【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
|---|---|
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2026年6月30日 |
| 【事業年度】 | 第20期(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
| 【会社名】 | ログリー株式会社 |
| 【英訳名】 | logly,Inc. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 吉永 浩和 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都渋谷区恵比寿一丁目19番15号 |
| 【電話番号】 | 03-5422-9960(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 代表取締役社長 吉永 浩和 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都渋谷区恵比寿一丁目19番15号 |
| 【電話番号】 | 03-6277-5617 |
| 【事務連絡者氏名】 | 代表取締役社長 吉永 浩和 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第16期 | 第17期 | 第18期 | 第19期 | 第20期 | |
| 決算年月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 | 2026年3月 | |
| 売上高 | (千円) | 2,681,941 | 2,690,664 | 2,054,553 | 1,605,189 | 1,423,872 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | 23,239 | 131,384 | △2,351 | △164,974 | △50,110 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) | (千円) | △677,560 | 126,431 | △46,977 | △189,375 | △73,484 |
| 包括利益 | (千円) | △677,560 | 126,777 | △45,228 | △188,516 | △62,725 |
| 純資産額 | (千円) | 489,174 | 615,721 | 676,936 | 487,035 | 415,249 |
| 総資産額 | (千円) | 1,960,895 | 1,891,805 | 1,482,764 | 1,116,458 | 913,179 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 130.79 | 165.45 | 175.25 | 125.68 | 109.19 |
| 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) | (円) | △184.33 | 34.57 | △12.53 | △49.80 | △19.32 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | - | 34.11 | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 24.4 | 32.0 | 44.9 | 42.8 | 45.5 |
| 自己資本利益率 | (%) | - | 23.3 | - | - | - |
| 株価収益率 | (倍) | - | 25.7 | - | - | - |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △195,596 | 207,741 | △112,609 | △131,493 | △111,135 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △625,807 | 636 | △11,134 | 27,061 | △24,729 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 559,270 | △254,520 | △187,631 | △160,198 | △160,038 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 1,367,115 | 1,320,972 | 1,009,597 | 744,968 | 449,064 |
| 従業員数 | (人) | 63 | 55 | 42 | 40 | 34 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (1) | (1) | (3) | (2) | (1) | |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(契約社員、人材会社からの派遣社員を含む。)は年間の平均人員を()外書で記載しております。
2.第16期、第18期、第19期、第20期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
3.第16期、第18期、第19期、第20期の自己資本利益率及び株価収益率については、親会社株主に帰属する当期純損失であるため記載しておりません。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第16期 | 第17期 | 第18期 | 第19期 | 第20期 | |
| 決算年月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 | 2026年3月 | |
| 売上高 | (千円) | 2,546,751 | 2,669,559 | 2,016,896 | 1,582,208 | 1,354,756 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | 13,997 | 134,629 | △26,171 | △164,629 | △31,868 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | (千円) | △666,910 | 128,638 | △97,158 | △186,251 | △44,962 |
| 資本金 | (千円) | 407,687 | 407,687 | 407,687 | 407,687 | 407,687 |
| 発行済株式総数 | (株) | 3,803,000 | 3,803,000 | 3,803,000 | 3,803,000 | 3,803,000 |
| 純資産額 | (千円) | 514,148 | 642,556 | 653,585 | 466,808 | 423,545 |
| 総資産額 | (千円) | 1,958,267 | 1,917,750 | 1,447,805 | 1,087,407 | 919,787 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 137.62 | 172.79 | 169.11 | 120.37 | 111.37 |
| 1株当たり配当額 | (円) | - | - | - | - | - |
| (うち1株当たり中間配当額) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
| 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) | (円) | △181.44 | 35.17 | △25.92 | △48.97 | △11.82 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | - | 34.70 | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 25.7 | 33.0 | 44.4 | 42.1 | 46.0 |
| 自己資本利益率 | (%) | - | 20.0 | - | - | - |
| 株価収益率 | (倍) | - | 25.3 | - | - | - |
| 配当性向 | (%) | - | - | - | - | - |
| 従業員数 | (人) | 63 | 55 | 42 | 40 | 34 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (1) | (1) | (3) | (2) | (1) | |
| 株主総利回り | (%) | 47.6 | 47.7 | 29.8 | 18.2 | 16.4 |
| (比較指標:日経225(日経平均株価)) | (%) | (95.3) | (96.1) | (138.4) | (122.1) | (175.0) |
| 最高株価 | (円) | 1,908 | 1,304 | 1,231 | 616 | 439 |
| 最低株価 | (円) | 386 | 486 | 546 | 302 | 250 |
(注)1.1株当たり配当額及び配当性向については、配当を実施していないため記載しておりません。
2.第16期、第18期、第19期、第20期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
3.第16期、第18期、第19期、第20期の自己資本利益率及び株価収益率については、当期純損失であるため記載しておりません。
4.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(契約社員、人材会社からの派遣社員を含む。)は年間の平均人員を()外書で記載しております。
5.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所グロース市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所マザーズにおけるものであります。
6.第16期以降の株主総利回り及び比較指標は、2021年3月31日を基準として算定しております。
2【沿革】
| 年月 | 概要 |
|---|---|
| 2006年5月 | 栃木県足利市にてログリー株式会社を資本金3,000千円で設立 |
| 2007年5月 | 本社を東京都新宿区に移転 |
| 2008年11月 | 本社を東京都中央区に移転 |
| 2009年6月 | レコメンドサービス「newziaコネクト」の提供開始 |
| 2012年10月 | ネイティブ広告配信サービス「LOGLY Ads Context(旧LOGLY lift)」の提供開始 |
| 2013年12月 | 本社を東京都渋谷区に移転 |
| 2015年6月 | 株式会社VOYAGE GROUPと資本業務提携を目的として、第三者割当増資を実施 |
| 2016年1月 | 台湾において「LOGLY Ads Context」のOEM提供開始 |
| 2016年6月 | 本社を東京都渋谷区内で移転 |
| 2016年12月 2018年6月 2018年11月 2019年10月 | メディアサイトのユーザー定着と増加を支援するツール「Loyalfarm」の提供開始 東京証券取引所マザーズ市場に株式を上場 合弁会社クロストレックス株式会社設立 ユーザー分析DMPサービス「LOGLY Audience Analytics(旧Juicer)」の運用開始。データマーケティング事業に参入 |
| 2019年12月 | 100%子会社ログリー・インベストメント株式会社設立 |
| 2020年9月 | 合弁会社クロストレックス株式会社が、新規リード獲得を支援するBtoBマーケティング特化型SaaS「LOGLY Engage(旧OPTIO(オプティオ))」の提供開始 |
| 2020年12月 | eスポーツ大会プラットフォーム「Adictor」によるeスポーツ事業への参入開始 |
| 2021年4月 | クロストレックス株式会社を100%子会社化 |
| 2021年4月 | moto株式会社の株式を100%取得し、子会社化 |
| 2022年1月 | クロストレックス株式会社を株式会社ウムに商号変更 |
| 2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分再編に伴い、東京証券取引所マザーズからグロース市場に移行 |
| 2022年11月 | 株式会社ウムの事業をログリー株式会社に移管し、株式会社ウムを閉鎖 |
| 2023年4月 2023年7月 2023年8月 2024年1月 2024年4月 2024年4月 | ユーソナー株式会社と業務提携し、「LOGLY Ads Context」のOEM提供開始 株式会社マイクロアドと資本業務提携を締結 株式会社マイクロアドが当社の株式取得完了(議決権比率10%) インテントデータプラットフォーム「LOGLY Sphere (ログリースフィア)」を開発し、データプラットフォーム事業を開始 成果保証型インフルエンサーマーケティング支援サービス「LOGLY Buzz(旧バズリスタ)」を提供開始 Cookieレスによる独自のデータを活用したマルチチャネル広告配信プラットフォーム 「LOGLY Ads Omni(旧lift Plus(リフト プラス))」の提供を開始 |
| 2024年6月 2024年9月 2025年1月 2025年3月 2026年4月 2026年4月 | 本社を東京都渋谷区恵比寿に移転 インテントデータとAIで隠れたニーズを捉え商談獲得率を向上させる「ウルテク」提供開始 株式会社EGGの全株式を取得し、完全子会社化 統合マーケティングプラットフォーム『LOGLY Marketing Nexus』を発表 AIエージェント向け広告運用フレームワーク「mureo」をオープンソースとして公開 「ウルテク」のサービスサイトを全面リニューアルし、5つのプロダクトで「検討シグナルの可視化」から「施策実行・改善」までを一気通貫で支援 |
3【事業の内容】
当社グループは、「イノベーションで世界中の人々にワクワクを」というミッション実現のため、テクノロジーがパラダイムシフトを起こし、生活を豊かにする力を秘めているという考えを持ち、独自のテクノロジーでイノベーションを起こすために事業成長に取り組んでおります。
当社グループの主な事業内容は、インターネット広告および関連領域におけるマーケティング支援サービスの提供であり、当連結会計年度(第20期)においては、以下の3つの事業領域を展開しております。
(1)アドプラットフォーム事業(LOGLY Marketing Nexus)
(2)データプラットフォーム事業(ウルテク)
(3)SNSマーケティング事業(株式会社EGG)
なお、これらの事業は、当社グループが構築・運用する共通のデータおよびテクノロジー基盤「LOGLY Sphere」を基盤として、相互に連携・補完する形で展開されております。また、当社グループは単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
当社グループのサービス提供先は、主に以下となります。
・広告主(広告代理店を含む。以下において「広告主」と記載する。)
・媒体社(一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(以下において「JIAA」と記載する。)の定義では、情報やサービスを提供するWEBサイトやアプリケーションなどのメディアを所有・運営し、それらの中に設けた広告枠を第三者の広告主に販売して広告を掲載する事業者)
・BtoB事業を展開する法人のマーケティング・営業部門
・インフルエンサーマーケティング、SNSキャンペーンの発注企業
また、当社グループが配信した広告をインターネット上においてPCやスマートフォンを利用して「閲覧」または「クリック」する人をユーザーと言います。
図1 LOGLYグループの事業構造
(1)アドプラットフォーム事業「LOGLY Marketing Nexus」
当社グループは、2025年3月に従来複数のブランドで提供していたアドプラットフォーム関連プロダクトを「LOGLY Marketing Nexus」として統合し、ブランドおよび販売体制を一本化いたしました。当連結会計年度においては、以下の主要プロダクトラインナップにより、広告主の課題解決を多角的に支援するアドプラットフォーム事業を展開しております。
① LOGLY Ads Context(旧 LOGLY lift)
当社グループは、2012年10月よりネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」を提供してまいりましたが、2025年3月の上記ブランド統合に伴い、名称を「LOGLY Ads Context」へと変更いたしました。
JIAAの定義によれば、ネイティブ広告とは「デザイン、内容、フォーマットが、媒体社が編集する記事・コンテンツの形式や提供するサービスの機能と同様でそれらと一本化しており、ユーザーの情報利用体験を妨げない広告」とされており、当社グループは質・量ともに充実した媒体ネットワークを構築し、ネイティブ広告事業者としての地位を確立・維持してまいりました。
当社グループの強みは、コンテクスチュアル・ターゲティング配信(文脈解析技術による広告配信)であります。当社グループの独自の文脈解析技術は、その開発開始を2008年11月に遡り、自然言語処理を活用したログリー独自のマッチング技術として、媒体社のWebサイトから取得した記事内容から本文部分を推測特定、推定された本文から形態素解析や意味解析を実施した上で、連想検索と呼ぶ文書の類似性を判断する検索インデックス化を行ったり、主要キーワードを抽出したり、サポートベクターマシン(パターン認識による機械学習法の一つであり、データ分類などが可能)を用いてカテゴリ分けをする技術の総称を指しております。その文脈解析技術を用いて本文から主題(メインテーマ)を抽出して記事がどのような主題の下で作成されたかを推察することができ、文書の意味を機械的に把握させることが可能です。
製品として約13年間にわたる技術蓄積、Webサイトから蓄積された解析情報、当社サービスを継続利用しているクライアントとの取引関係は、当社グループの強みとなっております。さらに、GDPR(*1)やITP(*2)等のユーザープライバシー保護に関する法律や仕組みが整備される中、当社グループはcookieに依存しないターゲティング手法を独自に開発し、「嫌われない広告」を実現すべく、ユーザーのプライバシーを考慮した広告配信技術の特許を取得してまいりました。
当連結会計年度においては、生成AI検索の普及によるオープンウェブメディア全体のトラフィック減少を背景に、当事業の市場成長は鈍化傾向にあるものの、新聞社・出版社との協同による高品質媒体ネットワークの維持、販売体制の再編およびプロダクト改善アクションの継続実行、既存クライアントとの関係深化等により、減収幅の縮小に取り組んでおります。
② LOGLY Ads Omni(旧 lift Plus)
2024年4月より提供を開始したマルチチャネル広告配信プロダクトです。当社グループが取得・分析したファーストパーティデータを活用し、ネイティブ広告のみならず、国内有数のニュース配信アプリ等の大手プラットフォーマーが提供する各種広告プロダクト、SNS広告、動画広告等へとマルチチャネルでの配信を実現します。当社グループの媒体社ネットワークの枠を越えて、運用型広告市場全般への商圏拡大を支えるプロダクトであり、大手代理店ルートを通じたパッケージ販売によって、当連結会計年度において案件数の拡大を進めております。
③ LOGLY Audience Analytics(旧 Juicer)
ファーストパーティデータ・オーディエンスデータを取得・分析するデータマネジメントプラットフォーム(DMP)プロダクトです。分析した結果を上記①および②の広告配信効果の最大化に活用するとともに、後述するデータおよびテクノロジー基盤「LOGLY Sphere」へのデータ供給源としても機能しております。
④ LOGLY Engage
媒体社のWebサイトに対し、レコメンドエンジンによりユーザーエンゲージメントを高めるメディアエンゲージメントサービスです。媒体社のサイト内回遊率向上と、当社グループの媒体ネットワーク強化を両立させるプロダクトとなっております。
(2)データプラットフォーム事業「ウルテク」
2024年9月に提供を開始したBtoBマーケティングエージェントサービスです。サイト訪問企業の可視化、AIインテント分析、データを活用した広告・営業施策の自動化を通じて、顧客企業のマーケティング・営業戦略の立案から実行までを一気通貫で支援するプロダクト群です。
当連結会計年度においては、以下の5つのプロダクトによる一気通貫支援体制を構築いたしました。
① ウルテク アナリティクス(「把握」フェーズ)
お客様のサイトを訪れた企業の企業名や行動履歴をリアルタイムに可視化し、「誰が」自社に関心を持っているかを明確にいたします。
② ウルテク AIチャット β(「分析」フェーズ)
生成AIがサイト内外の行動データ(インテントデータ)を深く分析し、顧客が「今、何に興味を持ち、何を求めているか」を対話形式で明らかにいたします。
③ ウルテク広告(「実行」フェーズ・2025年11月リリース)
分析結果に基づき、ターゲット企業の決裁者層に対してピンポイントで広告配信を行うプロダクトです。
④ ウルテク フォームエージェント(「実行」フェーズ・2026年2月リリース)
インテントデータに基づいて自動的にフォーム送信を行い、ターゲット企業に対する営業アプローチを効率化するプロダクトです。
⑤ ウルテク スタジオ(「実行」フェーズ・2026年3月リリース)
匿名企業の検知から商談誘導までを支援し、Web上での顧客接点を最適化するプロダクトです。
ウルテクは、SaaS型の月額課金モデルに加え、商談化・成約に連動する成功報酬型課金要素を組み合わせることで、顧客企業の事業成果と当社グループの収益を直接連動させるビジネスモデルを採用しております。また、顧客企業ごとに学習・最適化される独自のAIエージェントを構築することにより、汎用SaaSでは提供困難な差別化を実現しております。
(3)SNSマーケティング事業「株式会社EGG」
2025年1月(みなし取得日 2025年3月31日)に株式の100%を取得し、当社の完全子会社化を完了した株式会社EGG(以下「EGG社」)が運営するSNSマーケティング事業です。前連結会計年度においては貸借対照表のみを連結しておりましたが、当連結会計年度(第20期)より連結損益計算書にも業績を反映しております。同社は、メガインフルエンサーとの専属契約モデルを基盤としたインフルエンサーマーケティング、SNSキャンペーンにおける再生回数保証型キャスティング・制作支援、SNS運用代行、コンテンツ制作を主たる事業内容としております。
当社グループの広告主基盤、データ分析基盤との連携により、急成長を続けるインフルエンサーマーケティング市場・SNSマーケティング市場における事業拡大を推進しております。当連結会計年度の第4四半期以降は、国内最大手広告代理店との連携を軸に受注が拡大し、SNS事業はストック型の受注構造を構築しつつあります。
(4)データおよびテクノロジー基盤「LOGLY Sphere」
当社グループでは、上記(1)〜(3)の各事業から得られる膨大なデータを蓄積・分析し、各サービスのパフォーマンスを最大化するためのデータおよびテクノロジー基盤として「LOGLY Sphere(ログリースフィア)」を2024年1月に開発・基盤化いたしました。
LOGLY Sphereには、当社グループが創業以来蓄積してきたデータ分析アルゴリズムや知的資産が集約されており、そこに集められたデータを独自の手法で分解・整理し、それぞれの事業向けに提供されています。
なお、LOGLY Sphere自体は販売用の製品やサービスではないため単独では収益を生みませんが、当社グループのコアコンピテンシーとして、上記3事業の差別化に貢献しております。
図2 データおよびテクノロジー基盤であるLOGLY Sphere
(5)AIエージェント時代の広告運用フレームワーク「mureo」(業界貢献)
当社グループは、10年以上にわたり蓄積してきた広告運用ノウハウを、AIエージェント時代の広告運用フレームワークとしてオープンソース化し、当連結会計年度末後の2026年4月、GitHub上にて公開いたしました。
本取組は、短期的な業績への直接的な貢献を目的としたものではなく、AIエージェント時代における広告運用市場での当社グループのポジショニング再定義と、業界全体の発展への貢献を目的として実施しております。
(注)
*1 GDPR General Data Protection Regulationの略称で、EU一般データ保護規則とも呼ばれています。EU内で適用される個人のデータ保護を目的とした制定で、2018年5月25日から施行されました。
*2 ITP Intelligent Tracking Preventionの略称で、Apple社が2017年にプライバシー保護とセキュリティ強化を目的にiOS/macOSに実装した機能で、Safariブラウザ内においてcookieの働きを制限することで、サイト間のトラッキング(ユーザー追跡)を抑制する機能です。
[事業系統図]
当社の事業系統図は次のとおりであります。
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合又は被所有割合 (%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| moto株式会社 | 東京都渋谷区恵比寿一丁目19番15号 | 300 | 求人広告代理店事業 | 100 | 従業員の出向 |
| 株式会社EGG | 東京都渋谷区恵比寿一丁目19番15号 | 1,000 | SNSの代理運用・コンテンツ制作事業 | 100 | 役員の兼任 |
(注)有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営理念
ミッション「イノベーションで世界中の人々にワクワクを」
