| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第2項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2023年8月10日 |
| 【四半期会計期間】 | 第9期第1四半期(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日) |
| 【会社名】 | 株式会社JERA |
| 【英訳名】 | JERA Co., Inc. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長CEO兼COO 奥田 久栄 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都中央区日本橋二丁目5番1号 |
| 【電話番号】 | 03-3272-4631(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 坂部 誠 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都中央区日本橋二丁目5番1号 |
| 【電話番号】 | 03-3272-4631(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 坂部 誠 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社JERA 西日本支社(愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
| 回次 | 第8期第1四半期連結累計期間 | 第9期第1四半期連結累計期間 | 第8期 | |
| 会計期間 | 自 2022年4月1日至 2022年6月30日 | 自 2023年4月1日至 2023年6月30日 | 自 2022年4月1日至 2023年3月31日 | |
| 売上収益 | (百万円) | 893,885 | 935,918 | 4,737,870 |
| 税引前四半期(当期)利益 | (百万円) | 54,564 | 250,582 | 102,264 |
| 親会社の所有者に帰属する四半期(当期)利益 | (百万円) | 27,868 | 178,477 | 17,847 |
| 親会社の所有者に帰属する四半期(当期)包括利益 | (百万円) | 216,521 | 281,591 | 243,155 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | (百万円) | 1,898,832 | 2,289,315 | 2,022,874 |
| 総資産額 | (百万円) | 10,188,882 | 9,092,131 | 9,172,358 |
| 基本的1株当たり四半期(当期)利益 | (円) | 1,393.42 | 8,923.88 | 892.40 |
| 希薄化後1株当たり四半期(当期)利益 | (円) | - | - | - |
| 親会社所有者帰属持分比率 | (%) | 18.6 | 25.2 | 22.1 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △281,258 | 488,236 | 450,710 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △99,262 | △28,470 | △369,452 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 321,372 | △224,037 | 796,236 |
| 現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 | (百万円) | 417,401 | 1,660,244 | 1,360,906 |
(注) 1.当社は要約四半期連結財務諸表を作成しているため、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載していない。
2.希薄化後1株当たり四半期(当期)利益については、潜在株式が存在しないため記載していない。
3.上記指標は、国際財務報告基準(以下「IFRS」という。)により作成した要約四半期連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいている。
2 【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)が営む事業の内容について、重要な変更はない。
また、主要な関係会社についても異動はない。
なお、当第1四半期連結会計期間より、当社グループにおける事業管理区分の見直しに伴い、従来「海外発電事業」としていた報告セグメントの名称を「海外・再エネ発電事業」に変更している。
第2 【事業の状況】
1 【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはない。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はない。
2 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当社グループは、前連結会計年度末より、IFRSに準拠した連結財務諸表を開示しており、前第1四半期連結累計期間の数値をIFRSベースに組み替えて比較・分析を行っている。
(1) 経営成績等の状況の概要
当第1四半期連結累計期間における当社グループ(当社、連結子会社等及び持分法適用関連会社等)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は以下のとおりである。
①財政状態
総資産は、前連結会計年度末に比べ802億円減少し9兆921億円となった。これは、現金及び現金同等物は増加したものの、売掛金の減少に加え、燃料トレーディング事業を営む子会社におけるデリバティブ資産の減少等によるものである。
負債は、前連結会計年度末に比べ3,372億円減少し6兆7,954億円となった。これは、有利子負債の減少に加え、燃料トレーディング事業を営む子会社におけるデリバティブ負債の減少等によるものである。
資本は、親会社の所有者に帰属する四半期利益の計上や為替換算調整勘定の増加等から、前連結会計年度末に比べ2,569億円増加し2兆2,966億円となった。
この結果、親会社所有者帰属持分比率は、25.2%となった。
②経営成績
売上収益は、電力販売における収入単価の上昇等により、前第1四半期連結累計期間に比べ420億円増加し9,359億円となった。また、石炭価格下落の影響や期首燃料在庫単価影響、燃料事業の利益の減少等はあったものの、期ずれ(燃料価格の変動が販売価格に反映されるまでのタイムラグ)による差損益の改善や海外・再エネ発電事業の利益増加等により、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前第1四半期連結累計期間に比べ1,506億円増加し1,784億円となった。
当第1四半期連結累計期間におけるセグメントごとの経営成績は、次のとおりである。
なお、当第1四半期連結会計期間より、当社グループにおける事業管理区分の見直しに伴い、従来「海外発電事業」としていた報告セグメントの名称を「海外・再エネ発電事業」に変更し、「調整額」に含めて記載していた一部の連結グループ内の取引に係る調整額を「国内火力・ガス事業」に含めて記載する方法に変更している。
これに伴い、前第1四半期連結累計期間の数値を、当第1四半期連結累計期間のセグメント区分に基づき、組み替えた数値で比較を行っている。
[燃料事業]
燃料上流事業等への投資、燃料輸送・燃料トレーディング事業を行っており、燃料トレーディング事業を営む子会社利益の減少等から、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前第1四半期連結累計期間に比べ237億円減少し366億円となった。
[海外・再エネ発電事業]
海外の発電事業や国内外の再生可能エネルギー発電事業等への投資を行っており、2021年度に実施した海外発電案件の減損戻入益や海外IPP事業の増益の影響等から、親会社の所有者に帰属する四半期損益は、前第1四半期連結累計期間に比べ328億円増加し313億円となった。
[国内火力・ガス事業]
国内における電力・ガスの販売等を行っており、石炭価格下落の影響や期首燃料在庫単価影響等はあったものの、期ずれによる差損益の改善等から、親会社の所有者に帰属する四半期損益は、前第1四半期連結累計期間に比べ1,408億円増加し1,090億円となった。
③キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間末における連結ベースの資金(現金及び現金同等物)は、前連結会計年度末に比べ2,993億円増加し、1兆6,602億円となった。
営業活動によるキャッシュ・フローにおける資金の収入は、前第1四半期連結累計期間に比べ7,694億円増加し4,882億円となった。これは、当社棚卸資産の減少のほか、期ずれによる差損益の改善に伴う税引前四半期利益の増加、燃料トレーディング事業を営む子会社の取引に伴う証拠金の減少等によるものである。
投資活動によるキャッシュ・フローにおける資金の支出は、前第1四半期連結累計期間に比べ707億円減少し284億円となった。これは、有形固定資産の取得による支出の減少等によるものである。
この結果、フリー・キャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間に比べ8,402億円増加し4,597億円の収入となった。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前第1四半期連結累計期間に比べ5,454億円減少し2,240億円の支出となった。これは、主に短期借入金の返済やコマーシャル・ペーパーの償還による支出の増加等によるものである。
(2) 経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はない。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はない。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は142百万円である。
なお、当第1四半期連結累計期間において、研究開発活動の状況に重要な変更はない。
(5) 生産、受注及び販売の実績
当社グループは、主に国内火力・ガス事業が、連結会社の売上収益の大半を占めているため、生産、受注及び販売の実績については、上記国内火力・ガス事業について記載している。
国内火力・ガス事業における発電実績、販売実績及び主要燃料の受払状況については以下のとおりである。
なお、国内火力・ガス事業は、販売電力量が景気動向等の影響を受けることや、夏季と冬季に高い水準となる傾向にあり、四半期ごとの業績に変動が生じることがある。
イ:発電実績
(国内火力・ガス事業における発電実績)
| 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年6月30日) | |
|---|---|---|
| 発電電力量(百万kWh) | 52,847 | 47,487 |
ロ:販売実績
(国内火力・ガス事業における販売実績)
| 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年6月30日) | |
|---|---|---|
| 販売電力量(百万kWh) | 57,856 | 48,141 |
| 販売額(百万円) | 979,548 | 1,066,891 |
ハ:主要燃料の受払状況
| 種別 | 期首残高 | 受入量 | 前期比(%) | 払出量 | 前期比(%) | 期末残高 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 石炭(t) | 1,856,746 | 4,094,203 | 88.0% | 4,065,741 | 90.5% | 1,885,208 |
| 重油(kL) | 18,702 | 90,401 | 804.6% | 40,109 | 415.0% | 68,994 |
| 原油(kL) | - | - | - | - | - | - |
| LNG(t) | 1,551,481 | 5,541,290 | 81.0% | 5,727,206 | 89.0% | 1,365,566 |
(6)主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第1四半期連結累計期間において、運転を開始した設備は次のとおりである。
| 会社名 | セグメントの名称 | 地点名 | 出力 (千kW) | 着工 | 運転開始 |
|---|---|---|---|---|---|
| JERAパワー姉崎合同会社 | 国内火力・ガス事業 | 姉崎新2号 | 646.9 | 2020年2月 | 2023年4月 |
| JERAパワー横須賀合同会社 | 国内火力・ガス事業 | 横須賀1号 | 650 | 2019年8月 | 2023年6月 |
3 【経営上の重要な契約等】
該当事項なし。
第3 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 50,000,000 |
| A種種類株式 | 2 |
| B種種類株式 | 2 |
| 計 | 50,000,000 |
(注)当社の各種類株式の発行可能種類株式総数の合計は50,000,004株であるが、上記の「計」の欄では、当社定款に定める発行可能株式総数50,000,000株を記載している。なお、当社が、実際に発行できる株式の総数は、発行可能株式総数の範囲内である。また、発行可能種類株式総数の合計と発行可能株式総数の一致については、会社法上要求されていない。
② 【発行済株式】
| 種類 | 第1四半期会計期間末現在発行数(株)(2023年6月30日) | 提出日現在発行数(株)(2023年8月10日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 20,000,000 | 20,000,000 | 非上場 | (注)1、2 |
| 計 | 20,000,000 | 20,000,000 | ― | ― |
(注) 1.当社の株式を譲渡により取得するには、株主総会の承認を要する旨定款に定めている。
2.当社は、単元株制度は採用していない。
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項なし。
② 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項なし。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項なし。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額(百万円) | 資本金残高(百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023年4月1日~2023年6月30日 | - | 20,000,000 | - | 100,000 | - | 25,000 |
(5) 【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はない。
(6) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
| 2023年6月30日現在 | |||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 20,000,000 | 「1(1)②発行済株式」の記載を参照 |
| 20,000,000 | |||
| 単元未満株式 | ― | ― | ― |
| 発行済株式総数 | 20,000,000 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 20,000,000 | ― |
② 【自己株式等】
該当事項なし。
2 【役員の状況】
該当事項なし。
第4 【経理の状況】
1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について
当社の要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)第93条の規定により、国際財務報告基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成している。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による四半期レビューを受けている。
1 【要約四半期連結財務諸表】
(1) 【要約四半期連結財政状態計算書】
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日) | ||
| 資産 | ||||
| 流動資産 | ||||
| 現金及び現金同等物 | 1,360,906 | 1,660,244 | ||
| 営業債権及びその他の債権 | 978,023 | 736,934 | ||
| 棚卸資産 | 13 | 447,760 | 397,730 | |
| デリバティブ資産 | 13 | 1,566,179 | 1,514,483 | |
| その他の金融資産 | 128,883 | 122,536 | ||
| その他の流動資産 | 78,761 | 88,683 | ||
| 流動資産合計 | 4,560,516 | 4,520,612 | ||
| 非流動資産 | ||||
| 有形固定資産 | 7 | 2,387,868 | 2,376,553 | |
| 使用権資産 | 323,074 | 342,938 | ||
| 無形資産 | 59,500 | 57,493 | ||
| 持分法で会計処理されている投資 | 1,112,770 | 1,142,891 | ||
| デリバティブ資産 | 13 | 434,487 | 384,007 | |
| その他の金融資産 | 13 | 126,657 | 125,703 | |
| 繰延税金資産 | 146,811 | 120,457 | ||
| その他の非流動資産 | 20,671 | 21,474 | ||
| 非流動資産合計 | 4,611,841 | 4,571,519 | ||
| 資産合計 | 9,172,358 | 9,092,131 | ||
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日) | ||
| 負債及び資本 | ||||
| 負債 | ||||
| 流動負債 | ||||
| 営業債務及びその他の債務 | 670,069 | 582,417 | ||
| 社債及び借入金 | 1,007,131 | 801,594 | ||
| リース負債 | 55,242 | 65,271 | ||
| デリバティブ負債 | 13 | 1,464,274 | 1,439,646 | |
| その他の金融負債 | 160,845 | 90,054 | ||
| その他の流動負債 | 140,041 | 157,475 | ||
| 流動負債合計 | 3,497,604 | 3,136,459 | ||
| 非流動負債 | ||||
| 社債及び借入金 | 8,13 | 2,503,690 | 2,587,687 | |
| リース負債 | 286,338 | 302,169 | ||
| デリバティブ負債 | 13 | 463,552 | 388,087 | |
| その他の金融負債 | 13 | 219,595 | 214,510 | |
| 繰延税金負債 | 22,360 | 27,508 | ||
| その他の非流動負債 | 139,511 | 139,014 | ||
| 非流動負債合計 | 3,635,048 | 3,658,977 | ||
| 負債合計 | 7,132,652 | 6,795,436 | ||
| 資本 | ||||
| 資本金 | 100,000 | 100,000 | ||
| 資本剰余金 | 1,179,533 | 1,164,742 | ||
| その他資本性金融商品 | 199,392 | 199,392 | ||
| 利益剰余金 | 319,777 | 498,459 | ||
| その他の資本の構成要素 | 224,170 | 326,721 | ||
| 親会社の所有者に帰属する持分合計 | 2,022,874 | 2,289,315 | ||
| 非支配持分 | 16,831 | 7,378 | ||
| 資本合計 | 2,039,705 | 2,296,694 | ||
| 負債及び資本合計 | 9,172,358 | 9,092,131 | ||
(2)【要約四半期連結損益計算書】
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年6月30日) | ||
| 売上収益 | 6,10 | 893,885 | 935,918 | |
| 売上原価 | △757,883 | △668,381 | ||
| 売上総利益 | 136,001 | 267,536 | ||
| 販売費及び一般管理費 | △36,424 | △37,399 | ||
| その他の収益 | 11 | 339 | 754 | |
| その他の費用 | 12 | △15,554 | △2,635 | |
| 持分法による投資損益(△は損失) | 15,273 | 26,949 | ||
| 営業利益 | 6 | 99,636 | 255,206 | |
| 金融収益 | 2,258 | 16,127 | ||
| 金融費用 | △47,329 | △20,751 | ||
| 税引前四半期利益 | 54,564 | 250,582 | ||
| 法人所得税費用 | 14,705 | △47,476 | ||
| 四半期利益 | 69,270 | 203,105 | ||
| 四半期利益の帰属 | ||||
| 親会社の所有者 | 27,868 | 178,477 | ||
| 非支配持分 | 41,402 | 24,628 | ||
| 四半期利益 | 69,270 | 203,105 | ||
(3)【要約四半期連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年6月30日) | ||
| 四半期利益 | 69,270 | 203,105 | ||
| その他の包括利益 | ||||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | ||||
| その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動 | 2,051 | 130 | ||
| 確定給付型退職給付制度の再測定 | △1,152 | 197 | ||
| 持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 | △2 | 9 | ||
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目 | ||||
| 在外営業活動体の換算差額 | 83,473 | 71,468 | ||
| キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の変動額の有効部分 | 95,074 | 48,186 | ||
| 持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 | 19,039 | △3,764 | ||
| 税引後その他の包括利益 | 198,483 | 116,227 | ||
| 四半期包括利益 | 267,754 | 319,333 | ||
| 四半期包括利益の帰属 | ||||
| 親会社の所有者 | 216,521 | 281,591 | ||
| 非支配持分 | 51,233 | 37,742 | ||
| 四半期包括利益 | 267,754 | 319,333 | ||
(4) 【要約四半期連結持分変動計算書】
前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 注記 | 親会社の所有者に帰属する持分 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | その他の資本の構成要素 | ||||
| 在外営業活動体の換算差額 | キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の変動額の有効部分 | その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動 | |||||
| 2022年3月31日残高 | 5,000 | 1,255,435 | 342,963 | 77,035 | 35,956 | 8,468 | |
| 四半期利益 | 27,868 | ||||||
| その他の包括利益 | 73,657 | 114,098 | 2,023 | ||||
| 四半期包括利益合計 | 27,868 | 73,657 | 114,098 | 2,023 | |||
| 資本剰余金から資本金への振替 | 95,000 | △95,000 | |||||
| 配当金 | 9 | △37,964 | △45,135 | ||||
| 売却目的保有に分類される処分グループに係るその他の資本の構成要素 | △608 | ||||||
| その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 | △1,126 | ||||||
| 非金融資産の取得価額への振替 | △295 | ||||||
| 非支配持分に係る売建プット・オプションによる変動 | 13 | 40,846 | |||||
| 所有者との取引額等合計 | 95,000 | △92,117 | △46,261 | - | △295 | △608 | |
| 2022年6月30日残高 | 100,000 | 1,163,317 | 324,570 | 150,692 | 149,760 | 9,883 | |
| 注記 | 親会社の所有者に帰属する持分 | 非支配持分 | 資本合計 | ||||
| その他の資本の構成要素 | 売却目的で保有する資産に関連してその他の包括利益に認識され資本に累積される金額 | 合計 | |||||
| 確定給付型退職給付制度の再測定 | 合計 | ||||||
| 2022年3月31日残高 | - | 121,460 | - | 1,724,859 | 6,804 | 1,731,664 | |
| 四半期利益 | 27,868 | 41,402 | 69,270 | ||||
| その他の包括利益 | △1,126 | 188,653 | 188,653 | 9,830 | 198,483 | ||
| 四半期包括利益合計 | △1,126 | 188,653 | 216,521 | 51,233 | 267,754 | ||
| 資本剰余金から資本金への振替 | |||||||
| 配当金 | 9 | △83,100 | △4 | △83,104 | |||
| 売却目的保有に分類される処分グループに係るその他の資本の構成要素 | △608 | 608 | |||||
| その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 | 1,126 | 1,126 | |||||
| 非金融資産の取得価額への振替 | △295 | △295 | △295 | ||||
| 非支配持分に係る売建プット・オプションによる変動 | 13 | 40,846 | △49,955 | △9,108 | |||
| 所有者との取引額等合計 | 1,126 | 223 | 608 | △42,548 | △49,960 | △92,508 | |
| 2022年6月30日残高 | - | 310,336 | 608 | 1,898,832 | 8,077 | 1,906,910 | |
当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 注記 | 親会社の所有者に帰属する持分 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | その他資本性金融商品 | 利益剰余金 | その他の資本の構成要素 | ||||
| 在外営業活動体の換算差額 | キャッシュ・フロー・ヘッジの公正価値の変動額の有効部分 | その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動 | ||||||
| 2023年3月31日残高 | 100,000 | 1,179,533 | 199,392 | 319,777 | 199,427 | 26,301 | △1,558 | |
| 四半期利益 | 178,477 | |||||||
| その他の包括利益 | 56,603 | 46,172 | 133 | |||||
| 四半期包括利益合計 | 178,477 | 56,603 | 46,172 | 133 | ||||
| 配当金 | 9 | |||||||
| その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 | 203 | |||||||
| 非金融資産の取得価額への振替 | △358 | |||||||
| 非支配持分に係る売建プット・オプションによる変動 | 13 | △14,790 | ||||||
| 所有者との取引額等合計 | - | △14,790 | - | 203 | - | △358 | - | |
| 2023年6月30日残高 | 100,000 | 1,164,742 | 199,392 | 498,459 | 256,031 | 72,114 | △1,424 | |
| 注記 | 親会社の所有者に帰属する持分 | 非支配持分 | 資本合計 | |||
| その他の資本の構成要素 | 合計 | |||||
| 確定給付型退職給付制度の再測定 | 合計 | |||||
| 2023年3月31日残高 | - | 224,170 | 2,022,874 | 16,831 | 2,039,705 | |
| 四半期利益 | 178,477 | 24,628 | 203,105 | |||
| その他の包括利益 | 203 | 103,113 | 103,113 | 13,113 | 116,227 | |
| 四半期包括利益合計 | 203 | 103,113 | 281,591 | 37,742 | 319,333 | |
| 配当金 | 9 | △61,875 | △61,875 | |||
| その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 | △203 | △203 | ||||
| 非金融資産の取得価額への振替 | △358 | △358 | △358 | |||
| 非支配持分に係る売建プット・オプションによる変動 | 13 | △14,790 | 14,681 | △109 | ||
| 所有者との取引額等合計 | △203 | △562 | △15,149 | △47,194 | △62,344 | |
| 2023年6月30日残高 | - | 326,721 | 2,289,315 | 7,378 | 2,296,694 | |
(5) 【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年6月30日) | ||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||||
| 税引前四半期利益 | 54,564 | 250,582 | ||
| 減価償却費及び償却費 | 50,183 | 62,857 | ||
| 金融収益及び金融費用 | 2,858 | △1,498 | ||
| 持分法による投資損益(△は益) | △15,273 | △26,949 | ||
| 営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) | 114,585 | 271,899 | ||
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △224,465 | 56,022 | ||
| 営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) | △137,655 | △94,029 | ||
| デリバティブ資産及びデリバティブ負債の増減額 | △153,264 | 79,708 | ||
| その他の金融資産の増減額(△は増加) | △30,379 | 4,312 | ||
| その他の金融負債の増減額(△は減少) | 67,173 | △93,245 | ||
| その他 | △13,754 | △17,614 | ||
| 小計 | △285,426 | 492,046 | ||
| 利息の受取額 | 549 | 9,360 | ||
| 配当金の受取額 | 8,481 | 1,850 | ||
| 利息の支払額 | △3,666 | △9,742 | ||
| 法人所得税の支払額又は還付額(△は支払) | △1,196 | △5,278 | ||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | △281,258 | 488,236 | ||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △99,427 | △45,542 | ||
| 有形固定資産の売却による収入 | 46 | 31 | ||
| 無形資産の取得による支出 | △1,023 | △1,252 | ||
| 投資有価証券の取得による支出 | △6,057 | △7 | ||
| 投資有価証券の売却による収入 | - | 5,703 | ||
| その他 | 7,199 | 12,596 | ||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △99,262 | △28,470 | ||
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年6月30日) | ||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | 58,599 | △173,201 | ||
| コマーシャル・ペーパーの純増減額(△は減少) | 195,000 | △32,000 | ||
| 長期借入れによる収入 | 72,473 | 52,415 | ||
| 長期借入金の返済による支出 | △45,607 | △61,777 | ||
| 社債の発行による収入 | 138,674 | 69,799 | ||
| リース負債の返済による支出 | △14,640 | △17,287 | ||
| 配当金の支払額 | 9 | △83,100 | - | |
| 非支配株主への配当金の支払額 | △4 | △61,875 | ||
| その他 | △22 | △108 | ||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 321,372 | △224,037 | ||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 20,118 | 63,607 | ||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △39,029 | 299,337 | ||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 456,430 | 1,360,906 | ||
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 417,401 | 1,660,244 | ||
【要約四半期連結財務諸表注記】
1.報告企業
株式会社JERA(以下「当社」という。)は日本に所在する株式会社である。その登記されている本社及び主要な事業所の住所は当社のウェブサイト(https://www.jera.co.jp/)で開示している。2023年6月30日に終了する3ヶ月間の当社の要約四半期連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下「当社グループ」という。)、並びに当社の関連会社、ジョイント・オペレーション(共同支配事業)及びジョイント・ベンチャー(共同支配企業)に対する持分により構成されている。
当社グループの事業内容は、国内火力・ガス事業、燃料事業、海外・再エネ発電事業である。各事業の内容については注記「6.セグメント情報」に記載している。
2.作成の基礎
(1) IFRSに準拠している旨
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(2007年内閣府令第64号)第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、同第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成している。
要約四半期連結財務諸表は、年次連結財務諸表で要求されている全ての情報が含まれていないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものである。
本要約四半期連結財務諸表は、2023年8月9日に代表取締役社長CEO兼COO奥田久栄によって承認されている。
(2) 機能通貨及び表示通貨
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、注記「3.重要性がある会計方針」に記載のとおり、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を切り捨て表示している。
3.重要性がある会計方針
要約四半期連結財務諸表において適用する重要性がある会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一である。
なお、当第1四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定している。
4.重要な会計上の判断、見積り及び仮定
IFRSに準拠した要約四半期連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を用いている。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合がある。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直される。会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見直した会計期間及びそれ以降の将来の会計期間において認識される。
経営者が行った要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える判断及び見積りは、前連結会計年度に係る連結財務諸表と同様である。
5.事業の季節性
当社グループの売上高に関しては、夏季と冬季の販売電力量が高い水準となる傾向にあるため、また、売上原価に関しては、発電所の修繕工事完了時期などの影響を受けるため、四半期ごとの業績に季節的変動がある。
6.セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの事業セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営会議が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている。
(報告セグメントの区分方法の変更)
当第1四半期連結会計期間より、当社グループにおける事業管理区分の見直しに伴い、従来「海外発電事業」としていた報告セグメントの名称を「海外・再エネ発電事業」に変更し、「調整額」に含めて記載していた一部の連結グループ内の取引に係る調整額を「国内火力・ガス事業」に含めて記載する方法に変更している。
なお、前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は、変更後の区分方法により作成している。
当社グループは、市場、製品及びサービスの性質並びに経済的特徴の類似性に基づいて、複数の事業セグメントを集約しており、以下の3区分としている。
| 報告セグメント | 概要 |
|---|---|
| 燃料事業 | 燃料上流事業等への投資、燃料輸送・燃料トレーディング事業 |
| 海外・再エネ発電事業 | 海外の発電事業や国内外の再生可能エネルギー発電事業等への投資 |
| 国内火力・ガス事業 | 国内における電力・ガスの販売等 |
(2) 報告セグメントに関する情報
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要性がある会計方針」における記載と同一である。
セグメント利益は、要約四半期連結損益計算書の親会社の所有者に帰属する四半期利益と調整を行っている。
セグメント間の売上収益は、市場実勢価格や原価をベースに設定された社内取引価格等に基づいて算定している。
前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 | 要約四半期連結財務諸表計上額 | ||||
| 燃料事業 | 海外・再エネ発電事業 | 国内火力・ガス事業 | 合計 | |||
| 売上収益 | ||||||
| 顧客との契約から生じる収益 | 4,765 | 326 | 979,119 | 984,211 | - | 984,211 |
| その他の収益(注1) | △90,755 | - | 429 | △90,326 | - | △90,326 |
| 外部顧客への売上収益 | △85,990 | 326 | 979,548 | 893,885 | - | 893,885 |
| セグメント間の売上収益 | 278,227 | 645 | 39,499 | 318,373 | △318,373 | - |
| 合計 | 192,237 | 972 | 1,019,048 | 1,212,258 | △318,373 | 893,885 |
| セグメント利益(△は損失)(注2) | 60,423 | △1,487 | △31,836 | 27,099 | 769 | 27,868 |
(注) 1.その他の収益には、IFRS第16号「リース」に基づくリース収益、IFRS第9号「金融商品」に基づく利息、配当収益及びデリバティブ取引に係る損益等が含まれている。燃料事業の売上収益192,237百万円には、シンガポール等で燃料トレーディング事業を営む子会社において、仕入・売上双方に現物取引・ファイナンシャル取引といった取引契約を活用し、その未実現の評価損益を売上に計上している金額、及び、実現取引を純額で売上計上した金額が含まれている。この金額からセグメント間の内部売上収益を控除したことにより、その他の収益は△90,755百万円、外部顧客への売上収益は△85,990百万円となる。
2.報告セグメントの利益(△は損失)の金額の合計額と要約四半期連結財務諸表計上額との差額は、セグメント間取引の消去及び未実現利益の控除によるものである。
当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 | 要約四半期連結財務諸表計上額 | ||||
| 燃料事業 | 海外・再エネ発電事業 | 国内火力・ガス事業 | 合計 | |||
| 売上収益 | ||||||
| 顧客との契約から生じる収益 | 12,272 | 4,862 | 1,064,252 | 1,081,388 | - | 1,081,388 |
| その他の収益(注1) | △148,108 | - | 2,638 | △145,469 | - | △145,469 |
| 外部顧客への売上収益 | △135,836 | 4,862 | 1,066,891 | 935,918 | - | 935,918 |
| セグメント間の売上収益 | 264,621 | 821 | 3,856 | 269,298 | △269,298 | - |
| 合計 | 128,785 | 5,683 | 1,070,748 | 1,205,217 | △269,298 | 935,918 |
| セグメント利益(△は損失)(注2、3) | 36,630 | 31,336 | 109,023 | 176,991 | 1,485 | 178,477 |
(注) 1.その他の収益には、IFRS第16号「リース」に基づくリース収益、IFRS第9号「金融商品」に基づく利息、配当収益及びデリバティブ取引に係る損益等が含まれている。燃料事業の売上収益128,785百万円には、シンガポール等で燃料トレーディング事業を営む子会社において、仕入・売上双方に現物取引・ファイナンシャル取引といった取引契約を活用し、その未実現の評価損益を売上に計上している金額、及び、実現取引を純額で売上計上した金額が含まれている。この金額からセグメント間の内部売上収益を控除したことにより、その他の収益は△148,108百万円、外部顧客への売上収益は△135,836百万円となる。
2.報告セグメントの利益(△は損失)の金額の合計額と要約四半期連結財務諸表計上額との差額は、セグメント間取引の消去及び未実現利益の控除によるものである。
3.ジョイント・ベンチャーを通じて保有している海外・再エネ発電事業セグメントに属する株式について、事業環境の変化に伴い収益性が改善したことにより当第1四半期連結累計期間において、19,668百万円の減損損失の戻入れを「持分法による投資損益」として計上している。
7.有形固定資産
(1) 取得及び処分
前第1四半期連結累計期間における有形固定資産の取得及び処分の金額は、それぞれ68,267百万円、△1,158百万円である。
当第1四半期連結累計期間における有形固定資産の取得及び処分の金額は、それぞれ23,974百万円、△426百万円である。
(2) コミットメント
前連結会計年度末における有形固定資産の取得に関する契約上のコミットメントの金額は295,622百万円である。
当第1四半期連結会計期間末における有形固定資産の取得に関する契約上のコミットメントの金額は285,246百万円である。
8.社債
前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
発行した社債は、以下のとおりである。
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 発行総額(百万円) | 利率 | 償還期限 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社JERA | 第7回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | 2022年4月27日 | 70,000 | 0.200 | 2025年4月25日 |
| 〃 | 第8回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(トランジションボンド) | 2022年5月24日 | 12,000 | 0.420 | 2027年5月25日 |
| 〃 | 第9回無担保社債(社債間限定同順位特約付)(トランジションボンド) | 2022年5月24日 | 8,000 | 0.664 | 2032年5月25日 |
| 〃 | 第10回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | 2022年6月22日 | 12,100 | 0.350 | 2025年6月25日 |
| 〃 | 第1回米ドル建無担保社債 | 2022年4月14日 | 40,992[300百万米ドル] | 3.665 | 2027年4月14日 |
当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
発行した社債は、以下のとおりである。
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 発行総額(百万円) | 利率 | 償還期限 |
|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社JERA | 第16回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | 2023年4月26日 | 25,000 | 0.640 | 2028年4月25日 |
| 〃 | 第17回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | 2023年4月26日 | 15,000 | 0.900 | 2030年4月25日 |
| 〃 | 第18回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | 2023年6月22日 | 20,000 | 0.510 | 2028年6月23日 |
| 〃 | 第19回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | 2023年6月19日 | 10,000 | 0.510 | 2028年6月23日 |
9.配当金
配当金支払額
前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年6月23日定時株主総会 | 普通株式 | 83,100 | 4,155 | 2022年3月31日 | 2022年6月24日 |
当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
該当事項はない。
10.売上収益
売上収益の内訳は、注記「6.セグメント情報」に記載のとおりである。
11.その他の収益
その他の収益の内訳は、以下のとおりである。
| (単位:百万円) | ||
| 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年6月30日) | |
| その他 | 339 | 754 |
| 合計 | 339 | 754 |
12.その他の費用
その他の費用の内訳は、以下のとおりである。
| (単位:百万円) | ||
| 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年6月30日) | |
| 為替差損 | 14,432 | 2,270 |
| その他 | 1,122 | 364 |
| 合計 | 15,554 | 2,635 |
13.公正価値測定
(1) 公正価値ヒエラルキーの定義
当社グループは、公正価値の測定を、それに使用したインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類している。
レベル1:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により測定した公正価値
レベル2:レベル1以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを使用して測定した公正価値
レベル3:重要な観察可能でないインプットを使用して測定した公正価値
公正価値の測定に複数のインプットを使用している場合には、その公正価値の測定の全体において重要な最も低いレベルのインプットに基づいて公正価値のレベルを決定している。
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替のあった各四半期の期末時点で発生したものとして認識している。
(2) 経常的に公正価値で測定する資産及び負債
前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末における、経常的に公正価値で測定する資産及び負債の内訳は、以下のとおりである。
前連結会計年度(2023年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 資産 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| デリバティブ資産 | 624,619 | 1,370,908 | 5,139 | 2,000,666 |
| その他 | - | - | 4,002 | 4,002 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産 | ||||
| 株式及び出資金 | 26,463 | - | 49,957 | 76,421 |
| 棚卸資産 | - | 67,151 | - | 67,151 |
| 合計 | 651,082 | 1,438,060 | 59,098 | 2,148,242 |
| 負債 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 | ||||
| デリバティブ負債 | 372,935 | 1,549,325 | 5,565 | 1,927,826 |
| 合計 | 372,935 | 1,549,325 | 5,565 | 1,927,826 |
前連結会計年度において、決済期間が近づき活発な市場があると見なされるため、デリバティブ資産及び負債の一部をレベル2からレベル1へ振り替えている。
当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日)
| (単位:百万円) | ||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 資産 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| デリバティブ資産 | 562,678 | 1,334,091 | 1,720 | 1,898,490 |
| その他 | - | - | 4,026 | 4,026 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融資産 | ||||
| 株式及び出資金 | 26,563 | - | 50,488 | 77,052 |
| 棚卸資産 | - | 79,737 | - | 79,737 |
| 合計 | 589,242 | 1,413,829 | 56,235 | 2,059,307 |
| 負債 | ||||
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 | ||||
| デリバティブ負債 | 361,761 | 1,463,457 | 2,514 | 1,827,733 |
| 合計 | 361,761 | 1,463,457 | 2,514 | 1,827,733 |
当第1四半期連結会計期間において、レベル1とレベル2の間における振替はない。
経常的に公正価値で測定する資産及び負債の公正価値の主な測定方法は、以下のとおりである。
デリバティブ
取引先から提示された価格等によっている。また、トレーディング目的で実施するデリバティブ取引の公正価値については、取引所価格又は取引対象物に関連した期末指標価格に必要に応じて利子率その他の変動要因を調整した価格によっている。主にレベル2に分類している。
なお、重要な観察不能なインプットは主として、一部の燃料価格、相関係数、ボラティリティになる。
株式及び出資金
株式のうち活発な市場が存在する銘柄の公正価値は市場価格に基づいて算定しているため、レベル1に分類している。また、株式及び出資金のうち活発な市場が存在しない銘柄で、公正価値を重要な観察不能なインプットを用いて第三者による鑑定評価、及び純資産価値に基づく評価技法で算定した金額で測定した銘柄についてレベル3に分類している。
なお、重要な観察不能なインプットは主として割引率であり、公正価値は割引率の上昇(低下)により減少(増加)することとなる。
使用した割引率は前連結会計年度末において4.9%~16.0%、当第1四半期連結会計期間末において4.9%~16.0%である。
棚卸資産
取引所価格または取引対象物に関連した期末指標価格に必要に応じて利子率その他の変動要因を調整した価格によっており、レベル2に区分している。
レベル3に分類した資産及び負債については、公正価値測定の評価方針及び手続に従い、担当部署が各対象資産、負債の評価方法を決定し、公正価値を測定している。
また、公正価値の測定結果については適切な権限者が承認している。
レベル3に分類された経常的に公正価値で測定する資産及び負債の増減(純額)は、以下のとおりである。
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前第1四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年6月30日) | |
| 期首残高 | 112,448 | 53,533 |
| 利得又は損失合計 | 24,915 | △ 1,660 |
| 純損益(注1) | 24,986 | △ 1,911 |
| その他の包括利益(注2) | △ 71 | 251 |
| 購入 | 2,269 | 7 |
| 決済 | △ 27,431 | 1,531 |
| その他 | 10,282 | 308 |
| 四半期末残高 | 122,484 | 53,721 |
| 報告期間末に保有している資産及び負債について純損益に計上された四半期の未実現損益の変動(注1) | 24,986 | △ 1,911 |
(注1) 要約四半期連結損益計算書において、主に「売上収益」に含まれている。
(注2) 要約四半期連結包括利益計算書において、「その他の包括利益を通じて測定する金融資産の公正価値の純変動」に含まれている。
(3) 償却原価で測定する金融資産及び負債
前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末における、償却原価で測定する金融資産及び負債の帳簿価額及び公正価値の内訳は以下のとおりである。なお、長期借入金及び社債以外の償却原価で測定する金融資産及び金融負債の公正価値は帳簿価額と近似しているため含めていない。
| (単位:百万円) | ||||
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日) | |||
| 帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | |
| 長期借入金 | 2,065,351 | 2,051,575 | 2,076,076 | 2,074,219 |
| 社債 | 438,338 | 428,242 | 511,610 | 509,167 |
上記の金融資産及び負債の公正価値の主な測定方法は、以下のとおりである。
長期借入金は、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっており、レベル2に分類している。
社債は、新規に同様の社債を発行した場合に想定される条件により算定しており、レベル2に分類している。
(4) その他
当社グループにおいて、非支配持分株主に付与している子会社持分の売建プット・オプションは、その行使価格の現在価値を金融負債として認識するとともに、非支配持分の認識を中止し、その差額を資本剰余金として認識している。
当社グループが非支配持分株主に対して付与した子会社持分の売建プット・オプションは、行使価格の現在価値で測定されており、前連結会計年度末及び当第1四半期連結会計期間末における帳簿価額は、それぞれ164,082百万円及び164,191百万円であり、要約四半期連結財政状態計算書上のその他の金融負債に含まれている。
14.偶発負債
保証債務等
ジョイント・ベンチャー、関連会社及びその他の会社における金融機関からの借入金について当社グループが行っている保証及び保証類似行為、また、契約の履行に対する保証債務は、以下のとおりである。
| (単位:百万円) | |||
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日) | ||
| 借入金に対する保証債務 | |||
| ジョイント・ベンチャー | 44,549 | 44,835 | |
| 関連会社 | 1,030 | 1,225 | |
| その他 | 3,844 | 4,056 | |
| 合計 | 49,423 | 50,117 | |
| 契約の履行に対する保証債務 | |||
| ジョイント・ベンチャー | 16,089 | 17,016 | |
| その他 | 38,656 | 47,258 | |
| 合計 | 54,746 | 64,275 | |
(注) 保証債務には中部電力株式会社(以下「保証会社」)が行っている保証債務が含まれている。保証会社に損失が生じた場合には当社グループがこれを補填する契約を締結していることから、当社グループが保証債務を負担した場合と実質的・経済的に同等の効果をもたらすものとして記載している。
(保証会社別の内訳)
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度(2023年3月31日) | 当第1四半期連結会計期間(2023年6月30日) | |
| 中部電力株式会社 | 600 | 6,203 |
なお、当第1四半期連結会計期間末において、保証実行により重大な損失が発生する可能性の高い保証はない。
15.後発事象
(取得による企業結合)
当社グループは、子会社を通じて、ベルギーの大手洋上風力発電事業者であるParkwind NVの株式の100%を取得することとし、2023年3月22日に、同社の親会社であるVirya Energy NVとの間で、株式売買契約を締結し、2023年7月26日付で全株式を取得したことによりParkwind NVを子会社化した。
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 Parkwind NV(以下、「Parkwind社」)
事業の内容 洋上風力発電事業
② 企業結合を行った主な理由
Parkwind社は、欧州の洋上風力発電事業において、10年以上の開発・建設・運転にかかる実績を有するベルギーの大手洋上風力発電事業者であり、同国で4つの洋上風力発電プロジェクト(総発電容量77.1万kW、同社持分容量42万kW)を運営するとともに、ドイツにおいて建設中の洋上風力発電プロジェクト(発電容量25.7万kW、同社持分容量18万kW)を手掛けている。さらに、欧州を中心とした開発中の洋上風力発電プロジェクト(同社持分容量約450万kW)を保有している。
この買収により、Parkwind社が有する欧州での洋上風力発電事業のノウハウや知見を、当社グループが既に参画している事業やアジアを中心とした今後の事業開発機会に活用することができる。
これを通じ、Parkwind社のさらなる企業価値向上と、当社グループのグローバルな再生可能エネルギー事業展開の加速を実現していく。さらに将来的には、再生可能エネルギー由来の低炭素燃料(グリーン水素・アンモニア等)の調達・製造にも寄与するものと考えている。
当社グループは、2035年に向けたビジョンとして「再生可能エネルギーと低炭素火力を組み合わせたクリーンエネルギー供給基盤を提供することにより、アジアを中心とした世界の健全な成長と発展に貢献する」ことを掲げている。このたびの買収を通じ、クリーンエネルギー供給基盤の構築に向けた動きを加速していく。
③ 企業結合日
2023年7月26日
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
⑤ 結合後の企業の名称
変更なし。
⑥ 取得した議決権比率
100.00%
⑦ 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社子会社が現金を対価として株式を取得したことによる。
(2) 被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
現金及び現金同等物 16.3億ユーロ
(3) その他
現時点において、当該企業結合に関する企業結合の会計処理が完了していないため、会計処理に関する詳細な情報は記載していない。
2 【その他】
該当事項なし。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項なし。
独立監査人の四半期レビュー報告書
2023年8月9日
株式会社JERA
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東 京 事 務 所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 関 口 茂 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 前 川 和 之 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 前 田 康 雄 |
|---|
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている株式会社JERAの2023年4月1日から2024年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2023年4月1日から2023年6月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表、すなわち、要約四半期連結財政状態計算書、要約四半期連結損益計算書、要約四半期連結包括利益計算書、要約四半期連結持分変動計算書、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の要約四半期連結財務諸表が、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条により規定された国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して、株式会社JERA及び連結子会社の2023年6月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
要約四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査役の責任
経営者の責任は、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
要約四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき要約四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・ 継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、要約四半期連結財務諸表において、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において要約四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する要約四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、要約四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 要約四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた要約四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに要約四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・ 要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、要約四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査役に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査役に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去するための対応策を講じている場合又は阻害要因を許容可能な水準にまで軽減するためのセーフガードを適用している場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記の四半期レビュー報告書の原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれていません。