| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2026年8月26日 |
| 【事業年度】 | 第89期(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社TAKARA & COMPANY |
| 【英訳名】 | TAKARA & COMPANY LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 堆 誠一郎 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都豊島区高田三丁目28番8号 |
| 【電話番号】 | 03(3971)3260(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員経理部長 世利 信之 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都豊島区高田三丁目28番8号 |
| 【電話番号】 | 03(3971)3260(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員経理部長 世利 信之 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第85期 | 第86期 | 第87期 | 第88期 | 第89期 | |
| 決算年月 | 2022年5月 | 2023年5月 | 2024年5月 | 2025年5月 | 2026年5月 | |
| 売上高 | (千円) | 25,317,659 | 27,568,134 | 29,278,256 | 29,678,785 | 31,154,957 |
| 営業利益 | (千円) | 3,560,551 | 3,811,835 | 4,231,606 | 4,048,821 | 4,420,044 |
| 経常利益 | (千円) | 3,680,330 | 3,983,499 | 4,307,541 | 4,239,462 | 4,584,684 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (千円) | 2,249,672 | 2,595,625 | 3,014,205 | 4,075,516 | 3,382,218 |
| 包括利益 | (千円) | 2,150,645 | 2,763,798 | 3,917,734 | 3,821,742 | 4,107,810 |
| 純資産額 | (千円) | 23,363,746 | 25,082,389 | 28,001,475 | 30,727,178 | 32,806,939 |
| 総資産額 | (千円) | 30,923,916 | 33,443,890 | 36,194,994 | 40,183,960 | 42,527,390 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,754.84 | 1,895.87 | 2,130.24 | 2,337.09 | 2,512.12 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 171.29 | 197.66 | 231.76 | 314.00 | 261.92 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 74.6 | 74.0 | 76.4 | 75.5 | 76.2 |
| 自己資本利益率 | (%) | 10.0 | 10.9 | 11.5 | 14.1 | 10.8 |
| 株価収益率 | (倍) | 10.6 | 11.1 | 11.5 | 10.3 | 11.4 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 2,743,280 | 4,723,396 | 3,355,495 | 4,366,622 | 3,763,052 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △898,628 | △691,954 | △832,521 | 1,271,601 | △3,060,315 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △1,234,406 | △1,191,863 | △1,371,174 | △1,127,181 | △2,156,206 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 10,191,995 | 13,034,988 | 14,536,394 | 19,041,487 | 17,590,023 |
| 従業員数〔外、平均臨時雇用者数〕 | (名) | 1,086〔126〕 | 1,102 | 1,193 | 1,245 | 1,284 |
| 〔142〕 | 〔163〕 | 〔177〕 | 〔155〕 | |||
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.平均臨時雇用者数は、派遣社員、パートタイマー及びアルバイトの臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3.「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を第88期の期首から適用しており、第87期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。なお、2022年改正会計基準については第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いを適用し、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)については第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いを適用しております。この結果、第88期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
4.2025年5月23日付で連結子会社となりました株式会社ジェイ・トラストは、第88期においては貸借対照表のみを連結しているため、第88期には同社の業績は含まれておりません。
5.第89期連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、第88期連結会計年度の関連する主要な経営指標等について、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
■連結経営指標の推移
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第85期 | 第86期 | 第87期 | 第88期 | 第89期 | |
| 決算年月 | 2022年5月 | 2023年5月 | 2024年5月 | 2025年5月 | 2026年5月 | |
| 営業収益 | (千円) | 3,670,946 | 2,666,478 | 2,655,051 | 2,681,548 | 2,443,976 |
| 経常利益 | (千円) | 2,774,217 | 1,728,818 | 1,665,483 | 1,792,871 | 1,442,693 |
| 当期純利益 | (千円) | 2,470,859 | 1,512,011 | 1,632,738 | 2,893,304 | 1,766,273 |
| 資本金 | (千円) | 2,278,271 | 2,278,271 | 2,278,271 | 2,278,271 | 2,278,271 |
| 発行済株式総数 | (株) | 13,153,293 | 13,153,293 | 13,153,293 | 13,153,293 | 13,153,293 |
| 純資産額 | (千円) | 21,867,718 | 22,498,688 | 23,288,779 | 24,937,119 | 24,680,513 |
| 総資産額 | (千円) | 22,483,020 | 23,093,245 | 23,874,259 | 26,088,585 | 25,742,789 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,663.45 | 1,722.52 | 1,794.55 | 1,921.19 | 1,912.08 |
| 1株当たり配当額(内、1株当たり中間配当額) | (円) | 58.00 | 70.00 | 80.00 | 120.00 | 120.00 |
| (29.00) | (35.00) | (40.00) | (45.00) | (60.00) | ||
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 188.14 | 115.14 | 125.54 | 222.92 | 136.78 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 97.3 | 97.4 | 97.5 | 95.6 | 95.9 |
| 自己資本利益率 | (%) | 11.8 | 6.8 | 7.1 | 12.0 | 7.1 |
| 株価収益率 | (倍) | 9.6 | 19.1 | 21.3 | 14.5 | 21.9 |
| 配当性向 | (%) | 30.8 | 60.8 | 63.7 | 53.8 | 87.7 |
| 従業員数〔外、平均臨時雇用者数〕 | (名) | 38 | 38 | 37 | 41 | 51 |
| 〔-〕 | 〔-〕 | 〔-〕 | 〔-〕 | 〔-〕 | ||
| 株主総利回り | (%) | 108.7 | 135.7 | 167.8 | 207.9 | 200.3 |
| (比較指標:配当込みTOPIX) | (%) | (101.8) | (116.6) | (155.2) | (160.8) | (232.4) |
| 最高株価 | (円) | 2,014 | 2,482 | 2,937 | 3,625 | 4,795 |
| 最低株価 | (円) | 1,674 | 1,784 | 2,187 | 2,569 | 2,988 |
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.平均臨時雇用者数は、派遣社員、パートタイマー及びアルバイトの臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3.最高株価及び最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所市場第一部におけるものであり、2022年4月4日以降は、東京証券取引所プライム市場におけるものであります。
4.「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を第88期の期首から適用しており、第87期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。なお、2022年改正会計基準については第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いを適用し、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)については第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いを適用しております。この結果、第88期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
5.第85期の1株当たり配当額58円には、創業70周年記念配当4円を含んでおります。
6.第88期の1株当たり配当額120円には、特別配当30円を含んでおります。
7.株主総利回り及び比較指標の最近5年間の推移は以下のとおりであります。
2 【沿革】
1952年に、東京都港区芝新桜田町において、ディスクロージャー関連書類印刷を専門とする会社として、宝印刷株式会社(現株式会社TAKARA & COMPANY)の前身である株式会社宝商会の商号をもって創業いたしました。その後、産業界の驚異的復興・発展に対応して、1960年4月に、東京都港区田村町において新たに宝印刷株式会社(現株式会社TAKARA & COMPANY)を設立いたしました。
設立以後の経緯は、次のとおりであります。
| 年月 | 概要 |
|---|---|
| 1960年4月 | 資本金500千円をもって東京都港区田村町六丁目13番地に宝印刷株式会社(現株式会社TAKARA & COMPANY)を設立 |
| 1967年8月 | 証券研究室内に証券研究会を創設し、ディスクロージャー関連書類の事例収集と分析等の活動に注力 |
| 1973年4月 | 外国営業部(現国際事業統括部)を設置し、日本における外国企業ならびに海外における国内企業のディスクロージャーに対応 |
| 1984年3月 | 大阪営業所を新設 |
| 1986年7月 | 本店を東京都豊島区高田三丁目28番8号(現在地)に移転 |
| 大阪営業所を大阪支店に名称変更するとともに大阪市中央区上町一丁目24番17号(現大阪支店別館工場)に移転 | |
| 1988年12月 | 社団法人日本証券業協会に店頭登録銘柄として登録 |
| 1989年3月 | 名古屋営業所(現宝印刷株式会社名古屋支店)を新設 |
| 1991年7月 | 企業のIR(インベスター・リレーションズ)活動を積極的にサポートするため、IR専門部署を設置 |
| 1992年5月 | ディスクロージャー関連情報の総合的なサービスの提供のため、ディスクロージャー情報センター(D.I.C.)を開設 |
| 1994年11月 | 福岡営業所を新設 |
| 1995年9月 | 札幌営業所を新設 |
| 1996年4月 | 東京都北区浮間四丁目24番23号に浮間工場を新設 |
| 1996年8月 | 広島営業所を新設 |
| 1998年4月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
| 2000年6月 | 浮間工場ISO9002取得 |
| 2003年5月 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定を受ける。 |
| 2004年4月 | ISO9001(品質)、ISO14001(環境)の両認証(適用範囲:全社)を同時取得 |
| 2006年8月 | 執行役員制度を導入 |
| 2006年12月 | 関連会社であった株式会社タスクを子会社化(現・連結子会社) |
| 2007年2月 | ディスクロージャー・イノベーション株式会社(現・連結子会社)を設立 |
| 2007年4月 | 証券研究会(1967年8月創設)を発展的に改組し、総合ディスクロージャー研究所(現株式会社宝印刷D&IR研究所(非連結子会社))として開設 |
| 2008年6月 | 有限責任中間法人(現・一般社団法人)日本IPO実務検定協会へ出資(非連結子会社) |
| 2013年5月 | 関連会社であった株式会社スリー・シー・コンサルティングを子会社化(現・連結子会社) |
| 2013年10月 | アジア各国への日本企業進出に絡むビジネスチャンスを調査する目的で、香港に駐在員事務所を新設 |
| 2015年3月 | 仙台宝印刷株式会社(非連結子会社)を設立 |
| 2017年2月 | 株式会社イーツーをM&Aにより子会社化(現・連結子会社) |
| 2017年11月 | 東京証券取引所の運営するプロ向け株式市場であるTOKYO PRO Marketに係るJ-Adviser資格を取得 |
| 2018年11月 | TRANSLASIA HOLDINGS PTE. LTD.(非連結子会社)をM&Aにより子会社化 |
| 2019年2月 | 株式会社十印をM&Aにより子会社化(現・連結子会社) |
| 年月 | 概要 |
|---|---|
| 2019年12月 | 持株会社体制移行に伴い、商号を「株式会社TAKARA & COMPANY」に変更。新設分割方式によりディスクロージャー&IR事業を主体として運営する事業会社「宝印刷株式会社」(現・連結子会社)を設立 |
| 株式会社十印がTOIN AMERICA INC. を設立(現・連結子会社) | |
| 2020年3月 | 株式会社サイマル・インターナショナルおよび同社が100%出資する子会社株式会社サイマル・ビジネスコミュニケーションズをM&Aにより子会社化(現・連結子会社) |
| 2020年6月 | 宝印刷株式会社が新設分割方式により、株式会社TAKARA Solutions & Services(現株式会社TSSコンサルティング(現・連結子会社))を設立 |
| 2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行 |
| 2023年6月 | 株式会社十印がTOIN EUROPE B.V.を設立(現・連結子会社) |
| 2024年8月 | 福岡証券取引所の運営するプロ向け市場であるFukuoka PRO Marketに係るF-Adviser資格を取得 |
| 2025年5月 | 株式会社ジェイ・トラストをM&Aにより子会社化(現・連結子会社) |
| 2026年5月 | 札幌証券取引所の運営するプロ向け市場であるSapporo PRO Frontier Marketに係るS-Adviser資格を取得 |
3 【事業の内容】
当社グループの主な事業は、日本国内の上場会社のディスクロージャー関連事業と、日本国内および米国を中心とした通訳・翻訳事業です。
具体的には、ディスクロージャー関連事業は、株式上場申請書類などのIPO(新規上場)関連サービスから、金融商品取引法や投資信託法関連サービス、株主総会招集通知などの会社法関連サービスに加え、統合報告書などのIR(インベスター・リレーションズ)、事業報告書や株主通信などのSR(シェアホルダー・リレーションズ)といった任意開示関連サービスを手掛けるとともに、国内企業の海外投資家向けIR支援サービスを提供しております。
通訳・翻訳事業では、国際会議やイベント、シンポジウム等における通訳サービスのほか、一般的な翻訳サービスに加えて欧米企業が日本でサービスを提供する際の読み手への高い訴求力が求められるローカライズやトランスクリエーション(マーケティング/クリエイティブ色の強い翻訳)サービスも提供しております。
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社と子会社20社の計21社で構成され、当社グループの事業分野は、「ディスクロージャー関連事業」、「通訳・翻訳事業」の2つのセグメント区分としております。
また、「ディスクロージャー関連事業」については、主に制度開示関連の「金融商品取引法関連製品」「会社法関連製品」、任意開示関連の「IR関連製品」「その他製品」の4つに区分しています。
その主要製品は、ディスクロージャー関連書類の制作印刷物であり、それらに付帯するWizLaboをはじめとする各種書類作成支援ツールの企画制作販売、コンサルティングおよびその他のサービス等の提供を行っております。
| 事業区分および主な製品、サービス | 主要会社 | |
| ディスクロージャー関連事業 | ||
| 主に金融商品取引法関連製品/会社法関連製品/IR関連製品等 | 宝印刷株式会社(連結子会社) | |
| 主にディスクロージャー関連書類の制作業務 | 仙台宝印刷株式会社(非連結子会社) | |
| 主にディスクロージャー制度およびIRに関する調査研究、コンサルティング等 | 株式会社宝印刷D&IR研究所(非連結子会社) | |
| ディスクロージャー関連の人材育成を目的とする検定試験の運営、講演会等の企画等 | 一般社団法人日本IPO実務検定協会(非連結子会社) | |
| 主にIPO予定会社および上場会社向けコンサルティング、申請書類の作成支援等 | 株式会社タスク(連結子会社) | |
| 主に開示書類入力代行アウトソーシングサービス、開示書類を作成する前段階の決算業務やIFRS開示のコンサルティング等 | 株式会社TSSコンサルティング(連結子会社) | |
| ディスクロージャー関連ソフトウェアの開発・保守等 | 株式会社スリー・シー・コンサルティング(連結子会社) | |
| ディスクロージャー・イノベーション株式会社(連結子会社) | ||
| 投資信託(国内・外国)、外国債券等の金融商品ディスクロージャー支援サービス等 | 株式会社ジェイ・トラスト(連結子会社) | |
| システム開発、WEBサイト制作等 | 株式会社イーツー(連結子会社) | |
| 通訳・翻訳事業 | ||
| 主に通訳・翻訳サービス、通訳機材・会議機材運用事業等 | 株式会社サイマル・インターナショナル(連結子会社) | |
| 主に通訳・翻訳人材派遣紹介事業等 | 株式会社サイマル・ビジネスコミュニケーションズ(連結子会社) | |
| 主に翻訳サービス等 | 株式会社十印(連結子会社) | |
| TOIN AMERICA INC.(連結子会社) | ||
| TOIN EUROPE B.V.(連結子会社) | ||
| 十印(上海)信息技術有限公司 (非連結子会社) | ||
| 主に通訳・翻訳サービス等 | TRANSLASIA HOLDINGS PTE. LTD. 他3社(いずれも非連結子会社) | |
■セグメント別売上高 構成比
事業の系統図および主要な会社名は、次のとおりであります。
なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社)宝印刷株式会社(注)4、5 | 東京都豊島区 | 200,000 | ディスクロージャー関連事業 | 100.0 | 不動産賃貸、管理業務委託等、役員の兼任 |
| (連結子会社)株式会社サイマル・インターナショナル(注)4、5 | 東京都中央区 | 40,000 | 通訳・翻訳事業 | 100.0 | 不動産賃貸、役員の兼任 |
| (連結子会社)株式会社サイマル・ビジネスコミュニケーションズ | 東京都中央区 | 20,000 | 通訳・翻訳事業 | 100.0(100.0) | 役員の兼任 |
| (連結子会社)株式会社十印 | 東京都中央区 | 99,980 | 通訳・翻訳事業 | 100.0 | 役員の兼任 |
| (連結子会社)TOIN AMERICA INC. | California,USA | 250,000($) | 通訳・翻訳事業 | 100.0(100.0) | 役員の兼任 |
| (連結子会社)TOIN EUROPE B.V. | Amsterdam,NLD | 200,000(€) | 通訳・翻訳事業 | 100.0(100.0) | 役員の兼任 |
| (連結子会社)株式会社タスク | 東京都豊島区 | 35,000 | ディスクロージャー関連事業 | 95.0 | 役員の兼任 |
| (連結子会社)ディスクロージャー・イノベーション株式会社 | 東京都豊島区 | 50,000 | ディスクロージャー関連事業 | 100.0(100.0) | 管理業務委託等、役員の兼任 |
| (連結子会社)株式会社スリー・シー・コンサルティング | 東京都豊島区 | 50,000 | ディスクロージャー関連事業 | 70.4 | 役員の兼任 |
| (連結子会社)株式会社ジェイ・トラスト | 東京都千代田区 | 40,000 | ディスクロージャー関連事業 | 100.00 | 役員の兼任 |
| (連結子会社)株式会社イーツー | 東京都豊島区 | 15,000 | ディスクロージャー関連事業 | 86.6 | 役員の兼任 |
| (連結子会社)株式会社TSSコンサルティング | 東京都豊島区 | 40,000 | ディスクロージャー関連事業 | 100.0(100.0) | 管理業務委託等、役員の兼任 |
(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3.「議決権の所有割合」欄の(内書)は間接所有であります。
4.特定子会社に該当しております。
5.宝印刷株式会社および株式会社サイマル・インターナショナルについては売上高(連結子会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
| 主要な損益情報等 | 宝印刷株式会社 | ||
| (1)売上高 | 21,388,672 | 千円 | |
| (2)経常利益 | 3,535,958 | 〃 | |
| (3)当期純利益 | 2,414,462 | 〃 | |
| (4)純資産額 | 10,316,474 | 〃 | |
| (5)総資産額 | 16,153,692 | 〃 | |
| 主要な損益情報等 | 株式会社サイマル・インターナショナル | ||
| (1)売上高 | 7,202,733 | 千円 | |
| (2)経常利益 | 864,727 | 〃 | |
| (3)当期純利益 | 582,550 | 〃 | |
| (4)純資産額 | 1,998,029 | 〃 | |
| (5)総資産額 | 3,114,948 | 〃 | |
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループを取り巻く事業環境は大きく変化しており、企業価値の拡大を目指すお客様のニーズは、生成AIをはじめとする情報技術の進化やコーポレート・ガバナンスを取り巻く制度整備、ESG情報の開示に関する対応要請などを受け、高度化ならびに多様化しております。また、制度開示書類をはじめとした企業活動にかかわる文書の翻訳や海外上場のサポートなど、グローバルなソリューションへのニーズも増加の一途を辿っています。
私たちは経営理念である「社会の公器としての使命を果たす」を指針とし、全てのステークホルダーの価値向上を目指し、様々なソリューションで企業の成長を支援するIT・専門性のあるテック企業として、資本市場にとってなくてはならない企業であり続けることを目指します。
持株会社体制としている目的
1. グループの一体化と戦略機能の強化
グループ全体の視点に立った経営戦略の立案により、グループ内経営資源の配分を最適化します。ディスクロージャー&IRのサービス提供を通じて築き上げた顧客基盤と、当社グループの“ブランド”への信頼を活かし、既存分野から周辺へサービス提供を拡げるべく、グループの一体経営を推進します。同時に、子会社事業も独自性・専門性の発揮による成長を目指し、戦略機能の強化を図ります。
2. 新規事業創出機能の強化
事業領域の拡大に向けて、当社グループとの親和性が高い外部企業を傘下に迎え入れる器づくりと、機動的な戦略的事業提携に対応し得る体制を実現します。
3. 経営者人財の確保・育成
グループ全体の変革を推進する次世代リーダーの育成に向けて、事業会社における幹部登用を積極化します。また、事業会社間の人事交流を活性化させ、グループ内で人財の流動性を高めることで、社員の成長を促進する機会を実現します。事業領域の拡大に合わせて、活躍の場を求める多様な資質を持つ人財を確保していきます。
4. スピーディーな意思決定が可能な経営体制の実現
各事業会社への権限委譲とともに経営責任の明確化を図り、それぞれの事業展開におけるスピーディーな意思決定と独立性を担保しつつ、全社視点でのマネジメントを確立します。
5. ダイバーシティ環境の実現
全社視点に立ったマネジメントの強化、適材適所の人財配置、事業内容に応じた組織デザインと事務プロセスの効率化を進め、さらなるダイバーシティ環境の推進を図ります。
■企業理念、目指す姿、行動指針
私たちは、事業を通してお客さまの情報化社会におけるコミュニケーションを支援し、資本市場にとって「なくてはならない企業」であり続けます。お客さまをはじめとするすべてのステークホルダーとともに私たちの使命を果たしながら、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
■気候変動をはじめとしたサステナビリティ課題への取組み
当社グループは、気候変動をはじめとしたサステナビリティ課題を経営課題の一つと認識しており、サステナビリティ委員会を設置し、検討を進めております。サステナビリティ基本方針のもと以下の5つのマテリアリティ(重要課題)を特定し、各マテリアリティにおいてアクションプラン基本方針、2030年までのアクションプランを定め、これを実行し、実現することを目標としております。
① 専門知識の蓄積、研鑽と発信
② ガバナンスの深化
③ 従業員の幸せ
④ 環境問題解決に向けたソリューションの創出
⑤ ステークホルダーとの共栄
環境への取り組みとしては、当社グループはこれまで環境保全活動に積極的に取り組んでおり、電力使用量の測定・削減、用紙使用量削減・再生紙活用の推進、汚染物資・化学物質の削減、産業廃棄物排出量の削減等を進め、継続的に環境負荷の軽減を図ってまいりました。今後は気候変動が当社グループの業績に与える影響について検討を進め、FSB(金融安定理事会)により設立されたTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言を参照し、サステナビリティ委員会において検討のうえ、枠組みに沿った情報開示を進めてまいります。
(2) 経営環境
当社グループの主要事業であるディスクロージャー関連事業の事業環境はこれまで、金融庁の電子開示システムEDINETの改訂、株主総会プロセスの電子化の促進、企業のIR活動の拡充、コーポレート・ガバナンスの充実、サステナビリティ情報の開示、海外投資家に向けた英語での会社情報の開示への一層の取組みなど、多くの変化を経験してまいりました。また、足元では、SSBJ基準対応、株主が株主総会の前に有価証券報告書を確認できるよう早期提出への対応が求められるなど、大きく、激しく変化しております。更には、生成AIをはじめとするテクノロジーの普及により、顧客ニーズの多様化や産業構造の変化がかつてないスピードで進行しております。
このような事業環境において、多様化・高度化する情報開示に対するシステムの技術革新等を含めた対応要請、オンライン化、並びに事業体のグローバル化への動きは、今後も一層進展していくものと想定しております。
このような環境の中、当連結会計年度で終了しました「中期経営計画2026」では、売上高311億円、営業利益44億円、親会社株主に帰属する当期純利益33億円、営業利益率14.2%、ROE10.8%となりました。売上高目標は未達となりましたが、営業利益については上方修正した修正目標を達成、AIの利活用を積極的に行い、WizLaboへのAI搭載による商品力強化と社内業務の効率化を実現したことにより、営業利益率並びにROE目標も達成いたしました。
増収要因は、ディスクロージャー関連事業においては、統合型ビジネスレポートシステム「WizLabo」やコンサルティング、統合報告書など複数の商材が好調に推移したことに加え、関東圏を始めとする市場シェアの拡大や、㈱ジェイ・トラストの連結化などにより売上高が前年比5.0%増加しております。また、通訳・翻訳事業においては、新規開拓による取引社数増加や、国際会議・大型イベントの開催に伴う通訳需要の取り込みが業績を牽引。更には、AI通訳・AI翻訳の販売にも注力した結果、「通訳・翻訳事業」の売上高が前年比4.9%増加しております。
(3) 経営戦略
当社は上記の経営環境の認識の下、2026年7月8日に、2027年5月期~2029年5月期の「新・中期経営計画2029」を策定し、以下のTAKARA & COグループが目指す姿を公表しました。
1.TAKARA & COグループが目指す姿
コーポレートブランドメッセージ「Tech Driven Value for Growth」を掲げ、私たちは「社会の公器」として、全てのステークホルダーの価値向上を目指し、資本市場にとってなくてはならない企業であり続けることを目指します。
<Purpose>
当社グループは、あらゆる企業の情報開示及び資本市場の健全な発展に寄与し、言語の壁を超越して社会と資本市場の信頼基盤を造り続けます。
<Vision2030>
当社グループは、ディスクロージャー&IR領域でOnly oneのTech Driven型ディスクロージャー&IR企業群を目指し、代替の効かない唯一無二のパートナーとしての地位を確立します。
上記目指す姿の実現に向け、以下の成長戦略、具体的施策を推進していきます。
① コアビジネス
・中核事業WizLaboの進化
・金商法、会社法等ディスクロージャー関連事業における市場シェアの獲得とブランド地位の確立
・ディスクロージャー翻訳分野において、最新AI技術を活用し圧倒的なスピード・高品質・低価格を同時に実現
・多様化する開示・決算ニーズに対する、コンサルティング及びBPO領域の強化
・IR・SR関連事業において、ブランディング支援を強化し、AIを組み合わせた高付加価値ソリューションを提供
② グループ連携&シナジー
・グループの総力を挙げて全てのステークホルダーの価値向上に取り組む
・グループ連携での新製品・サービス開発の強化、新事業領域の拡大
・市場拡大を牽引するAI・機械翻訳による構造変化に確りと対応
・テクノロジーを駆使した独自の自社開発プロダクツへの取り組み
・海外を含む有力プレーヤー/サプライヤーとの業務提携等
③ 人的資本経営への取り組み
・専門人材の獲得・育成、リスキリング強化
・階層別・部門別研修等による人材育成や属人化を解消するナレッジの共有(知識の体系化・見える化等)
・グループ会社間の人材交流、グループ採用へのシフト等を中長期的に推進
・各自の業務・専門性がグループの存在意義、社会にどのように貢献しているのか、説明会や部署横断プロジェクト等の対話環境を通じて共感を生み、エンゲージメントの向上を図る施策の実施
・「当社独自の週休3日制度」の導入・実施により、能力を遺憾なく発揮するために重要となる従業員の健康、心身のリフレッシュや自己研鑽の時間につながっていく新しい働き方へ挑戦
・中期経営計画2029の期間において、年率5%以上の賃上げを目指す。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
1. グループ経営の強化
当社グループは、継続的に中期経営計画を策定・公表しております。この目標を達成するために、サステナビリティ経営を推進し、グループ間シナジーの創出を通じて企業価値向上を持続的に実現してまいります。
2. 新規事業の開拓と育成
当社グループがさらに飛躍するためには、新規事業の開拓と育成が必要と考えております。当社グループは、ディスクロージャー&IR事業を基盤として、その周辺分野へサービスの範囲を拡大していく事のほか、当社グループのビジネスに関連するM&Aやアライアンスの実施も視野に入れた新たな事業展開等へ100億円の成長投資枠を確保しており、新規事業の開拓と育成を進めてまいります。
3. 開示支援サービスの信頼性向上
ディスクロージャー&IR事業の環境の変化とお客様のニーズを的確に捉え、統合型ビジネスレポートシステム「WizLabo」をプラットフォームとした、総合ディスクロージャーソリューション企業として、ワンストップでのソリューション提供を通じた顧客体験の更なる向上を図ります。
具体的には、「WizLabo」へのAI実装本格化・データ収集機能強化を始めとした機能拡充、更なる株主総会プロセスの電子化進展に対応する電子化商材の機能強化と拡販、投資家向け情報開示のグローバル化によるニーズ拡大を踏まえたAI翻訳等新技術の積極的な利活用、高度な開示領域で高まる顧客ニーズに対応したコンサルティングサービスの拡大等に努めます。お客様に満足していただけるサービスの提供を通じて、信頼性の向上を図り、法定開示書類、任意開示書類の受注拡大、IPO等における受注拡大を図ってまいります。
4. 通訳・翻訳事業の拡大と高品質+αの競争優位の確立
通訳事業では、引き続き堅調な需要が見込まれる中、次世代通訳者の不足、AIの進化等、業界における課題が変化しております。当社グループでは次世代通訳者の獲得・育成、AI関連サービスの商品化を主要課題として、質・量ともに業界リーダーとしての強みを生かし、更なる業績拡大を推進してまいります。翻訳事業では、ディスクロージャー翻訳、ビジネス翻訳など、高い専門性が求められる分野の品質向上に引き続き注力するとともに、新商材「SIMULwiz」の拡販等AIを始めとしたテクノロジーの活用を積極的に進めてまいります。また、ビジネスのグローバル化に伴う、企業のWebサイト・広告・書籍等における多言語ローカライズニーズに対応するトランスクリエーション(マーケティング/クリエイティブ色の強い翻訳)サービスの強化にも注力しております。
これら各種サービスの提供を通じて、お客様の利便性・信頼性の向上を図り、通訳・翻訳事業の高品質+αの競争優位性の確立を実現してまいります。
(5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
2027年5月期から2029年5月期における経営数値目標は、「新・中期経営計画2029」として2026年7月8日開催の取締役会にて決議し、同日付で開示いたしました。
その計画期間最終期となる2029年5月期における経営数値目標は、売上高500億円、営業利益82億円、営業利益率16.4%、親会社株主に帰属する当期純利益57億円、ROE15.3%として設定しております。
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方および取り組みは、次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社グループは、役員および社員がグループ行動規範を共有し、各社の専門性を磨き、常に高い倫理観と社会的良識をもって行動することで、ディスクロージャー&IRのパイオニアとして公平な資本市場の発展に資するとともに、通訳・翻訳事業を通じてグローバルなコミュニケーションの発展に寄与し、社会から信頼される企業グループとして評価され、持続的に発展するよう努めています。また、自然災害等への危機管理を怠らず、事業継続のために必要な対策を実施するとともに、気候変動などの地球環境に配慮した事業活動の推進を強化していきます。
取締役会は、人的資本・知的財産への投資等の重要性に鑑み、これらをはじめとする経営資源の配分や、事業ポートフォリオに関する戦略の実行が、当社の持続的な成長に資するよう、経営全般に対する監督機能を発揮して経営の公正性・透明性を確保するとともに、当社が直面する重大なリスクの評価および対応策の策定、ならびに当社の重要な業務執行の決定等を通じて、当社のために最善の意思決定を行うため、取締役会の諮問機関として独立社外取締役や外部有識者を主要な構成員に含むサステナビリティ委員会を設置しております。
当社は、サステナビリティ委員会の提言により、多様性の観点から一般社員や管理職を含むさまざまな経歴の社員が参加するサステナビリティ実行委員会を構成し、マテリアリティ(重要課題)特定のための準備作業を行い、サステナビリティ委員会での審議を経て、以下(2)の戦略において記載した5点をマテリアリティとして特定するとともにサステナビリティ基本方針を制定しております。
当社のサステナビリティ基本方針については、以下をご参照ください。
基本方針 https://www.takara-company.co.jp/sustainability/philosophy.html
(2)戦略
当社グループは、気候変動をはじめとしたサステナビリティ課題を経営課題の一つと認識しており、サステナビリティ委員会を設置し、検討を進めております。サステナビリティ基本方針のもと以下の5つのマテリアリティ(重要課題)を特定し、各マテリアリティにおいてアクションプラン基本方針/2030年までのアクションプランを定め、これを実行し、実現することを目標としております。
① 専門知識の蓄積、研鑽と発信
② ガバナンスの深化
③ 従業員の幸せ
④ 環境問題解決に向けたソリューションの創出
⑤ ステークホルダーとの共栄
環境への取り組みとしましては、当社グループはこれまで環境保全活動に積極的に取り組んでおり、電力使用量の測定・削減、用紙使用量削減・FSC®森林認証用紙活用の推進、汚染物資・化学物質の削減、産業廃棄物排出量の削減等を進め、継続的に環境負荷の軽減を図ってまいりました。今後は気候変動が当社グループの業績に与える影響について検討を進め、FSB(金融安定理事会)により設立されたTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の提言を参照し、サステナビリティ委員会において検討のうえ、枠組みに沿った情報開示を進めてまいります。なお、TCFD提言への対応など、企業のサステナビリティに関する取り組みへの関心が非常に高まっている状況から、気候変動への世界的な意識の高まりとともに、SSBJ基準対応をはじめとしたサステナビリティ開示の重要性がクローズアップされてきており、収益機会という観点からは、サステナビリティ開示支援/コンサルティングサービスが、当社グループの事業にとって大きな柱になっていく可能性があると認識しております。
また、当社グループの最も重要な基盤は、当社グループの役職員、事業に関わる協力パートナーを含む、全ての「人財」であります。2030年に向けたあるべき姿の実現に向け、各マテリアリティにおいて定めた2030年までのアクションプランを実行し、実現することを目標としていくことで、持続的に企業価値を高め、人的資本の成長と信頼関係の発展を図ってまいります。その実現のための人材育成方針と社内環境整備方針は以下の通りであります。
人材育成方針
「Tech Driven Value for Growth」をゴールに掲げ、経営戦略と連動した「4つのコア人材(デジタル・テック人材、コンサルティング人材、プロフェッショナル実務人材、ソリューション営業人材)」を定義し、これら人材の獲得・育成に注力しております。
具体的には、階層別・部門別研修等による人材育成や、属人化を解消するためのナレッジの共有(知識の体系化・見える化等)を推進しております。また、外部環境の変化を踏まえたリスキリングの支援や、さらなるグループ一体感の醸成に向けたグループ会社間での人材交流、グループ採用へのシフト等を中長期的に推進することで、適材適所かつ厚みのある人材層・体制の維持に努めてまいります。
| 目指す人材像が持つ要素 | 育成方針 | |
| 最善のサービスへの探求心と実現に向けた向上心 | 一人一人の価値観とキャリアに真摯に向き合い、さまざまな価値観を組織として受け入れ、皆が同じ目標に向かい一体となる体制を構築する。 | |
| クライアントニーズへの対応力 | 一人一人のキャリアビジョンを踏まえ、役職員、協力パートナーの専門能力の成長に繋がるチーム組成を推進し、クライアントニーズへの対応力の向上を図る。 | |
| チームスピリット | 特定の能力、特定のキャリアパスに捉われることなく、ジェンダー、世代、国籍、理念等の違いを超え、ダイバーシティの尊重を浸透させる。 | |
| 高い成長意欲 | サステナブルなビジョンを共有し、人材育成の支援体制を構築する。 | |
社内環境整備方針
グループとしての一体感を持ち、各社の特徴を活かしたサービスを展開していくことが、時代の変化に速やかに対応しサステナブルな企業環境を創出することになると考えます。
そのためには、専門的な知識に加え、多様な視点を持つ人材が必要となります。グループ経営の基盤となる人材を確保し定着させるためには、個々の社員が、キャリアビジョンを描け、可能性を追求し、お互いを認め成長を実感できる、心身ともに健康で働きやすく生産性を最大化する多様な働き方ができる社内環境を整備することが重要と考えます。