私たちは、テクノロジーがパラダイムシフトを起こし、生活を豊かにする力を秘めていると考えています。私たちは、独自のテクノロジーでイノベーションを生み出し、世界中の人々がワクワクするようなサービスを提供していきます。
バリュー 自律し成長する
メンバー自らの意志で能力を向上させ、個々の成長を促進することを重視します。
謙虚に学び続ける
いかなる状況でも学ぶ姿勢を持ち、自分の知識や技能を継続的に向上させていきます。
チャレンジし続ける
新しいことに積極的に取り組み、失敗を恐れずに挑戦を続けます。
ワクワクを発見する
仕事の中で面白い発見やアイデアを見つけ出し、楽しみながら働くことを大切にします。
顧客視点で感動を提供する
顧客の立場に立って考え、感動的な体験を提供することを目指します。
スピーディーに対応する
迅速に問題解決を行い、顧客やチームに貢献します。
仲間と共に築く
メンバーと協力し合いながら目標に向かって進んでいきます。
(2)経営戦略等
当社は、テクノロジーを活用して既存市場の課題を解決し、付加価値の高いプロダクトを生み出し続けることで、中長期的な企業価値の最大化を目指しております。インターネット広告分野の構造変化や規制強化を見据え、現在は従来のネイティブ広告プラットフォームを中心とした収益構造から、BtoBマーケティング(ウルテク)やSNS・インフルエンサーマーケティング(EGG)をはじめとする成長領域へのシフトを推進し、広告市況の影響を抑制した「安定収益型事業ポートフォリオ」への転換を戦略的に進めております。主力の「LOGLY Ads Context」においては、徹底した構造改革と効率化により抜本的な収益体質の改善を完了し、強固なキャッシュ創出基盤として再定義いたしました。今後は、独自の「コンテクスト解析技術」やCookieに依存しないインテントデータ基盤「Sphere」といったコアコンピタンスを横断活用し、AIエージェント時代における新たな技術優位性の確立を追求してまいります。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社は、より高い成長性及び収益性を確保する視点から、売上高成長率及び売上総利益率を重要な経営指標と捉えております。
(4)経営環境
当社の事業が属するインターネット広告市場は、前年比110.8%の4兆459億円となりました(出典:株式会社電通「2025年 日本の広告費」による)。社会全体の一層のデジタルによるインターネット広告やデジタルプロモーション拡大などに寄与したものと考えられます。
その一方でインターネット広告市場内部においては多様化が進んでおり、これまでの広告の概念を超えたデジタルマーケティングやデータ分析による広告効果最適化などの領域においてもその需要が拡大しています。また、個人情報保護の高まりによりcookie規制の取り組みが進められるなど、インターネット広告業界全体に高いコンプライアンス意識がこれまで以上に求められるようになっております。 そのような状況下で、システムエンジニアを始めとする人材が獲得しづらくなっている環境が続いております。
(5)事業上及び財務上の対処すべき課題
当社グループは、2026年3月期まで3期連続で営業損失を計上しており、株主の皆様にご心配をおかけしている状況を真摯に受け止めております。2027年3月期は、これまで進めてまいりました事業再構築の成果を本格的に収益へ転換するフェーズと位置付け、以下の課題に全社一丸となって取り組んでまいります。
① 既存ネイティブ広告事業の構造改革と黒字化
当社の主力事業であるネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY Ads Context」は、依然として当社グループの収益基盤の中核を担うものであり、その安定的な収益創出力の回復が最優先 課題です。サードパーティCookieに依存しない独自のコンテキスト解析技術を競争優位の源泉とし、新聞社・出版社をはじめとする高品質媒体との連携深化、マルチチャネル広告配信「LOGLY Ads Omni」の拡張による配信機会の最大化、ならびに販売体制再編による商談規模 の拡大を継続して進めてまいります。
あわせて、本社移転を含む固定費の継続的削減と原価管理(マージンコントロール)の徹底により損益分岐点の引き下げを進め、4期ぶりの営業黒字化を目指してまいります。Google・ Apple等の大手プラットフォーマーによるトラッキング技術制限の動向にも引き続き留意し、Cookieに依存しない広告配信技術の優位性を維持・拡大してまいります。
② 生成AIの全社活用による広告運用の革新
広告業界においては、生成AIおよびAIエージェントの台頭により、広告運用のあり方そのもの が変革期を迎えています。当社は、自社プロダクトへの生成AIの実装を通じて、広告効果の改善 と運用工数の削減を同時に追求してまいります。あわせて、長年蓄積してきた広告運用ノウハウと社内におけるAIエージェント活用の知見を体系化したフレームワークを構築し、その一部をオープンソースとして公開する取り組みを通じて、広告運用現場の人材不足という業界共通課題へ の貢献と、当社グループの技術的プレゼンス向上を図ってまいります。
③ ウルテク(URUTEQ:BtoBマーケティングエージェント)の収益化加速
BtoBマーケティング領域は、当社グループの新たな成長領域として位置付けております。インテントデータとAIにより検討シグナルを可視化し、施策実行までを一気通貫で支援する「ウルテク」は、2024年9月の提供開始以降、サービスサイトの全面リニューアルおよび5プロダクト(アナリティクス/スタジオ/広告/AIエージェント/セールス)への拡張を完了いたしました。
2027年3月期は、認知から商談獲得までを最大化するエコシステムを軸に、契約社数の拡大と継続収益基盤の確立を進めてまいります。
④ EGG(SNSマーケティング/インフルエンサー事業)の成長
株式会社EGGは、SNS運用・コンテンツ制作を軸とした事業領域の拡大を実現しており、当社グループにおけるBtoC領域の収益柱として育成してまいります。
2027年3月期は、(1)若手クリエイター育成と制作環境整備による生産性向上、(2)メガインフルエンサー事業における従来の案件仲介型から専属契約型ロイヤルティモデルへの転換による継続収益化、(3)成果主義に基づく独自人事制度の導入による組織生産性の向上、の3つを推進し、グループ収益への貢献拡大を図ります。
⑤ 経理体制を含む内部管理体制およびガバナンスの強化
当社グループの持続的成長と財務報告の信頼性確保のためには、経理・財務体制を中核とする内部管理体制の継続的な強化が不可欠です。
2027年3月期は、(1)経理部門の体制強化と業務プロセスの再設計、(2)決算早期化と開示品質のさらなる向上、(3)子会社(株式会社EGG)を含むグループ全体での内部統制の高度化、を重点的に進めてまいります。
会計監査人、監査等委員会、代表取締役および経営管理部門・内部監査責任者の連携を一段と密にし、コーポレート・ガバナンスの実効性を高めてまいります。あわせて、AI・データサイエンス領域の高度専門人材の確保・育成、ならびに環境・社会への配慮を含むサステナビリティ関連の管理分野にも引き続き取り組み、株主・社会から信頼される企業を目指してまいります。
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
文中の将来に関する事項は、当社グループが有価証券報告書提出日現在において合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実績の結果とは様々な原因により大きく異なる可能性があります。
(1)ガバナンス
国際情勢や社会環境が大きく変化し、これまでにも増してESGの取り組みに対する意識が高まり、当社グループを取り巻く環境も変化しております。このような急速に変化し続ける環境の変化に対応するために、取締役会においてリスクや機会を含むESGに関する監督責任を持ち、管掌取締役及び配下の各組織体が業務執行を担っております。
(2)リスク管理
当社グループの経営に関する様々なリスクを審議するために、主要なリスクの状況については、取締役会においてモニタリング・評価・分析を行い、各組織体に対して必要な指示、監督等を行うとともに、その結果に対する報告も取締役会において審議される体制を整えております。
(3)人材育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針
当社グループのビジネスは、組織力向上のための適切な人員配置を行う事に加えて、個人として主体的・自律的なキャリア形成を支援することで、グループの組織力向上に貢献する人材を育成します。また、当社は社員が仕事に取り組む際の環境に配慮し、リモートワークや時短勤務など、柔軟な勤務制度を導入しております。
当社グループは管理職候補者輩出のための研修を実践しながら、人材育成を進め、女性管理職の登用を継続的に行ってまいります。また、経営メッセージの伝達や組織力に寄与した社員を、毎年度、部門や個人の業績・功績を考慮し、表彰することで、継続的に社員のモチベーションを高め、組織の活性化につながる制度運営を行っております。
(4)指標及び目標
社員が働きやすい環境を実現し、また二酸化炭素排出量の削減を進めるために、オフィス勤務の効率的な仕組みを整えてまいります。
| 指標 | 目標 | 実績(当連結会計年度) | |
| 女性管理職比率 | 25.0% | 20.0% | |
| 男性育児休暇等取得率 | 100% | 100% | |
| 男女賃金格差 | 全労働者 | 80.0% | 69.4% |
| うち正規雇用労働者 | 80.0% | 70.1% | |
| うちパート・有期労働者 | - | - | |
(注)連結子会社であるmoto株式会社、株式会社EGGは従業員を雇用しておりません。
3【事業等のリスク】
本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に影響を及ぼす可能性のある事項は、以下のようなものがあります。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項につきましても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項につきましては、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に開示しております。当社は、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避、発生した場合の対応に努める方針であります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社が判断したものであり、将来において発生の可能性のある全てのリスクを網羅したものではありません。
(1)インターネット広告市場について
インターネット広告市場は拡大しておりますが、当社は、その中のネイティブ広告市場を主たる事業領域としており、当該市場の成長速度が鈍化する傾向にあります。インターネット広告市場においては、広告配信手法や販売メニューが多様化し、競争が激化する傾向にあり、インターネット広告において革新的な販売メニューや広告配信技術が出現した場合、ネイティブ広告への需要が縮小することにより、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(2)広告テクノロジー業界における技術革新と競合サービスについて
当社は、ビッグデータ解析技術を基盤としたネイティブ広告プラットフォーム事業を展開しております。このため、新しい技術習得に対し、人的・資本的投資を継続してまいりますが、新たな技術やサービスへの対応が遅れた場合や、競合する他社において革新的な技術が開発された場合、当社の競争力が低下する要因となり、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)法的規制について
当社の主力事業であるネイティブ広告プラットフォーム事業に関連して、現時点において、事業継続に重要な影響を及ぼす法的規制はないものと認識しております。しかしながら、当社の属するインターネット広告市場を含めインターネットの利用者や事業者を規制対象とする法令や行政指導、その他の規制等が制定された場合には当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(4)特定事業への依存について
当社の収益は、ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY Ads Context(旧LOGLY lift)」によるネイティブ広告配信サービスに依存しております。ネイティブ広告配信サービスの成長に何らかの問題が生じた場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(5)広告事業の季節変動について
当社グループのネイティブ広告配信サービスは広告主の広告予算の範囲内で提供するサービスとなるため、広告予算の月ごとの配分の影響を受けます。広告主の広告予算は、年度の後半、特に年度末に多額に配分されることが多く、当社の売上高及び営業損益は下期に偏重する傾向があります。そのため、売上高及び営業損益の数値が下期に偏重することにより、業績変動の幅が下期の方が大きくなります。すなわち年度予算・実績の乖離が下期に集中して発生するリスクがあります。
(6)広告及びメディアに対する審査について
当社では広告主による広告(提供物・サービスそのものだけでなく広告宣伝の文言を含みます。)、メディア(広告媒体)について、法令に則ったものであること、公序良俗に反しないものであることが重要であると考えております。
このため当社では、ネイティブ広告配信サービスを提供する際に、「不当景品類及び不当表示防止法」(景品表示法)、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(薬機法)等の法律の他、一般社団法人日本インタラクティブ広告協会(JIAA)が定める「インターネット広告倫理綱領及び掲載基準ガイドライン」、当社独自の基準である「広告コンプライアンス基準」、「LOGLY広告掲載基準」等に則って審査をすることにより、法令や公序良俗に反する広告やメディアに掲載されているコンテンツを排除するよう管理をし、広告健全化に取り組んでおります。しかしながら、当社が取り扱う広告や掲載メディアが法令や公序良俗に反し、当社が通告したにも関わらず、速やかに改善がなされないなどの事態が頻繁に発生した場合や、関係法規の規制内容が強化された場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(7)システムの安定性について
当社のサービスは24時間稼働での運用を前提に提供されております。従ってシステムに障害が発生することはサービスの停止を意味するため、システムの安定性、安全性には細心の注意を払っております。また、インプレッション数(広告の表示回数)の増加を考慮したサーバー設備の強化や、負荷分散を施すための冗長構成を実現しております。
当社はAmazon Web Services,Inc.が提供するクラウドコンピューティングサービス「Amazon Web Services(AWS)」を利用し、大量のデータを安全かつ迅速に処理することができ、かつ一時的な過負荷や部分停止にもトラブルを回避できるようなサーバー構成を施しております。
しかしながら、災害のほか、コンピュータウイルスやハッキングなどの外的攻撃やソフトウェアの不具合、その他予測できない重大な事象の発生により、万一当社設備やネットワークが利用できなくなった場合には、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(8)災害・事故等の発生について
広告主の広告宣伝活動は、自然災害、大規模な事故、電力その他の社会インフラの障害等が発生した場合、その影響を受けやすい傾向にあります。従って、これらの災害・事故等が発生した場合、広告需要減退等により当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(9)仕入先の依存度について
当社の広告在庫仕入先は広範囲にわたっておりますが、2026年3月期の広告仕入高(565,934千円)の32.9%(186,231千円)が株式会社マイクロアドとMeta Platforms Technologies Japan合同会社となっております。
本書提出日現在において当社では両社との良好な関係を保持しているものと認識しておりますが、今後両社で取り扱う広告枠在庫の変化や取引方針の変更等により、両社からの広告枠在庫仕入が大きく減少した場合には、当社の事業展開に変化が生じ、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(10)特定人物への依存について
当社の代表取締役である、吉永浩和(以下、「同氏」という。)は、インターネット広告業界に関する知識と経験を有しているだけでなく、早稲田大学大学院情報生産システム研究科博士課程 博士号(工学)を取得するなど、情報システムのエンジニアとしても技術力を保有しております。
同氏は大学院で情報通信ネットワークおよび分散システム(別々の複数コンピュータを接続し、相互に処理を連携・分担すること)を主な研究領域とし、また、クラウドコンピューティングの基礎構築に関わり、アプリケーションとしてテキスト処理技術やレコメンド技術を開発しました(テキスト処理技術とレコメンド技術は、まとまった文章を文脈解析しそこから主題を見つけ出す技術で、他の文章との関連性を導くものです。当社の現在のサービス「LOGLY Ads Context」に利用されています。)。
そのため、当社の経営戦略の構築等に際して重要な役割を担っております。当社は、特定の人物に依存しない体制を構築すべく経営体制の強化を図り、同氏に過度に依存しない経営体制の整備を進めておりますが、何らかの理由により同氏の当社における業務執行が困難になった場合、当社の財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(11)当社の組織の規模について
当社の従業員数は34名(2026年3月31日現在)であり、小規模な組織として事業運営を行っております。そのため、今後、事業拡大に応じた人員増強や能力開発、内部管理体制の強化を図り、より一層のコーポレート・ガバナンスの充実に努める方針でありますが、事業の拡大に応じた人員確保が順調に進まなかった場合には、適切な事業運営が困難となり、当社の事業、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(12)継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、第18期(2024年3月期)から第20期(2026年3月期)まで3期連続で営業損失を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせる事象又は状況が発生していると認識しております。当該状況を解消するため、当社グループは、(1)金融機関からの継続的かつ安定的な資金調達、(2)新規事業(ウルテク・EGG)の収益化加速および投資回収、(3)既存事業の構造改革と固定費の継続的削減、を着実に実行し、事業運営に必要な資金を確保してまいります。
当社グループとしては、これらの施策の実行により、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。
(13)配当政策について
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置付けておりますが、財務体質の強化に加えて事業拡大のための内部留保の充実等を図り、収益基盤の多様化や収益力強化のための投資に充当することが株主に対する最大の利益還元につながることと考えております。
このことから創業以来配当は実施しておらず、今後においても当面は内部留保の充実を図る方針であります。
内部留保資金については、財務体質の強化と人員の拡充・育成をはじめとした収益基盤の多様化や収益力強化のための投資に活用する方針であります。
将来的には、収益力の強化や事業基盤の整備を実施しつつ、内部留保の充実状況及び企業を取り巻く事業環境を勘案したうえで、株主に対して安定的かつ継続的な利益還元を実施する方針でありますが、現時点において配当実施の可能性及びその実施時期等については未定であります。
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
①経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出関連を中心に企業業績は好調に推移し、インバウンド需要の拡大等により全般的に回復基調にありました。
しかしながら物価上昇傾向や、米国の政策動向、不安定な為替相場の影響などにより依然としてこの先の景況感は不透明な状況が続いております。他方、日本の総広告費は2025年には、前年比105.1%の8兆623億円となり4年連続で過去最高を更新しました。この背景には、デジタル化の進展が大きく影響しており、特にインターネット 広告市場は顕著な成長を示しております。当社の事業が属するインターネット広告市場は、前年比110.8%の4兆459億円となり、その構成比は日本の総広告費全体の50.2%を占め、初めて過半数に達しました。なお、インターネット広告費における媒体費は3兆3,093億円となり前年比111.8%と大きく伸長しております(出典:株式会社電通「2025年 日本の広告費」による)。
インターネット広告市場は、動画広告、ディスプレイ広告、検索連動型広告など、多様な形態に細分化されております。さらに市場内部においては多様化が進んでおり、これまでの広告の概念を超えたデジタルマーケティングやデータ分析による広告効果の最適化などの領域においてもその需要が拡大しています。また、個人情報保護の高まりによりcookie規制の取り組みが進められるなど、インターネット広告業界全体に高いコンプライアンス意識がこれまで以上に求められるようになっております。
このような状況の中、当社はネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY Ads Context」を軸に、広告主(代理店を含む)の広告効果最大化や媒体社の満足度向上を実現することにより業績拡大を目指しました。既存の広告事業において売上高は減少しましたが、利益率の改善などで損失の縮小が見られ、さらに新規事業の拡大による事業ポートフォリオの構造転換が進み、収益への貢献が見られるようになりました。
その結果、当連結会計年度の売上高は1,423,872千円となりました。また経常損失は50,110千円、親会社株主に 帰属する当期純損失は73,484千円となりました。
②財政状態の状況
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は733,963千円となり、前連結会計年度末より229,640千円減少しました。これは主に売掛金が68,117千円増加した一方で、現金及び預金が295,901千円減少したことによるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は179,216千円となり、前連結会計年度末より26,362千円増加しました。これは主にのれんが45,541千円増加した一方で、投資その他の資産のその他に含まれる長期前払費用が18,772千円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は491,617千円となり、前連結会計年度末より123,226千円減少しました。これは主に、未払金が27,130千円増加した一方で、1年以内返済予定の長期借入金が136,880千円、前受金が13,852千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債は6,312千円となり、前連結会計年度末より8,266千円減少しました。これは主に繰延税金負債が4,889千円増加した一方で、長期借入金が13,156千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、415,249千円となり、前連結会計年度末より71,786千円減少しました。これは主に、利益剰余金が73,484千円減少したことによるものであります。
③キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金同等物(以下「資金」という)の残高は、449,064千円となり、前連結会計年度より295,903千円減少しました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果支出した資金は111,135千円となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失59,646千円、減損損失42,548千円、のれん償却額14,912千円、売上債権の増加67,772千円、仕入債務の減少4,654千円、前受金の減少13,852千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果支出した資金は24,729千円となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入27,997千円、子会社株式の条件付き取得対価の支払額48,414千円、敷金の差入による支出3,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果支出した資金は160,038千円となりました。これは、短期借入による収入100,000千円、短期借入金の返済による支出110,002千円、長期借入金の返済による支出150,036千円によるものであります。
④生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社で行う事業は、提供するサービスの性格上、生産実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
