【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
|---|---|
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2023年6月26日 |
| 【事業年度】 | 第121期(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社丸運 |
| 【英訳名】 | MARUWN CORPORATION |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 桑原 豊 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都中央区日本橋小網町7番2号 |
| 【電話番号】 | 03(6810)9451(大代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役常務執行役員 植西 祐 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都中央区日本橋小網町7番2号 |
| 【電話番号】 | 03(6810)9451(大代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役常務執行役員 植西 祐 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第117期 | 第118期 | 第119期 | 第120期 | 第121期 | |
| 決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | |
| 営業収益 | (百万円) | 51,409 | 50,680 | 47,270 | 46,705 | 46,586 |
| 経常利益 | (百万円) | 1,432 | 1,217 | 743 | 773 | 612 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 1,285 | 905 | 475 | 465 | 316 |
| 包括利益 | (百万円) | 1,045 | 595 | 964 | 565 | 619 |
| 純資産額 | (百万円) | 22,446 | 23,037 | 23,856 | 24,122 | 24,479 |
| 総資産額 | (百万円) | 38,028 | 40,856 | 41,055 | 39,106 | 37,685 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 774.07 | 786.66 | 815.64 | 823.19 | 836.63 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 44.50 | 31.35 | 16.48 | 16.12 | 10.94 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 58.8 | 55.6 | 57.4 | 60.8 | 64.1 |
| 自己資本利益率 | (%) | 5.9 | 4.0 | 2.1 | 2.0 | 1.3 |
| 株価収益率 | (倍) | 6.6 | 7.3 | 17.3 | 15.2 | 20.6 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 2,525 | 2,182 | 2,738 | 2,184 | 3,460 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △1,321 | △3,055 | △2,399 | △1,980 | △918 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △651 | 2,116 | △773 | △1,511 | △2,189 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 2,094 | 3,301 | 2,902 | 1,660 | 2,056 |
| 従業員数 | (人) | 2,194 | 2,286 | 2,283 | 2,240 | 2,213 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第120期の期首から適用しており、第120期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第117期 | 第118期 | 第119期 | 第120期 | 第121期 | |
| 決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | |
| 営業収益 | (百万円) | 45,645 | 44,919 | 41,433 | 40,589 | 39,645 |
| 経常利益 | (百万円) | 772 | 665 | 361 | 2,245 | △73 |
| 当期純利益 | (百万円) | 888 | 502 | 233 | 1,877 | 95 |
| 資本金 | (百万円) | 3,559 | 3,559 | 3,559 | 3,559 | 3,559 |
| 発行済株式総数 | (株) | 28,965,449 | 28,965,449 | 28,965,449 | 28,965,449 | 28,965,449 |
| 純資産額 | (百万円) | 17,155 | 17,137 | 17,551 | 19,082 | 19,196 |
| 総資産額 | (百万円) | 34,959 | 37,066 | 37,078 | 35,153 | 34,322 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 593.86 | 593.24 | 607.59 | 660.60 | 664.57 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 8.00 | 8.00 | 8.00 | 8.00 | 8.00 |
| (内1株当たり中間配当額) | (4.00) | (4.00) | (4.00) | (4.00) | (4.00) | |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 30.76 | 17.41 | 8.10 | 65.01 | 3.31 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 49.1 | 46.2 | 47.3 | 54.3 | 55.9 |
| 自己資本利益率 | (%) | 5.2 | 2.9 | 1.3 | 9.8 | 0.5 |
| 株価収益率 | (倍) | 9.5 | 13.2 | 35.2 | 3.8 | 68.3 |
| 配当性向 | (%) | 26.0 | 46.0 | 98.8 | 12.3 | 241.7 |
| 従業員数 | (人) | 379 | 355 | 364 | 361 | 356 |
| 株主総利回り | (%) | 88.8 | 72.8 | 91.4 | 82.0 | 78.7 |
| (比較指標:配当込みTOPIX) | (%) | (95.0) | (85.9) | (122.1) | (124.6) | (131.8) |
| 最高株価 | (円) | 370 | 390 | 353 | 298 | 249 |
| 最低株価 | (円) | 250 | 191 | 206 | 238 | 210 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.最高株価及び最低株価は、2022年4月4日より東京証券取引所スタンダード市場におけるものであり、それ以前については東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
3.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第120期の期首から適用しており、第120期以降に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2【沿革】
当社の沿革の概要は次のとおりであります。
| 1892年9月 | 金原明善他 静岡県長上郡和田村に天龍運輸会社を設立 |
|---|---|
| 1928年12月 | 天龍運輸 静岡県長上郡和田村に天龍運送株式会社を設立 |
| 1938年12月 | 天龍運送 東京市芝区新橋に株式会社天龍組を設立 |
| 1941年11月 ~1945年8月 | 天龍運送、天龍運輸 国内経済新秩序・陸運非常体制の下、日本通運に統合 |
| 1947年12月 | 天龍組 天龍運輸株式会社に商号変更 |
| 1950年1月 | 天龍運輸 鉄道木下組と合併し天龍木下運輸株式会社に商号変更 |
| 1960年6月 | 天龍木下運輸 株式会社丸運に商号変更 |
| 1960年11月 | 東京市場に株式を店頭登録 |
| 1961年10月 | 東京証券取引所市場第二部上場 |
| 1964年12月 | 本社を東京都港区芝汐留に移転 |
| 1969年12月 | 利用航空運送事業の免許を取得 |
| 1974年11月 | 営業倉庫業の許可を取得 |
| 1980年11月 | 本社を東京都港区赤坂に移転 |
| 1990年9月 | 東京証券取引所市場第一部に指定 |
| 1994年3月 | 横浜港での通関業資格を取得 |
| 1994年8月 | 本社を東京都港区西新橋に移転 |
| 1997年4月 | 株式会社ジョモトランスポート名古屋(現・株式会社丸運トランスポート東日本)の株式取得 |
| 1997年4月 | 株式会社ジョモトランスポート大阪(現・株式会社丸運トランスポート西日本)の株式取得 |
| 2002年10月 | 液体輸送事業を再構築し、地域別新会社8社が事業を開始 株式会社ジョモトランスポート札幌(現・株式会社丸運トランスポート札幌)の株式取得(現・連結子会社) |
| 2002年11月 | 株式会社ジョモトランスポート東京(現・株式会社丸運トランスポート東日本)の株式取得 |
| 2008年1月 | 中国に現地法人「丸運国際貨運代理(上海)有限公司」設立(現・連結子会社) |
| 2011年6月 | 丸運トワード物流株式会社を設立(当社60%出資) |
| 2011年8月 | 本社を東京都中央区日本橋小網町に移転 |
| 2011年10月 | 中国に現地法人「丸運安科迅物流(常州)有限公司」設立(当社70%出資、現・連結子会社) |
| 2013年10月 | 液体輸送事業の地域別会社5社を統合し、株式会社丸運トランスポート東日本を発足(現・連結子会社) |
| 2014年4月 | 液体輸送事業の地域別会社3社を統合し、株式会社丸運トランスポート西日本を発足(現・連結子会社) |
| 2015年4月 | AEO(認定通関業者)取得 |
| 2015年6月 | 中国に現地法人「丸運物流(天津)有限公司」設立(現・連結子会社) |
| 2015年11月 | 丸運トワード物流株式会社の当社の保有全株式を譲渡し、連結子会社から離脱 |
| 2017年8月 | ベトナムに現地法人「有限会社丸運物流ベトナム」設立(現・連結子会社) |
| 2019年4月 | 静岡石油輸送株式会社の株式取得(当社51%出資、現・連結子会社) |
| 2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行 |
3【事業の内容】
当社グループは、株式会社丸運(当社)及び子会社20社により構成されております。グループの主たる事業として陸運業を営み、貨物輸送、エネルギー輸送、海外物流、テクノサポート等の物流全般にわたる事業展開を行っております。
当社グループのセグメントごとの主なサービス又は事業内容と当社と子会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
なお、次の5事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
| 区分 | 主なサービス又は事業内容 | 主要な会社 |
|---|---|---|
| 貨物輸送 | 区域輸送、特別積合せ輸送、環境リサイクル、重量品輸送・搬出入・据付、引越、保管、鉄道コンテナ輸送、海上コンテナ輸送、航空輸送、梱包、構内請負作業、食品低温物流、貨物輸送に付帯関連する事業 | 当社、㈱丸運ロジスティクス東北、㈱日昭丸運、㈱丸運産業、㈱丸運ロジスティクス関東、㈱丸運ロジスティクス東海、 ㈱丸運ロジスティクス西日本、㈱大分丸運 |
| エネルギー輸送 | 石油輸送、LPG輸送、構内請負作業、潤滑油・化成品の輸送及び保管業務、エネルギー輸送に付帯関連する事業 | 当社、㈱丸運トランスポート札幌、 ㈱丸運トランスポート東日本、静岡石油輸送㈱、 ㈱丸運トランスポート西日本、近畿オイルサービス㈱、 北豊運輸㈱ |
| 海外物流 | 海上コンテナ輸送、国際航空貨物輸送、国際海上貨物輸送、輸出入通関業務、海外物流に付帯関連する事業 | 当社、丸運国際貨運代理(上海)有限公司、 丸運安科迅物流(常州)有限公司、丸運物流(天津)有限公司、 有限会社丸運物流ベトナム |
| テクノサポート | 油槽所等の構内作業に付帯関連する事業 | 当社、㈱丸運テクノサポート |
| その他事業 | 不動産賃貸業、損害保険代理業、事務代行業等 | 当社、㈱丸運サービス、㈱丸運ビジネスアソシエイト |
事業系統図
4【関係会社の状況】
(1)連結子会社
| 名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業 の内容 | 議決権の所有割合 (%) | 関係内容 | |
| 役員の兼任 | 営業上の取引等 | |||||
| ㈱丸運ロジスティクス東北 (注)1.2 | 山形県山形市 | 40 | 貨物自動車運送事業 | 100 | 当社の従業員5名 | 下請傭車 |
| ㈱日昭丸運 | 茨城県日立市 | 10 | 構内作業請負業 | 100 | 当社の従業員6名 | 下請 |
| ㈱丸運産業 (注)1 | 新潟県胎内市 | 20 | 貨物自動車運送事業 | 100 | 当社の従業員3名 | 下請傭車 |
| ㈱丸運ロジスティクス関東 (注)1 | 東京都江東区 | 10 | 貨物自動車運送事業 | 100 | 当社の役員 1名 当社の従業員7名 | 下請傭車 |
| ㈱丸運ロジスティクス東海 (注)1 | 愛知県西尾市 | 15 | 貨物自動車運送事業 | 100 | 当社の従業員2名 | 下請傭車 |
| ㈱丸運ロジスティクス西日本 (注)1 | 大阪府堺市 | 30 | 貨物自動車運送事業 | 100 | 当社の従業員2名 | 下請傭車 |
| ㈱大分丸運 (注)1 | 大分県大分市 | 15 | 貨物自動車運送事業 | 100 | 当社の従業員3名 | 下請傭車 |
| 北豊運輸㈱ | 北海道苫小牧市 | 20 | 貨物自動車運送事業 | 66 | 当社の従業員3名 | 下請傭車 |
| ㈱丸運トランスポート札幌 (注)1 | 北海道札幌市 | 48 | 貨物自動車運送事業 | 100 | 当社の従業員3名 | 下請傭車 |
| ㈱丸運トランスポート東日本 (注)3 | 神奈川県横浜市 | 30 | 貨物自動車運送事業 | 100 | 当社の従業員6名 | 下請傭車 |
| ㈱丸運トランスポート西日本 | 大阪府大阪市 | 50 | 貨物自動車運送事業 | 100 | 当社の従業員4名 | 下請傭車 |
| 近畿オイルサービス㈱ (注)4 | 大阪府大阪市 | 10 | 構内作業請負業 | 100 (100) | 当社の従業員3名 | 下請 |
| 静岡石油輸送㈱ | 静岡県富士市 | 45 | 貨物自動車運送事業 | 51 | 当社の従業員5名 | 下請傭車 |
| 丸運国際貨運代理(上海)有限公司 | 中国上海市 | 86 | 国際貨運代理業 | 100 | 当社の従業員5名 | 下請 |
| 丸運安科迅物流(常州)有限公司 | 中国江蘇省常州市 | 121 | 貨物自動車運送事業 | 70 | 当社の従業員6名 | 下請傭車 |
| 丸運物流(天津)有限公司 (注)3 | 中国天津市 | 497 | 貨物自動車運送事業 | 100 | 当社の従業員7名 | 下請傭車 |
| 有限会社丸運物流ベトナム | ベトナムハノイ市 | 110 | 貨物輸送代理業 | 100 | 当社の従業員3名 | 下請 |
| ㈱丸運テクノサポート | 岡山県倉敷市 | 30 | 構内作業請負業 | 100 | 当社の従業員3名 | 下請 |
| ㈱丸運サービス | 東京都中央区 | 10 | 損害保険代理業 | 100 | 当社の従業員4名 | 損害保険代理店 |
| ㈱丸運ビジネスアソシエイト | 東京都中央区 | 10 | 事務代行業 | 100 | 当社の従業員4名 | 業務委託 |
(注)1.上記子会社のうち、㈱丸運ロジスティクス関東及び㈱丸運トランスポート札幌等に対して貸付を行っております。
2.当社は、2022年12月15日付で㈱丸運ロジスティクス東北の株式の16.5%を取得したため、同社への議決権比率は83.5%から100%に変動しております。
3.特定子会社に該当しております。
4.議決権の所有割合」欄( )内の数字は、間接所有割合(内数)であります。
5.当連結会計年度において、連結子会社である日嶺産業㈱は清算しております。
(2)その他の関係会社
| 名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 提出会社の議決権に対する所有割合 (%) | 事業の内容 | 関係内容 | |
| 役員の兼任 | 営業上の取引等 | |||||
| JX金属㈱ | 東京都港区 | 75,000 | 38.27 | 金属事業 | ― | 同社製品の自動車運送 |
| ENEOSホールディングス㈱ (注)1、2 | 東京都千代田区 | 100,000 | 38.28 (38.28) | エネルギー事業、石油・天然ガス開発事業、金属事業を行う子会社及びグループ会社の経営管理並びにこれに付帯する業務 | ― | 同社依頼貨物の自動車運送 |
| ENEOS㈱ (注)3 | 東京都千代田区 | 30,000 | - | エネルギー事業 | ― | 同社製品の自動車運送 |
(注)1.ENEOSホールディングス㈱は、その他の関係会社の親会社に該当します。
2.ENEOSホールディングス㈱は、有価証券報告書を提出しております。
3.ENEOS㈱は、その他の関係会社の親会社の子会社に該当します。
4.上記「提出会社の議決権に対する所有割合」欄( )内の数字は、間接所有割合(内数)であります。
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
| 2023年3月31日現在 | |
|---|---|
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 貨物輸送 | 1,095 |
| エネルギー輸送 | 749 |
| 海外物流 | 156 |
| テクノサポート | 121 |
| その他事業 | 35 |
| 全社(共通) | 57 |
| 合計 | 2,213 |
(注)1.従業員数は就業人員(当社グループ(当社及び連結子会社)からグループ外への出向者を除き、グループ外からの出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(人材派遣会社からの派遣社員は含む。)につきましては、重要性が乏しいため記載を省略しております。
2.全社(共通)として記載している従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
(2)提出会社の状況
| 2023年3月31日現在 | |||
|---|---|---|---|
| 従業員数(人) | 平均年令(才) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
| 356 | 44.6 | 17.0 | 6,771,058 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
|---|---|
| 貨物輸送 | 194 |
| エネルギー輸送 | 33 |
| 海外物流 | 54 |
| テクノサポート | 18 |
| 全社(共通) | 57 |
| 合計 | 356 |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時雇用者数(人材派遣会社からの派遣社員は含む。)につきましては、重要性が乏しいため記載を省略しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.平均年間給与に当社から海外子会社への出向者及び社外から当社への出向者は含んでおりません。
4.全社(共通)として記載している従業員数は、管理部門に所属しているものであります。
(3)労働組合の状況
当社グループ(当社及び連結子会社)の労働組合の主たるものとしては、丸運労働組合が組織されております。
中央には本部、各箇所に支部が設けられており、2023年3月31日現在の労働組合員総数は199名であります。
労働組合とは労働協約に基づき、労使協議会を開催し、正常かつ円満な労使関係を維持しております。
なお、丸運労働組合は全日本運輸産業労働組合連合会に所属しております。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
| 当事業年度 | 補足説明 | ||||||
| 管理職に占める女性労働者の割合 (%) (注)1. | 男性労働者の育児休業取得率(%) (注)1.2 | 労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1. | |||||
| 全労働者 | うち正規雇用労働者 | うちパート・有期労働者 | 全労働者 | うち正規雇用労働者 | うちパート・有期労働者 | ||
| 2.7 | - | 40.0 | - | 58.5 | 59.2 | 55.3 | 賃金は性別に関係なく同一の基準を使用していますが、勤続年数の違い、上級役職者数の違い等により男女差が生じています。 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.うちパート・有期労働者の対象者がいないため「-」と表示しております。
② 連結子会社
| 当事業年度 | 補足説明 | ||||||||
| 名称 | 管理職に占める女性労働者の割合 (%) (注)1. | 男性労働者の育児休業取得率(%) | 労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1. | ||||||
| 全労働者 | うち正規雇用労働者 | うちパート・有期労働者 | 全労働者 | うち正規雇用労働者 | うちパート・有期労働者 | ||||
| ㈱丸運トランスポート東日本 | 3.3 | - | 20.0 | - | (注)1.2 | 73.0 | 76.3 | 60.8 | 賃金は性別に関係なく同一の基準を使用していますが、勤続年数の違い、上級役職者数の違い等により男女差が生じています。 |
| ㈱丸運ロジスティクス関東 (注)3. | - | - | - | - | - | 66.6 | 77.3 | 74.0 | 賃金は性別に関係なく同一の基準を使用していますが、勤続年数の違い、上級役職者数の違い等により男女差が生じています。 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.うちパート・有期労働者の対象者がいないため「-」と表示しております。
3.㈱丸運ロジスティクス関東は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、管理職に占める女性労働者の割合及び男性労働者の育児休業取得率の記載を省略しております。
4.上記以外の連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営理念及び行動指針
当社グループは、経営理念と行動指針を以下のとおり定めています。
(2)長期ビジョン
コロナ禍やIT・AI技術の進展に伴う人々の生活様式の変化、気候変動の激化に伴う脱炭素化の加速及び石油需要の減少に伴う石油輸送の縮小など、当社を取り巻く経営環境は、非常に大きく変化し、また不確実性の高い状況となっています。このような環境変化を踏まえて、当社は昨年5月に「2030丸運グループ長期ビジョン」を策定・発表しました。この長期ビジョンでは、当社グループの2030年のありたい姿を提示し、営業収益600億円以上、経常利益20億円以上を達成することを目標として、営業強化分野と次期成長分野にM&Aを含む120億円の積極投資を行っていくこととしています。
<2030丸運グループのありたい姿> ~事業の将来像~
◆ 貨物輸送とエネルギー輸送の両輪経営を継続し、高いコスト競争力と提案営業力を有する物流エキスパート企業となることを目指します。
◆ そのために、国内一般貨物を基盤として、素材の国内外一貫物流を強化すること、今後市場成長が見込まれるリサイクル物流分野、機工分野、食品流通分野及び潤滑油化成品等の危険物保管分野への積極的な投資を実行することにより成長を追求します。
◆ また、減少していく石油輸送については、安全を確保しつつ効率化を推進します。
(3)中期経営計画
長期ビジョンの実現に向けて、2023年度を初年度とする3ヵ年を対象とした第4次中期経営計画を策定し、4月から実施しています。この計画では、長期ビジョン達成のための基礎固めとして提案営業力とコスト競争力の強化を着実に実行するとともに、2024年問題にも適切に対応することを基本方針としています。後述のセグメント毎の課題に対応する諸施策を着実に実行しながら、次期成長分野の拡大に向けた積極的な投資も実行してまいります。
(4)ESG経営
当社グループはサステナブルな社会を支える総合物流企業としてESGを重視し、持続的な企業成長と企業価値向上を図るため、2021年度からESG経営を推進しています。「2030丸運グループ長期ビジョン」のありたい姿の一つとして、6つの重点目標を設定しています。
<丸運グループESG重点目標>
◆ 脱炭素社会の形成
2030年度のCO₂排出量を2019年度比20%以上削減する。
◆ 環境負荷の低減
トラック、タンクローリー輸送と比較しCO₂排出量の少ない鉄道輸送及び内航船輸送を推進する。
◆ 運輸安全の向上
重大事故件数 年間ゼロ件を達成する。
◆ 労働安全衛生の向上
労働災害件数 年間ゼロ件を達成する。
◆ ダイバーシティの推進
女性採用比率50%以上を維持する。
女性管理職割合を10%以上に向上させる。
障がい者雇用率(2.3%)を維持・向上させる。
◆ コンプライアンスの徹底
コンプライアンス研修を充実させることで丸運グループ従業員のコンプライアンス意識を徹底する。
(5)セグメント毎の課題と対応方針
≪貨物輸送≫(適正運賃・料金の収受及び素材関連強化・新規顧客開拓による業容拡大)
当部門においては、コロナ禍で発生したサプライチェーンの変化や原油価格の高騰による燃料コストの高止まり、少子高齢化によるドライバー不足に加え、2024年問題としてクローズアップされているドライバーの残業規制等の環境下において、安定した物流サービス体制の構築が喫緊の課題となっており、お客様への丁寧なご説明を通じて適正運賃・料金の収受を図ってまいります。
新規及び既存顧客への取り組みとして、まず、素材関連のお客様とのお取引において、重量物の運搬などの当社の強みを活かしたタイムリーな物流提案を進めることで輸送・保管案件の獲得、機工業務の拡充による新規案件獲得に取り組みます。また需要増大が見込まれる非鉄スクラップ等のリサイクル物流、2024年問題及び脱炭素対応の解決に繋がると期待されている通運を利用したモーダルシフト、基幹システムと連携したハンディ機器等の導入により業務効率化に取り組むことにより事業基盤の強化を図ります。
≪エネルギー輸送≫(石油輸送部門の徹底効率化及び潤滑油・化成品の輸送・保管の強化)
当部門においては、引き続き顧客からの信頼を得るため安全・品質水準の更なる向上に努めてまいります。
石油部門については、石油製品の需要減少が想定されている事業環境と慢性的なドライバー不足に対し、徹底した事業の効率的な運営によりコスト競争力を強化し、社会・経済活動に不可欠な石油製品の安定供給に取り組みます。
潤滑油・化成品部門については、新規案件に積極的に取り組むとともに引き続き危険物保管業務に対応し事業の基盤拡大に取り組みます。
≪海外物流≫(素材一貫物流及びベトナム事業・食品輸出事業の拡大)
当部門においては、組織改正(2022年4月実施)による日本国内における営業部門と通関部門の一体運営によるメリットを最大限に活かし、日本国内においては顧客の物流ソリューションをワンストップで解決する国内外一貫の提案営業力の強化を図るとともに、食品輸出事業の拡大にも努めてまいります。
また、成長戦略として、中国においてはターゲットを定めた営業を図り新規顧客の獲得を目指すとともに、ベトナムでは現地企業との業務提携に取り組むことで更なる収益力の向上を図ります。
≪テクノサポート≫(受託業務の維持継続)
当部門においては、労災ゼロ及び事故トラブルゼロを達成すべく、様々な方策を継続して実施することで会社全体として安全・安定操業を達成し、環境負荷低減や物流及び業務品質を向上するために万全の体制で取り組みます。
また、受託業務については、石油需要が縮小傾向にある中、顧客ニーズを的確に把握するとともに安全・環境・品質活動に対する適切なフォローを継続して実施することにより、業務規模の維持継続に取り組んでまいります。
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取り組みは、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)ガバナンス
当社グループでは、サステナビリティに関する18項目の重要課題を抽出し、その中から、①脱炭素社会の形成、②環境負荷の低減、③運輸安全の向上、④労働安全衛生の向上、⑤ダイバーシティの推進、⑥コンプライアンスの徹底の6項目を最優先課題として、取締役会で特定しています。
また、代表取締役社長を議長とする「丸運グループESG推進会議」を設置し、取締役、執行役員、部長、拠点長、推進担当者をメンバーとして、基本方針の承認、活動目標の設定、そして現状の把握と課題解決に向けた議論を行い、グループ全体のサステナビリティに関する取り組みを推進しています。
「丸運グループESG推進会議」の傘下には、ESGに関する課題に積極的に取り組むべく、「環境委員会」「安全委員会」「品質委員会」「人権・人財委員会」「社会貢献委員会」「ガバナンス委員会」の6委員会を設置しています。各委員会では、個別の活動内容について、議論し、活動の進捗や目標を確認しています。
特に、「環境委員会」では、丸運グループESG推進規則の基本方針として掲げている「地球環境の保全の推進」への取り組みとして、Scope1及びScope2におけるCO₂排出量の現状分析と2030年度に向けた目標設定に対する進捗状況を管理しています。 (2)戦略
当社グループでは、人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針を、丸運コーポレートガバナンス・ガイドラインにおいて以下のとおり定めております。
①人材育成方針
年度別人材開発計画に基づき、「OJT教育」、「Off-JT教育」(階層別教育・ビジネススキル教育)による教育を実施するとともに、数年毎のジョブローテーションにより様々な業務を経験させることで、多様な人材を育成する。
②社内環境整備方針
ワークライフバランスを重視した柔軟な勤務体系を整備し、従業員満足度を向上させることで、多様な人材を確保する。 (3)リスク管理
当社グループでは、サステナビリティに関するリスクおよび機会について、ESG経営の推進部署である構造改革推進部で評価し、取締役会に報告しています。 (4)指標及び目標
当社グループでは、上記「(2)戦略」において記載した方針を実現するための諸施策は上記「丸運グループESG推進会議」の「人権・人財委員会」において推進しております。本委員会ではダイバーシティの推進において次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。
| 指 標 | 目標(2030年度) | 2022年度実績 |
|---|---|---|
| 女性採用比率 | 50%以上の維持 | 42.9% |
| 女性管理職比率 | 10%以上に向上 | 2.7% |
| 障がい者雇用率 | 2.3%の維持・向上 | 2.9% |
(注)いずれも丸運単体の数値(グループ会社においては、シニア社員の活用や現業作業における女性採用の推進など、各社の実態に即した目標を設定し取り組んでおります)。
また、当社グループでは、「物流事業を通じて環境負荷の低減を図り、持続可能な社会の発展に寄与します」を環境に関する方針として掲げ、2030年度のCO₂排出量(Scope1及びScope2)を2019年度比20%削減させることを目標として取り組んでいます。具体的には、①環境対応車両の導入、②エコドライブの推進、③再生可能エネルギーの導入などについて、年度目標を設定し、その実現に取り組んでいます。
実績値
| 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 |
|---|---|---|
| 38,431 t- CO₂ | 38,510t- CO₂ | 36,881t- CO₂ |
長期目標値
| 2019年度 | 2030年度 | 削減量 | 削減割合 |
|---|---|---|---|
| 39,189t- CO₂ | 31,351t- CO₂ | 7,838t- CO₂ | 20% |
3【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)特定の取引先への依存
当社グループは、特定の取引先に対する売上が大きなウェイトを占めており、当該取引先や取引先が属する業界の景況に左右される場合もあり、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、新規顧客の開拓や荷主の業種の多様化に努め、収益の安定化を図っております。
(2)危険物輸送
当社グループの主力事業の一つであるエネルギー輸送事業は、危険物・高圧ガス・毒劇物等を取り扱うため、保管や輸送上のトラブルが発生した場合、一般貨物輸送と比較して被害額が甚大となり、当社グループの社会的信用をはじめ業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、石油、潤滑油・化成品輸送に関する安全教育や研修を積極的に行うとともに、交通ルール、作業マニュアルの遵守と車両装備の保守・点検など具体的実施内容について、各年度ごとに安全管理方針を掲げ、輸送上のトラブル防止に万全を期しております。
(3)燃油価格の上昇
当社グループの事業の中心である一般貨物輸送は、国内貨物輸送量の減少、新規業者の参入、顧客企業の物流費削減の動向等により、常に厳しい競争を余儀なくされております。このような状況にあって、原油価格の上昇に伴い燃油単価が上昇しますが、これを運賃に適正に転嫁できない場合には、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、国内物流拠点の整備・拡充と国際複合一貫輸送の推進により、付加価値の高いサービスを提供し、収益を確保していくこととしております。
(4)法的規制及び環境・安全問題
当社グループは、貨物自動車運送事業法、道路運送法、倉庫業法等の法律に基づく許認可事業を営んでおります。特に貨物自動車運送事業法等の法令違反があった場合、行政処分等により営業活動に支障をきたすこともあり、また、環境・安全対策などの法的規制が強化された場合、コストアップの要因となります。このような場合、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、物流企業としての公共性、社会的責任を認識し、コーポレート管理本部長を委員長とするガバナンス委員会を設置して法令遵守の徹底を図っております。
(5)顧客情報の管理
当社グループは、物流事業を行っており、これらの事業の特性上多くの顧客情報を取り扱っております。この顧客情報の取り扱いについては、情報の外部漏洩が生じた場合、社会的信頼の喪失や損害賠償請求の発生等、当社グループの業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは、社内教育等を通じて情報管理の徹底に最大限の努力をしております。
(6)その他の主な変動要素
上記の他、当社グループでは、地震、台風、津波、または火山活動等の自然災害や、火災、紛争等の人的災害により設備の損害や給水、電力供給の制限等の不測の事態が発生する場合、また、新型インフルエンザ等の感染症の流行、株式市場や債券市場の大幅な変動等により、当社グループの業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
また、新型コロナウイルス感染症に関しましては、政府が2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症を感染症法上の5類感染症に位置付けることを決定し、これまで講じてきた各種の政策・措置について見直しをおこないました。これを受けて当社においても、5類移行後は、非常対策本部を解散し、通常の勤務体制に移行することといたしました。また、これまで実施してきたコロナ感染症対策につきましても、マスクの着用については個人の判断、会議及び研修等の開催については制限の解除、国内出張については制限の解除など見直すことといたしました。なお、手指衛生、うがい及び換気などの基本的な感染対策については、有効であることから継続しております。
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度のわが国の経済は、新型コロナウィルス感染症による行動制限が緩和され、社会経済活動の正常化は進みましたが、ウクライナ情勢の長期化に伴う原材料・燃料・食料の価格高騰、欧米諸国における急激な利上げ、中国経済の低調など、依然として先行き不透明な状況が続きました。
物流業界においても、物価上昇による個人消費の伸び悩み、半導体などの不足や原材料・燃料の価格高騰による生産活動の停滞、そして公共投資や住宅投資の減少により、全体として物流は弱含みで推移しました。
このような事業環境の下、当社グループは輸送・保管品質の維持・向上を図るため適正運賃・料金の収受に取り組むとともに、国内対象全拠点への基幹システム(MLS)導入完了や東北エリアの営業拠点の新設など、営業基盤の強化に取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の財政状態および経営成績は以下のとおりとなりました。
イ.財政状態
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ14億20百万円減少し、376億85百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ17億77百万円減少し、132億5百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ3億56百万円増加し、244億79百万円となりました。
ロ.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、営業収益は前年同期比0.3%減の465億86百万円、営業利益は前年同期比34.0%減の4億39百万円、経常利益は前年同期比20.9%減の6億12百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期比32.1%減の3億16百万円となりました。
なお、有限会社丸運物流ベトナムは重要性が増したため、当連結会計年度から連結の範囲に含めております。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、会社組織の変更に伴い、貨物輸送セグメントに含まれていた「国際事業」について、海外物流セグメントに含めて表示しております。また、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものと比較しております。
《貨物輸送》
営業収益は前年同期比3.0%減の233億24百万円、経常利益は前年同期比3億35百万円減の1億3百万円となりました。
《エネルギー輸送》
営業収益は前年同期比0.7%増の154億円、経常利益は前年同期比26百万円増の2億77百万円となりました。
《海外物流》
営業収益は前年同期比9.9%増の60億42百万円、経常利益は前年同期比8百万円増の55百万円となりました。
《テクノサポート》
営業収益は前年同期比2.3%減の17億94百万円、経常利益は前年同期比53百万円増の96百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3億95百万円増加し、20億56百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の収入は、前連結会計年度に比べ12億76百万円増加し、34億60百万円となりました。この主な要因は、仕入債務の減少額の減少、法人税等の支払額の減少及び法人税等の還付額の増加によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の支出は、前連結会計年度に比べ10億61百万円減少し、9億18百万円となりました。この主な要因は、車両やソフトウエア等の固定資産の取得による支出の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の支出は、前連結会計年度に比べ6億77百万円増加し、21億89百万円となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入の減少によるものであります。
③販売の実績
イ.営業収益
当連結会計年度の営業実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 営業収益(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 貨物輸送 | 23,324 | 97.0 |
| エネルギー輸送 | 15,400 | 100.7 |
| 海外物流 | 6,042 | 109.9 |
| テクノサポート | 1,794 | 97.7 |
| 報告セグメント計 | 46,561 | 99.8 |
| その他事業 | 24 | 88.9 |
| 合計 | 46,586 | 99.7 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.その他事業の区分は各報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、不動産賃貸業、損害保険代理業及び事務代行業等並びに各報告セグメントに配分していない全社収益・費用の純額等であります。
ロ.主要顧客別販売実績
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | ||
| 金額(百万円) | 営業収益に対する割合(%) | 金額(百万円) | 営業収益に対する割合(%) | |
| ENEOS株式会社 | 15,254 | 32.66 | 15,184 | 32.59 |
| 合計 | 15,254 | 32.66 | 15,184 | 32.59 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に関する重要な会計方針については、第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)に記載のとおりであります。当社グループは、連結財務諸表を作成するに当たり、退職給付に係る負債、税効果会計、貸倒引当金の計上等において、過去の実績等を勘案するなど合理的な見積り・判断を行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果はこれらの見積りと異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
イ.財政状態
《資産》
当連結会計年度末における総資産は376億85百万円となり、前連結会計年度末に比べ14億20百万円減少しました。この主な要因は、現金及び預金の増加3億97百万円、営業未収入金及び契約資産の減少3億26百万円、その他の流動資産の減少4億44百万円、有形固定資産の減少9億92百万円、無形固定資産の減少3億66百万円並びに投資その他の資産の増加2億円等によるものであります。
《負債》
当連結会計年度末における負債は132億5百万円となり、前連結会計年度末に比べ17億77百万円減少しました。この主な要因は、短期借入金の減少10億77百万円、流動負債のその他に含まれる未払金の増加1億10百万円及び返済による長期借入金の減少8億44百万円等によるものであります。
《純資産》
当連結会計年度末における純資産は244億79百万円となり、前連結会計年度末に比べ3億56百万円増加しました。この主な要因は、親会社株主に帰属する当期純利益を3億16百万円計上したことによる増加、配当金の支払による減少2億31百万円及びその他有価証券評価差額金の増加2億52百万円等によるものであります。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の60.8%から64.1%となりました。
ロ.経営成績
当社グループの当連結会計年度の営業収益は、貨物輸送における自動車・家電等の減産に伴う素材物流の減少を海外物流におけるベトナム現地法人の連結化と為替影響による増加が補い、前年同期並みの465億86百万円となりました。
経常利益では、ESG経営の推進に伴うコストの増加や燃料費の増加に加えて基幹システムの開発コストが増加したことから、前年同期比1億61百万円減の6億12百万円となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、前年同期比1億49百万円減の3億16百万円となりました。
セグメント別の業績概況は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、会社組織の変更に伴い、貨物輸送セグメントに含まれていた「国際事業」について、海外物流セグメントに含めて表示しております。また、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものと比較しております。
《貨物輸送》
当部門においては、一部の既存顧客との取引拡大、料金改定やサーチャージ導入による運賃の改善による増益効果はありましたが、半導体不足を主因とした自動車・家電等の減産に伴う銅・アルミ及び樹脂などの素材物流の海外向け輸送減、新規冷蔵保管案件の不調、ペーパーレス化による印刷物の輸送減による収益減がありました。加えて、基幹システム導入や倉庫照明のLED化に伴う費用増が発生したことにより、大幅な減収減益となりました。
これらの結果、営業収益は前年同期比3.0%減の233億24百万円、経常利益は前年同期比3億35百万円減の1億3百万円となりました。
《エネルギー輸送》
石油部門においては、輸送数量が前期比0.1%減少とほぼ横ばいとなりました。潤滑油・化成品部門は、顧客出荷箇所変更の影響等により、輸送数量が前期比3.3%減少となりました。しかしながら、運賃改定等の影響により営業収益は増加となり、経常利益についても燃料代・基幹システム導入などの経費増加はありましたが、増益となりました。
これらの結果、営業収益は前年同期並みの154億円、経常利益は前年同期比26百万円増の2億77百万円となりました。
《海外物流》
当部門においては、国内輸出入拠点における原材料の高騰による貿易量の減少、中国におけるゼロコロナ政策による行動制限や不動産事業の低迷による中国経済の落ち込みがあったものの、ベトナム現地法人の連結化と為替影響により、全体では増収増益となりました。
これらの結果、営業収益は前年同期比9.9%増の60億42百万円、経常利益は前年同期比8百万円増の55百万円となりました。
《テクノサポート》
当部門においては、油槽所関連では受託業務の一部終了に伴い減収、製油所関連では定期修理工事の規模縮小により減収となったものの、関係会社での退職金制度変更に伴う引当金の戻しが発生したことを主因とし、全体としては減収増益となりました。
これらの結果、営業収益は前年同期比2.3%減の17億94百万円、経常利益は前年同期比53百万円増の96百万円となりました。
ハ.キャッシュ・フロー
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
③資本の財源及び資金の流動性
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、労務費、燃油の購入費用、車両の維持保全費用、倉庫賃借料並びに販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、主に車両購入及び倉庫建設等の設備投資によるものであります。当社グループは事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金及び金融機関からの短期借入を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、自己資金や金融機関からの長期借入を基本としております。また、グループの資金効率化を図るため、キャッシュ・マネジメント・システム(CMS)を導入しております。
なお、当連結会計年度末における有利子負債(借入金)の残高は25億14百万円であり、現金及び現金同等物の残高は20億56百万円となっております。
2024年3月期の設備投資額については、21億9百万円を計画しておりますが、現在の自己資本比率は64.1%と厚みを増しており、その資金の調達にあたっては問題がないと考えております。
5【経営上の重要な契約等】
特記すべき事項はありません。
6【研究開発活動】
特記すべき事項はありません。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当社グループ(当社及び連結子会社)は、能力増強、顧客ニーズへの対応、現有設備の維持保全等のために1,049百万円の設備投資を実施いたしました。その主なものは、機械装置及び運搬具であります。
2【主要な設備の状況】
当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、次のとおりです。
(1)提出会社
| 事業所名 (所在地) | セグメントの 名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | |||||
| 建物及び構築物 (百万円) | 機械装置及び運搬具 (百万円) | 土地 (百万円) | 土地面積 (㎡) | その他 (百万円) | 合計 (百万円) | ||||
| 仙台物流センター (宮城県仙台市宮城野区) | 貨物輸送 | 物流倉庫 事業用車両 | 183 | 0 | 437 | 5,302.16 | 2 | 622 | 3 |
| 新潟物流センター (新潟県胎内市) | 〃 | 物流倉庫 事業用車両 | 145 | 1 | 232 | 19,700.12 | 0 | 379 | 4 |
| 芝浦物流センター (東京都港区) | 〃 | 物流倉庫 事業用車両 | 61 | 3 | (6) - | (1,612.78) - | 3 | 67 | 6 |
| 東雲物流センター (東京都江東区) | 〃 | 物流倉庫 事業用車両 | 132 | 7 | 1,766 | 4,225.24 | 11 | 1,917 | 13 |
| 羽田京浜物流センター (東京都大田区) | 〃 | 物流倉庫 事業用車両 | 894 | 87 | 3,327 | 9,209.20 | 44 | 4,354 | 33 |
| 東扇島物流センター (神奈川県川崎市川崎区) | 〃 | 物流倉庫 事業用車両 | 42 | 8 | 1,484 | 7,277.27 | 0 | 1,537 | - |
| 西尾物流センター (愛知県西尾市) | 〃 | 物流倉庫 事業用車両 | 254 | 0 | 1,063 | 14,425.84 | 3 | 1,321 | 10 |
| 名古屋物流センター (愛知県弥富市) | 〃 | 物流倉庫 事業用車両 | 64 | 3 | (0) 743 | (154.85) 16,101.34 | 5 | 816 | 5 |
| 新座流通センター (埼玉県入間郡三芳町) | 〃 | 物流倉庫 事業用車両 | 270 | 24 | 403 | 2,564.00 | 2 | 701 | 3 |
| 川崎ケミカルセンター (神奈川県川崎市川崎区) | エネルギー輸送 | 物流倉庫 事業用車両 | 70 | 0 | 1,739 | 7,804.65 | 0 | 1,811 | 6 |
(注)1.土地、土地面積の( )内は賃借中のものであり、外数で表示してあります。なお、土地の( )内の金額は年間の賃借料であります。
2.㈱丸運ロジスティクス関東、北豊運輸㈱及び㈱丸運トランスポート西日本他に対して、事務所等の賃貸を行っております。
3.上記金額には建設仮勘定は含んでおりません。
(2)国内子会社
| 会社名 (所在地) | セグメントの 名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | |||||
| 建物及び構築物 (百万円) | 機械装置及び運搬具 (百万円) | 土地 (百万円) | 土地面積 (㎡) | その他 (百万円) | 合計 (百万円) | ||||
| 株式会社日昭丸運 (茨城県日立市) | 貨物輸送 | 事業用車両 車庫用地 | 20 | 271 | (3) - | (7,516.00) - | 8 | 301 | 116 |
| 株式会社丸運ロジスティクス関東 (東京都江東区) | 〃 | 事業用車両 車庫用地 | 0 | 271 | 65 | 614.87 | 7 | 344 | 287 |
| 株式会社丸運トランスポート札幌 (北海道札幌市白石区) | エネルギー 輸送 | 事業用車両 車庫用地 | 162 | 220 | (6) 148 | (5,524.40) 13,462.74 | 24 | 556 | 68 |
| 株式会社丸運トランスポート東日本 (神奈川県横浜市鶴見区) | 〃 | 事業用車両 車庫用地 | 50 | 483 | (6) 504 | (7,547.30) 15,104.76 | 20 | 1,058 | 332 |
| 静岡石油輸送株式会社 (静岡県富士市) | 〃 | 事業用車両 車庫用地 | 23 | 62 | 201 | 7,540.60 | 11 | 298 | 52 |
| 株式会社丸運トランスポート西日本 (大阪府大阪市西淀川区) | 〃 | 事業用車両 車庫用地 | 73 | 352 | (4) 472 | (4,500.00) 6,200.03 | 20 | 918 | 112 |
(注)1.土地、土地面積の( )内は賃借中のものであり、外数で表示してあります。なお、土地の( )内は年間の賃借料であります。
2.上記金額には建設仮勘定は含んでおりません。
3【設備の新設、除却等の計画】
当社グループ(当社及び連結子会社)の設備投資計画については、景気予測、業界動向、投資効率等を総合的に勘案して策定しております。計画策定にあたっては提出会社を中心に調整を図っております。
なお、当連結会計年度末現在における重要な設備の新設、改修計画は次のとおりであります。
重要な設備の新設、改修等
特記すべき事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 56,000,000 |
| 計 | 56,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数 (株) (2023年3月31日) | 提出日現在発行数 (株) (2023年6月26日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 28,965,449 | 28,965,449 | 東京証券取引所 スタンダード市場 | 単元株式数 100株 |
| 計 | 28,965,449 | 28,965,449 | ― | ― |
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) | 発行済株式 総数残高 (株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金 増減額 (百万円) | 資本準備金 残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1996年4月1日~1997年3月31日 (注)1 | 1,956,345 | 28,965,449 | 830 | 3,559 | 826 | 3,076 |
(注)1.上記の増加は、新株引受権付社債の権利行使による増加であります。
2.1997年3月31日以降、増減はありません。
(5)【所有者別状況】
| 2023年3月31日現在 | |||||||||
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数 100株) | 単元未満 株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び地 方公共団体 | 金融機関 | 金融商品 取引業者 | その他 の法人 | 外国法人等 | 個人 その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 14 | 30 | 97 | 24 | 13 | 4,260 | 4,438 | - |
| 所有株式数 (単元) | - | 23,562 | 2,075 | 176,342 | 7,838 | 127 | 79,393 | 289,337 | 31,749 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 8.14 | 0.72 | 60.95 | 2.71 | 0.04 | 27.44 | 100.00 | - |
(注)自己株式80,695株のうち806単元は「個人その他」の欄に、95株は「単元未満株式の状況」欄に含めて記載してあります。なお、自己株式80,695株は株主名簿上の株式数であり、2023年3月31日現在の実保有株式数は79,695株であります。
(6)【大株主の状況】
| 2023年3月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| JX金属株式会社 | 港区虎ノ門2丁目10ー4 | 11,041 | 38.22 |
| 株式会社佐藤企業 | 新潟市中央区東堀前通1番町345番地 | 5,163 | 17.87 |
| 佐藤 謙一 | 新潟市中央区 | 1,562 | 5.40 |
| 丸運グループ従業員持株会 | 中央区日本橋小網町7-2 | 828 | 2.86 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 港区浜松町2丁目11番3号 | 648 | 2.24 |
| 大樹生命保険株式会社 (常任代理人株式会社日本カストディ銀行) | 千代田区大手町2丁目1-1 (中央区晴海1丁目8-12) | 400 | 1.38 |
| MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 25 CABOT SQUARE, CANARY WHARF, LONDON E14 4QA, U.K. (千代田区大手町1丁目9-7) | 254 | 0.88 |
| 株式会社みずほ銀行 (常任代理人株式会社日本カストディ銀行) | 千代田区大手町1丁目5番5号 (中央区晴海1丁目8番12号) | 249 | 0.86 |
| 株式会社三井住友銀行 | 千代田区丸の内1丁目1-2 | 240 | 0.83 |
| 三井住友信託銀行株式会社 (常任代理人株式会社日本カストディ銀行) | 千代田区丸の内1丁目4-1 (中央区晴海1丁目8-12) | 230 | 0.79 |
| 計 | - | 20,618 | 71.38 |
(注)1.前事業年度末において主要株主であったENEOSホールディングス株式会社は、当事業年度末現在では主要株主ではなくなりました。
2.前事業年度末において主要株主でなかったJX金属株式会社は、当事業年度末現在では主要株主となっております。
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2023年3月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | 79,600 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 28,854,100 | 288,541 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 31,749 | - | - |
| 発行済株式総数 | 28,965,449 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 288,541 | - | |
②【自己株式等】
| 2023年3月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 株式会社丸運 | 東京都中央区日本橋小網町7番2号 | 79,600 | 0 | 79,600 | 0.27 |
| 計 | ― | 79,600 | 0 | 79,600 | 0.27 |
(注) 上記のほか株主名簿上は当社名義となっておりますが、実質的に所有していない株式が1,000株(議決権の数10個)あります。
なお、当該株式数は上記①「発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」の中に含まれております。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 416 | 95,662 |
| 当期間における取得自己株式 | 55 | 13,750 |
(注)当期間における取得自己株式には、2023年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式は含まれておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他 ( - ) | - | - | - | - |
| 保有自己株式数 | 79,695 | - | 79,750 | - |
(注)当期間における保有自己株式には、2023年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式は含まれておりません。
3【配当政策】
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つと位置付けたうえで、財務体質の強化と事業展開に必要な内部留保の充実を図りつつ、安定した配当を実施することを基本方針としています。今後も、中長期的な視点に立って、成長が見込まれる事業分野に経営資源を投入することにより持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。
当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨定款に定めております。また、当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる旨定款に定めております。
なお、当該事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額(円) |
| 2022年11月9日 | 115 | 4.0 |
| 取締役会決議 | ||
| 2023年5月19日 | 115 | 4.0 |
| 取締役会決議 |
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスの基本的な考え方
当社は、経営理念に基づき、物流という社会基盤の一端を担う企業として、企業の持続的成長と中長期的な企業価値の向上を図るため、経営の監督と執行の分離や複数の独立社外取締役による経営の監督機能の強化等に取り組むことにより、経営の仕組みの改善に努め、株主等に対する経営の透明性の向上と迅速・果断な意思決定を図ります。
当社は、前段の目的を達成すべく、取締役会の実効性のあるモニタリング・監督機能を高めるとともに、重要な業務執行の決定の一部を業務執行取締役に委任し、迅速・果断な意思決定を可能とするため、会社法上の機関設計として「監査等委員会設置会社」を選択しております。
② 企業統治の体制の概要及びその当該体制を採用する理由
イ.企業統治体制の概要
当社は、監査等委員会制度を採用しているため、コーポレート・ガバナンス体制の主たる機関として取締役会、監査等委員会を設置するとともに会計監査人を選任し、その補完機関として経営会議、丸運グループサミット会、内部統制会議、丸運グループESG推進会議等を設置しております。
取締役会は8名の取締役(うち4名は監査等委員である社外取締役)で構成され、定例の取締役会を原則として毎月1回、また、必要に応じて臨時に開催し、重要事項の決定及び業務執行状況の監督を行っております。
取締役会は、月次の決算報告に加え、法令に定められた専決事項を含め、次に掲げる項目に関わる決定・モニタリング及び経営理念・経営計画の達成のための監督を行っております。業務執行部門の迅速・果断な意思決定を可能とするため、各号に記載される事項を除き、業務執行に係る決定を取締役社長に委任しております。
a.経営の基本方針に関する事項
b.経営計画に関する事項
c.株主総会に関する事項
d.取締役(監査等委員である取締役を除く)、取締役会等に関する事項
e.株式等に関する事項
f.計算書類等に関する事項
g.その他の重要な業務執行に関する事項
h.取締役会の評価
i.その他法令または定款に定める事項
監査等委員会は、全員を社外取締役とする4名で構成されており、取締役会の意思決定過程、取締役の業務執行状況等について監査・監督しております。
当社は、清陽監査法人を会計監査人として起用し、会計監査を委託しております。会計監査人は、監査項目、監査体制、監査スケジュール等を内容とする監査計画を立案し、監査等委員会との間で四半期ごとにディスカッションを行い、また期末においては期末決算に関する報告等を実施しております。
経営会議は、社長が議長となり、執行役員のうち社長が指名した者、監査等委員会が指名した監査等委員が出席する経営会議を原則として毎月3回開催し、取締役会付議事項の協議、取締役会から取締役に委任された業務執行に係る意思決定を行っております。職制規則、職務権限規則及び稟議規則により職制、分掌業務並びに職制別の決裁事項及び決裁権限を定め、効率的に職務を執行しております。
丸運グループサミット会は、丸運グループサミット会運営規則に基づき、社長が議長となり原則年2回開催し、中期経営計画の進捗状況、丸運グループ全体の予算編成結果、各部門による予算編成方針及びその他丸運グループの経営に関する事項について情報の共有と意見交換を行い、意識統一を図ることを目的としております。
内部統制会議は、社長が議長となり年2回開催し、丸運グループの会社法及び金融商品取引法等に基づく内部統制システムの運用に当たり、業務監査結果や各部門の運用状況を定期的にモニタリングすることにより内部統制システムの継続的な改善を図っております。
丸運グループESG推進会議(環境委員会、安全委員会、品質委員会、人権・人財委員会、社会貢献委員会、ガバナンス委員会)は、社長が議長となり年2回開催し、①地球環境の保全の推進②安全の向上③品質・顧客満足度の向上④ダイバーシティの推進と多様な働き方環境の構築⑤社会貢献活動の推進⑥企業経営の管理体制の向上の推進を重点分野として、現状の把握と課題解決に向けた議論を行い、ESG経営を推進する活動に真摯に取り組み、誠実に業務を遂行して、持続可能な社会への貢献を通じて信頼される企業グループを確立することを目的としております。
機関ごとの構成員は次のとおりであります。(◎は議長を表す。)
| 役職名 | 氏名 | 取締役会 | 監査等委員会 | 経営会議 | 丸運グループ サミット会 内部統制会議 丸運グループ ESG推進会議 |
|---|---|---|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 桑原 豊 | ◎ | ◎ | ◎ | |
| 取締役 | 佐久間 成安 | ○ | ○ | ||
| 取締役 | 植西 祐 | ○ | ○ | ○ | |
| 社外取締役 | 堀 一浩 | ○ | ○ | ||
| 社外取締役 | 服部 裕 | ○ | ○ | ○ | |
| 社外取締役 | 岡 香里 | ○ | ○ | ○ | |
| 社外取締役 | 中澤 謙二 | ○ | ◎ | ○ | ○ |
| 社外取締役 | 有野 一馬 | ○ | 〇 | ○ |
当社のコーポレート・ガバナンス体制は次のように図示されます。
ロ.当該体制を採用する理由
当社は、取締役会の実効性のあるモニタリング・監督機能を高めるとともに、重要な業務執行の決定の一部を業務執行取締役に委任し、迅速・果断な意思決定を可能とするため、監査等委員会設置会社としております。
③ 企業統治に関するその他の事項
イ.内部統制システムの整備の状況
当社は、会社法及び会社法施行規則等に基づき、当社の業務の適正性を確保するための内部統制システムの基本方針を定め、かかる体制の下で会社の業務の適法性・効率性の確保ならびにリスクの管理に努めるとともに、環境の変化に応じて体制の見直しを行い、その改善・充実を図ることとしております。
内部統制システムの基本方針の概要は、以下のとおりです。
a.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
当社は、ガバナンス委員会規則を定め、企業活動のあらゆる場面において企業人として、そして社会市民として、法令遵守はもとより、社会規範ならびに企業倫理に則って誠実に行動することを基本方針として示し、行動指針を定めるとともにガバナンス委員会を運営します。
当社は、複数の独立社外取締役が取締役会に出席することにより、業務執行に関する決定の客観性及び妥当性を確保します。
当社は、内部監査組織である監査室による関連監査の実施及び通報制度運営要綱に基づく内部通報制度の運用により、コンプライアンスの強化を図ります。
b.取締役及び使用人の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
当社は、法令に基づき取締役会議事録を適正に作成し、その他の議事録、稟議書等の文書について、法令及び文書取扱規則その他の社内規則に基づき適切に保存し、管理します。
当社は、情報セキュリティ基本規則、個人情報保護規則及び特定個人情報取扱規程に基づき会社情報の不正な使用・開示・漏洩を防止し、機密情報、個人情報及び特定個人情報を適切に取り扱うため、社内研修などを通じ、取締役及び使用人にその遵守を徹底します。
c.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
当社は、当社の経営に大きな影響を及ぼす非常事態が発生した場合に、これに迅速かつ的確に対応し、人的、物的な被害を最小限に抑え、もって、当社に課せられた社会的使命を全うすることを目的とした非常事態対応規則に基づき、社長を本部長とする非常対策本部を設置するなど、全社的なリスク管理の充実のための措置を講じます。
d.取締役及び使用人の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
当社は、定例の取締役会を毎月1回開催し、重要事項の決定及び執行役員の業務執行状況を監督します。執行役員は、取締役会の決定によって定める業務の執行に当たります。
また、毎月3回社長が議長となり、執行役員のうち社長が指名した者、監査等委員会が指名した監査等委員が出席する経営会議を開催し、取締役会付議事項の協議、取締役会から取締役に委任された業務執行に係る意思決定を行います。株式会社丸運職制、職務権限規則及び稟議規則により職制、分掌業務並びに職制別の決裁事項及び決裁権限を定め、効率的に職務を執行します。
e.企業集団における業務の適正を確保するための体制
当社は、内部統制システムの構築及び運用について、丸運グループ全体として取り組むことを基本とします。
当社は、丸運グループサミット会運営要綱に基づき丸運グループサミット会を定期的に開催し、中期経営計画、予算等の連結経営に関する意識統一を図ります。また、内部統制会議運営要綱に基づく当社及び連結対象関係会社を対象とした内部統制会議の定期的な開催及び以下の体制により、丸運グループの内部統制システムの確立を図ります。
当社は、丸運グループの総合的な発展と経営効率の向上を図るため、関係会社管理運営規則に基づき、丸運グループ各社の所管部署を定めます。丸運グループ各社は、所管部署を通じて、重要事項の決定について当社の承認を得るほか、月次決算等の必要事項について、当社に報告を行います。
当社は、丸運グループ各社において非常事態が発生した場合は、非常事態対応規則に基づき、当社として必要な指導・支援を行います。
当社は、所管部署を通じて、丸運グループ各社の経営全般、営業活動等の指導、支援を行います。
当社は、丸運グループコンプライアンス基本規則において、丸運グループの役員社員等の遵守すべき具体的規準、実施体制等を定めるとともに、丸運グループESG推進規則に基づき、丸運グループの地球環境の保全の推進、安全の向上、品質・顧客満足度の向上、ダイバーシティの推進と多様な働き方環境の構築、社会貢献活動の推進、企業経営の管理体制の向上の推進を図ります。また、内部監査組織である監査室による丸運グループ各社への関連監査の実施及び通報制度運営要綱に基づく丸運グループ各社を含めた内部通報制度の運用により、丸運グループ全体としてコンプライアンスの強化を図ります。
f.監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項並びに当該取締役及び使用人の他の取締役(監査等委員である取締役を除く。以下同じ。)からの独立性及び監査等委員会の当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
当社は、監査等委員会の要請に応じて、監査等委員会の業務補助のためのスタッフを置くこととします。
当該スタッフの人事については、監査等委員会の同意を得るものとします。
監査等委員会は、当該スタッフに対して、監査等委員会に係る業務を直接指示するものとし、当該指示を受けたスタッフは、監査等委員会の指示に従い、業務を遂行します。
g.当社及び子会社の取締役及び使用人が監査等委員会に報告するための体制その他の監査等委員会への報告に関する体制
当社は、監査等委員会が定めた監査等委員会監査要綱及び監査計画を尊重し、当社及び丸運グループ各社に関する監査の円滑な遂行及び監査環境の整備に協力します。監査等委員会の定めた監査等委員が経営会議等の重要な会議に出席し、重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を把握できるよう体制を整備・運用します。
総務部管掌役員は、監査等委員会の求める事項について、監査等委員会への報告が適切かつ円滑に実施されるよう、関係部署との調整を図ります。
当社は、監査等委員会に報告をした者が報告を理由として不利な取扱いを受けないよう適切に対応します。
h.その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制
当社は、監査等委員の求めに従い、監査等委員の職務の執行(監査等委員会の職務の執行に関するものに限る。)について生ずる合理的な費用を負担します。
重大な法令・定款違反及び不正行為の事実、会社に著しい損害を与えるおそれのある事実等を発見したときは、直ちに監査等委員に報告します。また、内部監査を担う監査室が監査等委員会と緊密な連携を保ちます。
ロ.子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
当社は、内部統制システムの構築及び運用について、丸運グループ全体として取り組むことを基本とします。
当社は、丸運グループサミット会運営要綱に基づき丸運グループサミット会を定期的に開催し、中期経営計画、予算等の連結経営に関する意識統一を図ります。また、内部統制会議運営要綱に基づく当社及び連結対象関係会社を対象とした内部統制会議の定期的な開催及び以下の体制により、丸運グループの内部統制システムの確立を図ります。
a.当社は、丸運グループの総合的な発展と経営効率の向上を図るため、関係会社管理運営規則に基づき、丸運グループ各社の所管部署を定めます。丸運グループ各社は、所管部署を通じて、重要事項の決定について当社の承認を得るほか、月次決算等の必要事項について、当社に報告を行います。
b.当社は、丸運グループ各社において非常事態が発生した場合は、非常事態対応規則に基づき、当社として必要な指導・支援を行います。
c.当社は、所管部署を通じて、丸運グループ各社の経営全般、営業活動等の指導、支援を行います。
d.当社は、丸運グループコンプライアンス基本規則において、丸運グループの役員社員等の遵守すべき具体的規準、実施体制等を定めるとともに、丸運グループESG推進規則に基づき、丸運グループの地球環境の保全の推進、安全の向上、品質・顧客満足度の向上、ダイバーシティの推進と多様な働き方環境の構築、社会貢献活動の推進、企業経営の管理体制の向上の推進を図ります。また、内部監査組織である監査室による丸運グループ各社への関連監査の実施及び通報制度運営要綱に基づく丸運グループ各社を含めた内部通報制度の運用により、丸運グループ全体としてコンプライアンスの強化を図ります。
ハ.リスク管理体制の整備の状況
3「事業等のリスク」に記載のとおり、当社グループの事業は様々なリスクを伴っており、これらのリスクに対しては、その低減及び回避のための諸施策を実施するほか、日常の管理は社内各部門が分担して当たっております。また、リスクが現実のものとなった場合には、経営トップの指揮の下で迅速・適切な対応を図ることを基本としており、社内外の円滑な情報伝達体制とあわせ、対応方針を明確にしております。
ニ.責任限定契約の内容の概要
当社は、各監査等委員である取締役との間で、会社法第427条第1項及び定款の規定に基づき、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。
当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は法令が定める最低責任限度額としております。
ホ.役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。
当該保険契約の概要は以下のとおりであります。
・当該保険契約の被保険者は次のとおりであります。いずれの場合も、被保険者は保険料を負担しておらず、当社(2022年6月~2023年3月においては、当社及び子会社)が被保険者のすべての保険料全額を負担しております。
2022年4月~2022年5月:当社の取締役(監査等委員である取締役を含む)及び執行役員
2022年6月~2023年3月:当社の取締役(監査等委員である取締役を含む)並びに子会社の取締役及び監査役
・被保険者が役員等として行った業務上の行為に起因して、株主や投資家、従業員又はその他第三者から損害賠償請求を提起された場合において、被保険者が負担する損害賠償金・訴訟費用等の損害を填補の対象としております。
・被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするために、被保険者による犯罪行為や法令違反の行為であることを認識して行った行為に起因して生じた損害等については填補の対象としないこととしております。
へ.取締役の定数
当社の取締役(監査等委員である取締役を除く。)は10名以内とする旨定款に定めております。また、当社の監査等委員である取締役は5名以内と定めております。
ト.取締役の選任及び解任の決議要件
当社は、取締役の選任決議は、監査等委員である取締役とそれ以外の取締役とを区別して、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。
チ.取締役会で決議できる株主総会決議事項
当社は、剰余金の配当等、会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める旨定款に定めております。また、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。
リ.株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、特別決議事項の審議をより確実に行うことが可能になることを目的とするものであります。
ヌ.取締役会の活動状況
当事業年度における取締役会の出席状況は、次のとおりであります。
| 地位 | 氏名 | 出席状況 |
|---|---|---|
| 代表取締役社長 | 桑原 豊 | 100%(15回/15回) |
| 取締役 | 小菅 睦司 | 100%(3回/3回) |
| 取締役 | 佐久間成安 | 100%(15回/15回) |
| 取締役 | 植西 祐 | 100%(15回/15回) |
| 社外取締役(監査等委員) | 服部 裕 | 100%(15回/15回) |
| 社外取締役(監査等委員) | 岡 香里 | 100%(15回/15回) |
| 社外取締役(監査等委員) | 中澤 謙二 | 100%(15回/15回) |
| 社外取締役(監査等委員) | 有野 一馬 | 100%(15回/15回) |
(注)当事業年度において、当社は取締役会を15回開催しております。なお、取締役小菅睦司は、2022年6月24日開催の第120期定時株主総会終結時をもって任期満了により当社の取締役を退任しており、同氏の退任までに開催された取締役会は3回です。
当事業年度における具体的な検討内容は、経営戦略(長期ビジョン)、ステークホルダーとの対話、政策保有株式の議決権行使や取扱い、取締役会の実効性の評価等がありました。これらの他、当社取締役会規則に定める決定事項及び報告事項に該当する項目について検討を行っています。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性7名 女性1名 (役員のうち女性の比率12.5%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株 式数 (百株) | ||||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役社長 社長執行役員 | 桑原 豊 | 1958年9月16日生 | 1981年4月 日本鉱業株式会社(現ENEOS株式会社※)入社 ※ENEOS株式会社は日本鉱業株式会社の石油部門を承継しております。 2003年4月 株式会社ジャパンエナジー(現ENEOS株式会社) 経営企画部上席参事 2010年7月 JX日鉱日石エネルギー株式会社(現ENEOS株式会社) 化学品本部アロマ部長 2012年6月 同社執行役員 2012年7月 同社基礎化学品本部 基礎化学品総括部長 2016年4月 JXエネルギー株式会社(現ENEOS株式会社) 取締役常務執行役員 同社新エネルギーカンパニー・プレジデント 2019年4月 JXTGエネルギー株式会社(現ENEOS株式会社)取締役常務執行役員 同社再生可能エネルギー部・水素事業推進部・FCサポート室管掌 2020年4月 同社社長付 2020年6月 当社代表取締役社長(現任) 当社社長執行役員(現任) | 1981年4月 | 日本鉱業株式会社(現ENEOS株式会社※)入社 | ※ENEOS株式会社は日本鉱業株式会社の石油部門を承継しております。 | 2003年4月 | 株式会社ジャパンエナジー(現ENEOS株式会社) 経営企画部上席参事 | 2010年7月 | JX日鉱日石エネルギー株式会社(現ENEOS株式会社) 化学品本部アロマ部長 | 2012年6月 | 同社執行役員 | 2012年7月 | 同社基礎化学品本部 基礎化学品総括部長 | 2016年4月 | JXエネルギー株式会社(現ENEOS株式会社) 取締役常務執行役員 | 同社新エネルギーカンパニー・プレジデント | 2019年4月 | JXTGエネルギー株式会社(現ENEOS株式会社)取締役常務執行役員 | 同社再生可能エネルギー部・水素事業推進部・FCサポート室管掌 | 2020年4月 | 同社社長付 | 2020年6月 | 当社代表取締役社長(現任) | 当社社長執行役員(現任) | (注)2 | 372 | ||||
| 1981年4月 | 日本鉱業株式会社(現ENEOS株式会社※)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| ※ENEOS株式会社は日本鉱業株式会社の石油部門を承継しております。 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年4月 | 株式会社ジャパンエナジー(現ENEOS株式会社) 経営企画部上席参事 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年7月 | JX日鉱日石エネルギー株式会社(現ENEOS株式会社) 化学品本部アロマ部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 同社執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年7月 | 同社基礎化学品本部 基礎化学品総括部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | JXエネルギー株式会社(現ENEOS株式会社) 取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 同社新エネルギーカンパニー・プレジデント | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | JXTGエネルギー株式会社(現ENEOS株式会社)取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 同社再生可能エネルギー部・水素事業推進部・FCサポート室管掌 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 同社社長付 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 当社代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 当社社長執行役員(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 貨物輸送事業部長補佐 | 佐久間 成安 | 1963年8月1日生 | 1986年4月 当社入社 2011年10月 当社貨物輸送事業部 貨物営業部副部長 2014年4月 当社貨物事業本部潤滑油・化成品事業部潤滑油・化成品営業部副部長 2016年8月 当社貨物事業本部潤滑油・化成品事業部 潤滑油・化成品営業部営業担当部長 2017年4月 当社執行役員 当社潤滑油・化成品事業部潤滑油・化成品営業部長 2018年4月 当社常務執行役員 当社潤滑油・化成品事業部長 2018年6月 当社取締役(現任) 2020年4月 当社貨物輸送事業部長 2022年4月 当社貨物輸送事業部長補佐(現任) 2023年4月 株式会社丸運ロジスティクス関東代表取締役社長(現任) | 1986年4月 | 当社入社 | 2011年10月 | 当社貨物輸送事業部 貨物営業部副部長 | 2014年4月 | 当社貨物事業本部潤滑油・化成品事業部潤滑油・化成品営業部副部長 | 2016年8月 | 当社貨物事業本部潤滑油・化成品事業部 潤滑油・化成品営業部営業担当部長 | 2017年4月 | 当社執行役員 | 当社潤滑油・化成品事業部潤滑油・化成品営業部長 | 2018年4月 | 当社常務執行役員 | 当社潤滑油・化成品事業部長 | 2018年6月 | 当社取締役(現任) | 2020年4月 | 当社貨物輸送事業部長 | 2022年4月 | 当社貨物輸送事業部長補佐(現任) | 2023年4月 | 株式会社丸運ロジスティクス関東代表取締役社長(現任) | (注)2 | 229 | ||||
| 1986年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年10月 | 当社貨物輸送事業部 貨物営業部副部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 当社貨物事業本部潤滑油・化成品事業部潤滑油・化成品営業部副部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年8月 | 当社貨物事業本部潤滑油・化成品事業部 潤滑油・化成品営業部営業担当部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 当社執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 当社潤滑油・化成品事業部潤滑油・化成品営業部長 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 当社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 当社潤滑油・化成品事業部長 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 当社貨物輸送事業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 当社貨物輸送事業部長補佐(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年4月 | 株式会社丸運ロジスティクス関東代表取締役社長(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株 式数 (百株) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 常務執行役員 コーポレート管理本部長 | 植西 祐 | 1961年6月12日生 | 1986年4月 日本石油株式会社(現ENEOS株式会社)入社 2010年4月 JXホールディングス株式会社(現ENEOSホールディングス株式会社)財務IR部副部長 2013年4月 同社企画1部副部長 2017年4月 当社執行役員 当社経理部長 2018年4月 当社経営企画・IR・広報部長、 経理部長 株式会社丸運ビジネスアソシエイト代表取締役社長 2020年4月 当社常務執行役員(現任) 当社コーポレート管理本部長(現任) 2020年6月 当社取締役(現任) | 1986年4月 | 日本石油株式会社(現ENEOS株式会社)入社 | 2010年4月 | JXホールディングス株式会社(現ENEOSホールディングス株式会社)財務IR部副部長 | 2013年4月 | 同社企画1部副部長 | 2017年4月 | 当社執行役員 | 当社経理部長 | 2018年4月 | 当社経営企画・IR・広報部長、 経理部長 | 株式会社丸運ビジネスアソシエイト代表取締役社長 | 2020年4月 | 当社常務執行役員(現任) | 当社コーポレート管理本部長(現任) | 2020年6月 | 当社取締役(現任) | (注)2 | 123 | |||||||||||||||||||
| 1986年4月 | 日本石油株式会社(現ENEOS株式会社)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年4月 | JXホールディングス株式会社(現ENEOSホールディングス株式会社)財務IR部副部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 同社企画1部副部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 当社執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 当社経理部長 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 当社経営企画・IR・広報部長、 経理部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 株式会社丸運ビジネスアソシエイト代表取締役社長 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 当社常務執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 当社コーポレート管理本部長(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 堀 一浩 | 1959年1月30日生 | 1983年4月 日本鉱業株式会社(現JX金属株式会社※)入社 ※JX金属株式会社は日本鉱業株式会社の金属部門を承継しております。 2003年4月 米国公認会計士(デラウェア州)登録 2010年2月 日鉱金属株式会社(現JX金属株式会社)電材加工事業本部総括室室長 2013年4月 JX日鉱日石金属株式会社(現JX金属株式会社)経営企画部長 2015年6月 JXホールディングス株式会社(現ENEOSホールディングス株式会社)執行役員 同社企画1部長 2017年6月 JX金属株式会社執行役員 同社金属事業本部副本部長 2019年4月 同社取締役(現任) 同社常務執行役員 同社資源事業部長 2021年4月 同社副社長執行役員(現任) 同社社長補佐(コーポレート全般)(現任) パンパシフィック・カッパー株式会社代表取締役社長(現任) 同社社長執行役員(現任) 2022年4月 JX金属株式会社プロジェクト推進本部長(現任) 2023年6月 当社取締役(現任) | 1983年4月 | 日本鉱業株式会社(現JX金属株式会社※)入社 | ※JX金属株式会社は日本鉱業株式会社の金属部門を承継しております。 | 2003年4月 | 米国公認会計士(デラウェア州)登録 | 2010年2月 | 日鉱金属株式会社(現JX金属株式会社)電材加工事業本部総括室室長 | 2013年4月 | JX日鉱日石金属株式会社(現JX金属株式会社)経営企画部長 | 2015年6月 | JXホールディングス株式会社(現ENEOSホールディングス株式会社)執行役員 | 同社企画1部長 | 2017年6月 | JX金属株式会社執行役員 | 同社金属事業本部副本部長 | 2019年4月 | 同社取締役(現任) | 同社常務執行役員 | 同社資源事業部長 | 2021年4月 | 同社副社長執行役員(現任) | 同社社長補佐(コーポレート全般)(現任) | パンパシフィック・カッパー株式会社代表取締役社長(現任) | 同社社長執行役員(現任) | 2022年4月 | JX金属株式会社プロジェクト推進本部長(現任) | 2023年6月 | 当社取締役(現任) | (注)2 | - | ||||||||
| 1983年4月 | 日本鉱業株式会社(現JX金属株式会社※)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ※JX金属株式会社は日本鉱業株式会社の金属部門を承継しております。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年4月 | 米国公認会計士(デラウェア州)登録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年2月 | 日鉱金属株式会社(現JX金属株式会社)電材加工事業本部総括室室長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | JX日鉱日石金属株式会社(現JX金属株式会社)経営企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | JXホールディングス株式会社(現ENEOSホールディングス株式会社)執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 同社企画1部長 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | JX金属株式会社執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 同社金属事業本部副本部長 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 同社常務執行役員 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 同社資源事業部長 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | 同社副社長執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 同社社長補佐(コーポレート全般)(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| パンパシフィック・カッパー株式会社代表取締役社長(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 同社社長執行役員(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | JX金属株式会社プロジェクト推進本部長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2023年6月 | 当社取締役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株 式数 (百株) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 服部 裕 | 1950年3月6日生 | 1973年4月 日本油脂株式会社(現日油株式会社)入社 2007年6月 同社取締役兼執行役員油化事業部長 2008年6月 同社取締役兼常務執行役員経営企画部門、油化部門、DDS部門管掌 2010年6月 同社取締役兼常務執行役員研究部門、DDS部門、ライフサイエンス部門、電材部門管掌 2012年6月 同社取締役兼専務執行役員経営企画部門、化成部門、電材部門、機能フィルム部門管掌 2013年6月 油化産業株式会社代表取締役社長 2016年6月 当社取締役(監査等委員)(現任) | 1973年4月 | 日本油脂株式会社(現日油株式会社)入社 | 2007年6月 | 同社取締役兼執行役員油化事業部長 | 2008年6月 | 同社取締役兼常務執行役員経営企画部門、油化部門、DDS部門管掌 | 2010年6月 | 同社取締役兼常務執行役員研究部門、DDS部門、ライフサイエンス部門、電材部門管掌 | 2012年6月 | 同社取締役兼専務執行役員経営企画部門、化成部門、電材部門、機能フィルム部門管掌 | 2013年6月 | 油化産業株式会社代表取締役社長 | 2016年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | (注)3 | 143 | ||||||||||
| 1973年4月 | 日本油脂株式会社(現日油株式会社)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 同社取締役兼執行役員油化事業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 同社取締役兼常務執行役員経営企画部門、油化部門、DDS部門管掌 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 同社取締役兼常務執行役員研究部門、DDS部門、ライフサイエンス部門、電材部門管掌 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 同社取締役兼専務執行役員経営企画部門、化成部門、電材部門、機能フィルム部門管掌 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 油化産業株式会社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 中澤 謙二 | 1963年3月24日生 | 1985年4月 三菱石油株式会社(現ENEOS株式会社)入社 2009年4月 新日本石油株式会社(現ENEOS株式会社)総合企画部副部長 2011年7月 JX日鉱日石エネルギー株式会社(現ENEOS株式会社)総合企画部副部長 2016年1月 JXエネルギー株式会社(現ENEOS株式会社)総合企画部(内閣府派遣) 2018年6月 当社取締役(監査等委員)(現任) | 1985年4月 | 三菱石油株式会社(現ENEOS株式会社)入社 | 2009年4月 | 新日本石油株式会社(現ENEOS株式会社)総合企画部副部長 | 2011年7月 | JX日鉱日石エネルギー株式会社(現ENEOS株式会社)総合企画部副部長 | 2016年1月 | JXエネルギー株式会社(現ENEOS株式会社)総合企画部(内閣府派遣) | 2018年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | (注)3 | 102 | ||||||||||||||
| 1985年4月 | 三菱石油株式会社(現ENEOS株式会社)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年4月 | 新日本石油株式会社(現ENEOS株式会社)総合企画部副部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年7月 | JX日鉱日石エネルギー株式会社(現ENEOS株式会社)総合企画部副部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年1月 | JXエネルギー株式会社(現ENEOS株式会社)総合企画部(内閣府派遣) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 岡 香里 | 1977年11月4日生 | 2006年10月 弁護士登録 ビンガム・マカッチェン・ムラセ外国法事務弁護士事務所 坂井・三村・相澤法律事務所(外国法共同事業)入所 2010年11月 岩田合同法律事務所入所 2014年7月 米国Steptoe & Johnson LLP 出向 2016年3月 DT弁護士法人入所(現任) 2017年6月 当社取締役(監査等委員)(現任) 2017年11月 DT弁護士法人パートナー(現任) | 2006年10月 | 弁護士登録 | ビンガム・マカッチェン・ムラセ外国法事務弁護士事務所 | 坂井・三村・相澤法律事務所(外国法共同事業)入所 | 2010年11月 | 岩田合同法律事務所入所 | 2014年7月 | 米国Steptoe & Johnson LLP 出向 | 2016年3月 | DT弁護士法人入所(現任) | 2017年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | 2017年11月 | DT弁護士法人パートナー(現任) | (注)4 | - | ||||||||||
| 2006年10月 | 弁護士登録 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ビンガム・マカッチェン・ムラセ外国法事務弁護士事務所 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 坂井・三村・相澤法律事務所(外国法共同事業)入所 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年11月 | 岩田合同法律事務所入所 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年7月 | 米国Steptoe & Johnson LLP 出向 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年3月 | DT弁護士法人入所(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年11月 | DT弁護士法人パートナー(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 有野 一馬 | 1954年12月5日生 | 1978年4月 運輸省(現国土交通省)入省 1995年1月 同省運輸政策局観光部企画課国際業 務室長 1998年5月 内閣審議官(内閣内政審議室) 2000年6月 運輸省(現国土交通省)航空局飛行場部関西国際空港課長 2001年1月 日本鉄道建設公団経理部長 2002年7月 国土交通省海事局海事産業課長 2005年8月 同省運輸審議会首席審理官 2006年7月 同省北陸信越運輸局長 2008年7月 財団法人地域伝統芸能活用センター理事長 2011年6月 一般社団法人全国旅行業協会専務理事 2021年6月 当社取締役(監査等委員)(現任) 2022年6月 一般社団法人全日本ホテル連盟専務理事(現任) | 1978年4月 | 運輸省(現国土交通省)入省 | 1995年1月 | 同省運輸政策局観光部企画課国際業 務室長 | 1998年5月 | 内閣審議官(内閣内政審議室) | 2000年6月 | 運輸省(現国土交通省)航空局飛行場部関西国際空港課長 | 2001年1月 | 日本鉄道建設公団経理部長 | 2002年7月 | 国土交通省海事局海事産業課長 | 2005年8月 | 同省運輸審議会首席審理官 | 2006年7月 | 同省北陸信越運輸局長 | 2008年7月 | 財団法人地域伝統芸能活用センター理事長 | 2011年6月 | 一般社団法人全国旅行業協会専務理事 | 2021年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | 2022年6月 | 一般社団法人全日本ホテル連盟専務理事(現任) | (注)4 | 14 |
| 1978年4月 | 運輸省(現国土交通省)入省 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1995年1月 | 同省運輸政策局観光部企画課国際業 務室長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年5月 | 内閣審議官(内閣内政審議室) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年6月 | 運輸省(現国土交通省)航空局飛行場部関西国際空港課長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年1月 | 日本鉄道建設公団経理部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2002年7月 | 国土交通省海事局海事産業課長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年8月 | 同省運輸審議会首席審理官 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年7月 | 同省北陸信越運輸局長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年7月 | 財団法人地域伝統芸能活用センター理事長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 一般社団法人全国旅行業協会専務理事 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | 一般社団法人全日本ホテル連盟専務理事(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 計 | 983 | ||||||||||||||||||||||||||||
(注)1. 取締役 堀一浩、服部裕、中澤謙二、岡香里及び有野一馬は社外取締役であります。
2. 2023年6月23日開催の定時株主総会の終結の時から1年間
3. 2022年6月24日開催の定時株主総会の終結の時から2年間
4. 2023年6月23日開催の定時株主総会の終結の時から2年間 ② 社外役員の状況
取締役会による経営の監督機能の実効性を確保するため、株主等のステークホルダーを考慮し、業務執行部門からは独立の立場で活動することにより当社経営の透明性向上に資するとともに、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に寄与するよう役割・責務を果たすのが、社外取締役であります。当社では、取締役(監査等委員である取締役を除く。)1名と監査等委員である取締役4名全員が社外取締役という監査・監督体制をとっております。
社外取締役は、その高い見識と豊富な経験を基に、当社の経営に対して指導・助言を行うとともに、独立した客観的な観点から、経営に対する監督を行う役割を担います。
当社は、次の理由から、社外取締役をそれぞれ選任しております。
社外取締役服部裕は、化学業界の企業において経営に携わるなど、経営課題への対処等にかかる豊富な知見を有しており、社外取締役として当社業務に対して的確な助言、提言を行っております。
これらのことから、今後も監査等委員として、当社の中長期的な企業価値向上に向け、独立した立場から適切な監査、監督、助言をいただくこと、及び客観的・中立的立場で当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定について関与、監視等をいただくことを期待するため、同氏を監査等委員である社外取締役としました。
2013年6月まで当社の取引先である日油株式会社の取締役兼専務執行役員でありましたが、当社と同社との取引実績は僅少であること、同氏は同社を退職してから相当な年数が経過していることから、当社の事業等の意思決定に対して重大な影響を与え得るとはいえず、一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立した社外取締役と判断し、独立役員に指定いたしました。
社外取締役岡香里は、社外役員となること以外の方法で直接会社経営に関与したことはありませんが、弁護士としてグローバル企業における危機管理・不正対応案件等に従事した経験と専門知識を有しており、社外取締役として当社業務に対して的確な助言、提言を行っております。
これらのことから、今後も監査等委員として、当社の中長期的な企業価値向上に向け、独立した立場から適切な監査、監督、助言をしていただくこと、及び客観的・中立的立場で当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定について関与、監視等をしていただくことを期待するため、同氏を監査等委員である社外取締役としました。
同氏と当社の間には顧問契約等の特別な利害関係はないことから、当社の事業等の意思決定に対して重大な影響を与えるとはいえず、一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立した社外取締役と判断し、独立役員に指定いたしました。
社外取締役中澤謙二は、社外役員となること以外の方法で直接会社経営に関与した経験はありませんが、監査等委員会議長として監査等委員会の活発かつ効率的な議事運営を行うとともに、石油業界の企業において企画部門を長年担当するなど、経営課題への対処等にかかる豊富な知見を有しており、社外取締役として当社業務に対して的確な助言、提言を行っております。
これらのことから、今後も監査等委員として、当社の中長期的な企業価値向上に向け、適切な監査、監督、助言をいただくこと、及び客観的・中立的立場で当社の役員候補者や役員報酬等の決定について関与、監視等をいただくことを期待するため、同氏を監査等委員である社外取締役としました。
社外取締役有野一馬は、社外役員となること以外の方法で直接会社経営に関与した経験はありませんが、長く国土交通省(旧運輸省)に勤務し、北陸信越運輸局長等の要職を歴任した後、財団法人等の理事長等を務め、運輸分野や組織運営に関して豊富な経験と知識を有しており、社外取締役として当社業務に対して的確な助言、提言を行っております。
これらのことから、今後も監査等委員として、当社の中長期的な企業価値向上に向け、独立した立場から適切な監査、監督、助言をしていただくこと、及び客観的・中立的立場で当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定について関与、監視等をしていただくことを期待するため、同氏を監査等委員である社外取締役としました。
同氏と当社との間には、特別な利害関係はないことから、当社の事業等の意思決定に対して重大な影響を与えるとはいえず、一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立した社外取締役と判断し、独立役員に指定いたしました。
社外取締役堀一浩は、グローバルな非鉄金属企業及びエネルギー企業において財務・企画・IRなど幅広い経験を有するとともに、その経営に携わるなど、経営課題への対処等にかかる豊富な知見を有しており、社外取締役として当社業務に対して適切な助言、提言を行っていただけるものと判断いたしました。
これらのことから、当社グループの持続的な成長及び中長期的な企業価値向上に向け、適切な監督、助言をしていただくことを期待するため、同氏を社外取締役としました。
社外取締役と当社との間に資本的関係、取引関係はありません。また、社外取締役による当社株式の保有は「役員の状況」の「所有株式数」欄に記載のとおりであります。
当社が選任する各独立社外取締役の知見に基づく助言と経営に対する監督が、取締役会の健全な経営判断に資するとの考えのもと、以下の「社外取締役の独立性判断基準」を定めております。
[独立性の基準]
当社の「独立性」の基準は、法令に定めるものの他、次のいずれにも該当しないこととしています。
イ.10年前から現在までに丸運グループの取締役、使用人となったことがあること
ロ.5年前から現在までに丸運グループの主要な株主(10%以上)の取締役、使用人となったことがあるこ と
ハ.5年前から現在までに丸運グループの主要な取引先(2%以上)の取締役、使用人となったことがあること
ニ.前記各号のいずれかに該当する者の2親等以内であること
ホ.当社の独立社外取締役を8年間務めたこと
③ 社外取締役による監督・監査と内部監査・監査等委員会監査・会計監査との相互連携や内部統制部門との関係
監査等委員会と内部監査部門である監査室は、相互の連携を図るために、定期的な情報交換の場を設置し、監査等委員会の監査方針及び計画並びに監査室の監査方針、計画、実施した監査結果に関する確認及び調整を行っております。
監査等委員会の職務を補助すべき使用人として、監査室に所属する兼務の使用人を2名配置しています。当該スタッフの人事については、監査等委員会の同意を得るものとします。
監査等委員会は、当該スタッフに対して、監査等委員会に係る業務を直接指示するものとし、当該指示を受けたスタッフは、監査等委員の指示に従い、業務を遂行します。
なお、監査室の監査については、取締役会及び内部統制会議を通じ、代表取締役社長に対して適宜報告がなされております。
監査室監査、監査等委員会監査及び会計監査の相互連携につきましては、監査等委員会は、会計監査人から会計監査について説明を受けるとともに、定期的に情報の交換を行うなどの連携を図ります。内部監査部門である監査室は、監査等委員会と適宜情報交換を行うとともに、必要に応じ監査等委員の営業所および子会社への往査の際に同行することとしております。
監査室は関係部門の協力を得て、国内外の事業拠点および関係会社を対象に定期的に監査を行い、内部統制の有効性を評価し、リスク管理の強化、不正・誤謬の防止に努めております。監査室の監査結果は監査等委員会に報告を行っているほか、監査等委員は監査室から日常的な情報提供を受けるなど、密接な連携を保っております。監査室が実施した内部統制の有効性評価等について、監査室と会計監査人は相互に意見交換や情報の共有化を行うことで適宜連携しております。
(3)【監査の状況】
① 監査等委員監査の状況
イ.組織及び人員
当社の監査等委員会は、3名の独立社外取締役と1名の社外取締役の計4名の委員で構成されており、独立した観点から法令、定款、監査等委員会規則及び監査等委員会要綱の定めるところに従い、業務執行取締役の職務執行につき監査・監督をおこなっております。
各監査等委員の当事業年度に開催した監査委員会及び取締役会への出席率は、次のとおりです。
| 役職名 | 氏 名 | 当事業年度出席率 | |
| 監査等委員会 | 取締役会 | ||
| 監査等委員 | 服部 裕 | 100%(16/16) | 100%(15/15) |
| (独立社外取締役) | |||
| 監査等委員 | 岡 香里 | 100%(16/16) | 100%(15/15) |
| (独立社外取締役) | |||
| 監査等委員長 | 中澤 謙二 | 100%(16/16) | 100%(15/15) |
| (社外取締役) | |||
| 監査等委員 | 有野 一馬 | 100%(16/16) | 100%(15/15) |
| (独立社外取締役) | |||
また、監査等委員会の下に監査等委員会事務局を設置し、監査室長を事務局長として、同じく監査室員の管理職1名をスタッフとして配置し、委員会職務の遂行をサポートしております。
ロ.監査等委員及び監査等委員会活動状況
監査等委員会は、取締役会開催に先立ち同日に開催することを基本としておりますが、必要に応じて適宜追加で開催します。当事業年度期間では、合計で16回開催し、主に次のような内容の協議及び決議がなされました。
| 議案 | 概要 |
|---|---|
| 年間の監査等計画及び活動計画策定 | 監査等計画の策定に際し、株主からの負託を受けた独立の機関として、法令、定款、監査等委員会規則及び監査等委員会要綱に定めるところに従い、業務執行取締役の職務執行を監査・監督することに重点を置いております。そのうえで、事業活動を取り巻く外部環境の変化を踏まえたリスク要因やESG経営等新しい視点に基づき、監査等計画を策定しております。 |
| 会計監査人に関する評価 | 評価に際しては、会計監査人による四半期レビュー説明時の意見聴取に加え、監査等委員会で制定している独自の「評価表」に基づき、監査にかかる基本的な姿勢・監査チーム体制・不正リスク対応・当社KAMへの対応状況等を評価しております。 |
| 常勤監査等委員による監査活動状況報告 | 独立社外取締役に対して、常勤監査等委員の主要活動状況(経営会議、予算編成会議等への出席報告、拠点往査報告等)に係る報告ならびに情報共有をおこなっております。 |
| 重要案件にかかる意見交換 | 主に取締役会に先立ち開催される監査等委員会の場で、取締役会に付議される重要な議題に係る意見交換をおこなっております。 |
| 内部通報制度の運用状況確認 | ハラスメント等に関する内部通報制度の運用状況につき取締役会に先立ち報告を受け、内容及び傾向把握のうえ、対応方法等のアドバイスをおこなっております。 |
| 監査上の主要な検討事項(KAM)に関する会計監査人との意見交換 | 当社事業が内在する潜在的なリスク要因につき、会計監査人と活発な意見交換をおこなっております。 |
| 監査等委員候補者選任への同意 | 任期満了となる監査等委員の再任も含めた後任候補者の選定に際し、適性評価を実施のうえ同意形成をおこなっております。 |
| 業務執行取締役選任議案への意見形成 | 取締役(監査等委員である取締役を除く。)候補者の適性評価を実施のうえ、選任議案への意見形成をおこなっております。 |
ハ.監査等委員の主な活動
監査等委員の主な活動内容は、常勤監査等委員、独立社外取締役別に以下のとおりで、それぞれの主な活動に○印を付しております。
| 活動内容 | 常勤 監査等委員 | 独立社外 |
|---|---|---|
| 取締役会への出席 | 〇 | 〇 |
| 経営会議への出席 | 〇 | |
| 重要会議への出席 (グループサミット会、ESG推進会議、内部統制会議) | 〇 | 〇 |
| 社内取締役との個別面談・意見交換 | 〇 | 〇 |
| 執行役員との個別面談・意見交換 | 〇 | 〇 |
| コーポレート部門(総務・経営企画)等との意見交換 | 〇 | 〇 |
| 子会社監査役からの監査報告・意見交換 | 〇 | |
| 内部統制体制の整備・運用状況調査 (重要な決裁書類、各種会議の議事録等の確認) | 〇 | |
| 内部監査、内部統制評価(J-SOX)実施状況個別ヒアリング | 〇 | |
| 内部通報制度の運用状況確認 | 〇 | 〇 |
| 事業拠点・国内外子会社調査(監査室随行) | 〇 | 〇 |
| 会計監査人による監査・レビュー状況に関するコミュニケーション (四半期レビュー等) | 〇 | 〇 |
| 事業報告・計算書類監査 | 〇 | 〇 |
② 内部監査の状況
イ.組織、人員及び手続き
当社の内部監査部門である監査室は代表取締役社長直轄の組織であり、6名の専任体制で国内外の事業拠点及び子会社を対象に、内部監査規則に則り、コンプライアンスや内部統制、業務上の課題等重点項目を設定のうえ年度監査計画を作成し、取締役会の承認を得て、定期的に監査を行い、内部統制の有効性確保、リスク管理の強化、不正・誤謬の防止に努めております。また、監査室員が監査役の立場で各子会社の取締役会へ出席し業務執行状況を確認のうえ、子会社監査役監査をおこなうことで内部統制の強化を図っております。
監査室の監査結果は、代表取締役社長の承認を得たうえで、四半期毎に経営会議及び取締役会で報告され、また、当社グループ企業を対象として内部統制室が主催し半期毎に開催される内部統制会議においても報告をおこない、当社グループ内での情報共有を図っております。
そして、内部監査での指摘事項については、該当拠点等の主管部を経由のうえ是正方針を提出させ、監査室にて対応状況の継続的な確認をおこなっております。
また、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の整備と運用状況を監査室が評価のうえ監査法人の監査を受け、年度の評価結果を代表取締役社長へ報告のうえ、経営会議、取締役会及び内部統制会議で報告をおこなっております。
| 取締役会での報告内容 | 時期 | 概要 |
|---|---|---|
| 内部監査実施状況報告 | 2022年4月27日 2022年6月24日 2022年9月28日 2022年12月21日 2023年3月29日 | 前年度及び各四半期の監査結果・活動内容の共有、意見交換等 |
| 財務報告に係る内部統制評価状況の報告 | 2022年6月24日 | 前年度の財務報告に係る内部統制の評価状況を報告 |
ロ.内部監査、監査等委員会及び会計監査の相互連携
a.内部監査と監査等委員会の連携状況
監査室は監査等委員会事務局として監査等委員会に毎回出席し、内部監査実施状況等につき適宜意見交換をおこなっております。また、常勤監査等委員との間で日常的に情報交換をおこない、子会社監査役監査結果を定期的に報告する等、監査等委員会と密接な連携を築いております。
b.内部監査と会計監査との連携状況
監査室は、監査室が実施した財務報告に係る内部統制評価について会計監査人と相互に意見交換や情報の共有化を行い、また会計監査人が監査等委員に対して報告する四半期レビューに出席し、監査室と会計監査人の連携の実効性を高めております。
c.監査等委員会と会計監査との連携状況
監査等委員会は、取締役会へ出席し経理部及び事業部から月次決算報告を受け、そのうえで、四半期毎に経理部と監査室同席のもと会計監査人から四半期レビュー報告を受け、意見交換をおこなっております。
会計監査人の監査計画・重点監査項目については、監査室と経理部同席のもと、会計監査人からの説明を受け、意見交換をおこないます。また、監査上の主要な検討事項(KAM)については、KAMの内容、選定理由及び監査上の対応につき説明を受け、活発な意見交換をおこなっております。
③ 会計監査の状況
イ.監査法人の名称
清陽監査法人
ロ.継続監査期間
12年間
ハ.業務を執行した公認会計士
大河原 恵史氏
石井 和人氏
乙藤 貴弘氏
ニ.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士9名及びその他3名です。会計監査人である監査法人及び各業務執行社員と当社の間には、特別の利害関係はなく、また、監査法人は、当社監査に従事する業務執行社員について、当社の会計監査に一定期間を超えて関与することのないよう措置をとっております。
ホ.監査法人の選定方針と理由
当社は、会計監査人の選任にあたっては、独立性及び専門性の有無、監査実施体制、上場会社監査実績及び報酬の水準を精査して総合的に判断しており、清陽監査法人について検討した結果、これらの基準・条件を充足すると認められると判断したため選任しております。
監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当し、速やかにこれを解任する必要があると認められる場合は、全監査等委員の同意を得て会計監査人を解任するほか、会計監査人の適格性、信頼性を損ねる事由の発生により適切な会計監査の遂行に支障が生じると認められる場合等、必要があると判断した場合には、会社法第399条の2第3項第2号に基づき、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定し、取締役会は、当該決定に基づき当該議案を株主総会に提出します。
ヘ.監査等委員会による監査法人の評価
監査等委員会は、独自に策定する「会計監査人評価表」上の評価項目に基づき、会計監査人を総合的に評価し、選任について判断しております。
④ 監査報酬の内容等
イ.監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 31 | - | 31 | - |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 計 | 31 | - | 31 | - |
当社における非監査業務はありません。
ロ.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(イ.を除く)
該当事項はありません。
ハ.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ.監査報酬の決定方法
該当事項に関する方針を定めてはおりません。
ホ.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査等委員会は、会計監査人による前事業年度の監査実績等を分析・評価するとともに、当事業年度の監査計画における監査日数・配員体制及び当社の規模等を検討した結果としてその報酬見積額は相当であると判断し、会社法第399条第1項の同意を行っております。
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社は、2021年3月24日開催の取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、本項目において取締役という。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。
また、取締役会は、当事業年度に係る取締役の個人別の報酬等について、報酬等の内容の決定方法及び決定された報酬等の内容が取締役会で決議された決定方針と整合していることや、独立社外取締役が過半数を占める監査等委員会との協議における内容を踏まえたものであることを確認しており、当該決定方針に沿うものであると判断しております。
取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりです。
イ.基本方針
当社の取締役の報酬は、業績の反映及び株主と価値を共有する観点から、業務執行を担当する取締役については、基本報酬及び業績連動報酬で構成されるものとし、業務執行を担当しない取締役については、基本報酬のみとします。
ロ.基本報酬の個人別の報酬等の額又は算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期又は条件の決定に関する方針を含む)
基本報酬は、取締役の役職、職責等に応じて定める月例の固定報酬であり、業績、社会情勢等を勘案して、必要に応じて見直しを図るものとします。
ハ.業績連動報酬に係る業績指標の内容及び業績連動報酬の額の算定方法の決定に関する方針(報酬等を与える時期又は条件の決定に関する方針を含む)
業績連動報酬は、経営層の業績向上へ向けての意欲を一層高めるために、毎年、事業年度終了後の一定の時期に、業務執行を担当する取締役に対して支給する全額現金の変動報酬であり、会社業績(当該年度の連結経常利益)及び個人別業績評価に基づき決定されます。
ニ.基本報酬の額及び業績連動報酬の額の取締役の個人別の報酬等の額に対する割合の決定に関する方針
業務執行を担当する取締役の種類別の報酬の割合については、役職、職責等を踏まえて決定します。なお、報酬の種類ごとの比率の目安は概ね基本報酬80%、業績連動報酬20%とします。
ホ.取締役の個人別の報酬等の内容についての決定の方法
取締役会は、上記各方針に沿った「取締役報酬支給規定(内規)」及び「業績連動報酬支給規定(内規)」を、取締役会の決議により定めます。
取締役の個人別の基本報酬は、「取締役報酬支給規定(内規)」に基づき、独立社外取締役が過半数を占める監査等委員会と協議の上で、取締役会の決議により決定します。
取締役の個人別の業績連動報酬は、「取締役報酬支給規定(内規)」及び「業績連動報酬支給規定(内規)」に基づき、独立社外取締役が過半数を占める監査等委員会と協議の上で、取締役会の決議により取締役の個人別の業績連動報酬の決定を再一任された取締役社長が決定します。
当社は、取締役(業務執行を担当しない取締役及び監査等委員である取締役を除く。)に対して業績向上に向けての意欲を一層高めるため、業績連動報酬を導入しております。業績指標は連結経常利益を選定しており、当該指標を選定した理由は、連結経常利益は、経営活動全般の利益を表し、定量的な指標として適当であること、及び当社グループにおける基本的かつ重要な業績指標であるためであります。業績連動報酬の支給額は基本報酬月額に役職、職責等に応じた基準月数を乗じ、当該年度の連結経常利益に応じて算出した支給率を乗じて個人別の業績連動報酬の額とし、さらに個人別の業績評価に応じた評価率を乗じて算定しております。支給率は当該年度の連結経常利益を連結経常利益基準額(当該年度期首に公表した連結経常利益額)で除した率であります。当事業年度において連結経常利益は6億12百万円であり、連結経常利益基準額は4億円であります。
取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額は、2016年6月27日開催の第114期定時株主総会において、年額2億40百万円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点における取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は5名(うち社外取締役0名)であります。
監査等委員である取締役の報酬限度額は、2017年6月27日開催の第115期定時株主総会において、年額50百万円以内と決議いただいております。当該株主総会終結時点における監査等委員である取締役の員数は4名(うち社外取締役4名)であります。
取締役会は、取締役社長桑原豊に対し、業務執行を担当する取締役の個人別の業績連動報酬の決定を委任しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ、各業務執行を担当する取締役の業績の評価を行うには、取締役社長が適任と判断したためであります。なお、取締役社長は、独立社外取締役が過半数を占める監査等委員会と協議の上で、これを決定しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) | 報酬等の種類別の総額 (百万円) | 対象となる 役員の員数 (人) | |
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | |||
| 取締役 (社外取締役を除く。) | 68 | 47 | 21 | 4 |
| 取締役(監査等委員) (社外取締役を除く。) | - | - | - | - |
| 社外役員 | 42 | 42 | - | 4 |
(注)1.取締役(監査等委員である取締役を除く。)の人数及び報酬等の総額には、2022年6月24日開催の第120期定時株主総会終結の時をもって退任した取締役(監査等委員である取締役を除く。)1名(うち社外取締役0名)を含めております。
2.当社は、2009年6月25日開催の第107期定時株主総会の終結の時をもって取締役及び監査役の役員退職慰労金制度を廃止しております。
3.役員ごとの報酬等の総額につきましては、1億円以上を支給している役員はおりませんので記載を省略しております。
4.「対象となる役員の員数」は延べ員数で表示しております。
(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、投資株式については専らキャピタル・ゲインまたは配当の受領によって利益を得ることを目的として保有する株式を純投資目的である投資株式、それ以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式(政策保有株式)に区分しております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
イ.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、事業活動による中長期的な企業価値向上を目的として取引先等の株式を取得・保有しております。保有する政策保有株式については、毎年、取締役会において、個別銘柄ごとに、上記目的に適合しているか、株式保有先企業との取引状況などを総合的に考慮して検証し、その結果、保有の合理性が認められなくなったと判断される銘柄については、売却を検討いたします。
ロ.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 9 | 75 |
| 非上場株式以外の株式 | 14 | 1,430 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
|---|---|---|---|
| 非上場株式 | - | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | 1 | 2 | 取引先持株会を通じた株式の取得 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 1 | 11 |
| 非上場株式以外の株式 | 1 | 13 |
ハ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額に関する情報
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の 保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
| 東邦チタニウム㈱ | 160,000 | 160,000 | (保有目的)当社の貨物輸送事業部を中心に同社が取り扱う非鉄金属製品の輸送・保管業務を請け負っており、取引を円滑に進めるために保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 無 |
| 352 | 232 | |||
| 日油㈱ | 50,000 | 50,000 | (保有目的)当社の貨物輸送事業部を中心に同社が取り扱う食品加工油脂の輸送業務を請け負っており、取引を円滑に進めるために保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 無 |
| 308 | 251 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の 保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
| タツタ電線㈱ | 389,000 | 389,000 | (保有目的)当社の貨物輸送事業部を中心に同社が取り扱う非鉄金属製品の輸送・保管業務を請け負っており、取引を円滑に進めるために保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 無 |
| 276 | 179 | |||
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 22,200 | 22,200 | (保有目的)主要金融機関として、安定的で円滑な金融取引を行い事業基盤の安定化を図るため保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 無(注2) |
| 117 | 86 | |||
| センコーグループホールディングス㈱ | 101,270 | 101,270 | (保有目的)当社の貨物輸送事業部を中心に通運業務を中心とした取引を行っており、事業上の協力関係の維持・強化のため保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 有 |
| 95 | 90 | |||
| ㈱ロジネットジャパン | 25,500 | 25,500 | (保有目的)当社の貨物輸送事業部を中心に通運業務を中心とした取引を行っており、事業上の協力関係の維持・強化のため保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 無(注2) |
| 84 | 74 | |||
| 住友電気工業㈱ | 42,405 | 40,941 | (保有目的)当社の貨物輸送事業部を中心に同社が取り扱う非鉄金属製品の輸送・保管業務を請け負っており、取引を円滑に進めるために保有しております。 (定量的な保有効果)注1 (株式数が増加した理由)取引先持株会を通じた株式の取得 | 無 |
| 71 | 59 | |||
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 18,400 | 18,400 | (保有目的)主要金融機関として、安定的で円滑な金融取引を行い事業基盤の安定化を図るため保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 無(注2) |
| 34 | 28 | |||
| 東京製綱㈱ | 24,800 | 24,800 | (保有目的)当社の貨物輸送事業部を中心に同社が取り扱うスチールコードの輸送・保管業務を請け負っており、取引を円滑に進めるために保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 有 |
| 28 | 22 | |||
| 丸尾カルシウム㈱ | 20,000 | 20,000 | (保有目的)当社の貨物輸送事業部を中心に同社が取り扱うカルシウムの輸送・保管業務を請け負っており、取引を円滑に進めるために保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 有 |
| 25 | 26 | |||
| ㈱神戸製鋼所 | 15,400 | 15,400 | (保有目的)当社の貨物輸送事業部及び海外物流事業部を中心に同社が取り扱う非鉄金属製品の輸送・保管業務を請け負っており、取引を円滑に進めるために保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 無 |
| 16 | 9 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、 定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の 保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
| 京極運輸商事㈱ | 17,560 | 17,560 | (保有目的)当社の貨物輸送事業部を中心に同社が取り扱う油脂の保管業務を請け負っており、取引を円滑に進めるために保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 有 |
| 10 | 10 | |||
| 三井住友トラストホールディングス㈱ | 1,700 | 1,700 | (保有目的)主要金融機関として、安定的で円滑な金融取引を行い事業基盤の安定化を図るため保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 無(注2) |
| 7 | 6 | |||
| 神鋼商事㈱ | 100 | 100 | (保有目的)当社の貨物輸送事業部及び海外物流事業部を中心に同社が取り扱う非鉄金属製品の輸送・保管業務を請け負っており、取引を円滑に進めるために保有しております。 (定量的な保有効果)注1 | 無 |
| 0 | 0 | |||
| 東部ネットワーク㈱ | - | 15,500 | (定量的な保有効果)注1 | 有 |
| - | 13 |
(注)1.特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難ですが、毎期、取締役会等において、銘柄ごとに保有目的、含み損益、配当利回り、前年度における取引高等を評価基準として、保有継続の合理性等を検証しております。当事業年度においては1銘柄の売却を実施しました。
2.保有先企業は当社株式を保有しておりませんが、同社子会社は当社株式を保有しております。
3.「-」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の財務諸表について、清陽監査法人による監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、セミナーへの参加、機関紙の購読等情報収集を行っております。また、監査法人等の主催するセミナーに適宜参加し、社内での情報共有化を図っております。
1【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 1,837 | 2,234 |
| 受取手形 | 235 | 280 |
| 電子記録債権 | 315 | 370 |
| 営業未収入金及び契約資産 | ※1 5,924 | ※1 5,598 |
| 棚卸資産 | ※2 49 | ※2 61 |
| その他 | 1,444 | 1,000 |
| 貸倒引当金 | △1 | △0 |
| 流動資産合計 | 9,805 | 9,543 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物 | ※3 17,798 | ※3 17,368 |
| 減価償却累計額 | △13,053 | △12,996 |
| 建物及び構築物(純額) | 4,744 | 4,372 |
| 機械装置及び運搬具 | ※3 14,802 | ※3 15,129 |
| 減価償却累計額 | △11,901 | △12,866 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 2,900 | 2,262 |
| 土地 | ※3,※4 16,855 | ※3,※4 16,840 |
| その他 | 1,714 | 1,734 |
| 減価償却累計額 | △1,372 | △1,360 |
| その他(純額) | 341 | 374 |
| 有形固定資産合計 | 24,842 | 23,849 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 1,453 | 1,086 |
| その他 | 88 | 88 |
| 無形固定資産合計 | 1,542 | 1,175 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※5 2,079 | 2,321 |
| 繰延税金資産 | 220 | 187 |
| その他 | 738 | 731 |
| 貸倒引当金 | △123 | △123 |
| 投資その他の資産合計 | 2,915 | 3,116 |
| 固定資産合計 | 29,300 | 28,141 |
| 資産合計 | 39,106 | 37,685 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 営業未払金 | 2,809 | 2,764 |
| 短期借入金 | ※3 2,521 | ※3 1,444 |
| 未払法人税等 | 117 | 171 |
| 賞与引当金 | 659 | 665 |
| その他 | ※6 2,380 | ※6 2,499 |
| 流動負債合計 | 8,489 | 7,545 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | ※3 1,914 | ※3 1,070 |
| 再評価に係る繰延税金負債 | ※4 1,888 | ※4 1,886 |
| 退職給付に係る負債 | 2,341 | 2,232 |
| 役員退職慰労引当金 | 35 | - |
| 訴訟損失引当金 | - | 56 |
| 資産除去債務 | 17 | 69 |
| その他 | 296 | 344 |
| 固定負債合計 | 6,494 | 5,660 |
| 負債合計 | 14,983 | 13,205 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 3,559 | 3,559 |
| 資本剰余金 | 3,058 | 3,087 |
| 利益剰余金 | 13,637 | 13,705 |
| 自己株式 | △22 | △22 |
| 株主資本合計 | 20,233 | 20,329 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 651 | 904 |
| 土地再評価差額金 | ※4 2,905 | ※4 2,901 |
| 為替換算調整勘定 | 52 | 71 |
| 退職給付に係る調整累計額 | △64 | △40 |
| その他の包括利益累計額合計 | 3,544 | 3,836 |
| 非支配株主持分 | 344 | 313 |
| 純資産合計 | 24,122 | 24,479 |
| 負債純資産合計 | 39,106 | 37,685 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 営業収益 | ※1 46,705 | ※1 46,586 |
| 営業原価 | 42,960 | 43,051 |
| 営業総利益 | 3,745 | 3,535 |
| 販売費及び一般管理費 | ||
| 給料及び手当 | 1,956 | 1,865 |
| 賞与引当金繰入額 | 145 | 187 |
| 退職給付費用 | 50 | 63 |
| 役員退職慰労引当金繰入額 | 14 | 18 |
| 減価償却費 | 63 | 53 |
| その他 | 849 | 907 |
| 販売費及び一般管理費合計 | 3,079 | 3,095 |
| 営業利益 | 665 | 439 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 6 | 7 |
| 受取配当金 | 69 | 74 |
| 受取助成金 | 18 | 25 |
| 燃料価格高騰支援給付金 | - | 29 |
| スクラップ売却益 | 5 | 30 |
| その他 | 46 | 41 |
| 営業外収益合計 | 145 | 208 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 25 | 20 |
| 為替差損 | 4 | - |
| 固定資産圧縮損 | 1 | 7 |
| 障害者雇用納付金 | 4 | 4 |
| その他 | 0 | 2 |
| 営業外費用合計 | 37 | 36 |
| 経常利益 | 773 | 612 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※2 65 | ※2 47 |
| 投資有価証券売却益 | 35 | 12 |
| その他 | 1 | 1 |
| 特別利益合計 | 102 | 62 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売廃却損 | ※3 14 | ※3 10 |
| 減損損失 | ※4 59 | ※4 75 |
| 事業整理損失 | 14 | 0 |
| 訴訟関連損失 | 2 | 57 |
| 特別退職金 | - | 16 |
| その他 | - | 2 |
| 特別損失合計 | 90 | 163 |
| 税金等調整前当期純利益 | 785 | 511 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 363 | 260 |
| 法人税等調整額 | △38 | △75 |
| 法人税等合計 | 324 | 184 |
| 当期純利益 | 460 | 326 |
| 非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△) | △4 | 10 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 465 | 316 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 当期純利益 | 460 | 326 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △118 | 252 |
| 土地再評価差額金 | 93 | △3 |
| 為替換算調整勘定 | 115 | 20 |
| 退職給付に係る調整額 | 14 | 23 |
| その他の包括利益合計 | ※ 104 | ※ 292 |
| 包括利益 | 565 | 619 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 561 | 607 |
| 非支配株主に係る包括利益 | 3 | 11 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 3,559 | 3,077 | 13,497 | △22 | 20,111 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △231 | △231 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 465 | 465 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | |||
| 連結子会社株式の売却による持分の増減 | △18 | △18 | |||
| 土地再評価差額金の取崩 | △93 | △93 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | △18 | 140 | △0 | 121 |
| 当期末残高 | 3,559 | 3,058 | 13,637 | △22 | 20,233 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 土地再評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 770 | 2,811 | △54 | △79 | 3,449 | 295 | 23,856 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △231 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 465 | ||||||
| 自己株式の取得 | △0 | ||||||
| 連結子会社株式の売却による持分の増減 | △18 | ||||||
| 土地再評価差額金の取崩 | △93 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △118 | 93 | 106 | 14 | 95 | 48 | 144 |
| 当期変動額合計 | △118 | 93 | 106 | 14 | 95 | 48 | 265 |
| 当期末残高 | 651 | 2,905 | 52 | △64 | 3,544 | 344 | 24,122 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 3,559 | 3,058 | 13,637 | △22 | 20,233 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △231 | △231 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 316 | 316 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | |||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | 28 | 28 | |||
| 土地再評価差額金の取崩 | 5 | 5 | |||
| 連結範囲の変動 | △22 | △22 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | 28 | 67 | △0 | 96 |
| 当期末残高 | 3,559 | 3,087 | 13,705 | △22 | 20,329 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 土地再評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 651 | 2,905 | 52 | △64 | 3,544 | 344 | 24,122 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △231 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 316 | ||||||
| 自己株式の取得 | △0 | ||||||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | 28 | ||||||
| 土地再評価差額金の取崩 | 5 | ||||||
| 連結範囲の変動 | △22 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 252 | △3 | 19 | 23 | 291 | △30 | 260 |
| 当期変動額合計 | 252 | △3 | 19 | 23 | 291 | △30 | 356 |
| 当期末残高 | 904 | 2,901 | 71 | △40 | 3,836 | 313 | 24,479 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 785 | 511 |
| 減価償却費 | 2,358 | 2,401 |
| 減損損失 | 59 | 75 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | △3 | 1 |
| 役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) | △12 | △35 |
| 訴訟損失引当金の増減額(△は減少) | - | 56 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 31 | △18 |
| 訴訟関連損失 | 2 | 0 |
| その他の引当金の増減額(△は減少) | △2 | △0 |
| 固定資産売廃却損 | 14 | 10 |
| 固定資産売却益 | △65 | △47 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △35 | △12 |
| 受取利息配当金 | △75 | △81 |
| 支払利息 | 25 | 20 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 539 | 276 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △708 | △68 |
| その他 | △174 | 204 |
| 小計 | 2,738 | 3,296 |
| 利息及び配当金の受取額 | 75 | 81 |
| 利息の支払額 | △27 | △21 |
| 法人税等の支払額 | △633 | △196 |
| 法人税等の還付額 | 33 | 301 |
| 訴訟関連損失の支払額 | △2 | - |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2,184 | 3,460 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金の預入による支出 | △176 | △178 |
| 定期預金の払戻による収入 | 38 | 176 |
| 有形及び無形固定資産の取得による支出 | △1,967 | △1,028 |
| 有形及び無形固定資産の売却による収入 | 70 | 84 |
| 投資有価証券の取得による支出 | △2 | △3 |
| 投資有価証券の売却による収入 | 60 | 24 |
| 貸付けによる支出 | △3 | △3 |
| 貸付金の回収による収入 | 4 | 4 |
| その他の投資資産の取得による支出 | △37 | △25 |
| その他の投資資産の売却による収入 | 41 | 31 |
| その他の支出 | △8 | - |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,980 | △918 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △600 | △600 |
| 長期借入れによる収入 | 600 | - |
| 長期借入金の返済による支出 | △1,277 | △1,321 |
| 自己株式の取得による支出 | △0 | △0 |
| 配当金の支払額 | △231 | △230 |
| 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却による収入 | 25 | - |
| 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 | - | △13 |
| その他の支出 | △27 | △22 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △1,511 | △2,189 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 64 | 5 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △1,242 | 358 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 2,902 | 1,660 |
| 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 | - | 37 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※ 1,660 | ※ 2,056 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
連結子会社の数 21社
主要な連結子会社の名称
連結子会社は、「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため省略しております。
有限会社丸運物流ベトナムについては、重要性が増したため、当連結会計年度から連結の範囲に含めております。
なお、当連結会計年度において、連結子会社である日嶺産業㈱は清算しております。
2.持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、丸運国際貨運代理(上海)有限公司、丸運安科迅物流(常州)有限公司及び丸運物流(天津)有限公司の決算日は12月31日であります。連結財務諸表の作成にあたっては、これらの会社については、連結決算日で本決算に準じた仮決算を行った財務諸表を基礎として連結決算を行っております。その他の連結子会社の決算日は、連結会計年度の末日と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
イ 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は総平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
総平均法による原価法を採用しております。
ロ デリバティブ
時価法を採用しております。
ハ 棚卸資産
主として移動平均法に基づく原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により算定)を採用しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ 有形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
主な耐用年数は次のとおりであります。
| 建物及び構築物 | 2~50年 |
|---|---|
| 機械装置及び運搬具 | 2~17年 |
ロ 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
ハ リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
イ 貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については主として貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
ロ 賞与引当金
当社及び連結子会社の従業員等に対して支給する賞与にあてるため、支給見込額の当連結会計年度負担額を計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
イ 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定に当たり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
ロ 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として12年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
ハ 小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
当社グループの主要な事業である運送事業と保管事業の主な履行義務の内容、収益を認識する通常の時点は以下のとおりであります。
運送事業は、主に当社グループの営業所における国内トラック運送となります。トラック運送では、取引先の荷物を積地から着地に運送する履行義務を負っております。これらの収益は、着地への到着時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。
保管事業は、主に当社グループの営業所における倉庫での保管及び保管物の入出庫となります。倉庫での保管では、取引先の利用期間中に荷物を保管する履行義務を負っており、保管物の入出庫では、顧客の指示により保管物を入出庫する義務を負っております。これらの収益は、利用に応じて履行義務が充足されると判断し、サービスを提供した時点で収益を認識しております。
(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
(7)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(重要な会計上の見積り)
繰延税金資産の回収可能性
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| 繰延税金資産 | 220 | 187 |
(2)会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
当社グループはグループ通算制度を適用しており、繰延税金資産の認識は、主にグループ通算制度適用会社の将来の事業計画に基づく課税所得の発生時期及び金額によって見積もっております。当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等によって影響を受ける可能性があり、予測不能な事態により実際に発生した課税所得の時期及び金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度の連結財務諸表において、繰延税金資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。これによる連結財務諸表への影響はありません。
(未適用の会計基準等)
・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
(1)概要
2018年2月に企業会計基準第28号「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等(以下「企業会計基準第28号等」)が公表され、日本公認会計士協会における税効果会計に関する実務指針の企業会計基準委員会への移管が完了されましたが、その審議の過程で、次の2つの論点について、企業会計基準第28号等の公表後に改めて検討を行うこととされていたものが、審議され、公表されたものであります。
・ 税金費用の計上区分(その他の包括利益に対する課税)
・ グループ法人税制が適用される場合の子会社株式等(子会社株式又は関連会社株式)の売却に係る税効果
(2)適用予定日
2025年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「スクラップ売却益」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。また、前連結会計年度まで独立掲記して表示しておりました「営業外収益」の「受取賃貸料」は金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「営業外収益」の「その他」に含めて表示しております。これらの表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた37百万円は、「スクラップ売却益」5百万円、「その他」46百万円として組み替えております。
前連結会計年度において、「営業外費用」の「その他」に含めていた「固定資産圧縮損」は、営業外費用の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた2百万円は、「固定資産圧縮損」1百万円、「その他」0百万円として組み替えております。
(連結貸借対照表関係)
※1 営業未収入金及び契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権の金額及び契約資産は、それぞれ以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 営業未収入金 | 5,885百万円 | 5,494百万円 |
| 契約資産 | 39 | 103 |
| 計 | 5,924 | 5,598 |
※2 棚卸資産
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 商品及び製品 | 1百万円 | 7百万円 |
| 原材料及び貯蔵品 | 47 | 53 |
| 計 | 49 | 61 |
※3 担保資産及び担保付債務
(1) 次の有形固定資産は道路交通事業財団を組成し借入金の担保に供しております。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 353百万円 | 285百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 3 | 0 |
| 土地 | 7,292 | 7,292 |
| 計 | 7,649 | 7,578 |
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期及び長期借入金 | 3,700百万円 | 2,100百万円 |
(2) 次の有形固定資産は株式会社商工組合中央金庫に対する借入金の担保に供しております。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 222百万円 | 205百万円 |
| 土地 | 748 | 748 |
| 計 | 971 | 954 |
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期及び長期借入金 | 214百万円 | 104百万円 |
※4 土地の再評価
土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。
・再評価の方法…土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第4号の定めにより算定する方法を採用しております。
・再評価を行った年月日…2000年3月31日
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 再評価を行った土地の期末における時価と再評価後の帳簿価額との差額 | △783百万円 | △604百万円 |
※5 非連結子会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 110百万円 | -百万円 |
※6 その他のうち、契約負債の金額は以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 契約負債 | 22百万円 | 22百万円 |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
営業収益については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報」に記載しております。
※2 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | ||
| 機械装置及び運搬具 | 65百万円 | 機械装置及び運搬具 | 39百万円 |
| 土地 | - | 土地 | 8 |
| その他 | 0 | その他 | - |
| 計 | 65 | 計 | 47 |
※3 固定資産売廃却損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | ||
| 建物及び構築物 | 10百万円 | 建物及び構築物 | 3百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 1 | 機械装置及び運搬具 | 1 |
| 土地 | - | 土地 | 2 |
| その他 | 2 | その他 | 3 |
| 計 | 14 | 計 | 10 |
※4 減損損失
当社グループは、原則として、事業区分をもとに他の資産グループから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位でグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
前連結会計年度において、事業の用に供していない青森県八戸市の遊休地に係る資産(土地及び建物)について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額59百万円(土地53百万円及び建物6百万円)を減損損失として特別損失に計上しております。なお、当該資産の回収可能価額は、路線価等に基づいた正味売却価額により算定しております。
当連結会計年度において、貨物事業資産グループの一部事業用資産(建物及びその他)について、回収可能価額を著しく低下させる変化が生じる見込みが生じたため、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額68百万円(建物17百万円及びその他51百万円)を減損損失として特別損失に計上しております。なお、当該資産グループの回収可能価額は正味売却価額により算定し、他に転用できないため0円で評価しております。
また、事業の用に供していない北海道釧路市及び新潟県胎内市の遊休地に係る資産(土地及び建物)について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額7百万円(土地6百万円及び建物0百万円)を減損損失として特別損失に計上しております。なお、当該資産の回収可能価額は路線価等に基づいた正味売却価額により算定しております。
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 | △184百万円 | 365百万円 |
| 組替調整額 | 14 | △4 |
| 税効果調整前 | △169 | 360 |
| 税効果額 | 50 | △107 |
| その他有価証券評価差額金 | △118 | 252 |
| 土地再評価差額金: | ||
| 当期発生額 | 142 | △2 |
| 税効果調整前 | 142 | △2 |
| 税効果額 | △49 | △1 |
| 土地再評価差額金 | 93 | △3 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 当期発生額 | 115 | 20 |
| 退職給付に係る調整額: | ||
| 当期発生額 | △9 | 0 |
| 組替調整額 | 30 | 33 |
| 税効果調整前 | 20 | 34 |
| 税効果額 | △6 | △10 |
| 退職給付に係る調整額 | 14 | 23 |
| その他の包括利益合計 | 104 | 292 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 28,965,449 | - | - | 28,965,449 |
| 合計 | 28,965,449 | - | - | 28,965,449 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式(注) | 78,904 | 375 | - | 79,279 |
| 合計 | 78,904 | 375 | - | 79,279 |
(注) 普通株式の自己株式の株式数の増加は、単元未満株式の買取りによるものであります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年5月21日 取締役会 | 普通株式 | 115 | 4.0 | 2021年3月31日 | 2021年6月7日 |
| 2021年11月4日 取締役会 | 普通株式 | 115 | 4.0 | 2021年9月30日 | 2021年12月6日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年5月20日 取締役会 | 普通株式 | 115 | 利益剰余金 | 4.0 | 2022年3月31日 | 2022年6月6日 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 28,965,449 | - | - | 28,965,449 |
| 合計 | 28,965,449 | - | - | 28,965,449 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式(注) | 79,279 | 416 | - | 79,695 |
| 合計 | 79,279 | 416 | - | 79,695 |
(注) 普通株式の自己株式の株式数の増加は、単元未満株式の買取りによるものであります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年5月20日 取締役会 | 普通株式 | 115 | 4.0 | 2022年3月31日 | 2022年6月6日 |
| 2022年11月9日 取締役会 | 普通株式 | 115 | 4.0 | 2022年9月30日 | 2022年12月5日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023年5月19日 取締役会 | 普通株式 | 115 | 利益剰余金 | 4.0 | 2023年3月31日 | 2023年6月6日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |||
| 現金及び預金勘定 | 1,837 | 百万円 | 2,234 | 百万円 |
| 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 | △176 | △178 | ||
| 現金及び現金同等物 | 1,660 | 2,056 | ||
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用についてはリスクの少ない金融商品で行うこととしております。また、資金調達については、その目的、金額等を勘案し、銀行借入金等最善の方法により行う方針です。
デリバティブ取引については、外貨建金銭債務の為替変動リスクを回避するためや、借入金に係る支払金利の変動リスクを回避するために行う場合はありますが、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形、電子記録債権並びに営業未収入金及び契約資産は、顧客の信用リスクに晒されていますが、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うこととしております。また、外貨建ての金銭債権は、為替の変動リスクに晒されていますが、一部為替予約を利用してヘッジする場合があります。
投資有価証券は、主に株式であり市場価格の変動リスクに晒されていますが、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、定期的に時価を把握することとしております。
営業債務である営業未払金は、1年以内の支払期日です。
借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金は主に設備投資に係る資金調達です。変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されていますが、この変動に対するリスクヘッジを目的として、デリバティブ取引(金利スワップ取引)を利用する場合があります。ヘッジの有効性の評価方法については、ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の累計を四半期ごとに比較して、ヘッジの有効性を評価しております。
デリバティブ取引は、将来の為替レートの変動リスクを回避するため、外貨建営業債権に対して為替予約取引を利用する場合があります。なお、金利スワップの特例処理の要件を満たしているものについては、有効性の評価を省略しております。
デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限を定めた社内規定に従って行っており、また、デリバティブの利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、信用度の高い金融機関とのみ取引を行っております。
営業債務や借入金は、流動性リスクに晒されていますが、当社グループでは、資金繰り計画を作成するなどの方法により管理しております。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) | |
|---|---|---|---|
| 投資有価証券(*3) | 1,888 | 1,888 | ― |
| 資産計 | 1,888 | 1,888 | ― |
| 長期借入金(*4) | 3,236 | 3,240 | 3 |
| 負債計 | 3,236 | 3,240 | 3 |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) | |
|---|---|---|---|
| 投資有価証券(*3) | 2,243 | 2,243 | - |
| 資産計 | 2,243 | 2,243 | - |
| 長期借入金(*5) | 1,914 | 1,914 | 0 |
| 負債計 | 1,914 | 1,914 | 0 |
(*1)「現金及び預金」については、現金であること、及び預金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*2)「受取手形」、「電子記録債権」、「営業未収入金及び契約資産」、「営業未払金」並びに「短期借入金」は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(*3)市場価格のない株式等は、「投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 前連結会計年度(百万円) | 当連結会計年度(百万円) |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 191 | 77 |
(*4)前連結会計年度の「長期借入金」については1年以内返済予定の長期借入金1,321百万円が含まれております。
(*5)当連結会計年度の「長期借入金」については1年以内返済予定の長期借入金844百万円が含まれております。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 5年以内 (百万円) | 5年超 10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 1,822 | - | - | - |
| 受取手形 | 235 | - | - | - |
| 電子記録債権 | 315 | - | - | - |
| 営業未収入金及び契約資産 | 5,924 | - | - | - |
| 合計 | 8,298 | - | - | - |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 5年以内 (百万円) | 5年超 10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 2,211 | - | - | - |
| 受取手形 | 280 | - | - | - |
| 電子記録債権 | 370 | - | - | - |
| 営業未収入金及び契約資産 | 5,598 | - | - | - |
| 合計 | 8,460 | - | - | - |
4.長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 1,200 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金 | 1,321 | 844 | 700 | 250 | 120 | - |
| 合計 | 2,521 | 844 | 700 | 250 | 120 | - |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 600 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金 | 844 | 700 | 250 | 120 | - | - |
| 合計 | 1,444 | 700 | 250 | 120 | - | - |
5.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 1,888 | - | - | 1,888 |
| 資産計 | 1,888 | - | - | 1,888 |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 2,243 | - | - | 2,243 |
| 資産計 | 2,243 | - | - | 2,243 |
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 長期借入金 | - | 3,240 | - | 3,240 |
| 負債計 | - | 3,240 | - | 3,240 |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 長期借入金 | - | 1,914 | - | 1,914 |
| 負債計 | - | 1,914 | - | 1,914 |
(注) 時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
長期借入金
これらの時価は、元利金の合計額と、当該債務の残存期間及び信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 取得原価 (百万円) | 差額 (百万円) | ||
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 1,769 | 819 | 949 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | 1,769 | 819 | 949 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | 118 | 127 | △9 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | 118 | 127 | △9 | |
| 合計 | 1,888 | 947 | 940 | |
(注)市場価格のない株式等(連結貸借対照表計上額 191百万円)については、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 取得原価 (百万円) | 差額 (百万円) | ||
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 2,231 | 929 | 1,301 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | 2,231 | 929 | 1,301 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | 11 | 12 | △0 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | 11 | 12 | △0 | |
| 合計 | 2,243 | 942 | 1,301 | |
(注)市場価格のない株式等(連結貸借対照表計上額 77百万円)については、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
2.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1)株式 | 60 | 35 | - |
| (2)債券 | |||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - |
| ② 社債 | - | - | - |
| ③ その他 | - | - | - |
| (3)その他 | - | - | - |
| 合計 | 60 | 35 | - |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1)株式 | 24 | 12 | - |
| (2)債券 | |||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - |
| ② 社債 | - | - | - |
| ③ その他 | - | - | - |
| (3)その他 | - | - | - |
| 合計 | 24 | 12 | - |
3.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度及び当連結会計年度において、該当事項はありません。
なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
(デリバティブ取引関係)
1. ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
該当するものはありません。
2. ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
該当するものはありません。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の連結子会社は、退職一時金制度を設けております。また、一部の連結子会社は確定拠出型の制度として中小企業退職金共済制度を設けております。この他に従業員の退職等に際して、割増退職金を支払う場合があります。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 2,354百万円 | 2,341百万円 |
| 勤務費用 | 166 | 142 |
| 利息費用 | 18 | 18 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 9 | △0 |
| 退職給付の支払額 | △207 | △269 |
| 退職給付債務の期末残高 | 2,341 | 2,232 |
(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、勤務費用に計上しております。
(2)退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 166百万円 | 142百万円 |
| 利息費用 | 18 | 18 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 30 | 33 |
| その他 | 22 | 20 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 238 | 215 |
(3)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 数理計算上の差異 | △20百万円 | △34百万円 |
| 合 計 | △20 | △34 |
(4)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識数理計算上の差異 | 93百万円 | 59百万円 |
| 合 計 | 93 | 59 |
(5)数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 割引率 予想昇給率 | 1.0% 1.1~4.7% | 1.0% 1.1~4.7% |
3.確定拠出制度
一部の連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度95百万円、当連結会計年度93百万円であります。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 税務上の繰越欠損金(注) | 48百万円 | 41百万円 | |
| 退職給付に係る負債 | 798 | 767 | |
| 役員退職慰労引当金 | 11 | - | |
| 賞与引当金 | 214 | 215 | |
| 貸倒引当金 | 35 | 35 | |
| 会員権評価損 | 86 | 86 | |
| 減損損失 | 18 | 40 | |
| 未払金 | 27 | 38 | |
| 固定資産売却損 | 72 | 124 | |
| その他 | 72 | 97 | |
| 繰延税金資産小計 | 1,385 | 1,447 | |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注) | △45 | △21 | |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △269 | △314 | |
| 評価性引当額小計 | △314 | △336 | |
| 繰延税金資産合計 | 1,070 | 1,111 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △290 | △399 | |
| 固定資産圧縮記帳積立金 | △544 | △528 | |
| 投資簿価修正 | △37 | △37 | |
| その他 | △69 | △60 | |
| 繰延税金負債小計 | △942 | △1,026 | |
| 評価性引当額 | 37 | 37 | |
| 繰延税金負債合計 | △905 | △988 | |
| 繰延税金資産の純額 | 165 | 122 |
(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | 合計 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(※1) | 3 | - | - | - | - | 45 | 48 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - | △45 | △45 |
| 繰延税金資産(※2) | 3 | - | - | - | - | - | 3 |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | 合計 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(※1) | 19 | - | - | - | - | 21 | 41 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - | △21 | △21 |
| 繰延税金資産(※2) | 19 | - | - | - | - | - | 19 |
(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(※2) 将来の課税所得の見込みにより、当該繰延税金資産は回収可能と判断しております。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.62 | 30.62 | |
| (調整) | |||
| 住民税均等割額 | 5.70 | 8.72 | |
| 交際費等永久差異 | 2.84 | 4.32 | |
| 受取配当金益金不算入 | △0.54 | △0.90 | |
| 評価性引当額 | 8.93 | 2.97 | |
| 連結子会社との税率差異 | 1.88 | 3.72 | |
| 土地再評価 | △6.24 | 0.34 | |
| 貸倒引当金戻入による差異 | - | △10.60 | |
| その他 | △1.89 | △3.12 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 41.30 | 36.07 |
3.法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理
当社及び一部の国内連結子会社は、当連結会計年度から、グループ通算制度を適用しております。また、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従って、法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っております。
(企業結合等関係)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(資産除去債務関係)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(賃貸等不動産関係)
当社及び一部の連結子会社では、静岡県富士市及びその他の地域において、賃貸用の土地を有しております。前連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は8百万円(主な賃貸収益は営業収益に、主な賃貸費用は営業原価に計上)であります。当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は9百万円(主な賃貸収益は営業収益に、主な賃貸費用は営業原価に計上)であります。
また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | ||
| 連結貸借対照表計上額 | |||
| 期首残高 | 24 | 291 | |
| 期中増減額 | 267 | △4 | |
| 期末残高 | 291 | 287 | |
| 期末時価 | 428 | 418 | |
(注) 1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減損損失累計額を控除した金額であります。
2.当連結会計年度末の時価は、適切に市場価格を反映していると考えられる指標に基づいて算出した金額であります。
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報は、連結財務諸表「注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約及び履行義務に関する情報
当社グループの主要な事業である運送事業と保管事業の主な履行義務の内容、収益を認識する通常の時点及び取引先の支払期限は以下のとおりであります。
運送事業は、主に当社グループの営業所における国内トラック運送となります。トラック運送では、取引先の荷物を積地から着地に運送する履行義務を負っております。これらの収益は、着地への到着時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。代金は、取引先との契約に従い、概ね2ヵ月以内に受領しております。
保管事業は、主に当社グループの営業所における倉庫での保管及び保管物の入出庫となります。倉庫での保管では、取引先の利用期間中に荷物を保管する履行義務を負っており、保管物の入出庫では、顧客の指示により保管物を入出庫する義務を負っております。これらの収益は、利用に応じて履行義務が充足されると判断し、サービスを提供した時点で収益を認識しております。代金は、取引先との契約に従い、概ね2ヵ月以内に回収しております。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1)契約資産及び契約負債の残高等
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 顧客との契約から生じた債権(期首残高) | 6,925百万円 | 6,436百万円 |
| 顧客との契約から生じた債権(期末残高) | 6,436 | 6,145 |
| 契約資産(期首残高) | 49 | 39 |
| 契約資産(期末残高) | 39 | 103 |
| 契約負債(期首残高) | 16 | 22 |
| 契約負債(期末残高) | 22 | 22 |
契約資産は、主として、当社の主要事業である運送事業と保管事業ではない重量物搬入・据付サービスにおいて顧客に移転したサービスと交換に受け取る対価に対する権利のうち、時の経過以外の条件付きの権利であります。契約資産は、対価に対する当社及び連結子会社の権利が無条件になった時点で顧客との契約から生じた債権に振り替えられます。
契約負債は、サービスを顧客に移転する前に、顧客から対価を受け取っているまたは対価の支払期限が到来しているものであります。契約負債は、収益の認識に伴い取り崩されます。
前連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、16百万円であります。当連結会計年度に認識された収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は、22百万円であります。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
当社及び連結子会社では、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適用し、当初に予想される契約期間が1年以内の契約について注記の対象に含めておりません。未充足(又は部分的に未充足)の履行義務は、前連結会計年度末において22百万円、当連結会計年度末において22百万円であります。当該履行義務は、主として、運送サービスと保管サービスに関するものであり、期末日後1年以内に全て収益として認識されると見込んでおります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社及び連結子会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営会議が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主として物流事業を営んでおり、事業計画の立案、業績評価及び投資意思決定等は、報告セグメント別に行っております。
当連結会計年度より、会社組織の変更に伴い、貨物輸送セグメントに含まれていた「国際事業」について、海外物流セグメントに含めて表示しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
各報告セグメント及び「その他事業」の区分の主なサービス又は事業内容は以下のとおりです。
| 貨物輸送 | 区域輸送、特別積合せ輸送、環境リサイクル、重量品輸送・搬出入・据付、引越、保管、鉄道コンテナ輸送、海上コンテナ輸送、航空輸送、梱包、構内請負作業、食品低温物流、貨物輸送に付帯関連する事業 |
|---|---|
| エネルギー 輸送 | 石油輸送、LPG輸送、構内請負作業、潤滑油・化成品の輸送及び保管業務、エネルギー輸送に付帯関連する事業 |
| 海外物流 | 海上コンテナ輸送、国際航空貨物輸送、国際海上貨物輸送、輸出入通関業務、海外物流に付帯関連する事業 |
| テクノ サポート | 油槽所等の構内作業に付帯関連する事業 |
| その他事業 | 不動産賃貸業、損害保険代理業、事務代行業等 |
2.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と概ね同一であります。セグメント間の取引は、市場価格等に基づいております。なお、報告セグメントの資産及び負債については、経営会議において事業セグメントごとの資産情報が利用されていないため、記載しておりません。
3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、その他の項目の金額に関する情報並びに収益の分解情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 貨物輸送 | エネルギー輸送 | 海外物流 | テクノ サポート | その他 事業 | 合計 | 調整額(注) | 連結財務諸表計上額 | |
| 営業収益 | ||||||||
| 顧客との契約から生じる収益 | 24,049 | 15,293 | 5,498 | 1,836 | 27 | 46,705 | - | 46,705 |
| その他の収益 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 外部顧客への営業収益 | 24,049 | 15,293 | 5,498 | 1,836 | 27 | 46,705 | - | 46,705 |
| セグメント間の内部営業収益又は振替高 | 937 | 703 | 1 | 0 | 419 | 2,061 | △2,061 | - |
| 計 | 24,986 | 15,997 | 5,499 | 1,837 | 446 | 48,767 | △2,061 | 46,705 |
| セグメント利益 | 438 | 250 | 46 | 42 | 33 | 812 | △38 | 773 |
| その他の項目 | ||||||||
| 減価償却費 | 1,062 | 1,030 | 56 | 10 | 157 | 2,317 | 40 | 2,358 |
| 受取利息 | 5 | 5 | 5 | 1 | 0 | 19 | △12 | 6 |
| 支払利息 | 5 | 2 | 0 | - | - | 8 | 17 | 25 |
(注) 1.セグメント利益は連結財務諸表の経常利益と調整を行っております。
2.セグメント利益の調整額△38百万円は、各報告セグメントに配分していない全社収益・費用の純額等であります。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 貨物輸送 | エネルギー輸送 | 海外物流 | テクノ サポート | その他 事業 | 合計 | 調整額(注) | 連結財務諸表計上額 | |
| 営業収益 | ||||||||
| 顧客との契約から生じる収益 | 23,324 | 15,400 | 6,042 | 1,794 | 24 | 46,586 | - | 46,586 |
| その他の収益 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 外部顧客への営業収益 | 23,324 | 15,400 | 6,042 | 1,794 | 24 | 46,586 | - | 46,586 |
| セグメント間の内部営業収益又は振替高 | 930 | 700 | 4 | 0 | 432 | 2,068 | △2,068 | - |
| 計 | 24,255 | 16,101 | 6,047 | 1,794 | 456 | 48,654 | △2,068 | 46,586 |
| セグメント利益 | 103 | 277 | 55 | 96 | 58 | 589 | 22 | 612 |
| その他の項目 | ||||||||
| 減価償却費 | 1,194 | 1,021 | 58 | 6 | 92 | 2,374 | 27 | 2,401 |
| 受取利息 | 3 | 6 | 6 | 1 | 0 | 17 | △10 | 7 |
| 支払利息 | 5 | 2 | 0 | - | - | 8 | 12 | 20 |
(注) 1.セグメント利益は連結財務諸表の経常利益と調整を行っております。
2.セグメント利益の調整額22百万円は、各報告セグメントに配分していない全社収益・費用の純額等であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
| (単位:百万円) | ||||||
| 貨物輸送 | エネルギー 輸送 | 海外物流 | テクノ サポート | その他事業 | 合計 | |
| 外部顧客への営業収益 | 24,049 | 15,293 | 5,498 | 1,836 | 27 | 46,705 |
2.地域ごとの情報
(1)営業収益
本邦の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称 | 営業収益 | 関連するセグメント名 |
| ENEOS株式会社 | 15,254 | 貨物輸送、エネルギー輸送、海外物流、テクノサポート |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
| (単位:百万円) | ||||||
| 貨物輸送 | エネルギー 輸送 | 海外物流 | テクノ サポート | その他事業 | 合計 | |
| 外部顧客への営業収益 | 23,324 | 15,400 | 6,042 | 1,794 | 24 | 46,586 |
2.地域ごとの情報
(1)営業収益
本邦の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称 | 営業収益 | 関連するセグメント名 |
| ENEOS株式会社 | 15,184 | 貨物輸送、エネルギー輸送、海外物流、テクノサポート |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
「その他事業」において、事業の用に供していない遊休資産のうち、時価が著しく下落した資産について帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。なお、当該減損損失の計上額は、当連結会計年度においては59百万円であります。
| (単位:百万円) | |||||||
| 貨物輸送 | エネルギー輸送 | 海外物流 | テクノサポート | その他事業 | 調整額 | 合計 | |
| 減損損失 | - | - | - | - | 59 | - | 59 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
「その他事業」において、事業の用に供していない遊休資産のうち、時価が著しく下落した資産について帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。なお、当該減損損失の計上額は、当連結会計年度においては7百万円であります。
| (単位:百万円) | |||||||
| 貨物輸送 | エネルギー輸送 | 海外物流 | テクノサポート | その他事業 | 調整額 | 合計 | |
| 減損損失 | 68 | - | - | - | 7 | - | 75 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
親会社及び法人主要株主等
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金 (百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合 | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (百万円) | 科目 | 期末残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 法人主要株主及びその他の関係会社 | ENEOSホールディングス㈱ | 東京都 千代田区 | 100,000 | エネルギー事業、石油・天然ガス開発事業、金属事業を行う子会社及びグループ会社の経営管理並びにこれに付帯する事業 | (被所有) 直接 38.27% 間接 0.01% | 同社依頼貨物の自動車運送 | 営業取引 (運送に伴う料金・運賃等) | 5 | 営業未収入金及び契約資産 | 0 |
| その他の関係会社の子会社 | ENEOS㈱ | 東京都 千代田区 | 30,000 | エネルギー事業 | - | 同社製品の自動車運送 | 営業取引 (運送に伴う料金・運賃等) | 14,080 | 営業未収入金及び契約資産 | 1,586 |
(注)取引条件ないし取引条件の決定方針等 営業取引については、価格交渉の上、一般的取引条件を勘案して決定しております。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
親会社及び法人主要株主等
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金 (百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合 | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (百万円) | 科目 | 期末残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 法人主要株主及びその他の関係会社 | JX金属㈱ | 東京都 港区 | 75,000 | 金属事業 | (被所有) 直接 38.27% | 同社製品の自動車運送 | 営業取引 (運送に伴う料金・運賃等) | 1,677 | 営業未収入金及び契約資産 | 160 |
| その他の 関係会社の 親会社 | ENEOSホールディングス㈱ | 東京都 千代田区 | 100,000 | エネルギー事業、石油・天然ガス開発事業、金属事業を行う子会社及びグループ会社の経営管理並びにこれに付帯する事業 | (被所有) 間接 38.28% | 同社依頼貨物の自動車運送 | 営業取引 (運送に伴う料金・運賃等) | 3 | 営業未収入金及び契約資産 | 0 |
| その他の 関係会社 等(注)2 | ENEOS㈱ | 東京都 千代田区 | 30,000 | エネルギー事業 | - | 同社製品の自動車運送 | 営業取引 (運送に伴う料金・運賃等) | 13,982 | 営業未収入金及び契約資産 | 1,624 |
(注)1.取引条件ないし取引条件の決定方針等 営業取引については、価格交渉の上、一般的取引条件を勘案して決定しております。
2.ENEOS㈱はその他の関係会社の親会社の子会社に該当します。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 823.19円 | 836.63円 |
| 1株当たり当期純利益 | 16.12円 | 10.94円 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 465 | 316 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する 当期純利益(百万円) | 465 | 316 |
| 期中平均株式数(千株) | 28,886 | 28,886 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 1,200 | 600 | 0.30 | - |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 1,321 | 844 | 0.54 | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 1,914 | 1,070 | 0.54 | 2024年~2027年 |
| 合計 | 4,436 | 2,514 | - | - |
(注)1.平均利率については、期中平均残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
| 区分 | 1年超2年以内 (百万円) | 2年超3年以内 (百万円) | 3年超4年以内 (百万円) | 4年超5年以内 (百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 700 | 250 | 120 | - |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 営業収益 | (百万円) | 11,415 | 22,906 | 34,902 | 46,586 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益 | (百万円) | 20 | 98 | 381 | 511 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益又は親会社株主に帰属する四半期純損失(△) | (百万円) | △5 | 67 | 240 | 316 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益又は1株当たり四半期損失(△) | (円) | △0.18 | 2.32 | 8.34 | 10.94 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期損失(△) | (円) | △0.18 | 2.50 | 6.02 | 2.61 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 1,157 | 1,366 |
| 受取手形 | 233 | 276 |
| 電子記録債権 | 287 | 340 |
| 営業未収入金及び契約資産 | ※1 5,129 | ※1 4,869 |
| 棚卸資産 | ※2 25 | ※2 35 |
| 前払費用 | 68 | 73 |
| 短期貸付金 | ※1 384 | ※1 289 |
| 未収入金 | ※1 1,518 | ※1 951 |
| その他 | 2 | 6 |
| 貸倒引当金 | △0 | △0 |
| 流動資産合計 | 8,807 | 8,209 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | ※3 3,938 | ※3 3,762 |
| 構築物 | 263 | 270 |
| 機械及び装置 | 169 | 137 |
| 車両運搬具 | ※3,※4 132 | ※3,※4 61 |
| 工具、器具及び備品 | 192 | 241 |
| 土地 | ※3 14,848 | ※3 15,251 |
| その他 | 10 | 4 |
| 有形固定資産合計 | 19,554 | 19,728 |
| 無形固定資産 | ||
| 借地権 | 84 | 84 |
| 施設利用権 | 2 | 2 |
| ソフトウエア | 1,443 | 1,075 |
| 無形固定資産合計 | 1,530 | 1,162 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 1,172 | 1,506 |
| 関係会社株式 | 2,889 | 2,915 |
| 出資金 | 9 | 16 |
| 長期貸付金 | ※1 1,174 | ※1 454 |
| 長期前払費用 | 40 | 28 |
| 敷金 | 253 | 263 |
| その他 | 151 | 149 |
| 貸倒引当金 | △430 | △113 |
| 投資その他の資産合計 | 5,262 | 5,221 |
| 固定資産合計 | 26,346 | 26,112 |
| 資産合計 | 35,153 | 34,322 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 営業未払金 | ※1 3,495 | ※1 3,462 |
| 短期借入金 | ※3 2,410 | ※3 1,440 |
| 未払金 | ※1 848 | ※1 911 |
| 未払費用 | 124 | 117 |
| 未払消費税等 | 80 | 22 |
| 未払法人税等 | 75 | 49 |
| 預り金 | 139 | 150 |
| 関係会社預り金 | ※1 2,765 | ※1 3,540 |
| 賞与引当金 | 262 | 276 |
| その他 | 10 | - |
| 流動負債合計 | 10,211 | 9,970 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | ※3 1,910 | ※3 1,070 |
| 再評価に係る繰延税金負債 | 1,888 | 1,886 |
| 退職給付引当金 | 1,813 | 1,759 |
| 繰延税金負債 | 24 | 148 |
| その他 | 223 | 291 |
| 固定負債合計 | 5,859 | 5,155 |
| 負債合計 | 16,071 | 15,125 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 3,559 | 3,559 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 3,076 | 3,076 |
| その他資本剰余金 | 1 | 1 |
| 資本剰余金合計 | 3,077 | 3,077 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 379 | 379 |
| その他利益剰余金 | ||
| 別途積立金 | 3,000 | 3,000 |
| 固定資産圧縮積立金 | 1,198 | 1,197 |
| 繰越利益剰余金 | 4,341 | 4,212 |
| 利益剰余金合計 | 8,918 | 8,789 |
| 自己株式 | △22 | △22 |
| 株主資本合計 | 15,533 | 15,403 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 642 | 890 |
| 土地再評価差額金 | 2,905 | 2,901 |
| 評価・換算差額等合計 | 3,548 | 3,792 |
| 純資産合計 | 19,082 | 19,196 |
| 負債純資産合計 | 35,153 | 34,322 |
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 営業収益 | ※1 40,589 | ※1 39,645 |
| 営業原価 | ※1 38,328 | ※1 37,863 |
| 営業総利益 | 2,261 | 1,781 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 2,078 | ※1,※2 2,081 |
| 営業利益又は営業損失(△) | 183 | △299 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息及び受取配当金 | ※1 2,059 | ※1 180 |
| 雑収入 | ※1 58 | ※1 78 |
| 営業外収益合計 | 2,118 | 259 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | ※1 37 | ※1 30 |
| 為替差損 | 4 | 2 |
| 貸倒引当金繰入額 | 14 | - |
| 雑損失 | 0 | 0 |
| 営業外費用合計 | 55 | 33 |
| 経常利益又は経常損失(△) | 2,245 | △73 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※3 15 | ※3 8 |
| 貸倒引当金戻入額 | 1 | 226 |
| 投資有価証券売却益 | 30 | 12 |
| 特別利益合計 | 47 | 248 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売廃却損 | ※1,※4 236 | ※4 10 |
| 貸倒引当金繰入額 | - | 2 |
| 関係会社株式売却損 | 4 | - |
| 減損損失 | ※5 59 | ※5 75 |
| 事業整理損失 | 2 | 0 |
| 訴訟関連損失 | - | 0 |
| 特別損失合計 | 302 | 89 |
| 税引前当期純利益 | 1,990 | 85 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 183 | △27 |
| 法人税等調整額 | △71 | 17 |
| 法人税等合計 | 112 | △9 |
| 当期純利益 | 1,877 | 95 |
【営業原価明細書】
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | ||||
| 区分 | 注記 番号 | 金額(百万円) | 構成比 (%) | 金額(百万円) | 構成比 (%) |
| 1.人件費 | 2,057 | 5.4 | 1,996 | 5.3 | |
| (うち賞与引当金繰入額) | (140) | (134) | |||
| (うち退職給付引当金繰入額) | (126) | (120) | |||
| 2.経費 | |||||
| 外注費 | 32,887 | 32,174 | |||
| 燃油費 | 47 | 44 | |||
| 修繕費 | 114 | 178 | |||
| 減価償却費 | 937 | 972 | |||
| 租税公課 | 221 | 227 | |||
| 施設使用料 | 827 | 800 | |||
| その他 | 1,234 | 1,469 | |||
| 経費計 | 36,271 | 94.6 | 35,866 | 94.7 | |
| 営業原価合計 | 38,328 | 100.0 | 37,863 | 100.0 | |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | ||||
| 別途積立金 | 固定資産圧縮積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 3,559 | 3,076 | 1 | 3,077 | 379 | 3,000 | 1,198 | 2,788 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △0 | 0 | ||||||
| 剰余金の配当 | △231 | |||||||
| 当期純利益 | 1,877 | |||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 土地再評価差額金の取崩 | △93 | |||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | - | - | △0 | 1,553 |
| 当期末残高 | 3,559 | 3,076 | 1 | 3,077 | 379 | 3,000 | 1,198 | 4,341 |
| (単位:百万円) | |||||||
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 土地再評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 利益剰余 金合計 | |||||||
| 当期首残高 | 7,366 | △22 | 13,980 | 758 | 2,811 | 3,570 | 17,551 |
| 当期変動額 | |||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | - | ||||
| 剰余金の配当 | △231 | △231 | △231 | ||||
| 当期純利益 | 1,877 | 1,877 | 1,877 | ||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||||
| 土地再評価差額金の取崩 | △93 | △93 | △93 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △115 | 93 | △21 | △21 | |||
| 当期変動額合計 | 1,552 | △0 | 1,552 | △115 | 93 | △21 | 1,531 |
| 当期末残高 | 8,918 | △22 | 15,533 | 642 | 2,905 | 3,548 | 19,082 |
当事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | ||||
| 別途積立金 | 固定資産圧縮積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 3,559 | 3,076 | 1 | 3,077 | 379 | 3,000 | 1,198 | 4,341 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △0 | 0 | ||||||
| 剰余金の配当 | △231 | |||||||
| 当期純利益 | 95 | |||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 土地再評価差額金の取崩 | 5 | |||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | - | - | △0 | △129 |
| 当期末残高 | 3,559 | 3,076 | 1 | 3,077 | 379 | 3,000 | 1,197 | 4,212 |
| (単位:百万円) | |||||||
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 土地再評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 利益剰余 金合計 | |||||||
| 当期首残高 | 8,918 | △22 | 15,533 | 642 | 2,905 | 3,548 | 19,082 |
| 当期変動額 | |||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | - | ||||
| 剰余金の配当 | △231 | △231 | △231 | ||||
| 当期純利益 | 95 | 95 | 95 | ||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||||
| 土地再評価差額金の取崩 | 5 | 5 | 5 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 248 | △3 | 244 | 244 | |||
| 当期変動額合計 | △129 | △0 | △129 | 248 | △3 | 244 | 114 |
| 当期末残高 | 8,789 | △22 | 15,403 | 890 | 2,901 | 3,792 | 19,196 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式…………………………………総平均法による原価法を採用しております。
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの……時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は総平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等…………………総平均法による原価法を採用しております。
(2)デリバティブの評価基準及び評価方法
デリバティブ………………………………時価法を採用しております。
(3)棚卸資産の評価基準及び評価方法
移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により算定)を採用しております。
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 2~50年
機械及び装置 2~17年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
(3)リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については主として貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員等に対して支給する賞与にあてるため、支給見込額の当期負担額を計上しております。
(3)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務に基づき計上しております。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定に当たり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
②数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として12年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
4.収益及び費用の計上基準
当社の主要な事業である運送事業と保管事業の主な履行義務の内容、収益を認識する通常の時点は以下のとおりであります。
運送事業は、主に当社の営業所における国内トラック運送となります。トラック運送では、取引先の荷物を積地から着地に運送する履行義務を負っております。これらの収益は、着地への到着時点で履行義務が充足されると判断し、当該時点で収益を認識しております。
保管事業は、主に当社の営業所における倉庫での保管及び保管物の入出庫となります。倉庫での保管では、取引先の利用期間中に荷物を保管する履行義務を負っており、保管物の入出庫では、顧客の指示により保管物を入出庫する義務を負っております。これらの収益は、利用に応じて履行義務が充足されると判断し、サービスを提供した時点で収益を認識しております。
5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(重要な会計上の見積り)
繰延税金資産の回収可能性
(1)当事業年度の財務諸表に計上した金額
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
| 繰延税金負債 | 24 | 148 |
(2)会計上の見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
当社グループはグループ通算制度を適用しており、繰延税金資産の認識は、主にグループ通算制度適用会社の将来の事業計画に基づく課税所得の発生時期及び金額によって見積もっております。当該見積りは、将来の不確実な経済条件の変動等によって影響を受ける可能性があり、予測不能な事態により実際に発生した課税所得の時期及び金額が見積りと異なった場合、翌事業年度の財務諸表において、繰延税金資産の金額に重要な影響を与える可能性があります。
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。これによる財務諸表への影響はありません。
(表示方法の変更)
前事業年度において、「特別利益」の「その他」に含めていた「貸倒引当金戻入額」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「特別利益」の「その他」に表示していた1百万円は、「貸倒引当金戻入額」1百万円として組み替えております。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを除く)
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期金銭債権 | 717百万円 | 538百万円 |
| 長期金銭債権 | 1,174 | 454 |
| 短期金銭債務 | 4,581 | 5,383 |
※2 棚卸資産の内訳は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 商品及び製品 | 1百万円 | 7百万円 |
| 原材料及び貯蔵品 | 23 | 28 |
※3 担保に供している資産及び担保に係る負債
担保に供している資産
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 575百万円 | 491百万円 |
| 車両運搬具 | 3 | 0 |
| 土地 | 7,937 | 7,937 |
| 計 | 8,516 | 8,428 |
担保に係る負債
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 2,050百万円 | 1,170百万円 |
| 長期借入金 | 1,850 | 1,030 |
| 計 | 3,900 | 2,200 |
※4 有形固定資産に係る国庫補助金の受入れによる圧縮記帳累計額は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 車両運搬具 | 23百万円 | 23百万円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 営業収益 | 341百万円 | 351百万円 |
| 営業費用 | 15,958 | 16,065 |
| 営業取引以外の取引高 | 546 | 57 |
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度23%、当事業年度26%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度77%、当事業年度74%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 給料手当及び賞与 | 867百万円 | 849百万円 |
| 賞与引当金繰入額 | 121 | 142 |
| 退職給付費用 | 48 | 48 |
| 福利厚生費 | 228 | 220 |
| 減価償却費 | 40 | 27 |
| 貸倒引当金繰入額 | △0 | △0 |
| 雑費 | 261 | 276 |
※3 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 車両運搬具 | 15百万円 | 8百万円 |
| 計 | 15 | 8 |
※4 固定資産売廃却損の内容は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 0百万円 | 0百万円 |
| 構築物 | 0 | 3 |
| 機械及び装置 | 0 | 1 |
| 工具、器具及び備品 | 0 | 2 |
| 土地 | 235 | 2 |
| 計 | 236 | 10 |
※5 減損損失
当社は、原則として、事業区分をもとに他の資産グループから概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小の単位でグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
前事業年度において、事業の用に供していない青森県八戸市の遊休地に係る資産(土地及び建物)について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額59百万円(土地53百万円及び建物6百万円)を減損損失として特別損失に計上しております。なお、当該資産の回収可能価額は、路線価等に基づいた正味売却価額により算定しております。
当事業年度において、貨物事業資産グループの一部事業用資産(建物及びその他)について、回収可能価額を著しく低下させる変化が生じる見込みが生じたため、固定資産の帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額68百万円(建物17百万円及びその他51百万円)を減損損失として特別損失に計上しております。なお、当該資産グループの回収可能価額は正味売却価額により算定し、他に転用できないため0円で評価しております。
また、事業の用に供していない北海道釧路市及び新潟県胎内市の遊休地(土地及び建物)に係る資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額7百万円を減損損失(土地6百万円及び建物0百万円)として特別損失に計上しております。なお、当該資産の回収可能価額は路線価等に基づいた正味売却価額により算定しております。
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
| 区分 | 前事業年度 (百万円) | 当事業年度 (百万円) |
|---|---|---|
| 子会社株式 | 2,127 | 2,141 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 退職給付引当金 | 555百万円 | 538百万円 | |
| 賞与引当金 | 80 | 84 | |
| 貸倒引当金 | 131 | 34 | |
| 会員権評価損 | 71 | 71 | |
| 未払金 | 74 | 74 | |
| 関係会社株式評価損 | 129 | 123 | |
| 繰越欠損金 | - | 18 | |
| 固定資産売却損 | 72 | 72 | |
| 減損損失 | 18 | 40 | |
| その他 | 49 | 55 | |
| 繰延税金資産小計 | 1,182 | 1,114 | |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △391 | △341 | |
| 評価性引当額小計 | △391 | △341 | |
| 繰延税金資産合計 | 790 | 772 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 固定資産圧縮記帳積立金 | △528 | △528 | |
| 固定資産投資簿価修正 | △37 | △37 | |
| その他有価証券評価差額金 | △285 | △392 | |
| 繰延税金負債小計 | △852 | △958 | |
| 評価性引当額 | 37 | 37 | |
| 繰延税金負債合計 | △814 | △920 | |
| 繰延税金資産(△は負債)の純額 | △24 | △148 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.62% | 30.62% | |
| (調整) | |||
| 住民税均等割額 | 1.71 | 39.58 | |
| 交際費損金不算入 | 0.44 | 14.59 | |
| 受取配当金益金不算入 | △30.74 | △40.93 | |
| 評価性引当額 | 2.18 | △58.98 | |
| その他 | 1.43 | 3.85 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 5.64 | △11.27 |
3.法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理
当社は、当事業年度から、グループ通算制度を適用しております。また、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)に従って、法人税及び地方法人税の会計処理又はこれらに関する税効果会計の会計処理並びに開示を行っております。
(企業結合等関係)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
| 資産の種類 | 当期首 残高 | 当 期 増加額 | 当 期 減少額 | 当 期 償却額 | 当期末 残高 | 減価償却 累計額 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | ||||||
| 建物 | 3,938 | 212 | 18 (17) | 370 | 3,762 | 10,723 |
| 構築物 | 263 | 49 | 2 | 39 | 270 | 1,472 |
| 機械及び装置 | 169 | - | 0 | 31 | 137 | 715 |
| 車両運搬具 | 132 | 30 | 0 | 100 | 61 | 2,851 |
| 工具、器具及び備品 | 192 | 106 | 0 | 57 | 241 | 923 |
| 土地 | 14,848 [4,694] | 412 | 9 [5] (6) | - | 15,251 [4,689] | - |
| その他 | 10 | 55 | 52 (51) | 9 | 4 | 64 |
| 有形固定資産計 | 19,554 [4,694] | 867 | 84 [5] (75) | 608 | 19,728 [4,689] | 16,751 |
| 無形固定資産 | ||||||
| 借地権 | 84 | - | - | - | 84 | - |
| 施設利用権 | 2 | - | - | - | 2 | - |
| ソフトウエア | 1,443 | - | - | 367 | 1,075 | 963 |
| 無形固定資産計 | 1,530 | - | - | 367 | 1,162 | 963 |
(注)1.当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
| 建物 | 事務所、車庫 | 125百万円 |
|---|---|---|
| 建物 | 空調設備、電気設備、衛生設備 | 86百万円 |
| 工具、器具及び備品 | サーバー | 84百万円 |
| 土地 | 名古屋、山形、南陽、酒田 | 412百万円 |
2.「当期首残高」、「当期減少額」及び「当期末残高」欄の[ ]は内書きで、土地の再評価に関する法律(平成10年法律第34号)により行った土地の再評価実施前の帳簿価額との差額であります。
3.「当期減少額」欄の( )は内書きで、減損損失の計上額であります。
【引当金明細表】
| 科目 | 当期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (百万円) | 当期末残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 430 | 3 | 320 | 113 |
| 賞与引当金 | 262 | 276 | 262 | 276 |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月下旬 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日 3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・買増し | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ―――――――― |
| 買取・買増手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行う。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。 なお、電子公告は当社ホームページに記載しており、そのアドレスは次のとおりであります。 https://www.maruwn.co.jp |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注)当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、会社法第166条第1項の規定による請求をする権利、株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利並びに単元未満株式の売渡請求をする権利以外の権利を有しておりません。
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しています。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第120期)(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)2022年6月27日関東財務局長に提出。
(2)内部統制報告書及びその添付書類
2022年6月27日関東財務局長に提出。
(3) 四半期報告書及び確認書
(第121期第1四半期)(自 2022年4月1日 至 2022年6月30日)2022年8月12日関東財務局長に提出。
(第121期第2四半期)(自 2022年7月1日 至 2022年9月30日)2022年11月14日関東財務局長に提出。
(第121期第3四半期)(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)2023年2月14日関東財務局長に提出。
(4) 臨時報告書
2022年6月28日関東財務局長に提出。
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。
2023年1月13日関東財務局長に提出。
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第4号(主要株主の異動)に基づく臨時報告書であります。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
| 2023年6月22日 | |||
| 株式会社 丸運 | |||
取締役会 御中
清陽監査法人 東京都港区
指定社員 業務執行社員 公認会計士 大河原 恵史 指定社員 業務執行社員 公認会計士 石井 和人
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 乙藤 貴弘 |
|---|
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社丸運の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社丸運及び連結子会社の2023年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 子会社の事業用資産の減損 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社の、2023年3月31日現在の有形固定資産残高は23,849百万円であり、総資産残高に占める割合は重要なものとなっている。親会社は貨物輸送部門、石油輸送部門及び潤滑油化成品部門をグルーピングの単位とし、子会社は会社ごとに資産のグルーピングを行っている。一部の子会社においては、貨物輸送事業及びエネルギー輸送事業の経営環境の変化による業績の悪化等に伴い、事業用資産の減損の兆候を識別し、減損損失を計上することがある。 減損の兆候がある場合、当該資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、使用価値又は正味売却価額のいずれか高い方の金額まで帳簿価額を減額し、当該減少額を減損損失として計上している。 そのため、会社は、業績悪化により減損の兆候が識別された子会社に対しては、将来キャッシュ・フローの基礎となる事業計画を作成させているが、事業計画の前提となる重要な仮定に関しては、不確実性及び経営者による主観的判断が伴う。 以上から、子会社の事業計画の前提となる重要な仮定の合理性は、当連結会計年度の連結財務諸表監査において特に重要であるため、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項とした。 | 当監査法人は会社が実施した減損の兆候把握の方法、減損損失の認識の判定及び減損損失の測定等について検討した。特に、事業用資産の減損損失の認識に際して、会社が作成した使用価値と正味売却価額の算定結果を入手し検討した。 使用価値の前提となる事業計画の重要な仮定には、陸運業の需要動向及び主要な荷主動向に基づく将来の営業収益の予測及び傭車等の変動費及び固定費の予測が含まれる。重要な仮定の合理性の検討を下記の手続により実施した。 ・子会社を統括する担当役員とのコミュニケーションによる経営環境及び事業戦略の理解 ・過年度の事業計画と実績との乖離分析 ・事業計画の前提となっている各施策の実行可能性の検討 ・経営者によって承認された直近の予算との整合性の検証 また、正味売却価額の妥当性の検討を下記の手続により実施した。 ・不動産鑑定書の鑑定結果の検証 ・車両の査定結果に基づく評価の検証 |
| 繰延税金資産の回収可能性 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社は、税務上の繰越欠損金及び将来減算一時差異のうち、将来回収可能と見込まれる金額を繰延税金資産として計上している。連結財務諸表の【注記事項】(税効果会計関係)に記載のとおり、2023年3月末時点における評価性引当額控除前の繰延税金資産の残高は1,447百万円、評価性引当額は336百万円であり、評価性引当額控除後の繰延税金資産残高は1,111百万円(総資産の2.9%)である。また、繰延税金負債控除後の連結貸借対照表計上額は、187百万円である。 会社は、【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、グループ通算制度を適用していることから、グループ通算制度適用会社の将来の事業計画に基づく将来の収益力やタックスプランニング等により一時差異等加減算前課税所得を見積り、回収可能性があると判断した将来減算一時差異等に対して繰延税金資産を計上している。将来の課税所得の前提となる事業計画には、営業収益及び営業利益の予測などの仮定が含まれている。 繰延税金資産の回収可能性の評価の前提となる一時差異等加減算前課税所得の見積りに使用されている上記の仮定は見積りの不確実性の程度が高く、経営者の主観的な判断を伴うため、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項とした。 | 当監査法人は、繰延税金資産の回収可能性の検討にあたり、以下の手続を実施した。 繰延税金資産の計上に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。 「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)における要件に照らして企業の分類が適切に行われているかを検討した。 将来減算一時差異の解消見込年度のスケジューリングについて、経理部責任者への質問を実施し、翌連結会計年度以降の事業計画の合理性及び実現可能性を検討した。 会社及び主要なグループ通算制度適用子会社の繰延税金資産の回収可能性の判断に用いられた将来の課税所得の発生額の見積りについて、担当役員への質問を実施し、課税所得計画の基礎資料である事業計画との整合性を確かめた。 会社及び主要なグループ通算制度適用子会社の営業収益及び営業利益を含む当連結会計年度の事業計画について、計画数値と実績数値とを比較し、事業計画の精度を確かめた。また、事業計画に係る見積方法の妥当性、重要な仮定の合理性を検証し、用いられたデータと経済産業省等が発表している「我が国の物流を取り巻く現状と取組状況」や「石油製品需要見通し(燃料油編)」等の利用可能な外部情報との整合性を確かめた。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社丸運の2023年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、株式会社丸運が2023年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が連結財務諸表に添付する形で別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
| 2023年6月22日 | |||
| 株式会社 丸運 | |||
取締役会 御中
清陽監査法人 東京都港区
指定社員 業務執行社員 公認会計士 大河原 恵史 指定社員 業務執行社員 公認会計士 石井 和人
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 乙藤 貴弘 |
|---|
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社丸運の2022年4月1日から2023年3月31日までの第121期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社丸運の2023年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 繰延税金資産の回収可能性 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社は、税務上の繰越欠損金及び将来減算一時差異のうち、将来回収可能と見込まれる金額を繰延税金資産として計上している。財務諸表の【注記事項】(税効果会計関係)に記載のとおり、2023年3月末時点における評価性引当額控除前の繰延税金資産の残高は1,114百万円、評価性引当額は341百万円であり、評価性引当額控除後の繰延税金資産残高は772百万円(総資産の2.2%)である。また、繰延税金負債控除後の貸借対照表計上額は、繰延税金負債148百万円である。 会社は、【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、グループ通算制度を適用していることから、グループ通算制度適用会社の将来の事業計画に基づく収益力やタックスプランニング等により一時差異等加減算前課税所得を見積り、回収可能性があると判断した将来減算一時差異等に対して繰延税金資産を計上している。将来の課税所得の前提となる事業計画には、営業収益及び営業利益の予測などの仮定が含まれている。 繰延税金資産の回収可能性の評価の前提となる一時差異等加減算前課税所得の見積りに使用されている上記の仮定は将来の不確実な経済条件の変動等によって影響を受ける可能性があり、予測不能な事態による実際に発生した課税所得の時期及び金額の不確実性の程度が高く、経営者の主観的な判断を伴うため、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項とした。 | 当監査法人は、繰延税金資産の回収可能性の検討にあたり、以下の手続を実施した。 繰延税金資産の計上に関連する内部統制の整備及び運用状況の有効性を評価した。 「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)における要件に照らして企業の分類が適切に行われているかを検討した。 将来減算一時差異の解消見込年度のスケジューリングについて、経理部責任者への質問を実施し、翌事業年度以降の事業計画の合理性及び実現可能性を検討した。 会社及び主要なグループ通算制度適用子会社の繰延税金資産の回収可能性の判断に用いられた将来の課税所得の発生額の見積りについて、担当役員への質問を実施し、課税所得計画の基礎資料である事業計画との整合性を確かめた。 会社及び主要なグループ通算制度適用子会社の営業収益及び営業利益を含む当事業年度の事業計画について、計画数値と実績数値とを比較し、事業計画の精度を確かめた。また、事業計画に係る見積方法の妥当性、重要な仮定の合理性を検証し、用いられたデータと経済産業省等が発表している「我が国の物流を取り巻く現状と取組状況」や「石油製品需要見通し(燃料油編)」等の利用可能な外部情報との整合性を確かめた。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が財務諸表に添付する形で別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。