【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
|---|---|
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2022年6月24日 |
| 【事業年度】 | 第81期(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
| 【会社名】 | 日本出版貿易株式会社 |
| 【英訳名】 | JAPAN PUBLICATIONS TRADING CO., LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 綾森 豊彦 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都千代田区神田猿楽町一丁目2番1号 |
| 【電話番号】 | 東京(3292)3751(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 事業管理本部総務部長 木村 樹 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都千代田区神田猿楽町一丁目2番1号 |
| 【電話番号】 | 東京(3292)3751(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 事業管理本部総務部長 木村 樹 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第77期 | 第78期 | 第79期 | 第80期 | 第81期 | |
| 決算年月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | |
| 売上高 | (千円) | 8,542,939 | 8,766,870 | 8,852,015 | 9,493,224 | 10,736,162 |
| 経常利益 | (千円) | 80,129 | 116,153 | 165,150 | 234,995 | 453,340 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (千円) | 51,067 | 67,199 | 108,644 | 157,109 | 94,247 |
| 包括利益 | (千円) | 62,813 | 57,085 | 89,201 | 161,828 | 142,486 |
| 純資産額 | (千円) | 1,476,300 | 1,512,393 | 1,580,672 | 1,721,579 | 1,837,040 |
| 総資産額 | (千円) | 6,177,090 | 6,252,864 | 5,987,747 | 6,487,547 | 7,093,094 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 2,116.75 | 2,168.63 | 2,266.53 | 2,468.58 | 2,634.13 |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 73.22 | 96.36 | 155.79 | 225.28 | 135.14 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 23.9 | 24.2 | 26.4 | 26.5 | 25.9 |
| 自己資本利益率 | (%) | 3.5 | 4.5 | 7.0 | 9.5 | 5.3 |
| 株価収益率 | (倍) | 24.7 | 15.1 | 8.7 | 5.8 | 10.4 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 204,171 | 152,243 | 209,690 | △76,941 | 437,000 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 55,144 | △8,889 | △17,263 | △18,083 | △122,952 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △152,935 | 90,272 | △180,048 | 126,843 | △247,032 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 482,328 | 708,062 | 720,394 | 740,533 | 818,968 |
| 従業員数 | (名) | 87 | 89 | 82 | 88 | 80 |
| 〔外、平均臨時雇用者数〕 | 〔66〕 | 〔62〕 | 〔62〕 | 〔49〕 | 〔64〕 | |
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。
2 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、当連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第77期 | 第78期 | 第79期 | 第80期 | 第81期 | |
| 決算年月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | |
| 売上高 | (千円) | 8,117,334 | 8,348,445 | 8,409,654 | 9,144,493 | 10,371,853 |
| 経常利益 | (千円) | 87,567 | 125,024 | 159,582 | 223,203 | 402,227 |
| 当期純利益 | (千円) | 63,793 | 84,476 | 85,242 | 155,293 | 42,994 |
| 資本金 | (千円) | 430,000 | 430,000 | 430,000 | 430,000 | 430,000 |
| 発行済株式総数 | (株) | 700,000 | 700,000 | 700,000 | 700,000 | 700,000 |
| 純資産額 | (千円) | 1,428,142 | 1,493,252 | 1,552,028 | 1,695,000 | 1,708,478 |
| 総資産額 | (千円) | 6,039,872 | 6,184,523 | 5,914,570 | 6,449,173 | 6,942,877 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 2,047.70 | 2,141.18 | 2,225.46 | 2,430.47 | 2,449.79 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 30.00 | 30.00 | 30.00 | 30.00 | 30.00 |
| (内1株当たり中間配当額) | (円) | - | - | - | - | - |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 91.47 | 121.13 | 122.23 | 222.68 | 61.65 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 23.6 | 24.1 | 26.2 | 26.3 | 24.6 |
| 自己資本利益率 | (%) | 4.5 | 5.8 | 5.6 | 9.6 | 2.5 |
| 株価収益率 | (倍) | 19.8 | 12.0 | 11.1 | 5.8 | 22.7 |
| 配当性向 | (%) | 32.80 | 24.77 | 24.54 | 13.47 | 48.66 |
| 従業員数 | (名) | 73 | 76 | 70 | 76 | 70 |
| 〔外、平均臨時雇用者数〕 | 〔38〕 | 〔34〕 | 〔37〕 | 〔40〕 | 〔49〕 | |
| 株主総利回り | (%) | 115.7 | 95.0 | 91.2 | 89.4 | 97.6 |
| (比較指標:JASDAQ INDEX(スタンダード)) | (%) | (132.3) | (115.5) | (101.4) | (144.1) | (126.0) |
| 最高株価 | (円) | 1,815 | 1,994 | 1,677 | 1,441 | 1,720 |
| (163) | ||||||
| 最低株価 | (円) | 1,540 | 1,412 | 1,299 | 1,234 | 1,290 |
| (145) | ||||||
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。
2 最高株価及び最低株価は東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)におけるものであります。
3 「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当事業年度の期首から適用しており、当事業年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
2【沿革】
| 1942年1月 | 和書、雑貨品の輸出を目的に日本出版貿易株式会社として発足(創業) |
|---|---|
| 1942年2月 | 設立登記 |
| 1943年6月 | 休業 |
| 1947年6月 | 貿易再開 |
| 1949年1月 | 洋書の輸入販売開始 |
| 1949年11月 | 東京都千代田区に本社社屋(日貿ビル)完成 |
| 1962年3月 | 福岡市に福岡連絡所(現・九州営業所)開設 |
| 1962年10月 | 米国バーモント州ラトランドに現地法人米国支社設立(1979年9月 JP TRADING, INC.に改組し、ブリスベーンに移転。現・連結子会社) |
| 1963年9月 | 東京証券取引所市場第二部に株式上場 |
| 1964年10月 | 東京都千代田区に本社新社屋(新日貿ビル)完成 |
| 1971年6月 | 東京出版販売株式会社(現・株式会社トーハン)と業務提携 |
| 1978年7月 | 東京証券取引所市場第二部より登録扱銘柄(現・店頭管理銘柄)に移行 |
| 1979年4月 | 福岡市に九州日貿株式会社設立(1994年7月株式会社ジェー・ピー・ティー・エンタープライズに改組し、東京都千代田区に移転。) |
| 1986年3月 | 札幌市に北工学生会館(学生会館マ・メゾン)完成 |
| 1989年11月 | 丸善株式会社と業務提携 |
| 1995年3月 | 大阪市淀川区に大阪営業所開設 |
| 1997年10月 | 日仏両国の合意に基づき設立されたパリ日本文化会館内に店舗経営を目的に現地法人CULTUREJAPON S.A.S.を設立 |
| 1997年11月 | 店頭管理銘柄より店頭登録銘柄(現・東京証券取引所JASDAQ(スタンダード))に移行 |
| 2000年5月 | 英国ロンドンの三越内に店舗経営を目的に現地法人JP-BOOKS(UK)LIMITED(現・連結子会社)を設立し、同年9月に開店 |
| 2000年10月 | オーストラリア、シドニーにある現地法人JAPAN BOOK PLAZA PTY.LTD.の商権を継承し、店舗経営開始 |
| 2004年12月 | 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
| 2006年6月 | オーストラリア現地法人JAPAN BOOK PLAZA PTY.LTD.を清算 |
| 2009年1月 | JP TRADING, INC.をJPT AMERICA, INC.へ商号変更 |
| 2009年1月 | JP-BOOKS(UK)LIMITEDをJPT EUROPE LTD.へ商号変更 |
| 2009年7月 | 株式会社トーハンを割当先として第三者割当増資1,000千株(260,000千円)を実施 |
| 2013年3月 | 東京都千代田区の日貿ビルを譲渡 |
| 2014年3月 | 札幌市の北工学生会館(学生会館マ・メゾン)を譲渡 |
| 2016年12月 | フランス現地法人CULTURE JAPON S.A.S.を清算 |
| 2017年4月 | サンフランシスコ現地法人Sanko Cooking Supplyを事業継承し、SANKO KITCHEN ESSENTIALSとして店舗経営開始 |
| 2018年6月 | フランス現地法人JPT FRANCE S.A.R.L.を設立 |
3【事業の内容】
当社グループは、当社及び子会社4社ならびに、その他の関係会社1社により構成され、子会社3社を連結しております。当社グループは、出版物・雑貨輸出事業、洋書事業、メディア事業、不動産賃貸事業の4部門に関係する事業を主として行っており、その取扱商品は多岐にわたっております。
当社グループの事業に係わる位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。
〔出版物・雑貨輸出事業〕
当部門においては和書籍・雑誌、英文書籍・雑誌、陶器等一般雑貨等を販売しております。
当該事業は当社のみが行っております。
〔洋書事業〕
当部門においては洋書籍・雑誌等を販売しております。
当該事業は当社のみが行っております。
〔メディア事業〕
当部門においては、コンパクトディスク、デジタル・ビデオディスク、文具、陶器等一般雑貨類を多岐にわたり販売しております。
当該事業は当社のみが行っております。
〔不動産賃貸事業〕
当部門においてはオフィスビル(新日貿ビル)の賃貸を行っております。
当該事業は当社のみが行っております。
〔その他〕
当部門においては在外子会社の出版物・雑貨を販売をしております。
当該事業を行う当社グループ各社は以下のとおりであります。
JPT AMERICA,INC.,JPT EUROPE LTD.,HAKUBUNDO,INC.
なお、セグメントは、上記区分により分類しております。以上述べた事項を事業系統図によって示すと、次のとおりであります。
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有又は被所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| JPT AMERICA, INC. (注)3 | California, U.S.A. | US$ 1,250,000 | その他(出版物・雑貨の販売) | 100.0 | 当社から仕入れた出版物・雑貨の販売をしている。また、当社へ洋書を販売している。 役員の兼任あり |
| JPT EUROPE LTD. | London, U.K. | £ 350,000 | その他(出版物・雑貨の販売) | 100.0 | 当社から仕入れた出版物・雑貨の販売をしている。 役員の兼任あり |
| HAKUBUNDO, INC. | Hawaii, U.S.A. | US$ 253,350 | その他(出版物・雑貨の販売) | 100.0 | 当社から仕入れた出版物・雑貨の販売をしている。 役員の兼任あり |
(注)1 「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
3 特定子会社であります。
4 その他の関係会社である㈱トーハンの状況については、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(関連当事者情報)」に記載しているため、記載を省略しております。
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
| 2022年3月31日現在 | ||
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | |
| 出版物・雑貨輸出事業 | 14 | 〔15〕 |
| 洋書事業 | 23 | 〔13〕 |
| メディア事業 | 18 | 〔19〕 |
| 不動産賃貸事業 | 1 | 〔-〕 |
| 報告セグメント計 | 56 | 〔47〕 |
| その他 | 10 | 〔15〕 |
| 全社(共通) | 14 | 〔2〕 |
| 合計 | 80 | 〔64〕 |
(注)1 従業員数は就業人員であります。
2 従業員数の〔外書〕は、契約社員、嘱託及び臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3 全社(共通)として記載されている従業員は、管理部門に所属しているものであります。
(2)提出会社の状況
| 2022年3月31日現在 | ||||
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) | |
| 70 | 〔49〕 | 43.1 | 15.4 | 5,219 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) | |
| 出版物・雑貨輸出事業 | 14 | 〔15〕 |
| 洋書事業 | 23 | 〔13〕 |
| メディア事業 | 18 | 〔19〕 |
| 不動産賃貸事業 | 1 | 〔-〕 |
| 報告セグメント計 | 56 | 〔47〕 |
| その他 | - | 〔-〕 |
| 全社(共通) | 14 | 〔2〕 |
| 合計 | 70 | 〔49〕 |
(注)1 従業員数は就業人員であります。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3 従業員数欄の[外書]は、契約社員、嘱託及び臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
4 全社(共通)として記載されている従業員は、管理部門に所属しているものであります。
(3)労働組合の状況
当社グループは、提出会社が日本労働組合総連合会に属し、組合員数は31名でユニオンショップ制であります。なお、労使関係については特に記載すべき事項はありません。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営方針
当社および当社グループは、「私たちは文化事業を通じて、国際社会に貢献します」という企業理念のもとに、学術専門書、日本語学習書などの各種和書出版物、および日本製の良質な文具・雑貨を広く世界の大学等の教育機関、小売店舗、ネットショップ等に輸出供給しております。また、輸入事業においては、国内の書店、大学生協、ネット事業者を対象に海外の優良出版物・語学書の輸入販売、また、ホームセンター、量販店向けには雑貨・出版物を販売する等、わが国の貿易産業界に於いても、教育・文化を中心とした取扱商品は、その優位性を保持しており、今後とも事業拡大に向けた取引先との連携をより深めて参ります。
(2)経営戦略等
当社および当社グループは、上記経営の基本方針に基づき、市場の変化に敏速に対応できる事業体制を構築します。中・長期的には、経済のグローバル化が進む中で生じる貿易摩擦や、地域・国ごとに異なった制度・政策への対応、気候変動や感染症、テロ・紛争等が我が国の経済に及ぼす影響は拡大すると思われます。また、少子高齢化や人口減少に加えて都市部への人口集中といった構造的問題や、ネットワーク社会の浸透による生活様式の変化が消費行動への変化をもたらしております。そのような経営環境下にあっても、当社および当社グループは、利益率の高い雑貨等の取扱いによる収益を確保できる高効率経営体質を確立するとともに、ネットワーク社会の到来によるデジタル化が進んでいく構造的変化に対応し、その機能づくりを実施し、文化事業として次世代に誇れる国際社会貢献企業としての当社の特徴を生かした成長を図ってまいります。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社および当社グループは、収益力の向上を最優先に考えており、株主利益の増大を図ってまいります。長期の目標としては、売上高150億円、売上高経常利益率3%以上を安定的に確保できる経営基盤の確立を掲げております。
(4)経営環境、優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当社および当社グループは、国内外の昨今における紙媒体(書籍・雑誌)の需要減に加え、国内音楽市場の縮小に伴う大型新譜の減少による音楽CD販売苦戦など、刻々と変化し続ける市場需要と新たな分野に対応する事業展開が今後の課題になっております。厳しい環境下ではございますが、従来の輸出入事業で培った専門性と国内外の販路、そして当社グループの貴重な経営資源である海外子会社(連結子会社3社及び非連結子会社1社)とは、「クールジャパン戦略」「海外販路開拓支援事業」等とリンクし、ネットワークを活かした総合戦略を推し進めてまいります。また、小学校英語教育の必修化による英語教育需要の高まりに対応した英語テキスト販売、およびオンライン英会話学校へのデジタル教材提供、並びに東南アジアからの留学生の増加に応じた日本語テキスト販売、クロスマーチャンダイジング対応を強化した書籍・雑貨の融合商品供給など、当社独自のユニークな提案を行うことにより拡大販売に努めて参ります。
新型コロナウイルス感染症の影響については、依然として先行きが不透明であり、当社グループにおいての影響も不透明でありますが、当社グループの経営成績に与える影響については迅速かつ適切に情報収集を行い、適切に判断してまいります。
2【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。
なお、文中における将来に関する事項は当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)外国為替相場の変動リスクについて
当社グループの事業、業績および財務状況は、外国為替相場の変動によって影響を受けます。このため為替変動が当社グループの外貨建取引及び当該取引から発生する売掛金等の資産および買掛金等の負債の日本円換算額に悪影響を与える可能性があり、当社グループの事業および財務状況に影響を受ける可能性があります。当社グループは外国為替リスクを回避するため、為替予約等のヘッジ手段を講じて、リスクの低減に努めております。
(2)電子化のリスクについて
音楽ソフトや出版物の電子化が進んだ場合、既存の商品の販売が減少し、当社グループの事業および財務状況に影響を受ける可能性があります。輸出入事業で培った専門性と国内外の販路に海外子会社を加えた当社グループのネットワークを活かした総合戦略を推進してまいります。また、オンライン事業の拡大推進に努めてまいります。
(3)子会社の業績によるリスクについて
当社の100%子会社であるアメリカのJPT AMERICA, INC.、HAKUBUNDO, INC.、およびイギリスのJPT EUROPE LTD.はそれぞれの国において日本の出版物、音響ソフトおよび一般雑貨等のディストリビューターならびに小売店を経営しておりますが、現地の政情不安と政治経済状況等により、業績不振となり、当社グループの事業および財務状況に影響を受ける可能性があります。当社グループは各国の政治経済等の情報収集に努め、情勢の変化に応じた事業の見直しを図っております。
(4)輸送手段に関するリスクについて
現在当社グループの業務に使用されている輸出入の手段は、民間会社等の運送サービスが不可欠であり、テロ事件、紛争または戦争、伝染病などの国際情勢の変化や自然災害により輸送障害が発生した場合には、当社グループの事業および財務状況に影響を受ける可能性があります。海上輸送・航空輸送ともに複数の輸送会社と契約いたしており、不測の事態に備えております。
(5)情報管理におけるリスクについて
個人情報の保護については、社内規程の制定や従業員への教育等により対策を徹底しておりますが、大規模な自然災害や突発的な事故によって関連する設備の損等、またはコンピュータウイルス等により、情報漏洩が生じ、ステークホルダーへの損害賠償等が発生した場合、当社グループの事業および財務状況に影響を受ける可能性があります。当社グループは社内通信システムのセキュリティ強化に努めるとともに、本社以外に九州営業所へデータのバックアップサーバを設置し、不測の事態に備えております。
(6)法的規制におけるリスクについて
近年、知的財産権の保護の高まりにより、各種権利等の侵害を理由とする訴訟が提訴されております。万が一、訴訟が提訴された場合は、事業運営に制約を受けることが想定され、当社グループの事業および財務状況に影響を受ける可能性があります。本社内にリスク管理委員会を設置し、関係法令等の情報収集と共有を進め、法令遵守に努めております。
(7)少子化におけるリスクについて
少子化にともない、大学を始めとする各種の学校では学生数の減少が深刻な問題となっております。今後も減少傾向が継続した場合、当社グループの事業である教科書等の売上が減少し、当社グループの事業および財務状況に影響を受ける可能性があります。商材の拡充を推進し、幅広い年齢層への事業展開を図ってまいります。
(8)感染症等によるリスクについて
新型コロナウィルス等の感染症の大流行や大規模な自然災害が発生した場合には、本社や物流倉庫の機能に障害が生じ、当社グループの事業および財務状況に影響を受ける可能性があります。本社機能においては、在宅によるリモートワークの勤務体制を構築し、物流倉庫においては、複数の拠点を設け、不測の事態に対しても事業運営が滞ることのなきよう備えております。
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」といいます。)の状況の概要は次のとおりであります。
なお、当連結会計年度より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。
詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が残る中で、個人消費、雇用情勢等に弱さが見られ、原油を中心とした原材料価格の高騰をきっかけに国内企業物価も上昇が続くとともにそれを消費者物価に転嫁する動きもあり、加えてウクライナ情勢の先行きが極めて不透明であることから、景気の回復にはしばらく時間を要するものと思われます。
当社グループにおける出版物・雑貨等の輸出事業は、音楽ソフト、語学書、文具・雑貨類はネット事業者向けを中心として好調に推移、特に文具・雑貨類はリアル店舗からの注文も復活し売上に寄与したほか、北米を中心とする図書館も平常運営に移行し図書の発注がされるようになった結果、増収となりました。また、洋書・メディアの輸入事業は、英語学習書、日本語学習書、日本文化紹介書のいずれも販売が振るいませんでしたが、K-POPは新譜、旧譜の受注が極めて好調に推移したことに加え、ネット事業者向けの販売、洋楽、代理店商品なども好調に推移したことから増収となり、売上高は100億円を超えることができました。
利益面では、原価率の悪い販売チャネルの売上が増加し、売上総利益率は若干悪化したものの増収効果により売上総利益額は増加、対して経費は売上増に伴う変動費の増加、営業体制強化を目的とした人員の採用などにより増加しましたが、売上総利益の増加額を下回る金額に抑制できたため、営業利益は増益となりました。
営業外損益に大きく影響を与える為替につきましては、前連結会計年度が1千7百万円の為替差損であったのに対し、当連結会計年度は急速な円安の影響を受け、3千6百万円の為替差益を計上、営業外損益における大きなプラス要因となり、経常利益を押し上げました。
また、本社の建替えに伴う諸費用等を予定計上したために特別損失が多額となり、当期純利益は減益となりました。
その結果、当連結会計年度の売上高107億3千6百万円(前連結会計年度比13.1%増)、営業利益3億9千7百万円(前連結会計年度比61.9%増)、経常利益4億5千3百万円(前連結会計年度比92.9%増)、当期純利益は9千4百万円(前連結会計年度比40.0%減)となりました。
事業の種類別セグメントの業績は以下のとおりであります。
(出版物・雑貨輸出事業)
音楽ソフトにつきましては、ネット事業者向けに開示アイテムを強化したことによる受注増、東アジアを中心に新規顧客を獲得、アナログレコードも受注増、オリジナルレコード制作も行うなど好調に推移、語学書も堅調に推移したほか、文具、雑貨はメーカーとのタイアップ効果もあり受注増となりました。加えて、前年コロナ禍の影響が続き売上の回復が遅れていた北米を中心とする大学図書館からの受注も平常に戻りつつあることから増収となりました。
利益面では、原価率の高い販売チャネルの売上シェアが増大したことから原価率は悪化、経費も人件費、システム関連費用などの増加により増加したものの、増収の効果は大きく営業利益は増加いたしました。
その結果、当部門の売上高は21億9千5百万円(前連結会計年度比31.2%増)、営業利益は1億4千3百万円(前連結会計年度比103.8%増)となりました。
(洋書事業)
新学期に向けた英語学習書販売につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によりオンライン授業が拡大、結果的に英語学習書を利用する授業が減少し受注低迷につながっているように思われます。加えて、実質的な鎖国状態が続いているため、留学生向けの日本語学習書、外国人観光客向けの英文書の売上も低迷、代理店を務める科学誌も売上減少に歯止めがかからないなどマイナス要因が大きく、新規代理店の獲得、新規取引先の拡大やオンライン英会話の生徒数拡大など、売上の補填に努めたものの及ばず、減収となりました。
利益面では、原価率の高い販売チャネル販売不振の影響で原価率が改善、対して経費は運賃、業務委託費用を始めとする変動費の削減に加え、人員の適正配置による固定費の削減等を実施し、圧縮に努めましたが、減収の影響は大きく、営業利益は減少いたしました。
その結果、当部門の売上高は24億4千万円(前連結会計年度比19.8%減)、営業利益は3千8百万円(前連結会計年度比24.3%減)となりました。
(メディア事業)
前連結会計年度の衛生関連商品や「鬼滅の刃」関連商品の特需が消失したマイナス要因があったものの、主力商材である輸入CDにつきましては、K-POPが新譜、旧譜の受注ともに極めて好調に推移いたしました。K-POPは既存店舗の売上も好調でありますが、取扱店舗の数も増加しており売上増に寄与しております。また、ネット事業者向けの販売も好調、代理店商品の受注も増加、ワゴンセールを中心とした催事事業も堅調であったことから増収となりました。
利益面では、K-POPの価格競争の激化、ウォン高が続いたことによる利ザヤの低下、利益率の低い販売チャネルの売上増などの要因により原価率が悪化、経費に関しては増収に伴う変動費の増加もありましたが、固定費は前年並みに抑制でき、増収効果によって営業利益は増加いたしました。
その結果、当部門の売上高は50億7千7百万円(前連結会計年度比28.3%増)、営業利益は2億1千9百万円(前連結会計年度比40.8%増)となりました。
(不動産賃貸事業)
本社でのテナント事業は、満室稼働が継続しており、大きな修繕費用も発生していないことから堅調に推移いたしました。
その結果、当部門の売上高は7千2百万円(前連結会計年度比3.2%減)、営業利益は4千1百万円(前連結会計年度比5.1%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は7千8百万円増加(前連結会計年度は2千万円の資金の増加)し、当連結会計年度は8億1千8百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加は4億3千7百万円(前連結会計年度は7千6百万円の資金の減少)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益1億2千万円、減価償却費3千9百万円を計上し、売上債権が1千万円減少し、仕入債務が9千1百万円、未払金が2億3千8百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による資金の減少は1億2千2百万円(前連結会計年度は1千8百万円の資金の減少)となりました。
これは主に有形固定資産の取得に4千9百万円、無形固定資産の取得に1千2百万それぞれ支出したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による資金の減少は2億4千7百万円(前連結会計年度は1億2千6百万円の資金の増加)となりました。
これは主に借入金の約定返済により短期借入金の返済1億円及び長期借入金の返済1億1千5百万円を行ったことによるものであります。
③生産、受注及び販売の実績
(a)販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 出版物・雑貨輸出事業 | 2,195,426 | 131.18 |
| 洋書事業 | 2,440,896 | 80.15 |
| メディア事業 | 5,077,788 | 128.26 |
| 不動産賃貸事業 | 72,667 | 96.82 |
| その他 | 949,382 | 128.29 |
| 合計 | 10,736,162 | 113.09 |
(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりで
あります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| アマゾン・ドット・コム インターナショナル セールス インク | 1,924,845 | 20.28 | 2,848,002 | 26.53 |
| 丸善雄松堂株式会社 | 1,134,314 | 11.95 | 1,074,067 | 10.00 |
(b)受注実績
当社グループは取次を主体とした営業を行っており、顧客が不特定多数であり、かつ注文から販売に至るまでの日数も短期間であるため、記載を省略しております。
(c)仕入実績
当連結会計年度における仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 出版物・雑貨輸出事業 | 2,350,061 | 129.55 |
| 洋書事業 | 1,931,592 | 75.12 |
| メディア事業 | 4,535,215 | 130.51 |
| その他 | 691,833 | 148.38 |
| 合計 | 9,508,703 | 114.20 |
(注)1.不動産賃貸原価は29,501千円であります。
2.金額は仕入価格によっておりセグメント間の内部振替前の数値によっております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
財政状態の分析
(資産)
当連結会計年度の資産合計は、前連結会計年度末に比べ6億5百万円増加し70億9千3百万円となりました。
これは主に返品資産が3億1千8百万円、繰延税金資産が1億6百万円増加したことが要因です。
(負債)
当連結会計年度の負債合計は、前連結会計年度末に比べ4億9千万円増加し、52億5千6百万円となりました。
これは主に支払手形及び買掛金が1億1千1百万円、返金負債が3億7千8百万円増加した一方、短期借入金が1億6百万円、長期借入金が1億9百万円減少したことが要因です。借入金の約定返済により短期借入金及び長期借入金が減少しております。
(純資産)
当連結会計年度の純資産合計は18億3千7百万円となり前連結会計年度末に比べ1億1千5百万円増加しております。
親会社株主に帰属する当期純利益の計上により利益剰余金が9千4百万円増加した一方、配当金の支払いにより利益剰余金が2千万円減少しております。
以上の結果、自己資本比率は25.9%(前連結会計年度末は26.5%)となり0.6ポイント減少しております。
経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は107億3千6百万円(前連結会計年度比13.1%増)となり、前連結会計年度と比べ12億4千2百万円増加いたしました。セグメント別の売上高については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(1)経営成績等の状況の概要①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。
(売上総利益)
当連結会計年度における売上総利益は17億8千1百万円(前連結会計年度比11.1%増)となり、前連結会計年度と比べ1億7千8百万円増加いたしました。売上総利益率は前連結会計年度と比べ0.3ポイント減少し、16.6%となりました。
(営業利益)
当連結会計年度における営業利益は3億9千7百万円(前連結会計年度比61.9%増)となり、前連結会計年度と比べ1億5千2百万円増加いたしました。営業利益率については販売費及び一般管理費が前連結会計年度と比べ2千6百万円増加しましたが、前連結会計年度と比べ1.1ポイント増加し、3.7%となりました。
(経常利益)
当連結会計年度における経常利益は4億5千3百万円(前連結会計年度比92.9%増)となり、前連結会計年度と比べ2億1千8百万円増加いたしました。営業外収益は6千2百万円(前連結会計年度比332.2%増)となり、前連結会計年度と比べ4千8百万円増加いたしました。営業外費用は7百万円(前連結会計年度比70.6%減)となり、前連結会計年度と比べ1千7百万円減少いたしました。
(税金等調整前当期純利益)
当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は1億2千万円(前連結会計年度比48.8%減)となり、前連結会計年度と比べ1億1千4百万円減少いたしました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純利益は9千4百万円(前連結会計年度比40.0%減)となり、前連結会計年度と比べ6千2百万円減少いたしました。法人税等は2千6百万円(前連結会計年度比66.6%減)となり、5千1百万円減少いたしました。
②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資産の流動性に係る情報
キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載しております。
資本の財源及び資金の流動性に係る情報
当社グループの資金需要については、事業活動に必要な仕入・人件費・外注費、受注のための販促費・運営管理費等が主な内容であリます。
今後も新規事業開発・商材開発等に投資を継続し、市場環境や受注動向を踏まえ、有効かつ適正な投資活動を進めて参ります。
資金の源泉は、営業活動によるキャッシュ・フローにより資金を調達することを主としております。取引銀行とは当座貸越契約を締結しており、一時的な不測の事態への資金確保については十分であると認識しております。投資活動にかかる資金は内部資金および借入金により調達しております。
当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債残高は9億4千5百万円となっております。また、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は8億1千8百万円となっております。
③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しております。
連結財務諸表の作成にあたっては、財政状態、経営成績に影響を与える見積り予測を使用することが必要であります。当社グループは、過去の実績値や最新の入手可能な信頼のおける情報に基づき、見積り・予測を行っております。しかしながら、これらの見積り・予測は不確実性を伴うため、実際の結果と異なる場合があります。
新型コロナウイルス感染症の影響については、一定期間続く仮定を前提条件として当社グループが把握している情報に基づいて会計上の見積りを算出しておりますが、収束時期等により、財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす場合には、経営者の判断のもと合理的に会計上見積りの再評価を行います
4【経営上の重要な契約等】
特記する事項はありません。
5【研究開発活動】
特記する事項はありません。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当社グループ(当社及び連結子会社、以下同じ。)の連結会計年度における設備投資は有形固定資産に5,077千円、無形固定資産に12,783千円であります。
その事業のセグメントは出版物・雑貨輸出事業4,697千円、その他3,097千円及び管理部門等の全社業務10,066千円であります。
2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、以下のとおりであります。
(1)提出会社
2022年3月31日現在
| 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数 (名) | |||||
| 建物 | 車両運搬具 | 土地 (面積㎡) | リース資産 | その他 | 合計 | ||||
| 本社新日貿ビル(注)3 地下2階 地上7階 鉄骨鉄筋造 (東京都千代田区) | 出版物・雑貨輸出事業 洋書事業 メディア事業 不動産賃貸 | 自用設備(本社及び倉庫) 賃貸設備 | 6,470 | 0 | 667,900 (754.24) | 7,665 | 2,159 | 684,195 | 61 [43] |
| 八潮商品センター (注)4 (八潮市大瀬) | 洋書事業 | 倉庫 | 62 | - | - | 1,097 | 66 | 1,225 | 8 [5] |
(2)国内子会社
該当事項はありません。
(3)在外子会社
2022年3月31日現在
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数 (名) | ||||
| 建物 | 車両運搬具 | 土地 (面積㎡) | その他 | 合計 | |||||
| JPT AMERICA, INC. (注)5 | Headquarters (Los Angeles,CA U.S.A.) | その他 | 本社 | 3,083 | 677 | - | 2,175 | 5,936 | 7 [4] |
| JPT EUROPE LTD. (注)6 | JP BOOKS (London England) | その他 | 事務所 | - | - | - | 42 | 42 | 1 [2] |
| HAKUBUNDO, INC. (注)7 | HAKUBUNDO (Honolulu Hawaii U.S.A) | その他 | 事務所 店舗 | 2,886 | - | - | 712 | 3,599 | 2 [9] |
(注)1 帳簿価額のうち、「土地」は再評価後の金額で記載しております。
2 帳簿価額のうち、「その他」は器具及び備品であります。
3 新日貿ビルは貸与中の建物2,541千円を含んでおります。
4 八潮商品センターは建物を賃借中であり、年間賃借料は23,028千円であります。
5 JPT AMERICA, INC.は建物を賃借中であり、年間賃借料は13,374千円であります。
6 JPT EUROPE LTD.は建物を賃借中であり、年間賃借料は3,774千円であります。
7 HAKUBUNDO, INC.は建物を賃借中であり、年間賃借料は21,055千円であります。
8 従業員数欄[ ]書は、契約社員、嘱託社員及び臨時社員の年間平均雇用人数であり、外書であります。
3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等
当連結会計年度末現在における重要な設備の新設は次のとおりであります。
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達方法 | 着手及び完了予定年月 | ||
| 総額 (千円) | 既支払額 (千円) | 着手 | 完了 | |||||
| 当社本社ビル | 東京都千代田区 | 不動産賃貸 | 店舗付き共同住宅 | 1,645,000 | 45,900 | 金融機関からの借入 | 2023.1 | 2025.8 |
(2)重要な設備の除却等
本社老朽化に伴い、建替工事の実施を決定しました。下記資産について、建物の解体撤去、移転を意思決定したことに伴い、帳簿価額を回収可能価額まで減額しております。
| 場所 | 用途 | 種類 |
|---|---|---|
| 東京都千代田区 | 本社事業所 | 建物及びその他 |
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 2,400,000 |
| 計 | 2,400,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在 発行数(株) (2022年3月31日) | 提出日現在 発行数(株) (2022年6月24日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 700,000 | 700,000 | 東京証券取引所 JASDAQ(スタンダード)(事業年度末現在) スタンダード市場(提出日現在) | 単元株式数100株 |
| 計 | 700,000 | 700,000 | ― | ― |
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (千株) | 発行済株式総数残高 (千株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年10月1日 | △6,300 | 700 | - | 430,000 | - | 195,789 |
(注)2017年6月28日開催の第76回定時株主総会決議により、2017年10月1日付で普通株式10株を1株とする株式併合を実施したため発行済株式総数が6,300千株減少し、700千株となっております。
(5)【所有者別状況】
| 2022年3月31日現在 | |||||||||
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 3 | 9 | 31 | 5 | - | 266 | 314 | - |
| 所有株式数(単元) | - | 311 | 20 | 4,293 | 95 | - | 2,257 | 6,976 | 2,400 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 4.46 | 0.29 | 61.54 | 1.36 | - | 32.35 | 100 | - |
(注)自己株式2,603株は「個人その他」の欄に26単元、「単元未満株式の状況」の欄に3株を含めて記載しております。
(6)【大株主の状況】
| 2022年3月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (百株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 株式会社トーハン | 東京都新宿区東五軒町6番24号 | 1,500 | 21.50 |
| 丸善雄松堂株式会社 | 東京都中央区日本橋2丁目3番10号 | 700 | 10.03 |
| 株式会社講談社 | 東京都文京区音羽2丁目12番地21号 | 554 | 7.94 |
| 有限会社宮脇商事 | 香川県高松市三名町79 | 500 | 7.16 |
| 中林 和子 | 東京都清瀬市 | 344 | 4.93 |
| ファーストインベスターズ株式会社 | 東京都千代田区神田錦町1丁目14番11号 | 255 | 3.65 |
| 日本出版貿易取引先持株会 | 東京都千代田区神田猿楽町1丁目2番1号 | 244 | 3.49 |
| 株式会社三井住友銀行 | 東京都千代田区丸の内1丁目1番2号 | 240 | 3.44 |
| タスマン株式会社 | 東京都千代田区神田猿楽町1丁目2番1号 | 200 | 2.86 |
| 株式会社大原本店 | 東京都台東区台東2丁目22-2 | 162 | 2.32 |
| 計 | ― | 4,699 | 67.37 |
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2022年3月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | - | |
| 普通株式 | 2,600 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 695,000 | 6,950 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 2,400 | - | - |
| 発行済株式総数 | 700,000 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 6,950 | - | |
②【自己株式等】
| 2022年3月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) 日本出版貿易株式会社 | 千代田区神田猿楽町一丁目2番1号 | 2,600 | - | 2,600 | 0.37 |
| 計 | - | 2,600 | - | 2,600 | 0.37 |
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 普通株式
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | - | - |
| 当期間における取得自己株式 | - | - |
(注) 当期間における取得自己株式数には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式
買取りによる株式数は含まれておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - |
| 保有自己株式数 | 2,603 | - | 2,603 | - |
(注)当期間における保有自己株式数には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含まれておりません。
3【配当政策】
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要施策と位置づけており、業績、配当性向ならびに企業体質の強化と今後の事業展開に必要な内部留保等を考慮し、積極的に株主に対する利益還元を実施してまいりました。
当社は、剰余金の配当を期末配当として年1回実施することを基本方針としております。その決定機関は株主総会であります。
当事業年度につきましては、上記方針に基づき当期は1株当たり30円の配当を実施することに決定しました。この結果、当事業年度の配当性向は48.7%となりました。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり配当額 (円) |
| 2022年6月24日 | 20,921 | 30 |
| 定時株主総会決議 |
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、コーポレート・ガバナンスが有効に機能することが求められる中、株主ならびに一般投資家に対し一層の経営の透明性を高めるため、公正な経営を実現することを最優先しております。さらに企業危機管理と社員一人一人のモラルの向上を推進し、正しい情報の共有と確実な知識に基づいた集団討議(経営会議、事業部会議)の充実により、経営への迅速な意思決定のサポートを実施し、経営方針の具現化、経営諸問題の解決と利益の出る事業体質の構築を組織的に取り組むことを最大のミッションとして実践する体制を整えています。
②企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
1.企業統治の体制の概要
〈取締役会〉
当社の取締役会は5名(内1名は社外取締役)で構成され、定例取締役会を月1回、また臨時取締役会を必要に応じて開催し、定款ならびに取締役会規則に定める事項の決議を行っております。
〈監査役〉
当社は3名の監査役(内2名は社外監査役)を選任しており取締役会をはじめとする重要な会議に出席し、客観的な立場から経営執行に関する意見を述べることができ、経営監視は有効に機能しております。なお、社外監査役につきましては、会社の最高権限者である代表取締役などと直接利害関係のない方を選任することにより、経営の健全化の維持・強化を図っております。
〈監査役会〉
監査役全員をもって構成し、法令、定款及び監査役会規程に従い、監査役の監査方針、年間の監査計画などを決定しております。なお、監査内容については、各監査役が監査役会に報告し、情報の共有化及び監査計画の進捗確認を行うとともに、監査計画について協議・承認しております。
〈経営会議・事業部会〉
取締役会決議事項以外の経営に関する重要課題については、部長以上の幹部社員と取締役・監査役が出席する経営会議を毎月1回開催し、討議決定を行い議事録を作成して責任体制の明確化を図っております。
また、各事業部ごとに、事業部本部長が議長となり、課長以上の社員全員が出席する事業部会を毎月1回以上開催し、取締役会ならびに経営会議で決定した事項が、確実に実施されるよう指示伝達すると同時に、各事業部運営に関する討議決定を行い、その議事録を社長が閲覧し正しい情報の共有化を図っております。
〈会計監査人〉
当社は会計監査人として、監査法人保森会計事務所に依頼し、四半期レビュー、期末監査を中心に適正な情報の提供を行い正確な監査をうけております。業務を執行している公認会計士は山﨑貴史氏と笹部秀樹氏であり、会計監査業務に係る補助者は公認会計士7名であります。
〈弁護士〉
顧問弁護士と顧問契約を締結し、必要に応じて法的見地からの助言等を受けております。また当社との利害関係はありません。
2.企業統治の体制を採用する理由
当社では監査役会設置会社を採用しております。この体制により、経営の最高意思決定機関である取締役会に業務執行の権限・責任を集中させ、業務執行及び取締役会から独立した監査役及び監査役会に取締役会に対する監査機能を担わせることで、適切な経営の意思決定と業務執行を実現するとともに組織的に十分牽制の効く体制であると考えております。
なお、監査役3名のうち2名を社外監査役として選任しており、社外監査役片岡義正は、税理士等の専門性の高い知識と豊富な経験を有しております。取締役会及び経営陣に対して独立した立場で積極的に意見を述べており、実効性の高い監査役会を構築しております。
③ 企業統治に関するその他の事項
1.内部統制システムに関する基本的な考え方
当社は法令遵守を経営の基本と位置づけ取締役と使用人に対し社内規則等によって主旨の周知徹底と実行を求めております。コンプライアンス全体を事業管理部担当取締役が統括し業務執行が法令及び定款に違反しない体制を構築しており、更なる充実を図ってまいります。
2.内部統制システムの整備状況
a. 当社及び当社グループ会社の取締役、使用人の職務の執行が法令、定款及び「内部通報規程」に適合することを確保するための体制
当社及び当社グループ会社は、「私たちは文化事業を通じて、国際社会に貢献します」という経営理念のもとに、法令遵守を経営の基本と位置づけ、「法令違反防止規程」「行動規範」等によって高い倫理観を当社及び当社グループ会社の取締役と使用人に求めると共に事業管理部担当取締役がコンプライアンスに関する業務を兼任し、業務執行が法令及び定款に適合する体制を構築する。また、事業管理部長が中心となり、監査役との連携を図りながら業務全般の内部監査を実施する。通常の監査のほか特別に必要であると判断した場合は「内部監査規程」に基づき取締役社長の指示のもと内部監査を行う体制を整備する。各部署の関連法規についてはコンプライアンス確保のため使用人の教育、指導及び社内規定の適正な制定と運用を行う等、継続的研修等を通じ内容を周知徹底させ、監査役、顧問弁護士と迅速な連絡体制を整備する。
b. 当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
取締役の執行に係る情報については「文書保存規程」に定めるところにより文書(紙または電磁的媒体)にし、保存及び管理する。取締役及び監査役は必要に応じてこれらの閲覧を常時行うことができる。また、グループ各社においても、これに準拠した体制を構築する。
c. 当社及び当社グループ会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制
リスクの内容に応じて各事業部及び事業管理部の本部長等がそれぞれの役割に応じたリスクマネジメントを行い、損失の最小化を図る。また監査役、会計監査人との連携を図り、この観点からもリスクの低減、回避に努める。
d. 当社及び当社グループ会社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
原則的には「取締役会規則」「職制規程」「会議処理及び運営規程」等の社内規則により効率的に職務の執行を行う。具体的には取締役会を毎月1回定時に開催するほか、必要に応じて臨時に開催し、営業状況やその他各業務全般の執行状況の把握を行い、取締役相互の職務の執行を監視するとともに取締役間の意思疎通を図る。取締役会決議事項以外の意思決定機関として、取締役及び監査役並びに部長以上の幹部社員で構成される経営会議を毎月1回以上開催し、経営に関する重要課題の討議決定を行うことで、業務の執行が効率的に行われるようにする。
e. 当社及び当社グループ会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
各子会社の担当取締役は社内規則(関係会社管理規程)に従い定期的に業績、財務状況の報告を求め内容の確認を行い必要に応じて本社の取締役会及び経営会議で報告する。また子会社の責任者を通じて使用人に対する教育指導を行う。さらに主要な子会社については会計監査人が定期的に実施している会計監査の結果を活用し業務の適正を確保する。
f. 当社の監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項
監査役の求めに応じて取締役会は監査役と協議し補助すべき使用人を他部署との兼務で必要な期間置くことができることとする。
g. 前号の使用人の当社取締役からの独立に関する事項
取締役会により指名された使用人に対する指揮権は監査役に移譲されたものとし、当該使用人の人事異動・人事考課等を行う場合はあらかじめ監査役と相談し、意見を求める。
h. 当社及び当社グループ会社の取締役および使用人が当社の監査役に報告をするための体制、その他当社監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制及び報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制
監査役は、法令が定める権限を行使するとともに、内部監査部門及び会計監査人と連携して、監査役会が定める「監査役会規程」及び「監査役監査基準」に則り、取締役の職務執行の適正性について監査を実施する。監査役は当社の重要なすべての会議に出席することができるため、その場で報告を受け質問することができ意見を述べることができる。またすべての資料をいつでも閲覧することができるようになっており、必要に応じて調査を求めることができる。また取締役及び使用人は会社の目的以外の行為、その他法令・定款違反をするおそれがある事項及び会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事項を発見した場合は報告する。さらに役職員の監査役監査に対する理解を深め、監査役監査の環境整備に努める。また、当社の監査役に報告を行った当社及びグループ子会社の取締役及び使用人が、報告をしたことを理由としていかなる不利な取扱いを受けないことを周知、徹底する。なお、監査役の職務執行に必要な費用は、当社が負担する。
i. 反社会的勢力を排除するための体制
当社は行動規範に「私達は社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対し利益供与を行ないません。くわえて不当な要求には応じません。」と定め、基本的な考え方を示すとともに、周知を図る。また、反社会的勢力に対しては顧問弁護士、所轄警察署等の外部専門機関と連携する等、組織的に対応する。さらに、警視庁管内特殊暴力防止対策連合会に加盟し、関連情報の収集、最新情報の把握に努める。
④リスク管理体制の整備の状況
「事業等のリスク」に記載しておりますように、当社グループの事業は様々なリスクを有しております。このため、リスクの内容に応じて各事業部及び事業管理部の本部長等がそれぞれの役割に応じてリスクマネジメントを行い、損失の最小化を図っております。また、監査役、監査法人との連携を図り、この観点からもリスクの低減、回避に努めております。
⑤取締役の定数
当社の取締役は10名以内とする旨定款に定めております。
⑥責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が規定する最低責任限度額としております。
⑦役員等賠償責任保険契約の内容の概要等
当社は、保険会社との間で、当社および当社の子会社の取締役及び監査役(当事業年度中に在任していた者を含む。)を被保険者とする、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を締結しており、保険料は全額当社が負担しております。当該保険契約の内容の概要は、被保険者が、その職務の執行に関し責任を負うこと又は当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害を当該保険契約により保険会社が填補するものであり、1年毎に契約更新しております。次回更新時には同内容での更新を予定しております。
⑧取締役の選任及び解任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行なう旨定款に定めております。
⑨自己株式の取得
当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって、自己株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。
⑩株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行なう旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行なうことを目的とするものであります。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性8名 女性0名 (役員のうち女性の比率0%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (百株) | ||||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役 社 長 | 綾森 豊彦 | 1961年3月21日 | 1983年4月 ㈱鳥羽洋行入社 1986年3月 日神不動産株式会社入社 1994年3月 当社入社 国内事業部営業一課長 1998年4月 当社ニューメディア二部長 1999年6月 当社取締役就任 ニューメディア二部長 2003年11月 当社代表取締役常務就任 2004年3月 当社代表取締役社長就任 2007年6月 当社代表取締役会長就任 2008年4月 当社代表取締役常務就任 2013年4月 当社代表取締役社長就任(現任) 2013年6月 JPT EUROPE LTD.代表取締役社長就任(現任) 2013年6月 HAKUBUNDO, INC.代表取締役社長就任(現任) 2020年1月 JPT AMERICA, INC.代表取締役社長就任(現任) | 1983年4月 | ㈱鳥羽洋行入社 | 1986年3月 | 日神不動産株式会社入社 | 1994年3月 | 当社入社 国内事業部営業一課長 | 1998年4月 | 当社ニューメディア二部長 | 1999年6月 | 当社取締役就任 ニューメディア二部長 | 2003年11月 | 当社代表取締役常務就任 | 2004年3月 | 当社代表取締役社長就任 | 2007年6月 | 当社代表取締役会長就任 | 2008年4月 | 当社代表取締役常務就任 | 2013年4月 | 当社代表取締役社長就任(現任) | 2013年6月 | JPT EUROPE LTD.代表取締役社長就任(現任) | 2013年6月 | HAKUBUNDO, INC.代表取締役社長就任(現任) | 2020年1月 | JPT AMERICA, INC.代表取締役社長就任(現任) | (注)5 | 18 |
| 1983年4月 | ㈱鳥羽洋行入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1986年3月 | 日神不動産株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1994年3月 | 当社入社 国内事業部営業一課長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年4月 | 当社ニューメディア二部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年6月 | 当社取締役就任 ニューメディア二部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年11月 | 当社代表取締役常務就任 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年3月 | 当社代表取締役社長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 当社代表取締役会長就任 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年4月 | 当社代表取締役常務就任 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 当社代表取締役社長就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | JPT EUROPE LTD.代表取締役社長就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | HAKUBUNDO, INC.代表取締役社長就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年1月 | JPT AMERICA, INC.代表取締役社長就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 常 務 取 締 役 | 近藤 隆一 | 1959年9月14日 | 1983年4月 東京出版販売株式会社(現:株式会社トーハン)入社 1995年4月 株式会社ジャパン・メディア・サービス出向 2000年6月 株式会社トーハン総合企画部マネジャー 2004年6月 株式会社トーハン・メディア・ウェイブ出向 2006年6月 株式会社トーハン・メディア・ウェイブ 専務取締役就任 2009年6月 株式会社トーハン取締役就任 総務人事部長 2010年6月 当社常務取締役就任(現任) | 1983年4月 | 東京出版販売株式会社(現:株式会社トーハン)入社 | 1995年4月 | 株式会社ジャパン・メディア・サービス出向 | 2000年6月 | 株式会社トーハン総合企画部マネジャー | 2004年6月 | 株式会社トーハン・メディア・ウェイブ出向 | 2006年6月 | 株式会社トーハン・メディア・ウェイブ 専務取締役就任 | 2009年6月 | 株式会社トーハン取締役就任 総務人事部長 | 2010年6月 | 当社常務取締役就任(現任) | (注)5 | 36 | ||||||||||||
| 1983年4月 | 東京出版販売株式会社(現:株式会社トーハン)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1995年4月 | 株式会社ジャパン・メディア・サービス出向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年6月 | 株式会社トーハン総合企画部マネジャー | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年6月 | 株式会社トーハン・メディア・ウェイブ出向 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 株式会社トーハン・メディア・ウェイブ 専務取締役就任 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 株式会社トーハン取締役就任 総務人事部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 当社常務取締役就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 取 締 役 商品本部 担当 | 松並 恒次 | 1970年2月1日 | 1993年3月 当社入社 1998年4月 当社ニューメディア二部仕入課長 2001年4月 当社メディア部次長 2003年4月 当社国内営業二部次長 2010年4月 当社仕入販促部長 2011年4月 当社商品統括部長 2011年6月 当社取締役就任 商品統括部長 2012年7月 当社取締役 仕入事業部担当 2020年4月 当社取締役 商品本部担当(現任) | 1993年3月 | 当社入社 | 1998年4月 | 当社ニューメディア二部仕入課長 | 2001年4月 | 当社メディア部次長 | 2003年4月 | 当社国内営業二部次長 | 2010年4月 | 当社仕入販促部長 | 2011年4月 | 当社商品統括部長 | 2011年6月 | 当社取締役就任 商品統括部長 | 2012年7月 | 当社取締役 仕入事業部担当 | 2020年4月 | 当社取締役 商品本部担当(現任) | (注)5 | 37 | ||||||||
| 1993年3月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年4月 | 当社ニューメディア二部仕入課長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年4月 | 当社メディア部次長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年4月 | 当社国内営業二部次長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年4月 | 当社仕入販促部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 当社商品統括部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 当社取締役就任 商品統括部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年7月 | 当社取締役 仕入事業部担当 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 当社取締役 商品本部担当(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 取 締 役 営業本部 担当 | 林 恭彦 | 1970年8月11日 | 1994年3月 当社入社 2000年8月 当社メディア部営業課長 2004年4月 当社国内営業二部次長 2010年4月 当社国内営業二部長 2011年4月 当社営業統括部長 2011年6月 当社取締役就任 営業推進部長 2012年7月 当社取締役 国内事業部担当 2020年1月 JPT FRANCE S.A.R.L.代表取締役就任(現任) 2020年4月 当社取締役 営業本部担当(現任) | 1994年3月 | 当社入社 | 2000年8月 | 当社メディア部営業課長 | 2004年4月 | 当社国内営業二部次長 | 2010年4月 | 当社国内営業二部長 | 2011年4月 | 当社営業統括部長 | 2011年6月 | 当社取締役就任 営業推進部長 | 2012年7月 | 当社取締役 国内事業部担当 | 2020年1月 | JPT FRANCE S.A.R.L.代表取締役就任(現任) | 2020年4月 | 当社取締役 営業本部担当(現任) | (注)5 | 36 | ||||||||
| 1994年3月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年8月 | 当社メディア部営業課長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | 当社国内営業二部次長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年4月 | 当社国内営業二部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 当社営業統括部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 当社取締役就任 営業推進部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年7月 | 当社取締役 国内事業部担当 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年1月 | JPT FRANCE S.A.R.L.代表取締役就任(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 当社取締役 営業本部担当(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (百株) | ||||||||||||||
| 取 締 役 | 小寺 勉 | 1971年12月8日 | 1994年4月 株式会社トーハン入社 2006年5月 ティー・アンド・ジー出向 2012年4月 株式会社トーハン経営戦略部マネージャー 2016年6月 同社経理部長 2018年6月 同社執行役員経理部長 2021年6月 2021年6月 当社取締役就任(現任) 同社執行役員取引部長(現任) | 1994年4月 | 株式会社トーハン入社 | 2006年5月 | ティー・アンド・ジー出向 | 2012年4月 | 株式会社トーハン経営戦略部マネージャー | 2016年6月 | 同社経理部長 | 2018年6月 | 同社執行役員経理部長 | 2021年6月 2021年6月 | 当社取締役就任(現任) 同社執行役員取引部長(現任) | (注)1,5 | - | ||
| 1994年4月 | 株式会社トーハン入社 | ||||||||||||||||||
| 2006年5月 | ティー・アンド・ジー出向 | ||||||||||||||||||
| 2012年4月 | 株式会社トーハン経営戦略部マネージャー | ||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 同社経理部長 | ||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 同社執行役員経理部長 | ||||||||||||||||||
| 2021年6月 2021年6月 | 当社取締役就任(現任) 同社執行役員取引部長(現任) | ||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 狩野 泰直 | 1963年11月21日 | 1992年3月 財団法人企画経営通信学院入職 2004年3月 当社入社 経理部 2018年6月 当社経理部長代理 2020年6月 常勤監査役就任(現任) | 1992年3月 | 財団法人企画経営通信学院入職 | 2004年3月 | 当社入社 経理部 | 2018年6月 | 当社経理部長代理 | 2020年6月 | 常勤監査役就任(現任) | (注)4 | 3 | ||||||
| 1992年3月 | 財団法人企画経営通信学院入職 | ||||||||||||||||||
| 2004年3月 | 当社入社 経理部 | ||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社経理部長代理 | ||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 常勤監査役就任(現任) | ||||||||||||||||||
| 監 査 役 | 片岡 義正 | 1958年11月1日 | 1982年2月 甲斐税務会計事務所入社 1986年10月 株式会社新日本証券調査センター経営研究所 入社 1987年1月 税理士登録 1990年10月 片岡税理士事務所開業 1997年1月 天馬株式会社監査役 2004年6月 当社監査役就任(現任) 2015年6月 天馬株式会社取締役(監査等委員) | 1982年2月 | 甲斐税務会計事務所入社 | 1986年10月 | 株式会社新日本証券調査センター経営研究所 入社 | 1987年1月 | 税理士登録 | 1990年10月 | 片岡税理士事務所開業 | 1997年1月 | 天馬株式会社監査役 | 2004年6月 | 当社監査役就任(現任) | 2015年6月 | 天馬株式会社取締役(監査等委員) | (注)2,4 | 26 |
| 1982年2月 | 甲斐税務会計事務所入社 | ||||||||||||||||||
| 1986年10月 | 株式会社新日本証券調査センター経営研究所 入社 | ||||||||||||||||||
| 1987年1月 | 税理士登録 | ||||||||||||||||||
| 1990年10月 | 片岡税理士事務所開業 | ||||||||||||||||||
| 1997年1月 | 天馬株式会社監査役 | ||||||||||||||||||
| 2004年6月 | 当社監査役就任(現任) | ||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 天馬株式会社取締役(監査等委員) | ||||||||||||||||||
| 監 査 役 | 釜井 隆介 | 1967年4月16日 | 1990年4月 東京出版販売株式会社(現:株式会社トーハン)入社 2006年4月 株式会社トーハン 労務管理グループマネージャー 2009年4月 同社人事・教育グループマネージャー 2012年4月 同社経営戦略部シニアマネージャー 2019年4月 同社経営戦略部部長(現任) 2019年6月 当社監査役就任(現任) | 1990年4月 | 東京出版販売株式会社(現:株式会社トーハン)入社 | 2006年4月 | 株式会社トーハン 労務管理グループマネージャー | 2009年4月 | 同社人事・教育グループマネージャー | 2012年4月 | 同社経営戦略部シニアマネージャー | 2019年4月 | 同社経営戦略部部長(現任) | 2019年6月 | 当社監査役就任(現任) | (注)2,3 | - | ||
| 1990年4月 | 東京出版販売株式会社(現:株式会社トーハン)入社 | ||||||||||||||||||
| 2006年4月 | 株式会社トーハン 労務管理グループマネージャー | ||||||||||||||||||
| 2009年4月 | 同社人事・教育グループマネージャー | ||||||||||||||||||
| 2012年4月 | 同社経営戦略部シニアマネージャー | ||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同社経営戦略部部長(現任) | ||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社監査役就任(現任) | ||||||||||||||||||
| 計 | 156 | ||||||||||||||||||
(注)1 取締役 小寺勉は、社外取締役であります。
2 監査役 片岡義正、釜井隆介は、社外監査役であります。
3 2019年6月26日開催の定時株主総会の終結の時から4年間
4 2020年6月25日開催の定時株主総会の終結の時から4年間
5 2022年6月24日開催の定時株主総会の終結の時から1年間
② 社外役員の状況
当社の社外取締役は1名、社外監査役は2名であります。
社外取締役小寺勉氏は、現在当社の特定関係事業者であります株式会社トーハンの業務執行者であり、過去5年間においても同社業務執行者でありました。また、小寺勉氏は、株式会社トーハンより過去2年間に使用人としての給与等を受けており、今後も受ける予定であります。同社と当社との間の資本的関係は、同社が当社発行済株式の株式総数の21.5%(自己名義株式を除く)を保有する主要株主であります。また、同社と当社の間の取引関係は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 関連当事者情報」に記載のとおり商品購入等の取引があります。同氏は、株式会社トーハンにおいて長年にわたる経理業務や関係会社への出向を通じ、財務及び会計の深い理解に加えて管理部門全般における幅広い知見を有しており、当該知見を活かして、特に財務及び会計をはじめ当社の経営全般について専門的な観点から取締役の職務執行に対する監督、助言等を求め、客観的・中立的な立場で当社の役員候補者の選定について関与、監督等の確保に資すると判断し、社外取締役として適任であると判断し選任しています。同氏と当社の間で人的関係、資本的関係及び特別の利害関係はありません。
社外監査役片岡義正氏は、税理士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有していることから、社外監査役として適任であると判断し選任しています。なお、当社は、同氏を東京証券取引所に対し、独立役員として届け出ております。同氏は、当社株式を保有しておりますが、それ以外に同氏と当社の間で人的関係、資本的関係及び特別の利害関係はありません。
社外監査役釜井隆介氏は、現在当社の特定関係事業者であります株式会社トーハンの業務執行者であり、過去5年間においても同社業務執行者でありました。また、釜井隆介氏は、株式会社トーハンより過去2年間に使用人としての給与等を受けており、今後も受ける予定であります。同社と当社との間の資本的関係は、同社が当社発行済株式の株式総数の21.5%(自己名義株式を除く)を保有する主要株主であります。また、同社と当社の間の取引関係は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 関連当事者情報」に記載のとおり商品購入等の取引があります。同氏は、株式会社トーハンにおいて管理部門における相当な知見を積んでおり、重要な経営判断に際しては意見表明、助言等を求め、適正な意思決定の確保に資すると判断し、社外監査役として適任であると判断し選任しています。同氏と当社の間で人的関係、資本的関係及び特別の利害関係はありません。
社外監査役は取締役会に出席するとともに、各四半期決算ごとに会計監査人から、監査・レビューの結果報告を受けているほか、定期的に内部監査部門から監査の実施状況の説明を受けることとしており、これらの情報交換を通して連携強化に努めております。
当社は、社外取締役又は社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針として明確に定めたものはありませんが、選任にあたっては、経歴や当社との関係を踏まえて、当社経営陣からの独立した立場で社外役員としての職務を遂行できる十分な独立性が確保できることを前提に判断しております。
③ 社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
監査役と会計監査人との相互連携については、定期的な情報交換の場を設定し、意見交換を行っております。同様に監査役と内部監査においても、相互の連携を図るために定期的な情報交換を行っております。
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社における監査役監査は監査役3名(内2名は社外監査役)で実施しております。監査役は取締役会をはじめとする重要な会議に出席し、客観的な立場から経営執行に関する意見を述べることができ、経営監視は有効に機能しております。なお、社外監査役につきましては、会社の最高権限者である代表取締役などと直接利害関係のない方を選任することにより、経営の健全化の維持・強化を図っております。
なお、社外監査役片岡義正は、税理士の資格を有しており、財務及び会計に関する長年の経験と専門的知見を有しております。
当事業年度において開催された、個々の監査役の関連会議の開催及び出席状況については次のとおりであります。
| 出席状況 | |
|---|---|
| 監査役 狩野泰直 | 当事業年度に開催された取締役会18回のうち18回、監査役会4回のうち4回に出席いたしました。 |
| 監査役 片岡義正 | 当事業年度に開催された取締役会18回のうち18回、監査役会4回のうち4回に出席いたしました。主に税理士としての専門的見地から、取締役会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための発言を行っております。 |
| 監査役 釜井隆介 | 当事業年度に開催された取締役会18回のうち18回、監査役会4回のうち4回に出席いたしました。他社管理部門における経験と知見から適宜発言を行っております。 |
監査役及び監査役会の主な検討事項は次のとおりです。
・監査方針・監査計画の策定及び監査活動の実施
・会計監査人による四半期レビュー報告、期末監査結果等の評価
・取締役の職務執行状況の評価
・内部統制システムの運用状況及び内部監査室からの報告と評価
・子会社に関する職務執行状況の報告と評価
② 内部監査の状況
当社における内部監査は、内部監査室が中心となり、監査役との連携を図りながら他業務兼任者2名で業務全般にわたり内部監査を実施しております。なお、通常の内部監査のほかに、特別に調査が必要であると判断した場合は「内部監査規程」に基づき取締役社長のもと内部監査を行う体制を整備しております。監査役監査は、監査役が会社の健全な経営と社会的信頼の向上を目指して取締役会、経営会議等に出席し必要に応じて意見を述べるほか、取締役等から営業の報告を聴取するなどして取締役の業務執行における適法性、妥当性の監査を行っております。会計監査に関しては、上記(1)コーポレート・ガバナンスの概要の欄に記載のとおりです。また、監査役と会計監査人との相互連携については、定期的な情報交換の場を設定し、意見交換を行っております。同様に監査役と内部監査においても、相互の連携を図るために定期的な情報交換を行っております。
なお、これらの監査については、取締役会等を通じて内部統制部門の責任者に対して適宜報告がなされております。同様に、社外監査役に対しても取締役会、監査役会等において適宜報告及び意見交換がなされております。
③ 会計監査の状況
a.会計監査人の名称
監査法人保森会計事務所
b.継続監査期間
32年間
c.業務を執行した公認会計士
山﨑貴史
笹部秀樹
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名であります。
e.監査法人の選定方針と理由
当社は、会計監査人の選定及び評価に際しては、当社の広範な業務内容に対応して効率的な監査業務を実施することができる一定の規模を持つこと、審査体制が整備されていること、監査日数、監査期間及び具体的な監査実施要領並びに監査費用が合理的かつ妥当であること、さらに監査実績などにより総合的に判断いたします。また、日本公認会計士協会の定める「独立性に関する指針」に基づき独立性を有することを確認するとともに、必要な専門性を有することについて検証し、確認いたします。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
監査役及び監査役会は、会計監査人に対して評価を行っております。この評価については、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況についての報告、「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(2005年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。その結果、会計監査人の職務執行に問題はないと評価しております。
④監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 19,000 | - | 19,000 | - |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 計 | 19,000 | - | 19,000 | - |
b.監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | - | - | - | - |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 計 | - | - | - | - |
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社は、定例取締役会において、年間の監査予定日数を勘案し、監査法人に対する監査報酬額を決議しております。
e 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、会計監査の職務遂行状況および報酬見積りなどが当社の事業規模や事業内容に適切であるかどうかについて必要な検証を行ったうえで、会計監査人の報酬等の額について同意の判断を行っております。
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針にかかる事項
当社は、2021年4月27日開催の取締役会において、取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針を決議しております。
取締役の個人別の報酬等の内容にかかる決定方針の内容は次のとおりです。
a.基本報酬に関する方針
株主総会において承認を得られた報酬等の限度額の範囲内において、各取締役の責任、役割に応じて決定(個人別の報酬の額については取締役会で取締役社長に一任することを決定)
b.業績連動報酬等に関する方針
業績連動報酬等はないため、現時点では方針を定めない。発生した際に改めて決定方針を定めるものとする。
c.非金銭報酬等に関する方針
非金銭報酬等はないため、現時点では方針を定めない。発生した際に改めて決定方針を定めるものとする。
d.報酬等の割合に関する方針
現時点では固定報酬等のみであるため、取締役の個人別の報酬等の額全体に対する固定報酬等の額の割合を100%とする。今後業績連動報酬等又は非金銭報酬等が発生する際には改めて割合について決定方針を定めるものとする。
e.報酬等の付与時期や条件に関する方針
現時点では固定報酬等のみであるため、毎月、一定額を支給するものとする。
f.報酬等の決定の委任に関する事項
取締役会決議により個人別の内容についての決定を下記のとおり委任している。
・委任を受ける者の当該株式会社における地位:取締役社長 綾森豊彦
・委任する権限の内容:取締役の個人別の報酬等の内容についての決定
・当該権限が適切に行使されるようにするため、業績動向及び世の中の状況等を勘案し、最終的には取締役社長に一任のうえ決定している。
g.上記のほか報酬等の決定に関する事項
特になし
取締役の報酬限度額は、2001年6月28日開催の第60回定時株主総会において年額120,000千円と決議いただいております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は、7名であります。また、監査役の報酬限度額は、2009年6月25日開催の第68回定時株主総会において年額30,000千円と決議いただいております。当該株主総会終結時点の監査役の員数は、3名であります。なお、取締役は10名以内、監査役は4名以内とする旨をそれぞれ定款に定めております。
なお、当社の取締役、監査役の報酬等の額については、2022年6月24日開催の取締役会、監査役会の決議により決定いたします。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる 役員の員数 (人) | |||
| 基本報酬 | ストック オプション | 賞与 | 退職慰労金 | |||
| 取締役 (社外取締役を除く。) | 52,530 | 52,530 | - | - | - | 4 |
| 監査役 (社外監査役を除く。) | 8,670 | 8,670 | - | - | - | 1 |
| 社外役員 | 4,050 | 4,050 | - | - | - | 3 |
(注)「取締役に支払った報酬」には使用人兼務取締役に支払った使用人分給与は含んでおりません。また、社外取締役は選任しておりませんので該当ありません。
③ 報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等
役員ごとの報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの
| 総額(千円) | 対象となる役員の員数(人) | 内容 |
|---|---|---|
| 15,840 | 2 | 使用人兼務部分としての給与であります。 |
(5)【株式の保有状況】
1.投資株式の区分の基準及び考え方
保有目的が取引先との取引関係強化を目的とした株式を純投資目的以外の投資株式、保有目的が株式値上がりの利益等による利益確保を目的とした株式を純投資目的の投資株式に区分しております。
2.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
①保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する検証の内容
(保有方針)
今後も当社が持続的な成長を続けていくためには、販売等の過程において、様々な企業との協力関係が不可欠です。そのために、中長期的視点から当社の企業価値向上に資すると認める以下株式について、政策保有株式として保有します。また、事業上関係の深い取引先については、経済合理性を評価した上で、取引関係強化のため株式を保有します。なお、保有の妥当性については定期的に検証を行ったうえで、保有の意義が希薄と考えられる政策保有株式については、処分・縮減していく事を検討します。
(保有の合理性を検証する方法)
個別銘柄毎に、配当利回りや当社との関係性(事業上の取引関係等)を総合的に勘案し、検証しております。
(個別銘柄の保有の適否に関する検証の内容)
上記検証方法により検証した結果、全ての銘柄において保有の合理性があると判断しております。
3.投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額
| 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 4 | 4,650 |
| 非上場株式以外の株式 | 8 | 87,855 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) | 株式数の増加の理由 | |
|---|---|---|---|
| 非上場株式 | - | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | 2 | 754 | 取引関係の維持・強化 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | 1 | 5 |
4.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の 保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額 (千円) | 貸借対照表計上額 (千円) | |||
| CHIグループ株式会社 | 155,200 | 155,200 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 59,286 | 60,372 | |||
| 株式会社ゲオ | 11,421 | 10,931 | 取引関係の維持・強化 持株会による株式の取得 | 無 |
| 14,299 | 12,986 | |||
| 株式会社パン・パシフィック・インターナショナル | 4,000 | 4,000 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 7,856 | 10,444 | |||
| 株式会社ビックカメラ | 2,990 | 2,843 | 取引関係の維持・強化 持株会による株式の取得 | 無 |
| 3,235 | 3,525 | |||
| 株式会社バンダイナムコホールディングス | 300 | 300 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 2,787 | 2,367 | |||
| 株式会社日新 | 200 | 200 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 326 | 290 | |||
| 株式会社トップカルチャー | 200 | 200 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 58 | 71 | |||
| 株式会社文教堂グループホールディングス | 100 | 100 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 4 | 8 | |||
| 株式会社ワンダーコーポレーション | - | 15 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| - | 12 |
(注)特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、記載しておりません。なお、保有の合理性につきましては、個別銘柄毎に、配当利回りや当社との関係性(事業上の取引関係等)を総合的に勘案し、検証しており、全ての銘柄において保有の合理性があると判断しております。
第5【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の財務諸表について、監査法人保森会計事務所により監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するために、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同機構のホームペ
ージ及び機関紙による情報収集や同機構主催のセミナー等に参加することにより、会計基準の内容を適切に把握し、
適正な連結財務諸表を作成できる体制の整備を行っております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 741,358 | 819,885 |
| 受取手形及び売掛金 | 3,047,529 | - |
| 電子記録債権 | - | 4,171 |
| 売掛金 | - | 3,037,799 |
| 商品及び製品 | 1,374,453 | 1,413,178 |
| 貯蔵品 | 34 | 51 |
| 前渡金 | 235,744 | 228,366 |
| 返品資産 | - | 318,395 |
| その他 | 41,834 | 85,029 |
| 貸倒引当金 | △2,480 | △1,628 |
| 流動資産合計 | 5,438,474 | 5,905,249 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 646,867 | 570,187 |
| 減価償却累計額 | △577,546 | △557,683 |
| 建物(純額) | ※2 69,320 | ※2 12,503 |
| 車両運搬具 | 16,215 | 17,526 |
| 減価償却累計額 | △14,685 | △16,848 |
| 車両運搬具(純額) | 1,530 | 677 |
| リース資産 | 69,989 | 69,989 |
| 減価償却累計額 | △53,034 | △61,227 |
| リース資産(純額) | 16,955 | 8,762 |
| 土地 | ※2,※3 667,900 | ※2,※3 667,900 |
| 建設仮勘定 | - | 45,900 |
| その他 | 91,195 | 90,532 |
| 減価償却累計額 | △86,636 | △85,376 |
| その他(純額) | 4,558 | 5,155 |
| 有形固定資産合計 | 760,265 | 740,898 |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | 3,516 | - |
| その他 | 34,656 | 30,641 |
| 無形固定資産合計 | 38,172 | 30,641 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※1,※2 131,628 | ※1,※2 128,512 |
| 繰延税金資産 | 95,599 | 202,291 |
| 退職給付に係る資産 | 5,555 | 7,980 |
| その他 | 23,874 | 83,707 |
| 貸倒引当金 | △6,020 | △6,185 |
| 投資その他の資産合計 | 250,635 | 416,305 |
| 固定資産合計 | 1,049,073 | 1,187,845 |
| 資産合計 | 6,487,547 | 7,093,094 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | 2,481,561 | 2,593,225 |
| 短期借入金 | ※2 965,604 | ※2 859,204 |
| リース債務 | 10,246 | 7,488 |
| 未払法人税等 | 61,399 | 93,139 |
| 前受金 | 339,837 | - |
| 契約負債 | - | 347,332 |
| 未払金 | 180,042 | 421,107 |
| 賞与引当金 | 31,903 | 36,612 |
| 返金負債 | - | 378,647 |
| 返品調整引当金 | 50,672 | - |
| 資産除去債務 | - | 18,491 |
| その他 | 53,400 | 31,894 |
| 流動負債合計 | 4,174,667 | 4,787,144 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | ※2 184,653 | ※2 75,449 |
| リース債務 | 10,386 | 2,897 |
| 退職給付に係る負債 | 169,619 | 163,873 |
| 再評価に係る繰延税金負債 | 187,998 | 187,998 |
| その他 | 38,642 | 38,690 |
| 固定負債合計 | 591,300 | 468,910 |
| 負債合計 | 4,765,968 | 5,256,054 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 430,000 | 430,000 |
| 資本剰余金 | 195,789 | 195,789 |
| 利益剰余金 | 707,747 | 774,969 |
| 自己株式 | △6,171 | △6,171 |
| 株主資本合計 | 1,327,365 | 1,394,587 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 14,415 | 11,925 |
| 土地再評価差額金 | ※3 425,975 | ※3 425,975 |
| 為替換算調整勘定 | △44,348 | △6,633 |
| 退職給付に係る調整累計額 | △1,828 | 11,185 |
| その他の包括利益累計額合計 | 394,213 | 442,452 |
| 純資産合計 | 1,721,579 | 1,837,040 |
| 負債純資産合計 | 6,487,547 | 7,093,094 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 売上高 | 9,493,224 | 10,736,162 |
| 売上原価 | ※1 7,885,905 | ※1 8,954,712 |
| 売上総利益 | 1,607,319 | 1,781,449 |
| 返品調整引当金戻入額 | 85,412 | - |
| 返品調整引当金繰入額 | 89,791 | - |
| 差引売上総利益 | 1,602,940 | 1,781,449 |
| 販売費及び一般管理費 | ||
| 販売手数料 | 120 | 120 |
| 広告宣伝費 | 12,116 | 21,614 |
| 貸倒引当金繰入額 | 65 | - |
| 役員報酬 | 71,909 | 74,161 |
| 給与 | 540,592 | 575,374 |
| 賞与引当金繰入額 | 31,578 | 36,180 |
| 退職給付費用 | 28,134 | 24,853 |
| 厚生費 | 115,058 | 120,390 |
| 不動産管理費 | 37,404 | 37,147 |
| 租税公課 | 34,678 | 37,524 |
| 減価償却費 | 43,857 | 35,478 |
| 発送費 | 73,985 | 77,841 |
| 荷造包装費 | 90,969 | 86,269 |
| その他 | 276,710 | 256,625 |
| 販売費及び一般管理費合計 | 1,357,180 | 1,383,583 |
| 営業利益 | 245,760 | 397,866 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 8 | 0 |
| 受取配当金 | 1,498 | 2,537 |
| 貸倒引当金戻入額 | - | 706 |
| 為替差益 | - | 36,185 |
| 雇用調整助成金 | 8,649 | - |
| 補助金収入 | - | 19,431 |
| その他 | 4,401 | 4,057 |
| 営業外収益合計 | 14,557 | 62,919 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 6,749 | 6,556 |
| 為替差損 | 17,749 | - |
| その他 | 822 | 889 |
| 営業外費用合計 | 25,322 | 7,445 |
| 経常利益 | 234,995 | 453,340 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※2 181 | - |
| 投資有価証券売却益 | - | 0 |
| 特別利益合計 | 181 | 0 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 特別損失 | ||
| 投資有価証券評価損 | 11 | 6 |
| 固定資産除却損 | ※3 201 | ※3 9,733 |
| 移転費用 | - | 22,251 |
| 減損損失 | - | ※4 301,087 |
| 特別損失合計 | 212 | 333,079 |
| 税金等調整前当期純利益 | 234,964 | 120,261 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 89,976 | 134,247 |
| 法人税等調整額 | △12,121 | △108,233 |
| 法人税等合計 | 77,854 | 26,013 |
| 当期純利益 | 157,109 | 94,247 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 157,109 | 94,247 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 当期純利益 | 157,109 | 94,247 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 8,601 | △2,490 |
| 為替換算調整勘定 | △17,107 | 37,715 |
| 退職給付に係る調整額 | 13,225 | 13,014 |
| その他の包括利益合計 | ※ 4,719 | ※ 48,238 |
| 包括利益 | 161,828 | 142,486 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 161,828 | 142,486 |
| 非支配株主に係る包括利益 | - | - |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 430,000 | 195,789 | 571,559 | △6,171 | 1,191,177 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | - | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 430,000 | 195,789 | 571,559 | △6,171 | 1,191,177 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △20,921 | △20,921 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 157,109 | 157,109 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | - | 136,187 | - | 136,187 |
| 当期末残高 | 430,000 | 195,789 | 707,747 | △6,171 | 1,327,365 |
| その他の包括利益累計額 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 土地再評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | ||
| 当期首残高 | 5,814 | 425,975 | △27,240 | △15,054 | 389,494 | 1,580,672 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | - | |||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 5,814 | 425,975 | △27,240 | △15,054 | 389,494 | 1,580,672 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △20,921 | |||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 157,109 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 8,601 | - | △17,107 | 13,225 | 4,719 | 4,719 |
| 当期変動額合計 | 8,601 | - | △17,107 | 13,225 | 4,719 | 140,906 |
| 当期末残高 | 14,415 | 425,975 | △44,348 | △1,828 | 394,213 | 1,721,579 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 430,000 | 195,789 | 707,747 | △6,171 | 1,327,365 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △6,103 | △6,103 | |||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 430,000 | 195,789 | 701,643 | △6,171 | 1,321,261 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △20,921 | △20,921 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 94,247 | 94,247 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | - | 73,325 | - | 73,325 |
| 当期末残高 | 430,000 | 195,789 | 774,969 | △6,171 | 1,394,587 |
| その他の包括利益累計額 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 土地再評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | ||
| 当期首残高 | 14,415 | 425,975 | △44,348 | △1,828 | 394,213 | 1,721,579 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △6,103 | |||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 14,415 | 425,975 | △44,348 | △1,828 | 394,213 | 1,715,475 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △20,921 | |||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 94,247 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △2,490 | - | 37,715 | 13,014 | 48,238 | 48,238 |
| 当期変動額合計 | △2,490 | - | 37,715 | 13,014 | 48,238 | 121,564 |
| 当期末残高 | 11,925 | 425,975 | △6,633 | 11,185 | 442,452 | 1,837,040 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 234,964 | 120,261 |
| 減価償却費 | 48,188 | 39,351 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △16,690 | △8,171 |
| 返品調整引当金の増減額(△は減少) | 4,379 | △50,672 |
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 11 | 6 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 7,434 | 4,708 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 65 | △706 |
| 受取利息及び受取配当金 | △1,507 | △2,538 |
| 支払利息 | 6,749 | 6,556 |
| 為替差損益(△は益) | 165 | 1,174 |
| 固定資産売却損益(△は益) | △181 | - |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | - | △0 |
| 減損損失 | - | 42,929 |
| 固定資産除却損 | 201 | 9,733 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △477,910 | 10,961 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △77,290 | △15,063 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 214,437 | 91,987 |
| 前渡金の増減額(△は増加) | 46,716 | 7,377 |
| 未払金の増減額(△は減少) | 19,184 | 238,536 |
| 前受金の増減額(△は減少) | △60,453 | 7,107 |
| その他 | 52,170 | 52,737 |
| 小計 | 633 | 556,277 |
| 利息及び配当金の受取額 | 1,507 | 2,538 |
| 利息の支払額 | △6,893 | △6,436 |
| 法人税等の支払額 | △72,188 | △115,379 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | △76,941 | 437,000 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金への払込による支出 | △0 | △0 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △2,176 | △49,246 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △10,210 | △12,783 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 181 | - |
| 投資有価証券の取得による支出 | △4,441 | △754 |
| 投資有価証券の売却による収入 | - | 5 |
| 投資有価証券の分配による収入 | 1,474 | 268 |
| 敷金及び保証金の差入による支出 | - | △60,439 |
| その他 | △2,909 | - |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △18,083 | △122,952 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入れによる収入 | 2,370,000 | 2,260,000 |
| 短期借入金の返済による支出 | △2,270,000 | △2,360,000 |
| 長期借入れによる収入 | 200,000 | - |
| 長期借入金の返済による支出 | △140,468 | △115,604 |
| リース債務の返済による支出 | △11,646 | △10,246 |
| 配当金の支払額 | △21,041 | △21,181 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 126,843 | △247,032 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △11,679 | 11,420 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 20,139 | 78,435 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 720,394 | 740,533 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※ 740,533 | ※ 818,968 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(イ)連結子会社 3社
連結子会社名
JPT AMERICA,INC.
JPT EUROPE LTD.
HAKUBUNDO,INC.
(ロ)非連結子会社の数 1社
非連結子会社名 JPT FRANCE S.A.R.L.
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は、小規模であり総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも僅少で連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。
2 持分法の適用に関する事項
(イ) 持分法適用の関連会社
該当事項はありません。
(ロ) 持分法を適用していない非連結子会社(JPT FRANCE S.A.R.L.)は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため持分法の適用範囲から除外しております。
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日はすべて12月31日であります。
連結財務諸表の作成にあたっては、各社の同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
4 会計方針に関する事項
(イ)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 棚卸資産…主として移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下の方法)
② 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
連結決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均法により算定している。)
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法
(ロ)重要な減価償却資産の減価償却方法
① 有形固定資産
定額法
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 8~50年
但し、取得価額100千円以上200千円未満の少額減価償却資産については、3年間で均等償却する方法を採用しております。
② 無形固定資産
定額法
但し、自社利用によるソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
③ リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(ハ)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
売掛金、貸付金等当連結会計年度末に有する債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員に対する賞与の引当額として当連結会計年度に負担すべき翌期支給見込額を計上しております。
但し、在外連結子会社は賞与支給の定めがないので、引当金の計上は行っておりません。
(ニ)退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法につい
ては、期間定額基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による定率法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として
10年)による定額法により費用処理しております。
(ホ)重要な収益及び費用の計上基準
当社グループの顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
① 出版物・雑貨輸出事業
出版物・雑貨輸出事業については、主に出版物、雑貨及び音楽ソフトを販売しております。このような輸出販売については貨物に対する支配が船積時点で買手に移転する場合には船積基準により収益を認識しております。また、仕向地持込渡条件の取引については着荷基準で収益を認識しております。
② 洋書事業・メディア事業
洋書事業及びメディア事業については、主に出版物、音楽ソフト及び雑貨を販売しております。これらの商品の国内販売については、出荷時から商品の支配が顧客に移転される時までの期間が短期間であることから、出荷時に収益を認識しております。また、一部の取引について、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、代理人取引と判断したものについては純額で収益を認識しております。
③ 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業における賃貸収益については、不動産賃貸契約等の基づき、その貸付期間に対応して収益を認識しております。
(ヘ)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めております。
(ト)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、10年間の定額法により償却を行っております。
(チ)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資。
(重要な会計上の見積り)
売上(変動対価)
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表
売上(変動対価)△376,259千円
(2) 会計上の見積りの内容に関する理解を資する情報
① 算出方法
当社グループの英語教科書等の一定期間の売上高に対する返品予定額を売上変動対価の見積額としております。
② 主要な仮定
返品予定額は、決算日前の一定期間の販売実績に予想返品率を乗じることにより算定しております。予想返品率については、同じセグメントに属する出版物及び音楽ソフト等の返品率や市場需要の傾向は過去実績と同水準であるとの仮定に基づき、セグメント毎に算定した直近1年間の実績返品率を用いております。
また、新型コロナウィルス感染症の影響に関しては、現時点においては当社グループへ及ぼす影響は軽微であると判断しておりますが、当該影響は今後も一定期間継続するとの仮定のもと返品予定額の見積りを行っております。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
英語教科書等の返品が発生する時期及び金額は、将来の不確実な経済状況の変動及び新型コロナウイルス感染症の感染拡大又は収束時期の変化等により影響を受ける可能性があり、実際に発生した時期及び金額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりであります。
(1)代理人取引
一部の取引について、従来は、総額で収益を認識しておりましたが、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、代理人取引と判断したものについては純額で収益を認識する方法に変更しております。
(2)着荷基準
船積基準で収益認識する輸出取引のうち一部取引について、着荷基準で認識する方法に変更しております。
(3)返品見込み額
売上総利益相当額に基づいて「流動負債」に計上しておりました「返品調整引当金」については、返品されると見込まれる商品の売上高及び売上原価相当額を認識しない方法に変更しております。返品されると見込まれる商品の対価を「返金負債」として「流動負債」へ、返金負債の決済時に顧客から商品を回収する権利として認識した資産を「返品資産」として「流動資産」へ表示しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減しております。
この結果、当連結会計年度の売上高は450,635千円、売上原価は446,455千円、それぞれ減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益は4,180千円、それぞれ減少しております。また利益剰余金の当期首残高は6,103千円減少しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び売掛金」並びに「流動負債」に表示していた「前受金」は、当連結会計年度よりそれぞれ「売掛金」並びに「契約負債」に含めて表示することといたしました。ただし、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、連結財務諸表に与える影響はありません。また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うことといたしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表)
前連結会計年度において、「流動負債」の「その他」に含めていた「未払金」は、負債及び純資産の合計額の 100分の5を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」の「その他」に表示していた233,442千円は、「未払金」180,042千円、「その他」53,400千円として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「未払金の増減額(△は減少)」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた71,354千円は、「未払金の増減額(△は減少)」19,184千円、「その他」52,170千円として組み替えております。
(連結貸借対照表関係)
※1 非連結子会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 4,931千円 | 4,931千円 |
※2 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 48,933千円 | 2,659千円 |
| 土地 | 667,900 | 667,900 |
| 投資有価証券 | 52,053 | 50,203 |
| 計 | 768,886 | 720,763 |
担保付債務は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 800,000千円 | 700,000千円 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 75,004 | 75,004 |
| 長期借入金 | 141,653 | 66,649 |
| 計 | 1,016,657 | 841,653 |
※3 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。
・再評価の方法…土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める路線価及び同条第3号に定める固定資産税評価額に奥行価格補正及び時点修正等を行って算出したほか、同条第5号に定める不動産鑑定士による鑑定評価に時点修正を行って算出しております。
・再評価を行った年月日…2002年3月31日
(連結損益計算書関係)
※1 期末棚卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次の棚卸資産評価損が売上原価に含まれております。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
|---|---|
| 214千円 | 197千円 |
※2 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||
| 車両運搬具 | 181千円 | 車両運搬具 | -千円 |
| 計 | 181 | 計 | - |
※3 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||
| 建物 | ―千円 | 建物 | 6,286千円 |
| その他 | 201 | その他 | 3,446 |
| 計 | 201 | 計 | 9,733 |
※4 減損損失の内容は次のとおりであります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
| 場所 | 用途 | 種類 |
|---|---|---|
| 東京都千代田区 | 本社事業所 | 建物及びその他 |
当連結会計年度において、301,087千円の減損損失を計上いたしました。本社老朽化に伴い、建替工事の実施を決定したことによるものであります。上記資産について、建物の解体撤去、移転を意思決定したことに伴い、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額及び解体費用見込額を減損損失として特別損失に計上しました。
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 | 12,397千円 | △3,596千円 |
| 組替調整額 | - | 6 |
| 税効果調整前 | 12,397 | △3,590 |
| 税効果額 | △3,796 | 1,099 |
| その他有価証券評価差額金 | 8,601 | △2,490 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 当期発生額 | △17,107 | 37,715 |
| 組替調整額 | - | - |
| 税効果調整前 | △17,107 | 37,715 |
| 税効果額 | - | - |
| 為替換算調整勘定 | △17,107 | 37,715 |
| 退職給付に係る調整額: | ||
| 当期発生額 | 14,591 | 18,213 |
| 組替調整額 | 4,472 | 545 |
| 税効果調整前 | 19,063 | 18,758 |
| 税効果額 | △5,837 | △5,743 |
| 退職給付に係る調整額 | 13,225 | 13,014 |
| その他の包括利益合計 | 4,719 | 48,238 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 700,000 | - | - | 700,000 |
| 合計 | 700,000 | - | - | 700,000 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 2,603 | - | - | 2,603 |
| 合計 | 2,603 | - | - | 2,603 |
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年6月25日 定時株主総会 | 普通株式 | 20,921 | 30 | 2020年3月31日 | 2020年6月26日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度になるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年6月24日 定時株主総会 | 普通株式 | 20,921 | 利益剰余金 | 30 | 2021年3月31日 | 2021年6月25日 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 700,000 | - | - | 700,000 |
| 合計 | 700,000 | - | - | 700,000 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 2,603 | - | - | 2,603 |
| 合計 | 2,603 | - | - | 2,603 |
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年6月24日 定時株主総会 | 普通株式 | 20,921 | 30 | 2021年3月31日 | 2021年6月25日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度になるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年6月24日 定時株主総会 | 普通株式 | 20,921 | 利益剰余金 | 30 | 2022年3月31日 | 2022年6月27日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |||
| 現金及び預金勘定 | 741,358 | 千円 | 819,885 | 千円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △824 | △917 | ||
| 現金及び現金同等物 | 740,533 | 818,968 | ||
(リース取引関係)
(借主側)
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
(ア)有形固定資産
出版物・雑貨輸出事業、洋書事業及びメディア事業における設備(有形固定資産のその他(器具備品))であります。
(イ)無形固定資産
ソフトウエアであります。
② リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (ロ)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
(減損損失について)
リース資産に配分された減損損失はありません。
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。一時的な余資は短期的な預金等に限定し、また、運転資金を銀行借入により調達しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、一部の営業債権について先物為替予約を利用してヘッジしております。
投資有価証券は、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが短期間の支払期日であります。また、外貨建ての営業債務については、為替の変動リスクに晒されておりますが、一部の債務について先物為替予約を利用してヘッジしております。
借入金及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備投資、運転資金に係る資金調達を目的としたものであり、金利の変動リスクに晒されております。
デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替予約取引等であります。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
①信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、債権管理の社内管理規程に基づき、営業債権及び貸付金について、営業部門並びに管理部門が取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社グループの管理規程に準じて同様の管理を行っております。
デリバティブ取引については、取引相手先を高格付を有する金融機関に限定しているため、信用リスクは
ほとんどないと認識しております。
②市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社グループは、外貨建ての営業債権債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、先物為替予約を利用してヘッジしております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況を把握しております。
デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限及び取引限度額等を定めた社内規程に従い、担当部
署が決裁担当者の承認を得て行っております。
③資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、各部署からの報告に基づき資金計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1)投資有価証券(注2) | 119,587 | 119,599 | - |
| 資産計 | 119,587 | 119,599 | - |
| (1)短期借入金(注3) | 965,604 | 966,240 | 636 |
| (2) リース債務(流動負債) | 10,246 | 10,219 | △27 |
| (3) 長期借入金 | 184,653 | 184,618 | △34 |
| (4) リース債務(固定負債) | 10,386 | 10,286 | △99 |
| 負債計 | 1,170,890 | 1,171,364 | 474 |
(注)1.現金及び預金、受取手形、売掛金、支払手形及び買掛金については短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、記載を省略しております。
2.以下の金融商品は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 前連結会計年度(千円) |
|---|---|
| 非上場株式 | 12,040 |
3.短期借入金は1年以内に返済予定の長期借入金を含めております。
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1)投資有価証券(注2) | 116,484 | 116,484 | - |
| 資産計 | 116,484 | 116,484 | - |
| (2) 長期借入金(注3) | 184,653 | 184,624 | △28 |
| (3) リース債務(注4) | 10,386 | 10,271 | △114 |
| 負債計 | 195,039 | 194,895 | △143 |
(注)1.現金及び預金、受取手形、売掛金、支払手形及び買掛金、短期借入金(1年以内に返済予定の長期借入金は除く)については短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、記載を省略しております。
2.市場価格のない株式等は「(1)投資有価証券」に含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下の通りです。
| 区分 | 当連結会計年度 (2022年3月31日) |
|---|---|
| 非上場株式 | 12,028 |
3.長期借入金は1年以内に返済予定の長期借入金を含んでおります。
4.リース債務はリース債務(流動負債)とリース債務(固定負債)の合計となっております。
5.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超5年以内 (千円) | 5年超10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 741,358 | - | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 3,047,529 | - | - | - |
| 合計 | 3,788,888 | - | - | - |
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超5年以内 (千円) | 5年超10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 819,885 | - | - | - |
| 電子記録債権 | 4,171 | - | - | - |
| 売掛金 | 3,037,799 | - | - | - |
| 合計 | 3,861,857 | - | - | - |
6.短期借入金、長期借入金及びリース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 850,000 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金 | 115,604 | 109,204 | 62,949 | 12,500 | - | - |
| リース債務 | 10,246 | 7,488 | 2,168 | 672 | 56 | - |
| 合計 | 975,850 | 116,692 | 65,117 | 13,172 | 56 | - |
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 750,000 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金 | 109,204 | 62,949 | 12,500 | - | - | - |
| リース債務 | 7,488 | 2,168 | 672 | 56 | - | - |
| 合計 | 866,692 | 65,117 | 13,172 | 56 | - | - |
3.金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価。
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価。
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価。
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 株式 | 116,484 | - | - | 116,484 |
(2)時価で連結貸借対照表に計上している金融商品以外の金融商品
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 時価(千円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| その他有価証券 株式 | - | 12,028 | - | 12,028 |
| 資産計 | - | 12,028 | - | 12,028 |
| 長期借入金 | - | 184,624 | - | 184,624 |
| リース債務 | - | 10,271 | - | 10,271 |
| 負債計 | - | 194,895 | - | 194,895 |
(注)時価の算定に用いた評価技法及びインプットの説明
(1)投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
(2)長期借入金及びリース債務
長期借入金及びリース債務については、一定の期間ごとに区分した当該長期借入金の元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて現在価値を算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 89,767 | 70,015 | 19,752 |
| (2)その他 | 29,520 | 28,437 | 1,082 | |
| 小計 | 119,288 | 98,452 | 20,835 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | 299 | 356 | △57 |
| (2)その他 | - | - | - | |
| 小計 | 299 | 356 | △57 | |
| 合計 | 119,587 | 98,809 | 20,778 | |
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 87,523 | 70,770 | 16,753 |
| (2)その他 | 28,629 | 28,169 | 459 | |
| 小計 | 116,153 | 98,939 | 17,213 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | 331 | 356 | △25 |
| (2)その他 | - | - | - | |
| 小計 | 331 | 356 | △25 | |
| 合計 | 116,484 | 99,296 | 17,188 | |
2.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| 種類 | 売却額(千円) | 売却益の合計額(千円) | 売却損の合計額(千円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | - | - | - |
| 合計 | - | - | - |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| 種類 | 売却額(千円) | 売却益の合計額(千円) | 売却損の合計額(千円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 5 | 0 | - |
| 合計 | 5 | 0 | - |
(デリバティブ取引関係)
前連結会計年度(2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2022年3月31日)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社グループは、従業員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付制度及び退職一時金制度を採用しております。
確定給付企業年金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給します。
退職一時金制度では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給します。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 退職給付債務の期首残高 | 361,134 | 千円 |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 22,831 | |
| 利息費用 | 1,734 | |
| 数理計算上の差異の発生額 | 5,948 | |
| 退職給付の支払額 | △21,413 | |
| 退職給付債務の期末残高 | 370,234 |
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| 年金資産の期首残高 | 180,379 | 千円 |
|---|---|---|
| 期待運用収益 | 902 | |
| 数理計算上の差異の発生額 | 20,537 | |
| 事業主からの拠出額 | 12,428 | |
| 退職給付の支払額 | △8,079 | |
| 年金資産の期末残高 | 206,167 |
(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 積立型制度の退職給付債務 | 183,636 | 千円 |
|---|---|---|
| 年金資産 | △206,167 | |
| △22,531 | ||
| 非積立型制度の退職給付債務 | 186,597 | |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 164,064 | |
| 退職給付に係る負債 | 169,619 | |
| 退職給付に係る資産 | △5,555 | |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 164,064 |
(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 勤務費用 | 22,831 | 千円 |
|---|---|---|
| 利息費用 | 1,734 | |
| 期待運用収益 | △902 | |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 4,472 | |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 28,135 |
(5)退職給付に係る調整額
| 数理計算上の差異 | 19,063 | 千円 |
|---|---|---|
| 合 計 | 19,063 |
(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 未認識数理計算上の差異 | △2,641 | 千円 |
|---|---|---|
| 合 計 | △2,641 |
(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 債券 | 24.71 | % | |
|---|---|---|---|
| 株式 | 29.54 | ||
| 現金及び預金 | 1.89 | ||
| 生命保険一般勘定 | 43.86 | ||
| 合 計 | 100.00 |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎
割引率 0.44%
長期期待運用収益率 0.5%
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社グループは、従業員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付制度及び退職一時金制度を採用しております。
確定給付企業年金制度では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給します。
退職一時金制度では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給します。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 退職給付債務の期首残高 | 370,234 | 千円 |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 23,710 | |
| 利息費用 | 1,629 | |
| 数理計算上の差異の発生額 | △13,935 | |
| 退職給付の支払額 | △7,218 | |
| 退職給付債務の期末残高 | 374,420 |
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| 年金資産の期首残高 | 206,167 | 千円 |
|---|---|---|
| 期待運用収益 | 1,031 | |
| 数理計算上の差異の発生額 | 4,276 | |
| 事業主からの拠出額 | 11,986 | |
| 退職給付の支払額 | △4,932 | |
| 年金資産の期末残高 | 218,528 |
(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 積立型制度の退職給付債務 | 188,930 | 千円 |
|---|---|---|
| 年金資産 | △218,528 | |
| △29,598 | ||
| 非積立型制度の退職給付債務 | 185,490 | |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 155,892 | |
| 退職給付に係る負債 | 163,873 | |
| 退職給付に係る資産 | △7,980 | |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 155,892 |
(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 勤務費用 | 23,710 | 千円 |
|---|---|---|
| 利息費用 | 1,629 | |
| 期待運用収益 | △1,031 | |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 545 | |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 24,853 |
(5)退職給付に係る調整額
| 数理計算上の差異 | 18,758 | 千円 |
|---|---|---|
| 合 計 | 18,758 |
(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 未認識数理計算上の差異 | 16,112 | 千円 |
|---|---|---|
| 合 計 | 16,112 |
(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 債券 | 23.45 | % | |
|---|---|---|---|
| 株式 | 31.91 | ||
| 現金及び預金 | 1.76 | ||
| 生命保険一般勘定 | 42.88 | ||
| 合 計 | 100.00 |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎
割引率 0.46%
長期期待運用収益率 0.5%
(ストック・オプション等関係)
前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
前連結会計年度(自2020年4月1日 至2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 貸倒引当金 | 7,337千円 | 6,520千円 | |
| 棚卸資産 | 7,902 | 6,284 | |
| 返品調整引当金 | 15,515 | - | |
| 売掛金・返品資産・返金負債 | - | 24,439 | |
| 未払事業税及び未払事業所税 | 4,641 | 6,283 | |
| 賞与引当金 | 9,768 | 11,210 | |
| 退職給付に係る負債 | 50,236 | 47,734 | |
| 役員退職慰労引当金 | 4,678 | 4,678 | |
| 建物他減損 | - | 20,080 | |
| 本社解体費用 | - | 77,774 | |
| 未実現利益 | 6,943 | 10,263 | |
| 繰越欠損金(注) | 17,139 | 14,933 | |
| その他 | 8,701 | 2,625 | |
| 繰延税金資産小計 | 132,866 | 232,830 | |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注) | △17,139 | △12,443 | |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △11,246 | △10,691 | |
| 評価性引当額小計 | △28,385 | △23,135 | |
| 繰延税金資産合計 | 104,481 | 209,694 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 減価償却費 | 1,261 | 418 | |
| その他有価証券評価差額金(益) | 6,362 | 5,262 | |
| その他 | 1,258 | 1,721 | |
| 繰延税金負債合計 | 8,882 | 7,403 | |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | 95,599 | 202,291 |
(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | 合計 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(※1) | - | - | - | - | - | 17,139 | 17,139 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - | △17,139 | △17,139 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | - | - |
(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | 合計 (千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(※1) | - | - | - | - | - | 14,933 | 14,933 |
| 評価性引当額 | - | - | - | - | - | △12,443 | △12,443 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | 2,490 | 2,490 |
(※1) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.62% | 30.62% | |
| (調整) | |||
| 評価性引当額 | 2.40 | △6.17 | |
| 子会社との税率差異 | △0.40 | △3.53 | |
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.16 | 0.32 | |
| 住民税均等割 | 0.49 | 0.96 | |
| その他 | △0.14 | △0.57 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 33.13 | 21.63 |
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
イ 当該資産除去債務の概要
八潮商品センターの不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
ロ 当該資産除去債務の金額の算定方法
当該債務は短期で決済されるもののため割引計算は行っておりません。
ハ 当該資産除去債務の総額の増減
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 期首残高 | -千円 | -千円 |
| 見積りの変更による増加額 | - | 18,491 |
| 期末残高 | - | 18,491 |
ニ 当該資産除去債務の金額の見積りの変更
翌連結会計年度に倉庫移転を行う予定となり、当連結会計年度において、八潮商品センターの不動産賃借契約に伴う原状回復義務等として、資産除去債務について合理的な見積りが可能となったため、見積額の変更を行っております。
なお、当該見積りの変更により、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は1千8百万円減少しております。
(賃貸等不動産関係)
当社グループは、東京都において、賃貸用のオフィスビル(土地を含む)を有しております。2021年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は45,556千円(賃貸収益は売上高に、主な賃貸費用は売上原価に計上)であります。2022年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は43,166千円(賃貸収益は売上高に、主な賃貸費用は売上原価に計上)であります。また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。
(単位:千円)
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||
| 連結貸借対照表計上額 | |||
| 期首残高 | 265,332 | 261,668 | |
| 期中増減額 | △3,664 | △18,380 | |
| 期末残高 | 261,668 | 243,287 | |
| 期末時価 | 590,612 | 521,264 | |
(注) 1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。
2.連結会計年度末の時価は、社外の不動産鑑定士による「不動産調査報告書」に基づいて自社で算定した金額(指標等を用いて調整を行ったものを含む。)であります。
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:千円)
| 報告セグメント | その他 (注) | 合計 | |||||
| 出版物雑貨 輸出事業 | 洋書事業 | メディア事業 | 不動産賃貸 事業 | 計 | |||
| 日本 | 110,950 | 2,440,896 | 5,077,788 | 72,667 | 7,702,303 | - | 7,702,303 |
| 米国 | 863,819 | - | - | - | 863,819 | 849,028 | 1,712,848 |
| その他 | 1,220,656 | - | - | - | 1,220,656 | 100,353 | 1,321,010 |
| 顧客との契約から生じる収益 | 2,195,426 | 2,440,896 | 5,077,788 | 72,667 | 9,786,779 | 949,382 | 10,736,162 |
| 外部顧客への売上高 | 2,195,426 | 2,440,896 | 5,077,788 | 72,667 | 9,786,779 | 949,382 | 10,736,162 |
(注)「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、関係会社の小売等を含んでおります。
2. 顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
① 出版物・雑貨輸出事業
出版物・雑貨輸出事業については、主に出版物、雑貨及び音楽ソフトを販売しております。このような輸出販売については貨物に対する支配が船積時点で買手に移転する場合には船積基準により収益を認識しております。また、仕向地持込渡条件の取引については着荷基準で収益を認識しております。
なお、一部の取引について、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、代理人取引と判断したものについては純額で収益を認識しております。
② 洋書事業・メディア事業
洋書事業及びメディア事業については、主に出版物、音楽ソフト及び雑貨を販売しております。これらの商品の国内販売については、出荷時から商品の支配が顧客に移転される時までの期間が短期間であることから、出荷時に収益を認識しております。また、一部の取引について、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、代理人取引と判断したものについては純額で収益を認識しております。なお、販売した商品について、顧客からの返品が発生することが予想されます。商品が返品された場合、当社グループは、当該商品の対価を返金する必要があります。この将来予想される返品に関しては、過去の実績に基づいた将来発生すると想定される予想金額を算定し、販売時に収益を認識せず、顧客への返金が見込まれる金額については、返金負債を計上しております。
③ 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業における賃貸収益については、不動産賃貸契約等の基づき、その貸付期間に対応して収益を認識しております。
3.顧客との契約に基づく履行義務の充足と当該契約から生じるキャッシュ・フローとの関係並びに当連結会計年度末において存在する顧客との契約から翌連結会計年度以降に認識すると見込まれる収益の金額及び時期に関する情報
(1) 返金負債の残高
当社グループでは、商品販売に対し将来予想される返品部分に関しては、変動対価に関する定めに従って、販売時に収益を認識せず顧客への返金が見込まれる金額について返金負債を計上しております。また、顧客との契約から生じた返金負債の残高は以下のとおりです。
| 返金負債 | 当連結会計年度 |
|---|---|
| 期首残高 | 348,663千円 |
| 期末残高 | 378,647 |
(2) 契約負債の残高
| 契約負債 | 当連結会計年度 |
|---|---|
| 期首残高 | 339,837千円 |
| 期末残高 | 347,332 |
(注)1.契約負債は主に顧客からの年間購読雑誌の購読開始前に受け取った前受金に関するものであります。
2.当連結会計年度の期首現在の契約負債残高は、そのほとんどが当連結会計年度の収益として認識されております。
(3) 残存履行義務に配分した取引価格
当社グループにおいては、個別の予想契約期間が1年を超える重要な取引がないため、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。なお、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主に商品別に事業部を置き、各事業部は、取り扱う商品について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業部を基礎とした商品別のセグメントから構成されており、「出版物・雑貨輸出事業」、「洋書事業」、「メディア事業」及び「不動産賃貸事業」の4つを報告セグメントとしております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 | 連結財務諸表計上額 | |||||
| 出版物・雑貨輸出事業 | 洋書事業 | メディア事業 | 不動産賃貸事業 | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||||
| 外部顧客への売上高 | 1,673,627 | 3,045,348 | 3,959,135 | 75,057 | 8,753,167 | 740,056 | 9,493,224 | - | 9,493,224 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 391,326 | - | - | - | 391,326 | 3,034 | 394,360 | △394,360 | - |
| 計 | 2,064,953 | 3,045,348 | 3,959,135 | 75,057 | 9,144,493 | 743,091 | 9,887,585 | △394,360 | 9,493,224 |
| セグメント利益又は損失(△) | 70,580 | 51,209 | 156,056 | 43,883 | 321,729 | 17,049 | 338,779 | △93,019 | 245,760 |
| セグメント資産 | 672,354 | 3,203,423 | 1,460,133 | 380,489 | 5,716,400 | 568,413 | 6,284,814 | 202,733 | 6,487,547 |
| セグメント負債 | 620,347 | 2,536,445 | 1,076,345 | 116,108 | 4,349,246 | 251,095 | 4,600,342 | 165,625 | 4,765,968 |
| その他の項目 | |||||||||
| 減価償却費 | 5,859 | 3,960 | 1,876 | 3,620 | 15,318 | 15,128 | 30,446 | 17,032 | 47,478 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 7,289 | - | 471 | - | 7,760 | 1,085 | 8,846 | 6,014 | 14,861 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、関係会社の小売を含んでおります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 | 連結財務諸表計上額 | |||||
| 出版物・雑貨輸出事業 | 洋書事業 | メディア事業 | 不動産賃貸事業 | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||||
| 外部顧客への売上高 | 2,195,426 | 2,440,896 | 5,077,788 | 72,667 | 9,786,779 | 949,382 | 10,736,162 | - | 10,736,162 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 585,073 | - | - | - | 585,073 | 2,323 | 587,397 | △587,397 | - |
| 計 | 2,780,500 | 2,440,896 | 5,077,788 | 72,667 | 10,371,853 | 951,706 | 11,323,559 | △587,397 | 10,736,162 |
| セグメント利益又は損失(△) | 143,819 | 38,764 | 219,685 | 41,654 | 443,923 | 54,941 | 498,865 | △100,998 | 397,866 |
| セグメント資産 | 708,788 | 2,937,017 | 1,649,943 | 378,535 | 5,674,284 | 682,532 | 6,356,816 | 736,277 | 7,093,094 |
| セグメント負債 | 516,954 | 2,464,916 | 1,080,747 | 102,048 | 4,164,666 | 274,512 | 4,439,178 | 816,875 | 5,256,054 |
| その他の項目 | |||||||||
| 減価償却費 | 4,994 | 2,855 | 1,546 | 3,577 | 12,974 | 8,152 | 21,126 | 17,928 | 39,055 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 4,697 | - | - | - | 4,697 | 3,097 | 7,794 | 10,066 | 17,860 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、関係会社の小売を含んでおります。
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
| 売上高 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|
| 報告セグメント計 | 9,144,493 | 10,371,853 |
| 「その他」の区分の売上高 | 743,091 | 951,706 |
| セグメント間取引消去 | △394,360 | △587,397 |
| 連結財務諸表の売上高 | 9,493,224 | 10,736,162 |
(単位:千円)
| 利益 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|
| 報告セグメント計 | 321,729 | 443,923 |
| 「その他」の区分の利益又は損失(△) | 17,049 | 54,941 |
| セグメント間取引消去 | 1,098 | △13,221 |
| 全社費用 | △94,117 | △87,776 |
| 連結財務諸表の営業利益 | 245,760 | 397,866 |
(単位:千円)
| 資産 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|
| 報告セグメント計 | 5,716,400 | 5,674,284 |
| 「その他」の区分の資産 | 568,413 | 682,532 |
| 全社資産等 | 202,733 | 736,277 |
| 連結財務諸表の資産合計 | 6,487,547 | 7,093,094 |
(単位:千円)
| 負債 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|
| 報告セグメント計 | 4,349,246 | 4,164,666 |
| 「その他」の区分の負債 | 251,095 | 274,512 |
| 全社負債等 | 165,625 | 816,875 |
| 連結財務諸表の負債合計 | 4,765,968 | 5,256,054 |
(単位:千円)
| その他の項目 | 報告セグメント計 | その他 | 調整額 | 連結財務諸表計上額 | ||||
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| 減価償却費 | 15,318 | 12,974 | 15,128 | 8,152 | 17,032 | 17,928 | 47,478 | 39,055 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 7,760 | 4,697 | 1,085 | 3,097 | 6,014 | 10,066 | 14,861 | 17,860 |
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
| 出版物・雑貨輸出事業 | 洋書事業 | メディア事業 | 不動産賃貸事業 | その他 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | 1,673,627 | 3,045,348 | 3,959,135 | 75,057 | 740,056 | 9,493,224 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高 (単位:千円)
| 日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 7,207,293 | 1,361,549 | 428,632 | 412,865 | 82,884 | 9,493,224 |
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)
| 顧客の名称 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| アマゾン・ドット・コム インターナショナル セールス インク | 1,924,845 | メディア事業 |
| 丸善雄松堂株式会社 | 1,134,314 | 洋書事業 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
| 出版物・雑貨輸出事業 | 洋書事業 | メディア事業 | 不動産賃貸事業 | その他 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | 2,195,426 | 2,440,896 | 5,077,788 | 72,667 | 949,382 | 10,736,162 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高 (単位:千円)
| 日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 7,702,303 | 1,770,422 | 650,854 | 501,128 | 111,453 | 10,736,162 |
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報 (単位:千円)
| 顧客の名称 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
|---|---|---|
| アマゾン・ドット・コム インターナショナル セールス インク | 2,848,002 | メディア事業 |
| 丸善雄松堂株式会社 | 1,074,067 | 洋書事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 出版物・雑貨輸出事業 | 洋書事業 | メディア事業 | 不動産 賃貸事業 | その他 | 全社・消去 | 合計 | |
| 減損損失 | 4,509 | 3,298 | 7,892 | 14,656 | - | 270,730 | 301,087 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 出版物・雑貨輸出事業 | 洋書事業 | メディア事業 | 不動産 賃貸事業 | その他 | 全社・消去 | 合計 | |
| 当期償却額 | - | - | - | - | 659 | - | 659 |
| 当期末残高 | - | - | - | - | 3,516 | - | 3,516 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 出版物・雑貨輸出事業 | 洋書事業 | メディア事業 | 不動産 賃貸事業 | その他 | 全社・消去 | 合計 | |
| 当期償却額 | - | - | - | - | - | - | - |
| 当期末残高 | - | - | - | - | - | - | - |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1. 関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金 (千円) | 事業の内容 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科 目 | 期末残高(千円) |
| その他の関係会社 | 株式会社トーハン | 東京都 新宿区 | 4,500,000 | 卸売業 | (被所有) 直接21.5 | 当社商品の販売 同社商品の購入 | 当社商品の販売 | 174,287 | 売掛金 | 104,615 |
| 同社商品の購入 | 2,085,823 | 買掛金 未払金 | 575,884 307 | |||||||
| 主要株主 | 丸善 雄松堂 株式会社 | 東京都 港区 | 100,000 | 小売業 | (被所有) 直接10.0 | 当社商品の販売 同社商品の購入 | 当社商品の販売 | 1,134,314 | 売掛金 前受金 | 835,554 112,994 |
| 同社商品の購入 | 22,820 | 買掛金 | 7,321 |
(注)1 上記金額のうち取引金額には消費税等を含んでおりません。期末残高には消費税等を含んでおります。
2 取引条件ないし取引条件の決定方針等、商品の販売及び購入は全て一般の取引条件と同様であります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1. 関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金 (千円) | 事業の内容 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科 目 | 期末残高(千円) |
| その他の関係会社 | 株式会社トーハン | 東京都 新宿区 | 4,500,000 | 卸売業 | (被所有) 直接21.5 | 当社商品の販売 同社商品の購入 | 当社商品の販売 | 201,498 | 売掛金 | 128,705 |
| 同社商品の購入 | 2,778,614 | 買掛金 未払金 | 576,947 289 | |||||||
| 主要株主 | 丸善 雄松堂 株式会社 | 東京都 港区 | 100,000 | 小売業 | (被所有) 直接10.0 | 当社商品の販売 同社商品の購入 | 当社商品の販売 | 1,074,067 | 売掛金 前受金 | 840,581 94,046 |
| 同社商品の購入 | 19,022 | 買掛金 | 5,318 |
(注)1 取引条件ないし取引条件の決定方針等、商品の販売及び購入は全て一般の取引条件と同様であります。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 2,468円58銭 | 2,634円13銭 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 225円28銭 | 135円14銭 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) | 157,109 | 94,247 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する 当期純利益金額(千円) | 157,109 | 94,247 |
| 期中平均株式数(千株) | 697 | 697 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期末残高 (千円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 850,000 | 750,000 | 0.63 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 115,604 | 109,204 | 0.59 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 10,246 | 7,488 | ― | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 184,653 | 75,449 | 0.53 | 2023年4月~2024年9月 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 10,386 | 2,897 | ― | 2023年4月~2025年4月 |
| 合計 | 1,170,890 | 945,039 | ― | ― |
(注)1 「平均利率」については、借入金の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。
3 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内 (千円) | 2年超3年以内 (千円) | 3年超4年以内 (千円) | 4年超5年以内 (千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 62,949 | 12,500 | - | - |
| リース債務 | 2,168 | 672 | 56 | - |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(千円) | 2,417,574 | 4,906,306 | 7,282,513 | 10,736,162 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益(千円) | 92,434 | 161,878 | 263,184 | 120,261 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(千円) | 62,924 | 110,259 | 184,505 | 94,247 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益(円) | 90.23 | 158.10 | 264.56 | 135.14 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
|---|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△)(円) | 90.23 | 67.87 | 106.46 | △129.42 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 504,818 | 578,337 |
| 電子記録債権 | - | 4,171 |
| 売掛金 | ※1 3,168,843 | ※1 3,144,008 |
| 商品及び製品 | 1,209,896 | 1,176,083 |
| 貯蔵品 | 34 | 51 |
| 前渡金 | 235,744 | 228,366 |
| 返品資産 | - | 318,395 |
| 前払費用 | 7,422 | 6,805 |
| その他の流動資産 | ※1 30,941 | ※1 55,864 |
| 貸倒引当金 | △2,288 | △1,706 |
| 流動資産合計 | 5,155,415 | 5,510,377 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | ※2 54,116 | ※2 6,532 |
| 車両運搬具 | 0 | 0 |
| 工具、器具及び備品 | 1,836 | 2,225 |
| リース資産 | 16,955 | 8,762 |
| 土地 | ※2 667,900 | ※2 667,900 |
| 建設仮勘定 | - | 45,900 |
| 有形固定資産合計 | 740,808 | 731,321 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 27,084 | 28,867 |
| 電話加入権 | 4,330 | - |
| リース資産 | 3,203 | 1,773 |
| 無形固定資産合計 | 34,618 | 30,641 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※2 124,249 | ※2 121,134 |
| 関係会社株式 | 288,549 | 273,413 |
| 出資金 | 510 | 510 |
| 長期貸付金 | 0 | 0 |
| 長期前払費用 | - | 293 |
| 前払年金費用 | 5,555 | 7,980 |
| 繰延税金資産 | 87,997 | 194,753 |
| 長期未収入金 | ※1 15,206 | ※1 13,389 |
| その他の投資 | 17,655 | 78,637 |
| 貸倒引当金 | △21,393 | △19,575 |
| 投資その他の資産合計 | 518,330 | 670,538 |
| 固定資産合計 | 1,293,758 | 1,432,500 |
| 資産合計 | 6,449,173 | 6,942,877 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | ※1 2,492,933 | ※1 2,571,229 |
| 短期借入金 | ※2 850,000 | ※2 750,000 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※2 115,604 | ※2 109,204 |
| リース債務 | 10,246 | 7,488 |
| 未払金 | ※1 173,750 | ※1 414,881 |
| 未払費用 | 18,664 | 19,747 |
| 未払法人税等 | 61,399 | 93,139 |
| 前受金 | 336,250 | - |
| 契約負債 | - | 341,669 |
| 預り金 | 4,664 | 4,906 |
| 賞与引当金 | 31,903 | 36,612 |
| 返金負債 | - | 376,259 |
| 返品調整引当金 | 50,672 | - |
| 資産除去債務 | - | 18,491 |
| その他の流動負債 | 19,848 | 6,215 |
| 流動負債合計 | 4,165,938 | 4,749,845 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | ※2 184,653 | ※2 75,449 |
| 長期預り金 | 22,930 | 22,930 |
| リース債務 | 10,386 | 2,897 |
| 退職給付引当金 | 166,984 | 179,996 |
| 再評価に係る繰延税金負債 | 187,998 | 187,998 |
| その他 | 15,280 | 15,280 |
| 固定負債合計 | 588,233 | 484,553 |
| 負債合計 | 4,754,172 | 5,234,398 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 430,000 | 430,000 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 195,789 | 195,789 |
| 資本剰余金合計 | 195,789 | 195,789 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 9,210 | 9,210 |
| その他利益剰余金 | ||
| 繰越利益剰余金 | 625,781 | 641,750 |
| 利益剰余金合計 | 634,991 | 650,960 |
| 自己株式 | △6,171 | △6,171 |
| 株主資本合計 | 1,254,609 | 1,270,578 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 14,415 | 11,925 |
| 土地再評価差額金 | 425,975 | 425,975 |
| 評価・換算差額等合計 | 440,391 | 437,900 |
| 純資産合計 | 1,695,000 | 1,708,478 |
| 負債純資産合計 | 6,449,173 | 6,942,877 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 売上高 | ||
| 商品売上高 | ※1 9,069,436 | ※1 10,299,185 |
| 不動産賃貸収入 | 75,057 | 72,667 |
| 売上高合計 | 9,144,493 | 10,371,853 |
| 売上原価 | ||
| 商品売上原価 | ※1 7,783,881 | ※1 8,867,316 |
| 不動産賃貸原価 | ※2 29,500 | ※2 29,501 |
| 売上原価合計 | 7,813,382 | 8,896,818 |
| 売上総利益 | 1,331,111 | 1,475,035 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※3 1,103,498 | ※1,※3 1,118,888 |
| 営業利益 | 227,612 | 356,146 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | ※1 70 | ※1 17 |
| 受取配当金 | ※1 8,486 | ※1 10,003 |
| 貸倒引当金戻入額 | - | 2,399 |
| 雇用調整助成金 | 8,649 | - |
| 為替差益 | - | 37,835 |
| その他の営業外収益 | 3,633 | 3,218 |
| 営業外収益合計 | 20,839 | 53,474 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 6,613 | 6,543 |
| 為替差損 | 17,811 | - |
| その他の営業外費用 | 822 | 850 |
| 営業外費用合計 | 25,248 | 7,393 |
| 経常利益 | 223,203 | 402,227 |
| 特別利益 | ||
| 投資有価証券売却益 | - | 0 |
| 特別利益合計 | - | 0 |
| 特別損失 | ||
| 投資有価証券評価損 | 11 | 6 |
| 子会社株式評価損 | - | 15,135 |
| 移転費用 | - | 22,251 |
| 減損損失 | - | 301,087 |
| 固定資産除却損 | 201 | - |
| 特別損失合計 | 212 | 338,481 |
| 税引前当期純利益 | 222,990 | 63,745 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 78,785 | 123,714 |
| 法人税等調整額 | △11,087 | △102,963 |
| 法人税等合計 | 67,697 | 20,751 |
| 当期純利益 | 155,293 | 42,994 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |||
| 資本準備金 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 繰越利益剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 430,000 | 195,789 | 9,210 | 491,410 | 500,620 | △6,171 | 1,120,238 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | - | ||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 430,000 | 195,789 | 9,210 | 491,410 | 500,620 | △6,171 | 1,120,238 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △20,921 | △20,921 | △20,921 | ||||
| 当期純利益 | 155,293 | 155,293 | 155,293 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | 134,371 | 134,371 | - | 134,371 |
| 当期末残高 | 430,000 | 195,789 | 9,210 | 625,781 | 634,991 | △6,171 | 1,254,609 |
| 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| その他有価証券評価差額金 | 土地再評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | 5,814 | 425,975 | 431,789 | 1,552,028 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | - | |||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 5,814 | 425,975 | 431,789 | 1,552,028 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | △20,921 | |||
| 当期純利益 | 155,293 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 8,601 | 8,601 | 8,601 | |
| 当期変動額合計 | 8,601 | - | 8,601 | 142,972 |
| 当期末残高 | 14,415 | 425,975 | 440,391 | 1,695,000 |
当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |||
| 資本準備金 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 繰越利益剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 430,000 | 195,789 | 9,210 | 625,781 | 634,991 | △6,171 | 1,254,609 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △6,103 | △6,103 | △6,103 | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 430,000 | 195,789 | 9,210 | 619,678 | 628,888 | △6,171 | 1,248,506 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △20,921 | △20,921 | △20,921 | ||||
| 当期純利益 | 42,994 | 42,994 | 42,994 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | 22,072 | 22,072 | - | 22,072 |
| 当期末残高 | 430,000 | 195,789 | 9,210 | 641,750 | 650,960 | △6,171 | 1,270,578 |
| 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| その他有価証券評価差額金 | 土地再評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | 14,415 | 425,975 | 440,391 | 1,695,000 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △6,103 | |||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 14,415 | 425,975 | 440,391 | 1,688,897 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | △20,921 | |||
| 当期純利益 | 42,994 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △2,490 | - | △2,490 | △2,490 |
| 当期変動額合計 | △2,490 | - | △2,490 | 19,581 |
| 当期末残高 | 11,925 | 425,975 | 437,900 | 1,708,478 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法によっております。
(2)その他有価証券
① 市場価格のない株式等以外のもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均法により算定)によっております。
② 市場価格のない株式等
移動平均法による原価法によっております。
2 棚卸資産の評価基準及び評価方法
主として移動平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下の方法)
3 固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定額法によっております。なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 8~50年
ただし、取得価額100千円以上200千円未満の少額減価償却資産については、3年間の均等償却をしております。
(2)無形固定資産
定額法によっております。ただし、自社利用によるソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3)リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
4 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
売掛金、貸付金等期末現在に有する債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員に対する賞与の引当額として当事業年度に負担すべき翌事業年度支給見込額を計上しております。
(3)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定率法により発生の翌事業年度から費用処理することとしております。
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により発生した事業年度から費用処理することとしております。
5 収益及び費用の計上基準
当社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容及び当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
(1) 出版物・雑貨輸出事業
出版物・雑貨輸出事業については、主に出版物、雑貨及び音楽ソフトを販売しております。このような輸出販売については貨物に対する支配が船積時点で買手に移転する場合には船積基準により収益を認識しております。また、仕向地持込渡条件の取引については着荷基準で収益を認識しております。
(2) 洋書事業・メディア事業
洋書事業及びメディア事業については、主に出版物、音楽ソフト及び雑貨を販売しております。これらの商品の国内販売については、出荷時から商品の支配が顧客に移転される時までの期間が短期間であることから、出荷時に収益を認識しております。また、一部の取引について、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、代理人取引と判断したものについては純額で収益を認識しております。
(3) 不動産賃貸事業
不動産賃貸事業における賃貸収益については、不動産賃貸契約等の基づき、その貸付期間に対応して収益を認識しております。
6 その他財務諸表作成のための重要な事項
退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の未処理額の会計処理方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理と異なっております。
(重要な会計上の見積り)
売上(変動対価)
(1) 当事業年度の財務諸表
売上(変動対価) △376,259千円
(2) 会計上の見積りの内容の理解に資する情報
(1)の金額の算出方法は、連結財務諸表「注記事項(重要な会計上の見積り)」の内容と同一であります。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。収益認識会計基準等の適用による主な変更点は以下のとおりであります。
(1)代理人取引
一部の取引について、従来は、総額で収益を認識しておりましたが、顧客への財又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、代理人取引と判断したものについては純額で収益を認識する方法に変更しております。
(2)着荷基準
船積基準で収益認識する輸出取引のうち一部取引について、着荷基準で認識する方法に変更しております。
(3)返品見込み額
売上総利益相当額に基づいて「流動負債」に計上しておりました「返品調整引当金」については、返品されると見込まれる商品の売上高及び売上原価相当額を認識しない方法に変更しております。返品されると見込まれる商品の対価を「返金負債」として「流動負債」へ、返金負債の決済時に顧客から商品を回収する権利として認識した資産を「返品資産」として「流動資産」へ表示しております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当事業年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当事業年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また書き(1)に定める方法を適用し、当事業年度の期首より前までに行われた契約変更について、すべての契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を当事業年度の期首の利益剰余金に加減しております。
この結果、当事業年度の売上高は450,635千円、売上原価は446,455千円、それぞれ減少し、営業利益、経常利益及び税引前当期純利益は4,180千円、それぞれ減少しております。また利益剰余金の当期首残高は6,103千円減少しております。
収益認識会計基準等を適用したため、前事業年度の貸借対照表において、「流動負債」に表示していた「前受金」は、当事業年度より「契約負債」に含めて表示することといたしました。ただし、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、財務諸表に与える影響はありません。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社項目
関係会社に対する資産及び負債には区分掲記されたもののほか次のものがあります。
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期金銭債権 | 274,369千円 | 305,036千円 |
| 短期金銭債務 | 576,355 | 577,785 |
| 長期金銭債権 | 15,206 | 13,389 |
※2 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 48,933千円 | 2,659千円 |
| 土地 | 667,900 | 667,900 |
| 投資有価証券 | 52,053 | 50,203 |
| 計 | 768,886 | 720,763 |
担保付債務は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 800,000千円 | 700,000千円 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 75,004 | 75,004 |
| 長期借入金 | 141,653 | 66,649 |
| 計 | 1,016,657 | 841,653 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引高
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 売上高 | 568,535千円 | 792,473千円 |
| 仕入高等 | 2,087,421 | 2,781,431 |
| 営業取引以外の取引高 | 7,246 | 7,678 |
※2 不動産賃貸原価の内訳は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 固定資産税 | 4,439千円 | 4,438千円 |
| 減価償却費 | 3,620 | 3,577 |
| 不動産管理費 | 19,243 | 19,150 |
| その他 | 2,197 | 2,334 |
| 計 | 29,500 | 29,501 |
※3 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 給与 | 459,396千円 | 475,926千円 |
| 退職給付費用 | 28,134 | 24,853 |
| 賞与引当金繰入額 | 31,578 | 36,180 |
| 減価償却費 | 28,729 | 27,325 |
| おおよその割合 | ||
| 販売費 | 61.0% | 62.7% |
| 一般管理費 | 39.0 | 37.3 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式(当事業年度の貸借対照表計上額は子会社株式270,967千円、関連会社株式2,446千円、前事業年度の貸借対照表計上額は子会社株式286,103千円、関連会社株式2,446千円)は、市場価格がないため、記載しておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 貸倒引当金 | 7,251千円 | 6,516千円 | |
| 未払事業税及び未払事業所税 | 4,641 | 6,283 | |
| 棚卸資産評価損 | 7,266 | 5,644 | |
| 賞与引当金 | 9,768 | 11,210 | |
| 返品調整引当金 | 15,515 | - | |
| 売掛金・返品資産・返金負債 | - | 23,775 | |
| 子会社株式評価損 | 7,941 | 12,575 | |
| 減損損失 | - | 20,080 | |
| 退職給付引当金 | 49,429 | 52,671 | |
| 役員退職慰労引当金 | 4,678 | 4,678 | |
| 本社解体費用 | - | 77,774 | |
| その他 | 7,054 | 2,072 | |
| 繰延税金資産小計 | 113,547 | 223,284 | |
| 評価性引当額 | △19,187 | △23,267 | |
| 繰延税金資産合計 | 94,359 | 200,016 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金(益) | 6,362 | 5,262 | |
| 繰延税金負債合計 | 6,362 | 5,262 | |
| 繰延税金資産の純額 | 87,997 | 194,753 |
(注) なお、上記の他事業用土地の再評価に伴う繰延税金負債が貸借対照表の固定負債に「再評価に係る繰延税金負債」として前事業年度は187,998千円、当事業年度は187,998千円計上されております。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。 | 30.62% 0.48 △3.53 1.80 6.40 △2.93 △0.29 | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | |||
| 受取配当金の益金不算入 | |||
| 住民税均等割 | |||
| 評価性引当額 | |||
| 収益認識基準 | |||
| その他 | |||
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 32.55 |
(収益認識関係)
顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:千円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却 累計額 |
| 有形固定資産 | 建物 | 54,116 | - | 38,249 (38,249) | 9,334 | 6,532 | 530,894 |
| 車両運搬具 | 0 | - | - | - | 0 | 4,439 | |
| 工具、器具及び備品 | 1,836 | 1,980 | 350 (350) | 1,240 | 2,225 | 77,986 | |
| リース資産 | 16,955 | - | - | 8,193 | 8,762 | 61,227 | |
| 土地 | 667,900 | - | - | - | 667,900 | - | |
| 建設仮勘定 | - | 45,900 | - | - | 45,900 | - | |
| 有形固定資産計 | 740,808 | 47,880 | 38,599 (38,599) | 18,768 | 731,321 | 674,548 | |
| 無形固定資産 | ソフトウェア | 27,084 | 12,783 | - | 10,999 | 28,867 | - |
| 電話加入権 | 4,330 | - | 4,330 (4,330) | - | - | - | |
| リース資産 | 3,203 | - | - | 1,430 | 1,773 | - | |
| 無形固定資産計 | 34,618 | 12,783 | 4,330 (4,330) | 12,430 | 30,641 | - |
(注)1 当期増加額のうち主なものは次のとおりであります。
ソフトウェアの当期増加額は主に会計システムに係るソフトウェアの取得であります。
2 「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
【引当金明細表】
(単位:千円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 23,681 | ー | 2,399 | 21,281 |
| 賞与引当金 | 31,903 | 36,612 | 31,903 | 36,612 |
| 返品調整引当金 | 50,672 | ー | 50,672 | ー |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | - |
| 買取手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由により電子公告をすることができない時は、東京都において発行される日本経済新聞に掲載する。(ホームページアドレス http://www.jptco.co.jp/) |
| 株主に対する特典 | なし |
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第80期)(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)2021年6月24日関東財務局長に提出
(2)内部統制報告書及びその添付書類
2021年6月24日関東財務局長に提出
(3)四半期報告書及び確認書
(第81期第1四半期)(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)2021年8月16日関東財務局長に提出
(第81期第2四半期)(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)2021年11月15日関東財務局長に提出
(第81期第3四半期)(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)2022年2月14日関東財務局長に提出
(4)臨時報告書
2021年7月2日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。
2022年3月29日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づく、臨時報告書であります。
(5)訂正臨時報告書
2022年5月13日関東財務局長に提出
2022年3月29日付けで、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき提出しました臨時報告書の内容につき、未確定事項が確定いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第5項の規定に基づき、臨時報告書の訂正報告書であります。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
| 2022年6月22日 | ||
| 日本出版貿易株式会社 | ||
| 取締役会 御中 | ||
| 監査法人 保森会計事務所 | |||
| 東京都港区 | |||
| 代表社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 山﨑 貴史 | |
| 代表社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 笹部 秀樹 | |
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている日本出版貿易株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、日本出版貿易株式会社及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 収益認識 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 報告セグメントとして出版物・雑貨輸出事業、洋書事業、メディア事業、不動産賃貸事業の主に4部門による事業を営んでいるが、連結売上高10,736,162千円のうち、出版物・雑貨輸出事業の売上高は2,195,426千円、洋書事業の売上高は2,440,896千円、メディア事業の売上高は5,077,788千円であり、これらの売上高の合計が全体の90%を占めている。 洋書事業においては、売上の大半を占める大学向けの英語教科書販売が3月に集中する傾向にあり、3月の売上取引の実在性や期間帰属の妥当性については、潜在的なリスクが存在すると考えられる。 また、出版物・雑貨輸出事業については主に書籍、雑誌、雑貨等の輸出販売を行い、メディア事業部については主にCD、雑貨等の販売を行っているが洋書事業の様な季節的な変動は無いものの売上取引の実在性や期間帰属の妥当性については同様に潜在的なリスクが存在すると考え、出荷基準に基づく売上取引の実在性や期間帰属の妥当性について重点的に検証する必要があると判断し監査上の主要な検討事項と判断した。 | 当監査法人は、洋書事業の3月の英語教科書販売及び出版物・雑貨輸出事業、洋書事業、メディア事業に係る年間を通じた売上取引について、主として以下の監査手続を実施した。 ・出版物・雑貨輸出事業、洋書事業、メディア事業ごとの売上に係る内部統制の整備・運用状況の評価を実施した。 ・洋書事業の3月の英語教科書販売については、販売に係る社内システム間及び出荷委託先から入手した出荷データとの整合性を確認し、また出荷の事実を示す証憑を確認する事で取引の実在性及び期間帰属の妥当性を検討した。 ・出版物・雑貨輸出事業、洋書事業及びメディア事業に係る年間を通じた売上取引については、主要顧客等の売上取引について、出荷の事実を示す証憑を確認する事で取引の実在性及び期間帰属の妥当性を検討した。 ・主要な売掛金残高の得意先に対しては残高確認を実施することで、売掛金残高の実在性を検証した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、日本出版貿易株式会社の2022年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、日本出版貿易株式会社が2022年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。監査役及び監査役会の責任 は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにあ る。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。
監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
| 2022年6月22日 | ||
| 日本出版貿易株式会社 | ||
| 取締役会 御中 | ||
| 監査法人 保森会計事務所 | |||
| 東京都港区 | |||
| 代表社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 山﨑 貴史 | |
| 代表社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 笹部 秀樹 | |
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている日本出版貿易株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの第81期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、日本出版貿易株式会社の2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 収益認識 |
|---|
| 連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(収益認識)と同一内容であるため、記載を省略している。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、財務諸表及びその監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査役及び監査役会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。