b.受注実績
当社で行う事業は、提供するサービスの性格上、受注実績の記載になじまないため、当該記載を省略しております。
c.販売実績
当社の販売実績は、次のとおりであります。
なお、当社はネイティブ広告プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
| 販売高(千円) | 前年同期比(%) | |
| ネイティブ広告プラットフォーム事業 | 1,423,872 | 88.7 |
| 合計 | 1,423,872 | 88.7 |
(注)最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||
| 販売高(千円) | 割合(%) | 販売高(千円) | 割合(%) | |
| ユーソナー株式会社 | 183,797 | 11.5 | 184,865 | 13.0 |
| 株式会社TSP | 223,069 | 13.9 | - | - |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績等
(1)財政状態
財政状態とそれらの要因については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」(1)経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。
(2)経営成績
(売上高)
売上高は、1,423,872千円となりました。これは主に、インプレッション数、CTR(クリック率)ともに漸減傾向にあり、「LOGLY Ads Context」での広告収入が減退したことによるものであります。
(売上原価及び売上総利益)
売上原価は、1,077,568千円となりました。これは主に、「LOGLY Ads Context」の広告配信に対応する広告枠の仕入であります。この結果、売上総利益は、346,304千円となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益、経常利益)
販売費及び一般管理費は、391,342千円となりました。これは主に、人員減少に伴う人件費の減少によるものであります。この結果、営業損失は45,038千円となりました。
営業外収益は、主に受取手数料3,394千円により4,889千円となりました。
営業外費用は、主に支払利息2,872千円と投資事業組合運用損6,465千円により9,961千円となりました。この結果、経常損失は50,110千円となりました。
(特別利益、特別損失)
特別利益は、新株予約権戻入益9,060千円と投資有価証券清算益23,952千円により33,013千円となりました。
特別損失は、減損損失42,548千円を計上いたしました。
(親会社株主に帰属する当期純損失)
税金等調整前当期純損失は、59,646千円となりました。法人税、住民税及び事業税を10,399千円、法人税等調整額を3,438千円計上し、この結果、親会社株主に帰属する当期純損失は73,484千円となりました。
3)キャッシュ・フローの状況
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」(1)経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営成績に影響を与える大きな要因は「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
c.資本の財源及び資金の流動性
資金需要
当社の事業活動における運転資金需要の主なものは、媒体社へ支払う仕入額と、従業員に支払う給与、そして本社維持費の地代家賃となっております。
財務政策
当社の事業活動の維持拡大に必要な資金を適宜市場または金融機関より調達を行い、獲得した資金を調達目的の達成を通じて当社の成長性向上に活かしていきます。
5【重要な契約等】
該当事項はありません。
6【研究開発活動】
該当事項はありません。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度における重要な設備投資はありません。
2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は次のとおりであります。
(1)提出会社
2026年3月31日現在
| 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | ||
| 建物 (千円) | 工具、器具及び備品 (千円) | 合計 (千円) | |||
| 本社 (東京都渋谷区) | 事務所 | - | - | - | 34(1) |
(注)1.帳簿価額にソフトウエア仮勘定は含めておりません。
2.本社の事務所は賃借しているものであり、年間賃借料は35,987千円であります。
3.現在休止中の主要な設備はありません。
4.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
5.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(契約社員、人材会社からの派遣社員を含む。)は年間の平均人員を()外書で記載しております。
| 6.当社はネイティブ広告プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメントに係る記載は省略しております。 |
|---|
(2)国内子会社
重要な設備はありません。
3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等
該当事項はありません。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 12,300,000 |
| 計 | 12,300,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株) (2026年3月31日) | 提出日現在発行数(株) (2026年6月30日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 3,803,000 | 3,803,000 | グロース市場 (東京証券取引所) | 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 3,803,000 | 3,803,000 | - | - |
(注)「提出日現在発行数」欄には、2026年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
| 決議年月日 | 2015年2月13日 |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 取締役 1 使用人 6 |
| 新株予約権の数(個) ※ | 33 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※ | 普通株式66,000(注)1,6、7 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) ※ | 350(注)2,6、7 |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2016年6月27日 至 2026年6月26日 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※ | 発行価格 350 資本組入額 175 (注)6、7 |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 新株予約権を譲渡するには取締役会の承認を要する |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)5 |
※ 当事業年度の末日(2026年3月31日)における内容を記載しております。提出日の前月末(2026年5月31日)において、記載すべき内容が当事業年度の末日における内容から変更がないため、提出日の前月末現在に係る記載を省略しています。当該新株予約権は、行使期間満了により、提出日現在では失効しております。
(注)1.当社が株式分割(株式無償割当を含む。)または株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で権利行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換もしくは株式移転を行う場合又はその他やむを得ない事由が生じた場合には、新株予約権の目的となる株式の数は、合理的な範囲で調整されるものとする。
2.当社が株式分割(株式無償割当を含む。)または株式併合を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後払込金額=調整前払込金額× | 1 |
| 分割(または併合)の比率 |
新株予約権の割当日後、当社が行使価額を下回る払込金額で募集株式の発行または自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使に基づく株式の発行・処分を除く)は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
| 既発行株式数+ | 新規発行(処分)株式数×1株当たり払込価額 | |
| 調整後行使価額=調整前行使価額× | 新規発行(処分)前の株価 | |
| 既発行株式数+新規発行(処分)株式数 | ||
上記算式において「既発行株式数」とは、当社の発行済株式総数から当社が保有する自己株式数を控除した数とし、自己株式の処分を行う場合には「新規発行」を「自己株式の処分」、「1株当たり払込金額」を「1株当たり処分金額」と読み替えるものとする。さらに、上記のほか、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換もしくは株式移転を行う場合又はその他やむを得ない事由が生じた場合には、行使価額は、合理的な範囲で調整されるものとする。
3.新株予約権の行使条件は次のとおりであります。
(1)新株予約権の割当を受けた者は、本新株予約権の権利行使時において、当社および当社の子会社の取締役、監査役または使用人たる地位にあることを要する。ただし、新株予約権の割当を受けた者が任期満了を理由に当社の取締役、監査役を退任した場合で、当社の取締役会が特に認めて新株予約権の割当を受けた者に書面で通知した時は、引き続き本新株予約権を退任後1ヶ月間行使することができる。
(2)新株予約権の割当を受けた者は、本新株予約権の割当後、権利行使時までに、禁固以上の刑に処せられていないこと、当社の就業規則により降任・降格以上の制裁を受けていないことを要する。
(3)新株予約権者が死亡した場合、その相続人による新株予約権の権利行使は認めるものとする。
4.会社が新株予約権を取得することができる事由及び取得の条件は、以下のとおりであります。
(1)新株予約権者が権利行使をする前に、当社が消滅会社となる合併契約承認の議案又は当社が完全子会社となる株式交換契約承認もしくは株式移転計画承認の議案につき株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社取締役会決議がなされた場合)は、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
(2)新株予約権者が権利行使をする前に、新株予約権の行使の条件の規定に該当しなくなった場合および新株予約権者が保有する新株予約権を放棄した場合には、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
5.当社が組織再編行為を実施する際の新株予約権の取扱いは、以下のとおりであります。
当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
組織再編行為の効力発生の時点において残存する募集新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案のうえ、注1.に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案の上、前記注2.で定められた行使価額を調整して得られる再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
新株予約権を行使できる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使の条件
前記注3.に準じて決定する。
(7)増加する資本金及び資本準備金に関する事項
新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本準備金の額は、上記の資本金等増加限度額から上記に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(8)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の承認を要するものとする。
(9)新株予約権の取得事由
注4.に準じて決定する。
6.2018年2月15日開催の取締役会決議により、2018年3月5日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
7.2020年9月10日開催の取締役会決議により、2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。これにより「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
| 決議年月日 | 2017年3月29日 |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 取締役 1 使用人 19 |
| 新株予約権の数(個) ※ | 100 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※ | 普通株式20,000(注)1、6、7 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) ※ | 650(注)2、6、7 |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2018年6月24日 至 2026年6月23日 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※ | 発行価格 650 資本組入額 325 (注)6、7 |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 新株予約権を譲渡するには取締役会の承認を要する。 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)5 |
※ 当事業年度の末日(2026年3月31日)における内容を記載しております。提出日の前月末(2026年5月31日)において、記載すべき内容が当事業年度の末日における内容から変更がないため、提出日の前月末現在に係る記載を省略しています。当該新株予約権は、行使期間満了により、提出日現在では失効しております。
(注)1.当社が株式分割(株式無償割当を含む。)または株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で権利行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換もしくは株式移転を行う場合又はその他やむを得ない事由が生じた場合には、新株予約権の目的となる株式の数は、合理的な範囲で調整されるものとする。
2.当社が株式分割(株式無償割当を含む。)または株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後行使価額=調整前行使価額× | 1 |
| 分割・併合の比率 |
当社が行使価額を下回る払込金額で募集株式の発行または自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使に基づく株式の発行・処分を除く)は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後行使価額 = | 既発行株式数 × | 調整前行使価額+新規発行株式数+1株当たり払込金額 |
| 既発行株式数+新規発行株式数 | ||
上記算式において「既発行株式数」とは、当社の発行済株式総数から当社が保有する自己株式数を控除した数とし、自己株式の処分を行う場合には「新規発行」を「自己株式の処分」、「1株当たり払込金額」を「1株当たり処分金額」と読み替えるものとする。さらに、上記のほか、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換もしくは株式移転を行う場合又はその他やむを得ない事由が生じた場合には、行使価額は合理的な範囲で調整されるものとする。
3.新株予約権の行使条件は次のとおりであります。
(1)新株予約権の割当を受けた者は、本新株予約権の権利行使時においても、当社及び当社の子会社の取締役、監査役または使用人たる地位にあることを要する。ただし、新株予約権の割当を受けた者が任期満了を理由に当社の取締役、監査役を退任した場合で、当社の取締役会が特に認めて新株予約権の割当を受けた者に書面で通知したときは、引き続き本新株予約権を退任後1ヶ月間行使することができる。
(2)新株予約権の割当を受けた者は、本新株予約権の割当後、権利行使時までに、禁固以上の刑に処せられていないこと、当社の就業規則により降任・降格以上の制裁を受けていないことを要する。
(3)新株予約権の割当てを受けた者が死亡した場合は、相続人は本新株予約権を行使できないものとする。
4.会社が新株予約権を取得することができる事由及び取得の条件は、以下のとおりであります。
(1)新株予約権者が権利行使をする前に、当社が消滅会社となる合併契約承認の議案又は当社が完全子会社となる株式交換契約承認もしくは株式移転計画承認の議案につき株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社取締役会決議がなされた場合)は、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
(2)新株予約権者が権利行使をする前に、新株予約権の行使の条件の規定に該当しなくなった場合及び新株予約権者が保有する新株予約権を放棄した場合には、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
5.当社が組織再編行為を実施する際の新株予約権の取扱いは、以下のとおりであります。
当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
組織再編行為の効力発生の時点において残存する募集新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案のうえ、注1.に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案の上、前記注2.で定められた行使価額を調整して得られる再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
新株予約権を行使できる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使の条件
前記注3.に準じて決定する。
(7)増加する資本金および資本準備金に関する事項
新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本準備金の額は、上記の資本金等増加限度額から上記に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(8)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の承認を要するものとする。
(9)新株予約権の取得事由
注4.に準じて決定する。
6.2018年2月15日開催の取締役会決議により、2018年3月5日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
7.2020年9月10日開催の取締役会決議により、2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。これにより「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
| 決議年月日 | 2017年8月30日 |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 使用人 13 取引先 1 |
| 新株予約権の数(個) ※ | 20 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) ※ | 普通株式4,000(注)1、6、7 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) ※ | 750(注)2、6、7 |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 自 2019年6月30日 至 2027年6月29日 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※ | 発行価格 750 資本組入額 375 (注)6、7 |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | (注)3 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 新株予約権を譲渡するには取締役会の承認を要する。 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)5 |
※ 当事業年度の末日(2026年3月31日)における内容を記載しております。提出日の前月末(2026年5月31日)において、記載すべき内容が当事業年度の末日における内容から変更がないため、提出日の前月末現在に係る記載を省略しています。
(注)1.当社が株式分割(株式無償割当を含む。)又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で権利行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数=調整前株式数×分割・併合の比率
また、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換もしくは株式移転を行う場合又はその他やむを得ない事由が生じた場合には、新株予約権の目的となる株式の数は、合理的な範囲で調整されるものとする。
2.当社が株式分割(株式無償割当を含む。)または株式併合を行う場合、次の算式により行使価額を調整し、1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後行使価額=調整前行使価額× | 1 |
| 分割・併合の比率 |
当社が行使価額を下回る払込金額で募集株式の発行または自己株式の処分を行う場合(新株予約権の行使に基づく株式の発行・処分を除く)は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後行使価額 = | 既発行株式数 × | 調整前行使価額+新規発行株式数×1株当たり払込金額 |
| 既発行株式数+新規発行株式数 | ||
上記算式において「既発行株式数」とは、当社の発行済株式総数から当社が保有する自己株式数を控除した数とし、自己株式の処分を行う場合には「新規発行」を「自己株式の処分」、「1株当たり払込金額」を「1株当たり処分金額」と読み替えるものとする。
さらに、上記のほか、当社が吸収合併、新設合併、吸収分割、新設分割、株式交換もしくは株式移転を行う場合又はその他やむを得ない事由が生じた場合には、行使価額は合理的な範囲で調整されるものとする。
3.新株予約権の行使条件は次のとおりであります。
(1)当社の取締役または従業員として新株予約権の割当を受けた者は、本新株予約権の権利行使時においても、当社及び当社の子会社の取締役、監査役、顧問または使用人たる地位にあることを要する。ただし、新株予約権の割当を受けた者が任期満了を理由に当社の取締役、監査役を退任した場合で、当社の取締役会が特に認めて新株予約権の割当を受けた者に書面で通知したときは、引き続き本新株予約権を退任後1ヶ月間行使することができる。また、社外協力者として新株予約権の割当てを受けた者はこの限りでない。
(2)新株予約権の割当を受けた者は、本新株予約権の割当後、権利行使時までに、禁固以上の刑に処せられていないこと、従業員は当社の就業規則により降任・降格以上の制裁を受けていないことを要する。
(3)新株予約権の割当てを受けた者が死亡した場合は、相続人は本新株予約権を行使できないものとする。
4.会社が新株予約権を取得することができる事由及び取得の条件は、以下のとおりであります。
(1)新株予約権者が権利行使をする前に、当社が消滅会社となる合併契約承認の議案又は当社が完全子会社となる株式交換契約承認もしくは株式移転計画承認の議案につき株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社取締役会決議がなされた場合)は、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
(2)新株予約権者が権利行使をする前に、新株予約権の行使の条件の規定に該当しなくなった場合及び新株予約権者が保有する新株予約権を放棄した場合には、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
5.当社が組織再編行為を実施する際の新株予約権の取扱いは、以下のとおりであります。