グループ各社の枠を超えた横断的な交流を加速させ、課題を共有し解決策を図る場を今以上に整え、従来の方法にとらわれることのない学びの場や、働きやすい環境(社員の健康に配慮した制度の構築、オフィス環境の整備、カウンセリングルームの設置、テレワーク等による多様な働き方の展開等)を創出していきたいと考えております。
また、2026年6月からは、これまでの柔軟な働き方に加え、「当社独自の週休3日制度」の導入・実施をしており、心身のリフレッシュや自己研鑽の時間を確保し、生産性の向上と新しい働き方への挑戦をしております。
これらは、従業員エンゲージメントサーベイの実施等を通じ、現場の声を反映した双方向かつ全社的な職場環境改善となるよう組織的に遂行しており、グループ各社に適合した社内環境の整備が、当社グループの推進力となり、ひいては従業員の幸せ、Well-beingの実現に結びつくよう、今後も継続して効果的な施策を検討し社内環境の整備に努めてまいります。
「中期経営計画2029」策定にあたり、経営戦略と連動した目指す人材ポートフォリオ(4つのコア人材)を定義いたしました。価値創造の土台となる「人材・組織基盤」の環境整備を進めてまいります。
(3)リスク管理
当社は、気候変動を含む全社的なリスクについて、事業遂行上想定される影響度や発生可能性を考慮のうえ、取締役会において総合的な評価を行い、BCPの策定を含めて必要な対策について検討を行っております。
当社は、サステナビリティ委員会の提言により、サステナビリティ実行委員会を構成して準備作業を行っております。
当社グループの事業は、ディスクロージャー関連事業及び通訳・翻訳事業が主体であり、気候変動への将来的な影響は僅少であると認識しておりますが、今後の気候変動が当社グループの事業に対して与えるリスクについては、取締役会において慎重に検討してまいる所存であります。
各事業において改めてリスクと機会を洗い出し、認識したリスクおよび機会に対して、リスクについてはその統制可能性に照らし許容可能な水準まで低減させるために必要な具体的な対策を進めており、また機会については、各事業が取り組むべき施策を特定したマテリアリティの重要テーマに沿って中長期の視点で検討し、取締役会へ報告しております。引き続き検討および評価を継続してまいります。
(4)指標及び目標
当社グループは、(2)戦略で記載の通り、環境に対する様々な取り組みを行ってきました。今後も、この取り組みを深化させ継続してまいります。そして「中期経営計画2029」内でマテリアリティ「環境問題解決に向けたソリューションの創出」達成のための非財務KPIとして「CO2排出量(Scope1.2)の確実な削減・2050年カーボンニュートラル(実質排出ゼロ)・2031年3月期のGHG排出量を2024年3月期比46%削減」を新たに定めております。
各マテリアリティを解決するためには、人的資本の持続的な成長と信頼関係の発展を図る必要があります。社員一人一人のもつ多様性を認め活かすことで、グループの重要基盤である人材のキャリア形成を支援し、エンゲージメントの向上を図り、企業価値を持続的に高めてまいります。
そのために、
■管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合
■男性労働者の育児休業取得率
■労働者の男女の賃金の額の差異
を指標とし、ジェンダーギャップの解消の進捗や、人材の多様性の確保の状況を把握してまいります。なお、男性労働者の育児休業取得率は100%を目標としており、それを維持しております。
また、働きやすい環境整備の進展と相関関係にあるWell-beingの実現度合いを計る上で、
■有給休暇取得率
は有効なデータとなると考え指標としており、今般策定した「中期経営計画2029」の非財務目標(KPI)において、有給休暇取得率70%を目標に掲げ、取り組んでおります。
| 指標 | 現況 | |
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(注1、2、4) | 20.2% | |
| 男性労働者の育児休業取得率(注1、3、4) | 100.0% | |
| 労働者の男女の賃金の額の差異(注1、2、4) | 69.7% | |
| 有給休暇取得率(注1) | 66.2% | |
(注) 1.連結ベース各社の事業年度が異なるため、各指標の数値につきましては、異なる事業年度ベースで集計しています。
2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
3.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
4.連結ベース各社においては、各社異なる人事制度を運用していますが、性別を理由に待遇・条件が異なることはございません。
3 【事業等のリスク】
当社は、取締役会がリスク管理体制を構築する責任と権限を有し、これに従い2006年よりリスク管理に係る危機管理規程を制定・施行し、リスク管理体制を構築しております。また、2022年1月に設置したサステナビリティ委員会において、リスク項目の定期的な見直しを議論し、新たな対応策の検討・モニタリングを実施しております。
取締役会として、有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項として、以下のようなものを認識しております。ただし、以下に記載したリスクは当社グループに関するすべてのリスクを網羅したものではなく、記載されたリスク以外のリスクも存在します。かかるリスク要因のいずれによっても、投資家の判断に影響を及ぼす可能性があります。
なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、別段の表示が無い限り、当該事項は提出日現在において判断したものです。
① 情報漏洩等に関するリスク(影響度:大)
当社グループが取扱う顧客のデータの中には、インサイダー取引規制に該当するものも含む開示前機密データや個人情報があり、万一情報漏洩や情報流出、インサイダー取引等が生じた場合は、当社グループの信用および業績に多大な影響を与える可能性があります。このため、当社グループにおいては、プライバシーマーク認証の取得や情報セキュリティに対応するためのISMS認証を取得するなど(※)、システムと運用の両面で整備、強化するとともに、インサイダー取引管理規程をはじめとする諸規程を制定し、従業員教育を徹底するなど機密保持に努めております。
また、サイバー攻撃によるランサムウェアへの感染によって業務停止やシステムサービスの停止が発生した場合、当社グループの事業に重大な影響を与えることが懸念されるため、2022年2月に設置した情報セキュリティ委員会における重要課題として、システムセキュリティの強化や従業員への作業ルールの周知徹底を図っております。顧客に対するサービス内容は、EDINETをはじめとしたディスクロージャーのIT化の流れを踏まえ、IT技術を有効に活用したものとなってきております。そのため、当社グループは情報漏洩の事故防止の観点から顧客の情報セキュリティの確保を最重要課題と位置づけ、より強固な管理体制の構築に努めております。また、社内の資料等につきましても、情報管理規程の見直しを行い、更にその施行細則である情報管理実行マニュアルを制定・運用し、情報の管理に努めております。
(※)認証範囲の詳細については、当社ホームページ
(https://www.takara-company.co.jp/sustainability/mark.html)をご確認ください。
② 人的資本に係る影響~人材採用リスク(影響度:大)
当社グループは、従業員の高度な専門性を生かした顧客へのサービス提供を強みとしており、ディスクロージャー制度の変革やICT技術の進化に対応し、持続的な成長を継続するには優秀な人材を獲得し育成することが不可欠です。国内の急速な人口減を背景として、長期的に必要となる人材の確保および育成が進まなかった場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
当社グループでは、マテリアリティ(重要課題)の一つとして「従業員の幸せ」を特定しております。当該マテリアリティに即したアクションプランを着実に実行していくことで、ウェルビーイングの実現を重視した従業員教育や福利厚生の充実を図り、従業員にとって柔軟な職場環境を整備することで、専門性の高い人材を獲得し、高い成長を実現できる、働きやすい企業であり続けられるよう取り組んでまいります。
③ 人的資本に係る影響~人材成長リスク(影響度:大)
当社グループの事業においては高度な専門性が必要であり、ステークホルダーへの提供価値を最大化するためには事業に関わるすべての人材の成長が不可欠となります。人材成長が進まなかった場合、新商品やシステム新機能の開発の停滞による競争力の低下、アドバイザリーの品質低下等による顧客からの信頼性の低下等の影響を与える可能性があります。当社グループでは以下施策を実施することにより、すべての人材が成長を志向し、高い成長性を実現できるよう取り組んでまいります。
・OJTの充実と共に、各社、各部の教育プログラムを見える化し、ベストプラクティスを共有する体制を推進
・ナレッジ共有システムにより、専門能力を強化する機会を拡充
・定型業務のDX化の推進により、専門能力向上に充てる時間を拡大
・ICTリテラシーの向上のための施策を実施
・人材成長に繋がる異動の積極化
④ 気候変動、自然災害および不測の事態等による損害リスク(影響度:大)
国内外における大規模な震災や津波、台風、洪水等の自然災害、インフラの停止、政情不安、爆発等の人災その他の不測の事態が発生した場合には、仕入先の被災に起因する供給不足、交通、流通サービスおよびサービスチャネルの障害、電気・水道等の停止、需要の減少、従業員の被災等により、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があり、気候変動による自然災害リスクへの影響や地政学・経済安全保障リスクの顕在化について、継続的に留意してまいります。
⑤ ディスクロージャー関連法令等の改正および会計基準の変更が業績に大きな影響を与えるリスク(影響度:大)
当社グループ事業の根幹であるディスクロージャー関連書類の多くは、金融商品取引法および会社法に基づいて作成されておりますが、近年は投資家保護の観点等から、より適切な開示内容が求められ、法律や関連する諸制度の改正が頻繁に行われております。また、わが国の会計基準はIFRSとのコンバージェンスを進め、毎年多くの改正が行われております。
これらの改正等により、当社グループが受注しているディスクロージャー関連書類は、記載内容の変更等に伴いページ数や印刷物の必要部数の増減が生じるなど、当社グループの売上に影響を与えることがあります。
EDINETの高度化、株主総会資料の電子提供制度の開始、四半期開示制度の見直しなど、ディスクロージャーの開示手段および方法も度々変更されており、大規模なシステム改修を行うことによって、顧客のディスクロージャー実務の支援を継続しなければならない場合もあります。
当社グループは、このような改正の動向を一早く把握し、対応策を素早く講ずることができるよう、常にディスクロージャー制度や会計基準に関するあらゆる情報を収集・分析するとともに、社内各部署と十分に情報共有を行い対応しております。特に、昨今の国内のサステナビリティ開示の動きをリードする国際ディスクロージャー動向の情報収集機能については、更なる拡充を検討してまいります。
⑥ 技術革新や国際的な紛争・感染症等により、通訳・翻訳に係る市場環境に大きな影響を与えるリスク(影響度:大)
当社グループが顧客とする企業のグローバル化、そして顧客の株主のグローバル化等、当社グループを取り巻く環境は年々ボーダレス化しており、英語を始めとした翻訳ニーズの高まりは続くと考えております。
しかしながら、AIや自動翻訳の進展による翻訳ニーズの減少や感染症の世界的拡大の影響による国際展示会、国際カンファレンス等の減少、見合わせにおける通訳ニーズの減少などが発生することがあります。これらに対して、より高品質な翻訳支援ツールや遠隔地からの同時通訳を可能にするシステム等の機能向上と運用拡充など対応を進めております。
⑦ AI化の進展による市場変化により競争力が低下するリスク(影響度:大)
当社グループの提供価値である、高度な専門性を生かして積み重ねたノウハウが、日進月歩のAI化の進展により、無力化・陳腐化する可能性があります。当社グループは、ディスクロージャー関連事業、通訳・翻訳事業ともにAI技術の変化を適時把握する体制を構築し、競争優位を確保するため迅速な製品・サービスへのAI技術取り込みを進めております。
⑧ 新規上場会社数減、上場会社数減、ファイナンス件数減等による株式市場からのマイナス影響が生じるリスク(影響度:中)
当社グループが専門領域としているディスクロージャー関連書類の作成につきましては、有価証券報告書や株主総会招集通知などの継続開示書類と、株式の新規上場時の申請書類やファイナンスに関する書類などの不定期開示書類とがあります。このうち不定期開示書類関連の受注は、株式市場動向の影響を受けやすく、当社グループの売上および利益が大きな影響を受けることがあります。
また、上場会社数の減少は、当社グループにとって顧客の減少に繋がることから、売上および利益の減少要因となります。
当社グループはこの影響を軽減するため、継続開示に関するサービスの拡充を図るとともに、グループシナジーを発揮した通訳・翻訳案件等の受注品目の拡大、未上場企業向け新規サービスの拡大等を通じて、業績の安定を進めております。
⑨ M&Aの失敗により生じるリスク(影響度:中)
当社グループは、事業戦略上、企業価値の向上を目的として必要に応じて他企業の買収、他企業への出資、他企業との提携および協力体制構築等を入念に調査、分析、検討し、その結果、将来の当社グループの業績に貢献すると判断した場合には、今後も企業や事業の買収、組織再編等を行うことも考えられます。
しかしながら、下記に想定される事象があった場合等には、のれんに係る減損損失の発生等により、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
・当社グループ会社間におけるシナジーが当初想定したほど発揮されない場合、または想定しなかった重大な問題点が買収後に発見された場合
・異なる企業文化等により営業、人員、技術および組織の統合ができない場合
・買収又は提携した事業におけるサービスに対する継続的な需要を維持し又はかかるサービスを販売することができない場合
・当社グループの内部統制体制を買収した事業に適用することができない場合
・効果的なブランドおよびサービスポートフォリオを構築することができない場合
・異なるサービスラインにおける販売および市場戦略の連携ができない場合
⑩ 環境問題への対応が不十分なことによるブランド毀損等のリスク(影響度:中)
気候変動、水リスク等の環境問題の深刻化は国内外における環境規制強化につながっています。印刷に係る原材料およびその処理は十分な対応を施しておりますが、規制に準じるだけではなく、環境配慮認定を受けた自社工場印刷工程の更なる改善、FSC認証紙使用の提案や「ネットで招集」など電子化に対応する各種サービスの拡充など、環境問題へ対応する活動を積極的に行っております。
⑪ 売上高の季節的変動を要因として業績停滞に繋がるリスク(影響度:中)
当社グループの売上高は、ディスクロージャー関連事業において顧客の決算期が3月に集中していることに伴い季節的変動があり、第1四半期および第4四半期の売上高が他の四半期に比べて大きくなる傾向があります。このような受注量の変動に対しては、好業績となる時期にずれがある通訳・翻訳事業サービスの更なる拡充、ならびにディスクロージャー関連新事業領域の創出・拡大による業績の分散化を図るとともに、当社グループ内での機械および人的リソースの活用等によって内製化率の向上を図るなどのグループシナジーを発揮し、生産体制の更なる向上にも注力しております。
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
2025年5月23日に行われた株式会社ジェイ・トラストとの企業結合について前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定したため、前連結会計年度との比較・分析にあたっては、暫定的な会計処理の確定による見直し後の金額を用いております。
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、インバウンド需要の継続や堅調な企業業績等を背景に、雇用・所得環境の改善など景気は緩やかな回復が続きましたが、中東紛争など地政学リスクの影響や、米国の政策動向、原材料・エネルギー価格の高止まり、物価上昇など、依然として不透明な状況が続いております。
こうした状況のもと、当社グループのディスクロージャー関連事業に関係が深い国内株式市場においては、国内景気の本格的な回復及び業績好調な半導体関連株への期待等を背景に6月下旬に日経平均株価は40,000円台を回復し、以降、堅調に推移し、5月には中東情勢の緊迫緩和への期待とAI・半導体関連株の好調等の影響から史上初の66,000円を突破するなど、高水準で推移しました。
このような事業環境において、多様化・高度化する情報開示に対するシステムへのAIを活用した技術革新等を含めた対応要請、オンライン化、事業体のグローバル化への動きは今後も一層進展していくものと考えております。
ディスクロージャー関連事業では、企業価値の拡大を目指すお客様のニーズにお応えするべく、決算開示実務の一層の利便性向上を推進する統合型ビジネスレポートシステム「WizLabo(ウィズラボ)」の導入社数の増加に注力するとともに、「ネットで招集」や株主総会の動画配信(ライブ・オンデマンド)を始めとする株主総会プロセスの電子化への対応、各種製品・サービスへのAIを活用した先進的テクノロジーの組み入れ対応にも引き続き取り組んでまいりました。また、資本コストを意識した経営の実現に向け積極性を増すステークホルダーとの対話、海外投資家に向けた英文での会社情報の開示への一層の取り組みに際して必要となるIR支援・翻訳サービスのほかにも、サステナビリティ情報を含む非財務情報開示の充実化への需要に対応した統合報告書の作成支援や環境関連のコンサルティング等、各サービスにおける提案力・制作体制・品質の強化を進めてまいりました。このほか、日常の定形的な業務等においてはRPAによる自動化、効率化をより一層推進し、年間合計で5万時間超をRPAによる業務代行に移行することができました。
通訳・翻訳事業では、通訳事業においては、日本での国際会議、大型イベントが寄与したほか、オンラインでの社内会議が安定的に推移したことにより、オンサイトでの会議、オンラインとの組み合わせによるハイブリッド型会議など、様々な形式で顧客数が増加しております。翻訳事業においては、引き続き受注件数が増加しており、業務体制の強化に努めるとともに、通訳・翻訳業界におけるAIの影響のリサーチを行い、変化する顧客ニーズに対応するAI翻訳プラットフォーム「SIMULwiz(サイマルウィズ)」や「AI通訳」の販売に注力してまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は31,154百万円(前連結会計年度比1,476百万円増、同5.0%増)となりました。利益面については、営業利益は4,420百万円(同371百万円増、同9.2%増)、経常利益は4,584百万円(同345百万円増、同8.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は前期に固定資産売却益を計上したこと等により3,382百万円(同693百万円減、同17.0%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、セグメントの業績数値は、セグメント間の内部売上高又は振替高を相殺消去し記載しております。
(ディスクロージャー関連事業)
当セグメントにおきましては、株主総会招集通知や統合報告書の売上が増加したことに加え、新たに株式会社ジェイ・トラストを連結子会社化したことにより、売上高は22,851百万円(同1,090百万円増、同5.0%増)、セグメント利益は3,786百万円(同424百万円増、同12.6%増)となりました。
「ディスクロージャー関連事業」を製品区分別にご説明いたしますと、次のとおりであります。
・金融商品取引法関連製品
資産運用会社等による金融商品に係るディスクロージャーのサービス提供を行う株式会社ジェイ・トラストを連結したことにより、売上高は9,586百万円(同858百万円増、同9.8%増)となりました。
・会社法関連製品
株主総会招集通知の売上が増加したことにより、売上高は6,822百万円(同316百万円増、同4.9%増)となりました。
・IR関連製品
統合報告書の売上が増加したものの、事業報告書等の売上が減少したことにより、売上高は4,857百万円(同49百万円減、同1.0%減)となりました。
・その他製品
企業の開示プロセス支援に係るシステム関連の売上が減少したことにより、売上高は1,585百万円(同35百万円減、同2.2%減)となりました。
なお、当セグメントの売上高はお客様の決算期が3月に集中していることに伴い季節的変動があり、第1四半期及び第4四半期の売上高が他の四半期に比べて多くなる傾向があります。
(通訳・翻訳事業)
当セグメントにおきましては、売上高は8,303百万円(同385百万円増、同4.9%増)となりました。
通訳事業においては、継続した営業活動の積極展開、顧客からの支持から、高いリピート率を確保しております。また、新規開拓により全体の取引社数が拡大するなか、とりわけ大型案件の受注数が前連結会計年度比で伸長しております。AI通訳サービス関連につきましても年度目標を超える売上を達成しております。通訳事業全体での売上高は、対前連結会計年度を上回っております。
翻訳事業においては、売上高は前連結会計年度を下回ったものの、AI翻訳プラットフォーム「SIMULwiz」による受注積み上げ、エンターテインメント分野への進出、多言語対応の拡充等、現環境下でのニーズに応える取り組みを推進しております。
また、利益面では、外注費は増加したものの、それを上回る売上高の増加と業務効率化による販管費の抑制により、セグメント利益は468百万円(同80百万円増、同20.6%増)となりました。
また、当連結会計年度における財政状態の概況は次のとおりであります。
・資産
流動資産は、前連結会計年度末に比べて1,326百万円(5.1%)減少し、24,784百万円となりました。これは、仕掛品が57百万円増加し、現金及び預金が1,451百万円減少したことなどによります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて3,670百万円(26.1%)増加し、17,742百万円となりました。これは、オフィスビル取得等により有形固定資産が2,789百万円、退職給付に係る資産が1,451百万円それぞれ増加し、のれんが306百万円、投資有価証券が421百万円それぞれ減少したことなどによります。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べて2,343百万円(5.8%)増加し、42,527百万円となりました。
・負債
流動負債は、前連結会計年度末に比べて30百万円(0.4%)増加し、7,598百万円となりました。これは、未払法人税等が310百万円増加し、未払費用が284百万円減少したことなどによります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて232百万円(12.3%)増加し、2,121百万円となりました。これは、繰延税金負債が299百万円増加し、長期借入金が78百万円減少したことによります。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べて263百万円(2.8%)増加し、9,720百万円となりました。
・純資産
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて2,079百万円(6.8%)増加し、32,806百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益3,382百万円の計上による増加と、剰余金の配当1,747百万円による減少などによります。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ1,451百万円(7.6%)減少し、17,590百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
・ 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は3,763百万円(前連結会計年度比13.8%減)となりました。
収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益5,151百万円、減価償却費1,227百万円であり、支出の主な内訳は、投資有価証券売却益603百万円及び法人税等の支払額1,501百万円であります。
・ 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は3,060百万円(前連結会計年度は1,271百万円の獲得)となりました。
収入の主な内訳は、投資有価証券の売却及び償還による収入926百万円であり、支出の主な内訳は、有形・無形固定資産の取得による支出3,998百万円であります。
・ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果使用した資金は2,156百万円(前連結会計年度比91.3%増)となりました。
支出の主な内訳は、配当金の支払額1,744百万円であります。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社グループは、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおり「ディスクロージャー関連事業」、「通訳・翻訳事業」の2つを報告セグメントとしております。
なお、「ディスクロージャー関連事業」の生産、受注及び販売の実績につきましては従来と同様に、金融商品取引法関連、会社法関連、IR関連、その他の4製品区分別に記載しております。
a. 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメント別及び製品区分別に示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 製品区分別の名称 | 生産高(千円) | 前年同期比(%) |
| ディスクロージャー関連事業 | 金融商品取引法関連 | 9,586,201 | 109.8 |
| 会社法関連 | 6,822,192 | 104.9 | |
| IR関連 | 4,857,840 | 99.0 | |
| その他 | 1,585,460 | 97.8 | |
| ディスクロージャー関連事業 計 | 22,851,696 | 105.0 | |
| 通訳・翻訳事業 | 通訳・翻訳 | 8,303,261 | 104.9 |
| 合 計 | 31,154,957 | 105.0 | |
(注) 金額は、販売価格によっております。
b. 受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメント別及び製品区分別に示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 製品区分別の名称 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
| ディスクロージャー関連事業 | 金融商品取引法関連 | 10,827,717 | 125.0 | 4,706,362 | 135.8 |
| 会社法関連 | 7,002,758 | 105.4 | 1,673,413 | 112.1 | |
| IR関連 | 4,935,734 | 106.6 | 1,312,991 | 106.3 | |
| その他 | 1,584,233 | 96.1 | 276,075 | 99.6 | |
| ディスクロージャー関連事業 計 | 24,350,443 | 112.8 | 7,968,843 | 123.2 | |
| 通訳・翻訳事業 | 通訳・翻訳 | 8,295,261 | 104.9 | 10,397 | 56.5 |
| 合 計 | 32,645,704 | 110.7 | 7,979,241 | 123.0 | |
c. 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメント別及び製品区分別に示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 製品区分別の名称 | 販売高(千円) | 前年同期比(%) |
| ディスクロージャー関連事業 | 金融商品取引法関連 | 9,586,201 | 109.8 |
| 会社法関連 | 6,822,192 | 104.9 | |
| IR関連 | 4,857,840 | 99.0 | |
| その他 | 1,585,460 | 97.8 | |
| ディスクロージャー関連事業 計 | 22,851,696 | 105.0 | |
| 通訳・翻訳事業 | 通訳・翻訳 | 8,303,261 | 104.9 |
| 合 計 | 31,154,957 | 105.0 | |
(注) 最近2連結会計年度において、総販売実績の10%以上を占める販売顧客に該当するものはありません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(財政状態の分析)
当連結会計年度末の総資産については、前連結会計年度末に比べて2,343百万円(5.8%)増加し、42,527百万円となりました。これは主に、オフィスビル取得等により有形固定資産が2,789百万円、退職給付に係る資産が1,451百万円それぞれ増加したことなどによります。
負債については、前連結会計年度末に比べて263百万円(2.8%)増加し、9,720百万円となりました。これは主に、未払法人税等が310百万円、繰延税金負債が299百万円増加したことなどによります。
純資産については、前連結会計年度末に比べて2,079百万円(6.8%)増加し、32,806百万円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益3,382百万円の計上による増加と剰余金の配当1,747百万円による減少などによります。
(経営成績の分析)
当社グループの当連結会計年度の売上高は31,154百万円(前連結会計年度比1,476百万円増、同5.0%増)となりました。その要因についてセグメントごとにご説明いたしますと次のとおりであります。
なお、セグメントの業績数値は、セグメント間の内部売上高または振替高を相殺消去し記載しております。
a. ディスクロージャー関連事業
当セグメントにおきましては、株主総会招集通知や統合報告書の売上が増加したことに加え、新たに株式会社
ジェイ・トラストを連結子会社化したことにより、売上高は22,851百万円(同1,090百万円増、同5.0%増)、セグメント利益は3,786百万円(同424百万円増、同12.6%増)となりました。
製品区分別に売上高をご説明いたしますと、次のとおりであります。
・金融商品取引法関連製品
当製品の売上高は9,586百万円(同858百万円増、同9.8%増)となりました。
主な増加要因は、統合型ビジネスレポートシステム「WizLabo」の導入顧客数が増加したことや、資産運用会社等による金融商品に係るディスクロージャーのサービス提供を行う株式会社ジェイ・トラストを連結したことによります。当社グループの専門性を生かし、決算業務の支援から開示書類の作成支援、制度開示用書類作成システムの入力代行サポートまで幅広い対応を行うことで売上が増加いたしました。また、2025年は新規上場会社数に対する当社シェアが51.5%と過半数を超える件数の上場支援を手掛けております。
・会社法関連製品
当製品の売上高は6,822百万円(同316百万円増、同4.9%増)となりました。
主な増加要因は、株主総会招集通知の売上が増加したことによります。お客様の多くが3月決算会社のため、株主総会関連製品の納品が5月から6月に集中します。近年は株主総会招集通知の早期開示傾向の影響により、関連する売上が5月に移行する動きが見られます。前連結会計年度は上場会社で株主との建設的な対話促進等を理由として早期提供の傾向がより顕著となりました。
・IR関連製品
当製品の売上高は4,857百万円(同49百万円減、同1.0%減)となりました。
主な減少要因は、株主通信・事業報告書の不作成企業が増加したことによります。一方で財務・非財務情報を結び付けて企業価値向上の取り組みを発信する場として統合報告書を発行する企業数、当社受注企業数ともに堅調に増加しております。
・その他製品
当製品の売上高は1,585百万円(同35百万円減、同2.2%減)となりました。
主な減少要因は、企業の開示プロセス支援に係るシステム関連の売上が減少したことなどによります。
b. 通訳・翻訳事業
当セグメントにおきましては、売上高は8,303百万円(同385百万円増、同4.9%増)となりました。
通訳事業においては、継続した営業活動の積極展開、顧客からの支持から、高いリピート率を確保しております。また、新規開拓により全体の取引社数が拡大するなか、とりわけ大型案件の受注数が前連結会計年度比で伸長しております。AI通訳サービス関連につきましても年度目標を超える売上を達成しております。通訳事業全体での売上高は、対前連結会計年度を上回っております。
翻訳事業においては、売上高は前連結会計年度を下回ったものの、AI翻訳プラットフォーム「SIMULwiz」によ
る受注積み上げ、エンターテインメント分野への進出、多言語対応の拡充等、現環境下でのニーズに応える取り組みを推進しております。
また、利益面では、外注費は増加したものの、それを上回る売上高の増加と業務効率化による販管費の抑制に
より、セグメント利益は468百万円(同80百万円増、同20.6%増)となりました。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの資本の財源及び資金の流動性につきましては、次のとおりであります。
当社グループにおける資金需要の主なものは、製造費用、販売費及び一般管理費の営業費用による運転資金および設備投資資金であります。当社グループの資金の源泉は主として営業活動によるキャッシュ・フローであります。
当社グループは、営業活動により獲得したキャッシュ・フローと投資活動によるキャッシュ・フローの合計を重要な資金の調達源として位置づけております。
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フロー及び投資活動によるキャッシュ・フローは、統合型ビジネスレポートシステム「WizLabo」の機能向上に係るシステム開発や有形・無形固定資産の取得などによる支出を、「WizLabo」の導入顧客数増加や株主総会招集通知、統合報告書等の売上増加に伴う収入が上回ったことにより、702百万円の収入となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額1,744百万円などにより、2,156百万円の支出となりました。以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末比1,451百万円減少し、17,590百万円になりました。
なお、当社グループは十分な水準の手元流動性を確保しております。一方で、今後の事業展開に伴う新たなる資金需要に対しての機動的対応策として金融機関からの借入も選択の範囲においております。当社グループと各取引金融機関は現在良好な関係にあり、新たなる借入負担に対する余力を備えております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に当たりましては、資産の評価や引当金の計上など一部に将来の合理的な見積りが求められているものもあります。これらの見積りは当社グループにおける過去の実績・現状・将来計画を考慮し、合理的と考えられる事項に基づき判断しておりますが、実際の結果は、これらの見積りと異なる場合があります。重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。
なお、連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
④ 経営方針、経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは2027年5月期から2029年5月期までの3年間を計画期間とする中期経営計画を「新・中期経営計画2029」として2026年7月8日開催の取締役会にて策定しております。
その計画期間最終期となる2029年5月期における経営数値目標は、売上高500億円、営業利益82億円、営業利益率16.4%、親会社株主に帰属する当期純利益57億円、ROE15.3%として設定しております。
なお、本見通しは2026年7月8日現在において見積もったものでありますが、現時点で変更はございません。
5 【重要な契約等】
該当事項はありません。
6 【研究開発活動】
該当事項はありません。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度に実施いたしました設備投資の総額は4,099百万円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。
(ディスクロージャー関連事業)
当連結会計年度の主な設備投資はオフィスビル取得および統合型ビジネスレポートシステム「WizLabo」の開発等を中心とする、総額3,965百万円の投資を実施しました。
また、重要な設備の除却及び売却はありません。
(通訳・翻訳事業)
重要な設備の投資及び除却並びに売却はありません。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
2026年5月31日現在
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(名) | ||||
| 有形固定資産 | 無形固定資産 | 合計 | ||||||
| 建物及び構築物 | 土地(面積㎡) | その他 | ソフトウエア | |||||
| 本社(東京都豊島区) | 全社(共通) | 本社機能 | 180,614 | 1,379,100(956.16) | 22,113 | 32,192 | 1,614,021 | 49〔―〕 |
| 本社別館(東京都豊島区他) | 全社(共通) | 生産設備 | 1,408,488 | 1,836,844(1,010.38) | 1,841 | ― | 3,247,173 | 2〔―〕 |
| 浮間工場(東京都北区) | 全社(共通) | 生産設備 | 124,998 | 830,468(2,236.84) | 872 | ― | 956,339 | ―〔―〕 |
| 大阪支店別館工場他(大阪市中央区他) | 全社(共通) | 生産設備支店設備 | 10,062 | 113,000(115.66) | 1,932 | ― | 124,995 | ―〔―〕 |
(注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であります。
2.現在休止中の主要な設備はありません。
3.従業員数欄の〔外書〕は、派遣社員、パートタイマー及びアルバイトの臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
4.上記のうち、一部設備は国内子会社へ賃貸しております。
(2) 国内子会社
2026年5月31日現在
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(名) | ||||
| 有形固定資産 | 無形固定資産 | 合計 | |||||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | その他 | ソフトウエア | ||||||
| 宝印刷株式会社 | 本社・工場・本社第1、第2分室(東京都豊島区) | ディスクロージャー関連事業 | 制作設備販売その他設備 | 35,595 | 0 | 44,493 | 1,482,793 | 1,562,882 | 351〔60〕 |
| 本社別館(東京都豊島区) | ディスクロージャー関連事業 | 制作設備 | 10,679 | 0 | 64,740 | ― | 75,419 | 192〔9〕 | |
| 浮間工場(東京都北区) | ディスクロージャー関連事業 | 印刷設備 | ― | 135,799 | 2,203 | ― | 138,003 | 60〔24〕 | |
| 大阪支店別館工場他(大阪市中央区他) | ディスクロージャー関連事業 | 制作設備印刷設備販売その他設備 | 17,420 | 0 | 13,789 | ― | 31,209 | 90〔6〕 | |
| 株式会社サイマル・インターナショナル | 本社(東京都中央区) | 通訳・翻訳事業 | 本社機能販売その他設備 | 51,498 | ― | 21,218 | 50,251 | 122,968 | 216〔32〕 |
| 関西支社(大阪市中央区) | 通訳・翻訳事業 | 支店機能 | 5,540 | ― | 3,294 | ― | 8,835 | 21〔4〕 | |
(注) 1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であります。
2.現在休止中の主要な設備はありません。
3.従業員数欄の〔外書〕は、派遣社員、パートタイマー及びアルバイトの臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
(3) 在外子会社
主要な設備等はありません。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
該当事項はありません。
(2) 重要な設備の除却等
経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 37,000,000 |
| 計 | 37,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(2026年5月31日) | 提出日現在発行数(株)(2026年8月26日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 13,153,293 | 13,153,293 | 東京証券取引所(プライム市場) | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 13,153,293 | 13,153,293 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(千株) | 発行済株式総数残高(千株) | 資本金増減額(千円) | 資本金残高(千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020年10月20日(注) | 216 | 13,153 | 228,953 | 2,278,271 | 228,953 | 2,227,268 |
