| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 近畿財務局長 |
| 【提出日】 | 2026年6月19日 |
| 【事業年度】 | 第58期(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社さくらケーシーエス |
| 【英訳名】 | SAKURA KCS Corporation |
| 【代表者の役職氏名】 | 取締役社長 加 藤 貴 紀 |
| 【本店の所在の場所】 | 神戸市中央区播磨町21番1 |
| 【電話番号】 | 078(391)6571(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員 経営企画部長 南 野 耕 三 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 神戸市中央区播磨町21番1 |
| 【電話番号】 | 078(391)6571(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員 経営企画部長 南 野 耕 三 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社さくらケーシーエス東京本社 (東京都中央区日本橋室町四丁目5番1号) 株式会社さくらケーシーエス大阪オフィス (大阪市中央区南久宝寺町三丁目6番6号) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第54期 | 第55期 | 第56期 | 第57期 | 第58期 | |
| 決算年月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 | 2026年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 24,794 | 23,588 | 22,769 | 22,537 | 23,790 |
| 経常利益 | (百万円) | 878 | 1,038 | 1,206 | 1,493 | 1,605 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 602 | 748 | 895 | 1,145 | 1,224 |
| 包括利益 | (百万円) | 620 | 660 | 1,571 | 987 | 1,615 |
| 純資産額 | (百万円) | 17,341 | 17,833 | 19,180 | 19,866 | 21,067 |
| 総資産額 | (百万円) | 22,287 | 22,808 | 24,236 | 25,556 | 26,904 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,548.42 | 1,592.36 | 1,712.67 | 1,773.88 | 1,881.12 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 53.76 | 66.86 | 79.92 | 102.26 | 109.32 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 77.8 | 78.2 | 79.1 | 77.7 | 78.3 |
| 自己資本利益率 | (%) | 3.5 | 4.3 | 4.8 | 5.9 | 6.0 |
| 株価収益率 | (倍) | 14.8 | 12.1 | 18.1 | 11.3 | 11.7 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △187 | 1,743 | 2,974 | 359 | 1,098 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △561 | △201 | △527 | △6,416 | △1,800 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △569 | △518 | △523 | △590 | △708 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 7,403 | 8,428 | 10,351 | 3,703 | 2,293 |
| 従業員数 | (人) | 1,091 | 1,075 | 1,045 | 1,042 | 1,056 |
| [外、平均臨時雇用者数] | [436] | [381] | [337] | [316] | [275] | |
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を第57期の期首から適用しており、第56期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。また、2022年改正会計基準については第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いを適用し、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)については第65-2項(2)ただし書きに定める経過的な取扱いを適用しております。この結果、第57期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。なお、当該会計基準等の適用による主要な経営指標等への影響はありません。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第54期 | 第55期 | 第56期 | 第57期 | 第58期 | |
| 決算年月 | 2022年3月 | 2023年3月 | 2024年3月 | 2025年3月 | 2026年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 23,745 | 22,403 | 21,703 | 21,571 | 22,936 |
| 経常利益 | (百万円) | 872 | 1,047 | 1,176 | 2,153 | 1,651 |
| 当期純利益 | (百万円) | 605 | 759 | 875 | 1,801 | 1,328 |
| 資本金 | (百万円) | 2,054 | 2,054 | 2,054 | 2,054 | 2,054 |
| 発行済株式総数 | (株) | 11,200,000 | 11,200,000 | 11,200,000 | 11,200,000 | 11,200,000 |
| 純資産額 | (百万円) | 16,071 | 16,748 | 17,840 | 19,210 | 20,266 |
| 総資産額 | (百万円) | 20,703 | 21,491 | 22,541 | 24,629 | 25,711 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,435.03 | 1,495.49 | 1,593.01 | 1,715.35 | 1,809.60 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 14.00 | 18.00 | 24.00 | 32.00 | 55.00 |
| (内1株当たり中間配当額) | (6.00) | (7.00) | (9.00) | (12.00) | (17.00) | |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 54.09 | 67.78 | 78.15 | 160.89 | 118.64 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 77.6 | 77.9 | 79.1 | 78.0 | 78.8 |
| 自己資本利益率 | (%) | 3.8 | 4.6 | 5.1 | 9.7 | 6.7 |
| 株価収益率 | (倍) | 14.7 | 12.0 | 18.5 | 7.2 | 10.8 |
| 配当性向 | (%) | 25.9 | 26.6 | 30.7 | 19.9 | 46.4 |
| 従業員数 | (人) | 972 | 970 | 948 | 946 | 961 |
| 株主総利回り | (%) | 93.6 | 97.5 | 174.1 | 144.2 | 164.6 |
| (比較情報:配当込みTOPIX) | (%) | (102.0) | (107.9) | (152.5) | (150.2) | (202.2) |
| 最高株価 | (円) | 1,130 | 964 | 1,448 | 3,160 | 1,631 |
| 最低株価 | (円) | 760 | 756 | 805 | 931 | 950 |
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 最高株価及び最低株価は、2022年4月3日以前は東京証券取引所市場第二部におけるものであり、2022年4月4日以降は東京証券取引所スタンダード市場におけるものであります。
3 第58期の1株当たり配当額55円のうち、期末配当額38円については、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。
4 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日。以下「2022年改正会計基準」という。)等を第57期の期首から適用しており、第56期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。また、2022年改正会計基準については第20-3項ただし書きに定める経過的な取扱いを適用しております。この結果、第57期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。なお、当該会計基準等の適用による主要な経営指標等への影響はありません。
2 【沿革】
| 1969年3月 | 神戸市葺合区(現 中央区)に「株式会社神戸コンピューターサービス」を設立 |
|---|---|
| 1969年5月 | データ入力サービス(パンチ業務)及び計算受託サービスを開始 |
| 1971年9月 | 「株式会社神戸銀行(注)」と「富士通株式会社」の資本・経営参加 |
| 1971年9月 | 本社を神戸市生田区(現 中央区)に移転 |
| 1973年7月 | 「株式会社姫路電子計算センター」と合併 |
| 1973年7月 | 姫路市に「姫路センター(現 姫路オフィス)」を開設 |
| 1974年8月 | 大阪市北区に「大阪事務所(現 大阪オフィス)」を開設 |
| 1978年9月 | 「株式会社ユニオンコンピュータービューロー」と合併 |
| 1979年3月 | 東京都中央区に「ケーシーエスソフト株式会社(100%子会社)」を設立し、「西野通信工業株式会社」のソフトウェア部門を営業譲受 |
| 1980年9月 | データ事業部を分離し、神戸市生田区(現 中央区)に「ケーシーエスデータ株式会社(100%子会社・現 株式会社KCSソリューションズ)」を設立 |
| 1983年10月 | 本社を神戸市中央区の「株式会社太陽神戸銀行(注)神戸元町研修会館ビル」に移転 |
| 1984年3月 | リース事業部を分離し、神戸市中央区に子会社「ケーシーエスリース株式会社」を設立 |
| 1985年5月 | 東京都港区に「ソフト開発部東京分室」を開設 |
| 1988年7月 | 商号を「株式会社ケーシーエス」に変更 |
| 1988年12月 | 「ケーシーエスリース株式会社」の株式を一部売却し、非子会社化 |
| 1991年10月 | 子会社「ケーシーエスソフト株式会社」と合併 |
| 1992年4月 | 商号を「株式会社さくらケーシーエス」に変更 |
| 1995年1月 | 神戸市中央区の「さくら銀行(注)関西事務センター(神戸)ビル」の一部を取得、同所に本社を移転 |
| 1998年10月 | 「プライバシーマーク」認定を取得 |
| 1999年10月 | 神戸市中央区に「アウトソーシングセンター(現 データセンター)」を開設 |
| 2000年6月 | 大阪証券取引所市場第二部に上場 |
| 2002年9月 | 情報セキュリティマネジメントシステム「ISMS」(*1)の認証を取得(*2) |
| 2012年8月 | ITサービスマネジメントシステム規格「ISO/IEC 20000」(*3)の認証を取得(*2) |
| 2013年4月 | 株式取得により、「株式会社シィ・エイ・ティ」を100%子会社化 |
| 2013年7月 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合により東京証券取引所市場第二部へ上場 |
| 2014年3月 | 子会社である「ケーシーエスデータ株式会社」と「株式会社シィ・エイ・ティ」を統合し、新会社の商号を「株式会社KCSソリューションズ」に変更 |
| 2014年10月 | 事業継続マネジメントシステム規格「ISO 22301」(*4)の認証を取得(*2) |
| 2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所スタンダード市場へ上場 |
| 2025年10月 | 「労働者派遣事業」及び「有料職業紹介事業」を開始 |
| 2025年10月 | 神戸市内に「データセンター」を開設 |
(注) 株式会社神戸銀行、株式会社太陽神戸銀行及び株式会社さくら銀行は、現在の株式会社三井住友銀行であります。
*1 「ISMS」とは、情報セキュリティ管理に関する国際基準に基づく情報セキュリティマネジメントシステム適合性評価制度の略称であります。なお、ISMS認証基準は、現在、情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格ISO/IEC 27001へ移行されております。
*2 本有価証券報告書提出日現在において、公共事業部の一部及びデジタル基盤事業部の一部が取得しております。
*3 「ISO/IEC 20000」とは、ITサービスを提供している組織が、サービスの内容やリスクを明確化することで、ITサービスの継続的な管理、高い効率性、継続的改善を実現するための国際規格のことであります。
*4 「ISO 22301」とは、事業継続を困難にする地震や火災、ITシステム障害や金融危機、取引先の倒産などの災害・事故・事件などに対して、事業継続能力を効果的かつ効率的に維持・改善するための国際規格のことであります。
3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、その他の関係会社2社、連結子会社1社で構成されております。
当社及び連結子会社(以下、「当企業集団」という。)は、組織上の事業部門「金融関連部門」、「公共関連部門」及び「産業関連部門」の3つを報告セグメントとしております。「金融関連部門」は金融機関向け、「公共関連部門」は地方公共団体向け、「産業関連部門」は一般事業法人向けのお客さまを対象としており、お客さまのさまざまな情報化ニーズに対して、その企画段階からシステム構築、システム機器販売、システム運用管理まで、総合的な情報サービスを提供しております。
また、当企業集団は、その他の関係会社である株式会社三井住友フィナンシャルグループ及び同社のグループ会社(以下、「SMBCグループ」という。)において、総合情報サービス会社と位置付けられ、SMBCグループとは、営業取引以外にも資金取引などがあり、緊密な関係にあります。
当企業集団は、次の品目に関係する事業を行っております。
(注) 当企業集団は、情報サービスの総合的な提供を事業内容としており、各セグメントとも同一の事業内容でありますので、事業の内容として品目別に区分して開示しております。
(1) 情報サービス
① システム構築
当企業集団の主力品目であり、さまざまな業種(金融、公共、製造・流通・サービスなど)のお客さまに対し、アプリケーション・ソフトウェアの受託開発、パッケージソフトの開発・販売、技術者派遣などを行っております。
なお、主要取引先は、SMBCグループ、富士通グループ、金融機関、地方公共団体及び一般事業法人であります。
② システム運用管理
クラウドサービスやBPOサービス(*1)、ハウジングサービス(*2)などのデータセンターサービスに加え、データ入力、印刷などを含めたアウトソーシング事業を行っております。
なお、主要取引先は、SMBCグループ、金融機関、地方公共団体及び一般事業法人であります。
③ その他の情報サービス
システム基盤やネットワーク環境などのデジタル基盤に関する設計・構築等のほか、有料職業紹介を行っております。また、上記①、②及び下記(2)の取引先などに対し、コンピューター保守業務などを行っております。
(2) システム機器販売
各種コンピューター機器の選定・販売や関連する周辺機器・備品等の販売を行っております。
主要仕入先は、富士通Japan株式会社であり、主要販売先は、SMBCグループ、金融機関、地方公共団体及び一般事業法人であります。
*1 「BPOサービス」とは、Business Process Outsourcingサービスの略で、単なる情報システムのアウトソーシングではなく、お客さまの業務についてその企画・運営から人材の確保まで、一貫して請け負うサービスのことであります。
*2 「ハウジングサービス」とは、ユーザーの通信機器や情報発信用のコンピューター(サーバー)を、回線設備の整った事業者の施設に設置するサービスのことであります。
事業の系統図は次のとおりであります。
(注) 1 ㈱三井住友フィナンシャルグループ及び㈱三井住友銀行は、当社のその他の関係会社であります。
2 ㈱三井住友銀行及び㈱日本総合研究所は、㈱三井住友フィナンシャルグループの連結子会社であります。
3 三井住友ファイナンス&リース㈱及び富士通Japan㈱は、当社の法人主要株主であります。
4 ㈱KCSソリューションズは、当社の連結子会社であります。
5 ㈱三井住友フィナンシャルグループ、㈱三井住友銀行及び㈱日本総合研究所とは、主に金融関連部門が取引を行っております。
6 三井住友ファイナンス&リース㈱とのリース取引については、金融関連部門、公共関連部門、産業関連部門が取引を行っております。
7 富士通Japan㈱とは、金融関連部門、公共関連部門、産業関連部門が取引を行っております。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有又は被所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (その他の関係会社) | |||||
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ (注)1 | 東京都千代田区 | 2,346,888 | 銀行持株会社 | 被所有 29.78 (29.78) | 当社のその他の関係会社である㈱三井住友銀行の完全親会社であります。 |
| ㈱三井住友銀行 (注)1 | 東京都千代田区 | 1,771,093 | 銀行業 | 被所有 29.78 (1.25) [17.69] | システム構築及びシステム運用管理の受託等、資金の預入等、役員の転籍 |
| (連結子会社) | |||||
| ㈱KCSソリューションズ (注)2 | 神戸市中央区 | 10 | 労働者派遣データ処理 | 所有 100.0 | データ処理の委託役員の兼任等6名 |
(注) 1 有価証券報告書の提出会社であります。
議決権の所有又は被所有割合の欄の( )内は、間接被所有割合で内数、[ ]内は緊密な者又は同意している者の所有割合で外数であります。
2 特定子会社に該当しません。
有価証券届出書及び有価証券報告書を提出しておりません。
売上高(連結会社相互間の内部売上を除く)の連結売上高に占める割合が100分の10以下であるため、主要な損益情報等の記載を省略しております。
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当企業集団の経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当企業集団が判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、不断に変化する事業環境に的確に対応し、ステークホルダーの視点から当社としての企業経営のあり方を明確にするため、次の「経営理念」を掲げております。
・ IT価値を提供することにより、社会・お客さまの発展に貢献する。 (社会・お客さまの信用)
・ 変化に対応できる強靭な企業体質を構築し、企業価値の向上を図る。 (会社の繁栄)
・ 個人価値を自ら向上させ、組織貢献できる社員に活躍の場を提供する。(社員の成長)
(2) 経営環境
今後のわが国経済の見通しにつきましては、緩やかな回復基調を維持する一方、人口減少や物価上昇、海外景気の不透明感などの影響により、成長ペースは限定的な水準にとどまる見通しです。
情報サービス産業におきましては、企業におけるDX推進ニーズやAI、セキュリティ関連分野への投資拡大を背景として、中長期的には堅調な成長が見込まれます。一方で、IT人材不足やAIの急速な進化、サイバー攻撃リスクの深刻化など、事業環境の変化も著しく、不確実性は一段と高まることが見込まれます。
(3) 中長期的な会社の経営戦略
当企業集団は、中期経営計画(2023年4月1日~2026年3月31日)(以下、「現計画」という。)において、「情報セキュリティが確保され続けることを前提とした上で、収益力の大幅な飛躍とその利益を源泉とした投資サイクルの確立により、サステナブルな成長を目指す」ことを基本方針とし、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。現計画については、2024年度までに計数計画並びに主要な施策の多くが想定していた水準を達成していることから、2025年度は次のステージを意識した「次期中期経営計画への繋ぎ、布石の1年」と位置づけ、以下の「成長施策」に取り組んでまいりました。
主要な取組みと成果は以下のとおりであります。
① 収益性の高いビジネスへのリソース投入
当面成長が見込まれる「SAPビジネス」に積極的にリソース投入を行い、ビジネス拡大に向けた人材の育成を進めてまいりました。加えて、ビジネスポートフォリオの再構築に向けて「成長・拡大が見込まれるビジネス」を見極め、2026年4月より開始する新中期経営計画(2026年4月1日~2029年3月31日)(以下、「新計画」という。)における「ポートフォリオ変革」の方針を明確にするとともに、今後ビジネス間の要員・リソースシフトを円滑に進めるための「ローテーション」制度、全ビジネスに共通する基礎スキル教育の充実などの体制整備を図ってまいりました。
② 優秀な人材の確保と育成
業績への貢献度と持続的成長に資する変革へのチャレンジ行動の成果に基づく公正な評価・処遇への転換を進めるとともに、2年連続約5%のベースアップを実施いたしました。また、SAPコンサルタントや高度セキュリティ人材を計画的に育成するための専門研修や資格取得支援制度の拡充などの教育投資を強化し、持続的成長を支えるプロフェッショナル人材の育成を着実に進めてまいりました。また、AI活用に関する実践事例を全社で共有するイベントや、部門や職種を超えた社員の交流イベントを多く開催することで、各分野での知見が共有され、社員一人ひとりが自ら学び成長する風土の醸成に取り組んでまいりました。
③ ものづくり力強化
金融機関向け決算システムや自治体向け公害補償システム、民間企業向け販売管理システムなどの自社ソリューション開発を2024年度に開発した開発標準プラットフォームで行うことにより、システム品質とセキュリティを確保した商品開発を進めてまいりました。また、システム開発における生成AI活用(AI駆動開発(※1))に向けた研究開発に取り組み、新たな商品開発に採用するなど、飛躍的な生産性と品質の向上を実現する技術基盤の確立を進めております。
※1 「AI駆動開発」とは、AIを活用し、要件定義から設計・実装・テストまでを自動化し、ソフト開発の生産性と品質を高める手法を指します。
(4) 目標とする経営指標及び経営目標
当企業集団では、現計画の推進にあたり、到達点を明確にするために経営指標及び経営目標を設定しております。
現計画では、経営指標としては、株主価値及び資本効率重視の観点から「自己資本利益率(ROE)」及び安定配当の基本方針を堅持しつつ株主の皆さまへの還元方針の目安となる「配当性向」を重視してまいりました。
経営目標としては、当社事業の根幹を支える情報セキュリティの強化に加え、女性活躍の推進や社員満足度の向上を掲げ、サステナブルな成長を目指してまいりました。最終実績は以下のとおりであります。
| 項 目 | 計画終了時点の目標 | 計画終了時点の実績(2026年3月期) | |
| 経営指標 | ①ROE | 3.5%~4.0% | 6.0% |
| ②配当性向(連結) | 30~40%を目安とした安定配当 | 50.3% | |
| 経営目標 | ①情報セキュリティ及びサイバーセキュリティインシデント発生件数 | 0件 | 0件 |
| ②連結売上高セキュリティ投資比率 | 0.5%以上 | 0.7% | |
| ③部長級に占める女性の割合 | 10%以上 | 8.3% | |
| ④社員向け職場アンケートにおける社員満足度の向上 | - | 2023年度比 3.5%向上 |
(5) 会社の対処すべき課題
「(2) 経営環境」に記載しております事業環境下、当企業集団は、事業収益を成長分野と人的投資に積極活用することによって持続的な成長を実現し、企業価値を向上させることを重要な経営課題と位置付け、「2035年にめざす姿」を以下のとおり設定いたしました。
2026年度から2028年度までの3年間にわたって取り組む新計画では、2031年度のROE8.0%達成を目安として、100億円規模の積極的な成長投資を行い、さらなる収益力の拡大を図るとともに、より株価水準を意識した経営を行うことにより、企業価値を向上させ、株価純資産倍率(PBR)1倍以上への引き上げに取り組んでまいります。
また、新計画は2035年にめざす姿の実現に向け、AI利活用によるビジネスモデルの変革を前提とした事業ポートフォリオの変革と、人的資本経営の進化に挑む3カ年と位置付けております。これを踏まえ、新計画期間は、下記の4つの基本戦略とサステナビリティ基本方針を軸に、経営指標の達成に取り組んでまいります。
① 事業戦略:ポートフォリオ変革
当社の強みを生かせる分野に経営資源を集中投下し、成長領域へのシフトと収益性の高い事業ポートフォリオへの転換を進めます。具体的には、SMBCグループ向けビジネスの着実な成長を下支えとして、高収益が期待できる「ソリューションビジネス」「セキュリティ・デジタル基盤ビジネス」への積極的な投資とリソースシフトを推進いたします。
② 人材戦略:人的資本経営の進化
事業戦略を実現する源泉として人材を位置づけ、多様な人材の採用・育成・リスキリングを通じて、一人ひとりの付加価値と組織全体の生産性向上を図ります。個人や会社の成長・変革にチャレンジする人が集まり、育ち、定着する環境・制度の充実を目指してまいります。
③ 投資・財務戦略:企業価値向上の実現
成長投資と株主還元のバランスを取りつつ、資本コストを意識した投資判断と財務運営により、ROEの着実な向上を目指し、その結果としてPBRの改善も図ってまいります。また、株主還元を重要な経営課題として認識し、株主資本配当率(DOE)を重視した「高水準かつ安定的な配当」を積極的に推進いたします。
④ AX戦略:AI利活用
AIの利活用を推進し、その実践知の蓄積・共有を繰り返すことにより、「事業における戦略的利活用」や「全社の生産性向上」を追求してまいります。具体的には、システム開発における「開発プロセスの抜本的変革」「新たな価値の創造」や、AIとの共創による「営業効率向上」「営業力強化」、社内事務作業などの「間接業務の生産性向上」等を目指してまいります。
なお、新計画の推進にあたり、到達点を明確にするための経営指標は以下のとおりであります。これらの経営指標及び経営目標の進捗管理を通じて、新計画の達成を目指してまいります。
① 財務目標
(単位:百万円)
| 現計画 | 新計画 | |||
| 2025年度(2026年3月期) | 2026年度(2027年3月期) | 2028年度(2029年3月期) | ||
| 実績 | 計画 | 計画 | 25年度比 | |
| 売上高 | 23,790 | 25,700 | 28,000 | CAGR 5.6% |
| 営業利益 | 1,404 | 1,420 | 1,900 | CAGR 10.6% |
| 営業利益率 | 5.9% | 5.5% | 6.8% | +0.9pt |
| 経常利益 | 1,605 | 1,620 | 2,100 | CAGR 9.4% |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,224 | 1,230 | 1,440 | CAGR 5.6% |
| ROE | 6.0% | 5.8% | 6.4% | +0.4pt |
(注)CAGR:新計画期間中(3年間)の年平均成長率
| 項目 | 計画終了時点の目標 | 備考 |
|---|---|---|
| ① DOEを指標とした株主還元 | 3.5~4.0% | DOEを指標とし、高水準かつ安定的な配当 |
| ② 戦略的成長投資 | 3年間で100億円 | キャッシュ・アロケーション方針に基づく、積極投資を実施 |
② 非財務目標
| 項目 | 計画終了時点の目標 | 備考 |
|---|---|---|
| ①〔人材への投資〕一人当たり年間教育・研修投資 | 年間12万円以上 | 売上高比率「0.6%以上」を目安とし、継続的な投資を実施 |
| ②〔多様性の受容と活躍〕従業員アンケートにおけるエンゲージメントスコア | 年1回以上、従業員アンケートを実施結果を施策反映 | 人材戦略における従業員の成長に資する取組みを通じて、従業員エンゲージメントの向上を図る |
| ③〔多様性の受容と活躍〕男性育児休暇取得率 | 100% | 「女性活躍推進法」に基づく一般事業主行動計画に則した取得支援を実施 |
| ④〔多様性の受容と活躍〕管理職に占める女性の割合 | 10%以上 | 「女性活躍推進法」に基づく一般事業主行動計画に則したキャリア支援を実施 |
| ⑤〔セキュリティリスク対応〕連結売上高セキュリティ投資比率 | 0.5%以上の水準維持 | 「(一社)日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会」が推奨する大企業向けの指標値である「0.5%以上」を目安とし、継続的な投資を実施 |
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当企業集団のサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当企業集団が判断したものであります。
(1) サステナビリティに関する考え方
当企業集団は、社会・環境問題をはじめとするサステナビリティを巡る課題について、適切な対応に努めており、サステナビリティを巡る課題をリスクの抑制のみならず収益機会にもつながる重要な経営課題であると認識しております。中長期的な企業価値の向上の観点からこれらの課題へ対応するにあたり、当企業集団では、サステナビリティ基本方針を策定のうえ、取り組むべき重要課題を定めております。
当企業集団は、サステナビリティ基本方針として、下記を掲げております。
| 私たち(さくらケーシーエスグループ)は、SMBCグループの一員としてSMBCグループの定めるサステナビリティに関する方針等に沿いつつ、その中でもIT業界に属するさくらケーシーエスグループにとって、特に重要度の高い課題に重点的に取り組みます。具体的には、「情報サービスの提供」を通じ、社会の発展に貢献するために一層の飛躍を実現し、かつ企業存続の脅威となる重大リスクを回避する観点から想定される課題として4つの柱を定め、100年企業に向けた事業活動を推進します。これからも、私たちは「社会・お客さまから必要とされるさくらケーシーエスグループであり続け、持続的に成長するデジタル社会の実現」を目指してまいります。 |
|---|
(2) サステナビリティ全般に関するガバナンス及びリスク管理
当企業集団のサステナビリティを巡る取組みについては、当企業集団の経営全般に関する事項を所管する経営企画部にて企画・推進しております。経営企画部にて、サステナビリティに関連する重要なリスク及び機会を特定し、それらをモニタリングするとともに、対応方針の立案と事業戦略への反映、関連部署への展開を実施しております。
また、重点項目の取組みは、当企業集団全体のリスク評価を行っている「リスク管理委員会」と連携して対応いたします。サステナビリティに関する取組みの進捗状況は、定期的に取締役会へ報告を行うとともに、当社ホームページ等で開示いたします。
(3) 重要なサステナビリティ項目
当企業集団は、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3) 中長期的な会社の経営戦略」に記載のとおり、現計画では「情報セキュリティが確保され続けることを前提としたうえで、収益力の大幅な飛躍とその利益を源泉とした投資サイクルの確立によりサステナブルな成長を目指す」ことを掲げております。そのなかで、上記、ガバナンス及びリスク管理を通し、当企業集団における重要なサステナビリティを巡る課題として以下の4項目を掲げ、取り組んでまいりました。
① 事業継続につながる情報セキュリティの強化
情報セキュリティリテラシーの向上を図るため、電子メールやインターネット利用に関する情報漏洩対策を強化し、不定期に実施する標的型攻撃メール訓練の高度化や社員教育の充実を進めております。
また、2025年度よりCSIRT(*1)を設置し、情報セキュリティインシデントへの迅速な対応体制を整備いたしました。平時の監視・予防から有事対応までを強化することで、事業継続性のさらなる向上を目指しております。
さらに、2025年10月より新たなデータセンターを開設し、さらなるデータセンタービジネスの強化・拡大に向けた取組みを進めております。当該データセンターは、耐災害性を兼ね備えた神戸市内の立地に加え、JDCCティア4相当の強固なファシリティや顔認証による入退館の厳重なセキュリティ対策などを兼ね備えた最新鋭のデータセンター環境であります。これらに、当社独自のセキュリティ対策サービスを組み合わせることで、お客さまにより安全・安心なデータセンターサービスを提供してまいります。
*1 「CSIRT」とは、Computer Security Incident Response Team の略称で、サイバー攻撃や情報漏洩などのセキュリティインシデント(事故・事件)が発生した際に、その対応や調査、被害最小化を行う専門チームのことです。
② 深刻化するサイバーセキュリティリスクへの対応
脆弱性早期検知の仕組みをデータセンターだけでなく社内基幹システムにも展開するなど、当社が維持管理するインフラ基盤に関して事業用と社内用の一体的な強化を進めております。
また、サイバー攻撃を受けることを前提としたレジリエンス(強靭性)確保の重要性を認識しており、各種セキュリティ対策に取り組んだ結果、2025年度は金融機関向けサイバーセキュリティフレームワーク(CRI Profile)に準拠した第三者評価において、当社ビジネス領域に求められる基準をすべて達成いたしました。
さらに、社会・お客さま向けには情報セキュリティサービスの提供や、セキュリティ・バイ・デザイン(*2)の考え方を取り入れ、システム開発プロセスの初期段階での脆弱性検出やSBOM(*3)生成を組み込むなどのDevSecOps(*4)に取り組んでおります。
③ 持続的成長の源泉である人(社員等)への投資
当企業集団は現計画の人材戦略において、処遇改善や人材育成への「人への投資」が社員の挑戦と成長を後押しし、その成果が事業成長として還元されるサステナブルな成長を目指しており、その実現に向け「人材」を最も重要な経営資源と位置付けております。
また、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3) 中長期的な会社の経営戦略」に記載のとおり、現計画の最終年度にあたる2025年度は次のステージを意識した「次期中期経営計画への繋ぎ、布石の1年」とし、①収益性の高いビジネスへのリソース投入、②優秀な人材の確保と育成等の「成長施策」に取り組んでおります。
イ 社員給与等の決定方針
給与については、「役割に応じた基本給」と「成果に応じた賞与」で構成されております。基本給は、役割等級及びその等級に応じた期待役割の発揮状況を踏まえて決定し、組織貢献度や専門性が高く、意欲的に挑戦する社員が公正に処遇される仕組みとしております。また、賞与については、社員一人ひとりの業績向上への意識を高めることを目的に、会社業績及び個人の成果に応じて支給する業績連動賞与を導入しております。
社員の平均年間給与伸び率の推移については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
ロ 処遇改善
現計画においては、業績への貢献度と、持続的成長に資する変革へのチャレンジ行動の成果に基づく公正な評価・処遇への転換を進めるとともに、2年連続で約5%のベースアップによる給与水準の引き上げを実施しております。
また、新計画では、年齢や経験年数に関係なく、誰もがやりがいと成長を実感できる人事評価制度へと抜本的な見直しを行うとともに、持続的な企業価値向上の源泉となる人材への投資として、物価動向や当社の業績動向等を踏まえた適切な給与水準の確保と処遇改善を推進してまいります。
ハ 採用強化
新卒採用については、リクルーター制度の活性化などにより母集団を拡大するほか、初任給を前年度比10.1%引き上げるなど採用競争力の強化を図った結果、採用目標を上回り、2025年4月入社の新卒者は前年度比28.6%増となる45名、2026年4月入社の新卒者数は50名となっております。
また、中途採用では、人材紹介会社との連携強化やダイレクトスカウトの活用等、多様な採用活動を推進した結果、2025年度の中途採用入社数は前年度比3.25倍にあたる13名となっております。さらに中途入社者が実力を発揮できるよう、定着及び活躍支援にも取り組んでまいります。
*2 「セキュリティ・バイ・デザイン」とは、システム開発の最終段階でセキュリティ対策を講じるのではなく、システムの企画や設計の初期段階から考慮し、対策を盛り込む考え方です。
*3 「SBOM」とは、ソフトウェア部品表(Software Bill of Materials)と呼ばれ、ソフトウェアを構成する部品と、それらの依存関係をリスト化したものです。ソフトウェアの構成要素を具体的に把握し、脆弱性管理やサプライチェーンリスクの軽減に役立ちます。
*4 「DevSecOps」とは、開発(Dev)、セキュリティ(Sec)、運用(Ops)の3要素を統合し、ソフトウェア開発ライフサイクル全体を通してセキュリティを考慮するアプローチのことです。
ニ 人材育成
人材育成・リスキリングについては、収益性の高いビジネス領域で活躍するSAPコンサルタントや高度セキュリティ人材を計画的に育成するための専門研修や資格取得支援制度の拡充など、教育投資を強化し、持続的成長を支えるプロフェッショナル人材の育成を着実に進めております。
また、自律的なキャリア形成意識の醸成および主体的な学びを促進する人材育成の一環として、「輪読会」の開催など主体的な学びの場を設けるとともに、eラーニングをはじめとするオンライン研修や外部セミナーへの参加支援など社員が自主的に受講可能な研修プログラムを大幅に拡充し、多様な学習機会を提供することで、社員の継続的なスキル向上を図っております。
さらに、自己申告制度やキャリア面談のほか、社員のキャリア形成支援の一環として、他部門の社員のキャリア事例を収録した「仕事図鑑」を公開し、幅広い職種・役割に関する理解を促進するとともに、多様なキャリアパスを描ける環境整備を進めております。
④ 誰もがいきいきと活躍できる就労環境整備
ダイバーシティと健康経営等の推進、社内環境整備を柱とした就労環境づくりを進めております。多様な人材が活躍できるよう、公平な評価・登用と柔軟な働き方を支える制度の整備に加え、オフィス環境の刷新等を通じて、コミュニケーションと生産性の向上を図っております。これらの取組みにより、社員一人ひとりの働きやすさと働きがいの両立を実現し、企業の持続的成長につなげてまいります。
