【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
|---|---|
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2022年6月22日 |
| 【事業年度】 | 第72期(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
| 【会社名】 | H.U.グループホールディングス株式会社 |
| 【英訳名】 | H.U. Group Holdings, Inc. |
| 【代表者の役職氏名】 | 取締役 代表執行役社長 兼 グループCEO 竹内 成和 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 |
| 【電話番号】 | 03(5909)3335(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役 兼 CFO 村上 敦子 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 |
| 【電話番号】 | 03(5909)3337 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役 兼 CFO 村上 敦子 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第68期 | 第69期 | 第70期 | 第71期 | 第72期 | |
| 決算年月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 195,400 | 181,415 | 188,712 | 223,016 | 272,944 |
| 経常利益 | (百万円) | 16,567 | 11,524 | 6,468 | 25,458 | 47,422 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) | (百万円) | 257 | 6,386 | △516 | 17,468 | 29,599 |
| 包括利益 | (百万円) | △28,068 | 7,505 | △2,455 | 18,914 | 34,238 |
| 純資産額 | (百万円) | 113,225 | 112,973 | 103,228 | 115,298 | 140,178 |
| 総資産額 | (百万円) | 176,068 | 201,234 | 219,403 | 252,751 | 286,587 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,979.78 | 1,980.27 | 1,809.18 | 2,020.01 | 2,463.33 |
| 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) | (円) | 4.51 | 111.94 | △9.06 | 306.38 | 519.55 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 4.51 | 111.91 | - | 306.32 | 519.42 |
| 自己資本比率 | (%) | 64.2 | 56.0 | 47.0 | 45.6 | 48.9 |
| 自己資本利益率 | (%) | 0.2 | 5.7 | - | 16.0 | 23.2 |
| 株価収益率 | (倍) | 921.29 | 24.53 | - | 12.13 | 5.59 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 15,767 | 16,244 | 15,229 | 35,588 | 55,229 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △21,552 | △34,902 | △21,761 | △28,273 | △30,862 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △9,635 | 31,973 | 8,234 | △1,566 | △21,725 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 20,444 | 33,688 | 36,226 | 42,950 | 46,479 |
| 従業員数 | (人) | 5,541 | 5,957 | 5,968 | 5,897 | 5,444 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (6,600) | (6,452) | (6,622) | (6,484) | (6,495) | |
(注)1.第70期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
2.第70期の自己資本利益率および株価収益率については、親会社株主に帰属する当期純損失であるため記載しておりません。
3.第69期より、役員報酬BIP信託を導入し、当該信託が保有する当社株式を連結財務諸表において自己株式として計上しております。これに伴い、1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失および潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、当該株式数を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、当連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第68期 | 第69期 | 第70期 | 第71期 | 第72期 | |
| 決算年月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | 2022年3月 | |
| 営業収益 | (百万円) | 13,133 | 9,292 | 40,077 | 15,049 | 17,132 |
| 経常利益 | (百万円) | 6,465 | 2,955 | 32,696 | 7,720 | 4,223 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | (百万円) | △35,086 | 1,631 | 27,662 | 115 | 5,872 |
| 資本金 | (百万円) | 9,066 | 9,113 | 9,147 | 9,184 | 9,231 |
| 発行済株式総数 | (株) | 57,334,183 | 57,361,385 | 57,387,861 | 57,416,407 | 57,446,657 |
| 純資産額 | (百万円) | 53,062 | 47,017 | 66,877 | 60,494 | 58,816 |
| 総資産額 | (百万円) | 102,785 | 117,070 | 161,349 | 167,659 | 173,744 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 925.79 | 822.27 | 1,171.23 | 1,058.77 | 1,032.83 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 130.00 | 130.00 | 130.00 | 144.00 | 125.00 |
| (内1株当たり中間配当額) | (65.00) | (65.00) | (65.00) | (50.00) | (62.00) | |
| 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) | (円) | △614.83 | 28.61 | 485.53 | 2.02 | 103.08 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | 28.60 | 485.42 | 2.02 | 103.05 |
| 自己資本比率 | (%) | 51.4 | 40.0 | 41.4 | 36.0 | 33.8 |
| 自己資本利益率 | (%) | - | 3.3 | 48.7 | 0.2 | 9.9 |
| 株価収益率 | (倍) | - | 95.98 | 4.69 | 1,839.11 | 28.18 |
| 配当性向 | (%) | - | 454.39 | 26.77 | 7,148.82 | 121.27 |
| 従業員数 | (人) | 298 | 340 | 322 | 304 | 330 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (14) | (23) | (29) | (35) | (38) | |
| 株主総利回り | (%) | 83.7 | 58.7 | 52.1 | 83.0 | 69.6 |
| (比較指標:TOPIX) | (%) | (113.5) | (105.2) | (92.8) | (129.2) | (128.7) |
| 最高株価 | (円) | 5,430 | 4,400 | 3,145 | 3,735 | 3,770 |
| 最低株価 | (円) | 3,895 | 2,244 | 2,005 | 2,165 | 2,530 |
(注)1.第68期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
2.第68期の自己資本利益率、株価収益率および配当性向については、当期純損失であるため記載しておりません。
3.第69期より、役員報酬BIP信託を導入し、当該信託が保有する当社株式を財務諸表において自己株式として計上しております。これに伴い、1株当たり当期純利益および潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上、当該株式数を期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
4.「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を当事業年度の期首から適用しており、当事業年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を適用した後の指標等となっております。
5.最高株価および最低株価は東京証券取引所(市場第一部)におけるものであります。
6.東京証券取引所の市場区分見直しにより、提出日現在における金融商品取引所は、東京証券取引所のプライム市場となっております。
2【沿革】
| 1950年12月 | 医薬品の製造・販売を目的として、東京都新宿区下落合四丁目6番7号にて資本金300千円をもって富士臓器製薬株式会社を設立 |
|---|---|
| 1966年12月 | 診断用薬部門に進出 |
| 1970年6月 | 臨床検査センター 株式会社東京スペシアル レファレンス ラボラトリー(現・株式会社エスアールエル)を設立(現・連結子会社) |
| 1970年8月 | 診断用薬の海外での販売活動を開始 |
| 1983年4月 | 富士レビオ株式会社に商号を変更 |
| 1983年9月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
| 1987年6月 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
| 1987年10月 | 旧Fujirebio America,Inc.(米国ニュージャージー州)を設立(後にFujirebio Diagnostics,Inc.と合併) |
| 1990年8月 | 株式会社エスアールエルが、東京証券取引所市場第二部に上場 |
| 1997年1月 | 株式会社エスアールエルが、株式会社エスアールエル・テイジンバイオ(現・エスアールエル・メディサーチ)を設立(現・連結子会社) |
| 1998年11月 | 旧Fujirebio America,Inc.(米国)の100%子会社として、Centocor社(米国ペンシルバニア州)より Centocor Diagnostics Pennsylvania社を買収し、Fujirebio Diagnostics,Inc.に商号を変更(現・連結子会社) |
| 2000年4月 | 株式会社エスアールエルが、日本ステリ株式会社を株式交換により完全子会社化(現・連結子会社) |
| 2000年6月 | 医薬事業部門をユーシービージャパン株式会社に営業譲渡 |
| 2001年12月 | 株式会社エスアールエルが東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
| 2004年11月 | 株式会社エスアールエルを株式の追加取得により子会社化 |
| 2005年3月 | 株式会社エスアールエルが東京証券取引所市場第一部での上場を廃止 |
| 2005年4月 | 株式会社エスアールエルを株式交換により完全子会社化 |
| 株式会社エスアールエルと同社子会社の株式会社エスアールエル東京メディカルおよび株式会社SBSが合併(株式会社エスアールエルが存続会社) | |
| 2005年6月 | 委員会等設置会社(現・指名委員会等設置会社)へ移行 |
| 2005年7月 | 分社型の新設分割により設立した富士レビオ株式会社に営業の全てを承継させ、同社および株式会社エスアールエルを傘下に収める持株会社に移行これに伴い、社名をみらかホールディングス株式会社に変更 |
| 2006年4月 | 株式会社エスアールエルと同社子会社の株式会社ティーエスエル、株式会社エスアールエル北海道、株式会社南信臨床検査研究所、株式会社エスアールエル静岡、株式会社生命情報分析センター、株式会社エスアールエル西日本および株式会社エスアールエル北陸が合併(株式会社エスアールエルが存続会社) |
| 2006年5月 | Fujirebio Diagnostics,Inc.が、CanAg Diagnostics AB(スウェーデン)の全株式を取得し、Fujirebio Diagnostics AB(スウェーデン)に商号を変更(現・連結子会社) |
| 2007年6月 | 株式会社エスアールエルが、株式会社シオノギバイオメディカルラボラトリーズを100%子会社とし、株式会社エスアールエル関西に商号を変更(同年8月)(後に株式会社エスアールエルと合併) |
| 2008年4月 | Fujirebio Diagnostics,Inc.が、American Biological Technologies, Inc.の全株式を取得(後にFujirebio Diagnostics,Inc.と合併) |
| 2009年10月 | 株式会社エスアールエルが、持分法適用関連会社であったケアレックス株式会社の残株式全てを取得し完全子会社化(現・連結子会社) |
| 2010年4月 | 株式会社エスアールエルが、株式会社日本医学臨床検査研究所の全株式を取得し完全子会社化(現・連結子会社) |
| 2010年9月 | 富士レビオ株式会社が、Innogenetics N.V.(現・Fujirebio Europe N.V.)の全株式を取得し完全子会社化(現・連結子会社) |
| 2011年5月 | 株式会社エスアールエルが、株式会社ツチヤ・エンタプライズ(現・株式会社北信臨床)の全株式を取得し完全子会社化(現・連結子会社) |
| 2011年11月 | 米国にMiraca USA, Inc.を設立(2018年3月清算) その後、Caris Diagnostics, Inc.(後にMiraca Life Sciences, Inc.に商号変更)およびその子会社を傘下に有するCaris Life Sciences, Inc. (後にCDx Holdings, Inc.に商号変更)に、Miraca USA, Inc.が新たに米国内に設立した買収目的会社を吸収合併(Caris Life Sciences, Inc. が存続会社)させることにより、Caris Diagnostics, Inc.を完全子会社化 |
| 2011年12月 | 株式会社エスアールエルが、株式会社群馬臨床検査センター(現・株式会社エスアールエル北関東検査センター)を株式取得により子会社化(現・連結子会社) |
| 2012年10月 | 本店所在地を東京都新宿区西新宿二丁目1番1号に変更 |
| 2015年2月 | Miraca USA, Inc.が、遺伝学的検査会社Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLCの60%の持分を取得(現・持分法適用関連会社) |
| 2015年7月 | 株式会社エスアールエルが、株式会社エスアールエルウェルネスプロモーションを設立(後に株式会社セルメスタと合併) |
| 2017年4月 | 富士レビオ株式会社が、単独株式移転の方法により、富士レビオ株式会社の完全親会社であり、かつ、当社の完全子会社である富士レビオ・ホールディングス株式会社を設立 |
| 2017年7月 | 富士レビオ株式会社を吸収分割会社とする子会社株式の吸収分割の方法により、臨床検査薬事業に係る全ての子会社を富士レビオ・ホールディングス株式会社(吸収分割承継会社)の傘下に集約 |
| 2017年7月 | 合同会社みらか中央研究所(現・合同会社H.U.グループ中央研究所)を設立(現・連結子会社) |
| 2017年10月 | Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLCの60%の持分を保有する会社として、Miraca America, Inc. (現・H.U. America, Inc.)を設立(現・連結子会社) |
| 2017年11月 | CDx Holdings, Inc.の株式譲渡により、同社およびMiraca Life Sciences, Inc.を含む全ての同社の子会社が連結除外 |
| 2018年6月 | 株式会社エスアールエルが、株式会社エスアールエル・インターナショナルを設立(現・連結子会社) |
| 2018年8月 | みらかプロダクトアンドエコロジー準備株式会社を設立(みらかヴィータス株式会社に商号変更) |
| 2019年2月 | 株式会社エスアールエルが、合同会社クリニカルネットワークを設立(現・連結子会社) |
| 2019年2月 | 株式会社セルメスタ(現・H.U.ウェルネス株式会社)の全株式を取得し完全子会社化(現・連結子会社) |
| 2019年6月 | 富士レビオ・ホールディングス株式会社が、富士レビオ・ダイアグノスティクス・ジャパン株式会社を設立(現・連結子会社) |
| 2019年7月 | みらかセルズインメディカル準備株式会社(現・H.U.セルズ株式会社)を設立(現・連結子会社) |
| 2019年12月 | みらかヴィータス株式会社が、株式会社日本食品エコロジー研究所を株式取得により子会社化(現・連結子会社) |
| 2020年6月 | 株式会社医針盤を設立(現・連結子会社) |
| 2020年7月 | H.U.グループホールディングス株式会社に商号を変更 |
| 2020年9月 | H.U.フロンティア株式会社を設立(現・連結子会社) |
| 2020年10月 | 株式会社日本食品エコロジー研究所がみらかヴィータス株式会社を吸収合併の方法により承継 |
| 2021年7月 | H.U.ウェルネス株式会社が株式会社エスアールエルウェルネスプロモーションを吸収合併の方法により承継 |
| 2022年4月 | 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
3【事業の内容】
当社グループは、持株会社であるH.U.グループホールディングス株式会社(以下「当社」という。)、H.U.フロンティア株式会社、株式会社エスアールエル、富士レビオ・ホールディングス株式会社、日本ステリ株式会社およびそれぞれの子会社・関連会社より構成されており、臨床検査の受託、臨床検査薬の製造・販売と滅菌関連事業等を行っております。
当連結会計年度の期首より報告セグメントの区分を変更しており、変更後の報告セグメント区分に基づく事業の内容は下記のとおりであります。
| 報告セグメント | 事業 |
|---|---|
| 検査・関連サービス事業 (LTS:Lab Testing and its related Services) | ・検査事業(CRO機能含む) ・セルフメディケーション・健保事業 ・食品・環境・化粧品検査事業 |
| 臨床検査薬事業 (IVD:In Vitro Diagnostics) | ・ルミパルス事業 ・CDMO(※)・原材料供給事業 ・その他製品 |
| ヘルスケア関連サービス事業 (HS:Healthcare-related Services) | ・滅菌関連事業 ・在宅・福祉用具事業 |
※ Contract Development and Manufacturing Organization
(当連結会計年度の第3四半期より、事業・製品特性を考慮し、臨床検査薬事業におけるOEM・原材料供給事業の名称をCDMO・原材料供給事業へ変更しております。)
なお、当社は、有価証券の取引等の規制に関する内閣府令第49条第2項に規定する特定上場会社等に該当しており、これにより、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準については連結ベースの数値に基づいて判断することとなります。
当社グループの事業内容および各会社の当該事業に係わる位置付けは、次のとおりであります。
(LTS事業)
①検査事業(CRO機能含む)
株式会社エスアールエルは、主に大規模病院を中心とした医療機関から特殊検査を受託しており、また、地域の中小規模の病院および診療所から一般検査と特殊検査を受託しております。株式会社日本医学臨床検査研究所、株式会社北信臨床および株式会社エスアールエル北関東検査センターは、地域の中小規模の病院および診療所から一般検査と特殊検査を受託しております。周辺事業としては、検体輸送業務、検査施設の庶務等の業務、検査システムの保守・管理および開発業務、検査機器システムの保守・管理および開発業務等のサービスを行っております。海外では、Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLCは、米国を中心に遺伝学的検査サービスを提供する持分法適用関連会社であります。H.U. America, Inc.は、Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLCの一部持分を保有する持株会社であります。
②セルフメディケーション・健保事業
H.U.ウェルネス株式会社は、企業健康保険組合向けサービスおよびセルフメディケーション関連事業および健診事業の運営代行サービス等を行っております。
③食品・環境・化粧品検査事業
株式会社日本食品エコロジー研究所は、微生物検査等の食品に関する検査、水質検査、化粧品検査等の各種検査を
行っております。
(IVD事業)
富士レビオ・ホールディングス株式会社は、国内外の臨床検査薬事業を統括する持株会社であり、国内において中核となる富士レビオ株式会社は、臨床検査薬の製造・販売を行っており、国内外の代理店および当社の子会社を通じて、医療機関および受託臨床検査会社等へ販売しております。
海外では、Fujirebio Diagnostics, Inc.は、臨床検査薬の原材料およびCDMO製品等を世界各国の臨床検査薬会社等に販売しております。Fujirebio Europe N.V. は、臨床検査薬を開発・製造するほか、富士レビオ株式会社から製品の供給を受け、これらを欧州を中心とした販売子会社を通じて世界各国において販売しております。
(HS事業)
①滅菌関連事業
日本ステリ株式会社は、主に大規模病院の病院内で治療処置時に使用した医療器具の滅菌業務ならびにこれらに関連する業務(手術業務支援サービス、医療材料を中心とした物流管理・搬送サービス等)の受託を行っております。また、全国に8箇所ある滅菌センターにおいて高い品質管理のもと院外滅菌サービスを提供しております。
このほか、医療機器、医療材料の販売・リース、医療用衣服のレンタル・クリーニング等を実施しております。
②在宅・福祉用具事業
ケアレックス株式会社は、福祉用具のレンタルおよび訪問看護事業等を行っております。
以上のように当社グループは、臨床検査という事業領域を中核としながら、各社がそれぞれ有機的かつ補完的な関係性にあり、事業系統図によって示すと次のとおりであります。
事業系統図
4【関係会社の状況】
(1)連結子会社
| 会社の名称 | 住所 | 資本金 または 出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合又は被所有割合 (%) | 関係内容 | |||
| 役員の兼任 (人) | 資金援助 | 営業上の取引 | 設備の賃貸借 | |||||
| H.U.フロンティア㈱ | 東京都新宿区 | 百万円 50 | 全社(共通) | 100.00 | 4 | 無 | 有 | 有 |
| 合同会社H.U.グループ中央研究所 | 東京都あきる野市 | 百万円 100 | 全社(共通) | 100.00 | 1 | 有 | 有 | 有 |
| ㈱エスアールエル | 東京都新宿区 | 百万円 11,027 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 | 6 | 有 | 有 | 有 |
| ㈱日本医学臨床検査研究所 | 京都府久世郡 久御山町 | 百万円 80 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 (100.00) | - | 無 | 有 | 無 |
| ㈱北信臨床 | 長野県長野市 | 百万円 130 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 (100.00) | - | 無 | 有 | 無 |
| ㈱エスアールエル北関東検査センター | 群馬県前橋市 | 百万円 10 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 (100.00) | - | 無 | 有 | 無 |
| ㈱エスアールエル・インターナショナル | 東京都新宿区 | 百万円 100 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 (100.00) | 2 | 有 | 無 | 有 |
| 合同会社クリニカルネットワーク | 東京都新宿区 | 百万円 10 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 (100.00) | - | 無 | 有 | 有 |
| ㈱エスアールエル・メディサーチ | 東京都新宿区 | 百万円 150 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 (100.00) | - | 無 | 有 | 有 |
| H.U.セルズ㈱ | 東京都新宿区 | 百万円 50 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 | 2 | 有 | 無 | 有 |
| ㈱医針盤 | 東京都新宿区 | 百万円 50 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 | - | 有 | 無 | 有 |
| H.U.ウェルネス㈱ | 東京都新宿区 | 百万円 50 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 (100.00) | - | 有 | 無 | 有 |
| ㈱日本食品エコロジー研究所 | 兵庫県神戸市 | 百万円 90 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 (100.00) | - | 有 | 無 | 無 |
| H.U. America,Inc. | 米国 | 千US$ 0 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 | 2 | 有 | 無 | 無 |
| SRL(Hong Kong)Limited [愛需利香港有限公司] | 香港 | 百万HK$ 206 | 検査・関連サービス事業 | 100.00 (100.00) | 2 | 無 | 無 | 無 |
| 富士レビオ・ホールディングス㈱ | 東京都新宿区 | 百万円 100 | 臨床検査薬事業 | 100.00 | 4 | 無 | 無 | 有 |
| 富士レビオ㈱ | 東京都新宿区 | 百万円 4,252 | 臨床検査薬事業 | 100.00 (100.00) | 6 | 有 | 有 | 有 |
| 富士レビオ・ダイアグノスティクス・ジャパン㈱ | 東京都八王子市 | 百万円 250 | 臨床検査薬事業 | 100.00 (100.00) | 1 | 有 | 有 | 有 |
| Fujirebio Diagnostics,Inc. | 米国 | 千US$ 0 | 臨床検査薬事業 | 100.00 (100.00) | 1 | 有 | 有 | 無 |
| Fujirebio Europe N.V. | ベルギー | 千EUR 21,398 | 臨床検査薬事業 | 100.00 (100.00) | 1 | 無 | 有 | 無 |
| Fujirebio Diagnostics AB | スウェーデン | 千SEK 640 | 臨床検査薬事業 | 100.00 (100.00) | 1 | 無 | 無 | 無 |
| 日本ステリ㈱ | 東京都千代田区 | 百万円 240 | ヘルスケア関連サービス事業 | 100.00 | 1 | 無 | 有 | 有 |
| ケアレックス㈱ | 東京都世田谷区 | 百万円 450 | ヘルスケア関連サービス事業 | 100.00 | 1 | 有 | 有 | 無 |
| その他10社 | ||||||||
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.㈱エスアールエル、SRL(Hong Kong)Limited [愛需利香港有限公司]、富士レビオ・ホールディングス㈱、富士レビオ㈱、Fujirebio Diagnostics, Inc.およびFujirebio Europe N.V. は特定子会社に該当しております。
3.H.U. America,Inc.は、Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLCの60%の持分を保有する持株会社であります。
4.富士レビオ・ホールディングス㈱は、富士レビオ㈱、Fujirebio Diagnostics,Inc.、Fujirebio Europe N.V.、台富製薬股份有限公司 [Fujirebio Taiwan Inc.] 他の株式を100%保有する持株会社であります。
5.SRL(Hong Kong)Limited [愛需利香港有限公司] は深圳平安好医医学検験実験室 [Ping An SRL Medical Laboratories] の40%の株式を保有する持株会社であります。
6.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
7.㈱エスアールエルおよび富士レビオ㈱は、売上高の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
| ㈱エスアールエル | 富士レビオ㈱ | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| (1)売上高 | 157,172百万円 | 48,459百万円 | |||||
| (2)経常利益 | 22,730百万円 | 20,445百万円 | |||||
| (3)当期純利益 | 10,999百万円 | 14,676百万円 | |||||
| (4)純資産額 | 34,781百万円 | 32,100百万円 | |||||
| (5)総資産額 | 121,895百万円 | 51,477百万円 |
(2)持分法適用関連会社
| 会社の名称 | 住所 | 資本金 又は 出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合又は被所有割合 (%) | 関係内容 | |||
| 役員の兼任 (人) | 資金援助 | 営業上の取引 | 設備の賃貸借 | |||||
| Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC | 米国 | 千US$ 1 | 検査・関連サービス事業 | 60.0 (60.0) | 1 | 無 | 無 | 無 |
| 深圳平安好医医学検験実験室 [Ping An SRL Medical Laboratories] | 中国 | 千中国元 400,000 | 検査・関連サービス事業 | 40.0 (40.0) | - | 無 | 無 | 無 |
| ㈱札幌ミライラボラトリー | 北海道札幌市 | 百万円 250 | 検査・関連サービス事業 | 40.0 (40.0) | - | 無 | 無 | 無 |
| ㈱札幌メディ・キャリー | 北海道札幌市 | 百万円 25 | 検査・関連サービス事業 | 40.0 (40.0) | - | 無 | 無 | 無 |
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
| 2022年3月31日現在 | ||
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 検査・関連サービス事業 | 2,178 | (3,007) |
| 臨床検査薬事業 | 1,034 | (111) |
| ヘルスケア関連サービス事業 | 1,128 | (3,256) |
| 報告セグメント計 | 4,340 | (6,374) |
| 全社(共通) | 1,104 | (121) |
| 合計 | 5,444 | (6,495) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.「全社(共通)」は、当社、H.U.フロンティア株式会社、合同会社H.U.中央研究所およびH.U.キャスト株式会社の就業人員であります。
(2)提出会社の状況
| 2022年3月31日現在 | ||||
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) | |
| 330 | (38) | 45.6 | 12.4 | 9,025 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 検査・関連サービス事業 | - | (-) |
| 臨床検査薬事業 | - | (-) |
| ヘルスケア関連サービス事業 | - | (-) |
| 報告セグメント計 | - | (-) |
| 全社(共通) | 330 | (38) |
| 合計 | 330 | (38) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2.平均勤続年数は、転籍元および出向元である会社からの勤続年数を通算しております。
3.平均年間給与は、基準外賃金および賞与を含んでおります。
(3)労働組合の状況
連結子会社であります㈱エスアールエルの労働組合は、1998年3月28日にスタッフ社員をもって組織されたSRL契約社員労働組合、1999年1月31日に従業員をもって組織されたエスアールエルユニオンの2組合を有しております。なお、安定的な労使関係の構築に努めております。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、本有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
Mission, Vision、経営環境、中長期的な経営戦略および対処すべき課題
Ⅰ.当社グループのMission, Vision
当社および当社グループは、「ヘルスケアにおける新しい価値の創造を通じて、人々の健康と医療の未来に貢献する」というMissionのもと、「人々の健康に寄り添い、信頼とイノベーションを通じて、ヘルスケアの発展に貢献するグループを目指す」というVisionを掲げ、事業環境が急激に変化する中、将来の飛躍的な成長のために、医療領域に留まることなく広くヘルスケア領域へと事業を展開しております。
Ⅱ.中期計画「H.U. 2025 ~Hiyaku(飛躍) & United~」の概要
当社は、将来の飛躍的かつ持続的な成長に向けて、2025年3月期を最終年度とする中期経営計画『H.U. 2025 ~Hiyaku(飛躍) & United~』(以下、「本中期計画」)を2020年9月に策定いたしました。
本中期計画策定時点において、新型コロナウイルス感染症は概ね2022年3月期には収束するものと見込んでおりましたが、当初想定を大幅に上回る感染の拡大と長期化により、当社としましてもグループ一丸となってPCR検査や空港検疫所における高感度抗原定量検査等の対応に尽力してまいりました。一方、新セントラルラボ(以下、「H.U. Bioness Complex」)の自動搬送ラインの稼働が当初の予定よりも後ろ倒しになる等、本中期計画の実行に一部遅れが生じております。当社としましては、このような社内外の状況に対する対応や新型コロナウイルス感染症の収束後に向けた成長戦略について継続的に協議をしておりますが、本中期計画に係る重要テーマや事業展開等の骨子は変更することなく、引き続き本中期計画の達成に向けて尽力してまいります。
なお、H.U. Bioness Complexの今後のスケジュールにつきましては、「(1)Mission, Vision、経営環境、中長期的な経営戦略および対処すべき課題 Ⅳ.2023年3月期の計画 ②2023年3月期計画の骨子」に記載しております。
①当社グループを取り巻く事業環境と本中期計画の重要テーマ
当社グループを取り巻く事業環境は、高齢化や先端的医療の導入等による医療費の伸長が見込まれる中、医療機関の経営状況の悪化や医療費の削減要請に伴う検体検査実施料の抑制により、国内臨床検査市場は今後も厳しい状況が継続するものと見込まれます。一方、医療費の抑制策が進む中、病院および病床再編に伴う在宅医療や予防医療のニーズの拡大、先進医療技術の向上やIT技術の進展など新たな成長の機会があり、事業環境の様相は刻々と変化しております。
また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う生活者の行動変容や患者様の受診抑制等、足元の流動的な環境変化にも適切な対応が求められております。
海外臨床検査市場においては、新興国を中心に成長しているものの先進国では社会保障費抑制による低成長が継続しております。また、各国の制度変更等による薬事関連コストが増加する等、厳しい事業環境が継続しております。
このような事業環境の中、当社は、2020年3月期を最終年度とする中期経営計画『Transform! 2020』(以下、「前中期計画」)において推進してきた成長基盤の整備、組織と業務の変革を土台として、下記3点を本中期計画における重要テーマとして掲げグループ一丸となって推進してまいります。
・H.U. Bioness Complexの稼働
・CDMO事業の強化
・ヘルスケア×ICT
②企業価値向上へのストーリー
当社グループは、LTS事業およびIVD事業を有する世界的にみても稀有なグループ企業であり、これらの事業に加えて滅菌関連事業や在宅・福祉用具事業をはじめとする様々なヘルスケアに関連する事業の拡大・強化に取り組んでおり、幅広い事業展開を行っております。これらの事業活動により高付加価値または新しい価値を創出していくことが、当社グループの企業価値を向上させるものと考えております。
・当社グループの価値創造ストーリー
当社グループの有する無形資産を基にグループシナジーを最大限活用し、顧客提供価値の最大化を図ってまいります。
LTS事業およびIVD事業においては、検査の早期開発、開発評価、承認取得を、グループR&D機能も活用し一体となって進めることにより、新規臨床検査の早期実用化を実現してまいります。このLTS事業とIVD事業での価値創造モデルは、今般のSARS-CoV-2抗原検査の早期実用化と収益への貢献により、あらためて実証されたと考えております。また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、検査の重要性および当社グループが行うLTS事業が医療を支える社会インフラであるということも社会的に広く認識されたと自負しております。
今後は、中央材料室および手術室における滅菌サービスを提供する滅菌関連事業と合わせて、グループとしての総合提案を行っていくことで、顧客提供価値を最大化し、グループの企業価値を向上してまいります。
※1HSセグメントにおける滅菌関連事業
※2多様な顧客との関係性、それらのカスタマーリレーション
※3KOL:Key Opinion Leader
・グループの事業展開
病院を中心とした医療機関へのグループ総合提案等により着実な成長を果たすとともに、先端領域の検査拡充、次世代プラットフォームの開発等、更なる成長のための施策に取り組んでまいります。
また、検査情報のデジタル化を推進するとともに、PHR(Personal Health Record)を含むICT(Information and Communication Technology)サービスツールを導入・推進することにより、事業を通じて得られる様々なデータの利活用と医療/健康情報プラットフォームの確立を目指し、ヘルスケア×ICT領域へと事業展開を進めてまいります。
※ HSセグメントにおける滅菌関連事業
・ヘルスケア×ICTサービスの展開
地域医療や予防医療の一層の充実が求められる中、当社は、在宅事業やセルフメディケーション・健保事業等を新規育成事業として強化しており、これらのサービスとICTを融合させた新たなサービスを展開してまいります。
また、開業医向け業務支援SaaS(Software as a Service)と、生活者向けのPHRを当社グループで一体的に提供することで、医療の場における検査結果のさらなる活用をサポートし、LTS事業における開業医向けサービスの付加価値向上に取り組んでまいります。
③本中期計画における重要施策
本中期計画は、新型コロナウイルス感染症への対応およびH.U. Bioness Complex稼働に向けた構造改革を実行していくフェーズと、H.U. Bioness Complexの稼働後の投資の回収および収益拡大を果たす2つのフェーズに分かれます。
これを前提として、「H.U. Bioness Complexの安定稼働と自動化による原価低減」、「LTS事業における固定費削減および収益性改善」、「グループ一体化戦略の推進」、「IVD事業におけるCDMO事業の拡大」を本中期計画における重要施策と定め、グループ一丸となって実行してまいります。
1.H.U. Bioness Complexの安定稼働と自動化による原価低減
当社は、本中期計画における最重要施策と位置付けておりましたH.U. Bioness Complexの稼働を2022年1月に開始しました。
H.U. Bioness Complexは、将来の事業環境においても高品質な検査サービスを継続して提供するためのものであり、一般検査においては全自動化による業務効率化と24時間稼働による大量処理が可能となり、また特殊検査においては最先端の検査項目に対応する設備・環境を整備し、AI技術やロボティクス等を導入することで、徹底した業務効率化とさらなる品質向上を追求いたします。
検査の自動化等により、2025年3月期には、2020年3月期と比較して、H.U. Bioness Complex単体で一般検査では15%、特殊検査では7%の原価の低減を見込んでおります。
2.LTS事業における固定費削減および収益性改善
H.U. Bioness Complexの稼働を踏まえ、全国的なラボ再編を実施してまいります。まず、2021年3月にエスアールエル福岡ラボラトリーを移転リニューアルし、福岡県福岡市にSRL Advanced Lab. FMAを開設いたしました。また、地域の医療需要を考慮し、顧客ニーズに対応したラボ体制を構築すべく、地域毎にSTAT(Short Turn Around Time)ラボを設置し、迅速検査への対応を強化してまいります。なお、新関西ラボにつきましては、資材価格が高騰していること等に鑑み、投資の規模や稼働時期等について継続的に検討してまいります。
また、外部とのアライアンス推進によるシェアリング・ロジスティクスの構築やグループ内の集荷機能および拠点の統合を進めることにより、集荷・物流に係るコストの最適化を図ってまいります。
これらの施策を通じて、高品質な検査を提供することに加え、コスト競争力の向上と検査結果報告時間の短縮化によりお客様に選ばれる検査会社となり、更なるシェア向上を果たしてまいります。
3.グループ一体化戦略の推進
3-1グループ営業統合
当社は、2020年9月に、株式会社エスアールエル、富士レビオ株式会社および日本ステリ株式会社の国内営業部門およびマーケティング部門を統合したH.U.フロンティア株式会社(以下、「H.U.フロンティア」)を設立し、2020年10月1日より営業を開始いたしました。また、2021年10月1日より、当社の連結子会社である株式会社日本医学臨床検査研究所、株式会社北信臨床および株式会社エスアールエル北関東検査センターの営業部門およびマーケティング部門をH.U.フロンティアに統合しております。
H.U.フロンティアは、当社グループがかねてより進めてきたグループシナジーの強化をより加速するために設立されたものであり、医療を取り巻く環境が急速に変化する中、当社グループがもつ臨床検査サービス、臨床検査薬の製造販売、医療器材の滅菌サービスなど幅広い事業をもって、顧客ニーズに応じて様々なサービスや総合的なソリューションを提供してまいります。
また、各社の顧客基盤を一元化することで、セグメント間のクロスセル拡大や既存顧客への拡販を強化するほか、各社がもつ高い技術力を活用し、最適な新サービスや製品の開発も行うことで、グループ一体での顧客提供価値の最大化を目指してまいります。
3-2グループ内販拡大
引き続き検査ラボや院内顧客に対するルミパルス製品の内販拡大を推進するとともに、原価率の高い検査試薬や使用量の多い試薬の開発を進めグループ内での内製化を推進し、LTS事業のコスト削減およびグループ全体でのキャッシュ・フロー改善に取り組んでまいります。
3-3R&Dの強化
グループ内のR&D機能を統合し知の共有を図るとともに、グループ全体最適のR&D戦略を推進し、機動的な技術の導入・開発の加速を推進してまいります。
4.IVD事業におけるCDMO事業の拡大
IVD事業における海外戦略は、ルミパルス製品の拡販を中心に取り組んでまいりましたが、後発のプレーヤーとしてグローバル大手企業と競争し収益を拡大していくことは非常に難しく、また、各国における規制等の変更により薬事関連のコストが増大しております。このような事業環境の中、海外ルミパルスに関しては、展開地域および項目に関する選択と集中を進めてまいります。一方、IVD事業の強みである免疫分野の良質な原材料・試薬開発技術および、LTS事業におけるルミパルス製品の採用実績をもとにした信頼性と評価を活用することで、CDMO事業の強化・拡大に取り組んでまいります。
④2025年3月期の経営数値目標(連結)
本中期計画において、売上高の着実な成長と利益率の追求のみならず、資本効率の向上と安定的なキャッシュ・フローの創出を果たすべく、下記のとおり経営数値目標を掲げております。
・2021年3月期および2022年3月期の実績と2025年3月期の経営数値目標
| 2021年3月期(実績) | 2022年3月期(実績) | 2025年3月期(目標) | |
|---|---|---|---|
| 売上高CAGR (2021年3月期実績は対前年成長率) | 18.2% | 20.3% | 6%以上(※) |
| EBITDAマージン | 17.0% | 23.9% | 18%以上 |
| 営業利益率 | 11.4% | 18.5% | 10%以上 |
| ROE | 16.0% | 23.2% | 12%以上 |
| ROIC | 8.7% | 15.4% | 8%以上 |
(※)5か年(2020年3月期-2025年3月期)
・2021年3月期および2022年3月期の実績と本中期計画における累計数値目標
| 2021年3月期(実績) | 2021年3月期~ 2022年3月期 (累計実績) | 2021年3月期~ 2025年3月期 (累計目標) | |
|---|---|---|---|
| 営業キャッシュ・フロー | 356億円 | 908億円 | 1,500億円以上 |
| フリー・キャッシュ・フロー(※) | 73億円 | 317億円 | 500億円以上 |
(※)リース債務を除く
⑤セグメント別計画
1.LTS事業
LTS事業においては、収益性の改善を最重要課題として認識しており、「③本中期計画における重要施策」に記載のとおり、H.U. Bioness Complexの安定稼働と自動化による原価低減、全国ラボ再編、集荷物流機能の合理化、営業統合によるグループ総合提案等の施策を通じて、収益構造を抜本的に改善してまいります。
さらに、先進医療技術の向上、地域包括ケアシステムの進展や医療におけるICTツールの重要性が高まる等、LTS事業を取り巻く環境は刻々と変化しており、LTS事業が環境変化に対応し飛躍的な成長を果たすべく、「商品力の強化」および「医療機関および生活者へのICTツールの導入」に関しても重要施策として掲げております。
(商品力の強化)
特殊検査に強みを持つ臨床検査会社として、がんゲノム、血液疾患、感染症や希少疾患等、最先端かつ医療需要の大きい疾患分野の新規項目の導入を推進してまいります。また、将来的に需要が拡大することが予測される再生医療・細胞医療領域への進出を図ってまいります。
一方、収益性の面では、ルミパルス試薬の採用項目拡大、外注項目の内製化および不採算項目の整理等を通じて、コスト競争力を向上してまいります。
(医療機関および生活者へのICTツールの導入)
開業医、生活者の双方のニーズに合致したICTツールを提供してまいります。開業医には、これまで提供してきた検査結果システムに加え、業務支援システムを提供し、生活者には、個人のヘルスケア情報を一元管理できるPHRを提供してまいります。
当社グループが提供するICTツール間を連携させることで、開業医と生活者との間に新しい接点を創出する等、診療効率と患者様サービスの向上に資する新たな価値を創出してまいります。
(LTS事業における2021年3月期および2022年3月期の実績と2025年3月期の経営数値目標)
| 2021年3月期(実績) | 2022年3月期(実績) | 2025年3月期(目標) | |
|---|---|---|---|
| 売上高CAGR (2021年3月期実績は対前年成長率) | 17.2% | 22.3% | 6%以上(※) |
| EBITDAマージン | 14.0% | 18.0% | 17%以上 |
| 営業利益率 | 9.0% | 13.1% | 9%以上 |
(※)5か年(2020年3月期-2025年3月期)
2.IVD事業
「③本中期計画における重要施策 4.IVD事業におけるCDMO事業の拡大」に記載のとおり、IVD事業の強みを活かすとともに、生産体制の拡充と社内リソースの再配置等により、CDMO事業の強化・拡大に取り組んでまいります。
国内事業については、H.U.フロンティアによるグループ総合提案および営業力強化、内外販におけるルミパルス試薬の項目拡販、LTS事業向けの項目内製化・導入推進および、マニュアル製品の選択と集中による固定費の最適化により、国内事業の成長と収益性の改善を図ってまいります。
海外ルミパルス事業については、地域の選択を行うとともに、独自性のあるアルツハイマー関連項目に注力してまいります。
また、新型コロナウイルス感染症により需要を再認識したエスプライン製品をはじめとするPOCT(Point Of Care Testing)を強化してまいります。具体的には、検体種別(唾液、鼻前庭、無痛採血等)の拡大や感染症項目のラインナップ強化等により商品力を強化していくほか、H.U.フロンティアによるLTS事業の顧客への販売を進めるとともに、生産キャパシティを拡充してまいります。
さらに、次世代プラットフォーム開発に関しても推進してまいります。
(IVD事業における2021年3月期および2022年3月期の実績と2025年3月期の経営数値目標)
| 2021年3月期(実績) | 2022年3月期(実績) | 2025年3月期(目標) | |
|---|---|---|---|
| 売上高CAGR (2021年3月期実績は対前年成長率) | 24.8% | 26.7% | 4.5%以上(※) |
| EBITDAマージン | 31.8% | 46.6% | 25%以上 |
| 営業利益率 | 25.6% | 41.6% | 20%以上 |
(※)5か年(2020年3月期-2025年3月期)
3.HS事業
滅菌関連事業においては、病院の経営環境が厳しさを増す中、医療現場のニーズに応えるとともに、医療現場の効率化やコスト削減に資するサービスを積極的に提案してまいります。
重点施策としては、営業統合によるグループ総合提案、手術室を含めた全面受託化の深化および、継続的なオペレーションの改善により収益拡大を図ってまいります。また、労働集約型ビジネスであることに鑑み、人件費の最適化を図ってまいります。
(HS事業における2021年3月期および2022年3月期の実績と2025年3月期の経営数値目標)
| 2021年3月期(実績) | 2022年3月期(実績) | 2025年3月期(目標) | |
|---|---|---|---|
| 売上高CAGR (2021年3月期実績は対前年成長率) | 13.0% | 0.5% | 9%以上(※) |
| EBITDAマージン | 11.6% | 11.5% | 12%以上 |
| 営業利益率 | 7.3% | 6.3% | 9%以上 |
(※)5か年(2020年3月期-2025年3月期)
4.持分法適用関連会社
(Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC)
2022年3月期につきましては、新たなパートナーシップの獲得等により、がんや先天性疾患に関わる遺伝学的検査の受託数が増加し、増収となりました。2023年3月期につきましては、引き続き売上成長を図るとともに、株式公開に向けて事業を推進してまいります。
(中国平安JV(深圳平安好医医学検験実験室))
引続き、三位一体モデル(健診クリニック、画像センター、検査ラボ)を推進しながら、中国平安グループの顧客基盤やネットワークの活用等による院内ラボ事業の拡大、特殊検査項目の導入等により、持分法投資損益の黒字化を目指してまいります。
(株式会社札幌ミライラボラトリーおよび株式会社札幌メディ・キャリー)
2021年6月10日付で、札幌臨床検査センター株式会社との間で、北海道札幌地域において共同で検体検査ラボ事業を行うための合弁会社および同地域において共同で臨床検査関連の集荷・物流事業を行うための合弁会社を設立し、2022年3月期より事業を開始しております。
⑥財務戦略と財務規律
本中期計画においては、安定的なキャッシュ・フローの創出と健全な財務規律の維持を重要なテーマとして掲げ、下記のとおり財務戦略を実行してまいります。
1)キャッシュ・コンバージョン・サイクルの改善等による営業キャッシュ・フローの改善
2)ファイナンスリースおよび不動産ファイナンスの活用
3)不動産売却の推進
(財務規律)
| 2021年3月期 (実績) | 2022年3月期 (実績) | 2025年3月期(目標) | |
|---|---|---|---|
| (リース債務を除く)純有利子負債/EBITDA倍率(倍) | 0.6倍 | 0.17倍 | 1.3倍以下(※) (本中計期間中2.5倍以下を維持する) |
| 自己資本比率(%)(不動産ファイナンスを除く) | 45.6% | 48.9% | 40%以上 |
(※)2025年3月期
Ⅲ.サステナビリティに関する取り組み
①サステナビリティ推進体制
当社グループは、当社の代表執行役社長が委員長を務める「H.U.グループ サステナビリティ委員会」において、サステナビリティに係る基本方針と活動計画を協議します。同委員会は、計画の実行にあたってグループ各社の活動状況をモニタリングするほか、サステナビリティに関わる社外の最新動向を収集・共有する役割も担います。同委員会のもと、関係各部門の本部長を責任者とする、活動テーマごとの6つの部会を設置し、サステナビリティ活動を推進しています。
当社グループのサステナビリティ推進体制
当社グループは、指名委員会等設置会社として、監督と執行の明確な分離と事業を迅速に運用できる執行体制を確立しており、サステナビリティに関しても、同コーポレート・ガバナンス体制のもと活動を行っています。