(注) 有償第三者割当(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)
発行価格 2,115.04円
資本組入額 1,057.52円
割当先 野村證券株式会社
(5) 【所有者別状況】
2026年5月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 15 | 18 | 120 | 82 | 49 | 18,132 | 18,416 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 34,095 | 652 | 17,260 | 28,276 | 92 | 49,282 | 129,657 | 187,593 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 26.30 | 0.50 | 13.31 | 21.81 | 0.07 | 38.01 | 100.00 | ― |
(注) 1.自己株式245,588株は「個人その他」に2,455単元、「単元未満株式の状況」に88株含まれております。
2.上記「その他の法人」及び「単元未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ49 単元及び72株含まれております。
(6) 【大株主の状況】
2026年5月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| US BANK NATIONAL ASSOCIATION JP ACCTS TS (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 60 LIVINGSTON AVE ST. PAUL, MN 55107 U.S.A. (東京都千代田区丸の内1丁目4番5号) | 2,100 | 16.26 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区赤坂一丁目8番1号 赤坂インターシティAIR | 1,536 | 11.90 |
| 株式会社野村 | 東京都中野区鷺宮三丁目32番11号 | 632 | 4.90 |
| 株式会社みずほ銀行 | 東京都千代田区大手町一丁目5番5号 | 544 | 4.21 |
| 株式会社三井住友銀行 | 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 | 476 | 3.69 |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 東京都中央区晴海一丁目8番12号 | 298 | 2.31 |
| TAKARA & COグループ社員持株会 | 東京都豊島区高田三丁目28番8号 | 239 | 1.85 |
| 野 村 朱 実 | 東京都中野区 | 173 | 1.34 |
| 三井住友信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 | 169 | 1.31 |
| 明治安田生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号 | 168 | 1.30 |
| 計 | - | 6,340 | 49.12 |
(注) 1.上記のほか、自己株式が245千株あります。
2.上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりであります。
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 1,536千株
株式会社日本カストディ銀行(信託口) 298千株
3.2026年2月13日付で、公衆の縦覧に供されている変更報告書において、MIRI Capital Management LLCが同年2月5日現在で次のとおり株式を保有している旨が記載されているものの、当社として2026年5月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。なお、大量保有報告書の変更報告書に基づき、主要株主の異動を確認したため、2025年9月26日付で臨時報告書(主要株主の異動)を提出しております。
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|---|
| ミリ・キャピタル・マネジメント・エルエルシー(MIRI Capital Management LLC) | アメリカ合衆国マサチューセッツ州02116ボストン、ボイルトン・ストリート745、スイート301 | 2,016 | 15.33 |
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2026年5月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式)普通株式 | ― | ― |
| 245,500 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 127,202 | ― |
| 12,720,200 | |||
| 単元未満株式 | 普通株式 | ― | ― |
| 187,593 | |||
| 発行済株式総数 | 13,153,293 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 127,202 | ― |
(注) 上記「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が4,900株(議決権49個)含まれております。
② 【自己株式等】
2026年5月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)株式会社TAKARA & COMPANY | 東京都豊島区高田三丁目28番8号 | 245,500 | ― | 245,500 | 1.87 |
| 計 | ― | 245,500 | ― | 245,500 | 1.87 |
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第3号及び会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
会社法第155条第3号による取得
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(千円) |
|---|---|---|
| 取締役会(2025年7月14日)での決議状況(取得期間2025年7月15日) | 90,000 | 307,350 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | ― | ― |
| 当事業年度における取得自己株式 | 74,400 | 254,076 |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | 15,600 | 53,274 |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | 17.3 | 17.3 |
| 当期間における取得自己株式 | ― | ― |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 17.3 | 17.3 |
(注) 1.上記の取得自己株式は、2025年7月14日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき決議した、東京証券取引所における自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による取得であります。
2.当該決議に基づく自己株式の取得は、2025年7月15日をもって終了いたしました。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
会社法第155条第7号による取得
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(千円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 286 | 1,080 |
| 当期間における取得自己株式 | 20 | 63 |
(注) 当期間における取得自己株式には、2026年8月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他(単元未満株式の買増請求) | 80 | 287 | ― | ― |
| その他(譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分) | 2,300 | 8,809 | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 245,588 | ― | 245,608 | ― |
(注) 当期間における保有自己株式数には、2026年8月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取り及び買増請求による株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
当社は、新たに中期経営計画をスタートし、業績と資本状況に照らしたフレキシブルな還元政策を推進することを基本方針としております。また、当社の剰余金の配当は、中間配当および期末配当の年2回を基本的な方針としております。
当社は、剰余金の配当および自己株式の取得等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会決議によって定めることができる旨、定款に定めております。
当期の配当金については、これまでの方針としていた安定配当の基本方針のもと、期末配当は1株当たり60円とし、これに中間配当(1株当たり60円)を加え、年間配当金は1株当たり120円といたしました。連結配当性向は45.8%となりました。
次期の配当につきましては、新たな中期経営計画にもとづき、従来の「安定配当」から「フレキシブルな配当」へと大きく軌道修正し、業績と資本状況に応じたフレキシブルな配当を行う方針といたしました。資本効率と株主還元の更なる充実を図るため、連結配当性向は50%~100%、新たにKPIとしてのDOE(株主資本配当率)を導入し、DOEは7.5%以上を目安に運営することとし、1株当たり年間180円(中間配当90円、期末配当90円)を予定しております。これにより、次期の連結配当性向は66.4%、DOEは7.6%を予想しております。
内部留保につきましては、規律ある資本政策のもと、将来の持続的な企業価値向上に向けた原動力として、M&Aを軸とした成長投資や、DXによる業務効率化、人的資本への投資等に戦略的かつ積極的に配分・活用してまいります。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 2025年12月25日取締役会決議 | 774,461 | 60.00 |
| 2026年7月8日取締役会決議 | 774,462 | 60.00 |
■1株当たり配当金および連結配当性向ならびにDOEの推移
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、「社会の公器としての使命を果たす」という企業理念のもと、「グループ各社の専門性を磨き、お客様の企業価値拡大に貢献し、社会になくてはならないグローバル企業であり続ける」を目指す姿としています。
またサステナビリティ基本方針および5つからなる行動指針(Value、Integrity、Professionalism、Diversity、Judgment)のもと、株主の皆様をはじめとする各ステークホルダーに対しグループ全体の持続的な成長と社会的な存在価値および中長期的な企業価値を向上させるため、倫理・コンプライアンス規程を制定・施行し、役員ならびに従業員が法令・定款等を遵守することの徹底を図るとともに、リスク管理体制の強化にも取り組むなど、内部統制システムの改善を図り、コーポレート・ガバナンスのさらなる充実に努めております。
なお、当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本方針およびコーポレート・ガバナンス報告書につきましては、当社ホームページ(https://www.takara-company.co.jp/ir/policy/cg.html)に記載しておりますので、ご参照願います。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
1. 企業統治の体制の概要
有価証券報告書提出日(2026年8月26日)現在における当社の企業統治の体制の概要は、以下のとおりです。
・ 当社は監査役設置会社であります。当社は、監査役会を設置し、社外監査役を含めた監査役による監査体制が経営監視機能として有効であると判断し、監査役設置会社形態を採用しております。
・ 取締役会は、当社の規模等に鑑み機動性を重視し、社外取締役4名を含む7名の体制をとっております。取締役会は原則月1回の定例取締役会のほか、必要に応じ臨時取締役会を開催し、法令で定められた事項や、経営に関する重要事項を決定するとともに、業務執行の状況を監督しております。
議長 :代表取締役社長 堆 誠一郎
構成員:取締役 野村 周平、取締役 白井 恒太
社外取締役 井植 敏雅、社外取締役 関根 近子、社外取締役 椎名 茂、社外取締役 川島
いづみ
・ 社外取締役は、取締役会などにおける重要な業務執行に係る意思決定プロセス等において当社の業務執行を行う経営陣から独立した中立的な立場から経営判断をしていただくために、幅広い、且つ奥行きのある豊富な経験と高い見識を有する方を選任するものとしております。また、社外監査役は、取締役会などにおける重要な業務執行に係る意思決定プロセス等において一般株主の利益に配慮した公平で公正な決定がなされるために、弁護士、公認会計士としての専門的な知識や経験などを有する方を選任するものとしております。
・ 社外取締役および社外監査役候補者の選定に当たっては、個別具体的に、東京証券取引所の定める独立性判断基準および開示加重要件を参考に、当社との人的関係、資本的関係、または取引関係、その他の利害関係を確認しております。また、一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員として、1名以上確保することとしております。
・ 当社は取締役会への付議事項の事前審議および取締役会の決定した基本方針に基づき、その業務執行方針・計画・重要な業務の実施等に関する協議機関として、常勤取締役および常勤監査役、主要な子会社の取締役常務執行役員以上をメンバーとする、グループ経営会議を原則月1回開催しております。
・ 取締役の指名・報酬等に関する事項については、取締役会の機能の独立性、客観性と説明責任を強化し、当社コーポレート・ガバナンスのさらなる充実を図ることを目的として、2021年12月28日に当社取締役会の下に任意の指名・報酬委員会を設置しております。委員会は代表取締役社長および独立社外取締役2名以上をもって構成し、委員は代表取締役社長のほか、独立社外取締役のうちから取締役会の決議により選任し、委員長は委員のうちから取締役会の決議によって選任しております。取締役会の諮問に応じて、取締役および監査役の選解任、代表取締役の選定及び解職、取締役の報酬に関する事項等を審議し、その結果を取締役会に提言いたします。取締役会での承認を得た後、株主総会の決議により、取締役に選任しております。
議長 :社外取締役 井植 敏雅
構成員:代表取締役社長 堆 誠一郎、社外取締役 関根 近子、社外取締役 椎名 茂、社外取締役
川島 いづみ
・ サステナビリティ経営に関する事項については、当社グループのサステナビリティに配慮した企業経営を更に強化し、事業活動を通じて持続可能な社会づくりに貢献していくことを目的として、2022年1月28日に当社取締役会の下に任意のサステナビリティ委員会を設置しております。本委員会は取締役会が指名する3名以上をもって構成し、委員は常勤取締役1名以上、独立社外取締役1名以上を含むものとし、委員長は、取締役会が委員である常勤取締役から指名することとしております。取締役会の諮問に応じて、サステナビリティ基本方針に関する事項、経営のマテリアリティ、KPI、重点課題等の設定に関する事項等を、独立社外取締役のほか社外有識者を主要な構成員に含めて審議し、その結果を取締役会に提言いたします。
・ 情報セキュリティに関する事項については、グループ各社の情報セキュリティ体制を把握し、情報流出リスク、インサイダー事故の防止、個人情報保護体制をグループ全体で確保するとともに、維持、発展させることを目的として、2022年2月28日に当社取締役会の下に任意の情報セキュリティ委員会を設置しております。本委員会は取締役会が指名する3名以上をもって構成し、委員は常勤取締役1名以上、独立社外取締役1名以上を含むものとし、委員長は、取締役会が委員である常勤取締役から指名することとしております。取締役会の諮問に応じて、情報セキュリティ方針に関する事項、情報セキュリティの体制検証・最適化に関する事項、情報セキュリティの運用管理に関する事項等を審議し、その結果を取締役会に提言いたします。
・ 資本の効果的な配分と有効活用を常に意識し、グループ全体の企業価値向上および競争力強化を図ることを目的として、2025年7月9日に当社取締役会の下に任意のグループ資本戦略検討委員会を設置しております。本委員会は取締役会が指名する3名以上をもって構成し、外部専門家を含むさまざまな知見を積極的に活用した検証を行ってまいります。取締役会の諮問に応じて、株主還元、成長投資、事業ポートフォリオや資産の保有のあり方等を議論し、当社グループ全体の収益基盤の強化と企業価値向上、中長期的な観点で持続可能な成長を支える資本配分の検証を行っていくこととしており、その結果を取締役会に提言いたします。
・ 執行役員は代表取締役社長が指名し、取締役会での承認を得て選任しております。執行役員は取締役会からの権限委譲により業務執行を行います。
・ 監査役会は、常勤監査役1名、社外監査役2名の計3名体制をとっております。各監査役は監査役会が定めた監査役監査基準、監査計画および職務分担に基づき、取締役の業務執行の適法性について監査しております。社外監査役2名は弁護士および公認会計士であり、専門的見地から監査を行っております。
議長 :常勤監査役 菅谷 憲利
構成員:社外監査役 松尾 信吉、社外監査役 高野 大滋郎
2. 当該体制を採用する理由
当社の社外取締役4名および社外監査役2名は、当社と人的関係、資本的関係、または取引関係その他の利害関係はなく、当社事業から独立した視点により、経営に対する監督および監査が行われていると考えております。
取締役会における適切かつ効率的な意思決定を実現するため、社外取締役は、取締役会において、独立した視点によりそれぞれの見識に基づいた助言を行っており、また、社外監査役は、専門的見地から業務執行の適法性等をチェックし、経営に対する監視機能を果たしております。
このような、社外取締役と社外監査役が適切に機能する前述した企業統治体制を採用することにより、取締役会における適切かつ効率的な意思決定が担保されると考えております。
■コーポレート・ガバナンスおよび内部管理体制の概要
3. 取締役会等の活動状況
・取締役会の活動状況
当事業年度における取締役および監査役の出席状況、具体的な検討内容は以下のとおりであります。
イ 出席状況
| 役職 | 氏名 | 出席状況 |
|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 堆 誠一郎 | 全14回中14回(100%) |
| 取締役 | 野村 周平 | 全14回中14回(100%) |
| 取締役 | 白井 恒太 | 全14回中14回(100%) |
| 社外取締役 | 井植 敏雅 | 全14回中14回(100%) |
| 社外取締役 | 関根 近子 | 全14回中14回(100%) |
| 社外取締役 | 椎名 茂 | 全14回中13回(93%) |
| 社外取締役 | 川島 いづみ | 全14回中14回(100%) |
| 監査役(常勤) | 菅谷 憲利 | 全14回中14回(100%) |
| 社外監査役 | 松尾 信吉 | 全14回中14回(100%) |
| 社外監査役 | 高野 大滋郎 | 全14回中14回(100%) |
ロ 具体的な検討内容
自社およびグループ子会社の経営管理に関する事項や財務、M&A案件、中期経営計画等に関する議論、審議を行ったほか、サステナビリティや情報セキュリティに関する課題などについても、委員会からの報告を受け議論、審議を行いました。
・指名・報酬委員会の活動状況
当事業年度における取締役および監査役の出席状況、具体的な検討内容は以下のとおりであります。
イ 出席状況
| 役職 | 氏名 | 出席状況 |
|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 堆 誠一郎 | 全6回中6回(100%) |
| 社外取締役 | 井植 敏雅 | 全6回中6回(100%) |
| 社外取締役 | 関根 近子 | 全6回中6回(100%) |
| 社外取締役 | 椎名 茂 | 全6回中6回(100%) |
| 社外取締役 | 川島 いづみ | 全6回中6回(100%) |
ロ 具体的な検討内容
取締役会の下に任意の指名・報酬委員会を設置しており、自社およびグループ子会社の取締役候補者の選定および報酬案、新たな制度等に関して取締役会からの諮問を受け、審議し、提言を行いました。
③ 企業統治に関するその他の事項
1.内部統制システム、リスク管理体制及び子会社の業務の適正を確保するための体制の整備の状況
イ 取締役の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制
株主、従業員、顧客、取引先、債権者、地域社会をはじめとする様々なステークホルダーに対する社会的責任を果たすため、企業価値向上を経営上の基本方針とし、その実現のため、倫理・コンプライアンス規程、「反社会的勢力および団体への対処」の項目を含む行動規範を制定・施行し、役員ならびに従業員が法令・定款等を遵守することの徹底を図るとともに、内部通報制度を含むリスク管理体制の強化に取組み、内部統制システムの充実に努める。
ロ 取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制
取締役の職務の執行に係る情報・文書は、当社社内規程およびそれに関する各管理マニュアルに従い適切に保存し管理する。
ハ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
a. 取締役会がリスク管理体制を構築する責任と権限を有し、これに従いリスク管理に係る危機管理規程を制定・施行し、リスク管理体制を構築する。
b. リスク管理部門として総務部がリスク管理活動を統括し、規程の整備と検証・見直しを図る。
c. 内部監査を担当するCSR部は定期的に業務監査実施項目および実施方法を検討し、監査実施項目が適切であるか否かを確認し、必要があれば監査方法の改訂を行う。
d. 法令・定款違反その他の事由に基づき損失の危険のある業務執行行為が発見された場合、直ちに取締役会および担当部署に通報し、発見された危険の内容およびそれがもたらす損失の程度等について担当部署が把握に努めるとともに、対応し、改善する。
e. 大規模災害等が発生した場合に備え、事業継続計画(BCP)を策定する等、緊急時の体制を整備する。
ニ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
a. 事業運営については、経営環境の変化を踏まえ中期経営計画を策定し、その実行計画として各年度予算を策定し、全社的な目標に基づく具体策を各部門で立案し、実行する。また、CSRの理念を重視した経営体制を整備するため、CSR部を設置し、会社法および金融商品取引法上の内部統制システムの監査を含めたCSR経営推進のための体制を構築する。また、金融商品取引法上の内部統制体制を整備し、評価するため「内部統制プロジェクト」を組成し、その対応にあたる。
b. 変化の激しい経営環境に対し機敏な対応を図るため、執行役員制度を導入し、所管する各部署の業務を執行する。
c. 定例の取締役会を原則月1回開催し、重要事項の決定および業務執行状況の監督等を行うとともに、業務執行上の責任を明確にするため、取締役の任期を1年と定めている。
d. 取締役会への付議議案については、取締役会規則に定める付議基準に則り提出し、取締役会における審議が十分行われるよう付議議題に関する資料は事前に全役員に配布する。
e. 日常の職務執行に際しては、基本組織規程等に基づき権限の委譲が行われ、効率的に業務を遂行する。
ホ 使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制
a. 従業員に法令・定款の遵守を徹底するため、倫理・コンプライアンス規程、行動規範を制定・施行し、それらを遵守するとともに、従業員が法令・定款等に違反する行為を発見した場合の報告体制としての内部通報制度を構築するため、内部通報規程を制定・施行する。
b. 担当役員は、倫理・コンプライアンス規程に従い、担当部署にコンプライアンス責任者その他必要な人員配置を行い、かつ、コンプライアンス・マニュアルの実施状況を管理・監督し、従業員に対して「社員向けコンプライアンステキスト」を配布するなど、適切な研修体制を構築する。また、社内通報窓口に加え、第三者機関(外部のコンサルティング会社)を内部通報窓口とする内部通報窓口(宝リスクホットライン)規程を制定・施行する。
ヘ 当社および子会社から成る企業集団(以下、「当社グループ」という。)における業務の適正を確保するための体制
a. 当社グループの業務の適正性を確保し、グループの戦略的経営を推進するため、代表取締役社長および常務執行役員ならびに子会社役員を構成員とする会議を原則月1回開催する。
b. 当社グループの業務の適正につきましては、関係会社管理規程に従い管理し、業務執行の状況について、CSR部、総務部、人事部、経理部、コーポレート企画部等の各担当部が当社規程に準じて評価および監査を行う。
c. 当社グループ間の取引については、一般的な取引条件を勘案し、取締役の稟議決裁により決定する。
d. CSR部、総務部、人事部、経理部、コーポレート企画部等の各担当部は、子会社に損失の危険が発生し、各担当部がこれを把握した場合には、直ちに発見された損失の危険の内容、損失の程度および当社グループに及ぼす影響等について、当社の取締役会および担当部署に報告する体制を確保し、これを推進する。
e. 当社グループは、当社の定める内部通報規程および内部通報窓口(宝リスクホットライン)規程に従う。
ト 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項
監査役会がその職務を補助する従業員を置くことを求めた場合には、当該従業員を配するものとし、配置にあたっての具体的な内容(組織、人数、その他)については、監査役会と相談し、その意見を十分考慮する。
チ 監査役の職務を補助すべき使用人の取締役からの独立性に関する事項および当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
a. 監査役の職務を補助すべき従業員の任命・異動については、監査役会の同意を必要とする。
b. 監査役の職務を補助すべき従業員は、当社の業務執行に係る役職を兼務せず監査役の指揮命令下で職務を遂行し、取締役の指揮命令は受けない。
また、当該従業員の評価については監査役の意見を聴取する。
リ 取締役および使用人ならびに子会社の取締役・監査役等および使用人またはこれらの者から報告を受けた者が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制
当社グループの役員および従業員は、当社グループの経営、業績に影響を与える重要な事項や重大な法令・定款違反行為その他会社に著しい損害を与える事項について発生次第速やかに当社の監査役に報告する。
また、当社グループの役員および従業員は、監査役から報告を求められた場合には、速やかに必要な報告および情報提供を行う。
ヌ 監査役へ報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制
当社の定める内部通報規程において、監査役への内部通報について不利な扱いを受けない旨を規定・施行する。
ル 監査役の職務の執行について生ずる費用の前払または償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項
監査役がその職務の執行について、当社に対し費用の前払等の請求をした際には、担当部門において審議のうえ、当該請求に係る費用または債務が当該監査役の職務の執行に必要でないことを証明した場合を除き、速やかに当該費用または債務を処理する。
ヲ その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
a. 取締役は、法令に基づく事項のほか、監査役が求める事項を適宜、監査役へ報告する。
b. 監査役会、CSR部および会計監査人は必要に応じ相互に情報および意見の交換を行うなど連携を強め、監査の質的向上を図る。
c. 代表取締役社長は、監査役と定期的に会合し、コンプライアンス面や内部統制の整備状況などについて意見交換を行う。
d. 代表取締役社長は、内部監査部門の実施する内部監査の計画、内部監査実施の経過およびその結果を監査役に報告する。
ワ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約の被保険者は、当社および当社子会社の会社法上の取締役、監査役および執行役員制度上の執行役員であり、被保険者は保険料を負担しておりません。
被保険者が業務遂行に起因して損害賠償請求がなされたことによって被る法律上の損害賠償金および争訟費用は、当該保険契約により填補することとしております。当該保険契約には、被保険者の違法な私的利益供与、インサイダー取引、犯罪行為等による賠償責任は填補の対象とされない旨の免責事項が付されております。
カ 反社会的勢力排除に向けた体制整備
倫理・コンプライアンス規程、行動規範を制定・施行し、取締役ならびに従業員への徹底により、社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体との関係を遮断・排除する。
取締役および従業員は、反社会的勢力に対して常に注意を払うとともに、万一不当要求など何らかの関係を有してしまったときの対応については危機管理規程に従い、総務部を中心に外部専門機関と連携して速やかに関係を解消する。
2.取締役会で決議できる株主総会決議事項
剰余金の配当および自己株式の取得等の決定機関
当社は、剰余金の配当については、経営環境の変化に対応した機動的な配当政策を図るため、また、自己株式の取得については、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、剰余金の配当および自己株式の取得等会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、取締役会の決議によって定めることができる旨を定款に定めている。
3.取締役の定数
当社の取締役は9名以内とする旨定款に定めている。
4. 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めている。
また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めている。
5.株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めている。
これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものである。
④ 会社の支配に関する基本方針
1. 基本方針の内容の概要
当社は、当社株式について大量買付がなされる場合、これが当社の企業価値ひいては株主共同の利益に資するものであれば、これを一概に否定するものではありませんが、当社の企業価値が毀損され、株主の皆様にとって不本意な形で不利益が生じる可能性があると判断されるような当社株式の大量取得行為や買付提案を行う者は、当社の財務および事業の方針の決定を支配する者として適当でないと考えます。
したがって、当社は、当社株式に対する買付が行われた際に、株主の皆様が買付に応じるか否かを判断するためや取締役会が代替案を提案するために、必要な情報や時間を確保したり、買付者と交渉を行うことを可能とすること等、当社の企業価値ひいては株主共同の利益に反する買付行為を抑止するための枠組みが必要であると考えております。
2. 取組みの具体的な内容の概要
イ 会社の財産の有効な活用、適切な企業集団の形成その他の基本方針の実現に資する特別な取組み
当社グループはこれまで進めてきた中期経営計画およびCSR経営を引き続き継続するとともに、攻めの経営を断行することにより持続的成長を実現させてまいります。
当社は、株式公開を目指した1988年頃から組織的な運営を行うため、諸規程の整備、運用、文書化の推進および内部監査を行い業務の改善に努めるとともに、利益計画を作成してまいりました。その精度を更に高めるため当社グループを取り巻く内部環境および外部環境の分析を基に、各ステークホルダーにも配意した経営計画の必要性を感じ、中期経営計画を策定することといたしました。その後、社会・環境・経済のトリプル・ボトムラインを意識した目標を加え、継続的に中期経営計画を策定しております。
その実行計画として当社および当社グループ子会社は各年度予算を策定し、全社的な目標を設定のうえ、各部門でその具体策をまとめ、グループ企業理念、社訓とともに、これに則した経営を展開し、着実な成長を実現してまいりました。
一方で、当社は、機密性または秘匿性の高い顧客のディスクロージャーおよびIR関連書類の作成支援等を専門とするグループ子会社を持ち、専門的な知識はもとより、情報管理体制、品質管理体制などが重視されます。そのため、主要子会社である宝印刷株式会社においてはプライバシーマーク認証、森林認証、日本印刷産業連合会が認定するグリーンプリンティング、ならびに印刷部浮間工場において環境規格(ISO14001)を取得し、それぞれが要求するマネジメントシステムをCSR運営マニュアルとそれに付随する各種の規程を定め、一体化して運用しております。
ロ 基本方針に照らして不適切な者が支配を獲得することを防止するための取組み(買収への対応方針)
当社は、2007年8月23日開催の当社第70回定時株主総会において、当社の企業価値および株主共同の利益を確保し、または向上させることを目的として、株主の皆様のご承認をいただき、当社株式の大量買付行為に関する対応策(買収への対応策)を導入いたしました。その後、過去複数回にわたり継続しており、直近では、2025年7月9日開催の取締役会において当社株式の大量買付行為に関する対応策(買収への対応方針)を継続することを決議し、2025年8月22日開催の当社第88回定時株主総会にて株主の皆様のご承認をいただきました(以下、「本プラン」といいます。)。
仮に当社株式に対する買付その他これに類似する行為またはその提案(以下総称して「買付」といいます。)が行われた場合、買付を行う者またはその提案者(以下総称して「買付者」といいます。)に対し、遵守すべき手続を明確にし、株主の皆様が適切な判断をするために必要かつ十分な情報および時間ならびに買付者との交渉の機会の確保をしようとするものであります。当社は、基本方針に照らして、当社の企業価値および株主の皆様の共同の利益を明白に侵害するおそれのある買付者によって、当社の財務および事業の方針の決定が支配されることを防止し、当社の企業価値が毀損され、株主の皆様にとって不本意な形で不利益が生じることを未然に防止しようとするものであります。一方で、提案の内容が当社の企業価値および株主共同の利益に資する真摯なものであるとみなされる場合は、当該提案を真摯に検討し、株主にとってできる限り有利な取引条件を目指した交渉を行うべきであると捉えています。
3. 取組みの具体的な内容に対する当社取締役会の判断およびその理由
イ 買収への対応方針に関する指針の要件をすべて充足していること
本プランは、基本方針に沿い、関係諸法令、裁判例、株式会社東京証券取引所の定める買収への対応方針の導入に係る規則、「企業価値・株主共同の利益の確保または向上のための買収防衛策に関する指針」(2005年5月27日 経済産業省・法務省)の定める三原則(①企業価値・株主共同の利益の確保・向上の原則、②事前開示・株主意思の原則、③必要性・相当性確保の原則)、経済産業省が2023年8月31日に発表した「企業買収における行動指針」の定める三原則(①企業価値・株主共同の利益の原則、②株主意思の原則、③透明性の原則)、および「近時の諸環境の変化を踏まえた買収防衛策の在り方」(2008年6月30日 企業価値研究会)の定める指針の内容を充足するものです。
ロ 株主意思の重視
本プランは、取締役会において決議を行い、株主総会に付議し株主の皆様の承認をいただき、導入しております。
また、本プランの有効期間は2028年5月期の定時株主総会の終結の時までの約3年間に限定されていること、さらに、取締役の任期は1年とされていることから、取締役の選任議案を通じても、1年ごとに株主の皆様のご意思が反映されることになります。
ハ 独立性の高い社外者の判断の重視と情報開示
本プランでは、取締役を監督する立場にある社外取締役、社外監査役または弁護士・大学教授等の社外有識者からなる特別委員会を設置し、取締役会は特別委員会の勧告に従い本プランの発動または不発動を決議するという手続を採用することにより、当社経営陣の恣意的判断を排し、当社の企業価値および株主共同の利益の維持・向上に資する公正な運営が行われる仕組みが確保されております。
また、特別委員会の判断の透明性を一層高めるため、買付者から提出された買付説明書の概要、買付者の買付内容に対する取締役会の意見、代替案の概要、その他特別委員会が適切と判断する事項を、原則として株主の皆様に対し速やかに情報開示を行うことといたしております。
ニ 本プラン発動のための合理的な客観的要件の設定
本プランは、あらかじめ定められた合理的な客観的要件が充足されなければ発動されないように設定されております。これにより、取締役会による恣意的な発動が防止される仕組みになっております。
ホ 第三者専門家の意見の取得
特別委員会は、当社の費用で、公認会計士、弁護士、コンサルタント、フィナンシャル・アドバイザー等の専門家など、独立した第三者の助言を得ることができるため、特別委員会による判断の公正さ、客観性は一層強く担保されるといえます。
ヘ デッドハンド型・スローハンド型の買収への対応方針ではないこと
本プランは、その有効期間の満了前であっても、取締役会の決議によって廃止することができるため、いわゆるデッドハンド型買収への対応方針ではありません。
また、当社の取締役の任期は1年であり、期差任期制ではありませんので、いわゆるスローハンド型の買収への対応方針でもありません。
当社株式の大量買付行為に関する対応策(買収への対応方針)の詳細につきましては、当社ホームページ(https://www.takara-company.co.jp/ir/policy/defense-measures.html)に記載しておりますので、ご参照願います。
(2) 【役員の状況】
① 役員一覧
a.2026年8月26日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、下記の通りであります。
男性8名 女性2名 (役員のうち女性の比率20%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役社長 | 堆 誠一郎 | 1953年12月17日生 | 1986年1月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 1989年5月 同社社長室長 1991年7月 同社総合企画部長 1991年8月 同社取締役総合企画部長 1996年10月 同社取締役経理部長 1997年8月 同社常務取締役経理部長 2002年8月 同社代表取締役社長(現任) 2019年12月 (新設)宝印刷株式会社代表取締役社長 2024年8月 同社代表取締役会長(現任) | 1986年1月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | 1989年5月 | 同社社長室長 | 1991年7月 | 同社総合企画部長 | 1991年8月 | 同社取締役総合企画部長 | 1996年10月 | 同社取締役経理部長 | 1997年8月 | 同社常務取締役経理部長 | 2002年8月 | 同社代表取締役社長(現任) | 2019年12月 | (新設)宝印刷株式会社代表取締役社長 | 2024年8月 | 同社代表取締役会長(現任) | (注3) | 64 | ||||||||
| 1986年1月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1989年5月 | 同社社長室長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1991年7月 | 同社総合企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1991年8月 | 同社取締役総合企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1996年10月 | 同社取締役経理部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1997年8月 | 同社常務取締役経理部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2002年8月 | 同社代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年12月 | (新設)宝印刷株式会社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年8月 | 同社代表取締役会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 野 村 周 平 | 1983年6月7日生 | 2007年10月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 2010年12月 株式会社野村代表取締役(現任) 2015年2月 宝印刷株式会社名古屋営業所長 2019年7月 同社執行役員ディスクロージャー&IR営業一部長 2019年12月 (新設)宝印刷株式会社執行役員ディスクロージャー&IR営業一部長 2022年8月 同社取締役常務執行役員ディスクロージャー&IR営業本部長株式会社TAKARA & COMPANY取締役(現任) 2026年6月 宝印刷株式会社取締役株式会社サイマル・インターナショナル代表取締役会長(現任) | 2007年10月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | 2010年12月 | 株式会社野村代表取締役(現任) | 2015年2月 | 宝印刷株式会社名古屋営業所長 | 2019年7月 | 同社執行役員ディスクロージャー&IR営業一部長 | 2019年12月 | (新設)宝印刷株式会社執行役員ディスクロージャー&IR営業一部長 | 2022年8月 | 同社取締役常務執行役員ディスクロージャー&IR営業本部長株式会社TAKARA & COMPANY取締役(現任) | 2026年6月 | 宝印刷株式会社取締役株式会社サイマル・インターナショナル代表取締役会長(現任) | (注3) | 1(注5) | ||||||||||||