当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(以上を総称して以下「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という。)の新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付することとする。この場合においては、残存新株予約権は消滅し、再編対象会社は新株予約権を新たに発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
組織再編行為の効力発生の時点において残存する募集新株予約権の新株予約権者が保有する新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案のうえ、注1.に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案の上、前記注2.で定められた行使価額を調整して得られる再編後払込金額に上記(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
新株予約権を行使できる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使の条件
前記注3.に準じて決定する。
(7)増加する資本金及び資本準備金に関する事項
新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じたときは、その端数を切り上げるものとする。新株予約権の行使により株式を発行する場合において増加する資本準備金の額は、上記の資本金等増加限度額から上記に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(8)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の承認を要するものとする。
(9)新株予約権の取得事由
注4.に準じて決定する。
6.2018年2月15日開催の取締役会決議により、2018年3月5日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
7.2020年9月10日開催の取締役会決議により、2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。これにより「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年4月1日~ 2022年3月31日 (注)1 | 普通株式 400 | 普通株式 3,803,000 | 150 | 407,687 | 150 | 601,434 |
(注)1.2021年4月1日から2022年3月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が400株、資本金が150千円及び資本準備金150千円増加しております。
(5)【所有者別状況】
| 2026年3月31日現在 | |||||||||
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | 0 | 1 | 17 | 25 | 15 | 6 | 2,352 | 2,416 | - |
| 所有株式数 (単元) | 0 | 66 | 3,234 | 4,150 | 252 | 11 | 30,295 | 38,008 | 2,200 |
| 所有株式数の割合(%) | 0.00 | 0.17 | 8.51 | 10.92 | 0.66 | 0.03 | 79.71 | 100.00 | - |
(6)【大株主の状況】
| 2026年3月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 吉永 浩和 | 埼玉県川口市 | 913,200 | 24.01 |
| 株式会社マイクロアド | 東京都渋谷区桜丘町20-1 渋谷インフォスタワー13階 | 380,300 | 10.00 |
| 岸本 雅久 | 東京都東久留米市 | 251,660 | 6.61 |
| 大木 塁 | 東京都渋谷区 | 104,000 | 2.73 |
| 大川真美 | 大阪府大阪市 | 100,000 | 2.62 |
| 大和証券株式会社 | 東京都千代田区丸の内1丁目9番1号 | 83,500 | 2.19 |
| 株式会社SBI証券 | 東京都港区六本木1丁目6番1号 | 78,200 | 2.05 |
| JPモルガン証券株式会社 | 東京都千代田区丸の内2丁目7-3 東京ビルディング | 61,743 | 1.62 |
| 森 亮太 | 東京都渋谷区 | 40,000 | 1.05 |
| 楽天証券株式会社 | 東京都港区南青山2丁目6番21号 | 36,600 | 0.96 |
| 計 | - | 2,049,203 | 53.88 |
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2026年3月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 3,800,800 | 38,008 | 完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であります。なお、単元株式数は100株であります。 |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 2,200 | - | - |
| 発行済株式総数 | 3,803,000 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 38,008 | - | |
②【自己株式等】
該当事項はありません。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 普通株式
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
3【配当政策】
当社は、設立以来配当を実施した実績はありませんが、株主に対する利益還元を重要な経営課題であると認識しております。当社の配当の基本的な方針は、事業基盤の整備状況、業績や財政状態などを総合的に勘案し、配当の実施を決定することとしております。
当面は、事業基盤の整備を優先することが株主価値の最大化に資するとの考えから、その原資となる内部留保の充実を基本方針とさせていただく所存であり、当事業年度において配当は行っておりません。
内部留保資金につきましては、将来の事業展開のための財源として利用していく予定であります。
なお、剰余金の配当を行う場合、年1回の期末配当を基本方針としており、期末配当の決定機関は株主総会となっております。また、当社は、会社法第454条第5項に規定する中間配当制度を採用しており、中間配当を取締役会の決議によって行うことができる旨を定款に定めております。
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は経営の透明性と法令順守を徹底するため、コーポレート・ガバナンスの強化を重要な課題として認識し、その充実に取り組んでおります。
具体的には、社外取締役を3名選任し、客観的視点からの意見を積極的に受け入れ、経営に対するチェック機能を高めております。また、社外取締役3名全員が監査等委員であり、監査等委員と合わせてコーポレート・ガバナンス機能を強化しております。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
イ.企業統治の体制の概要
当社は、監査・監督機能の強化とコーポレート・ガバナンスの更なる充実を図ることを目的として、2018年11月28日開催の臨時株主総会での承認をもって2018年12月1日に監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しております。
A 取締役会
取締役会は取締役(監査等委員である取締役を除く)1名、監査等委員である取締役3名で構成され、迅速かつ機動的に重要な業務執行に関する意思決定を行うほか、法令・定款に定められた事項、経営方針、事業戦略、年度事業計画ほか、経営に関する重要事項の決定を行っております。また、全ての監査等委員が出席し、取締役の業務執行の状況を監視できる体制を整えており、原則として毎月1回開催しております。また、必要に応じて臨時取締役会を開催し、適正かつ効率的な業務執行ができる体制を整備しております。
B 監査等委員会
監査等委員会は監査等委員である取締役3名(全員が社外取締役)で構成され、監査・監督の有効性及び効率性の確保並びに監査等委員間での意見交換を目的に、原則として毎月1回開催しております。また、監査等委員は取締役会に出席し、必要に応じて意見を述べております。
なお、監査等委員会は会計監査人と緊密な連携を保ち、情報交換を行い、相互の連携を深めて、監査の実効性と効率性の向上に努めております。
さらに、必要に応じて臨時監査等委員会を開催しております。
また、監査等委員会においては監査基準の整備、監査計画を策定し、監査実施状況、監査結果等について監査等委員間で共有しております。
監査等委員会は内部監査責任者及び監査法人とのミーティングを行うほか、随時情報交換を行っております。
C 執行役員制度
当社は、執行役員制度を導入しております。現状は、取締役会による経営の意思決定機能及び監督機能と各業務執行部門における業務執行機能を明確に分離しております。しかし今後、組織が拡大するとともに部を横断した業務執行の機会が増えることが予測され、分離体制のための意思疎通が円滑に働かない可能性があります。そのため、あらかじめ執行役員を一定数確保し、育成していくことで組織の成長に合わせて経営の意思決定機能及び監督機能と業務執行機能の分離を維持していくことを目的としております。
当社のコーポレート・ガバナンスの体制を図示すると以下のとおりとなります。
ロ.当該体制を採用する理由
当社は、取締役会にて機動的な意思決定を行う一方、社外取締役によって構成される監査等委員会にて、客観的な監査を行うことで、コーポレート・ガバナンスの実効性を担保することが可能となるため、監査等委員会設置会社の形態を採用しております。
③ 企業統治に関するその他の事項
イ.内部統制システムの整備の状況
当社では業務執行の適正性を確保する体制として、取締役会にて「内部統制構築に関する基本方針」を定める決議を行っております。また、当該方針に基づき、内部統制システムの運用を行っております。
A 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
a.取締役は、社会の一員として「行動規範」に則した行動を行い、健全な企業経営に努めております。
b.取締役は、取締役会の適切な意思決定に基づき、各々委嘱された業務を執行するとともに、業務執行の状況を適切かつ迅速に取締役会に報告しております。
c.取締役会は、「取締役会規程」、「業務分掌規程」等の職務の執行に関する規程を制定し、取締役、使用人は定められた規程に従い、業務を執行するものであります。
d.代表取締役は、コンプライアンス体制の調査、法令及び定款の問題の有無を調査し、取締役及び監査等委員に報告しております。取締役は定期的にコンプライアンス体制を見直し、問題点の把握と改善に努めております。
e.定期的に実施する内部監査では、法令、定款及び社内規程に準拠し業務が適正に行われているかについて、全社のコンプライアンス体制及びコンプライアンス上の問題点の有無について監査するとともに、その結果を代表取締役に速やかに報告する体制を構築しております。
B 取締役の職務の遂行に係る情報の保存及び管理に関する体制
取締役会議事録、稟議や決裁事項など執行にかかる文書及び電磁的記録を社内規程に従い適切に保存し、管理しております。
C 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
a.取締役は、当社の事業に伴う様々なリスクを把握し、統合的にリスク管理を行うことの重要性を認識した上で、諸リスクの把握、評価及び管理に努めるものとしております。また、外部機関を活用した与信管理や、外部の総合法律事務所と顧問契約を結び、重要な法律問題につき適時アドバイスを受けることにより、法的リスクの軽減に努めております。
b.代表取締役は、「リスク管理規程」に基づき、必要に応じて定期的なリスクの洗い直しを行うとともに、重大な損失や危険の発生を未然に防止するための指導や、これに実践的に対応するためのマニュアルやガイドラインを制定し、社内教育等を通じてその周知徹底を図ること等を通じてリスク管理体制を確立しております。
c.定期的に実施する内部監査では、「リスク管理規程」に準拠して、定期的なリスクの洗い直しを行うとともに、重大な損失や危険の発生を未然に防止するための指導や、これに実践的に対応するためのガイドライン等を制定し、社内教育等を通じてその周知徹底を図ること等を通じてリスク管理体制を確立しております。
D 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
a.定時取締役会を月に一度開催し、必要に応じて適宜臨時取締役会を開催しております。
b.取締役会では定期的に代表取締役から職務執行状況の報告を受け、職務執行の妥当性及び効率性の監督等を行っております。
c.日常の職務執行については、「業務分掌規程」、「職務権限規程」等の規程に基づき権限の委譲を行い、権限と責任を明確化して迅速な職務の執行を確保するとともに、必要に応じて規程の見直しを行い、取締役の職務の執行が適正かつ効率的に行われる体制を構築しております。
E 財務報告の信頼性と適正性を確保するための体制
財務報告について内部統制が有効に行われるよう社内規程等必要かつ適正な体制の構築・維持・向上を図るとともに、その体制について適正に機能することを継続的に評価し、必要な是正措置を行っております。
F 監査等委員がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項並びにその使用人の取締役からの独立性に関する事項
監査等委員がその職務を補助すべき使用人を求めた場合、必要に応じて監査等委員の業務補助のためのスタッフを置くこととする。その人事については、事前に監査等委員の同意を得るなど、取締役からの独立性を確保するとともに、当該使用人は、もっぱら監査等委員の指揮・命令に服するものであります。
G 取締役及び使用人が監査等委員に報告するための体制その他の監査等委員への報告に関する体制並びに監査等委員宛に報告をした者が当該報告をしたことを理由として不当な取扱いを受けないことを確保するための体制
a.取締役及び使用人は、法定の事項に加え、当社に重大な影響を及ぼすおそれのある事項、取締役会において決議された事項、内部監査の状況等について、遅滞なく監査等委員に報告しております。
b.取締役及び使用人は、監査等委員の求めに応じ、速やかに業務執行の状況等を報告しております。
c.前二号の説明又は報告をした者に対し、当該報告をしたことを理由として不利な扱いを行うことを禁止するとともに、その旨を取締役及び使用人に対して周知徹底するものとしております。また、報告を受けた監査等委員は、報告者の氏名及び情報等を秘匿しております。
H 監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払い又は償還の手続きその他当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項
監査等委員が職務の執行において、費用の請求をした時は、その費用等が当該監査等委員の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用等を処理しております。
I その他監査等委員の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査等委員は、当社の重要な会議への出席、各部門長へのヒアリングを通じ、必要な情報を収集するとともに、代表取締役、会計監査人及び内部監査人との定期的な会合を通じて情報意見交換を行い、監査の効率性及び実効性を確保しております。
J 反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況
社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは一切関係を持たず、反社会的勢力及びその関係者や団体との接触や取引など一切の関わりを禁止することを基本方針として周知徹底するとともに、反社会的勢力に対しては毅然とした姿勢で組織的に対応しております。
ロ.リスク管理体制の整備の状況
A リスク管理体制の整備状況
当社は、持続的な成長を確保するため「リスク管理規程」を制定し、全社的なリスク管理体制の強化を図っております。代表取締役及び各管掌取締役並びに執行役員、各部部長が日常業務を通じて、潜在的なリスクに対して注意を払い、リスクの早期発見と、顕在化しているリスクについてはその影響を分析し、リスクの評価、対策等、広範なリスク管理に関し協議を行い、具体的な対応を検討しております。また、必要に応じて弁護士、公認会計士、弁理士、税理士、社会保険労務士等の外部専門家の助言を受けられる体制を整えており、リスクの未然防止と早期発見に努めております。
また、当社の内部監査責任者が、リスク管理体制全般の適切性、有効性を検証しております。
B コンプライアンス体制の整備状況
当社では、「コンプライアンス管理規程」を定め、同規程の下で全社的なコンプライアンス体制の強化・推進を目的に、代表取締役及び各管掌取締役並びに執行役員、各部部長が法令順守について都度確認、啓蒙し、それぞれの管掌部門に周知徹底させる形でコンプライアンスの意識向上を図っております。また内部通報制度として「コンプライアンス相談窓口」をコンプライアンス担当部門に設置し、社外の法律的知見を有する社外取締役に対しても窓口を設けております。
C 情報セキュリティ、個人情報保護等の体制の整備状況
情報セキュリティについては、情報セキュリティリスクに対する安全管理措置を講じ、当社が所有する情報資産を保護する目的として「情報セキュリティ管理規程」等の規程・マニュアルを定め、情報セキュリティ体制を強化しております。
また、個人情報保護法に対応するため、法令順守を図るとともに、「情報セキュリティ管理規程」に詳細を定め、アクセス制御等を行い法令順守を図るとともに、障害発生時には迅速に対応できるよう社内体制を構築しております。
④ 取締役の定数
取締役の定数は10名以内とする旨を定款で定めております。
⑤ 取締役選解任の決議要件
当社は、取締役の選任決議については、株主総会において、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらないものとする旨を定款で定めております。また、取締役の解任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めております。
⑥ 株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の3分の2以上の多数をもって行う旨定款で定めております。
⑦ 株主総会決議事項を取締役会で決議できる事項
ⅰ.中間配当
当社は、会社法第454条第5項の規定により、株主への利益配分を機動的に行うため、取締役会の決議によって、毎年9月30日の最終株主名簿に記載又は記録された株主に対して中間配当を行うことができる旨定款で定めております。
ⅱ.役員等の責任免除
当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する役員等(役員等であった者を含む)の責任を法令の限度において免除することができる旨を定款に定めております。これは、役員等が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。
ⅲ.自己株式の取得
当社は、会社法第165条の第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に迅速に対応し、機動的な資本政策を遂行するためであります。
⑧役員等賠償責任保険(D&O保険)契約の内容の概要
当社は、保険会社との間で、当社取締役及び監査等委員を被保険者として、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険(D&О保険)契約を締結しております。当該保険により、被保険者が負担することになる株主代表訴訟、第三者訴訟、会社訴訟の訴訟費用及び損害賠償金を補填することとしており、保険料は当社が負担しております。なお、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、故意または重過失に起因する損害賠償請求は当該保険契約により補填されないこととしております。
⑨ 責任限定契約の概要
当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を取締役(業務執行取締役であるものを除く。)及び監査等委員との間で締結できる旨を定款に定めており、現在当社と社外取締役との間では、損害賠償責任を限定する契約を締結しております。
⑩ 取締役会の活動状況
a.取締役会の開催頻度及び出席状況
当事業年度において当社は、取締役会を17回開催しており、個々の取締役及び監査等委員の出席状況は次のとおりであります。
| 役職名 | 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 吉永 浩和 | 17回 | 17回 |
| 取締役 | 岸本 雅久 | 17回 | 17回 |
| 取締役(監査等委員) | 橋本 訓幸 | 17回 | 17回 |
| 取締役(監査等委員) | 笹部 秀樹 | 17回 | 17回 |
| 取締役(監査等委員) | 川口 幸作 | 17回 | 17回 |
b.取締役会における具体的な検討内容
当事業年度における主な決議事項及び報告事項は次のとおりであります。
決議事項36件:月次連結決算に関する事項、月次決算(個社)に関する事項、四半期決算に関する事項、監査終了後の計算書類及び事業報告書並びに附属明細書承認に関する事項、取締役の報酬に関する事項、組織規程および執行役員・部長人事に関する事項、規程類変更に関する事項、予算承認に関する事項、子会社株主総会の議案賛成に関する事項、関係会社の清算に関する事項
報告事項44件:営業状況(個社)に関する事項、予実分析に関する事項、内部監査報告に関する事項、会計監査人選定に関する事項、年度予算に関する事項
⑪ 監査等委員会の活動状況
a.監査等委員会の開催頻度及び出席状況
当事業年度において当社は、監査等委員会を12回開催しており、個々の監査等委員の出席状況は、次のとおりであります。
| 役職名 | 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|---|
| 取締役(監査等委員) | 橋本 訓幸 | 12回 | 12回 |
| 取締役(監査等委員) | 笹部 秀樹 | 12回 | 12回 |
| 取締役(監査等委員) | 川口 幸作 | 12回 | 12回 |
b.監査等委員会における具体的な検討内容
当年度においては、監査等委員会の監査報告書の内容、監査等委員の報酬、J-SOXの状況、内部監査の状況、各種規程の変更を審議し、必要に応じて取締役会に答申しております。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性4名 女性-名(役員のうち女性の比率-%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) |
| 代表取締役 社長 | 吉永 浩和 | 1977年9月30日生 | 2000年4月 株式会社ソフトウエアマネジメント(現 株式会社カイカ)入社 2006年5月 当社設立 代表取締役就任(現任) 2011年1月 早稲田大学大学院情報生産システム研究科博士課程 博士(工学)取得 2025年1月 株式会社EGG 取締役就任(現任) | (注)2 | 913,200 |
| 取締役 (監査等委員) | 橋本 訓幸 | 1976年9月6日生 | 2007年9月 神奈川県弁護士会登録 2007年9月 川崎ひかり法律事務所所属(現任) 2015年10月 横浜簡易裁判所非常勤裁判官 2017年2月 当社 監査役就任 2018年12月 当社 取締役監査等委員就任(現任) 2019年12月 合同会社LegalWin設立 代表社員就任(現任) 2026年5月 SOUNDY株式会社 監査役就任(現任) | (注)3 | - |
| 取締役 (監査等委員) | 笹部 秀樹 | 1972年9月4日生 | 1996年10月 太田昭和監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)入所 2010年5月 公認会計士登録 2016年1月 ネクスト・キャピタル・パートナーズ株式会社 ディレクター就任(現任) 2016年1月 株式会社ホームメイドクッキング 執行役員管理本部長就任 2017年9月 当社 監査役就任 2018年12月 当社 取締役監査等委員 就任(現任) 2021年7月 監査法人保森会計事務所(現 保森監査法人) 代表社員就任(現任) 2026年2月 俺の株式会社 社外監査役就任(現任) | (注)3 | - |
| 取締役 (監査等委員) | 川口 幸作 | 1980年7月14日生 | 2008年9月 東京弁護士会登録 2008年9月 弁護士法人北村・加藤・佐野法律事務所所属(現任) 2018年11月 株式会社div監査役就任 2022年6月 当社 取締役監査等委員就任(現任) 2022年11月 ククレブ・アドバイザーズ株式会社 監査役就任(現任) 2023年10月 ジェイファーマ株式会社 取締役監査等委員就任(現任) | (注)3 | - |
| 計 | 913,200 | ||||
(注)1.監査等委員である取締役橋本訓幸、笹部秀樹及び川口幸作は、社外取締役であります。
2.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の任期は、2026年6月24日開催の定時株主総会終結の時から、選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。
