| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2026年6月24日 |
| 【事業年度】 | 第22期(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社サクシード |
| 【英訳名】 | Succeed co.,ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 高木 毅 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都新宿区高田馬場一丁目4番15号 |
| 【電話番号】 | 03-5287-7259 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役管理部長 植田 庸平 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都新宿区高田馬場一丁目4番15号 |
| 【電話番号】 | 03-5287-7259 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役管理部長 植田 庸平 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第18期 | 第19期 | 第20期 | 第21期 | 第22期 | |
| 決算年月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 | 2026年3月 | |
| 売上高 | (千円) | ― | ― | ― | ― | 4,289,115 |
| 経常利益 | (千円) | ― | ― | ― | ― | 356,508 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (千円) | ― | ― | ― | ― | 246,740 |
| 包括利益 | (千円) | ― | ― | ― | ― | 233,044 |
| 純資産額 | (千円) | ― | ― | ― | ― | 2,624,565 |
| 総資産額 | (千円) | ― | ― | ― | ― | 3,391,379 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | ― | ― | ― | ― | 728.43 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | ― | ― | ― | ― | 68.94 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | ― | ― | ― | ― | 68.36 |
| 自己資本比率 | (%) | ― | ― | ― | ― | 76.9 |
| 自己資本利益率 | (%) | ― | ― | ― | ― | 9.5 |
| 株価収益率 | (倍) | ― | ― | ― | ― | 11.60 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | ― | ― | ― | ― | 121,926 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | ― | ― | ― | ― | △332,386 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | ― | ― | ― | ― | △118,604 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | ― | ― | ― | ― | 2,036,343 |
| 従業員数 | (人) | ― | ― | ― | ― | 209 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (―) | (―) | (―) | (―) | (1,711) | |
(注) 1.第22期より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。
2.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しています。
3.第22期の自己資本利益率は、連結初年度のため、期末自己資本に基づいて計算しております。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第18期 | 第19期 | 第20期 | 第21期 | 第22期 | |
| 決算年月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 | 2026年3月 | |
| 売上高 | (千円) | 2,591,171 | 2,939,250 | 3,227,997 | 3,469,824 | 3,911,163 |
| 経常利益 | (千円) | 421,437 | 399,723 | 332,679 | 380,685 | 389,894 |
| 当期純利益 | (千円) | 280,544 | 269,088 | 223,329 | 259,935 | 268,867 |
| 持分法を適用した場合の投資利益 | (千円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 資本金 | (千円) | 333,100 | 334,100 | 337,098 | 337,670 | 337,720 |
| 発行済株式総数 | (株) | 3,475,000 | 3,500,000 | 3,574,950 | 3,578,700 | 3,579,950 |
| 純資産額 | (千円) | 1,706,922 | 1,978,011 | 2,207,336 | 2,418,302 | 2,630,010 |
| 総資産額 | (千円) | 2,199,017 | 2,461,929 | 2,762,172 | 3,001,613 | 3,263,733 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 491.14 | 565.08 | 617.38 | 675.71 | 734.61 |
| 1株当たり配当額 | (円) | ― | ― | 14.00 | 16.00 | 16.00 |
| (うち1株当たり中間配当額) | (―) | (―) | (―) | (―) | (―) | |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 87.60 | 77.31 | 63.61 | 72.64 | 75.13 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 83.90 | 74.39 | 61.67 | 72.01 | 74.49 |
| 自己資本比率 | (%) | 77.6 | 80.3 | 79.9 | 80.6 | 80.6 |
| 自己資本利益率 | (%) | 21.6 | 14.6 | 10.7 | 11.2 | 10.7 |
| 株価収益率 | (倍) | 14.81 | 12.37 | 18.64 | 11.07 | 10.65 |
| 配当性向 | (%) | ― | ― | 22.01 | 22.03 | 21.30 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 345,647 | 224,336 | 271,133 | 266,167 | ― |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 28,600 | △6,133 | △48,663 | △144,536 | ― |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 519,499 | 2,000 | 5,996 | △48,911 | ― |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 1,844,018 | 2,064,221 | 2,292,687 | 2,365,407 | ― |
| 従業員数 | (人) | 85 | 79 | 86 | 98 | 118 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (863) | (1,050) | (1,194) | (1,340) | (1,680) | |
| 株主総利回り | (%) | - | 73.7 | 92.5 | 64.3 | 65.2 |
| (比較指標:東証グロース市場250指数) | (%) | (-) | (94.8) | (94.5) | (82.4) | (88.5) |
| 最高株価 | (円) | 1,680 | 1,344 | 1,825 | 1,186 | 955 |
| 最低株価 | (円) | 1,072 | 891 | 840 | 646 | 705 |
(注) 1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しています。
2.第18期から第20期の持分法を適用した場合の投資利益については、当社は関連会社を有していないため記載しておりません。また、第21期の持分法を適用した場合の投資利益については、みなし取得日が期末のため投資利益は生じておりません。
3.第18期及び第19期の1株当たり配当額及び配当性向については、配当を実施していないため、記載しておりません。
4.第18期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、当社株式が2021年12月22日に東京証券取引所マザーズに上場したため、新規上場日から当事業年度末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
5.2021年7月15日開催の取締役会決議により、2021年8月27日付で普通株式1株につき25株の割合で株式分割を行っております。第18期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益を算定しております。
6.2021年12月22日付をもって東京証券取引所マザーズに株式を上場いたしましたので、第18期の株主総利回り及び比較指標については記載しておりません。また、株主総利回りの比較指数は、東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、「東証マザーズ指数」から「東証グロース市場250指数」へ変更しております。
7.最高株価及び最低株価は2022年4月4日以降については東京証券取引所グロース市場におけるものであり、2022年4月3日以前については東京証券取引所マザーズ市場におけるものであります。
なお、2021年12月22日付をもって同取引所に株式を上場いたしましたので、それ以前の株価については記載しておりません。
8.第22期より連結財務諸表を作成しているため、第22期の持分法を適用した場合の投資利益、営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー及び現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。
2 【沿革】
当社は、「未来を担う子どもたちに本物の教育を」という理想のもと、2004年4月に設立し、「個別指導学院サクシード」を開校しました。「生徒3人対講師1人」というモデルで講師の人件費率を下げることにより、低料金を実現しました。その後、「待機児童」「教員の過重労働」「介護離職」「教育DX」など、教育と福祉の分野における社会課題を解決したいとの想いから、人材サービス事業を開始しました。専門性の高い人材サービスにより、日本の経済成長に寄与してまいります。
株式会社サクシード設立以後の企業集団に係る経緯は、次のとおりであります。
| 2004年4月 | 株式会社サクシードを東京都新宿区高田馬場1丁目に設立 |
|---|---|
| 2004年5月 | 「個別指導学院サクシード」センター南校(横浜市都筑区)を開校 |
| 2007年3月 | 本社を東京都新宿区高田馬場1丁目内で移転 |
| 2007年4月 | 家庭教師事業、塾業界向け人材紹介・派遣事業を開始 |
| 2008年11月 | 教育業界に特化した求人サイト「教えるシゴト」の運営を開始 |
| 2013年3月 | 広告等制作の強化を目的として、株式会社リッチサポートを子会社化 |
| 2013年7月 | 本社を東京都新宿区高田馬場1丁目内で移転 |
| 2014年7月 | 保育士の人材紹介・派遣事業を開始 |
| 2014年7月 | 保育士のための転職支援サービス「保育Aid(エイド)」のサービスを開始 |
| 2014年7月 | 学校教員の人材紹介事業を開始 |
| 2015年6月 | 介護職の人材紹介・派遣事業を開始 |
| 2016年7月 | 学童保育所向け人材紹介・派遣事業を開始 |
| 2016年10月 | 大阪市北区に関西支社を開設 |
| 2017年5月 | 部活動指導の受託事業を開始 |
| 2017年5月 | 経営政策の統一化を目的として、株式会社リッチサポートを合併 |
| 2017年5月 | 保育業界に特化した求人サイト「保育R」の運営を開始 |
| 2017年9月 | 介護職のための転職支援サービス「しろくま介護ナビ」のサービスを開始 |
| 2018年1月 | 日本語教育の受託事業を開始 |
| 2018年7月 | 学内塾(校内塾)の運営受託事業を開始 |
| 2020年3月 | 学習塾付き学童クラブ「ペンタスkids(ペンタスキッズ)」を横浜市都筑区に開校 |
| 2020年4月 | オンライン家庭教師のサービスを開始 |
| 2020年9月 | オンライン日本語レッスンのサービスを開始 |
| 2020年11月 | ICT支援員※の人材紹介・派遣事業を開始 |
| 2021年12月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
| 2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所マザーズ市場からグロース市場に移行 |
| 2025年4月 | 株式会社みんがくの株式を取得してグループ会社化 |
| 2025年10月 | 株式会社unicoの株式を取得してグループ会社化 |
※ICT支援員とは、学校におけるICT(情報通信技術)の活用を支援する人材をいう。
3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、株式会社unico、株式会社みんがくの3社で構成されており、「教育と福祉の社会課題を解決し、より良い未来を創造する」を企業ミッションとして、教育人材支援事業、福祉人材支援事業、個別指導教室事業、家庭教師事業及びunico事業の5つの事業を営んでおります。それぞれの事業内容は以下のとおりです。なお、以下に示す事業区分は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(1) 教育人材支援事業
教育人材支援事業は、塾講師、学校教員、ICT支援員、部活動指導員、日本語教師等の教育に関わる人材を集め、その人材を民間学習塾、学校法人及び地方自治体に対して紹介及び派遣、並びに業務受託を行うサービスを展開しております。教育を取り巻く環境、とりわけ学校法人を取り巻く環境においては、2020年以降、新学習指導要領の導入や外国語教育の充実など、多くの改革が行われております。新学習指導要領では、小学校における外国語教育の教科化やプログラミング教育の実施など、教員に求められるスキルが多様化しています。グローバル化・IT化している社会に対応していく必要があるため、子どもたちの新たな学びの構築が課題となっております。また、教員の長時間労働による過労死が起きていることや、精神疾患者が毎年約5,000人出ていることへの対応が急務であるため、教員の働き方改革も大きな社会課題となっております(文部科学省「教職員のメンタルヘルスの現状等」)。そのため、教職員定数の改善や専門スタッフ・外部人材の配置拡充、業務の適正化などの推進が行われております。さらに、コロナ禍を契機に教育現場のDXは進み、学校教育や社会全体が変化を求められております。
教育業界においては、教員の労働問題や教育の地域格差・経済格差、少子高齢化による人材不足など、様々な課題を抱えており、当社はそのような課題解決のための事業を展開しております。
① 塾講師
学習塾業界は慢性的な人材不足が続いており、当社では、学習塾に対して専任講師やアルバイト講師を紹介・派遣するサービスを展開しております。当社では、「教えるシゴト」等の自社媒体及び他社の有料媒体を通じて求職者を集め、求職者に対してコーディネーターがカウンセリングを行い、クライアントとのマッチングの最適化を図っております。専任のコーディネーターが求職者に対して希望や状況のヒアリングを行い、一人ひとりの細かなニーズを汲み取ります。また、クライアントの求人内容の詳細や個別事情を予め聴取することにより、直接応募の求職者と比べ、ニーズに合致した人材の採用を可能にしています。
② 学校教員
全国の私立の小学校、中学校、高等学校に対して、常勤・非常勤の教員を紹介・派遣するサービスを展開しております。かつて教員は人気職種でしたが、教職志望の学生の減少が続き、2023年度採用選考の公立小学校の採用倍率は全国平均で2.3倍と、過去最低となっております(文部科学省「令和5年度(令和4年度実施)公立学校教員採用選考試験の実施状況のポイント」)。昨今のワークライフバランスを重視する社会や学校現場の厳しい労働環境が敬遠されたことが要因と考えられています。今後、35人学級が順次始まり、新たに5年間で約13,000人の教員が必要になると言われており、教員の採用倍率低下に伴う質の低下が懸念されます。当社では、教員の人材紹介サービスのニーズの高まりを受け、教員の転職をサポートするための求人サイトやLP(※)等のWEB媒体を運用しており、数多くの教員の登録者を有しております。創業以来、教育事業を行ってきた当社だからこそできる学校と教員をつなぐマッチングノウハウに強みがあります。
(※)LPとはランディングページの略であり、様々な切り口から求職者を集める数ページのミニサイトのことをいう。
③ ICT支援員
日本では授業でICTを活用する教員の割合が諸外国に比べ遅れており、文部科学省は教育現場のDX推進に強い意気込みを見せています。コロナ禍の影響により「GIGAスクール構想(注)」の実現年度を前倒しするなど、国主導で教育分野のDX推進は加速しており、そのための環境整備として、児童1人につき1台の情報端末を整備することと4校に1人のICT支援員の配置が目標とされていますが、現時点においてまだその目標は達成しておりません。当社では、長年教育に関わる人材サービスを行ってきたノウハウを生かし、ICT支援員の確保に迫られている自治体に向けた人材サービスを展開しております。これにより、学校授業の質の向上、学校・教員の負担軽減という教育現場の課題解決に貢献してまいります。ICT支援員の需要は当面続くと予想され、今後はサービスを全国の自治体に拡大してまいります。
(注) GIGAスクール構想とは、1人1台の端末と高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子どもを含め、多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育環境を実現すること。
④ 部活動の運営受託
学校現場において、部活動の負担が増えることで教員本来の業務である授業に集中できないといったことや、部活動の指導による教員の時間外労働の多さが社会課題となっており、文部科学省を中心に部活動の外部委託に向けた議論が活発に行われています。当社では、全国の学校に対して、部活動の運営を受託するサービスを展開しております。部活動の運営を外部に委託することで、教員の労働時間が軽減され、働き方改革の実現にもつながります。また、ハイレベルな競技実績や理論を有する外部コーチの指導により、生徒の満足度は向上します。部活動の運営受託を通じて、教員が授業に専念できる環境の整備、また、未来を担う子どもたちの更なる学力向上や、部活動を通じた豊かな思い出づくりに貢献してまいります。
⑤ 日本語教師
少子高齢化に伴う人材不足を背景に、日本企業では外国人材の採用ニーズは高まっており、外国人労働者数はここ数年間で急増しています。特に、インバウンド需要の増加に伴う観光業界やホテル業界、慢性的な人手不足に悩む介護業界や飲食業界、国内でのエンジニア確保が困難になってきたIT業界などで顕著となっております。これらの企業では、人材確保とともに採用した人材の定着が課題であり、人材が定着するための語学支援が必要となっております。当社では、外国人材を雇用する企業や外国人労働者とその家族の支援を行う自治体に対し、日本語教師の派遣、オンライン授業の配信、日本語教室の運営受託など様々な語学支援サービスを展開しております。コロナ禍においては、外国人材の受け入れを中断する企業が増加しましたが、現在では外国人労働者の入国数は回復しております。わが国は2030年に600万人を超える人手不足に陥ると予想されており、今後もこの構造が変化しない限りは外国人材の採用ニーズは拡大傾向が続くと考えております(パーソル総合研究所・中央大学「労働市場の未来推計2030」)。また、2019年には日本語教育の促進に関する法律も施行され、わが国における在留外国人への日本語教育の重要性は増しており、今後はさらにマーケットが拡大することが期待されます。
⑥ 学内塾の運営受託
当社では、私立中高一貫校、公立中学・高校に対して、学内塾の運営を受託するサービスを展開し、放課後や土日、または早朝に学校の教室において、多彩なカリキュラムでの課外授業をサポートしております。少子化に伴い私立学校の生徒獲得競争は激化しており、多くの学校は生き残りを賭けて特徴作りを急いでいます。当社は長年学習塾を運営してきたノウハウを生かし、生徒の学力や進学実績の向上に寄与する学内塾の構築を提案しております。また、生徒の学習支援を行うチューター(※)や、進路相談を担当するカウンセラーによるサポートも行っており、当社の学内塾を導入することで、学校教員の負担軽減にも寄与するものと考えております。
(※)チューターとは、塾内で学生への学習補助を行う講師のことをいう。
(2) 福祉人材支援事業
福祉人材支援事業は、保育士、栄養士、学童保育指導員、児童発達支援管理責任者等の福祉に関わる人材を集め、その人材を全国の保育所、幼稚園、学童保育施設、放課後等デイサービス等を運営する法人や自治体に対して、紹介及び派遣を行うサービスを展開しております。自社媒体を通じて登録のあった求職者に対して、詳細なカウンセリングを行い、クライアントの要望に応じたマッチングを図っております。自社内にWebマーケティングの専門部署を設置し、日々変化するクライアント及び求職者のニーズに機動的に対応しております。ニーズに応じて迅速に自社でサイト制作ができる機動力が強みです。福祉分野での人手不足を解消し、国民が安心安全に過ごすことができる社会を作るためのサービスの提供を継続しております。これにより、今後の日本の労働力不足の解消に寄与してまいります。
① 保育士・栄養士・管理栄養士
少子高齢化が進み、労働力人口の減少が見込まれる中、女性の就業率を高め労働力人口を増加させるために、保育園の設置が進められ、待機児童は減少しております。しかしながら、多くの保育園運営会社が、運営に必要な人員を確保することができないという問題は解決しておらず、保育士等の人材不足は未だ解消されておりません。当社では、その課題を解決するために、全国の保育園に対して保育士、栄養士、管理栄養士等の紹介・派遣を行うサービスを展開しております。クライアントの対応を行うリクルーティングアドバイザーと求職者のカウンセリングを行うキャリアアドバイザーの両面を同一のコーディネーターが担当し、クライアントと求職者のニーズを高い精度ですり合わせることにより、クライアント・求職者双方のニーズを汲み取った、きめ細やかなマッチングを実現できることに強みがあります。
② 学童保育スタッフ
子どもが小学校に上がると保育園時代に比べて、仕事と子育ての両立が困難になるという、いわゆる「小一の壁」問題があります。共働き世帯の増加に伴い、放課後児童クラブの利用申込み人数は年々増加しており、学童施設を利用することが出来なかった待機児童数も増加しております。当社ではこの社会課題を解決するため、地方自治体、社会福祉協議会、民間の学童運営企業等に対して、放課後児童支援員等の学童保育スタッフの紹介・派遣を行うサービスを展開しております。近年、学童施設の運営企業等からの人材紹介・派遣についての問い合わせが増加して、ニーズは高まっています。当社では、保育士だけでなく、教員免許所持者など教育関連人材の登録者も多数有していることから、競合他社と比較して、幅広い人材から各施設に適した各種資格保有者等の付加価値の高い人材を紹介・派遣できることに強みがあります。
③ 放課後等デイサービス
障がい児支援を目的とした放課後等デイサービスは2012年に児童福祉法に位置づけられた新たな支援であり、その提供が開始されてから間もないことから、様々な企業等が新たに運営に参画しています。当社では、そのような企業等に対して、児童発達支援管理責任者や児童支援員の紹介・派遣を行うサービスを展開しております。児童発達支援管理責任者は、施設の開設運営に必ず必要であるものの、専門性が高く一定の経験が必要なこともあり、募集が難しい職種となっています。当社では福祉業界、教育業界の両方に登録者を多数有していることから、競合他社と比較して、各種資格保有者等の付加価値の高い人材を紹介・派遣できることに強みがあります。
(3) 個別指導教室事業
個別指導教室事業は、「これからの社会で活躍する子どもたちのために」をモットーに一人一人に合わせた学習指導を行う学習塾「個別指導学院サクシード」と学習塾付き学童クラブ「ペンタスキッズ」を展開しております。当社では、人材サービス事業を行っているため、低い募集コストにより講師を確保できることに強みがあります。
① 「個別指導学院サクシード」の運営
「個別指導学院サクシード」は、神奈川県内を中心に全36校舎(本書提出日現在)の地域密着型個別指導教室を展開しており、小学校1年生から大学受験生までを対象として、学校の補習や受験対策、各種検定の対策など様々なニーズに対応した授業を提供しております。「すべての子どもたちに質の高い教育を」というポリシーのもと、価格を低く抑えるために、講師1人に生徒3人の授業スタイルを採用しています。これは、経済格差が教育格差になってはならないという起業当時の思いから、授業の質を落とさず生徒1人あたりの授業料の低価格を実現するためのシステムです。集団授業では手の届きにくい生徒一人ひとりの進路や学習状況に応じたカリキュラムで、それぞれの目的に合わせた授業を行っています。
当社では生徒と以下の3つを目標としています。
1.他のどんな塾よりも面倒見の良い塾であり続けます。
2.生徒全員がいつも笑顔で通える塾であり続けます。
3.生徒の成績を上げることに真剣な塾であり続けます。
当社は、勉強のやり方から丁寧に指導し、やればできるという自信を持たせ、やる気を起こさせ、それを伸ばすことで自主的に学習できる子どもたちを育てます。これを支えるためには優秀な講師が必要でありますが、当社では民間学習塾・私立学校法人・自治体へ講師の紹介・派遣事業等の人材サービスを行っているため、教育業界における幅広い人材の確保が可能となり、数多くの優秀な講師陣の囲い込みを実現しております。また、授業カリキュラムや講師の管理など、教室運営の全てを従業員に細かく研修することによりクオリティを均一化し、お客様に満足いただけるサービスを維持し、生徒数及び売上の増加を図ります。
② 「ペンタスキッズ」の運営
「ペンタスキッズ」は、学童の機能に学習塾と習い事をパッケージしたハイブリッド型の学童クラブです。子どもたちを預かるだけでなく、学習塾と習い事の機能をプラスし、放課後の時間を有効に使いたい保護者のニーズにこたえています。毎日の学習カリキュラムのほか、英会話、プログラミング、体操教室、思考・表現ワークショップが含まれています。これら全てをワンストップで、教育意識の高い保護者層に提供しております。他の学童クラブとの差別化としては、学習塾部門が母体となって運営しているため、経験豊富な講師陣と個別指導教室で確立した指導ノウハウを提供することが可能です。放課後の豊富な時間と多彩なカリキュラムを通じて、「学ぶって、楽しい!」を実感し、たくましく生きてゆくための力を養います。
(4) 家庭教師事業
当社では、「家庭教師のサクシード」を展開しており、対面式とオンラインの二通りの方式で家庭教師サービスを行っております。昨今、教育の地域間格差が社会課題として注目されています。この課題を解決すべく、オンライン家庭教師サービスの提供を進めております。従来の対面式家庭教師サービスにおいては、主要大学が置かれている首都圏・関西圏にサービスが限られており、地域によって紹介可能な教師が限られてしまうなど地域間での学習機会の格差が生じていました。オンライン家庭教師サービスは、全国の生徒に首都圏・関西圏の高学歴な家庭教師を紹介することが可能であるため、地域間での家庭教師の指導力格差の解消につながります。都市部においても、利便性の観点からオンライン家庭教師サービスを選択する顧客が増加しています。今後は全国規模での事業展開を進めてまいります。
(5) unico事業
2025年10月から株式会社unicoが展開する児童発達支援及び放課後等デイサービスの運営を行う事業が新たに加わりました。同社は、直営15教室、フランチャイズ12教室を展開しており、今後は直営教室およびフランチャイズの双方で出店拡大を進め、収益基盤の拡大を目指してまいります。
[事業系統図]