②サステナビリティにおける中長期的な重要課題および目標
当社グループは、ESGの観点だけでなく、顧客資産、知的資産やブランドを含めた無形資産全般も対象に含め、中長期的な企業価値に影響を与える要素として17のマテリアリティ(重要課題)を定義しています。
当社グループのマテリアリティ(2021年7月改定)
さらに、当社グループでは、マテリアリティの解決に向けて取り組みを進めるため、2021年3月期から2023年3月期までのサステナビリティ活動に関わるKPIおよび3カ年目標を「サステナビリティ・ロードマップ」として公表しています。
当社グループのサステナビリティ・ロードマップ
当社は、2021年12月にCDP(Carbon Disclosure Project)の「気候変動レポート2021」でA-(Aマイナス)の評価を獲得、2022年1月にはH.U. Bioness Complexがオープンし、同年3月には経済産業省と日本健康会議が共同で選出する「ホワイト500」に認定されるとともに当社グループ初のESG説明会を開催しました。また、臨床検査の普及啓発を開始してから2021年で40年を迎えました。
③気候変動への取り組み
地球温暖化に対する世界潮流の変化を踏まえ、当社グループでは、マテリアリティの一つである「気候変動」への取り組みを加速しています。2020年10月にはCO₂排出量の原単位削減に関する長期目標を策定しましたが、昨今のグローバルにおける状況を踏まえ、2021年10月より総量削減目標に変更しました。
当社グループのCO₂排出量削減の中長期目標(2021年10月改定)
また、気候変動に関連したリスク・機会に関する情報開示の高まりを受け、当社グループは、2021年11月に気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD:Task Force on Climate-related Financial Disclosures)の提言への賛同を表明しました。TCFDの提言に基づく情報開示として、不確実性の高い気候変動の影響を捉えるため、シナリオ分析を行いリスクと機会を定性的に評価しています。検討に際しては、移行リスクが大きくなる世界(1.5℃、2℃)、物理的リスクが大きくなる世界(4℃)を想定し、発生し得る事象を整理しました。各事象への備えとして、「短期:1年」「中期:5年」「長期:10年」の時間軸を設定し、事業への潜在的影響および対応事項を整理するとともに、事業リスクおよび機会について分析しました。
TCFD提言に基づく気候変動シナリオ分析
④人権・人材領域の取り組み
当社グループがMission, Visionを実現するためには、変革に挑戦することが求められます。変革のドライバーとなるのは「人(従業員)」であり、従業員の意識と行動を変えていくことでヘルスケアにおける新しい価値が創造できると考えます。そのため、人権・人材は当社グループが最も重視しているテーマであり、この考え方のもと、人権・人材領域に関する4つのマテリアリティ(人権・ダイバーシティ・働きやすい環境・健康増進)を特定し、多様かつ健康で活性化された組織風土づくりに取り組んでいます。
当社グループでは、人権・人材領域に関するマテリアリティに基づき、2021年3月期から2023年3月期までの3カ年の中期目標を設定し、目標達成に向けて取り組みを進めています。
人権・人材に関連する当社グループのサステナビリティ・ロードマップ(主要部分)
2022年3月、当社に加え、当社子会社の株式会社エスアールエル、富士レビオ株式会社およびH.U.フロンティア株式会社は、「ホワイト500」に認定されました。
Ⅳ.2023年3月期の計画
①2023年3月期の見通しについて
2023年3月期につきましては、PCR検査をはじめとする新型コロナウイルス感染症関連検査の減少に加え、H.U. Bioness Complexに係る減価償却費や運営費用の増加等により、下記のとおりとなる見込みです。
| 単位:億円(四捨五入) | 2022年3月期実績 | 2023年3月期予想 |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,729 | 2,540 |
| EBITDA※1 | 651 | 410 |
| 営業利益 | 505 | 210 |
| ROE | 23.2% | 8.8% |
| ROIC※2 | 15.4% | 6.0% |
※1 EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却費
※2 ROIC=NOPAT(営業利益-みなし法人税)/ 投下資本 [(純資産+有利子負債(リース債務含む)
+ その他の固定負債)の期首・期末残高の平均]
②2023年3月期計画の骨子
本中期計画の3年目にあたる2023年3月期について、「(1)Mission, Vision、経営環境、中長期的な経営戦略および対処すべき課題 Ⅱ.中期計画「H.U. 2025 ~Hiyaku(飛躍) & United~」の概要」に記載のとおり、重要テーマに取り組んでまいります。
・H.U. Bioness Complexの全面稼働
臨床検査室を運営するための国際規格であるISO15189を取得後、2022年1月より検査機器、搬送ロボ、受付システムなどが稼働を始め、H.U. Bioness Complexにて一部の検査を開始しております。以降、並行して本プロジェクトの重要な要素である自動搬送ラインについて各種検証を継続してまいりましたが、同年3月の検収時点では、自動化に対する品質について当社が求める水準を満たしていないものと判断するに至りました。その大きな要因は、自動搬送ラインの搬入遅れに伴うテスト期間の短縮により、十分なボリュームテストが実施できなかったことにあります。
2023年3月期については、自動搬送ラインの追加開発のための投資に加えて、一部マニュアル作業の発生・追加開発部分にかかる検証・八王子ラボとの並行稼働にともなう費用が発生することを見込んでおります。
当社としましては、追加の開発・検証を行いながら、全面稼働に向けて順次稼働範囲を拡大させてまいります。
・CDMO事業の強化
CDMO事業における中長期な需要拡大を見据え、グローバルでの主要拠点における生産体制を強化してまいります。
・ヘルスケア×ICT
診療所向け業務支援SaaS(Software as a Service)である「医’sアシスト®」のサービス拡充および顧客基盤の拡大を推進するとともに、スマートフォン向けPHRアプリ「ウィズウェルネス®」については、顧客基盤拡大および健保組合への導入推進によりユーザー数の拡大を推進してまいります。
Ⅴ.株主還元と成長への投資
各事業から生み出される利益および資金につきましては、主たる配当のKPIとして連結自己資本配当率(DOE)6%レベルを目指し、その上でキャッシュ・フロー、中長期的に健全な財務基盤の維持などを総合的に勘案し、安定的かつ継続的な配当を実施してまいります。
また、内部留保にかかる資金は、中長期的な成長に向けた投資を最優先として充当してまいります。
2【事業等のリスク】
リスクマネジメントの基本的な考え方と管理体制
H.U.グループは、当社およびグループ各社におけるリスクマネジメント体制を「リスク管理規程」に定め、グループとして統一した方針のもと、リスク管理を推進しています。
当社は、当社およびグループ全体のリスク管理を統合的に推進し、グループをリスクから防衛することを目的にリスク管理委員会を設置しています。CFOを委員長、代表執行役を除く執行役を委員として構成し、年1回以上の頻度で開催してその結果を取締役会に報告しています。具体的な活動は以下のとおりです。
(1)グループ各社のリスク管理状況の統括管理
(2)グループ全体に関するリスクおよび経営者による不正リスクの識別とコントロールの実行管理
(3)開示すべきリスクの識別とコントロールの実行管理
(4)当社のリスク管理に関する事項
また、当社およびグループ各社は、リスク管理委員会または経営会議等においてリスク管理を行っています。そのプロセスについては、リスクの識別、全社的か業務プロセス単位かといったリスクの分類、顕在化する可能性および影響の大きさに基づくリスクの分析・評価、リスク対応のステップに分けており、具体的にはRCM(リスクコントロールマトリックス)を用いて管理し、当社のリスク管理委員会に年1回以上報告しています。
当社のリスク管理委員会において、グループ各社のリスク管理状況を勘案した上で、グループ全体に関する「特に重要なリスク」と「重要なリスク」を特定しております。
グループリスク管理の枠組み
個別のリスク
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
特に重要なリスク
(1) 情報の取扱および情報システムに関するリスク
当社グループは大量の患者個人情報やその検査データを保有しているため、そのセキュリティの確保と個人情報保護法の遵守体制構築は経営の重要課題の一つであります。その一環として、株式会社エスアールエルでは、プライバシーマーク認証を2005年2月に取得しております。また、情報システムのセキュリティ対策としてISMSおよびISO/IEC27001の認証を取得しております。また、当社グループは、事業遂行に関連して複数の情報システムを利用しており、これら情報システムについて安定的な運用に努め、老朽化システムの改修・更新対応も含め、情報漏洩防止に資する情報システムの構築と運用ルールの周知徹底を推進しております。
しかしながら、ソフトウェア・ハードウェアの不具合、人為的ミス、災害、犯罪行為、サイバー攻撃、コンピューターウィルス侵入、テロ等により情報システムが正常に作動せず、その結果、個人情報の流出、サービスの大規模な停止、誤請求、検査報告の遅延やデータの消失等が生じた場合、当社グループおよび、その製品・サービスに対する信頼性が失墜し、当社グループの業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
当社グループは業務遂行に関連して情報システムの開発を行っております。システム開発に当たっては必要に応じて第三者による外部評価を行う等、プロジェクトマネジメントの強化に注力しております。ただし、人材の確保が予定通り進まなかった場合、開発計画の進捗が滞った場合、開発コストが増大した場合、あるいは計画された機能を実現できない等の場合には、当社グループの業務遂行に支障をきたす可能性や、開発にかかったコストを回収できない可能性があります。
(2) 精度管理および品質保証に関するリスク
検査・関連サービス事業における精度管理は、検査結果の正確性を維持するために最も重要な事項であります。当社グループの主要な検査・関連サービス事業会社は、定期的に日本医師会、日本臨床検査技師会、日本衛生検査所協会等の各種公的機関等のサーベイに参加し、精度管理の徹底に努めております。また、一般財団法人医療関連サービス振興会主催のサービスマーク、米国臨床病理医協会(CAP)、米国臨床検査室改善法(CLIA)およびISO15189の認定を取得するなど社内体制の構築にも注力しております。検査・関連サービス事業における過誤に関しては、発生事案を早期に把握し原因究明および対応策を検討出来る体制を整備するとともに、手順の改善や自動化、社員教育の徹底等、再発防止に努めております。
臨床検査薬事業に関しても、社内の品質保証体制を整備し、製品の品質向上に努めております。当社グループの主要な臨床検査薬事業会社は、国際的な品質マネジメントシステム規格であるISO13485の認証を取得しております。
ヘルスケア関連サービス事業における滅菌関連事業においても、提供するサービスの品質向上に努めており、主要な滅菌センターにおいて、国際的な品質マネジメントシステム規格であるISO9001の認証を取得しております。
しかしながら、人為的ミスや不測の事態により製品/サービスの品質が担保できない場合には、当社グループの信頼性が損なわれることにより、業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3) 人為災害および感染症等に起因する事業活動の停止、制約等による影響
当社グループの各事業所において、火災、労働争議、設備事故等、人為的な災害が発生した場合には、当社グループの業績および財政状態に悪影響を与える可能性があります。また、感染力が強くかつ深刻な健康被害をもたらす感染症の蔓延(パンデミック)等により、操業に支障が発生した場合には、当社グループの業績および財政状態に悪影響を与える可能性があります。
(4) 自然災害および気候変動等に起因する事業活動の停止、制約等による影響
当社グループの各事業所あるいは顧客である医療機関等が大規模な台風、地震等の自然災害に見舞われた場合に備え、事業継続計画(BCP)を整備し、非常用設備や備品の配置等を行っております。
また、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に基づき、気候変動が当社グループに与える事業リスクと事業機会について評価、分析を進め、事業戦略への反映と情報開示を推進していくとともに、2050年の脱炭素社会実現に貢献する取り組みを進めております。
しかしながら、気候変動に伴う自然災害等の物理的被害が甚大化した場合、あるいは温室効果ガスの排出規制等が想定以上に強化された場合には、当社グループの業績および財政状態に影響を与える可能性があります。
(5) 研究開発および技術革新に関するリスク
当社グループは効率的かつ迅速な新製品および新技術の開発のため研究開発投資を継続的に行っております。このため、H.U.グループ中央研究所を設立し、基礎研究活動の効率化とスピードアップおよび情報の一元化を進めるとともに、国内外への学会参加の他、必要に応じ第三者の意見を取り入れること等により、市場動向や技術動向の情報収集を積極的に行っております。また、社内での研究開発の進捗について定期的にレビューを行うなど管理体制の強化を行っております。
しかしながら、人材確保ができなかった等の理由により、研究開発において想定した成果が十分かつ迅速にもたらされない、あるいは競合他社に技術開発を先行されてしまう可能性があります。また研究開発の途上において有効性・安全性等の薬事承認に必要とされる基準に満たない等の事由によって研究開発を断念せざるを得ない場合があり、それまでにかかったコストを回収できない可能性や、研究開発方針の見直しを余儀なくされる可能性があります。さらに、技術革新が急速に進展し、その対応が遅れた場合、当社グループの製品/サービスまたはビジネスモデルの競争力が著しく低下することにより、当社グループの業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
重要なリスク
(6) 減損会計適用に関するリスク
当社グループは、のれんをはじめとする有形・無形の固定資産および投資有価証券等を所有しております。これらのうち、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は、Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLCに対する投資有価証券6,293百万円(連結総資産の2.2%)および貸付金3,978百万円(連結総資産の1.4%)であります。
これらの資産の評価においては、会計上の見積りを必要としており、その価値が下落した場合や期待通りの将来キャッシュ・フローが見込めない状況となった場合、減損処理が必要となり、当社グループの業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(7) 繰延税金資産の回収可能性に係るリスク
当社グループは、当連結会計年度末において、繰延税金資産を7,387百万円計上しております。そのうち、国内における連結納税主体において計上している繰延税金資産は6,651百万円(連結総資産の2.3%)であります。
繰延税金資産の評価に用いる将来の一時差異等加減算前課税所得の見積りは、当社の包括的な承認を得た連結納税主体の翌連結会計年度予算および中期経営計画の数値を、過去の達成状況を踏まえて修正し、当連結会計年度の臨時的な原因により生じたものを除いた課税所得・税務上の欠損金の発生状況を考慮して算定しております。
繰延税金資産の評価には、翌連結会計年度予算および中期経営計画の達成状況が影響します。翌連結会計年度の業績が予算を大きく下回る場合には、繰延税金資産を減額する可能性があり、当社グループの業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(8) 製品/サービスの供給と原料/資材調達に関するリスク
当社グループは、製品/サービスの安定した供給体制の維持に努めております。また、当社グループの事業活動に必要となる原材料や資材等の調達についても、仕入先の分散化等、安定的な調達体制の構築を進めております。
しかしながら、急激な需要の増加や不測の事態等により、当社グループや仕入先の供給体制が停止あるいは供給能力が不足した場合、当社グループは安定的な製品/サービスの提供を継続することができず、業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(9) 企業買収等(M&A)に関するリスク
当社グループは、成長戦略のひとつとして、既存事業の関連分野におけるM&Aを国内外において検討・実施しており、これにより企業価値の向上を目指しております。
M&Aの実施に当たっては、事前に収益性や投資回収可能性に関する調査および検討を各事業会社および、当社専門部署にて行っており、必要に応じて弁護士、会計士等の社外の専門家の助言を受けております。
しかしながら、買収後における事業環境の急変や想定外の事態の発生等により、買収事業が所期の目標どおりに推移せず、当社グループの業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(10) 知的財産権に関するリスク
当社グループの製品は、物質・製法など複数の特許によって、一定期間保護されています。当社グループでは、特許権を含む知的財産権を適正に管理し、他者からの侵害に対しても常に注意を払っており、グループ内の知的財産管理機能を当社に集約し専門性を高める等、管理体制の強化を図っております。
しかしながら、保有する知的財産権が第三者から侵害を受けた場合には、期待される収益が失われる可能性があります。また、当社グループの製品が他者の知的財産権を侵害した場合には、損害賠償を請求される可能性があります。
(11) 法的規制等に関するリスク
当社グループの事業活動は、国内では医薬品、医療機器等の品質、有効性および安全性の確保等に関する法律ならびに関連する法律等の、また、海外ではFDA等による法的規制に服しています。当社グループはこれらの法規制等の改正動向につき、常時積極的な情報収集に努めるとともに、適時対応策の検討を行っておりますが、将来において、法律の改正や規制強化等が行われる場合には、当社グループの事業活動への制限や事業運営に係るコスト増加につながる可能性があります。
(12) 市場環境の変化による影響
医療制度の大きな改革が継続的に進められるなか、当社グループの事業環境は、市場における他社との競合なども加わり、一段と厳しさを増しております。当社グループでは市場および競合動向の情報収集および分析評価を継続的に行い、既存ビジネスの競争力強化のための施策や、新規ビジネス展開等に活用しておりますが、市場環境の変化、各国の医療費抑制の政策や、開発、製造および流通に関わる諸規制の厳格化等は市場価格に影響を及ぼしており、今後もその傾向は続くものと予想され、それにより当社グループの業績および財政状態に悪影響を受ける可能性があります。
(13) 海外事業展開に関するリスク
当社グループは、日本国内のほか、北米・欧州・アジアおよびその他の地域における事業活動を積極的に展開しており、海外事業の戦略的重要度が高まっております。かかる海外地域における市場の変化、景気の後退、政情の変化、経済制裁の発動、労務問題、文化や商慣習の相違、その他の政治的および社会的要因、産業基盤の脆弱性、公衆衛生上の問題、法規制等の変更、税制の変更、テロ・紛争等の発生、感染性疾病の流行や災害の発生等について、現地事業拠点と当社担当部署が連携し常時情報収集を行い、即時の対応が出来るよう努めておりますが、これらの事案が発生した場合には、当社の業績および財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(14) 経営戦略の実行に伴うリスク
中期計画における各年度の目標数値は、当社の経営目標を表す将来予想であり、これらの取組みを実施し、目標を達成する能力は、上記(1)ないし(13)に記載のリスクおよび不確実性、特に、想定を上回る競争の激化やそれに伴う市場価格の下落、研究開発投資の不奏功、顧客ニーズの変化、アライアンスの不調、国内外の医療制度の想定を上回る変更、海外事業展開および為替変動に関するリスクの顕在化の影響を受ける可能性があります。
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
なお、当連結会計年度の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。
詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりであります。
(1)経営成績の分析
当連結会計年度は、前年度から引き続く新型コロナウイルス感染症の拡大により、世界経済は大きな影響を受けながら推移いたしました。
わが国においては、感染拡大防止策を講じながら経済活動を再活性化させていく中で、一時的には新規感染者数が減少に転じたものの、新たな変異株の出現により感染が再拡大する等、依然として先行き不透明な状況が続いております。当社グループを取り巻く事業環境におきましても、感染者数の増減と連動して各種検査数が変動する等、予断を許さない状況が続いております。一方、迅速抗原検査キットの有用性が改めて認知される等、検査の重要性に対する認識が広まり、検査に関与する企業が果たすべき役割は益々大きなものとなりました。
このような環境の中、当社グループといたしましては安定的な事業継続性を実現するための経営基盤の強化や業務効率の改善を推進すべく、2022年1月よりH.U. Bioness Complexが段階的な稼働を開始いたしました。また、新型コロナウイルス感染症罹患患者の早期発見・早期治療による社会・経済活動の維持に貢献する取り組みとして、PCR検査および高感度抗原定量検査の受託、抗原検査試薬の製造・販売、空港検疫所における高感度抗原定量検査試薬の提供を含めた包括的な検査サポートなど、様々な製品・サービスの提供を行ってまいりました。2021年夏に開催された大規模イベントにおいては、イベント関係者の日々の感染状況の検査を実施し、オミクロン株発生以降の検査需要の急増に対しては、検査ラボおよび検査試薬・検査キット製造工場の稼働率を高め、環境変化に応じ検査の受託および検査試薬・検査キット製造の両面での対応を行いました。
これらの結果といたしまして、当連結会計年度の売上高は272,944百万円(前期比22.4%増)となりました。主な増収要因は検査・関連サービス事業における、新型コロナウイルス感染症関連検査の受託や空港検疫所における包括的検査サポートの提供ならびにがんゲノムを始めとした遺伝子関連検査の伸長、臨床検査薬事業における、新型コロナウイルス高感度抗原定量検査試薬および迅速抗原検査キットの販売の伸長です。
利益では、営業利益については、売上高の増加に伴う売上総利益の増加を主要因として、50,490百万円(前期比98.8%増)となりました。
経常利益については、持分法による投資損失が拡大したことに加えて債務保証損失引当金の繰り入れ等があったものの、営業利益の増加により、47,422百万円(前期比86.3%増)となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益については、子会社における減損や投資有価証券評価損等があったものの、経常利益の増加により、29,599百万円(前期比69.5%増)となりました。
① 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な経営指標等
当社グループでは、将来の飛躍的かつ持続的な成長と収益力向上の観点から、連結売上高、連結営業利益およびEBITDAを、株主資本の効率的な運用の観点からROE(株主資本利益率)を、投下資本に対する収益性向上の観点からROIC(投下資本利益率)を、それぞれ重要な経営指標と位置付けています。
当連結会計年度の実績は、連結売上高が272,944百万円、連結営業利益が50,490百万円、EBITDAが65,118百万円、ROEが23.2%、ROICが15.4%となっております。
② セグメントごとの経営成績
当連結会計年度の期首より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当連結会計年度の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
イ.検査・関連サービス事業(LTS)
売上では、大規模イベントでの対応を含めた新型コロナウイルス感染症関連検査の受託や空港検疫所における高感度抗原定量検査の包括的検査サポートの提供ならびにがんゲノムを始めとした遺伝子関連検査の伸長に加えて、前期において患者様の受診抑制等の影響により減少した検査受託数が当期に回復したこと等により増収となりました。これらの結果、売上高は179,932百万円(前期比27.7%増)となりました。利益では、H.U. Bioness Complex稼働に関連した一時的な費用および減価償却費の一部が発生したものの、増収に伴う売上総利益の増加等により営業利益は23,630百万円(前期比87.4%増)となりました。
ロ.臨床検査薬事業(IVD)
売上では、国内外における高感度抗原定量検査試薬「ルミパルスSARS-CoV-2 Ag」および迅速抗原検査キット「エスプラインSARS-CoV-2」の販売の伸長に加えて、前期はグローバルでの検査需要減少の影響を受けていたCDMO・原材料供給事業が、検査需要の回復にともない成長したこと等によって増収となりました。これらの結果、売上高は64,335百万円(前期比28.6%増)となりました。利益では、増収に伴う売上総利益の増加等により、営業利益は26,732百万円(前期比109.1%増)となりました。なお、当連結会計年度の第3四半期より、事業・製品特性を考慮し、OEM・原材料供給事業の名称をCDMO・原材料供給事業へ変更しております。
ハ.ヘルスケア関連サービス事業(HS)
売上では、滅菌関連事業における物販の拡大に加えて、在宅・福祉用具事業が伸長した一方、滅菌関連事業における医材預託品販売に関して収益認識に関する会計基準を適用した影響および大口顧客との契約を終了したことによって減収となりました。これらの結果、売上高は28,676百万円(前期比10.6%減)となりました。利益では、人件費の増加および貸倒引当金を計上したこと等により、営業利益は1,801百万円(前期比22.8%減)となりました。
③ 生産、受注および販売の実績
イ.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 検査・関連サービス事業(百万円) | 177,028 | 128.7 |
| 臨床検査薬事業(百万円) | 106,450 | 128.9 |
| ヘルスケア関連サービス事業(百万円) | 26,209 | 102.0 |
| 合計(百万円) | 309,688 | 126.0 |
(注)金額は、販売価格換算によっております。
ロ.受注実績
当社グループは、役務又は商品等の受注から完了又は納品等までの所要時間が短いため、常に受注残高は僅少であり、期中の受注高と販売実績とがほぼ対応するため記載を省略しております。
ハ.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 検査・関連サービス事業(百万円) | 179,932 | 127.7 |
| 臨床検査薬事業(百万円) | 64,335 | 128.6 |
| ヘルスケア関連サービス事業(百万円) | 28,676 | 89.4 |
| 合計(百万円) | 272,944 | 122.4 |
(注)主要な販売先については、総販売実績に対する割合が10%以上に該当する販売先がありませんので、記載を省略しております。
(2)財政状態の分析
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | 増減 (百万円) | |
|---|---|---|---|
| 資産合計(百万円) | 252,751 | 286,587 | 33,835 |
| 負債合計(百万円) | 137,452 | 146,408 | 8,956 |
| 純資産合計(百万円) | 115,298 | 140,178 | 24,879 |
| 自己資本比率(%) | 45.6 | 48.9 | 3.3 |
(資産)
当連結会計年度末の資産は、前連結会計年度末に比べ33,835百万円増加し、286,587百万円となりました。その主な要因は、ソフトウエアの増加14,422百万円、受取手形、売掛金及び契約資産の増加12,618百万円、建物及び構築物(純額)の増加5,795百万円、建設仮勘定の増加5,160百万円、現金及び預金の増加3,528百万円および工具、器具及び備品(純額)の増加2,741百万円があった一方、ソフトウエア仮勘定の減少6,521百万円、投資有価証券の減少2,087百万円および繰延税金資産の減少2,071百万円があったためであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末に比べ8,956百万円増加し、146,408百万円となりました。その主な要因は、流動負債その他の増加4,222百万円、未払法人税等の増加3,459百万円、支払手形及び買掛金の増加3,157百万円、未払金の増加2,514百万円、退職給付に係る負債の増加1,668百万円および債務保証損失引当金の増加1,414百万円があった一方、短期借入金の減少4,500百万円および長期借入金の減少3,621百万円があったためであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末に比べ24,879百万円増加し、140,178百万円となりました。その主な要因は、親会社株式に帰属する当期純利益29,599百万円および為替換算調整勘定の増加3,597百万円があった一方、配当金の支払8,917百万円があったためであります。
以上の結果、自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ3.3%増加し、48.9%となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況の分析
(連結キャッシュ・フローの状況)
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | 増減 (百万円) | |
|---|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | 35,588 | 55,229 | 19,641 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | △28,273 | △30,862 | △2,589 |
| フリー・キャッシュ・フロー(百万円) | 7,315 | 24,367 | 17,052 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー(百万円) | △1,566 | △21,725 | △20,158 |
| 現金及び現金同等物(百万円) | 42,950 | 46,479 | 3,528 |
当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3,528百万円増加し、46,479百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により獲得した資金は、55,229百万円(前期比55.2%増)となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益41,323百万円、減価償却費14,527百万円、その他の流動負債の増加額5,739百万円、その他の固定負債の増加額2,374百万円、持分法による投資損失2,342百万円、減損損失2,173百万円および仕入債務の増加額1,941百万円があった一方、売上債権及び契約資産の増加額10,036百万円および法人税等の支払額5,747百万円があったためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動により使用した資金は、30,862百万円(前期比9.2%増)となりました。この主な要因は、出資金の分配による収入3,603百万円があった一方、有形固定資産の取得による支出23,733百万円および無形固定資産の取得による支出11,392百万円があったためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動により使用した資金は、21,725百万円(前期比1,287.0%増)となりました。この主な要因は、配当金の支払額8,906百万円、短期借入金の純減少額4,500百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出3,989百万円および長期借入金の返済による支出3,898百万円があったためであります。
(4)資本の財源および資金の流動性についての分析
当社グループの資金需要のうち主なものは、運転資金、設備投資、研究開発、借入金の返済ならびにこれらに係る利息の支払い、配当の支払い、法人税の支払いおよびM&Aであります。当社グループは、引き続き財務の健全性を保ちつつ、営業活動により相応のキャッシュ・フローを生み出すことにより、当社グループの成長に必要な資金調達が可能であると考えております。
短期運転資金は自己資本および金融機関からの短期借入金を基本としており、設備投資や長期運転資金につきましては、金融機関からの長期借入、社債又はその組み合わせによる調達を基本としております。
なお、当連結会計年度末における有利子負債は73,001百万円であります。主なものは、社債35,000百万円、長期借入金18,700百万円、長期リース債務11,649百万円、短期リース債務4,029百万円および1年内返済予定の長期借入金3,621百万円であります。
また、当社は、緊急時の手元流動性を確保すること等を目的として、主要取引金融機関と総額500億円のコミットメントライン契約を締結しております。当該契約に基づく当連結会計年度末における借入実行残高はありません。
当社グループは、格付機関である株式会社格付投資情報センター(R&I)より格付A(安定的)を取得しており、引き続き格付けの維持・向上に努めてまいります。
(5)重要な会計上の見積りおよび当該見積りに用いた仮定
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成においては、経営者による会計上の見積りを必要としており、経営者は、これらの見積りについて、当連結会計年度末時点において過去の実績、将来計画やその他の様々な要因を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、将来においてこれらの見積りとは異なる場合があります。
また、連結財務諸表の作成に当たって用いた重要な会計上の見積りおよび見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
会計上の見積りおよび見積りに用いた仮定のうち、重要なものおよびその補足事項については以下のとおりであります。
なお、会計上の見積りを行う上での新型コロナウイルス感染症の影響の考え方については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項(追加情報)」に記載しております。
a.繰延税金資産の回収可能性の評価
繰延税金資産は、過去の業績や納税状況、将来の業績予測等を総合的に勘案し、将来の一時差異等加減算前課税所得を見積り、将来減算一時差異および税務上の繰越欠損金のスケジューリングの結果、将来の一時差異等加減算前課税所得の見積額および将来加算一時差異の解消見込額と相殺され、税金負担額を軽減することができると認められる範囲内で計上し、その範囲を超える額については控除しております。
将来の一時差異等加減算前課税所得の見積りは、当社の包括的な承認を得た連結納税主体の翌連結会計年度予算および中期経営計画の数値を、過去の計画達成状況を踏まえて修正し、当連結会計年度の臨時的な原因により生じたものを除いた課税所得・税務上の欠損金の発生状況を考慮して算定しております。
繰延税金資産の評価には、翌連結会計年度予算および中期経営計画の達成状況が影響します。翌連結会計年度の業績が予算を大きく下回る場合には、繰延税金資産を減額する可能性があります。
b.投資有価証券の評価
市場価格のない株式等の評価は、発行会社の財政状態の悪化により実質価額が50%程度以上低下し、かつ実質価額の回復可能性がないと判断したときは、実質価額までの減損を行います。
また、当社グループで保有する関連会社に対する投資については、個別の投資の価値が下落し、その下落が一時的でないと判断される場合には、公正価値まで減損します。公正価値の算定は、主に外部専門家を利用しております。
翌連結会計年度において、投資先の財政状態の悪化により、投資有価証券の実質価額が著しく低下した場合には、評価損を計上する可能性があります。
c.固定資産の評価
有形固定資産・無形固定資産については、資産又は資産グループに減損の兆候がある場合には、減損損失を認識するかどうかの判定を行います。当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回る場合には、減損損失を認識すべきと判定し、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上します。回収可能価額は、正味売却価額と使用価値のいずれか高い方の金額とし、正味売却価額は資産又は資産グループの時価から処分費用見込額を控除しています。使用価値は資産又は資産グループの継続的使用と使用後の処分によって生ずると見込まれる将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて算定します。
翌連結会計年度の業績が予算を大きく下回る場合や、将来キャッシュ・フローに重要な影響を与える事象が発生した場合には、減損損失を計上する可能性があります。
4【経営上の重要な契約等】
当社グループが締結している重要な契約は、次のとおりであります。
主要な技術導入契約
| 相手先 | 契約内容 | 契約期間 | 対価の支払 |
|---|---|---|---|
| ウィスター研究所(米国) | 癌関連モノクローナル抗体技術の導入 | 1998年11月17日 ~終期の定め無し | 一定料率のロイヤルティ |
(注)契約当事者は、富士レビオ㈱であります。
5【研究開発活動】
当社グループは、研究開発活動を積極的に推進し、新技術の開発・既存技術の改良を進めつつ、独自の技術に基づいた新製品・新サービスを継続的に上市しております。特に、新型コロナウイルス感染症に対しては、グループ内の基礎研究から開発までの研究開発機能を結集し、他社に先駆け検査受託体制の整備と拡張、各種抗原検査キットの開発に成功しました。今後もグループ研究開発機能を強化しつつ、外部企業・研究機関との連携も進めることで、新たな医療・ヘルスケア関連技術および画期的な検査技術に関する研究開発を鋭意進めてまいります。
検査・関連サービス事業におきましては、引き続き猛威を振るう新型コロナウイルス感染症、とりわけ変異株に対応するべく、ゲノム解析を含む検査体制の構築、検査キャパシティ増加を最優先に取り組みました。また、高度化・情報化する検査技術のパラダイムシフトに対応するべく、新たな検査プラットフォーム構築および新規バイオマーカーによる検査項目導入、特殊検査技術のAI化・機械化による効率化を進めております。特に、希少疾患やがん領域での次世代検査サービス・ゲノム医療提供体制の構築を目指し、H.U. Bioness Complexに大量のデータ処理を可能とするバイオインフォマティクス解析機能を整備しました。当該領域の実地臨床での検査サービスを確固たるものにするべく、引き続き研究開発、専門人材の育成にも注力してまいります。当事業にかかる研究開発費は720百万円です。
臨床検査薬事業におきましては、第一に新型コロナウイルス関連のラインナップ拡大を進めました。迅速抗原検査キットであるエスプライン試薬においては、冬シーズンに向け、新型コロナウイルスとインフルエンザを同時に鑑別可能なコンボ試薬を開発し、9月に上市しました。また、主に検査結果記録を目的として、エスプライン新型コロナウイルス試薬のスマートフォンを用いた読み取りアプリ開発も行いました。一方、ルミパルスシステムを用いた新型コロナウイルス抗体検査試薬として、昨年3月上市したIgM検出試薬に引き続き、スパイクタンパク質およびヌクレオキャプシドタンパク質に対する2種類のIgG検査試薬を国内および欧州で上市しております。
次に、アルツハイマー病関連試薬としては、脳脊髄液を用いた4種類のルミパルスシステムを用いた検査試薬(β-アミロイド1-40、β-アミロイド1-42、総タウ、リン酸化タウ181)を開発し、国内に上市しました。特に、β-アミロイド1-40、β-アミロイド1-42は、国内で初めての体外診断用医薬品として、アルツハイマー病の特徴のひとつとされる脳内アミロイドβの蓄積状態の把握の補助として用いることができます。また、脳脊髄液を用いたこれら4種類の検査試薬は、既に欧州で販売しておりますが、欧州の新規制である体外診断用医療機器規則(IVDR)に対しても適用申請を行い、承認されております。加えて、血液をサンプルとして使用する3種類の研究用試薬(β-アミロイド1-40、β-アミロイド1-42、リン酸化タウ181)を3月に欧米で上市しました。
新型コロナウイルス関連試薬およびアルツハイマー病関連試薬以外では、国内において、ルミパルスシステムを用いた感染症項目の測定管理に重要であるLPコントロール・感染症の上市、ルミパルスシステムを用いたミオグロビン測定試薬の血液検体だけでなく尿検体への適用拡大等を行いました。海外においては、米国でルミパルスシステムを用いた高感度B型肝炎ウイルス抗原の研究用試薬、中国で前立腺癌マーカーであるfree PSA試薬を上市しました。今後も、国内外の市場に向けて、新型コロナウイルス関連やアルツハイマー病を含む神経領域のラインナップを進めつつ、独自性が高く臨床有用性を有する試薬の開発を進めてまいります。当事業にかかる研究開発費は5,539百万円です。
H.U.グループの基礎研究機能を集約した合同会社H.U.グループ中央研究所では、医療・ヘルスケアの最適化、社会課題の解決を目指した基盤技術開発・新規領域開発を継続しております。引き続き、新型コロナウイルス感染症の沈静化に向けた検査技術開発および安定的な検査体制の維持・整備を最優先課題として取り組むと同時に、中長期的視点での次世代ヘルスケア関連技術基盤の開発と実装、医療データ利活用基盤構築と実装に関する活動も着実に進捗しました。また、当社グループのオープンイノベーション施策として、「第2回みらいを加速するH.U.グループ研究公募」を実施し、国内研究機関から多数の応募を頂き、内5件を研究テーマとして採択し共同研究を進めております。今後も、新型コロナウイルス感染症の沈静化に向けた技術開発を継続しつつ、中長期的な成長ドライバとなる新規技術の開発および新規事業の創出に注力し、グループ研究開発機能の中核拠点として独自の基盤技術開発・人材育成を進めます。当事業にかかる研究開発費は1,020百万円です。
以上により、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は7,281百万円となっております。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当社グループは、将来の成長および事業基盤の強化・効率化などを目的とした設備投資を継続的に実施し、当連結会計年度は、41,654百万円の設備投資を実施しました。なお、設備投資には、有形固定資産のほかソフトウエア等のシステム投資を含んでおります。
LTS事業におきましては、検査設備の更新およびシステム開発、病院内検査室の新規運営受託等により23,109百万円の設備投資を実施しました。
IVD事業におきましては、製造設備の取得および更新、研究設備の更新等により10,805百万円の設備投資を実施しました。
HS事業におきましては、顧客への滅菌設備の設置および福祉用具レンタル商品の購入等により2,684百万円の設備投資を実施しました。
全社(共通)等におきましては、5,054百万円の設備投資を実施しました。
2【主要な設備の状況】
当社グループの当連結会計年度末における主要な設備の状況は、次のとおりであります。
(1)提出会社
(2022年3月31日現在)
| 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | ||||||
| 建物及び構築物 (百万円) | 機械装置 及び 運搬具 (百万円) | 土地 (百万円) (面積㎡) | リース資産 (百万円) | その他 (百万円) | ソフトウエア (百万円) | 合計 (百万円) | ||||
| 本社等 (東京都新宿区) | 全社(共通) | 事務所等 | 802 | - | 1,706 (36,134) | 206 | 337 | 909 | 3,961 | 313 (38) |
| H.U. Bioness Complex (東京都あきる野市) | 全社(共通) | 事務所等 | 744 | - | - | 360 | 931 | 173 | 2,208 | 17 (-) |
(2)国内子会社
(2022年3月31日現在)
| 会社名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | ||||||
| 建物及び構築物 (百万円) | 機械装置 及び 運搬具 (百万円) | 土地 (百万円) (面積㎡) | リース資産 (百万円) | その他 (百万円) | ソフトウエア (百万円) | 合計 (百万円) | ||||
| ㈱エスアールエル (東京都新宿区) | 検査・関連サービス事業 | 臨床検査設備等 | 4,528 | 977 | 3,881 (36,803) | 10,090 | 23,709 | 19,405 | 62,593 | 1,524 (780) |
| 富士レビオ㈱ (東京都新宿区) | 臨床検査薬事業 | 臨床検査薬生産設備等 | 4,839 | 1,718 | 1,404 (110,472) | 516 | 3,092 | 269 | 11,841 | 399 (94) |
| ㈱日本医学臨床検査研究所 (京都府久世郡久御山町) | 検査・関連サービス事業 | 臨床検査設備等 | 867 | - | 851 (7,513) | 814 | 957 | 332 | 3,823 | 203 (166) |
| 日本ステリ㈱ (東京都千代田区) | ヘルスケア関連サービス事業 | 滅菌設備等 | 837 | 0 | 850 (6,298) | 830 | 895 | 95 | 3,509 | 848 (3,138) |
| ケアレックス㈱ (東京都世田谷区) | ヘルスケア関連サービス事業 | 福祉用具等 | 636 | 1 | 555 (4,676) | 734 | 1,031 | 22 | 2,981 | 280 (118) |
(3) 在外子会社
(2022年3月31日現在)
| 会社名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | ||||||
| 建物及び構築物 (百万円) | 機械装置 及び 運搬具 (百万円) | 土地 (百万円) (面積㎡) | リース資産 (百万円) | その他 (百万円) | ソフトウエア (百万円) | 合計 (百万円) | ||||
| Fujirebio Diagnostics,Inc. (米国) | 臨床検査薬事業 | 臨床検査薬生産設備等 | 3,489 | 1,258 | 743 (77,060) | - | 821 | 463 | 6,777 | 426 (4) |
| Fujirebio Europe N.V. (ベルギー) | 臨床検査薬事業 | 臨床検査薬生産設備等 | 121 | 215 | - | 360 | 1,322 | 36 | 2,056 | 176 (10) |
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、建設仮勘定ならびに無形固定資産その他(ソフトウエア仮勘定)の合計額であります。
2.提出会社の本社等中には、国内の連結子会社に貸与中の建物及び構築物160百万円、ソフトウエア378百万円およびその他22百万円を含んでおり、H.U. Bioness Complex中には国内の連結子会社に貸与中の建物及び構築物369百万円、リース資産308百万円、ソフトウエア38百万円およびその他367百万円を含んでおります。
3.従業員数の( )は、臨時従業員数を外書しております。
4.現在休止中の主要な設備はありません。
3【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの当連結会計年度末における設備投資計画(新設、拡充)は、次のとおりであります。
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 着手および完了予定年月 | ||
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | 着手 | 完了 | ||||
| 提出会社 ㈱エスアールエル (H.U. Bioness Complex) | 東京都 あきる野市 | 全社 検査・関連 サービス事業 | H.U. Bioness Complexに係る機器・システム等 | 38,000 | 30,800 | 2018年6月 | 2023年5月 |
| ㈱エスアールエル (首都圏営業部等) | 東京都 新宿区他 | 検査・関連 サービス事業 | 検査設備等 | 2,200 | - | 2022年4月 | 2023年3月 |
| ㈱エスアールエル (八王子ラボラトリー等) | 東京都 八王子市 | 検査・関連 サービス事業 | 検査方法の開発・改良、検査にかかる施設・機器・システム等の拡充 | 2,500 | - | 2022年4月 | 2023年3月 |
| 富士レビオ㈱ | 神奈川県 相模原市 他 | 臨床検査薬事業 | 製造設備等 | 4,500 | - | 2022年4月 | 2023年3月 |
(注)1.上記の設備投資資金は、主に自己資金、長期借入金および社債にて賄う予定であります。
2.重要な設備の除却等の計画はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 200,000,000 |
| 計 | 200,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株) (2022年3月31日) | 提出日現在発行数(株) (2022年6月22日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 57,446,657 | 57,447,581 | 東京証券取引所 市場第一部(事業年度末現在) プライム市場(提出日現在) | 単元株式数 100株 |
| 計 | 57,446,657 | 57,447,581 | - | - |
(注) 提出日現在の発行数には、2022年6月1日からこの有価証券報告書の提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
会社法に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。
| 第10回新株予約権 | 第12回新株予約権 | |
| 取締役会決議年月日 | 2014年7月4日 | 2015年7月7日 |
| 付与対象者の区分および人数(名) | 当社の執行役 8 | 当社の執行役 6 当社の理事 1 |
| 新株予約権の数(個)※ | 624 (-) | 5,003 (5,003) |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | - | - |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式 | 普通株式 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株)※ (注) | 624 (-) | 5,003 (5,003) |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 1 | 1 |
| 新株予約権の行使期間 | 自 2017年8月1日至 2022年7月31日 | 自 2018年8月1日至 2023年7月31日 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格および資本組入額(円) | 発行価格 4,349 資本組入額 2,175 | 発行価格 5,215 資本組入額 2,608 |
| 新株予約権の行使の条件 | 新株予約権の割当てを受けた者(以下、「新株予約権者」という。)は、権利行使時に、当社又は当社子会社の取締役、執行役、監査役又は従業員の地位にあることを要す。ただし、当社又は当社子会社の取締役、執行役、監査役又は従業員を任期満了により退任した場合、定年退職その他正当な理由(転籍、会社都合による退職・辞任を含む。)がある場合は、新株予約権を行使することができるものとする。 新株予約権の分割行使はできないものとする(新株予約権1個を最低行使単位とする。)。 新株予約権者が当社又は当社の子会社もしくは関連会社(以下、「当社グループ会社」という。)に在任している期間中において、法令又は当社グループ会社の定款に違反した場合、当社は、取締役会の決議により、当該新株予約権者が保有する新株予約権の全部又は一部について、その行使を制限することができる。 その他の権利行使の条件は、当社取締役会の決議に基づき締結される新株予約権割当契約に定める。 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 当社取締役会の承認を要す。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | - | |
※ 当事業年度の末日(2022年3月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2022年5月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を( )内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更ありません。
(注)当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により目的となる株式の数を調整するものとする。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使されていない新株予約権の目的となる株式の数について行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てる。
調整後株式数 = 調整前株式数 × 分割・併合の比率
| 第14回新株予約権 | 第15回新株予約権 | |
| 取締役会決議年月日 | 2018年11月30日 | 2019年12月20日 |
| 付与対象者の区分および人数(名) | 当社の従業員 5 当社子会社の取締役 9 当社子会社の従業員 153 | 当社の従業員 7 当社子会社の取締役 11 当社子会社の従業員 151 |
| 新株予約権の数(個)※ | 506 (498) | 536 (531) |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式 | 普通株式 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株)※ (注)1 | 50,600 (49,800) | 53,600 (53,100) |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円)(注)2 | 2,774 | 2,926 |
| 新株予約権の行使期間 | 自 2021年11月30日至 2026年11月29日 | 自 2022年12月20日至 2027年12月19日 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格および資本組入額(円) | 発行価格 2,973 資本組入額 1,487 | 発行価格 3,359 資本組入額 1,680 |