3.監査等委員である取締役の任期は、2026年6月24日開催の定時株主総会終結の時から、選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。
4.当社は執行役員制度を導入しております。2026年6月24日時点の取締役を兼務していない執行役員は以下の3名であります。
| 役名及び職名 | 氏名 |
|---|---|
| 執行役員CTO 兼 データ&プロダクト本部長 | 井口 毅昭 |
| 執行役員 兼 広告事業本部長 | 山﨑 雅弘 |
| 執行役員 兼 株式会社EGG代表取締役社長 | 藤澤 裕人 |
② 社外役員の状況
当社の監査等委員である社外取締役は3名であります。
監査等委員である社外取締役橋本訓幸、笹部秀樹及び川口幸作と当社との間に人的関係、資本的関係並びに取引関係その他の利害関係はありません。
社外取締役は提出会社の企業統治において果たす機能及び役割に関しては、コーポレート・ガバナンスにおいて、外部からの客観的、中立的立場からの経営監視の機能が重要と考えており、社外取締役による取締役会の監督機能、社外取締役による独立した立場からの監査が実施されることにより、外部からの経営監視機能が十分に機能する体制となっております。
また、当社では社外取締役を選任するための独立性に関する基準、又は方針として特段の定めはありませんが、東京証券取引所における独立役員に関する判断基準を参考のうえ、一般株主と利益相反が生じるおそれのない社外取締役を選任しております。
③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
内部監査責任者、監査等委員及び会計監査人との連携については、内部監査責任者が行った社内監査の結果を監査等委員と適宜協議し、また6ヶ月ごとに会計監査人が行う会計監査結果を踏まえて、内部監査責任者と監査等委員及び会計監査人とで6ヶ月ごとに情報共有がなされ、適宜内部監査に関する進捗が報告されて、それぞれが主管とする監査領域に監査結果がフィードバックされ次回監査に活かしていくという連携を行っております。なお、監査結果に関しては、内部監査責任者、監査等委員及び会計監査人それぞれから取締役に報告がなされ重要な事項に関しては取締役会で協議され社外取締役にも共有され、適宜各役員から意見が出され、それを内部監査に反映しております。また内部統制に関しては、内部監査責任者が会計監査人と連携を取りながら内部統制の運用を行い適宜監査等委員は内部統制状況について内部監査責任者及び会計監査人に報告を求めて進捗確認を行い監査等委員会から意見をいただき、内部監査責任者及び会計監査人にフィードバックを行い内部統制運用に活かしております。
なお各内部監査責任者、監査等委員及び会計監査人のそれぞれの連携状況に関しては以下のとおりです。
・内部監査部門(内部監査担当者)と監査等委員の連携状況
内部監査規程において、内部監査担当者は社内監査体制、監査計画、監査実施状況及び内部統制制度などの全般について、監査等委員と認識の共有を図り連携を保持しなければならない旨が定められております。また、監査等委員は各部門への実査において必要に応じて内部監査担当者の意見を聴取するなど連携を図っております。
・内部監査部門(内部監査担当者)と会計監査人の連携状況
内部監査担当者は、主に会計に関する事項及び内部牽制に関する事項について、概ね3ヶ月ごとに会計監査人との意見交換の場を設け、会計に関する事項はもちろん幅広く諸事項について会計監査人の意見を聴取するとともに必要に応じて意見の調整を図り、緊密な連携関係の構築に努めております。
・監査等委員と会計監査人の連携状況
監査等委員は、6ヶ月ごとに会計監査人との意見交換の場を設け、会計に関する事項はもちろん幅広く諸事項について会計監査人の意見を聴取するとともに必要に応じて意見の調整を図り、緊密な連携関係の構築に努めております。
(3)【監査の状況】
① 監査等委員会監査の状況
監査等委員の3名全員が社外取締役であり、客観的視点からの意見を積極的に受け入れ、経営に対するチェック機能を高めております。
監査等委員である社外取締役橋本訓幸は、弁護士として企業法務に精通し、その専門家としての豊富な経験、法律に関する高い見識等を有しております。なお、同氏と当社との間に人的関係、資本的関係並びに取引関係その他の利害関係はありません。
監査等委員である社外取締役笹部秀樹は、公認会計士として財務及び会計に関する豊富な知識や経験を有していることから、社外取締役として選任しております。なお、同氏と当社との間に人的関係、資本的関係並びに取引関係その他の利害関係はありません。
監査等委員である社外取締役川口幸作は、弁護士として企業法務に精通し、その専門家としての豊富な経験、法律に関する高い見識等を有していることから、社外取締役として選任しております。なお、同氏と当社との間に人的関係、資本的関係並びに取引関係その他の利害関係はありません。
② 内部監査の状況
当社における内部監査は、内部監査担当者が内部監査を行い、監査結果を社長に報告するとともに監査等委員会においても説明しております。
監査等委員は会計監査人や内部監査担当者から監査説明を受ける方法で監査を行なっております。また、事業報告の一環として内部監査についても取締役会及び監査等委員会に報告されており、必要な場合には内部監査責任者が詳細を直接報告する体制となっております。
さらに、内部統制に関しては、内部監査担当者が会計監査人と連携しながら運用・構築を行い、内部統制責任者に報告しております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
史彩監査法人
b.継続監査期間
4年間
c.業務を執行した公認会計士
公認会計士の氏名等 所属する監査法人 指定社員 業務執行社員 野池 毅 史彩監査法人 指定社員 業務執行社員 本橋 義郎 史彩監査法人
なお、期中レビューは人見亮三郎氏が業務を執行し、その後、人見亮三郎氏から野池毅氏に交代しております。
d.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 6名
会計士試験合格者 3名
その他 3名
e.監査法人の選定方針と理由
当社は、会計監査人の選定及び評価に際しては、当社の広範な業務内容に対応して効率的な監査業務を実施することができる一定の規模と、審査体制が整備されていること、監査日数、監査期間及び具体的な監査実施要領並びに監査費用が合理的かつ妥当であること、さらに監査実績などにより総合的に判断いたします。
また、日本公認会計士協会の定める「独立性に関する指針」に基づき独立性を有することを確認するとともに、必要な専門性を有することについて検証し、確認いたします。
f.監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価
当社の監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っており、同法人による会計監査は、従前から適正に行われていることを確認しております。
また、監査等委員会は会計監査人の再任に関する合意をしており、その際には日本監査役協会が公表する「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」に基づき、総合的に評価しております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 29,295 | - | 28,000 | - |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 計 | 29,295 | - | 28,000 | - |
(注)前連結会計年度の報酬の額には、前連結会計年度半期の訂正財務諸表等に係る監査報酬595千円が含まれております。
当社における非監査業務の内容は下記のとおりであります。
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
b.監査公認会計士等の同一のネットワークに対する報酬(上記a)を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社の事業規模や特性に照らして監査計画、監査内容、監査日数等を勘案し、双方協議のうえで監査報酬を決定しております。
e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
取締役会が提案した会計監査人に対する報酬に対して、当社の監査等委員会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、内部監査担当者と会計監査人との連携状況を確認しつつ、会計監査人の監査手法が報酬に対して質的及び量的に合理的な算出方法で計算されたことを確認したため同意しました。
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬に関する方針(会社法施行規則第98条の5に基づき2021年2月18日に定めた「取締役の報酬等の決定方針」)は、職位に応じて経済情勢、会社の業績等を総合的に考慮し、定額報酬としております。取締役会は、代表取締役吉永浩和に対し各取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬の額の決定を委任しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うには代表取締役が適していると判断したためであります。当連結会計年度においては、2025年6月25日開催の臨時取締役会にて代表取締役吉永浩和にその決定が一任されることが決議され、吉永浩和は、取締役(監査等委員である取締役を除く)の報酬に関する方針に従い、年額100,000千円以内となるよう金額を決定しております。
監査等委員である取締役の報酬は年額20,000千円以内とし、監査等委員会の協議を経て支給することとしております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる役員の員数(人) |
| 基本報酬 | |||
| 取締役(監査等委員及び社外取締役を除く) | 22,620 | 22,620 | 2 |
| 社外役員 | 7,200 | 7,200 | 3 |
(5)【株式の保有状況】
①投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、投資株式についても、将来のIPOやバイアウトによるキャピタルゲインを目的として保有する株式を純投資目的である株式投資、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)に区分しております。
②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、取引先との良好な関係を構築し、事業の円滑な推進を図ることや取引先との協業を目的に、その株式を保有しております。政策保有株式については、保有先との取引や協業の状況、および今後の見通し等を総合的に勘案し、定期的に保有の意義を判断しております。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | - | - |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) | 株式数の増加の理由 | |
|---|---|---|---|
| 非上場株式 | - | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | - | - | - |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 1 | 27,997 |
| 非上場株式以外の株式 | - | - |
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
該当事項はありません。
5【従業員の状況等】
(1)【人材戦略に関する基本方針等】
当社グループは、「イノベーションで世界中の人々にワクワクを」というミッションのもと、高度なデータ解析技術とテクノロジーを駆使し、急速に変容するデジタルマーケティング市場において持続的な企業価値の向上を目指しております。
現在、当社グループは市場の構造変化や技術革新、プライバシー規制の強化に機敏に対応すべく、特定の事業モデルに依存した構造から、蓄積されたデータアセットを多角的に展開する「高収益かつ安定的な事業ポートフォリオ」への転換を中長期的な成長戦略として推進しております。
この経営戦略を支え、中長期的な競争優位性を担保するためには、従業員一人ひとりが最大のポテンシャルを発揮し、変化に即応できる強固な組織基盤の構築が不可欠です。当社グループでは、人材を経営資源における最も重要な「資本」として位置づけ、以下の「人材育成に関する基本方針」および「社内環境整備に関する基本方針」を定め、中長期的な人事・組織戦略を展開しております。
① 人材育成に関する基本方針
当社グループは、市場環境の変化を先取りし、中長期的な事業構造の変革を牽引する人材の育成に向け、以下の3つの軸を中心とした取り組みを行っております。
1.次世代の経営・マネジメント人材の育成
多角的な事業展開や、M&Aを通じたグループの拡大を機動的に統括できる次世代リーダーの育成を推進しております。各事業領域において一気通貫で収益責任を担い、ストック型ビジネスを中心とした持続安定的な事業モデルへのシフトを強力に推進できる、事業開発型・プロジェクト管理型のマネジメント層の早期選抜および育成に注力してまいります。
2. 市場変化に即応するスキル転換(リスキリング)の推進
既存の事業モデルで培ったマーケティングの知見や顧客資産を活かしつつ、成長性の高い隣接領域や新たなビジネスモデルへと人員を柔軟かつ迅速にシフトできるよう、グループ横断でのリスキリング環境を整備しております。変化を恐れず新たな専門性を獲得する組織風土を醸成し、従業員のキャリア開発と組織の機動性を両立させます。
3.独自の競争力を生み出す高度技術人材の育成
人工知能(AI)をはじめとする最先端技術の潮流に対応するため、全社基盤となる独自データ解析技術の高度化を担うエンジニアおよびデータサイエンティストの育成に注力しております。技術者が中長期的な視点で研究開発に挑戦し、オープンな技術コミュニティへ貢献することを奨励する環境を維持・発展させてまいります。
② 社内環境整備に関する基本方針
多様なバックグラウンドを持つ従業員が、その能力を最大限に発揮し、継続的なイノベーションを創出し続けるための基盤として、以下の環境整備に取り組んでおります。
1. グループ一体感と心理的安全性の醸成
M&Aなどにより多様な価値観を持つ人材が新たにグループへ参画する中で、相互の専門性を尊重し、活発な知見の共有や共同開発が行われる、心理的安全性と多様性に富んだ組織づくりを推進しております。
2. 生産性とウェルビーイングを両立する柔軟な働き方の追求
経営効率の向上と固定費の最適化を進めると同時に、従業員が最も高いパフォーマンスを発揮できるよう、リモートワークと出社を最適に組み合わせたハイブリッド型の勤務制度や、ワークライフバランスを支援する環境を整備し、従業員のウェルビーイング向上に努めております。
3. 挑戦と成果に報いるインセンティブ体系の構築
変革期における新しい挑戦や、中長期的な企業価値向上への貢献が公正に報われるよう、評価制度および報酬体系の継続的な見直しを行っております。従業員のモチベーション向上とマインドセットの変革を促すため、中長期的なインセンティブの付与も含めた、多角的な報奨機会の構築・検討を進めてまいります。
(2)【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
| 2026年3月31日現在 | ||
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 全社(共通) | 34 | (1) |
| 合計 | 34 | (1) |
(注)従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(契約社員、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を()外数で記載しております。
(2)提出会社の状況
| 2026年3月31日現在 | |||||
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) | 平均年間給与の 対前事業年度増減率 (%) | |
| 34 | (1) | 36.2 | 6.7 | 5,433 | 0.48 |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(契約社員、人材会社からの派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を()外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.当社グループはネイティブ広告プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の従業員数の記載はしておりません。
(3)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円滑に推移しております。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の財務諸表について、史彩監査法人による監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、または会計基準等の変更について的確に対応して連結財務諸表を適正に作成できる体制を整備するため、必要に応じて監査法人との協議を実施し、その他セミナー等への参加を通じて情報収集を行っております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2025年3月31日) | 当連結会計年度 (2026年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 754,980 | 459,079 |
| 受取手形 | 2,420 | - |
| 売掛金 | 147,574 | 215,691 |
| その他 | 58,671 | 59,424 |
| 貸倒引当金 | △43 | △233 |
| 流動資産合計 | 963,603 | 733,963 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 124 | 124 |
| 減価償却累計額 | △124 | △124 |
| 建物(純額) | - | - |
| 工具、器具及び備品 | 9,951 | 11,261 |
| 減価償却累計額 | △9,951 | △11,261 |
| 工具、器具及び備品(純額) | - | - |
| 有形固定資産合計 | - | - |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | 14,107 | 59,649 |
| 無形固定資産合計 | 14,107 | 59,649 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 94,966 | 96,647 |
| 繰延税金資産 | 4,015 | 514 |
| その他 | 41,311 | 22,405 |
| 貸倒引当金 | △1,546 | - |
| 投資その他の資産合計 | 138,746 | 119,567 |
| 固定資産合計 | 152,854 | 179,216 |
| 資産合計 | 1,116,458 | 913,179 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 195,823 | 191,169 |
| 短期借入金 | 100,000 | 89,998 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※1 150,036 | ※1 13,156 |
| 未払金 | 34,180 | 61,310 |
| 未払法人税等 | 4,864 | 12,857 |
| 前受金 | 99,963 | 86,110 |
| 賞与引当金 | 16,556 | 14,402 |
| その他 | 13,420 | 22,613 |
| 流動負債合計 | 614,844 | 491,617 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | ※1 13,156 | - |
| 繰延税金負債 | 1,422 | 6,312 |
| 固定負債合計 | 14,578 | 6,312 |
| 負債合計 | 629,422 | 497,930 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 407,687 | 407,687 |
| 資本剰余金 | 595,403 | 595,403 |
| 利益剰余金 | △528,070 | △601,555 |
| 株主資本合計 | 475,019 | 401,534 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 2,954 | 13,714 |
| その他の包括利益累計額合計 | 2,954 | 13,714 |
| 新株予約権 | 9,060 | - |
| 純資産合計 | 487,035 | 415,249 |
| 負債純資産合計 | 1,116,458 | 913,179 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
| 売上高 | ※1 1,605,189 | ※1 1,423,872 |
| 売上原価 | 1,321,138 | 1,077,568 |
| 売上総利益 | 284,050 | 346,304 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2 446,211 | ※2 391,342 |
| 営業損失(△) | △162,160 | △45,038 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 519 | 1,242 |
| 受取手数料 | 3,676 | 3,394 |
| 為替差益 | - | 154 |
| その他 | 304 | 97 |
| 営業外収益合計 | 4,500 | 4,889 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 2,947 | 2,872 |
| 投資事業組合運用損 | 4,332 | 6,465 |
| その他 | 34 | 624 |
| 営業外費用合計 | 7,314 | 9,961 |
| 経常損失(△) | △164,974 | △50,110 |
| 特別利益 | ||
| 新株予約権戻入益 | 1,384 | 9,060 |
| 投資有価証券清算益 | - | 23,952 |
| 特別利益合計 | 1,384 | 33,013 |
| 特別損失 | ||
| 減損損失 | ※3 20,998 | ※3 42,548 |
| 特別損失合計 | 20,998 | 42,548 |
| 税金等調整前当期純損失(△) | △184,587 | △59,646 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 4,221 | 10,399 |
| 法人税等調整額 | 566 | 3,438 |
| 法人税等合計 | 4,788 | 13,838 |
| 当期純損失(△) | △189,375 | △73,484 |
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △189,375 | △73,484 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
| 当期純損失(△) | △189,375 | △73,484 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 859 | 10,759 |
| その他の包括利益合計 | 859 | 10,759 |
| 包括利益 | △188,516 | △62,725 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | △188,516 | △62,725 |
| 非支配株主に係る包括利益 | - | - |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| (単位:千円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 407,687 | 595,403 | △338,694 | 664,395 |
| 当期変動額 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △189,375 | △189,375 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||
| 当期変動額合計 | - | - | △189,375 | △189,375 |
| 当期末残高 | 407,687 | 595,403 | △528,070 | 475,019 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||
| その他有価証券評価差額金 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 2,095 | 2,095 | 10,445 | 676,936 |