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有(又は被所有)割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| ㈱みんがく(注)2 | 東京都中央区 | 40,050 | 教育分野特化型の生成AIプラットフォーム「スクールAI」の企画、開発、運用 | 53.2 | ― |
| (連結子会社) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ㈱unico | 福岡県福岡市中央区 | 10 | 児童福祉法に基づく児童発達支援事業及び放課後等デイサービス事業等 | 100.0 | ― |
(注) 1.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
2.特定子会社であります。
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは、「教育と福祉の社会課題を解決し、より良い未来を創造する」を理念として事業を行っています。主に、「質の高い教育の提供」と「働きやすい環境づくり」を通して、よりよい未来の実現を目指しています。
(2) 経営戦略等
① 教育人材支援事業
教員の過重労働問題が深刻化しています。学校教育の質の向上を図るには教員の負担軽減が急務であり、当社グループでは、学校における教員の働き方改革をサポートすべく、教員及び部活動指導員の紹介事業、並びにICT支援員の派遣事業を拡大してまいります。また、外国人労働者の増加を見据え、労働者本人やその家族に向けての日本語教育サービスの拡大を進めてまいります。
② 福祉人材支援事業
保育園や学童保育施設の人材不足は年々深刻さを増しており、待機児童の問題や小学校入学後に親の働き方を変えざるを得なくなるいわゆる「小1の壁」の問題は、労働力人口の減少の要因のひとつになっています。また、障がい児支援を目的とした放課後等デイサービスにおいても児童発達管理責任者を中心とした人材不足が、施設運営の課題となっております。
当社グループは、職場と求職者の相性を高めるため、ニーズごとに細分化された求人サイトを構築し、職場と求職者のミスマッチによる離職を防いでいます。登録求職者数のさらなる増加のため、インターネットプラットフォームを軸に、福祉分野における人材ソリューションサービスを展開します。
③ 個別指導教室事業
当社グループの個別指導教室は、設立以来、神奈川県と千葉県を中心とした「ドミナント戦略」により地域密着型個別指導教室を展開しており、本書提出日現在、直営教室を36校舎展開しております。今期は東海エリアへ初出店いたしました。今後は、後発の利を活かしニュータウン等の学齢人口増加エリアに集中した出店を、首都圏や中京圏を中心に展開してまいります。
④ 家庭教師事業
当社グループは、今後進行すると予想される教育のデジタル化に向けたサービスを充実させてまいります。Webコミュニケーションツールを活用した「オンライン家庭教師サービス」は地方にも顧客が増加しており、地域による教育格差の解消に貢献しております。今後は、学習塾が比較的少ない離島や海外にもサービスの拡大を目指します。
⑤ unico事業
当社グループの放課後等デイサービスの直営教室は福岡県を中心に出店を進めていくとともに、パートナーシップ契約を締結したフランチャイズ教室を全国展開してまいります。
(3) 経営環境
① 教育人材支援事業
学校業界においては、昨今、教員の長時間労働等の労務問題が課題となっており、年々教員志望者が減少しています。これは、部活動の顧問など本来教員の仕事以外の業務の増加が原因となっています。近年では教員の働き方改革が叫ばれるようになり、部活指導員やICT支援員などを外部に委託する流れが加速しています。このことは、長年教育の分野で人材サービスを展開していた当社にとって好機であると捉えております。
一方、学習塾業界においては、少子化の影響を受け、学習塾の合従連衡の動きが加速しています。中小の学習塾では、映像授業や個別指導への転換など、生き残りを賭けて業態変更が見受けられます。さらに、他の業界にアルバイト人材を奪われたことによる講師不足も深刻で、当社人材サービスへの需要は高まっております。
② 福祉人材支援事業
労働力人口の減少やワークライフバランスを重視するという大きな流れの中で、どの施設においても人材の確保が緊急の課題となっております。このような環境下、当社が提供する各施設の要望に応じたミスマッチの少ない人材サービスの需要はますます高まるものと考えております。
③ 個別指導教室事業
少子化が進むとともに、大学入試改革など教育制度の変革期を迎えています。また、教育サービス業界への異業種からの新規参入も続いております。個別指導塾業界は、生徒や保護者の厳しい選別の目に晒されていますが、「質の高い教育の提供」といった創業時から守り続ける理念と、顧客ニーズの変化に対応する柔軟性をもって教室運営にあたるとともに、後発の利点を活かして学齢人口の増加が見込まれるエリアへの出店を継続してまいります。
④ 家庭教師事業
教育の多様化により、一人ひとりにあった教育サービスのニーズが高まっています。家庭教師サービスは生徒一人ひとりに合った教育サービスを提供するものであるため、今後需要は増えていくものと考えております。
また、コロナ禍以降もリモート型サービスの市場は拡大しており、オンライン家庭教師サービスも今後需要が増加していくものと想定しております。
多様化するニーズを取り込むためにマーケティング体制や広告手法の見直しを行い、適切な広告投資の下で、会員数の拡大を目指してまいります。
⑤ unico事業
児童福祉・障がい児通通所支援業界におきましては、発達障がい等に対する社会的認知のさらなる広がりや、お子様一人ひとりの可能性を最大限に伸ばしたいという保護者ニーズの高度化・多様化を背景に、放課後等デイサービス等の潜在需要は引き続き極めて旺盛であり、市場は安定的な拡大傾向にあります。
(4) 優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
① 収益力の強化と事業領域の拡大
当社グループの収益力の強化と事業領域の拡大を図るためには、既存分野も含めた成長領域への経営資源の投資が重要であると認識しております。教育人材支援事業及び福祉人材支援事業においては、1.今後成長が見込まれる公的案件の入札やプロポーザルへの積極参加、2.営業力強化のための積極的な人的投資、3.登録者数増加のためのマーケティング部門への積極的な投資を行ってまいります。個別指導教室事業においては、ドミナントを形成している地域でのシェアの拡大、及び子育て世代の増加が見込まれる地域での新たなドミナントの形成を行ってまいります。家庭教師事業においては、顧客満足度の向上による既存エリアでの会員数の増加、及び効率的な広告費用の投下による新規顧客の拡大を行ってまいります。
② ブランド価値の向上
当社グループでは、更なる成長を続けていくために、ブランドとサービスの知名度を向上させ、顧客の拡大につなげていくことが重要であると認識しております。SNS等を活用したマーケティングの強化や、認知度の向上と顧客の拡大を図るため、マーケティング部門への積極的な投資を行ってまいります。
③ プロダクトの機能開発と競争力の維持
当社グループの今後の継続成長のためには、競合他社とのプロダクトの差別化や技術の陳腐化を防ぐための継続的な投資が重要であると認識しております。そのためには、株式会社みんがくの提供する「スクールAI」の継続的な新機能開発とUI/UXの改善に対する継続的な投資を行ってまいります。
④ 人材の採用と育成
当社グループの今後の継続成長を支えるためには、優秀な人材の確保が重要であり、当社の企業文化に合致した人材の採用と既存社員も含めた全社員の能力及び意欲向上が重要と認識しております。そのためには、優秀な人材の確保に向けた多面的な採用活動を進めるとともに、社員が継続して働けるための人事制度の確立や福利厚生の充実、継続的な賃金の改定等を行ってまいります。
⑤ 株主還元
当社グループでは、財務基盤の安定性を維持しながら投資資金を確保し、新たな事業創出のための投資を実行できるよう、内部留保の確保と株主還元の適切なバランスを模索していくことが、財務上の課題であると認識しております。
(5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループの経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標は、売上高及び売上高対前年増減率、並びに営業利益及び営業利益対前年増減率であります。また、売上の前提としての生徒数、紹介人数、派遣人数、受託件数についても、当該指標を利用し、目標の達成状況を判断しております。
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社グループは、持続可能性の観点から、企業価値の向上や継続的成長を図り、ステークホルダーの皆様との信頼関係を築くために重要な役割を果たすものがコーポレート・ガバナンスであると認識しております。当社グループでは、コンプライアンス・リスク管理委員会においてリスクの抽出及びリスク発生時の対応を検討し、経営会議において実行計画の立案及び管理を行い、取締役会において報告を行っております。
(2)戦略
当社グループの競争力の源泉は人材であるという認識のもと、人材育成を行ってまいります。獲得した人材に必要なスキルを身につけさせ能力を最大化させるため、事業部ごとに求められる能力や専門知識の習得を目的とした研修のみならず、従業員一人ひとりの自律的なキャリア構築を支援する、資格取得支援制度を実施しております。また、従業員のスキルや専門性の獲得を促すに当たって、毎月の事業部の報奨制度だけでなく、半期に一度全社員を対象とした報奨制度を実施しております。さらに、従業員が健康で個々の能力を十分に発揮できるよう、職場環境の改善を図るべく職場満足度調査を実施しております。
(3)リスク管理
当社グループにおいて、全社的なリスク及び機会の管理はコンプライアンス・リスク管理委員会で行っておりますが、優先的に検討すべきリスク及び機会の洗い出しについては、当社グループに与える財務的影響、当社グループの活動が環境・社会に与える影響、発生可能性を踏まえ行われます。具体的には、各事業部において事業部長を中心に具体的なリスク及び機会の洗い出しを行い、コンプライアンス・リスク管理委員会において共有、対応策の検討を行うとともに、経営会議において計画の立案や進捗の管理を行っております。
(4)指標及び目標
当社グループでは、上記「(2)戦略」において記載した、人材の育成に関する方針について、次の指標を用いております。なお、当社においては、関連する指標のデータ管理とともに、具体的な取組みが行われているものの、連結グループに属する全ての会社では行われてはいないため、連結グループにおける記載が困難であります。このため、次の指標に関する目標及び実績は、連結グループにおける主要な事業を営む提出会社のものを記載しております。
| 指標 | 目標 | 実績(当事業年度) |
|---|---|---|
| 有給取得率 | 100% | 67.8% |
| 平均勤続年数 | 6.0年 | 5.2年 |
| 資格取得支援制度の利用件数 | 10件 | 3件 |
3 【事業等のリスク】
本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が財政状態、経営成績およびキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 事業環境に関するリスクについて
① 経済状況の変動に関するリスク
当社グループの経営成績は、一般的に国内の経済状況に影響されます。教育人材支援事業及び福祉人材支援事業においては、将来的に景気が停滞し、企業が人材の採用を抑制する場合には、求人の減少に伴い有効求人倍率が低下する可能性が考えられます。昨今では、ウクライナ情勢の長期化や物価上昇などの影響が景気全体に波及し、景気後退の要因となった場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。当社グループの教育人材支援事業及び福祉人材支援事業においては、教育業界および福祉業界に特化した専門性の高い求職者を多く抱えることから、一般の人材紹介会社と比較すると、その影響は緩やかではありますが、当社グループの想定を超えた経済状況の変化が生じた場合には、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。また、個別指導教室事業においては、経済状況の悪化により家計における教育費支出が抑制され、学習塾へ通う生徒が減少し、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。同リスクの対策として、既存の事業の枠に捉われず、新たなビジネスを創出・推進することで経済状況が変動した場合であっても新たなビジネスチャンスを捉えることができるよう、努めてまいります。
② 少子化に関するリスク
当社グループは、教育分野において事業を展開しておりますが、少子化による児童数・生徒数の絶対的な減少という問題に直面しております。子ども1人当たりの教育費は増加傾向にあり、中学受験率も年々増加していることから、教育業界の市場規模は拡大していますが、家庭教師の会員数の減少や、学習塾や学校法人の減少が当社グループの経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。また、個別指導教室事業においては、新規教室の出店と展開エリアの拡大を目指しており、少子化により既存教室の生徒数や出店計画が想定通り推移しなかった場合、当社グループの経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。また、福祉人材支援事業においても、少子化による保育園や学童施設の減少により、当社グループの経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。
③ 教育制度の変更に関するリスク
当社グループの事業のうち教育分野である教育人材支援事業及び個別指導教室事業においては、教育制度の変更に影響を受けます。学習指導要領の改訂や就学支援金制度、教育資金の一括贈与に係る贈与税の非課税措置、大阪市塾代助成事業、構造改革特区並びに国家戦略特区等、行政による教育に係る制度変更は度々発生しております。このような制度変更に対して早期の察知及び、適切な対応ができなかった場合は、ビジネスチャンスの逸失や集客の低下等により、当社グループの経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。
④ 法的規制に関するリスク
a.人材紹介事業について
当社グループの人材紹介事業は、職業安定法に基づき、有料職業紹介事業として厚生労働大臣の許可を必要とします。当社グループは、2025年6月1日から2030年5月31日の間での許可を受けており、適宜更新をしております。教育人材支援事業及び福祉人材支援事業において、事業の運営に関して、現在は同許可の継続に支障を来す要因は発生しておりませんが、将来的に職業安定法第32条の9に定められた欠格事項等が判明した場合には、許可の取り消し、業務停止命令または業務改善命令の対象となるおそれがあり、それが当社グループの事業運営に大きな支障をきたす結果、経営成績及び財政状態に大きな影響を与える可能性があります。同リスクの対策としては、リスクマネジメントシステムの中で把握されたリスクに対してコンプライアンス・リスク管理委員会において、そのリスク対応策を決定し、その運用を継続することでリスクが低減された状態が維持されるよう、引き続き努めてまいります。
b.人材派遣事業について
当社グループでは、労働者派遣法に基づき、厚生労働大臣の許可を受け労働者派遣事業を行っております。当社グループは、2025年6月1日から2030年5月31日の間での許可を受けており、適宜更新をしております。教育人材支援事業及び福祉人材支援事業において、事業の運営に関して、現在は同許可の継続に支障を来す要因は発生しておりませんが、将来的に更新が必要となった際に第7条の許可の基準に適合せず非継続となった場合、また、関係法令違反や、第6条に定められた許可の欠格事由に該当した場合及び第14条に定められた許可の取消事由に該当した場合には、許可の取消、事業廃止命令または事業停止命令を受けることがあります。同リスクの対策としては、リスクマネジメントシステムの中で把握されたリスクに対してコンプライアンス・リスク管理委員会において、そのリスク対応策を決定し、その運用を継続することでリスクが低減された状態が維持されるよう、引き続き努めてまいります。
c.労働関係法令における規制等について
当社グループは、人材紹介サービス、人材派遣サービス、委託・請負等を行っており、多数の有期・無期雇用労働者が就労し、労働関係法令における規制を受けます。法改正により労働環境が変化した場合、原価率や販管費の上昇や、必要な人材の確保が十分にできなくなる恐れがあり、その場合、当社グループの経営成績および財政状態に影響を与える可能性があります。
d.児童福祉法における規制等について
当社グループは、放課後等デイサービスの運営にあたり、「児童福祉法」及び「障害者総合支援法」等を根拠法とするサービスを提供しております。当該サービスは国から報酬を得ており、これら報酬制は原則として3年に1度改定が行われるため、これらの法律の制定・改廃等が行われた場合や、厚生労働省からの通達の内容が変更された場合は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
⑤ 競合に関するリスク
当社グループが各事業を展開する各市場では、多数の競合他社が存在しております。これらの競合他社が当社グループより低い価格で同水準のサービスを展開した場合や斬新なサービスを提供した場合、当社グループのシェアが下がり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
(2) 事業内容に関するリスクについて
① 新規事業に関するリスク
当社グループは、事業規模の拡大と収益源の多様化を実現するために、新規事業を開拓していく方針であります。実施にあたってはリスクを軽減するために必要な情報収集及び分析を行っておりますが、不確定要素が多く存在し新規事業の展開が予想通りに進まない場合、また、新規事業への取り組みに付随したシステム投資・研究開発費・広告宣伝費・人件費等の追加的な支出が発生した場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
② 人材紹介サービスに特有の取引慣行に基づく返金制度に関するリスク
人材紹介サービスにおいては、当社グループの紹介した求職者が、求人先に入社した日付を基準に売上高を計上しております。当該サービスにおいては、人材紹介業界での取引慣行に基づき、求職者が入社した日から3ヵ月未満で自己都合により退職した場合は、その退職までの期間に応じて紹介料を返金する旨を求人先との契約に定めております。教育人材支援事業及び福祉人材支援事業において、当社グループは求人先と求職者双方のニーズを十分に斟酌した上で人材紹介を進めており、過去の返金実績に基づき返金引当金を計上しておりますが、当社グループの想定した返金率を上回る返金が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
③ 情報セキュリティに関するリスク
当社グループは、顧客および登録者等の個人情報、その他業務上必要な情報を保有しています。セキュリティ対策には万全の措置を講じておりますが、万が一これらの情報が漏洩した場合、当社グループの信用やブランド価値が毀損され、業績および財政状態に影響を与える可能性があります。
④ 検索エンジンやAIへの対応に関するリスク
インターネットユーザーの多くは、検索サイトを利用して必要な情報を入手しており、当社グループの各サービスにおいても、これら検索サイトから多くの利用者を集客しております。当社グループでは、担当部署を設け検索エンジンの仕様変更等に対応できる体制を整えております。しかしながら、今後、検索エンジン運営者における上位表示方針の変更やシステムトラブル等、何らかの要因によって検索結果の表示が当社にとって不利に働いた場合には、当社グループの集客効果は減退し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。また、検索エンジン運営者による上位表示方針の変更だけでなく、AIによる概要表示の普及により、検索結果の表示が当社グループに優位に働かなくなることや、AIによる概要表示のみでユーザーの目的が完結し各Webサイトへの流入が減少すること等により、当社グループが運営する各Webサイトの集客効果が低下した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 広告宣伝活動に関するリスク
広告宣伝活動は、一般に効果を予測することが困難であり、過大な広告宣伝費の支出は、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。当社グループの事業拡大には、当社のブランド認知度を向上させることが重要であり、専門部署による適切な管理のもと、既存媒体を含めた広告宣伝活動を積極的に展開しております。しかしながら、広告宣伝活動の内容によっては費用の増大に繋がるリスクがあります。
⑥ 取引先の信用リスク
当社グループでは、取引先との契約において、当社独自の与信管理や調査等の結果をふまえ取引等の可否判断を行っております。また、債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。しかしながら、取引先が経営状況の急激な変化等により資金繰りの悪化や倒産に至り、万一多額な貸倒損失が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
⑦ 訴訟に関するリスク
当社グループは人材紹介サービスおよび人材派遣サービスを営んでおりますが、その事業活動の運営の中で、取引先企業及び求職者並びに競合他社その他の関係者から、当社グループが提供するサービスの不備、個人情報の漏洩、知的財産の侵害等に関する訴訟等の法的手続を提起されるリスクがあります。その結果、当局による捜査や処分等の対象となり、これらの法的手続に関連して多額の費用を支出する可能性があり、当社グループの経営成績や財政状態に大きな影響を与える可能性があります。同リスクに対する対策としては、リスクマネジメントシステムを構築し、関連法規に対するリスクを網羅的に可視化し、各リスクを適切に評価したうえでコンプライアンス・リスク管理委員会にて各リスクに対する対策を検討し、実行したうえでモニタリングする体制を整備・運用致します。
(3) 事業体制(会社組織)に関するリスクについて
① 代表取締役への依存に関するリスク
当社の代表取締役社長である高木毅は、当社グループの経営方針や事業戦略全般の策定等、多方面において重要な役割を果たしております。当社グループは、同氏に過度に依存しない経営体質の構築を進めておりますが、何らかの理由により同氏に不測の事態が生じた場合には、当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。
② コンプライアンスに関するリスク
当社グループにおいては、「コンプライアンス・リスク管理規程」のもと、統括責任者を明確化し、コンプライアンス・リスク管理委員会を設置し、取締役及び従業員に対して法令遵守意識を浸透させ、その強化、充実を図っております。その結果、現時点では特段のリスクは顕在化しておりませんが、万が一当社の取締役及び従業員がコンプライアンスに違反する行為を行った場合には、当社グループの信用並びに経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。同リスクに対する対策としては、リスクマネジメントシステムを構築し、関連法規に対するリスクを網羅的に可視化し、各リスクを適切に評価したうえでコンプライアンス・リスク管理委員会にて各リスクに対する対策を検討し、実行したうえでモニタリングする体制を整備・運用致します。
③ システム障害に関するリスク
当社グループでは請求業務や勤怠管理等の様々な事業活動にITシステムを多用していることから、大規模なシステム障害が発生した場合には、業務に支障が生じ業績に影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループでは、情報セキュリティ管理規程及びネットワーク管理規程を定め、情報セキュリティインシデントの管理を行うとともに、日頃から情報セキュリティ強化やデータ破損等の事故に備えたバックアップ強化に努めております。また、基幹系業務システムは社内のサーバーに置かず、より安全性と信頼性の高いクラウドサービスを利用しています。
④ 運営教室における事故に関するリスク
当社グループでは、教室の運営において事故が起こらないように万全の体制で臨んでおりますが、万が一重大な事故が発生した場合には、信用やブランド価値の毀損や生徒の流出等により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
(4) その他
① 地震・風水害等の大災害発生に関するリスク
教育人材支援事業及び福祉人材支援事業においては、本社に人員を集中して配置しております。また、個別指導教室事業においては、運営教室を神奈川県に集中して設置しております。首都直下型地震・南海トラフ地震等の大災害が発生し、施設の損壊や営業の中止を余儀なくされた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
② 感染症等のパンデミックに関するリスク
当社グループの個別指導教室事業において、多数の教室を運営しており、感染症のパンデミックによる営業自粛等の要請がなされた場合、経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。また、感染症対策には万全を期しておりますが、教室スタッフや生徒が多数感染した場合には風評の影響を受ける可能性があります。教育人材支援事業及び福祉人材支援事業においても、学校向け、学習塾向け、保育施設向けサービスの一部停止を余儀なくされた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
③ 減損会計への対応に関するリスク
当社グループの個別指導教室事業においては、校舎・教室等設備の有形固定資産を計上しております。当社が保有する固定資産については、「固定資産の減損に係る会計基準」を適用しております。同会計基準では、減損の兆候が認められる資産又は資産グループについては、当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回った場合に、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減額した当該金額を減損損失として計上することとなります。これらの固定資産の資産価値につきましては、業績悪化、投資の回収懸念、事業環境の変化等、収益性の悪化により減損損失を計上する可能性があり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。
④ 配当政策について
当社グループは、株主の皆様への利益還元を行うことを経営上の重要課題と捉え、将来の事業展開と経営基盤の強化を図るための内部留保資金を確保しつつ、配当を行うことを基本方針としております。
現段階においては、配当による株主の皆様への利益還元も検討しつつ、事業拡大のための設備及び人材投資への再投資を実施していく方針であります。
⑤ 潜在株式の行使による当社株式価値の希薄化について
当社グループは、当社取締役、従業員に対するインセンティブを目的として、新株予約権を付与しております。本書提出日現在、新株予約権による潜在株式数は38,800株であり、潜在株式を含む株式総数3,618,750株に対し1.07%に相当します。これらの新株予約権が権利行使された場合、当社株式が新たに発行され、当社株式の1株当たりの価値が希薄化する可能性があります。
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との比較・分析の記載はしておりません。
(1) 経営成績等の状況の概要
当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態の状況
(資産)
当社グループは、「教育と福祉の社会課題を解決し、よりよい未来を創造する」ことをミッションに掲げ、教育・福祉業界に特化した人材サービス、ならびに学習塾・家庭教師等の教育サービスを展開しております。
当連結会計年度においては、教育・福祉領域における慢性的な人手不足を背景に、当社単体の売上高および営業利益は前年度を上回り、既存事業は引き続き安定的に成長いたしました。加えて、今後の成長領域への展開を加速するため、教育関連AIプラットフォーム事業を行う株式会社みんがく、ならびに児童発達支援・放課後等デイサービス事業を行う株式会社unicoの株式を取得し、グループの事業領域を拡大いたしました。これにより、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益はいずれも業績予想を大きく上回りました。
教育現場では、教員不足や長時間労働が深刻化する中、AIを活用した校務DXや学習指導の効率化が、今後の教育インフラとして重要性を高めております。文部科学省のガイドラインに基づき、生成AIを安全かつ効果的に活用する動きは全国の学校現場に広がっており、AIは単なる学習支援ツールにとどまらず、教育格差の是正や教員の負担軽減を担う重要な存在になりつつあります。
こうした環境のもと、当社グループでは、株式会社みんがくが提供する教育向け生成AIサービス「スクールAI」の営業活動を強化しております。当連結会計年度末における利用ID数は12万IDを超えており、今後も教育現場におけるAI活用ニーズの拡大を背景に、さらなる成長を見込んでおります。
また、児童発達支援・放課後等デイサービス事業においては、2024年度の報酬改定を契機に、サービスの質や専門性がより重視される市場環境へと変化しております。従来の「預かり型」または「療育型」という区分から、長時間受け入れと5領域を網羅した専門的支援を両立するサービスへのニーズが高まっており、事業所間の選別が進んでおります。