なお、人材の多様性を確保するため、当企業集団における主要な事業を営む当社においては、下記の方針を定め、取り組んでおります。
イ 人材の多様性確保の考え方
当社は、性別や国籍にとらわれることなく能力や実績等により公平・公正に評価する人物本位の人材登用を行っており、これらの人材が活躍できる職場環境の整備に努めております。また、社内に異なる経験・技能・キャリアを反映した多様な価値観が存在することが、企業の持続的な成長に資するとの認識のもと、人材の多様性確保とそれを尊重する社員意識の向上等に努めております。
a.女性の管理職への登用
当連結会計年度末現在においては女性の執行役員を1名、部長職については4名を登用しております。管理職に占める女性労働者割合については、「第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (2) 従業員の状況 (4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異」に記載のとおりであります。管理職に占める女性労働者の割合は、2021年度4.3%から2025年度は8.8%へと倍増しており、性別にかかわらず誰もが能力を発揮できる職場環境づくりを推進しております。
b.外国人・中途採用者の管理職への登用
当社は、管理職登用において、性別、年齢、国籍にとらわれることなく、期待する役割に応じた能力と実績により公平・公正に評価して判断するものとしており、外国人・中途採用者に限定した目標は設定しておりません。
c.その他の多様性確保
当社は、高齢者活躍の機会拡大に資するよう、定年後再雇用制度を見直すなど各種施策を推進しております。
ロ 多様性の確保に向けた人材育成方針
当社は、持続的成長の原動力は人材の多様性確保であるとの認識のもと、多様なバックグラウンドを持つ社員が活躍し続けられる環境づくりを進めております。その一環として、「仕事と介護の両立支援セミナー」や「仕事と育児の両立支援ワークショップ」を開催するなど、社員とその家族を取り巻く環境変化に対応しながら、多様な人材のキャリアアップと定着に関する取組みを推進しております。
ハ 多様性の確保に向けた社内環境整備方針
当社は、健康経営が重要な経営課題の一つであると認識し、健康経営責任者である代表取締役社長のもと、人事部・産業医・健康保険組合・労働組合が一体となって、社員の誰もが健康でいきいきと働ける社内環境の整備に向けて、以下の施策を実施しております。
a.働きやすい環境の実現
・勤務間インターバルや時間単位年次有給休暇、在宅勤務制度導入のほか、フレックス型シフト勤務や、本社・東京本社オフィス改装による快適な職場環境の整備。
・働きやすい服装で勤務できるドレスコードフリー(服装自由化)の導入。
・従業員の会社に対する意識を把握し、組織活性化に役立てるための有効なツールである従業員意識調査の活用。
b.社員の健康管理
・ヘルスリテラシー向上に向けた健康増進セミナーと健康意識啓発イベントを開催し、また運動習慣の定着とコミュニケーション活性化を図るため健保組合主催のウォーキングキャンペーンへの参加を推奨するなど、社員の健康維持・増進と生産性向上意識の醸成を促進。
・社員がメンタルリスクの有無等を自己診断できるスクリーニングやストレスチェックを実施し、セルフチェック、産業医・保健師による面接機会増加、職場ごとのストレス分析に基づく環境改善等を通じたメンタルヘルス不調者の未然防止。
c.ダイバーシティ推進
・介護休暇の日数や種類の拡充、介護支援に関する情報提供やセミナーの開催。
・子どもが小学校を卒業するまでの育児短時間勤務の延長や、男性育児休暇取得率100%の実現に向けた一層の取得促進と育児参画の推進、及び復職者に対する支援面談の継続実施。
・積立保存年次有給休暇取得の適用範囲を拡大し、子の健康診断・予防接種や入学・卒業式等の学校行事などへの参加、自然災害・感染症等に伴う学級閉鎖の際に取得できる子ども休暇導入のほか、不妊治療や反復・継続した通院治療で取得できるよう要件緩和。
こうした取組みが評価され、当社は6年連続、「健康経営優良法人2026(大規模法人部門)」に認定されております。当社の健康経営への取組みについては、当社ホームページ内の「健康経営」サイト(URL:https://www.kcs.co.jp/ja/sustainability/society/health.html)において掲載しております。
(4) 指標及び目標
当企業集団では、上記「(3) 重要なサステナビリティ項目」に記載の重点取組項目の進捗状況については、下記指標で管理いたします。当該指標に関連する目標及び実績は、次のとおりであります。
なお、指標③及び④に関する目標及び実績は、当企業集団における主要な事業を営む当社のものを記載しております。
| 重点サステナビリティ項目 | 指標 | 目標(2025年度末時点) | 実績(当連結会計年度) |
|---|---|---|---|
| ①事業継続につながる情報セキュリティの強化 | 情報セキュリティ及びサイバーセキュリティインシデント発生件数 | 0件 | 0件 |
| ②深刻化するサイバーセキュリティリスクへの対応 | 連結売上高セキュリティ投資比率 | 0.5%以上 | 0.7% |
| ③持続的成長の源泉である人(社員等)への投資 | 部長級に占める女性の割合 | 10.0%以上 | 8.3% |
| ④誰もがいきいきと活躍できる就労環境整備 | 社員向け職場アンケートにおける社員満足度の向上 | 年1回のアンケートを実施し、社員の声を反映 | 2023年度比3.5%向上 |
(注) 1 指標①及び②については、当企業集団の指標であり、当企業集団の実績を掲載しております。
2 指標③及び④については、当社の指標であり、当社の実績を記載しております。
(5) 新計画の策定に伴うサステナビリティ基本方針の一部改定
① 概要
当企業集団は、2023年度に「(1) サステナビリティに関する考え方」に記載しているサステナビリティ基本方針を策定し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上に向けて、情報セキュリティの強化や、人への投資・働きやすい職場環境づくりに取り組んでまいりました。
新計画では、中長期的な企業価値の向上を重要な経営課題の一つと認識しております。中期経営計画を推進するうえで、経営基盤をより一層強化するため、サステナビリティ基本方針を改定し、重点強化テーマを再設定いたしました。新たな重点強化テーマに沿った諸施策を通じて、中長期的な企業価値向上につなげてまいります。
②(改定後)サステナビリティ基本方針
| 私たち(さくらケーシーエスグループ)は、SMBCグループの一員としてSMBCグループの定めるサステナビリティに関する方針等に沿いつつ、さくらケーシーエスグループの経営理念に基づく企業活動を通じて、「持続可能な社会」の実現と「さくらケーシーエスグループの持続的な成長」の実現に取り組みます。具体的には、持続的成長の源泉である人材への積極投資、多様な人材がいきいきと活躍できる就労環境と企業風土の醸成への取組み、さらには深刻化するサイバーセキュリティへの継続的な対策強化を経営基盤の重点強化テーマに定めます。さらに、社会・お客さまから信頼され、選ばれ続けるさくらケーシーエスグループであるために、技術革新やサービス品質の向上を推進し、持続的成長を支える強固な経営基盤の構築に努めてまいります。 |
|---|
③ 重要なサステナビリティ項目
・持続的成長の源泉である人材への積極投資
・多様な人材がいきいきと活躍できる就労環境(多様性の受容と活躍)
・深刻化するサイバーセキュリティリスクへの継続的な対策強化
④ 指標
| 重点サステナビリティ項目 | 指標 | 目標(2028年度末時点) | 備考 |
| ①持続的成長の源泉である人材への積極投資 | 一人当たり年間教育・研修投資 | 年間12万円以上 | 売上高比率「0.6%以上」を目安とし、継続的な投資を実施 |
| ②多様な人材がいきいきと活躍できる就労環境(多様性の受容と活躍) | 従業員アンケートにおけるエンゲージメントスコア | 年1回以上、従業員アンケートを実施、結果を施策反映 | 人材戦略における従業員の成長に資する取組みを通じて、従業員エンゲージメントの向上を図る |
| 男性育児休暇取得率 | 100% | 「女性活躍推進法」に基づく一般事業主行動計画に則した取得支援を実施 | |
| 管理職に占める女性の割合 | 10%以上 | 「女性活躍推進法」に基づく一般事業主行動計画に則したキャリア支援を実施 | |
| ③深刻化するサイバーセキュリティリスクへの継続的な対策強化 | 連結売上高セキュリティ投資比率 | 0.5%以上の水準維持 | 「(一社)日本サイバーセキュリティ・イノベーション委員会」が推奨する大企業向けの指標値である「0.5%以上」を目安とし、継続的な投資を実施 |
3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当企業集団の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当企業集団が判断したものであります。
(1) 情報セキュリティに関するリスク
当企業集団は、お客さまへの情報サービスの提供にあたり、個人情報や機密情報を含むさまざまな情報資産をお預かりしております。不正アクセスやサイバー攻撃、コンピューターウイルスといった情報セキュリティ上の問題及びシステムの障害、人的ミス等によりこれらの情報資産を流出させた場合には、お客さまなどからの損害賠償請求や信用失墜などにより、当企業集団の経営成績等に一定の影響を及ぼすことが考えられます。
こうしたリスクをサステナビリティに関する重要なリスクとして認識し、リスク回避のための具体的な取組みを推進しております。また、「情報セキュリティ委員会」において管理体制を含めた情報セキュリティに関する事項全般及び個別の情報セキュリティ対策について協議を実施しているほか、個人情報保護対策としてプライバシーマークを取得しております。また、必要に応じて外部専門家の助言を取り入れるなど、情報セキュリティ管理の高度化を図っております。その他、大量の情報を取り扱うデータセンターサービスやBPOサービスの運営部署においては、第三者機関から情報セキュリティに関する国際規格「ISO/IEC 27001」の認証を受けております。
(2) 環境変化に伴うお客さまの情報化投資動向に関するリスク
当企業集団は、金融機関及び地方公共団体、一般事業法人など、幅広い分野・業種のお客さまに対して、情報サービスの総合的な提供を行っております。お客さまにおける情報化投資動向は、社会情勢や景気変動、法令・規制・制度変更など環境変化に左右されるため、これらによって、当企業集団の経営成績等に一定の影響を及ぼす可能性があります。
こうしたリスクへの対応策として、新規顧客開拓や既存顧客深耕による顧客基盤の拡大及び事業ポートフォリオの再構築に取り組んでいるほか、データセンターサービスなどのストックビジネスを強化することにより、経営成績等の安定化に取り組んでおります。また、経営成績等の急激な変動に備えるため、健全な財務体質の維持に努めております。
(3) 特定の取引先の動向に関するリスク
その他の関係会社である株式会社三井住友フィナンシャルグループ及び株式会社三井住友銀行の両社を含むSMBCグループ並びに法人主要株主である富士通Japan株式会社を含む富士通グループは、当企業集団の大口かつ安定した取引先であり、両グループの業績及び情報化投資が当企業集団の経営成績等に一定の影響を及ぼす可能性があります。
こうしたリスクへの対応策として、両グループとの取引深耕と両グループ以外のビジネス拡大につながる新しい技術への取組みや新しい事業領域への参入を進めるとともに、両グループの動向に左右されない一般民需分野向け直販ビジネスを強化することにより、影響の軽減を図ってまいります。
(4) システム構築業務に関するリスク
当企業集団の主力品目であるシステム構築については、お客さまからの要求が複雑化・大型化・短納期化する傾向にあり、お客さまと合意した品質・納期の未達成やコストの増加などにより不採算化することで、当企業集団の経営成績等に一定の影響を及ぼす可能性があります。
こうしたリスクへの対応策として、大規模システム構築案件のリスク管理強化の観点から、関連部門による「見積検討会」において受託是非の検討を行うとともに、取締役社長等本部役員をはじめプロジェクト担当部署及びその他の所管部署を構成メンバーとした「システム案件協議会」において案件毎の受託可否の判断のほか進捗状況確認や対応指示などを行う体制をとっております。さらに、「本部の所管部門による第三者検証」「不採算案件の予兆段階での早期発見」「予兆を発見した案件の個別管理及び全社的対応による早期収束」に加え、「大口不採算となり得る案件を集中対応により早期収束を図る専任組織」を設置するなど、社内管理体制を強化しております。また、こうした体制強化などの組織対応に加え、「プロジェクト管理ツール」によるモニタリングなどシステム面でも対応を強化しており、全社を挙げて不採算案件の発生抑制及び品質の向上に努めております。
(5) システム運用管理業務に関するリスク
当企業集団のシステム運用管理業務については、自社のデータセンターによる各種サービスやBPOサービスの提供を行っており、大規模な自然災害や設備の不具合、感染症のパンデミック、運用上のミス等によりサービスの提供に重大な支障が生じた場合には、お客さまなどからの損害賠償請求や信用失墜などにより、当企業集団の経営成績等に一定の影響を及ぼすことが考えられます。
こうしたリスクへの対応策として、各種設備の維持・強化や他のデータセンター事業者との相互協力・バックアップ体制の構築、運用要員の育成、執務環境の整備、一部の運用業務のリモート化など、運営体制の強化に取り組んでおります。また、第三者機関からITサービスマネジメントシステムに関する国際規格「ISO/IEC 20000」及び事業継続マネジメントシステムに関する国際規格「ISO 22301」の認証を受けております。
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(経営成績等の状況の概要)
当連結会計年度における当企業集団の経営成績等の状況の概要は次のとおりであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当企業集団の当連結会計年度の経営成績につきましては、全てのセグメントにおいて増収増益を達成し、3期連続で上場来最高益を更新いたしました。
業績面につきましては、金融関連部門におけるSMBCグループ向け情報化投資案件、公共関連部門における自治体向け標準化案件及び産業関連部門におけるSAPビジネス案件によりシステム構築が増加したことに加え、公共関連部門及び産業関連部門における機器更改案件によりシステム機器販売も増加した結果、売上高は23,790百万円と前期比1,253百万円(5.6%)の増収となりました。
損益面につきましては、積極的な採用活動、教育研修の拡充及び給与のベースアップなどの人への投資や、生成AIを始めとした研究開発などの投資を推進した一方で、増収効果に加え、収益性の高い案件の獲得や品質管理の強化による不採算案件の抑制を前期から継続して取り組んだ結果、営業利益は1,404百万円と前期比26百万円(1.9%)の増益となりました。経常利益は、資金運用による利息収入が増加したことから1,605百万円と前期比111百万円(7.5%)の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は、子会社である株式会社KCSソリューションズにおいて減損損失を計上した一方で、投資有価証券売却益を計上したことにより1,224百万円と前期比79百万円(6.9%)の増益となりました。
| 売上高・営業利益と売上高営業利益率の推移 | PH営業利益と従業員平均年間給与伸び率の推移 | |||
| (注)従業員平均年間給与伸び率は、第54期の従業員平均年間給与を基準に算出しております。 | ||||
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
なお、2025年4月1日付の組織変更に伴い、当連結会計年度より金融関連部門の一部を産業関連部門に集計するよう変更しており、対前期の増減及び増減率については、前期の数値を変更後の区分方法に組み替えた数値に基づいて作成しております。
| ① 金融関連部門 | ||
| SMBCグループ向け情報化投資案件に注力したことにより、システム構築が増加したことを主因として、売上高は6,541百万円と前期比485百万円(8.0%)の増収となり、セグメント利益も1,444百万円と前期比136百万円(10.4%)の増益となりました。 |
| ② 公共関連部門 | ||
| 自治体情報システムの標準化案件が順調に進捗し、システム構築が増加したほか、機器更新案件によるシステム機器販売も増加したことを主因として、売上高は7,141百万円と前期比242百万円(3.5%)の増収となり、セグメント利益も1,386百万円と前期比243百万円(21.3%)の増益となりました。 |
| ③ 産業関連部門 | ||
| SAPビジネス案件により、システム構築が増加したことに加え、システム機器販売及びそれに付随した機器設定案件などのその他の情報サービスも増加したことを主因として、売上高は10,107百万円と前期比525百万円(5.5%)の増収となり、セグメント利益も2,054百万円と前期比102百万円(5.3%)の増益となりました。 |
また、株主還元につきましては、配当の基本方針として「配当性向30~40%を目安とした安定配当」を掲げておりましたが、足元の財務状況や成長投資とのバランスを総合的に勘案し、連結配当性向を50%水準まで引き上げました。
これらの取組みの結果、ROEは6.0%となり、株主資本コストを上回る水準まで向上しましたが、投資家の皆さまの期待値には届いておらず、また、PBRも1倍を下回る水準にあることから、中長期的な企業価値の向上が、今後の重要な経営課題と認識しております。
当連結会計年度末における財政状態は、売上債権の増加に加え、年金資産の増加に伴う退職給付に係る資産の増加を主因として、総資産が前期比1,347百万円増加し、26,904百万円となりました。
また、純資産につきましては、配当金の増配を行った一方で、時価評価によるその他有価証券評価差額金の増加や親会社株主に帰属する当期純利益を計上した結果、前期比1,201百万円増加し、21,067百万円となりました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末比0.6%増加し、78.3%となっております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末比1,410百万円減少し、2,293百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前期比739百万円増加し、1,098百万円のプラスとなりました。資金が増加した主な要因は、前期末の売上債権の回収により当期資金の増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前期比4,616百万円増加し、1,800百万円のマイナスとなりました。資金が増加した主な要因は、有価証券の償還による収入があったことに加え、前期に投資有価証券の取得による支出があったことによる反動増であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期比118百万円減少し、708百万円のマイナスとなりました。資金が減少した主な要因は、リース債務の返済及び配当金の支払いによるものであります。
(3) 生産、受注及び販売の実績
2025年4月1日付の組織変更に伴い、当連結会計年度より金融関連部門の一部を産業関連部門に集計するよう変更しており、以下の前期比については、前連結会計年度の数値を変更後のセグメント区分に組み替えて比較しております。
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| 区分 | 生産高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 金融関連部門 | ||
| システム構築 | 5,810 | 112.7 |
| システム運用管理 | 655 | 93.0 |
| その他の情報サービス | 65 | 65.6 |
| 小計 | 6,531 | 109.6 |
| 公共関連部門 | ||
| システム構築 | 4,051 | 108.3 |
| システム運用管理 | 1,648 | 102.2 |
| その他の情報サービス | 698 | 95.3 |
| 小計 | 6,398 | 105.1 |
| 産業関連部門 | ||
| システム構築 | 5,244 | 105.7 |
| システム運用管理 | 1,955 | 93.7 |
| その他の情報サービス | 977 | 122.9 |
| 小計 | 8,177 | 104.3 |
| 合計 | 21,107 | 106.1 |
(注) システム構築の生産高については、当連結会計年度の販売実績高に仕掛増減額の販売高相当額を加味し、算出しております。なお、それ以外につきましては、販売高を記載しております。
b.受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| 区分 | 受注高(百万円) | 前期比(%) | 受注残高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|---|---|
| 金融関連部門 | ||||
| システム構築 | 6,249 | 98.7 | 2,850 | 118.7 |
| 小計 | 6,249 | 98.7 | 2,850 | 118.7 |
| 公共関連部門 | ||||
| システム構築 | 4,069 | 107.6 | 741 | 133.2 |
| 小計 | 4,069 | 107.6 | 741 | 133.2 |
| 産業関連部門 | ||||
| システム構築 | 5,025 | 110.9 | 729 | 77.0 |
| 小計 | 5,025 | 110.9 | 729 | 77.0 |
| 合計 | 15,344 | 104.8 | 4,320 | 110.6 |
(注) システム構築以外の業務については、継続業務が大半であり、業務も多岐にわたり把握することが困難なため、システム構築についてのみ記載しております。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| 区分 | 販売高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 金融関連部門 | ||
| システム構築 | 5,800 | 110.8 |
| システム運用管理 | 655 | 93.0 |
| その他の情報サービス | 65 | 65.6 |
| システム機器販売 | 20 | 115.2 |
| 小計 | 6,541 | 108.0 |
| 公共関連部門 | ||
| システム構築 | 3,884 | 102.0 |
| システム運用管理 | 1,648 | 102.2 |
| その他の情報サービス | 698 | 95.3 |
| システム機器販売 | 909 | 122.4 |
| 小計 | 7,141 | 103.5 |
| 産業関連部門 | ||
| システム構築 | 5,243 | 105.9 |
| システム運用管理 | 1,955 | 93.7 |
| その他の情報サービス | 977 | 122.9 |
| システム機器販売 | 1,930 | 110.5 |
| 小計 | 10,107 | 105.5 |
| 合計 | 23,790 | 105.6 |
(注) 主な相手先別の販売実績及びそれぞれの総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 販売高(百万円) | 割合(%) | 販売高(百万円) | 割合(%) | |
| ㈱三井住友銀行 | 2,462 | 10.9 | 3,158 | 13.3 |
| 富士通㈱ | 2,648 | 11.7 | 1,954 | 8.2 |
上記の販売実績以外に、㈱三井住友銀行の情報システム部門で行っているシステム関連機能については、㈱日本総合研究所を通じて取引しており、同社、同社子会社の㈱日本総研情報サービスへの販売実績は、次のとおりであります。
なお、㈱日本総研情報サービスは2025年10月1日付で㈱日本総合研究所を存続会社とする吸収合併により消滅しております。当連結会計年度における同社の販売高は、2025年9月30日までの販売高を表示しております。
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 販売高(百万円) | 割合(%) | 販売高(百万円) | 割合(%) | |
| ㈱日本総合研究所 | 1,843 | 8.2 | 2,064 | 8.7 |
| ㈱日本総研情報サービス | 114 | 0.5 | 58 | 0.2 |
(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)
経営者の視点による当企業集団の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当企業集団の当連結会計年度の経営成績等につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。当社の経営課題は収益力の向上と考えており、外部環境の変化に影響を受けない収益体質への転換を図っております。具体的には、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (5) 会社の対処すべき課題」に記載のとおり、2026年度から2028年度までの3年間にわたって取り組む新計画において、4つの基本戦略を確実に進めてまいります。
当企業集団の経営成績等に重要な影響を与える要因につきましては、「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
当企業集団の当連結会計年度のキャッシュ・フローの概況につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
翌連結会計年度のキャッシュ・フローの見通しにつきましては、増収増益の計画としていることから営業活動によるキャッシュフローは増加する見込みであります。一方で、新計画において策定したキャッシュ・アロケーションに基づき、新計画期間において獲得した収益は内部留保せず、成長・基盤投資と株主還元をバランスよく実施しつつ、余剰資金の状況を考慮のうえ、改めて株主還元にも配分する方針としております。この結果、翌連結会計年度末の資金は当連結会計年度末に比べてほぼ横ばいとなる見込みであります。
なお、設備投資の所要資金については、主に自己資金を充当し、必要に応じてリースを利用する予定であります。
セグメントごとの当連結会計年度の経営成績等につきましては、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1) 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであり、セグメントごとの課題・対策については、次のとおりであります。
① 金融関連部門
SMBCグループの情報化投資は堅調に推移しております。このため、引き続きSMBCグループ取引に最注力し、既存案件に対する取組方法の見直しを進め、品質と生産性の向上を両立させて利益率の向上を図ってまいります。また、これまで得意としてきた情報系システム等の業務領域を拡大させるとともに、システム基盤の構築案件への取組みを強化してまいります。
② 公共関連部門
自治体との取引は、前連結会計年度から本格化した自治体情報システム標準化が次年度以降も継続する見込みであり、標準化対応を安全に完了させることに注力する一方で、自治体情報システム標準化対応完了後を見据えた商品戦略策定にも取り組んでまいります。また、自治体周辺業務や文教向け自社ソリューションの競争力強化を図ってまいります。
③ 産業関連部門
一般民需分野における情報化投資は、デジタルシフトの進展やDX・AI関連投資の需要が引き続き拡大すると見込まれることから、商品・サービスの一層の拡充を図り、ニーズに的確かつ迅速に対応してまいります。また、クラウド活用の定着やハイブリッドワークの拡大に伴う通信量や処理量の増加を背景に、より付加価値の高いサービス提供等を通じてデジタル基盤ビジネスの拡大を図るほか、情報セキュリティに関するサービスのラインアップ強化にも注力いたします。加えて、中長期的な成長領域の一つである「SAPビジネス」にリソースを積極投入し、収益力の向上に取り組んでまいります。
(2) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当企業集団の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表を作成するにあたって、資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を用いておりますが、これらの見積り及び仮定に基づく数値は実際の結果と異なる可能性があります。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは以下のとおりであります。
受注損失引当金
当企業集団は、ソフトウェアの請負契約に基づく開発案件のうち、当連結会計年度末時点で将来の損失が見込まれ、かつ、当該損失額を合理的に見積もることが可能なものについては、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる損失額に対して、受注損失引当金を計上しております。
開発案件の総原価の見積りに当たっては、お客さまからの要求事項をもとに、見積範囲、システム規模、リスク等を踏まえ、システム開発原価基準に基づき工数、原価を算出し、見積原価額を決定しておりますが、仕様の変更や作業内容に想定外の不具合が生じた等の事象が発生した場合に、総原価の金額に影響を与える可能性があります。
このため、一定規模以上の開発案件については、事業部に加え、社内において品質・生産性の全般を管理している品質管理部による「見積検討会」を開催し、見積審査を行うとともに、取締役社長等本部役員をはじめプロジェクト担当部署及びその他の所管部署を構成メンバーとした「システム案件協議会」において案件毎の受託可否の判断のほか進捗状況の確認を行う体制としております。加えて受注損失引当金を計上する案件については決算期毎に品質管理部にて引当金額の妥当性を検証しております。
5 【重要な契約等】
該当事項はありません。
6 【研究開発活動】
当社は、お客さまの経営課題解決に活用できるITソリューションを提供し続けるため、研究開発活動を行っております。
研究開発活動は、市場ニーズの変化や新技術への対応等、当社競争力の向上に資するものであることを基本方針として、金融・公共・産業関連の幅広い分野で培ったノウハウを活用し、より付加価値の高いサービス及び商品を提供するために実施しております。
当社では、研究開発を専門とする部署は設置しておりませんが、事業推進部を所管部とし、各事業部門において研究開発課題を選定し、実施する体制をとっております。
なお、子会社の株式会社KCSソリューションズは、研究開発活動を行っておりません。
当連結会計年度の研究開発費の計上額は137百万円であります。
セグメント別の研究開発活動は、次のとおりであります。
(1) 公共関連部門
公共関連部門における当連結会計年度の研究開発費の計上額は13百万円であり、主な活動内容は次のとおりであります。
① 新開発プラットフォーム適用に向けた技術検証
自社製品の開発標準プラットフォームを用いた新規ソリューションの開発及び「Sossian(ソシアン)シリーズ」や「公害補償システム」をはじめとする既存ソリューションの再構築を見据え、検証環境の整備、生産性・技術面の検証及び開発ルールの策定などの技術調査を実施いたしました。
本研究開発の成果は、今後の商品開発に活かしてまいります。
② 業務パッケージをマネージドクラウド型提供に移行するための研究開発
現行の業務パッケージをマネージドクラウド型提供に移行するため、パブリッククラウドの選定、クラウド全体構成の検討及び評価、DBサーバーのPaaS化検証及びメンテナンス方法検討を実施いたしました。
本研究開発の成果は、今後の商品開発に活かしてまいります。
(2) 産業関連部門
産業関連部門における当連結会計年度の研究開発費の計上額は109百万円であり、主な活動内容は次のとおりであります。
① 新販売管理システムの企画構想
オンプレ型の既存販売管理システムをクラウド型の新販売管理システムへ刷新するにあたり、開発の前段階として、業務要件の定義、アプリケーション構造及び基盤技術の調査・実現性の検証を実施いたしました。
本研究開発の成果は、今後の商品開発に活かしてまいります。
② 決算システムにおける新基盤の適応研究
全社共通のシステム開発のためのプラットフォームを決算システムへ適用することを見据え、新決算システムのプロトタイプの作成、テスト自動化適用の調査、追加機能の調査を実施いたしました。
本研究開発の成果は、今後の商品開発に活かしてまいります。
③ AI活用検証
新販売管理システムの開発において、ドメイン駆動設計を、全社共通のシステム開発のためのプラットフォーム環境下での開発に適用し、設計・実装・テスト工程におけるAI利用の効果の検証を実施しております。また、SEの経験則とAI利用開発の差異を明らかにし、作業範囲や手順のとりまとめ、生産性検証も実施しております。
本研究開発は、2026年5月までの実施を予定しております。
(3) 全社共通
全社共通における当連結会計年度の研究開発費の計上額は15百万円であり、主な活動内容は次のとおりであります。
① 生成AIの開発生産性向上
システム開発における、従来の方法では時間を要するプロセスの大幅短縮を目的として、ソースコード自動生成検証、テストコード自動生成検証、リバースエンジニアリング検証、設計書作成支援検証、開発QAチャット検証を実施いたしました。
本研究開発の成果は、今後のシステム開発及び商品開発に活かしてまいります。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度に実施いたしました設備投資の総額は665百万円であり、セグメントごとの設備投資について示すと、次のとおりであります。
なお、設備投資額には無形固定資産への投資が含まれております。また、当連結会計年度において、減損損失51百万円を計上いたしました。減損損失の内容については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (連結損益計算書関係) ※6 減損損失」に記載のとおりであります。
(1) 金融関連部門
該当事項はありません。
(2) 公共関連部門
当連結会計年度の主な設備投資は、公共事業部用システム共通基盤及び自治体向けソフトウェアの取得を中心とする総額55百万円の投資を実施しました。
なお、重要な設備の除却又は売却はありません。
(3) 産業関連部門
当連結会計年度の主な設備投資は、新データセンターの設備基盤及びさくらUTOPIAクラウド用機器更改の取得を中心とする総額125百万円の投資を実施しました。
なお、重要な設備の除却、売却はありません。
(4) 全社共通
当連結会計年度の主な設備投資は、本社ビル及び東京本社のオフィス改修の取得を中心とする総額483百万円の投資を実施しました。
なお、重要な設備の除却又は売却はありません。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
2026年3月31日現在
| 事業所(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(人) | ||||||
| 土地(面積㎡) | 建物及び構築物 | 工具、器具及び備品 | リース資産(有形) | ソフトウェア | リース資産(無形) | 合計 | ||||
| 本社(神戸市中央区) | 金融関連部門公共関連部門産業関連部門全社共通 | 生産事務所 | 927(904.64) | 622 | 104 | 333 | 188 | 12 | 2,188 | 555 |
| データセンター(神戸市中央区) | 公共関連部門産業関連部門 | 生産事務所 | - | 50 | 56 | 242 | 240 | - | 588 | 65 |
| 東京本社(東京都中央区) | 金融関連部門公共関連部門産業関連部門全社共通 | 生産事務所 | - | 75 | 58 | - | 3 | - | 137 | 308 |
| 姫路オフィス(兵庫県姫路市) | 産業関連部門全社共通 | 生産事務所 | - | 10 | 1 | - | - | - | 12 | 8 |
| 大阪オフィス(大阪市中央区) | 産業関連部門 | 生産事務所 | - | 3 | 0 | - | - | - | 4 | 25 |
(注) 1 現在休止中の主要な設備はありません。
2 土地及び建物の一部を賃借しており、賃借料は346百万円であります。
3 「リース資産(有形)」の帳簿価額には建設仮勘定が含まれております。
4 「ソフトウェア」の帳簿価額にはソフトウェア仮勘定が含まれております。
5 帳簿価額には減損損失計上後の金額を記載しております。
(2) 国内子会社
2026年3月31日現在
| 会社名 | 事業所(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(人) | ||||||
| 土地(面積㎡) | 建物及び構築物 | 工具、器具及び備品 | リース資産(有形) | ソフトウェア | リース資産(無形) | 合計 | |||||
| 株式会社KCSソリューションズ | 本社(神戸市中央区) | 金融関連部門公共関連部門産業関連部門全社共通 | 生産事務所 | - | 0 | 0 | - | - | - | 0 | 67 |
(注) 1 建物の一部を賃借しており、賃借料は50百万円であります。
2 帳簿価額には減損損失計上後の金額を記載しております。
(3) 在外子会社
該当する子会社はありません。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
当企業集団の設備投資においては、将来の事業展開を予測した生産計画に必要な合理化設備等、投資効率を総合的に勘案して計画しております。
当連結会計年度末における重要な設備の新設等に係る投資予定額は、本社及び東京本社ビルのオフィス環境整備や新データセンターのサービス基盤投資等を含む総額1,353百万円であります。
設備投資の所要資金については、主に自己資金を充当し、必要に応じてリースを利用する予定であります。
(2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 40,000,000 |
| 計 | 40,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(2026年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(2026年6月19日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 11,200,000 | 11,200,000 | 東京証券取引所スタンダード市場 | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 11,200,000 | 11,200,000 | - | - |
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額(百万円) | 資本金残高(百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2000年6月9日 | 1,200,000 | 11,200,000 | 434 | 2,054 | 693 | 2,228 |
(注) 発行済株式総数、資本金及び資本準備金の増減は次によるものであります。
2000年6月9日
有償一般募集(ブックビルディング方式)
1株当たりの発行価格は1,000円、引受価格は940円、発行価額は723円、資本組入額は362円であります。
(5) 【所有者別状況】
2026年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数 100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 6 | 23 | 35 | 18 | 13 | 3,067 | 3,162 | - |
| 所有株式数(単元) | - | 34,007 | 621 | 41,604 | 1,203 | 17 | 34,492 | 111,944 | 5,600 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 30.38 | 0.55 | 37.17 | 1.07 | 0.02 | 30.81 | 100.00 | - |
(注) 自己株式789株は、「個人その他」に7単元、「単元未満株式の状況」に89株含まれております。
なお、期末日現在の実質的な所有株式数も、789株であります。
(6) 【大株主の状況】
2026年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 株式会社三井住友銀行 | 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 | 3,193 | 28.51 |
| 三井住友ファイナンス&リース株式会社 | 東京都千代田区丸の内1丁目3番2号 | 1,980 | 17.67 |
| 富士通Japan株式会社 | 神奈川県川崎市幸区大宮町1-5 | 1,550 | 13.84 |
| さくらケーシーエス従業員持株会 | 神戸市中央区播磨町21-1 | 795 | 7.10 |
| 水元 公仁 | 東京都新宿区 | 225 | 2.01 |
| SMBCコンサルティング株式会社 | 東京都中央区八重洲1丁目3-4 | 140 | 1.25 |
| グローリー株式会社 | 兵庫県姫路市下手野1丁目3番1号 | 100 | 0.89 |
| 津田 隆典 | 愛知県春日井市 | 80 | 0.71 |
| 日本生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内1丁目6番6号 | 80 | 0.71 |
| 兵庫トヨタ自動車株式会社 | 神戸市中央区磯辺通4丁目2番12号 | 80 | 0.71 |
| 計 | - | 8,225 | 73.44 |
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2026年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式)普通株式 | 700 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 11,193,700 | 111,937 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 5,600 | - | - |
| 発行済株式総数 | 11,200,000 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 111,937 | - | |
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式89株が含まれております。
② 【自己株式等】
2026年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)株式会社さくらケーシーエス | 神戸市中央区播磨町21番1 | 700 | - | 700 | 0.00 |
| 計 | - | 700 | - | 700 | 0.00 |
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第3号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(百万円) |
|---|---|---|
| 取締役会(2026年5月13日)での決議状況(取得期間2026年5月14日) | 220,000(上限) | 396(上限) |
| 当事業年度前における取得自己株式 | - | - |
| 当事業年度における取得自己株式 | - | - |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | - | - |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | - | - |
| 当期間における取得自己株式 | 193,800 | 253 |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 11.9 | 36.0 |
(注) 1 上記の取得自己株式は、2026年5月13日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき決議した、東京証券取引所における自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による取得であります。
2 当該決議に基づく自己株式の取得は、2026年5月14日をもって終了しております。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(百万円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(百万円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他( - ) | - | - | - | - |
| 保有自己株式数 | 789 | - | 194,589 | - |
(注) 当期間における保有自己株式には、2026年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
配当については、中間配当及び期末配当の年2回を基本としており、期末配当は株主総会の決議事項、中間配当は取締役会の決議事項としております。なお、中間配当につきましては、会社法第454条第5項の規定により、取締役会決議によって毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨定款に定めております。
また、当社が属する情報サービス産業は技術革新や市場環境の変化が激しいことから、当社が長期的に競争力を確保し、持続的な成長を維持していくためには、経営環境の変化や中長期的な事業展開に備えた内部留保の充実が必須であると考えております。
従いまして、配当金額の決定にあたっては、内部留保の充実と安定的な配当の維持を基本方針としつつ、株主還元方針の目安となる「配当性向」も重視しております。
現計画では、連結ベースの「配当性向」を経営指標に掲げており、「30~40%を目安とした安定配当」を計画終了時点の目標としております。
上記の基本方針に加えて、通期業績が計画比増益となったことや、足元の財務状況、ならびに成長投資とのバランスを総合的に勘案した結果、当事業年度において株主還元を一段と充実させる環境が整ったものと判断し、連結ベースの配当性向を50%水準に引き上げております。
期末配当に関する配当金の総額425百万円及び1株当たり配当額38円については、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「剰余金処分の件」を提案しております。当該議案が承認可決されますと、1株当たり年間配当金は、既に実施済の中間配当金17円を合わせて55円となり、連結ベースの配当性向は50.3%となる予定であります。
なお、翌期の配当金額の決定にあたっては、高水準かつ安定的な配当を基本方針とし、株主還元方針の目安となるDOEを重視してまいります。新計画では、DOEを経営指標とし、「3.5~4.0%」を目標としております。また、キャッシュ・アロケーションに対する投資と余剰資金の状況を考慮のうえ、改めて株主還元にも配分する方針としており、さらなる株主還元の充実や資本効率の向上に努めてまいります。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
| 2025年10月31日 | 190 | 17.00 |
| 取締役会決議 | ||
| 2026年6月26日 | 425 | 38.00 |
| 定時株主総会決議予定 |
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
当社は、「お客さま」「株主・市場」「社会・環境」「従業員」などのステークホルダーに対して、より高い価値を持つ商品・サービスを提供することを通じて、すべてのステークホルダーから信頼・評価していただける企業活動を実践することにより、社会全体の持続的な発展への貢献と企業価値の向上に努めております。
そのため、将来にわたって普遍的な経営の方針として次のとおり「経営理念」を定め、企業活動を行う上での拠りどころと位置付けております。
<経営理念>
・IT価値を提供することにより、社会・お客さまの発展に貢献する。 (社会・お客さまの信用)
・変化に対応できる強靭な企業体質を構築し、企業価値の向上を図る。 (会社の繁栄)
・個人価値を自ら向上させ、組織貢献できる社員に活躍の場を提供する。(社員の成長)
当社は、この「経営理念」の実現に向けて、コーポレート・ガバナンスの強化・充実を経営上の最重要課題のひとつと位置付け、経営の透明性・公正性・健全性の確保に努めております。また、企業倫理と法令遵守を常に意識して企業活動を行うことが必要不可欠と考えており、役職員への周知・浸透に取り組んでおります。
① 企業統治の体制
当社は、監査役制度を採用し、取締役会による的確な意思決定と迅速な業務執行を行う一方、適正な監督及び監査を可能とする経営体制を構築し、コーポレート・ガバナンスの充実が図れるよう、その実効性を高める体制としております。
また、「経営の重要事項の決定機能及び監督機能」と「業務執行機能」を分離するため、執行役員制度を導入しております。
各機関及び部署における運営、機能及び活動状況は、次のとおりです。
(経営・監督)
イ 取締役会
取締役会は、2026年6月19日(有価証券報告書提出日)現在、取締役社長 加藤貴紀が議長を務め、取締役 白川利彦、取締役 乗鞍良彦(社外取締役)、取締役 吉井満隆(社外取締役)の4名で構成され、原則毎月1回以上、その他必要に応じて臨時に開催し、業務執行に関する決定及び重要事項を決議するとともに、取締役の職務の執行を監督することとしております。また、毎年取締役及び監査役による取締役会の実効性に関する分析・評価を実施し、取締役会の継続的な機能向上を図っております。
なお、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役3名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決されますと、構成員は、取締役社長 加藤貴紀、取締役 由井真二、取締役 吉井満隆、取締役 西谷良彦の4名(うち社外取締役2名)となる予定であります。
a 取締役会の活動状況
当事業年度は取締役会を13回開催しており、各取締役の出席状況については次のとおりです。
| 役職名 | 氏名 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 取締役社長(代表取締役)兼 社長執行役員 | 加藤 貴紀 | 全13回中13回 |
| 取締役兼 執行役員フェロー | 白川 利彦 | 全13回中13回 |
| 取締役(社外) | 乗鞍 良彦 | 全13回中13回 |
| 取締役(社外) | 吉井 満隆 | 全13回中13回 |
当事業年度の取締役会における具体的な検討内容として、「2026年‐2028年 中期経営計画の策定」、「株式報酬制度の導入検討」、「CTO CISO活動状況」、「2025年度業務運営施策及び投資の進捗状況」、「サステナビリティ基本方針重点項目の進捗」、「内部統制システム(リスク管理、コンプライアンス、内部監査等)の状況」、「その他経営に重要な影響を及ぼす案件への対応方針」等について、重点的に審議しております。
(監査)
イ 監査役会
監査役会は、2026年6月19日(有価証券報告書提出日)現在、常勤監査役 神戸晃次が議長を務め、常勤監査役 竹鼻久司、監査役 原田兼治(社外監査役)、監査役 境照司(社外監査役)の4名で構成され、原則毎月1回以上、その他必要に応じて臨時に開催し、年度毎に監査方針及び監査の分担等を決定するとともに、各監査役から取締役の職務執行及び会社財産の状況等について、監査状況の報告を受けることとしております。
なお、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役1名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決されますと、構成員は、常勤監査役 神戸晃次、常勤監査役 竹鼻久司、監査役 境照司、監査役 上門一裕の4名(うち社外監査役2名)となる予定であります。
(業務執行)
イ 経営会議
経営会議は、取締役社長 加藤貴紀が議長を務め、副社長執行役員 植田眞実、常務執行役員 高岸浩司、新見昌弘、寺田豊、由井真二、黒田善久、福田悦朗、上席執行役員 間瀬治之、京本和人の役付執行役員10名で構成され、原則毎月1回以上開催しており、会社の業務執行及び経営に関する重要事項について協議を行い、取締役会決議事項以外についての迅速な意思決定と効率的な業務運営を図っております。また、経営会議で協議した重要事項につきましては、定期的に取締役会へ付議しております。
(内部統制)
イ リスク管理体制
リスク管理につきましては、「リスク管理委員会」が当社全体のリスク評価を行っており、その評価結果に基づき、組織横断的にリスク管理を行う体制を構築しております。
ロ コンプライアンス体制
コンプライアンスにつきましては、社内横断的な組織として「コンプライアンス委員会」を設置し、社内業務に関してコンプライアンスの観点から広く検討・審議を行っております。
また、コンプライアンスに関する事項を統括する部署としてコンプライアンス室を設置するとともに、各部門にコンプライアンス・オフィサーを設置し、法令遵守を徹底・維持する体制を構築しております。
(現状の体制を採用する理由)
当社の属する情報サービス産業においては、技術革新や市場環境の変化が激しいことから、経営環境の変化へ迅速に対応するため、社外取締役を含む取締役会における実質的かつ活発な議論による意思決定機能及び業務執行の監督機能の強化が重要であるとの判断に立ち、現状の体制での機能充実に努めております。
また、経営監視の観点からは、社外監査役を含む監査役による監査の質の向上及び内部監査の充実により、監視機能の強化に努めており、客観的・中立的監視の下、十分な体制を整えております。
こうした体制により、当社では、客観性及び中立性を確保したガバナンス体制が整備されているものと判断しております。
② 内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況
当社は、当社及び子会社(以下、この項において「当社グループ」という。)における業務の適正を確保するために、「SKCSグループ内部統制規程」を定め、整備すべき体制を取締役会において決議し、運用しております。その概要は次のとおりであります。
イ 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制について
取締役の職務の執行に係る情報については、「情報セキュリティ規程」、「廃棄・削除取扱手順書」に則り、適切な保存及び管理を行う。
ロ 当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制について
当社グループ全体における損失の危険の管理を適切に行うため、取締役会の決議によりリスク管理の基本的事項を「リスク管理規程」として定め、リスク管理委員会(事務局 総務部)が各リスクについて網羅的、体系的な管理を行う。
ハ 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制について
a 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するため、経営計画及び年度総合予算を策定し、それに基づく部門運営及び実績管理を行う。
b 各取締役が適切に職務の執行を分担するとともに、「組織規程」、「業務分掌規程」、「職務権限規程」等を制定し、これらの規程に則った適切な権限委譲を行う。
c 監査役は、取締役が行う内部統制システムの整備状況を監視し検証する。
d 監査役は、内部統制システムの構築及び運用状況についての報告を取締役に対し定期的に求めることができるほか、必要があると認めたときは、取締役又は取締役会に対し内部統制システムについての改善を助言又は勧告する。
ニ 当社グループの取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制について
a 当社グループの取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するため、取締役会で「SKCSグループコンプライアンス基本方針」を制定し、取締役及び使用人がこれを遵守する。
b 当社グループのコンプライアンス体制を有効に機能させることを目的として、年度ごとに、規程の整備や研修等、「SKCSグループコンプライアンス・プログラム」を取締役会で決議し、体制整備を進める。
c 当社グループ、取締役及び使用人による法令等の違反を早期に発見し是正することを目的として内部通報制度を整備し、これを適切に運営する。
d 反社会的勢力による被害を防止するため、当社グループ全体の基本方針として、「反社会的勢力とは一切の関係を遮断する」、「不当要求はこれを拒絶し、裏取引や資金提供を行わず、必要に応じ法的対応を行う」、「反社会的勢力への対応は、外部専門機関と連携しつつ、組織全体として行う」等を定め、適切に管理する体制を整備する。
e 上記a~dの実施状況を検証するため、各部門から独立した内部監査担当部署が内部監査を行い、その結果を取締役会、経営会議、監査役及び監査役会等に対して報告する。
f 当社グループ全体の会計処理の適正性及び財務報告の信頼性を確保するため、「SKCSグループ財務報告に係る内部統制評価規程」等を制定し、財務報告に係る内部統制について必要な体制を整備し運用するとともに、その有効性を評価する。
g 上記fの実施状況を検証するため、各部門から独立した内部統制評価総括部署が総合的な評価を行い、その結果を経営会議、及び取締役会に付議し承認を得る。
ホ 当社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制について
a 当社グループ全体の業務の適正を確保するため、経営上の基本方針及び基本的計画を策定する。
b 当社グループ全体における一元的なコンプライアンス体制を維持するため、「グループ会社規則」及び「SKCSグループコンプライアンス管理規程」を定め、これらの規則に則った適切な管理を行う。
c 当社グループ会社間の取引等の公正性及び適切性を確保するため、「法務リスク管理規則」に則り、取引の公正性及び適切性を十分に検証した上で行う。
d 子会社における取締役の職務執行状況を把握し、取締役による職務執行が効率的に行われること等を確保するため、子会社管理の基本的事項を「グループ会社規則」等として定め、これらの規則に則った子会社の管理及び運営を行う。
e 必要に応じて、株式会社三井住友フィナンシャルグループ及び株式会社三井住友銀行と連携して体制整備を行う。
ヘ 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項並びに当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項について
a 監査役から監査業務遂行補助のため使用人の設置等につき求めがあった場合には、その求めに応じ、適切な体制を構築する。
b 上記aの使用人を置く場合には、当該使用人の取締役からの独立性を確保するために、その人事評価及び異動については、監査役の同意を必要とすることとする。
c 上記aの使用人を置く場合には、当該使用人は、専ら監査役の指示に基づき監査役の職務の執行を補助するものとする。
ト 当社グループの取締役及び使用人が監査役会又は監査役に報告をするための体制及び報告したことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制等に係る事項について
a 当社グループの取締役及び使用人は、当社又は子会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実や、不正の行為又は法令及び定款に違反する重大な事実を発見したときには、当該事実を監査役に対し報告する。
b 当社グループの取締役及び使用人は、その業務執行について監査役から説明を求められたときには、速やかに当該事項を報告する。
c 当社グループの取締役及び使用人は、法令等の違反行為等を発見したときには、上記の監査役のほか、内部通報窓口に報告することができる。コンプライアンス担当部署は、監査役に対し、内部通報の受付及び処理状況を定期的に報告するとともに、経営に与える影響を考慮の上、必要と認められるとき又は監査役から報告を求められたときも速やかに報告する。
d 当社グループの取締役及び使用人が内部通報窓口及び監査役に報告したことを理由として不利な取扱いを受けることがないことを確保するため、「内部通報規則」に不利益な取扱いの禁止を定める。
チ 監査役の職務の執行について生ずる費用の負担に係る事項について
当社は毎期、監査役の要請に基づき、監査役が職務を執行するために必要な費用の予算措置を講じる。また、当初予算を上回る費用の発生が見込まれるため、監査役が追加の予算措置を求めた場合は、当該請求が職務の執行に必要でないことが明らかな場合を除き、追加の予算措置を講じる。
リ その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制について
a 内部監査担当部署は、監査役及び監査役会と緊密な連携を保ち、監査結果等を報告し、監査役が自らの監査について協力を求めるときには、監査役が実効的な監査を行うことができるよう努める。
b 代表取締役は、監査役との間で定期的な意見交換を行う機会を確保すること等により、監査役による監査機能の実効性向上に努める。
③ 業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要
当社グループでは、「SKCSグループ内部統制規程」に基づき、内部統制システムの構築及びその適切な運用に努めております。
なお、当事業年度における運用状況の概要は次のとおりであります。
イ 取締役の職務執行における効率性確保の体制
取締役会で決議した経営計画及び年度総合予算に基づき、「組織規程」等で権限委譲された役職員が部門運営及び実績管理を行いました。また、その進捗状況について、取締役会に報告いたしました。
ロ リスク管理体制
リスク管理委員会は、「リスク管理規程」に定めるリスク管理基本方針に基づき、2025年度の当社の経営に深刻な影響を与える可能性のある重大なリスクを選定し、当該リスク所管部を主体とする部会を設置いたしました。リスク管理委員会は、同部会と当該リスクへの対策を協議するとともに、当該リスクの特性に応じた適切な管理を実施いたしました。また、その進捗状況を同委員会で審議し、取締役会に報告いたしました。
ハ コンプライアンス体制
取締役会で決議した「2025年度SKCSグループコンプライアンス・プログラム」に基づき、役職員に対して毎月実施する職場勉強会等によりコンプライアンスの周知徹底を図るとともに、反社会的勢力との関係排除の取組強化等に努めました。また、その進捗状況をコンプライアンス委員会で審議し、取締役会に報告いたしました。さらに、内部通報制度の浸透を図り、受付及び対応状況を取締役会に報告いたしました。
ニ 子会社管理体制
「グループ会社規則」に基づき、経営企画担当部署が子会社の経営管理に努め、内部監査担当部署が定期的に内部統制システムの構築と運用状況を検証すること等により、子会社の業務の適正化に努めました。
ホ 監査役の職務執行体制
監査役は、取締役会や経営会議等の重要会議への出席や、取締役及び使用人に対するヒアリング等を通じて、取締役が行う内部統制システムの構築及び運用状況について確認を行うとともに、健全な経営体制の整備及び効率的な運用に資するための助言を行いました。
さらに、代表取締役の他、会計監査人、内部監査担当部署等と情報や意見の交換を行う等連携を密にして、監査品質の確保と実効性の向上を図りました。
会社の機関及び内部統制の模式図は、次のとおりです。
(責任限定契約の内容の概要)
当社と社外取締役及び社外監査役全員は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、同法第425条第1項に定める最低責任限度としております。
(役員等賠償責任保険契約の内容の概要)
当社は、当社の取締役・監査役・執行役員並びに子会社の取締役・監査役を被保険者とする会社法第430条の3第1項の規定に基づく役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約により、被保険者が負担することになる法律上の損害賠償金・争訟費用を補填することとしており、保険料は全額を当社が負担しております。ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするための措置として、被保険者における故意または犯罪行為等に起因して発生した損害賠償は、保険金支払の対象外としております。
④ 取締役の定数
当社の取締役は15名以内とする旨を定款で定めております。
⑤ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び当該選任決議は累積投票によらない旨定款に定めております。
⑥ 自己の株式の取得の決定機関
当社は、自己の株式の取得について、機動的な資本政策を遂行できるようにするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議をもって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。
⑦ 中間配当の決定機関
当社は、機動的に株主への利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会決議によって毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨定款に定めております。
⑧ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
(2) 【役員の状況】
① 役員一覧
イ 2026年6月19日(有価証券報告書提出日)現在の当社の役員の状況は、以下のとおりであります。
男性8名 女性-名(役員のうち女性の比率-%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役社長(代表取締役)兼 社長執行役員 | 加 藤 貴 紀 | 1967年1月14日生 | 1989年4月 株式会社太陽神戸銀行入行 2014年4月 株式会社三井住友銀行刈谷法人営業部長 2016年4月 同 名古屋営業部長 2018年4月 同 執行役員ホールセール統括部部付部長 2019年4月 同 執行役員ホールセール統括部長 2021年4月 同 常務執行役員グローバルコーポレートバンキング本部副本部長 2023年5月 当社副社長執行役員 2023年6月 同 取締役(代表取締役)兼副社長執行役員経営管理本部長 2024年4月 同 取締役社長(代表取締役)兼社長執行役員経営管理本部長 2024年6月 同 取締役社長(代表取締役)兼社長執行役員(現任) | 1989年4月 | 株式会社太陽神戸銀行入行 | 2014年4月 | 株式会社三井住友銀行刈谷法人営業部長 | 2016年4月 | 同 名古屋営業部長 | 2018年4月 | 同 執行役員ホールセール統括部部付部長 | 2019年4月 | 同 執行役員ホールセール統括部長 | 2021年4月 | 同 常務執行役員グローバルコーポレートバンキング本部副本部長 | 2023年5月 | 当社副社長執行役員 | 2023年6月 | 同 取締役(代表取締役)兼副社長執行役員経営管理本部長 | 2024年4月 | 同 取締役社長(代表取締役)兼社長執行役員経営管理本部長 | 2024年6月 | 同 取締役社長(代表取締役)兼社長執行役員(現任) | (注)4 | 4 | ||||||||
| 1989年4月 | 株式会社太陽神戸銀行入行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 株式会社三井住友銀行刈谷法人営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | 同 名古屋営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 同 執行役員ホールセール統括部部付部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同 執行役員ホールセール統括部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | 同 常務執行役員グローバルコーポレートバンキング本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年5月 | 当社副社長執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年6月 | 同 取締役(代表取締役)兼副社長執行役員経営管理本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年4月 | 同 取締役社長(代表取締役)兼社長執行役員経営管理本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年6月 | 同 取締役社長(代表取締役)兼社長執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役兼 執行役員フェロー 技術開発担当 | 白 川 利 彦 | 1961年9月11日生 | 1985年4月 当社入社 2005年6月 同 金融システム部長 2012年4月 同 執行役員公共システム二部長 2018年6月 同 上席執行役員事業推進本部長 2020年4月 同 常務執行役員業務管理本部長兼アウトソーシングセンター長兼データセンター長 2024年4月 同 常務執行役員技術開発担当 2024年6月 同 取締役兼執行役員フェロー技術開発担当(現任) | 1985年4月 | 当社入社 | 2005年6月 | 同 金融システム部長 | 2012年4月 | 同 執行役員公共システム二部長 | 2018年6月 | 同 上席執行役員事業推進本部長 | 2020年4月 | 同 常務執行役員業務管理本部長兼アウトソーシングセンター長兼データセンター長 | 2024年4月 | 同 常務執行役員技術開発担当 | 2024年6月 | 同 取締役兼執行役員フェロー技術開発担当(現任) | (注)3 | 3 | ||||||||||||||
| 1985年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | 同 金融システム部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年4月 | 同 執行役員公共システム二部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 同 上席執行役員事業推進本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 同 常務執行役員業務管理本部長兼アウトソーシングセンター長兼データセンター長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年4月 | 同 常務執行役員技術開発担当 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年6月 | 同 取締役兼執行役員フェロー技術開発担当(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役(社外役員) | 乗 鞍 良 彦 | 1952年5月1日生 | 1985年4月 弁護士登録奥野法律事務所入所 1991年1月 乗鞍法律事務所開設、同所長(現任) 2013年4月 神戸市人事委員 2013年4月 日本司法支援センター兵庫地方事務所所長 2014年6月 当社社外取締役(現任) 2015年6月 極東開発工業株式会社社外監査役 | 1985年4月 | 弁護士登録奥野法律事務所入所 | 1991年1月 | 乗鞍法律事務所開設、同所長(現任) | 2013年4月 | 神戸市人事委員 | 2013年4月 | 日本司法支援センター兵庫地方事務所所長 | 2014年6月 | 当社社外取締役(現任) | 2015年6月 | 極東開発工業株式会社社外監査役 | (注)3 | 4 | ||||||||||||||||
| 1985年4月 | 弁護士登録奥野法律事務所入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1991年1月 | 乗鞍法律事務所開設、同所長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 神戸市人事委員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 日本司法支援センター兵庫地方事務所所長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 当社社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 極東開発工業株式会社社外監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役(社外役員) | 吉 井 満 隆 | 1958年8月18日生 | 1981年4月 バンドー化学株式会社入社 1999年4月 同 伝動事業部自動車部品販売部長 2000年4月 同 営業本部東京支店AMP営業部長 2003年5月 Bando Europe GmbH社長 2007年4月 バンドー化学株式会社調達部長 2009年4月 同 執行役員 経営企画部長 2011年4月 同 執行役員 産業資材事業部長 2011年4月 バンドー・ショルツ株式会社代表取締役社長 2011年6月 バンドー化学株式会社取締役 2013年4月 同 代表取締役社長 社長執行役員 2022年4月 同 代表取締役会長 2022年6月 当社社外取締役(現任) 2023年4月 バンドー化学株式会社取締役会長(現任) 2025年6月 株式会社神戸国際会館代表取締役社長(現任) | 1981年4月 | バンドー化学株式会社入社 | 1999年4月 | 同 伝動事業部自動車部品販売部長 | 2000年4月 | 同 営業本部東京支店AMP営業部長 | 2003年5月 | Bando Europe GmbH社長 | 2007年4月 | バンドー化学株式会社調達部長 | 2009年4月 | 同 執行役員 経営企画部長 | 2011年4月 | 同 執行役員 産業資材事業部長 | 2011年4月 | バンドー・ショルツ株式会社代表取締役社長 | 2011年6月 | バンドー化学株式会社取締役 | 2013年4月 | 同 代表取締役社長 社長執行役員 | 2022年4月 | 同 代表取締役会長 | 2022年6月 | 当社社外取締役(現任) | 2023年4月 | バンドー化学株式会社取締役会長(現任) | 2025年6月 | 株式会社神戸国際会館代表取締役社長(現任) | (注)3 | 4 |
| 1981年4月 | バンドー化学株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年4月 | 同 伝動事業部自動車部品販売部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年4月 | 同 営業本部東京支店AMP営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年5月 | Bando Europe GmbH社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年4月 | バンドー化学株式会社調達部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年4月 | 同 執行役員 経営企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 同 執行役員 産業資材事業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | バンドー・ショルツ株式会社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | バンドー化学株式会社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 同 代表取締役社長 社長執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 同 代表取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | 当社社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年4月 | バンドー化学株式会社取締役会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2025年6月 | 株式会社神戸国際会館代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 神 戸 晃 次 | 1969年3月28日生 | 1991年4月 株式会社住友銀行入行 2020年4月 株式会社三井住友銀行東京グローバルサービス部上席推進役 2021年4月 当社金融事業統括部部付部長 2022年4月 同 金融事業統括部長 2024年4月 同 人事部部付部長 2024年6月 同 常勤監査役(現任) | 1991年4月 | 株式会社住友銀行入行 | 2020年4月 | 株式会社三井住友銀行東京グローバルサービス部上席推進役 | 2021年4月 | 当社金融事業統括部部付部長 | 2022年4月 | 同 金融事業統括部長 | 2024年4月 | 同 人事部部付部長 | 2024年6月 | 同 常勤監査役(現任) | (注)6 | 0 | ||||||||||||||||
| 1991年4月 | 株式会社住友銀行入行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 株式会社三井住友銀行東京グローバルサービス部上席推進役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | 当社金融事業統括部部付部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 同 金融事業統括部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年4月 | 同 人事部部付部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年6月 | 同 常勤監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 竹 鼻 久 司 | 1963年12月7日生 | 1987年4月 株式会社太陽神戸銀行入行 2012年4月 株式会社三井住友銀行立売堀支店長 2014年4月 当社総務部部付部長 2017年4月 同 総務部長 2020年4月 同 執行役員総務部長兼法務・コンプライアンス室長 2023年4月 同 上席執行役員総務部長 2025年4月 同 上席執行役員経営管理本部 2025年6月 同 常勤監査役(現任) | 1987年4月 | 株式会社太陽神戸銀行入行 | 2012年4月 | 株式会社三井住友銀行立売堀支店長 | 2014年4月 | 当社総務部部付部長 | 2017年4月 | 同 総務部長 | 2020年4月 | 同 執行役員総務部長兼法務・コンプライアンス室長 | 2023年4月 | 同 上席執行役員総務部長 | 2025年4月 | 同 上席執行役員経営管理本部 | 2025年6月 | 同 常勤監査役(現任) | (注)7 | 3 | ||||||||||||