| 当期変動額 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △189,375 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 859 | 859 | △1,384 | △525 |
| 当期変動額合計 | 859 | 859 | △1,384 | △189,901 |
| 当期末残高 | 2,954 | 2,954 | 9,060 | 487,035 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| (単位:千円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 407,687 | 595,403 | △528,070 | 475,019 |
| 当期変動額 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △73,484 | △73,484 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||
| 当期変動額合計 | - | - | △73,484 | △73,484 |
| 当期末残高 | 407,687 | 595,403 | △601,555 | 401,534 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||
| その他有価証券評価差額金 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 2,954 | 2,954 | 9,060 | 487,035 |
| 当期変動額 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △73,484 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 10,759 | 10,759 | △9,060 | 1,698 |
| 当期変動額合計 | 10,759 | 10,759 | △9,060 | △71,786 |
| 当期末残高 | 13,714 | 13,714 | - | 415,249 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純損失(△) | △184,587 | △59,646 |
| 減価償却費 | 5,713 | 104 |
| 減損損失 | 20,998 | 42,548 |
| のれん償却額 | - | 14,912 |
| 受取利息及び受取配当金 | △519 | △1,242 |
| 支払利息 | 2,947 | 2,872 |
| 投資有価証券清算益(△は益) | - | △23,952 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 27 | △1,356 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 231 | △2,154 |
| 投資事業組合運用損益(△は益) | 4,332 | 6,465 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 53,685 | △67,772 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △39,457 | △4,654 |
| 前受金の増減額(△は減少) | 10,044 | △13,852 |
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | △5,705 | 11,167 |
| その他 | 10,472 | △12,214 |
| 小計 | △121,816 | △108,776 |
| 利息及び配当金の受取額 | 518 | 1,235 |
| 利息の支払額 | △2,947 | △2,872 |
| 法人税等の支払額 | △7,247 | △722 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | △131,493 | △111,135 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金の預入による支出 | △10,012 | △10,014 |
| 定期預金の払戻による収入 | 10,012 | 10,012 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △2,401 | △1,310 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △12,264 | - |
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | ※2 △17,534 | - |
| 敷金の差入による支出 | △19,405 | △3,000 |
| 子会社株式の条件付取得対価の支払額 | - | △48,414 |
| 投資有価証券の清算による収入 | - | 27,997 |
| 敷金の回収による収入 | 78,668 | - |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 27,061 | △24,729 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入れによる収入 | 150,000 | 100,000 |
| 短期借入金の返済による支出 | △100,000 | △110,002 |
| 長期借入金の返済による支出 | △210,198 | △150,036 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △160,198 | △160,038 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △264,629 | △295,903 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 1,009,597 | 744,968 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 744,968 | ※1 449,064 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
連結子会社の状況
・連結子会社の数 2社
・主要な連結子会社の名称 moto株式会社、株式会社EGG
2.持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
その他有価証券
| ・市場価格のない株式等以外のもの | 連結会計年度末の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。 |
|---|---|
| ・市場価格のない株式等 | 移動平均法による原価法を採用しております。 |
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
| ・建物及び建物附属設備については、定額法、その他は定率法によっております。なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。 | |
| 建物 | 10年 |
| 工具、器具及び備品 | 4年~15年 |
(3)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金 債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金 従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込額のうち当連結会計年度に負担する金額を計上しております。
(4)重要な収益及び費用の計上基準
当社グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該 履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。なお、顧客との約束が財又はサービスを他の当事者によって提供されるように手配する履行義務である場合には、代理人として純額で収益を認識しております。
①広告配信サービス
主に広告配信時に履行義務を充足したと判断し、同時点で収益を認識しております。
②広告関連サービス、その他サービス
データ等の納品物を提供するサービスについては顧客に納品した時点で、履行義務を充足したものと 判断し収益を認識しております。また、ライセンスの提供を行うサービスについては、提供期間に応じて一定期間にわたり収益を認識しております。取引の対価は、履行義務を充足してから主として1年以内に受領しており、重大な金融要素は含んでおりません。
(5)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(6)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、5年間の均等償却を行っております。
(重要な会計上の見積り)
のれんの評価
⑴当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| のれん | 14,107 | 59,649 |
⑵識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算定方法
減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産又は資産グループから得られる割引前キャッシュ・フローの見積額の総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を計上することとしております。減損の兆候には、継続的な営業赤字、経営環境の著しい悪化、事業計画との乖離が含まれます。
当連結会計年度においては、営業活動から生じる損益及びキャッシュ・フローが継続してプラスであるものの、事業計画に基づく将来キャッシュ・フローと実際のキャッシュ・フローに乖離があるため、減損の兆候があると判断し、減損損失の認識の要否を判定しております。判定の結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が資産グループの帳簿価額を上回っているため、減損損失の計上は不要と判断しております。
②重要な会計上の見積りに用いた主要な仮定
のれんの評価における重要な会計上の見積りに用いた主要な仮定は、株式会社EGGのSNSマーケティング領域での事業拡大による収益額などであります。
⑶翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
見積りの前提とした主要な仮定に変更が生じた場合には、減損損失の計上が必要となり、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
(未適用の会計基準等)
・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)
・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日 企業会計基準委員会) 等
(1)概要
企業会計基準委員会において、日本基準を国際的に整合性のあるものとする取組みの一環として、借手の全てのリースについて資産及び負債を認識するリースに関する会計基準の開発に向けて、国際的な会計基準を踏まえた検討が行われ、基本的な方針として、IFRS第16号の単一の会計処理モデルを基礎とするものの、IFRS第16号の全ての定めを採り入れるのではなく、主要な定めのみを採り入れることにより、簡素で利便性が高く、かつ、IFRS第16号の定めを個別財務諸表に用いても、基本的に修正が不要となることを目指したリース会計基準等が公表されました。
借手の会計処理として、借手のリースの費用配分の方法については、IFRS第16号と同様に、リースがファイナンス・リースであるかオペレーティング・リースであるかにかかわらず、全てのリースについて使用権資産に係る減価償却費及びリース負債に係る利息相当額を計上する単一の会計処理モデルが適用されます。
(2)適用予定日
2028年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(連結貸借対照表関係)
※1 担保に供している資産及び担保に係る債務
①担保に供している資産
| 前連結会計年度 (2025年3月31日) | 当連結会計年度 (2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 関係会社株式 | 108,136千円 | 37,325千円 |
| 計 | 108,136千円 | 37,325千円 |
(注)関係会社株式については連結財務諸表上、相殺消去されております。
②担保に係る債務
| 前連結会計年度 (2025年3月31日) | 当連結会計年度 (2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 長期借入金 | 91,000千円 | 7,000千円 |
| 計 | 91,000千円 | 7,000千円 |
※2 当社は、前連結会計年度において、資金調達の機動性と安定性を高めるため、取引銀行1行とコミットメントライン契約を締結しておりました。なお当連結会計年度末時点では当該契約は終了しております。当該契約に基づく借入未実行残高は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2025年3月31日) | 当連結会計年度 (2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額 | 100,000千円 | -千円 |
| 借入実行残高 | 100,000 | - |
| 差引額 | - | - |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 役員報酬 | 39,040千円 | 40,153千円 |
| 給料手当 | 134,027千円 | 110,211千円 |
| 賞与引当金繰入額 | 19,679千円 | 16,391千円 |
| 減価償却費 | 566千円 | 33千円 |
| 支払報酬 | 80,669千円 | 64,043千円 |
| 支払手数料 | 32,184千円 | 47,405千円 |
※3減損損失
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| 場所 | 用途 | 種類 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 東京都渋谷区 | 事業用資産 | 建物、工具、器具及び備品 | 2,669千円 |
| 東京都渋谷区 | 事業用資産 | ソフトウエア | 18,328千円 |
当社グループでは、管理会計上の区分を基礎として資産のグルーピングを行っております。当社は営業キャッシュ・フローが継続してマイナスとなり、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ることが見込まれるため、減損損失を認識しております。
その内訳は、建物1,364千円、工具、器具及び備品1,305千円、ソフトウエア18,328千円であります。
なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値がマイナスであるため、回収可能価額はゼロとしております。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| 場所 | 用途 | 種類 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 東京都渋谷区 | 事業用資産 | 工具、器具及び備品 | 1,206千円 |
| 東京都渋谷区 | 事業用資産 | 長期前払費用 | 41,341千円 |
当社グループでは、管理会計上の区分を基礎として資産のグルーピングを行っております。当社は営業キャッシュ・フローが継続してマイナスとなり、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ることが見込まれるため、減損損失を認識しております。
その内訳は、工具、器具及び備品1,206千円、長期前払費用41,341千円であります。
なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、将来キャッシュ・フローに基づく使用価値がマイナスであるため、回収可能価額はゼロとしております。
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | 1,294千円 | 15,711千円 |
| 組替調整額 | - | - |
| 法人税等及び税効果調整前 | 1,294 | 15,711 |
| 法人税等及び税効果額 | △435 | △4,952 |
| その他有価証券評価差額金 | 859 | 10,759 |
| その他の包括利益合計 | 859 | 10,759 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 3,803,000 | - | - | 3,803,000 |
| 合計 | 3,803,000 | - | - | 3,803,000 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | - | - | - | - |
| 合計 | - | - | - | - |
2.新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高 (千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 (親会社) | ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 9,060 |
| 合計 | - | - | - | - | - | 9,060 | |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 3,803,000 | - | - | 3,803,000 |
| 合計 | 3,803,000 | - | - | 3,803,000 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | - | - | - | - |
| 合計 | - | - | - | - |
2.新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高 (千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 (親会社) | ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | - |
| 合計 | - | - | - | - | - | - | |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 754,980千円 | 459,079千円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △10,012 | △10,014 |
| 現金及び現金同等物 | 744,968 | 449,064 |
※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の内訳
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
株式の取得により新たに株式会社EGGを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに当該会社株式の取得価額と「連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出」との関係は以下のとおりであります。
| 流動資産 | 20,201 | 千円 |
|---|---|---|
| 固定資産 | 5,601 | 〃 |
| のれん | 14,107 | 〃 |
| 流動負債 | △8,192 | 〃 |
| 株式の取得価額 | 31,718 | 〃 |
| 株式の取得価額の未払金 | △1,718 | |
| 新規連結子会社の現金及び現金同等物 | △12,465 | 〃 |
| 差引:連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | 17,534 | 〃 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
該当事項はありません。
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
資金運用については短期的な預金に限定しております。設備投資等の理由により長期的な資金が必要となる際には、資金計画等を十分に検討し、主に銀行借入により調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券は、上場株式と非上場株式であり、上場株式は市場価格の変動リスクに晒されております。
借入金は、運転資金の調達を目的としたものであり、返済日は最長で決算日後1年であります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
営業債権については、与信管理規程に従い、事業部が取引の信用情報を管理するとともに、財務経理規程に基づき経営管理部にて取引先ごとに残高を管理し、財務状況の悪化等による回収懸念の軽減を図っております。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
投資有価証券については、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し、また取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
各部署からの報告に基づき、適時に資金計画を作成・更新することにより、流動リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には、合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては、変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
なお、市場価格のない株式等は次表に含めておりません。((注2)を参照ください。)
前連結会計年度(2025年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | ||
| ⑴ | 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | 163,192 | 163,192 | - |
| 負債計 | 163,192 | 163,192 | - | |
当連結会計年度(2026年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | ||
| ⑴ | 投資有価証券 | 17,800 | 17,800 | - |
| 資産計 | 17,800 | 17,800 | - | |
(注)1.現金は注記を省略しており、預金、売掛金、買掛金、未払金、短期借入金、1年内返済予定の長期借入金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
2.市場価格のない株式等は、時価開示の対象とはしておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|
| 非上場株式等 | 18,869千円 | 10,253千円 |
| 投資事業組合への出資 | 76,096千円 | 68,594千円 |
3.非上場株式については、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号2024年9月13日)第5項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。
4.投資事業組合への出資については、「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号2021年6月17日)第24-16項に基づき、時価開示の対象とはしておりません。
3.金銭債権の決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2025年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 754,980 | - | - | - |
| 受取手形 | 2,420 | - | - | - |
| 売掛金 | 147,574 | - | - | - |
| 合計 | 904,975 | - | - | - |
当連結会計年度(2026年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 459,079 | - | - | - |
| 売掛金 | 215,691 | - | - | - |
| 合計 | 674,771 | - | - | - |
4.短期借入金及び長期借入金の決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2025年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 100,000 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | 150,036 | 13,156 | - | - | - | - |
