| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2025年2月27日 |
| 【事業年度】 | 第87期(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) |
| 【会社名】 | 株式会社ノダ |
| 【英訳名】 | NODA CORPORATION |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 野 田 励 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都台東区浅草橋5丁目13番6号 |
| 【電話番号】 | 東京03(5687)局6222番(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役総務部長 良 知 正 啓 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都台東区浅草橋5丁目13番6号 |
| 【電話番号】 | 東京03(5687)局6222番(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役総務部長 良 知 正 啓 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第83期 | 第84期 | 第85期 | 第86期 | 第87期 | |
| 決算年月 | 2020年11月 | 2021年11月 | 2022年11月 | 2023年11月 | 2024年11月 | |
| 売上高 | (千円) | 62,284,019 | 64,586,519 | 81,012,019 | 73,227,770 | 67,039,445 |
| 経常利益 | (千円) | 2,912,675 | 4,243,128 | 10,332,657 | 5,019,488 | 675,369 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) | (千円) | 1,691,926 | 2,535,396 | 6,056,552 | 2,834,352 | △4,612,224 |
| 包括利益 | (千円) | 1,539,882 | 3,429,799 | 8,376,505 | 4,445,759 | △3,697,197 |
| 純資産額 | (千円) | 30,516,361 | 33,503,031 | 40,730,615 | 44,041,037 | 38,922,198 |
| 総資産額 | (千円) | 58,596,285 | 63,998,756 | 76,632,135 | 76,371,401 | 74,182,330 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,684.46 | 1,847.12 | 2,248.63 | 2,416.67 | 2,140.40 |
| 1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△) | (円) | 103.89 | 155.69 | 372.51 | 176.53 | △291.77 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 46.8 | 47.0 | 47.1 | 50.8 | 45.2 |
| 自己資本利益率 | (%) | 6.3 | 8.8 | 18.3 | 7.6 | △12.8 |
| 株価収益率 | (倍) | 6.5 | 5.0 | 3.2 | 6.5 | ― |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 3,273,950 | 6,869,973 | 5,847,824 | 3,713,260 | 3,647,528 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △3,145,030 | △1,174,123 | △2,493,632 | △3,632,708 | △2,894,402 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △1,077,202 | △1,957,506 | △2,097,507 | 805,299 | △1,361,220 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 16,493,631 | 20,224,978 | 21,471,756 | 22,345,257 | 21,739,964 |
| 従業員数 | (人) | 1,739 | 1,789 | 1,799 | 1,765 | 1,761 |
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 従業員数は、就業人員を記載しております。
3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第85期の期首から適用しており、第85期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
4 第87期の株価収益率については、1株当たり当期純損失が計上されているため記載しておりません。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第83期 | 第84期 | 第85期 | 第86期 | 第87期 | |
| 決算年月 | 2020年11月 | 2021年11月 | 2022年11月 | 2023年11月 | 2024年11月 | |
| 売上高 | (千円) | 43,721,532 | 45,635,432 | 53,415,899 | 49,052,046 | 46,103,853 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | 1,130,155 | 1,880,627 | 2,293,434 | 440,537 | △590,873 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | (千円) | 738,570 | 1,240,307 | 1,556,383 | 448,593 | △4,855,470 |
| 資本金 | (千円) | 2,141,000 | 2,141,000 | 2,141,000 | 2,141,000 | 2,141,000 |
| 発行済株式総数 | (株) | 17,339,200 | 17,339,200 | 17,339,200 | 17,339,200 | 17,339,200 |
| 純資産額 | (千円) | 17,290,761 | 18,337,985 | 19,231,353 | 19,237,515 | 13,533,275 |
| 総資産額 | (千円) | 39,346,642 | 42,202,078 | 45,501,447 | 43,920,661 | 39,913,266 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,061.75 | 1,126.06 | 1,197.80 | 1,198.18 | 864.44 |
| 1株当たり配当額(内1株当たり中間配当額) | (円) | 25.00 | 32.00 | 60.00 | 55.00 | 42.50 |
| (12.5) | (12.5) | (30.0) | (30.0) | (22.5) | ||
| 1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△) | (円) | 45.35 | 76.16 | 95.73 | 27.94 | △307.16 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 43.9 | 43.5 | 42.3 | 43.8 | 33.9 |
| 自己資本利益率 | (%) | 4.3 | 7.0 | 8.3 | 2.3 | △29.6 |
| 株価収益率 | (倍) | 14.9 | 10.3 | 12.5 | 40.8 | ― |
| 配当性向 | (%) | 55.1 | 42.0 | 62.7 | 196.9 | ― |
| 従業員数 | (人) | 979 | 1,001 | 1,029 | 1,034 | 1,036 |
| 株主総利回り | (%) | 80.5 | 96.9 | 151.4 | 150.8 | 112.6 |
| (比較指標:配当込みTOPIX) | (%) | (105.8) | (118.7) | (125.5) | (154.0) | (178.0) |
| 最高株価 | (円) | 904 | 925 | 1,394 | 1,405 | 1,233 |
| 最低株価 | (円) | 506 | 640 | 766 | 1,028 | 765 |
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 従業員数は、就業人員を記載しております。
3 最高株価及び最低株価は、2022年4月4日以降は東京証券取引所スタンダード市場におけるものであり、それ以前は東京証券取引所市場第二部におけるものであります。
4 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第85期の期首から適用しており、第85期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
5 第87期の株価収益率については、1株当たり当期純損失が計上されているため記載しておりません。
6 第87期の配当性向は、1株当たり当期純損失が計上されているため記載しておりません。
2 【沿革】
| 1938年1月 | 資本金48万円をもって、合板の製造販売を事業目的とする株式会社野田製材所を設立。本社を静岡県庵原郡富士川町(現 富士市)に設置。 |
|---|---|
| 1942年6月 | 野田合板株式会社に商号変更。 |
| 1952年12月 | 米国向けドア用合板(ドアスキン)の輸出を開始。 |
| 1960年4月 | プリント合板の製造販売を開始。 |
| 1963年3月 | 静岡県清水市(現 静岡市)に本社を移転。同所に乾式多層工法によるハードボード製造設備を新設し、ハードボードを発売。 |
| 1971年1月 | 本社を清水市(現 静岡市)より東京都中央区に移転。 |
| 1973年4月 | 清水事業所に、型枠用合板製造設備を新設し、型枠用合板を発売。 |
| 1976年5月 | モルタル下地材「ノダラスカット」を発売。 |
| 1984年12月 | 清水事業所にMDF(中質繊維板)製造設備を新設し、「ノダハイベストウッド」を発売。 |
| 1987年2月 | 内・外装工事を事業目的とする「株式会社ナフィックス」を子会社化(現 連結子会社)。 |
| 1987年7月 | 富士川事業所にフロア製造設備を新設し、「ノダハウスキットフロア」を発売。 |
| 1987年9月 | 清水事業所に造作材製造設備を新設し、造作材を発売。 |
| 1987年10月 | 富士川事業所にラミネート合板製造設備を新設し、ラミネート合板を発売。住宅機器製造分野を強化するため子会社「株式会社高山木工」を設立。 |
| 1988年3月 | 清水事業所隣地にドア製造子会社「アドン株式会社」を設立。 |
| 1989年1月 | 本社を台東区浅草橋(現 本社所在地)に移転。 |
| 1989年3月 | 株式会社ノダに商号変更。 |
| 1990年3月 | インドネシアにおける木材ムク製品の製造合弁事業に参画し、「スラインダー社(PT. SURA INDAH WOOD INDUSTRIES)」を設立(現 連結子会社)。 |
| 1990年10月 | MDFの輸入販売を開始。 |
| 1995年10月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場。 |
| 2003年1月 | 事業基盤の充実・強化のため宮城県石巻市の「石巻合板工業株式会社」を株式取得により子会社化(現 連結子会社)。 |
| 2004年8月 | 新木造建築工法用のプレカット設備を新設し「P&C‐MJシステム(木造住宅合理化システム認定)」を発売。 |
| 2009年6月 | 子会社「株式会社高山木工」は、子会社「アドン株式会社」を吸収合併し、商号を「アドン株式会社」に変更(現 連結子会社)。 |
| 2015年5月 | 富士川事業所に国産材を原材料とする針葉樹合板製造設備を新設し、針葉樹合板を発売。 |
| 2018年4月 | 持分法適用関連会社であった「スラインダー社(PT. SURA INDAH WOOD INDUSTRIES)」の株式を追加取得し子会社化。 |
| 2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第二部からスタンダード市場へ移行。 |
3 【事業の内容】
当社の企業集団は、当社、子会社7社及び関連会社1社で構成され、住宅建材(建材製品、繊維板、住宅関連工事)及び合板の製造販売を主な事業として行っております。
当社及び当社の関係会社の事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。
| 住宅建材事業 | 当社が製造するほか、子会社アドン㈱及び㈱巴川製作所並びにスラインダー社(PT. SURA INDAH WOOD INDUSTRIES)に加工を委託し、当社及び子会社㈱ナフィックスが販売しております。また、子会社㈱ナフィックスは当社の製品を使用した住宅関連工事を請負っており、㈱アリモト工業は外構構造物の設計施工を請負っております。 |
|---|---|
| 合板事業 | 当社及び子会社石巻合板工業㈱並びに関連会社サンヤン社(SANYAN WOOD INDUSTRIES SDN.BHD.)で製造、販売しております。また、子会社石巻合板工業㈱は、一部を子会社アイピーエムサービス㈱に加工委託しております。 |
〔事業の系統図〕
グループ各社の主な事業の内容は次のとおりであります。
| 会社名 | セグメント | 主な事業の内容 |
|---|---|---|
| (当社)㈱ノダ | 住宅建材事業及び合板事業 | 建材製品(内装材・外装材・住宅機器他)、繊維板の製造、販売並びに合板の製造、販売 |
| 《連結子会社》アドン㈱㈱ナフィックス石巻合板工業㈱アイピーエムサービス㈱スラインダー社 | 住宅建材事業住宅建材事業合板事業合板事業住宅建材事業 | 建材製品(建具・収納家具)の製造建設(住宅関連工事)、建設資材販売合板の製造、販売合板の加工建材製品(建具・造作材・収納家具)の製造 |
| <非連結子会社>㈱巴川製作所㈱アリモト工業 | 住宅建材事業住宅建材事業 | 建材製品(造作材)の製造木製外構構造物の設計・施工・製造・販売・メンテナンス等 |
| <持分法適用関連会社>サンヤン社 | 合板事業 | 合板の製造 |
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有(被所有)割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| アドン㈱ | 静岡市清水区 | 30百万円 | 住宅建材事業 | 100 | 当社製品の加工委託を行っております。当社は同社に対し土地の賃貸を行っております。役員の兼任 2名 |
| ㈱ナフィックス | 東京都台東区 | 30百万円 | 住宅建材事業 | 100 | 当社製品の販売・内装工事を行っております。役員の兼任 2名 |
| 石巻合板工業㈱(注)2,5 | 宮城県石巻市 | 330百万円 | 合板事業 | 80 | 当社は合板製品の一部を購入しております。役員の兼任 3名 |
| アイピーエムサービス㈱ | 宮城県石巻市 | 20百万円 | 合板事業 | 100〔100〕 | 役員の兼任 1名 |
| スラインダー社(PT. SURA INDAH WOOD INDUSTRIES)(注)2 | インドネシアスラバヤ | 9,000千米ドル | 住宅建材事業 | 100〔0.67〕 | 当社製品の製造を行っております。当社は同社に対し貸付による資金援助を行っております。役員の兼任 1名 |
| (持分法適用関連会社) | |||||
| サンヤン社(SANYAN WOOD INDUSTRIESSDN.BHD.) | マレーシアシブ | 20,000千マレーシアリンギット | 合板事業 | 49〔49〕 | 当社は合板製品の一部を購入しております。役員の兼任 1名 |
(注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 特定子会社であります。
3 上記会社のうち有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
4 「議決権の所有(被所有)割合」欄の〔内書〕は、間接所有の割合であります。
5 石巻合板工業㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
| ①売上高 | 20,727百万円 |
|---|---|
| ②経常利益 | 2,241 |
| ③当期純利益 | 1,690 |
| ④純資産額 | 23,934 |
| ⑤総資産額 | 30,060 |
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2024年11月30日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 住宅建材事業 | 1,186 |
| 合板事業 | 354 |
| 全社(共通) | 221 |
| 合計 | 1,761 |
(注) 従業員数は就業人員であります。
(2) 提出会社の状況
2024年11月30日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|
| 1,036 | 44.0 | 19.1 | 5,750,880 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 住宅建材事業 | 732 |
| 合板事業 | 83 |
| 全社(共通) | 221 |
| 合計 | 1,036 |
(注)1 従業員数は就業人員であります。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
当社の労働組合は、「民間統合労働組合ノダ支部」として1947年9月1日に結成されましたが、上部団体の全日産・一般業種労働組合連合会の組織形態変更に伴い民間統合労働組合が解散し、あらたに2005年10月1日に「ノダ労働組合」として全日産・一般業種労働組合連合会に直接加盟しております。
2024年11月30日現在の組合員数は、685名であります。
また、石巻合板工業㈱の労働組合は、1973年12月2日に結成され、上部団体は全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟であります。
労使関係は極めて円滑に推移しており、特記すべき事項はありません。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
| 当事業年度 | ||||
| 管理職に占める女性労働者の割合(%) (注1) | 男性労働者の育児休業取得率(%)(注2) | 労働者の男女の賃金の差異(%)(注1,3) | ||
| 全労働者 | 正規雇用労働者 | パート・有期労働者等 | ||
| 3.2 | 43.8 | 77.5 | 80.8 | 60.6 |
(注)1 管理職に占める女性労働者の割合及び労働者の男女の賃金の差異については、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出しております。
2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第2号における育児休業等及び育児目的休暇の取得割合を算出しております。
3 男性の管理職比率が女性と比較して高いことが、男女の賃金差異の要因となっております。なお、正規雇用労働者のうち、同一役職レベルにおける男女賃金差異は約90%となります。また、安全面や体力面を考慮し交替勤務(夜勤)は男性が従事していることから同一役職レベルでも一定の賃金差異があります。
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 経営方針、経営戦略
当社グループは、持続的に成長し社会に貢献する企業であり続けるため、以下の通り経営理念を定めております。
〔企業理念〕
主体的に価値創造に挑戦することにより個の成長を促し、さらなる社会貢献を実現できる企業となる。
〔ミッション〕(社会に果たすべき使命)
・木の良さを活かして快適な空間創造に寄与する。
・木をムダなく使い持続可能な森林循環に貢献する。
〔コアバリュー〕(理念実現のための共通の価値観)
共生・誠実・しんか(深化・進化・伸化・新化)
これら経営理念を具現化するため、ビジョン2030「木の心地よさを住まいから様々な空間へ」を掲げ、より成長できる企業になることを目指してまいります。
そのための経営戦略として以下の3つを定めるとともに、理念を実現するために当社グループの全役職員が共有する基本姿勢として以下の3つを定めております。
〔経営戦略〕
・木の良さを活かす事業領域への集中
・様々な空間へ対象を拡大しバリューチェーンにおける競争力を強化
・財務・非財務両面の経営基盤の強化
〔理念実現のための基本姿勢〕
・SDGsとリンクしたCSV(共通価値の創造)の推進
・ガバナンスの強化
・コミュニケーションと挑戦を促す企業文化
当社グループは、長年培ってきた合板、MDF(中質繊維板)など木質系建材の素材についてのノウハウを生かし、多様化するユーザーのニーズに適合した総合的な製品群を安定的に提供することにより社会に貢献してまいります。
なお、当業界の指標である新設住宅着工戸数は、少子化、増加した住宅ストック等の観点から減少すると予想しておりますが、高齢化が進展するなか安心安全・快適な住環境の確保や、老朽化した住宅の建替え、リフォーム需要など、住環境の改善に対する潜在的なニーズには根強いものがあると確信しており、当社グループは多様化するユーザーのニーズを迅速、的確にとらえてまいります。また、住宅向けだけでなく、公共・商業施設や宿泊施設など非住宅分野向けの製品開発や販路拡大に取組み、新たな市場の開拓を図ってまいります。
さらに、為替相場や海外情勢、原材料の資源問題、自然災害や感染症拡大による物流停滞について適切に対応するため、国産材の活用をはじめ、原材料調達パイプの多様化や、原材料の分散化を進めるとともに、一層の品質向上にも努めてまいります。
これらの企業活動を通じ、営業基盤の拡充、経営資源の最適活用、コスト競争力の強化、営業基盤の拡充に努め、永続的な収益力の向上をはかることにより、株主様、取引先様、従業員など全ての利害関係者の信頼にお応えしてまいります。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、持続的に企業価値の向上を図るために、各種施策の徹底により収益力の強化をはかり、業績の向上や企業体質の強化に努めておりますが、その進捗度合いをはかる経営指標として「営業利益」「経常利益」などの損益項目に加え、「自己資本比率」「売上高経常利益率」を重視し、収益力の高さを維持する経営を実践してまいります。
(3) 経営環境及び優先的な対処すべき課題
新設住宅着工戸数は、国内人口や世帯数の減少に伴い長期的に減少傾向で推移すると見込まれておりますが、すでに戸建を中心に低迷が続いており、2025年11月期も本格的な回復は見込めない厳しい事業環境が予想されます。一方で、住み替え需要は底堅いものがあり、貸家市場やリフォーム・リノベーション市場は今後も比較的堅調に推移するものと思われます。また、法改正等により建築物の省エネ化や構造計算に関する規制が強化され、優れた強度や透湿性を持つ耐力面材の需要がさらに高まることが期待されます。
当社グループはこのような事業環境のもと、新規顧客の獲得や既存顧客との取引深耕を図るため、新築戸建市場における競争力強化に加え、貸家・リフォーム市場のさらなる開拓を推進します。そのための取り組みとして、深刻化する職人不足の解決に貢献する省施工製品の開発・拡充や、連結子会社㈱ナフィックスや各地の施工業者との連携による材工販売の拡大、HBWのさらなる拡販、多様なニーズに応えるデザインや機能を備えた新製品の投入などにより、付加価値の高い提案活動に注力し、安定的な収益の確保に努めます。また、2025年11月期より連結範囲に含める子会社㈱アリモト工業との営業・施工分野での連携をさらに強化し、非住宅分野の開拓も一層推進いたします。合板やMDFなど素材につきましては、引き続き需要動向を注視しながら適切な仕入・生産を行い、コストに見合った適正な販売価格の設定に努めるとともに、中・大規模建築物向けなど用途拡大のための研究開発にも取り組みます。さらに、原材料や製造工程の見直しや、効果的な販促活動の徹底、配送効率の向上、固定費のコントロールなど、生産性向上やコスト削減の徹底により収益性を改善するとともに、IT投資や人材育成、職場環境改善の推進、災害対策や安全管理の徹底など各種施策を引き続き実施して、経営基盤の強化に努めます。
なお、これらと並行し、SDGsへの取り組みとして、植林により再生可能な木材資源である国産材を使用した国産針葉樹合板や、再生資源・未利用資源である廃木材のチップを使用したMDFを積極的に活用するとともに、健全な森林を整備するため、これらの原材料として間伐材を積極的に受け入れることで、引き続きCO2の削減や持続可能な森林循環に貢献いたします。
2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組みは、次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、様々な要因により実際の結果とは異なる可能性があります。
(1) ガバナンス
当社は、「第4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ③企業統治に関するその他の事項」に記載の経営理念や理念実現のための基本姿勢を定め、持続的に成長し社会に貢献する企業であり続けることを目指しています。
また、取引先、従業員、株主・投資家、地域社会など様々なステークホルダーと信頼関係を構築するため、経営理念に基づき次に掲げる「サステナビリティ基本方針」を定めています。この基本方針のもと、事業活動を通じて社会の持続可能な発展に貢献し、企業価値の向上に努めています。
さらに、ビジョン2030の実現に向けたワーキンググループにおいて、ESG・SDGsに関する取組みの推進に向けた議論や報告を定期的に実施しており、その進捗状況については代表取締役をはじめ社内の取締役が参加する会議体で報告しております。
①環境との共生
間伐材を積極的に活用することで森林整備に貢献するとともに、自社や他社の工場から出る端材や木造建物の解体材などをリサイクルできる材料として活用することで、木を無駄なく使用し、地球環境の保護に取組みます。
また、国産材・植林木を利用することで森林循環を促進し、これらの取組みにより木質資源の有効利用を積極的に行い、CO2の削減及び地球環境との共生を推進します。
②安心・安全・快適な空間の提供
世の中の人々が末永く安心・安全・快適に生活できる空間を実現するため、地震に強い構造部材や建築工法、誰もが安心して暮らせる住まいに役立つバリアフリー対応建材など優れた機能と品質をもつ製品を提供します。
また、幅広いコーディネートを可能にする様々な色柄・デザインの建材を取り揃え、多様なライフスタイルに対応いたします。
③人材の育成
従業員が能力を最大限に発揮できるための人事制度や教育研修体系を整備することで、挑戦を繰り返し価値創造を実現できる人材の育成に取組みます。
また、従業員がいきいきと仕事に取組むことができる健康で安全な職場環境の整備に努めます。
④人権の尊重
人権を尊重し、サプライチェーンにおける強制労働や児童労働など人権侵害の排除に努めます。
(2) 戦略
①人材育成方針
当社グループは、主体的に価値創造に挑戦することにより個の成長を促し、さらなる社会貢献を実現できる企業を目指しております。
個の成長のための方針として、「業務を通じて専門性を高める」、「部署の垣根を越えて、ともに考え成長する機会を設ける」、「業務に関連する幅広い知識やスキルの習得を促す」を掲げ、専門性の高い次世代を担う人材の育成を行っております。
そのための取組みとして、各職場において担当分野や全社横断プロジェクトへの参画を通じて知識と経験を積み重ねていくことに加え、様々な部署のメンバーが参加する各種階層別研修の定期的な実施によるマネジメント能力やコミュニケーション能力の向上を目指しています。また、スキルマップを用いた現場教育の実施とスキル向上を進めながら、各種資格取得や通信教育の奨励等を実施しており、今後もこれらの取組みを推進してまいります。
②社内環境整備方針
誰もが働きやすい環境づくりのための方針として、「柔軟な働き方」、「労働生産性の向上」、「育児と仕事の両立」を掲げ、テレワークや時差出勤、時短勤務ができる体制の整備や、ITツールを活用した業務の効率化、ハラスメント研修の開催、定期的な社員意識調査の実施、年次有給休暇や産休・育児休業の取得奨励などに取組み、社員の定着や職場環境の整備・改善を図っております。
なお、当社における育児休業を取得した社員の職場復帰率は男女とも100%であり、2024年11月期は男性2名、女性5名が育児休業等・育児目的休暇を取得いたしました。出産・育児後も働きやすい環境づくりに今後も取組んでまいります。
(3) リスク管理
当社グループのリスク管理体制は、「第4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1) コーポレート・ガバナンスの概要 ③企業統治に関するその他の事項 ・損失の危険の管理に関する規程その他の体制」に記載の通りです。
当社の取締役会では毎年、環境問題などサステナビリティ関連を含むリスクの洗い出しや分析・評価を行い、事業の継続に影響を及ぼす可能性のある重大なリスクを中心に対応方針等について審議・監督を行い、リスクの軽減や発生した場合における被害の最小化に努めています。
(4) 指標及び目標
人的資本に係る指標については、「第1 企業の概況 5 従業員の状況」に記載の通りです。
当社は、「(2) 戦略 ①人材育成方針 ②社内環境整備方針」に記載の各取組みを推進し、次世代を担う人材の育成や年次有給休暇・育児休業の取得率向上等に努めてまいります。なお、育児休業を取得した当社社員の職場復帰率については、今後も100%の維持を目指してまいります。その他の人的資本に係る数値目標の設定については、今後必要に応じて検討してまいります。
3 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
(1) 新設住宅着工戸数について
当社グループの属する建材業界は、新設住宅着工戸数の動向に影響を受けます。当社グループの業績は、新設住宅のなかでも持家と分譲戸建ての建築動向に深い関係がありますが、高齢者施設などの非住宅市場やリフォーム市場等の一層の開拓に注力するなど、その影響の軽減をはかっております。
(2) 原材料価格の変動等について
当社グループ製品の輸入合板・MDF、及び一部の原材料は、国際相場や為替動向等による価格変動を受けやすく、仕入価格に大きな変化があった場合には当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、木材資源国の伐採規制等の動向によっては、調達が難しくなるリスクも内在しています。
当社グループは、為替変動の影響を最小限に抑えるように各種手段を講じるとともに、製品、原材料の調達パイプの多様化、分散化を進め、それらのリスクの軽減に努めております。
(3) 自然災害等による影響について
大規模な自然災害や火災等の事故が発生した場合、生産活動の停止や配送の遅延、棚卸資産や機械設備の破損等により、当社グループの業績及び財務状況に重大な影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、生産拠点や営業拠点において、地震・台風などの自然災害や火災等に備え、耐震対策や定期的な設備の点検・改良、緊急連絡体制の整備、緊急時対応マニュアルの見直し、防災訓練等の対策を行っております。また、物的損害、復旧費用及び操業停止による機会損失を補填するため、損害保険によるリスクヘッジも行っております。
(4) 製品販売価格の下落について
