【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2020年8月27日 |
| 【事業年度】 | 第34期(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社ウェザーニューズ |
| 【英訳名】 | WEATHERNEWS INC. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 草開 千仁 |
| 【本店の所在の場所】 | 千葉市美浜区中瀬一丁目3番地 幕張テクノガーデン |
| 【電話番号】 | 043(274)5536(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | IRリーダー 四宮 進吾 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 千葉市美浜区中瀬一丁目3番地 幕張テクノガーデン |
| 【電話番号】 | 043(274)5536(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | IRリーダー 四宮 進吾 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第30期 | 第31期 | 第32期 | 第33期 | 第34期 | |
| 決算年月 | 2016年5月 | 2017年5月 | 2018年5月 | 2019年5月 | 2020年5月 | |
| 売上高 | (千円) | 14,511,097 | 14,542,257 | 15,874,028 | 17,052,283 | 17,953,249 |
| 営業利益 | (千円) | 3,387,397 | 2,824,166 | 2,490,953 | 2,045,878 | 2,280,901 |
| 経常利益 | (千円) | 3,208,038 | 2,825,443 | 2,495,193 | 1,930,778 | 2,188,014 |
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | (千円) | 2,195,509 | 1,965,485 | 1,138,630 | 1,370,964 | 1,629,177 |
| 包括利益 | (千円) | 2,135,940 | 1,921,115 | 1,153,220 | 1,266,368 | 1,617,141 |
| 純資産額 | (千円) | 12,889,766 | 13,557,646 | 13,618,685 | 13,860,988 | 14,468,957 |
| 総資産額 | (千円) | 14,204,577 | 15,311,175 | 15,106,315 | 15,746,921 | 16,894,136 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,173.78 | 1,235.32 | 1,241.38 | 1,261.16 | 1,314.65 |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 201.57 | 180.39 | 104.49 | 125.63 | 149.01 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | 200.87 | 179.83 | 104.17 | 125.28 | 148.60 |
| 自己資本比率 | (%) | 90.0 | 87.9 | 89.6 | 87.5 | 85.1 |
| 自己資本利益率 | (%) | 17.9 | 15.0 | 8.4 | 10.0 | 11.6 |
| 株価収益率 | (倍) | 18.16 | 21.01 | 33.83 | 25.55 | 25.33 |
| 営業活動による キャッシュ・フロー | (千円) | 2,835,013 | 2,717,821 | 1,873,891 | 2,525,451 | 2,670,161 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー | (千円) | △721,674 | △1,869,826 | △450,357 | △983,860 | △714,373 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー | (千円) | △1,142,673 | △1,256,650 | △1,132,605 | △1,090,533 | △1,091,602 |
| 現金及び現金同等物の 期末残高 | (千円) | 7,418,971 | 6,896,722 | 7,186,108 | 7,595,517 | 8,433,624 |
| 従業員数 | (名) | 764 | 826 | 914 | 1,012 | 1,049 |
| [外、平均臨時従業員数] | [66] | [67] | [74] | [77] | [94] | |
(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第33期の期首から適用しており、第32期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第30期 | 第31期 | 第32期 | 第33期 | 第34期 | |
| 決算年月 | 2016年5月 | 2017年5月 | 2018年5月 | 2019年5月 | 2020年5月 | |
| 売上高 | (千円) | 14,230,191 | 14,303,343 | 15,390,617 | 16,683,686 | 17,729,501 |
| 営業利益 | (千円) | 3,348,665 | 2,936,141 | 2,576,483 | 2,024,930 | 2,220,715 |
| 経常利益 | (千円) | 3,216,907 | 2,962,889 | 2,387,077 | 1,953,107 | 2,362,883 |
| 当期純利益 | (千円) | 2,210,334 | 2,101,921 | 988,337 | 1,286,684 | 1,589,048 |
| 資本金 | (千円) | 1,706,500 | 1,706,500 | 1,706,500 | 1,706,500 | 1,706,500 |
| 発行済株式総数 | (株) | 11,844,000 | 11,844,000 | 11,844,000 | 11,844,000 | 11,844,000 |
| 純資産額 | (千円) | 12,359,718 | 13,208,403 | 13,107,134 | 13,369,805 | 13,946,394 |
| 総資産額 | (千円) | 13,932,738 | 15,071,603 | 14,787,708 | 15,535,105 | 16,644,163 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,125.13 | 1,203.27 | 1,194.45 | 1,216.19 | 1,266.89 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 100.00 | 100.00 | 100.00 | 100.00 | 100.00 |
| (うち1株当たり中間配当額) | (35.0) | (50.0) | (50.0) | (50.0) | (50.0) | |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 202.93 | 192.91 | 90.70 | 117.91 | 145.34 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | 202.23 | 192.31 | 90.42 | 117.58 | 144.94 |
| 自己資本比率 | (%) | 88.0 | 87.0 | 88.0 | 85.5 | 83.3 |
| 自己資本利益率 | (%) | 18.9 | 16.6 | 7.6 | 9.8 | 11.7 |
| 株価収益率 | (倍) | 18.04 | 19.65 | 38.97 | 27.22 | 25.97 |
| 配当性向 | (%) | 49.3 | 51.8 | 110.3 | 84.8 | 68.8 |
| 従業員数 | (名) | 655 | 694 | 768 | 867 | 908 |
| [外、平均臨時従業員数] | [66] | [67] | [74] | [77] | [90] | |
| 株主総利回り | (%) | 106.2 | 112.7 | 108.3 | 102.0 | 120.8 |
| (比較指標:配当込みTOPIX) | (%) | (84.2) | (97.8) | (111.3) | (98.6) | (104.7) |
| 最高株価 | (円) | 4,580 | 3,970 | 3,930 | 3,610 | 3,990 |
| 最低株価 | (円) | 3,300 | 2,968 | 3,130 | 2,551 | 2,792 |
(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第33期の期首から適用しており、第32期に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
3.最高株価及び最低株価は東京証券取引所(市場第一部)におけるものであります。
2【沿革】
<会社全般・組織>
| 年月 | 変遷の内容 |
| 1986年6月 | 株式会社ウェザーニュースを設立 |
| 1986年9月 | 商号を株式会社ウェザーニューズに変更 |
| 1993年10月 | OCEANROUTES INC.の全株式を取得 |
| 1994年1月 | 韓国にWeathernews Korea Inc.を設立 |
| 1999年12月 | 委託放送業務(データ(デジタル)放送)事業者として認定(2016年9月 事業終了) |
| 2000年12月 | ナスダック・ジャパン市場(スタンダード)に上場 |
| 2001年1月 | オランダにWeathernews Benelux B.V.を設立 |
| 2002年12月 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
| 2003年3月 | 中国にWeathernews Shanghai Co, Ltd.を設立 |
| 2003年4月 | アメリカにWEATHERNEWS AMERICA INC.を設立 |
| 2003年7月 | イギリスにWEATHERNEWS U.K. LTD.を設立 |
| 2003年8月 | 中国にWEATHERNEWS HONG KONG LIMITEDを設立 |
| 2003年11月 | 東京証券取引所市場第一部への指定替え |
| 2004年1月 | イタリアにWEATHERNEWS ITALIA S.P.A.を設立(清算手続き中) |
| 2006年2月 | 台湾にWEATHERNEWS TAIWAN LTD.を設立 |
| 2007年1月 | ネパールにWeathernews Nepal Pvt. Ltd.を設立(清算手続き中) |
| 2007年8月 | インドにWeathernews India Pvt. Ltd.を設立(清算手続き中) |
| 2011年9月 | シンガポールにWEATHERNEWS SINGAPORE PTE. LTD.を設立 |
| 2012年8月 | デンマークのコペンハーゲンに支店を設立 |
| 2013年8月 | 本店所在地を千葉市美浜区に移転 |
| 2014年12月 | フィリピンのマカティに支店を設立 |
| 2015年1月 | SHANGHAI SUNSHINE INFORMATION TECHNOLOGY CO.LTD(上海桑晒信息技術有限公司)に出資 |
| 2015年6月 | 執行役員制を採用 |
| 2016年3月 | ロシアにWEATHERNEWS RUS LLC.を設立(清算手続き中) |
| 2016年6月 | ミャンマーのヤンゴンに支店を設立 |
| 2016年10月 | ギリシャのアテネに支店を設立 |
| 2017年1月 | フランスの気象会社Metnext SAS(現 Weathernews France SAS)の子会社化 |
| 2018年1月 | アメリカのmaruFreight, Inc.に出資(清算手続き中) |
| 2019年12月 | インドのグルガオン(グルグラム)に支店を設立 |
<市場展開(サービス・インフラ)>
○はBtoBサービス展開 ●はBtoSサービス展開 □はインフラ展開
| 年月 | 変遷の内容 |
| 1980年頃 | ◯ OCEANROUTES日本法人が食料品の廃棄ロスを減らすためピンポイントの気象サービスを提供開始 |
| 1983年4月 | ● OCEANROUTES日本法人が朝日放送株式会社に放送局向けサービスを提供開始 |
| 1985年頃 | ◯ OCEANROUTES日本法人が本田航空株式会社に航空気象サービスを提供開始 |
| 1992年7月 | ◯ VP(航海気象)グループにおいて船舶向け最適航路情報サービスを提供開始 |
| 1996年3月 | ○ 株式会社セブン-イレブン・ジャパンの気象情報システムにウェザーマーケティングサービスを提供開始 |
| 1999年2月 | ● 株式会社NTTドコモのiモードで、携帯電話向け気象コンテンツサービスを世界に先がけサービスを提供開始 |
| 2002年5月 | ○ 2002年FIFAワールドカップサッカー日本国内会場での気象面からの運営管理・対応策情報を提供 |
| 2004年3月 | ○ VP(航海気象)グループにおいてEVERGREENにTFMS(総合運航管理サービス)を提供開始 |
| 2004年9月 | □ 全世界向けの気象コンテンツサービスを管理・運営する「幕張天気街(ウェザーストリート)」を開設 |
| 2004年10月 | □ 米国オクラホマ大学のキャンパス内にグローバルコンテンツサービスの運営拠点を開設 |
| 2005年2月 | ○ SKY(航空気象)グループにおいて大韓航空にFlight Planning Support(航空計画策定支援サービス)を提供開始 |
| 2005年11月 | ● Mobile(モバイル)グループにおいてウェザーリポーター制度を開始し、感測の取り組みを開始 |
| 2006年3月 | ○ R(鉄道気象)グループにおいて西日本旅客鉄道株式会社に輸送計画サービスを提供開始 |
| 2006年8月 | ○ RD(道路気象)グループにおいて東日本高速道路株式会社北海道支社に雪氷対策支援サービスを提供開始 |
| 2008年8月 | ● Mobile(モバイル)グループにおいてサポーターとともに「ゲリラ雷雨メール」を提供開始 |
| 2009年1月 | ● Mobile(モバイル)グループにおいてスマートフォン用アプリ「ウェザーニュースタッチ」(現ウェザーニュース)を提供開始 |
| 2009年10月 | □ 短時間で局地的な気象現象を捉えるために開発された「WITHレーダー」による観測が本格始動 |
| 2009年11月 | ○ VP(航海気象)グループにおいて安全性、経済性、定時性、環境性を最適化するOSR(Optimum Ship Routeing)サービスを提供開始 |
| 2012年3月 | □ 津波を観測する「TSUNAMIレーダー」を設置・運用開始 |
| 2012年12月 | ○ SKY(航空気象)グループにおいて飛行中の機体位置と周辺の気象リスクをリアルタイムに把握、伝達するサービス「Flight Watch」の提供を開始 |
| 2013年11月 | □ 超小型衛星WNISAT-1を打ち上げ |
| 2017年7月 | □ 超小型衛星WNISAT-1Rを打ち上げ |
3【事業の内容】
当社グループは、気象・海象・地象・水象・宙象データを顧客やサポーターとともに収集し、状況に適した対応策コンテンツに加工し提供しています。当社グループの事業は、法人向けのBtoBと個人向けのBtoS(Sはサポーター)に分かれます。
BtoB事業においては交通、環境、スポーツなどの多様な産業分野において、気象予報に基づく業務支援サービスを提供しております。BtoS事業においては携帯端末・インターネットサイトを通じた気象コンテンツの配信や、放送局、ラジオ局などにコンテンツを提供しております。
当社グループのサービスの概要を図示したものは次のとおりです。
(図用語解説)
| 1.感測 | ・ウェザーニューズ独自の言葉。目や耳など、一人ひとりの人間が持つ身体の能力である五感と、五感を拡張する道具を用いて測ること。五感で「感じ」、「測る」ことを言う。 |
| 2.WITHレーダー | ・オクラホマ大学と共同で開発した、強雨・突風・竜巻など対流圏下層の局地的な現象を捉えることが出来る世界で初めての小型レーダー。 |
| 3.WNI衛星 | ・北極海の海氷、台風の雲頂高度、火山灰の拡散状況などを観測するための小型衛星。 |
| 4.リスクコミュニケーター | ・気象予測とその対応策・打開策についてコンサルティングする気象の専門スタッフのことで、顧客の立場で総合的に対応策をアドバイスしている。 |
(1)当社グループのビジネスの仕組みについて
当社グループは「全世界77億人の情報交信台」という夢に向かって、サポーターとともに最多・最速・最新の気象コンテンツサービスにより気象・環境に関する社会的リスクに対応する「気象コンテンツ・メーカー」になることを基本コンセプトとしており、気象コンテンツ市場のフロントランナーとして、独創的に新たな市場を創造しながら「サポーター価値創造」と企業価値の最大化を目指します。この目標を実現するために当社では、マーケティング、販売及びサービス&サポート(運営)において、独自のビジネスの仕組みの強化、定着を進めています。
① マーケティング:価値共創型ビジネスデザイン
サポーター(企業、個人)に一方的にサービスを提供するのではなく、観測・感測、予測、コンテンツ展開のすべてのプロセスにサポーターが参加し、ともに気象をベースにした価値創造サービスを作り出し、広げていく価値共創型ビジネスデザインを進めています。
このビジネスデザインを通じて生み出されるサービスは、従来の大量生産、大量消費型ではなく、多くのサポーターが参加すればするほど価値が高まっていくネットワーク型のサービスです。業界全体あるいは業界を超えて、共通のテーマ、解決すべき問題に対応していくと同時に、サービスを提供する企業とその提供を受ける個人を結びつけることによって、新しい価値を創造していきます。
② 販売:トールゲート型ビジネスモデル
「トールゲート型」とは、高速道路の料金所に例えた当社独自の事業形態であり、当社の収益の基礎をなすサービスです。トールゲート型ビジネスモデルは、当社グループが構築した共通の基幹インフラをベースに、各事業グループが気象をベースにしたコンテンツ・サービス又は新規に開発したコンテンツを、継続的に提供するビジネスモデルです。
③ サービス&サポート(運営):グローバルビジネスモデル
従来はマーケティング及びサービス&サポート機能を日本のグローバルセンターで一元管理していましたが、
時差の影響を受けることなく24時間365日安定してサービス&サポートを行える体制を整備するため、アメリカ・ヨーロッパにもオペレーションセンターの展開を進めました。2020年現在では、サービスセンターとしてグローバルセンター(日本)・オクラホマ・アムステルダム・コペンハーゲン・パリ、オペレーションセンターとしてマニラ・ヤンゴンの運営体制が稼働しています。マーケティングでは、日本において蓄積した経験・ノウハウを各国の戦略的販売拠点(SSB)と共有し、連携を一層強化していくことで、価値創造型サービスをグローバルに提供していきます。
(2)当社グループのコンテンツ・サービスの仕組みについて
当社グループは、企業・個人サポーターとの間で構築された独自観測・感測ネットワークから得られる気象データ及び各国の気象データを集積した独自の気象データベースを保有し、常に更新しています。独自観測・感測ネットワークは、一元的に管理・配信される官営の気象データとは異なり、企業向けサービスに対しては各事業に必要な気象データを企業とともに収集、共有し、ニーズに合わせたサービスに利用します。また、個人サポーター向けに対しては、多くのサポーター自らも感測に参加することによってコンテンツサービスそのものを共創するなど、共有された感測情報を含む多くの情報を気象予報やコンテンツづくりのベースとして活用する新しいコンテンツ展開に取り組んでいます。
独自気象データベースに集積されたデータから、当社グループ独自の予測モデルと予報センターを通じて、コンテンツの基礎データとなる予測値を作成します。BtoB(企業向け)事業の場合は、各事業・各企業のビジネスデータベース、BtoS(個人向け)事業では、生活情報データベースとリンクしています。
BtoB市場のサービスでは、当社グループの独自の予測値に基づき、企業・自治体など個別の顧客の気象リスクを解析し、顧客毎に最適化された問題解決型の対応策コンテンツを作成します。これらコンテンツは顧客向けに開発されたコンテンツ利用ツール経由で各顧客に提供されます。問題解決型のコンテンツの提供を通じて、気象及び顧客の業態・業務に精通したリスクコミュニケーターが、対応策アドバイザーとして電話・インターネット・ビデオカンファレンスなどによる双方向のコミュニケーションを実施し、顧客の意思決定を支援します。
BtoS市場のサービスは、BtoB市場で培ったリスクコミュニケーションコンテンツを生かし、個人・分衆のニーズに合わせて台風、ゲリラ豪雨などの減災コンテンツや桜開花、花粉症など生活者向けのコンテンツとして、モバイル、インターネット、放送局等のメディアを通じて発信・交信します。
(3)当社グループの主なサービス内容について
当社グループは、企業・自治体向けに気象予報に基づく問題解決型の対応策コンテンツを提供することに加えて、個人向けに多種多様な変化に富んだ気象・海象・地象・水象・宙象コンテンツを提供しています。
BtoB市場においては、主に交通・環境などの市場に向けて問題解決型のサービスを提供しています。航海気象、航空気象などの従来の市場に加えて、環境気象としてエネルギー気象、流通気象、農業気象において日本・ヨーロッパを中心に電力事業者や流通事業者、農業従事者などに対する新たなサービスメニューの開発に取り組んでおります。
BtoS市場においては、モバイル・インターネット気象や放送気象を中心に、サービスに応じた企画・配信体制を組み、感動共有型のサービスを提供しています。
なお2020年5月期より、各市場の売上および利益の責任を明確にするために、主要な事業をPlanning(Sea Planning:航海気象、Sky Planning:航空気象、Land Planning:陸上気象、Environment Planning:環境気象、Mobile・Internet Planning:モバイル・インターネット気象、Broadcast Planning:放送気象、Sports Planning:スポーツ気象)と称し、各市場に特化したサービス企画・運営・開発・営業を行い事業を推進しています。
各Planningの主要な事業内容
■Sea Planning
| サービス名 | 内容 | 対象市場 |
| VP (航海気象) | 当社グループは、創業以来、海運各社の安全運航を支援してきました。顧客とともに事業のグローバル化を進め、現在では世界の外航船の約30%にサービスを提供しています。なかでも、安全だけでなく、効率的な燃料消費を支援するOSRサービスの利用が増加しています。当社は絶え間なくサービスを提供できるよう、日本を含むアジア、アメリカ、欧州に拠点を設け、世界の船とコミュニケーションしています。 | 外航海運会社 |
| P (石油気象) | 洋上で行われる石油開発・生産活動への試掘から生産に至るまでの一貫したオペレーション上の安全とスケジュール管理のために、生産フィールドにおける気象情報を中心とした、安全かつ効率的な作業を可能とするサービスを提供しています。 | 石油会社 |
| M (海上気象) | 海上及び沿岸で活動する事業者向けに、各作業に対応したRC(Risk Communication)を通じ、安全で効率的な作業進行を支援します。また、生産品の品質管理から配船、海上輸送及び在庫管理の最適化を支援するサービスや国内外の液体危険貨物輸送船の離着桟の可否判断を支援するサービスを提供しています。 | 製鉄会社、内航海運会社、など |
■Sky Planning
| サービス名 | 内容 | 対象市場 |
| SKY (航空気象) | 大型民間航空機からヘリコプターまであらゆる航空事業者にとって「気象」は運航上重要な要素です。航空気象は特に飛行計画作成時・パイロットへのブリーフィング・その後の飛行監視の3つのシーンにおいて、乗客輸送、消防防災、薬剤散布、航空撮影など、お客様の業務における気象リスクに応じた対応策情報の提供を行っています。 | エアライン、使用事業者、県警、消防関係機関、ドローン |
■Land Planning
| サービス名 | 内容 | 対象市場 |
| RD (道路気象) | 道路維持を行う企業や国、自治体の道路管理者に対して、雪氷をはじめとした気象情報の提供により、道路の安全性の確保と効率的な作業を支援するサービスを提供します。 | 道路維持管理会社、国、地方自治体 |
| R (鉄道気象) | 鉄道事業者が、安全性を確保し定時運行を実現するためには、路線沿いの気象状況の変化及び最新情報を的確に得られることが重要です。過去の災害等の気象の関係を分析・解析し、沿線や規制区間ごとの最適な列車運行管理を支援します。 | 鉄道会社 |
| DIMINISH (防災気象) | 気象現象によって引き起こされる自然災害は、人々の生活、インフラ、企業活動に大きな影響を与えます。防災業務を行う行政、団体、企業に対して、気象データの分析をもとにした対応策、意思決定支援を行い、安全かつ効率的な防災業務を支援することによって、災害を軽減し、住民、関係者の安全に貢献します。 | 地方自治体、ユーティリティ企業をはじめとした防災機関 |
■Environment Planning
| サービス名 | 内容 | 対象市場 |
| E (エネルギー気象) | 電力・ガス会社の需要計画の支援と電力会社への風力・太陽光・水力による自然エネルギー発電量予測をリアルタイムで提供し、需給バランス維持の支援を行います。エネルギー供給設備保全における荒天や気象災害への対応も支援します。 | 電力・ガス事業再生可能エネルギー事業 |
| Store (流通気象) | 製造、小売市場の気象要因に対する製品別需要の相関を価格や宣伝などビジネス要因も把握してモデル化し、生産計画と販売計画の双方を支援します。需給バランスの把握と最適在庫管理による商品廃棄の軽減に貢献します。 | コンビニエンスストア、総合、食品スーパー、飲料、食品製造 |
| A (農業気象) | 農業関連企業や団体を通じて、生育予測を基にした農作業の効率化のための営農支援サービスを農家の皆さまに提供します。また農産物の収穫量や品質に関わる気象情報を提供することで生産性と品質の向上を支援します。 | 農業関係企業、協同組合 |
■Mobile・Internet Planning
| サービス名 | 内容 | 対象市場 |
| Mobile (モバイル) | 他社に先駆けて1999年に携帯コンテンツサービスを開始して以来、先進的なテクノロジーと豊富なコンテンツにより、国内でアクセス数の多いサイトのひとつとして、サポーターから支持されています。ウェザーリポーターのネットワークをグローバル展開しております。 | 個人・分衆 |
| Internet (インターネット) | My Weather Station、「すべての気象情報がここにある」をキャッチフレーズに、個人向け本格的気象コンテンツサイトを実現させるため、各種気象情報を専門にした「Ch(チャンネル)」を立ち上げ、最新のコンテンツをインターネット等を通じて24時間365日発信しています。また、Mobileと連動して、個人から専門家まで役に立ち、楽しめるコンテンツを交信できるサービスを提供しています。 | 個人・分衆 |
■Broadcast Planning
| サービス名 | 内容 | 対象市場 |
| BRAND (放送気象) | 気象災害のおそれがある場合、視聴者にいち早く情報をオンエアで伝えられるよう災害情報の速報伝達をシステム的に行います。通常時には各地域の気象状況にあわせた番組構成からコンテンツ準備、気象予報士の派遣、読み原稿や、アナウンサーへのブリーフィングに至るまで、それぞれの放送局のニーズにあわせた制作を支援します。その他、ケーブルテレビ局へ気象番組を提供するほか、ラジオ局へも直接オンエア等情報提供を行なっています。 | テレビ・ラジオ局、ケーブルテレビ局、デジタル・ネットワーク事業者 |
■Sports Planning
| サービス名 | 内容 | 対象市場 |
| Sports Weather (スポーツ気象) | チームや選手が、良い準備をして、試合で最高のパフォーマンスを発揮するために、気象情報の提供・データ分析・戦略立案・スケジュール策定を支援。日本代表やプロチームへの支援経験を活かし、分衆(アマチュア)へも展開していきます。 | スポーツ選手、スポーツチーム、分衆 |
| Sports Festival(スポーツ祭典気象) | これまでの様々な国際スポーツ大会の経験を活かし、各種スポーツ大会において、大会を安全・円滑に運営することを気象面から支援します。 | スポーツ大会主催者、運営者 |
それぞれのサービスは、以下の会社によって行われております。
上記の会社は全て連結子会社です。
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業 の内容 | 議決権の所有 割合又は 被所有割合 | 関係内容 |
| (連結子会社) | % | ||||
| WEATHERNEWS AMERICA INC. | アメリカ オクラホマ | 米ドル 81,644 | 総合気象情報サービス | 100.0 | ・当社より気象コンテンツを供給している。 ・当社より販売業務を委託している。 ・当社より運営業務を委託している。 ・債務保証をしている。 |
| WEATHERNEWS U.K. LTD. | イギリス ロンドン | 英ポンド 272 | 総合気象情報サービス | 100.0 | ・当社より気象コンテンツを供給している。 ・当社より販売業務を委託している。 |
| Weathernews Benelux B.V. | オランダ スースト | ユーロ 180,000 | 総合気象情報サービス | 100.0 | ・当社より気象コンテンツを供給している。 ・当社より運営業務を委託している。 |
| WEATHERNEWS RUS LLC. | ロシア モスクワ | 千ロシア ルーブル 12,000 | 総合気象情報サービス | 100.0 | - |
| Weathernews France SAS | フランス パリ | ユーロ 3,607,059 | 総合気象情報サービス | 100.0 | ・当社より気象コンテンツを供給している。 ・当社より販売業務を委託している。 ・当社より運営業務を委託している。 ・当社より資金の貸付をしている。 ・当社より出向者を派遣している。 |
| AXANTEM SAS | フランス パリ | ユーロ 2,041 | 総合気象情報サービス | 100.0 [100.0] | - |
| WEATHERNEWS HONG KONG LIMITED | 香港 九龍 | 千香港ドル 1,594 | 総合気象情報サービス | 100.0 | ・当社より気象コンテンツを供給している。 ・当社より販売業務を委託している。 ・当社より出向者を派遣している。 ・役員の兼任関係あり(1名)。 |
| Weathernews Korea Inc. | 韓国 ソウル | 千韓国ウォン 653,000 | 総合気象情報サービス | 100.0 | ・当社より気象コンテンツを供給している。 ・当社より販売業務を委託している。 ・当社より運営業務を委託している。 ・当社より出向者を派遣している。 ・役員の兼任関係あり(1名)。 ・当社より資金の貸付をしている。 |
| Weathernews Shanghai Co, Ltd. 緯哲紐咨信息咨詢(上海)有限公司 | 中国 上海 | 米ドル 140,000 | 総合気象情報サービス | 100.0 | ・当社より気象コンテンツを供給している。 ・当社より販売業務を委託している。 ・当社より出向者を派遣している。 ・役員の兼任関係あり(1名)。 |
| WEATHERNEWS TAIWAN LTD. 緯哲気象股份有限公司 | 台湾 台北 | 千台湾ドル 10,000 | 総合気象情報サービス | 100.0 | ・当社より気象コンテンツを供給している。 ・当社より販売業務を委託している。 ・当社より運営業務を委託している。 ・役員の兼任関係あり(1名)。 |
| Weathernews Nepal Pvt. Ltd. | ネパール カトマンズ | 千ネパール・ ルピー 45,000 | 総合気象情報サービス | 100.0 | ・役員の兼任関係あり(2名)。 |
| Weathernews India Pvt. Ltd. | インド ムンバイ | 千インド・ ルピー 45,000 | 総合気象情報サービス | 100.0 | ・役員の兼任関係あり(2名)。 |
| WEATHERNEWS SINGAPORE PTE. LTD. | シンガポール | シンガポール ドル 620,002 | 総合気象情報サービス | 100.0 | ・当社より販売業務を委託している。 ・当社より出向者を派遣している。 ・役員の兼任関係あり(1名)。 |
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業 の内容 | 議決権の所有 割合又は 被所有割合 | 関係内容 |
| (持分法適用関連会社) maruFreight, Inc. | アメリカ デラウェア | 米ドル 0.65 | 船主と荷主のマッチングサービス | 40.0 | - |
(注)1.Weathernews France SASは特定子会社であります。
2.AXANTEM SASの株式は、Weathernews France SASを通じての間接所有となっております。
3.WEATHERNEWS RUS LLC.は、清算手続きを行っております。
4.Weathernews Nepal Pvt. Ltd.は、清算手続きを行っております。
5.Weathernes India Pvt. Ltd. は、清算手続きを行っております。
6.maruFreight, Inc. は2020年3月3日に清算決議を行い、清算手続きを行っております。なお、資本金
を資本剰余金へ振り替えています。
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
| (2020年5月31日現在) | ||
| 地域 | 従業員数(名) | |
| 日本 | 908 | [90] |
| 米州 | 74 | [2] |
| 欧州 | 33 | [0] |
| アジア | 34 | [2] |
| 合計 | 1,049 | [94] |
(注)1.従業員数は就業人員であります。
2.従業員数欄の[外書]は臨時従業員の平均雇用人員であります。
臨時従業員の平均雇用人数が当連結会計年度において、前期末比で17名増加しております。主な理由は調査業務のための一時的増員に伴うものであります。
3.上記のほか、派遣社員81名、委任・準委任の業務委託者164名が従事しております。
派遣社員人数が当連結会計年度において、前期末比で85名減少しております。主な理由は業務の一部が派遣契約から業務委託契約に変更になったためであります。
4.当社グループは単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた従業員数は記載しておりません。なお、上表では、参考情報として地域別の従業員数を記載しております。
(2)提出会社の状況
| (2020年5月31日現在) | ||||
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) | |
| 908 | [90] | 38.0 | 9.6 | 5,827 |
(注)1.従業員数は就業人員であります。
2.従業員数欄の[外書]は臨時従業員の平均雇用人員であります。
臨時従業員の平均雇用人数が当事業年度において、前期末比で13名増加しております。主な理由は調査業務のための一時的増員に伴うものであります。
3.上記のほか、派遣社員81名、委任・準委任の業務委託者164名が従事しております。
派遣社員人数が当事業年度において、前期末比で85名減少しております。主な理由は業務の一部が派遣契約から業務委託契約に変更になったためであります。
4.平均年間給与は、平均年俸額を表示しております。
(3)労働組合の状況
労使関係については特に記載すべき事項はありません。労使関係は良好であります。
第2【事業の状況】
当社の消費税等に係る会計処理は、税抜方式によっているため、この項に記されている売上高及び販売実績の金額には、消費税等は含まれておりません。
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1)経営環境
当連結会計年度の世界経済は、米中貿易摩擦を背景に減速基調が続いたことに加え、下期後半から新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により急速に悪化しました。当社においても、これらの影響により旅客・貨物輸送を主要事業とする顧客の経営状況が悪化し、航海気象・航空気象の売上へのマイナス影響が発生しています。今後は回復傾向を見込むものの未だ予断を許さない状況が継続すると認識しております。
気象環境については、気候変動によるオーストラリアの山火事など世界的な極端気象や激甚災害が増加しており、気象リスクが顕在化してきています。日本においても2019年の台風15号・19号の大雨や強風の影響による堤防の決壊や大規模な停電など自然災害による甚大な被害が相次ぎ、気象リスクに対する一層の対応策のニーズを実感しております。こうした気象と企業を取り巻く環境の変化に対して、当社では気象サービスを通じて世界中の企業・人々の生活に対する気象リスクを軽減することをミッションとして、気象会社としての本分に努めてまいります。
また、SDGsの17目標の一つである「気候変動に具体的な対策を」に示されるように、気象・気候に対して社会の関心が高まるとともに、企業経営においてもESGへの取り組みが促進されています。ESGに係る企業価値向上への当社の取り組みとしては、当社が扱う事業ドメインの性質を活用し、気象サービスの提供を通じて顧客の環境貢献のサポートを行うと共に、減災の観点で企業・個人の生活の支援に取り組み、その実績を定量的・定性的にディスクローズしてまいります。