| 1987年4月 | 株式会社太陽神戸銀行入行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年4月 | 株式会社三井住友銀行立売堀支店長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 当社総務部部付部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 同 総務部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 同 執行役員総務部長兼法務・コンプライアンス室長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年4月 | 同 上席執行役員総務部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2025年4月 | 同 上席執行役員経営管理本部 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2025年6月 | 同 常勤監査役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||
| 監査役(社外役員) | 原 田 兼 治 | 1949年2月26日生 | 1974年4月 阪急電鉄株式会社入社 2002年6月 神戸電鉄株式会社監査役 2002年6月 阪急電鉄株式会社取締役 2004年4月 同 常務取締役 2006年6月 神戸電鉄株式会社代表取締役社長 2013年6月 同 代表取締役会長 2018年6月 同 取締役会長 2020年6月 当社社外監査役(現任) 2021年6月 神戸電鉄株式会社特別顧問 | 1974年4月 | 阪急電鉄株式会社入社 | 2002年6月 | 神戸電鉄株式会社監査役 | 2002年6月 | 阪急電鉄株式会社取締役 | 2004年4月 | 同 常務取締役 | 2006年6月 | 神戸電鉄株式会社代表取締役社長 | 2013年6月 | 同 代表取締役会長 | 2018年6月 | 同 取締役会長 | 2020年6月 | 当社社外監査役(現任) | 2021年6月 | 神戸電鉄株式会社特別顧問 | (注)6 | 6 |
| 1974年4月 | 阪急電鉄株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||
| 2002年6月 | 神戸電鉄株式会社監査役 | ||||||||||||||||||||||
| 2002年6月 | 阪急電鉄株式会社取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | 同 常務取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 神戸電鉄株式会社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 同 代表取締役会長 | ||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 同 取締役会長 | ||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 当社社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 神戸電鉄株式会社特別顧問 | ||||||||||||||||||||||
| 監査役(社外役員) | 境 照 司 | 1959年4月7日生 | 1983年4月 兵庫県入庁 2014年4月 同 産業労働部政策労働局産業政策課長 兼人事管理員 2016年4月 同 自治研修所次長 2017年4月 同 企業庁次長兼危機管理員 2018年4月 兵庫県参事(新西宮ヨットハーバー株式会社代表取締役社長) 2020年4月 大阪湾臨海環境整備センター常務理事 2023年6月 当社社外監査役(現任) | 1983年4月 | 兵庫県入庁 | 2014年4月 | 同 産業労働部政策労働局産業政策課長 兼人事管理員 | 2016年4月 | 同 自治研修所次長 | 2017年4月 | 同 企業庁次長兼危機管理員 | 2018年4月 | 兵庫県参事(新西宮ヨットハーバー株式会社代表取締役社長) | 2020年4月 | 大阪湾臨海環境整備センター常務理事 | 2023年6月 | 当社社外監査役(現任) | (注)5 | 0 | ||||
| 1983年4月 | 兵庫県入庁 | ||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 同 産業労働部政策労働局産業政策課長 兼人事管理員 | ||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | 同 自治研修所次長 | ||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 同 企業庁次長兼危機管理員 | ||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 兵庫県参事(新西宮ヨットハーバー株式会社代表取締役社長) | ||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 大阪湾臨海環境整備センター常務理事 | ||||||||||||||||||||||
| 2023年6月 | 当社社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 計 | 27 | ||||||||||||||||||||||
(注) 1 取締役 乗鞍良彦及び吉井満隆の両氏は、社外取締役であります。
2 監査役 原田兼治及び境照司の両氏は、社外監査役であります。
3 取締役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 取締役の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 監査役の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6 監査役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2028年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
7 監査役の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2029年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
8 当社では、取締役会の一層の活性化を促し、取締役会の意思決定・業務執行の監査機能と各部門の業務執行機能を明確に区分し、経営効率の向上を図るために執行役員制度を導入しております。
なお、執行役員(取締役兼任は除く)は以下の23名であります。
| 役職 | 氏名 | 担当 |
|---|---|---|
| 副社長執行役員 | 植 田 眞 実 | 経営管理本部長 |
| 常務執行役員 | 高 岸 浩 司 | |
| 常務執行役員CISO | 新 見 昌 弘 | 情報システム管理本部長 兼デジタル基盤事業部副事業部長(データセンター担当) |
| 常務執行役員 | 寺 田 豊 | 経営管理本部副本部長(事業推進部、事務統括部 各担当)兼ERPソリューション部副担当 兼プロジェクト開発部担当 兼 プロジェクト開発部長 |
| 常務執行役員CTO CAXO | 由 井 真 二 | 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長 |
| 常務執行役員 | 黒 田 善 久 | 金融事業部長 |
| 常務執行役員 | 福 田 悦 朗 | 公共事業部長 |
| 上席執行役員 | 間 瀬 治 之 | 株式会社KCSソリューションズ代表取締役社長 |
| 上席執行役員 | 京 本 和 人 | 産業事業部長 |
| 執行役員 フェロー | 菊 谷 欣 也 | 品質管理担当 |
| 執行役員 | 岩 﨑 智 己 | 経営管理本部副本部長(法務部担当)兼 法務部長 |
| 執行役員 | 武 田 康 孝 | 経営管理本部特命担当 |
| 執行役員 | 小 堀 忠 史 | デジタル基盤事業部副事業部長 兼 デジタル基盤二部長 |
| 執行役員 | 山 根 美貴子 | 産業事業部副事業部長 |
| 執行役員 | 藤 田 靖 | 経営管理本部副本部長(人事部、総務部 各担当) |
| 執行役員 | 南 野 耕 三 | 経営企画部長 |
| 執行役員 | 田 中 賢 一 | 総務部長 |
| 執行役員 | 酒 井 徹 | 経営管理本部副本部長 兼 戦略推進部担当 兼 ERPソリューション部担当 |
| 執行役員 | 浅 野 竜 次 | デジタル基盤事業部長(共同) |
| 執行役員 | 宗 像 裕 也 | 公共事業部副事業部長 兼 公共ソリューション二部長 |
| 執行役員 | 井 手 裕 | 人事部長 |
| 執行役員 | 安 藤 洋 | デジタル基盤事業部長(共同)兼 基盤DX部長 |
| 執行役員 | 町 野 康 明 | 事業推進部長 |
9 当社は、法令に定める社外監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は以下のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 永 原 憲 章 | 1951年7月18日生 | 1984年4月 | 弁護士登録 | (注) | - |
| 原田法律事務所入所 | |||||
| 1988年10月 | 原田法律事務所を承継 | ||||
| 1996年4月 | 江戸町法律事務所と改称 | ||||
| 2006年3月 | 株式会社ノーリツ社外監査役 | ||||
| 2007年1月 | 神戸十五番館法律事務所と改称、同所長(現任) | ||||
| 2007年6月 | 日工株式会社社外監査役 | ||||
| 2015年6月 | 同 社外取締役 | ||||
(注) 補欠監査役が監査役に就任した場合の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。
ロ 2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「取締役3名選任の件」及び「監査役1名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決されますと、当社の役員の状況は以下のとおりとなる予定であります。
男性8名 女性-名(役員のうち女性の比率-%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役社長(代表取締役)兼 社長執行役員 | 加 藤 貴 紀 | 1967年1月14日生 | 1989年4月 株式会社太陽神戸銀行入行 2014年4月 株式会社三井住友銀行刈谷法人営業部長 2016年4月 同 名古屋営業部長 2018年4月 同 執行役員ホールセール統括部部付部長 2019年4月 同 執行役員ホールセール統括部長 2021年4月 同 常務執行役員グローバルコーポレートバンキング本部副本部長 2023年5月 当社副社長執行役員 2023年6月 同 取締役(代表取締役)兼副社長執行役員経営管理本部長 2024年4月 同 取締役社長(代表取締役)兼社長執行役員経営管理本部長 2024年6月 同 取締役社長(代表取締役)兼社長執行役員(現任) | 1989年4月 | 株式会社太陽神戸銀行入行 | 2014年4月 | 株式会社三井住友銀行刈谷法人営業部長 | 2016年4月 | 同 名古屋営業部長 | 2018年4月 | 同 執行役員ホールセール統括部部付部長 | 2019年4月 | 同 執行役員ホールセール統括部長 | 2021年4月 | 同 常務執行役員グローバルコーポレートバンキング本部副本部長 | 2023年5月 | 当社副社長執行役員 | 2023年6月 | 同 取締役(代表取締役)兼副社長執行役員経営管理本部長 | 2024年4月 | 同 取締役社長(代表取締役)兼社長執行役員経営管理本部長 | 2024年6月 | 同 取締役社長(代表取締役)兼社長執行役員(現任) | (注)3 | 4 | ||||||||||
| 1989年4月 | 株式会社太陽神戸銀行入行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 株式会社三井住友銀行刈谷法人営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | 同 名古屋営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 同 執行役員ホールセール統括部部付部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同 執行役員ホールセール統括部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | 同 常務執行役員グローバルコーポレートバンキング本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年5月 | 当社副社長執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年6月 | 同 取締役(代表取締役)兼副社長執行役員経営管理本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年4月 | 同 取締役社長(代表取締役)兼社長執行役員経営管理本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年6月 | 同 取締役社長(代表取締役)兼社長執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役兼 常務執行役員 CTO CAXO | 由 井 真 二 | 1965年2月7日生 | 1987年4月 当社入社 2010年4月 同 産業ソリューション開発部長 2021年4月 同 執行役員BPO事業部長 2024年4月 同 上席執行役員CTO 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長 2025年4月 同 常務執行役員CTO 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長 2026年4月 同 常務執行役員CTO CAXO 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長 2026年6月 同 取締役兼常務執行役員CTO CAXO 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長(現任) | 1987年4月 | 当社入社 | 2010年4月 | 同 産業ソリューション開発部長 | 2021年4月 | 同 執行役員BPO事業部長 | 2024年4月 | 同 上席執行役員CTO 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長 | 2025年4月 | 同 常務執行役員CTO 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長 | 2026年4月 | 同 常務執行役員CTO CAXO 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長 | 2026年6月 | 同 取締役兼常務執行役員CTO CAXO 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長(現任) | (注)4 | 7 | ||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年4月 | 同 産業ソリューション開発部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | 同 執行役員BPO事業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2024年4月 | 同 上席執行役員CTO 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2025年4月 | 同 常務執行役員CTO 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2026年4月 | 同 常務執行役員CTO CAXO 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2026年6月 | 同 取締役兼常務執行役員CTO CAXO 経営管理本部副本部長 兼 情報システム管理本部副本部長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役(社外役員) | 吉 井 満 隆 | 1958年8月18日生 | 1981年4月 バンドー化学株式会社入社 1999年4月 同 伝動事業部自動車部品販売部長 2000年4月 同 営業本部東京支店AMP営業部長 2003年5月 Bando Europe GmbH社長 2007年4月 バンドー化学株式会社調達部長 2009年4月 同 執行役員 経営企画部長 2011年4月 同 執行役員 産業資材事業部長 2011年4月 バンドー・ショルツ株式会社代表取締役社長 2011年6月 バンドー化学株式会社取締役 2013年4月 同 代表取締役社長 社長執行役員 2022年4月 同 代表取締役会長 2022年6月 当社社外取締役(現任) 2023年4月 バンドー化学株式会社取締役会長 2025年6月 株式会社神戸国際会館代表取締役社長(現任) 2026年6月 バンドー化学株式会社特別顧問(予定) | 1981年4月 | バンドー化学株式会社入社 | 1999年4月 | 同 伝動事業部自動車部品販売部長 | 2000年4月 | 同 営業本部東京支店AMP営業部長 | 2003年5月 | Bando Europe GmbH社長 | 2007年4月 | バンドー化学株式会社調達部長 | 2009年4月 | 同 執行役員 経営企画部長 | 2011年4月 | 同 執行役員 産業資材事業部長 | 2011年4月 | バンドー・ショルツ株式会社代表取締役社長 | 2011年6月 | バンドー化学株式会社取締役 | 2013年4月 | 同 代表取締役社長 社長執行役員 | 2022年4月 | 同 代表取締役会長 | 2022年6月 | 当社社外取締役(現任) | 2023年4月 | バンドー化学株式会社取締役会長 | 2025年6月 | 株式会社神戸国際会館代表取締役社長(現任) | 2026年6月 | バンドー化学株式会社特別顧問(予定) | (注)4 | 4 |
| 1981年4月 | バンドー化学株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年4月 | 同 伝動事業部自動車部品販売部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年4月 | 同 営業本部東京支店AMP営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年5月 | Bando Europe GmbH社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年4月 | バンドー化学株式会社調達部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年4月 | 同 執行役員 経営企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 同 執行役員 産業資材事業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | バンドー・ショルツ株式会社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | バンドー化学株式会社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 同 代表取締役社長 社長執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 同 代表取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | 当社社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年4月 | バンドー化学株式会社取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2025年6月 | 株式会社神戸国際会館代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2026年6月 | バンドー化学株式会社特別顧問(予定) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役(社外役員) | 西 谷 良 彦 | 1972年4月15日生 | 1999年4月 弁護士登録井関法律事務所入所 2008年4月 西谷法律事務所開設、同所長(現任) 2011年4月 兵庫県弁護士会副会長 2014年4月 公益社団法人ひょうご被害者支援センター監事(現任) 2018年10月 神戸家庭裁判所明石支部家事調停委員(現任) 2022年10月 神戸市固定資産評価審査委員会委員(現任) 2026年6月 当社社外取締役(現任) | 1999年4月 | 弁護士登録井関法律事務所入所 | 2008年4月 | 西谷法律事務所開設、同所長(現任) | 2011年4月 | 兵庫県弁護士会副会長 | 2014年4月 | 公益社団法人ひょうご被害者支援センター監事(現任) | 2018年10月 | 神戸家庭裁判所明石支部家事調停委員(現任) | 2022年10月 | 神戸市固定資産評価審査委員会委員(現任) | 2026年6月 | 当社社外取締役(現任) | (注)4 | - | ||||||||||||||||
| 1999年4月 | 弁護士登録井関法律事務所入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年4月 | 西谷法律事務所開設、同所長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 兵庫県弁護士会副会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 公益社団法人ひょうご被害者支援センター監事(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年10月 | 神戸家庭裁判所明石支部家事調停委員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年10月 | 神戸市固定資産評価審査委員会委員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2026年6月 | 当社社外取締役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 神 戸 晃 次 | 1969年3月28日生 | 1991年4月 株式会社住友銀行入行 2020年4月 株式会社三井住友銀行東京グローバルサービス部上席推進役 2021年4月 当社金融事業統括部部付部長 2022年4月 同 金融事業統括部長 2024年4月 同 人事部部付部長 2024年6月 同 常勤監査役(現任) | 1991年4月 | 株式会社住友銀行入行 | 2020年4月 | 株式会社三井住友銀行東京グローバルサービス部上席推進役 | 2021年4月 | 当社金融事業統括部部付部長 | 2022年4月 | 同 金融事業統括部長 | 2024年4月 | 同 人事部部付部長 | 2024年6月 | 同 常勤監査役(現任) | (注)6 | 0 | ||||||
| 1991年4月 | 株式会社住友銀行入行 | ||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 株式会社三井住友銀行東京グローバルサービス部上席推進役 | ||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | 当社金融事業統括部部付部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 同 金融事業統括部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2024年4月 | 同 人事部部付部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2024年6月 | 同 常勤監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 竹 鼻 久 司 | 1963年12月7日生 | 1987年4月 株式会社太陽神戸銀行入行 2012年4月 株式会社三井住友銀行立売堀支店長 2014年4月 当社総務部部付部長 2017年4月 同 総務部長 2020年4月 同 執行役員総務部長兼法務・コンプライアンス室長 2023年4月 同 上席執行役員総務部長 2025年4月 同 上席執行役員経営管理本部 2025年6月 同 常勤監査役(現任) | 1987年4月 | 株式会社太陽神戸銀行入行 | 2012年4月 | 株式会社三井住友銀行立売堀支店長 | 2014年4月 | 当社総務部部付部長 | 2017年4月 | 同 総務部長 | 2020年4月 | 同 執行役員総務部長兼法務・コンプライアンス室長 | 2023年4月 | 同 上席執行役員総務部長 | 2025年4月 | 同 上席執行役員経営管理本部 | 2025年6月 | 同 常勤監査役(現任) | (注)7 | 3 | ||
| 1987年4月 | 株式会社太陽神戸銀行入行 | ||||||||||||||||||||||
| 2012年4月 | 株式会社三井住友銀行立売堀支店長 | ||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 当社総務部部付部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 同 総務部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 同 執行役員総務部長兼法務・コンプライアンス室長 | ||||||||||||||||||||||
| 2023年4月 | 同 上席執行役員総務部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2025年4月 | 同 上席執行役員経営管理本部 | ||||||||||||||||||||||
| 2025年6月 | 同 常勤監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 監査役(社外役員) | 境 照 司 | 1959年4月7日生 | 1983年4月 兵庫県入庁 2014年4月 同 産業労働部政策労働局産業政策課長 兼人事管理員 2016年4月 同 自治研修所次長 2017年4月 同 企業庁次長兼危機管理員 2018年4月 兵庫県参事(新西宮ヨットハーバー株式会社代表取締役社長) 2020年4月 大阪湾臨海環境整備センター常務理事 2023年6月 当社社外監査役(現任) | 1983年4月 | 兵庫県入庁 | 2014年4月 | 同 産業労働部政策労働局産業政策課長 兼人事管理員 | 2016年4月 | 同 自治研修所次長 | 2017年4月 | 同 企業庁次長兼危機管理員 | 2018年4月 | 兵庫県参事(新西宮ヨットハーバー株式会社代表取締役社長) | 2020年4月 | 大阪湾臨海環境整備センター常務理事 | 2023年6月 | 当社社外監査役(現任) | (注)5 | 0 | ||||
| 1983年4月 | 兵庫県入庁 | ||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 同 産業労働部政策労働局産業政策課長 兼人事管理員 | ||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | 同 自治研修所次長 | ||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 同 企業庁次長兼危機管理員 | ||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 兵庫県参事(新西宮ヨットハーバー株式会社代表取締役社長) | ||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 大阪湾臨海環境整備センター常務理事 | ||||||||||||||||||||||
| 2023年6月 | 当社社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 監査役(社外役員) | 上 門 一 裕 | 1958年3月22日生 | 1980年4月 山陽電気鉄道株式会社入社 1999年6月 同 土木部長 2005年6月 同 取締役 2008年6月 同 常務取締役 2009年6月 同 代表取締役社長 2013年6月 阪神電気鉄道株式会社社外取締役 2013年6月 神姫バス株式会社社外取締役(現任) 2025年6月 山陽電気鉄道株式会社代表取締役会長(現任) 2026年6月 当社社外監査役(現任) | 1980年4月 | 山陽電気鉄道株式会社入社 | 1999年6月 | 同 土木部長 | 2005年6月 | 同 取締役 | 2008年6月 | 同 常務取締役 | 2009年6月 | 同 代表取締役社長 | 2013年6月 | 阪神電気鉄道株式会社社外取締役 | 2013年6月 | 神姫バス株式会社社外取締役(現任) | 2025年6月 | 山陽電気鉄道株式会社代表取締役会長(現任) | 2026年6月 | 当社社外監査役(現任) | (注)8 | - |
| 1980年4月 | 山陽電気鉄道株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||
| 1999年6月 | 同 土木部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | 同 取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 同 常務取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 同 代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 阪神電気鉄道株式会社社外取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 神姫バス株式会社社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 2025年6月 | 山陽電気鉄道株式会社代表取締役会長(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 2026年6月 | 当社社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 計 | 20 | ||||||||||||||||||||||
(注) 1 取締役 吉井満隆及び西谷良彦の両氏は、社外取締役であります。
2 監査役 境照司及び上門一裕の両氏は、社外監査役であります。
3 取締役の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 取締役の任期は、2026年3月期に係る定時株主総会終結の時から2028年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 監査役の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6 監査役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2028年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
7 監査役の任期は、2025年3月期に係る定時株主総会終結の時から2029年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
8 監査役の任期は、2026年3月期に係る定時株主総会終結の時から2030年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
9 当社では、取締役会の一層の活性化を促し、取締役会の意思決定・業務執行の監査機能と各部門の業務執行機能を明確に区分し、経営効率の向上を図るために執行役員制度を導入しております。
なお、執行役員(取締役兼任は除く)は以下の19名であります。
| 役職 | 氏名 | 担当 |
|---|---|---|
| 常務執行役員CISO | 新 見 昌 弘 | 情報システム管理本部長 兼デジタル基盤事業部副事業部長(データセンター担当) |
| 常務執行役員 | 寺 田 豊 | 経営管理本部副本部長(事業推進部、事務統括部 各担当)兼ERPソリューション部副担当 兼プロジェクト開発部担当 兼 プロジェクト開発部長 |
| 常務執行役員 | 黒 田 善 久 | 金融事業部長 |
| 常務執行役員 | 福 田 悦 朗 | 公共事業部長 |
| 上席執行役員 | 間 瀬 治 之 | 株式会社KCSソリューションズ代表取締役社長 |
| 上席執行役員 | 京 本 和 人 | 産業事業部長 |
| 執行役員 | 岩 﨑 智 己 | 経営管理本部副本部長(法務部担当)兼 法務部長 |
| 執行役員 | 武 田 康 孝 | 経営管理本部特命担当 |
| 執行役員 | 小 堀 忠 史 | デジタル基盤事業部副事業部長 兼 デジタル基盤二部長 |
| 執行役員 | 山 根 美貴子 | 産業事業部副事業部長 |
| 執行役員 | 藤 田 靖 | 経営管理本部副本部長(人事部、総務部 各担当) |
| 執行役員 | 南 野 耕 三 | 経営企画部長 |
| 執行役員 | 田 中 賢 一 | 総務部長 |
| 執行役員 | 酒 井 徹 | 経営管理本部副本部長 兼 戦略推進部担当 兼ERPソリューション部担当 |
| 執行役員 | 浅 野 竜 次 | デジタル基盤事業部長(共同) |
| 執行役員 | 宗 像 裕 也 | 公共事業部副事業部長 兼 公共ソリューション二部長 |
| 執行役員 | 井 手 裕 | 人事部長 |
| 執行役員 | 安 藤 洋 | デジタル基盤事業部長(共同)兼 基盤DX部長 |
| 執行役員 | 町 野 康 明 | 事業推進部長 |
10 当社は、法令に定める社外監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は以下のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 永 原 憲 章 | 1951年7月18日生 | 1984年4月 | 弁護士登録 | (注) | - |
| 原田法律事務所入所 | |||||
| 1988年10月 | 原田法律事務所を承継 | ||||
| 1996年4月 | 江戸町法律事務所と改称 | ||||
| 2006年3月 | 株式会社ノーリツ社外監査役 | ||||
| 2007年1月 | 神戸十五番館法律事務所と改称、同所長(現任) | ||||
| 2007年6月 | 日工株式会社社外監査役 | ||||
| 2015年6月 | 同 社外取締役 | ||||
(注) 補欠監査役が監査役に就任した場合の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。
② 社外役員の状況
当社は、社外取締役2名、社外監査役2名を選任しております。
当社の社外取締役である乗鞍良彦氏は、「(2) 〔役員の状況〕 ① 役員一覧」に記載のとおり当社株式を所有しておりますが、同氏と当社との間には、人的関係、資本的関係、取引関係、その他の特別の利害関係はありません。
当社の社外取締役である吉井満隆氏は、バンドー化学株式会社の取締役会長であります。バンドー化学株式会社は当社株式を30千株所有する株主であり、当社は同社株式を100千株所有する株主であります。また、当社は同社との間にシステム構築の請負等の取引関係がありますが、通常の取引であり、特別の利害関係はありません。また、同氏は、「(2) 〔役員の状況〕 ① 役員一覧」に記載のとおり当社株式を所有しておりますが、同氏と当社との間には、人的関係、資本的関係、取引関係、その他の特別の利害関係はありません。
当社の社外監査役である原田兼治氏は、神戸電鉄株式会社及び阪急電鉄株式会社の出身者であります。両社と当社との間には、特別の利害関係はありません。また、同氏は、「(2) 〔役員の状況〕 ① 役員一覧」に記載のとおり当社株式を所有しておりますが、同氏と当社との間には、人的関係、資本的関係、取引関係、その他の特別の利害関係はありません。
当社の社外監査役である境照司氏は、兵庫県庁の業務執行者でした。当社は、同県との間にシステム運用管理の受託等の取引関係がありますが、通常の取引であり、特別の利害関係はありません。また、同氏は、「(2) 〔役員の状況〕 ① 役員一覧」に記載のとおり当社株式を所有しておりますが、同氏と当社との間には、人的関係、資本的関係、取引関係、その他の特別の利害関係はありません。
(社外取締役及び社外監査役の独立性に関する基準等)
当社は、社外取締役及び社外監査役の独立性を客観的に判断するために、コーポレートガバナンス・ガイドラインにおいて、東京証券取引所が定める独立役員の独立性に関する判断基準を参考に独自の基準を定め、社外取締役2名及び社外監査役2名を独立役員として東京証券取引所に届け出ております。
(社外取締役及び社外監査役の選任状況に関する提出会社の考え方)
イ 乗鞍良彦氏を社外取締役として選任している理由
<招聘理由>
長年にわたって弁護士として活動しておられ、その学識及び経験に基づき企業法務全般に関する高度な専門的知見を有しておられ、社外の独立した立場からの視点で当社の経営を監督していただき、社外取締役として職務を適切に遂行していただけるため。
<独立役員指定理由>
東京証券取引所及び当社の定める独立性基準の要件を満たしており、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことから独立役員として適任であると判断しております。
ロ 吉井満隆氏を社外取締役として選任している理由
<招聘理由>
バンドー化学株式会社の代表取締役社長、代表取締役会長として経営に携わるなど、企業経営者としての豊富な経験と幅広い知見を有しておられ、社外の独立した立場からの視点で当社の経営を監督していただき、社外取締役として職務を適切に遂行していただけるため。
<独立役員指定理由>
東京証券取引所及び当社の定める独立性基準の要件を満たしており、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことから独立役員として適任であると判断しております。
ハ 原田兼治氏を社外監査役として選任している理由
<招聘理由>
阪急電鉄株式会社の常務取締役、神戸電鉄株式会社の代表取締役社長及び会長を歴任されるなど、長年にわたる企業経営者としての豊富な経験と幅広い知見を基に、社外の独立した立場からの視点を監査に反映させ、社外監査役として職務を適切に遂行していただけるため。
<独立役員指定理由>