| 合計 | 250,036 | 13,156 | - | - | - | - |
当連結会計年度(2026年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 89,998 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | 13,156 | - | - | - | - | - |
| 合計 | 103,154 | - | - | - | - | - |
5.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:同一の資産または負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接または間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2025年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2026年3月31日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 17,800 | - | - | 17,800 |
| 資産計 | 17,800 | - | - | 17,800 |
(注)時価の算定に用いた評価技法および時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
上場株式は市場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2025年3月31日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | - | 163,192 | - | 163,192 |
| 負債計 | - | 163,192 | - | 163,192 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
長期借入金
元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によって算定しており、レベル2の時価に分類しております。
当連結会計年度(2026年3月31日)
該当事項はありません。
(有価証券関係)
1.満期保有目的の債券
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
該当事項はありません。
2.その他有価証券
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
非上場株式等(貸借対照表計上額94,966千円)については、市場価格がないため記載しておりません。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価 (千円) | 差額 (千円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 17,800 | 2,283 | 15,516 |
| 小計 | 17,800 | 2,283 | 15,516 |
非上場株式等(貸借対照表計上額78,847千円)については、市場価格がないため記載しておりません。
3.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| 種類 | 売却額(千円) | 売却益の合計額(千円) | 売却損の合計額(千円) |
|---|---|---|---|
| (1)その他 | 27,997 | 23,952 | - |
(注)出資先の清算に伴い、投資有価証券清算益23,952千円を計上したものであります。
4.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
該当事項はありません。
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
| 前連結会計年度 (2025年3月31日) | 当連結会計年度 (2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 販売費及び一般管理費 | -千円 | -千円 |
2.権利不行使による失効により利益として計上した金額
| 前連結会計年度 (2025年3月31日) | 当連結会計年度 (2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 新株予約権戻入益 | 1,384千円 | 9,060千円 |
3.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
| 第4回ストック・オプション | 第5回ストック・オプション | |
|---|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役 1名 当社従業員 6名 | 当社取締役 3名 当社監査役 1名 当社従業員 10名 |
| 株式の種類別のストック・オプションの数(注) | 普通株式 80,000株 | 普通株式 100,000株 |
| 付与日 | 2015年2月16日 | 2015年12月25日 |
| 権利確定条件 | 「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 | 「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 |
| 対象勤務期間 | 定めておりません。 | 定めておりません。 |
| 権利行使期間 | 自 2016年6月27日 至 2026年6月26日 | 自 2017年6月26日 至 2025年6月25日 |
| 第6回ストック・オプション | 第7回ストック・オプション | |
|---|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役 1名 当社従業員 19名 | 当社従業員 13名 当社社外協力者 1名 |
| 株式の種類別のストック・オプションの数(注) | 普通株式 39,200株 | 普通株式 10,000株 |
| 付与日 | 2017年3月30日 | 2017年8月31日 |
| 権利確定条件 | 「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 | 「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」に記載のとおりであります |
| 対象勤務期間 | 定めておりません。 | 定めておりません。 |
| 権利行使期間 | 自 2018年6月24日 至 2026年6月23日 | 自 2019年6月30日 至 2027年6月29日 |
| 第9回ストック・オプション | |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役 4名 当社従業員 32名 |
| 株式の種類別のストック・オプションの数(注) | 普通株式 133,100株 |
| 付与日 | 2021年3月3日 |
| 権利確定条件 | 「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 |
| 対象勤務期間 | 定めておりません。 |
| 権利行使期間 | 自 2021年3月3日 至 2026年3月2日 |
(注)株式数に換算して記載しております。なお、2015年5月8日付の株式分割(1株につき100株の割合)、2018年3月5日付の株式分割(1株につき10株の割合)、2020年10月1日の株式分割(1株につき2株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(2026年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
| 第4回ストック・オプション | 第5回ストック・オプション | |
|---|---|---|
| 権利確定前 (株) | ||
| 前事業年度末 | ||
| 付与 | ||
| 失効 | ||
| 権利確定 | ||
| 未確定残 | ||
| 権利確定後 (株) | ||
| 前事業年度末 | 66,000 | 61,000 |
| 権利確定 | - | - |
| 権利行使 | - | - |
| 失効 | - | 61,000 |
| 未行使残 | 66,000 | - |
| 第6回ストック・オプション | 第7回ストック・オプション | ||
| 権利確定前 | (株) | ||
| 前事業年度末 | |||
| 付与 | |||
| 失効 | |||
| 権利確定 | |||
| 未確定残 | |||
| 権利確定後 | (株) | ||
| 前事業年度末 | 21,200 | 4,400 | |
| 権利確定 | - | - | |
| 権利行使 | - | - | |
| 失効 | 1,200 | 400 | |
| 未行使残 | 20,000 | 4,000 | |
| 第9回ストック・オプション | ||
| 権利確定前 | (株) | |
| 前事業年度末 | ||
| 付与 | ||
| 失効 | ||
| 権利確定 | ||
| 未確定残 | ||
| 権利確定後 | (株) | |
| 前事業年度末 | 118,800 | |
| 権利確定 | - | |
| 権利行使 | - | |
| 失効 | 118,800 | |
| 未行使残 | - | |
② 単価情報
| 第4回ストック・オプション | 第5回ストック・オプション | |
|---|---|---|
| 権利行使価格 (円) | 350 | 600 |
| 行使時平均株価 (円) | - | - |
| 付与日における公正な評価単価 (円) | - | - |
| 第6回ストック・オプション | 第7回ストック・オプション | |
|---|---|---|
| 権利行使価格 (円) | 650 | 750 |
| 行使時平均株価 (円) | - | - |
| 付与日における公正な評価単価 (円) | - | - |
| 第9回ストック・オプション | |
|---|---|
| 権利行使価格 (円) | 1,941 |
| 行使時平均株価 (円) | - |
| 付与日における公正な評価単価 (円) | 75.09 |
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
権利確定条件、実績値等を考慮して権利確定確率を算定し、失効数を見積もっております。
5.ストック・オプションの単位当たりの本源的価値により算定を行う場合の当事業年度末における本源的価値の合計額及び当事業年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
(1)当事業年度末における本源的価値の合計額 -千円
(2)当事業年度において権利行使された本源的価値の合計額 -千円
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (2025年3月31日) | 当連結会計年度 (2026年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 繰越欠損金(注)2 | 102,225千円 | 96,346千円 | |
| 賞与引当金 | 5,069 | 4,539 | |
| ソフトウエア | 17,429 | 32,638 | |
| 減損損失 | 6,580 | 18,033 | |
| 関係会社取得関連費用 | 3,593 | 3,593 | |
| その他 | 2,187 | 2,749 | |
| 小計 | 137,086 | 157,900 | |
| 繰越欠損金にかかる評価性引当額 | △98,017 | △96,346 | |
| 一時差異等の評価性引当額 | △34,860 | △61,039 | |
| 小計(注)1 | △132,878 | △157,386 | |
| 繰延税金資産計上額 | 4,208 | 514 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △1,360 | △6,312 | |
| その他 | △254 | - | |
| 繰延税金負債合計 | △1,614 | △6,312 | |
| 繰延税金資産純額 | 4,015 | 514 | |
| 繰延税金負債純額 | △1,614 | △6,312 |
(注)1.評価性引当額が24,507千円増加しております。この増加の主な内容は、当社において減損損失及びソフトウエアにかかる評価性引当額が増加したことに伴うものであります。
2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2025年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | 合計 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(a) | - | - | - | - | - | 102,225 | 102,225 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - | △98,017 | △98,017 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | 4,208 | 4,208 |
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2026年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | 合計 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(a) | 96,346 | 96,346 | |||||
| 評価性引当額 | △96,346 | △96,346 | |||||
| 繰延税金資産 | - | - |
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度および当連結会計年度は、税金等調整前当期純損失であるため注記を省略しております。
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
該当事項はありません。
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
主要なサービス別に分解した収益の情報は以下のとおりであります。
(単位:千円)
| 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 広告配信サービス | 1,183,878 | 805,408 |
| 広告関連サービス | 404,852 | 565,237 |
| その他 | 16,459 | 53,228 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 1,605,189 | 1,423,872 |
| その他の収益 | - | - |
| 外部顧客への売上高 | 1,605,189 | 1,423,872 |
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (4)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 顧客との契約から生じた債権(期首残高) | 205,422千円 | 149,994千円 |
| 顧客との契約から生じた債権(期末残高) | 149,994千円 | 215,691千円 |
| 契約負債(期首残高) | 89,919千円 | 99,963千円 |
| 契約負債(期末残高) | 99,963千円 | 86,110千円 |
契約負債は、サービスにかかる顧客からの前受金であります。
前連結会計年度に認識された収益額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、32,358千円であります。
当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、24,639千円であります。
前連結会計年度の契約負債の増加は、主として広告予算の入金による増加410,387千円、広告配信による売上計上による減少358,034千円によるものであります。
当連結会計年度の契約負債の減少は、主として広告予算の入金による増加376,024千円、広告配信による売上計上による減少364,195千円によるものであります。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
当社グループでは、当初に予想される契約期間が1年を超える重要な取引はありません。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、ネイティブ広告プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項(収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| ユーソナー株式会社 | 183,797 | ネイティブ広告プラットフォーム事業 |
| 株式会社TSP | 223,069 | ネイティブ広告プラットフォーム事業 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項(収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| ユーソナー株式会社 | 184,865 | ネイティブ広告プラットフォーム事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
当連結会計年度において計上した固定資産の減損損失は20,998千円であります。なお、当社グループは、ネイティブ広告プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
当連結会計年度において計上した固定資産の減損損失は42,548千円であります。なお、当社グループは、ネイティブ広告プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
当社グループは、ネイティブ広告プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
当社グループは、ネイティブ広告プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
該当事項はありません。
(関連当事者情報)
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 125.68円 | 109.19円 |
| 1株当たり当期純損失金額(△) | △49.80円 | △19.32円 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
2.1株当たり当期純損失金額(△)の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり当期純損失金額(△) | ||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) | △189,375 | △73,484 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) | △189,375 | △73,484 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 3,803,000 | 3,803,000 |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要 | 新株予約権4種類 新株予約権の数 1,621個 | 新株予約権3種類 新株予約権の数 153個 |
(重要な後発事象)
(連結子会社の吸収合併)
当社は、2026年5月15日開催の取締役会において、当社の完全子会社であるmoto株式会社を吸収合併(以下「本合併」といいます。)することを決議しましたが、2026年6月29日の取締役会において、本合併を中止することを決議いたしました。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期末残高 (千円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 100,000 | 89,998 | 1.87 | - |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 150,036 | 13,156 | 0.53 | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 13,156 | - | - | - |
| 合計 | 263,192 | 103,154 | - | - |
(注)平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(千円) | 367,772 | 718,054 | 1,039,743 | 1,423,872 |
| 税金等調整前四半期(当期)純損益(△)(千円) | △26,542 | △68,774 | △65,655 | △59,646 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純損益(千円) | △29,306 | △75,343 | △78,285 | △73,484 |
| 1株当たり四半期(当期)純損益(円) | △7.71 | △19.81 | △20.59 | △19.32 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
|---|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純損益(円) | △7.71 | △12.11 | △0.77 | 1.26 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2025年3月31日) | 当事業年度 (2026年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 607,886 | 385,862 |
| 受取手形 | 2,420 | - |
| 売掛金 | 140,248 | ※1 211,700 |
| 前払費用 | 39,347 | 32,719 |
| 未収法人税等 | - | 6,981 |
| その他 | ※1 11,964 | ※1 21,432 |
| 流動資産合計 | 801,867 | 658,696 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 124 | 124 |
| 減価償却累計額 | △124 | △124 |
| 建物(純額) | - | - |
| 工具、器具及び備品 | 9,951 | 10,055 |
| 減価償却累計額 | △9,951 | △10,055 |
| 工具、器具及び備品(純額) | - | - |
| 有形固定資産合計 | - | - |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 94,966 | 96,647 |
| 関係会社株式 | ※2 152,395 | ※2 142,037 |
| 長期前払費用 | 18,772 | - |
| その他 | 20,952 | 22,405 |
| 貸倒引当金 | △1,546 | - |
| 投資その他の資産合計 | 285,540 | 261,091 |
| 固定資産合計 | 285,540 | 261,091 |
| 資産合計 | 1,087,407 | 919,787 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2025年3月31日) | 当事業年度 (2026年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 190,806 | ※1 207,962 |
| 短期借入金 | 100,000 | 89,998 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※2 150,036 | ※2 13,156 |
| 未払金 | 32,359 | 49,943 |
| 未払費用 | 8,509 | 6,393 |
| 未払法人税等 | 4,800 | 7,145 |
| 前受金 | 99,963 | 86,110 |
| 預り金 | 3,051 | 3,245 |
| 賞与引当金 | 16,556 | 14,402 |
| その他 | - | 11,572 |
| 流動負債合計 | 606,082 | 489,929 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | ※2 13,156 | - |
| 繰延税金負債 | 1,360 | 6,312 |
| 固定負債合計 | 14,516 | 6,312 |
| 負債合計 | 620,598 | 496,242 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 407,687 | 407,687 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 601,434 | 601,434 |
| 資本剰余金合計 | 601,434 | 601,434 |
| 利益剰余金 | ||
| その他利益剰余金 | ||
| 繰越利益剰余金 | △554,328 | △599,291 |
| 利益剰余金合計 | △554,328 | △599,291 |
| 株主資本合計 | 454,793 | 409,830 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 2,954 | 13,714 |
| 評価・換算差額等合計 | 2,954 | 13,714 |
| 新株予約権 | 9,060 | - |
| 純資産合計 | 466,808 | 423,545 |
| 負債純資産合計 | 1,087,407 | 919,787 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
| 売上高 | 1,582,208 | ※1 1,354,756 |
| 売上原価 | 1,321,138 | ※1 1,064,913 |
| 売上総利益 | 261,070 | 289,842 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2 422,359 | ※2 354,861 |
| 営業損失(△) | △161,288 | △65,018 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 465 | 1,060 |
| 受取配当金 | - | ※1 39,189 |
| 受取手数料 | 3,676 | 3,394 |
| 為替差益 | - | 154 |
| その他 | 126 | 18 |
| 営業外収益合計 | 4,268 | 43,818 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | ※1 3,244 | ※1 3,578 |
| 投資事業組合運用損 | 4,332 | 6,465 |
| その他 | 31 | 624 |
| 営業外費用合計 | 7,608 | 10,668 |
| 経常損失(△) | △164,629 | △31,868 |
| 特別利益 | ||
| 投資有価証券清算益 | - | 23,952 |
| 新株予約権戻入益 | 1,384 | 9,060 |
| 特別利益合計 | 1,384 | 33,013 |
| 特別損失 | ||
| 減損損失 | 20,998 | 42,548 |
| 特別損失合計 | 20,998 | 42,548 |
| 税引前当期純損失(△) | △184,242 | △41,403 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 2,009 | 3,558 |
| 法人税等合計 | 2,009 | 3,558 |
| 当期純損失(△) | △186,251 | △44,962 |
【売上原価明細書】
| 前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(千円) | 構成比 (%) | 金額(千円) | 構成比 (%) |
| Ⅰ 仕入 | 1,202,940 | 91.1 | 919,746 | 86.4 | |
| Ⅱ 労務費 | 105,566 | 8.0 | 106,336 | 10.0 | |
| Ⅲ 経費 | ※1 | 12,631 | 0.9 | 38,830 | 3.6 |
| 当期売上原価 | 1,321,138 | 100 | 1,064,913 | 100 | |
(注)※1 主な内訳は次のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|---|---|---|
| 支払手数料(千円) | 6,769 | 19,718 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 株主資本 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本 合計 | |||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 407,687 | 601,434 | 601,434 | △368,077 | △368,077 | 641,044 |
| 当期変動額 | ||||||
| 当期純損失(△) | △186,251 | △186,251 | △186,251 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | △186,251 | △186,251 | △186,251 |
| 当期末残高 | 407,687 | 601,434 | 601,434 | △554,328 | △554,328 | 454,793 |
| 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | 2,095 | 2,095 | 10,445 | 653,585 |
| 当期変動額 | ||||
| 当期純損失(△) | △186,251 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 859 | 859 | △1,384 | △525 |
| 当期変動額合計 | 859 | 859 | △1,384 | △186,776 |
| 当期末残高 | 2,954 | 2,954 | 9,060 | 466,808 |
当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 株主資本 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本 合計 | |||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 407,687 | 601,434 | 601,434 | △554,328 | △554,328 | 454,793 |
| 当期変動額 | ||||||
| 当期純損失(△) | △44,962 | △44,962 | △44,962 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | △44,962 | △44,962 | △44,962 |
| 当期末残高 | 407,687 | 601,434 | 601,434 | △599,291 | △599,291 | 409,830 |
| 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | 2,954 | 2,954 | 9,060 | 466,808 |
| 当期変動額 | ||||
| 当期純損失(△) | △44,962 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 10,759 | 10,759 | △9,060 | 1,698 |
| 当期変動額合計 | 10,759 | 10,759 | △9,060 | △43,263 |
| 当期末残高 | 13,714 | 13,714 | - | 423,545 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
(2)その他有価証券
| ・市場価格のない株式等以外のもの | 事業年度末の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。 |
|---|---|
| ・市場価格のない株式等 | 移動平均法による原価法を採用しております。 |
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法を採用しております。
ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 10年
工具、器具及び備品 4年~15年
3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
なお、当事業年度は貸倒実績がなく、貸倒懸念債権等の特定の債権に該当する債権もないため、貸倒引当金を計上しておりません。
(2)賞与引当金
従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込額のうち当事業年度に負担する金額を計上しております。
4.重要な収益及び費用の計上基準
当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該 履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。なお、顧客との約束が財又はサービスを他の当事者によって提供されるように手配する履行義務である場合には、代理人として純額で収益を認識しております。
① 広告配信サービス
顧客の広告を広告枠に配信し、ユーザーのクリックを獲得した都度、履行義務を充足したものと判断し収益を認識しております。
② 広告関連サービス、その他サービス
データ等の納品物を提供するサービスについては顧客に納品した時点で、履行義務を充足したものと 判断し収益を認識しております。また、ライセンスの提供を行うサービスについては、提供期間に応じて一定期間にわたり収益を認識しております。取引の対価は、履行義務を充足してから主として1年以内に受領しており、重大な金融要素は含んでおりません。
(重要な会計上の見積り)
(関係会社株式の評価)
(1)当事業年度に財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
|---|---|---|
| 関係会社株式 | 152,395 | 142,037 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①当事業年度の財務諸表に計上した金額の算出方法
市場価格のない関係会社株式は、実質価額が取得価額に比べ著しく下落した場合、将来の事業計画等により回復可能性が裏付けられる場合を除き減損処理を行っております。株式会社EGGの関係会社株式の実質価額は、将来の事業計画に基づいた超過収益力等を反映した金額を基礎として算定しております。 当該関係会社株式の帳簿価額と実質価額を比較した結果、実質価額が帳簿価額を著しく下回っていないため、評価損を認識しておりません。
②重要な会計上の見積りに用いた主要な仮定
関係会社株式の回収可能性の評価は、各関係会社の事業計画を基礎としております。事業計画には、将来の売上予測、人員計画を主要な仮定として織り込んでおります。
(3)翌事業年度の財務諸表に与える影響
見積りの前提とした主要な仮定に変更が生じた場合には、関係会社株式評価損の計上が必要となり、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を与える可能性があります
(貸借対照表関係)
※1 関係会社項目
関係会社に対する資産及び負債には区分掲記されたもののほか次のものがあります。
| 前事業年度 (2025年3月31日) | 当事業年度 (2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期金銭債権 | 1,074千円 | 2,914千円 |
| 短期金銭債務 | -千円 | 19,776千円 |
※2 担保に供している資産及び担保に係る債務
①担保に供している資産
| 前事業年度 (2025年3月31日) | 当事業年度 (2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 関係会社株式 | 108,136千円 | 37,325千円 |
| 計 | 108,136千円 | 37,325千円 |
②担保に係る債務
| 前事業年度 (2025年3月31日) | 当事業年度 (2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 長期借入金 | 9,100千円 | 7,000千円 |
| 計 | 9,100千円 | 7,000千円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
| 前事業年度 (2025年3月31日) | 当事業年度 (2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 営業取引高 | ||
| 売上高 | - | 19千円 |
| 仕入高 | - | 38,832千円 |
| 営業取引以外の取引による取引高 | 297千円 | 39,895千円 |
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度30%、当事業年度33%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度70%、当事業年度67%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当事業年度 (自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 役員報酬 | 29,040千円 | 29,820千円 |
| 給料手当 | 134,027 | 110,211 |
| 賞与引当金繰入額 | 19,679 | 16,391 |
| 減価償却費 | 566 | 33 |
| 支払報酬 | 68,997 | 63,553 |
| 地代家賃 | 72,430 | 35,986 |
(有価証券関係)
子会社株式
市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
| 区分 | 前事業年度 | 当事業年度 |
|---|---|---|
| 子会社株式 | 152,395千円 | 142,037千円 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2025年3月31日) | 当事業年度 (2026年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 賞与引当金 | 5,069千円 | 4,539千円 | |
| ソフトウエア | 17,429 | 32,638 | |
| 関係会社株式評価損 | 197,587 | 219,906 | |
| 税務上の繰越欠損金 | 98,017 | 96,343 | |
| 減損損失 | 6,580 | 18,033 | |
| その他 | 2,187 | 2,235 | |
| 繰延税金資産小計 | 326,874 | 373,700 | |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 | △98,016 | △96,346 | |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △228,857 | △277,353 | |
| 繰延税金資産合計 | - | - | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △1,360 | △6,312 | |
| 繰延税金負債合計 | △1,360 | △6,312 | |
| 繰延税金負債純額 | △1,360 | △6,312 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
税引前当期純損失であるため注記を省略しております。
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
該当事項はありません。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (4)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (千円) | 当期末残高 (千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 (千円) | 当期償却額 (千円) | 差引当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 124 | - | - | 124 | 124 | - | - |
| 工具、器具及び備品 | 9,951 | 1,310 | 1,206 (1,206) | 10,055 | 10,055 | 104 | - |
| 有形固定資産計 | 10,075 | 1,310 | 1,206 (1,206) | 10,179 | 10,179 | 104 | - |
(注)「当期減少額」欄の()は内数で、当期の減損損失計上額であります。
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (千円) | 当期末残高 (千円) |
|---|---|---|---|---|
| 賞与引当金 | 16,556 | 28,830 | 30,984 | 14,402 |
| 貸倒引当金 | 1,546 | - | 1,546 | - |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 毎年4月1日から翌年3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 毎事業年度終了後3ヶ月以内 |
| 基準日 | 毎年3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 毎年9月30日 毎年3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | - |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 当会社の公告は、電子公告により行う。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載する方法により行う。 公告掲載URL https://corp.logly.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注)当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない旨、定款に定めております。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第19期)(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)2025年6月26日関東財務局長に提出
(2)内部統制報告書及びその添付書類
2025年6月26日関東財務局長に提出
(3)半期報告書及び確認書
(第20期中)(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)2025年11月13日関東財務局長に提出
(4)訂正半期報告書及び確認書
(第19期中)(自 2024年4月1日 至 2024年9月30日)2025年5月14日関東財務局長に提出
(5)臨時報告書
2025年6月27日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。
(6)臨時報告書
2026年6月29日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
| 2026年6月30日 | |||
| ログリー株式会社 | |||
| 取締役会御中 | |||
史彩監査法人 東京都港区
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 野池 毅 |
|---|
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 本橋 義郎 |
|---|
<連結財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているログリー株式会社の2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、ログリー株式会社及び連結子会社の2026年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 広告配信サービスに関する売上高の発生 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| ログリー株式会社の事業内容は、インターネット広告及び関連領域におけるマーケティング支援サービスの提供であり、広告配信サービス及び広告関連サービスに大別される。【注記事項】(収益認識関係)に記載のとおり、当連結会計年度の売上高1,423,872千円のうち、広告配信サービスに関する売上高は805,408千円であり、売上高の57%を占めている。 広告配信サービスの収益計上基準は、1【連結財務諸表等】(1)【連結財務諸表】【注記事項】(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項 (4)重要な収益及び費用の計上基準に記載の通り、主に広告配信時に履行義務を充足したと判断し、同時点で収益を認識している。 会社は、第2【事業の状況】1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等に記載のとおり、売上高成長率及び売上総利益率を重要な経営指標としている。加えて、業績予想が公表されていること、経営環境の変化により売上高が継続的に減少していることから、経営者は予算達成のプレッシャーを感じる可能性がある。 会社は、広告配信システムより広告配信サービスに関する売上高データを出力し、当該データを基に会計システムにて売上計上を行っている。広告配信システム内で生成されたデータは手動で取り込まれるため、予算達成のために売上高が過大に計上されるリスクがある。このため、売上高の発生については慎重な監査上の検討を行う必要がある。 以上から、当監査法人は、広告配信サービスに関する売上高の発生が当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。 | 当監査法人は、広告配信サービスに関する売上高の発生を検討するため、主に以下の監査手続を実施した。 (1)内部統制の評価 以下の内部統制の整備・運用状況を評価した。 ・広告配信サービスに関する売上高の内部統制の整備・運用状況の有効性を評価した。評価にあたっては、広告配信システムよりデータを出力し、当該データを基に会計システムに登録する際の統制について特に焦点を当てている。 (2)広告配信サービスに関する売上高の発生 広告配信サービスに関する売上高の発生を検討するため、以下を含む監査手続を実施した。 ・売上高の前期比較、月次推移等の分析的手続に加え、一般的にインターネット広告の売上高と連動すると考えられているクリック数やインプレッション数などの関連データと売上高計上額に異常な乖離が生じていないか詳細な分析を実施し、必要に応じて経営者へ質問を実施した。 ・広告配信システムより出力された売上高データと会計システムの売上高計上額の相違について内容を確かめるとともに、必要に応じて売上根拠証憑のみならず広告配信実績等の閲覧を行い、取引の発生を検討した。 ・広告配信サービスに関する売上高について、サンプル抽出を行い、証憑突合を実施した。 ・連結会計年度末日に計上されている売掛金について、サンプル抽出した相手先に残高確認状を発送し、計上額の実在性・正確性を検討した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、ログリー株式会社の2026年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、ログリー株式会社が2026年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は開示すべき重要な不備があるため有効でないと表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
強調事項
内部統制報告書に記載されているとおり、会社の投資有価証券評価プロセス含む決算・財務報告プロセスには開示すべき重要な不備が存在しているが、会社は当該不備に起因する必要な修正は全て財務諸表及び連結財務諸表に反映している。これによる財務諸表監査に及ぼす影響はない。
内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報>
当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等 (3)【監査の状況】に記載されている。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
| 2026年6月30日 | |||
| ログリー株式会社 | |||
| 取締役会御中 | |||
史彩監査法人 東京都港区
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 野池 毅 |
|---|
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 本橋 義郎 |
|---|
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているログリー株式会社の2025年4月1日から2026年3月31日までの第20期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、ログリー株式会社の2026年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
広告配信サービスに関する売上高の発生
連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(広告配信サービスに関する売上高の発生)と同一内容であるため、記載を省略している。
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<報酬関連情報>
報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。