株式会社unicoは、児童発達支援・放課後等デイサービス事業を直営15教室、フランチャイズ12教室で展開しております。同社は、専門家チームが開発した「unicoメソッド」を通じて、子どもの内発的動機付けを重視した独自の療育を実践しており、質の高い支援を強みとしております。
これら2社が当社グループに加わったことにより、当社グループは、従来の教育・福祉人材サービスに加え、教育AIおよび児童福祉コンテンツという新たな成長基盤を獲得いたしました。今後は、人材サービスに強みを持つ「サクシード」、教育AI領域の「みんがく」、児童福祉領域の「unico」の連携を進めることで、教育・福祉業界における社会課題を解決するインフラ企業として、グループ全体の企業価値向上を目指してまいります。
一方で、当連結会計年度においては、個別指導教室の出店に伴う設備投資・人的投資、家庭教師事業における教師募集費用の強化、人材サービスにおける営業規模拡大に伴う広告宣伝費・人材募集費用の増加など、中長期的な成長に向けた投資も積極的に実施いたしました。
以上の結果、売上高は4,289,115千円、営業利益は354,437千円、経常利益は356,508千円、親会社株主に帰属する当期純利益は246,740千円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりとなります。
① 教育人材支援事業
教育業界では、教員の長時間労働や教員不足が深刻な社会課題となっており、学校現場における外部人材の活用ニーズが高まっております。教員の紹介・派遣のみならず、部活動指導員、ICT支援員、スクールカウンセラーなど、民間人材サービスが担う役割は年々拡大しております。また自治体が開催する学習支援事業についても、民間事業者への委託が年々増加しております。当社グループにおいては、学習塾向けの塾講師紹介・派遣事業、学校向け人材サービス事業(教員、部活動指導員、ICT支援員)、自治体向け学習支援事業を中心に売上が増加いたしました。学習塾向け塾講師の紹介・派遣事業では、慢性的な人材不足を背景に需要が旺盛に推移し、取引先数および紹介者数が増加いたしました。ICT支援事業においては、「1人1台端末」環境の整備後、学校現場における端末活用支援や運用・保守サポートの需要が本格化しております。自治体におけるICT活用の高度化ニーズや専門人材不足を背景に、継続的に受注を獲得いたしました。さらに、今後はNEXT GIGA構想に伴う端末更新需要の拡大も見込まれており、関連する支援業務のさらなる需要増加が期待されます。
学習支援事業では、受託案件数の増加に加え、既存案件の規模拡大および運営体制の強化により、安定的な売上計上につながりました。
その結果、売上高は1,406,257千円、セグメント利益は213,601千円となりました。
② 福祉人材支援事業
福祉業界では、共働き世帯の増加を背景に、学童保育や子育て支援サービスへの需要が高まっております。特に、小学校入学後に保護者が働き方の変更を迫られる、いわゆる「小1の壁」は社会的な課題となっており、学童支援員や保育士等の確保が一段と重要になっております。当社グループでは、企業内学童の設置など新たなニーズに関する問い合わせが増加いたしました。また、学校介助員等の人材派遣サービスも引き続き堅調に推移し、セグメント全体の売上増加に寄与いたしました。人材紹介サービスにおいては、1件当たりの手数料収入が伸長したことにより、収益性が向上し、利益率も改善いたしました。
その結果、売上高は556,261千円、セグメント利益は94,255千円となりました。
③ 個別指導教室事業
学習塾業界では、少子化による学齢人口の減少が見込まれる一方で、大学入試改革をはじめとする教育制度改革や、学習ニーズの多様化を背景に、質の高い個別最適な教育サービスへの需要が高まっております。当社グループでは、地域ごとの教育ニーズを捉えた教室展開を進めております。2024年4月には千葉県2教室目となる「柏校」、同年12月には東京都初出店となる「六町校」を東京都足立区に開校いたしました。さらに、2025年2月には千葉県3教室目となる「流山おおたかの森校」、2025年6月には「相模原校」、2026年3月には「瀬谷校」を開校いたしました。また、2025年10月には、当社として初めて愛知県名古屋市に「千種校」を開校し、首都圏に加えて中京圏への展開を開始いたしました。今後は、人口増加エリアを中心に出店を進め、地域に根差したドミナント展開を推進してまいります。
その結果、売上高は1,458,719千円、セグメント利益は316,960千円となりました。
④ 家庭教師事業
家庭教師事業においては、当連結会計年度における会員の増加人数は前年度を上回りました。一方で、前年度は受験生の割合が高かったことにより退会者数も多く、期首会員数は前年度を下回って推移いたしました。また、2025年10月には東海支店を開設し、東海エリアでの事業展開に向けた先行投資を実施いたしました。今後は、愛知県、三重県、岐阜県、静岡県等へ商圏を拡大し、対面型家庭教師サービスの会員数増加を図ってまいります。加えて、オンライン家庭教師サービスについても、全国対応を進め、人的投資および広告宣伝投資を進めてまいります。
その結果、売上高は478,483千円、セグメント利益は14,997千円となりました。
⑤unico事業
2025年10月から株式会社unicoが展開する児童発達支援及び放課後等デイサービスの運営を行う事業が新たに加わりました。同社は、直営15教室、フランチャイズ12教室を展開しており、今後は直営教室およびフランチャイズの双方で出店拡大を進め、収益基盤の拡大を目指してまいります。
その結果、売上高は300,859千円、セグメント利益は8,088千円となりました。
⑥その他
その他の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、当社子会社である株式会社みんがくが運営している教育向けAIプラットフォーム事業です。当連結会計年度においては、システム開発に係る業務委託費や営業活動に係る人件費など、今後の成長に向けた先行投資を積極的に実施いたしました。
その結果、売上高は88,533千円、セグメント損失は36,882千円となりました。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、2,036,343千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は121,926千円となりました。
主な増加の要因として、税引前当期純利益343,949千円、未払金の増加額58,635千円、のれん償却額22,624千円、減価償却費19,942千円、主な減少の要因として、売上債権の増加208,322千円、法人税等の支払額143,573千円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は332,386千円となりました。
主な増加の要因として、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入55,820千円、主な減少要因として、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出339,413千円、有形固定資産の取得による支出38,656千円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は118,604千円となりました。
主な減少要因として、借入金の返済による支出61,572千円、配当金の支払額57,132千円等によるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
b.受注実績
当社は受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|---|---|
| 教育人材支援事業(千円) | 1,406,257 |
| 福祉人材支援事業(千円) | 556,261 |
| 個別指導教室事業(千円) | 1,458,719 |
| 家庭教師事業(千円) | 478,483 |
| unico事業(千円) | 300,859 |
| その他の事業(千円) | 88,533 |
| 合計(千円) | 4,289,115 |
(注) セグメント間の内部振替はありません。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、本書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、見積りが必要となる事項につきましては、合理的な基準に基づき会計上の見積りを行っております。
詳細につきましては「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
② 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容については、「(1)経営成績等の状況の概要」に含めて記載しております。
③ キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社の運転資金需要のうち主なものは、従業員の給与手当の他、販売費及び一般管理費の営業費用であります。これらの資金につきましては、営業活動によって得られる資金及び自己資金でまかなうことを基本方針としております。
なお、キャッシュ・フローの詳細な状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
④ 経営成績に重要な要因を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。また、今後の経営成績に影響を与える課題につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
5 【重要な契約等】
該当事項はありません。
6 【研究開発活動】
該当事項はありません。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資を事業セグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(1) 教育人材支援事業
重要な設備投資、除却又は売却等はありません。
(2) 福祉人材支援事業
重要な設備投資、除却又は売却等はありません。
(3) 個別指導教室事業
当連結会計年度において実施いたしました設備投資等の総額は31,196千円であり、その主な内容は、新規教室の開校に伴う建物附属設備等に関連する支出です。
なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
(4) 家庭教師事業
重要な設備投資、除却又は売却等はありません。
(5) unico事業
重要な設備投資、除却又は売却等はありません。
(6) その他の事業
重要な設備投資、除却又は売却等はありません。
(7) 全社共通
重要な設備投資、除却又は売却等はありません。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
当社における主要な設備は次のとおりです。
2026年3月31日現在
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(人) | |||
| 建物 | 無形固定資産 | その他 | 合計 | ||||
| 本社(東京都新宿区) | 全社(共通)教育人材支援事業福祉人材支援事業家庭教師事業 | 事務所等 | 8,247 | 6,037 | 454 | 14,740 | 72(765) |
| 神奈川県(個別指導教室 センター南校他 計28教室、学童クラブ 3教室) | 個別指導教室事業 | 教室設備 | 87,237 | - | 1,911 | 89,149 | 40(778) |
| 千葉県(個別指導教室 新松戸校他 計4校) | 個別指導教室事業 | 教室設備 | 43,524 | - | 957 | 44,481 | 4(49) |
(注) 1.帳簿価額のうち、「その他」は、構築物、車両運搬具、工具、器具及び備品、一括償却資産を含めております。
2.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
3.現在休止中の主要な設備はありません。
4.上記の他、主要な設備のうち他の者から賃借している設備は以下のとおりであります。
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 年間賃借料(千円) |
|---|---|---|---|
| 本社 | 全社(共通)教育人材支援事業福祉人材支援事業家庭教師事業 | 賃借建物 | 34,009 |
| 神奈川県 | 個別指導教室事業 | 賃借建物 | 132,548 |
| 千葉県 | 個別指導教室事業 | 賃借建物 | 14,736 |
(2) 国内子会社
株式会社unicoにおける主要な設備は次のとおりです。
2026年3月31日現在
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(人) | |||
| 建物 | 無形固定資産 | その他 | 合計 | ||||
| 福岡県 | unico事業 | 教室設備 | 45,076 | - | 682 | 45,758 | 86(30) |
(注) 1.帳簿価額のうち、「その他」は、構築物、車両運搬具、工具、器具及び備品、一括償却資産を含めております。
2.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
3.現在休止中の主要な設備はありません。
4.上記の他、主要な設備のうち他の者から賃借している設備は以下のとおりであります。
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 年間賃借料(千円) |
|---|---|---|---|
| 福岡県 | unico事業 | 賃借建物 | 27,596 |
3 【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの設備投資については、景気予測、業界動向、投資効率等を総合的に勘案して策定しております。
なお、当連結会計年度末現在における重要な設備の新設、改修計画は次のとおりであります。
(1) 重要な設備の新設
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達方法 | 着手及び完了予定年月 | 完成後の増加能力 | ||
| 総額(千円) | 既支払額(千円) | 着手 | 完了 | |||||
| 個別指導学院サクシード6教室 | 個別指導教室事業 | 建物附属設備及び工具器具備品(注)1 | 48,000 | ― | 増資資金 | 2026.4 | 2027.3 | (注)3 |
(注) 1.1教室当たり5,000千円の敷金も含んでおります。
2.新規拠点の投資予定金額には3,000千円の敷金も含んでおります。
3.現時点において増加能力を見積もることが困難であることから、記載しておりません。
(2) 重要な改修
該当事項はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 12,400,000 |
| 計 | 12,400,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(2026年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(2026年6月24日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 3,579,950 | 3,581,200 | 東京証券取引所グロース市場 | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 3,579,950 | 3,581,200 | ― | ― |
(注) 提出日現在発行数には、2026年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は、含まれておりません。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
第1回新株予約権
| 決議年月日 | 2017年3月13日 |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 2当社使用人 30(注)5 |
| 新株予約権の数(個)※ | 602[552](注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 15,050[13,800](注)1、6 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円)※ | 80(注)2、6 |
| 新株予約権の行使期間※ | 自 2019年3月15日 至 2027年3月10日 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 80資本組入額 40(注)6 |
| 新株予約権の行使の条件※ | (注)3 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項※ | 新株予約権の譲渡については、当社取締役会の承認を要するものとする。 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項※ | (注)4 |
※ 当事業年度の末日(2026年3月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2026年5月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。
(注) 1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、1株とする。
新株予約権割当日後、当社が株式分割、又は、株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式数を調整し、調整により生じる1株未満の端数は切り捨てる。ただし、この調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数についてのみ行われる。
| 調整後株式数 | = | 調整前株式数 | × | 分割・併合の比率 |
|---|
また、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行い本新株予約権が承継された場合、又は、当社が完全子会社となる株式交換もしくは株式移転を行い本新株予約権が承継された場合、その他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合には、合理的な範囲で合併比率等に応じ必要と認める株式数の調整を行う。
2.本新株予約権発行後、当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により払込価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後払込価額 | = | 調整前払込価額 | × | 1 |
| 分割・併合の比率 |
また、本新株予約権割当日後、当社が普通株式に付き、時価を下回る価額で新株式の発行(自己株式の処分を含む)を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
| 既発行株式数 | + | 新規発行株式数×1株当たり払込価額 | ||||
| 調整後行使価額 | = | 調整前行使価額 | × | 新規発行前の株価 | ||
| 既発行株式数+新規発行による増加株式数 | ||||||
さらに、上記のほか、本新株予約権割当日後、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、その他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合には、当社は合理的な範囲で適切に行使価額の調整を行う。
3.(1) 当社の取締役、使用人として新株予約権の割当を受けた者は、権利行使時においても、当社の取締役、使用人の地位を有しているものとする。但し、任期満了による退任、又は、定年退職等、正当な理由があると当社が取締役会の決議により認めた場合にはこの限りではない。
(2) 新株予約権の割当を受けた者は、新株予約権の全部または一部(但し、1株の整数倍とする)を行使することができる。
(3) 新株予約権の相続人による新株予約権の行使は認めない。
(4) その他の条件については、当社と権利者との間で締結する新株予約権割当契約書に定めるところによる。
4.当社が消滅会社となる合併契約書の議案、当社が完全子会社となる株式交換契約書承認の議案、又は、株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社取締役会決議がなされた場合)は、当社取締役会が別途定める日に当社は本新株予約権の全部、又は、一部を無償で取得することができ、一部を取得する場合は、取締役会の決議により取得する新株予約権を決定する。
新株予約権の割当を受けた者が新株予約権の行使の条件(1)に規定する条件に該当しなくなった場合には当社は当該新株予約権については無償で取得することができる。
5.本書提出日現在の「付与対象者の区分及び人数」は付与対象者の異動による区分の変更並びに付与対象者の退職による権利の喪失により、当社使用人9名となっております。
6.2021年7月15日開催の取締役会決議により、2021年8月27日付で普通株式1株につき25株の割合で株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
第2回新株予約権
| 決議年月日 | 2021年3月30日 |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社使用人 2(注)5 |
| 新株予約権の数(個)※ | 600(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 15,000(注)1、6 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円)※ | 248(注)2、6 |
| 新株予約権の行使期間※ | 自 2023年3月31日 至 2031年3月30日 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 248資本組入額 124(注)6 |
| 新株予約権の行使の条件※ | (注)3 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項※ | 新株予約権の譲渡については、当社取締役会の承認を要するものとする。 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項※ | (注)4 |
※ 当事業年度の末日(2026年3月31日)における内容を記載しております。提出日の前月末現在(2026年5月31日)において、記載すべき内容が当事業年度の末日における内容から変更がないため、提出日の前月末現在に係る記載を省略しております。
(注) 1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、1株とする。
新株予約権割当日後、当社が株式分割、又は、株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式数を調整し、調整により生じる1株未満の端数は切り捨てる。ただし、この調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数についてのみ行われる。
| 調整後株式数 | = | 調整前株式数 | × | 分割・併合の比率 |
|---|
また、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行い本新株予約権が承継された場合、又は、当社が完全子会社となる株式交換もしくは株式移転を行い本新株予約権が承継された場合、その他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合には、合理的な範囲で合併比率等に応じ必要と認める株式数の調整を行う。
2.本新株予約権発行後、当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により払込価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後払込価額 | = | 調整前払込価額 | × | 1 |
| 分割・併合の比率 |
また、本新株予約権割当日後、当社が普通株式に付き、時価を下回る価額で新株式の発行(自己株式の処分を含む)を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
| 既発行株式数 | + | 新規発行株式数×1株当たり払込価額 | ||||
| 調整後行使価額 | = | 調整前行使価額 | × | 新規発行前の株価 | ||
| 既発行株式数+新規発行による増加株式数 | ||||||
さらに、上記のほか、本新株予約権割当日後、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、その他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合には、当社は合理的な範囲で適切に行使価額の調整を行う。
3.(1) 当社の取締役、使用人として新株予約権の割当を受けた者は、権利行使時においても、当社の取締役、使用人の地位を有しているものとする。但し、任期満了による退任、又は、定年退職等、正当な理由があると当社が取締役会の決議により認めた場合にはこの限りではない。
(2) 新株予約権の割当を受けた者は、新株予約権の全部または一部(但し、1株の整数倍とする)を行使することができる。
(3) 新株予約権の相続人による新株予約権の行使は認めない。
(4) その他の条件については、当社と権利者との間で締結する新株予約権割当契約書に定めるところによる。
4.当社が消滅会社となる合併契約書の議案、当社が完全子会社となる株式交換契約書承認の議案、又は、株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社取締役会決議がなされた場合)は、当社取締役会が別途定める日に当社は本新株予約権の全部、又は、一部を無償で取得することができ、一部を取得する場合は、取締役会の決議により取得する新株予約権を決定する。
新株予約権の割当を受けた者が新株予約権の行使の条件(1)に規定する条件に該当しなくなった場合には当社は当該新株予約権については無償で取得することができる。
5.本書提出日現在の「付与対象者の区分及び人数」は、付与対象者の異動による区分の変更により、当社取締役2名となっております。
6.2021年7月15日開催の取締役会決議により、2021年8月27日付で普通株式1株につき25株の割合で株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
第3回新株予約権
| 決議年月日 | 2021年6月30日 |
|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社監査役 3 |
| 新株予約権の数(個)※ | 350(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株)※ | 普通株式 8,750(注)1、5 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円)※ | 288(注)2、5 |
| 新株予約権の行使期間※ | 自 2023年7月1日 至 2031年6月30日 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円)※ | 発行価格 288資本組入額 144(注)5 |
| 新株予約権の行使の条件※ | (注)3 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項※ | 新株予約権の譲渡については、当社取締役会の承認を要するものとする。 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項※ | (注)4 |
※ 当事業年度の末日(2026年3月31日)における内容を記載しております。提出日の前月末現在(2026年5月31日)において、記載すべき内容が当事業年度の末日における内容から変更がないため、提出日の前月末現在に係る記載を省略しております。
(注) 1.新株予約権1個につき目的となる株式数は、25株とする。
なお、新株予約権割当日後、当社が株式分割、又は、株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式数を調整し、調整により生じる1株未満の端数は切り捨てる。ただし、この調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数についてのみ行われる。
| 調整後株式数 | = | 調整前株式数 | × | 分割・併合の比率 |
|---|
また、当社が他社と吸収合併もしくは新設合併を行い本新株予約権が承継された場合、又は、当社が完全子会社となる株式交換もしくは株式移転を行い本新株予約権が承継された場合、その他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合には、合理的な範囲で合併比率等に応じ必要と認める株式数の調整を行う。
