| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2021年6月25日 |
| 【事業年度】 | 第69期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
| 【会社名】 | 電源開発株式会社 |
| 【英訳名】 | Electric Power Development Co., Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 社長執行役員 渡 部 肇 史 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都中央区銀座六丁目15番1号 |
| 【電話番号】 | 03(3546)2211番(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 財務部決算室長萩 原 宏 威 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都中央区銀座六丁目15番1号 |
| 【電話番号】 | 03(3546)2211番(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 財務部決算室長萩 原 宏 威 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第65期 | 第66期 | 第67期 | 第68期 | 第69期 | |
| 決算年月 | 2017年3月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | |
| 売上高(営業収益) | (百万円) | 744,402 | 856,252 | 897,366 | 913,775 | 909,144 |
| 当期経常利益 | (百万円) | 67,150 | 102,476 | 68,539 | 78,085 | 60,903 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 41,429 | 68,448 | 46,252 | 42,277 | 22,304 |
| 包括利益 | (百万円) | 62,004 | 92,297 | 34,189 | 33,627 | 19,629 |
| 純資産額 | (百万円) | 764,019 | 836,124 | 845,582 | 857,387 | 853,685 |
| 総資産額 | (百万円) | 2,606,285 | 2,647,054 | 2,766,179 | 2,805,390 | 2,841,960 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 3,954.22 | 4,300.98 | 4,356.54 | 4,412.84 | 4,420.39 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 226.33 | 373.93 | 252.68 | 230.96 | 121.85 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 27.8 | 29.7 | 28.8 | 28.8 | 28.5 |
| 自己資本利益率 | (%) | 6.0 | 9.1 | 5.8 | 5.3 | 2.8 |
| 株価収益率 | (倍) | 11.5 | 7.2 | 10.7 | 9.4 | 15.9 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 115,440 | 160,310 | 148,423 | 159,245 | 167,959 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △137,663 | △109,635 | △170,432 | △161,711 | △143,274 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 30,461 | △85,825 | 74,622 | △27,737 | 7,031 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 168,454 | 136,840 | 187,077 | 157,212 | 185,260 |
| 従業員数 | (人) | 7,231 | 7,204 | 7,190 | 7,262 | 7,156 |
(注) 1 売上高(営業収益)には、消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、新株予約権付社債等潜在株式がないため、記載しておりません。
3 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第67期連結会計年度の期首から適用しており、第66期連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
4 従業員数については、就業人員数を表示しております。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第65期 | 第66期 | 第67期 | 第68期 | 第69期 | |
| 決算年月 | 2017年3月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | |
| 売上高(営業収益) | (百万円) | 522,460 | 614,591 | 646,958 | 571,291 | 589,915 |
| 当期経常利益 | (百万円) | 56,470 | 52,460 | 54,405 | 60,597 | 114,041 |
| 当期純利益 | (百万円) | 51,552 | 41,938 | 52,784 | 57,377 | 15,532 |
| 資本金 | (百万円) | 180,502 | 180,502 | 180,502 | 180,502 | 180,502 |
| 発行済株式総数 | (千株) | 183,051 | 183,051 | 183,051 | 183,051 | 183,051 |
| 純資産額 | (百万円) | 562,192 | 590,927 | 622,277 | 660,817 | 670,528 |
| 総資産額 | (百万円) | 2,060,881 | 2,075,706 | 2,211,815 | 2,420,106 | 2,250,502 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 3,071.25 | 3,228.24 | 3,399.51 | 3,610.06 | 3,663.12 |
| 1株当たり配当額(うち1株当たり中間配当額) | (円) | 70.00 | 75.00 | 75.00 | 75.00 | 75.00 |
| (35.00) | (35.00) | (35.00) | (35.00) | (35.00) | ||
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 281.63 | 229.11 | 288.36 | 313.46 | 84.85 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 27.3 | 28.5 | 28.1 | 27.3 | 29.8 |
| 自己資本利益率 | (%) | 9.5 | 7.3 | 8.7 | 8.9 | 2.3 |
| 株価収益率 | (倍) | 9.2 | 11.7 | 9.3 | 6.9 | 22.8 |
| 配当性向 | (%) | 24.9 | 32.7 | 26.0 | 23.9 | 88.4 |
| 従業員数 | (人) | 2,398 | 2,407 | 2,445 | 2,449 | 1,722 |
| 株主総利回り(比較指標:配当込みTOPIX) | (%)(%) | 76.1(114.7) | 80.4(132.9) | 83.0(126.2) | 70.4(114.2) | 65.5(162.3) |
| 最高株価 | (円) | 3,560 | 3,475 | 3,200 | 2,776 | 2,221 |
| 最低株価 | (円) | 2,152 | 2,459 | 2,446 | 1,884 | 1,352 |
(注) 1 売上高(営業収益)には、消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、新株予約権付社債等潜在株式がないため、記載しておりません。
3 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第67期事業年度の期首から適用しており、第66期事業年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
4 従業員数については、就業人員数を表示しております。
5 最高株価及び最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものです。
2 【沿革】
| 1952年9月 | 「電源開発促進法(昭和27年7月31日法律第283号)」に基づき、政府出資の株式会社として設立 |
|---|---|
| 1953年3月 | 共益㈱(現㈱J-POWERビジネスサービス・連結子会社)を設立 |
| 1956年4月 | 当社初の大規模水力発電所となる佐久間発電所(出力35万kW)の運転を開始 |
| 1959年5月 | 田子倉発電所(出力40万kW、水力)の運転を開始 |
| 1960年3月 | 開発工事㈱(現㈱J-POWERハイテック・連結子会社)を設立 |
| 1960年12月 | 奥只見発電所(出力56万kW、水力)の運転を開始 |
| 1963年12月 | 電発フライアッシュ㈱(現㈱電発コール・テック アンド マリーン・連結子会社)を設立 |
| 1964年9月 | 池原発電所(出力35万kW、水力)の運転を開始 |
| 1965年10月 | 周波数の異なる東西日本を繋ぐ佐久間周波数変換所の運転を開始 |
| 1967年6月 | 開発電気㈱(現J-POWERジェネレーションサービス㈱・連結子会社)を設立 |
| 1972年11月 | 当社初の出力100万kWを超える大規模揚水発電所となる新豊根発電所(出力112.5万kW)の運転を開始 |
| 1974年4月 | 開発電子技術㈱(現J-POWERテレコミュニケーションサービス㈱・連結子会社)を設立 |
| 1978年10月 | ㈱開発土木コンサルタント(現㈱J-POWER設計コンサルタント・連結子会社)を設立 |
| 1981年1月 6月 | 国内初の海外炭を主燃料とする石炭火力発電所である松島火力発電所(出力50万kW×2機)の運転を開始(2号機の運転開始は6月) |
| 1981年10月 | イー・ピー・ディー・シー海外炭㈱(現㈱J-POWERリソーシズ・連結子会社)を設立 |
| 1981年11月 | EPDC(Australia) Pty. Ltd.(現J-POWER AUSTRALIA PTY. LTD.・連結子会社)を設立 |
| 1984年7月 | 開発肥料㈱(連結子会社)を設立 |
| 1990年6月 | 石炭火力としては国内初の単機出力100万kWを達成した松浦火力発電所1号機(出力100万kW)の運転を開始 |
| 1991年8月 | 日本ネットワーク・エンジニアリング㈱(連結子会社)を設立 |
| 2000年7月 12月 | 石炭火力の単機出力では国内最大となる橘湾火力発電所(出力105万kW×2機)の運転を開始(2号機の運転開始は12月) |
| 2001年11月 | 大牟田プラントサービス㈱(連結子会社)を設立 |
| 2002年3月 | ㈱ベイサイドエナジー(現㈱J-POWERサプライアンドトレーディング・連結子会社)を設立 |
| 2002年11月 | J-Power Investment Netherlands B.V.(連結子会社)を設立 |
| 2003年3月 | 糸魚川発電㈱(連結子会社)へ出資 |
| 2003年6月 | 長崎鹿町風力発電㈱(連結子会社)を設立 |
| 2003年11月 | 当社の民営化へ向け、当社株式の取得・売出等を適正かつ確実に実施するために設立されたJ-POWER民営化ファンド㈱は政府保有の当社株式の譲受けにより、当社の親会社となる。 |
| 2004年2月 | ㈱グリーンパワー瀬棚(現㈱ジェイウインド・連結子会社)を設立 |
| 2004年4月 | 主要子会社再編の実施(下記の会社に集約)・㈱JPビジネスサービス(現㈱J-POWERビジネスサービス)・㈱JPハイテック(現㈱J-POWERハイテック)・㈱ジェイペック(現J-POWERジェネレーションサービス㈱) |
| 2004年10月 | 当社株式を東京証券取引所市場第一部に上場 |
|---|---|
| 2004年10月 | J-POWER民営化ファンド㈱は、当社株式の東京証券取引所市場第一部上場に際し、保有していた当社株式を全株売却したことに伴い、親会社に該当しないこととなる。 |
| 2005年1月 | J-POWER North America Holdings Co., Ltd.(連結子会社)を設立J-POWER USA Development Co., Ltd.(連結子会社)を設立 |
| 2005年3月 | ジェイパワー・エンテック㈱(連結子会社)を設立 |
| 2005年5月 | JM活性コークス㈱(連結子会社)を設立 |
| 2006年4月 | J-POWER USA Investment Co., Ltd.(連結子会社)を設立 |
| 2006年9月 | J-POWER Holdings (Thailand) Co., Ltd.(連結子会社)を設立J-POWER Generation (Thailand) Co., Ltd.(連結子会社)を設立 |
| 2007年7月 | Gulf JP Co., Ltd.(連結子会社)を設立 |
| 2007年8月 | Gulf JP NLL Co., Ltd.(連結子会社)を設立Gulf JP NNK Co., Ltd.(連結子会社)を設立Gulf JP CRN Co., Ltd.(連結子会社)を設立 |
| 2007年10月 | Gulf JP NS Co., Ltd.(連結子会社)を設立Gulf JP UT Co., Ltd.(連結子会社)を設立 |
| 2008年2月 | 捷帕瓦電源開発諮詢(北京)有限公司(連結子会社)を設立 |
| 2009年6月 | Gulf JP TLC Co., Ltd.(連結子会社)を買収Gulf JP KP1 Co., Ltd.(連結子会社)を買収Gulf JP NK2 Co., Ltd.(連結子会社)を買収Gulf JP KP2 Co., Ltd.(連結子会社)を買収 |
| 2009年12月 | 宮崎ウッドペレット㈱(連結子会社)を設立 |
| 2011年4月 | ㈱バイオコール大阪平野(連結子会社)を設立 |
| 2012年1月 | ㈱ジェイウインドサービス(連結子会社)を設立 |
| 2012年10月 | ㈱グリーンコール西海(連結子会社)を設立㈱ジェイウインドせたな(連結子会社)を設立 |
| 2013年9月 | 美浜シーサイドパワー㈱の株式を追加取得し連結子会社とした。 |
| 2015年11月 | ㈱ジェイウインドくずまき(連結子会社)を設立 |
| 2017年4月 | Jackson Generation, LLC(連結子会社)を設立 |
| 2018年4月 | ㈱ジェイウインド上ノ国(連結子会社)を設立 |
| 2018年6月 | J-Power Latrobe Valley Pty. Ltd.(連結子会社)を設立 |
| 2018年7月 | JP Renewable Europe Co., Ltd.(連結子会社)を設立 |
| 2019年4月 | 電源開発送電事業分割準備㈱(現電源開発送変電ネットワーク㈱・連結子会社)を設立 |
| 2020年7月 | J-POWER Renewables Capital, LLC(連結子会社)を設立 |
| 2020年8月 | JP Generation Australia Pty. Ltd.(連結子会社)を設立JPGA Partners Pty. Ltd.(連結子会社)を設立 |
(注)1 出力は2021年3月末現在のものです。
3 【事業の内容】
当社グループは、当社、子会社72社及び関連会社106社(2021年3月31日現在)によって構成されており、主に、水力、火力、風力など当社又は関係会社で保有する発電所による発電事業を行っているほか、送電事業として子会社で保有する送・変電設備により、沖縄電力㈱を除く一般送配電事業者9社の電力託送を行っております。
なお、送電事業については、2020年4月1日付で、当社の子会社である電源開発送電事業分割準備㈱に対し、会社分割により承継しております。また、この会社分割に伴い、同日付で電源開発送電事業分割準備㈱は電源開発送変電ネットワーク㈱に商号を変更しております。
当社グループの事業の内容としては、当社及び関係会社が行う「電気事業」、電気事業を補完し電気事業の円滑かつ効率的な遂行に資する「電力周辺関連事業」、海外における発電事業及びその関連事業を行う「海外事業」並びに当社グループの保有する経営資源、ノウハウを活用して行う石炭販売事業等の「その他の事業」があります。
なお、次の4部門は「第5 経理の状況 1 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一です。
[電気事業]
当社は、水力、火力など当社で保有する発電所により電気の供給をする発電事業を行っているほか、子会社で保有する送・変電設備により、沖縄電力㈱を除く一般送配電事業者9社の電力託送を行っております。設備毎の特徴は以下のとおりです(2021年3月31日現在)。
(水力発電) 当社設立以降、規模の大きな水力発電所を数多く開発し、合計出力856万kWの水力発電設備を保有しております。これらの設備は電力需要の変動に素早く対応できるため、電力需要が高まる昼間帯を中心に利用されております。
(火力発電) 石炭火力に特化しており、合計出力841万kWの石炭火力発電設備を保有しております。主に電力需要のベース部分を担う電源として利用されていることから設備の利用率が高く、電力安定供給に貢献している電源と言えます。
(託送) 北海道・本州間、本州・四国間、本州・九州間等、一般送配電事業者の供給地域を繋ぐ基幹送電線等(総亘長2,404km)及び周波数の異なる東西日本を繋ぐ周波数変換所を保有しております。
また、当社の子会社及び関連会社は風力発電事業、火力発電事業及び電気供給業を行っております。
[電力周辺関連事業]
電気事業を補完し、その円滑、効率的な遂行に資する事業を行っております。
発電所の受託運営、電力設備の設計・施工・点検保守・補修、燃料や石炭灰に関する港湾運用、炭鉱開発、石炭の輸入・輸送、バイオマス燃料の調達・製造、厚生施設等の運営、電算サービス等
[海外事業]
海外における発電事業及びその関連事業、海外におけるエンジニアリング・コンサルティング事業等を行っております。
[その他の事業]
保有する経営資源、ノウハウを活用し、国内での廃棄物発電、熱電併給システム事業等の新たな電力事業、環境関連事業、情報通信事業、国内におけるエンジニアリング・コンサルティング事業、石炭等販売事業等を行っております。
当社グループを事業系統図によって示すと次頁のとおりです。
[事業系統図]
当連結会計年度の主な関係会社の異動等は次のとおりです。
[電気事業]
当連結会計年度において、連結子会社の㈱ジェイウインドは連結子会社であった㈱ジェイウインドにかほ(2021年1月)を吸収合併しました。また、清算手続きを行ったエナリスDEバイオガスプラント㈱(2020年6月)、NCPバイオガス発電投資事業有限責任組合(2020年7月)及び2020年11月に解散した瀬戸内パワー㈱は、持分法適用の範囲から除外しております。
[電力周辺関連事業]
当連結会計年度において、連結子会社の九州機電工事㈱(現㈱機電プラントメンテナンス)は連結子会社であった竹原機電㈱他2社(2020年4月)を、連結子会社の㈱電発コール・テック アンド マリーンは連結子会社であったグローバルシッピング㈱(2020年4月)を吸収合併しました。また、2020年8月に連結子会社の㈱ジェイペックはJ-POWERジェネレーションサービス㈱に、2020年10月に連結子会社の㈱JPハイテックは㈱J-POWERハイテックに、開発電子技術㈱はJ-POWERテレコミュニケーションサービス㈱に、㈱開発設計コンサルタントは㈱J-POWER設計コンサルタントに、㈱JPリソーシズは㈱J-POWERリソーシズに商号を変更しております。
[海外事業]
当連結会計年度より、2020年7月に設立したJ-POWER Renewables Capital, LLC 、2020年8月に設立したJP Generation Australia Pty. Ltd.他2社を新たに連結の範囲に含めております。
当連結会計年度において、2021年3月に持分比率の低下により連結子会社に該当しなくなりましたBirchwood Solar Power, LLC(Birchwood Renewables, LLCに商号変更)を新たに持分法適用の範囲に含めております。また、2020年11月に全保有株式を譲渡した嘉恵電力股份有限公司を持分法適用の範囲から除外しております。
[その他の事業]
主要な関係会社の異動等はありません。
4 【関係会社の状況】
| 名 称 | 住 所 | 資本金(百万円) | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合(又は被所有割合)(%) | 役員の兼任等 | 関 係 内 容 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | ||||||
| 電源開発送変電ネットワーク㈱ | 東京都中央区 | 16,000 | 送電事業 | 100.0 | 兼任 無(1)転籍 無(2)出向 無(3) | 融資 |
| ㈱J-POWERサプライアンドトレーディング | 東京都中央区 | 2,400 | 電気供給業 | 100.0 | 兼任 無(5)転籍 無出向 無 | 融資 |
| 美浜シーサイドパワー㈱ | 千葉県千葉市 | 914 | 火力発電事業 | 100.0 | 兼任 無(5)転籍 無出向 無 | 融資 |
| ㈱ジェイウインド上ノ国 | 北海道檜山郡 | 217 | 風力発電事業 | 100.0 | 兼任 無(8)転籍 無出向 無 | 融資・債務保証 |
| ㈱ジェイウインド | 東京都中央区 | 100 | 風力発電事業 | 100.0 | 兼任 無(10)転籍 無出向 無 | 融資・債務保証 |
| ㈱ジェイウインドくずまき | 東京都中央区 | 5 | 風力発電事業 | 100.0 | 兼任 無(8)転籍 無出向 無 | 融資 |
| ㈱ジェイウインドせたな | 東京都中央区 | 5 | 風力発電事業 | 100.0 | 兼任 無(5)転籍 無出向 無 | 融資 |
| 長崎鹿町風力発電㈱ | 長崎県佐世保市 | 490 | 風力発電事業 | 70.0 | 兼任 無(4)転籍 無出向 無 | ― |
| 糸魚川発電㈱ | 新潟県糸魚川市 | 1,006 | 火力発電事業 | 64.0 | 兼任 無(4)転籍 無出向 無(1) | 債務保証 |
| J-POWER AUSTRALIA PTY.LTD. | オーストラリア国 | 548百万オーストラリアドル | オーストラリアにおける炭鉱開発プロジェクトへの投資等 | 100.0 | 兼任 無(2)転籍 無出向 無(1) | ― |
| J-POWERジェネレーションサービス㈱ | 東京都中央区 | 500 | 火力発電所の運営、フライアッシュ販売及び発電用石炭燃料の海上輸送等、環境保全に関する調査・計画・解析 | 100.0 | 兼任 1(2)転籍 1(7)出向 無(3) | 電気・機械設備の施工・保守、火力発電所の運営、発電用石炭燃料の海上輸送等 |
| ㈱J-POWERハイテック | 東京都千代田区 | 500 | 水力発電・送変電設備に係る工事・技術開発・設計・コンサルティング・保守調査等、用地補償業務、用地測量、土木工事、一般建築、施工監理等 | 100.0 | 兼任 無(1)転籍 1(7)出向 無(3) | 土木・建築・電気・機械設備の施工・保守、用地業務の請負等 |
| ㈱J-POWERビジネスサービス | 東京都中央区 | 450 | 厚生施設等の運営、ビル管理、総務・労務事務業務の受託、コンピュータソフトウェアの開発等 | 100.0 | 兼任 無転籍 1(6)出向 無(1) | 厚生施設等の運営、ビル管理、総務・労務事務業務の受託、コンピュータソフトウェアの開発等 |
| ㈱J-POWERリソーシズ | 東京都中央区 | 450 | 石炭の輸入・販売・輸送等 | 100.0 | 兼任 無(3)転籍 無(1)出向 無 | 海外炭の輸入 |
| ジェイパワー・エンテック㈱ | 東京都港区 | 177 | 大気・水質汚染物質除去設備のエンジニアリング事業等 | 100.0 | 兼任 無(3)転籍 無出向 無(2) | 火力発電所環境対策設備等の施工・保守 |
| J-POWERテレコミュニケーションサービス㈱ | 東京都文京区 | 110 | 電子応用設備・通信設備の施工、保守等 | 100.0 | 兼任 無転籍 1(6)出向 無(1) | 通信設備の施工・保守等 |
| ㈱J-POWER設計コンサルタント | 東京都千代田区 | 20 | 電力施設・一般建築施設等に関する設計・監理・調査及び建設コンサルタント業務等 | 100.0 | 兼任 無(1)転籍 無(3)出向 無(2) | 電力土木建築設備に関する設計・エンジニアリング等 |
| 宮崎ウッドペレット㈱ | 宮崎県小林市 | 300 | 木質ペレット製造施設の運営・管理、林地残材の調達業務等 | 98.3 | 兼任 無(2)転籍 無出向 無(1) | 林地残材等を利用した発電用燃料の供給債務保証 |
| JM活性コークス㈱ | 福岡県北九州市 | 490 | 活性コークスの製造・販売等 | 90.0 | 兼任 無(4)転籍 無出向 無 | 乾式脱硫・脱硝装置向けの活性コークス供給融資 |
| 名 称 | 住 所 | 資本金(百万円) | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合(又は被所有割合)(%) | 役員の兼任等 | 関 係 内 容 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ㈱ジェイウインドサービス | 東京都千代田区 | 50 | 風力発電施設の保守・運転等 | 100.0(100.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(2) | ― |
| ㈱電発コール・テック アンド マリーン | 東京都中央区 | 20 | 石炭灰・フライアッシュ等の海上輸送等 | 100.0(100.0) | 兼任 無転籍 無出向 無 | 石炭灰・フライアッシュ等の海上輸送等 |
| JP Renewable Europe Co., Ltd. | イギリス国 | 256百万ポンド | 投資管理 | 100.0 | 兼任 無(2)転籍 無出向 無(2) | ― |
| J-Power Investment Netherlands B.V. | オランダ国 | 61百万米ドル | 投資管理 | 100.0 | 兼任 無(2)転籍 無出向 無 | 債務保証 |
| 捷帕瓦電源開発諮詢(北京)有限公司 | 中国 | 6百万元 | 投資管理・調査開発 | 100.0 | 兼任 無(4)転籍 無出向 無 | プロジェクト管理・開発・ビジネスサービス |
| JP Generation Australia Pty. Ltd. | オーストラリア国 | 900,001オーストラリアドル | 投資管理・調査開発 | 100.0 | 兼任 無(4)転籍 無出向 無 | ― |
| J-POWER North AmericaHoldings Co., Ltd. | アメリカ国 | 1米ドル | 投資管理 | 100.0 | 兼任 無(2)転籍 無出向 無(1) | ― |
| J-POWER Holdings(Thailand) Co., Ltd. | タイ国 | 25,257百万バーツ | 投資管理 | 100.0(100.0) | 兼任 無(3)転籍 無出向 無(2) | ― |
| J-POWER Generation(Thailand) Co., Ltd. | タイ国 | 39百万バーツ | 投資管理・調査開発 | 100.0(100.0) | 兼任 無(1)転籍 無出向 無(4) | ― |
| JPGA Partners Pty. Ltd. | オーストラリア国 | 300,001オーストラリアドル | 投資管理 | 100.0(100.0) | 兼任 無(4)転籍 無出向 無 | ― |
| J-POWER USA Investment Co., Ltd. | アメリカ国 | 32米ドル | 投資管理 | 100.0(100.0) | 兼任 無(1)転籍 無出向 無(3) | ― |
| J-POWER USA DevelopmentCo., Ltd. | アメリカ国 | 1米ドル | 投資管理・調査開発 | 100.0(100.0) | 兼任 無(2)転籍 無出向 無(2) | ― |
| J-POWER RenewablesCapital, LLC | アメリカ国 | ― | 開発事業 | 100.0(100.0) | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Jackson Generation, LLC | アメリカ国 | ― | 火力発電事業 | 100.0(100.0) | 兼任 無転籍 無出向 無 | 債務保証 |
| Gulf JP Co., Ltd. | タイ国 | 32,890百万バーツ | 投資管理 | 60.0(60.0) | 兼任 無(2)転籍 無出向 無(2) | ― |
| Gulf JP UT Co., Ltd. | タイ国 | 11,933百万バーツ | 火力発電事業 | 60.0(60.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(3) | ― |
| Gulf JP NS Co., Ltd. | タイ国 | 11,104百万バーツ | 火力発電事業 | 60.0(60.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(3) | ― |
| Gulf JP NNK Co., Ltd. | タイ国 | 1,490百万バーツ | 火力発電事業 | 60.0(60.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(3) | ― |
| Gulf JP CRN Co., Ltd. | タイ国 | 1,440百万バーツ | 火力発電事業 | 60.0(60.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(3) | ― |
| Gulf JP NK2 Co., Ltd. | タイ国 | 1,370百万バーツ | 火力発電事業 | 60.0(60.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(3) | ― |
| Gulf JP TLC Co., Ltd. | タイ国 | 1,365百万バーツ | 火力発電事業 | 60.0(60.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(3) | ― |
| Gulf JP KP1 Co., Ltd. | タイ国 | 1,360百万バーツ | 火力発電事業 | 60.0(60.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(3) | ― |
| 名 称 | 住 所 | 資本金(百万円) | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合(又は被所有割合)(%) | 役員の兼任等 | 関 係 内 容 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Gulf JP KP2 Co., Ltd. | タイ国 | 1,275百万バーツ | 火力発電事業 | 60.0(60.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(3) | ― |
| Gulf JP NLL Co., Ltd. | タイ国 | 1,384百万バーツ | 火力発電事業 | 45.0(45.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(3) | ― |
| 開発肥料㈱ | 広島県竹原市 | 450 | 石炭灰を利用した肥料の生産・販売等 | 100.0 | 兼任 無(1)転籍 無(4)出向 無 | ― |
| 日本ネットワーク・エンジニアリング㈱ | 東京都中央区 | 50 | 電気通信事業、電気通信設備の運用保守等 | 100.0 | 兼任 無(3)転籍 無(1)出向 無 | 電気通信設備の運用保守 |
| 大牟田プラントサービス㈱ | 福岡県大牟田市 | 50 | 廃棄物発電所の運転保守 | 100.0 | 兼任 無(2)転籍 無出向 無(1) | ― |
| J-Power Latrobe ValleyPty. Ltd. | オーストラリア国 | 100オーストラリアドル | 豪州褐炭水素プロジェクト実証試験の実施 | 100.0 | 兼任 無(3)転籍 無出向 無(1) | ― |
| ㈱グリーンコール西海 | 長崎県西海市 | 100 | 一般廃棄物燃料化施設の運営等 | 60.0 | 兼任 無(2)転籍 無出向 無 | ― |
| ㈱バイオコール大阪平野 | 大阪府大阪市 | 50 | 下水汚泥燃料化施設の建設・運営等 | 60.0 | 兼任 無(2)転籍 無出向 無 | 融資 |
| 他23社 |
| 名 称 | 住 所 | 資本金(百万円) | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合(又は被所有割合)(%) | 役員の兼任等 | 関 係 内 容 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| (持分法適用関連会社) | ||||||
| 鹿島パワー㈱ | 茨城県鹿嶋市 | 8,500 | 火力発電事業 | 50.0 | 兼任 無(3)転籍 無出向 無 | 融資 |
| 湯沢地熱㈱ | 秋田県湯沢市 | 3,802 | 地熱発電事業 | 50.0 | 兼任 無(3)転籍 無出向 無(1) | 債務保証 |
| 大崎クールジェン㈱ | 広島県豊田郡 | 490 | 酸素吹石炭ガス化複合発電技術及びCO2分離回収技術に関する大型実証試験の実施等 | 50.0 | 兼任 無(1)転籍 無出向 無(2) | 酸素吹石炭ガス化複合発電技術の信頼性・経済性・運用性等の検証、CO2分離回収技術の検証等の受託 |
| 鈴与電力㈱ | 静岡県静岡市 | 50 | 電力販売事業 | 49.9 | 兼任 無(4)転籍 無出向 無 | ― |
| 土佐発電㈱ | 高知県高知市 | 2,755 | 火力発電事業 | 45.0 | 兼任 無(3)転籍 無出向 無 | ― |
| ㈱エナリス | 東京都千代田区 | 2,892 | エネルギー関連コンサルティング事業、発電事業等 | 41.0 | 兼任 無(2)転籍 無出向 無(1) | ― |
| ひびきウインドエナジー㈱ | 福岡県北九州市 | 2,400 | 洋上風力発電調査業務 | 40.0 | 兼任 無(2)転籍 無出向 無 | ― |
| 安比地熱㈱ | 岩手県八幡平市 | 100 | 地熱発電事業 | 15.0 | 兼任 無(2)転籍 無出向 無 | 債務保証 |
| JM Energy Co., Ltd. | 中国 | 812百万元 | 投資管理 | 50.0 | 兼任 無(1)転籍 無出向 無(1) | ― |
| PT. BHIMASENA POWERINDONESIA | インドネシア国 | 10百万米ドル | 火力発電事業 | 34.0 | 兼任 無(4)転籍 無出向 無(2) | 債務保証 |
| 陜西漢江投資開発有限公司 | 中国 | 1,137百万元 | 水力発電事業 | 27.0 | 兼任 無(1)転籍 無出向 無(2) | ― |
| CBK Netherlands Holdings B.V. | オランダ国 | 22千米ドル | 投資管理 | 50.0(50.0) | 兼任 無(1)転籍 無出向 無 | ― |
| J-POWER USA Generation, L.P. | アメリカ国 | ― | 投資管理 | 50.0(50.0) | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Birchwood PowerPartners, L.P. | アメリカ国 | ― | 火力発電事業 | 50.0(50.0) | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Birchwood Renewables ,LLC | アメリカ国 | ― | 開発事業 | 50.0(50.0) | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Gulf Electric Public Co., Ltd. | タイ国 | 13,784百万バーツ | 投資管理 | 49.0(49.0) | 兼任 無(1)転籍 無出向 無(3) | ― |
| Gulf Power GenerationCo., Ltd. | タイ国 | 9,607百万バーツ | 火力発電事業 | 49.0(49.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(1) | ― |
| Nong Khae CogenerationCo., Ltd. | タイ国 | 1,241百万バーツ | 火力発電事業 | 49.0(49.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(1) | ― |
| SamutprakarnCogeneration Co., Ltd. | タイ国 | 981百万バーツ | 火力発電事業 | 49.0(49.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(1) | ― |
| Gulf Cogeneration Co.,Ltd. | タイ国 | 850百万バーツ | 火力発電事業 | 49.0(49.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(1) | ― |
| Gulf Yala Green Co.,Ltd. | タイ国 | 460百万バーツ | 火力発電事業 | 49.0(49.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(1) | ― |
| 名 称 | 住 所 | 資本金(百万円) | 主要な事業内容 | 議決権の所有割合(又は被所有割合)(%) | 役員の兼任等 | 関 係 内 容 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| EGCO Green EnergyCo., Ltd. | タイ国 | 175百万バーツ | 投資管理 | 26.0(26.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(2) | ― |
| Triton Knoll OffshoreWind Farm Ltd. | イギリス国 | 2ポンド | 風力発電事業 | 25.0 (25.0) | 兼任 無(2)転籍 無出向 無 | 債務保証 |
| Tenaska PennsylvaniaPartners, LLC | アメリカ国 | ― | 火力発電事業 | 25.0(25.0) | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| EGCO CogenerationCo., Ltd. | タイ国 | 1,060百万バーツ | 火力発電事業 | 20.0(20.0) | 兼任 無転籍 無出向 無(1) | ― |
| CBK Power Co., Ltd. | フィリピン国 | 113百万米ドル | 水力発電事業 | ― [100.0] | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Green Country Energy, LLC | アメリカ国 | ― | 火力発電事業 | ― [100.0] | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Pinelawn Power LLC | アメリカ国 | ― | 火力発電事業 | ― [100.0] | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Equus Power I, L.P. | アメリカ国 | ― | 火力発電事業 | ―[100.0] | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Edgewood Energy, LLC | アメリカ国 | ― | 火力発電事業 | ―[100.0] | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Shoreham Energy, LLC | アメリカ国 | ― | 火力発電事業 | ―[100.0] | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Orange Grove Energy,L.P. | アメリカ国 | ― | 火力発電事業 | ―[100.0] | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Elwood Energy, LLC | アメリカ国 | ― | 火力発電事業 | ― [100.0] | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Roi-Et Green Co., Ltd. | タイ国 | 180百万バーツ | 火力発電事業 | ― [95.0] | 兼任 無転籍 無出向 無(1) | ― |
| 華潤電力(賀州)有限公司 | 中国 | 1,724百万元 | 火力発電事業 | ― [34.0] | 兼任 無(1)転籍 無出向 無(1) | ― |
| Tenaska VirginiaPartners, L.P. | アメリカ国 | ― | 火力発電事業 | ― [30.0] | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| Tenaska Frontier Partners, Ltd. | アメリカ国 | ― | 火力発電事業 | ― [25.0] | 兼任 無転籍 無出向 無 | ― |
| 他51社 |
(注) 1 議決権の所有割合の( )内は間接所有割合で内数、[ ]内は緊密な者又は同意している者の所有割合で外数です。
2 J-POWERジェネレーションサービス㈱、㈱J-POWERリソーシズ、J-POWER AUSTRALIA PTY. LTD.、J-POWER Holdings(Thailand) Co., Ltd.、Gulf JP Co., Ltd.及びJP Renewable Europe Co., Ltd.は、特定子会社です。
3 役員の兼任等の欄における( )内は、当社従業員が当該子会社及び関連会社の役員を兼任している者の人数です。
4 米国法上のLimited Liability Company(LLC)及びLimited Partnership(L.P.)については、資本金の概念と正確に一致するものがないことから、資本金の額は記載しておりません。
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2021年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
|---|---|
| 電気事業 | 1,873 |
| 電力周辺関連事業 | 4,473 |
| 海外事業 | 647 |
| その他の事業 | 163 |
| 合計 | 7,156 |
(注) 1 従業員数は、就業人員です。
2 臨時従業員の総数は、従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。
(2) 提出会社の状況
2021年3月31日現在
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|
| 1,722 | 42.1 | 19.8 | 7,967,061 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
|---|---|
| 電気事業 | 1,613 |
| 電力周辺関連事業 | 6 |
| 海外事業 | 103 |
| その他の事業 | ― |
| 合計 | 1,722 |
(注) 1 従業員数は就業人員であり、出向人員等1,251人は含まれておりません。
2 臨時従業員の総数は、従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。
3 平均年間給与は、基準外賃金及び賞与を含んでおります。なお、管理職等は算定対象に含まれておりません。
4 前事業年度に比べ従業員数が727名減少しておりますが、主な要因として、2020年4月1日付で、送電事業を連結子会社の電源開発送変電ネットワーク㈱に承継したことや、2020年8月1日付で、当社の火力発電所運営全般を連結子会社のJ-POWERジェネレーションサービス㈱に移管したことにより減少したものです。
(3) 労働組合の状況
当社グループには、電源開発関連労働組合総連合が組織(組合員数3,877人)されており、全国電力関連産業労働組合総連合に属しております。
なお、労使関係について特に記載すべき事項はありません。
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2021年6月25日)現在において当社グループが判断したものです。
(1) 経営の基本方針
当社グループは、「人々の求めるエネルギーを不断に提供し、日本と世界の持続可能な発展に貢献する」というミッション達成のため、2050年に向けて発電事業のカーボンニュートラル実現に挑んでいくこと、そのマイルストーンとして2030年のCO2排出量を40%削減※1することを目標に掲げており、国内外でのCO2フリー電源※2開発の加速化、既存資産による新たな価値創造(アップサイクル)、新たな領域への挑戦の三つを組み合わせて、カーボンニュートラル実現に取り組む中で企業価値の向上を目指してまいります。また、電力安定供給とレジリエンス(強靭性)強化の要請に応えつつカーボンニュートラル実現に取り組んでいくために、それを支える強固な事業基盤の構築を図ってまいります。
当社グループは、サステイナブルな成長を実現し、その成果を全てのステークホルダーと共に分かち合い、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
※1 当社グループ国内発電事業CO2排出量の2017~2019年度3ヵ年平均実績比
※2 発電時にCO2を排出しない、水力や風力、太陽光などの再生可能エネルギー電源、並びに原子力電源
(2) 当社グループを取り巻く経営環境と対処すべき課題
わが国の電気事業においては、国際社会に向けたCO2削減目標の決定、2016年4月から開始された電力小売の全面自由化と卸規制の撤廃、2020年4月からの発送電分離や、新たな市場の創設(2020年の容量市場や2021年の需給調整市場等)など、事業環境は大きく変化しております。また、世界的な脱炭素化の潮流の加速、エネルギー需給構造の分散化やデジタル化の進展等により、エネルギー業界は大きな転換期を迎えています。
このような状況のなか、2020年10月、日本政府は温室効果ガスの排出を全体としてゼロとし、2050年までにカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指すことを宣言し、それと前後して非効率石炭火力のフェードアウトやグリーン成長戦略などの具体的な政策を発表しました。当社グループは、2021年2月に発表したJ-POWER “BLUE MISSION 2050”に基づき、2050年に向けて発電事業のカーボンニュートラル実現に挑みます。そのマイルストーンとして2030年の発電事業CO2排出量を40%削減する目標を掲げ、2021年4月にはこうした取組みの第一歩として新たな中期経営計画(2021~2023年度)を発表いたしました。
新中期経営計画では、これまでに培った総合的な技術力・開発力をもとに創意工夫を重ね、カーボンニュートラル実現に向けて多方面からアプローチしていきます。国内外でのCO2フリー電源開発の加速化、既存資産による新たな価値創造(アップサイクル)、新たな領域への挑戦の三つを組み合わせて、カーボンニュートラル実現に取り組むなかで企業価値の向上を目指してまいります。
電力安定供給やレジリエンス(強靭性)強化の要請に応えつつ、こうした取組みを進めていくために、それを支える強固な事業基盤の構築を図っていきます。収益力と資産効率の向上に注力するとともに、ESG※3経営を推進してサステイナブルな成長を実現し、その成果を全てのステークホルダーと共に分かち合い、持続可能な社会の発展に貢献してまいります。
※3 環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を組み合わせた用語
① CO2フリー電源の開発加速化
a.グローバルな再生可能エネルギーの開発加速化
当社グループは、水力発電・風力発電を中心に国内最大規模の設備出力を有する再生可能エネルギーのトップランナーであり、海外においても風力発電・太陽光発電等を中心に再生可能エネルギーの開発に取り組んでまいりました。今後は優先的な投資配分と人員増強により、国内及び海外における再生可能エネルギー開発をさらに加速してまいります。
国内においては、建設段階にある陸上風力発電(上ノ国第二、南愛媛第二)、水力発電(新桂沢、熊追)及び地熱発電(鬼首、安比)の各プロジェクトの着実な推進に加え、開発調査段階の地点の培養や新たな地点の発掘を進め、再生可能エネルギーの設備出力を拡大してまいります。また、再生可能エネルギーの主力電源化に向けた取組みで注目されている洋上風力発電でも、事業化調査中の北九州市港湾区域(響灘洋上風力発電)に続くプロジェクトとして、一般海域での洋上風力開発案件への参画を目指してまいります。
海外においては、イギリスで建設中のトライトン・ノール洋上風力発電プロジェクトやアメリカでの大規模太陽光発電プロジェクト等に続く、新たな再生可能エネルギー開発案件への参画に向けた取組みを加速してまいります。
b.安全を大前提とした大間原子力計画の着実な推進
当社グループは、青森県下北郡大間町にて、ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使用する大間原子力発電所(出力138.3万kW、運転開始時期未定)の建設を進めております。
同発電所は、エネルギー安定供給を支えるベースロード電源であり、気候変動問題対応の社会的要請に応えるCO2フリー電源としての役割に加えて、フルMOX運転により原子燃料サイクルの中核を担います。特に、日本政府が「プルトニウム利用の基本的な考え方」(2018年7月原子力委員会決定)を示しプルトニウムの保有量減少を求める中、多くのプルトニウムの消費が可能な大間原子力発電所の重要性はより高まっています。
引き続き一層の安全性の向上を不断に追求するとともに、地域の皆様にご理解・ご信頼を頂けるように、より丁寧な情報発信・双方向コミュニケーションに努めながら、着実な推進を図ってまいります。
2014年12月16日、原子力発電所に係る新規制基準への適合性審査を受けるため、原子力規制委員会に対し、原子炉設置変更許可申請書及び工事計画認可申請書を提出いたしました。現在、当社グループは、原子力規制委員会の適合性審査に真摯かつ適切に対応しており、引き続き必要な安全対策などを着実に実施することで、早期の建設工事本格再開を目指してまいります。
c.再生可能エネルギーの導入拡大への貢献
これからの再生可能エネルギーの大量導入に向けて、再生可能エネルギーの適地(北海道、東北、九州等)で発電された電気を消費地まで届けるための電力ネットワークの拡充が要請されています。当社グループでは、現在実施中の新佐久間周波数変換所と関連送電線の増強工事を着実に推進するとともに、これまで培った直流送電線・海底ケーブル等の幅広い技術と知見を活かして更なる事業機会を追求してまいります。
また、設備の高経年化や激甚化する自然災害へのレジリエンス強化にも取り組み、電力の安定供給にも引き続き貢献してまいります。
② 既存資産による新たな価値創造(アップサイクル)
新規設備を導入するだけではなく、既に保有する資産を高付加価値なものに再構築するなど新たな価値を創造(アップサイクル)することで、電力の安定供給を維持しつつ、経済合理性をもって早期に新技術を適用し、環境負荷の低減を実現してまいります。
a.既設火力資産のアップサイクル
当社グループは、石炭ガス化技術(石炭から生成したガスをH2とCO2に変換する技術)とCO2分離・回収技術の組合せによるCO2フリーの水素発電の実現を目指して、これまで技術開発・実証試験に取り組んでまいりました。
松島地点は、オイルショック後のエネルギー源多様化の要請に応えた、わが国で初めての輸入石炭を燃料とする火力発電所です。運転開始以来40年が経過した同発電所に新技術の石炭ガス化設備を付加することにより、将来のCO2フリー水素発電の実現に向けた第一歩を踏み出します(GENESIS松島計画)。現在、環境影響評価に向けた準備を進めておりますが、既存の発電設備を活用することにより、電力安定供給を維持しつつ、経済合理性を持って早期に新技術の実用化を図ってまいります。
b.再生可能エネルギー資産のアップサイクル
当社グループの70年にわたる再生可能エネルギー開発の中で蓄積してきた知見を活かし、水力発電・風力発電を中心に、再生可能エネルギー資産の価値最大化に取り組んでまいります。
水力発電においては、最新の水車・発電機の適用(足寄、尾上郷、長山)や小水力の開発(おなばら)に加えて、設備高経年化が進む佐久間発電所等の大規模貯水池式水力発電についてもアップサイクルを検討し、豊富な水資源の最大限の活用と、それに伴う設備出力・発電電力量の増加に取り組んでまいります。また、激甚化する自然災害へのレジリエンス強化にも努めてまいります。
風力発電においては、設備の寿命を迎えた風車を最新の大型風車に建て替えることにより(苫前、島牧)、好風況地点の最大限の活用、風車数減少による環境負荷の低減、発電電力量の増加を同時に実現してまいります。
③ 新たな領域への挑戦
これからのカーボンニュートラルへの移行やデジタル技術をはじめとするイノベーションの進展により、社会・経済構造の大きな変革が想定されています。当社グループは、エネルギー利用の分散化、脱炭素化とデジタルトランスフォーメーションをキーワードに、新たな事業領域への拡大を目指してまいります。
水素社会の実現には大量かつ安定的な水素供給が必要となり、再生可能エネルギーに加えて、化石燃料からのCO2フリー水素製造が必要です。当社グループは、日本国内での石炭ガス化技術の実用化の取組みに加えて、水素サプライチェーン構築の日豪共同の実証試験へ参画しており、国内外で石炭からのCO2フリー水素製造の可能性を追求してまいります。
また、天候により出力が急激に変動する再生可能エネルギーの導入拡大のためには、出力変動を補う調整力の確保が重要となります。当社グループは、電力小売を通じ、保有する豊富な再生可能エネルギーを活用した需要家への環境価値提供に加え、需要家が保有する自家発電設備・生産設備や空調設備等のリソースを束ね、遠隔・統合制御することによる調整力の確保・活用など、新たな付加価値の創出にも取り組んでまいります。
加えて、これまで取組みを進めてきたスタートアップ企業とのネットワーク拡大を通じた新事業の創出においても、様々な分散型サービス提供の可能性を探求してまいります。
④ 事業基盤の強化
当社グループは、足許の新型コロナウイルス感染症影響により経済情勢が不透明ななか、引き続き電力安定供給やレジリエンス強化の要請に応えつつ、カーボンニュートラル実現に取り組んでいくために、それを支える強固な事業基盤を構築してまいります。
a.ESG経営の推進
当社グループは、時代ごとの様々なエネルギーに関する社会課題の解決に事業を通して貢献してきました。「エネルギーと環境の共生」を基調に、2000年代初頭より気候変動問題への対応にもいち早く着手するなど、未来を見据えた持続的な成長を目指しております。
2021年4月からは、ESGの担当役員と総括部署を設置し、気候変動問題をはじめとする環境問題への対応、社会の良き一員としての事業活動やガバナンスの強化など、これまでの取組みを更に強化してまいります。
b.人財育成
世代を問わず学び続ける風土を醸成し、多様な人財の自律的な成長を支援することで、様々な経営課題に挑戦する人財を育成してまいります。柔軟な働き方の実現を通じて個人の多様なニーズに応えるとともに、職場の安全と従業員の健康を十分に確保することで、多様な人財が意欲的に活躍し、継続的なイノベーションを促進する人財育成・職場づくりに取り組んでまいります。
c.収益力・資産効率の向上
デジタルトランスフォーメーションによる業務プロセスの変革や設備保守の高度化等をはじめとして、これまでの発電コスト低減や管理間接部門経費の削減の取組みを加速し、収益力の更なる向上を図ります。また、設備信頼性とバランスをとりつつ更新投資を抑制するとともに、適宜保有資産の見直し・入替えを図ることにより、資産効率の向上を目指してまいります。
d.海外における事業基盤の拡大
当社グループは半世紀以上にわたり、世界各地で電源の開発及び送変電設備等に関するコンサルティング事業を行ってきました。そして、国内事業と海外コンサルティング事業で培った経験・信用・ネットワークを活かして、2000年より本格的に海外での発電事業に参画し、2010年以降は主に火力電源の新規開発によって規模及び収益を拡大してまいりました。その結果、海外事業は、設備出力と利益貢献の両面において、当社グループの主力事業のひとつに成長しております。
当社グループは、イギリス、アメリカ及びインドネシアにおいて大型プロジェクト(トライトン・ノール洋上風力発電プロジェクト、ジャクソンガス火力発電所、セントラルジャワ石炭火力発電所)の建設工事を進めており、これらを着実に遂行することで、更なる収益基盤の強化を図ってまいります。また、アメリカ、オーストラリア及びアジアを重点地域とし、多様化する発電設備等の開発ニーズに応じて、再生可能エネルギーをはじめとした新規開発案件への参画を目指してまいります。
(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標
当社グループは、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な経営指標として、以下を採用しております。
| 項目 | 経営目標 | |
| 連結経常利益 | 2023年度 900億円 以上 | |
| 連結自己資本比率 | 2023年度 30% 以上 | |
| 再生可能エネルギー開発(2017年度比) | 2025年度 150万kW 以上 | |
| 国内発電事業CO2排出量(2017~2019年度3ヵ年平均実績比) | 2030年 △40% 以上 | |
(注)上記財務目標は、有価証券報告書提出日(2021年6月25日)現在において予測できる事情等を基礎とした当社グループの合理的な判断に基づくものであり、その達成を保証するものではありません。
2 【事業等のリスク】
以下には、当社の財政状態、経営成績並びに現在及び将来の事業等に関してリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在(2021年6月25日)において当社が入手可能な情報等に基づいて判断したものです。また、投資家に対する積極的な情報開示の観点から、当社が必ずしも重要なリスクとは考えていない事項であっても、事業等のリスクを理解する上で投資家にとって参考となる情報は記載しております。また、以下の記述は、別段の意味に解される場合を除き、連結ベースでなされており、「当社」には当社並びに当社の連結子会社及び持分法適用会社(連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則(昭和51年大蔵省令第28号)の定義に従います。)が含まれております。
(1) 気候変動問題について
当社は、LNG等他の化石燃料を使用する発電所と比較して、発電量当たりのCO2排出量が相対的に多い石炭火力発電所を多数有しておりますが、化石電源のゼロエミッション化を2050年に向けた目標として掲げ、その実現に向けて石炭火力の高効率化・低炭素化等に取り組んでおります。
また、CO2フリー電源である再生可能エネルギーの導入拡大、原子力発電の開発などにも取り組んでおります。さらに、2015年7月に当社を含む電気事業者により策定された「電気事業における低炭素社会実行計画」に基づき、電気事業全体での目標の達成に向けて最大限努力しております。
日本国内では、2030年のエネルギーミックスにおいて石炭火力発電が電力供給の一定比率を担うとされているものの、2050年のカーボンニュートラル実現を目指すという政府目標が示され、電力部門においては、再生可能エネルギーの最大限の導入や安全最優先で原子力政策を進めるとされている一方、非効率石炭火力のフェードアウトの検討も進められています。
また、カーボンニュートラル目標と安定供給の両立に資する電源を対象に、新規の設備投資に対して長期予見性を付与する仕組みの検討が進められております。
当社としてもこれらの動向を注視しつつ、カーボンニュートラル目標に貢献する電源の開発や、気候変動問題の解決に資する事業の運営に取り組んでまいります。
一方で、2030年度の温室効果ガスの削減目標を2013年度比46%とするという政府の方針も示される中、今後、気候変動問題への対応に関する新たな法的規制等が導入されること等により、事業計画・事業運営に大幅な変更や制約等が生じた場合には、当社の財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(2) 電気事業制度改革の進展等による当社の料金収入等への影響について
2013年4月に閣議決定された「電力システムに関する改革方針」に基づく電気事業制度改革によって、当社を取り巻く事業環境は大きく変化しております。電気事業法改正により、2016年4月には電力小売参入が全面自由化されるとともに、卸電気事業者に関する規制(事業許可制や料金規制)が撤廃されました。また、2020年4月には当社及び旧一般電気事業者は送配電部門の法的分離を実施しました。今後さらに、旧一般電気事業者に対する電気小売料金規制(経過措置)の見直しが行われる予定です。
制度改革における電気事業類型の見直しに伴い、2016年4月より当社は改正前の電気事業法で規定されていた卸電気事業者から、発電事業及び送電事業を営む電気事業者となりました。発電事業に関する料金は、原価主義に基づく料金規制等が撤廃され、市場競争環境下で販売先との協議により決定されることになります。また、送電事業に関する料金は、健全な送配電ネットワーク維持のため引き続き規制分野として原価主義に基づく料金制度となっております(当社の電気料金については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」を参照)。
当社の営業収益の大半は、国内における旧一般電気事業者への販売による料金収入であるため、当社は、市場競争が進んでいく発電事業分野で、持続的に当社の発電事業が価値を発揮できるような取組みを進めております。具体的には、旧一般電気事業者を主とする販売先との適切な料金協議や電力販売の多様化による収益基盤の安定化の取組みに加えて、発電設備の保守高度化による競争力の強化等の取組みも進めております。
しかしながら、かかる取組みにもかかわらず、今後の長期的な電力需要の推移、更なる市場競争の進展、販売先との協議、法的規制等によって事業計画・事業運営に大幅な変更等が生じ、又は予期せぬ設備トラブル等により発電コストに見合った収益を確保できない場合、当社の財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3) 大間原子力発電所建設計画について
大間原子力発電所計画は、1995年8月の原子力委員会決定によって、国及び電気事業者の支援の下、当社が責任を持って取り組むべきとされた全炉心でのMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料利用を目指した改良型沸騰水型軽水炉(フルMOX-ABWR)であり、軽水炉でのMOX燃料利用計画の柔軟性を広げるという政策的な位置付けを持つものとされております。このため、全炉心でのMOX燃料利用に関する技術開発部分について、「全炉心混合酸化物燃料原子炉施設技術開発費補助金交付要綱」に基づき、政府から補助金の交付を受けております。また、既に沖縄電力㈱を除く旧一般電気事業者9社と基本協定を締結しており、その中で旧一般電気事業者9社による適正原価等での全量受電が約されております。加えて、計画の現況についても旧一般電気事業者9社と定期的に確認しております。
大間原子力発電所計画は、全炉心でのMOX燃料利用の原子力発電所として、地元大間町、青森県の同意を得て、1999年8月に電源開発調整審議会により電源開発促進法で定める国の電源開発基本計画に組み入れられ、2008年4月には「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律」に基づく原子炉設置許可、5月には電気事業法に基づく工事計画認可(第1回)を経済産業大臣から受け、着工に至っております。この時点で予定していた建設費は4,690億円でした。その後、2011年3月に発生した東日本大震災直後より工事を休止しておりましたが、2012年10月より工事を再開しております。
当社は、2013年7月に施行された原子力発電所に係る新規制基準への適合性審査を受けるため、2014年12月16日に原子力規制委員会に対し、原子炉設置変更許可申請書及び工事計画認可申請書を提出しました。具体的な取組みは多岐にわたりますが、シビアアクシデントを防止するために、設計基準事故対策の強化及び地震・津波等への想定や対応策の強化を行うとともに、新規制基準において新設された重大事故等対策として、炉心損傷の防止及び格納容器の破損防止のための対策を行っております。さらに、航空機衝突等のテロ対策として、原子炉格納容器の破損による外部への放射性物質の異常な放出を抑制するため原子炉の減圧等の遠隔操作を可能とする特定重大事故等対処施設を設置することとしています。上記申請の中でとりまとめた追加の安全強化対策の工事は、原子力規制委員会の審査において当社の申請内容が新規制基準に適合することが認められた後に開始されます。当社は、かかる追加工事の工事費として約1,300億円を見込んでおります。今後、当社は、原子力規制委員会の適合性審査に真摯かつ適切に対応し、必要な安全対策等を着実に実施することで、全社をあげて安全な発電所づくりに取り組む所存です。
なお、事業者として適合性審査の進展に予断を持つことはできませんが、追加の安全強化対策工事を、2022年後半に開始し、2027年後半に終了することを目指しております。しかしながら、原子力事業を取り巻く状況の変化、原子力規制委員会の審査の状況、新規制基準への追加の対応等により、工程が延伸する可能性があります。これらの場合には、建設費の増加や関連費用が更に発生する可能性があります。加えて、原子力発電においては、国の原子力政策の見直しなど原子力事業を取り巻く状況の大幅な変化や更なる市場競争の進展、予期せぬ事態の発生等による計画変更等のリスク、また、運転開始後には、放射性物質の貯蔵と取扱いに関するリスク、他の発電設備と同様、自然災害、不測の事故等のリスクも存在します(「(7) 自然災害、疫病の流行等について」を参照)。
一方で、全炉心でMOX燃料の利用が可能な大間原子力発電所は、国がエネルギー基本計画において基本的方針としている原子燃料サイクルに大きく貢献できる発電所です。電気事業連合会から2020年12月にプルサーマル計画が、2021年2月にプルトニウム利用計画がそれぞれ公表されておりますが、2020年度末のプルサーマルの実施状況を踏まえれば、年間最大6.6tPutのプルトニウムを回収可能な六ヶ所再処理工場が安定的に稼働するためには、フルMOX運転時に年間約1.7tPutのプルトニウムを消費できる大間原子力発電所は必要不可欠と考えております。
当社は、これらの大間原子力の重要性を踏まえ、原子力発電事業の様々なリスクに対して可能な限り対策を講じ、事業者として関係者とも協力しながら経済性を確認しつつ事業を推進していく所存ですが、仮にリスクが顕在化した場合、当社の財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(4) 海外発電事業をはじめとする国内外での新たな事業への取組みについて
当社は、収益基盤の強化を目指して、海外発電事業をはじめとする国内外での新たな取組みを進めております。
具体的には、海外発電事業については、海外諸国でのコンサルティング事業の経験を活かしてIPP(独立系発電事業者)プロジェクトへの取組み等を進めております。
また、国内電気事業については、高効率石炭火力発電所等の新規開発や、風力・地熱・廃棄物等の再生可能エネルギーを利用した発電事業等に加えて、電力小売販売等にも取り組んでおります。
しかしながら、これらの事業は、状況の大幅な変化、需要や市場環境の変化、規制の変更等の予期せぬ事態の発生等により、当社が期待したほどの収益を生まない可能性があり、これらの事情により事業計画の変更、事業・建設の取り止め等があれば、これに伴う関連費用の発生、追加資金拠出等により、当社の財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性もあります。また、これらの事業の中には第三者との合弁形態で運営されているものがあり、事業環境の変化に伴う合弁形態の見直しや、当社が少数持分保有者に留まる合弁形態のために経営統制等に関与できない事態等が生じた場合、合弁事業の結果が、必ずしも当社の業績に有益な貢献をもたらさない可能性があります。さらに、海外での事業については、為替リスクに加え当該国の政情不安等によるリスク(カントリーリスク)が存在します。
(5) 資金調達について
当社は、これまで発電所等への多額の設備投資を行っており、そのための設備資金を主として借入れ及び社債発行によって調達してきました。今後も、再生可能エネルギー発電設備や大間原子力発電所の新規開発をはじめとする国内外での新たな事業等への投資、既存の債務の償還等のための資金調達を必要とする見通しです。今後の資金調達にあたり、その時点における金融情勢、当社の信用状態又はその他の要因のために当社が必要資金を適時に適正な条件で調達することができなければ、当社の事業展開並びに財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(6) 石炭火力発電用燃料について
当社の石炭火力発電所は海外炭を主たる燃料としております。当社は、海外炭の調達にあたっては、供給の安定性と経済性を同時に追求するため、オーストラリア、インドネシア、ロシアなどに調達地域を多様化しております。また、石炭の安定確保のために、一部の炭鉱においては権益を保有しております。なお、当社による海外炭の調達は、主として長期契約又は期間1年程度の契約により行われており、補完的にスポットでの購入も行っております。長期契約に基づく石炭の購入価格は、通常、1年に1回市場価格を踏まえて調整されます。
当社の燃料費は、海外炭の価格変動、輸送船舶の需給状況、燃料調達先の設備・操業トラブル等により影響を受けますが、主要な石炭火力発電所の電力料金の燃料費相当部分については、販売先との間で燃料調達に係る市況の変動を適宜反映することとしているため、当社の業績への影響は限定的です。ただし、石炭価格の急激な上昇等があった場合、これに伴う燃料費の上昇分を料金に反映させるまでにタイムラグがあるため、一時的に業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、石炭価格が大幅に下落し、当社が権益を保有している炭鉱の業績に影響が生じた場合、当社の財政状態及び経営成績にも悪影響を及ぼす可能性があります。
(7) 自然災害、疫病の流行等について
自然災害、人為的なミス、テロ、燃料供給の中断又はその他の不測の事態により、当社の発電設備若しくは送・変電設備等又はこれらの設備を運転制御する情報システム等に重大な事故等があった場合、当社の事業運営に支障を来たし、ひいては周辺環境に悪影響を及ぼす可能性があります。当社は、当社が事業を実施している国及び地域における重要なインフラストラクチャーである発電設備及び送・変電設備の事故等の防止、関係者の安全確保並びに周辺環境の保全のため、保安・防災体制の確立、事故・災害の予防対策及び応急・復旧対策並びに環境モニタリング等に全社をあげて取り組んでおります。
しかしながら、事故等のために当社の発電設備又は送・変電設備等が操業を停止した場合、さらには事故等のため周辺環境に悪影響を及ぼした場合には、当社の財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、当社は発電設備又は送・変電設備等の維持・運営等にあたり、電力安定供給のための対策を実施していますが、疫病の流行その他の不測の事態により、設備の運営、建設・補修工事又は大規模な点検等に必要な人員、原材料及び資機材等の確保が困難となる場合には、当社の財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(8) 法的規制について
当社事業の大半を占める電気事業については、電気事業法による規制を受けております。
2014年6月の電気事業法改正により、2016年4月以降、改正前の電気事業法で定められていた卸電気事業者に関する規制(事業許可制や料金規制)は撤廃されましたが、当社は、引き続き同法に規定される発電事業及び送電事業を営む電気事業者として、事業規制及び保安規制、並びにこれらの規制に伴う変更・中止命令及び送電事業については許可の取消しに関する規定の適用を受けております。この他、当社の事業運営は様々な法令の適用を受けております。このため、当社がこれらの法令・規制を遵守できなかった場合、又はこれらの法令・規制の改正があった場合には、当社の事業運営や財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、原子力事業者による相互扶助の考え方に基づいて、将来にわたって原子力損害賠償の支払等に対応できる支援組織を中心とした仕組みを構築することを目的とする「原子力損害賠償・廃炉等支援機構法」により、原子力事業者は、原子力損害賠償・廃炉等支援機構の業務に要する費用に充てるための負担金を納付することを義務付けられております。当社は、現在進めている大間原子力発電所計画について、同発電所が「原子力損害の賠償に関する法律」に定める原子炉の運転等を開始した後に、負担金を納付することとなりますが、かかる負担金の額によっては当社の財政状態及び経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(9) 業務情報の管理
当社は、個人情報をはじめ機密を要する多くの重要な情報を保有しています。これらの情報については情報セキュリティ対策の推進、従業員教育等の実施により厳重に管理しておりますが、外部に流出した場合、当社のレピュテーションや業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりです。
① 財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度の収入面は、電気事業は販売電力量の増加や2020年12月後半から2021年1月にかけての日本卸電力取引所での電力取引価格の高騰等により増加したものの、海外事業の販売電力量の減少等により、売上高(営業収益)は前連結会計年度に対し0.5%減少の9,091億円となりました。営業外収益は、持分法投資利益や為替差益の減少等により、前連結会計年度に対し57.7%減少の112億円となり、経常収益は前連結会計年度に対し2.1%減少の9,203億円となりました。
一方、費用面は、電気事業の燃料価格の低下による燃料費の減少や定期点検等修繕費の減少はあったものの、他社購入電源費の増加等により、営業費用は前連結会計年度に対し0.1%増加の8,313億円となりました。これに営業外費用を加えた経常費用は、前連結会計年度に対し0.3%減少の8,594億円となりました。
この結果、経常利益は前連結会計年度に対し22.0%減少の609億円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、当社の持分法適用関連会社であった嘉恵電力股份有限公司の全保有株式の譲渡に伴う関係会社株式売却益(特別利益)の計上や、前連結会計年度に計上した関係会社事業損失(特別損失)の反動減による増加要因はありましたが、減損損失(特別損失)や法人税等が増加したこと等により、前連結会計年度に対し47.2%減少の223億円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
(電気事業)
電気事業の販売電力量は、水力は出水率が前連結会計年度を下回った(101%→96%)こと等により、前連結会計年度に対し3.2%減少の89億kWhとなりました。火力については、発電所利用率は前連結会計年度を下回った(当社個別:77%→75%)ものの、竹原火力発電所新1号機の営業運転開始(2020年6月30日)等により、前連結会計年度並みの521億kWhとなりました。卸電力取引市場等から調達した電力の小売電気事業者向け販売は減少しましたが、鹿島火力発電所2号機(2020年7月1日営業運転開始)から調達した電力販売の増加もあり、電気事業全体では、前連結会計年度に対し2.0%増加の745億kWhとなりました。
売上高(電気事業営業収益)は、販売電力量の増加や2020年12月後半から2021年1月にかけての日本卸電力取引所での電力取引価格の高騰等により、前連結会計年度に対し6.9%増加の7,334億円となりました。
セグメント利益は、火力発電所の定期点検等修繕費の減少等があったものの、日本卸電力取引所から調達した電力を小売電気事業者向けに販売している持分法適用関連会社において、電力取引価格高騰による損失を計上したこと等により、前連結会計年度に対し30.5%減少の190億円となりました。
(電力周辺関連事業)
売上高(その他事業営業収益)は、連結子会社の石炭販売収入の減少等により、前連結会計年度に対し6.6%減少の3,741億円となりました。
セグメント利益は、売上の減少等により、前連結会計年度に対し33.6%減少の122億円となりました。
(海外事業)
海外事業の販売電力量は、前連結会計年度に対し29.0%減少の110億kWhとなりました。
売上高(海外事業営業収益)は、販売電力量の減少等により、前連結会計年度に対し22.9%減少の1,380億円となりました。
セグメント利益は、為替の影響等により、前連結会計年度に対し9.1%減少の308億円となりました。
(その他の事業)
売上高(その他事業営業収益)は、前連結会計年度に対し16.8%減少の184億円となりました。
セグメント利益は、前連結会計年度に対し84.4%増加の10億円となりました。
資産については、竹原火力発電所新1号機や米国ジャクソンガス火力発電所建設工事の進捗による増加等により、前連結会計年度末から365億円増加し2兆8,419億円となりました。
一方、負債については、前連結会計年度末から402億円増加し1兆9,882億円となりました。このうち、有利子負債額は前連結会計年度末から162億円増加し1兆6,646億円となりました。なお、有利子負債額のうち2,876億円は海外事業のノンリコースローン(責任財産限定特約付借入金)です。
また、純資産については、親会社株主に帰属する当期純利益の計上はあったものの、為替換算調整勘定や繰延ヘッジ損益の減少等により、前連結会計年度末から37億円減少し8,536億円となりました。
以上の結果、自己資本比率は前連結会計年度末の28.8%から28.5%となりました。
② キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、減価償却費の増加等により、前連結会計年度に対し87億円増加の1,679億円の収入となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、米国ジャクソンガス火力発電所建設による設備投資の増加はあったものの、当社の持分法適用関連会社であった嘉恵電力股份有限公司の全保有株式の譲渡による収入の増加等により、前連結会計年度に対し184億円減少の1,432億円の支出となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、社債の償還による支出の増加はあったものの、借入れによる収入の増加等により、前連結会計年度の277億円の支出に対し70億円の収入となりました。
以上の結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に対し280億円増加の1,852億円となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
当社グループが実施する事業のうち、電気事業の受給実績、販売実績、資材の状況及び海外事業の販売実績について記載しております。
○ 電 気 事 業
a.受給実績
| 種別 | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 前年同期比(%) | |
| 発受電電力量(百万kWh) | 76,420 | 98.8 | |
| 損失電力量等(百万kWh) | △1,304 | 35.1 | |
| 内部取引(百万kWh) | △556 | 106.8 | |
| 販売電力量(百万kWh) | 74,558 | 102.0 | |
(注) 発受電電力量は、水力・汽力・内燃力・風力発電電力量等の合計です。
b.販売実績
① 販売実績
| 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 前年同期比 (%) | |||
| 電力量 (百万kWh) | 電力料・託送料(百万円) | 電力量 | 電力料・託送料 | |
| 発電事業・電気供給業 | 74,558 | 670,936 | 102.0 | 106.3 |
| 送電事業 | ― | 49,683 | ― | 100.0 |
| 合計 | 74,558 | 720,619 | 102.0 | 105.9 |
(注) 1 発電事業の販売電力量及び電力料は、水力・汽力・内燃力・風力等の合計です。
2 電力料・託送料には消費税等は含まれておりません。
② 主要顧客別売上状況
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 売上高(百万円) | 割合(%) | 売上高(百万円) | 割合(%) | |
| (一社)日本卸電力取引所 | 48,507 | 7.1 | 225,754 | 30.9 |
| 中国電力㈱ | 114,045 | 16.7 | 95,498 | 13.1 |
| 東京電力エナジーパートナー㈱ | 100,696 | 14.7 | 68,540 | 9.4 |
| 関西電力㈱ | 86,932 | 12.7 | 51,496 | 7.0 |
(注) 1 売上高は電力料と託送料の合計であり、消費税等は含まれておりません。
2 割合は電気事業営業収益に対する割合です。
c.資材の状況
① 石炭、重油及び軽油の受払状況
(イ) 石 炭
| 期首残高(t) | 受入量(t) | 払出量(t) | 棚卸修正(t) | 期末残高(t) | |
|---|---|---|---|---|---|
| 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 1,719,426 | 18,713,526 | 19,332,390 | 35,910 | 1,136,472 |
| 前年同期比(%) | 103.8 | 96.7 | 100.1 | 128.8 | 66.1 |
(ロ) 重 油
| 期首残高(kl) | 受入量(kl) | 払出量(kl) | 棚卸修正(kl) | 期末残高(kl) | |
|---|---|---|---|---|---|
| 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 24,635 | 38,179 | 35,928 | 7 | 26,893 |
| 前年同期比(%) | 100.0 | 121.8 | 114.1 | 4.5 | 109.2 |
(ハ) 軽 油
| 期首残高(kl) | 受入量(kl) | 払出量(kl) | 棚卸修正(kl) | 期末残高(kl) | |
|---|---|---|---|---|---|
| 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | 11,604 | 27,485 | 28,821 | 94 | 10,363 |
| 前年同期比(%) | 97.1 | 88.8 | 92.3 | ― | 89.3 |
○ 海 外 事 業
① 販売実績
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 電力量(百万kWh) | 電力料(百万円) | 電力量(百万kWh) | 電力料(百万円) | |
| ガス火力(コンバインドサイクル) | 15,640 | 177,619 | 11,097 | 136,737 |
(注)タイ国におけるプロジェクトの販売実績を記載しております。
② 主要顧客別売上状況
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 売上高(百万円) | 割合(%) | 売上高(百万円) | 割合(%) | |
| タイ電力公社(EGAT) | 164,361 | 91.8 | 123,969 | 89.8 |
(注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。
2 割合は海外事業営業収益に対する割合です。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものです。
① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当社の連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しております。この連結財務諸表の作成に当たっては、当連結会計年度末における資産及び負債の報告数値並びに当連結会計年度における収益及び費用の報告数値に影響を与える見積りを行う必要があります。当該見積りについては、経営者は過去の実績や見積り時点で入手可能な情報等に基づく仮定を用いて合理的に判断しておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果と異なる場合があります。
当社グループは、連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、以下のものが重要であると考えております。
a.固定資産の減損
当社グループは、継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分を基本として資産をグルーピングしております。減損の兆候がある資産又は資産グループについて、当該資産及び資産グループから得られる割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回る場合には、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を認識します。
減損の兆候の判定並びに減損損失の認識及び測定に当たっては、過去の実績や入手可能な情報等を踏まえた合理的な見積り及び仮定に基づき検討しておりますが、経営環境、市況又は事業計画の変化により当該見積り及び仮定に変更が生じた場合、減損処理が必要となる可能性があります。
b.有価証券の減損
当社グループは、時価のある有価証券について、時価が著しく下落したときは、回復する見込みがあると認められる場合を除き、当該時価を以て貸借対照表価額とし、評価差額を減損損失として認識します。また、時価のない有価証券について、当該会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく下落したときは、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合を除き、相当の減額を行い、評価差額を減損損失として認識します。
回復可能性の検討に当たっては、過去の実績や入手可能な情報等を踏まえた合理的な見積り及び仮定に基づき検討しておりますが、経営環境、市況又は事業計画の変化により当該見積り及び仮定に変更が生じた場合、減損処理が必要となる可能性があります。
c.退職給付費用及び債務
当社及び一部の国内子会社は、従業員に係る退職給付費用及び債務について、数理計算上で設定される前提条件(割引率、将来の退職金ポイント累計、退職率、死亡率、年金資産の長期期待運用収益率等)に基づき算出されておりますが、実際の算出結果が前提条件と異なる場合、特に株価等市況が大きく変化し年金資産の実運用収益率が影響を受けた場合又は割引率が低下した場合、数理計算上の差異が大きくなり、その償却により人件費が影響を受けます。
d.繰延税金資産の回収可能性
当社グループは、繰延税金資産の回収可能性の判断に当たって、将来の課税所得を合理的に見積もっております。将来の課税所得の見積りに当たっては、合理的な要因に基づく業績予測等を前提としておりますが、経営環境の変化又は税制改正による法定実効税率の変更等が生じ、繰延税金資産の全部又は一部を将来回収できないと判断した場合、当該判断を行った期間に繰延税金資産を減額し費用を計上します。また、当該変更等により計上金額を上回る繰延税金資産を将来回収できると判断した場合、当該判断を行った期間に繰延税金資産を増額し収益を計上します。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
a.経営成績の分析
(イ)営業収益
営業収益は、前連結会計年度に対し46億円(0.5%)減少の9,091億円となりました。
このうち電気事業営業収益は、販売電力量の増加や2020年12月後半から2021年1月にかけての日本卸電力取引所での電力取引価格の高騰等により、前連結会計年度に対し471億円(6.9%)増加の7,313億円となりました。
海外事業営業収益は、タイ国連結子会社であるGulf JPが運営するガス火力の販売電力量の減少等により、前連結会計年度に対し410億円(22.9%)減少の1,380億円となりました。
また、その他事業営業収益は、前連結会計年度に対し107億円(21.3%)減少の397億円となりました。
(ロ)営業費用及び営業利益
営業費用は、前連結会計年度に対し12億円(0.1%)増加の8,313億円となりました。
電気事業営業費用は、燃料価格の低下による燃料費の減少や定期点検等修繕費の減少はあったものの、他社購入電源費の増加等により、前連結会計年度に対し465億円(7.4%)増加の6,758億円となりました。
海外事業営業費用は、タイ国Gulf JPの販売電力量の減少に伴う燃料費の減少等により、前連結会計年度に対し426億円(28.1%)減少の1,091億円となりました。
また、その他事業営業費用は、前連結会計年度に対し26億円(5.5%)減少の463億円となりました。
この結果、営業利益は前連結会計年度に対し58億円(7.0%)減少の777億円となりました。
(ハ)営業外収益と費用及び当期経常利益
営業外収益は、持分法投資利益や為替差益の減少等により、前連結会計年度に対し153億円(57.7%)減少の112億円となりました。為替差益は、主にタイ国Gulf JPが保有するドル建て借入金の決算時における為替変動の評価により発生します。当連結会計年度もドルに対するバーツ高の進行による為替差益の発生はあったものの、前連結会計年度に比べバーツ高の進行が小さかったことにより減少しました。また、当連結会計年度の持分法投資利益は、日本卸電力取引所から調達した電力を小売電気事業者向けに販売している持分法適用関連会社において、電力取引価格高騰による損失を計上したこと等により大幅に減少しました。
営業外費用は、前連結会計年度に対し40億円(12.5%)減少の280億円となりました。
この結果、当期経常利益は前連結会計年度に対し171億円(22.0%)減少の609億円となりました。これは、当連結会計年度の持分法投資利益やタイ国Gulf JPの為替差益が減少したことが主な要因です。
(ニ)親会社株主に帰属する当期純利益
税金等調整前当期純利益は、当社の持分法適用関連会社であった嘉恵電力股份有限公司の全保有株式の譲渡に伴う関係会社株式売却益(特別利益)の計上や、前連結会計年度に計上した関係会社事業損失(特別損失)の反動減による増加要因はありましたが、当期経常利益の減少や減損損失(特別損失)の増加等により、前連結会計年度に対し9億円(1.4%)減少の646億円となりました。法人税等合計は、当社個別決算での営業利益の増加に伴う課税所得の増加等により、前連結会計年度に対し215億円(179.3%)増加の334億円となりました。
また、非支配株主に帰属する当期純利益は、タイ国Gulf JPの為替差益の減少等により24億円(21.6%)減少の88億円となり、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度に対し199億円(47.2%)減少の223億円となりました。
b.経営成績に重要な影響を与える要因
○ 営業収益
(電気事業営業収益)
当社グループの電気事業営業収益は主に、当社グループの発電設備で発電した電力の販売による収入、卸電力取引市場等から調達した電力の販売による収入、並びに一般送配電事業者からの託送料収入により構成されます。当社の販売電力量は、小売電気事業者等の電力需給動向により影響を受けるため、当社の電力量料金に係る収入は間接的に小売電力需要の影響を受けます。
(イ) 発電設備容量
当社は、発電施設建設にあたり、長期的な電力需要の見通し、市場競争の進展度合い等の想定されうる将来の事業環境を前提に、当該発電施設の収益性を判断し、開発計画を策定しております。想定以上の事業環境の変化により当社が期待する収益性を確保できない可能性はありますが、基本的には発電設備容量の増加が販売電力量及び販売電力料の増加に結びつきます。
(ロ) 電力需要
日本の最終電力需要の見通しによっては、長期的に当社が建設・運転可能な発電所数が左右されることになり、間接的に当社収益に影響します。短期的には当社火力発電所の発電量の多寡を通じ、営業収益に影響します。また、電力需要は冷夏・暖冬等の天候によっても影響を受けます。
(ハ) 電気料金等
発電事業に関する料金は、小売電気事業者等への販売料金と卸電力取引市場への販売料金により構成されます。小売電気事業者等への販売料金は、電気事業法の改正に伴い、2016年4月より卸規制等が撤廃され、販売先との協議により決定しております。卸電力取引市場への販売料金は電力市場価格に基づくため、当該価格変動の影響を受けます。一方、送電事業に関する料金は、健全な送配電ネットワーク維持のため引き続き規制分野として原価主義を採用しており、送電事業で必要と想定される適正な原価に適正な利潤を加えて算定しております。
小売電気事業者等への販売料金及び送電事業に関する料金の詳細な条件は契約当事者間で協議の上、適宜改定を行っています。また、料金の構成としては、揚水を除く発電設備については、原則として基本料金と販売電力量に応じた従量料金としています。一方、揚水発電設備、送・変電設備については、原則として全額を基本料金としております。
なお、火力発電設備の従量料金の大半を占める燃料費相当部分については、海外炭の価格動向など市況の変動が大きいため、原則として販売先との間で燃料調達に係る市況の変動を適宜反映する仕組みを導入しております。
また、卸電力取引市場等から調達する電力についての販売料金は、販売先との契約により決定し、適宜改定を行っております。
(海外事業営業収益)
当社グループの海外事業営業収益の大半は、当社の連結子会社とタイ電力公社(EGAT)との長期電力販売契約に基づく販売電力料収入です。販売電力料収入には固定料金である基本料金収入と販売電力量に応じた電力量料金収入があります。当社の連結子会社の販売電力量は、販売先であるタイ電力公社の電力需給動向により影響を受けるため、当社の連結子会社の電力量料金に係る収入は間接的に電力需要の影響を受けます。
○ 営業費用
(電気事業営業費用)
(イ) 減価償却費
重要な減価償却資産の減価償却の方法は、定額法によっております。今後、新たに大規模な設備が資産計上されると減価償却費も増加します。
(ロ) 燃料費
火力発電所の燃料に使用する石炭については、主として長期契約若しくは期間1年程度の契約により行っております。また、補完的にスポットでの調達も行っております。長期契約に基づく石炭の購入価格は、通常、1年に1回市場価格を踏まえて調整されます。当社の燃料費は、石炭の価格変動、輸送船舶の需給状況、燃料調達先の設備・操業トラブル等の影響を受けます。
(ハ) 人件費
従業員に係る退職給付費用及び債務は、数理計算上で設定される前提条件(割引率、将来の退職金ポイント累計、退職率、死亡率、年金資産の長期期待運用収益率等)に基づき算出されておりますが、実際の算出結果が前提条件と異なる場合、特に株価等市況が大きく変化し年金資産の実運用収益率が影響を受けた場合又は割引率が低下した場合、数理計算上の差異が大きくなり、その償却により人件費が影響を受けます。
(ニ) 修繕費
設備信頼性を維持するため計画的な補修を実施しておりますが、定期点検の内容、規模等により修繕費は変動します。
(ホ) 他社購入電源費
電力市場価格や販売先との契約に基づく販売電力量等により、卸電力取引市場等からの電力の調達に要する他社購入電源費は変動します。
(海外事業営業費用)
(イ) 燃料費
タイ国における火力発電に用いる燃料の天然ガスは、タイ石油公社(PTT)と長期燃料供給契約を締結し購入しております。当社の連結子会社の燃料費は、ガス価格の変動、タイ石油公社の設備・操業トラブル等の影響を受けます。
○ 営業外収益・費用
営業外費用には、支払利息のほか為替差損があり、金利及び為替の変動によって影響を受けます。
c.キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
(イ) キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況の分析・検討内容につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
(ロ) 資金需要の動向
当社グループの主な資金需要は、電気事業及び海外事業への設備投資並びに長期負債の借換資金です。当連結会計年度の電気事業に係る設備投資は、前連結会計年度より102億円減少の1,067億円、海外事業に係る設備投資は、前連結会計年度より330億円増加の602億円です。
(ハ) 資金調達の方法及び状況
当社グループの資金需要は設備投資と債務の借換に係るものが大半であるため、資金調達は長期資金で手当てすることを原則としています。
長期資金調達に際しては、低利かつ安定的な資金調達手段として普通社債の発行及び金融機関からの借入を行っており、当連結会計年度末の普通社債発行残高は6,749億円、借入残高は9,573億円となりました。
短期資金については、運転資金に加え、調達の即応性を高める観点から機動的なつなぎ資金調達を実施することとしており、これら短期の資金需要を満たすために1,500億円のコマーシャル・ペーパーの発行限度枠を設定しています。
なお、当連結会計年度末の有利子負債残高は、前連結会計年度末から162億円増加の1兆6,646億円となりました。
○ 短期有利子負債
当連結会計年度末の短期有利子負債は、1年以内に返済予定の長期借入金649億円、1年以内に償還予定の社債200億円及び短期借入金89億円です。なお、1年以内に返済予定の長期借入金のうち160億円はノンリコースローン(責任財産限定特約付借入金)です。
○ 長期有利子負債
当連結会計年度末の長期有利子負債は、長期借入金8,923億円、社債6,549億円です。なお、長期借入金のうち2,752億円はノンリコースローン(責任財産限定特約付借入金)です。
d.目標とする経営指標の達成状況等
当社グループは、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標」に記載のとおり、2023年度に実現を目指す財務目標として「連結経常利益900億円以上」及び「連結自己資本比率30%以上」を設定しています。
当連結会計年度における連結経常利益は609億円、連結自己資本比率は28.5%となりました。
4 【経営上の重要な契約等】
当社グループの主たる事業は発電事業及び送電事業です。発電事業では旧一般電気事業者10社や新電力といった小売電気事業者等に対して、各社との出力・電力量、料金等を定めた契約に基づき、当社が所有する発電設備で発電した電力又は卸電力取引市場等から調達した電力を供給しております。また、送電事業では子会社が所有する送・変電設備により、沖縄電力㈱を除く一般送配電事業者9社の電力託送を、各社との契約に基づき行っております。
なお、発電事業に関する料金は、電気事業法の改正に伴い、2016年4月より卸規制等が撤廃され、販売先との協議により決定しております。一方、送電事業に関する料金は、健全な送配電ネットワーク維持のため引き続き規制分野として原価主義を採用しており、送電事業で必要と想定される適正な原価に適正な利潤を加えて算定しております。
また、当社は、2021年4月30日開催の取締役会において、2021年12月1日を効力発生予定日として、当社の完全子会社である㈱J-POWERサプライアンドトレーディング(当社出資比率100%)を吸収合併することの基本方針を決議しております。詳細については、「第5 経理の状況 2 財務諸表等 (1) 財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」に記載しております。
5 【研究開発活動】
当社グループにおける研究開発活動は、これまで電気事業で培った知見を活かしつつ事業環境の変化に対応し、持続的に競争力強化を図るため、現状の基盤強化と2050年までにカーボンニュートラルを実現することを見据えた研究開発に重点を置いています。
当連結会計年度の研究開発費の総額は、156億円(うち電気事業156億円)です。
主な研究開発は、次のとおりです。
① カーボンニュートラル対応技術(酸素吹石炭ガス化複合発電(酸素吹IGCC)、水素製造(豪州)、CO2回収・利用・貯留、グリーンオイル、バイオマス燃料など)
② 環境対策技術(貯水池環境保全技術、衛星画像データ利用の遠隔監視など)
③ 競争力強化技術(発電所保守運用の最適化・デジタル化、コンクリート構築物の維持管理、地熱地域におけるモ
ニタリング、系統シミュレーション技術など)
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
わが国の電力供給の一翼を担う電気事業者の一員として、徹底したコストダウンを推進しつつ、設備投資を実施しております。当連結会計年度の設備投資内訳は、以下のとおりです。
| 項目 | 設備投資総額(百万円) |
|---|---|
| 電気事業 | 106,744 |
| 電力周辺関連事業 | 5,737 |
| 海外事業 | 60,279 |
| その他の事業 | 387 |
| 消去又は全社 | △1,638 |
| 総 計 | 171,509 |
(注) 1 上記金額には消費税等は含まれておりません。
2 2020年度の既存設備の改良工事費は61,093百万円です。
(重要な設備の売却、撤去等)
| 電気事業 |
|---|
| 該当事項はありません。 |
| 電力周辺関連事業 |
| 該当事項はありません。 |
| 海外事業 |
| 該当事項はありません。 |
| その他の事業 |
| 該当事項はありません。 |
2 【主要な設備の状況】