東京証券取引所及び当社の定める独立性基準の要件を満たしており、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことから独立役員として適任であると判断しております。
ニ 境照司氏を社外監査役として選任している理由
<招聘理由>
兵庫県における長年の行政実務及び団体役員として培われた豊富な経験と幅広い知見を有しておられ、社外の独立した立場からの視点を監査に反映させ、社外監査役として職務を適切に遂行していただけるため。
<独立役員指定理由>
東京証券取引所及び当社の定める独立性基準の要件を満たしており、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことから独立役員として適任であると判断しております。
(社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係)
社外取締役は、取締役会に出席して内部監査結果を含む内部統制体制の整備・運用状況について定期的に報告を受けるとともに、必要に応じて助言・提言を行うことにより経営の監督機能を発揮しております。
また、社外監査役は、取締役会に出席して必要に応じて意見を述べるほか、監査役会において、常勤監査役より内部監査の実施状況及び結果並びに会計監査人の職務の執行状況について報告を受けるなど情報共有に努め、適切な監査を実施しております。
また、社外取締役及び社外監査役は、代表取締役、常勤監査役、内部監査担当部署、会計監査人との間で定期的に会合を持つなど、情報や意見の交換を行い、相互連携を図っております。
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社における監査役会は、2026年6月19日(有価証券報告書提出日)現在、常勤監査役2名と社外監査役2名の4名で構成され、原則毎月1回以上、その他必要に応じて臨時に開催し、年度毎の監査方針及び職務の分担等を決定するとともに、各監査役から取締役の職務執行及び会社財産の状況等について、監査状況の報告を受けております。
なお、2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、「監査役1名選任の件」を提案しております。当該議案が承認可決されますと、構成員は、常勤監査役 神戸晃次、常勤監査役 竹鼻久司、監査役 境照司、監査役 上門一裕の4名(うち社外監査役2名)となる予定であります。
当事業年度は監査役会を13回開催しており、各監査役の出席状況については次のとおりです。
| 役職名 | 氏名 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 常勤監査役 | 井手 淳一 | 全3回中3回 ※ |
| 常勤監査役 | 神戸 晃次 | 全13回中13回 |
| 常勤監査役 | 竹鼻 久司 | 全10回中10回 ※ |
| 監査役(社外) | 原田 兼治 | 全13回中13回 |
| 監査役(社外) | 境 照司 | 全13回中13回 |
※ 井手 淳一の回数は2025年6月の定時株主総会までの監査役会の回数であり、竹鼻 久司の回数は2025年6月の定時株主総会以降の監査役会の回数です。
監査役会における主な検討事項は、取締役の職務の執行状況、内部統制システムの構築・運用状況、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性等です。当事業年度は、本部・事業部等の全ての部門及び連結子会社に対する往査を実施し、本部長・事業部長、部長等へのヒアリングを行い、組織体制、コンプライアンス体制、情報セキュリティ管理体制等の整備・運用状況について、概ね問題が無いことを確認しました。
各監査役は、監査役会が定めた監査方針及び職務の分担等に従い、取締役会及び経営会議等その他重要な会議に出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況の聴取、重要な決裁書類等の閲覧、本社及び主要な事業所への往査及び子会社からの情報収集等により取締役の職務執行及び会社財産の状況等を監査するとともに、取締役が行う内部統制システムの構築及び運用状況について確認を行い、健全な経営体制の整備及び効率的な運用に資するための意見を表明しております。また、会計監査人から監査計画、監査手続及び監査結果について報告を受け、必要に応じて随時意見・情報交換を行う等の連携の強化を図るとともに、会計監査人が独立の立場を保持して適正な監査を実施しているかを監査しております。当期の監査上の主要な検討事項(KAM)として認識された「一定の期間にわたり認識する収益及び受注損失引当金の算定における総原価の見積り」については、会計監査人より説明を受け意見交換を行いました。
常勤監査役は、監査の実施にあたり、適宜その内容を社外監査役と共有し意見交換を行う等監査の充実に努めております。
② 内部監査の状況
内部監査につきましては、業務執行部門から独立した監査部(8名)が担当しており、すべての業務執行部門及び子会社に対して監査を行っており、業務運営状況及びリスク管理状況を検証するとともに、改善策等の指示や提言を行っております。
また、監査結果につきましては、社長へ報告を行うとともに、取締役会、監査役及び監査役会にも報告を行っております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
b.継続監査期間
37年間
c.業務を執行した公認会計士
東浦 隆晴
大橋 正紹
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士11名、その他34名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
当社は、日本における最大手の監査法人事務所の一角を占め、また世界的ネットワークに所属する有限責任 あずさ監査法人を選任しております。監査役会は、会社法第340条第1項各号のいずれかに該当する事由があった場合には、監査法人の解任を検討するほか、会社法第337条第3項に定められる欠格事項に該当する場合、監査法人が独立性に関する職業倫理規定等を遵守していない場合、職務遂行体制が適正に構築されていない場合、外部からの評価に問題がある場合、その他監査法人が職務を適正に遂行することが困難と認められる場合には解任又は不再任を目的とする議案を株主総会に提出することを検討いたします。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社では、監査役会において、監査法人の解任又は不再任を定時株主総会の議案の内容としない旨の決議を行う際に、監査法人の評価を行い、監査役会が監査法人の独立性、体制整備状況、職務遂行状況及び外部評価等の項目を確認しております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
| 区 分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 37 | - | 38 | - |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 合計 | 37 | - | 38 | - |
b.監査公認会計士等と同一ネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
監査日数等を勘案したうえで決定しております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、公益社団法人日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、監査計画における監査時間及び監査報酬の推移並びに過年度の監査計画と実績の状況を確認し、報酬額の見積りの妥当性を検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項の同意を行っております。
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社は役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針について、以下の方針を取締役会で決定しております。
取締役の報酬は、企業価値の持続的な向上を図るインセンティブとして十分に機能する報酬体系とし、個々の取締役の報酬等の決定に際しては各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針としております。具体的には、業務執行取締役の報酬は、固定報酬(基本報酬・退職慰労金)及び業績連動報酬等により構成し、取締役会において種類別の報酬割合を定め、取締役の個人別の報酬等の内容を決定しております。なお、社外取締役等非業務執行取締役については、その職責に鑑み、固定報酬(基本報酬・退職慰労金)のみを支払うものとしております。
監査役の報酬については、固定報酬(基本報酬・退職慰労金)のみとし、常勤監査役と社外監査役等非常勤監査役の別、業務の分担等を勘案し、監査役が協議し決定することとしております。
取締役会は、個々の取締役の具体的な報酬等について、決定方針との整合性、内容及び額を算出する過程の合理性等多角的な観点から検討を行って決定しており、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等の内容は、決定方針に沿うものであると判断しております。
業務執行取締役の種類別の報酬割合については、当社の企業価値の持続的な向上に寄与するために定めた適切な割合とすることとし、取締役会において決定された種類別の報酬割合の範囲内で取締役の個人別の報酬等の内容を決定することとしております。なお、業績連動報酬については、業績を向上させることに最大限のインセンティブが働くよう、個人別の報酬年額に対する割合に制限は設けないものとしております。
業績連動報酬等は、事業年度ごとの業績向上に対する意識を高めるため、恒常的な事業の業績を測る利益指標である「連結経常利益」を評価指標としております。具体的には、各事業年度の連結経常利益額の水準及び中長期的な成長に対する取組等に応じ、取締役会において業績連動報酬の総額と個人別の業績連動報酬を決定しており、報酬は金銭で支払うこととしております。
当社取締役の金銭報酬の額は、2007年6月28日開催の第39回定時株主総会において、年額180百万円以内と決議しております。なお、当該決議時の取締役の員数は11名であります。また、当社監査役の金銭報酬の額は、2024年6月27日開催の第56回定時株主総会において、年額48百万円以内と決議しております。当該決議時の監査役の員数は4名であります。
取締役及び監査役報酬等は、株主総会で決議された取締役全員及び監査役全員それぞれの報酬総額の限度額の範囲内において、取締役報酬については取締役会で、監査役報酬については監査役の協議によってそれぞれ決定しております。
当事業年度における取締役の報酬等の額については、2025年6月27日開催の取締役会において審議の上、決定しております。
当事業年度における業績連動報酬等の評価指標の目標値は1,550百万円、実績は1,605百万円であります。
なお、当社は、2026年5月13日開催の取締役会において、役員報酬制度の見直しを行い、役員退職慰労金制度の廃止及び譲渡制限付株式報酬制度の導入を決議しました。これに伴い、役員退職慰労金制度の廃止に伴う打ち切り支給及び譲渡制限付株式報酬制度に関する議案が2026年6月26日開催予定の定時株主総会の決議事項となっております。譲渡制限付株式報酬制度の詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」に記載しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(名) | ||
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | 退職慰労金 | |||
| 取締役(社外取締役を除く) | 75 | 49 | 21 | 4 | 2 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 31 | 30 | - | 1 | 3 |
| 社外役員 | 20 | 19 | - | 0 | 4 |
(注) 1 上記には、当事業年度中に退任した監査役1名を含んでおります。
2 上記、退職慰労金の額には当事業年度における役員退職慰労引当金の繰入額が含まれております。
3 上記金額のほか、2025年6月27日開催の第57回定時株主総会決議に基づき、役員退職慰労金を退任監査役1名に対して11百万円を支給しております。
③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、当社の子会社の株式への投資、及び投資した証券から利潤を企図する純投資を主目的とするものを除く株式及び株式に準じるものへの投資を「政策保有株式」として区分しております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、政策保有株式について、以下の通り基本方針を定めております。
・当社は、政策保有株式について、金融証券取引所に上場している企業に求められる行動基準への対応や当社の財務面での健全性維持のため、保有の合理性が認められる場合を除き、原則として、政策保有株式を保有しない。
・保有の合理性が認められる場合とは、中長期的な視点も念頭において、保有に伴うリスクとコストと保有によるリターン等を適正に把握したうえで採算性を検証し、取引関係の維持・強化、資本・業務提携、再生支援などの保有のねらいも総合的に勘案して、当社の企業価値の向上に繋がると判断される場合を言う。
・政策保有株式については、定期的に保有の合理性を検証し、合理性が認められる株式は保有するが合理性がないと判断される株式は、市場に与える影響や発行体の財務戦略など、様々な事業を考慮したうえで、売却する。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 8 | 236 |
| 非上場株式以外の株式 | 13 | 2,014 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
|---|---|---|---|
| 非上場株式 | - | - | 該当事項はありません。 |
| 非上場株式以外の株式 | 1 | 14 | 持株会の株式買付けによる増加。 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | 1 | 107 |
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注1) | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | |||
| 富士通㈱ | 360,767 | 356,935 | 同社及び同社のグループ会社は当社の取引先としてシステム構築やシステム機器仕入などの取引があり、同社株式は安定的な取引関係の維持・強化を図る目的で保有し、保有の合理性を有しております。株式増加の理由は、持株会の株式買付けによるものであります。 | 無(注2) |
| 1,144 | 1,053 | |||
| 神栄㈱ | 101,000 | 101,000 | 同社は当社の取引先としてシステム構築、システム運用及びシステム機器販売などの取引があり、同社株式は安定的な取引関係の維持・強化を図る目的で保有し、保有の合理性を有しております。 | 有 |
| 233 | 162 | |||
| バンドー化学㈱ | 100,000 | 100,000 | 同社及び同社のグループ会社は当社の取引先としてシステム構築やシステム機器販売などの取引があり、同社株式は安定的な取引関係の維持・強化を図る目的で保有し、保有の合理性を有しております。 | 有 |
| 201 | 164 | |||
| ライト工業㈱ | 29,000 | 29,000 | 同社は当社の取引先としてシステム運用及びシステム機器販売などの取引があり、同社株式は安定的な取引関係の維持・強化を図る目的で保有し、保有の合理性を有しております。 | 無 |
| 111 | 71 | |||
| 川崎重工業㈱ | 4,700 | 4,700 | 取引紐帯の形成・維持・強化を図る目的で保有しており、保有の合理性を有しております。 | 無 |
| 68 | 41 | |||
| 山陽電気鉄道㈱ | 33,075 | 33,075 | 同社のグループ会社は当社の取引先としてシステム構築やシステム機器販売などの取引があり、同社株式は安定的な取引関係の維持・強化を図る目的で保有し、保有の合理性を有しております。 | 無 |
| 66 | 66 | |||
| ㈱帝国電機製作所(注3) | 20,000 | 20,000 | 同社は当社の取引先としてシステム機器販売などの取引があり、同社株式は安定的な取引関係の維持・強化を図る目的で保有し、保有の合理性を有しております。 | 無 |
| 55 | 58 | |||
| ㈱ノーリツ | 22,000 | 22,000 | 取引紐帯の形成・維持・強化を図る目的で保有しており、保有の合理性を有しております。 | 無 |
| 50 | 38 | |||
| 明星工業㈱ | 15,000 | 15,000 | 取引紐帯の形成・維持・強化を図る目的で保有しており、保有の合理性を有しております。 | 無 |
| 25 | 19 | |||
| ㈱リヒトラブ | 20,000 | 20,000 | 同社は当社の取引先としてシステム構築やシステム機器販売などの取引があり、同社株式は安定的な取引関係の維持・強化を図る目的で保有し、保有の合理性を有しております。 | 無 |
| 23 | 22 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由(注1) | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | |||
| 川西倉庫㈱ | 9,000 | 9,000 | 同社は当社の取引先としてシステム運用やシステム機器販売などの取引があり、同社株式は安定的な取引関係の維持・強化を図る目的で保有し、保有の合理性を有しております。 | 無 |
| 22 | 9 | |||
| JFEホールディングス㈱ | 5,900 | 5,900 | 取引紐帯の形成・維持・強化を図る目的で保有しており、保有の合理性を有しております。 | 無 |
| 10 | 10 | |||
| MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱ | - | 27,000 | 前事業年度において、取引紐帯の形成・維持・強化を図る目的で保有しておりました。 | 無 |
| - | 87 |
(注) 1 定量的な保有効果については記載が困難であります。保有の合理性は、保有に伴うリスクやコストと保有によるリターン等を適正に把握したうえで採算性を検証し、取引関係の維持・強化、資本・業務提携、再生支援などの保有のねらいも総合的に勘案して検証しております。
2 富士通㈱は当社の株式を保有しておりませんが、同社子会社である富士通Japan㈱が当社の株式を保有しております。
3 ㈱帝国電機製作所は2026年4月1日付で㈱TEIKOKUに社名変更しております。
みなし保有株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
④ 当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤ 当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
5 【従業員の状況等】
(1) 【人材戦略に関する基本方針等】
当企業集団の人材戦略及び従業員の給与その他の給付の額及び内容については、「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組 (3) 重要なサステナビリティ項目」に記載のとおりであります。
(2) 【従業員の状況】
① 連結会社の状況
2026年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | ||
| 金融関連部門 | 226 | ||
| [182] | |||
| 公共関連部門 | 271 | ||
| [42] | |||
| 産業関連部門 | 396 | ||
| [34] | |||
| 全社共通 | 163 | ||
| [17] | |||
| 合計 | 1,056 | ||
| [275] | |||
(注) 1 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は最近1年間の平均就労人数を、[ ]内に外数で記載しております。なお、取締役を兼務しない執行役員18人は従業員数に含めておりません。
2 全社共通として記載しております従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
② 提出会社の状況
2026年3月31日現在
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) | 平均年間給与の対前事業年度増減率(%) |
|---|---|---|---|---|
| 961 | 44.8 | 20.9 | 7,447 | 7.1 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 金融関連部門 | 182 | |
| 公共関連部門 | 248 | |
| 産業関連部門 | 379 | |
| 全社共通 | 152 | |
| 合計 | 961 | |
(注) 1 従業員数は就業人員であります。なお、取締役を兼務しない執行役員18人は従業員数に含めておりません。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含めております。
3 全社共通として記載しております従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
③ 労働組合の状況
当社の労働組合は、全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会に属し、組合員は645名でユニオンショップ制となっております。
なお、労使間の問題もなく、労働協約の定めるところに従い、健全な労使関係を保っております。
連結子会社である株式会社KCSソリューションズは、労働組合が組織されておりません。
④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
ア 提出会社
| 当事業年度 | 補足説明 | ||||
| 管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1) | 男性労働者の育児休業取得率(%)(注2) | 労働者の男女の賃金の差異(%)(注1) | |||
| 全労働者 | 正規雇用労働者 | パート・有期労働者 | |||
| 8.8 | 88.9 | 72.9 | 77.4 | 45.8 | - |
(注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
イ 連結子会社
| 当事業年度 | 補足説明 | |||||
| 名称 | 管理職に占める女性労働者の割合(%)(注1) | 男性労働者の育児休業取得率(%)(注2) | 労働者の男女の賃金の差異(%)(注1) | |||
| 全労働者 | 正規雇用労働者 | パート・有期労働者 | ||||
| ㈱KCSソリューションズ | 36.4 | 100.0 | 72.7 | 89.6 | 58.4 | - |
(注) 1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2025年4月1日から2026年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組について
当社は、会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同法人が主催する研修に定期的に参加する等、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組を行っております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 3,703 | 2,293 | |||||||||
| 売掛金 | 6,514 | 7,293 | |||||||||
| 契約資産 | 959 | 850 | |||||||||
| 電子記録債権 | 24 | 11 | |||||||||
| 有価証券 | 2,221 | 3,497 | |||||||||
| 商品 | 116 | 70 | |||||||||
| 仕掛品 | 26 | 145 | |||||||||
| 貯蔵品 | 3 | 2 | |||||||||
| その他 | 675 | 540 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △0 | △0 | |||||||||
| 流動資産合計 | 14,244 | 14,704 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物 | 3,256 | 3,457 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △2,665 | △2,695 | |||||||||
| 建物及び構築物(純額) | 591 | 762 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | 602 | 695 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △426 | △474 | |||||||||
| 工具、器具及び備品(純額) | 175 | 221 | |||||||||
| 土地 | 927 | 927 | |||||||||
| リース資産 | 2,275 | 2,036 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △1,675 | △1,547 | |||||||||
| リース資産(純額) | 600 | 489 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 51 | 242 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 2,346 | 2,643 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| リース資産 | 2 | 12 | |||||||||
| その他 | 454 | 452 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 456 | 464 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 6,344 | 6,547 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 43 | 37 | |||||||||
| 退職給付に係る資産 | 1,654 | 2,075 | |||||||||
| その他 | 500 | 458 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △34 | △27 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 8,508 | 9,091 | |||||||||
| 固定資産合計 | 11,312 | 12,199 | |||||||||
| 資産合計 | 25,556 | 26,904 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 買掛金 | 1,245 | 1,240 | |||||||||
| リース債務 | 274 | 220 | |||||||||
| 未払法人税等 | 708 | 519 | |||||||||
| 契約負債 | 73 | 76 | |||||||||
| 賞与引当金 | 1,365 | 1,436 | |||||||||
| 受注損失引当金 | 3 | 1 | |||||||||
| その他 | 1,066 | 1,327 | |||||||||
| 流動負債合計 | 4,739 | 4,822 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| リース債務 | 649 | 559 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 119 | 248 | |||||||||
| 役員退職慰労引当金 | 107 | 112 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 74 | 70 | |||||||||
| 資産除去債務 | - | 24 | |||||||||
| 固定負債合計 | 950 | 1,014 | |||||||||
| 負債合計 | 5,690 | 5,836 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 2,054 | 2,054 | |||||||||
| 資本剰余金 | 2,228 | 2,228 | |||||||||
| 利益剰余金 | 14,280 | 15,090 | |||||||||
| 自己株式 | △0 | △0 | |||||||||
| 株主資本合計 | 18,563 | 19,373 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 976 | 1,117 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | 326 | 576 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 1,302 | 1,693 | |||||||||
| 純資産合計 | 19,866 | 21,067 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 25,556 | 26,904 | |||||||||
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | ※1 22,537 | ※1 23,790 | |||||||||
| 売上原価 | ※3,※4 16,283 | ※3,※4 16,936 | |||||||||
| 売上総利益 | 6,253 | 6,854 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※2,※5 4,876 | ※2,※5 5,450 | |||||||||
| 営業利益 | 1,377 | 1,404 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 27 | 107 | |||||||||
| 受取配当金 | 66 | 72 | |||||||||
| 保険配当金 | 20 | 25 | |||||||||
| 助成金収入 | 14 | 17 | |||||||||
| 雑収入 | 5 | 6 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 134 | 228 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 17 | 26 | |||||||||
| 雑損失 | 1 | 0 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 18 | 27 | |||||||||
| 経常利益 | 1,493 | 1,605 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | 533 | 94 | |||||||||
| 特別利益合計 | 533 | 94 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 減損損失 | ※6 395 | ※6 51 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 29 | 8 | |||||||||
| 特別損失合計 | 424 | 59 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 1,602 | 1,641 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 645 | 462 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △188 | △45 | |||||||||
| 法人税等合計 | 456 | 416 | |||||||||
| 当期純利益 | 1,145 | 1,224 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,145 | 1,224 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 1,145 | 1,224 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | △129 | 141 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | △28 | 249 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※1 △157 | ※1 390 | |||||||||
| 包括利益 | 987 | 1,615 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 987 | 1,615 | |||||||||
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 株主資本 | その他の包括利益累計額 | 純資産合計 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | ||
| 当期首残高 | 2,054 | 2,228 | 13,437 | △0 | 17,720 | 1,106 | 354 | 1,460 | 19,180 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 剰余金の配当 | △302 | △302 | △302 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,145 | 1,145 | 1,145 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △129 | △28 | △157 | △157 | |||||
| 当期変動額合計 | - | - | 842 | - | 842 | △129 | △28 | △157 | 685 |
| 当期末残高 | 2,054 | 2,228 | 14,280 | △0 | 18,563 | 976 | 326 | 1,302 | 19,866 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 株主資本 | その他の包括利益累計額 | 純資産合計 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | ||
| 当期首残高 | 2,054 | 2,228 | 14,280 | △0 | 18,563 | 976 | 326 | 1,302 | 19,866 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 剰余金の配当 | △414 | △414 | △414 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,224 | 1,224 | 1,224 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 141 | 249 | 390 | 390 | |||||
| 当期変動額合計 | - | - | 810 | - | 810 | 141 | 249 | 390 | 1,201 |
| 当期末残高 | 2,054 | 2,228 | 15,090 | △0 | 19,373 | 1,117 | 576 | 1,693 | 21,067 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 1,602 | 1,641 | |||||||||
| 減価償却費 | 667 | 638 | |||||||||
| 減損損失 | 395 | 51 | |||||||||
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 0 | △7 | |||||||||
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 99 | 71 | |||||||||
| 受注損失引当金の増減額(△は減少) | △5 | △1 | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △10 | △3 | |||||||||
| 退職給付に係る資産の増減額(△は増加) | △120 | △56 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △93 | △179 | |||||||||
| 支払利息 | 17 | 26 | |||||||||
| 固定資産除売却損益(△は益) | 29 | 8 | |||||||||
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △533 | △94 | |||||||||
| 売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) | △1,458 | △657 | |||||||||
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △15 | △72 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 118 | △5 | |||||||||
| その他 | △132 | 243 | |||||||||
| 小計 | 559 | 1,601 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 95 | 173 | |||||||||
| 利息の支払額 | △17 | △26 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △278 | △649 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 359 | 1,098 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 有価証券の取得による支出 | △2,222 | △1,498 | |||||||||
| 有価証券の償還による収入 | - | 2,220 | |||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △774 | △668 | |||||||||
| 有形固定資産の売却による収入 | 583 | 274 | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △162 | △226 | |||||||||
| 無形固定資産の売却による収入 | - | 16 | |||||||||
| 投資有価証券の取得による支出 | △4,315 | △2,005 | |||||||||
| 投資有価証券の売却による収入 | 565 | 107 | |||||||||
| その他の支出 | △91 | △42 | |||||||||
| その他の収入 | 0 | 22 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △6,416 | △1,800 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| リース債務の返済による支出 | △288 | △294 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △301 | △413 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △590 | △708 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | - | - | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △6,647 | △1,410 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 10,351 | 3,703 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 3,703 | ※1 2,293 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
すべての子会社を連結しております。
連結子会社の数
1社
連結子会社の名称
株式会社KCSソリューションズ
2.持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の事業年度末日と連結決算日は一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
決算日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算出しております。)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
② 棚卸資産
評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
商品………個別法
仕掛品……個別法
貯蔵品……総平均法(月別)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 3~30年
工具、器具及び備品 2~20年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
ただし、
イ ソフトウェア(市場販売目的)
見込販売数量に基づく償却額と、残存見込販売有効期間に基づく均等償却額とのいずれか大きい金額を計上しております。
なお、当初における見込販売有効期間は3年としております。
ロ ソフトウェア(自社利用目的)
社内利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員の賞与支給に充てるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度の負担額を計上しております。
③ 受注損失引当金
ソフトウェアの請負契約に基づく開発案件のうち、当連結会計年度末時点で将来の損失が見込まれ、かつ、当該損失額を合理的に見積もることが可能なものについては、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる損失額を計上しております。
④ 役員退職慰労引当金
役員退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく期末要支給額の100%相当額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
③ 小規模企業等における簡便法の採用
連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
① システム構築
主にソフトウェアの請負契約を締結しております。当該契約については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した開発原価が、予想される開発原価の合計に占める割合に基づいて行っております。また、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができないが、発生する費用を回収することが見込まれる場合、原価回収基準にて収益を認識しております。
当該契約に関する取引の対価は履行義務の充足時点から概ね2ヵ月以内で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
② システム運用管理
主にデータセンターサービスやBPOサービス等を提供しております。当該サービスの提供については、契約期間にわたり均一のサービスを提供するものであるため、時の経過に応じて履行義務が充足されると判断しており、役務を提供する期間にわたり収益を認識しております。
当該契約に関する取引の対価は履行義務の充足時点から概ね2ヵ月以内で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
③ その他の情報サービス
主にシステム機器及びソフトウェアの保守サービス等を提供しております。当該サービスの提供については、契約期間にわたり均一のサービスを提供するものであるため、時の経過に応じて履行義務が充足されると判断しており、役務を提供する期間にわたり収益を認識しております。
当該契約に関する取引の対価は履行義務の充足時点から概ね2ヵ月以内で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
④ システム機器販売
主にシステム機器(各種コンピューター、周辺機器等)の販売を行っております。このような商品の販売については、顧客が検収した時点で収益を認識しております。
当該契約に関する取引の対価は履行義務の充足時点から概ね2ヵ月以内で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヵ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
(7) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
資産に係る控除対象外消費税等の会計処理
資産に係る控除対象外消費税及び地方消費税は当連結会計年度の費用として処理しております。
(重要な会計上の見積り)
受注損失引当金
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受注損失引当金 | 3 | 1 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法
当企業集団は、ソフトウェアの請負契約に基づく開発案件のうち、当連結会計年度末時点で将来の損失が見込まれ、かつ、当該損失額を合理的に見積もることが可能なものについては、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる損失額に対して、受注損失引当金を計上しております。
② 重要な会計上の見積りに用いた主要な仮定
開発案件の総原価の見積りに当たっては、開発案件ごとに仕様が異なるため、統一的な判断尺度を適用することが困難であり、各案件の総工数の見積りには専門知識や実務経験を有する必要があります。当企業集団は、お客さまからの要求事項をもとに、見積範囲、システム規模、リスク等を踏まえ、システム開発原価基準に基づき工数、原価を算出し、見積原価額を決定しております。
③ 重要な会計上の見積りが当連結会計年度の翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
当企業集団は、受注損失引当金に関する見積りは合理的であると判断しております。ただし、ソフトウェア開発案件においては、お客さまからの要求が複雑化・大型化・短納期化する傾向にあり、お客さまと合意した品質の確保、短納期への対応等に起因するコストの増加などにより、不採算化する可能性があります。また、総原価の見積りには不確実性が含まれているため、予測不能な前提条件の変化などにより受注損失引当金に関する見積りが変化した場合には、受注損失引当金が増減する可能性があります。
(未適用の会計基準等)
・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日)
・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日)
ほか、関連する企業会計基準、企業会計基準適用指針、実務対応報告及び移管指針の改正
(1) 概要
国際的な会計基準と同様に、借手のすべてのリースについて資産・負債を計上する等の取扱いを定めるもの。
(2) 適用予定日
2028年3月期の期首より適用予定であります。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
「リースに関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響については、現時点で評価中であります。
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項 (セグメント情報等)」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |||
| 従業員給料手当 | 1,953 | 百万円 | 2,103 | 百万円 |
| 福利厚生費 | 537 | 百万円 | 575 | 百万円 |
| 賞与引当金繰入額 | 472 | 百万円 | 514 | 百万円 |
| 退職給付費用 | 46 | 百万円 | 69 | 百万円 |
| 役員退職慰労引当金繰入額 | 30 | 百万円 | 29 | 百万円 |
| 貸倒引当金繰入額 | 0 | 百万円 | 0 | 百万円 |
※3 売上原価(当期製造費用)に含まれている引当金繰入額の内容及び金額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |||
| 賞与引当金繰入額 | 892 | 百万円 | 921 | 百万円 |
| 退職給付費用 | 81 | 百万円 | 119 | 百万円 |
※4 売上原価に含まれている受注損失引当金繰入額(△は戻入額)は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||
| △5 | 百万円 | △1 | 百万円 |
※5 一般管理費に含まれている研究開発費の総額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||
| 94 | 百万円 | 137 | 百万円 |
※6 減損損失
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失(百万円) |
| データセンター(神戸市中央区) | 生産事務所 | 建物及び構築物 | 169 |
| 工具、器具及び備品 | 5 | ||
| リース資産(有形) | 216 | ||
| ソフトウェア | 1 | ||
| 長期前払費用 | 1 | ||
| 合計 | 395 | ||
当企業集団は、データセンタービジネスのさらなる拡大を図るため、新たなデータセンターを開設することといたしました。これに伴い、現在稼働しているデータセンター資産の内、将来廃棄が見込まれる資産の帳簿価額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は正味売却価額により測定しており、減損対象資産は固有性が強く売却が困難であるため、回収可能価額を零としております。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| 会社名 | 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失(百万円) |
| 株式会社KCSソリューションズ | 本社(神戸市中央区) | 生産事務所 | 建物及び構築物 | 35 |
| 工具、器具及び備品 | 8 | |||
| ソフトウェア | 6 | |||
| 電話加入権 | 0 | |||
| 長期前払費用 | 0 | |||
| 合計 | 51 | |||
当企業集団は、原則として継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分(会社別、事業部別)を単位としてグルーピングを行っております。
当社の連結子会社である株式会社KCSソリューションズにおいて、2期連続で営業損失を計上していることから、減損の兆候があると判断しております。このため、当連結会計年度において減損損失の認識要否を判定した結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が固定資産の帳簿価額を下回ったことから、回収可能価額まで減額し減損損失を計上しております。
なお、回収可能価額は使用価値により算定しており、使用価値については将来キャッシュ・フローがマイナスと見込まれるため零としております。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額並びに法人税等及び税効果額
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |||
| その他有価証券評価差額金 | ||||
| 当期発生額 | 363 | 百万円 | 300 | 百万円 |
| 組替調整額 | △533 | 百万円 | △94 | 百万円 |
| 法人税等及び税効果調整前 | △169 | 百万円 | 206 | 百万円 |
| 法人税等及び税効果額 | 40 | 百万円 | △64 | 百万円 |
| その他有価証券評価差額金 | △129 | 百万円 | 141 | 百万円 |
| 退職給付に係る調整額 | ||||
| 当期発生額 | 36 | 百万円 | 390 | 百万円 |
| 組替調整額 | △76 | 百万円 | △26 | 百万円 |
| 法人税等及び税効果調整前 | △40 | 百万円 | 364 | 百万円 |
| 法人税等及び税効果額 | 12 | 百万円 | △114 | 百万円 |
| 退職給付に係る調整額 | △28 | 百万円 | 249 | 百万円 |
| その他の包括利益合計 | △157 | 百万円 | 390 | 百万円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 (株) | 11,200,000 | - | - | 11,200,000 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 (株) | 789 | - | - | 789 |
3 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年6月27日定時株主総会 | 普通株式 | 167 | 15.00 | 2024年3月31日 | 2024年6月28日 |
| 2024年10月31日取締役会 | 普通株式 | 134 | 12.00 | 2024年9月30日 | 2024年12月6日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
2025年6月27日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、次のとおり付議する予定であります。
| 決議予定 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年6月27日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 223 | 20.00 | 2025年3月31日 | 2025年6月30日 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 (株) | 11,200,000 | - | - | 11,200,000 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 (株) | 789 | - | - | 789 |
3 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025年6月27日定時株主総会 | 普通株式 | 223 | 20.00 | 2025年3月31日 | 2025年6月30日 |
| 2025年10月31日取締役会 | 普通株式 | 190 | 17.00 | 2025年9月30日 | 2025年12月8日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
2026年6月26日開催予定の定時株主総会の議案(決議事項)として、次のとおり付議する予定であります。
| 決議予定 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年6月26日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 425 | 38.00 | 2026年3月31日 | 2026年6月29日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |||
| 現金及び預金勘定 | 3,703 | 百万円 | 2,293 | 百万円 |
| 現金及び現金同等物 | 3,703 | 百万円 | 2,293 | 百万円 |
2 重要な非資金取引の内容
ファイナンス・リース取引に係る資産及び債務の額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |||
| ファイナンス・リース取引に係る資産の額 | 610 | 百万円 | 134 | 百万円 |
| ファイナンス・リース取引に係る債務の額 | 678 | 百万円 | 150 | 百万円 |
(リース取引関係)
1 ファイナンス・リース取引
(借主側)
(1) 所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
有形固定資産
主として、サーバ、パソコン及び周辺機器であります。
無形固定資産
主として、ソフトウェアであります。
② リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
2 オペレーティング・リース取引
(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 14 | 41 |
| 1年超 | 41 | 109 |
| 合計 | 55 | 150 |
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当企業集団は、資金運用につきましては、一時的な余資を安全性の高い金融資産で運用しております。資金調達につきましては、必要に応じて銀行借入による方針でありますが、現在借入はありません。また、必要に応じてリースを利用することとしております。
デリバティブ取引は、現在利用しておりませんが、借入金の金利ヘッジを目的とした金利スワップ取引に限定し、投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形、売掛金及び電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当企業集団の与信管理規則に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
有価証券及び投資有価証券は、主に満期保有目的の債券及び業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。当該リスクに関して、満期保有目的の債券以外のものは、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財政状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。また、満期保有目的の債券は、資金管理規則に従い、格付の高い債券のみを対象としているため、信用リスクは僅少であります。当該金融商品の保有・運用状況は定期的に経営会議へ報告されております。
営業債務である買掛金は、ほとんど2ヵ月以内の支払期日であります。
ファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で約8年後であります。
営業債務やリース債務は、流動性リスクを有しておりますが、当企業集団では、月次に資金繰り計画を作成するなどの方法により管理しております。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2025年3月31日)
(単位:百万円)
| 連結貸借対照表計上額(*1) | 時価(*1) | 差額 | |
|---|---|---|---|
| (1) 投資有価証券 | |||
| ① 満期保有目的の債券 | 6,522 | 6,485 | △36 |
| ② その他有価証券 | 1,806 | 1,806 | - |
| (2) リース債務 | (923) | (940) | △16 |
| (3) デリバティブ取引(*4) | - | - | - |
(*1) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*2) 「現金及び預金」「売掛金」「電子記録債権」「買掛金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*3) 市場価格のない株式等は、「(1) 投資有価証券 ② その他有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 前連結会計年度(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 236 |
(*4) デリバティブ取引を利用していないため、該当事項はありません。
当連結会計年度(2026年3月31日)
(単位:百万円)
| 連結貸借対照表計上額(*1) | 時価(*1) | 差額 | |
|---|---|---|---|
| (1) 投資有価証券 | |||
| ① 満期保有目的の債券 | 7,794 | 7,723 | △70 |
| ② その他有価証券 | 2,014 | 2,014 | - |
| (2) リース債務 | (779) | (791) | △12 |
| (3) デリバティブ取引(*4) | - | - | - |
(*1) 負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*2) 「現金及び預金」「売掛金」「電子記録債権」「買掛金」については、現金であること、及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*3) 市場価格のない株式等は、「(1) 投資有価証券 ② その他有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 当連結会計年度(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 236 |
(*4) デリバティブ取引を利用していないため、該当事項はありません。
(注) 1 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2025年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 3,703 | - | - | - |
| 受取手形 | - | - | - | - |
| 売掛金 | 6,514 | - | - | - |
| 電子記録債権 | 24 | - | - | - |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券 | 2,221 | 4,301 | - | - |
| 合計 | 12,463 | 4,301 | - | - |
当連結会計年度(2026年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 2,293 | - | - | - |
| 受取手形 | - | - | - | - |
| 売掛金 | 7,293 | - | - | - |
| 電子記録債権 | 11 | - | - | - |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券 | 3,497 | 4,296 | - | - |
| 合計 | 13,096 | 4,296 | - | - |
2 リース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2025年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| リース債務 | 274 | 190 | 174 | 132 | 46 | 105 |
| 合計 | 274 | 190 | 174 | 132 | 46 | 105 |
当連結会計年度(2026年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| リース債務 | 220 | 205 | 165 | 68 | 40 | 80 |
| 合計 | 220 | 205 | 165 | 68 | 40 | 80 |
3 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低い時価を分類しております。
(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2025年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 1,806 | - | - | 1,806 |
当連結会計年度(2026年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 2,014 | - | - | 2,014 |
(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2025年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券 | ||||
| 社債 | - | 6,485 | - | 6,485 |
| リース債務 | - | 940 | - | 940 |
当連結会計年度(2026年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券 | ||||
| 社債 | - | 7,723 | - | 7,723 |
| リース債務 | - | 791 | - | 791 |
(注) 時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。満期保有目的の債券は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
リース債務
元利金の合計額を新規に同様のリース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1 満期保有目的の債券
前連結会計年度(2025年3月31日)
(単位:百万円)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
| 時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの | 395 | 395 | 0 | |
| 時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの | 6,127 | 6,090 | △37 | |
| 合計 | 6,522 | 6,485 | △36 | |
当連結会計年度(2026年3月31日)
(単位:百万円)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
| 時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの | - | - | - | |
| 時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの | 7,794 | 7,723 | △70 | |
| 合計 | 7,794 | 7,723 | △70 | |
2 その他有価証券
前連結会計年度(2025年3月31日)
(単位:百万円)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1) 株式 | 1,806 | 457 | 1,349 |
| (2) その他 | - | - | - | |
| 小計 | 1,806 | 457 | 1,349 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1) 株式 | - | - | - |
| (2) その他 | - | - | - | |
| 小計 | - | - | - | |
| 合計 | 1,806 | 457 | 1,349 | |
(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額 236百万円)は、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には、含めておりません。
当連結会計年度(2026年3月31日)
(単位:百万円)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1) 株式 | 2,014 | 459 | 1,555 |
| (2) その他 | - | - | - | |
| 小計 | 2,014 | 459 | 1,555 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1) 株式 | - | - | - |
| (2) その他 | - | - | - | |
| 小計 | - | - | - | |
| 合計 | 2,014 | 459 | 1,555 | |
(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額 236百万円)は、市場価格のない株式等のため、上表の「その他有価証券」には、含めておりません。
2 連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(単位:百万円)
| 区分 | 売却額 | 売却益の合計額 | 売却損の合計額 |
|---|---|---|---|
| 株式 | 565 | 533 | - |
| 合計 | 565 | 533 | - |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
(単位:百万円)
| 区分 | 売却額 | 売却益の合計額 | 売却損の合計額 |
|---|---|---|---|
| 株式 | 107 | 94 | - |
| 合計 | 107 | 94 | - |
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社は、規約型確定給付企業年金(キャッシュバランスプラン)及び確定拠出企業型年金を設けております。また、当社は複数事業主制度の基金型確定給付企業年金に加入しておりますが、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、確定拠出制度と同様に会計処理しております。
また、連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を算出しております。
2 複数事業主制度
確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の基金型確定給付企業年金への要拠出額は、前連結会計年度45百万円、当連結会計年度45百万円であります。
(1) 制度全体の積立状況に関する事項
(単位:百万円)
| 前連結会計年度2024年3月31日現在 | 当連結会計年度2025年3月31日現在 | |
|---|---|---|
| 年金資産の額 | 277,016 | 276,260 |
| 年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額 | 224,936 | 224,206 |
| 差引額 | 52,079 | 52,054 |
(2) 制度全体に占める当社の掛金拠出割合
前連結会計年度 0.76% (自 2024年3月1日 至 2024年3月31日)
当連結会計年度 0.71% (自 2025年3月1日 至 2025年3月31日)
(3) 補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高(前連結会計年度184百万円、当連結会計年度128百万円)及び剰余金(前連結会計年度52,264百万円、当連結会計年度52,183百万円)であります。
なお、上記(2)の割合は、当社の実際の負担割合とは一致しておりません。
3 確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 3,512 | 3,114 |
| 勤務費用 | 169 | 153 |
| 利息費用 | 17 | 37 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △144 | △99 |
| 退職給付の支払額 | △440 | △329 |
| 退職給付債務の期末残高 | 3,114 | 2,877 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 年金資産の期首残高 | 5,087 | 4,769 |
| 期待運用収益 | 101 | 95 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △108 | 291 |
| 事業主からの拠出額 | 128 | 125 |
| 退職給付の支払額 | △440 | △329 |
| 年金資産の期末残高 | 4,769 | 4,952 |
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 3,114 | 2,877 |
| 年金資産 | △4,769 | △4,952 |
| △1,654 | △2,075 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | - | - |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △1,654 | △2,075 |
| 退職給付に係る負債 | - | - |
| 退職給付に係る資産 | △1,654 | △2,075 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △1,654 | △2,075 |
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 169 | 153 |
| 利息費用 | 17 | 37 |
| 期待運用収益 | △101 | △95 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | △76 | △26 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 8 | 69 |
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 過去勤務費用 | - | - |
| 数理計算上の差異 | △40 | 364 |
| 合計 | △40 | 364 |
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(法人税等及び税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識過去勤務費用 | - | - |
| 未認識数理計算上の差異 | 470 | 834 |
| 合計 | 470 | 834 |
(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) | |||
| 株式 | 45.8 | % | 47.7 | % |
| 債券 | 17.6 | % | 16.9 | % |
| 生保一般勘定 | 15.7 | % | 14.9 | % |
| その他 | 20.8 | % | 20.5 | % |
| 合計 | 100.0 | % | 100.0 | % |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |||
| 割引率 | 1.2 | % | 2.0 | % |
| 長期期待運用収益率 | 2.0 | % | 2.0 | % |
4 簡便法を適用した確定給付制度
(1) 簡便法を適用した制度の退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 85 | 74 |
| 退職給付費用 | 7 | 7 |
| 退職給付の支払額 | △17 | △11 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 74 | 70 |
(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | - | - |
| 年金資産 | - | - |
| - | - | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 74 | 70 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 74 | 70 |
| 退職給付に係る負債 | 74 | 70 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 74 | 70 |
(3) 退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度 7百万円 当連結会計年度 7百万円
5 確定拠出制度
当企業集団の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度67百万円、当連結会計年度66百万円であります。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) | |||
| 繰延税金資産 | ||||
| 減損損失 | 660 | 百万円 | 656 | 百万円 |
| 賞与引当金 | 418 | 百万円 | 453 | 百万円 |
| 賞与社会保険料 | 64 | 百万円 | 69 | 百万円 |
| 投資有価証券評価損 | 56 | 百万円 | 56 | 百万円 |
| 未払事業税 | 47 | 百万円 | 44 | 百万円 |
| 役員退職慰労引当金 | 33 | 百万円 | 35 | 百万円 |
| 退職給付に係る負債 | 25 | 百万円 | 24 | 百万円 |
| その他 | 108 | 百万円 | 171 | 百万円 |
| 繰延税金資産小計 | 1,415 | 百万円 | 1,511 | 百万円 |
| 評価性引当額 | △602 | 百万円 | △645 | 百万円 |
| 繰延税金資産合計 | 812 | 百万円 | 865 | 百万円 |
| 繰延税金負債 | ||||
| 退職給付に係る資産 | △516 | 百万円 | △638 | 百万円 |
| その他有価証券評価差額金 | △372 | 百万円 | △437 | 百万円 |
| その他 | △0 | 百万円 | △0 | 百万円 |
| 繰延税金負債合計 | △889 | 百万円 | △1,075 | 百万円 |
| 繰延税金資産の純額(△は負債) | △76 | 百万円 | △210 | 百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) | |||
| 法定実効税率 | 30.58 | % | 30.58 | % |
| (調整) | ||||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.19 | % | 0.28 | % |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △0.26 | % | △0.27 | % |
| 住民税均等割 | 0.52 | % | 0.45 | % |
| 評価性引当額の増減 | 0.42 | % | 2.65 | % |
| 賃上げ促進税制による税額控除 | △1.57 | % | △5.07 | % |
| 研究開発税制による税額控除 | △0.22 | % | △1.18 | % |
| 税率変更による影響 | △0.99 | % | △1.12 | % |
| その他 | △0.16 | % | △0.92 | % |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 28.51 | % | 25.40 | % |
(資産除去債務関係)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項 (セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
収益を理解するための基礎となる情報は、「注記事項 (連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 4.会計方針に関する事項 (5) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
3 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 契約資産及び契約負債の残高等
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |||
| 期首残高 | 期末残高 | 期首残高 | 期末残高 | |
| 顧客との契約から生じた債権 | 5,204 | 6,538 | 6,538 | 7,305 |
| 契約資産 | 834 | 959 | 959 | 850 |
| 契約負債 | 74 | 73 | 73 | 76 |
契約資産は、主としてソフトウェアの請負契約において、期末日時点で履行義務の充足部分と交換に受取る対価に対する権利のうち、債権を除いたものです。ソフトウェアの請負契約の完了に伴い、時の経過以外の条件は解消し、債権へ振替えられます。
契約負債は、主としてソフトウェアの請負契約において、顧客から受領した対価のうち既に収益として認識した額を上回る部分であります。これらのサービスの提供に伴って履行義務は充足され、契約負債は収益へと振替えられます。
前連結会計年度に認識した収益のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、67百万円であります。
過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、前連結会計年度に認識した収益の額は、63百万円であります。
当連結会計年度に認識した収益のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、67百万円であります。
過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から、当連結会計年度に認識した収益の額は、12百万円であります。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
未充足(又は部分的に未充足)の履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は以下のとおりであります。なお、当該履行義務は、ソフトウェアの請負契約に関するものであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 908 | 801 |
| 1年超2年以内 | 133 | 10 |
| 合計 | 1,041 | 812 |
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法、各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
当企業集団の報告セグメントは、当企業集団の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当企業集団は、さまざまな業種(金融、公共、製造・流通・サービスなど)の顧客に対応した、総合的な情報サービスの提供を事業内容としております。
従って、当企業集団は組織上の事業部門「金融関連部門」、「公共関連部門」及び「産業関連部門」の3つを報告セグメントとしております。
「金融関連部門」は金融機関向け、「公共関連部門」は地方公共団体向け、「産業関連部門」は一般事業法人向けの情報サービスの提供を行っております。
(2) 報告セグメントの変更等に関する事項
2025年4月1日付の組織変更に伴い、当連結会計年度より金融関連部門の一部を産業関連部門に集計するよう変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | 調整額(注)1 | 連結財務諸表計上額(注)2 | ||||
| 金融関連部門 | 公共関連部門 | 産業関連部門 | 計 | |||
| 財又はサービスの種類 | ||||||
| システム構築 | 5,235 | 3,809 | 4,952 | 13,997 | - | 13,997 |
| システム運用管理 | 704 | 1,612 | 2,086 | 4,403 | - | 4,403 |
| その他の情報サービス | 99 | 733 | 795 | 1,628 | - | 1,628 |
| システム機器販売 | 17 | 743 | 1,746 | 2,507 | - | 2,507 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 6,056 | 6,898 | 9,581 | 22,537 | - | 22,537 |
| 財又はサービスの移転の時期 | ||||||
| 一時点で移転される財又はサービス | 27 | 759 | 1,885 | 2,672 | - | 2,672 |
| 一定の期間にわたり移転される財又はサービス | 6,029 | 6,139 | 7,696 | 19,864 | - | 19,864 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 6,056 | 6,898 | 9,581 | 22,537 | - | 22,537 |
| 外部顧客への売上高 | 6,056 | 6,898 | 9,581 | 22,537 | - | 22,537 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 126 | 5 | 360 | 492 | △492 | - |
| 計 | 6,183 | 6,904 | 9,941 | 23,029 | △492 | 22,537 |
| セグメント利益 | 1,308 | 1,142 | 1,951 | 4,403 | △3,025 | 1,377 |
| セグメント資産 | 736 | 577 | 589 | 1,902 | 23,653 | 25,556 |
| その他の項目 | ||||||
| 減価償却費 (注)3 | 1 | 252 | 196 | 450 | 216 | 667 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | - | 154 | 352 | 507 | 508 | 1,015 |
(注) 1 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△3,025百万円は、管理部門の費用のうち配賦の困難な費用等であります。
(2) セグメント資産の調整額23,653百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、本社建物等であります。
(3) 減価償却費の調整額216百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費等であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額508百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額等であります。
2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3 減価償却費には、長期前払費用の償却費が含まれております。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | 調整額(注)1 | 連結財務諸表計上額(注)2 | ||||
| 金融関連部門 | 公共関連部門 | 産業関連部門 | 計 | |||
| 財又はサービスの種類 | ||||||
| システム構築 | 5,800 | 3,884 | 5,243 | 14,928 | - | 14,928 |
| システム運用管理 | 655 | 1,648 | 1,955 | 4,259 | - | 4,259 |
| その他の情報サービス | 65 | 698 | 977 | 1,741 | - | 1,741 |
| システム機器販売 | 20 | 909 | 1,930 | 2,860 | - | 2,860 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 6,541 | 7,141 | 10,107 | 23,790 | - | 23,790 |
| 財又はサービスの移転の時期 | ||||||
| 一時点で移転される財又はサービス | 24 | 961 | 2,090 | 3,076 | - | 3,076 |
| 一定の期間にわたり移転される財又はサービス | 6,517 | 6,179 | 8,016 | 20,714 | - | 20,714 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 6,541 | 7,141 | 10,107 | 23,790 | - | 23,790 |
| 外部顧客への売上高 | 6,541 | 7,141 | 10,107 | 23,790 | - | 23,790 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 216 | 17 | 344 | 578 | △578 | - |
| 計 | 6,758 | 7,159 | 10,451 | 24,369 | △578 | 23,790 |
| セグメント利益 | 1,444 | 1,386 | 2,054 | 4,886 | △3,481 | 1,404 |
| セグメント資産 | 688 | 576 | 692 | 1,957 | 24,946 | 26,904 |
| その他の項目 | ||||||
| 減価償却費 (注)3 | 1 | 233 | 118 | 353 | 284 | 638 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | - | 118 | 324 | 442 | 489 | 932 |
(注) 1 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△3,481百万円は、管理部門の費用のうち配賦の困難な費用等であります。
(2) セグメント資産の調整額24,946百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び預金、本社建物等であります。
(3) 減価償却費の調整額284百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る減価償却費等であります。
(4) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額489百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の設備投資額等であります。
2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3 減価償却費には、長期前払費用の償却費が含まれております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
| システム構築 | システム運用管理 | その他の情報サービス | システム機器販売 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | 13,997 | 4,403 | 1,628 | 2,507 | 22,537 |
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| 富士通株式会社 | 2,648 | 金融関連部門、公共関連部門、産業関連部門 |
| 株式会社三井住友銀行 | 2,462 | 金融関連部門、公共関連部門 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
(単位:百万円)
| システム構築 | システム運用管理 | その他の情報サービス | システム機器販売 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | 14,928 | 4,259 | 1,741 | 2,860 | 23,790 |
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| 株式会社三井住友銀行 | 3,158 | 金融関連部門、公共関連部門、産業関連部門 |
| 富士通株式会社 | 1,954 | 金融関連部門、公共関連部門、産業関連部門 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(単位:百万円)
| 金融関連部門 | 公共関連部門 | 産業関連部門 | 調整額(注) | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 減損損失 | - | - | 390 | 5 | 395 |
(注) 減損損失の調整額5百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の減損損失であります。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
(単位:百万円)
| 金融関連部門 | 公共関連部門 | 産業関連部門 | 調整額(注) | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 減損損失 | 1 | 1 | 2 | 46 | 51 |
(注) 減損損失の調整額46百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産の減損損失であります。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1 関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
| その他の関係会社 | ㈱三井住友銀行 | 東京都千代田区 | 1,771,093 | 銀行業 | (被所有)直接 28.53間接 1.25 [17.69] | システム構築及びシステム運用管理の受託等、資金の預入等、役員の転籍 | システム構築及びシステム運用管理の受託等 | 2,345 | 売掛金 | 766 |
| 契約資産 | 447 | |||||||||
| 資金の預入 | △4,564 | 現金及び預金 | 2,198 | |||||||
| 主要株主 | 三井住友ファイナンス&リース㈱ | 東京都千代田区 | 15,000 | リース業 | (被所有)直接 17.69 | システム構築の受託、システム機器販売及び機器リース等 | システム構築の受託、システム機器販売 | 107 | 売掛金 | 34 |
| リース資産の購入 | 432 | リース債務 | 582 | |||||||
| リース債務の返済 | △136 | |||||||||
| 支払利息 | 11 | |||||||||
| 富士通Japan㈱ | 神奈川県川崎市 | 12,220 | 自治体、医療・教育機関、民需分野のソリューション・SI、パッケージの開発から運用までの一貫したサービス提供及びAIやクラウドサービス、ローカル5Gなどを活用したDXビジネスの推進 | (被所有)直接 13.84 | システム構築及びシステム運用管理の受託等、システム機器の仕入等 | システム構築及びシステム運用管理の受託等 | 1,109 | 売掛金 | 908 | |
| 契約資産 | 7 | |||||||||
| システム機器仕入、保守料等 | 971 | 買掛金 | 147 |
(注) 1 議決権等の所有(被所有)割合の[ ]内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数であります。
2 資金の預入については、期間が短く、かつ、回転が早いため、取引金額の欄には純額表示としております。
3 リース債務の期末残高は、流動負債と固定負債の合計額であります。
4 ㈱三井住友銀行は、「(イ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等」の「その他の関係会社の子会社」にも該当します。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
| その他の関係会社 | ㈱三井住友銀行 | 東京都千代田区 | 1,771,093 | 銀行業 | (被所有)直接 28.53間接 1.25 [17.68] | システム構築及びシステム運用管理の受託等、資金の預入等、役員の転籍 | システム構築及びシステム運用管理の受託等 | 3,008 | 売掛金 | 1,259 |
| 契約資産 | 501 | |||||||||
| 資金の預入 | △372 | 現金及び預金 | 1,825 | |||||||
| 主要株主 | 三井住友ファイナンス&リース㈱ | 東京都千代田区 | 50,000 | リース業 | (被所有)直接 17.68 | システム構築の受託、システム機器販売及び機器リース等 | システム構築の受託、システム機器販売 | 73 | 売掛金 | 16 |
| リース資産の購入 | 78 | リース債務 | 525 | |||||||
| リース債務の返済 | △145 | |||||||||
| 支払利息 | 18 | |||||||||
| 富士通Japan㈱ | 神奈川県川崎市 | 12,220 | 自治体、医療・教育機関、民需分野のソリューション・SI、パッケージの開発から運用までの一貫したサービス提供及びAIやクラウドサービス、ローカル5Gなどを活用したDXビジネスの推進 | (被所有)直接 13.84 | システム構築及びシステム運用管理の受託等、システム機器の仕入等 | システム構築及びシステム運用管理の受託等 | 1,677 | 売掛金 | 854 | |
| 契約資産 | 10 | |||||||||
| システム機器仕入、保守料等 | 675 | 買掛金 | 143 |
(注) 1 議決権等の所有(被所有)割合の[ ]内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数であります。
2 資金の預入については、期間が短く、かつ、回転が早いため、取引金額の欄には純額表示としております。
3 リース債務の期末残高は、流動負債と固定負債の合計額であります。
4 ㈱三井住友銀行は、「(イ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等」の「その他の関係会社の子会社」にも該当します。
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
① システム構築及びシステム運用管理の受託については、市場価格、総原価を勘案して当社希望価格を提示し、その都度交渉の上、一般的な取引条件と同様に決定しております。
② システム機器仕入については、価格その他の取引条件は、契約を締結しているディーラーと同様の条件によっております。
③ リース資産の購入及び支払利息については、一般的な取引条件と同様に決定しております。
④ 資金の預入については、一般的な取引条件と同様に決定しております。
(イ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
| その他の関係会社の子会社 | ㈱日本総合研究所 | 東京都品川区 | 10,000 | 情報サービス業 | - | システム構築及びシステム運用管理の受託等 | システム構築及びシステム運用管理の受託等 | 1,843 | 売掛金 | 138 |
| 契約資産 | 196 |
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
| その他の関係会社の子会社 | ㈱日本総合研究所 | 東京都品川区 | 10,000 | 情報サービス業 | - | システム構築及びシステム運用管理の受託等 | システム構築及びシステム運用管理の受託等 | 1,998 | 売掛金 | 193 |
| 契約資産 | 171 |
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
システム構築及びシステム運用管理の受託については、市場価格、総原価を勘案して当社希望価格を提示し、その都度交渉の上、一般的な取引条件と同様に決定しております。
(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
(ア) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| その他の関係会社 | ㈱三井住友銀行 | 東京都千代田区 | 1,771,093 | 銀行業 | (被所有)直接 28.53間接 1.25 [17.69] | 資金の預入等 | 資金の預入 | △155 | 現金及び預金 | 98 |
(注) 1 議決権等の所有(被所有)割合の[ ]内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数であります。
2 資金の預入については、期間が短く、かつ、回転が早いため、取引金額の欄には純額表示としております。
3 ㈱三井住友銀行は、「連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等」の「その他の関係会社の子会社」にも該当します。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| その他の関係会社 | ㈱三井住友銀行 | 東京都千代田区 | 1,771,093 | 銀行業 | (被所有)直接 28.53間接 1.25 [17.69] | 資金の預入等 | 資金の預入 | △73 | 現金及び預金 | 25 |
(注) 1 議決権等の所有(被所有)割合の[ ]内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数であります。
2 資金の預入については、期間が短く、かつ、回転が早いため、取引金額の欄には純額表示としております。
3 ㈱三井住友銀行は、「連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等」の「その他の関係会社の子会社」にも該当します。
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
資金の預入については、一般的な取引条件と同様に決定しております。
(イ) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| その他の関係会社の子会社 | ㈱日本総合研究所 | 東京都品川区 | 10,000 | 情報サービス業 | - | システム運用管理の受託等 | システム運用管理の受託等 | 54 | 売掛金 | 9 |
(注) 当社の連結子会社である㈱KCSソリューションズは、㈱日本総研情報サービスと取引を行っておりましたが、同社は2025年10月1日付で㈱日本総合研究所を存続会社とする吸収合併により消滅しております。これにより、関連当事者である㈱日本総合研究所と取引を行うこととなったため、上記取引金額は同日以降の取引を記載しております。
(取引条件及び取引条件の決定方針等)
システム構築及びシステム運用管理の受託については、市場価格、総原価を勘案して当社希望価格を提示し、その都度交渉の上、一般的な取引条件と同様に決定しております。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
(1) 親会社情報
該当事項はありません。
(2) 重要な関連会社の要約財務情報
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |||
| 1株当たり純資産額 | 1,773.88 | 円 | 1,881.12 | 円 |
| 1株当たり当期純利益 | 102.26 | 円 | 109.32 | 円 |
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
|---|---|---|
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1,145 | 1,224 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1,145 | 1,224 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 11,199,211 | 11,199,211 |
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(百万円) | 19,866 | 21,067 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 19,866 | 21,067 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) | 11,199,211 | 11,199,211 |
(重要な後発事象)
(自己株式の取得)
当社は、2026年5月13日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式を取得すること及びその具体的な取得方法について決議し、2026年5月14日に取得を実施いたしました。
1.自己株式の取得を行う理由
当社は、2026年5月13日に公表いたしました「新中期経営計画の策定に関するお知らせ」のとおり、中長期的な企業価値の向上を重要な経営課題の一つと認識し、今後株主還元の充実及び資本効率の向上に取り組んでまいります。
今般、その一環として役員の株式報酬制度を導入いたしますが、本制度において交付する株式を確保することや、既存株主に対する株式の希薄化を抑制することを目的として、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による自己株式の取得を実施いたしました。
2.取得に係る事項の内容
| (1) | 取得対象株式の種類 | 当社普通株式 |
|---|---|---|
| (2) | 取得し得る株式の総数 | 220,000株(上限)(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.96%) |
| (3) | 株式の取得価額の総額 | 396,000,000円(上限) |
| (4) | 取得日 | 2026年5月14日 |
| (5) | 取得方法 | 東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け |
3.自己株式の取得結果
| (1) | 取得対象株式の種類 | 当社普通株式 |
|---|---|---|
| (2) | 取得した株式の総数 | 193,800株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合1.73%) |
| (3) | 株式の取得価額の総額 | 253,490,400円 |
| (4) | 取得日 | 2026年5月14日 |
| (5) | 取得方法 | 東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け |
(役員退職慰労金制度の廃止及び譲渡制限付株式報酬制度の導入)
当社は、2026年5月13日開催の取締役会において、役員報酬制度の見直しを行い、役員退職慰労金制度の廃止及び譲渡制限付株式報酬制度の導入を決議しました。これに伴い、役員退職慰労金制度の廃止に伴う打ち切り支給及び譲渡制限付株式報酬制度に関する議案を2026年6月26日開催予定の当社第58回定時株主総会に付議することといたしました。
1.役員報酬制度改定を行う理由
当社は、2026年5月13日に公表いたしました「新中期経営計画の策定に関するお知らせ」のとおり、中長期的な企業価値の向上を重要な経営課題の一つと認識しております。
今般、当社の取締役(非業務執行取締役を除く。以下、「対象取締役」という。)及び取締役を兼務しない執行役員(以下、「執行役員」という。)が、株価変動のメリットとリスクを株主の皆様と共有し、株価上昇及び企業価値向上への貢献意欲を従来以上に高めるため、対象取締役及び執行役員に対し、譲渡制限付株式を割り当てる報酬制度として導入いたします。
具体的には、役員退職慰労金制度を廃止したうえで(下記2.)、業績連動型株式報酬及び在任条件型株式報酬を取り入れた譲渡制限付株式制度(下記3.)へ移行するものです。
2.役員退職慰労金制度の廃止
当社はこのたび、上記1.に記載のとおり、役員報酬制度の見直しを行い、現行の取締役及び監査役に対する役員退職慰労金制度は、本株主総会終結時をもって廃止いたします。
なお、本株主総会終結後も引き続き在任する取締役及び監査役については、本株主総会終結時までの在任期間に応じた退職慰労金を打ち切り支給することとし、各取締役及び監査役の退任時に支払う予定です。
取締役及び監査役に対する退職慰労金の打ち切り支給については、本株主総会に付議いたします。
なお、当社は従来から将来の役員退職慰労金の支給に備え、所定の基準に基づく支給額を役員退職慰労引当金として計上しておりますので、業績への影響はありません。
3.本制度の導入条件等
本制度は、対象取締役に対して譲渡制限付株式の割当てのために金銭報酬債権を報酬等として支給することとなるため、本制度の導入は、本株主総会において、かかる報酬等を支給することにつき株主の皆様のご承認を得られることを条件といたします。
なお、2007年6月28日開催の当社第39回定時株主総会において、当社の取締役の報酬額は年額1億8千万円以内(使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)として、ご承認をいただいておりますが、本株主総会では、当社における対象取締役の貢献度等諸般の事項を総合的に勘案いたしまして、上記の取締役の報酬額の範囲内にて、対象取締役に対する譲渡制限付株式に関する報酬等として支給する金銭報酬債権の総額を、年額5千万円以内として設定することにつき、株主の皆様にご承認をお願いする予定です。
また、譲渡制限付株式は、①前事業年度における業績の達成度を勘案して交付する株式数を決定する「業績連動型株式報酬」と、②当社取締役会が予め定める一定期間の在任を条件として交付する「在任条件型株式報酬」の2種類で構成することとします。
4.本制度の概要
(1) 譲渡制限付株式の割当て及び払込み
当社は、対象取締役に対し、当社取締役会決議に基づき、譲渡制限付株式に関する報酬等として上記の年額の範囲内で金銭報酬債権を支給し、各対象取締役は、当該金銭報酬債権の全部を現物出資の方法で給付することにより、譲渡制限付株式の割当てを受ける。
なお、譲渡制限付株式の払込金額は、その発行又は処分に係る当社取締役会決議の日の前営業日における東京証券取引所における当社普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)を基礎として、当該譲渡制限付株式を引き受ける対象取締役に特に有利な金額とならない範囲で当社取締役会において決定する。
また、上記金銭報酬債権は、対象取締役が、上記の現物出資に同意していること及び下記(3)に定める内容を含む譲渡制限付株式割当契約を締結していることを条件として支給する。
(2) 譲渡制限付株式の総数
対象取締役に対して割り当てる譲渡制限付株式の総数4万株を、各事業年度において割り当てる譲渡制限付株式の数の上限とする。
ただし、本議案の決議の日以降、当社普通株式の株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。)又は株式併合が行われた場合その他これらの場合に準じて割り当てる譲渡制限付株式の総数の調整を必要とする場合には、当該譲渡制限付株式の総数を合理的に調整することができる。
(3) 譲渡制限付株式割当契約の内容
譲渡制限付株式の割当てに際し、当社取締役会決議に基づき、当社と譲渡制限付株式の割当てを受ける対象取締役との間で締結する譲渡制限付株式割当契約は、以下の内容を含むものとする。
① 譲渡制限の内容
譲渡制限付株式の割当てを受けた対象取締役は、譲渡制限付株式の交付日から当社の取締役及び執行役員のいずれの地位からも退任又は退職する日までの間(以下、「譲渡制限期間」という。)、当該対象取締役に割り当てられた譲渡制限付株式(以下、「本割当株式」という。)につき、第三者に対して譲渡、質権の設定、譲渡担保権の設定、生前贈与、遺贈その他一切の処分行為をすることができない(以下、「譲渡制限」という。)。
② 譲渡制限付株式の無償取得
当社は、譲渡制限付株式の割当てを受けた対象取締役が、譲渡制限期間の開始日以降、最初に到来する当社の定時株主総会の開催日の前日までに当社の取締役及び執行役員のいずれの地位からも退任又は退職した場合には、当社取締役会が正当と認める理由がある場合を除き、本割当株式を当然に無償で取得する。
また、本割当株式のうち、上記①の譲渡制限期間が満了した時点において下記③の譲渡制限の解除事由の定めに基づき譲渡制限が解除されていないものがある場合には、当社はこれを当然に無償で取得する。
③ 譲渡制限の解除
当社は、譲渡制限付株式の割当てを受けた対象取締役が、譲渡制限期間の開始日以降、最初に到来する当社の定時株主総会の開催日まで継続して、当社の取締役又は執行役員のいずれかの地位にあったことを条件として、本割当株式の全部につき、譲渡制限期間が満了した時点をもって譲渡制限を解除する。
ただし、当該対象取締役が、当社取締役会が正当と認める理由により、譲渡制限期間の開始日以降、最初に到来する当社の定時株主総会の開催日の前日までに当社の取締役及び執行役員のいずれの地位からも退任又は退職した場合には、譲渡制限を解除する本割当株式の数及び譲渡制限を解除する時期を、必要に応じて合理的に調整するものとする。
④ 組織再編等における取扱い
当社は、譲渡制限期間中に、当社が消滅会社となる合併契約、当社が完全子会社となる株式交換契約又は株式移転計画その他の組織再編等に関する議案が当社の株主総会(ただし、当該組織再編等に関して当社の株主総会による承認を要さない場合においては、当社取締役会)で承認された場合には、当社取締役会決議により、譲渡制限期間の開始日から当該組織再編等の承認の日までの期間を踏まえて合理的に定める数の本割当株式につき、当該組織再編等の効力発生日に先立ち、譲渡制限を解除する。
この場合には、当社は、上記の定めに基づき譲渡制限が解除された直後の時点において、なお譲渡制限が解除されていない本割当株式を当然に無償で取得する。
⑤ マルス条項
当社は、譲渡制限期間中に、対象取締役が法令又は社内規程等に重要な点で違反し、当社取締役会が相当と認める場合その他当社取締役会が定める一定の事由が生じた場合、当該対象取締役の保有する本割当株式の全部を無償で取得する。
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 274 | 220 | 3.34 | - |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 649 | 559 | 3.56 | 2027年4月~2034年1月 |
| 合計 | 923 | 779 | - | - |
(注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 リース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額は以下のとおりであります。
| 区分 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 |
|---|---|---|---|---|
| リース債務 (百万円) | 205 | 165 | 68 | 40 |
| 合計 | 205 | 165 | 68 | 40 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における半期情報等
| 第1四半期連結累計期間 | 中間連結会計期間 | 第3四半期連結累計期間 | 当連結会計年度 | ||
| 売上高 | (百万円) | 4,962 | 10,466 | 16,065 | 23,790 |
| 税金等調整前中間(四半期)(当期)純利益 | (百万円) | 130 | 414 | 702 | 1,641 |
| 親会社株主に帰属する中間(四半期)(当期)純利益 | (百万円) | 92 | 293 | 494 | 1,224 |
| 1株当たり中間(四半期)(当期)純利益 | (円) | 8.23 | 26.20 | 44.18 | 109.32 |
| 第1四半期連結会計期間 | 第2四半期連結会計期間 | 第3四半期連結会計期間 | 第4四半期連結会計期間 | ||
| 1株当たり四半期純利益 | (円) | 8.23 | 17.97 | 17.97 | 65.14 |
(注) 第1四半期連結累計期間及び第3四半期連結累計期間に係る財務情報に対するレビュー :無
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2025年3月31日) | 当事業年度(2026年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | ※1 3,206 | ※1 1,837 | |||||||||
| 売掛金 | ※1 6,411 | ※1 7,201 | |||||||||
| 契約資産 | ※1 955 | ※1 846 | |||||||||
| 電子記録債権 | 24 | 11 | |||||||||
| 有価証券 | 2,221 | 3,497 | |||||||||
| 商品 | 116 | 70 | |||||||||
| 仕掛品 | 26 | 145 | |||||||||
| 貯蔵品 | 3 | 1 | |||||||||
| 前払費用 | 346 | 361 | |||||||||
| その他 | ※1 311 | ※1 164 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △0 | △0 | |||||||||
| 流動資産合計 | 13,623 | 14,137 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物 | 549 | 760 | |||||||||
| 構築物 | 2 | 1 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | 170 | 221 | |||||||||
| 土地 | 927 | 927 | |||||||||
| リース資産 | 600 | 489 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 51 | 242 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 2,301 | 2,643 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| ソフトウエア | 429 | 433 | |||||||||
| リース資産 | 2 | 12 | |||||||||
| 電話加入権 | 18 | 18 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 450 | 464 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 6,344 | 6,547 | |||||||||
| 関係会社株式 | 235 | 235 | |||||||||
| 破産更生債権等 | 7 | - | |||||||||
| 長期前払費用 | 121 | 84 | |||||||||
| 前払年金費用 | 1,184 | 1,241 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 24 | 10 | |||||||||
| 敷金及び保証金 | 314 | 316 | |||||||||
| 会員権 | 57 | 57 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △34 | △27 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 8,254 | 8,465 | |||||||||
| 固定資産合計 | 11,006 | 11,573 | |||||||||
| 資産合計 | 24,629 | 25,711 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2025年3月31日) | 当事業年度(2026年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 買掛金 | ※1 1,254 | ※1 1,249 | |||||||||
| リース債務 | 274 | 220 | |||||||||
| 未払金 | ※1 289 | ※1 371 | |||||||||
| 未払費用 | 331 | 324 | |||||||||
| 未払法人税等 | 708 | 519 | |||||||||
| 未払消費税等 | 136 | 280 | |||||||||
| 契約負債 | 74 | 76 | |||||||||
| 預り金 | 27 | 29 | |||||||||
| 賞与引当金 | 1,337 | 1,407 | |||||||||
| 受注損失引当金 | 3 | 1 | |||||||||
| 設備関係未払金 | 219 | 264 | |||||||||
| 流動負債合計 | 4,657 | 4,744 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| リース債務 | 649 | 559 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 6 | 6 | |||||||||
| 役員退職慰労引当金 | 106 | 110 | |||||||||
| 資産除去債務 | - | 24 | |||||||||
| 固定負債合計 | 762 | 700 | |||||||||
| 負債合計 | 5,419 | 5,445 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 2,054 | 2,054 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 2,228 | 2,228 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 2,228 | 2,228 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| 利益準備金 | 128 | 128 | |||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 別途積立金 | 6,555 | 6,555 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 7,267 | 8,181 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 13,951 | 14,865 | |||||||||
| 自己株式 | △0 | △0 | |||||||||
| 株主資本合計 | 18,234 | 19,148 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 976 | 1,117 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 976 | 1,117 | |||||||||
| 純資産合計 | 19,210 | 20,266 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 24,629 | 25,711 | |||||||||
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | ※1 21,571 | ※1 22,936 | |||||||||
| 売上原価 | ※1 15,539 | ※1 16,291 | |||||||||
| 売上総利益 | 6,032 | 6,645 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※1、※2 4,646 | ※1、※2 5,194 | |||||||||
| 営業利益 | 1,386 | 1,451 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | ※1 743 | ※1 177 | |||||||||
| その他 | ※1 44 | ※1 52 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 788 | 230 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 17 | 26 | |||||||||
| その他 | ※1 4 | ※1 3 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 21 | 30 | |||||||||
| 経常利益 | 2,153 | 1,651 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | 533 | 94 | |||||||||
| 特別利益合計 | 533 | 94 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 減損損失 | 395 | - | |||||||||
| 固定資産除却損 | 29 | 8 | |||||||||
| 特別損失合計 | 424 | 8 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 2,261 | 1,738 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 644 | 461 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △185 | △51 | |||||||||
| 法人税等合計 | 459 | 409 | |||||||||
| 当期純利益 | 1,801 | 1,328 | |||||||||
【売上原価明細書】
a 情報サービス売上原価明細書
| 前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) | ||
| 1 人件費 | |||||||
| 従業員給料手当 | 2,889 | 3,126 | |||||
| 従業員賞与 | 1,411 | 1,557 | |||||
| 福利厚生費 | 872 | 920 | |||||
| その他 | 139 | 5,311 | 38.7 | 175 | 5,781 | 40.1 | |
| 2 外注費 | 5,550 | 40.4 | 5,957 | 41.3 | |||
| 3 経費 | |||||||
| 機器賃借料 | 30 | 27 | |||||
| 委託保守料 | 922 | 804 | |||||
| 減価償却費 | 289 | 243 | |||||
| その他 | 1,621 | 2,863 | 20.9 | 1,610 | 2,685 | 18.6 | |
| 当期総制作原価 | 13,725 | 100.0 | 14,424 | 100.0 | |||
| 期首仕掛品棚卸高 | 65 | 26 | |||||
| 合計 | 13,790 | 14,451 | |||||
| 期末仕掛品棚卸高 | 26 | 145 | |||||
| 他勘定振替高 | ※1 | 139 | 186 | ||||
| 当期情報サービス売上原価 | 13,625 | 14,119 | |||||
(原価計算の方法)
プロジェクト別の個別原価計算を採用し、原価差額は期末に売上原価、仕掛品等に配賦しております。
(注) ※1 他勘定振替高の内訳は、次のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度(百万円) | 当事業年度(百万円) |
|---|---|---|
| ソフトウェア(無形固定資産) | 145 | 200 |
| 社内利用システム保守費 | 106 | 118 |
| 研究開発費 | 94 | 137 |
| ソフトウェア(減価償却費相当額) | △85 | △70 |
| その他 | △121 | △199 |
| 合計 | 139 | 186 |
b 商品売上原価明細書
| 前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | ||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) |
| 期首商品棚卸高 | 59 | 2.9 | 116 | 5.2 | |
| 当期仕入高 | 1,943 | 95.7 | 2,104 | 93.8 | |
| 賃貸原価 | 28 | 1.4 | 21 | 1.0 | |
| 合計 | 2,030 | 100.0 | 2,242 | 100.0 | |
| 期末商品棚卸高 | 116 | 70 | |||
| 他勘定振替 | - | - | |||
| 当期商品売上原価 | 1,913 | 2,171 | |||
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 2,054 | 2,228 | 2,228 | 128 | 6,555 | 5,767 | 12,451 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △302 | △302 | |||||
| 当期純利益 | 1,801 | 1,801 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | - | 1,499 | 1,499 |
| 当期末残高 | 2,054 | 2,228 | 2,228 | 128 | 6,555 | 7,267 | 13,951 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △0 | 16,734 | 1,106 | 1,106 | 17,840 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △302 | △302 | |||
| 当期純利益 | 1,801 | 1,801 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △129 | △129 | △129 | ||
| 当期変動額合計 | - | 1,499 | △129 | △129 | 1,370 |
| 当期末残高 | △0 | 18,234 | 976 | 976 | 19,210 |
当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 2,054 | 2,228 | 2,228 | 128 | 6,555 | 7,267 | 13,951 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △414 | △414 | |||||
| 当期純利益 | 1,328 | 1,328 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | - | 914 | 914 |
| 当期末残高 | 2,054 | 2,228 | 2,228 | 128 | 6,555 | 8,181 | 14,865 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △0 | 18,234 | 976 | 976 | 19,210 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △414 | △414 | |||
| 当期純利益 | 1,328 | 1,328 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 141 | 141 | 141 | ||
| 当期変動額合計 | - | 914 | 141 | 141 | 1,055 |
| 当期末残高 | △0 | 19,148 | 1,117 | 1,117 | 20,266 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)
子会社株式
移動平均法による原価法
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
決算日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算出しております。)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
(2) 棚卸資産の評価基準及び評価方法
評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
商品………個別法
仕掛品……個別法
貯蔵品……総平均法(月別)
2.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 3~30年
構築物 10~20年
工具、器具及び備品 2~20年
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
ただし、
イ ソフトウェア(市場販売目的)
見込販売数量に基づく償却額と、残存見込販売有効期間に基づく均等償却額とのいずれか大きい金額を計上しております。
なお、当初における見込販売有効期間は3年としております。
ロ ソフトウェア(自社利用目的)
社内利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
3.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員の賞与支給に充てるため、将来の支給見込額のうち当期の負担額を計上しております。
(3) 受注損失引当金
ソフトウェアの請負契約に基づく開発案件のうち、当事業年度末時点で将来の損失が見込まれ、かつ、当該損失額を合理的に見積もることが可能なものについては、翌事業年度以降に発生が見込まれる損失額を計上しております。
(4) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。なお、退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
なお、退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(5) 役員退職慰労引当金
役員退職慰労金の支給に備えるため、内規に基づく期末要支給額の100%相当額を計上しております。
4.収益及び費用の計上基準
(1) システム構築
主にソフトウェアの請負契約を締結しております。当該契約については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した開発原価が、予想される開発原価の合計に占める割合に基づいて行っております。また、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積ることができないが、発生する費用を回収することが見込まれる場合、原価回収基準にて収益を認識しております。
当該契約に関する取引の対価は履行義務の充足時点から概ね2ヵ月以内で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
(2) システム運用管理
主にデータセンターサービスやBPOサービス等を提供しております。当該サービスの提供については、契約期間にわたり均一のサービスを提供するものであるため、時の経過に応じて履行義務が充足されると判断しており、役務を提供する期間にわたり収益を認識しております。
当該契約に関する取引の対価は履行義務の充足時点から概ね2ヵ月以内で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
(3) その他の情報サービス
主にシステム機器及びソフトウェアの保守サービス等を提供しております。当該サービスの提供については、契約期間にわたり均一のサービスを提供するものであるため、時の経過に応じて履行義務が充足されると判断しており、役務を提供する期間にわたり収益を認識しております。
当該契約に関する取引の対価は履行義務の充足時点から概ね2ヵ月以内で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
(4) システム機器販売
主にシステム機器(各種コンピューター、周辺機器等)の販売を行っております。このような商品の販売については、顧客が検収した時点で収益を認識しております。
当該契約に関する取引の対価は履行義務の充足時点から概ね2ヵ月以内で支払いを受けており、対価の金額に重要な金融要素は含まれておりません。
5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
資産に係る控除対象外消費税等の会計処理
資産に係る控除対象外消費税及び地方消費税は当事業年度の費用として処理しております。
(重要な会計上の見積り)
受注損失引当金
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前事業年度(2025年3月31日) | 当事業年度(2026年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受注損失引当金 | 3 | 1 |
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
連結財務諸表「注記事項 (重要な会計上の見積り) 受注損失引当金」に記載した内容と同一であります。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務は次のとおりであります。
| 前事業年度(2025年3月31日) | 当事業年度(2026年3月31日) | |||
| 短期金銭債権 | 3,490 | 百万円 | 3,745 | 百万円 |
| 短期金銭債務 | 14 | 百万円 | 15 | 百万円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との営業取引及び営業取引以外の取引高の総額は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |||
| 営業取引高 | ||||
| 売上高 | 2,691 | 百万円 | 3,348 | 百万円 |
| 仕入高 | 125 | 百万円 | 157 | 百万円 |
| その他の営業取引高 | 53 | 百万円 | 60 | 百万円 |
| 営業取引高以外の取引高 | 668 | 百万円 | 44 | 百万円 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | 当事業年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) | |||
| 従業員給料手当 | 1,842 | 百万円 | 1,978 | 百万円 |
| 福利厚生費 | 515 | 百万円 | 550 | 百万円 |
| 賞与引当金繰入額 | 464 | 百万円 | 504 | 百万円 |
| 退職給付費用 | 45 | 百万円 | 68 | 百万円 |
| 減価償却費 | 184 | 百万円 | 251 | 百万円 |
| 役員退職慰労引当金繰入額 | 29 | 百万円 | 28 | 百万円 |
| 貸倒引当金繰入額 | 0 | 百万円 | 0 | 百万円 |
| 販売費に属する費用のおおよその割合 | 41.5% | 39.0% |
|---|---|---|
| 一般管理費に属する費用のおおよその割合 | 58.5% | 61.0% |
(有価証券関係)
前事業年度(2025年3月31日)
子会社株式(貸借対照表計上額235百万円)は、市場価格のない株式等のため、子会社株式の時価を記載しておりません。
当事業年度(2026年3月31日)
子会社株式(貸借対照表計上額235百万円)は、市場価格のない株式等のため、子会社株式の時価を記載しておりません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(2025年3月31日) | 当事業年度(2026年3月31日) | |||
| 繰延税金資産 | ||||
| 減損損失 | 660 | 百万円 | 638 | 百万円 |
| 賞与引当金 | 409 | 百万円 | 442 | 百万円 |
| 賞与社会保険料 | 62 | 百万円 | 68 | 百万円 |
| 投資有価証券評価損 | 56 | 百万円 | 56 | 百万円 |
| 未払事業税 | 48 | 百万円 | 44 | 百万円 |
| 役員退職慰労引当金 | 33 | 百万円 | 34 | 百万円 |
| その他 | 101 | 百万円 | 154 | 百万円 |
| 繰延税金資産小計 | 1,371 | 百万円 | 1,440 | 百万円 |
| 評価性引当額 | △602 | 百万円 | △602 | 百万円 |
| 繰延税金資産合計 | 769 | 百万円 | 838 | 百万円 |
| 繰延税金負債 | ||||
| 前払年金費用 | △372 | 百万円 | △390 | 百万円 |
| その他有価証券評価差額金 | △372 | 百万円 | △437 | 百万円 |
| その他 | △0 | 百万円 | △0 | 百万円 |
| 繰延税金負債合計 | △745 | 百万円 | △827 | 百万円 |
| 繰延税金資産の純額(△は負債) | 24 | 百万円 | 10 | 百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度(2025年3月31日) | 当事業年度(2026年3月31日) | |||
| 法定実効税率 | 30.58 | % | 30.58 | % |
| (調整) | ||||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.13 | % | 0.26 | % |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △8.97 | % | △0.25 | % |
| 住民税均等割 | 0.34 | % | 0.38 | % |
| 評価性引当額の増減 | 0.30 | % | 0.00 | % |
| 賃上げ促進税制による税額控除 | △1.11 | % | △4.78 | % |
| 研究開発税制による税額控除 | △0.16 | % | △1.11 | % |
| 税率変更による影響 | △0.70 | % | △1.00 | % |
| その他 | △0.09 | % | △0.50 | % |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 20.32 | % | 23.58 | % |
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項 (収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
連結財務諸表「注記事項 (重要な後発事象)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 | 当期償却額 | 差引当期末残高 |
| 有形固定資産 | 建物 | 3,166 | 284 | 48 | 3,402 | 2,641 | 67 | 760 |
| 構築物 | 4 | - | - | 4 | 2 | 0 | 1 | |
| 工具、器具及び備品 | 548 | 104 | 10 | 642 | 421 | 53 | 221 | |
| 土地 | 927 | - | - | 927 | - | - | 927 | |
| リース資産 | 2,275 | 118 | 357 | 2,036 | 1,547 | 229 | 489 | |
| 建設仮勘定 | 51 | 242 | 51 | 242 | - | - | 242 | |
| 計 | 6,973 | 749 | 467 | 7,255 | 4,612 | 350 | 2,643 | |
| 無形固定資産 | ソフトウェア | 3,680 | 206 | 93 | 3,793 | 3,360 | 201 | 433 |
| リース資産 | 30 | 16 | 9 | 37 | 25 | 6 | 12 | |
| 電話加入権 | 18 | - | - | 18 | - | - | 18 | |
| 電信電話専用施設利用権 | 4 | - | - | 4 | 4 | - | - | |
| 計 | 3,734 | 222 | 102 | 3,854 | 3,390 | 207 | 464 |
(注) 1 当期首残高及び当期末残高については、取得価額により記載しております。
2 当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 資産の種類 | 固定資産名称 | 取得価額 |
|---|---|---|
| 建物 | 本社ビル オフィス改修工事 | 174 |
| 東京本社ビル オフィス改修工事 | 73 | |
| 工具、器具及び備品 | 東京本社ビル オフィス什器 | 48 |
| ソフトウェア | 金融機関向け決算システム | 42 |
| 自治体向け公害補償システム | 39 | |
| 公共事業部用システム共通基盤 | 34 |
3 当期減少額のうち主なものは、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 資産の種類 | 固定資産名称 | 取得価額 |
|---|---|---|
| リース資産 | さくらUTOPIAクラウド用機器 | 80 |
| (有形固定資産) | 総合公金収納BPOサービス用機器 | 66 |
【引当金明細表】
(単位:百万円)
| 区分 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金(流動) | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 貸倒引当金(固定) | 34 | - | 7 | 27 |
| 賞与引当金 | 1,337 | 1,407 | 1,337 | 1,407 |
| 受注損失引当金 | 3 | 1 | 3 | 1 |
| 役員退職慰労引当金 | 106 | 28 | 24 | 110 |
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日、3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・買増し | |
| 取扱場所 | (特別口座)大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | - |
| 買取・買増手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 当会社の公告方法は、電子公告としております。ただし、事故その他のやむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載いたします。電子公告は当社ホームページに掲載しており、そのアドレスは次のとおりです。https://www.kcs.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注) 当社定款により、単元未満株式についての権利を以下の様に定めております。
当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない。
(1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2) 取得請求権付株式の取得を請求する権利
(3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
(4) 株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売渡すことを請求する権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
| (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書 | 事業年度(第57期) | 自 2024年4月1日至 2025年3月31日 | 2025年6月20日近畿財務局長に提出。 |
| (2) 内部統制報告書及びその添付書類 | 2025年6月20日近畿財務局長に提出。 | ||
| (3) 半期報告書及び確認書 | (第58期中) | 自 2025年4月1日至 2025年9月30日 | 2025年11月5日近畿財務局長に提出。 |
| (4) 臨時報告書 | 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号(提出会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象)の規定に基づく臨時報告書 | 2025年4月23日近畿財務局長に提出。 | |
| 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書 | 2025年7月1日近畿財務局長に提出。 | ||
| (5) 自己株券買付状況報告書 | 2026年6月15日近畿財務局長に提出。 | ||
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2026年6月19日
株式会社さくらケーシーエス
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
神戸事務所
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 東 浦 隆 晴 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 大 橋 正 紹
<連結財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社さくらケーシーエスの2025年4月1日から2026年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社さくらケーシーエス及び連結子会社の2026年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 一定の期間にわたり認識する収益及び受注損失引当金の算定における総原価の見積り | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 連結財務諸表注記「【セグメント情報】 3. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報」に記載のとおり、当連結会計年度の連結損益計算書においてソフトウェアの受託開発等のシステム構築に係る売上高14,928百万円が計上されており、連結売上高の62.8%を占めている。また、当連結会計年度の連結貸借対照表において、受注損失引当金1百万円が計上されている。会社は、(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)(5) 重要な収益及び費用の計上基準に記載のとおり、ソフトウェアの請負契約に関して、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しているが、進捗度の測定は、期末日までに発生した開発原価が予想される開発原価の合計に占める割合に基づいて行っている。また、(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)(3)重要な引当金の計上基準に記載のとおり、ソフトウェアの請負契約に基づく開発案件のうち、当連結会計年度末時点で将来の損失が見込まれ、かつ、当該損失額を合理的に見積ることが可能なものについて、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる損失額を受注損失引当金として計上している。開発案件の総原価の見積りに当たっては、開発案件ごとに仕様が異なるため、統一的な判断尺度を適用することが困難であり、各案件の総工数の見積りには専門知識や実務経験を有する必要がある。会社は顧客からの要求事項をもとに、見積範囲、システム規模、リスク等を踏まえ、システム開発原価基準に基づき工数、原価を算出し、見積原価額を決定しているが、総原価の見積りには不確実性が含まれている。また、顧客からの要求が複雑化・大型化・短納期化する傾向にあり、顧客と合意した品質の確保、短納期への対応等に起因するコストの増加等により、不採算化する可能性がある。以上から、当監査法人は、一定の期間にわたり認識する収益及び受注損失引当金の算定における総原価の見積りの合理性が当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。 | 当監査法人は、一定の期間にわたり認識する収益及び受注損失引当金の算定における総原価の見積りの合理性を評価するため、主に以下の監査手続を実施した。 (1)内部統制の評価見積総原価の見直しが必要となった案件や受注損失引当金の対象となる案件の網羅的な把握、総原価の見積りに関連する内部統制の整備・運用状況の有効性を評価した。評価にあたっては、品質管理部が実施している各案件の収支のモニタリングに関する内部統制の整備・運用状況について、特に留意した。 (2)総原価の見積りの合理性・ 経営者が採用する、総原価の見積りを作成するために適用した見積り方法、仮定、データを理解した。・ 当連結会計年度に完工した主な案件について、実績総原価と前連結会計年度末の見積総原価とを比較し、遡及的に総原価の見積りの合理性を検討した。・ システム案件協議会の議事録を閲覧し、見積総原価の見直しが必要と認められる案件の有無を検討した。・ 当連結会計年度末において見積総原価の見直しが行われた案件について、制作部門の責任者及び品質管理部の責任者に見直しの内容及び理由を質問するとともに、回答の基礎となる資料を閲覧した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見表明の基礎となる、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、連結財務諸表の監査を計画し実施する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社さくらケーシーエスの2026年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、株式会社さくらケーシーエスが2026年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手するために、内部統制の監査を計画し実施する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指揮、監督及び査閲に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報>
当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等 (3)【監査の状況】に記載されている。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれておりません。
独立監査人の監査報告書
2026年6月19日
株式会社さくらケーシーエス
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
神戸事務所
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 東 浦 隆 晴 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 大 橋 正 紹
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社さくらケーシーエスの2025年4月1日から2026年3月31日までの第58期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社さくらケーシーエスの2026年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定(社会的影響度の高い事業体の財務諸表監査に適用される規定を含む。)に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 一定の期間にわたり認識する収益及び受注損失引当金の算定における総原価の見積り |
|---|
| 個別財務諸表の監査報告書で記載すべき監査上の主要な検討事項「一定の期間にわたり認識する収益及び受注損失引当金の算定における総原価の見積り」は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「一定の期間にわたり認識する収益及び受注損失引当金の算定における総原価の見積り」と実質的に同一の内容である。このため、個別財務諸表の監査報告書では、これに関する記載を省略する。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<報酬関連情報>
報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれておりません。