【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
|---|---|
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2022年6月24日 |
| 【事業年度】 | 第53期(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
| 【会社名】 | 野村マイクロ・サイエンス株式会社 |
| 【英訳名】 | Nomura Micro Science Co.,Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長執行役員 八巻 由孝 |
| 【本店の所在の場所】 | 神奈川県厚木市岡田二丁目9番8号 |
| 【電話番号】 | (046)228-5195 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員管理本部長 三阪 雅登 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 神奈川県厚木市岡田二丁目9番8号 |
| 【電話番号】 | (046)228-5195 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員管理本部長 三阪 雅登 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第49期 | 第50期 | 第51期 | 第52期 | 第53期 | |
| 決算年月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | |
| 売上高 | (千円) | 21,603,367 | 25,131,850 | 21,049,215 | 30,361,431 | 31,901,277 |
| 経常利益 | (千円) | 1,131,044 | 1,235,384 | 1,781,266 | 3,636,099 | 4,581,851 |
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | (千円) | 1,004,327 | 1,030,095 | 1,273,381 | 2,618,381 | 3,291,506 |
| 包括利益 | (千円) | 1,075,639 | 941,197 | 1,005,331 | 3,107,819 | 3,479,663 |
| 純資産額 | (千円) | 8,785,982 | 9,548,358 | 10,314,990 | 13,190,468 | 15,932,386 |
| 総資産額 | (千円) | 22,096,357 | 19,034,039 | 19,622,436 | 24,758,799 | 27,091,448 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 963.71 | 1,046.83 | 1,123.61 | 1,429.56 | 1,716.10 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 111.08 | 113.03 | 139.07 | 284.77 | 357.59 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 110.39 | 112.74 | 138.90 | 283.02 | 354.20 |
| 自己資本比率 | (%) | 39.7 | 50.1 | 52.6 | 53.1 | 58.3 |
| 自己資本利益率 | (%) | 12.2 | 11.2 | 12.8 | 22.3 | 22.7 |
| 株価収益率 | (倍) | 10.25 | 5.97 | 7.34 | 12.90 | 11.90 |
| 営業活動による キャッシュ・フロー | (千円) | △1,964,813 | 3,579,665 | △238,442 | 5,955,395 | 1,132,448 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー | (千円) | △1,110,205 | 505,408 | △979,467 | △433,478 | 134,006 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー | (千円) | 2,160,356 | △2,205,816 | △1,023,085 | △937,841 | △881,822 |
| 現金及び現金同等物の 期末残高 | (千円) | 3,646,682 | 5,450,561 | 3,116,076 | 7,962,468 | 8,448,037 |
| 従業員数 | (人) | 428 | 447 | 445 | 447 | 457 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (7) | (18) | (16) | (37) | (58) | |
(注)1.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第50期の期首から適用しており、第49期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、当連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準を適用した後の指標となっております。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第49期 | 第50期 | 第51期 | 第52期 | 第53期 | |
| 決算年月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | |
| 売上高 | (千円) | 14,016,683 | 13,465,685 | 14,249,234 | 19,925,520 | 18,949,642 |
| 経常利益 | (千円) | 939,410 | 961,687 | 1,585,671 | 2,780,452 | 3,541,490 |
| 当期純利益 | (千円) | 698,985 | 727,939 | 1,208,860 | 1,895,810 | 2,590,339 |
| 資本金 | (千円) | 2,236,800 | 2,236,800 | 2,236,800 | 2,236,800 | 2,236,800 |
| 発行済株式総数 | (千株) | 10,152 | 10,152 | 10,152 | 10,152 | 10,152 |
| 純資産額 | (千円) | 7,656,052 | 8,134,116 | 9,062,775 | 10,886,705 | 12,696,383 |
| 総資産額 | (千円) | 16,637,745 | 13,964,651 | 16,211,791 | 18,991,404 | 19,309,292 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 839.54 | 891.72 | 987.17 | 1,179.12 | 1,364.63 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 20.00 | 30.00 | 33.00 | 65.00 | 95.00 |
| (うち1株当たり中間 配当額) | (-) | (-) | (-) | (-) | (30.00) | |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 77.31 | 79.87 | 132.03 | 206.18 | 281.41 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 76.83 | 79.67 | 131.86 | 204.91 | 278.75 |
| 自己資本比率 | (%) | 45.9 | 58.2 | 55.9 | 57.1 | 65.1 |
| 自己資本利益率 | (%) | 9.6 | 9.2 | 14.1 | 19.0 | 22.1 |
| 株価収益率 | (倍) | 14.73 | 8.45 | 7.74 | 17.82 | 15.12 |
| 配当性向 | (%) | 26.0 | 37.6 | 25.1 | 31.5 | 33.8 |
| 従業員数 | (人) | 293 | 307 | 314 | 322 | 326 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (6) | (8) | (9) | (29) | (49) | |
| 株主総利回り | (%) | 136.5 | 85.4 | 130.2 | 450.3 | 529.8 |
| (比較指標:TOPIX(配当込み)) | (%) | (132.3) | (115.5) | (101.4) | (125.0) | (144.3) |
| 最高株価 | (円) | 1,427 | 1,154 | 1,350 | 4,265 | 5,770 |
| 最低株価 | (円) | 621 | 537 | 504 | 921 | 3,130 |
(注)1.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第50期の期首から適用しており、第49期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
2.第50期の事業年度の1株当たり配当額30.00円には、創立50周年記念配当5.00円が含まれております。
3.第52期の事業年度の1株当たり配当額65.00円には、上場市場変更記念配当10.00円が含まれております。
4.第53期の事業年度の1株当たり中間配当額30.00円には、東京証券取引所市場第一部銘柄指定記念配当10.00円が含まれております。
5.当社は2020年5月25日付で、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から同取引所市場第二部に市場変更し、2021年6月2日付で、同取引所市場第一部銘柄に指定されました。従いまして、株主総利回りの算定に使用した当社株価並びに最高株価及び最低株価は、市場変更以前は同取引所JASDAQ(スタンダード)におけるもので、市場変更以降は同取引所市場第二部におけるものであり、同取引所一部銘柄指定後は、同取引所市場第一部におけるものであります。なお、比較指数については、第52期は東証第二部株価指数、第53期より「TOPIX(配当込み)」としております。
6.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当事業年度の期首から適用しており、当事業年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準を適用した後の指標となっております。
2【沿革】
| 年月 | 事項 |
|---|---|
| 1969年4月 | 米国ゼネラル・エレクトリック社(GE)開発のニュクリポアー・メンブレン(超精密ろ過膜)の日本及び極東地区独占販売を目的に、東京都中央区日本橋本石町において設立 |
| 1972年12月 | NPC社(Nuclepore Corporation)をGE社と共同で設立し、NPC社の株式23%を取得 |
| 1973年11月 | 北興化学工業株式会社ニュクリポアー部門の人員・資産を当社に統合し、ニュクリポアー・メンブレンと関連機器の製造販売体制の一体化を図る |
| 1974年1月 | 米国アクアメディア社の超純水技術を導入、超純水製造システムに進出 |
| 1976年3月 | RO(逆浸透膜)によるパイロジェン(細菌の菌体成分の一部)除去システムを開発し、国内製薬会社に納入 |
| 1977年7月 | 本社を東京都中央区日本橋鍛冶町に移転 |
| 1980年7月 | 逆浸透装置の国産化を図るため、日本アクアメディア株式会社(1991年8月株式会社ナムテックに商号変更)を米国アクアメディア・日揮株式会社(現日揮ホールディングス株式会社)・当社の3社合弁により設立(当社出資比率33.3%) |
| 1981年2月 | 本社を東京都千代田区大手町に移転 |
| 1983年2月 | 韓国三星半導体通信(当時)に超純水装置を輸出し、韓国市場に進出 |
| 1983年11月 | GE社とともにNPC社株式をスウェーデン・ボニエールグループに譲渡 |
| 1984年9月 | 厚木営業所開設 |
| 1987年7月 | 台湾・極水股份有限公司に超純水装置を納入し、台湾市場に進出 |
| 1991年8月 | 新社屋を厚木市岡田に建設し、本社を同所に移転 |
| 1993年12月 | 三星電子からのメンテナンス受注のため、韓国に合弁会社株式会社野村テクノを設立(当社出資比率50% 1999年8月株式会社野村コリアに商号変更 現在の当社出資比率100%) |
| 1995年5月 | 台湾での超純水装置受注を図るため、台湾支店を開設(台湾・新竹市)(2015年10月閉鎖) |
| 1996年1月 | 三星電子の米国進出に伴う超純水装置納入のため、米国に100%子会社野村マイクロ・サイエンス USA,Inc設立(2002年5月清算) |
| 1997年9月 | 韓国・LG半導体の英国進出に伴う超純水装置納入のため、100%子会社野村マイクロ・サイエンス UK Ltd.設立(2001年11月清算) |
| 1998年10月 | 株式会社ピュアレックスが保有する特許の事業化を目的として、同社との合弁で株式会社野村ピュア設立(当社出資比率71%) |
| 1999年8月 | 経営効率化のため、株式会社ナムテックを100%子会社化 |
| 2000年3月 | ポリ弗化ビニリデン(PVDF)製品の販売のため、オーストリア・アグルー社と合弁で株式会社アグルー・ジャパン設立(当社出資比率80%) |
| 2001年2月 | 中国での超純水装置販売のため、台湾・Hantech社との合弁で中国に上海野村水処理国際貿易有限公司設立(当社出資比率70%) |
| 2005年8月 | 経営効率化のため、株式会社野村ピュアを100%子会社化 |
| 2005年9月 | 経営効率化のため、株式会社アグルー・ジャパンを100%子会社化 |
| 韓国半導体メーカーの国産化に対応するため韓国支店開設(2009年1月閉鎖) | |
| 2006年1月 | 経営資源の有効活用のため、株式会社ナムテック及び株式会社アグルー・ジャパンを当社に吸収合併 |
| 中国での超純水装置受注のため、台湾・Hantech社との合弁で中国に上海野村水処理工程有限公司設立(当社出資比率70% 現在の当社出資比率100%) | |
| 2006年2月 | 三星電子の米国現地法人からの超純水装置納入のため、米国に100%子会社野村マイクロ・サイエンス USA Ltd.,Co設立 |
| 2006年8月 | シンガポールでの超純水装置受注を図るため、100%子会社野村マイクロ・サイエンス (Singapore) Pte Ltd設立(2008年12月清算) 経営資源の有効活用のため、株式会社野村ピュアを当社に吸収合併 |
| 2006年12月 | 経営効率を高めるため、上海野村水処理国際貿易有限公司の出資持分を台湾・Hantech社に譲渡 |
| 2007年10月 | ジャスダック証券取引所(現東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に株式を上場 |
| 2008年2月 | 排水処理事業の拡大を図るため、株式会社クラレとの合弁でクラレアクア株式会社設立(当社出資比率45% 2012年3月合弁解消) |
| 2009年4月 | プラスチック製配管材料の販売強化のため、アグループラスチック株式会社を新設分割(当社出資比率100%) |
| 2009年6月 | 中国での超純水装置及び消耗品等の販売強化のため、上海日村商貿有限公司設立(当社出資比率100% 2015年12月清算) |
| 年月 | 事項 |
|---|---|
| 2011年1月 | 台湾での超純水装置及び消耗品等の販売強化のため、台湾に野村微科學工程股份有限公司設立(当社出資比率100%) |
| 2011年11月 | 海外での研究開発体制構築のため、韓国に株式会社NAD設立(当社出資比率100%) |
| 2012年5月 2012年8月 2013年3月 | 中国での排水処理事業拡大のため、当社100%子会社である上海野村水処理工程有限公司が中国に設立した銅仁市栄盛興環保科技工程有限公司に出資(同子会社の出資比率35% 2016年9月に持分法適用関連会社から除外) 当社グループの海外事業拡大を図るため、新たな海外拠点としてベトナムに駐在員事務所を開設(2016年12月閉鎖) 韓国企業の中国進出に伴い、上海野村水処理工程有限公司が西安支店を開設 |
| 2013年5月 | 韓国企業の中国進出に伴い、上海野村水処理工程有限公司が広州支店を開設 |
| 2013年11月 | 株式会社NAD(現 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア)が韓国京畿道華城市に研究所を設置 |
| 2013年12月 2014年1月 | 中国貴州省の浄水・汚水処理事業に参画するため、黔東南州凱創水資源環保科技工程有限公司(当社出資比率99%、2017年8月上海野村水処理工程有限公司が共同出資者から出資持分1%を取得)を設立(2018年11月当社及び上海野村水処理工程有限公司の出資持分全部を譲渡) 韓国における経営資源を集約し、グループ経営の効率化・合理化を図るため株式会社野村コリアを存続会社として株式会社NADを吸収合併、株式会社野村コリアの商号を株式会社野村マイクロ・サイエンス コリアに変更 |
| 2018年8月 | ベトナムでの超純水装置及びメンテナンス・消耗品販売のため野村マイクロ・サイエンス(Vietnam)Co.,Ltdを設立(当社出資比率100% 2021年3月に清算決議) |
| 2018年12月 | AEO制度(関税手続きの簡素化・迅速化等のメリットを与える制度)における「特定輸出者」の承認を受ける |
| 2020年5月 | 東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から同取引所市場第二部に市場変更 |
| 2021年6月 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
| 2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分見直しにより、同取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
3【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社(野村マイクロ・サイエンス株式会社)及び連結子会社5社により構成されており、超純水製造装置(注)の設計・施工・販売とそのメンテナンス及び消耗品の販売を主たる業務としております。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
なお、全セグメントの売上高合計、営業損益及び資産の金額の合計額に占める「水処理装置事業」の割合がいずれも90%を超えているため、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」では製品及びサービスごとに区分しておりません。
(注)超純水とは、水中に溶解しているイオン類、有機物、生菌、微粒子等を含まない極めて純度の高い水のことであります。半導体の製造過程では洗浄工程は必須であり、使用される水の純度は歩留りに影響するため、水中に溶解している不純物を徹底的に除去した超純水が必要となります。
(1)水処理装置事業
当社グループは、水処理装置事業を主力事業として、半導体及びFPD(フラットパネルディスプレイ)向け超純水製造装置を中心に、超純水分野で培った技術を応用した各種用途向けの水処理装置の設計・施工・販売のほか、納入した装置のメンテナンス並びに装置に付帯するカートリッジフィルター、イオン交換樹脂等各種消耗品の販売、水質分析の受託等を行っております。
加えて、当社グループは、半導体製造技術の高度化・微細化に伴う要求に応えるべく、原水中の不純物を除去する前処理から超純水製造工程までを一貫して構築するとともに、環境負荷を軽減し、限られた水資源の有効利用に資する排水・回収処理装置を提供しております。
これらは、当社が国内ユーザー及び海外ユーザーに直接販売しているほか、子会社の株式会社野村マイクロ・サイエンス コリアは韓国、上海野村水処理工程有限公司は中国、野村微科學工程股份有限公司は台湾、野村マイクロ・サイエンス USA Ltd.,Coはアメリカの各ユーザーに対し、それぞれ販売等を行っております。
なお、株式会社野村マイクロ・サイエンス コリアは、研究開発機能を有しており、海外の有力顧客により近い場所で研究開発体制を構築し、ユーザーから求められる研究課題の解決を図るとともに、当社グループの技術力向上と併せコストダウンに資する提案を行っております。
また、ユーザーの設備投資負担の軽減に対するニーズに対して、当社が設備を保有し、超純水を提供するBOOM(ブーム、注)契約も水処理装置事業に含まれております。
(注)Build Own Operate and Maintenanceの略であります。BOOM契約とは、当社がユーザーに超純水装置を提供し、ユーザーが使用した超純水の使用料を支払う契約であり、装置の運転管理・メンテナンスは全て当社が行っております。
なお、最先端デバイスの各製造工程で超純水を使用するケースは、次のとおりであります。
◎ 最先端デバイスの製造工程例
◎ 超純水製造工程の概要
◎ 超純水製造装置の構成
① 前処理装置
原水中の懸濁物質の除去を行い、一次純水装置に低濁質の水を安定供給するものであり、凝集沈殿装置、ろ過塔、膜前処理装置等が主要構成機器となります。
② 一次純水装置
前処理水に含まれる不純物の除去を行い、高純度な純水に処理する装置であり、活性炭塔、イオン交換樹脂塔、逆浸透装置、電気再生式イオン交換装置、有機物分解装置、脱ガス装置等が主要構成機器となります。
③ 二次純水装置
一次純水に含まれる不純物をさらに除去し、要求されている超純水水質まで高める装置であり、有機物分解装置、非再生型イオン交換樹脂塔、限外ろ過装置等が主要構成機器となります。
(2)その他の事業
当社及びアグループラスチック株式会社は、その他の事業として、国内ユーザー及び海外ユーザーに対し高純度薬品・配管材料等の販売を行っております。高純度薬品は超純水製造装置を構成する各種装置の安定化運転等に資するものであり、配管材料は主に超純水供給をはじめ化学薬品、上下水及びガス等の移送に供するものであります。
[事業系統図]
以上の事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア(注)1、2 | 韓国 京畿道華城市 | 千KRW 3,849,840 | 水処理装置事業 | 100.0 | 韓国で装置の販売及び保守を行っております。 役員の兼任3名 債務保証あり |
| 上海野村水処理工程有限公司(注)1、3 | 中国 上海市 | 千US$ 7,100 | 水処理装置事業 | 100.0 | 中国で装置の販売及び保守を行っております。 役員の兼任2名 債務保証あり |
| 野村マイクロ・サイエンス USA Ltd.,Co | アメリカ合衆国 テキサス州 | 千US$ 1,200 | 水処理装置事業 | 100.0 | 米国で装置の販売及び保守を行っております。 役員の兼任4名 |
| アグループラスチック株式会社 | 神奈川県厚木市 | 千円 100,000 | その他の事業 | 100.0 | 当社装置の配管材料等の販売を行っております。 役員の兼任2名 |
| 野村微科學工程股份有限公司(注)1、4 | 台湾 新竹市 | 千NTD 75,000 | 水処理装置事業 | 100.0 | 台湾で装置の販売及び保守を行っております。 役員の兼任3名 債務保証あり |
(注)1.特定子会社に該当しております。
2.株式会社野村マイクロ・サイエンス コリアについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 3,974,841千円
(2)経常利益 564,260千円
(3)当期純利益 469,000千円
(4)純資産額 1,854,666千円
(5)総資産額 2,375,208千円
3.上海野村水処理工程有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 4,277,769千円
(2)経常利益 267,944千円
(3)当期純利益 223,293千円
(4)純資産額 714,347千円
(5)総資産額 3,025,668千円
4.野村微科學工程股份有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 4,750,596千円
(2)経常利益 629,721千円
(3)当期純利益 500,024千円
(4)純資産額 1,485,640千円
(5)総資産額 2,788,192千円
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
事業別のセグメント情報を記載していないため、事業部門別の従業員数を示すと次のとおりであります。
2022年3月31日現在
| 事業部門等の名称 | 従業員数(人) | |
| 営業部門 | 131 | (16) |
| 設計工事部門 | 209 | (31) |
| 開発部門 | 35 | ( 4) |
| 全社(共通) | 82 | ( 7) |
| 合計 | 457 | (58) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含みます。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、総務部及び経理部等に所属している者であります。
(2)提出会社の状況
| 2022年3月31日現在 | ||||
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | |
| 326 | (49) | 43.6 | 13.6 | 7,117,528 |
| 事業部門等の名称 | 従業員数(人) | |
| 営業部門 | 107 | (14) |
| 設計工事部門 | 123 | (25) |
| 開発部門 | 35 | ( 4) |
| 全社(共通) | 61 | ( 6) |
| 合計 | 326 | (49) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員、季節工を含みます。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、総務部及び経理部等に所属している者であります。
(3)労働組合の状況
提出会社の労働組合は、野村マイクロ・サイエンス労働組合と称しておりますが、上部団体には所属しておりません。
なお、2022年3月31日現在の組合員数は177名であり、労使関係は安定しております。また、連結子会社においては労働組合はありませんが、労使関係は安定しております。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、
①常に研究開発に励み、独自の技術を駆使することによって社会と環境に貢献し、顧客とともに栄える会社
②誠意(信)と協調(和)を基本とし、各自の個性を尊重し合いながら、全力を発揮出来る楽しい会社
③国際的視野にたち、自らの向上にチャレンジするインテリジェントな会社
④いたずらにスケールメリットを求めず、適正利潤により全社員の生活向上と、福祉の充実を図れる会社
を経営理念とし、企業ニーズに最適な水処理ソリューションを提供してまいります。
(2)経営環境
当社グループは、超純水製造装置の設計・施工・販売とそのメンテナンス及び消耗品の販売を主たる業務としており、その対象は半導体・FPD(フラットパネルディスプレイ)をはじめとする電子部品関連、医薬品、化学・化学薬品、食品等多岐にわたっております。その中でも、最も高い純度の水処理が要求される分野を主要な事業ターゲットとしており、特に半導体分野において世界を牽引する企業との取引関係が重要な事業基盤となっております。
(3)経営戦略及び目標とする経営指標
当社グループは、アジアにおける半導体・FPD・製薬工場向け純水・超純水装置のプロミネントカンパニーを目指すことを中長期的な目標に掲げており、この目標を達成するために、国内・韓国・中国・台湾を中心とするアジアでの競争力強化と受注拡大に注力してまいります。迅速かつきめ細かな対応による差別化を図り、環境等に対するニーズを的確に捉え、
①国内:半導体・製薬関連装置の積極受注及びメンテナンス拡大による安定収益の確保
②韓国:最先端半導体投資の確実な受注と投資再開が見込まれるFPD市場への対応
③中国台湾:半導体関連企業を中心に採算性を重視した受注活動への注力
④製薬業界へのUF膜法による注射用水製造装置の提案・受注活動強化
⑤コストダウン、経費削減の取り組み継続
に取り組み、事業展開を図ってまいります。
また、当社グループは収益性を示す連結売上高営業利益率を重要な経営指標と位置付け、当該指標の継続的な向上により企業価値増大を図ってまいります。2022年3月期における連結売上高営業利益率は13.9%となっておりますが、コスト低減、経費削減とともに新規市場開拓、周辺事業拡大及び高付加価値商品の拡販等による更なる向上を目指してまいります。
(4)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社グループを取り巻く経営環境を展望すると、主力製品である超純水製造装置は、国内では製薬・半導体関連企業の堅調な投資が見込まれ、海外では韓国・中国・台湾を中心に半導体・FPD関連企業の工場新設が継続する見通しですが、採算については受注競争の激化により大型装置の採算性低下が避けられない状況となっております。
このような経営環境の下、当社グループは水処理の研究開発及び技術力の向上に積極的に取り組むことにより、半導体及びFPDを中心とする世界の最先端産業の発展・向上に貢献するとともに、超純水分野で培った技術をベースに環境負荷低減に貢献する製品開発を更に強化すること、並びに超純水技術を製薬向け注射用水・精製水製造装置などに応用し、健康支援の一端に寄与することで、中期経営目標の達成に向けた事業活動をグループ一丸となって推進しております。
これを実現させるための当社グループの課題といたしましては、①営業力の強化、②受注採算の改善及び為替リスクの回避、③継続的な研究開発による他社との差別化及び新商品の市場投入、④優秀な人材の確保と育成、⑤水処理事業領域の拡大が重要な経営課題と認識しております。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大と長期化により、景気の先行きは予断を許さない状況となっております。当社グループといたしましては、進行中の案件に関しては感染症拡大に最大限の注意を払いながら工事を続行する等、現時点で中断や延期等の情報は無く、大きな影響は見られておりません。しかしながら、先行き不透明な状況でもあることから、今後の事業環境の推移を注視し、開示すべき事象が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。
(5)具体的な取り組みの状況等
① 営業力の強化
水質の維持及びトラブル発生時の迅速な対応など顧客ニーズの的確な把握ときめ細かな対応を通じ、競争力の高い販売先を確保していくため、国内外において必要に応じ新たな拠点展開を図っております。
この観点から、超純水製造装置の納入場所の近接地域への進出が営業強化には不可欠であるとの認識に基づき、国内では顧客企業の近隣地域に拠点を設置し、受注活動を展開するとともに海外においては、韓国に株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア、中国に上海野村水処理工程有限公司、アメリカに野村マイクロ・サイエンス USA Ltd.,Co、台湾に野村微科學工程股份有限公司をそれぞれ設置し、受注活動を展開しております。
また、国内におきましては、プラスチック製配管材料の販売強化を図る目的でアグループラスチック株式会社を設立しております。
② 受注採算の改善及び為替リスクの回避
当社グループの海外売上高比率が概ね60%という状況の中、極力円建てでの受注をすることと併せ、海外拠点展開と並行して現地企業からの原材料の調達比率を引き上げ、コストダウンを図る等更なる受注採算の改善及び為替リスクの回避に取り組んでおります。
③ 継続的な研究開発による他社との差別化及び新商品の市場投入
「超純水の更なる高度化」、「環境規制への対応」、「省エネ」等、多様化・高度化する顧客ニーズに迅速かつ的確に対応するため、民間企業・大学等との共同研究に積極的に取り組んでおり、将来展望のある新製品の開発並びに超純水製造装置以外の製品等の市場投入を図っております。
④ 優秀な人材の確保と育成
従来から実施している大学の研究機関への派遣研修制度を継続するほか、エンジニア及び研究開発部門の採用を中心に展開しており、2022年度は9名の新卒者を採用いたしました。
⑤ 水処理事業領域の拡大
長年当社が培った超純水製造技術を活用しつつ、他社との協業等により、半導体・FPD関連企業以外の工場排水処理や、従来の当社のマーケットとは異なる領域での受注確保に取り組んでおります。
■TCFDへの対応
当社は、超純水製造装置をはじめとする水処理装置の設計・施工・販売を通してお客様に様々な価値を提供しており、設立以来、“最高純度の水”を追求しながら常に地球環境の保全を意識した事業展開を行ってまいりました。超純水製造装置における構成機器の機能向上により高効率化や省エネルギー化を進めるとともに、半導体の製造工程における化学薬品の使用量削減を図った機能水製造装置や、製薬業界向けにエネルギー効率の高いUF膜法を採用した注射用水製造装置などを早い時期から提案してきたのも当社の環境意識によるものであります。
当社は、気候変動への対応を含めた地球環境への取組みを重要な経営課題のひとつと認識し、2005年には、事業活動を通して持続可能な社会の実現に貢献することを目的として「環境基本方針」を策定し、サプライチェーンの皆様の協力のもと環境負荷の低減に繋がるグリーン調達などに取り組んでおります。また、2021年には、より積極的にサステナビリティを巡る取組みを行うことを目的として「サステナビリティ基本方針」を策定し、マテリアリティの一つとして「環境問題への取組み」を掲げ、気候変動への対応を含めた地球環境の保全に向けた取組みを適切なガバナンスのもと体系的に行うこととしました。今後は、TCFD提言に基づく気候変動関連の情報開示を行うことで、さらに温室効果ガスの排出削減を進め、持続可能なカーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
<ガバナンス>
当社は、代表取締役社長執行役員(以下、「社長」という。)がサステナビリティを巡る取組み全体の責任者として、当社のサステナビリティ経営における主導的な役割を担っております。
社長は、常勤の取締役などで構成されるサステナビリティ委員会を諮問機関として設置し、自ら委員長に就任しております。サステナビリティ委員会においては、委員が毎年度におけるサステナビリティを巡る取組みについて審議を行い、委員長である社長に対して答申するとともに、取組みの状況・結果についてレビューを行い、必要に応じて取組みの見直しを審議します。また、気候変動に対する取組みについては、気候関連のリスク及び機会の評価を行い、その評価に基づく必要な対応策について審議のうえ、戦略に反映しております。
サステナビリティ委員会における審議を経たサステナビリティを巡る取組みは、社長を中心に全社的な取組みとして社内へ周知のうえ実行されるとともに、気候変動に対する取組みについては戦略の実行として進められ、これらの取組みの状況については定期的に取締役会へ報告を行うこととしております。当該報告を受けた取締役会は、 気候変動に対する取組みを含むサステナビリティを巡る取組みに対して適切に評価・監督を行うとともに、必要に応じて助言を行います。
当社は、このように「サステナビリティ基本方針」のもと、社長を責任者として、気候変動に対する取組みを含めたサステナビリティを巡る取組み全体を推進しており、サステナビリティを巡る取組みの状況・結果についてはサステナビリティ委員会が評価し、必要に応じて取組みの見直しを行う体制を構築しております。そして、サステナビリティを巡る取組みの状況・結果、並びにこの体制の有効性を取締役会が適切に評価・監督を行うことで、実効性を確保しております。
<戦略>
当社は、国際エネルギー機関(IEA)のSTEPS(公表政策シナリオ)・SDS(持続可能な開発シナリオ)や国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のRCP2.6(2℃シナリオ)・RCP8.5(4℃シナリオ)などに基づき、2030年及び2050年における当社の事業遂行上のリスクと機会並びに財務的な影響の分析・評価を行うとともに、以下のとおり気候変動への対応策の検討を実施しました。
当社は、シナリオ分析において、「既存製品/サービスの低炭素オプションへの置換」、「環境意識の高い企業の増加による消費行動の変化」に起因する従来型製品の売上の減少(リスク)による財務的な影響度が非常に大きくなるものと評価した結果、当社が製造する水処理装置を通して温室効果ガスの排出を抑制し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献することが最重要課題であるとの認識に至りました。また、この最重要課題に適切に対応することが機会である「R&Dとイノベーションを通じた低炭素型製品/サービスの開発、それらに伴う販売の拡大」にも繋がるものと考え、対応策の一部については、当社中期経営計画(HiPES-2023)における営業戦略に反映しております。
なお、シナリオ分析においては、以下の表に示す政府機関及び研究機関で開示されているシナリオなどを参照して、重要度の評価及び財務影響の分析を実施しております。
| ■ IEA 『World Energy Outlook 2020』(2020年) ・ STEPS(公表政策シナリオ) / ・ SDS(持続可能な開発シナリオ) ■ IPCC 『AR5』 ・ RCP2.6(2℃シナリオ) / ・ RCP8.5(4℃シナリオ) ■ 厚生労働省 『医薬品・医療機器産業実態調査』(2019年) ■ 一般社団法人 日本半導体製造装置協会 『半導体・FPD製造装置需要予測』(2021年) ■ 中小企業庁 『中小企業白書』(2019年版) |
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<リスク管理>
当社は、将来における気候上昇のシナリオとして、2℃と4℃の気温帯を想定し、2030年及び2050年におけるシナリオ分析を実施しております。具体的には、当社のサプライチェーンを念頭に、当社全体、及び当社各プロセスにおいて想定しうるリスクを特定し、2℃と4℃シナリオでどのような財務影響が起こるのかを想定し、重要度の評価をしました。
特定された気候変動に関するリスクに対しては、社長を中心としてリスクの回避、軽減、移転、受け入れ、コントロールに関する方針の策定や対応策の立案を行い、サステナビリティ委員会での審議を経たうえで、気候変動に関するリスクマネジメントを行います。また、サステナビリティ委員会における審議の状況、並びに気候変動に関するリスクへの対応策の実施状況及びその結果については、社長より取締役会へ報告が行われるとともに、取締役会が適切に評価・監督を行います。
<指標と目標>
当社は、シナリオ分析の結果、当社が手掛ける水処理装置を通して温室効果ガスの排出を抑制することで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献することが重要であると認識し、対応策の一部については、中期経営計画(HiPES-2023)における営業戦略に反映しております。具体的には、蒸留法による装置に代えて環境配慮型の装置であるUF膜法による注射用水製造装置を積極的に提案し、販売を増加させていくとともに、超純水製造装置の省エネルギー技術を発展させることでも温室効果ガスの排出量の削減を図ってまいります。
加えて、低炭素型製品の開発や低炭素貢献技術の開発などに対して積極的に投資を行うことで、新たな環境配慮型製品を生み出し、温室効果ガス排出量の削減に貢献していきたいと考えております。
なお、当社は、上記目標とは別に、「サステナビリティ基本方針」で定めるマテリアリティのひとつ「環境問題への取組み」の一環として、モーダルシフト(トラック・内航船輸送から鉄道輸送への移行)の推進、再生可能エネルギーの生産・利用(太陽光パネルの設置等)、社用車としてガソリン車からエコロジーカー(EV・HV等)への転換の推進などにより、Scope1、Scope2においても温室効果ガスの排出削減に取り組んでまいります。
2【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、本文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の変動要因について
当社グループの水処理装置事業の中心である超純水装置は、主要顧客である半導体及びFPD(フラットパネルディスプレイ)関連企業の設備投資動向により需要の変動が避けられない状況にあります。当社グループでは、製薬関連企業や化学・化学薬品関連企業等他の業種・業界への営業活動にも注力しておりますが、半導体・FPDの需要低下や設備投資の低迷等の状況が生じた場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループの主要顧客の事業採算が悪化し、新規設備への投資需要が減少した場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(2)業績の季節変動について
当社グループではメンテナンス及び消耗品販売を促進し、安定収益基盤の強化に注力しておりますが、大型装置を受注する時期、履行義務の充足に係る進捗度に基づく収益認識の時期により、通期業績・四半期業績ともに売上高及び営業利益が大きく変動する傾向にあるため、当社グループの業績は装置の受注状況、消耗品の販売状況等により影響を受ける可能性があります。
| 2021年 3月期 | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | 通期 | ||||
| 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | ||
| 百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | |
| 売上高 | 4,352 | 14.3 | 8,454 | 27.8 | 9,094 | 30.0 | 8,460 | 27.9 | 30,361 |
| 営業利益 | 276 | 7.0 | 1,312 | 33.0 | 1,436 | 36.2 | 947 | 23.8 | 3,972 |
| 2022年 3月期 | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | 通期 | ||||
| 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | 金額 | 構成比 | ||
| 百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | % | 百万円 | |
| 売上高 | 5,827 | 18.3 | 7,791 | 24.4 | 8,931 | 28.0 | 9,350 | 29.3 | 31,901 |
| 営業利益 | 881 | 19.9 | 1,319 | 29.8 | 763 | 17.2 | 1,468 | 33.1 | 4,433 |
(3)特定製品への依存について
超純水装置は当社グループの主力製品となっておりますが、近年は競争の激化により、特に中国・台湾において大型装置の低採算での受注が避けられない状況となっております。受注に際しては、地域特性を十分把握するとともに採算面を重視し、協力会社との連携等を含め収益性の向上に努めておりますが、競合他社との競争激化による受注採算低下が当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(4)海外売上の回収リスク及び為替変動リスクについて
当社グループの海外売上高比率は、2022年3月期におきまして67.7%を占めており、今後もアジアを中心とした海外市場に注力していく方針であり、為替については極力円建てでの受注交渉を行っております。また、当社グループが受注する水処理装置案件につきましては、売上高の計上基準に履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しており、工事収益の総額、工事原価総額並びに決算日における工事進捗度の見積りを行っております。工事進捗度の見積りは原価比例法によっており、毎月のコスト会議にて進捗管理を行っております。工事原価総額の見積りは、急激な原材料の価格変動や技術的な要素、仕様の変更、顧客からの要請への対応、外注先による工事遅延等の工事契約を取り巻く外部環境の変化により不確実性を伴っております。
また、海外での受注は金額的にも大型工事が多く、かつ売上の計上から債権の回収までの期間が長期にわたることから、債権管理の強化を行っております。しかしながら、為替相場の動向・回収条件が当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(5)受注エリアの拡大について
当社グループの海外売上は、従来の韓国・台湾を中心とするエリアから、中国・アメリカ等へと広域化しており、多様化・高度化する顧客ニーズへの的確かつ迅速な対応による顧客満足の向上とこれに伴う継続的な受注を実現させるためには、広域化した現場管理を担う技術者の確保と人材育成が急務となっております。人材確保という観点から即戦力となる経験者採用の強化等を図っておりますが、技術者の確保及び人材育成が困難な場合には、広域化に伴う受注拡大が十分に進まず、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。また、海外現地情報の早期入手に努めておりますが、為替リスク・カントリーリスク等により代金回収面に支障が生じる場合、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(6)許認可について
当社グループは、管工事及び機械器具設置工事を行っており、当該業務には国土交通大臣による許可が必要であります。当社は、2020年5月に国土交通大臣より特定建設業の許可(許可番号:特-2第16162号 有効期限2025年5月)を受けており、今後も更新手続きを行う予定でありますが、建設業法第29条第1項各号、同条第2項に該当する場合は、建設業の許可を取り消されることがあります。
当社グループは、当該許可の諸条件やコンプライアンス遵守を徹底しており、当該許可が取り消しとなる事由は認識しておりませんが、万一法令違反等により当該許可が取り消しとなった場合、当社の受注及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(7)外注先への依存について
当社グループは、装置の据付工事について当社グループの基準をクリアした安定的な施工能力を有する協力工事会社に全て外注しております。当社グループは品質維持及び工期遅延防止のため、施工監理並びに工事の進捗管理を行っておりますが、外注先に経営困難等不測の事態が発生した場合、工事の遅延等により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(8)減損会計の導入による影響について
当社グループでは、固定資産及びリース資産の減損会計を2006年3月期から適用しております。
今後も当該資産につきまして減損の兆候が発生した場合には、将来キャッシュ・フロー等を算定し減損損失の認識・測定を実施いたします。その結果、当該資産の減損損失を計上する可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。
(9)貸倒引当金の状況について
当社グループは、債権の貸倒れに備えるため与信管理を徹底する一方、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能額を引当計上しておりますが、想定以上の貸倒れが発生した際には、損失により当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
2018年11月に中華人民共和国貴州省錦屏県金源水務投資建設有限公司に譲渡いたしました黔東南州凱創水資源環保科技工程有限公司の出資持分全ての譲渡代金735百万円につきまして、譲渡先との間で締結した分割払いの契約では2019年12月に355百万円、2020年11月に379百万円が分割で入金される予定でしたが、譲渡代金の一部50百万円が連結子会社の口座に入金されたものの、前連結会計年度末において685百万円が未入金となっていたことから、貸倒引当金を351百万円計上しております。未回収の譲渡代金につきましては、譲渡先より提出された「支払遅延申請書」を受け、弁済期限を延長する一方で、現地弁護士と協力して入金遅延理由と入金予定時期等を確認する等譲渡先と今後の方向性につき協議を行っており、当社内では当該協議状況について、毎月の取締役会で報告を受け、継続的に進捗状況を把握しております。当連結会計年度において新たに200百万円を回収しておりますが、前連結会計年度末における未収入金残高の50%程度に至るまでの回収分については、当初判断したとおりの回収として貸倒引当金の取崩しを行っておりません。
(10)知的財産権について
当社グループは、特許権をはじめとする知的財産権の重要性を強く認識しており、当社グループ独自の技術及び研究成果につきましては、可能な範囲において知的財産権の出願を行い、権利保護に努める方針であります。また、新商品開発等についても各種データベースや文献調査等により、当社製品に係る特許権等の知的財産権の調査を行う等調査体制を充実させ、関連する訴訟問題やクレームを可能な限り回避しております。しかしながら、出願した特許権等の知的財産権の登録査定が得られない場合、当社グループが取得した技術を凌駕する技術が開発され、その技術についての特許権等が登録された場合、将来当社グループの認識していない知的財産権が成立し第三者が侵害を主張した場合等、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(11)人材の採用と育成について
当社グループは、企業規模の拡大を図るためには、継続的に優秀な人材を採用することが必要不可欠であると認識しております。顧客ニーズに適合する装置の納入や競争力の向上にあたっては、技術力・営業力を有する人材が必要となることから、一定以上の水準を満たす優秀な人材を採用していくとともに、人材育成にも積極的に取り組む方針であります。
しかしながら、当社グループの採用基準を満たす優秀な人材の確保や人材育成が計画どおり進まなかった場合には、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(12)自然災害、事故等のリスクについて
当社グループの事業拠点あるいは仕掛中の現場周辺地域において、大地震や津波、台風、洪水等の自然災害あるいは予期せぬ事故等が発生した場合には、これらの施設に物理的に障害が生じる可能性があります。
当社はデータサーバーのバックアップ体制の徹底等事業継続計画の策定や社員安否確認システムの導入、防災訓練等の対策を講じておりますが、自然災害等による災害を完全に排除できるものではなく、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、当社は新型コロナウイルス感染症対策として、緊急事態宣言の発令、まん延防止等重点措置の適用に際しては、原則在宅勤務、フレックスタイム制度を利用した時差出勤等を実施し、社内外への感染被害防止に努めております。
なお、現時点で新型コロナウイルス感染症拡大による業績への大きな影響は見られておりませんが、今後更なる感染拡大による経済活動の停滞などが生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。
詳細は、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載の通りであります。
①経営成績
当連結会計年度におけるわが国経済は、民間設備投資や生産に持ち直しの動きが見られるものの、原材料、原油価格の高騰や依然として新型コロナウイルス感染症収束の見通しが立たない等、先行き不透明な状況が続いております。世界経済においても、ワクチン接種が進み、経済活動は正常化に向かいつつありますが、米中貿易摩擦の長期化に加えロシア・ウクライナ情勢により地政学的リスクが高まる等依然として先行き不透明な状況が続いております。
当社グループの業績に影響を及ぼす半導体業界は、新型コロナウイルス感染症拡大を契機としたデジタルトランスフォーメーション投資の加速やオンラインコミュニケーションの増加等に伴い、次世代通信規格5G、高性能パソコンやデータセンター関連需要等が追い風となり堅調に推移しています。Semiconductor Equipment and Materials International(SEMI)が発表した2021年の世界半導体製造装置市場統計によると、半導体製造装置販売額は、台湾、韓国、中国、北米、日本等で前年比増となり、世界全体では前年比44%増の102,640百万ドルとなりました。
また、FPD(フラットパネルディスプレイ)関連市場は、上昇を続けていた液晶パネル価格が夏場以降に値下がりに転じたこと等により、有機ELパネルへの設備投資が加速している状況です。
このような状況下、当社グループは海外では半導体・FPD関連企業、国内では製薬・半導体関連企業を中心に積極的な営業活動を展開し、受注獲得に努めてまいりました。
これらの事業活動により、水処理装置については、旺盛な半導体設備投資を背景に韓国、中国・台湾の半導体関連企業からの受注が増加したことに加え、国内外の水処理装置案件の工事が順調に進捗し、売上高は19,684百万円(前期比6.9%減)と前期に続き高水準となりました。また、メンテナンス及び消耗品については、半導体関連企業を中心に各地域で受注が堅調に推移し、売上高は10,944百万円(同28.5%増)となりました。その他の事業については、国内、中国・台湾において半導体装置向け配管材料の受注が増加し、売上高は1,271百万円(同81.9%増)となりました。
利益面については、メンテナンス及び消耗品の増収により売上総利益が増加し、基幹システム更新等による販売費及び一般管理費の増加をカバーしたことから営業利益は前期を上回りました。また、営業外収益に為替差益を計上したことと、前期には営業外費用に貸倒引当金繰入額を計上したこと等により、経常利益以下の各段階利益においても前期を上回りました。
以上の結果、受注高は41,516百万円(同63.9%増)、売上高は31,901百万円(同5.1%増)、営業利益は4,433百万円(同11.6%増)、経常利益は4,581百万円(同26.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,291百万円(同25.7%増)となりました。
なお、当連結会計年度において、新型コロナウイルス感染症拡大、ロシア・ウクライナ情勢による業績への大きな影響は見られませんでした。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(報告セグメントの区分方法の変更)
当連結会計年度より、当社の取締役会において必要性が増したことにより、「アジア」に含めておりました「韓国」「中国」「台湾」「その他」を独立掲記しております。また、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
日本
水処理装置、メンテナンス及び消耗品ともに受注は堅調に推移いたしました。国内の製薬関連企業及び中国の半導体関連企業からの水処理装置受注が増加するとともに、更新・改造工事やメンテナンス等の受注が堅調に推移いたしました。これらにより、売上高は18,677百万円(前期比3.1%減)と前期に続き高水準となりました。販売費及び一般管理費については、基幹システムの更新等により増加となりましたが、営業利益は2,929百万円(同0.4%増)となりました。
韓国
水処理装置、メンテナンス及び消耗品ともに半導体関連企業を中心に受注は堅調に推移いたしました。過年度に納入した大型水処理装置の稼働によりメンテナンス及び消耗品が増収となりましたが、水処理装置が前年からの反動により減収となったことから、売上高は3,974百万円(同7.4%減)となり、販売費及び一般管理費の増加等により営業利益は540百万円(同13.2%減)となりました。
中国
水処理装置、メンテナンス及び消耗品ともに半導体関連企業を中心に受注は堅調に推移いたしました。売上高は4,277百万円(同0.1%増)と前期と同水準となりましたが、メンテナンス及び消耗品の増収により営業利益は284百万円(同81.8%増)となりました。
台湾
水処理装置、メンテナンス及び消耗品ともに半導体関連企業を中心に受注は堅調に推移いたしました。売上高は半導体関連企業の水処理装置案件の工事が順調に進捗したこと等により4,750百万円(同94.5%増)となり、営業利益は622百万円(同81.4%増)となりました。
アメリカ
半導体関連企業からの消耗品受注が堅調に推移し、売上高は220百万円(同188.5%増)となり、販売費及び一般管理費の減少等により営業利益は56百万円(前期は0百万円の営業利益)となりました。
②財政状態
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末比9.4%増の27,091百万円、自己資本比率は58.3%となっております。
流動資産
当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,980百万円増の23,360百万円(前期比9.3%増)となりました。主な要因は、受取手形、売掛金、契約資産及び電子記録債権の増加額が合計で1,149百万円となったこと等によるものであります。
当連結会計年度末の流動資産の主な内訳は、現金及び預金10,082百万円、売掛金6,332百万円等であります。
固定資産
当連結会計年度末の固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ351百万円増の3,730百万円(同10.4%増)となりました。主な要因は、無形固定資産の増加147百万円となったこと等によるものであります。
当連結会計年度末の固定資産の主な内訳は、土地1,053百万円、投資有価証券531百万円等であります。
流動負債
当連結会計年度末の流動負債の残高は、前連結会計年度末に比べ408百万円減の10,719百万円(同3.7%減)となりました。主な要因は、未払金の減少が587百万円となったこと等によるものであります。
当連結会計年度末の流動負債の主な内訳は、支払手形及び買掛金4,513百万円、短期借入金2,654百万円等であります。
固定負債
当連結会計年度末の固定負債の残高は、前連結会計年度末に比べ0百万円減の439百万円(同0.2%減)となりました。主な要因は、退職給付に係る負債の減少が6百万円となったこと等によるものであります。
当連結会計年度末の固定負債の主な内訳は、役員退職慰労引当金256百万円、長期未払金150百万円等であります。
純資産
当連結会計年度末の純資産の残高は、前連結会計年度末に比べ2,741百万円増の15,932百万円(同20.8%増)となりました。主な要因は、利益剰余金の増加が2,417百万円、為替換算調整勘定の増加が230百万円となったこと等によるものであります。
当連結会計年度末における報告セグメントごとの資産、負債の金額は、次のとおりであります。
(単位:千円)
| 日本 | 韓国 | 中国 | 台湾 | アメリカ | 計 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| セグメント資産 | 18,643,981 | 2,375,208 | 3,025,668 | 2,788,192 | 258,396 | 27,091,448 | 27,091,448 |
| セグメント負債 | 7,014,030 | 520,541 | 2,311,320 | 1,302,552 | 10,616 | 11,159,061 | 11,159,061 |
③キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益4,578百万円、定期預金の払戻による収入2,521百万円となった一方で、定期預金の預入による支出2,193百万円、法人税等の支払額1,556百万円等により、前連結会計年度に比べて485百万円増加し、当連結会計年度末には8,448百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、1,132百万円(前期は5,955百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益4,578百万円となった一方で、法人税等の支払額1,556百万円等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、134百万円(前期は433百万円の使用)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入2,521百万円となった一方で、定期預金の預入による支出2,193百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、881百万円(前期は937百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払額871百万円等によるものであります。
当社グループの資本の財源及び資金の流動性については、以下のとおりであります。
当社グループでは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金及び設備資金につきましては、内部資金又は借入により資金調達することとしております。当連結会計年度末において、主要取引金融機関と総額8,098百万円の当座貸越契約及び貸出コミットメントライン契約を締結しております(借入実行残高2,654百万円、借入未実行残高5,444百万円)。
(契約債務)
2022年3月31日現在の契約債務の概要は以下のとおりであります。
| 年度別要支払額(千円) | |||||
| 契約債務 | 合計 | 1年以内 | 1年超3年以内 | 3年超5年以内 | 5年超 |
| 短期借入金 | 2,654,460 | 2,654,460 | - | - | - |
| リース債務 | 34,159 | 9,384 | 16,643 | 8,131 | - |
当社グループの第三者に対する保証は、関係会社の借入金に対する債務保証であります。保証した借入金等の債務不履行が保証期間に発生した場合、当社が代わりに弁済する義務があり、2022年3月31日現在の債務保証額は、3,199百万円であります。
④生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループは、受注した超純水製造装置及び排水処理装置の据付工事につきまして、当社グループの基準をクリアした施工技術と安定的な施工能力を有する協力工事会社に全て外注しており、生産実績がないため、記載しておりません。
b.受注実績
当連結会計年度の受注実績を事業の種類別に示すと、次のとおりであります。
| 事業の種類別の名称 | 受注高 | 前年同期比(%) | 受注残高 | 前年同期比(%) |
|---|---|---|---|---|
| 水処理装置事業(千円) | 40,244,440 | 163.4 | 17,403,875 | 223.4 |
| その他の事業(千円) | 1,271,798 | 181.9 | - | - |
| 合計(千円) | 41,516,238 | 163.9 | 17,403,875 | 223.4 |
(注)金額は、販売価格によっており、事業間の内部振替前の数値によっております。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績を事業の種類別に示すと、次のとおりであります。
| 事業の種類別の名称 | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 水処理装置事業(千円) | 30,629,479 | 103.3 |
| その他の事業(千円) | 1,271,798 | 181.9 |
| 合計(千円) | 31,901,277 | 105.1 |
(注)1.事業間の取引については相殺消去しております。
2.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 三星電子(株) | 9,714,169 | 32.0 | 8,415,762 | 26.4 |
3.当連結会計年度の水処理装置事業の売上の内訳は次のとおりであります。
| 区分 | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 水処理装置(千円) | 19,684,998 | 93.1 |
| メンテナンス等(千円) | 10,944,480 | 128.5 |
| 合計(千円) | 30,629,479 | 103.3 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たりまして、見積りや仮定によることが必要になります。経営者は、過去の実績や状況及び現在入手可能な情報を総合的に勘案し、その時点でもっとも合理的と考えられる見積りや仮定を継続的に採用しております。当社グループが採用しております会計方針のうち、重要となる事項につきましては、「第5 経理の状況」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」及び「重要な会計方針」に記載しておりますが、特に次の重要な会計方針が連結財務諸表作成における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼすと考えております。
なお、当連結会計年度末において新型コロナウイルス感染症による大きな影響はありませんが、今後更なる感染拡大による経済活動の停滞などが生じた場合には、実際の結果は異なる場合があります。
a.収益及び費用の認識
当社グループは、工事契約に関して、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識しており、工事収益の総額、工事原価総額並びに決算日における履行義務の充足に係る進捗度の見積りを行っております。当該進捗度の見積もりは発生原価に基づくインプット法によっており、毎月のコスト会議にて進捗管理を行っております。工事原価総額の見積りは、急激な原材料の価格変動や技術的な要素、仕様の変更、顧客からの要請への対応、外注先による工事遅延等の工事契約を取り巻く外部環境の変化により不確実性を伴っております。当初予想と実績に乖離が生じた場合には想定した利益を確保できない可能性があります。
b.工事損失引当金
当社グループは、受注工事に係る将来の損失に備えるため、次期繰越工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積ることができる工事について、損失見込額を工事損失引当金として計上しております。工事原価総額の見積りは、毎月のコスト会議による進捗管理を行っておりますが、将来の工事原価の見積りは、急激な原材料の価格変動や技術的な要素、仕様の変更、顧客からの要請への対応、外注先による工事遅延等の工事契約を取り巻く外部環境の変化による不確実性を伴っております。損失見込み額については現在入手可能な情報を基に適切に見積りを行っておりますが、見積りと実績が異なった場合、将来の損益に影響を与える可能性があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析、検討内容
経営成績等の状況に関する認識及び分析、検討内容については、「第2 事業の状況 3経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要」に記載しております。
4【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
5【研究開発活動】
当社グループは、今後の受注拡大を図るためには、継続的な研究開発による競合他社との差別化、並びに新商品の開発強化が不可欠であるとの観点から、水処理装置事業を中心に水処理の研究開発及び技術力の向上に積極的に取り組んでおります。
当社グループの研究開発活動は、主力商品である超純水に関する研究開発と、それ以外の研究開発に大別され、さらに、既に実用化されている技術、装置及び商品の改良や改善に関する研究開発と、新規及び応用に関する研究開発に分けて活動を行っております。
研究開発した技術、装置及び製品は、直ちに設計に反映するとともに、営業活動にも対応できるようにしております。超純水装置関連では開発と基本設計の双方の業務内容を把握しつつ、情報交換を密にしながら、顧客ニーズ直結型の研究開発を行うことを特徴としております。
また、高度化並びに多様化する顧客ニーズに的確かつ迅速に対応することが不可欠であるとの観点から、①現場主義、②スピード、③チャレンジ、④研究者の能力アップ、⑤産学官共同開発を主眼として、研究開発活動に取り組んでおります。
これらの研究開発の一環として、民間企業・大学等との共同研究にも積極的に参画しており、高度化・多様化する顧客ニーズへの的確かつ迅速な対応のみならず、将来展望のある新商品の開発並びに機能水製造装置、金属除去フィルター等の超純水製造装置以外の商品開発にも取り組んでおります。
当連結会計年度末の研究開発スタッフは35名で構成されており、同年度の研究開発費総額は207百万円となっております。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当社グループでは、当連結会計年度において総額363百万円の設備投資を実施しており、その主なものは、基幹システム164百万円、新棟建設59百万円、樹脂精製施設36百万円、オゾン水製造装置19百万円等であります。
なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。
(1)提出会社
2022年3月31日現在
| 事業所名 (所在地) | 事業の種類別の名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数(人) | |||||
| 建物及び構築物 (千円) | 機械装置及び運搬具 (千円) | 土地 (千円) (面積㎡) | リース資産 (千円) | その他 (千円) | 合計 (千円) | ||||
| 本社 (神奈川県厚木市) | 会社統括業務 | 統括業務施設 | 152,878 | 38,215 | 724,797 (2,126) | 3,895 | 174,317 | 1,094,105 | 232(38) |
| 仙台出張所 (仙台市宮城野区) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | - | - | - (-) | - | 489 | 489 | 6 |
| 北上駐在事務所 (岩手県北上市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | - | - | - (-) | - | - | - | 1 |
| 埼玉駐在事務所 (さいたま市南区) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | - | - | - (-) | - | - | - | 6(1) |
| 東日本営業所 (神奈川県厚木市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | 287 | 92 | - (-) | - | 833 | 1,213 | 23(1) |
| 名古屋出張所 (名古屋市名東区) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | - | - | - (-) | - | 142 | 142 | 6(2) |
| 掛川駐在事務所 (静岡県掛川市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | - | - | - (-) | - | - | - | 2 |
| 京滋駐在事務所 (滋賀県大津市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | - | - | - (-) | - | - | - | 2(1) |
| 西日本営業所 (大阪府吹田市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | 519 | - | - (-) | - | 673 | 1,193 | 12 |
| 中四国営業所 (広島県広島市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | 4,970 | - | - (-) | - | 118 | 5,088 | 6(2) |
| 福山出張所 (広島県福山市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | 1,264 | - | - (-) | - | 1,807 | 3,071 | 5(1) |
| 山口駐在事務所 (山口県下松市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | - | - | - (-) | - | - | - | 2 |
| 観音寺出張所 (香川県観音寺市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | 6,427 | - | - (-) | - | - | 6,427 | 9(1) |
| 九州営業所 (福岡県大野城市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | - | - | - (-) | - | 1,622 | 1,622 | 7(2) |
| 大分駐在事務所 (大分県大分市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | - | - | - (-) | - | - | - | 1 |
| 熊本駐在事務所 (熊本県菊池郡菊陽町) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | - | - | - (-) | - | - | - | 4 |
| 宮崎駐在事務所 (宮崎県宮崎市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | 251 | - | - (-) | - | - | 251 | 1 |
| 長崎駐在事務所 (長崎県大村市) | 水処理装置事業 その他の事業 | 営業所設備 | - | - | - (-) | - | - | - | 1 |
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、主に「工具、器具及び備品」及び「建設仮勘定」であります。
2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。
(2)国内子会社
2022年3月31日現在
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | 事業の種類別の名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数(人) | |||||
| 建物及び構築物 (千円) | 機械装置及び運搬具 (千円) | 土地 (千円) (面積㎡) | リース資産 (千円) | その他 (千円) | 合計 (千円) | |||||
| アグループラスチック株式会社 | 本社 (神奈川県厚木市) | その他の事業 | 業務用設備 | 679 | 3,913 | - (-) | 29,193 | 5,046 | 38,832 | 11 |
(注)帳簿価額のうち「その他」は、主に「工具、器具及び備品」であります。
(3)在外子会社
2022年3月31日現在
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | 事業の種類別の名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数(人) | |||||
| 建物及び構築物 (千円) | 機械装置及び運搬具 (千円) | 土地 (千円) (面積㎡) | リース資産 (千円) | その他 (千円) | 合計 (千円) | |||||
| 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア | 本社 (韓国京畿道華城市) | 水処理装置事業 | 業務用設備 | 321,180 | 1,043 | 328,478 (4,369) | - | 38,930 | 689,632 | 40(9) |
| 上海野村水処理工程有限公司 | 本社 (中国上海市) | 水処理装置事業 | 業務用設備 | 1,859 | 73,729 | - (-) | - | 3,639 | 79,227 | 42 |
| 野村マイクロ・サイエンス USA Ltd.,Co | 本社 (米国テキサス州) | 水処理装置事業 | 業務用設備 | - | - | - (-) | - | - | - | 1 |
| 野村微科學工程股份有限公司 | 本社 (台湾新竹市) | 水処理装置事業 | 業務用設備 | - | 1,396 | - (-) | - | - | 1,396 | 37 |
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、主に「工具、器具及び備品」及び「建設仮勘定」であります。
2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。
3.当社グループは上記の事業所用建物の一部を賃借しており、当連結会計年度における賃借料の総額は361,815千円であります。
3【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの設備投資は、業績見通し、業界及び取引先の動向、投資効率等を総合的に勘案の上で計画を策定しております。また、設備計画は、原則として連結子会社各社が個別に策定しておりますが、計画策定に当たっては当社を中心に調整を図っております。
(1)重要な設備の新設
該当事項はありません。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 32,000,000 |
| 計 | 32,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株) (2022年3月31日) | 提出日現在発行数(株) (2022年6月24日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 10,152,000 | 10,152,000 | 東京証券取引所 市場第一部(事業年度末現在) プライム市場(提出日現在) | 単元株式数 100株 |
| 計 | 10,152,000 | 10,152,000 | - | - |
(注)1.普通株式は完全議決権株式であり、権利内容に何ら限定のない、当社における標準となる株式であります。
2.2021年6月2日をもって東京証券取引所市場第一部銘柄に指定され、2022年4月4日をもって同取引所プライム市場に移行いたしました。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
ストックオプション制度の内容は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」の(ストックオプション等関係)に記載しております。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2007年10月4日 (注)1 | 1,700,000 | 9,852,000 | 1,422,900 | 1,985,700 | 1,422,900 | 1,717,094 |
| 2007年11月5日 (注)2 | 300,000 | 10,152,000 | 251,100 | 2,236,800 | 251,100 | 1,968,194 |
(注)1.有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)
発行価格 1,800円
引受価額 1,674円
資本組入額 837円
払込金総額 2,845,800千円
2.有償第三者割当(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)
割当価格 1,674円
資本組入額 837円
割当先 野村證券株式会社
(5)【所有者別状況】
| 2022年3月31日現在 | |||||||||
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 15 | 27 | 71 | 72 | 11 | 6,752 | 6,948 | - |
| 所有株式数 (単元) | - | 16,903 | 872 | 31,020 | 12,563 | 49 | 40,009 | 101,416 | 10,400 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 16.66 | 0.86 | 30.59 | 12.39 | 0.05 | 39.45 | 100.00 | - |
(注)自己株式944,863株は、「個人その他」に9,448単元及び「単元未満株式の状況」に63株を含めて記載しております。
(6)【大株主の状況】
| 2022年3月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 北興化学工業株式会社 | 東京都中央区日本橋本町1丁目5番4号 | 1,100,000 | 11.95 |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8-12 | 620,300 | 6.74 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2丁目11番3号 | 604,100 | 6.56 |
| BWT HOLDING GMB H | Walter-Simmer-Str.4,5310 Mondsee,Austria | 357,000 | 3.88 |
| KBC BANK NV - UCITS CLIENTS NON TREATY (常任代理人 香港上海銀行東京支店) | HAVENLAAN 12, BRUSSELS (東京都中央区日本橋3丁目11-1) | 325,500 | 3.54 |
| 株式会社りそな銀行 | 大阪府大阪市中央区備後町2丁目2-1 | 300,000 | 3.26 |
| 積水化学工業株式会社 | 大阪府大阪市北区西天満2丁目4番4号 | 300,000 | 3.26 |
| 野村殖産株式会社 | 大阪府大阪市中央区高麗橋2丁目1-2 | 300,000 | 3.26 |
| 千田豊作 | 神奈川県相模原市南区 | 279,900 | 3.04 |
| OP CORPORATION BANK PLC - OP - CLEAN WATER FUND (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | GEBHADINAUKIO 1,00510 HELSINKI,FINLAND (東京都新宿区新宿6丁目27番30号) | 229,285 | 2.49 |
| 計 | - | 4,416,085 | 47.96 |
(注)上記のほか、自己株式が944,863株(9.31%)あります。
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2022年3月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | 944,800 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 9,196,800 | 91,968 | (注) |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 10,400 | - | - |
| 発行済株式総数 | 10,152,000 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 91,968 | - | |
(注)権利内容に何ら限定のない、当社における標準となる株式であります。
②【自己株式等】
| 2022年3月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 野村マイクロ・サイエンス株式会社 | 神奈川県厚木市岡田二丁目9番8号 | 944,800 | - | 944,800 | 9.31 |
| 計 | - | 944,800 | - | 944,800 | 9.31 |
(8)【役員・従業員株式所有制度の内容】
該当事項はありません。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 4,603 | 2,630,292 |
| 当期間における取得自己株式 | - | - |
(注)1.当事業年度における取得自己株式は、当社が退任取締役から無償で取得した譲渡制限付株式及び単元未満株式の買取によるものであります。
2.当期間における取得自己株式には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式は含まれておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他 (新株予約権の権利行使) | - | - | - | - |
| その他 (譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分) | 12,900 | 6,190,543 | - | - |
| その他 (単元未満株式の売渡請求による自己株式の売渡) | - | - | - | - |
| 保有自己株式数 | 944,863 | - | 944,863 | - |
(注)1.当期間における「その他(新株予約権の権利行使)」、及び「その他(譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分)」には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の権利行使による株式数は含まれておりません。
2.当期間における「保有自己株式数」には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の権利行使、単元未満株式の買取請求及び売渡請求による株式数は含まれておりません。
3【配当政策】
当社は、今後の事業展開と経営体質の強化を図るために必要な内部留保を行うとともに、株主重視の観点から、安定した配当を継続していくことを基本方針としております。
当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本政策としております。
剰余金の配当の決定機関は、期末配当につきましては株主総会、中間配当につきましては取締役会であります。
具体的には、当期利益に対して一定の割合をベースに配当する方針としており、内部留保資金につきましては、主として財務体質強化に活用し、収益力並びに企業価値の向上に努める方針としております。
2022年3月期の剰余金の配当につきましては、業績並びに今後の事業展開等を総合的に勘案し、中間配当30円(うち東京証券取引所市場第一部銘柄指定記念配当10円)及び期末配当65円の1株当たり年間95円とすることといたしました。
今後におきましても持続的な収益力の確保を図るとともに、顧客ニーズに応える開発体制及び営業力の強化等を総合的に勘案した上で、利益水準に応じた株主還元を検討する所存であります。
当社は、会社法第454条第5項に基づき「取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) |
| 2021年11月12日 | 276,215 | 30 |
| 取締役会 | ||
| 2022年6月23日 | 598,463 | 65 |
| 定時株主総会決議 |
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社グループ事業は、産業や暮らしの基盤となる半導体やFPD(フラットパネルディスプレイ)の製造に係るものであり、社会からの信頼を強く求められているものと認識しており、この信頼の維持強化が当社の企業価値の基盤になると考えております。このため、株主利益重視の視点から経営効率の向上に努めるだけではなく、経営健全性維持及び経営透明性向上を重要視し、具体的にはコンプライアンス遵守の徹底、堅牢な内部統制の構築・整備が、コーポレート・ガバナンス上重要であると認識しております。
② 企業統治の体制の概要
※子会社代表者には、兼務者を含みます。
当社は、経営に関する意思決定及び監督機能と業務執行機能を分離させ、取締役会による業務執行への監督機能を強化することで、コーポレート・ガバナンスを充実させることを目的として、2022年4月1日より執行役員制度を導入しております。これにより、意思決定の迅速化を促進するとともに、機動性の高い執行体制を構築することで、中長期的な企業価値の向上を目指してまいります。
また、取締役会の構成を見直し、2022年6月23日開催の第53回定時株主総会における決議に基づき、取締役9名(うち社外取締役3名)体制とすることで、規模の最適化による取締役会での議論の活性化を通じて、取締役会の監督機能のさらなる強化を図るとともに、社外取締役比率3分の1を充足しております。
(a)取締役会
取締役会は、経営の最高意思決定機関として、原則毎月1回開催しており、会社法第399条の13に規定する専権事項を中心とした重要事項について決定するとともに、業務執行状況の監督を行っております。
代表取締役社長執行役員である八巻由孝が議長を務めており、構成員は取締役千田豊作、内田 誠、
芳賀孝之、西江勝治の4名及び監査等委員である取締役小柴真彦、田中伸介(社外取締役)、新島由未子(社外取締役)、片岡久依(社外取締役)の4名であります。
(b)監査等委員会
監査等委員会は、原則毎月1回開催しており、内部統制システムの整備・運用状況等の監視・検証を通じて、取締役会、取締役(監査等委員を除く。)及び代表取締役の業務執行に関する適法性及び妥当性についての監査・監督並びに株主総会に提出する会計監査人の選任及び解任に関する議案の内容を決定する機関であります。
常勤監査等委員の小柴真彦が議長を務め、構成員は社外取締役田中伸介、新島由未子及び片岡久依の3名であります。
(c)経営会議
経営会議は、原則毎月1回開催しており、取締役会にて決定された業務執行重要事項の調整を図るとともに、取締役会決議事項に係る社内事前協議機関並びにグループ各社の報告・協議の場としての役割を果たしております。
代表取締役社長執行役員である八巻由孝が議長を務めており、構成員は取締役千田豊作、内田 誠、芳賀孝之、西江勝治の4名、常勤監査等委員の小柴真彦、議長が指名した者及び子会社代表者5名であります。
(d)指名委員会
当社は、適切なリスクテイク等の役割・責任を果たすための経営陣・監査等委員以外の取締役の指名に資する評価、助言及び審議を行うことを目的として任意の指名委員会を設置しております。
指名委員会は、監査等委員である社外取締役田中伸介が議長を務めており、その他の構成員は監査等委員である取締役小柴真彦、新島由未子(社外取締役)、片岡久依(社外取締役)及び取締役千田豊作の4名であります。
(e)報酬委員会
当社は、適切かつ透明性の高い役員報酬制度の構築・助言及び審議を行うことを目的として任意の報酬委員会を設置しております。
報酬委員会は、監査等委員である社外取締役片岡久依が議長を務めており、その他の構成員は監査等委員である取締役小柴真彦、田中伸介(社外取締役)、新島由未子(社外取締役)及び取締役八巻由孝の4名であります。
(f)コンプライアンス委員会
当社は、コンプライアンスに係る事項の決定、活動方策の策定・実施等を審議することを目的としてコンプライアンス委員会を設置しており、原則年2回開催しております。
コンプライアンス委員会は、代表取締役社長執行役員である八巻由孝が委員長を務めており、その他の構成員は取締役千田豊作、内田 誠、芳賀孝之、西江勝治、常勤監査等委員の小柴真彦、内部監査室長、総務部長及び委員長が指名した者であります。
(g) サステナビリティ委員会
当社は、サステナビリティを巡る課題について適切に対応するために、代表取締役社長執行役員の諮問機関として、サステナビリティ委員会を設置しております。
サステナビリティ委員会は、代表取締役社長執行役員である八巻由孝が委員長を務めており、その他の構成員は取締役千田豊作、内田 誠、芳賀孝之、西江勝治、常勤監査等委員の小柴真彦及び委員長が指名した者であります。
③ 企業統治の体制を採用する理由
当社は2018年6月21日開催の第49回定時株主総会において、監査等委員会設置会社への移行を内容とする定款の変更が決議されたことにより、監査役設置会社から監査等委員会設置会社へ移行いたしました。監査等委員会を設置し、監査等委員である取締役に取締役会における議決権を付与することで、取締役会の監査・監督機能を強化し、コーポレート・ガバナンス体制のさらなる充実を図ることができると考えております。
以上から、現在の企業統治の体制を採用しております。
④ 企業統治に関するその他の事項
イ 内部統制システムの整備の状況
当社は、業務分掌規程、職務権限規程、稟議規程等の諸規程類を整備し、内部統制や責任体制を明確化するとともに、代表取締役社長執行役員直轄の内部監査室の設置により、内部牽制の働く組織的な業務運営を行う体制を構築し、内部監査体制を強化しており、諸規程類については必要に応じて改訂を行っております。
また、2006年5月には内部統制システムの基本方針を取締役会で決議するとともに、その一環として野村マイクロ・サイエンスグループ倫理規程、コンプライアンス基本規程、リスク管理規程及び内部通報規程等を制定し、上場会社に求められる実効性の高い内部統制システムの構築並びに運用に取り組んでおります。
さらに、2008年5月には反社会的勢力との関係排除とともに、内部統制・牽制機能として内部監査室を執行部門から独立した部門とすることを明文化、2009年5月には金融商品取引法に基づく財務報告の信頼性確保のため基本方針の一部見直し、2011年5月13日には業務の適正性を確保するための体制整備(内部統制システム)に関する基本方針の一部改定、2012年5月15日には取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制の一部改定、2015年5月14日には会社並びに子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制の見直し及び監査役の監査が実効性を確保する観点から監査を支える体制や使用人からの情報収集に関する体制の制定を行いました。
なお、2018年6月21日には監査等委員会への移行に伴い所要の改定を実施しております。
ロ リスク管理体制の整備の状況
当社では、リスク管理に係る社内規程を定め、リスク管理体制を構築しています。不測の事態が発生した場合には、代表取締役社長執行役員を責任者とする対策本部を設置し、情報連絡チームを組織し迅速な対応を行い、損害の拡大を防止しこれを最小限に止める体制を整えています。また、各部署及び関係会社は、業務に照らして必要に応じ社内規程の制定・改廃を行うとともに、マニュアル等を策定し、業務遂行の用に供し、企業リスクの低減に努めております。
ハ 子会社の業務の適正を確保するための体制整備の状況
当社は、「野村マイクロ・サイエンスグループ倫理規程」及び「関係会社管理規程」に基づき子会社の法令遵守その他の業務の適正を確保するための体制の整備に関する指導及び支援を行っており、必要に応じて取締役及び監査役を派遣するとともに、当社に主管部署を設けて子会社の事業運営に関する重要な事項について子会社から報告を受け、子会社の経営上の重要事項について当社と協議を行い、承認を得ることにより子会社の業務の適正を確保しております。また、子会社に対する監査は、内部監査室及び監査等委員会が必要に応じて実施しており、監査結果は代表取締役に報告しております。
ニ 責任限定契約の内容の概要
(a)社外取締役との間で締結した責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役は、会社法第423条第1項の損害賠償責任について法令に定める要件に該当する場合には、損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が規定する額としております。
(b)会計監査人との間で締結した責任限定契約の内容の概要
当社と会計監査人は、会社法第423条第1項の損害賠償責任について法令に定める要件に該当する場合には、損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が規定する額としております。
ホ 役員等賠償責任保険契約の内容の概要
当社は、保険会社との間で被保険者を当社の取締役とする会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、その保険料は当社が負担しております。
当該保険の内容の概要は、保険期間中に被保険者がその地位に基づいて行った行為に起因して、保険期間中に被保険者に対して損害賠償請求がなされた場合、被保険者が被る損害賠償金や争訟費用等を当該保険契約によって塡補することとしております。ただし、犯罪行為または法令違反を認識しながら行った行為に起因する損害等は補償対象外としております。
ヘ 取締役の定数
当社の取締役(監査等委員を除く。)は10名以内、監査等委員は4名以内とする旨定款に定めております。
ト 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役(監査等委員を含む。)の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。
また、取締役(監査等委員を含む。)の選任決議は、累積投票によらないとする旨定款に定めております。
チ 取締役会で決議できる株主総会決議事項
(a)中間配当
当社は、株主への機動的な利益還元を可能とするため、取締役会の決議によって会社法第454条第5項に定める剰余金の配当(中間配当)をすることができる旨定款に定めております。
(b)自己の株式の取得
当社は、会社法第165条第2項の規定により、自己株式を取締役会の決議で取得することができる旨を定款で定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。
(c)取締役及び監査役の責任免除
当社は、職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む。)の損害賠償責任を法令の限度において取締役会の決議によって免除することができる旨定款で定めております。
なお、監査等委員会設置会社へ移行前の行為に関する会社法第426条第1項に規定する、任務を怠ったことによる監査役(監査役であった者を含む。)の損害賠償責任を法令の限度において取締役会の決議によって免除することができる旨定款で定めております。
リ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性8名 女性1名 (役員のうち女性の比率11.1%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役会長 | 千田豊作 | 1940年2月22日生 | 1958年4月 北興化学工業株式会社入社 1973年11月 当社入社 1986年6月 取締役就任 2000年6月 代表取締役社長就任 2006年1月 上海野村水処理工程有限公司取締役就任(現任) 2006年2月 野村マイクロ・サイエンスUSA Ltd.,Co取締役就任(現任) 2009年4月 アグループラスチック株式会社取締役就任(現任) 2011年1月 野村微科學工程股份有限公司取締役就任(現任) 2014年1月 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア代表取締役会長就任(現任) 2014年4月 代表取締役会長兼社長就任 2020年6月 取締役会長就任(現任) | 1958年4月 | 北興化学工業株式会社入社 | 1973年11月 | 当社入社 | 1986年6月 | 取締役就任 | 2000年6月 | 代表取締役社長就任 | 2006年1月 | 上海野村水処理工程有限公司取締役就任(現任) | 2006年2月 | 野村マイクロ・サイエンスUSA Ltd.,Co取締役就任(現任) | 2009年4月 | アグループラスチック株式会社取締役就任(現任) | 2011年1月 | 野村微科學工程股份有限公司取締役就任(現任) | 2014年1月 | 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア代表取締役会長就任(現任) | 2014年4月 | 代表取締役会長兼社長就任 | 2020年6月 | 取締役会長就任(現任) | (注)2 | 279 | ||
| 1958年4月 | 北興化学工業株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1973年11月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1986年6月 | 取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年6月 | 代表取締役社長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年1月 | 上海野村水処理工程有限公司取締役就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年2月 | 野村マイクロ・サイエンスUSA Ltd.,Co取締役就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年4月 | アグループラスチック株式会社取締役就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年1月 | 野村微科學工程股份有限公司取締役就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年1月 | 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア代表取締役会長就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 代表取締役会長兼社長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 取締役会長就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役社長執行役員 | 八巻由孝 | 1957年4月17日生 | 1982年4月 住友ベークライト株式会社入社 1985年4月 当社入社 2004年4月 開発統括部長兼技術企画部長 2004年6月 取締役就任 2014年1月 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア取締役就任 2017年3月 野村マイクロ・サイエンスUSA Ltd.,Co取締役就任(現任) 2017年4月 代表取締役社長就任 2022年4月 代表取締役社長執行役員就任(現任) | 1982年4月 | 住友ベークライト株式会社入社 | 1985年4月 | 当社入社 | 2004年4月 | 開発統括部長兼技術企画部長 | 2004年6月 | 取締役就任 | 2014年1月 | 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア取締役就任 | 2017年3月 | 野村マイクロ・サイエンスUSA Ltd.,Co取締役就任(現任) | 2017年4月 | 代表取締役社長就任 | 2022年4月 | 代表取締役社長執行役員就任(現任) | (注)2 | 72 | ||||||||
| 1982年4月 | 住友ベークライト株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1985年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | 開発統括部長兼技術企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年6月 | 取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年1月 | 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年3月 | 野村マイクロ・サイエンスUSA Ltd.,Co取締役就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 代表取締役社長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 代表取締役社長執行役員就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役副社長執行役員 営業本部長 | 内田 誠 | 1958年2月20日生 | 1983年4月 三菱レイヨン株式会社(現三菱ケミカル株式会社)入社 2018年10月 当社入社 2019年6月 常務取締役就任 営業本部長(現任) 2020年5月 野村微科學工程股份有限公司取締役就任(現任) 2020年6月 専務取締役就任 2020年7月 上海野村水処理工程有限公司董事長就任(現任) 2020年10月 代表取締役専務就任 2021年6月 代表取締役副社長就任 2022年3月 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア取締役就任(現任) 2022年3月 野村マイクロ・サイエンス USA Ltd.,Co取締役就任(現任) 2022年4月 代表取締役副社長執行役員就任(現任) 2022年6月 アグループラスチック株式会社取締役就任(現任) | 1983年4月 | 三菱レイヨン株式会社(現三菱ケミカル株式会社)入社 | 2018年10月 | 当社入社 | 2019年6月 | 常務取締役就任 営業本部長(現任) | 2020年5月 | 野村微科學工程股份有限公司取締役就任(現任) | 2020年6月 | 専務取締役就任 | 2020年7月 | 上海野村水処理工程有限公司董事長就任(現任) | 2020年10月 | 代表取締役専務就任 | 2021年6月 | 代表取締役副社長就任 | 2022年3月 | 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア取締役就任(現任) | 2022年3月 | 野村マイクロ・サイエンス USA Ltd.,Co取締役就任(現任) | 2022年4月 | 代表取締役副社長執行役員就任(現任) | 2022年6月 | アグループラスチック株式会社取締役就任(現任) | (注)2 | 6 |
| 1983年4月 | 三菱レイヨン株式会社(現三菱ケミカル株式会社)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年10月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 常務取締役就任 営業本部長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年5月 | 野村微科學工程股份有限公司取締役就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 専務取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年7月 | 上海野村水処理工程有限公司董事長就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年10月 | 代表取締役専務就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 代表取締役副社長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年3月 | 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア取締役就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年3月 | 野村マイクロ・サイエンス USA Ltd.,Co取締役就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 代表取締役副社長執行役員就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | アグループラスチック株式会社取締役就任(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||||
| 取締役常務執行役員 エンジニアリング本部長 兼品質管理部担当 | 芳賀孝之 | 1955年12月19日生 | 1974年4月 トヨタ自動車株式会社入社 1979年6月 有限会社マルスズ入社 1989年3月 当社入社 2011年4月 エンジニアリング部長 2015年4月 執行役員技術本部副本部長 2017年4月 理事エンジニアリング本部副本部長 2018年6月 取締役就任 エンジニアリング本部長(現任) 2020年6月 常務取締役就任 2021年6月 品質管理部担当(現任) 2022年4月 取締役常務執行役員就任(現任) | 1974年4月 | トヨタ自動車株式会社入社 | 1979年6月 | 有限会社マルスズ入社 | 1989年3月 | 当社入社 | 2011年4月 | エンジニアリング部長 | 2015年4月 | 執行役員技術本部副本部長 | 2017年4月 | 理事エンジニアリング本部副本部長 | 2018年6月 | 取締役就任 | エンジニアリング本部長(現任) | 2020年6月 | 常務取締役就任 | 2021年6月 | 品質管理部担当(現任) | 2022年4月 | 取締役常務執行役員就任(現任) | (注)2 | 6 | |
| 1974年4月 | トヨタ自動車株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||
| 1979年6月 | 有限会社マルスズ入社 | ||||||||||||||||||||||||||
| 1989年3月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | エンジニアリング部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2015年4月 | 執行役員技術本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 理事エンジニアリング本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||
| エンジニアリング本部長(現任) | |||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 常務取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 品質管理部担当(現任) | ||||||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 取締役常務執行役員就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||
| 取締役執行役員 営業本部副本部長 兼韓国営業部長 | 西江勝治 | 1972年6月1日生 | 1996年4月 有限会社アクアシステム入社 1999年5月 橘工業株式会社入社 2000年10月 当社入社 2014年4月 海外営業部長 2017年1月 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア取締役就任(現任) 2018年4月 理事韓国営業部長 2019年6月 取締役就任 営業本部副本部長 韓国営業部長(現任) 2020年6月 営業本部副本部長(海外担当)(現任) 2021年6月 野村マイクロ・サイエンスUSA Ltd.,Co代表取締役就任(現任) 2022年4月 取締役執行役員就任(現任) | 1996年4月 | 有限会社アクアシステム入社 | 1999年5月 | 橘工業株式会社入社 | 2000年10月 | 当社入社 | 2014年4月 | 海外営業部長 | 2017年1月 | 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア取締役就任(現任) | 2018年4月 | 理事韓国営業部長 | 2019年6月 | 取締役就任 営業本部副本部長 韓国営業部長(現任) | 2020年6月 | 営業本部副本部長(海外担当)(現任) | 2021年6月 | 野村マイクロ・サイエンスUSA Ltd.,Co代表取締役就任(現任) | 2022年4月 | 取締役執行役員就任(現任) | (注)2 | 3 | ||
| 1996年4月 | 有限会社アクアシステム入社 | ||||||||||||||||||||||||||
| 1999年5月 | 橘工業株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2000年10月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 海外営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2017年1月 | 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア取締役就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 理事韓国営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 取締役就任 営業本部副本部長 韓国営業部長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 営業本部副本部長(海外担当)(現任) | ||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 野村マイクロ・サイエンスUSA Ltd.,Co代表取締役就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||
| 2022年4月 | 取締役執行役員就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 (常勤監査等委員) | 小柴真彦 | 1955年2月14日生 | 1978年4月 株式会社友工社入社 1980年10月 株式会社ナムテック入社 2003年4月 当社入社 2008年7月 資材部長 2010年8月 総務部長 2011年5月 執行役員就任 2014年4月 人事部長 2015年6月 常勤監査役就任 2018年6月 取締役(監査等委員)就任(現任) | 1978年4月 | 株式会社友工社入社 | 1980年10月 | 株式会社ナムテック入社 | 2003年4月 | 当社入社 | 2008年7月 | 資材部長 | 2010年8月 | 総務部長 | 2011年5月 | 執行役員就任 | 2014年4月 | 人事部長 | 2015年6月 | 常勤監査役就任 | 2018年6月 | 取締役(監査等委員)就任(現任) | (注)3 | 3 | ||||
| 1978年4月 | 株式会社友工社入社 | ||||||||||||||||||||||||||
| 1980年10月 | 株式会社ナムテック入社 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2003年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2008年7月 | 資材部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2010年8月 | 総務部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2011年5月 | 執行役員就任 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 人事部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 常勤監査役就任 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 取締役(監査等委員)就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 田中伸介 | 1956年8月8日生 | 1980年4月 三菱重工株式会社入社 2010年4月 同社冷熱事業本部営業部長 2013年10月 三菱重工冷熱株式会社取締役ヒートポンプ営業室長 2014年4月 同社取締役北日本支社長 2015年6月 同社執行役員北海道支社長 2021年5月 同社退社 2021年6月 当社取締役(監査等委員)就任(現任) | 1980年4月 | 三菱重工株式会社入社 | 2010年4月 | 同社冷熱事業本部営業部長 | 2013年10月 | 三菱重工冷熱株式会社取締役ヒートポンプ営業室長 | 2014年4月 | 同社取締役北日本支社長 | 2015年6月 | 同社執行役員北海道支社長 | 2021年5月 | 同社退社 | 2021年6月 | 当社取締役(監査等委員)就任(現任) | (注)4 | - | ||||||||
| 1980年4月 | 三菱重工株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2010年4月 | 同社冷熱事業本部営業部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2013年10月 | 三菱重工冷熱株式会社取締役ヒートポンプ営業室長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 同社取締役北日本支社長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社執行役員北海道支社長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2021年5月 | 同社退社 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 当社取締役(監査等委員)就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 新島由未子 | 1981年2月12日生 | 2009年12月 弁護士登録(東京弁護士会) 2010年1月 山田法律特許事務所入所(現任) 2018年4月 株式会社丹青社社外取締役(監査等委員)(現任) 2021年6月 当社取締役(監査等委員)就任(現任) | 2009年12月 | 弁護士登録(東京弁護士会) | 2010年1月 | 山田法律特許事務所入所(現任) | 2018年4月 | 株式会社丹青社社外取締役(監査等委員)(現任) | 2021年6月 | 当社取締役(監査等委員)就任(現任) | (注)4 | - | ||||||||||||||
| 2009年12月 | 弁護士登録(東京弁護士会) | ||||||||||||||||||||||||||
| 2010年1月 | 山田法律特許事務所入所(現任) | ||||||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 株式会社丹青社社外取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 当社取締役(監査等委員)就任(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 片岡久依 | 1959年1月29日生 | 1981年4月 東陶機器株式会社(現TOTO株式会社)入社 1987年9月 サンワ・等松青木監査法人(現有限責任監査法人トーマツ)入所 1990年9月 公認会計士登録 2020年10月 片岡久依公認会計士事務所所長(現任) 2020年12月 株式会社ROMS監査役(現任) 2021年2月 株式会社Finatextホールディングス監査役(現任) 2021年4月 スタートバーン株式会社監査役(現任) 2022年1月 監査法人Bloom代表社員(現任) 2022年6月 当社取締役(監査等委員)就任(現任) | 1981年4月 | 東陶機器株式会社(現TOTO株式会社)入社 | 1987年9月 | サンワ・等松青木監査法人(現有限責任監査法人トーマツ)入所 | 1990年9月 | 公認会計士登録 | 2020年10月 | 片岡久依公認会計士事務所所長(現任) | 2020年12月 | 株式会社ROMS監査役(現任) | 2021年2月 | 株式会社Finatextホールディングス監査役(現任) | 2021年4月 | スタートバーン株式会社監査役(現任) | 2022年1月 | 監査法人Bloom代表社員(現任) | 2022年6月 | 当社取締役(監査等委員)就任(現任) | (注)3 | - |
| 1981年4月 | 東陶機器株式会社(現TOTO株式会社)入社 | ||||||||||||||||||||||
| 1987年9月 | サンワ・等松青木監査法人(現有限責任監査法人トーマツ)入所 | ||||||||||||||||||||||
| 1990年9月 | 公認会計士登録 | ||||||||||||||||||||||
| 2020年10月 | 片岡久依公認会計士事務所所長(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 2020年12月 | 株式会社ROMS監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 2021年2月 | 株式会社Finatextホールディングス監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | スタートバーン株式会社監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 2022年1月 | 監査法人Bloom代表社員(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | 当社取締役(監査等委員)就任(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 計 | 371 | ||||||||||||||||||||||
(注)1.取締役田中伸介、新島由未子及び片岡久依は、社外取締役であります。
2.任期は、2022年6月23日から、2023年3月期に係る定時株主総会の終結の時までであります。
3.任期は、2022年6月23日から、2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
4.任期は、2021年6月23日から、2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
② 社外役員の状況
イ 社外取締役
当社の社外取締役は3名であり、いずれも監査等委員である取締役であります。
社外取締役田中伸介、新島由未子及び片岡久依とは、人的関係、資本関係及び重要な取引関係はありません。
ロ 社外取締役が企業統治において果たす役割及び機能
当社の社外取締役には、それぞれ豊富な経験、見識及び専門知識に基づき、取締役会等を通じて当社と利害関係のない客観的立場から、意思決定の妥当性、適正性を確保するための提言等を行い決議に参加していただく役割を担っております。なお、社外取締役の選任にあたっては、独立性に関する基準又は方針を定めておりませんが、東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準を参考にするとともに、上記に記載した役割を果たすことが可能であると判断した方を選任しております。
③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査等委員会監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
監査等委員会と会計監査人は、内部監査室とともに三様監査連絡会を原則四半期に1回開催し、監査を充実させるための情報交換(それぞれの往査報告、監査方針、監査計画、監査の重点項目、留意すべき点の確認、往査日程の調整等)を行う等の綿密な連携により監査の有効性及び効率性を高めています。なお、会計監査人の監査終了時には、関係部署を含めて監査報告会を開催しております。また、監査等委員会、会計監査人と内部監査室の間では、上記以外にも適宜、情報交換及び意見交換を行う場を設けております。
(3)【監査の状況】
① 監査等委員会監査の状況
監査等委員会は、常勤の監査等委員1名及び社外取締役である監査等委員3名の合計4名で構成されており、会社経営に対して透明性・公正性を担保し、十分な監査・監督を実施する体制を整えております。
常勤の監査等委員は取締役会等の重要会議に出席するほか、各部門及び子会社への往査、使用人との面談、稟議書等の重要書類の閲覧等の監査を実施しております。
なお、監査等委員田中伸介は経営者として企業経営全般に携わっていた経歴があり、監査等委員新島由未子は弁護士資格を有しており、法務に関する相当程度の知見を有しております。また、監査等委員片岡久依は公認会計士の資格を有し、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
当事業年度において当社は監査等委員会を原則毎月1回、その他必要に応じて臨時に開催しており、個々の監査等委員の出席状況については次のとおりであります。
| 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 監査等委員(常勤)小柴真彦 | 13回 | 13回(100%) |
| 監査等委員(社外)坂野英雄 | 13回 | 13回(100%) |
| 監査等委員(社外)田中伸介 | 10回 | 10回(100%) |
| 監査等委員(社外)新島由未子 | 10回 | 10回(100%) |
監査等委員会における主な検討事項は、コンプライアンス体制の整備及び運用状況、コーポレート・ガバナンス体制の整備及び運用状況、内部統制システムの整備及び運用状況、会計監査人の監査の方法と監査結果の相当性及び監査報酬の適切性等であります。
なお、監査等委員会において年間を通じて決議事項20件、報告事項48件を実施し、その結果を必要に応じて取締役会に報告しております。
② 内部監査の状況
内部監査については、代表取締役社長執行役員直轄の組織である内部監査室が担当しております。内部監査室は年間計画に基づき、本社、全国の営業拠点及び子会社を含む全ての部署を対象に内部監査を実施するほか、財務報告に係る内部統制の監査を実施しております。監査結果は、代表取締役社長執行役員及び監査等委員会に適宜報告しております。被監査部門に対しては、監査結果に基づく改善指示及び改善状況の確認を行っております。
監査等委員会、内部監査室及び会計監査人は定期的に情報交換、意見交換を行い、監査効率の向上を図っております。
③ 会計監査の状況
イ 監査法人の名称
太陽有限責任監査法人
ロ 継続監査期間
22年
ハ 業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員 業務執行社員 秋田 秀樹
指定有限責任社員 業務執行社員 樹神 祐也
ニ 監査業務に係る補助者の構成
会計監査業務に係る補助者は、公認会計士9名、その他14名であります。
ホ 監査法人の選定方針と理由
監査法人の選定は、監査法人の専門性、独立性、適正性等を総合的に評価し判断しております。この方針に基づき評価した結果、太陽有限責任監査法人が当社の監査法人として適任であると判断し、会計監査人に選定しております。
ヘ 監査法人の解任又は不再任の決定方針
監査等委員会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。
また、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、監査等委員会が会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨及び解任の理由を報告いたします。
ト 監査等委員会による監査法人の評価
監査等委員会は、会計監査人の評価にあたっては会計監査人の評価要領を定め、これに基づき適切に評価を行っております。また、会計監査人の再任にあたっては、当該会計監査人の監査の方法及び監査結果の相当性などを勘案するとともに、取締役、社内関係部署及び当該会計監査人から必要な資料を入手し、かつ報告を受け適否の判断を行っております。
④ 監査報酬の内容等
イ 監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 31,000 | 1,000 | 31,000 | - |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 計 | 31,000 | 1,000 | 31,000 | - |
前連結会計年度の当社における非監査業務の内容は、公認会計士法第2条第1項の業務以外の業務である、収益認識基準に関する助言、指導についての対価を支払っております。
ロ 監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬(イを除く。)
該当事項はありません。
ハ その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ 監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、規模・特性・監査日数等を勘案し、監査等委員会において同意の上決定しております。
ホ 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査等委員会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務執行状況及び報酬見積りの算出根拠等が適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断をいたしました。
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社は、2021年2月12日開催の取締役会において、取締役(監査等委員である取締役を除く。以下、「取締役」という。)の個人別の報酬等の内容に係る決定方針を決議しております。当該取締役会の決議に際しては、あらかじめ決議する内容について報酬委員会へ諮問し、答申を受けております。
取締役の報酬限度額は、2020年6月23日開催の第51回定時株主総会において年額350,000千円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)と決議されております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は9名です。
また、上記報酬枠とは別枠で、2022年6月23日開催の第53回定時株主総会において取締役(社外取締役及び監査等委員を除く。)に対し、譲渡制限付株式の付与のために支給する金銭報酬債権として年額70,000千円以内(ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)、株式数の上限を年50,000株以内と決議されております。当該株主総会終結時点の取締役(社外取締役及び監査等委員を除く。)の員数は5名です。
取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針の内容は次のとおりであります。
<基本方針>
当社の取締役個人別の報酬の決定に際しては、各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本とし、加えて、企業価値の継続的な向上を図るインセンティブとして株主利益と連動した報酬体系としております。具体的には業務執行取締役の報酬は、基本報酬、賞与、譲渡制限付株式報酬及び退職慰労金によって構成しておりますが、非常勤取締役及び社外取締役への譲渡制限付株式の付与及び退職慰労金の支給は行いません。
<取締役の個人別の報酬等の内容についての決定方針>
個人別の報酬額につきましては、取締役会決議に基づき代表取締役がその具体的な権限について委任を受けるものとし、その権限の内容は、各取締役の基本報酬の額、賞与及び譲渡制限付株式報酬の評価配分といたします。取締役会は、当該権限が代表取締役によって適切に行使されるよう報酬委員会に原案を諮問し答申を得るものとし、上記の委任を受けた代表取締役は、当該答申の内容に従って決定しなければならないこととしております。なお、譲渡制限付株式報酬は、報酬委員会の答申を踏まえ取締役会で個人別の割当て株式数を決議いたします。
イ.基本報酬
取締役の役位・役割に応じ業務遂行の対価として毎月支給する定額の金銭報酬であります。基本報酬は、計算基礎額として従業員の賃金モデルを参考とした取締役報酬内規による算定額をベースに、経済情勢、当社を取り巻く環境、各取締役の役位、職責、在任年数、時間に応じた報酬を勘案し、報酬委員会での審議・答申を踏まえ取締役会が決議し、取締役会から委任を受けた代表取締役八巻由孝及び内田 誠が限度額の範囲内において個別の報酬額を決定しております。
ロ.賞与
取締役の基本報酬に業績等を勘案し役位に応じ所定の係数を乗じた額を、7月及び12月に支給する金銭報酬であります。なお、賞与の個人別報酬額の決定は、報酬委員会での審議・答申を踏まえ代表取締役八巻由孝及び内田 誠が限度額の範囲内において個別の報酬額を決定しております。
ハ.譲渡制限付株式報酬
中長期的な業績向上・企業価値向上を図るインセンティブを付与するとともに、取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く。以下、「対象取締役」という。)と株主との一層の価値共有を進めることを目的として6月の取締役会後に付与する非金銭報酬であります。
当社の取締役会決議に基づき、対象取締役に対して譲渡制限付株式を割当てるために金銭報酬債権を付与し、当該金銭報酬債権を出資財産として会社に現物出資させることで、当社の普通株式を発行又は処分し、これを保有させるもの(以下、「本制度」という。)とし、これにより発行又は処分をされる当社の普通株式の総数は年50,000株以内と決定しております。本制度による当社の普通株式の発行又は処分に際しては、当社と対象取締役との間で、譲渡制限期間、譲渡制限期間の満了による譲渡制限の解除、退任等の場合の取扱い、組織再編等における取扱い、その他の事項等の内容を含む譲渡制限付株式割当契約を締結するものとしております。なお、譲渡制限付株式報酬の支給水準及び個人別割当て株式数につきましては、上記賞与と同様であります。
ニ.退職慰労金
当該取締役の退任時に支給する金銭報酬であります。退職慰労金は、株主総会の決議をもって役員退職慰労金取扱内規で定めた計算方法に基づき報酬委員会での審議・答申を踏まえ取締役会が決議し、取締役会から委任を受けた代表取締役八巻由孝及び内田 誠が個別の支給額を決定いたします。
監査等委員の報酬につきましては、2019年6月20日開催の第50回定時株主総会の決議により年額40,000千円以内と決定しております。
監査等委員の報酬は、基本報酬、賞与及び退職慰労金によって構成しておりますが、非常勤取締役及び社外取締役への賞与及び退職慰労金の支給は行いません。
イ.基本報酬
監査等委員の役位・役割に応じ業務遂行の対価として毎月支給する定額の金銭報酬であります。
基本報酬は、計算基礎額として従業員の賃金モデルを参考とした取締役報酬内規による算定額をベースに、経済情勢、当社を取り巻く環境、各監査等委員の職務の内容を参考にし、活動の頻度、時間に応じた報酬を勘案し、監査等委員の協議により限度額の範囲内において決定しております。
ロ.賞与
監査等委員の基本報酬に業績等を勘案し所定の係数を乗じた額を、7月及び12月に支給する金銭報酬であります。なお、賞与の個人別報酬額の決定は、監査等委員の協議により限度額の範囲内において決定しております。
ハ.退職慰労金
当該監査等委員の退任時に役員退職慰労金取扱内規に基づき支給する金銭報酬であります。
退職慰労金は、株主総会の決議をもって役員退職慰労金取扱内規で定めた範囲内において監査等委員の協議により決定いたします。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる役員の員数 (人) | |||
| 基本報酬 | 賞与 | 退職慰労金 | 左記のうち、非金銭報酬等 | |||
| 取締役(監査等委員及び社外取締役を除く) | 334,504 | 162,153 | 98,492 | 30,010 | 43,848 | 9 |
| 取締役(監査等委員)(社外取締役を除く) | 17,200 | 12,900 | 2,800 | 1,500 | - | 1 |
| 社外役員 | 20,700 | 20,700 | - | - | - | 5 |
(注)当期末の取締役(監査等委員である取締役を除く。)の員数は7名、監査等委員である取締役は4名(うち社外取締役3名)であります。
③ 役員退職慰労引当金
当社は、2007年6月に役員退職慰労金制度を廃止いたしましたが、企業業績並びに個人成果との連動を明確にし、中長期的観点からの経営課題を遂行するため、2010年6月より役員退職慰労金制度をあらためて導入しております。
(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする投資を純投資目的である投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
イ 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
財務部門においては、保有先企業との取引状況並びに保有先企業の財政状態、経営成績及び株価、配当等の状況を確認し、政策保有の継続の可否について定期的に検討を行っております。また、取締役会においては、上記の財務部門における検討結果も参照し、政策保有の継続の可否について検討し決定しております。
ロ 銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 5 | 82,155 |
| 非上場株式以外の株式 | 1 | 40,300 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) | 株式数の増加の理由 | |
|---|---|---|---|
| 非上場株式 | - | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | - | - | - |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | - | - |
ハ 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
(a)特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の 保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額 (千円) | 貸借対照表計上額 (千円) | |||
| (株)ミクニ | 100,000 | 100,000 | 良好な関係維持を目的としたもの | 有 |
| 40,300 | 31,800 |
(b)みなし保有株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
| 区分 | 当事業年度 | 前事業年度 | ||
| 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(千円) | 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(千円) | |
| 非上場株式 | - | - | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | 7 | 404,379 | 7 | 474,701 |
| 区分 | 当事業年度 | ||
| 受取配当金の 合計額(千円) | 売却損益の 合計額(千円) | 評価損益の 合計額(千円) | |
| 非上場株式 | - | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | 11,443 | - | 202,356 |
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の財務諸表について太陽有限責任監査法人による監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、連結財務諸表等に適切に反映することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入するとともに、監査法人等が主催するセミナー等にも積極的に参加し、情報の収集に努めております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 9,860,518 | 10,082,937 |
| 受取手形及び売掛金 | 8,835,750 | - |
| 受取手形 | - | 249,281 |
| 売掛金 | - | 6,332,570 |
| 契約資産 | - | 3,307,387 |
| 電子記録債権 | 743,979 | 840,294 |
| 商品及び製品 | 127,094 | 64,224 |
| 仕掛品 | 360,385 | 790,069 |
| 原材料及び貯蔵品 | 304,735 | 462,151 |
| 未収入金 | 947,120 | 680,283 |
| その他 | 557,707 | 908,275 |
| 貸倒引当金 | △357,442 | △356,927 |
| 流動資産合計 | 21,379,847 | 23,360,547 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物 | 1,601,504 | 1,620,902 |
| 減価償却累計額 | △1,103,814 | △1,130,583 |
| 建物及び構築物(純額) | 497,689 | 490,318 |
| 機械装置及び運搬具 | 1,135,271 | 1,119,994 |
| 減価償却累計額 | △1,011,653 | △1,001,602 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 123,618 | 118,391 |
| 工具、器具及び備品 | 867,641 | 884,989 |
| 減価償却累計額 | △718,845 | △773,389 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 148,796 | 111,599 |
| 土地 | 1,041,926 | 1,053,276 |
| リース資産 | 54,316 | 73,512 |
| 減価償却累計額 | △30,463 | △40,423 |
| リース資産(純額) | 23,852 | 33,088 |
| 建設仮勘定 | 212 | 116,020 |
| 有形固定資産合計 | 1,836,095 | 1,922,694 |
| 無形固定資産 | ||
| その他 | 13,583 | 161,238 |
| 無形固定資産合計 | 13,583 | 161,238 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 593,004 | 531,452 |
| 繰延税金資産 | 229,025 | 257,489 |
| 退職給付に係る資産 | 202,379 | 239,589 |
| 敷金及び保証金 | 336,482 | 455,371 |
| 保険積立金 | 47,317 | 30,008 |
| その他 | 121,063 | 133,055 |
| 投資その他の資産合計 | 1,529,273 | 1,646,967 |
| 固定資産合計 | 3,378,952 | 3,730,900 |
| 資産合計 | 24,758,799 | 27,091,448 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | 4,421,620 | 4,513,311 |
| 短期借入金 | 2,604,060 | 2,654,460 |
| リース債務 | 8,238 | 9,384 |
| 未払金 | 1,607,639 | 1,019,928 |
| 未払法人税等 | 998,106 | 795,609 |
| 前受金 | 855,061 | - |
| 契約負債 | - | 927,610 |
| 製品保証引当金 | 64,000 | 242,000 |
| 工事損失引当金 | 9,073 | 2,853 |
| 賞与引当金 | 309,730 | 337,301 |
| 役員賞与引当金 | 12,280 | 12,209 |
| 資産除去債務 | 10,628 | 10,628 |
| その他 | 227,552 | 194,286 |
| 流動負債合計 | 11,127,991 | 10,719,582 |
| 固定負債 | ||
| リース債務 | 16,498 | 24,774 |
| 長期未払金 | 150,655 | 150,655 |
| 退職給付に係る負債 | 13,903 | 7,222 |
| 役員退職慰労引当金 | 259,283 | 256,826 |
| 固定負債合計 | 440,339 | 439,478 |
| 負債合計 | 11,568,331 | 11,159,061 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 2,236,800 | 2,236,800 |
| 資本剰余金 | 2,103,822 | 2,144,814 |
| 利益剰余金 | 8,447,950 | 10,865,317 |
| 自己株式 | △457,180 | △453,620 |
| 株主資本合計 | 12,331,393 | 14,793,312 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 204,844 | 162,029 |
| 為替換算調整勘定 | 614,115 | 845,088 |
| その他の包括利益累計額合計 | 818,960 | 1,007,117 |
| 新株予約権 | 40,114 | 131,957 |
| 純資産合計 | 13,190,468 | 15,932,386 |
| 負債純資産合計 | 24,758,799 | 27,091,448 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 売上高 | 30,361,431 | 31,901,277 |
| 売上原価 | 23,234,642 | 24,244,716 |
| 売上総利益 | 7,126,788 | 7,656,560 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 3,153,829 | ※1,※2 3,223,424 |
| 営業利益 | 3,972,959 | 4,433,136 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 18,833 | 18,980 |
| 受取配当金 | 14,893 | 15,947 |
| 為替差益 | - | 106,039 |
| 受取家賃 | 21,797 | 25,043 |
| 手数料収入 | 631 | 669 |
| その他 | 10,849 | 15,377 |
| 営業外収益合計 | 67,005 | 182,058 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 32,934 | 31,308 |
| 為替差損 | 16,737 | - |
| 貸倒引当金繰入額 | ※3 351,647 | - |
| その他 | 2,545 | 2,033 |
| 営業外費用合計 | 403,865 | 33,342 |
| 経常利益 | 3,636,099 | 4,581,851 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※4 1,783 | ※4 587 |
| 新株予約権戻入益 | 1,687 | - |
| 特別利益合計 | 3,470 | 587 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | - | ※5 4 |
| 固定資産除却損 | ※6 24,384 | ※6 315 |
| 役員退職慰労金 | - | 3,700 |
| 関係会社清算損 | ※7 5,798 | - |
| 特別損失合計 | 30,183 | 4,020 |
| 税金等調整前当期純利益 | 3,609,387 | 4,578,418 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,148,063 | 1,299,852 |
| 法人税等調整額 | △157,057 | △12,939 |
| 法人税等合計 | 991,005 | 1,286,912 |
| 当期純利益 | 2,618,381 | 3,291,506 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,618,381 | 3,291,506 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 当期純利益 | 2,618,381 | 3,291,506 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 160,492 | △42,815 |
| 為替換算調整勘定 | 328,945 | 230,972 |
| その他の包括利益合計 | ※1,※2 489,438 | ※1,※2 188,156 |
| 包括利益 | 3,107,819 | 3,479,663 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 3,107,819 | 3,479,663 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 2,236,800 | 2,080,882 | 6,132,447 | △467,024 | 9,983,105 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △302,877 | △302,877 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,618,381 | 2,618,381 | |||
| 自己株式の取得 | △131 | △131 | |||
| 自己株式の処分 | 22,939 | 9,976 | 32,916 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | 22,939 | 2,315,503 | 9,844 | 2,348,287 |
| 当期末残高 | 2,236,800 | 2,103,822 | 8,447,950 | △457,180 | 12,331,393 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 純資産合計 | |||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 44,352 | 285,170 | 329,522 | 2,362 | 10,314,990 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △302,877 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,618,381 | ||||
| 自己株式の取得 | △131 | ||||
| 自己株式の処分 | 32,916 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 160,492 | 328,945 | 489,438 | 37,752 | 527,190 |
| 当期変動額合計 | 160,492 | 328,945 | 489,438 | 37,752 | 2,875,478 |
| 当期末残高 | 204,844 | 614,115 | 818,960 | 40,114 | 13,190,468 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 2,236,800 | 2,103,822 | 8,447,950 | △457,180 | 12,331,393 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △874,139 | △874,139 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,291,506 | 3,291,506 | |||
| 自己株式の取得 | △2,630 | △2,630 | |||
| 自己株式の処分 | 40,992 | 6,190 | 47,182 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | 40,992 | 2,417,366 | 3,560 | 2,461,918 |
| 当期末残高 | 2,236,800 | 2,144,814 | 10,865,317 | △453,620 | 14,793,312 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 純資産合計 | |||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 204,844 | 614,115 | 818,960 | 40,114 | 13,190,468 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △874,139 | ||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,291,506 | ||||
| 自己株式の取得 | △2,630 | ||||
| 自己株式の処分 | 47,182 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △42,815 | 230,972 | 188,156 | 91,842 | 279,999 |
| 当期変動額合計 | △42,815 | 230,972 | 188,156 | 91,842 | 2,741,918 |
| 当期末残高 | 162,029 | 845,088 | 1,007,117 | 131,957 | 15,932,386 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 3,609,387 | 4,578,418 |
| 減価償却費 | 124,570 | 172,236 |
| 株式報酬費用 | 57,540 | 81,899 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 345,947 | △849 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 104,657 | 27,120 |
| 役員賞与引当金の増減額(△は減少) | 2,643 | △70 |
| 製品保証引当金の増減額(△は減少) | △2,489 | 178,000 |
| 工事損失引当金の増減額(△は減少) | 8,796 | △6,220 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △235,519 | △43,716 |
| 役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) | 10,818 | △2,456 |
| 受取利息及び受取配当金 | △33,727 | △34,928 |
| 支払利息 | 32,934 | 31,308 |
| 為替差損益(△は益) | 9,153 | 10,939 |
| 固定資産売却損益(△は益) | △1,783 | △582 |
| 固定資産除却損 | 24,384 | 315 |
| 新株予約権戻入益 | △1,687 | - |
| 関係会社清算損益(△は益) | 5,798 | - |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 123,669 | △795,595 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | 271,068 | △436,031 |
| 前渡金の増減額(△は増加) | 174,972 | △269,822 |
| その他の資産の増減額(△は増加) | △88,679 | 28,229 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 1,428,245 | △223,498 |
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | △21,554 | △66,201 |
| 前受金の増減額(△は減少) | 361,728 | - |
| 契約負債の増減額(△は減少) | - | 40,178 |
| その他の負債の増減額(△は減少) | 105,538 | △580,046 |
| 小計 | 6,416,412 | 2,688,626 |
| 利息及び配当金の受取額 | 43,261 | 31,612 |
| 利息の支払額 | △33,092 | △31,383 |
| 法人税等の支払額 | △471,187 | △1,556,407 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 5,955,395 | 1,132,448 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 投資有価証券の取得による支出 | - | △1 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △155,367 | △177,629 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 1,783 | 592 |
| ゴルフ会員権の取得による支出 | △38,950 | - |
| 定期預金の預入による支出 | △2,280,040 | △2,193,100 |
| 定期預金の払戻による収入 | 2,048,260 | 2,521,900 |
| ソフトウエアの取得による支出 | - | △183,480 |
| 敷金及び保証金の差入による支出 | △75,528 | △140,419 |
| 敷金及び保証金の回収による収入 | 57,295 | 37,643 |
| 保険積立金による支出 | △1,069 | △891 |
| 保険積立金の解約による収入 | 8,938 | 18,975 |
| 未収入金の回収による収入 | - | 250,740 |
| その他 | 1,200 | △323 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △433,478 | 134,006 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入れによる収入 | 400,000 | 362,700 |
| 短期借入金の返済による支出 | △1,028,350 | △362,700 |
| リース債務の返済による支出 | △8,698 | △9,773 |
| 自己株式の取得による支出 | △131 | △472 |
| 自己株式の処分による収入 | 2,300 | - |
| 配当金の支払額 | △302,960 | △871,577 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △937,841 | △881,822 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 318,105 | 100,937 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 4,902,181 | 485,568 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 3,116,076 | 7,962,468 |
| 連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 | △55,789 | - |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 7,962,468 | ※1 8,448,037 |
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 5社
主要な連結子会社の名称
株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア
上海野村水処理工程有限公司
野村マイクロ・サイエンス USA Ltd.,Co
アグループラスチック株式会社
野村微科學工程股份有限公司
(2)主要な非連結子会社の名称等
該当事項はありません。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の関連会社数
該当事項はありません。
(2)持分法を適用していない非連結子会社
該当事項はありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日が連結決算日と異なる会社は次のとおりであります。
| 会社名 | 決算日 |
|---|---|
| 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア | 12月31日 * |
| 上海野村水処理工程有限公司 | 12月31日 * |
| 野村マイクロ・サイエンス USA Ltd.,Co | 12月31日 * |
* 連結決算日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
イ 有価証券
(イ)満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)を採用しております。
(ロ)その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
主として移動平均法による原価法を採用しております。
ロ デリバティブ
時価法を採用しております。
ハ 棚卸資産
(イ)商品、製品及び原材料
当社及び連結子会社は、移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
(ロ)仕掛品及び貯蔵品
当社及び連結子会社は、個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法、一部の連結子会社は定額法を採用しております。
(ただし、当社及び国内連結子会社は1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法によっております。)
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物 2~47年
機械装置及び運搬具 2~13年
工具、器具及び備品 2~20年
ロ 無形固定資産(リース資産を除く)
当社及び連結子会社は、定額法を採用しております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における見込使用可能期間(5年)に基づいております。
ハ リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数として、残存価額を零とする定額法を採用しております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が、2008年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
ニ 長期前払費用
均等償却しております。
(3)重要な引当金の計上基準
イ 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
ロ 賞与引当金
当社及び一部の連結子会社は、従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込額に基づき当連結会計年度負担額を計上しております。
ハ 役員賞与引当金
当社及び一部の連結子会社は、役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
ニ 製品保証引当金
完了した請負工事に係る瑕疵担保に備えるため、過去の実績支出割合により計上しております。
ホ 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、当社及び一部の連結子会社は、内規に基づく期末要支給額を計上しております。
ヘ 工事損失引当金
受注工事の損失発生に備えるため、当連結会計年度末手持ち受注工事のうち、翌連結会計年度以降損失発生が見込まれ、かつ、金額を合理的に見積ることができる工事について、その損失見込額を計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
イ 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、主に期間定額基準によっております。
ロ 数理計算上の差異及び過去勤務費用の処理方法
数理計算上の差異及び過去勤務費用については、発生年度に全額費用処理しております。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
当社及び連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点は以下のとおりであります。
・工事契約による請負、役務の提供
当該履行義務については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、履行義務の充足に係る進捗度(進捗度の見積もりは発生原価に基づくインプット法)に基づき収益を認識しております。ただし、契約における開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い案件については、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
・製品の販売
当該履行義務については、一時点で当該資産に対する支配が顧客に移転されると判断しております。出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間であることから、主に出荷時点で収益を認識しております。なお、出荷基準を適用しない製品の販売については、顧客に製品を引き渡した時点で収益を認識しております。
(6)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、在外子会社の仮決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は在外子会社の仮決算の会計期間に基づく期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。
(7)重要なヘッジ会計の方法
イ ヘッジ会計の方法
為替変動リスクのヘッジについて振当処理の要件を満たしている場合には振当処理を、金利スワップについて特例処理の条件を満たしている場合には特例処理を採用しております。
ロ ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ会計を適用したヘッジ手段とヘッジ対象は以下のとおりであります。
a.ヘッジ手段…為替予約
ヘッジ対象…商品輸入による外貨建買入債務
b.ヘッジ手段…金利スワップ
ヘッジ対象…借入金
ハ ヘッジ方針
主に当社の内規である「市場リスク管理規程」に基づき、金利変動リスク、為替変動リスクをヘッジしております。
ニ ヘッジ有効性評価の方法
為替予約取引は、ヘッジ手段とヘッジ対象となる資産・負債又は予定取引の重要な条件が同一であり、ヘッジ開始時及びその後においても継続して相場変動が完全に相殺されるものであると想定することができるためヘッジの有効性の評価は省略しております。また、特例処理の要件を満たす金利スワップ取引についても有効性の評価を省略しております。
(8) のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、5年間の均等償却を行っております。
ただし、金額が僅少な場合には、発生した連結会計年度に全額償却しております。
(9) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(重要な会計上の見積り)
会計上の見積りにより当連結会計年度に係る連結財務諸表にその額を計上した項目であって、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりであります。
(単位:千円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 351,647 | 351,647 |
| 履行義務の充足に係る進捗度に基づく収益認識 | 15,527,254 | 12,094,697 |
| 工事損失引当金 | 9,073 | 2,853 |
イ 出資持分譲渡に係る未収入金484,335千円に対する貸倒引当金351,647千円
2018年11月に中華人民共和国貴州省錦屏県金源水務投資建設有限公司に譲渡いたしました黔東南州凱創水資源環保科技工程有限公司の持分に係る未収入金に対して、必要と見込まれる金額を貸倒引当金に計上しております。
しかしながら、社会情勢やその他の事由により当該債権の回収が困難となった場合には当社グループの翌連結会計年度に係る連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
ロ 履行義務の充足に係る進捗度に基づく収益認識12,094,697千円
当社グループは、工事契約による請負、役務の提供に係る履行義務については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、契約における開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い案件を除き、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しておりますが、当初予想と実績に乖離が生じた場合には翌連結会計年度に係る連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
ハ 工事損失引当金2,853千円
当社グループは、受注工事に係る将来の損失に備えるため、次期繰越工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積ることができる工事について、損失見積額を工事損失引当金として計上しております。損失見込額については現在入手可能な情報を基に適切に見積りを行っておりますが、見積りと実績が異なった場合、翌連結会計年度に係る連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日 以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、工事契約に関して、従来は、工事の進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準を、その他の工事については工事完成基準を適用しておりましたが、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更しております。また、契約における開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い案件については、収益認識会計基準等で認められる代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行っております。
この結果、連結財務諸表に与える影響はありません。また、利益剰余金の当期首残高への影響もありません。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び売掛金」は、当連結会計年度より、「受取手形」、「売掛金」及び「契約資産」に含めて表示し、「流動負債」に含めて表示していた「前受金」は、当連結会計年度より「契約負債」に含めて表示しております。また、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」に表示しておりました「前受金の増減額」は、当連結会計年度より「契約負債の増減額」に含めて表示しております。ただし、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日 以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。
この結果、連結財務諸表に与える影響はありません。
また、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、「金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項」に係る比較情報を記載しておりません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症拡大は、世界的な規模で経済活動に影響を及ぼしておりますが、現時点で翌年度における当社グループの活動への影響は軽微と判断して、繰延税金資産の回収可能性の判断等の会計上の見積りを行っております。この場合においては、翌年度の連結財務諸表に与える影響は軽微であると考えておりますが、今後更なる感染拡大による経済活動の停滞などが生じた場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(連結貸借対照表関係)
1 当座貸越契約及び貸出コミットメントライン契約
当社及び連結子会社(アグループラスチック株式会社、株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア、上海野村水処理工程有限公司)においては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行5行と当座貸越契約及び貸出コミットメントライン契約を締結しております。この契約に基づく連結会計年度末の借入未実行残高は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 当座貸越極度額及び貸出コミットメントラインの総額 | 7,877,080千円 | 8,098,780千円 |
| 借入実行残高 | 2,604,060 | 2,654,460 |
| 差引額 | 5,273,020 | 5,444,320 |
2 財務制限条項
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 当社グループの借入金のうち、コミットメントライン契約には以下の財務制限条項が付されております。 2012年2月14日に締結したコミットメントライン契約(借入枠500,000千円、借入実行額0千円) ① 各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額を2020年3月期の75%以上に維持すること。 ② 各年度の決算期における連結の損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。 | 当社グループの借入金のうち、コミットメントライン契約には以下の財務制限条項が付されております。 2012年2月14日に締結したコミットメントライン契約(借入枠500,000千円、借入実行額0千円) ① 各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額を2021年3月期の75%以上に維持すること。 ② 各年度の決算期における連結の損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。 |
(連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 役員報酬 | 425,702千円 | 411,780千円 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 19,410 | 29,469 |
| 給料手当 | 1,063,731 | 988,226 |
| 賞与引当金繰入額 | 118,255 | 126,926 |
| 役員退職慰労引当金繰入額 | 47,085 | 40,791 |
| 退職給付費用 | △9,533 | 32,021 |
| 貸倒引当金繰入額 | △6,294 | △1,137 |
| 研究開発費 | 188,406 | 207,340 |
※2 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
|---|---|
| 188,406千円 | 207,340千円 |
※3 貸倒引当金繰入額の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 中華人民共和国貴州省錦屏県金源水務投資建設有限公司 | 351,647千円 | -千円 |
※4 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 機械装置及び運搬具 | 1,783千円 | 587千円 |
※5 固定資産売却損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 機械装置及び運搬具 | -千円 | 4千円 |
※6 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 73千円 | 46千円 |
| 機械装置及び運搬具 | 21,582 | 247 |
| 工具、器具及び備品 | 2,728 | 21 |
| 計 | 24,384 | 315 |
※7 関係会社清算損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 野村マイクロ・サイエンス(Vietnam)Co.,Ltd | 5,798千円 | -千円 |
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 | 231,186千円 | △61,691千円 |
| 組替調整額 | - | - |
| 計 | 231,186 | △61,691 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 当期発生額 | 328,945 | 230,972 |
| 組替調整額 | - | - |
| 計 | 328,945 | 230,972 |
| 税効果調整前合計 | 560,131 | 169,280 |
| 税効果額 | △70,693 | 18,875 |
| その他の包括利益合計 | 489,438 | 188,156 |
※2 その他の包括利益に係る税効果額
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 税効果調整前 | 231,186千円 | △61,691千円 |
| 税効果額 | △70,693 | 18,875 |
| 税効果調整後 | 160,492 | △42,815 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 税効果調整前 | 328,945 | 230,972 |
| 税効果額 | - | - |
| 税効果調整後 | 328,945 | 230,972 |
| その他の包括利益合計 | ||
| 税効果調整前 | 560,131 | 169,280 |
| 税効果額 | △70,693 | 18,875 |
| 税効果調整後 | 489,438 | 188,156 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式等に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 10,152 | - | - | 10,152 |
| 合計 | 10,152 | - | - | 10,152 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注) | 973 | 0 | 20 | 953 |
| 合計 | 973 | 0 | 20 | 953 |
(注)普通株式の自己株式の増加は、単元未満株式の買取によるものであり、普通株式の自己株式の減少は、新株予約権の権利行使による減少5千株、取締役に対する譲渡制限付株式の付与による減少15千株であります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高(千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社(親会社) | ストックオプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 40,114 |
| 合計 | - | - | - | - | - | 40,114 | |
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり 配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年6月23日 定時株主総会 | 普通株式 | 302,877 | 33円00銭 | 2020年3月31日 | 2020年6月24日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 配当の原資 | 1株当たり 配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年6月23日 定時株主総会 | 普通株式 | 597,924 | 利益剰余金 | 65円00銭 | 2021年3月31日 | 2021年6月24日 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式等に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 10,152 | - | - | 10,152 |
| 合計 | 10,152 | - | - | 10,152 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注) | 953 | 4 | 12 | 944 |
| 合計 | 953 | 4 | 12 | 944 |
(注)普通株式の自己株式の増加は、当社が退任取締役から無償で取得した譲渡制限付株式及び単元未満株式の買取によるものであり、普通株式の自己株式の減少は、取締役7名に対する譲渡制限付株式の付与による減少12千株であります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高(千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社(親会社) | ストックオプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 131,957 |
| 合計 | - | - | - | - | - | 131,957 | |
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり 配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年6月23日 定時株主総会 | 普通株式 | 597,924 | 65円00銭 | 2021年3月31日 | 2021年6月24日 |
| 2021年11月12日 取締役会 | 普通株式 | 276,215 | 30円00銭 | 2021年9月30日 | 2021年12月9日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 配当の原資 | 1株当たり 配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年6月23日 定時株主総会 | 普通株式 | 598,463 | 利益剰余金 | 65円00銭 | 2022年3月31日 | 2022年6月24日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |||
| 現金及び預金勘定 | 9,860,518 | 千円 | 10,082,937 | 千円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △1,898,050 | △1,634,900 | ||
| 現金及び現金同等物 | 7,962,468 | 8,448,037 | ||
(リース取引関係)
ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
(ア)有形固定資産
主として、水処理装置事業における研究・開発設備(機械装置及び運搬具)であります。
(イ)無形固定資産
ソフトウエアであります。
② リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、水処理装置等の受注に伴う運転資金(主に銀行借入)を調達しております。一時的な余資は主に流動性の高い金融資産で運用しております。また、デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びリスク
営業債権である受取手形及び売掛金、電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。また、海外で事業を行うにあたり生じる外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されております。
投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが3か月以内の支払期日であります。
借入金及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に水処理装置の受注に係る資金調達を目的としたものであります。
デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした為替予約取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項(7)重要なヘッジ会計の方法」をご参照下さい。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、販売管理規程及び債権管理細則に従い、営業債権及び貸付金について、取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の販売管理規程に準じて、同様の管理を行っております。
満期保有目的の債券は、有価証券会計処理細則に従い、格付の高い債券のみを対象としているため、信用リスクは僅少であります。
デリバティブ取引については、取引相手先を高格付を有する金融機関に限定しているため、信用リスクはほとんどないと認識しております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社は、借入金に係る支払金利の変動リスクを抑制するために、金利スワップ取引を利用しております。また、外貨建買入債務の為替変動リスクを回避し、安定的な利益の確保を図る目的で為替予約取引を利用しております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限及び取引限度額等を定めた規程に従い、担当部署が決裁担当者の承認を得て行っております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。連結子会社においても、同様の方法で管理しており、毎月当社に報告しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 9,860,518 | 9,860,518 | - |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 8,835,750 | ||
| (3) 電子記録債権 | 743,979 | ||
| 貸倒引当金(※1) | △10,157 | ||
| 9,569,571 | 9,570,656 | 1,084 | |
| (4) 投資有価証券 | 510,848 | 510,848 | - |
| 資産計 | 19,940,938 | 19,942,023 | 1,084 |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 4,421,620 | 4,421,620 | - |
| (2) 短期借入金 | 2,604,060 | 2,604,060 | - |
| (3) 長期未払金 | 150,655 | 150,668 | 13 |
| 負債計 | 7,176,335 | 7,176,348 | 13 |
| デリバティブ取引 | - | - | - |
(※1)受取手形及び売掛金、電子記録債権に計上している貸倒引当金を控除しております。
(※2) 非上場株式(連結貸借対照表計上額82,155千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(4)投資有価証券」には含まれておりません。
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 受取手形 | 249,281 | 249,281 | - |
| (2) 売掛金 | 6,332,570 | 6,332,849 | 278 |
| (3) 電子記録債権 | 840,294 | 840,294 | - |
| 貸倒引当金(※2) | △12,127 | △12,127 | - |
| 7,410,018 | 7,410,297 | 278 | |
| (4) 投資有価証券 | 449,296 | 449,296 | - |
| 資産計 | 7,859,314 | 7,859,593 | 278 |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 4,513,311 | 4,513,311 | - |
| (2) 短期借入金 | 2,654,460 | 2,654,460 | - |
| (3) 長期未払金 | 150,655 | 150,660 | 5 |
| 負債計 | 7,318,426 | 7,318,432 | 5 |
| デリバティブ取引 | - | - | - |
(※1)現金及び預金については、現金であること、及び預金は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、記載を省略しております。
(※2)受取手形、売掛金、電子記録債権に計上している貸倒引当金を控除しております。
(※3)市場価格のない株式等(連結貸借対照表計上額82,155千円)は「(4)投資有価証券」には含まれておりません。
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
時価資産の総資産に対する重要性が乏しいので、記載を省略しております。
(注)1. 時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算出した時価
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算出した時価
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算出した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
デリバティブ取引
取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
受取手形、売掛金、電子記録債権
これらの時価は、一定の期間ごとに区分した債権ごとに債権額を満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
支払手形及び買掛金、短期借入金
これらはの時価は、一定の期間ごとに区分した債権ごとに、債権額と満期までの期間及び信用リスクを加味した利率を基に割引現在価値法に算出しており、レベル2の時価に分類しております。
長期未払金
これらの時価について、リスクフリーレートで割り引いた現在価値により算定しておりレベル2の時価に分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | 449,296 | - | - | 449,296 |
| 資産計 | 449,296 | - | - | 449,296 |
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融資産以外の金融商品
当連結会計年度(2022年3月31日)
該当事項はありません。
(有価証券関係)
前連結会計年度(2021年3月31日)
1.その他有価証券
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 483,063 | 189,042 | 294,021 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | 483,063 | 189,042 | 294,021 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | 23,437 | 24,579 | △1,141 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | 4,346 | 4,680 | △333 | |
| 小計 | 27,784 | 29,259 | △1,475 | |
| 合計 | 510,848 | 218,301 | 292,546 | |
(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額82,155千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
2.当連結会計年度中に売却したその他有価証券
該当事項はありません。
3.減損処理を行った有価証券
該当事項はありません。
なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
当連結会計年度(2022年3月31日)
1.その他有価証券
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 366,149 | 134,815 | 231,334 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | 366,149 | 134,815 | 231,334 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | 78,530 | 78,808 | △277 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | 4,616 | 4,680 | △63 | |
| 小計 | 83,147 | 83,488 | △340 | |
| 合計 | 449,296 | 218,303 | 230,993 | |
(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額82,155千円)については、市場価格のない株式等であることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
2.当連結会計年度中に売却したその他有価証券
該当事項はありません。
3.減損処理を行った有価証券
該当事項はありません。
なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
(デリバティブ取引関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
(1)通貨関連
期末残高がないため、該当事項はありません。
(2)金利関連
期末残高がないため、該当事項はありません。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1)通貨関連
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 (千円) | 契約額のうち1年超 (千円) | 時価 (千円) |
| 為替予約の振当処理 | 為替予約取引 売建 ユーロ | 売掛金 | 1,104 | - | (注) |
| 為替予約取引 買建 ユーロ | 買掛金 | 47,139 | - |
(注)為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている売掛金及び買掛金と一体として処理されているため、その時価は、当該売掛金及び買掛金の時価に含めて記載しております。
(2)金利関連
期末残高がないため、該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
(1)通貨関連
期末残高がないため、該当事項はありません。
(2)金利関連
期末残高がないため、該当事項はありません。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1)通貨関連
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 (千円) | 契約額のうち1年超 (千円) | 時価 (千円) |
| 為替予約の振当処理 | 為替予約取引 売建 ユーロ | 売掛金 | - | - | (注) |
| 為替予約取引 買建 ユーロ | 買掛金 | 164,719 | - |
(注)為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている売掛金及び買掛金と一体として処理されているため、その時価は、当該売掛金及び買掛金の時価に含めて記載しております。
(2)金利関連
期末残高がないため、該当事項はありません。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、確定給付制度として確定給付企業年金制度を、確定拠出制度として確定拠出年金制度を採用しております。
なお、一部の連結子会社は、確定給付制度として退職一時金制度を採用しており、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 969,181千円 | 1,037,345千円 |
| 勤務費用 | 79,895 | 83,119 |
| 利息費用 | 1,872 | 2,215 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 13,502 | △21,487 |
| 退職給付の支払額 | △37,302 | △79,383 |
| その他 | 10,195 | 4,538 |
| 退職給付債務の期末残高 | 1,037,345 | 1,026,347 |
(注)一部の連結子会社は、退職給付に係る負債の算定にあたり、簡便法を採用しております。
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 年金資産の期首残高 | 923,124千円 | 1,225,821千円 |
| 期待運用収益 | 18,462 | 26,648 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 161,282 | 11,005 |
| 事業主からの拠出額 | 169,712 | 60,161 |
| 退職給付の支払額 | △46,761 | △69,378 |
| その他 | - | 4,455 |
| 年金資産の期末残高 | 1,225,821 | 1,258,713 |
(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 1,023,441千円 | 1,019,124千円 |
| 年金資産 | △1,225,821 | △1,258,713 |
| △202,379 | △239,589 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 13,903 | 7,222 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △188,476 | △232,366 |
| 退職給付に係る負債 | 13,903 | 7,222 |
| 退職給付に係る資産 | △202,379 | △239,589 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | △188,476 | △232,366 |
(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 79,895千円 | 83,119千円 |
| 利息費用 | 1,872 | 2,215 |
| 期待運用収益 | △18,462 | △26,648 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | △147,172 | △32,493 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | - | - |
| その他 | 10,195 | 4,538 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | △73,671 | 30,732 |
(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、「勤務費用」に計上しております。
(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 過去勤務費用 | -千円 | -千円 |
| 数理計算上の差異 | - | - |
| 合 計 | - | - |
(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識過去勤務費用 | -千円 | -千円 |
| 未認識数理計算上の差異 | - | - |
| 合 計 | - | - |
(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 債券 | 50% | 49% |
| 株式 | 47 | 48 |
| 現金及び預金 | 3 | 3 |
| その他 | - | - |
| 合 計 | 100 | 100 |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 割引率 | 0.25% | 0.33% |
| 長期期待運用収益率 | 2.00% | 2.00% |
| 予想昇給率 | 2.03% | 1.92% |
3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度158,886千円、当連結会計年度64,166千円であります。
(ストック・オプション等関係)
1. ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
(単位:千円)
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 売上原価 | 16,727 | 39,854 |
| 販売費及び一般管理費 | 23,387 | 51,987 |
2.権利不行使による失効により利益として計上した金額及び科目名
(単位:千円)
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 新株予約権戻入益 | 1,687 | - |
3.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
| 第3回新株予約権 | 第4回新株予約権 | |
| 決議年月日 | 2020年8月11日 | 2021年8月26日 |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役 9名 当社従業員 104名 | 当社取締役 -名 当社従業員 91名 |
| 株式の種類別のストック・オプションの数(注)1. | 普通株式 163,500株 | 普通株式 36,300株 |
| 付与日 | 2020年9月17日 | 2021年9月16日 |
| 権利確定条件 | 付与日(2020年9月17日)以降、権利確定日(2022年9月19日)において当社又は当社子会社の取締役、監査役又は従業員の地位にあること。(ただし、任期満了及び定年退職は除く。) | 付与日(2021年9月16日)以降、権利確定日(2023年9月17日)において当社又は当社子会社の取締役、監査役又は従業員の地位にあること。(ただし、任期満了及び定年退職は除く。) |
| 対象勤務期間 | 勤務対象期間の定めはありません。 | 勤務対象期間の定めはありません。 |
| 権利行使期間(注)2. | 自 2022年9月20日 至 2027年9月16日 | 自 2023年9月18日 至 2028年9月14日 |
| 新株予約権の数(個)(注)2. | 1,585 [1,580] | 360 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び株式数(注)2. | 普通株式 158,500株 [158,000株] | 普通株式 36,000株 |
| 新株予約権行使時の払込金額 (注)2. | 1,994円 | 5,350円 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(注)2. | 発行価格 1,994円 資本組入額 997円 | 発行価格 5,350円 資本組入額 2,675円 |
| 新株予約権の行使の条件 (注)2. | 新株予約権者は、新株予約権の権利行使の時点において、当社又は当社子会社の取締役、監査役又は従業員のいずれかの地位にある場合に限り、新株予約権を行使することができます。ただし、当社又は当社子会社の取締役又は監査役の任期満了による退任、当社又は当社子会社の従業員の定年による退職、その他正当な事由により、当社又は当社子会社の取締役、監査役又は従業員の地位を喪失した場合はこの限りではありません。 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 (注)2. | 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものとしております。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項(注)2. | (注)3. | (注)4. |
(注)1.株式数に換算して記載しております。
2.当連結会計年度末における内容を記載しております。なお、当連結会計年度末から有価証券報告書提出日の属する月の前月末(2022年5月31日)にかけて変更された事項については、有価証券報告書提出日の属する月の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については、当連結会計年度末における内容から変更はありません。
3.当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割若しくは新設分割(それぞれ当社が分割会社となる場合に限る。)、株式交換若しくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限る。)(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併がその効力を生ずる日、新設合併につき新設合併設立株式会社成立の日、吸収分割につき吸収分割がその効力を生ずる日、新設分割につき新設分割設立株式会社成立の日、株式交換につき株式交換がその効力を生ずる日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。以下同じ。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という。)の新株予約権をそれぞれ交付することとする。ただし、以下の各号に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めることを条件とする。
(1) 交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案のうえ、下記に準じて決定する。
当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当を含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合、次の算式により付与株式数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×株式分割・株式併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日(基準日を定めないときは、その効力発生日)以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降これを適用する。また、上記の他、割当日後、当社が合併、会社分割又は株式交換を行う場合及びその他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合、当社は、当社取締役会において必要と認める付与株式数の調整を行うことができる。
(4) 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、下記に定める行使価額を組織再編行為の条件等を勘案の上、調整して得られる再編後行使価額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、当該各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる株式1株当たりの行使価額に付与株式数を乗じた金額とする。行使価額は、割当日の属する月の前月の各日(取引が成立しない日を除く)の東京証券取引所における当社普通株式の普通取引の終値の平均値に1.05 を乗じた金額(1円未満の端数は切り上げる。)又は割当日の終値(取引が成立しない場合はそれに先立つ直近日の終値)のいずれか高い金額とする。
(5) 新株予約権を行使することができる期間
2022年9月20日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、2027年9月16日までとする。
(6) 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
① 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じる場合は、これを切り上げるものとする。
② 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7) 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
4.当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割若しくは新設分割(それぞれ当社が分割会社となる場合に限る。)、株式交換若しくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限る。)(以上を総称して以下、「組織再編行為」という。)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併がその効力を生ずる日、新設合併につき新設合併設立株式会社成立の日、吸収分割につき吸収分割がその効力を生ずる日、新設分割につき新設分割設立株式会社成立の日、株式交換につき株式交換がその効力を生ずる日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。以下同じ。)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という。)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という。)の新株予約権をそれぞれ交付することとする。ただし、以下の各号に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めることを条件とする。
(1) 交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3) 新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案のうえ、下記に準じて決定する。
当社が当社普通株式につき、株式分割(当社普通株式の株式無償割当を含む。以下、株式分割の記載につき同じ。)又は株式併合を行う場合、次の算式により付与株式数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的である株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとする。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×株式分割・株式併合の比率
調整後付与株式数は、株式分割の場合は、当該株式分割の基準日の翌日(基準日を定めないときは、その効力発生日)以降、株式併合の場合は、その効力発生日以降、これを適用する。ただし、剰余金の額を減少して資本金又は準備金を増加する議案が当社株主総会において承認されることを条件として株式分割が行われる場合で、当該株主総会の終結の日以前の日を株式分割のための基準日とする場合は、調整後付与株式数は、当該株主総会の終結の日の翌日以降これを適用する。また、上記の他、割当日後、当社が合併、会社分割又は株式交換を行う場合及びその他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合、当社は、当社取締役会において必要と認める付与株式数の調整を行うことができる。
(4) 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、下記に定める行使価額を組織再編行為の条件等を勘案の上、調整して得られる再編後行使価額に上記(3)に従って決定される当該各新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、当該各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる株式1株当たりの行使価額に付与株式数を乗じた金額とする。行使価額は、割当日の属する月の前月の各日(取引が成立しない日を除く)の東京証券取引所における当社普通株式の普通取引の終値の平均値に1.05 を乗じた金額(1円未満の端数は切り上げる。)又は割当日の終値(取引が成立しない場合はそれに先立つ直近日の終値)のいずれか高い金額とする。
(5) 新株予約権を行使することができる期間
2023年9月18日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、2028年9月14日までとする。
(6) 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
① 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数が生じる場合は、これを切り上げるものとする。
② 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7) 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要するものとする。
(8) 新株予約権の取得条項
当社は、以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社取締役会決議又は会社法第416条第4項の規定に従い委任された執行役の決定がなされた場合)は、当社取締役会が別途定める日に、新株予約権を無償で取得することができる。
① 当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
② 当社が分割会社となる分割契約又は分割計画承認の議案
③ 当社が完全子会社となる株式交換契約又は株式移転計画承認の議案
④ 当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤ 新株予約権の目的である種類の株式の内容として譲渡による当該種類の株式の取得について当社の承認を要すること又は当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(2022年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
①ストック・オプションの数
| 第3回新株予約権 | 第4回新株予約権 | |
|---|---|---|
| 権利確定前 (株) | ||
| 前連結会計年度末 | 162,500 | - |
| 付与 | - | 36,300 |
| 失効 | 4,000 | 300 |
| 権利確定 | - | - |
| 未確定残 | 158,500 | 36,000 |
| 権利確定後 (株) | ||
| 前連結会計年度末 | - | - |
| 権利確定 | - | - |
| 権利行使 | - | - |
| 失効 | - | - |
| 未行使残 | - | - |
②単価情報
| 第3回新株予約権 | 第4回新株予約権 | |
|---|---|---|
| 権利行使価格 (円) | 1,994 | 5,350 |
| 行使時平均株価 (円) | - | - |
| 付与日における公正な評価単価 (円) | 879 | 2,455 |
4.ストック・オプションの公正な評価単価の見積り方法
当連結会計年度において付与された第4回ストック・オプションについての公正な評価単価の見積り方法は以下のとおりであります。
① 使用した評価技法 ブラック・ショールズ式
② 主な基礎数値及び見積方法
| 第4回新株予約権 | |
|---|---|
| 株価変動性(注)1 | 62.62% |
| 予想残存期間(注)2 | 4.5年 |
| 予想配当(注)3 | 55円/株 |
| 無リスク利子率(注)4 | △0.114% |
(注)1.4年間(2017年3月から2021年9月まで)の株価実績に基づき算定しております。
2.十分なデータの蓄積がなく、合理的な見積りが困難であるため、権利行使期間の中間点において行使されるものと推定して見積もっております。
3.2021年3月期の配当実績(記念配当10円を除く。)によっております。
4.予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りであります。
5.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 貸倒引当金 | 107,533千円 | 107,533千円 | |
| 賞与引当金 | 94,492 | 102,979 | |
| 未払事業税 | 46,572 | 34,334 | |
| 製品保証引当金 | 19,571 | 74,003 | |
| 工事未払原価 | 19,554 | 34,150 | |
| 棚卸資産評価損 | 1,121 | 544 | |
| 役員退職慰労引当金 | 78,109 | 77,298 | |
| 退職給付に係る負債 | 4,118 | - | |
| 長期未払金 | 46,070 | 46,070 | |
| 有価証券評価損 | 1,206 | 1,206 | |
| 関係会社株式評価損 | 4,981 | 4,981 | |
| 資産除去債務 | 9,203 | 9,326 | |
| 工事損失引当金 | 2,743 | 721 | |
| 株式報酬費用 | 7,608 | 15,208 | |
| 税務上の繰越欠損金(注)1 | - | 185 | |
| 棚卸資産の未実現利益 | 6,210 | 11,114 | |
| 子会社清算損 | 47,895 | - | |
| 減価償却費 | 1,921 | 2,440 | |
| その他 | 19,165 | 21,362 | |
| 繰延税金資産小計 | 518,081 | 543,463 | |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △128,325 | △135,768 | |
| 評価性引当額小計 | △128,325 | △135,768 | |
| 繰延税金資産合計 | 389,756 | 407,694 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他投資有価証券評価差額金 | △88,488 | △69,611 | |
| 退職給付に係る資産 | △60,993 | △69,189 | |
| その他 | △11,249 | △11,404 | |
| 繰延税金負債合計 | △160,730 | △150,204 | |
| 繰延税金資産の純額 | 229,025 | 257,489 |
(注)1.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 5年超 (千円) | 合計 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(※1) | 185 | - | - | - | 185 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - |
| 繰延税金資産 | 185 | - | - | - | 185 |
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 住民税均等割 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 試験研究費等控除 評価性引当額の増減 外国税額控除 海外子会社税率差異 海外子会社配当金消去 その他 | 30.6% 0.1 0.6 △0.1 △1.0 △1.5 0.0 △2.3 0.0 1.1 | 30.6% 0.1 0.4 △0.2 △0.6 0.2 0.0 △3.6 0.1 1.1 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 27.5 | 28.1 |
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1)当該資産除去債務の概要
リース資産及び不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
(2)当該資産除去債務の金額の算定方法
リース資産につきましては、リース期間を使用見込期間として、割引率はリスクフリーレートを使用、また、不動産賃貸借契約につきましては、直近実績を考慮して原状回復見込み額を算出し、賃貸借契約期間により償却しております。
(3)当該資産除去債務の総額の増減
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 期首残高 | 10,628千円 | 10,628千円 |
| 有形固定資産の取得に伴う増加額 | - | - |
| 時の経過による調整額 | - | - |
| 資産除去債務の履行による減少額 | - | - |
| 有形固定資産の売却に伴う減少額 | - | - |
| 期末残高 | 10,628 | 10,628 |
(賃貸等不動産関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
(収益認識関係)
(1) 収益の分解情報
顧客との契約から生じる収益を分解した情報 (単位:千円)
| 報告セグメント | 合計 | |||||
| 日本 | 韓国 | 中国 | 台湾 | アメリカ | ||
| 顧客との契約から生じる収益 | 18,677,564 | 3,974,841 | 4,277,769 | 4,750,596 | 220,506 | 31,901,277 |
| その他の収益 | - | - | - | - | - | - |
| 外部顧客への売上高 | 18,677,564 | 3,974,841 | 4,277,769 | 4,750,596 | 220,506 | 31,901,277 |
(2) 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4.会計方針に関する事項(5)重要な収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
(3) 顧客との契約及び履行義務に関する情報
① 契約に財又はサービスに対する保証及び関連する義務が含まれる場合の履行義務に関する情報
一部の販売契約において、契約毎に定められた保証期間内に生じた製品の欠陥による故障に対しては無償で修理又は交換を行う製品保証義務を有しております。当該保証義務は、製品が顧客との契約に定められた仕様に従って意図したとおりに機能するという保証を顧客に提供するものであるため、製品保証引当金として認識しております。
② 履行義務が一定の期間にわたり充足される場合の通常の支払期限
一部の取引に関する取引の対価は、契約条件に従い、概ね履行義務の進捗に応じて段階的に受領しております。
(4) 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
① 契約資産及び契約負債の残高等
契約資産は、主に請負契約等により工事進捗率に基づいて認識した収益に係る未請求売掛金であります。契約資産は、顧客の検収時に売上債権に振替られます。契約負債は、主に請負契約における顧客からの前受金であります。
なお、当期に認識した収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は855,061千円であります。
(単位:千円)
| 当連結会計年度 | |
|---|---|
| 契約資産(期首残高) | 4,988,023 |
| 契約資産(期末残高) | 3,307,387 |
| 契約負債(期首残高) | 855,061 |
| 契約負債(期末残高) | 927,610 |
②残存履行義務に配分した取引価格
当連結会計年度末において、未充足(又は部分的に未充足)の履行義務に配分した取引金額及びその将来認識されると見込まれる金額は以下のとおりであります。
1年内 11,207,009千円
1年超 2,743,883千円
合計 13,950,892千円
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、水処理装置事業が主力事業であり、国内外において水処理装置の設計・施工及び販売とそのメンテナンス等を主たる業務としております。
(報告セグメントの区分方法の変更)
当連結会計年度より、当社の取締役会において必要性が増したことにより、「アジア」に含めておりました「韓国」「中国」「台湾」「その他」を独立掲記しております。
また、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されているセグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 報告セグメント | 合計 | |||||||
| 日本 | 韓国 | 中国 | 台湾 | その他 | アメリカ | 計 | ||
| 売上高 | ||||||||
| 外部顧客への売上高 | 19,271,251 | 4,290,770 | 4,273,507 | 2,442,029 | 7,432 | 76,440 | 30,361,431 | 30,361,431 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 1,464,885 | 571,260 | 106,639 | - | - | - | 2,142,786 | 2,142,786 |
| 計 | 20,736,136 | 4,862,030 | 4,380,146 | 2,442,029 | 7,432 | 76,440 | 32,504,217 | 32,504,217 |
| セグメント利益又は損失(△) | 2,918,818 | 622,441 | 156,466 | 343,424 | △68,691 | 500 | 3,972,959 | 3,972,959 |
| セグメント資産 | 18,173,689 | 1,987,030 | 2,619,497 | 1,779,620 | - | 198,961 | 24,758,799 | 24,758,799 |
| セグメント負債 | 8,383,322 | 255,668 | 2,118,043 | 795,663 | - | 15,634 | 11,568,331 | 11,568,331 |
| その他の 項目 | ||||||||
| 減価償却費 | 98,145 | 20,792 | 4,087 | 590 | 942 | 11 | 124,570 | 124,570 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 147,242 | 7,580 | 931 | - | 159 | - | 155,914 | 155,914 |
(注)1 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
2 「その他」の区分はベトナムであり、2021年9月に清算結了しております。
当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 報告セグメント | 合計 | |||||||
| 日本 | 韓国 | 中国 | 台湾 | その他 | アメリカ | 計 | ||
| 売上高 | ||||||||
| 外部顧客への売上高 | 18,677,564 | 3,974,841 | 4,277,769 | 4,750,596 | - | 220,506 | 31,901,277 | 31,901,277 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 1,643,733 | 469,969 | 142,619 | - | - | △10,193 | 2,246,128 | 2,246,128 |
| 計 | 20,321,297 | 4,444,810 | 4,420,388 | 4,750,596 | - | 210,312 | 34,147,405 | 34,147,405 |
| セグメント利益 | 2,929,500 | 540,000 | 284,443 | 622,885 | - | 56,307 | 4,433,136 | 4,433,136 |
| セグメント資産 | 18,643,981 | 2,375,208 | 3,025,668 | 2,788,192 | - | 258,396 | 27,091,448 | 27,091,448 |
| セグメント負債 | 7,014,030 | 520,541 | 2,311,320 | 1,302,552 | - | 10,616 | 11,159,061 | 11,159,061 |
| その他の 項目 | ||||||||
| 減価償却費 | 144,864 | 15,441 | 11,854 | 64 | - | 11 | 172,236 | 172,236 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 340,059 | 40,097 | 2,005 | 283 | - | - | 382,445 | 382,445 |
(注)セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
| 日本 | 韓国 | 中国 | 台湾 | その他 | アメリカ | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 11,088,296 | 11,126,702 | 5,620,529 | 2,442,029 | 7,432 | 76,440 | 30,361,431 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:千円)
| 日本 | 韓国 | 中国 | 台湾 | その他 | アメリカ | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1,113,305 | 642,723 | 78,987 | 1,078 | - | - | 1,836,095 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| 三星電子(株) | 9,714,169 | 日本、韓国 |
当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
| 日本 | 韓国 | 中国 | 台湾 | アメリカ | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 10,303,335 | 10,599,849 | 5,593,450 | 5,184,135 | 220,506 | 31,901,277 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:千円)
| 日本 | 韓国 | 中国 | 台湾 | アメリカ | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1,152,437 | 689,632 | 79,227 | 1,396 | - | 1,922,694 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| 三星電子(株) | 8,415,762 | 日本、韓国 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
(開示対象特別目的会社関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 1,429.56円 | 1,716.10円 |
| 1株当たり当期純利益 | 284.77円 | 357.59円 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | 283.02円 | 354.20円 |
(注)1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり当期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 2,618,381 | 3,291,506 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 2,618,381 | 3,291,506 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 9,194 | 9,204 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) | - | - |
| 普通株式増加数(千株) | 57 | 87 |
| (うち自己株式取得方式によるストックオプション(千株)) | (57) | (87) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり純利益の算定に含めなかった潜在株式で、前連結会計年度から重要な変更があったもの | - | 2021年8月26日開催の取締役会決議による第4回新株予約権 新株予約権の数 360個 (普通株式 36,000株) |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期末残高 (千円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 2,604,060 | 2,654,460 | 1.02 | - |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | - | - | - | - |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 8,238 | 9,384 | 7.35 | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | - | - | - | - |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 16,498 | 24,774 | 7.35 | 2023年~2027年 |
| その他の有利子負債 | - | - | - | - |
| 計 | 2,628,796 | 2,688,619 | - | - |
(注)1.平均利率については、期中平均残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内 (千円) | 2年超3年以内 (千円) | 3年超4年以内 (千円) | 4年超5年以内 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| リース債務 | 8,758 | 7,884 | 5,784 | 2,346 |
【資産除去債務明細表】
本明細表に記載すべき事項が連結財務諸表規則第15条の23に規定する注記事項として記載されているため、資産除去債務明細表の記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(千円) | 5,827,266 | 13,618,855 | 22,550,852 | 31,901,277 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益(千円) | 888,894 | 2,228,851 | 3,034,921 | 4,578,418 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(千円) | 584,440 | 1,539,681 | 2,168,532 | 3,291,506 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益(円) | 63.54 | 167.31 | 235.61 | 357.59 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
|---|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益(円) | 63.54 | 103.74 | 68.30 | 121.96 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 6,562,374 | 5,651,543 |
| 受取手形 | 166,840 | 248,730 |
| 電子記録債権 | 678,285 | 756,964 |
| 売掛金 | ※1 5,591,520 | ※1 4,395,403 |
| 契約資産 | - | 2,089,451 |
| 商品及び製品 | 974 | 100 |
| 仕掛品 | 413,351 | 591,506 |
| 原材料及び貯蔵品 | 291,528 | 432,575 |
| 前渡金 | 366,008 | 328,489 |
| 前払費用 | 75,239 | 84,297 |
| 未収入金 | ※1 932,783 | ※1 660,929 |
| その他 | ※1 11,786 | ※1 17,743 |
| 貸倒引当金 | △351,647 | △351,647 |
| 流動資産合計 | 14,739,044 | 14,906,087 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 170,303 | 163,480 |
| 構築物 | 3,621 | 3,119 |
| 機械及び装置 | 41,585 | 38,308 |
| 工具、器具及び備品 | 136,311 | 100,975 |
| 土地 | 724,797 | 724,797 |
| リース資産 | 8,063 | 3,895 |
| 建設仮勘定 | 212 | 79,028 |
| 有形固定資産合計 | 1,084,895 | 1,113,604 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 2,161 | 149,867 |
| 電話加入権 | 10,956 | 10,956 |
| 無形固定資産合計 | 13,117 | 160,823 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 588,657 | 526,835 |
| 関係会社株式 | 1,454,587 | 1,454,587 |
| 関係会社出資金 | 438,926 | 438,926 |
| 長期前払費用 | 15,032 | 23,170 |
| 前払年金費用 | 199,453 | 221,915 |
| 繰延税金資産 | 216,037 | 240,416 |
| 敷金及び保証金 | 188,398 | 186,980 |
| 保険積立金 | 47,317 | 30,008 |
| その他 | 5,935 | 5,935 |
| 投資その他の資産合計 | 3,154,347 | 3,128,777 |
| 固定資産合計 | 4,252,360 | 4,403,205 |
| 資産合計 | 18,991,404 | 19,309,292 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形 | 653,601 | 203,319 |
| 買掛金 | ※1 1,418,388 | ※1 1,450,851 |
| 短期借入金 | 2,100,000 | 2,100,000 |
| リース債務 | 4,174 | 1,546 |
| 未払金 | ※1 1,551,355 | ※1 977,134 |
| 未払費用 | 62,475 | 60,281 |
| 未払法人税等 | 838,000 | 497,101 |
| 前受金 | ※1 658,868 | - |
| 契約負債 | - | 310,337 |
| 預り金 | 47,571 | 46,744 |
| 賞与引当金 | 295,007 | 322,558 |
| 製品保証引当金 | 64,000 | 242,000 |
| 工事損失引当金 | 8,972 | 147 |
| 資産除去債務 | 10,628 | 10,628 |
| その他 | 3,841 | 6,403 |
| 流動負債合計 | 7,716,883 | 6,229,055 |
| 固定負債 | ||
| リース債務 | 4,304 | 2,758 |
| 長期未払金 | 150,655 | 150,655 |
| 役員退職慰労引当金 | 232,855 | 230,440 |
| 固定負債合計 | 387,814 | 383,853 |
| 負債合計 | 8,104,698 | 6,612,909 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 2,236,800 | 2,236,800 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 1,968,194 | 1,968,194 |
| その他資本剰余金 | ||
| 自己株式処分差益 | 137,101 | 178,093 |
| 資本剰余金合計 | 2,105,295 | 2,146,287 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 158,700 | 158,700 |
| その他利益剰余金 | ||
| 別途積立金 | 3,240,000 | 3,240,000 |
| 繰越利益剰余金 | 3,358,484 | 5,074,684 |
| 利益剰余金合計 | 6,757,184 | 8,473,384 |
| 自己株式 | △457,180 | △453,620 |
| 株主資本合計 | 10,642,099 | 12,402,851 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 204,491 | 161,574 |
| 評価・換算差額等合計 | 204,491 | 161,574 |
| 新株予約権 | 40,114 | 131,957 |
| 純資産合計 | 10,886,705 | 12,696,383 |
| 負債純資産合計 | 18,991,404 | 19,309,292 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 売上高 | ||
| 製品売上高 | ※1 17,637,807 | ※1 16,702,629 |
| 商品売上高 | 2,283,689 | 2,241,339 |
| その他 | 4,022 | 5,673 |
| 売上高合計 | 19,925,520 | 18,949,642 |
| 売上原価 | ※1,※2 14,794,365 | ※1,※2 13,736,017 |
| 売上総利益 | 5,131,154 | 5,213,624 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※3 2,332,522 | ※1,※3 2,495,105 |
| 営業利益 | 2,798,632 | 2,718,519 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息及び割引料 | ※1 3,649 | 35 |
| 受取配当金 | ※1 296,857 | ※1 697,644 |
| 受取家賃 | 20,917 | 24,117 |
| 為替差益 | 17,954 | 105,322 |
| その他 | ※1 8,641 | ※1 7,952 |
| 営業外収益合計 | 348,019 | 835,072 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 12,552 | 10,101 |
| 支払手数料 | 2,000 | 2,000 |
| 貸倒引当金繰入額 | ※4 351,647 | - |
| 営業外費用合計 | 366,199 | 12,101 |
| 経常利益 | 2,780,452 | 3,541,490 |
| 特別利益 | ||
| 新株予約権戻入益 | 1,687 | - |
| 特別利益合計 | 1,687 | - |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除却損 | ※5 273 | ※5 280 |
| 関係会社清算損 | ※6 156,623 | - |
| 役員退職慰労金 | - | 3,700 |
| 特別損失合計 | 156,897 | 3,980 |
| 税引前当期純利益 | 2,625,242 | 3,537,510 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 924,375 | 952,643 |
| 法人税等調整額 | △194,943 | △5,472 |
| 法人税等合計 | 729,432 | 947,170 |
| 当期純利益 | 1,895,810 | 2,590,339 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 自己株式処分差益 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 2,236,800 | 1,968,194 | 114,161 | 2,082,355 | 158,700 | 3,240,000 | 1,765,551 | 5,164,251 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 剰余金の配当 | △302,877 | △302,877 | ||||||
| 当期純利益 | 1,895,810 | 1,895,810 | ||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 自己株式の処分 | 22,939 | 22,939 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | 22,939 | 22,939 | - | - | 1,592,932 | 1,592,932 |
| 当期末残高 | 2,236,800 | 1,968,194 | 137,101 | 2,105,295 | 158,700 | 3,240,000 | 3,358,484 | 6,757,184 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | △467,024 | 9,016,382 | 44,030 | 44,030 | 2,362 | 9,062,775 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △302,877 | △302,877 | ||||
| 当期純利益 | 1,895,810 | 1,895,810 | ||||
| 自己株式の取得 | △131 | △131 | △131 | |||
| 自己株式の処分 | 9,976 | 32,916 | 32,916 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 160,461 | 160,461 | 37,752 | 198,213 | ||
| 当期変動額合計 | 9,844 | 1,625,716 | 160,461 | 160,461 | 37,752 | 1,823,930 |
| 当期末残高 | △457,180 | 10,642,099 | 204,491 | 204,491 | 40,114 | 10,886,705 |
当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 自己株式処分差益 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 2,236,800 | 1,968,194 | 137,101 | 2,105,295 | 158,700 | 3,240,000 | 3,358,484 | 6,757,184 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 剰余金の配当 | △874,139 | △874,139 | ||||||
| 当期純利益 | 2,590,339 | 2,590,339 | ||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 自己株式の処分 | 40,992 | 40,992 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | 40,992 | 40,992 | - | - | 1,716,199 | 1,716,199 |
| 当期末残高 | 2,236,800 | 1,968,194 | 178,093 | 2,146,287 | 158,700 | 3,240,000 | 5,074,684 | 8,473,384 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | △457,180 | 10,642,099 | 204,491 | 204,491 | 40,114 | 10,886,705 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △874,139 | △874,139 | ||||
| 当期純利益 | 2,590,339 | 2,590,339 | ||||
| 自己株式の取得 | △2,630 | △2,630 | △2,630 | |||
| 自己株式の処分 | 6,190 | 47,182 | 47,182 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △42,917 | △42,917 | 91,842 | 48,924 | ||
| 当期変動額合計 | 3,560 | 1,760,752 | △42,917 | △42,917 | 91,842 | 1,809,677 |
| 当期末残高 | △453,620 | 12,402,851 | 161,574 | 161,574 | 131,957 | 12,696,383 |
【注記事項】
(継続企業の前提に関する事項)
該当事項はありません。
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
(2)その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
主として移動平均法による原価法を採用しております。
2.デリバティブ等の評価基準及び評価方法
デリバティブ
時価法を採用しております。
3.棚卸資産の評価基準及び評価方法
(1)商品、製品及び原材料
移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
(2)仕掛品及び貯蔵品
個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下による簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
4.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法(ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法)を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 2~47年
機械及び装置 2~13年
工具、器具及び備品 2~20年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
ただし、自社利用のソフトウエアについては、社内における見込使用可能期間(5年)に基づいております。
(3)リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数として、残存価額を零とする定額法を採用しております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が、2008年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
(4)長期前払費用
均等償却しております。
5.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
6.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員の賞与の支給に備えるため、支給見込額に基づき当事業年度負担額を計上しております。
(3)役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
(4)製品保証引当金
完了した請負工事にかかる瑕疵担保に備えるため、過去の実績支出割合により計上しております。
(5)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度末に発生していると認められる額を計上しております。
イ 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、主に期間定額基準によっております。
ロ 数理計算上の差異及び過去勤務費用の処理方法
数理計算上の差異及び過去勤務費用については、発生年度に全額費用処理しております。
(6)役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。
(7)工事損失引当金
受注工事の損失発生に備えるため、当事業年度末手持ち受注工事のうち、翌事業年度以降損失発生が見込まれ、かつ、金額を合理的に見積ることができる工事について、その損失見込額を計上しております。
7.収益及び費用の計上基準
当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点は以下のとおりであります。
・工事契約による請負、役務の提供
当該履行義務については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、履行義務の充足に係る進捗度(進捗度の見積もりは発生原価に基づくインプット法)に基づき収益を認識しております。ただし、契約における開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い案件については、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
・製品の販売
当該履行義務については、一時点で当該資産に対する支配が顧客に移転されると判断しております。出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間であることから、主に出荷時点で収益を認識しております。なお、出荷基準を適用しない製品の販売については、顧客に製品を引き渡した時点で収益を認識しております。
8.ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
特例処理の要件を満たす金利スワップについては、特例処理によっております。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段‥金利スワップ取引
ヘッジ対象‥変動金利借入金
(3)ヘッジ方針
主に当社の内規である「市場リスク管理規程」に基づき、金利変動リスク、為替変動リスクをヘッジしております。
(4)ヘッジ有効性評価の方法
特例処理の要件を満たす金利スワップ取引については、有効性評価を省略しております。
(重要な会計上の見積り)
会計上の見積りにより当事業年度に係る財務諸表にその額を計上した項目であって、翌事業年度に係る財務諸表に重要な影響を及ぼす可能性があるものは、次のとおりであります。
(単位:千円)
| 前事業年度 | 当事業年度 | |
|---|---|---|
| ①貸倒引当金 | 351,647 | 351,647 |
| ②履行義務の充足に係る進捗度に基づく収益認識 | 10,988,847 | 5,599,951 |
| ③工事損失引当金 | 8,972 | 147 |
① 出資持分譲渡に係る未収入金484,335千円に対する貸倒引当金351,647千円
2018年11月に中華人民共和国貴州省錦屏県金源水務投資建設有限公司に譲渡いたしました黔東南州凱創水資源環保科技工程有限公司の持分に係る未収入金に対して、必要と見込まれる金額を貸倒引当金に計上しております。
しかしながら、社会情勢やその他の事由により当該債権の回収が困難となった場合には当社の翌事業年度に係る財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
② 履行義務の充足に係る進捗度に基づく収益認識5,599,951千円
当社は、工事契約による請負、役務の提供に係る履行義務については、一定の期間にわたり履行義務が充足されると判断し、契約における開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い案件を除き、履行義務の充足に係る進捗度に基づき収益を認識しておりますが、当初予想と実績に乖離が生じた場合には翌事業年度に係る財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
③ 工事損失引当金147千円
当社は、受注工事に係る将来の損失に備えるため、次期繰越工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積ることができる工事について、損失見積額を工事損失引当金として計上しております。損失見込額については現在入手可能な情報を基に適切に見積りを行っておりますが、見積りと実績が異なった場合、翌事業年度に係る財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これにより、工事契約に関して、従来は、工事の進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準を、その他の工事については工事完成基準を適用しておりましたが、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更しております。また、契約における開始日から完全に履行義務を充足すると見込まれる時点までの期間がごく短い案件については、収益認識会計基準等で認められる代替的な取扱いを適用し、一定の期間にわたり収益を認識せず、完全に履行義務を充足した時点で収益を認識しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当事業年度の期首の繰越利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当事業年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当事業年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行っております。
この結果、財務諸表に与える影響はありません。また、繰越利益剰余金の当期首残高への影響もありません。
収益認識会計基準等を適用したため、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形」、「売掛金」は、当事業年度より、「受取手形」、「売掛金」及び「契約資産」に含めて表示し、「流動負債」に含めて表示していた「前受金」は、当事業年度より「契約負債」に含めて表示しております。
なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。
この結果、財務諸表に与える影響はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症拡大は、世界的な規模で経済活動に影響を及ぼしておりますが、現時点で翌期における当社の活動への影響は軽微と判断して、繰延税金資産の回収可能性の判断等の会計上の見積りを行っております。この場合においては、翌年度の財務諸表に与える影響は軽微であると考えておりますが、今後更なる感染拡大による経済活動の停滞などが生じた場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示されたものを除く)
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 流動資産 | ||
| 売掛金 | 466,881千円 | 493,646千円 |
| 未収入金 | 53,589 | 393 |
| その他 | 5,669 | 13,467 |
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 57,168 | 39,063 |
| 未払金 | 18,688 | 27,304 |
| 前受金 | 6,095 | - |
2 偶発債務
次の関係会社について、金融機関からの借入に対し債務保証を行っております。
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | ||
| 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア(借入債務) | 293,400千円 | 株式会社野村マイクロ・サイエンス コリア(借入債務) | 303,900千円 |
| 上海野村水処理工程有限公司(借入債務) | 1,483,680 | 上海野村水処理工程有限公司(借入債務) | 1,694,880 |
| 野村微科学工程股份有限公司(借入債務) | 1,086,400 | 野村微科学工程股份有限公司(借入債務) | 1,201,200 |
| 計 | 2,863,480 | 計 | 3,199,980 |
3 当座貸越契約及び貸出コミットメントライン契約
当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行4行と当座貸越契約及び貸出コミットメントライン契約を締結しております。この契約に基づく事業年度末の借入未実行残高は次のとおりであります。
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 当座貸越極度額及び貸出コミットメントラインの総額 | 5,600,000千円 | 5,600,000千円 |
| 借入実行残高 | 2,100,000 | 2,100,000 |
| 差引額 | 3,500,000 | 3,500,000 |
4 財務制限条項
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 当社グループの借入金のうち、コミットメントライン契約には以下の財務制限条項が付されております。 2012年2月14日に締結したコミットメントライン契約(借入枠500,000千円、借入実行額0千円) ① 各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額を2020年3月期の75%以上に維持すること。 ② 各年度の決算期における連結の損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。 | 当社グループの借入金のうち、コミットメントライン契約には以下の財務制限条項が付されております。 2012年2月14日に締結したコミットメントライン契約(借入枠500,000千円、借入実行額0千円) ① 各年度の決算期の末日における連結の貸借対照表における純資産の部の金額を2021年3月期の75%以上に維持すること。 ② 各年度の決算期における連結の損益計算書に示される経常損益が2期連続して損失とならないようにすること。 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引高
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 関係会社への売上高 | 1,321,091千円 | 1,477,805千円 |
| 関係会社よりの仕入高 | 698,351 | 513,398 |
| 関係会社への支払手数料 | 50,389 | 68,804 |
| 関係会社よりの受取利息 | 3,568 | - |
| 関係会社よりの受取配当金 | 281,963 | 681,696 |
| 関係会社よりの雑収入 | 6,050 | 3,420 |
※2 他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 分析費 | 43,592千円 | 56,989千円 |
※3 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度36%、当事業年度31%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度64%、当事業年度69%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 役員報酬 | 293,590千円 | 297,045千円 |
| 給料手当 | 677,999 | 665,963 |
| 賞与引当金繰入額 | 112,634 | 121,379 |
| 役員退職慰労引当金繰入額 | 33,093 | 31,509 |
| 退職給付費用 | △23,869 | 21,403 |
| 法定福利費 | 151,363 | 146,792 |
| 減価償却費 | 43,612 | 72,407 |
| 賃借料 | 86,537 | 88,605 |
| 旅費交通費 | 45,404 | 57,515 |
| リース料 | 29,830 | 29,503 |
| 研究開発費 | 177,250 | 186,582 |
| 支払手数料 | 151,313 | 219,563 |
| 貸倒引当金繰入額 | △805 | - |
※4 貸倒引当金繰入額の内訳は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 中華人民共和国貴州省錦屏県金源水務投資建設有限公司 | 351,647千円 | -千円 |
※5 固定資産除却損の内訳は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物附属設備 | 73千円 | 44千円 |
| 構築物 | - | 1 |
| 機械装置及び運搬具 | - | 233 |
| 工具、器具及び備品 | 199 | 0 |
| 計 | 273 | 280 |
※6 関係会社清算損の内訳は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 野村マイクロ・サイエンス(Vietnam)Co.,Ltd | 156,623千円 | -千円 |
(有価証券関係)
前事業年度(2021年3月31日)
子会社株式及び関連会社株式(貸借対照表計上額 関係会社株式1,454,587千円、関係会社出資金438,926千円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
当事業年度(2022年3月31日)
子会社株式及び関連会社株式(貸借対照表計上額 関係会社株式1,454,587千円、関係会社出資金438,926千円)は、市場価格のない株式等であることから、記載しておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 貸倒引当金 | 107,533千円 | 107,533千円 | |
| 賞与引当金 | 90,213 | 98,638 | |
| 未払事業税 | 44,293 | 30,040 | |
| 製品保証引当金 | 19,571 | 74,003 | |
| 工事未払原価 | 19,554 | 34,150 | |
| 棚卸資産評価損 | 859 | 347 | |
| 役員退職慰労引当金 | 71,207 | 70,468 | |
| 長期未払金 | 46,070 | 46,070 | |
| 有価証券評価損 | 1,206 | 1,206 | |
| 子会社株式評価損 | 7,284 | 7,284 | |
| 関係会社株式評価損 | 4,981 | 4,981 | |
| 関係会社出資金評価損 | 133,065 | 133,065 | |
| 資産除去債務 | 9,203 | 9,326 | |
| 工事損失引当金 | 2,743 | 45 | |
| 株式報酬費用 | 7,608 | 15,208 | |
| 子会社清算損 | 47,895 | - | |
| その他 | 20,077 | 21,726 | |
| 繰延税金資産小計 | 633,370 | 654,097 | |
| 将来減算一時差異の合計に係る評価性引当額 | △265,578 | △273,090 | |
| 評価性引当額小計 | △265,578 | △273,090 | |
| 繰延税金資産合計 | 367,791 | 381,007 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他投資有価証券評価差額金 | △88,388 | △69,482 | |
| 前払年金費用 | △60,993 | △67,861 | |
| その他 | △2,373 | △3,246 | |
| 繰延税金負債合計 | △151,754 | △140,591 | |
| 繰延税金資産の純額 | 216,037 | 240,416 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 (調整) 交際費等永久に損金に算入されない項目 住民税均等割 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 試験研究費等控除 評価性引当額の増減 海外子会社配当金 海外子会社配当源泉税と控除外国税 その他 | 30.6% 0.1 0.8 △0.2 △1.3 0.0 △3.0 0.8 0.0 | 30.6% 0.1 0.5 △0.3 △0.8 0.2 △5.3 1.4 0.4 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 27.8 | 26.8 |
(収益認識関係)
(1) 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
「第5 経理の状況 2.財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項 重要な会計方針 7.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
(2) 顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当事業年度末において存在する顧客との契約から翌事業年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
① 契約資産及び契約負債の残高等
契約資産は、主に請負契約等により工事進捗率に基づいて認識した収益に係る未請求売掛金であります。契約資産は、顧客の検収時に売上債権に振替られます。契約負債は、主に請負契約における顧客からの前受金であります。
なお、当期に認識した収益の額のうち期首現在の契約負債残高に含まれていた額は658,868千円であります。
(単位:千円)
| 当事業年度 | |
|---|---|
| 契約資産(期首残高) | 2,840,225 |
| 契約資産(期末残高) | 2,089,451 |
| 契約負債(期首残高) | 658,868 |
| 契約負債(期末残高) | 310,337 |
② 残存履行義務に配分した取引価格
当事業年度末において、未充足(又は部分的に未充足)の履行義務に配分した取引金額及びその将来認識されると見込まれる金額は以下のとおりであります。
1年内 5,874,474千円
1年超 39,446千円
合計 5,913,920千円
(3) 顧客との契約及び履行義務に関する情報
① 契約に財又はサービスに対する保証及び関連する義務が含まれる場合の履行義務に関する情報
一部の販売契約において、契約毎に定められた保証期間内に生じた製品の欠陥による故障に対しては無償で修理又は交換を行う製品保証義務を有しております。当該保証義務は、製品が顧客との契約に定められた仕様に従って意図したとおりに機能するという保証を顧客に提供するものであるため、製品保証引当金として認識しております。
② 履行義務が一定の期間にわたり充足される場合の通常の支払期限
一部の取引に関する取引の対価は、契約条件に従い、概ね履行義務の進捗に応じて段階的に受領しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:千円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却累計額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | 建物 | 170,303 | 8,274 | 44 | 15,053 | 163,480 | 928,027 |
| 構築物 | 3,621 | - | 1 | 499 | 3,119 | 93,978 | |
| 機械及び装置 | 41,585 | 20,257 | 8,280 | 15,253 | 38,308 | 531,019 | |
| 工具、器具及び備品 | 136,311 | 30,034 | 599 | 64,771 | 100,975 | 665,707 | |
| 土地 | 724,797 | - | - | - | 724,797 | - | |
| リース資産 | 8,063 | - | - | 4,168 | 3,895 | 26,477 | |
| 建設仮勘定 | 212 | 79,028 | 212 | - | 79,028 | - | |
| 計 | 1,084,895 | 137,594 | 9,138 | 99,746 | 1,113,604 | 2,245,211 | |
| 無形固定資産 | ソフトウエア | 2,161 | 183,480 | - | 35,775 | 149,867 | - |
| その他 | 10,956 | - | - | - | 10,956 | - | |
| 計 | 13,117 | 183,480 | - | 35,775 | 160,823 | - |
(注)1.当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
| 建物 | 観音寺出張所間仕切り | 6,200 | 千円 |
|---|---|---|---|
| 機械及び装置 | RO EDI串刺しタイプ | 16,744 | 千円 |
| 工具、器具及び備品 | TOC計 M500e型 | 6,600 | 千円 |
| TOC計 M9ラボ型 | 6,100 | 千円 | |
| 建設仮勘定 | 新棟建設 | 59,900 | 千円 |
| オゾン水製造装置 | 19,128 | 千円 | |
| ソフトウェア | 新基幹システム | 181,880 | 千円 |
2.当期減少額のうち主なものは、次のとおりであります。
| 機械及び装置 | SEMI規格用水素水装置 | 8,047 | 千円 |
|---|---|---|---|
| 工具、器具及び備品 | 制御盤(SEMI規格水素水装置用) | 599 | 千円 |
【引当金明細表】
(単位:千円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 | |
| 目的使用 | その他 | ||||
| 貸倒引当金 | 351,647 | - | - | - | 351,647 |
| 賞与引当金 | 295,007 | 322,558 | 295,007 | - | 322,558 |
| 製品保証引当金 | 64,000 | 242,000 | 64,000 | - | 242,000 |
| 工事損失引当金 | 8,972 | 147 | 8,972 | - | 147 |
| 役員退職慰労引当金 | 232,855 | 31,509 | 33,924 | - | 230,440 |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 毎年4月1日から翌年3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 毎年6月中 |
| 基準日 | 毎年3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 毎年9月30日 毎年3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ―――――― |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行う。ただし電子公告によることができない事故その他のやむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載して行う。 当社の公告掲載URLは次のとおり。https://www.nomura-nms.co.jp/ir/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注)当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
(4)株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第52期)(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)2021年6月24日関東財務局長に提出
(2)内部統制報告書及びその添付書類
2021年6月24日関東財務局長に提出
(3)四半期報告書及び確認書
(第53期第1四半期)(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)2021年8月11日関東財務局長に提出
(第53期第2四半期)(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)2021年11月12日関東財務局長に提出
(第53期第3四半期)(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)2022年2月14日関東財務局長に提出
(4)臨時報告書
2021年8月26日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第2号の2(ストックオプション制度に伴う新株予約権発行)の規定に基づく臨時報告書であります。
2021年9月16日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第2号の2(ストックオプション制度に伴う新株予約権発行)の規定に基づく臨時報告書の訂正報告書であります。
2022年6月23日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書であります。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
| 2022年6月24日 | |||
| 野村マイクロ・サイエンス株式会社 | |||
| 取締役会 御中 | |||
太陽有限責任監査法人 東京事務所
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 秋田 秀樹 印 |
|---|
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 樹神 祐也 印 |
|---|
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている野村マイクロ・サイエンス株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、野村マイクロ・サイエンス株式会社及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 出資持分譲渡に係る未収入金の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社は、2018年11月に連結子会社であった黔東南州凱創水資源環保科技工程有限公司の出資持分の全てを中華人民共和国貴州省錦屏県金源水務投資建設有限公司(以下、「譲渡先」という)に譲渡しており、当該譲渡代金735百万円について、譲渡先との間で締結した契約では2019年12月に355百万円、2020年11月に379百万円に分割して入金される予定であった。しかしながら、前連結会計年度において、当該譲渡代金の回収は1年以上延滞していたため、会社は、当該譲渡代金に係る未収入金を貸倒懸念債権に分類するとともに、未入金分685百万円について少なくとも50%程度の回収は可能と判断し、貸倒引当金を351百万円計上していた。 会社は支払の延滞の都度、中国の現地における弁護士と協力して、入金遅延理由や今後の入金予定時期等について、譲渡先に問い合わせを行い協議をしている。また、毎月の取締役会においては当該協議状況が報告され、次回協議に向けた必要な審議が行われている。当該協議の進展により、当連結会計年度において200百万円を回収し、当連結会計年度末における未収入金残高は484百万円となっている。 しかしながら、譲渡先において具体的な返済計画は存在せず、譲渡先より「支払遅延申請書」が提出され、弁済期限の延長がされてきており、当該未収入金の回収は2年以上延滞し、全額回収の目途が立っていない。そのため、会社は、当連結会計年度末においても、前連結会計年度に引き続き、当該未収入金に対して、貸倒引当金351百万円を計上している。なお、前連結会計年度末における未収入金残高の50%程度に至るまでの回収分については、当初判断したとおりの回収として貸倒引当金の取崩しを行っていない。 経営者は、当該未収入金の評価によっては、会社の業績に重要な影響を与えることになり、当該未収入金の回収可能性に関する見積りは、経営者の主観的な判断が介在するとともに、不確実性が存在する。そのため、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 | 当監査法人は、出資持分譲渡に係る未収入金の評価を検討するに当たり、主として、以下の監査手続を実施した。 ・ 当監査法人のネットワークファームを通じて、譲渡先に対し当該未収入金に関する残高確認書を発送し、譲渡先において会社が主張する債権額を債務認識しているかを確かめた。 ・ 譲渡先から会社が入手した直近の「支払遅延申請書」を閲覧することにより、譲渡先の支払の意思を確かめた。 ・ 毎月の取締役会議事録を閲覧し、譲渡先との協議状況及び今後の対応予定を確かめた。 ・ 会社が譲渡先と協議した際の議事録等を入手し、入金遅延の背景や理由及び入金予定時期を確かめ、回収可能性に照らした会社の処理の妥当性を検討した。 ・ 経営者に質問を実施し、今後の回収のための対応策を確かめた。その結果得られた対応策としての次回入金予定時期の協議を含む継続的な交渉の実施について、その合理性及び実行可能性を検討した。 ・ 会社が契約している中国の現地における弁護士に対して弁護士確認書を発送し、その回答を得て、法律的な手続の面から回収可能性を検討した。なお、当該検討においては、中国当局による送金規制の影響の検討も含んでいる。 ・ 当連結会計年度における回収状況を確かめるため、入金証憑を閲覧した。 |
| 履行義務の充足に係る進捗度に基づく収益認識 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社は、注記事項(会計方針の変更)に記載のとおり、「収益認識に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首から適用し、工事契約に関して、従来、工事の進捗部分について成果の確実性が認められる工事については、工事進行基準を適用し、その他の工事については工事完成基準を適用していたが、財又はサービスに対する支配が顧客に一定の期間にわたり移転する場合には、財又はサービスを顧客に移転する履行義務を充足するにつれて、一定の期間にわたり収益を認識する方法に変更している。当連結会計年度に一定の期間にわたり移転される財又はサービスとして計上した売上高の金額は12,094百万円であり、連結損益計算書に計上された売上高の37.9%を占めている。 会社は、履行義務の充足に係る進捗度の見積りを発生原価に基づくインプット法によっているため、工事原価総額の算定について見積りの不確実性が存在する。 会社は、工事契約ごとの工事原価総額の見積りに関して、毎月のコスト会議による進捗管理を行っており、工事原価総額の見積りに関する内部統制が整備及び運用されている。 しかしながら、工事原価総額の見積りは、急激な原材料の価格変動や技術的な要素、仕様の変更、顧客からの要請への対応、外注先による工事遅延等の工事契約を取り巻く外部環境の変化による不確実性を伴い、また、経営者の主観的な判断も介在することから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 | 当監査法人は、履行義務の充足に係る進捗度に基づく収益認識を検討するに当たり、進捗度の見積りの前提となる工事原価総額の見積りの妥当性を評価するため、主として、以下の監査手続を実施した。 ・ 工事契約ごとの工事原価総額の見積り及び進捗管理に係る内部統制の整備状況及び運用状況を評価した。 ・ 工事原価総額の見積りの妥当性に関して、以下の監査手続を実施した。 - 稟議書及び議事録等の閲覧による工事原価総額の見直しの要否の検討 - 重要な工事契約の責任者に対する質問、工程表の閲覧による工事の進捗状況の把握及び会社が算定した進捗度との整合性の検討 - 工事契約ごとの工事原価総額の見積りの四半期ごとの推移の分析及び重要な変動がある場合の変動内容の合理性の検討 - 過年度の工事原価総額の見積りと実際総原価の比較による工事原価総額の見積りに与える影響の評価 ・ 履行義務の充足に係る進捗度に基づく収益認識に関する会社の開示の妥当性を検討した。 |
| 工事損失引当金の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社は、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項(3)重要な引当金の計上基準」に記載のとおり、受注した水処理装置の工事の損失発生に備えるため、当連結会計年度末手持ち受注工事のうち、翌連結会計年度以降損失発生が見込まれ、かつ、金額を合理的に見積ることができる工事について、その損失見込額を工事損失引当金として連結貸借対照表に2百万円計上している。 工事損失引当金の計上に当たっては、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる工事原価の見積りの不確実性が存在する。 会社は、工事契約ごとの工事原価総額の見積りに関して、毎月のコスト会議による進捗管理を行っており、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる工事原価の見積りに関する内部統制が整備及び運用されている。 しかしながら、翌連結会計年度以降に発生が見込まれる工事原価の見積りは、急激な原材料の価格変動や技術的な要素、仕様の変更、顧客からの要請への対応、外注先による工事遅延等の工事契約を取り巻く外部環境の変化による不確実性を伴い、また、経営者の主観的な判断も介在することから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 | 当監査法人は、工事損失引当金の評価を検討するに当たり、主として、以下の監査手続を実施した。 ・ 工事契約ごとの工事原価総額の見積り及び進捗管理に係る内部統制の整備状況及び運用状況を評価した。 ・ 工事原価総額の見積りの妥当性に関して、以下の監査手続を実施した。 - 稟議書及び議事録等の閲覧による翌連結会計年度以降に発生が見込まれる工事原価の見直しの要否の検討 - 重要な工事契約の責任者に対する質問、工程表の閲覧による工事原価の追加的な発生可能性の検討 - 重要な工事契約の工事原価総額と実行予算との比較による工事原価の追加的な発生可能性の検討 - 利益率の低い完成工事について、追加原価が発生している場合、工事損失引当金の計上の要否の検討 - 過年度の工事原価総額の見積りと実際総原価の比較による工事原価総額の見積りに与える影響の評価 ・ 工事損失引当金に関する会社の開示の妥当性を検討した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、野村マイクロ・サイエンス株式会社の2022年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、野村マイクロ・サイエンス株式会社が2022年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査等委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
| 2022年6月24日 | |||
| 野村マイクロ・サイエンス株式会社 | |||
| 取締役会 御中 | |||
太陽有限責任監査法人 東京事務所
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 秋田 秀樹 印 |
|---|
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 樹神 祐也 印 |
|---|
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている野村マイクロ・サイエンス株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの第53期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、野村マイクロ・サイエンス株式会社の2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 出資持分譲渡に係る未収入金の評価 |
|---|
| 連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「出資持分譲渡に係る未収入金の評価」と同一内容であるため、記載を省略している。 |
| 履行義務の充足に係る進捗度に基づく収益認識 |
|---|
| 連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「履行義務の充足に係る進捗度に基づく収益認識」と同一内容であるため、記載を省略している。 |
| 工事損失引当金の評価 |
|---|
| 連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項「工事損失引当金の評価」と同一内容であるため、記載を省略している。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査等委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査等委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。