2.本新株予約権発行後、当社が株式分割または株式併合を行う場合、次の算式により払込価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後払込価額 | = | 調整前払込価額 | × | 1 |
| 分割・併合の比率 |
また、本新株予約権割当日後、当社が普通株式に付き、時価を下回る価額で新株式の発行(自己株式の処分を含む)を行う場合は、次の算式により行使価額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
| 既発行株式数 | + | 新規発行株式数×1株当たり払込価額 | ||||
| 調整後払込価額 | = | 調整前払込価額 | × | 新規発行前の株価 | ||
| 既発行株式数+新規発行による増加株式数 | ||||||
さらに、上記のほか、本新株予約権割当日後、当社が他社と合併する場合、会社分割を行う場合、その他これらの場合に準じて行使価額の調整を必要とする場合には、当社は合理的な範囲で適切に行使価額の調整を行う。
3.(1) 当社の役員・従業員として本新株予約権の割当を受けた者は、権利行使時においても、当社の役員・従業員の地位にあることを要する。ただし、任期満了による退任又は定年退職等、正当な事由があると当社が取締役会の決議により認めた場合にはこの限りでない。
(2) 本新株予約権の割当を受けた者は、本新株予約権の全部又は一部(ただし、1株の整数倍とする。)を行使することができる。
(3) 本新株予約権者が死亡した場合は、相続は認めないものとする。
(4) 当社株式の価格がa.に定める「ノックアウト・バリア判定期間」の間、一度でもb.に定める「ノックアウト・バリア価格」を下回った場合、当社は、当社の取締役会が定める取得日において、被割当者の新株予約権を無償で取得することができる。
a.ノックアウト・バリア判定期間は、2021年7月2日から2031年6月30日までとする。
b.ノックアウト・バリア価格は、金6,821円(分割後は金273円)とする。
(5) その他権利行使の条件については、当社本株主総会及び取締役会の決議に基づき、当社と本新株予約権の割当を受けた者との間で締結する「新株予約権割当契約書」で定めるところによる。
4.当社が消滅会社となる合併契約書の議案、当社が完全子会社となる株式交換契約書承認の議案、又は、株式移転計画承認の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社取締役会決議がなされた場合)は、当社取締役会が別途定める日に当社は本新株予約権の全部、又は、一部を無償で取得することができ、一部を取得する場合は、取締役会の決議により取得する新株予約権を決定する。
新株予約権の割当を受けた者が新株予約権の行使の条件(1)に規定する条件に該当しなくなった場合には当社は当該新株予約権については無償で取得することができる。
5.2021年7月15日開催の取締役会決議により2021年8月27日付けで普通株式1株につき25株の割合で株式分割を行っております。これにより、「新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年8月27日(注)1 | 2,976,000 | 3,100,000 | ― | 64,000 | ― | 4,000 |
| 2021年12月21日(注)2 | 375,000 | 3,475,000 | 269,100 | 333,100 | 269,100 | 273,100 |
| 2023年1月31日(注)3 | 25,000 | 3,500,000 | 1,000 | 334,100 | 1,000 | 274,100 |
| 2023年4月1日~2024年3月31日 (注)3 | 74,950 | 3,574,950 | 2,998 | 337,098 | 2,998 | 277,098 |
| 2024年4月1日~2025年3月31日 (注)3 | 3,750 | 3,578,700 | 572 | 337,670 | 572 | 277,670 |
| 2025年4月1日~2026年3月31日 (注)3 | 1,250 | 3,579,950 | 50 | 337,720 | 50 | 277,720 |
(注) 1.株式分割(1:25)によるものであります。
2.有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)
発行価格 1,560円
引受価額 1,435.20円
資本組入額 717.60円
払込金総額 538,200千円
3.新株予約権(ストックオプション)の権利行使による増加であります。
4.2026年4月1日から5月31日までの間に、新株予約権の行使により、発行済株式総数が1,250株、資本金及び資本準備金がそれぞれ50千円増加しております。
(5) 【所有者別状況】
2026年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 2 | 13 | 20 | 10 | 6 | 837 | 888 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 322 | 1,452 | 884 | 369 | 9 | 32,747 | 35,783 | 1,650 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 0.90 | 4.06 | 2.47 | 1.03 | 0.03 | 91.51 | 100.00 | ― |
(6) 【大株主の状況】
2026年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 高木 毅 | 東京都新宿区 | 2,100 | 58.66 |
| 佐藤 幹雄 | 東京都江東区 | 250 | 6.98 |
| 光通信KK投資事業有限責任組合無限責任組合員光通信株式会社 | 東京都豊島区西池袋1丁目4-10 | 184 | 5.14 |
| 石川 修一 | 神奈川県横浜市都筑区 | 150 | 4.19 |
| 前原 裕明 | 東京都世田谷区 | 150 | 4.19 |
| GMOクリック証券株式会社 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目2-3 | 55 | 1.56 |
| 佐藤 純 | 宮城県仙台市青葉区 | 50 | 1.40 |
| 森 峰志 | 東京都新宿区 | 50 | 1.40 |
| 光通信株式会社 | 東京都豊島区西池袋1丁目4-10 | 35 | 1.00 |
| 株式会社クロノクリエイト | 東京都渋谷区神宮前5丁目52-2 | 33 | 0.92 |
| 計 | - | 3,058 | 85.43 |
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2026年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 35,783 | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 3,578,300 | |||
| 単元未満株式 | 普通株式 | ― | ― |
| 1,650 | |||
| 発行済株式総数 | 3,579,950 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 35,783 | ― |
② 【自己株式等】
2026年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 計 | ― | ― | ― | ― | ― |
2 【自己株式の取得等の状況】
| 【株式の種類等】 | |
|---|---|
| 該当事項はありません。 |
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
3 【配当政策】
剰余金の配当につきましては、業績及びキャッシュ・フローの状況、並びに配当性向及び配当金額を総合的に勘案しながら、配当水準を継続的に向上していきたいと考えております。また、内部留保金につきましては、事業拡大や今後の事業成長を長期的に維持するための設備投資及び人的投資に活用してまいります。
当社の配当の決定機関は取締役会であります。なお、2021年8月12日開催の臨時株主総会決議により、会社法第459条第1項に基づき、期末配当は3月31日、中間配当は9月30日を基準日として、剰余金の配当等を取締役会の決議により行う旨の定款規定を設けております。
当事業年度の剰余金の配当につきましては、当該基本方針のもと、1株当たり16円としております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 2026年5月14日取締役会決議 | 57 | 16 |
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、社会的に信頼される企業であり続けるため、株主の権利を尊重し、経営の透明性・公平性を確保するとともに、取締役会を中心とした自己規律のもと、適時適切に企業情報を開示し説明責任を果たしてまいります。
また、迅速かつ的確な意思決定により株主や顧客、取引先、従業員、社会をはじめとするステークホルダーの利益を最大化しつつ、持続的かつ健全な成長と長期的な企業価値の向上が重要であるとの認識に立ち、コーポレート・ガバナンス体制の強化に努めております。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社は、監査役会設置会社であり、会社法に規定する機関として、株主総会、取締役会、監査役会及び会計監査人を設置しております。株主総会が会社の意思決定機関として、取締役会が会社の業務執行の意思決定、業務執行の監督を行う機関として、監査役会が取締役の職務の執行を監査する監査役全員によって構成される独立した機関として、それぞれが責務を全うする体制をとっております。また、会社のコンプライアンス・リスクマネジメント全般の取組機関として、コンプライアンス・リスク管理委員会を設置しております。
この体制が経営の効率性と健全性を確保し、当社の持続的な発展に有効であるため、本コーポレート・ガバナンスの体制を採用しております
(取締役会)
当社の取締役会は、提出日(2026年6月24日)現在、代表取締役 高木毅、取締役 石川修一、取締役 森峰志、取締役 泓田翔平、取締役 植田庸平、社外取締役 佐藤純の6名で構成され、当社の業務執行を決定し、取締役の職務の執行を監督する権限を有しております。社外取締役は、公認会計士としての豊富な経験をもった人材を招聘し、専門的知識に基づいた経営意思決定と社外からの経営監視を可能とする体制作りを推進しております。取締役会については、原則として毎月1回の定時開催と、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。取締役会では、経営に関する重要事項についての意思決定を行うほか、管掌取締役から業務執行状況の報告を受け、取締役の業務執行を監督しております。
なお、当社は、2026年6月25日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役6名選任の件」を提案しており、当該議案が承認可決されますと、取締役6名(うち社外取締役1名)となる予定です。
(監査役会)
当社は、会社法及び関連法令に基づき監査役会設置会社を採用しております。監査役会は、提出日(2026年6月24日)現在、常勤監査役 松島茂樹が議長を務め、非常勤監査役 早川淳一、非常勤監査役 嵯峨谷厳の3名(3名とも社外監査役)で構成され、各監査役は、取締役会等の重要な会議に出席するとともに、取締役等からの事業報告の聴取、重要書類の閲覧、財務及び財産の状況等の調査をしており、取締役の職務執行を監督しております。監査役会は、原則として毎月1回開催し、各監査役の監査内容について報告する等監査役間での意見交換・情報共有等を行っております。また、監査役は会計監査人及び内部監査担当者と定期的に意見交換を行い、相互の連携を深め、監査の実効性と効率性の向上に努めております。
(経営会議)
当社の経営会議は、取締役 植田庸平が議長を務め、代表取締役 高木毅、取締役 石川修一、取締役 森峰志、取締役 泓田翔平で構成され、原則として月1回開催しております。各事業部の業務執行状況の報告、取締役会決議事項の事前審議及び重要事項に関する協議、決定を行っております。
(内部監査)
当社は独立した内部監査室を設置しており、代表取締役の命を受けた内部監査担当者が、当社全体をカバーするよう業務監査を実施し、代表取締役に対して監査結果を報告しております。代表取締役は、監査結果の報告に基づき、被監査部門に対して改善を指示し、その結果を報告させることで内部統制の維持改善を図っております。また、内部監査担当者と監査役、会計監査人が監査を有効かつ効率的に進めるため、適宜情報交換を行っており、効率的な監査に努めております。
(コンプライアンス・リスク管理委員会)
当社は、リスク管理の基礎として定める「コンプライアンス・リスク管理規程」に基づき、全社的なリスクを管理するコンプライアンス・リスク管理委員会を設置し、リスクマネジメント活動を推進しております。コンプライアンス・リスク管理委員会の構成者は、取締役(社外取締役は除く)、事業部長、内部監査担当者としており、代表取締役を委員長とし、原則として四半期に1度開催しております。
当社の企業統治の体制は、以下のとおりであります。
③ 企業統治に関するその他の事項
a.内部統制システムの整備の状況
当社は、コーポレート・ガバナンスの実効性を高め企業価値向上を進めるため、内部統制システムの整備に関する基本方針を制定し、内部統制システムが有効に機能する体制を構築しております。当社の内部統制システムに関する基本方針の概要は以下のとおりです。
1.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
ⅰ.取締役及び使用人が遵守すべき社内規程等を定め、法令、定款等への適合体制を確立する。
ⅱ.取締役は、他の取締役又は使用人の職務の執行が法令または定款に適合していない事実を発見した場合、取締役会及び監査役会に報告する。監査役会は、取締役の職務の執行について監査する。
2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
取締役の職務執行に係る情報は、法令、定款及び文書管理規程等の社内規程、方針に従い、文書(紙または電磁的媒体)に記録して適切に保管及び管理する体制を整える。
3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
ⅰ.経営上の重要事項に係るリスクについては、取締役会において十分な協議を行う。
ⅱ.信用リスク、情報漏洩リスク等、個別のリスクについては、それぞれ社内規程に基づき、コンプライアンス・リスク管理委員会において適切な管理を行う。
4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
ⅰ.定時及び臨時の取締役会を開催し、情報の共有及び意思の疎通を図り、業務執行に係わる重要な意思決定を機動的に行うとともに、取締役の業務執行の状況を監督する。
ⅱ.職務執行に関する権限及び責任については、取締役会規程、組織規程、職務権限規程等の社内規程で定め、随時見直すものとする。
5.当社企業グループにおける業務の適正を確保するための体制
当社の「関係会社管理規程」に基づき、対象となる当社の関係会社の管理は、管理管掌部門の責任者が統括する。管理管掌部門の責任者は、関係会社に対し、関係会社相互間の緊密を図ったうえで職務執行のモニタリングを行い、必要に応じて取締役会への報告を行う。当該報告等により、関係会社の損失の危険の管理、業務の適正かつ効率的な運用、関係会社の取締役当及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することの確保を図る。
6.監査役会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項
監査役会がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合、合理的な範囲で監査役会の会議事務局がその任にあたるものとし、当該使用人は取締役または他の使用人の指揮命令を受けないものとする。
7.監査役会の職務を補助すべき使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
監査役会の職務を補助すべき使用人を置いた場合には、当該使用人に対して、監査役会の指揮命令に従う旨を周知徹底する。
8.取締役及び使用人が監査役会に報告するための体制
取締役及び使用人は、その分掌業務において会社に著しい損害を与える事実ならびに著しい損害を与えるおそれのある事実を発見した場合、法令及び社内規程に定める方法により、速やかに監査役会に適切な報告を行う。
9.監査役会へ報告した者が当該報告をしたことを理由として不利な扱いを受けないことを確保するための体制
当社の監査役会へ報告を行った取締役及び使用人に対し、当該報告をしたことを理由として不利な扱いを行うことを禁止し、その旨を周知徹底する。
10.監査役の職務の執行について生ずる費用の前払または償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項
監査役の職務の執行について生ずる費用は、会社法第399条の2第4項に基づき適切に処理する。
11.その他監査役会の監査が実効的に行われることを確保するための体制
ⅰ.監査役会は、定期・不定期を問わず、当社におけるコンプライアンス及びリスク管理への取組状況その他経営上の課題について代表取締役その他取締役と情報交換を行い、取締役及び監査役会の意思疎通を図る。
ⅱ.監査役会は、定期・不定期を問わず、内部監査担当者及び会計監査人等と情報の共有並びに意見交換の場を設けることとし、内部監査担当及び会計監査人等との意思疎通を図る。
12.反社会的勢力排除に向けた基本方針
反社会的勢力に対しては、毅然たる態度で臨み、一切の関係を持たず、一切の不当な要求等に応じないことを基本方針とし、平素から外部専門機関との緊密な連携をとり、担当部門を決めて全社全体として組織的に対処する。
b.リスク管理体制の整備の状況
当社は、リスク管理及びコンプライアンス体制を整備するために「コンプライアンス・リスク管理規程」を定めています。リスクの発生可能性、発生状況及びコンプライアンス状況について、正確な把握に努めるとともに、必要に応じてリスクを未然に防ぐため対策を検討し、実行するため、代表取締役を委員長としたコンプライアンス・リスク管理委員会を設置し、四半期に1度開催しております。なお、コンプライアンス体制の確立・強化のため弁護士と顧問契約を締結し、内容に応じてそれぞれ適宜アドバイスやチェックの依頼を行っております。
c.責任限定契約の内容の概要
当社は、定款に取締役及び監査役の責任限定契約に関する規定を設けており、当該定款及び会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を、社外取締役及び社外監査役と締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該業務執行取締役等でない取締役及び監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限られます。
d.取締役及び監査役の責任免除
当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の損害賠償責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役が職務を遂行するに当たり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。
e.取締役の定数
当社の取締役は15名以内とする旨を定款で定めております。
f.取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議は、株主総会において、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び取締役の選任決議は、累積投票によらない旨を定款で定めております。
g.株主総会の特別決議
当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める株主総会特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。
h.剰余金の配当等の決定機関
当社は、剰余金の配当等を機動的に実施することを目的として、剰余金の配当等会社法第459条第1項に定める事項については、法令に特段の定めがある場合を除き、取締役会決議によって定めることとする旨を定款で定めております。
i.自己株式の取得
当社は、自己の株式の取得について、機動的な資本政策を遂行するため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。
j.役員等賠償責任保険契約の内容
当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約の被保険者の範囲は当社の全ての取締役及び監査役であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により被保険者の会社の役員としての業務につき行った行為(不作為を含む。)に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等が填補されることとなります。
ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、贈収賄などの犯罪行為や意図的に違法行為を行った場合には補償対象としないこととしております。
④ 取締役会の活動状況
当事業年度において当社は取締役会を原則として月1回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。
| 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 高木 毅 | 22 | 22 |
| 石川 修一 | 22 | 22 |
| 前原 裕明 | 6 | 6 |
| 森 峰志 | 22 | 22 |
| 泓田 翔平 | 22 | 22 |
| 植田 庸平 | 22 | 22 |
| 佐藤 純 | 22 | 22 |
(注)前原裕明氏は、2025年6月27日開催の定時株主総会の終結の時をもって取締役を退任しておりますので、退任までの期間に開催された取締役会の出席状況を記載しております。
取締役会における主な検討事項は、事業計画の進捗状況及び事業計画の策定、新規事業への取り組み、新規校舎の開校、コーポレート・ガバナンスの強化、コンプライアンス及びリスク管理を含めた内部統制システムの運用状況等であります。
(2) 【役員の状況】
① 役員一覧
2026年6月24日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりです。
男性9名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | ||||||||||||||||
| 代表取締役社長 | 高木 毅 | 1967年8月16日生 | 1992年4月 国際証券株式会社入社 1994年4月 株式会社タートルジヤパン入社 1997年4月 同社取締役 2004年4月 当社設立 代表取締役社長(現任) | 1992年4月 | 国際証券株式会社入社 | 1994年4月 | 株式会社タートルジヤパン入社 | 1997年4月 | 同社取締役 | 2004年4月 | 当社設立 代表取締役社長(現任) | (注)3 | 2,100,000 | ||||||||
| 1992年4月 | 国際証券株式会社入社 | ||||||||||||||||||||
| 1994年4月 | 株式会社タートルジヤパン入社 | ||||||||||||||||||||
| 1997年4月 | 同社取締役 | ||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | 当社設立 代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役個別指導教室事業部長兼家庭教師事業部長 | 石川 修一 | 1972年2月28日生 | 1993年4月 株式会社タートルジヤパン入社 2000年9月 株式会社ノーバス入社 2004年10月 当社入社 2006年12月 当社取締役(現任) | 1993年4月 | 株式会社タートルジヤパン入社 | 2000年9月 | 株式会社ノーバス入社 | 2004年10月 | 当社入社 | 2006年12月 | 当社取締役(現任) | (注)3 | 150,000 | ||||||||
| 1993年4月 | 株式会社タートルジヤパン入社 | ||||||||||||||||||||
| 2000年9月 | 株式会社ノーバス入社 | ||||||||||||||||||||
| 2004年10月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2006年12月 | 当社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役福祉人材支援事業部長兼人事広報部長兼マーケティング部長 | 森 峰志 | 1980年3月24日生 | 2008年6月 当社入社 2017年6月 当社取締役(現任) | 2008年6月 | 当社入社 | 2017年6月 | 当社取締役(現任) | (注)3 | 50,000 | ||||||||||||
| 2008年6月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役教育人材支援事業部長 | 泓田 翔平 | 1988年1月5日生 | 2012年4月 当社入社 2021年6月 当社取締役(現任) | 2012年4月 | 当社入社 | 2021年6月 | 当社取締役(現任) | (注)3 | 5,000 | ||||||||||||
| 2012年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役管理部長 | 植田 庸平 | 1980年11月8日生 | 2007年12月 あずさ監査法人(現 有限責任 あずさ監査法人)入所 2011年9月 公認会計士登録(現任) 2020年4月 当社入社 2021年6月 当社取締役(現任) | 2007年12月 | あずさ監査法人(現 有限責任 あずさ監査法人)入所 | 2011年9月 | 公認会計士登録(現任) | 2020年4月 | 当社入社 | 2021年6月 | 当社取締役(現任) | (注)3 | ― | ||||||||
| 2007年12月 | あずさ監査法人(現 有限責任 あずさ監査法人)入所 | ||||||||||||||||||||
| 2011年9月 | 公認会計士登録(現任) | ||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役 | 佐藤 純 | 1974年11月1日生 | 2001年10月 監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所 2005年4月 公認会計士登録(現任) 2016年6月 当社取締役(現任) 2019年3月 株式会社スカイパレスアソシエイツ取締役 2019年5月 株式会社リオ・ホールディングス取締役・監査等委員 2021年9月 株式会社フライヤー 監査役(現任) 2023年9月 JPH株式会社 監査役(現任) | 2001年10月 | 監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所 | 2005年4月 | 公認会計士登録(現任) | 2016年6月 | 当社取締役(現任) | 2019年3月 | 株式会社スカイパレスアソシエイツ取締役 | 2019年5月 | 株式会社リオ・ホールディングス取締役・監査等委員 | 2021年9月 | 株式会社フライヤー 監査役(現任) | 2023年9月 | JPH株式会社 監査役(現任) | (注)3 | 50,000 | ||
| 2001年10月 | 監査法人トーマツ(現 有限責任監査法人トーマツ)入所 | ||||||||||||||||||||
| 2005年4月 | 公認会計士登録(現任) | ||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||
| 2019年3月 | 株式会社スカイパレスアソシエイツ取締役 | ||||||||||||||||||||
| 2019年5月 | 株式会社リオ・ホールディングス取締役・監査等委員 | ||||||||||||||||||||
| 2021年9月 | 株式会社フライヤー 監査役(現任) | ||||||||||||||||||||
| 2023年9月 | JPH株式会社 監査役(現任) | ||||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 松島 茂樹 | 1953年10月2日生 | 1976年4月 株式会社日本興業銀行(現 株式会社みずほフィナンシャルグループ)入行 2004年4月 みずほ証券株式会社 常務執行役員 インターナルコントロールグループ長 2012年1月 トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社 常勤監査役 2014年7月 株式会社かんぽ生命保険 監査委員会事務局 統括役 2016年6月 株式会社ゆうちょ銀行 専務執行役 2018年6月 みずほ証券株式会社 理事 2019年6月 株式会社コガネイ 監査役 2019年6月 当社常勤監査役(現任) | 1976年4月 | 株式会社日本興業銀行(現 株式会社みずほフィナンシャルグループ)入行 | 2004年4月 | みずほ証券株式会社 常務執行役員 インターナルコントロールグループ長 | 2012年1月 | トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社 常勤監査役 | 2014年7月 | 株式会社かんぽ生命保険 監査委員会事務局 統括役 | 2016年6月 | 株式会社ゆうちょ銀行 専務執行役 | 2018年6月 | みずほ証券株式会社 理事 | 2019年6月 | 株式会社コガネイ 監査役 | 2019年6月 | 当社常勤監査役(現任) | (注)4 | ― |
| 1976年4月 | 株式会社日本興業銀行(現 株式会社みずほフィナンシャルグループ)入行 | ||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | みずほ証券株式会社 常務執行役員 インターナルコントロールグループ長 | ||||||||||||||||||||
| 2012年1月 | トリンプ・インターナショナル・ジャパン株式会社 常勤監査役 | ||||||||||||||||||||
| 2014年7月 | 株式会社かんぽ生命保険 監査委員会事務局 統括役 | ||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 株式会社ゆうちょ銀行 専務執行役 | ||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | みずほ証券株式会社 理事 | ||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 株式会社コガネイ 監査役 | ||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社常勤監査役(現任) | ||||||||||||||||||||
| 監査役 | 早川 淳一 | 1973年6月3日生 | 1997年4月 株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行 2003年10月 上田税理士事務所入所 2009年6月 当社監査役(現任) 2012年6月 早川淳一税理士事務所開設 所長(現任) | 1997年4月 | 株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行 | 2003年10月 | 上田税理士事務所入所 | 2009年6月 | 当社監査役(現任) | 2012年6月 | 早川淳一税理士事務所開設 所長(現任) | (注)4 | 3,750 | ||||||||
| 1997年4月 | 株式会社三和銀行(現 株式会社三菱UFJ銀行)入行 | ||||||||||||||||||||
| 2003年10月 | 上田税理士事務所入所 | ||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 当社監査役(現任) | ||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 早川淳一税理士事務所開設 所長(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | ||||||||||||||
| 監査役 | 嵯峨谷 厳 | 1973年9月6日生 | 2001年10月 弁護士登録(現任) 2001年10月 ときわ総合法律事務所入所 2004年1月 弁護士法人大江橋法律事務所入所 2007年10月 ときわ法律事務所入所 2010年1月 嵯峨谷法律事務所開設 同事務所 所長(現任) 2011年5月 ステラ・グループ株式会社 監査役 2020年2月 当社監査役(現任) | 2001年10月 | 弁護士登録(現任) | 2001年10月 | ときわ総合法律事務所入所 | 2004年1月 | 弁護士法人大江橋法律事務所入所 | 2007年10月 | ときわ法律事務所入所 | 2010年1月 | 嵯峨谷法律事務所開設 同事務所 所長(現任) | 2011年5月 | ステラ・グループ株式会社 監査役 | 2020年2月 | 当社監査役(現任) | (注)4 | ― |
| 2001年10月 | 弁護士登録(現任) | ||||||||||||||||||
| 2001年10月 | ときわ総合法律事務所入所 | ||||||||||||||||||
| 2004年1月 | 弁護士法人大江橋法律事務所入所 | ||||||||||||||||||
| 2007年10月 | ときわ法律事務所入所 | ||||||||||||||||||
| 2010年1月 | 嵯峨谷法律事務所開設 同事務所 所長(現任) | ||||||||||||||||||
| 2011年5月 | ステラ・グループ株式会社 監査役 | ||||||||||||||||||
| 2020年2月 | 当社監査役(現任) | ||||||||||||||||||
| 計 | 2,358,750 | ||||||||||||||||||
(注) 1.取締役 佐藤純は、社外取締役であります。
2.監査役 松島茂樹、早川淳一、嵯峨谷厳は、社外監査役であります。
3.2025年6月27日開催の定時株主総会終結の時から、2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4.2025年6月27日開催の臨時株主総会終結の時から、2029年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5.代表取締役高木毅の戸籍上の氏名は髙木毅であります。
② 社外役員の状況
当社の社外取締役は1名、社外監査役は3名であります。
社外取締役佐藤純は、公認会計士として財務・会計・税務に関する専門的な知識・経験を有しており、これらを当社の経営に反映させることにより、当社の経営体制がさらに強化できると判断し、社外取締役として選任しております。なお、同氏は本書提出日現在、当社株式50,000株を保有しておりますが、それ以外に当社との間で資本的関係、人的関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。
社外監査役松島茂樹は、企業経営者として豊富な知識と幅広い経験を有しており、それらを当社の監査等に活かせると判断し、社外監査役として選任しております。なお、同氏は本書提出日現在、新株予約権200個を保有しておりますが、それ以外に当社との間で資本的関係、人的関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。
社外監査役早川淳一は、税理士として専門的な知識と幅広い経験を有しており、それらを当社の監査等に活かせると判断し、社外監査役として選任しております。なお、同氏は本書提出日現在、当社株式3,750株を保有しておりますが、それ以外に当社との間で資本的関係、人的関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。
社外監査役嵯峨谷厳は、弁護士として専門的な知識と幅広い経験を有しており、それらを当社の監査等に活かせると判断し、社外監査役として選任しております。なお、同氏は本書提出日現在、新株予約権150個を保有しておりますが、それ以外に当社との間で資本的関係、人的関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。
当社は、社外取締役又は社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針として明確に定めたものはありませんが、選任にあたっては、経歴や当社との関係を踏まえて、当社経営陣からの独立した立場で社外役員としての職務を遂行できる十分な独立性が確保できることを前提に判断しております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は、毎月開催の取締役会に出席し、決議事項に関する審議や決定に参加するほか、業務執行等の報告を受ける等、経営の監督を行っております。また、社外取締役と社外監査役は、定期的な情報交換や意見交換及び問題意識の共有を行う会合を設けております。
社外監査役は、取締役会及び監査役会において、専門知識及び豊富な経験に基づき意見・提言を行っております。また、常勤監査役と内部監査担当者は、緊密な連携をとり、内部監査報告とそれに基づく情報の共有、意見交換を行っております。さらに、常勤監査役、内部監査担当者及び会計監査人は、監査の各段階で情報共有と意見交換を実施し、監査計画及び監査結果の相互還元等、三様監査の実効性向上に努めております。
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
有価証券報告書提出日現在、当社は、常勤監査役1名(うち社外監査役1名)、非常勤監査役2名(うち社外監査役2名)により、監査役監査を実施しております。常勤監査役(社外監査役)の松島茂樹は、監査業務の豊富な経験と高い見識があります。非常勤監査役(社外監査役)の早川淳一は、税理士、非常勤監査役(社外監査役)の嵯峨谷厳は、弁護士の資格を有しており、監査役相互で連携することで効果的な監査を実施しております。
当事業年度における監査役会の開催状況及び個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
| 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 松島 茂樹 | 14回 | 14回 |
| 早川 淳一 | 14回 | 14回 |
| 嵯峨谷 厳 | 14回 | 14回 |
監査役監査につきましては、常勤監査役が各種会議に出席し、日々の業務執行に対して牽制機能を果たすとともに、業務運営を直接的に把握した上で、原則月1回開催される監査役会において各監査役に情報を共有しております。また、各監査役が取締役会に出席し、取締役会の審議事項に対する見解を述べることを通じて取締役の職務執行の牽制を図っております。
さらに、常勤監査役は内部統制システムの構築状況とその運用の適切性を監査項目として監査を実施しており、当該監査が実効性をもって実施されるように監査役会は監査方針や監査計画等を決定しております。
② 内部監査の状況
内部監査については、代表取締役社長が指名した1名が内部監査を実施しております。内部監査担当者は、内部監査計画を作成し、計画に基づいて内部監査を実施し、内部監査実施結果の報告並びに内部監査指導事項の改善状況の調査及び結果報告を代表取締役社長に行っております。また、監査役会は内部監査担当者より監査計画、監査の内容、監査結果等について適宜報告を受け、情報交換及び意見交換を行っております。
監査役、内部監査担当者、会計監査人の連携状況(三様監査の状況)としては、定期及び必要な都度の情報共有、意見交換を実施するとともに、内部統制に関わる各部署から必要な情報提供を受けて、内部統制に関する事項について意見交換を行っております。
なお、内部監査部の進捗状況及び監査結果については取締役会及びコンプライアンス・リスク管理委員会にて適宜報告を行うことにより、内部統制の実効性を確保しております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
太陽有限責任監査法人
b.継続監査期間
7年間
c.業務を執行した公認会計士
業務執行社員 石原 鉄也
業務執行社員 梶野 健
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士10名、その他16名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
当社は、適正な監査が行われることの実効性を確保するため、監査法人における品質管理体制、独立性、監査チームの実施体制、監査報酬等に加え、過年度に行われた監査の実績等を総合的に勘案し選定しております。監査公認会計士等を選任・解任するにあたっては、会計監査人の職務執行状況、監査体制、独立性及び専門性などが適切であるかについて確認を行い、判断しております。監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合等には、監査役の全員の同意により、会計監査人の解任を決定いたします。また、会計監査人の監査品質、品質管理、独立性、総合的能力等の観点から、会計監査人が監査を十全に遂行することが困難であると認められる場合には、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役会は、監査法人に対して毎期評価を行っております。監査役会は、太陽有限責任監査法人と緊密なコミュニケーションをとっており、適時かつ適切に意見交換や監査状況を把握しております。その結果、会計監査人の職務執行に問題はないと評価しております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬の内容
提出会社
| 前事業年度 | |
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) |
| 20,160 | ― |
| 区分 | 当連結会計年度 | |
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 22,470 | ― |
| 連結子会社 | ― | ― |
| 計 | 22,470 | ― |
b.監査公認会計士等との同一のネットワーク(グラントソントン)に対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査法人より提示された監査計画、監査内容、監査日数等について、当社の企業規模や業務内容等を勘案し、双方協議の上、監査役会の同意を得て適切に決定しております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査役会は、会計監査人の報酬等の決定手続、監査計画の内容、過去の監査時間及び実績時間の推移等に照らし、会計監査人の報酬の妥当性の検討をいたしました。その結果、妥当と判断し、会社法第399条第1項の同意を行っております。
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
取締役の報酬は、株主総会で決議された取締役の報酬総額に基づき、代表取締役社長高木毅が取締役会の一任を受け決定しております。委任の理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各個人の担当部門について評価を行うには代表取締役社長が適していると判断したためであります。代表取締役社長高木毅は、各取締役の職務、成果及び貢献度等を勘案し、社外取締役に答申の上、各個人の報酬額を決定しております。なお、当社は業績連動報酬制度を採用しておりません。
監査役の報酬は、株主総会で決議された監査役の報酬総額に基づき、監査役会にて個別にその額を決議しております。
なお、当社役員の報酬等に関しては、取締役については2017年6月16日開催の第13期定時株主総会において、年額300百万円以内(うち社外取締役30百万円以内)と決議されており(同定時株主総会終結時の取締役の員数は6名(うち社外取締役1名))、監査役については2017年6月16日開催の第13期定時株主総会において、年額100百万円以内と決議されております(同定時株主総会終結時の監査役の員数は1名)。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる役員の員数(名) | |||
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | 退職慰労金 | 左記のうち、非金銭報酬等 | |||
| 取締役(社外取締役を除く) | 72,030 | 72,030 | ― | ― | ― | 6 |
| 監査役(社外監査役を除く) | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 社外取締役 | 3,525 | 3,525 | ― | ― | ― | 1 |
| 社外監査役 | 10,950 | 10,950 | ― | ― | ― | 3 |
| 合計 | 86,505 | 86,505 | ― | ― | ― | 10 |
③ 役員ごとの報酬等の総額等
報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち、重要なもの
使用人兼務役員が存在しないため、記載しておりません。
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、投資株式の区分について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的として保有している株式を「純投資目的である投資株式」、その他の株式を「純投資目的以外の目的である投資株式」に区分しています。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会における検
証の内容
当社は保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式については、持続的な成長と社会的価値、経済的価値を高めるため、取引先との安定かつ良好な関係の維持、取引関係の強化を通じて当社の企業価値向上につながると判断した場合に限り保有していく方針です。なお、保有している株式については、継続保有の意義や合理性を定期的に検証した結果を代表取締役社長へ報告し、必要に応じて取締役会で保有数の増減について審議いたします。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 1 | 12,255 |
| 非上場株式以外の株式 | ― | ― |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
該当事項はありません。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
該当事項はありません。
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変
更したもの
該当事項はありません。
5 【従業員の状況等】
(1) 【人材戦略に関する基本方針等】
当社グループは、持続的な企業価値向上を実現するうえで、人材を最も重要な経営資本の一つと位置付けております。成長戦略の実行、事業ポートフォリオの高度化、生産性の向上及び新たな価値創出を支える基盤は、従業員一人ひとりの能力、意欲、多様な経験及び挑戦であるとの考えに基づき、経営戦略と連動した人材戦略を推進しております。
当社グループの人材戦略の基本方針は、「事業成長を牽引する人材の育成・獲得」「多様な人材が能力を発揮できる組織環境の整備」「従業員エンゲージメント及び生産性の向上」の三点であります。これらを通じて、変化の大きい事業環境においても継続的に競争優位を創出できる組織能力の強化を図ってまいります。
1. 経営戦略と連動した人材戦略
当社グループは、今後の成長領域における競争力強化、既存事業の収益性向上及び新規事業の創出を重要課題と認識しております。そのため、事業戦略上必要となる専門性、マネジメント力、生成AIを中心としたデジタル活用力、顧客価値創造力等を明確化し、採用、配置、育成、評価及び処遇を一体的に運用することで、経営戦略の実行に必要な人材ポートフォリオの構築を進めております。
具体的には、成長領域及び重点事業に対して必要人員・必要スキルを把握し、社内人材の育成及び外部人材の採用を組み合わせて人材の充足を図っております。また、次世代経営人材及び専門人材の計画的な育成を進めるとともに、従業員が自律的に学び、挑戦し、能力を発揮できる機会の拡充に取り組んでおります。
2. 人材育成方針
当社グループは、従業員の成長が企業価値の向上につながるとの考えのもと、階層別研修、職種別研修、自己啓発支援、OJT等を組み合わせ、事業戦略の実行に必要な能力開発を推進しております。
特に、管理職層については、組織成果の最大化、多様な人材のマネジメント、コンプライアンス及びリスク管理に関する能力向上を図っております。また、若手・中堅層については、早期の成長機会の提供、キャリア形成支援、専門性の向上を通じて、将来の中核人材の育成を進めております。
今後も、従業員一人ひとりが自らのキャリアを主体的に形成し、事業環境の変化に対応できるよう、スキルアップの機会を拡充してまいります。
3. 社内環境整備方針
当社グループは、多様な人材が互いの価値観や経験を尊重し、それぞれの能力を最大限に発揮できる職場環境の整備を重要な経営課題と位置付けております。
具体的には、柔軟な働き方の推進、育児・介護等と仕事の両立支援、健康経営の推進、ハラスメント防止、心理的安全性の高い組織風土の醸成に取り組んでおります。また、性別、年齢、国籍、雇用形態、経験等にかかわらず、多様な人材が活躍できるよう、採用、登用、配置及び評価における公平性・透明性の向上を図っております。
これらの取組を通じて、従業員エンゲージメントの向上、離職率の抑制、生産性の向上及びイノベーション創出につながる組織づくりを進めてまいります。
4. 従業員給与等の決定方針
当社は、従業員給与等について、職務、役割、能力、成果及び市場水準等を総合的に勘案し、公正性、納得性及び競争力のある報酬制度の整備を進めております。
従業員の処遇にあたっては、会社業績、個人の成果、職責及び能力発揮度を適切に反映するとともに、優秀な人材の確保・定着及び従業員の成長意欲の向上につながる制度運用を基本方針としております。また、物価動向、労働市場の変化、社会的要請等を踏まえ、必要に応じて賃金水準及び報酬制度の見直しを行っております。
今後も、経営戦略の実行に必要な人材の獲得・育成・定着を支える観点から、従業員給与等の適切な決定及び処遇の改善に取り組んでまいります。
5. 指標及び目標
当社グループは、人材戦略の進捗を把握するため、以下の指標を重要な管理指標として設定し、継続的にモニタリングしております。
男性の育児休業取得率
男女間賃金差異
有給取得率
平均勤続年数
資格取得支援制度の利用件数
提出会社の従業員の平均給与及び対前年比増減率
当社グループは、これらの指標を通じて、人材戦略の実効性を検証し、必要に応じて施策の見直しを行ってまいります。なお、各指標の実績及び目標については、当社グループの事業特性、従業員構成、国内外の制度差異等を踏まえ、投資者の理解に資する形で開示してまいります。
(2) 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2026年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 教育人材支援事業 | 33 | (669) |
| 福祉人材支援事業 | 11 | (109) |
| 個別指導教室事業 | 46 | (834) |
| 家庭教師事業 | 12 | (39) |
| unico事業 | 86 | (30) |
| その他事業 | 5 | (1) |
| 全社 (共通) | 16 | (29) |
| 合計 | 209 | (1,711) |
(注) 従業員数は就業人員(当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
(2) 提出会社の状況
2026年3月31日現在
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) | 平均年間給与の対前事業年度増減率(%) | |
| 118 | (1,680) | 33.7 | 5.2 | 4,841 | 4.6 |
(注) 1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(パートタイマー、派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
4.前事業年度に比べ従業員数が20名増加しております。主な理由は、業容の拡大に伴い期中採用が増加したことによるものであります。
(3) 労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
| 当事業年度 | 補足説明 | |||
| 労働者の男女の賃金の差異(%)(注1) | 男性労働者の育児休業取得率(%)(注3) | |||
| 全労働者 | 正規雇用労働者 | パート・有期労働者 | ||
| 87.3 | 89.3 | 126.6 | 0.0 | - |
(注) 1.「女性の職業生活における活躍の促進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.管理職に占める労働者の割合については、「女性の職業生活における活躍の促進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
3.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
第5 【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
(3) 当連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)は、連結財務諸表の作成初年度であるため、以下に掲げる連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書については、前連結会計年度との対比は行っておりません。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の財務諸表について、太陽有限責任監査法人により監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、必要に応じて監査法人との協議を実施し、その他専門的な情報を有する団体等が主催するセミナーへ参加することにより、社内における専門知識を有する人材育成に努めております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | ||||||||||
| 当連結会計年度(2026年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | ||||||||||
| 流動資産 | ||||||||||
| 現金及び預金 | 2,036,343 | |||||||||
| 売掛金 | ※1 528,088 | |||||||||
| 前払費用 | 49,344 | |||||||||
| その他 | 5,534 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △10,264 | |||||||||
| 流動資産合計 | 2,609,046 | |||||||||
| 固定資産 | ||||||||||
| 有形固定資産 | ||||||||||
| 建物及び構築物 | 299,716 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △111,456 | |||||||||
| 建物及び構築物(純額) | 188,260 | |||||||||
| その他 | 26,313 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △19,142 | |||||||||
| その他(純額) | 7,170 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 195,430 | |||||||||
| 無形固定資産 | ||||||||||
| のれん | 389,221 | |||||||||
| その他 | 6,037 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 395,259 | |||||||||
| 投資その他の資産 | ||||||||||
| 投資有価証券 | 12,255 | |||||||||
| 敷金 | 118,706 | |||||||||
| 長期滞留債権 | 17,268 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 47,247 | |||||||||
| その他 | 13,433 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △17,268 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 191,642 | |||||||||
| 固定資産合計 | 782,333 | |||||||||
| 資産合計 | 3,391,379 | |||||||||
| (単位:千円) | ||||||||||
| 当連結会計年度(2026年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | ||||||||||
| 流動負債 | ||||||||||
| 未払金 | 260,915 | |||||||||
| 未払費用 | 57,450 | |||||||||
| 未払法人税等 | 72,436 | |||||||||
| 契約負債 | 104,291 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | 1,572 | |||||||||
| 預り金 | 23,643 | |||||||||
| 未払消費税等 | 69,055 | |||||||||
| 賞与引当金 | 57,406 | |||||||||
| その他 | 5,455 | |||||||||
| 流動負債合計 | 652,225 | |||||||||
| 固定負債 | ||||||||||
| 資産除去債務 | 112,229 | |||||||||