| 2007年10月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年12月 | 株式会社野村代表取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年2月 | 宝印刷株式会社名古屋営業所長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年7月 | 同社執行役員ディスクロージャー&IR営業一部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年12月 | (新設)宝印刷株式会社執行役員ディスクロージャー&IR営業一部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年8月 | 同社取締役常務執行役員ディスクロージャー&IR営業本部長株式会社TAKARA & COMPANY取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2026年6月 | 宝印刷株式会社取締役株式会社サイマル・インターナショナル代表取締役会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 白 井 恒 太 | 1961年5月23日生 | 1985年4月 株式会社富士銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行 2015年12月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 2017年7月 同社執行役員ITサービス営業部長 2019年12月 (新設)宝印刷株式会社執行役員ディスクロージャー&IR営業三部長 2022年8月 同社取締役常務執行役員 2024年8月 同社代表取締役社長(現任)株式会社TAKARA & COMPANY取締役(現任) | 1985年4月 | 株式会社富士銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行 | 2015年12月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | 2017年7月 | 同社執行役員ITサービス営業部長 | 2019年12月 | (新設)宝印刷株式会社執行役員ディスクロージャー&IR営業三部長 | 2022年8月 | 同社取締役常務執行役員 | 2024年8月 | 同社代表取締役社長(現任)株式会社TAKARA & COMPANY取締役(現任) | (注3) | 3 | ||||||||||||||
| 1985年4月 | 株式会社富士銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年12月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年7月 | 同社執行役員ITサービス営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年12月 | (新設)宝印刷株式会社執行役員ディスクロージャー&IR営業三部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年8月 | 同社取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年8月 | 同社代表取締役社長(現任)株式会社TAKARA & COMPANY取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 井 植 敏 雅 | 1962年12月3日生 | 1989年4月 三洋電機株式会社入社 1996年6月 同社取締役 2002年6月 同社代表取締役副社長 2005年6月 同社代表取締役社長 2007年6月 同社特別顧問 2010年2月 株式会社LIXILグループ副社長執行役員 2011年4月 株式会社LIXIL取締役副社長執行役員 2016年6月 株式会社LIXILグループ取締役 2017年7月 同社顧問 2018年6月 株式会社エンプラス社外取締役(監査等委員)(現任) 2019年8月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外取締役(現任) 2020年6月 亀田製菓株式会社社外取締役(現任)株式会社酉島製作所社外取締役(現任) 2026年6月 SMC株式会社社外取締役(現任) | 1989年4月 | 三洋電機株式会社入社 | 1996年6月 | 同社取締役 | 2002年6月 | 同社代表取締役副社長 | 2005年6月 | 同社代表取締役社長 | 2007年6月 | 同社特別顧問 | 2010年2月 | 株式会社LIXILグループ副社長執行役員 | 2011年4月 | 株式会社LIXIL取締役副社長執行役員 | 2016年6月 | 株式会社LIXILグループ取締役 | 2017年7月 | 同社顧問 | 2018年6月 | 株式会社エンプラス社外取締役(監査等委員)(現任) | 2019年8月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外取締役(現任) | 2020年6月 | 亀田製菓株式会社社外取締役(現任)株式会社酉島製作所社外取締役(現任) | 2026年6月 | SMC株式会社社外取締役(現任) | (注3) | - |
| 1989年4月 | 三洋電機株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1996年6月 | 同社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2002年6月 | 同社代表取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | 同社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 同社特別顧問 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年2月 | 株式会社LIXILグループ副社長執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 株式会社LIXIL取締役副社長執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 株式会社LIXILグループ取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年7月 | 同社顧問 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 株式会社エンプラス社外取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年8月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 亀田製菓株式会社社外取締役(現任)株式会社酉島製作所社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2026年6月 | SMC株式会社社外取締役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 関 根 近 子 | 1953年12月16日生 | 1972年4月 資生堂山形販売株式会社入社 2006年4月 資生堂販売株式会社(現 資生堂ジャパン株式会社)大阪支店支店長 2008年4月 株式会社ディシラ本部出向 全国営業本部長 2009年10月 株式会社資生堂国際マーケティング部美容企画推進室 室長 2012年4月 同社執行役員 2014年4月 同社執行役員常務 2016年1月 同社顧問 2018年4月 株式会社Bマインド代表取締役(現任) 2019年8月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外取締役(現任) 2021年6月 東リ株式会社社外取締役(現任) | 1972年4月 | 資生堂山形販売株式会社入社 | 2006年4月 | 資生堂販売株式会社(現 資生堂ジャパン株式会社)大阪支店支店長 | 2008年4月 | 株式会社ディシラ本部出向 全国営業本部長 | 2009年10月 | 株式会社資生堂国際マーケティング部美容企画推進室 室長 | 2012年4月 | 同社執行役員 | 2014年4月 | 同社執行役員常務 | 2016年1月 | 同社顧問 | 2018年4月 | 株式会社Bマインド代表取締役(現任) | 2019年8月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外取締役(現任) | 2021年6月 | 東リ株式会社社外取締役(現任) | (注3) | - | ||||||||
| 1972年4月 | 資生堂山形販売株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年4月 | 資生堂販売株式会社(現 資生堂ジャパン株式会社)大阪支店支店長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年4月 | 株式会社ディシラ本部出向 全国営業本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年10月 | 株式会社資生堂国際マーケティング部美容企画推進室 室長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年4月 | 同社執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 同社執行役員常務 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年1月 | 同社顧問 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 株式会社Bマインド代表取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年8月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 東リ株式会社社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 椎 名 茂 | 1964年5月10日生 | 1991年10月 NEC株式会社入社 1999年5月 KPMGグローバルソリューション株式会社入社 2007年7月 ベリングポイント株式会社常務執行役員 2009年5月 プライスウォーターハウスクーパースコンサルタンツ株式会社常務執行役員 2012年7月 プライスウォーターハウスクーパース株式会社代表取締役社長 2016年6月 KPMGコンサルティング株式会社代表取締役副社長 2019年4月 慶應義塾大学理工学部訪問教授(現任) 2019年10月 日本障害者スキー連盟会長(現任) 2020年6月 株式会社ミクニ社外取締役(現任) 2021年3月 株式会社ホットリンク社外取締役(現任) 2021年6月 C Channel株式会社社外監査役 2021年8月 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) 2022年8月 マーヴェリック株式会社代表取締役(現任) 2023年4月 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア社外取締役(現任) | 1991年10月 | NEC株式会社入社 | 1999年5月 | KPMGグローバルソリューション株式会社入社 | 2007年7月 | ベリングポイント株式会社常務執行役員 | 2009年5月 | プライスウォーターハウスクーパースコンサルタンツ株式会社常務執行役員 | 2012年7月 | プライスウォーターハウスクーパース株式会社代表取締役社長 | 2016年6月 | KPMGコンサルティング株式会社代表取締役副社長 | 2019年4月 | 慶應義塾大学理工学部訪問教授(現任) | 2019年10月 | 日本障害者スキー連盟会長(現任) | 2020年6月 | 株式会社ミクニ社外取締役(現任) | 2021年3月 | 株式会社ホットリンク社外取締役(現任) | 2021年6月 | C Channel株式会社社外監査役 | 2021年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) | 2022年8月 | マーヴェリック株式会社代表取締役(現任) | 2023年4月 | 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア社外取締役(現任) | (注3) | - |
| 1991年10月 | NEC株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年5月 | KPMGグローバルソリューション株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年7月 | ベリングポイント株式会社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年5月 | プライスウォーターハウスクーパースコンサルタンツ株式会社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年7月 | プライスウォーターハウスクーパース株式会社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | KPMGコンサルティング株式会社代表取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 慶應義塾大学理工学部訪問教授(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年10月 | 日本障害者スキー連盟会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 株式会社ミクニ社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年3月 | 株式会社ホットリンク社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | C Channel株式会社社外監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年8月 | マーヴェリック株式会社代表取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年4月 | 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 川 島 いづみ | 1955年6月25日生 | 1989年4月 岐阜経済大学経済学部助教授 1996年4月 専修大学法学部教授 2004年9月 早稲田大学社会科学総合学術院教授 2016年6月 沖電線株式会社社外取締役 2018年6月 沖電気工業株式会社社外取締役 2023年8月 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) 2026年6月 公益社団法人東京都助産師会外部監事(現任) | 1989年4月 | 岐阜経済大学経済学部助教授 | 1996年4月 | 専修大学法学部教授 | 2004年9月 | 早稲田大学社会科学総合学術院教授 | 2016年6月 | 沖電線株式会社社外取締役 | 2018年6月 | 沖電気工業株式会社社外取締役 | 2023年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) | 2026年6月 | 公益社団法人東京都助産師会外部監事(現任) | (注3) | - | ||||||||||||||
| 1989年4月 | 岐阜経済大学経済学部助教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1996年4月 | 専修大学法学部教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年9月 | 早稲田大学社会科学総合学術院教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 沖電線株式会社社外取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 沖電気工業株式会社社外取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2026年6月 | 公益社団法人東京都助産師会外部監事(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役 (常勤) | 菅 谷 憲 利 | 1965年5月18日生 | 2002年3月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 2006年9月 同社IR事業開発室(IR企画室)室長 2008年9月 同社総合企画部次長 2022年7月 同社CSR部長 2023年8月 同社常勤監査役(現任) | 2002年3月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | 2006年9月 | 同社IR事業開発室(IR企画室)室長 | 2008年9月 | 同社総合企画部次長 | 2022年7月 | 同社CSR部長 | 2023年8月 | 同社常勤監査役(現任) | (注4) | 0 | ||||||||||||||||||
| 2002年3月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年9月 | 同社IR事業開発室(IR企画室)室長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年9月 | 同社総合企画部次長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年7月 | 同社CSR部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年8月 | 同社常勤監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役 | 松 尾 信 吉 | 1969年1月9日生 | 1991年4月 三菱電機株式会社入社 1993年3月 横浜市入庁 1995年10月 太田昭和監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)入所 1999年4月 公認会計士登録 2018年7月 ネクストリープ株式会社代表取締役(現任) 2019年6月 生化学工業株式会社社外監査役(現任) 2019年8月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外監査役(現任) 2023年12月 NSグループ株式会社社外取締役(監査等委員)(現任) 2024年6月 株式会社フージャースホールディングス社外取締役(監査等委員)(現任) | 1991年4月 | 三菱電機株式会社入社 | 1993年3月 | 横浜市入庁 | 1995年10月 | 太田昭和監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)入所 | 1999年4月 | 公認会計士登録 | 2018年7月 | ネクストリープ株式会社代表取締役(現任) | 2019年6月 | 生化学工業株式会社社外監査役(現任) | 2019年8月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外監査役(現任) | 2023年12月 | NSグループ株式会社社外取締役(監査等委員)(現任) | 2024年6月 | 株式会社フージャースホールディングス社外取締役(監査等委員)(現任) | (注4) | - | ||||||||||
| 1991年4月 | 三菱電機株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1993年3月 | 横浜市入庁 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1995年10月 | 太田昭和監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年4月 | 公認会計士登録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年7月 | ネクストリープ株式会社代表取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 生化学工業株式会社社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年8月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年12月 | NSグループ株式会社社外取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年6月 | 株式会社フージャースホールディングス社外取締役(監査等委員)(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||
| 監査役 | 高 野 大滋郎 | 1980年10月25日生 | 2005年10月 弁護士登録TMI総合法律事務所入所 2014年8月 米国イリノイ州 増田・舟井・アイファート&ミッチェル法律事務所勤務 2014年10月 ドイツ・デュッセルドルフ アーキス法律事務所勤務 2015年3月 米国ニューヨーク州弁護士登録 2017年1月 TMI総合法律事務所パートナー(弁護士)就任(現任) 2021年8月 株式会社TAKARA & COMPANY社外監査役(現任) 2023年9月 株式会社プレイス&アビリティ社外監査役(現任) | 2005年10月 | 弁護士登録TMI総合法律事務所入所 | 2014年8月 | 米国イリノイ州 増田・舟井・アイファート&ミッチェル法律事務所勤務 | 2014年10月 | ドイツ・デュッセルドルフ アーキス法律事務所勤務 | 2015年3月 | 米国ニューヨーク州弁護士登録 | 2017年1月 | TMI総合法律事務所パートナー(弁護士)就任(現任) | 2021年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外監査役(現任) | 2023年9月 | 株式会社プレイス&アビリティ社外監査役(現任) | (注4) | - |
| 2005年10月 | 弁護士登録TMI総合法律事務所入所 | ||||||||||||||||||
| 2014年8月 | 米国イリノイ州 増田・舟井・アイファート&ミッチェル法律事務所勤務 | ||||||||||||||||||
| 2014年10月 | ドイツ・デュッセルドルフ アーキス法律事務所勤務 | ||||||||||||||||||
| 2015年3月 | 米国ニューヨーク州弁護士登録 | ||||||||||||||||||
| 2017年1月 | TMI総合法律事務所パートナー(弁護士)就任(現任) | ||||||||||||||||||
| 2021年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||
| 2023年9月 | 株式会社プレイス&アビリティ社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||
| 計 | 68 | ||||||||||||||||||
(注) 1.取締役井植敏雅、関根近子、椎名茂、川島いづみは、社外取締役であります。
2.監査役松尾信吉、高野大滋郎は、社外監査役であります。
3.取締役の任期は、2025年5月期に係る定時株主総会終結の時から2026年5月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4.監査役の任期は、2023年5月期に係る定時株主総会終結の時から2027年5月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5.株式会社野村の代表取締役であり、同社は当社株式632,800株(持株比率4.90%)を別途所有しております。
6.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。
補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |||
| 松浦 直樹 | 1963年11月17日生 | 1989年4月 2006年9月2007年2月2011年2月2020年4月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社同社制作部課長同社CSR部CSR課長同社総務部次長兼法務課長同社総務部副部長兼法務課長(現任) | (注) | - | ||
(注) 補欠監査役が監査役に就任した場合の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。
7.当社では、経営の意思決定と業務執行機能を分離し、それぞれの効率・迅速化を図り経営体制を強化するために、執行役員制度を導入しております。なお、取締役を兼務している執行役員以外の執行役員は次のとおり6名であります。
| 職名 | 氏名 | ||
|---|---|---|---|
| 常務執行役員CSR部長兼総務部担当兼人事部担当 | 中込 克二 | ||
| 執行役員コーポレート企画部担当 | 桜井 章雄 | ||
| 執行役員コーポレート企画部専門部長 | 渡邊 哲 | ||
| 執行役員経理部長 | 世利 信之 | ||
| 執行役員コーポレートIT部長 | 村越 貴史 | ||
| 執行役員Aim T Labo部長 | 八木 泰樹 |
b.2026年8月28日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役7名選任の件」を上程しており、当該議案が承認可決されますと、当社の役員の状況及びその任期は、以下の通りとなる予定であります。
なお、当該定時株主総会の直後に開催が予定される取締役会の決議事項までの内容(役職等)を含めて記載しております。
男性8名 女性2名 (役員のうち女性の比率20%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||||
| 代表取締役会長 | 堆 誠一郎 | 1953年12月17日生 | 1986年1月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 1989年5月 同社社長室長 1991年7月 同社総合企画部長 1991年8月 同社取締役総合企画部長 1996年10月 同社取締役経理部長 1997年8月 同社常務取締役経理部長 2002年8月 同社代表取締役社長 2019年12月 (新設)宝印刷株式会社代表取締役社長 2024年8月 同社代表取締役会長(現任) 2026年8月 株式会社TAKARA & COMPANY代表取締役会長(現任) | 1986年1月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | 1989年5月 | 同社社長室長 | 1991年7月 | 同社総合企画部長 | 1991年8月 | 同社取締役総合企画部長 | 1996年10月 | 同社取締役経理部長 | 1997年8月 | 同社常務取締役経理部長 | 2002年8月 | 同社代表取締役社長 | 2019年12月 | (新設)宝印刷株式会社代表取締役社長 | 2024年8月 | 同社代表取締役会長(現任) | 2026年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY代表取締役会長(現任) | (注3) | 64 |
| 1986年1月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 1989年5月 | 同社社長室長 | ||||||||||||||||||||||||
| 1991年7月 | 同社総合企画部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 1991年8月 | 同社取締役総合企画部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 1996年10月 | 同社取締役経理部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 1997年8月 | 同社常務取締役経理部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2002年8月 | 同社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年12月 | (新設)宝印刷株式会社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2024年8月 | 同社代表取締役会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 2026年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY代表取締役会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役 社長 | 白 井 恒 太 | 1961年5月23日生 | 1985年4月 株式会社富士銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行 2015年12月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 2017年7月 同社執行役員ITサービス営業部長 2019年12月 (新設)宝印刷株式会社執行役員ディスクロージャー&IR営業三部長 2022年8月 同社取締役常務執行役員 2024年8月 同社代表取締役社長(現任)株式会社TAKARA & COMPANY取締役 2026年8月 同社代表取締役社長(現任) | 1985年4月 | 株式会社富士銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行 | 2015年12月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | 2017年7月 | 同社執行役員ITサービス営業部長 | 2019年12月 | (新設)宝印刷株式会社執行役員ディスクロージャー&IR営業三部長 | 2022年8月 | 同社取締役常務執行役員 | 2024年8月 | 同社代表取締役社長(現任)株式会社TAKARA & COMPANY取締役 | 2026年8月 | 同社代表取締役社長(現任) | (注3) | 3 | ||||||
| 1985年4月 | 株式会社富士銀行(現 株式会社みずほ銀行)入行 | ||||||||||||||||||||||||
| 2015年12月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2017年7月 | 同社執行役員ITサービス営業部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年12月 | (新設)宝印刷株式会社執行役員ディスクロージャー&IR営業三部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2022年8月 | 同社取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2024年8月 | 同社代表取締役社長(現任)株式会社TAKARA & COMPANY取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 2026年8月 | 同社代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 野 村 周 平 | 1983年6月7日生 | 2007年10月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 2010年12月 株式会社野村代表取締役(現任) 2015年2月 宝印刷株式会社名古屋営業所長 2019年7月 同社執行役員ディスクロージャー&IR営業一部長 2019年12月 (新設)宝印刷株式会社執行役員ディスクロージャー&IR営業一部長 2022年8月 同社取締役常務執行役員ディスクロージャー&IR営業本部長株式会社TAKARA & COMPANY取締役(現任) 2026年6月 宝印刷株式会社取締役株式会社サイマル・インターナショナル代表取締役会長(現任) | 2007年10月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | 2010年12月 | 株式会社野村代表取締役(現任) | 2015年2月 | 宝印刷株式会社名古屋営業所長 | 2019年7月 | 同社執行役員ディスクロージャー&IR営業一部長 | 2019年12月 | (新設)宝印刷株式会社執行役員ディスクロージャー&IR営業一部長 | 2022年8月 | 同社取締役常務執行役員ディスクロージャー&IR営業本部長株式会社TAKARA & COMPANY取締役(現任) | 2026年6月 | 宝印刷株式会社取締役株式会社サイマル・インターナショナル代表取締役会長(現任) | (注3) | 1(注5) | ||||||
| 2007年10月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2010年12月 | 株式会社野村代表取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 2015年2月 | 宝印刷株式会社名古屋営業所長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年7月 | 同社執行役員ディスクロージャー&IR営業一部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年12月 | (新設)宝印刷株式会社執行役員ディスクロージャー&IR営業一部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2022年8月 | 同社取締役常務執行役員ディスクロージャー&IR営業本部長株式会社TAKARA & COMPANY取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 2026年6月 | 宝印刷株式会社取締役株式会社サイマル・インターナショナル代表取締役会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 関 根 近 子 | 1953年12月16日生 | 1972年4月 資生堂山形販売株式会社入社 2006年4月 資生堂販売株式会社(現 資生堂ジャパン株式会社)大阪支店支店長 2008年4月 株式会社ディシラ本部出向 全国営業本部長 2009年10月 株式会社資生堂国際マーケティング部美容企画推進室 室長 2012年4月 同社執行役員 2014年4月 同社執行役員常務 2016年1月 同社顧問 2018年4月 株式会社Bマインド代表取締役(現任) 2019年8月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外取締役(現任) 2021年6月 東リ株式会社社外取締役(現任) | 1972年4月 | 資生堂山形販売株式会社入社 | 2006年4月 | 資生堂販売株式会社(現 資生堂ジャパン株式会社)大阪支店支店長 | 2008年4月 | 株式会社ディシラ本部出向 全国営業本部長 | 2009年10月 | 株式会社資生堂国際マーケティング部美容企画推進室 室長 | 2012年4月 | 同社執行役員 | 2014年4月 | 同社執行役員常務 | 2016年1月 | 同社顧問 | 2018年4月 | 株式会社Bマインド代表取締役(現任) | 2019年8月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外取締役(現任) | 2021年6月 | 東リ株式会社社外取締役(現任) | (注3) | - |
| 1972年4月 | 資生堂山形販売株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2006年4月 | 資生堂販売株式会社(現 資生堂ジャパン株式会社)大阪支店支店長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2008年4月 | 株式会社ディシラ本部出向 全国営業本部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2009年10月 | 株式会社資生堂国際マーケティング部美容企画推進室 室長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2012年4月 | 同社執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 同社執行役員常務 | ||||||||||||||||||||||||
| 2016年1月 | 同社顧問 | ||||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 株式会社Bマインド代表取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年8月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 東リ株式会社社外取締役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 椎 名 茂 | 1964年5月10日生 | 1991年10月 NEC株式会社入社 1999年5月 KPMGグローバルソリューション株式会社入社 2007年7月 ベリングポイント株式会社常務執行役員 2009年5月 プライスウォーターハウスクーパースコンサルタンツ株式会社常務執行役員 2012年7月 プライスウォーターハウスクーパース株式会社代表取締役社長 2016年6月 KPMGコンサルティング株式会社代表取締役副社長 2019年4月 慶應義塾大学理工学部訪問教授(現任) 2019年10月 日本障害者スキー連盟会長(現任) 2020年6月 株式会社ミクニ社外取締役(現任) 2021年3月 株式会社ホットリンク社外取締役(現任) 2021年6月 C Channel株式会社社外監査役 2021年8月 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) 2022年8月 マーヴェリック株式会社代表取締役(現任) 2023年4月 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア社外取締役(現任) | 1991年10月 | NEC株式会社入社 | 1999年5月 | KPMGグローバルソリューション株式会社入社 | 2007年7月 | ベリングポイント株式会社常務執行役員 | 2009年5月 | プライスウォーターハウスクーパースコンサルタンツ株式会社常務執行役員 | 2012年7月 | プライスウォーターハウスクーパース株式会社代表取締役社長 | 2016年6月 | KPMGコンサルティング株式会社代表取締役副社長 | 2019年4月 | 慶應義塾大学理工学部訪問教授(現任) | 2019年10月 | 日本障害者スキー連盟会長(現任) | 2020年6月 | 株式会社ミクニ社外取締役(現任) | 2021年3月 | 株式会社ホットリンク社外取締役(現任) | 2021年6月 | C Channel株式会社社外監査役 | 2021年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) | 2022年8月 | マーヴェリック株式会社代表取締役(現任) | 2023年4月 | 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア社外取締役(現任) | (注3) | - |
| 1991年10月 | NEC株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年5月 | KPMGグローバルソリューション株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年7月 | ベリングポイント株式会社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年5月 | プライスウォーターハウスクーパースコンサルタンツ株式会社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年7月 | プライスウォーターハウスクーパース株式会社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | KPMGコンサルティング株式会社代表取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 慶應義塾大学理工学部訪問教授(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年10月 | 日本障害者スキー連盟会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 株式会社ミクニ社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年3月 | 株式会社ホットリンク社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | C Channel株式会社社外監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年8月 | マーヴェリック株式会社代表取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年4月 | 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 川 島 いづみ | 1955年6月25日生 | 1989年4月 岐阜経済大学経済学部助教授 1996年4月 専修大学法学部教授 2004年9月 早稲田大学社会科学総合学術院教授 2016年6月 沖電線株式会社社外取締役 2018年6月 沖電気工業株式会社社外取締役 2023年8月 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) 2026年6月 公益社団法人東京都助産師会外部監事(現任) | 1989年4月 | 岐阜経済大学経済学部助教授 | 1996年4月 | 専修大学法学部教授 | 2004年9月 | 早稲田大学社会科学総合学術院教授 | 2016年6月 | 沖電線株式会社社外取締役 | 2018年6月 | 沖電気工業株式会社社外取締役 | 2023年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) | 2026年6月 | 公益社団法人東京都助産師会外部監事(現任) | (注3) | - | ||||||||||||||
| 1989年4月 | 岐阜経済大学経済学部助教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1996年4月 | 専修大学法学部教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年9月 | 早稲田大学社会科学総合学術院教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 沖電線株式会社社外取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 沖電気工業株式会社社外取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2026年6月 | 公益社団法人東京都助産師会外部監事(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 前 川 雅 彦 | 1963年6月30日生 | 1989年4月 野村證券株式会社入社 2009年4月 同社執行役員事業法人担当兼公開業務担当 2015年4月 野村信託銀行株式会社常務執行役営業統括 2017年4月 同社専務執行役ビジネス統括 2019年1月 野村ホールディングス株式会社執行役員マーチャントバンキング部門長 2019年4月 同社部門長兼野村キャピタルパートナーズ株式会社代表取締役社長 2019年4月 同社部門長兼野村ICG株式会社取締役 2020年4月 同社部門長兼野村證券株式会社執行役員常務 2021年4月 同社部門長兼野村フィナンシャルパートナーズ株式会社代表取締役社長 2022年4月 野村キャピタルパートナーズ株式会社取締役会長 2022年10月 SBI証券株式会社代表取締役副社長 2026年8月 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) | 1989年4月 | 野村證券株式会社入社 | 2009年4月 | 同社執行役員事業法人担当兼公開業務担当 | 2015年4月 | 野村信託銀行株式会社常務執行役営業統括 | 2017年4月 | 同社専務執行役ビジネス統括 | 2019年1月 | 野村ホールディングス株式会社執行役員マーチャントバンキング部門長 | 2019年4月 | 同社部門長兼野村キャピタルパートナーズ株式会社代表取締役社長 | 2019年4月 | 同社部門長兼野村ICG株式会社取締役 | 2020年4月 | 同社部門長兼野村證券株式会社執行役員常務 | 2021年4月 | 同社部門長兼野村フィナンシャルパートナーズ株式会社代表取締役社長 | 2022年4月 | 野村キャピタルパートナーズ株式会社取締役会長 | 2022年10月 | SBI証券株式会社代表取締役副社長 | 2026年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) | (注3) | - | ||||
| 1989年4月 | 野村證券株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年4月 | 同社執行役員事業法人担当兼公開業務担当 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年4月 | 野村信託銀行株式会社常務執行役営業統括 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 同社専務執行役ビジネス統括 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年1月 | 野村ホールディングス株式会社執行役員マーチャントバンキング部門長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同社部門長兼野村キャピタルパートナーズ株式会社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同社部門長兼野村ICG株式会社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 同社部門長兼野村證券株式会社執行役員常務 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | 同社部門長兼野村フィナンシャルパートナーズ株式会社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 野村キャピタルパートナーズ株式会社取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年10月 | SBI証券株式会社代表取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2026年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役 (常勤) | 菅 谷 憲 利 | 1965年5月18日生 | 2002年3月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 2006年9月 同社IR事業開発室(IR企画室)室長 2008年9月 同社総合企画部次長 2022年7月 同社CSR部長 2023年8月 同社常勤監査役(現任) | 2002年3月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | 2006年9月 | 同社IR事業開発室(IR企画室)室長 | 2008年9月 | 同社総合企画部次長 | 2022年7月 | 同社CSR部長 | 2023年8月 | 同社常勤監査役(現任) | (注4) | 0 | ||||||||||||||||||
| 2002年3月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年9月 | 同社IR事業開発室(IR企画室)室長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年9月 | 同社総合企画部次長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年7月 | 同社CSR部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年8月 | 同社常勤監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役 | 松 尾 信 吉 | 1969年1月9日生 | 1991年4月 三菱電機株式会社入社 1993年3月 横浜市入庁 1995年10月 太田昭和監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)入所 1999年4月 公認会計士登録 2018年7月 ネクストリープ株式会社代表取締役(現任) 2019年6月 生化学工業株式会社社外監査役(現任) 2019年8月 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外監査役(現任) 2023年12月 NSグループ株式会社社外取締役(監査等委員)(現任) 2024年6月 株式会社フージャースホールディングス社外取締役(監査等委員)(現任) | 1991年4月 | 三菱電機株式会社入社 | 1993年3月 | 横浜市入庁 | 1995年10月 | 太田昭和監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)入所 | 1999年4月 | 公認会計士登録 | 2018年7月 | ネクストリープ株式会社代表取締役(現任) | 2019年6月 | 生化学工業株式会社社外監査役(現任) | 2019年8月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外監査役(現任) | 2023年12月 | NSグループ株式会社社外取締役(監査等委員)(現任) | 2024年6月 | 株式会社フージャースホールディングス社外取締役(監査等委員)(現任) | (注4) | - | ||||||||||
| 1991年4月 | 三菱電機株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1993年3月 | 横浜市入庁 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1995年10月 | 太田昭和監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年4月 | 公認会計士登録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年7月 | ネクストリープ株式会社代表取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 生化学工業株式会社社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年8月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年12月 | NSグループ株式会社社外取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年6月 | 株式会社フージャースホールディングス社外取締役(監査等委員)(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||
| 監査役 | 高 野 大滋郎 | 1980年10月25日生 | 2005年10月 弁護士登録TMI総合法律事務所入所 2014年8月 米国イリノイ州 増田・舟井・アイファート&ミッチェル法律事務所勤務 2014年10月 ドイツ・デュッセルドルフ アーキス法律事務所勤務 2015年3月 米国ニューヨーク州弁護士登録 2017年1月 TMI総合法律事務所パートナー(弁護士)就任(現任) 2021年8月 株式会社TAKARA & COMPANY社外監査役(現任) 2023年9月 株式会社プレイス&アビリティ社外監査役(現任) | 2005年10月 | 弁護士登録TMI総合法律事務所入所 | 2014年8月 | 米国イリノイ州 増田・舟井・アイファート&ミッチェル法律事務所勤務 | 2014年10月 | ドイツ・デュッセルドルフ アーキス法律事務所勤務 | 2015年3月 | 米国ニューヨーク州弁護士登録 | 2017年1月 | TMI総合法律事務所パートナー(弁護士)就任(現任) | 2021年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外監査役(現任) | 2023年9月 | 株式会社プレイス&アビリティ社外監査役(現任) | (注4) | - |
| 2005年10月 | 弁護士登録TMI総合法律事務所入所 | ||||||||||||||||||
| 2014年8月 | 米国イリノイ州 増田・舟井・アイファート&ミッチェル法律事務所勤務 | ||||||||||||||||||
| 2014年10月 | ドイツ・デュッセルドルフ アーキス法律事務所勤務 | ||||||||||||||||||
| 2015年3月 | 米国ニューヨーク州弁護士登録 | ||||||||||||||||||
| 2017年1月 | TMI総合法律事務所パートナー(弁護士)就任(現任) | ||||||||||||||||||
| 2021年8月 | 株式会社TAKARA & COMPANY社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||
| 2023年9月 | 株式会社プレイス&アビリティ社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||
| 計 | 68 | ||||||||||||||||||
(注) 1.取締役関根近子、椎名茂、川島いづみ、前川雅彦は、社外取締役であります。
2.監査役松尾信吉、高野大滋郎は、社外監査役であります。
3.取締役の任期は、2026年5月期に係る定時株主総会終結の時から2027年5月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4.監査役の任期は、2023年5月期に係る定時株主総会終結の時から2027年5月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5.株式会社野村の代表取締役であり、同社は当社株式632,800株(持株比率4.90%)を別途所有しております。
6.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。
補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |||
| 松浦 直樹 | 1963年11月17日生 | 1989年4月 2006年9月2007年2月2011年2月2020年4月 | 宝印刷株式会社(現 株式会社TAKARA & COMPANY)入社同社制作部課長同社CSR部CSR課長同社総務部次長兼法務課長同社総務部副部長兼法務課長(現任) | (注) | - | ||
(注) 補欠監査役が監査役に就任した場合の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。
7.当社では、経営の意思決定と業務執行機能を分離し、それぞれの効率・迅速化を図り経営体制を強化するために、執行役員制度を導入しております。なお、取締役を兼務している執行役員以外の執行役員は次のとおり6名であります。
| 職名 | 氏名 | ||
|---|---|---|---|
| 常務執行役員CSR部長兼総務部担当兼人事部担当 | 中込 克二 | ||
| 執行役員コーポレート企画部担当 | 桜井 章雄 | ||
| 執行役員コーポレート企画部専門部長 | 渡邊 哲 | ||
| 執行役員経理部長 | 世利 信之 | ||
| 執行役員コーポレートIT部長 | 村越 貴史 | ||
| 執行役員Aim T Labo部長 | 八木 泰樹 |
② 社外役員の状況
当社の社外取締役は4名であり、社外監査役は2名であります。
取締役会における適切かつ効率的な意思決定を実現するため、社外取締役は、取締役会において、独立した視点によりそれぞれの見識に基づいた助言を行っており、社外監査役は、業務執行の適法性について監査し、経営に対する監視機能を果たしております。
社外取締役4名のうち、井植敏雅氏は経営者としての豊富な経験と幅広い知見を有し、現在株式会社エンプラス、亀田製菓株式会社、株式会社酉島製作所、SMC株式会社の社外取締役を務めております。また、関根近子氏は大手化粧品会社の執行役員として培われた経験に加え、現在他社の代表取締役だけでなく東リ株式会社の社外取締役を務めております。椎名茂氏はグローバル企業の経営者としての経験に加え、M&Aや情報技術に関する幅広い知見を有し、他社の代表取締役だけでなく、株式会社ミクニおよび株式会社ホットリンクならびに株式会社ムービン・ストラテジック・キャリアの社外取締役を務めております。川島いづみ氏は当社ディスクロージャー関連事業において関わりが深い金融商品取引法、会社法を大学研究機関において長きに渡り専門領域とし、また英国、米国の会社法にも十分な知見を有しております。その経歴等から4名は社外取締役として当社の経営に有用な意見をいただけるものと判断しております。なお、株式会社エンプラス、株式会社ミクニと当社グループとの間に重要な取引その他の関係はありません。また、亀田製菓株式会社、株式会社酉島製作所、SMC株式会社、東リ株式会社、株式会社ホットリンク、株式会社ムービン・ストラテジック・キャリアと当社グループの間には営業上の取引がありますがその額は僅少であります。
2名の社外監査役について、松尾信吉氏は公認会計士として企業会計等に関する豊富な専門的知見を有し、生化学工業株式会社の社外監査役を、またNSグループ株式会社および株式会社フージャースホールディングスの社外取締役(監査等委員)を務めております。また、高野大滋郎氏は弁護士として国内外の企業法務、またIPOに関する豊富な専門的知見を有し、現在TMI総合法律事務所のパートナー(弁護士)および株式会社プレイス&アビリティの社外監査役を務めており、その経歴等から両氏は社外監査役として当社の監査に有用な意見をいただけるものと判断しております。なお、生化学工業株式会社、NSグループ株式会社と当社グループとの間に重要な取引その他の関係はありません。また、株式会社フージャースホールディングス、TMI総合法律事務所、株式会社プレイス&アビリティと当社グループとの間に営業上の取引がありますがその額は僅少であります。
また、社外取締役4名および社外監査役2名の計6名は、当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はなく、東京証券取引所が定める当社の一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員として同取引所に届け出ております。
当社は、社外取締役および社外監査役を選任する際の判断基準として、東京証券取引所の定める独立性判断基準等を参考に、当社グループとの間に利害関係がなく、一般株主と利益相反が生じる恐れのない者とし、業務執行を行う経営陣から独立した中立的な立場から経営判断を行うために必要な幅広く且つ奥行きのある豊富な経験と高い見識を有する者を基本として選任しております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役および社外監査役をメンバーとする独立社外役員会議を原則年2回開催し、事業やコーポレート・ガバナンス等に関する議論がなされているほか、常勤監査役および内部監査部門ならびに会計監査人との連携のもと、必要に応じ相互に情報および意見の交換を行う会合を持ち、コンプライアンス面や内部統制の整備状況などについて意見交換を行う体制をとっており、監督・監査の質的向上および内部統制の強化を図っております。
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役会は3名のうち2名が社外監査役であり、優れた人格とともに当社の経営を的確、公正かつ効率的に遂行できる見識、能力および豊富な経験とともに、高い倫理観を有しているものを選任しております。
当事業年度において当社は監査役会を13回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
| 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
| 菅谷 憲利 | 13回 | 13回 |
| 松尾 信吉 | 13回 | |
| 高野 大滋郎 | 13回 |
監査役会における具体的な検討内容として、各監査役は監査役会が定めた監査役監査基準、監査計画及び職務分担に基づき、取締役の業務執行の適法性について監査しております。
社外監査役2名は弁護士および公認会計士であり、専門的見地から監査を行っております。監査役および内部監査部門であるCSR部は相互の監査計画の交換ならびにその説明・報告、業務の効率性(財務報告の適正性を含む)の状況、会社法および金融商品取引法上の内部統制への対応等CSR経営全般について連携して監査を実施しております。また、監査役および会計監査人は、相互の監査計画の交換ならびにその説明・報告、定期的面談の実施による監査環境等当社固有な問題点の情報の共有化等を行い監査の質的向上を図っております。
常勤監査役は、取締役会に加えて、グループ経営会議をはじめとする社内の重要会議への出席および決裁書類等の閲覧、部門長およびグループ会社へのヒアリング等を行い、重要な意思決定の過程および業務執行状況を日常的に監視しています。
② 内部監査の状況
当社の内部監査体制は、内部監査部門としてCSR部3名を設置し、会社法および金融商品取引法上の内部統制システムの整備・改善及び業務の遂行が、各種法令や、当社の各種規程類および経営計画などに準拠して実施されているか、効果的、効率的に行われているかなどについて被監査部門およびグループ会社を対象に調査・チェックし、指導・改善に向けた内部監査を行っております。
・内部監査の実効性を確保するための取組
監査役および内部監査部門であるCSR部は相互の監査計画の交換ならびにその説明・報告、業務の効率性(財務報告の適正性を含む)の状況、会社法および金融商品取引法上の内部統制への対応等CSR経営全般について連携して監査を実施しており、その結果については代表取締役および取締役会ならびに監査役会へ定期的に報告しております。
また、会計監査人との間でも、内部統制評価に関わる年度の監査計画の打ち合わせ、及びその後も密接に意見交換を行い、緊密な連携を保ちながら監査を進めております。
③ 会計監査の状況
a. 監査法人の名称
和泉監査法人
b. 継続監査期間
1986年以降
c. 業務を執行した公認会計士
代表社員 業務執行社員 大橋 剛
代表社員 業務執行社員 山下 聡
d. 監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 5名
その他 1名
e. 監査法人の選定方針と理由
日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」等を参考に、品質管理、独立性、専門性、監査報酬、監査役及び経営者とのコミュニケーション、並びに不正リスクへの対応等を総合的に勘案し、選定をしております。
また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合には、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任します。
f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、会計監査人の監査体制及び職務遂行状況等を総合的に評価しております。
④ 監査報酬の内容等
a. 監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 26,760 | ― | 28,400 | ― |
| 連結子会社 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 26,760 | ― | 28,400 | ― |
b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c. その他重要な報酬の内容
該当事項はありません。
d. 監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としては、監査公認会計士等より提示される監査計画の内容をもとに、監査工数等の妥当性を勘案、協議し、会社法第399条に基づき、監査役会の同意を得た上で決定することとしております。
e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
会計監査人の監査計画、監査の実施状況及び報酬見積りの算定根拠等について検証を行った上で、会計監査人の報酬等について同意の判断をしております。
(4) 【役員の報酬等】
① 報酬決定の方針および手続
当社の役員の報酬は、株主総会で承認された報酬限度額内で算出しており、この点で株主の皆様の監視が働く仕組みとなっております。取締役の報酬額は、2024年8月23日開催の第87回定時株主総会において、年額1億8,000万円以内(うち社外取締役分は年額5,000万円以内、ただし使用人兼務取締役の使用人分給与を含まない。)と決議しております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は7名(うち社外取締役は4名)であります。また、監査役の報酬額は、2006年8月24日開催の第69回定時株主総会において、年額4,000万円以内と決議しております。当該株主総会終結時点の監査役の員数は4名(うち社外監査役は2名)であります。
当社は役員の報酬等の額、またはその算定方法の決定に関する方針の決定権限は取締役会が有しており、その内容は、株主の中長期的利益に連動するとともに、当社グループの持続的な成長と社会的な存在価値および企業価値の向上に資するよう、金額は、職務、業績、貢献度等を総合的に勘案し、取締役の意欲をより高めることのできる、適切、公正かつバランスの取れたものとすることにしています。独立社外取締役の報酬等は、各独立社外取締役の職責を反映したものとし、かつ、株式関連報酬その他の業績連動型の要素が含まれてはならないものとしています。
取締役の報酬については、基本報酬、短期インセンティブとしての業績連動報酬(役員賞与)、中長期的インセンティブとしての譲渡制限付株式報酬(非常勤取締役および社外取締役を除く)で構成しております。
取締役の報酬額は、あらかじめ代表取締役社長より指名・報酬委員会に諮問のうえ、前記に従い当社が定めた決定方針に基づき、取締役会において決定します。個別の基本報酬額については、妥当と考えられる世間水準等をもとに経営環境等を踏まえて、各役員の能力と役割に応じて設定し、業績連動報酬(役員賞与)については、原則として中期経営計画等で掲げた業績指標(売上高、営業利益、親会社株主に帰属する当期純利益)のほか、投資資本効率を重視したROE(自己資本利益率)の計画値を指標として、事業年度毎の達成状況等に応じて評価することとしております。なお、当事業年度の当該業績指標に関する実績は、連結財務諸表に記載のとおりです。当事業年度における取締役の報酬額は、指名・報酬委員会に諮問のうえ、承認された報酬限度額内において、2025年7月9日および2025年8月22日開催の取締役会にて決定しております。なお、役員退職慰労金(以下「本制度」という)については、株主総会での決議を前提に、当社の役員退職慰労金規程の定めに基づき職務、在任年数等に応じて算定してまいりましたが、役員報酬制度の見直しの一環として、当社は2019年度より常勤取締役等を対象とした譲渡制限付株式の付与制度(以下「RS」という)を導入済みであり、後払い的要素のある本制度を廃止し、RSへの一本化を図るため、2022年7月8日開催の取締役会において本制度を廃止することを決議し、2022年8月26日開催の第85回定時株主総会終結のときをもって廃止いたしました。また、本制度の廃止に伴い、引き続き在任する取締役(社外取締役は除く)および監査役(社外監査役は除く)に対し、本制度廃止までの在任期間に対する退職慰労金を打ち切り支給することを同株主総会において決議し、その支給時期につきましては、対象となる取締役または監査役の退任時としております。
取締役に対する譲渡制限付株式報酬(非常勤取締役および社外取締役を除く)については、前記の株主総会で決議された報酬枠とは別枠で、2019年8月23日開催の第82回定時株主総会において対象取締役(非常勤取締役および社外取締役を除く)に対して譲渡制限付株式の付与のための報酬を支給することを決議しており、支給する金銭報酬債権の総額は年額1億円以内、当社が発行または処分する普通株式の総数は年55,000株以内(ただし、本議案が承認可決された日以降、当社の普通株式の株式分割(当社の普通株式の無償割当てを含む)または株式併合が行われた場合そのほか譲渡制限付株式として発行または処分される当社の普通株式の総額の調整が必要な事由が生じた場合には、当該総額を、合理的な範囲で調整する)としております。当該株主総会終結時点の対象取締役の員数は4名であります。
取締役会は、当事業年度に係る報酬等の内容は、承認された限度額内においてあらかじめ指名・報酬委員会へ諮問され、取締役個人別報酬の額および算定方法の決定権限を有する各取締役により構成される取締役会において整合性も含め審議し、決定されたものであることから、決定方針に沿うものであると判断しております。
各監査役の報酬については、株主総会で承認された前記の報酬限度額内において、監査役の協議により決定しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる役員の員数(名) | |||
| 基本報酬 | 業績連動報酬 | 譲渡制限付株式報酬 | 左記のうち、非金銭報酬等 | |||
| 取締役(社外取締役を除く) | 65,243 | 49,407 | 12,369 | 3,440 | 3,440 | 2 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 15,607 | 12,477 | 3,130 | ― | ― | 1 |
| 社外役員 | 48,810 | 48,810 | ― | ― | ― | 6 |
(注) 社外役員が子会社から当該会社の役員として受けた報酬等は5,800千円です。
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
役員報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
(5) 【株式の保有状況】
当社は、子会社の経営管理を行うことを主たる業務とする持株会社であり、当社及び連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)である当社については、以下のとおりであります。
1.投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、取引先との関係の維持・強化など事業戦略上の目的から保有する株式を政策保有目的と区分し、それ以外の資産運用を目的として保有する株式を純投資目的と区分しております。
2.提出会社における株式の保有状況
① 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社グループは主に日本国内の上場企業を対象としたディスクロージャー&IR関連のサービスを提供していることから、営業上の取引関係の維持、強化、連携による企業価値向上を目的とし、一定の顧客及び取引先に対して株式を保有しております。また、営業上の関係性強化に加えて、成長性や中・長期的なリスクとリターンを勘案し、保有の経済合理性を検討しております。
なお、上記方針に沿って、当社グループの取引規模に見合う保有数量となるよう随時確認しております。当社は、当社グループにおける個別の銘柄ごとの営業上の取引関係等を随時確認しています。
具体的には、取締役会において四半期ごとに取引の内容、状況を確認し、個別銘柄ごとの株式の簿価、時価情報、当事業年度における売上高・売上総利益及び受取配当額を一覧掲示の上、投資利回りが目安の水準を上回るかどうかも含めて、保有の合理性を検証しております。検証の結果、保有の経済合理性が乏しい場合は順次縮減することも検討いたします。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 7 | 143,407 |
| 非上場株式以外の株式 | 24 | 2,192,780 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の増加に係る取得価額の合計額(千円) | 株式数の増加の理由 | |
|---|---|---|---|
| 非上場株式 | ― | ― | ― |
| 非上場株式以外の株式 | 8 | 8,858 | 取引先持株会での株式取得 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の減少に係る売却価額の合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 1 | 3 |
| 非上場株式以外の株式 | 10 | 920,940 |
(注)株式数が増加及び減少した銘柄には、株式の併合、株式の分割、株式移転、株式交換、合併等による変動を含めておりません。
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(千円) | 貸借対照表計上額(千円) | |||
| アイザワ証券グループ㈱ | 321,400 | 345,000 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。なお、当事業年度において一部売却をしています。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無(注2) |
| 456,388 | 446,775 | |||
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 37,292 | 37,292 | 主要な取引金融機関として、協力関係を緊密にし、資金調達等の金融取引の円滑化及び国内外の情報収集を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無(注4) |
| 268,315 | 149,242 | |||
| グローブライド㈱ | 77,300 | 154,600 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。なお、当事業年度において一部売却をしています。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 有 |
| 202,371 | 315,538 | |||
| 日本化学産業㈱ | 98,500 | 98,500 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 有 |
| 202,122 | 192,863 | |||
| 富士急行㈱ | 85,000 | 85,000 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 有 |
| 173,825 | 181,475 | |||
| 日本管財ホールディングス㈱ | 62,200 | 62,200 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無(注3) |
| 171,298 | 169,806 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(千円) | 貸借対照表計上額(千円) | |||
| 三井住友トラストグループ㈱ | 29,000 | 29,000 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無(注5) |
| 158,746 | 113,767 | |||
| ㈱カプコン | 35,697 | 35,227 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。なお、事業関係のより一層の強化が当社グループの企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた株式取得により株式数が増加しております。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無 |
| 107,661 | 151,476 | |||
| ㈱小森コーポレーション | 64,506 | 63,942 | 高品質なサービスの提供を実現するために必要である印刷機器の技術指導・設備機器等における協力関係の形成・強化を目的とし、当社グループの事業発展や企業価値向上につなげることができると判断し、保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。なお、事業関係のより一層の強化が当社グループの企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた株式取得により株式数が増加しております。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 有 |
| 95,468 | 92,203 | |||
| ラサ商事㈱ | 49,700 | 73,000 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。なお、当事業年度において一部売却をしています。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 有 |
| 87,173 | 107,091 | |||
| ㈱三越伊勢丹ホールディングス | 17,281 | 16,596 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。なお、事業関係のより一層の強化が当社グループの企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた株式取得により株式数が増加しております。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無 |
| 58,687 | 36,510 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(千円) | 貸借対照表計上額(千円) | |||
| ㈱阿波銀行 | 7,000 | 7,000 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 有 |
| 46,900 | 19,782 | |||
| ㈱プラップジャパン | 38,000 | 38,000 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 有 |
| 40,356 | 36,936 | |||
| 丸建リース㈱ | 29,769 | 9,498 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。なお、事業関係のより一層の強化が当社グループの企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた株式取得により株式数が増加しております。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無(注11) |
| 37,211 | 29,395 | |||
| 片倉工業㈱ | 9,230 | 8,637 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。なお、事業関係のより一層の強化が当社グループの企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた株式取得により株式数が増加しております。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無 |
| 23,343 | 18,932 | |||
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 3,300 | 3,300 | 主要な取引金融機関として、協力関係を緊密にし、資金調達等の金融取引の円滑化及び国内外の情報収集を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無(注6) |
| 19,202 | 12,210 | |||
| ㈱ヤクルト本社 | 4,679 | 4,446 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。なお、事業関係のより一層の強化が当社グループの企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた株式取得により株式数が増加しております。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無 |
| 12,546 | 12,978 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(千円) | 貸借対照表計上額(千円) | |||
| 象印マホービン㈱ | 6,600 | 6,600 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 有 |
| 9,510 | 8,956 | |||
| 飯野海運㈱ | 5,215 | 4,750 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。なお、事業関係のより一層の強化が当社グループの企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた株式取得により株式数が増加しております。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無 |
| 8,203 | 4,698 | |||
| 野村ホールディングス㈱ | 6,000 | 6,000 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無(注7) |
| 7,710 | 5,329 | |||
| 英和㈱ | 1,200 | 1,200 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無 |
| 3,000 | 2,670 | |||
| ㈱プロネクサス | 1,024 | 1,024 | 業界の動向把握のため保有しております。定量的な保有効果は記載が困難であるため記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 有 |
| 1,081 | 1,128 | |||
| ネクストウェア㈱ | 6,327 | 6,327 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無 |
| 1,043 | 974 | |||