当社グループが保有する設備のうち、電気事業設備、海外事業設備の概況及び主要な設備について記載しております。
(1) 電気事業設備の概況
① 提出会社
2021年3月31日現在
| 区分 | 設備概要 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(人) | ||||
| 土地 | 建物 | 機械装置その他 | 合計 | ||||
| 水力発電設備 | 発電所数 | 60ヶ所 | 12,884(142,895,981㎡) | 18,859 | 339,561 | 371,305 | 368 |
| 最大出力 | 8,560,369kW | ||||||
| 汽力発電設備 | 発電所数 | 7ヶ所 | 57,745(5,429,293㎡) | 40,905 | 335,964 | 434,615 | 64 |
| 最大出力 | 8,412,000kW | ||||||
| 通信設備 | 無線通信設備 | 5,832km | 101(94,975㎡) | 927 | 6,783 | 7,811 | 65 |
| 業務設備 | 若松総合事業所等 | 34,370(606,716㎡) | 15,182 | 7,427 | 56,980 | 1,063 | |
| 計 | 105,102(149,026,967㎡) | 75,874 | 689,737 | 870,713 | 1,560 | ||
(注) 1 土地の欄の( )内は、面積(㎡)を示しております。
2 上記の他借地面積は1,940,507㎡です。
② 国内子会社
2021年3月31日現在
| 区分 | 設備概要 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(人) | ||||
| 土地 | 建物 | 機械装置その他 | 合計 | ||||
| 送電設備 | 亘長 交流送電線 直流送電線 | 2,404.8km2,137.6km267.2km | 17,948(3,093,532㎡) | 1,664 | 129,277 | 148,890 | 92 |
| 回線延長 | 4,327.6km | ||||||
| 支持物 | 6,173基 | ||||||
| 変電設備 | 変電所数出 力 | 4ヶ所4,301,000kVA | 2,610(711,702㎡) | 2,950 | 27,429 | 32,990 | 43 |
| 周波数変換所数出 力 | 1ヶ所300,000kW | ||||||
| 交直変換設備数出 力 | 4ヶ所2,000,000kW | ||||||
| 業務設備 | 無線通信設備等 | 1.1km | 0(11,796㎡) | 19 | 1,696 | 1,716 | 72 |
| 新エネルギー等発電設備 | 発電所数 | 25ヶ所 | 44(361,724㎡) | 288 | 84,911 | 85,243 | ― |
| 最大出力 | 579,660kW | ||||||
| 汽力発電設備 | 発電所数 | 3ヶ所 | 1,403(58,151㎡) | 39 | 926 | 2,370 | 15 |
| 最大出力 | 361,420kW | ||||||
| 計 | 22,007(4,236,906㎡) | 4,962 | 244,242 | 271,211 | 222 | ||
(注) 1 土地の欄の( )内は、面積(㎡)を示しております。
2 上記の他借地面積は27,107,785㎡です。そのうち主なものは送電設備用借地25,635,590㎡です。
3 汽力発電設備には内燃力発電設備が含まれております。
(2) 海外事業設備の概況
2021年3月31日現在
| 区分 | 設備概要 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(人) | |||
| 土地 | 建物機械装置その他 | 合計 | ||||
| 海外事業設備 | 発電所数 | 9ヶ所 | 10,129 | 273,846 | 283,976 | 338 |
| 最大出力 | 3,990,000kW | |||||
(3) 主要な設備
① 提出会社
水力発電設備
2021年3月31日現在
| 発電所名 | 所在地 | 水系 | 出力(kW) | 土地面積(㎡) | |
| 最大 | 常時 | ||||
| 下郷 | 福島県南会津郡下郷町 | 阿賀野川 | 1,000,000 | ― | 1,370,995 |
| 奥只見 | 福島県南会津郡檜枝岐村 | 阿賀野川 | 560,000 | 48,900 | 12,243,479 |
| 大鳥 | 福島県南会津郡只見町 | 阿賀野川 | 182,000 | 12,600 | 994,976 |
| 田子倉 | 福島県南会津郡只見町 | 阿賀野川 | 400,000 | 43,100 | 16,808,380 |
| 奥清津 | 新潟県南魚沼郡湯沢町 | 信濃川 | 1,000,000 | ― | 2,016,867 |
| 奥清津第二 | 新潟県南魚沼郡湯沢町 | 信濃川 | 600,000 | ― | 98,972 |
| 沼原 | 栃木県那須塩原市 | 那珂川 | 675,000 | ― | 1,466,162 |
| 新豊根 | 愛知県北設楽郡豊根村 | 天竜川 | 1,125,000 | ― | 1,973,045 |
| 佐久間 | 静岡県浜松市天竜区 | 天竜川 | 350,000 | 122,000 | 6,506,941 |
| 御母衣 | 岐阜県大野郡白川村 | 庄川 | 215,000 | 50,400 | 20,518,086 |
| 長野 | 福井県大野市 | 九頭竜川 | 220,000 | 8,000 | 12,228,992 |
| 手取川第一 | 石川県白山市 | 手取川 | 250,000 | 31,000 | 5,150,551 |
| 池原 | 奈良県吉野郡下北山村 | 新宮川 | 350,000 | 9,600 | 7,199,112 |
| 川内川第一 | 鹿児島県薩摩郡さつま町 | 川内川 | 120,000 | 19,100 | 81,279 |
(注) 1 最大出力100,000kW以上を記載しております。
2 下郷、奥清津、奥清津第二、沼原、新豊根は揚水発電所であるため、常時の出力はありません。
汽力発電設備
2021年3月31日現在
| 発電所名 | 所在地 | 出力(kW) | 土地面積(㎡) |
| 最大 | |||
| 磯子 | 神奈川県横浜市磯子区 | 1,200,000 | 139,976 |
| 高砂 | 兵庫県高砂市 | 500,000 | 61,975 |
| 竹原 | 広島県竹原市 | 1,300,000 | 566,496 |
| 橘湾 | 徳島県阿南市 | 2,100,000 | 1,565,520 |
| 松島 | 長崎県西海市 | 1,000,000 | 1,279,397 |
| 松浦 | 長崎県松浦市 | 2,000,000 | 1,158,581 |
| 石川石炭 | 沖縄県うるま市 | 312,000 | 104,793 |
通信設備
2021年3月31日現在
| 回線名 | 亘長(km) |
|---|---|
| 北向マイクロ | 1,074 |
| 西向マイクロ | 1,219 |
(注)基幹系統マイクロ回線を記載しております。
業務設備
2021年3月31日現在
| 事業所名 | 所在地 | 土地面積(㎡) |
|---|---|---|
| 若松総合事業所 | 福岡県北九州市若松区 | 432,918 |
| その他業務設備 | 神奈川県茅ヶ崎市 他 | 173,798 |
② 国内子会社
送電設備
2021年3月31日現在
| 線路名 | 種別 | 電圧(kV) | 亘長(km) |
|---|---|---|---|
| 十勝幹線 | 架空 | 187 | 214.4 |
| 只見幹線 | 架空・ケーブル | 275・500 | 216.2 |
| 佐久間東幹線 | 架空 | 275 | 197.3 |
| 佐久間西幹線 | 架空 | 275 | 107.7 |
| 御母衣幹線 | 架空 | 275 | 108.6 |
| 奈半利幹線 | 架空 | 187 | 120.0 |
| 本四連系線 | 架空・ケーブル | 500 | 127.0 |
| 北本直流幹線(直流区間) | 架空・ケーブル | DC±250 | 167.4 |
(注)亘長100km以上を記載しております。
変電設備
2021年3月31日現在
| 変電所名 | 所在地 | 電圧(kV) | 出力(kVA) | 土地面積(㎡) |
|---|---|---|---|---|
| 南川越 | 埼玉県川越市 | 275 | 1,542,000 | 95,206 |
| 西東京 | 東京都町田市 | 275 | 1,350,000 | 111,842 |
| 名古屋 | 愛知県春日井市 | 275 | 1,400,000 | 70,670 |
| 胆沢 | 岩手県奥州市 | 66 | 9,000 | 10,052 |
新エネルギー等発電設備
2021年3月31日現在
| 発電所名(会社名) | 所在地 | 出力(kW) | 土地面積(㎡) |
| 最大 | |||
| 島牧ウインドファーム(㈱ジェイウインド) | 北海道島牧郡島牧村 | 4,500 | ― |
| 苫前ウィンビラ(㈱ジェイウインド) | 北海道苫前郡苫前町 | 30,600 | ― |
| さらきとまないウィンドファーム(㈱ジェイウインド) | 北海道稚内市 | 14,850 | ― |
| 仁賀保高原風力(㈱ジェイウインド) | 秋田県にかほ市 | 24,750 | ― |
| 東京臨海風力(㈱ジェイウインド) | 東京都江東区 | 1,700 | ― |
| 南大隅ウィンドファーム(㈱ジェイウインド) | 鹿児島県肝属郡南大隅町 | 24,700 | ― |
| 楊貴妃の里ウィンドパーク(㈱ジェイウインド) | 山口県長門市 | 4,500 | ― |
| グリーンパワーくずまき風力(㈱ジェイウインド) | 岩手県岩手郡葛巻町 | 21,000 | 3,596 |
| 田原風力(㈱ジェイウインド) | 愛知県田原市 | 1,980 | ― |
| 長崎鹿町ウィンドファーム(長崎鹿町風力発電㈱) | 長崎県佐世保市 | 15,000 | ― |
| 阿蘇にしはらウィンドファーム(㈱ジェイウインド) | 熊本県阿蘇郡西原村 | 17,500 | ― |
| 田原臨海風力(㈱ジェイウインド) | 愛知県田原市 | 22,000 | ― |
| 瀬棚臨海風力(㈱ジェイウインド) | 北海道久遠郡せたな町 | 12,000 | ― |
| 郡山布引高原風力(㈱ジェイウインド) | 福島県郡山市 | 65,980 | ― |
| 阿蘇おぐにウィンドファーム(㈱ジェイウインド) | 熊本県阿蘇郡小国町 | 8,500 | ― |
| 石廊崎風力(㈱ジェイウインド) | 静岡県賀茂郡南伊豆町 | 34,000 | ― |
| あわら北潟風力(㈱ジェイウインド) | 福井県あわら市 | 20,000 | ― |
| 桧山高原風力(㈱ジェイウインド) | 福島県田村市・双葉郡川内村 | 28,000 | ― |
| 上ノ国ウインドファーム(㈱ジェイウインド) | 北海道檜山郡上ノ国町 | 28,000 | 13,179 |
| 南愛媛風力(㈱ジェイウインド) | 愛媛県宇和島市 | 28,500 | 13,009 |
| 大間風力(㈱ジェイウインド) | 青森県下北郡大間町 | 19,500 | ― |
| 由利本荘海岸風力(㈱ジェイウインド) | 秋田県由利本荘市 | 16,100 | ― |
| せたな大里ウインドファーム(㈱ジェイウインドせたな) | 北海道久遠郡せたな町 | 50,000 | 6,081 |
| にかほ第二風力(㈱ジェイウインド) | 秋田県にかほ市 | 41,400 | 15,199 |
| くずまき第二風力(㈱ジェイウインドくずまき) | 岩手県岩手郡葛巻町 | 44,600 | 310,660 |
(注) 1 グリーンパワーくずまき風力の土地面積(3,596㎡)は送電鉄塔用地の面積です。
2 上記の他借地面積は1,450,344㎡です。
汽力発電設備
2021年3月31日現在
| 発電所名(会社名) | 所在地 | 出力(kW) | 土地面積(㎡) |
| 最大 | |||
| 糸魚川(糸魚川発電㈱) | 新潟県糸魚川市 | 149,000 | ― |
| 市原(㈱J-POWERサプライアンドトレーディング) | 千葉県市原市 | 107,650 | 33,000 |
| 美浜シーサイドパワー新港(美浜シーサイドパワー㈱) | 千葉県千葉市 | 104,770 | 25,151 |
(注) 1 上記の他借地面積は19,460㎡です。
2 汽力発電設備には内燃力発電設備が含まれております。
③ 海外子会社
2021年3月31日現在
| 発電所名(会社名) | 所在国 | 出力(kW) |
| 最大 | ||
| Gulf JP KP1(Gulf JP KP1 Co., Ltd.) | タイ国サラブリ県 | 110,000 |
| Gulf JP KP2(Gulf JP KP2 Co., Ltd.) | タイ国サラブリ県 | 110,000 |
| Gulf JP TLC(Gulf JP TLC Co., Ltd.) | タイ国サラブリ県 | 110,000 |
| Gulf JP NNK(Gulf JP NNK Co., Ltd.) | タイ国チェチェンサオ県 | 110,000 |
| Gulf JP NLL(Gulf JP NLL Co., Ltd.) | タイ国ラヨン県 | 120,000 |
| Gulf JP CRN(Gulf JP CRN Co., Ltd.) | タイ国パトゥムタニ県 | 110,000 |
| Gulf JP NK2(Gulf JP NK2 Co., Ltd.) | タイ国サラブリ県 | 120,000 |
| Gulf JP NS(Gulf JP NS Co., Ltd.) | タイ国サラブリ県 | 1,600,000 |
| Gulf JP UT(Gulf JP UT Co., Ltd.) | タイ国アユタヤ県 | 1,600,000 |
3 【設備の新設、除却等の計画】
当連結会計年度末現在における設備の新設、除却等の計画については、重要な計画がある電気事業及び海外事業の工事計画について記載しております。
(1) 概要
設備の計画については、次の点に重点をおいて策定しております。
・徹底したコストダウン
・エネルギーセキュリティの確保
・地球環境問題への取組み
(2) 主要な拡充計画
[電気事業]
原子力
| 工事件名 | 工事概要 | 着工年月 | 使用開始予定年月 |
|---|---|---|---|
| 大間 | 出力 138.3万kW | 2008年5月 | 未定 |
送変電
| 工事件名 | 工事概要 | 着工年月 | 使用開始予定年月 |
|---|---|---|---|
| 大間幹線 | 電圧 500kV亘長 61km | 2006年5月 | 未定 |
[海外事業]
火力
| 工事件名(所在地) | 工事概要 | 着工年月 | 使用開始予定年月 |
|---|---|---|---|
| ジャクソン(アメリカ合衆国イリノイ州) | 出力 120万kW(60万kW×2機) | 2019年6月 | 2022年4月 |
(3) 2021年度工事費支出額
工事費支出額の計画及びこれに対する資金調達計画については、電力需給が不透明な状況であり、また主要な工事計画である大間原子力発電所新設工事について工程が未定であることから、公表を行いません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 660,000,000 |
| 計 | 660,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(2021年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(2021年6月25日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 183,051,100 | 183,051,100 | 東京証券取引所市場第一部 | 単元株式数は100株 |
| 計 | 183,051,100 | 183,051,100 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(千株) | 発行済株式総数残高(千株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015年3月24日 | 3,450 | 183,051 | 6,240 | 180,502 | 6,240 | 109,904 |
(注) 有償第三者割当(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)
発行価格:3,617.40円 資本組入額:1,808.70円 割当先:野村證券㈱
(5) 【所有者別状況】
2021年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 109 | 49 | 539 | 306 | 145 | 59,090 | 60,238 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 833,036 | 77,900 | 132,069 | 434,554 | 1,156 | 347,807 | 1,826,522 | 398,900 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 45.61 | 4.26 | 7.23 | 23.79 | 0.06 | 19.04 | 100.00 | ― |
(注) 1 当社は、2021年3月31日現在自己株式2,741株を保有しており、このうち「個人その他」の欄に27単元、「単元未満株式の状況」の欄に41株含まれております。
2 「単元未満株式の状況」欄には、証券保管振替機構名義の株式が80株含まれております。
(6) 【大株主の状況】
2021年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2-11-3 | 13,150 | 7.18 |
| 日本生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内1-6-6 | 9,152 | 5.00 |
| 株式会社日本カストディ銀行(信託口) | 東京都中央区晴海1-8-12 | 8,847 | 4.83 |
| 株式会社みずほ銀行 | 東京都千代田区大手町1-5-5 | 5,155 | 2.82 |
| J-POWER従業員持株会 | 東京都中央区銀座6-15-1 | 4,394 | 2.40 |
| ジェーピー モルガン チェース バンク 385635(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 25 BANK STREET, CANARY WHARF, LONDON, E14 5JP, UNITED KINGDOM(東京都港区港南2-15-1) | 3,649 | 1.99 |
| 株式会社三井住友銀行 | 東京都千代田区丸の内1-1-2 | 3,436 | 1.88 |
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2-7-1 | 3,331 | 1.82 |
| NORTHERN TRUST GLOBAL SERVICES SE, LUXEMBOURG RE LUDU RE: UCITS CLIENTS 15.315 PCT NON TREATY ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) | 10 RUE DU CHATEAU D'EAUL-3364 LEUDELANGE GRANDDUCHY OF LUXEMBOURG(東京都中央区日本橋3-11-1) | 3,064 | 1.67 |
| 富国生命保険相互会社 | 東京都千代田区内幸町2-2-2 | 3,029 | 1.65 |
| 計 | ― | 57,211 | 31.25 |
(注)1 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)、株式会社日本カストディ銀行(信託口)の所有株式
は、すべて信託業務に係る株式です。
2 富国生命保険相互会社の所有株式には、退職給付信託への拠出分(600千株)、特別勘定口(3.2千株)を含み
ます。
(注)株式会社三菱フィナンシャル・グループから2020年10月19日付の変更報告書の写しの送付があり、2020年10月12日現在で株式会社三菱UFJ銀行他2名の共同保有者が以下の株式を保有している旨の報告を受けておりますが、当社として2021年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができておりません。
なお、当該変更報告書の内容は次のとおりです。
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2-7-1 | 3,331 | 1.82 |
| 三菱UFJ信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内1-4-5 | 4,932 | 2.69 |
| 三菱UFJ国際投信株式会社 | 東京都千代田区有楽町1-12-1 | 1,237 | 0.68 |
(注)ブラックロック・ジャパン株式会社から2020年12月4日付の変更報告書の写しの送付があり、2020年11月30日現在でブラックロック・ジャパン株式会社他5名の共同保有者が以下の株式を保有している旨の報告を受けておりますが、当社として2021年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができておりません。
なお、当該変更報告書の内容は次のとおりです。
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| ブラックロック・ジャパン株式会社 | 東京都千代田区丸の内1-8-3 | 2,376 | 1.30 |
| ブラックロック・フィナンシャル・マネジメント・インク(BlackRock Financial Management, Inc.) | 米国 ニューヨーク州 ニューヨーク イースト52ストリート 55 | 353 | 0.19 |
| ブラックロック・ファンド・マネジャーズ・リミテッド(BlackRock Fund Managers Limited) | 英国 ロンドン市 スログモートン・アベニュー12 | 351 | 0.19 |
| ブラックロック・ファンド・アドバイザーズ(BlackRock Fund Advisors) | 米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・ストリート 400 | 1,337 | 0.73 |
| ブラックロック・インスティテューショナル・トラスト・カンパニー、エヌ.エイ.(BlackRock Institutional Trust Company, N.A.) | 米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・ストリート 400 | 1,742 | 0.95 |
| ブラックロック・インベストメント・マネジメント(ユーケー)リミテッド(BlackRock Investment Management (UK) Limited) | 英国 ロンドン市 スログモートン・アベニュー12 | 264 | 0.14 |
(注)ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社から2020年12月7日付の変更報告書の写しの送付があり、2020年11月30日現在でティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社他1名の共同保有者が以下の株式を保有している旨の報告を受けておりますが、当社として2021年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができておりません。
なお、当該変更報告書の内容は次のとおりです。
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社 | 東京都千代田区丸の内1-9-2グラントウキョウサウスタワー10階 | 2,984 | 1.63 |
| ティー・ロウ・プライス・アソシエイツ,インク(T.Rowe Price Associates, Inc.) | 米国メリーランド州、21202、ボルチモア、イースト・プラット・ストリート100(100 East Pratt Street, Baltimore, Maryland, 21202 USA) | 6,713 | 3.67 |
(注)株式会社みずほ銀行から2021年1月8日付の変更報告書の写しの送付があり、2020年12月31日現在で株式会社みずほ銀行他2名の共同保有者が以下の株式を保有している旨の報告を受けておりますが、当社として2021年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができておりません。
なお、当該変更報告書の内容は次のとおりです。
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 株式会社みずほ銀行 | 東京都千代田区大手町1-5-5 | 5,155 | 2.82 |
| みずほ信託銀行株式会社 | 東京都中央区八重洲1-2-1 | 715 | 0.39 |
| アセットマネジメントOne株式会社 | 東京都千代田区丸の内1-8-2 | 5,814 | 3.18 |
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2021年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | ||
| 無議決権株式 | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― | ||
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 2,700 | 普通株式 | 2,700 | ― | ― |
| 普通株式 | 2,700 | ||||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 182,649,500 | 普通株式 | 182,649,500 | 1,826,495 | ― |
| 普通株式 | 182,649,500 | ||||
| 単元未満株式 | 普通株式 398,900 | 普通株式 | 398,900 | ― | 一単元(100株)未満の株式 |
| 普通株式 | 398,900 | ||||
| 発行済株式総数 | 183,051,100 | ― | ― | ||
| 総株主の議決権 | ― | 1,826,495 | ― |
(注)「単元未満株式」の欄の普通株式には、当社所有の自己株式が41株、及び証券保管振替機構名義の株式が80株含まれております。
② 【自己株式等】
2021年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 電源開発株式会社 | 東京都中央区銀座6-15-1 | 2,700 | ― | 2,700 | 0.00 |
| 計 | ― | 2,700 | ― | 2,700 | 0.00 |
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 300 | 501,080 |
| 当期間における取得自己株式 | ― | ― |
(注)当期間における取得自己株式には、2021年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他( ― ) | ― | ― | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 2,741 | ― | 2,741 | ― |
(注)当期間における保有自己株式数には、2021年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
国内における自由化の進展など事業環境を受けて、株主の皆様への還元については、短期的な利益変動要因を除いて連結配当性向30%程度を目安に、利益水準、業績見通し、財務状況等を踏まえた上で、安定的かつ継続的な還元充実に努めてまいります。
この基本方針に基づき、当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会です。
当期については、期末配当を1株につき40円とし、中間配当と合わせて1株につき75円の配当としております。この結果、配当性向は88.4%(連結配当性向は61.6%)、株主資本配当率は2.1%となっております。
なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。
(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりです。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 2020年10月30日取締役会決議 | 6,406 | 35 |
| 2021年6月25日定時株主総会決議 | 7,321 | 40 |
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現するために、「J-POWERグループ企業理念」に基づき、コーポレート・ガバナンスの充実に継続的に取り組んでおります。
〔J-POWERグループ企業理念〕
(使命)
わたしたちは
人々の求めるエネルギーを不断に提供し、
日本と世界の持続可能な発展に貢献する
(信条)
○ 誠実と誇りを、すべての企業活動の原点とする
○ 環境との調和をはかり、地域の信頼に生きる
○ 利益を成長の源泉とし、その成果を社会と共に分かち合う
○ 自らをつねに磨き、知恵と技術のさきがけとなる
○ 豊かな個性と情熱をひとつにし、明日に挑戦する
また、コーポレート・ガバナンスの充実のために、株主を含めたステークホルダーの立場をふまえたうえで、適切な情報開示と透明性の確保に努めつつ、取締役会をはじめとする会社の各機関がその役割・責務を十分に果たせるような仕組み作りを進めております。
② 企業統治の体制
a.会社の機関の内容及び内部統制システム・リスク管理体制等の整備の状況
当社は監査役会設置会社を採用しており、独立的な観点から当社の経営の意思決定に参加する社外取締役も出席する取締役会等を通じて各取締役が相互に監督し合う体制が築かれております。
また、2019年度からは過半数の委員を独立役員とする指名・報酬委員会を設置し、取締役及び経営陣幹部の指名・報酬などに係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化しております。
さらに、国内有数の上場企業の経営や行政実務等、経験豊富な社外監査役を含む監査役が取締役会をはじめとする会議への出席等を通じて取締役の職務の執行状況を常に経営監視しており、コーポレート・ガバナンス機能が十分に発揮できる体制であると考えております。
上記の他、常務会を設置しております。
当社のコーポレート・ガバナンス体制及び内部統制体制の概要は次のとおりです。
設置する機関の名称及び構成員の氏名
| 名称 | 構成員の氏名 | 役職名 |
|---|---|---|
| 取締役会 | 村山 均(議長)渡部 肇史浦島 彰人尾ノ井 芳樹南之園 弘巳本田 亮杉山 弘泰菅野 等嶋田 善多笹津 浩司梶谷 剛伊藤 友則ジョン ブカナン | 代表取締役会長代表取締役社長代表取締役取締役取締役取締役取締役取締役取締役取締役取締役(社外)取締役(社外)取締役(社外) |
| 指名・報酬委員会 | 梶谷 剛(委員長)中西 清 藤岡 博 村山 均 渡部 肇史 | 取締役(社外)監査役(社外)常任監査役(社外)代表取締役会長代表取締役社長 社長執行役員 |
| 常務会 | 渡部 肇史(議長)村山 均浦島 彰人尾ノ井 芳樹南之園 弘巳本田 亮杉山 弘泰菅野 等嶋田 善多笹津 浩司倉田 一秀野村 京哉萩原 修関根 良二 福田 直利藤岡 博河谷 眞一 | 代表取締役社長 社長執行役員代表取締役会長副社長執行役員副社長執行役員副社長執行役員副社長執行役員副社長執行役員常務執行役員常務執行役員常務執行役員常務執行役員常務執行役員常務執行役員常務執行役員常任監査役常任監査役(社外)常任監査役 |
| 全社コンプライアンス委員会※1 | 村山 均(委員長)渡部 肇史杉山 弘泰南之園 弘巳本田 亮菅野 等藤田 隆司 福田 直利藤岡 博河谷 眞一木目田 裕山本 憲光 | 代表取締役会長代表取締役社長 社長執行役員自主保安担当副社長執行役員総務部の担当副社長執行役員経営企画部の担当副社長執行役員経営企画部の担当常務執行役員総務部の担当執行役員常任監査役常任監査役(社外)常任監査役弁護士弁護士 |
| 情報開示委員会※2 | 渡部 肇史(委員長)本田 亮南之園 弘巳菅野 等越後 正一 | 代表取締役社長 社長執行役員経営企画部の担当副社長執行役員広報部の担当副社長執行役員経営企画部の担当常務執行役員広報部の担当執行役員 |
※1 その他構成員:経営企画部長、総務部長、業務監査部長
※2 その他構成員:広報部長、経営企画部長、財務部長、総務部長、広報室長、経営企画室長、財務室長、
決算室長、法務室長
(a) 「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制」及び「使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制」
取締役は「J-POWERグループ企業理念」のもと「J-POWERグループ企業行動規範」に従い、確固たる遵法精神と倫理観に基づく誠実かつ公正な行動を率先垂範するとともに、その社員への浸透を図っております。また、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力とは断固対決することとし、従業員に対しても周知・徹底しております。
取締役会の監督機能を強化するため、主に取締役としての監督機能に重点を置く会長職を設置するとともに、独立的な観点から当社の経営の意思決定に参加する社外取締役を選任しております。
適正な業務執行を確保するため、業務監査部が、他の機関から独立した立場で内部監査を行う他、各機関においても当該機関の業務執行に関する自己監査を行っております。
コンプライアンス活動を推進するため、経営者も含めた社員個々人の業務活動に際しての、より具体的な行動の判断基準として「コンプライアンス行動指針」を制定しております。
全社のコンプライアンスについては代表取締役会長が統括し、その推進体制として、代表取締役会長、代表取締役社長 社長執行役員を補佐し、推進業務を執行するコンプライアンス担当役員を配置している他、全社に係るコンプライアンス推進策の審議及び実施状況の評価、反コンプライアンス問題への対応を図る組織として「全社コンプライアンス委員会」を設置するとともに、その下にコンプライアンス推進に係る業務を迅速かつ的確に進めるため、全社に係るコンプライアンス推進活動と保安規程に基づく自主保安活動に関する2つの部会を設けております。さらに、当社及び子会社の従業員がコンプライアンス上の問題に直面した場合の相談窓口として、業務監査部及び外部法律事務所に相談者の保護を徹底した「コンプライアンス相談窓口」を設置しております。
これらのコンプライアンス推進体制の整備に加え、取締役、執行役員及び従業員の全員に「コンプライアンス宣誓書」を配布し、携帯を促すことにより、コンプライアンス意識の喚起を図っております。
企業活動の透明性とアカウンタビリティーの向上を図るため、「情報開示委員会」を設置しており、積極的、公正かつ透明な企業情報の開示を適時に実施しております。
また、財務報告の信頼性を確保するため、法令及び社内規程に基づき、当社グループ全体に対して財務報告に係る内部統制の整備・運用を図り、内部統制の有効性を評価しております。
(b) 「取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制」
役付取締役及び執行役員は職務執行状況を定期的にまた必要に応じて随時、取締役会又は常務会に報告し、その内容につき関係する法令及び社内規程に従い議事録を作成し、適正に保存及び管理することとしております。また、その他の職務執行に係る文書についても社内規程に従い適正に作成、保存及び管理しております。
(c) 「損失の危険の管理に関する規程その他の体制」
企業活動を遂行するにあたってのリスクについては、意思決定過程における相互牽制、各種会議体での審議、社内規程に基づく平時からの危機管理体制の整備等によりリスクの認識と回避策を徹底し、またリスク発生時の損失による影響の最小化を図っております。
(d) 「取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制」
社外取締役・社外監査役を含む全取締役・監査役が出席する取締役会を原則として月1回、必要に応じて随時開催しております。
また、全役付取締役、全役付執行役員及び常勤の監査役全員が出席する常務会を原則として毎週開催し、取締役会に付議する案件及び取締役会が決定した方針に基づく社長執行役員及び副社長執行役員の業務執行のうち、全社的重要事項及び個別業務執行に係る重要事項について審議を行っております。
取締役会、常務会によって機能の配分を行うことに加え、執行役員制度によって、役付取締役及び執行役員が業務執行を分担する体制を構築することで、責任と権限を明確にし、的確かつ迅速な意思決定と効率的な会社運営を行っております。
(e) 「当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制」
関係会社管理にあたっては、当社グループの経営計画に基づき、当社グループ全体として総合的発展を図ることを基本方針とし、社内規程に従い関係会社の管理を行うことに加え、グループ経営会議により、企業集団における業務の適正さの充実を図っております。また、監査役及び業務監査部による関係会社監査を実施し、企業集団における業務の適正の確保を行っております。
(f) 「監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項、当該使用人の取締役からの独立性に関する事項及び監査役の当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項」
監査役スタッフの体制については、取締役の指揮命令系統から独立した監査役室を設置し、専任スタッフ(5名)を配置して監査役による監査の補助を行わせております。また、監査役室の構成員の人事に関する事項については、常勤の監査役と協議しております。
(g) 「当社及び子会社の取締役及び使用人等が監査役に報告をするための体制その他監査役への報告に関する体制並びに監査役への報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制」
当社及び子会社の取締役及び使用人等は、監査役に対して以下の報告を行っております。また、監査役への報告を行った者が、その報告を理由として不利益な取扱いを受けないことを確保しております。
ⅰ 会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事項
ⅱ 内部監査部門による監査結果
ⅲ コンプライアンス相談窓口への相談状況
ⅳ その他監査役の職務遂行上必要な事項
(h) 「監査役の監査の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項」
監査役の職務の執行について必要な費用は、あらかじめ予算を設けるほか、緊急、臨時に支出したものについても償還を行っております。
(i) 「その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制」
取締役は、監査役が取締役会、常務会等への出席並びに意見陳述、取締役及び執行役員等からの職務執行状況の聴取、社内各機関及び主要子会社の調査等を円滑に実施できる環境を整えております。また、取締役は、監査役が、業務監査部及び会計監査人と監査計画の策定や監査結果の報告等を通じて相互の連携を図るための環境を整えております。
b.取締役(業務執行取締役であるものを除く)及び監査役との責任限定契約について
当社は、会社法第427条第1項の規定により、社外取締役梶谷剛、伊藤友則及びジョンブカナンの各氏、社外監査役藤岡博、中西清及び大賀公子の各氏との間に任務を怠ったことによる損害賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく責任の限度額は、法令が規定する額です。
c.会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当社取締役会は、会社法施行規則第118条第3号に規定する「当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針」を、以下のとおり決議しております。
「当社は、国内の電力供給の増加を目的として1952年に設立されて以来、半世紀にわたり低廉かつ安定した電力を供給するとともに、全国規模での基幹送電線の建設及び運用を行い、わが国の経済発展と国民生活の向上に寄与してまいりました。
この間、当社は、人々の求めるエネルギーを不断に提供し、日本と世界の持続可能な発展に貢献することを企業理念として掲げるとともに、エネルギーと環境の共生を事業の基調とし魅力ある安定成長企業を目指し、企業価値向上のため不断の取り組みを継続しております。
当社の事業の特徴は、発電所等の公共性の高い設備に投資し、長期間の操業を通じてこれを回収することにあります。当社は、こうした長期の事業運営のなかで、多くのステークホルダーと協調し、安定的に成長していくことにより、当社の企業価値の最大化が図られていると考えております。
当社は、このような当社事業の特性を株主の皆様にご理解いただくことを期待しておりますが、また一方、当社株式の売買が株主の皆様ご自身の意思に基づき自由に行われるべきことも当然であります。
しかしながら、経営支配権の取得を目指す当社株式の大規模な買付けにつきましては、当社の取締役は、株主の皆様の負託を受けた立場から、株主共同の利益ひいては当社の企業価値に照らして、これを慎重に検討し、対処するべきであると考えております。
従いまして、株主の皆様及び取締役にとって検討のための情報や時間が不足している場合、又は、検討の結果、株主共同の利益ひいては当社の企業価値を著しく毀損するおそれがある場合には、会社法をはじめとする関係法令等の許容する範囲で適切な措置を講じる方針であります。」
d.取締役の定数等について
当社の取締役は14名以内とする旨を定款で定めております。また当社は、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、及び当該選任決議は、累積投票によらないものとする旨、それぞれ定款で定めております。
e.取締役会決議事項について
(a) 自己株式の取得
当社は、自己の株式の取得について、機動的な取得を可能とすることを目的として、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款で定めております。
(b) 取締役及び監査役の責任免除
当社は、取締役及び監査役が、期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役(取締役であった者を含む)及び監査役(監査役であった者を含む)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款で定めております。
(c) 中間配当
当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。
(d) 取締役等との取引
当社は、取締役や主要株主(議決権10%以上の株式を保有する株主)との間で取引を行う場合には、取締役会の承認を受けて実施し、その結果を取締役会に報告する旨を、2015年10月30日に制定した「コーポレートガバナンスに関する基本方針」で定めております。
f.株主総会の特別決議要件の変更について
当社は、株主総会の円滑な議事進行を図るため、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上に当たる多数をもって行う旨を定款で定めております。
(2) 【役員の状況】
① 役員一覧
男性17名 女性1名 (役員のうち女性の比率6%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | ||||||||||||||||||||
| 代表取締役会長 | 村山 均 | 1954年2月2日生 | 1980年4月 電源開発株式会社入社 2008年6月 同社火力発電部長 2009年6月 同社執行役員・火力発電部長 2010年6月 同社執行役員・火力エンジニアリング部長 2011年12月 同社執行役員・火力建設部長 2012年6月 同社取締役常務執行役員 2015年6月 同社代表取締役副社長 2019年4月 同社代表取締役副社長執行役員 2020年6月 同社代表取締役会長(現任) | 1980年4月 | 電源開発株式会社入社 | 2008年6月 | 同社火力発電部長 | 2009年6月 | 同社執行役員・火力発電部長 | 2010年6月 | 同社執行役員・火力エンジニアリング部長 | 2011年12月 | 同社執行役員・火力建設部長 | 2012年6月 | 同社取締役常務執行役員 | 2015年6月 | 同社代表取締役副社長 | 2019年4月 | 同社代表取締役副社長執行役員 | 2020年6月 | 同社代表取締役会長(現任) | (注)3 | 24,200 | ||
| 1980年4月 | 電源開発株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 同社火力発電部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 同社執行役員・火力発電部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 同社執行役員・火力エンジニアリング部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2011年12月 | 同社執行役員・火力建設部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 同社取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社代表取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同社代表取締役副社長執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 同社代表取締役会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役社長 社長執行役員 | 渡部 肇史 | 1955年3月10日生 | 1977年4月 電源開発株式会社入社 2002年4月 同社企画部長兼企画部民営化準備室長 2002年10月 同社経営企画部長兼経営企画部民営化準備室長 2004年6月 同社経営企画部長 2006年6月 同社取締役 2009年6月 同社常務取締役 2012年6月 同社取締役常務執行役員 2013年6月 同社代表取締役副社長 2016年6月 同社代表取締役社長 2019年4月 同社代表取締役社長 社長執行役員(現任) | 1977年4月 | 電源開発株式会社入社 | 2002年4月 | 同社企画部長兼企画部民営化準備室長 | 2002年10月 | 同社経営企画部長兼経営企画部民営化準備室長 | 2004年6月 | 同社経営企画部長 | 2006年6月 | 同社取締役 | 2009年6月 | 同社常務取締役 | 2012年6月 | 同社取締役常務執行役員 | 2013年6月 | 同社代表取締役副社長 | 2016年6月 | 同社代表取締役社長 | 2019年4月 | 同社代表取締役社長 社長執行役員(現任) | (注)3 | 24,200 |
| 1977年4月 | 電源開発株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2002年4月 | 同社企画部長兼企画部民営化準備室長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2002年10月 | 同社経営企画部長兼経営企画部民営化準備室長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2004年6月 | 同社経営企画部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 同社取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 同社常務取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 同社取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 同社代表取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 同社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同社代表取締役社長 社長執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役副社長執行役員原子力事業本部長 | 浦島 彰人 | 1955年7月18日生 | 1980年4月 電源開発株式会社入社 2009年12月 同社大間現地本部大間原子力建設所長 2010年6月 同社執行役員・大間現地本部大間原子力建設所長 2014年6月 同社常務執行役員 2015年6月 同社取締役常務執行役員 2017年6月 同社代表取締役副社長 2019年4月 同社代表取締役副社長執行役員(現任) | 1980年4月 | 電源開発株式会社入社 | 2009年12月 | 同社大間現地本部大間原子力建設所長 | 2010年6月 | 同社執行役員・大間現地本部大間原子力建設所長 | 2014年6月 | 同社常務執行役員 | 2015年6月 | 同社取締役常務執行役員 | 2017年6月 | 同社代表取締役副社長 | 2019年4月 | 同社代表取締役副社長執行役員(現任) | (注)3 | 18,100 | ||||||
| 1980年4月 | 電源開発株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2009年12月 | 同社大間現地本部大間原子力建設所長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 同社執行役員・大間現地本部大間原子力建設所長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 同社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 同社代表取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同社代表取締役副社長執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役副社長執行役員国際事業本部長 | 尾ノ井 芳樹 | 1955年7月14日生 | 1979年4月 電源開発株式会社入社 2006年7月 同社設備企画部長 2009年6月 同社執行役員・設備企画部長 2011年1月 同社執行役員 2013年6月 同社常務執行役員 2015年6月 同社取締役常務執行役員 2018年6月 同社取締役副社長 2019年4月 同社取締役副社長執行役員(現任) | 1979年4月 | 電源開発株式会社入社 | 2006年7月 | 同社設備企画部長 | 2009年6月 | 同社執行役員・設備企画部長 | 2011年1月 | 同社執行役員 | 2013年6月 | 同社常務執行役員 | 2015年6月 | 同社取締役常務執行役員 | 2018年6月 | 同社取締役副社長 | 2019年4月 | 同社取締役副社長執行役員(現任) | (注)3 | 14,400 | ||||