| 長期借入金 | 2,358 | |||||||||
| 固定負債合計 | 114,587 | |||||||||
| 負債合計 | 766,813 | |||||||||
| 純資産の部 | ||||||||||
| 株主資本 | ||||||||||
| 資本金 | 337,720 | |||||||||
| 資本剰余金 | 277,720 | |||||||||
| 利益剰余金 | 1,992,288 | |||||||||
| 株主資本合計 | 2,607,730 | |||||||||
| 新株予約権 | 152 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 16,682 | |||||||||
| 純資産合計 | 2,624,565 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 3,391,379 | |||||||||
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | ||||||||||
| 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | ※1 4,289,115 | |||||||||
| 売上原価 | 3,469,371 | |||||||||
| 売上総利益 | 819,743 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※2 465,306 | |||||||||
| 営業利益 | 354,437 | |||||||||
| 営業外収益 | ||||||||||
| 経営指導料 | 1,448 | |||||||||
| 受取利息 | 148 | |||||||||
| 受取保険金 | 417 | |||||||||
| その他 | 178 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 2,193 | |||||||||
| 営業外費用 | ||||||||||
| 支払利息 | 122 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 122 | |||||||||
| 経常利益 | 356,508 | |||||||||
| 特別損失 | ||||||||||
| 減損損失 | 492 | |||||||||
| 投資有価証券評価損 | 12,065 | |||||||||
| 特別損失合計 | 12,558 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 343,949 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 117,370 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △6,464 | |||||||||
| 法人税等合計 | 110,905 | |||||||||
| 当期純利益 | 233,044 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純損失(△) | △13,696 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 246,740 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | ||||||||||
| 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 233,044 | |||||||||
| 包括利益 | 233,044 | |||||||||
| (内訳) | ||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 246,740 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | △13,696 | |||||||||
③ 【連結株主資本等変動計算書】
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| (単位:千円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 337,670 | 277,670 | 1,802,807 | 2,418,149 |
| 当期変動額 | ||||
| 新株の発行 | 50 | 50 | 100 | |
| 剰余金の配当 | △57,259 | △57,259 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 246,740 | 246,740 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||
| 当期変動額合計 | 50 | 50 | 189,480 | 189,580 |
| 当期末残高 | 337,720 | 277,720 | 1,992,288 | 2,607,730 |
| 新株予約権 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |
|---|---|---|---|
| 当期首残高 | 152 | ― | 2,418,302 |
| 当期変動額 | |||
| 新株の発行 | 100 | ||
| 剰余金の配当 | △57,259 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 246,740 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ― | 16,682 | 16,682 |
| 当期変動額合計 | ― | 16,682 | 206,263 |
| 当期末残高 | 152 | 16,682 | 2,624,565 |
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | ||||||||||
| 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 343,949 | |||||||||
| 減価償却費 | 19,942 | |||||||||
| のれん償却額 | 22,624 | |||||||||
| 利息費用 | 377 | |||||||||
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 8,855 | |||||||||
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 4,313 | |||||||||
| 受取利息 | △148 | |||||||||
| 支払利息 | 122 | |||||||||
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 12,065 | |||||||||
| 減損損失 | 492 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | △208,322 | |||||||||
| その他の資産の増減額(△は増加) | △10,198 | |||||||||
| 未払金の増減額(△は減少) | 58,635 | |||||||||
| 未払費用の増減額(△は減少) | 6,782 | |||||||||
| 契約負債の増減額(△は減少) | △3,958 | |||||||||
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | 14,291 | |||||||||
| 未払法人税等(外形標準課税)の増減額(△は減少) | 1,176 | |||||||||
| その他の負債の増減額(△は減少) | △2,051 | |||||||||
| その他 | △3,474 | |||||||||
| 小計 | 265,473 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 148 | |||||||||
| 利息の支払額 | △122 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △143,573 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 121,926 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △38,656 | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △6,070 | |||||||||
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 | ※2 55,820 | |||||||||
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | ※3 △339,413 | |||||||||
| 敷金及び保証金の差入による支出 | △10,785 | |||||||||
| 敷金及び保証金の回収による収入 | 6,719 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △332,386 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||||||||||
| 借入金の返済による支出 | △61,572 | |||||||||
| 株式の発行による収入 | 100 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △57,132 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △118,604 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △329,064 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 2,365,407 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 2,036,343 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数
2社
連結子会社の名称
株式会社みんがく
株式会社unico
(連結の範囲の変更)
当連結会計年度から株式会社みんがく及び株式会社unicoを連結の範囲に含めております。これは、株式を取得したことにより、連結の範囲に含めることとしたものであります。
2.持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準および評価方法
有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等 移動平均法による原価法を採用しております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法によっております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 3年~20年
工具、器具及び備品 5年~15年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用のソフトウエア
社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員の賞与支給に備えるため、支給見込実績額により計上しております。
(4) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
5.のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、効果の発現する期間を合理的に見積り当該期間にわたり均等償却しております。
6.収益及び費用の計上基準
当社グループの収益は主に役務の提供であり、顧客との契約に基づいて教育及び福祉に係るサービスを提供する履行義務を負っております。当該履行義務は、顧客が便益を享受する一時点において充足されると判断し、サービスの提供時点で収益を認識しております。
(重要な会計上の見積り)
(1)有形固定資産の減損
①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
| 当連結会計年度 | |
|---|---|
| 有形固定資産 | 195,430 |
| 減損損失 | 492 |
②識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループが保有する有形固定資産について、現状の事業環境を踏まえた将来キャッシュ・フローの総額を見積り、割引前将来キャッシュ・フローの総額が有形固定資産の帳簿価額を下回る場合には、将来キャッシュ・フローの現在価値を回収可能価額として帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することとしております。個別指導教室事業及びunico事業については各教室を、教育人材支援事業、福祉人材支援事業及び家庭教師事業については各事業を資産グループとし、当該資産グループの営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなった場合に減損の兆候を把握しております。また、個別指導教室事業及びunico事業については、移転や閉鎖の決定、生徒数の大幅な減少による経営環境の著しい悪化などの様々な状況を勘案し、減損の兆候を把握しております。減損損失の認識及び測定に際して使用される将来キャッシュ・フローは、各事業部における事業計画に基づいております。将来の事業計画の策定に当たり、過年度の実績等の内部情報に加え、売上計画は各地域の人口動態などの外部情報、原価及び費用計画は人件費相場や賃料相場の動向などの仮定に基づき策定しております。しかしながら、これらの見積り及び当該見積りに用いられた仮定は、経営環境の変化による不確実性を伴うものであるため、予測不能な前提条件の変化などにより事業計画が実際の結果と異なった場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表において、有形固定資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
(2)のれんの評価
①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
| 当連結会計年度 | |
|---|---|
| のれん | 389,221 |
②識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
のれんは、取締役会により承認された事業計画を基礎としてその効果の発現する期間を合理的に見積り、当該期間において均等償却しております。
のれんの評価にあたっては、unico事業及びその他事業を取り巻く市場環境の変化等により、営業活動から生ずる損益又はキャッシュ・フローが継続してマイナスとなっている場合や、経営環境が著しく悪化しているような場合には、減損の兆候があると判断しております。減損の兆候がある場合には、割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定しております。
なお、割引前将来キャッシュ・フロー(及び使用価値)の算定の基礎となる事業計画は、主に過去の成長率実績および市場予測を勘案したシェアの拡大、ならびに新規顧客獲得数等に基づいております。
しかしながら、当該事業計画における主要な仮定は、将来の不確実な経済条件の変動による影響を受けます。そのため、前提とした事業環境等に変化が生じ、実際の業績が事業計画を下回った場合等には将来キャッシュ・フローの見積りが減少し、翌連結会計年度において、のれんの減損損失を計上する可能性があります。
(未適用の会計基準等)
(リースに関する会計基準等)
・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)
・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)等
(1)概要
企業会計基準委員会において、日本基準を国際的に整合性のあるものとする取組みの一環として、借手の全てのリースについて資産及び負債を認識するリースに関する会計基準の開発に向けて、国際的な会計基準を踏まえた検討が行われ、基本的な方針として、IFRS第16号の単一の会計処理モデルを基礎とするものの、IFRS第16号の全ての定めを採り入れるのではなく、主要な定めのみを採り入れることにより、簡素で利便性が高く、かつ、IFRS第16号の定めを個別財務諸表に用いても、基本的に修正が不要となることを目指したリース会計基準等が公表されました。
借手の会計処理として、借手のリースの費用配分の方法については、IFRS第16号と同様に、リースがファイナンス・リースであるかオペレーティング・リースであるかにかかわらず、全てのリースについて使用権資産に係る減価償却費及びリース負債に係る利息相当額を計上する単一の会計処理モデルが適用されます。
(2)適用予定日
2028年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(連結貸借対照表関係)
※1 売掛金のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認
識関係)3.(1)契約負債の残高等」に記載しております。
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) | ||
| 役員報酬 | 117,351千円 | |
| 給与手当 | 80,367 | |
| 支払手数料 | 53,323 | |
| 賞与引当金繰入額 | 7,087 | |
| 貸倒引当金繰入額 | 8,855 | |
| 退職給付費用 | 2,480 | |
(連結株主資本等変動計算書関係)
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 3,578,700 | 1,250 | ― | 3,579,950 |
| 合計 | 3,578,700 | 1,250 | ― | 3,579,950 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合計 | ― | ― | ― | ― |
(注) ストック・オプションの権利行使により、1,250株増加したものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高(千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 | 2021年第3回ストック・オプションとしての新株予約権 | ― | ― | ― | ― | ― | 152 |
| 合計 | ― | ― | ― | ― | ― | 152 | |
3.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年5月13日取締役会 | 普通株式 | 57,259 | 16.00 | 2025年3月31日 | 2025年6月13日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年5月14日 取締役会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 57,279 | 16.00 | 2026年3月31日 | 2026年6月10日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
| 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) | ||
| 現金及び預金 | 2,036,343 | 千円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | - | |
| 現金及び現金同等物 | 2,036,343 | |
※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
株式の取得により新たに株式会社みんがくを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式会社みんがく株式の取得価額と株式会社みんがく取得のための支出(純額)との関係は次のとおりです。
| 流動資産 | 79,176千円 |
|---|---|
| 固定資産 | -〃 |
| のれん | 65,567〃 |
| 流動負債 | △8,543〃 |
| 固定負債 | △5,721〃 |
| 非支配株主持分 | △30,378〃 |
| 株式会社みんがくの取得価額 | 100,100千円 |
| 支配獲得時までの取得価額 | △78,100〃 |
| 追加取得した株式の取得価額 | 22,000〃 |
| 現金及び現金同等物 | △77,820〃 |
| 差引:取得による収入 | 55,820千円 |
※3 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
株式の取得により新たに株式会社unicoを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式会社unico株式の取得価額と株式会社unico取得のための支出(純額)との関係は次のとおりです。
| 流動資産 | 118,271千円 |
|---|---|
| 固定資産 | 64,226〃 |
| のれん | 346,278〃 |
| 流動負債 | △69,440〃 |
| 固定負債 | △109,335〃 |
| 非支配株主持分 | -〃 |
| 株式の取得価額 | 350,000千円 |
| 現金及び現金同等物 | △10,586〃 |
| 差引:取得のための支出 | 339,413千円 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社は、必要な資金については、原則として自己資金を充当しておりますが、資金調達が必要な場合には、主に銀行借入により資金を調達する方針であります。資金運用については短期的な預金等、安全性の高い金融資産に限定しております。また、デリバティブ取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金(長期滞留債権含む)は、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券及び関係会社株式は、非上場株式であり、発行体の信用リスクを伴っております。
敷金については、差入先の信用リスクに晒されております。
営業債務である買掛金及び未払金は、1か月以内の支払期日であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、営業債権について、与信管理規程に従い営業部が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、管理部が取引相手ごとに期日及び残高を報告連携することにより、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
また、投資有価証券及び関係会社株式については、定期的に発行体の財務状況等を把握し、保有状況を見直しております。
② 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、原則として必要資金は自己資金により賄っており、一時的な余資の運用は短期的な現預金等により、手許流動性を維持、管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
2026年3月31日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、現金は注記を省略しており、預金、売掛金、未払金、未払法人税等及び未払消費税等は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似することから、注記を省略しております。
| 連結貸借対照表計上額 | 時 価 | 差 額 | |
|---|---|---|---|
| ① 敷金 | 118,706千円 | 109,426千円 | △9,280千円 |
| ② 長期滞留債権(※1) | 17,268 | 17,268 | |
| 貸倒引当金 | △17,268 | △17,268 | |
| - | - | - | |
| 資産計 | 118,706 | 109,426 | △9,280 |
| 長期借入金(※3) | 3,930 | 3,759 | △170 |
| 負債計 | 3,930 | 3,759 | △170 |
(※1)長期滞留債権は、全額貸倒引当金を計上しております。
(※2)市場価格のない株式等は、上表には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は
以下のとおりであります。
| 区 分 | 当連結会計年度 |
|---|---|
| 非上場株式 | 12,255千円 |
(※3)1年以内に返済予定の長期借入金を含めております。
(注1) 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
当連結会計年度(2026年3月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超5年以内(千円) | 5年超10年以内(千円) | 10年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 売掛金 | 528,088 | ― | ― | ― |
| 敷金 | 23,155 | 68,032 | 15,135 | 12,382 |
| 合計 | 551,244 | 68,032 | 15,135 | 12,382 |
(注2) 社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
当連結会計年度(2026年3月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | 5年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 長期借入金(※) | 1,572 | 1,572 | 786 | ― | ― | ― |
| 合計 | 1,572 | 1,572 | 786 | ― | ― | ― |
(※)長期借入金は、1年以内に期限の到来する金額を含めております。
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1) 時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産及び金融負債
該当事項はありません。
(2) 時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融資産及び金融負債
| 区 分 | 時 価 | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合 計 | |
| 敷金 | ―千円 | 109,426千円 | ―千円 | 109,426千円 |
| 資産計 | ― | 109,426 | ― | 109,426 |
| 長期借入金 | ― | 3,759 | ― | 3,759 |
| 負債計 | ― | 3,759 | ― | 3,759 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
敷金
これらの時価は、回収可能性を反映した将来キャッシュ・フローを残存期間に対応する国債の利回り等で
割引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期借入金
これらの時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引
現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名
(単位:千円)
| 当連結会計年度 | |
|---|---|
| 販売費及び一般管理費の株式報酬費用 | - |
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
| 第1回新株予約権 | 第2回新株予約権 | 第3回新株予約権 | |
|---|---|---|---|
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役 2名当社使用人 30名 | 当社使用人 2名 | 当社監査役 3名 |
| 株式の種類別のストック・オプションの数(注) | 普通株式 136,250株 | 普通株式 15,000株 | 普通株式 12,500株 |
| 付与日 | 2017年3月14日 | 2021年3月31日 | 2021年7月2日 |
| 権利確定条件 | 「第一部 企業情報 第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況」に記載しております。 | 同左 | 同左 |
| 対象勤務期間 | 定めておりません。 | 同左 | 同左 |
| 権利行使期間 | 自 2019年3月15日至 2027年3月10日 | 自 2023年3月31日至 2031年3月30日 | 自 2023年7月1日至 2031年6月30日 |
(注) 株式数に換算して記載しております。なお、2021年8月27日付株式分割(普通株式1株につき25株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(2026年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
| 第1回新株予約権 | 第2回新株予約権 | 第3回新株予約権 | ||
| 権利確定前 | (株) | |||
| 前事業年度末 | - | - | - | |
| 付与 | - | - | - | |
| 失効 | - | - | - | |
| 権利確定 | - | - | - | |
| 未確定残 | - | - | - | |
| 権利確定後 | (株) | |||
| 前事業年度末 | 16,300 | 15,000 | 8,750 | |
| 権利確定 | - | - | - | |
| 権利行使 | 1,250 | - | - | |
| 失効 | - | - | - | |
| 未行使残 | 15,050 | 15,000 | 8,750 | |
(注) 2021年8月27日付株式分割(普通株式1株につき25株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
② 単価情報
| 第1回新株予約権 | 第2回新株予約権 | 第3回新株予約権 | ||
| 権利行使価格 | (円) | 80 | 248 | 288 |
| 行使時平均株価 | (円) | 839 | - | - |
| 付与日における公正な評価単価 | (円) | - | - | - |
(注) 2021年8月27日付株式分割(普通株式1株につき25株の割合)による分割後の株式数に換算して記載しております。
3.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
ストック・オプションの公正な評価単価は、その付与時点において当社は未公開企業であるため、ストック・オプションの単位当たりの本源的価値を見積る方法により算定しております。
また、単位当たりの本源的価値を算定する基礎となる当社株式の評価方法は、純資産法によっております。
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
5.ストック・オプションの単位当たりの本源的価値により算定を行う場合の当連結会計年度末における本源的価値の合計額及び当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
(1) 当連結会計年度末における本源的価値の合計額 23,596千円
(2) 当連結会計年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
948千円
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 当連結会計年度(2026年3月31日) | |||
| 繰延税金資産 | |||
| 税務上の繰越欠損金(注) | 51,197 | 千円 | |
| 賞与引当金 | 18,600 | ||
| 貸倒引当金 | 10,882 | ||
| 資産除去債務 | 37,397 | ||
| 減価償却超過額 | 11,296 | ||
| 資産調整勘定 | 30,054 | ||
| その他 | 16,815 | ||
| 繰延税金資産小計 | 176,244 | ||
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注) | △51,197 | ||
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △67,940 | ||
| 評価性引当額小計 | △119,137 | ||
| 繰延税金資産合計 | 57,107 | ||
| 繰延税金負債 | |||
| 資産除去債務に対応する除去費用 | △9,859 | ||
| 繰延税金負債合計 | △9,859 | ||
| 繰延税金資産純額 | 47,247 | ||
(注) 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
当連結会計年度(2026年3月31日)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(a) | - | - | - | - | - | 51,197 | 51,197千円 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - | △51,197 | △51,197 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | - | - |
(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 当連結会計年度(2026年3月31日) | |||
| 法定実効税率 | 30.6 | % | |
| (調整) | |||
| 住民税均等割 | 1.9 | ||
| 留保金課税 | 3.4 | ||
| 人材確保等促進税制 | △7.4 | ||
| 評価性引当額の増減 | 2.4 | ||
| その他 | 1.4 | ||
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 32.2 | ||
(企業結合等関係)
(取得による企業結合)
当社は、2025年1月23日開催の取締役会において、株式会社みんがくの株式を取得し、子会社化することについて決議し2025年1月23日付で株式譲渡契約を締結いたしました。
これに基づき、2025年1月24日付で第三者割当により株式の41.5%を取得いたしました。
また、2025年4月8日付で株式の11.7%を取得し、子会社になっております。
1 企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:株式会社みんがく
事業の内容 :教育分野特化型の生成AIプラットフォーム「スクールAI」の企画、開発、運営等
(2)目的
株式会社みんがくは、教育特化の生成AI活用プラットフォーム「スクールAI」を持ち、その企画・開発・運営を中心に、教育現場への生成AIの導入を支援する総合教育DX推進コンサルティング事業を展開しており、学校教育現場における生成AIを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)の最前線を担っています。教育現場における教員の負担軽減、それによる教育の質の向上を、人材サービスを通して目指してきた当社と、生成AIを用いて教育現場の課題を解決し、個別最適化された教育環境を目指していく株式会社みんがくのビジョンが一致し、株式取得を決定いたしました。株式会社みんがくの子会社化により、当社の事業ポートフォリオは、生成AIを活用した新たな成長領域を取り込むことで大きく拡大し、社会課題解決型ビジネスの推進を通じて、企業価値のさらなる向上が見込まれます。
(3)企業結合日
2025年4月8日
2025年4月1日(みなし取得日)
(4)企業結合の法的形式
株式取得
(5)結合後企業の名称
変更ありません。
(6)取得した議決権比率
企業結合日直前に所有していた議決権比率 41.5%
企業結合日に追加取得した議決権比率 11.7%
取得後の議決権比率 53.2%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として、株式を取得したためであります。
2 連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2025年4月1日から2026年3月31日まで
3 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
| 取得の対価 | 支配獲得直前に保有していた株式会社みんがくの企業結合日における時価 | 78,100千円 |
| 企業結合日に追加取得した株式の対価(現金) | 22,000千円 | |
| 取得原価 | 100,100千円 |
4 主要な取得関連費用の内容および金額
アドバイザリーに対する報酬・手数料等 1,362千円
5 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
65,567千円
(2)発生原因
今後の事業展開によって期待される超過収益力でございます。
(3)償却方法及び償却期間
8年間にわたる均等償却
6 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
| 流動資産 | 79,176千円 |
|---|---|
| 資産合計 | 79,176千円 |
| 流動負債 | 8,543千円 |
| 固定負債 | 5,721千円 |
| 負債合計 | 14,265千円 |
(取得による企業結合)
当社は、2025年10月7日開催の取締役会において、株式会社unicoの全株式を取得し、子会社化することについて決議し、2025年10月8日付で株式譲渡契約を締結いたしました。これに基づき、2025年10月14日付で全株式を取得いたしました。
1 企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称:株式会社unico
事業の内容:児童福祉法に基づく児童発達支援事業及び放課後等デイサービス事業等
(2) 目的
当社は「教育と福祉の社会課題を解決し、より良い未来を創造する」をミッションに、教育・福祉分野での人材サービス・教育サービスを中心とした事業を展開してまいりました。一方、unico社は児童発達支援・放課後等デイサービスを運営し、発達障がいのある子どもたちとその家族を支える地域密着型のサービスを提供し、利用者から高い評価を得ています。
今回の株式取得により、当社人材サービスの持つ人材採用力と、unico社が培ってきた児童発達支援・放課後等デイサービス施設の運営ノウハウとを掛け合わせることにより事業成長スピードを加速してまいります。
(3) 企業結合日
2025年10月14日
2025年10月1日(みなし取得日)
(4) 企業結合の法的形式
株式取得
(5) 企業結合後の企業の名称
変更ありません。
(6) 取得した議決権比率
100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として、株式を取得したためであります。
2 連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2025年10月1日から2026年3月31日まで
3 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
| 取得の対価 | 現金 | 350,000千円 |
|---|---|---|
| 取得原価 | 350,000千円 |
4 主要な取得関連費用の内容及び金額
アドバイザリーに対する報酬・手数料等 3,520千円
5 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
346,278千円
(2)発生原因
今後の事業展開によって期待される超過収益力でございます。
(3)償却方法及び償却期間
12年間にわたる均等償却
6 企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
| 流動資産 | 118,271千円 |
|---|---|
| 固定資産 | 64,226千円 |
| 資産合計 | 182,497千円 |
| 流動負債 | 69,440千円 |
| 固定負債 | 109,335千円 |
| 負債合計 | 178,775千円 |
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1) 当該資産除去債務の概要
本社オフィス及び関西支社オフィス並びに個別指導教室の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を当該契約の期間及び建物附属設備の耐用年数等を勘案して10~15年と見積り、割引率は使用見込期間に応じた国債の利回りを使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3) 当該資産除去債務の総額の増減
| 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) | ||
| 期首残高 | 54,468 | 千円 |
| 有形固定資産の取得に伴う増加額 | 8,049 | |
| 時の経過による調整額 | 377 | |
| 新規連結子会社の取得に伴う増加 | 49,335 | |
| 期末残高 | 112,229 | |
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
① 教育人材支援事業
教育人材支援事業においては、教育分野における人材紹介や人材派遣、アウトソーシング受託等の人材サービスの提供を履行義務としています。役務を提供した時点、顧客が便益を享受する一時点において当該履行義務が充足されたと判断して収益を認識しております。対価については、履行義務の充足時点から概ね1~2か月以内に受領しています。
② 福祉人材支援事業
福祉人材支援事業においては、福祉分野における人材紹介や人材派遣等の人材サービスの提供を履行義務としています。役務を提供した時点、顧客が便益を享受する一時点において当該履行義務が充足されたと判断して収益を認識しております。対価については、履行義務の充足時点から概ね1~2か月以内に受領しています。
③ 個別指導教室事業
個別指導教室事業においては、授業提供を履行義務としています。役務を提供した時点、顧客が便益を享受する一時点において当該履行義務が充足されたと判断して収益を認識しております。対価については、概ね各月において履行義務の充足時点と対応する月に受領しています。
④ 家庭教師事業
家庭教師事業においては、家庭教師による授業提供を履行義務としています。役務を提供した時点、顧客が便益を享受する一時点において当該履行義務が充足されたと判断して収益を認識しております。対価については、概ね各月において履行義務の充足前に前受けする形で受領しています。
⑤ unico事業
unioco事業においては、放課後等デイサービス等の福祉施設でのサービス提供を履行義務としています。役務を提供した時点、顧客が便益を享受する一時点において当該履行義務が充足されたと判断して収益を認識しております。対価については、履行義務の充足時点から概ね2~3か月以内に受領しています。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度
末において存在する顧客との契約から翌事業年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 契約負債の残高等
| 当連結会計年度 | |
| 顧客との契約から生じた債権(期首残高) | 220,345千円 |
| 顧客との契約から生じた債権(期末残高) | 528,088 |
| 契約負債(期首残高) | 97,283 |
| 契約負債(期末残高) | 104,291 |
顧客との契約から生じた債権は、主に、教育人材支援事業および福祉人材支援事業において期末日時点で完了しているが未請求の人材派遣・アウトソーシング受託に係る対価に対する当社の権利に関するものであります。
契約負債は、主に、役務を提供した時点に収益を認識する個人顧客との家庭教師役務提供契約について、履行義務の充足前に月ごとに顧客から受け取った前受金に関するものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
当社においては、予想契約期間が1年を超える重要な取引はありません。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は「教育人材支援事業」、「福祉人材支援事業」、「個別指導教室事業」、「家庭教師事業」、「unico事業」から構成されております。「教育人材支援事業」は学習塾、学校法人等を対象に人材の紹介・派遣を行っております。「福祉人材支援事業」は、保育園、幼稚園、学童保育施設、介護施設等を対象に人材の紹介・派遣を行っております。「個別指導教室事業」は、「個別指導学院サクシード」及び「ペンタスキッズ」の運営を行っております。「家庭教師事業」は個人を対象に家庭教師サービスの提供を行っております。「unico事業」は、児童福祉法に基づく児童発達支援事業及び放課後等デイサービス事業等を行っております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「重要な会計方針」における記載とおおむね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||||||
| 報告セグメント | その他(注)1 | 合計 | 調整額(注)2 | 連結財務諸表計上額(注)3 | ||||||
| 教育人材支援事業 | 福祉人材支援事業 | 個別指導教室事業 | 家庭教師事業 | unico事業 | 計 | |||||
| 売上高 | ||||||||||
| 顧客との契約から生じる収益 | 1,406,257 | 556,261 | 1,458,719 | 478,483 | 300,859 | 4,200,581 | 88,533 | 4,289,115 | - | 4,289,115 |
| 外部顧客への売上高 | 1,406,257 | 556,261 | 1,458,719 | 478,483 | 300,859 | 4,200,581 | 88,533 | 4,289,115 | - | 4,289,115 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 11,440 | - | - | - | - | 11,440 | - | 11,440 | △11,440 | - |
| 計 | 1,417,698 | 556,261 | 1,458,719 | 478,483 | 300,859 | 4,212,022 | 88,533 | 4,300,556 | △11,440 | 4,289,115 |
| セグメント利益又は損失(△) | 213,601 | 94,255 | 316,960 | 14,997 | 8,088 | 647,902 | △36,882 | 611,019 | △256,582 | 354,437 |
| その他の項目 | ||||||||||
| 減価償却費 | 664 | 434 | 14,750 | 1,051 | 2,280 | 19,181 | 359 | 19,540 | 401 | 19,942 |
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業であり、AIプラットフォーム事業であります。
2.セグメント利益又は損失の調整額△256,582千円には、セグメント間取引消去△3,286千円及び各報告セグメントに配分していない全社費用△253,296千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費等であります。
3.セグメント利益又は損失は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4.資産及び負債についてのセグメント情報は、経営者が経営の意思決定上、各セグメントに配分していないことから開示しておりません。
【関連情報】
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
| (単位:千円) | |||||||||
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | ||||||
| 教育人材支援事業 | 福祉人材支援事業 | 個別指導教室事業 | 家庭教師事業 | unico事業 | 計 | ||||
| 減損損失 | - | - | - | - | 492 | 492 | - | - | 492 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
| (単位:千円) | |||||||||
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | ||||||
| 教育人材支援事業 | 福祉人材支援事業 | 個別指導教室事業 | 家庭教師事業 | unico事業 | 計 | ||||
| のれん償却額 | - | - | - | - | 14,428 | 14,428 | 8,195 | - | 22,624 |
| 未償却残高 | - | - | - | - | 331,850 | 331,850 | 57,371 | - | 389,221 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) | |
|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 728.43円 |
| 1株当たり当期純利益 | 68.94円 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | 68.36円 |
(注) 1.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 当連結会計年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) | |
|---|---|
| 1株当たり当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 246,740 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 246,740 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 3,578,908 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | |
| 親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) | - |
| 普通株式増加数(株) | 30,563 |
| (うち新株予約権(株)) | (30,563) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 | - |
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 当連結会計年度末(2026年3月31日) | |
|---|---|
| 純資産の部の合計額(千円) | 2,624,565 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(千円) | 16,835 |
| (うち新株予約権(千円)) | 152 |
| (うち非支配株主持分(千円)) | 16,682 |
| 普通株式に係る期末の純資産額(千円) | 2,607,730 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) | 3,579,950 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 | 当期末残高 | 平均利率 | 返済期限 |
| (千円) | (千円) | (%) | ||
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | - | 1,572 | 1.7 | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) | - | 2,358 | 1.7 | 2027年4月~2028年9月 |
| 合計 | - | 3,930 | - | - |
(注)1.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における
1年ごとの返済予定額の総額
| 区分 | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 1,572 | 786 | - | - |
【資産除去債務明細表】
本明細表に記載すべき事項が連結財務諸表規則第15条の23に規定する注記事項として記載されているため、資産除去債務明細表の記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における半期情報等
| 中間連結会計期間 | 当連結会計年度 | ||
| 売上高 | (千円) | 1,988,896 | 4,289,115 |
| 税金等調整前中間(当期)純利益 | (千円) | 254,463 | 343,949 |
| 親会社株主に帰属する中間(当期)純利益 | (千円) | 172,892 | 246,740 |
| 1株当たり中間(当期)純利益 | (円) | 48.31 | 68.94 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(2025年3月31日) | 当事業年度(2026年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 2,365,407 | 1,937,180 | |||||||||
| 売掛金 | 220,345 | ※1 411,070 | |||||||||
| 貯蔵品 | 3 | 2 | |||||||||
| 前払費用 | 30,509 | 39,951 | |||||||||
| 関係会社短期貸付金 | ― | 27,000 | |||||||||
| その他 | 376 | ※1 3,395 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △5,317 | △10,342 | |||||||||
| 流動資産合計 | 2,611,325 | 2,408,258 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物 | 218,945 | 252,922 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △81,506 | △95,794 | |||||||||
| 建物(純額) | 137,438 | 157,128 | |||||||||
| 構築物 | 5,038 | 5,038 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △4,213 | △4,298 | |||||||||
| 構築物(純額) | 825 | 740 | |||||||||
| 車両運搬具 | 109 | 109 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △109 | △109 | |||||||||
| 車両運搬具(純額) | ― | ― | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | 9,136 | 10,091 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △7,522 | △7,976 | |||||||||
| 工具、器具及び備品(純額) | 1,614 | 2,114 | |||||||||
| その他 | 6,290 | 8,582 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △4,782 | △6,487 | |||||||||
| その他(純額) | 1,507 | 2,094 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 141,385 | 162,078 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| ソフトウエア | ― | 6,037 | |||||||||
| ソフトウエア仮勘定 | 1,770 | ― | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 1,770 | 6,037 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 24,320 | 12,255 | |||||||||
| 関係会社株式 | 79,462 | 454,983 | |||||||||
| 敷金 | 88,804 | 99,313 | |||||||||
| 関係会社長期貸付金 | ― | 63,000 | |||||||||
| 長期滞留債権 | 13,360 | 17,268 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 40,782 | 47,247 | |||||||||
| その他 | 13,761 | 10,560 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △13,360 | △17,268 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 247,132 | 687,359 | |||||||||
| 固定資産合計 | 390,288 | 855,475 | |||||||||
| 資産合計 | 3,001,613 | 3,263,733 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(2025年3月31日) | 当事業年度(2026年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 未払金 | 195,538 | 251,396 | |||||||||
| 未払費用 | 24,678 | 29,524 | |||||||||
| 未払法人税等 | 93,938 | 69,500 | |||||||||
| 未払消費税等 | 54,092 | 65,210 | |||||||||
| 契約負債 | 97,283 | 90,062 | |||||||||
| 預り金 | 18,548 | 17,640 | |||||||||
| 賞与引当金 | 39,566 | 44,462 | |||||||||
| その他 | 5,196 | 5,455 | |||||||||
| 流動負債合計 | 528,843 | 573,251 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 資産除去債務 | 54,468 | 60,472 | |||||||||
| 固定負債合計 | 54,468 | 60,472 | |||||||||
| 負債合計 | 583,311 | 633,723 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 337,670 | 337,720 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 277,670 | 277,720 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 277,670 | 277,720 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 繰越利益剰余金 | 1,802,807 | 2,014,415 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 1,802,807 | 2,014,415 | |||||||||
| 株主資本合計 | 2,418,149 | 2,629,857 | |||||||||
| 新株予約権 | 152 | 152 | |||||||||
| 純資産合計 | 2,418,302 | 2,630,010 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 3,001,613 | 3,263,733 | |||||||||
② 【損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | 3,469,824 | ※2 3,911,163 | |||||||||
| 売上原価 | 2,831,602 | 3,235,726 | |||||||||
| 売上総利益 | 638,222 | 675,437 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※1 257,537 | ※1 288,919 | |||||||||
| 営業利益 | 380,685 | 386,517 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | ― | ※2 286 | |||||||||
| 経営指導料 | ― | ※2 3,054 | |||||||||
| その他 | ― | 35 | |||||||||
| 営業外収益合計 | ― | 3,376 | |||||||||
| 経常利益 | 380,685 | 389,894 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 投資有価証券評価損 | ― | 12,065 | |||||||||
| 特別損失合計 | ― | 12,065 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 380,685 | 377,828 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 129,714 | 115,426 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △8,964 | △6,464 | |||||||||
| 法人税等合計 | 120,749 | 108,961 | |||||||||
| 当期純利益 | 259,935 | 268,867 | |||||||||
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | |||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 繰越利益剰余金 | ||||||||
| 当期首残高 | 337,098 | 277,098 | 277,098 | 1,592,921 | 1,592,921 | 2,207,117 | 218 | 2,207,336 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 新株の発行 | 572 | 572 | 572 | 1,145 | 1,145 | |||
| 剰余金の配当 | △50,049 | △50,049 | △50,049 | △50,049 | ||||
| 当期純利益 | 259,935 | 259,935 | 259,935 | 259,935 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △65 | △65 | ||||||
| 当期変動額合計 | 572 | 572 | 572 | 209,886 | 209,886 | 211,031 | △65 | 210,966 |
| 当期末残高 | 337,670 | 277,670 | 277,670 | 1,802,807 | 1,802,807 | 2,418,149 | 152 | 2,418,302 |
当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | |||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 繰越利益剰余金 | ||||||||
| 当期首残高 | 337,670 | 277,670 | 277,670 | 1,802,807 | 1,802,807 | 2,418,149 | 152 | 2,418,302 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 新株の発行 | 50 | 50 | 50 | 100 | 100 | |||
| 剰余金の配当 | △57,259 | △57,259 | △57,259 | △57,259 | ||||
| 当期純利益 | 268,867 | 268,867 | 268,867 | 268,867 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | 50 | 50 | 50 | 211,608 | 211,608 | 211,708 | ― | 211,708 |
| 当期末残高 | 337,720 | 277,720 | 277,720 | 2,014,415 | 2,014,415 | 2,629,857 | 152 | 2,630,010 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 関係会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
(2) その他有価証券
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
2.棚卸資産の評価基準及び評価方法
貯蔵品
最終仕入原価法(収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用しております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。ただし、2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法を採用しております。
主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 3年~15年
構築物 8年~20年
車両運搬具 6年
工具、器具及び備品 5年~15年
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
ソフトウエア(自社利用)
社内利用における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
4.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員の賞与支給に備えるため、賞与支給見込額の当期負担額を計上しております。
5.収益及び費用の計上基準
当社の収益は主に役務の提供であり、顧客との契約に基づいて教育及び福祉に係るサービスを提供する履行義務を負っております。当該履行義務は、顧客が便益を享受する一時点において充足されると判断し、サービスの提供時点で収益を認識しております。
(重要な会計上の見積り)
(固定資産の減損)
① 当事業年度の財務諸表に計上した金額
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
| 有形固定資産 | 141,385 | 162,078 |
② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社が保有する有形固定資産について、現状の事業環境を踏まえた将来キャッシュ・フローの総額を見積り、割引前将来キャッシュ・フローの総額が有形固定資産の帳簿価額を下回る場合には、将来キャッシュ・フローの現在価値を回収可能価額として帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上することとしております。個別指導教室事業については各教室を、教育人材支援事業、福祉人材支援事業及び家庭教師事業については各事業を資産グループとし、当該資産グループの営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなった場合に減損の兆候を把握しております。また、個別指導教室事業については、移転や閉鎖の決定、生徒数の大幅な減少による経営環境の著しい悪化などの様々な状況を勘案し、減損の兆候を把握しております。減損損失の認識及び測定に際して使用される将来キャッシュ・フローは、各事業部における事業計画に基づいております。将来の事業計画の策定に当たり、過年度の実績等の内部情報に加え、売上計画は各地域の人口動態などの外部情報、原価及び費用計画は人件費相場や賃料相場の動向などの仮定に基づき策定しております。しかしながら、これらの見積り及び当該見積りに用いられた仮定は、経営環境の変化による不確実性を伴うものであるため、予測不能な前提条件の変化などにより事業計画が実際の結果と異なった場合には、翌事業年度の財務諸表において、有形固定資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
(投資有価証券及び関係会社株式の評価)
①当事業年度の財務諸表に計上した金額
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
| 投資有価証券 | 24,320 | 12,255 |
| 関係会社株式 | 79,462 | 454,983 |
②識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
投資有価証券のうち非上場株式及び関係会社株式については、取得原価をもって貸借対照表価額としていますが、超過収益力を加味して取得した非上場株式及び関係会社株式については、1株当たりの純資産額に基づく実質価額が取得原価に比べ50%超低下しており、また実績が取得時点の事業計画を一定期間下回る等の理由により超過収益力の低下が認められる場合には、減損処理を実施する方針です。
なお、投資時における超過収益力を検討する際には、過去の実績や入手した投資先の事業計画等を総合的に勘案し検討しております。当該検討には、見積りの要素が含まれております。翌事業年度において、投資先の業績が事業計画を下回る場合には、減損処理を行う可能性があります。
(表示方法の変更)
貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、有形固定資産等明細表、引当金明細表については、財務諸表等規則第127条第1項に定める様式に基づいて作成しております。また、財務諸表等規則第127条第2項に掲げる各号の注記については、各号の会社計算規則に掲げる事項の注記に変更しております。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権、債務は次のとおりであります。
| 前事業年度(2025年3月31日) | 当事業年度(2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 金銭債権 | ― 千円 | 3,119千円 |
| 金銭債務 | ― 千円 | ― 千円 |
(損益計算書関係)
※1 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度3.1%、当事業年度1.5%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度96.9%、当事業年度98.5%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) | 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) | |||
| 役員報酬 | 90,720 | 千円 | 86,505 | 千円 |
| 支払手数料 | 43,623 | 47,830 | ||
| 給料及び手当 | 26,811 | 46,271 | ||
| 賞与引当金繰入額 | 5,458 | 7,087 | ||
| 減価償却費 | 751 | 401 | ||
| 貸倒引当金繰入額 | 2,497 | 8,933 | ||
※2 関係会社との取引高は次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2024年4月1日至 2025年3月31日) | 当事業年度(自 2025年4月1日至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 営業取引による取引高 | ― 千円 | 11,440千円 |
| 営業取引以外の取引による取引高 | ― 千円 | 1,892千円 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式及び関連会社株式の時価を記載しておりません。
なお、市場価格のない株式等の子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。
| 区分 | 前事業年度(千円) | 当事業年度(千円) |
| 子会社株式 | - | 454,983 |
| 関連会社株式 | 79,462 | - |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(2025年3月31日) | 当事業年度(2026年3月31日) | ||||
| 繰延税金資産 | |||||
| 資産除去債務 | 17,167 | 千円 | 19,060 | 千円 | |
| 賞与引当金 | 12,117 | 14,014 | |||
| 貸倒引当金 | 7,957 | 10,882 | |||
| 未払事業税 | 6,319 | 6,538 | |||
| その他 | 6,226 | 6,611 | |||
| 繰延税金資産合計 | 49,788 | 57,107 | |||
| 繰延税金負債 | |||||
| 資産除去債務に対応する除去費用 | △9,005 | △9,859 | |||
| 繰延税金負債合計 | △9,005 | △9,859 | |||
| 繰延税金資産の純額 | 40,782 | 47,247 | |||
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度(2025年3月31日) | 当事業年度(2026年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | -% | 30.6% | |
| (調整) | |||
| 住民税均等割 | - | 1.2 | |
| 留保金課税 | - | 3.1 | |
| 人材確保等促進税制 | - | △6.8 | |
| 評価性引当額の増減 | - | 1.0 | |
| その他 | - | △0.2 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | - | 28.8 |
前事業年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税率等の負担率との間の差異が法定実効税率の100
分の5以下であるため、注記を省略しています。
(企業結合等関係)
連結財務諸表「注記事項(企業結合等関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(千円) | 当期末残高(千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額(千円) | 当期償却額(千円) | 差引当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 218,945 | 33,977 | ― | 252,922 | 95,794 | 14,287 | 157,128 |
| 構築物 | 5,038 | ― | ― | 5,038 | 4,298 | 84 | 740 |
| 車両運搬具 | 109 | ― | ― | 109 | 109 | ― | ― |
| 工具、器具及び備品 | 9,136 | 1,103 | 149 | 10,091 | 7,976 | 602 | 2,114 |
| その他 | 6,290 | 2,292 | ― | 8,582 | 6,487 | 1,705 | 2,094 |
| 有形固定資産計 | 239,519 | 37,372 | 149 | 276,743 | 114,665 | 16,680 | 162,078 |
| 無形固定資産 | |||||||
| ソフトウエア | 16,758 | 6,660 | ― | 23,418 | 17,380 | 622 | 6,037 |
| ソフトウエア仮勘定 | 1,770 | ― | 1,770 | ― | ― | ― | ― |
| 無形固定資産計 | 18,528 | 6,660 | 1,770 | 23,418 | 17,380 | 622 | 6,037 |
(注)1.当期増加額のうち主なものは、下記のとおりであります。
建物 教室の新規開校 33,977千円
2.「当期首残高」及び「当期末残高」は取得原価により記載しております。
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(千円) | 当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 18,677 | 27,611 | 18,677 | 27,611 |
| 賞与引当金 | 39,566 | 44,462 | 39,566 | 44,462 |
(注)当期減少額は洗替によるものであります。
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 毎年4月1日から翌年3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 毎事業年度終了後3ヶ月以内 |
| 基準日 | 毎年3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 毎年9月30日毎年3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行う。ただし電子公告によることができない事故その他やむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に記載して行う。公告掲載URLhttps://www.succeed-corp.jp |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注) 当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない旨、定款に定めております。
(1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当ておよび募集新株予約権の割当てを受ける権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
(第21期)(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)2025年6月26日関東財務局長に提出。
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
2025年6月26日関東財務局長に提出
(3) 半期報告書及び確認書
(第22期中)(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)2025年11月12日関東財務局長に提出。
(4)臨時報告書
2025年4月25日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号及び第8号の2(特定子会社の異動及び子会社の取得)に基づく臨時報告書であります。
2025年6月30日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書であります。
2025年10月7日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の2(子会社の取得)に基づく臨時報告書であります。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2026年6月24日
株式会社サクシード
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
東京事務所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 石原 鉄也 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 梶野 健 |
|---|
<連結財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社サクシードの2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社サクシード及び連結子会社の2026年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| のれんの減損の兆候の有無に関する判断 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 当社グループは、今後の成長領域への展開を加速するため、M&A等を活用しており、当連結会計年度においては、【注記事項】(企業結合等関係)に記載のとおり、2社を新たに連結子会社化している。この結果、【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、会社は、当連結会計年度末において、連結貸借対照表にのれんを389,221千円計上しており、連結貸借対照表における総資産の11.4%を占めている。のれんは、取締役会により承認された事業計画を基礎として、その効果の発現する期間を合理的に見積り、当該期間において均等償却される。のれんに減損の兆候がある場合には、減損損失の認識の要否を判定する必要があり、減損の兆候の有無の判定には、取得時に見込んだ超過収益力が当初想定どおり発現しているかどうかについての判断が含まれる。 会社は、減損の兆候の判定に当たって、当期の損益状況の把握、取得時の事業計画と実績との比較、及び差異要因の分析を実施し、経営環境の著しい悪化の有無を検討している。また、最新の事業計画の作成において、現在の事業環境の変化や見込まれる将来の事象及び状況を織り込み、のれんの回収可能価額を著しく低下させる変化の有無を検討している。 のれんの評価に関する事業計画の見積りには、各子会社の事業特性に応じて、新規開設数及び新規利用者数の見込み、既存利用者の継続利用率、専門人材の採用見込み及び人件費等の主要な仮定が含まれている。これらの仮定は、サービスの需要動向、専門人材の獲得競争や人件費の高騰等の影響を受けるため不確実性が高く、また、買収後の実績が取得時の事業計画を下回る場合には、その乖離が一時的なものか構造的なものかの経営者の判断を要する。 以上から、当監査法人は、のれんの減損の兆候の有無に関する判断が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。 | 当監査法人は、のれんの減損の兆候の有無に関する判断の検討において、主として以下の監査手続を実施した。 ・取得時の事業計画と実績を比較し、差異要因を把握するとともに、実績乖離が生じている場合には、その要因が一時的なものか構造的なものかについて、必要に応じて経営者への質問を実施し検討した。 ・事業計画の前提に著しい影響を及ぼす経営環境の変化の有無や計画の見直しの要否を把握するため、取締役会議事録、予実管理資料及び月次実績資料を閲覧し、必要に応じて経営者に質問した。 ・取得時の事業計画と、事業環境の変化を織り込んだ最新の事業計画とを比較し、計画の更新内容及びその合理性を検討するとともに、のれんの回収可能価額を著しく低下させる変化の有無を検討した。 ・事業計画における主要な仮定である新規開設数及び新規利用者数の見込み、既存利用者の継続利用率、専門人材の採用見込み及び人件費等について、過去実績を考慮した趨勢分析を実施した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社サクシードの2026年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、株式会社サクシードが2026年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報>
当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等(3)【監査の状況】に記載されている。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
2026年6月24日
株式会社サクシード
取締役会 御中
太陽有限責任監査法人
東京事務所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 石原 鉄也 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 梶野 健 |
|---|
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社サクシードの2025年4月1日から2026年3月31日までの第22期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社サクシードの2026年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 関係会社株式の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、会社は、当事業年度末において、貸借対照表に関係会社株式を454,983千円計上している。当該関係会社株式には、株式会社unicoの株式353,520千円及び株式会社みんがくの株式101,463千円が含まれる。市場価格のない株式等である関係会社株式については、取得原価をもって貸借対照表価額とするが、超過収益力を含む実質価額が著しく低下した場合には、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除き、減損処理が必要となる。 関係会社株式の評価において、超過収益力を含む実質価額が著しく低下したか否かの判定には、取得時に見込んだ超過収益力が維持されているかどうかについての判断が含まれる。当該判断は、対象会社の事業計画の達成状況及び将来計画の実現可能性に依拠しており、経営者の判断の影響を受ける。 以上から、当監査法人は、関係会社株式の評価が、当事業年度の財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。 | 当監査法人は、関係会社株式の評価について、超過収益力を含む実質価額の著しい低下の有無を主に検討した。実質価額に含まれる超過収益力は、連結貸借対照表上にのれんとして計上される。のれんの評価に係る監査上の対応については、連結財務諸表に係る監査上の主要な検討事項「のれんの減損の兆候の有無に関する判断」に記載の監査上の対応を実施した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<報酬関連情報>
報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。