| ㈱カナデン | 231 | 225 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しております。定量的な保有効果は、個別の取引内容等を踏まえた評価となり、機密保持の必要性から開示が困難であるため、記載しておりません。なお、事業関係のより一層の強化が当社グループの企業価値向上に資すると判断し、取引先持株会を通じた株式取得により株式数が増加しております。保有の合理性はa.で記載の方法により検証しております。 | 無 |
| 613 | 409 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(千円) | 貸借対照表計上額(千円) | |||
| 住友不動産㈱ | ― | 40,000 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しておりましたが、保有の合理性を検証した結果、当事業年度において全株式を売却いたしました。 | 有 |
| ― | 222,200 | |||
| 平和不動産㈱ | ― | 26,000 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しておりましたが、保有の合理性を検証した結果、当事業年度において全株式を売却いたしました。 | 有 |
| ― | 116,480 | |||
| フォスター電機㈱ | ― | 56,000 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しておりましたが、保有の合理性を検証した結果、当事業年度において全株式を売却いたしました。 | 有 |
| ― | 79,688 | |||
| ㈱アール・エス・シー | ― | 46,000 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しておりましたが、保有の合理性を検証した結果、当事業年度において全株式を売却いたしました。 | 有 |
| ― | 24,702 | |||
| ㈱大和証券グループ本社 | ― | 5,000 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しておりましたが、保有の合理性を検証した結果、当事業年度において全株式を売却いたしました。 | 無(注8) |
| ― | 4,895 | |||
| ㈱第一ライフグループ | ― | 3,600 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しておりましたが、保有の合理性を検証した結果、当事業年度において全株式を売却いたしました。 | 無(注9,10) |
| ― | 4,062 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(千円) | 貸借対照表計上額(千円) | |||
| 不二サッシ㈱ | ― | 500 | 当社グループが展開するディスクロージャー関連事業において営業上の取引があり、取引関係の維持・強化を目的として保有しておりましたが、保有の合理性を検証した結果、当事業年度において全株式を売却いたしました。 | 無 |
| ― | 344 |
(注) 1.「―」は、当該株式を保有していないことを示しております。
2. アイザワ証券グループ㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社であるアイザワ証券㈱は当社株式を保有しております。
3. 日本管財ホールディングス㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱スリーエスは当社株式を保有しております。
4. ㈱みずほフィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱みずほ銀行は当社株式を保有しております。
5. 三井住友トラストグループ㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である三井住友信託銀行㈱は当社株式を保有しております。
6. ㈱三井住友フィナンシャルグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である㈱三井住友銀行は当社株式を保有しております。
7. 野村ホールディングス㈱は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である野村證券㈱は当社株式を保有しております。
8. ㈱大和証券グループ本社は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である大和証券㈱は当社株式を保有しております。
9. 第一生命ホールディングス㈱は2026年4月1日付で、㈱第一ライフグループに商号を変更しております。
10. ㈱第一ライフグループは当社株式を保有しておりませんが、同社子会社である第一生命保険㈱は当社株式を保有しております。
11. 丸紅建材リース㈱は2025年10月1日付で、丸建リース㈱に商号を変更しております。
みなし保有株式
該当事項はありません。
② 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
5 【従業員の状況等】
(1) 【人材戦略に関する基本方針等】
① 人材戦略に関する基本方針
当社グループは、「あらゆる企業の情報開示及び資本市場の健全な発展に寄与し、言語の壁を超越して社会と資本市場の信頼基盤を造り続ける」というパーパスを掲げております。この実現に向けた高い専門性を担保するのは「人財」であるとの認識のもと、人材をあらゆる可能性と価値創造の中核資産と位置付け、全てのステークホルダーの求めに応え得るプロフェッショナル集団であり続けるため、人材戦略に関する基本方針を定め、推進しております。
なお、内容の詳細については、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (2)戦略」に記載しております。
② 従業員給与・報酬の額や内容の決定に関する方針
持続的な企業価値向上を目指す資本戦略に基づき、従業員への報酬を「人的資本への投資」と捉え、当社及び連結子会社における最大人員会社である宝印刷㈱における従業員給与・報酬の額や内容の決定に関する方針については、以下の考え方を報酬決定の基本方針としております。
職務遂行能力に基づく等級制度と適正な処遇(7段階の等級体系)
従業員の給与、賞与等の決定にあたっては、年齢・性別・勤続年数等の年功的・属性的要素を排除し、各従業員が担う役割・責任の大きさ、ならびに職務遂行能力を評価基準としております。具体的には、役職別・職務遂行能力に応じて設定された職位、7段階の等級を設定し、それぞれに求められるミッションおよび役割が創出する付加価値を適切に評価に反映した処遇を実施しております。
市場競争力のある報酬水準の維持・確保と専門人材の確保
外部の労働市場における職種別の動向、業界水準および競争力のある報酬体系を適時勘案し、専門人材の獲得および既存従業員のモチベーション向上・リテンションに直結する、適切かつ魅力的な報酬水準の維持および検証を実施しております。これにより、グループの成長を牽引するデジタル、コンサルティング等のプロフェッショナル集団の質の維持・向上を図っております。
人事評価制度とガバナンス(決定プロセス)
給与、賞与等の決定プロセスにおいては、会社が期待する各従業員の役割・責任の大きさおよび個々の能力や貢献度の指標を役職・等級別に事前に設定しております。これらに基づき、各部署において定期的な客観評価を行い、その評価内容をもとに、グループ経営会議および取締役会での審議・承認プロセスを経て、決定しております。これにより決定プロセスの公平性と透明性、および経営陣によるガバナンスを確保しております。
中期経営計画2029および人的資本投資との連動
人的資本経営を加速させるため、現在推進中の中期経営計画2029の期間において、年率5%以上の賃上げを実施することを定量的な目標として掲げております。また、同計画に掲げる「4つのコア人材」(デジタル・テック人材、コンサルティング人材、プロフェッショナル実務人材、ソリューション営業人材)に対する成長投資と連動し、一人あたり年間人材育成投資額の拡充、および「当社独自の週休3日制度」等の Well-being 向上を支える環境整備と、本報酬方針を相互に機能させることで、持続的な企業価値向上を推進しております。
(2) 【従業員の状況】
① 連結会社の状況
2026年5月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | |
| ディスクロージャー関連事業 | 902 | 〔117〕 |
| 通訳・翻訳事業 | 331 | 〔38〕 |
| 全社(共通) | 51 | 〔―〕 |
| 合計 | 1,284 | 〔155〕 |
(注) 1.従業員数は就業人員であります。
2.従業員数欄の〔外書〕は、派遣社員、パートタイマー及びアルバイトの臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3.全社(共通)はすべて提出会社の従業員であります。
② 提出会社の状況
2026年5月31日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) | 平均年間給与の対前事業年度増減率(%) | |
| 51 | 〔―〕 | 43.8 | 14.9 | 8,957 | 0.3 |
(注) 1.従業員数は就業人員であります。
2.提出会社の従業員は、すべて持株会社に所属しておりますので、セグメント別の記載は省略しております。
3.従業員数欄の〔外書〕は、派遣社員、パートタイマー及びアルバイトの臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
5.前事業年度末に比べ従業員数が10名増加しております。主な理由は、業容の拡大に伴い期中採用が増加したことによるものであります。
③ 最大人員会社の状況
宝印刷株式会社
2026年5月31日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) | 平均年間給与の対前事業年度増減率(%) | |
| 693 | 〔99〕 | 42.3 | 14.6 | 7,505 | 5.6 |
④ 労働組合の状況
現在、当社グループにおいて労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満であり、特記すべき事項はありません。
⑤ 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の額の差異
ア 提出会社(㈱TAKARA & COMPANY)
提出会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため記載を省略しております。
イ 主要な連結子会社(宝印刷㈱、㈱サイマル・インターナショナル)
主要な連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務のある会社となります。
| 当事業年度 | |||||
| 名称 | 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注1、3) | 男性労働者の育児休業取得率(%)(注2、3) | 労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注1、3) | ||
| 全労働者 | 正規雇用労働者 | パート・有期労働者 | |||
| 宝印刷㈱ | 15.9 | 100.0 | 79.8 | 80.4 | 49.2 |
| ㈱サイマル・インターナショナル | 63.0 | ― | 78.7 | 76.0 | 94.0 |
(注) 1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
3.連結子会社においては、各社異なる人事制度を運用していますが、性別を理由に待遇・条件が異なることはございません。
(男女の賃金の額の差異に関する補足説明)
宝印刷㈱および㈱サイマル・インターナショナルにおいて、賃金制度・体系において性別による賃金の額の差異は設けていません。
宝印刷㈱の男女の賃金の額の差異の要因としましては、設定給与水準が高くなる管理職において女性労働者の比率が15.9%と低いこと、非管理職においては、勤続年数の長い労働者において、男性労働者が占める割合が多くなっていることが挙げられます。また、パート・有期労働者においても、定年退職後に再雇用されたプロフェッショナル人材において、男性労働者が占める割合が同様に多くなっていることが挙げられます。
㈱サイマル・インターナショナルの男女の賃金の額の差異の要因としましては、女性労働者に時短勤務者が多いことが挙げられます。
なお、宝印刷㈱の新規学卒者定期採用においては、過去にわたり女性労働者の採用数が男性労働者の採用数を上回る状況が続いており、今後の女性労働者が管理職に占める割合の増加が期待されます。そのためにも、女性労働者の結婚・妊娠・出産・育児及び復職後の就業環境の整備並びに男性労働者の育児休業の取得率の増加を促す施策等を講じ、また、部門横断的に組成しているダイバーシティ推進プロジェクトによる提言等も参考として、すべての人材が活躍できる環境整備を継続して進めてまいります。
(ご参考)
主要な連結子会社における正規雇用労働者の管理職、非管理職別の男女の賃金の額の差異
| 名称 | 管理職 | 非管理職 |
|---|---|---|
| 宝印刷㈱ | 91.8% | 89.6% |
| ㈱サイマル・インターナショナル | 103.3% | 76.3% |
ウ 連結ベース(㈱TAKARA & COMPANY、宝印刷㈱及びその子会社、㈱サイマル・インターナショナル及びその子会社、㈱十印及びその子会社、㈱タスク、㈱スリー・シー・コンサルティング、㈱ジェイ・トラスト、㈱イーツー)
| 当連結会計年度 | ||||
| 管理的地位にある労働者に占める女性労働者の割合(%)(注1、2、4) | 男性労働者の育児休業取得率(%)(注1、3) | 労働者の男女の賃金の額の差異(%)(注1、2、4) | ||
| 全労働者 | 正規雇用労働者 | パート・有期労働者 | ||
| 20.2 | 100.0 | 69.7 | 69.8 | 54.3 |
(注) 1.連結ベース各社の事業年度が異なるため、各指標の数値につきましては、異なる事業年度ベースで集計しています。
2.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
3.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
4.連結ベース各社においては、各社異なる人事制度を運用していますが、性別を理由に待遇・条件が異なることはございません。
第5 【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2025年6月1日から2026年5月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2025年6月1日から2026年5月31日まで)の財務諸表について、和泉監査法人により監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、また、定期的に監査法人の主催するセミナーに参加する等により、的確に対応することができる体制を整備しております。なお、当社グループは、ディスクロージャー及びIRの支援サービスを業としている会社であり、そのための組織として、ディスクロージャー研究一部、二部及び株式会社宝印刷D&IR研究所を設けており、有価証券報告書等作成部署は、必要の都度情報交換を行う等連携を密にして、体制の充実に努めております。また、財務報告実務に携わる担当者に対して、その実務を遂行する上で有用とされる日本IPO実務検定協会主催の『財務報告実務検定試験』のための研鑽と受験を奨励し、担当者のスキルと、財務報告実務の質の向上を図っています。担当者は当該協会に会員登録し、当該協会の主催するセミナーへ参加することで、適時性のある知見の習得にも努めています。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2025年5月31日) | 当連結会計年度(2026年5月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | ※2 19,145,987 | ※2 17,694,523 | |||||||||
| 受取手形 | 76,465 | 48,004 | |||||||||
| 売掛金 | 5,468,044 | 5,266,325 | |||||||||
| 仕掛品 | 1,126,337 | 1,183,510 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 32,727 | 48,798 | |||||||||
| その他 | 262,806 | 546,422 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △850 | △2,920 | |||||||||
| 流動資産合計 | 26,111,519 | 24,784,664 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物 | 2,592,285 | 4,018,836 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △2,024,531 | △2,080,067 | |||||||||
| 建物及び構築物(純額) | 567,753 | 1,938,769 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具 | 1,382,715 | 1,412,108 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △1,241,607 | △1,267,209 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具(純額) | 141,108 | 144,899 | |||||||||
| 土地 | 2,338,265 | 4,175,109 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 375,133 | - | |||||||||
| その他 | 1,021,341 | 1,064,062 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △755,009 | △844,412 | |||||||||
| その他(純額) | 266,332 | 219,649 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 3,688,593 | 6,478,427 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| のれん | 2,175,164 | 1,868,872 | |||||||||
| 顧客関連資産 | 905,244 | 724,195 | |||||||||
| ソフトウエア | 1,579,301 | 1,678,072 | |||||||||
| ソフトウエア仮勘定 | 244,772 | 312,508 | |||||||||
| その他 | 269,162 | 230,397 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 5,173,645 | 4,814,046 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※1 3,206,222 | ※1 2,785,099 | |||||||||
| 退職給付に係る資産 | 1,257,641 | 2,709,283 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 84,665 | 158,862 | |||||||||
| その他 | ※1 663,527 | ※1 799,150 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △1,854 | △2,143 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 5,210,202 | 6,450,251 | |||||||||
| 固定資産合計 | 14,072,441 | 17,742,726 | |||||||||
| 資産合計 | 40,183,960 | 42,527,390 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2025年5月31日) | 当連結会計年度(2026年5月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 買掛金 | ※2 2,049,501 | ※2 1,930,097 | |||||||||
| 短期借入金 | 50,000 | 50,000 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | 62,562 | 15,826 | |||||||||
| 未払法人税等 | 861,401 | 1,171,790 | |||||||||
| 未払費用 | ※2 2,242,177 | ※2 1,957,666 | |||||||||
| 契約負債 | 1,475,387 | 1,528,781 | |||||||||
| 役員賞与引当金 | 49,161 | 46,191 | |||||||||
| その他 | 777,783 | 898,319 | |||||||||
| 流動負債合計 | 7,567,975 | 7,598,672 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | 96,328 | 17,820 | |||||||||
| 長期未払金 | 69,377 | 69,377 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 1,452,884 | 1,752,593 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 260,207 | 274,981 | |||||||||
| その他 | 10,010 | 7,007 | |||||||||
| 固定負債合計 | 1,888,807 | 2,121,778 | |||||||||
| 負債合計 | 9,456,782 | 9,720,451 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 2,278,271 | 2,278,271 | |||||||||
| 資本剰余金 | 4,434,554 | 4,435,369 | |||||||||
| 利益剰余金 | 22,221,084 | 23,855,341 | |||||||||
| 自己株式 | △403,886 | △652,718 | |||||||||
| 株主資本合計 | 28,530,025 | 29,916,264 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 991,680 | 949,129 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 32,632 | 55,124 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | 781,132 | 1,505,242 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 1,805,445 | 2,509,496 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 391,707 | 381,178 | |||||||||
| 純資産合計 | 30,727,178 | 32,806,939 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 40,183,960 | 42,527,390 | |||||||||
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) | ||||||||||
| 売上高 | ※1 29,678,785 | ※1 31,154,957 | |||||||||
| 売上原価 | 17,052,564 | 17,568,535 | |||||||||
| 売上総利益 | 12,626,220 | 13,586,422 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 販売促進費 | 423,729 | 427,192 | |||||||||
| 運賃及び荷造費 | 227,640 | 169,181 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | △9,947 | 2,771 | |||||||||
| 役員報酬 | 282,602 | 285,300 | |||||||||
| 給料及び手当 | 4,325,050 | 4,568,137 | |||||||||
| 役員賞与引当金繰入額 | 44,751 | 40,781 | |||||||||
| 退職給付費用 | △45,373 | △67,579 | |||||||||
| 福利厚生費 | 851,306 | 905,897 | |||||||||
| 修繕維持費 | 158,590 | 204,902 | |||||||||
| 租税公課 | 258,098 | 256,322 | |||||||||
| 減価償却費 | 291,447 | 389,539 | |||||||||
| のれん償却額 | 209,514 | 306,292 | |||||||||
| 賃借料 | 389,630 | 380,325 | |||||||||
| その他 | 1,170,355 | 1,297,313 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | 8,577,398 | 9,166,378 | |||||||||
| 営業利益 | 4,048,821 | 4,420,044 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 4,939 | 25,666 | |||||||||
| 受取配当金 | 85,465 | 116,624 | |||||||||
| 不動産賃貸料 | 2,002 | 4,385 | |||||||||
| 受取手数料 | 19,002 | 17,359 | |||||||||
| 投資事業組合運用益 | 37,785 | 3,942 | |||||||||
| その他 | 45,620 | 24,756 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 194,815 | 192,735 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 1,798 | 2,562 | |||||||||
| 為替差損 | - | 24,474 | |||||||||
| その他 | 2,376 | 1,058 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 4,174 | 28,094 | |||||||||
| 経常利益 | 4,239,462 | 4,584,684 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) | ||||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 固定資産売却益 | ※2 1,794,886 | ※2 0 | |||||||||
| 投資有価証券売却益 | 116 | 603,821 | |||||||||
| 特別利益合計 | 1,795,002 | 603,821 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | ※3 9,662 | ※3 26,766 | |||||||||
| 投資有価証券売却損 | 213 | - | |||||||||
| 投資有価証券評価損 | 6,800 | 9,999 | |||||||||
| 特別損失合計 | 16,675 | 36,766 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 6,017,789 | 5,151,740 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,407,597 | 1,824,925 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 499,730 | △81,201 | |||||||||
| 法人税等合計 | 1,907,327 | 1,743,724 | |||||||||
| 当期純利益 | 4,110,462 | 3,408,015 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 34,946 | 25,797 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 4,075,516 | 3,382,218 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 4,110,462 | 3,408,015 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | △134,646 | △43,271 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | △2,076 | 18,956 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | △151,996 | 724,109 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※ △288,719 | ※ 699,794 | |||||||||
| 包括利益 | 3,821,742 | 4,107,810 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 3,786,324 | 4,082,836 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | 35,417 | 24,973 | |||||||||
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 2,278,271 | 4,433,053 | 19,248,769 | △409,546 | 25,550,549 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △1,103,200 | △1,103,200 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 4,075,516 | 4,075,516 | |||
| 自己株式の取得 | △842 | △842 | |||
| 自己株式の処分 | 1,500 | 6,501 | 8,002 | ||
| 連結子会社株式の取得による持分の増減 | - | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | 1,500 | 2,972,315 | 5,659 | 2,979,476 |
| 当期末残高 | 2,278,271 | 4,434,554 | 22,221,084 | △403,886 | 28,530,025 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 1,127,041 | 34,466 | 933,129 | 2,094,637 | 356,289 | 28,001,475 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △1,103,200 | |||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 4,075,516 | |||||
| 自己株式の取得 | △842 | |||||
| 自己株式の処分 | 8,002 | |||||
| 連結子会社株式の取得による持分の増減 | - | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △135,360 | △1,834 | △151,996 | △289,191 | 35,417 | △253,773 |
| 当期変動額合計 | △135,360 | △1,834 | △151,996 | △289,191 | 35,417 | 2,725,702 |
| 当期末残高 | 991,680 | 32,632 | 781,132 | 1,805,445 | 391,707 | 30,727,178 |
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 2,278,271 | 4,434,554 | 22,221,084 | △403,886 | 28,530,025 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △1,747,962 | △1,747,962 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,382,218 | 3,382,218 | |||
| 自己株式の取得 | △255,156 | △255,156 | |||
| 自己株式の処分 | 2,771 | 6,324 | 9,096 | ||
| 連結子会社株式の取得による持分の増減 | △1,956 | △1,956 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | 814 | 1,634,256 | △248,832 | 1,386,239 |
| 当期末残高 | 2,278,271 | 4,435,369 | 23,855,341 | △652,718 | 29,916,264 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 991,680 | 32,632 | 781,132 | 1,805,445 | 391,707 | 30,727,178 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △1,747,962 | |||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,382,218 | |||||
| 自己株式の取得 | △255,156 | |||||
| 自己株式の処分 | 9,096 | |||||
| 連結子会社株式の取得による持分の増減 | △1,956 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △42,550 | 22,491 | 724,109 | 704,050 | △10,528 | 693,521 |
| 当期変動額合計 | △42,550 | 22,491 | 724,109 | 704,050 | △10,528 | 2,079,760 |
| 当期末残高 | 949,129 | 55,124 | 1,505,242 | 2,509,496 | 381,178 | 32,806,939 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 6,017,789 | 5,151,740 | |||||||||
| 減価償却費 | 1,067,933 | 1,227,297 | |||||||||
| のれん償却額 | 209,514 | 306,292 | |||||||||
| 引当金の増減額(△は減少) | △5,292 | 2,389 | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △346,549 | △386,070 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △90,405 | △142,291 | |||||||||
| 支払利息 | 1,798 | 2,562 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 9,662 | 26,766 | |||||||||
| 固定資産売却益 | △1,794,886 | △0 | |||||||||
| 投資有価証券売却損益(△は益) | 96 | △603,821 | |||||||||
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 6,800 | 9,999 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | 69,775 | 229,890 | |||||||||
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △129,315 | △73,242 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 122,676 | △119,404 | |||||||||
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | △68,390 | 53,877 | |||||||||
| 未払費用の増減額(△は減少) | 232,807 | △284,510 | |||||||||
| 投資事業組合運用損益(△は益) | △37,785 | △3,942 | |||||||||
| その他 | 147,947 | △272,810 | |||||||||
| 小計 | 5,414,177 | 5,124,720 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 90,405 | 142,291 | |||||||||
| 利息の支払額 | △1,798 | △2,562 | |||||||||
| 保険積立金の解約による収入 | 213,855 | - | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △1,350,016 | △1,501,396 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 4,366,622 | 3,763,052 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △308,059 | △3,003,689 | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △648,690 | △994,908 | |||||||||
| 有形固定資産の売却による収入 | 2,742,032 | - | |||||||||
| 投資有価証券の取得による支出 | △48,643 | △19,259 | |||||||||
| 投資有価証券の売却及び償還による収入 | 6,425 | 926,774 | |||||||||
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | ※2 △508,731 | - | |||||||||
| 投資事業組合からの分配による収入 | 23,978 | 22,921 | |||||||||
| その他 | 13,288 | 7,846 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 1,271,601 | △3,060,315 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) | ||||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △28,884 | △125,244 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △1,100,033 | △1,744,425 | |||||||||
| 自己株式の取得による支出 | △842 | △255,156 | |||||||||
| 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 | - | △34,027 | |||||||||
| その他 | 2,578 | 2,646 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △1,127,181 | △2,156,206 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △5,948 | 2,005 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 4,505,093 | △1,451,464 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 14,536,394 | 19,041,487 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 19,041,487 | ※1 17,590,023 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数
12社
主要な連結子会社の名称
宝印刷株式会社
株式会社タスク
株式会社スリー・シー・コンサルティング
株式会社十印
株式会社サイマル・インターナショナル
(2) 主要な非連結子会社の名称
TRANSLASIA HOLDINGS PTE. LTD.
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した非連結子会社及び関連会社数
持分法を適用した非連結子会社及び関連会社はありません。
(2) 持分法を適用しない主要な非連結子会社及び関連会社の名称
TRANSLASIA HOLDINGS PTE. LTD.
