【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
|---|---|
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2023年6月30日 |
| 【事業年度】 | 第103期(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
| 【会社名】 | アジア開発キャピタル株式会社 |
| 【英訳名】 | Asia Development Capital Co. Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 徐 天雄 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都中央区勝どき一丁目13番1号 イヌイビル・カチドキ 4F |
| 【電話番号】 | (03)5534-9614(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 管理部IR・総務 添田 邦夫 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都中央区勝どき一丁目13番1号 イヌイビル・カチドキ 4F |
| 【電話番号】 | (03)5534-9614(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 管理部IR・総務 添田 邦夫 |
| 【縦覧に供する場所】 | 該当事項はありません。 |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第99期 | 第100期 | 第101期 | 第102期 | 第103期 | |
| 決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | |
| 営業収益 | (千円) | 517,986 | 865,301 | 707,028 | 1,077,736 | 381,251 |
| 経常損失(△) | (千円) | △871,996 | △800,904 | △279,311 | △288,793 | △555,678 |
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | (千円) | △875,372 | △1,181,055 | △1,070,651 | △1,988,198 | △1,166,238 |
| 包括利益 | (千円) | △989,938 | △1,131,834 | △912,857 | △2,002,263 | △1,064,991 |
| 純資産額 | (千円) | 2,664,472 | 1,441,188 | 3,955,733 | 2,425,970 | 1,365,092 |
| 総資産額 | (千円) | 3,276,223 | 1,924,167 | 6,373,489 | 7,516,954 | 3,573,207 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 5.45 | 3.05 | 2.72 | 1.55 | 0.87 |
| 1株当たり当期純損失(△) | (円) | △1.85 | △2.50 | △1.30 | △1.29 | △0.74 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 78.59 | 74.90 | 62.05 | 32.24 | 38.15 |
| 自己資本利益率 | (%) | - | - | - | - | - |
| 株価収益率 | (倍) | - | - | - | - | - |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △354,524 | △116,762 | △1,995,329 | 338,396 | 248,006 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △350,544 | 238,766 | △834,423 | △668,387 | △6,260 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 57,860 | △82,324 | 3,034,992 | 472,057 | - |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 232,912 | 271,189 | 474,217 | 624,986 | 868,325 |
| 従業員数 | (人) | 102 | 49 | 29 | 32 | 31 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (24) | (31) | (17) | (2) | (1) | |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第99期、第101期及び第102期において潜在株式は存在す
るものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
また、第100期及び第103期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2.第102期から売上高の表示方法を変更し、これまで「売上高」に含めておりました「営業収益」を区分掲記し、「売上高」については「営業収益」に含めて表示しております。なお、この表示方法の変更を反映させるため、第101期の連結財務諸表の組替えを行っております。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第102期の期首から適用しており、第102期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第99期 | 第100期 | 第101期 | 第102期 | 第103期 | |
| 決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | |
| 売上高 | (千円) | 152,891 | 124,483 | 255,040 | 192,510 | 5,424 |
| 経常損失(△) | (千円) | △343,047 | △407,315 | △133,573 | △258,008 | △573,928 |
| 当期純損失(△) | (千円) | △540,553 | △1,505,064 | △1,438,648 | △1,774,477 | △1,462,097 |
| 資本金 | (千円) | 4,325,783 | 4,325,783 | 6,039,033 | 6,275,283 | 6,275,283 |
| 発行済株式総数 | (千株) | 472,435 | 472,435 | 1,456,102 | 1,561,102 | 1,561,102 |
| 純資産額 | (千円) | 3,195,798 | 1,681,750 | 3,669,602 | 2,367,624 | 905,527 |
| 総資産額 | (千円) | 4,341,139 | 2,675,064 | 4,339,505 | 3,258,988 | 2,182,359 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 6.57 | 3.56 | 2.52 | 1.52 | 0.58 |
| 1株当たり配当額 | (円) | - | - | - | - | - |
| (うち1株当たり中間配当額) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
| 1株当たり当期純損失(△) | (円) | △1.14 | △3.19 | △1.75 | △1.16 | △0.94 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 71.55 | 62.87 | 84.56 | 72.65 | 41.49 |
| 自己資本利益率 | (%) | - | - | - | - | - |
| 株価収益率 | (倍) | - | - | - | - | - |
| 配当性向 | (%) | - | - | - | - | - |
| 従業員数 | (人) | 12 | 11 | 11 | 16 | 19 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (0) | (0) | (1) | (2) | (1) | |
| 株主総利回り | (%) | 63.6 | 54.5 | 81.8 | 54.5 | 9.1 |
| (比較指標:配当込みTOPIX) | (%) | (95.0) | (85.9) | (122.1) | (124.6) | (131.8) |
| 最高株価 | (円) | 12 | 10 | 31 | 12 | 7 |
| 最低株価 | (円) | 6 | 6 | 5 | 5 | 1 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、第99期、第101期及び第102期において潜在株式は存在す
るものの、1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
また、第100期及び第103期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所(スタンダード市場)におけるものであり、それ以前は東京証券取引所(市場第二部)におけるものであります。
3.第102期から売上高の表示方法を変更し、これまで「売上高」に含めておりました「営業収益」を区分掲記し、「売上高」については「営業収益」に含めて表示しております。なお、この表示方法の変更を反映させるため、第101期の財務諸表の組替えを行っております。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第102期の期首から適用しており、第102期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2【沿革】
当社は、1952年6月、東京都中央区に設立し、都築紡績株式会社より鉄筋コンクリート造の都心倉庫を借用して営業を開始しました。
その後、1963年4月1日をもって株式額面変更のため、日本橋倉庫株式会社(旧称岡田織布株式会社)に吸収合併される形をとりました。
従って、登記上の設立年月日は、合併会社(旧称岡田織布株式会社)の設立年月日である1922年2月7日となっております。
当社の設立からの沿革は次のとおりであります。
| 1952年6月 | 本社地に資本金500万円で倉庫業営業開始 |
|---|---|
| 1956年1月 | 小型貨物自動車運送業営業開始 |
| 1960年2月 | 日本橋(旧箱崎)営業所開始 |
| 1961年6月 | 倉庫証券発行許可倉庫となる |
| 1961年12月 | 東京繊維商品取引所指定倉庫となる |
| 1963年7月 | 東京証券取引所第2部市場に上場 |
| 1969年4月 | 愛知県大府市に大府営業所開設 |
| 1970年3月 | 事業部制とし東京物流事業部(旧東京事業部)・名古屋物流事業部(旧名古屋事業部)設置 |
| 1971年6月 | 名古屋市に名古屋(旧中切)営業所開設 |
| 1971年6月 | 埼玉県戸田市に戸田営業所開設 |
| 1971年9月 | 名古屋繊維取引所指定倉庫となる |
| 1974年3月 | 名古屋市に鶴舞営業所開設 |
| 1975年8月 | 静岡県浜松市に浜松営業所開設 |
| 1977年4月 | 大阪物流事業部(旧大阪事業部)設置 |
| 1977年7月 | 大阪府茨木市に茨木営業所開設 |
| 1978年3月 | 愛知県海部郡に名古屋港営業所開設 |
| 1988年3月 | 日本橋第1ビル(本社ビル)竣工 |
| 1988年4月 | 名古屋市に木場町営業所開設 |
| 1989年4月 | リビング関連事業部設置 |
| 1990年4月 | 不動産事業部設置 |
| 1993年12月 | 日本橋第2ビル竣工 |
| 1996年3月 | 大府営業所閉鎖 |
| 1998年10月 | リビング関連事業部休止 |
| 2002年6月 | 軽貨急配株式会社(大阪証券取引所市場第2部上場)との業務提携契約締結に基づく軽貨物事業の開始 |
| 2003年3月 | 名古屋港営業所閉鎖 |
| 2003年4月 | 日本橋第1ビル、第2ビルを流動化により売却 |
| 2003年7月 | 上記に伴い不動産事業部を廃止 |
| 2003年9月 | 日本橋営業所を閉鎖 |
| 2003年10月 | 社名を株式会社NDBとする |
| 2003年11月 | 通信事業の開始 |
| 2004年3月 | 戸田営業所及び木場町営業所の一部を売却、通信事業並びに軽貨物事業から撤退 |
| 2004年5月 | 企業活性化投資ビジネスへの参入 |
| 2004年7月 | 社名をジェイ・ブリッジ株式会社とする |
| 2004年8月 | 鶴舞営業所閉鎖 |
| 2004年8月 | 関連事業部の設置 |
| 2005年3月 | 小杉産業株式会社との資本提携契約締結 |
| 2005年6月 | 小杉産業株式会社の子会社化 |
| 2005年10月 | ホールディングカンパニーへ移行 |
|---|---|
| 2005年10月 | 国際航業株式会社(東証一部上場)の株式取得 |
| 2005年10月 | ロトール・シンガポール社の第三者割当増資の引受 |
| 2005年10月 | 孫会社三生興産株式会社(伊東温泉競輪場施設賃貸会社)の買収 |
| 2005年10月 | 株式会社タスコシステム(JASDAQ上場)との資本・業務提携 |
| 2006年10月 | 東京証券取引所における当社株式の所属業種が「その他金融業」に変更 |
| 2006年10月 | 医療・介護福祉周辺事業の再生及び活性化支援などを中心とした「医療・ヘルスケア事業」の開始 |
| 2006年12月 | 活性化支援先である国際航業株式会社の全株式売却 |
| 2007年4月 | 活性化支援先である小杉産業株式会社の全株式売却 |
| 2008年5月 | 東京パークエンジニアリング株式会社の株式取得 |
| 2010年1月 2010年4月 2010年7月 | 活性化支援先である三生興産株式会社の全株式売却 株式会社六合の株式取得 医療法人社団杏林会の出資持分売却によりメディカル事業より撤退 |
| 2010年10月 | 社名をアジア・アライアンス・ホールディングス株式会社とする |
| 2012年6月 2015年2月 | デザイア株式会社を新規設立し子会社化 Miki Energy Pte. Ltd.を新規設立し子会社化 |
| 2015年5月 2015年10月 2016年3月 2016年8月 2017年2月 | Mabuhay Holdings Corporation株式を取得(持分法適用会社化) 社名をアジア開発キャピタル株式会社とする 株式会社トレードセブン株式を取得(持分法適用会社化) アジア和禾投資株式会社を新規設立し子会社化 株式会社六合の株式売却 |
| 2017年4月 2017年4月 2018年1月 2018年3月 2021年2月 2021年2月 2021年7月 2021年7月 2021年8月 2021年9月 2021年10月 2022年8月 2023年4月 2023年5月 2023年6月 | 株式会社トレードセブンの第三者割当増資を引受け子会社化 株式会社China Commerceの第三者割当増資を引受け子会社化 日本食レストラン事業を開始 バイオマス燃料供給事業を開始 ワンアジア証券株式会社の第三者割当増資を引受け子会社化 株式会社トレードセブンの事業撤退 C+株式会社株式を取得(持分法適用会社化) にっぽんインキュベーション株式会社を設立 株式会社AGパワーソリューションズ株式を取得(完全子会社化) 豊田TRIKE株式会社株式を取得(持分法適用会社化) 本店を東京都中央区勝どきに移転 アジアインベストメントファンド㈱の全株式を売却(非子会社化) 東京証券取引所より上場廃止 臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司の経営権売却(日本食レストラン事業より撤退) 貸金業より撤退 |
3【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(アジア開発キャピタル株式会社)、連結子会社7社により構成されており、投資事業を行っております。現在報告セグメントは「投資事業」のみとなっております。なお、当社は特定上場会社等であります。特定上場会社等に該当することにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
当社は、傘下の当社グループ企業に対して、事業資金の貸付を通じた利息収入、経営指導業務等による手数料収入計上することとしております。
なお、当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業における位置づけは次のとおりであります。
(1)投資事業
有価証券投資事業
主に当社において、有価証券投資事業を行っております。
当事業は、上場企業株式を低廉に評価されているうちに購入し、投資先企業の企業価値の向上を通じて投資利益を計上するものです。本源的な価値が潜在化していて、今後業績を伸ばす見込みの高い銘柄を中心に選別して投資しております。
ベンチャー投資事業
主に当社において、ベンチャー投資事業を行っております。
当事業は、投資先の事業活性化を目的として、経営にも関与するハンズオン型投資です。
(2)貸金事業
アジアビジネスファイナンス株式会社において、貸金業を行っております。
当事業では、債権担保融資に加え、株式担保や不動産担保等の融資を取り扱っています。
(3)証券事業
ワンアジア証券株式会社において、証券業を行っております。
当事業では、第一種金融商品取引業及び第二種金融商品取引業の登録事業者として、国内株式の現物取引や信用取引等の金融サービスを提供しております。
[事業系統図]
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合又は被所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) Prominence Investments Pte. Ltd.(注)2 | シンガポール | 22,000千 シンガポール ドル | 投資事業 | 100.0 | 資金の借入 役員の兼任あり |
| アジアビジネスファイナンス㈱(注)7 | 東京都中央区 | 431,500千円 | 金融事業 | 100.0 | 資金の借入 役員の兼任あり |
| ワンアジア証券㈱ (注)2、8 | 東京都中央区 | 100,000千円 | 証券事業 | 99.7 | 社債の引受け 役員の兼任あり |
| ASIA DEVELOPMENT CAPITAL MALAYSIA Sdn.Bhd. (注)3 | マレーシア | 13,348千 リンギット | バイオマス燃料供給事業 | 99.5 | 資金の貸付 役員の兼任あり |
| Cleath Energy Malaysia Sdn.Bhd. (注)4 | マレーシア | 2,789千 リンギット | バイオマス燃料供給事業 | 99.5 (99.5) | 役員の兼任あり |
| 臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司(注)5、9 | 中国 | 33,718千 人民元 | 日本食レストラン店舗サブリース事業 | 100.0 | 資金の貸付 役員の兼任あり |
| その他 1社 |
(注)1.議決権の所有割合又は被所有割合につきましては、当社の所有割合を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
3.ASIA DEVELOPMENT CAPITAL MALAYSIA Sdn.Bhd.は債務超過会社であり、債務超過額は110,557千円であります。
4.Cleath Energy Malaysia Sdn.Bhd.は債務超過会社であり、債務超過額は587千円であります。
5.臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司は債務超過会社であり、債務超過額は53,752千円であります。
6.議決権の所有割合の( )は、間接所有割合を内数で表記しております。
7.アジアビジネスファイナンス㈱は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 79,050千円
(2)経常利益 67,660千円
(3)当期純利益 66,688千円
(4)純資産額 256,035千円
(5)総資産額 478,960千円
8.ワンアジア証券㈱は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 148,520千円
(2)経常損失 60,970千円
(3)当期純損失 72,609千円
(4)純資産額 756,156千円
(5)総資産額 2,776,941千円
9.臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 74,959千円
(2)経常利益 7,536千円
(3)当期純損失 8,049千円
(4)純資産額 △53,752千円
(5)総資産額 83,184千円
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
2023年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 投資事業 | 12 | |
| 全社(共通) | 19 | (1) |
| 合計 | 31 | (1) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門に所属しているものであります。
(2)提出会社の状況
2023年3月31日現在
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | |||
| 19 | (1) | 50歳 | 6ヶ月 | 1年 | 1ヶ月 | 5,256,238 |
(注)1.従業員は就業人員であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3)労働組合の状況
当社グループには労働組合はありません。
なお、労使関係は安定しております。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1)経営方針
当社グループは、下記の企業理念・経営理念・ビジョンのもとで、今後の事業展開と収益拡大に邁進してまいります。
≪企業理念≫
人々や社会を幸せにし、ニッポンを元気に
≪経営理念≫
新しい価値の創出に挑む
≪ビジョン≫
(1)日本の上場企業に投資し、資本市場の活性化に貢献する
(2)アジア市場へのゲートウェイとして、日本の優れた技術や企業を世界に羽ばたかせる
(2)経営戦略等
当社グループは、投資事業、証券事業、貸金事業を主要事業として、事業展開しております。「人々や社会を幸せにし、ニッポンを元気に」という企業理念及び「新しい価値の創出に挑む」という経営理念の下、「①日本の上場企業に投資し、資本市場の活性化に貢献する、②アジア市場へのゲートウェイとして、日本の優れた技術や企業を世界に羽ばたかせる」というビジョンの実現に向けて、持続的成長と中長期的な企業価値向上をめざしてまいります。
主要事業の経営戦略は下記のとおりですが、当社の事業再編も含め、抜本的な経営改善に取り組み、収益力の強化を図ってまいります。
①当社(投資事業)
当社は、投資事業を主要事業としており、現在の事業ポートフォリオを再検討の上、今後、新たな事業への投資を行なう予定です。
②ワンアジア証券株式会社(証券事業)
ワンアジア証券株式会社の自己資本の健全化を行い、信用取引の売上拡大を可能とすることにより、利益の最大化を計画しております。今後、中国関連日本銘柄に関心を持つ日本人投資家及び日本在住の華人投資家の顧客開拓を行い、中国関連投資に強みを持つ証券会社としてのポジショニングを目指します。また、同社経営陣が持つ華人企業及び中国事業会社(子会社)との緊密なリレーションを活かし、積極的な法人業務の展開を目指します。
また、中国事業会社及び投資ファンドと連携し、ファンドを組成し、中国のマーケットに進出することでバリューアップの見込みのある日本の中堅・中小企業などへのプライベートエクイティ投資の検討を行なってまいります。
③アジアビジネスファイナンス株式会社(貸金事業)
アジアビジネスファイナンス株式会社は、債権担保融資を取り扱ってまいりましたが、現在、新規案件は取り扱っておりません。
(3)目標とする経営指標
当社グループが行う投資事業は、その特性上、国内外の経済情勢、株式市場動向等から受ける影響が極めて大きいことから、目標とする経営指標および具体的な目標数値は設定しておりませんが、未だ「継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせる状況」にあるため、かかる状況からの脱却を第一の経営目標としております。また、上記の経営方針・経営戦略等に基づき事業を推進することを通じて、企業価値の向上、経営成績の改善に努めてまいります。
(4)経営環境並びに優先的に対処すべき事業上、財務上の課題
世界的な金融緩和により、マネーサプライが急増し「金余り」状態となっていることから、優良な投資案件獲得競争は年々、激化しています。そうした経営環境下において、当社の経営陣は、華僑・華人コミュニティとのネットワークを有していることから、日本とアジアを繋ぐ事業への投資案件のソーシングに注力しています。
また、当社グループの主要事業の1つである証券業は、主にリテール・法人顧客に対してブローカー業務を提供していますが、インターネット証券の台頭により、オンライン取引が主流となり、売買手数料率は低下する一方で厳しい経営環境にあるものと認識しています。
当社グループは、収益事業の確立によって財務体質を改善すべく、新規投資案件の探索や既存投資先の業績改善に取り組んでまいりました。今後、当社は、下記の課題に対処してまいります。
このような経営環境のもとで、当社グループは、収益事業の確立によって財務体質を改善すべく、新規投資案件の探索や既存投資先の業績改善に取り組んでまいりました。今後、当社は、下記の課題に対処してまいります。
① 利益及びキャッシュ・フローの創出、継続企業の前提の疑義解消
当社グループは、当連結会計年度まで継続して経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しております。当社は、この状況を改善すべく、新経営陣に人員の刷新を実行し、収益力の向上と販管費抑制に取り組み、収益力の向上に取り組んでいるところでありますが、当連結会計年度におきましては、未だ継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在している状況であります。
当該重要事象等を解消し、または改善するための対応策等につきまして、「注記事項(継続企業の前提に関する事項)」に記載しております。当社グループは、当該対応策を着実に行うことにより、できるだけ早期に継続企業の前提の疑義を解消することが最重要課題であると認識しており、引き続き中長期的な利益及びキャッシュ・フローの最大化に努めてまいります。
② 経営基盤の確立
当社の取締役会においては、独立性が高く多様な分野の専門家である社外取締役を中心として客観的な視点から業務執行の監督を行うとともに、経営に関する多角的な議論を自由闊達に行っています。また、事業運営において、すぐれた人材を確保することが重要であり、企業投資および不動産投資等の知識や経験、投資案件の発掘における人的ネットワーク、さらには投資先事業の経営および運営に必要な能力を有する人材の確保・育成を進めてまいります。
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに対する考え方及び取組は、次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス・リスク管理
当社グループは、「人々や社会を幸せにし、ニッポンを元気に」を企業理念に掲げ、新しい価値の創出に挑むことを通じて、持続的な企業価値の向上を目指しております。サステナビリティ関連のリスク及び機会については、各事業部や連結会社及びその他の組織体で識別及び評価を実施し、取締役会への報告を通じて捕捉しております。
ガバナンス体制図を含む詳細については、「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」をご参照ください。 (2)人的資本に関する戦略
当社グループの事業運営においては、すぐれた人材を確保することが重要であり、企業投資および不動産投資等の知識や経験、投資案件の発掘における人的ネットワーク、さらには投資先事業の経営および運営に必要な能力を有する人材の確保・育成を進めてまいります。
また、自発的なキャリア構築を支援する教育訓練制度の維持向上、その他、当社グループ役職員のワークライフバランスの確保を目指しており、テレワークをはじめとした在宅勤務やフレックスタイム制、時短勤務制度や介護・育児休業制度の利活用の促進を通じて、多種多様なバックグラウンドをもつ人材の長期的な活躍を支援することで、当社グループの企業理念の実現を図っております。 (3)リスク管理
サステナビリティ関連のリスク及び機会を識別し、評価し、及び管理するための過程については、「(1)ガバナンス・リスク管理」をご参照ください。 (4)指標及び目標
当社グループでは、「(2)人的資本に関する戦略」に記載のとおり、多種多様なバックグラウンドをもつ人材の長期的な活躍を支援しております。その一環として、管理職登用や介護・育児休業の取得についても、男女や正規非正規を問わず積極的に促進してゆく背策を採っています。
なお、これらの具体的指標及び目標につきましては、本有価証券報告書提出日現在においては設定しておりません。
3【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりです。なお、文中における将来に関する事項は、提出日現在において当社グループが判断したものであり、当社グループの事業等に関するリスクを全て網羅するものではありません。
(1)当社グループにおけるリスクへの対応策
当社グループでは、各種リスクを適切に管理するため、当社管理部において、具体的なリスクと対応策を一覧化したリスク管理シートを適宜見直しを図り、取締役会に報告したうえで、全社的なリスクの把握に努めております。
(2)主要リスク
① 事業戦略について(発生可能性:高、発生する可能性のある時期:1年以内、影響度:大)
当社グループが計画する事業戦略や事業展開は、主に投資によるものであり、当初の計画が予定通りに遂行できる保証はありません。企業買収、企業提携その他必要な行為を行い、または有効な対策を講じるのが遅れた場合、あるいは何らかの理由によりこれらを実行し得なかった場合には、継続して経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失の計上から脱却するきっかけを得ることができず、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
② 事業内容について(発生可能性:高、発生する可能性のある時期:1年以内、影響度:大)
投資事業におきましては、対象企業を取り巻く事業環境の変化や投資先内部の経営環境の変化が、その投資資金の回収スケジュールに影響を及ぼす可能性があり、期待した利益をあげられる保証はありません。また、有価証券(売買目的有価証券)の運用損益(評価損益)については、購入対象となった上場会社の株価変動が大幅に下回り、当社の投資資金の回収スケジュールの間で想定を下回ってしまった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。ロスカットルールを取り入れ、投資許容度に基づいた運用管理に努めてまいります。
③ 資金調達について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大)
当社グループは、事業活動に必要な資金の調達を、借入による間接金融と増資等の直接金融により行っていますが、株式市況の変動や金利の上昇等が、借入の金利の大幅上昇による支払利息の増大や、当社の増資を引き受ける投資家の減少により、当社グループの資金調達計画や業績に影響を及ぼす可能性があります。
④ 海外事業について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:中)
当社グループは、アジア諸国において投資事業を展開することを基本戦略としているため、為替レートの変動が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループが営業を行う地域における経済成長の鈍化、不安定な政治・経済情勢、投資活動に影響する法律や政策、取引慣行等が、当社の投資先の成長に悪影響を及ぼし、投資先の倒産・縮小などの当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 災害・感染症等の影響について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大)
当社グループが事業活動を行っている地域において、地震、台風等の自然災害や火災等の事故災害、感染症等の流行が発生した場合、事業活動の遅延・中断が生じることにより、当初予定していた投資回収期間末に至っても、予定通りの成長曲線に乗らず、マイナスからの回復に留まる恐れがあり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。これらの事態が発生した場合、代表取締役を最高責任者とし、従業員の安全を最優先として適切な対応をとる体制を構築しております。
⑥ 継続企業の前提に関する重要事象等(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:
大)
当社グループは、当連結会計年度まで継続して経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上しております。当社は、この状況を改善すべく、抜本的かつ早急な経営内容の改善・見直しに取り組んでいるところでありますが、当連結会計年度におきましては、未だ継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在している状況であります。
当該重要事象等を解消し、または改善するための対応策等につきまして、「注記事項(継続企業の前提に関する事項)」に記載しておりますとおり、①事業収益の改善を図るべく事業の再構築を行います。次に②事業再構築のための各種資金調達を検討します。最後に③収益基盤の改善を進めるために組織体制の見直しを行い、人件費等を含む経費の削減に取り組み、事業運営コスト削減を行います。しかしながら、その対応策については実施途上であり、今後の事業環境や経済情勢によっては意図した効果が得られない可能性もあるため、現時点においては継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
⑦ 法的規制等について(発生可能性:中、発生する可能性のある時期:特定時期なし、影響度:大)
当社グループでは、事業に関連する法令・諸規則等の法的規制を受けており、法令等に違反等が生じた場合、当社グループの事業の継続性、業務停止命令や業務改善命令に伴う業務を適正に行う準備に時間をかけることで、通常の営業行為を行う時間はなくなり、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。当社連結子会社であるワンアジア証券株式会社は、「金融商品取引法」及び「金融商品取引業等に関する内閣府令」に基づき、自己資本規制比率を120%以上に維持することが求められており、自己資本規制比率を維持できない場合は、業務停止や金融商品取引業者の登録の取消しを命じられる可能性があります。
当社グループでは、ワンアジア証券株式会社の子会社化以降、自己資本の増強を図り、自己資本規制比率を継続的に維持すべく対応しております。
これらの結果によっては当社グループの業績に悪影響を与える可能性がございます。
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する制限の段階的な緩和とそれに伴う経済活動の正常化が進む一方で、急激な円安の進行やウクライナ情勢の長期化とそれに伴うエネルギー価格や原油高騰等、依然として先行き不透明な状況が続いており、これを受けて物価の継続的な上昇による影響が徐々に波及する状況となりました。これらを受けて国内株式市場においても堅調とは言い難い状況が続きました。 このような状況の下、当社グループでは引き続き、新規投資案件の実行や既存投資先の業績改善に取り組む姿勢でしたが、2021年8月7日付けで株式会社東京証券取引所より当社株式の特設注意市場銘柄指定を受け、内部管理体制の改善を最優先の経営課題として捉え、取り組んで参りました。
当該内部管理体制の改善の一環として、子会社管理の適正化や経営の効率化という観点から、子会社等の整理統合を実施した結果、2022年8月、当社の特定子会社であるアジアインベストメントファンド株式会社の株式を第三者に譲渡しました。
また、臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司による中国・福州での日本食レストラン事業についても、歩合方式のサブリース事業の経営権を2023年3月に譲渡し、完全に事業撤退いたしました。
一方、当社では有価証券投資事業を中心とした投資業、子会社のワンアジア証券株式会社において証券業、アジアビジネスファイナンス株式会社において貸金業を行ってまいりましたが、上記内部管理体制の改善が経営上の最重要課題であったため、新規案件の実行は低調に終わりました。
これらの結果、当連結会計年度の業績につきましては、上記アジアインベストメントファンド株式会社の全株式を譲渡、連結子会社が減少したことや新規案件の実行が困難であったこと等に起因して、営業収益は381百万円(前期比64.6%減)となり、前期と比較して減収となりました。
営業費用につきましても、内部統制の基盤構築に向けた人件費の増加等により、営業損失が526百万円(前期は126百万円の営業利益)、為替差損36百万円を計上したこと等により、経常損失が555百万円(前期は288百万円の経常損失)となりました。
また、関係会社株式売却益199百万円、減損損失131百万円、債権譲渡損319百万円を計上したこと等により、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は1,166百万円(前期は1,988百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末におけるキャッシュ・フローの状況は、現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較し243百万円増加し、868百万円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、248百万円の増加(前期は338百万円の増加)となりました。これは主に信用取引負債の減少が824百万円あった一方で、売上債権の減少が1,144百万円あったためです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、6百万円の減少(前期は668百万円の減少)となりました。これは主に連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出が223百万円あった一方で、その他の収入が228百万円あったためです。
財務活動によるキャッシュ・フローは、ありません(前期は472百万円の増加)でした。
③仕入、営業の状況
a.仕入実績
当連結会計年度の仕入実績は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 投資事業 | - | - |
| 合計 | - | - |
b.営業実績
当連結会計年度のセグメント別売上高は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 投資事業 | 381,251 | △64.6 |
| 合計 | 381,251 | △64.6 |
(注)1.主な相手先別の記載については、相手先別の販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満のため記
載を省略しています。
2.当連結会計年度において、営業実績に著しい変動がありました。これは、当社連結子会社であったアジアイ
ンベストメントファンド㈱の全株式を2022年8月22日付けで譲渡し、同社を連結の範囲から除外したことに
よるものであります。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、提出日現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
当社の経営陣は、特に以下の重要な会計方針又は見積りが、当社の財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼすと判断しております。
a.有価証券、投資有価証券の評価
当社グループにおいて投資事業は重要な位置を占めており、投資の評価にあたっては重要な判断と見積りがなされております。
市場性のある売買目的有価証券は流動資産における「有価証券」として保有し、市場価格で公正に評価し評価差額を当期の営業損益に計上することとしております。
また、未公開企業の有価証券については、固定資産における「投資有価証券」として計上しており、一部市場性のあるものについては市場価格で公正に評価し、評価差額を当期の純資産の部における「その他有価証券評価差額金」と負債の部における「繰延税金負債」に計上することとしております。また特に業績が著しく悪化した投資先においては、将来の回復可能性を考慮しマネジメントの判断により公正価額まで評価損を計上する方針としています。
b.営業貸付金
将来の成長機会を見据えて事業会社への中長期的な貸付を行い、安定的な利息収入を得ることを目的として、その収入は売上計上することとしております。
c.貸倒引当金
連結会計年度末日の債権債務残高に対する貸倒れに備えるため、一般債権については過年度の貸倒実績率を基礎とした将来の貸倒見積率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
②経営成績の分析
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する制限の段階的な緩和とそれに伴う経済活動の正常化が進む一方で、急激な円安の進行やウクライナ情勢の長期化とそれに伴うエネルギー価格や原油高騰等、依然として先行き不透明な状況が続いており、これを受けて物価の継続的な上昇による影響が徐々に波及する状況となりました。これらを受けて国内株式市場においても堅調とは言い難い状況が続きました。
このような状況の下、当社グループでは引き続き、新規投資案件の実行や既存投資先の業績改善に取り組む姿勢でしたが、2021年8月7日付けで株式会社東京証券取引所より当社株式の特設注意市場銘柄指定を受け、内部管理体制の改善を最優先の経営課題として捉え、取り組んで参りました。
当該内部管理体制の改善の一環として、子会社管理の適正化や経営の効率化という観点から、子会社等の整理統合を実施した結果、2022年8月、当社の特定子会社であるアジアインベストメントファンド株式会社の株式を第三者に譲渡しました。
また、臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司による中国・福州での日本食レストラン事業についても、歩合方式のサブリース事業の経営権を2023年3月に譲渡し、完全に事業撤退いたしました。
一方、当社では有価証券投資事業を中心とした投資業、子会社のワンアジア証券株式会社において証券業、アジアビジネスファイナンス株式会社において貸金業を行ってまいりましたが、上記内部管理体制の改善が経営上の最重要課題であったため、新規案件の実行は低調に終わりました。
これらの結果、当連結会計年度の業績につきましては、上記アジアインベストメントファンド株式会社の全株式を譲渡、連結子会社が減少したことや新規案件の実行が困難であったこと等に起因して、営業収益は381百万円(前期比64.6%減)となり、前期と比較して減収となりました。
営業費用につきましても、内部統制の基盤構築に向けた人件費の増加等により、営業損失が526百万円(前期は126百万円の営業利益)、為替差損36百万円を計上したこと等により、経常損失が555百万円(前期は288百万円の経常損失)となりました。
また、関係会社株式売却益199百万円、減損損失131百万円、債権譲渡損319百万円を計上したこと等により、当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純損失は1,166百万円(前期は1,988百万円の親会社株主に帰属する当期純損失)となりました。
③財政状態の分析
a.資産
当連結会計年度末の総資産につきましては、前連結会計年度に比べ3,943百万円(52.5%)減少し、3,573百万円となりました。
主な増減は、受取手形及び売掛金の減少1,144百万円、有価証券の減少2,903百万円、信用取引資産の増加278百万円であります。
b.負債
当連結会計年度末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ2,882百万円(56.6%)減少し、2,208百万円となりました。
主な増減は、未払金の減少162百万円、預り金の減少1,868百万円、信用取引負債の減少545百万円であります。
c.純資産
当連結会計年度末の純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ1,060百万円(43.7%)減少し、1,365百万円となりました。
主な増減は、親会社株主に帰属する当期純損失の計上による利益剰余金の減少1,166百万円であります。
④資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループは、事業運営上必要な資金を確保するとともに、経済環境の急激な変化に耐えうる流動性を維持することを基本方針としております。
当社グループの運転資金需要は、商品の仕入、販売費及び一般管理費等の営業費用であり、それらは主に営業活動によるキャッシュ・フロー及び金融機関等からの借入によって賄うことを基本としております。
当社グループの投資資金需要は、設備投資、株式の取得等によるものであり、それらは主に営業活動によるキャッシュ・フロー及び資本市場からの調達によって賄うことを基本としております。
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況におきましては、前連結会計年度末と比較し243百万円増加し、当連結会計年度末には868百万円となりました。なお、各キャッシュ・フローの状況と増減につきましては、(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況 に記載しております。
⑤経営成績に重要な影響を与える要因についての分析
当社グループが計画する事業戦略や事業展開は、主に投資によるものであり、当初の計画が予定通りに遂行できる保証はありません。企業買収、企業提携その他必要な行為を行い、あるいは有効な対策を講じるのが遅れた場合、または何らかの理由によりこれらを実行し得なかった場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
5【経営上の重要な契約等】
(提出会社)
(子会社株式の譲渡契約)
当社は、2022年8月15日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるアジアインベストメントファンド株式会社の全株式をGALLANTLION RESOURCES PTE. LTD.(以下、「GRP」といいます。)に譲渡する決議を行い、株式譲渡契約を2022年8月19日に締結し、2022年8月22日付けで株式を譲渡いたしました。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(企業結合等関係)」に記載のとおりです。
(子会社に対する債権の譲渡契約)
当社は、2022年8月15日開催の取締役会において、上記連結子会社株式を全部売却したことに伴い、当社グループが従前有していた売却した子会社に対する貸付債権をGRP社へ譲渡する決議を行い、債権譲渡契約を2022年8月19日に締結し、2022年8月22日付けで債権を譲渡いたしました。
(連結子会社)
該当事項はありません。
6【研究開発活動】
特記すべき事項はありません。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度における設備投資は実施しておりません。
なお、投資額の回収が見込めなくなったため、帳簿価額のすべてを減額し、当該減少額49,618千円を減損損失とし
て計上しております。
2【主要な設備の状況】
(1)提出会社
当社における主要な設備は次のとおりであります。
2023年3月31日現在
| 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | ||||
| 建物及び構築物 (千円) | 工具、器具及び備品 (千円) | 機械装置 (千円) | その他 (千円) | 合計 (千円) | ||||
| 本社事務所 (中央区勝どき) | 投資事業 | 事務所 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 19 (1) |
(注)1 当連結会計年度において本社事務所を東京都中央区月島から東京都中央区勝どきへ移転しております。
2 賃借している営業所、事務所
| 名称 | 賃借料(千円/年) |
|---|---|
| 本社事務所 | 48,022 |
3 従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )外数で記載しております。
(2)主な国内子会社
2023年3月31日現在
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | ||||
| 建物及び構築物 (千円) | 工具、器具及び備品 (千円) | 機械装置 (千円) | その他 (千円) | 合計 (千円) | |||||
| ワンアジア証券㈱ | 東京都 中央区 | 証券事業 | 本社設備 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 12 |
3【設備の新設、除却等の計画】
当連結会計年度末現在において重要な設備の新設及び除却等の計画はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 5,924,408,492 |
| 計 | 5,924,408,492 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株) (2023年3月31日) | 提出日現在発行数(株) (2023年6月30日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 1,561,102,123 | 1,561,102,123 | 東京証券取引所 スタンダード市場 (事業年度末現在) 非上場 (提出日現在) | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 1,561,102,123 | 1,561,102,123 | - | - |
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (千株) | 発行済株式 総数残高 (千株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金 増減額 (千円) | 資本準備金 残高 (千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020年10月6日 (注)1 | 666,666 | 1,139,102 | 1,000,000 | 5,325,783 | 1,000,000 | 1,756,000 |
| 2021年1-3月 (注)2 | 317,000 | 1,456,102 | 713,250 | 6,039,033 | 713,250 | 2,469,250 |
| 2021年4-7月 (注)2 | 105,000 | 1,561,102 | 236,250 | 6,275,283 | 236,250 | 2,705,500 |
(注)1.第三者割当増資
発行価格 1株につき3円
資本組入額 1株につき1.5円
割当先 Sun Hung Kai Strategic Capital Limited、須田 忠雄氏
2.新株予約権の権利行使によるものであります。
3.2020年8月12日に提出した有価証券届出書に記載した新株式及び第14回新株予約権の「具体的な資金使途」、
「充当予定額」、「充当予定時期」について、以下のとおり重要な変更が生じております。
(1)変更の理由
当社は、2021年3月12日付「第三者割当により発行した新株式及び第14回新株予約権の資金使途の変更
に関するお知らせ」において、前回増資の発行時における当初の資金使途を変更することを公表いたしま
した。しかしながら、本有価証券届出書の提出にあたり、前回増資において新株式発行により調達した
資金にかかる使途の実績を確認した結果、2021年3月12日付の資金使途について公表する以前に、前回増
資の発行時及び資金使途の変更で公表していた資金使途とは異なる資金使途に調達した資金の一部を支出
しており、2021年1月中までには前回増資で発行した新株式により調達した資金全額を支出していたこと
が判明いたしました。前回増資により調達した資金に係る支出実績は下記「(2)本件変更の内容 <株式
>」に記載のとおりですが、経緯としましては当社の連結子会社であるアジアビジネスファイナンス株式
会社が、2020年12月4日に、普済堂株式会社(本店所在地:東京都渋谷区神宮前5-36-14、代表取締役:
黄桃梅)へ700百万円を貸し付けた際、同日付で当社がアジアビジネスファイナンスへ当該貸付のための
資金として、調達した資金から692百万円を支出、30百万円の増資引受(1株あたり50,000円、引受株式
数600株)にあたり、2020年12月18日付で29.9百万円を調達した資金から支出、さらに2020年12月25日
に、普済堂株式会社へ299.9百万円を貸し付けた際、同日付で当社がアジアビジネスファイナンスへ当該
貸付のための資金として、調達した資金から30百万円を支出しております。
第14回新株予約権に係る資金使途につきましても、前回増資において新株予約権の発行により調達した
資金にかかる使途の実績を確認した結果、2021年3月12日付の資金使途について公表する以前に、前回増
資の発行時及び資金使途の変更で公表していた資金使途とは異なる資金使途に調達した資金の一部を支出
していたことが判明いたしました。前回増資により調達した資金に係る支出実績は「(2)本件変更の内容
<第14回新株予約権>」に記載のとおりですが、経緯としましては2021年2月26日から2021年3月17日ま
での期間で当社の経費支出に係る運転資金として約13百万円を調達した資金の一部より支出、2021年2月
26日に当社子会社のワンアジア証券株式会社の増資引受の資金として60百万円、2021年3月2日付で当時
の当社子会社であったCleath Biomass Energy Sdn.Bhd(所在地:No. 237, Lot 7894, 2nd Floor,
Assyakirin Commerce Square, Jalan Sultan Iskandar, 97000 Bintulu, Sarawak, Malaysia、代表者:
Managing Director 背戸克稔、小川泰史)の株式取得に係る資金として約23百万円、当社の連結子会社
であるアジアビジネスファイナンス株式会社が、2021年3月5日に、株式会社A.Cインターナショナル
(本店所在地:東京都港区赤坂5-3-1赤坂Bizタワー27階、代表取締役:荒金和則)へ150百万円を貸し付
けた際、同日付で当社がアジアビジネスファイナンスへ当該貸付のための資金として、調達した資金から
約148百万円を支出、2021年3月9日付で既存借入金の返済資金として115.7百万円、2021年4月9日付で
当社子会社であるワンアジア証券株式会社の増資引受資金として約92.9百万円を調達した資金の一部より
支出しております。
(2)変更の内容
(変更前)
<株式>
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 具体的な資金使途 | 充当予定額 | 充当予定時期 |
| ① 売掛債権担保融資事業に係る資金 | 820.2 | 2020年10月~2023年3月 |
| ② 中古車割賦販売事業に係る資金 | 450.0 | 2020年10月~2023年3月 |
| ③ 質金融及び中古品買取事業に係る資金 | 150.0 | 2020年10月~2023年3月 |
| ④ 運転資金 | 181.8 | 2020年10月~2023年3月 |
| ⑤ 既存借入金の返済資金 | 380.0 | 2020年10月~2023年3月 |
| 合計 | 1,982.0 | - |
(変更後)
<株式>
| (単位:百万円) | |||
| 具体的な資金使途 | 充当予定額 | 充当予定時期 | 充当済額 |
| ① 質金融及び中古品買取事業に係る資金 | 150.0 | 2020年10月 | 150.0 |
| ② 運転資金 | 44.0 | 2020年10月~ 2021年1月 | 44.0 |
| ③ 既存借入金の返済資金 | 376.7 | 2020年10月 | 376.7 |
| ④ アジアインベストメントファンド株式会社への投融資 | 624.5 | 2020年10月~ 2021年1月 | 624.5 |
| ⑤ 証券口座への預託金 | 50.0 | 2020年11月 | 50.0 |
| ⑥ アジアビジネスファイナンス株式会社での貸金業に係る資金 | 722.6 | 2020年10月~ 2020年12月 | 722.6 |
| ⑦ アジアビジネスファイナンス株式会社の増資引受資金 | 29.9 | 2020年12月 | 29.9 |
| 合計 | 1,997.0 | - | 1,997.0 |
(変更前)
<第14回新株予約権>
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 具体的な資金使途 | 充当予定額 | 充当予定時期 |
| ① 売掛債権担保融資事業に係る資金 | 719.8 | 2020年10月~2023年3月 |
| ② 中古車割賦販売事業に係る資金 | 580.0 | 2020年10月~2023年3月 |
| ③ 質金融及び中古品買取事業に係る資金 | 400.0 | 2020年10月~2023年3月 |
| ④ 運転資金 | 192.2 | 2020年10月~2023年3月 |
| 合計 | 1,892.0 | - |
(変更後)
<第14回新株予約権>
| (単位:百万円) | |||
| 具体的な資金使途 | 充当予定額 | 充当予定時期 | 充当済額 |
| ① アジアインベストメントファンド株式会社での投資事業に係る資金 | 1,445.3 | 2021年2月~ 2021年7月 | 1,445.3 |
| ② アジアビジネスファイナンス株式会社での貸金業に係る資金 | 148.7 | 2021年3月 | 148.7 |
| ③ 運転資金 | 13.0 | 2021年2月~ 2021年3月 | 13.0 |
| ④ ワンアジア証券株式会社の増資引受資金 | 152.9 | 2021年2月~ 2021年4月 | 152.9 |
| ⑤ 海外子会社の株式取得に係る資金 | 23.0 | 2021年3月 | 23.0 |
| ⑥ 既存借入金の返済資金 | 115.7 | 2021年3月 | 115.7 |
| 合計 | 1,899.0 | - | 1,899.0 |
(5)【所有者別状況】
2023年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 2 | 25 | 135 | 46 | 421 | 42,552 | 43,181 | - |
| 所有株式数 (単元) | - | 113,056 | 824,609 | 363,351 | 1,732,438 | 175,278 | 12,401,929 | 15,610,661 | 36,023 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 0.724 | 5.282 | 2.327 | 11.097 | 1.122 | 79.445 | 100.000 | - |
(注)2023年3月31日現在において保有する自己株式は15,910株であり、そのうち15,900株は「個人その他」に159単元を、「単元未満株式の状況」に10株を含めて記載しております。
(6)【大株主の状況】
| 2023年3月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| スタンダードチヤータードバンクホンコン エバーブライト セキュリティーズ インベストメント サービシズ エイチケー リミテッド クライアント アカウント (常任代理人 ㈱三菱UFJ銀行) | 42/F, LEE GARDEN ONE, 33 HYSAN AVENUE, CAUSEWAY BAY, HONG KONG (東京都千代田区丸の内2丁目7-1) | 77,397 | 4.96 |
| エヌエスエル デイテイテイ クライアント アカウント 3 (常任代理人 野村證券㈱) | 10 MARINA BOULEVRD, 36-01 MARINA BAY FINANCIAL CENTRE TOWER-2 SINGAPORE, 018983 (東京都中央区日本橋1丁目13-1) | 59,330 | 3.80 |
| 楽天証券株式会社 | 東京都港区南青山2丁目6番21号 | 41,965 | 2.69 |
| 株式会社SBI証券 | 東京都港区六本木1丁目6-1 | 18,526 | 1.19 |
| 西肇 | 東京都杉並区 | 17,825 | 1.14 |
| 日本証券金融株式会社 | 東京都中央区日本橋茅場町1丁目2-10号 | 11,304 | 0.72 |
| 吉田年男 | 福島県郡山市 | 11,000 | 0.70 |
| 山本一浩 | 三重県四日市市 | 10,131 | 0.65 |
| 滝沢裕一郎 | 山梨県笛吹市 | 8,720 | 0.56 |
| 株式会社法学館 | 東京都渋谷区桜丘町17-6 | 8,700 | 0.56 |
| 計 | - | 264,900 | 16.97 |
(注)前事業年度末現在主要株主であったスタンダードチヤータードバンクホンコン エバーブライト セキュリティー
ズ インベストメント サービシズ エイチケー リミテッド クライアント アカウントは、当事業年度末では
主要株主ではなくなりました。
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2023年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | 15,900 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 1,561,050,200 | 15,610,502 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 36,023 | - | 1単元(100株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 1,561,102,123 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 15,610,502 | - | |
(注)「完全議決権株式(自己株式等)」欄の普通株式は、すべて当社保有の自己株式であります。
②【自己株式等】
2023年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| アジア開発キャピタル株式会社 | 東京都中央区勝どき一丁目13番1号 | 15,900 | - | 15,900 | 0.00 |
| 計 | - | 15,900 | - | 15,900 | 0.00 |
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 普通株式
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - |
| 保有自己株式数 | 15,910 | - | 15,910 | - |
(注)当期間における保有自己株式数には、2023年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取り
及び売渡しによる株式は含まれておりません。
3【配当政策】
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題のひとつと位置づけたうえで、財務体質の強化と積極的な事業展開に必要な内部留保の充実に注力し、配当政策を実施することを基本方針と考えております。
当社は期末配当の年1回の剰余金の配当を行うことを基本方針としております。
剰余金の配当の決定機関については、取締役会の決議により決定することとしております。
今後も、中長期的な視点にたって、成長が見込まれる事業分野に経営資源を投入することにより持続的な成長と企業価値の向上並びに株主価値の増大に努めて参ります。
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
企業統治の体制
・基本的な考え方
当社グループは、コーポレート・ガバナンスとは「企業の適正かつ効率的な統治と経営の仕組み」と定義しており、コーポレート・ガバナンスの強化を図る事が極めて重要な経営課題であるとの認識を持ち、「執行役員制度」の導入、「リスク・コンプライアンス委員会」の設置などコーポレート・ガバナンス強化に努めております。
今後も、企業規模や経営環境の変化等に即応できるように、機動的な意思決定、内部統制機能の強化により、監視機能の実効性等を勘案しつつコーポレート・ガバナンスのより一層の充実をはかってまいります。
また、経営の透明性をすべてのステークホルダーの方々に迅速に伝えるための適切な情報開示につきましても、内部体制の充実強化を図ると共に、経営陣の陣頭指揮のもと積極的に進めております。
・企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社は、監査役会設置会社であり、社外取締役を選任した上で、監査役会及び内部監査室(内部監査・内部統制担当部門)との連携を図るというガバナンス体制を採用しております。
当該体制を採用する理由は、中立的な立場の社外取締役が監査役及び内部監査・内部統制担当部門と効果的に連携して業務執行を監視することにより、経営に対する十分な監督機能が発揮されると考えられるためです。
イ.会社の機関の内容
a.取締役会及び監査役会
・取締役会
取締役3名(社外取締役がローテーションで議長を担当、 代表取締役社長 徐 天雄、社外取締役 山田 幸平、社外取締役 伊藤 翔汰)から構成されており、法令・定款に定められた事項及び重要な業務に関する事項の協議・決議を行います。
・監査役会
監査役3名(常勤監査役が議長を担当、常勤監査役 福田 裕、社外監査役 松田 勉、社外監査役 中山 住人)から構成されており、取締役会への出席や業務・財産状況の調査を通じて、役職員の業務執行状況の監視を行っております。
b.監査の状況
監査役会:3名(常勤監査役1名)
内部監査室(3名)
会計監査人アリア
公認会計士 茂木 秀俊
公認会計士 山中 康之
監査手続
監査役会並びに内部監査室:質問、書類監査及び実地監査、又はこれらの併用
会計監査人:一般に公正妥当と認められる監査基準に準拠した会計監査
ロ.責任限定契約の内容の概要
a.社外役員
当社と社外取締役、社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は100万円又は法令が定める額のいずれか高い額としております。
b.会計監査人:監査法人アリア
会計監査人の会社法第423条第1項の責任について、同監査人が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額をもって、同監査人の有価証券報告書提出会社に対する損害賠償責任の限度としております。
ハ.取締役の定数
当社の取締役は9名以内とする旨を定款に定めております。
ニ.取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。
ホ.剰余金の配当等の決定機関
当社は、剰余金等の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める旨を定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。
ヘ.取締役及び監査役の責任免除
当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)、監査役(監査役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役、監査役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。
ト.株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
・取締役会の活動状況
当事業年度において当社は取締役会を原則として月1回以上開催しており、個々の取締役及び監査役の出席状況については次のとおりであります。
| 区分 | 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|---|
| 取締役 | 池田 誠 | 33回 | 33回(100%) |
| 取締役 | 山田 幸平 | 33回 | 32回( 97%) |
| 取締役 | 伊藤 翔汰 | 14回 | 14回(100%) |
| 取締役 | 但野 秀光 | 14回 | 14回(100%) |
| 監査役 | 福田 裕 | 33回 | 33回(100%) |
| 監査役 | 松田 勉 | 33回 | 31回( 93%) |
| 監査役 | 中山 住人 | 33回 | 31回( 93%) |
(注)上記の取締役会の開催回数のほか、会社法第370条および当社定款第23条の規定に基づき、取締役会決議
があったものとみなす書面決議が6回ありました。
取締役会における具体的な検討内容は、年度予算の策定、代表取締役や役付取締役の選定及び解職、計算書類の承認、株主総会の招集、規程をはじめとする内部管理体制等の改定・刷新等であります。
・内部統制システムの整備の状況
当社は、法令遵守や企業倫理等、コンプライアンスに基づく業務執行が徹底されるよう、会社法及び会社法施行規則並びに金融商品取引法に基づき、内部統制機能の整備に努めて参ります。法令違反等が報告された場合には、リスク・コンプライアンス委員会が中心となり迅速に調査を開始し、顧問弁護士や会計監査人といった外部の専門家と連携をとり、再発防止に向けて必要な措置を講じて参ります。
具体的な施策は以下の通りであります。
イ.取締役・使用人の職務執行が法令・定款に適合することを確保するための体制
当社の取締役及び使用人は、企業行動指針に従い、法令・定款を遵守した行動をとります。代表取締役社長が繰り返し法令遵守の精神を取締役及び使用人に伝えることにより、法令遵守をあらゆる企業活動の前提とすることを徹底します。また、その徹底を図るため管理部IR・総務が、全社のコンプライアンスの取り組みを横断的に統括することとし、役職員教育等を行います。内部監査室は、管理部IR・総務と連携の上、コンプライアンスの状況を監査します。これらの活動は定期的に取締役会及び監査役会に報告されるものとします。
ロ.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する事項
文書取扱規程に従い、取締役の職務執行に係る情報を文書又は電磁的媒体(以下、文書等といいます)に記録し、保存します。取締役及び監査役は、文書取扱規程により、常時、これらの文書等を閲覧できるものとします。
ハ.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
コンプライアンス、環境、災害、品質、及び情報セキュリティに係るリスクについては、それぞれの担当部署にて、規則・ガイドラインの制定、研修の実施、マニュアルの作成・配布等を行うものとし、組織横断的状況の監視及び全社的対応は管理部IR・総務と連携し内部監査室が行うものとします。新たに生じたリスクについては取締役会においてすみやかに対応責任者となる取締役を定めます。
ニ.当社及び当社子会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
当社及び当社子会社の取締役、使用人が共有する全社的な目標を定め、この浸透を図るとともに、この目標達成に向けて各部門が実施すべき具体的な目標及び権限分配を含めた効率的な達成の方法を業務担当取締役が定めます。また、ITを活用したシステムによりその結果を迅速にデータ化することで、取締役会が定期的にその結果のレビューを行い、効率化を阻害する要因を排除・低減するなどの改善を促すことにより、目標達成の確度を高め、全社的な業務の効率化を実現するシステムを構築します。
ホ.財務報告の信頼性と適正性を確保するための体制
当社は、財務報告の信頼性と適正性を確保するため、金融商品取引法等の法令に準拠し、財務報告に係る内部統制の有効性を評価、報告する体制を整備し運用します。
ヘ.当社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制
a.当社及び子会社からなる企業集団における内部統制システムの構築を目指し、当社及び子会社からなる企業集団全体の内部統制に関する担当部署を管理部IR・総務とし、当社及び子会社からなる企業集団での内部統制に関する協議、情報の共有化、指示・要請の伝達等が効率的に行われるシステムを含む体制を構築します。
b.当社取締役及び子会社各社の社長は、各社の各部門の適正な業務執行を確保する内部統制の確立と運用の権限と責任を有します。
c.当社は、当社のリスク管理規程に倣い、当社及び子会社からなる企業集団全体のリスク管理を実行します。
d.当社及び子会社からなる企業集団は、ITを活用して社長及び管理部IR・総務担当が、各社の全社員に内部統制の重要性を伝え、また社内外から得られたリスク情報を共有します。
e.原則として、当社の役職員が子会社の取締役若しくは監査役として就任し、子会社における業務の適正性を確保し、当社取締役会及び監査役会に報告する体制とします。
f.関係会社管理規程及び内部監査規程に従い、当社内部監査室は、子会社に内部監査部門が存在する場合は連携をとり、存在しない場合は当社が子会社の内部監査を実施します。
ト.監査役会がその補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する体制及びその使用人の取締役からの独立性並びに監査役会による指示の実効性の確保に関する事項
当社は、監査役会が必要とした場合、職務を補助する職員を置くものとします。また、監査役会より監査業務に必要な命令を受けた職員はその命令に関して、監査役会以外の指揮命令を受けないものとします。
チ.取締役及び使用人が監査役会に報告するための体制、並びに当社の子会社の取締役、監査役、使用人又はこれらの者から報告を受けた者が当社の監査役会に報告するための体制その他の監査役会への報告に関する体制及び報告した者が不利な取り扱いを受けないことを確保するための体制
a.当社の取締役及び使用人並びに子会社の取締役、監査役、使用人又はこれらの者から報告を受けた者は、当社の監査役会に対して、法定の事項に加え、当社及び子会社からなる企業集団に重大な影響を及ぼす事項、内部監査の実施状況、内部通報状況及びその内容をすみやかに報告するものとします。
b.当社の監査役は常時必要に応じ、当社の取締役及び使用人並びに子会社の取締役、監査役、使用人に対して直接説明を求めることができるものとします。
c.子会社の取締役、監査役、使用人は、自社が備える内部通報制度だけでなく、当社内部通報制度及び当社外部通報先も利用できるものとします。
d.上記の報告をした者に対して、当該報告をしたことを理由として、いかなる不利益な取り扱いもしてはならないものとします。
リ.その他監査役会の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査役会による当社及び子会社の各業務執行取締役及び重要な各使用人からの個別ヒアリングの機会を設けると共に、当社及び子会社の代表取締役、監査法人、内部監査室とそれぞれとの間で定期的に意見交換会を開催します。
ヌ.監査役の職務の執行について生ずる費用等の処理に関する体制
当社は、監査役が通常の監査によって生ずる費用を請求した場合は、すみやかに処理します。通常の監査費用以外に、緊急の監査費用、専門家を利用する新たな調査費用が発生する場合においては、監査役は担当役員に事前に通知するものとします。
ル.反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方
当社は、反社会的勢力による経営活動への関与や当該勢力による被害を防止するため、当該勢力の利用、当該勢力への利益の供与、当該勢力からの物品の購入などといった一切の関係を持つことを拒絶することを「企業行動指針」に定め、基本方針としています。
この方針に基づき、管理部IR・総務を対応統括部署、管理部長を不当要求防止責任者とする体制を整備し、反社会的勢力に関する情報の収集・管理を行うとともに、当社役職員への注意喚起、啓発を行います。また、地区特殊暴力防止対策協議会に参加し、必要に応じて警察、弁護士事務所など外部の専門機関とも連携を取りつつ、体制の強化を図ります。
・リスク管理体制の整備の状況
当社では、社内の情報基盤を通じて社員間でリスクに関する情報を共有し、事業活動におけるリスクの予防に努めて参ります。特に、機密漏洩、違法行為、投資判断のミス等の発生に最大限の注意を払い、迅速な対応方針の決定が可能となるような事業運営に取り組んでおります。
内部統制・リスク管理体制
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性6名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (百株) |
| 代表取締役社長 | 徐 天雄 | 1993年2月8日生 | 2019年4月 DivineSoft株式会社 入社 2020年7月 株式会社アジアゲートホールディングス入社 2020年9月 当社社外取締役 2021年9月 豊田TRIKE株式会社 取締役 金剛株式会社 取締役(現任) 2022年2月 当社 取締役 2022年4月 豊田TRIKE株式会社 監査役 2023年5月 当社 代表取締役社長(現任) | (注)3 | - |
| 取締役 | 山田 幸平 | 1979年3月12日生 | 2000年10月 中央青山監査法人 入所 2004年4月 公認会計士登録 2005年1月 株式会社AGSコンサルティング 入社 2009年1月 山田幸平公認会計士事務所(現 LR会計)設立(現任) 2011年1月 税理士登録 2018年6月 合同会社LRプラス 代表社員(現任) 2019年3月 シンシア監査法人 社員 2020年3月 阪神フィナンシャル・アドバイザーズ株式会社 取締役(現任) 2022年2月 当社 社外取締役(現任) 2022年3月 アジアインベストメントファンド株式会社 取締役 2022年5月 ASIA DEVELOPMENT CAPITAL MALAYSIA Sdn. Bhd. Director(マレーシア)(現任) 2022年5月 Prominence Investments Pte. Ltd. Director(シンガポール)(現任) 2022年5月 ASIA DEVELOPMENT CAPITAL(HK)LIMITED Director(香港)(現任) 2022年5月 ASIA INVESTMENT FUND(HK)LIMITED Director(香港)(現任) | (注) 1,3 | - |
| 取締役 | 伊藤 翔汰 | 1993年4月29日生 | 2017年12月 司法研修所 入所 2018年12月 弁護士法人創知法律事務所 入所(現任) 2021年6月 インターネットウェア㈱ 取締役 2022年9月 当社 社外取締役(現任) | (注) 1,3 | - |
| 監査役 (常勤) | 福田 裕 | 1949年3月22日生 | 1972年4月 日本IBM株式会社 入社 (1980年5月 退社) 1988年3月 公認会計士登録 1988年7月 東陽監査法人 入社 (2014年9月 退社) 上場会社、非上場会社、学校法人の会計監査・ 業務監査に従事 1989年12月 税理士登録 福田裕公認会計士・税理士事務所 開業(現任) 2022年3月 アジアインベストメントファンド株式会社 監査役(現任) 2022年4月 当社 仮監査役 2022年6月 当社 社外監査役(現任) | (注) 2,4 | - |
| 監査役 | 松田 勉 | 1954年10月31日生 | 1973年4月 東京国税局入局 1990年7月 東京国税局資料調査第三課 国税実査官 2001年7月 国税庁 課税部 課長補佐 2005年7月 渋谷税務署副署長 2007年7月 沖縄国税事務所 資料調査課 課長 2012年7月 甲府税務署署長 2013年7月 東京国税局調査第四部 次長 2014年7月 麹町税務署署長 2015年8月 松田勉税理士事務所所長(現任) 2020年11月 当社 社外監査役(現任) | (注) 2,4 | - |
| 監査役 | 中山 住人 | 1985年12月17日生 | 2011年9月 新日本有限責任監査法人(現 EY新日本有限責任監査法人)入所 2015年4月 仰星監査法人 入所 2016年4月 公認会計士登録 2017年8月 中山住人公認会計士事務所(株式会社公医社総合研究所)開業 2018年9月 株式会社公医社総合研究所 代表取締役(現任) 2018年12月 税理士登録 2019年4月 事業承継士(民間資格)登録 2021年4月 税理士法人GreenCanvas 代表社員(現任) 2021年6月 縁監査法人 代表社員(現任) 2022年2月 当社 社外監査役(現任) 2022年3月 アジアインベストメントファンド㈱ 監査役 | (注) 2,4 | - |
| 計 | - | ||||
(注)1.取締役山田幸平、伊藤翔汰は社外取締役であります。
2.監査役福田裕、松田勉、中山住人は社外監査役であります。
3.取締役の任期は、定款の定めにより全員が選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時までであります。
4.監査役の任期は、定款の定めにより選任後4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会終結の時まででありますが、任期満了前に退任した監査役の補欠として選任された監査役の任期は、退任した監査役の任期の満了する時までであり、各監査役の任期は以下のとおりであります。
| 氏名 | 任期 |
|---|---|
| 福田 裕 | 2026年3月期の定時株主総会終結時まで |
| 松田 勉 | 2024年3月期の定時株主総会終結時まで |
| 中山 住人 | 2025年3月期の定時株主総会終結時まで |
② 社外役員の状況
当社には、社外取締役が2名、社外監査役が3名おります。
会社と社外役員の間に重要な人的関係、資本関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
当社取締役会は、専門知識や経験等のバックグラウンドが異なる多様な取締役で構成するとともに、取締役会の機能が最も効果的、効率的に発揮できるよう、構成員数の3分の1以上の比率の社外取締役で構成することを基本としています。社外役員の選任にあたっては、業務執行取締役との関係が無く、不適切な業務執行に対して強い態度で牽制する事ができる経験豊かな人材を登用し、特に会計基準や不正事例などに精通する弁護士や公認会計士等の専門家を積極的に登用することとしています。
なお、当社は、社外取締役及び社外監査役を選任するにあたっては東京証券取引所の独立性基準等を参考にしております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役役及び社外監査役と内部監査、会計監査人との関係については、交流を密にして連携を取り合い、継続的に情報交換を行うことで、会計監査及び監査役監査の質を向上させております。
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役会は監査役3名(全員社外監査役)で構成することにより、透明性を確保し、経営に対する監視・監査機能を果たしております。
後藤光男氏が2022年1月5日に辞任したことを受け、常勤監査役が不在になるとともに、法令及び定款に定める監査役の員数を欠くこととなったため、同日、東京地方裁判所に対し、仮監査役選任申立てを行い、2022年4月5日付けで福田裕氏が仮監査役に選任され、2022年6月29日に開催された第102回定時株主総会において監査役に就任いたしました。
なお、福田裕氏及び中山住人氏は公認会計士並びに税理士であり、松田勉氏は税理士であって、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。
当事業年度において監査役会を原則月1回以上開催しており、個々の監査役の出席状況については次の通りであります。
| 区分 | 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|---|
| 常勤社外監査役 | 福田 裕 | 27回 | 27回(100%) |
| 社外監査役 | 松田 勉 | 27回 | 27回(100%) |
| 社外監査役 | 中山 住人 | 27回 | 27回(100%) |
監査役会における主な検討内容は、監査の方針、監査実施計画、職務の分担の策定、取締役の職務遂行の適法性、内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の監査の方法及び結果の妥当性等であります。
監査役監査の活動状況としては、年間監査計画を策定し、監査役会規程、監査役監査基準に則り、常勤監査役が日常監査業務を行い、毎月開催される監査役会で重要事項の審議、監査役間の情報共有及び意見交換を行い、各監査役は、取締役の職務執行の監査を行っております。具体的には、取締役会を含めた社内の重要な会議に出席、重要な決裁書類等の閲覧、業務及び財産の状況の調査、子会社の取締役及び監査役等との意思疎通・情報交換、会計監査人からの監査の実施状況・結果の報告の確認を行っております。
② 内部監査の状況
当社における内部監査は、社長直轄の組織である内部監査室(3名で構成)が当社及び当社グループ各社の業務執行状況について、法令や定款、社内規程への適合や効率性の観点から監査を定期的に実施し、その評価と提言を行うとともに、その結果を代表取締役社長及び監査役へ報告しております。
内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携につきましては、監査役が内部監査室及び会計監査人からそれぞれ計画や実施内容、結果等の報告を受けるとともに、相互理解、適宜情報の提供、交換を行っております。また、常勤監査役と内部監査室員は会計監査人に内部統制に係る情報の提供を行っております。
③ 会計監査の状況
イ.監査法人の名称
監査法人アリア
ロ.継続監査期間
6年(監査対象年度を基準とした年数であります)
ハ.業務を執行した公認会計士
業務執行社員 茂木 秀俊
業務執行社員 山中 康之
二.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 1名
その他 2名
ホ.監査法人の選定方針と理由
会計監査人としての品質管理体制、独立性及び専門性、並びに当社が国内・国外にて展開する事業分野に対する理解度等を総合的に勘案した結果、適任と判断し、選定しております。
なお、監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。
また、監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、監査役会が会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。
へ.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、毎期監査法人の評価を行っております。この評価については、「会計監査人の評価及び選定基準策定に関する監査役等の実務指針」(公益社団法人日本監査役協会)に準拠した評価基準を定め、その基準に基づき行っております。
監査役及び監査役会は、監査法人と緊密なコミュニケーションをとっており、適時かつ適切に意見交換や監査状況の把握を行っており、監査計画・監査の実施状況・監査が適正性を確保するための体制・監査に関する品質管理基準等についての報告を受けた上で、会計監査人の専門性、監査品質ならびに独立性において適正な監査の遂行が可能であると考えるなど、総合的な評価を実施しております。
④ 監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 19,000 | - | 21,375 | - |
| 連結子会社 | 7,800 | 420 | 3,900 | 420 |
| 計 | 26,800 | 420 | 25,275 | 420 |
(注)前連結会計年度及び当連結会計年度における非監査業務の内容はワンアジア証券㈱に対する「顧客資産の分別管理
の法令遵守に関する保証業務」であります。
ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(イを除く)
該当事項はありません。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
二.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査日数、当社の規模・業務の特性等の要素を勘案して、適切に決定しております。
ホ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の取締遂行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について会社法第399条第1項の同意の判断をしております。
(4)【役員の報酬等】
イ.役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる 役員の員数 (人) | ||
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | 退職慰労金 | |||
| 取締役 (社外取締役を除く。) | 54,333 | 54,333 | - | - | 5 |
| 監査役 (社外監査役を除く。) | - | - | - | - | - |
| 社外役員 | 26,551 | 26,551 | - | - | 8 |
ロ.連結報酬等の総額が1億円以上である者の連結報酬等の総額等
該当者が存在しないため個別の開示を省略しております。
ハ.使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの
該当者は存在しません。
ニ.役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法
取締役の報酬総額は、2007年6月28日開催の定時株主総会において、年額2億円以内(うち社外取締役は年額1億円以内。使用人兼務取締役の使用人分給与を含まない)と決議されており、また、別枠として、ストック・オプションとして付与される報酬総額は、2016年6月28日開催の定時株主総会において、年額2億円以内と決議されております。
監査役の報酬総額は、2004年6月15日開催の定時株主総会において、年額6000万円以内と決議されており、また、別枠として、ストック・オプションとして付与される報酬総額は、2006年6月29日開催の定時株主総会において、年額1000万円以内と決議されております。
取締役の個別報酬額につきましては、代表取締役社長 アンセム ウォンが取締役会から決定権限の委任を受け、株主総会で決議された報酬総額の範囲内において、経営環境や企業業績を踏まえた上で、各取締役の担当業務や業績への貢献度等を総合的に勘案して決定しております。
監査役の個別報酬額につきましては、株主総会で決議された報酬総額の範囲内において、常勤・非常勤の別、業務分担の状況等を勘案して、監査役の協議により決定しております。
ホ.役員の報酬等の額の決定過程における取締役会の活動内容
取締役会は、取締役の個別報酬額の決定につきまして、代表取締役社長に委任する旨の決議を行っております。
(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、投資会社として、純投資・純投資以外の投資、上場・非上場を問わず、その投資目的を具体的に説明し、開示しておりますが、上場株式の純投資以外の投資保有に関する一律の方針は算定しておりません。投資には総合的な判断が必要であり、常務会にて、その都度、株式の純投資以外の投資保有についてのリターンとリスク等を踏まえ、経済合理性や将来の見通し等を判断して、取締役会に報告または承認を得る形を採っております。
② 株式の保有状況
当社は子会社の経営管理を行うことを主たる業務とする会社(持株会社)であり、当社については以下のとおりであります。
a.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、投資会社として、純投資・純投資以外の投資、上場・非上場を問わず、その投資目的を具体的に説明し、開示しておりますが、上場株式の純投資以外の投資保有に関する一律の方針は算定しておりません。投資には総合的な判断が必要であり、常務会にて、その都度、株式の純投資以外の投資保有についてのリターンとリスク等を踏まえ、経済合理性や将来の見通し等を判断して、取締役会に報告または承認を得る形を採っております。また、常務会において、定期的に保有後の投資先の株価等の推移の検証を行います。
ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額
該当事項はありません。
ハ.当事業年度において株式数が減少した銘柄
該当事項はありません。
二.特定投資株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
該当事項はありません。
b.保有目的が純投資目的である投資株式
| 区分 | 当事業年度 | 前事業年度 | ||
| 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(千円) | 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(千円) | |
| 非上場株式 | 2 | 331 | 2 | 331 |
| 非上場株式以外の株式 | 5 | 268,542 | 2 | 63,569 |
| 区分 | 当事業年度 | ||
| 受取配当金の 合計額(千円) | 売却損益の 合計額(千円) | 評価損益の 合計額(千円) | |
| 非上場株式 | - | - | (注) |
| 非上場株式以外の株式 | - | 25,971 | △63,712 |
(注)非上場株式については、市場価格のない株式であることから、「評価損益の合計額」は記載しておりません。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)」に基づいて作成しております。
また、金融商品取引業固有の事項については、連結財務諸表規則第46条及び第68条の規定に基づき、「金融商品取引業等に関する内閣府令」(平成19年8月6日内閣府令第52号)及び「有価証券関連業経理の統一に関する規則」(昭和49年11月14日付日本証券業協会自主規制規則)に準拠して作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則(昭和38年大蔵省令第59号。以下、「財務諸表等規則」という。)」に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の財務諸表について、監査法人アリアにより監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、会計基準等の内容及び変更等について当社への影響を適切に把握するために、会計基準に関する文書を定期購読し各種情報を取得するとともに、専門的情報を有する団体等が主催する研修・セミナーに積極的に参加し、連結財務諸表等の適正性確保に取り組んでおります。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 624,986 | 868,325 |
| 預託金 | 271,000 | 500,000 |
| 受取手形及び売掛金 | ※1 1,149,621 | ※1 5,132 |
| 有価証券 | ※3 3,171,833 | ※3 268,542 |
| 商品 | 3,288 | 3,607 |
| 未収還付法人税等 | - | 7,696 |
| 営業貸付金 | 717,000 | 657,000 |
| 信用取引資産 | 1,322,860 | 1,601,115 |
| その他 | 660,310 | 533,881 |
| 貸倒引当金 | △698,543 | △973,974 |
| 流動資産合計 | 7,222,356 | 3,471,327 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物(純額) | ※2 46,036 | ※2 0 |
| 工具、器具及び備品(純額) | ※2 40,305 | ※2 0 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | ※2 17,084 | ※2 0 |
| その他(純額) | ※2 24,227 | ※2 0 |
| 有形固定資産合計 | 127,653 | 0 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 1,895 | - |
| 無形固定資産合計 | 1,895 | - |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 2,293 | 2,544 |
| 関係会社株式 | ※3 40,507 | 0 |
| 破産更生債権等 | 43,260 | 51,890 |
| 差入保証金 | 99,385 | 97,486 |
| その他 | 31,492 | 1,848 |
| 貸倒引当金 | △51,890 | △51,890 |
| 投資その他の資産合計 | 165,049 | 101,879 |
| 固定資産合計 | 294,597 | 101,879 |
| 資産合計 | 7,516,954 | 3,573,207 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | 3,288 | 5,075 |
| 未払金 | ※3 225,614 | 62,860 |
| 未払法人税等 | 94,485 | 3,067 |
| 預り金 | 2,090,187 | 221,542 |
| 資産除去債務 | 25,881 | 32,193 |
| 信用取引負債 | ※3 2,219,771 | 1,673,814 |
| その他 | ※3 362,463 | 154,887 |
| 流動負債合計 | 5,021,692 | 2,153,441 |
| 固定負債 | ||
| 退職給付に係る負債 | 4,042 | 703 |
| 繰延税金負債 | 33 | 54 |
| その他 | 31,115 | 19,816 |
| 固定負債合計 | 35,192 | 20,573 |
| 特別法上の準備金 | ||
| 金融商品取引責任準備金 | ※6 34,100 | ※6 34,100 |
| 特別法上の準備金合計 | 34,100 | 34,100 |
| 負債合計 | 5,090,984 | 2,208,114 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 6,275,283 | 6,275,283 |
| 資本剰余金 | 2,699,552 | 2,705,814 |
| 利益剰余金 | △6,668,111 | △7,834,350 |
| 自己株式 | △5,954 | △5,954 |
| 株主資本合計 | 2,300,770 | 1,140,794 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 76 | 122 |
| 為替換算調整勘定 | 122,878 | 222,091 |
| その他の包括利益累計額合計 | 122,954 | 222,213 |
| 非支配株主持分 | 2,245 | 2,084 |
| 純資産合計 | 2,425,970 | 1,365,092 |
| 負債純資産合計 | 7,516,954 | 3,573,207 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 営業収益 | ||
| 売上高 | 318,589 | 161,612 |
| 有価証券売買等損益 | 473,081 | 10,321 |
| 受取利息 | 140,345 | 81,462 |
| 受入手数料 | 82,753 | 63,898 |
| 金融収益 | 62,965 | 63,957 |
| 営業収益計 | ※1 1,077,736 | ※1 381,251 |
| 売上原価 | 33,987 | 29,984 |
| 金融費用 | 55,430 | 44,292 |
| 純営業収益 | 988,318 | 306,974 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2 861,688 | ※2 833,285 |
| 営業利益又は営業損失(△) | 126,629 | △526,310 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息及び配当金 | 18,541 | 3,848 |
| 持分法による投資利益 | - | 6,760 |
| その他 | 13,936 | 25,746 |
| 営業外収益合計 | 32,477 | 36,355 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 7,231 | - |
| 為替差損 | 90,965 | 36,335 |
| 持分法による投資損失 | 316,492 | - |
| 貸倒引当金繰入額 | 20,494 | - |
| その他 | 12,715 | 29,388 |
| 営業外費用合計 | 447,900 | 65,723 |
| 経常損失(△) | △288,793 | △555,678 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※3 23,772 | ※3 17,522 |
| 関係会社株式売却益 | 17,396 | 199,920 |
| その他 | 7 | 6,786 |
| 特別利益合計 | 41,176 | 224,229 |
| 特別損失 | ||
| 関係会社株式売却損 | 1,625,129 | - |
| 貸倒引当金繰入額 | - | 295,926 |
| 減損損失 | - | 131,242 |
| 債権譲渡損 | - | 319,242 |
| 事業撤退損 | - | 15,586 |
| 訂正関連損失引当金繰入額 | 28,800 | - |
| その他 | 38,515 | 67,207 |
| 特別損失合計 | 1,692,445 | 829,205 |
| 税金等調整前当期純損失(△) | △1,940,062 | △1,160,654 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 48,415 | 3,596 |
| 法人税等合計 | 48,415 | 3,596 |
| 当期純損失(△) | △1,988,478 | △1,164,251 |
| 非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△) | △279 | 1,987 |
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △1,988,198 | △1,166,238 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 当期純損失(△) | △1,988,478 | △1,164,251 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △133,033 | 45 |
| 為替換算調整勘定 | 119,247 | 99,213 |
| その他の包括利益合計 | ※1 △13,785 | ※1 99,259 |
| 包括利益 | △2,002,263 | △1,064,991 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | △2,001,901 | △1,066,978 |
| 非支配株主に係る包括利益 | △362 | 1,987 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 6,039,033 | 2,465,155 | △4,679,912 | △5,954 | 3,818,322 |
| 当期変動額 | |||||
| 新株の発行 | 236,250 | 236,250 | 472,500 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △1,988,198 | △1,988,198 | |||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | △1,853 | △1,853 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | ||||
| 当期変動額合計 | 236,250 | 234,396 | △1,988,198 | - | △1,517,552 |
| 当期末残高 | 6,275,283 | 2,699,552 | △6,668,111 | △5,954 | 2,300,770 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 133,026 | 3,630 | 136,656 | 754 | 3,955,733 |
| 当期変動額 | |||||
| 新株の発行 | 472,500 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △1,988,198 | ||||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | △1,853 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △132,949 | 119,247 | △13,702 | 1,490 | △12,212 |
| 当期変動額合計 | △132,949 | 119,247 | △13,702 | 1,490 | △1,529,763 |
| 当期末残高 | 76 | 122,878 | 122,954 | 2,245 | 2,425,970 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 6,275,283 | 2,699,552 | △6,668,111 | △5,954 | 2,300,770 |
| 当期変動額 | |||||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △1,166,238 | △1,166,238 | |||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | 6,262 | 6,262 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | ||||
| 当期変動額合計 | - | 6,262 | △1,166,238 | - | △1,159,976 |
| 当期末残高 | 6,275,283 | 2,705,814 | △7,834,350 | △5,954 | 1,140,794 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 76 | 122,878 | 122,954 | 2,245 | 2,425,970 |
| 当期変動額 | |||||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △1,166,238 | ||||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | 6,262 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 45 | 99,213 | 99,259 | △161 | 99,098 |
| 当期変動額合計 | 45 | 99,213 | 99,259 | △161 | △1,060,877 |
| 当期末残高 | 122 | 222,091 | 222,213 | 2,084 | 1,365,092 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純損失(△) | △1,940,062 | △1,160,654 |
| 減価償却費 | 16,951 | 17,976 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 33,178 | 295,926 |
| 減損損失 | - | 131,242 |
| 債権譲渡損 | - | 319,242 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △10,380 | △3,339 |
| 受取利息及び受取配当金 | △18,541 | △3,848 |
| 支払利息 | 7,231 | - |
| 為替差損益(△は益) | 90,965 | 36,335 |
| 持分法による投資損益(△は益) | 316,492 | △6,760 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △7 | - |
| 関係会社株式売却損益(△は益) | 1,607,733 | △199,920 |
| 固定資産売却損益(△は益) | △23,772 | △17,522 |
| 訂正関連損失引当金の増減額(△は減少) | △90,000 | - |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △361,105 | 1,144,537 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | 8,767 | △1,568 |
| 有価証券の増減額(△は増加) | 71,031 | 847,134 |
| 営業貸付金の増減額(△は増加) | 848,118 | 60,000 |
| その他の流動資産の増減額(△は増加) | △121,591 | △276,121 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △8,072 | 1,614 |
| 未払金の増減額(△は減少) | △921,811 | 40,438 |
| 信用取引負債の増減額(△は減少) | 883,898 | △824,212 |
| その他の流動負債の増減額(△は減少) | △87,975 | △70,903 |
| その他 | 50,076 | △16,655 |
| 小計 | 351,125 | 312,939 |
| 利息及び配当金の受取額 | 9,739 | 18,354 |
| 利息の支払額 | △6,642 | - |
| 法人税等の支払額 | △15,826 | △83,287 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 338,396 | 248,006 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形固定資産の取得による支出 | △143,745 | △22,053 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 23,772 | 52,783 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △2,123 | △2,000 |
| 信用取引決済による収入 | 1,847,312 | - |
| 関係会社株式の取得による支出 | △5,154,119 | - |
| 関係会社株式の売却による収入 | 2,677,303 | - |
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 | 41 | - |
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による支出 | - | △223,800 |
| 差入保証金の回収による収入 | 220,279 | 4,057 |
| 差入保証金の差入による支出 | △57,134 | △43,857 |
| その他 | △79,973 | 228,610 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △668,387 | △6,260 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 新株予約権の行使による株式の発行による収入 | 472,057 | - |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 472,057 | - |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 8,702 | 1,593 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 150,768 | 243,339 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 474,217 | 624,986 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 624,986 | ※1 868,325 |
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
当社グループは、当連結会計年度まで継続して重要な経常損失、親会社株主に帰属する当期純損失を計上するに至っており、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が未だ存在している状況にあります。
2021年8月7日付で株式会社東京証券取引所より当社株式の特設注意市場銘柄指定を受け、当社は内部管理体制の改善を再優先の経営課題として捉え、取り組んで参りましたが、審査の結果、2023年4月30日付で上場廃止となりました。2023年5月1日付で組織体制を変更し、現在、経営内容の改善・見直しに取り組んでいるところであります。具体的には、以下の対応策を講じてまいります。
(1)事業の再構築
当社グループは、現在、①投資事業、②証券業、③貸金業を主要事業としております。今後、事業収益の改善を図るべく、事業の再構築に取り組んでまいります。
(2)財政状態の改善
当社グループは、引き続き、運転資金を確保した上で、事業の再構築を遂行するため、株式、新株予約権による直接調達、金融機関等からの借入による間接調達等、各種の資金調達の可能性を検討し、財政状態の健全化を図ってまいります。
(3)経費削減
当社グループは、収益基盤の改善を進めるために、組織体制の見直しを行い、事業活動の効率化を図るとともに、人件費等を含む経費の削減に取り組み、事業運営コスト削減を徹底して行い、更なる収益力の強化に努めております。今後もこの方針を継続していく所存です。
しかしながら、上記の子会社運営と事業投資が当社グループの意図する通りの成果をもたらすかどうかは不明確であるため、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
なお、連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を連結財務諸表に反映しておりません。
(連結財務諸表作成の基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 7社
主要な連結子会社の名称
Prominence Investments Pte. Ltd.、アジアビジネスファイナンス㈱、ASIA DEVELOPMENT CAPITAL MALAYSIA Sdn.Bhd.、Cleath Energy Malaysia Sdn.Bhd.、臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司、ワンアジア証券㈱
当連結会計年度において、㈱トレードセブンは、アジアインベストメントファンド㈱を吸収合併存続会社とする吸収合併により消滅したため、連結の範囲から除外しております。
また、当連結会計年度において、アジアインベストメントファンド㈱の全株式を譲渡したため、アジアインベストメントファンド㈱並びにその子会社であるにっぽんインキュベーション㈱及び㈱AGパワーソリューションズを連結の範囲から除外しております。(2)主要な非連結子会社の数 -社
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の関連会社数 -社
(2)持分法を適用していない非連結子会社 -社 3.連結子会社の決算日等に関する事項
連結子会社のうち、アジアビジネスファイナンス㈱の決算日は12月31日であります。同社については、連結財務諸表作成にあたって、3月31日現在で仮決算を行いその財務諸表を使用しております。
Prominence Investments Pte. Ltd.、臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司、ASIA DEVELOPMENT CAPITAL MALAYSIA Sdn.Bhd.、Cleath Energy Malaysia Sdn.Bhd.の決算日は12月31日であります。これら4社については、連結財務諸表の作成にあたって、同決算日現在の財務諸表を使用し連結決算日との間に生じた重要な取引については連結上必要な調整を行っております。
それ以外の連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
イ トレーディング商品に属する有価証券等
時価法(売却原価は移動平均法により算定)
ロ トレーディング商品に属さない有価証券等
・売買目的有価証券
時価法(売却原価は移動平均法により算定)
・その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの・・・時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
市場価格のない株式等・・・総平均法による原価法
なお、投資事業有限責任組合への出資については、当該組合の財務諸表に基づいて、組合の純資産を出資持分割合に応じて、投資有価証券として計上しております(組合の保有する有価証券の評価差額については、その持分相当額を全部純資産直入法により処理しております)。
② 棚卸資産
商品・・・売却原価は総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内の連結子会社において、建物ならびに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法、それ以外については定率法を、海外子会社においては、それぞれの国における会計原則に規定する償却方法を選択しております。
なお、当社及び国内の連結子会社において、耐用年数及び残存価額は法人税法の定めと同一の基準によっております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用のソフトウェアについて、社内における見込利用可能期間(5年)による定額法によっております。
(3)重要な引当金及び準備金の計上方法
① 貸倒引当金
期末の債権残高に対する貸倒れに備えるため、一般債権について、過年度の貸倒実績率を基礎とした、将来の貸倒見積率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
② 金融商品取引責任準備金
証券事故による損失に備えるため、金融商品取引法第46条の5の規定に基づき「金融商品取引業等に関する内閣府令」第175条に定めるところにより算出された額を計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
退職給付に係る負債の計上基準
従業員の退職給付に備えるため、簡便法により、当連結会計年度末における退職給付債務の見込額(自己都合により退職する場合の期末要支給額相当額)を計上しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日公表分)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日公表分)を適用しており、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。
(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
在外子会社等の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。
(7)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(8)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
資産に係る控除対象外消費税等の会計処理
資産に係る控除対象外消費税及び地方消費税は当連結会計年度の費用として処理しております。
(重要な会計上の見積り)
当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
固定資産の減損
イ.科目名及び当連結会計年度計上額
| 有形固定資産 | 127,653千円 |
|---|---|
| 無形固定資産 | 1,895千円 |
ロ.会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
当社グループは、固定資産の減損会計の適用にあたり、管理会計上の区分を基準に資産のグルーピングを行っております。割引前キャッシュ・フローの前提となる事業計画が想定どおりに進捗しない場合など割引前キャッシュ・フローにマイナスの影響を与える事象が発生する場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表において減損の判定に影響を与える可能性がございます。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(未適用の会計基準等)
・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日)
・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日)
・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日)
(1) 概要
その他の包括利益に対して課税される場合の法人税等の計上区分及びグループ法人税制が適用される場合の子会社株式等の売却に係る税効果の取扱いを定めるもの。
(2) 適用予定日
2025年3月期の期首より適用予定であります。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額についてはありません。
(表示方法の変更)
該当事項はありません。
(追加情報)
(グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱いの適用)
当社及び一部の国内連結子会社は、当連結会計年度より、連結納税制度からグループ通算制度へ移行しております。これに伴い、法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示については、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日。以下「実務対応報告第42号」という。)に従っております。また、実務対応報告第42号第32項(1)に基づき、実務対応報告第42号の適用に伴う会計方針の変更による影響はないものとみなしております。
(連結貸借対照表関係)
※1 受取手形及び売掛金のうち、顧客との契約から生じた債権の金額は、それぞれ以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取手形 | 1,148,701千円 | -千円 |
| 売掛金 | 919 | 5,132 |
| 計 | 1,149,621千円 | 5,132千円 |
※2 有形固定資産等の減価償却累計額
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 減価償却累計額 | 88,628千円 | 69,647千円 |
※3 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 有価証券 | 1,829,776千円 | 268,542千円 |
| 関係会社株式 | 396,249 | - |
| 計 | 2,226,025千円 | 268,542千円 |
担保付債務は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 信用取引負債 | 902,285千円 | -千円 |
| 未払金 | 176,738 | - |
| その他流動負債 | 215,930 | - |
| 計 | 1,294,953千円 | -千円 |
4 担保等として差入れている有価証券等の時価額
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 信用取引借入金の本担保証券 | 2,169,993千円 | 1,418,205千円 |
| 信用取引差入保証金代用有価証券 | 1,680,450 | 1,403,509 |
| 信用取引貸証券 | 20,890 | 118,002 |
| 計 | 3,871,333千円 | 2,939,716千円 |
5 担保等として差入れを受けている有価証券等の時価額
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 信用取引借入金の本担保証券 | 2,169,993千円 | 1,418,205千円 |
| 信用取引差入保証金代用有価証券 | 1,686,376 | 2,242,784 |
| 信用取引貸証券 | 20,890 | 118,002 |
| 計 | 3,877,259千円 | 3,778,991千円 |
※6 特別法上の準備金
特別法上の準備金の計上を規定した法令の条項は次のとおりであります。
金融商品取引責任準備金 金融商品取引法第46条の5第1項
7 偶発債務
該当事項はありません。
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
営業収益については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客と
の契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項 (収益認識関係) 1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費の主なもの
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 給料 | 130,107千円 | 154,265千円 |
| 役員報酬 | 105,997 | 145,316 |
| 専門家報酬 | 114,988 | 130,634 |
| 支払手数料 | 25,262 | 32,627 |
| 退職給付費用 | 8,394 | 207 |
※3 固定資産売却益
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 10,196千円 | -千円 |
| 機械装置及び運搬具 | 13,543 | 17,416 |
| 工具、器具及び備品 | 32 | 105 |
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 | △191,745千円 | 65千円 |
| 組替調整額 | - | - |
| 税効果調整前 | △191,745 | 65 |
| 税効果額 | △58,712 | 20 |
| その他有価証券評価差額金 | △133,033 | 45 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 当期発生額 | 119,247 | 99,213 |
| その他の包括利益合計 | △13,785 | 99,259 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
(1)発行済株式の種類及び総数ならびに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 (注) | 1,456,102,123 | 105,000,000 | - | 1,561,102,123 |
| 合計 | 1,456,102,123 | 105,000,000 | - | 1,561,102,123 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 15,909 | - | - | 15,909 |
| 合計 | 15,909 | - | - | 15,909 |
(注)普通株式の発行済株式総数の増加は、新株予約権の行使による新株の発行によるものであります。
(2)新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高 (千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 | 第14回新株予約権 (注)1 | 普通株式 | 105,000,000 | - | 105,000,000 | - | - |
(注)1.第14回新株式予約権の当連結会計年度減少は、新株予約権の行使によるものであります。
(3)配当に関する事項
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
(1)発行済株式の種類及び総数ならびに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 (注) | 1,561,102,123 | - | - | 1,561,102,123 |
| 合計 | 1,561,102,123 | - | - | 1,561,102,123 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 15,909 | 1 | - | 15,910 |
| 合計 | 15,909 | 1 | - | 15,910 |
(2)新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
(3)配当に関する事項
該当事項はありません。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |||
| 現金及び預金勘定 | 624,986 | 千円 | 868,325 | 千円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | - | - | ||
| 現金及び現金同等物 | 624,986 | 868,325 | ||
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、投資計画に照らして、必要な資金(主に新株発行および銀行借入や社債発行)を調達しております。一時的な余資は主に流動性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入等により調達することとしております。
また、子会社のワンアジア証券株式会社では、有価証券の売買等の委託の媒介、有価証券の募集・売出しの取扱い業務を中核とする第一種金融商品取引業を主たる業務としており、顧客との取引が活発になるほど信用取引貸付金が増加します。これらの業務を行うために必要な資金等については、母店証券会社からの借入金で賄っております。また、一時的な余裕資金は安全性の高い短期的な預金等による運用に限定して行っております。なお、自己勘定による有価証券の売買、デリバティブ取引等は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である営業貸付金、受取手形及び売掛金等は、顧客の信用リスクに晒されております。
有価証券は、主に上場株式等であり、市場価格の変動リスクに晒されることとなります。
諸経費支払である未払金は、ほとんどが数ヶ月以内の支払期日であります。
借入金は、主に設備投資および出資に係る資金調達を目的としたものであり、契約内容によっては、金利の変動リスクに晒されることとなります。
また、ワンアジア証券株式会社で保有する金融資産は、主として個人に対する信用取引貸付金であり、顧客の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されております。当期の決算日現在における信用取引貸付金1,601,115千円は、全額当社顧客への貸付金でありますが、債務履行がなされない場合でも、それに対する担保の受入を行っております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、債権管理規程に従い、営業債権および長期貸付金について、各事業部門における営業管理部が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日および残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
②市場リスク(為替や金利、株価変動等の変動リスク)の管理
当社グループは、借入金に係る支払金利の変動リスクに対して、デリバティブ取引(金利スワップ取引)などを利用したヘッジ処理は行っておりませんが、適宜金利交渉や借り換えなどの方法を模索して金利低減に努めることとしております。
有価証券および投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直すこととしております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、各社(各部署)に適時に資金繰計画を作成・更新させ、コミットメントラインの設定等を含め、グループ内資金の融通など手許流動性の維持などにより、流動性リスクを管理することとしております。
④ワンアジア証券株式会でのリスク管理体制
子会社のワンアジア証券株式会社では、信用取引等に関し、金融商品取引法及び日本証券業協会規則、社内規則等に従い、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、保証や担保の設定に関する体制を整備し運営しております。これらの与信管理は、各営業部のほか管理部により行われ、また月2回行われるリスク管理委員会で、審議・報告を行っております。さらに、与信管理の状況、毎日の値洗い等については、管理部の他、監査室もチェックしております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足的説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | ||
|---|---|---|---|---|
| (1)有価証券 | 3,171,833 | 3,171,833 | - | |
| (2)投資有価証券 | 1,543 | 1,543 | - | |
| 資産計 | 3,173,376 | 3,173,376 | - |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | ||
|---|---|---|---|---|
| (1)有価証券 | 268,542 | 268,542 | - | |
| (2)投資有価証券 | 1,793 | 1,793 | - | |
| 資産計 | 270,336 | 270,336 | - |
(注)1.現金や短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似する金融資産及び金融負債については注記を省略して
おります。
2.市場価格のない金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:千円)
| 区分 | 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 750 | 750 |
| 営業貸付金 | 717,000 | 657,000 |
| 差入保証金 | 99,385 | 97,486 |
| 関係会社株式 | 40,507 | 0 |
非上場株式については、市場価格がないことから、「(2)投資有価証券」に含めておりません。
営業貸付金、差入保証金、関係会社株式については、市場価格がないことから、時価をもって連結対照表計上額とする金融資産に含めておりません。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 624,986 | - | - | - |
| 預託金 | 271,000 | - | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 1,149,621 | - | - | - |
| 信用取引資産 | 1,322,860 | - | - | - |
| 合計 | 3,368,468 | - | - | - |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 868,325 | - | - | - |
| 預託金 | 500,000 | - | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 5,132 | - | - | - |
| 信用取引資産 | 1,601,115 | - | - | - |
| 合計 | 2,974,573 | - | - | - |
4.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券 | 3,171,833 | - | - | 3,171,833 |
| 投資有価証券 | 1,543 | - | - | 1,543 |
| 資産計 | 3,173,376 | - | - | 3,173,376 |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券 | 268,542 | - | - | 268,542 |
| 投資有価証券 | 1,793 | - | - | 1,793 |
| 資産計 | 270,336 | - | - | 270,336 |
(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1.売買目的有価証券
(単位:千円)
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 連結会計年度の損益に含まれた評価差額 | △123,462 | △171,610 |
2.満期保有目的の債券
該当事項はありません。
3.その他有価証券
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)その他の有価証券 | 1,543 | 1,432 | 110 |
| 小計 | 1,543 | 1,432 | 110 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | - | - | - |
| 小計 | - | - | - | |
| 合計 | 1,543 | 1,432 | 110 | |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)その他の有価証券 | 1,793 | 1,432 | 361 |
| 小計 | 1,793 | 1,432 | 361 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | - | - | - |
| 小計 | - | - | - | |
| 合計 | 1,793 | 1,432 | 361 | |
(注)以下については、市場価格がないことから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 連結貸借対照表計上額(千円) | |
| その他有価証券 非上場株式 | 750 | 750 |
4.売却した満期保有目的の債券
該当事項はありません。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として退職一時金制度を設けております。
なお、当社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 14,423千円 | 4,042千円 |
| 退職給付費用 | 8,394 | 207 |
| 退職給付の支払額 | 18,775 | 3,547 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 4,042 | 703 |
(2)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度 8,394千円 当連結会計年度 207千円
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 税務上の繰越欠損金(注)1 | 1,621,932千円 | 1,753,662千円 | |
| 貸倒引当金 | 288,758 | 199,030 | |
| 投資有価証券評価損 | 3,368 | 3,368 | |
| 退職給付に係る負債 | 1,237 | 151 | |
| 信用取引決済益 | 565,647 | - | |
| その他 | 74,583 | - | |
| 繰延税金資産小計 | 2,555,527 | 1,956,212 | |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)1 | △1,621,932 | △1,753,662 | |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △933,595 | △202,549 | |
| 評価性引当額小計 | △2,555,527 | △1,956,212 | |
| 繰延税金資産合計 | - | - | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | 33 | 54 | |
| 繰延税金負債合計 | 33 | 54 | |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | (33) | (54) |
(注)1.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | 合計 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(※1) | 433,536 | 168,824 | - | 48,622 | 576,859 | 394,089 | 1,621,932 |
| 評価性引当額 | △433,536 | △168,824 | - | △48,622 | △576,859 | △394,089 | △1,621,932 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | - | - |
(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | 合計 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(※1) | - | 168,799 | - | 48,615 | 125,367 | 1,410,879 | 1,753,662 |
| 評価性引当額 | - | △168,799 | - | △48,615 | △125,367 | △1,410,879 | △1,753,662 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | - | - |
(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度(2022年3月31日)
税金等調整前当期純損失を計上しているため注記を省略しております。
当連結会計年度(2023年3月31日)
税金等調整前当期純損失を計上しているため注記を省略しております。
3.法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理
当社及び一部の国内連結子会社は、当連結会計年度から、グループ通算制度を適用しております。また、「グル
ープ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従
って、法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っております。
(企業結合等関係)
当社は、2022年8月15日の取締役会において、当社の連結子会社であるアジアインベストメントファンド株式会社(以下「AIF」といいます。)の全株式をGALLANTLION RESOURCES PTE. LTD.に譲渡する株式譲渡契約を2022年8月19日に締結し、2022年8月22日付で株式を譲渡いたしました。
1.株式譲渡の概要
(1) 株式譲渡の相手先の名称
GALLANTLION RESOURCES PTE. LTD.
(2) 譲渡した子会社の名称及び事業の内容
子会社の名称 アジアインベストメントファンド株式会社
事業の内容 投資事業
(3) 株式譲渡を行った主な理由
当社グループは、投資事業を行っておりますが、2022年8月12日付け適時開示「改善措置並びに実施状況及び運用状況に関するお知らせ」のとおり、内部管理体制の改善に向けて取り組んでおり、その一環として、子会社管理の適正化や経営の効率化という観点から、子会社等の整理統合を実施しております。そのような中で、AIFは、2022年6月24日付け適時開示「(開示事項の経過)当社子会社に対する訴訟の提起に関するお知らせ」のとおり、同月6日に株式会社東京機械製作所(証券コード:6335)から、19億4,342万3,161円及び遅延損害金の支払を求める訴訟を提起され、また、今後の収益性も不明であることから、当社が保有するAIFの発行済全株式を外部の第三者に譲渡することにより、当社グループから切り離すことといたしました。
(4) 株式の譲渡日
2022年8月22日
(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金とする株式譲渡
2.実施した会計処理の概要
(1) 譲渡損益の金額
関係会社株式売却益 199,920千円
(2) 譲渡した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 5,043,605千円
固定資産 171,965千円
資産合計 5,215,570千円
流動負債 5,333,214千円
固定負債 -千円
負債合計 5,333,214千円
(3) 会計処理
当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と売却価額の差額を「関係会社株式売却益」として特別利益に計上しております。
3.譲渡した事業が含まれていた報告セグメント
当社グループは「投資事業」の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
4.当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている譲渡した子会社に係る損益の概算額
売上高 116,487千円
営業利益 70,440千円
5.継続的関与の主な概要
当社は、当連結会計年度末現在、AIFに対して279,166千円の未収入金が存在しております。なお、当該未収入金は、当連結会計年度末において全額貸倒引当金を計上しております。
(資産除去債務関係)
1.資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
イ 当該資産除去債務の概要
不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法
残存使用見込期間は短期間と想定され、割引計算による金額の重要性が乏しいことから、割引前の見積り額を使用して資産除去債務の金額を計上しております。
ハ 当該資産除去債務の総額の増減
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 期首残高 | 17,759千円 | 25,881千円 |
| 見積りの変更による増加額 | 15,060 | 6,081 |
| 時の経過による調整額 | - | - |
| 資産除去債務の履行による減少額 | △7,469 | - |
| その他増減額(△は減少) | 531 | 230 |
| 期末残高 | 25,881 | 32,193 |
ニ 当該資産除去債務の金額の見積りの変更
該当事項はありません。
2.資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上していないもの
該当事項はありません。
(収益認識関係)
(1)顧客との契約から生じる収益を分解した情報
(単位:千円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 顧客との契約から生じる収益 | 604,654 | 370,929 |
| その他の収益 | 473,081 | 10,321 |
| 合計 | 1,077,736 | 381,251 |
(2)収益を理解するための基礎となる情報
「連結財務諸表作成の基本となる事項」の「4(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
(3)当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、投資事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
| 投資事業 | 合計 | |
|---|---|---|
| 顧客との契約から生じた収益 | 604,654 | 604,654 |
| その他の源泉から生じた収益 | 473,081 | 473,081 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。 (2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
| 投資事業 | 合計 | |
|---|---|---|
| 顧客との契約から生じた収益 | 370,929 | 370,929 |
| その他の源泉から生じた収益 | 10,321 | 10,321 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
| 日本 | 海外 | 合計 |
|---|---|---|
| 295,970 | 74,959 | 370,929 |
| (2)有形固定資産 |
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。 3.主要な顧客ごとの情報
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
(単位:千円)
| 投資事業 | 全社・消去 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 減損損失 | - | - | - |
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
(単位:千円)
| 投資事業 | 全社・消去 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 減損損失 | 131,242 | - | 131,242 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1.関連当事者取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の主要株主等
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 法人主要株主 | Sun Hung Kai Strategic Capital Limited | Hong Kong | HK$2 | 資産管理 | (被所有) 直接 - | 新株・新株予約権の引受 | 新株予約権の行使 | 112,500 | - | - |
(注)Sun Hung Kai Strategic Capital Limited(以下「SHKSCL」といいます。)は当社が2020年10月6日に発行した新株式を500,000千株引受けて当社の主要株主となりましたが、資産管理上の理由で、2020年11月に、SHKSCLは当社株式を100%子会社に譲渡し、主要株主でなくなっておりますが、当社主要株主グループの会社と判断されることから、当連結会計年度の取引を記載しております。
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
該当事項はありません。
(イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 関連会社 | 豊田TRIKE㈱ | 東京都中央区 | 371,012 | 電動自転車バイクの製造販売 | (所有) 間接 35.1 | 当社グループによる投資 | 本社賃借料の受取 | 12,275 | 未収入金 | 12,275 |
(注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等
賃借料については、当社グループの他社とのバランスを勘案し、相互協議の上で決定しております。
2.なお、未収入金については、全額貸倒引当金を計上しております。
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
該当事項はありません。
(ウ)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
該当事項はありません。
(エ)連結財務諸表提出会社の子会社の役員
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
該当事項はありません。
(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の役員
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 役員 | アンセム ウォン | 東京都中央区 | - | 当社代表取締役 | - | 資金の借入 | 資金の借入 資金の返済 (注) | 20,000 20,000 | - | - |
(注)取引条件及び取引条件の決定方針等
資金の借入については、借入利率は無利息であります。また、担保は提供しておりません。
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
該当事項はありません。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | ||||||||
| 1株当たり純資産額 1.55円 1株当たり当期純損失(△) △1.29円 | 1株当たり純資産額 | 1.55円 | 1株当たり当期純損失(△) | △1.29円 | 1株当たり純資産額 0.87円 1株当たり当期純損失(△) △0.74円 | 1株当たり純資産額 | 0.87円 | 1株当たり当期純損失(△) | △0.74円 |
| 1株当たり純資産額 | 1.55円 | ||||||||
| 1株当たり当期純損失(△) | △1.29円 | ||||||||
| 1株当たり純資産額 | 0.87円 | ||||||||
| 1株当たり当期純損失(△) | △0.74円 | ||||||||
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在するものの1株当たり当期純損失であるため、記載しておりません。 | 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。 |
(注)1株当たり当期純損失(△)及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| (1)1株当たり当期純損失(△) | △1円29銭 | △0円74銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) | △1,988,198 | △1,166,238 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) | △1,988,198 | △1,166,238 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 1,536,141 | 1,561,086 |
(重要な後発事象)
(上場廃止の決定)
当社は株式会社東京証券取引所より、2023年3月29日を以て、当社株式を監理銘柄に指定し、
2023年4月30日付で上場廃止とする旨の連絡を受けました。これにより、以下の日程で、東京証券
取引所において上場廃止となっております。
上場廃止の決定 2023年3月29日
整理銘柄指定期間 2023年3月29日から2023年4月29日
上場廃止日 2023年4月30日
(子会社株式の譲渡)
当社は、2023年3月10日に、連結子会社である臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司(以下、「臻萃本物」という。)株式の経営権譲渡及び同社に対する債権放棄を決議し、譲渡契約を締結し、これらにより、2023年5月24日に売却代金5,826千円(2023年3月31日の為替レート、1元=19.42円 による換算)を入金しております。
1.譲渡の理由
当社は、2018年1月16日に臻萃本物を設立し、日本食レストラン事業「臻萃本物ジャパン・フード・タウン」として、台湾取引所上場企業・大洋百貨集団有限公司(以下、「大洋百貨」といいます。)の協力のもと、中国福建省福州市に位置する大洋百貨・福州中城店の7階フロアを使用し、日本食レストラン街を運営してまいりました。しかしながら、現地の消費水準・嗜好を的確に捉えることができず、目標売上高・損益を達成できない状況が続き、2019年12月20日付け適時開示「子会社の事業撤退および営業外費用・特別損失の計上に関するお知らせ」にてお知らせしましたとおり、事業撤退を決議しました。その後、撤退方法を検討した結果、臻萃本物の経営権の全持分を譲渡し、撤退を完了させることとしました。
2.譲渡する相手先の名称
A氏及びB氏(臻萃本物の元従業員)
3.経営権譲渡及び債権放棄の時期
| (1) 取締役会決議日 | 2023年3月10日 |
|---|---|
| (2) 契約締結日 | 2023年3月10日 |
| (3) 効力発生日 | 2023年5月31日 |
4.譲渡する子会社の名称、事業内容及び当社との取引内容
| (1) 名称 | 臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司 |
|---|---|
| (2) 事業内容 | 日本食レストラン店舗サブリース事業 |
| (3) 当社との取引内容 | 当社子会社との間に資金貸付等の取引関係があります。 |
5.譲渡価額、譲渡後の持分比率及び放棄する債権の概要
| (1) 譲渡前の持分比率 | 100.0% |
|---|---|
| (2) 株式の譲渡価額 | 300,000元 |
| (3) 譲渡後の持分比率 | 0% |
| (4) 債権放棄の目的たる財産 | 当社の臻萃本物に対する貸付債権 |
| (5) 債権放棄の目的たる財産の価額 | 80,000千円 |
6.当該事象の損益に与える影響
本件に伴い、債権放棄等による特別損失85百万円を2024年3月期に計上する予定です。
(第三者割当による新株式の発行)
当社は、2023年6月22日開催の取締役会において、第三者割当による新株式の発行を決議いたしました。
(募集の概要)
| ① 募集方法 | 第三者割当の方法により、全株式を割当先に 割り当てる 徐天雄 764,940,100株 |
|---|---|
| ② 発行株式の種類及び数 | 普通株式 764,940,100株 |
| ③ 発行価額 | 1株につき0.3円 |
| ④ 発行総額 | 229,482,030円 |
| ⑤ 発行価額のうち資本に組み入れる額 | 114,741,015円(1株につき0.15円) |
| ⑥ 払込期日 | 2023年7月10日 |
| ⑦ 資金の使途 | 運転資金 |
| ⑧ その他 | - |
(一部事業の廃止)
当社連結子会社であるアジアビジネスファイナンス株式会社は、同社が営む貸金業について廃止することを、全取締役2名の合議によって2023年6月16日に決定し、2023年6月19日付けで廃業届を提出いたしました。
(廃止の概要)
① その旨及び理由
新規貸付を行う予定がなくなったため、貸金業を廃止したものであります。
② 撤退する事業の内容、規模
債権担保融資のほか、株式担保融資及び不動産担保融資を行っております。
廃止する事業に係る直近連結会計年度の売上高は79,050千円であります。
③ 撤退の時期
2023年6月19日付けで日本貸金業協会を経由して東京都知事に廃業届を提出しており、これ以降の新規貸付を実施しないこととしております。なお、廃業時の残貸付債権については自主回収を予定しております。
④ 撤退が営業活動等へ及ぼす重要な影響
貸金業廃止が翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響につきましては、算定中であります。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
該当事項はありません。
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
(2)【その他】
① 決算日後の状況
該当事項はありません。
② 当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(千円) | 288,142 | 242,139 | 370,549 | 381,251 |
| 税金等調整前四半期(当期)純損失(△)(千円) | △131,075 | △696,346 | △799,217 | △1,160,654 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(△)(千円) | △140,885 | △702,450 | △806,218 | △1,166,238 |
| 1株当たり四半期(当期)純損失(△)(円) | △0.09 | △0.45 | △0.52 | △0.74 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
|---|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純損失(△)(円) | △0.09 | △0.36 | △0.07 | △0.23 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 21,583 | 309,102 |
| 有価証券 | ※1 63,569 | ※1 268,542 |
| 未収入金 | 322,931 | 400,968 |
| 関係会社短期貸付金 | 1,267,840 | 112,060 |
| その他 | ※2 134,112 | ※2 64,443 |
| 貸倒引当金 | △389,251 | △628,019 |
| 流動資産合計 | 1,420,786 | 527,097 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 28,470 | 1,250 |
| 減価償却累計額 | △612 | △1,250 |
| 建物(純額) | 27,858 | 0 |
| 工具、器具及び備品 | 10,530 | 1,960 |
| 減価償却累計額 | △2,675 | △1,960 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 7,855 | 0 |
| 機械装置及び運搬具 | 19,667 | - |
| 減価償却累計額 | △2,583 | - |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 17,084 | - |
| その他 | 27,752 | 7,677 |
| 減価償却累計額 | △4,533 | △7,677 |
| その他(純額) | 23,219 | 0 |
| 有形固定資産合計 | 76,017 | 0 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 887 | - |
| 無形固定資産合計 | 887 | - |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 331 | 60,331 |
| 関係会社株式 | 1,442,361 | 1,642,361 |
| 関係会社社債 | 260,000 | - |
| 関係会社長期貸付金 | - | 80,000 |
| 破産更生債権等 | 43,260 | 43,260 |
| 差入保証金 | 67,019 | 105,850 |
| その他 | 214 | 1,348 |
| 貸倒引当金 | △51,890 | △111,890 |
| 投資損失引当金 | - | △166,000 |
| 投資その他の資産合計 | 1,761,297 | 1,655,261 |
| 固定資産合計 | 1,838,202 | 1,655,261 |
| 資産合計 | 3,258,988 | 2,182,359 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 関係会社短期借入金 | 724,339 | 1,028,135 |
| 未払金 | 67,886 | ※2 54,864 |
| 未払法人税等 | 2,549 | 1,210 |
| その他 | ※2 49,805 | ※2 154,127 |
| 流動負債合計 | 844,581 | 1,238,337 |
| 固定負債 | ||
| 退職給付引当金 | 4,042 | 703 |
| その他 | 42,738 | ※2 37,791 |
| 固定負債合計 | 46,781 | 38,494 |
| 負債合計 | 891,363 | 1,276,832 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 6,275,283 | 6,275,283 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 2,705,500 | 2,705,500 |
| 資本剰余金合計 | 2,705,500 | 2,705,500 |
| 利益剰余金 | ||
| その他利益剰余金 | ||
| 繰越利益剰余金 | △6,607,204 | △8,069,302 |
| 利益剰余金合計 | △6,607,204 | △8,069,302 |
| 自己株式 | △5,954 | △5,954 |
| 株主資本合計 | 2,367,624 | 905,527 |
| 純資産合計 | 2,367,624 | 905,527 |
| 負債純資産合計 | 3,258,988 | 2,182,359 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 営業収益 | ||
| 利息収入 | ※1 198,305 | ※1 43,164 |
| 有価証券売買等損益 | △5,795 | △37,740 |
| 営業収益合計 | 192,510 | 5,424 |
| 販売費及び一般管理費 | ||
| 役員報酬 | 57,540 | 82,609 |
| 給料及び手当 | 53,732 | 99,845 |
| 退職給付引当金繰入額 | 1,607 | 207 |
| 福利厚生費 | 597 | 3,046 |
| 租税公課 | 46,598 | 20,163 |
| 賃借料 | 30,517 | 56,703 |
| 減価償却費 | 10,482 | 8,860 |
| 支払手数料 | 151,180 | 182,520 |
| 貸倒引当金繰入額 | 12,848 | - |
| その他 | 76,738 | 75,111 |
| 販売費及び一般管理費合計 | 441,843 | 529,068 |
| 営業損失(△) | △249,333 | △523,644 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 1 | 2 |
| 受取配当金 | 55 | - |
| 受取手数料 | ※1 21,982 | ※1 - |
| 受取賃貸料 | ※1 17,330 | ※1 18,816 |
| 還付消費税等 | - | 14,542 |
| 雑収入 | 7,164 | 12,156 |
| 営業外収益合計 | 46,533 | 45,518 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | ※1 10,455 | ※1 26,266 |
| 為替差損 | 37,371 | 47,567 |
| 雑損失 | 7,380 | 21,967 |
| 営業外費用合計 | 55,208 | 95,802 |
| 経常損失(△) | △258,008 | △573,928 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | - | 8,181 |
| 関係会社株式売却益 | 55,440 | - |
| その他 | - | 5,327 |
| 特別利益合計 | 55,440 | 13,509 |
| 特別損失 | ||
| 関係会社株式評価損 | 1,580,000 | - |
| 債権譲渡損 | - | 319,242 |
| 訂正関連損失 | - | 15,000 |
| 貸倒引当金繰入額 | 135,254 | 298,768 |
| 投資損失引当金繰入額 | - | 166,000 |
| 訂正関連損失引当金繰入額 | 28,800 | - |
| その他 | 38,515 | 101,825 |
| 特別損失合計 | 1,782,570 | 900,836 |
| 税引前当期純損失(△) | △1,985,138 | △1,461,255 |
| 法人税、住民税及び事業税 | △210,660 | 842 |
| 法人税等合計 | △210,660 | 842 |
| 当期純損失(△) | △1,774,477 | △1,462,097 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | 純資産合計 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | ||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 繰越利益剰余金 | ||||||||
| 当期首残高 | 6,039,033 | 2,469,250 | 2,469,250 | △4,832,727 | △4,832,727 | △5,954 | 3,669,602 | 3,669,602 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 新株の発行 | 236,250 | 236,250 | 236,250 | 472,500 | 472,500 | |||
| 当期純損失(△) | △1,774,477 | △1,774,477 | △1,774,477 | △1,774,477 | ||||
| 当期変動額合計 | 236,250 | 236,250 | 236,250 | △1,774,477 | △1,774,477 | - | △1,301,977 | △1,301,977 |
| 当期末残高 | 6,275,283 | 2,705,500 | 2,705,500 | △6,607,204 | △6,607,204 | △5,954 | 2,367,624 | 2,367,624 |
当事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | 純資産合計 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | ||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 繰越利益剰余金 | ||||||||
| 当期首残高 | 6,275,283 | 2,705,500 | 2,705,500 | △6,607,204 | △6,607,204 | △5,954 | 2,367,624 | 2,367,624 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 当期純損失(△) | △1,462,097 | △1,462,097 | △1,462,097 | △1,462,097 | ||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | △1,462,097 | △1,462,097 | - | △1,462,097 | △1,462,097 |
| 当期末残高 | 6,275,283 | 2,705,500 | 2,705,500 | △8,069,302 | △8,069,302 | △5,954 | 905,527 | 905,527 |
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
当社は、当事業年度まで継続して重要な経常損失、当期純損失を計上しております。このため、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が未だ存在している状況であります。
2021年8月7日付で株式会社東京証券取引所より当社株式の特設注意市場銘柄指定を受け、当社は内部管理体制の改善を再優先の経営課題として捉え、取り組んで参りましたが、審査の結果、2023年4月30日付で上場廃止となりました。2023年5月1日付で組織体制を変更し、現在、経営内容の改善・見直しに取り組んでいるところであります。具体的には、以下の対応策を講じてまいります。
(1)事業の再構築
当社は、現在、①投資事業、②証券業、③貸金業を主要事業としております。今後、事業収益の改善を図るべく、事業の再構築に取り組んでまいります。
(2)財政状態の改善
当社は、引き続き、運転資金を確保した上で、事業の再構築を遂行するため、株式、新株予約権による直接調達、金融機関等からの借入による間接調達等、各種の資金調達の可能性を検討し、財政状態の健全化を図ってまいります。
(3)経費削減
当社は、収益基盤の改善を進めるために、組織体制の見直しを行い、事業活動の効率化を図るとともに、人件費等を含む経費の削減に取り組み、事業運営コスト削減を徹底して行い、更なる収益力の強化に努めております。今後もこの方針を継続していく所存です。
しかしながら、上記の事業投資が当社の意図する通りの成果をもたらすかどうかは不明確であるため、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
なお、財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を財務諸表に反映しておりません。
(重要な会計方針)
1.重要な資産の評価基準及び評価方法
有価証券
(1)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(2)売買目的有価証券
時価法(売却原価は移動平均法により算定)
(3)その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの…時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法に
より算定)
市場価格のない株式等…総平均法による原価法
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
建物ならびに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法、それ以外については定率法
なお耐用年数及び残存価額は法人税法の定めと同一の基準によっております。
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年以内)に基づく定額法によっております。
商標権について、10年による定額法によっております。
3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
期末の債権残高に対する貸倒れに備えるため、一般債権について、過年度の貸倒実績率を基礎とした、将来の貸倒見積率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)投資損失引当金
関係会社等への投資に対する損失に備えて、当該会社の財政状態および回収可能性を勘案して計上しております。
(3)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、簡便法により、期末における退職給付債務の見込額(自己都合により退職する場合の期末要支給額相当額)を計上しております。
4.重要な外貨建の資産または負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
5.収益及び費用の計上基準
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日公表分)及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日公表分)を適用しており、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しております。
6.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
資産に係る控除対象外消費税等の会計処理
資産に係る控除対象外消費税及び地方消費税は当事業年度の費用として処理しております。
連結配当規制の適用
連結配当規制を適用しております。
(重要な会計上の見積り)
当事業年度の財務諸表に計上した金額が会計上の見積りによるもののうち、翌事業年度の財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は以下のとおりです。
関係会社投融資の評価
イ.科目名及び当事業年度計上額
| 勘定科目 | 前事業年度計上額 | 当事業年度計上額 |
|---|---|---|
| 関係会社株式 | 1,442,361千円 | 1,642,361千円 |
| 関係会社短期貸付金 | 1,267,840千円 | 112,060千円 |
| 関係会社長期貸付金 | -千円 | 80,000千円 |
| 貸倒引当金 | △351,483千円 | △188,419千円 |
| 投資損失引当金 | -千円 | △166,000千円 |
ロ.会計上の見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
関係会社株式については、その株式の実質価額が帳簿価額を著しく下回った場合において、事業計画に基づく回復可能性があるものを除き、減損処理を実施しております。
関係会社に対する融資額については、財政状態の悪化がみられる場合は、回収可能性、または、見積りにおいて、事業計画に基づく将来キャッシュ・フローを見積り、回収不能部分について貸倒引当金を計上しております。
市場環境等、事業計画の前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、株式の実質価額の回復可能性や融資の回収可能性の評価に影響をあたえることによって評価損や引当が発生し、翌事業年度の財務諸表において、関係会社株式の金額や関係会社への融資に対する貸倒引当金に重要な影響を与える可能性があります。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
該当事項はありません。
(追加情報)
該当事項はありません。
(貸借対照表関係)
※1 担保に供している資産及び担保に係る債務
担保に供している資産
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 有価証券 | 63,569千円 | 268,542千円 |
担保に係る債務
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | -千円 | -千円 |
※2 関係会社項目
関係会社に対する資産及び負債には区分掲記されたもののほか次のものがあります。
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 流動資産 | 420,386千円 | 116,244千円 |
| 流動負債 | 109,818 | 33,305 |
| 固定負債 | - | 80,000 |
| 未払金 | - | 24,949 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | ||
| 利息収入 | 198,305千円 | 利息収入 | 43,164千円 |
| 受取手数料 | 21,982 | 受取手数料 | - |
| 受取賃貸料 | 17,330 | 受取賃貸料 | 18,816 |
| 支払利息 | 3,515 | 支払利息 | 25,979 |
(有価証券関係)
前事業年度(2022年3月31日)
子会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式の時価を記載しておりません。
なお、市場価格のない株式等の子会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。
| 区分 | 貸借対照表計上額 (千円) |
|---|---|
| 子会社株式 | 1,442,361 |
| 合計 | 1,442,361 |
当事業年度(2023年3月31日)
子会社株式は、市場価格のない株式等のため、子会社株式の時価を記載しておりません。
なお、市場価格のない株式等の子会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。
| 区分 | 貸借対照表計上額 (千円) |
|---|---|
| 子会社株式 | 1,642,361 |
| 合計 | 1,642,361 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 退職給付引当金 | 1,237千円 | 151千円 | |
| 貸倒引当金 | 135,077 | 166,781 | |
| 関係会社株式評価損 | 483,796 | 610,329 | |
| 税務上の繰越欠損金 | 1,509,480 | 1,987,018 | |
| その他 | 7,649 | 23,243 | |
| 繰延税金資産小計 | 2,137,241 | 2,787,525 | |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 | △1,509,480 | △1,987,018 | |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △627,760 | △800,507 | |
| 評価性引当額 | △2,137,241 | △2,787,525 | |
| 繰延税金資産合計 | - | - | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | - | - | |
| 繰延税金負債合計 | - | - | |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | - | - |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前事業年度(2022年3月31日)
税引前当期純損失を計上しているため注記を省略しております。
当事業年度(2023年3月31日)
税引前当期純損失を計上しているため注記を省略しております。
3.法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理
当社は、当事業年度から、グループ通算制度を適用しております。また、「グループ通算制度を適用する場合の
会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従って、法人税及び地方法人税の
会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っております。
(企業結合等関係)
連結財務諸表「注記事項(企業結合等関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
(上場廃止の決定)
当社は株式会社東京証券取引所より、2023年3月29日を以て、当社株式を監理銘柄に指定し、
2023年4月30日付で上場廃止とする旨の連絡を受けました。これにより、以下の日程で、東京証券
取引所において上場廃止となっております。
上場廃止の決定 2023年3月29日
整理銘柄指定期間 2023年3月29日から2023年4月29日
上場廃止日 2023年4月30日
(子会社株式の譲渡)
当社は、2023年3月10日に、連結子会社である臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司(以下、「臻萃本物」という。)株式の経営権譲渡及び同社に対する債権放棄を決議し、譲渡契約を締結し、これらにより、2023年5月24日に売却代金5,826千円(2023年3月31日の為替レート、1元=19.42円 による換算)を入金しております。
1.譲渡の理由
当社は、2018年1月16日に臻萃本物を設立し、日本食レストラン事業「臻萃本物ジャパン・フード・タウン」として、台湾取引所上場企業・大洋百貨集団有限公司(以下、「大洋百貨」といいます。)の協力のもと、中国福建省福州市に位置する大洋百貨・福州中城店の7階フロアを使用し、日本食レストラン街を運営してまいりました。しかしながら、現地の消費水準・嗜好を的確に捉えることができず、目標売上高・損益を達成できない状況が続き、2019年12月20日付け適時開示「子会社の事業撤退および営業外費用・特別損失の計上に関するお知らせ」にてお知らせしましたとおり、事業撤退を決議しました。その後、撤退方法を検討した結果、臻萃本物の経営権の全持分を譲渡し、撤退を完了させることとしました。
2.譲渡する相手先の名称
A氏及びB氏(臻萃本物の元従業員)
3.経営権譲渡及び債権放棄の時期
| (1) 取締役会決議日 | 2023年3月10日 |
|---|---|
| (2) 契約締結日 | 2023年3月10日 |
| (3) 効力発生日 | 2023年5月31日 |
4.譲渡する子会社の名称、事業内容及び当社との取引内容
| (1) 名称 | 臻萃本物(福建)餐飲管理有限公司 |
|---|---|
| (2) 事業内容 | 日本食レストラン店舗サブリース事業 |
| (3) 当社との取引内容 | 当社子会社との間に資金貸付等の取引関係があります。 |
5.譲渡価額、譲渡後の持分比率及び放棄する債権の概要
| (1) 譲渡前の持分比率 | 100.0% |
|---|---|
| (2) 株式の譲渡価額 | 300,000元 |
| (3) 譲渡後の持分比率 | 0% |
| (4) 債権放棄の目的たる財産 | 当社の臻萃本物に対する貸付債権 |
| (5) 債権放棄の目的たる財産の価額 | 80,000千円 |
6.当該事象の損益に与える影響
本件に伴い、債権放棄等による特別損失85百万円を2024年3月期に計上する予定です。
(第三者割当による新株式の発行)
当社は、2023年6月22日開催の取締役会において、第三者割当による新株式の発行を決議いたしました。
(募集の概要)
| ① 募集方法 | 第三者割当の方法により、全株式を割当先に割り当てる 徐天雄 764,940,100株 |
|---|---|
| ② 発行株式の種類及び数 | 普通株式 764,940,100株 |
| ③ 発行価額 | 1株につき0.3円 |
| ④ 発行総額 | 229,482,030円 |
| ⑤ 発行価額のうち資本に組み入れる額 | 114,741,015円(1株につき0.15円) |
| ⑥ 払込期日 | 2023年7月10日 |
| ⑦ 資金の使途 | 運転資金 |
| ⑧ その他 | - |
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:千円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却累計額 |
| 有形固定資産 | 建物及び構築物 | 27,858 | 500 | 27,725 (27,597) | 632 | 0 | 1,250 |
| 工具、器具及び備品 | 7,855 | 5,214 | 11,731 (10,528) | 1,338 | 0 | 1,960 | |
| 機械装置及び運搬具 | 17,084 | - | 14,665 (2,635) | 2,419 | - | - | |
| その他 | 23,219 | 2,196 | 21,094 (8,109) | 4,321 | 0 | 7,677 | |
| 計 | 76,017 | 7,911 | 75,216 (48,870) | 8,712 | 0 | 10,888 | |
| 無形固定資産 | ソフトウェア | 887 | - | - | 887 | - | - |
| 計 | 887 | - | - | 887 | - | - |
(注)1.当期減少額の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
2.機械装置及び運搬具の減少額は、主に社用車売却による減少であります。
【引当金明細表】
(単位:千円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 441,141 | 398,768 | 100,000 | 739,909 |
| 退職給付引当金 | 4,042 | 207 | 3,547 | 703 |
| 投資損失引当金 | - | 166,000 | - | 166,000 |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
① 決算日後の状況
該当事項はありません。
② 訴訟
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内1-4-1 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内1-4-1 三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取手数料 | 株主の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告 ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。 |
| 貸借対照表及び損益計算書掲載のホームページアドレス | https://www.asiadevelop.com/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません |
(注)当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第102期)(自 2021年 4月 1日 至 2022年 3月31日)
2022年6月30日関東財務局長に提出
(2)内部統制報告書及びその添付書類
金融商品取引法第24条の4の4第1項に基づくもの
事業年度(第102期)(自 2021年 4月 1日 至 2022年 3月31日)
2022年6月30日関東財務局長に提出
(3)四半期報告書及び確認書
(第103期第1四半期)(自 2022年 4月 1日 至 2022年 6月30日)
2022年8月15日関東財務局長に提出
(第103期第2四半期)(自 2022年 7月 1日 至 2022年 9月30日)
2022年11月14日関東財務局長に提出
(第103期第3四半期)(自 2022年10月 1日 至 2022年12月31日)
2023年2月14日関東財務局長に提出
(4)臨時報告書
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2に基づくもの
2022年7月1日関東財務局長に提出
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号に基づくもの
2022年7月25日関東財務局長に提出
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号に基づくもの
2022年8月8日関東財務局長に提出
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第3号に基づくもの
2022年8月16日関東財務局長に提出
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2に基づくもの
2022年9月16日関東財務局長に提出
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第4号に基づくもの
2022年10月3日関東財務局長に提出
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号に基づくもの
2023年5月1日関東財務局長に提出
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の4に基づくもの
2023年6月2日関東財務局長に提出
(5)有価証券届出書(第三者割当による増資)及びその添付書類
2023年6月22日関東財務局長に提出
(6)有価証券報告書の訂正報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第101期)(自 2020年 4月 1日 至 2021年 3月31日)
2023年6月21日関東財務局長に提出
事業年度(第102期)(自 2021年 4月 1日 至 2022年 3月31日)
2023年6月21日関東財務局長に提出
(7)四半期報告書の訂正報告書及び確認書
(第101期第3四半期)(自 2020年10月 1日 至 2020年12月31日)
2023年6月21日関東財務局長に提出
(第102期第1四半期)(自 2021年 4月 1日 至 2021年 6月30日)
2023年6月21日関東財務局長に提出
(第102期第2四半期)(自 2021年 7月 1日 至 2021年 9月30日)
2023年6月21日関東財務局長に提出
(8)有価証券届出書(第三者割当による増資)の訂正報告書及びその添付書類
2023年6月23日関東財務局長に提出
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
| 2023年6月29日 | |||
| アジア開発キャピタル株式会社 | |||
| 取締役会 御中 | |||
監査法人アリア 東京都港区
| 代表社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 茂木 秀俊 |
|---|
| 代表社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 山中 康之 |
|---|
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているアジア開発キャピタル株式会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、アジア開発キャピタル株式会社及び連結子会社の2023年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
継続企業の前提に関する重要な不確実性
継続企業の前提に関する注記に記載のとおり、会社グループでは、継続して、重要な経常損失及び親会社株主に帰属する当期純損失を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しており、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる。なお、当該状況に対する対応策及び重要な不確実性が認められる理由については当該注記に記載されている。連結財務諸表は継続企業を前提として作成されており、このような重要な不確実性の影響は連結財務諸表に反映されていない。
当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
強調事項
1.重要な後発事象に関する注記に記載のとおり、2023年4月30日付で会社株式は上場廃止になった。
2.重要な後発事象に関する注記に記載のとおり、2023年6月22日開催の取締役会において、第三者割当による新株式の発行を決議した。
3.重要な後発事象に関する注記に記載のとおり、連結子会社であるアジアビジネスファイナンス株式会社は、同社が営む貸金業について廃止することを、2023年6月16日に決定し、6月19日付で廃業届を提出した。
これらの事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。当監査法人は、「継続企業の前提に関する重要な不確実性」に記載されている事項を除き、監査報告書において報告すべき監査上の主要な検討事項はないと判断している。
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、アジア開発キャピタル株式会社の2023年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、アジア開発キャピタル株式会社が2023年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は開示すべき重要な不備があるため有効でないと表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
強調事項
内部統制報告書に記載のとおり、開示すべき重要な不備が存在しているが、不備に関連する項目について必要な修正は全て連結財務諸表に反映しており、財務諸表監査に及ぼす影響はない。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
| 2023年6月29日 | |||
| アジア開発キャピタル株式会社 | |||
| 取締役会 御中 | |||
監査法人アリア 東京都港区
| 代表社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 茂木 秀俊 |
|---|
| 代表社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 山中 康之 |
|---|
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているアジア開発キャピタル株式会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの第103期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、アジア開発キャピタル株式会社の2023年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
継続企業の前提に関する重要な不確実性
継続企業の前提に関する注記に記載のとおり、会社は、継続して、重要な経常損失及び当期純損失を計上しており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しており、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる。なお、当該状況に対する対応策及び重要な不確実性が認められる理由については当該注記に記載されている。財務諸表は継続企業を前提として作成されており、このような重要な不確実性の影響は財務諸表に反映されていない。
当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
強調事項
1.重要な後発事象に関する注記に記載のとおり、2023年4月30日付で会社株式は上場廃止になった。
2.重要な後発事象に関する注記に記載のとおり、2023年6月22日開催の取締役会において、第三者割当による新株式の発行を決議した。
これらの事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。当監査法人は、「継続企業の前提に関する重要な不確実性」に記載されている事項を除き、監査報告書において報告すべき監査上の主要な検討事項はないと判断している。
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。