| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2021年6月24日 |
| 【事業年度】 | 第92期(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) |
| 【会社名】 | 本州化学工業株式会社 |
| 【英訳名】 | Honshu Chemical Industry Co.,Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 福山 裕二 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都中央区日本橋三丁目3番9号 |
| 【電話番号】 | 03(3272)1481(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 和田 和興 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都中央区日本橋三丁目3番9号 |
| 【電話番号】 | 03(3272)1481(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 和田 和興 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第88期 | 第89期 | 第90期 | 第91期 | 第92期 | |
| 決算年月 | 2017年3月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 17,373 | 20,086 | 20,798 | 21,284 | 20,478 |
| 経常利益 | (百万円) | 2,003 | 3,126 | 3,047 | 2,981 | 3,415 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 986 | 1,723 | 1,751 | 1,735 | 2,063 |
| 包括利益 | (百万円) | 1,331 | 2,686 | 1,919 | 1,937 | 2,821 |
| 純資産額 | (百万円) | 17,311 | 19,410 | 20,430 | 21,480 | 23,378 |
| 総資産額 | (百万円) | 25,450 | 27,759 | 28,745 | 29,629 | 31,271 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,334.11 | 1,483.19 | 1,590.69 | 1,698.06 | 1,865.21 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 86.00 | 150.19 | 152.65 | 151.22 | 179.77 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 60.2 | 61.3 | 63.5 | 65.8 | 68.5 |
| 自己資本利益率 | (%) | 6.6 | 10.7 | 9.9 | 9.2 | 10.1 |
| 株価収益率 | (倍) | 9.6 | 8.8 | 7.7 | 6.4 | 10.1 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 3,310 | 4,334 | 1,435 | 4,093 | 3,779 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △889 | △1,114 | △985 | △1,724 | △1,551 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △1,477 | △1,697 | △1,219 | △961 | △998 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 6,313 | 7,918 | 7,138 | 8,530 | 9,796 |
| 従業員数 | (人) | 353 | 361 | 360 | 367 | 378 |
(注) 1.売上高には消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新株予約権等潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第88期 | 第89期 | 第90期 | 第91期 | 第92期 | |
| 決算年月 | 2017年3月 | 2018年3月 | 2019年3月 | 2020年3月 | 2021年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 13,979 | 16,275 | 17,221 | 18,206 | 17,516 |
| 経常利益 | (百万円) | 800 | 1,884 | 2,306 | 2,264 | 2,860 |
| 当期純利益 | (百万円) | 645 | 1,462 | 1,895 | 1,852 | 2,256 |
| 資本金 | (百万円) | 1,500 | 1,500 | 1,500 | 1,500 | 1,500 |
| 発行済株式総数 | (千株) | 11,500 | 11,500 | 11,500 | 11,500 | 11,500 |
| 純資産額 | (百万円) | 13,804 | 14,968 | 16,525 | 17,988 | 19,877 |
| 総資産額 | (百万円) | 20,397 | 22,784 | 24,427 | 25,809 | 27,538 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,202.76 | 1,304.25 | 1,439.90 | 1,567.34 | 1,731.93 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 26.00 | 28.00 | 28.00 | 32.00 | 12.00 |
| (内1株当たり中間配当額) | (10.00) | (10.00) | (10.00) | (12.00) | (12.00) | |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 56.28 | 127.40 | 165.12 | 161.37 | 196.59 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 67.7 | 65.7 | 67.7 | 69.7 | 72.2 |
| 自己資本利益率 | (%) | 4.7 | 10.2 | 12.0 | 10.7 | 11.9 |
| 株価収益率 | (倍) | 14.6 | 10.3 | 7.1 | 6.0 | 9.3 |
| 配当性向 | (%) | 46.2 | 22.0 | 17.0 | 19.8 | 6.1 |
| 従業員数 | (人) | 298 | 307 | 308 | 315 | 332 |
| 株主総利回り | (%) | 130.8 | 211.1 | 193.1 | 167.0 | 300.3 |
| (比較指標:配当込みTOPIX) | (114.7) | (132.9) | (126.2) | (114.2) | (162.3) | |
| 最高株価 | (円) | 874 | 1,549 | 1,334 | 1,325 | 1,832 |
| 最低株価 | (円) | 595 | 751 | 1,075 | 868 | 870 |
(注) 1.売上高には消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新株予約権等潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3. 最高株価及び最低株価は、東京証券取引所市場第二部におけるものであります。
2 【沿革】
| 年月 | 沿革 |
|---|---|
| 1914年11月 | 和歌山市において由良精工合資会社を設立アニリンの製造を開始 |
| 1915年1月 | 和歌山市小雑賀に工場を建設 |
| 1915年2月 | 合成フェノールの製造を開始 |
| 1942年9月 | 本店を東京市に移転 |
| 1948年9月 | 研究所を京都市に設立 |
| 1952年10月 | 共和電化工業株式会社と合併し由良精工株式会社を新設 |
| 1953年7月 | 会社更生法による更生手続開始決定 |
| 1954年3月 | ジフェニルアミンの製造を開始 |
| 1955年3月 | 会社更生法による更生手続終結決定 |
| 1955年10月 | 商号を本州化学工業株式会社と変更 |
| 1960年10月 | シクロヘキサノンの製造を開始 |
| 1961年3月 | ビスフェノールAの製造を開始 |
| 1961年10月 | 大阪証券取引所市場第二部に上場 |
| 1961年12月 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
| 1963年7月 | 株式額面変更のため本州化学工業株式会社(1949年3月23日設立)と合併 |
| 1969年4月 | ハイメタクレゾール酸、粗BHTの製造を開始 |
| 1970年7月 | OSBPの製造を開始 |
| 1971年1月 | トリメチルフェノールの製造開始 |
| 1984年10月 | 京都研究所と和歌山工場研究部門を統合し、総合研究所を設立 |
| 1985年6月 | 多目的開発プラント新設 |
| 1988年4月 | ビスフェノールAに関する営業権を三井石油化学工業株式会社〔現三井化学㈱〕に譲渡 |
| 1988年4月 | 大阪営業所を支店に昇格 |
| 1990年6月 | フォトレジスト材料生産開始 |
| 1991年3月 | ビフェノール及び各種ビスフェノール類の製造を開始 |
| 1993年1月 | メタルフリープラント新設 |
| 1993年11月 | 和歌山工場がISO9002認証取得(品質システム審査登録、登録証番号JCQA―0001) |
| 1995年10月 | ビフェノール専用プラント稼動開始 |
| 1999年4月 | 和歌山工場がISO14001認証取得(環境マネジメントシステム審査登録、登録番号JCQA-E-0055) |
| 2001年11月 | 特殊ビスフェノール事業のドイツでの企業化を目的として、合弁会社Hi-Bis GmbH(連結子会社)を設立 |
| 2002年3月 | ビフェノール第2プラント完成 |
| 2004年12月 | Hi-Bis GmbH(連結子会社) 生産・販売活動開始 |
| 2007年6月 | 大阪支店廃止 |
| 2008年2月 | ビスフェノールF製造設備増設 |
| 2009年1月 | 精製BHT事業を株式会社エーピーアイ コーポレーションより譲受けのうえ、製造販売を開始 |
| 2014年9月 | Hi-Bis GmbH(連結子会社) 特殊ビスフェノール第2プラント営業運転開始 |
| 2014年11月 | 創業100年(11月13日)を迎える |
(注) 1.由良精工合資会社を前身とする本州化学工業株式会社(以下旧会社という。)は、1963年7月株式額面引下げを目的として、東京都港区の本州化学工業株式会社(以下新会社という。)と合併しております。
当該合併については、旧会社を消滅会社とし、新会社を存続会社として現在に至っております。このため、当社の登記簿上の設立年月日は上記新会社の登記日である1949年3月23日となっております。
2.2004年5月に㈱大阪証券取引所市場第二部上場を廃止しております。
3 【事業の内容】
当社グループは当社、子会社2社(※1)及びその他の関係会社2社(※2)で構成されており、当社及び連結子会社1社は、ビフェノール、クレゾール誘導品、電子材料及び特殊ビスフェノールなど各種化学品の製造、販売を主たる事業としております。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりであります。
なお、次の事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。
| 区分 | 主要製品 |
|---|---|
| 化学品 | ビフェノール、クレゾール誘導品(トリメチルフェノール、精製BHT、メタクレゾール、3M6B等) |
| 機能材料 | 電子材料、光学材料用途特殊ビスフェノール |
| 工業材料 | 特殊ビスフェノール(主にハイビス社製品)、受託品 |
| その他 | 販売用役等 |
※1.子会社1社は小規模会社であり重要性が低いため、連結の範囲から除外しております。(持分法の適用からも除外)
※2.その他の関係会社として、三井物産㈱と三井化学㈱があります。両社との間にて一部製品の販売および原料の購入をおこなっております。
[事業系統図]
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有又は被所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| Hi-Bis GmbH(ハイビス社) | ドイツザクセン アンハルト州 | 1,000千ユーロ | 工業材料 | 55.00 | 技術ライセンスの供与及び業務受託 |
| (その他の関係会社) | |||||
| 三井物産㈱(注)2 | 東京都千代田区 | 342,080 | 化学品、機能材料、工業材料 | 被所有27.01 | 製品の販売及び原料の購入 |
| 三井化学㈱(注)2 | 東京都港区 | 125,331 | 化学品、工業材料 | 被所有27.01 | 製品の販売及び原料の購入 |
(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.有価証券報告書を提出しております。
3.Hi-Bis GmbH(ハイビス社)については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
| 主要な損益情報等 | (1) 売上高 | 2,995 | 百万円 |
|---|---|---|---|
| (2) 経常利益 | 1,228 | 百万円 | |
| (3) 当期純利益 | 873 | 百万円 | |
| (4) 純資産額 | 4,381 | 百万円 | |
| (5) 総資産額 | 4,604 | 百万円 |
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
セグメントに従業員を配分していないため、セグメント別の従業員数は省略しております。
2021年3月31日現在
従業員数(人) 378
(注) 従業員数は就業人員であります。
(2) 提出会社の状況
セグメントに従業員を配分していないため、セグメント別の従業員数は省略しております。
2021年3月31日現在
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|
| 332 | 42.3 | 17 | 8,025 |
(注) 1.従業員数は就業人員であります。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
当社の労働組合は、全社をもって単一組合を組織しており、上部組織である日本化学エネルギー産業労働組合連合会(JEC連合)に加入しております。
2021年3月31日現在の労働組合員数は250人で、会社との間に特記すべき事項はありません。
連結子会社には労働組合はありません。
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは、経営ビジョンとして、次の「経営理念」と「目指すべき企業像」を掲げております。
[経営理念]
企業活動を通して、社会の持続的発展、国民生活の福祉増進に貢献するとともに、お客様、従業員、株主及び地域社会から真に信頼される存在であり続ける。
[目指すべき企業像]
独自のフェノール誘導品合成技術をもとに、他社が真似できない製品を創出し、最高のサービスにより提供するグローバル・ファインケミカル・スペシャリスト
当社グループは、この経営ビジョンのもと、現在、ビフェノール、クレゾール誘導品、電子材料及び特殊ビスフェノールの4事業を主な事業と位置付け、これらの製品を中心に主として情報・通信、自動車、医薬などの市場におけるニッチ分野向けに、国内外において積極的な事業活動を展開しております。
当社グループは、より高度化・多様化する市場ニーズに的確に応えるため、当社が創業以来培ってまいりました独自の技術を活かし、高い品質を有する特徴あるファインケミカル製品を今後とも開発・提供し続けてまいります。
(2) 目標とする経営指標と対処すべき課題
当社グループは、「グローバル・ファインケミカル・スペシャリスト」を目指し、競争力・収益力のある強固な経営基盤の構築を図るため、2030年に向けた長期ビジョン「HCI500」を掲げるとともに、2020年度を初年度とする4か年の経営目標、2020年度中期経営計画を策定してその達成に向けて総力を挙げて取組んでいます。
<長期ビジョン HCI500>
特殊フェノール誘導品を主力に、Harmonization(お客様、社会、環境との調和)、Creation(お客様と価値を共創する製品開発)、Innovation(独自技術の発展による製品の拡充)をもって、高収益・高成長企業を目指す。
連結経営目標(2030年度) 売上高500億円、営業利益率15%
<2020年度中期経営計画の目標と主な取組み>
連結経営目標(2023年度) 売上高 300億円、営業利益 42億円、EBITDA 68億円
[主な取り組み]
・新たな製造能力の獲得並びに新製品開発加速及び新事業領域進出への積極投資
・5Gをはじめとする情報関連財市場に注力した開発
・マテリアルズ・インフォマティクス活用や試作設備新設による研究の効率化、開発の加速
・CSR、サステナビリティ対応の取組み強化
このような経営ビジョン及び経営計画のもと、2021年度において、当社は、次のように経営環境を認識し、重点課題に取り組むことを通じて安定的な利益の確保を目指してまいります。
<経営環境>
今後のわが国経済は、電子部品など一部に需要の回復がみられますが、インバウンド需要など内需の低迷、雇用者数の減少など新型コロナウイルス感染症の影響が継続することが予想されます。感染症の終息や終息後の経済環境の回復ともに見通しを立てづらく、予断を許さない状況です。
当社グループにおきましては、特殊ビスフェノール、ビフェノール、クレゾール誘導品などを中心に、一定の需要を維持するとみられますが、一部の製品は感染症の影響を受けることや、為替等の変動、特に原燃料市況が昨年に比べ上昇に転じているなど、留意すべき状況が継続すると想定されます。
<重点課題>
・新型コロナウイルス感染症対策(従業員及びその家族の安全確保、製品の安定生産と安定供給、適正な在庫の確保)の徹底
・安全、品質管理の徹底
・特殊ビスフェノール、電子材料及びビフェノールの更なる拡大
・クレゾール誘導品の競争力強化と長期安定的な販売体制の構築
・オープンイノベーション、マテリアルズ・インフォマティクス活用による新製品開発加速
・事業拡大のためのプラント新増設、業務提携及びM&Aの検討加速
・働き方改革の推進(Work Life Balanceの更なる向上、業務の効率化・自動化、人材育成)
・CSR、サステナビリティ対応の取組みの強化
<今後の対処すべき課題>
2021年5月14日に公表しました「三井化学株式会社及び三井物産株式会社による当社株券に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ」に記載のとおり、当社グループを取り巻く市場環境の変化は一段と加速しており、顧客からのニーズが多様化・高度化する中、競合他社に先駆けてスピード感のある成長戦略を実現させ収益化するためには、新製品及び新事業領域の構築、並びに製造体制の拡充が急務であると考えております。
2 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります。なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません。当社グループでは、リスクの早期発見及びその顕在化を未然に防止するため、コンプライアンス・リスク管理委員会を設置し、リスク管理に関する全社横断的な方針・計画・施策の立案、実績評価を継続的に行っております。また、コンプライアンス上問題のある行為については、内部通報規則に基づき、社員が直接、本委員会または社外窓口(弁護士)に相談・報告する体制を構築しております。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
(1) 新型コロナウイルス感染症等の感染拡大に関するリスク
当社グループでは、従業員が新型コロナウイルス感染症等に感染し、感染が拡大した場合、工場の操業に影響を与える可能性があり、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。2020年度においては、一部の製品において需要が落ち込む等の影響がありましたが、新型コロナウイルス感染症等の影響が長期化するようであれば、更なる影響を及ぼす可能性があります。
当社グループでは、新型コロナウイルス感染症の感染対策として「新型コロナウイルス対策本部」を立ち上げ、従業員やその家族、お客様の健康・安全を第一に考え、必要な感染防止対策を行ってまいりました。テレワークや時差出勤による勤務の実施や衛生管理の徹底等、感染拡大の予防について全社を挙げて取り組んでおります。
(2) 原料調達等特定の取引先への高い依存度に対するリスク
当社グループでは、主要原料であるフェノール及びメタパラクレゾールを三井化学株式会社から購入しております。特にメタパラクレゾールは、同社と他社1社の寡占製品であるため、その安定調達は三井化学株式会社の操業状況に大きく依存しております。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大や大規模災害発生等により主要原料の調達が困難となった場合や、取引先の製法転換等により製品の需要が減退した場合等には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 知的財産に関するリスク
当社グループでは、独自の技術・ノウハウを多く有しております。当社グループの製品・技術及びノウハウについて厳密な管理を行っておりますが、予期せぬ事態により外部に流出する可能性があり、第三者が類似する製品を製造することを阻止できない可能性があります。また、知的財産に関する紛争が生じた際に当社グループに不利な判断がなされる可能性があります。これらの事象は、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(4) 競合に関するリスク
当社グループでは、ニッチ市場において特長ある製品の安定供給に努めておりますが、急激な需要伸長の際には新たな競合が生じ、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(5) 国内及び海外市場における景気変動リスク
当社グループの主な事業の内、電子材料及びビフェノールについては、その需要の大半を情報通信関連機器市場に依存しており、情報通信関連機器市場の景気変動が当社業績に大きな影響を及ぼすことになります。
また、当社グループの製品は直接又は間接的に国内外に製品供給を行っているため、日本国内や各主要国の経済動向から影響を受け、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 原料価格の変動に関するリスク
当社グループでは、原油・ナフサ価格に連動する石油化学製品のほか多くの原料を国内外の主要な取引先より調達を行っております。このような原料の調達にあたり、価格の急激な変動に対応するため、製品価格への転嫁に時間を要する等の場合において、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(7) 為替相場の変動に関するリスク
当社グループ連結売上高の海外売上高比率は約4割であります。当社グループの輸出の大半はドル建であり、残りはユーロ建と円建であります。また、連結子会社ハイビス社の財務諸表はユーロを円に換算して連結されております。ドル及びユーロの為替レートの変動が、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(8) 製品品質保証・製造物責任に関するリスク
当社グループでは、和歌山工場で品質マネジメントシステム(ISO9001)の認証を取得するなど、安定した品質の確保及び継続的改善に努めております。しかしながら、品質不適合による製造コスト増加や品質クレームによる訴訟の発生等により、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(9) 法令の改変、規制の強化に関するリスク
当社グループでは、事業展開にあたり各種許認可や規制等、さまざまな法令の適用を受けており、そのため、社内規則の整備や継続的な社員教育の実施等、法令遵守の徹底に向けた各種施策を推進しております。しかしながら、当社グループに関連する法令に関し、大幅な改変や規制の強化などがなされた場合等には、当社グループの活動制限や法令遵守のためのコスト増大等により事業活動に支障をきたし、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(10) 事故・災害に関するリスク
当社グループでは、事故・災害防止に向け、製造設備やオペレーションに関するリスクアセスメントに継続的に取組む等安全活動を積極的に推進するとともに、大規模地震や台風等の自然災害発生に備えた事業継続計画(BCP)の整備を進めております。しかしながら、予期せぬ事態により重大事故や甚大な自然災害が発生した場合には、販売・生産活動の中断あるいは製造設備の損壊等により、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(11) 海外事業展開に関するリスク
当社グループは、ドイツに生産拠点を有するほか、米国、欧州ならびにアジア等の国及び地域に販売活動を行う等、グローバルな展開を積極的に推進しております。そのため為替変動に加え、当社事業に不利な政治又は経済要因の発生、労働慣習の違いによる労働争議等の発生、各国の法規制、戦争・テロその他要因による社会的混乱等の地政学的リスクが内在しており、これらの事態が発生した場合、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(12) 情報セキュリティに関するリスク
当社グループでは、保有する企業情報、製品情報、個人情報等当社グループの活動に関する情報を社内システムによって厳密に管理しております。しかしながら、大規模地震や火災等の発生によりハードウェアやネットワークが損傷を受けた場合やコンピュータウイルスやハッキング等外部からのサイバー攻撃を受けデータが破壊された場合等には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(13) 気候変動等環境問題に関するリスク
当社グループでは、気候変動問題を社会が直面する重要課題の1つとして捉えており、温室効果ガスの削減等に積極的に取り組んでおります。しかしながら、当社が事業を展開する各国において、炭素税の賦課や排出権取引制度に代表される温室効果ガス排出権規制が導入された場合等には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります。
(14) その他のリスク
その他、当社グループが営む事業環境において内在するリスクを認識しておりますが、いずれにおいても、法令を遵守し適切に対応していく所存であります。
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の概要は、次のとおりであります。
① 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの売上高は20,478百万円と前期に比べ806百万円(3.8%)の減収、営業利益は3,468百万円と前期に比べ451百万円(15.0%)の増益、経常利益は3,415百万円と前期に比べ434百万円(14.6%)の増益、親会社株主に帰属する当期純利益は2,063百万円と前期に比べ327百万円(18.9%)の増益となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当期首より報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年度比較につきましては、前年度の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
<化学品>
化学品セグメントの売上高は、9,062百万円と前期に比べ651百万円(6.7%)の減収、総売上高に占める割合は44.3%(前期比1.3ポイント減)となり、セグメント利益は原燃料市況の大幅な下落等の影響により1,489百万円と前期に比べ524百万円(54.3%)の増益となりました。
<機能材料>
機能材料セグメントの売上高は、5,364百万円と前期に比べ567百万円(11.8%)の増収、総売上高に占める割合は26.2%(前期比3.7ポイント増)となり、セグメント利益は1,094百万円と前期に比べ86百万円(8.6%)の増益となりました。
<工業材料>
工業材料セグメントの売上高は、5,696百万円と前期に比べ650百万円(10.2%)の減収、総売上高に占める割合は27.8%(前期比2.0ポイント減)となり、セグメント利益は1,576百万円と前期に比べ199百万円(11.2%)の減益となりました。
<その他>
販売用役等のその他セグメントの売上高は、354百万円と前期に比べ72百万円(17.0%)の減収、総売上高に占める割合は1.7%(前期比0.3ポイント減)となり、セグメント利益は8百万円と前期に比べ28百万円(76.7%)の減益となりました。
総資産は31,271百万円となり、前期に比べ1,642百万円増加しました。これは流動資産が、現預金の増加(1,266百万円)等により、前期に比べ1,174百万円増加し、20,800百万円となったこと、また固定資産が、有形固定資産の増加(425百万円)等により、前期に比べ468百万円増加し、10,470百万円となったことによります。
負債は7,893百万円となり、前期に比べ255百万円減少しました。これは流動負債が、買掛金の減少(556百万円)、未払法人税等の増加(214百万円)、設備関係未払金の増加(88百万円)等により、前期に比べ212百万円減少し、4,980百万円となったこと、また固定負債が、前期に比べ42百万円減少し、2,913百万円となったことによります。
純資産は、23,378百万円となり、前期と比べ1,897百万円増加しました。これは利益剰余金の増加(1,695百万円)、為替換算調整勘定の増加(174百万円)等によります。
この結果、自己資本比率は68.5%と前期に比べ2.7ポイントの上昇となりました。
② キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ313百万円(7.7%)減少し、3,779百万円の収入となりました。これは主に売上債権の増加、たな卸資産の減少、仕入債務の減少等によるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ173百万円(10.0%)増加し、1,551百万円の支出となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出が減少したこと等によるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、前期に比べ36百万円(3.8%)減少し、998百万円の支出となりました。これは主に配当金の支払により支出が増加したこと等によるものであります。
この結果、現金及び現金同等物の期末残高は前期に比べ1,266百万円(14.8%)増加し、9,796百万円となりました。
③ 生産、受注及び販売の状況
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 化学品(百万円) | 8,728 | △10.0 |
| 機能材料(百万円) | 5,540 | △5.3 |
| 工業材料(百万円) | 5,497 | +5.6 |
| 報告セグメント計(百万円) | 19,766 | △4.8 |
| その他(百万円) | 354 | △17.0 |
| 合計(百万円) | 20,121 | △5.0 |
(注) 1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 化学品(百万円) | 12 | △36.9 |
| 合計(百万円) | 12 | △36.9 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.受注状況
当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
d.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 化学品(百万円) | 9,062 | △6.7 |
| 機能材料(百万円) | 5,364 | +11.8 |
| 工業材料(百万円) | 5,696 | △10.2 |
| 報告セグメント計(百万円) | 20,123 | △3.5 |
| その他(百万円) | 354 | △17.0 |
| 合計(百万円) | 20,478 | △3.8 |
(注) 1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.前連結会計年度及び当連結会計年度における主な相手先別の販売実績及び割合は、次のとおりであり
ます。
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 金額(百万円) | 割合(%) | 金額(百万円) | 割合(%) | |
| 三井物産㈱ | 8,869 | 41.7 | 7,288 | 35.6 |
| コベストロ | 3,104 | 14.6 | 2,995 | 14.6 |
3.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 経営者の視点による経営成績等に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり、決算日における資産・負債の貸借対照表計上金額並びに当会計期間における収益・費用の損益計算書計上金額に影響する判断、見積りを実施する必要があります。
当社グループでは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が2022年3月期の一定期間続くとの仮定のもと繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りを行っております。新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響につきましては、今後の終息時期を予測することは極めて困難な状況にありますが、会計上の見積りに与える影響については、現時点で重大な影響を与えるものではないと判断しております。
しかし、新型コロナウイルス感染症拡大の影響の見積りは不確実性が高く、終息時期及び経済環境への影響が変化した場合には、翌連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に影響を与える可能性があります。
当社グループの連結財務諸表作成において採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しておりますが、特に次の重要な会計方針が、連結財務諸表作成における重要な見積りの判断に影響を及ぼすと考えております。
・たな卸資産
正味売却価額をもとに収益性の低下を検討するため、将来、市場価格が下落した場合には、たな卸資産の簿価を切り下げ、売上原価を増加させる可能性があります。
・固定資産
当社グループは、有形固定資産の簿価について、それが回収できなくなる可能性を示す兆候がある場合には、将来の事業計画等を考慮して、減損損失の認識の判定を行い、必要に応じて回収可能価額まで減損処理を行うこととしております。
将来の市況悪化等により事業計画が修正される場合、減損処理を行う可能性があります。
・繰延税金資産
① 算出方法
当社グループでは、将来減算一時差異に対して、将来の収益力を根拠とした課税所得及びタックス・プランニングに基づき、繰延税金資産の回収可能性を判断しております。課税所得の見積りは将来の事業計画等を基礎としております。
② 主要な仮定
課税所得の見積りの基礎となる将来の事業計画等における主要な仮定は、将来の市場動向、為替レート、原材料価格等であります。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
繰延税金資産の回収可能性は、主に将来の課税所得の見積りによるところが大きく、課税所得の見積額が変動することにより、繰延税金資産の回収可能性の判断に重要な影響を与えるリスクがあります。主要な仮定である将来の市場動向、為替レート、原材料価格等は、見積りの不確実性が高く、繰延税金資産の回収可能性の評価に影響を及ぼす可能性があります。また、主要な仮定は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けますが、終息遅延により当感染症の影響が長期化した場合には、繰延税金資産の回収可能性の評価に影響を及ぼす可能性があります。
・退職給付
従業員退職給付費用および債務は、数理計算上で設定されている前提条件に基づいて算出しております。これらの前提条件には、割引率、将来の昇給率、退職率、死亡率及び年金資産の収益率などが含まれております。実際の結果が前提条件と異なる場合または前提条件が変更された場合、退職給付費用及び債務に影響する可能性があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(全般)
当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けました。外部需要を中心に回復の動きがみられたものの、全体として業績は二極化しました。加えて流行の再拡大を受け景気回復が鈍化するなど、厳しい状況が継続しました。
当社グループを取り巻く事業環境は、自動車市場が新型コロナウイルス感染症の影響を受け需要の落ち込みが継続しましたが、情報関連財市場はゲーム機やパソコンが伸長しました。
またビタミンE向けクレゾール誘導品、光学レンズ材料も堅調な需要が継続しました。加えて、原油市況の下落に伴い原材料価格の大幅な低下が見られました。
このような状況のもと、当社グループは、新型コロナウイルス感染症感染防止に取り組むとともに、既存製品の拡販や、新規製品の開発及び市場への早期投入に取り組みました。
さらに製品の安定供給、在庫数量の適正化、全社的なコスト削減等に注力し、より強固な経営体制の構築を推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度における経営成績は、前期に比べ減収増益となりました。
当社グループでは、2020年度中期経営計画を策定し、連結経営目標(2023年度)を売上高300億円、営業利益42億円、売上高営業利益率14%以上、自己資本利益率10%以上としております。
当連結会計年度においては、売上高204億円、営業利益34億円、売上高営業利益率16.9%、自己資本利益率10.1%であり引き続き目標達成に向け邁進してまいります。
(セグメント別)
セグメントごとの経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりです。
なお、当期首より報告セグメントの区分を変更しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
<化学品>
ビフェノールは、パソコン、スマートフォンやデジタル家電等の情報通信機器の電子部品に用いられる液晶ポリマー(LCP)や医療、航空機分野等で使用されるポリフェニルスルホン(PPSU)の原料として使用されております。当期においては、新型コロナウイルス感染症の影響、円高・原料価格低下による売価下落があったものの、下期にはLCPやPPSUの生産回復もあり、売上高は前期を若干下回りました。
クレゾール誘導品は、家畜用飼料の添加剤に使用されるビタミンEの原料や電子材料及び酸化防止剤等の原料として使用されております。当期においては、ビタミンE向け堅調も、酸化防止剤は新型コロナウイルス感染症の影響を受け、更に円高・原料価格低下による売価下落もあり、売上高は前期を下回りました。
この結果、化学品セグメントは、売上高は前期を下回りましたが、利益は原燃料市況の大幅な下落等の影響により前期を上回りました。
<機能材料>
当社の電子材料は、半導体及びフラットパネルディスプレイ(液晶・有機ELディスプレイ)等の製造過程で使用されております。当期においては、通信量増やゲーム機・パソコンの伸長を受け半導体中心に好調な需要が継続し、当社製品販売も堅調に推移したため、売上高は前期を上回りました。
特殊ビスフェノールを原料とした樹脂は、耐熱性、光学特性に優れているため、特殊ポリカーボネート樹脂(光学・電子部品用途向け)の原料として使用されております。当期においては、光学・電子部品用途共に好調な需要が継続し、当社製品販売も堅調に推移したため、売上高は前期を上回りました。
この結果、機能材料セグメントは売上高、利益ともに前期を上回りました。
<工業材料>
特殊ビスフェノールは様々な用途に使用されており、主なものに成形材や自動車部品用途向けポリカーボネート原料があります。当期においては、成形材向けが漸増している一方、新型コロナウイルス感染症の影響により自動車部品用途の需要が落ち込み、売上高は前年を下回りました。
受託品の売上高はほぼ前期並みとなりました。
この結果、工業材料セグメントは売上高、利益ともに前期を下回りました。
(資本の源泉及び資金の流動性)
当社グループの運転資金需要のうち主なものは、原材料等の製造費、販売費及び一般管理費等の営業費用であります。投資を目的とした資金需要は、設備投資、修繕等によるものであります。
当社グループは、事業運営上必要な流動性と資金の源泉を安定的に確保することを基本方針としており、運転資金は自己資金を基本としております。
なお、当連結会計年度末における借入金及びリース債務を含む有利子負債の残高は1,608百万円となっており、また現金及び現金同等物の残高は9,796百万円となっております。
4 【経営上の重要な契約等】
当社は、三井物産㈱、ドイツ三井物産㈲、コベストロ社及びHi-Bis GmbH(ハイビス社)とドイツにおける特殊ビスフェノールプロジェクトに関する合弁会社契約を締結しております。
5 【研究開発活動】
当社は、独自技術を開発・駆使し、市場ニーズに的確に応える製品を創出するため、研究開発活動を継続的に行っております。特に「独自技術の強化」及び「顧客との緊密な連携による独自製品の創出」を基本とし、合成研究、プロセス開発、試作から製造・販売に至るまで一貫した研究開発を遂行しております。
当連結会計年度におけるセグメント別の研究開発内容は以下のとおりであります。
(1) 化学品
・ビフェノール、クレゾール誘導品などのプラントの合理化研究
・新たなクレゾール誘導品の研究 他
(2) 機能材料
・電子材料の新製品開発及び合理化研究
・特殊ビスフェノール類の製法の研究及び新製品開発 他
(3) その他
・情報・通信、自動車、医薬などの新技術・新分野における新規事業開発に向けた研究 他
なお、当連結会計年度の研究開発費は771百万円であり、対売上高比率は3.8%であります。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社グループは、生産設備の増強、生産合理化などを目的とした設備投資を行っております。
当連結会計年度においては、当社和歌山工場における経常投資を中心に1,632百万円の設備投資を実施しました。
なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
2021年3月31日現在
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数(人) | ||||
| 建物及び構築物 (百万円) | 機械装置及び運搬具(百万円) | 土地(百万円)(面積㎡) | その他(百万円) | 合計(百万円) | ||||
| 和歌山工場 (和歌山市) | 化学品 機能材料 工業材料 その他 | 生産設備 | 1,367 | 3,138 | 476(176,442) | 1,456 | 6,439 | 251 |
| 総合研究所(和歌山市) | 全社 | 研究設備 | 208 | 23 | 0(402) | 101 | 333 | 41 |
| 本店(東京都中央区) | 全社 | 事務所施設 | 40 | 0 | 0(-) | 6 | 48 | 40 |
(2) 在外子会社
2021年3月31日現在
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数(人) | ||||
| 建物及び構築物(百万円) | 機械装置及び運搬具(百万円) | 土地(百万円)(面積㎡) | その他(百万円) | 合計(百万円) | |||||
| Hi-Bis GmbH(ハイビス社) | 本社工場(ドイツ ザクセン アンハルト州) | 工業材料 | 生産設備 | 440 | 2,190 | 71(31,820) | 5 | 2,707 | 46 |
(注) 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であり、建設仮勘定を含んでおります。
なお、金額には消費税等を含めておりません。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
| 事業所名(所在地) | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了予定年月 | 完成後の増加能力 | |
| 総額(百万円) | 既支払額(百万円) | |||||||
| 和歌山工場(和歌山市) | 工業材料 | 新規プラント(有機化学品製造設備) | 1,680 | 1,009 | 自己資金 | 2019年11月 | 2021年6月 | 生産能力の拡大 |
| 和歌山工場(和歌山市) | 全社 | 工場新事務所及び関連設備 | 1,054 | - | 自己資金 | 2021年6月 | 2023年3月 | - |
(2) 重要な設備の除却等
当連結会計年度において、新たに確定した重要な設備の除却等の計画はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 40,000,000 |
| 計 | 40,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(2021年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(2021年6月24日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 11,500,000 | 11,500,000 | 東京証券取引所市場第二部 | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 11,500,000 | 11,500,000 | - | - |
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(千株) | 発行済株式総数残高(千株) | 資本金増減額(百万円) | 資本金残高(百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1997年3月20日 | 1,500 | 11,500 | 1,000 | 1,500 | 985 | 1,013 |
(注) 有償・一般公募、発行価格 1,324円、資本組入額 667円
(5) 【所有者別状況】
2021年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 4 | 31 | 46 | 54 | - | 801 | 936 | - |
| 所有株式数(単元) | - | 1,027 | 3,521 | 67,169 | 24,190 | - | 18,991 | 114,898 | 10,200 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 0.8 | 3.0 | 58.4 | 21.0 | - | 16.5 | 100.0 | - |
(注) 自己株式23,212株は、「個人その他」欄に232単元及び「単元未満株式の状況」に12株を含めて記載しております。
(6) 【大株主の状況】
2021年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 三井物産株式会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行) | 東京都千代田区大手町1-2-1 (東京都中央区晴海1-8-12) | 3,098 | 26.99 |
| 三井化学株式会社 | 東京都港区東新橋1-5-2 | 3,098 | 26.99 |
| BBH FOR FIDELITY LOW-PRICEDSTOCK FUND(PRINCIPAL ALLSECTOR SUBPORTFOLIO)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 245 SUMMER ST BOSTON, MA 02210 U.S.A. (東京都千代田区丸の内2-7-1) | 747 | 6.51 |
| 山田 直邦 | 東京都新宿区 | 312 | 2.72 |
| BNYM SA/NV FOR BNYM FOR BNYM GCM CLIENT ACCTS M ILM FE(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行) | 2 KING EDWARD STREET, LONDON EC1A 1HQ UNITED KINGDOM(東京都千代田区丸の内2-7-1) | 254 | 2.22 |
| J.P. MORGAN SECURITIES PLC FOR AND ON BEHALF OF ITS CLIENTS JPMSP RE CLIENT ASSETS-SETT ACCT(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店) | 25 BANK STREET, CANARY WHARF LONDON E14 5JP UK(東京都新宿区新宿6-27-30) | 239 | 2.08 |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505224(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | P.O.BOX 351 BOSTON, MA 02101 U.S.A.(東京都港区港南2-15-1) | 200 | 1.74 |
| JPモルガン証券株式会社 | 東京都千代田区丸の内2-7-3 | 199 | 1.74 |
| MSIP CLIENT SECURITIES(モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 25 CABOT SQUARE, CANARY WHARF, LONDON E14 4QA, U.K.(東京都千代田区大手町1-9-7) | 170 | 1.48 |
| 学校法人 田中育英会 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-30-16 | 141 | 1.22 |
| 計 | - | 8,461 | 73.72 |
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2021年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | - | - | - |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | - | - |
| 23,200 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 114,666 | - |
| 11,466,600 | |||
| 単元未満株式 | 普通株式 | - | - |
| 10,200 | |||
| 発行済株式総数 | 11,500,000 | - | - |
| 総株主の議決権 | - | 114,666 | - |
② 【自己株式等】
2021年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数 (株) | 他人名義所有株式数 (株) | 所有株式数の合計 (株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| 本州化学工業株式会社 | 東京都中央区日本橋3-3-9 | 23,200 | - | 23,200 | 0.20 |
| 計 | - | 23,200 | - | 23,200 | 0.20 |
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 106 | 165,744 |
| 当期間における取得自己株式 | - | - |
(注)当期間における取得自己株式には、2021年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の
買取りによる株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 合併、株式交換、株式交付、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - |
| 保有自己株式数 | 23,212 | - | 23,212 | - |
(注) 当期間における保有自己株式数には、2021年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる取得株式及び売渡による処分株式は含まれておりません。
3 【配当政策】
当社は、株主への利益還元を経営上の重要な政策と位置づけており、財務体質の強化と将来の事業展開に備えた内部留保の充実を図りながら、中長期的な視点で業績に応じた利益還元及び安定的な配当を行うことを基本方針としてまいりました。
当社は、中間配当と期末配当の年2回の剰余金の配当を方針とし、これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会が担っておりました。
2021年5月14日公表の「三井化学株式会社及び三井物産株式会社による当社株券に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ」に記載のとおり、当社株式は上場廃止になる予定であります。本公開買付けにおける買付け等の価格は、2021年3月31日を基準日とした期末配当が行われないことを前提として総合的に判断・決定されていることから、2020年11月11日開催の取締役会において、2021年3月31日を基準日とする期末配当を行わないことを決議しております。
そのため、当期の配当につきましては、1株につき12円(中間配当金)となりました。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当金(円) |
|---|---|---|
| 2020年11月6日取締役会決議 | 137 | 12.00 |
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、企業価値の向上と企業の持続的成長のためには、経営の効率性・透明性を高め、公正で健全な企業活動を行うことが基本かつ最重要であることを認識し、コーポレート・ガバナンスの実効性の確保と充実強化に努めております。
②企業統治の体制
1)企業統治の体制の概要(本報告書提出日現在)
当社は、監査役設置会社であり、企業統治の体制として次の機関を設けております。
| a) | 取締役会 |
|---|---|
| 取締役会は、取締役9名(うち社外取締役は2名)で構成されております。原則として毎月1回開催している取締役会においては、法令及び定款で定められた事項や経営上の重要事項を審議・決定するとともに、その他の重要事項や業務執行状況について報告を行い、取締役の職務の執行について監督しております。 | |
| 構成員は次のとおりです。代表取締役社長 福山裕二 (議長)代表取締役常務取締役 大堀良治常務取締役 春日秀文常務取締役 岡野克也取締役 池田宣良取締役 平嶺 正取締役 稲垣卓也取締役 黒河内明子(社外取締役)取締役 壁谷惠嗣 (社外取締役) |
| b) | 経営会議 |
|---|---|
| 迅速な意思決定を行うため、原則として毎月2回、常勤の取締役で構成される経営会議を開催し、取締役会付議事項のほか重要事項のすべてについて審議を行っております。 | |
| 構成員は次のとおりです。代表取締役社長 福山裕二(議長)代表取締役常務取締役 大堀良治常務取締役 春日秀文常務取締役 岡野克也取締役 池田宣良取締役 平嶺 正取締役 稲垣卓也 |
| c) | 監査役会 |
|---|---|
| 監査役会は、監査役3名(うち社外監査役は2名)で構成されており、各監査役からの報告をもとに監査に関する重要事項について協議・決定しております。なお、監査役監査においては、監査役会で決定した監査方針・監査計画に従い、常勤の監査役を中心として取締役会や経営会議その他重要な会議に出席するとともに、取締役等から業務執行状況等を聴取するほか、重要な決裁書類等を閲覧するなど日常的な監査業務を行い、取締役の職務執行の監督と内部統制機能の有効性についてのチェックを行っております。 | |
| 構成員は次のとおりです。監査役 土居毅孝監査役 中野敬久(社外監査役)監査役 竹中雅史(社外監査役) |
| d) | 指名・報酬諮問委員会 |
|---|---|
| 役員選任及び役員報酬制度の妥当性・透明性を確保する観点から、取締役会の諮問機関として指名・報酬諮問委員会を設置し、役員候補者案及び役員報酬制度について審議する仕組みを導入しております。 | |
| 委員会の構成員は次のとおりです。代表取締役社長 福山裕二 (委員長)常務取締役 岡野克也取締役 黒河内明子(社外取締役)取締役 壁谷惠嗣 (社外取締役) |
| e) | 内部監査部門 |
|---|---|
| 内部監査部門として、社長直轄の監査室(専任者2名)を設置しております。内部監査においては、「内部監査規則」及び「内部監査実施要領」に基づき、当社及び当社の子会社における法令・社内規則等の遵守状況について監査を実施するとともに、財務報告に係る内部統制の整備・運用に関する評価を行っております。 |
| 2) | 企業統治の体制を採用する理由 |
|---|---|
| 当社は、上述の監査役設置会社制度のもと、常勤の監査役を含む監査体制により経営監視機能を強化するとともに、当社経営陣から独立した社外取締役を含む経営体制により取締役会における意思決定の適正化と取締役の職務執行に関する監督を強化することにより、透明性のある経営を行っており、コーポレート・ガバナンスは機能しているものと認識しております。 | |
| 3) | 企業統治に関するその他の事項 |
| 当社は、会社法第430条の3第1項に規定する役員等賠償責任保険(D&O保険)契約を保険会社との間で締結しております。当該保険契約では、被保険者がその職務の執行に関し責任を負うこと、又は、当該責任の追及に係る請求を受けることによって生ずることのある損害について填補することとしております。 | |
| ③ | 内部統制システム及びリスク管理体制の整備状況 |
| 当社は、内部統制システム及びリスク管理体制の構築に関する基本方針を次のとおり定めております。 |
| 1) | 当社及び関係会社の取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 |
|---|---|
| a)当社及び関係会社は、役員及び社員の行動指針として制定した「企業行動憲章」及びより具体的な行動基準を定めた「行動規範」の周知と実践を図り、あらゆる企業活動において法令・ルール及び企業倫理の遵守(コンプライアンス)を最優先事項とすることを徹底する。 | |
| b)当社において、コンプライアンス及びリスク管理に関する活動を全社的に推進するための組織として設置したコンプライアンス・リスク管理委員会(委員長:社長)は、コンプライアンス活動に関する全社横断的な方針・計画・施策の立案、実績評価、社内広報及び法令違反行為等に対する対策その他重要事項の検討・提言を行う。 | |
| c)当社において、内部監査を担当する組織として設置した社長直属の監査室は、各組織における業務執行について適正・適法性の面からのチェックと評価を行い、コンプライアンスの実効性を確保する。 | |
| d)当社及び関係会社は、コンプライアンス上問題のある行為については、「内部通報規則」に基づき、通常の業務執行ラインとは別に、コンプライアンス・リスク管理委員会に直接通報できる体制を構築し、運用する。 | |
| e)当社及び関係会社は、反社会的な勢力及び団体とは、一切の関係を持たず、また、不当な要求に対しては、毅然とした対応をとり、利益の供与は絶対に行わない。 | |
| 2) | 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 |
| 当社において、「文書管理規則」に基づき、法令上保存を義務づけられている文書、重要な会議の議事録、重要事項に関する決裁書など取締役の職務の執行に係る情報を記録した文書を、保存及び管理する。 |
| 3) | 当社及び関係会社の損失の危険の管理に関する規程その他の体制 |
|---|---|
| a)当社及び関係会社は、「リスク管理規則」に基づき、リスク管理意識の浸透、リスクの早期発見及びリスクの顕在化を未然に防止するためのリスク管理システムを構築し、運用を適切に行う。 | |
| b)当社のコンプライアンス・リスク管理委員会は、リスク管理に関する全社横断的な方針・計画・施策の立案、実績評価、社内広報その他重要事項の検討・提言を行う。 | |
| c)当社及び関係会社において、各社がそれぞれのリスク状況について分析を行うとともに、関係会社については、当社の所管部署がその報告を受けて対応の進捗管理を行うこととし、また、当社の監査室による監査の対象とする。 | |
| d)当社及び関係会社の社員が、リスク情報の報告・相談窓口である内部通報制度(以下「ヘルプライン」という。)への通報を行える体制を整える。当社社員及び関係会社の社員を対象に定期的に実施するリスク管理教育や、社内のネットワークシステムを通じてヘルプラインの存在及び活用を周知徹底する。 | |
| 4) | 当社及び関係会社の取締役の職務の執行が効率的に行われていることを確保するための体制 |
| a)当社及び関係会社の取締役は、「中期経営計画」及び「年度予算」に基づいて、業績目標を設定し、その達成状況を取締役会及び経営会議において定期的に報告する。 | |
| b)当社において、迅速な意思決定を行うため、原則として毎月2回、常勤の取締役から構成される経営会議を開催し、取締役会付議事項のほか重要事項のすべてについて審議を行う。 | |
| c)当社において、取締役会及び経営会議の付議基準、社長又は担当取締役による決裁基準については、社内規則において明確に定める。 | |
| d)当社の「稟議規則」その他の社則により、関係会社に関する事項についての当社及び関係会社の権限分配及び意思決定手続きを明確化する。 | |
| 5) | 関係会社の取締役等の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制その他当社及び関係会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制 |
| a)当社及び関係会社の健全かつ円滑な運営のため、当社の「関係会社管理規則」その他の社則により、事前に関係会社が当社の承認を要する事項及びその他の事項に関する意思決定手続き等を明確にする。 | |
| b)当社は、「企業行動憲章」及び「行動規範」を当社グループに共通のものとして制定しており、関係会社に対しても「企業行動憲章」及び「行動規範」に定めるコンプライアンス等に関する行動指針及び行動基準を周知徹底させる。 | |
| c)当社の監査室は、関係会社についても監査を実施する。 | |
| d)関係会社の重要事項については、当社の「取締役会規則」及び「経営会議規則」に基づき、取締役会及び経営会議に付議のうえ審議する。 | |
| e)当社は、関係会社の業務運営管理を適切に行うため、「関係会社管理規則」において、関係会社ごとに所管部署を定めるとともに、関係会社における経営上の重要な決定事項の当社との事前協議及び経営状況等の当社への報告に関するルールを設ける。 | |
| 6) | 監査役がその職務を補助すべき使用人を求めた場合における当該使用人に関する事項 |
| 当社において、監査役がその職務を補助すべき使用人を求めた場合には、監査役直属の法務・経理等の専門知識を有する専任の社員を置く。 | |
| 7) | 監査役の職務を補助すべき使用人の取締役からの独立性及び当該使用人に対する指示の実効性に関する事項 |
| 当社において、監査役の職務を補助する社員は、監査役の指揮命令下で職務を遂行する。当該社員の配置・異動・人事評価にあたって監査役の意思が反映される体制をとる。 |
| 8) | 当社及び関係会社の取締役及び使用人が当社の監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制 |
|---|---|
| a)当社及び関係会社の取締役及び使用人は、1)当社グループに重大な損害を及ぼす事項が発生し又は発生するおそれがあるとき 2)違法又は不正な行為を発見したときは、直ちに当社の監査役に報告するほか、「監査役会規則」に基づき、監査役が説明を要請した事項について報告する。また、ヘルプラインを通じて当社及び関係会社の社員より報告された情報についても即時又は適宜当社監査役に報告される。 | |
| b)監査室長は、「内部監査規則」に基づき、内部監査の結果を監査役に報告する。 | |
| c)関係会社における監査役の監査結果は必要に応じて、当社の監査役に報告される。また、当社の監査役と関係会社の監査役との間で必要に応じて情報交換を行う。 | |
| 9) | 監査役への報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利益な取扱いを受けないことを確保するための体制 |
| 当社においては、監査役への報告を行った者に対し、当該報告を理由として不利益な取扱い(解雇、降格、減給、配置転換その他の人事処分のほか、あらゆる報復措置等を含む。)を行わないこととし、関係会社にも同様の取扱いをさせる。 | |
| 10) | 監査役の職務の執行について生ずる費用の前払い又は償還の手続きその他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項 |
| 当社は、監査役がその職務の執行について、当社に対し、費用の前払い等の請求をしたときは、当該請求に係る費用又は債務が当該監査役の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理する。 | |
| 11) | その他監査役の監査が実効的に行われていることを確保するための体制 |
| a)当社において、監査役は、会計監査人との間及び監査室との間で、それぞれの年間監査計画、監査結果等につき意見交換を行うなど、それぞれの監査の独立性に配慮しつつ、相互に連携を図り監査を実施する。 | |
| b)当社において、監査役は、重要な意思決定のプロセスや業務執行状況のモニタリングを行うため、取締役会のほか経営会議や事業部会議等の重要な社内会議に出席のうえ意見を述べることができるとともに、「稟議規則」に定める決裁書のほか業務執行に関する重要な文書を常時閲覧することができる。 | |
| c)当社において、代表取締役及び監査役は、定期的に意見交換会を開催し、相互の意思疎通及び効果的な監査業務の遂行を図る。 | |
| 12) | 財務報告の適正性を確保するための体制 |
| 当社において、財務報告の適正性を確保するため、金融商品取引法及び関係法令等に従い、財務報告に係る内部統制を整備及び運用する体制を構築する。 |
| ④ | 業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要 |
|---|---|
| 業務の適正を確保するための体制に関する当事業年度の主な取組みは、次のとおりであります。 | |
| 1)取締役・使用人の職務の執行が法令・定款に適合することの確保コンプライアンス・リスク管理委員会を年2回開催し、コンプライアンスに関する全社の取組み状況を点検するとともに、社長直属の監査室が年間内部監査計画に基づく業務監査を行い、各組織の職務執行状況を適正性・適法性の面からチェック・評価しました。 | |
| 2)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理取締役会議事録、決裁書、会計帳簿その他の重要情報を記録した文書については、「文書管理規則」に基づき、適切に保存・管理しております。 | |
| 3)損失の危険の管理コンプライアンス・リスク管理委員会を年2回開催し、リスク管理に関する全社の取組方針を審議するとともに、当事業年度における各組織の重点リスクへの取組み方針、対策の進捗状況について確認を行いました。 | |
| 4)取締役の職務執行の効率性の確保取締役会を年17回開催し、「取締役会規則」に基づく重要事項の審議・決定を行うとともに、各取締役の職務執行状況の確認を行いました。また、毎月2回、経営会議を開催し、取締役会付議事項のほか重要事項の全てについて審議を行いました。 | |
| 5)企業集団における業務の適正の確保当社の「取締役会規則」、「経営会議規則」及び「関係会社管理規則」に基づき、取締役会及び経営会議において、各関係会社の経営上の重要事項について必要な審議を行うとともに、各関係会社の経営状況等について定期的に報告を受け、職務執行状況の確認を行いました。 | |
| 6)監査役の監査の実効性の確保監査役は、会計監査人・監査室との間で、それぞれの年間監査計画、監査結果等につき意見交換を行うなど相互に連携を図るとともに、取締役会・経営会議等の重要な社内会議に出席し、適宜必要な意見を述べております。また、業務執行に関する重要な文書を適宜閲覧するとともに、代表取締役と定期的に意見交換会を開催し、相互の意思疎通及び効果的な監査業務の遂行を図りました。 | |
| 7)財務報告の適正性の確保社長直属の監査室が年間内部監査計画に基づき、各組織における財務報告に係る内部統制の整備・運用に関する評価を実施し、監査結果を経営会議に報告しました。 |
| ⑤ | 責任限定契約の内容の概要 |
|---|---|
| 当社と社外取締役及び監査役とは、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令が規定する額としております。 | |
| ⑥ | 取締役の定数 |
| 当社は、取締役の定数を12名以内とする旨定款に定めております。 | |
| ⑦ | 取締役の選任の決議要件 |
| 当社は、取締役の選任決議について、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。 | |
| ⑧ | 自己の株式の取得 |
| 当社は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策等の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。 | |
| ⑨ | 中間配当 |
| 当社は、株主への機動的な利益還元を行うため、会社法第454条第5項の規定に基づき、取締役会の決議によって中間配当を行うことができる旨定款に定めております。 | |
| ⑩ | 取締役及び監査役の責任免除 |
| 当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めております。これは、取締役及び監査役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。 | |
| ⑪ | 株主総会の特別決議要件 |
| 当社は、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。 |
(2) 【役員の状況】
①役員の状況
男性11名 女性 1名 (役員のうち女性の比率 8%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | ||||||||||
| 代表取締役社長監査室担当 | 福山 裕二 | 1958年8月27日生 | 1981年4月 三井石油化学工業㈱入社 2015年4月 三井化学㈱常務理事中国総代表兼Mitsui Chemicals(China) Co.,Ltd.董事長兼総経理 2017年4月 同社常務理事中国総代表 2017年6月 当社代表取締役社長(現任) | 1981年4月 | 三井石油化学工業㈱入社 | 2015年4月 | 三井化学㈱常務理事中国総代表兼Mitsui Chemicals(China) Co.,Ltd.董事長兼総経理 | 2017年4月 | 同社常務理事中国総代表 | 2017年6月 | 当社代表取締役社長(現任) | (注)4 | 9,400 | ||
| 1981年4月 | 三井石油化学工業㈱入社 | ||||||||||||||
| 2015年4月 | 三井化学㈱常務理事中国総代表兼Mitsui Chemicals(China) Co.,Ltd.董事長兼総経理 | ||||||||||||||
| 2017年4月 | 同社常務理事中国総代表 | ||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||
| 代表取締役常務取締役生産、技術、環境保安・品質管理担当和歌山工場長 | 大堀 良治 | 1958年4月12日 | 1983年4月 三井石油化学工業㈱入社 2015年8月 上海中石化三井弾性体有限公司総経理 2017年6月 当社取締役和歌山工場長 2018年6月 代表取締役常務取締役和歌山工場長(現任) | 1983年4月 | 三井石油化学工業㈱入社 | 2015年8月 | 上海中石化三井弾性体有限公司総経理 | 2017年6月 | 当社取締役和歌山工場長 | 2018年6月 | 代表取締役常務取締役和歌山工場長(現任) | (注)4 | 4,500 | ||
| 1983年4月 | 三井石油化学工業㈱入社 | ||||||||||||||
| 2015年8月 | 上海中石化三井弾性体有限公司総経理 | ||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社取締役和歌山工場長 | ||||||||||||||
| 2018年6月 | 代表取締役常務取締役和歌山工場長(現任) | ||||||||||||||
| 常務取締役機能材料事業担当機能材料事業部長兼同事業部工業材料部長 | 春日 秀文 | 1959年8月6日生 | 1983年4月 三井物産㈱入社 2016年6月 当社取締役機能材料事業部長兼同事業部工業材料部長 2018年6月 常務取締役機能材料事業部長兼同事業部工業材料部長 2018年7月 常務取締役機能材料事業部長兼同事業部開発部長兼同事業部工業材料部長 2018年10月 常務取締役機能材料事業部長兼同事業部工業材料部長(現任) | 1983年4月 | 三井物産㈱入社 | 2016年6月 | 当社取締役機能材料事業部長兼同事業部工業材料部長 | 2018年6月 | 常務取締役機能材料事業部長兼同事業部工業材料部長 | 2018年7月 | 常務取締役機能材料事業部長兼同事業部開発部長兼同事業部工業材料部長 | 2018年10月 | 常務取締役機能材料事業部長兼同事業部工業材料部長(現任) | (注)4 | 3,300 |
| 1983年4月 | 三井物産㈱入社 | ||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社取締役機能材料事業部長兼同事業部工業材料部長 | ||||||||||||||
| 2018年6月 | 常務取締役機能材料事業部長兼同事業部工業材料部長 | ||||||||||||||
| 2018年7月 | 常務取締役機能材料事業部長兼同事業部開発部長兼同事業部工業材料部長 | ||||||||||||||
| 2018年10月 | 常務取締役機能材料事業部長兼同事業部工業材料部長(現任) | ||||||||||||||
| 常務取締役経営企画、事業開発、品質保証・化学品管理担当経営企画部長 | 岡野 克也 | 1957年11月21日生 | 1981年4月 三井物産㈱入社 2014年5月 同社基礎化学品本部本部長補佐 2014年7月 同社内部監査部検査役 2017年6月 当社取締役経営企画部長 2019年6月 常務取締役経営企画部長(現任) | 1981年4月 | 三井物産㈱入社 | 2014年5月 | 同社基礎化学品本部本部長補佐 | 2014年7月 | 同社内部監査部検査役 | 2017年6月 | 当社取締役経営企画部長 | 2019年6月 | 常務取締役経営企画部長(現任) | (注)4 | 5,200 |
| 1981年4月 | 三井物産㈱入社 | ||||||||||||||
| 2014年5月 | 同社基礎化学品本部本部長補佐 | ||||||||||||||
| 2014年7月 | 同社内部監査部検査役 | ||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社取締役経営企画部長 | ||||||||||||||
| 2019年6月 | 常務取締役経営企画部長(現任) | ||||||||||||||
| 取締役人事、総務・広報、経理担当人事総務部長 | 池田 宣良 | 1959年7月11日生 | 1984年4月 三井東圧化学㈱入社 2015年4月 当社和歌山工場事務部長 2016年6月 取締役人事総務部長(現任) | 1984年4月 | 三井東圧化学㈱入社 | 2015年4月 | 当社和歌山工場事務部長 | 2016年6月 | 取締役人事総務部長(現任) | (注)4 | 3,900 | ||||
| 1984年4月 | 三井東圧化学㈱入社 | ||||||||||||||
| 2015年4月 | 当社和歌山工場事務部長 | ||||||||||||||
| 2016年6月 | 取締役人事総務部長(現任) | ||||||||||||||
| 取締役研究・知的財産担当総合研究所長 | 平嶺 正 | 1962年7月6日生 | 1985年4月 当社入社 2013年6月 和歌山工場製造部長 2016年6月 取締役総合研究所長(現任) | 1985年4月 | 当社入社 | 2013年6月 | 和歌山工場製造部長 | 2016年6月 | 取締役総合研究所長(現任) | (注)4 | 4,200 | ||||
| 1985年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||
| 2013年6月 | 和歌山工場製造部長 | ||||||||||||||
| 2016年6月 | 取締役総合研究所長(現任) | ||||||||||||||
| 取締役化学品事業、ビフェノール事業、購買・物流担当化学品事業部長 | 稲垣 卓也 | 1961年3月5日生 | 1983年4月 三井物産㈱入社 2012年6月 三井物産ケミカル㈱取締役副社長 2014年4月 三井物産㈱基礎化学品本部長補佐 2018年6月 当社取締役化学品事業部長兼購買部長 2018年7月 取締役化学品事業部長(現任) | 1983年4月 | 三井物産㈱入社 | 2012年6月 | 三井物産ケミカル㈱取締役副社長 | 2014年4月 | 三井物産㈱基礎化学品本部長補佐 | 2018年6月 | 当社取締役化学品事業部長兼購買部長 | 2018年7月 | 取締役化学品事業部長(現任) | (注)4 | 2,500 |
| 1983年4月 | 三井物産㈱入社 | ||||||||||||||
| 2012年6月 | 三井物産ケミカル㈱取締役副社長 | ||||||||||||||
| 2014年4月 | 三井物産㈱基礎化学品本部長補佐 | ||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社取締役化学品事業部長兼購買部長 | ||||||||||||||
| 2018年7月 | 取締役化学品事業部長(現任) | ||||||||||||||
| 取締役 | 黒河内 明子 | 1960年9月21日生 | 1994年4月 弁護士登録(第二東京弁護士会所属) 柏木総合法律事務所入所 2009年1月 柏木総合法律事務所パートナー弁護士 2018年6月 当社社外取締役(現任) 2020年1月 柏木総合法律事務所代表パートナー弁護士(現任) | 1994年4月 | 弁護士登録(第二東京弁護士会所属) 柏木総合法律事務所入所 | 2009年1月 | 柏木総合法律事務所パートナー弁護士 | 2018年6月 | 当社社外取締役(現任) | 2020年1月 | 柏木総合法律事務所代表パートナー弁護士(現任) | (注)4 | 0 | ||
| 1994年4月 | 弁護士登録(第二東京弁護士会所属) 柏木総合法律事務所入所 | ||||||||||||||
| 2009年1月 | 柏木総合法律事務所パートナー弁護士 | ||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社社外取締役(現任) | ||||||||||||||
| 2020年1月 | 柏木総合法律事務所代表パートナー弁護士(現任) | ||||||||||||||
| 取締役 | 壁谷 惠嗣 | 1958年3月20日生 | 1985年10月 監査法人朝日新和会計社(現 有限責任あずさ監査法人)入社 1989年4月 公認会計士登録 2018年6月 同監査法人退職 2018年7月 壁谷惠嗣公認会計士事務所所長(現任) 2020年6月 当社社外取締役(現任) | 1985年10月 | 監査法人朝日新和会計社(現 有限責任あずさ監査法人)入社 | 1989年4月 | 公認会計士登録 | 2018年6月 | 同監査法人退職 | 2018年7月 | 壁谷惠嗣公認会計士事務所所長(現任) | 2020年6月 | 当社社外取締役(現任) | (注)4 | 0 |
| 1985年10月 | 監査法人朝日新和会計社(現 有限責任あずさ監査法人)入社 | ||||||||||||||
| 1989年4月 | 公認会計士登録 | ||||||||||||||
| 2018年6月 | 同監査法人退職 | ||||||||||||||
| 2018年7月 | 壁谷惠嗣公認会計士事務所所長(現任) | ||||||||||||||
| 2020年6月 | 当社社外取締役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | ||||||||||
| 常勤監査役 | 土居 毅孝 | 1960年2月22日生 | 1986年4月 当社入社 2008年4月 和歌山工場事務部長 2015年1月 和歌山工場環境保安・品質管理部長 2015年6月 理事和歌山工場環境保安・品質管理部長 2018年6月 監査役(現任) | 1986年4月 | 当社入社 | 2008年4月 | 和歌山工場事務部長 | 2015年1月 | 和歌山工場環境保安・品質管理部長 | 2015年6月 | 理事和歌山工場環境保安・品質管理部長 | 2018年6月 | 監査役(現任) | (注)5 | 5,000 |
| 1986年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||
| 2008年4月 | 和歌山工場事務部長 | ||||||||||||||
| 2015年1月 | 和歌山工場環境保安・品質管理部長 | ||||||||||||||
| 2015年6月 | 理事和歌山工場環境保安・品質管理部長 | ||||||||||||||
| 2018年6月 | 監査役(現任) | ||||||||||||||
| 監査役 | 中野 敬久 | 1964年12月30日生 | 1998年4月 公認会計士登録 2005年4月 税理士登録 中野公認会計士事務所(現 中野公認会計士・税理士事務所)所長(現任) 2014年6月 当社社外監査役(現任) | 1998年4月 | 公認会計士登録 | 2005年4月 | 税理士登録 | 中野公認会計士事務所(現 中野公認会計士・税理士事務所)所長(現任) | 2014年6月 | 当社社外監査役(現任) | (注)5 | 0 | |||
| 1998年4月 | 公認会計士登録 | ||||||||||||||
| 2005年4月 | 税理士登録 | ||||||||||||||
| 中野公認会計士事務所(現 中野公認会計士・税理士事務所)所長(現任) | |||||||||||||||
| 2014年6月 | 当社社外監査役(現任) | ||||||||||||||
| 監査役 | 竹中 雅史 | 1970年2月14日生 | 1993年4月 三井東圧化学㈱入社 2015年12月 三井化学㈱石化事業本部企画管理部業績管理グループリーダー 2016年4月 同社基盤素材事業本部企画管理部業績管理グループリーダー 2017年6月 当社社外監査役(現任) 2020年6月 三井化学㈱経理部財務グループリーダー(現任) | 1993年4月 | 三井東圧化学㈱入社 | 2015年12月 | 三井化学㈱石化事業本部企画管理部業績管理グループリーダー | 2016年4月 | 同社基盤素材事業本部企画管理部業績管理グループリーダー | 2017年6月 | 当社社外監査役(現任) | 2020年6月 | 三井化学㈱経理部財務グループリーダー(現任) | (注)5 | 0 |
| 1993年4月 | 三井東圧化学㈱入社 | ||||||||||||||
| 2015年12月 | 三井化学㈱石化事業本部企画管理部業績管理グループリーダー | ||||||||||||||
| 2016年4月 | 同社基盤素材事業本部企画管理部業績管理グループリーダー | ||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社社外監査役(現任) | ||||||||||||||
| 2020年6月 | 三井化学㈱経理部財務グループリーダー(現任) | ||||||||||||||
| 計 | 41,800 | ||||||||||||||
(注) 1.取締役黒河内明子及び壁谷惠嗣は、社外取締役であります。
2.監査役中野敬久及び竹中雅史は、社外監査役であります。
3.監査役竹中雅史は、現在、当社の特定関係事業者(会社法施行規則第2条第3項第19号ロに定める主要な取引先)である三井化学株式会社の業務執行者であります。
4.2021年6月24日開催の第92期定時株主総会の終結の時から1年間
5.2021年6月24日開催の第92期定時株主総会の終結の時から4年間
6.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役2名を選任しており、その略歴は次のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 所有株式数(株) | |
| 香本 敏博 | 1961年11月1日生 | 1985月4月 | 三井石油化学工業㈱入社 | 0 |
| 2013年4月 | 三井化学㈱名古屋工場総務部長 | |||
| 2014年4月 | 同社業務効率化プロジェクト推進室長 | |||
| 2017年4月 | 同社関係会社統括部長 | |||
| 2020年4月 | 同社関係会社支援部長(現任) | |||
| 石田 敦信 | 1972年11月25日生 | 1994年10月 | 青山監査法人(現 PwCあらた有限責任監査法人)入所 | 0 |
| 1998年4月 | 公認会計士登録 | |||
| 2007年6月 | ㈱トキワフィナンシャルアドバイザリー代表取締役(現任) | |||
| トキワユナイテッドパートナーズLLPパートナー(現任) | ||||
| 2010年5月 | 税理士登録 | |||
| 2011年6月 | ㈱アークコア監査役(現任) | |||
(注) 香本敏博は社外監査役竹中雅史の補欠、石田敦信は社外監査役中野敬久の補欠として、それぞれ選任しております。
②社外取締役及び社外監査役の状況
1)員 数
社外取締役は2名、社外監査役は2名であります。
2)社外取締役及び社外監査役と当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係
〔社外取締役〕
・黒河内明子氏は、柏木総合法律事務所の代表パートナー弁護士であり、当社は、同法律事務所との間で法律顧問契約を締結しております。
・壁谷惠嗣氏と当社との間に人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
〔社外監査役〕
・竹中雅史氏は、当社の主要株主であり主要な取引先である三井化学株式会社の業務執行者であります。同社と当社との関係は次のとおりであります。
資本的関係:同社は、当社の筆頭株主であります。
取引関係 :同社は、当社の主要取引先であり、当社は、同社に対し製品を販売し、同社から原料の購入を行っております。
人的関係 :当社取締役のうち3名及び監査役のうち1名は、同社の推薦による者が就任しております。
・中野敬久氏と当社との間に人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
3)社外取締役及び社外監査役が企業統治において果たす機能及び役割並びに社外取締役及び社外監査役の選任状況に関する当社の考え方
〔社外取締役〕
・黒河内明子氏は、長年にわたり弁護士として培われてきた豊富な専門知識・経験と高い見識を有しており、これを活かして、当社経営陣から独立した客観的・中立的な立場から当社経営について監督と助言をしていただくことにより、経営に対する監督機能の強化と透明性の確保に資することができるものと考えております。
・壁谷惠嗣氏は、公認会計士としての豊富な専門的知見を有しており、これを活かして、当社経営陣から独立した客観的・中立的な立場から当社経営について監督と助言をしていただくことにより、経営に対する監督機能の強化と透明性の確保に資することができるものと考えております。
〔社外監査役〕
・竹中雅史氏は、三井化学株式会社における長年にわたる経理業務の経験を通じて財務及び会計に関する専門的な知識を有しており、これを活かして、客観的・中立的な視点から公正な意見をいただくことにより、実効性のある監査機能の強化に資することができるものと考えております。
・中野敬久氏は、公認会計士及び税理士としての豊富な専門的知見とともに、この高度な専門知識を活かして、客観的・中立的な視点から公正な意見をいただくことにより、実効性のある監査機能の強化に資することができるものと考えております。
4)社外取締役及び社外監査役の独立性に関する基準
当社が指定する独立社外役員の独立性基準は、以下のいずれにも該当しない者とする。
| (1) | 現在又は過去において、当社及び当社の子会社の業務執行者(業務執行取締役、理事、部長等業務を執行する社員)であった者 |
|---|---|
| (2) | 当社を主要な取引先(*1)とする者又はその業務執行者 |
| *1 | 当該取引先が過去3事業年度のいずれかにおいて、年間売上高の2%以上の支払いを、当社から受けた場合、当社を主要な取引先とする。 |
| (3) | 当社の主要な取引先(*2)又はその業務執行者 |
| *2 | 当社が過去3事業年度のいずれかにおいて、年間売上高の2%以上の支払いを当該取引先から受けた場合、又は当該取引先が当社に対し、過去3事業年度のいずれかにおいて総資産の2%以上の金銭を融資している場合、当該取引先を当社の主要な取引先とする。 |
| (4) | 当社の大株主(総議決権の10%以上の議決権を直接又は間接的に保有している者)又はその業務執行者 |
| (5) | 当社が大株主(総議決権の10%以上の議決権を直接又は間接的に保有している者)となっている者の業務執行者 |
| (6) | 当社又は連結子会社の会計監査人又はその社員等として当社又は連結子会社の監査業務を担当している者 |
| (7) | 当社から過去3事業年度のいずれかにおいて役員報酬以外に、年間1,000万円を超える金銭その他の財産を得ている弁護士、司法書士、弁理士、公認会計士、税理士、コンサルタント等(ただし、当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当社から得ている財産が年間収入の2%を超える団体に所属する者) |
| (8) | 当社から過去3事業年度のいずれかにおいて年間1,000万円を超える寄付を受けている者(ただし、当該寄付を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当社から得ている財産が年間収入の2%を超える団体の業務執行者である者) |
| (9) | 近親者(配偶者及び二親等以内の親族)が上記(1)から(8)までのいずれかに該当する者 |
| (10) | 過去3年間において、上記(2)から(9)までのいずれかに該当していた者 |
| (11) | 前各項の定めにかかわらず、当社と利益相反関係が生じうる特段の事由が存在すると認められる者 |
なお、社外取締役壁谷惠嗣及び社外監査役中野敬久氏につきましては、いずれも株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出を行っております。
5)社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
〔社外取締役〕
社外取締役は、取締役会への出席を通じて内部監査、監査役監査及び会計監査に関する情報等を得て、取締役の職務執行について監督しております。
〔社外監査役〕
社外監査役は、取締役会及び監査役会への出席を通じて、内部監査、監査役監査及び会計監査に関する情報を得ております。また、経営会議等の重要な会議に出席し内部監査部門(監査室)及び会計監査人から監査計画や監査結果等について報告を受けている常勤監査役より、適宜これらに関する事項の説明を受け、取締役の職務執行状況の監査に臨んでおります。
(3) 【監査の状況】
①内部監査及び監査役監査の状況
1)内部監査及び監査役監査の組織、人員及び手続き
内部監査及び監査役監査の組織、人員及び手続きは、上記(1)コーポレート・ガバナンスの概要の②の1)に記載のとおりであります。なお、社外監査役竹中雅史氏は、三井化学株式会社において長年にわたる経理業務の経験を通じて、また、社外監査役中野敬久氏は、公認会計士及び税理士の資格を有しており、それぞれ財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
2)内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携並びにこれらの監査と内部統制部門との関係
内部監査、監査役監査及び会計監査において、監査役は、会計監査人及び内部監査部門(監査室)との間で、監査結果等について報告・説明を受けるほか、随時情報・意見交換を行うなど、相互に連携を図りながら効率的・実効的な監査を実施しております。また、当社の内部統制部門である人事総務部及び経理部は、内部監査、監査役監査及び会計監査において、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制等に関する事項について次のとおり関与しております。
人事総務部:財務報告に係る内部統制における全社的な内部統制の整備・運用に関する事項
経 理 部:財務報告に係る内部統制における決算・財務報告プロセスその他業務プロセスに係る内部統制の整備・運用に関する事項
3)当事業年度における監査役及び監査役会の活動状況
監査役は、取締役会に出席して、その議事運営や決議内容等を監査し、必要により意見表明を行いました。その他、監査役全員による、代表取締役との定期会合における意見交換及び主要な事業所への往査を実施しました。
監査役会は、当事業年度において14回開催しており、監査役4名全員がそのすべてに出席し、監査方針及び監査計画、取締役の職務執行状況や内部統制システムの整備・運用状況、会計監査人の評価、監査報告書の作成等について検討しました。
また、常勤監査役は、常勤者としての特性を踏まえ、監査役会で決定した監査方針・監査計画に従い、取締役会以外の経営会議その他重要な会議にも出席し、主要な事業所並びに子会社における業務及び財産の状況を調査し、取締役等から職務執行状況等を聴取し、重要な決裁書類等を閲覧するなど日常的に監視・検証するとともに、その内容を監査役会に報告し他の監査役と情報共有及び意思疎通を図りました。なお、監査に当たっては、会計監査人及び内部監査部門(監査室)との間で監査結果等について意見交換を行うなど、相互に連携を図りました。
②会計監査の状況
1)監査法人の名称
EY新日本有限責任監査法人
2)継続監査期間
49年間
3)業務を執行した公認会計士
渡辺 伸啓
垂井 健
4)監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士2名、その他6名であります。
5)監査公認会計士等の選定の理由
監査公認会計士等の選定においては、当期の監査公認会計士等の監査計画・体制や報酬について、過年度の実績と比較し、かつ監査公認会計士等の品質管理体制及びその品質評価を行い、また、監査役会は、会社法第340条第1項各号に定める事由の発生による会計監査人の解任のほか、会計監査人においてその適格性又は独立性を害する事由等の発生により適正な監査の遂行が困難となり当社の監査業務に重大な支障をきたす事態が生じたと認められる場合には、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定します。監査役会による会計監査人の評価は6)に記載のとおりであり、解任又は不再任の基準には該当しないものと判断し選定しております。
6)会計監査人の評価
監査役会は、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、監査に関する品質管理基準等に従ってその職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制を適切に整備している旨の通知を受けました。
また、期中および期末に監査の実効性、品質管理、監査体制、独立性、監査報酬等につき会計監査人の評価及び選定基準に従って評価した結果、会計監査人は求められる独立性と専門性・適切性を有しており、その監査活動は妥当であると判断しております。
③監査報酬の内容等
1)監査公認会計士等に対する報酬の内容
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 36 | 1 | 35 | 0 |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 計 | 36 | 1 | 35 | 0 |
(非監査業務の内容)
(前連結会計年度)
当社における非監査業務の内容は、収益認識基準に係る助言業務であります。
(当連結会計年度)
当社における非監査業務の内容は、収益認識基準に係る助言業務であります。
2)監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(1)を除く)
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 4 | 4 | 3 | 5 |
| 連結子会社 | 4 | 3 | 4 | 7 |
| 計 | 8 | 8 | 7 | 12 |
(非監査業務の内容)
(前連結会計年度)
当社における非監査業務の内容は、EY税理士法人の税務調査に係る助言業務であります。
また、連結子会社における非監査業務の内容は、アーンスト・アンド・ヤングの税務に係る助言業務等であります。
(当連結会計年度)
当社における非監査業務の内容は、EY税理士法人の税務調査に係る助言業務であります。
また、連結子会社における非監査業務の内容は、アーンスト・アンド・ヤングの税務に係る助言業務等であります。
3)その他重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
4)監査報酬の決定方針
該当事項はありません。
5)監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、当事業年度に係る会計監査人の報酬の同意にあたり、会計監査人の前事業年度の監査計画と実績を対比する等を通じ実績を分析・評価し、また当事業年度の監査における監査体制、リスク認識、監査計画等を精査し、会計監査人より提出された報酬額の見積もり内容について会計監査人より必要な説明を求めるとともに、取締役等と意見交換を行い、その内容の妥当性を検討いたしました。その結果、妥当と判断し、会社法第399条第1項の同意を行っております。
(4) 【役員の報酬等】
①取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項
| (ⅰ)基本方針 | ||
| 当社の社外取締役以外の取締役(以下「社内取締役」という。)の決定にあたっては、次の事項を基本方針とし、基本報酬としての月額報酬、短期インセンティブ制度としての業績連動報酬及び中長期インセンティブ制度としての譲渡制限付株式報酬により構成するものとする。 | ||
| 1)経営委任の対価として適切であり、当社グループの成長と業績向上に結びつくものであること。 | ||
| 2)会社業績、個人業績との連動性を考慮した仕組みであること。 | ||
| 3)株主等に対し、説明責任を十分に果たすことが可能で、透明性が確保されていること。 | ||
| 社外取締役の報酬は、監督機能を担う職務の対価として適切であることを基本方針とし、基本報酬(月額報酬)のみで構成するものとする。 | ||
| (ⅱ)基本報酬の決定方法 | ||
| 社内取締役の基本報酬は、役位ごとの基準額をベースに、当社業績の実績と見通しを勘案して定める額を固定給として支給する。各社内取締役の具体的な報酬額等については、代表取締役社長を含む社内取締役2名、社外取締役2名を構成員とする「指名・報酬諮問委員会」において審議の上、取締役会が株主総会の決議により定めた報酬限度額の範囲内で代表取締役社長に一任し、代表取締役社長が「指名・報酬諮問委員会」における審議結果を踏まえて決定する。 社外取締役の報酬は、月額報酬のみで構成し、報酬の水準等は、各種調査等を踏まえ、「指名・報酬諮問委員会」で審議の上、取締役会が株主総会の決議により定めた報酬限度額の範囲内で代表取締役社長に一任し、代表取締役社長が「指名・報酬諮問委員会」における審議結果を踏まえて決定する。 | ||
| (ⅲ)業績連動報酬等の決定方法 | ||
| 業績連動報酬等は、全社業績目標へのインセンティブを高めるため、その連動性を反映する仕組みとして、「連結経常利益」を指標としたフォーミュラを用いて算定される基礎額に、個人別査定を加味した額を支給する。各社内取締役の具体的な報酬額等については、「指名・報酬諮問委員会」において審議の上、取締役会が株主総会の決議により定めた報酬限度額の範囲内で代表取締役社長に一任し、代表取締役社長が「指名・報酬諮問委員会」における審議結果を踏まえて決定する。 | ||
| (ⅳ)非金銭報酬等の決定方法 | ||
| 非金銭報酬等である譲渡制限付株式報酬は、社内取締役を対象に、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主との一層の価値共有を進めることを目的に、譲渡制限付株式の付与のために金銭債権を報酬として支給する。各社内取締役は、当社から支給された金銭報酬債権の全部を現物出資財産として払込み、当社の普通株式について発行又は処分を受けるものとし、各社内取締役への具体的な支給時期及び支給額等については、「指名・報酬諮問委員会」で審議の上、株主総会の決議により定めた報酬限度額の範囲内で、取締役会が「指名・報酬諮問委員会」における審議結果を踏まえて決定する。なお、その1株当たりの払込金額は、各取締役会決議の日の前営業日における東京証券取引所における当社の普通株式の終値を基礎として当該普通株式を引き受ける各社内取締役に特に有利な金額とならない範囲において、取締役会において決定する。 | ||
| (ⅴ)金銭報酬の額、業績連動報酬等の額及び非金銭報酬等の額の支給割合の決定方法 | ||
| 社内取締役の種類別の報酬割合については、当社と同程度の時価総額規模、売上高規模、従業員数規模の企業集団をベンチマークとする報酬水準を踏まえ、上位の役位ほど業績連動ウェイトが高まる構成とし、「指名・報酬諮問委員会」において審議の上、取締役会が決定する。 | ||
②取締役及び監査役の報酬等についての株主総会の決議に関する事項
取締役の金銭報酬の額は、2020年6月24日開催の第91期定時株主総会において、年額200百万円以内(うち社外取締役20百万円以内。ただし、使用人兼務取締役の使用人分給与は含まない。)とする旨決議しております。当該株主総会終結時点の取締役の員数は9名(うち社外取締役は2名)です。
また、金銭報酬とは別枠として2020年6月24日開催の第91期定時株主総会において、譲渡制限付株式の付与のための報酬限度額として年額30百万円以内とする旨決議しております。当該株主総会終結時点の取締役(社外取締役を除く)の員数は7名です。
監査役の金銭報酬の額は、2020年6月24日開催の第91期定時株主総会において、年額50百万円以内とする旨決議しております。当該株主総会終結時点の監査役の員数は4名(うち社外監査役は2名)です。
③取締役の個人別の報酬等の決定に係る委任に関する事項
取締役会は、代表取締役社長福山裕二(監査室担当)に対し各取締役の基本報酬の額及び社外取締役を除く各取締役の個人別査定を加味した業績連動報酬等の額の決定を委任しております。委任した理由は、当社全体の業績等を勘案しつつ各取締役の担当部門について評価を行うには代表取締役社長が適していると判断したためであります。なお、委任された内容の決定にあたっては、事前に指名・報酬諮問委員会がその妥当性等について審議しております。
これらの手続きを経て取締役の個人別の報酬額が決定されていることから、取締役会はその内容が決定方針に沿うものであると判断しております。
④提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(名) | ||
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | 左記のうち、非金銭報酬等 | |||
| 取締役(社外取締役を除く) | 149 | 115 | 34 | - | 7 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 23 | 23 | - | - | 2 |
| 社外役員 | 14 | 14 | - | - | 4 |
⑤業績連動報酬等に関する事項
業績連動報酬等にかかわる業績指標は「連結経常利益」であり、また、当該指標を選択した理由は全社業績目標へのインセンティブを高めるためであります。業績連動報酬等は、連結経常利益を指標としたフォーミュラを用いて算定される基礎額に、個人別査定を加味した額で算定されております。なお、当事業年度を含む連結経常利益の推移は、「第1 企業の概況 1 主要な経営指標等の推移」に記載のとおりです。
⑥非金銭報酬等の内容
非金銭報酬等の内容は譲渡制限付株式であり、割当ての際の条件等は、「①取締役の個人別の報酬等の内容に係る決定方針に関する事項」内「(ⅳ)非金銭報酬等の決定方法」に記載のとおりであります。なお、当事業年度における交付はありません。
⑦提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
⑧使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの
該当事項はありません。
(5) 【株式の保有状況】
①投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、次のように考えております。
(保有目的が純投資目的である投資株式)
株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受け取ることを目的とする投資株式
(純投資目的以外の目的である投資株式)
取引先との関係の構築・強化や業務提携等の観点から、当社の中長期的な企業価値の向上に資する投資株式
②保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
1)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、保有目的が純投資以外の目的である投資株式は保有しない方針であります。
なお、上記により当社は保有の合理性を検証する方法は特に定めておらず、また、個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証も行っておりません。
2)銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 3 | 4 |
3)特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
該当事項はありません。
③保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
第5 【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2020年4月1日から2021年3月31日まで)の財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人による監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、公益財団法人財務会計基準機構等の行う研修に参加しております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 8,530 | 9,796 | |||||||||
| 売掛金 | 6,154 | 6,720 | |||||||||
| 商品及び製品 | 3,402 | 2,776 | |||||||||
| 仕掛品 | 365 | 322 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 1,082 | 1,001 | |||||||||
| その他 | 90 | 182 | |||||||||
| 流動資産合計 | 19,626 | 20,800 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物 | 5,232 | 5,424 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △3,224 | △3,367 | |||||||||
| 建物及び構築物(純額) | 2,008 | 2,057 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具 | 36,398 | 37,424 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △30,606 | △32,093 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具(純額) | 5,792 | 5,331 | |||||||||
| 土地 | 543 | 549 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 488 | 1,310 | |||||||||
| その他 | 1,607 | 1,715 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △1,358 | △1,456 | |||||||||
| その他(純額) | 249 | 259 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 9,082 | 9,508 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| その他 | 36 | 29 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 36 | 29 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※ 14 | ※ 14 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 749 | 793 | |||||||||
| その他 | 120 | 125 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 883 | 933 | |||||||||
| 固定資産合計 | 10,002 | 10,470 | |||||||||
| 資産合計 | 29,629 | 31,271 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 買掛金 | 2,174 | 1,618 | |||||||||
| 短期借入金 | 1,000 | 1,000 | |||||||||
| 未払金 | 525 | 566 | |||||||||
| 未払法人税等 | 407 | 622 | |||||||||
| 設備関係未払金 | 339 | 427 | |||||||||
| 役員賞与引当金 | 37 | 35 | |||||||||
| その他 | 708 | 710 | |||||||||
| 流動負債合計 | 5,192 | 4,980 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| リース債務 | 685 | 608 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 2,188 | 2,227 | |||||||||
| その他 | 81 | 77 | |||||||||
| 固定負債合計 | 2,955 | 2,913 | |||||||||
| 負債合計 | 8,148 | 7,893 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 1,500 | 1,500 | |||||||||
| 資本剰余金 | 1,013 | 1,013 | |||||||||
| 利益剰余金 | 17,139 | 18,835 | |||||||||
| 自己株式 | △14 | △14 | |||||||||
| 株主資本合計 | 19,638 | 21,334 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| 為替換算調整勘定 | △89 | 84 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | △60 | △12 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | △150 | 71 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 1,991 | 1,971 | |||||||||
| 純資産合計 | 21,480 | 23,378 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 29,629 | 31,271 | |||||||||
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | 21,284 | 20,478 | |||||||||
| 売上原価 | 15,969 | 14,726 | |||||||||
| 売上総利益 | 5,315 | 5,751 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 2,298 | ※1,※2 2,283 | |||||||||
| 営業利益 | 3,016 | 3,468 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 0 | 0 | |||||||||
| 受取配当金 | 3 | 10 | |||||||||
| 為替差益 | - | 7 | |||||||||
| スクラップ売却益 | 2 | 2 | |||||||||
| 投資有価証券売却益 | 36 | - | |||||||||
| 受取保険金 | 32 | 5 | |||||||||
| その他 | 2 | 1 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 77 | 26 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 36 | 33 | |||||||||
| 為替差損 | 14 | - | |||||||||
| 撤去費用 | 46 | 37 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 14 | 7 | |||||||||
| その他 | 0 | 0 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 112 | 79 | |||||||||
| 経常利益 | 2,981 | 3,415 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 2,981 | 3,415 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 839 | 1,024 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △37 | △64 | |||||||||
| 法人税等合計 | 802 | 959 | |||||||||
| 当期純利益 | 2,178 | 2,456 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 443 | 393 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,735 | 2,063 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 2,178 | 2,456 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | △45 | - | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | △181 | 316 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | △13 | 48 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※ △240 | ※ 364 | |||||||||
| 包括利益 | 1,937 | 2,821 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 1,576 | 2,285 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | 361 | 535 | |||||||||
③ 【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 株主資本 | その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 1,500 | 1,013 | 15,748 | △14 | 18,247 | 45 | 10 | △46 | 8 | 2,174 | 20,430 |
| 当期変動額 | |||||||||||
| 剰余金の配当 | △344 | △344 | △344 | ||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,735 | 1,735 | 1,735 | ||||||||
| 自己株式の取得 | - | - | |||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △45 | △100 | △13 | △158 | △182 | △341 | |||||
| 当期変動額合計 | - | - | 1,391 | - | 1,391 | △45 | △100 | △13 | △158 | △182 | 1,050 |
| 当期末残高 | 1,500 | 1,013 | 17,139 | △14 | 19,638 | - | △89 | △60 | △150 | 1,991 | 21,480 |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 株主資本 | その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 1,500 | 1,013 | 17,139 | △14 | 19,638 | - | △89 | △60 | △150 | 1,991 | 21,480 |
| 当期変動額 | |||||||||||
| 剰余金の配当 | △367 | △367 | △367 | ||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,063 | 2,063 | 2,063 | ||||||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | 174 | 48 | 222 | △20 | 202 | |||||
| 当期変動額合計 | - | - | 1,695 | △0 | 1,695 | - | 174 | 48 | 222 | △20 | 1,897 |
| 当期末残高 | 1,500 | 1,013 | 18,835 | △14 | 21,334 | - | 84 | △12 | 71 | 1,971 | 23,378 |
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 2,981 | 3,415 | |||||||||
| 減価償却費 | 1,503 | 1,470 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 14 | 7 | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 114 | 38 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △3 | △10 | |||||||||
| 受取保険金 | △32 | △5 | |||||||||
| 支払利息 | 36 | 33 | |||||||||
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △36 | - | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | △87 | △536 | |||||||||
| たな卸資産の増減額(△は増加) | 50 | 760 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 113 | △562 | |||||||||
| その他 | 238 | 13 | |||||||||
| 小計 | 4,893 | 4,624 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 3 | 10 | |||||||||
| 保険金の受取額 | 32 | 5 | |||||||||
| 利息の支払額 | △36 | △33 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △799 | △827 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 4,093 | 3,779 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △1,906 | △1,544 | |||||||||
| 投資有価証券の売却による収入 | 144 | - | |||||||||
| その他 | 37 | △7 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,724 | △1,551 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 配当金の支払額 | △343 | △366 | |||||||||
| 非支配株主への配当金の支払額 | △543 | △555 | |||||||||
| リース債務の返済による支出 | △74 | △76 | |||||||||
| その他 | - | △0 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △961 | △998 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △14 | 37 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 1,392 | 1,266 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 7,138 | 8,530 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※ 8,530 | ※ 9,796 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 1社
連結子会社の名称 Hi-Bis GmbH(ハイビス社)
(2) 非連結子会社の名称等
本州興産㈱
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は小規模であり、総資産、売上高、当期純利益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法適用の会社数
持分法適用の非連結子会社及び関連会社はありません。
(2) 持分法を適用していない非連結子会社(本州興産㈱)は小規模であり、当期純利益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ重要性がないため持分法の適用範囲から除外しております。 3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。 4.会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
時価のないもの
移動平均法による原価法
② デリバティブ
時価法
③ たな卸資産
商品及び製品、仕掛品、原材料
総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
機械装置は定額法
その他の有形固定資産は当社は定率法、在外連結子会社は定額法
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物 3~60年
機械装置及び運搬具 2~10年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用のソフトウェアは社内における利用可能期間(3~5年)による定額法
③ リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
なお、当連結会計年度末において貸倒引当金の残高はありません。
② 役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えて、当連結会計年度における支給見込額に基づき計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(3年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生した連結会計年度から費用処理しております。
(5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用も連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。
(6) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。
また、為替予約が付されている外貨建金銭債権については振当処理によっております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段…為替予約
ヘッジ対象…外貨建金銭債権
③ ヘッジ方針
為替変動リスクが帰属する外貨建取引の一部について成約時に為替予約取引を行うものとしております。
④ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ手段の変動額の累計額とヘッジ対象の変動額の累計額を比較して有効性を判定しております。
ただし、振当処理によっているものについては、有効性の評価を省略しております。
(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金からなっております。
(8) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
① 消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(重要な会計上の見積り)
1.繰延税金資産
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
繰延税金資産(純額) 793百万円
(繰延税金負債との相殺前の金額は896百万円)
(2) 会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
① 算出方法
当社グループでは、将来減算一時差異に対して、将来の収益力を根拠とした課税所得及びタックス・プランニングに基づき、繰延税金資産の回収可能性を判断しております。課税所得の見積りは将来の事業計画等を基礎としております。
② 主要な仮定
課税所得の見積りの基礎となる将来の事業計画等における主要な仮定は、将来の市場動向、為替レート、原材料価格等であります。
③ 翌連結会計年度の連結財務諸表に与える影響
繰延税金資産の回収可能性は、主に将来の課税所得の見積りによるところが大きく、課税所得の見積額が変動することにより、繰延税金資産の回収可能性の判断に重要な影響を与えるリスクがあります。主要な仮定である将来の市場動向、為替レート、原材料価格等は、見積りの不確実性が高く、繰延税金資産の回収可能性の評価に影響を及ぼす可能性があります。また、主要な仮定は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けますが、終息遅延により当感染症の影響が長期化した場合には、繰延税金資産の回収可能性の評価に影響を及ぼす可能性があります。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(未適用の会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)
(1) 概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以降開始する事業年度から、Topic606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。
企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、またこれまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。
(2) 適用予定日
2022年3月期の期首から適用します。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(表示方法の変更)
(「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用に伴う変更)
「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当連結会計年度の年度末に係る連結財務諸表から適用し、連結財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。
ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前連結会計年度に係る内容については記載しておりません。
(連結貸借対照表関係)
※ 非連結子会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |||
| 投資有価証券(株式) | 10 | 百万円 | 10 | 百万円 |
(連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 運賃保管料 | 176 | 百万円 | 170 | 百万円 |
| 給与手当 | 524 | 551 | ||
| 退職給付費用 | 22 | 25 | ||
| 役員賞与引当金繰入額 | 37 | 35 | ||
| 研究開発費 | 825 | 771 | ||
※2 一般管理費に含まれる研究開発費の総額
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | ||
| 825 | 百万円 | 771 | 百万円 |
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| その他有価証券評価差額金: | ||||
| 当期発生額 | △15 | 百万円 | - | 百万円 |
| 組替調整額 | △36 | - | ||
| 税効果調整前 | △51 | - | ||
| 税効果額 | 6 | - | ||
| その他有価証券評価差額金 | △45 | - | ||
| 為替換算調整勘定: | ||||
| 当期発生額 | △181 | 316 | ||
| 退職給付に係る調整額: | ||||
| 当期発生額 | △52 | 8 | ||
| 組替調整額 | 32 | 60 | ||
| 税効果調整前 | △19 | 69 | ||
| 税効果額 | 6 | △21 | ||
| 退職給付に係る調整額 | △13 | 48 | ||
| その他の包括利益合計 | △240 | 364 | ||
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 11,500 | - | - | 11,500 |
| 合計 | 11,500 | - | - | 11,500 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 23 | - | - | 23 |
| 合計 | 23 | - | - | 23 |
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019年6月21日定時株主総会 | 普通株式 | 206 | 18.00 | 2019年3月31日 | 2019年6月24日 |
| 2019年11月8日取締役会 | 普通株式 | 137 | 12.00 | 2019年9月30日 | 2019年12月2日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2020年6月24日定時株主総会 | 普通株式 | 229 | 利益剰余金 | 20.00 | 2020年3月31日 | 2020年6月25日 |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 11,500 | - | - | 11,500 |
| 合計 | 11,500 | - | - | 11,500 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 23 | 0 | - | 23 |
| 合計 | 23 | 0 | - | 23 |
(注) 普通株式の自己株式の株式数の増加0千株は、単元未満株式の買取による増加であります。
2.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020年6月24日定時株主総会 | 普通株式 | 229 | 20.00 | 2020年3月31日 | 2020年6月25日 |
| 2020年11月6日取締役会 | 普通株式 | 137 | 12.00 | 2020年9月30日 | 2020年12月1日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
該当事項はありません。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 現金及び預金勘定 | 8,530 | 百万円 | 9,796 | 百万円 |
| 現金及び現金同等物 | 8,530 | 9,796 | ||
(リース取引関係)
(借主側)
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転ファイナンス・リース取引
① リース資産の内容
有形固定資産
当社和歌山工場におけるコージェネレーション設備(「機械装置及び運搬具」)であります。
② リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 32 | 32 |
| 1年超 | 32 | 32 |
| 合計 | 64 | 64 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達については主に銀行借入による方針であります。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、与信管理規則に従い、取引先の信用状況を定期的に把握する体制としております。
営業債務である買掛金は、そのほとんどが6ヶ月以内の支払期日であります。
借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であります。変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されております。
デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権に係る為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした先物為替予約取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計方針に関する事項 (6) 重要なヘッジ会計の方法」」をご参照下さい。デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限を定めた社内規則に従って行っており、また、デリバティブの利用にあたっては、カウンターパーティーリスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。
営業債務や借入金は流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは各社が月次に資金繰計画を作成するなどの方法により管理しております。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算出された価額が含まれております。また、注記事項「デリバティブ取引関係」におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
(4) 信用リスクの集中
前連結会計年度の連結決算日現在における営業債権のうち60.9%が特定の大口顧客に対するものであります。
当連結会計年度の連結決算日現在における営業債権のうち50.6%が特定の大口顧客に対するものであります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
前連結会計年度(2020年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 8,530 | 8,530 | - |
| (2) 売掛金 | 6,154 | 6,154 | - |
| 資産計 | 14,684 | 14,684 | - |
| (1) 買掛金 | 2,174 | 2,174 | - |
| (2) 短期借入金 | 1,000 | 1,000 | - |
| 負債計 | 3,174 | 3,174 | - |
| デリバティブ取引 | - | - | - |
当連結会計年度(2021年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 9,796 | 9,796 | - |
| (2) 売掛金 | 6,720 | 6,720 | - |
| 資産計 | 16,516 | 16,516 | - |
| (1) 買掛金 | 1,618 | 1,618 | - |
| (2) 短期借入金 | 1,000 | 1,000 | - |
| 負債計 | 2,618 | 2,618 | - |
| デリバティブ取引 | - | - | - |
(注) 1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、(2) 売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3) 投資有価証券
保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」をご参照下さい。
負 債
(1) 買掛金、(2) 短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
デリバティブ取引
注記事項「デリバティブ取引関係」をご参照下さい。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 区分 | 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) |
| 非上場株式 | 14 | 14 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上記の表には含めておりません。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2020年3月31日)
| 1年以内(百万円) | |
|---|---|
| 現金及び預金 | 8,530 |
| 売掛金 | 6,154 |
| 合計 | 14,684 |
当連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年以内(百万円) | |
|---|---|
| 現金及び預金 | 9,796 |
| 売掛金 | 6,720 |
| 合計 | 16,516 |
4.有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2020年3月31日)
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 1,000 | - | - | - | - | - |
| 合計 | 1,000 | - | - | - | - | - |
当連結会計年度(2021年3月31日)
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 1,000 | - | - | - | - | - |
| 合計 | 1,000 | - | - | - | - | - |
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2021年3月31日)
該当事項はありません。
2.連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
| 区分 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 144 | 36 | - |
| 合計 | 144 | 36 | - |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前連結会計年度(2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(2021年3月31日)
該当事項はありません。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
前連結会計年度(2020年3月31日)
通貨関連
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超(百万円) | 時価(百万円) |
| 為替予約等の振当処理 | 為替予約取引 | ||||
| 売建 | |||||
| 米ドル | 売掛金 | 1 | - | (注) |
(注) 為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている売掛金と一体として処理されているため、その時価は、当該売掛金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度 (2021年3月31日)
通貨関連
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超(百万円) | 時価(百万円) |
| 為替予約等の振当処理 | 為替予約取引 | ||||
| 売建 | |||||
| 米ドル | 売掛金 | 29 | - | (注) |
(注) 為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている売掛金と一体として処理されているため、その時価は、当該売掛金の時価に含めて記載しております。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社の退職給付制度は、勤続期間が3年以上の従業員が退職する場合、社内規定に基づき、退職時までの勤続年数や給与等に基づき算定された退職金を支払うこととなっております。この退職金の支払いに充てるため、必要資金の内部留保の他に、定年退職者を対象とした確定給付企業年金制度を採用し、外部拠出を行っております。
従って、定年退職者に対しては社内引当資金及び年金基金から退職金(一時金及び年金)が、定年以外の退職者に対しては社内引当資金から退職金(一時金)が、支払われることとなっております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 退職給付債務の期首残高 | 3,400 | 百万円 | 3,464 | 百万円 |
| 勤務費用 | 170 | 165 | ||
| 利息費用 | 9 | 9 | ||
| 数理計算上の差異の発生額 | 6 | 58 | ||
| 退職給付の支払額 | △122 | △83 | ||
| 退職給付債務の期末残高 | 3,464 | 3,615 | ||
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 年金資産の期首残高 | 1,325 | 百万円 | 1,275 | 百万円 |
| 期待運用収益 | 39 | 38 | ||
| 数理計算上の差異の発生額 | △72 | 70 | ||
| 事業主からの拠出額 | 36 | 47 | ||
| 退職給付の支払額 | △55 | △44 | ||
| 年金資産の期末残高 | 1,275 | 1,387 | ||
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |||
| 積立型制度の退職給付債務 | 1,411 | 百万円 | 1,459 | 百万円 |
| 年金資産 | △1,275 | △1,387 | ||
| 136 | 71 | |||
| 非積立型制度の退職給付債務 | 2,052 | 2,155 | ||
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 2,188 | 2,227 | ||
| 退職給付に係る負債 | 2,188 | 2,227 | ||
| 退職給付に係る資産 | - | - | ||
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 2,188 | 2,227 | ||
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 勤務費用 | 170 | 百万円 | 165 | 百万円 |
| 利息費用 | 9 | 9 | ||
| 期待運用収益 | △39 | △38 | ||
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 58 | 56 | ||
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 199 | 194 | ||
(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 数理計算上の差異 | △19 | 百万円 | 69 | 百万円 |
| 合計 | △19 | 69 | ||
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |||
| 未認識数理計算上の差異 | 87 | 百万円 | 17 | 百万円 |
| 合計 | 87 | 17 | ||
(7) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |||
| 債券 | 58 | % | 67 | % |
| 株式 | 41 | 31 | ||
| その他 | 1 | 2 | ||
| 合計 | 100 | 100 | ||
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 割引率 | 0.3 | % | 0.4 | % |
| 長期期待運用収益率 | 3.0 | 3.0 | ||
| 予想昇給率 | 2.5 | 2.5 | ||
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |||||
| 繰延税金資産 | ||||||
| 減価償却費 | 24 | 百万円 | 22 | 百万円 | ||
| 退職給付に係る負債 | 667 | 679 | ||||
| 未払費用 | 96 | 102 | ||||
| その他 | 71 | 92 | ||||
| 繰延税金資産小計 | 859 | 896 | ||||
| 評価性引当額 | △4 | - | ||||
| 繰延税金資産合計 | 855 | 896 | ||||
| 繰延税金負債 | ||||||
| 固定資産圧縮積立金 | △81 | △80 | ||||
| その他 | △25 | △23 | ||||
| 繰延税金負債合計 | △106 | △103 | ||||
| 繰延税金資産の純額 | 749 | 793 | ||||
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(2020年3月31日) | 当連結会計年度(2021年3月31日) | |||||
| 法定実効税率 | 30.5 | % | 30.5 | % | ||
| (調整) | ||||||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.6 | 0.3 | ||||
| 税額控除 | △3.0 | △2.1 | ||||
| その他 | △1.2 | △0.7 | ||||
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 26.9 | 28.1 | ||||
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本店に製品別の事業部を置き、各事業部は所管する製品について、国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社は、事業部を基礎とした製品別のセグメントで構成されており、「化学品」、「機能材料」及び「工業材料」の3つを報告セグメントとしております。
「化学品」は、ビフェノール、クレゾール誘導品等を生産・販売しております。「機能材料」は、電子材料、光学材料用途特殊ビスフェノール等を生産・販売しております。「工業材料」は、主にハイビス社の特殊ビスフェノール、受託品等を生産・販売しております。
なお、当連結会計年度より、従来「機能材料」に含まれていた特殊ビスフェノールの一部を「工業材料」に移管しております。
前連結会計年度のセグメント情報は、報告セグメント変更後の区分に基づき作成したものを開示しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
なお、当社グループは、内部管理上、事業セグメントに資産を配分しておりませんが、減価償却費及びのれんの償却額は配分しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 報告セグメント | その他(注)1 | 合計 | 調整額(注)2 | 連結 財務諸表 計上額(注)3 | ||||
| 化学品 | 機能材料 | 工業材料 | 計 | |||||
| 売上高 | ||||||||
| 外部顧客への売上高 | 9,714 | 4,796 | 6,346 | 20,857 | 427 | 21,284 | - | 21,284 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 計 | 9,714 | 4,796 | 6,346 | 20,857 | 427 | 21,284 | - | 21,284 |
| セグメント利益 | 965 | 1,007 | 1,776 | 3,749 | 36 | 3,786 | △769 | 3,016 |
| その他の項目 | ||||||||
| 減価償却費 | 324 | 391 | 696 | 1,412 | 17 | 1,430 | 73 | 1,503 |
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、販売用役等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△769百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△769百万円が含まれております。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 報告セグメント | その他(注)1 | 合計 | 調整額(注)2 | 連結 財務諸表 計上額(注)3 | ||||
| 化学品 | 機能材料 | 工業材料 | 計 | |||||
| 売上高 | ||||||||
| 外部顧客への売上高 | 9,062 | 5,364 | 5,696 | 20,123 | 354 | 20,478 | - | 20,478 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 計 | 9,062 | 5,364 | 5,696 | 20,123 | 354 | 20,478 | - | 20,478 |
| セグメント利益 | 1,489 | 1,094 | 1,576 | 4,160 | 8 | 4,169 | △701 | 3,468 |
| その他の項目 | ||||||||
| 減価償却費 | 288 | 376 | 733 | 1,399 | 19 | 1,418 | 52 | 1,470 |
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、販売用役等を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額△701百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用△701百万円が含まれております。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:百万円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | ベルギー | 欧州 | 北米 | アジア | 合計 |
| 12,841 | 3,596 | 989 | 532 | 3,324 | 21,284 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | ドイツ | 合計 |
| 6,102 | 2,980 | 9,082 |
| 3.主要な顧客ごとの情報 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 三井物産㈱ | 8,869 | 化学品、機能材料、工業材料 |
| コベストロ | 3,104 | 工業材料 |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:百万円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | ベルギー | 欧州 | 北米 | アジア | 合計 |
| 12,791 | 2,995 | 998 | 152 | 3,540 | 20,478 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | ドイツ | 合計 |
| 6,821 | 2,686 | 9,508 |
| 3.主要な顧客ごとの情報 |
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 三井物産㈱ | 7,288 | 化学品、機能材料、工業材料 |
| コベストロ | 2,995 | 工業材料 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権の被所有割合 | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
| その他の関係会社 | 三井物産㈱ | 東京都千代田区 | 341,775 | 総合商社 | 直接27.01% | 製品の販売及び原料のの購入 役員の転籍 | 製品の販売 | 8,869 | 売掛金 | 3,004 |
| 原料の購入 | 310 | 買掛金 | 58 | |||||||
| その他の関係会社 | 三井化学㈱ | 東京都港区 | 125,298 | 各種化学製品の製造・販売 | 直接27.01% | 製品の販売及び原料の購入 役員の転籍 | 製品の販売 | 1,581 | 売掛金 | 156 |
| 原料の購入 | 841 | 買掛金 | 176 |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権の被所有割合 | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
| その他の関係会社 | 三井物産㈱ | 東京都千代田区 | 342,080 | 総合商社 | 直接27.01% | 製品の販売及び原料のの購入 役員の転籍 | 製品の販売 | 7,288 | 売掛金 | 2,778 |
| 原料の購入 | 358 | 買掛金 | 5 | |||||||
| その他の関係会社 | 三井化学㈱ | 東京都港区 | 125,331 | 各種化学製品の製造・販売 | 直接27.01% | 製品の販売及び原料の購入 役員の転籍 | 製品の販売 | 1,455 | 売掛金 | 153 |
| 原料の購入 | 633 | 買掛金 | 121 |
(2) 連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
(3) 連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権の所有(被所有)割合 | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
| その他の関係会社の子会社 | 三井物産ケミカル㈱ | 東京都千代田区 | 800 | 各種化学品原料の内販及び貿易 | ― | 製品の仕入、販売及び原料等の購入 | 製品の販売 | 1,212 | 売掛金 | 586 |
| 原料等購入 | 4,247 | 買掛金 | 1,343 |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権の所有(被所有)割合 | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
| その他の関係会社の子会社 | 三井物産ケミカル㈱ | 東京都千代田区 | 800 | 各種化学品原料の内販及び貿易 | ― | 製品の仕入、販売及び原料等の購入 | 製品の販売 | 1,030 | 売掛金 | 468 |
| 原料等購入 | 3,101 | 買掛金 | 1,020 |
(4) 連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
該当事項はありません。
(注) 1.取引条件及び取引条件の決定方針等
上記各社への製品の販売・原料等の購入については、市場価格を勘案した価格交渉等、一般の取引条件と同様に決定しております。
2.上記(1)~(4)の金額のうち、取引金額には消費税等は含まれておりませんが、期末残高には消費税等が含まれております。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 1株当たり純資産額 | 1,698.06 | 円 | 1,865.21 | 円 |
| 1株当たり当期純利益 | 151.22 | 円 | 179.77 | 円 |
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、新株予約権等潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当連結会計年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |
|---|---|---|
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1,735 | 2,063 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 1,735 | 2,063 |
| 期中平均株式数(千株) | 11,476 | 11,476 |
(重要な後発事象)
(三井化学株式会社及び三井物産株式会社による当社株券に対する公開買付け)
当社は、2021年5月14日開催の当社取締役会において、三井化学株式会社及び三井物産株式会社(以下、両者を総称して「公開買付者ら」といいます。)が、当社の普通株式(以下「当社株式」といいます。)の全てを対象として共同して行う公開買付け(以下「本公開買付け」といいます。)に関して、賛同の意見を表明するとともに、当社の株主の皆様に対して、本公開買付けへの応募を推奨する旨の決議をいたしました。
なお、上記取締役会決議は、公開買付者らが本公開買付け及びその後の一連の手続により当社の株主を公開買付者らのみとすることを企図していること、並びに当社株式が上場廃止となる予定であることを前提として行われたものです。
詳細に関しては、2021年5月14日公表の「三井化学株式会社及び三井物産株式会社による当社株券に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ」をご参照ください。
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 1,000 | 1,000 | 0.59 | - |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | - | - | - | - |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 685 | 608 | 4.49 | 2030年 |
| その他有利子負債 | - | - | - | - |
| 合計 | 1,685 | 1,608 | - | - |
(注) 1.平均利率の算出については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。なお、一部のリース債務については、リース設備の使用量に基づいて返済条件が変動するため、以下の表には含めておりません。
| 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| リース債務 | - | - | - | - |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 売上高 | (百万円) | 5,516 | 9,704 | 14,480 | 20,478 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益 | (百万円) | 1,239 | 1,796 | 2,331 | 3,415 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 823 | 1,088 | 1,361 | 2,063 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 71.76 | 94.81 | 118.66 | 179.77 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 1株当たり四半期純利益 | (円) | 71.76 | 23.05 | 23.86 | 61.11 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 7,372 | 8,531 | |||||||||
| 売掛金 | ※ 5,828 | ※ 6,320 | |||||||||
| 商品及び製品 | 3,398 | 2,775 | |||||||||
| 仕掛品 | 361 | 318 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 966 | 880 | |||||||||
| 前払費用 | 42 | 44 | |||||||||
| その他 | ※ 7 | ※ 51 | |||||||||
| 流動資産合計 | 17,975 | 18,922 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物 | 1,249 | 1,283 | |||||||||
| 構築物 | 324 | 333 | |||||||||
| 機械及び装置 | 3,312 | 3,152 | |||||||||
| 車両運搬具 | 8 | 9 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | 241 | 254 | |||||||||
| 土地 | 477 | 477 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 488 | 1,310 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 6,102 | 6,821 | |||||||||
| 無形固定資産 | 35 | 29 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 4 | 4 | |||||||||
| 関係会社株式 | 10 | 10 | |||||||||
| 関係会社出資金 | 831 | 831 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 730 | 793 | |||||||||
| その他 | 120 | 125 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 1,696 | 1,764 | |||||||||
| 固定資産合計 | 7,834 | 8,615 | |||||||||
| 資産合計 | 25,809 | 27,538 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 買掛金 | ※ 2,110 | ※ 1,558 | |||||||||
| 短期借入金 | 1,000 | 1,000 | |||||||||
| 未払金 | ※ 525 | ※ 566 | |||||||||
| 未払費用 | 366 | 386 | |||||||||
| 未払法人税等 | 262 | 505 | |||||||||
| 未払消費税等 | 263 | 236 | |||||||||
| 設備関係未払金 | 339 | 427 | |||||||||
| 役員賞与引当金 | 37 | 35 | |||||||||
| その他 | 48 | 49 | |||||||||
| 流動負債合計 | 4,953 | 4,765 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| リース債務 | 685 | 608 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 2,101 | 2,209 | |||||||||
| その他 | 81 | 77 | |||||||||
| 固定負債合計 | 2,868 | 2,895 | |||||||||
| 負債合計 | 7,821 | 7,661 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 1,500 | 1,500 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 1,013 | 1,013 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 1,013 | 1,013 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| 利益準備金 | 211 | 211 | |||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 配当準備積立金 | 20 | 20 | |||||||||
| 固定資産圧縮積立金 | 185 | 184 | |||||||||
| 別途積立金 | 9,600 | 9,600 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 5,472 | 7,362 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 15,489 | 17,378 | |||||||||
| 自己株式 | △14 | △14 | |||||||||
| 株主資本合計 | 17,988 | 19,877 | |||||||||
| 純資産合計 | 17,988 | 19,877 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 25,809 | 27,538 | |||||||||
② 【損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日) | 当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | ※2 18,206 | ※2 17,516 | |||||||||
| 売上原価 | ※2 14,397 | ※2 13,108 | |||||||||
| 売上総利益 | 3,808 | 4,407 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※1 2,172 | ※1 2,170 | |||||||||
| 営業利益 | 1,635 | 2,237 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息及び配当金 | ※2 667 | ※2 689 | |||||||||
| その他 | 72 | 12 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 740 | 702 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 36 | 33 | |||||||||
| その他 | 75 | 45 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 111 | 78 | |||||||||
| 経常利益 | 2,264 | 2,860 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 2,264 | 2,860 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 448 | 667 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △36 | △63 | |||||||||
| 法人税等合計 | 412 | 604 | |||||||||
| 当期純利益 | 1,852 | 2,256 | |||||||||
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 配当準備積立金 | 固定資産圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||
| 当期首残高 | 1,500 | 1,013 | 211 | 20 | 186 | 9,600 | 3,963 | 13,981 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △1 | 1 | - | |||||
| 剰余金の配当 | △344 | △344 | ||||||
| 当期純利益 | 1,852 | 1,852 | ||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | △1 | - | 1,508 | 1,507 |
| 当期末残高 | 1,500 | 1,013 | 211 | 20 | 185 | 9,600 | 5,472 | 15,489 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期首残高 | △14 | 16,480 | 45 | 16,525 |
| 当期変動額 | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | ||
| 剰余金の配当 | △344 | △344 | ||
| 当期純利益 | 1,852 | 1,852 | ||
| 自己株式の取得 | - | - | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △45 | △45 | ||
| 当期変動額合計 | - | 1,507 | △45 | 1,462 |
| 当期末残高 | △14 | 17,988 | - | 17,988 |
当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 配当準備積立金 | 固定資産圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||
| 当期首残高 | 1,500 | 1,013 | 211 | 20 | 185 | 9,600 | 5,472 | 15,489 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △1 | 1 | - | |||||
| 剰余金の配当 | △367 | △367 | ||||||
| 当期純利益 | 2,256 | 2,256 | ||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | △1 | - | 1,890 | 1,888 |
| 当期末残高 | 1,500 | 1,013 | 211 | 20 | 184 | 9,600 | 7,362 | 17,378 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期首残高 | △14 | 17,988 | - | 17,988 |
| 当期変動額 | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | ||
| 剰余金の配当 | △367 | △367 | ||
| 当期純利益 | 2,256 | 2,256 | ||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | |
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | - | ||
| 当期変動額合計 | △0 | 1,888 | - | 1,888 |
| 当期末残高 | △14 | 19,877 | - | 19,877 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式……移動平均法による原価法
その他有価証券
時価のないもの……移動平均法による原価法
(2) デリバティブ等の評価基準及び評価方法
デリバティブ……時価法
(3) たな卸資産の評価基準及び評価方法
商品及び製品、仕掛品、原材料…総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
2.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
機械及び装置は定額法
その他の有形固定資産は定率法
ただし、1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 7~50年
機械及び装置 4~8年
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
自社利用のソフトウェアは社内における利用可能期間(5年)による定額法
(3) リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法を採用しております。
3.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
なお、当事業年度末において貸倒引当金の残高はありません。
(2) 役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えて、当事業年度における支給見込額に基づき計上しております。
(3) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異については、発生初年度から3年による按分額を費用処理しております。
4.ヘッジ会計の方法
(1) ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。
また、為替予約が付されている外貨建金銭債権については振当処理によっております。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段…為替予約
ヘッジ対象…外貨建金銭債権
(3) ヘッジ方針
為替変動リスクが帰属する外貨建取引の一部について成約時に為替予約取引を行うものとしております。
(4) ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ手段の変動額の累計額とヘッジ対象の変動額の累計額を比較して有効性を判定しております。ただし、振当処理によっているものについては、有効性の評価を省略しております。
5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(2) 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
(3) 消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(重要な会計上の見積り)
1.繰延税金資産
(1) 当事業年度の財務諸表に計上した金額
繰延税金資産(純額) 793百万円
(繰延税金負債との相殺前の金額は874百万円)
(2) 会計上の見積りの内容について財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「会計上の見積りの開示に関する会計基準」の適用に伴う変更)
「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日)を当事業年度の年度末に係る財務諸表から適用し、財務諸表に重要な会計上の見積りに関する注記を記載しております。
ただし、当該注記においては、当該会計基準第11項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って、前事業年度に係る内容については記載しておりません。
(貸借対照表関係)
※ 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務(区分表示したものを除く)
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | |||
| 短期金銭債権 | 3,180 | 百万円 | 2,943 | 百万円 |
| 短期金銭債務 | 251 | 164 | ||
(損益計算書関係)
※1 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度10%、当事業年度8%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度90%、当事業年度92%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 運賃保管料 | 176 | 百万円 | 170 | 百万円 |
| 給与手当 | 459 | 488 | ||
| 退職給付費用 | 22 | 25 | ||
| 役員賞与引当金繰入額 | 37 | 35 | ||
| 減価償却費 | 3 | 5 | ||
| 雑費 | 105 | 219 | ||
| 研究開発費 | 825 | 771 | ||
※2 関係会社との取引高
| 前事業年度(自 2019年4月1日至 2020年3月31日) | 当事業年度(自 2020年4月1日至 2021年3月31日) | |||
| 関係会社との取引高 | ||||
| 売上高 | 10,484 | 百万円 | 8,785 | 百万円 |
| 仕入高 | 1,152 | 994 | ||
| 営業取引以外の取引 | 664 | 689 | ||
(有価証券関係)
子会社株式(当事業年度の貸借対照表計上額は10百万円、前事業年度の貸借対照表計上額は10百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが困難と認められることから、記載しておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | |||||
| 繰延税金資産 | ||||||
| 減価償却費 | 24 | 百万円 | 22 | 百万円 | ||
| 退職給付引当金 | 641 | 673 | ||||
| 未払費用 | 96 | 102 | ||||
| その他 | 54 | 75 | ||||
| 繰延税金資産小計 | 815 | 874 | ||||
| 評価性引当額 | △4 | - | ||||
| 繰延税金資産合計 | 811 | 874 | ||||
| 繰延税金負債 | ||||||
| 固定資産圧縮積立金 | △81 | △80 | ||||
| その他 | - | - | ||||
| 繰延税金負債合計 | △81 | △80 | ||||
| 繰延税金資産の純額 | 730 | 793 | ||||
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度(2020年3月31日) | 当事業年度(2021年3月31日) | |||||
| 法定実効税率 | 30.5 | % | 30.5 | % | ||
| (調整) | ||||||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.8 | 0.4 | ||||
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △8.5 | △7.0 | ||||
| 税額控除 | △3.9 | △2.5 | ||||
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | - | - | ||||
| その他 | △0.6 | △0.3 | ||||
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 18.2 | 21.1 | ||||
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却累計額 |
| 有形固定資産 | 建物 | 1,249 | 108 | 0 | 74 | 1,283 | 1,876 |
| 構築物 | 324 | 33 | 0 | 24 | 333 | 1,133 | |
| 機械及び装置 | 3,312 | 512 | 4 | 667 | 3,152 | 25,590 | |
| 車両運搬具 | 8 | 6 | 0 | 5 | 9 | 66 | |
| 工具、器具及び備品 | 241 | 140 | 0 | 128 | 254 | 1,367 | |
| 土地 | 477 | - | - | - | 477 | - | |
| 建設仮勘定 | 488 | 1,627 | 805 | - | 1,310 | - | |
| 計 | 6,102 | 2,429 | 809 | 900 | 6,821 | 30,034 | |
| 無形固定資産 | 無形固定資産 | 35 | 6 | - | 13 | 29 | - |
| 計 | 35 | 6 | - | 13 | 29 | - |
(注) 1.機械及び装置の当期増加額の主なものは、工業材料関連製造設備であります。
2.建設仮勘定の当期増加額の主なものは、工業材料関連製造設備であります。
【引当金明細表】
(単位:百万円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 役員賞与引当金 | 37 | 35 | 37 | 35 |
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ――――― |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 当会社の公告方法は、電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。当社の公告掲載URLは次のとおりであります。http://www.honshuchemical.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注) 当社の株主は、その有する単元未満株式について、「会社法第189条第2項各号に掲げる権利」、「会社法第166条第1項の規定による請求をする権利」、「株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利」以外の権利を行使することはできない旨定款に定めております。
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社は、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第91期)(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)2020年6月24日関東財務局長に提出
(2) 内部統制報告書及びその添付書類
2020年6月24日関東財務局長に提出
(3) 四半期報告書及び確認書
(第92期第1四半期)(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)2020年8月7日関東財務局長に提出
(第92期第2四半期)(自 2020年7月1日 至 2020年9月30日)2020年11月13日関東財務局長に提出
(第92期第3四半期)(自 2020年10月1日 至 2020年12月31日)2021年2月10日関東財務局長に提出
(4) 臨時報告書
2020年7月3日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2021年6月24日
本州化学工業株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 渡 辺 伸 啓 | 印 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 垂 井 健 | 印 |
|---|
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている本州化学工業株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、本州化学工業株式会社及び連結子会社の2021年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当連結会計年度の連結財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、連結財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
| 本州化学工業株式会社の繰延税金資産の回収可能性 | |
| 監査上の主要な検討事項の内容及び決定理由 | 監査上の対応 |
| 注記事項(税効果会計関係)に記載されているとおり、本州化学工業株式会社及び連結子会社は、2021年3月31日現在、繰延税金資産を896百万円計上している。このうち、本州化学工業株式会社の繰延税金資産は874百万円である。 本州化学工業株式会社は、将来減算一時差異に対して、将来の収益力に基づく課税所得の見積り及びタックス・プランニングに基づき、繰延税金資産の回収可能性を判断している。 将来の収益力に基づく課税所得の見積りは、将来の事業計画を基礎としており、その主要な仮定は、将来の市場動向、為替レート及び原材料価格である。なお、本州化学工業株式会社は、当該主要な仮定について、注記事項(重要な会計上の見積り)1.(2)②に記載している。 繰延税金資産の回収可能性の判断において、将来の事業計画における主要な仮定は、市況変動の影響を受けるため、不確実性を伴い、経営者による判断を必要とすることから、当監査法人は当該事項を監査上の主要な検討事項に該当するものと判断した。 | 当監査法人は、繰延税金資産の回収可能性を検討するに当たり、主として以下の監査手続を実施した。・将来の課税所得の見積りを評価するため、その基礎となる将来の事業計画について検討した。将来の事業計画の検討に当たっては、取締役会によって承認された直近の予算との整合性を検討した。・経営者の事業計画策定の見積りプロセスの有効性を評価するため、過年度の事業計画と実績とを比較した。・将来の事業計画に含まれる主要な仮定である将来の市場動向、為替レート及び原材料価格の予測については、経営者と協議するとともに、市場予測及び利用可能な外部データとの比較を実施した。 |
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当連結会計年度の連結財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、本州化学工業株式会社の2021年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、本州化学工業株式会社が2021年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
2021年6月24日
本州化学工業株式会社
取締役会 御中
EY新日本有限責任監査法人
東京事務所
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 渡 辺 伸 啓 | 印 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 垂 井 健 | 印 |
|---|
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている本州化学工業株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの第92期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、本州化学工業株式会社の2021年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査上の主要な検討事項
監査上の主要な検討事項とは、当事業年度の財務諸表の監査において、監査人が職業的専門家として特に重要であると判断した事項である。監査上の主要な検討事項は、財務諸表全体に対する監査の実施過程及び監査意見の形成において対応した事項であり、当監査法人は、当該事項に対して個別に意見を表明するものではない。
本州化学工業株式会社の繰延税金資産の回収可能性
連結財務諸表の監査報告書に記載されている監査上の主要な検討事項(本州化学工業株式会社の繰延税金資産の回収可能性)と同一内容であるため、記載を省略している。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会と協議した事項のうち、当事業年度の財務諸表の監査で特に重要であると判断した事項を監査上の主要な検討事項と決定し、監査報告書において記載する。ただし、法令等により当該事項の公表が禁止されている場合や、極めて限定的ではあるが、監査報告書において報告することにより生じる不利益が公共の利益を上回ると合理的に見込まれるため、監査人が報告すべきでないと判断した場合は、当該事項を記載しない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。