(持分法を適用しない理由)
持分法非適用会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、株式会社十印及びその子会社、株式会社サイマル・インターナショナル及びその子会社の決算日は、3月31日であり、株式会社ジェイ・トラストの決算日は、2月28日であります。連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。その他の連結子会社の事業年度の末日と連結決算日は一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
なお、投資事業有限責任組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
② 棚卸資産
通常の販売目的で保有する棚卸資産
評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
イ 原材料
主として移動平均法
ロ 仕掛品
個別法
ハ 貯蔵品
主として最終仕入原価法
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
法人税法に規定する方法と同一の基準による定率法
ただし、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備は除く)並びに2016年4月1日以降取得した建物附属設備及び構築物については、法人税法に規定する方法と同一の基準による定額法によっております。
主な耐用年数
建物及び構築物 15~50年
機械装置及び運搬具 10年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
イ ソフトウエア(自社利用分)
社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法
ロ 顧客関連資産
5~10年
ハ その他
法人税法に規定する方法と同一の基準による定額法
企業結合により識別された商標権等については、その効果の及ぶ期間(11年~13年)に基づく定額法
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当連結会計年度に見合う分を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。
③ 小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
①ディスクロージャー関連事業
ディスクロージャー関連事業において、主として国内の顧客に対して、金融商品取引法・会社法に基づいて作成が義務付けられている有価証券報告書や株主総会招集通知といった制度開示書類や、IR活動の一環で株主や投資家向けに作成される株主通信、事業報告書等の任意開示書類など、ディスクロージャーとIRに関連した書類の制作・印刷、作成支援システムの提供、コンサルティングサービス等を行っております。
なお、株主優待等の一部の製品及びサービスの提供において、当社及び連結子会社の役割が代理人と判断される取引については、顧客から受け取る対価の総額から第三者に対する支払い額を差し引いた純額で収益を認識しております。
・ディスクロージャー&IR関連電子データ納品物
電子データ納品物については、顧客が検収した時点で当該製品に対する支配が移転し、履行義務が充足されることから、検収時点で収益を認識しております。取引の対価は、製品の引渡し後、概ね2か月以内に受領(契約に基づき前受金を受領する場合があります。)しており、当該顧客との契約に基づく債権について、重要な金融要素の調整は行っておりません。
・ディスクロージャー&IR関連印刷物
印刷物制作については、顧客に印刷物を引き渡した時点で当該製品に対する支配が移転し、履行義務が充足されることから、引き渡し時点で収益を認識しております。ただし、当該国内の販売については、出荷から引き渡しの期間が通常の期間であることから、出荷が完了した時点で収益を認識しております。取引の対価は、製品の引渡し後、概ね2か月以内に受領(契約に基づき前受金を受領する場合があります。)しており、当該顧客との契約に基づく債権について、重要な金融要素の調整は行っておりません。
・開示書類作成支援システム等
開示書類作成支援システム、オンラインサービスの提供については、契約期間にわたり顧客が当該システム等を利用できるよう当社グループが提供するサービスであることから、一定の期間にわたり充足される履行義務であると判断しております。
また、顧客は契約期間にわたり当該サービスを利用可能で、時間の経過に伴い均等に便益を享受すると判断しているため、当社グループは契約期間にわたり均等に収益を認識しております。
取引の対価は、契約期間開始から概ね2か月以内に受領しており、当該顧客との契約に基づく債権について、重要な金融要素の調整は行っておりません。
・コンサルティングサービス
コンサルティングサービスについては、主に新規上場を目指す顧客への各種提出書類作成支援、アドバイザリー業務等を行っており、専門知識を有したスタッフを派遣して契約期間にわたりコンサルティング業務を実施する形態から、サービスを提供すると同時に顧客は便益を享受すると判断しました。これにより、一定の期間にわたり充足される履行義務であると判断し、実施時間に応じて収益を認識しております。
また、取引の対価は契約条件に従い、段階的に受領しておりますが、概ね契約期間終了から2か月以内に全額受領(作業の進捗度により前受金を受領する場合があります。)しており、当該顧客との契約に基づく債権について、重要な金融要素の調整は行っておりません。
②通訳・翻訳事業
通訳・翻訳事業において、主に国際会議やイベント、シンポジウム等における通訳サービスのほか、一般的な翻訳サービスに加えて欧米企業が日本でサービスを提供する際の読み手への高い訴求力が求められるローカライズやトランスクリエーションサービス等の提供を行っております。
・通訳サービス
通訳サービスについては、顧客へ通訳サービスを提供することが履行義務であり、顧客へのサービスの提供時点で当該サービスの履行義務が充足されるとし、当時点で収益を認識しております。取引の対価は、当該製品又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしており、当該顧客との契約に基づく債権について、重要な金融要素の調整は行っておりません。
・翻訳サービス
翻訳サービスについては、翻訳した成果物を顧客に供給することを履行義務としており、顧客が成果物を検収した時点で当該製品及びサービスに対する支配が移転し、履行義務が充足することから、当時点で収益を認識しております。
取引の対価は、当該製品又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしており、当該顧客との契約に基づく債権について、重要な金融要素の調整は行っておりません。
(6) 重要な外貨建ての資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、為替差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産、負債、収益及び費用は、在外連結子会社等の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。
(7) のれんの償却方法及び償却期間
効果の発現期間(5年~14年)に渡り均等償却しております。
(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなっております。
(9) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
該当事項はありません。
(重要な会計上の見積り)
のれん及び顧客関連資産の評価
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| のれん | 2,175,164千円 | 1,868,872千円 |
| うち、株式会社サイマル・インターナショナル1,552,450千円 | うち、株式会社サイマル・インターナショナル1,379,956千円 | |
| 顧客関連資産 | 905,244千円 | 724,195千円 |
| うち、株式会社サイマル・インターナショナル550,662千円 | うち、株式会社サイマル・インターナショナル440,529千円 |
(注)当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度の数値については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
(見積り金額の算出方法)
当社グループは2020年3月31日付で、連結子会社である株式会社サイマル・インターナショナルの株式を取得したことにより発生したのれん及び顧客関連資産を保有しており、これらは規則的に償却しております。また、経営環境の著しい悪化等、減損の兆候が発生した場合に減損損失の認識の判定を行っており、減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回る場合には、減損損失を認識することとしています。
当連結会計年度においては、減損の兆候がないことから、のれん及び顧客関連資産に係る減損損失は認識しておりません。
(見積り金額の算出に用いた仮定)
将来キャッシュ・フローの見積り額は中期経営計画等に基づき算出することとしております。
(翌年度の連結財務諸表に与える影響)
市場環境の変化や、見積りの前提とした条件や仮定の変更が必要になった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、のれん及び顧客関連資産の評価に重要な影響を与える可能性があります。
(未適用の会計基準等)
・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日)
・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日)
ほか、関連する企業会計基準、企業会計基準適用指針、実務対応報告及び移管指針の改正
(1) 概要
国際的な会計基準と同様に、借手のすべてのリースについて資産・負債を計上する等の取扱いを定めるもの。
(2) 適用予定日
2028年5月期の期首より適用予定であります。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
・「金融商品会計に関する実務指針」(移管指針第9号 2025年3月11日)
(1) 概要
ベンチャーキャピタルファンド等に組み入れられた市場価格のない株式を時価評価することで、投資家に対して有用な情報が提供されるように、上場企業等が保有するベンチャーキャピタルファンドの出資持分に係る会計上の取扱いの見直しを定めるもの。
(2) 適用予定日
2027年5月期の期首より適用予定であります。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
「金融商品会計に関する実務指針」の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
・「後発事象に関する会計基準」(企業会計基準第41号 2026年1月9日)
・「後発事象に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第35号 2026年1月9日)
(1) 概要
「後発事象に関する会計基準」等は、後発事象の定義、会計処理及び開示等を取り扱う包括的な会計基準を設定することを優先的な課題とし、日本公認会計士協会 監査・保証基準委員会 監査基準報告書560実務指針第1号「後発事象に関する監査上の取扱い」で示されている会計に関する内容を原則として踏襲して企業会計基準委員会に移管することを基本的な方針として、表現の見直し及び後発事象の評価期間の整理を行うとともに、財務諸表の公表の承認に関する注記を新たに求める等、後発事象に関する会計処理及び開示について定めたもの。
(2) 適用予定日
2028年5月期の期首より適用予定であります。
(連結貸借対照表関係)
※1 非連結子会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2025年5月31日) | 当連結会計年度(2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 161,180千円 | 161,180千円 |
| 投資その他の資産のその他(関係会社出資金) | 5,000千円 | 5,000千円 |
※2 担保資産及び担保付債務
(1) 担保に供している資産
| 前連結会計年度(2025年5月31日) | 当連結会計年度(2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | 4,500千円 | 4,500千円 |
(2) 上記に対応する債務
| 前連結会計年度(2025年5月31日) | 当連結会計年度(2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 買掛金 | 18,602千円 | 23,094千円 |
| 未払費用 | 943千円 | 943千円 |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載しております。
※2 固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | △154,458千円 | ―千円 |
| 土地 | 1,949,344千円 | ―千円 |
| その他 | △0千円 | 0千円 |
| 計 | 1,794,886千円 | 0千円 |
(注)同一の売買契約により発生した固定資産売却益と固定資産売却損は相殺し、連結損益計算書上では固定資産売却益として表示しております。
※3 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 7,462千円 | 2,839千円 |
| 工具、器具及び備品 | 1,203千円 | 7千円 |
| ソフトウエア | ―千円 | 23,920千円 |
| その他 | 996千円 | 0千円 |
| 計 | 9,662千円 | 26,766千円 |
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | △195,546千円 | △667,985千円 |
| 組替調整額 | △96千円 | 603,818千円 |
| 法人税等及び税効果調整前 | △195,643千円 | △64,166千円 |
| 法人税等及び税効果額 | 60,996千円 | 20,895千円 |
| その他有価証券評価差額金 | △134,646千円 | △43,271千円 |
| 為替換算調整勘定 | ||
| 当期発生額 | △2,076千円 | 18,956千円 |
| 退職給付に係る調整額 | ||
| 当期発生額 | 153,695千円 | 1,419,837千円 |
| 組替調整額 | △361,552千円 | △368,118千円 |
| 法人税等及び税効果調整前 | △207,857千円 | 1,051,718千円 |
| 法人税等及び税効果額 | 55,860千円 | △327,609千円 |
| 退職給付に係る調整額 | △151,996千円 | 724,109千円 |
| その他の包括利益合計 | △288,719千円 | 699,794千円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 13,153,293 | ― | ― | 13,153,293 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式(注) | 175,785 | 287 | 2,790 | 173,282 |
(注)普通株式の自己株式の株式数の増加287株は、単元未満株式の買取りによる増加であります。また、減少2,790株は、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少2,700株および単元未満株式の買増請求による減少90株であります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年7月9日取締役会 | 普通株式 | 519,100 | 40.00 | 2024年5月31日 | 2024年8月2日 |
| 2024年12月27日取締役会 | 普通株式 | 584,100 | 45.00 | 2024年11月30日 | 2025年1月20日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年7月9日取締役会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 973,500 | 75.00 | 2025年5月31日 | 2025年8月1日 |
(注)2025年7月9日取締役会決議による1株当たり配当額には、特別配当30円が含まれております。
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 13,153,293 | - | - | 13,153,293 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式(注) | 173,282 | 74,686 | 2,380 | 245,588 |
(注)普通株式の自己株式の株式数の増加74,686株は、単元未満株式の買取りによる増加286株および自己株式立会外買付取引による買付けによる増加74,400株であります。また、減少2,380株は、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少2,300株および単元未満株式の買増請求による減少80株であります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年7月9日取締役会 | 普通株式 | 973,500 | 75.00 | 2025年5月31日 | 2025年8月1日 |
| 2025年12月25日取締役会 | 普通株式 | 774,461 | 60.00 | 2025年11月30日 | 2026年1月19日 |
(注)2025年7月9日取締役会決議による1株当たり配当額には、特別配当30円が含まれております。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年7月8日取締役会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 774,462 | 60.00 | 2026年5月31日 | 2026年8月7日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 19,145,987千円 | 17,694,523千円 |
| 担保提供定期預金 | △4,500千円 | △4,500千円 |
| 預入期間が3ヵ月を超える定期預金 | △100,000千円 | △100,000千円 |
| 現金及び現金同等物 | 19,041,487千円 | 17,590,023千円 |
※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
該当事項はありません。
(リース取引関係)
1.ファイナンス・リース取引
重要性が乏しいため記載を省略しております。
2.オペレーティング・リース取引
(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| 前連結会計年度(2025年5月31日) | 当連結会計年度(2026年5月31日) | |||
| 1年内 | 15,551 | 千円 | 15,551 | 千円 |
| 1年超 | 25,918 | 千円 | 10,367 | 千円 |
| 合計 | 41,469 | 千円 | 25,918 | 千円 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については安全性の高い金融資産による運用に限定しております。短期及び長期的な運転資金は、銀行借入により調達する方針です。デリバティブ取引は、元本保証の安全な運用を除き、ヘッジ目的以外には行わない方針です。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社グループの債権管理規程に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、回収遅延債権は、毎月、各担当執行役員へ報告され、督促など早期回収のための取り組みが行われております。また、取引先の信用状況を定期的に把握し、財務状況等の悪化による回収懸念の早期把握や軽減に努めております。
投資有価証券は、主に取引先企業との業務又は資本提携等に関連する株式や投資事業有限責任組合への出資であります。
株式は、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況を把握し、取締役会に報告されております。
営業債務である買掛金及び未払費用は、そのほとんどが1ヶ月以内の支払期日であります。また、営業債務は、流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは、必要に応じて資金繰計画を作成する等の方法により管理しております。
借入金は、主に設備投資等に必要な資金の調達を目的としたものであり、返済期限は最長で2029年5月であります。また、借入金は、流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは、必要に応じて資金繰計画を作成する等の方法により管理しております。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、「現金及び預金」「受取手形」「売掛金」「買掛金」「短期借入金」「未払法人税等」「未払費用」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
前連結会計年度(2025年5月31日)
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1)投資有価証券 | |||
| その他有価証券(*1) | 2,601,191 | 2,601,191 | - |
| 資産計 | 2,601,191 | 2,601,191 | - |
| (2)長期借入金(*2) | 158,890 | 156,350 | △2,539 |
| 負債計 | 158,890 | 156,350 | △2,539 |
(*1)市場価格のない株式等は、「資産 (1) 投資有価証券 その他有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 区分 | 連結貸借対照表計上額 |
| 市場価格のない株式等 | 317,880 |
| 投資事業有限責任組合への出資 | 287,151 |
| 合計 | 605,031 |
市場価格のない株式等には非上場株式等が含まれ、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)第5項に従い、時価開示の対象とはしておりません。
投資事業有限責任組合への出資は「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日)第24-16項に従い、時価開示の対象とはしておりません。
(*2)1年内返済予定の長期借入金は、長期借入金に含めております。
当連結会計年度(2026年5月31日)
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1)投資有価証券 | |||
| その他有価証券(*1) | 2,199,322 | 2,199,322 | - |
| 資産計 | 2,199,322 | 2,199,322 | - |
| (2)長期借入金(*2) | 33,646 | 33,306 | △339 |
| 負債計 | 33,646 | 33,306 | △339 |
(*1)市場価格のない株式等は、「資産 (1) 投資有価証券 その他有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 区分 | 連結貸借対照表計上額 |
| 市場価格のない株式等 | 318,280 |
| 投資事業有限責任組合への出資 | 267,496 |
| 合計 | 585,776 |
市場価格のない株式等には非上場株式等が含まれ、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)第5項に従い、時価開示の対象とはしておりません。
投資事業有限責任組合への出資は「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日)第24-16項に従い、時価開示の対象とはしておりません。
(*2)1年内返済予定の長期借入金は、長期借入金に含めております。
(注1)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2025年5月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超5年以内(千円) | 5年超10年以内(千円) | 10年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 19,145,987 | - | - | - |
| 受取手形 | 76,465 | - | - | - |
| 売掛金 | 5,468,044 | - | - | - |
| 合計 | 24,690,497 | - | - | - |
当連結会計年度(2026年5月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超5年以内(千円) | 5年超10年以内(千円) | 10年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 17,694,523 | - | - | - |
| 受取手形 | 48,004 | - | - | - |
| 売掛金 | 5,266,325 | - | - | - |
| 合計 | 23,008,853 | - | - | - |
(注2)短期借入金及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2025年5月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | 5年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 50,000 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金(*) | 62,562 | 33,826 | 28,020 | 19,658 | 11,568 | 3,256 |
(*)1年内返済予定の長期借入金は、長期借入金に含めております。
当連結会計年度(2026年5月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | 5年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 50,000 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金(*) | 15,826 | 10,020 | 6,240 | 1,560 | - | - |
(*)1年内返済予定の長期借入金は、長期借入金に含めております。
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定
の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係る
インプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2025年5月31日)
| (単位:千円) | ||||
| 時価 | ||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 2,601,191 | - | - | 2,601,191 |
| 資産計 | 2,601,191 | - | - | 2,601,191 |
当連結会計年度(2026年5月31日)
| (単位:千円) | ||||
| 時価 | ||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 2,199,322 | - | - | 2,199,322 |
| 資産計 | 2,199,322 | - | - | 2,199,322 |
(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2025年5月31日)
| (単位:千円) | ||||
| 時価 | ||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 長期借入金 | - | 156,350 | - | 156,350 |
| 負債計 | - | 156,350 | - | 156,350 |
当連結会計年度(2026年5月31日)
| (単位:千円) | ||||
| 時価 | ||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 長期借入金 | - | 33,306 | - | 33,306 |
| 負債計 | - | 33,306 | - | 33,306 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
株式は相場価格を用いて評価しております。株式は活発な市場で取引されているため、原則としてその時価をレベル1の時価に分類しております。
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)
長期借入金の時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(2025年5月31日)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| ① 株式 | 2,359,078 | 907,986 | 1,451,091 |
| ② その他 | - | - | - |
| 小計 | 2,359,078 | 907,986 | 1,451,091 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| ① 株式 | 242,113 | 265,509 | △23,396 |
| ② その他 | - | - | - |
| 小計 | 242,113 | 265,509 | △23,396 |
| 合計 | 2,601,191 | 1,173,496 | 1,427,694 |
当連結会計年度(2026年5月31日)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| ① 株式 | 1,982,617 | 593,358 | 1,389,259 |
| ② その他 | - | - | - |
| 小計 | 1,982,617 | 593,358 | 1,389,259 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| ① 株式 | 216,705 | 242,301 | △25,596 |
| ② その他 | - | - | - |
| 小計 | 216,705 | 242,301 | △25,596 |
| 合計 | 2,199,322 | 835,659 | 1,363,662 |
2.連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
| 区分 | 売却額(千円) | 売却益の合計額(千円) | 売却損の合計額(千円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 1,692 | 116 | 213 |
| その他 | - | - | - |
| 合計 | 1,692 | 116 | 213 |
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
| 区分 | 売却額(千円) | 売却益の合計額(千円) | 売却損の合計額(千円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 953,228 | 603,821 | - |
| その他 | - | - | - |
| 合計 | 953,228 | 603,821 | - |
3.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度において、その他有価証券について6,800千円(時価のある有価証券-千円)減損処理を行っております。
当連結会計年度において、その他有価証券について9,999千円(時価のある有価証券-千円)減損処理を行っております。
なお、時価のある有価証券の減損処理にあたりましては、連結会計年度末における時価が、取得原価に比べ50%以上下落した場合には、合理的な反証がない限り全て減損処理を行い、30%以上50%未満下落した場合には、当該金額の重要性、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。また、非上場株式の減損処理にあたりましては、当該株式の発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく下落した場合には、回復可能性を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しております。
確定給付企業年金制度(すべて積立型制度であります。)では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給しております。退職一時金制度(すべて非積立型制度であります。)では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。
また、一部の連結子会社は複数事業主制度の企業年金制度に加入しており、自社の拠出に対応する年金資産を合理的に計算することができることから、確定給付制度に含めて記載しております。
なお、一部の連結子会社の退職一時金制度については簡便法を採用しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(千円)
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 5,491,777 | 5,325,298 |
| 勤務費用 | 299,665 | 237,177 |
| 利息費用 | 94,967 | 125,546 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △285,156 | △798,532 |
| 退職給付の支払額 | △275,955 | △215,277 |
| 退職給付債務の期末残高 | 5,325,298 | 4,674,213 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(千円)
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 年金資産の期首残高 | 6,608,488 | 6,582,940 |
| 期待運用収益 | 137,222 | 136,565 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △131,460 | 621,305 |
| 事業主からの拠出額 | 244,644 | 257,963 |
| 退職給付の支払額 | △275,955 | △215,277 |
| 年金資産の期末残高 | 6,582,940 | 7,383,497 |
(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 255,837 | 260,207 |
| 退職給付費用 | 36,796 | 34,828 |
| 退職給付の支払額 | △32,426 | △20,054 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 260,207 | 274,981 |
(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(千円)
| 前連結会計年度(2025年5月31日) | 当連結会計年度(2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 5,325,298 | 4,674,213 |
| 年金資産 | △6,582,940 | △7,383,497 |
| △1,257,641 | △2,709,283 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 260,207 | 274,981 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △997,433 | △2,434,302 |
| 退職給付に係る負債 | 260,207 | 274,981 |
| 退職給付に係る資産 | △1,257,641 | △2,709,283 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △997,433 | △2,434,302 |
(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(千円)
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 299,665 | 237,177 |
| 利息費用 | 94,967 | 125,546 |
| 期待運用収益 | △137,222 | △136,565 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | △361,552 | △368,118 |
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 36,796 | 34,828 |
| その他 | 1,531 | 1,432 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | △65,813 | △105,699 |
(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 数理計算上の差異 | △207,857 | 1,051,718 |
| 合計 | △207,857 | 1,051,718 |
(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
| 前連結会計年度(2025年5月31日) | 当連結会計年度(2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識数理計算上の差異 | 1,146,356 | 2,198,075 |
| 合計 | 1,146,356 | 2,198,075 |
(8) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2025年5月31日) | 当連結会計年度(2026年5月31日) | |||
| 債券 | 30% | 30% | ||
| 株式 | 22% | 23% | ||
| 保険資産(一般勘定) | 21% | 20% | ||
| その他 | 27% | 27% | ||
| 合計 | 100% | 100% | ||
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |||
| 割引率 | 主として2.45% | 主として3.56% | ||
| 長期期待運用収益率 | 2.0% | 2.0% | ||
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度(2025年5月31日) | 当連結会計年度(2026年5月31日) | |
| 繰延税金資産 | ||
| 退職給付に係る負債 | 90,005 | 91,188 |
| 長期未払金(役員退職慰労引当金) | 21,867 | 21,867 |
| 未払事業税 | 59,110 | 84,834 |
| 未払社会保険料 | 67,272 | 62,815 |
| 投資有価証券評価損 | 59,768 | 64,293 |
| 資産除去債務 費用 | 26,027 | 28,141 |
| 連結子会社の繰越欠損金 (注2) | 6,105 | 46,028 |
| その他 | 115,037 | 147,020 |
| 繰延税金資産小計 | 445,196 | 546,190 |
| 評価性引当額 | △109,845 | △111,778 |
| 繰延税金資産合計 | 335,350 | 434,411 |
| 繰延税金負債 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △446,906 | △426,010 |
| 退職給付に係る資産 | △409,552 | △854,271 |
| 固定資産圧縮特別勘定積立金 | △443,977 | - |
| 固定資産圧縮積立金 | - | △442,677 |
| 企業結合により識別された無形資産 | △403,133 | △305,182 |
| 繰延税金負債合計 | △1,703,569 | △2,028,142 |
| 繰延税金資産又は繰延税金負債(△)の純額 | △1,368,218 | △1,593,731 |
(注)1.当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度に係る数値については、暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2025年5月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |
| 税務上の繰越欠損金(a) | - | - | - | - | - | 6,105 | 6,105 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - | - | - |
| 繰延税金資産(b) | - | - | - | - | - | 6,105 | 6,105 |
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損金6,105千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産を計上しております。当該繰延税金資産は、連結子会社に係るものであり将来の課税所得の見込み等により、翌年度以降に全額回収可能と判断しております。
当連結会計年度(2026年5月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |
| 税務上の繰越欠損金(a) | - | - | - | - | - | 46,028 | 46,028 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - | - | - |
| 繰延税金資産(b) | - | - | - | - | - | 46,028 | 46,028 |
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)税務上の繰越欠損金46,028千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産を計上しております。当該繰延税金資産は、連結子会社に係るものであり将来の課税所得の見込み等により、翌年度以降に全額回収可能と判断しております。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(2025年5月31日) | 当連結会計年度(2026年5月31日) | |||
| 法定実効税率 | 30.6 | % | 30.6 | % |
| (調整) | ||||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.1 | % | 0.2 | % |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △0.1 | % | △0.2 | % |
| 住民税均等割 | 0.4 | % | 0.5 | % |
| 評価性引当額の増減 | △0.0 | % | 0.0 | % |
| 役員賞与引当金繰入額 | 0.2 | % | 0.2 | % |
| 賃上げ促進税制による税額控除 | △1.3 | % | △0.1 | % |
| のれん償却額 | 1.1 | % | 1.8 | % |
| 連結子会社との税率差異 | 0.6 | % | 1.0 | % |
| その他 | 0.1 | % | △0.2 | % |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 31.7 | % | 33.8 | % |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「地方税法等の一部を改正する法律(2024年法律第4号)」が2024年3月30日に公布され、外形標準課税の適用対象法人の見直し(100%子会社等への対応)により、一部の連結子会社において、2026年4月1日以降に開始する連結会計年度から、法人事業税に外形標準課税が適用されることとなりました。
これに伴い、2026年6月1日以後開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等に係る繰延税金資産及び繰延税金負債については、外形標準課税適用後の法定実効税率に基づいて計算しております。
なお、この税率変更による影響は軽微であります。
(企業結合等関係)
企業結合に係る暫定的な会計処理の確定
2025年5月23日に行われた株式会社ジェイ・トラストとの企業結合について、前連結会計年度において暫定的な会計処理を行っておりましたが、当連結会計年度に確定しております。
この暫定的な会計処理の確定に伴い、当連結会計年度の連結財務諸表に含まれる比較情報において、取得原価の当初配分額の見直しが反映されております。
この結果、前連結会計年度末におけるのれんは228,953千円減少し、顧客関連資産は354,582千円、繰延税金負債は125,628千円それぞれ増加しております。なお、顧客関連資産の償却期間は5年としております。
(資産除去債務関係)
前連結会計年度(2025年5月31日)
当社グループは、事務所等の不動産賃貸借契約に基づく退去時における原状回復義務を資産除去債務として認識しておりますが、当連結会計年度末における資産除去債務は、負債計上に代えて、不動産賃貸借契約に関連する敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、当連結会計年度の負担に属する金額を費用に計上する方法によっております。
当連結会計年度(2026年5月31日)
当社グループは、事務所等の不動産賃貸借契約に基づく退去時における原状回復義務を資産除去債務として認識しておりますが、当連結会計年度末における資産除去債務は、負債計上に代えて、不動産賃貸借契約に関連する敷金の回収が最終的に見込めないと認められる金額を合理的に見積り、当連結会計年度の負担に属する金額を費用に計上する方法によっております。
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 顧客との契約から生じた債権および契約負債の残高等
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度(2025年5月31日) | 当連結会計年度(2026年5月31日) | |
| 顧客との契約から生じた債権(期首残高) | 5,508,455 | 5,544,509 |
| 顧客との契約から生じた債権(期末残高) | 5,544,509 | 5,314,330 |
| 契約負債(期首残高) | 1,384,553 | 1,475,387 |
| 契約負債(期末残高) | 1,475,387 | 1,528,781 |
契約負債は、主に顧客からの前受金に関連するものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
前連結会計年度に認識された収益のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、1,384,553千円であります。
当連結会計年度に認識された収益のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、1,475,387千円であります。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
当社及び連結子会社では、残存履行義務に配分した取引価格については、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な契約がないため、実務上の便法を適用し、記載を省略しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、持株会社である当社が立案したグループ全体の経営戦略に基づき、当社子会社である各事業会社が取り扱う製品・サービスについて戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは各事業会社が取り扱う製品・サービス別セグメントから構成されており、「ディスクロージャー関連事業」、「通訳・翻訳事業」の2つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「ディスクロージャー関連事業」は、主にディスクロージャー並びにIR関連物の制作・印刷およびそれに関連するサービスの提供を行っており、主に宝印刷株式会社、株式会社タスク、株式会社スリー・シー・コンサルティングにより構成されております。
「通訳・翻訳事業」は、通訳、翻訳サービスに加えて、ローカライズやトランスクリエーション(マーケティング/クリエーティブ色の強い翻訳)サービスを提供しており、主に株式会社サイマル・インターナショナル、株式会社十印により構成されております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
なお、報告セグメント間の取引は連結会社間の取引であり、市場実勢価格に基づいております。
また、当連結会計年度において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、前連結会計年度の数値については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額によっております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 調整額(注)1 | 連結財務諸表計上額(注)2 | |||
| ディスクロージャー関連事業 | 通訳・翻訳事業 | 計 | |||
| 売上高 | |||||
| 金融商品取引法関連製品 | 8,727,610 | - | 8,727,610 | - | 8,727,610 |
| 会社法関連製品 | 6,505,273 | - | 6,505,273 | - | 6,505,273 |
| IR関連製品 | 4,907,338 | - | 4,907,338 | - | 4,907,338 |
| その他製品 | 1,621,154 | - | 1,621,154 | - | 1,621,154 |
| 通訳・翻訳事業 | - | 7,917,408 | 7,917,408 | - | 7,917,408 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 21,761,376 | 7,917,408 | 29,678,785 | - | 29,678,785 |
| 外部顧客への売上高 | 21,761,376 | 7,917,408 | 29,678,785 | - | 29,678,785 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 17,878 | 1,243,590 | 1,261,468 | △1,261,468 | - |
| 計 | 21,779,255 | 9,160,998 | 30,940,253 | △1,261,468 | 29,678,785 |
| セグメント利益 | 3,361,849 | 388,429 | 3,750,279 | 298,542 | 4,048,821 |
| セグメント資産 | 22,003,302 | 6,832,332 | 28,835,635 | 11,348,325 | 40,183,960 |
| その他の項目 | |||||
| 減価償却費 | 805,466 | 203,300 | 1,008,766 | 59,167 | 1,067,933 |
| のれんの償却額 | - | 209,514 | 209,514 | - | 209,514 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 (注)3 | 915,823 | 44,493 | 960,316 | 10,051 | 970,368 |
(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額298,542千円には、持株会社(連結財務諸表提出会社)とセグメントとの内部取引消去等△1,332,885千円、各報告セグメントに配分していない持株会社に係る損益1,631,428千円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額11,348,325千円は、主に報告セグメントに帰属しない持株会社(連結財務諸表提出会社)の現金及び預金、並びに投資有価証券等であります。
(3) 減価償却費の調整額59,167千円は、主に全社資産に係るものであります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額10,051千円は、主に全社資産の設備投資額であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、新規連結に伴う増加額を含んでおりません。
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 調整額(注)1 | 連結財務諸表計上額(注)2 | |||
| ディスクロージャー関連事業 | 通訳・翻訳事業 | 計 | |||
| 売上高 | |||||
| 金融商品取引法関連製品 | 9,586,201 | - | 9,586,201 | - | 9,586,201 |
| 会社法関連製品 | 6,822,192 | - | 6,822,192 | - | 6,822,192 |
| IR関連製品 | 4,857,840 | - | 4,857,840 | - | 4,857,840 |
| その他製品 | 1,585,460 | - | 1,585,460 | - | 1,585,460 |
| 通訳・翻訳事業 | - | 8,303,261 | 8,303,261 | - | 8,303,261 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 22,851,696 | 8,303,261 | 31,154,957 | - | 31,154,957 |
| 外部顧客への売上高 | 22,851,696 | 8,303,261 | 31,154,957 | - | 31,154,957 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 6,996 | 1,306,239 | 1,313,235 | △1,313,235 | - |
| 計 | 22,858,692 | 9,609,500 | 32,468,193 | △1,313,235 | 31,154,957 |
| セグメント利益 | 3,786,388 | 468,501 | 4,254,889 | 165,154 | 4,420,044 |
| セグメント資産 | 27,215,955 | 7,212,204 | 34,428,160 | 8,099,230 | 42,527,390 |
| その他の項目 | |||||
| 減価償却費 | 964,487 | 202,072 | 1,166,560 | 60,737 | 1,227,297 |
| のれんの償却額 | 96,777 | 209,514 | 306,292 | - | 306,292 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 (注)3 | 3,965,607 | 75,663 | 4,041,270 | 58,345 | 4,099,616 |
(注) 1.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額165,154千円には、持株会社(連結財務諸表提出会社)とセグメントとの内部取引消去等△1,137,878千円、各報告セグメントに配分していない持株会社に係る損益1,303,033千円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額8,099,230千円は、主に報告セグメントに帰属しない持株会社(連結財務諸表提出会社)の現金及び預金、並びに投資有価証券等であります。
(3) 減価償却費の調整額60,737千円は、主に全社資産に係るものであります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額58,345千円は、主に全社資産の設備投資額であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.有形固定資産及び無形固定資産の増加額のうち、主なものはオフィスビルの取得によるものであります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 全社・消去 | 合計 | |||
| ディスクロージャー関連事業 | 通訳・翻訳事業 | 計 | |||
| 当期償却額 | - | 209,514 | 209,514 | - | 209,514 |
| 当期末残高 | 483,889 | 1,691,275 | 2,175,164 | - | 2,175,164 |
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 全社・消去 | 合計 | |||
| ディスクロージャー関連事業 | 通訳・翻訳事業 | 計 | |||
| 当期償却額 | 96,777 | 209,514 | 306,292 | - | 306,292 |
| 当期末残高 | 387,111 | 1,481,760 | 1,868,872 | - | 1,868,872 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
関連当事者との取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
前連結会計年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 2,337.09円 | 2,512.12円 |
| 1株当たり当期純利益 | 314.00円 | 261.92円 |
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当連結会計年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 4,075,516 | 3,382,218 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 4,075,516 | 3,382,218 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 12,979,366 | 12,913,355 |
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度末(2025年5月31日) | 当連結会計年度末(2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(千円) | 30,727,178 | 32,806,939 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(千円) | 391,707 | 381,178 |
| (うち非支配株主持分(千円)) | (391,707) | (381,178) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(千円) | 30,335,470 | 32,425,760 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) | 12,980,011 | 12,907,705 |
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期末残高(千円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 50,000 | 50,000 | 1.1 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 62,562 | 15,826 | 1.2 | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 96,328 | 17,820 | 1.0 | 2027年~2029年 |
| その他有利子負債 | - | - | - | ― |
| 合計 | 208,890 | 83,646 | - | ― |
(注)1.「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額の総額
| 区分 | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 10,020 | 6,240 | 1,560 | - |
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
(2) 【その他】
当連結会計年度における半期情報等
| 中間連結会計期間 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 売上高 (千円) | 16,075,951 | 31,154,957 |
| 税金等調整前中間(当期)純利益 (千円) | 2,387,424 | 5,151,740 |
| 親会社株主に帰属する中間(当期)純利益 (千円) | 1,534,235 | 3,382,218 |
| 1株当たり中間(当期)純利益 (円) | 118.76 | 261.92 |
(注) 2025年5月23日に行われた株式会社ジェイ・トラストとの企業結合について中間連結会計期間において暫定的な会計処理を行っておりましたが、中間連結会計期間以後の期間において確定しており、中間連結会計期間の関連する数値について暫定的な会計処理の確定の内容を反映させております。
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(2025年5月31日) | 当事業年度(2026年5月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | ※2 7,841,145 | ※2 4,852,027 | |||||||||
| 売掛金 | ※1 83,658 | ※1 83,550 | |||||||||
| その他 | ※1 14,050 | ※1 167,373 | |||||||||
| 流動資産合計 | 7,938,854 | 5,102,951 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物 | 369,659 | 1,745,016 | |||||||||
| 構築物 | 742 | 620 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | 32,396 | 29,073 | |||||||||
| 土地 | 2,338,265 | 4,175,109 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 375,133 | - | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 3,116,197 | 5,949,819 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| ソフトウエア | 33,165 | 32,192 | |||||||||
| ソフトウエア仮勘定 | 5,178 | 7,095 | |||||||||
| 電話加入権 | 10,515 | 10,515 | |||||||||
| その他 | 118 | 97 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 48,977 | 49,900 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 2,994,079 | 2,603,684 | |||||||||
| 関係会社株式 | 11,481,959 | 11,483,576 | |||||||||
| 長期前払費用 | 1,200 | 43,052 | |||||||||
| 前払年金費用 | - | 22,583 | |||||||||
| 生命保険積立金 | 202,517 | 202,517 | |||||||||
| 差入保証金 | 303,167 | 283,071 | |||||||||
| その他 | 1,633 | 1,633 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 14,984,556 | 14,640,117 | |||||||||
| 固定資産合計 | 18,149,731 | 20,639,838 | |||||||||
| 資産合計 | 26,088,585 | 25,742,789 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(2025年5月31日) | 当事業年度(2026年5月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 未払金 | - | 28,181 | |||||||||
| 未払費用 | ※1 129,265 | ※1 120,854 | |||||||||
| 未払法人税等 | 245,720 | 156,700 | |||||||||
| 未払消費税等 | 22,115 | - | |||||||||
| 契約負債 | 27,501 | 42,231 | |||||||||
| 預り金 | ※1 8,632 | ※1 10,341 | |||||||||
| 役員賞与引当金 | 17,254 | 15,526 | |||||||||
| その他 | 10,738 | 12,582 | |||||||||
| 流動負債合計 | 461,227 | 386,418 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期未払金 | 67,977 | 67,977 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 612,815 | 607,880 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 9,447 | - | |||||||||
| 固定負債合計 | 690,239 | 675,857 | |||||||||
| 負債合計 | 1,151,466 | 1,062,275 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 2,278,271 | 2,278,271 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 2,227,268 | 2,227,268 | |||||||||
| その他資本剰余金 | 2,168,201 | 2,170,973 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 4,395,469 | 4,398,241 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| 利益準備金 | 174,905 | 174,905 | |||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 固定資産圧縮特別勘定積立金 | 1,408,557 | - | |||||||||
| 固定資産圧縮積立金 | - | 961,757 | |||||||||
| 別途積立金 | 8,600,000 | 8,600,000 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 7,506,268 | 7,971,380 | |||||||||
| その他利益剰余金合計 | 17,514,826 | 17,533,137 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 17,689,732 | 17,708,043 | |||||||||
| 自己株式 | △403,886 | △652,718 | |||||||||
| 株主資本合計 | 23,959,587 | 23,731,838 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 977,531 | 948,674 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 977,531 | 948,674 | |||||||||
| 純資産合計 | 24,937,119 | 24,680,513 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 26,088,585 | 25,742,789 | |||||||||
②【損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日) | 当事業年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日) | ||||||||||
| 営業収益 | |||||||||||
| 業務受託収入 | ※1 895,923 | ※1 896,066 | |||||||||
| 経営指導料 | ※1 39,000 | ※1 40,800 | |||||||||
| 不動産賃貸収入 | ※1 390,204 | ※1 333,869 | |||||||||
| 関係会社受取配当金 | ※1 1,356,420 | ※1 1,173,240 | |||||||||
| 営業収益合計 | 2,681,548 | 2,443,976 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 1,035,148 | ※1,※2 1,123,430 | |||||||||
| 営業利益 | 1,646,400 | 1,320,545 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 2,286 | 9,469 | |||||||||
| 受取配当金 | 85,465 | 106,623 | |||||||||
| 不動産賃貸料 | 54 | 54 | |||||||||
| 投資事業組合運用益 | 37,785 | 3,942 | |||||||||
| その他 | 21,661 | 2,201 | |||||||||
| 営業外収益合計 | ※1 147,254 | ※1 122,291 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 638 | - | |||||||||
| その他 | 143 | 143 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 782 | 143 | |||||||||
| 経常利益 | 1,792,871 | 1,442,693 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 固定資産売却益 | ※3 1,794,886 | - | |||||||||
| 子会社株式売却益 | - | 15,677 | |||||||||
| 投資有価証券売却益 | 116 | 580,636 | |||||||||
| 特別利益合計 | 1,795,002 | 596,314 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | ※4 6,283 | ※4 0 | |||||||||
| 特別損失合計 | 6,283 | 0 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 3,581,591 | 2,039,007 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 244,545 | 264,386 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 443,741 | 8,347 | |||||||||
| 法人税等合計 | 688,286 | 272,733 | |||||||||
| 当期純利益 | 2,893,304 | 1,766,273 | |||||||||
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)
| (単位:千円) | |||||||||
| 株主資本 | |||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | |||||
| 固定資産圧縮積立金 | 固定資産圧縮特別勘定積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 2,278,271 | 2,227,268 | 2,166,700 | 4,393,968 | 174,905 | - | - | 8,600,000 | 7,124,722 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 剰余金の配当 | △1,103,200 | ||||||||
| 当期純利益 | 2,893,304 | ||||||||
| 自己株式の取得 | |||||||||
| 自己株式の処分 | 1,500 | 1,500 | |||||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | |||||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | |||||||||
| 固定資産圧縮特別勘定積立金の積立 | 1,408,557 | △1,408,557 | |||||||
| 固定資産圧縮特別勘定積立金の取崩 | |||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | 1,500 | 1,500 | - | - | 1,408,557 | - | 381,546 |
| 当期末残高 | 2,278,271 | 2,227,268 | 2,168,201 | 4,395,469 | 174,905 | - | 1,408,557 | 8,600,000 | 7,506,268 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 利益剰余金合計 | ||||||
| 当期首残高 | 15,899,628 | △409,546 | 22,162,322 | 1,126,457 | 1,126,457 | 23,288,779 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △1,103,200 | △1,103,200 | △1,103,200 | |||
| 当期純利益 | 2,893,304 | 2,893,304 | 2,893,304 | |||
| 自己株式の取得 | △842 | △842 | △842 | |||
| 自己株式の処分 | 6,501 | 8,002 | 8,002 | |||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | - | - | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | ||||
| 固定資産圧縮特別勘定積立金の積立 | - | - | - | |||
| 固定資産圧縮特別勘定積立金の取崩 | - | - | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △148,925 | △148,925 | △148,925 | |||
| 当期変動額合計 | 1,790,103 | 5,659 | 1,797,264 | △148,925 | △148,925 | 1,648,339 |
| 当期末残高 | 17,689,732 | △403,886 | 23,959,587 | 977,531 | 977,531 | 24,937,119 |
当事業年度(自 2025年6月1日 至 2026年5月31日)
| (単位:千円) | |||||||||
| 株主資本 | |||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | |||||
| 固定資産圧縮積立金 | 固定資産圧縮特別勘定積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 2,278,271 | 2,227,268 | 2,168,201 | 4,395,469 | 174,905 | - | 1,408,557 | 8,600,000 | 7,506,268 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 剰余金の配当 | △1,747,962 | ||||||||
| 当期純利益 | 1,766,273 | ||||||||
| 自己株式の取得 | |||||||||
| 自己株式の処分 | 2,771 | 2,771 | |||||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | 964,580 | △964,580 | |||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △2,823 | 2,823 | |||||||
| 固定資産圧縮特別勘定積立金の積立 | |||||||||
| 固定資産圧縮特別勘定積立金の取崩 | △1,408,557 | 1,408,557 | |||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | 2,771 | 2,771 | - | 961,757 | △1,408,557 | - | 465,111 |
| 当期末残高 | 2,278,271 | 2,227,268 | 2,170,973 | 4,398,241 | 174,905 | 961,757 | - | 8,600,000 | 7,971,380 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 利益剰余金合計 | ||||||
| 当期首残高 | 17,689,732 | △403,886 | 23,959,587 | 977,531 | 977,531 | 24,937,119 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △1,747,962 | △1,747,962 | △1,747,962 | |||
| 当期純利益 | 1,766,273 | 1,766,273 | 1,766,273 | |||
| 自己株式の取得 | △255,156 | △255,156 | △255,156 | |||
| 自己株式の処分 | 6,324 | 9,096 | 9,096 | |||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | - | - | - | |||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | - | |||
| 固定資産圧縮特別勘定積立金の積立 | - | - | ||||
| 固定資産圧縮特別勘定積立金の取崩 | - | - | - | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △28,856 | △28,856 | △28,856 | |||
| 当期変動額合計 | 18,311 | △248,832 | △227,748 | △28,856 | △28,856 | △256,605 |
| 当期末残高 | 17,708,043 | △652,718 | 23,731,838 | 948,674 | 948,674 | 24,680,513 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
有価証券の評価基準及び評価方法
① 子会社株式
移動平均法による原価法
② その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
なお、投資事業有限責任組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法によっております。
2.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
法人税法に規定する方法と同一の基準による定率法
ただし、1998年4月1日以降取得した建物(建物附属設備は除く)並びに2016年4月1日以降取得した建物附属設備及び構築物については、法人税法に規定する方法と同一の基準による定額法によっております。
主な耐用年数
建物 15~50年
工具、器具及び備品 5年
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
① ソフトウエア(自社利用分)
社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法
② その他
法人税法に規定する方法と同一の基準による定額法
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
3.引当金の計上基準
(1) 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当事業年度に見合う分を計上しております。
(2) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
退職給付引当金及び退職給付費用の処理方法は以下のとおりです。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
4.収益及び費用の計上基準
持株会社である当社の利益は、子会社からの経営指導料、業務受託収入、不動産賃貸収入並びに受取配当金となります。各収入の認識基準は以下のとおりであります。
(1) 経営指導料、業務受託収入、不動産賃貸収入
経営指導料、業務受託収入、不動産賃貸収入については、子会社への契約内容に応じた業務を提供することが履行義務であり、一定の期間にわたり当社の履行義務が充足されると判断し、履行義務の充足に応じて収益を認識しております。
(2) 受取配当金
受取配当金については、配当金の効力発生日をもって収益を認識しております。
5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(重要な会計上の見積り)
関係会社株式の評価
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
| 前事業年度 | 当事業年度 | |||
| 関係会社株式 | 11,481,959千円 | うち、株式会社サイマル・インターナショナル株式4,949,368千円 | 11,483,576千円 | うち、株式会社サイマル・インターナショナル株式4,949,368千円 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
(見積り金額の算出方法)
当社は、通訳・翻訳事業を展開する株式会社サイマル・インターナショナル(以下、サイマル社)株式を保有しており、財務諸表において関係会社株式を計上しております。当社は、国内企業の海外投資家向けIR支援やグローバルビジネス展開の支援の強化、既存の通訳・翻訳事業の強化、事業領域の拡大の観点から、サイマル社を子会社とすることにより、当社グループとしてシナジー効果が期待できると考え、超過収益力を見込んだ価額での取得を行っていることから、サイマル社株式の取得価額には超過収益力を評価した部分が含まれております。
当事業年度においては、サイマル社株式の評価にあたり、超過収益力の毀損の有無を検討し、超過収益力を反映した実質価額と帳簿価額の比較による評価を行った結果、実質価額の著しい低下はないものとして判断しております。
(見積り金額の算出に用いた仮定)
上記検討に用いた実質価額は、一般に公正妥当と認められる会計基準に準拠して作成した財務数値を基礎としつつ、超過収益力を反映すべく中期経営計画等に基づく将来キャッシュ・フローを用いて算定しております。
(翌年度の財務諸表に与える影響)
見積りの前提とした条件や仮定の変更が必要になった場合、翌事業年度の財務諸表において、関係会社株式の評価に重要な影響を与える可能性があります。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する資産及び負債
関係会社に対する金銭債権又は金銭債務の金額は、次のとおりであります。
| 前事業年度(2025年5月31日) | 当事業年度(2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 金銭債権 | 87,479千円 | 86,335千円 |
| 金銭債務 | 4,950千円 | 5,274千円 |
※2 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産及び担保付債務は、次のとおりであります。
| 前事業年度(2025年5月31日) | 当事業年度(2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | 4,500千円 | 4,500千円 |
| 前事業年度(2025年5月31日) | 当事業年度(2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 買掛金(注) | 18,602千円 | 23,094千円 |
| 未払費用(注) | 943千円 | 943千円 |
(注)宝印刷株式会社に帰属する債務であります。
(損益計算書関係)
※1 関係会社との営業取引及び営業取引以外の取引の取引高は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当事業年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 営業取引による取引高 | ||
| 営業収益 | 2,681,748千円 | 2,441,189千円 |
| 営業費用 | 31,669千円 | 37,725千円 |
| 営業取引以外の取引による取引高 | 1,674千円 | 1,674千円 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当事業年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |||
| 役員報酬 | 115,962 | 千円 | 114,134 | 千円 |
| 給料及び手当 | 331,716 | 千円 | 400,184 | 千円 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 17,254 | 千円 | 15,526 | 千円 |
| 退職給付費用 | △16,943 | 千円 | △17,287 | 千円 |
| 福利厚生費 | 67,908 | 千円 | 82,318 | 千円 |
| 減価償却費 | 59,233 | 千円 | 60,803 | 千円 |
おおよその割合
| 販売費 | -% | -% |
|---|---|---|
| 一般管理費 | 100% | 100% |
※3 固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当事業年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | △154,242千円 | -千円 |
| 構築物 | △215千円 | -千円 |
| 工具、器具及び備品 | △0千円 | -千円 |
| 土地 | 1,949,344千円 | -千円 |
| 計 | 1,794,886千円 | -千円 |
(注)同一の売買契約により発生した固定資産売却益と固定資産売却損は相殺し、損益計算書上では固定資産売却益として表示しております。
※4 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2024年6月1日至 2025年5月31日) | 当事業年度(自 2025年6月1日至 2026年5月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 4,806千円 | -千円 |
| 工具、器具及び備品 | 481千円 | 0千円 |
| その他 | 996千円 | -千円 |
| 計 | 6,283千円 | 0千円 |
(有価証券関係)
子会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式の時価を記載しておりません。
なお、市場価格のない株式等の子会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。
| 区分 | 前事業年度(2025年5月31日) | 当事業年度(2026年5月31日) | ||
| 子会社株式 | 11,481,959 | 千円 | 11,483,576 | 千円 |
| 計 | 11,481,959 | 千円 | 11,483,576 | 千円 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(2025年5月31日) | 当事業年度(2026年5月31日) | |||
| 繰延税金資産 | ||||
| 退職給付引当金 | 2,977 | 千円 | - | 千円 |
| 長期未払金(役員退職慰労引当金) | 21,426 | 千円 | 21,426 | 千円 |
| 役員報酬(株式報酬) | 6,576 | 千円 | 7,678 | 千円 |
| 未払事業税 | 12,906 | 千円 | 12,501 | 千円 |
| 資産除去債務 | 5,767 | 千円 | 6,323 | 千円 |
| 未払社会保険料 | 3,218 | 千円 | 3,383 | 千円 |
| 投資有価証券評価損 | 51,421 | 千円 | 52,206 | 千円 |
| 会社分割による関係会社株式 | 232,064 | 千円 | 232,064 | 千円 |
| その他 | 14,560 | 千円 | 14,254 | 千円 |
| 繰延税金資産小計 | 350,918 | 千円 | 349,838 | 千円 |
| 評価性引当額 | △80,726 | 千円 | △82,175 | 千円 |
| 繰延税金資産合計 | 270,191 | 千円 | 267,663 | 千円 |
| 繰延税金負債 | ||||
| 前払年金費用 | - | 千円 | △7,118 | 千円 |
| 固定資産圧縮特別勘定積立金 | △443,977 | 千円 | - | 千円 |
| 固定資産圧縮積立金 | - | 千円 | △442,677 | 千円 |
| その他有価証券評価差額金 | △439,029 | 千円 | △425,747 | 千円 |
| 繰延税金負債合計 | △883,007 | 千円 | △875,543 | 千円 |
| 繰延税金資産又は繰延税金負債(△)の純額 | △612,815 | 千円 | △607,880 | 千円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度(2025年5月31日) | 当事業年度(2026年5月31日) | |||
| 法定実効税率 | 30.6 | % | 30.6 | % |
| (調整) | ||||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.1 | % | 0.0 | % |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △11.7 | % | △17.9 | % |
| 住民税均等割 | 0.1 | % | 0.2 | % |
| 評価性引当額の増減 | △0.1 | % | 0.1 | % |
| 法定実効税率の変更による影響 | 0.2 | % | △0.0 | % |
| 役員賞与引当金繰入額 | 0.1 | % | 0.2 | % |
| その他 | △0.1 | % | 0.2 | % |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 19.2 | % | 13.4 | % |
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は「(重要な会計方針) 4.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| (単位:千円) | |||||||
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却累計額 |
| 有形固定資産 | 建物 | 369,659 | 1,411,442 | - | 36,085 | 1,745,016 | 1,935,765 |
| 構築物 | 742 | - | - | 122 | 620 | 29,540 | |
| 車両運搬具 | - | - | - | - | - | 12,132 | |
| 工具、器具及び備品 | 32,396 | 8,458 | 0 | 11,782 | 29,073 | 171,977 | |
| 土地 | 2,338,265 | 1,836,844 | - | - | 4,175,109 | - | |
| 建設仮勘定 | 375,133 | - | 375,133 | - | - | - | |
| 計 | 3,116,197 | 3,256,745 | 375,133 | 47,990 | 5,949,819 | 2,149,415 | |
| 無形固定資産 | ソフトウエア | 33,165 | 11,819 | - | 12,792 | 32,192 | - |
| ソフトウエア仮勘定 | 5,178 | 30,785 | 28,868 | - | 7,095 | - | |
| 電話加入権 | 10,515 | - | - | - | 10,515 | - | |
| その他 | 118 | - | - | 21 | 97 | - | |
| 計 | 48,977 | 42,604 | 28,868 | 12,813 | 49,900 | - | |
(注) 1.当期増減額のうち主なものは、次のとおりであります。
| (増加) | 建物 | 新別館ビル購入 | 1,410,296千円 |
|---|---|---|---|
| (増加) | 土地 | 新別館ビル購入 | 1,836,844千円 |
2.ソフトウエアの当期増加額11,819千円のうち9,930千円は、ソフトウエア仮勘定からの内部振替額であります。
【引当金明細表】
| (単位:千円) | ||||
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
| 役員賞与引当金 | 17,254 | 15,526 | 17,254 | 15,526 |
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 6月1日から5月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 8月中 |
| 基準日 | 5月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 11月30日、5月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・買増し | (特別口座) |
| 取扱場所 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社 証券代行部(特別口座) |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取・買増手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 買増受付停止期間 | 当社基準日の10営業日前から基準日に至るまで |
| 公告掲載方法 | 当会社の公告方法は、電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。なお、電子公告は当会社のホームページに掲載しており、そのアドレスは次のとおりです。 https://www.takara-company.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注) 当会社の株主は、定款の定めによりその有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。
(1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
(4) 株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度 第88期(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)2025年8月20日関東財務局長に提出
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
事業年度 第88期(自 2024年6月1日 至 2025年5月31日)2025年8月20日関東財務局長に提出
(3) 半期報告書及び確認書
第89期中(自 2025年6月1日 至 2025年11月30日)2026年1月9日関東財務局長に提出
(4) 臨時報告書
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書
2025年8月25日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第4号(主要株主の異動)の規定に基づく臨時報告書
2025年9月26日関東財務局長に提出
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2026年8月26日
株式会社TAKARA & COMPANY
取締役会 御中
| 和泉監査法人 | ||||
| 東京都新宿区 | ||||
| 代 表 社 員業務執行社員 | 公認会計士 | 大 橋 剛 | ||
| 代 表 社 員業務執行社員 | 公認会計士 | 山 下 聡 | ||
<連結財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社TAKARA & COMPANYの2025年6月1日から2026年5月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して株式会社TAKARA & COMPANY及び連結子会社の2026年5月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| のれん及び顧客関連資産の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社は、当連結会計年度の連結貸借対照表において、のれん1,868百万円(総資産の4.4%)及び顧客関連資産724百万円(総資産の1.7%)を計上している。この中には株式会社サイマル・インターナショナルののれん1,379百万円及び顧客関連資産440百万円が含まれている。会社は、のれん及び顧客関連資産(以下、「のれん等」という)に関して、経営環境の著しい悪化、取得時点で見込まれていた事業計画との比較等、減損の兆候が生じた場合に減損損失の認識の判定を行っており、減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回る場合には、減損損失を認識することとしている。減損の兆候に該当するか否かは、主として営業活動から生じる損益の継続的なマイナス、経営環境の著しい悪化に該当するか否か等により判断される。のれん等の減損損失の認識の判定は複雑であり、将来キャッシュ・フローの見積りには不確実性を伴い、経営者による判断が介在することになることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 | 当監査法人は、のれん等の減損の要否を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。・経営者が構築したのれん等の減損に関する内部統制を検討した。・のれん等の発生する原因となった対象会社の、取得時ののれん等の算定の前提となった将来事業計画と実績の推移とを比較すること等により、減損の兆候が生じていないかを検討した。・経営環境の著しい悪化の有無を確認するため、過年度に策定された事業計画と実績との比較及び経営者へのヒアリングを行った。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社TAKARA & COMPANYの2026年5月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、株式会社TAKARA & COMPANYが2026年5月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報>
当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等 (3)【監査の状況】に記載されている。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
2026年8月26日
株式会社TAKARA & COMPANY
取締役会 御中
| 和泉監査法人 | ||||
| 東京都新宿区 | ||||
| 代 表 社 員業務執行社員 | 公認会計士 | 大 橋 剛 | ||
| 代 表 社 員業務執行社員 | 公認会計士 | 山 下 聡 | ||
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社TAKARA & COMPANYの2025年6月1日から2026年5月31日までの第89期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社TAKARA & COMPANYの2026年5月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 関係会社株式の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社は、持株会社として多額の関係会社株式を保有しており、2026年5月31日現在、関係会社株式の貸借対照表計上額は11,483百万円(総資産の44.6%)となっている。この中には株式会社サイマル・インターナショナルの株式4,949百万円が含まれている。会社は、国内企業の海外投資家向けIR支援やグローバルビジネス展開の支援の強化、既存の通訳・翻訳事業の強化、事業領域の拡大の観点から、同社を子会社とすることによりシナジー効果が期待できるものとして、超過収益力を見込んだ価額での取得を行っている。当該株式の評価にあたって、超過収益力等が減少したために実質価額が著しく低下した場合、当該株式の減損処理をする必要がある。超過収益力の減少の有無及び超過収益力を反映した実質価額の検討には、将来のキャッシュ・フローの見積り等が必要となるが、見積りには不確実性が伴うものであり、経営者による判断が介在することになることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 | 当監査法人は、関係会社株式の減損を検討するにあたり、主として以下の監査手続を実施した。・経営者が構築した関係会社株式の減損に関する内部統制を検討した。・関係会社の取得の際に超過収益力を加味して取得している関係会社株式について、取得時に見込んでいた事業計画と実績の推移および期末日現在の将来事業計画を比較検討し、取得時に見込んでいた超過収益力の減少の有無を検討した。・評価の基礎となる将来事業計画と経営者によって承認された次年度の予算及び中期経営計画との整合性を検証するとともに、中期経営計画の前提となる重要な仮定、使用した情報等について経営者にヒアリングを行った。・経営者の採用した重要な仮定に関して、過年度の事業計画と実績値の乖離等の分析を踏まえて合理性を検討した。・将来キャッシュ・フローの見積りの基礎となる成長率及び営業利益率について、過去の実績と比較すること等によりその妥当性を検討した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<報酬関連情報>
報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。