【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
|---|---|
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 近畿財務局長 |
| 【提出日】 | 令和5年9月25日 |
| 【事業年度】 | 第69期(自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) |
| 【会社名】 | 株式会社三東工業社 |
| 【英訳名】 | SANTO CORPORATION (旧英訳名 SANTO CO.,LTD.) (注)令和5年9月22日開催の第69回定時株主総会の決議により、英訳名を上記のとおり変更いたしました。 |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 奥田 克実 |
| 【本店の所在の場所】 | 滋賀県甲賀市信楽町江田610番地 (同所は登記上の本店所在地で実際の業務は「最寄りの連絡場所」で行っております。) |
| 【電話番号】 | 該当事項はありません。 |
| 【事務連絡者氏名】 | 該当事項はありません。 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 滋賀県栗東市上鈎480番地 |
| 【電話番号】 | 077(553)1111 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員経理部長 矢森 貞行 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社三東工業社大阪支店 (大阪市天王寺区東高津町11番7号) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第65期 | 第66期 | 第67期 | 第68期 | 第69期 | |
| 決算年月 | 令和元年6月 | 令和2年6月 | 令和3年6月 | 令和4年6月 | 令和5年6月 | |
| 売上高 | (千円) | - | - | - | - | 6,919,996 |
| 経常利益 | (千円) | - | - | - | - | 344,885 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (千円) | - | - | - | - | 225,350 |
| 包括利益 | (千円) | - | - | - | - | 272,887 |
| 純資産額 | (千円) | - | - | - | - | 3,096,998 |
| 総資産額 | (千円) | - | - | - | - | 4,867,611 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | - | - | - | - | 4,996.92 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | 367.59 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | - | - | - | - | 63.0 |
| 自己資本利益率 | (%) | - | - | - | - | 7.6 |
| 株価収益率 | (倍) | - | - | - | - | 10.0 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | - | - | - | - | △296,410 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | - | - | - | - | △54,021 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | - | - | - | - | △47,403 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | - | - | - | - | 1,929,790 |
| 従業員数 | (人) | - | - | - | - | 116 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (-) | (-) | (-) | (-) | (9) | |
(注)1.第69期より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第65期 | 第66期 | 第67期 | 第68期 | 第69期 | |
| 決算年月 | 令和元年6月 | 令和2年6月 | 令和3年6月 | 令和4年6月 | 令和5年6月 | |
| 売上高 | (千円) | 5,500,074 | 5,703,442 | 7,452,018 | 6,751,723 | 6,400,685 |
| 経常利益 | (千円) | 126,124 | 110,950 | 225,511 | 276,783 | 286,889 |
| 当期純利益 | (千円) | 55,007 | 97,033 | 143,109 | 186,402 | 192,276 |
| 持分法を適用した場合の投資利益 | (千円) | - | - | - | - | - |
| 資本金 | (千円) | 849,500 | 849,500 | 849,500 | 849,500 | 849,500 |
| 発行済株式総数 | (千株) | 686 | 686 | 686 | 686 | 686 |
| 純資産額 | (千円) | 2,680,543 | 2,524,218 | 2,664,646 | 2,833,959 | 3,028,053 |
| 総資産額 | (千円) | 4,049,330 | 4,003,979 | 4,865,674 | 4,769,155 | 4,674,860 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 3,910.68 | 4,244.94 | 4,385.23 | 4,634.27 | 4,935.53 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 50.00 | 45.00 | 60.00 | 70.00 | 90.00 |
| (うち1株当たり中間配当額) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 80.25 | 149.83 | 240.23 | 305.28 | 313.64 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 66.2 | 63.0 | 54.8 | 59.4 | 64.8 |
| 自己資本利益率 | (%) | 2.0 | 3.7 | 5.5 | 6.8 | 6.6 |
| 株価収益率 | (倍) | 29.7 | 15.6 | 10.4 | 8.8 | 11.7 |
| 配当性向 | (%) | 62.3 | 30.0 | 25.0 | 22.9 | 28.7 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 140,703 | 131,663 | 369,632 | 1,034,250 | - |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △43,475 | △9,771 | △9,778 | △59,372 | - |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △34,002 | △249,970 | △29,577 | △41,147 | - |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 1,079,137 | 951,059 | 1,281,336 | 2,215,066 | - |
| 従業員数 | (人) | 87 | 84 | 95 | 97 | 104 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (11) | (9) | (8) | (9) | (9) | |
| 株主総利回り | (%) | 87.0 | 86.8 | 95.2 | 104.5 | 142.1 |
| (比較指標:配当込みTOPIX) | (%) | (91.8) | (94.6) | (120.5) | (118.8) | (149.3) |
| 最高株価 | (円) | 2,850 | 2,600 | 2,699 | 3,000 | 4,460 |
| 最低株価 | (円) | 1,910 | 1,820 | 2,150 | 2,330 | 2,553 |
(注)1.第69期より連結財務諸表を作成しているため、持分法を適用した場合の投資利益、営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フロー、現金及び現金同等物の期末残高は記載しておりません。
2.持分法を適用した場合の投資利益は第65期から第68期において、関連会社がないため記載しておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4.第65期の1株当たり配当額には記念配当10円、第67期の1株当たり配当額には特別配当15円、第68期の1株当たり配当額には特別配当25円、第69期の1株当たり配当額には特別配当30円を含んでおります。
5.最高株価及び最低株価は、令和4年4月4日より東京証券取引所スタンダード市場におけるものであり、それ以前は同取引所(JASDAQ(スタンダード))におけるものであります。
6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第68期の期首から適用しており、第68期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2【沿革】
| 年月 | 事項 |
|---|---|
| 昭和29年4月 | 創業者成瀬 喬(故人)が、土木請負工事を目的として、滋賀県甲賀郡水口町大字水口3412番地において、弥生工務店として個人営業(建設業法にもとづく滋賀県知事登録)を開始。 |
| 昭和29年7月 | 株式会社弥生工務店に組織変更。 滋賀県甲賀郡雲井村雲井西地区の土地改良工事を受注。 |
| 昭和33年3月 | 商号を「株式会社三東工業社」に変更。 |
| 昭和33年4月 | 本店を滋賀県大津市上堅田町7番地に移転。 |
| 昭和34年3月 | 本店を滋賀県甲賀郡信楽町(現・甲賀市信楽町)大字江田610番地に移転。 |
| 昭和46年7月 | 宅地建物取引業許可(滋賀県知事第514号)、住宅事業部開設。 |
| 昭和49年11月 | 住宅事業部を株式会社三東工業社より分離、東芝住宅産業株式会社と株式会社三東工業社の共同出資により京滋東芝ハウジング株式会社を設立。 |
| 昭和52年5月 | 滋賀県栗太郡栗東町(現・栗東市)大字上鈎480番地に新社屋(三東ビル)完成、栗東本社を設置。 |
| 昭和54年6月 | 日本国有鉄道と三和機材株式会社の共同パテントJST工法(2液瞬結地盤改良工法)実施の協定契約締結。 |
| 昭和55年7月 | 特定建設業の建設大臣許可(第9082号)。 |
| 昭和57年1月 | JST工法による施工開始。 |
| 昭和63年3月 | 京滋東芝ハウジング株式会社を解散、住宅事業から撤退。 |
| 平成元年10月 | 舗装工事部門において、岩盤緑化工法(バイオ・オーガニック工法)の施工開始。 |
| 平成4年1月 | 建築部門において、HQ工法(高品質低コスト工法)の施工開始。 |
| 平成7年3月 | 日本証券業協会に株式を店頭登録。 |
| 平成9年1月 | 地下技術部門において、TRD工法(ソイルセメント地中連続壁工法)の施工開始。 |
| 平成11年9月 | 一般財団法人日本品質保証機構よりISO9001を認証取得。 |
| 平成12年5月 | 三重営業所を三重県上野市(現・伊賀市)に移転。 |
| 平成13年7月 | 一般財団法人日本品質保証機構よりISO14001を認証取得。 |
| 平成15年1月 | 名古屋市中川区に所在の太洋基礎工業株式会社と業務提携。 |
| 平成16年12月 | 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
| 平成17年8月 | 滋賀県大津市に大津営業所を開設。 |
| 平成28年9月 | 監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行。 |
| 平成28年9月 | 株式会社古澤建設の株式を取得。 |
| 平成29年4月 | 信楽本店を日本初のCLT構造建築物にて新築。 |
| 平成31年4月 | 大阪市天王寺区に大阪支店を開設。 |
| 令和4年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所のJASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。 |
| 令和5年4月 | 株式会社三東工業社と新和産業株式会社の共同出資により株式会社アンビエンタを設立。 |
3【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社2社により構成されております。
当社グループは建設工事請負業を主たる業務としております。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
なお、次の3事業は「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
(1)土木事業
当社は、一般土木、舗装、地下技術の三部署により構成されております。一般土木は、治山・治水工事、上・下水道工事、土地造成工事、港湾・空港関連工事、道路工事等の一般土木工事を担当しております。舗装は、用地・道路等の舗装工事、また岩盤等の緑化に有効な特殊緑化工事(バイオ・オーガニック工法等)を担当しております。地下技術は、地盤改良工事(JST工事)、連続地中壁造成工事(TRD工事)、地下埋設管における高精度小口径管推進工事及びこれらに関する工法の研究開発、設備の改良等を担当しております。各部署の受注経路については、一般土木及び舗装は、発注者より直接受注する元請の場合と発注者より元請会社を通し、下請として受注する場合とがあります。地下技術は、発注者より元請会社を通し、下請として受注しております。当該事業は、当社及び㈱古澤建設が携わっております。
(2)建築事業
当社は、事務所・庁舎、宿泊施設、店舗・工場、学校・病院等の一般建築工事及び賃貸・分譲マンション工事を行っております。受注経路については、工事を発注者より直接受注する元請受注が大半であります。当該事業は、当社が携わっております。
(3)環境開発事業
当社は、環境等に関する企画、調査、設計、監理、工事及び運営と不動産の売買、賃貸、仲介、管理及び鑑定を行っております。当該事業は、当社及び㈱アンビエンタが携わっております。
[事業系統図]
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合又は被所有割合 (%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) 株式会社古澤建設 | 滋賀県東近江市 | 40,000 | 土木事業 | 80 | 役員の兼任あり。 資金援助あり。 |
| 株式会社アンビエンタ | 滋賀県栗東市 | 10,000 | 環境開発事業 | 51 | 役員の兼任あり。 |
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.株式会社古澤建設は、重要性が増加したため、当連結会計年度から連結子会社としております。
3.令和5年4月に株式会社アンビエンタを新たに設立し、同社を連結子会社としております。
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
| 令和5年6月30日現在 | ||
| セグメントの名称 | 従業員数 (人) | 臨時従業員数 (人) |
| 土木事業 | 66 | 7 |
| 建築事業 | 26 | - |
| 環境開発事業 | 1 | - |
| 報告セグメント 計 | 93 | 7 |
| 全社(共通) | 23 | 2 |
| 合計 | 116 | 9 |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は、年間の平均人数を記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
(2)提出会社の状況
| 令和5年6月30日現在 | ||||
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | |
| 104 | (9) | 46.1 | 16.6 | 7,259,706 |
| 令和5年6月30日現在 | ||
| セグメントの名称 | 従業員数 (人) | 臨時従業員数 (人) |
| 土木事業 | 58 | 7 |
| 建築事業 | 26 | - |
| 環境開発事業 | 1 | - |
| 報告セグメント 計 | 85 | 7 |
| 全社(共通) | 19 | 2 |
| 合計 | 104 | 9 |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は年間の平均人員を記載しております。
2.平均年間給与は、税込支払給与額であり、基準外賃金及び賞与を含んでおります。
3. 全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
(3)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
| 当事業年度 | ||||
| 管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1. | 男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2. | 労働者の男女の賃金の差異(%) (注)3. | ||
| 全労働者 | うち正規雇用 労働者 | うちパート・有期労働者 | ||
| 8.0 | - | - | - | - |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.男性労働者の育児休業取得率は、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
3.労働者の男女の賃金の差異については、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき公表する情報として選択していないため、記載を省略しております。
② 連結子会社
連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは、「技術を社会に笑顔をあなたに」をモットーに常にお客様へ高品質な環境低負荷商品、高付加価値商品・サービスを還元することで、社会のすべてのステークホルダーから信頼され、喜びと感動を与えられる企業を目指します。現況を直視し、グループをあげて収益向上に取り組み、財政基盤および経営基盤の一層の強化を図るため、次の基本方針を実行する所存であります。
①環境保全責任
環境負荷の少ない生産システムへ転換を求められる中、持続可能な社会へ向けて、滋賀が目指す「脱炭素社会の構築および琵琶湖環境の再生」に挑戦する。
②地域社会への貢献
循環型地域社会の形成と安全・安心な地域づくりに寄与し発展することにより、地域全体の環境・雇用・経済の充実と安定に貢献する。
③働きがいのある会社づくり
社員は最も信頼できるパートナーであると認識し、その基本である人間対人間の「人を敬う」精神を高め、公平性重視による活力ある社内風土を確立し、共に育ちあうことを目指す。
④市場創造に関する方針
常にお客様の立場に立って考え行動し、高品質で環境低負荷商品などの時代を先取りした商品を研究・開発し、新たな需要を創出する。
⑤業績向上に関する方針
売上高重視よりも高付加価値商品・サービスを社会に提供することにより、安定的に適正な利益を計上し、社会のすべてのステークホルダーから信頼され常に発展する企業グループを目指す。
(2)目標とする経営指標
当社グループは利益率の向上を第一に考えており、売上高営業利益率の改善に取り組んでまいります。
(3)中長期的な会社の経営戦略
当社グループは厳しい経済環境の中でこの難局を乗り越え、限られた市場の中における生存競争に勝ち抜くため、優位性を活かした体制強化への取り組みはもちろん、市場に新たな建設価値の醸成を図り、強固な経営基盤を確立してまいります。
①顧客にとって
・お客様に高品質の商品を提供することにより、安心、安全、そして誇りを感じていただける企業グループになる。
・お客様に高付加価値のある提案をすることにより、喜びと感動を与える企業グループになる。
②自社にとって
・企業を構成する現場自らが問題を発見し、解決する。現場からの「否定」が当たり前のように上がってくる企業風土になる。
・「優れた環境技術」を企画・提案し事業領域の拡大と建設事業の進化を成し遂げて、3億円以上の経常利益を上げる企業グループになる。
③社員にとって
・豊かな生活と雇用の保障を基盤として、社員が誇りを持って仕事に取り組める状態になる。
④株主にとって
・優位性を活かした経営基盤を築き、株主の皆様への安定的な配当を継続し、経営成績に応じた利益還元を行う。
これらのビジョンを全ての社員が共有し、確固たる経営基盤を築くべく、全力で取り組んでまいります。
(4)経営環境及び優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループをとりまく環境は、建設従事者の高齢化が深刻な問題となっており、将来における人手不足が懸念されております。また、昨今では仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)が重視され、職場環境の改善が喫緊の課題となっています。人が何よりの財産であり、働きやすい環境を構築することが、持続可能な経営を行ううえで最重要課題と認識しております。
当社グループにおきましてはこのような状況を踏まえ、公共事業の発注を確実に手中に収めるとともに、民間でも比較的景気の影響を受けにくい業種への提案や展開を図ることで受注の獲得を図りたいと考えております。
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社グループは、「技術を社会に笑顔をあなたに」をモットーに常にお客様へ高品質な環境低負荷商品、高付加価値商品・サービスを還元することで、社会のすべてのステークホルダーから信頼され、喜びと感動を与えられる企業を目指しております。社会のすべてのステークホルダーから信頼されるには、コーポレート・ガバナンスを充実させ、強化していくことが必要不可欠であると考えており構築に取り組んでまいります。詳細は、「第4 提出会社の状況 4.コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」の箇所に記載しております。 (2)戦略
当社グループは、現況を直視し、会社グループをあげて収益向上に取り組み、財政基盤および経営基盤の一層の強化を図るため、基本方針を実行する所存であります。詳細は、「第2 事業の状況 1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (1)経営方針」の箇所に記載しております。
また、当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、建設業として企業活動を行い社会貢献、環境保全、法令遵守等の幅広い分野における社会的要請に積極的に応え、企業として持続的に発展するために企業行動憲章を定め、企業活動の基本方針としております。具体的には、「従業員の多様性、人格、個性を尊重するとともに、安全で働きやすい職場環境を確保し、ゆとりと豊かさを実現する。」と定めて実践しております。人材の育成面においては、年代別の教育を実施し、全ての社員に対して必要な教育を受ける機会の提供をしております。さらに、社員の資格取得を支援するために資格取得支援制度を整備し、社員の積極的な挑戦を応援しております。 (3)リスク管理
当社グループでは、グループ全体のリスク管理方針及び管理体制について「リスク管理規程」を定め、その方針及び体制に基づき「内部統制委員会」を定期的に開催し、事業を取り巻く様々なリスクに対して適切な管理を行い、発生を未然に防いでおります。詳細は、「第2 事業の状況 3.事業等のリスク」の箇所に記載しております。 (4)指標及び目標
当社グループの人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針に関する指標の内容並びに当該指標を用いた目標は定めておりません。今後更なる人材育成及び社内環境の整備に努めてまいります。
3【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは以下のとおりであります。
なお、文中に記載している将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(令和5年9月25日)現在において当社グループが判断したものであります。
①業界の受注競争激化に伴うリスク
公共工事比率が高い当社グループにとっては競争激化及び経営事項審査の総合評価点が下がることにより指名ランクが下がり経営成績への懸念材料となる可能性が予想されます。
当社グループは、公共工事と民間工事の両方を事業領域としており、公共工事が少ないときは、民間工事に注力し、民間工事が少ないときは、公共工事に注力する戦略をとっております。
②取引先の信用リスク
建設工事は個々の取引における請負金額が多額であり、工事代金を受領する前に取引先が法的整理等に至った場合、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
対策として、工事請負契約を締結する前に、取引先の信用情報を入手し、財務状況を確認しております。
③工事災害及び品質不良のリスク
建設業においては、工事災害及び品質不良が発生した場合、社会的にも大きな影響を及ぼす可能性があります。また、工事災害若しくは瑕疵担保責任等により損害賠償の発生が懸念されます。
対策として、全国建設業協同組合連合会の全建協連総合補償制度に加入しております。
④建設業界の就業者不足に関するリスク
建設業界に従事する就業者が減少傾向にありますので、就業者不足により、受注が確保できない場合や、人件費の高騰により、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
対策として、外国人の採用、新規学卒採用や中途採用の継続や取引業者による協力会等で就業者確保に努めております。
⑤建設資材の物価上昇によるリスク
請負契約後において建設資材の高騰により経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
対策として、常に建設資材の価格調査を行っており、必要となれば購買時期を前倒しした購買等で対応しております。
⑥労働災害発生時のリスク
建設現場においては安全管理面で万全を期しておりますが、万一重大な労働災害が発生した場合、経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
対策として、安全室を中心に安全パトロール等の安全活動を行っております
⑦保有資産の時価相場による減損処理等のリスク
不動産及び有価証券を事業を行う上で保有しておりますが、時価相場の変動によって経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
対策として、定期的に保有の必要性を見直しております。
⑧自然災害・感染症リスク
地震、津波、風水害等の自然災害や、感染症の世界的流行が発生した場合は、当社が保有する資産や従業員に直接被害が及び、事業活動に影響を及ぼす可能性があります。
対策として、BCP(事業継続計画)の継続的見直しや訓練計画の決定及び実施状況のフォローを行っております。
⑨新規事業に関するリスク
環境開発事業の一部においては、受注から契約に至るまで相当の期間を要するため、対応するコストが先行して計上され、経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。今後、早期の受注獲得に注力致します。
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度より、株式会社古澤建設の重要性が増したこと及び令和5年4月に株式会社アンビエンタを新たに設立したことに伴い、同2社を連結の範囲に含めております。このため、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しております。よって、前年同期との比較分析は行っておりません。
経営成績は次のとおりであります。
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響がある中で、感染対策を徹底した上での行動制限緩和が進む等、社会経済活動正常化の動きも見られました。しかしながら、原材料価格の上昇や電子部品の供給不足、国際情勢に端を発するエネルギーコスト上昇などにより、企業活動や消費動向に未だ不透明感が残るなど、予断を許さない厳しい状況が継続いたしました。
一方、建設業界につきましては、建設資材価格の上昇や慢性的な人員不足の問題等が依然として山積し、厳しい経営環境が続いております。
このような経済状況下、当社グループは、現場力の強化、経費削減およびリスク管理の強化を重点課題として取り組み、競争力を高める努力をしてまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高6,919百万円、営業利益341百万円、経常利益344百万円、親会社株主に帰属する当期純利益225百万円となりました。
各セグメント別の概況は次のとおりであります。
(土木事業)
土木事業におきましては、一般土木、地下技術、舗装等の工事を行っております。
当期の業績は、完成工事高4,319百万円、セグメント利益202百万円となりました。
(建築事業)
建築事業におきましては、店舗、マンション、工場等の建築工事を行っております。
当期の業績は、完成工事高2,558百万円、セグメント利益119百万円となりました。
(環境開発事業)
環境開発事業におきましては、環境等の企画、調査、設計、監理、工事及び運営に関する事業並びに不動産の売買等を行っております。
当期の業績は、売上高42百万円、セグメント利益20百万円となりました。
財政状態の状況は次のとおりであります。
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は3,732百万円となりました。主な内訳は、現金及び預金が2,224百万円、完成工事未収入金が1,097百万円、販売用不動産が259百万円であります。
当連結会計年度末における固定資産は1,134百万円となりました。主な内訳は、建物及び構築物が181百万円、土地が402百万円、投資有価証券が233百万円であります。
この結果、総資産は4,867百万円となりました。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は1,687百万円となりました。主な内訳は、支払手形・工事未払金等が790百万円、未成工事受入金が662百万円であります。
当連結会計年度末における固定負債は82百万円となりました。主な内訳は、退職給付に係る負債が14百万円であります。
この結果、負債合計は1,770百万円となりました。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は3,096百万円となりました。主な内訳は、資本金が849百万円、利益剰余金が1,665百万円であります。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は1,929百万円となりました。(当連結会計年度において使用した資金は397百万円となりました。)
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は296百万円となりました。これは、主として仕入債務の減少額314百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は54百万円となりました。これは、主として有形固定資産の取得による支出33百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は47百万円となりました。これは、主として配当金の支払額42百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売実績
当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため、「生産実績」は記載しておりません。
また、受注高については当社グループ各社の受注概念が異なるため、「受注実績」は記載しておりません。
売上実績
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 土木事業(千円) | 4,319,705 | - |
| 建築事業(千円) | 2,558,129 | - |
| 環境開発事業(千円) | 42,161 | - |
| 合計(千円) | 6,919,996 | - |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.前年同期比については、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため記載しておりません。
3.主な相手先別の売上実績及び当該売上実績の総売上実績に対する割合は次のとおりであります。また、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度における数値は記載しておりません。
| 相手先 | 当連結会計年度 | |
| (自 令和4年7月1日 | ||
| 至 令和5年6月30日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | |
| 滋賀県 | 1,944,481 | 28.1 |
なお、参考のため提出会社個別の事業の実績は次のとおりであります。
受注及び販売の実績
土木事業及び建築事業
1)受注工事高、完成工事高、繰越工事高及び施工高
| 期別 | 報告セグメント | 前期繰越工事高 (千円) | 期中受注工事高 (千円) | 計(千円) | 当期完成工事高 (千円) | 次期繰越工事高 (千円) |
| 第68期 自 令和3年7月1日 至 令和4年6月30日 | 土木事業 | 1,449,465 | 4,126,590 | 5,576,055 | 3,559,221 | 2,016,834 |
| 建築事業 | 1,551,540 | 3,445,866 | 4,997,406 | 3,146,104 | 1,851,302 | |
| 計 | 3,001,005 | 7,572,456 | 10,573,462 | 6,705,326 | 3,868,136 | |
| 第69期 自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日 | 土木事業 | 2,016,834 | 4,407,097 | 6,423,931 | 3,800,395 | 2,623,536 |
| 建築事業 | 1,851,302 | 3,223,560 | 5,074,862 | 2,558,129 | 2,516,732 | |
| 計 | 3,868,136 | 7,630,657 | 11,498,793 | 6,358,524 | 5,140,268 |
(注) 前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額に増減のあるものについては、当期期中受注工事高にその増減額を含めております。したがって、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれます。
2)官公庁、民間別完成工事高
| 期別 | 報告セグメント | 官公庁(千円) | 民間(千円) | 合計(千円) |
| 第68期 自 令和3年7月1日 至 令和4年6月30日 | 土木事業 | 2,492,874 | 1,066,347 | 3,559,221 |
| 建築事業 | 246,951 | 2,899,153 | 3,146,104 | |
| 計 | 2,739,825 | 3,965,500 | 6,705,326 | |
| 第69期 自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日 | 土木事業 | 2,512,246 | 1,288,148 | 3,800,395 |
| 建築事業 | 59,284 | 2,498,844 | 2,558,129 | |
| 計 | 2,571,531 | 3,786,993 | 6,358,524 |
(注)1.完成した工事のうち請負金額1億円以上の主なものは、次のとおりであります。
第68期に完成した工事のうち主なもの
| 発注者 | 工事名 | 完成年月 |
|---|---|---|
| 滋賀県 | 新宿橋下部工築造工事(その2) | 令和4年3月 |
| 滋賀県 | 神郷彦根線補助道路整備工事 | 令和3年7月 |
| 滋賀県 | 彦根南第二幹線彦富本庄工区管渠工事 | 令和3年12月 |
| ㈱テクノスマート | テクノスマート滋賀工場工場棟耐震補強工事 | 令和3年7月 |
| コマツ滋賀㈱ | コマツ滋賀栗東支店新築工事 | 令和3年8月 |
| 岡村歯科診療所 | 岡村歯科診療所増築工事 | 令和3年12月 |
第69期に完成した工事のうち主なもの
| 発注者 | 工事名 | 完成年月 |
|---|---|---|
| 滋賀県 | 守山栗東雨水幹線出庭4工区函渠工事 | 令和5年2月 |
| 滋賀県 | 妓王井川河川改良工事 | 令和4年7月 |
| 滋賀県 | 彦根近江八幡線(愛知川橋)補助道路橋梁耐震補強工事 | 令和4年7月 |
| トヨタカローラ滋賀㈱ | トヨタカローラ滋賀 甲賀店新築工事 | 令和4年8月 |
| ㈱藤田 | ㈱藤田 栗東事業所新築工事 | 令和5年2月 |
| 八日市瓦斯㈱ | グリーンロード給油所新築工事 | 令和4年12月 |
2.売上高総額(環境開発事業を除く。)に対する割合が100分の10以上の相手先別の完成工事高及びその割合は、次のとおりであります。
| 第68期 | 滋 賀 県 | 2,130,808千円(31.8%) |
|---|---|---|
| 第69期 | 滋 賀 県 | 1,855,201千円(29.2%) |
3)工事種類別完成工事高明細表
| 報告セグメント | 第68期 (自 令和3年7月1日 至 令和4年6月30日) | 第69期 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |||
| 完成工事高 (千円) | 構成比(%) | 完成工事高 (千円) | 構成比(%) | ||
| 土木事業 | 上・下水道 | 787,340 | 11.7 | 831,964 | 13.1 |
| 土地造成 | 28,699 | 0.4 | 9,369 | 0.2 | |
| 道路 | 1,523,297 | 22.7 | 1,140,334 | 17.9 | |
| 地盤改良工事 | 431,834 | 6.4 | 436,571 | 6.9 | |
| その他 | 788,050 | 11.8 | 1,382,156 | 21.7 | |
| 計 | 3,559,221 | 53.1 | 3,800,395 | 59.8 | |
| 建築事業 | 事務所・庁舎 | 340,934 | 5.1 | 640,663 | 10.1 |
| 店舗 | 1,528,996 | 22.8 | 1,235,289 | 19.4 | |
| 倉庫・流通施設 | 3,371 | 0.1 | 71,996 | 1.1 | |
| 工場・発電所 | 714,233 | 10.7 | 137,578 | 2.2 | |
| 住宅 | 67,603 | 1.0 | 895 | 0.0 | |
| 医療・福祉施設 | 263,417 | 3.9 | 11,830 | 0.2 | |
| その他 | 227,548 | 3.4 | 459,875 | 7.2 | |
| 計 | 3,146,104 | 46.9 | 2,558,129 | 40.2 | |
| 合 計 | 6,705,326 | 100.0 | 6,358,524 | 100.0 | |
環境開発事業
第68期(自 令和3年7月1日 至 令和4年6月30日)の売上実績
46,396千円
第69期(自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日)の売上実績
42,161千円
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループの当期の経営成績等は、現場力の強化、経費削減及びリスク管理の強化を重点的に取り組み、競争力を高める努力をしてまいりました。
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因として、建設業においては請負契約が主であり、工事受注が大きな割合を占めております。工事受注の増加はもちろんですが、早期に受注できるかによっても経営成績が変わりますので重点管理しております。
経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、収益の改善を目標に掲げており、具体的な数値目標はありませんが、売上高営業利益率の向上を目指しております。当連結会計年度の売上高営業利益率は、4.9%となりました。
また、財政状態についても「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
売上高営業利益率の推移は以下のとおりであります。
| 回次 | 第65期 | 第66期 | 第67期 | 第68期 | 第69期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 令和元年6月 | 令和2年6月 | 令和3年6月 | 令和4年6月 | 令和5年6月 |
| 売上高営業利益率(%) | - | - | - | - | 4.9 |
(注)第69期より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。
セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
(土木事業)
工事内容変更につき請負金額変更交渉に努めました。当連結会計年度の売上高営業利益率は4.7%となりました。
(建築事業)
利益率の高い工事の受注に努めました。当連結会計年度の売上高営業利益率は4.7%となりました。
(環境開発事業)
当連結会計年度の売上高営業利益率は47.7%となりました。
前述の結果、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりとなりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性
キャッシュ・フローの状況については、「(1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、自己資金を運転資金として活用し、運転資金が不足する場合は、金融機関からの短期借入により資金調達を行っております。借入した資金については、期末までに返済しております。
当社の資金需要は大きく分けて運転資金需要と設備資金需要の二つがあります。
運転資金需要の主なものは、工事の外注費や材料費等の費用、販売費及び一般管理費等の営業費用によるものであります。また、設備資金需要の主なものは、建設機械等の購入によるものであります。
また、当社は事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、短期運転資金や設備投資の調達は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定のうち、重要なものについては、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおりであります。
5【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
6【研究開発活動】
当社グループの研究開発活動としては、土木事業においては、「新工法及び新機械の技術開発」及び既存工法・機械設備の「改良、改善、応用等」を行っております。具体的には、近年の顧客ニーズ、とりわけ環境に配慮した自然にやさしい工法、かつ低コスト工法を模索し、最適工法として新たに導入、また改善し、同業他社との差別化を具現することにより、なお一層の社会的貢献を行うことを最終目的としております。
そのために、当社独自の連続地中壁工法(TRD工法)、地盤改良工法(JST工法)を武器とする地下の基礎分野、環境対策工法、とりわけ省エネルギー対策、建設廃材の削減及びリサイクル化、水質及び法面緑化等各種の建設プロジェクトにおいて、今までに蓄積してきたノウハウをより高度なものへと発展させることを主眼として研究開発活動を行っております。
また、建築事業においては、滋賀県内に眠る森林資源の有効活用を図るため、昨今注目されているCLT(Cross Laminated Timber:直交集成板)の研究を進めております。今後はCLTの積極的な利用・展開を促進してまいります。
さらに、環境開発事業においては、可燃ごみの固型燃料化により、CO2を削減する研究を進めております。
この目的を達成するための基本活動として、下記の項目を主に取り組んでおります。
1)TRD、JST工法における排泥残土の削減研究
2)汚染土壌の調査、研究、対策工法の研究
3)排泥残土のリサイクル工法の導入、研究
4)省エネルギータイプの設備調査及び採用
5)建設廃材の削減とリサイクル化を可能とする仮設材の調査及び採用
6)CLTの導入、研究
7)可燃ごみの固型燃料化の研究
なお、当期の研究開発費は26,251千円であります。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当期中に実施した設備投資の総額は44,377千円であり、この主なものは、土木事業に係る機械の取得によるものであります。
2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社
(令和5年6月30日現在)
| 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | ||||
| 建物及び構築物 (千円) | 機械装置及び運搬具 (千円) | 土地 (千円) (面積㎡) | その他 (千円) | 合計 (千円) | ||||
| 本社 (滋賀県栗東市) | 全社共通 | 事務所 | 63,070 | 4,664 | 12,954 (2,377.42) | 15,626 | 96,315 | 95 (6) |
| 本店 (滋賀県甲賀市) | 土木事業 | 事務所 機材置場 | 79,316 | 42,667 | 90,151 (8,447.15) | 521 | 212,656 | 7 (3) |
| 機材センター (滋賀県栗東市) | 土木事業 | 機材置場 | 118 | 70,941 | 65,643 (3,500.00) | - | 136,703 | 2 |
(2)国内子会社
(令和5年6月30日現在)
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業 員数 (人) | ||||
| 建物及び構築物 (千円) | 機械装置及び運搬具 (千円) | 土地 (千円) (面積㎡) | その他 (千円) | 合計 (千円) | |||||
| ㈱古澤建設 | 本店 (滋賀県東近江市) | 土木事業 | 事務所 | 6,418 | 16,781 | 11,470 (1,537.00) | 2,535 | 37,205 | 12 |
(注)1.帳簿価額のうち「その他」には、工具、器具及び備品が含まれております。
2.従業員数の( )は、臨時従業員数を外書しております。
3.上記の他、主要な賃借している設備としては、以下のものがあります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 従業員数 (人) | 土地面積 (㎡) | 年間賃借料又はリース料 (千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 当社 | 本社 (滋賀県栗東市) | 全社共通 | 事務所用土地の一部 | 95 (6) | 599.4 | 1,087 |
3【設備の新設、除却等の計画】
該当事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
① 株式の総数
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 2,200,000 |
| 計 | 2,200,000 |
② 発行済株式
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株) (令和5年6月30日) | 提出日現在発行数(株) (令和5年9月25日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 686,000 | 686,000 | 東京証券取引所 スタンダード市場 | 単元株式数 100株 |
| 計 | 686,000 | 686,000 | - | - |
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストック・オプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高 (株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金増減額 (千円) | 資本準備金残高 (千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成30年1月1日 (注) | △6,174,000 | 686,000 | - | 849,500 | - | 625,900 |
(注)平成29年9月27日開催の第63回定時株主総会決議により、平成30年1月1日付で普通株式10株につき1株の割合で株式併合を行ったことによる減少であります。
(5)【所有者別状況】
| 令和5年6月30日現在 | |||||||||
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 3 | 9 | 68 | 3 | 2 | 671 | 756 | - |
| 所有株式数(単元) | - | 382 | 40 | 1,707 | 5 | 10 | 4,704 | 6,848 | 1,200 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 5.58 | 0.58 | 24.93 | 0.07 | 0.15 | 68.69 | 100.00 | - |
(注)自己株式72,478株は、「個人その他」に724単元及び「単元未満株式の状況」に78株を含めて記載しております。
(6)【大株主の状況】
| 令和5年6月30日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 有限会社東物産 | 滋賀県栗東市上鈎480番地 | 88 | 14.36 |
| 三東工業社従業員持株会 | 滋賀県栗東市上鈎480番地 | 37 | 6.04 |
| 中川 徹 | 滋賀県草津市 | 32 | 5.34 |
| 株式会社滋賀銀行 | 滋賀県大津市浜町1番38号 | 28 | 4.56 |
| 東 一孝 | 滋賀県甲賀市 | 18 | 2.95 |
| 中川 千秋 | 滋賀県草津市 | 17 | 2.87 |
| 大西 藤司 | 滋賀県甲賀市 | 16 | 2.69 |
| 太洋基礎工業株式会社 | 名古屋市中川区柳森町107 | 16 | 2.61 |
| 奥田 克実 | 京都市左京区 | 15 | 2.48 |
| 三東工業社協力会持株会 | 滋賀県栗東市上鈎480番地 | 14 | 2.40 |
| 計 | ― | 283 | 46.29 |
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 令和5年6月30日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | 72,400 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 612,400 | 6,124 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 1,200 | - | - |
| 発行済株式総数 | 686,000 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 6,124 | - | |
②【自己株式等】
| 令和5年6月30日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合 (%) |
| 株式会社三東工業社 | 滋賀県甲賀市信楽町江田610番地 | 72,400 | - | 72,400 | 10.55 |
| 計 | - | 72,400 | - | 72,400 | 10.55 |
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 普通株式
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他 (譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分) | 2,000 | 5,191,400 | 800 | 3,024,000 |
| 保有自己株式数 | 72,478 | - | 71,678 | - |
(注)当期間における保有自己株式数には、令和5年9月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。
3【配当政策】
利益配分につきましては、経営成績に応じた配分を基本として、株主の皆様への安定的な利益還元と経営体質の強化を重要な経営方針の一つとして位置づけ、今後の事業展開等を勘案して決定することとしております。当社の剰余金の配当は、年1回の期末配当を基本的な方針としております。配当の決定機関は期末配当を株主総会で決定しております。当期の配当金につきましては、1株につき90円(うち、普通配当60円、特別配当30円)の配当を実施することに決定いたしました。内部留保資金につきましては、長期安定的な経営基盤強化のための原資として有効に活用させていただき営業力の強化と収益力の一層の向上に努めていく所存であります。
当社は、「取締役会の決議により、毎年12月31日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | |
| 令和5年9月22日 | 定時株主総会決議 | 55,216 | 90 |
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① 基本的な考え方
当社グループは、健全で透明性が高く、経営環境の変化に迅速かつ的確に対処できる経営体制の確立を柱としてコーポレート・ガバナンスの強化に取り組んでいきます。
② 企業統治の体制
1)企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社は、監査等委員会設置会社制度を採用しております。監査機能を担う監査等委員に対し、取締役として取締役会の議決権が付与されることで、監査・監督の実効性向上につながること、また社外役員の比率を高めることにより、更なるコーポレート・ガバナンスの充実並びに企業価値の向上を図ることを目的としたものであります。
a.取締役会
「取締役会」は、取締役(監査等委員である取締役を除く。)3名及び監査等委員である取締役(以下「監査等委員」という。)3名で構成し、経営判断等の重要事項の意思決定及び業務執行を監督する機関と位置づけ、毎月1回の定例取締役会と必要に応じて臨時の取締役会を開催いたします。
b.監査等委員会
「監査等委員会」は、社外取締役2名を含む3名の監査等委員で構成し、内部統制システムを利用することで、取締役の職務執行及びその他グループ経営全般の職務執行状況について、実効的な監査を行います。原則として月1回定例監査等委員会を開催することとし、また必要に応じて臨時監査等委員会を開催いたします。
なお、監査等委員会の監査・監督機能強化のため、常勤監査等委員1名を選定し、情報収集の強化・監査環境の整備に努めます。また、社外取締役である監査等委員には、企業経営の専門家(中小企業診断士・経営コンサルタント)及び財務・会計、税務の専門家(公認会計士・税理士)を選任しています。
c.指名委員会・報酬委員会
「指名委員会」及び「報酬委員会」は、4名以上の取締役で構成(その半数以上は社外取締役)し、取締役会の任意の諮問機関として、取締役等の指名や報酬等に関する意思決定に際して、社外取締役の関与・助言の機会の適切な確保と、これらの事項に関するプロセスの透明性の向上を図ります。
d.マネジメント会議
「マネジメント会議」は、取締役、執行役員、部長が出席し、主として各事業の業務執行状況の監督を行っており、毎月1回開催いたします。
e.会計監査人
会社法及び金融商品取引法に基づく会計監査は、ひかり監査法人と監査契約を締結し、重要な会計的課題に関しましては、随時相談するとともに、適正な会計監査を受けております。
設置機関の構成は次のとおりです。
| 役職 | 氏名 | 取締役会 | 監査等委員会 | 指名委員会 ・ 報酬委員会 | マネジメント 会議 |
|---|---|---|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 奥田 克実 | ◎ | ◎ | ◎ | |
| 取締役 | 中村 幸治 | ○ | ○ | ||
| 取締役 | 杉本 修啓 | ○ | ○ | ||
| 取締役(常勤監査等委員) | 奥村 敏朗 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
| 取締役(監査等委員) | 山本 泰造 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 取締役(監査等委員) | 津田 穂積 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 執行役員 | 矢森 貞行 | ○ | |||
| 執行役員 | 山本 喜彦 | ○ | |||
| 執行役員 | 菱田 幹宏 | ○ | |||
| 執行役員 | 柴田 隆 | 〇 | |||
| 執行役員 | 山本 明登 | 〇 | |||
| 執行役員 | 小傳良 一郎 | 〇 | |||
| 執行役員 | 石川 眞 | 〇 |
(注)◎ 機関の長 ○ 機関の構成員
当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要図は次のとおりです。
2)内部統制システムに関する基本的な考え方及び整備状況
当社は、業務の適正を確保するための体制等の整備について取締役会において決議し、これに基づき、内部統制システムの整備・運用・継続的な改善に取り組んでいます。
決議内容は、以下のとおりであります。
a.取締役および従業員の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制
当社は、取締役および従業員等に法令・定款の遵守を徹底させるため、代表取締役自らが種々の機会を通じて企業理念を従業員等に伝えることにより、法令および定款を遵守した行動が可能な経営体制の確立に努め、不祥事の未然防止を行います。
また、コンプライアンス体制構築の環境整備として、適宜従業員等への教育も実施しております。
さらに、重要な法務問題およびコンプライアンスの取組みに関する事項については、社外の顧問弁護士と適宜協議し指導を受けております。
b.取締役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制
当社は、文書管理規程を制定し、取締役の職務の執行に係る文書その他の情報の保存方法、保存期間を定めております。
また、文書その他の情報は、規程に従って適切に保存、管理、および廃棄を実施するとともに、当該文書については取締役(監査等委員を含む)はこれらを閲覧できるものとしております。
さらに、情報の管理については情報セキュリティに関するガイドラインを定め、個人情報保護に関する基本方針を定めて対応しております。
c.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
当社は、コンプライアンス、事業等のリスク(工期の遅延、適切な組織対応、代金回収等)および情報セキュリティに係るリスクについては、全社的に規則、ガイドラインの制定、教育・訓練の実施を行うものとし、組織横断的リスク状況の監視および全社的対応は、総務部が行うものとしております。
また、新たに生じたリスクについては、取締役会において速やかに対応責任者となる取締役を定めて対応しております。
d.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
当社は、取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制の基礎として、取締役会を原則として月1回以上開催し、必要に応じて臨時に開催しております。また、取締役会の決定事項に当たっては、取締役が役割分担を行い効率的な業務執行を行うものとしております。
e.当社およびその子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
子会社の代表取締役は、子会社の関連書類等の精査・分析等を行った上で、当社のマネジメント会議において、当社指定の報告書様式により、定期的(月1回)に報告を行っております。
f.監査等委員会がその職務を補助すべき従業員を置くことを求めた場合における当該従業員に関する事項
現在当社には、監査等委員会の職務を補助する従業員は置いていませんが、監査等委員会から要望があった場合には、内部監査規程に基づき人員を配置することとしております。
また、その職務の内容は次のとおりであります。
a)監査等委員会議事録作成
b)資料の提供および調査
c)その他事務連絡
g.監査等委員会の職務を補助すべき従業員の取締役からの独立性に関する事項並びに当該従業員に対する指示の実効性の確保に関する事項
監査等委員会の職務を補助すべき従業員の指揮命令については、監査等委員会が直接行います。また、補助すべき従業員の人事考課および異動等については、監査等委員会の同意をもって決定することとしております。
h.取締役および従業員が監査等委員会に報告するための体制、その他の監査等委員会への報告に関する体制並びにその報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制
重要事項については、監査等委員が出席する取締役会、営業会議、マネジメント会議にて報告しております。また、その他の主要な会議においても適宜報告しております。さらに、監査等委員会へ報告を行った取締役および従業員に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いをすることを禁止し、その旨を取締役および従業員に周知徹底しております。
i.監査等委員の職務執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項
監査等委員がその職務の執行について当社に対して前払い等の請求をしたときは、担当部署において審議の上、当該請求に係る費用または債務が当該監査等委員の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかにこれに応じるものとしております。
j. その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査等委員は、取締役会ほか重要な会議に出席し、取締役の職務執行に対して厳正な監査を行い、社内の業務執行に関する重要な文書を閲覧し、必要に応じ取締役にその説明を求めることとしております。また、適宜意見交換の場を持ちそれらを当社の経営に反映できる体制を整備しております。
さらに、監査等委員会は、当社の会計監査人から監査の方法・結果等について説明を受けるとともに、情報の交換を行うなど連携を図っております。
3)リスク管理体制の整備の状況
当社は、取締役会の他、個別経営課題の協議の場として執行役員により構成する幹部会議を適時開催しリスクの予防・管理を図りました。また、各部門会議を月1回開催し、その会議に担当執行役員も出席し、リスクの予防・管理について伝達し周知・徹底いたしました。
③ 子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
子会社の代表取締役は、子会社の関連書類等の精査・分析等を行った上で、当社のマネジメント会議において、当社指定の報告書様式により、定期的(月1回)に報告を行っております。
④ 責任限定契約の内容の概要
当社は、会社法第427条第1項の定めに基づき、取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)との間で、会社法第423条第1項の賠償責任を限定(賠償責任の限度額は法令に定める額とする)する契約を締結することができる旨を定款に定めておりますが、該当する契約は締結しておりません。
⑤ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は保険会社との間で、当社取締役を被保険者とする、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、保険料は当社が負担しております。
当該保険契約の内容の概要は、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うこと、または、当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を、当該保険契約により填補するものであり、1年毎に契約更新しております。次回更新時には同内容での更新を予定しております。
⑥ 取締役の定数
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は10名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨を定款に定めております。
⑦ 取締役の選任及び解任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、監査等委員である取締役とそれ以外の取締役とを区別して、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、及びその選任決議は、累積投票によらない旨を定款に定めております。
解任決議については、定款に定めておりませんので、会社法の定めによります。
⑧ 取締役会で決議できる株主総会決議事項
(自己株式の取得)
当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、資本政策を機動的に遂行することを目的とするものであります。
(取締役の責任免除)
当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。
(中間配当)
当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年12月31日を基準日として、中間配当を行うことができる旨定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。
⑨ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
⑩ 取締役会の活動状況
当事業年度において、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。
| 役職 | 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 奥田 克実 | 14回 | 14回 |
| 取締役 | 細川 礼昭 | 14回 | 14回 |
| 取締役 | 中村 幸治 | 14回 | 14回 |
| 取締役(常勤監査等委員) | 奥村 敏朗 | 14回 | 14回 |
| 取締役(監査等委員) | 山本 泰造 | 14回 | 14回 |
| 取締役(監査等委員) | 津田 穂積 | 14回 | 14回 |
取締役会における具体的な検討内容として、事業年度の事業計画、組織体制の見直し、規程変更、新規事業および取引先の与信等を審議いたしました。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性6名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||
| 代表取締役社長 | 奥田 克実 | 昭和24年12月11日生 | 昭和52年4月 当社入社 平成15年6月 株式会社PJ 代表取締役 平成16年8月 当社入社 営業部長 平成17年9月 当社取締役営業部門長 平成19年9月 当社代表取締役社長(現任) 令和4年6月 一般社団法人滋賀県建設業協会会長(現任) 令和5年4月 株式会社アンビエンタ代表取締役社長(現任) | 昭和52年4月 | 当社入社 | 平成15年6月 | 株式会社PJ 代表取締役 | 平成16年8月 | 当社入社 営業部長 | 平成17年9月 | 当社取締役営業部門長 | 平成19年9月 | 当社代表取締役社長(現任) | 令和4年6月 | 一般社団法人滋賀県建設業協会会長(現任) | 令和5年4月 | 株式会社アンビエンタ代表取締役社長(現任) | (注)4 | 15 | ||||||
| 昭和52年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 平成15年6月 | 株式会社PJ 代表取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 平成16年8月 | 当社入社 営業部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 平成17年9月 | 当社取締役営業部門長 | ||||||||||||||||||||||||
| 平成19年9月 | 当社代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 令和4年6月 | 一般社団法人滋賀県建設業協会会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 令和5年4月 | 株式会社アンビエンタ代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役 執行役員 | 中村 幸治 | 昭和43年12月5日生 | 平成2年4月 当社入社 平成18年2月 当社建築部門長 平成20年5月 当社執行役員建築事業部長 平成21年9月 当社取締役建築事業部長 平成25年7月 当社取締役建築事業本部長 令和元年6月 当社常務取締役建築事業本部長 令和2年9月 当社取締役(現任) 令和2年9月 当社専務執行役員 令和2年9月 当社建築部門統括本部長 令和5年7月 当社執行役員(現任) | 平成2年4月 | 当社入社 | 平成18年2月 | 当社建築部門長 | 平成20年5月 | 当社執行役員建築事業部長 | 平成21年9月 | 当社取締役建築事業部長 | 平成25年7月 | 当社取締役建築事業本部長 | 令和元年6月 | 当社常務取締役建築事業本部長 | 令和2年9月 | 当社取締役(現任) | 令和2年9月 | 当社専務執行役員 | 令和2年9月 | 当社建築部門統括本部長 | 令和5年7月 | 当社執行役員(現任) | (注)4 | 8 |
| 平成2年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 平成18年2月 | 当社建築部門長 | ||||||||||||||||||||||||
| 平成20年5月 | 当社執行役員建築事業部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 平成21年9月 | 当社取締役建築事業部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 平成25年7月 | 当社取締役建築事業本部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 令和元年6月 | 当社常務取締役建築事業本部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 令和2年9月 | 当社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 令和2年9月 | 当社専務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 令和2年9月 | 当社建築部門統括本部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 令和5年7月 | 当社執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役 執行役員 管理本部長兼 総合企画室長 | 杉本 修啓 | 昭和48年11月18日生 | 平成8年4月 当社入社 令和2年11月 当社土木事業本部本店工事部長兼本店長 令和4年9月 当社執行役員土木事業本部副本部長 令和5年1月 当社執行役員総合企画室長 令和5年7月 当社執行役員管理本部長兼総合企画室長(現任) 令和5年9月 当社取締役(現任) | 平成8年4月 | 当社入社 | 令和2年11月 | 当社土木事業本部本店工事部長兼本店長 | 令和4年9月 | 当社執行役員土木事業本部副本部長 | 令和5年1月 | 当社執行役員総合企画室長 | 令和5年7月 | 当社執行役員管理本部長兼総合企画室長(現任) | 令和5年9月 | 当社取締役(現任) | (注)4 | 0 | ||||||||
| 平成8年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 令和2年11月 | 当社土木事業本部本店工事部長兼本店長 | ||||||||||||||||||||||||
| 令和4年9月 | 当社執行役員土木事業本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 令和5年1月 | 当社執行役員総合企画室長 | ||||||||||||||||||||||||
| 令和5年7月 | 当社執行役員管理本部長兼総合企画室長(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 令和5年9月 | 当社取締役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (千株) | ||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 奥村 敏朗 | 昭和23年1月15日生 | 昭和46年4月 鹿島建設株式会社入社 平成6年4月 同社東京支店支店長室次長 平成11年4月 同社東京支店法務部長 平成14年1月 同社土木営業本部営業部長 平成24年7月 当社入社 平成24年9月 当社取締役副社長 平成28年9月 当社取締役(監査等委員)(現任) 平成28年9月 株式会社古澤建設監査役(現任) | 昭和46年4月 | 鹿島建設株式会社入社 | 平成6年4月 | 同社東京支店支店長室次長 | 平成11年4月 | 同社東京支店法務部長 | 平成14年1月 | 同社土木営業本部営業部長 | 平成24年7月 | 当社入社 | 平成24年9月 | 当社取締役副社長 | 平成28年9月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | 平成28年9月 | 株式会社古澤建設監査役(現任) | (注)5 | 9 | ||
| 昭和46年4月 | 鹿島建設株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||
| 平成6年4月 | 同社東京支店支店長室次長 | ||||||||||||||||||||||
| 平成11年4月 | 同社東京支店法務部長 | ||||||||||||||||||||||
| 平成14年1月 | 同社土木営業本部営業部長 | ||||||||||||||||||||||
| 平成24年7月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||
| 平成24年9月 | 当社取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||
| 平成28年9月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 平成28年9月 | 株式会社古澤建設監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 山本 泰造 | 昭和29年12月3日生 | 昭和52年4月 株式会社滋賀銀行入行 平成3年4月 中小企業診断士登録完了 平成19年10月 株式会社滋賀銀行営業統轄部参事役 平成21年6月 株式会社しがぎん経済文化センター常務取締役 平成27年6月 同社退任 平成27年7月 社長の相談室開業(代表)(現任) 平成27年9月 当社社外取締役 平成28年9月 当社社外取締役(監査等委員)(現任) 平成29年4月 公益財団法人深尾理工教育振興財団常務理事(現任) | 昭和52年4月 | 株式会社滋賀銀行入行 | 平成3年4月 | 中小企業診断士登録完了 | 平成19年10月 | 株式会社滋賀銀行営業統轄部参事役 | 平成21年6月 | 株式会社しがぎん経済文化センター常務取締役 | 平成27年6月 | 同社退任 | 平成27年7月 | 社長の相談室開業(代表)(現任) | 平成27年9月 | 当社社外取締役 | 平成28年9月 | 当社社外取締役(監査等委員)(現任) | 平成29年4月 | 公益財団法人深尾理工教育振興財団常務理事(現任) | (注)5 | 3 |
| 昭和52年4月 | 株式会社滋賀銀行入行 | ||||||||||||||||||||||
| 平成3年4月 | 中小企業診断士登録完了 | ||||||||||||||||||||||
| 平成19年10月 | 株式会社滋賀銀行営業統轄部参事役 | ||||||||||||||||||||||
| 平成21年6月 | 株式会社しがぎん経済文化センター常務取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 平成27年6月 | 同社退任 | ||||||||||||||||||||||
| 平成27年7月 | 社長の相談室開業(代表)(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 平成27年9月 | 当社社外取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 平成28年9月 | 当社社外取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 平成29年4月 | 公益財団法人深尾理工教育振興財団常務理事(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 津田 穂積 | 昭和43年10月9日生 | 平成3年4月 神戸ケナメタル株式会社入社 平成8年10月 中央監査法人京都事務所入所 平成16年7月 津田公認会計士事務所設立(所長)(現任) 平成16年8月 税理士登録完了 平成16年9月 当社社外監査役 平成17年6月 平成27年6月 京都機械工具株式会社社外監査役 同社社外取締役 平成28年9月 当社社外取締役(監査等委員)(現任) 平成29年6月 京都機械工具株式会社社外取締役(監査等委員)(現任) 令和5年4月 株式会社アンビエンタ監査役(現任) | 平成3年4月 | 神戸ケナメタル株式会社入社 | 平成8年10月 | 中央監査法人京都事務所入所 | 平成16年7月 | 津田公認会計士事務所設立(所長)(現任) | 平成16年8月 | 税理士登録完了 | 平成16年9月 | 当社社外監査役 | 平成17年6月 平成27年6月 | 京都機械工具株式会社社外監査役 同社社外取締役 | 平成28年9月 | 当社社外取締役(監査等委員)(現任) | 平成29年6月 | 京都機械工具株式会社社外取締役(監査等委員)(現任) | 令和5年4月 | 株式会社アンビエンタ監査役(現任) | (注)5 | 4 |
| 平成3年4月 | 神戸ケナメタル株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||
| 平成8年10月 | 中央監査法人京都事務所入所 | ||||||||||||||||||||||
| 平成16年7月 | 津田公認会計士事務所設立(所長)(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 平成16年8月 | 税理士登録完了 | ||||||||||||||||||||||
| 平成16年9月 | 当社社外監査役 | ||||||||||||||||||||||
| 平成17年6月 平成27年6月 | 京都機械工具株式会社社外監査役 同社社外取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 平成28年9月 | 当社社外取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 平成29年6月 | 京都機械工具株式会社社外取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 令和5年4月 | 株式会社アンビエンタ監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 計 | 42 | ||||||||||||||||||||||
(注)1.奥村敏朗は、常勤の監査等委員であります。
2. 所有株式数は千株未満を切り捨て表示しております。
3. 取締役 山本泰造、津田穂積は、社外取締役であります。
4.令和5年9月開催の定時株主総会の終結の時から1年間
5.令和4年9月開催の定時株主総会の終結の時から2年間
6.当社は、経営の意思決定・監督機能と業務執行機能を分離し、戦略的かつ機動的に意思決定を行うため執行役員制度を導入しております。
なお、取締役を兼務しない執行役員は以下のとおりであります。
執行役員 矢森 貞行、山本 喜彦、菱田 幹宏、柴田 隆、山本 明登、小傳良 一郎、石川 眞
② 社外役員の状況
当社の社外取締役は2名であります。
社外取締役の山本泰造氏は、公益財団法人深尾理工教育振興財団の常務理事を兼務しております。なお、当社と同社との間には特別な利害関係はありません。
社外取締役の津田穂積氏は、京都機械工具株式会社の社外取締役を兼務しております。なお、当社と同社との間には特別な利害関係はありません。
社外取締役による当社株式保有状況は、①役員一覧に記載しております。その他当社と社外取締役との間には特別な利害関係はありません。
当社は、社外取締役である山本泰造氏及び津田穂積氏の2名を東京証券取引所の上場規則で定める独立役員として指定しています。社外取締役を選任するための独立性に関する基準又は方針はないものの、選任にあたっては、各々の専門分野や会社経営等における豊富な経験と高い識見を重視したうえで、東京証券取引所の定める独立役員の資格を充たし、一般株主と利益相反の生じるおそれのない者を独立役員として指定しております。
③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係については、社外取締役は、毎月開催される定時取締役会及び都度開催される臨時取締役会並びに各種の重要会議への出席を通じ、内部監査、監査等委員監査及び会計監査の監査状況について、必要に応じて意見の交換を行うよう相互連携を図っております。また、取締役会及び監査等委員会では、審議事項について社外取締役に補足説明が必要な場合は、事前に説明を行うとともに、各社外取締役の専門分野については事前に相談し、審議内容に意見を反映することなどに努めています。
(3)【監査の状況】
① 監査等委員会監査の状況
監査等委員会は、常勤の監査等委員1名及び社外取締役である監査等委員2名の3名体制で構成しております。監査等委員である取締役は、取締役会及びその他の重要な会議に出席し、業務執行状況の適切な監視に努めるとともに、遵法状況の確認、財務報告に係る内部統制を含めた内部統制システムの整備・運用状況の確認を通じて、取締役の職務執行の適法性及び妥当性を監査いたします。
なお、常勤の監査等委員である取締役の奥村敏朗氏は、鹿島建設株式会社に長年勤めており、その経験や実績、知識等から企業法務及び企業財務に関する相当程度の知見を有しております。監査等委員である社外取締役の山本泰造氏は、中小企業診断士の資格を有し、経営コンサルタントとしての経験や実績、知識等から企業
経営に関する相当程度の知見を有しております。監査等委員である社外取締役の津田穂積氏は、公認会計士及
び税理士の資格を有しており、企業会計及び税務に関する相当程度の知見を有しております。
当事業年度において当社は監査等委員会を年12回開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次の通りです。
| 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 奥村 敏朗 | 12回 | 12回 |
| 山本 泰造 | 12回 | 12回 |
| 津田 穂積 | 12回 | 12回 |
監査等委員会における主な活動内容として、会社業務全般にわたり、適法適正に行われているかどうかを調査し、また経営戦略等に従って業務執行者がパフォーマンスを上げているかという業績の評価も実施しております。
また、常勤監査等委員の活動として、経営全般・取締役業務執行・親・子会社内部統制システムの構築・運用を日常的に監査・監督をしております。
② 内部監査の状況
内部監査におきましては、内部監査室を設置(内部監査員1名を選任)し、業務執行が経営方針、関係法令、社内規程に準拠して適法かつ適正、合理的に行われているかを監査し、その結果を監査等委員会及び会計監査人に報告しております。
監査等委員会及び内部監査室は、四半期毎に実施する監査報告会にて、会計監査人から報告を受けるほか、必要に応じて随時、監査に関する情報交換を行うこととしております。また、監査等委員会は、内部監査室から監査計画や監査報告を受けるほか、定期的に情報交換や意見交換を行うこととしております。さらに、内部統制の有効性に関する評価結果を内部統制委員長より取締役会に対して報告しております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称 ひかり監査法人
b.継続監査期間 17年間
c.業務を執行した公認会計士
指定社員・業務執行社員 公認会計士 光 田 周 史
指定社員・業務執行社員 公認会計士 伊 藤 玲 司
d.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 5名、その他 1名
e.監査法人の選定方針と理由
監査等委員会は職務の実施状況、監査体制の相当性、監査方法、品質の適切性、独立性等を総合的に勘案し監査法人を選定する方針としております。ひかり監査法人は、本方針に照らして適切であると判断したため、当社の監査法人として選定しております。
f.監査等委員会による監査法人の評価
監査等委員会は、監査法人に対して評価を行っております。上記の方針に基づく監査法人についての評価項目を設定し、それらの項目ごとの評価により監査法人の適正性・相当性の有無を確認しております。
g.監査法人の異動
該当事項はありません。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
| 前事業年度 | |
| 監査証明業務に基づく報酬 (千円) | 非監査業務に基づく報酬 (千円) |
| 14,500 | - |
| 区分 | 当連結会計年度 | |
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 17,000 | 200 |
| 連結子会社 | - | - |
| 計 | 17,000 | 200 |
当社における非監査業務の内容は、総合評価落札方式における賃上げを実施する企業に対する加点措置に係る賃上げ実績の確認であります。
b.監査公認会計士等の同一のネットワークに属する組織に対する報酬
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社の事業規模、業務の特性等を勘案し、適切な監査に必要となる監査体制及び監査時間を監査法人と協議した上で、監査等委員会による同意を得て公正妥当な監査報酬を決定することとしております。
e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査等委員会は、会計監査人に対する報酬等につき、上記監査報酬の決定方針との適合性、監査業務内容、世間相場等を考慮し、妥当であると判断しており、会社法第399条第1項の同意をしております。
(4)【役員の報酬等】
①役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社は役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針を定めており、その内容は、令和3年9月24日開催の第67回定時株主総会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。)について年額1億円以内(ただし使用人分給与は含まない)、監査等委員である取締役については年額5千万円以内と決議されております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は6名(うち監査等委員である取締役は3名)です。
また、当社は、令和2年9月25日開催の第66回定時株主総会において、当該金銭報酬とは別枠で、取締役(監査等委員である取締役を除く。)に対する譲渡制限付株式に関する報酬等として支給する金銭報酬債権の総額を、年額2千万円以内、株式数の上限を年1万株以内、監査等委員である取締役については年額1千万円以内、株式数の上限を年5千株以内と決議しております。当該定時株主総会終結時点の取締役の員数は6名(うち監査等委員である取締役は3名)です。
役員報酬等の内容の決定方法は、令和3年2月25日開催の取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、「取締役」という。)の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について任意の諮問機関である報酬委員会より答申を受けております。取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針(以下、決定方針という。)は、以下のとおりです。
当社の取締役の報酬等は、業績連動報酬等(金銭報酬である賞与および非金銭報酬である譲渡制限付株式報酬)と業績連動報酬等以外の報酬(月例の金銭報酬)により構成されており、その支給割合は、当該期の業績や財政状態を勘案して決定するものとしております。
業績連動報酬等は、売上高及び各段階利益等の業績を指標として支給総額を決定します。このうち、賞与の個人別の報酬案は、業績への貢献度や戦略課題の達成度等を勘案し、職務内容等も加味したうえで総合的な判断を行うものとしております。譲渡制限付株式報酬の個人別の報酬案は、業績及び役位・職務に応じて判断し、年間報酬分の前払いとして支給するものとしております。なお、評価指標の目標値を達成するため、将来の成長に向けた先行投資や課題解決に向けた活動等の実施が過度に抑制されないよう、目標値については具体的な値は設定しておりません。
業績連動報酬等以外の報酬(月例の金銭報酬)の個人別の報酬案は、一定の基準を基に役位・職務に応じて判断するものとし、決定した報酬等は、業績連動報酬等は毎年一定の時期に、業績連動報酬等以外の報酬は月例の基本報酬として支給します。
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の個人別の報酬等は、取締役会が各人の役位・職務・業績・貢献度を勘案し一定の基準を基に総合的に判断したうえで案を作成し、任意の諮問機関である報酬委員会へ諮問し、任意の諮問機関である報酬委員会は取締役会の諮問を受け、内容を判断し取締役会へ答申いたします。取締役会は報酬委員会からの答申を受け、内容を協議のうえ、決議し取締役の個人別報酬等を決定するものとしております。
当該手続きを経て取締役の個人別の報酬額が決定されていることから、取締役会はその内容が決定方針に沿うものであると判断しております。
②役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる役員の員数(人) | ||
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | 左記のうち、非金銭報酬等 | |||
| 取締役(監査等委員を除く) (社外取締役を除く) | 68,454 | 54,750 | 13,704 | 6,104 | 3 |
| 取締役(監査等委員) (社外取締役を除く) | 14,300 | 13,200 | 1,100 | - | 1 |
| 社外役員 | 15,600 | 14,400 | 1,200 | - | 2 |
(注) 取締役の支給額には、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まれておりません。
(5)【株式の保有状況】
①投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動または配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式に区分しております。
②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
取引関係の強化のため、株式を保有しております。
当社の資本コストを踏まえ、中長期的な経済合理性や将来の見通しを検証したうえで保有の合理性について毎年審議を行い、保有の合理性が無くなったら速やかに売却を行います。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 2 | 3,000 |
| 非上場株式以外の株式 | 4 | 230,935 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) | 株式数の増加の理由 | |
|---|---|---|---|
| 非上場株式 | - | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | 1 | 0 | ㈱りそなホールディングスの株式に関する配当金の再投資であり、営業地域内の不動産開発案件等における連携関係を強化するために保有しております。 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | - | - |
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の 保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額 (千円) | 貸借対照表計上額 (千円) | |||
| 太洋基礎工業㈱ | 20,000 | 20,000 | 当社と同じ地盤改良工事を行う会社であり、地盤改良工事の発注動向、技術等の情報交換を通じ、同社との良好な関係の維持強化を図るため政策的に保有しております。 | 有 |
| 147,000 | 95,600 | |||
| ㈱滋賀銀行 | 23,850 | 23,850 | 当社の主要取引金融機関であり、資金調達や営業情報を通じ、同社との良好な関係の維持強化を図るため政策的に保有しております。 | 有 |
| 64,395 | 65,945 | |||
| ㈱りそなホールディングス | 18,742 | 18,742 | 営業地域内の不動産開発案件等における連携関係を強化するために保有しております。(注)2 | 無 |
| 12,937 | 9,522 | |||
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 6,200 | 6,200 | 営業地域内の不動産開発案件等における連携関係を強化するために保有しております。 | 無 |
| 6,603 | 4,522 |
(注)1. 特定投資株式における個別銘柄ごとの定量的な保有効果につきましては、記載が困難であるため、記載しておりません。保有の合理性につきましては、毎年度、個別銘柄ごとに、保有意義、株式保有に伴うコストやリスク、経済合理性等を総合的に検証しております。
2. 配当金の再投資により増加しております。
③保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
④当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に準じて記載しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)第2条の規定に基づき、同規則及び「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)により作成しております。
(3)当連結会計年度(令和4年7月1日から令和5年6月30日まで)は、連結財務諸表の作成初年度であるため、以下に掲げる連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書については、前連結会計年度との対比は行っておりません。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(令和4年7月1日から令和5年6月30日まで)の連結財務諸表及び事業年度(令和4年7月1日から令和5年6月30日まで)の財務諸表について、ひかり監査法人により監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的な内容として、会計基準等の内容を適切に把握し、または会計基準等の変更について適切に対応することができる体制を整備するために、適宜開催されるセミナー等に参加しております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度 (令和5年6月30日) | |
| 資産の部 | |
| 流動資産 | |
| 現金及び預金 | 2,224,862 |
| 受取手形 | 29,787 |
| 電子記録債権 | 91,989 |
| 完成工事未収入金 | ※2 1,097,074 |
| 販売用不動産 | 259,704 |
| 貯蔵品 | 1,199 |
| その他 | 28,572 |
| 貸倒引当金 | △290 |
| 流動資産合計 | 3,732,901 |
| 固定資産 | |
| 有形固定資産 | |
| 建物及び構築物 | ※1 724,809 |
| 減価償却累計額 | △542,844 |
| 建物及び構築物(純額) | 181,965 |
| 機械装置及び運搬具 | 1,157,346 |
| 減価償却累計額 | △1,022,153 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 135,193 |
| 土地 | ※1 402,784 |
| その他 | 126,017 |
| 減価償却累計額 | △107,235 |
| その他(純額) | 18,781 |
| 有形固定資産合計 | 738,725 |
| 無形固定資産 | |
| その他 | 18,200 |
| 無形固定資産合計 | 18,200 |
| 投資その他の資産 | |
| 投資有価証券 | 233,935 |
| 繰延税金資産 | 4,424 |
| その他 | 161,913 |
| 貸倒引当金 | △22,488 |
| 投資その他の資産合計 | 377,785 |
| 固定資産合計 | 1,134,710 |
| 資産合計 | 4,867,611 |
| 負債の部 | |
| 流動負債 | |
| 支払手形・工事未払金等 | 790,671 |
| リース債務 | 7,602 |
| 未払法人税等 | 76,557 |
| 未成工事受入金 | ※3 662,021 |
| 完成工事補償引当金 | 6,700 |
| その他 | 144,182 |
| 流動負債合計 | 1,687,735 |
| 固定負債 | |
| リース債務 | 9,526 |
| 繰延税金負債 | 9,837 |
| 退職給付に係る負債 | 14,527 |
| その他 | 48,986 |
| 固定負債合計 | 82,878 |
| 負債合計 | 1,770,613 |
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度 (令和5年6月30日) | |
| 純資産の部 | |
| 株主資本 | |
| 資本金 | 849,500 |
| 資本剰余金 | 630,954 |
| 利益剰余金 | 1,665,801 |
| 自己株式 | △166,587 |
| 株主資本合計 | 2,979,668 |
| その他の包括利益累計額 | |
| その他有価証券評価差額金 | 86,051 |
| その他の包括利益累計額合計 | 86,051 |
| 非支配株主持分 | 31,277 |
| 純資産合計 | 3,096,998 |
| 負債純資産合計 | 4,867,611 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
| 売上高 | |
| 完成工事高 | 6,877,835 |
| 環境開発事業等売上高 | 42,161 |
| 売上高合計 | ※1 6,919,996 |
| 売上原価 | |
| 完成工事原価 | 6,030,117 |
| 環境開発事業等売上原価 | ※7 21,654 |
| 売上原価合計 | 6,051,771 |
| 売上総利益 | |
| 完成工事総利益 | 847,718 |
| 環境開発事業等総利益 | 20,506 |
| 売上総利益合計 | 868,224 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2,※3 526,612 |
| 営業利益 | 341,612 |
| 営業外収益 | |
| 受取利息 | 124 |
| 受取配当金 | 4,748 |
| その他 | 3,349 |
| 営業外収益合計 | 8,222 |
| 営業外費用 | |
| 支払利息 | 1,216 |
| その他 | 3,732 |
| 営業外費用合計 | 4,949 |
| 経常利益 | 344,885 |
| 特別利益 | |
| 固定資産売却益 | ※4 748 |
| 特別利益合計 | 748 |
| 特別損失 | |
| 固定資産売却損 | ※5 391 |
| 固定資産除却損 | ※6 879 |
| 特別損失合計 | 1,270 |
| 税金等調整前当期純利益 | 344,363 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 115,614 |
| 法人税等調整額 | △4,706 |
| 法人税等合計 | 110,908 |
| 当期純利益 | 233,454 |
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 8,104 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 225,350 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
| 当期純利益 | 233,454 |
| その他の包括利益 | |
| その他有価証券評価差額金 | 39,432 |
| その他の包括利益合計 | ※ 39,432 |
| 包括利益 | 272,887 |
| (内訳) | |
| 親会社株主に係る包括利益 | 264,783 |
| 非支配株主に係る包括利益 | 8,104 |
③【連結株主資本等変動計算書】
当連結会計年度(自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 849,500 | 630,359 | 1,483,257 | △171,183 | 2,791,933 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △42,806 | △42,806 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 225,350 | 225,350 | |||
| 自己株式の処分 | 595 | 4,596 | 5,191 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | ||||
| 当期変動額合計 | - | 595 | 182,543 | 4,596 | 187,735 |
| 当期末残高 | 849,500 | 630,954 | 1,665,801 | △166,587 | 2,979,668 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||
| その他有価証券評価差額金 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 46,619 | 46,619 | 18,273 | 2,856,825 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | - | △42,806 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | - | 225,350 | ||
| 自己株式の処分 | - | 5,191 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 39,432 | 39,432 | 13,004 | 52,437 |
| 当期変動額合計 | 39,432 | 39,432 | 13,004 | 240,172 |
| 当期末残高 | 86,051 | 86,051 | 31,277 | 3,096,998 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |
| 税金等調整前当期純利益 | 344,363 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 150 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 938 |
| 減価償却費 | 66,132 |
| 受取利息及び受取配当金 | △4,873 |
| 支払利息 | 1,216 |
| 固定資産売却損益(△は益) | △357 |
| 固定資産除却損 | 879 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △282,139 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △64,244 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △314,738 |
| 未成工事受入金の増減額(△は減少) | 41,677 |
| その他 | 10,771 |
| 小計 | △200,224 |
| 利息及び配当金の受取額 | 4,873 |
| 利息の支払額 | △1,216 |
| 法人税等の支払額 | △99,842 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | △296,410 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |
| 定期預金の預入による支出 | △300,129 |
| 定期預金の払戻による収入 | 300,128 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △33,778 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 5,863 |
| その他 | △26,105 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △54,021 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |
| 短期借入れによる収入 | 400,000 |
| 短期借入金の返済による支出 | △400,000 |
| 配当金の支払額 | △42,806 |
| 非支配株主からの払込みによる収入 | 4,900 |
| その他 | △9,497 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △47,403 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △397,835 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 2,327,625 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※ 1,929,790 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
連結子会社の数 2社
主要な連結子会社の名称 ㈱古澤建設
㈱アンビエンタ
上記のうち、㈱古澤建設については、当連結会計年度において重要性が増加したことにより、連結の範囲に含めております。
また、㈱アンビエンタについては、当連結会計年度において新たに設立したため、連結の範囲に含めております。
2.連結子会社の事業年度等に関する事項
すべての連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。
3.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
主として移動平均法による原価法を採用しております。
② 棚卸資産
主として個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物 7~50年
機械装置及び運搬具 2~7年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。
③ リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
売上債権等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
② 完成工事補償引当金
完成工事に関する契約不適合等の費用に備えるため、当連結会計年度の完成工事高に対する将来の見積補償額に基づいて計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
工事契約
建築事業及び土木事業においては、主に工事契約を締結しております。当該契約については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の見積りの方法は、工事原価総額見積額に対する発生原価の割合(インプット法)で算出しております。
(6)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、5年間の定額法により償却を行っております。
(7)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手元現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限が到来する短期投資からなっております。
(重要な会計上の見積り)
工事契約に係る収益認識
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した完成工事高
(単位:千円)
| 当連結会計年度 | |
|---|---|
| 一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法 | 6,877,835 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
①当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出方法
一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法における収益は、履行義務の充足に係る進捗度に基づき測定し、当該進捗度は工事原価総額見積額に対する決算日までの発生原価の割合に基づき算出しております。
②当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額の算出に用いた仮定
一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法を適用するにあたっては、工事収益総額、工事原価総額及び決算日における履行義務の充足に係る進捗度について合理的な見積りを行うため、工事契約ごとに実行予算等を策定しております。
③翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
工事契約は個別性が強く、工事の進行途上において当初は想定していなかった状況等の変化や、工事契約の変更が行われる場合があります。そのため、一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法による収益認識の基礎となる工事原価総額の見直しを行うにあたり、工事完成に必要となる作業内容及び工数に関する情報を速やかに収集し、適宜適切に実行予算等に反映させておりますが、これらの見積りには不確実性を伴うため、翌連結会計年度の経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
(連結貸借対照表関係)
※1 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
| 当連結会計年度 (令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 建物及び構築物 | 56,679千円 |
| 土地 | 95,183 |
| 計 | 151,863 |
担保付債務は、次のとおりであります。
| 当連結会計年度 (令和5年6月30日) | |
|---|---|
| -千円 |
※2 完成工事未収入金のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、それぞれ以下のとおりであります。
| 当連結会計年度 (令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 完成工事未収入金 | 301,656千円 |
| 契約資産 | 795,418 |
| 計 | 1,097,074 |
※3 未成工事受入金のうち、契約負債の金額は、以下のとおりであります。
| 当連結会計年度 (令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 契約負債 | 662,021千円 |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 役員報酬 | 97,418千円 |
| 従業員給料及び手当 | 172,367 |
| 貸倒引当金繰入額 | 150 |
| 退職給付費用 | 1,990 |
※3 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 26,251千円 |
※4 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 機械装置及び運搬具 | 748千円 |
※5 固定資産売却損の内容は次のとおりであります。
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 機械装置及び運搬具 | 391千円 |
※6 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 建物及び構築物 | 462千円 |
| 機械装置及び運搬具 | 383 |
| その他 | 33 |
| 計 | 879 |
※7 期末における販売用不動産の残高は収益性の低下による簿価切下後の金額であり、次の販売用不動産評価損が環境開発事業等売上原価に含まれております。
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 棚卸資産帳簿価額切下額 | 441千円 |
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|
| その他有価証券評価差額金: | |
| 当期発生額 | 55,345千円 |
| 税効果調整前 | 55,345 |
| 税効果額 | △15,912 |
| その他有価証券評価差額金 | 39,432 |
| その他の包括利益合計 | 39,432 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
当連結会計年度(自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 686 | - | - | 686 |
| 合計 | 686 | - | - | 686 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注) | 74 | - | 2 | 72 |
| 合計 | 74 | - | 2 | 72 |
(注)普通株式の自己株式の株式数の減少2千株は、譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分による減少であります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 令和4年9月22日 定時株主総会 | 普通株式 | 42,806 | 70 | 令和4年6月30日 | 令和4年9月26日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 令和5年9月22日 定時株主総会 | 普通株式 | 55,216 | 利益剰余金 | 90 | 令和5年6月30日 | 令和5年9月25日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 2,224,862千円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △295,072 |
| 現金及び現金同等物 | 1,929,790 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については預金等に限定しております。また資金調達については、銀行借入による方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形、電子記録債権及び完成工事未収入金は、顧客の信用リスクに晒されております。
投資有価証券は、主として業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形・工事未払金等は、そのほとんどが4ヶ月以内の支払期日であります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
営業債権については、与信管理規程に従い、各事業部門が取引先の状況を定期的にモニタリングし、残高を管理するとともに回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
投資有価証券は、定期的に時価や取引先企業の財務状況等を把握しております。
(4)営業債務の「流動性リスク」の管理体制
各部署からの報告に基づき総務部が適時に資金計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより、流動性リスクを管理しております。
(5) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
当連結会計年度(令和5年6月30日)
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1)投資有価証券 | |||
| その他有価証券(*2) | 230,935 | 230,935 | - |
| 資産計 | 230,935 | 230,935 | - |
(*1)「現金及び預金」については、現金であること、及び預金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
「受取手形」、「電子記録債権」、「完成工事未収入金」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
「支払手形・工事未払金等」については、短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*2)市場価格のない株式等は、上表には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 当連結会計年度(千円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 3,000 |
(注) 金銭債権の連結決算日後の償還予定額
当連結会計年度(令和5年6月30日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | |
|---|---|---|---|
| (1)現金及び預金 | 2,224,862 | - | - |
| (2)受取手形 | 29,787 | - | - |
| (3)電子記録債権 | 91,989 | - | - |
| (4)完成工事未収入金 | 1,097,074 | - | - |
| 合計 | 3,443,713 | - | - |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レべル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
当連結会計年度(令和5年6月30日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 230,935 | - | - | 230,935 |
| 資産計 | 230,935 | - | - | 230,935 |
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
該当事項はありません。
(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
(有価証券関係)
その他有価証券
当連結会計年度(令和5年6月30日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 230,935 | 108,688 | 122,246 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | 230,935 | 108,688 | 122,246 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | - | - | - |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | - | - | - | |
| 合計 | 230,935 | 108,688 | 122,246 | |
(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額3,000千円)については、市場価格のない株式等であることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
一部の連結子会社は、確定給付制度として、退職一時金制度を採用しており、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給します。なお、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.簡便法を適用した確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 13,589千円 |
| 退職給付費用 | 938 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 14,527 |
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 当連結会計年度 (令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 非積立型制度の退職給付債務 | 14,527千円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 14,527 |
| 退職給付に係る負債 | 14,527 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 14,527 |
(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 当連結会計年度 938千円
3.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、当連結会計年度 14,945千円であります。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 当連結会計年度 (令和5年6月30日) | |||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 減損損失 | 13,502千円 | ||
| ゴルフ会員権評価損 | 12,345 | ||
| 販売用不動産評価損 | 12,138 | ||
| 減価償却超過額 | 8,962 | ||
| 貸倒引当金繰入限度超過額 | 6,850 | ||
| 譲渡制限付株式報酬 | 6,544 | ||
| 未払事業税 | 4,722 | ||
| 退職給付に係る負債 | 4,424 | ||
| 借地権 | 3,560 | ||
| その他 | 6,899 | ||
| 繰延税金資産小計 | 79,950 | ||
| 評価性引当額 | △49,168 | ||
| 繰延税金資産合計 | 30,781 | ||
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △36,195 | ||
| 繰延税金負債合計 | △36,195 | ||
| 繰延税金資産(△負債)の純額 | △5,413 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 当連結会計年度 (令和5年6月30日) | |||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.46% | ||
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 2.18 | ||
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △0.08 | ||
| 税額控除等 | △2.51 | ||
| 住民税均等割 | 2.13 | ||
| 評価性引当額 | △0.10 | ||
| その他 | 0.13 | ||
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 32.21 |
(賃貸等不動産関係)
当社は、滋賀県甲賀市及びその他の地域において、賃貸収益を得ることを目的として賃貸商業施設等を所有しております。当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は11,426千円(益)であります。
また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。
(単位:千円)
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | ||
| 連結貸借対照表計上額 | ||
| 期首残高 | 268,071 | |
| 期中増減額 | △5,788 | |
| 期末残高 | 262,283 | |
| 期末時価 | 280,750 | |
(注)1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。
2.期末の時価は、主として「不動産鑑定評価基準」に基づいて自社で算定した金額(指標等を用いて調整を行ったものを含む。)であります。
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載のとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
| 当連結会計年度 | |
|---|---|
| 顧客との契約から生じた債権(期首残高) | 206,170 |
| 顧客との契約から生じた債権(期末残高) | 423,432 |
| 契約資産(期首残高) | 730,540 |
| 契約資産(期末残高) | 795,418 |
| 契約負債(期首残高) | 620,344 |
| 契約負債(期末残高) | 662,021 |
契約資産は、工事契約について期末日時点で履行義務の充足部分と交換に受け取る対価に対する権利のうち、債権を除いたものであります。完了した作業について顧客の検収を受け、請求した時点で債権へ振り替えられます。
契約負債は、工事契約について履行に先立って受領した対価又は対価を受け取る期限が到来したものであります。工事の進捗に伴い履行義務が充足された時点で、契約負債は収益へと振り替えられます。当連結会計年度に認識された収益の額のうち、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額は620,344千円であります。
また、当連結会計年度の契約資産及び契約負債の主な増減は工事の進捗、対価の回収等によるものであります。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
未充足(又は部分的に未充足)の履行義務は、当連結会計年度末においては5,140,268千円であります。当該履行義務は、工事契約に関するものであり、期末日後1年以内に全て収益として認識されると見込んでおります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、受注及び請負体制を基礎とした事業分野別のセグメントから構成されており、「土木事業」、「建築事業」及び「環境開発事業」の3つを報告セグメントとしております。
「土木事業」は、主として公共工事を中心とした、一般土木、舗装、地下技術等の土木工事全般に関する事業を行っております。「建築事業」は、主として民間工事を中心とした建築工事全般に関する事業を行っております。「環境開発事業」は、不動産の売買に関する事業及び環境等に関する事業を行っております。
なお、当連結会計年度より、「不動産事業」を「環境開発事業」に報告セグメントの名称を変更しております。これは、従来の不動産の売買に関する事業に加え、環境等の企画、調査、設計、監理、工事及び運営に関する事業を拡充することによるものであります。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報
当連結会計年度(自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日)
| (単位:千円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 | 連結財務諸表計上額(注)1 | ||||
| 土木事業 | 建築事業 | 環境開発事業 | 計 | |||
| 売上高 | ||||||
| 官公庁 | 2,619,223 | 59,284 | - | 2,678,508 | - | 2,678,508 |
| 民間 | 1,700,481 | 2,498,844 | 9,281 | 4,208,607 | - | 4,208,607 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 4,319,705 | 2,558,129 | 9,281 | 6,887,116 | - | 6,887,116 |
| その他の収益 | - | - | 32,880 | 32,880 | - | 32,880 |
| 外部顧客への売上高 | 4,319,705 | 2,558,129 | 42,161 | 6,919,996 | - | 6,919,996 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 144,757 | - | - | 144,757 | △144,757 | - |
| 計 | 4,464,462 | 2,558,129 | 42,161 | 7,064,753 | △144,757 | 6,919,996 |
| セグメント利益 | 202,489 | 119,024 | 20,097 | 341,612 | - | 341,612 |
| その他の項目 | ||||||
| 減価償却費 | 53,881 | 7,681 | 4,569 | 66,132 | - | 66,132 |
(注)1.セグメント利益の合計額は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2.報告セグメントごとの資産及び負債は、経営資源の配分の決定及び業績評価に使用していないため、記載しておりません。
【関連情報】
当連結会計年度(自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| 滋賀県 | 1,944,481 | 土木事業、建築事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 4,996円92銭 |
| 1株当たり当期純利益 | 367円59銭 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 当連結会計年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|
| 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 225,350 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 225,350 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 613,047 |
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期末残高 (千円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 7,891 | 7,602 | - | - |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 8,577 | 9,526 | - | 令和6年~令和9年 |
| 合計 | 16,468 | 17,128 | - | - |
(注)1.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。
2.リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内 (千円) | 2年超3年以内 (千円) | 3年超4年以内 (千円) | 4年超5年以内 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| リース債務 | 4,221 | 2,848 | 2,031 | 425 |
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(千円) | 1,761,004 | 3,717,235 | 5,543,506 | 6,919,996 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益(千円) | 168,730 | 348,143 | 494,041 | 344,363 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(千円) | 111,323 | 229,136 | 318,936 | 225,350 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益(円) | 182.01 | 374.06 | 520.38 | 367.59 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
|---|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)(円) | 182.01 | 192.03 | 146.37 | △152.54 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (令和4年6月30日) | 当事業年度 (令和5年6月30日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 2,515,195 | 2,088,017 |
| 受取手形 | 47,293 | 29,787 |
| 電子記録債権 | 16,038 | 91,989 |
| 完成工事未収入金 | 855,357 | 1,042,179 |
| 販売用不動産 | 195,346 | 259,704 |
| 貯蔵品 | 1,222 | 1,194 |
| 前払費用 | 9,677 | 9,249 |
| その他 | 44,200 | 19,981 |
| 流動資産合計 | 3,684,331 | 3,542,104 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 647,459 | 632,039 |
| 減価償却累計額 | △475,956 | △473,110 |
| 建物(純額) | ※ 171,502 | ※ 158,929 |
| 構築物 | 78,253 | 78,253 |
| 減価償却累計額 | △58,466 | △61,635 |
| 構築物(純額) | 19,786 | 16,618 |
| 機械及び装置 | 1,012,367 | 1,002,277 |
| 減価償却累計額 | △892,081 | △888,715 |
| 機械及び装置(純額) | 120,285 | 113,561 |
| 車両運搬具 | 80,005 | 77,625 |
| 減価償却累計額 | △69,766 | △72,774 |
| 車両運搬具(純額) | 10,238 | 4,850 |
| 工具、器具及び備品 | 118,705 | 120,210 |
| 減価償却累計額 | △102,773 | △103,963 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 15,931 | 16,246 |
| 土地 | ※ 391,314 | ※ 391,314 |
| 有形固定資産合計 | 729,058 | 701,519 |
| 無形固定資産 | ||
| 借地権 | 13,923 | 12,704 |
| ソフトウエア | 3,677 | 2,285 |
| その他 | 2,796 | 2,796 |
| 無形固定資産合計 | 20,397 | 17,786 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (令和4年6月30日) | 当事業年度 (令和5年6月30日) | |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 178,590 | 233,935 |
| 関係会社株式 | 68,500 | 73,600 |
| 出資金 | 1,060 | 1,060 |
| 破産更生債権等 | 17,618 | 17,618 |
| 長期前払費用 | 30,944 | 37,837 |
| 繰延税金資産 | 1,654 | - |
| その他 | 59,698 | 71,887 |
| 貸倒引当金 | △22,698 | △22,488 |
| 投資その他の資産合計 | 335,367 | 413,450 |
| 固定資産合計 | 1,084,823 | 1,132,755 |
| 資産合計 | 4,769,155 | 4,674,860 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形 | 375,190 | 150,040 |
| 工事未払金 | 696,479 | 577,191 |
| リース債務 | 4,477 | 2,684 |
| 未払金 | 16,056 | 19,962 |
| 未払費用 | 34,338 | 37,291 |
| 未払法人税等 | 52,225 | 64,412 |
| 未成工事受入金 | 620,344 | 662,021 |
| 預り金 | 55,433 | 48,806 |
| 完成工事補償引当金 | 6,700 | 6,700 |
| その他 | 22,547 | 21,272 |
| 流動負債合計 | 1,883,793 | 1,590,383 |
| 固定負債 | ||
| リース債務 | 2,684 | - |
| 繰延税金負債 | - | 9,837 |
| その他 | 48,718 | 46,585 |
| 固定負債合計 | 51,402 | 56,422 |
| 負債合計 | 1,935,195 | 1,646,806 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (令和4年6月30日) | 当事業年度 (令和5年6月30日) | |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 849,500 | 849,500 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 625,900 | 625,900 |
| その他資本剰余金 | 4,459 | 5,054 |
| 資本剰余金合計 | 630,359 | 630,954 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 188,250 | 188,250 |
| その他利益剰余金 | ||
| 別途積立金 | 1,070,000 | 1,210,000 |
| 繰越利益剰余金 | 220,414 | 229,884 |
| 利益剰余金合計 | 1,478,664 | 1,628,134 |
| 自己株式 | △171,183 | △166,587 |
| 株主資本合計 | 2,787,340 | 2,942,001 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 46,619 | 86,051 |
| 評価・換算差額等合計 | 46,619 | 86,051 |
| 純資産合計 | 2,833,959 | 3,028,053 |
| 負債純資産合計 | 4,769,155 | 4,674,860 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 令和3年7月1日 至 令和4年6月30日) | 当事業年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
| 売上高 | ||
| 完成工事高 | 6,705,326 | 6,358,524 |
| 環境開発事業等売上高 | 46,396 | 42,161 |
| 売上高合計 | 6,751,723 | 6,400,685 |
| 売上原価 | ||
| 完成工事原価 | 6,042,602 | 5,645,797 |
| 環境開発事業等売上原価 | 26,050 | 21,654 |
| 売上原価合計 | 6,068,653 | 5,667,452 |
| 売上総利益 | ||
| 完成工事総利益 | 662,723 | 712,726 |
| 環境開発事業等総利益 | 20,346 | 20,506 |
| 売上総利益合計 | 683,069 | 733,233 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2 430,532 | ※2 464,792 |
| 営業利益 | 252,537 | 268,440 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 210 | 68 |
| 受取配当金 | 4,653 | 4,708 |
| 経営指導料 | ※1 16,076 | ※1 16,525 |
| その他 | 7,550 | 2,073 |
| 営業外収益合計 | 28,490 | 23,376 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 1,002 | 1,216 |
| その他 | 3,241 | 3,711 |
| 営業外費用合計 | 4,244 | 4,928 |
| 経常利益 | 276,783 | 286,889 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※3 5,622 | ※3 748 |
| 特別利益合計 | 5,622 | 748 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | - | ※4 391 |
| 固定資産除却損 | - | ※5 846 |
| 特別損失合計 | - | 1,237 |
| 税引前当期純利益 | 282,405 | 286,400 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 86,673 | 98,544 |
| 過年度法人税等 | 11,668 | - |
| 法人税等調整額 | △2,339 | △4,420 |
| 法人税等合計 | 96,002 | 94,123 |
| 当期純利益 | 186,402 | 192,276 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 令和3年7月1日 至 令和4年6月30日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 849,500 | 625,900 | 3,939 | 629,839 | 188,250 | 970,000 | 170,470 | 1,328,720 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 別途積立金の積立 | 100,000 | △100,000 | - | |||||
| 剰余金の配当 | △36,458 | △36,458 | ||||||
| 当期純利益 | 186,402 | 186,402 | ||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 自己株式の処分 | 520 | 520 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | 520 | 520 | - | 100,000 | 49,944 | 149,944 |
| 当期末残高 | 849,500 | 625,900 | 4,459 | 630,359 | 188,250 | 1,070,000 | 220,414 | 1,478,664 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △180,052 | 2,628,007 | 36,639 | 36,639 | 2,664,646 |
| 当期変動額 | |||||
| 別途積立金の積立 | - | - | - | ||
| 剰余金の配当 | △36,458 | - | △36,458 | ||
| 当期純利益 | 186,402 | - | 186,402 | ||
| 自己株式の取得 | △318 | △318 | - | △318 | |
| 自己株式の処分 | 9,188 | 9,708 | - | 9,708 | |
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | 9,979 | 9,979 | 9,979 | |
| 当期変動額合計 | 8,869 | 159,333 | 9,979 | 9,979 | 169,312 |
| 当期末残高 | △171,183 | 2,787,340 | 46,619 | 46,619 | 2,833,959 |
当事業年度(自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 849,500 | 625,900 | 4,459 | 630,359 | 188,250 | 1,070,000 | 220,414 | 1,478,664 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 別途積立金の積立 | 140,000 | △140,000 | - | |||||
| 剰余金の配当 | △42,806 | △42,806 | ||||||
| 当期純利益 | 192,276 | 192,276 | ||||||
| 自己株式の処分 | 595 | 595 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | 595 | 595 | - | 140,000 | 9,470 | 149,470 |
| 当期末残高 | 849,500 | 625,900 | 5,054 | 630,954 | 188,250 | 1,210,000 | 229,884 | 1,628,134 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △171,183 | 2,787,340 | 46,619 | 46,619 | 2,833,959 |
| 当期変動額 | |||||
| 別途積立金の積立 | - | - | - | ||
| 剰余金の配当 | △42,806 | - | △42,806 | ||
| 当期純利益 | 192,276 | - | 192,276 | ||
| 自己株式の処分 | 4,596 | 5,191 | - | 5,191 | |
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | 39,432 | 39,432 | 39,432 | |
| 当期変動額合計 | 4,596 | 154,661 | 39,432 | 39,432 | 194,094 |
| 当期末残高 | △166,587 | 2,942,001 | 86,051 | 86,051 | 3,028,053 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
(2)その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
主として移動平均法による原価法を採用しております。
2.棚卸資産の評価基準及び評価方法
主として個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建 物 7~50年
機械及び装置 2~7年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。
(3)リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
4.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
売上債権等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)完成工事補償引当金
完成工事に関する契約不適合等の費用に備えるため、当事業年度の完成工事高に対する将来の見積補償額に基づいて計上しております。
5.収益及び費用の計上基準
当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
工事契約
建築事業及び土木事業においては、主に工事契約を締結しております。当該契約については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しております。履行義務の充足に係る進捗度の見積りの方法は、工事原価総額見積額に対する発生原価の割合(インプット法)で算出しております。
(重要な会計上の見積り)
工事契約に係る収益認識
(1)当事業年度の財務諸表に計上した完成工事高
(単位:千円)
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
|---|---|---|
| 一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法 | 6,705,326 | 6,358,524 |
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)」の内容と同一であります。
(表示方法の変更)
(単体開示簡素化に伴う注記の免除)
以下の事項について、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第8条の6に定めるリース取引に関する注記については、同条第4項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第68条の4に定める1株当たり純資産額の注記については、同条第3項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第80条に定める棚卸資産の帳簿価額の切下げに関する注記については、同条第3項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第86条に定める研究開発費の注記については、同条第2項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第95条の5の2に定める1株当たり当期純損益金額の注記については、同条第3項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第107条に定める自己株式に関する注記については、同条第2項により、記載を省略しております。
(貸借対照表)
当事業年度より連結財務諸表を作成することとなりました。そのことを契機として、重要性を再検討し、表示方法の見直しを行っております。
前事業年度において、独立掲記していた「立替金」、「未収入金」は、当事業年度より「流動資産」の「その他」に含めております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」の「立替金」20,298千円、「未収入金」902千円は、「流動資産」の「その他」として組み替えております。
前事業年度において、独立掲記していた「電話加入権」は、当事業年度より「無形固定資産」の「その他」に含めております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。この結果、前事業年度の貸借対照表において、「無形固定資産」の「電話加入権」2,796千円は、「無形固定資産」の「その他」として組み替えております。
前事業年度において、独立掲記していた「会員権」は、当事業年度より「投資その他の資産」の「その他」に含めております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。この結果、前事業年度の貸借対照表において、「投資その他の資産」の「会員権」18,680千円は、「投資その他の資産」の「その他」として組み替えております。
前事業年度において、独立掲記していた「未払消費税等」は、当事業年度より「流動負債」の「その他」に含めております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動負債」の「未払消費税等」22,547千円は、「流動負債」の「その他」として組み替えております。
前事業年度において、独立掲記していた「長期預り保証金」、「長期預り敷金」は、当事業年度より「固定負債」の「その他」に含めております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。この結果、前事業年度の貸借対照表において、「固定負債」の「長期預り保証金」45,718千円、「長期預り敷金」3,000千円は、「固定負債」の「その他」として組み替えております。
(損益計算書)
当事業年度より連結財務諸表を作成することとなりました。そのことを契機として、重要性を再検討し、表示方法の見直しを行っております。
前事業年度において、独立掲記していた「支払保証料」は、当事業年度より「営業外費用」の「その他」に含めております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外費用」の「支払保証料」3,241千円は、「営業外費用」の「その他」として組み替えております。
前事業年度において、費目別に区分掲記していた「販売費及び一般管理費」は、損益計算書の一覧性及び明瞭性を高めるため、当事業年度においては「販売費及び一般管理費」として一括掲記し、その主要な費目及び金額を注記する方法に変更しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表を組み替えております。なお、前事業年度及び当事業年度における「販売費及び一般管理費」の主要な費目及び金額については、注記事項(損益計算書関係)に記載しております。
(貸借対照表関係)
※ 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (令和4年6月30日) | 当事業年度 (令和5年6月30日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 60,674千円 | 56,679千円 |
| 土地 | 95,183 | 95,183 |
| 計 | 155,858 | 151,863 |
担保付債務は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (令和4年6月30日) | 当事業年度 (令和5年6月30日) | |
|---|---|---|
| -千円 | -千円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
| 前事業年度 (自 令和3年7月1日 至 令和4年6月30日) | 当事業年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|---|
| 関係会社からの経営指導料 | 16,076千円 | 16,525千円 |
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度24%、当事業年度22%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度76%、当事業年度78%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 令和3年7月1日 至 令和4年6月30日) | 当事業年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|---|
| 減価償却費 | 12,039千円 | 10,813千円 |
| 役員報酬 | 84,651 | 80,738 |
| 従業員給料及び手当 | 135,965 | 156,770 |
| 退職給付費用 | 2,232 | 1,990 |
※3 固定資産売却益の内訳は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 令和3年7月1日 至 令和4年6月30日) | 当事業年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|---|
| 機械及び装置 | 5,622千円 | -千円 |
| 車両運搬具 | - | 748 |
| 計 | 5,622 | 748 |
※4 固定資産売却損の内訳は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 令和3年7月1日 至 令和4年6月30日) | 当事業年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|---|
| 機械及び装置 | -千円 | 391千円 |
※5 固定資産除却損の内訳は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 令和3年7月1日 至 令和4年6月30日) | 当事業年度 (自 令和4年7月1日 至 令和5年6月30日) | |
|---|---|---|
| 建物 | -千円 | 462千円 |
| 機械及び装置 | - | 383 |
| 計 | - | 846 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
| 区分 | 前事業年度 (令和4年6月30日) (千円) | 当事業年度 (令和5年6月30日) (千円) |
|---|---|---|
| 子会社株式 | 68,500 | 73,600 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (令和4年6月30日) | 当事業年度 (令和5年6月30日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 減損損失 | 13,624千円 | 13,502千円 | |
| ゴルフ会員権評価損 | 12,844 | 12,345 | |
| 販売用不動産評価損 | 12,004 | 12,138 | |
| 減価償却超過額 | 8,444 | 8,962 | |
| 貸倒引当金繰入限度超過額 | 6,913 | 6,850 | |
| 譲渡制限付株式報酬 | 3,448 | 6,544 | |
| 未払事業税 | 4,284 | 4,722 | |
| 借地権 | 3,188 | 3,560 | |
| その他 | 6,680 | 6,768 | |
| 繰延税金資産小計 | 71,434 | 75,394 | |
| 評価性引当額 | △49,497 | △49,037 | |
| 繰延税金資産合計 | 21,936 | 26,357 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △20,282 | △36,195 | |
| 繰延税金負債合計 | △20,282 | △36,195 | |
| 繰延税金資産(△負債)の純額 | 1,654 | △9,837 |
(表示方法の変更)
当事業年度より連結財務諸表を作成することとなりました。そのことを契機として、重要性を再検討し、表示方法の見直しを行っております。
前事業年度において独立掲記していた「投資有価証券評価損」、「完成工事補償引当金繰入額」は、当事業年度より「その他」に含めております。
前事業年度において、「その他」に含めていた「減価償却超過額」、「譲渡制限付株式報酬」、「未払事業税」、「借地権」は、当事業年度より独立掲記しております。
この結果、前事業年度において、「投資有価証券評価損」3,137千円、「完成工事補償引当金繰入額」2,040千円、「その他」20,868千円は、「減価償却超過額」8,444千円、「譲渡制限付株式報酬」3,448千円、「未払事業税」4,284千円、「借地権」3,188千円、「その他」6,680千円として組み替えております。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (令和4年6月30日) | 当事業年度 (令和5年6月30日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.46% | 30.46% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 2.44% | 2.61% | |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 税額控除等 | △0.10% △1.88% | △0.10% △2.20% | |
| 住民税均等割 修正申告による影響 | 2.54% 4.13% | 2.50% -% | |
| 評価性引当額 | △3.12% | △0.16% | |
| その他 | △0.48% | △0.25% | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 33.99% | 32.86% |
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
④【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
| 投資有価証券 | その他有価証券 | 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (千円) |
| 太洋基礎工業㈱ | 20,000 | 147,000 | ||
| ㈱滋賀銀行 | 23,850 | 64,395 | ||
| ㈱りそなホールディングス | 18,742 | 12,937 | ||
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 6,200 | 6,603 | ||
| その他(2銘柄) | 550 | 3,000 | ||
| 計 | 69,342 | 233,935 | ||
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (千円) | 当期末残高 (千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 (千円) | 当期償却額 (千円) | 差引当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 647,459 | - | 15,420 | 632,039 | 473,110 | 12,110 | 158,929 |
| 構築物 | 78,253 | - | - | 78,253 | 61,635 | 3,168 | 16,618 |
| 機械及び装置 | 1,012,367 | 28,800 | 38,890 | 1,002,277 | 888,715 | 29,748 | 113,561 |
| 車両運搬具 | 80,005 | - | 2,380 | 77,625 | 72,774 | 5,273 | 4,850 |
| 工具、器具及び備品 | 118,705 | 1,505 | - | 120,210 | 103,963 | 1,190 | 16,246 |
| 土地 | 391,314 | - | - | 391,314 | - | - | 391,314 |
| 有形固定資産計 | 2,328,104 | 30,305 | 56,690 | 2,301,719 | 1,600,199 | 51,491 | 701,519 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 借地権 | - | - | - | 24,391 | 11,687 | 1,219 | 12,704 |
| ソフトウエア | - | - | - | 7,332 | 5,046 | 1,392 | 2,285 |
| その他 | - | - | - | 2,796 | - | - | 2,796 |
| 無形固定資産計 | - | - | - | 34,520 | 16,734 | 2,611 | 17,786 |
| 長期前払費用 | 34,621 | 13,867 | 4,080 | 44,408 | 6,570 | 2,894 | 37,837 |
(注) 無形固定資産の金額が資産の総額の1%以下であるため「当期首残高」「当期増加額」「当期減少額」の記載を省略しております。
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (目的使用) (千円) | 当期減少額 (その他) (千円) | 当期末残高 (千円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 22,698 | - | - | 210 | 22,488 |
| 完成工事補償引当金 | 6,700 | 6,700 | 1,623 | 5,077 | 6,700 |
(注)1.貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は、ゴルフ会員権の個別見積りによる一部戻入額であります。
2.完成工事補償引当金の「当期減少額(その他)」は、洗替によるものであります。
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 7月1日から6月30日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 9月中 |
| 基準日 | 6月30日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 12月31日、6月30日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | 大阪市中央区北浜四丁目5番33号 三井住友信託銀行株式会社 大阪本店証券代行営業部 |
| 株主名簿管理人 | 大阪市中央区北浜四丁目5番33号 三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | - |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行う。ただし電子公告によることができない事故その他のやむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載して行う。 当社の公告掲載URLは次のとおりであります。 https://www.santo.co.jp.html |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第68期)(自 令和3年7月1日 至 令和4年6月30日)令和4年9月26日近畿財務局長に提出。
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
令和4年9月26日近畿財務局長に提出。
(3)四半期報告書及び確認書
(第69期第1四半期)(自 令和4年7月1日 至 令和4年9月30日)令和4年11月14日近畿財務局長に提出。
(第69期第2四半期)(自 令和4年10月1日 至 令和4年12月31日)令和5年2月14日近畿財務局長に提出。
(第69期第3四半期)(自 令和5年1月1日 至 令和5年3月31日)令和5年5月12日近畿財務局長に提出。
(4) 臨時報告書
令和4年9月30日近畿財務局長に提出。
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
| 令和5年9月25日 | |
|---|---|
| 株式会社 三東工業社 |
| 取締役会 御中 |
|---|
ひかり監査法人 京都事務所
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 光 田 周 史 |
|---|
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 伊 藤 玲 司 |
|---|
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社三東工業社の令和4年7月1日から令和5年6月30日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社三東工業社及び連結子会社の令和5年6月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 一定期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法における工事原価総額の見積りの合理性 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 注記事項(重要な会計上の見積り)工事契約に係る収益認識に記載のとおり、当連結会計年度において、一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法により計上された完成工事高は6,877,835千円であり、売上高全体の99.4%を占めている。 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)3.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準に記載の通り、一定の期間にわたり充足される履行義務については、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を一定の期間にわたり認識する。この履行義務の充足に係る進捗度は、工事原価総額見積額に対する発生原価の割合(インプット法)で算定している。 一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法の適用にあたっては、工事原価総額を基礎として期末までの既発生原価に応じた履行義務の充足に係る進捗度に工事収益総額を乗じて完成工事高を算定しており、工事収益総額、工事原価総額及び当連結会計年度末における履行義務の充足に係る進捗度を合理的に見積る必要があるが、基本的な仕様及び作業内容が顧客の指図に基づいて決定されるため工事契約内容の個別性が強く、工事の進行途上において当初は想定していなかった状況等の変化や工事契約内容の変更が行われる場合がある。このため、工事原価総額の見積りの基礎となる実行予算等の作成にあたっては、画一的な尺度に基づいた判断が困難で、個々の工事契約ごとに専門的な判断が必要であり、工事原価総額の見積りには高い不確実性及び複雑性を伴う。 以上から、当監査法人は、一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法における工事原価総額の見積りの合理性が、当連結会計年度の財務諸表監査において特に重要であり、「監査上の主要な検討事項」に該当すると判断した。 | 当監査法人は、履行義務を充足するにつれて一定の期間にわたり収益を認識する場合における工事原価総額の見積りの合理性を検討するため、主に以下を含む手続を実施した。 (1)内部統制の評価 実行予算等の策定プロセスに関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。評価にあたっては、特に以下に焦点を当てた。 ・責任権限規程に基づく承認者が、作成された実行予算等を承認する内部統制 ・工事着手後の状況変化を適時適切に実行予算等に反映させるための内部統制 (2)工事原価総額の見積りの合理性の評価 工事原価総額の見積りの基礎となる工事契約ごとの実行予算等の作成精度を評価するとともに、見積原価総額の見積りが適時適切に見直されていることを評価するため、主に以下の手続を実施した。 ・工事原価総額を構成する、実行予算等に記載された作業内容ごとの見積原価について、その根拠となる見積書等の資料を閲覧した。 ・工事原価総額の見積りの変更が行われた場合、実行予算等に反映されたその内容について、各部門責任者に質問し、根拠資料を閲覧した。 ・工事現場について視察を行い、工事の施工状況が工事原価総額の見積り内容及び進捗度と整合していることを確認した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社三東工業社の令和5年6月30日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、株式会社三東工業社が令和5年6月30日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
| 令和5年9月25日 | |
|---|---|
| 株式会社 三東工業社 |
| 取締役会 御中 |
|---|
ひかり監査法人 京都事務所
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 光 田 周 史 |
|---|
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 伊 藤 玲 司 |
|---|
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社三東工業社の令和4年7月1日から令和5年6月30日までの第69期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社三東工業社の令和5年6月30日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法における工事原価総額の見積りの合理性
連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(一定の期間にわたり履行義務を充足し収益を認識する方法における工事原価総額の見積りの合理性)と同一の内容であるため、記載を省略している。
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、財務諸表及びその監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。