(2)対処すべき課題(中期経営計画)
1.中長期的な会社の経営戦略
<当社のミッション>
当社グループは「全世界77億人の情報交信台」という夢に向かって、サポーターとともに最多・最速・最新の気象コンテンツサービスにより気象・環境に関する社会的リスクに対応する「気象コンテンツ・メーカー」になることを基本コンセプトとしており、気象コンテンツ市場のフロントランナーとして、独創的に新たな市場を創造しながら「サポーター価値創造」と企業価値の最大化を目指します。
また、このコンセプトの実現のため、「世界最大のデータベース・世界No.1の予報精度・あらゆる市場でのRisk Communicator」をコアコンピタンスと考え、Full Service“Weather & Climate” Companyとなることが当社のミッションであると認識しています。
<第4成長期のビジョン>
当社では、第1成長期(1986年6月から1995年5月)は「事業の成長性」、第2成長期(1995年6月から2004年5月)は「ビジネスモデルの多様性」、第3成長期(2004年6月から2012年5月)は「経営の健全性」をテーマに掲げ、事業を展開してまいりました。第4成長期(2012年6月から2022年5月)は「革新性」をテーマに掲げ、サービスを本格的にグローバル展開することを目指します。
<第4成長期の基本戦略>
「Service CompanyからService & Infrastructure Company with the Supporterへ」
当社には、RC(Risk Communication)サービスを組織的に運営すると同時に顧客とともに革新的なインフラを整備し、交通気象・環境気象を中心としたビジネスを立ち上げてきた経験があります。この経験を基にアジア、ヨーロッパ、アメリカにおいて新たなグローバルビジネスを展開してまいります。
2020年5月期より、各市場の売上及び利益の責任を明確にするために、主要な事業をPlanning(Sea Planning:航海気象、Sky Planning:航空気象、Land Planning:陸上気象、Environment Planning:環境気象、Mobile・Internet Planning: モバイル・インターネット気象、Broadcast Planning:放送気象、Sports Planning:スポーツ気象)と称し、各市場に特化したサービス企画・運営・開発・営業を行い事業を推進しています。そしてBtoB市場において国内・海外のTG売上比率50:50を目指します。
なお、各Planningに共通する部門(共同利用インフラ運営及び開発・管理部門)をSSIと称し、各Planningを専門的な見地でサポートし、会社全体での品質及び生産性の向上を実現します。また、取締役は執行範囲を定めず事業全体を監督し、執行体制においてチェック・アンド・バランスを働かせます。
(事業分野別の戦略)
| 事業分野 | 事業戦略 |
| 航海気象 | ・10,000隻へルーティングサービスを拡大 (※新型コロナウイルス感染症拡大による市況低迷の影響で達成時期は1年の遅れを見込む) |
| 航空気象 | ・欧州、アメリカ市場への展開 |
| 陸上気象 | ・国内向けを中心とした極端気象に伴うサービス開発及びその強化 ・道路鉄道分野におけるアジア市場への展開 |
| 環境気象 | ・需要予測によるエネルギー会社等の環境エネルギー市場展開 ・販売量予測をもとにした流通小売市場展開 |
| 放送気象 | ・市場の維持と共に、放送局向けインターネット型サービスの模索 |
| モバイル・ インターネット気象 | ・日本における圧倒的No.1の気象コンテンツプラットフォーム |
| スポーツ気象 | ・国内外のスポーツ大会の運営支援、代表チームへのサポート ・アスリート向け新サービスの検討 |
<エリア展開>
既に展開中のアジア市場に加え、2021年5月期後半以降は、航空気象ではヨーロッパ・アメリカ市場のマーケティングの継続、環境気象ではヨーロッパ市場の更なる展開を推進します。
2.中期経営計画の概要とその進捗
当社では、2020年5月期からの3年間(2019年6月~2022年5月)を、「革新性」をテーマに交通気象のグローバル展開を目指す第4成長期のStage3とし、以下の4点を重点テーマとして推進することで事業の土台を一層安定させると共に、第5成長期を見据えた新規発展事業の創出を目指します。
1)既存事業の継続成長による収益基盤の強化
既存事業である航海気象、航空気象、環境気象、モバイル・インターネット気象は当社の基盤事業かつグローバルビジネスのポテンシャルを有していると認識しており、TG売上の増加及びBtoB事業における国内・海外のTG売上比率の50:50の達成に向けて、継続的に成長させ、収益基盤の強化を目指します。
<航海気象>
航海気象は、国によるサービスが行われていない「公認民間市場(顕在化市場)」と言えます。当社は既にグローバル市場において航海気象サービスを展開しておりますが、サービス提供船は世界の外航船約20,000隻のうち30%程度です。第4成長期にはサービス品質を改善すると共に新サービスを開始し、世界の外航船約20,000隻の50%にあたる10,000隻へのサービス提供を目指します。なお、新型コロナウイルス感染症拡大による市況低迷の影響を受け、10,000隻達成のタイミングは1年の遅れを見込んでいます。
本サービスはサービスを提供する航海毎に課金することからサービス対象となる隻数をKPI(重要業績評価指標)として設定し、売上だけでなく市場占有率を含めた市場におけるポジショニングを示しています。
<航空気象>
航空気象では日本・アジア市場を中心にサービス提供を進め、各国における当社のブランド認知度を高めています。第4成長期後半はヨーロッパ・アメリカ市場でも市場シェア及び当社のブランド認知度を高めるため展開を推進しています。
本サービスは航空会社別に契約を締結しサービスを提供しており、目的地となる空港数で価格が決定するためお客様の就航路線により契約金額が異なります。市場占有率など市場におけるポジショニングと進捗を明確にするため、KPIは全世界の航空会社320社の約25%にあたる85社へのサービス提供を目指しています。
<環境気象>
全世界的な自然エネルギー利活用へ向けた構造変革を受け新たな顧客ニーズを認識しており、ヨーロッパ、日本、アジアのエネルギー企業に対し、需要予測の提供を中心とした環境気象の立ち上げと新規顧客の獲得を目指します。
新規市場においては象徴的な顧客(Symbolic Customer)と共に当社サービスを構築し拡販サービスの開発に繋ぐことから、市場展開の進捗度を示すKPIにSymbolic Customerの数を設定し、顧客数を29社まで拡大することを目指します。
<モバイル・インターネット気象>
各国の気象庁から提供される観測データ(Observation)だけでなく、独自の衛星、レーダー、小型観測機、ライブカメラ等に加え、サポーターから送られてくる膨大な写真や体感データに代表される“感測”データ(Eye-servation)をAI・Deep Learningなどの最新技術を活用して解析し、他社には模倣できないコンテンツを創造していきます。これらのコンテンツを自社以外の多様化する様々なプラットフォームにも展開することで有料会員を増やすと共に、広告事業も伸ばしていきます。
アプリ「ウェザーニュース」へのトラフィックの流入が有料会員数の増加や広告事業のブランドに繋がると分析しており、継続的なサービス利用者を示す指標である月間利用者数(MAU)をKPIと設定し、MAU4,470万人の到達を目指します。
2)世界最高品質の予報精度の追究とコンテンツ生産力の飛躍的向上
世界最大規模の気象・気候データベース及び独自AI解析を用いた世界No.1の予報精度の実現と、新たな基幹データベース・開発プラットフォーム及び独自AI技術を用いたコンテンツ生産力の向上を目指します。
当社ではこれまで整備してきたWNI衛星・WITHレーダーなどの独自気象観測インフラで観測した気象データ、各市場の顧客とコミュニケーションを交わす中で蓄積されてきたビジネスデータ、サポーターから提供される感測データなどから構成される世界最大規模の気象・気候データベースと、AIによる解析・予測等のIT技術を駆使することで、90%以上の予報精度を実現し、当社の気象予報におけるブランド価値を高めます。また、画一的な予測ではない、市場毎のニーズに合わせた「世界No.1の予報精度」の実現を目指しています。RCサービスの提供においても、従来の人による予測値の修正やコミュニケーションの一部を最新IT技術によって代替し、品質と生産力を高めて利益率の向上に繋げます。
当期は、ナウキャスト(数時間先までの予報)及び欧州における気温の予報精度が向上しました。また、次世代の独自観測インフラ「Eagle Radar」の準備が進み、来期の実装を目指します。独自AI解析による業務改善も進んでおり、引き続き予報精度と生産力の向上に努めます。
3)マーケットを加速するITサービス基盤の整備
全世界77億人がデバイスなどの環境に関わらず迅速かつグローバルに気象情報を活用できるインフラ環境の整備、そして「事業継続計画(以下、BCP: Business Continuity Plan)」を踏まえた事業の継続性の実現を目指しています。開発プラットフォームの整備に伴うシステム開発スピードの向上及びサーバーの一極集中による災害時のシステム障害リスクに対するレジリエンスの強化を見据え、物理サーバからクラウドサーバへの移行を推進します。また、気象情報の外部連携によるマーケットへの価値創造サイクルの推進を目指し、ITインフラのクラウド化を通じてサービス開発の高速化と迅速な顧客へのサービス提供を可能とし、市場展開や他業種・グローバルでのコラボレーションを加速します。
当期はクラウド化のガイドライン作成等クラウドへ全面移行するための環境整備に取り組み、一部では実際に移行を開始しました。
4)気候変動に対応した新規発展事業の創出
市場におけるビジネスリスクの調査と詳細分析、極端気象や気候変動による事業リスクに適応するサービスの創造など、気象リスクに対するあらゆる角度からのサービスの開発・提供を目指します。従来の気象環境による事業運営リスクに対する支援だけでなく、継続的に経済的損害が発生するような事業構造リスクへの対応へと事業領域を拡大することで長期的な成長を実現します。
当期は、長期的な事業構造リスクの調査分析及びリスクへの適応支援サービスの立ち上げを目標に各市場のマーケティングを推進し、航海気象市場では日本国内の船会社を対象とした、極端気象による到着遅延に対応する補償サービスの試験運用を検討しています。
(3) 今後の見通し
新型コロナウイルスの感染拡大の影響やその収束時期は依然として不透明ですが、経済活動の水準は緩やかに回復していくと想定しております。各事業分野の動向や特性に応じた要素を現時点で可能な限り加味し、2021年5月期の11月末まで新型コロナウイルスの感染拡大の影響が継続する前提で業績見通しを策定しております。
売上面では、米中貿易摩擦や新型コロナウイルス感染症拡大などによる経済低迷の影響を受け、BtoB市場では航海・航空気象市場を中心に販売進捗の遅れが見込まれるものの、沿岸部における座礁・衝突リスクに対応するサービスなど、各市場における極端気象に対応したサービスの投下を通じて、BtoB市場は堅調に成長することを見込んでおります。BtoS市場においては、モバイル・インターネット気象のグロースハック体制による自社配信コンテンツの充実とTVCMなど認知度向上によるトラフィックの増加に伴うスマートフォン向けサービス売上と広告売上の成長を見込んでおります。利益面では、ビジネスを成長させる広告投資の増加はあるものの、前中期経営計画の積極投資期間中に採用した人財及び基幹システムの整備によるソフトウェア開発効率向上とサービス運営人員の最適化を図ることで、当期と同程度の利益を見込んでおります。
なお、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が見込みより長引く可能性を更なるリスクとして認識しております。この場合、影響継続によって営業活動が減速し、それに伴って売上が減少することが見込まれますが、費用面においても営業活動のための旅費交通費の減少や売上を前提とした開発時期の先送りなどが併せて発生するため、大幅な利益影響は発生しないと予想しています。
こうした取り組みの結果として、2021年5月期は、売上高19,200百万円、営業利益2,300百万円、経常利益2,300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,700百万円と見込んでいます。
(当期の進捗)
| 事業分野 | KPI | 進捗 | ||
| 22.5期末 目標 | 20.5期末 計画 | 20.5期末 実績 | ||
| BtoB事業全体の TG売上比率 (国内:海外) | 50:50 | 60:40 | 61:39 | ・BtoB事業全体(TG)は増収したが、海外売上を牽引する航海気象及び航空気象が新型コロナウイルス感染症拡大の影響による販売計画未達で海外売上比率は停滞 |
| 1)既存事業の継続成長による収益基盤の強化 | ||||
| 航海気象 (隻数) | 8,000 | 6,000 | 4,600 | ・市況低迷によるサービス提供隻数が計画を下回る。 ・新サービス「NAR (Navigation Assessment & Routeing)」の開発状況は計画通り。来期からのサービス拡大を見込む。 |
| 航空気象 (顧客数) | 85 | 57 | 60 | ・東南アジア顧客を中心にサービス提供が拡大するも新型コロナウイルス感染症拡大の影響等で計画値を下回る。 ・来期にはヨーロッパ、アメリカ市場での顧客獲得を目指し、新サービスの投入を推進する。 |
| 環境気象 (顧客数) | 29 | 8 | 8 | ・計画通りSymbolic Customer8社を獲得。 ・来期からは新規市場でのサービスメニューの共創に取り組む。 |
| モバイル・インターネット気象 (MAU:万人) | 4,470 | 2,950 | 3,242 | ・グロースハック体制の強化や広告投資の効果で当期計画値を大きく上回る。 ・来期も継続して広告投資を実施し、MAU増加を見込む。 |
| 2)世界最高品質の予報精度の追究とコンテンツ生産力の飛躍的向上 | ||||
| 予報精度 (%) | 90.0 以上 | 90.0 | 93.3 | ・ナウキャスト及び欧州における気温の予報精度が向上。 ・来期からは的中率向上にも取り組むことから降水捕捉率は変動するものの、90%維持を目指す。 |
2【事業等のリスク】
当社グループは、世界中のあらゆる企業、個人の生命、財産に対するリスクを軽減し、機会を増大させることを実現する気象サービスを目指し、全世界に向けてサービスを継続して提供していることから、事業継続性の担保は当社グループだけでなく社会経済においても重要であると認識しております。また、当社グループの事業において、世界各国の経済情勢、政治的又は社会的な要因等により、当社グループの事業や業績が影響を受け、その結果当社グループの株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があります。そのため、当社グループではリスクを「財務状況及び事業の発展性の観点で、事業継続に重大な影響を及ぼす事象」と定義し、事業活動に関わるあらゆるリスクを的確に把握し、リスクの発生頻度や経営への影響を低減していくことを目的に、リスクマネジメントを統括・推進する執行役員を置くとともに、リスクマネジメント委員会を設置する等、リスクに対する体制を整備しております。また、全社リスクを横断的に見て、事業活動への影響額及び発生頻度に鑑み、重要なリスクを特定しています。 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下の通りです。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
(1)新型コロナウイルスの感染拡大
新型コロナウイルスの感染拡大により世界的に経済活動が収縮しており、当連結会計年度末現在においても感染収束の目途がついていないことから、今後も社会経済の状況により当社グループの事業にも影響を及ぼす可能性があると考えております。
当社グループでは、感染拡大時にも従業員の在宅勤務(リモートワーク)を推進し、緊急事態宣言発令時には従業員のリモートワーク率を85%まで引き上げました。また、当社グループ従業員やその家族ならびに当社グループに勤務する関係者の安全と感染拡大の防止を最優先としつつ、民間気象情報会社として、防災や天候の急変時のお客様へのサービス提供の継続を行うとともに、感染拡大に伴う新たな社会課題への取り組みを進めました。なお、資金調達においては金融機関からの借入枠を確保する等の対応を実施しております。
上記の対応をしておりますが、特定の事業において従業員の病欠者が増加しサービス提供が滞ることや、感染拡大地域によってはサービスの提供に影響が出る可能性があり、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があると考えております。一方で、当社グループの事業が気象を通じた多岐にわたるサービスであることから、特定の事業における経済低迷は他事業で補填できる可能性はあり、今後感染拡大の状況や各国、各事業の政治経済の動向を注視しながら、当社グループ全体の事業展開の計画・実施・評価を進めていく予定です。
今後は、引き続きリモートワーク推進を継続する等、社内外への感染拡大防止と従業員の安全確保に努め、「新しい生活様式」の働き方に向けて業務のデジタル化を推進する予定です。また、新型コロナウイルスによる事業への影響に対しては、例年以上に社会経済の状況把握に努めるとともに、特にキャッシュ・フローについてグループ各社のきめ細かな状況把握に尽力し、いち早くリスクの顕在化時の資金手当等が可能となるように取り組んでまいります。なお、当連結会計年度への影響や今後の業績の見通しについては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」をご参照願います。
(2)気候変動リスク
当社グループでは、ESGの1つである「Environment(環境)」を重要な経営課題の1つと認識しております。昨今世界各地で発生する大雨・台風・豪雪・乾燥等の極端気象は深刻化しており、気象が与える社会への影響は年々強くなってきております。当社グループではこのような気象状況の変化に対し、気象サービスを通じて世界中の企業・人々の生活に対する気象リスクを軽減することや、気象データやビジネスデータ等のビッグデータの解析をすることで環境負荷が少ないソリューションを提示する環境貢献に対する事業を継続してきました。
さらに、今までの取り組みに留まらず、当社グループのESG戦略として"Our Mission for Sustainability"を掲げ、地球温暖化や環境破壊等の環境問題に対し、民間気象情報会社として、地球と共生する持続可能な社会の実現に挑戦します。その中の取り組みの1つとして、これまで培ってきたJoin & Shareのコンセプトと気象観測技術を活用し、企業・個人・研究機関とともに「地球の現在と未来を測る・知る・参加する」仕組みを構築し、全世界の人々の環境貢献へのアクションを促進するような取り組みを進めてまいります。現在の具体的な取り組みとしては、当社グループの気象情報コンテンツサービスにおける環境貢献を計測・開示することを開始し、航海気象サービスにおいては、船会社のニーズに応じた船舶の最適な航路の提案を行うサービスにより実現したCO₂排出削減量(年間2,800千トン)を計測・開示しました。今後も、CO₂排出削減量や食品ロス削減量、自然エネルギー利用量等の環境貢献に関係の深いデータを基本とし、企業においては気象を通じて実現した環境貢献に対する効果を具体的な数値で示すことで企業活動の環境負荷低減を目指し、個人とは環境感測を共に行っていくことで環境意識の醸成を促し、研究機関においては最先端の気象・環境研究の推進とともに、気象・環境情報の集約を行える環境データベースの構築を推進したいと考えております。
しかし、今後当社グループが深刻化する気候変動リスクの変化に適切に対応できなかった場合には、顧客離れや投資先としての信頼性が得られないなどの事態が生じ、当社グループの財政状態及び経営成績等が影響を受ける可能性があります。
(3)自然災害
当社グループは、気象情報コンテンツサービスを世界各国の物流事業や公共交通機関、放送事業等に提供しており、社会的なインフラに対して密接したサービスとなっております。そのため、有事の際もサービスを継続して提供できるような体制の整備を進めてはいるものの、巨大地震や津波、竜巻、台風、寒波等の自然災害や戦争・テロ、紛争、その他の要因による社会混乱により、本社や主要な事業会社(拠点)が被災し、経営体制の本社機能もしくは各拠点の運営機能が麻痺することによるオペレーション上の事業継続リスクがあります。
上記の通り、災害や事故等で被害を受けた際に、重要な機能を可能な限り中断せず、また中断した場合にもできるだけ早急に復旧できるよう、当社グループ全体で「事業継続計画(以下、BCP: Business Continuity Plan)」を策定し、バックアップセンターや遠隔での運営が行えるような体制の構築やインフラ強化の対策等を整備すると共に、日頃から災害を想定した訓練を実施しています。しかしながら、これらの対策を講じたとしても、全てのリスクを完全に排除できるものではなく、当社グループの財政状態及び経営成績等が重大な影響を受ける可能性があります。
(4)情報セキュリティ
当社グループは、事業上の重要情報および事業の過程で入手した個人情報や取引先等の秘密情報を保有しており、「個人情報保護法」、「EU一般データ保護規則(GDPR)」、その他の法令に基づき、個人情報保護に関する義務を課されています。当該情報の盗難・紛失などを通じた外部漏洩・第三者による不正流用の防止はもちろん、不適切な利用、改ざん等の防止のため、委託先の管理を含め、情報の取り扱いに関する管理の強化を行い、法規制強化への対応等も都度実施しています。
また、個人情報の管理を事業運営上の重要事項と捉え、保護管理体制の確立に努めており、当社において個人情報管理規程等を制定し、個人情報の取り扱いに関する業務フローを定めて厳格に管理するとともに、当社グループの役職員を対象として社内教育を徹底する等、関連法令並びに当社に適用される関連ガイドラインの遵守に努め、個人情報の保護に積極的に取り組んでいます。新型コロナウイルスの感染拡大時に推進したリモートワーク時には、日頃の取り組みに加え、規程・ガイドラインを整備する等新しい働き方における情報管理の方針を策定しました。引き続きリモートワーク推進により、更に重要性が高まっている情報管理への社内意識向上を促す施策を積極的に整備していく予定です。
しかし、不測の事態によってこれらの情報の漏洩やインシデントが発生する可能性は完全には排除できず、また情報システムへのサイバー攻撃などによって、重要データの破壊、改ざん、流出、システム停止等を引き起こす可能性もあります。したがって、これらの事態が起こった場合には、業務効率の著しい低下や、事業継続、あるいはビジネスの伸長に困難を来すことが想定され、適切な対応を行うための相当なコストの負担、損害賠償による損失、社会的信用やブランドイメージの低下によって、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を与える可能性があります。
(5)社会・制度の大規模な変化
当社グループは多岐にわたる業界・サポーターに対し世界中で気象を軸とした様々なサービスを提供しており、各事業により事業環境が大きく異なることから、国内外の広範な社会環境・商慣習に従い事業活動を展開しております。また、それに伴い、税や各種規制といった法制度、各国の政治・経済動向、気候変動等、様々な要因の影響下にあります。これらの要因は当社グループが関与し得ない理由によって大きく変化する可能性があり、このような変化が生じた場合、当社グループの経営成績及び財務状況等に影響を及ぼす可能性があることから、重要なリスクと認識しています。
また、当社グループの事業は気象情報コンテンツの提供を主体に行っていることから、各国の気象業務法の公的規制を受けております。そのため、今後予測できない大幅な規制変更が行われ、その変化に当社グループが対応できない場合、当社グループの事業に重大な影響が及ぶ可能性があります。
(6)コンプライアンス(法令遵守)
当社グループの事業の根幹である気象情報コンテンツ提供サービスは、各国の気象業務法及び関連法令の法的規制を受けています。今後、仮に気象業務法で定める認定基準等を満たすことができず、認定の取り消しを受けた場合には、当社グループの財政状態及び経営成績等に重大な影響を与える可能性があります。
さらに、上記以外にも、事業活動を継続するうえで、様々な法的規制を受けています。これらの法令違反が発生した場合や社会的要請に反した場合により、経済的損失のみならず、当社グループの企業ブランドが著しく損なわれ、当社グループの経営成績等に重大な影響を及ぼす可能性があります。
そのため、当社グループではこのような法令違反が発生しないようグループ全体の業務執行に関する方針・行動基準となる「幕張天気街憲章」、また第34期より社会的責任を明確にした「Weathernewsグループ 行動規範」を定め、社内イントラネットなどを通じて全従業員の閲覧に供するとともに、法令と社会規範遵守についての教育・啓蒙・監査活動を実施しております。また、リスクマネジメント委員会にて総合的にリスク評価・対応策を検討しております。内部統制システムの整備に関しては基本方針を定め、社内にて内部統制の運用徹底・改善の取り組みを実施しております。詳細は「第4 提出会社の状況 4 コーポレート・ガバナンスの状況等」をご確認ください。
しかしながら、コンプライアンス上のリスクや、当社グループ従業員の全ての不正行為は完全に排除することはできない場合もあり、これらが法令等に抵触した場合、当社グループの社会的信用やブランドイメージの低下、発生した損害に対する賠償金の支払い等により、当社グループの財政状態及び経営成績等が影響を受ける可能性があります。
(7)グローバル展開
当社グループは、第4成長期からグローバル展開を推進しており、現在海外に13の連結子会社(北米1社、欧州5社、アジア7社)や支店(欧州2拠点、アジア2拠点)を有し、世界各国にサービスを展開しております。これらの海外拠点が存在する各国での予期せぬ公的規制の変更、テロ、戦争、その他予期し得ない政治・経済上の変動により、当社グループの経営成績、財務状況に影響が及ぶ可能性があります。具体的には、以下に掲げるいくつかのリスクが内在しています。
・政治的又は経済的要因
・事業・投資許可、租税、為替管制、国際資産の没収、独占禁止、通商制限など公的規制の影響
・他社と合弁・提携する事業の動向により生じる影響
・戦争、暴動、テロ、伝染病、ストライキ、マルウェア、その他の要因による社会的混乱
・地震、津波、台風等の自然災害の影響
・各国規制・制裁などの把握不全
これらリスクに対して、現地の大使館・商工会議所などから情報収集を行い、各拠点の外部コンサルタントと連携し、適切な対応がとれるようにしております。
(8)中期経営計画
当社グループでは、2019年6月に「中期経営計画」を策定し、計画に基づいて事業を推進しております。これらの計画は、策定時において適切と考えられる情報や分析等に基づき策定されておりますが、こうした情報や分析等には不確定要素が含まれております。今後、事業環境の悪化その他の要因により、「中期経営計画」において示した売上高や営業利益の改善が未達であった場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。
(9)サービス品質
当社グループは、気象情報コンテンツサービスを世界各国の物流事業や公共交通機関、放送事業等に提供しており、社会的なインフラに対して密接したサービスとなっています。そのため、運用中に社内外で障害が発生する等、システムやサービスが停止した場合、顧客や個人のサービス利用者に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、データにおいても、予報としての性格上不可知の要素を含んでいるため、BtoB事業においてサービスを提供するにあたっては、リスクコミュニケーションによる顧客との連携に努めるとともに、各契約において当社グループのリスクを限定的に制限しております。しかしながら、発生した損害に対する賠償金の支払い等により、当社グループの財政状態及び経営成績等に重大な影響を及ぼす可能性があります。これらのリスクの蓋然性は高くはないものの、発生する可能性は完全には排除できず、社会的な影響度を踏まえると当社グループの財政状態のみならず、企業ブランドの信頼性を著しく損なう可能性が考えられます。
当社グループでは、安定性のあるサービス提供のためBCPを策定し障害発生時には即時に対応策をとれるよう体制を整備するとともに、気象情報コンテンツサービスの品質向上のため、予報精度向上やシステム品質向上に日々努めています。
(10)知的財産権
当社グループは、気象が「水、エネルギー、交通、通信」に続く第5の公共資産=公共インフラであると考えており、また技術発展のための社会的責任として、できる限り情報を公開していく「情報民主主義」というポリシーを持っております。一方で、当社グループが目指す目標を達成するため、競合や第三者から当社グループの知的財産権を守ることや、当社グループ従業員の権利を守ることも重要と考えており、適切なバランスを考慮した対応を取る必要があります。
当社グループは、トールゲート型ビジネスを主としておりますが、近年同様なビジネスの増加や、基礎技術開発の際に独自開発した技術が他社の知的財産権を侵害しているとして、損害賠償請求を受ける可能性等、リスクが顕在化する蓋然性は高くはありませんが皆無とは言えません。この場合、当社グループの財政状態及び経営成績等に影響を及ぼす可能性があり、重要なリスクとなることを認識しています。
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
気象サービスの市場規模は全世界で6,000億円以上と想定されます。気象リスクへの関心の高まりとネット技術の発展によって、気象サービス市場は今後も成長を続けると当社は考えています。
当期は「革新性」をテーマに掲げ本格的なグローバル展開を目指す第4成長期の8年目として、7つのPlanning (事業分野)で構成されるPlanning制を新たに導入しました。Planning制を通じて各事業の経営責任を明確にすることで各事業に特化したサービス企画・運営・開発・営業を行い事業を推進するとともに、BtoB事業での国内:海外のTG売上比率50:50を目指して次の項目に取り組んできました。
<BtoB(法人)>
・Sea Planning:航海気象
船隊計画全体の最適化を推薦する船種毎のサービスや二酸化炭素排出量の規制導入に対応したサービスのアジア及びヨーロッパの市場を中心とした積極的な海外営業、ならびに沿岸部での座礁・衝突などによるダメージリスク対応策サービスである「NAR (Navigation Assessment & Routeing)」の試験運用
・Sky Planning:航空気象
アジアのエアラインを中心としたサービス展開の拡大及びヨーロッパ、アメリカにおけるマーケティングの推進
・Land Planning:陸上気象
日本国内向けを中心とした極端気象に伴うサービス開発及びその強化、及び高速道路・高速鉄道市場向けサービスのアジア展開
・Environment Planning:環境気象
需要予測サービスの提供を中心とした、ヨーロッパ、日本、アジアのエネルギー・流通小売市場への展開
<BtoS(個人)>
・Mobile・Internet Planning:モバイル・インターネット気象
グロースハック体制による配信コンテンツの拡充や広告投資によるトラフィックの最大化に向けた取り組み、及び気象連動型広告を含む自社独自の個人向けインターネット広告事業の展開
・Broadcast Planning:放送気象
日本国内における既存の市場の維持、及び放送気象市場の構造的変化に対応する新たな収益モデルの検討
当期の連結売上高は17,953百万円と、前期比5.3%の増収となりました。BtoB事業の売上高では、米中貿易摩擦と新型コロナウイルス感染症拡大の影響で航海気象の売上が減少したものの、陸上気象における日本の道路市場のサービス拡大、航空気象における日本・アジアでのサービス拡大に伴う売上増加により、BtoB事業全体では前期比3.0%増収の10,264百万円となりました。BtoS事業の売上高は、モバイル・インターネット気象において台風など大規模災害の発生による気象への注目度の高まり、ニュース記事配信数の充実やTVCMによるトラフィックの増大に伴うDAU(Daily Active Users)の増加による継続利用率の向上によってスマートフォン向けサービス売上と広告売上が増加し、BtoS事業全体では前期比8.4%増収の7,688百万円となりました。
利益については、広告投資の増加及び前期までの人財の積極採用等に基づく人件費の増加はあるものの、積極投資期間中に採用した人財及び基幹システムの整備によるソフトウェア開発効率の向上やSRS売上の増加に伴い、営業利益は前期比11.5%増益の2,280百万円、経常利益は当社の持分法適用関連会社であるmaruFreight, Inc.への投資に係る損失を計上したものの前期比13.3%増益の2,188百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比18.8%増益の1,629百万円となりました。
〔事業別の状況〕
当連結会計年度における事業別売上高は以下のとおりです。当社は継続的にコンテンツを提供するトールゲート型ビジネスを主に展開しています。一方、将来のトールゲート売上につながる一時的な調査やシステムを販売する機会があり、当社はこれらをSRS(Stage Requirement Settings)と称しています。
| 事業区分 (Planning) | 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) (百万円) | 増減率 (%) | |||||
| SRS | トールゲート | 合計 | SRS | トールゲート | 合計 | 合計 | ||
| 航海気象 | 48 | 4,888 | 4,936 | 24 | 4,742 | 4,766 | △3.5 | |
| 航空気象 | 133 | 814 | 948 | 161 | 868 | 1,029 | 8.6 | |
| 陸上気象 | 293 | 2,895 | 3,189 | 481 | 3,058 | 3,539 | 11.0 | |
| 環境気象 | 118 | 758 | 877 | 174 | 700 | 874 | △0.3 | |
| その他 BtoB | - | 9 | 9 | 37 | 17 | 54 | 474.3 | |
| BtoB事業 計 | 595 | 9,366 | 9,961 | 878 | 9,386 | 10,264 | 3.0 | |
| モバイル・インターネット気象 | 26 | 4,186 | 4,212 | 23 | 5,074 | 5,098 | 21.0 | |
| 放送気象 | 609 | 2,267 | 2,877 | 595 | 1,993 | 2,589 | △10.0 | |
| BtoS事業 計 | 636 | 6,454 | 7,090 | 619 | 7,068 | 7,688 | 8.4 | |
| 合 計 | 1,231 | 15,821 | 17,052 | 1,497 | 16,455 | 17,953 | 5.3 | |
(注) 当連結会計年度より、各事業の経営責任を明確にするためにPlanning制を導入し、事業区分を変更しています。
これに伴い、前連結会計年度の事業別売上高については、変更後の区分により作成したものを記載しています。
(参考)地域別売上高
| 地域区分 | 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) (百万円) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) (百万円) | 増減率 (%) | |||||
| SRS | トールゲート | 合計 | SRS | トールゲート | 合計 | 合計 | ||
| 日本 | 528 | 5,438 | 5,966 | 838 | 5,696 | 6,534 | 9.5 | |
| アジア | 4 | 1,732 | 1,736 | 11 | 1,691 | 1,703 | △1.9 | |
| 欧州 | 62 | 1,881 | 1,944 | 27 | 1,688 | 1,716 | △11.7 | |
| 米州 | - | 313 | 313 | - | 309 | 309 | △1.3 | |
| BtoB事業 計 | 595 | 9,366 | 9,961 | 878 | 9,386 | 10,264 | 3.0 | |
| 日本 | 635 | 6,195 | 6,831 | 616 | 6,635 | 7,251 | 6.2 | |
| アジア | 0 | 188 | 189 | 2 | 362 | 364 | 92.9 | |
| 欧州 | - | 68 | 68 | - | 60 | 60 | △11.5 | |
| 米州 | - | 1 | 1 | 1 | 10 | 11 | 542.1 | |
| BtoS事業 計 | 636 | 6,454 | 7,090 | 619 | 7,068 | 7,688 | 8.4 | |
| 合 計 | 1,231 | 15,821 | 17,052 | 1,497 | 16,455 | 17,953 | 5.3 | |
(注) 当連結会計年度より、各事業の経営責任を明確にするためにPlanning制を導入し、事業区分を変更しています。
これに伴い、前連結会計年度の事業別売上高については、変更後の区分により作成したものを記載しています。
BtoB事業では、陸上気象において日本の道路市場シェア拡大により売上が増加しました。航空気象においては新型コロナウイルス感染症拡大の影響で貨物・旅客輸送においてサービス提供便数が減少したものの、航空市場における日本・アジアでのサービス拡販により全体では売上が増加しました。一方で、航海気象では米中貿易摩擦など海運市場の市況低迷や新型コロナウイルス感染症拡大による荷動きの減少の影響でサービス提供数が減少し、売上が減少しました。また、環境気象では流通小売市場でのビジネスパートナー見直しに伴い欧州市場での売上が減少しました。
BtoS事業では、モバイル・インターネット気象において、2019年の台風15号・19号など大規模な気象災害の発生による気象への注目度が高まる中、グロースハック体制によるニュース記事配信数の増加、自社配信コンテンツの充実、TVCM放映での認知度の向上によるトラフィックの増加によりDAU(Daily Active Users)や継続利用率が向上し、日本やアジアでのスマートフォン向けサービス売上と広告売上が増加しました。一方で放送気象では、市場カテゴリの変化に伴い部署単位でのビジネスから会社単位での包括的なビジネスへの移行を推進するため、売上の一部をモバイル・インターネット気象へ移管したことにより売上が減少しています。
② キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、法人税等578百万円を支払う一方で、税金等調整前当期純利益2,183百万円を計上したことなどにより2,670百万円の収入(前年同期2,525百万円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産や無形固定資産の取得による支払などにより714百万円の支出(前年同期983百万円の支出)となりました。
また、財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払などにより1,091百万円の支出(前年同期1,090百万円の支出)となりました。
現金及び現金同等物に係る換算差額26百万円を減算し、現金及び現金同等物の当期末残高は8,433百万円(前年同期7,595百万円)となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績及び受注実績
当社グループの主な事業は、気象情報を中心とした総合的なコンテンツ提供サービスです。加えて、継続的にサービスを行うトールゲート型ビジネスを主に展開しているため、受注生産方式を採用していません。このため、生産実績、受注実績を数量、金額で示すことはしておりません。
b. 販売実績
当連結会計年度における事業別売上高は下記のとおりであります。
| 事業区分 | 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | 増減率 |
| 百万円 | 百万円 | % | |
| BtoB事業 | 9,961 | 10,264 | 3.0 |
| BtoS事業 | 7,090 | 7,688 | 8.4 |
| 合計 | 17,052 | 17,953 | 5.3 |
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
<1>経営成績の分析
当社グループは「Global Business (BtoB 50:50)」のスローガンのもと、3ヵ年の中期経営計画を策定しております。1年目となる当期における進捗については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」をご参照下さい。
<2>財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、現金及び預金などの増加により、前連結会計年度末に比べて1,147百万円増加し、16,894百万円となりました。負債は、未払法人税等などの増加により、前連結会計年度末に比べて539百万円増加し、2,425百万円となりました。
純資産は、前期末及び当中間期末に配当1,093百万円を行う一方で、親会社株主に帰属する当期純利益1,629百万円を計上したことなどにより、前連結会計年度末に比べて607百万円増加し、14,468百万円となりました。これらの結果、当連結会計年度末の自己資本比率は85.1%となりました。
② キャッシュ・フローの状況の分析・検討並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報
<1>キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況は、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 ② キャッシュ・フローの状況」をご参照下さい。
<2>所要資金の調達方針
当社グループの所要資金の調達は、当社グループにおける財務安定性及び資本コストの適正性を勘案して行うことを方針としております。また、グループにおける資金需要を当社にて一元把握し、調達することとしております。基本的に、多額な設備投資以外の資金需要は「営業活動によるキャッシュ・フロー」により確保することとし、子会社(グローバルビジネスモデルにおけるSSB)にて資金の不足が生じる場合には、当社からの貸付けによって補うことを原則としております。
なお、グローバルビジネスモデルにおけるSSBは、本来的に戦略性に重点をおいた販売拠点展開として投資しているため、資金を固定的に用いるのではなく、その販売拠点の戦略性の変化に対してダイナミックに変化させることができるものとなっております。
<3>資金調達の方法
運転資金につきましては、「営業活動によるキャッシュ・フロー」を原資として、必要な場合は金融機関からの短期的な借入を行い、設備投資・投融資資金につきましては、金融機関からの長期借入金・社債及び証券市場を通じての増資等により調達することとしております。また、より効率的な資金調達を行うため、取引金融機関とコミットメントライン契約及び当座貸越契約を締結しております。
<4>資金の流動性について
当社グループは、現在及び将来の事業活動のために適切な水準の流動性の維持及び機動的・効率的な資金の確保を財務活動の方針としております。当連結会計年度は、現預金及びコミットメントラインを十分に確保し、資金の流動性を維持しております。当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は8,433百万円となっております。また、流動比率は512.1%となっております。
③ 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されております。その作成にあたっては、経営者による会計方針の選択・適用等、開示に影響を与える判断と見積りが必要となります。これらの見積りについては、過去の実績等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りとは異なる場合があります。
当社グループが採用している重要な会計方針(「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載)のうち、特に次の重要な会計方針が連結財務諸表作成における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼす事項であると考えております。
なお、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りにつきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表注記事項(追加情報)」に記載のとおりであります。
<1>貸倒引当金の計上
当社グループは、債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。将来、顧客の財政状態の悪化等の事情によってその支払能力が低下した場合には、引当金の追加計上等による損失が発生する可能性があります。
<2>固定資産の減損処理
当社グループは、事業用資産について、内部管理上、キャッシュ・フローを生み出す最小単位を基準として資産のグルーピングを行っております。資産グループの回収可能価額が帳簿価額を下回った場合は、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として計上しております。減損兆候の把握、減損損失の認識及び測定にあたっては慎重に検討してまいりますが、事業計画や市場環境の変化により、その見積り額の前提とした条件や仮定に変更が生じた場合、追加の減損損失の計上が必要となる可能性があります。
<3>繰延税金資産の回収可能性
当社グループは、繰延税金資産の回収可能性を評価するに際して将来の課税所得を合理的に見積もっております。繰延税金資産の回収可能性は将来の課税所得の見積りに依存するため、課税所得がその見積り額を下回る場合、繰延税金資産が取崩され、税金費用が計上される可能性があります。
4【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
5【研究開発活動】
当社では、「全世界77億人の情報交信台」という夢に向かって、気象情報が水、電気、交通、通信に続く第5番目の公共資産であると考え、世界中のあらゆる企業、個人の生命、財産に対するリスクを軽減し、機会を増大させることを実現する気象サービスを目指しています。すでにグローバルに展開している航海気象に加えて、航空気象と陸上気象についてもグローバル展開を推進していく今後を見据えて、革新的な気象サービスを実現する技術及びインフラの構築に注力しました。研究開発活動においては、技術的な側面にとどまらず、事業の立ち上げを視野に入れ、市場創造を実現する体制の構築に取り組みました。
(1)交通気象における革新的サービスを実現する技術開発及びインフラ構築
海上ブロードバンド通信の進展を背景にビックデータを活用した運航高度化による自律運航船の就航が将来的に想定される中、造船工学手法を活用した船舶性能の推定精度向上やビッグデータとAI的評価を活用した最適航路抽出ロジック構築など、運航最適化支援のサービス化を見据えた開発を行っています。
また、陸上気象市場では、気象観測・予測精度の向上やドライバーの安全・車両被害軽減を目指し、気象情報とコネクティッドカーからの車両情報を活用した道路冠水のリアルタイム検知に取り組んでいます。
インフラに関しては、観測面では突発的かつ局地的に発生するゲリラ豪雨及び突風を予測できる観測網を日本・アジア域に展開すべく、周囲360度を高速スキャンし、雨雲の三次元分布を観測できる新型レーダーの基礎研究を進めています。また開発環境面では開発スピードの向上を目的とした開発プラットフォームの共通化・クラウド化を進めています。
(2)革新的サービスを実現する予報モデル及びAI技術開発
気象災害による被害を減らすべく、超局地的な予測モデルや短時間予報解析モデル等、より高解像度・高頻度の予測モデルを開発し、継続的に予報精度の改善を行っています。また、AIを利用することで、既存のモデルで上手く表現されなかった地形効果による雲の発達や衰弱・速度変化も反映されるようになり、また雨雲レーダーの高解像度化によりゲリラ豪雨などの局地的かつ突発的な現象など従来モデルでは困難だった現象の捕捉や地域への天気予報の精度が向上しています。
なお、当連結会計年度における当社グループ全体の研究開発費は595百万円であります。
第3【設備の状況】
当社の消費税等に係る会計処理は、税抜方式によっているため、この項に記されている金額には、消費税等は含まれておりません。
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度において実施した当社グループの設備投資の総額(有形固定資産及び無形固定資産)は795百万円(前期859百万円)となりました。
当連結会計年度の設備投資の主な内容は、価値創造サービスを実現するためのインフラへの投資、IT開発及び事業継続のための更新投資などです。
2【主要な設備の状況】
2020年5月31日現在の当社及び連結子会社の主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社
| 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数 (名) | ||||||
| 建物及び 構築物 | 工具、 器具及び 備品 | 通信衛星 設備 | 土地 (面積千㎡) | その他 | ソフト ウエア | 合計 | |||
| グローバルセンター (千葉市美浜区) | 運営・開発設備等 | 815,749 | 287,636 | 104,216 | 413,062 (2) | 0 | 1,018,632 | 2,639,297 | 908 |
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、車両運搬具であります。
2.建物の一部を賃借しており、年間賃借料等は247,458千円であります。
(2)国内子会社
国内子会社はありません。
(3)在外子会社
| 会社名 (所在地) | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数 (名) | ||||||
| 建物及び 構築物 | 工具、 器具及び 備品 | 通信衛星 設備 | 土地 (面積千㎡) | その他 | ソフト ウエア | 合計 | |||
| WEATHERNEWS AMERICA INC. (アメリカ合衆国オクラホマ) | 運営設備等 | - | 13,763 | - | - (-) | - | - | 13,763 | 74 |
3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等
当社グループの設備投資については、事業計画、投資効果等を総合的に勘案して計画しております。当社グループの設備投資計画は、以下のとおりであります。
| 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | |
| 総額 (千円) | 既支払額 (千円) | ||
| 観測機器、インフラ整備のためのコンピュータ及びネッ トワークインフラ等 | 350,000 | - | 自己資金 |
| IT開発(基幹インフラ開発費用含む) | 450,000 | - | 自己資金 |
| 計 | 800,000 | - | |
(2)重要な設備の除却等
経常的な設備の更新による除却等を除き、該当する事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 47,000,000 |
| 計 | 47,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数 (株) (2020年5月31日) | 提出日現在発行数 (株) (2020年8月27日) | 上場金融商品取引所名 又は登録認可金融商品 取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 11,844,000 | 11,844,000 | 東京証券取引所 (市場第一部) | 株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 11,844,000 | 11,844,000 | - | - |
(注) 「提出日現在発行数」には、2020年8月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
| 決議年月日 | 2014年9月10日 |
| 付与対象者の区分及び人数 | 取締役(社外取締役を除く)11名 従業員 5名 |
| 新株予約権の数 ※ | 290個(注)1 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数 ※ | 普通株式 29,000株(注)1 |
| 新株予約権行使時の払込金額 ※ | 株式1株当たりの払込金額を1円とし、これに各新株予約権の目的である株式の数を乗じた金額とする。 |
| 新株予約権の行使期間 ※ | 2015年9月29日~2025年9月28日 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額 ※ | 発行価格 1株当たり2,909円 資本組入額 1株当たり1,455円 |
| 新株予約権の行使の条件 ※ | 新株予約権者が新株予約権を放棄した場合、当該新株予約権を行使することができない。 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 ※ | 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要する。 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※ | (注)2 |
※当事業年度の末日(2020年5月31日)における内容を記載しています。提出日の前月末現在(2020年7月31日)において、記載すべき内容が当事業年度の末日における内容から変更がないため、提出日の前月末現在に係る記載を省略しております。
(注)1.新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という)は100株とする。ただし、新株予約権を割当てる日(以下、「割当日」という)以降、当社が当社普通株式の株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む)または株式併合を行う場合には、次の算式により付与株式数の調整を行い、調整の結果生じる1株未満の端数は、これを切り捨てる。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×株式分割または株式併合の比率
また、割当日以降、当社が合併または会社分割を行う場合その他これらの場合に準じて付与株式数の調整を必要とする場合には、当社は、合理的な範囲で付与株式数を適切に調整をすることができる。
2.当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る)、吸収分割若しくは新設分割(それぞれ当社が分割会社となる場合に限る)または株式交換若しくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限る)(以上を総称して以下、「組織再編成行為」という)をする場合には、組織再編成行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併がその効力を生ずる日、新設合併につき新設合併設立株式会社の成立の日、吸収分割につき吸収分割がその効力を生ずる日、新設分割につき新設分割設立株式会社の成立の日、株式交換につき株式交換がその効力を生ずる日及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。以下同じ)の直前において残存する新株予約権(以下、「残存新株予約権」という)を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社(以下、「再編成対象会社」という)の新株予約権をそれぞれ交付することとする。ただし、以下の各号に沿って再編成対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約または株式移転計画において定めることを条件とする。
① 交付する再編成対象会社の新株予約権の数
新株予約権の新株予約権者が保有する残存新株予約権の数と同一の数をそれぞれ交付する。
② 新株予約権の目的である再編成対象会社の株式の種類
再編成対象会社の普通株式とする。
③ 新株予約権の目的である再編成対象会社の株式の数
組織再編成行為の条件等を勘案の上、上記(注)1に準じて決定する。
④ 新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される各新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、以下に定められる再編成後行使価額に上記③に従って決定される当該新株予約権の目的である再編成対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。再編成後行使価額は、交付される各新株予約権を行使することにより交付を受けることができる再編成対象会社の株式1株当たり1円とする。
⑤ 新株予約権を行使することができる期間
本新株予約権を行使することができる期間の開始日と組織再編成行為の効力発生日のうちいずれか遅い日から、本新株予約権を行使することができる期間の満了日までとする。
⑥ 新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
本新株予約権の取り決めに準じて決定する。
⑦ 譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編成対象会社の取締役会の決議による承認を要する。
⑧ 新株予約権の取得条項
本新株予約権の取り決めに準じて決定する。
⑨ その他の新株予約権の行使の条件
本新株予約権の取り決めに準じて決定する。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) | 発行済株式 総数残高 (株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金 増減額 (千円) | 資本準備金 残高 (千円) |
| 2007年8月12日 (注) | - | 11,844,000 | - | 1,706,500 | △1,028,164 | - |
(注) 資本準備金の減少
2007年8月12日開催の定時株主総会における資本準備金減少決議に基づくその他資本剰余金への振替であります。
(5)【所有者別状況】
| 2020年5月31日現在 | |||||||||
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満 株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び 地方公共 団体 | 金融機関 | 金融商品 取引業者 | その他の 法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 37 | 21 | 41 | 107 | 20 | 10,023 | 10,249 | - |
| 所有株式数(単元) | - | 26,721 | 2,732 | 35,464 | 9,715 | 286 | 43,449 | 118,367 | 7,300 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 22.57 | 2.31 | 29.96 | 8.21 | 0.24 | 36.71 | 100.00 | - |
(注) 自己株式902,223株は、「個人その他」に9,022単元、「単元未満株式の状況」に23株含まれております。
(6)【大株主の状況】
| 2020年5月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 一般財団法人WNI気象文化創造センター | 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデン | 1,700,000 | 15.54 |
| 株式会社ダブリュー・エヌ・アイ・インスティテュート | 千葉県千葉市緑区あすみが丘6-15-3 | 1,700,000 | 15.54 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口) | 東京都港区浜松町2-11-3 | 505,300 | 4.62 |
| ウェザーニューズ社員サポーター持株会 | 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデン | 464,520 | 4.25 |
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2-7-1 | 360,000 | 3.29 |
| 株式会社千葉銀行 | 千葉県千葉市中央区千葉港1-2 | 360,000 | 3.29 |
| 石橋忍子 | 千葉県千葉市緑区 | 353,800 | 3.23 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (ウェザーニューズ役員信託口) | 東京都港区浜松町2-11-3 | 298,400 | 2.73 |
| THE BANK OF NEW YORK MELLON 140051 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 240 GREENWICH STREET, NEW YORK, NY 10286, U.S.A. (東京都港区港南2-15-1) | 203,000 | 1.86 |
| 日本生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内1-6-6 | 200,000 | 1.83 |
| 株式会社三井住友銀行 | 東京都千代田区丸の内1-1-2 | 180,000 | 1.65 |
| 計 | - | 6,325,020 | 57.81 |
(注)1.上記のほか、自己株式が902,223株であります。
2.日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)及び日本マスタートラスト信託銀行株式会社(ウェザーニューズ役員信託口)の所有株式数は、すべて信託業務に係る株式であります。
3.日本マスタートラスト信託銀行株式会社(ウェザーニューズ役員信託口)は、株式会社ウェザーニューズの役員及び執行役員が所有する株式数を含んでおります。
4.2018年4月16日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書に関する変更報告書において、株式会社三菱UFJ銀行及びその共同保有者が2018年4月9日現在で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、当社として2020年5月31日現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、変更報告書の内容は以下のとおりであります。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等 の数 (株) | 株券等保有 割合 (%) |
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2-7-1 | 360,000 | 3.04 |
| 三菱UFJ信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内1-4-5 | 281,000 | 2.37 |
| 三菱UFJ国際投信株式会社 | 東京都千代田区有楽町1-12-1 | 22,800 | 0.19 |
| カブドットコム証券株式会社 | 東京都千代田区大手町1-3-2 | 13,695 | 0.12 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | 東京都千代田区丸の内2-5-2 | 38,900 | 0.33 |
| 計 | - | 716,395 | 6.05 |
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2020年5月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | - | |
| 普通株式 | 902,200 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 10,934,500 | 109,345 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 7,300 | - | - |
| 発行済株式総数 | 11,844,000 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 109,345 | - | |
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式23株が含まれております。
②【自己株式等】
| 2020年5月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) | 他人名義 所有株式数 (株) | 所有株式数 の合計 (株) | 発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%) |
| (自己保有株式) 株式会社ウェザーニューズ | 千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデン | 902,200 | - | 902,200 | 7.62 |
| 計 | - | 902,200 | - | 902,200 | 7.62 |
(8)【役員・従業員株式所有制度の内容】
① 従業員株式所有制度の概要
当社は、従業員の福利厚生の充実、及び従業員一人ひとりが起業家精神を持ち続けることを目的とし、「ウェザーニューズ社員サポーター持株会」を導入しております。当該制度では、会員となった従業員からの拠出金(毎月、一口1,000円とし、最高50口(50,000円))及び拠出金に対する当社からの一定(20%)の奨励金を原資として、定期的に市場から当社株式の買付けを行っております。
② 従業員等持株会に取得させる予定の株式の総数
特段の定めは設けておりません。
③ 従業員株式所有制度による受益権その他の権利を受けることができるものの範囲
当社の従業員に限定しております。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】
会社法第155条第7号による普通株式の取得及び会社法第155条第13号による普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 当事業年度における取得自己株式(注)1 | 7,176 | 259,740 |
| 当期間における取得自己株式(注)2 | - | - |
(注)1.当事業年度における取得自己株式は、単元未満株式の買取請求76株および譲渡制限付株式の無償取得7,100株によるものであります。
2.当期間における取得自己株式数には、2020年8月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の権利行使による株式数及び単元未満株式の買取りによる株式数は含まれておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他(新株予約権の権利行使) | 1,500 | 1,618,500 | - | - |
| その他(譲渡制限付株式報酬による自己株式の処分) | 27,200 | 29,376,000 | - | - |
| 保有自己株式数 | 902,223 | - | 902,223 | - |
(注) 当期間における保有自己株式数には、2020年8月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の権利行使による株式数及び単元未満株式の買取りによる株式数は含まれておりません。
3【配当政策】
当社では、「全世界77億人の情報交信台」という夢とそれに向かって進めていく事業に共感いただける多くのステークホルダーに支えられることを志向して、中長期的に株主サポーターを拡大したいと考えております。
利益配分につきましては、経営理念にある「高貢献、高収益、高分配」の考えを基本としております。今後のサービス、技術、インフラ構築への投資のための内部留保などを勘案し、株主サポーターへの還元を決定するという方針をとっております。トールゲート型ビジネスの売上高成長率、経常利益成長率及び親会社株主に帰属する当期純利益成長率を主要な経営指標と認識し、その時々の経営成績、配当性向・配当利回り及び資本効率などを勘案しながら決定いたします。
当期(2020年5月期)の剰余金の配当については、1株当たりの年間配当を100円とし、本年1月に1株当たり50円の中間配当を実施しておりますので、期末配当は1株当たり50円としました。
なお、当社は期末配当と中間配当の年2回の剰余金の配当を行うことを基本方針としており、毎年11月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | |
| 2019年12月26日 | 取締役会決議 | 547,085千円 | 50円 |
| 2020年8月15日 | 定時株主総会決議 | 547,088千円 | 50円 |
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、自らが市場に対して開かれた会社であるという深い自覚を持ち、株主をはじめ、お客様、役員・従業員などを含むあらゆる人々との情報交信を通じ、当社の「サポーター価値創造」を、社員全員の力で実現することを経営理念としており、中長期的な企業価値・株主価値の最大化に努めるとともに、社会的責任を果たし、かつ持続的な成長、発展を遂げていくことが重要であると認識しております。
Transparency(透明性)という当社の企業理念の下、法律に規定される情報開示にとどまらず、自ら企業理念・文化・経営戦略・ビジネスモデル・将来の価値創造に向けたビジョン等を積極的に開示し、当社の企業価値を巡る根源的な考え方を示すことで、サポーターとの相互信頼を醸成し、中長期的な企業価値の向上の共創を目指しております。
当社は、株主、お客様に対してはもとより、社内においても必要な情報は誰にでも与えられ、いかなることもオープンに議論でき、またそのプロセスを明確にする会社文化を持ち、これを「情報民主主義」文化として育んでおります。また、常に変化し続ける市場環境に対応するため、経営理念として「AAC(Aggressively Adaptable Company)」を志向し、社外の優れた知恵や深い見識を経営に反映させ、公正な企業活動の推進を図っております。
このふたつの方針のもと、運用指針としては、当社の役員・従業員一人ひとりが起業家精神を持ち続けることを何よりも大切とし、「自立なきところに自律なし」を管理・運営システムの根幹に位置づけております。また、「相互信頼の文化」のもと、自律分散統合型企業を目指して、間接情報に偏重することなく、一人ひとりの「目による管理」の重要性を自覚しております。
なお第34期より、経営組織は各市場の売上および利益の責任を明確にするために、主要な事業をPlanning(Sea Planning:航海気象、Sky Planning:航空気象、Land Planning:陸上気象、Environment Planning:環境気象、Mobile・Internet Planning:モバイル・インターネット気象、Broadcast Planning:放送気象、Sports Planning:スポーツ気象)と称し、各市場に特化したサービス企画・運営・開発を行い事業を推進しております。また、営業部門をSES、各Planningに共通する部門(共同利用インフラ運営および開発・管理部門)をSSIと称し、各Planningを専門的な見地でサポートし、会社全体での品質および生産性の向上を実現します。また、取締役は執行範囲を定めず事業全体を監督し、執行体制においてチェック・アンド・バランスを働かせます。
さらに、事業遂行にあたっては、SMART(Service Menu Affirmative Review and Tollgating)月間や、AAC(Aggressively Adaptable Company)会、SSM(Speed & Scope Merit)会等の各種の会議体を通じて、会社のビジョン・経営方針を、業務遂行に係る役員・従業員全員で共有しベクトルの合致を図り、経営課題に対する意思決定・適切な履行及び経営の合理化・効率化を推進しております。また、手続きではなく手順(プロセス)を重んじ、形式主義に陥ることを戒める一方で、暗黙知としての会社文化が日々新たに生まれてくるものであることを理解し、社内的に公知・公認された会社文化、知恵・情報等を、常に社内報やイントラネットなどの手段を通じて、文字や図解、映像や音声により共有する形式知文化を尊ぶことにより、全員参加型の経営と社内ルール・法令遵守の実現を図っております。また、スコアリング委員会を設け、事業計画の遂行・進捗状況を定量的・定性的に把握するとともに、投資委員会 (How Wonderful Committee) にて、新規事業・インフラ案件をビジネス戦略や経済合理性の視点から評価しており、内部統制の視点からも社内ルール・法令遵守の状況を相互確認しております。
以上のシステムを担う、個々の役員・従業員の業績に対する評価は、一人ひとりが、「MMCL(My & My Colleague Leader=私は私と私の仲間のリーダー(自らが行動を見せることにより仲間をリードしていく起業家))」の精神に基づき、(大)事業方針にそって各人が(小)目標・課題・問題点などを定め、これらを「有言」し、テーマを共有化することをこの評価システムの基本としております。3ヶ月ごとに役員・従業員により開催されるMMM(Matrix Management Meeting)にて、客観的な市場の目による評価に基づき、全社の目による管理・確認を行っております。また有言・実行に際しては未達成でも評価され、単なる「結果主義」に陥ることなく「プロセスも同様に評価する」と考える透明性、納得性の高い業績評価システムを運営しております。
当社は、コーポレート・ガバナンス体制の構築にあたり、「経営の実効性と公正性・透明性」を重視しております。当社事業に精通した取締役と独立した立場の社外取締役から構成される取締役会が、的確かつ迅速に重要な業務の執行決定と取締役による職務執行の監督を行うとともに、法的に監査権を有する監査役が公正性と独立の立場から、取締役の職務執行を監査し経営の監督機能の充実を図る体制が、経営の実効性と公正性・透明性を確保し、当社の健全で持続的な成長に有効であると判断し、監査役会設置会社制度を採用しております。
この監査役会設置会社制度の下で、取締役が経営者として職務の執行・監督を効果的・効率的に行うために執行役員制を採用し、執行役員に業務執行の権限を委譲したうえで、取締役(会)が執行役員の業務執行を監督します。なお、事業年度ごとの業績目標に対する取締役の経営責任を明確にするため、全取締役の任期を1年としております。
また、社会環境・ビジネス環境の変化をいち早く察知し、社会的に公正な企業活動を推進するために、社外の優れた知恵や深い見識を経営に反映させることが重要と考え、経営に対する経験・知見豊かな社外取締役を積極的に経営に参画させるとともに、専門性に優れた社外監査役による中立かつ客観的な監査により、コーポレート・ガバナンスの一層の充実を図っております(取締役5名、監査役4名のうち、社外取締役2名、社外監査役2名)。なお、経営陣の最適な人選、適正な報酬は、経営上重要であるとの考えから、取締役会は社外取締役・社外監査役を含む取締役会の諮問機関である指名委員会・報酬委員会の答申を参考に決議しております。
② コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況
1)会社の機関の内容
a.取締役会及び監査役会
取締役会(議長は取締役会で選定された取締役)は、月1度開催され、経営に関する基本方針、重要な業務執行に関する事項、法令及び定款に定められた事項を決議し、また法令に定められた事項及び重要な業務の執行状況につき報告を受け、取締役・執行役員の職務執行を監督します。
取締役会は、当社グループのビジネスモデルに通じる取締役と経営経験が豊かでより広い見識を持つ社外取締役という、社内外の英知を積極的に事業運営に取込むことで取締役会の機能を高めております。
当社監査役は、当社グループの業務に深い見識を有する社内監査役と、専門性に優れた社外監査役にて監査役会を構成し、取締役の業務執行について業務監査並びに会計監査を行い、取締役会と監査役会が「親しみ合ってなれ合わない」を基本スタンスにそれぞれの機能を果たすことにより、当社グループのコーポレート・ガバナンスの充実を図っております。
なお、取締役会は代表取締役社長 草開千仁、取締役 吉武正憲、同 石橋知博、社外取締役 辻野晃一郎、同 村木茂、監査役 杉野保志、同 戸村孝、社外監査役 小山文敬、同 林いづみで構成されております。
監査役会は、監査役 杉野保志、同 戸村孝、社外監査役 小山文敬、同 林いづみで構成され、監査役 杉野保志が議長を務めております。
b.指名委員会
指名委員会(委員長は代表取締役社長)は取締役会の諮問機関で、メンバーは、代表取締役社長 草開千仁、社外取締役 辻野晃一郎、同 村木茂、監査役 杉野保志、同 戸村孝、社外監査役 小山文敬、同 林いづみから構成されております。指名委員会は、取締役会から示された当社の経営陣に新たに参画する取締役・監査役・執行役員の候補者を、その遂行実力、人格等の面から総合的に評価し、取締役会へその内容を答申しております。
c.報酬委員会
報酬委員会(委員長は社外取締役 辻野晃一郎)は取締役会の諮問機関で、メンバーは、社外取締役 辻野晃一郎、同 村木茂、監査役 杉野保志、同 戸村孝、社外監査役 小山文敬、同 林いづみから構成されております。報酬委員会は、取締役会から示された当社取締役・執行役員の報酬体系・報酬額案について、各取締役・執行役員の実力・実績を基本として役職・責任に応じて客観的な視点から評価し、取締役会へその内容を答申しております。
d.業務執行のための委員会について
(ⅰ)賞罰委員会
賞罰委員会(委員長は最高経営責任者)は、当社役員及び社員について、当社企業文化とブランドの点から、これの強化発展に貢献した者に対する表彰と、これに対する不適切な行動をおこした者に対する譴責、減給、出勤停止、懲戒解雇等の処分を決定するEM会の常設委員会です。メンバーは、EM会メンバー及びEM会議長より指名を受けた役員からなり、賞罰の事案が発生した場合に開催し、該当者の表彰や処分を決定いたします。
(ⅱ)ブランディング推進委員会
ブランディング推進委員会(委員長は広報主責任者)は、当社のコーポレートブランドの確立のため、当社が社内外に発信するすべてのコミュニケーションが、当社企業理念と活動の様式にふさわしいものであるために必要なブランディング戦略の策定と、これに基づく実行計画の策定、実施を行う常設の委員会です。
(ⅲ)リスクマネジメント委員会
リスクマネジメント委員会(委員長は最高経営責任者)は、事業の継続性を踏まえてリスクマネジメント・危機管理を所掌する組織として、当社グループ全体の、リスク発生前の管理監督とリスク発生直後の対応方針等、リスク管理の基本方針を定め統括する常設の委員会です。
(ⅳ)スコアリング委員会
スコアリング委員会(委員長は財務・総務・企画主責任者)は、事業計画の遂行・進捗状況を定量的・定性的に把握するとともに、内部統制の視点からも社内ルール・法令遵守の状況を相互確認しております。メンバーは、営業のリーダー、各Planning及びサービスインフラ(SSI)のリーダーが参加し、原則月に1度開催されております。
(ⅴ)投資委員会(How Wonderful Committee)
投資委員会(委員長は財務・総務・企画主責任者)は、重要な事業・インフラに関する投資に対し社内外の知見を集約し、投資計画に対して客観的・多面的にその投資の目的及び効果の審査・検討を行う常設の委員会です。
e.業務執行のための会議体等について
当社グループでは、執行役員の監督・責任のもと、社員の経営方針に対するベクトルを合わせ、社内ルールと法令遵守を徹底し、経営課題の適切な遂行及び経営の合理化、効率化を図ることを目的に、下記の会議体をもって業務執行を行っております。
(ⅰ)SMART(Service Menu Affirmative Review and Tollgating)月間
毎年3月から5月にかけて、当社グループの全社員が参加する各部署、部署間、全社ベースの事業計画作成のための会議や新サービスメニューの発表会であるDEViCo Week(Dream Enthusiasm Vision Concept and Commitment)を開催する期間。
<目的>
当社グループ全体の新年度事業計画の基本方針を各レベルの会議や DEViCo Week を通じて、検討・確認します。最終的にDEViCo Week後のCLIMAX(CLImbing to the MAX of dream)週間において新年度計画作成を完了しますが、このプロセスを通じて、年間計画における戦略の確認、経営方針に対するベクトル合わせを行い、グループ全体としてのコーポレート・ガバナンスにも寄与しています。
(ⅱ)AAC(Aggressively Adaptable Company)会
月1度、全ての社員が参加可能な会議。
<目的>
AAC会は、SMART月間を通じて作成・確認した事業計画の月次進捗状況を確認する会議で、各市場の市場環境の変化を確認し、前月までの実績数値とこれをベースにした当期計画の進捗と変化を把握するとともに、積極的な対応策を確認しております。
この計画に対する市場環境の変化や数値面での実績・計画の変化に係る情報を社員が共有し、グループ全体としての業務の執行に関するベクトル合わせを行うことにより、グループ全体としてのコーポレート・ガバナンスにも寄与しています。
(ⅲ)EM(Executive Meeting)会
週1度、執行役員(取締役兼務を含む)が参加して実施する会議。
<目的>
業務運営に係る意思決定の迅速性を保ち、機動的な運営体制を維持するため、SMART月間、取締役会で確認した事業計画について、運営及び販売の現場における実施状況、問題点等の情報を共有化するとともに、全社的な業務運営に関わるSSM会及び取締役会付議事項の事前審議を行っています。
(ⅳ)SSM(Speed & Scope Merit)会
週1度、営業のリーダー、各Planning及びサービスインフラ(SSI)のリーダー、担当者が参加して実施する会議。
<目的>
各Planningを推進するリーダー並びに担当者が事業の進捗状況を確認するとともに、新コンテンツの開発等の投資提案をはじめとする現場の業務展開に対する提案等を議論し、その意思決定に現場のリーダーが参加する場となっております。
(ⅴ)その他
上記のほか、全社員の参加による経営という理念のもと、会社の重要な方針や方向性を議論または情報共有する場として全社員が参加可能なSF(Staff Forum)会を定期的に開催しております。
2)内部統制・リスク管理体制の整備状況
当社は、取締役会において決議された「内部統制システムの整備に関する基本方針」に基づき、内部統制システムを整備し運用しております。
内部統制システムの整備に関する基本方針
a.取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
(ⅰ)当社は、「取締役会規程」に基づき、取締役会を原則として月1回開催する。
(ⅱ)取締役は、取締役会を通じて、他の取締役の業務執行の監督を行う。
(ⅲ)業務執行の法令などへの適合を確保するため、取締役会、EM会、SSM会及びその他の重要な会議にて、取締役、執行役員及び各リーダーより、グループ全体の業務執行に係る重要な情報の事前報告を行い、法令違反の未然防止に努めるとともに、法令違反のおそれがある行為・事実を認知した場合、法令違反の防止などの必要な措置を講じる。
(ⅳ)当社は、監査役会設置会社であり、各監査役は監査役会が定めた監査方針のもと、取締役会への出席、業務執行状況の調査などを通じ、取締役の職務執行の監査を行う。
(ⅴ)当社グループは、役員・従業員が利用できるコンプライアンス報告・相談ルート「WNIヘルプライン」を複数設置・運用し、通報者の保護に必要な措置を講じる。
b.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
(ⅰ)株主総会、取締役会の議事録を、法令及び規程に従い作成し、適切に保存・管理する。
(ⅱ)経営及び業務執行に関する重要な情報、決定事項、社内通達などは、所管部署で作成し、適切に保存・管理する。
c.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
(ⅰ)「WNI決裁基準」により、当社の取締役会、EM会、SSM会での決裁事項及びグループ会社での決裁事項を定める。
(ⅱ)取締役会、EM会、SSM会及びその他の重要な会議にて、執行役員及び各リーダーは、グループ全体の業務執行に係る重要な情報の報告を定期的に行い、全ての取締役はその判断および内容を監督する。
(ⅲ)情報保全、環境、防災、衛生、健康などに関するリスクへの対応については、それぞれの所管部署において規程の制定、教育・啓蒙の実施をするとともに、必要に応じてモニタリングを実施する。
(ⅳ)危機管理を所掌する組織として、リスクマネジメント委員会を必要に応じ招集し、グループ全体のリスク管理の基本方針を明らかにするとともに、事業の継続性を揺るがすほどの重大リスクが発生した場合の対応につき整備を進める。
d.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
(ⅰ)取締役会は、経営に関する基本方針、重要な業務執行に関する事項、法令及び定款に定められた事項を決議し、重要な業務の執行状況につき報告を受け、監督する。取締役が経営者としての職務の執行・監督をより効果的・効率的に行うために執行役員制を採用する。
(ⅱ)EM会でグループ全体の取締役会付議事項の事前審議を行うとともに、「WNI決裁基準」に定められた重要な事項の確認を行う。
(ⅲ)取締役会における意思決定に当たっては、十分かつ適切な情報を各取締役に提供する。
(ⅳ)当社グループは、毎年5月及び11月にDEViCo Weekを開催し、グループ全体としての最適な事業計画を策定する。
e.使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
(ⅰ)グループ全体の業務執行に関する方針・行動基準となる「幕張天気街憲章」、また第34期より社会的責任を明確にした「Weathernewsグループ 行動規範」を定め、社内イントラネットなどを通じて全従業員の閲覧に供するとともに、法令と社会規範遵守についての教育・啓蒙・監査活動を実施する。
(ⅱ)当期に発生した内部統制上の不備を改善するため、内部統制の基盤として権限と責任を明確化し、組織として自立と自律に関する改善の取り組みを実施する。
(ⅲ)内部監査部門である内部監査室が、各部門における業務執行が法令・定款に適合しているか否かの監査を実施する。
f.当該株式会社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
(ⅰ)当社グループは、当社の取締役及び執行役員が、取締役会及びEM会を通じて、グループ全体の重要事項の決定及び子会社の業務執行の監督を行う。
(ⅱ)子会社の管理に関しては、各々の業務及び子会社を統括する取締役及び執行役員が、子会社の役員・従業員に業務運営方針などを周知・徹底することにより、グループ全体の業務執行の効率性及び業務の適正を確保する。管理部門は、「関係会社管理規程」に基づき、子会社の事業内容を的確に把握するため、必要に応じて報告を求める。
(ⅲ)当社では、取締役会を原則として月1回、EM会を原則として週1回開催し、グループ経営上の重要な事項や業務執行状況を「WNI決裁基準」に基づき、適切に付議・報告する。
g.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項
(ⅰ)監査役の職務を専属的に補助する部署として監査役室を設置する。
h.前項の使用人の取締役からの独立性及び監査役の当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
(ⅰ)監査役室所属の従業員に対する日常業務の指揮命令権は、監査役にあり、取締役からは指揮命令を受けない。
(ⅱ)監査役室所属の従業員の異動、人事考課などについては、監査役の事前承認を得なければならないこととする。
i.取締役及び使用人並びに子会社の取締役、監査役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他監査役への報告に関する事項
(ⅰ)当社グループの役員及び従業員が監査役に報告すべき事項及び報告の方法を定める。
(ⅱ)監査役は、その職務を遂行するために必要と判断するときはいつでも取締役及び従業員に報告を求めることができる。
(ⅲ)「WNIヘルプライン」の担当部署は、当社グループの役員及び従業員からの内部通報の状況について、定期的に監査役に報告する。
(ⅳ)「WNIヘルプライン」の利用を含む監査役への報告を行った者が、当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないよう必要な措置を講じる。
j.監査役の職務の執行について生じる費用等の処理に係る方針に関する事項
(ⅰ)当社は、監査役がその職務の執行について生じる費用などは、当該監査役の職務の執行に必要でないと認められる場合を除き、「WNI決裁基準」に基づき速やかに処理する。
k.その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
(ⅰ)監査役が、取締役及び重要な従業員からヒアリングを実施し、代表取締役社長、内部監査室及び会計監査人とそれぞれ定期的にかつ必要に応じ意見交換を実施できる体制とする。
(ⅱ)グループ監査体制を実効的に行うために、監査役が子会社取締役・監査役と定期的に意見交換を実施するとともに、当該国の法規定の有無にかかわらず、全ての子会社でグローバルなネットワークを有する会計監査人と契約する。
l.反社会的勢力排除に向けた基本的考え方及びその整備状況
(ⅰ)当社は、経営理念において、「社会貢献する全球郷土人」として、「自然と共存する豊かな人間社会に貢献することを自らの使命と考え、行動する」ことを目指している。この精神に則り、「全球郷土人」としての社会的責任を全うするため、当社グループは反社会的勢力などと一切の関係を持たないこととする。
(ⅱ)万一、反社会的勢力からの関係を強要された場合には、法務部門を中心に顧問弁護士、警察などと連携を図り、毅然とした態度で対応する。
③ 会社のコーポレート・ガバナンスの充実に向けた取組みの最近1年間における実施状況
常に変化し続ける内外の経営環境に対応するため、経営理念としての「AAC(Aggressively Adaptable Company)」に基づき、業務プロセスや経営組織などの充実を図るとともに、経営について深い見識を持つ社外取締役、社外監査役から経営に関する助言を受けるなど、引き続きコーポレート・ガバナンスの強化・徹底を推し進めております。
a.コーポレート・ガバナンスの強化の取組み
(ⅰ)取締役会の諮問機関の開催状況
指名委員会は、2020年2月、2020年4月、2020年5月の合計3回開催し、当社取締役・執行役員の遂行実力、人格等の面から総合的に判断し、その結果を取締役会に答申しました。
報酬委員会は、2020年4月に1回開催し、当社取締役・執行役員の報酬体系・報酬額案についてのレビューを実施し、その結果を取締役会に答申しました。
(ⅱ)取締役会全体の実効性の分析・評価
取締役会全体の実効性の分析・評価を実施し、その概要をコーポレート・ガバナンス報告書にて開示致します。
b.内部統制システムの強化の取組み
第34期事業年度における内部統制システムの運用状況の概要は以下のとおりであります。
(ⅰ)内部統制システムの全般
・事業年度開始時及び中間期にDEViCo Weekが開催され、当社グループの当期事業計画の戦略の確認及び経営方針に対するベクトル合わせを行っております。
・期中ではAAC会は9回開催され、事業計画の月次進捗状況及び各市場の市場環境の変化を確認するとともに、グループ全体の業務の適切な履行及び合理的・効率的遂行を確認しております。スコアリング委員会は、期中に12回開催され、事業計画の遂行・進捗状況を定量的・定性的な把握を行っております。投資委員会は、期中に9回開催され、新規事業・インフラ案件をビジネス戦略や経済合理性の視点から評価しており、内部統制システムの目的である「業務の有効性・効率性」「資産の保全」「財務報告の信頼性」「法令等の遵守」を確保する視点から、所定の確認手続きを行っております。
・内部監査室は、内部統制システムの整備・運用状況を期中で適宜スコアリング委員会、EM会及び取締役会に報告するとともに、事業年度末時点で内部統制活動の実施状況や内部監査の結果等に基づき、内部統制システムの有効性評価結果をスコアリング委員会、EM会及び取締役会に報告しております。
・なお、当社はこれらの評価結果並びに経営環境、会社事業及び業務の変化に伴い生じる課題に対して、内部統制システムの有効性向上に資する改善策を策定し、次年度の内部統制の実施計画に反映しております。
(ⅱ)法令等に適合することを確保する体制の運用状況
・当社は、コンプライアンスに対する意識を高めその具体的行動につながるよう、社是、経営理念、Staff Charter、幕張天気街憲章を適宜見直すプロセスに加え、社会的責任を明確にしたWeathernewsグループ 行動規範を策定し、これを周知・徹底しております。また、毎週開催される全体会議の場であるSSM会では、業務・運営上の課題が共有され、法令、倫理面からも多角的に討議されております。
第34期は、当期に発生した内部統制上の不備を改善するため、内部統制の基盤として権限と責任を明確化し、組織として自立と自律に関する改善の取り組みを開始しました。
・当社は、期中に取締役会を13回開催し、重要な業務執行に関する事項、法令及び定款に定められた事項について活発な意見交換をベースに審議・決議を行いました。また、法令に定められた事項及び重要な業務の執行状況につき報告を受け、取締役・執行役員の職務遂行を監督しました。また、役員が任意で参加し、意見交換を行う場を期中に2回開催しました。
・スコアリング委員会は、当社グループのコンプライアンスに関する課題を把握し、その対応策を策定し実行しました。
・当社はコンプライアンス報告・相談ルート「WNIヘルプライン」として管理部門・監査役・社外監査役及び社外の機関を設置しております。「WNIヘルプライン」の行動指針には、個人情報の取扱い、通報者の保護に関する措置を明記し、当社グループの役員・スタッフに対して周知を継続しております。
(ⅲ)損失の危険の管理に関する運用状況
・取締役及び執行役員は、当社グループ全体の業務執行の進捗状況を取締役会及びEM会で定期的に報告しております。
・業務執行に係るリスクが顕在化した場合には、コンティンジェンシー・プランニングのリスクのレベルに応じて、適切な体制の構築、対策の実施と情報開示を行ってまいりました。
・情報及び物品の現品管理方法に関して、倉庫の入退室管理システムの導入等、より厳格なセキュリティ対策の実施と運用の改善を図りました。
(ⅳ)効率性確保に関する運用状況
・執行役員(取締役兼務を含む)が参加するEM会は、週1回開催され、当社グループ全体の取締役会やSSM会付議事項の事前審議を行っております。
・取締役会、EM会の議案と関連資料の事前配布に努め、会議体出席前の検討時間の確保に努めております。
・AAC会で事業計画の月次進捗状況に対する市場環境の変化や数値面での実績・計画の変化に係る情報を共有し、事業・販売計画の変化がある場合は、開発マネージメントを変更し製販のベクトル合わせを行っております。
(v)企業集団における内部統制システムに関する運用状況
・各事業の販売・利益責任を明確にし、更なる利益向上を目指すため、当該地域における主たる事業を担当する各事業主責任者が、海外の子会社を管理しております。各取締役・担当執行役員が各事業主責任者を監督し、取締役会及びEM会にその職務内容に応じて適宜付議・報告を行うことで、子会社の業務・運営上の課題を共有し、その手順の明確化を行っております。
・海外の子会社のビデオ・カンファレンスによるSSM会への直接的な参加及び社内報の一部(SSM会での社長メッセージ等) を英訳化・図解化するなどして、子会社の役員・従業員に業務運営方針及びコンプライアンス上の課題を周知・徹底するとともに、各事業担当・運営担当執行役員や各事業主責任者が、適宜子会社を訪問するなどして直接のコミュニケーションに努めております。
(ⅵ)監査役監査の実効性確保に関する運用状況
・監査役は、取締役会への出席の他、常勤監査役においてはEM会、SSM会、スコアリング委員会等の重要な会議への出席に加え、月次決算における財務分析の会議に参加する等、内部統制システムの整備・運用状況の適正性確保に努めております。
・監査役会は、期中に15回開催され、取締役会の議題、その他経営上の重要事項を監査役間で事前に共有しております。各監査役は、取締役及び執行役員の業務執行状況の調査、内部監査室及び会計監査人と連携して、取締役の職務執行の監査を行う他、監査役会としての意見を四半期毎に取りまとめ取締役会に報告してまいりました。また社外取締役も参加する(拡大)監査役会を適宜開催し、社外役員の間で経営上の重要事項を相互に理解し、共有することで取締役会の実効性を高めております。なお当期に発覚しました内部統制上の不備については、社内で再発防止に向けた取り組みが行われ、その改善状況をフォローしてまいりました。
・監査役室が設置されており、監査役の職務を補助するスタッフとして1名を配置しております。当該スタッフは、監査役の指示に基づき業務遂行を行っており、その異動及び人事考課等については、監査役の承認を得ることとなっております。
④ 責任限定契約の内容の概要
当社は、会社法第427条第1項に基づき、社外取締役及び各監査役との間で、法令の定める限度まで役員の責任を限定する契約を締結しております。
⑤ その他当社定款規定について
1)取締役の定数
当社は取締役の定員を定款にて15名以内としております。
2)取締役の選任決議要件
当社は、取締役の選任に関する株主総会の決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行い、累積投票にはよらないものとする旨を定款に定めております。
3)取締役会の決議による自己株式の取得
当社は定款にて、自己株式の取得に関して環境の変化に応じた機動的な実施を行うため、取締役会の決議をもって自己の株式を市場取引等により取得することができるものとしております。
4)株主総会における特別決議要件の緩和
当社は、定足数の緩和を行い、これによって株主総会の円滑な運営を行うため、定款により会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行うこととしております。
5)取締役の責任免除
当社は、取締役が職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるよう、取締役会の決議によって、法令の定める限度において、取締役(取締役であった者を含む。)の責任を免除できる旨を定款で定めております。
6)監査役の責任免除
当社は、監査役が職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるよう、取締役会の決議によって、法令の定める限度において、監査役(監査役であった者を含む。)の責任を免除できる旨を定款で定めております。
7)中間配当金
当社は、株主への機動的な利益還元を行うことを可能とすることを目的として、取締役会の決議によって、毎年11月30日の最終の株主名簿に記載または記録された株主または登録株式質権者に対し、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当をすることができる旨を定款で定めております。
(4)会社の支配に関する基本方針
① 当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の内容の概要
当社グループは、民間の気象情報会社として「全世界77億人の情報交信台」という夢を掲げ、気象が「水、電気、交通、通信」に続く第5の公共資産=公共インフラであると考え、世界中のあらゆる企業、個人の生命、財産に対するリスクを軽減し、機会を増大させることを実現する気象サービスを目指しております。また、当社グループは、サポーター自身が主体的に気象の観測(感測)、分析、予測、配信・共有に参加し、当社とともに価値を共創していく新しい気象サービスのあり方を追求していくことにより、社会や地球環境に貢献していきます。当社は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業価値の源泉を理解し、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益を継続的かつ持続的に確保、向上していくことを可能とする者でなければならないと考えております。言うまでもなく、上場会社である当社の株券等については、株主及び投資家の皆様による自由な取引が認められており、当社取締役会としては、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、最終的には株主の皆様全体のご意思により決定されるべきであり、当社の株券等に対する大量取得行為の提案又はこれに類似する行為があった場合に、当社の株券等を売却するかどうかの判断も、最終的には当社の株券等を保有する株主の皆様の判断に委ねられるべきものであると考えます。しかしながら、近年わが国の資本市場においては、対象となる企業の経営陣の賛同を得ずに、一方的に株券等の大量取得行為の提案又はこれに類似する行為を強行する動きが顕在化しております。そして、かかる株券等の大量取得行為の中には、その目的等から見て企業価値及び株主共同の利益に対する明白な侵害をもたらすもの、株主に株券等の売却を事実上強要するおそれがあるもの、対象会社の取締役会や株主が株券等の大量取得行為の内容等について検討しあるいは対象会社の取締役会が代替案を提案するための十分な時間や情報を提供しないもの、対象会社が買収者の提示した条件よりも有利な条件をもたらすために買収者との協議・交渉を必要とするもの等、対象会社の企業価値及び株主共同の利益を毀損するものも少なくありません。そこで、当社としては、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益を毀損する大量取得行為を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として不適切であり、このような者による大量取得行為に対しては必要かつ相当な対抗措置を講じることにより、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益を確保する必要があると考えます。
② 基本方針の実現に資する特別な取組みの内容の概要
当社は、中長期にわたり企業価値を持続・発展させていくことこそが株主の皆様の共同の利益の向上のために最優先されるべき課題であると考え、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益の向上を目的に、上記①記載の基本方針の実現に資する特別な取組みとして、当社の中期経営計画の策定及びその実施、コーポレート・ガバナンスの強化、更に、業績に応じた株主の皆様に対する利益還元を進めてまいる所存です。
③ 基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの内容の概要
当社は、上記①記載の基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの一つとして、2020年8月15日開催の第34期定時株主総会において、当社株券等の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)の更新について株主の皆様のご承認をいただきました(当該更新により導入される買収防衛策を、以下「本プラン」といいます。)。本プランは、当社が発行者である株券等について、(ⅰ)保有者の株券等保有割合が20%以上となる買付けその他の取得若しくはこれに類似する行為、若しくは、(ⅱ)公開買付けに係る株券等の株券等所有割合及びその特別関係者の株券等所有割合の合計が20%以上となる公開買付け若しくはこれに類似する行為、又はこれらの提案(買付等)を行おうとする者(買付者等)に対し、当社取締役会が、事前に当該買付等に関する情報の提供を求め、当該買付等についての情報収集・検討等を行う時間を確保した上で、株主の皆様に当社経営陣の計画や代替案等を提示したり、買付者との交渉等を行っていくための手続を定めています。なお、買付者等は、本プランに係る手続の開始後、(ⅰ)当社取締役会による評価、検討、交渉及び意見形成のための期間が終了するまでの間、又は、(ⅱ)取締役会により株主意思確認手続が実施された場合には、同手続が完了するまでの間、買付等を開始することができないものとします。買付者等が本プランにおいて定められた手続に従うことなく買付等を行う場合等、当社の企業価値及び株主の皆様の共同の利益が毀損されるおそれがあると認められる場合には、当社は対抗措置(買付者等による権利行使は認められないとの行使条件及び当社が当該買付者等以外の者から当社株式と引換えに新株予約権を取得する旨の取得条項が付された新株予約権(本新株予約権)の無償割当ての実施)を講じることがあります。本プランにおいては、本新株予約権の無償割当ての実施又は不実施について、取締役の恣意的判断を排するため、対象となる買付等が本プランに定める手続を遵守しないものである場合、又は濫用的な買付行為であると明らかに認められる場合を除き、(ⅰ)株主意思確認手続を実施することにより株主の皆様のご意思を確認する手続を履践することとしています。また、対象となる買付等が濫用的な買付行為であると明らかに認められる場合であっても、(ⅱ)当社経営陣から独立した者のみから構成される独立委員会の判断を経る手続を履践することとしています。その上で、当社取締役会は、株主意思確認手続の結果に従い、又は、独立委員会の勧告を最大限尊重し、本新株予約権の無償割当ての実施又は不実施に関する会社法上の機関としての決議を速やかに行うものとします。なお、当社は、上記①記載の基本方針、上記②記載の取組み及び本プランの内容を、以下のウェブサイトにて公表しております。https://jp.weathernews.com/
④ 本プランに対する取締役会の判断及びその理由
当社は、中長期にわたる企業価値を持続・発展させていくことこそが株主の皆様の共同の利益の向上のために最優先されるべき課題であると考え、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益の向上を目的に、上記②記載の取組みを行ってまいります。上記②記載の取組みを通じて、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益を向上させ、その向上が株主及び投資家の皆様による当社株式の評価に適正に反映されることにより、当社グループの企業価値及び株主の皆様の共同の利益を毀損するおそれのある当社の株券等の大量取得行為は困難になるものと考えられます。したがって、これらの取組みは、上記①記載の基本方針に資するものであると考える所存です。また、本プランは、当社株券等に対する買付等が行われる場合に、当該買付等に応じるべきか否かを株主の皆様が判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提案するために必要な情報や時間を確保し、株主の皆様のために買付者等と協議・交渉等を行うことを可能とすることにより、当社の企業価値及び株主の皆様の共同の利益を確保するための枠組みであり、上記①記載の基本方針に沿うものであると考えております。さらに、本プランは、買収防衛策に関する指針の要件等を完全に充足していること、株主意思を重視するものであること、取締役の恣意的判断を排除するために本プランの発動及び廃止等の運用に際しての実質的な判断を客観的に行う機関として独立委員会が設置されていること、合理的かつ詳細な客観的要件が充足されなければ発動されないように設定されていること、独立委員会は外部専門家の意見を取得できる仕組みとなっていること、当社取締役の任期は1年であること、有効期間満了前であっても株主総会又は取締役会によりいつでも廃止することができるものとされていること等の理由から、株主の皆様の共同の利益を損なうものでなく、また、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではないと考えております。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性8名 女性1名(役員のうち女性の比率11.1%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | ||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役 社長 | 草開 千仁 | 1965年3月18日 | 1987年3月 青山学院大学理工学部物理学科卒 1987年4月 当社入社 1993年4月 当社営業本部CSS事業部長 1993年6月 当社営業総本部航空事業部長 1996年6月 当社防災・航空事業本部長 1996年8月 当社取締役 1997年8月 当社常務取締役 1999年8月 当社代表取締役副社長 2006年9月 当社代表取締役社長(経営全般、販売統括主責任者) 2016年8月 同上(最高経営責任者)(現任) (重要な兼職の状況) 千葉工業大学理事 | 1987年3月 | 青山学院大学理工学部物理学科卒 | 1987年4月 | 当社入社 | 1993年4月 | 当社営業本部CSS事業部長 | 1993年6月 | 当社営業総本部航空事業部長 | 1996年6月 | 当社防災・航空事業本部長 | 1996年8月 | 当社取締役 | 1997年8月 | 当社常務取締役 | 1999年8月 | 当社代表取締役副社長 | 2006年9月 | 当社代表取締役社長(経営全般、販売統括主責任者) | 2016年8月 | 同上(最高経営責任者)(現任) (重要な兼職の状況) 千葉工業大学理事 | (注)3 | 73,460 | ||||
| 1987年3月 | 青山学院大学理工学部物理学科卒 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1993年4月 | 当社営業本部CSS事業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1993年6月 | 当社営業総本部航空事業部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1996年6月 | 当社防災・航空事業本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1996年8月 | 当社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1997年8月 | 当社常務取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年8月 | 当社代表取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年9月 | 当社代表取締役社長(経営全般、販売統括主責任者) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年8月 | 同上(最高経営責任者)(現任) (重要な兼職の状況) 千葉工業大学理事 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 常務取締役 | 吉武 正憲 | 1972年10月14日 | 1996年3月 九州大学農学部農業工(土木)学科卒 1996年7月 当社入社 2004年6月 当社福岡支社支社長 2006年12月 株式会社ウィズステーション販売事業本部リーダー 2011年6月 当社総務部グループリーダー 2014年8月 当社取締役(総務主責任者) 2015年8月 同上(経理・財務・総務統括主責任者) 2016年8月 当社常務取締役(最高財務責任者) 2017年8月 当社取締役(最高財務責任者) 2019年6月 当社取締役(常務執行役員) 2019年8月 当社常務取締役(現任) | 1996年3月 | 九州大学農学部農業工(土木)学科卒 | 1996年7月 | 当社入社 | 2004年6月 | 当社福岡支社支社長 | 2006年12月 | 株式会社ウィズステーション販売事業本部リーダー | 2011年6月 | 当社総務部グループリーダー | 2014年8月 | 当社取締役(総務主責任者) | 2015年8月 | 同上(経理・財務・総務統括主責任者) | 2016年8月 | 当社常務取締役(最高財務責任者) | 2017年8月 | 当社取締役(最高財務責任者) | 2019年6月 | 当社取締役(常務執行役員) | 2019年8月 | 当社常務取締役(現任) | (注)3 | 13,600 | ||
| 1996年3月 | 九州大学農学部農業工(土木)学科卒 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1996年7月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年6月 | 当社福岡支社支社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年12月 | 株式会社ウィズステーション販売事業本部リーダー | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 当社総務部グループリーダー | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年8月 | 当社取締役(総務主責任者) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年8月 | 同上(経理・財務・総務統括主責任者) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年8月 | 当社常務取締役(最高財務責任者) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年8月 | 当社取締役(最高財務責任者) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社取締役(常務執行役員) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年8月 | 当社常務取締役(現任) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 常務取締役 | 石橋 知博 | 1975年3月28日 | 1998年3月 中央大学理工学部情報工学科卒 1998年4月 日本ヒューレット•パッカード株式会社入社 2000年10月 当社入社 2003年8月 当社MOBILEサービスグループリーダー 2006年12月 株式会社ウィズステーション取締役 2007年11月 同社代表取締役 2008年8月 当社取締役(BtoS事業統括主責任者) 2012年5月 同上(アメリカ販売主責任者) 2014年5月 同上(BtoS事業販売主責任者) 2016年8月 当社執行役員(モバイル・インターネット気象事業主責任者) (現任) 2020年6月 同上(広報主責任者)(現任) 2020年8月 当社常務取締役(現任) | 1998年3月 | 中央大学理工学部情報工学科卒 | 1998年4月 | 日本ヒューレット•パッカード株式会社入社 | 2000年10月 | 当社入社 | 2003年8月 | 当社MOBILEサービスグループリーダー | 2006年12月 | 株式会社ウィズステーション取締役 | 2007年11月 | 同社代表取締役 | 2008年8月 | 当社取締役(BtoS事業統括主責任者) | 2012年5月 | 同上(アメリカ販売主責任者) | 2014年5月 | 同上(BtoS事業販売主責任者) | 2016年8月 | 当社執行役員(モバイル・インターネット気象事業主責任者) (現任) | 2020年6月 | 同上(広報主責任者)(現任) | 2020年8月 | 当社常務取締役(現任) | (注)3 | 164,401 | ||||
| 1998年3月 | 中央大学理工学部情報工学科卒 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年4月 | 日本ヒューレット•パッカード株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年10月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年8月 | 当社MOBILEサービスグループリーダー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年12月 | 株式会社ウィズステーション取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年11月 | 同社代表取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年8月 | 当社取締役(BtoS事業統括主責任者) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年5月 | 同上(アメリカ販売主責任者) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年5月 | 同上(BtoS事業販売主責任者) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年8月 | 当社執行役員(モバイル・インターネット気象事業主責任者) (現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年6月 | 同上(広報主責任者)(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2020年8月 | 当社常務取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 社外取締役 | 辻野 晃一郎 | 1957年7月10日 | 1984年3月 慶應義塾大学大学院工学研究科修士課程修了 1984年4月 ソニー株式会社入社 1988年6月 カリフォルニア工科大学大学院電気工学科修士課程修了 2001年4月 ソニー株式会社ネットワークターミナルソリューションカンパニープレジデント(後にホームストレージカンパニーに名称変更) 2004年11月 ソニー株式会社コネクトカンパニープレジデント 2007年4月 グーグル執行役員製品企画本部長 2009年1月 グーグル日本法人代表取締役社長 2010年10月 アレックス株式会社代表取締役社長兼CEO(現任) 2017年8月 当社取締役(現任) (重要な兼職の状況) アレックス株式会社代表取締役社長兼CEO グリンスパイア株式会社代表取締役社長 | 1984年3月 | 慶應義塾大学大学院工学研究科修士課程修了 | 1984年4月 | ソニー株式会社入社 | 1988年6月 | カリフォルニア工科大学大学院電気工学科修士課程修了 | 2001年4月 | ソニー株式会社ネットワークターミナルソリューションカンパニープレジデント(後にホームストレージカンパニーに名称変更) | 2004年11月 | ソニー株式会社コネクトカンパニープレジデント | 2007年4月 | グーグル執行役員製品企画本部長 | 2009年1月 | グーグル日本法人代表取締役社長 | 2010年10月 | アレックス株式会社代表取締役社長兼CEO(現任) | 2017年8月 | 当社取締役(現任) | (重要な兼職の状況) | アレックス株式会社代表取締役社長兼CEO グリンスパイア株式会社代表取締役社長 | (注)3 | 0 | ||||||||
| 1984年3月 | 慶應義塾大学大学院工学研究科修士課程修了 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1984年4月 | ソニー株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1988年6月 | カリフォルニア工科大学大学院電気工学科修士課程修了 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年4月 | ソニー株式会社ネットワークターミナルソリューションカンパニープレジデント(後にホームストレージカンパニーに名称変更) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年11月 | ソニー株式会社コネクトカンパニープレジデント | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年4月 | グーグル執行役員製品企画本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年1月 | グーグル日本法人代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年10月 | アレックス株式会社代表取締役社長兼CEO(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年8月 | 当社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| (重要な兼職の状況) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| アレックス株式会社代表取締役社長兼CEO グリンスパイア株式会社代表取締役社長 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
| 社外取締役 | 村木 茂 | 1949年8月29日 | 1972年6月 東京大学工学部卒 1972年7月 東京ガス株式会社入社 1996年6月 同社原料部原料調査開発グループマネージャー 2000年6月 同社原料部長 2002年6月 同社執行役員企画本部原料部長 2004年4月 同社常務執行役員R&D本部長 2007年4月 同社常務執行役員エネルギーソリューション本部長 2007年6月 同社取締役常務執行役員エネルギーソリューション本部長 2010年4月 同社代表取締役副社長執行役員 2014年4月 同社取締役副会長 2015年6月 同社アドバイザー(現任) 2018年8月 当社取締役(現任) (重要な兼職の状況) 株式会社世界貿易センタービルディング取締役(社外) 一般社団法人グリーンアンモニアコンソーシアム代表理事(非常勤) | 1972年6月 | 東京大学工学部卒 | 1972年7月 | 東京ガス株式会社入社 | 1996年6月 | 同社原料部原料調査開発グループマネージャー | 2000年6月 | 同社原料部長 | 2002年6月 | 同社執行役員企画本部原料部長 | 2004年4月 | 同社常務執行役員R&D本部長 | 2007年4月 | 同社常務執行役員エネルギーソリューション本部長 | 2007年6月 | 同社取締役常務執行役員エネルギーソリューション本部長 | 2010年4月 | 同社代表取締役副社長執行役員 | 2014年4月 | 同社取締役副会長 | 2015年6月 | 同社アドバイザー(現任) | 2018年8月 | 当社取締役(現任) | (重要な兼職の状況) 株式会社世界貿易センタービルディング取締役(社外) 一般社団法人グリーンアンモニアコンソーシアム代表理事(非常勤) | (注)3 | 1,000 | |||
| 1972年6月 | 東京大学工学部卒 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1972年7月 | 東京ガス株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1996年6月 | 同社原料部原料調査開発グループマネージャー | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年6月 | 同社原料部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2002年6月 | 同社執行役員企画本部原料部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | 同社常務執行役員R&D本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年4月 | 同社常務執行役員エネルギーソリューション本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 同社取締役常務執行役員エネルギーソリューション本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年4月 | 同社代表取締役副社長執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 同社取締役副会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社アドバイザー(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年8月 | 当社取締役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| (重要な兼職の状況) 株式会社世界貿易センタービルディング取締役(社外) 一般社団法人グリーンアンモニアコンソーシアム代表理事(非常勤) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | ||||||||||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 杉野 保志 | 1963年2月7日 | 1987年3月 長崎大学経済学部卒 1987年4月 株式会社三菱銀行入行 1998年2月 株式会社東京三菱銀行総務部文書グループ調査役 2003年8月 同行新宿中央支社次長 2006年10月 株式会社三菱東京UFJ銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)中小企業部ビジネスローン室業務企画グループ次長 2010年2月 同行法人リスク統括部上席調査役 2013年10月 同行関越ローン推進部長 2016年3月 当社入社 監査役室長 2019年8月 当社常勤監査役(現任) | 1987年3月 | 長崎大学経済学部卒 | 1987年4月 | 株式会社三菱銀行入行 | 1998年2月 | 株式会社東京三菱銀行総務部文書グループ調査役 | 2003年8月 | 同行新宿中央支社次長 | 2006年10月 | 株式会社三菱東京UFJ銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)中小企業部ビジネスローン室業務企画グループ次長 | 2010年2月 | 同行法人リスク統括部上席調査役 | 2013年10月 | 同行関越ローン推進部長 | 2016年3月 | 当社入社 監査役室長 | 2019年8月 | 当社常勤監査役(現任) | (注)4 | 0 | ||||||||
| 1987年3月 | 長崎大学経済学部卒 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 株式会社三菱銀行入行 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年2月 | 株式会社東京三菱銀行総務部文書グループ調査役 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年8月 | 同行新宿中央支社次長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年10月 | 株式会社三菱東京UFJ銀行(現株式会社三菱UFJ銀行)中小企業部ビジネスローン室業務企画グループ次長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年2月 | 同行法人リスク統括部上席調査役 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年10月 | 同行関越ローン推進部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年3月 | 当社入社 監査役室長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年8月 | 当社常勤監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役 | 戸村 孝 | 1954年10月14日 | 1978年3月 一橋大学経済学部卒 1978年4月 日本鋼管株式会社入社 1991年7月 同社経理部主計室課長 1995年7月 同社経理部管理室課長 1999年3月 一橋大学大学院法学研究科修士課程修了 1999年4月 当社入社 2000年8月 当社取締役 2001年8月 当社常務取締役 2005年8月 同上(経理・財務主責任者) 2010年8月 当社取締役副社長(経理・財務統括主責任者) 2015年8月 当社常勤監査役 2019年8月 当社監査役(現任) | 1978年3月 | 一橋大学経済学部卒 | 1978年4月 | 日本鋼管株式会社入社 | 1991年7月 | 同社経理部主計室課長 | 1995年7月 | 同社経理部管理室課長 | 1999年3月 | 一橋大学大学院法学研究科修士課程修了 | 1999年4月 | 当社入社 | 2000年8月 | 当社取締役 | 2001年8月 | 当社常務取締役 | 2005年8月 | 同上(経理・財務主責任者) | 2010年8月 | 当社取締役副社長(経理・財務統括主責任者) | 2015年8月 | 当社常勤監査役 | 2019年8月 | 当社監査役(現任) | (注)4 | 16,400 | ||
| 1978年3月 | 一橋大学経済学部卒 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1978年4月 | 日本鋼管株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1991年7月 | 同社経理部主計室課長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1995年7月 | 同社経理部管理室課長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年3月 | 一橋大学大学院法学研究科修士課程修了 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年8月 | 当社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年8月 | 当社常務取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年8月 | 同上(経理・財務主責任者) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年8月 | 当社取締役副社長(経理・財務統括主責任者) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年8月 | 当社常勤監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年8月 | 当社監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 社外監査役 | 小山 文敬 | 1951年9月22日 | 1975年3月 京都大学経済学部経済学科卒 1975年4月 三井物産株式会社入社 2002年4月 同社本店人事部人事企画室長 2005年3月 株式会社三陽商会取締役兼常務執行役員事業本部バーバリー事業部副事業部長兼バーバリー事業統轄室長 2006年1月 同社常務取締役兼常務執行役員事業副本部長兼バーバリー事業統轄室管掌兼経営統轄本部管掌 2007年3月 同社代表取締役副社長兼副社長執行役員経営統轄本部長兼事業本部副本部長兼上海三陽時装商貿有限公司董事長 2013年7月 同社代表取締役副社長兼副社長執行役員事業本部副本部長 2015年3月 同社常任顧問 2018年3月 同社常任顧問退任 2018年8月 当社監査役(現任) | 1975年3月 | 京都大学経済学部経済学科卒 | 1975年4月 | 三井物産株式会社入社 | 2002年4月 | 同社本店人事部人事企画室長 | 2005年3月 | 株式会社三陽商会取締役兼常務執行役員事業本部バーバリー事業部副事業部長兼バーバリー事業統轄室長 | 2006年1月 | 同社常務取締役兼常務執行役員事業副本部長兼バーバリー事業統轄室管掌兼経営統轄本部管掌 | 2007年3月 | 同社代表取締役副社長兼副社長執行役員経営統轄本部長兼事業本部副本部長兼上海三陽時装商貿有限公司董事長 | 2013年7月 | 同社代表取締役副社長兼副社長執行役員事業本部副本部長 | 2015年3月 | 同社常任顧問 | 2018年3月 | 同社常任顧問退任 | 2018年8月 | 当社監査役(現任) | (注)5 | 0 | ||||||
| 1975年3月 | 京都大学経済学部経済学科卒 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1975年4月 | 三井物産株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2002年4月 | 同社本店人事部人事企画室長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年3月 | 株式会社三陽商会取締役兼常務執行役員事業本部バーバリー事業部副事業部長兼バーバリー事業統轄室長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年1月 | 同社常務取締役兼常務執行役員事業副本部長兼バーバリー事業統轄室管掌兼経営統轄本部管掌 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年3月 | 同社代表取締役副社長兼副社長執行役員経営統轄本部長兼事業本部副本部長兼上海三陽時装商貿有限公司董事長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年7月 | 同社代表取締役副社長兼副社長執行役員事業本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年3月 | 同社常任顧問 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年3月 | 同社常任顧問退任 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年8月 | 当社監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 社外監査役 | 林 いづみ | 1958年8月20日 | 1981年3月 早稲田大学法学部卒 1986年4月 名古屋地方検察庁検事 1987年3月 弁護士登録(東京弁護士会) 1987年3月 ローガン・高島・根本法律事務所入所 1993年3月 永代総合法律事務所パートナー 2015年1月 桜坂法律事務所パートナー(現任) 2019年8月 当社監査役(現任) (重要な兼職の状況) 弁護士 桜坂法律事務所パートナー 内閣府 規制改革推進会議 専門委員 内閣官房 知的財産戦略本部 委員 国立大学法人 一橋大学 理事 日油株式会社 監査役(社外) | 1981年3月 | 早稲田大学法学部卒 | 1986年4月 | 名古屋地方検察庁検事 | 1987年3月 | 弁護士登録(東京弁護士会) | 1987年3月 | ローガン・高島・根本法律事務所入所 | 1993年3月 | 永代総合法律事務所パートナー | 2015年1月 | 桜坂法律事務所パートナー(現任) | 2019年8月 | 当社監査役(現任) | (重要な兼職の状況) | 弁護士 桜坂法律事務所パートナー 内閣府 規制改革推進会議 専門委員 内閣官房 知的財産戦略本部 委員 国立大学法人 一橋大学 理事 日油株式会社 監査役(社外) | (注)4 | 0 | ||||||||||
| 1981年3月 | 早稲田大学法学部卒 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1986年4月 | 名古屋地方検察庁検事 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年3月 | 弁護士登録(東京弁護士会) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年3月 | ローガン・高島・根本法律事務所入所 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1993年3月 | 永代総合法律事務所パートナー | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年1月 | 桜坂法律事務所パートナー(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年8月 | 当社監査役(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| (重要な兼職の状況) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 弁護士 桜坂法律事務所パートナー 内閣府 規制改革推進会議 専門委員 内閣官房 知的財産戦略本部 委員 国立大学法人 一橋大学 理事 日油株式会社 監査役(社外) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 計 | 268,861 | ||||||||||||||||||||||||||||||
(注)1.取締役辻野晃一郎及び取締役村木茂は社外取締役であります。
2.監査役小山文敬及び監査役林いづみ(戸籍上の氏名は坂本いづみ)は社外監査役であります。
3.任期は、2020年8月15日開催の定時株主総会の終結の時から1年間であります。
4.任期は、2019年8月10日開催の定時株主総会の終結の時から4年間であります。
5.任期は、2018年8月11日開催の定時株主総会の終結の時から4年間であります。
6.当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 所有株式数 (株) | |
| 戸田 綾美 | 1963年11月3日 | 1988年3月 | 東京大学法学部卒 | 0 |
| 1991年4月 | 弁護士登録(第二東京弁護士会) | |||
| 東京共同法律事務所入所 | ||||
| 2012年1月 | 東京神谷町綜合法律事務所入所(現任) | |||
| (重要な兼職の状況) | ||||
| 弁護士 東京神谷町綜合法律事務所 | ||||
| 第二東京弁護士会財務委員会副委員長 | ||||
提出日現在の執行役員体制は次のとおりであります。
| 役位 | 氏名 | 担当 | 担当委員会 |
| * | 草開 千仁 | 最高経営責任者 | 指名委員会、賞罰委員会、 リスクマネジメント委員会 |
| * | 吉武 正憲 | 財務・総務・企画主責任者 リスク管理主責任者 | スコアリング委員会、投資委員会 |
| * | 石橋 知博 | モバイル・インターネット気象事業主責任者 広報主責任者 | ブランディング推進委員会 |
| 岩佐 秀徳 | 航海気象事業主責任者 航空気象事業主責任者 | - | |
| 有賀 哲夫 | 陸上気象事業主責任者 サービス運営主責任者 | - | |
| 小縣 充洋 | 環境気象事業主責任者 | - | |
| 安部 大介 | スポーツ気象事業主責任者 サービス統括主責任者 | - | |
| 磯貝 晶子 | 放送気象事業主責任者 | - | |
| Thomas Skov | ヨーロッパ市場開発主責任者 | - | |
| 森田 清輝 | 予報センター主責任者 | - | |
| 福田 正樹 | システム開発主責任者 | - | |
| 山本 雅也 | 研究開発主責任者 | - |
(注)*の執行役員は、取締役を兼務しております。
② 社外役員の状況
当社は、金融商品取引所が定める独立性基準に従い、当社との人的関係、資本関係、取引関係、その他利害関係を勘案した上で、社外取締役・社外監査役を選任しております。
a.社外取締役の状況
(ⅰ)社外取締役の第34期(2020年5月期)における活動状況
第34期(2020年5月期)における各社外取締役の主な活動状況は以下のとおりです。
| 氏名 | 主な活動状況 |
| 辻野 晃一郎 | 同氏は、当期に開催された取締役会13回のうち13回に出席し、その中で重要な投資案件に関する議案の議長を担当するとともに、長年のグローバル企業各社での経営者としての知見・経験及びBtoS事業における豊富なキャリアと高い見識に基づき、社外取締役として中立かつ客観的観点から、当社の経営上有用な発言を行っております。 |
| 村木 茂 | 同氏は、当期に開催された取締役会13回のうち13回に出席し、その中で重要な投資案件に関する議案の議長を担当するとともに、長年に亘り培ってきた経営者としての高い見識と監督能力に基づき、社外取締役として中立かつ客観的観点から、当社の経営上有用な発言を行っております。 |
(ⅱ)社外取締役の選任理由及び重要な兼職の状況
2020年8月15日の定時株主総会において選任された社外取締役2名の選任理由及び重要な兼職の状況は以下のとおりです。
| 氏名 (就任年月) | 当該社外取締役の選任理由 | 重要な兼職の状況 |
| 辻野 晃一郎 (2017年8月就任) | BtoS事業における豊富な知識・経験及びグローバル企業の経営者としての見識と監督能力を有し、当社経営に対して的確な助言、独立の立場からの監督機能を発揮していること等から、引き続き当社への助言と監督を行っていただくべく、選任しております。 | アレックス株式会社 代表取締役社長兼CEO グリンスパイア株式会社 代表取締役社長 |
| 村木 茂 (2018年8月就任) | 長年に亘り経営者として培ってきた高い見識と監督能力を有し、当社経営に対して的確な助言、独立の立場からの監督機能を発揮していること等から、引き続き当社への助言と監督を行っていただくべく、選任しております。 | 株式会社世界貿易センタービルディング 取締役(社外) 一般社団法人グリーンアンモニアコンソーシアム代表理事(非常勤) |
(ⅲ)当社と社外取締役の人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係の概要
当社と社外取締役 辻野晃一郎氏との間に人的関係、資本的関係その他の利害関係はありません。
社外取締役 村木茂氏は、当社株式を1,000株保有しておりますが、それ以外に、当社と同氏との間に
人的関係、資本的関係その他の利害関係はありません。
b.社外監査役の状況
(ⅰ)社外監査役の第34期(2020年5月期)における活動状況
第34期(2020年5月期)における各社外監査役の主な活動状況は以下のとおりです。
| 氏名 | 主な活動状況 |
| 小山 文敬 | 同氏は、当期に開催された取締役会13回のうち13回に、監査役会15回のうち15回に出席し、グローバル企業の経営者として培ってきた豊富な知見・経験を有しており、社外監査役として中立かつ客観的観点から、有用な発言を行っております。 |
| 林 いづみ | 同氏は、就任後に開催された取締役会11回のうち11回に、監査役会12回のうち12回に出席し、弁護士として培ってきた知識・経験や公益法人運営における広い見識を踏まえ、社外監査役として中立かつ客観的観点から、有用な発言を行っております。 |
(ⅱ)社外監査役の選任理由及び重要な兼職の状況
2020年8月15日の定時株主総会終了後における社外監査役2名の選任理由及び重要な兼職の状況は以下のとおりです。
| 氏名 (就任年月) | 当該社外監査役の選任理由 | 重要な兼職の状況 |
| 小山 文敬 (2018年8月就任) | 企業経営者としての豊富な知見・経験を有しており、当社において社外監査役として中立かつ客観的観点から、当社の経営に有用な意見・助言をいただけることを期待し、選任しております。 | - |
| 林 いづみ (2019年8月就任) | 弁護士として培われた高度な専門的知見を当社の監査役体制に反映していただくことを期待し、選任しております。 | 弁護士 桜坂法律事務所パートナー 内閣府 規制改革推進会議 専門委員 内閣官房 知的財産戦略本部 委員 国立大学法人 一橋大学 理事 日油株式会社 社外監査役 |
(ⅲ)当社と社外監査役の人的関係、資本的関係または取引関係その他の利害関係の概要
当社と各社外監査役との間には、一切の人的、資本的または取引関係はありません。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は、内部監査、コンプライアンス、内部統制の運用状況並びに監査役監査及び会計監査の結果について取締役会で報告を受けています。また、社外監査役は、内部監査、コンプライアンス、内部統制の運用状況並びに監査役監査及び会計監査の結果について取締役会で報告を受けるほか、四半期決算ごとに会計監査人から、監査・レビューの結果報告を受けることとしており、これらの情報交換を通じて連携強化を図っております。
当社にとって特に重要と常勤監査役が判断した案件については、取締役会における審議に先立って社外取締役及び監査役の間での意見交換会を開催し、社外役員に対して十分な情報提供等がなされた上で取締役会において実効性の高い審議がなされるように配慮しています。
(3)【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役は、社外監査役2名を含む監査役4名の体制であります。監査役会は原則として月1回開催され、必要に応じて随時開催されます。監査役は、取締役会に出席し、議事運営、決議内容等を監査します。監査役は、業務監査として、取締役の職務執行、取締役会等の意思決定、内部統制システムの整備・運用状況を、会計監査として、計算書類及びその会計方針・会計処理等、会計監査人からの報告、並びに企業情報開示の体制などを監査します。
監査役会は、期末において会計監査人より会計監査及び内部統制監査の手続並びに監査結果の概要につき報告を受け意見交換を行います。監査役は、期中において会計監査人と四半期毎に意見交換会を開催し、会計監査人の監査計画・監査状況などの報告を受け、有効かつ効率的な会計監査及び内部統制監査の遂行について協議をします。また、常勤監査役は効率的な監査の遂行のため内部監査室と都度情報交換を行っており、必要に応じて内部監査室及びその他の内部統制関連部署に対して、内部統制システムの状況及びリスク評価などについて報告を求めます。
当社監査役のうち、戸村孝氏は、大手鉄鋼会社において経理に関する実務・知見を深め、当社において株式上場準備、役員として経理・財務業務を管掌するなど、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。小山文敬氏は、大手商社及び大手アパレル会社の経営管理業務に携わり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
当事業年度において当社は監査役会を15回開催しており、個々の監査役の出席状況については次の通りであります。
| 氏名 | 出席回数/開催回数 |
| 杉野 保志 | 12/12 |
| 戸村 孝 | 15/15 |
| 小山 文敬 | 15/15 |
| 林 いづみ | 12/12 |
なお、杉野保志氏、林いづみ氏の両氏は、2019年8月10日の第33期定時株主総会にてそれぞれ選任された後に開催された監査役会の回数及び出席回数を記載しております。
当期に開催された監査役会においては、監査方針や監査計画の策定、監査報告書の作成、会計監査人の再任、会計監査人の報酬、会計監査人からの報告と意見交換、取締役会に付議される主要案件の内容、定時株主総会への付議議案内容等を主に審議・検討いたしました。
また、常勤監査役の活動としてEM会、SSM会、スコアリング委員会等の重要な会議への出席に加え、月次決算における財務分析の会議に参加する等、内部統制システムの整備・運用状況の適正性確保に努めました。
② 内部監査の状況
内部監査の独立性・客観性を担保するため、内部監査室は代表取締役社長直轄の組織としています。内部監査室には4名を配置しています。
内部監査室は、代表取締役社長の承認に基づき、経営目標の効果的な達成に資すること並びに経営環境、会社事業及び業務の変化に伴い生じる課題に対応することを目的として、内部統制の整備・運用状況を、「業務の有効性・効率性」「資産の保全」「財務報告の信頼性」「法令等の遵守」の観点から評価するとともに、その改善に向けて助言・提言を行います。内部監査結果は、スコアリング委員会と協働で定期的に代表取締役社長及び監査役に報告します。
また、財務報告に係る内部統制については、金融商品取引法に基づく内部統制報告制度に従って内部監査室が独立部門としてグループ全体の内部統制の評価をとりまとめ、スコアリング委員会が確認したうえで最終評価を行っております。評価結果は代表取締役社長及び監査役に報告します。
内部監査室は、監査役及び会計監査人と情報交換をし、相互の監査の連携を図っています。
③ 会計監査の状況
1)監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ 継続監査期間:9年間
2)業務を執行した公認会計士
| 氏名等 | 継続監査年数 | ||
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 中川 正行 | 1年 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 早稲田 宏 | 2年 |
3)監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 6名、会計士試験合格者 1名、その他 4名、合計11名
4)監査法人の選定方針と理由
当社における会社経理と会計監査の関係は、財務報告において、事業実態を適切に表し、また客観性を担保するための共創と考えております。同時に、相互に業務の適正を維持するため、関与する監査法人または業務執行社員を定期的に見直すこととしております。
監査役会は、会計監査人を選任する場合、その適格性、当社との共創に対する取組み姿勢等を確認のうえ、株主総会に提出する会計監査人の選任に関する議案の内容を決定します。会計監査人を再任する場合、上記のほか、監査計画や監査実施状況の相当性等確認のうえ、解任又は不再任の必要がない旨を決定します。
また当社は、会社法第340条に定める監査役会による会計監査人の解任のほか、会計監査人が職務を適切に遂行することが困難と認められる場合には、監査役会が会計監査人の解任又は不再任に関する議案を決定し、株主総会に提案します。
5)監査役及び監査役会による会計監査人の評価
監査役及び監査役会は、会計監査人について、その独立性及び専門性、監査品質、監査活動の状況、監査報酬水準、監査報告の相当性等を対象項目として評価し、有限責任監査法人トーマツが会計監査人として適切、妥当であると判断しております。
④ 監査報酬の内容等
1)監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に 基づく報酬(千円) | 非監査業務に 基づく報酬(千円) | 監査証明業務に 基づく報酬(千円) | 非監査業務に 基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 40,800 | - | 44,300 | - |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 計 | 40,800 | - | 44,300 | - |
2)監査公認会計士等と同一のネットワーク(デロイト・トウシュ・トーマツグループ)に対する報酬
(上記1)を除く
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に 基づく報酬(千円) | 非監査業務に 基づく報酬(千円) | 監査証明業務に 基づく報酬(千円) | 非監査業務に 基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 2,120 | - | 1,453 | - |
| 連結子会社 | 4,933 | - | 5,878 | - |
| 計 | 7,053 | - | 7,331 | - |
連結子会社における非監査業務の内容は、財務諸表のレビュー業務であります。
3)その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
在外連結子会社は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属さないアーンスト・アンド・ヤング等に対して監査証明業務に基づく報酬を支払っております。
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に 基づく報酬(千円) | 非監査業務に 基づく報酬(千円) | 監査証明業務に 基づく報酬(千円) | 非監査業務に 基づく報酬(千円) | |
| 在外連結子会社 | 11,719 | 2,825 | 10,526 | 2,658 |
在外連結子会社における非監査業務の内容は、財務諸表のレビュー業務であります。
4)監査報酬の決定方針
当社は、当社の会計監査人である有限責任監査法人トーマツが策定した監査計画に基づき、両者で協議のうえ、報酬金額を決定しております。
5)監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、監査計画の内容、従前の職務遂行状況、必要な監査日数及び人員数等を確認した結果、会計監査人の報酬等の額は妥当であると判断し、会社法第399条第1項の同意を行なっております。
(4)【役員の報酬等】
① 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 人数 | 固定報酬 | 業績連動報酬 | 支給総額 | ||
| 賞与 | 業績連動型 株式報酬 | 譲渡制限付 株式報酬 | ||||
| 名 | 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | |
| 取締役(社外取締役を除く) | 5 | 87,870 | 17,466 | 21,895 | 15,278 | 142,509 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 2 | 33,158 | - | - | - | 33,158 |
| 社外役員 | 5 | 35,340 | - | - | - | 35,340 |
| 計 | 12 | 156,368 | 17,466 | 21,895 | 15,278 | 211,007 |
② 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
③ 取締役及び監査役の報酬等の額の決定に関する方針
固定報酬及び業績連動報酬
当社の取締役の報酬は、固定報酬(定期同額報酬)と業績連動報酬から構成しています。固定報酬は、求められる能力及び責任に見合った水準を勘案して役職別に基準額を定めています。業績連動報酬については、業務執行取締役を対象として、短期的業績連動報酬として中期経営計画に基づいて取締役会にて適切に定めた業績の達成水準を目標に0%から200%の範囲で支給する金銭による賞与及び業績連動型株式報酬に加えて、中長期的業績連動報酬としての譲渡制限付株式報酬で構成しています。
当社の取締役に対する金銭での報酬(固定報酬及び業績連動報酬)の限度額は500百万円とし、2009年8月定時株主総会で承認を得ております。また、業績連動型株式報酬制度及び譲渡制限付株式報酬制度による金銭報酬債権での報酬の限度額は200百万円とし、2018年8月定時株主総会で承認を得ております。
当社の監査役の報酬は、常勤・非常勤の別に応じた職務内容を勘案し、2009年8月定時株主総会で承認を得た年額100百万円を限度額として固定報酬の額を決定することとしております。
なお、社外取締役及び監査役は業務執行から独立した立場であるため、業績連動報酬は適用せず、固定報酬を支給としております。
④ 報酬決定プロセス
1)役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の決定権限を有する者の名称、権限の内容及び裁量の範囲
当社は任意の委員会として社外取締役2名、監査役2名及び社外監査役2名の合計6名で構成される、報酬委員会を設置しております。
報酬の決定に関する方針および算定方法、各取締役の報酬体系・報酬額等については、各取締役の実力・実績を基本として役職・責任に応じて客観的な視点から評価し、事前に報酬委員会に諮り、取締役会において決定しております。
報酬委員会は、役員報酬の客観性を担保する観点から、委員会での役員報酬に関する協議結果を取締役会に対して申し送ることとしており、取締役会は委員会の意見を踏まえて、役員報酬に関する事項の決議を行っております。
2)当事業年度における役員の報酬等の額の決定過程における取締役会及び報酬委員会の活動内容
2020年7月13日に報酬委員会を開催し、取締役の報酬体系及び役位別の金額等について協議を行い、同年8月15日開催の取締役会において、第35期における各取締役の固定報酬額及び業績連動報酬について決議しました。
⑤ 業績連動報酬の詳細
1)業績連動報酬(賞与)
a.業績連動報酬(賞与)の算定方法
業績連動報酬(賞与)=業績連動報酬(賞与)基準額(*)×支給率(下記ⅱ)
(ⅰ)業績連動報酬(賞与)の金額
当社における役職に基づき、それぞれ下表のとおりとします。
| 役職 | 業績連動報酬(賞与)基準額(*) | 業績連動報酬(賞与)確定額 |
| 千円 | 千円 | |
| 代表取締役社長 | 9,792 | 19,584 |
| 常務取締役 | 5,373 | 10,746 |
(ⅱ)指標及び支給率
当社では、当社グループ全体での事業基盤の拡大と持続的成長を実現し企業価値を向上させるため、経常利益及び当期純利益を重要視し連結指標として選択しています。また、支給率等は各事業年度において取締役会で合理的に定めることとしています。
業績評価期間である2021年5月期の連結指標としての経常利益又は税金等調整前当期純利益に応じて、下表に基づき支給率を決定します。
| (連結)税金等調整前当期純利益の対前年度増加率 | ||||
| 5.0%未満 | 5.0%以上~ 20.0%未満 | 20.0%以上 | ||
| (連結)経常利益 の対前年度増加率 | 5.0%未満 | 0% | ||
| 5.0%以上~ 20.0%未満 | 経常利益又は税金等調整前当期純利益の各対前年度増加率のいずれか低い方を下記の算式に代入して得られる値 ((対前年度増加率(%)-5)÷15.0(%))×200 | |||
| 20.0%以上 | 200% | |||
(注) 対前年度増加率は小数点第2位を四捨五入します。
2)業績連動型株式報酬
a.業績連動型株式報酬の概要
当社は、当社の取締役(社外取締役でない業務執行取締役をいい、以下、「対象取締役」という。)を対象に、1事業年度(2020年6月1日~2021年5月31日)を評価期間として、業績連動型株式報酬制度(以下、「本制度」という。)に基づき当社普通株式(以下、「当社株式」という。)を支給いたします。本制度は、対象取締役の短期的な業績目標の達成に向けたインセンティブの付与及び企業価値の持続的な向上への貢献意欲を従来以上に高めることを目的としています。
b.本制度の仕組み
本制度の具体的な仕組みは以下のとおりです。
(ⅰ) 当社は、本制度において使用する業績指標(連結指標としての経常利益又は税金等調整前当期純利益の対前年度増加率のいずれか低い方をいう。以下、「当社業績指標」という。)や各対象取締役に対して交付する当社普通株式数(以下、「個別交付株式数」という。)の具体的な算出にあたって必要となる指標等を当社取締役会において予め決定します。具体的な指標等は下記d.に記載のとおりです。
(ⅱ) 当社は、業績評価期間終了後、当該業績評価期間における当社業績指標の達成率に応じて算定される支給率に基づき、各個別交付株式数を決定します。
(ⅲ) 当社は、上記(ⅱ)で決定された各個別交付株式数に応じ、現物出資に供するための金銭報酬債権を各対象取締役に支給し、各対象取締役は、当該金銭報酬債権の全部を現物出資の方法により当社に給付することにより、当社普通株式の割当てを受けます。なお、当社普通株式の払込金額は、その発行又は処分に係る当社取締役会決議の日の前営業日における東京証券取引所における当社普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)を基礎として、当社普通株式を引き受ける各対象取締役に特に有利とならない範囲内で当社取締役会において決定します。
c.業績評価期間
2020年6月1日から2021年5月31日までとします。
d.本制度に基づき交付する個別交付株式数の算定方法
以下の方法に基づき、各対象取締役に係る個別交付株式数を算定します。
(ⅰ) 個別交付株式数(計算の結果生じる100株未満の端数は、100株単位に切り上げる。)
個別交付株式数=各対象取締役に係る交付基準株式数(下記(ⅱ))×支給率(下記(ⅲ))
なお、個別交付株式数の総数は、50,000株を上限とします。
(ⅱ) 交付基準株式数
対象取締役の当社における職位に基づき、それぞれ下表のとおりとします。
| 役職 | 交付基準株式数 | 最大交付基準株式数 |
| 代表取締役社長 | 1,300株 | 2,600株 |
| 常務取締役 | 800株 | 1,600株 |
(ⅲ) 支給率
支給率は上記の「1)業績連動報酬(賞与)a.業績連動報酬(賞与)の算定方法(ⅱ)指標及び支給率」をご参照ください。
(ⅳ) 交付時株価
業績評価期間終了後に、本制度に基づき支給する株式の新株式発行又は自己株式の処分に係る当社取締役会決議の日の前営業日における東京証券取引所における当社普通株式の終値(同日に取引が成立していない場合は、それに先立つ直近取引日の終値)を基礎として、当社普通株式を引き受ける各対象取締役に特に有利とならない範囲内で当社取締役会において決定します。
e.支給時期
当社は、対象取締役に対し、2021年5月期の当社業績指標の数値確定後、上記(ⅳ)にて算定された個別交付株式数を2021年10月までに交付します。
f.当社株式の交付の要件
(ⅰ) 2020年8月15日開催の当社第34期定時株主総会の日から2021年5月31日までの期間(以下、対象期間という。)、対象取締役が継続して当社の取締役(社外取締役を除く。)の地位にあったこと
(ⅱ) 当社取締役会が指定する一定の法令違反、当社内部規程違反または重要な契約違反等の非違行為がなかったこと
(ⅲ) その他業績連動型株式報酬としての趣旨を達成するために必要なものとして当社取締役会が定める要件を充足すること
g.交付方法
当社株式の新株発行又は自己株式の処分で交付するものとします。また、株式の交付までに、当社の発行済株式総数が、株式分割(株式無償割当てを含む。)又は株式併合によって増減する場合には、調整前の個別交付株式数に、併合・分割の比率を乗じることで、調整後の最終個別交付株式数を算出することとします。
h.対象期間中に対象役員が異動した場合の取扱い
対象期間における退任時には、2021年5月期の当社業績指標の数値が確定しないため、上記(d.ⅲ)で定義された支給率を「0%」として算出します。
i.対象期間中に組織再編等が行われた場合の取扱い
対象期間中に、当社が消滅会社となる合併契約、当社が完全子会社となる株式交換契約又は株式移転計画その他の組織再編等に関する議案が当社の株主総会(ただし、当該組織再編等に関して当社の株主総会による承認を要さない場合においては、当社取締役会)で承認された場合には、対象期間における当該組織再編等の承認の日までの期間に応じて当社取締役会において定める合理的な方法に基づき按分した数の当社普通株式を交付します。
j. 直近事業年度における業績連動報酬に係る指標の実績
| 2019年5月期 | 2020年5月期 | 対前年度増加率 | |
| 連結経常利益 | 百万円 1,930 | 百万円 2,188 | % 13.3 |
| 税金等調整前 当期純利益 | 1,881 | 2,183 | 16.0 |
3)譲渡制限付株式報酬
a.譲渡制限付株式報酬の概要
当社は、対象取締役を対象に、一定の譲渡制限期間及び当社による無償取得事由等の定めに服する当社普通株式を割り当てる「譲渡制限付株式報酬」を支給いたします。本制度は、対象取締役のガバナンスの視点を踏まえた中長期的な企業価値の向上を目的としています。
b.本制度の仕組み
本制度の具体的な仕組みは以下のとおりです。
(ⅰ) 譲渡制限の内容
譲渡制限付株式の割当てを受けた対象取締役は、10年間から50年間までの期間(以下、「譲渡制限期間」という。)、当該対象取締役に割り当てられた譲渡制限付株式(以下、「本割当株式」という。)につき、第三者に対して譲渡、質権の設定、譲渡担保権の設定、生前贈与、遺贈その他一切の処分行為をすることができない(以下、「譲渡制限」という。)。
(ⅱ) 譲渡制限付株式の無償取得
当社は、譲渡制限付株式の割当てを受けた対象取締役が、譲渡制限期間の開始日以降、最初に到来する当社の定時株主総会の開催日の前日までに当社の取締役、執行役員及び使用人のいずれの地位からも退任又は退職した場合には、当社取締役会が正当と認める理由がある場合を除き、本割当株式を当然に無償で取得する。
当社は、本割当株式のうち、上記(ⅰ)の譲渡制限期間が満了した時点において下記(ⅲ)の譲渡制限の解除事由の定めに基づき譲渡制限が解除されていないものがある場合には、これを当然に無償で取得する。
その他の無償取得事由は、当社の取締役会決議に基づき、譲渡制限付株式割当契約に定めるところによる。
(ⅲ) 譲渡制限の解除
当社は、譲渡制限付株式の割当てを受けた対象取締役が、譲渡制限期間の開始日以降、最初に到来する当社の定時株主総会の開催日まで継続して、当社の取締役、執行役員又は使用人のいずれかの地位にあったことを条件として、本割当株式の全部につき、譲渡制限期間が満了した時点をもって譲渡制限を解除する。
ただし、当該対象取締役が、当社取締役会が正当と認める理由により、譲渡制限期間が満了する前に当社の取締役、執行役員及び使用人のいずれの地位からも退任又は退職した場合には、譲渡制限を解除する本割当株式の数及び譲渡制限を解除する時期を、必要に応じて合理的に調整するものとする。
(ⅳ) 組織再編等における取扱い
当社は、譲渡制限期間中に、当社が消滅会社となる合併契約、当社が完全子会社となる株式交換契約又は株式移転計画その他の組織再編等に関する議案が当社の株主総会(ただし、当該組織再編等に関して当社の株主総会による承認を要さない場合においては、当社取締役会)で承認された場合には、当社取締役会決議により、譲渡制限期間の開始日から当該組織再編等の承認の日までの期間を踏まえて合理的に定める数の本割当株式につき、当該組織再編等の効力発生日に先立ち、譲渡制限を解除する。
この場合には、当社は、上記の定めに基づき譲渡制限が解除された直後の時点において、なお譲渡制限が解除されていない本割当株式を当然に無償で取得する。
c.本制度における支給上限株数
50,000株(個別配分はそれぞれの役職による。)
ただし、本議案の決議の日以降、当社普通株式の株式分割(当社普通株式の株式無償割当てを含む。)または株式併合が行われた場合その他これらの場合に準じて割り当てる譲渡制限付株式の総数の調整を必要とする場合には、当該譲渡制限付株式の総数を合理的に調整することができることとします。
⑥ 各役職の支給総額
| 役職 | 固定報酬 | 業績連動報酬 | 支給総額 | 人数 | ||
| a.業績連動報酬 賞与 確定額 | b.業績連動型 株式報酬 確定額 | c.譲渡制限付株式報酬 | ||||
| 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | 千円 | 名 | |
| 代表取締役社長 | 30,240 | 9,792 | 9,792 | 3,780 | 53,604 | 1 |
| 常務取締役 | 23,760 | 5,373 | 5,373 | 2,970 | 37,476 | 2 |
| 計 | 77,760 | 20,538 | 20,538 | 9,720 | 128,556 | 3 |
支給対象となる役員は法人税第34条第1項第3号に記載される業務執行役員であり、法人税第34条第1項第3号イ(1)に規定する業績連動報酬賞与の「確定額」の報酬限度額、及び業績連動型株式報酬の「確定数」の報酬限度株式数はそれぞれ20,538千円、普通株式5,800株とします。
固定報酬と業績連動報酬(賞与)の合計額は、株主総会の決議による取締役に対する報酬限度額年額500百万円(2009年8月定時株主総会決議)を超えるものではありません。
また、業績連動型株式報酬及び譲渡制限付株式報酬の合計額は、株主総会の決議による取締役に対する報酬限度額年額200百万円(2018年8月定時株主総会決議)を超えるものではありません。
(5)【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、当社では事業機会の創出や取引・協業関係の構築・維持・強化を目的として合理性が認められる場合に投資株式を保有することとしており、資金運用のみを目的とする投資株式(純投資目的である投資株式)は保有しておりません。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
(a)保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社では、事業機会の創出や取引・協業関係の構築・維持・強化の蓋然性を厳正に審査し、合理性が認められた場合のみ保有を行うと共に、毎年、保有する投資株式について、関連収益の状況に基づく経済合理性の検証および事業機会の創出や取引・協業関係の状況や見通しに基づく定性面での検証を通じて、取締役会でその保有意義・方針を見直します。当該見直しの結果、保有意義が希薄化した場合には売却により縮減を進めることを方針とします。
(b)銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(千円) | |
| 非上場株式 | 3 | 190,166 |
| 非上場株式以外の株式 | - | - |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(千円) | 株式数の増加の理由 | |
| 非上場株式 | - | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | - | - | - |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(千円) | |
| 非上場株式 | 1 | 34,800 |
| 非上場株式以外の株式 | - | - |
(c)特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
該当事項はありません。
みなし保有株式
該当事項はありません。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
第5【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1976年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(1963年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2019年6月1日から2020年5月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2019年6月1日から2020年5月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツの監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、「情報民主主義」の文化のもとに、事業に関わる情報については、業務プロセスや各種会議体を通じて、常に関係者が共有する仕組みを持ち、業務部門と経理部門、経理部門内でおのおの組織的な確認を行っております。
また、会社会計法令・基準等の内容を、適時・適切に自ら修得し、複数の社外の会計・税務・法務の専門家とも密接な連携をとりながら、事業取引の態様・変化に応じた財務数値の的確な把握・開示ができる体制を整備しております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (2019年5月31日) | 当連結会計年度 (2020年5月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 7,597,477 | 8,435,408 |
| 受取手形 | 20,138 | 4,400 |
| 売掛金 | 2,886,199 | 3,175,809 |
| 完成業務未収入金 | 65,601 | 38,668 |
| 仕掛品 | ※1 376,547 | ※1 259,078 |
| 貯蔵品 | 161,835 | 142,146 |
| その他 | 305,078 | 368,049 |
| 貸倒引当金 | △24,659 | △15,811 |
| 流動資産合計 | 11,388,218 | 12,407,750 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物(純額) | ※2 889,647 | ※2 834,031 |
| 工具、器具及び備品(純額) | ※2 489,246 | ※2 510,592 |
| 通信衛星設備(純額) | ※2 178,871 | ※2 104,216 |
| 土地 | 413,062 | 413,062 |
| 建設仮勘定 | 77,740 | 36,916 |
| その他(純額) | ※2 30 | ※2 0 |
| 有形固定資産合計 | 2,048,598 | 1,898,818 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 610,040 | 1,018,632 |
| ソフトウエア仮勘定 | 379,642 | 140,493 |
| その他 | 25,800 | 25,785 |
| 無形固定資産合計 | 1,015,483 | 1,184,911 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※3 424,585 | ※3 205,914 |
| 繰延税金資産 | 266,259 | 573,090 |
| その他 | 622,576 | 637,996 |
| 貸倒引当金 | △18,801 | △14,344 |
| 投資その他の資産合計 | 1,294,620 | 1,402,656 |
| 固定資産合計 | 4,358,702 | 4,486,385 |
| 資産合計 | 15,746,921 | 16,894,136 |
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (2019年5月31日) | 当連結会計年度 (2020年5月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 174,639 | 180,934 |
| 未払金 | 280,090 | 403,449 |
| 未払法人税等 | 321,013 | 598,329 |
| 受注損失引当金 | ※1 44,020 | ※1 27,703 |
| 製品保証引当金 | 29,542 | 488 |
| その他 | 1,034,609 | 1,212,219 |
| 流動負債合計 | 1,883,917 | 2,423,124 |
| 固定負債 | ||
| その他 | 2,015 | 2,054 |
| 固定負債合計 | 2,015 | 2,054 |
| 負債合計 | 1,885,932 | 2,425,178 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 1,706,500 | 1,706,500 |
| 資本剰余金 | 998,128 | 1,055,681 |
| 利益剰余金 | 12,085,075 | 12,621,155 |
| 自己株式 | △1,002,989 | △972,254 |
| 株主資本合計 | 13,786,714 | 14,411,082 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △3,209 | △6,496 |
| 為替換算調整勘定 | △11,210 | △19,960 |
| その他の包括利益累計額合計 | △14,419 | △26,456 |
| 新株予約権 | 88,694 | 84,332 |
| 純資産合計 | 13,860,988 | 14,468,957 |
| 負債純資産合計 | 15,746,921 | 16,894,136 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 売上高 | 17,052,283 | 17,953,249 |
| 売上原価 | ※2 10,948,299 | ※2 11,311,784 |
| 売上総利益 | 6,103,983 | 6,641,465 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 4,058,105 | ※1,※2 4,360,563 |
| 営業利益 | 2,045,878 | 2,280,901 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 3,551 | 2,194 |
| 受取配当金 | 704 | 1,928 |
| 投資有価証券売却益 | - | 30,060 |
| 保険配当金 | - | 7,572 |
| 未払配当金除斥益 | 1,153 | 1,178 |
| 受取損害賠償金 | - | 45,562 |
| その他 | 4,778 | 7,376 |
| 営業外収益合計 | 10,187 | 95,872 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 186 | - |
| コミットメントライン関連費用 | 14,666 | 14,738 |
| 為替差損 | 61,823 | 27,183 |
| 固定資産除却損 | 412 | 392 |
| 持分法による投資損失 | 43,721 | 139,968 |
| その他 | 4,477 | 6,475 |
| 営業外費用合計 | 125,287 | 188,759 |
| 経常利益 | 1,930,778 | 2,188,014 |
| 特別利益 | ||
| 関係会社清算益 | ※3 129,775 | - |
| 特別利益合計 | 129,775 | - |
| 特別損失 | ||
| 関係会社出資金売却損 | ※4 596 | - |
| 減損損失 | ※5 124,667 | ※5 4,366 |
| 製品保証費用 | ※6 51,180 | ※6 387 |
| 持分変動損失 | ※7 2,174 | - |
| 特別損失合計 | 178,618 | 4,754 |
| 税金等調整前当期純利益 | 1,881,935 | 2,183,260 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 570,210 | 859,400 |
| 法人税等調整額 | △59,239 | △305,318 |
| 法人税等合計 | 510,971 | 554,082 |
| 当期純利益 | 1,370,964 | 1,629,177 |
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | - | - |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,370,964 | 1,629,177 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 当期純利益 | 1,370,964 | 1,629,177 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △3,209 | △3,287 |
| 為替換算調整勘定 | △106,529 | △6,824 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 5,142 | △1,924 |
| その他の包括利益合計 | ※ △104,596 | ※ △12,036 |
| 包括利益 | 1,266,368 | 1,617,141 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 1,266,368 | 1,617,141 |
| 非支配株主に係る包括利益 | - | - |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
| (単位:千円) | ||||||||||
| 株主資本 | その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 純資産合計 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本 合計 | その他有価証券評価差額金 | 為替換算 調整勘定 | その他の 包括利益 累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 1,706,500 | 951,400 | 11,808,338 | △1,026,424 | 13,439,815 | - | 90,176 | 90,176 | 88,694 | 13,618,685 |
| 当期変動額 | ||||||||||
| 剰余金の配当 | △1,090,967 | △1,090,967 | △1,090,967 | |||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,370,964 | 1,370,964 | 1,370,964 | |||||||
| 自己株式の取得 | △457 | △457 | △457 | |||||||
| 自己株式の処分 | 46,728 | 23,892 | 70,620 | 70,620 | ||||||
| 持分法適用会社の減少に伴う利益剰余金減少高 | △3,261 | △3,261 | △3,261 | |||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △3,209 | △101,387 | △104,596 | - | △104,596 | |||||
| 当期変動額合計 | - | 46,728 | 276,736 | 23,435 | 346,899 | △3,209 | △101,387 | △104,596 | - | 242,302 |
| 当期末残高 | 1,706,500 | 998,128 | 12,085,075 | △1,002,989 | 13,786,714 | △3,209 | △11,210 | △14,419 | 88,694 | 13,860,988 |
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
| (単位:千円) | ||||||||||
| 株主資本 | その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 純資産合計 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本 合計 | その他有価証券評価差額金 | 為替換算 調整勘定 | その他の 包括利益 累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 1,706,500 | 998,128 | 12,085,075 | △1,002,989 | 13,786,714 | △3,209 | △11,210 | △14,419 | 88,694 | 13,860,988 |
| 当期変動額 | ||||||||||
| 剰余金の配当 | △1,093,097 | △1,093,097 | △1,093,097 | |||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,629,177 | 1,629,177 | 1,629,177 | |||||||
| 自己株式の取得 | △259 | △259 | △259 | |||||||
| 自己株式の処分 | 57,553 | 30,994 | 88,547 | 88,547 | ||||||
| 持分法適用会社の減少に伴う利益剰余金減少高 | - | - | - | |||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △3,287 | △8,749 | △12,036 | △4,362 | △16,398 | |||||
| 当期変動額合計 | - | 57,553 | 536,079 | 30,734 | 624,367 | △3,287 | △8,749 | △12,036 | △4,362 | 607,969 |
| 当期末残高 | 1,706,500 | 1,055,681 | 12,621,155 | △972,254 | 14,411,082 | △6,496 | △19,960 | △26,456 | 84,332 | 14,468,957 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 1,881,935 | 2,183,260 |
| 減価償却費 | 721,249 | 771,263 |
| 株式報酬費用 | 49,861 | 151,554 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △31,992 | △11,539 |
| 受注損失引当金の増減額(△は減少) | 41,459 | △16,317 |
| 製品保証引当金の増減額(△は減少) | 26,676 | △29,053 |
| 受取利息及び受取配当金 | △4,255 | △4,125 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | - | △30,060 |
| 保険配当金 | - | △7,572 |
| 受取損害賠償金 | - | △45,562 |
| 支払利息 | 186 | - |
| コミットメントライン関連費用 | 14,666 | 14,738 |
| 固定資産除却損 | 412 | 392 |
| 持分法による投資損益(△は益) | 43,721 | 139,968 |
| 関係会社清算損益(△は益) | △129,775 | - |
| 関係会社出資金売却損益(△は益) | 596 | - |
| 減損損失 | 124,667 | 4,366 |
| 持分変動損益(△は益) | 2,174 | - |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 78,213 | △281,849 |
| 完成業務未収入金の増減額(△は増加) | △61,609 | 26,933 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △55,861 | 137,024 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △38,886 | 7,199 |
| その他 | 334,770 | 217,161 |
| 小計 | 2,998,211 | 3,227,783 |
| 利息及び配当金の受取額 | 4,254 | 4,123 |
| 保険配当金の受取額 | - | 7,572 |
| 利息の支払額 | △186 | - |
| 損害賠償金の受取額 | - | 45,562 |
| コミットメントライン関連費用の支払額 | △5,079 | △36,421 |
| 法人税等の支払額 | △471,747 | △578,457 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2,525,451 | 2,670,161 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形固定資産の取得による支出 | △440,021 | △361,343 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △391,457 | △451,987 |
| 投資有価証券の取得による支出 | - | △532 |
| 投資有価証券の売却による収入 | - | 34,800 |
| 関係会社株式の取得による支出 | △158,592 | - |
| 関係会社出資金の売却による収入 | 3,970 | - |
| 関係会社の清算による収入 | - | 65,898 |
| 敷金及び保証金の差入による支出 | △13,231 | △12,429 |
| 敷金及び保証金の回収による収入 | 15,484 | 11,222 |
| その他 | △13 | - |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △983,860 | △714,373 |
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 配当金の支払額 | △1,090,076 | △1,091,344 |
| 自己株式の売却による収入 | - | 1 |
| 自己株式の取得による支出 | △457 | △259 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △1,090,533 | △1,091,602 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △41,647 | △26,078 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 409,409 | 838,107 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 7,186,108 | 7,595,517 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 7,595,517 | ※1 8,433,624 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 13社
主要な連結子会社名は、「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため、省略いたしました。
(2)非連結子会社の名称等
非連結子会社名
WEATHERNEWS BRASIL METEREOLOGIA LTD.
WNI PHILIPPINES INCORPORATED
WEATHERNEWS ITALIA S.P.A.
上海桑晒信息技術有限公司
(連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社は、いずれも小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法を適用した関連会社数 1社
関連会社名
maruFreight, Inc.
(2)持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社の名称等
非連結子会社名
WEATHERNEWS BRASIL METEREOLOGIA LTD.
WNI PHILIPPINES INCORPORATED
WEATHERNEWS ITALIA S.P.A.
上海桑晒信息技術有限公司
関連会社名
株式会社ジオスフィアジャパン
WEATHERNEWS PHILIPPINES INC.
(持分法を適用しない理由)
持分法を適用していない非連結子会社4社及び関連会社2社は、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。
(3)持分法の適用の手続きについて特に記載する必要があると認められる事項
持分法を適用している会社のうち、決算日が異なる会社については、当該会社の事業年度に係る財務諸表を使用しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、緯哲紐咨信息咨詢(上海)有限公司及びWEATHERNEWS RUS LLC.の決算日は12月31日であり、連結財務諸表の作成に当たっては、3月31日に仮決算を実施しております。
また、Weathernews Nepal Pvt. Ltd.の決算日は7月16日であり、連結財務諸表の作成に当たっては、3月31日に仮決算を実施しております。
その他の在外連結子会社の決算日は3月31日であり、連結財務諸表の作成に当たっては、当該会社の決算日の財務諸表を使用しております。
連結決算日との間に生じた重要な取引については連結上必要な調整を行っております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
イ.有価証券
(イ)満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)
(ロ)その他有価証券
時価のないもの
移動平均法による原価法
ロ.たな卸資産
評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
(イ)仕掛品
主として個別法による原価法
(ロ)貯蔵品
主として移動平均法による原価法
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ.有形固定資産
当社は定率法を、また、在外連結子会社は主として定額法を採用しております。
ただし、当社は1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)並びに2016年6月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 15年~43年
工具、器具及び備品 4年~6年
通信衛星設備 4年~5年
また、取得価額が10万円以上20万円未満の減価償却資産については、3年間で均等償却する方法を採用しております。
ロ.無形固定資産
当社は定額法を、また、在外連結子会社は所在地国の会計基準の規定に基づく方法を採用しております。
ただし、当社における自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
イ.貸倒引当金
当社は債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。在外連結子会社は個別債権の回収可能性を検討して計上しております。
ロ.受注損失引当金
受注契約に係る将来の損失に備えるため、当該損失見込額を計上しております。
ハ.製品保証引当金
製品保証に伴う支出に備えるため、当該損失見込額を計上しております。
(4)請負契約に係る収益の計上基準
当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる重要な請負契約については工事進行基準(進捗率の見積りは原価比例法)を適用しております。
(5)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
なお、在外子会社等の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めております。
(6)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(7)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理方法
消費税等の会計処理は、税抜方式にて処理しております。
(未適用の会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)
・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)
(1)概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic 606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic 606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。
企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。
(2)適用予定日
2022年5月期の期首から適用予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
・「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)
・「棚卸資産の評価に関する会計基準」(企業会計基準第9号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)
・「金融商品に関する会計基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)
・「時価の算定に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第31号 2019年7月4日 企業会計基準委員会)
・「金融商品の時価等の開示に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第19号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)
(1)概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)が、公正価値測定についてほぼ同じ内容の詳細なガイダンス(国際財務報告基準(IFRS)においてはIFRS第13号「公正価値測定」、米国会計基準においてはAccounting Standards CodificationのTopic 820「公正価値測定」)を定めている状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、主に金融商品の時価に関するガイダンス及び開示に関して、日本基準を国際的な会計基準との整合性を図る取組みが行われ、「時価の算定に関する会計基準」等が公表されたものです。
企業会計基準委員会の時価の算定に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、統一的な算定方法を用いることにより、国内外の企業間における財務諸表の比較可能性を向上させる観点から、IFRS第13号の定めを基本的にすべて取り入れることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮し、財務諸表間の比較可能性を大きく損なわせない範囲で、個別項目に対するその他の取扱いを定めることとされております。
(2)適用予定日
2022年5月期の期首から適用予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「時価の算定に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
・「会計上の見積りの開示に関する会計基準」(企業会計基準第31号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)
(1)概要
国際会計基準審議会(IASB)が2003年に公表した国際会計基準(IAS)第1号「財務諸表の表示」(以下「IAS 第1号」)第125項において開示が求められている「見積りの不確実性の発生要因」について、財務諸表利用者にとって有用性が高い情報として日本基準においても注記情報として開示を求めることを検討するよう要望が寄せられ、企業会計基準委員会において、会計上の見積りの開示に関する会計基準(以下「本会計基準」)が開発され、公表されたものです。
企業会計基準委員会の本会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、個々の注記を拡充するのではなく、原則(開示目的)を示したうえで、具体的な開示内容は企業が開示目的に照らして判断することとされ、開発にあたっては、IAS 第1号第125項の定めを参考とすることとしたものです。
(2)適用予定日
2021年5月期の年度末から適用予定であります。
・「会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準」(企業会計基準第24号 2020年3月31日 企業会計基準委員会)
(1)概要
「関連する会計基準等の定めが明らかでない場合に採用した会計処理の原則及び手続」に係る注記情報の充実について検討することが提言されたことを受け、企業会計基準委員会において、所要の改正を行い、会計方針の開示、会計上の変更及び誤謬の訂正に関する会計基準として公表されたものです。
なお、「関連する会計基準等の定めが明らかでない場合に採用した会計処理の原則及び手続」に係る注記情報の充実を図るに際しては、関連する会計基準等の定めが明らかな場合におけるこれまでの実務に影響を及ぼさないために、企業会計原則注解(注1-2)の定めを引き継ぐこととされております。
(2)適用予定日
2021年5月期の年度末から適用予定であります。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
新型コロナウイルス感染症の影響に関して、当社グループの主要な国内外の事業拠点において、営業・生産活動に係る大きな影響は受けておりません。
しかし、新型コロナウイルス感染症は経済、企業活動に広範な影響を与える事象であり、また、今後の広がり方や収束時期等を予想することは困難なことから、当連結会計年度末時点で入手可能な外部の情報等を踏まえて、今後、2021年5月期の一定期間にわたり当該影響が継続するとの仮定のもと、繰延税金資産の回収可能性の判断や固定資産の減損損失の判定等に関する会計上の見積りを行っております。
(連結貸借対照表関係)
※1 たな卸資産及び受注損失引当金の表示
損失が見込まれる受注契約に係るたな卸資産と受注損失引当金は、相殺せずに両建てで表示しております。
受注損失引当金に対応するたな卸資産の額
| 前連結会計年度 (2019年5月31日) | 当連結会計年度 (2020年5月31日) | |
| 仕掛品 | 43,133千円 | 27,703千円 |
※2 有形固定資産の減価償却累計額(減損損失累計額を含む)
| 前連結会計年度 (2019年5月31日) | 当連結会計年度 (2020年5月31日) | |
| 有形固定資産の減価償却累計額 | 4,041,332千円 | 4,361,533千円 |
※3 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2019年5月31日) | 当連結会計年度 (2020年5月31日) | |
| 投資有価証券(株式) | 224,949千円 | 15,207千円 |
4 当社は運転資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関4行とコミットメントライン契約及び取引金融機関2行と当座貸越契約を締結しております。これらの契約に基づく当連結会計年度末の借入未実行残高等は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (2019年5月31日) | 当連結会計年度 (2020年5月31日) | |
| 貸出コミットメント | 2,000,000千円 | 2,000,000千円 |
| 当座貸越極度額 | 600,000千円 | 600,000千円 |
| 借入実行残高 | -千円 | -千円 |
| 差引 | 2,600,000千円 | 2,600,000千円 |
(連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 給料手当 | 1,428,731千円 | 1,584,363千円 |
| 役員報酬 | 195,448千円 | 211,007千円 |
| 販売手数料 | 376,930千円 | 412,096千円 |
| 広告宣伝費 | 377,943千円 | 656,765千円 |
| 貸倒損失 | 404千円 | -千円 |
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「販売費及び一般管理費のうち主要な費目」として表示しておりませんでした「広告宣伝費」は、当連結会計年度において金額的重要性が増したため、主要な費目として表示し、前連結会計年度の当該金額を注記しております。
※2 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 608,017千円 | 595,293千円 |
※3 関係会社清算益
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
当社連結子会社であるWEATHERNEWS AUSTRALIA PTY. LTD.の清算が結了したことに伴う為替換算調整勘定取崩額などによるものであります。
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
該当事項はありません。
※4 関係会社出資金売却損
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
当社持分法適用関連会社である上海桑晒信息技術有限公司(2019年3月6日付で、上海星団信息技術有限公司から社名変更)の出資持分譲渡によるものであります。
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
該当事項はありません。
※5 減損損失
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失(千円) |
| 日本 | 事業用資産 | ソフトウエア | 58,559 |
| 日本 | 事業用資産 | ソフトウエア仮勘定 | 66,108 |
| 合計 | 124,667 |
当社グループは、事業用資産について、内部管理上、キャッシュ・フローを生み出す最小単位を基準として資産のグルーピングを行っております。
当社が放送気象サービスの顧客に提供している映像送出製品について、一部不具合が生じたことから後継版を開発し、入れ替える方針となりました。また、当初予定していた収益を見込めなくなったソフトウエア及びソフトウエア仮勘定について、資産性を有しないと判断しました。以上の点を受け、当該ソフトウエア及びソフトウエア仮勘定の帳簿価額の全額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、零として算定しております。
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失(千円) |
| 日本 | 事業用資産 | ソフトウエア | 561 |
| 日本 | 事業用資産 | ソフトウエア仮勘定 | 3,805 |
| 合計 | 4,366 |
当社グループは、事業用資産について、内部管理上、キャッシュ・フローを生み出す最小単位を基準として資産のグルーピングを行っております。
当社が保険気象・航空気象サービスの顧客に提供及び提供予定のソフトウエア・ソフトウエア仮勘定について、当初予定していた収益を見込めなくなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。なお、回収可能価額は使用価値により測定しております。
※6 製品保証費用
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
製品保証費用は、当社が放送気象サービスの顧客に提供している映像送出製品の一部に不具合があり、同システムに対して無償改修を行うための費用であります。
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
製品保証費用は、当社が放送気象サービスの顧客に提供している映像送出製品の一部に不具合があり、同システムに対して無償改修を行うための費用であります。
※7 持分変動損失
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
当社持分法適用関連会社であるSymphony Creative Solutions Pte.Ltd.を持分法適用の範囲から除外したことに伴い発生したものであります。
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
該当事項はありません。
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 | △4,617千円 | △4,729千円 |
| 組替調整額 | -千円 | -千円 |
| 税効果調整前 | △4,617千円 | △4,729千円 |
| 税効果額 | 1,408千円 | 1,442千円 |
| その他有価証券評価差額金 | △3,209千円 | △3,287千円 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 当期発生額 | 23,291千円 | △6,824千円 |
| 組替調整額 | △129,821千円 | -千円 |
| 税効果調整前 | △106,529千円 | △6,824千円 |
| 税効果額 | -千円 | -千円 |
| 為替換算調整勘定 | △106,529千円 | △6,824千円 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額: | ||
| 当期発生額 | 4,645千円 | △3,875千円 |
| 組替調整額 | 496千円 | 1,950千円 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 5,142千円 | △1,924千円 |
| その他の包括利益合計 | △104,596千円 | △12,036千円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首 株式数(株) | 当連結会計年度 増加株式数(株) | 当連結会計年度 減少株式数(株) | 当連結会計年度末 株式数(株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 11,844,000 | - | - | 11,844,000 |
| 合計 | 11,844,000 | - | - | 11,844,000 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 944,907 | 840 | 22,000 | 923,747 |
| 合計 | 944,907 | 840 | 22,000 | 923,747 |
(変動事由の概要)
単元未満株式の買い取りによる増加 140株
譲渡制限付株式報酬制度における無償取得による増加 700株
譲渡制限付株式報酬制度における自己株式の処分による減少 22,000株
2.新株予約権等に関する事項
| 会社名 | 内訳 | 目的となる 株式の種類 | 目的となる株式の数(株) | 当連結会計 年度末残高(千円) | |||
| 当連結会計 年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計 年度末 | ||||
| 提出会社 | 2014年ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 88,694 |
| 合計 | - | - | - | - | 88,694 | ||
3.配当に関する事項
(1)配当金の支払
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
| 2018年8月11日 定時株主総会 | 普通株式 | 544,954千円 | 50円00銭 | 2018年5月31日 | 2018年8月13日 |
| 2018年12月27日 取締役会 | 普通株式 | 546,012千円 | 50円00銭 | 2018年11月30日 | 2019年1月25日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 配当の原資 | 1株当たり 配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
| 2019年8月10日 定時株主総会 | 普通株式 | 546,012千円 | 利益剰余金 | 50円00銭 | 2019年5月31日 | 2019年8月13日 |
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首 株式数(株) | 当連結会計年度 増加株式数(株) | 当連結会計年度 減少株式数(株) | 当連結会計年度末 株式数(株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 11,844,000 | - | - | 11,844,000 |
| 合計 | 11,844,000 | - | - | 11,844,000 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 923,747 | 7,176 | 28,700 | 902,223 |
| 合計 | 923,747 | 7,176 | 28,700 | 902,223 |
(変動事由の概要)
単元未満株式の買い取りによる増加 76株
譲渡制限付株式報酬制度における無償取得による増加 7,100株
譲渡制限付株式報酬制度における自己株式の処分による減少 27,200株
新株予約権の権利行使による減少 1,500株
2.新株予約権等に関する事項
| 会社名 | 内訳 | 目的となる 株式の種類 | 目的となる株式の数(株) | 当連結会計 年度末残高(千円) | |||
| 当連結会計 年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計 年度末 | ||||
| 提出会社 | 2014年ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 84,332 |
| 合計 | - | - | - | - | 84,332 | ||
3.配当に関する事項
(1)配当金の支払
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
| 2019年8月10日 定時株主総会 | 普通株式 | 546,012千円 | 50円00銭 | 2019年5月31日 | 2019年8月13日 |
| 2019年12月26日 取締役会 | 普通株式 | 547,085千円 | 50円00銭 | 2019年11月30日 | 2020年1月24日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 配当の原資 | 1株当たり 配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
| 2020年8月15日 定時株主総会 | 普通株式 | 547,088千円 | 利益剰余金 | 50円00銭 | 2020年5月31日 | 2020年8月17日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 現金及び預金勘定 | 7,597,477千円 | 8,435,408千円 |
| 預入期間が3ヶ月超の定期預金 | △1,960千円 | △1,784千円 |
| 現金及び現金同等物 | 7,595,517千円 | 8,433,624千円 |
2 重要な非資金取引の内容
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
譲渡制限付株式報酬制度における自己株式の処分
自己株式の処分差益 46,728千円
自己株式の減少高 23,892千円
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
譲渡制限付株式報酬制度における自己株式の処分
自己株式の処分差益 54,808千円
自己株式の減少高 29,376千円
(リース取引関係)
オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
借手側
| 前連結会計年度 (2019年5月31日) | 当連結会計年度 (2020年5月31日) | |
| 1年内 | 84,356千円 | 102,057千円 |
| 1年超 | 66,291千円 | 160,704千円 |
| 合計 | 150,647千円 | 262,762千円 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については主に短期的な預金等に限定しており、資金調達については主に銀行借入及び社債発行によっております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
当社グループの売掛金に係る顧客の信用リスクは、与信管理の規程に従い、取引先に対する与信管理情報を共有し、必要に応じて債権保全策を検討・実施しております。
また、金銭債務及び有利子負債の流動性リスクは、資金繰り計画を作成するなどの方法により管理しております。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価は、市場価格がないため合理的に算定された価額によっております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めていません((注)2 参照)。
前連結会計年度(2019年5月31日)
| (単位:千円) |
| 連結貸借対照表計上額 (*1) | 時価(*1) | 差額 | |
| ① 現金及び預金 | 7,597,477 | 7,597,477 | - |
| ② 受取手形 | 20,138 | 20,138 | - |
| ③ 売掛金 | 2,886,199 | 2,886,199 | - |
| ④ 完成業務未収入金 | 65,601 | 65,601 | - |
| ⑤ 投資有価証券 | - | - | - |
| ⑥ 買掛金 | (174,639) | (174,639) | - |
| ⑦ 未払金 | (280,090) | (280,090) | - |
| ⑧ 未払法人税等 | (321,013) | (321,013) | - |
(*1)負債に計上されているものは、( )で示しております。
当連結会計年度(2020年5月31日)
| (単位:千円) |
| 連結貸借対照表計上額 (*1) | 時価(*1) | 差額 | |
| ① 現金及び預金 | 8,435,408 | 8,435,408 | - |
| ② 受取手形 | 4,400 | 4,400 | - |
| ③ 売掛金 | 3,175,809 | 3,175,809 | - |
| ④ 完成業務未収入金 | 38,668 | 38,668 | - |
| ⑤ 投資有価証券 | 540 | 557 | 16 |
| ⑥ 買掛金 | (180,934) | (180,934) | - |
| ⑦ 未払金 | (403,449) | (403,449) | - |
| ⑧ 未払法人税等 | (598,329) | (598,329) | - |
(*1)負債に計上されているものは、( )で示しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法に関する事項
①現金及び預金、②受取手形、③売掛金、④完成業務未収入金、⑥買掛金、⑦未払金、⑧未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
⑤投資有価証券
時価は取引金融機関から提示された価格によっております。
(注)2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表額
| (単位:千円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (2019年5月31日) | 当連結会計年度 (2020年5月31日) |
| 非上場株式 | 424,585 | 205,373 |
| 合計 | 424,585 | 205,373 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「⑤投資有価証券」には含めておりません。
(注)3.金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2019年5月31日)
| (単位:千円) |
| 1年以内 | 1年超 5年以内 | |
| 現金及び預金 | 7,597,477 | - |
| 受取手形 | 20,138 | - |
| 売掛金 | 2,886,199 | - |
| 完成業務未収入金 | 65,601 | - |
| 投資有価証券 | ||
| 満期保有目的の債券(国債) | - | - |
当連結会計年度(2020年5月31日)
| (単位:千円) |
| 1年以内 | 1年超 5年以内 | |
| 現金及び預金 | 8,435,408 | - |
| 受取手形 | 4,400 | - |
| 売掛金 | 3,175,809 | - |
| 完成業務未収入金 | 38,668 | - |
| 投資有価証券 | ||
| 満期保有目的の債券(国債) | - | 545 |
(有価証券関係)
1.満期保有目的の債券
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
(単位:千円)
| 種類 | 連結貸借対照表 計上額 | 時価 | 差額 | |
| 時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの | 国債 | 540 | 557 | 16 |
| 合計 | 540 | 557 | 16 | |
2.その他有価証券
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
非上場株式(前連結会計年度の貸借対照表計上額は、199,635千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められていることから、記載しておりません。
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
非上場株式(当連結会計年度の貸借対照表計上額は、190,166千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められていることから、記載しておりません。
3.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
(単位:千円)
| 種類 | 売却額 | 売却益の合計額 | 売却損の合計額 |
| 株式 | 34,800 | 30,060 | - |
| 合計 | 34,800 | 30,060 | - |
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は確定拠出型の年金制度を採用しております。
一部の在外連結子会社では、所在地国の法律に基づき確定給付型の退職一時金制度及び確定拠出型の年金制度を採用しております。
2.退職給付費用に関する事項
| 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | |
| 確定拠出型の年金制度等への拠出額(千円) | 209,807 |
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は確定拠出型の年金制度を採用しております。
一部の在外連結子会社では、所在地国の法律に基づき確定給付型の退職一時金制度及び確定拠出型の年金制度を採用しております。
2.退職給付費用に関する事項
| 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 確定拠出型の年金制度等への拠出額(千円) | 230,072 |
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションにかかる費用計上額及び科目名
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| 売上原価 | -千円 | -千円 |
| 販売費及び一般管理費の株式報酬費用 | -千円 | -千円 |
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
| 2014年9月 ストック・オプション | |
| 付与対象者の区分及び数 | 当社取締役 11名 当社従業員 5名 |
| ストック・オプション数(注)1 | 普通株式 43,500株 |
| 付与日 | 2014年9月29日 |
| 権利確定条件 | (注)2 |
| 対象勤務期間 | 1年間(自 2014年9月29日 至 2015年9月28日) |
| 権利行使期間 | 権利確定日後10年以内。(自 2015年9月29日 至 2025年9月28日) |
(注)1.株式数に換算して記載しております。
2.前事業年度に対して連結営業利益が増加していることを前提に、連結売上高が前事業年度と同じ場合は最低基準行使可能株数を新株予約権として割当て、これに加え、同最低基準行使可能株数の最大2倍を連結売上高の成長率(5%以上は5%とする)に応じて、比例配分した株数を割当てます。なお、適用対象者に対しては、上述の最大となる新株予約権を一旦割当てるものの、実際の達成率に応じて、権利行使可能分以外の新株予約権は全て失効します。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(2020年5月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
| 2014年9月 ストック・オプション | |
| 権利確定前(株) | |
| 前連結会計年度末 | - |
| 付与 | - |
| 失効 | - |
| 権利確定 | - |
| 未確定残 | - |
| 権利確定後(株) | |
| 前連結会計年度末 | 30,500 |
| 権利確定 | - |
| 権利行使 | 1,500 |
| 失効 | - |
| 未行使残 | 29,000 |
② 単価情報
| 2014年9月 ストック・オプション | |
| 権利行使価格(円) | 1 |
| 行使時平均株価(円) | 3,510 |
| 付与日における公正な評価単価(円) | 2,908 |
3.当連結会計年度に付与されたストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
該当事項はありません。
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (2019年5月31日) | 当連結会計年度 (2020年5月31日) | |
| 繰延税金資産 | ||
| 税務上の繰越欠損金(注) | 162,426千円 | 216,104千円 |
| 子会社への投資に係る将来減算一時差異 | 75,702千円 | 173,500千円 |
| 減価償却超過額 | 71,791千円 | 238,087千円 |
| 未払費用 | 11,437千円 | 80,602千円 |
| その他 | 171,844千円 | 186,364千円 |
| 繰延税金資産小計 | 493,202千円 | 894,658千円 |
| 税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注) | △162,426千円 | △216,104千円 |
| 将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △39,669千円 | △78,975千円 |
| 評価性引当額小計 | △202,096千円 | △295,079千円 |
| 繰延税金資産合計 | 291,107千円 | 599,578千円 |
| 繰延税金負債 | ||
| 留保利益に係る将来加算一時差異 | △24,846千円 | △26,488千円 |
| 繰延税金負債合計 | △24,846千円 | △26,488千円 |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | 266,259千円 | 573,090千円 |
(注)税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2019年5月31日)
(単位:千円)
| 1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | 合計 | |
| 税務上の繰越欠損金(※) | 4,603 | 2,643 | 1,908 | 3,991 | 560 | 148,719 | 162,426 |
| 評価性引当額 | △4,603 | △2,643 | △1,908 | △3,991 | △560 | △148,719 | △162,426 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | - | - |
※ 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
当連結会計年度(2020年5月31日)
(単位:千円)
| 1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | 合計 | |
| 税務上の繰越欠損金(※) | 2,380 | 1,654 | 1,688 | 499 | 1,980 | 207,900 | 216,104 |
| 評価性引当額 | △2,380 | △1,654 | △1,688 | △499 | △1,980 | △207,900 | △216,104 |
| 繰延税金資産 | - | - | - | - | - | - | - |
※ 税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、繰延税金資産の「その他」に含めて表示しておりました「未払費用」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の注記の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度において、繰延税金資産の「その他」に表示しておりました183,282千円は、「未払費用」11,437千円、「その他」171,844千円として組み替えております。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (2019年5月31日) | 当連結会計年度 (2020年5月31日) | |
| 法定実効税率 | 30.5% | 30.5% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.5% | 0.3% |
| 住民税均等割 | 0.7% | 0.6% |
| 試験研究費等の税額控除 | △4.3% | △3.6% |
| 評価性引当額 | △7.6% | 0.7% |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 0.2% | -% |
| 繰越外国税額控除期限切れ | 8.4% | -% |
| 関係会社清算益 | △2.1% | -% |
| 関係会社投資等評価損 | -% | △1.9% |
| 在外子会社の留保利益 | 1.3% | 0.1% |
| その他 | △0.5% | △1.3% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 27.1% | 25.4% |
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社及び連結子会社は気象情報を中心とした総合的なコンテンツ提供サービスを事業内容としており、当該事業の単一セグメントであります。そのため、セグメント情報については記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
当社及び連結子会社が提供するサービス(気象情報を中心とした総合的なコンテンツ提供サービス)は単一のものであるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
| (単位:千円) |
| 日本 | 欧州 | アジア | 米州 | 合計 |
| 12,797,903 | 2,012,769 | 1,925,813 | 315,796 | 17,052,283 |
(注)1.売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.当連結会計年度より、各事業の経営責任を明確にするためにPlanning制を導入し、事業区分を変更しています。これに伴い、前連結会計年度の事業別売上高については、変更後の区分により作成したものを記載しています。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
当社及び連結子会社が提供するサービス(気象情報を中心とした総合的なコンテンツ提供サービス)は単一のものであるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
| (単位:千円) |
| 日本 | 欧州 | アジア | 米州 | 合計 |
| 13,786,545 | 1,776,651 | 2,068,504 | 321,547 | 17,953,249 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当社は単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
前連結会計年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金 又は 出資金 (千円) | 事業の内容 又は職業 | 議決権等の 所有(被所有) 割合(%) | 関連当事者 との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高 (千円) |
| 主要 株主 | 一般財団法人WNI気象文化創造センター | 千葉市 美浜区 | - | 気象研究に対する助成等 | (被所有) 直接 15.6 | 出向者の派遣 事務局業務の受託 役員の兼任 | 出向者負担金の受取 (注)1 | 3,600 | - | - |
| 事務局業務の受託 (注)2 | 4,410 | - | - | |||||||
| 施設利用料の支払 (注)3 | 1,474 | - | - |
(注)1.出向者の派遣による出向料は、出向元の給与を基準に双方協議のうえ、決定しております。
2.事務局業務の受託料は、総費用を基準に双方協議のうえ、決定しております。
3.施設利用料の支払は、近隣相場等を勘案し、双方協議のうえ、決定しております。
4.取引金額には消費税を含めておりません。
(イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
| 種類 | 会社等の名称 又は氏名 | 所在地 | 資本金 又は 出資金 (千円) | 事業の内容 又は職業 | 議決権等の 所有(被所有) 割合(%) | 関連当事者 との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高 (千円) |
| 非連結子会社 | SHANGHAI SUNSHINE INFORMATION TECHNOLOGY CO.LTD 上海桑晒信息技術有限公司 (注)1 | 中国 上海 | 19,650 | 総合気象情報サービス | (所有) 間接 100.0 | 出向者の派遣 気象データの購入 システム保守の委託 | 出向者負担金の受取 (注)2 | 1,421 | - | - |
| 気象データの購入 (注)3 | 14,822 | - | - | |||||||
| システム維持費用の支払(注)4 | 29,550 | 前払費用 | 2,736 | |||||||
| 関連 会社 | Symphony Creative Solutions Pte. Ltd. | シンガポール | 580,590 | 海運物流システムサービス | (所有) 直接 19.9 | 出向者の派遣 役員の兼任 | 出向者負担金の受取 (注)2、5 | 3,432 | その他 資産 | 2,901 |
| 関連 会社 | maruFreight,Inc. | アメリカ | 735,030 | 船主と荷主のマッチングサービス | (所有) 直接 40.0 | コンサルティングの受託 役員の兼任 | コンサルティングの受託収入(注)6 | 11,328 | - | - |
(注)1.上海桑晒信息技術有限公司は、2019年3月6日付で上海星団信息技術有限公司から社名変更しております。
2.出向者の派遣による出向料は、出向元の給与を基準に双方協議のうえ、決定しております。
3.気象データの購入は、一般取引条件と同様に市場価格等を勘案し、交渉のうえ決定しております。
4.システム維持費用の支払は、一般取引条件と同様に市場価格等を勘案し、交渉のうえ決定しております。
5.Symphony Creative Solutions Pte.Ltd.は当連結会計年度中に持分法適用の範囲から除外したため、当取引金額ならびに期末残高は当該除外日の前日までの期間について記載しております。
6.コンサルティングの受託収入は、総費用を勘案して決定しております。
7.取引金額には消費税を含めておりません。
当連結会計年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
(ア)連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金 又は 出資金 (千円) | 事業の内容 又は職業 | 議決権等の 所有(被所有) 割合(%) | 関連当事者 との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高 (千円) |
| 主要 株主 | 一般財団法人WNI気象文化創造センター | 千葉市 美浜区 | - | 気象研究に対する助成等 | (被所有) 直接 15.5 | 出向者の派遣 事務局業務の受託 役員の兼任 | 出向者負担金の受取 (注)1 | 3,600 | - | - |
| 事務局業務の受託 (注)2 | 5,677 | - | - | |||||||
| 施設利用料の支払 (注)3 | 1,264 | - | - |
(注)1.出向者の派遣による出向料は、出向元の給与を基準に双方協議のうえ、決定しております。
2.事務局業務の受託料は、総費用を基準に双方協議のうえ、決定しております。
3.施設利用料の支払は、近隣相場等を勘案し、双方協議のうえ、決定しております。
4.取引金額には消費税を含めておりません。
(イ)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
| 種類 | 会社等の名称 又は氏名 | 所在地 | 資本金 又は 出資金 (千円) | 事業の内容 又は職業 | 議決権等の 所有(被所有) 割合(%) | 関連当事者 との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高 (千円) |
| 非連結子会社 | SHANGHAI SUNSHINE INFORMATION TECHNOLOGY CO.LTD 上海桑晒信息技術有限公司 | 中国 上海 | 19,650 | 総合気象情報サービス | (所有) 間接 100.0 | 気象データへの加工委託 | 気象データへの加工委託 (注)1 | 15,966 | - | - |
| システム維持費用の支払(注)2 | 21,702 | 前払費用 | 1,661 |
(注)1.気象データへの加工委託は、一般取引条件と同様に市場価格等を勘案し、交渉のうえ決定しております。
2.システム維持費用の支払は、一般取引条件と同様に市場価格等を勘案し、交渉のうえ決定しております。
3.取引金額には消費税を含めておりません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 1株当たり純資産額 | 1,261円16銭 | 1,314円65銭 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 125円63銭 | 149円01銭 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | 125円28銭 | 148円60銭 |
(注)1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 1株当たり当期純利益金額 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 1,370,964 | 1,629,177 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(千円) | 1,370,964 | 1,629,177 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 10,912,164 | 10,933,201 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) | - | - |
| 普通株式増加数(株) | 30,491 | 30,145 |
| (うち新株予約権(株)) | (30,491) | (30,145) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要 | ────── | |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
該当事項はありません。
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 売上高 | (千円) | 4,102,222 | 8,712,552 | 13,220,373 | 17,953,249 |
| 営業利益 | (千円) | 192,772 | 759,372 | 1,507,637 | 2,280,901 |
| 経常利益 | (千円) | 148,087 | 786,376 | 1,456,334 | 2,188,014 |
| 税金等調整前四半期 (当期)純利益 | (千円) | 148,087 | 785,988 | 1,455,946 | 2,183,260 |
| 親会社株主に帰属する 四半期(当期)純利益 | (千円) | 99,581 | 559,333 | 991,804 | 1,629,177 |
| 1株当たり四半期 (当期)純利益金額 | (円) | 9.12 | 51.18 | 90.72 | 149.01 |
当連結会計年度における各四半期連結会計期間に係る売上高等
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 売上高 | (千円) | 4,102,222 | 4,610,330 | 4,507,820 | 4,732,875 |
| 営業利益 | (千円) | 192,772 | 566,599 | 748,264 | 773,264 |
| 経常利益 | (千円) | 148,087 | 638,289 | 669,957 | 731,680 |
| 税金等調整前四半期純利益 | (千円) | 148,087 | 637,901 | 669,957 | 727,314 |
| 親会社株主に帰属する 四半期純利益 | (千円) | 99,581 | 459,751 | 432,470 | 637,373 |
| 1株当たり四半期純利益金額 | (円) | 9.12 | 42.04 | 39.52 | 58.24 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (2019年5月31日) | 当事業年度 (2020年5月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 6,138,568 | 7,454,769 |
| 受取手形 | 20,138 | 4,400 |
| 売掛金 | ※1 3,438,545 | ※1 3,236,516 |
| 完成業務未収入金 | 65,601 | 38,668 |
| 仕掛品 | 374,318 | 254,202 |
| 貯蔵品 | 161,478 | 141,804 |
| 前払費用 | 175,484 | 236,019 |
| 短期貸付金 | - | ※1 36,000 |
| その他 | ※1 84,450 | ※1 101,165 |
| 貸倒引当金 | △69,791 | △36,293 |
| 流動資産合計 | 10,388,794 | 11,467,252 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物(純額) | 889,647 | 834,031 |
| 車両運搬具(純額) | 0 | 0 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 453,264 | 484,168 |
| 通信衛星設備(純額) | 178,871 | 104,216 |
| 土地 | 413,062 | 413,062 |
| 建設仮勘定 | 77,740 | 36,916 |
| 有形固定資産合計 | 2,012,586 | 1,872,395 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 610,040 | 1,018,632 |
| ソフトウエア仮勘定 | 379,642 | 140,493 |
| 電話加入権 | 25,634 | 25,634 |
| 無形固定資産合計 | 1,015,317 | 1,184,759 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 199,635 | 190,706 |
| 関係会社株式 | 967,698 | 692,249 |
| 関係会社出資金 | 49,361 | 49,361 |
| 関係会社長期貸付金 | ※1 164,349 | ※1 160,825 |
| 破産更生債権等 | 2,171 | 1,472 |
| 長期前払費用 | 17,064 | 37,888 |
| 繰延税金資産 | 326,429 | 599,337 |
| 保険積立金 | 296,767 | 296,767 |
| 敷金及び保証金 | 267,070 | 265,618 |
| 貸倒引当金 | △172,141 | △174,472 |
| 投資その他の資産合計 | 2,118,406 | 2,119,755 |
| 固定資産合計 | 5,146,310 | 5,176,910 |
| 資産合計 | 15,535,105 | 16,644,163 |
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (2019年5月31日) | 当事業年度 (2020年5月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | ※1 771,602 | ※1 756,791 |
| 未払金 | 245,808 | 336,450 |
| 未払消費税等 | 113,063 | 264,097 |
| 未払費用 | 145,228 | 361,781 |
| 未払法人税等 | 314,600 | 593,838 |
| 前受金 | 360,635 | 155,441 |
| 預り金 | 125,944 | 200,805 |
| 受注損失引当金 | 44,020 | 27,703 |
| 製品保証引当金 | 29,542 | 488 |
| 関係会社事業損失引当金 | 12,000 | - |
| その他 | 2,852 | 371 |
| 流動負債合計 | 2,165,299 | 2,697,768 |
| 負債合計 | 2,165,299 | 2,697,768 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 1,706,500 | 1,706,500 |
| 資本剰余金 | ||
| その他資本剰余金 | 1,000,703 | 1,058,256 |
| 資本剰余金合計 | 1,000,703 | 1,058,256 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 426,625 | 426,625 |
| その他利益剰余金 | ||
| 別途積立金 | 9,500,000 | 9,500,000 |
| 繰越利益剰余金 | 1,653,481 | 2,149,431 |
| 利益剰余金合計 | 11,580,106 | 12,076,056 |
| 自己株式 | △1,002,989 | △972,254 |
| 株主資本合計 | 13,284,320 | 13,868,558 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △3,209 | △6,496 |
| 評価・換算差額等合計 | △3,209 | △6,496 |
| 新株予約権 | 88,694 | 84,332 |
| 純資産合計 | 13,369,805 | 13,946,394 |
| 負債純資産合計 | 15,535,105 | 16,644,163 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当事業年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 売上高 | ※1 16,683,686 | ※1 17,729,501 |
| 売上原価 | ※1 11,008,674 | ※1 11,561,521 |
| 売上総利益 | 5,675,012 | 6,167,980 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 3,650,082 | ※1,※2 3,947,264 |
| 営業利益 | 2,024,930 | 2,220,715 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | ※1 2,315 | ※1 1,902 |
| 受取配当金 | 704 | 1,928 |
| 投資有価証券売却益 | - | 30,060 |
| 保険配当金 | - | 7,572 |
| 未払配当金除斥益 | 1,153 | 1,178 |
| 償却債権取立益 | - | ※1 75,960 |
| 受取損害賠償金 | - | 45,562 |
| その他 | 4,701 | 9,749 |
| 営業外収益合計 | 8,874 | 173,913 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 186 | - |
| 為替差損 | 47,005 | 11,315 |
| コミットメントライン関連費用 | 14,666 | 14,738 |
| 貸倒引当金繰入額 | 16,000 | 3,000 |
| その他 | 2,837 | 2,691 |
| 営業外費用合計 | 80,696 | 31,745 |
| 経常利益 | 1,953,107 | 2,362,883 |
| 特別利益 | ||
| 関係会社出資金売却益 | ※3 3,058 | - |
| 関係会社事業損失引当金戻入額 | 10,000 | 12,000 |
| 特別利益合計 | 13,058 | 12,000 |
| 特別損失 | ||
| 減損損失 | 124,667 | 4,366 |
| 関係会社投資等評価損 | ※4 15,800 | ※4 207,600 |
| 製品保証費用 | ※5 51,180 | ※5 387 |
| 特別損失合計 | 191,647 | 212,354 |
| 税引前当期純利益 | 1,774,518 | 2,162,529 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 568,502 | 844,946 |
| 法人税等調整額 | △80,668 | △271,465 |
| 法人税等合計 | 487,833 | 573,480 |
| 当期純利益 | 1,286,684 | 1,589,048 |
【売上原価明細書】
| 前事業年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当事業年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | ||||
| 区分 | 注記 番号 | 金額(千円) | 構成比 (%) | 金額(千円) | 構成比 (%) |
| Ⅰ 材料費 | 398,700 | 3.5 | 350,578 | 2.9 | |
| Ⅱ 労務費 | 4,872,814 | 42.7 | 5,451,965 | 45.8 | |
| Ⅲ 経費 | ※1 | 6,133,286 | 53.8 | 6,094,489 | 51.2 |
| 当期総製造費用 | 11,404,801 | 100.0 | 11,897,034 | 100.0 | |
| 期首仕掛品たな卸高 | 341,101 | 374,318 | |||
| 合計 | 11,745,903 | 12,271,352 | |||
| 期末仕掛品たな卸高 | 374,318 | 254,202 | |||
| 他勘定振替高 | ※2 | 362,910 | 455,629 | ||
| 当期売上原価 | 11,008,674 | 11,561,521 | |||
(注)1.※1 経費の主な内訳は、次のとおりであります。
| (前事業年度) | (当事業年度) | |||
| 外注加工費 | 1,765,242千円 | 外注加工費 | 1,798,365千円 | |
| 関係会社業務委託費 | 1,257,826千円 | 関係会社業務委託費 | 1,284,240千円 | |
| 通信費 | 1,010,543千円 | 通信費 | 1,091,952千円 | |
| 減価償却費 | 663,958千円 | 減価償却費 | 698,156千円 | |
| 地代家賃 | 355,484千円 | 地代家賃 | 367,286千円 |
※2 他勘定振替高の内容は次のとおりであります。
| (前事業年度) | (当事業年度) | |||
| ソフトウエア仮勘定 製品保証費用 | 353,333千円 9,576千円 | ソフトウエア仮勘定 製品保証費用 | 411,259千円 44,369千円 |
2.原価計算の方法
当社の原価計算は、個別原価計算を採用しております。
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| その他 資本剰余金 | 資本剰余金 合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金 合計 | |||
| 別途積立金 | 繰越利益 剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 1,706,500 | 953,975 | 953,975 | 426,625 | 9,500,000 | 1,457,764 | 11,384,389 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △1,090,967 | △1,090,967 | |||||
| 当期純利益 | 1,286,684 | 1,286,684 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 自己株式の処分 | 46,728 | 46,728 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | - | 46,728 | 46,728 | - | - | 195,717 | 195,717 |
| 当期末残高 | 1,706,500 | 1,000,703 | 1,000,703 | 426,625 | 9,500,000 | 1,653,481 | 11,580,106 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | △1,026,424 | 13,018,440 | - | - | 88,694 | 13,107,134 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △1,090,967 | △1,090,967 | ||||
| 当期純利益 | 1,286,684 | 1,286,684 | ||||
| 自己株式の取得 | △457 | △457 | △457 | |||
| 自己株式の処分 | 23,892 | 70,620 | 70,620 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △3,209 | △3,209 | - | △3,209 | ||
| 当期変動額合計 | 23,435 | 265,880 | △3,209 | △3,209 | - | 262,671 |
| 当期末残高 | △1,002,989 | 13,284,320 | △3,209 | △3,209 | 88,694 | 13,369,805 |
当事業年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| その他 資本剰余金 | 資本剰余金 合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金 合計 | |||
| 別途積立金 | 繰越利益 剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 1,706,500 | 1,000,703 | 1,000,703 | 426,625 | 9,500,000 | 1,653,481 | 11,580,106 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △1,093,097 | △1,093,097 | |||||
| 当期純利益 | 1,589,048 | 1,589,048 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 自己株式の処分 | 57,553 | 57,553 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | - | 57,553 | 57,553 | - | - | 495,950 | 495,950 |
| 当期末残高 | 1,706,500 | 1,058,256 | 1,058,256 | 426,625 | 9,500,000 | 2,149,431 | 12,076,056 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | △1,002,989 | 13,284,320 | △3,209 | △3,209 | 88,694 | 13,369,805 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △1,093,097 | △1,093,097 | ||||
| 当期純利益 | 1,589,048 | 1,589,048 | ||||
| 自己株式の取得 | △259 | △259 | △259 | |||
| 自己株式の処分 | 30,994 | 88,547 | 88,547 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △3,287 | △3,287 | △4,362 | △7,649 | ||
| 当期変動額合計 | 30,734 | 584,238 | △3,287 | △3,287 | △4,362 | 576,588 |
| 当期末残高 | △972,254 | 13,868,558 | △6,496 | △6,496 | 84,332 | 13,946,394 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)
(2)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(3)その他有価証券
時価のないもの
移動平均法による原価法
2.たな卸資産の評価基準及び評価方法
評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
(1)仕掛品
主として個別法による原価法
(2)貯蔵品
主として移動平均法による原価法
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法
ただし、当社は1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)並びに2016年6月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
| 建物 | 15年~43年 |
| 工具、器具及び備品 通信衛星設備 | 4年~6年 4年~5年 |
また、取得価額が10万円以上20万円未満の減価償却資産については、3年間で均等償却する方法を採用しております。
(2)無形固定資産
定額法
ただし、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
4.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
5.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)受注損失引当金
受注契約に係る将来の損失に備えるため、当該損失見込額を計上しております。
(3)製品保証引当金
製品保証に伴う支出に備えるため、当該損失見込額を計上しております。
(4)関係会社事業損失引当金
関係会社の事業に係る損失に備えるため、関係会社に対する投資額を超えて当社が負担することとなる損失見込額を計上しております。 6.請負契約に係る収益の計上基準
当事業年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる重要な請負契約については工事進行基準(進捗率の見積りは原価比例法)を適用しております。
7.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理方法
消費税等の会計処理は、税抜方式にて処理しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大に伴う会計上の見積りについて)
新型コロナウイルス感染症の影響に関して、当社グループの主要な国内外の事業拠点において、営業・生産活動に係る大きな影響は受けておりません。
しかし、新型コロナウイルス感染症は経済、企業活動に広範な影響を与える事象であり、また、今後の広がり方や収束時期等を予想することは困難なことから、当事業年度末時点で入手可能な外部の情報等を踏まえて、今後、2021年5月期の一定期間にわたり当該影響が継続するとの仮定のもと、繰延税金資産の回収可能性の判断や固定資産の減損損失の判定等に関する会計上の見積りを行っております。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (2019年5月31日) | 当事業年度 (2020年5月31日) | |
| 短期金銭債権 | 817,708千円 | 362,888千円 |
| 長期金銭債権 | 164,349千円 | 160,825千円 |
| 短期金銭債務 | 624,812千円 | 589,150千円 |
2 保証債務
下記の関係会社の債務について、保証を行っております。
| 前事業年度 (2019年5月31日) | 当事業年度 (2020年5月31日) | |
| WEATHERNEWS AMERICA INC. | 7,462千円 | 130,670千円 |
3 当社は運転資金の効率的な調達を行うため、取引金融機関4行とコミットメントライン契約及び取引金融機関2行と当座貸越契約を締結しております。これらの契約に基づく当事業年度末の借入未実行残高等は次のとおりであります。
| 前事業年度 (2019年5月31日) | 当事業年度 (2020年5月31日) | |
| 貸出コミットメント | 2,000,000千円 | 2,000,000千円 |
| 当座貸越極度額 | 600,000千円 | 600,000千円 |
| 借入実行残高 | -千円 | -千円 |
| 差引 | 2,600,000千円 | 2,600,000千円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引高は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当事業年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 売上高 | 871,262千円 | 853,272千円 |
| 仕入高 | 1,300,681千円 | 1,316,641千円 |
| 販売費及び一般管理費 | 239,939千円 | 263,356千円 |
| 受取利息 | 2,292千円 | 1,811千円 |
| 償却債権取立益 | -千円 | 75,960千円 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2018年6月1日 至 2019年5月31日) | 当事業年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | |
| 販売手数料 | 358,754千円 | 416,636千円 |
| 広告宣伝費 | 375,565千円 | 655,973千円 |
| 役員報酬 | 195,448千円 | 211,007千円 |
| 給料手当 | 1,115,989千円 | 1,219,304千円 |
| 減価償却費 | 34,124千円 | 50,197千円 |
| おおよその割合 | ||
| 販売費 | 20% | 30% |
| 一般管理費 | 80% | 70% |
※3 関係会社出資金売却益
前事業年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
損益計算書に計上されている関係会社出資金売却益は、関係会社である上海桑晒信息技術有限公司(2019年3月6日付で、上海星団信息技術有限公司から社名変更)の出資持分譲渡によるものであります。
当事業年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
該当事項はありません。
※4 関係会社投資等評価損
前事業年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
損益計算書に計上されている関係会社投資等評価損は、関係会社であるWeathernews India Pvt. Ltd. に対するものであります。
当事業年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
損益計算書に計上されている関係会社投資等評価損は、関係会社であるmaruFreight, Inc. 他1社に対するものであります。
※5 製品保証費用
前事業年度(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)
製品保証費用は、当社が放送気象サービスの顧客に提供している映像送出製品の一部に不具合があり、同システムに対して無償改修を行うための費用であります。
当事業年度(自 2019年6月1日 至 2020年5月31日)
製品保証費用は、当社が放送気象サービスの顧客に提供している映像送出製品の一部に不具合があり、同システムに対して無償改修を行うための費用であります。
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
| (単位:千円) |
| 区分 | 前事業年度 (2019年5月31日) | 当事業年度 (2020年5月31日) |
| (1)子会社株式(関係会社出資金含む) | 722,168 | 705,568 |
| (2)関連会社株式 | 294,892 | 36,043 |
| 合計 | 1,017,060 | 741,611 |
上記については、市場価格がありません。したがって、時価を把握することが極めて困難と認められるものであります。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2019年5月31日) | 当事業年度 (2020年5月31日) | |
| 繰延税金資産 | ||
| 関係会社投資等評価損 | 747,406千円 | 787,982千円 |
| 減価償却超過額 | 58,595千円 | 224,173千円 |
| その他 | 248,803千円 | 302,450千円 |
| 繰延税金資産小計 | 1,054,805千円 | 1,314,605千円 |
| 評価性引当額 | △728,375千円 | △715,268千円 |
| 繰延税金資産合計 | 326,429千円 | 599,337千円 |
(表示方法の変更)
前事業年度において、繰延税金資産の「その他」に含めて表示しておりました「減価償却超過額」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の注記の組替えを行っております。
この結果、前事業年度において、繰延税金資産の「その他」に表示しておりました307,399千円は、「減価償却超過額」58,595千円、「その他」248,803千円として組み替えております。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2019年5月31日) | 当事業年度 (2020年5月31日) | |
| 法定実効税率 | 30.5% | 30.5% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.4% | 0.2% |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △0.0% | △0.0% |
| 住民税均等割 | 0.8% | 0.6% |
| 評価性引当額 | 1.0% | △0.5% |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 0.0% | -% |
| 試験研究費等の税額控除 | △4.6% | △3.6% |
| その他 | △0.5% | △0.6% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 27.5% | 26.5% |
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (千円) | 期末残高 (千円) | 期末減価 償却累計額 又は償却 累計額 (千円) | 当期償却額 (千円) | 差引期末 帳簿価額 (千円) |
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 2,109,160 | 21,567 | 2,650 | 2,128,076 | 1,294,045 | 77,183 | 834,031 |
| 車両運搬具 | 11,301 | - | - | 11,301 | 11,301 | - | 0 |
| 工具、器具及び備品 | 2,475,976 | 349,242 | 94,623 | 2,730,595 | 2,246,426 | 318,337 | 484,168 |
| 通信衛星設備 | 354,308 | - | - | 354,308 | 250,091 | 74,655 | 104,216 |
| 土地 | 413,062 | - | - | 413,062 | - | - | 413,062 |
| 建設仮勘定 | 77,740 | 329,984 | 370,809 | 36,916 | - | - | 36,916 |
| 有形固定資産計 | 5,441,549 | 700,793 | 468,083 | 5,674,259 | 3,801,864 | 470,175 | 1,872,395 |
| 無形固定資産 | |||||||
| ソフトウエア | 2,107,054 | 687,332 | 561 (561) | 2,793,825 | 1,775,193 | 278,178 | 1,018,632 |
| ソフトウエア仮勘定 | 379,642 | 451,987 | 691,137 (3,805) | 140,493 | - | - | 140,493 |
| 電話加入権 | 25,634 | - | - | 25,634 | - | - | 25,634 |
| 無形固定資産計 | 2,512,332 | 1,139,320 | 691,699 (4,366) | 2,959,953 | 1,775,193 | 278,178 | 1,184,759 |
| 長期前払費用 | 133,244 | 35,087 | - | 168,332 | 130,443 | 14,263 | 37,888 |
「当期減少額」欄の( )は内数で、当期の減損損失の計上であります。
(注)1.当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
| 資産の種類 | 内容 | 金額(千円) |
| 建物 | グローバルセンターのインフラ拡充設備 マニラSSB移転に伴う新オフィス設備 | 7,473 11,118 |
| 工具、器具及び備品 | コンピューター及びその周辺機器 放送気象サービス提供に係るテレビ局向けレンタル機器 陸上気象サービス提供に係る観測機器(積雪深計、ライブカメラ、風向風速計) モバイル・インターネット気象サービス提供に係る新スタジオセット | 160,551 63,137 41,418 28,530 |
| ソフトウエア | 航海気象サービス提供に係る運営システム(AEDYN ver1.0) 気象データベース基盤システム(EXPO Phase1、Phase2) 生産性向上のための開発プラットフォームシステム(WRAP Saturn/ Uranus) | 251,399 136,057 48,227 |
2.当期減少額のうち主なものは、次のとおりであります。
| 資産の種類 | 内容 | 金額(千円) |
| 建物 | マニラSSB移転に伴う旧オフィス設備の除却 | 2,650 |
| 工具、器具及び備品 | コンピューター及びその周辺機器の除却 | 79,569 |
3.期首残高、当期増加額、当期減少額及び期末残高は取得原価により記載しております。
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (千円) | 当期末残高 (千円) |
| 貸倒引当金 | 241,933 | 17,208 | 48,375 | 210,766 |
| 受注損失引当金 | 44,020 | 28,664 | 44,981 | 27,703 |
| 製品保証引当金 | 29,542 | 387 | 29,441 | 488 |
| 関係会社事業損失引当金 | 12,000 | - | 12,000 | - |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 6月1日から5月31日まで |
| 定時株主総会 | 8月中 |
| 基準日 | 5月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 11月30日 5月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り及び買増し | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内1丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | - |
| 買取・買増手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告ができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。 電子公告アドレス https://jp.weathernews.com/irinfo/notice/ |
| 株主に対する特典 | 自社有料サービス(自社サイトやアプリ「ウェザーニュース」)の無料利用権 (参考金額:ウェザーニュース 月額300円程度(税抜き)) ※権利確定日(5月末及び11月末)に以下の単元株(100株以上)を保有している場合に利用可能 100株以上 50,000株未満 1名分 50,000株以上 100,000株未満 5名分 100,000株以上 10名分 |
(注) 当会社の株主(実質株主含む。)は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない旨を定款で定めている。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
(3)株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求することができる権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
1.有価証券報告書及びその添付書類、有価証券報告書の確認書
事業年度 第33期(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)2019年8月26日関東財務局長に提出
2.内部統制報告書及びその添付書類
事業年度 第33期(自 2018年6月1日 至 2019年5月31日)2019年8月26日関東財務局長に提出
3.四半期報告書、四半期報告書の確認書
第34期第1四半期(自 2019年6月1日 至 2019年8月31日)2019年10月11日関東財務局長に提出
第34期第2四半期(自 2019年9月1日 至 2019年11月30日)2020年1月10日関東財務局長に提出
第34期第3四半期(自 2019年12月1日 至 2020年2月29日)2020年4月13日関東財務局長に提出
4.有価証券届出書(その他の者に対する割当)及びその添付書類
2019年9月2日関東財務局長に提出
5.臨時報告書
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における決議事項)の規定に基づく臨 時報告書
2020年8月24日関東財務局長に提出
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
| 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 |
| 2020年8月26日 |
| 株式会社 ウェザーニューズ |
| 取締役会 御中 |
| 有限責任監査法人トーマツ | ||
| 東京事務所 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 中川 正行 印 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 早稲田 宏 印 |
<財務諸表監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ウェザーニューズの2019年6月1日から2020年5月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ウェザーニューズ及び連結子会社の2020年5月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「連結財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
連結財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
連結財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての連結財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、連結財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに
対応した監査手続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、
意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手する。
・ 連結財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監
査人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連
する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の
見積りの合理性及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として連結財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手
した監査証拠に基づき、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重
要な不確実性が認められるかどうか結論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認めら
れる場合は、監査報告書において連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確
実性に関する連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、連結財務諸表に対して除外事項付意見
を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づ
いているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 連結財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基
準に準拠しているかどうかとともに、関連する注記事項を含めた連結財務諸表の表示、構成及び内
容、並びに連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
・ 連結財務諸表に対する意見を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する十分かつ
適切な監査証拠を入手する。監査人は、連結財務諸表の監査に関する指示、監督及び実施に関して
責任がある。監査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
<内部統制監査>
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ウェザーニューズの2020年5月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
当監査法人は、株式会社ウェザーニューズが2020年5月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準における当監査法人の責任は、「内部統制監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
内部統制報告書に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告に係る内部統制の整備及び運用状況を監視、検証することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
内部統制監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した内部統制監査に基づいて、内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、内部統制監査報告書において独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための
監査手続を実施する。内部統制監査の監査手続は、監査人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼ
す影響の重要性に基づいて選択及び適用される。
・ 財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め
、全体としての内部統制報告書の表示を検討する。
・ 内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果に関する十分かつ適切な監査証拠を
入手する。監査人は、内部統制報告書の監査に関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監
査人は、単独で監査意見に対して責任を負う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した内部統制監査の範囲とその実施時期、内部統制監査の実施結果、識別した内部統制の開示すべき重要な不備、その是正結果、及び内部統制の監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての 我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
| 独立監査人の監査報告書 |
| 2020年8月26日 |
| 株式会社 ウェザーニューズ |
| 取締役会 御中 |
| 有限責任監査法人トーマツ | ||
| 東京事務所 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 中川 正行 印 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 早稲田 宏 印 |
監査意見
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ウェザーニューズの2019年6月1日から2020年5月31日までの第34期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ウェザーニューズの2020年5月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績を、全ての重要な点において適正に表示しているものと認める。
監査意見の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準における当監査法人の責任は、「財務諸表監査における監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
財務諸表に対する経営者並びに監査役及び監査役会の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査役及び監査役会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
財務諸表監査における監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した監査に基づいて、全体としての財務諸表に不正又は誤謬による重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得て、監査報告書において独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。虚偽表示は、不正又は誤謬により発生する可能性があり、個別に又は集計すると、財務諸表の利用者の意思決定に影響を与えると合理的に見込まれる場合に、重要性があると判断される。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に従って、監査の過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・ 不正又は誤謬による重要な虚偽表示リスクを識別し、評価する。また、重要な虚偽表示リスクに対応した監査手
続を立案し、実施する。監査手続の選択及び適用は監査人の判断による。さらに、意見表明の基礎となる十分かつ適
切な監査証拠を入手する。
・ 財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、監査人は、リスク評価
の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、監査に関連する内部統制を検討する。
・ 経営者が採用した会計方針及びその適用方法の適切性、並びに経営者によって行われた会計上の見積りの合理性
及び関連する注記事項の妥当性を評価する。
・ 経営者が継続企業を前提として財務諸表を作成することが適切であるかどうか、また、入手した監査証拠に基づ
き、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められるかどうか結
論付ける。継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、監査報告書において財務諸表の注記事項に
注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する財務諸表の注記事項が適切でない場合は、財務諸表に対して除外
事項付意見を表明することが求められている。監査人の結論は、監査報告書日までに入手した監査証拠に基づいてい
るが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・ 財務諸表の表示及び注記事項が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠しているか
どうかとともに、関連する注記事項を含めた財務諸表の表示、構成及び内容、並びに財務諸表が基礎となる取引や会
計事象を適正に表示しているかどうかを評価する。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、計画した監査の範囲とその実施時期、監査の実施過程で識別した内部統制の重要な不備を含む監査上の重要な発見事項、及び監査の基準で求められているその他の事項について報告を行う。
監査人は、監査役及び監査役会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |