【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
|---|---|
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2023年6月23日 |
| 【事業年度】 | 第108期(自 2022年4月1日 至 2023 年3月31日) |
| 【会社名】 | 東光電気工事株式会社 |
| 【英訳名】 | TOKO ELECTRICAL CONSTRUCTION CO., LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 山本 隆洋 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都千代田区西神田一丁目4番5号 |
| 【電話番号】 | 東京(03)3292-2111(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 財務・経理部長 大竹 一裕 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都千代田区西神田一丁目4番5号 |
| 【電話番号】 | 東京(03)3292-2111(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 財務・経理部長 大竹 一裕 |
| 【縦覧に供する場所】 | 該当事項はありません。 |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第104期 | 第105期 | 第106期 | 第107期 | 第108期 | |
| 決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 118,920 | 123,594 | 103,616 | 103,289 | 100,578 |
| 経常利益 | (百万円) | 6,625 | 3,646 | 2,352 | 2,601 | 3,345 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 4,293 | 3,864 | 2,957 | 1,544 | 1,794 |
| 包括利益 | (百万円) | 4,779 | 2,596 | 4,518 | 1,426 | 1,445 |
| 純資産額 | (百万円) | 69,671 | 71,910 | 76,177 | 77,349 | 78,537 |
| 総資産額 | (百万円) | 122,058 | 138,522 | 133,319 | 135,122 | 140,168 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 6,117.60 | 6,315.07 | 6,675.12 | 6,766.73 | 6,877.19 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 378.59 | 340.81 | 260.84 | 136.19 | 158.21 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 56.8 | 51.7 | 56.8 | 56.9 | 55.6 |
| 自己資本利益率 | (%) | 6.40 | 5.48 | 4.08 | 2.02 | 2.32 |
| 株価収益率 | (倍) | - | - | - | - | - |
| 営業活動による キャッシュ・フロー | (百万円) | 8,424 | 1,712 | △3,580 | △7,650 | 15,884 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー | (百万円) | △2,268 | △3,384 | 1,522 | △4,063 | 674 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー | (百万円) | 203 | 6,397 | 2,990 | △2,028 | △1,399 |
| 現金及び現金同等物の 期末残高 | (百万円) | 33,054 | 37,802 | 38,708 | 24,980 | 40,270 |
| 従業員数 | (名) | 1,450 | 1,487 | 1,522 | 1,502 | 1,504 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2.従業員数は、就業人員数を表示しております。
3.市場価格のない株式の配当金については、配当金に関する決議の効力が発生した日の属する連結会計年度に計上しております。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第107期の期首から適用しており、第107期以降に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第104期 | 第105期 | 第106期 | 第107期 | 第108期 | |
| 決算年月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | 2023年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 114,677 | 127,509 | 100,327 | 98,606 | 94,432 |
| 経常利益 | (百万円) | 6,257 | 3,824 | 1,789 | 2,494 | 3,188 |
| 当期純利益 | (百万円) | 4,113 | 4,051 | 2,302 | 1,578 | 1,795 |
| 資本金 | (百万円) | 1,134 | 1,134 | 1,134 | 1,134 | 1,134 |
| 発行済株式総数 | (千株) | 11,340 | 11,340 | 11,340 | 11,340 | 11,340 |
| 純資産額 | (百万円) | 68,696 | 71,395 | 74,451 | 75,427 | 76,724 |
| 総資産額 | (百万円) | 116,867 | 126,537 | 115,864 | 118,570 | 124,795 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 6,057.93 | 6,295.93 | 6,565.40 | 6,651.50 | 6,765.83 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 14.00 | 30.00 | 20.00 | 20.00 | 20.00 |
| (内1株当たり 中間配当額) | (円) | (6.00) | (20.00) | (10.00) | (10.00) | (10.00) |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 362.71 | 357.31 | 203.07 | 139.20 | 158.31 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 58.8 | 56.4 | 64.3 | 63.6 | 61.5 |
| 自己資本利益率 | (%) | 6.19 | 5.78 | 3.22 | 2.11 | 2.36 |
| 株価収益率 | (倍) | - | - | - | - | - |
| 配当性向 | (%) | 3.86 | 8.40 | 9.85 | 14.37 | 12.63 |
| 従業員数 | (名) | 1,159 | 1,189 | 1,225 | 1,207 | 1,195 |
| 株主総利回り | (%) | - | - | - | - | - |
| (比較指標:-) | (%) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) |
| 最高株価 | (円) | - | - | - | - | - |
| 最低株価 | (円) | - | - | - | - | - |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2.第105期の1株当たり配当額30円は特別配当10円を含んでおります。
3.従業員数は、就業人員数を表示しております。
4.市場価格のない株式の配当金については、配当金に関する決議の効力が発生した日の属する事業年度に計上しております。
5.株価収益率、株主総利回り、比較指標、最高株価及び最低株価については、当社株式は非上場でありますので記載しておりません。
6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第107期の期首から適用しており、第107期以降に係る各数値については、当該会計基準等を適用した後の数値となっております。
2【沿革】
| 1923年11月 | 関東大震災の復旧工事の下、電気工事の需要増加に伴い、東京府東京市麹町区八重洲町1丁目1番地に合資会社東光商会(資本金1万2,500円)設立 |
|---|---|
| 1932年10月 | 組織改組により株式会社東光商会(資本金20万円)設立 |
| 1944年10月 | 軍需省の電気工事業整備要綱の企業整理により東海電気工事株式会社が設立され、同東京支店として存続 |
| 1947年3月 | 東海電気工事株式会社から東京支店が分離独立し、愛知県名古屋市中区西松枝町1番地に東光電氣工事株式会社(資本金100万円)設立 出張所を札幌(現北海道支社)、福岡(現九州支社)等に開設 |
| 1947年5月 | 本社を東京都千代田区西神田2丁目4番地に移転し、営業開始 |
| 1947年7月 | 横浜出張所(現神奈川支社)開設 |
| 1947年12月 | 本社を東京都千代田区西神田1丁目8番地(現在地)に移転 仙台出張所(現東北支社)開設 |
| 1949年6月 | 名古屋出張所(現中部支社)開設 |
| 1949年10月 | 建設業法により、建設大臣登録(イ)第254号を受けた(以後2年ごとに更新) |
| 1954年1月 | 丸の内工事部(現丸の内支社)開設 |
| 1955年10月 | 大阪出張所(現関西支社)開設 |
| 1958年7月 | 東光工材株式会社(株式会社TKテクノサービス(本店:東京都千代田区西神田1丁目2番4号))設立〔当社全額出資〕 |
| 1967年4月 | 本社住居表示の変更(東京都千代田区西神田1丁目4番5号) |
| 1974年1月 | 建設業法改正により、建設大臣許可(特-48)第2657号を受けた(現、5年ごとに更新) |
| 1975年2月 | 広島営業所(旧中国営業所、現中四国支店)開設 |
| 1975年4月 | 千葉営業所(現東関東支社)開設 |
| 1977年6月 | 新宿営業所(旧新宿支社、現在は東京西支社に改組)開設 |
| 1985年4月 | 埼玉営業所(現北関東支社)開設 |
| 1988年5月 | タイに合弁会社Thai Toko Engineering Co.,Ltd.設立〔当社49%出資〕 |
| 1990年10月 | 北ビル株式会社設立〔当社全額出資〕 |
| 2004年6月 | 株式会社TCパワーライン設立〔当社50%出資〕 |
| 2005年4月 | 東京支社(現在は東京東支社に改組)、中央支社(現在は東京東支社に改組)、東京南支社(現在は廃止)開設 |
| 2006年6月 | 東光電氣工事株式会社から東光電気工事株式会社へ商号変更 |
| 2006年7月 | 中国支社を廃止し、中国営業所として関西支社に統合 |
| 2011年4月 | 東京西支社(現在の東京西支社とは別組織、現在は廃止)開設 |
| 2012年8月 | 株式会社サン・エナジー洋野設立〔当社34.1%出資〕 |
| 2012年9月 | 北ビル株式会社を吸収合併 |
| 2012年11月 | 株式会社TKテクノサービス(本店:東京都千代田区西神田1丁目4番5号)設立〔当社全額出資〕 |
| 2013年2月 | いいたてまでいな太陽光発電株式会社(現 いいたてまでいな再エネ発電株式会社)設立〔当社55.6%出資〕 |
| 2013年4月 | 武蔵多摩支社(現在は東京西支社に改組)開設 |
| 株式会社TKテクノサービス(本店:東京都千代田区西神田1丁目2番4号)を吸収合併 | |
| 2014年5月 2014年8月 2014年9月 2015年1月 | インドネシアに合弁会社TOKO ENGINEERING INDONESIA Co.,Ltd.設立〔当社66.7%出資〕 新本社ビル(東京都千代田区西神田1丁目4番5号)完成 株式会社東光アグリファーム設立〔当社49.0%出資〕 株式会社TCパワーライン解散 |
2015年4月 2016年4月 2017年7月 2018年1月 2018年3月 2019年4月 2019年7月 2019年11月 2020年6月 2020年7月 2021年11月 株式会社シーズガーデンを子会社化し、株式会社東光シーズガーデン(本店:東京都千代田区西神田1丁目4番5号)に社名変更〔当社全額出資〕 Thai Toko Engineering Co.,Ltd. ミャンマー支店開設 首都圏支社の組織改編 首都圏東支社開設(東京支社、中央支社、東関東支社を統合、現在は東京東支社、東関東支社に改組) 首都圏西支社開設(北関東支社、新宿支社、武蔵多摩支社を統合、現在は東京西支社、北関東支社に改組) 首都圏南支社開設(東京南支社、東京西支社、神奈川支社を統合、現在は廃止、一部神奈川支社に改組) ベトナム(ホーチミン)にVietnam Toko Engineering Co.,Ltd.設立〔当社全額出資〕 株式会社サン・エナジー川内設立〔当社66.7%出資〕 TOKO ENGINEERING INDONESIA Co.,Ltd.の当社持分株式を譲渡し、インドネシア事業から撤退 首都圏支社の組織改編 首都圏東支社、首都圏西支社を改組、首都圏南支社を廃止し、東京東支社、東京西支社を開設 一部は東関東支社、北関東支社、神奈川支社に改組 ベトナム(ハノイ)に駐在員事務所を開設 ミャンマーにToko Myanmar Co., Ltd.設立〔当社全額出資〕 株式会社中部送建設立〔当社60.0%出資〕 株式会社TAリフト設立〔当社85.1%出資〕 ベトナム(ハノイ)の駐在員事務所を廃止
3【事業の内容】
当社グループは、当社と子会社11社及び関連会社2社で構成され、電気工事業及び不動産賃貸業を主な事業の内容としております。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
なお、以下の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
電気工事業 当社は、電気工事業を営んでおり、子会社である㈱TKテクノサービス、非連結子会社である㈱中部送建が、当社受注施工の外線・内線工事の一部を下請施工し、Thai Toko Engineering Co.,Ltd.はタイ国、Vietnam Toko Engineering Co.,Ltd.はベトナム国、Toko Myanmar Co.,Ltd.はミャンマー国で電気工事業を行っております。子会社である㈱TAリフトは建設業機械のレンタル業を行っております。また、子会社であるいいたてまでいな再エネ発電㈱、㈱サン・エナジー川内及び持分法適用会社である㈱サン・エナジー洋野は、再生可能エネルギーの発電事業を行っております。
前連結会計年度において関連会社であった東光送電工事㈱は、当連結会計年度中に保有する全株式を売却したことにより、関連会社ではなくなっております。
不動産賃貸業 当社は、東京、北海道その他の地域において、貸事務所等の賃貸事業を行っております。
その他 子会社である㈱TKテクノサービスが行っている損害・生命保険会社の代理事業及び物品販売事業等、非連結子会社である㈱東光シーズガーデンが行っている介護付有料老人ホームの運営等の介護事業及び当社と非連結子会社である㈱東光アグリファームが行っている農産物の生産・加工・販売等の農産物販売事業を含んでおります。
事業の系統図は次のとおりであります。
※は、持分法適用会社
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業 の内容 | 議決権の 所有(被所有)割合 | 関係内容 | |
| 所有割合 (%) | 被所有 割合(%) | |||||
| (連結子会社) | ||||||
| 株式会社 TKテクノサービス | 東京都千代田区 | 90 | 電気工事業 その他 | 100.0 | - | 当社の工事施工に伴う工事の一部を発注しております。また、当社の工事施工に伴う資材の一部を購入しております。 当社所有ビルを賃貸しております。 役員の兼任があります。 |
| いいたてまでいな再エネ発電株式会社 | 福島県相馬郡 | 90 | 電気工事業 | 55.6 | - | 太陽光発電設備及び風力発電設備の保守運用業務を受託しております。 再生可能エネルギーの発電事業に係る運営業務を受託しております。 金銭消費貸借及び保証委託に係る一切の債務について、債務保証しております。 |
| 株式会社 サン・エナジー川内 | 福島県双葉郡 | 60 | 電気工事業 | 66.7 | - | 太陽光発電設備の保守運用業務を受託しております。 再生可能エネルギーの発電事業に係る運営業務を受託しております。 金銭消費貸借及び保証委託に係る一切の債務について、債務保証しております。 |
| 株式会社 TAリフト | 東京都千代田区 | 50 | 電気工事業 | 85.1 | - | 建設業機械のレンタル業に係る事務運営業務を受託しております。 資金を貸付しております。 |
| Thai Toko Engineering Co.,Ltd. (注)2 | THAILAND | 30 百THB | 電気工事業 | 100.0 (51.1) | - | - |
| Thai Toko Business Service Co.,Ltd. (注)3 | THAILAND | 2 百THB | 電気工事業 | 49.0 | - | - |
| (持分法適用関連会社) | ||||||
| 株式会社 サン・エナジー洋野 | 岩手県九戸郡 | 85 | 電気工事業 | 34.1 | - | 太陽光発電設備の保守運用業務を受託しております。 再生可能エネルギーの発電事業に係る運営業務を受託しております。 |
(注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
3.持分は100分の50以下であるが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
2023年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | |
| 電気工事業 | 1,486 | |
| 不動産賃貸業 | 13 | |
| 報告セグメント計 | 1,499 | |
| その他 | 5 | |
| 計 | 1,504 | |
(注)従業員数は就業人員数であります。
(2)提出会社の状況
2023年3月31日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|
| 1,195 | 42.8 | 16.7 | 8,237,196 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | |
| 電気工事業 | 1,186 | |
| 不動産賃貸業 | 7 | |
| 報告セグメント計 | 1,193 | |
| その他 | 2 | |
| 計 | 1,195 | |
(注)1.従業員数は就業人員数であります。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3)労働組合の状況
東光電気工事労働組合は、1947年6月に結成され、1986年11月全電工労連に加入、2023年3月31日現在の組合員数は619名で、結成以来会社と組合との関係は安定しており特記すべき事項はありません。
なお、連結子会社については労働組合は存在しておりません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
①提出会社
| 当事業年度 | 補足説明 | ||||
| 管理職に占める女性労働者の割合(%) (注)1. | 男性労働者の育児休業取得率(%) (注)2. | 労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1. | |||
| 全労働者 | うち正規雇用 労働者 | うちパート・有期労働者 | |||
| 4.3% | 53.8% | 58.9% | 59.5% | 51.1% | 当社の女性は9割以上が事務職であり、時間外労働時間は男性の21.7%である。また、現場従事者のみに支給している現場手当が支給対象でないこともあり、賃金格差が出ている。 2024年4月に人事制度の改定を予定しており、男女の賃金差は縮小する見込みである。 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
②主要な連結子会社
| 当事業年度 | 補足説明 | ||||
| 名 称 | 管理職に占める女性労働者の割合(%)(注)1. | 労働者の男女の賃金の差異(%)(注)1. | |||
| 全労働者 | うち 正規雇用労働者 | うち パート・有期労働者 | |||
| ㈱TKテクノサービス | 3.1% | 82.7% | 92.7% | 71.4% | 女性よりも男性に賃金の高い嘱託社員が多いため、格差が生じていると考えられる。 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
③連結子会社である、いいたてまでいな再エネ発電㈱、㈱サン・エナジー川内及び㈱TAリフトは、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。また、Thai Toko Engineering Co.,Ltd.及びThai Toko Business Service Co.,Ltd.については、在外連結子会社でありますので、記載をしておりません。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社グループは、創業以来の社是「良心的な電気工事」の思いをより具体的に共有するため、3つのCに示される行動の指針として以下の経営理念を定めています。
[経営理念]
豊かな社会の建設に貢献することを通じて名実共に優れた魅力ある会社づくりを目指す
Creative 創造することの喜びと、チャレンジ精神を持って仕事に取り組もう
Customer 顧客の満足と信頼を得られる仕事をしよう
Community 幸せを共有するいきいきとした人間集団の形成を目指そう
(2)経営環境
今後の経営環境につきましては、資源価格上昇への対応や企業デジタル化、労働市場改革など多岐にわたっております。持続可能な経済成長を目指すための政策や取り組みを模索し、今後の経済に対して適切な対応が求められます。建設業界におきましては、働き方改革を促進し、デジタル技術を活用することで生産性向上を図り、労働力不足の解消へと繋げることが重要となります。また、資材価格上昇に対応するために効率的な調達とコスト管理が必要となります。
(3)優先的に対処すべき事業上及び財務上課題
上記経営環境を踏まえ、当社グループとしては、昨年度策定しました「中期経営目標(計画)~ 2022~2025年度 ~」の経営ビジョンである「成果が社員に適切に分配され、労働価値が享受できる企業」を再認識し、労働環境改善によるワークライフバランスと労働生産性の向上を目指しております。また、デジタル技術を活用した効率的な作業管理や情報共有により、人手不足の影響の緩和を図ります。加えて、利益率の向上及び収益基盤強化のため、原価精査・低減と人員補強に重点を置き、全体最適を意識した創造力の推進をしております。経営環境の変化を念頭にしたESG経営への対応にも注力してまいります。
また、当社グループは事業活動に伴うGHG排出量(Scope1,2を対象)を2030年度までに40%削減(2021年度比)、2050年度までにカーボンニュートラルの実現を目指します。
加えて、当社グループは持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループ「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」へ加盟し、高い排出量削減目標を掲げながら、様々な主体と協働しながら、経済社会システムの変革に向けた取組を進めていく「GXリーグ」に参画しております。
「良心的な技術」を提供することで紡いできた歴史に、新たに環境創造をアドオンして、意欲的にチャレンジしてまいります。
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
下記(1)~(4)の取組により、建設現場の脱炭素化を目指すとともに、自社再エネ発電所によるエネルギーの「自産自消」により、環境企業としてお客様から選ばれる会社として持続させていくことを目指すべきゴールであると考えております。
(1)ガバナンス
当社グループでは、サステナビリティに関する事項について、取締役、執行役員、部門の長によって構成される業況確認会議において、月に1回を目安に定期的な議論を行っております。協議された内容は、適宜取締役会へ付議または報告され、その決議により経営戦略やリスク管理に反映しております。これによりサステナビリティは当社グループの全体的なガバナンスフレームワークの一部となり、組織全体の意思決定プロセスに組み込まれております。 (2)戦略
当社グループにおける、人材の多様性の確保を含む人材育成に関する方針及び社内環境に関する方針は以下の通りであります。
①自主的行動を促進する人事制度と研修制度
2024年4月から新人事制度をスタートさせ、各等級に求める役割定義・スキルを明確化してレベルに応じたスキルを習得できるよう階層別研修、マネジメント研修を充実させます。また、総合職と一般職の職務区分を廃止し、社員の誰もが自身の能力と役割に応じた職責を果たし、キャリアアップを目指す人材の期待に応えられる環境を整備します。
②自律的キャリア形成の支援
職務に関連した高度な知識を習得した人材や、環境変化に応じた新しい能力を身に付けた人材を育成することを目的に、継続的に知識やスキルを身に付ける機会を社員に提供します。
a.夜間大学への修学支援
主に高等学校卒業者を対象に、大学二部電気電子工学科で学び直す機会を提供しております。2021年度からスタートし、3名が通学中となります。
b.ビジネススクールへの派遣
自らの頭で考え抜く思考力を身に付け、自律型人材を早期に育成する機会を若手社員に提供しております。2022年度からスタートし、9名を派遣しました。
c.単位別研修制度
必要な単位数取得の目標を立て、自律的に研修を受講し必要な業務知識を習得しております。 (3)リスク管理
当社は、持続可能な脱炭素社会が実現されないことは深刻なビジネスリスクと捉えており、2021年度より気候変動・環境課題への対応を推進する部署を設置し、関連部署と協力の上、情報の収集とリスク低減に向けた施策の立案及び展開を行っております。サプライチェーン全体で脱炭素社会の実現を目指し、社会全体のリスク低減に向けて活動を強化してまいります。
人材多様性の推進は避けて通れない課題となっており、多様性の欠如が優秀な人材の採用と保持に影響を及ぼすと考えられます。多様性を重視した組織は、広範な視点とスキルセットを持つ人材を惹きつけ、長期的な組織成長を促します。多様性と包括性を組織の核心に位置づけ、未来のビジネス環境の競争力を向上してまいります。 (4)指標及び目標
当社は2030年度までに、事業活動に起因する温室効果ガスGHG排出量(Scope1,2を対象)を2021年度比で40%削減するという具体的な目標を設定しました。さらに、2050年度までにカーボンニュートラルを達成することを公約します。
これらの目標は、気候変動という全人類が直面する課題に対して、我々の責任を全うするとともに、企業価値を持続的に向上させるための決定的なステップであります。
また、人材の多様性の確保と社内環境の改善に取り組んでおります。その中心にある目標は、男女の性差を超えて、誰もが高いキャリアで活躍できる環境の実現です。さらに、多様なライフスタイルに合わせて働き続けられる職場を提供することで、全社員が仕事と家庭を両立しながら豊かな人生を追求できるよう支援します。
具体的には、育児休業の取得を容易にする特別休暇を制定し、子の看護休暇や育児短時間勤務の対象を法定以上の小学校卒業までに引き上げました。今後制度の周知や職場環境の整備を進め、全社員が互いに支え合い、各自のライフステージに合わせた柔軟な働き方が実現することで、更なるエネルギーと生産性の向上を期待しています。
3【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
当社グループは、これらのリスク発生の可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応に努める所存であります。
(1)事業環境の変化
想定を上回る建設関連投資の減少、価格競争の一層の熾烈化、わが国のエネルギー構成の著しい変化等が生じた場合に当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(2)資材価格等の変動
資材価格や労務費等が高騰した際、請負代金に反映することが困難な場合には、工事の採算性を低下させることもあり、業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(3)顧客の倒産等による不良債権の発生
顧客と契約を締結して、契約条項に基づいて、当社グループは工事を施工し、顧客から工事代金を受領しております。与信管理を強化していますが、顧客に倒産等があった場合、不良債権が発生することが予想され、不良債権の額によっては、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(4)不採算工事の受注
厳しい受注環境が継続することが予想される中、受注競争激化による粗利率の低下により不採算工事が発生した場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(5)資産保有リスク
営業活動上の必要性から、不動産・有価証券等の資産を保有しているため、保有資産の時価が著しく下落した場合等には、業績等に影響を及ぼす可能性があります。また、事業用資産の収益性が著しく低下した場合には、業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(6)退職給付債務の変更
年金資産の時価の下落、運用利回り及び割引率等の退職給付債務算定に用いる前提に変更があった場合には、業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(7)工事契約に係る収益認識
履行義務が一定の期間にわたり充足される工事契約については、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を認識しております。当該収益認識にあたっては、工事原価総額と工事収益総額に変動が生じる場合があり、業績に影響を及ぼす可能性があります。
4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症からの回復を背景に緩やかな成長を維持しております。主要因として、消費の回復や設備投資の増加、輸出の堅調な推移が挙げられます。しかし、世界経済の不安定性やロシアのウクライナ侵攻を要因とする資源価格の継続的な上昇、そして国内の人口減少問題など、様々なリスクと構造的課題が存在し、今後の経済には不確実性が残ります。
建設業界におきましては、経済回復に伴いインフラ投資や企業の設備投資が増加傾向にあったことから、業界全体の活況が見られました。新型コロナウイルス感染症により凍結・延期となっていた都市再開発プロジェクトなどが再始動し、建設需要を牽引したことが背景にあります。ただし、資材価格の上昇や労働力不足などの課題も抱えており、業界全体のコスト管理や効率化が求められています。また、建設業界はデジタル技術や環境技術の導入によるイノベーションが期待され、持続可能で効率的な建設プロジェクトを実現するための取り組みが重要となっており、さらなる発展が期待されます。
このような状況下にあって、当社グループは、施工・営業・事務部門にて連携を取りながら手持工事量と施工力のバランスに重点を置き、採算性重視の工事確保と施工品質を高水準に維持することを目標として取り組んでおります。また、「これまでも、これからも。」の精神で、継続して安定成長すべく、長期目線での新規案件の受注や新時代分野への営業強化を行いました。併せて、研修体制の充実を図り、協力会社を含めた施工力向上などの確かな技術力の確保に取り組みました。
この結果、当連結会計年度の財政状態及び経営成績は以下のとおりとなりました。
a.財政状態
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べ5,046百万円増加し、140,168百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,858百万円増加し、61,631百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,188百万円増加し、78,537百万円となりました。
b.経営成績
当連結会計年度の経営成績は、新規受注高116,995百万円(前年同期比22.5%増)、売上高100,578百万円(同2.6%減)となり、利益面につきましては、親会社株主に帰属する当期純利益は1,794百万円(同16.2%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(電気工事業) 売上高99,339百万円(前年同期比2.7%減)、営業利益2,662百万円(同49.1%増)となりました。
(不動産賃貸業)売上高1,111百万円(同6.7%増)、営業利益473百万円(同8.2%増)となりました。
(その他) 売上高126百万円(同4.7%増)、営業利益20百万円(前年同期は営業損失4百万円)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動及び投資活動によるキャッシュ・フローが増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ15,289百万円増加し、当連結会計年度末には40,270百万円(前年同期比61.2%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は15,884百万円(前年同期は7,650百万円の使用)となりました。これは主に売上債権の減少8,073百万円と未成工事受入金の増加3,437百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は674百万円(前年同期は4,063百万円の使用)となりました。これは主に有価証券の償還による収入3,000百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,399百万円(前年同期は2,028百万円の獲得)となりました。これは主に借入金返済による支出1,142百万円によるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
a.受注実績
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (百万円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 電気工事業 | 116,995 | 122.5% |
| 不動産賃貸業 | - | |
| 報告セグメント計 | 116,995 | 122.5% |
| その他 | - | - |
| 計 | 116,995 | 122.5% |
b.売上実績
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) (百万円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 電気工事業 | 99,339 | 97.3% |
| 不動産賃貸業 | 1,111 | 106.7% |
| 報告セグメント計 | 100,451 | 97.4% |
| その他 | 126 | 104.7% |
| 計 | 100,578 | 97.4% |
(注)1.当社グループでは電気工事業以外は受注生産を行っておりません。
2.当社グループでは生産実績を定義することが困難であるため「生産の実績」は記載しておりません。
なお、参考のため提出会社単独の事業の実績は次のとおりであります。
電気工事業における受注工事高及び施工高の実績
c.受注工事高、完成工事高、繰越工事高及び施工高
| 期別 | 工事 種類別 | 前期繰越工事高 (百万円) | 当期受注工事高 (百万円) | 計 (百万円) | 当期完成工事高 (百万円) | 次期繰越工事高 | 当期 施工高 (百万円) | ||
| 手持工事高 (百万円) | うち施工高 | ||||||||
| 比率(%) | 金額 (百万円) | ||||||||
| 前事業年度 (自2021年4月1日 至2022年3月31日) | 外線工事 | 38,554 | 20,425 | 58,979 | 18,617 | 40,361 | 1.4 | 565 | 18,758 |
| 内線工事 | 74,397 | 71,135 | 145,533 | 78,904 | 66,628 | 1.8 | 1,199 | 78,839 | |
| 計 | 112,951 | 91,561 | 204,512 | 97,522 | 106,989 | 1.6 | 1,764 | 97,598 | |
| 当事業年度 (自2022年4月1日 至2023年3月31日) | 外線工事 | 40,361 | 38,040 | 78,401 | 20,241 | 58,160 | 1.6 | 930 | 20,607 |
| 内線工事 | 66,628 | 74,597 | 141,225 | 73,020 | 68,205 | 1.6 | 1,091 | 72,912 | |
| 計 | 106,989 | 112,637 | 219,627 | 93,262 | 126,365 | 1.6 | 2,021 | 93,519 | |
(注)1.前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含んでおります。したがって、当期完成工事高にかかる増減額が含まれております。
2.次期繰越工事高の施工高は支出金により手持工事高の施工高を推定したものであります。
3.当期施工高は(当期完成工事高+次期繰越施工高-前期繰越施工高)に一致しております。
d.受注工事高の受注方法別比率
工事の受注方法は、特命と競争に大別されます。
| 期別 | 区分 | 特命(%) | 競争(%) | 計(%) |
| 前事業年度 (自2021年4月1日 至2022年3月31日) | 外線工事 | 57.1 | 42.9 | 100.0 |
| 内線工事 | 57.8 | 42.2 | 100.0 | |
| 当事業年度 (自2022年4月1日 至2023年3月31日) | 外線工事 | 72.5 | 27.5 | 100.0 |
| 内線工事 | 55.1 | 44.9 | 100.0 |
(注)百分比は請負金額比であります。
e.完成工事高
| 期別 | 区分 | 官公庁 (百万円) | 鉄道会社 (百万円) | 電力会社 (百万円) | 建設会社 (百万円) | 金融機関 (百万円) | 不動産会社 (百万円) | その他 (百万円) | 計 (百万円) |
| 前事業年度 (自2021年4月1日 至2022年3月31日) | 外線工事 | 26 | 1,517 | 8,636 | 1,092 | 20 | 1,715 | 5,609 | 18,617 |
| 内線工事 | 5,326 | 11 | 88 | 41,149 | 15,155 | 8,000 | 9,173 | 78,904 | |
| 計 | 5,352 | 1,528 | 8,725 | 42,242 | 15,175 | 9,715 | 14,783 | 97,522 | |
| 当事業年度 (自2022年4月1日 至2023年3月31日) | 外線工事 | 617 | 1,642 | 9,995 | 2,840 | - | 241 | 4,904 | 20,241 |
| 内線工事 | 5,466 | 11 | 130 | 39,439 | 6,883 | 9,829 | 11,260 | 73,020 | |
| 計 | 6,083 | 1,653 | 10,126 | 42,279 | 6,883 | 10,070 | 16,165 | 93,262 |
(注)1.完成工事のうち請負金額10億円以上の主なものは、次のとおりであります。
前事業年度
| (同)丸森発電所 | 丸森太陽光発電所建設工事 |
|---|---|
| 大成建設㈱ | KAMAKURA新築 |
| ㈱大林組 | マイクロンメモリジャパン(同) F2棟およびC4棟建設プロジェクト上層階CR実装工事のうち設備コストオン工事 |
| 東京電力パワーグリッド㈱ | 飛騨信濃直流幹線新設工事(5工区) |
| ㈱大林組 | 東京女子医科大学(仮称)東医療センター移転事業 |
当事業年度
| 鹿島建設㈱ | 中外製薬横浜研究拠点プロジェクト建設 |
|---|---|
| 大成建設㈱ | 蔵前計画新築工事 |
| 岐阜県 | 岐阜県庁舎行政棟電気設備工事 |
| 愛知県厚生(農協連) | 安城更生病院新棟建築及び本棟改修(電気)工事 |
| ㈱大林組 | 品川インターシティ BCP対応工事 |
f.手持工事高(2023年3月31日現在)
| 区分 | 官公庁 (百万円) | 鉄道会社 (百万円) | 電力会社 (百万円) | 建設会社 (百万円) | 金融機関 (百万円) | 不動産会社 (百万円) | その他 (百万円) | 計 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外線工事 | 441 | 479 | 24,217 | 5,330 | - | 4,861 | 22,829 | 58,160 |
| 内線工事 | 6,226 | - | 19 | 39,383 | 4,122 | 12,090 | 6,362 | 68,205 |
| 計 | 6,668 | 479 | 24,237 | 44,713 | 4,122 | 16,951 | 29,191 | 126,365 |
(注)手持工事のうち請負金額10億円以上の主なものは、次のとおりであります。
| (同)JRE宮城加美 | JRE宮城加美町ウインドファーム | 2024年8月完成予定 |
|---|---|---|
| 苓北風力(同) | 苓北・天草風力発電所新設工事 | 2026年中 完成予定 |
| ㈱ジェイウインド上ノ国 | 上ノ国第二風力発電所新設工事 上ノ国第二風力線設置工事 | 2023年7月完成予定 |
| 東北電力ネットワーク㈱ | 出羽幹線新設(電気) | 2029年12月完成予定 |
| 電源開発㈱ | 佐久間東西幹線増強工事(第6工区) | 2028年3月完成予定 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.当連結会計年度の財政状態
前連結会計年度末に比べ総資産が5,046百万円増加(流動資産5,473百万円増加、固定資産427百万円減少)しました。流動資産については、未成工事受入金の増加に伴い、現金預金が増加したことが主な要因であります。固定資産については、投資有価証券が減少したことが主な要因であります。負債は、前連結会計年度末に比べ3,858百万円増加(流動負債5,564百万円増加、固定負債1,706百万円減少)しました。流動負債については、電気工事業における未成工事受入金と工事損失引当金の増加が主な要因であります。固定負債については、長期借入金の減少が主な要因であります。純資産については、利益剰余金の増加により、前連結会計年度末に比べ1,188百万円増加しました。
自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ1.2ポイント減少し55.6%となりました。
b.当連結会計年度の経営成績
当連結会計年度における当社グループの売上高は、前連結会計年度に比べ2,711百万円減少し、100,578百万円となりました。利益面につきましては、営業利益が938百万円増加し3,156百万円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は249百万円増加し1,794百万円となりました。
その内、電気工事業については、一部大型工事の進捗遅れや短工期案件の減少等の結果、売上高は、前連結会計年度に比べ2,787百万円減少し、99,339百万円となりました。利益面につきましては、原価改善による利益が向上したことなどにより、営業利益は877百万円増加し、2,662百万円となりました。依然として続く物価上昇の中、コスト管理の徹底や効率化を図り、利益向上に繋げてまいります。
不動産賃貸業については、不動産賃貸業用資産の購入により、売上高は前連結会計年度に比べ70百万円増加し、1,111百万円となりました。営業利益につきましても、増収の影響により35百万円増加し、473百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
a.キャッシュ・フロー
当連結会計年度のキャッシュ・フローの分析につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
b.財務政策
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、電気工事施工のための工事原価のほか、人件費をはじめとする販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要のうち主なものは、送電線及び再生可能エネルギー関連工事のための工具・機械装置の購入、更新費用等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な手元流動性とキャッシュ・フロー及び資金の調達力を安定的に確保することを基本方針としております。
短期運転資金は自己資金を基本としており、設備投資や長期運転資金の調達につきましては、金融機関からの長期借入を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金の残高は、10,514百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は40,270百万円となっております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。連結財務諸表の作成にあたっては、一定の会計基準の範囲内で見積りが行われている部分があり、資産・負債及び収益・費用に反映されております。
連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。見積りについては、継続して評価し、必要に応じて見直しを行っておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果と異なる可能性があります。
5【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
6【研究開発活動】
(1) 電気工事業
当社グループは、経営理念である「豊かな社会の建設に貢献することを通じて、名実共に優れた魅力ある会社づくりを目指す」にもとづき、信頼性が高く、高品質な施工を第一としつつ、一方で顧客の多様化したニーズに対応して省力化を目指した工法の開発等の研究活動を行っております。開発には成果を見出せないケースがあっても、失敗を恐れず挑戦・開発を図ることが当社グループの技術力の向上に必須であり、会社力の発展に繋がると考え、新製品や新技術の開発を目的とした所謂研究開発に注力しております。その結果、当連結会計年度に計上した研究開発費は27百万円となり、その主な研究開発成果は次のとおりとなりました。
①ロボット開発
図面データから天井開口場所へ自走し、天井への墨出し・天井ボード開口を実施するロボットの開発を行っております。これにより施工図面情報を利用した施工計画を自動化することができ、業務効率向上を図ります。
天井内等の隠ぺい部を調査・呼び線の敷設を行うロボットについては、動作上の課題が多く、今後の開発が困難であると判断されたため、開発の中止となりましたが、コンセプトを引き継いで新たな開発へと繋げてまいります。
②ヴァリアブルクレーン開発
簡単な設定変更やパーツの交換により、送電線の基礎工事用ジブクレーンと鉄塔組立用クライミングクレーンの機能を1台でカバーできるクレーンの開発を行っております。従来のクレーンと比べ現場適用率が高くなり、様々な鉄塔にて活用可能となります。
③山岳現場大型重機開発
通常平場で使用するクレーンに、特殊キャタピラ・ブームなどの改良を施し、山岳地に適用する大型重機の開発を行っております。山岳地での自走性能を高めることで、平場で行う大型重機による工法を採用させ、安全性・品質・採算性の向上を目指します。
(2) 不動産賃貸業
該当事項はありません。
(3) その他
該当事項はありません。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資の総額は2,293百万円であります。その内電気工事業の設備投資額は1,389百万円であり、その主なものは車両運搬具の取得によるものであります。また、不動産賃貸業に係る設備投資額は903百万円であり、その主なものは建物の取得によるものであります。
なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
2【主要な設備の状況】
(1)提出会社
2023年3月31日現在
| 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数 (名) | |||
| 建物・構築物 | 機械・運搬具・工具器具備品 | 土地 (面積㎡) | 合計 | |||
| 本社 (東京都千代田区) | 電気工事業 不動産賃貸業 | 3,595 | 140 | 766 (18,933) | 4,502 | 241 |
| 札幌北ビル (札幌市北区) | 不動産賃貸業 | 1,461 | 14 | 10 (1,412) | 1,485 | - |
(2)国内子会社
2023年3月31日現在
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数 (名) | |||
| 建物・構築物 | 機械・運搬具・工具器具備品 | 土地 (面積㎡) | 合計 | ||||
| いいたてまでいな再エネ発電㈱ | 太陽光発電所 (福島県相馬郡) | 電気工事業 | 289 | 1,729 | - (-) | 2,018 | - |
| いいたてまでいな再エネ発電㈱ | 風力発電設備 (福島県相馬郡) | 電気工事業 | 108 | 1,777 | - (-) | 1,886 | - |
| ㈱サン・エナジー川内 | 大中合太陽光発電所 (福島県双葉郡) | 電気工事業 | 329 | 3,320 | - (-) | 3,649 | - |
| ㈱サン・エナジー川内 | 大津辺太陽光発電所 (福島県双葉郡) | 電気工事業 | 388 | 3,264 | - (-) | 3,652 | - |
(3)在外子会社
在外子会社に主要な設備はありません。
3【設備の新設、除却等の計画】
当連結会計年度末現在における重要な設備の新設計画は次のとおりであります。
(1)重要な設備の新設等
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達方法 | 着手及び完了予定年月 | ||
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | 着手 | 完了予定 | |||||
| 本社 | 東京都 千代田区 | 全社 | 新業務 システム | 1,800 | 968 | 自己資金 | 2020年11月 | 2023年11月 |
(2)重要な設備の除却等
特記事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 25,000,000 |
| 計 | 25,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在 発行数(株) (2023年3月31日) | 提出日現在発行数(株) (2023年6月23日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 11,340,000 | 11,340,000 | 非上場 | 単元株制度は採用しておりません。 |
| 計 | 11,340,000 | 11,340,000 | - | - |
(注)当社の株式の譲渡又は取得については、取締役会の承認を要する旨を定款に定めております。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) | 発行済株式 総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金 増減額 (百万円) | 資本準備金 残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1994年6月22日 | - | 11,340,000 | 567 | 1,134 | - | 2 |
(注)資本金増額は利益処分による資本組入であります。
(5)【所有者別状況】
2023年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況 | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人 その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数 (人) | - | - | - | - | - | - | 722 | 722 | - |
| 所有株式数(株) | - | - | - | - | - | - | 11,340,000 | 11,340,000 | - |
| 所有株式数 の割合(%) | - | - | - | - | - | - | 100 | 100 | - |
(6)【大株主の状況】
| 2023年3月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 東光電気工事共済会 | 東京都千代田区西神田1丁目4番5号 | 1,259 | 11.1 |
| 馬 田 榮 | 東京都荒川区 | 200 | 1.8 |
| 青 木 宏 明 | 埼玉県さいたま市浦和区 | 190 | 1.7 |
| 竹 澤 秀 昭 | 滋賀県大津市 | 185 | 1.6 |
| 山 本 隆 洋 | 千葉県習志野市 | 150 | 1.3 |
| 小 宅 満 | 東京都大田区 | 140 | 1.2 |
| 地 主 好 彦 | 東京都日野市 | 139 | 1.2 |
| 金 子 純 | 埼玉県所沢市 | 116 | 1.0 |
| 柏 律 子 | 宮城県仙台市宮城野区 | 115 | 1.0 |
| 香 川 立 人 | 東京都杉並区 | 108 | 1.0 |
| 計 | - | 2,603 | 23.0 |
(注)所有株式数は、千株未満を切り捨てて表示しております。
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
2023年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
|---|---|---|---|
| 無議決権株式 | - | - | - |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - |
| 完全議決権株式(自己株式等) | - | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式11,340,000 | 11,340,000 | - |
| 単元未満株式 | - | - | - |
| 発行済株式総数 | 11,340,000 | - | - |
| 総株主の議決権 | - | 11,340,000 | - |
②【自己株式等】
該当事項はありません。
(8)【役員・従業員株式所有制度の内容】
① 役員・従業員株式所有制度の概要
当社は、社員の資産形成に役立つ無理のない自社株購入と、それに伴う経営参加意識の高揚などを目的として、役員・従業員株式所有制度を導入しております。当該制度では、社員が任意で申し込み、給与もしくは賞与から株式の購入価格を引き落とし、当社共済会から分譲された株式を取得する方法で行っております。
② 役員・従業員等持株会に取得させる予定の株式の総数
該当事項はありません。
③ 当該役員・従業員株式所有制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲
当社及び株式会社TKテクノサービスの役員・相談役・常任顧問・顧問及び勤続3年以上の従業員(特殊嘱託・臨時員・嘱託班長を除く)。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 該当事項はありません。
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
3【配当政策】
当社は、創業以来一貫して株主への利益還元を重要な課題のひとつと考えて事業の経営にあたっており、剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的方針としております。
この方針のもとに、配当については1株当たり年10円の安定配当を目標とし、記念すべき節目や各事業年度の経営成績の状況等を勘案して増配等を実施しております。当事業年度については業績に鑑み20円配当(普通配当20円(うち中間配当10円)としました。
内部留保資金の使途については、経営体質の一層の充実及び将来の事業展開に役立てることとしております。
また、当社は、中間配当を行うことができる旨定款で定めております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 2022年11月28日 取締役会決議 | 113 | 10.0 |
| 2023年6月21日 定時株主総会決議 | 113 | 10.0 |
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は業務執行の強化、迅速性、適正化と企業を取り巻く経営環境の変動に柔軟に対応するためにはコーポレート・ガバナンス体制の充実が極めて重要な経営課題であると認識し、取引先や地域社会との共生を図り、企業価値の高い企業であり続けるため、以下の取り組みを実施しております。
② 会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況等
a.会社の機関の内容
当社は、監査役制度を採用し、会社の機関として取締役会及び監査役会を設置しており、重要な業務の執行の決議、監督並びに監査をしております。
取締役会は全て社内取締役の5名(当事業年度末時点では全て社内取締役の6名)で構成され、月1回開催するほか必要に応じて適宜開催し、重要な業務執行について審議決定するとともに、取締役の業務執行を監督しております。また、取締役会に付議する事項を含め重要な経営事項を審議するその他の会議を適宜開催するなど、合理的な会社運営に努めております。
また、監査役会制度を採用しており、監査役は社外監査役2名を含む4名(当事業年度末時点では社外監査役3名を含む5名)で構成され、取締役会などの重要会議に出席し、経営全般に関する客観的かつ公正な意見陳述を行うとともに、法令及び監査方針に基づいた適正な監査を行っております。また、取締役と定期的かつ随時会合を持ち、取締役の職務の執行状況の聴取等を行っております。
b.内部統制システムの整備の状況
当社の内部統制システムとしては、会社法の規定に従い、取締役会において、内部統制の充実に向けての基本方針を策定しました。同方針に基づき、内部統制システム整備委員会を設置し種々の整備を行っております。
③ リスク管理体制の整備の状況
リスク管理マニュアルを制定するとともに、各々の担当分野において、リスクの発生予防、発生時の損失の回避・低減を図るための対策を講じております。
また、コンプライアンスについては、業務遂行において遵守すべき基本原則である「コンプライアンス憲章」を制定し、その定着化とグループ全従業員の意識向上を進め、コンプライアンスに関する相談窓口を設置し、法令違反行為等についての内部通報にも対応できる体制を整え、公正かつ健全な企業風土の確立・維持を図っております。
④ 子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
当社の子会社の業務の適正を確保するための体制として、当社の取締役及び従業員を子会社の取締役又は監査役として配置しております。子会社の業務執行については、取締役会及びその他の会議にて経過報告、財務報告等を行い、業務執行の状況を把握する体制を構築しております。またコーポレート・ガバナンス部工事・業務監査課は、子会社についても当社同様に業務執行状況について、適宜監査を行っております。
⑤ 役員報酬の内容
| 社内取締役 | 社内監査役 | 社外監査役 | 計 | |||||
| 支給人員 | 支給額 | 支給人員 | 支給額 | 支給人員 | 支給額 | 支給人員 | 支給額 | |
| 名 | 百万円 | 名 | 百万円 | 名 | 百万円 | 名 | 百万円 | |
| 定款又は株主総会決議に基づく報酬 | 7 | 230 | 2 | 14 | 3 | 12 | 12 | 256 |
| 計 | - | 230 | - | 14 | - | 12 | - | 256 |
(注)1.報酬等の額には2023年6月支給の役員賞与55百万円(取締役53百万円、監査役1百万円)を含めております。
2.株主総会決議に基づく報酬限度額(年額)は、取締役4億円(2014年6月16日定時株主総会決議)、監査役5千万円(1982年6月10日定時株主総会決議)であります。
3.期末現在の人員は取締役6名(全て社内取締役)、監査役5名(うち社外監査役3名)であります。
⑥ 取締役の定数
当社の取締役は15名以内、任期は1年とする旨定款に定めております。
⑦ 取締役の選任及び解任の決議要件
定款において、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行い、解任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定めております。
また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。
⑧ 取締役会の活動状況
当事業年度において当社は取締役会を月1回開催しており、個々の取締役の出席状況については次のとおりであります。
| 役職名 | 氏 名 | 取締役会出席状況 |
|---|---|---|
| 取締役会長 | 馬 田 榮 | 全12回中9回 |
| 取締役社長 | 青木 宏明 | 全12回中12回 |
| 取締役副社長 | 山本 隆洋 | 全12回中12回 |
| 常務取締役 | 水落 真司 | 全2回中2回 |
| 取締役 | 小 宅 満 | 全12回中12回 |
| 取締役 | 小 島 浩 | 全10回中10回 |
| 取締役 | 金 子 純 | 全10回中10回 |
| 常勤監査役 | 竹澤 秀昭 | 全12回中12回 |
| 監査役 | 菅野 一博 | 全12回中12回 |
(注)水落 真司は、2022年6月22日開催の定時株主総会で退任するまでに当事業年度に開催された取締役会に全て出席しております。
小島 浩及び金子 純は、2022年6月22日開催の定時株主総会で取締役に就任以降、当事業年度に開催された取締役会に全て出席しております。
取締役会における具体的な検討内容として、毎年の収益予測の詳細なレビューから、資産売却の適切な時期を見極める戦略的な討論、そして関係企業の財務状況についての分析までが含まれます。また、当社株式の売買に対する戦略や会社の制度変更に伴う決断、企業全体に影響を及ぼす可能性のあるトピックについても熟考しております。
⑨ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項
イ.取締役、監査役及び会計監査人の責任免除
当社は、取締役、監査役及び会計監査人が、職務の遂行に当たり期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)、監査役(監査役であった者を含む。)及び会計監査人(会計監査人であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款で定めております。
ロ.中間配当
当社は、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる旨定款に定めております。これは株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。
ハ.株式の割当てを受ける権利等の決定
当社は、機動的な資金調達を図ることを目的として、当社の株式(自己株式の処分による株式を含む。)及び新株予約権を引き受ける者の募集をする場合において、その募集事項、株主に当該株式又は新株予約権の割当てを受ける権利を与える旨及びその申込みの期日の決定は取締役会の決議によって定める旨定款に定めております。
⑩ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めております。
これは、株主総会における特別決議に必要な定足数を緩和することにより、株主総会の機動的な運営を可能とすることを目的としております。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性9名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | |
| 取締役会長 新価値創造、 電力インフラ部門担任 | 青木 宏明 | 1953年9月6日生 | 1977年4月 | 当社入社 | (注) 3 | 190 |
| 2009年4月 | E&E関連(現再エネ)事業部長 | |||||
| 2011年6月 | 執行役員 | |||||
| 2013年6月 2015年6月 2017年6月 2023年6月 | 常務取締役 専務取締役 取締役社長(代表取締役) 取締役会長(現任) | |||||
| 取締役社長 (代表取締役) 経営全般担任 | 山本 隆洋 | 1958年3月24日生 | 1980年4月 2012年4月 2014年6月 2017年6月 2019年6月 2022年6月 2023年6月 | 当社入社 旧東京南支社長 執行役員 常務取締役 専務取締役 取締役副社長(代表取締役) 取締役社長(代表取締役)(現任) | (注) 3 | 150 |
| 取締役 電力インフラ部門担任 | 小島 浩 | 1961年4月27日生 | 2020年7月 2021年1月 2022年6月 | 当社入社(常勤顧問) 執行役員 取締役(現任) | (注) 3 | 80 |
| 取締役 工事部門担任 | 金子 純 | 1965年6月21日生 | 1989年4月 2014年4月 2016年4月 2019年10月 2020年6月 2022年6月 | 当社入社 旧東京西支社支社長 旧首都圏西支社統括支社長 交通事業部長 執行役員 取締役(現任) | (注) 3 | 116 |
| 取締役 営業部門担任 | 吉田 哲也 | 1965年1月16日生 | 1989年9月 2020年4月 2020年6月 2023年6月 | 当社入社 中部支社長 執行役員 取締役(現任) | (注) 3 | 103 |
| 常勤監査役 | 赤崎 良知 | 1948年11月23日生 | 2017年4月 2019年4月 2019年6月 2023年6月 | 当社入社(常勤顧問) 海外事業部長 執行役員 監査役(現任) | (注) 4 | 10 |
| 監査役 | 菅野 一博 | 1954年11月6日生 | 2013年7月 2014年6月 2015年6月 2021年6月 2022年6月 | 当社入社 執行役員 常務執行役員 常勤監査役 監査役(現任) | (注) 4 | 33 |
| 監査役 | 檀野 博 | 1949年2月25日生 | 2016年7月 2017年6月 2019年6月 2021年6月 | 東京センチュリー㈱顧問(現任) 当社監査役 当社常勤監査役 当社監査役(現任) | (注) 4 | - |
| 監査役 | 安富 正文 | 1948年2月24日生 | 2011年6月 2015年6月 2019年6月 2022年6月 | 東京地下鉄㈱代表取締役副社長 東京地下鉄㈱代表取締役会長 東京地下鉄㈱顧問(現任) 当社監査役(現任) | (注) 4 | - |
| 計 | 682 | |||||
(注)1.所有株式数は、千株未満を切り捨てて表示しております。
2.監査役檀野 博及び安富 正文は、社外監査役であります。
3.取締役の任期は、選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
4.監査役の任期は、選任後4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
5.当社は2002年6月より取締役及び監査役とは別に、取締役会が決定した経営方針に基づき業務執行を行う「執行役員」を選任しております。現在の「執行役員」は次のとおりであります。なお、前記の会長以下全取締役は「執行役員」を兼務しております。
| 役名 | 氏名 | 職名 |
|---|---|---|
| 執行役員 | 小 宅 満 | 安全品質・空調部門担任 |
| 〃 | 香 川 立 人 | 調達関連統括部長 |
| 〃 | 黒須 陽一郎 | 丸の内支社長 |
| 〃 | 野小生 克明 | 営業戦略部長、新価値創造部長 |
| 〃 | 中 畑 久 | 電力インフラ事業部長 |
| 〃 | 橋 爪 智 哉 | 電力インフラ事業部統括マネージャー |
| 〃 | 畑 雄 二 | 中部支社長 |
| 〃 | 熊 谷 秀 晴 | 東北支社長 |
| 〃 | 一之木 賢悟 | 海外事業部長 |
② 社外役員の状況
当社の社外監査役である檀野 博、安富 正文は、当社との人的関係、資本的関係及び取引関係その他利害関係はありません。
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役会は監査役4名(当事業年度末時点では5名)で構成されており、うち2名(当事業年度末時点では3名)が社外監査役であります。監査役会は原則として年2回開催するものとし、常勤監査役は、常勤者としての特性を踏まえ、監査環境の整備及び社内の情報収集に積極的に努めております。
なお、当社の社外監査役である檀野 博及び安富 正文は、当社との人的関係、資本的関係及び取引関係その他利害関係はありません。
社外監査役海老沼 英次は、当社と顧問契約を締結している田辺総合法律事務所のパートナー弁護士でありますが、取引額は年2百万円と僅少であります。その他、特別な利害関係はありません。
当事業年度において当社は監査役会を合計4回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりです。
| 区分 | 氏名 | 監査役会出席状況 |
|---|---|---|
| 常勤監査役 | 竹澤 秀昭 | 全4回中4回 |
| 監査役 | 菅野 一博 | 全4回中4回 |
| 監査役 | 檀野 博 | 全4回中4回 |
| 監査役 | 海老沼 英次 | 全4回中2回 |
| 監査役 | 安富 正文 | 全2回中1回 |
(注)安富 正文は、2022年6月22日開催の定時株主総会で監査役に就任以降、当事業年度に開催された監査役会の出席状況にて記載しております。
監査役会における具体的な検討内容は、監査の方針および監査実施計画、内部統制システムの整備・運用状況、KAM(監査上の主要な検討事項)についての説明、会計監査人の監査の方法および結果の相当性等です。具体的な実施内容は以下のとおりです。
| 時期 | 概要 |
|---|---|
| 2022年9月 | 会計監査人による当事業年度の監査計画の説明 |
| 2023年3月 | 会計監査人との主要な検討事項(KAM)に関するミーティング |
| 2023年5月 | 監査結果報告を受けて、当事業年度における意見交換 |
| 2023年6月 | 株主総会後の常勤監査役の選定等 |
また、常勤監査役の活動として、取締役等との意思疎通、取締役会その他重要な会議への出席及び意見陳述、重要な決裁書類等の閲覧、内部監査状況の報告を受け助言を行っております。また、監査役会は会計監査人と監査計画等についてミーティングを実施し、会計監査に関する報告及び説明を受け、相互連携した監査を行っております。
② 内部監査の状況
当社の内部監査体制は、コーポレート・ガバナンス部工事監査課(2名)・業務監査課(2名)を主管とし、その他関連部署から成る内部監査チームが計画に基づいた内部監査及び指導を行い、監査結果を代表取締役及び監査役会に報告を行うとともに、監査役と定期的に協議し、必要に応じて随時意見交換を図るなど、相互に連携を取って監査を実施しております。内部監査にて浮上した指摘事項については、すぐに該当部門に共有し、特に重要性のある指摘事項については、毎月の報告会にて全社展開を行っております。これにより、意識共有と改善のサイクルを速やかに回し、企業全体の実効性を確保しています。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
虎ノ門有限責任監査法人
b.継続監査期間
10年間
c.業務を執行した公認会計士
渋佐 寿彦
大坂谷 卓
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士4名、その他1名であります。監査法人とは、人的、資本的又は取引関係その他の利害関係はありません。なお、会計監査人とは、会社法第427条第1項に規定する責任限定契約(会社法第423条第1項の責任について、その職務を行うにつき善意でありかつ重大な過失がなかったときは金35百万円又は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度として損害賠償責任を負担する)を締結しております。
e.監査法人の選定方針と理由
当社の監査法人の選定方針は、監査法人の独立性及び専門性を追求し、監査計画、実施状況及び監査結果の相当性に関して評価を行い、適切に判断を行っております。その理由は、開示情報の信頼性を担保する役割を担う者として適格か判断するためであります。その結果、会計監査人の職務執行に問題はないと評価し、虎ノ門有限責任監査法人の再任を決議致しました。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して評価を行っております。この評価については監査実施状況や監査報告等を通じ、独立性と専門性の有無について確認を行っておりますが、現在の当社監査法人である虎ノ門有限責任監査法人は、独立性・専門性ともに問題はないものと認識しております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく 報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく 報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 14 | - | 14 | - |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 計 | 14 | - | 14 | - |
b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
監査日数等を勘案し、監査役会の承認を得た上で決定しております。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、社内関係部署及び会計監査人からの必要な資料の入手や報告の聴取を通じて、会計監査人の監査計画の内容、職務執行状況や報酬見積の算出根拠等を評価したためであります。
(4)【役員の報酬等】
当社は非上場会社でありますので、記載すべき事項はありません。
なお、役員報酬の内容につきましては、「4 コーポレート・ガバナンスの状況等 (1)コーポレート・ガバナンスの概要」に記載しております。
(5)【株式の保有状況】
当社は非上場会社でありますので、記載すべき事項はありません。
第5【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(1949年建設省令第14号)に準じて記載しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づき、同規則及び「建設業法施行規則」(1949年建設省令第14号)により作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2022年4月1日から2023年3月31日まで)の財務諸表について、虎ノ門有限責任監査法人により監査を受けております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金預金 | 23,080 | 36,420 |
| 受取手形・完成工事未収入金等 | ※3 53,466 | ※3 47,660 |
| ファクタリング債権 | 3,350 | 1,181 |
| 有価証券 | 5,000 | 4,000 |
| 未成工事支出金 | ※2 1,741 | ※2 2,006 |
| その他 | 4,155 | 5,014 |
| 貸倒引当金 | △45 | △62 |
| 流動資産合計 | 90,748 | 96,222 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物・構築物 | 16,788 | 17,490 |
| 機械、運搬具及び工具器具備品 | 18,913 | 19,343 |
| 土地 | 4,533 | 5,064 |
| 建設仮勘定 | 229 | 21 |
| 減価償却累計額 | △14,086 | △15,667 |
| 有形固定資産合計 | 26,378 | 26,252 |
| 無形固定資産 | 712 | 1,263 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※1 11,767 | ※1 11,092 |
| 退職給付に係る資産 | 2,496 | 2,550 |
| その他 | 3,251 | 2,918 |
| 貸倒引当金 | △231 | △131 |
| 投資その他の資産合計 | 17,283 | 16,430 |
| 固定資産合計 | 44,374 | 43,946 |
| 資産合計 | 135,122 | 140,168 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形・工事未払金等 | 19,002 | 19,670 |
| 電子記録債務 | 10,797 | 10,450 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 824 | 824 |
| 未払法人税等 | 676 | 726 |
| 未成工事受入金 | 3,949 | 7,547 |
| 工事損失引当金 | ※2 5,098 | ※2 6,292 |
| その他 | 3,513 | 3,914 |
| 流動負債合計 | 43,862 | 49,427 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 10,831 | 9,689 |
| 繰延税金負債 | 1,277 | 749 |
| 退職給付に係る負債 | 128 | 139 |
| 資産除去債務 | 880 | 884 |
| その他 | 792 | 741 |
| 固定負債合計 | 13,910 | 12,203 |
| 負債合計 | 57,772 | 61,631 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 1,134 | 1,134 |
| 資本剰余金 | 2 | 2 |
| 利益剰余金 | 69,836 | 71,403 |
| 株主資本合計 | 70,972 | 72,539 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 5,495 | 5,185 |
| 繰延ヘッジ損益 | 61 | 98 |
| 為替換算調整勘定 | △3 | 32 |
| 退職給付に係る調整累計額 | 323 | 131 |
| その他の包括利益累計額合計 | 5,875 | 5,447 |
| 非支配株主持分 | 501 | 549 |
| 純資産合計 | 77,349 | 78,537 |
| 負債純資産合計 | 135,122 | 140,168 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 売上高 | ||
| 完成工事高 | 100,278 | 97,513 |
| 兼業事業売上高 | 3,011 | 3,064 |
| 売上高合計 | ※1 103,289 | ※1 100,578 |
| 売上原価 | ||
| 完成工事原価 | ※7 91,441 | ※7 87,559 |
| 兼業事業売上原価 | 2,322 | 2,146 |
| 売上原価合計 | 93,764 | 89,705 |
| 売上総利益 | ||
| 完成工事総利益 | 8,836 | 9,954 |
| 兼業事業総利益 | 688 | 918 |
| 売上総利益合計 | 9,524 | 10,872 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2,※3 7,306 | ※2,※3 7,716 |
| 営業利益 | 2,218 | 3,156 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 12 | 52 |
| 受取配当金 | 244 | 284 |
| 受取賃貸料 | 25 | 3 |
| 受取保険料 | 240 | 9 |
| 為替差益 | 19 | 17 |
| 持分法による投資利益 | 28 | 25 |
| 雑収入 | 87 | 71 |
| 営業外収益合計 | 658 | 463 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 83 | 75 |
| 支払手数料 | 31 | 29 |
| 貸倒引当金繰入額 | 125 | 130 |
| 関係会社支援損 | 25 | 31 |
| 雑支出 | 8 | 7 |
| 営業外費用合計 | 275 | 274 |
| 経常利益 | 2,601 | 3,345 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※4 99 | ※4 0 |
| 投資有価証券売却益 | 26 | 0 |
| 会員権売却益 | 0 | 4 |
| 会員権貸倒引当金戻入額 | 7 | - |
| 貸倒引当金戻入額 | - | 29 |
| 負ののれん発生益 | - | 7 |
| 特別利益合計 | 133 | 42 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | ※5 - | ※5 0 |
| 固定資産除却損 | ※6 4 | ※6 31 |
| 投資有価証券売却損 | - | 25 |
| 投資有価証券評価損 | 2 | 121 |
| 会員権売却損 | 0 | - |
| 貸倒引当金繰入額 | 29 | 80 |
| 損害賠償金 | - | 53 |
| 特別損失合計 | 36 | 312 |
| 税金等調整前当期純利益 | 2,698 | 3,075 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,622 | 1,537 |
| 法人税等調整額 | △515 | △322 |
| 法人税等合計 | 1,106 | 1,214 |
| 当期純利益 | 1,592 | 1,860 |
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 48 | 66 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,544 | 1,794 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 当期純利益 | 1,592 | 1,860 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △320 | △309 |
| 繰延ヘッジ損益 | △58 | 37 |
| 為替換算調整勘定 | △1 | 49 |
| 退職給付に係る調整額 | 214 | △191 |
| その他の包括利益合計 | ※1,※2 △165 | ※1,※2 △414 |
| 包括利益 | 1,426 | 1,445 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 1,378 | 1,366 |
| 非支配株主に係る包括利益 | 47 | 79 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 1,134 | 2 | 68,518 | 69,655 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | △226 | △226 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,544 | 1,544 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | |||
| 当期変動額合計 | - | - | 1,317 | 1,317 |
| 当期末残高 | 1,134 | 2 | 69,836 | 70,972 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 5,815 | 119 | △2 | 108 | 6,040 | 481 | 76,177 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △226 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,544 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △320 | △58 | △0 | 214 | △165 | 19 | △146 |
| 当期変動額合計 | △320 | △58 | △0 | 214 | △165 | 19 | 1,171 |
| 当期末残高 | 5,495 | 61 | △3 | 323 | 5,875 | 501 | 77,349 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 1,134 | 2 | 69,836 | 70,972 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | △226 | △226 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,794 | 1,794 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | |||
| 当期変動額合計 | - | - | 1,567 | 1,567 |
| 当期末残高 | 1,134 | 2 | 71,403 | 72,539 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 5,495 | 61 | △3 | 323 | 5,875 | 501 | 77,349 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △226 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,794 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △309 | 37 | 36 | △191 | △428 | 48 | △379 |
| 当期変動額合計 | △309 | 37 | 36 | △191 | △428 | 48 | 1,188 |
| 当期末残高 | 5,185 | 98 | 32 | 131 | 5,447 | 549 | 78,537 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 2,698 | 3,075 |
| 減価償却費 | 1,897 | 1,926 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 41 | 56 |
| 工事損失引当金の増減額(△は減少) | 2,234 | 1,194 |
| 退職給付に係る資産の増減額(△は増加) | △472 | △54 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △91 | △2 |
| 受取利息及び受取配当金 | △257 | △336 |
| 支払利息 | 83 | 75 |
| 為替差損益(△は益) | △22 | △19 |
| 固定資産売却損益(△は益) | △99 | △0 |
| 固定資産除却損 | 4 | 31 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △26 | 25 |
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 2 | 121 |
| 持分法による投資損益(△は益) | △28 | △25 |
| 負ののれん発生益 | - | △7 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △13,185 | 8,073 |
| 未成工事支出金の増減額(△は増加) | △151 | △165 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △124 | 259 |
| 未成工事受入金の増減額(△は減少) | 1,435 | 3,437 |
| その他 | 211 | △588 |
| 小計 | △5,848 | 17,075 |
| 利息及び配当金の受取額 | 269 | 374 |
| 利息の支払額 | △84 | △76 |
| 法人税等の支払額 | △1,987 | △1,489 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | △7,650 | 15,884 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形及び無形固定資産の取得による支出 | △1,065 | △2,443 |
| 有形及び無形固定資産の売却による収入 | 240 | 0 |
| 固定資産の除却による支出 | △0 | △24 |
| 有価証券の取得による支出 | △3,000 | - |
| 有価証券の償還による収入 | - | 3,000 |
| 投資有価証券の取得による支出 | △4 | △3 |
| 投資有価証券の売却による収入 | 28 | 0 |
| 投資有価証券の償還による収入 | 100 | - |
| 投資有価証券の払戻による収入 | - | 10 |
| 関係会社株式の取得による支出 | △200 | △2 |
| 関係会社株式の売却による収入 | - | 78 |
| 貸付けによる支出 | △124 | △152 |
| 貸付金の回収による収入 | 57 | 71 |
| 定期預金の増減額(△は増加) | △13 | 8 |
| ゴルフ会員権の取得による支出 | - | △11 |
| ゴルフ会員権の売却による収入 | 9 | 6 |
| 保険積立金の積立による支出 | △103 | △110 |
| 保険積立金の払戻による収入 | 19 | 14 |
| その他 | △6 | 232 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △4,063 | 674 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 借入金の返済による支出 | △1,773 | △1,142 |
| 配当金の支払額 | △226 | △226 |
| 非支配株主への配当金の支払額 | △28 | △30 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △2,028 | △1,399 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 14 | 84 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △13,728 | 15,242 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 38,708 | 24,980 |
| 合併に伴う現金及び現金同等物の増加額 | - | 47 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※ 24,980 | ※ 40,270 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 6社
連結子会社の名称
株式会社TKテクノサービス
いいたてまでいな再エネ発電株式会社
株式会社サン・エナジー川内
株式会社TAリフト
Thai Toko Engineering Co.,Ltd.
Thai Toko Business Service Co.,Ltd.
(2) 主要な非連結子会社の名称等
主要な非連結子会社
株式会社東光シーズガーデン
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法適用の関連会社数 1社
株式会社サン・エナジー洋野
(2) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社等の名称等
株式会社中部送建
持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社は、いずれも当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)が、連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用から除外しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち「Thai Toko Engineering Co.,Ltd.」及び「Thai Toko Business Service Co.,Ltd.」の決算日は12月31日であります。
連結財務諸表の作成に当たっては、同決算日現在の財務諸表を使用しております。ただし、1月1日から連結決算日3月31日までの期間に発生した重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
4.会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
満期保有目的の債券………………償却原価法(定額法)によっております。
子会社株式及び関連会社株式……移動平均法による原価法によっております。
その他有価証券
市場価格のない株式等以外……決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。
市場価格のない株式等…………移動平均法による原価法によっております。
② デリバティブ………………………時価法によっております。
③ 棚卸資産
未成工事支出金……………………個別法による原価法によっております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
当社及び国内連結子会社は定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
また、一部の国内連結子会社及び在外連結子会社は定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物・構築物 10~50年
機械、運搬具及び工具器具備品 3~22年
② 無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
② 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき、当連結会計年度に見合う分を計上しております。
なお、当引当金は「流動負債・その他」に含めて計上しております。
③ 工事損失引当金
工事損失引当金は、受注工事の損失に備えるため、工事損失の発生が見込まれ、且つ、その金額を合理的に見積ることのできる工事について、翌期以降に発生が見込まれる損失を引当計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
退職給付に係る負債は、従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における見込額に基づき退職給付債務から年金資産を控除した額を計上しております。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整額に計上しております。
③ 小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
当社グループは、電気・電気通信・消防施設・土木工事並びにこれらに関連する工事の提供を主な事業内容としております。当該事業の取引においては、顧客との契約に基づき工事物件を完成させる義務を負っております。
当該契約においては、履行義務が一定の期間にわたり充足されるものであると判断しているため、主に工事の進捗に伴い資産が生じる又は資産の価値が増加するにつれて、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を認識しております。進捗度の測定は、契約ごとに、各報告期間の期末日までに発生した原価が、見積総原価に占める割合に基づいて行っております。
進捗度を合理的に見積ることができない履行義務については、発生した原価のうち回収することが見込まれる部分と同額を収益として認識しております。また、履行義務を全て充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い工事契約については一時点で全ての収益を認識しております。
(6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、在外子会社等の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。
(7) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理を採用しております。また、為替変動リスクのヘッジについて振当処理の要件を満たしている場合には振当処理を、金利スワップについて特例処理の条件を満たしている場合には特例処理を採用しております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
a.ヘッジ手段…為替予約
ヘッジ対象…材料輸入による外貨建買入債務及び外貨建予定取引
b.ヘッジ手段…金利スワップ
ヘッジ対象…長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)
③ ヘッジ方針
為替変動リスク及び金利変動リスクの回避のため、対象となる債務の範囲内でヘッジを行っております。
④ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象の為替相場変動によるキャッシュ・フロー変動とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の間に高い相関関係があることを認識し、有効性の評価としております。ただし、特例処理によっている金利スワップについては有効性の評価を省略しております。
(8) のれんの償却方法及び償却期間
のれんは発生しておりません。
(9) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から6ヶ月以内に満期の到来する短期投資からなっております。
(重要な会計上の見積り)
1.工事契約に係る収益認識について
① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 一定の期間にわたり充足される履行義務に係る工事契約の売上高 | 76,295 | 75,181 |
② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは工事の進捗度に応じて売上高を計上しております。計上基準については「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載しているとおりであります。
工事原価総額の見積りは、工事に対する専門的な知識と経験に基づく施工担当者の一定の仮定と判断を伴うものであります。
また、工事は一般に長期にわたり、工事の進行途上における材料費・外注費等の変動や設計変更、災害等の外的要因による工事の遅延や中断等により、工事原価総額と工事収益総額に変動が生じる場合があり、翌連結会計年度の連結財務諸表に影響を与える可能性があります。
2.工事損失引当金の計上について
① 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 工事損失引当金 | 5,098 | 6,292 |
② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
工事損失引当金の計上は受注工事の損失に備えるため、翌連結会計年度以降に工事損失の発生が見込まれ、且つ、その金額を合理的に見積ることのできる工事について、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる損失を算出し工事損失引当金として計上しております。
工事損失引当金は見積工事原価総額が請負金額を上回ると予想される場合、引当が必要となります。また、工事損失引当金の見積りにおいては、受注時だけでなく、工事の進捗途中にも実行予算の見直しを行い、決算日における最善の見積りを行っております。しかし、着工後の設計変更や天災、工期延長による採算悪化等が発生した場合には、当連結会計年度に見積った金額と異なる可能性があるため、翌連結会計年度に係る連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。なお、連結財務諸表に与える影響はありません。
(未適用の会計基準等)
・「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」(企業会計基準第27号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
・「包括利益の表示に関する会計基準」(企業会計基準第25号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
・「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2022年10月28日 企業会計基準委員会)
(1)概要
2018年2月に企業会計基準第28号「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等(以下「企業会計基準第28号等」)が公表され、日本公認会計士協会における税効果会計に関する実務指針の企業会計基準委員会への移管が完了されましたが、その審議の過程で、次の2つの論点について、企業会計基準第28号等の公表後に改めて検討を行うこととされていたものが、審議され、公表されたものであります。
・ 税金費用の計上区分(その他の包括利益に対する課税)
・ グループ法人税制が適用される場合の子会社株式等(子会社株式又は関連会社株式)の売却に係る税効果
(2)適用予定日
2025年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(連結貸借対照表関係)
※1 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 418百万円 | 218百万円 |
※2 損失が見込まれる工事契約に係る棚卸資産と工事損失引当金は、相殺せずに両建てで表示しております。損失の発生が見込まれる工事契約に係る棚卸資産のうち、工事損失引当金に対応する額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未成工事支出金 | 139百万円 | 84百万円 |
※3 受取手形・完成工事未収入金等のうち、顧客との契約から生じた債権及び契約資産の金額は、それぞれ以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取手形 | 167百万円 | 147百万円 |
| 電子記録債権 | 2,359 | 2,286 |
| 完成工事未収入金 | 17,590 | 21,938 |
| 契約資産 | 33,349 | 23,288 |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益及びそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 役員報酬 | 291百万円 | 282百万円 |
| 従業員給料手当 | 3,106 | 3,160 |
| 退職給付費用 | 94 | 53 |
| 通信交通費 | 408 | 522 |
| 地代家賃 | 539 | 534 |
| 減価償却費 | 334 | 355 |
※3 一般管理費に含まれる研究開発費の総額
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|---|---|
| 89百万円 | 27百万円 |
※4 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 土地 | 98百万円 | -百万円 |
| 機械、運搬具及び工具器具備品 | 1 | 0 |
| 計 | 99 | 0 |
※5 固定資産売却損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 機械、運搬具及び工具器具備品 | -百万円 | 0百万円 |
| 計 | - | 0 |
※6 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物・構築物 | 4百万円 | 0百万円 |
| 機械、運搬具及び工具器具備品 | 0 | 1 |
| ソフトウェア | 0 | 29 |
| 計 | 4 | 31 |
※7 売上原価に含まれている工事損失引当金繰入額
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) |
|---|---|
| 2,234百万円 | 1,176百万円 |
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 | △433百万円 | △471百万円 |
| 組替調整額 | △26 | 25 |
| 計 | △459 | △446 |
| 繰延ヘッジ損益: | ||
| 当期発生額 | △83 | 49 |
| 組替調整額 | - | - |
| 計 | △83 | 49 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 当期発生額 | △1 | 49 |
| 退職給付に係る調整額: | ||
| 当期発生額 | 342 | △162 |
| 組替調整額 | △33 | △114 |
| 計 | 308 | △276 |
| 税効果調整前合計 | △235 | △624 |
| 税効果額 | 69 | 209 |
| その他の包括利益合計 | △165 | △414 |
※2 その他の包括利益に係る税効果額
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 税効果調整前 | △459百万円 | △446百万円 |
| 税効果額 | 138 | 137 |
| 税効果調整後 | △320 | △309 |
| 繰延ヘッジ損益: | ||
| 税効果調整前 | △83 | 49 |
| 税効果額 | 25 | △12 |
| 税効果調整後 | △58 | 37 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 税効果調整前 | △1 | 49 |
| 税効果額 | - | - |
| 税効果調整後 | △1 | 49 |
| 退職給付に係る調整額: | ||
| 税効果調整前 | 308 | △276 |
| 税効果額 | △94 | 84 |
| 税効果調整後 | 214 | △191 |
| その他の包括利益合計 | ||
| 税効果調整前 | △235 | △624 |
| 税効果額 | 69 | 209 |
| 税効果調整後 | △165 | △414 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(千株) | 11,340 | - | - | 11,340 |
2.自己株式に関する事項
該当事項はありません。
3.新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年6月16日 定時株主総会 | 普通株式 | 113 | 10.0 | 2021年3月31日 | 2021年6月17日 |
| 2021年11月24日 取締役会 | 普通株式 | 113 | 10.0 | 2021年9月30日 | 2021年12月10日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年6月22日 定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 113 | 10.0 | 2022年3月31日 | 2022年6月23日 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(千株) | 11,340 | - | - | 11,340 |
2.自己株式に関する事項
該当事項はありません。
3.新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022年6月22日 定時株主総会 | 普通株式 | 113 | 10.0 | 2022年3月31日 | 2022年6月23日 |
| 2022年11月28日 取締役会 | 普通株式 | 113 | 10.0 | 2022年9月30日 | 2022年12月9日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023年6月21日 定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 113 | 10.0 | 2023年3月31日 | 2023年6月22日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |||
| 現金預金勘定 | 23,080 | 百万円 | 36,420 | 百万円 |
| 有価証券勘定 | 5,000 | 4,000 | ||
| 保険代理店口預金 | △34 | △86 | ||
| 定期預金(6ヶ月超) | △65 | △63 | ||
| 償還期限が6ヶ月を超える有価証券 | △3,000 | - | ||
| 現金及び現金同等物 | 24,980 | 40,270 | ||
(リース取引関係)
オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 4 | 5 |
| 1年超 | 6 | 12 |
| 合計 | 10 | 17 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、設備投資計画に照らして、必要な場合は、銀行借入等で資金を調達しており、また余資は、定期預金や譲渡性預金等の安全性の高い金融資産で運用しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
受取手形・完成工事未収入金等及びファクタリング債権に係る信用リスクは、社内ルールにより与信管理を行いリスクの低減を図っております。有価証券は、合同運用指定金銭信託及び信託受益権であり、安全性と流動性の高い金融商品であります。また、投資有価証券は、株式及び債券であり、上場株式については毎月時価の把握を行っております。
営業債務である支払手形・工事未払金等及び電子記録債務は、そのほとんどが4ヶ月以内の支払期日であります。借入金の使途は子会社における設備投資資金(長期)であり、一部の長期借入金の金利変動リスクを回避するため、金利スワップ取引を実施して支払利息の固定化を実施しております。
デリバティブ取引は、為替予約取引であり、外貨建買入債務及び外貨建予定取引に係る為替変動リスクを回避するために利用しております。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (7)重要なヘッジ会計の方法」」をご参照下さい。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、事務標準書の規程に従い、営業債権について、本社及び各支社における営業部門が得意先の経営状況・状態を把握し、必要に応じて得意先の与信管理を行っております。また、本社経理部、各支社総務部において、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社に準じて、同様の管理を行なっております。
デリバティブ取引については、取引相手先を信用度の高い金融機関に限定しているため、信用リスクはほとんどないと認識しております。
② 市場リスク(金利等の変動リスク)の管理
変動金利の借入金については、経理部にて市場金利動向を把握しております。また、有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握しております。
デリバティブ取引の執行・管理については、管理規程に従い、担当部署が決済担当者の承認を得て行っております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各支社等からの報告に基づき経理部にて、適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。「現金預金」、「受取手形・完成工事未収入金等」、「ファクタリング債権」、「支払手形・工事未払金等」、「電子記録債務」については、現金であること、又は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| 有価証券及び投資有価証券 (*1) | |||
| 満期保有目的の債券 | 5,000 | 5,000 | - |
| その他有価証券 | 10,551 | 10,551 | - |
| 資産計 | 15,551 | 15,551 | - |
| 長期借入金 (1年内返済予定の長期借入金を含む) | 11,656 | 11,855 | 199 |
| 負債計 | 11,656 | 11,855 | 199 |
| デリバティブ取引 (*2) | 75 | 75 | - |
(*1) 市場価格のない株式等は、「有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 前連結会計年度(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 1,215 |
(*2) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| 有価証券及び投資有価証券 (*1) | |||
| 満期保有目的の債券 | 4,000 | 4,000 | - |
| その他有価証券 | 10,107 | 10,107 | - |
| 資産計 | 14,107 | 14,107 | - |
| 長期借入金 (1年内返済予定の長期借入金を含む) | 10,514 | 10,687 | 173 |
| 負債計 | 10,514 | 10,687 | 173 |
| デリバティブ取引 (*2) | 128 | 128 | - |
(*1) 市場価格のない株式等は、「有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 当連結会計年度(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 985 |
(*2) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超5年以内 (百万円) | 5年超10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金預金 受取手形・完成工事未収入金等 ファクタリング債権 有価証券及び投資有価証券 満期保有目的の債券 信託受益権 | 23,076 53,466 3,350 5,000 | - - - - | - - - - | - - - - |
| 計 | 84,893 | - | - | - |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超5年以内 (百万円) | 5年超10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金預金 受取手形・完成工事未収入金等 ファクタリング債権 有価証券及び投資有価証券 満期保有目的の債券 合同運用指定金銭信託 信託受益権 | 36,415 47,660 1,181 2,000 2,000 | - - - - - | - - - - - | - - - - - |
| 計 | 89,258 | - | - | - |
4.社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 824 | 824 | 1,142 | 824 | 824 | 7,215 |
| 合計 | 824 | 824 | 1,142 | 824 | 824 | 7,215 |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 824 | 824 | 824 | 824 | 824 | 6,390 |
| 合計 | 824 | 824 | 824 | 824 | 824 | 6,390 |
5.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に係るインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、活発な市場において形成される当該時価の算定の対象となる資産又は負債に関する相場価格により算定した時価
レベル2の時価:観察可能な時価の算定に係るインプットのうち、レベル1のインプット以外の時価の算定に係るインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:観察できない時価の算定に係るインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 10,551 | - | - | 10,551 |
| デリバティブ取引 | ||||
| 通貨関連 | - | 75 | - | 75 |
| 資産計 | 10,551 | 75 | - | 10,626 |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 10,107 | - | - | 10,107 |
| デリバティブ取引 | ||||
| 通貨関連 | - | 128 | - | 128 |
| 資産計 | 10,107 | 128 | - | 10,235 |
(2) 時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券 | ||||
| 信託受益権 | - | 5,000 | - | 5,000 |
| 資産計 | - | 5,000 | - | 5,000 |
| 長期借入金 (1年内返済予定の長期借入金を含む) | - | 11,855 | - | 11,855 |
| 負債計 | - | 11,855 | - | 11,855 |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券 | ||||
| 合同運用指定金銭信託 | - | 2,000 | - | 2,000 |
| 信託受益権 | - | 2,000 | - | 2,000 |
| 資産計 | - | 4,000 | - | 4,000 |
| 長期借入金 (1年内返済予定の長期借入金を含む) | - | 10,687 | - | 10,687 |
| 負債計 | - | 10,687 | - | 10,687 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及び時価の算定に係るインプットの説明
有価証券及び投資有価証券
上場株式、債券は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。一方で、当社が保有している債券は、市場での取引頻度が低く、活発な市場における相場価格とは認められないため、その時価をレベル2の時価に分類しております。
デリバティブ取引
為替予約の時価の算定方法は、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しており、レベル2の時価に分類しております。
金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)
長期借入金のうち変動金利によるものは、短期間で市場金利を反映し、信用状態は借入実行後大きく異なっていないことから、時価は帳簿価額と近似していると考えられるため、当該帳簿価額によっており、レベル2の時価に分類しております。また、一部の長期借入金については、金利変動リスクに対して金利スワップ取引を実施して支払利息の固定化を実施しております。金利スワップの特例処理の対象とされているものの時価は、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1.満期保有目的の債券
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表 計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの | 信託受益権 | 5,000 | 5,000 | - |
| 合計 | 5,000 | 5,000 | - | |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表 計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの | (1)合同運用指定 金銭信託 (2)信託受益権 | 2,000 2,000 | 2,000 2,000 | - - |
| 合計 | 4,000 | 4,000 | - | |
2.その他有価証券
前連結会計年度(2022年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1) 株式 (2) 債券 (3) その他 | 10,515 - - | 2,608 - - | 7,907 - - |
| 小計 | 10,515 | 2,608 | 7,907 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1) 株式 (2) 債券 (3) その他 | 36 - - | 42 - - | △6 - - |
| 小計 | 36 | 42 | △6 | |
| 合計 | 10,551 | 2,650 | 7,901 | |
当連結会計年度(2023年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1) 株式 (2) 債券 (3) その他 | 10,067 - - | 2,608 - - | 7,458 - - |
| 小計 | 10,067 | 2,608 | 7,458 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1) 株式 (2) 債券 (3) その他 | 39 - - | 43 - - | △4 - - |
| 小計 | 39 | 43 | △4 | |
| 合計 | 10,107 | 2,652 | 7,454 | |
3.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1)株式 | 28 | 26 | - |
| (2)債券 | - | - | - |
| (3)その他 | - | - | - |
| 合計 | 28 | 26 | - |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1)株式 | 79 | 0 | 25 |
| (2)債券 | - | - | - |
| (3)その他 | - | - | - |
| 合計 | 79 | 0 | 25 |
4.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度において、有価証券について2百万円(その他有価証券2百万円)減損処理を行っております。
当連結会計年度において、有価証券について121百万円(関係会社株式121百万円)減損処理を行っております。
なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には原則として減損処理を行い、30%~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
(デリバティブ取引関係)
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1) 通貨関連
前連結会計年度(2022年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 (百万円) | 契約額等のうち1年超 (百万円) | 時価 (百万円) |
| 原則的処理方法 | 為替予約取引 | ||||
| 買建 | |||||
| 米ドル | 外貨建予定取引 | 403 | 403 | 75 | |
| 合計 | 403 | 403 | 75 | ||
当連結会計年度(2023年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 (百万円) | 契約額等のうち1年超 (百万円) | 時価 (百万円) |
| 原則的処理方法 | 為替予約取引 | ||||
| 買建 | |||||
| 米ドル | 外貨建予定取引 | 403 | - | 129 | |
| 中国人民元 | 外貨建予定取引 | 237 | - | △0 | |
| 合計 | 640 | - | 128 | ||
(2) 金利関連
前連結会計年度(2022年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 (百万円) | 契約額等の うち1年超 (百万円) | 時価 (百万円) |
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引 | ||||
| 受取変動・支払固定 | 長期借入金 | 4,847 | 4,570 | (注) |
(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているた
め、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(2023年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 (百万円) | 契約額等の うち1年超 (百万円) | 時価 (百万円) |
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引 | ||||
| 受取変動・支払固定 | 長期借入金 | 4,570 | 4,293 | (注) |
(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているた
め、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として、従業員に対して確定給付企業年金制度、企業型確定拠出年金制度及び退職一時金制度を設けております。また、当社においては退職給付信託を設定しております。
なお、一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く)
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 5,979百万円 | 6,077百万円 |
| 勤務費用 | 299 | 294 |
| 利息費用 | 59 | 60 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △37 | 28 |
| 退職給付の支払額 | △223 | △298 |
| 退職給付債務の期末残高 | 6,077 | 6,162 |
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 年金資産の期首残高 | 7,895百万円 | 8,573百万円 |
| 期待運用収益 | 130 | 146 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 304 | △134 |
| 事業主からの拠出額 | 399 | 323 |
| 退職給付の支払額 | △157 | △196 |
| 年金資産の期末残高 | 8,573 | 8,713 |
(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 6,077百万円 | 6,162百万円 |
| 年金資産 | △8,573 | △8,713 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △2,496 | △2,550 |
| 退職給付に係る負債 | - | - |
| 退職給付に係る資産 | △2,496 | △2,550 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △2,496 | △2,550 |
(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 299百万円 | 294百万円 |
| 利息費用 | 59 | 60 |
| 期待運用収益 | △130 | △146 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | △33 | △114 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 194 | 94 |
(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 数理計算上の差異 | △308百万円 | 276百万円 |
| 合 計 | △308 | 276 |
(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識数理計算上の差異 | △465百万円 | △189百万円 |
| 合 計 | △465 | △189 |
(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 債券 | 15.1% | 16.1% |
| 株式 | 46.8 | 47.3 |
| 一般勘定 | 13.6 | 14.2 |
| その他 | 24.6 | 22.3 |
| 合 計 | 100.0 | 100.0 |
(注)年金資産合計には、退職一時金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度46.3%、当連結会計年度46.3%含まれております。
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 割引率 | 1.0% | 1.0% |
| 長期期待運用収益率 | 1.5 | 1.5 |
3.簡便法を適用した確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 112百万円 | 128百万円 |
| 退職給付費用 | 17 | 0 |
| 退職給付の支払額 | △1 | △3 |
| 為替換算調整額 | △0 | 13 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 128 | 139 |
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 非積立型制度の退職給付債務 | 128百万円 | 139百万円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 128 | 139 |
| 退職給付に係る負債 | 128 | 139 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 128 | 139 |
(3)退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度 16百万円 当連結会計年度 0百万円
4.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度102百万円、当連結会計年度107百万円であります。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 未払賞与否認 | 571百万円 | 573百万円 | |
| 未払社会保険料否認 | 88 | 90 | |
| 未払事業税否認 | 50 | 51 | |
| 工事損失引当金否認 | 1,561 | 1,921 | |
| 退職給付に係る負債 | 796 | 781 | |
| 未払役員退職慰労金否認 | 24 | 24 | |
| 貸倒引当金繰入限度超過額 | 84 | 59 | |
| 会員権有税評価損 | 16 | 14 | |
| 減損損失否認 | 266 | 266 | |
| 有価証券評価損否認 | 44 | 81 | |
| 資産除去債務 | 252 | 253 | |
| 繰越税額控除 | 263 | 255 | |
| 繰越欠損金 | 76 | 120 | |
| 連結会社間内部利益消去 | 215 | 199 | |
| その他 | 71 | 68 | |
| 繰延税金資産小計 | 4,384 | 4,762 | |
| 評価性引当額 | △1,134 | △1,162 | |
| 繰延税金資産合計 | 3,249 | 3,600 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 退職給付に係る資産 | △743 | △722 | |
| 退職給付信託設定益 | △571 | △571 | |
| その他有価証券評価差額金 | △2,405 | △2,268 | |
| 固定資産圧縮積立金 | △565 | △541 | |
| その他 | △241 | △245 | |
| 繰延税金負債合計 | △4,527 | △4,349 | |
| 繰延税金負債の純額 | △1,277 | △749 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (2022年3月31日) | 当連結会計年度 (2023年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.6% | 30.6% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 4.7 | 8.7 | |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △1.4 | △1.7 | |
| 住民税均等割 | 1.8 | 1.5 | |
| 評価性引当額の増減 | 6.3 | 0.9 | |
| 持分法損益等連結調整に係る項目 | 0.3 | 0.5 | |
| その他 | △1.3 | △1.0 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 41.0 | 39.5 |
3.グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱いの適用
当社及び一部の国内連結子会社は、当連結会計年度から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行しております。これに伴い、法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示については、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日。以下「実務対応報告第42号」という。)に従っております。
(企業結合等関係)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
1.当該資産除去債務の概要
太陽光発電施設用土地及び風力発電施設用土地の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務であります。
2.当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から20年と見積り、割引率は0.4%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
3.当該資産除去債務の総額の増減
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 期首残高 | 877百万円 | 880百万円 |
| 有形固定資産の取得に伴う増加額 | - | - |
| 時の経過による調整額 | 3 | 3 |
| 期末残高 | 880 | 884 |
(賃貸等不動産関係)
当社では、東京、北海道その他の地域において、賃貸用のオフィスビル(土地を含む。)を有しております。前連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は356百万円(主な賃貸収益は兼業事業売上高に、主な賃貸費用は兼業事業売上原価に計上)、固定資産売却益は98百万円(特別利益に計上)であります。当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は384百万円(主な賃貸収益は兼業事業売上高に、主な賃貸費用は兼業事業売上原価に計上)であります。
また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | ||
| 連結貸借対照表計上額 | |||
| 期首残高 | 7,200 | 6,838 | |
| 期中増減額 | △361 | 641 | |
| 期末残高 | 6,838 | 7,479 | |
| 期末時価 | 16,477 | 19,322 | |
(注)1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。
2.期中増減額のうち、前連結会計年度の主な減少額は荻窪サニーサイドの売却による減少(144百万円)であります。当連結会計年度の主な増加額はイルミライズ神保町の購入による増加(880百万円)であります。
3.期末の時価は、主要な物件については、不動産鑑定士による不動産鑑定評価書に基づく金額、その他の物件については、「不動産鑑定評価基準」に基づいて自社で算定した金額(路線価等を用いて調整を行ったものを含む。)であります。
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | その他 (注) | 合計 | |||
| 電気工事業 | 不動産 賃貸業 | 計 | |||
| 地域別 | |||||
| 日本 | 99,724 | - | 99,724 | 121 | 99,845 |
| タイ | 2,374 | - | 2,374 | - | 2,374 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 102,098 | - | 102,098 | 121 | 102,220 |
| その他の収益 | 28 | 1,041 | 1,069 | - | 1,069 |
| 外部顧客への売上高 | 102,127 | 1,041 | 103,168 | 121 | 103,289 |
| 収益認識の時期 | |||||
| 一時点で移転される 財又はサービス | 25,803 | - | 25,803 | 121 | 25,924 |
| 一定の期間にわたり 移転される財又はサービス | 76,295 | - | 76,295 | - | 76,295 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 102,098 | - | 102,098 | 121 | 102,220 |
| その他の収益 | 28 | 1,041 | 1,069 | - | 1,069 |
| 外部顧客への売上高 | 102,127 | 1,041 | 103,168 | 121 | 103,289 |
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理業、農産物販売業等が含まれております。
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | その他 (注) | 合計 | |||
| 電気工事業 | 不動産 賃貸業 | 計 | |||
| 地域別 | |||||
| 日本 | 95,714 | - | 95,714 | 126 | 95,841 |
| タイ | 3,624 | - | 3,624 | - | 3,624 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 99,339 | - | 99,339 | 126 | 99,466 |
| その他の収益 | - | 1,111 | 1,111 | - | 1,111 |
| 外部顧客への売上高 | 99,339 | 1,111 | 100,451 | 126 | 100,578 |
| 収益認識の時期 | |||||
| 一時点で移転される 財又はサービス | 24,158 | - | 24,158 | 126 | 24,285 |
| 一定の期間にわたり 移転される財又はサービス | 75,181 | - | 75,181 | - | 75,181 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 99,339 | - | 99,339 | 126 | 99,466 |
| その他の収益 | - | 1,111 | 1,111 | - | 1,111 |
| 外部顧客への売上高 | 99,339 | 1,111 | 100,451 | 126 | 100,578 |
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理業、農産物販売業等が含まれております。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載しているとおりであります。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 契約資産及び契約負債の残高等
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 顧客との契約から生じた債権(期首残高) | 14,853 | 20,116 |
| 顧客との契約から生じた債権(期末残高) | 20,116 | 24,372 |
| 契約資産(期首残高) | 26,716 | 33,349 |
| 契約資産(期末残高) | 33,349 | 23,288 |
| 契約負債(期首残高) | 2,515 | 3,949 |
| 契約負債(期末残高) | 3,949 | 7,547 |
契約資産は、電気工事業における顧客との工事請負契約等について、当連結会計年度末日時点で一定の期間にわたる収益を認識したものの、未請求のものであります。契約資産は顧客の検収時に顧客との契約から生じた債権に振り替えます。
契約負債は、主に、一定の期間、又は一時点に収益を認識する顧客との工事請負契約等について、顧客から受領した前受金に関するものであります。契約負債は、履行義務を充足し、財又はサービスに対する支配が顧客に移転した時に収益の認識に伴い取り崩されます。
(2) 残存履行義務に配分した取引価格
前連結会計年度末において残存履行義務に配分した取引価格の総額は、108,665百万円であります。当該取引価格は最長で7年以内に収益として認識されると見込んでおります。
当連結会計年度末において残存履行義務に配分した取引価格の総額は、128,021百万円であります。当該取引価格は最長で6年以内に収益として認識されると見込んでおります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、主要事業を基礎とした事業別のセグメントから構成されており、「電気工事業」、「不動産賃貸業」の2つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントに属する主要な事業内容は以下のとおりであります。
「電気工事業」 ・・・電気・電気通信・消防施設・土木工事並びにこれらに関連する事業
「不動産賃貸業」・・・ビル、倉庫等の不動産の賃貸事業 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結 財務諸表 計上額 (注)3 | |||
| 電気工事業 | 不動産 賃貸業 | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||
| (1) 外部顧客への売上高 | 102,127 | 1,041 | 103,168 | 121 | 103,289 | - | 103,289 |
| (2) セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 20 | 15 | 35 | - | 35 | △35 | - |
| 計 | 102,147 | 1,056 | 103,204 | 121 | 103,325 | △35 | 103,289 |
| セグメント利益又は損失(△) | 1,785 | 437 | 2,222 | △4 | 2,218 | - | 2,218 |
| セグメント資産 | 128,040 | 7,029 | 135,070 | 51 | 135,122 | - | 135,122 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 (注)4 | 1,648 | 248 | 1,897 | 0 | 1,897 | - | 1,897 |
| 持分法適用会社への投資額 | 154 | - | 154 | - | 154 | - | 154 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (注)5 | 1,322 | 26 | 1,348 | - | 1,348 | - | 1,348 |
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結 財務諸表 計上額 (注)3 | |||
| 電気工事業 | 不動産 賃貸業 | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||
| (1) 外部顧客への売上高 | 99,339 | 1,111 | 100,451 | 126 | 100,578 | - | 100,578 |
| (2) セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 16 | 18 | 34 | - | 34 | △34 | - |
| 計 | 99,355 | 1,130 | 100,486 | 126 | 100,613 | △34 | 100,578 |
| セグメント利益 | 2,662 | 473 | 3,135 | 20 | 3,156 | - | 3,156 |
| セグメント資産 | 132,249 | 7,867 | 140,117 | 51 | 140,168 | - | 140,168 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 (注)4 | 1,671 | 254 | 1,925 | 0 | 1,926 | - | 1,926 |
| 持分法適用会社への投資額 | 155 | - | 155 | - | 155 | - | 155 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (注)5 | 1,389 | 903 | 2,293 | - | 2,293 | - | 2,293 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理業、農産物販売業等が含まれております。
2.調整額の内容は以下のとおりであります。
セグメント間の内部売上高又は振替高 (単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| セグメント間取引消去 | 35 | 34 |
3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
4.減価償却費には長期前払費用の償却費が含まれております。
5.有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用の増加額が含まれております。
【関連情報】
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める主要な顧客がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める主要な顧客がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2022年4月1日 至2023年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
【関連当事者情報】
連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 6,776.73円 | 6,877.19円 |
| 1株当たり当期純利益 | 136.19円 | 158.21円 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(百万円) | 77,349 | 78,537 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額 (百万円) | 501 | 549 |
| (うち非支配株主持分(百万円)) | (501) | (549) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 76,848 | 77,987 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株) | 11,340 | 11,340 |
3.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 1,544 | 1,794 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1,544 | 1,794 |
| 期中平均株式数(千株) | 11,340 | 11,340 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | - | - | - | - |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 824 | 824 | 0.97 | - |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | - | - | - | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 10,831 | 9,689 | 0.99 | 2024年~2039年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | - | - | - | - |
| その他有利子負債 | - | - | - | - |
| 合計 | 11,656 | 10,514 | - | - |
(注)1.「平均利率」は、無利息借入金を除いた当期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.1年以内に返済予定の長期借入金の当期末残高のうち、373百万円は無利息であります。
3.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の当期末残高のうち、3,443百万円は無利息であります。
4.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内 (百万円) | 2年超3年以内 (百万円) | 3年超4年以内 (百万円) | 4年超5年以内 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 824 | 824 | 824 | 824 |
【資産除去債務明細表】
本明細表に記載すべき事項が連結財務諸表規則第15条の23に規定する注記事項として記載されているため、資産除去債務明細表の記載を省略しております。
(2)【その他】
該当事項はありません。
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金預金 | 21,062 | 34,421 |
| 電子記録債権 | 2,359 | 2,286 |
| 受取手形・完成工事未収入金等 | 50,105 | 44,126 |
| ファクタリング債権 | 3,350 | 1,181 |
| 有価証券 | 5,000 | 4,000 |
| 未成工事支出金 | 1,735 | 1,967 |
| 短期貸付金 | 61 | 80 |
| その他 | 3,630 | 4,396 |
| 貸倒引当金 | △45 | △62 |
| 流動資産合計 | 87,259 | 92,398 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 14,664 | 15,333 |
| 減価償却累計額 | △6,833 | △7,263 |
| 建物(純額) | 7,831 | 8,069 |
| 構築物 | 720 | 750 |
| 減価償却累計額 | △393 | △426 |
| 構築物(純額) | 326 | 323 |
| 機械及び装置 | 2,395 | 2,408 |
| 減価償却累計額 | △1,921 | △2,046 |
| 機械及び装置(純額) | 474 | 361 |
| 車両運搬具 | 175 | 570 |
| 減価償却累計額 | △103 | △175 |
| 車両運搬具(純額) | 72 | 394 |
| 工具、器具及び備品 | 2,556 | 2,559 |
| 減価償却累計額 | △2,312 | △2,289 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 243 | 270 |
| 土地 | 4,525 | 5,056 |
| 建設仮勘定 | 229 | 21 |
| 有形固定資産合計 | 13,704 | 14,497 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 288 | 306 |
| その他 | 417 | 949 |
| 無形固定資産合計 | 705 | 1,256 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 11,340 | 10,864 |
| 関係会社株式 | 782 | 581 |
| 従業員に対する長期貸付金 | 27 | 25 |
| 関係会社長期貸付金 | 984 | 1,030 |
| 破産更生債権等 | 151 | 12 |
| 長期前払費用 | 124 | 116 |
| 前払年金費用 | 2,030 | 2,361 |
| 敷金及び保証金 | 482 | 520 |
| 会員権 | 184 | 193 |
| その他 | 1,022 | 1,069 |
| 貸倒引当金 | △231 | △131 |
| 投資その他の資産合計 | 16,900 | 16,642 |
| 固定資産合計 | 31,311 | 32,396 |
| 資産合計 | 118,570 | 124,795 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形 | 861 | 583 |
| 工事未払金 | ※1 17,663 | ※1 18,834 |
| 電子記録債務 | 10,797 | 10,450 |
| 未払金 | 438 | 279 |
| 未払費用 | 2,453 | 2,674 |
| 未払法人税等 | 625 | 681 |
| 未払消費税等 | 75 | 395 |
| 未成工事受入金 | 3,357 | 6,620 |
| 預り金 | 92 | 89 |
| 工事損失引当金 | 5,098 | 6,274 |
| 流動負債合計 | 41,462 | 46,884 |
| 固定負債 | ||
| 繰延税金負債 | 890 | 447 |
| その他 | 789 | 739 |
| 固定負債合計 | 1,680 | 1,186 |
| 負債合計 | 43,142 | 48,071 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 1,134 | 1,134 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 2 | 2 |
| 資本剰余金合計 | 2 | 2 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 283 | 283 |
| その他利益剰余金 | ||
| 固定資産圧縮積立金 | 597 | 585 |
| 別途積立金 | 27,500 | 27,500 |
| 繰越利益剰余金 | 40,355 | 41,935 |
| 利益剰余金合計 | 68,736 | 70,304 |
| 株主資本合計 | 69,872 | 71,440 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 5,494 | 5,185 |
| 繰延ヘッジ損益 | 61 | 98 |
| 評価・換算差額等合計 | 5,555 | 5,283 |
| 純資産合計 | 75,427 | 76,724 |
| 負債純資産合計 | 118,570 | 124,795 |
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 売上高 | ||
| 完成工事高 | 97,522 | 93,262 |
| 兼業事業売上高 | 1,084 | 1,170 |
| 売上高合計 | 98,606 | 94,432 |
| 売上原価 | ||
| 完成工事原価 | 89,211 | 83,967 |
| 兼業事業売上原価 | 637 | 687 |
| 売上原価合計 | 89,848 | 84,655 |
| 売上総利益 | ||
| 完成工事総利益 | 8,311 | 9,294 |
| 兼業事業総利益 | 446 | 483 |
| 売上総利益合計 | 8,757 | 9,777 |
| 販売費及び一般管理費 | ||
| 役員報酬 | 261 | 255 |
| 従業員給料手当 | 2,828 | 2,817 |
| 退職給付費用 | 76 | 53 |
| 法定福利費 | 431 | 446 |
| 福利厚生費 | 337 | 438 |
| 修繕維持費 | 19 | 8 |
| 事務用品費 | 236 | 220 |
| 通信交通費 | 389 | 496 |
| 動力用水光熱費 | 60 | 72 |
| 調査研究費 | 34 | 50 |
| 研究開発費 | 89 | 27 |
| 広告宣伝費 | 48 | 57 |
| 貸倒引当金繰入額 | 1 | △0 |
| 貸倒損失 | - | 1 |
| 交際費 | 137 | 235 |
| 寄付金 | 9 | 7 |
| 地代家賃 | 506 | 494 |
| 減価償却費 | 330 | 350 |
| 租税公課 | 282 | 269 |
| 保険料 | 29 | 31 |
| 雑費 | 575 | 716 |
| 販売費及び一般管理費合計 | 6,687 | 7,048 |
| 営業利益 | 2,070 | 2,729 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | ※1 15 | ※1 55 |
| 受取配当金 | ※1 297 | ※1 355 |
| 受取賃貸料 | ※1 27 | ※1 5 |
| 受取保証料 | ※1 122 | ※1 110 |
| 為替差益 | 21 | 19 |
| 雑収入 | ※1 107 | ※1 101 |
| 営業外収益合計 | 593 | 647 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 5 | 5 |
| 貸倒引当金繰入額 | 125 | 130 |
| 関係会社支援損 | 33 | 47 |
| 雑支出 | 4 | 4 |
| 営業外費用合計 | 169 | 188 |
| 経常利益 | 2,494 | 3,188 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※2 98 | ※2 0 |
| 投資有価証券売却益 | 26 | 0 |
| 関係会社株式売却益 | - | 0 |
| 会員権売却益 | 0 | 4 |
| 会員権貸倒引当金戻入額 | 7 | - |
| 貸倒引当金戻入額 | - | 29 |
| 特別利益合計 | 132 | 34 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除却損 | ※3 4 | ※3 31 |
| 投資有価証券売却損 | - | 22 |
| 投資有価証券評価損 | 2 | 121 |
| 関係会社株式売却損 | - | 3 |
| 会員権売却損 | 0 | - |
| 貸倒引当金繰入額 | 29 | 80 |
| 損害賠償金 | - | 53 |
| 特別損失合計 | 36 | 312 |
| 税引前当期純利益 | 2,591 | 2,910 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,501 | 1,437 |
| 法人税等調整額 | △488 | △321 |
| 法人税等合計 | 1,013 | 1,115 |
| 当期純利益 | 1,578 | 1,795 |
【完成工事原価報告書】
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | ||||
| 区分 | 注記 番号 | 金額(百万円) | 構成比 (%) | 金額(百万円) | 構成比 (%) |
| 材料費 | 41,857 | 46.9 | 38,695 | 46.1 | |
| 労務費 | - | - | - | - | |
| 外注費 | 32,372 | 36.3 | 30,812 | 36.7 | |
| 経費 | 14,980 | 16.8 | 14,459 | 17.2 | |
| (うち人件費) | (8,732) | (9.8) | (8,709) | (10.4) | |
| 完成工事原価 | 89,211 | 100.0 | 83,967 | 100.0 | |
(注)原価計算の方法は、個別原価計算であります。
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 株主資本 | |||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | ||||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 固定資産圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 1,134 | 2 | 2 | 283 | 609 | 27,500 | 38,991 | 67,384 | 68,520 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 剰余金の配当 | - | △226 | △226 | △226 | |||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | △11 | 11 | - | - | ||||
| 当期純利益 | - | 1,578 | 1,578 | 1,578 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | - | - | ||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | △11 | - | 1,363 | 1,351 | 1,351 |
| 当期末残高 | 1,134 | 2 | 2 | 283 | 597 | 27,500 | 40,355 | 68,736 | 69,872 |
| 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | 5,811 | 119 | 5,930 | 74,451 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | - | △226 | ||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | ||
| 当期純利益 | - | 1,578 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △317 | △58 | △375 | △375 |
| 当期変動額合計 | △317 | △58 | △375 | 976 |
| 当期末残高 | 5,494 | 61 | 5,555 | 75,427 |
当事業年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 株主資本 | |||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | ||||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 固定資産圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 1,134 | 2 | 2 | 283 | 597 | 27,500 | 40,355 | 68,736 | 69,872 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 剰余金の配当 | - | △226 | △226 | △226 | |||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | △11 | 11 | - | - | ||||
| 当期純利益 | - | 1,795 | 1,795 | 1,795 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | - | - | ||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | △11 | - | 1,580 | 1,568 | 1,568 |
| 当期末残高 | 1,134 | 2 | 2 | 283 | 585 | 27,500 | 41,935 | 70,304 | 71,440 |
| 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | 5,494 | 61 | 5,555 | 75,427 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | - | △226 | ||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | ||
| 当期純利益 | - | 1,795 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △309 | 37 | △271 | △271 |
| 当期変動額合計 | △309 | 37 | △271 | 1,296 |
| 当期末残高 | 5,185 | 98 | 5,283 | 76,724 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)満期保有目的の債券………………償却原価法(定額法)によっております。
(2)子会社株式及び関連会社株式……移動平均法による原価法によっております。
(3)その他有価証券
市場価格のない株式等以外……決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。
市場価格のない株式等…………移動平均法による原価法によっております。
2.デリバティブの評価基準及び評価方法
デリバティブ………………………時価法によっております。
3.棚卸資産の評価基準及び評価方法
未成工事支出金……………………個別法による原価法によっております。
4.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法を採用しております。ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 30~50年
機械装置 6年
工具器具・備品 3~6年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。
5.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
6.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき、当事業年度に見合う分を計上しております。
なお、当引当金は「流動負債・未払費用」に含めて計上しております。
(3)工事損失引当金
工事損失引当金は、受注工事の損失に備えるため、工事損失の発生が見込まれ、且つ、その金額を合理的に見積ることのできる工事について、翌期以降に発生が見込まれる損失を引当計上しております。
(4)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
7.収益及び費用の計上基準
当社は、電気・電気通信・消防施設・土木工事並びにこれらに関連する工事の提供を主な事業内容としております。当該事業の取引においては、顧客との契約に基づき工事物件を完成させる義務を負っております。
当該契約においては、履行義務が一定の期間にわたり充足されるものであると判断しているため、主に工事の進捗に伴い資産が生じる又は資産の価値が増加するにつれて、履行義務の充足に係る進捗度を見積り、当該進捗度に基づき収益を認識しております。進捗度の測定は、契約ごとに、各報告期間の期末日までに発生した原価が、見積総原価に占める割合に基づいて行っております。
進捗度を合理的に見積ることができない履行義務については、発生した原価のうち回収することが見込まれる部分と同額を収益として認識しております。また、履行義務を全て充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い工事契約については一時点で全ての収益を認識しております。
8.ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理を採用しております。また、為替変動リスクのヘッジについて振当処理の要件を満たしている場合には振当処理を採用しております。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段…為替予約
ヘッジ対象…材料輸入による外貨建買入債務及び外貨建予定取引
(3)ヘッジ方針
為替変動リスクの回避のため、対象となる債務の範囲内でヘッジを行っております。
(4)ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象の為替相場変動によるキャッシュ・フロー変動とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の間に高い相関関係があることを認識し、有効性の評価としております。
9.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(重要な会計上の見積り)
1.工事契約に係る収益認識について
① 当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
|---|---|---|
| 一定の期間にわたり充足される履行義務に係る工事契約の売上高 | 74,258 | 71,582 |
② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社は工事の進捗度に応じて売上高を計上しております。計上基準については「(重要な会計方針) 7.収益及び費用の計上基準」に記載しているとおりであります。
工事原価総額の見積りは、工事に対する専門的な知識と経験に基づく施工担当者の一定の仮定と判断を伴うものであります。
また、工事は一般に長期にわたり、工事の進行途上における材料費・外注費等の変動や設計変更、災害等の外的要因による工事の遅延や中断等により、工事原価総額と工事収益総額に変動が生じる場合があり、翌事業年度の財務諸表に影響を与える可能性があります。
2.工事損失引当金の計上について
① 当事業年度の財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
|---|---|---|
| 工事損失引当金 | 5,098 | 6,274 |
② 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
工事損失引当金の計上は受注工事の損失に備えるため、翌事業年度以降に工事損失の発生が見込まれ、且つ、その金額を合理的に見積ることのできる工事について、翌事業年度以降に発生が見込まれる損失を算出し工事損失引当金として計上しております。
工事損失引当金は見積工事原価総額が請負金額を上回ると予想される場合、引当が必要となります。また、工事損失引当金の見積りにおいては、受注時だけでなく、工事の進捗途中にも実行予算の見直しを行い、決算日における最善の見積りを行っております。しかし、着工後の設計変更や天災、工期延長による採算悪化等が発生した場合には、当事業年度に見積った金額と異なる可能性があるため、翌事業年度に係る財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。
(会計方針の変更)
(時価の算定に関する会計基準の適用指針の適用)
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日。以下「時価算定会計基準適用指針」という。)を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準適用指針第27-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準適用指針が定める新たな会計方針を将来にわたって適用することといたしました。なお、財務諸表に与える影響はありません。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に関する注記
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれている関係会社に対する主なものは次のとおりであります。
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 流動負債 | ||
| 工事未払金 | 404百万円 | 496百万円 |
2 保証債務
次の連結子会社について、金融機関からの借入に対し債務保証を行っております。
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| いいたてまでいな再エネ発電㈱ ㈱サン・エナジー川内 | 3,799百万円 7,717 | 3,457百万円 6,917 |
| 計 | 11,517 | 10,375 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取利息 | 7百万円 | 8百万円 |
| 受取配当金 | 53 | 70 |
| 受取賃貸料 | 2 | 2 |
| 受取保証料 | 122 | 110 |
| 雑収入 | 40 | 43 |
※2 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 土地 | 98百万円 | -百万円 |
| 機械、運搬具及び工具器具備品 | - | 0 |
| 計 | 98 | 0 |
※3 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 当事業年度 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物、構築物 | 4百万円 | 0百万円 |
| 機械、運搬具及び工具器具備品 | 0 | 1 |
| ソフトウェア | - | 29 |
| 計 | 4 | 31 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
| 区分 | 前事業年度 (百万円) | 当事業年度 (百万円) |
|---|---|---|
| 子会社株式 | 550 | 550 |
| 関連会社株式 | 232 | 31 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 未払賞与否認 | 534百万円 | 541百万円 | |
| 未払社会保険料否認 | 82 | 85 | |
| 未払事業税否認 | 44 | 48 | |
| 工事損失引当金否認 | 1,561 | 1,921 | |
| 退職給付引当金繰入限度超過額 | 796 | 781 | |
| 未払役員退職慰労金否認 | 24 | 24 | |
| 貸倒引当金繰入限度超過額 | 84 | 59 | |
| 会員権有税評価損 | 16 | 14 | |
| 減損損失否認 | 266 | 266 | |
| 有価証券評価損否認 | 44 | 81 | |
| その他 | 81 | 78 | |
| 繰延税金資産小計 | 3,536 | 3,902 | |
| 評価性引当額 | △557 | △543 | |
| 繰延税金資産合計 | 2,978 | 3,358 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 前払年金費用 | △600 | △664 | |
| 退職給付信託設定益 | △571 | △571 | |
| その他有価証券評価差額金 | △2,405 | △2,268 | |
| 固定資産圧縮積立金 | △263 | △258 | |
| 為替予約評価額 | △26 | △43 | |
| 繰延税金負債合計 | △3,869 | △3,806 | |
| 繰延税金負債の純額 | △890 | △447 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2022年3月31日) | 当事業年度 (2023年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.6% | 30.6% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 4.7 | 8.9 | |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △1.4 | △1.8 | |
| 住民税均等割 | 1.7 | 1.5 | |
| 評価性引当額の増減 | 4.8 | △0.5 | |
| その他 | △1.3 | △0.4 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 39.1 | 38.3 |
3.グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱いの適用
当社は、当事業年度から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行しております。これに伴い、法人税及び地方法人税並びに税効果会計の会計処理及び開示については、「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日。以下「実務対応報告第42号」という。)に従っております。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | ||
| 投資有価証券 | その他有価証券 | 中外製薬㈱ | 874,359 | 2,859 |
| 三井不動産㈱ | 500,000 | 1,242 | ||
| 日本空港ビルデング㈱ | 140,000 | 924 | ||
| 三菱地所㈱ | 500,000 | 788 | ||
| ㈱ヤクルト本社 | 76,915 | 740 | ||
| キヤノン㈱ | 250,097 | 739 | ||
| 東海旅客鉄道㈱ | 26,000 | 411 | ||
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 450,000 | 381 | ||
| 京王電鉄㈱ | 74,418 | 345 | ||
| ㈱世界貿易センタービルディング | 120,000 | 315 | ||
| 日本電気㈱ | 58,382 | 297 | ||
| 鹿島建設㈱ | 185,881 | 297 | ||
| キリンホールディングス㈱ | 100,000 | 209 | ||
| ㈱大林組 | 176,241 | 178 | ||
| 大栄不動産㈱ | 300,000 | 171 | ||
| 平和不動産㈱ | 44,000 | 166 | ||
| ㈱かわでん | 60,000 | 106 | ||
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 45,000 | 84 | ||
| 中部国際空港㈱ | 1,548 | 77 | ||
| 中部電力㈱ | 47,540 | 66 | ||
| ㈱フジ・メディア・ホールディングス | 50,000 | 59 | ||
| 首都圏新都市鉄道㈱ | 1,000 | 50 | ||
| 日鉄興和不動産㈱ | 1,000 | 35 | ||
| ㈱東邦銀行 | 154,850 | 33 | ||
| インフロニア・ホールディングス㈱ | 32,614 | 33 | ||
| ㈱りそなホールディングス | 50,000 | 31 | ||
| ㈱T&Dホールディングス | 14,410 | 23 | ||
| 関西国際空港土地保有㈱ | 460 | 23 | ||
| 京成電鉄㈱ | 5,300 | 21 | ||
| ㈱ネットアルファ | 400 | 20 | ||
| ㈱仙台ビルディング | 50 | 14 | ||
| ㈱岡三証券グループ | 30,000 | 14 | ||
| ㈱横浜スカイビル | 23,940 | 11 | ||
| 日本紙パルプ商事㈱ | 2,286 | 11 | ||
| 日本原子力発電㈱ | 1,175 | 11 | ||
| 北海道電力㈱ | 23,373 | 11 | ||
| その他18銘柄 | 67,666 | 54 | ||
| 計 | 4,488,905 | 10,864 | ||
【債券】
該当ありません。
【その他】
| 種類及び銘柄 | 投資口数等(口) | 貸借対照表計上額 (百万円) | ||
| 有価証券 | 満期保有目的の債券 | 合同運用指定金銭信託 | - | 2,000 |
| 信託受益権 | - | 2,000 | ||
| 計 | - | 4,000 | ||
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 (百万円) | 当期償却額 (百万円) | 差引当期末 残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 14,664 | 672 | 3 | 15,333 | 7,263 | 434 | 8,069 |
| 構築物 | 720 | 29 | 0 | 750 | 426 | 33 | 323 |
| 機械及び装置 | 2,395 | 19 | 6 | 2,408 | 2,046 | 132 | 361 |
| 車両運搬具 | 175 | 394 | - | 570 | 175 | 72 | 394 |
| 工具、器具及び備品 | 2,556 | 163 | 160 | 2,559 | 2,289 | 135 | 270 |
| 土地 | 4,525 | 530 | - | 5,056 | - | - | 5,056 |
| 建設仮勘定 | 229 | 21 | 229 | 21 | - | - | 21 |
| 有形固定資産計 | 25,269 | 1,831 | 400 | 26,700 | 12,202 | 807 | 14,497 |
| 無形固定資産 | |||||||
| ソフトウエア | 491 | 123 | 34 | 579 | 273 | 104 | 306 |
| その他 | 418 | 582 | 49 | 951 | 1 | 0 | 949 |
| 無形固定資産計 | 909 | 705 | 84 | 1,530 | 274 | 105 | 1,256 |
| 長期前払費用 | 144 | 25 | 9 | 160 | 43 | 24 | 116 |
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (目的使用) (百万円) | 当期減少額 (その他) (百万円) | 当期末残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 277 | 217 | 295 | 5 | 193 |
| 工事損失引当金 | 5,098 | 3,243 | 2,066 | - | 6,274 |
(注)1.貸倒引当金の当期減少額(その他)は、洗替計算等によるものであります。
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 事業年度終了後3ヶ月以内 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 株券の種類 | 株券不発行 |
| 剰余金の配当の基準日 | 3月31日、9月30日 |
| 1単元の株式数 | - |
| 株式の名義書換え | |
| 取扱場所 | 東京都千代田区西神田1丁目4番5号 東光電気工事株式会社 |
| 株主名簿管理人 | 本社総務部 |
| 取次所 | なし |
| 名義書換手数料 | 無料 |
| 新券交付手数料 | - |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | なし |
| 株主名簿管理人 | なし |
| 取次所 | なし |
| 買取手数料 | なし |
| 公告掲載方法 | 電子公告にて行う。但し、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、官報に掲載して行う。 当社の公告掲載URLは次のとおり。http://www.tokodenko.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | なし |
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、親会社等がありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類
2022年6月24日関東財務局長に提出
事業年度(第107期)(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(2)半期報告書
2022年12月9日関東財務局長に提出
(第108期中)(自 2022年4月1日 至 2022年9月30日)
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書
| 2023年6月16日 | |||
| 東光電気工事株式会社 | |||
| 取締役会 御中 | |||
虎ノ門有限責任監査法人 東京都港区
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 渋佐 寿彦 ㊞ |
|---|
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 大坂谷 卓 ㊞ |
|---|
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている東光電気工事株式会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、東光電気工事株式会社及び連結子会社の2023年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 1.工事請負契約における収益認識 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 連結財務諸表注記「4.会計方針に関する事項 (5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおり、電気工事業における工事請負契約について、履行義務の充足に係る進捗度を合理的に測定できる場合に、測定した進捗度に基づき収益を認識している。 進捗度の測定は、各報告期間の期末日までに発生した工事原価が見積り工事原価総額に占める割合に基づいて算定している。 そのため進捗度の測定には工事原価総額の見積りが重要な要素となるが、会社の主たる事業である電気工事業では、施主や元請業者からの追加工事や仕様変更等が生じたり、他社が施工する建築工事等の影響を受けることにより工事原価総額の見積りには不確実性が伴う。また発生した工事原価の集計においては、他の工事に恣意的に原価の付替えを行うことで進捗度の測定が歪められるという潜在的なリスクが存在する。 上記の理由により、当監査法人は工事請負契約の収益認識における履行義務の充足に係る進捗度の測定において、工事原価総額の見積り及び発生した工事原価の正確性について監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 | 当監査法人は、工事請負契約における工事原価総額の見積りの合理性及び発生した工事原価の正確性を評価するため、一定の基準により抽出した工事請負契約について、主に以下の監査手続を実施した。 ・実行予算が適切に策定されていることを確かめるための内部統制及び実行予算の見直しが適時に行われるための内部統制について評価した。 ・工事原価総額の基礎である実行予算の明細を確認し、材料費や外注費等の根拠となる発注書等の積算資料との照合を行った。 ・工事責任者より工程表を入手し、工事の進捗状況を確かめるとともに、実行予算の見直しに関する判断について工事責任者に質問を実施し、工事の進捗度や原価の発生状況に照らして検討を行った。 ・当期に完成した工事については、前期の工事原価総額の見積りと実際発生原価総額を比較し、差異の要因を分析することで工事原価総額の見積りの精度を事後的に評価した。 ・進捗度の測定の基礎となる発生した工事原価について、発生を裏付ける請求書等との証憑突合、取引業者等に対して債務の残高確認を実施した。 |
| 2.工事損失引当金における工事原価総額の見積り | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 連結財務諸表注記「4.会計方針に関する事項(3)重要な引当金の計上基準」に記載のとおり、工事請負契約から見込まれる損失の見積り額に基づいて工事損失引当金を計上している。 工事損失引当金の計算には工事原価総額の見積りが重要な要素となるが、会社の主たる事業である電気工事業では、施主や元請業者からの追加工事や仕様変更等が生じたり、他社が施工する建築工事等の影響を受けることにより工事原価総額の見積りには不確実性が伴う。 上記の理由により、当監査法人は工事損失引当金の算定に影響を与える工事原価総額の見積りについて監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 | 当監査法人は、工事請負契約における工事原価総額の見積りの合理性を評価するため、一定の基準により抽出した工事請負契約について、主に以下の監査手続を実施した。 ・実行予算が適切に策定されていることを確かめるための内部統制及び実行予算の見直しが適時に行われるための内部統制について評価した。 ・工事原価総額の基礎である実行予算の明細を確認し、材料費や外注費等の根拠となる発注書等の積算資料との照合を行った。 ・工事責任者より工程表を入手し、工事の進捗状況を確かめるとともに、実行予算の見直しに関する判断について工事責任者に質問を実施し、工事の進捗度や原価の発生状況に照らして検討を行った。 ・当期に完成した工事については、前期の工事原価総額の見積りと実際発生原価総額を比較し、差異の要因を分析することで工事原価総額の見積りの精度を事後的に評価した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※ 1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
| 2023年6月16日 | |||
| 東光電気工事株式会社 | |||
| 取締役会 御中 | |||
虎ノ門有限責任監査法人 東京都港区
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 渋佐 寿彦 ㊞ |
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| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 大坂谷 卓 ㊞ |
|---|
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている東光電気工事株式会社の2022年4月1日から2023年3月31日までの第108期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、東光電気工事株式会社の2023年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 1.工事請負契約における収益認識 |
|---|
| 連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(工事請負契約における収益認識)と同一内容であるため、記載を省略している。 |
| 2.工事損失引当金における工事原価総額の見積り |
|---|
| 連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(工事損失引当金における工事原価総額の見積り)と同一内容であるため、記載を省略している。 |
| その他の記載内容 |
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※ 1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象に含まれていません。