当社グループが営む住宅建材事業や合板事業の製品とサービスは、国内競合他社との激しい競争にさらされておりますが、今後、さらに企業間競争が激化した場合には、製品販売価格の下落や販売数量の減少に伴う収益性の低下が生じるおそれがあり、これにより当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、引き続き市場の需給状況を注視するとともに、高付加価値製品の開発による差別化や市場におけるシェアアップに取組み、それらのリスクの軽減に努めております。
(5) 製品の品質について
当社グループは、製品の品質管理には細心の注意を払っておりますが、万一、製品の欠陥による品質問題が発生した場合、欠陥に起因する損害に対しては損害賠償などの費用が発生するおそれがあり、これにより当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 感染症について
新型ウイルス等の感染症の拡大は、経済活動の停滞リスクがあり、当社グループの生産・営業活動や業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、人命の安全確保と生産・営業活動継続のため、職場内でクラスターを発生させないことを最優先事項として社内ガイドラインを制定し、時差出勤及び在宅勤務の実施やWeb会議システムの導入など柔軟な勤務体制の確立や、感染状況・社会情勢等を踏まえた自社工場への出張・訪問等の制限、基本的感染予防策の徹底等により生産・営業活動への影響を最小化するための対策を行っております。
4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
財政状態
a. 流動資産
当連結会計年度末における流動資産の残高は、47,180百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,621百万円 減少しました。その主な要因は、現金及び預金の減少605百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の増加741百万円、原材料を中心とした棚卸資産の減少2,301百万円などによるものです。
b. 固定資産
当連結会計年度末における固定資産の残高は、27,002百万円となり、前連結会計年度末に比べ567百万円減少しました。その主な要因は、設備投資などによる有形固定資産の増加441百万円、無形固定資産の減少190 百万円、投資有価証券の増加682百万円、繰延税金資産の減少1,490百万円などによるものです。
c. 流動負債
当連結会計年度末における流動負債の残高は、25,535百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,495百万円増加しました。その主な要因は、支払手形及び買掛金の増加502百万円、短期借入金の減少261百万円、未払法人税等の減少101百万円、設備関係支払手形の増加1,464百万円などによるものです。
d. 固定負債
当連結会計年度末における固定負債の残高は、9,725百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,434百万円増加しました。その主な要因は、長期借入金の増加636百万円、繰延税金負債の増加901百万円、リース債務の減少29百万円、長期未払金の減少24百万円などによるものです。
e. 純資産
当連結会計年度末における純資産の残高は、38,922百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,118百万円減少 しました。その主な要因は、親会社株主に帰属する当期純損失の計上による利益剰余金の減少4,612百万円及び配当による利益剰余金の減少753百万円、その他有価証券評価差額金の増加444百万円、為替換算調整勘定の増加168百万円、非支配株主持分の増加172百万円などによるものです。
その結果、「自己資本比率」は45.2%となり前連結会計年度末50.8%に比べ5.6%の減少となりました。
経営成績
当連結会計年度(2023年12月~2024年11月)におけるわが国経済は、雇用・所得環境に改善の動きが見られたものの、物価上昇が続くなか個人消費は力強さを欠き、また、ロシア・ウクライナ問題の長期化や中東情勢の悪化、不安定な為替相場など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続きました。
住宅業界においては戸建を中心に需要の低迷が続いており、建築費高騰や職人不足などの影響から当連結会計年度の新設住宅着工は、前期に比べ総戸数3.5%減、床面積5.4%減となりました。また、住宅着工の不振などを受け、合板の荷動きも低調に推移しており、引き続き各社で生産量や入荷量の調整が行われました。
このような厳しい事業環境において当社グループは、収益確保のため、労働生産性の向上や固定費のコントロール、原材料の見直し、配送効率の向上など各種コストダウンの徹底に取り組みました。また、内装建材シリーズ「カナエル」の定着・拡販に注力するとともに、合板やMDF(中質繊維板)など素材については、市場動向や製造・輸入原価に即した販売価格の設定と適正な在庫水準の維持をはかりながら、シェアの確保に努めました。しかしながら、住宅の着工減が響き販売量が伸び悩むなか、原材料・副資材コストは引き続き高水準で推移し、さらに、物流コストの上昇や国産針葉樹合板の販売価格低下なども利益の圧迫要因となり、収益性は低下いたしました。
これらの結果、当連結会計年度における連結業績は、次のとおりです。
売上高 67,039百万円(前期比△6,188百万円 8.5%減)
営業利益 444百万円(前期比△4,257百万円 90.5%減)
経常利益 675百万円(前期比△4,344百万円 86.5%減)
親会社株主に帰属する当期純損失 4,612百万円(前期比△7,446百万円 262.7%減)
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
住宅建材事業
内装建材シリーズ「カナエル」をてこに、意匠性や省施工など多様なニーズに応える高付加価値製品の提案活動を継続するとともに、充実したラインナップの防音フロアやバリアフリー商品群「ユニバーサル ディレクト」等の拡販にも引き続き注力いたしました。さらに、軽量・重量いずれの床衝撃音も低減する木造遮音・防火工法「シャーオン」の本格展開を第3四半期より開始し、木造集合住宅等における生活音対策として同工法の提案を積極的に行いました。これらの取り組みによって、新築戸建市場における需要の掘り起こしに加え、比較的堅調な貸家市場や、リフォーム・リノベーション市場、高齢者施設や公共・商業施設など非住宅市場のさらなる開拓を推進し、シェアの確保に努めました。
MDFについては、相次ぐ地震災害や国・自治体によるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)普及促進を踏まえ、耐震性能や透湿性能に優れた「HBW」(構造用ハイベストウッド)の提案強化を引き続き推進いたしました。
しかしながら、住宅の着工減などの影響から建材・MDF製品全般について販売量が回復しないなか、生産調整の継続や高水準で推移する原材料・副資材価格などが利益を圧迫いたしました。この結果、住宅建材事業の売上高は40,329百万円(前期比4.8%減)、セグメント損失は10百万円(前期はセグメント利益442百万円)となりました。
合板事業
合板については、国産・輸入いずれも需要の低迷により販売量が低水準で推移する厳しい状況が続きました。
国産針葉樹合板は、国内出荷量が低迷するなか、当社グループを含めた合板メーカー各社は生産調整を継続いたしました。10月以降、ようやく荷動きに持ち直しの動きが見られたものの、販売価格は期を通じて値下がり傾向で推移いたしました。
輸入南洋材合板は、前期において港頭在庫の調整が進んだことから入荷量に持ち直しの動きが見られたものの、国内需要は依然として弱含みであり、販売価格は緩やかな値下がり傾向となりました。また、円安等の影響で仕入コストが高止まりとなり、採算性が悪化する厳しい状況が続きました。
この結果、合板事業の売上高は26,710百万円(前期比13.5%減)、セグメント利益は2,210百万円(前期比63.1%減)となりました。
② キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ605百万円減少し、21,739百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失1,581百万円となり、減価償却費の計上による2,115百万円の増加や、減損損失の計上による2,112百万円の増加、持分法投資利益の計上による107百万円の減少、売上債権の増加による740百万円の減少、棚卸資産の減少による2,343百万円の増加、仕入債務の増加による436百万円の増加、未払消費税等の増加による24百万円の増加、法人税等の納付による516百万円の減少などの要因から、3,647百万円の収入(前期は3,713百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資などの有形固定資産の取得による2,836百万円の減少などの要因から、2,894百万円の支出(前期は3,632百万円の支出)となりました。
また、財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の借入による1,800百万円の増加、長期借入金の返済による1,177百万円の減少、リース債務返済による314百万円の減少、配当金の支払による753百万円の減少、自己株式の取得による468百万円の減少などの要因から、1,361百万円の支出(前期は805百万円の収入)となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 住宅建材事業 | 22,480 | 92.5 |
| 合板事業 | 13,061 | 91.0 |
| 合計 | 35,541 | 91.9 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、製品製造原価によっております。
b.受注実績
当社グループの生産は主に見込生産を行っているため、記載を省略しています。
c.販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 住宅建材事業 | 40,329 | 95.2 |
| 合板事業 | 26,710 | 86.5 |
| 合計 | 67,039 | 91.5 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及びそれぞれ総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 販売高(百万円) | 割合(%) | 販売高(百万円) | 割合(%) | |
| SMB建材㈱ | 34,483 | 47.1 | 31,716 | 47.3 |
| 伊藤忠建材㈱ | 7,635 | 10.4 | 7,271 | 10.8 |
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成にあたって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものは「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度(2023年12月~2024年11月)におけるわが国経済は、雇用・所得環境に改善の動きが見られたものの、物価上昇が続くなか個人消費は力強さを欠き、また、ロシア・ウクライナ問題の長期化や中東情勢の悪化、不安定な為替相場など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続きました。
住宅業界においては戸建を中心に需要の低迷が続いており、建築費高騰や職人不足などの影響から当連結会計年度の新設住宅着工は、前期に比べ総戸数3.5%減、床面積5.4%減となりました。また、住宅着工の不振などを受け、合板の荷動きも低調に推移しており、引き続き各社で生産量や入荷量の調整が行われました。
このような厳しい事業環境において当社グループは、収益確保のため、労働生産性の向上や固定費のコントロール、原材料の見直し、配送効率の向上など各種コストダウンの徹底に取り組みました。また、内装建材シリーズ「カナエル」の定着・拡販に注力するとともに、合板やMDF(中質繊維板)など素材については、市場動向や製造・輸入原価に即した販売価格の設定と適正な在庫水準の維持をはかりながら、シェアの確保に努めました。しかしながら、住宅の着工減が響き販売量が伸び悩むなか、原材料・副資材コストは引き続き高水準で推移し、さらに、物流コストの上昇や国産針葉樹合板の販売価格低下なども利益の圧迫要因となり、収益性は低下いたしました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は67,039百万円となり、前連結会計年度に比べ6,188百万円の減少となりました。営業利益は444百万円となり、前連結会計年度に比べ4,257百万円の減少となりました。また、経常利益は海外関連会社の持分法による投資利益や受取配当金等により675百万円となりましたが、前連結会計年度に比べ4,344百万円の減少となりました。これにより当連結会計年度の売上高経常利益率は1.0%となり、前連結会計年度に比べ5.9%の減少となりました。なお、減損損失の計上や繰延税金資産の取り崩しにより、親会社株主に帰属する当期純損失は、4,612百万円となり前連結会計年度に比べると7,446百万円の減少となりました。
③ 当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度の財政状態につきましては、「第2 事業の状況、4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析、(1) 経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
④ 資本の財源と資金の流動性についての分析
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況、4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析、② キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
また、当社グループの資金需要は、主に製品製造のための原材料・副資材の調達や製造経費、販売費及び一般管理費等の営業費用の支払いにより生じる運転資金と、生産設備の新設及び更新による設備投資資金であります。
なお、当社グループの事業活動を円滑に行うため、営業キャッシュ・フローのほか、安定的な財源確保のため金融機関からの借入金により資金調達を実施しております。
当社グループの当連結会計年度末の借入金の残高は9,701百万円でありますが、営業活動によるキャッシュ・フローや現金及び現金同等物の残高を考慮すると、将来必要とされる運転資金及び設備投資資金、有利子負債の返済に対し、当面十分な流動性を確保しております。
5 【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
6 【研究開発活動】
当グループの研究開発は、「木の心地よさを住まいから様々な空間へ」をビジョンに、木の良さを活かして快適な空間創造に寄与し、木をムダなく使い持続可能な森林循環に貢献する製品開発を基本理念にしております。
特に以下の5分野においてニーズのマッチした独自の提案型製品の研究開発に取り組んでおります。
(1)木をムダなく使い、木の良さを活かして快適な空間創造に寄与
・再生資源、未利用資源である廃木材のチップを繊維化・加熱・圧縮したMDFを活用した製品
の開発
・ヒノキ・スギなど植林により再生可能な国産針葉樹を活用した製品の開発
(2)様々なライフスタイルに対応した安全・快適に関する分野
・多様化しているライフスタイルに対応した製品の開発
・賃貸住宅に対応した製品の開発
・安全、安心に暮らせる製品の開発
(3)リフォームに関する分野
(4)省施工製品に関する分野
(5)防災に関する構造用面材の分野
当連結会計年度において、建具、収納、フロア等のコーディネート商品群「カナエル」の拡充として住宅着工が低迷している中でも堅調に推移している賃貸住宅において木造においてはALC+特殊接着剤を組み合わせた床防音システム「シャーオン」を開発、及びRC造へ対応する製品の機能、サイズ、デザイン開発を行い順次市場投入を行っております。
フロアにおいてはヒノキを硬質化し耐傷性を向上させたヒノキフロアを開発、今後、国産材フロアのラインナップを充実させていきます。デザイン展開として流行りのグレージュ系色の突板化粧フロア「グレースフェイス」、シートフロアにサニタリーに対応可能な石目調フロア「クオルテ」、表面に溝加工のないシンプルなデザインの「ルッソ」及び対応する框等周辺部材の追加投入を行いました。
省施工化への取り組みとして収納ボックスの組立が短時間で施工が可能な組立方法の開発を行い、手間が掛かる玄関収納へ展開を図っております。また、現場での加工を工場で行う完全プレカットの推進、造作材の継ぎ手の施工を容易にするカバー材の開発を行いました。
リフォームにおいては既存床に上貼り可能な薄く、加工が容易、接着剤を使用せず養生期間が不要な「カナエルリフォームフロア」を簡単に固定の強化ができるようリニューアルを行いました。
今後もユーザー様からのご意見、ご要望に応じた様々な商品開発、改善を行ってまいります。
これからも快適な住まいづくりに貢献する製品開発を進めていきます。
なお、当連結会計年度の研究開発費の総額は、192百万円であります。また研究開発費については、セグメント別に関連付けることが困難であるため、その総額を記載しております。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社グループの当連結会計年度における設備投資は、生産設備の合理化による生産性の向上と原価低減及び木質建材の有効活用を図るため、提出会社の清水事業所、富士川事業所及び石巻合板工業㈱を中心に総額4,485百万円実施いたしました。
主な設備投資の内訳は、住宅建材事業では提出会社の清水事業所を中心に子会社アドン㈱の移転に伴う設備投資1,943百万円をはじめ、総額で3,516百万円実施いたしました。
合板事業では、提出会社の富士川事業所にて、合板製造設備投資97百万円、石巻合板工業㈱にて建物や機械装置の設備投資573百万円、総額で869百万円実施いたしました。
2 【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1) 提出会社
| 事業所名(所在地) | セグメント の名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | |||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 工具、器具及び備品 | 土地(面積千㎡) | 有形リース資産 | 合計 | ||||
| 清水事業所(静岡市清水区) | 住宅建材事業 | 生産設備 | 1,432 | 781[0] | 162 | 1,022(151) | 79 | 3,478 | 374 |
| 富士川事業所(静岡県富士市) | 住宅建材事業合板事業 | 生産設備 | 987 | 618 | 47 | 830(92) | 74 | 2,557 | 257 |
| 本社(東京都台東区) | 住宅建材事業全社(共通) | その他 | 57 | 0 | 13 | - | 5 | 76 | 107 |
| 営業所及びショールーム(東京都台東区他) | 住宅建材事業全社(共通) | その他 | 69 | - | 82 | 63(4) | - | 216 | 298 |
(注) 1 上記帳簿価額には、建設仮勘定の金額は含んでおりません。
2 上記中[内書]は連結会社以外への賃貸設備であります。
3 上記設備の他、主要なリース設備の内容は、次のとおりであります。
| 事業所名 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 数量 | リース期間 | 年間リース料(百万円) | リース契約残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 全営業所(東京都台東区他) | 全社(共通) | 営業用自動車 | 192台 | 3~5年 | 62 | 116 |
| 本社・工場及び全営業所等 | 全社(共通) | 事務用OA機器 | 891台 | 4~5年 | 44 | 49 |
(2) 国内子会社
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | |||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 工具、器具及び備品 | 土地(面積千㎡) | 有形リース資産 | 合計 | |||||
| アドン㈱ | 本社及び工場(静岡市清水区) | 住宅建材事業 | 生産設備 | 2,094 | 1,021 | 14 | 318(2) | - | 3,449 | 100 |
| 石巻合板工業㈱ | 本社及び工場(宮城県石巻市) | 合板事業 | 生産設備 | 662 | 1,014 | 33 | 2,069(142) | 262 | 4,041 | 259 |
(注) 上記帳簿価額には、建設仮勘定の金額は含んでおりません。
(3) 在外子会社
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | ||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 工具、器具及び備品 | 土地(面積千㎡) | 合計 | |||||
| スラインダー社(PT. SURA INDAH WOOD INDUSTRIES) | 本社及び工場(インドネシアスラバヤ) | 住宅建材事業 | 生産設備 | 56 | 52 | 1 | 1,496(76) | 1,606 | 341 |
(注) 上記帳簿価額には、建設仮勘定の金額は含んでおりません。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
重要な設備の新設の計画はありません。
(2) 重要な設備の除却等
経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 68,303,200 |
| 計 | 68,303,200 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(2024年11月30日) | 提出日現在発行数(株)(2025年2月27日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 17,339,200 | 17,339,200 | 東京証券取引所スタンダード市場 | 単元株式数 100株 |
| 計 | 17,339,200 | 17,339,200 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2001年3月23日 | △81,000 | 17,339,200 | ― | 2,141 | ― | 1,587 |
(注) 発行済株式総数の減少は、自己株式の消却によるものです。
(5) 【所有者別状況】
2024年11月30日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 14 | 9 | 77 | 56 | 6 | 3,589 | 3,751 | ─ |
| 所有株式数(単元) | ― | 41,656 | 1,280 | 27,431 | 12,121 | 20 | 90,725 | 173,233 | 15,900 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 24.05 | 0.74 | 15.84 | 7.00 | 0.00 | 52.37 | 100.00 | ― |
(注)1 自己株式 1,683,586株は、「個人その他」に16,835単元、「単元未満株式の状況」に86株含まれております。
2 「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式19単元が含まれております。
(6) 【大株主の状況】
2024年11月30日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 野 田 有 一 | 東京都世田谷区 | 2,794 | 17.9 |
| 野 田 周 子 | 東京都世田谷区 | 1,022 | 6.5 |
| 三井物産株式会社 | 東京都千代田区大手町1-2-1 | 690 | 4.4 |
| 株式会社静岡銀行 | 静岡県静岡市葵区呉服町1-10 | 640 | 4.1 |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 東京都中央区晴海1-8-12 | 589 | 3.8 |
| 株式会社みずほ銀行 | 東京都千代田区大手町1-5-5 | 562 | 3.6 |
| 東京海上日動火災保険株式会社 | 東京都千代田区大手町2-6-4 | 544 | 3.5 |
| 野 田 章 三 | 東京都目黒区 | 437 | 2.8 |
| 明治安田生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内2-1-1 | 363 | 2.3 |
| 株式会社ジューテック | 東京都港区新橋6-3-4 | 358 | 2.3 |
| 計 | ― | 8,001 | 51.2 |
(注) 1 上記の大株主は、自己株式(1,683千株、所有株式数の割合9.7 %)を除いております。
2 当事業年度末現在における、株式会社日本カストディ銀行の信託業務に係る株式数は、当社として把握することができないため記載しておりません。
3 2024年11月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書(変更報告書)において、三井住友DSアセットマネジメント株式会社ならびにその共同保有者である株式会社三井住友銀行が2024年11月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されておりますが、このうち三井住友DSアセットマネジメント株式会社については当社として当事業年度末時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記「大株主の状況」には含めておりません。なお、当該大量保有報告書(変更報告書)の内容は以下のとおりです。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数(千株) | 株券等保有割合(%) |
|---|---|---|---|
| 三井住友DSアセットマネジメント株式会社 | 東京都港区虎ノ門1-17-1虎ノ門ヒルズビジネスタワー26階 | 693 | 4.00 |
| 株式会社三井住友銀行 | 東京都千代田区丸の内1-1-2 | 327 | 1.89 |
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2024年11月30日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | ― | (注)1 |
| 1,683,500 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 156,398 | (注)2 |
| 15,639,800 | |||
| 単元未満株式 | 普通株式 | ― | ― |
| 15,900 | |||
| 発行済株式総数 | 17,339,200 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 156,398 | ― |
(注)1 「完全議決権株式(自己株式等)」の欄は、全て当社保有の自己株式であります。
2 「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、1,900株(議決権19個)含まれております。
② 【自己株式等】
2024年11月30日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)株式会社ノダ | 東京都台東区浅草橋5-13-6 | 1,683,500 | ― | 1,683,500 | 9.7 |
| 計 | ― | 1,683,500 | ― | 1,683,500 | 9.7 |
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第3号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(百万円) |
|---|---|---|
| 取締役会(2024年4月12日)での決議状況(取得期間 2024年4月16日) | 400,000 | 468 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | ― | ― |
| 当事業年度における取得自己株式 | 400,000 | 468 |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | ― | ― |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | ― | ― |
| 当期間における取得自己株式 | ― | ― |
| 提出日現在の未行使割合(%) | ― | ― |
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(百万円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(百万円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他 | ― | ― | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 1,683,586 | ― | 1,683,586 | ― |
(注) 当期間における取得自己株式は、2025年2月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
当社の利益配分に関する基本方針は、業績の状況及び配当と内部留保のバランスに配慮しながら配当の安定性を確保するとともに、株主の皆様への利益還元を行うことであります。また、内部留保金につきましては、財務基盤の充実強化並びに今後の事業展開に役立てていく考えであります。
当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
当事業年度の配当金につきましては、配当の基本方針並びに当期の業績等を総合的に勘案し、1株につき42円50銭(うち中間配当額22円50銭)としております。
なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款にて定めております。
基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 |
| (百万円) | (円) | |
| 2024年7月12日取締役会決議 | 352 | 22.50 |
| 2025年2月27日定時株主総会決議 | 313 | 20.00 |
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、経営理念の実現のためには、迅速な意思決定に基づく効率的な経営の追求と企業倫理を常に念頭においた企業活動を通じて、株主、取引先、従業員など全ての利害関係者の信頼にお応えするとともに、企業の社会的責任を果たしていくことが重要と考えております。このような認識のもとに、会社情報の適時開示に対応する適切な社内体制により、正確かつ迅速な情報の開示に努めるとともに、内部統制システム及びリスク管理体制の改善、整備をはかり、コーポレート・ガバナンスの更なる充実、強化に取り組んでいく方針であります。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
a.取締役会
取締役会は、代表取締役社長が議長となり、当社の規模並びに機動性等を考慮し取締役11名で構成されており、うち2名は社外取締役(弁護士及び他の会社の出身者)であります。定例取締役会は毎月1回、重要事項の審議、決定、各部門からの報告、チェックのほか経営全般にわたり幅広い観点から議論し、対策の検討を行っております。また、取締役並びに各業務執行部門の責任者が出席し毎月開催する事業戦略会議においても、各業務執行部門からの報告内容に基づき特に計画の進捗状況について重点的な議論、対策の検討を実施しております。
b.監査役会
当社は監査役制度採用会社であります。監査役会は監査役4名で構成されており、経営監視機能の客観性及び中立性の確保を図るため、うち2名を独立性の高い社外監査役としております。なお、社外監査役である三浦悟氏は公認会計士及び税理士として、社外監査役である春山直輝氏は監査法人での勤務経験を有する公認会計士として、いずれも財務及び会計に関する専門知識や経験を有しております。そのほか各分野での豊富な知識と経験を有する各監査役は、監査役会が定めた監査の方針、業務の分担等に基づき、業務執行の適法性について監査を実施しており、取締役会への出席に加え毎月開催の事業戦略会議などの重要会議にも出席し、経営監視機能の充実を図っております。
なお、監査役と会計監査人は、会計監査に関して定期的に意見交換を行い、相互連携しております。
当社の規模や業態等を勘案しますと、効率的な経営の追求と同時に経営監視機能が適切に働く体制の確保を図るためには、当社の事業内容や内部事情に精通している取締役で構成される適正な規模の取締役会と監査役による経営監視体制の整備、強化によるガバナンス体制が現時点では最もふさわしいものと考えており、現状の体制を採用しております。
また、取締役会と監査役会の構成員の氏名は「(2) 役員の状況 ① 役員の一覧」に記載しております。
<コーポレート・ガバナンス体制>
③ 企業統治に関するその他の事項
当社では、会社法・会社法施行規則に基づく内部統制システムの基本方針について、取締役会において次の通り決議しております。
・取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
当社は経営理念や理念実現のための基本姿勢を定め、役員及び従業員がこれらを遵守するよう社内に周知徹底をはかる。
〔経営理念〕
・企業理念:主体的に価値創造に挑戦することにより個の成長を促し、さらなる社会貢献を実現できる企業とな
る
・ミッション(社会に果たすべき使命):木の良さを活かして快適な空間創造に寄与する、木をムダなく使い持続可能な森林循環に貢献する
・コアバリュー(理念実現のための共通の価値観):共生・誠実・しんか(深化・進化・伸化・新化)
〔理念実現のための基本姿勢〕
・SDGsとリンクしたCSV(共通価値の創造)の推進
・ガバナンスの強化
・コミュニケーションと挑戦を促す企業文化
取締役会については取締役会規程に基づきその適切な運営が確保されており、月1回これを開催することを原則とし、その他必要に応じて随時開催して取締役間の意思疎通をはかるとともに相互に業務執行を監督し、必要に応じ外部の専門家を起用し法令定款違反行為を未然に防止する。また、取締役が他の取締役の法令定款違反行為を発見した場合は直ちに監査役及び取締役会に報告し、その是正をはかる。
当社は監査役会設置会社であり、取締役の職務執行については監査役会の定める監査の方針及び分担に従い、各監査役の監査対象になっており、また、取締役会その他重要な会議に出席するほか、取締役等から事業の報告を聴取し、決裁に関する社内規程に基づき重要な決裁書類は監査役の検印を受けており、法令定款違反行為防止のため監督強化を維持するものとする。
・取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
取締役の職務執行に関する情報については、文書管理に関する社内規程等に基づきその保存媒体に応じて適切かつ確実に保存・管理することとし、必要に応じて10年間は閲覧可能な状態を維持することとする。
取締役は重要な会議等の議事録を作成保存し適切に管理することとする。
・損失の危険の管理に関する規程その他の体制
当社及び子会社は、様々な経営リスクへの適切な対応を行うとともに、経営リスクが発生した場合の影響を極小化することを目的とする経営リスクマネジメント規程を制定し、運用する。
当社及び子会社は、その業務執行に係るリスクの識別・評価・監視・管理の重要性を認識し、市場リスク・災害リスク等の個々のリスクについてその把握と管理のための体制を整備する。
災害、治安、公害等のリスク管理の責任者として経営リスク管理責任者を設置し、経営リスク管理責任者は各グループ会社を含む当該リスク管理体制の整備を指揮し、その状況について各代表取締役に報告する。代表取締役は当該報告に基づきリスク管理の状況を分析し、業務に係る最適なリスク管理体制を構築するために協議のうえ適切な対策を講じる。
市場リスク等については各担当役員が管理に当たり、社長と速やかに協議のうえ適切な対策を講じる。
・取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制の基礎として、取締役会を月1回定時に開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催する。
取締役会の決定に基づく業務執行については、社内規程において定められたそれぞれの責任者及び執行手続きの詳細に基づき執行し、また、業務の改善策等の報告を行うものとする。
・使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
経営理念および理念実現のための基本姿勢を全従業員と共有し、コンプライアンス体制の基礎とする。また、必要に応じ各担当部署は規程・基準等を策定、研修の実施を行うものとする。
取締役は当社及びグループ会社における法令違反その他コンプライアンスに関する重要な事実を発見した場合には直ちに監査役及び社長並びに経営リスク管理責任者に報告するものとし、遅滞なく取締役会において報告するものとする。
内部監査部門として執行部門から独立した内部監査室を設置し各業務執行部門の監査を行っており、法令並びに当社の各種規程類等に準拠し、適正かつ効率的に業務執行がなされているかどうか等につき調査指導を実施する。
また、社内法務部門は各部署からの法務相談に対する助言、指導を行うほか、コンプライアンスの強化を目的に、適宜法律上のアドバイスを顧問弁護士から受ける。
法令違反その他コンプライアンスに関する事実についての内部通報体制として、社長、社外取締役、経営リスク管理責任者、人事担当役員及び人事部長を直接の情報受領者とする内部通報システムを設け、その情報は社内コンプライアンス指針に基づいて適正に対処する。
・当社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制
当社は、子会社の指導、育成を促進してグループの経営効率向上をはかるため関係会社管理規程を定め、運用する。また子会社の取締役等の職務執行が効率的に行われることを確保するための基礎として、主な子会社の取締役会は原則月1回開催するものとする。
親会社である当社の取締役が主な子会社の取締役を兼任し、また、子会社の経営内容等を的確に把握するため、必要に応じて関係資料等の提出を求め、当社の取締役会において子会社の取締役の職務の業務執行状況等を報告するとともに子会社の重要案件等も必要に応じ審議・検討することにより、グループ全体としての業務の適正を確保する体制をとる。
法令違反その他コンプライアンスに関する事実についての内部通報システムは子会社の従業員にも適用し、その情報は社内規程に基づき適正に対処される。
経営リスク管理責任者は子会社管理部署を通じ、又は直接に子会社の業務の適正を確保するための規程等の整備状況を把握し、必要に応じて子会社に諸規程の制定・変更等について助言・指導を行う。
取締役はグループ会社における法令違反その他コンプライアンスに関する重要な事実を発見した場合には、直ちに監査役及び社長並びに経営リスク管理責任者に報告するものとする。
財務報告に係る信頼性を確保するため、財務報告に係る必要かつ適切な内部統制システムを整備し、運用する。
・監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項及び当該使用人の当社の取締役からの独立性に関する事項並びに監査役の職務を補助すべき使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
当社は、監査役がその職務を補助すべきスタッフを置くことを求めた場合には、監査役と協議のうえ専任又は他部門と兼任する従業員を監査役スタッフとして配置するものとし、当該従業員は監査役スタッフ業務に関し監査役の指揮命令下に置くものとする。
当社は、監査役の職務を補助すべき従業員に関し、監査役の指揮命令に従う旨を、当社の役員及び従業員に周知徹底する。
・取締役及び使用人が当社の監査役に報告をするための体制並びに子会社の取締役、監査役及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者が当社の監査役に報告をするための体制
取締役及び従業員は社内規程に基づき当社の業績に影響を与える重要な事項について都度監査役に報告を行い、監査役は必要に応じていつでも取締役及び従業員に対して報告を求めることができることとなっている。
内部通報システムの適切な運用を維持し、法令違反その他コンプライアンスに関する事実について監査役への適切な報告体制を確保するものとする。
各監査役は監査役会の定める監査の方針及び分担に従い、取締役会・事業戦略会議その他重要な会議に出席して情報の収集をはかるとともに、会計監査人と定期的に意見交換を行い相互の連携をはかる。
子会社の役員及び従業員は、当社の監査役から業務執行に関する事項について報告を求められたときは、速やかに適切な報告を行う。また、法令等の違反行為等、当社又は子会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実については、これを発見次第、子会社を管理する部門へ報告する。
・監査役へ報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制
当社及び子会社は、当社の監査役へ報告を行った当社及び子会社の役員及び従業員に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを行うことを禁止する。
・監査役の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項
監査役が、その職務の執行について生ずる費用の前払い又は償還等の請求をしたときは、当該監査役の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理する。
・その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査役は、職務の遂行に当たり必要な場合には、弁護士又は公認会計士等の外部専門家との連携をはかる。
・反社会的勢力を排除するための体制
当社は、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力及び団体に対しては、毅然とした態度で臨みこれらの介入防止に努め、不当な要求は断固として拒絶するものとする。また、その旨を取締役及び従業員に周知徹底をはかる。
反社会的勢力に対する対応統括部署及び不当要求防止責任者を設置し、社内関係部門及び外部専門機関との協力体制を整備し、反社会的勢力に関する情報の収集、管理に努める。
反社会的勢力による接触や不当要求などが発生した場合、対応統括部署が一元的に統括・管理し、外部専門機関及び顧問弁護士との連携のもと、各部門の対応に関する指導・支援を行い、必要に応じ社長並びに経営リスク管理責任者に報告する。
④ 責任限定契約の内容の概要
当社は各社外役員との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく賠償責任の限度額は、法令が定める最低責任限度額としております。
⑤ 取締役の定数
当社の取締役は20名以内とする旨定款に定めております。
⑥ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。
また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。
⑦ 自己株式の取得
当社は、会社法第165条第2項に定める事項について、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって取得することができる旨を定款に定めております。これは、自己株式の取得を取締役会の権限とすることにより、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることを目的としたものであります。
⑧ 中間配当の決定機関
当社は、会社法第454条第5項に定める中間配当の事項について、株主総会の決議によらず取締役会の決議によって配当することができる旨を定款に定めております。これは中間配当を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。
⑨ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的にするものであります。
⑩ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は、当社及び当社子会社の取締役及び監査役(退任した者も含む)並びにそれらの相続人を被保険者とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。
当該保険契約では、被保険者が会社の役員としての業務につき行った行為に起因して損害賠償請求がなされたことにより、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等を当該保険契約により補填することとしております。ただし、犯罪行為や法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害等は補填対象外とすることにより、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないように措置を講じております。なお、全ての被保険者について、保険料は会社が全額負担しております。
⑪ 取締役会の活動状況
取締役会は、原則毎月1回定例で開催するほか、必要に応じて随時開催しております。当事業年度は12回開催しており、各取締役の出席状況は以下の通りです。
| 役職 | 氏名 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 野 田 励 | 12回/12回 |
| 代表取締役専務 | 野 田 四 郎 | 12回/12回 |
| 常務取締役 | 髙津原 健太郎 | 12回/12回 |
| 取締役 | 宮 田 佳 明 | 12回/12回 |
| 取締役 | 良 知 正 啓 | 12回/12回 |
| 取締役 | 新 美 泰 | 12回/12回 |
| 取締役 | 天 岸 知 樹 | 12回/12回 |
| 取締役 | 服 部 裕 仁 | 10回/10回 |
| 取締役 | 渡 邉 慎 也 | 10回/10回 |
| 取締役(社外) | 塩 坂 健 | 12回/12回 |
| 取締役(社外) | 髙 井 章 光 | 12回/12回 |
(注)1 服部裕仁氏及び渡邉慎也氏は、2024年2月27日開催の第86回定時株主総会において新たに選任され、それぞれ取締役に就任いたしましたので、当事業年度の出席状況は就任後の回数を記載しております。
2 2024年2月27日開催の第86回定時株主総会の終結の時をもって退任した島村 明氏及び辻村 力氏の当事業年度における出席状況は以下の通りです。
| 退任時の役職 | 氏名 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 常務取締役 | 島 村 明 | 2回/ 2回 |
| 常務取締役 | 辻 村 力 | 2回/ 2回 |
(具体的な検討内容)
法令や定款で定める事項のほか、経営計画の策定並びに進捗状況の報告、重要な投資案件の審議・決定、経営リスクの分析・評価、内部監査に関する計画の承認、政策保有株式の保有や議決権行使に係る審議・決定など経営に関する重要事項を付議しています。
(2) 【役員の状況】
① 役員の一覧
男性15名 女性0名 (役員のうち女性の比率 -%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||
| 代表取締役社長 | 野 田 励 | 1975年7月12日生 | 1998年4月 サントリー㈱ 入社 2005年5月 当社入社 2006年12月 当社建材事業部副事業部長 2007年2月 当社取締役建材事業部副事業部長就任 2011年2月 当社常務取締役建材事業部長兼製品開発部長就任 2013年1月 当社専務取締役就任 2016年12月 当社代表取締役副社長就任 2018年12月 当社代表取締役社長就任(現任) | 1998年4月 | サントリー㈱ 入社 | 2005年5月 | 当社入社 | 2006年12月 | 当社建材事業部副事業部長 | 2007年2月 | 当社取締役建材事業部副事業部長就任 | 2011年2月 | 当社常務取締役建材事業部長兼製品開発部長就任 | 2013年1月 | 当社専務取締役就任 | 2016年12月 | 当社代表取締役副社長就任 | 2018年12月 | 当社代表取締役社長就任(現任) | (注)3 | 64 |
| 1998年4月 | サントリー㈱ 入社 | ||||||||||||||||||||
| 2005年5月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2006年12月 | 当社建材事業部副事業部長 | ||||||||||||||||||||
| 2007年2月 | 当社取締役建材事業部副事業部長就任 | ||||||||||||||||||||
| 2011年2月 | 当社常務取締役建材事業部長兼製品開発部長就任 | ||||||||||||||||||||
| 2013年1月 | 当社専務取締役就任 | ||||||||||||||||||||
| 2016年12月 | 当社代表取締役副社長就任 | ||||||||||||||||||||
| 2018年12月 | 当社代表取締役社長就任(現任) | ||||||||||||||||||||
| 代表取締役専務 | 野 田 四 郎 | 1955年10月16日生 | 2004年1月 石巻合板工業㈱ 代表取締役社長就任(現任) 2018年2月 当社常務取締役国産材活用事業部長就任 2021年12月 当社代表取締役専務就任(現任) | 2004年1月 | 石巻合板工業㈱ 代表取締役社長就任(現任) | 2018年2月 | 当社常務取締役国産材活用事業部長就任 | 2021年12月 | 当社代表取締役専務就任(現任) | (注)3 | 150 | ||||||||||
| 2004年1月 | 石巻合板工業㈱ 代表取締役社長就任(現任) | ||||||||||||||||||||
| 2018年2月 | 当社常務取締役国産材活用事業部長就任 | ||||||||||||||||||||
| 2021年12月 | 当社代表取締役専務就任(現任) | ||||||||||||||||||||
| 常務取締役建材事業部長 | 髙津原 健太郎 | 1959年11月2日生 | 1988年11月 当社入社 2013年1月 当社建材事業部長 2013年2月 当社取締役建材事業部長就任 2016年12月 当社常務取締役建材事業部長就任(現任) | 1988年11月 | 当社入社 | 2013年1月 | 当社建材事業部長 | 2013年2月 | 当社取締役建材事業部長就任 | 2016年12月 | 当社常務取締役建材事業部長就任(現任) | (注)3 | 1 | ||||||||
| 1988年11月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2013年1月 | 当社建材事業部長 | ||||||||||||||||||||
| 2013年2月 | 当社取締役建材事業部長就任 | ||||||||||||||||||||
| 2016年12月 | 当社常務取締役建材事業部長就任(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役経営企画部長 | 宮 田 佳 明 | 1961年4月6日生 | 1987年4月 富士通㈱ 入社 2017年4月 当社入社 2017年12月 当社経営企画部長 2018年2月 当社取締役経営企画部長就任(現任) | 1987年4月 | 富士通㈱ 入社 | 2017年4月 | 当社入社 | 2017年12月 | 当社経営企画部長 | 2018年2月 | 当社取締役経営企画部長就任(現任) | (注)3 | 3 | ||||||||
| 1987年4月 | 富士通㈱ 入社 | ||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2017年12月 | 当社経営企画部長 | ||||||||||||||||||||
| 2018年2月 | 当社取締役経営企画部長就任(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役 総務部長兼人事部長 | 良 知 正 啓 | 1969年1月4日生 | 1991年4月 当社入社 2017年1月 当社人事部長 2021年2月 当社取締役総務部長兼人事部長就任(現任) | 1991年4月 | 当社入社 | 2017年1月 | 当社人事部長 | 2021年2月 | 当社取締役総務部長兼人事部長就任(現任) | (注)3 | 3 | ||||||||||
| 1991年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2017年1月 | 当社人事部長 | ||||||||||||||||||||
| 2021年2月 | 当社取締役総務部長兼人事部長就任(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役 建材製造本部長 | 新 美 泰 | 1973年10月7日生 | 1996年4月 当社入社 2019年12月 当社建材製造本部副本部長 2023年2月 当社取締役建材製造本部長就任(現任) | 1996年4月 | 当社入社 | 2019年12月 | 当社建材製造本部副本部長 | 2023年2月 | 当社取締役建材製造本部長就任(現任) | (注)3 | 1 | ||||||||||
| 1996年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2019年12月 | 当社建材製造本部副本部長 | ||||||||||||||||||||
| 2023年2月 | 当社取締役建材製造本部長就任(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役 繊維板事業部長 | 天 岸 知 樹 | 1974年3月3日生 | 1998年4月 当社入社 2020年12月 当社繊維板事業部副事業部長 2023年2月 当社取締役繊維板事業部長就任(現任) | 1998年4月 | 当社入社 | 2020年12月 | 当社繊維板事業部副事業部長 | 2023年2月 | 当社取締役繊維板事業部長就任(現任) | (注)3 | 1 | ||||||||||
| 1998年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2020年12月 | 当社繊維板事業部副事業部長 | ||||||||||||||||||||
| 2023年2月 | 当社取締役繊維板事業部長就任(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役製品開発部長 | 服 部 裕 仁 | 1965年10月3日生 | 1988年4月 当社入社 2012年1月 当社製品開発部長 2024年2月 当社取締役製品開発部長就任(現任) | 1988年4月 | 当社入社 | 2012年1月 | 当社製品開発部長 | 2024年2月 | 当社取締役製品開発部長就任(現任) | (注)3 | 4 | ||||||||||
| 1988年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2012年1月 | 当社製品開発部長 | ||||||||||||||||||||
| 2024年2月 | 当社取締役製品開発部長就任(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役 物流部長 | 渡 邉 慎 也 | 1965年9月9日生 | 1988年4月 当社入社 2013年1月 当社物流部長 2024年2月 当社取締役物流部長就任(現任) | 1988年4月 | 当社入社 | 2013年1月 | 当社物流部長 | 2024年2月 | 当社取締役物流部長就任(現任) | (注)3 | 2 | ||||||||||
| 1988年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2013年1月 | 当社物流部長 | ||||||||||||||||||||
| 2024年2月 | 当社取締役物流部長就任(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||
| 取締役 | 塩 坂 健 | 1949年1月28日生 | 2014年7月 NK化成㈱相談役就任 2016年2月 当社取締役就任(現任) | 2014年7月 | NK化成㈱相談役就任 | 2016年2月 | 当社取締役就任(現任) | (注)3 | 1 | ||||
| 2014年7月 | NK化成㈱相談役就任 | ||||||||||||
| 2016年2月 | 当社取締役就任(現任) | ||||||||||||
| 取締役 | 髙 井 章 光 | 1968年6月5日生 | 1995年4月 弁護士登録 2016年6月 髙井総合法律事務所代表パートナー(現任) 2021年2月 当社取締役就任(現任) | 1995年4月 | 弁護士登録 | 2016年6月 | 髙井総合法律事務所代表パートナー(現任) | 2021年2月 | 当社取締役就任(現任) | (注)3 | 1 | ||
| 1995年4月 | 弁護士登録 | ||||||||||||
| 2016年6月 | 髙井総合法律事務所代表パートナー(現任) | ||||||||||||
| 2021年2月 | 当社取締役就任(現任) | ||||||||||||
| 常勤監査役 | 長 谷 川 倫 源 | 1955年10月8日生 | 1980年4月 当社入社 2012年1月 当社企画室長 2016年2月 当社監査役就任(現任) | 1980年4月 | 当社入社 | 2012年1月 | 当社企画室長 | 2016年2月 | 当社監査役就任(現任) | (注)4 | 1 | ||
| 1980年4月 | 当社入社 | ||||||||||||
| 2012年1月 | 当社企画室長 | ||||||||||||
| 2016年2月 | 当社監査役就任(現任) | ||||||||||||
| 監査役 | 三 浦 悟 | 1956年3月27日生 | 1981年4月 公認会計士登録 1990年6月 税理士登録三浦公認会計士事務所開設(現任) 2015年2月 当社監査役就任(現任) | 1981年4月 | 公認会計士登録 | 1990年6月 | 税理士登録三浦公認会計士事務所開設(現任) | 2015年2月 | 当社監査役就任(現任) | (注)4 | ― | ||
| 1981年4月 | 公認会計士登録 | ||||||||||||
| 1990年6月 | 税理士登録三浦公認会計士事務所開設(現任) | ||||||||||||
| 2015年2月 | 当社監査役就任(現任) | ||||||||||||
| 監査役 | 上 原 敏 彦 | 1952年10月3日生 | 1977年4月 当社入社 1998年10月 当社情報システム室長 2012年2月 当社取締役情報システム室長就任 2019年2月 当社監査役就任(現任) | 1977年4月 | 当社入社 | 1998年10月 | 当社情報システム室長 | 2012年2月 | 当社取締役情報システム室長就任 | 2019年2月 | 当社監査役就任(現任) | (注)4 | 3 |
| 1977年4月 | 当社入社 | ||||||||||||
| 1998年10月 | 当社情報システム室長 | ||||||||||||
| 2012年2月 | 当社取締役情報システム室長就任 | ||||||||||||
| 2019年2月 | 当社監査役就任(現任) | ||||||||||||
| 監査役 | 春 山 直 輝 | 1964年4月16日生 | 1990年10月 監査法人朝日新和会計社(現有限責任 あずさ監査法人) 入所 1993年3月 公認会計士登録 2022年7月 春山公認会計士事務所所長(現任) 2024年2月 当社監査役就任(現任) | 1990年10月 | 監査法人朝日新和会計社(現有限責任 あずさ監査法人) 入所 | 1993年3月 | 公認会計士登録 | 2022年7月 | 春山公認会計士事務所所長(現任) | 2024年2月 | 当社監査役就任(現任) | (注)4 | ― |
| 1990年10月 | 監査法人朝日新和会計社(現有限責任 あずさ監査法人) 入所 | ||||||||||||
| 1993年3月 | 公認会計士登録 | ||||||||||||
| 2022年7月 | 春山公認会計士事務所所長(現任) | ||||||||||||
| 2024年2月 | 当社監査役就任(現任) | ||||||||||||
| 計 | 237 | ||||||||||||
(注) 1 取締役 塩坂 健及び髙井章光は、社外取締役であります。
2 監査役 三浦 悟及び春山直輝は、社外監査役であります。
3 取締役の任期は、2024年11月期に係る定時株主総会終結の時から2025年11月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 監査役の任期は、常勤監査役 長谷川倫源は、2023年11月期に係る定時株主総会終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時まで、監査役 三浦 悟は、2022年11月期に係る定時株主総会終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時まで、監査役 上原敏彦は、2024年11月期に係る定時株主総会終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時まで、監査役 春山直輝は、2023年11月期に係る定時株主総会終結の時から4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。
5 代表取締役社長 野田 励は、代表取締役専務 野田四郎の甥であります。
② 社外役員の状況
当社は社外取締役を2名、社外監査役を2名選任し、経営監視機能の客観性及び中立性の確保を図っております。
社外取締役の塩坂健氏は、他社での会社経営に関する豊富な知識や経験に加え、業界に関する幅広い知見を有しており、客観的な立場から、適宜貴重なご指摘やご意見等をいただいております。なお、当社と同氏との間には特別な利害関係はありません。
社外取締役の髙井章光氏は、企業法務に精通しており、また、会社更生管財人代理として会社の経営に関与した経験もあることから、同氏の弁護士としての法律に関する専門知識や経験等を活かすことにより、独立した立場から当社の社外取締役としての職務を適切に遂行することができるものと考えております。また、同氏は髙井総合法律事務所の代表パートナー、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズの社外監査役、株式会社NEW ART HOLDINGSの社外監査役、株式会社コジマの社外取締役(監査等委員)、大和証券リビング投資法人の監督役員を兼職しております。なお、当社と同氏との間には特別な利害関係はありません。また、当社は、各兼職先とは特別な利害関係はありません。
社外監査役三浦悟氏は、三浦公認会計士事務所の代表者です。同氏は公認会計士及び税理士であり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、同氏はショーボンドホールディングス株式会社の社外取締役(監査等委員)を兼職しております。なお、当社と同氏との間には特別な利害関係はありません。また、当社は、三浦公認会計士事務所及びショーボンドホールディングス株式会社とは特別な利害関係はありません。
社外監査役春山直輝氏は、春山公認会計士事務所の所長です。同氏は過去に直接会社経営に関与したことはありませんが、公認会計士として長年にわたり企業の監査業務に携わったことから、同氏の財務及び会計に関する専門知識や経験等を当社の監査体制の充実・強化に活かし、また、独立した立場から公正かつ客観的な監査を実施することにより、社外監査役としての職務を適切に遂行することができるものと考えております。また、同氏は公益財団法人ノバルティス科学振興財団の監事を兼職しております。なお、当社と同氏との間には特別な利害関係はありません。また、当社は、春山公認会計士事務所及び公益財団法人ノバルティス科学振興財団とは特別な利害関係はありません。
なお当社は、社外取締役及び社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する具体的な基準又は方針は定めておりませんが、その選任にあたっては株式会社東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準等も参考にしております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部
統制部門との関係
社外取締役は、独立した立場から取締役の業務執行を監督するため、取締役会への出席に加え毎月開催の事業戦略会議などの重要会議にも出席して経営の監視・監督に必要な情報を収集するほか、適宜、内部監査部門や各監査役と意見交換を行っております。
社外監査役は、会計監査及び内部統制監査においては、監査の実施状況をはじめ各種情報の共有化をはかるとともに効率的な監査の実施を行う観点から、内部監査部門・各監査役・会計監査人とは定期的な意見交換を行い、相互連携に努めております。また各監査役は、内部統制関連部門(内部監査室、経理部ほか)から適宜、その進捗状況等に関する報告を受けるとともに、社外監査役は社内監査役との連携の下、適宜、内部統制関連部門に対し、必要な助言等を行っております。
(3) 【監査の状況】
① 内部監査及び監査役監査の状況
当社の内部監査は、内部監査部門として執行部門から独立した内部監査室(人員2名)を設置し、「内部監査規程」に基づき各業務執行部門の監査を行っており、各種法令並びに当社の各種規程類等に準拠し、適正かつ効率的に業務執行がなされているかどうかなどにつき調査、指導を実施しております。また、内部監査の実効性を確保するため、毎年、取締役会で監査計画を承認するとともに、毎月、内部監査室から代表取締役社長及び各監査役に監査報告を行っており、監査役会にてその内容を確認しております。さらに、必要に応じて適宜、取締役会にも直接報告することとしております。
当社の監査役会は、監査役4名(常勤監査役1名、非常勤監査役3名)で構成されており、うち2名は社外監査役です。なお、社外監査役である三浦悟氏は公認会計士及び税理士として、社外監査役である春山直輝氏は監査法人での勤務経験を有する公認会計士として、いずれも財務及び会計に関する専門知識や経験を有しております。監査役は、監査役会が定めた「監査役会規程」、「監査役監査基準」及び「内部統制システムに係る監査の実施基準」に則り、期初の監査役会で定めた監査の方針、監査計画、及び業務分担等に基づき、業務執行の適法性について監査を実施し、その監査結果を監査役会に報告しております。また、当社及び子会社の取締役会への出席、会計監査人からの定期的な監査状況報告などにより経営監視機能の充実を図り、会計監査人及び内部監査部門と定期的に意見交換を行うなど相互に連携しながら会計監査及び内部統制監査を実施しております。
常勤監査役は上記の活動に加え、取締役会以外の重要会議への出席、重要な決裁書類等の閲覧、内部監査部門からの定期的な報告、会計監査人による事業所及び子会社への往査の立会いなどをWeb会議システムも活用しながら行い、その結果を監査役会にて報告しております。
また、社内法務部門が各部署からの法務相談に対する助言、指導を行っているほか、コンプライアンスの強化を目的に、適宜、法律上のアドバイスを顧問弁護士から受ける体制を整えております。
② 監査役会の活動状況
監査役会は、原則毎月1回定例で開催するほか、必要に応じて随時開催しております。当事業年度は12回開催しており、各監査役の出席状況は以下の通りです。
| 役職 | 氏名 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 常勤監査役 | 長谷川 倫 源 | 12回/12回 |
| 監査役(社外) | 三 浦 悟 | 12回/12回 |
| 監査役 | 上 原 敏 彦 | 11回/12回 |
| 監査役(社外) | 春 山 直 輝 | 10回/10回 |
(注) 1 春山直輝氏は、2024年2月27日開催の第86回定時株主総会において新たに選任され、監査役に就任いたしましたので、当事業年度の出席状況は就任後の回数を記載しております。
2 2024年2月27日開催の第86回定時株主総会の終結の時をもって退任した浦田進氏の当事業年度における出席状況は以下の通りです。
| 退任時の役職 | 氏名 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 常勤監査役(社外) | 浦 田 進 | 2回/2回 |
具体的な検討内容は、下記の通りです。
(決議・協議) 監査報告書の作成、監査役選任議案の同意、会計監査人の再任、会計監査人の監査報酬の決定
に関する同意、監査の基本方針、監査計画及び監査分担の策定、常勤監査役の選任、KAM案に関する協議、
監査役の報酬
(審議)取締役会議案、決算短信、会計監査人の四半期レビュー・年度監査実施状況報告及び監査計画、内部
監査室の報告
(報告)各監査役の職務執行状況、重要会議での議事状況、子会社の事業報告及び監査状況
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
b.継続監査期間
1993年11月期以降。
上記は、当社が新規上場した際に提出した有価証券届出書における監査対象期間より前の期間については調査が著しく困難であったため、有価証券届出書における監査対象期間以降の期間について記載したものです。実際の継続監査期間は、この期間を超える可能性があります。
c.業務を執行した公認会計士の氏名
指定有限責任社員 業務執行社員 秋 山 高 広
指定有限責任社員 業務執行社員 細 矢 聡
d.会計監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士5名、その他の者23名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
会計監査人の選定にあたっては、「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」(日本監査役協会、2017年10月13日改正)を参考に、独立性や専門性、品質管理体制、監査報酬等を総合的に評価したうえで判断しております。これらの要素を勘案した結果、適正な監査の実施が可能な監査法人と判断したことから、有限責任 あずさ監査法人を会計監査人として選定しております。
なお、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合、監査役全員の同意に基づき監査役会が会計監査人を解任する方針です。また、会計監査人の適格性及び独立性を害する事由等の発生により、適正な監査の遂行が困難であると認められた場合、監査役会は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定し、取締役会は当該決定に基づき、当該議案を株主総会に提出する方針です。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
監査役及び監査役会は、会計監査人について、その独立性及び専門性、監査品質、監査活動の状況、監査報酬水準、監査報告の相当性を対象項目として評価し、会計監査人との面談、意見交換等を通じて総合的に判断し、有限責任 あずさ監査法人が会計監査人として適切、妥当であると判断しています。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬の内容
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 49 | 8 | 57 | 0 |
| 連結子会社 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 49 | 8 | 57 | 0 |
当社における非監査業務の内容は、事業譲渡に係るアドバイザリー業務及び「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」に基づく減免申請書に対する合意された手続に係る業務であります。
b.その他の重要な報酬の内容
該当事項はありません。
c.監査報酬の決定方針
監査公認会計士等に対する報酬の額の決定方針は策定しておりませんが、監査日数・監査人員を勘案して適切に決定しております。
d.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査役会が会計監査人の報酬等について会社法第399条第1項の同意を行った理由は、取締役、社内関係部署及び会計監査人からの必要な資料の入手や報告を通じて監査項目別監査時間及び監査報酬の推移並びに過年度の監査計画と実績の状況を確認し、当事業年度の監査時間及び報酬額の見積りの妥当性を検討した結果、適切であると判断したためであります。
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
・業績連動報酬等に関する事項
業績連動報酬等(賞与)に係る業績指標には子会社からの受取配当金を除く経常利益を採用しており、当事業年度の実績は1,402百万円の経常損失であります。その採用理由は、当該指標が単年度の会社の収益力を示しており、取締役の報酬算定の基礎としてふさわしいものと判断したためであります。
・取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項
取締役の報酬額は、1992年2月20日開催の第54回定時株主総会において年額300百万円以内(ただし、使用人分給与は含まない。)と決議されております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は17名です。
監査役の報酬額は、1996年2月28日開催の第58回定時株主総会において年額60百万円以内と決議されております。当該株主総会終結時点の監査役の員数は4名(うち社外監査役2名)です。
・取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項
当社は、取締役会において取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。その概要として、各取締役の報酬は、役職位に応じた固定報酬部分と前年度の個人別成果を反映した成果報酬部分から成る基本報酬と、会社業績及び個人別評価をベースに算定する賞与で構成することとしております。
・取締役の個人別の報酬等の決定に係る委任に関する事項
取締役会の委任決議により、代表取締役社長野田 励及び代表取締役専務野田四郎が、当事業年度に係る取締役の個人別の評価を決定しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の職責や業績への貢献度等について公平公正な評価を行うには、社長及び専務が最も適していると判断したためであります。なお、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等については、個人別の成果や事業部門の業績が適正に反映されており、また、社長と専務の協議により決定していることから、取締役会において決議された役員報酬の決定方針に沿うものであると判断しております。
② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(名) | |||
| 基本報酬 | ストックオプション | 賞与 | 退職慰労金 | |||
| 取締役(社外取締役を除く。) | 113 | 113 | ― | ― | ― | 11 |
| 監査役(社外監査役を除く。) | 16 | 16 | ― | ― | ― | 2 |
| 社外役員 | 23 | 23 | ― | ― | ― | 5 |
(注) 取締役の報酬等には、使用人兼務取締役の使用人給与は含まれておりません。
③ 提出会社の役員ごとの報酬等の総額等
報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を得ることを目的として保有する株式を「純投資目的である投資株式」とし、重要な取引先との間の業務提携や取引関係の維持・強化により当社グループの中長期的な企業価値の向上に資することを目的として保有する株式を「純投資目的以外の目的である投資株式」としております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
保有目的が純投資目的以外の株式(政策保有株式)は、事業戦略及び中長期的な観点から取引関係の維持・強化など安定した事業展開と基盤強化に資するものであることが保有目的であり、保有意義の希薄化などにより政策保有に合理性が認められないと判断した株式については、株価や市場動向等を考慮して、その全部または一部を売却することを基本方針としております。
取締役会は、決算の都度、個別の政策保有株式について、保有先との取引状況を精査して保有の意義が希薄化していないか検証するとともに、配当や評価損益等も勘案しその保有の適否について決定します。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 6 | 15 |
| 非上場株式以外の株式 | 13 | 4,324 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
|---|---|---|---|
| 非上場株式 | ― | ― | ― |
| 非上場株式以外の株式 | 3 | 3 | 取引先持株会の定期買付株式分割により株式数が増加 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
該当事項はありません。
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | |||
| 三井物産㈱ | 354,062 | 177,031 | 安定的な取引関係の維持・強化の為株式分割により株式数が増加 | 有 |
| 1,110 | 954 | |||
| PT.INDONESIA FIBREBOARD INDUSTRY TBK | 350,000,000 | 350,000,000 | 安定的な取引関係の維持・強化の為 | 無 |
| 648 | 510 | |||
| ㈱しずおかフィナンシャルグループ | 419,397 | 419,397 | 資金借り入れ等銀行取引を行っており、事業活動の円滑化、取引関係の維持・強化の為 | 有 |
| 558 | 501 | |||
| 東京海上ホールディングス㈱ | 93,090 | 93,090 | 安定的な取引関係の維持・強化の為 | 有 |
| 517 | 339 | |||
| 住友商事㈱ | 116,659 | 116,659 | 安定的な取引関係の維持・強化の為 | 有 |
| 374 | 361 | |||
| JKホールディングス㈱ | 332,402 | 322,402 | 安定的な取引関係の維持・強化の為 | 有 |
| 333 | 311 | |||
| ジオリーブグループ㈱ | 164,910 | 164,910 | 安定的な取引関係の維持・強化の為 | 有 |
| 173 | 205 | |||
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 43,659 | 14,553 | 資金借り入れ等銀行取引を行っており、事業活動の円滑化、取引関係の維持・強化の為株式分割により株式数が増加 | 有 |
| 160 | 105 | |||
| ヤマエグループホールディングス㈱ | 64,388 | 63,205 | 安定的な取引関係の維持・強化の為 取引先持株会による定期買付 | 無 |
| 133 | 219 | |||
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 33,907 | 33,907 | 資金借り入れ等銀行取引を行っており、事業活動の円滑化、取引関係の維持・強化の為 | 有 |
| 128 | 85 | |||
| OCHIホールディングス㈱ | 98,010 | 98,010 | 安定的な取引関係の維持・強化の為 | 無 |
| 128 | 139 | |||
| ㈱清水銀行 | 33,380 | 33,380 | 資金借り入れ等銀行取引を行っており、事業活動の円滑化、取引関係の維持・強化の為 | 有 |
| 49 | 51 | |||
| 北恵㈱ | 11,000 | 11,000 | 安定的な取引関係の維持・強化の為 | 無 |
| 8 | 9 |
(注)1 当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。取締役会において個別の政策保有株式について保有先との取引状況等、政策保有の意義を検証し、配当・評価損益等も勘案した結果、現状保有する政策保有株式は、いずれも保有方針に沿った合理性があることを確認しております。2 当社の株式の保有の有無については、当該株式の発行者が持株会社の場合は、その主要な子会社が保有する株式を含めております。
みなし保有株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2023年12月1日から2024年11月30日まで)及び事業年度(2023年12月1日から2024年11月30日まで)の連結財務諸表及び財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。
具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更等について的確に対応できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、監査法人及び各種団体の主催する講習会に参加する等の積極的な情報収集活動に努めております。
1 【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 22,743,257 | 22,137,964 | |||||||||
| 受取手形、売掛金及び契約資産 | ※5 12,091,582 | ※5,6 12,832,878 | |||||||||
| 製品 | 8,235,777 | 6,662,501 | |||||||||
| 仕掛品 | 1,581,170 | 1,385,413 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 3,475,991 | 2,943,175 | |||||||||
| その他 | 674,131 | 1,218,251 | |||||||||
| 流動資産合計 | 48,801,910 | 47,180,184 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物(純額) | ※3,4 3,166,527 | ※3,4 5,418,600 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具(純額) | ※4 5,075,198 | ※4 3,488,324 | |||||||||
| 工具、器具及び備品(純額) | ※4 403,398 | ※4 355,401 | |||||||||
| 土地 | ※3 6,264,430 | ※3 6,248,679 | |||||||||
| 立木 | 124,806 | 123,119 | |||||||||
| リース資産(純額) | 286,185 | 421,437 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 799,389 | 506,115 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | ※2 16,119,936 | ※2 16,561,678 | |||||||||
| 無形固定資産 | 540,335 | 349,984 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※1 8,619,860 | ※1 9,302,231 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 1,513,163 | 22,790 | |||||||||
| その他 | 778,194 | 767,461 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △2,000 | △2,000 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 10,909,218 | 10,090,483 | |||||||||
| 固定資産合計 | 27,569,490 | 27,002,146 | |||||||||
| 資産合計 | 76,371,401 | 74,182,330 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び買掛金 | ※3 11,298,001 | ※3,6 11,800,885 | |||||||||
| 短期借入金 | ※3 7,466,065 | ※3 7,204,636 | |||||||||
| 未払金 | 1,874,533 | 1,905,822 | |||||||||
| 未払法人税等 | 196,885 | 95,400 | |||||||||
| 設備関係支払手形 | 1,172,560 | ※6 2,637,035 | |||||||||
| その他 | 2,031,980 | 1,891,312 | |||||||||
| 流動負債合計 | 24,040,027 | 25,535,092 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | ※3 1,861,090 | ※3 2,497,280 | |||||||||
| リース債務 | 421,527 | 392,141 | |||||||||
| 環境対策引当金 | 13,073 | 10,762 | |||||||||
| 長期未払金 | 69,420 | 44,860 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 5,914,475 | 5,867,678 | |||||||||
| 繰延税金負債 | - | 901,566 | |||||||||
| その他 | 10,750 | 10,750 | |||||||||
| 固定負債合計 | 8,290,336 | 9,725,039 | |||||||||
| 負債合計 | 32,330,363 | 35,260,132 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 2,141,000 | 2,141,000 | |||||||||
| 資本剰余金 | 1,587,822 | 1,587,822 | |||||||||
| 利益剰余金 | 34,071,064 | 28,705,197 | |||||||||
| 自己株式 | △706,189 | △1,174,189 | |||||||||
| 株主資本合計 | 37,093,696 | 31,259,830 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 1,604,878 | 2,049,710 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | △5,225 | △1,978 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 378,674 | 547,617 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | △270,870 | △345,837 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 1,707,457 | 2,249,512 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 5,239,883 | 5,412,855 | |||||||||
| 純資産合計 | 44,041,037 | 38,922,198 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 76,371,401 | 74,182,330 | |||||||||
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) | ||||||||||
| 売上高 | ※1 73,227,770 | ※1 67,039,445 | |||||||||
| 売上原価 | ※2,3 55,199,608 | ※2,3 53,536,416 | |||||||||
| 売上総利益 | 18,028,161 | 13,503,028 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※3,4 13,326,225 | ※3,4 13,058,374 | |||||||||
| 営業利益 | 4,701,936 | 444,654 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 2,059 | 10,951 | |||||||||
| 受取配当金 | 127,190 | 200,621 | |||||||||
| 持分法による投資利益 | 160,598 | 107,409 | |||||||||
| その他 | 150,233 | 96,375 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 440,082 | 415,358 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 72,085 | 95,432 | |||||||||
| 売上債権売却損 | 32,097 | 46,709 | |||||||||
| その他 | 18,347 | 42,500 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 122,530 | 184,643 | |||||||||
| 経常利益 | 5,019,488 | 675,369 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 補助金収入 | 252,480 | - | |||||||||
| 固定資産売却益 | ※5 1,992 | ※5 3,257 | |||||||||
| 投資有価証券売却益 | 1,157 | - | |||||||||
| 特別利益合計 | 255,630 | 3,257 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | ※6 121,911 | ※6 147,607 | |||||||||
| 固定資産圧縮損 | ※7 252,480 | - | |||||||||
| 減損損失 | - | ※8 2,112,181 | |||||||||
| 災害による損失 | ※9 489 | - | |||||||||
| 特別損失合計 | 374,881 | 2,259,788 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△) | 4,900,237 | △1,581,161 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,376,563 | 642,256 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △76,215 | 2,087,521 | |||||||||
| 法人税等合計 | 1,300,347 | 2,729,778 | |||||||||
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 3,599,889 | △4,310,939 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 765,537 | 301,285 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) | 2,834,352 | △4,612,224 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) | ||||||||||
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 3,599,889 | △4,310,939 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 500,085 | 463,634 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | 23,669 | 3,246 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 166,685 | △42,595 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | 63,976 | △74,966 | |||||||||
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 91,452 | 264,423 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※ 845,869 | ※ 613,742 | |||||||||
| 包括利益 | 4,445,759 | △3,697,197 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 3,661,361 | △4,070,169 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | 784,397 | 372,971 | |||||||||
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 2,141,000 | 1,587,822 | 32,200,048 | △706,189 | 35,222,681 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △963,336 | △963,336 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,834,352 | 2,834,352 | |||
| 自己株式の取得 | ― | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | ― | ― | 1,871,015 | ― | 1,871,015 |
| 当期末残高 | 2,141,000 | 1,587,822 | 34,071,064 | △706,189 | 37,093,696 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 1,105,362 | △28,894 | 138,826 | △334,846 | 880,447 | 4,627,486 | 40,730,615 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △963,336 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,834,352 | ||||||
| 自己株式の取得 | ― | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 499,515 | 23,669 | 239,847 | 63,976 | 827,009 | 612,397 | 1,439,406 |
| 当期変動額合計 | 499,515 | 23,669 | 239,847 | 63,976 | 827,009 | 612,397 | 3,310,422 |
| 当期末残高 | 1,604,878 | △5,225 | 378,674 | △270,870 | 1,707,457 | 5,239,883 | 44,041,037 |
当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 2,141,000 | 1,587,822 | 34,071,064 | △706,189 | 37,093,696 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △753,641 | △753,641 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △4,612,224 | △4,612,224 | |||
| 自己株式の取得 | △468,000 | △468,000 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | ― | ― | △5,365,866 | △468,000 | △5,833,866 |
| 当期末残高 | 2,141,000 | 1,587,822 | 28,705,197 | △1,174,189 | 31,259,830 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 1,604,878 | △5,225 | 378,674 | △270,870 | 1,707,457 | 5,239,883 | 44,041,037 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △753,641 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △4,612,224 | ||||||
| 自己株式の取得 | △468,000 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 444,832 | 3,246 | 168,943 | △74,966 | 542,055 | 172,971 | 715,027 |
| 当期変動額合計 | 444,832 | 3,246 | 168,943 | △74,966 | 542,055 | 172,971 | △5,118,839 |
| 当期末残高 | 2,049,710 | △1,978 | 547,617 | △345,837 | 2,249,512 | 5,412,855 | 38,922,198 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△) | 4,900,237 | △1,581,161 | |||||||||
| 減価償却費 | 2,075,551 | 2,115,929 | |||||||||
| 減損損失 | - | 2,112,181 | |||||||||
| 補助金収入 | △252,480 | - | |||||||||
| 固定資産除却損 | 121,911 | 147,607 | |||||||||
| 固定資産圧縮損 | 252,480 | - | |||||||||
| 有形固定資産売却損益(△は益) | - | △3,257 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △129,250 | △211,573 | |||||||||
| 支払利息 | 72,085 | 95,432 | |||||||||
| 持分法による投資損益(△は益) | △160,598 | △107,409 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | 3,403,478 | △740,569 | |||||||||
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | 177,329 | 2,343,414 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △2,913,369 | 436,749 | |||||||||
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | △278,790 | 24,747 | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 50,901 | △29,094 | |||||||||
| その他 | 195,624 | △514,564 | |||||||||
| 小計 | 7,515,111 | 4,088,431 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 122,501 | 170,935 | |||||||||
| 利息の支払額 | △72,111 | △94,968 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △3,856,977 | △516,869 | |||||||||
| 災害損失の支払額 | △15,254 | - | |||||||||
| 保険金の受取額 | 19,991 | - | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 3,713,260 | 3,647,528 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 定期預金の預入による支出 | △598,000 | △598,000 | |||||||||
| 定期預金の払戻による収入 | 598,000 | 598,000 | |||||||||
| 投資有価証券の取得による支出 | △2,671 | △3,032 | |||||||||
| 関係会社株式の取得による支出 | △490,500 | - | |||||||||
| 有価証券の売却による収入 | 5,307 | - | |||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △3,238,270 | △2,836,606 | |||||||||
| 有形固定資産の除却による支出 | △132,641 | △17,435 | |||||||||
| 貸付けによる支出 | △3,050 | △6,248 | |||||||||
| 補助金の受取額 | 252,480 | - | |||||||||
| その他 | △23,362 | △31,080 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △3,632,708 | △2,894,402 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) | ||||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | 1,007,748 | △247,558 | |||||||||
| 長期借入れによる収入 | 2,500,000 | 1,800,000 | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △1,229,060 | △1,177,680 | |||||||||
| 社債の償還による支出 | △21,560 | - | |||||||||
| リース債務の返済による支出 | △316,492 | △314,339 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △963,336 | △753,641 | |||||||||
| 非支配株主への配当金の支払額 | △172,000 | △200,000 | |||||||||
| 自己株式の取得による支出 | - | △468,000 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 805,299 | △1,361,220 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △12,351 | 2,801 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 873,500 | △605,292 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 21,471,756 | 22,345,257 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 22,345,257 | ※1 21,739,964 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
連結子会社は、石巻合板工業㈱、アドン㈱、㈱ナフィックス、アイピーエムサービス㈱、スラインダー社(PT. SURA INDAH WOOD INDUSTRIES)の5社であります。非連結子会社として㈱巴川製作所及び㈱アリモト工業がありますが、小規模会社であり、総資産、売上高、当期純利益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため連結の範囲から除いております。
2 持分法の適用に関する事項
関連会社に対しては、全て持分法を適用しております。
持分法適用関連会社は、サンヤン社(SANYAN WOOD INDUSTRIES SDN. BHD.)の1社であります。持分法を適用しない非連結子会社として㈱巴川製作所及び㈱アリモト工業がありますが、小規模会社であり、総資産、売上高、当期純利益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも持分法の対象から除いても連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため持分法の適用範囲から除いております。 3 連結子会社の事業年度等に関する事項
スラインダー社を除く連結子会社については、事業年度末日と連結決算日は一致しております。
スラインダー社については、決算日が12月31日であり、連結財務諸表の作成にあたっては、連結決算日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。 4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
② デリバティブ
時価法
③ 棚卸資産
製品、仕掛品
主として総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
原材料、貯蔵品
先入先出法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
主として定率法
ただし、建物(建物附属設備は除く)及び2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。
なお、耐用年数については法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法
なお、ソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
売上債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 環境対策引当金
微量PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物の処理費用の支出に備えるため、処理費用の見積額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定に当たり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。
③ 小規模企業等における簡便法の採用
国内連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を採用しております。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
① 製品の販売に関する収益認識
当社及び連結子会社は、住宅建材事業及び合板事業の製造、販売を主たる事業としており、顧客との契約に基づいて製品等を引き渡す履行義務を負っております。
製品の引き渡しについては、製品を引き渡した時点で、顧客が当該製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断しています。
ただし、製品等の販売は国内の顧客に対するものであり、「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)第98項に定める代替的な取扱いを適用し、製品の出荷から当該製品の支配が顧客に移転されるまでの期間が通常の期間であることから、製品を工場から出荷した時点で収益を認識しております。
また、顧客との契約において約束された対価から値引き及びリベート等を控除しております。
なお、取引の対価は履行義務を充足してから1年以内に受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。
② 工事契約に関する収益認識
一部の連結子会社は、住宅建材事業における住宅のリフォーム及び内装工事を主たる事業としており、顧客との工事契約に基づき、履行義務を負っております。
工事契約については、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、進捗度に基づき一定の期間にわたり収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の見積りの方法は、見積総原価に対する発生原価の割合(インプット法)で算出しております。また、契約における取引開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い工事契約については代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
(6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、当連結会計年度末日の直物為替相場により換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債、収益及び費用は当連結会計年度末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めております。
(7) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。なお、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては特例処理によっております。
また、振当処理の要件を満たしている為替予約(買建)については、振当処理によっております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
| (ヘッジ手段) | (ヘッジ対象) |
|---|---|
| 金利スワップ | 借入金の利息 |
| 為替予約(買建) | 外貨建仕入債務及び外貨建予定取引 |
③ ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する権限、取引限度額及び管理手続等を定めた社内規程に基づき、ヘッジ対象に係る金利変動リスク及び為替相場変動リスクを一定の範囲内でヘッジしております。
なお、投機目的によるデリバティブ取引は行わない方針であります。
④ ヘッジ有効性評価の方法
為替予約(買建)の振当処理及び特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、有効性の判定を省略しております。
(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資であります。
(重要な会計上の見積り)
1 棚卸資産の評価
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 製品 | 8,235,777 | 6,662,501 |
| うち住宅建材セグメントの製品 | 6,285,908 | 5,171,056 |
(2) 会計上の見積りの内容に関する情報
棚卸資産は、原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)により算定しております。生産中止又は販売中止の決定がなされた製品(シリーズ切り替えに伴い旧シリーズとなり通常価格での販売が見込まれない製品を含む)及び保有期間が一定期間を超える製品を滞留品等と認定しております。滞留品等は、その後の経過期間に応じた率を製品の設計価格に乗じて算定された金額から将来に販売されない見込みの額を控除して処分見込価額としており、当該金額まで帳簿価額を切り下げております。
住宅建材事業の製品の評価に当たり、滞留品等の範囲の決定及び各滞留品等の設計価格に乗じる率並びに将来に販売されない見込みの額の決定には、経営者による判断が含まれており、実際の処分価額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
2 固定資産の減損損失
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
有形固定資産 16,561,678千円
無形固定資産 349,984千円
減損損失 2,112,181千円
(2) 会計上の見積りの内容に関する情報
減損の兆候があると認められる場合には、資産から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否の判定を行っております。判定の結果、減損損失の認識が必要と判定された場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、帳簿価額の減少額は減損損失として認識しております。
当社の住宅建材事業は前連結会計年度及び当連結会計年度以降の営業損益がマイナスとなる見込みであることから減損の兆候が認められ、当連結会計年度において減損損失の認識の要否の判定を行っております。判定の結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が固定資産の帳簿価額を下回ったことから減損損失を認識しております。
減損損失の測定に当たり、当社は回収可能価額として時価から処分費用見込額を控除して算定した正味売却価額を用いております。正味売却価額の基礎となる時価の算定には評価技法、市場性修正率、取引事例比較等の仮定の選択に専門的知識を必要とし、また、経営者の判断を伴います。今後の経営環境等の変化により正味売却価額に重要な下落が生じ、追加又は新たな減損損失の計上が必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
3 繰延税金資産の回収可能性
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
繰延税金資産 22,790千円
当連結会計年度において、下記(2)に記載のとおり、企業分類の変更に伴い、繰延税金資産の取り崩しを含め法人税等調整額2,087,521千円を計上しております。
(2) 会計上の見積りの内容に関する情報
繰延税金資産は将来減算一時差異等に対して、将来の課税所得を見積り、回収可能性を判断しています。
当該繰延税金資産の回収可能性の判断に用いられる将来課税所得の発生額の見積りは、経営者が作成した会社の予算を基礎として行っております。当該予算には経営環境等の企業外部の要因が加味されており、主要得意先への将来の販売数量及び予算の下振れリスクに関する仮定が含まれております。これらの仮定の選択には経営者による判断を伴います。今後の事業計画や経営環境等の変化により回収可能性の見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。
なお、当社は、前連結会計年度においては、将来の事業計画に基づき、おおむね5年程度は一時差異等加減算前課税所得が見込まれるとして分類3に該当すると判断しておりましたが、当連結会計年度及び今後の業績動向等を慎重に検討した結果、翌連結会計年度の一時差異等加減算前課税所得が生じると見込むことが難しいことから企業分類4に変更しております。
(未適用の会計基準等)
(リースに関する会計基準等)
・「リースに関する会計基準」(企業会計基準第34号 2024年9月13日 企業会計基準委員会)
・「リースに関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第33号 2024年9月13日 企業会計基準
委員会)等
(1)概要
企業会計基準委員会において、日本基準を国際的に整合性のあるものとする取組みの一環として、借手の全てのリースについて資産及び負債を認識するリースに関する会計基準の開発に向けて、国際的な会計基準を踏まえた検討が行われ、基本的な方針として、IFRS第16号の単一の会計処理モデルを基礎とするものの、IFRS第16号の全ての定めを採り入れるのではなく、主要な定めのみを採り入れることにより、簡素で利便性が高く、かつ、IFRS第16号の定めを個別財務諸表に用いても、基本的に修正が不要となることを目指したリース会計基準等が公表されました。
借手の会計処理として、借手のリースの費用配分の方法については、IFRS第16号と同様に、リースがファイナンス・リースであるかオペレーティング・リースであるかにかかわらず、全てのリースについて使用権資産に係る減価償却費及びリース負債に係る利息相当額を計上する単一の会計処理モデルが適用されます。
(2)適用予定日
2028年11月期の期首から適用予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「リースに関する会計基準」等の適用による財務諸表に与える影響額につきましては、現時点で評価中であります。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業外収益」の「受取保険金」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」に表示していた「受取保険金」5,226千円、「その他」145,007千円は、「その他」150,233千円として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「受取保険金」「災害損失」「環境対策引当金の増減額(△は減少)」「投資有価証券売却損益(△は益)」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」に表示していた「受取保険金」△5,226千円、「災害損失」489千円、「環境対策引当金の増減額(△は減少)」△4,055千円、「投資有価証券売却損益(△は益)」△1,157千円、「その他」205,574千円は、「その他」195,624千円として組み替えております。
(連結貸借対照表関係)
※1 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 4,274,233千円 | 4,291,169千円 |
※2 有形固定資産
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |||
| 減価償却累計額 | 41,675,455 | 千円 | 43,270,018 | 千円 |
※3 担保に供している資産及びこれに対応する債務は次のとおりであります。
担保に供している資産
イ 工場財団
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 1,336,484千円 | 1,507,337千円 |
| 土地 | 1,156,057 | 1,156,057 |
| 計 | 2,492,542 | 2,663,394 |
上記に対応する債務
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 支払手形及び買掛金 | 289,300千円 | 252,084千円 |
| 短期借入金 | 4,480,000 | 4,480,000 |
| 長期借入金(1年内返済予定長期借入金を含む) | 2,056,750 | 2,330,250 |
| 計 | 6,826,050 | 7,062,334 |
ロ その他
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 670,667千円 | 633,782千円 |
| 土地 | 1,572,814 | 1,572,814 |
| 計 | 2,243,482 | 2,206,597 |
上記に対応する債務
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 1,480,385千円 | 1,232,826千円 |
| 長期借入金(1年内返済予定 長期借入金を含む) | 129,020 | 91,840 |
| 計 | 1,609,405 | 1,324,666 |
※4 圧縮記帳
国庫補助金等の受入れにより取得価額から控除している圧縮記帳累計額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 373,195千円 | 373,195千円 |
| 機械装置及び運搬具 | 4,293,488 | 4,293,488 |
| 工具、器具及び備品 | 13,991 | 13,991 |
| 計 | 4,680,675 | 4,680,675 |
※5 受取手形、売掛金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、それぞれ
以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |||
| 受取手形 | 1,633,649 | 千円 | 1,598,703 | 千円 |
| 売掛金 | 10,331,210 | 11,119,168 | ||
| 契約資産 | 126,723 | 115,006 | ||
| 計 | 12,091,582 | 12,832,878 | ||
※6 期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。
なお、当連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が、期末残高に含まれております。
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |||
| 受取手形 | ― | 千円 | 117,845 | 千円 |
| 支払手形 | ― | 1,176,953 | ||
| 設備支払手形 | ― | 129,894 | ||
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりです。
※2 通常の販売目的で保有する棚卸資産の収益性の低下による簿価切下額
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |||
| 売上原価 | 356,073 | 千円 | 701,650 | 千円 |
※3 一般管理費及び当期製造費用に含まれている研究開発費は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |||
| 194,256 | 千円 | 192,710 | 千円 | |
※4 販売費及び一般管理費のうち主要な費用及び金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |||
| 運賃諸掛 | 3,928,193 | 千円 | 3,884,278 | 千円 |
| 給料手当 | 2,545,335 | 2,606,816 | ||
| 賃借料 | 1,570,488 | 1,566,235 | ||
| 賞与 | 804,599 | 704,587 | ||
| 退職給付費用 | 191,664 | 194,757 | ||
※5 固定資産売却益の内訳は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 機械装置及び運搬具 | 1,474千円 | 3,257千円 |
| 土地 | 518 | ― |
| 計 | 1,992 | 3,257 |
※6 固定資産除却損の内訳は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 10,188千円 | 1,201千円 |
| 機械装置及び運搬具 | 12,827 | 9,410 |
| 工具、器具及び備品 | 27 | 55 |
| 撤去費用等 | 98,868 | 136,938 |
| 計 | 121,911 | 147,607 |
※7 固定資産圧縮損の内訳は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 機械装置及び運搬具 | 252,480千円 | ―千円 |
※8 特別損失 減損損失
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失(千円) |
|---|---|---|---|
| 清水事業所(静岡県静岡市) | 住宅建材事業 | 機械装置及び運搬具 | 1,840,546 |
| 富士川事業所(静岡県富士市) | 住宅建材事業 | 機械装置及び運搬具 | 271,634 |
当社グループは減損損失を把握するにあたって、事業用資産は、継続的に損益の把握を行っている単位を資産グループとしております。また、事業の用に供していない遊休資産は個別に取り扱っています。主な資産グループ毎の減損損失を認識するに至った経緯及び回収可能価額の算定方法は次のとおりです。
当社の住宅建材事業について、住宅の着工減及び生産調整の継続や高水準で推移する原材料・副資材価格の影響から収益性が低下したことにより、帳簿価額8,001,894千円を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(2,112,181千円)として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は、鑑定評価額に基づき算定した正味売却価額により測定しております。
※9 特別損失 災害による損失
前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
連結子会社石巻合板株式会社にて2023年6月に発生した火災の被害の復旧費用は、復旧費用15,254千円から保険金14,764千円を控除した金額を計上しております。
当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
該当事項はありません。
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | ||
|---|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | |||
| 当期発生額 | 713,905千円 | 662,403千円 | |
| 組替調整額 | △957 | ― | |
| 税効果調整前 | 712,947 | 662,403 | |
| 税効果額 | △212,861 | △198,768 | |
| その他有価証券評価差額金 | 500,085 | 463,634 | |
| 繰延ヘッジ損益 | |||
| 当期発生額 | 33,745 | 5,471 | |
| 組替調整額 | ― | ― | |
| 税効果調整前 | 33,745 | 5,471 | |
| 税効果額 | △10,076 | △2,224 | |
| 繰延ヘッジ損益 | 23,669 | 3,246 | |
| 為替換算調整勘定 | |||
| 当期発生額 | 166,685 | △42,595 | |
| 退職給付に係る調整額 | |||
| 当期発生額 | △18,975 | △85,815 | |
| 組替調整額 | 109,682 | 106,521 | |
| 税効果調整前 | 90,706 | 20,705 | |
| 税効果額 | △26,730 | △95,672 | |
| 退職給付に係る調整額 | 63,976 | △74,966 | |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | |||
| 当期発生額 | 91,452 | 264,423 | |
| その他の包括利益合計 | 845,869 | 613,742 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 (株) | 17,339,200 | ─ | ─ | 17,339,200 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 (株) | 1,283,586 | ― | ― | 1,283,586 |
3 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2023年2月27日定時株主総会 | 普通株式 | 481,668 | 30.00 | 2022年11月30日 | 2023年2月28日 |
| 2023年7月14日取締役会 | 普通株式 | 481,668 | 30.00 | 2023年5月31日 | 2023年8月16日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2024年2月27日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 401,390 | 25.00 | 2023年11月30日 | 2024年2月28日 |
当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 (株) | 17,339,200 | ─ | ─ | 17,339,200 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 (株) | 1,283,586 | 400,000 | ― | 1,683,586 |
(変動事由の概要)
2024年4月12日の取締役会決議による自己株式の取得400,000株であります。
3 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2024年2月27日定時株主総会 | 普通株式 | 401,390 | 25.00 | 2023年11月30日 | 2024年2月28日 |
| 2024年7月12日取締役会 | 普通株式 | 352,251 | 22.50 | 2024年5月31日 | 2024年8月19日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025年2月27日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 313,112 | 20.00 | 2024年11月30日 | 2025年2月28日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 22,743,257千円 | 22,137,964千円 |
| 預入期間3ヵ月超の定期預金 | △398,000 | △398,000 |
| 現金及び現金同等物 | 22,345,257 | 21,739,964 |
(リース取引関係)
ファイナンス・リース取引
(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
有形固定資産 主として、フォークリフト(機械装置及び運搬具)及び事務用機器(工具、器具及び備品)であります。
無形固定資産 ソフトウェアであります。
② リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4 会計方針に関する事項 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に関する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等により行い、資金調達については銀行借入による方針であります。デリバティブ取引は、リスクを回避するため実需に伴う取引に限定して実施することとし、投機目的による取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては与信管理規程に従い、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行い、主な取引先の信用状況を定期的に把握することにより、リスク低減をはかっております。
投資有価証券は主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、時価は定期的に把握しております。
営業債務である支払手形及び買掛金、未払金並びに設備関係支払手形は、1年以内の支払期日であります。またその一部には、原材料等の輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されていますが、先物為替予約取引を利用して為替変動リスクを回避しております。
借入金は、主に営業取引に係る運転資金と設備投資に必要な資金調達であります。このうち長期借入金について変動金利により資金調達を行った場合には、金利変動リスクに晒されますが、必要に応じて金利スワップ取引を利用して金利変動リスクを回避する方針としております。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
(4) 信用リスクの集中
当期の連結決算日現在における営業債権のうち34.1%が特定大口顧客に対するものであります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については次のとおりであります。
前連結会計年度(2023年11月30日)
| (単位:千円) | |||
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
| (1) 投資有価証券 (*2) | 4,319,955 | 4,319,955 | ― |
| 資産計 | 4,319,955 | 4,319,955 | ― |
| デリバティブ取引 (*3) | △7,450 | △7,450 | ― |
(*1) 「現金及び預金」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「支払手形及び買掛金」、「短期借入金(1年内返済予定長期借入金を除く)」については、現金及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*2) 市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は、以下のとおりであります。
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 区分 | 2023年11月30日 |
| 関係会社株式 | 4,274,233 |
| 非上場株式 | 15,750 |
| 非上場債券 | 9,922 |
(*3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、△で示しております。
当連結会計年度(2024年11月30日)
| (単位:千円) | |||
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
| (1) 投資有価証券 (*2) | 4,995,312 | 4,995,312 | ― |
| 資産計 | 4,995,312 | 4,995,312 | ― |
| デリバティブ取引 (*3) | △1,978 | △1,978 | ― |
(*1) 「現金及び預金」、「受取手形、売掛金及び契約資産」、「支払手形及び買掛金」、「短期借入金(1年内返済予定長期借入金を除く)」については、現金及び短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*2) 市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は、以下のとおりであります。
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 区分 | 2024年11月30日 |
| 関係会社株式 | 4,291,169 |
| 非上場株式 | 15,750 |
(*3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、△で示しております。
(注)1 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2023年11月30日)
| (単位:千円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 | |
| 現金及び預金 | 22,743,257 | ― | ― | ― |
| 受取手形、売掛金及び契約資産 | 12,091,582 | ― | ― | ― |
| 合計 | 34,834,839 | ― | ― | ― |
当連結会計年度(2024年11月30日)
| (単位:千円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 | |
| 現金及び預金 | 22,137,964 | ― | ― | ― |
| 受取手形、売掛金及び契約資産 | 12,832,878 | ― | ― | ― |
| 合計 | 34,970,843 | ― | ― | ― |
(注)2 長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2023年11月30日)
| (単位:千円) | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | |
| 短期借入金 | 6,460,385 | ― | ― | ― | ― | ― |
当連結会計年度(2024年11月30日)
| (単位:千円) | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | |
| 短期借入金 | 6,212,826 | ― | ― | ― | ― | ― |
長期借入金及びリース債務の連結決算日後の返済予定額については、連結附属明細表の「借入金等明細表」をご参照下さい。
3 金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しています。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しています。
(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2023年11月30日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 4,319,955 | ― | ― | 4,319,955 |
| 資産計 | 4,319,955 | ― | ― | 4,319,955 |
| デリバティブ取引 | ― | △7,450 | ― | △7,450 |
当連結会計年度(2024年11月30日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 4,985,404 | ― | ― | 4,985,404 |
| 社債 | ― | 9,908 | ― | 9,908 |
| 資産計 | 4,985,404 | 9,908 | ― | 4,995,312 |
| デリバティブ取引 | ― | △1,978 | ― | △1,978 |
(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2023年11月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2024年11月30日)
該当事項はありません。
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
社債は取引所の価格又は取引金融機関等から提示された価格によっております。社債は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しています。
デリバティブ取引
為替予約の時価は、金利や為替レート等の観察可能なインプットを用いて割引現在価値法により算定しており為替予約の時価は、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1 その他有価証券
前連結会計年度(2023年11月30日)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| 株式 | 3,247,377 | 890,899 | 2,356,477 |
| 小計 | 3,247,377 | 890,899 | 2,356,477 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| 株式 | 1,072,578 | 1,145,069 | △72,490 |
| 小計 | 1,072,578 | 1,145,069 | △72,490 |
| 合計 | 4,319,955 | 2,035,967 | 2,283,986 |
当連結会計年度(2024年11月30日)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| 株式 | 4,936,135 | 1,977,181 | 2,958,954 |
| 小計 | 4,936,135 | 1,977,181 | 2,958,954 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| 株式 | 49,268 | 61,819 | △12,550 |
| 社債 | 9,908 | 10,000 | △92 |
| 小計 | 59,176 | 71,819 | △12,642 |
| 合計 | 4,995,312 | 2,049,000 | 2,946,311 |
2 連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
| 種類 | 売却額(千円) | 売却益の合計額(千円) | 売却損の合計額(千円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 5,307 | 1,157 | ― |
当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
該当事項はありません
3 減損処理を行った有価証券
前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
該当事項はありません
(デリバティブ取引関係)
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1) 通貨関連
前連結会計年度(2023年11月30日)
| (単位:千円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額 | 契約額のうち1年超 | 時価 |
| 為替予約等の振当処理 | 為替予約取引 買建 米ドル | 外貨建予定取引 | 281,147 | ― | △7,450 |
当連結会計年度(2024年11月30日)
| (単位:千円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額 | 契約額のうち1年超 | 時価 |
| 為替予約等の振当処理 | 為替予約取引 買建 米ドル | 外貨建予定取引 | 293,380 | ― | △1,978 |
(2) 金利関連
前連結会計年度(2023年11月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2024年11月30日)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社は非積立型の確定給付制度として、退職一時金制度を設けております。連結子会社のうち、一部の国内子会社は確定給付型制度として退職一時金制度を設けており、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。また、国内子会社は中小企業退職金共済制度に加入しております。
なお、在外子会社は非積立型の確定給付制度として退職一時金制度を設けております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(千円)
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 5,978,668 | 5,914,475 |
| 勤務費用 | 251,181 | 243,990 |
| 利息費用 | 38,246 | 36,092 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 18,975 | 85,815 |
| 退職給付の支払額 | △355,997 | △398,087 |
| その他 | △16,598 | △14,607 |
| 退職給付債務の期末残高 | 5,914,475 | 5,867,678 |
(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(2) 退職給付債務の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
(千円)
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 非積立型制度の退職給付債務 | 5,914,475 | 5,867,678 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 5,914,475 | 5,867,678 |
| 退職給付に係る負債 | 5,914,475 | 5,867,678 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 5,914,475 | 5,867,678 |
(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(3) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(千円)
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 251,181 | 243,990 |
| 利息費用 | 38,246 | 36,092 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 109,682 | 106,521 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 399,110 | 386,603 |
(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(4) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 数理計算上の差異 | 90,706 | 20,705 |
(5) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(千円)
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 未認識数理計算上の差異 | △375,394 | △354,689 |
(6) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 割引率 | 0.4% | 0.4% |
3 確定拠出制度
一部の連結子会社の中小企業退職金共済制度への要拠出額は、前連結会計年度43,553千円、当連結会計年度43,028千円であります。
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| (繰延税金資産) | ||
| 退職給付に係る負債 | 1,745,824千円 | 1,634,281千円 |
| 未払賞与 | 303,801 | 252,342 |
| 棚卸資産評価損 | 94,325 | 190,434 |
| 棚卸廃棄損 | 67,629 | - |
| 未払事業税等 | 40,508 | 28,937 |
| 未払役員退職慰労金 | 20,855 | 13,521 |
| 税務上の繰越欠損金 | 143,357 | 647,323 |
| 減損損失 | ― | 630,697 |
| その他 | 99,195 | 83,378 |
| 繰延税金資産小計 | 2,515,498 | 3,480,917 |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注2) | ― | △647,323 |
| 評価性引当額 | △43,746 | △2,556,038 |
| 繰延税金資産合計(注1) | 2,471,751 | 277,555 |
| (繰延税金負債) | ||
| その他有価証券評価差額金 | 681,677千円 | 880,598千円 |
| 全面時価評価法による評価差額 | 210,783 | 210,343 |
| 固定資産圧縮積立金 | 7,932 | 6,317 |
| その他 | 58,196 | 59,072 |
| 繰延税金負債合計 | 958,588 | 1,156,331 |
| 繰延税金資産の純額 | 1,513,163 | △878,776 |
(注) 1 評価性引当額が3,159,615千円増加しております。これは主に当社において、繰延税金資産の回収可能性の基準とされる企業分類を見直ししたことによるものであります。
2 税務上の繰越欠損金及び繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2023年11月30日)
(単位:千円)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(※1) | - | - | - | - | - | 143,357 | 143,357 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - | - | - |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | 143,357 | (※2)143,357 |
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(※2)税務上の繰越欠損金143,357千円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産143,357千円
を計上しております。当該税務上の繰越欠損金については、将来の課税所得の見込みにより、回収
可能と判断し評価性引当額を認識しておりません。
当連結会計年度(2024年11月30日)
(単位:千円)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(※1) | - | - | - | - | - | 647,323 | 647,323 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - | △647,323 | △647,323 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | - | (※2)- |
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(※2)税務上の繰越欠損金647,323千円(法定実効税率を乗じた額)について、全額回収不能とし、
繰延税金資産を計上しておりません。
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前連結会計年度(2023年11月30日) | 当連結会計年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 29.9% | - |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金算入されない項目 | 0.1% | - |
| 受取配当金等永久に益金算入されない項目 | △0.1% | - |
| 住民税均等割 | 0.8% | - |
| 持分法による投資利益 | △1.0% | - |
| 評価性引当額の増減 | △1.5% | - |
| 税額控除 | △2.7% | - |
| その他 | 1.0% | - |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 26.5% | - |
当連結会計年度は税金等調整前当期純損失を計上しているため、記載を省略しております。
(資産除去債務関係)
資産除去債務の金額に重要性がないため、記載を省略しております。
(賃貸等不動産関係)
賃貸等不動産の金額に重要性がないため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
1 顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりです。
2 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4.会計方針に関する事項(5) 重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。
3 当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
(1) 契約資産及び契約負債の残高等 (単位:千円)
| 当連結会計年度 | ||
| 期首残高 | 期末残高 | |
| 顧客との契約から生じた債権 | 15,431,922 | 11,964,859 |
| 契約資産 | 64,390 | 126,723 |
| 契約負債 | 14,160 | 52,005 |
(注)顧客との契約から生じた債権は、受取手形及び売掛金、電子記録債権であります。
契約資産は、工事契約等について進捗度に基づき認識した収益に係る未請求の対価に対する連結子会社の権利です。契約資産は、対価に対する連結子会社の権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。
契約負債は、主に連結子会社が工事の完成引渡し前に受領した未成工事受入金です。連結貸借対照表のうち流動負債の「その他」に含まれています。契約負債は収益の認識に伴い取り崩されます。
また、当連結会計年度において、過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
当社グループにおいては、予想契約期間が1年を超える重要な取引はありません。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
(1) 契約資産及び契約負債の残高等 (単位:千円)
| 当連結会計年度 | ||
| 期首残高 | 期末残高 | |
| 顧客との契約から生じた債権 | 11,964,859 | 12,717,872 |
| 契約資産 | 126,723 | 115,006 |
| 契約負債 | 52,005 | 44,530 |
(注)顧客との契約から生じた債権は、受取手形及び売掛金、電子記録債権であります。
契約資産は、工事契約等について進捗度に基づき認識した収益に係る未請求の対価に対する連結子会社の権利です。契約資産は、対価に対する連結子会社の権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。
契約負債は、主に連結子会社が工事の完成引渡し前に受領した未成工事受入金です。連結貸借対照表のうち流動負債の「その他」に含まれています。契約負債は収益の認識に伴い取り崩されます。
また、当連結会計年度において、過去の期間に充足(又は部分的に充足)した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
当社グループにおいては、予想契約期間が1年を超える重要な取引はありません。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は製品群ごとに担当する事業部を置き、各事業部が中心となり戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって当社は製品別のセグメントから構成されており「住宅建材事業」「合板事業」の2つを報告セグメントとしております。
「住宅建材事業」は内装材、住宅機器他及び繊維板の製造販売並びに住宅関連工事をしております。「合板事業」は合板の輸入・製造販売をしております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益、その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 調整額(注1) | 連結財務諸表計上額(注2) | |||
| 住宅建材事業 | 合板事業 | 計 | |||
| 売上高 | |||||
| 一時点で移転される財又はサービス | 42,134,607 | 30,876,795 | 73,011,402 | ― | 73,011,402 |
| 一定の期間にわたり移転される財又はサービス | 216,368 | ― | 216,368 | ― | 216,368 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 42,350,975 | 30,876,795 | 73,227,770 | ― | 73,227,770 |
| 外部顧客への売上高 | 42,350,975 | 30,876,795 | 73,227,770 | ― | 73,227,770 |
| セグメント間の内部売上高 又は振替高 | ― | 2,793,619 | 2,793,619 | △2,793,619 | ― |
| 計 | 42,350,975 | 33,670,414 | 76,021,389 | △2,793,619 | 73,227,770 |
| セグメント利益 | 442,293 | 5,997,017 | 6,439,310 | △1,737,374 | 4,701,936 |
| セグメント資産 | 27,909,991 | 35,766,497 | 63,676,489 | 12,694,911 | 76,371,401 |
| その他の項目 | |||||
| 減価償却費 | 1,190,234 | 599,091 | 1,789,325 | 286,226 | 2,075,551 |
| 持分法投資利益 | ― | 160,598 | 160,598 | ― | 160,598 |
| 持分法適用会社への投資額 | ― | 3,778,733 | 3,778,733 | ― | 3,778,733 |
(注) 1 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去等35,859千円、各報告セグメントに配分していない全社費用(主に一般管理費)△1,773,233千円であります。
(2) セグメント資産の調整額12,694,911千円は、各報告セグメントに配分していない親会社の現金及び預金、管理部門に係る資産等であります。
(3) 減価償却費の調整額286,226千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
2 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益との調整を行っております。
3 収益認識に関する会計基準の適用指針第95項に定める代替的な取扱いを適用することにより、完全に履行
義務を充足した時点で収益を認識している工事契約については、一時点で移転される財又はサービスに含
めております。
当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 調整額(注1) | 連結財務諸表計上額(注2) | |||
| 住宅建材事業 | 合板事業 | 計 | |||
| 売上高 | |||||
| 一時点で移転される財又はサービス | 40,119,359 | 26,710,436 | 66,829,795 | ― | 66,829,795 |
| 一定の期間にわたり移転される財又はサービス | 209,650 | ― | 209,650 | ― | 209,650 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 40,329,009 | 26,710,436 | 67,039,445 | ― | 67,039,445 |
| 外部顧客への売上高 | 40,329,009 | 26,710,436 | 67,039,445 | ― | 67,039,445 |
| セグメント間の内部売上高 又は振替高 | ― | 2,340,298 | 2,340,298 | △2,340,298 | ― |
| 計 | 40,329,009 | 29,050,734 | 69,379,743 | △2,340,298 | 67,039,445 |
| セグメント利益又はセグメント損失(△) | △10,608 | 2,210,505 | 2,199,897 | △1,755,243 | 444,654 |
| セグメント資産 | 27,480,496 | 34,779,071 | 62,260,567 | 11,921,763 | 74,182,330 |
| その他の項目 | |||||
| 減価償却費 | 1,226,620 | 620,396 | 1,847,016 | 268,913 | 2,115,929 |
| 減損損失 | 2,112,181 | ― | 2,112,181 | ― | 2,112,181 |
| 持分法投資利益 | ― | 107,409 | 107,409 | ― | 107,409 |
| 持分法適用会社への投資額 | ― | 3,795,669 | 3,795,669 | ― | 3,795,669 |
(注) 1 調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益又はセグメント損失(△)の調整額は、セグメント間取引消去等122,616千円、各報告セグメントに配分していない全社費用(主に一般管理費)△1,877,859千円であります。
(2) セグメント資産の調整額11,921,763千円は、各報告セグメントに配分していない親会社の現金及び預金、管理部門に係る資産等であります。
(3) 減価償却費の調整額268,913千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
2 セグメント利益又はセグメント損失(△)は、連結損益計算書の営業利益との調整を行っております。
3 収益認識に関する会計基準の適用指針第95項に定める代替的な取扱いを適用することにより、完全に履行
義務を充足した時点で収益を認識している工事契約については、一時点で移転される財又はサービスに含
めております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しておりますので、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | インドネシア | 合計 |
| 14,484,092 | 1,635,844 | 16,119,936 |
| 3 主要な顧客ごとの情報 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| SMB建材㈱ | 34,483,617 | 住宅建材事業及び合板事業 |
| 伊藤忠建材㈱ | 7,635,268 | 住宅建材事業及び合板事業 |
当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しておりますので、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | インドネシア | 合計 |
| 14,955,070 | 1,606,607 | 16,561,678 |
| 3 主要な顧客ごとの情報 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| SMB建材㈱ | 31,716,710 | 住宅建材事業及び合板事業 |
| 伊藤忠建材㈱ | 7,271,910 | 住宅建材事業及び合板事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
セグメント情報に同様の記載をしているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1 関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引
連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有) 割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) | |
| 役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社 | 富士鋼業㈱ | 静岡県藤枝市 | 49,800 | 環境プラントの製造販売 | ― | 機械部品の 購入 | 機械部品の購入 | 12,454 | 設備支払手形 | 1,686 | |
(注)1 富士鋼業㈱は、当社相談役野田章三の近親者が議決権の過半数を保有しております。
2 価格等の取引条件は、市場の実勢価格等を参考にして、その都度交渉の上で決定しております。
当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有) 割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) | |
| 役員及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社 | 富士鋼業㈱ | 静岡県藤枝市 | 49,800 | 環境プラントの製造販売 | ― | 機械部品の 購入 | 機械部品の購入 | 5,478 | 設備支払手形 | 2,552 | |
(注)1 富士鋼業㈱は、当社相談役野田章三の近親者が議決権の過半数を保有しております。
2 価格等の取引条件は、市場の実勢価格等を参考にして、その都度交渉の上で決定しております。
(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
該当事項はありません。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 2,416円67銭 | 2,140円40銭 |
| 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) | 176円53銭 | △291円77銭 |
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益又は当期純損失の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当連結会計年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) |
|---|---|---|
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(千円) | 2,834,352 | △4,612,224 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | ― | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(千円) | 2,834,352 | △4,612,224 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 16,055,614 | 15,807,526 |
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期末残高(千円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 6,460,385 | 6,212,826 | 0.96 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 1,005,680 | 991,810 | 0.72 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 286,998 | 276,320 | ― | ─ |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) | 1,861,090 | 2,497,280 | 0.80 | 2027年11月30日~2031年4月30日 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) | 421,527 | 392,141 | ― | 2025年12月31日~2030年11月30日 |
| その他有利子負債 支払手形及び買掛金(ユーザンス) | 59,988 | 69,572 | 5.34 | ― |
| 合計 | 10,095,670 | 10,439,951 | ― | ― |
(注) 1 「平均利率」については、借入金の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。なお、リース債務については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、「平均利率」を記載しておりません。
2 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く)及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における返済予定額は、以下のとおりであります。
| 区分 | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 843,940 | 807,340 | 490,000 | 298,000 |
| リース債務 | 188,086 | 107,941 | 65,775 | 29,214 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(千円) | 16,368,757 | 32,962,980 | 49,305,603 | 67,039,445 |
| 税金等調整前四半期純利益金額又は税金等調整前(当期)四半期純損失金額(△)(千円) | 514,749 | 614,369 | 647,731 | △1,581,161 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失金額(△)(千円) | 245,193 | △1,645,754 | △1,936,862 | △4,612,224 |
| 1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期(当期)純損失金額(円) | 15.27 | △103.12 | △122.14 | △291.77 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
|---|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額(円) | 15.27 | △119.20 | △18.59 | △170.89 |
2 【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(2023年11月30日) | 当事業年度(2024年11月30日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 4,961,143 | 5,379,763 | |||||||||
| 受取手形 | 989,755 | ※4 1,067,300 | |||||||||
| 売掛金 | ※2 6,490,044 | ※2 6,447,096 | |||||||||
| 製品 | 6,805,130 | 5,420,117 | |||||||||
| 仕掛品 | 1,430,399 | 1,230,732 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 2,167,470 | 1,912,328 | |||||||||
| その他 | ※2 837,810 | ※2 909,460 | |||||||||
| 流動資産合計 | 23,681,753 | 22,366,798 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物 | ※1,3 1,846,249 | ※1,3 1,991,272 | |||||||||
| 構築物 | ※3 477,762 | ※3 610,739 | |||||||||
| 機械及び装置 | ※3 3,174,019 | ※3 1,399,787 | |||||||||
| 車両運搬具 | ※3 0 | ※3 736 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | ※3 365,397 | ※3 305,292 | |||||||||
| 土地 | ※1 2,364,581 | ※1 2,364,581 | |||||||||
| 立木 | 124,806 | 123,119 | |||||||||
| リース資産 | 159,929 | 159,258 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 110,106 | 16,202 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 8,622,852 | 6,970,989 | |||||||||
| 無形固定資産 | 521,750 | 325,397 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 3,810,667 | 4,340,681 | |||||||||
| 関係会社株式 | 5,073,570 | 5,073,570 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 1,341,575 | - | |||||||||
| その他 | ※2 870,491 | ※2 837,827 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △2,000 | △2,000 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 11,094,305 | 10,250,080 | |||||||||
| 固定資産合計 | 20,238,908 | 17,546,467 | |||||||||
| 資産合計 | 43,920,661 | 39,913,266 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(2023年11月30日) | 当事業年度(2024年11月30日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形 | ※1 4,263,779 | ※1,4 4,983,377 | |||||||||
| 買掛金 | ※1,2 4,689,686 | ※1,2 4,205,059 | |||||||||
| 短期借入金 | ※1 4,480,000 | ※1 4,480,000 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※1 968,500 | ※1 951,250 | |||||||||
| 未払金 | ※2 1,333,912 | ※2 1,231,948 | |||||||||
| 未払法人税等 | 107,279 | 74,448 | |||||||||
| 設備関係支払手形 | 463,072 | ※4 859,733 | |||||||||
| その他 | 1,413,287 | 1,239,088 | |||||||||
| 流動負債合計 | 17,719,516 | 18,024,904 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | ※1 1,769,250 | ※1 2,446,000 | |||||||||
| リース債務 | 335,903 | 199,493 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 4,782,822 | 4,810,950 | |||||||||
| 環境対策引当金 | 13,073 | 10,762 | |||||||||
| 長期未払金 | 51,830 | 27,270 | |||||||||
| 繰延税金負債 | - | 849,859 | |||||||||
| その他 | 10,750 | 10,750 | |||||||||
| 固定負債合計 | 6,963,629 | 8,355,085 | |||||||||
| 負債合計 | 24,683,145 | 26,379,990 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 2,141,000 | 2,141,000 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 1,587,822 | 1,587,822 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 1,587,822 | 1,587,822 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| 利益準備金 | 387,270 | 387,270 | |||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 固定資産圧縮積立金 | 14,378 | 10,585 | |||||||||
| 別途積立金 | 7,000,000 | 7,000,000 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 7,202,382 | 1,597,063 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 14,604,031 | 8,994,919 | |||||||||
| 自己株式 | △706,189 | △1,174,189 | |||||||||
| 株主資本合計 | 17,626,664 | 11,549,552 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 1,616,077 | 1,985,702 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | △5,225 | △1,978 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 1,610,851 | 1,983,723 | |||||||||
| 純資産合計 | 19,237,515 | 13,533,275 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 43,920,661 | 39,913,266 | |||||||||
②【損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日) | 当事業年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日) | ||||||||||
| 売上高 | ※3 49,052,046 | ※3 46,103,853 | |||||||||
| 売上原価 | ※3 37,932,905 | ※3 36,346,067 | |||||||||
| 売上総利益 | 11,119,140 | 9,757,785 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※1,3 11,570,839 | ※1,3 11,303,025 | |||||||||
| 営業損失(△) | △451,698 | △1,545,239 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | ※3 9,473 | ※3 9,771 | |||||||||
| 受取配当金 | ※3 844,183 | ※3 978,486 | |||||||||
| 受取地代家賃 | ※3 27,043 | ※3 41,553 | |||||||||
| その他 | ※3 92,925 | ※3 47,982 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 973,625 | 1,077,794 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 47,480 | 61,337 | |||||||||
| 売上債権売却損 | 18,960 | 33,578 | |||||||||
| その他 | 14,949 | 28,512 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 81,390 | 123,428 | |||||||||
| 経常利益又は経常損失(△) | 440,537 | △590,873 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | 1,157 | - | |||||||||
| 固定資産売却益 | 1,992 | - | |||||||||
| 特別利益合計 | 3,150 | - | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | ※2 120,773 | ※2 88,463 | |||||||||
| 減損損失 | - | 2,112,181 | |||||||||
| 特別損失合計 | 120,773 | 2,200,644 | |||||||||
| 税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) | 322,914 | △2,791,517 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 60,394 | 36,000 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △186,073 | 2,027,952 | |||||||||
| 法人税等合計 | △125,679 | 2,063,952 | |||||||||
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 448,593 | △4,855,470 | |||||||||
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日)
| (単位:千円) | |||
| 株主資本 | |||
| 資本金 | 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | ||
| 当期首残高 | 2,141,000 | 1,587,822 | 1,587,822 |
| 当期変動額 | |||
| 剰余金の配当 | |||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | |||
| 当期純利益 | |||
| 自己株式の取得 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||
| 当期変動額合計 | ― | ― | ― |
| 当期末残高 | 2,141,000 | 1,587,822 | 1,587,822 |
| 株主資本 | |||||
| 利益剰余金 | |||||
| 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 固定資産圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||
| 当期首残高 | 387,270 | 18,004 | 7,000,000 | 7,713,499 | 15,118,774 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △963,336 | △963,336 | |||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △3,626 | 3,626 | ― | ||
| 当期純利益 | 448,593 | 448,593 | |||
| 自己株式の取得 | ― | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | ― | △3,626 | ― | △511,117 | △514,743 |
| 当期末残高 | 387,270 | 14,378 | 7,000,000 | 7,202,382 | 14,604,031 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △706,189 | 18,141,407 | 1,118,841 | △28,894 | 1,089,946 | 19,231,353 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △963,336 | △963,336 | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | ― | ― | ||||
| 当期純利益 | 448,593 | 448,593 | ||||
| 自己株式の取得 | ― | ― | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 497,236 | 23,669 | 520,905 | 520,905 | ||
| 当期変動額合計 | ― | △514,743 | 497,236 | 23,669 | 520,905 | 6,162 |
| 当期末残高 | △706,189 | 17,626,664 | 1,616,077 | △5,225 | 1,610,851 | 19,237,515 |
当事業年度(自 2023年12月1日 至 2024年11月30日)
| (単位:千円) | |||
| 株主資本 | |||
| 資本金 | 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | ||
| 当期首残高 | 2,141,000 | 1,587,822 | 1,587,822 |
| 当期変動額 | |||
| 剰余金の配当 | |||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | |||
| 当期純損失(△) | |||
| 自己株式の取得 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||
| 当期変動額合計 | ― | ― | ― |
| 当期末残高 | 2,141,000 | 1,587,822 | 1,587,822 |
| 株主資本 | |||||
| 利益剰余金 | |||||
| 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 固定資産圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||
| 当期首残高 | 387,270 | 14,378 | 7,000,000 | 7,202,382 | 14,604,031 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △753,641 | △753,641 | |||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △3,793 | 3,793 | ― | ||
| 当期純損失(△) | △4,855,470 | △4,855,470 | |||
| 自己株式の取得 | ― | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | ― | △3,793 | ― | △5,605,318 | △5,609,112 |
| 当期末残高 | 387,270 | 10,585 | 7,000,000 | 1,597,063 | 8,994,919 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △706,189 | 17,626,664 | 1,616,077 | △5,225 | 1,610,851 | 19,237,515 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △753,641 | △753,641 | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | ― | ― | ||||
| 当期純損失(△) | △4,855,470 | △4,855,470 | ||||
| 自己株式の取得 | △468,000 | △468,000 | △468,000 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 369,624 | 3,246 | 372,871 | 372,871 | ||
| 当期変動額合計 | △468,000 | △6,077,112 | 369,624 | 3,246 | 372,871 | △5,704,240 |
| 当期末残高 | △1,174,189 | 11,549,552 | 1,985,702 | △1,978 | 1,983,723 | 13,533,275 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(2) その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
2 デリバティブの評価基準及び評価方法
時価法
3 棚卸資産の評価基準及び評価方法
(1) 製品、仕掛品
総平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
(2) 原材料、貯蔵品
先入先出法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
4 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法
ただし、建物(建物附属設備は除く)及び2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法によっております。
なお、耐用年数については法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法
なお、ソフトウェア(自社利用分)については社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
5 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
売上債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき当事業年度末において発生している額を計上しております。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定に当たり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異は、その発生年度の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理することとしております。
(3) 環境対策引当金
微量PCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物の処理費用の支出に備えるため、処理費用の見積額を計上しております。
6 収益及び費用の計上基準
当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
製品の販売に関する収益認識
当社は、住宅建材事業及び合板事業の製造、販売を主たる事業としており、顧客との契約に基づいて製品等を引き渡す履行義務を負っております。
製品の引き渡しについては、製品を引き渡した時点で、顧客が当該製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断しています。
ただし、製品等の販売は国内の顧客に対するものであり、「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)第98項に定める代替的な取扱いを適用し、製品の出荷から当該製品の支配が顧客に移転されるまでの期間が通常の期間であることから、製品を工場から出荷した時点で収益を認識しております。
また、顧客との契約において約束された対価から値引き及びリベート等を控除しております。
なお、取引の対価は履行義務を充足してから1年以内に受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。
7 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により換算し、換算差額は損益として処理しております。
8 ヘッジ会計の方法
(1) ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。なお、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては特例処理によっております。
また、振当処理の要件を満たしている為替予約(買建)については、振当処理によっております。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
当事業年度にヘッジ会計を適用したヘッジ手段とヘッジ対象は以下のとおりであります。
| (ヘッジ手段) | (ヘッジ対象) |
|---|---|
| 金利スワップ | 借入金の利息 |
| 為替予約(買建) | 外貨建仕入債務及び外貨建予定取引 |
(3) ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する権限、取引限度額及び管理手続等を定めた社内規程に基づき、ヘッジ対象に係る金利変動リスク及び為替相場変動リスクを一定の範囲内でヘッジしております。なお、投機目的によるデリバティブ取引は行わない方針であります。
(4) ヘッジ有効性評価の方法
為替予約(買建)の振当処理及び特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、有効性の判定を省略しております。
9 その他財務諸表作成のための重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(重要な会計上の見積り)
1 棚卸資産の評価
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:千円)
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
|---|---|---|
| 製品 | 6,805,130 | 5,420,117 |
| うち住宅建材セグメントの製品 | 6,193,602 | 5,004,458 |
(2) 会計上の見積りの内容に関する情報
上記の金額の算出方法は、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)」の内容と同一であります。
2 固定資産の減損損失
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
有形固定資産 6,970,989千円
無形固定資産 325,397千円
減損損失 2,112,181千円
(2) 会計上の見積りの内容に関する情報
上記の金額の算出方法は、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)」の内容と同一であります。
3 繰延税金資産の回収可能性
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
繰延税金資産 ―千円
当事業年度において、下記(2)に記載のとおり、企業分類の変更に伴い、繰延税金資産の取り崩しを含め法人税等調整額2,027,952千円を計上しております。
(2) 会計上の見積りの内容に関する情報
上記の金額の算出方法は、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)」の内容と同一であります。
(貸借対照表関係)
※1 担保に供している資産及びこれに対応する債務は次のとおりであります。
担保に供している資産
工場財団
| 前事業年度(2023年11月30日) | 当事業年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 1,336,484千円 | 1,507,337千円 |
| 土地 | 1,156,057 | 1,156,057 |
| 計 | 2,492,542 | 2,663,394 |
上記に対応する債務
| 前事業年度(2023年11月30日) | 当事業年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 支払手形 | 59,988千円 | 69,572千円 |
| 買掛金 | 229,311 | 182,511 |
| 短期借入金 | 4,480,000 | 4,480,000 |
| 長期借入金(1年内返済予定長期借入金を含む) | 2,056,750 | 2,330,250 |
| 計 | 6,826,050 | 7,062,334 |
※2 関係会社に対する資産及び負債
区分掲記されたもの以外で関係会社に対する金銭債権及び金銭債務の金額は次のとおりであります。
| 前事業年度(2023年11月30日) | 当事業年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 短期金銭債権 | 862,498千円 | 708,808千円 |
| 長期金銭債権 | 165,600 | 108,750 |
| 短期金銭債務 | 510,438 | 429,292 |
※3 圧縮記帳
国庫補助金等の受入れにより取得価額から控除している圧縮記帳累計額は次のとおりであります。
| 前事業年度(2023年11月30日) | 当事業年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 354,391千円 | 354,391千円 |
| 構築物 | 16,630 | 16,630 |
| 機械及び装置 | 2,454,295 | 2,454,295 |
| 車両運搬具 | 17,370 | 17,370 |
| 工具、器具及び備品 | 3,741 | 3,741 |
| 計 | 2,846,427 | 2,846,427 |
※4 期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。
なお、当事業年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が、期末残高に含まれております。
| 前事業年度(2023年11月30日) | 当事業年度(2024年11月30日) | |||
| 受取手形 | ― | 千円 | 115,177 | 千円 |
| 支払手形 | ― | 1,017,721 | ||
| 設備支払手形 | ― | 117,180 | ||
(損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費用及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当事業年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |||
| 運賃諸掛 | 2,950,956 | 千円 | 2,929,374 | 千円 |
| 給料手当 | 2,312,389 | 2,334,943 | ||
| 賃借料 | 1,559,901 | 1,553,736 | ||
| 賞与 | 741,158 | 644,134 | ||
| 退職給付費用 | 179,644 | 185,274 | ||
| 減価償却費 | 400,337 | 342,287 | ||
| おおよその割合 | ||||
| 販売費 | 84.7% | 83.4% | ||
| 一般管理費 | 15.3% | 16.6% | ||
※2 固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当事業年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 9,714千円 | 1,201千円 |
| 構築物 | 474 | 0 |
| 機械及び装置 | 11,688 | 9,327 |
| 車両運搬具 | 0 | ― |
| 工具、器具及び備品 | 27 | 55 |
| 撤去費用 | 98,868 | 77,878 |
| 計 | 120,773 | 88,463 |
※3 関係会社との営業取引及び営業取引以外の取引高は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2022年12月1日至 2023年11月30日) | 当事業年度(自 2023年12月1日至 2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| 売上高 | 774,183千円 | 761,836千円 |
| 仕入高 | 5,344,603 | 4,790,245 |
| 販売費及び一般管理費 | 43,279 | 82,432 |
| 営業取引以外の取引高 | 777,134 | 866,905 |
(有価証券関係)
子会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式の時価を記載しておりません。
なお、市場価格のない株式等の子会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりであります。
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 区分 | 2023年11月30日 | 2024年11月30日 |
| 子会社株式 | 5,073,570 | 5,073,570 |
| 計 | 5,073,570 | 5,073,570 |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳
| 前事業年度(2023年11月30日) | 当事業年度(2024年11月30日) | |
|---|---|---|
| (繰延税金資産) | ||
| 退職給付引当金 | 1,428,150千円 | 1,436,549千円 |
| 未払賞与 | 221,649 | 179,160 |
| 棚卸資産評価損 | 92,347 | 189,556 |
| 棚卸資産廃棄損 | 67,629 | ― |
| 未払役員退職慰労金 | 15,476 | 8,142 |
| 未払事業税等 | 33,724 | 27,650 |
| 投資有価証券評価損 | 44,790 | 44,790 |
| 資産除去債務 | 6,570 | 5,761 |
| 税務上の繰越欠損金 | 142,239 | 628,303 |
| 減損損失 | ― | 630,697 |
| その他 | 67,420 | 49,962 |
| 繰延税金資産小計 | 2,119,998 | 3,200,575 |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 | ― | △628,303 |
| 評価性引当額 | △84,305 | △2,572,271 |
| 繰延税金資産合計 | 2,035,693 | ― |
| (繰延税金負債) | ||
| その他有価証券評価差額金 | 687,996 | 845,353 |
| 固定資産圧縮積立金 | 6,121 | 4,506 |
| 繰延税金負債合計 | 694,117 | 849,859 |
| 繰延税金資産の純額 | 1,341,575 | △849,859 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
前事業年度(2023年11月30日) 当事業年度(2024年11月30日)
| 法定実効税率 | 29.9% | ― |
|---|---|---|
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金算入されない項目 | 1.4% | ― |
| 受取配当金等永久に益金算入されない項目 | △66.3% | ― |
| 住民税均等割 | 11.1% | ― |
| 評価性引当額の増減 | △23.1% | ― |
| 税額控除 | -% | ― |
| 過年度税金等 | 7.0% | ― |
| その他 | 1.1% | ― |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | △38.9% | ― |
当事業年度は、税引前当期純損失を計上しているため、記載を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、財務諸表「注記事項(重要な会計方針)6 収益及び費用の計上基準」に記載のとおりです。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:千円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却累計額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | 建物 | 1,846,249 | 292,006 | 1,201 | 145,782 | 1,991,272 | 4,294,057 |
| 構築物 | 477,762 | 199,957 | 0 | 66,980 | 610,739 | 1,028,822 | |
| 機械及び装置 | 3,174,019 | 1,233,328 | 2,121,508(2,112,181) | 886,051 | 1,399,787 | 21,009,468 | |
| 車両運搬具 | 0 | 861 | ― | 124 | 736 | 13,054 | |
| 工具、器具及び備品 | 365,397 | 61,242 | 55 | 121,291 | 305,292 | 1,108,263 | |
| 土地 | 2,364,581 | ― | ― | ― | 2,364,581 | ― | |
| 立木 | 124,806 | ― | 1,687 | ― | 123,119 | ― | |
| リース資産 | 159,929 | 65,469 | 407 | 65,732 | 159,258 | 168,498 | |
| 建設仮勘定 | 110,106 | 1,693,492 | 1,787,396 | ― | 16,202 | ― | |
| 計 | 8,622,852 | 3,546,358 | 3,912,257(2,112,181) | 1,285,963 | 6,970,989 | 27,622,164 | |
| 無形固定資産 | - | 521,750 | 21,900 | 1,236 | 217,016 | 325,397 | 802,669 |
(注)1 当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
| 機械及び装置 | 繊維板製造設備 | 増加 | 469,032 千円 |
|---|---|---|---|
| フロア製造設備 | 増加 | 160,037 千円 |
2 当期減少額のうち( )内は、内書きで減損損失の計上額であります。
【引当金明細表】
(単位:千円)
| 区分 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 2,000 | ― | ― | 2,000 |
| 環境対策引当金 | 13,073 | ― | 2,311 | 10,762 |
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 12月1日から11月30日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 2月中 |
| 基準日 | 11月30日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 5月31日、11月30日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目3番3号 みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目3番3号みずほ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 日本経済新聞 |
| 株主に対する特典 | なし |
(注) 当社定款の定めにより、当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を有しておりません。
(1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度第86期(自 2022年12月1日 至 2023年11月30日) 2024年2月27日関東財務局長に提出。
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
2024年2月27日関東財務局長に提出。
(3) 四半期報告書及び確認書
第87期 第1四半期(自 2023年12月1日 至 2024年2月29日) 2024年4月12日関東財務局長に提出。
第87期 第2四半期(自 2024年3月1日 至 2024年5月31日) 2024年7月12日関東財務局長に提出。
(4) 臨時報告書
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書
2024年3月1日関東財務局長に提出。
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号(財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象)の規定に基づく臨時報告書
2024年7月22日関東財務局長に提出。
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号(財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象)の規定に基づく臨時報告書
2025年1月17日関東財務局長に提出。
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号(連結子会社からの配当金受領)の規定に基づく臨時報告書
2025年2月19日関東財務局長に提出。
(5)自己株券買付状況報告書
金融商品取引法第24条の6第1項に基づく自己株券買付状況報告書
2024年5月10日関東財務局長に提出。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2025年2月27日
株式会社ノダ
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
東京事務所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 秋 山 高 広 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 細 矢 聡 |
|---|
<連結財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ノダの2023年12月1日から2024年11月30日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ノダ及び連結子会社の2024年11月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 住宅建材事業の製品の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 株式会社ノダの当連結会計年度の連結貸借対照表に計上される製品6,662,501千円のうち、親会社である株式会社ノダが保有する住宅建材事業セグメントの製品は5,004,458千円であり、総資産の6.74%を占めている。注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、棚卸資産の貸借対照表価額は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)により算定している。ただし、住宅建材事業においては、生産中止又は販売中止となった製品(シリーズ切り替えに伴い旧シリーズとなり通常価格での販売が見込まれない製品を含む)及び保有期間が一定期間を超える製品を滞留品等と認定している。滞留品等は、その後の経過期間に応じた率を製品の設計価格に乗じて算定された金額から将来に販売されない見込みの額を控除して処分見込価額としており、当該金額まで帳簿価額を切り下げている。住宅建材事業は多くの品揃えを要し、生産又は販売の状況によっては、滞留品等が多額となる可能性がある。住宅建材事業の製品の評価に当たり、滞留品等の範囲及び各滞留品の設計価格に乗じる率並びに将来に販売されない見込みの額の決定には、経営者による判断が含まれており、製品の貸借対照表価額に重要な影響を及ぼす。以上から、当監査法人は、住宅建材事業の製品の評価が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項の一つに該当すると判断した。 | 当監査法人は、住宅建材事業の製品の評価の合理性を評価するため、主に以下の手続を実施した。(1) 内部統制の評価住宅建材事業の製品の評価に係る内部統制の整備及び運用の状況の有効性を評価した。評価に当たっては、各滞留品等の設計価格に乗じる率及び将来に販売されない見込みの額の決定に関する内部統制及び評価の対象となる滞留品等を認定するために利用している情報の正確性を担保するための内部統制に焦点を当てた。(2) 住宅建材事業の製品の評価の合理性の評価滞留品等の範囲及び各滞留品等の設計価格に乗じる率について、経営者に質問するとともに、過年度に認定された滞留品等の処分見込価額の見積りとその後の販売実績を比較し、その合理性を評価した。その上で、当連結会計年度の住宅建材事業の製品について、主に以下の手続を実施した。● 将来に販売されない見込みの額の合理性を評価 するため、過去に販売されなかった滞留品等の実績に基づく金額と比較した。● 滞留品等の範囲に含まれない製品について当連結会計年度の販売実績を把握し、滞留品等の範囲に含めるべきものがないことを確かめた。● 各滞留品等の設計価格に乗じる率と合理性を評価した数値を突合した。● 滞留品等の処分見込価額について再計算した。 |
| 住宅建材事業の固定資産の減損損失計上額の妥当性の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 株式会社ノダの当連結会計年度の連結貸借対照表に計上される有形固定資産16,561,678千円及び無形固定資産349,984千円のうち、親会社である株式会社ノダの共用資産を含む住宅建材事業の固定資産は8,001,894千円であり、総資産の10.78%を占めている。当該住宅建材事業の固定資産に係る減損損失2,112,181千円が計上されている。注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、これらの固定資産は規則的に減価償却されるが、減損の兆候があると認められる場合には、資産から得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することによって、減損損失の認識の要否を判定する必要がある。判定の結果、減損損失の認識が必要と判定された場合、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、帳簿価額の減少額は減損損失として認識される。同社の住宅建材事業は前連結会計年度及び当連結会計年度以降の営業損益がマイナスとなる見込みであることから減損の兆候が認められ、当連結会計年度において減損損失の認識の要否の判定が行われている。判定の結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が固定資産の帳簿価額を下回ったことから、上記の減損損失が認識された。減損損失の測定に当たり、同社は回収可能価額として時価から処分費用見込額を控除して算定した正味売却価額を用いている。正味売却価額の基礎となる時価の算定には評価技法、市場性修正率、取引事例比較等の仮定の選択に専門的知識を必要とし、また、経営者の判断を伴うことから、当該経営者の判断が正味売却価額の見積りに重要な影響を及ぼす。以上から、当監査法人は、同社の住宅建材事業の固定資産の減損損失計上額の妥当性の評価が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項の一つに該当すると判断した。 | 当監査法人は、株式会社ノダの住宅建材事業の固定資産の減損損失計上額の妥当性を評価するため、主に以下の手続を実施した。(1) 内部統制の評価固定資産の減損損失の測定に係る内部統制の整備及び運用の状況の有効性を評価した。(2) 正味売却価額の合理性の評価正味売却価額の基礎となった不動産の鑑定評価書等について、評価技法及び仮定の選択の合理性を評価するため、当監査法人が属するネットワーク・ファームの不動産評価の専門家を関与させ、主に以下の手続を実施した。● 経営者が利用した外部の専門家の適性、能力及び客観性を評価した。● 経営者が利用した外部の専門家による鑑定評価 の評価技法及び仮定の選択について、対象とする評価項目及び会計基準の定めを踏まえ、その適切性を評価した。● 鑑定評価書等の前提となる固定資産情報と対象資産の整合性を確認した。 |
| 繰延税金資産の回収可能性の妥当性の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 株式会社ノダの当連結会計年度の連結貸借対照表において繰延税金資産22,790千円が計上されている。また、注記事項(重要な会計上の見積り) に記載のとおり、親会社である株式会社ノダにおいて、企業分類の変更に伴い繰延税金資産の取り崩しを行っており、法人税等調整額2,087,521千円が計上されている。繰延税金資産は、将来減算一時差異のうち将来にわたり税金負担額を軽減することが認められる範囲内で認識する。当該繰延税金資産の回収可能性の判断に用いられる将来課税所得の発生額の見積りは、経営者が作成した会社の予算を基礎として行われる。経営環境等の企業外部の要因も加味された当該見積りには、主要得意先への将来の販売数量及び予算の下振れリスクに関する仮定が含まれている。これらの仮定の選択には経営者による判断を伴うことから、見積りの不確実性が高い。以上から、当監査法人は、同社の繰延税金資産の回収可能性に関する判断の妥当性の評価が、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であり、監査上の主要な検討事項の一つに該当すると判断した。 | 当監査法人は、株式会社ノダの繰延税金資産の回収可能性に関する判断の妥当性を評価するため、主に以下の手続を実施した。(1) 内部統制の評価予算の策定を含む、将来課税所得計画策定プロセスに係る内部統制の整備及び運用の状況の有効性を評価した。(2) 将来課税所得の発生額の見積りの合理性の評価繰延税金資産の回収可能性の判断において重要となる、将来課税所得の発生額の見積りの算定に採用された主要な仮定の適切性を評価するため、その根拠について経営者に対して質問したほか、主に以下の手続を実施した。● 繰延税金資産の回収可能性の判断に用いられた将来課税所得の発生額の見積りについて、将来課税所得計画の基礎資料である翌連結会計年度の予算との整合性を確かめた。● 翌連結会計年度の予算の下振れリスクに関する仮定について、過去の予算達成状況及び予算と実績の差異原因の分析結果に照らして検討した。 ● 将来課税所得の計算に含まれる申告調整項目について、過年度及び当連結会計年度の課税所得計算における申告調整内容との整合性を確認した。 |
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ノダの2024年11月30日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、株式会社ノダが2024年11月30日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
<報酬関連情報>
当監査法人及び当監査法人と同一のネットワークに属する者に対する、会社及び子会社の監査証明業務に基づく報酬及び非監査業務に基づく報酬の額は、「提出会社の状況」に含まれるコーポレート・ガバナンスの状況等 (3)【監査の状況】に記載されている。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
2025年2月27日
株式会社ノダ
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
東京事務所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 秋 山 高 広 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 細 矢 聡 |
|---|
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ノダの2023年12月1日から2024年11月30日までの第87期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ノダの2024年11月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 住宅建材事業の製品の評価 |
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| 個別財務諸表の監査報告書で記載すべき監査上の主要な検討事項「住宅建材事業の製品の評価」は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「住宅建材事業の製品の評価」と実質的に同一の内容である。このため、個別財務諸表の監査報告書では、これに関する記載を省略している。 |
| 住宅建材事業の固定資産の減損損失計上額の妥当性の評価 |
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| 個別財務諸表の監査報告書で記載すべき監査上の主要な検討事項「住宅建材事業の固定資産の減損損失計上額の妥当性の評価」は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「住宅建材事業の固定資産の減損損失計上額の妥当性の評価」と実質的に同一の内容である。このため、個別財務諸表の監査報告書では、これに関する記載を省略している。 |
| 繰延税金資産の回収可能性の妥当性の評価 |
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| 個別財務諸表の監査報告書で記載すべき監査上の主要な検討事項「繰延税金資産の回収可能性の妥当性の評価」は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「繰延税金資産の回収可能性の妥当性の評価」と実質的に同一の内容である。このため、個別財務諸表の監査報告書では、これに関する記載を省略している。 |
| その他の記載内容 |
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない 。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<報酬関連情報>
報酬関連情報は、連結財務諸表の監査報告書に記載されている。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。