| 新株予約権の行使の条件 | 新株予約権の割当てを受けた者は、権利行使時に、当社又は当社子会社の取締役、執行役、監査役又は従業員の地位にあることを要す。ただし、当社又は当社子会社の取締役、執行役、監査役又は従業員を任期満了により退任した場合、定年退職その他正当な理由(転籍、会社都合による退職・辞任を含む。)がある場合は、新株予約権を行使することができるものとする。 その他の条件については、当社と新株予約権の割当を受けるものとの間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるものとする。 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 当社取締役会の承認を要す。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | (注)3 | |
※ 当事業年度の末日(2022年3月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2022年5月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を( )内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更ありません。
(注)1.当社取締役会において新株予約権の募集を決議する日(以下「決議日」という)以降、当社が、当社普通株式の株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下株式分割の記載につき同じ)又は株式併合を行う場合には、次の算式により付与株式数の調整を行い、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。
調整後付与株式数 = 調整前付与株式数 × 株式分割又は株式併合の比率
また、上記のほか、決議日以降、当社が合併又は会社分割を行う場合その他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で付与株式数を適切に調整することができる。
2.割当日以降、当社が当社普通株式につき、次の①又は②を行う場合、行使価額をそれぞれ次に定める算式(以下「行使価額調整式」という)により調整し、調整の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げる。
① 当社が株式分割又は株式併合を行う場合
| 調整後行使価額 | = | 調整前行使価額 | × | 1 |
| 株式分割又は株式併合の比率 |
② 当社が時価を下回る価額で新株式の発行又は自己株式の処分を行う場合(会社法第194条の規定(単元未満株主による単元未満株式売渡請求)に基づく自己株式の売渡し、当社普通株式に転換される証券若しくは転換できる証券の転換又は当社普通株式の交付を請求できる新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを含む)の行使による場合を除く)
| 既発行株式数 | + | 新規発行株式数×1株当たり払込価額 | ||||
| 調整後行使価額 | = | 調整前行使価額 | × | 時価 | ||
| 既発行株式数+新規発行株式数 | ||||||
また、上記のほか、割当日以降、他の種類株式の普通株主への無償割当て又は他の会社の株式の普通株主への配当を行う場合等、行使価額の調整を必要とする場合には、かかる割当て又は配当等の条件等を勘案の上、当社は合理的な範囲で行使価額を調整することができる。
3.当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る)、吸収分割若しくは新設分割(それぞれ当社が分割会社となる場合に限る)又は株式交換若しくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限る)(以上を総称して以下「組織再編行為」という)をする場合には、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併がその効力を生じる日、新設合併につき新設合併設立株式会社の成立の日、吸収分割につき吸収分割がその効力を生じる日、新設分割につき新設分割設立株式会社の成立の日、株式交換につき株式交換がその効力を生じる日および株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。以下同じ)の直前において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という)の新株予約権をそれぞれ交付するものとする。ただし、以下の各号に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めることを条件とする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記 (注)1に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案の上、上記「新株予約権の行使時の払込金額」で定められる行使価額を調整して得られる再編後の行使価額に、上記(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
上記「新株予約権の行使期間」に定める新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金および資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げる。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要する。
(8)新株予約権の取得条項
以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議がなされた場合)は、当社取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
②当社が分割会社となる分割契約若しくは分割計画承認の議案
③当社が完全子会社となる株式交換契約若しくは株式移転計画承認の議案
④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤新株予約権の目的である種類の株式の内容として譲渡による当該種類の株式の取得について当社の承認を要すること若しくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
| 第16回新株予約権 | 第17回新株予約権 | |
| 取締役会決議年月日 | 2020年12月22日 | 2021年11月26日 |
| 付与対象者の区分および人数(名) | 当社の従業員 55 当社子会社の取締役 12 当社子会社の従業員 100 | 当社の従業員 69 当社子会社の取締役 10 当社子会社の従業員 101 |
| 新株予約権の数(個)※ | 552 (549) | 598 (595) |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式 | 普通株式 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株)※ (注)1 | 55,200 (54,900) | 59,800 (59,500) |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円)(注)2 | 3,110 | 2,924 |
| 新株予約権の行使期間 | 自 2023年12月22日至 2028年12月21日 | 自 2024年11月26日至 2029年11月25日 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格および資本組入額(円) | 発行価格 3,681 資本組入額 1,841 | 発行価格 3,360 資本組入額 1,680 |
| 新株予約権の行使の条件 | 新株予約権の割当てを受けた者は、権利行使時に、当社又は当社子会社の取締役、執行役、監査役又は従業員の地位にあることを要す。ただし、当社又は当社子会社の取締役、執行役、監査役又は従業員を任期満了により退任した場合、定年退職その他正当な理由(転籍、会社都合による退職・辞任を含む。)がある場合は、新株予約権を行使することができるものとする。 その他の条件については、当社と新株予約権の割当を受けるものとの間で締結する「新株予約権割当契約書」に定めるものとする。 | |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 当社取締役会の承認を要す。 | |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | (注)3 | |
※ 当事業年度の末日(2022年3月31日)における内容を記載しております。当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2022年5月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を( )内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更ありません。
(注)1.当社取締役会において新株予約権の募集を決議する日(以下「決議日」という)以降、当社が、当社普通株式の株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。以下株式分割の記載につき同じ)又は株式併合を行う場合には、次の算式により付与株式数の調整を行い、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。
調整後付与株式数 = 調整前付与株式数 × 株式分割又は株式併合の比率
また、上記のほか、決議日以降、当社が合併又は会社分割を行う場合その他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で付与株式数を適切に調整することができる。
2.割当日以降、当社が当社普通株式につき、次の①又は②を行う場合、行使価額をそれぞれ次に定める算式(以下「行使価額調整式」という)により調整し、調整の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げる。
① 当社が株式分割又は株式併合を行う場合
| 調整後行使価額 | = | 調整前行使価額 | × | 1 |
| 株式分割又は株式併合の比率 |
② 当社が時価を下回る価額で新株式の発行又は自己株式の処分を行う場合(会社法第194条の規定(単元未満株主による単元未満株式売渡請求)に基づく自己株式の売渡し、当社普通株式に転換される証券若しくは転換できる証券の転換又は当社普通株式の交付を請求できる新株予約権(新株予約権付社債に付されたものを含む)の行使による場合を除く)
| 既発行株式数 | + | 新規発行株式数×1株当たり払込価額 | ||||
| 調整後行使価額 | = | 調整前行使価額 | × | 時価 | ||
| 既発行株式数+新規発行株式数 | ||||||
また、上記のほか、割当日以降、他の種類株式の普通株主への無償割当て又は他の会社の株式の普通株主への配当を行う場合等、行使価額の調整を必要とする場合には、かかる割当て又は配当等の条件等を勘案の上、当社は合理的な範囲で行使価額を調整することができる。
3.当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る)、吸収分割若しくは新設分割(それぞれ当社が分割会社となる場合に限る)又は株式交換若しくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限る)(以上を総称して以下「組織再編行為」という)をする場合には、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併がその効力を生じる日、新設合併につき新設合併設立株式会社の成立の日、吸収分割につき吸収分割がその効力を生じる日、新設分割につき新設分割設立株式会社の成立の日、株式交換につき株式交換がその効力を生じる日および株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。以下同じ)の直前において残存する新株予約権(以下「残存新株予約権」という)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号イからホまでに掲げる株式会社(以下「再編対象会社」という)の新株予約権をそれぞれ交付するものとする。ただし、以下の各号に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めることを条件とする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付するものとする。
(2)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記 (注)1に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案の上、上記「新株予約権の行使時の払込金額」で定められる行使価額を調整して得られる再編後の行使価額に、上記(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
上記「新株予約権の行使期間」に定める新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金および資本準備金に関する事項
①新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果生じる1円未満の端数は、これを切り上げる。
②新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本準備金の額は、上記①記載の資本金等増加限度額から上記①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社の取締役会の決議による承認を要する。
(8)新株予約権の取得条項
以下の①、②、③、④又は⑤の議案につき当社株主総会で承認された場合(株主総会決議が不要の場合は、当社の取締役会決議がなされた場合)は、当社取締役会が別途定める日に、当社は無償で新株予約権を取得することができる。
①当社が消滅会社となる合併契約承認の議案
②当社が分割会社となる分割契約若しくは分割計画承認の議案
③当社が完全子会社となる株式交換契約若しくは株式移転計画承認の議案
④当社の発行する全部の株式の内容として譲渡による当該株式の取得について当社の承認を要することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
⑤新株予約権の目的である種類の株式の内容として譲渡による当該種類の株式の取得について当社の承認を要すること若しくは当該種類の株式について当社が株主総会の決議によってその全部を取得することについての定めを設ける定款の変更承認の議案
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数(株) | 発行済株式 総数残高 (株) | 資本金増減額(百万円) | 資本金残高(百万円) | 資本準備金 増減額 (百万円) | 資本準備金 残高 (百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年4月1日~ 2017年8月17日 (注)1 | 25,324 | 57,312,490 | 53 | 9,015 | 53 | 24,737 |
| 2017年8月18日 (注)2 | 10,573 | 57,323,063 | 26 | 9,042 | 26 | 24,764 |
| 2017年8月19日~ 2018年3月31日 (注)1 | 11,120 | 57,334,183 | 23 | 9,066 | 23 | 24,788 |
| 2018年4月1日~ 2018年8月16日 (注)1 | 5,200 | 57,339,383 | 10 | 9,076 | 10 | 24,798 |
| 2018年8月17日 (注)3 | 19,442 | 57,358,825 | 30 | 9,107 | 30 | 24,829 |
| 2018年8月18日~ 2019年3月31日 (注)1 | 2,560 | 57,361,385 | 6 | 9,113 | 6 | 24,835 |
| 2019年4月1日~ 2019年8月15日 (注)1 | 339 | 57,361,724 | 0 | 9,114 | 0 | 24,836 |
| 2019年8月16日 (注)4 | 25,682 | 57,387,406 | 31 | 9,146 | 31 | 24,868 |
| 2019年8月17日~ 2020年3月31日 (注)1 | 455 | 57,387,861 | 1 | 9,147 | 1 | 24,869 |
| 2020年4月1日~ 2020年8月13日 (注)1 | 1,200 | 57,389,061 | 2 | 9,150 | 2 | 24,872 |
| 2020年8月14日 (注)5 | 27,346 | 57,416,407 | 33 | 9,184 | 33 | 24,906 |
| 2021年4月1日~ 2021年8月12日 (注)1 | 1,500 | 57,417,907 | 3 | 9,187 | 3 | 24,909 |
| 2021年8月13日 (注)6 | 23,331 | 57,441,238 | 32 | 9,220 | 32 | 24,942 |
| 2021年8月14日~ 2022年3月31日 (注)1 | 5,419 | 57,446,657 | 11 | 9,231 | 11 | 24,953 |
(注)1.新株予約権の行使による増加
2.譲渡制限付株式報酬としての新株式発行による増加であります。
発行価額 5,010円
資本組入額 2,505円
割当先 当社執行役6名、子会社取締役7名
3.譲渡制限付株式報酬としての新株式発行による増加であります。
発行価額 3,135円
資本組入額 1,568円
割当先 当社執行役6名、子会社取締役11名
4.譲渡制限付株式報酬としての新株式発行による増加であります。
発行価額 2,491円
資本組入額 1,246円
割当先 当社執行役6名、子会社取締役12名
5.譲渡制限付株式報酬としての新株式発行による増加であります。
発行価額 2,449円
資本組入額 1,225円
割当先 当社執行役7名、子会社取締役10名
6.譲渡制限付株式報酬としての新株式発行による増加であります。
発行価額 2,828円
資本組入額 1,414円
割当先 当社執行役7名、子会社取締役11名
(5)【所有者別状況】
| 2022年3月31日現在 | |||||||||
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数 100株) | 単元未満株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品 取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 45 | 36 | 162 | 316 | 17 | 14,893 | 15,469 | - |
| 所有株式数 (単元) | - | 216,556 | 20,409 | 7,977 | 241,615 | 38 | 86,753 | 573,348 | 111,857 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 37.77 | 3.56 | 1.39 | 42.14 | 0.00 | 15.13 | 100.00 | - |
(注)1.自己株式260,592株は、「個人その他」に 2,605単元および「単元未満株式の状況」に92株含めて表示しております。
2.上記「金融機関」および「単元未満株式の状況」の欄には、役員報酬BIP信託に係る信託口が保有する当社株式が、それぞれ3,093単元および49株含まれております。
3.上記「その他の法人」および「単元未満株式の状況」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ28単元および68株含まれております。
(6)【大株主の状況】
| 2022年3月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2-11-3 | 9,347.9 | 16.35 |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 東京都中央区晴海1-8-12 | 3,416.0 | 5.97 |
| J.P. MORGAN BANK LUXEMBOURG S.A. 381572 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | EUROPEAN BANK AND BUSINESS CENTER 6, ROUTE DE TREVES, L-2633 SENNINGERBERG, LUXEMBOURG (東京都港区港南2-15-1) | 2,109.9 | 3.69 |
| 第一生命保険株式会社 | 東京都千代田区有楽町1-13-1 | 1,700.6 | 2.97 |
| JP MORGAN CHASE BANK 380684 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM (東京都港区港南2-15-1) | 1,592.2 | 2.78 |
| 日本生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内1-6-6 | 1,538.6 | 2.69 |
| 明治安田生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内2-1-1 | 1,272.2 | 2.22 |
| THE BANK OF NEW YORK 133972 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | RUE MONTOYERSTRAAT 46,1000 BRUSSELS, BELGIUM (東京都港区港南2-15-1) | 1,186.2 | 2.07 |
| 株式会社みずほ銀行 | 東京都千代田区大手町1-5-5 | 1,051.4 | 1.84 |
| JPモルガン証券株式会社 | 東京都千代田区丸の内2-7-3 | 736.4 | 1.29 |
| 計 | ― | 23,951.6 | 41.88 |
(注)1.持株比率は、自己株式260,592株を除いて計算しております。なお、自己株式には業績連動型株式報酬制度(役員報酬BIP信託)により当該信託が保有する株式309,349株は含まれておりません。
2.日本マスタートラスト信託銀行株式会社および株式会社日本カストディ銀行の所有株式は、全て信託業務に係るものであります。
3.株式会社みずほ銀行の株式数には、株式会社みずほ銀行が退職給付信託の信託財産として拠出している当社株式1,050.8千株(持株比率1.84%)を含んでおります。(株主名簿上の名義は、「みずほ信託銀行株式会社 退職給付信託 みずほ銀行口 再信託受託者 株式会社日本カストディ銀行」であります。)
4.2021年6月21日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社ならびにその共同保有者であるシュローダー・インベストメント・マネージメント・リミテッドが2021年6月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書の変更報告書の内容は次のとおりであります。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数 (株) | 株券等保有割合 (%) |
|---|---|---|---|
| シュローダー・インベストメント・マネージメント・リミテッド | 英国 EC2Y5AU ロンドン ロンドン・ウォール・プレイス1 | 3,293,700 | 5.74 |
5.2021年9月21日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループならびにその共同保有者である株式会社三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行株式会社、三菱UFJ国際投信株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社が2021年9月13日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書の変更報告書の内容は次のとおりであります。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数 (株) | 株券等保有割合 (%) |
|---|---|---|---|
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2-7-1 | 526,902 | 0.92 |
| 三菱UFJ信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内1-4-5 | 2,328,000 | 4.05 |
| 三菱UFJ国際投信株式会社 | 東京都千代田区有楽町1-12-1 | 326,900 | 0.57 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | 東京都千代田区大手町1-9-2 | 106,037 | 0.18 |
6.2021年12月21日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書の変更報告書において、三井住友信託銀行株式会社ならびにその共同保有者である三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社、日興アセットマネジメント株式会社が2021年12月15日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書の変更報告書の内容は次のとおりであります。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数 (株) | 株券等保有割合 (%) |
|---|---|---|---|
| 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 | 東京都港区芝公園1-1-1 | 1,891,000 | 3.29 |
| 日興アセットマネジメント株式会社 | 東京都港区赤坂9-7-1 | 1,013,100 | 1.76 |
7.2022年1月11日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、株式会社みずほ銀行ならびにその共同保有者であるアセットマネジメントOne株式会社が2021年12月31日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2022年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書の内容は次のとおりであります。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数 (株) | 株券等保有割合 (%) |
|---|---|---|---|
| 株式会社みずほ銀行 | 東京都千代田区大手町1-5-5 | 1,051,455 | 1.83 |
| アセットマネジメントOne株式会社 | 東京都千代田区丸の内1-8-2 | 1,907,100 | 3.32 |
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2022年3月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | 260,500 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 57,074,300 | 570,743 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 111,857 | - | - |
| 発行済株式総数 | 57,446,657 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 570,743 | - | |
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式2,800株が含まれております。また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数28個が含まれております。
2.「完全議決権株式(その他)」の欄には、役員報酬BIP信託に係る信託口が保有する当社株式309,300株が含まれております。また、「議決権の数」欄には、同信託口名義の完全議決権株式に係る議決権の数3,093個が含まれております。
3.「単元未満株式」の欄には、当社所有の自己株式92株、役員報酬BIP信託に係る信託口が保有する当社株式49株および証券保管振替機構名義の株式68株が含まれております。
②【自己株式等】
| 2022年3月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| H.U.グループホールディングス株式会社 | 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 | 260,500 | - | 260,500 | 0.45 |
| 計 | - | 260,500 | - | 260,500 | 0.45 |
(注)役員報酬BIP信託に係る信託口が保有する当社株式309,300株は含まれておりません。
(8)【役員・従業員株式所有制度の内容】
当社は、当社の執行役および当社グループの中核を担う子会社の取締役(以下、「取締役等」という。)を対象に、中長期的な業績向上と企業価値増大への貢献意識を高めることを目的として、信託型株式報酬制度(以下、「本制度」という。)を導入しました。
① 本制度の概要
本制度では、役員報酬BIP(Board Incentive Plan)信託(以下、「BIP信託」という。)と称される仕組みを採用しております。BIP信託は、欧米の業績連動型株式報酬(Performance Share)制度と同様に、役位や業績目標値に対する達成度等に応じて、当社株式および当社株式の換価処分金相当額の金銭を取締役等に交付又は給付する制度です。
・信託の種類 特定単独運用の金銭信託以外の金銭の信託(他益信託)
・信託の目的 受益者要件を充足する当社の取締役等に対し、一定の当社株式の交付および金銭の
給付をすることで、中長期的に継続した業績の向上と企業価値の増大への貢献意
識を高めること
・委託者 当社
・受託者 三菱UFJ信託銀行株式会社(共同受託者 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)
・受益者 取締役等のうち受益者要件を充足する者
・信託管理人 当社と利害関係のない第三者(公認会計士)
・信託契約延長日 2020年8月11日
・信託の期間 2020年9月1日~2023年8月31日(予定)
・議決権 行使しない
・取得株式の種類 当社普通株式
・追加信託金の上限額 未定(信託報酬・信託費用を含む。)
・取得時期 未定
・株式の取得方法 取引所市場より取得
・帰属権利者 当社
・残余財産 帰属権利者である当社が受領できる残余財産は、信託金から株式取得資金を控除した
信託費用準備金の範囲内とする。
② 取締役等に交付する予定の株式の総数
未定
③ 当制度による受益権その他の権利を受けることができる者の範囲
取締役等のうち受益者要件を充足する者
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 885 | 2,639,241 |
| 当期間における取得自己株式 | - | - |
(注)1.当期間における取得自己株式には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。
2.当事業年度の取得自己株式数には、役員報酬BIP信託が取得した当社株式は含まれておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他 (単元未満株式の売渡請求による売渡) | 8 | 24,586 | - | - |
| 保有自己株式数 | 260,592 | - | 260,592 | - |
(注)1.当期間における処理自己株式には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の売渡による株式は含まれておりません。
2.当期間における保有自己株式数には、2022年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りおよび売渡による株式は含まれておりません。
3.当事業年度および当期間の保有自己株式数には、役員報酬BIP信託が所有する当社自己株式は含まれておりません。
3【配当政策】
当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要施策の一つとして位置付けており、安定的かつ継続的な配当を実施することを基本としております。
当社は、毎事業年度における剰余金の配当につきましては、中間配当、期末配当の年2回行うことを基本方針としております。また当社は、会社法第459条第1項の規定に基づき取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる旨を定款に定めております。
内部留保金は、中長期的な成長につながる事業投資として、主に研究開発および事業基盤強化・拡充のための資金に充当してまいります。
当事業年度の配当金については、2022年5月20日の取締役会において期末配当を1株につき63円とする旨を決議し、中間配当金1株あたり62円と合わせ、年間配当金は1株あたり125円となりました。
当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) |
| 2021年11月9日 | 3,545 | 62 |
| 取締役会決議 | ||
| 2022年5月20日 | 3,602 | 63 |
| 取締役会決議 |
(注)2021年11月9日および2022年5月20日取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金8百万円、19百万円がそれぞれ含まれております。
なお、次期配当金につきましては、1株につき年間125円を予定しております。
また、主たる配当のKPIとして連結自己資本配当率(DOE)6%レベルを目指し、その上でキャッシュ・フロー、中長期的に健全な財務基盤の維持などを総合的に勘案し、株主の皆様へ安定的かつ継続的な配当を実施することといたします。
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、「ヘルスケアにおける新しい価値の創造を通じて、人々の健康と医療の未来に貢献する」をMissionに掲げ、Visionおよび価値観・行動様式のもと、経営効率を高めていくとともに、企業活動が社内外の広範なステークホルダーとの連携と調和によって成り立っていることを強く自覚し、経営における透明性の向上と迅速かつ適正な意思決定につがなるコーポレート・ガバナンスの確立に努めております。
②企業統治の体制の概要および企業統治の体制を採用する理由
当社は、コーポレート・ガバナンスの強化・充実を経営上の重要な課題として認識しており、経営における透明性の向上と迅速かつ適正な意思決定につながる経営機構の確立に努めております。
そのため、監督と執行の明確な分離と事業を迅速に運用できる執行体制の確立ならびにグループ会社統治の高度化を目的として、当社は、2005年6月27日より委員会設置会社(現・指名委員会等設置会社)に、同年7月1日よりグループを統轄する持株会社に移行しております。
指名委員会等設置会社の経営形態のもとで、法令に基づき、指名委員会、監査委員会および報酬委員会を設置しており、当社の委員会体制については次のとおりであります。なお、青山繁弘、天野太道、伊藤良二、白川もえぎ、宮川圭治および山内進は、社外役員(会社法施行規則第2条第3項第5号)に該当する社外取締役(会社法第2条第15号)であります。
指名委員会 委員長 青山繁弘
委員 伊藤良二、竹内成和
監査委員会 委員長 天野太道
委員 白川もえぎ、宮川圭治
報酬委員会 委員長 伊藤良二
委員 宮川圭治、山内進
取締役会は、各委員会からの報告、執行役からの業務執行状況および経営目標の達成状況の報告を受け、タイムリーな経営情報の把握/監督が行われております。また、取締役8名のうち6名を社外取締役とし、各分野の有識者を招聘しております。
1)責任限定契約に関する事項
当社は、2020年6月23日開催の第70回定時株主総会で定款を変更し、取締役(会社法に定める業務執行取締役等であるものを除く。以下、「非業務執行取締役」)の責任限定契約に関する規定を設けております。
当該定款に基づき当社が非業務執行取締役の全員と締結した責任限定契約の内容の概要は次のとおりであります。
・非業務執行取締役の責任限定契約
非業務執行取締役は、本契約締結後、会社法第423条第1項の責任について、その職務を行うにつき善意でありかつ重大な過失がなかったときは、金200万円と法令の定める最低責任限度額とのいずれか高い額を限度として損害賠償責任を負担するものとする。
2)役員等賠償責任保険契約の内容の概要等
当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約における被保険者の範囲は当社および子会社の取締役、執行役、監査役等であり、被保険者は保険料を負担しておりません。当該保険契約により被保険者が負担することになる法律上の損害賠償金、争訟費用等が填補されることとなります。ただし、被保険者の職務の執行の適正性が損なわれないようにするため、被保険者の背信行為、犯罪行為、詐欺的な行為(不作為を含みます)等の場合には填補の対象としないこととしております。
3)取締役の定数
当社の取締役は、10名以内とする旨定款に定めております。
4)取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、株主総会において、議決権を行使できる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨および累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。
5)剰余金の配当等の決定機関
当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、取締役会の決議により定めることを可能とする旨および同条第1項各号に定める事項について、株主総会の決議によって定めない旨を定款に定めております。これは、機動的な資本政策および利益還元を行うことを目的とするものであります。
6)取締役および執行役の責任免除
当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)および執行役(執行役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役および執行役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。
7)株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上にあたる多数をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
③業務の適正を確保するための体制の概要
当社は下記の基本方針に基づき、業務の適正を確保しております。
1)Mission, Visionと価値観・行動様式
<Mission>
ヘルスケアにおける新しい価値の創造を通じて、人々の健康と医療の未来に貢献する。
<Vision>
人々の健康に寄り添い、信頼とイノベーションを通じて、ヘルスケアの発展に貢献するグループを目指す。
<価値観・行動様式>
〔顧客本位〕
・医療、健康ニーズに応え、お客様の期待を超える
〔新しい価値の創造〕
・世界初、オンリーワンの価値創造を目指し、リスクをとって変革に挑戦する
・グローバルな視点で考え、行動する
・主体的に取り組み、成果とスピード・効率にこだわりやり遂げる
〔誠実と信頼〕
・実直、堅実で透明性の高い活動をする
・組織の垣根を越えて、オープン、建設的にコミュニケーションをとる
・全てのステークホルダーからの信頼を向上させる
〔相互の尊重〕
・多様な価値観、経験、専門性とチームワークを尊重する
・挑戦や成功を称えあう
・自ら成長し、メンバー育成を支援する
2)行動指針
当社は、企業グループとして、また、当社で働く全ての役員および社員が守るべき規範を役員・社員が日々の活動の中で具体化できるよう、H.U.グループ企業行動指針を定め、役員・社員が日々の企業活動の中で実践するよう努めます。
3)監査委員会の職務を補助すべき取締役および使用人に関する事項
監査委員会に直属する組織として監査委員会事務局を設け、監査委員会の職務を補助すべき使用人は、監査委員会事務局に所属する使用人とします。
4)前号の取締役および使用人の執行役からの独立性に関する事項
・監査委員会事務局の使用人は、監査委員の指示に従い行動するものとします。
・監査委員会事務局の使用人の任免、人事考課・異動等の処遇等については、あらかじめ監査委員会に説明し、事前承認を得るものとします。
5)執行役および使用人が監査委員会に報告をするための体制その他の監査委員会への報告に関する体制
監査委員会には、必要に応じて委員以外の者を出席させ、法令に定める事項のほか、主に以下の事項の報告を求めることができるものとします。
イ)当社グループの内部統制に関わる部門の活動概要
ロ)当社グループの重要な会計方針・会計基準およびその変更
ハ)重要開示書類の内容
ニ)その他、当社社内規程に規定された報告事項
6)その他監査委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制
・監査委員は、以下の各号に定める権限を有します。
イ)他の取締役、執行役および支配人その他の使用人に対してその職務の執行に関する事項の報告を求める権限
ロ)当社の業務および財産の状況を調査する権限
ハ)監査委員会の権限を行使するため、必要に応じて、当社の子会社もしくは連結子会社に対して事業の報告を求め、又は当社の子会社もしくは連結子会社の業務および財産の状況を調査する権限
ニ)その他、法令の範囲で、監査に関し監査委員会が必要と認める権限
・監査委員会の求めに応じて監査委員会に出席する取締役、執行役および使用人は、監査委員会に対し、監査委員会が求めた事項について説明しなければならないものとします。
・監査委員会の指名した監査委員は、必要に応じて、グループ会社も含めた会社の重要な会議に出席できるものとします。
7)当該株式会社ならびにその親会社および子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制
・子会社・関連会社管理規程および子会社役員の責任および権限についての取り決めに基づき、子会社の運営・管理を実施し、子会社の業務の適正を確保します。
・以下の内容を骨子とした管理体制を構築し、企業集団における業務の適正を確保します。
イ)当社および主要事業子会社を対象範囲とします。
ロ)業務の有効性および効率性、財務報告の信頼性、事業活動に関わる法令等の遵守を目的とします。
ハ)リスク管理規程に基づき、企業集団のリスクマネジメントを推進します。
ニ)主要業務プロセスのフローチャートを事業子会社も含め策定し、業務の標準化を図るとともに、適切なリスク対応を実施します。
ホ)内部監査部門による内部統制システムの監査を実施します。
・定期的に各グループ会社における内部統制部門間での報告および意見交換を行い、また、監査委員会とグループ会社の監査役との連携強化を図る目的で、定期的な監査連絡会を開催します。
8)執行役の職務の執行に係る情報の保存および管理に関する体制
各執行役は、その職務の執行に係る文書その他の情報につき、職務執行文書管理規程に従い適切に保存および管理を行います。
9)損失の危険の管理に関する規程その他の体制
「リスク管理規程」および「リスク管理委員会規程」に基づき、リスク管理システムを構築し、これをリスク管理委員会が推進することにより損失の危険を管理します。
10)執行役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
・各執行役は、執行役職務分掌規程に基づき職務を遂行します。
・各執行役は、執行役会規程に基づき執行役会において、必要な協議および報告を行います。
11)執行役および使用人の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制
・H.U.グループ企業行動指針により、企業の構成員として守るべき規範を明示するとともに、H.U.グループコンプライアンス委員会はコンプライアンス委員会運営規程に基づき、執行役および使用人の職務の執行が法令、定款およびH.U.グループ企業行動指針に適合するために必要な施策を実施します。
・H.U.グループコンプライアンス委員会は、企業内の違法行為等を早期に発見し、対応するために内部通報体制を整備し運営します。
・内部監査部門は、内部監査規程に基づき、内部監査を実施します。
④株式会社の支配に関する基本方針について
1)当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針(会社法施行規則(2006年法務省令第12号)第118条第3号にいう、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針)
当社取締役会は、当社株式の買付提案等を受け入れるかどうかは、最終的には、当社株主のみなさまの判断に委ねられるべきものであり、当社株主のみなさまが適切な判断を行うためには、当社株式の買付け等が行われようとする場合に、当社取締役会を通じ、当社株主のみなさまに十分な情報が提供される必要があると考えます。
そして、対価の妥当性等の諸条件、買付けが当社グループの経営に与える影響、買付者による当社グループの経営方針や事業計画の内容等について当社株主のみなさまに十分に把握していただく必要があると考えます。
しかし、当社株式の買付け等の提案の中には、会社や株主に対して買付けに係る提案内容や代替案等を検討するための十分な時間や情報を与えないもの、買付けに応じることを株主に強要するような仕組みを有するもの、買付条件が会社の有する本来の企業価値・株主共同の利益に照らして不十分又は不適切であるもの等、当社の企業価値・株主共同の利益を毀損する恐れをもたらすものも想定されます。
このような企業価値・株主共同の利益を毀損する恐れのある不適切な大規模買付行為や買付提案を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者としては適切ではないと考えています。
当社は、2007年5月23日に開催された当社取締役会において、以上の内容を当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針とすることを決定いたしました。
2)基本方針の実現に資する取組み
当社では、中期経営計画の着実な実行、積極的な株主還元、およびコーポレート・ガバナンス体制のさらなる強化を通じて、企業価値・株主共同の利益の向上に取組んでいます。以下に掲げるこれらの取組みは、上記 1)の基本方針の実現に資するものと考えています。なお、以下に掲げる取組みは、その内容から、株主共同の利益を損なうものではなく、かつ、会社役員の地位の維持を目的とするものでないことは、明らかであると考えています。
a.中期経営計画の実行を通じた企業価値・株主共同の利益の向上の取組み
当社グループを取り巻く事業環境は、高齢化や先端的医療の導入等による医療費の伸長が見込まれる中、医療機関の経営状況の悪化や医療費の削減要請に伴う検体検査実施料の抑制により、国内臨床検査市場は今後も厳しい状況が継続するものと見込まれます。一方、医療費の抑制策が進む中、病院および病床再編に伴う在宅医療や予防医療のニーズの拡大、先進医療技術の向上やIT技術の進展など新たな成長の機会があり、事業環境の様相は刻々と変化しております。
また、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う生活者の行動変容や患者様の受診抑制等、足元の流動的な環境変化にも適切な対応が求められております。
一方、海外臨床検査市場においては、新興国を中心に成長しているものの先進国では社会保障費抑制による低成長が継続しております。また、各国の制度変更等による薬事関連コストが増加する等、厳しい事業環境が継続しております。
このような事業環境の中、当社は、将来の飛躍的かつ持続的な成長に向けて、2025年3月期を最終年度とする中期経営計画を2020年9月に策定いたしました。本中期計画の概要は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりです。
b.積極的な株主還元を通じた企業価値・株主共同の利益向上の取組み
当社では、将来の経営環境の変化とM&A・研究開発など将来の成長機会への投資に備え、必要な内部留保を充実させながら、配当を中心に株主のみなさまに積極的な利益還元を図っていくことを目標としています。
c.コーポレート・ガバナンス体制のさらなる強化を通じた企業価値・株主共同の利益向上の取組み
当社では2005年6月より委員会設置会社(現・指名委員会等設置会社)に移行し、監督と執行を明確に分離し、業務執行を迅速に展開できる執行体制を確立しております。コーポレート・ガバナンス体制の観点からは、取締役8名のうち6名の社外取締役を東京証券取引所の定めに基づく独立役員とし、法令に従って監査委員会、報酬委員会、指名委員会を設置してさらなる経営の透明性確保、公正性の向上を目指した取組みを継続しています。インセンティブ・報酬の観点からは、企業価値・株主共同の利益を向上させることを最重要課題と位置付け、執行役に対する業績連動型報酬制度を導入するとともに、業績との連関が高くない退職慰労金制度を廃止し、また株主のみなさまと執行役その他従業員の利益を共有化する目的から株式報酬制度を導入しております。これら執行役・取締役に対する報酬は有価証券報告書、事業報告にて開示しております。その他、株主総会の活性化および議決権行使の円滑化に向けた施策として、株主のみなさまが適切な議決権行使をしていただく時間を確保する目的から招集通知を株主総会の3週間以上前に発送するとともに、株主総会集中日を回避するなど、さまざまな施策を実施しています。なお、第72回定時株主総会につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大リスクが継続する中、株主のみなさまの健康と安全の確保を最優先とすべく応募抽選制による実施とする一方、事前のご質問をお受けするとともにインターネットによるライブ配信を実施いたしました。また、これら適切なガバナンス体制の維持・強化の重要性から、内部統制システムの基本方針を定め、監査委員会による監査体制の強化、子会社・関連会社を含めた管理規程の整備を進め企業集団における業務の適正を確保するための体制を構築するなど、さらなる整備強化を進めております。
3)上記の取組みが上記 1)の基本方針に沿うものであり、株主共同利益を損なうものではないこと、会社役員の地位の維持を目的とするものではないことおよびその理由
上記の取組みは、当社の財産を最大限に活用し、収益の維持・向上に必要な内部留保の確保と株主のみなさまへの利益還元の適正な配分を図り、また、適切なコーポレート・ガバナンス体制の維持・強化を図るものであり、当社の企業価値および株主共同の利益の向上に資するものであります。したがいまして、上記の取組みは、基本方針に沿うものであり、株主の共同の利益を損なうものではなく、また、当社役員の地位の維持を目的とするものではありません。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性13名 女性2名 (役員のうち女性の比率13.3%)
a.取締役の状況
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 竹内 成和 | 1953年10月11日生 | 1976年4月 ㈱CBS・ソニー(現 ㈱ソニー・ ミュージックエンタテインメント)入社 1997年2月 ㈱ソニー・ミュージックアーティスツ代表取締役社長 2000年2月 ㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント経営企画本部本部長 2000年6月 同社コーポレート・エグゼクティブ 2002年10月 ㈱エスエムイー・ビジュアルワークス(現 ㈱アニプレックス)代表取締役 2006年6月 ㈱ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント代表取締役会長 2007年6月 ㈱ソニー・放送メディア取締役会長 2009年10月 エイベックス・グループ・ホールディングス㈱(現 エイベックス㈱)入社 2010年6月 同社代表取締役CFO 2016年6月 当社取締役代表執行役副社長 富士レビオ㈱取締役(現任) 2016年10月 当社取締役代表執行役社長(現任) ㈱エスアールエル取締役(現任) 2017年4月 富士レビオ・ホールディングス㈱取締役(現任) 2020年9月 H.U.フロンティア㈱取締役(現任) | 1976年4月 | ㈱CBS・ソニー(現 ㈱ソニー・ ミュージックエンタテインメント)入社 | 1997年2月 | ㈱ソニー・ミュージックアーティスツ代表取締役社長 | 2000年2月 | ㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント経営企画本部本部長 | 2000年6月 | 同社コーポレート・エグゼクティブ | 2002年10月 | ㈱エスエムイー・ビジュアルワークス(現 ㈱アニプレックス)代表取締役 | 2006年6月 | ㈱ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント代表取締役会長 | 2007年6月 | ㈱ソニー・放送メディア取締役会長 | 2009年10月 | エイベックス・グループ・ホールディングス㈱(現 エイベックス㈱)入社 | 2010年6月 | 同社代表取締役CFO | 2016年6月 | 当社取締役代表執行役副社長 | 富士レビオ㈱取締役(現任) | 2016年10月 | 当社取締役代表執行役社長(現任) | ㈱エスアールエル取締役(現任) | 2017年4月 | 富士レビオ・ホールディングス㈱取締役(現任) | 2020年9月 | H.U.フロンティア㈱取締役(現任) | (注)1 | 31.4 | ||||||||||
| 1976年4月 | ㈱CBS・ソニー(現 ㈱ソニー・ ミュージックエンタテインメント)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1997年2月 | ㈱ソニー・ミュージックアーティスツ代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年2月 | ㈱ソニー・ミュージックエンタテインメント経営企画本部本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年6月 | 同社コーポレート・エグゼクティブ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2002年10月 | ㈱エスエムイー・ビジュアルワークス(現 ㈱アニプレックス)代表取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | ㈱ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント代表取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | ㈱ソニー・放送メディア取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年10月 | エイベックス・グループ・ホールディングス㈱(現 エイベックス㈱)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 同社代表取締役CFO | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社取締役代表執行役副社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 富士レビオ㈱取締役(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年10月 | 当社取締役代表執行役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ㈱エスアールエル取締役(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 富士レビオ・ホールディングス㈱取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年9月 | H.U.フロンティア㈱取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 北村 直樹 | 1970年11月28日生 | 1993年4月 ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱)入社 1996年6月 Sony International (Singapore)(現Sony Electronics (Singapore)) 2004年7月 Sony Corporation of America 2008年4月 ソネットエンタテインメント㈱(現 ソニーネットワークコミュニケーションズ㈱)経営企画部長 2011年9月 当社入社 当社経営戦略部長 2011年11月 ㈱エスアールエル取締役 2013年6月 当社執行役 2015年2月 Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC Chairman and CEO 2015年6月 同社Chairman(現任) 2016年7月 Miraca Life Sciences, Inc. CEO 2017年4月 富士レビオ・ホールディングス㈱監査役 2017年6月 ㈱エスアールエル取締役(現任) 2017年10月 Miraca America, Inc.(現 H.U. America, Inc.) CEO(現任) SRL(Hong Kong)Ltd [愛需利香港有限公司] Director(現任) 2018年6月 当社取締役(現任) 2020年7月 富士レビオ・ホールディングス㈱取締役(現任) 富士レビオ㈱取締役(現任) 2020年9月 H.U.フロンティア㈱取締役 2021年6月 当社執行役常務(現任) 日本ステリ㈱代表取締役会長(現任) ケアレックス㈱代表取締役会長(現任) | 1993年4月 | ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱)入社 | 1996年6月 | Sony International (Singapore)(現Sony Electronics (Singapore)) | 2004年7月 | Sony Corporation of America | 2008年4月 | ソネットエンタテインメント㈱(現 ソニーネットワークコミュニケーションズ㈱)経営企画部長 | 2011年9月 | 当社入社 当社経営戦略部長 | 2011年11月 | ㈱エスアールエル取締役 | 2013年6月 | 当社執行役 | 2015年2月 | Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC Chairman and CEO | 2015年6月 | 同社Chairman(現任) | 2016年7月 | Miraca Life Sciences, Inc. CEO | 2017年4月 | 富士レビオ・ホールディングス㈱監査役 | 2017年6月 | ㈱エスアールエル取締役(現任) | 2017年10月 | Miraca America, Inc.(現 H.U. America, Inc.) CEO(現任) | SRL(Hong Kong)Ltd [愛需利香港有限公司] Director(現任) | 2018年6月 | 当社取締役(現任) | 2020年7月 | 富士レビオ・ホールディングス㈱取締役(現任) | 富士レビオ㈱取締役(現任) | 2020年9月 | H.U.フロンティア㈱取締役 | 2021年6月 | 当社執行役常務(現任) 日本ステリ㈱代表取締役会長(現任) ケアレックス㈱代表取締役会長(現任) | (注)1 | 11.3 | ||
| 1993年4月 | ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1996年6月 | Sony International (Singapore)(現Sony Electronics (Singapore)) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年7月 | Sony Corporation of America | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年4月 | ソネットエンタテインメント㈱(現 ソニーネットワークコミュニケーションズ㈱)経営企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年9月 | 当社入社 当社経営戦略部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年11月 | ㈱エスアールエル取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 当社執行役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年2月 | Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC Chairman and CEO | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社Chairman(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年7月 | Miraca Life Sciences, Inc. CEO | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 富士レビオ・ホールディングス㈱監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | ㈱エスアールエル取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年10月 | Miraca America, Inc.(現 H.U. America, Inc.) CEO(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| SRL(Hong Kong)Ltd [愛需利香港有限公司] Director(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年7月 | 富士レビオ・ホールディングス㈱取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 富士レビオ㈱取締役(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年9月 | H.U.フロンティア㈱取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 当社執行役常務(現任) 日本ステリ㈱代表取締役会長(現任) ケアレックス㈱代表取締役会長(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 青山 繁弘 | 1947年4月1日生 | 1969年4月 サントリー㈱入社 1994年3月 同社取締役洋酒事業部長 1999年3月 同社常務取締役マーケティング部門・宣伝事業部担当営業推進本部長 2001年3月 同社常務取締役経営企画本部長 2003年3月 同社専務取締役経営企画本部長 2005年9月 同社専務取締役酒類カンパニー社長 2006年3月 同社取締役副社長酒類カンパニー社長 2009年2月 サントリーホールディングス㈱取締役副社長 2010年3月 同社代表取締役副社長 2014年10月 同社代表取締役副会長 2015年4月 同社最高顧問 2015年6月 公益財団法人流通経済研究所理事長(現任) 2016年6月 ㈱髙松コンストラクショングループ社外取締役(現任) 富士重工㈱(現 ㈱SUBARU)社外取締役 2018年4月 サントリーホールディングス㈱特別顧問 2018年6月 当社社外取締役(現任) | 1969年4月 | サントリー㈱入社 | 1994年3月 | 同社取締役洋酒事業部長 | 1999年3月 | 同社常務取締役マーケティング部門・宣伝事業部担当営業推進本部長 | 2001年3月 | 同社常務取締役経営企画本部長 | 2003年3月 | 同社専務取締役経営企画本部長 | 2005年9月 | 同社専務取締役酒類カンパニー社長 | 2006年3月 | 同社取締役副社長酒類カンパニー社長 | 2009年2月 | サントリーホールディングス㈱取締役副社長 | 2010年3月 | 同社代表取締役副社長 | 2014年10月 | 同社代表取締役副会長 | 2015年4月 | 同社最高顧問 | 2015年6月 | 公益財団法人流通経済研究所理事長(現任) | 2016年6月 | ㈱髙松コンストラクショングループ社外取締役(現任) | 富士重工㈱(現 ㈱SUBARU)社外取締役 | 2018年4月 | サントリーホールディングス㈱特別顧問 | 2018年6月 | 当社社外取締役(現任) | (注)1 | - | |
| 1969年4月 | サントリー㈱入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1994年3月 | 同社取締役洋酒事業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年3月 | 同社常務取締役マーケティング部門・宣伝事業部担当営業推進本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年3月 | 同社常務取締役経営企画本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年3月 | 同社専務取締役経営企画本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年9月 | 同社専務取締役酒類カンパニー社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年3月 | 同社取締役副社長酒類カンパニー社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年2月 | サントリーホールディングス㈱取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年3月 | 同社代表取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年10月 | 同社代表取締役副会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年4月 | 同社最高顧問 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 公益財団法人流通経済研究所理事長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | ㈱髙松コンストラクショングループ社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 富士重工㈱(現 ㈱SUBARU)社外取締役 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | サントリーホールディングス㈱特別顧問 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 天野 太道 | 1953年8月31日生 | 1977年11月 等松青木監査法人(現 有限責任監査法人トーマツ)入所 1989年6月 同社社員(パートナー) 1995年11月 Los Angeles office of Deloitte & Touche LLP 2002年9月 有限責任監査法人トーマツ東京事務所経営企画職務担当 2004年6月 同社東京事務所経営執行社員補佐兼経営企画職務総括 2007年6月 同社経営会議メンバー 同社東日本ブロック本部長兼東京事務所長 2010年11月 同社グループCEO兼監査法人包括代表 Deloitte Touche Tohmatsu Limited Global executive committee member 2016年1月 天野太道公認会計士事務所(現任) 2017年6月 当社社外取締役(現任) | 1977年11月 | 等松青木監査法人(現 有限責任監査法人トーマツ)入所 | 1989年6月 | 同社社員(パートナー) | 1995年11月 | Los Angeles office of Deloitte & Touche LLP | 2002年9月 | 有限責任監査法人トーマツ東京事務所経営企画職務担当 | 2004年6月 | 同社東京事務所経営執行社員補佐兼経営企画職務総括 | 2007年6月 | 同社経営会議メンバー | 同社東日本ブロック本部長兼東京事務所長 | 2010年11月 | 同社グループCEO兼監査法人包括代表 | Deloitte Touche Tohmatsu Limited Global executive committee member | 2016年1月 | 天野太道公認会計士事務所(現任) | 2017年6月 | 当社社外取締役(現任) | (注)1 | - | ||||||||||||
| 1977年11月 | 等松青木監査法人(現 有限責任監査法人トーマツ)入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1989年6月 | 同社社員(パートナー) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1995年11月 | Los Angeles office of Deloitte & Touche LLP | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2002年9月 | 有限責任監査法人トーマツ東京事務所経営企画職務担当 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年6月 | 同社東京事務所経営執行社員補佐兼経営企画職務総括 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 同社経営会議メンバー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 同社東日本ブロック本部長兼東京事務所長 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年11月 | 同社グループCEO兼監査法人包括代表 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Deloitte Touche Tohmatsu Limited Global executive committee member | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年1月 | 天野太道公認会計士事務所(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 伊藤 良二 | 1952年1月14日生 | 1979年7月 マッキンゼー・アンド・カンパニー入社 1984年1月 同社パートナー 1988年6月 UCC上島珈琲㈱取締役 1990年9月 シュローダー・ベンチャーズ代表取締役 1997年11月 ベイン・アンド・カンパニーディレクター 1999年9月 慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授 2000年5月 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授 2001年1月 ベイン・アンド・カンパニー日本支社長 2006年4月 ㈱プラネットプラン代表取締役(現任) 2010年4月 横浜市立大学客員教授 2012年5月 ㈱レナウン取締役 2012年10月 ビジネス・ブレークスルー大学教授 2014年6月 サトーホールディングス㈱社外取締役(現任) 当社社外取締役(現任) 2020年4月 慶應義塾大学総合政策学部非常勤講師 2021年4月 慶應義塾大学SFC研究所上席所員(現任) | 1979年7月 | マッキンゼー・アンド・カンパニー入社 | 1984年1月 | 同社パートナー | 1988年6月 | UCC上島珈琲㈱取締役 | 1990年9月 | シュローダー・ベンチャーズ代表取締役 | 1997年11月 | ベイン・アンド・カンパニーディレクター | 1999年9月 | 慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授 | 2000年5月 | 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授 | 2001年1月 | ベイン・アンド・カンパニー日本支社長 | 2006年4月 | ㈱プラネットプラン代表取締役(現任) | 2010年4月 | 横浜市立大学客員教授 | 2012年5月 | ㈱レナウン取締役 | 2012年10月 | ビジネス・ブレークスルー大学教授 | 2014年6月 | サトーホールディングス㈱社外取締役(現任) | 当社社外取締役(現任) | 2020年4月 | 慶應義塾大学総合政策学部非常勤講師 | 2021年4月 | 慶應義塾大学SFC研究所上席所員(現任) | (注)1 | 0.5 | |
| 1979年7月 | マッキンゼー・アンド・カンパニー入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1984年1月 | 同社パートナー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1988年6月 | UCC上島珈琲㈱取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1990年9月 | シュローダー・ベンチャーズ代表取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1997年11月 | ベイン・アンド・カンパニーディレクター | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年9月 | 慶應義塾大学総合政策学部特別招聘教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年5月 | 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年1月 | ベイン・アンド・カンパニー日本支社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年4月 | ㈱プラネットプラン代表取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年4月 | 横浜市立大学客員教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年5月 | ㈱レナウン取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年10月 | ビジネス・ブレークスルー大学教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | サトーホールディングス㈱社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 当社社外取締役(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 慶應義塾大学総合政策学部非常勤講師 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年4月 | 慶應義塾大学SFC研究所上席所員(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 白川 もえぎ | 1979年1月14日生 | 2003年10月 弁護士登録 友常木村法律事務所(現 アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業)入所 2008年9月 Sullivan & Cromwell 法律事務所(ニューヨーク)勤務 2009年8月 アンダーソン・毛利・友常法律事務所 復帰 2013年1月 アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー(現任) 2021年2月 金融庁 企業会計審議会 臨時委員(現任) 2022年6月 当社社外取締役(現任) | 2003年10月 | 弁護士登録 友常木村法律事務所(現 アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業)入所 | 2008年9月 | Sullivan & Cromwell 法律事務所(ニューヨーク)勤務 | 2009年8月 | アンダーソン・毛利・友常法律事務所 復帰 | 2013年1月 | アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー(現任) | 2021年2月 | 金融庁 企業会計審議会 臨時委員(現任) | 2022年6月 | 当社社外取締役(現任) | (注)1 | - | ||||||||||||||||||||
| 2003年10月 | 弁護士登録 友常木村法律事務所(現 アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業)入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年9月 | Sullivan & Cromwell 法律事務所(ニューヨーク)勤務 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年8月 | アンダーソン・毛利・友常法律事務所 復帰 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年1月 | アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年2月 | 金融庁 企業会計審議会 臨時委員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2022年6月 | 当社社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 宮川 圭治 | 1958年11月5日生 | 1982年4月 日本貿易振興会(現 日本貿易振興機構)入会 1988年7月 バンカース・トラスト銀行(現 ドイツ証券㈱)入行 1999年7月 ドイツ証券㈱M&A部門 マネジングディレクター・統括責任者 2006年10月 同社投資銀行本部副会長 2009年9月 リンカーン・インターナショナル㈱会長 2012年6月 ㈱アシックス社外監査役 2013年6月 同社社外取締役 2016年3月 同社監査役 2016年4月 ㈱N.I.パートナーズ代表取締役(現任) 2018年3月 ガンホー・オンライン・エンターテイメント㈱社外取締役(現任) 2019年1月 リンカーン・インターナショナル㈱シニア・アドバイザー(現任) 2020年9月 ㈱マッシュホールディングス特別顧問(現任) 2021年6月 当社社外取締役(現任) | 1982年4月 | 日本貿易振興会(現 日本貿易振興機構)入会 | 1988年7月 | バンカース・トラスト銀行(現 ドイツ証券㈱)入行 | 1999年7月 | ドイツ証券㈱M&A部門 マネジングディレクター・統括責任者 | 2006年10月 | 同社投資銀行本部副会長 | 2009年9月 | リンカーン・インターナショナル㈱会長 | 2012年6月 | ㈱アシックス社外監査役 | 2013年6月 | 同社社外取締役 | 2016年3月 | 同社監査役 | 2016年4月 | ㈱N.I.パートナーズ代表取締役(現任) | 2018年3月 | ガンホー・オンライン・エンターテイメント㈱社外取締役(現任) | 2019年1月 | リンカーン・インターナショナル㈱シニア・アドバイザー(現任) | 2020年9月 | ㈱マッシュホールディングス特別顧問(現任) | 2021年6月 | 当社社外取締役(現任) | (注)1 | 0.1 | ||||||
| 1982年4月 | 日本貿易振興会(現 日本貿易振興機構)入会 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1988年7月 | バンカース・トラスト銀行(現 ドイツ証券㈱)入行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年7月 | ドイツ証券㈱M&A部門 マネジングディレクター・統括責任者 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年10月 | 同社投資銀行本部副会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年9月 | リンカーン・インターナショナル㈱会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | ㈱アシックス社外監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 同社社外取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年3月 | 同社監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | ㈱N.I.パートナーズ代表取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年3月 | ガンホー・オンライン・エンターテイメント㈱社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年1月 | リンカーン・インターナショナル㈱シニア・アドバイザー(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年9月 | ㈱マッシュホールディングス特別顧問(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 当社社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 山内 進 | 1949年10月1日生 | 1977年4月 成城大学法学部助手 1988年4月 成城大学法学部教授 1990年4月 一橋大学法学部教授 2004年4月 一橋大学大学院法学研究科長・法学部長 2005年4月 法文化学会理事長 2006年12月 一橋大学理事・副学長 2010年12月 一橋大学長 2012年5月 産学協働人材育成円卓会議委員 2014年12月 一橋大学名誉教授(現任) 2015年9月 中国人民大学法学院客員教授 2017年4月 教科用図書検定調査審議会会長 2017年6月 当社社外取締役(現任) 2018年12月 リーディング・スキル・テスト㈱社外取締役(現任) 2019年9月 独立行政法人国立高等専門学校機構監事(現任) 2020年4月 松山大学法学部特任教授 2020年10月 独立行政法人大学改革支援・学位授与 機構国立大学教育研究評価委員会委員長(現任) | 1977年4月 | 成城大学法学部助手 | 1988年4月 | 成城大学法学部教授 | 1990年4月 | 一橋大学法学部教授 | 2004年4月 | 一橋大学大学院法学研究科長・法学部長 | 2005年4月 | 法文化学会理事長 | 2006年12月 | 一橋大学理事・副学長 | 2010年12月 | 一橋大学長 | 2012年5月 | 産学協働人材育成円卓会議委員 | 2014年12月 | 一橋大学名誉教授(現任) | 2015年9月 | 中国人民大学法学院客員教授 | 2017年4月 | 教科用図書検定調査審議会会長 | 2017年6月 | 当社社外取締役(現任) | 2018年12月 | リーディング・スキル・テスト㈱社外取締役(現任) | 2019年9月 | 独立行政法人国立高等専門学校機構監事(現任) | 2020年4月 | 松山大学法学部特任教授 | 2020年10月 | 独立行政法人大学改革支援・学位授与 機構国立大学教育研究評価委員会委員長(現任) | (注)1 | 1.8 |
| 1977年4月 | 成城大学法学部助手 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1988年4月 | 成城大学法学部教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1990年4月 | 一橋大学法学部教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | 一橋大学大学院法学研究科長・法学部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年4月 | 法文化学会理事長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年12月 | 一橋大学理事・副学長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年12月 | 一橋大学長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年5月 | 産学協働人材育成円卓会議委員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年12月 | 一橋大学名誉教授(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年9月 | 中国人民大学法学院客員教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 教科用図書検定調査審議会会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年12月 | リーディング・スキル・テスト㈱社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年9月 | 独立行政法人国立高等専門学校機構監事(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 松山大学法学部特任教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年10月 | 独立行政法人大学改革支援・学位授与 機構国立大学教育研究評価委員会委員長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 計 | 45.2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
(注)1.2022年6月21日の定時株主総会の終結の時から2023年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
2.青山繁弘、天野太道、伊藤良二、白川もえぎ、宮川圭治および山内進は、社外役員(会社法施行規則第2条第3項第5号)に該当する社外取締役(会社法第2条第15号)であります。
3.当社の委員会体制については次のとおりであります。
指名委員会 委員長 青山繁弘
委員 伊藤良二、竹内成和
監査委員会 委員長 天野太道
委員 白川もえぎ、宮川圭治
報酬委員会 委員長 伊藤良二
委員 宮川圭治、山内進
b.執行役の状況
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||||||
| 代表執行役社長 兼 グループCEO | 竹内 成和 | 1953年10月11日生 | a.取締役の状況参照 | (注) | 31.4 | ||||||||||||||||||||||||
| 執行役常務 | 北村 直樹 | 1970年11月28日生 | a.取締役の状況参照 | (注) | 11.3 | ||||||||||||||||||||||||
| 執行役 LTS担当 | 東 俊一 | 1957年1月12日生 | 1982年1月 ㈱エスアールエル入社 1999年7月 同社立川営業所所長 2005年8月 同社九州営業部部長 2008年6月 同社首都圏第一営業部部長 2010年6月 同社取締役臨床検査事業営業部門副部門長 ウエルクリニックス㈱代表取締役社長 2011年12月 ㈱群馬臨床検査センター(現 ㈱エスアールエル北関東検査センター)代表取締役社長 2013年6月 ㈱日本医学臨床検査研究所代表取締役社長 2016年3月 ㈱地域医療支援センター代表取締役社長 2017年1月 ㈱エスアールエル代表取締役社長(現任) 2018年6月 当社執行役(現任) 2020年9月 H.U.フロンティア㈱代表取締役会長(現任) | 1982年1月 | ㈱エスアールエル入社 | 1999年7月 | 同社立川営業所所長 | 2005年8月 | 同社九州営業部部長 | 2008年6月 | 同社首都圏第一営業部部長 | 2010年6月 | 同社取締役臨床検査事業営業部門副部門長 | ウエルクリニックス㈱代表取締役社長 | 2011年12月 | ㈱群馬臨床検査センター(現 ㈱エスアールエル北関東検査センター)代表取締役社長 | 2013年6月 | ㈱日本医学臨床検査研究所代表取締役社長 | 2016年3月 | ㈱地域医療支援センター代表取締役社長 | 2017年1月 | ㈱エスアールエル代表取締役社長(現任) | 2018年6月 | 当社執行役(現任) | 2020年9月 | H.U.フロンティア㈱代表取締役会長(現任) | (注) | 10.4 | |
| 1982年1月 | ㈱エスアールエル入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年7月 | 同社立川営業所所長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年8月 | 同社九州営業部部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 同社首都圏第一営業部部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 同社取締役臨床検査事業営業部門副部門長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ウエルクリニックス㈱代表取締役社長 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年12月 | ㈱群馬臨床検査センター(現 ㈱エスアールエル北関東検査センター)代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | ㈱日本医学臨床検査研究所代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年3月 | ㈱地域医療支援センター代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年1月 | ㈱エスアールエル代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社執行役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年9月 | H.U.フロンティア㈱代表取締役会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 執行役 IVD担当 | 石川 剛生 | 1976年11月18日生 | 2000年4月 防衛庁(現 防衛省)入庁 2006年9月 ボストン・コンサルティング・グループ入社 2008年12月 エルゼビア社入社 2012年1月 当社入社 2013年6月 Fujirebio Diagnostics Inc. Director(現任) 2014年4月 富士レビオ㈱取締役 2014年6月 Fujirebio Europe N.V. Director(現任) 2015年3月 富士レビオ㈱代表取締役 2016年4月 同社代表取締役常務 2017年4月 同社代表取締役副社長 富士レビオ・ホールディングス㈱代表取締役副社長 2018年6月 富士レビオ㈱代表取締役社長 2020年6月 当社執行役(現任) 富士レビオ・ホールディングス㈱代表取締役社長(現任) 富士レビオ㈱取締役(現任) | 2000年4月 | 防衛庁(現 防衛省)入庁 | 2006年9月 | ボストン・コンサルティング・グループ入社 | 2008年12月 | エルゼビア社入社 | 2012年1月 | 当社入社 | 2013年6月 | Fujirebio Diagnostics Inc. Director(現任) | 2014年4月 | 富士レビオ㈱取締役 | 2014年6月 | Fujirebio Europe N.V. Director(現任) | 2015年3月 | 富士レビオ㈱代表取締役 | 2016年4月 | 同社代表取締役常務 | 2017年4月 | 同社代表取締役副社長 富士レビオ・ホールディングス㈱代表取締役副社長 | 2018年6月 | 富士レビオ㈱代表取締役社長 | 2020年6月 | 当社執行役(現任) 富士レビオ・ホールディングス㈱代表取締役社長(現任) 富士レビオ㈱取締役(現任) | (注) | 9.8 |
| 2000年4月 | 防衛庁(現 防衛省)入庁 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年9月 | ボストン・コンサルティング・グループ入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年12月 | エルゼビア社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年1月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | Fujirebio Diagnostics Inc. Director(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 富士レビオ㈱取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | Fujirebio Europe N.V. Director(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年3月 | 富士レビオ㈱代表取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | 同社代表取締役常務 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | 同社代表取締役副社長 富士レビオ・ホールディングス㈱代表取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 富士レビオ㈱代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 当社執行役(現任) 富士レビオ・ホールディングス㈱代表取締役社長(現任) 富士レビオ㈱取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 執行役 兼 CIO | 清水 俊彦 | 1955年8月24日生 | 1978年4月 東京電力㈱(現 東京電力ホールディングス㈱) 入社 2004年6月 同社情報通信事業部長 2008年6月 同社執行役員情報通信事業部長 2009年6月 同社理事 ㈱アット東京代表取締役社長 2013年6月 東京電力㈱(現 東京電力ホールディングス㈱) 執行役員兼新成長タスク フォース事務局長 2014年6月 同社フェロー 2015年1月 日本アイ・ビー・エム㈱特別顧問 2021年1月 当社顧問 2021年6月 当社執行役(現任) | 1978年4月 | 東京電力㈱(現 東京電力ホールディングス㈱) 入社 | 2004年6月 | 同社情報通信事業部長 | 2008年6月 | 同社執行役員情報通信事業部長 | 2009年6月 | 同社理事 ㈱アット東京代表取締役社長 | 2013年6月 | 東京電力㈱(現 東京電力ホールディングス㈱) 執行役員兼新成長タスク フォース事務局長 | 2014年6月 | 同社フェロー | 2015年1月 | 日本アイ・ビー・エム㈱特別顧問 | 2021年1月 | 当社顧問 | 2021年6月 | 当社執行役(現任) | (注) | 1.4 | ||||||
| 1978年4月 | 東京電力㈱(現 東京電力ホールディングス㈱) 入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年6月 | 同社情報通信事業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 同社執行役員情報通信事業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 同社理事 ㈱アット東京代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 東京電力㈱(現 東京電力ホールディングス㈱) 執行役員兼新成長タスク フォース事務局長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 同社フェロー | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年1月 | 日本アイ・ビー・エム㈱特別顧問 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年1月 | 当社顧問 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 当社執行役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 執行役 兼 CFO | 村上 敦子 | 1958年9月23日生 | 1981年4月 安田信託銀行㈱(現 みずほ信託銀行㈱)入社 1991年4月 ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱)入社 1994年12月 Sony Corporation of America Assistant Treasurer and Director 1998年10月 Sony Capital Corporation Vice President 2000年5月 マネックス証券㈱入社 CFO 2003年11月 ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱)入社 2004年2月 Sony Global Treasury Services Plc出向 Sony Europe Ltd. Finance Director 2007年8月 Sony Global Treasury Services Plc Managing Director 2008年8月 ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱) 財務部門財務企画部統括部長 2014年4月 同社VP財務部シニアゼネラルマネ ジャー 2016年6月 同社執行役員財務担当 2019年5月 同社執行役員財務プロジェクト担当 2020年6月 ㈱IMAGICA GROUP 社外取締役(現任) 2020年7月 当社執行役(現任) 富士レビオ・ホールディングス㈱監査役 2021年6月 ㈱エスアールエル取締役(現任) 富士レビオ・ホールディングス㈱取締役(現任) 富士レビオ㈱取締役(現任) H.U.フロンティア㈱取締役(現任) | 1981年4月 | 安田信託銀行㈱(現 みずほ信託銀行㈱)入社 | 1991年4月 | ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱)入社 | 1994年12月 | Sony Corporation of America Assistant Treasurer and Director | 1998年10月 | Sony Capital Corporation Vice President | 2000年5月 | マネックス証券㈱入社 CFO | 2003年11月 | ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱)入社 | 2004年2月 | Sony Global Treasury Services Plc出向 Sony Europe Ltd. Finance Director | 2007年8月 | Sony Global Treasury Services Plc Managing Director | 2008年8月 | ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱) 財務部門財務企画部統括部長 | 2014年4月 | 同社VP財務部シニアゼネラルマネ ジャー | 2016年6月 | 同社執行役員財務担当 | 2019年5月 | 同社執行役員財務プロジェクト担当 | 2020年6月 | ㈱IMAGICA GROUP 社外取締役(現任) | 2020年7月 | 当社執行役(現任) 富士レビオ・ホールディングス㈱監査役 | 2021年6月 | ㈱エスアールエル取締役(現任) 富士レビオ・ホールディングス㈱取締役(現任) 富士レビオ㈱取締役(現任) H.U.フロンティア㈱取締役(現任) | (注) | 3.1 |
| 1981年4月 | 安田信託銀行㈱(現 みずほ信託銀行㈱)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1991年4月 | ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1994年12月 | Sony Corporation of America Assistant Treasurer and Director | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年10月 | Sony Capital Corporation Vice President | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年5月 | マネックス証券㈱入社 CFO | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年11月 | ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年2月 | Sony Global Treasury Services Plc出向 Sony Europe Ltd. Finance Director | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年8月 | Sony Global Treasury Services Plc Managing Director | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年8月 | ソニー㈱(現 ソニーグループ㈱) 財務部門財務企画部統括部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 同社VP財務部シニアゼネラルマネ ジャー | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 同社執行役員財務担当 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年5月 | 同社執行役員財務プロジェクト担当 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | ㈱IMAGICA GROUP 社外取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年7月 | 当社執行役(現任) 富士レビオ・ホールディングス㈱監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | ㈱エスアールエル取締役(現任) 富士レビオ・ホールディングス㈱取締役(現任) 富士レビオ㈱取締役(現任) H.U.フロンティア㈱取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 執行役 研究開発担当 | 小見 和也 | 1979年2月28日生 | 2007年4月 富士レビオ㈱入社 2009年10月 同社研究推進部バイオ研究グループ長 2013年11月 日本イーライリリー㈱入社 2015年4月 当社入社 2017年1月 当社R&D統括部長(現任) 2017年7月 合同会社みらか中央研究所(現 合同会社H.U.グループ中央研究所)社長(現任) 2017年12月 ㈱エスアールエル研究開発本部長(現任) 2019年4月 当社先端的医療事業推進本部長 2019年6月 当社執行役(現任) 2020年6月 ㈱エスアールエル取締役(現任) 富士レビオ㈱取締役(現任) | 2007年4月 | 富士レビオ㈱入社 | 2009年10月 | 同社研究推進部バイオ研究グループ長 | 2013年11月 | 日本イーライリリー㈱入社 | 2015年4月 | 当社入社 | 2017年1月 | 当社R&D統括部長(現任) | 2017年7月 | 合同会社みらか中央研究所(現 合同会社H.U.グループ中央研究所)社長(現任) | 2017年12月 | ㈱エスアールエル研究開発本部長(現任) | 2019年4月 | 当社先端的医療事業推進本部長 | 2019年6月 | 当社執行役(現任) | 2020年6月 | ㈱エスアールエル取締役(現任) 富士レビオ㈱取締役(現任) | (注) | 4.0 | ||||||||||
| 2007年4月 | 富士レビオ㈱入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年10月 | 同社研究推進部バイオ研究グループ長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年11月 | 日本イーライリリー㈱入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年1月 | 当社R&D統括部長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年7月 | 合同会社みらか中央研究所(現 合同会社H.U.グループ中央研究所)社長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年12月 | ㈱エスアールエル研究開発本部長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 当社先端的医療事業推進本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社執行役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | ㈱エスアールエル取締役(現任) 富士レビオ㈱取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 執行役 企画管理担当 | 長谷川 正 | 1970年1月28日生 | 1994年4月 東京国税局入局 2000年8月 ㈱エスアールエル入社 2006年7月 当社経営管理グループ長 2011年7月 当社経営管理部長 2017年1月 当社経営管理本部長 2017年6月 ㈱エスアールエル取締役(現任) 2017年10月 Miraca America, Inc.(現 H.U. America, Inc.) Director(現任) SRL(Hong Kong)Ltd [愛需利香港有限公司] Director(現任) 2018年1月 当社企画管理本部長 2018年6月 当社執行役(現任) 2020年6月 富士レビオ㈱取締役(現任) 2020年9月 H.U.フロンティア㈱取締役(現任) | 1994年4月 | 東京国税局入局 | 2000年8月 | ㈱エスアールエル入社 | 2006年7月 | 当社経営管理グループ長 | 2011年7月 | 当社経営管理部長 | 2017年1月 | 当社経営管理本部長 | 2017年6月 | ㈱エスアールエル取締役(現任) | 2017年10月 | Miraca America, Inc.(現 H.U. America, Inc.) Director(現任) | SRL(Hong Kong)Ltd [愛需利香港有限公司] Director(現任) | 2018年1月 | 当社企画管理本部長 | 2018年6月 | 当社執行役(現任) | 2020年6月 | 富士レビオ㈱取締役(現任) | 2020年9月 | H.U.フロンティア㈱取締役(現任) | (注) | 5.2 | |||||||
| 1994年4月 | 東京国税局入局 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年8月 | ㈱エスアールエル入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年7月 | 当社経営管理グループ長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年7月 | 当社経営管理部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年1月 | 当社経営管理本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | ㈱エスアールエル取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年10月 | Miraca America, Inc.(現 H.U. America, Inc.) Director(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| SRL(Hong Kong)Ltd [愛需利香港有限公司] Director(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年1月 | 当社企画管理本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社執行役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 富士レビオ㈱取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年9月 | H.U.フロンティア㈱取締役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (千株) | ||||||||||||||||||||||
| 執行役 総務担当 | 木村 博昭 | 1961年6月25日生 | 1984年4月 富士レビオ㈱入社 2001年7月 同社経営計画グループ長 2003年4月 同社企画推進部長 2005年4月 同社企画推進部長兼経営戦略部長 2006年4月 当社経営企画部長 2009年6月 富士レビオ㈱取締役 2010年6月 ㈱先端生命科学研究所取締役 台富製薬股份有限公司 [Fujirebio Taiwan Inc.] 取締役 2011年7月 当社IR広報部長兼経営戦略部長 2011年11月 Innogenetics N.V.(現 Fujirebio Europe N.V.)取締役 2012年6月 当社執行役(現任) | 1984年4月 | 富士レビオ㈱入社 | 2001年7月 | 同社経営計画グループ長 | 2003年4月 | 同社企画推進部長 | 2005年4月 | 同社企画推進部長兼経営戦略部長 | 2006年4月 | 当社経営企画部長 | 2009年6月 | 富士レビオ㈱取締役 | 2010年6月 | ㈱先端生命科学研究所取締役 | 台富製薬股份有限公司 [Fujirebio Taiwan Inc.] 取締役 | 2011年7月 | 当社IR広報部長兼経営戦略部長 | 2011年11月 | Innogenetics N.V.(現 Fujirebio Europe N.V.)取締役 | 2012年6月 | 当社執行役(現任) | (注) | 25.7 | |
| 1984年4月 | 富士レビオ㈱入社 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2001年7月 | 同社経営計画グループ長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2003年4月 | 同社企画推進部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2005年4月 | 同社企画推進部長兼経営戦略部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2006年4月 | 当社経営企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 富士レビオ㈱取締役 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | ㈱先端生命科学研究所取締役 | ||||||||||||||||||||||||||
| 台富製薬股份有限公司 [Fujirebio Taiwan Inc.] 取締役 | |||||||||||||||||||||||||||
| 2011年7月 | 当社IR広報部長兼経営戦略部長 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2011年11月 | Innogenetics N.V.(現 Fujirebio Europe N.V.)取締役 | ||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 当社執行役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||
| 計 | 102.6 | ||||||||||||||||||||||||||
(注)2022年6月21日の定時株主総会終結後最初に開催された取締役会の終結時から2023年3月期に係る定時株主総会終結後最初に開催された取締役会終結の時までであります。
② 社外役員の状況
当社の社外取締役は6名であります。
社外取締役青山繁弘氏は、サントリーホールディングス株式会社において長年にわたり経営に携わられ、M&Aを含めたグローバルビジネスやヘルスケア分野においても豊富な経験と幅広い見識を有しておられ、当社の社外取締役として適任であります。
社外取締役天野太道氏は、公認会計士として監査ならびに有限責任監査法人トーマツの経営に長年にわたって携わられ、会計の分野における豊富な経験を有しておられ、グローバルビジネスにおいても幅広い見識を有しておられ、当社の社外取締役として適任であります。
社外取締役伊藤良二氏は、経営コンサルタント・ファンド運営・事業会社経営者としての豊富な経験に基づくグローバルビジネスやM&A、デジタルトランスフォーメーション等に関する幅広い見識を有しておられ、当社の社外取締役として適任であります。
社外取締役白川もえぎ氏は、弁護士として、国内外におけるファイナンス、企業合併・買収、投資、企業法務等幅広い分野に精通した法律家として、多様な視点でご意見をいただける専門家であり、当社の社外取締役として適任であります。
社外取締役宮川圭治氏は、大手グローバル証券会社の投資銀行部門やM&Aアドバイザリー会社での豊富な経験と金融サービス業の経営者としての幅広い見識を有しておられ、当社の社外取締役として適任であります。
社外取締役山内進氏は、西洋法制史について大学で教鞭をとられてきた教授であり、かつ、一橋大学長としての経験に基づく組織運営に関する高い見識を有しておられ、当社の社外取締役として適任であります。
上記社外取締役6名と当社との間には、いずれも特別の利害関係はありません。また、社外取締役天野太道氏が代表を務める天野太道公認会計士事務所、社外取締役伊藤良二氏が代表を務める株式会社プラネットプラン、社外取締役白川もえぎ氏がパートナーを務めるアンダーソン・毛利・友常法律事務所、および社外取締役宮川圭治氏が代表を務める株式会社N.I.パートナーズと当社との間には、いずれも人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
当社は、東京証券取引所が定める独立性基準に基づき、社外取締役の独立性を判断します。
上記のとおり、当社は、社外取締役の客観性、中立性および専門性を重視し、経営者や特定の利害関係者の利益に偏ることなく、会社が社会において果たす役割を公正に認識し、経営者の職務執行が妥当なものであるかを監督するとともに、幅広い分野の知識、経験を経営に活用するなどの観点から社外取締役を選任しており、上記各取締役はガバナンス上、経営から独立した役割をはたすことが期待されております。
③ 社外取締役による監督又は監査と内部監査、監査委員会監査および会計監査との相互連携ならびに内部統制部門との関係
社外取締役は、取締役会において、監査委員会監査および会計監査結果、内部統制計画および内部統制結果、内部監査結果等について報告を受ける体制としております。
また、監査委員に選定された社外取締役は、監査委員会における活動を通じて、内部統制部門、内部監査部門および子会社監査役との定期的な連絡会を実施し、会計監査人から、期首の監査計画、期中の監査の状況、期末監査の結果等について説明、報告を求めるなど、定期的に意見・情報の交換を行う体制としております。
(3)【監査の状況】
① 監査委員会監査の状況
当社における監査委員会は、監査委員3名で構成されています。監査委員会委員長である天野太道氏は公認会計士の資格を有し、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。
また、監査委員は高い独立性が求められるとの観点から、監査委員の全員を非常勤の社外取締役から選定しており、常勤の監査委員は選定しておりません。そのため、監査委員会への社内情報の提供や、会計監査人および内部統制所管部門等との連携、関連部門との調整等を行うために、監査委員会の職務を補助すべき使用人として執行役から独立した専任の事務局員を置いております。
監査委員会監査の概要、主な検討事項は以下のとおりです。
・ガバナンスの中核となる取締役会の監督機能が有効に働くことに留意し、その上で、事業計画・戦略等の執行面における取締役会による監視機能を補完するため、執行役や業務執行責任者(子会社を含む)等に積極的にヒアリングを実施し、意見交換をするとともに、必要と認められれば改善の検討をお願いします。ヒアリング対象者は、グループCEOを筆頭に多岐におよびますが、期初に決定する重点監査項目に関連する業務の責任者が中心となります。なお、監査委員以外の社外取締役もヒアリングに参加できる道を用意し、社外取締役の会社業務の理解の促進、社外取締役と執行役等とのコミュニケーションの機会としても活用しています。
・守りのガバナンス機能に関連して、グループとしての規模・状況に相応しいリスク管理と内部統制システムが整備され、機能しているかについて、本部系責任部署(経営管理本部、経理財務本部、内部監査部、法務部等)からその執行状況につき四半期毎等定期的に報告を受け、意見交換しています。不十分な点が認められれば、改善の検討をお願いします。特に内部監査に関しては、計画策定段階においてその実施内容の範囲と有効性について検討し、意見交換した上で、その実施結果について定期報告を受けています。
・同様の視点で、グループのガバナンスシステムの重要機能を担う会議体、例えばリスク管理委員会、コンプライアンス委員会等へ出席し、その年度総括報告と次期の方針を共有し、意見交換します。一部の重要リスクに対するアクションについては、監査委員による執行役等に対するヒアリングにおいて、その実施状況をフォローアップするとともに、内部監査によってもフォローアップ/確認の手続がとられていることを確認しています。
・重要事業会社の監査役とは、双方の監査計画を共有するとともに定期的に合同会議を開催し、問題点の共有と連携の強化を図っています。監査役が所属する事業会社の取締役等に対しヒアリングを行う際には同席いただくとともに、事業会社監査役の活動報告書の概要は、監査委員会で共有しています。
・会計監査人には、財務諸表監査、内部統制監査の業務の流れに即した一連の報告を求めるなど、四半期報告書のレビューを含め、年間7~8回の頻度で定期的な意見交換を行っております。また監査委員会としてその実施方法が適切で、監査品質に問題がないかについて検討を実施しています。
・経営方針説明会、執行役会、重要子会社取締役会等の重要会議については、監査委員又は事務局員が出席または関連資料のレビューを実施し、その要旨を監査委員会で共有して必要と認めた場合はフォローアップをしています。
当事業年度において監査委員会を毎月1回以上開催しており、個々の監査委員の出席状況については次のとおりであります。
| 氏名 | 開催回数 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 天野 太道 | 17回 | 17回 |
| 松野 絵里子 | 17回 | 17回 |
| 山内 進 | 17回 | 17回 |
なお、監査委員会の活動は、毎月、取締役会で報告されています。
② 内部監査の状況
内部監査部門(13名)は、経営および業務の適法性、的確性および効率性を確保すべく、当社および主要子会社の内部監査を行うとともに、内部統制の独立的評価を定期的に行っており、その結果およびその後のフォローアップ状況について、取締役会および監査委員会へ報告が行われております。
③ 会計監査の状況
イ. 監査法人の名称
PwCあらた有限責任監査法人
ロ. 継続監査期間
9年間
ハ. 業務を執行した公認会計士
鵜飼 千恵 氏
谷口 寿洋 氏
ニ. 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、公認会計士試験合格者7名およびその他15名であります。
ホ. 監査法人の選任方針と理由
会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査委員全員の合意に基づき監査委員会が会計監査人を解任いたします。この場合、監査委員会が選定した監査委員は、解任後最初に招集される株主総会にて、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。
また、監査委員会は、会計監査人の監査品質、監査実施の有効性および効率性等を勘案し、再任もしくは不再任の検討を毎年実施いたします。会計監査人の不再任に関する株主総会の議案の内容を決定した場合、監査委員会が選定した監査委員は、株主総会にてその議案について必要な説明をいたします。
PwCあらた有限責任監査法人を選任した理由は、広い視野からの専門的情報提供が期待できることに加え、監査実施の有効性および効率性等を総合的に勘案し、当社の会計監査を適切に行う体制を備えていると判断したことによるものです。なお、選任した会計監査人は、過去二年間に業務の停止の処分を受けた事実はありません。
ヘ. 監査委員会による監査法人の評価
監査委員会は、予め監査委員会が定めた「会計監査人評価基準」に従い、会計監査人の監査品質、監査実施の有効性および効率性等を評価しております。
その結果、会計監査人の監査の品質、監査実施の有効性および効率性は相当であり、当社の会計監査を適切に行うための体制が適正に運用されていると評価しました。
④ 監査報酬の内容等
イ. 監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 50 | - | 51 | - |
| 連結子会社 | 96 | - | 109 | - |
| 計 | 146 | - | 161 | - |
ロ. 監査公認会計士等と同一のネットワーク(プライスウォーターハウスクーパース)に属する組織に対する報
酬(イ.を除く)
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | - | 9 | - | 8 |
| 連結子会社 | 79 | 32 | 65 | 31 |
| 計 | 79 | 42 | 65 | 39 |
前連結会計年度および当連結会計年度の当社および連結子会社における非監査業務の内容は、主に税務申告に関する委託業務およびBEPS対応に関する委託業務等であります。
ハ. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
(前連結会計年度)
当社および当社の連結子会社であるFujirebio Diagnostics, Inc.、Fujirebio Europe N.V.、Fujirebio Diagnostics AB、台富製薬股份有限公司 [Fujirebio Taiwan Inc.] およびSRL(Hong Kong)Limited [愛需利香港有限公司]において、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているプライスウォーターハウスクーパースに対して支払う報酬であります。
(当連結会計年度)
当社および当社の連結子会社であるFujirebio Diagnostics, Inc.、Fujirebio Europe N.V.、Fujirebio Diagnostics AB、台富製薬股份有限公司 [Fujirebio Taiwan Inc.] およびSRL(Hong Kong)Limited [愛需利香港有限公司]において、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているプライスウォーターハウスクーパースに対して支払う報酬であります。
ニ. 監査報酬の決定方針
該当事項はありません。
ホ. 監査委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社監査委員会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、監査計画の内容、監査報酬見積の算出根拠・算定内容についてその適切性・妥当性などを確認し、検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項の同意を行っております。
(4)【役員の報酬等】
a.役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容および決定方法
当社は、報酬委員会において、当社の取締役・執行役が受ける個人別の報酬決定に関する方針を以下のとおり決定し、この方針に従い取締役・執行役が受ける個人別の報酬等の額等を決定しています。
①報酬体系
当社の取締役・執行役が受ける報酬については、グループ経営等に対する責任の範囲・大きさを踏まえ、職責に応じた確定金額報酬を支給し、退任時に退職慰労金は支給しません。業績連動型報酬については、売上高、営業利益、当期利益等を業績判定基準とし、その達成状況に応じて変動させます。
取締役と執行役を兼務する場合は、執行役としての報酬を支給します。
②取締役報酬
取締役については、各取締役の職務内容に鑑みて、無報酬又は確定金額報酬および株式報酬の組み合わせとして定めます。その支給水準については、経済情勢、当社の状況、各取締役の職務の内容を参考にして相当と思われる金額を限度とします。
社外取締役の報酬については、定められた確定金額報酬および株式報酬の組み合わせに加え、監督活動の内容に応じた報酬を加味して支給します。
③執行役報酬
執行役については、各執行役の職務内容を鑑みて、確定金額報酬、業績連動型報酬および株式報酬の組み合わせで定めます。その支給水準については、経済情勢、当社の状況、各執行役の職務の内容を参考にして相当と思われる金額を限度とします。
- 報酬体系
当社の取締役・執行役が受ける報酬については、報酬委員会の決議により定める「H.U.グループ エグゼクティブグレード(EG)報酬規程」、「執行役を兼務しない取締役の報酬に関する規程」および「社外取締役の報酬に関する規程」に基づき、経済情勢、当社の状況、各役員の職務の内容を参考にして報酬委員会の決議にて決定します。
役員報酬は、固定的な金銭報酬である「基本報酬」、固定的な株式報酬である「譲渡制限付株式報酬」、短期業績の達成率等に応じて変動する金銭報酬である「業績連動型報酬」および中長期の業績に連動する株式報酬である「信託型株式報酬」で構成されており、役位別の標準的な報酬構成割合は概ね以下のとおりです。
- 基本報酬
執行役については、役位を基準としつつ、各執行役の執務状況等を勘案のうえ支給します。
取締役については、定められた定額の報酬に加え、監督活動の内容に応じた報酬を加味して支給します。
- 譲渡制限付株式報酬
当社グループの企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主との一層の価値共有を進めることを目的として、当社の執行役に対して譲渡制限付株式報酬を支給します。
①譲渡制限付株式報酬制度の概要
・当社は、当社の執行役に対し金銭報酬債権を付与し、当該執行役は当該金銭報酬債権の全部を当社に現物出資することで当社の普通株式(譲渡制限付株式)の発行を受けることとなります。
・各執行役に付与する金銭報酬債権の額は、当社の報酬委員会において決定されます。また、譲渡制限付株式の発行等に関する詳細は、当社取締役会において決定されます。
・譲渡制限付株式の1株当たりの払込金額は、譲渡制限付株式の発行等に関する詳細に係る当社取締役会決議日の前営業日の東京証券取引所における当社普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)を基礎として、当該株式を引き受ける執行役に特に有利な金額とならない範囲で当社取締役会において決定されます。
②譲渡制限付株式割当契約の主な内容
譲渡制限付株式の発行をするにあたり、当社と当社の執行役の間で譲渡制限付株式割当契約を締結します。本契約の主な内容は次のとおりです。
・当社の執行役は、譲渡制限付株式の発行を受けた日から3年間(以下「譲渡制限期間」という。)、その割当てを受けた譲渡制限付株式について、譲渡、担保権の設定その他の処分をしてはならないこと。
・一定の事由が生じた場合には、当該執行役が割当てを受けた譲渡制限付株式を、当社が無償で取得すること。
・当社の執行役が割当てを受けた譲渡制限付株式は、譲渡制限期間中の譲渡、担保権の設定その他の処分をすることができないよう、譲渡制限期間中は、当社が別途指定する金融商品取引業者に当社の執行役が開設する専用口座で管理されること。
- 業績連動型報酬
短期業績連動型報酬として、単年度業績と個人評価に基づき業績連動型報酬を支給します。
単年度業績の評価はグループ連結業績に基づき決定し、一部の執行役につきましては、それぞれの担当に基づきセグメント業績も加味して評価します。役位別の業績連動型報酬の内訳は以下のとおりです。
| 役位 | 業績評価項目 | ||
| 単年度業績 (注1) | 個人評価 (注2) | ||
| 連結グループ業績 | セグメント業績 | ||
| 代表執行役社長 | 100% | - | - |
| 執行役 (代表執行役社長を除く) | 20~100% | 0~60% | 0~20% |
(注)1.業績評価項目のうち「単年度業績」につきましては、売上高と営業利益の成長を両立しつつ、株主利益に合致した経営を進める観点から当期純利益の目標に対する達成度も加味して、下記のとおり業績評価指標を設定しています。具体的な評価基準値の設定および変更ならびに業績連動報酬額の決定は報酬委員会において決議しています。
2.業績評価項目のうち「個人評価」につきましては、代表執行役社長が各執行役の個人別の執務状況を総合的に評価して原案を作成したうえで、役位ごとの標準支給額の0~200%の変動幅の範囲内で報酬委員会が決定しております。
| 業績評価項目 | 業績評価指標 | ウエイト | 目標値 | 支給変動幅 |
| 連結グループ業績 | 連結売上高 | 50% | 対前年度成長率 | 0%~200% |
| 連結当期純利益 | 50% | あらかじめ定められた絶対額 | 0%~上限なし | |
| セグメント業績 | 売上高 | 50% | 対前年度成長率 | 0%~200% |
| 営業利益 | 50% | あらかじめ定められた絶対額 | 0%~上限なし |
※売上高指標については、目標値を100%達成で標準額の100%支給とし、0~200%で変動いたします。当期純利益指標および営業利益指標については、目標値を100%達成で標準額の100%支給とし、0%から上限を設けず変動いたします。
当連結会計年度に係る業績評価指標の目標値は2021年5月21日の報酬委員会にて決議しており、当該目標値と実績値は以下のとおりであります。なお、LTS売上高およびLTS営業利益の目標値につきましては、2021年7月1日付の報告セグメント変更に伴い、2021年8月20日の報酬委員会において金額の修正を決議しております。
(単位:百万円)
| 業績評価項目 | 業績評価指標 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
| 連結グループ業績 | 連結売上高 | 223,016 | 272,944 | 122.4% |
| 連結当期純利益 | 12,721 | 29,599 | 232.7% | |
| LTSセグメント業績 | LTS売上高 | 141,119 | 180,239 | 127.7% |
| LTS営業利益 | 10,304 | 23,646 | 229.5% | |
| IVDセグメント業績 | IVD売上高 | 56,278 | 74,171 | 131.8% |
| IVD営業利益 | 14,800 | 26,732 | 180.6% |
- 信託型株式報酬
当社の執行役の報酬を当社の中期計画における目標値に対する達成度に連動させることで、中長期的な業績向上と企業価値増大への貢献意識を高めることを目的として、信託型株式報酬を支給します。
①信託型株式報酬制度の概要
信託型株式報酬は、欧米における業績連動型の株式報酬(Performance Share)と同様に、役位や業績目標値に対する達成度等に応じて、当社株式および当社株式の換価処分金相当額の金銭を交付又は給付する制度です。
| ① 当社は、取締役会および報酬委員会において信託型株式報酬制度の導入および役員報酬に関する承認決議を得ております。 ② 当社は、信託型株式報酬制度の導入に関して、報酬委員会において役員報酬に係る「株式給付規程」を制定しております。 ③ 当社は、報酬委員会決議で承認を受けた範囲内の金銭に、各対象子会社から拠出を受けた金銭を合わせて信託銀行(受託者)に信託し、受益者要件を充足する各対象会社の取締役等(当社の執行役を含む。以下同じ。)を受益者とする信託(本信託)を設定しております。 ④ 本信託の受託者は、信託管理人の指図に従い、③で拠出された金銭を原資として当社株式を株式市場から取得しております。 ⑤ 本信託内の当社株式に対しても、他の当社株式と同様に配当が行われます。 ⑥ 本信託内の当社株式については、信託期間を通じ、議決権を行使しないものとします。 ⑦ 信託期間中、役位や業績目標値に対する達成度等に応じて、取締役等に一定のポイントが付与されます。一定の受益者要件を満たす取締役等に対して、付与されたポイントに応じて当社株式および当社株式の換価処分金相当額の金銭が交付および給付されます。 ⑧ 業績目標の未達成等により、信託期間の満了時に残余株式が生じた場合、信託契約の変更および追加信託を行うことにより新たな株式報酬制度として本信託を継続利用するか、本信託から当社に当該残余株式を無償譲渡し、当社はこれを無償で取得した上で、取締役会決議によりその消却を行う予定です。 ⑨ 本信託の終了時に、受益者に分配された後の残余財産は、信託金から株式取得資金を控除した信託費用準備金の範囲内で帰属権利者たる当社に帰属する予定です。 |
|---|
②交付等が行われる株式の数(換価処分の対象となる株式数を含む)
原則として、信託期間中の毎年6月1日に、当社の執行役に対して、同年3月末で終了する事業年度に係る一定のポイントが付与されます。ポイントは、各連結会計年度の中期計画における連結売上高および連結営業利益の目標値に対する達成度ならびに役位に基づき決定され、対象期間終了後の7月頃(初回は2023年7月頃)に、3年間の累計ポイント数に基づき当社株式等の交付等の基礎となる株式数(算定基礎株式数)が決定されます。1ポイント当たりの当社株式は1株とします。
③1年あたりの付与ポイント
1年あたりの付与ポイントの算定方法は以下のとおりです。
<算定式>
付与ポイント(1年あたり)=標準ポイント(注1)×業績連動係数
業績連動係数=連結売上高付与割合(注2)×0.4+連結営業利益付与割合(注2)×0.4+連結売上高対前
年度成長率付与割合(注3)×0.2
※当社が中期計画において目指すべき目標は、「売上高と営業利益の成長を両立させること」であることから、上記に定める業績連動係数を設定しております。
(注)1.標準ポイントは、役位別に定められた信託型株式標準報酬額を、株式給付規程の改定を決議した2020年7月17日の報酬委員会の前日終値である2,449円で除すことにより算出しております。
2.あらかじめ定められた信託型株式報酬に係る株式給付規程に基づき、各連結会計年度の連結グループ実績値を中期計画における各連結会計年度の連結目標値で除すことにより算定した達成率に応じて付与割合が決定されます。
3.あらかじめ定められた信託型株式報酬に係る株式給付規程に基づき、各連結会計年度の連結売上高の実績値を前連結会計年度の連結売上高の実績値で除すことにより算定した達成率に応じて付与割合が決定されます。
中期計画年度における各連結会計年度の連結売上高付与割合および連結営業利益付与割合は、以下のとおりです。
<連結売上高付与割合>
| 中期計画年度 | 連結売上高達成率 | 連結売上高付与割合 (%) | |
| 2021年3月期 2022年3月期 (当連結会計年度) 2023年3月期 | 90%未満 | 0% | |
| 90%以上100%未満 | 15×連結売上高達成率-1,350 | ||
| 100%以上107%未満 | 21.43×連結売上高達成率-1,993 | ||
| 107%以上 | 300% |
※連結売上高達成率(%単位で小数点第2位切捨て)
=各年度の連結売上高実績値÷各年度の中期計画の連結売上高計画値
<連結営業利益付与割合>
| 中期計画年度 | 連結営業利益達成率 | 連結営業利益付与割合 (%) | |
| 2021年3月期 2022年3月期 (当連結会計年度) 2023年3月期 | 80%未満 | 0% | |
| 80%以上100%未満 | 5×連結営業利益達成率-400 | ||
| 100%以上130%未満 | 6.67×連結営業利益達成率-567 | ||
| 130%以上 | 300% |
※連結営業利益達成率(%単位で小数点第2位切捨て)
=各年度の連結営業利益実績値÷各年度の中期計画の連結営業利益計画値
<連結売上高対前年度成長率付与割合>
| 中期計画年度 | 連結売上高対前年度成長率 | 連結売上高対前年度成長率付与割合 (%) | |
| 2021年3月期 2022年3月期 (当連結会計年度) 2023年3月期 | 95%未満 | 0% | |
| 95%以上115%未満 | 15×連結売上高対前年度成長率-1,425 | ||
| 115%以上 | 300% |
※連結売上高対前年度成長率(%単位で小数点第2位切捨て)
=各年度の連結売上高実績値÷各年度の前年度の連結売上高実績値
当連結会計年度に係る業績評価指標の目標値は2021年5月21日の報酬委員会にて決議しており、当該目標値と実績値は以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 業績評価指標 | 目標値 | 実績値 | 達成率 |
|---|---|---|---|
| 連結売上高 | 241,926 | 272,944 | 112.8% |
| 連結営業利益 | 24,111 | 50,490 | 209.4% |
| 連結売上高対前年度成長率 | 101.7% | 122.4% | - |
④株式交付・金銭給付条件
当社の執行役が下記に定める各条件(以下、「株式交付条件」という。)に該当した場合に、株式給付規程に定める受益権確定日において、当社の株式およびその売却代金の交付および給付を受ける権利が確定します。
| 株式交付条件 | |
|---|---|
| 1 | 対象期間中、継続して、当該規程に定めるエグゼクティブグレード(以下、「EG」という。)のいずれかの地位に在任している場合 |
| 2 | 対象期間中に、定年その他の正当な理由により、EGのいずれの地位をも退任した場合 |
| 3 | 対象期間中に、死亡した場合 |
| 4 | 対象期間中に、非居住者となる場合 |
| 5 | 本制度廃止時に、EGのいずれかの地位に在任している場合 |
ただし、当社の執行役が受益権確定日よりも前に、下記のいずれかに該当する場合、又はそれに準ずる場合は、信託型株式報酬制度に基づく当社株式およびその売却代金の交付および給付は行なわれません。
| 内容 | |
|---|---|
| 1 | EGとしての職務の重大な違反、又は社内規程の重大な違反があった場合 |
| 2 | 会社の意思に反してEGのいずれの地位をも自己都合その他正当な理由によらずに退任した場合(ただし、傷病等のやむを得ない事情の場合は除く。) |
| 3 | EGの解任事由に相当する行為を原因として解任された場合 |
| 4 | 当社の許可なく同業他社に就職した場合 |
b. 役員報酬等の内容
当事業年度に係る役員報酬等の内容は以下のとおりです。
ア. 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額および対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる 役員の員数 (人) | |||
| 非業績連動報酬 | 短期業績 連動報酬 | 中長期業績 連動報酬 | ||||
| 金銭 | 株式 | 金銭 | 株式 | |||
| 基本報酬 | 譲渡制限付 株式報酬 | 業績連動型 報酬 | 信託型 株式報酬 | |||
| 執行役 | 685 | 228 | 31 | 269 | 156 | 8 |
| 取締役 | 73 | 73 | - | - | - | 6 |
| (うち社外役員) | (73) | (73) | (-) | (-) | (-) | (6) |
(注)当社は、執行役を兼務する取締役に対しては取締役としての報酬は支給しておりません。
イ.連結報酬等の総額が1億円以上ある者の連結報酬等の総額
| 氏名 | 会社名称 会社区分 | 役員区分 | 報酬等の 総額 (百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | |||
| 非業績連動報酬 | 短期業績 連動報酬 | 中長期業績 連動報酬 | |||||
| 金銭 | 株式 | 金銭 | 株式 | ||||
| 基本報酬 | 譲渡制限付 株式報酬 | 業績連動型 報酬 | 信託型 株式報酬 | ||||
| 竹内 成和 | H.U.グループホールディングス株式会社 提出会社 | 執行役 | 289 | 72 | 13 | 101 | 100 |
| 北村 直樹 | H.U.グループホールディングス株式会社 提出会社 | 執行役 | 122 | 35 | 4 | 49 | 33 |
| 東 俊一 | 株式会社エスアールエル 連結子会社 | 取締役 | 123 | 36 | 5 | 47 | 33 |
c.役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する者について
当社は、会社法上の指名委員会等設置会社であるため、会社法に基づく機関として、社外取締役を委員長とし、委員の過半数を社外取締役で構成する報酬委員会を設置しております。
ア.報酬委員会の権限の内容および裁量の範囲
報酬委員会は、法令ならびに当社の定款および関連規程に基づき、当社の執行役および取締役の報酬等の額を決定しております。
イ.当事業年度の役員の報酬等の額の決定過程における、報酬委員会の活動内容
報酬委員会は、当事業年度において、8回開催されました。
| 回 | 開催日付 | 内容 |
|---|---|---|
| 第1回 | 2021年5月14日 | ①2020年度に係る短期業績連動報酬ターゲット(業績目標値)の修正について決議 ②2020年度に係る執行役の個人別短期業績連動報酬金額について決議 ③次期執行役候補者に係る2021年度の個人別確定金額報酬について決議(内定) |
| 第2回 | 2021年5月21日 | ①2021年度に係る短期業績連動報酬ターゲット(業績目標値)について決議 ②2020年度確定業績に基づく個人別のBIP信託付与ポイントについて決議 ③株式給付規定の改定について決議 ④2021年度に係るBIP信託報酬ターゲット(業績目標値)について決議 ⑤BIP信託報酬の課題と今後の改定方針について討議 |
| 第3回 | 2021年6月22日 | ①報酬委員会委員長の選定について決議 ②株式給付規程の改定について決議 ③H.U.グループ役員報酬規程(現 H.U.グループエグゼクティブグレード(EG)報酬規程)の改定について決議 ④個人別の確定金額報酬について決議 |
| 第4回 | 2021年7月16日 | ①報酬委員会の活動スケジュールについて決議 ②譲渡制限付株式報酬制度に関する個人別の報酬等について決議 |
| 第5回 | 2021年8月20日 | ①事業セグメント変更に伴う H.U.グループエグゼクティブグレード(EG)報酬規程の改定について決議 ②事業セグメント変更に伴う2021年度に係る短期業績連動報酬ターゲット(業績目標値)の変更について決議 |
| 第6回 | 2021年9月17日 | ①2020年度確定業績に基づくBIP信託ポイントの付与について報告 |
| 第7回 | 2021年12月24日 | ①国内企業の役員報酬の実態(ベンチマーク)について報告および討議 |
| 第8回 | 2022年3月25日 | ①役員退任時の特別功労金に関する課題と今後の改定方針について討議 |
なお、各報酬委員会の決議は特別利害関係者を除いて行っております。
(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準および考え方
当社グループは、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする場合を純投資目的の投資株式とし、それ以外を純投資目的以外の目的である投資株式としています。
なお、当社グループは、純投資目的である投資株式を保有しておりません。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
イ.保有方針および保有の合理性を検証する方法ならびに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社グループは、単なる安定株主を目的とした「持ち合い株」を保有しません。当社グループは、他社とのアライアンス強化を中長期的な戦略の一つに位置付け、パートナー会社との業務提携や当社事業活動の強化を目的として株式を保有しています。
当社グループは、保有意義が希薄と考えられる純投資目的以外の目的である投資株式については、できる限り速やかに処分・縮減していく方針のもと、毎年、取締役会において個別銘柄毎に、保有の意義、定量的および定性的な経済合理性等に基づく保有の適否の検証を行っております。なお、定量的検証は、個別銘柄毎の保有コストに比べ関連取引利益や配当金等の関連収益が上回っているか否かを検証し、当該関連収益が下回る場合には、定性的検証として、業務提携先、取引強化先、販売先および共同研究開発先等の戦略的保有意義に合致しているか否かの検証を行います。
検証の結果、当事業年度で非上場株式以外の株式1銘柄を売却いたしました。
ロ.銘柄数および貸借対照表計上額
| 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 9 | 1,126 |
| 非上場株式以外の株式 | 3 | 92 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
該当事項はありません。
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | 1 | 136 |
ハ.特定投資株式およびみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果 および株式数が増加した理由 | 当社の株式の 保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
| ㈱ファルコホールディングス | 45,500 | 45,500 | 臨床検査薬事業において、検査機器および試薬の販売等の取引を行っており、また、受託臨床検査事業において、取引先であり、定量的な基準を満たしていることから、継続して保有しております。 | 無 |
| 91 | 79 | |||
| ㈱ビー・エム・エル | 200 | 200 | 臨床検査薬事業および受託臨床検査事業において、取引先であり、定量的な基準を満たしていることから、継続して保有しております。 | 有 |
| 0 | 0 | |||
| ㈱トランスジェニック | 432 | 432 | 受託臨床検査事業において、取引先であり、定量的な基準は満たさないものの、保有の意義および定性的検証の結果から、継続して保有しております。 | 無 |
| 0 | 0 | |||
| ㈱モルフォ | - | 100,800 | 受託臨床検査事業において、画像認識/処理関連機技術を応用するための共同研究開発を行っておりましたが、保有の意義および定性的な検証の結果、当期において売却いたしました。 | 無 |
| - | 147 |
(注)1.当事業年度において、最大保有会社である当社の投資株式計上額が連結貸借対照表計上額の3分の2を超えているため、次に投資株式計上額が大きい会社の開示は行っておりません。
2.「 - 」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表および財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の連結財務諸表および事業年度(2021年4月1日から2022年3月31日まで)の財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による監査を受けております。
3. 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入するとともに同公益財団法人の行う研修に参加しております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 42,961 | 46,490 |
| 受取手形及び売掛金 | 46,619 | - |
| 受取手形、売掛金及び契約資産 | - | ※1 59,238 |
| リース投資資産 | 801 | 221 |
| 商品及び製品 | 5,756 | 5,148 |
| 仕掛品 | 6,392 | 6,605 |
| 原材料及び貯蔵品 | 6,654 | 7,731 |
| その他 | 9,401 | 7,781 |
| 貸倒引当金 | △574 | △675 |
| 流動資産合計 | 118,013 | 132,542 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物 | ※2 40,428 | ※2 43,890 |
| 減価償却累計額 | △24,996 | △22,662 |
| 建物及び構築物(純額) | 15,431 | 21,227 |
| 機械装置及び運搬具 | 18,047 | ※2 18,824 |
| 減価償却累計額 | △13,327 | △13,806 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 4,720 | 5,017 |
| 工具、器具及び備品 | ※2 39,873 | ※2 42,724 |
| 減価償却累計額 | △27,836 | △27,946 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 12,036 | 14,777 |
| 土地 | 9,691 | 10,488 |
| リース資産 | 20,111 | 24,083 |
| 減価償却累計額 | △7,032 | △10,437 |
| リース資産(純額) | 13,079 | 13,645 |
| 建設仮勘定 | 6,203 | 11,363 |
| 有形固定資産合計 | 61,162 | 76,520 |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | 760 | 201 |
| 顧客関連無形資産 | 947 | 897 |
| ソフトウエア | ※2 7,827 | ※2 22,250 |
| リース資産 | 1,019 | 779 |
| ソフトウエア仮勘定 | 14,610 | 8,088 |
| その他 | 2,297 | 2,188 |
| 無形固定資産合計 | 27,462 | 34,406 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※3 10,388 | ※3 8,300 |
| 長期貸付金 | 4,003 | 4,212 |
| 差入保証金 | 18,260 | 18,286 |
| 繰延税金資産 | 9,458 | 7,387 |
| その他 | ※3 3,997 | ※3 4,975 |
| 貸倒引当金 | △140 | △165 |
| 投資その他の資産合計 | 45,966 | 42,996 |
| 固定資産合計 | 134,591 | 153,923 |
| 繰延資産 | ||
| 社債発行費 | 146 | 121 |
| 繰延資産合計 | 146 | 121 |
| 資産合計 | 252,751 | 286,587 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | 18,150 | 21,307 |
| 電子記録債務 | 2,115 | 1,025 |
| 短期借入金 | 4,500 | - |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 3,899 | 3,621 |
| リース債務 | 3,444 | 4,029 |
| 未払金 | 12,407 | 14,921 |
| 未払法人税等 | 2,374 | 5,834 |
| 賞与引当金 | 7,104 | 6,870 |
| その他 | 8,922 | ※4 13,144 |
| 流動負債合計 | 62,918 | 70,755 |
| 固定負債 | ||
| 社債 | 35,000 | 35,000 |
| 長期借入金 | 22,321 | 18,700 |
| リース債務 | 11,291 | 11,649 |
| 退職給付に係る負債 | 3,801 | 5,470 |
| 資産除去債務 | 1,053 | 1,046 |
| 株式給付引当金 | 279 | 572 |
| 補償損失引当金 | 466 | 709 |
| 債務保証損失引当金 | - | 1,414 |
| その他 | 319 | 1,089 |
| 固定負債合計 | 74,534 | 75,653 |
| 負債合計 | 137,452 | 146,408 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 9,184 | 9,231 |
| 資本剰余金 | 24,906 | 24,953 |
| 利益剰余金 | 83,269 | 103,957 |
| 自己株式 | △1,583 | △2,081 |
| 株主資本合計 | 115,775 | 136,060 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △152 | 1,620 |
| 為替換算調整勘定 | 400 | 3,997 |
| 退職給付に係る調整累計額 | △828 | △1,573 |
| その他の包括利益累計額合計 | △579 | 4,045 |
| 新株予約権 | 116 | 72 |
| 非支配株主持分 | △13 | - |
| 純資産合計 | 115,298 | 140,178 |
| 負債純資産合計 | 252,751 | 286,587 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 売上高 | 223,016 | ※1 272,944 |
| 売上原価 | 146,808 | 161,145 |
| 売上総利益 | 76,208 | 111,799 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2,※3 50,815 | ※2,※3 61,308 |
| 営業利益 | 25,392 | 50,490 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 150 | 45 |
| 受取配当金 | 23 | 31 |
| 保険配当金 | 20 | 27 |
| 受取賃貸料 | 85 | 66 |
| 業務受託料 | 17 | 14 |
| 為替差益 | - | 335 |
| 出資金運用益 | 1,298 | 1,009 |
| 消費税等差額 | 816 | - |
| その他 | 210 | 161 |
| 営業外収益合計 | 2,622 | 1,693 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 309 | 395 |
| 賃貸費用 | 41 | 36 |
| 持分法による投資損失 | 1,671 | 2,342 |
| 債務保証損失引当金繰入額 | - | 1,414 |
| その他 | 534 | 571 |
| 営業外費用合計 | 2,557 | 4,761 |
| 経常利益 | 25,458 | 47,422 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※4 109 | ※4 174 |
| 新株予約権戻入益 | 33 | 40 |
| その他 | 10 | 59 |
| 特別利益合計 | 152 | 274 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除却損 | ※5 226 | ※5 347 |
| 固定資産売却損 | ※6 1,540 | ※6 447 |
| 減損損失 | ※7 773 | ※7 2,173 |
| 投資有価証券評価損 | - | 676 |
| その他の投資評価損 | - | ※8 782 |
| 事業構造改善費用 | ※9 1,504 | ※9 680 |
| その他 | 742 | 1,265 |
| 特別損失合計 | 4,787 | 6,373 |
| 税金等調整前当期純利益 | 20,823 | 41,323 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 4,415 | 9,904 |
| 法人税等調整額 | △1,016 | 1,806 |
| 法人税等合計 | 3,398 | 11,710 |
| 当期純利益 | 17,425 | 29,612 |
| 非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△) | △42 | 13 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 17,468 | 29,599 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 当期純利益 | 17,425 | 29,612 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △34 | 1,773 |
| 為替換算調整勘定 | 1,605 | 3,597 |
| 退職給付に係る調整額 | △80 | △744 |
| その他の包括利益合計 | ※ 1,489 | ※ 4,625 |
| 包括利益 | 18,914 | 34,238 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 18,957 | 34,225 |
| 非支配株主に係る包括利益 | △42 | 13 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 9,147 | 24,869 | 72,772 | △1,633 | 105,156 |
| 当期変動額 | |||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 2 | 2 | 5 | ||
| 新株の発行(譲渡制限付株式報酬) | 33 | 33 | 66 | ||
| 剰余金の配当 | △6,571 | △6,571 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 17,468 | 17,468 | |||
| 自己株式の取得 | △2 | △2 | |||
| 自己株式の処分 | 51 | 51 | |||
| 連結範囲の変動 | △399 | △399 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | 36 | 36 | 10,497 | 49 | 10,618 |
| 当期末残高 | 9,184 | 24,906 | 83,269 | △1,583 | 115,775 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | ||||
| 当期首残高 | △117 | △1,204 | △747 | △2,069 | 141 | - | 103,228 |
| 当期変動額 | |||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 5 | ||||||
| 新株の発行(譲渡制限付株式報酬) | 66 | ||||||
| 剰余金の配当 | △6,571 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 17,468 | ||||||
| 自己株式の取得 | △2 | ||||||
| 自己株式の処分 | 51 | ||||||
| 連結範囲の変動 | △399 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △34 | 1,605 | △80 | 1,489 | △24 | △13 | 1,451 |
| 当期変動額合計 | △34 | 1,605 | △80 | 1,489 | △24 | △13 | 12,070 |
| 当期末残高 | △152 | 400 | △828 | △579 | 116 | △13 | 115,298 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 9,184 | 24,906 | 83,269 | △1,583 | 115,775 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | 6 | 6 | |||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 9,184 | 24,906 | 83,275 | △1,583 | 115,781 |
| 当期変動額 | |||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 14 | 14 | 29 | ||
| 新株の発行(譲渡制限付株式報酬) | 32 | 32 | 65 | ||
| 剰余金の配当 | △8,917 | △8,917 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 29,599 | 29,599 | |||
| 自己株式の取得 | △498 | △498 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | 47 | 47 | 20,681 | △498 | 20,279 |
| 当期末残高 | 9,231 | 24,953 | 103,957 | △2,081 | 136,060 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | ||||
| 当期首残高 | △152 | 400 | △828 | △579 | 116 | △13 | 115,298 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | 6 | ||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | △152 | 400 | △828 | △579 | 116 | △13 | 115,305 |
| 当期変動額 | |||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 29 | ||||||
| 新株の発行(譲渡制限付株式報酬) | 65 | ||||||
| 剰余金の配当 | △8,917 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 29,599 | ||||||
| 自己株式の取得 | △498 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 1,773 | 3,597 | △744 | 4,625 | △44 | 13 | 4,594 |
| 当期変動額合計 | 1,773 | 3,597 | △744 | 4,625 | △44 | 13 | 24,873 |
| 当期末残高 | 1,620 | 3,997 | △1,573 | 4,045 | 72 | - | 140,178 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 20,823 | 41,323 |
| 減価償却費 | 12,091 | 14,527 |
| 減損損失 | 773 | 2,173 |
| のれん償却額 | 403 | 99 |
| 支払利息 | 309 | 395 |
| 持分法による投資損益(△は益) | 1,671 | 2,342 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △13,933 | - |
| 売上債権及び契約資産の増減額(△は増加) | - | △10,036 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △637 | △286 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 6,580 | 1,941 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 826 | △328 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 435 | 603 |
| 債務保証損失引当金の増減額(△は減少) | - | 1,414 |
| 投資有価証券評価損益(△は益) | - | 676 |
| 固定資産売却損 | 1,540 | 447 |
| 固定資産除却損 | 226 | 347 |
| 出資金運用益 | △1,298 | △1,009 |
| その他の投資評価損 | - | 782 |
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | 1,230 | △704 |
| その他の流動資産の増減額(△は増加) | △1,482 | △555 |
| その他の流動負債の増減額(△は減少) | △42 | 5,739 |
| その他の固定負債の増減額(△は減少) | △212 | 2,374 |
| その他 | 905 | △980 |
| 小計 | 30,212 | 61,288 |
| 利息及び配当金の受取額 | 173 | 86 |
| 利息の支払額 | △306 | △397 |
| 法人税等の支払額又は還付額(△は支払) | 5,509 | △5,747 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 35,588 | 55,229 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形固定資産の取得による支出 | △11,530 | △23,733 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 3,721 | 1,319 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △9,658 | △11,392 |
| 出資金の払込による支出 | △386 | △1,559 |
| 出資金の分配による収入 | 271 | 3,603 |
| 差入保証金の回収による収入 | 128 | 388 |
| 補助金の受取額 | - | 1,696 |
| その他の投資による支出 | △100 | △750 |
| その他 | △10,719 | △435 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △28,273 | △30,862 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △5,500 | △4,500 |
| 長期借入れによる収入 | 10,000 | - |
| 長期借入金の返済による支出 | △4,150 | △3,898 |
| 自己株式の取得による支出 | △2 | △498 |
| 配当金の支払額 | △6,561 | △8,906 |
| ファイナンス・リース債務の返済による支出 | △2,264 | △3,989 |
| セール・アンド・リースバックによる収入 | 6,812 | - |
| その他 | 100 | 68 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △1,566 | △21,725 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 862 | 886 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 6,610 | 3,528 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 36,226 | 42,950 |
| 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 | 113 | 0 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※ 42,950 | ※ 46,479 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 33社
主要な連結子会社名は、「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」に記載しているため、省略しております。
(新規) 1社
H.U.セルズ㈱(連結子会社化による)
(除外) 2社
㈱エスアールエルウェルネスプロモーション(合併による)、㈱くろつちメディカルパートナーズ(合併による)
(2)主要な非連結子会社の名称等
メディコフロンティア合同会社、他7社
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は、いずれも小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)および利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結範囲から除外しております。
(3)他の会社等の議決権の過半数を自己の計算において所有している会社等のうち、子会社としなかった当該他の会社の名称等
Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC(米国)
(子会社としなかった理由)
当社は、当社連結子会社であるH.U. America, Inc.を通じて、Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC(BMGL)の議決権の過半数を自己の計算において所有しておりますが、Baylor College of Medicine(BCM)とのCompany Agreementに基づき、重要な会社意思決定への関与とみなされる年度事業計画の承認権限を当社だけでなくBCMも有することから、BMGLを子会社ではなく、持分法適用の関連会社としております。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用関連会社の数 4社
Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC(米国)、深圳平安好医医学検験実験室[Ping An SRL Medical Laboratories](中国)、㈱札幌ミライラボラトリー、㈱札幌メディ・キャリー
(新規)2社
㈱札幌ミライラボラトリー(新規設立による)、㈱札幌メディ・キャリー(新規設立による)
(2)持分法を適用していない非連結子会社(メディコフロンティア合同会社、他7社)および関連会社2社は、当期純損益(持分に見合う額)および利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
すべての連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準および評価方法
イ 有価証券
その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
主として移動平均法による原価法を採用しております。
なお、投資事業組合への出資(金融商品取引法第2条第2項により有価証券とみなされるもの)については、組合契約に規定される決算報告日に応じて入手可能な最近の決算書を基礎とし、持分相当額を純額で取り込む方法を採用しております。
ロ デリバティブ
時価法を採用しております。
ハ 棚卸資産
(国内連結子会社)
商品・原材料・貯蔵品
主として移動平均法による原価法(貸借対照表価額については、収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用しております。
製品・仕掛品
主として総平均法による原価法(貸借対照表価額については、収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)を採用しております。
(在外連結子会社)
商品・製品・仕掛品・原材料・貯蔵品
主として先入先出法による低価法を採用しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ 有形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
| 建物及び構築物 | 3~50年 |
|---|---|
| 機械装置及び運搬具 | 2~15年 |
| 工具、器具及び備品 | 2~20年 |
ロ 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
| 顧客関連無形資産 | 10~30年 |
|---|---|
| ソフトウエア | 3~5年 |
ハ リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3)繰延資産の処理方法
社債発行費は、社債償還期間にわたり均等償却しております。
(4)重要な引当金の計上基準
イ 貸倒引当金
(国内連結子会社)
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(在外連結子会社)
債権の貸倒による損失に備えるため、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
ロ 賞与引当金
従業員の賞与支給に備えるため、支給見込相当額を計上しております。
ハ 株式給付引当金
株式給付規程に基づき、当社株式の交付に備えるため、株式給付債務の見込額を計上しております。ニ 補償損失引当金
将来の補償の履行に伴い発生するおそれのある損失に備えるため、損失の見込額を計上しております。
ホ 債務保証損失引当金
債務保証に係る損失に備えるため、被保証者の財政状態等を勘案し、損失負担見込額を計上しております。
(5)退職給付に係る会計処理の方法
イ 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
ロ 数理計算上の差異および過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
ハ 未認識数理計算上の差異および未認識過去勤務費用の会計処理方法
未認識数理計算上の差異および未認識過去勤務費用については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。
(6)重要な収益および費用の計上基準
イ 顧客との契約から生じる収益の計上基準
当社および連結子会社の顧客との契約から生じる収益に関する主要な事業における主な履行義務の内容および当該履行義務を充足する通常の時点(収益を認識する通常の時点)は以下のとおりであります。
(検査・関連サービス事業)
院内および院外事業においては、医療機関等から一般検査および特殊検査を受託しております。検査結果を顧客に報告した時点において、顧客が検査結果に対する支配を獲得するため、当該時点で収益を認識しております。また、定額の契約の場合は、顧客が一定期間にわたり便益を受けるため、契約期間にわたり定額で収益を認識しております。
(臨床検査薬事業)
ルミパルス事業においては、国内および海外にて臨床検査薬および検査機器を販売しております。国内向けの臨床検査薬は、出荷時から顧客による検収時までの期間が通常の期間であるため、製品を顧客に出荷した時点において収益を認識しております。海外においては、顧客が製品を検収した時点で収益を認識しております。検査機器は、顧客が検査機器を検収した時点において、顧客が当該検査機器に対する支配を獲得するため、当該時点で収益を認識しております。
CDMO・原材料供給においては、顧客仕様の製品の製造販売および抗体の供給を行っております。顧客仕様の製品は、別の用途に転用することができない製品を製造し、完了した部分について対価を収受する強制力のある権利が生じるため、製造の進捗に応じて収益を認識しております。進捗度の測定は、発生したコストに基づくインプット法により行っております。抗体の供給は、契約条件に基づき、顧客が抗体を使用して製造した最終製品の出荷時点で対価を収受する権利が生じ、顧客に支配が移転するため、当該時点で収益を認識しております。
その他製品には、その他の検査試薬の販売等が含まれており、主に国内は製品を出荷した時点、海外は顧客が製品を検収した時点で収益を認識しております。
(ヘルスケア関連サービス事業)
滅菌関連事業においては、医療器具の滅菌業務および関連する業務を受託しております。主に顧客が一定期間にわたり便益を受けるため、契約期間にわたり定額で収益を認識しております。
在宅・福祉用具事業においては、福祉用具のレンタルを行っており、レンタル期間にわたり収益を認識しております。
なお、商品販売取引のうち、当社および連結子会社が代理人に該当すると判断した取引については、他の当事者が提供する商品と交換に受け取る額から当該他の当事者に支払う額を控除した純額を収益として認識しております。代理人として取引を行っているかの判定にあたっては、顧客に対する商品の提供についての主たる責任の有無、在庫リスクの負担の有無、取引価格設定における裁量権の有無等を考慮しております。ただし、代理人としての取引は当社グループの収益に対する重要性は乏しいと判断しております。
取引価格は顧客との契約において約束された対価から返品、値引きおよび割戻等を控除した金額で算定しております。契約に複数の履行義務が含まれる場合、対価は独立販売価格の比率で各履行義務に配分しております。なお、これらの取引価格の算定に関する事項の影響は、当社グループの収益に対する重要性は乏しいと判断しております。また、取引の対価は履行義務を充足してから1年以内に受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。
ロ ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準
リース料受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。
(7)重要な外貨建の資産および負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
なお、在外連結子会社等の資産・負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益・費用は、期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定および非支配株主持分に含めて計上しております。
(8)重要なヘッジ会計の方法
イ ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理を採用しております。
なお、為替予約および通貨スワップについては、振当処理の要件を満たしている場合は振当処理を採用しております。
また、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、特例処理を採用しております。
ロ ヘッジ手段とヘッジ対象
| ヘッジ手段 | ヘッジ対象 | |||||
| 為替予約 | 外貨建金銭債権・債務 | |||||
| 通貨スワップ | 外貨建金銭債権・債務 | |||||
| 金利スワップ | 借入金 | |||||
ハ ヘッジ方針
内規に基づき、為替相場変動リスクおよび金利変動リスクをヘッジしております。
原則として、実需に基づくものを対象としてデリバティブ取引を行っており、投機目的のデリバティブ取引は行っておりません。
ニ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ手段およびヘッジ対象について、個別取引毎のヘッジ効果を検証しております。ただし、ヘッジ手段とヘッジ対象に関する元本・利率・期間等の重要な条件が同一の場合は、ヘッジ効果が極めて高いことから、ヘッジの有効性の判断は省略しております。
(9)のれんの償却方法および償却期間
のれんの償却については、その個別案件毎に判断し、20年以内の合理的な年数で定額法により償却を行っております。なお、2014年4月1日以降に米国子会社および関連会社で計上されたのれんもしくはのれん相当額については、10年以内の定額法により償却を行っております。
(10)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金および容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(11)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
イ 連結納税制度の適用
当社および一部の連結子会社では、連結納税制度を適用しております。
ロ 連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用
当社および一部の国内連結子会社は、翌連結会計年度から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行することとなりました。ただし、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行およびグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産および繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。
なお、翌連結会計年度の期首から、グループ通算制度を適用する場合における法人税および地方法人税ならびに税効果会計の会計処理および開示の取扱いを定めた「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)を適用する予定であります。
(重要な会計上の見積り)
(1)繰延税金資産の回収可能性の評価
当連結会計年度末において、繰延税金資産を7,387百万円(前連結会計年度末は9,458百万円)計上しております。そのうち、国内における連結納税主体において計上している繰延税金資産は6,651百万円(前連結会計年度末は9,093百万円)であり、総資産の2.3%(前連結会計年度末は3.6%)を占め、その他の子会社において計上している繰延税金資産は736百万円(前連結会計年度末は364百万円)です。
繰延税金資産の内訳は、税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産2,463百万円(前連結会計年度末は5,428百万円)、将来減算一時差異に係る繰延税金資産6,933百万円(前連結会計年度末は5,152百万円)であり、そのうち、連結納税主体の税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産は1,780百万円(前連結会計年度末は4,734百万円)であり72.3%(前連結会計年度末は87.2%)を占め、連結納税主体の将来減算一時差異に係る繰延税金資産は6,606百万円(前連結会計年度末は5,040百万円)です。なお、連結納税主体の税務上の繰越欠損金は、2018年3月期に計上した米国子会社の売却損が主な要因であり、臨時的な要因により生じたものです。
連結納税主体の繰延税金資産は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)に基づき、過去の業績や納税状況、将来の業績予測等を総合的に勘案し、将来の一時差異等加減算前課税所得を見積り、将来減算一時差異および税務上の繰越欠損金のスケジューリングの結果、将来の一時差異等加減算前課税所得の見積額および将来加算一時差異の解消見込額と相殺され、税金負担額を軽減することができると認められる範囲内で計上し、その範囲を超える額については控除しております。
将来の一時差異等加減算前課税所得の見積りは、当社の包括的な承認を得た連結納税主体の翌連結会計年度予算および中期経営計画の数値を、過去の計画達成状況を踏まえて修正し、当連結会計年度の臨時的な原因により生じたものを除いた課税所得・税務上の欠損金の発生状況を考慮して算定しております。
前述の算定方法に用いる将来の業績予測は、不確実性が存在するため一定の仮定を置いて見積っております。当連結会計年度末においては、新型コロナウイルス感染症の影響は翌連結会計年度に収束するものの、一定の影響が続くと仮定し、またH.U. Bioness Complexの稼働等による収益拡大を想定しております。さらに、長期的な予測における不確実性を考慮して中期経営計画にストレスを加味した数値に修正し、将来の一時差異等加減算前課税所得の見積りの基礎としております。
繰延税金資産の評価には、翌連結会計年度予算および中期経営計画の達成状況が影響します。翌連結会計年度の業績が予算を大きく下回る場合には、繰延税金資産を減額する可能性があります。
(2)投資有価証券の評価および貸付金の評価
投資有価証券の評価および貸付金の評価においては、会計上の見積りを必要としております。これらのうち、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を及ぼすリスクがある項目は、Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC(以下、BMGL)に対する投資有価証券および長期貸付金であります。
米国関連会社であるBMGLに対する投資有価証券は、6,293百万円(前連結会計年度末は6,716百万円)であり総資産の2.2%(前連結会計年度末は2.7%)を占め、同社に対する長期貸付金は3,978百万円(前連結会計年度末は3,598百万円)であり総資産の1.4%(前連結会計年度末は1.4%)を占めております。BMGLは、遺伝学的検査において先駆的地位にあるBaylor College of Medicineと研究、開発、商業化において産学連携関係を構築し、遺伝学的検査を米国で提供することを目的として2015年2月に設立され、当社の米国子会社(100%子会社)であるH.U. America Inc.(以下、HAI)を通じて間接所有しております。
HAIおよびBMGLは、「連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱い」(実務対応報告第18号)に従い、一部の項目を除き米国会計基準に準拠して会計処理を行っております。当該投資有価証券は、米国会計基準ASC323「投資-持分法及びジョイントベンチャー」に基づき持分法を適用し、未分配損益に対する当社グループの持分額を取得価額に加減算した金額を計上しています。投資に関する損益は税引後の金額で計上され、未実現内部利益を控除した金額が持分法による投資損益に含まれています。また、個別の投資の価値が下落し、その下落が一時的でないと判断される場合には、公正価値まで減損します。公正価値の算定は、主に外部専門家を利用し、BMGLの事業計画に基づいて行います。
公正価値の算定に用いるBMGLの事業計画は、将来の予測であり不確実性が存在することから一定の仮定を置いております。当連結会計年度のBMGLの業績は増収であり、翌事業年度以降も事業環境が著しく悪化する状況になく、継続的な営業損失の発生等の減損の兆候を示す事象は生じていないと判断しております。また、将来の事業開発等を目的とした資金調達は、前連結会計年度に計画していた投資家からの資金調達から方針を転換し、株式公開による資金調達を計画しております。従って、当連結会計年度において米国会計基準ASC323-10-35-31に基づき、BMGLへの投資に減損の兆候は生じていないと判断し、投資有価証券の減損は不要と判断いたしました。
翌連結会計年度において、BMGLの業績が事業計画を達成できない場合、または資金調達が予定通りに実施できない事象が発生した場合には、BMGLの公正価値が低下し、BMGLの投資有価証券に係る評価損を計上する可能性があります。
貸付金は、米国会計基準ASC310「債権」およびASC450「偶発事象」に基づき評価しております。貸付金の減損発生に関する客観的証拠がある場合には、実効金利により割引いた将来のキャッシュ・フロー見込額を算定し、将来のキャッシュ・フロー見込額が貸付金の帳簿価額を下回る場合は、貸倒引当金を計上します。
長期貸付金が全額回収されない可能性が高まったかどうかの判断においては、投資有価証券の評価と同様に、事業計画の達成状況および資金調達の可否を重要な仮定としており、これらの仮定については前述のとおりです。その結果、長期貸付金が全額回収されない可能性は高くなく、長期貸付金の減損発生に関する客観的証拠は識別されないと判断しております。従って、当連結会計年度においてBMGLに対する長期貸付金に係る貸倒引当金の計上は不要と判断いたしました。
翌連結会計年度において、BMGLの業績が事業計画を達成できない場合、または資金調達が予定通りに実施できない事象が発生した場合、もしくはBMGLのキャッシュ・フローに重要な影響を与える事象が発生した場合には、長期貸付金が全額回収されない可能性が高まり、貸倒引当金を計上する可能性があります。
(3)固定資産の評価
当連結会計年度末において、有形固定資産は76,520百万円(前連結会計年度末は61,162百万円)、無形固定資産は34,406百万円(前連結会計年度末は27,462百万円)であり、そのうち、当社および国内子会社の有形固定資産は63,822百万円(前連結会計年度末は52,605百万円)、無形固定資産は30,923百万円(前連結会計年度末は23,850百万円)です。また、固定資産に係る減損損失を2,173百万円(前連結会計年度末は773百万円)計上しております。
当社および国内子会社の有形固定資産・無形固定資産については、「固定資産の減損に係る会計基準」に準拠して、資産又は資産グループに減損の兆候がある場合には、減損損失を認識するかどうかの判定を行います。当該資産又は資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額がこれらの帳簿価額を下回る場合には、減損損失を認識すべきと判定し、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上します。割引前将来キャッシュ・フローの見積りは、資産の経済的残存使用年数又は資産グループ中の主要な資産の経済的残存使用年数と20年のいずれか短い方を見積期間として算定します。また、回収可能価額は、正味売却価額と使用価値のいずれか高い方の金額とし、正味売却価額は資産又は資産グループの時価から処分費用見込額を控除しています。使用価値は資産又は資産グループの継続的使用と使用後の処分によって生ずると見込まれる将来キャッシュ・フローを現在価値に割り引いて算定します。
回収可能価額、すなわち正味売却価額および使用価値は、将来の予測であり不確実性が存在するため、一定の仮定を置いて算定しております。正味売却価額は、観察可能な市場価格が無い場合には、主に外部専門家による鑑定評価額を入手しております。使用価値の算定の基礎となる翌連結会計年度予算および中期経営計画は、新型コロナウイルス感染症の影響は翌連結会計年度に収束するものの、一定の影響が続くと仮定し、H.U. Bioness Complexの稼働等による収益拡大を想定しております。また、中期経営計画の最終年度以降は最終年度の業績が継続すると仮定し、さらに長期的な予測における不確実性を考慮して、中期経営計画の数値に過去の計画の達成状況に応じてストレスを加味した数値を見積りに使用しています。
翌連結会計年度の業績が予算を大きく下回る場合や、将来キャッシュ・フローに重要な影響を与える事象が発生した場合には、追加の減損損失を計上する可能性があります。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。
これにより、検査・関連サービス事業の院外、ヘルスケア関連サービス事業の滅菌関連および在宅・福祉用具における一部の商品販売取引について、従来は、顧客から受け取る対価の総額を収益として認識していましたが、顧客への商品の提供における当社グループの役割が代理人に該当する取引については、顧客から受け取る額から仕入先に支払う額を控除した純額で収益を認識することとしております。また、ヘルスケア関連サービス事業の滅菌関連における一部の機器販売取引について、従来は、一定の期間にわたり収益と売上原価を認識しておりましたが、顧客に機器を引渡した時点で、顧客は機器に対する支配を獲得し、当社グループは履行義務を充足すると判断し、引渡時点で収益と売上原価を認識することとしております。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会計基準第86項に定める方法を適用し、当連結会計年度の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどすべての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。
また、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」に表示していた「受取手形及び売掛金」は、当連結会計年度より「受取手形、売掛金及び契約資産」に含めて表示しております。ただし、収益認識会計基準第89-2項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度について新たな表示方法により組替えを行っておりません。
この結果、収益認識会計基準等の適用を行う前と比べて、当連結会計年度の連結貸借対照表においては、受取手形、売掛金及び契約資産が37百万円増加し、投資その他の資産のその他が31百万円減少しております。当連結会計年度の連結損益計算書においては、売上高は2,007百万円減少し、売上原価は2,006百万円減少し、営業利益、経常利益および税金等調整前当期純利益への影響額は僅少であります。当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書への影響は僅少であります。当連結会計年度の期首の利益剰余金に累積的影響額が反映されたことにより、連結株主資本等変動計算書の利益剰余金の期首残高は6百万円増加しております。また、1株当たり情報に与える影響は僅少であります。
なお、収益認識会計基準第89-3項に定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る「収益認識関係」注記については記載しておりません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当連結会計年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項および「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。当連結会計年度において、連結財務諸表に与える影響はありません。
また、「金融商品関係」注記において、金融商品の時価のレベルごとの内訳等に関する事項等の注記を行うことといたしました。ただし、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2019年7月4日)第7-4項に定める経過的な取扱いに従って、当該注記のうち前連結会計年度に係るものについては記載しておりません。
(未適用の会計基準等)
Ⅰ.当社および国内連結子会社
・「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日 企業会計基準委員会)
(1)概要
2020年3月27日に成立した「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において、連結納税制度を見直しグループ通算制度へ移行することとされたことを受け、グループ通算制度を適用する場合における法人税および地方法人税ならびに税効果会計の会計処理および開示の取扱いを明らかにすることを目的として企業会計基準委員会から公表されたものです。
(2)適用予定日
2023年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2021年6月17日 企業会計基準委員会)
(1)概要
「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準委員会 企業会計基準適用指針第31号)の2021年6月17日の改正は、2019年7月4日の公表時において、「投資信託の時価の算定」に関する検討には、関係者との協議等に一定の期間が必要と考えられるため、また、「貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合等への出資」の時価の注記についても、一定の検討を要するため、「時価の算定に関する会計基準」公表後、概ね1年をかけて検討を行うこととされていたものが、改正され、公表されたものです。
(2)適用予定日
2023年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
連結財務諸表に与える影響はありません。
Ⅱ.在外連結子会社
・ASU第2016-02号「リース」
(1)概要
本会計基準はリースの借手に、原則としてすべてのリースについて資産および負債を認識すること等を要求するものであります。
(2)適用予定日
2023年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
連結財務諸表に与える影響額は軽微であります。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表)
前連結会計年度まで区分掲記しておりました固定負債の「繰延税金負債」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より、固定負債の「その他」に含めて表示しております。
なお、前連結会計年度の「繰延税金負債」は1百万円であります。
(連結損益計算書)
前連結会計年度まで区分掲記しておりました特別損失の「関係会社清算損」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より、特別損失の「その他」に含めて表示しております。
なお、前連結会計年度の「関係会社清算損」は322百万円であります。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度まで営業活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示しておりました「固定資産除却損」、「その他の流動負債の増減額」および「その他の固定負債の増減額」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より、区分掲記しております。
なお、前連結会計年度の「固定資産除却損」は226百万円、「その他の流動負債の増減額」は△42百万円および「その他の固定負債の増減額」は△212百万円であります。
前連結会計年度まで区分掲記しておりました営業活動によるキャッシュ・フローの「関係会社清算損」、「貸倒引当金の増減額」および「受取利息及び受取配当金」は金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。
なお、前連結会計年度の「関係会社清算損」は322百万円、「貸倒引当金の増減額」は583百万円および「受取利息及び受取配当金」は△174百万円であります。
前連結会計年度まで投資活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示しておりました「出資金の払込による支出」、「出資金の分配による収入」、「差入保証金の回収による収入」および「その他の投資による支出」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より、区分掲記しております。
なお、前連結会計年度の「出資金の払込による支出」は△386百万円、「出資金の分配による収入」は271百万円、「差入保証金の回収による収入」は128百万円および「その他の投資による支出」は△100百万円であります。
前連結会計年度まで区分掲記しておりました投資活動によるキャッシュ・フローの「投資有価証券の取得による支出」、「貸付けによる支出」、「貸付金の回収による収入」および「差入保証金の差入による支出」は金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。
なお、前連結会計年度の「投資有価証券の取得による支出」は△1,865百万円、「貸付けによる支出」は△567百万円、「貸付金の回収による収入」は504百万円および「差入保証金の差入による支出」は△8,793百万円であります。
前連結会計年度まで財務活動によるキャッシュ・フローの「その他」に含めて表示しておりました「自己株式の取得による支出」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より、区分掲記しております。
なお、前連結会計年度の「自己株式の取得による支出」は△2百万円であります。
(追加情報)
(会計上の見積りの不確実性に関する追加情報)
新型コロナウイルス感染症の影響については、翌連結会計年度に収束するものの、一定の影響が続くと仮定し、会計上の見積りを行っております。
なお、将来における実績値がこれらの仮定および見積りと異なる可能性があります。
(連結貸借対照表関係)
※1 受取手形、売掛金および契約資産のうち、顧客との契約から生じた債権および契約資産の金額は、それぞれ次のとおりであります。
| 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|
| 受取手形 | 1,651百万円 |
| 売掛金 | 55,258 |
| 契約資産 | 2,328 |
※2 国庫補助金等の受入により取得価額から控除している圧縮記帳累計額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 1百万円 | 262百万円 |
| 機械装置及び運搬具 工具、器具及び備品 ソフトウエア | - 54 1 | 1,254 195 1 |
| 合計 | 58 | 1,714 |
※3 非連結子会社および関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 7,979百万円 | 6,752百万円 |
| 投資その他の資産「その他」(出資金) | 220百万円 | 469百万円 |
※4 流動負債「その他」のうち、契約負債の金額は以下のとおりであります。
| 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|
| 契約負債 | 523百万円 |
5 以下の関係会社について、金融機関等からの借入債務に対し債務保証を行っております。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 深圳平安好医医学検験実験室 | 539百万円 | 2,157百万円 |
(注)当連結会計年度において、被保証先の財政状態等を勘案し、損失負担見込額を債務保証損失引当金に1,414百万円、持分法適用に伴う負債として、固定負債「その他」に742百万円計上しております。
6 当社は、緊急時の手元流動性を確保すること等を目的として、主要取引金融機関とコミットメント契約を締結しております。コミットメント契約に係る借入未実行残高等は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| コミットメントラインの総額 | 50,000百万円 | 50,000百万円 |
| 借入実行残高 | - | - |
| 差引額 | 50,000 | 50,000 |
(連結損益計算書関係)
※1 顧客との契約から生じる収益
売上高については、顧客との契約から生じる収益およびそれ以外の収益を区分して記載しておりません。顧客との契約から生じる収益の金額は、連結財務諸表「注記事項(収益認識関係)1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報」に記載しております。
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目および金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 給料・賞与 | 12,633百万円 | 12,724百万円 |
| 賞与引当金繰入額 | 3,217 | 3,350 |
| 退職給付費用 | 694 | 749 |
| 減価償却費 | 2,378 | 2,744 |
| のれん償却額 | 403 | 99 |
| 支払手数料 | 8,293 | 15,456 |
| 研究開発費 | 5,944 | 7,281 |
※3 一般管理費に含まれる研究開発費は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) |
|---|---|
| 5,944百万円 | 7,281百万円 |
※4 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||
| 建物及び構築物 | 107百万円 | -百万円 | |
| 機械装置及び運搬具 | 0 | 4 | |
| 工具、器具及び備品 | 1 | 6 | |
| 土地 | - | 164 | |
| ソフトウエア | 0 | 0 | |
| 計 | 109 | 174 | |
※5 固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||
| 建物及び構築物 | 27百万円 | 30百万円 | |
| 機械装置及び運搬具 | 12 | 20 | |
| 工具、器具及び備品 | 56 | 48 | |
| その他有形固定資産 | 3 | 62 | |
| ソフトウエア | 110 | 18 | |
| その他無形固定資産 | 16 | 167 | |
| 計 | 226 | 347 | |
※6 固定資産売却損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | ||
| 建物及び構築物、土地 (注) | 1,443百万円 | -百万円 | |
| 建物及び構築物 | 15 | 245 | |
| 機械装置及び運搬具 | - | 24 | |
| 工具、器具及び備品 | 53 | 2 | |
| 土地 | 26 | 174 | |
| その他有形固定資産 | - | 0 | |
| 計 | 1,540 | 447 | |
(注)八王子ラボの建物及び構築物と土地を一体として売却に関する契約であり、それぞれの資産に関する売却損を区分して算出することが困難であることから、当該売却取引で発生した売却損を総額で記載しております。
※7 減損損失
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。主な内容は、以下のとおりであります。
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失 (百万円) |
|---|---|---|---|
| ㈱セルメスタ (東京都練馬区) | - | のれん | 377 |
| Fujirebio Europe N.V. (ベルギー) | 臨床検査薬事業の無形固定資産 | その他無形固定資産 | 311 |
当社グループは、稼動資産について継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分である事業単位ごとに事業用資産をグルーピングしており、遊休資産および処分予定資産等については個々にグルーピングしております。
当社連結子会社である㈱セルメスタに係るのれんについて、想定していた収益が見込めなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。なお、回収可能価額は使用価値にて測定しており、将来キャッシュ・フローを5.0%で割り引いて算定しております。
Fujirebio Europe N.V.の臨床検査薬事業の無形固定資産については、国際財務報告基準に基づく減損テストを実施した結果、想定していた収益が見込めなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。なお、回収可能価額は使用価値にて測定しておりますが、将来キャッシュ・フローが見込めないため、零として算定しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失 (百万円) |
|---|---|---|---|
| ㈱日本食品エコロジー研究所(兵庫県神戸市) | 検査・サービス関連事業の有形固定資産および無形固定資産 | のれん、有形固定資産および 無形固定資産 | 603 |
| ㈱医針盤(東京都新宿区) | 検査・サービス関連事業の無形固定資産 | 無形固定資産 | 588 |
| H.U.ウェルネス㈱(東京都新宿区) | 検査・サービス関連事業の有形固定資産および無形固定資産 | のれん、有形固定資産および 無形固定資産 | 414 |
当社グループは、稼動資産について継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分である事業単位ごとに事業用資産をグルーピングしており、遊休資産および処分予定資産等については個々にグルーピングしております。
当社連結子会社である㈱日本食品エコロジー研究所、㈱医針盤、H.U.ウェルネス㈱については、想定していた収益が見込めなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として計上しております。なお、回収可能価額は使用価値にて測定しておりますが、将来キャッシュ・フローが見込めないため、零として算定しております。
※8 その他の投資評価損は、国内子会社が保有する拠出金に係る評価損であります。
※9 事業構造改善費用は、当社および国内子会社における特別退職金等であります。
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額および税効果額
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 | △34百万円 | 2,449百万円 |
| 組替調整額 | - | 89 |
| 税効果調整前 | △34 | 2,538 |
| 税効果額 | 0 | △765 |
| その他有価証券評価差額金 | △34 | 1,773 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 当期発生額 | 1,605 | 3,597 |
| 組替調整額 | - | - |
| 税効果調整前 | 1,605 | 3,597 |
| 税効果額 | - | - |
| 為替換算調整勘定 | 1,605 | 3,597 |
| 退職給付に係る調整額: | ||
| 当期発生額 | △301 | △1,379 |
| 組替調整額 | 190 | 261 |
| 税効果調整前 | △111 | △1,118 |
| 税効果額 | 30 | 373 |
| 退職給付に係る調整額 | △80 | △744 |
| その他の包括利益合計 | 1,489 | 4,625 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.発行済株式の種類および総数ならびに自己株式の種類および株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 (注)1 | 57,387 | 28 | - | 57,416 |
| 合計 | 57,387 | 28 | - | 57,416 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注)2、3、4 | 408 | 0 | 19 | 389 |
| 合計 | 408 | 0 | 19 | 389 |
(注)1.普通株式の発行済株式総数の増加28千株は、ストック・オプションの行使1千株および譲渡制限付株式の発行27千株によるものであります。
2.普通株式の自己株式の株式数の増加0千株は、単元未満株式の買取りによる増加0千株であります。
3.普通株式の自己株式の株式数の減少19千株は、役員報酬BIP信託の交付又は市場への売却による減少19千株であります。
4.当連結会計年度末の普通株式の自己株式数には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式129千株が含まれております。
2.新株予約権および自己新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計 年度末残高 (百万円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社(親会社) | ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 116 |
| 合計 | - | - | - | - | - | 116 | |
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり 配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年5月26日 取締役会 | 普通株式 | 3,713 | 65 | 2020年3月31日 | 2020年6月2日 |
| 2020年11月10日 取締役会 | 普通株式 | 2,857 | 50 | 2020年9月30日 | 2020年12月10日 |
(注)1.2020年5月26日の取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金9百万円が含まれております。
2.2020年11月10日の取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金6百万円が含まれております。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 配当の原資 | 1株当たり 配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年5月21日 取締役会 | 普通株式 | 5,372 | 利益剰余金 | 94 | 2021年3月31日 | 2021年6月18日 |
(注)2021年5月21日取締役会の決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金12百万円が含まれております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.発行済株式の種類および総数ならびに自己株式の種類および株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 (注)1 | 57,416 | 30 | - | 57,446 |
| 合計 | 57,416 | 30 | - | 57,446 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注)2、3、4 | 389 | 180 | 0 | 569 |
| 合計 | 389 | 180 | 0 | 569 |
(注)1.普通株式の発行済株式総数の増加30千株は、ストック・オプションの行使6千株および譲渡制限付株式の発行23千株によるものであります。
2.普通株式の自己株式の株式数の増加180千株は、役員報酬BIP信託制度における取得による増加179千株および単元未満株式の買取りによる増加0千株であります。
3.普通株式の自己株式の株式数の減少0千株は、単元未満株式の売渡しによる減少0千株であります。
4.当連結会計年度末の普通株式の自己株式数には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式309千株が含まれております。
2.新株予約権および自己新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計 年度末残高 (百万円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社(親会社) | ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 72 |
| 合計 | - | - | - | - | - | 72 | |
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり 配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年5月21日 取締役会 | 普通株式 | 5,372 | 94 | 2021年3月31日 | 2021年6月18日 |
| 2021年11月9日 取締役会 | 普通株式 | 3,545 | 62 | 2021年9月30日 | 2021年12月10日 |
(注)1.2021年5月21日の取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金12百万円が含まれております。
2.2021年11月9日の取締役会決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金8百万円が含まれております。
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 配当の原資 | 1株当たり 配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022年5月20日 取締役会 | 普通株式 | 3,602 | 利益剰余金 | 63 | 2022年3月31日 | 2022年5月31日 |
(注)2022年5月20日取締役会の決議による配当金の総額には、役員報酬BIP信託口が保有する当社株式に対する配当金19百万円が含まれております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |||
| 現金及び預金勘定 | 42,961 | 百万円 | 46,490 | 百万円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △10 | △11 | ||
| 現金及び現金同等物 | 42,950 | 46,479 | ||
(リース取引関係)
1.ファイナンス・リース取引(借主側)
所有権移転外ファイナンス・リース取引
(1) リース資産の内容
①有形固定資産
主として検査・関連サービス事業における検査機器(工具、器具及び備品)であります。
②無形固定資産
ソフトウエアであります。
(2) リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
2.ファイナンス・リース取引(貸主側)
(1)リース投資資産の内訳
流動資産 (単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| リース料債権部分 | 807 | 221 |
| 受取利息相当額 | △5 | - |
| リース投資資産 | 801 | 221 |
(2)リース投資資産に係るリース料債権部分の連結決算日後の回収予定額
流動資産 (単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | ||||||
| 1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | |
| リース投資資産 | 627 | 75 | 56 | 32 | 12 | 2 |
(単位:百万円)
| 当連結会計年度 (2022年3月31日) | ||||||
| 1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | |
| リース投資資産 | 83 | 64 | 41 | 20 | 6 | 3 |
3.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(借主側) (単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 978 | 3,072 |
| 1年超 | 4,724 | 35,068 |
| 合計 | 5,703 | 38,140 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については安全性の高い金融資産で運用し、また、資金調達については銀行等金融機関からの借入および社債の発行による方針です。デリバティブは、外貨建債権・債務に係る将来の為替レートの変動を回避する目的で包括的な為替予約取引および通貨スワップ取引を利用し、また、借入金の金利変動リスクをヘッジする目的で金利スワップ取引を利用し、投機的な取引は行いません。
(2)金融商品の内容およびそのリスクならびにリスク管理体制
営業債権である受取手形、売掛金及び契約資産は、顧客の信用リスクに晒されています。当該リスクに関しては、当社グループ各社の与信管理規程、売掛金管理細則等に従い、取引先毎の期日管理および残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況等を定期的に把握する体制としています。
有価証券および投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されています。なお、定期的に把握された時価が取締役会に報告されております。
営業債務である支払手形及び買掛金、電子記録債務は、そのほとんどが5ヶ月以内の支払期日です。
借入金および社債は、主に投資および営業取引に係る資金調達であり、主に固定金利によるものです。
デリバティブは、金利変動リスクをヘッジする目的で金利スワップ取引、外貨建債権・債務に係る為替変動リスクをヘッジする目的で為替予約取引および通貨スワップ取引を利用します。デリバティブ取引の契約先はいずれも信用度の高い国内銀行であるため、相手方の契約不履行によるリスクはほとんどないと判断しております。なお、デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限を定めた社内規程に従って行っております。
また、営業債務および借入金は、流動性リスクに晒されていますが、当社グループでは、各社が資金繰計画を作成するなどの方法により管理しております。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価およびこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 投資有価証券(※2) | |||
| その他有価証券 | 488 | 488 | - |
| (2) 長期貸付金 | 4,003 | 4,003 | - |
| (3) 差入保証金 | 18,260 | 17,988 | △271 |
| 資産計 | 22,751 | 22,480 | △271 |
| (1) 社債 | 35,000 | 34,902 | △97 |
| (2) 長期借入金(※3) | 26,220 | 26,165 | △55 |
| (3) リース債務(※4) | 14,735 | 14,732 | △3 |
| 負債計 | 75,956 | 75,800 | △155 |
| デリバティブ取引(※5) | - | - | - |
(※1)現金は注記を省略しており、預金、受取手形及び売掛金、支払手形及び買掛金、電子記録債務、短期借入金、未払金ならびに未払法人税等は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、注記を省略しております。
(※2)以下の金融商品は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 前連結会計年度(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式等 | 9,900 |
| 出資金 | 2,577 |
| 関係会社出資金 | 220 |
(※3)「(2) 長期借入金」は、1年以内に返済予定のものを含めております。
(※4)「(3) リース債務」は、1年以内に支払予定のものを含めております。
(※5)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しております。
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 投資有価証券(※2) | |||
| その他有価証券 | 312 | 312 | - |
| (2) 長期貸付金 | 4,212 | 4,212 | - |
| (3) 差入保証金 | 18,286 | 17,970 | △315 |
| 資産計 | 22,810 | 22,495 | △315 |
| (1) 社債 | 35,000 | 34,801 | △198 |
| (2) 長期借入金(※3) | 22,321 | 22,227 | △94 |
| (3) リース債務(※4) | 15,679 | 15,675 | △4 |
| 負債計 | 73,001 | 72,703 | △297 |
| デリバティブ取引(※5) | - | - | - |
(※1)現金は注記を省略しており、預金、受取手形、売掛金及び契約資産、支払手形及び買掛金、電子記録債務、未払金ならびに未払法人税等は短期間で決済されるため時価が帳簿価額に近似するものであることから、注記を省略しております。
(※2)市場価格のない株式等は、「(1)投資有価証券」には含まれておりません。当該金融商品の連結貸借対照表計上額は以下のとおりであります。
| 区分 | 当連結会計年度(百万円) |
|---|---|
| 非上場株式等 | 7,988 |
(※3)「(2) 長期借入金」は、1年以内に返済予定のものを含めております。
(※4)「(3) リース債務」は、1年以内に支払予定のものを含めております。
(※5)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については( )で示しております。
(※6)連結貸借対照表に持分相当額を純額で計上する組合その他これに準ずる事業体への出資については記載を省略しております。当該出資の連結貸借対照表計上額は3,623百万円であります。
(注)1.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超5年以内 (百万円) | 5年超10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 42,961 | - | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 46,619 | - | - | - |
| 長期貸付金 | - | 4,002 | 1 | - |
| 合計 | 89,581 | 4,002 | 1 | - |
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超5年以内 (百万円) | 5年超10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 46,490 | - | - | - |
| 受取手形 | 1,651 | - | - | - |
| 売掛金 | 55,258 | - | - | - |
| 長期貸付金 | - | 4,212 | - | - |
| 合計 | 103,401 | 4,212 | - | - |
(注)2.短期借入金、社債および長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 4,500 | - | - | - | - | - |
| 社債 | - | - | - | 10,000 | - | 25,000 |
| 長期借入金 | 3,899 | 3,621 | 3,700 | - | 10,000 | 5,000 |
| 合計 | 8,399 | 3,621 | 3,700 | 10,000 | 10,000 | 30,000 |
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 社債 | - | - | 10,000 | - | 5,000 | 20,000 |
| 長期借入金 | 3,621 | 3,700 | - | 10,000 | - | 5,000 |
| 合計 | 3,621 | 3,700 | 10,000 | 10,000 | 5,000 | 25,000 |
3.金融商品の時価の適切な区分ごとの内訳等に関する事項
金融商品の時価を、時価の算定に用いたインプットの観察可能性および重要性に応じて、以下の3つのレベルに分類しております。
レベル1の時価:同一の資産又は負債の活発な市場における(無調整の)相場価格により算定した時価
レベル2の時価:レベル1のインプット以外の直接又は間接的に観察可能なインプットを用いて算定した時価
レベル3の時価:重要な観察できないインプットを使用して算定した時価
時価の算定に重要な影響を与えるインプットを複数使用している場合には、それらのインプットがそれぞれ属するレベルのうち、時価の算定における優先順位が最も低いレベルに時価を分類しております。
(1)時価をもって連結貸借対照表計上額とする金融資産および金融負債
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 投資有価証券 | ||||
| その他有価証券 | ||||
| 株式 | 312 | - | - | 312 |
(2)時価をもって連結貸借対照表計上額としない金融資産および金融負債
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 区分 | 時価(百万円) | |||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 長期貸付金 | - | 4,212 | - | 4,212 |
| 差入保証金 | - | 17,970 | - | 17,970 |
| 社債 | - | 34,801 | - | 34,801 |
| 長期借入金 | - | 22,227 | - | 22,227 |
| リース債務 | - | 15,675 | - | 15,675 |
(注)時価の算定に用いた評価技法およびインプットの説明
投資有価証券
上場株式は相場価格を用いて評価しております。上場株式は活発な市場で取引されているため、その時価をレベル1の時価に分類しております。
デリバティブ取引
金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております(下記「長期借入金」参照)。
長期貸付金ならびに差入保証金
これらの時価は、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
社債
これらの時価は、元利金の合計額と、当該社債の残存期間および信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
長期借入金
これらの時価は、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。なお、変動金利による長期借入金は金利スワップの特例処理の対象とされており(上記「デリバティブ取引」参照)、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を用いて算定しております。
リース債務
これらの時価は、元利金の合計額を当該リースの残存期間および信用リスクを加味した利率を基に、割引現在価値法により算定しており、レベル2の時価に分類しております。
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表 計上額(百万円) | 取得原価 (百万円) | 差額 (百万円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | 株式 | 80 | 19 | 60 |
| 小計 | 80 | 19 | 60 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | 株式 | 407 | 601 | △193 |
| 小計 | 407 | 601 | △193 | |
| 合計 | 488 | 621 | △133 | |
(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額1,920百万円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表 計上額(百万円) | 取得原価 (百万円) | 差額 (百万円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | 株式 | 92 | 19 | 72 |
| 小計 | 92 | 19 | 72 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | 株式 | 219 | 375 | △155 |
| 小計 | 219 | 375 | △155 | |
| 合計 | 312 | 395 | △83 | |
(注)市場価格のない非上場株式(連結貸借対照表計上額1,236百万円)は、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
2.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額 (百万円) | 売却損の合計額 (百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 10 | 5 | - |
| その他 | - | - | - |
| 合計 | 10 | 5 | - |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額 (百万円) | 売却損の合計額 (百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 154 | 9 | 89 |
| その他 | - | - | - |
| 合計 | 154 | 9 | 89 |
3.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度において、投資有価証券(関係会社株式)について436百万円減損処理を行っております。
また、当連結会計年度において、投資有価証券について1,203百万円(その他有価証券676百万円、関係会社株式526百万円)減損処理を行っております。
時価のあるものについては、決算日の市場価格等に基づく時価により評価することにしており、時価が取得原価に比べて50%以上下落した場合、および30%以上50%未満下落した場合は個別に時価の回復可能性を判定して、回復可能性がないものについては評価損を認識することにしております。また、時価のないものについては、それらの会社の純資産額が帳簿価額を50%以上下回った場合に個別に回復可能性を判定して、回復可能性がないものについては評価損を認識することにしております。
(デリバティブ取引関係)
1. ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
(1)通貨関連
前連結会計年度(2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2022年3月31日)
該当事項はありません。
(2)金利関連
前連結会計年度(2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2022年3月31日)
該当事項はありません。
2. ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
金利関連
前連結会計年度(2021年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 (百万円) | 契約額等のうち1年超 (百万円) | 時価 (百万円) |
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引 | 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | 1,500 | 900 | (注) |
| 変動受取・固定支払 | |||||
| 合計 | 1,500 | 900 | |||
(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金(1年内返済予定の長期借
入金を含む)と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金(1年内返済予定の長期
借入金を含む)の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(2022年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 (百万円) | 契約額等のうち1年超 (百万円) | 時価 (百万円) |
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引 | 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | 900 | 300 | (注) |
| 変動受取・固定支払 | |||||
| 合計 | 900 | 300 | |||
(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金(1年内返済予定の長期借
入金を含む)と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金(1年内返済予定の長期
借入金を含む)の時価に含めて記載しております。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社および主要な国内連結子会社は、確定給付型の制度として、企業年金基金制度および退職一時金制度、ならびに確定拠出型の制度を設けております。
このほか、従業員の退職に際して割増退職金を支払う場合があります。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 15,435百万円 | 15,178百万円 |
| 勤務費用 | 1,052 | 1,060 |
| 利息費用 | 111 | 111 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 220 | 82 |
| 過去勤務費用の発生額 | - | 1,072 |
| 退職給付の支払額 | △1,660 | △1,574 |
| その他 | 18 | △5 |
| 退職給付債務の期末残高 | 15,178 | 15,926 |
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 年金資産の期首残高 | 12,326百万円 | 11,516百万円 |
| 期待運用収益 | 399 | 353 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △81 | △224 |
| 事業主からの拠出額 | 401 | 203 |
| 退職給付の支払額 | △1,544 | △1,302 |
| その他 | 13 | △8 |
| 年金資産の期末残高 | 11,516 | 10,537 |
(3)退職給付債務および年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債および退職給付に係る資産の調整表
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 12,214百万円 | 11,316百万円 |
| 年金資産 | △11,516 | △10,537 |
| 697 | 778 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 2,964 | 4,609 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 3,661 | 5,388 |
| 退職給付に係る負債 | 3,801 | 5,470 |
| 退職給付に係る資産 | △139 | △81 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 3,661 | 5,388 |
(4)退職給付費用およびその内訳項目の金額
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 1,052百万円 | 1,060百万円 |
| 利息費用 | 111 | 111 |
| 期待運用収益 | △399 | △353 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 146 | 138 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | 50 | 123 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 959 | 1,080 |
(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 数理計算上の差異 | 161百万円 | 168百万円 |
| 過去勤務費用 | △50 | 949 |
| 合 計 | 111 | 1,118 |
(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識数理計算上の差異 | 817百万円 | 986百万円 |
| 未認識過去勤務費用 | 370 | 1,320 |
| 合 計 | 1,188 | 2,307 |
(7)年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 生命保険一般勘定 | 26% | 26% |
| 債券 | 27 | 30 |
| 株式 | 24 | 23 |
| 短期資金等 その他 | 23 0 | 21 0 |
| 合 計 | 100 | 100 |
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在および予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在および将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 割引率 | 0.1~0.8% | 0.1~0.8% |
| 長期期待運用収益率 | 2.4~3.4% | 2.4~3.2% |
3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度(確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度含む)への要拠出額は、前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)991百万円、当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)1,026百万円であります。
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションに係る費用計上額および科目名
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 一般管理費の株式報酬費用 | 13 | 24 |
2.権利不行使による失効により利益として計上した金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 新株予約権戻入益 | 33 | 40 |
3.ストック・オプションの内容、規模およびその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
| 第10回新株予約権 | 第12回新株予約権 | 第13回新株予約権 | |
|---|---|---|---|
| 付与対象者の区分および人数 | 当社の執行役 8名 | 当社の執行役 6名当社の理事 1名 | 子会社の取締役 22名子会社従業員 5名 |
| 株式の種類別のストック・オプションの数(注) | 普通株式 11,856株 | 普通株式 8,188株 | 普通株式 68,800株 |
| 付与日 | 2014年7月29日 | 2015年7月29日 | 2015年7月29日 |
| 権利確定条件 | 付与日(2014年7月29日)以降、原則として、権利確定日(2017年7月31日)まで継続して勤務していること。 | 付与日(2015年7月29日)以降、原則として、権利確定日(2018年7月31日)まで継続して勤務していること。 | 付与日(2015年7月29日)以降、原則として、権利確定日(2017年7月31日)まで継続して勤務していること。 |
| 対象勤務期間 | 自 2014年7月29日至 2017年7月31日 | 自 2015年7月29日至 2018年7月31日 | 自 2015年7月29日至 2017年7月31日 |
| 権利行使期間 | 権利確定後5年以内。ただし、権利確定後退任・退職した場合は、退任・退職の日後4年内(ただし、権利行使期間中に限る)に限り行使可。 | 権利確定後5年以内。ただし、権利確定後退任・退職した場合は、退任・退職の日後4年内(ただし、権利行使期間中に限る)に限り行使可。 | 権利確定後4年以内。ただし、権利確定後退任・退職した場合は、退任・退職の日後2年内(ただし、権利行使期間中に限る)に限り行使可。 |
| 第14回新株予約権 | 第15回新株予約権 | 第16回新株予約権 | |
|---|---|---|---|
| 付与対象者の区分および人数 | 当社の従業員 5名当社子会社の取締役 9名 当社子会社の従業員 153名 | 当社の従業員 7名当社子会社の取締役 11名 当社子会社の従業員 151名 | 当社の従業員 55名当社子会社の取締役 12名 当社子会社の従業員 100名 |
| 株式の種類別のストック・オプションの数(注) | 普通株式 57,300株 | 普通株式 57,700株 | 普通株式 57,300株 |
| 付与日 | 2018年12月25日 | 2020年1月30日 | 2021年1月29日 |
| 権利確定条件 | 付与日(2018年12月25日)以降、原則として、権利確定日(2021年11月29日)まで継続して勤務していること。 | 付与日(2020年1月30日)以降、原則として、権利確定日(2022年12月19日)まで継続して勤務していること。 | 付与日(2021年1月29日)以降、原則として、権利確定日(2023年12月21日)まで継続して勤務していること。 |
| 対象勤務期間 | 自 2018年12月25日至 2021年11月29日 | 自 2020年1月30日至 2022年12月19日 | 自 2021年1月29日至 2023年12月21日 |
| 権利行使期間 | 権利確定後5年以内。ただし、権利確定後退任・退職した場合は、退任・退職の日後2年内(ただし、権利行使期間中に限る)に限り行使可。 | 権利確定後5年以内。ただし、権利確定後退任・退職した場合は、退任・退職の日後2年内(ただし、権利行使期間中に限る)に限り行使可。 | 権利確定後5年以内。ただし、権利確定後退任・退職した場合は、退任・退職の日後2年内(ただし、権利行使期間中に限る)に限り行使可。 |
| 第17回新株予約権 | |
|---|---|
| 付与対象者の区分および人数 | 当社の従業員 69名当社子会社の取締役 10名 当社子会社の従業員 101名 |
| 株式の種類別のストック・オプションの数(注) | 普通株式 61,200株 |
| 付与日 | 2021年12月24日 |
| 権利確定条件 | 付与日(2021年12月24日)以降、原則として、権利確定日(2024年11月25日)まで継続して勤務していること。 |
| 対象勤務期間 | 自 2021年12月24日至 2024年11月25日 |
| 権利行使期間 | 権利確定後5年以内。ただし、権利確定後退任・退職した場合は、退任・退職の日後2年内(ただし、権利行使期間中に限る)に限り行使可。 |
(注)株式数に換算して記載しております。
(2) ストック・オプションの規模およびその変動状況
当連結会計年度(2022年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
①ストック・オプションの数
| 第10回新株予約権 | 第12回新株予約権 | 第13回新株予約権 | |
|---|---|---|---|
| 権利確定前 (株) | |||
| 前連結会計年度末 | - | - | - |
| 付与 | - | - | - |
| 失効 | - | - | - |
| 権利確定 | - | - | - |
| 未確定残 | - | - | - |
| 権利確定後 (株) | |||
| 前連結会計年度末 | 6,288 | 5,458 | 35,000 |
| 権利確定 | - | - | - |
| 権利行使 | 5,664 | 455 | - |
| 失効 | - | - | 35,000 |
| 未行使残 | 624 | 5,003 | - |
| 第14回新株予約権 | 第15回新株予約権 | 第16回新株予約権 | |
|---|---|---|---|
| 権利確定前 (株) | |||
| 前連結会計年度末 | 54,100 | 56,800 | 57,300 |
| 付与 | - | - | - |
| 失効 | 1,700 | 3,200 | 2,100 |
| 権利確定 | 52,400 | - | - |
| 未確定残 | - | 53,600 | 55,200 |
| 権利確定後 (株) | |||
| 前連結会計年度末 | - | - | - |
| 権利確定 | 52,400 | - | - |
| 権利行使 | 800 | - | - |
| 失効 | 1,000 | - | - |
| 未行使残 | 50,600 | - | - |
| 第17回新株予約権 | |
|---|---|
| 権利確定前 (株) | |
| 前連結会計年度末 | - |
| 付与 | 61,200 |
| 失効 | 1,400 |
| 権利確定 | - |
| 未確定残 | 59,800 |
| 権利確定後 (株) | |
| 前連結会計年度末 | - |
| 権利確定 | - |
| 権利行使 | - |
| 失効 | - |
| 未行使残 | - |
②単価情報
| 第10回新株予約権 | 第12回新株予約権 | 第13回新株予約権 | |
|---|---|---|---|
| 権利行使価格 (円) | 1 | 1 | 6,373 |
| 行使時平均株価(円) | 2,929 | 2,850 | - |
| 付与日における公正な 評価単価 (円) | 4,348 | 5,214 | 687 |
| 第14回新株予約権 | 第15回新株予約権 | 第16回新株予約権 | |
|---|---|---|---|
| 権利行使価格 (円) | 2,774 | 2,926 | 3,110 |
| 行使時平均株価(円) | 2,903 | - | - |
| 付与日における公正な 評価単価 (円) | 199 | 433 | 571 |
| 第17回新株予約権 | |
|---|---|
| 権利行使価格 (円) | 2,924 |
| 行使時平均株価(円) | - |
| 付与日における公正な 評価単価 (円) | 436 |
4.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
当連結会計年度において付与されたストック・オプションについての公正な評価単価の見積方法は以下のとおりであります。
① 使用した評価技法 ブラック・ショールズ式
② 主な基礎数値および見積方法
| 第17回新株予約権 | |
|---|---|
| 株価変動性(注)1 | 30.630% |
| 予想残存期間(注)2 | 5.5年 |
| 予想配当(注)3 | 137円/株 |
| 無リスク利子率(注)4 | △0.085% |
(注)1.5.5年間(2016年6月24日から2021年12月24日まで)の株価実績に基づき算定しております。
2.十分なデータの蓄積がなく、合理的な見積りが困難であるため、権利行使期間の中間点において行使されるものと推定して見積もっております。
3.過去1年間の実績配当金によっております。
4.予想残存期間に対応する期間に対応する国債の利回りであります。
5.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 税務上の繰越欠損金(注)2 | 31,906百万円 | 27,372百万円 | |
| 賞与引当金 | 1,980 | 1,952 | |
| 退職給付に係る負債 | 1,135 | 1,713 | |
| 未確定債務 | 427 | 827 | |
| 未払事業税等 | 392 | 795 | |
| その他 | 16,772 | 20,294 | |
| 繰延税金資産小計 | 52,615 | 52,955 | |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2 | △26,478 | △24,909 | |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △14,911 | △18,649 | |
| 評価性引当額小計(注)1 | △41,389 | △43,558 | |
| 繰延税金資産合計 | 11,225 | 9,397 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △17 | △782 | |
| 無形固定資産 | △440 | △430 | |
| 固定資産未実現利益 | △381 | △426 | |
| その他 | △930 | △371 | |
| 繰延税金負債合計 | △1,769 | △2,011 | |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | 9,456 | 7,386 |
(注)1.評価性引当額の主な増加理由は、税務上の繰越欠損金の減少および将来課税所得の合理的な見積りを行った結果、税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額が1,569百万円減少した一方、海外子会社の一時差異に係る評価性引当額の換算による影響および持分法適用会社に対する保証損失引当金に係る評価性引当額の増加等により、一時差異に係る評価性引当額が3,737百万円増加したことによるものであります。
2.税務上の繰越欠損金およびその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | 合計 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(※1) | 79 | 71 | 62 | 119 | 72 | 31,501 | 31,906 |
| 評価性引当額 | △79 | △71 | △62 | △119 | △72 | △26,073 | △26,478 |
| 繰延税金資産(※2) | - | - | - | - | - | 5,428 | 5,428 |
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(※2)将来課税所得について合理的に見積りを行った結果、評価性引当額を差し引いた残額について、回収可能であると判断しました。
当連結会計年度(2022年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | 合計 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(※1) | 76 | 68 | 121 | 44 | 4,059 | 23,001 | 27,372 |
| 評価性引当額 | △76 | △68 | △121 | △44 | △2,336 | △22,261 | △24,909 |
| 繰延税金資産(※2) | - | - | - | - | 1,723 | 740 | 2,463 |
(※1)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(※2)将来課税所得について合理的に見積りを行った結果、評価性引当額を差し引いた残額について、回収可能であると判断しました。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.6% | 30.6% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.6 | 1.8 | |
| 試験研究費等の法人税額特別控除 | △3.7 | △2.4 | |
| 評価性引当額の増減 | △12.0 | △0.3 | |
| その他 | △0.2 | △1.4 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 16.3 | 28.3 |
(収益認識関係)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
(単位:百万円)
| 当連結会計年度 | |||
| 検査・関連サービス事業 | |||
| 院内 院外 その他 | 33,900 | ||
| 140,608 | |||
| 5,424 | |||
| 検査・関連サービス事業 計 | 179,932 | ||
| 臨床検査薬事業 | |||
| ルミパルス | |||
| 国内 海外 | 27,535 | ||
| 4,500 | |||
| ルミパルス 計 | 32,035 | ||
| CDMO・原材料供給 その他製品 | 18,176 | ||
| 14,123 | |||
| 臨床検査薬事業 計 | 64,335 | ||
| ヘルスケア関連サービス事業 | |||
| 滅菌関連 | 22,881 | ||
| 在宅・福祉用具 | 5,794 | ||
| ヘルスケア関連サービス事業 計 | 28,676 | ||
| 合計 | 272,944 | ||
(注)顧客との契約から生じる収益以外の収益が、検査・関連サービス事業の院外に14百万円、臨床検査薬事業のルミパルス国内に240百万円およびその他製品に5百万円、ヘルスケア関連サービス事業の滅菌関連に345百万円および在宅・福祉用具に43百万円含まれております。
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項(6)重要な収益および費用の計上基準 イ顧客との契約から生じる収益の計上基準」に記載のとおりであります。
3.当連結会計年度および翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
(1)契約資産および契約負債の残高等
(単位:百万円)
| 当連結会計年度 | |
|---|---|
| 顧客との契約から生じた債権(期首残高) | |
| 受取手形 | 934 |
| 売掛金 | 45,676 |
| 46,619 | |
| 顧客との契約から生じた債権(期末残高) | |
| 受取手形 | 1,651 |
| 売掛金 | 55,258 |
| 56,910 | |
| 契約資産(期首残高) | 1,964 |
| 契約資産(期末残高) | 2,328 |
| 契約負債(期首残高) | 156 |
| 契約負債(期末残高) | 523 |
当連結会計年度に認識された収益の額のうち、期首現在の契約負債に含まれていた額は、102百万円であります。当社グループでは、製造中のCDMO等に対する対価に対して契約資産を計上しております。契約資産は、支払に対する権利が無条件になった時点で売掛金に振り替えられます。また、CDMO等について、契約に基づき顧客から受領した前受対価を契約負債に計上しております。契約負債は収益の認識に伴い取り崩されます。
(2)残存履行義務に配分した取引価格
(単位:百万円)
| 報告セグメント | 調整額 | 合計 | ||||
| 検査・関連サービス事業 | 臨床検査薬事業 | ヘルスケア関連サービス事業 | 計 | |||
| 当連結会計年度 | 8,773 | 3,494 | 16,739 | 29,006 | - | 29,006 |
残存履行義務に配分した取引価格について、各契約における履行義務の進捗に応じて収益を認識します。検査・関連サービス事業は6年以内、臨床検査薬事業は3年以内、ヘルスケア関連サービス事業は12年以内に毎期分割して収益を認識すると見込まれます。
当社および連結子会社では、残存履行義務に配分した取引価格の注記にあたって実務上の便法を適用し、当初の契約の予想期間が1年以内の契約、および知的財産のライセンスのうち売上高に基づくロイヤルティについては、注記の対象に含めておりません。なお、当該ロイヤルティは、7年以内に収益として認識されると見込んでおります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、持株会社である当社による事業活動の支配・管理の下、株式会社エスアールエルに検査・関連サービス事業の本部を置き、富士レビオ・ホールディングス株式会社に臨床検査薬事業の本部を置き、また、各事業本部は取り扱う製品・サービスについて国内および海外の戦略を立案し、事業活動を展開しております。
当社は、2020年3月期より新たに「新規育成事業およびその他」セグメントを立ち上げ、将来成長の種となる事業の育成に取り組んでまいりました。このたび、各事業の成長性および既存事業との関連性等を勘案するとともに、各事業を担当する執行役を明確化し成長を加速させるべく、当連結会計年度より、セグメントを見直すことといたしました。検査・関連サービス事業につきましては、検査事業を中心に「セルフメディケーション・健保事業」、「食品・環境・化粧品検査事業」を統合することといたしました。また、ヘルスケア関連サービス事業につきましては、「検査・関連サービス事業」、「臨床検査薬事業」に次ぐ第3の柱としての事業を確立すべく、「滅菌関連事業」および「在宅・福祉用具事業」を統合したセグメントといたしました。なお、臨床検査薬事業につきましては、従来からの変更はありません。
この結果、報告セグメントを従来の「受託臨床検査事業」、「臨床検査薬事業」、「滅菌関連事業」および「新規育成事業およびその他」の4区分から「検査・関連サービス事業」、「臨床検査薬事業」および「ヘルスケア関連サービス事業」の3区分に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益および振替高は市場実勢価格に基づいております。
(会計方針の変更)に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益の測定方法を同様に変更しております。当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「検査・関連サービス事業」の売上高が8百万円減少し、「ヘルスケア関連サービス事業」の売上高が1,999百万円減少しております。なお、セグメント利益への影響額は僅少であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結財務 諸表計上額 (注)2 | ||||
| 検査・関連サービス事業 | 臨床検査 薬事業 | ヘルスケア関連サービス事業 | 計 | |||
| 売上高 | ||||||
| 外部顧客への売上高 | 140,898 | 50,030 | 32,087 | 223,016 | - | 223,016 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 220 | 6,247 | 20 | 6,488 | △6,488 | - |
| 計 | 141,119 | 56,278 | 32,107 | 229,504 | △6,488 | 223,016 |
| セグメント利益又は損失(△) | 12,610 | 12,782 | 2,332 | 27,726 | △2,333 | 25,392 |
| セグメント資産 | 124,553 | 83,847 | 14,748 | 223,149 | 29,601 | 252,751 |
| その他の項目 | ||||||
| 減価償却費(注)3 | 7,014 | 2,877 | 1,367 | 11,259 | 831 | 12,091 |
| のれんの償却額 | 134 | 242 | 27 | 403 | - | 403 |
| 持分法適用会社への投資額 | 7,285 | - | - | 7,285 | - | 7,285 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)3 | 17,525 | 5,656 | 1,712 | 24,894 | 2,480 | 27,375 |
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△2,333百万円は、セグメント間取引消去11,525百万円および各報告セグメントに配分していない全社費用△13,859百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額29,601百万円は、セグメント間取引消去△92,429百万円および各報告セグメントに配分していない全社資産122,031百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び現金同等物等であります。
(3)その他の項目の減価償却費の調整額831百万円は、主に報告セグメントに帰属しない減価償却費であります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2,480百万円は、主に報告セグメントに帰属しない有形固定資産及び無形固定資産であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.減価償却費には長期前払費用の償却費を含んでおります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用の増加額を含んでおります。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額 (注)1 | 連結財務 諸表計上額 (注)2 | ||||
| 検査・関連サービス事業 | 臨床検査 薬事業 | ヘルスケア関連サービス事業 | 計 | |||
| 売上高 | ||||||
| 外部顧客への売上高 | 179,932 | 64,335 | 28,676 | 272,944 | - | 272,944 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 306 | 9,836 | 22 | 10,165 | △10,165 | - |
| 計 | 180,239 | 74,171 | 28,698 | 283,110 | △10,165 | 272,944 |
| セグメント利益又は損失(△) | 23,630 | 26,732 | 1,801 | 52,164 | △1,673 | 50,490 |
| セグメント資産 | 142,092 | 105,588 | 13,076 | 260,757 | 25,829 | 286,587 |
| その他の項目 | ||||||
| 減価償却費(注)3 | 8,541 | 3,264 | 1,535 | 13,341 | 1,185 | 14,527 |
| のれんの償却額 | 72 | - | 27 | 99 | - | 99 |
| 持分法適用会社への投資額 | 6,517 | - | - | 6,517 | - | 6,517 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(注)3 | 23,109 | 10,805 | 2,684 | 36,599 | 5,054 | 41,654 |
(注)1.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△1,673百万円は、セグメント間取引消去17,391百万円および各報告セグメントに配分していない全社費用△19,065百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2)セグメント資産の調整額25,829百万円は、セグメント間取引消去△105,821百万円および各報告セグメントに配分していない全社資産131,651百万円が含まれております。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない現金及び現金同等物等であります。
(3)その他の項目の減価償却費の調整額1,185百万円は、主に報告セグメントに帰属しない減価償却費であります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額5,054百万円は、主に報告セグメントに帰属しない有形固定資産及び無形固定資産であります。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.減価償却費には長期前払費用の償却費を含んでおります。また、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には長期前払費用の増加額を含んでおります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品およびサービスごとの情報
セグメント情報として、同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
| 日本 | 米国 | 欧州 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 197,045 | 6,673 | 12,026 | 7,271 | 223,016 |
(注)1. 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2. 日本以外の各区分に属する主な国又は地域は以下のとおりであります。
(1)米国・・・・アメリカ
(2)欧州・・・・ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ他
(3)その他・・・中国、台湾、アジア地域他
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
| 日本 | 米国 | 欧州 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 52,542 | 5,871 | 2,450 | 297 | 61,162 |
(注)日本以外の各区分に属する主な国又は地域は以下のとおりであります。
(1)米国・・・・アメリカ
(2)欧州・・・・ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ他
(3)その他・・・台湾、アジア地域他
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがいないため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品およびサービスごとの情報
セグメント情報として、同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
| 日本 | 米国 | 欧州 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 243,695 | 6,685 | 14,755 | 7,807 | 272,944 |
(注)1. 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2. 日本以外の各区分に属する主な国又は地域は以下のとおりであります。
(1)米国・・・・アメリカ
(2)欧州・・・・ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ他
(3)その他・・・中国、台湾、アジア地域他
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
| 日本 | 米国 | 欧州 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 63,777 | 6,424 | 6,217 | 100 | 76,520 |
(注)日本以外の各区分に属する主な国又は地域は以下のとおりであります。
(1)米国・・・・アメリカ
(2)欧州・・・・ベルギー、フランス、イタリア、スペイン、ドイツ他
(3)その他・・・台湾、アジア地域他
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがいないため記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 検査・関連サービス事業 | 臨床検査 薬事業 | ヘルスケア関連サービス事業 | 全社・消去 | 合計 | |
| 減損損失 | 462 | 311 | 0 | - | 773 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 検査・関連サービス事業 | 臨床検査 薬事業 | ヘルスケア関連サービス事業 | 全社・消去 | 合計 | |
| 減損損失 | 2,173 | - | - | - | 2,173 |
【報告セグメントごとののれんの償却額および未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 検査・関連サービス事業 | 臨床検査 薬事業 | ヘルスケア関連サービス事業 | 全社・消去 | 合計 | |
| 当期償却額 | 134 | 242 | 27 | - | 403 |
| 当期末残高 | 579 | - | 181 | - | 760 |
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 検査・関連サービス事業 | 臨床検査 薬事業 | ヘルスケア関連サービス事業 | 全社・消去 | 合計 | |
| 当期償却額 | 72 | - | 27 | - | 99 |
| 当期末残高 | 47 | - | 153 | - | 201 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
関連当事者との取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
該当事項はありません。
(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| 種類 | 会社の名称 | 住所 | 資本金 又は 出資金 | 主要な事業 の内容 | 議決権の所有割合又は被所有割合(%) | 関連当事者 との関係 | 取引内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 関連会社 | Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC | 米国 | 1千US$ | 検査・関連サービス 事業 | (所有) 直接 0.00 間接 60.00 | 資金の貸付 役員の兼務 | 利息の受取 | 66 | 長期貸付金 | 3,598 |
(注)取引条件は、市場実勢を勘案して決定しております。
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| 種類 | 会社の名称 | 住所 | 資本金 又は 出資金 | 主要な事業 の内容 | 議決権の所有割合又は被所有割合(%) | 関連当事者 との関係 | 取引内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 関連会社 | Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC | 米国 | 1千US$ | 検査・関連サービス 事業 | (所有) 直接 0.00 間接 60.00 | 資金の貸付 役員の兼務 | 利息の受取 | 43 | 長期貸付金 | 3,978 |
(注)取引条件は、市場実勢を勘案して決定しております。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 2,020円01銭 | 2,463円33銭 |
| 1株当たり当期純利益 | 306円38銭 | 519円55銭 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | 306円32銭 | 519円42銭 |
(注)1.1株当たり当期純利益および潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり当期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 (百万円) | 17,468 | 29,599 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 17,468 | 29,599 |
| 期中平均株式数(千株) | 57,014 | 56,971 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益調整額 (百万円) | - | - |
| 普通株式増加数(千株) | 12 | 14 |
| (うち新株予約権(千株)) | (12) | (14) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含めなかった潜在株式の概要 | 第13回新株予約権、第15回新株予約権および第16回新株予約権 なお、詳細については、「第4提出会社の状況 1.株式等の状況(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 | - |
※当社は、役員報酬BIP信託を導入しております。当該信託が保有する当社株式を、1株当たり当期純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。なお、当該信託が保有する当社株式の期中平均株式数は前連結会計年度では133,600株、当連結会計年度では203,945株であります。
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2021年3月31日) | 当連結会計年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(百万円) | 115,298 | 140,178 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額 (百万円) | 103 | 72 |
| (うち新株予約権(百万円)) | (116) | (72) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 115,195 | 140,106 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株) | 57,027 | 56,876 |
※当社は、役員報酬BIP信託を導入しております。当該信託が保有する当社株式を、1株当たり純資産額の算定上、期末発行済株式数の計算において控除する自己株式に含めております。なお、当該信託が保有する当社株式の期末発行済株式数は前連結会計年度では129,572株、当連結会計年度では309,349株であります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 当期首残高 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 利率(%) | 担保 | 償還期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| H.U.グループホールディングス㈱ | 第2回無担保社債 | 2018年 12月5日 | 15,000 | 15,000 | 0.505 | なし | 2028年 12月5日 |
| H.U.グループホールディングス㈱ | 第3回無担保社債 | 2019年 10月25日 | 10,000 | 10,000 | 0.150 | なし | 2024年 10月25日 |
| H.U.グループホールディングス㈱ | 第4回無担保社債 | 2019年 10月25日 | 5,000 | 5,000 | 0.200 | なし | 2026年 10月23日 |
| H.U.グループホールディングス㈱ | 第5回無担保社債 | 2019年 10月25日 | 5,000 | 5,000 | 0.300 | なし | 2029年 10月25日 |
| 合計 | - | - | 35,000 | 35,000 | - | - | - |
(注)連結決算日後5年間の償還予定額は以下のとおりであります。
| 1年以内 (百万円) | 1年超2年以内 (百万円) | 2年超3年以内 (百万円) | 3年超4年以内 (百万円) | 4年超5年以内 (百万円) |
|---|---|---|---|---|
| - | - | 10,000 | - | 5,000 |
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 4,500 | - | - | - |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 3,899 | 3,621 | 0.30 | - |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 3,444 | 4,029 | - | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 22,321 | 18,700 | 0.33 | 2023年 ~2030年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 11,291 | 11,649 | - | 2023年 ~2047年 |
| 合計 | 45,456 | 38,001 | - | - |
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.リース債務の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額をリース債務総額に含める方法を主に採用しているため、記載しておりません。
3.長期借入金およびリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は、以下のとおりであります。
| 1年超2年以内 (百万円) | 2年超3年以内 (百万円) | 3年超4年以内 (百万円) | 4年超5年以内 (百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 3,700 | - | 10,000 | - |
| リース債務 | 3,676 | 3,089 | 2,478 | 1,185 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首および当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首および当連結会計年度末における負債および純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 63,492 | 133,739 | 197,881 | 272,944 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益(百万円) | 11,415 | 25,090 | 33,716 | 41,323 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益(百万円) | 8,343 | 19,519 | 25,518 | 29,599 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益(円) | 146.30 | 342.23 | 447.68 | 519.55 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
|---|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益(円) | 146.30 | 195.93 | 105.45 | 71.88 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 36,826 | 38,340 |
| 売掛金 | ※1 555 | ※1 449 |
| 前払費用 | 191 | 456 |
| 関係会社短期貸付金 | 1,778 | 725 |
| 未収入金 | ※1 6,557 | ※1 11,866 |
| その他 | ※1 210 | ※1 346 |
| 貸倒引当金 | △63 | △206 |
| 流動資産合計 | 46,056 | 51,979 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 306 | 1,546 |
| 工具、器具及び備品 | 130 | 978 |
| 土地 | - | 1,706 |
| リース資産 | 68 | 412 |
| 建設仮勘定 | 922 | 99 |
| 有形固定資産合計 | 1,427 | 4,743 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 1,192 | 1,082 |
| リース資産 | 199 | 153 |
| その他 | 149 | 191 |
| 無形固定資産合計 | 1,541 | 1,427 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 2,031 | 1,218 |
| 関係会社株式 | 48,609 | 48,107 |
| 関係会社社債 | 38,250 | 38,500 |
| 出資金 | 2,553 | 3,598 |
| 関係会社出資金 | 891 | 1,140 |
| 関係会社長期貸付金 | 5,777 | 8,716 |
| 差入保証金 | 16,596 | 16,634 |
| 繰延税金資産 | 4,481 | 1,493 |
| その他 | 88 | 175 |
| 貸倒引当金 | △792 | △4,112 |
| 投資その他の資産合計 | 118,486 | 115,473 |
| 固定資産合計 | 121,455 | 121,644 |
| 繰延資産 | ||
| 社債発行費 | 146 | 121 |
| 繰延資産合計 | 146 | 121 |
| 資産合計 | 167,659 | 173,744 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 短期借入金 | 4,500 | - |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 3,899 | 3,621 |
| 未払金 | ※1 2,677 | ※1 2,359 |
| 未払費用 | 318 | ※1 412 |
| 未払法人税等 | 170 | 1,904 |
| 預り金 | ※1 36,216 | ※1 47,263 |
| 前受収益 | 2 | 1 |
| 賞与引当金 | 574 | 928 |
| その他 | 257 | ※1 211 |
| 流動負債合計 | 48,617 | 56,703 |
| 固定負債 | ||
| 社債 | 35,000 | 35,000 |
| 長期借入金 | 22,321 | 18,700 |
| 株式給付引当金 | 279 | 572 |
| 退職給付引当金 | 246 | 559 |
| 補償損失引当金 | 466 | 709 |
| 債務保証損失引当金 | - | 2,157 |
| その他 | 232 | 525 |
| 固定負債合計 | 58,546 | 58,224 |
| 負債合計 | 107,164 | 114,928 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 9,184 | 9,231 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 24,906 | 24,953 |
| その他資本剰余金 | 0 | 0 |
| 資本剰余金合計 | 24,906 | 24,953 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 928 | 928 |
| その他利益剰余金 | ||
| 繰越利益剰余金 | 26,980 | 23,935 |
| 利益剰余金合計 | 27,908 | 24,863 |
| 自己株式 | △1,584 | △2,082 |
| 株主資本合計 | 60,414 | 56,966 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △35 | 1,777 |
| 評価・換算差額等合計 | △35 | 1,777 |
| 新株予約権 | 116 | 72 |
| 純資産合計 | 60,494 | 58,816 |
| 負債純資産合計 | 167,659 | 173,744 |
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
| 営業収益 | ||
| 受取配当金 | ※2 8,938 | ※2 12,206 |
| 役務収益 | ※2 6,111 | ※2 4,926 |
| 営業収益合計 | 15,049 | 17,132 |
| 営業費用 | ※1,※2 8,183 | ※1,※2 8,389 |
| 営業利益 | 6,866 | 8,743 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | ※2 232 | ※2 217 |
| 受取賃貸料 | ※2 255 | - |
| 出資金運用益 | 1,298 | 1,009 |
| 為替差益 | 161 | 179 |
| その他 | 42 | ※2 55 |
| 営業外収益合計 | 1,990 | 1,461 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | ※2 115 | ※2 108 |
| 社債利息 | 115 | 115 |
| 賃貸費用 | 289 | - |
| 貸倒引当金繰入額 | 486 | 3,462 |
| 債務保証損失引当金繰入額 | - | 2,157 |
| その他 | 130 | 138 |
| 営業外費用合計 | 1,137 | 5,982 |
| 経常利益 | 7,720 | 4,223 |
| 特別利益 | ||
| 新株予約権戻入益 | 33 | 40 |
| 特別利益合計 | 33 | 40 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除却損 | 2 | 0 |
| 投資有価証券評価損 | - | 676 |
| 関係会社株式評価損 | 10,550 | 502 |
| 補償損失引当金繰入額 | 53 | 193 |
| その他 | 354 | 120 |
| 特別損失合計 | 10,960 | 1,493 |
| 税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) | △3,206 | 2,769 |
| 法人税、住民税及び事業税 | △2,624 | △5,324 |
| 法人税等調整額 | △697 | 2,221 |
| 法人税等合計 | △3,321 | △3,103 |
| 当期純利益 | 115 | 5,872 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||
| 繰越利益剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 9,147 | 24,869 | 0 | 24,869 | 928 | 33,436 | 34,364 |
| 当期変動額 | |||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 2 | 2 | 2 | ||||
| 新株の発行(譲渡制限付株式報酬) | 33 | 33 | 33 | ||||
| 剰余金の配当 | △6,571 | △6,571 | |||||
| 当期純利益 | 115 | 115 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 自己株式の処分 | |||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | 36 | 36 | - | 36 | - | △6,456 | △6,456 |
| 当期末残高 | 9,184 | 24,906 | 0 | 24,906 | 928 | 26,980 | 27,908 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | △1,633 | 66,748 | △11 | △11 | 141 | 66,877 |
| 当期変動額 | ||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 5 | 5 | ||||
| 新株の発行(譲渡制限付株式報酬) | 66 | 66 | ||||
| 剰余金の配当 | △6,571 | △6,571 | ||||
| 当期純利益 | 115 | 115 | ||||
| 自己株式の取得 | △2 | △2 | △2 | |||
| 自己株式の処分 | 51 | 51 | 51 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △23 | △23 | △24 | △48 | ||
| 当期変動額合計 | 49 | △6,334 | △23 | △23 | △24 | △6,382 |
| 当期末残高 | △1,584 | 60,414 | △35 | △35 | 116 | 60,494 |
当事業年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||
| 繰越利益剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 9,184 | 24,906 | 0 | 24,906 | 928 | 26,980 | 27,908 |
| 当期変動額 | |||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 14 | 14 | 14 | ||||
| 新株の発行(譲渡制限付株式報酬) | 32 | 32 | 32 | ||||
| 剰余金の配当 | △8,917 | △8,917 | |||||
| 当期純利益 | 5,872 | 5,872 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | 47 | 47 | - | 47 | - | △3,045 | △3,045 |
| 当期末残高 | 9,231 | 24,953 | 0 | 24,953 | 928 | 23,935 | 24,863 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | △1,584 | 60,414 | △35 | △35 | 116 | 60,494 |
| 当期変動額 | ||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 29 | 29 | ||||
| 新株の発行(譲渡制限付株式報酬) | 65 | 65 | ||||
| 剰余金の配当 | △8,917 | △8,917 | ||||
| 当期純利益 | 5,872 | 5,872 | ||||
| 自己株式の取得 | △498 | △498 | △498 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 1,813 | 1,813 | △44 | 1,769 | ||
| 当期変動額合計 | △498 | △3,447 | 1,813 | 1,813 | △44 | △1,678 |
| 当期末残高 | △2,082 | 56,966 | 1,777 | 1,777 | 72 | 58,816 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準および評価方法
(1)子会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
(2)満期保有目的債券
償却原価法(定額法)を採用しております。
(3)その他有価証券
市場価格のない株式等以外のもの
時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
市場価格のない株式等
移動平均法による原価法を採用しております。
2.デリバティブの評価基準および評価方法
時価法を採用しております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 3~18年
工具、器具及び備品 4~20年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
ソフトウエア 5年
(3)リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(4)長期前払費用
支出の効果が及ぶ期間で均等償却しております。
4.繰延資産の処理方法
社債発行費
社債償還期間にわたり均等償却しております。
5.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒の損失に備えるため、貸倒懸念債権等特定の債権について個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員の賞与支給に備えるため、支給見込相当額を計上しております。
(3)株式給付引当金
株式給付規程に基づき、当社株式の交付に備えるため、株式給付債務の見込額を計上しております。
(4)補償損失引当金
将来の補償の履行に伴い発生するおそれのある損失に備えるため、損失の見込額を計上しております。
(5)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当期末における退職給付債務および年金資産の見込額に基づき計上しております。過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。また、数理計算上の差異は、各期の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌期から費用処理しております。
(6)債務保証損失引当金
債務保証に係る損失に備えるため、被保証者の財政状態等を勘案し、損失負担見込額を計上しております。
6.収益及び費用の計上基準
グループ会社にシェアードサービスを提供しております。業務受託料は、顧客が一定期間にわたり便益を受けるため、契約期間にわたり定額で収益を認識しております。
7.外貨建の資産および負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
8.重要なヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理を採用しております。
なお、為替予約および通貨スワップについては、振当処理の要件を満たしている場合は振当処理を採用しております。
また、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、特例処理を採用しております。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
| ヘッジ手段 | ヘッジ対象 | |||||
| 為替予約 | 外貨建金銭債権・債務 | |||||
| 通貨スワップ | 外貨建金銭債権・債務 | |||||
| 金利スワップ | 借入金 | |||||
(3)ヘッジ方針
内規に基づき、為替相場変動リスクおよび金利変動リスクをヘッジしております。
原則として、実需に基づくものを対象としてデリバティブ取引を行っており、投機目的のデリバティブ取引は行っておりません。
(4)ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ手段およびヘッジ対象について、個別取引毎のヘッジ効果を検証しております。
ただし、ヘッジ手段とヘッジ対象に関する元本・利率・期間等の重要な条件が同一の場合は、ヘッジ効果が極めて高いことから、ヘッジの有効性の判断は省略しております。
9.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)退職給付に係る会計処理
未認識数理計算上の差異および未認識過去勤務費用の貸借対照表における取扱いが連結財務諸表と異なっております。貸借対照表上、退職給付債務に未認識数理計算上の差異および未認識過去勤務費用を加減した額から、年金資産の額を控除した額を退職給付引当金または前払年金費用(投資その他の資産 その他)に計上しておりま
す。
(2)連結納税制度の適用
連結納税制度を適用しております。
(3)連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用
当社は、翌事業年度から、連結納税制度からグループ通算制度へ移行することとなります。ただし、「所得税法等の一部を改正する法律」(令和2年法律第8号)において創設されたグループ通算制度への移行およびグループ通算制度への移行にあわせて単体納税制度の見直しが行われた項目については、「連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計の適用に関する取扱い」(実務対応報告第39号 2020年3月31日)第3項の取扱いにより、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 2018年2月16日)第44項の定めを適用せず、繰延税金資産および繰延税金負債の額について、改正前の税法の規定に基づいております。
なお、翌事業年度の期首から、グループ通算制度を適用する場合における法人税および地方法人税ならびに税効果会計の会計処理および開示の取扱いを定めた「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」(実務対応報告第42号 2021年8月12日)を適用する予定であります。
(重要な会計上の見積り)
繰延税金資産の回収可能性の評価
当事業年度末において、繰延税金資産を1,493百万円(前事業年度末は4,481百万円)計上しており、総資産の0.9%(前事業年度末は2.7%)を占めております。
繰延税金資産の内訳は、税務上の繰越欠損金に係る繰延税金資産1,742百万円(前事業年度末は4,698百万円)、将来減算一時差異に係る繰延税金資産554百万円(前事業年度末は314百万円)です。なお、税務上の繰越欠損金は、2018年3月期に計上した米国子会社の売却損が主な要因であり、臨時的な要因により生じたものです。
当社は連結納税制度を適用しており、連結納税主体の繰延税金資産に関する算出方法および算出に用いた主要な仮定は、連結財務諸表注記「重要な会計上の見積り (1)繰延税金資産の回収可能性の評価」に記載のとおりです。
繰延税金資産の評価には、翌事業年度予算および中期経営計画の達成状況が影響します。翌事業年度の業績が予算数値を大きく下回る場合には、繰延税金資産を減額する可能性があります。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。これによる財務諸表に与える影響はありません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を当事業年度の期首から適用し、時価算定会計基準第19項および「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる財務諸表に与える影響はありません。
(表示方法の変更)
(損益計算書)
前事業年度まで営業外収益の「その他」に含めて表示しておりました「為替差益」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より、区分掲記しております。
なお、前事業年度の「為替差益」は161百万円であります。
前事業年度まで特別損失の「その他」に含めて表示しておりました「補償損失引当金繰入額」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より、区分掲記しております。
なお、前事業年度の「補償損失引当金繰入額」は53百万円であります。
(追加情報)
(会計上の見積りの不確実性に関する追加情報)
新型コロナウイルス感染症の影響については、翌事業年度に収束するものの、一定の影響が続くと仮定し、会計上の見積りを行っております。
なお、将来における実績値がこれらの仮定および見積りと異なる可能性があります。
(貸借対照表関係)
※1.関係会社項目
関係会社に対する金銭債権および金銭債務(区分表示したものを除く)
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期金銭債権 短期金銭債務 | 6,154百万円 37,922 | 12,119百万円 48,390 |
2.保証債務
以下の関係会社について、取引先への仕入債務に対し債務保証を行っております。
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| H.U.ウェルネス株式会社 | 45百万円 | 20百万円 |
以下の関係会社について、金融機関等からの借入債務に対し債務保証を行っております。
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 深圳平安好医医学検験実験室 | 539百万円 | 2,157百万円 |
(注)当事業年度において、被保証先の財政状態等を勘案し、損失負担見込額を固定負債「債務保証損失引当金」に2,157百万円計上しております。
3.コミットメント契約
当社は、緊急時の手元流動性を確保すること等を目的として、主要取引金融機関とコミットメント契約を締結しております。当事業年度末におけるコミットメント契約に係る借入未実行残高等は次のとおりであります。
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| コミットメントラインの総額 借入実行残高 | 50,000百万円 - | 50,000百万円 - |
| 差引額 | 50,000 | 50,000 |
(損益計算書関係)
※1 営業費用のうち主要な費目および金額は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 役員報酬 | 618百万円 | 727百万円 |
| 給料・賞与 | 2,758 | 2,505 |
| 株式報酬費用 | 28 | 35 |
| 賞与引当金繰入額 | 576 | 924 |
| 退職給付費用 | 179 | 201 |
| 減価償却費 | 355 | 515 |
| 支払手数料 | 1,814 | 1,454 |
※2 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれております。
| 前事業年度 (自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 当事業年度 (自 2021年4月1日 至 2022年3月31日) | |
|---|---|---|
| 営業取引による取引高 | ||
| 営業収益 営業費用 営業取引以外の取引高 | 15,049百万円 62 480 | 17,132百万円 142 219 |
(有価証券関係)
関係会社株式
前事業年度(2021年3月31日)
時価を把握することが極めて困難と認められる関係会社株式の貸借対照表計上額
| 区分 | 前事業年度 (百万円) |
|---|---|
| 関係会社株式 | 48,609 |
当事業年度(2022年3月31日)
市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
| 区分 | 当事業年度 (百万円) |
|---|---|
| 関係会社株式 | 48,107 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産および繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 税務上の繰越欠損金 | 11,108百万円 | 5,355百万円 | |
| 関係会社株式評価損 | 3,230 | 3,110 | |
| 個別評価/貸倒引当金 | 262 | 1,322 | |
| その他 | 1,359 | 3,146 | |
| 繰延税金資産小計 | 15,960 | 12,935 | |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額 | △6,409 | △3,613 | |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △4,536 | △7,025 | |
| 評価性引当額小計 | △10,946 | △10,639 | |
| 繰延税金資産合計 | 5,013 | 2,296 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △17 | △782 | |
| その他 | △514 | △19 | |
| 繰延税金負債合計 | △532 | △802 | |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | 4,481 | 1,493 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった 主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2021年3月31日) | 当事業年度 (2022年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 30.6% | 30.6% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | △5.1 | 11.2 | |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | 85.8 | △135.0 | |
| 評価性引当額の増減 | △9.7 | △11.0 | |
| 法人税、住民税、事業税の欠損金等による差異 | 3.0 | △7.4 | |
| その他 | △1.0 | △0.4 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 103.6 | △112.0 |
(収益認識関係)
重要な会計方針「6.収益及び費用の計上基準」に記載のとおりであります。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
| 区 分 | 資産の 種 類 | 当期首 残 高 | 当 期 増加額 | 当 期 減少額 | 当 期 償却額 | 当期末 残 高 | 減価償却 累計額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固 定資産 | 建物 | 306 | 1,285 | - | 45 | 1,546 | 287 |
| 工具、器具及び備品 | 130 | 918 | 0 | 69 | 978 | 167 | |
| 土地 | - | 1,706 | - | - | 1,706 | - | |
| リース資産 | 68 | 400 | - | 55 | 412 | 66 | |
| 建設仮勘定 | 922 | 1,538 | 2,361 | - | 99 | - | |
| 計 | 1,427 | 5,848 | 2,361 | 170 | 4,743 | 521 | |
| 無形固 定資産 | ソフトウエア | 1,192 | 353 | - | 463 | 1,082 | - |
| リース資産 | 199 | - | - | 46 | 153 | - | |
| その他 | 149 | 395 | 353 | 0 | 191 | - | |
| 計 | 1,541 | 749 | 353 | 510 | 1,427 | - |
(注)1.「注記事項(損益計算書関係)」の減価償却費は、当明細表における当期償却額より子会社の負担すべき額165百万円を控除したものであります。
2.ソフトウエアの主な当期増加額は、あきる野ラボ関連184百万円、人事システム関連 41百万円、MiDCバックアップ構築関連30百万円の取得であり、その他の主な当期減少額はこれらの稼働に伴う減少であります。
【引当金明細表】
(単位:百万円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金(流動) | 63 | 142 | - | 206 |
| 貸倒引当金(固定) | 792 | 3,319 | - | 4,112 |
| 賞与引当金 | 574 | 928 | 574 | 928 |
| 株式給付引当金 | 279 | 342 | 48 | 572 |
| 補償損失引当金 | 466 | 243 | - | 709 |
| 債務保証損失引当金 | - | 2,157 | - | 2,157 |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・買増し | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ───────── |
| 買取・買増手数料 | 1単元の株式を売買した時の委託手数料として、東京証券取引所が定める額に相当する額を買取・買増請求に係わる単元未満株式数で按分した金額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行う。ただし、電子公告によることができない事故その他のやむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載する方法により行う。 公告掲載URL https://www.hugp.com/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第71期)(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)2021年6月23日関東財務局長に提出
(2) 有価証券報告書の訂正報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第71期)(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)の有価証券報告書に係る訂正報告書
2021年8月6日関東財務局長に提出
(3) 内部統制報告書及びその添付書類
2021年6月23日関東財務局長に提出
(4) 四半期報告書及び確認書
(第72期第1四半期)(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)2021年8月12日関東財務局長に提出
(第72期第2四半期)(自 2021年7月1日 至 2021年9月30日)2021年11月11日関東財務局長に提出
(第72期第3四半期)(自 2021年10月1日 至 2021年12月31日)2022年2月10日関東財務局長に提出
(5) 臨時報告書
2021年6月23日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。
2021年11月26日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第1項および第2項第2号の2(新株予約権の発行)に基づく臨時報告書であります。
(6) 訂正臨時報告書
2021年12月27日関東財務局長に提出
2021年11月26日関東財務局に提出の臨時報告書に関する訂正臨時報告書であります。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
| 2022年6月17日 | |||
| H.U.グループホールディングス株式会社 | |||
取 締 役 会 御 中
PwCあらた有限責任監査法人 東京事務所
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 鵜 飼 千 恵 |
|---|
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 谷 口 寿 洋 |
|---|
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているH.U.グループホールディングス株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、H.U.グループホールディングス株式会社及び連結子会社の2022年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 連結納税制度における繰延税金資産の回収可能性の検討 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 【注記事項】(重要な会計上の見積り)(1)に記載のとおり、当連結会計年度の連結貸借対照表に計上されている繰延税金資産(残高7,387百万円)には、連結納税制度を適用する国内の連結納税主体の繰延税金資産(6,651百万円)が含まれており、総資産の2.3%を占めている。 連結納税主体の繰延税金資産の主な内訳には、税務上の繰越欠損金1,780百万円があり、税務上の繰越欠損金(2,463百万円)の72.3%を占めている。連結納税主体の税務上の繰越欠損金は、主に2018年3月期において米国子会社の売却損等を認識したことにより生じたものである。 会社は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)の要件に基づき、会社の包括的な承認を受けた連結納税主体の翌連結会計年度予算及び中期経営計画を基礎として、過去の計画達成状況、当連結会計年度の課税所得並びに税務上の欠損金の発生状況等を考慮した、連結納税主体の将来の一時差異等加減算前課税所得の見積額によって将来減算一時差異等のスケジューリングを行った結果、回収可能性があると判断した繰延税金資産を計上している。 連結納税主体の繰延税金資産の回収可能性の検討には、会社グループの主要事業である検査・関連サービス事業、臨床検査薬事業及びヘルスケア関連サービス事業を営む国内事業子会社の収益力に基づく将来課税所得の見積りが必要となる。当該見積りは、新規事業の立ち上げや既存事業の再構築を含む諸施策に基づく売上高や営業利益等の将来予測等の重要な仮定に影響されることから、見積りの不確実性を伴うだけでなく、経営者の判断を伴う。以上より、当監査法人は、当該事項を監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。 | 当監査法人は、連結納税制度における繰延税金資産の回収可能性を検討するにあたり、将来の一時差異等加減算前課税所得の見積額の合理性について、主として、以下の手続を実施した。 ・将来の一時差異等加減算前課税所得の見積額の基礎となった翌連結会計年度予算及び中期経営計画の作成プロセスの理解及び評価を実施した。また、当該計画が適切な機関により承認されていることを確かめた。 ・検査・関連サービス事業、臨床検査薬事業及びヘルスケア関連サービス事業を営む国内事業子会社の過去の事業計画の達成状況を分析し、事業計画の達成及び未達成の要因を検討するとともに、当該分析結果が最新の翌連結会計年度予算及び中期経営計画に考慮されているか否か評価した。 ・検査・関連サービス事業、臨床検査薬事業及びヘルスケア関連サービス事業の置かれている事業環境の理解を前提として、将来の事業計画策定のための基礎資料を閲覧し、経営者が、各事業の重要施策を基礎に見積った将来の売上高及び営業利益の合理性を評価した。その際、経営者が直近の市場状況やコスト増加の影響等を考慮しているか否か検討した。 |
| Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC(米国関連会社)に対する投融資の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 当連結会計年度の連結貸借対照表に計上されている投資有価証券(残高8,300百万円)には、【注記事項】(重要な会計上の見積り)(2)に記載のとおり、Baylor Miraca Genetics Laboratories, LLC(以下、BMGL)に対する投資有価証券(6,293百万円)が含まれており、総資産の2.2%を占めている。また、長期貸付金(残高4,212百万円)には、同社に対する長期貸付金(3,978百万円)が含まれており、総資産の1.4%を占めている。 BMGLは、遺伝学的検査において先駆的地位にあるBaylor College of Medicineと研究、開発、商業化において産学連携を構築し遺伝学的検査を米国で提供することを目的として2015年2月に設立され、会社の米国子会社(100%子会社)であるH.U. America Inc.(以下、HAI)を通して間接所有している持分法適用関連会社である。BMGLは、2019年3月期において大口顧客との契約を喪失したことを契機として、大幅な業績悪化に陥った結果、同社の公正価値が投資簿価を下回ったことによる差額898百万円を含めて、2019年3月期の会社の連結財務諸表において持分法投資損失3,471百万円を計上した。2020年3月期以降は、同社の公正価値に関して、投資簿価と比較して一時的でない価値の下落は認められないため、減損は不要と判断した。なお、HAI及びBMGLは、「連結財務諸表作成における在外子会社等の会計処理に関する当面の取扱い」(実務対応報告第18号)に従い、一部の項目を除き米国会計基準に準拠して会計処理を行っている。 米国会計基準においては、BMGLに対する持分法投資について、一時的でない価値の下落がある場合、公正価値まで減損することが求められ、また、BMGLに対する長期貸付金について、貸付金の減損発生に関する客観的な証拠があり、全額回収されない可能性が高まった場合、回収不能見込額に対して貸倒引当金を計上することが求められる。 会社は、米国会計基準に基づき、BMGLに対する持分法投資に関して、当連結会計年度末においても一時的でない価値の下落は認められないことから、減損は不要と判断した。また、会社は、BMGLに対する長期貸付金の回収可能性に関して、当連結会計年度末において減損発生に関する客観的な証拠はなく、全額回収されない可能性は高まっていないことから、貸倒引当金の計上は不要と判断した。 BMGLに対する持分法投資及び長期貸付金の評価にあたっては、経営者の主観的な判断を伴い、これらの残高には金額的重要性がある。以上より、当監査法人は、当該事項を監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。 | 当監査法人は、BMGLに対する投融資の評価の妥当性を検討するにあたり、主として以下の手続を実施した。 ・BMGLの最高経営責任者へインタビューを実施し、BMGLを取り巻く事業環境及び事業計画の概要について理解を得た。 また、当監査法人は、HAI及びBMGLの監査人に対して監査指示書を発行し、主に以下の手続を含む同社の財務数値に対する監査を実施するよう依頼した。監査完了時点において、当監査法人は、HAI及びBMGLの監査人から監査手続の結果の要約を書面で報告を受けるとともに、リモート会議を実施し、報告内容について討議した。 ・当期の業績や翌期以降の顧客との契約状況等の検討を含む、BMGLに対する持分法投資について、一時的でない価値の下落の有無に関するHAIの経営者の見解に対する合理性の検討。 ・当期の業績や財政状態等を踏まえた貸付金の減損発生に係る客観的証拠の有無に関する経営者の見解に対する合理性の検討。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における執行役及び取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の連結財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
連結財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と連結財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
連結財務諸表に対する経営者及び監査委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における執行役及び取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査委員会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、H.U.グループホールディングス株式会社の2022年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、H.U.グループホールディングス株式会社が2022年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
強調事項
内部統制報告書の特記事項に記載されているとおり、内部統制報告書の提出日後、検査・関連サービス事業において新セントラルラボ(H.U. Bioness Complex)の段階的稼働に伴う業務プロセスの大幅な変更を予定している。
内部統制報告書に対する経営者及び監査委員会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査委員会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査委員会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書
| 2022年6月17日 | |||
| H.U.グループホールディングス株式会社 | |||
取 締 役 会 御 中
PwCあらた有限責任監査法人 東京事務所
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 鵜 飼 千 恵 |
|---|
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 谷 口 寿 洋 |
|---|
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているH.U.グループホールディングス株式会社の2021年4月1日から2022年3月31日までの第72期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、H.U.グループホールディングス株式会社の2022年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
当監査法人は、前事業年度の財務諸表の監査において、監査上の主要な検討事項として、以下の事項を記載した。
・連結納税制度における繰延税金資産の回収可能性の検討
・H.U. America Inc.(米国子会社)に対する関係会社株式の評価
当事業年度の財務諸表の監査において、監査委員会とコミュニケーションを行った事項の中から、特別な検討を必要とするリスク又は重要な虚偽表示リスクが高いと評価した領域の変化、会社が重要な判断を行った財務諸表の領域に関連する当監査法人の重要な判断、当事業年度において発生した重要な事象又は取引が監査に与える影響等、また監査における相対的な重要性や会社に特有の事項を考慮して、監査上の主要な検討事項とする事項について検討した。
その結果、前事業年度の財務諸表の監査において監査上の主要な検討事項のうち「H.U. America Inc.(米国子会社)に対する関係会社株式の評価」については、前事業年度においてH.U. America Inc.(以下、HAI)に対する関係会社株式についてHAIの実質価額まで減損損失を計上したため、監査上の相対的な重要性が低下した。よって、当事業年度の財務諸表の監査における監査上の主要な検討事項としていない。
| 連結納税制度における繰延税金資産の回収可能性の検討 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 【注記事項】(重要な会計上の見積り)に記載のとおり、当事業年度末の貸借対照表において、繰延税金資産を1,493百万円計上しており、総資産の0.9%を占めている。 会社の繰延税金資産の主な内訳には、税務上の繰越欠損金1,742百万円があり、これは、主に2018年3月期において米国子会社の売却損等を認識したことにより生じたものである。 会社は、「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号)の要件に基づき、会社の包括的な承認を受けた連結納税主体の翌事業年度予算及び中期経営計画を基礎として、過去の計画達成状況、当事業年度の課税所得並びに税務上の欠損金の発生状況等を考慮した、連結納税主体の将来の一時差異等加減算前課税所得の見積額によって将来減算一時差異等のスケジューリングを行った結果、回収可能性があると判断した繰延税金資産を計上している。 連結納税主体のうち、会社の繰延税金資産の回収可能性の検討には、会社グループの主要事業である検査・関連サービス事業、臨床検査薬事業及びヘルスケア関連サービス事業を営む国内事業子会社の収益力に基づく将来課税所得の見積りが必要となる。当該見積りは、新規事業の立ち上げや既存事業の再構築を含む諸施策に基づく売上高や営業利益等の将来予測等の重要な仮定に影響されることから、見積りの不確実性を伴うだけでなく、経営者の判断を伴う。以上より、当監査法人は、当該事項を監査上の主要な検討事項に該当すると判断した。 | 当監査法人は、連結納税制度における繰延税金資産の回収可能性を検討するにあたり、将来の一時差異等加減算前課税所得の見積額の合理性について、主として、以下の手続を実施した。 ・将来の一時差異等加減算前課税所得の見積額の基礎となった最新の翌事業年度予算及び中期経営計画の作成プロセスの理解及び評価を実施した。また、当該計画が適切な機関により承認されていることを確かめた。 ・検査・関連サービス事業、臨床検査薬事業及びヘルスケア関連サービス事業を営む国内事業子会社の過去の事業計画の達成状況を分析し、事業計画の達成及び未達成の要因を検討するとともに、当該分析結果が最新の翌事業年度予算及び中期経営計画に考慮されているか否か評価した。 ・検査・関連サービス事業、臨床検査薬事業及びヘルスケア関連サービス事業の置かれている事業環境の理解を前提として、将来の事業計画策定のための基礎資料を閲覧し、経営者が、各事業の重要施策を基礎に見積った将来の売上高及び営業利益の合理性を評価した。その際、経営者が直近の市場状況やコスト増加の影響等を考慮しているか否か検討した。 |
その他の記載内容
その他の記載内容は、有価証券報告書に含まれる情報のうち、連結財務諸表及び財務諸表並びにこれらの監査報告書以外の情報である。経営者の責任は、その他の記載内容を作成し開示することにある。また、監査委員会の責任は、その他の記載内容の報告プロセスの整備及び運用における執行役及び取締役の職務の執行を監視することにある。
当監査法人の財務諸表に対する監査意見の対象にはその他の記載内容は含まれておらず、当監査法人はその他の記載内容に対して意見を表明するものではない。
財務諸表監査における当監査法人の責任は、その他の記載内容を通読し、通読の過程において、その他の記載内容と財務諸表又は当監査法人が監査の過程で得た知識との間に重要な相違があるかどうか検討すること、また、そのような重要な相違以外にその他の記載内容に重要な誤りの兆候があるかどうか注意を払うことにある。
当監査法人は、実施した作業に基づき、その他の記載内容に重要な誤りがあると判断した場合には、その事実を報告することが求められている。
その他の記載内容に関して、当監査法人が報告すべき事項はない。
財務諸表に対する経営者及び監査委員会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における執行役及び取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査委員会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査委員会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記の監査報告書の原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。