| 1979年4月 | 電源開発株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2006年7月 | 同社設備企画部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 同社執行役員・設備企画部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2011年1月 | 同社執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 同社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 同社取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同社取締役副社長執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役副社長執行役員原子力事業本部副本部長 | 南之園 弘巳 | 1956年10月19日生 | 1981年4月 電源開発株式会社入社 2009年6月 同社人事労務部長 2011年12月 同社秘書広報部長兼秘書広報部広報室長 2012年6月 同社秘書広報部長 2013年6月 同社執行役員・秘書広報部長 2014年6月 同社常務執行役員・大間現地本部長 2016年6月 同社取締役常務執行役員 2018年6月 同社取締役副社長 2019年4月 同社取締役副社長執行役員(現任) | 1981年4月 | 電源開発株式会社入社 | 2009年6月 | 同社人事労務部長 | 2011年12月 | 同社秘書広報部長兼秘書広報部広報室長 | 2012年6月 | 同社秘書広報部長 | 2013年6月 | 同社執行役員・秘書広報部長 | 2014年6月 | 同社常務執行役員・大間現地本部長 | 2016年6月 | 同社取締役常務執行役員 | 2018年6月 | 同社取締役副社長 | 2019年4月 | 同社取締役副社長執行役員(現任) | (注)3 | 12,020 | ||
| 1981年4月 | 電源開発株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 同社人事労務部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2011年12月 | 同社秘書広報部長兼秘書広報部広報室長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 同社秘書広報部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 同社執行役員・秘書広報部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 同社常務執行役員・大間現地本部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 同社取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 同社取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同社取締役副社長執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役副社長執行役員国際事業本部副本部長 | 本田 亮 | 1958年7月6日生 | 1982年4月 電源開発株式会社入社 2010年6月 同社営業部長 2014年6月 同社執行役員・経営企画部長 2016年6月 同社常務執行役員 2017年6月 同社取締役常務執行役員 2020年4月 同社取締役副社長執行役員(現任) | 1982年4月 | 電源開発株式会社入社 | 2010年6月 | 同社営業部長 | 2014年6月 | 同社執行役員・経営企画部長 | 2016年6月 | 同社常務執行役員 | 2017年6月 | 同社取締役常務執行役員 | 2020年4月 | 同社取締役副社長執行役員(現任) | (注)3 | 9,200 | ||||||||
| 1982年4月 | 電源開発株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 同社営業部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 同社執行役員・経営企画部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 同社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 同社取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 同社取締役副社長執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役副社長執行役員再生可能エネルギー本部長原子力事業本部副本部長 | 杉山 弘泰 | 1956年4月11日生 | 1981年4月 電源開発株式会社入社 2012年7月 同社国際営業部長 2013年6月 同社執行役員・国際営業部長 2015年6月 同社常務執行役員 2016年6月 同社取締役常務執行役員 2020年6月 同社取締役副社長執行役員(現任) | 1981年4月 | 電源開発株式会社入社 | 2012年7月 | 同社国際営業部長 | 2013年6月 | 同社執行役員・国際営業部長 | 2015年6月 | 同社常務執行役員 | 2016年6月 | 同社取締役常務執行役員 | 2020年6月 | 同社取締役副社長執行役員(現任) | (注)3 | 18,620 | ||||||||
| 1981年4月 | 電源開発株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2012年7月 | 同社国際営業部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 同社執行役員・国際営業部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 同社取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 同社取締役副社長執行役員(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役常務執行役員 エネルギー営業本部長 | 菅野 等 | 1961年4月19日生 | 1984年4月 電源開発株式会社入社 2011年1月 同社設備企画部長 2015年6月 同社執行役員・設備企画部長 2015年10月 同社執行役員・開発計画部長 2016年6月 同社執行役員・経営企画部長 2017年6月 同社常務執行役員 2019年6月 同社取締役常務執行役員(現任) | 1984年4月 | 電源開発株式会社入社 | 2011年1月 | 同社設備企画部長 | 2015年6月 | 同社執行役員・設備企画部長 | 2015年10月 | 同社執行役員・開発計画部長 | 2016年6月 | 同社執行役員・経営企画部長 | 2017年6月 | 同社常務執行役員 | 2019年6月 | 同社取締役常務執行役員(現任) | (注)3 | 12,100 | ||||||||||
| 1984年4月 | 電源開発株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年1月 | 同社設備企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社執行役員・設備企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年10月 | 同社執行役員・開発計画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 同社執行役員・経営企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 同社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 同社取締役常務執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役常務執行役員 再生可能エネルギー本部長代理 | 嶋田 善多 | 1957年5月16日生 | 1982年4月 電源開発株式会社入社 2012年6月 同社土木建築部長 2015年6月 同社執行役員・土木建築部長 2017年6月 同社常務執行役員 2020年6月 同社取締役常務執行役員(現任) | 1982年4月 | 電源開発株式会社入社 | 2012年6月 | 同社土木建築部長 | 2015年6月 | 同社執行役員・土木建築部長 | 2017年6月 | 同社常務執行役員 | 2020年6月 | 同社取締役常務執行役員(現任) | (注)3 | 12,520 | ||||||||||||||
| 1982年4月 | 電源開発株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 同社土木建築部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社執行役員・土木建築部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 同社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 同社取締役常務執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役常務執行役員 | 笹津 浩司 | 1962年3月15日生 | 1986年4月 電源開発株式会社入社 2010年7月 同社技術開発センター若松研究所長 2013年6月 同社火力発電部磯子火力発電所長 2015年6月 同社技術開発部長 2016年6月 同社執行役員・技術開発部長 2018年6月 同社執行役員 2019年4月 同社常務執行役員 2020年6月 同社取締役常務執行役員(現任) | 1986年4月 | 電源開発株式会社入社 | 2010年7月 | 同社技術開発センター若松研究所長 | 2013年6月 | 同社火力発電部磯子火力発電所長 | 2015年6月 | 同社技術開発部長 | 2016年6月 | 同社執行役員・技術開発部長 | 2018年6月 | 同社執行役員 | 2019年4月 | 同社常務執行役員 | 2020年6月 | 同社取締役常務執行役員(現任) | (注)3 | 6,600 | ||||||||
| 1986年4月 | 電源開発株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年7月 | 同社技術開発センター若松研究所長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 同社火力発電部磯子火力発電所長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社技術開発部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 同社執行役員・技術開発部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 同社執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年4月 | 同社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 同社取締役常務執行役員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 梶谷 剛 | 1936年11月22日生 | 1967年4月 弁護士登録(第一東京弁護士会入会) 梶谷法律事務所(現梶谷綜合法律事務所)入所 1998年4月 第一東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長 1999年4月 梶谷綜合法律事務所主宰者 2003年6月 ニチアス株式会社監査役 2004年4月 日本弁護士連合会会長 2007年6月 総務省年金記録確認中央第三者委員会委員長 2009年6月 電源開発株式会社取締役(現任) 2011年4月 日本司法支援センター理事長 2011年6月 横浜ゴム株式会社監査役 | 1967年4月 | 弁護士登録(第一東京弁護士会入会) | 梶谷法律事務所(現梶谷綜合法律事務所)入所 | 1998年4月 | 第一東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長 | 1999年4月 | 梶谷綜合法律事務所主宰者 | 2003年6月 | ニチアス株式会社監査役 | 2004年4月 | 日本弁護士連合会会長 | 2007年6月 | 総務省年金記録確認中央第三者委員会委員長 | 2009年6月 | 電源開発株式会社取締役(現任) | 2011年4月 | 日本司法支援センター理事長 | 2011年6月 | 横浜ゴム株式会社監査役 | (注)3 | ― | |||||
| 1967年4月 | 弁護士登録(第一東京弁護士会入会) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 梶谷法律事務所(現梶谷綜合法律事務所)入所 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年4月 | 第一東京弁護士会会長、日本弁護士連合会副会長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年4月 | 梶谷綜合法律事務所主宰者 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年6月 | ニチアス株式会社監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | 日本弁護士連合会会長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 総務省年金記録確認中央第三者委員会委員長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 電源開発株式会社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 日本司法支援センター理事長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 横浜ゴム株式会社監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 伊藤 友則 | 1957年1月9日生 | 1979年4月 株式会社東京銀行入行 1990年3月 東京銀行信託会社ニューヨーク支店インベストメント・バンキング・グループバイスプレジデント 1994年4月 株式会社東京銀行ニューヨーク支店エマージング・マーケット・グループバイスプレジデント 1995年3月 スイス・ユニオン銀行営業開発第二部長 1997年8月 同行東京支店長兼投資銀行本部長 1998年6月 UBS証券会社投資銀行本部長マネージングディレクター 2011年4月 一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現経営管理研究科)特任教授 2012年5月 株式会社パルコ取締役 2012年10月 一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現経営管理研究科)教授 2014年6月 株式会社あおぞら銀行取締役(現任) 2016年6月 電源開発株式会社取締役(現任) 2020年4月 一橋大学大学院経営管理研究科特任教授(現任) | 1979年4月 | 株式会社東京銀行入行 | 1990年3月 | 東京銀行信託会社ニューヨーク支店インベストメント・バンキング・グループバイスプレジデント | 1994年4月 | 株式会社東京銀行ニューヨーク支店エマージング・マーケット・グループバイスプレジデント | 1995年3月 | スイス・ユニオン銀行営業開発第二部長 | 1997年8月 | 同行東京支店長兼投資銀行本部長 | 1998年6月 | UBS証券会社投資銀行本部長マネージングディレクター | 2011年4月 | 一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現経営管理研究科)特任教授 | 2012年5月 | 株式会社パルコ取締役 | 2012年10月 | 一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現経営管理研究科)教授 | 2014年6月 | 株式会社あおぞら銀行取締役(現任) | 2016年6月 | 電源開発株式会社取締役(現任) | 2020年4月 | 一橋大学大学院経営管理研究科特任教授(現任) | (注)3 | 2,100 |
| 1979年4月 | 株式会社東京銀行入行 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1990年3月 | 東京銀行信託会社ニューヨーク支店インベストメント・バンキング・グループバイスプレジデント | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1994年4月 | 株式会社東京銀行ニューヨーク支店エマージング・マーケット・グループバイスプレジデント | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1995年3月 | スイス・ユニオン銀行営業開発第二部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1997年8月 | 同行東京支店長兼投資銀行本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年6月 | UBS証券会社投資銀行本部長マネージングディレクター | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現経営管理研究科)特任教授 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年5月 | 株式会社パルコ取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年10月 | 一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現経営管理研究科)教授 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 株式会社あおぞら銀行取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 電源開発株式会社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 一橋大学大学院経営管理研究科特任教授(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | ジョンブカナン[JohnBuchanan] | 1951年10月31日生 | 1974年10月 ロイズ銀行グループ入社 1981年1月 同社大阪支店長 1983年8月 同社バルセロナ支店長 1987年10月 エス・ジー・ウオーバーグ・アンド・カンパニー入社 1992年10月 同社取締役 1995年10月 株式会社住友銀行ロンドン支店入社 2000年5月 大和証券SBCMヨーロッパ・リミテッド入社 2006年8月 ケンブリッジ大学ビジネスリサーチセンターリサーチアソシエイト(現任) 2016年6月 電源開発株式会社取締役(現任) | 1974年10月 | ロイズ銀行グループ入社 | 1981年1月 | 同社大阪支店長 | 1983年8月 | 同社バルセロナ支店長 | 1987年10月 | エス・ジー・ウオーバーグ・アンド・カンパニー入社 | 1992年10月 | 同社取締役 | 1995年10月 | 株式会社住友銀行ロンドン支店入社 | 2000年5月 | 大和証券SBCMヨーロッパ・リミテッド入社 | 2006年8月 | ケンブリッジ大学ビジネスリサーチセンターリサーチアソシエイト(現任) | 2016年6月 | 電源開発株式会社取締役(現任) | (注)3 | ― | ||||||
| 1974年10月 | ロイズ銀行グループ入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1981年1月 | 同社大阪支店長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1983年8月 | 同社バルセロナ支店長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年10月 | エス・ジー・ウオーバーグ・アンド・カンパニー入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1992年10月 | 同社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1995年10月 | 株式会社住友銀行ロンドン支店入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年5月 | 大和証券SBCMヨーロッパ・リミテッド入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年8月 | ケンブリッジ大学ビジネスリサーチセンターリサーチアソシエイト(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 電源開発株式会社取締役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | ||||||||||||||||||||||||
| 常任監査役(常勤) | 福田 直利 | 1956年3月25日生 | 1979年4月 電源開発株式会社入社 2008年6月 同社水力エンジニアリング部長 2010年6月 同社執行役員・水力エンジニアリング部長 2011年12月 同社執行役員・土木建築部長 2012年6月 同社常務執行役員 2013年6月 同社取締役常務執行役員 2016年6月 同社常任監査役(現任) | 1979年4月 | 電源開発株式会社入社 | 2008年6月 | 同社水力エンジニアリング部長 | 2010年6月 | 同社執行役員・水力エンジニアリング部長 | 2011年12月 | 同社執行役員・土木建築部長 | 2012年6月 | 同社常務執行役員 | 2013年6月 | 同社取締役常務執行役員 | 2016年6月 | 同社常任監査役(現任) | (注)4 | 20,000 | ||||||||||
| 1979年4月 | 電源開発株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 同社水力エンジニアリング部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 同社執行役員・水力エンジニアリング部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年12月 | 同社執行役員・土木建築部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 同社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 同社取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 同社常任監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 常任監査役(常勤) | 藤岡 博 | 1954年6月2日生 | 1977年4月 大蔵省入省 2008年7月 財務省関税局長 2009年7月 国土交通省政策統括官 2012年1月 独立行政法人住宅金融支援機構副理事長 2014年1月 財務省大臣官房審議官 2014年6月 電源開発株式会社監査役 2015年6月 同社常任監査役(現任) 2016年6月 株式会社西日本シティ銀行監査役 2016年10月 同社取締役監査等委員(現任) | 1977年4月 | 大蔵省入省 | 2008年7月 | 財務省関税局長 | 2009年7月 | 国土交通省政策統括官 | 2012年1月 | 独立行政法人住宅金融支援機構副理事長 | 2014年1月 | 財務省大臣官房審議官 | 2014年6月 | 電源開発株式会社監査役 | 2015年6月 | 同社常任監査役(現任) | 2016年6月 | 株式会社西日本シティ銀行監査役 | 2016年10月 | 同社取締役監査等委員(現任) | (注)4 | ― | ||||||
| 1977年4月 | 大蔵省入省 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年7月 | 財務省関税局長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年7月 | 国土交通省政策統括官 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年1月 | 独立行政法人住宅金融支援機構副理事長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年1月 | 財務省大臣官房審議官 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 電源開発株式会社監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社常任監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 株式会社西日本シティ銀行監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年10月 | 同社取締役監査等委員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 常任監査役(常勤) | 河谷 眞一 | 1957年2月14日生 | 1980年4月 電源開発株式会社入社 2008年5月 同社原子力業務部長 2012年6月 同社国際業務部長 2013年6月 同社執行役員・国際業務部長 2015年6月 同社常務執行役員・国際業務部長 2016年6月 同社常務執行役員 2017年6月 同社監査役 2018年6月 同社常任監査役(現任) | 1980年4月 | 電源開発株式会社入社 | 2008年5月 | 同社原子力業務部長 | 2012年6月 | 同社国際業務部長 | 2013年6月 | 同社執行役員・国際業務部長 | 2015年6月 | 同社常務執行役員・国際業務部長 | 2016年6月 | 同社常務執行役員 | 2017年6月 | 同社監査役 | 2018年6月 | 同社常任監査役(現任) | (注)4 | 15,600 | ||||||||
| 1980年4月 | 電源開発株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年5月 | 同社原子力業務部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 同社国際業務部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 同社執行役員・国際業務部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社常務執行役員・国際業務部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 同社常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 同社監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 同社常任監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役 | 中西 清 | 1945年4月2日生 | 1970年4月 トヨタ自動車工業株式会社(現トヨタ自動車株式会社)入社 1997年1月 トヨタ自動車株式会社 第4開発センター第3エンジン技術部部長 2000年6月 同社取締役 2003年6月 同社常務役員 2004年6月 同社顧問 2004年6月 株式会社コンポン研究所代表取締役所長 2010年6月 同社顧問 2010年6月 株式会社豊田中央研究所顧問 2010年6月 トヨタテクノクラフト株式会社(現株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント)監査役 2011年6月 電源開発株式会社監査役(現任) | 1970年4月 | トヨタ自動車工業株式会社(現トヨタ自動車株式会社)入社 | 1997年1月 | トヨタ自動車株式会社 第4開発センター第3エンジン技術部部長 | 2000年6月 | 同社取締役 | 2003年6月 | 同社常務役員 | 2004年6月 | 同社顧問 | 2004年6月 | 株式会社コンポン研究所代表取締役所長 | 2010年6月 | 同社顧問 | 2010年6月 | 株式会社豊田中央研究所顧問 | 2010年6月 | トヨタテクノクラフト株式会社(現株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント)監査役 | 2011年6月 | 電源開発株式会社監査役(現任) | (注)4 | ― | ||||
| 1970年4月 | トヨタ自動車工業株式会社(現トヨタ自動車株式会社)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1997年1月 | トヨタ自動車株式会社 第4開発センター第3エンジン技術部部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年6月 | 同社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年6月 | 同社常務役員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年6月 | 同社顧問 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年6月 | 株式会社コンポン研究所代表取締役所長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 同社顧問 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 株式会社豊田中央研究所顧問 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | トヨタテクノクラフト株式会社(現株式会社トヨタカスタマイジング&ディベロップメント)監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 電源開発株式会社監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役 | 大賀 公子 | 1953年10月1日生 | 1977年4月 日本電信電話公社(現日本電信電話株式会社)入社 1991年4月 同社サービス開発本部マーケティング部門長 2004年7月 東日本電信電話株式会社 情報機器部長 2005年7月 同社東京支店副支店長 2005年7月 株式会社NTT東日本-東京中央代表取締役社長 2007年7月 エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社代表取締役常務取締役 2013年6月 西日本電信電話株式会社監査役 2019年6月 株式会社スカパーJSATホールディングス取締役(現任) 2020年3月 株式会社ブロードバンドタワー取締役監査等委員(現任) 2020年4月 東京水道株式会社取締役監査等委員(現任) 2020年6月 アルコニックス株式会社取締役(現任) 2021年6月 電源開発株式会社監査役(現任) | 1977年4月 | 日本電信電話公社(現日本電信電話株式会社)入社 | 1991年4月 | 同社サービス開発本部マーケティング部門長 | 2004年7月 | 東日本電信電話株式会社 情報機器部長 | 2005年7月 | 同社東京支店副支店長 | 2005年7月 | 株式会社NTT東日本-東京中央代表取締役社長 | 2007年7月 | エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社代表取締役常務取締役 | 2013年6月 | 西日本電信電話株式会社監査役 | 2019年6月 | 株式会社スカパーJSATホールディングス取締役(現任) | 2020年3月 | 株式会社ブロードバンドタワー取締役監査等委員(現任) | 2020年4月 | 東京水道株式会社取締役監査等委員(現任) | 2020年6月 | アルコニックス株式会社取締役(現任) | 2021年6月 | 電源開発株式会社監査役(現任) | (注)4 | ― |
| 1977年4月 | 日本電信電話公社(現日本電信電話株式会社)入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1991年4月 | 同社サービス開発本部マーケティング部門長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年7月 | 東日本電信電話株式会社 情報機器部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年7月 | 同社東京支店副支店長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年7月 | 株式会社NTT東日本-東京中央代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年7月 | エヌ・ティ・ティラーニングシステムズ株式会社代表取締役常務取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 西日本電信電話株式会社監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 株式会社スカパーJSATホールディングス取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年3月 | 株式会社ブロードバンドタワー取締役監査等委員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年4月 | 東京水道株式会社取締役監査等委員(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | アルコニックス株式会社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2021年6月 | 電源開発株式会社監査役(現任) |
計 189,660
(注) 1 取締役 梶谷剛、伊藤友則、ジョンブカナンの各氏は会社法施行規則第2条第3項第5号に規定する社外役員に該当する社外取締役です。
2 監査役 藤岡博、中西清、大賀公子の各氏は会社法施行規則第2条第3項第5号に規定する社外役員に該当する社外監査役です。
3 取締役の任期は2021年3月期に係る定時株主総会終結の時から2022年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。
4 監査役の任期は、藤岡博氏が2018年3月期に係る定時株主総会終結の時から2022年3月期に係る定時株主総会終結の時まで、中西清氏が2019年3月期に係る定時株主総会終結の時から2023年3月期に係る定時株主総会終結の時まで、福田直利氏が2020年3月期に係る定時株主総会終結の時から2024年3月期に係る定時株主総会終結の時まで、河谷眞一氏、大賀公子氏の両名が2021年3月期に係る定時株主総会終結の時から2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までです。
5 当社は、業務執行の迅速性・効率性を高めるため、執行役員制度を導入しております。執行役員は以下のとおりです。
(社長執行役員) :渡部肇史
(副社長執行役員):浦島彰人、尾ノ井芳樹、南之園弘巳、本田 亮、杉山弘泰
(常務執行役員) :菅野 等、嶋田善多、笹津浩司、倉田一秀、野村京哉、萩原 修、関根良二
(執行役員) :謝花たかし、佐藤俊哉、出町伸一、石田 靖、伊藤和雄、藤田隆司、越後正一、
鈴木伸介、中山寿美枝、原田 淳、相良秀晃、加藤英彰 ② 社外役員の状況
当社の社外取締役は3名、社外監査役は3名です。当社の社外取締役は、豊富な経験と高い見識を有し、出身分野における専門的な知識・経験をもとに、当社の経営の意思決定に独立的な観点から参加しています。また、当社の社外監査役は取締役の職務執行の監査を行います。特に会社の意思決定プロセスに関し、中立的・客観的な観点から、適法性並びに妥当性について取締役に対して意見・助言することが重要な役割となっています。
監査役会設置会社を採用している当社においては、役付取締役及び執行役員が業務執行を担うと共に、非執行の取締役として独立的な観点から当社の経営の意思決定に参加する社外取締役も出席する取締役会等を通じて相互に監督し合う体制が築かれております。また、2019年度からは過半数の委員を独立役員とする指名・報酬委員会を設置し、取締役及び経営陣幹部の指名・報酬などに係る取締役会の機能の独立性・客観性と説明責任を強化しております。さらに、国内有数の上場企業の経営や金融行政等、経験豊富な社外監査役を含む監査役が取締役会をはじめとする会議への出席等を通じて取締役の職務の執行状況を常に経営監視しており、コーポレート・ガバナンス機能が十分に発揮できる体制であると考えております。
社外取締役梶谷剛氏は、法曹界における豊富な実務経験、弁護士としての高い見識及び多様な経営課題に対処できる資質を有するとともに、これまで当社の社外取締役として適切な役割を果たしてきており、業務執行の監督機能強化への貢献や幅広い視点からの助言が期待できることから、社外取締役として適任と判断しています。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準並びに当社が定める独立性基準を満たしており、当社経営陣から著しいコントロールを受け得ることも、経営陣に対して著しいコントロールを及ぼし得ることもなく、一般株主との利益相反が生じるおそれはありません。
社外取締役伊藤友則氏は、国内外における投資銀行業務分野の豊富な実務経験、一橋大学大学院経営管理研究科での金融理論に関する研究を通じて培われた高い見識及び多様な経営課題に対処できる資質を有するとともに、これまで当社の社外取締役として適切な役割を果たしてきており、業務執行の監督機能強化への貢献や幅広い視点からの助言が期待できることから、社外取締役として適任と判断しています。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準並びに当社が定める独立性基準を満たしており、当社経営陣から著しいコントロールを受け得ることも、経営陣に対して著しいコントロールを及ぼし得ることもなく、一般株主との利益相反が生じるおそれはありません。
社外取締役ジョンブカナン氏は、国内外における投資顧問業務分野の豊富な実務経験、ケンブリッジ大学におけるコーポレート・ガバナンスに関する研究を通じて培われた高い見識及び多様な経営課題に対処できる資質を有するとともに、これまで当社の社外取締役として適切な役割を果たしてきており、業務執行の監督機能強化への貢献や幅広い視点からの助言が期待できることから、社外取締役として適任と判断しています。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準並びに当社が定める独立性基準を満たしており、当社経営陣から著しいコントロールを受け得ることも、経営陣に対して著しいコントロールを及ぼし得ることもなく、一般株主との利益相反が生じるおそれはありません。
社外監査役藤岡博氏は、長年にわたり行政実務に携わった高い見識と豊富な経験及び高度な専門性により強力な経営監視が期待できることから、社外監査役として適任と判断しています。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準並びに当社が定める独立性基準を満たしており、当社経営陣から著しいコントロールを受け得ることも、経営陣に対して著しいコントロールを及ぼし得ることもなく、一般株主との利益相反が生じるおそれはありません。
社外監査役中西清氏は、上場会社の取締役としての高い見識と豊富な経験及び高度な専門性により強力な経営監視が期待できることから、社外監査役として適任と判断しています。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準並びに当社が定める独立性基準を満たしており、当社経営陣から著しいコントロールを受け得ることも、経営陣に対して著しいコントロールを及ぼし得ることもなく、一般株主との利益相反が生じるおそれはありません。
社外監査役大賀公子氏は、企業経営者としての高い見識と情報通信業界における豊富な経験及び高度な専門性により強力な経営監視が期待できることから、社外監査役として適任と判断しています。同氏は、東京証券取引所が定める独立性基準並びに当社が定める独立性基準を満たしており、当社経営陣から著しいコントロールを受け得ることも、経営陣に対して著しいコントロールを及ぼし得ることもなく、一般株主との利益相反が生じるおそれはありません。なお当社は2020年度において、当社の企業価値向上に資する多面的かつ客観的な助言・提言を得ることを目的とした経営に係る助言等業務を同氏に委嘱しておりましたが、当該業務に係る報酬は年額約300万円であり、独立性に関して影響は無いものと判断しております。
当社は、社外取締役又は社外監査役を選任するための会社からの独立性に関する基準を以下のとおり定めております。
〔社外役員の独立性判断基準〕
当社は、2021年2月に改正した「コーポレートガバナンスに関する基本方針」において、社外役員の独立性判断基準を以下のとおり定めています。
当社は、以下のいずれの項目にも該当しない社外役員について、独立性を有するものと判断する。
1. 過去に当社又は当社の子会社の業務執行者であった者
2. 当社若しくは当社の子会社を主要な取引先(※1)とする者又はその業務執行者
3. 当社若しくは当社の子会社の主要な取引先(※1)又はその業務執行者
4. 当社又は当社の子会社から役員報酬以外に多額の金銭(※2)その他の財産を得ているコンサルタント、会計専門家又は法律専門家(当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属する者をいう。)
5. 過去10年において上記2から4までのいずれかに該当していた者
6. 次の(1)から(4)までのいずれかに掲げる者(重要でない者を除く。)の近親者
(1) 上記2から5までに掲げる者
(2) 当社又は当社の子会社の業務執行者又は業務執行者でない取締役
(3) 当社又は当社の子会社の監査役
(4) 過去10年において前(2)又は(3)に該当していた者
※1「主要な取引先」とは、過去3事業年度の当社又は当社の子会社との年間取引額が当社の連結総売上高又は相手方の連結総売上高の2%を超えるものをいう。
※2「多額の金銭」とは、過去3事業年度の平均において年間1,000万円以上の金銭をいう。
〔独立役員の属性情報に関する軽微基準〕
独立役員の属性情報に関し、独立役員に係る取引が次に定める軽微基準を充足する場合は、属性情報に係る該当状況についての記載及び概要の説明を省略しています。
1. 独立役員が、現在を含む直近10年間において、当社又は当社の子会社の現在の取引先の業務執行者であった場合:
当社又は当社の子会社と当該取引先との当事業年度及び昨事業年度の各年度における年間取引額が、当社又は相手方の連結総売上高の1%未満
2. 独立役員個人が、当社又は当社の子会社の現在の取引先である場合:
当社又は当社の子会社と独立役員との当事業年度及び昨事業年度の各年度における年間取引額が100万円未満
③ 社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外監査役と会計監査人は、効率的な監査の観点から互いの監査計画について情報交換を実施しております。会計監査人からは、四半期レビュー結果、年度監査結果等の報告、監査に関する情報提供を受けており、併せて意見交換を実施しております。
また、内部監査部門である業務監査部とは互いの監査計画を調整し、期中での監査結果の情報を交換しつつ監査を実施しております。
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社の監査役会は社外監査役3名を含む5名(うち財務及び会計に関する相当程度の知見を有する監査役は2名)で構成されております。また、監査役の職務を補助するため、取締役の指揮命令系統から独立した組織である監査役室(専任スタッフ5名)を設置しております。
監査役及び監査役会は、経営としての意思決定や内部統制システムの構築・運用状況等、取締役の職務執行全般の適法性・適正性について、中立的かつ客観的な視点から監査を実施しております。
当事業年度においては、監査役会を12回開催しており、個々の監査役の出席状況は以下のとおりです。
| 役職 | 氏名 | 出席回数 |
|---|---|---|
| 常任監査役(常勤) | 福田 直利 | 12回 |
| 常任監査役(常勤) | 藤岡 博 | 12回 |
| 常任監査役(常勤) | 河谷 眞一 | 12回 |
| 監査役 | 大塚 陸毅 | 11回 |
| 監査役 | 中西 清 | 12回 |
常勤の監査役は、取締役会等の重要な会議への出席、取締役等からの職務執行状況の聴取のほか、重要な決裁書類の閲覧、本店及び国内・海外事業所の業務や財産の状況の調査、グループ企業からの報告聴取等を通じて、取締役の職務執行状況について監査を実施しております。
会計監査人とは効率的な監査の観点から、互いの監査計画について情報交換を実施しております。会計監査人からは、四半期レビュー結果、年度監査結果等の報告、監査に関する情報提供を受けており、併せて意見交換を実施しております。
また、内部監査部門である業務監査部とは互いの監査計画を調整し、期中での監査結果の情報を交換しつつ監査を実施しております。
② 内部監査の状況
当社は、社内各機関から独立した内部監査部門として業務監査部を置き、当社各機関、子会社及び関連会社に対して内部監査を実施し、業務プロセスの有効性や効率性、適法性、資産の保全状況等を評価しております。業務監査部の人員数は22名です。
内部監査の計画は3年程度を想定した中期計画とし、事業環境の変化に応じて、毎年重点項目の見直しなど計画の改訂を行い、社長が決定しております。
当社機関に対しては、各機関の業務の類型に応じた頻度により監査を行い、子会社、関連会社に対しては、内部監査部門の独立性、内部統制の整備状況、事業規模などによるリスク評価に基づいて優先度を定め、統制環境の実態に応じて直接監査又は子会社等による内部監査のレビューを実施しております。
内部監査の結果は、適宜、社長、会長、監査役に報告し、被監査箇所に文書で通知して改善を求め、期末に当年度の監査結果を取り纏め、常務会に報告しております。
会計監査人とは、財務報告の内部統制評価において監査を受ける関係にあり、評価計画の協議や評価結果の説明を実施しております。
また、監査役とは、互いの監査計画を調整し、期中での監査結果の情報を交換しつつ監査を実施しております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
EY新日本有限責任監査法人
b.継続監査期間
1975年以降
c.業務を執行した公認会計士
白羽 龍三
齋藤 克宏
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士8名、会計士試験合格者等9名、その他24名となっております。
e.監査法人の選定方針と理由
当監査法人を選定した理由は、同法人の職務遂行状況、監査体制、独立性及び専門性等について監査役会で定める会計監査人評価・選定基準に基づき検討を行った結果、適任と判断したためです。
監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号の規定に該当する場合には、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任します。また、会計監査人が職務を適切に遂行することが困難と認められる場合その他正当な理由がある場合には、会計監査人の解任又は不再任に関する株主総会提出議案の内容を決定します。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
監査役会は、監査役会で定める会計監査人評価・選定基準に基づき当監査法人を評価した結果、当監査法人の品質管理や独立性、専門性に問題はなく、再任にふさわしい監査活動を行っていると評価しました。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 112 | 32 | 120 | 26 |
| 連結子会社 | 38 | ― | 63 | ― |
| 計 | 151 | 32 | 183 | 26 |
当社における非監査業務の内容は、収益認識基準導入に関するアドバイザリー業務等です。
b.監査公認会計士等と同一のネットワーク(EY)に対する報酬(a.を除く)
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | ― | 36 | ― | 48 |
| 連結子会社 | 87 | 8 | 115 | 7 |
| 計 | 87 | 45 | 115 | 55 |
当社及び連結子会社における非監査業務の内容は、税務に関するアドバイザリー業務等です。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
該当事項はありません。
e.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
取締役会が提案した会計監査人に対する報酬等に対して、当社の監査役会が会社法第399条第1項の同意をした理由は、会計監査人から説明を受けた当事業年度の会計監査計画の監査日数や人員配置などの内容、前年度の監査実績の検証と評価、会計監査人の監査の遂行状況の相当性、報酬の前提となる見積りの算出根拠を精査した結果、会計監査人の報酬等の額について妥当であると判断したためです。
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社は、取締役会において、会社法361条7項に定める取締役の個人別の報酬等の内容についての決定に関する方針を決議しており、その内容は下記のとおりです。当社においては、本方針のもと、取締役会からの委任に基づき、代表取締役社長である渡部肇史が取締役の個人別の月例給及び業績給の具体的内容を決定しております。代表取締役社長にこれらの権限を委任した理由は、当社全体の業績を俯瞰しつつ評価を行うには代表取締役社長が最も適していると判断したためです。また、委員長及び委員の半数以上を独立役員とする指名・報酬委員会が代表取締役社長から提案された業績評価内容及び報酬額の妥当性等について適切に審議を行っていること、その審議結果については代表取締役社長から取締役会へ報告されていることを踏まえ、取締役会は、取締役の個人別の報酬の内容が決定方針に沿うものであると判断しております。
「取締役の報酬決定方針」
2006年6月28日開催の第54回定時株主総会において、取締役の報酬額を年額625百万円以内(役職等をもとに算定した定額の月例給及び年1回の業績給。ただし、使用人兼務取締役に対する使用人分給与を除く。)としており、取締役の報酬額の決定方法は、本上限額の範囲内において取締役会にて決議している。
本上限額に基づき、発電所等の長期間の操業を通じて投資回収を図るという当社事業の特徴をふまえつつ、各職責を踏まえた適正な水準とすることを基本方針として、取締役の個人別の報酬額の決定方針を以下のとおり定める。
○支給内容
・取締役の報酬は、金銭による固定報酬として、全取締役を支給対象とする月例給及び社外取締役を除いた取締役を支給対象とする業績給とすること。
・月例給については役位を基に算出し、業績給については当社業績、配当状況等を総合的に勘案し算出すること。
○決定方法
・取締役の個人別の報酬の内容については、過半数の委員を独立役員とする指名・報酬委員会での審議及び審議結果の取締役会への報告を経た後に、取締役会にて代表取締役社長に再一任すること。
・代表取締役社長に委任される権限の内容は、各取締役の月例給及び当社業績、配当状況等を総合的に勘案して算定される業績給の評価配分とし、代表取締役社長は、指名・報酬委員会の審議結果に従い決定すること。
○支払時期
・取締役報酬の支払時期は、①月例給は毎月定期的に支払 ②業績給は当年度を対象期間とし、次年度の定時株主総会終了後速やかに一括支払 とすること。
また、監査役の報酬額についても、2006年6月28日開催の第54回定時株主総会において、年額120百万円以内(役職等をもとに算定した定額の月例給)と決議いただいており、上記額の範囲内において、監査役間の協議によって各監査役の報酬額を決定しております。
なお、上記定時株主総会終結時点の取締役の員数は13名、監査役の員数は5名です。
② 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役 員 区 分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額 (百万円) | 対象となる役員の員数(名) | ||
| 月例給 | 業績給 | 退職慰労金 | |||
| 取 締 役(社外取締役を除く) | 425 | 351 | 47 | 25 | 13 |
| 監 査 役(社外監査役を除く) | 68 | 68 | ― | ― | 2 |
| 社 外 取 締 役 | 28 | 28 | ― | ― | 3 |
| 社 外 監 査 役 | 51 | 51 | ― | ― | 3 |
(注) 1 取締役の支給人員には、2020年6月25日開催の第68回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役3名を含んでおります。
2 当社の業績給は利益の状況を示す指標、株式の市場価格の状況を示す指標その他当社の業績を示す指標のみを基礎とするものではなく、業績連動報酬に該当するものではありません。
3 当期において支給した役員退職慰労金は次のとおりです。
退任取締役 1名 25百万円
なお、当社は、2006年6月28日開催の第54回定時株主総会において、役員退職慰労金制度廃止に伴う打ち切り支給を決議いただいております。
4 当社は経営に株主等の視点を反映するとともに、長期的に株主価値の向上に努めるよう促す視点から、業務執行取締役及び執行役員を対象に株式購入ガイドラインを設定し、報酬等の中から役員持株会を通じて、当社株式を毎月取得、保有することとしております。
③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする場合を純投資目的である投資株式、それ以外を純投資目的以外の投資株式と定めております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、政策保有株式について、その保有意義が認められる場合を除いて保有しないこととしております。保有意義が認められる場合とは、保有によるリターン等を適正に把握したうえで収益性を検証し、協働事業の展開や取引関係の維持・強化・構築など保有の狙いも総合的に勘案して、当社の持続的な成長と中長期的な価値向上につながると判断した場合としております。
当社は、個別の政策保有株式について、毎年取締役会において、保有目的との整合性や収益性と当社の資本コストとの見合い等の観点から保有することの是非や合理性・必要性を確認することにしております。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 26 | 8,090 |
| 非上場株式以外の株式 | 17 | 26,177 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
|---|---|---|---|
| 非上場株式 | 1 | 517 | 関係構築・強化などを目的に保有していたスタートアップ企業の転換社債型新株予約権付社債が株式に転換されたため。 |
| 非上場株式以外の株式 | ― | ― | ― |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | ― | ― |
| 非上場株式以外の株式 | 2 | 604 |
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | |||
| ㈱T&Dホールディングス | 3,578,450 | 3,578,450 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 無(注3) |
| 5,102 | 3,163 | |||
| 鹿島建設㈱ | 2,526,500 | 2,526,500 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 有 |
| 3,969 | 2,801 | |||
| 東日本旅客鉄道㈱ | 336,100 | 336,100 | 事業上の関係の維持・強化・構築 | 有 |
| 2,634 | 2,747 | |||
| 清水建設㈱ | 2,809,000 | 2,809,000 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 有 |
| 2,516 | 2,373 | |||
| ㈱大和証券グループ本社 | 4,296,000 | 4,296,000 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 有 |
| 2,457 | 1,800 | |||
| 東海旅客鉄道㈱ | 119,300 | 119,300 | 事業上の関係の維持・強化・構築 | 有 |
| 1,974 | 2,066 | |||
| 三菱重工業㈱ | 408,200 | 408,200 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 有 |
| 1,407 | 1,115 | |||
| ㈱大林組 | 1,221,000 | 1,221,000 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 有 |
| 1,239 | 1,130 | |||
| 月島機械㈱ | 697,000 | 697,000 | 協働事業展開の維持・強化 | 有 |
| 894 | 944 | |||
| 飯野海運㈱ | 1,639,800 | 1,639,800 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 有 |
| 869 | 508 | |||
| 日本製鉄㈱ | 313,790 | 313,790 | 協働事業展開の維持・強化 | 有 |
| 591 | 290 | |||
| ㈱東芝 | 157,500 | 157,500 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 有 |
| 589 | 374 | |||
| ㈱日立製作所 | 94,600 | 94,600 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 有 |
| 473 | 297 | |||
| ㈱日本製鋼所 | 161,000 | 161,000 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 有 |
| 422 | 210 | |||
| 日本郵船㈱ | 104,400 | 104,400 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 有 |
| 394 | 134 | |||
| 三菱マテリアル㈱ | 133,800 | 267,600 | 協働事業展開の維持・強化 | 有 |
| 345 | 592 | |||
| ㈱商船三井 | 76,000 | 76,000 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 有 |
| 294 | 132 | |||
| 出光興産㈱ | ― | 142,800 | 営業上の取引基盤の維持・強化 | 有 |
| ― | 353 |
みなし保有株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | |||
| 国際石油開発帝石㈱ | 1,768,000 | 1,768,000 | 退職給付信託として保有し、議決権の指図権限を有しています。 | 有 |
| 1,336 | 1,076 |
(注) 1 定量的な保有効果については公表が困難なため記載しておりません。保有の合理性は、収益性と保有目的から総合的に評価しております。
2 特定投資株式の三菱重工業㈱、㈱大林組、月島機械㈱、飯野海運㈱、日本製鉄㈱、㈱東芝、㈱日立製作所、㈱日本製鋼所、日本郵船㈱、三菱マテリアル㈱、㈱商船三井、及び出光興産㈱、並びにみなし保有株式の国際石油開発帝石㈱は、貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下ですが、特定投資株式とみなし保有株式を合わせて上位19銘柄について記載しております。
3 特定投資株式の㈱T&Dホールディングスについては、子会社が当社の株式を保有しています。
4 国際石油開発帝石㈱は、2021年4月1日付で㈱INPEXに商号変更しております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下、「連結財務諸表規則」という。)に準拠し「電気事業会計規則」(昭和40年通商産業省令第57号)に準じて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)及び「電気事業会計規則」(昭和40年通商産業省令第57号)に準拠して作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)及び事業年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の連結財務諸表及び財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人の監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、以下のとおり連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。
会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、新規制定又は改正される会計基準等に関する研修への参加により経理の専門的スキルの向上を図るとともに、会計方針、社内規程、マニュアル類の整備、更に社内及びグループ会社への周知啓蒙を図っております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 固定資産 | 2,471,347 | 2,475,202 | |||||||||
| 電気事業固定資産 | ※1,※2,※6 965,082 | ※1,※2,※6 1,107,399 | |||||||||
| 水力発電設備 | 353,720 | 356,513 | |||||||||
| 汽力発電設備 | 296,715 | 422,645 | |||||||||
| 内燃力発電設備 | 2,377 | 1,460 | |||||||||
| 新エネルギー等発電設備 | 72,492 | 84,040 | |||||||||
| 送電設備 | 147,922 | 145,989 | |||||||||
| 変電設備 | 28,896 | 31,743 | |||||||||
| 通信設備 | 8,597 | 7,054 | |||||||||
| 業務設備 | 54,359 | 57,952 | |||||||||
| 海外事業固定資産 | ※2,※6 316,333 | ※2,※6 286,958 | |||||||||
| その他の固定資産 | ※1,※2 90,924 | ※1,※2 91,106 | |||||||||
| 固定資産仮勘定 | ※6,※8 647,160 | ※6,※8 588,222 | |||||||||
| 建設仮勘定及び除却仮勘定 | 647,160 | 588,222 | |||||||||
| 核燃料 | 74,812 | 75,359 | |||||||||
| 加工中等核燃料 | 74,812 | 75,359 | |||||||||
| 投資その他の資産 | 377,033 | 326,156 | |||||||||
| 長期投資 | ※3,※6,※8 288,706 | ※3,※6,※8 252,425 | |||||||||
| 退職給付に係る資産 | - | 87 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 59,413 | 54,221 | |||||||||
| その他 | ※6 28,994 | ※6 19,521 | |||||||||
| 貸倒引当金(貸方) | △81 | △99 | |||||||||
| 流動資産 | 334,043 | 366,757 | |||||||||
| 現金及び預金 | ※6 159,325 | ※6 189,842 | |||||||||
| 受取手形及び売掛金 | ※6 80,466 | ※6 66,140 | |||||||||
| たな卸資産 | ※4 50,375 | ※4 46,085 | |||||||||
| その他 | ※6 43,876 | ※6 65,042 | |||||||||
| 貸倒引当金(貸方) | △0 | △352 | |||||||||
| 資産合計 | 2,805,390 | 2,841,960 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 固定負債 | 1,642,354 | 1,713,159 | |||||||||
| 社債 | 604,993 | 654,994 | |||||||||
| 長期借入金 | ※6 865,369 | ※6 892,350 | |||||||||
| リース債務 | 2,218 | 2,484 | |||||||||
| その他の引当金 | ※5 29 | ※5 26 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 60,119 | 45,647 | |||||||||
| 資産除去債務 | 30,877 | 35,378 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 16,715 | 15,403 | |||||||||
| その他 | 62,031 | 66,874 | |||||||||
| 流動負債 | 305,648 | 275,115 | |||||||||
| 1年以内に期限到来の固定負債 | ※6 161,013 | ※6 87,332 | |||||||||
| 短期借入金 | 14,952 | 8,947 | |||||||||
| コマーシャル・ペーパー | - | 20,005 | |||||||||
| 支払手形及び買掛金 | 28,729 | 23,625 | |||||||||
| 未払税金 | 19,430 | 43,865 | |||||||||
| その他の引当金 | ※5 622 | ※5 661 | |||||||||
| 資産除去債務 | 386 | 493 | |||||||||
| その他 | 80,514 | 90,185 | |||||||||
| 負債合計 | 1,948,003 | 1,988,274 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | 806,197 | 814,772 | |||||||||
| 資本金 | 180,502 | 180,502 | |||||||||
| 資本剰余金 | 119,877 | 119,877 | |||||||||
| 利益剰余金 | 505,825 | 514,401 | |||||||||
| 自己株式 | △8 | △8 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | 1,567 | △5,627 | |||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 6,156 | 11,156 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | △23,263 | △33,968 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 22,479 | 9,096 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | △3,806 | 8,088 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 49,623 | 44,540 | |||||||||
| 純資産合計 | 857,387 | 853,685 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 2,805,390 | 2,841,960 | |||||||||
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||||||||||
| 営業収益 | 913,775 | 909,144 | |||||||||
| 電気事業営業収益 | 684,155 | 731,302 | |||||||||
| 海外事業営業収益 | 179,094 | 138,087 | |||||||||
| その他事業営業収益 | 50,525 | 39,754 | |||||||||
| 営業費用 | ※1,※2 830,136 | ※1,※2 831,369 | |||||||||
| 電気事業営業費用 | 629,287 | 675,837 | |||||||||
| 海外事業営業費用 | 151,810 | 109,167 | |||||||||
| その他事業営業費用 | 49,039 | 46,364 | |||||||||
| 営業利益 | 83,638 | 77,775 | |||||||||
| 営業外収益 | 26,537 | 11,214 | |||||||||
| 受取配当金 | 1,465 | 2,839 | |||||||||
| 受取利息 | 1,264 | 515 | |||||||||
| 持分法による投資利益 | 11,320 | 2,759 | |||||||||
| 受取保険金 | 376 | 2,202 | |||||||||
| その他 | 12,111 | 2,897 | |||||||||
| 営業外費用 | 32,091 | 28,086 | |||||||||
| 支払利息 | 26,293 | 23,746 | |||||||||
| その他 | 5,797 | 4,340 | |||||||||
| 当期経常収益合計 | 940,313 | 920,359 | |||||||||
| 当期経常費用合計 | 862,228 | 859,456 | |||||||||
| 当期経常利益 | 78,085 | 60,903 | |||||||||
| 特別利益 | - | 9,478 | |||||||||
| 関係会社株式売却益 | - | ※3 9,478 | |||||||||
| 特別損失 | 12,497 | 5,706 | |||||||||
| 関係会社事業損失 | ※4 8,911 | - | |||||||||
| 減損損失 | ※5 3,586 | ※5 5,706 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 65,587 | 64,674 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 15,611 | 35,451 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △3,620 | △1,960 | |||||||||
| 法人税等合計 | 11,990 | 33,491 | |||||||||
| 当期純利益 | 53,596 | 31,183 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 11,319 | 8,879 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 42,277 | 22,304 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 53,596 | 31,183 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | △6,426 | 5,163 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | △11,084 | △2,884 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 5,922 | △11,868 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | △828 | 11,909 | |||||||||
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | △7,552 | △13,873 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※1 △19,969 | ※1 △11,553 | |||||||||
| 包括利益 | 33,627 | 19,629 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 24,083 | 15,110 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | 9,543 | 4,519 | |||||||||
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 180,502 | 119,927 | 477,276 | △7 | 777,699 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △13,728 | △13,728 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 42,277 | 42,277 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | |||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | △50 | △50 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | ― | △50 | 28,548 | △0 | 28,497 |
| 当期末残高 | 180,502 | 119,877 | 505,825 | △8 | 806,197 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 12,482 | △7,293 | 17,551 | △2,979 | 19,760 | 48,123 | 845,582 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △13,728 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 42,277 | ||||||
| 自己株式の取得 | △0 | ||||||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | △50 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △6,325 | △15,969 | 4,928 | △826 | △18,193 | 1,500 | △16,693 |
| 当期変動額合計 | △6,325 | △15,969 | 4,928 | △826 | △18,193 | 1,500 | 11,804 |
| 当期末残高 | 6,156 | △23,263 | 22,479 | △3,806 | 1,567 | 49,623 | 857,387 |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 180,502 | 119,877 | 505,825 | △8 | 806,197 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △13,728 | △13,728 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 22,304 | 22,304 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | |||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | ― | ― | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | ― | ― | 8,575 | △0 | 8,575 |
| 当期末残高 | 180,502 | 119,877 | 514,401 | △8 | 814,772 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 6,156 | △23,263 | 22,479 | △3,806 | 1,567 | 49,623 | 857,387 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △13,728 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 22,304 | ||||||
| 自己株式の取得 | △0 | ||||||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | ― | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 5,000 | △10,705 | △13,383 | 11,894 | △7,194 | △5,082 | △12,277 |
| 当期変動額合計 | 5,000 | △10,705 | △13,383 | 11,894 | △7,194 | △5,082 | △3,701 |
| 当期末残高 | 11,156 | △33,968 | 9,096 | 8,088 | △5,627 | 44,540 | 853,685 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 65,587 | 64,674 | |||||||||
| 減価償却費 | 83,009 | 96,445 | |||||||||
| 減損損失 | 3,586 | 5,706 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 3,963 | 4,945 | |||||||||
| 関係会社事業損失 | 8,911 | - | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 1,161 | 2,036 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △2,729 | △3,354 | |||||||||
| 支払利息 | 26,293 | 23,746 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | 5,818 | 14,183 | |||||||||
| たな卸資産の増減額(△は増加) | 3,926 | 4,411 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 322 | △24 | |||||||||
| 持分法による投資損益(△は益) | △11,320 | △2,759 | |||||||||
| 関係会社株式売却損益(△は益) | - | △9,478 | |||||||||
| その他 | △2,064 | △14,805 | |||||||||
| 小計 | 186,466 | 185,729 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 16,036 | 18,506 | |||||||||
| 利息の支払額 | △25,724 | △23,163 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △17,531 | △13,113 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 159,245 | 167,959 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 固定資産の取得による支出 | △149,520 | △159,296 | |||||||||
| 投融資による支出 | △10,912 | △2,567 | |||||||||
| 投融資の回収による収入 | 7,055 | 21,378 | |||||||||
| その他 | △8,333 | △2,788 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △161,711 | △143,274 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 社債の発行による収入 | 69,698 | 69,782 | |||||||||
| 社債の償還による支出 | △60,000 | △80,000 | |||||||||
| 長期借入れによる収入 | 87,624 | 106,706 | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △101,962 | △79,265 | |||||||||
| 短期借入れによる収入 | 62,565 | 54,316 | |||||||||
| 短期借入金の返済による支出 | △62,896 | △60,322 | |||||||||
| コマーシャル・ペーパーの発行による収入 | - | 20,007 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △13,727 | △13,728 | |||||||||
| 非支配株主への配当金の支払額 | △8,217 | △9,527 | |||||||||
| その他 | △821 | △936 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △27,737 | 7,031 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 337 | △3,667 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △29,865 | 28,048 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 187,077 | 157,212 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 157,212 | ※1 185,260 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
連結子会社の数 72社
連結子会社名は「第1 企業の概況 3 事業の内容」に記載しております。
当連結会計年度より、2020年7月に設立したJ-POWER Renewables Capital, LLC、2020年8月に設立したJP Generation Australia Pty. Ltd.他2社を新たに連結の範囲に含めております。
当連結会計年度において、Birchwood Solar Power, LLC(Birchwood Renewables, LLCに商号変更)は2021年3月に持分を一部譲渡したことにより、連結子会社に該当しなくなりました。
なお、連結子会社の九州機電工事㈱(現㈱機電プラントメンテナンス)は連結子会社であった竹原機電㈱他2社(2020年4月)を、連結子会社の㈱電発コール・テック アンド マリーンは連結子会社であったグローバルシッピング㈱(2020年4月)を、連結子会社の㈱ジェイウインドは連結子会社であった㈱ジェイウインドにかほ(2021年1月)を吸収合併しております。
2 持分法の適用に関する事項
持分法適用の関連会社数 88社
持分法適用関連会社名は「第1 企業の概況 3 事業の内容」に記載しております。
当連結会計年度より、2021年3月に持分比率の低下により連結子会社に該当しなくなりましたBirchwood Renewables, LLCを新たに持分法適用の範囲に含めております。
当連結会計年度において、エナリスDEバイオガスプラント㈱(2020年6月)及びNCPバイオガス発電投資事業有限責任組合(2020年7月)は清算手続きに伴い、持分法適用の範囲から除外しております。また、2020年11月に全保有株式を譲渡した嘉恵電力股份有限公司及び2020年11月に解散した瀬戸内パワー㈱についても、持分法適用の範囲から除外しております。
持分法を適用していない関連会社(西九州共同港湾㈱他)は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。
持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、各社の事業年度に係る財務諸表を使用しております。
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の事業年度の末日は、J-POWER AUSTRALIA PTY. LTD.他38社の在外子会社を除き全て連結決算日と一致しております。また、J-POWER AUSTRALIA PTY. LTD.他38社の在外子会社の決算日は12月31日であり、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。 4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
イ 長期投資(その他有価証券)
時価のある有価証券は、決算日の市場価格による時価法(売却原価は移動平均法)により評価し、その評価差額は全部純資産直入法によっております。
時価のない有価証券は、移動平均法による原価法によっております。
ロ 運用目的の金銭の信託
時価法によっております。
ハ デリバティブ
時価法によっております。
なお、ヘッジ会計の要件を充たす取引については、ヘッジ会計を採用しております。
ニ たな卸資産
評価基準…原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
評価方法…特殊品については個別法、その他の貯蔵品については月総平均法によっております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ 償却方法
・有形固定資産
主に定額法によっております。
・無形固定資産
定額法によっております。
また、無形固定資産のうち自社利用のソフトウェアについては社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
ロ 耐用年数
法人税法に定める耐用年数によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
イ 貸倒引当金
売上債権等の貸倒れに備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
イ 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
ロ 数理計算上の差異、過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異は、主として発生年度の翌連結会計年度から2年間で定率法により、また、過去勤務費用は、主として発生時から2年間で定額法により費用処理しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
イ 完成工事高及び完成工事原価の計上基準
・当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事
工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法)
・その他の工事
工事完成基準
(6) 重要なヘッジ会計の方法
イ ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理を採用しております。また、為替変動リスクのヘッジについて振当処理の要件を充たしている場合には振当処理を、金利スワップについて特例処理の条件を充たしている場合には特例処理を採用しております。
ロ ヘッジ手段とヘッジ対象
a ヘッジ手段
為替予約、通貨スワップ
ヘッジ対象
外貨建社債、借入金の元利金支払額、外貨建債権債務の一部
b ヘッジ手段
金利スワップ、金利カラー
ヘッジ対象
社債、借入金の元利金支払額
c ヘッジ手段
商品価格に関するスワップ
ヘッジ対象
商品価格の変動により影響を受ける取引の一部
ハ ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する社内規程に基づき、為替変動、金利変動及び商品価格変動によるリスクを回避することを目的として実施するものであり、投機的な取引は行わない方針です。
ニ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の累計を四半期毎又は一取引毎に比較してヘッジ有効性を評価しております。ただし、振当処理によっている為替予約及び通貨スワップ、特例処理によっている金利スワップについては有効性の評価を省略しております。
(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
イ 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(重要な会計上の見積り)
(建設仮勘定の評価)
当連結会計年度においては、連結貸借対照表に建設仮勘定及び除却仮勘定588,222百万円が計上されており、これには、大間原子力発電所計画に関連する建設仮勘定が含まれています。
大間原子力発電所の建設工事工程が延伸していることから、大間原子力発電所計画に関連する建設仮勘定の評価
を実施していますが、将来の販売収益、追加工事の工事費及び発電所の運営コストに関する一定の仮定に基づき評
価した結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回ったことから、損失を認識しておりません。
なお、当社が想定していない事象が生じた場合には、評価に用いた仮定に変化が生じる可能性があります。
(未適用の会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)
(1) 概要
収益認識に関する包括的な会計基準です。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。
ステップ1:顧客との契約を識別する。
ステップ2:契約における履行義務を識別する。
ステップ3:取引価格を算定する。
ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
(2) 適用予定日
2022年3月期の期首より適用予定です。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用により、翌連結会計年度の期首の純資産に累積的影響額が反映されますが、その影響額は軽微です。
・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日)
・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日)
・「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号 2019年7月4日)
・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)
・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日)
(1) 概要
国際的な会計基準の定めとの比較可能性を向上させるため、「時価の算定に関する会計基準」及び「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(以下「時価算定会計基準等」という。)が開発され、時価の算定方法に関するガイダンス等が定められました。時価算定会計基準等は次の項目の時価に適用されます。
・「金融商品に関する会計基準」における金融商品
・「棚卸資産の評価に関する会計基準」におけるトレーディング目的で保有する棚卸資産
また、「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」が改訂され、金融商品の時価のレベルごとの内訳等の注記事項が定められました。
(2) 適用予定日
2022年3月期の期首より適用予定です。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中です。
(表示方法の変更)
(「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)
「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当連結会計年度の年度末に係る連結財務諸表から適用し、連結財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。
ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る内容については記載しておりません。
(連結損益計算書関係)
前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「受取保険金」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。また、前連結会計年度において独立掲記しておりました「営業外収益」の「為替差益」は、営業外収益の総額の100分の10以下となったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「為替差益」に表示していた7,498百万円、「その他」に表示していた4,989百万円は、「受取保険金」376百万円、「その他」12,111百万円として組み替えております。
(連結貸借対照表関係)
| ※1 | 固定資産の工事費負担金等の受入れによる圧縮記帳額(累計) | |
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |
| 113,928百万円 | 116,223百万円 | |
| ※2 | 有形固定資産の減価償却累計額 | |||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |||
| 3,064,347 | 百万円 | 3,132,164 | 百万円 | |
| ※3 | 非連結子会社及び関連会社に対するもの | ||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
| 株式等 | 235,513百万円 | 192,992百万円 | |
| ※4 | たな卸資産の内訳 | ||||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||||
| 商品及び製品 | 1,250 | 百万円 | 1,429 | 百万円 | |
| 仕掛品 | 1,087 | 百万円 | 934 | 百万円 | |
| 原材料及び貯蔵品 | 48,037 | 百万円 | 43,722 | 百万円 | |
| 計 | 50,375 | 百万円 | 46,085 | 百万円 | |
| ※5 | 引当金の内訳 | |
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |
| 子会社が計上している役員賞与引当金等をその他の引当金に計上しております。 | 子会社が計上している役員賞与引当金等をその他の引当金に計上しております。 | |
| ※6 | 担保資産及び担保付債務 |
|---|
| (1) 親会社が他の会社の借入金等の担保に供している資産 | |||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
| 長期投資 | 6,093百万円 | 7,025百万円 | |
| (2) 一部の連結子会社において、固定資産等を金融機関からの借入金の担保に供しております。 | |||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
| 海外事業固定資産 | 295,082百万円 | 268,539百万円 | |
| 固定資産仮勘定 | 39,703百万円 | 96,730百万円 | |
| 現金及び預金 | 29,531百万円 | 31,635百万円 | |
| その他(投資その他の資産) | 3,573百万円 | 6,634百万円 | |
| 電気事業固定資産 | 2,782百万円 | 2,001百万円 | |
| 受取手形及び売掛金 | 921百万円 | 257百万円 | |
| その他(流動資産) | 221百万円 | 224百万円 | |
| 上記物件に係る債務 | |||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
| 長期借入金(1年以内に返済すべき金額を含みます。) | 274,359百万円 | 292,124百万円 | |
| 7 | 偶発債務 | ||
| (1) 保証債務 | |||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
| イ 以下の会社の金融機関からの借入金に対する保証債務 | |||
| PT. BHIMASENA POWER INDONESIA | 30,231百万円 | 30,754百万円 | |
| 湯沢地熱㈱ | 2,625百万円 | 2,438百万円 | |
| SAHARA COOLING Ltd. | 203百万円 | 202百万円 | |
| 安比地熱㈱ | 30百万円 | 108百万円 | |
| ロ 従業員の持ち家財形融資等による金融機関からの借入金に対する保証債務 | |||
| 500百万円 | 375百万円 | ||
| 計 | 33,591百万円 | 33,877百万円 | |
| (2) 以下の会社の金融機関の電力販売契約履行保証状に対する保証 | |||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
| PT. BHIMASENA POWER INDONESIA | 2,590百万円 | 2,634百万円 | |
| (3) 以下の会社の風力発電機購入契約の支払債務に対する保証債務 | |||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
| ㈱ジェイウインド | 7,177百万円 | 5,238百万円 | |
| ㈱ジェイウインド上ノ国 | 4,056百万円 | 2,366百万円 | |
| (4) 以下の会社の火力主機購入契約の支払債務に対する保証債務 | |||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
| Jackson Generation, LLC | 13,563百万円 | 4,886百万円 | |
| (5) 以下の会社の系統接続工事費用に関する金融機関の信用状(L/C)に対する保証 | |||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
| Jackson Generation, LLC | 20,610百万円 | 10,934百万円 | |
| AP Solar 6, LLC | ― | 1,801百万円 | |
| なお、上記の保証額については、最大額を記載しております。 | |||
| (6) 以下の会社の履行保証保険契約への連帯保証に対する保証債務 | |||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
| ㈱バイオコール熊本南部 | 22百万円 | 23百万円 | |
| (7) 以下の会社の株式譲渡契約の譲受人に対する契約上の義務に関する保証 | |||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
| J-Power Investment Netherlands B.V. | 601百万円 | 635百万円 | |
| なお、上記の保証額については、最大額を記載しております。 | |||
| (8) 追加出融資義務 | |||
| 以下の会社の借入金契約に関して追加出融資義務を負っております。 | |||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
| Triton Knoll Offshore Wind Farm Ltd. | 11,589百万円 | 11,834百万円 | |
| なお、上記の追加出融資義務については、最大額を記載しております。 | |||
| ※8 | 新型コロナウイルスの感染拡大 | ||
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | |||
| 当社グループでは米国、英国、インドネシアにおいて発電所の建設プロジェクトを実施しております。新型コロナウイルスの感染拡大は、当社グループの発電所建設工事等に影響を及ぼしております。発電所の運転開始時期等について合理的に見積もることが困難な状況ですが、現在、財政状態に与える重要な事象は生じておりません。 | |||
| 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | |||
| 当社グループでは米国、英国、インドネシアにおいて発電所の建設プロジェクトを実施しております。新型コロナウイルス感染症は、当該国における発電所建設プロジェクトに影響を及ぼしておりますが、その影響は限定的であり、財政状態に与える重要な事象は生じておりません。 | |||
(連結損益計算書関係)
| ※1 電気事業営業費用の内訳は、以下のとおりです。 | |||||
| (単位:百万円) | |||||
| 区分 | 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | |||
| 電気事業営業費用 | 電気事業営業費用のうち販売費・一般管理費 | 電気事業営業費用 | 電気事業営業費用のうち販売費・一般管理費 | ||
| 人件費 | 34,582 | 21,767 | 34,985 | 22,869 | |
| 燃料費 | 240,144 | ― | 197,952 | ― | |
| 修繕費 | 66,771 | 1,295 | 48,648 | 1,371 | |
| 委託費 | 41,677 | 14,634 | 48,192 | 16,017 | |
| 租税公課 | 24,838 | 757 | 24,486 | 874 | |
| 減価償却費 | 57,241 | 2,235 | 71,853 | 2,706 | |
| 研究費 | 14,409 | 14,409 | 13,802 | 13,802 | |
| その他 | 149,622 | 8,389 | 235,915 | 8,504 | |
| 合計 | 629,287 | 63,489 | 675,837 | 66,146 | |
| ※2 | 営業費用に含まれる研究開発費は、次のとおりです。 | ||||
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | ||||
| 16,162 | 百万円 | 15,630 | 百万円 | ||
| ※3 | 関係会社株式売却益 |
|---|---|
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | |
| 該当事項はありません。 |
| 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | |
|---|---|
| 2020年11月に当社の持分法適用関連会社であった嘉恵電力股份有限公司の全保有株式をAsia Cement Corporationへ譲渡しており、関係会社株式売却益9,478百万円として特別利益に計上しております。 |
| ※4 | 関係会社事業損失 |
|---|---|
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | |
| 当社の持分法適用関連会社であるBirchwood Power Partners, L.P.への投資について、事業環境の変化を踏まえ、同社の事業に関する減損損失相当額8,911百万円を特別損失に計上しております。 |
| 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | |
|---|---|
| 該当事項はありません。 |
| ※5 | 減損損失 | ||||||
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | |||||||
| 当社グループは、継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分を基本として資産をグルーピングしております(電気事業固定資産については事業部門別、海外事業固定資産及びその他の固定資産については管理部門別又は地点別)。事業環境の悪化等により将来の回収可能性を検討した結果、特定の資産グループに係る投資の回収は困難であると判断し帳簿価額を回収可能価額まで減額し、使用見込みのない遊休資産等は個別にグルーピングして回収可能価額まで減額しております。当該減少額は減損損失3,586百万円として特別損失に計上しております。なお、主な減損損失は以下のとおりです。 用途・場所 種類 金額(百万円) 鉱業権(J-POWER AUSTRALIA PTY. LTD.、オーストラリア国 ニューサウスウェールズ州ナラブライ炭鉱) 無形固定資産 2,838 (回収可能価額の算定方法)特定の資産グループについては、将来の回収可能価額を使用価値により測定し、一部の土地については市場価格を反映した評価額を基に評価しております。そのうち、鉱業権については、石炭販売価格の下落等に伴い将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回ったことから、減損損失として計上しております。なお、割引率は6.2%を使用しております。遊休資産等の回収可能価額は正味売却価額により測定しており、売却予定の資産は当該売却予定価額、その他の資産については、市場価格を反映した評価額を基に評価しております。 | 用途・場所 | 種類 | 金額(百万円) | 鉱業権(J-POWER AUSTRALIA PTY. LTD.、オーストラリア国 ニューサウスウェールズ州ナラブライ炭鉱) | 無形固定資産 | 2,838 | |
| 用途・場所 | 種類 | 金額(百万円) | |||||
| 鉱業権(J-POWER AUSTRALIA PTY. LTD.、オーストラリア国 ニューサウスウェールズ州ナラブライ炭鉱) | 無形固定資産 | 2,838 |
| 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||||||||||
| 当社グループは、継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分を基本として資産をグルーピングしております(電気事業固定資産については事業別又は地点別、海外事業固定資産及びその他の固定資産については管理部門別又は地点別)。 事業環境の悪化等により将来の回収可能性を検討した結果、特定の資産グループに係る投資の回収は困難であると判断し帳簿価額を回収可能価額まで減額し、使用見込みのない遊休資産等は個別にグルーピングして回収可能価額まで減額しております。当該減少額は減損損失5,706百万円として特別損失に計上しております。 なお、主な減損損失は以下のとおりです。 用途・場所 種類 金額(百万円) 旧海水揚水試験設備(当社、沖縄県国頭郡国頭村) 諸装置 2,990 西沖の山発電所(仮称)新設計画(山口宇部パワー㈱、山口県宇部市) 建設仮勘定他 1,576 (回収可能価額の算定方法) 特定の資産グループについては、将来の回収可能価額を使用価値により測定しており、旧海水揚水試験設備については、回収可能性が認められないため備忘価額により評価しております。西沖の山発電所(仮称)新設計画については、計画取止めに伴い備忘価額により評価しております。遊休資産等の回収可能価額は正味売却価額により測定しており、売却予定の資産は当該売却予定価額、その他の資産については、市場価格を反映した評価額を基に評価しております。 | 用途・場所 | 種類 | 金額(百万円) | 旧海水揚水試験設備(当社、沖縄県国頭郡国頭村) | 諸装置 | 2,990 | 西沖の山発電所(仮称)新設計画(山口宇部パワー㈱、山口県宇部市) | 建設仮勘定他 | 1,576 | |
| 用途・場所 | 種類 | 金額(百万円) | ||||||||
| 旧海水揚水試験設備(当社、沖縄県国頭郡国頭村) | 諸装置 | 2,990 | ||||||||
| 西沖の山発電所(仮称)新設計画(山口宇部パワー㈱、山口県宇部市) | 建設仮勘定他 | 1,576 |
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | △8,111百万円 | 6,991百万円 |
| 組替調整額 | △423百万円 | △63百万円 |
| 税効果調整前 | △8,534百万円 | 6,927百万円 |
| 税効果額 | 2,108百万円 | △1,764百万円 |
| その他有価証券評価差額金 | △6,426百万円 | 5,163百万円 |
| 繰延ヘッジ損益 | ||
| 当期発生額 | △29,704百万円 | △11,179百万円 |
| 組替調整額 | 16,492百万円 | 7,748百万円 |
| 資産の取得原価調整額 | ― | 421百万円 |
| 税効果調整前 | △13,211百万円 | △3,009百万円 |
| 税効果額 | 2,127百万円 | 124百万円 |
| 繰延ヘッジ損益 | △11,084百万円 | △2,884百万円 |
| 為替換算調整勘定 | ||
| 当期発生額 | 5,922百万円 | △11,868百万円 |
| 退職給付に係る調整額 | ||
| 当期発生額 | △3,788百万円 | 13,026百万円 |
| 組替調整額 | 2,620百万円 | 3,572百万円 |
| 税効果調整前 | △1,167百万円 | 16,598百万円 |
| 税効果額 | 339百万円 | △4,689百万円 |
| 退職給付に係る調整額 | △828百万円 | 11,909百万円 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | ||
| 当期発生額 | △7,794百万円 | △11,277百万円 |
| 組替調整額 | 241百万円 | △2,595百万円 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | △7,552百万円 | △13,873百万円 |
| その他の包括利益合計 | △19,969百万円 | △11,553百万円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 183,051,100 | ― | ― | 183,051,100 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 2,151 | 290 | ― | 2,441 |
(変動事由の概要)
増加数の内訳は、次のとおりです。
単元未満株式の買取りによる増加 290株
3 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年6月26日定時株主総会 | 普通株式 | 7,321 | 40 | 2019年3月31日 | 2019年6月27日 |
| 2019年10月31日取締役会 | 普通株式 | 6,406 | 35 | 2019年9月30日 | 2019年11月29日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020年6月25日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 7,321 | 40 | 2020年3月31日 | 2020年6月26日 |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 183,051,100 | ― | ― | 183,051,100 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 2,441 | 300 | ― | 2,741 |
(変動事由の概要)
増加数の内訳は、次のとおりです。
単元未満株式の買取りによる増加 300株
3 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年6月25日定時株主総会 | 普通株式 | 7,321 | 40 | 2020年3月31日 | 2020年6月26日 |
| 2020年10月30日取締役会 | 普通株式 | 6,406 | 35 | 2020年9月30日 | 2020年11月27日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2021年6月25日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 7,321 | 40 | 2021年3月31日 | 2021年6月28日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
| ※1 | 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 | ||
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | ||
| 現金及び預金勘定 | 159,325百万円 | 189,842百万円 | |
| 預入期間が3ヶ月を超える定期預金 | △2,113百万円 | △4,582百万円 | |
| 現金及び現金同等物 | 157,212百万円 | 185,260百万円 | |
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、国内の発電事業に係る設備投資や海外発電事業への投資などの資金需要をもとに資金調達計画を策定し、必要な資金(主に社債発行や金融機関からの借入)を調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金をコマーシャル・ペーパーの発行や銀行借入により調達しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針です。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。長期投資における有価証券は、取引先企業との業務又は資本提携等に関連する株式等であり、市場価格の変動リスクに晒されております。また、短期投資については主に国内CD(譲渡性預金)であり、銀行の信用リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、ほとんど1年以内の支払期日です。また、その中には、外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されていますが、一部は為替予約を利用してヘッジしております。借入金、社債は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、償還日は連結決算日後、最長で28年後です。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されていますが、デリバティブ取引(金利スワップ取引)を利用してヘッジしております。
デリバティブ取引は、主に外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした先物為替予約取引、借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした金利スワップ取引、商品価格変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした商品スワップ取引及び商品オプション取引です。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジ有効性評価の方法等については、前述の「会計方針に関する事項」に記載されている「重要なヘッジ会計の方法」をご覧ください。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、販売管理規程等に従い、営業債権について、各部署にて、取引相手毎に期日及び残高を管理するとともに、経営状況の変化等を常に把握することに努め与信管理を行っております。連結子会社についても、当社の販売管理規程等に準じて、同様の管理を行っております。なお、国内の発電事業については、格付の高い旧一般電気事業者10社、海外事業については、タイ電力公社(EGAT)との取引が中心であることから、信用リスクは僅少です。
デリバティブ取引の利用にあたっては、カウンターパーティーリスクを軽減するために、格付の高い金融機関等とのみ取引を行っております。
当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の連結貸借対照表価額により表されております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社及び一部の連結子会社は、外貨建ての営業債権債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約を利用してヘッジしております。また、当社及び一部の連結子会社は、借入金に係る支払金利の変動リスクを回避するために、金利スワップ取引を利用しております。また、当社及び一部の連結子会社は、商品価格の変動リスクを回避するために、商品スワップ取引及び商品オプションを行っております。
有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等をモニタリングしております。
デリバティブ取引については、取引目的別上限枠、管理・報告方法等を定めた社内規程に基づき実施・管理しております。連結子会社についても、当社の社内規程に準じて、管理を行っております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき財務部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、コマーシャル・ペーパーの発行等により流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
(5) 信用リスクの集中
当期の連結決算日現在における営業債権のうち74%が旧一般電気事業者10社とタイ電力公社(EGAT)に対するものです。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりです。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照ください。)。
前連結会計年度(2020年3月31日)
(単位:百万円)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金(2) 受取手形及び売掛金(3) 投資有価証券①その他有価証券(*1) | 159,32580,46622,97822,978 | 159,32580,46622,97822,978 | ―――― |
| 資産計 | 262,771 | 262,771 | ― |
| (4) 支払手形及び買掛金 (5) 短期借入金(6) 社債(*2)(7) 長期借入金(*2) | 28,72914,952684,993945,417 | 28,72914,952707,155967,169 | ――△22,162△21,752 |
| 負債計 | 1,674,092 | 1,718,007 | △43,914 |
| (8) デリバティブ取引(*3) ヘッジ会計が適用されていないもの ヘッジ会計が適用されているもの | 5,205△27,314 | 5,205△27,314 | ―― |
| デリバティブ取引計 | △22,109 | △22,109 | ― |
(*1) 連結貸借対照表の長期投資に含めて記載しております。
(*2) 1年以内に期限到来の社債及び長期借入金を含めて記載しております。
(*3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
当連結会計年度(2021年3月31日)
(単位:百万円)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金(2) 受取手形及び売掛金(3) 投資有価証券①その他有価証券(*1) | 189,84266,14028,24928,249 | 189,84266,14028,24928,249 | ―――― |
| 資産計 | 284,231 | 284,231 | ― |
| (4) 支払手形及び買掛金 (5) 短期借入金(6) 社債(*2)(7) 長期借入金(*2) | 23,6258,947674,994957,307 | 23,6258,947694,258974,424 | ――△19,264△17,117 |
| 負債計 | 1,664,873 | 1,701,255 | △36,382 |
| (8) デリバティブ取引(*3) ヘッジ会計が適用されていないもの ヘッジ会計が適用されているもの | 3,285△29,833 | 3,285△29,833 | ―― |
| デリバティブ取引計 | △26,547 | △26,547 | ― |
(*1) 連結貸借対照表の長期投資に含めて記載しております。
(*2) 1年以内に期限到来の社債及び長期借入金を含めて記載しております。
(*3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3) 投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所等の価格によっております。
また、保有目的毎の有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」の注記を参照ください。
(4) 支払手形及び買掛金、(5) 短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(6) 社債
当社の発行する社債の時価は元利金の合計額を、当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(7) 長期借入金
長期借入金の時価については元利金の合計額を、また、金利スワップの特例処理の対象となった取引については当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(8) デリバティブ取引
「デリバティブ取引関係」の注記を参照ください。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:百万円)
| 区分 | 2020年3月31日 | 2021年3月31日 |
|---|---|---|
| 非上場株式(店頭売買株式除く) | 7,466 | 7,981 |
| 非上場外国株式 | 260 | 263 |
| 出資証券 | 1,615 | 1,709 |
| 外国出資証券 | 10,596 | 11,707 |
| 社債 | 410 | 110 |
これらについては、市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるものであるため、「資産(3)①その他有価証券」には含めておりません。なお、非連結子会社及び関連会社に対する株式等については、「注記事項-連結貸借対照表関係」に記載しているため、記載を省略しております。
(注3)金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2020年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金(*)受取手形及び売掛金投資有価証券 その他有価証券のうち満期があるもの | 159,32580,466 ― | ―― 410 | ―― ― | ―― ― |
| 合計 | 239,792 | 410 | ― | ― |
(*) 現金及び預金の1年以内の償還予定額には、現金を含んでおります。
当連結会計年度(2021年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金(*)受取手形及び売掛金投資有価証券 その他有価証券のうち満期があるもの | 189,84266,140 110 | ―― ― | ―― ― | ―― ― |
| 合計 | 256,092 | ― | ― | ― |
(*) 現金及び預金の1年以内の償還予定額には、現金を含んでおります。
(注4)社債、長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2020年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 14,952 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 社債 | 80,000 | 20,000 | 20,000 | 70,000 | 90,000 | 405,000 |
| 長期借入金 | 80,048 | 65,864 | 118,892 | 99,744 | 78,106 | 502,761 |
| 合計 | 175,000 | 85,864 | 138,892 | 169,744 | 168,106 | 907,761 |
当連結会計年度(2021年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 8,947 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 社債 | 20,000 | 20,000 | 70,000 | 90,000 | 70,000 | 405,000 |
| 長期借入金 | 64,956 | 117,935 | 129,097 | 79,403 | 78,368 | 487,545 |
| 合計 | 93,903 | 137,935 | 199,097 | 169,403 | 148,368 | 892,545 |
(有価証券関係)
1 その他有価証券
前連結会計年度(2020年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||
| 種類 | 連結貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | 株式 | 14,651 | 6,686 | 7,964 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | 株式 | 8,327 | 10,062 | △1,735 |
| 合計 | 22,978 | 16,749 | 6,228 | |
当連結会計年度(2021年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||
| 種類 | 連結貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | 株式 | 27,903 | 15,790 | 12,112 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | 株式 | 345 | 354 | △8 |
| 合計 | 28,249 | 16,145 | 12,103 | |
2 連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
| (単位:百万円) | |||
| 種類 | 売却額 | 売却益の合計額 | 売却損の合計額 |
| 株式 | 2,542 | 1,192 | 93 |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | |||
| 種類 | 売却額 | 売却益の合計額 | 売却損の合計額 |
| 株式 | 668 | 108 | 44 |
(デリバティブ取引関係)
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
(1) 商品関連
前連結会計年度(2020年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 区分 | デリバティブ取引の種類等 | 契約額等 | 時価 | 評価損益 | 当該時価の算定方法 | |
| うち1年超 | ||||||
| 市場取引以外の取引 | オプション取引買建 | 6,858 | 6,858 | 5,205 | △1,653 | 割引現在価値によっている。 |
当連結会計年度(2021年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 区分 | デリバティブ取引の種類等 | 契約額等 | 時価 | 評価損益 | 当該時価の算定方法 | |
| うち1年超 | ||||||
| 市場取引以外の取引 | オプション取引買建 | 6,479 | 6,479 | 3,285 | △3,193 | 割引現在価値によっている。 |
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
前連結会計年度(2020年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | 時価 | 当該時価の算定方法 | |
| うち1年超 | ||||||
| 原則的処理方法 | 為替予約取引 | 外貨建債権債務 | 9,416 | 3,710 | △391 | 先物為替相場によっている。 |
| 金利スワップ取引支払固定受取変動 | 借入金 | 350,246 | 315,743 | △24,717 | 取引先金融機関等から提示された価格等によっている。 | |
| 金利カラー取引 | 17,008 | 7,489 | △466 | |||
| 商品スワップ取引支払固定受取変動 | 商品取引 | 20,256 | ― | △1,739 | ||
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引支払固定受取変動 | 借入金 | 221,414 | 189,488 | (*) | ―― |
| 合計 | 618,343 | 516,431 | △27,314 | |||
(*) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、長期借入金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(2021年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | 時価 | 当該時価の算定方法 | |
| うち1年超 | ||||||
| 原則的処理方法 | 為替予約取引 | 外貨建債権債務 | 4,114 | 1,707 | 179 | 先物為替相場によっている。 |
| 金利スワップ取引支払固定受取変動 | 借入金 | 317,748 | 268,703 | △32,152 | 取引先金融機関等から提示された価格等によっている。 | |
| 金利カラー取引 | 7,081 | ― | △78 | |||
| 商品スワップ取引支払固定受取変動 | 商品取引 | 11,053 | ― | 2,218 | ||
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引支払固定受取変動 | 借入金 | 189,488 | 171,010 | (*) | ―― |
| 合計 | 529,485 | 441,421 | △29,833 | |||
(*) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、長期借入金の時価に含めて記載しております。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の国内連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付企業年金制度及び非積立型の退職一時金制度を採用しており、そのいずれにも給付額の算定基礎となる退職金ポイントが累積されるポイント制を適用しております。
確定給付企業年金制度(すべて積立型制度です。)では、累積ポイントと勤続年数等に基づき計算された年金や一時金を支給しております。当社は確定給付企業年金制度に疑似キャッシュバランスプランを導入しており、年金額は市場金利に応じて変動します。
退職一時金制度(非積立型ですが、退職給付信託を設定した結果、積立型制度となっているものがあります。)では、累積ポイントと勤務期間に基づいた一時金を支給しております。また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があります。
なお、60歳から65歳への段階的な定年延長に伴い、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度の一部変更を行っております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 153,547 | 150,938 |
| 勤務費用 | 6,286 | 6,306 |
| 利息費用 | 446 | 422 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △1,374 | △3,024 |
| 退職給付の支払額 | △7,978 | △7,812 |
| 過去勤務費用の発生額 | ― | △437 |
| その他 | 10 | △8 |
| 退職給付債務の期末残高 | 150,938 | 146,384 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 年金資産の期首残高 | 95,756 | 90,818 |
| 期待運用収益 | 2,554 | 2,888 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △5,162 | 9,564 |
| 事業主からの拠出額 | 2,406 | 2,435 |
| 退職給付の支払額 | △4,737 | △4,882 |
| 年金資産の期末残高 | 90,818 | 100,824 |
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 142,386 | 137,827 |
| 年金資産 | △90,818 | △100,824 |
| 51,568 | 37,003 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 8,551 | 8,556 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 60,119 | 45,560 |
| 退職給付に係る負債 | 60,119 | 45,647 |
| 退職給付に係る資産 | ― | △87 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 60,119 | 45,560 |
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 6,414 | 5,923 |
| 利息費用 | 435 | 414 |
| 期待運用収益 | △2,683 | △2,553 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 2,620 | 3,585 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | ― | △18 |
| その他 | 102 | 115 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 6,889 | 7,467 |
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 過去勤務費用 | ― | 419 |
| 数理計算上の差異 | △1,167 | 16,179 |
| 合計 | △1,167 | 16,598 |
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりです。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識過去勤務費用 | ― | △419 |
| 未認識数理計算上の差異 | 5,291 | △10,887 |
| 合計 | 5,291 | △11,307 |
(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりです。
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 債券 | 26% | 20% |
| 株式 | 28% | 31% |
| 一般勘定 | 39% | 37% |
| その他 | 7% | 12% |
| 合計 | 100% | 100% |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 割引率 | 0.3% | 0.5% |
| 長期期待運用収益率 | 2.9% | 2.9% |
| 予想昇給率 | 3.7% | 3.6% |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 税務上の繰越欠損金(注)2 | 9,230百万円 | 27,184百万円 | |
| 固定資産の未実現利益 | 14,504百万円 | 15,059百万円 | |
| 退職給付に係る負債 | 18,663百万円 | 14,550百万円 | |
| 減価償却資産償却超過額 | 4,448百万円 | 6,851百万円 | |
| 賞与等未払計上額 | 2,215百万円 | 2,250百万円 | |
| 税法上の繰延資産償却超過額 | 1,047百万円 | 1,024百万円 | |
| その他 | 41,644百万円 | 44,383百万円 | |
| 繰延税金資産 小計 | 91,754百万円 | 111,305百万円 | |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)2 | △2,236百万円 | △20,714百万円 | |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △11,365百万円 | △13,520百万円 | |
| 評価性引当額 小計(注)1 | △13,602百万円 | △34,234百万円 | |
| 繰延税金資産 合計 | 78,152百万円 | 77,071百万円 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △1,972百万円 | △3,736百万円 | |
| その他 | △33,481百万円 | △34,515百万円 | |
| 繰延税金負債 合計 | △35,454百万円 | △38,252百万円 | |
| 繰延税金資産 純額 | 42,697百万円 | 38,818百万円 |
(注)1 評価性引当金額が20,632百万円増加しております。この増加の主な内容は、連結子会社の㈱J-POWERサプライアンドトレーディングにおいて、税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額を18,200百万円新たに認識したことに伴うものです。
2 税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2020年3月31日)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(a) | 215 | 73 | 250 | 1,026 | 492 | 7,171 | 9,230百万円 |
| 評価性引当額 | △184 | △24 | △143 | △100 | △466 | △1,317 | △2,236百万円 |
| 繰延税金資産 | 31 | 49 | 107 | 925 | 25 | 5,853 | (b)6,993百万円 |
(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額です。
(b) 税務上の繰越欠損金9,230百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産6,993百万円を計上しております。当該繰延税金資産6,993百万円は、連結子会社における税務上の繰越欠損金の残高9,230百万円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものです。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断しております。
当連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 税務上の繰越欠損金(a) | 67 | 253 | 936 | 258 | 216 | 25,452 | 27,184百万円 |
| 評価性引当額 | △23 | △152 | △94 | △224 | △181 | △20,038 | △20,714百万円 |
| 繰延税金資産 | 43 | 101 | 842 | 33 | 35 | 5,414 | (b)6,470百万円 |
(a) 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額です。
(b) 税務上の繰越欠損金27,184百万円(法定実効税率を乗じた額)について、繰延税金資産6,470百万円を計上しております。当該繰延税金資産6,470百万円は、連結子会社における税務上の繰越欠損金の残高27,184百万円(法定実効税率を乗じた額)の一部について認識したものです。当該繰延税金資産を計上した税務上の繰越欠損金は、将来の課税所得の見込みにより、回収可能と判断しております。
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 28.00% | 28.00% | |
| (調整) | |||
| 評価性引当額 | 1.22% | 32.21% | |
| 永久に損金に算入されない項目 | 0.88% | 4.71% | |
| 外国源泉税 | 2.33% | 3.05% | |
| 永久に益金に算入されない項目 | △12.10% | △14.62% | |
| 税額控除 | △1.50% | △2.09% | |
| その他 | △0.55% | 0.52% | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 18.28% | 51.78% |
(注) 前連結会計年度において「その他」に含めていた「評価性引当額」及び「永久に損金に算入されない項目」は、重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。また、前連結会計年度において独立掲記していた「持分法による投資損益」は、重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の主要な項目別の内訳の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の「持分法による投資損益」に表示していた△4.83%、「その他」に表示していた6.38%は、「評価性引当額」1.22%、「永久に損金に算入されない項目」0.88%、「その他」△0.55%として組み替えております。
また、当連結会計年度において、「永久に損金に算入されない項目」に含まれる、連結子会社の㈱J-POWERサプライアンドトレーディングに対する当社の債権放棄損損金不算入額、及び「永久に益金に算入されない項目」に含まれる、当該連結子会社の債務免除益益金不算入額による差異は、相殺して表示しております。
(企業結合等関係)
共通支配下の取引等
1 取引の概要
(1) 対象となった事業の内容
当社の送電事業
(2) 企業結合日
2020年4月1日
(3) 企業結合の法的形式
当社を分割会社とし、当社の100%子会社である電源開発送変電ネットワーク㈱を承継会社とする会社分割
(4) 結合後企業の名称
電源開発送変電ネットワーク㈱
(5) その他取引の概要に関する事項
電気事業法に定める送電事業の法的分離に対応し、送変電部門の一層の中立性を確保するため、当社の送電事業を電源開発送変電ネットワーク㈱に承継しております。
2 実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理しております。
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1) 当該資産除去債務の概要
電気事業固定資産等に係る不動産賃借契約に伴う原状回復義務及び海外事業での電力販売契約満了時の原状回復義務等です。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を取得から0年~50年と見積り、割引率は△0.1%~2.4%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3) 当該資産除去債務の総額の増減
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 期首残高 | 29,391百万円 | 31,263百万円 |
| 有形固定資産の取得に伴う増加額 | 2,209百万円 | 980百万円 |
| 見積りの変更による増加額 | 237百万円 | 257百万円 |
| 時の経過による調整額 | 339百万円 | 214百万円 |
| 履行に伴う減少額 | △1,776百万円 | △368百万円 |
| その他増減額 | 861百万円 | 3,522百万円 |
| 期末残高 | 31,263百万円 | 35,871百万円 |
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、当社、子会社72社及び関連会社106社(2021年3月31日現在)によって構成されており、主に、水力、火力、風力など当社又は関係会社で保有する発電所による発電事業を行っているほか、送電事業として子会社で保有する送・変電設備により、沖縄電力㈱を除く一般送配電事業者9社の電力託送を行っております。
当社グループの事業の内容としては、当社及び関係会社が行う「電気事業」、電気事業を補完し電気事業の円滑かつ効率的な遂行に資する「電力周辺関連事業」、海外における発電事業及びその関連事業を行う「海外事業」並びに当社グループの保有する経営資源、ノウハウを活用して行う石炭販売事業等の「その他の事業」の4つを報告セグメントとしております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であり、報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値です。セグメント間の売上高は、第三者間取引価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 報告セグメント | 調整額(注1) | 連結財務諸表計上額(注2) | |||||
| 電気事業 | 電力周辺関連事業 | 海外事業 | その他の事業 | 計 | |||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 684,155 | 31,988 | 179,094 | 18,537 | 913,775 | ― | 913,775 |
| セグメント間の 内部売上高又は振替高 | 1,853 | 368,597 | ― | 3,623 | 374,073 | △374,073 | ― |
| 計 | 686,008 | 400,585 | 179,094 | 22,160 | 1,287,849 | △374,073 | 913,775 |
| セグメント利益 | 27,466 | 18,507 | 33,965 | 569 | 80,508 | △2,423 | 78,085 |
| セグメント資産 | 2,040,598 | 244,503 | 680,942 | 15,627 | 2,981,672 | △176,281 | 2,805,390 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 | 59,111 | 6,754 | 18,723 | 333 | 84,923 | △1,913 | 83,009 |
| 受取利息 | 93 | 299 | 904 | 62 | 1,360 | △95 | 1,264 |
| 支払利息 | 12,706 | 96 | 13,498 | 87 | 26,389 | △95 | 26,293 |
| 持分法投資利益又は損失(△) | △1,250 | ― | 12,571 | ― | 11,320 | ― | 11,320 |
| 持分法適用会社への投資額 | 29,887 | ― | 204,844 | ― | 234,731 | ― | 234,731 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 116,971 | 16,581 | 27,232 | 420 | 161,206 | 1,490 | 162,696 |
(注)1 調整額の内訳は以下のとおりです。
(1) セグメント利益の調整額△2,423百万円には、セグメント間取引消去△2,447百万円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額△176,281百万円には、債権の相殺消去△167,459百万円が含まれております。
(3) 減価償却費の調整額△1,913百万円には、セグメント間取引消去△1,870百万円が含まれております。
(4) 受取利息、支払利息、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去です。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の当期経常利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 報告セグメント | 調整額(注1) | 連結財務諸表計上額(注2) | |||||
| 電気事業 | 電力周辺関連事業 | 海外事業 | その他の事業 | 計 | |||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 731,302 | 24,784 | 138,087 | 14,970 | 909,144 | ― | 909,144 |
| セグメント間の 内部売上高又は振替高 | 2,137 | 349,415 | ― | 3,460 | 355,013 | △355,013 | ― |
| 計 | 733,440 | 374,199 | 138,087 | 18,430 | 1,264,158 | △355,013 | 909,144 |
| セグメント利益 | 19,082 | 12,292 | 30,883 | 1,049 | 63,308 | △2,405 | 60,903 |
| セグメント資産 | 2,100,359 | 240,308 | 679,102 | 16,810 | 3,036,581 | △194,621 | 2,841,960 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 | 73,996 | 8,093 | 16,181 | 359 | 98,631 | △2,185 | 96,445 |
| 受取利息 | 121 | 40 | 383 | 57 | 603 | △88 | 515 |
| 支払利息 | 11,612 | 97 | 12,041 | 83 | 23,834 | △88 | 23,746 |
| 持分法投資利益又は損失(△) | △10,419 | ― | 13,179 | ― | 2,759 | ― | 2,759 |
| 持分法適用会社への投資額 | 18,750 | ― | 173,502 | ― | 192,253 | ― | 192,253 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 106,744 | 5,737 | 60,279 | 387 | 173,148 | △1,638 | 171,509 |
(注)1 調整額の内訳は以下のとおりです。
(1) セグメント利益の調整額△2,405百万円には、セグメント間取引消去△2,429百万円が含まれております。
(2) セグメント資産の調整額△194,621百万円には、債権の相殺消去△188,992百万円が含まれております。
(3) 減価償却費の調整額△2,185百万円には、セグメント間取引消去△2,143百万円が含まれております。
(4) 受取利息、支払利息、有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、セグメント間取引消去です。
2 セグメント利益は、連結財務諸表の当期経常利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:百万円) | |||
|---|---|---|---|
| 日本 | タイ | その他 | 合計 |
| 707,411 | 178,717 | 27,646 | 913,775 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産
| (単位:百万円) | |||
|---|---|---|---|
| 日本 | タイ | その他 | 合計 |
| 1,568,064 | 310,573 | 59,750 | 1,938,387 |
| 3 主要な顧客ごとの情報 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| タイ電力公社(EGAT) | 164,361 | 海外事業 |
| 中国電力㈱ | 114,045 | 電気事業 |
| 東京電力エナジーパートナー㈱ | 100,696 | 電気事業 |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:百万円) | |||
|---|---|---|---|
| 日本 | タイ | その他 | 合計 |
| 750,252 | 137,757 | 21,135 | 909,144 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産
| (単位:百万円) | |||
|---|---|---|---|
| 日本 | タイ | その他 | 合計 |
| 1,596,006 | 279,321 | 120,505 | 1,995,832 |
| 3 主要な顧客ごとの情報 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| (一社)日本卸電力取引所 | 225,754 | 電気事業 |
| タイ電力公社(EGAT) | 123,969 | 海外事業 |
| 中国電力㈱ | 95,498 | 電気事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
| 電気事業 | 電力周辺関連事業 | 海外事業 | その他の事業 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 減損損失 | 732 | 2,854 | ― | ― | 3,586 |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
| 電気事業 | 電力周辺関連事業 | 海外事業 | その他の事業 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 減損損失 | 5,442 | 264 | ― | ― | 5,706 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1 関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金 | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 関連会社 | PT. BHIMASENA POWER INDONESIA | インドネシア国ジャカルタ市 | 10百万米ドル | 火力発電事業 | (所有)直接34.0 | 債務保証役員の兼任 | 債務保証(注)1、2 | 32,821 | ― | ― |
(注)1 記載金額には消費税等は含まれておりません。
2 取引条件及び取引条件の決定方針等
金融機関からの借入に対し、債務保証を行っております。
金融機関の電力販売契約履行保証状に対し、債務保証を行っております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金 | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 関連会社 | PT. BHIMASENA POWER INDONESIA | インドネシア国ジャカルタ市 | 10百万米ドル | 火力発電事業 | (所有)直接34.0 | 債務保証役員の兼任 | 債務保証(注)1、2 | 33,388 | ― | ― |
(注)1 記載金額には消費税等は含まれておりません。
2 取引条件及び取引条件の決定方針等
金融機関からの借入に対し、債務保証を行っております。
金融機関の電力販売契約履行保証状に対し、債務保証を行っております。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 4,412円84銭 | 4,420円39銭 |
| 1株当たり当期純利益 | 230円96銭 | 121円85銭 |
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益は、新株予約権付社債等潜在株式がないため、記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりです。
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 42,277 | 22,304 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | ― | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 42,277 | 22,304 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 183,048 | 183,048 |
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりです。
| 前連結会計年度末(2020年3月31日) | 当連結会計年度末(2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(百万円) | 857,387 | 853,685 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) | 49,623 | 44,540 |
| (うち非支配株主持分(百万円)) | (49,623) | (44,540) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 807,764 | 809,145 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株) | 183,048 | 183,048 |
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 利率(%) | 担保 | 償還期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 電源開発 | 電源開発株式会社第3回社債 | 2004.3.2 | 10,000 | 10,000 | 2.010 | 無担保 | 2023.12.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第5回社債 | 2004.11.2 | 10,000 | 10,000 | 2.240 | 〃 | 2024.9.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第8回社債 | 2005.2.24 | 20,000 | 20,000 | 2.110 | 〃 | 2024.12.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第11回社債 | 2005.6.7 | 20,000 | 20,000 | 2.050 | 〃 | 2025.3.19一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第13回社債 | 2005.7.22 | 20,000 | 20,000 | 2.040 | 〃 | 2025.6.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第15回社債 | 2005.10.20 | 20,000 | 20,000 | 2.110 | 〃 | 2025.9.19一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第26回社債 | 2009.3.12 | 14,993 | 14,994 | 2.220 | 〃 | 2028.12.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第30回社債 | 2010.5.20 | 20,000 | ― | 1.394 | 〃 | 2020.5.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第31回社債 | 2010.9.9 | 20,000 | ― | 1.155 | 〃 | 2020.9.18一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第32回社債 | 2010.12.9 | 20,000 | ― | 1.285 | 〃 | 2020.12.18一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第33回社債 | 2011.2.24 | 20,000 | ― | 1.422 | 〃 | 2021.2.19一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第35回社債 | 2012.10.22 | 20,000 | 20,000 | 1.126 | 〃 | 2022.10.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第37回社債 | 2013.7.25 | 20,000 | 20,000(20,000) | 1.035 | 〃 | 2021.7.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第38回社債 | 2013.12.16 | 20,000 | 20,000 | 0.978 | 〃 | 2023.12.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第39回社債 | 2014.2.24 | 20,000 | 20,000 | 0.929 | 〃 | 2024.2.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第40回社債 | 2014.6.11 | 20,000 | 20,000 | 0.889 | 〃 | 2024.6.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第41回社債 | 2014.9.2 | 20,000 | 20,000 | 0.782 | 〃 | 2024.8.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第42回社債 | 2016.4.18 | 10,000 | 10,000 | 0.310 | 〃 | 2026.4.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第43回社債 | 2016.6.7 | 20,000 | 20,000 | 0.290 | 〃 | 2026.6.19一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第44回社債 | 2016.10.20 | 10,000 | 10,000 | 0.688 | 〃 | 2036.10.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第45回社債 | 2016.11.29 | 10,000 | 10,000 | 0.260 | 〃 | 2026.11.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第46回社債 | 2017.1.19 | 20,000 | 20,000 | 0.220 | 〃 | 2024.1.19一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第47回社債 | 2017.2.22 | 10,000 | 10,000 | 0.919 | 〃 | 2037.2.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第48回社債 | 2017.4.13 | 10,000 | 10,000 | 0.569 | 〃 | 2032.4.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第49回社債 | 2017.5.18 | 20,000 | 20,000 | 0.400 | 〃 | 2027.5.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第50回社債 | 2017.7.19 | 10,000 | 10,000 | 0.415 | 〃 | 2027.7.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第51回社債 | 2017.7.19 | 10,000 | 10,000 | 0.858 | 〃 | 2037.7.17一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第52回社債 | 2017.9.12 | 10,000 | 10,000 | 0.748 | 〃 | 2037.9.18一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第53回社債 | 2017.10.13 | 10,000 | 10,000 | 0.380 | 〃 | 2027.10.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第54回社債 | 2017.11.15 | 30,000 | 30,000 | 0.380 | 〃 | 2027.11.19一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第55回社債 | 2018.5.23 | 20,000 | 20,000 | 0.375 | 〃 | 2028.5.19一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第56回社債 | 2018.5.23 | 10,000 | 10,000 | 0.540 | 〃 | 2033.5.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第57回社債 | 2018.7.11 | 20,000 | 20,000 | 0.355 | 〃 | 2028.7.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第58回社債 | 2018.7.11 | 10,000 | 10,000 | 0.705 | 〃 | 2038.7.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第59回社債 | 2018.9.19 | 20,000 | 20,000 | 0.414 | 〃 | 2028.9.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第60回社債 | 2018.9.19 | 10,000 | 10,000 | 0.804 | 〃 | 2038.9.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第61回社債 | 2018.10.12 | 10,000 | 10,000 | 0.682 | 〃 | 2033.10.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第62回社債 | 2018.10.23 | 10,000 | 10,000 | 0.805 | 〃 | 2036.10.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第63回社債 | 2018.11.29 | 10,000 | 10,000 | 0.250 | 〃 | 2025.11.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第64回社債 | 2019.4.10 | 10,000 | 10,000 | 0.450 | 〃 | 2029.4.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第65回社債 | 2019.4.10 | 10,000 | 10,000 | 0.739 | 〃 | 2039.4.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第66回社債 | 2019.4.23 | 10,000 | 10,000 | 1.146 | 〃 | 2049.4.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第67回社債 | 2019.9.5 | 10,000 | 10,000 | 0.240 | 〃 | 2029.9.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第68回社債 | 2019.9.5 | 10,000 | 10,000 | 0.480 | 〃 | 2039.9.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第69回社債 | 2019.10.10 | 20,000 | 20,000 | 0.500 | 〃 | 2039.10.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第70回社債 | 2020.6.4 | ― | 20,000 | 0.140 | 〃 | 2025.6.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第71回社債 | 2020.6.4 | ― | 30,000 | 0.420 | 〃 | 2030.6.20一括償還 |
| 〃 | 電源開発株式会社第72回社債 | 2021.1.21 | ― | 20,000 | 0.350 | 〃 | 2031.1.20一括償還 |
| 合計 | ― | ― | 684,993 | 674,994(20,000) | ― | ― | ― |
(注)1 当期末残高の( )内の金額は、1年以内に償還が予定されている金額です。
2 連結決算日後5年内における償還予定額は以下のとおりです。
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 20,000 | 20,000 | 70,000 | 90,000 | 70,000 |
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 865,369 | 892,350 | 1.303 | 2022年4月1日~2037年3月31日 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 2,218 | 2,484 | ― | 2022年4月1日~2039年4月28日 |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 80,048 | 64,956 | 0.928 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 861 | 958 | ― | ― |
| 短期借入金 | 14,952 | 8,947 | 0.184 | ― |
| コマーシャル・ペーパー | ― | 20,005 | △0.059 | ― |
| 合計 | 963,448 | 989,702 | ― | ― |
(注)1 平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 「リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)」及び「1年以内に返済予定のリース債務」の平均利率については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上していることから記載しておりません。
3 「長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)」及び「リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)」の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりです。
| 区分 | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 117,935 | 129,097 | 79,403 | 78,368 |
| リース債務 | 782 | 642 | 482 | 287 |
【資産除去債務明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期増加額(百万円) | 当期減少額(百万円) | 当期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 不動産賃借契約に伴う原状回復義務 | 18,025 | 1,970 | 222 | 19,774 |
| 海外事業での電力販売契約満了時の原状回復義務 | 6,241 | 109 | 549 | 5,802 |
| その他 | 6,996 | 3,948 | 649 | 10,294 |
(2) 【その他】
1 連結会計年度終了後の状況
特記事項はありません。
2 当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 売上高(営業収益) | (百万円) | 187,918 | 408,555 | 606,252 | 909,144 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益 | (百万円) | 15,058 | 48,286 | 76,782 | 64,674 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 11,761 | 33,779 | 56,071 | 22,304 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 64.25 | 184.54 | 306.32 | 121.85 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 1株当たり四半期純利益又は1株当たり四半期純損失(△) | (円) | 64.25 | 120.28 | 121.78 | △184.47 |
3 重要な訴訟事件等
当社に対して大間原子力発電所の建設及び運転の差止め等を請求する訴訟が、2010年7月28日に函館地方裁判所に提起され、2018年3月19日に原告の請求を棄却する判決が言い渡されました。原告は同判決を不服として2018年3月28日に控訴し、現在札幌高等裁判所において係争中です。また、同じく大間原子力発電所の建設及び運転の差止め等を請求する訴訟が、2014年4月3日に東京地方裁判所に提起され、現在も係争中です。
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 固定資産 | 2,252,958 | 2,060,081 | |||||||||
| 電気事業固定資産 | ※1 916,563 | ※1 870,713 | |||||||||
| 水力発電設備 | 367,545 | 371,305 | |||||||||
| 汽力発電設備 | 303,682 | 434,615 | |||||||||
| 送電設備 | 150,839 | ― | |||||||||
| 変電設備 | 30,175 | ― | |||||||||
| 通信設備 | 9,312 | 7,811 | |||||||||
| 業務設備 | 55,007 | 56,980 | |||||||||
| 附帯事業固定資産 | 2,507 | 2,500 | |||||||||
| 事業外固定資産 | ※1 505 | ※1 691 | |||||||||
| 固定資産仮勘定 | 591,528 | 436,375 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 589,775 | 436,375 | |||||||||
| 除却仮勘定 | 1,753 | ― | |||||||||
| 核燃料 | 74,812 | 75,359 | |||||||||
| 加工中等核燃料 | 74,812 | 75,359 | |||||||||
| 投資その他の資産 | 667,041 | 674,441 | |||||||||
| 長期投資 | ※2 43,948 | ※2 50,457 | |||||||||
| 関係会社長期投資 | ※2,※6,※7 572,635 | ※2,※6 584,829 | |||||||||
| 長期前払費用 | 16,408 | 7,304 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 34,047 | 31,850 | |||||||||
| 流動資産 | 167,147 | 190,420 | |||||||||
| 現金及び預金 | 63,040 | 76,769 | |||||||||
| 売掛金 | 32,596 | 28,023 | |||||||||
| 諸未収入金 | 1,034 | 2,416 | |||||||||
| 貯蔵品 | 35,601 | 28,901 | |||||||||
| 前払費用 | 2,668 | 1,356 | |||||||||
| 関係会社短期債権 | 9,482 | 29,567 | |||||||||
| 雑流動資産 | 22,723 | 23,386 | |||||||||
| 資産合計 | 2,420,106 | 2,250,502 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 固定負債 | 1,279,081 | 1,336,610 | |||||||||
| 社債 | 604,993 | 654,994 | |||||||||
| 長期借入金 | 604,686 | 615,736 | |||||||||
| 長期未払債務 | 5,269 | 5,599 | |||||||||
| リース債務 | 208 | 190 | |||||||||
| 関係会社長期債務 | 1,505 | 2,043 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 44,550 | 46,323 | |||||||||
| 資産除去債務 | 4,549 | 7,172 | |||||||||
| 雑固定負債 | 13,317 | 4,551 | |||||||||
| 流動負債 | 480,208 | 243,363 | |||||||||
| 1年以内に期限到来の固定負債 | ※3 144,258 | ※3 68,820 | |||||||||
| 短期借入金 | 14,750 | 8,750 | |||||||||
| コマーシャル・ペーパー | ― | 20,005 | |||||||||
| 買掛金 | 4,642 | 7,566 | |||||||||
| 未払金 | 14,870 | 7,911 | |||||||||
| 未払費用 | 13,514 | 11,822 | |||||||||
| 未払税金 | ※4 6,259 | ※4 22,338 | |||||||||
| 預り金 | 319 | 315 | |||||||||
| 関係会社短期債務 | ※7 278,286 | 92,362 | |||||||||
| 諸前受金 | 710 | 1,157 | |||||||||
| 雑流動負債 | 2,597 | 2,311 | |||||||||
| 負債合計 | 1,759,289 | 1,579,973 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | 657,456 | 659,259 | |||||||||
| 資本金 | 180,502 | 180,502 | |||||||||
| 資本剰余金 | 109,904 | 109,904 | |||||||||
| 資本準備金 | 109,904 | 109,904 | |||||||||
| 利益剰余金 | 367,057 | 368,861 | |||||||||
| 利益準備金 | 6,029 | 6,029 | |||||||||
| その他利益剰余金 | 361,028 | 362,832 | |||||||||
| 特定災害防止準備積立金 | 74 | 77 | |||||||||
| 為替変動準備積立金 | 1,960 | 1,960 | |||||||||
| 別途積立金 | 302,861 | 342,861 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 56,132 | 17,933 | |||||||||
| 自己株式 | △8 | △8 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | 3,360 | 11,268 | |||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 4,562 | 9,632 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | △1,201 | 1,636 | |||||||||
| 純資産合計 | 660,817 | 670,528 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 2,420,106 | 2,250,502 | |||||||||
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||||||||||
| 営業収益 | 571,291 | 589,915 | |||||||||
| 電気事業営業収益 | 563,813 | 583,812 | |||||||||
| 他社販売電力料 | 510,429 | 566,068 | |||||||||
| 託送収益 | 49,673 | ― | |||||||||
| 電気事業雑収益 | 3,710 | 17,744 | |||||||||
| 附帯事業営業収益 | 7,478 | 6,102 | |||||||||
| コンサルティング事業営業収益 | 1,320 | 957 | |||||||||
| 石炭販売事業営業収益 | 5,040 | 4,094 | |||||||||
| その他附帯事業営業収益 | 1,117 | 1,051 | |||||||||
| 営業費用 | 546,405 | 512,060 | |||||||||
| 電気事業営業費用 | 539,708 | 506,536 | |||||||||
| 水力発電費 | 62,337 | 62,723 | |||||||||
| 汽力発電費 | 355,331 | 315,632 | |||||||||
| 他社購入電力料 | 11,813 | 48,433 | |||||||||
| 送電費 | 24,738 | ― | |||||||||
| 変電費 | 5,446 | ― | |||||||||
| 販売費 | 1,110 | 1,224 | |||||||||
| 通信費 | 4,599 | 4,669 | |||||||||
| 一般管理費 | 65,722 | 65,007 | |||||||||
| 接続供給託送料 | 1,446 | 2,363 | |||||||||
| 事業税 | 7,162 | 6,480 | |||||||||
| 附帯事業営業費用 | 6,697 | 5,524 | |||||||||
| コンサルティング事業営業費用 | 884 | 655 | |||||||||
| 石炭販売事業営業費用 | 4,987 | 4,030 | |||||||||
| その他附帯事業営業費用 | 825 | 838 | |||||||||
| 営業利益 | 24,886 | 77,854 | |||||||||
| 営業外収益 | 52,749 | 49,648 | |||||||||
| 財務収益 | 50,594 | 46,706 | |||||||||
| 受取配当金 | ※1 49,781 | ※1 43,930 | |||||||||
| 受取利息 | 812 | 2,776 | |||||||||
| 事業外収益 | 2,155 | 2,941 | |||||||||
| 固定資産売却益 | 13 | 18 | |||||||||
| 雑収益 | 2,141 | 2,923 | |||||||||
| 営業外費用 | 17,037 | 13,462 | |||||||||
| 財務費用 | 13,012 | 11,852 | |||||||||
| 支払利息 | 12,711 | 11,635 | |||||||||
| 社債発行費 | 301 | 217 | |||||||||
| 事業外費用 | 4,024 | 1,609 | |||||||||
| 固定資産売却損 | 0 | 1 | |||||||||
| 雑損失 | 4,023 | 1,608 | |||||||||
| 当期経常収益合計 | 624,041 | 639,564 | |||||||||
| 当期経常費用合計 | 563,443 | 525,523 | |||||||||
| 当期経常利益 | 60,597 | 114,041 | |||||||||
| 特別損失 | ― | 77,694 | |||||||||
| 減損損失 | ― | 3,170 | |||||||||
| 関係会社債権放棄損 | ― | ※2 57,001 | |||||||||
| 関係会社株式評価損 | ― | ※3 17,522 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 60,597 | 36,346 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 3,457 | 21,445 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △238 | △631 | |||||||||
| 法人税等合計 | 3,219 | 20,813 | |||||||||
| 当期純利益 | 57,377 | 15,532 | |||||||||
【電気事業営業費用明細表】
前事業年度 (2019年4月1日から2020年3月31日まで)
| 区分 | 水力発電費(百万円) | 汽力発電費(百万円) | 他社購入電力料(百万円) | 送電費(百万円) | 変電費(百万円) | 販売費(百万円) | 通信費(百万円) | 一般管理費(百万円) | その他(百万円) | 合計(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 役員給与 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 562 | ― | 562 |
| 給料手当 | 3,561 | 5,214 | ― | 952 | 424 | 649 | 630 | 12,778 | ― | 24,211 |
| 給料手当振替額(貸方) | △1 | △249 | ― | △35 | ― | △1 | △0 | △948 | ― | △1,236 |
| 建設費への振替額(貸方) | △1 | △191 | ― | △35 | ― | ― | ― | △536 | ― | △764 |
| その他への振替額(貸方) | ― | △58 | ― | ― | ― | △1 | △0 | △411 | ― | △471 |
| 退職給与金 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 5,225 | ― | 5,225 |
| 厚生費 | 574 | 905 | ― | 152 | 77 | 99 | 98 | 3,185 | ― | 5,093 |
| 法定厚生費 | 513 | 739 | ― | 137 | 62 | 93 | 88 | 1,974 | ― | 3,610 |
| 一般厚生費 | 60 | 165 | ― | 14 | 14 | 5 | 10 | 1,211 | ― | 1,482 |
| 雑給 | 176 | 166 | ― | 1 | 13 | 13 | 4 | 1,628 | ― | 2,005 |
| 燃料費 | ― | 233,234 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 233,234 |
| 石炭費 | ― | 230,065 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 230,065 |
| 燃料油費 | ― | 789 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 789 |
| 助燃費 | ― | 745 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 745 |
| 運炭費 | ― | 1,634 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 1,634 |
| 廃棄物処理費 | ― | 23,366 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 23,366 |
| 消耗品費 | 1,034 | 2,798 | ― | 103 | 46 | 2 | 110 | 812 | ― | 4,907 |
| 修繕費 | 12,927 | 47,216 | ― | 3,937 | 879 | ― | 271 | 1,418 | ― | 66,652 |
| 水利使用料 | 5,337 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 5,337 |
| 補償費 | 498 | 793 | ― | 1,590 | ― | ― | 11 | 7 | ― | 2,902 |
| 賃借料 | 231 | 349 | ― | 2,293 | 16 | ― | 213 | 1,469 | ― | 4,573 |
| 委託費 | 11,981 | 7,893 | ― | 5,124 | 659 | 272 | 1,426 | 15,221 | ― | 42,578 |
| 損害保険料 | 312 | 1,075 | ― | 40 | 47 | ― | 2 | 218 | ― | 1,697 |
| 普及開発関係費 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 1,861 | ― | 1,861 |
| 養成費 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 336 | ― | 336 |
| 研究費 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 14,626 | ― | 14,626 |
| 諸費 | 3,021 | 678 | ― | 177 | 49 | 74 | 83 | 3,927 | ― | 8,014 |
| 諸税 | 4,517 | 3,905 | ― | 1,490 | 497 | 0 | 119 | 808 | ― | 11,338 |
| 固定資産税 | 4,513 | 3,856 | ― | 1,478 | 476 | ― | 119 | 455 | ― | 10,900 |
| 雑税 | 3 | 48 | ― | 12 | 20 | 0 | 0 | 353 | ― | 438 |
| 減価償却費 | 14,766 | 23,934 | ― | 8,008 | 2,240 | ― | 1,422 | 2,329 | ― | 52,702 |
| 固定資産除却費 | 2,647 | 3,694 | ― | 106 | 287 | ― | 204 | 423 | ― | 7,363 |
| 除却損 | 1,444 | 1,537 | ― | 348 | 107 | ― | 79 | 120 | ― | 3,637 |
| 除却費用 | 1,202 | 2,157 | ― | △241 | 180 | ― | 124 | 302 | ― | 3,726 |
| 共有設備費等分担額 | 997 | 530 | ― | 807 | 205 | ― | 0 | ― | ― | 2,541 |
| 共有設備費等分担額(貸方) | △248 | △177 | ― | △13 | ― | ― | ― | ― | ― | △440 |
| 非化石証書関連振替額 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 他社購入電源費 | ― | ― | 11,813 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 11,813 |
| その他の電源費 | ― | ― | 11,813 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 11,813 |
| 建設分担関連費振替額(貸方) | ― | ― | ― | ― | ― | ― | △0 | △130 | ― | △131 |
| 附帯事業営業費用分担関連費振替額(貸方) | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | △39 | ― | △39 |
| 接続供給託送料 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 1,446 | 1,446 |
| 事業税 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 7,162 | 7,162 |
| 合計 | 62,337 | 355,331 | 11,813 | 24,738 | 5,446 | 1,110 | 4,599 | 65,722 | 8,608 | 539,708 |
【電気事業営業費用明細表】
当事業年度 (2020年4月1日から2021年3月31日まで)
| 区分 | 水力発電費(百万円) | 汽力発電費(百万円) | 他社購入電力料(百万円) | 送電費(百万円) | 変電費(百万円) | 販売費(百万円) | 通信費(百万円) | 一般管理費(百万円) | その他(百万円) | 合計(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 役員給与 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 548 | ― | 548 |
| 給料手当 | 3,903 | 2,573 | ― | ― | ― | 652 | 639 | 12,355 | ― | 20,124 |
| 給料手当振替額(貸方) | △0 | △89 | ― | ― | ― | △1 | ― | △978 | ― | △1,069 |
| 建設費への振替額(貸方) | ― | △37 | ― | ― | ― | ― | ― | △532 | ― | △570 |
| その他への振替額(貸方) | △0 | △51 | ― | ― | ― | △1 | ― | △445 | ― | △498 |
| 退職給与金 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 5,771 | ― | 5,771 |
| 厚生費 | 641 | 449 | ― | ― | ― | 101 | 104 | 3,092 | ― | 4,388 |
| 法定厚生費 | 567 | 392 | ― | ― | ― | 96 | 95 | 1,930 | ― | 3,081 |
| 一般厚生費 | 73 | 56 | ― | ― | ― | 5 | 9 | 1,161 | ― | 1,307 |
| 雑給 | 251 | 123 | ― | ― | ― | 15 | 6 | 1,716 | ― | 2,112 |
| 燃料費 | ― | 193,776 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 193,776 |
| 石炭費 | ― | 188,815 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 188,815 |
| 燃料油費 | ― | 916 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 916 |
| 助燃費 | ― | 1,535 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 1,535 |
| 運炭費 | ― | 2,508 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 2,508 |
| 廃棄物処理費 | ― | 24,104 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 24,104 |
| 消耗品費 | 1,376 | 2,497 | ― | ― | ― | 1 | 77 | 725 | ― | 4,679 |
| 修繕費 | 13,406 | 29,067 | ― | ― | ― | ― | 203 | 1,455 | ― | 44,133 |
| 水利使用料 | 5,320 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 5,320 |
| 補償費 | 422 | 671 | ― | ― | ― | ― | 15 | 8 | ― | 1,118 |
| 賃借料 | 243 | 349 | ― | ― | ― | ― | 512 | 1,675 | ― | 2,782 |
| 委託費 | 12,281 | 17,379 | ― | ― | ― | 289 | 1,433 | 15,798 | ― | 47,182 |
| 損害保険料 | 311 | 1,092 | ― | ― | ― | ― | 2 | 167 | ― | 1,573 |
| 普及開発関係費 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 1,932 | ― | 1,932 |
| 養成費 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 226 | ― | 226 |
| 研究費 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 13,834 | ― | 13,834 |
| 諸費 | 1,995 | 1,123 | ― | ― | ― | 165 | 53 | 2,992 | ― | 6,329 |
| 諸税 | 4,465 | 3,779 | ― | ― | ― | 0 | 121 | 881 | ― | 9,248 |
| 固定資産税 | 4,449 | 3,728 | ― | ― | ― | ― | 121 | 461 | ― | 8,761 |
| 雑税 | 16 | 50 | ― | ― | ― | 0 | 0 | 419 | ― | 487 |
| 減価償却費 | 15,531 | 35,686 | ― | ― | ― | ― | 1,377 | 2,682 | ― | 55,277 |
| 固定資産除却費 | 3,219 | 2,837 | ― | ― | ― | ― | 121 | 406 | ― | 6,583 |
| 除却損 | 1,626 | 1,774 | ― | ― | ― | ― | 47 | 275 | ― | 3,723 |
| 除却費用 | 1,593 | 1,062 | ― | ― | ― | ― | 74 | 130 | ― | 2,860 |
| 共有設備費等分担額 | 1,048 | 524 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 1,573 |
| 共有設備費等分担額(貸方) | △194 | △306 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | △501 |
| 非化石証書関連振替額 | △1,500 | △8 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | △1,509 |
| 他社購入電源費 | ― | ― | 48,433 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 48,433 |
| その他の電源費 | ― | ― | 48,433 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 48,433 |
| 建設分担関連費振替額(貸方) | ― | ― | ― | ― | ― | ― | △0 | △231 | ― | △232 |
| 附帯事業営業費用分担関連費振替額(貸方) | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | △51 | ― | △51 |
| 接続供給託送料 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 2,363 | 2,363 |
| 事業税 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 6,480 | 6,480 |
| 合計 | 62,723 | 315,632 | 48,433 | ― | ― | 1,224 | 4,669 | 65,007 | 8,844 | 506,536 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | |||||
| 特定災害防止準備積立金 | 為替変動準備積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||
| 当期首残高 | 180,502 | 109,904 | 109,904 | 6,029 | 71 | 1,960 | 262,861 | 52,486 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 剰余金の配当 | △13,728 | |||||||
| 当期純利益 | 57,377 | |||||||
| 特定災害防止準備積立金の積立 | 3 | △3 | ||||||
| 別途積立金の積立 | 40,000 | △40,000 | ||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | ― | ― | ― | ― | 3 | ― | 40,000 | 3,646 |
| 当期末残高 | 180,502 | 109,904 | 109,904 | 6,029 | 74 | 1,960 | 302,861 | 56,132 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 利益剰余金合計 | |||||||
| 当期首残高 | 323,408 | △7 | 613,807 | 11,313 | △2,843 | 8,469 | 622,277 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △13,728 | △13,728 | △13,728 | ||||
| 当期純利益 | 57,377 | 57,377 | 57,377 | ||||
| 特定災害防止準備積立金の積立 | ― | ― | ― | ||||
| 別途積立金の積立 | ― | ― | ― | ||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △6,750 | 1,642 | △5,108 | △5,108 | |||
| 当期変動額合計 | 43,649 | △0 | 43,648 | △6,750 | 1,642 | △5,108 | 38,539 |
| 当期末残高 | 367,057 | △8 | 657,456 | 4,562 | △1,201 | 3,360 | 660,817 |
当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | |||||
| 特定災害防止準備積立金 | 為替変動準備積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||
| 当期首残高 | 180,502 | 109,904 | 109,904 | 6,029 | 74 | 1,960 | 302,861 | 56,132 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 剰余金の配当 | △13,728 | |||||||
| 当期純利益 | 15,532 | |||||||
| 特定災害防止準備積立金の積立 | 3 | △3 | ||||||
| 別途積立金の積立 | 40,000 | △40,000 | ||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | ― | ― | ― | ― | 3 | ― | 40,000 | △38,199 |
| 当期末残高 | 180,502 | 109,904 | 109,904 | 6,029 | 77 | 1,960 | 342,861 | 17,933 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 利益剰余金合計 | |||||||
| 当期首残高 | 367,057 | △8 | 657,456 | 4,562 | △1,201 | 3,360 | 660,817 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △13,728 | △13,728 | △13,728 | ||||
| 当期純利益 | 15,532 | 15,532 | 15,532 | ||||
| 特定災害防止準備積立金の積立 | ― | ― | ― | ||||
| 別途積立金の積立 | ― | ― | ― | ||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 5,069 | 2,838 | 7,908 | 7,908 | |||
| 当期変動額合計 | 1,803 | △0 | 1,803 | 5,069 | 2,838 | 7,908 | 9,711 |
| 当期末残高 | 368,861 | △8 | 659,259 | 9,632 | 1,636 | 11,268 | 670,528 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法によっております。
(2) その他有価証券
時価のあるものについて、決算日の市場価格による時価法(売却原価は移動平均法)により評価し、その評価差額は全部純資産直入法によっております。
時価のないものについて、移動平均法による原価法によっております。
2 デリバティブ等の評価基準及び評価方法
デリバティブ
時価法によっております。なお、ヘッジ会計の要件を充たす取引については、ヘッジ会計を採用しております。
3 たな卸資産の評価基準及び評価方法
貯蔵品
評価基準…原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
評価方法…特殊品については個別法、その他の貯蔵品については月総平均法によっております。
4 固定資産の減価償却の方法
(1) 償却方法
・有形固定資産
定額法によっております。
・無形固定資産
定額法によっております。
(2) 耐用年数
法人税法に定める耐用年数によっております。
5 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
売上債権等の貸倒れに備えるため、一般債権については貸倒実績率により、また、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異、過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異は、発生年度の翌事業年度から2年間で定率法により、また、過去勤務費用は、発生時から2年間で定額法により費用処理しております。
6 ヘッジ会計の方法
(1) ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理を採用しております。また、為替変動リスクのヘッジについて振当処理の要件を充たしている場合には振当処理を、金利スワップについて特例処理の条件を充たしている場合には特例処理を採用しております。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
a ヘッジ手段
為替予約、通貨スワップ
ヘッジ対象
外貨建社債、借入金の元利金支払額、外貨建債権債務の一部
b ヘッジ手段
金利スワップ
ヘッジ対象
社債、借入金の元利金支払額
c ヘッジ手段
商品価格に関するスワップ
ヘッジ対象
商品に係る取引の一部
(3) ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する社内規程に基づき、為替変動、金利変動及び商品価格変動によるリスクを回避することを目的として実施するものであり、投機的な取引は行わない方針です。
(4) ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の累計を四半期毎又は一取引毎に比較してヘッジ有効性を評価しております。ただし、振当処理によっている為替予約及び通貨スワップ、特例処理によっている金利スワップについては有効性の評価を省略しております。
7 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(2) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(重要な会計上の見積り)
(建設仮勘定の評価)
当事業年度においては、貸借対照表に建設仮勘定436,375百万円が計上されており、これには、大間原子力発電所計画に関連する建設仮勘定が含まれています。
大間原子力発電所の建設工事工程が延伸していることから、大間原子力発電所計画に関連する建設仮勘定の評価を実施していますが、将来の販売収益、追加工事の工事費及び発電所の運営コストに関する一定の仮定に基づき評価した結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回ったことから、損失を認識しておりません。
なお、当社が想定していない事象が生じた場合には、評価に用いた仮定に変化が生じる可能性があります。
(表示方法の変更)
(「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用)
「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当事業年度の年度末に係る財務諸表から適用し、財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。
ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る内容については記載しておりません。
(貸借対照表関係)
| ※1 | 固定資産の工事費負担金等の受入れによる圧縮記帳額(累計) | ||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| 電気事業固定資産 | 96,436百万円 | 89,331百万円 | |
| 水力発電設備 | 43,918百万円 | 43,910百万円 | |
| 汽力発電設備 | 37,938百万円 | 40,060百万円 | |
| 送電設備 | 9,152百万円 | ― | |
| 変電設備 | 545百万円 | ― | |
| 通信設備 | 416百万円 | 336百万円 | |
| 業務設備 | 4,464百万円 | 5,024百万円 | |
| 事業外固定資産 | 266百万円 | 266百万円 | |
| 計 | 96,702百万円 | 89,598百万円 | |
| ※2 | 担保資産及び担保付債務 | ||
| 他の会社の借入金等の担保に供している資産 | |||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| 長期投資関係会社長期投資 | 38百万円5,988百万円 | 38百万円6,270百万円 | |
| ※3 | 1年以内に期限到来の固定負債 | ||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| 社債 | 80,000百万円 | 20,000百万円 | |
| 長期借入金 | 64,084百万円 | 47,334百万円 | |
| リース債務 | 100百万円 | 96百万円 | |
| 雑固定負債 | 73百万円 | 1,389百万円 | |
| 計 | 144,258百万円 | 68,820百万円 | |
| ※4 | 未払税金には、次の税額が含まれております。 | ||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| 法人税及び住民税 | 414百万円 | 18,744百万円 | |
| 事業税 | 3,123百万円 | 2,866百万円 | |
| 消費税等 | 2,653百万円 | 660百万円 | |
| その他 | 67百万円 | 66百万円 | |
| 計 | 6,259百万円 | 22,338百万円 | |
| 5 | 偶発債務 | ||
| 保証債務 | |||
| イ 以下の会社の金融機関からの借入金に対する保証債務 | |||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| PT. BHIMASENA POWER INDONESIA | 30,231百万円 | 30,754百万円 | |
| 湯沢地熱㈱ | 2,625百万円 | 2,438百万円 | |
| ㈱ジェイウインド | 1,223百万円 | 835百万円 | |
| 糸魚川発電㈱ | 519百万円 | 445百万円 | |
| 宮崎ウッドペレット㈱ | 256百万円 | 231百万円 | |
| SAHARA COOLING Ltd. | 203百万円 | 202百万円 | |
| 安比地熱㈱ | 30百万円 | 108百万円 | |
| ロ 従業員の持ち家財形融資等による金融機関からの借入金に対する保証債務 | |||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| 365百万円 | 249百万円 | ||
| ハ 以下の会社の金融機関の電力販売契約履行保証状に対する保証 | |||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| PT. BHIMASENA POWER INDONESIA | 2,590百万円 | 2,634百万円 | |
| ニ 以下の会社の履行保証保険契約への連帯保証に対する保証債務 | |||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| ㈱バイオコール熊本南部 | 22百万円 | 23百万円 | |
| ホ 以下の会社の風力発電機購入契約の支払債務に対する保証債務 | |||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| ㈱ジェイウインド | 7,177百万円 | 5,238百万円 | |
| ㈱ジェイウインド上ノ国 | 4,056百万円 | 2,366百万円 | |
| ヘ 以下の会社の火力主機購入契約の支払債務に対する保証債務 | |||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| Jackson Generation, LLC | 18,727百万円 | 19,318百万円 | |
| ト 以下の会社の金融機関との金利スワップ契約に対する保証 | |||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| 湯沢地熱㈱ | 613百万円 | 494百万円 | |
| 安比地熱㈱ | 33百万円 | 26百万円 | |
| チ 以下の会社の借入金契約に関する子会社の追加出融資義務に対する保証 | |||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| Jackson Generation, LLC | 74,736百万円 | 65,996百万円 | |
| Triton Knoll Offshore Wind Farm Ltd. | 11,589百万円 | 11,834百万円 | |
なお、上記の追加出融資義務に対する保証については、最大額を記載しております。
| リ 以下の会社の系統接続工事費用に関する金融機関の信用状(L/C)に対する保証 | |||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| Jackson Generation, LLC | 20,610百万円 | 10,934百万円 | |
| AP Solar 6, LLC | ― | 1,801百万円 | |
なお、上記の保証額については、最大額を記載しております。
| ヌ 以下の会社の株式譲渡契約に関する売主保証債務に対する保証 | |||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
| J-Power Investment Netherlands B.V. | 601百万円 | 635百万円 | |
なお、上記の保証額については、最大額を記載しております。
| ※6 | 新型コロナウイルスの感染拡大 |
|---|---|
| 前事業年度(2020年3月31日) | |
| 当社グループでは米国、英国、インドネシアにおいて発電所の建設プロジェクトを実施しております。新型コロナウイルスの感染拡大は、当社グループの発電所建設工事等に影響を及ぼしております。発電所の運転開始時期等について合理的に見積もることが困難な状況ですが、現在、財政状態に与える重要な事象は生じておりません。 |
| 当事業年度(2021年3月31日) | |
|---|---|
| 当社グループでは米国、英国、インドネシアにおいて発電所の建設プロジェクトを実施しております。新型コロナウイルス感染症は、当該国における発電所建設プロジェクトに影響を及ぼしておりますが、その影響は限定的であり、財政状態に与える重要な事象は生じておりません。 |
| ※7 | 会社分割に際して計上される承継会社に対する貸付金及び借入金の計上 | ||
| 前事業年度(2020年3月31日) | |||
| 2020年4月1日を効力発生日とする会社分割に際して、承継会社に承継する資産に見合う資本・負債構成を実現するために、2020年3月31日付で承継会社である電源開発送電事業分割準備㈱(2020年4月1日付で、同社は「電源開発送変電ネットワーク㈱」に商号変更)への貸付及び借入を行っております。このため、当事業年度末の貸借対照表には、当該処理に伴う電源開発送電事業分割準備㈱向けの関係会社長期投資が207,188百万円、また同社からの関係会社短期債務が同額計上されております。 | |||
| 当事業年度(2021年3月31日) | |||
| 該当事項はありません。 | |||
(損益計算書関係)
※1 各科目に含まれている関係会社に対するものは、次のとおりです。
| 前事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取配当金 | 48,707百万円 | 43,005百万円 |
| ※2 | 関係会社債権放棄損 |
|---|---|
| 前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | |
| 該当事項はありません。 |
| 当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | |
|---|---|
| 当社の連結子会社である㈱J-POWERサプライアンドトレーディングに対する貸付金の一部を債権放棄したことによるものです。 |
| ※3 | 関係会社株式評価損 |
|---|---|
| 前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | |
| 該当事項はありません。 |
| 当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | |
|---|---|
| 当社の関係会社である㈱エナリス、㈱J-POWERサプライアンドトレーディング他2社の株式に係る評価損です。 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式で時価のあるものはありません。
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額
| (単位:百万円) | ||
| 区分 | 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) |
| 子会社株式 | 255,012 | 279,469 |
| 関連会社株式 | 38,610 | 24,919 |
| 計 | 293,623 | 304,388 |
上記については、市場価格がないため、時価を把握することが極めて困難と認められるものです。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 退職給付引当金損金算入限度超過額 | 13,573百万円 | 14,078百万円 | |
| 減価償却資産償却超過額 | 4,103百万円 | 6,408百万円 | |
| 賞与等未払計上額 | 1,088百万円 | 818百万円 | |
| 税法上の繰延資産償却超過額 | 1,047百万円 | 1,004百万円 | |
| その他 | 26,027百万円 | 29,220百万円 | |
| 繰延税金資産 小計 | 45,840百万円 | 51,529百万円 | |
| 評価性引当額 | △10,282百万円 | △15,709百万円 | |
| 繰延税金資産 合計 | 35,557百万円 | 35,820百万円 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △1,386百万円 | △3,111百万円 | |
| その他 | △123百万円 | △857百万円 | |
| 繰延税金負債 合計 | △1,509百万円 | △3,969百万円 | |
| 繰延税金資産 純額 | 34,047百万円 | 31,850百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 28.00% | 28.00% | |
| (調整) | |||
| 評価性引当額 | 0.65% | 14.93% | |
| 税額控除 | △1.70% | △4.09% | |
| 永久に損金に算入されない項目 | 0.29% | 51.04% | |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △22.00% | △32.52% | |
| その他 | 0.07% | △0.09% | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 5.31% | 57.27% |
(企業結合等関係)
「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(企業結合等関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
(当社連結子会社の吸収合併)
当社は、2021年4月30日に開催された取締役会において、2021年12月1日を効力発生予定日として、当社の完全子会社である㈱J-POWERサプライアンドトレーディング(当社出資比率100%、以下「JPST社」)を吸収合併することの基本方針を決議しております。
1 取引の概要
(1) 結合当事企業の名称及び当該事業の内容
商号 :㈱J-POWERサプライアンドトレーディング
所在地 :東京都中央区銀座六丁目15番1号
代表者の役職・氏名 :代表取締役 関根 良二
事業内容 :電気供給事業等
資本金 :2,400百万円
(2) 企業結合日
取締役会決議日 :2021年4月30日
合併契約締結日 :2021年9月30日(予定)
効力発生日 :2021年12月1日(予定)
(3) 企業結合の法的形式
当社を存続会社とする吸収合併方式で、JPST社は解散いたします。なお、本合併は、当社においては、会社法第796条第2項に規定する簡易合併であり、JPST社において、会社法第784条第1項に規定する略式合併であるため、存続会社及び消滅会社における合併契約に関する株主総会の承認を経ずに行うものです。
(4) 企業結合の目的
当社は発電電力を日本卸電力取引所(以下、「JEPX」)及び他社に販売し、JPST社はJEPXより電力を調達し、小売事業者向けに販売しています。
2021年1月のようなJEPX価格高騰時には、当社のJEPX向け販売収益が急増する一方で、JPST社はJEPXからの電力購入費用急増により資金不足となり、当社からの資金支援なしでは事業継続が困難になることから、当社がJPST社を吸収合併し、当社が直接小売事業を担うことで発電と販売機能の連携強化を図ります。
2 実施する会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」に基づき、共通支配下の取引として処理いたします。
④ 【附属明細表】
固定資産期中増減明細表
(2020年4月1日から
2021年3月31日まで)
| 科目 | 期首残高(百万円) | 期中増減額(百万円) | 期末残高(百万円) | 期末残高のうち土地の帳簿原価(再掲)(百万円) | |||||||||||
| 帳簿原価 | 工事費負担金等 | 減価償却累計額 | 差引帳簿価額 | 帳簿原価増加額 | 工事費負担金等増加額 | 減価償却累計額増加額 | 帳簿原価減少額 | 工事費負担金等減少額 | 減価償却累計額減少額 | 帳簿原価 | 工事費負担金等 | 減価償却累計額 | 差引帳簿価額 | ||
| 電気事業固定資産 | 4,000,523 | 96,436 | 2,987,524 | 916,563 | 207,857 | 2,933 | 64,693 | 723,302 | 10,037 | 527,184 | 3,485,079 | 89,331 | 2,525,033 | 870,713 | 106,991 |
| (700,106) | (9,407) | (509,410) | |||||||||||||
| 水力発電設備 | 1,378,396 | 43,918 | 966,931 | 367,545 | 21,393 | 86 | 15,579 | 9,567 | 94 | 7,505 | 1,390,221 | 43,910 | 975,005 | 371,305 | 13,530 |
| (1,211) | (10) | (810) | |||||||||||||
| 汽力発電設備 | 1,783,377 | 37,938 | 1,441,756 | 303,682 | 176,909 | 2,275 | 42,696 | 7,291 | 152 | 6,134 | 1,952,994 | 40,060 | 1,478,318 | 434,615 | 58,386 |
| (27) | |||||||||||||||
| 送電設備 | 563,694 | 9,152 | 403,702 | 150,839 | ― | ― | ― | 563,694 | 9,152 | 403,702 | ― | ― | ― | ― | ― |
| (562,380) | (9,135) | (403,301) | |||||||||||||
| 変電設備 | 134,711 | 545 | 103,991 | 30,175 | ― | ― | ― | 134,711 | 545 | 103,991 | ― | ― | ― | ― | ― |
| (131,354) | (213) | (102,013) | |||||||||||||
| 通信設備 | 42,172 | 416 | 32,443 | 9,312 | 1,854 | 2 | 1,531 | 6,044 | 81 | 4,140 | 37,982 | 336 | 29,834 | 7,811 | 110 |
| (5,083) | (42) | (3,266) | |||||||||||||
| 業務設備 | 98,172 | 4,464 | 38,700 | 55,007 | 7,700 | 569 | 4,885 | 1,992 | 10 | 1,710 | 103,880 | 5,024 | 41,875 | 56,980 | 34,963 |
| (49) | (5) | (18) | |||||||||||||
| 附帯事業固定資産 | 6,529 | ― | 4,022 | 2,507 | 2,145 | ― | 2,122 | 2,122 | ― | 2,091 | 6,553 | ― | 4,053 | 2,500 | 8 |
| 事業外固定資産 | 2,731 | 266 | 1,958 | 505 | 3,792 | ― | 411 | 3,267 | ― | 71 | 3,256 | 266 | 2,298 | 691 | 390 |
| (3,170) | |||||||||||||||
| 固定資産仮勘定 | 591,528 | ― | ― | 591,528 | 87,298 | ― | ― | 242,451 | ― | ― | 436,375 | ― | ― | 436,375 | ― |
| (47,019) | |||||||||||||||
| 建設仮勘定 | 589,775 | ― | ― | 589,775 | 84,878 | ― | ― | 238,277 | ― | ― | 436,375 | ― | ― | 436,375 | ― |
| (46,726) | |||||||||||||||
| 除却仮勘定 | 1,753 | ― | ― | 1,753 | 2,420 | ― | ― | 4,173 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| (293) | |||||||||||||||
| 科目 | 期首残高(百万円) | 期中増減額(百万円) | 期末残高(百万円) | 摘要 | |||||||||||
| 増加額 | 減少額 | ||||||||||||||
| 核燃料 | 74,812 | 546 | ― | 75,359 | |||||||||||
| 加工中等核燃料 | 74,812 | 546 | ― | 75,359 | |||||||||||
| 長期前払費用 | 16,408 | 646 | 9,750 | 7,304 | |||||||||||
| (1,778) | |||||||||||||||
(注) 1 「工事費負担金等増加額」には、法人税法、租税特別措置法の圧縮額が含まれております。
2 事業外固定資産の「期中増減額」のうち「帳簿原価減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額です。
3 電気事業固定資産、固定資産仮勘定の「期中増減額」のうち「帳簿原価減少額」「工事費負担金等減少額」「減価償却累計額減少額」欄の( )内は内書きで、会社分割による減少額です。
4 長期前払費用の「期中増減額」のうち「減少額」欄の( )内は内書きで、会社分割による減少額です。
固定資産期中増減明細表(無形固定資産再掲)
(2020年4月1日から
2021年3月31日まで)
| 無形固定資産の種類 | 取得価額(百万円) | 減価償却累計額(百万円) | 期末残高(百万円) | 摘要 | ||
| 期首残高 | 期中増加額 | 期中減少額 | ||||
| 水利権 | 56,520 | 700 | ― | 55,609 | 1,611 | |
| ダム使用権 | 22,326 | ― | ― | 15,063 | 7,263 | |
| 水道施設利用権 | 10,054 | 108 | 167 | 9,988 | 7 | |
| (53) | ||||||
| 電気ガス供給施設利用権 | 2,026 | 16 | 114 | 1,891 | 36 | |
| (98) | ||||||
| 専用電話負担金 | 80 | 1 | 1 | 69 | 10 | |
| (0) | ||||||
| 温泉利用権 | 7 | ― | ― | 7 | ― | |
| 地役権 | 33,871 | 40 | 33,682 | ― | 230 | |
| (33,682) | ||||||
| 借地権 | 72 | ― | 65 | ― | 7 | |
| (65) | ||||||
| 電話加入権 | 90 | 4 | 10 | ― | 85 | |
| (4) | ||||||
| 埋立権 | 904 | 346 | 338 | ― | 912 | |
| 地上権 | 477 | 2 | 395 | ― | 83 | |
| (394) | ||||||
| 港湾施設利用権 | 11 | ― | ― | 11 | ― | |
| ソフトウェア | 10 | ― | ― | 10 | ― | |
| 商標権 | 33 | ― | ― | 33 | 0 | |
| 特許権 | 150 | ― | ― | 150 | ― | |
| 排出クレジット | 0 | ― | ― | ― | 0 | |
| 合計 | 126,640 | 1,220 | 34,777 | 82,836 | 10,248 | |
(注)「取得価額」のうち「期中減少額」欄の( )内は内書きで、会社分割による減少額です。
減価償却費等明細表
(2020年4月1日から
2021年3月31日まで)
| 区分 | 期末取得価額(百万円) | 当期償却額(百万円) | 償却累計額(百万円) | 期末帳簿価額(百万円) | 償却累計率(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 電気事業固定資産 | |||||
| 有形固定資産 | |||||
| 建物 | 274,062 | 4,248 | 198,188 | 75,874 | 72.3 |
| 水力発電設備 | 54,808 | 981 | 35,948 | 18,859 | 65.6 |
| 汽力発電設備 | 179,255 | 2,388 | 138,350 | 40,905 | 77.2 |
| 通信設備 | 3,604 | 45 | 2,677 | 927 | 74.3 |
| 業務設備 | 36,393 | 832 | 21,211 | 15,182 | 58.3 |
| 構築物 | 1,007,824 | 9,714 | 688,223 | 319,601 | 68.3 |
| 水力発電設備 | 712,495 | 5,711 | 492,829 | 219,666 | 69.2 |
| 汽力発電設備 | 287,335 | 3,855 | 188,653 | 98,681 | 65.7 |
| 通信設備 | 7,993 | 147 | 6,740 | 1,253 | 84.3 |
| 機械装置 | 1,900,440 | 39,484 | 1,544,734 | 355,705 | 81.3 |
| 水力発電設備 | 483,346 | 8,143 | 373,012 | 110,334 | 77.2 |
| 汽力発電設備 | 1,373,528 | 29,250 | 1,137,777 | 235,751 | 82.8 |
| 通信設備 | 24,531 | 1,107 | 19,310 | 5,220 | 78.7 |
| 業務設備 | 19,033 | 982 | 14,633 | 4,399 | 76.9 |
| 備品 | 9,707 | 588 | 7,543 | 2,163 | 77.7 |
| 水力発電設備 | 1,608 | 80 | 1,338 | 269 | 83.2 |
| 汽力発電設備 | 2,599 | 134 | 2,197 | 402 | 84.5 |
| 通信設備 | 1,130 | 69 | 846 | 284 | 74.9 |
| 業務設備 | 4,369 | 304 | 3,161 | 1,207 | 72.4 |
| リース資産 | 3,652 | 647 | 1,712 | 1,940 | 46.9 |
| 水力発電設備 | 268 | 57 | 130 | 137 | 48.7 |
| 汽力発電設備 | 123 | 25 | 34 | 89 | 27.8 |
| 通信設備 | 14 | 2 | 8 | 5 | 58.1 |
| 業務設備 | 3,245 | 561 | 1,538 | 1,707 | 47.4 |
| 資産除去債務相当資産 | 1,819 | 155 | 1,819 | ― | ― |
| 計 | 3,197,506 | 54,838 | 2,442,221 | 755,285 | 76.4 |
| 無形固定資産 | |||||
| 水利権 | 57,221 | 111 | 55,609 | 1,611 | 97.2 |
| ダム使用権 | 22,326 | 300 | 15,063 | 7,263 | 67.5 |
| 水道施設利用権 | 9,981 | 2 | 9,974 | 7 | 99.9 |
| 電気ガス供給施設利用権 | 1,926 | 22 | 1,890 | 36 | 98.1 |
| 専用電話負担金 | 79 | 1 | 68 | 10 | 86.8 |
| 温泉利用権 | 7 | ― | 7 | ― | 100.0 |
| 港湾施設利用権 | 11 | ― | 11 | ― | 100.0 |
| ソフトウェア | 3 | ― | 3 | ― | 100.0 |
| 商標権 | 33 | 0 | 33 | 0 | 99.5 |
| 特許権 | 150 | ― | 150 | ― | 100.0 |
| 計 | 91,741 | 439 | 82,812 | 8,929 | 90.3 |
| 合計 | 3,289,248 | 55,277 | 2,525,033 | 764,215 | 76.8 |
| 附帯事業固定資産 | 6,545 | 208 | 4,053 | 2,492 | 61.9 |
| 事業外固定資産 | 2,625 | 23 | 2,298 | 327 | 87.5 |
長期投資及び短期投資明細表
(2021年3月31日現在)
| 長期投資 | |||||
| 株式 | |||||
| 銘柄 | 株式数(株) | 取得価額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | 摘要 | |
| [その他有価証券] | |||||
| 日本原子力発電㈱ | 644,800 | 6,448 | 6,448 | ||
| ㈱T&Dホールディングス | 3,578,450 | 4,291 | 5,102 | ||
| 鹿島建設㈱ | 2,526,500 | 2,999 | 3,969 | ||
| 東日本旅客鉄道㈱ | 336,100 | 2,999 | 2,634 | ||
| 清水建設㈱ | 2,809,000 | 1,999 | 2,516 | ||
| ㈱大和証券グループ本社 | 4,296,000 | 4,999 | 2,457 | ||
| 東海旅客鉄道㈱ | 119,300 | 999 | 1,974 | ||
| 三菱重工業㈱ | 408,200 | 2,699 | 1,407 | ||
| ㈱大林組 | 1,221,000 | 999 | 1,239 | ||
| 月島機械㈱ | 697,000 | 382 | 894 | ||
| 上記の他 33銘柄 | 4,121,835 | 11,138 | 5,623 | ||
| 計 | 20,758,185 | 39,957 | 34,268 | ||
| 社債・公社債・国債及び地方債 | |||||
| 銘柄 | 額面総額(百万円) | 取得価額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | 摘要 | |
| [その他有価証券] | |||||
| ㈱ベルデザイン | 60 | 60 | 60 | ||
| VUILD㈱ | 50 | 50 | 50 | ||
| 計 | 110 | 110 | 110 | ||
| 諸有価証券 | |||||
| 種類及び銘柄 | 取得価額又は出資総額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | 摘要 | ||
| [その他有価証券] | |||||
| (出資証券) | |||||
| 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 | 1,346 | 1,346 | |||
| Coral Capital Ⅱ.L.P | 212 | 177 | |||
| その他(4銘柄) | 329 | 286 | |||
| (外国出資証券) | |||||
| 格盟国際能源有限公司 | 8,913 | 11,604 | |||
| 計 | 10,801 | 13,415 | |||
| その他の長期投資 | |||||
| 種類 | 金額(百万円) | 摘要 | |||
| 敷金、保証金 | 241 | ||||
| その他 | 2,421 | ||||
| 計 | 2,663 | ||||
| 合計 | 50,457 | ||||
| 短期投資 | |||||
| 株式 | |||||
| 銘柄 | 株式数(株) | 取得価額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | 摘要 | |
| 該当なし | |||||
| 計 | ― | ― | ― | ||
| 社債・公社債・国債及び地方債 | |||||
| 銘柄 | 額面総額(百万円) | 取得価額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | 摘要 | |
| 該当なし | |||||
| 計 | ― | ― | ― | ||
| 諸有価証券 | |||||
| 種類及び銘柄 | 取得価額又は出資総額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | 摘要 | ||
| 該当なし | |||||
| 計 | ― | ― | |||
| その他の短期投資 | |||||
| 種類 | 金額(百万円) | 摘要 | |||
| 該当なし | |||||
| 計 | ─ | ||||
| 合計 | ― | ||||
引当金明細表
(2020年4月1日から
2021年3月31日まで)
| 区分 | 期首残高(百万円) | 期中増加額(百万円) | 期中減少額(百万円) | 期末残高(百万円) | 摘要 | |
| 目的使用 | その他 | |||||
| 退職給付引当金 | 44,550 | 5,812 | 4,039 | 46,323 | ||
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
① 決算日後の状況
該当事項はありません。
② 重要な訴訟事件等
当社に対して大間原子力発電所の建設及び運転の差止め等を請求する訴訟が、2010年7月28日に函館地方裁判所に提起され、2018年3月19日に原告の請求を棄却する判決が言い渡されました。原告は同判決を不服として2018年3月28日に控訴し、現在札幌高等裁判所において係争中です。また、同じく大間原子力発電所の建設及び運転の差止め等を請求する訴訟が、2014年4月3日に東京地方裁判所に提起され、現在も係争中です。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 (注) | 電子公告により行う。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。なお、電子公告は当社ホームページに掲載し、そのURLは次のとおり。https://www.jpower.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | なし |
(注) 当社は、金融商品取引法第24条第1項の規定により有価証券報告書を提出しておりますので、会社法
第440条第4項の規定により、決算公告を行っておりません。
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から本報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度 第68期 (自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) 2020年6月26日関東財務局長に提出
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
2020年6月26日関東財務局長に提出
(3) 四半期報告書及び確認書
第69期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)2020年8月6日関東財務局長に提出
第69期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)2020年11月2日関東財務局長に提出
第69期第3四半期(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日)2021年2月1日関東財務局長に提出
(4) 四半期報告書の訂正報告書及び確認書
第69期第2四半期(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)2020年11月17日関東財務局長に提出
(5) 発行登録追補書類(普通社債)及びその添付書類
2020年5月29日関東財務局長に提出
2021年1月15日関東財務局長に提出
2021年5月14日関東財務局長に提出
(6) 訂正発行登録書(普通社債)及びその添付書類
2020年6月26日関東財務局長に提出
2020年9月30日関東財務局長に提出
2020年12月11日関東財務局長に提出
2021年3月31日関東財務局長に提出
(7) 臨時報告書
① 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書
2020年6月26日関東財務局長に提出
② 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号(財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象)に基づく臨時報告書
2021年3月31日関東財務局長に提出
(8) 臨時報告書の訂正報告書
訂正報告書(上記(7)の① 臨時報告書の訂正報告書)2020年9月30日関東財務局長に提出
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2021年6月25日
電源開発株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東 京 事 務 所
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 白 羽 龍 三 印 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 齋 藤 克 宏 印
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている電源開発株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、電源開発株式会社及び連結子会社の2021年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 建設仮勘定の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社の当連結会計年度の連結貸借対照表において、建設仮勘定及び除却仮勘定588,222百万円が計上されており、総資産の21%を占めている。これには、大間原子力発電所計画に関連する建設仮勘定が含まれている。大間原子力発電所計画は、全炉心でのMOX燃料利用の原子力発電所として、地元大間町、青森県の同意を得て、1999年8月に電源開発調整審議会により電源開発促進法で定める国の電源開発基本計画に組み入れられた。注記事項(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、当該計画の建設工事工程が延伸しているため、会社は建設仮勘定に関する評価を行ったが、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回ったことから、損失を認識していない。割引前将来キャッシュ・フローの見積りにおける重要な仮定は、注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり将来の販売収益、追加工事の工事費及び発電所の運営コストであるが、これらの見積りは、不確実性を伴い、経営者の重要な判断を必要とするものであることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項とした。 | 当監査法人は、建設仮勘定の評価の妥当性を確認するため、主として以下の監査手続を実施した。1.大間原子力発電所計画の必要性の評価・国の電源開発基本計画を閲覧した。・原子力規制委員会の適合性審査の受審状況を経営者に質問するとともに、原子力規制委員会の公表資料を閲覧した。・我が国におけるプルトニウム利用の基本的な考え方(2018年7月31日原子力委員会決定)、プルトニウム利用計画(2021年2月26日電気事業連合会)を閲覧した。2.割引前将来キャッシュ・フローの見積りの合理性の評価・当監査法人のネットワーク・ファームの評価専門家を関与させ、割引前将来キャッシュ・フローの算定における評価方法を検証した。・割引前将来キャッシュ・フローについて、経営者と議論するとともに、取締役会によって承認された工程に基づき担当部門が作成した投資回収に関する計画と比較した。 ・将来の販売収益に関して、旧一般電気事業者9社による適正原価等での全量受電が約されていることについて、経営者に質問するとともに、旧一般電気事業者9社との大間原子力発電所に関する基本協定を閲覧した。・過年度において作成された割引前将来キャッシュ・フローに含まれる建設工事費と実績値を比較し、見積りに係る仮定を評価した。・割引前将来キャッシュ・フローに含まれる追加工事費について、取締役会で承認された工事費と比較した。・将来の発電所の運営コストについて、資源エネルギー庁が公表した試算と比較した。 |
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、電源開発株式会社の2021年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、電源開発株式会社が2021年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれておりません。
独立監査人の監査報告書
2021年6月25日
電源開発株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東 京 事 務 所
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 白 羽 龍 三 印 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 齋 藤 克 宏 印
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている電源開発株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの第69期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、電源開発株式会社の2021年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 建設仮勘定の評価 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 会社の当事業年度の貸借対照表において、建設仮勘定436,375百万円が計上されており、総資産の19%を占めている。これには、大間原子力発電所計画に関連する建設仮勘定が含まれている。大間原子力発電所計画は、全炉心でのMOX燃料利用の原子力発電所として、地元大間町、青森県の同意を得て、1999年8月に電源開発調整審議会により電源開発促進法で定める国の電源開発基本計画に組み入れられた。注記事項(重要な会計上の見積り)に記載されているとおり、当該計画の建設工事工程が延伸しているため、会社は建設仮勘定に関する評価を行ったが、割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を上回ったことから、損失を認識していない。割引前将来キャッシュ・フローの見積りにおける重要な仮定は、注記事項(重要な会計上の見積り)に記載のとおり将来の販売収益、追加工事の工事費及び発電所の運営コストであるが、これらの見積りは、不確実性を伴い、経営者の重要な判断を必要とするものであることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項とした。 | 当監査法人は、建設仮勘定の評価の妥当性を確認するため、主として以下の監査手続を実施した。1.大間原子力発電所計画の必要性の評価・国の電源開発基本計画を閲覧した。・原子力規制委員会の適合性審査の受審状況を経営者に質問するとともに、原子力規制委員会の公表資料を閲覧した。・我が国におけるプルトニウム利用の基本的な考え方(2018年7月31日原子力委員会決定)、プルトニウム利用計画(2021年2月26日電気事業連合会)を閲覧した。2.割引前将来キャッシュ・フローの見積りの合理性の評価・当監査法人のネットワーク・ファームの評価専門家を関与させ、割引前将来キャッシュ・フローの算定における評価方法を検証した。・割引前将来キャッシュ・フローについて、経営者と議論するとともに、取締役会によって承認された工程に基づき担当部門が作成した投資回収に関する計画と比較した。・将来の販売収益に関して、旧一般電気事業者9社による適正原価等での全量受電が約されていることについて、経営者に質問するとともに、旧一般電気事業者9社との大間原子力発電所に関する基本協定を閲覧した。・過年度において作成された割引前将来キャッシュ・フローに含まれる建設工事費と実績値を比較し、見積りに係る仮定を評価した。・割引前将来キャッシュ・フローに含まれる追加工事費について、取締役会で承認された工事費と比較した。・将来の発電所の運営コストについて、資源エネルギー庁が公表した試算と比較した。 |
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれておりません。