【表紙】
| 【提出書類】 | 四半期報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条の4の7第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2020年8月13日 |
| 【四半期会計期間】 | 第57期第1四半期(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) |
| 【会社名】 | 日医工株式会社 |
| 【英訳名】 | Nichi-Iko Pharmaceutical Co., Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 田村 友一 |
| 【本店の所在の場所】 | 富山県富山市総曲輪一丁目6番21 |
| 【電話番号】 | 076(432)2121(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 上席執行役員管理本部長 石田 修二 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 富山県富山市総曲輪一丁目6番21 |
| 【電話番号】 | 076(432)2121(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 上席執行役員管理本部長 石田 修二 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
| 回次 | 第56期 第1四半期連結 累計期間 | 第57期 第1四半期連結 累計期間 | 第56期 | |
| 会計期間 | 自2019年 4月1日 至2019年 6月30日 | 自2020年 4月1日 至2020年 6月30日 | 自2019年 4月1日 至2020年 3月31日 | |
| 売上収益 | (百万円) | 46,523 | 45,265 | 190,076 |
| 税引前四半期利益又は税引前利益 | (百万円) | 2,868 | 494 | 7,396 |
| 親会社の所有者に帰属する四半期(当期)利益 | (百万円) | 1,813 | 290 | 5,133 |
| 親会社の所有者に帰属する四半期(当期)包括利益 | (百万円) | △957 | 192 | 1,664 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | (百万円) | 114,243 | 114,971 | 115,826 |
| 総資産額 | (百万円) | 312,848 | 327,478 | 336,819 |
| 基本的1株当たり四半期(当期)利益 | (円) | 28.44 | 4.54 | 80.42 |
| 希薄化後1株当たり四半期(当期)利益 | (円) | 28.25 | 4.54 | 80.14 |
| 親会社所有者帰属持分比率 | (%) | 36.5 | 35.1 | 34.4 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 7,659 | 4,545 | 18,450 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △8,573 | △5,883 | △18,228 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △3,741 | △3,614 | 1,002 |
| 現金及び現金同等物の四半期末(期末)残高 | (百万円) | 37,265 | 37,642 | 42,944 |
(注)1.当社は要約四半期連結財務諸表を作成しておりますので、提出会社の主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上収益には、消費税等は含まれておりません。
3.上記指標は、国際会計基準(以下「IFRS」という。)により作成された要約四半期連結財務諸表及び連結財務諸表に基づいております。
2【事業の内容】
当第1四半期連結累計期間において、当社及び当社の関係会社が営む事業の内容について、重要な変更はありません。
第2【事業の状況】
1【事業等のリスク】
当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。
2【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当四半期報告書提出日現在において判断したものであります。
(1) 業績等の概要
① 業績
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、4月に新型コロナウイルス感染症拡大を受けた緊急事態宣言が発令され、その後緊急事態宣言が解除されてもまだ新型コロナウイルス感染症第2波の到来が懸念されており、先行き不透明な状況が続いております。
後発医薬品業界におきましては、「2020年9月までに後発医薬品の使用割合80%」の目標に向けた各種後発医薬品使用促進策が講じられてきたこともあり、2020年1~3月における後発医薬品使用割合は78.5%(日本ジェネリック製薬協会:ジェネリック医薬品シェア分析結果)にまで高まっております。しかしながら一方で、2019年10月、2020年4月と短期間に薬価改定が二度実施され(2019年10月は消費税率引き上げに伴う改定)、さらにこれまで検討されてきた毎年の薬価改定について、2021年度は本年の薬価調査を踏まえ、新型コロナウイルス感染症による影響等を十分検討してから決定するとされてはいますが、一層の収益力向上が求められる状況となっております。
A.セグメント別の業績
| (単位:百万円) | 日医工グループ | Sagentグループ | ||||
| 2020年3月期第1四半期 | 2021年3月期第1四半期 | 増減 | 2020年3月期第1四半期 | 2021年3月期第1四半期 | 増減 | |
| 売上収益 | 39,761 | 36,399 | △3,361 | 6,761 | 8,914 | +2,152 |
| コア営業利益 | 2,496 | 1,237 | △1,258 | △625 | △511 | +114 |
(注)1.セグメント区分は、「日医工グループ」「Sagent グループ」の2つのセグメント区分としており、「Sagent グループ」は、Sagent Pharmaceuticals, Inc. 及びその連結子会社で構成され、「日医工グループ」は、「Sagent グループ」を除いた会社にて構成されております。
2.当社グループでは、経常的な収益性を示す指標として「コア営業利益」を採用しており、セグメント利益にも「コア営業利益」を採用しております。「コア営業利益」は営業利益から非経常的な要因による損益を除いて算出しており、売上収益からも非経常的な要因は除外しております。
i.日医工グループ
当第1四半期連結累計期間の日医工グループにおける業績は、2020年6月追補収載品の立ち上がりは堅調であったものの、2019年10月及び2020年4月の薬価改定による薬価引き下げや新型コロナウイルス感染症の影響などから、売上収益は363億99百万円(前年同期比33億61百万円減)、セグメント利益は12億37百万円(前年同期比12億58百万円減)と減収減益となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間においては下記の施策を行っております。
2020年6月には、『エルデカルシトールカプセル「日医工」』、『ピルフェニドン錠「日医工」』を含む新製品11成分21製品が薬価基準収載され、製品ラインアップの拡充を図るとともに、これまでに11自治体と連携協定を締結し、健康・生命に関わる企業として、当社が培ってきた知見・ノウハウを活かして、社会・地域の課題解決に向けた取り組みを進めております。
また、企業価値向上・グローバル総合ジェネリックメーカーへの進化に資するものとして、2020年7月に武田テバファーマ株式会社(以下、「武田テバ」)が保有するジェネリック医薬品及び高山工場に係る事業を譲り受けることを目的として新たに設立される株式会社の全株式を当社が取得することを、テバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ社、武田薬品工業株式会社及び武田テバとの間で合意いたしております。
ⅱ.Sagent グループ
当第1四半期連結累計期間のSagent グループの業績は、新型コロナウイルス感染症による受診抑制や手術延期の減収要因があったものの前期上市品や新型コロナウイルス関連製品の売上伸長により、売上収益は89億14百万円(前年同期比21億52百万円増)となったものの、5億11百万円のセグメント損失(前年同期比1億14百万円増)となりました。
なお、当第1四半期連結累計期間においては下記の施策を行っております。
Sagent・ローリー工場及びOmega・モントリオール工場における内製化や自社製造能力の拡充に引き続き努めてコスト競争力・安定供給能力の強化を図るとともに、米国市場でのバイオシミラー・オーファンドラッグの早期上市に向けた取り組みも強化しております。
B.グループ全体の業績
| 前第1四半期連結累計期間 | 当第1四半期連結累計期間 | 比較増減 | ||
| (百万円) | (百万円) | (百万円) | (%) | |
| 売上収益 | 46,523 | 45,265 | △1,258 | △2.7 |
| コア営業利益 | 1,871 | 726 | △1,144 | △61.2 |
| 営業利益 | 1,733 | 491 | △1,241 | △71.6 |
| 税引前四半期利益 | 2,868 | 494 | △2,373 | △82.7 |
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益 | 1,813 | 290 | △1,522 | △84.0 |
(注) 当社グループでは、経常的な収益性を示す指標として「コア営業利益」を採用しております。「コア営業利益」は営業利益から非経常的な要因による損益を除いて算出しております。
売上収益は、Sagent グループは増収も日医工グループの減収があり、前年同期比12億58百万円の減収となりました。
コア営業利益は、Sagent グループは増益も日医工グループの減益があり、前年同期比11億44百万円の減益となりました。
税引前四半期利益は、前年同期にAprogen Inc. 株式の一部売却による売却益の計上があったことなどにより、前年同期比23億73百万円の減益となりました。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期比15億22百万円の減益となりました。
新型コロナウイルス感染症に関して、当社グループでは、テレワークの実施・特別休暇の付与・各部署の執務場所分散等による感染拡大防止に努めており、これまでのところ当社グループ全生産拠点で、通常通りの稼働を続けております。また、原薬調達等にも大きな影響は出ておりません。一方で売上については、受診抑制による減少傾向が見られましたが、緊急事態宣言解除後の6月以降は持ち直してきております。
別途新型コロナウイルス感染症に関連した治療薬候補として当社の『フサン®』が挙がっており、その有効性等を確認するための臨床試験が国内外で行われております。当社は、治験協力のため、『フサン®』の無償提供を行うとともに、現在進めている愛知工場における生産ラインの増設などで、『フサン®』が治療薬として認可された場合にも対応できるよう増産体制の構築を進めております。
② キャッシュ・フローの状況
| 前第1四半期 連結累計期間 (百万円) | 当第1四半期 連結累計期間 (百万円) | 増減額 (百万円) | |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 42,093 | 42,944 | +850 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 7,659 | 4,545 | △3,114 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △8,573 | △5,883 | +2,690 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △3,741 | △3,614 | +126 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △172 | △349 | △176 |
| 現金及び現金同等物の増減額 | △4,828 | △5,301 | △473 |
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 37,265 | 37,642 | +377 |
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ53億1百万円減少し、376億42百万円となりました。
当第1四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況の詳細は以下のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、当第1四半期連結累計期間において45億45百万円の収入超過となりました。これは主に以下の要因によるものであります。
| 内容 | 金額 (百万円) |
| 棚卸資産の増加 | △4,614 |
| 減価償却費及び償却費の計上 | +3,042 |
| 売上債権及びその他の債権の減少 | +9,809 |
| 仕入債務及びその他の債務の減少 | △4,269 |
投資活動によるキャッシュ・フローは、当第1四半期連結累計期間において58億83百万円の支出超過となりました。これは主に以下の要因によるものであります。
| 内容 | 金額 (百万円) |
| 有形固定資産の取得による支出 | △2,880 |
| 無形資産の取得による支出 | △3,032 |
財務活動によるキャッシュ・フローは、当第1四半期連結累計期間において36億14百万円の支出超過となりました。これは主に以下の要因によるものであります。
| 内容 | 金額 (百万円) |
| 借入金の純減 | △2,233 |
| 配当金の支払 | △897 |
③ 財政状態
当第1四半期連結会計期間末の資産につきましては、前連結会計年度末に比べ93億40百万円減少し、3,274億78百万円となりました。これは主に以下の要因によるものであります。
| 増減額 (百万円) | 主な要因 | |
| 現金及び現金同等物 | △5,301 | 借入金の返済、富山工場・愛知工場・埼玉工場・静岡工場の製造設備代金の支払など |
| 売上債権及びその他の債権 | △9,949 | 新型コロナウイルスの緊急事態宣言発令及び米国の一部の州でのロックダウン発令による受診抑制、2020年4月の薬価改定による売上減少など |
| 棚卸資産 | +4,580 | 上記売上減少による棚卸資産増加など |
| 無形資産 | +1,376 | バイオシミラー及びジェネリック医薬品の開発投資など |
当第1四半期連結会計期間末の負債につきましては、前連結会計年度末に比べ84億86百万円減少し、2,111億62百万円となりました。これは主に以下の要因によるものであります。
| 増減額 (百万円) | 主な要因 | |
| 仕入債務及びその他の債務 | △5,535 | 仕入価格の値下げ、季節変動品の仕入代金の決済など |
| 借入金 | △2,356 | 借入金の返済など |
当第1四半期連結会計期間末の資本につきましては、前連結会計年度末に比べ8億54百万円減少し、1,163億15百万円となりました。
(2) 経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略、経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響については、受診抑制等による売上の減少があったものの、6月に入ってからは回復傾向にあり、また、生産・調達活動においても大きな影響は出ておりません。
当社グループとしては、引き続き感染防止対策を徹底し、感染の拡大抑止に努めてまいります。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び連結子会社)の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
なお、当第1四半期連結累計期間に無形資産に計上された開発費を含む当第1四半期連結累計期間の研究開発費の金額は、34億79百万円(対売上収益比率7.7%)であります。
セグメント別の研究開発活動はつぎのとおりであります。
<日医工グループ>
無形資産に当期計上された開発費を含む当連結会計年度の研究開発費の金額は、18億41百万円(対セグメント売上収益比率5.1%)であります。
<Sagent グループ>
無形資産に当期計上された開発費を含む当連結会計年度の研究開発費の金額は、16億37百万円(対セグメント売上収益比率18.4%)であります。
3【経営上の重要な契約等】
当第1四半期連結会計期間において、経営上の重要な契約等の決定又は締結等はありません。
第3【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 93,500,000 |
| 計 | 93,500,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 第1四半期会計期間末現在発行数(株) (2020年6月30日) | 提出日現在発行数(株) (2020年8月13日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 65,162,652 | 65,162,652 | 東京証券取引所 (市場第一部) | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 65,162,652 | 65,162,652 | - | - |
(注) 「提出日現在発行数」欄には、2020年8月1日からこの四半期報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金 増減額 (百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
| 2020年4月1日~ 2020年6月30日 | - | 65,162,652 | - | 23,360 | - | 21,896 |
(5)【大株主の状況】
当四半期会計期間は第1四半期会計期間であるため、記載事項はありません。
(6)【議決権の状況】
当第1四半期会計期間末日現在の「議決権の状況」については、株主名簿の記載内容が確認できないため、記載することができないことから、直前の基準日である2020年3月31日の株主名簿により記載しております。
①【発行済株式】
| 2020年6月30日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | - | |
| 普通株式 | 954,500 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 64,130,100 | 641,301 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 78,052 | - | 1単元(100株) 未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 65,162,652 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 641,301 | - | |
(注)1.「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が3,000株(議決権30個)含まれております。
2.従持信託が所有する当社株式268,300株(議決権の数2,683個)につきましては、「完全議決権株式(その他)」に含めて表示しております。
3.「単元未満株式」の欄には、当社所有の自己株式が17株含まれております。
②【自己株式等】
| 2020年6月30日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) 日医工株式会社 | 富山県富山市総曲輪一丁目6番21 | 954,500 | - | 954,500 | 1.46 |
| 計 | - | 954,500 | - | 954,500 | 1.46 |
(注)自己名義所有株式数は954,517株であります。また、この他に自己株式として処理している従持信託が所有する当社株式が268,300株あります。
2【役員の状況】
該当事項はありません。
第4【経理の状況】
1.要約四半期連結財務諸表の作成方法について
当社グループの要約四半期連結財務諸表は、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第93条の規定により、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人による四半期レビューを受けております。
1【要約四半期連結財務諸表】
(1)【要約四半期連結財政状態計算書】
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 前連結会計年度 (2020年3月31日) | 当第1四半期連結会計期間 (2020年6月30日) | ||
| 資産 | ||||
| 流動資産 | ||||
| 現金及び現金同等物 | 42,944 | 37,642 | ||
| 売上債権及びその他の債権 | 39,923 | 29,973 | ||
| 棚卸資産 | 78,127 | 82,708 | ||
| 未収法人所得税 | - | 569 | ||
| その他の金融資産 | 425 | 425 | ||
| その他の流動資産 | 3,287 | 1,814 | ||
| 流動資産合計 | 164,708 | 153,133 | ||
| 非流動資産 | ||||
| 有形固定資産 | 59,201 | 59,565 | ||
| のれん | 44,322 | 44,109 | ||
| 無形資産 | 56,607 | 57,984 | ||
| 持分法で会計処理されている投資 | 2,066 | 2,034 | ||
| その他の金融資産 | 7,925 | 8,290 | ||
| 繰延税金資産 | 10 | 11 | ||
| その他の非流動資産 | 1,975 | 2,349 | ||
| 非流動資産合計 | 172,110 | 174,345 | ||
| 資産合計 | 336,819 | 327,478 |
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 前連結会計年度 (2020年3月31日) | 当第1四半期連結会計期間 (2020年6月30日) | ||
| 負債及び資本 | ||||
| 負債 | ||||
| 流動負債 | ||||
| 仕入債務及びその他の債務 | 61,750 | 56,215 | ||
| 借入金 | 46,747 | 46,411 | ||
| その他の金融負債 | 1,722 | 1,708 | ||
| 未払法人所得税 | 214 | 83 | ||
| 返金負債 | 3,270 | 2,605 | ||
| 契約負債 | 116 | 116 | ||
| その他の流動負債 | 8,868 | 8,779 | ||
| 流動負債合計 | 122,690 | 115,921 | ||
| 非流動負債 | ||||
| 借入金 | 87,045 | 85,025 | ||
| その他の金融負債 | 2,257 | 2,078 | ||
| 退職給付に係る負債 | 945 | 963 | ||
| 引当金 | 81 | 82 | ||
| 返金負債 | 95 | 132 | ||
| 契約負債 | 748 | 719 | ||
| 繰延税金負債 | 4,521 | 5,011 | ||
| その他の非流動負債 | 1,262 | 1,229 | ||
| 非流動負債合計 | 96,958 | 95,241 | ||
| 負債合計 | 219,648 | 211,162 | ||
| 資本 | ||||
| 資本金 | 23,360 | 23,360 | ||
| 資本剰余金 | 21,896 | 21,896 | ||
| その他の資本性金融商品 | 9,918 | 9,918 | ||
| 自己株式 | △2,562 | △2,538 | ||
| 利益剰余金 | 6 | 57,365 | 56,583 | |
| その他の資本の構成要素 | 5,848 | 5,750 | ||
| 親会社の所有者に帰属する持分合計 | 115,826 | 114,971 | ||
| 非支配持分 | 1,343 | 1,344 | ||
| 資本合計 | 117,170 | 116,315 | ||
| 負債及び資本合計 | 336,819 | 327,478 |
(2)【要約四半期連結損益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) | ||
| 売上収益 | 4 | 46,523 | 45,265 | |
| 売上原価 | 36,830 | 37,178 | ||
| 売上総利益 | 9,693 | 8,087 | ||
| 販売費及び一般管理費 | 6,698 | 6,712 | ||
| 研究開発費 | 1,288 | 776 | ||
| その他の営業収益 | 223 | 76 | ||
| その他の営業費用 | 195 | 183 | ||
| 営業利益 | 1,733 | 491 | ||
| 金融収益 | 35 | 140 | ||
| 金融費用 | 524 | 206 | ||
| 持分法による投資損益 | 46 | 69 | ||
| その他の収益 | 9 | 1,762 | - | |
| その他の費用 | 9 | 185 | - | |
| 税引前四半期利益 | 2,868 | 494 | ||
| 法人所得税費用 | 1,055 | 190 | ||
| 四半期利益 | 1,813 | 304 | ||
| 四半期利益の帰属 | ||||
| 親会社の所有者 | 1,813 | 290 | ||
| 非支配持分 | △0 | 14 | ||
| 四半期利益 | 1,813 | 304 | ||
| 1株当たり四半期利益 | ||||
| 基本的1株当たり四半期利益(円) | 7 | 28.44 | 4.54 | |
| 希薄化後1株当たり四半期利益(円) | 7 | 28.25 | 4.54 |
(3)【要約四半期連結包括利益計算書】
【第1四半期連結累計期間】
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) | ||
| 四半期利益 | 1,813 | 304 | ||
| その他の包括利益 | ||||
| 純損益に振り替えられることのない項目 | ||||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | △711 | 276 | ||
| 持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 | △49 | △0 | ||
| 純損益に振り替えられることのない項目合計 | △761 | 275 | ||
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目 | ||||
| 在外営業活動体の換算差額 | △1,943 | △387 | ||
| 持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 | △66 | - | ||
| 純損益に振り替えられる可能性のある項目合計 | △2,009 | △387 | ||
| その他の包括利益(税引後) | △2,770 | △111 | ||
| 四半期包括利益 | △957 | 193 | ||
| 四半期包括利益の帰属 | ||||
| 親会社の所有者 | △957 | 192 | ||
| 非支配持分 | 0 | 0 | ||
| 四半期包括利益 | △957 | 193 |
(4)【要約四半期連結持分変動計算書】
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
| (単位:百万円) | ||||||||||||||
| 親会社の所有者に帰属する持分 | ||||||||||||||
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | その他の資本性金融商品 | 自己株式 | 利益剰余金 | その他の資本の構成要素 | ||||||||
| 在外営業活動体の換算差額 | その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | |||||||||||||
| 2019年4月1日時点の残高 | 23,360 | 21,896 | 9,918 | △2,893 | 55,016 | 6,367 | 2,371 | |||||||
| 会計方針の変更 | △66 | |||||||||||||
| 修正再表示後の残高 | 23,360 | 21,896 | 9,918 | △2,893 | 54,950 | 6,367 | 2,371 | |||||||
| 四半期利益(△は損失) | 1,813 | |||||||||||||
| その他の包括利益 | △2,009 | △761 | ||||||||||||
| 四半期包括利益合計 | - | - | - | - | 1,813 | △2,009 | △761 | |||||||
| 新株の発行に係る直接発行費用 | △5 | |||||||||||||
| その他の資本性金融商品の所有者に対する分配 | △130 | |||||||||||||
| 自己株式の処分 | △5 | 39 | ||||||||||||
| 配当(注) | 6 | △956 | ||||||||||||
| 利益剰余金から資本剰余金への振替 | 4 | △4 | ||||||||||||
| その他の資本の構成要素からの振替 | 114 | △114 | ||||||||||||
| 所有者との取引額合計 | - | △5 | - | 39 | △977 | - | △114 | |||||||
| 2019年6月30日時点の残高 | 23,360 | 21,890 | 9,918 | △2,854 | 55,787 | 4,358 | 1,496 | |||||||
| 親会社の所有者に帰属する持分 | 非支配持分 | 合計 | ||||||||||
| 注記 | その他の資本の構成要素 | 合計 | ||||||||||
| 確定給付制度の再測定 | その他 | 合計 | ||||||||||
| 2019年4月1日時点の残高 | - | 285 | 9,025 | 116,323 | 0 | 116,323 | ||||||
| 会計方針の変更 | △66 | △66 | ||||||||||
| 修正再表示後の残高 | - | 285 | 9,025 | 116,257 | 0 | 116,257 | ||||||
| 四半期利益(△は損失) | 1,813 | △0 | 1,813 | |||||||||
| その他の包括利益 | 0 | △2,770 | △2,770 | 0 | △2,770 | |||||||
| 四半期包括利益合計 | 0 | - | △2,770 | △957 | 0 | △957 | ||||||
| 新株の発行に係る直接発行費用 | △5 | △5 | ||||||||||
| その他の資本性金融商品の所有者に対する分配 | △130 | △130 | ||||||||||
| 自己株式の処分 | 33 | 33 | ||||||||||
| 配当(注) | 6 | △956 | △956 | |||||||||
| 利益剰余金から資本剰余金への振替 | - | - | ||||||||||
| その他の資本の構成要素からの振替 | △0 | △114 | - | - | ||||||||
| 所有者との取引額合計 | △0 | - | △114 | △1,057 | - | △1,057 | ||||||
| 2019年6月30日時点の残高 | - | 285 | 6,140 | 114,243 | 0 | 114,243 | ||||||
(注)配当の金額には従業員持株会専用信託への配当金額を含めておりません。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
| (単位:百万円) | ||||||||||||||
| 親会社の所有者に帰属する持分 | ||||||||||||||
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | その他の資本性金融商品 | 自己株式 | 利益剰余金 | その他の資本の構成要素 | ||||||||
| 在外営業活動体の換算差額 | その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | |||||||||||||
| 2020年4月1日時点の残高 | 23,360 | 21,896 | 9,918 | △2,562 | 57,365 | 4,339 | 1,235 | |||||||
| 四半期利益(△は損失) | 290 | |||||||||||||
| その他の包括利益 | △373 | 275 | ||||||||||||
| 四半期包括利益合計 | - | - | - | - | 290 | △373 | 275 | |||||||
| その他の資本性金融商品の所有者に対する分配 | △109 | |||||||||||||
| 自己株式の取得 | △0 | |||||||||||||
| 自己株式の処分 | △3 | 24 | ||||||||||||
| 配当(注) | 6 | △959 | ||||||||||||
| 利益剰余金から資本剰余金への振替 | 3 | △3 | ||||||||||||
| 所有者との取引額合計 | - | - | - | 24 | △1,072 | - | - | |||||||
| 2020年6月30日時点の残高 | 23,360 | 21,896 | 9,918 | △2,538 | 56,583 | 3,965 | 1,510 | |||||||
| 親会社の所有者に帰属する持分 | 非支配持分 | 合計 | ||||||||||
| 注記 | その他の資本の構成要素 | 合計 | ||||||||||
| 確定給付制度の再測定 | その他 | 合計 | ||||||||||
| 2020年4月1日時点の残高 | - | 274 | 5,848 | 115,826 | 1,343 | 117,170 | ||||||
| 四半期利益(△は損失) | 290 | 14 | 304 | |||||||||
| その他の包括利益 | △97 | △97 | △13 | △111 | ||||||||
| 四半期包括利益合計 | - | - | △97 | 192 | 0 | 193 | ||||||
| その他の資本性金融商品の所有者に対する分配 | △109 | △109 | ||||||||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | ||||||||||
| 自己株式の処分 | 21 | 21 | ||||||||||
| 配当(注) | 6 | △959 | △959 | |||||||||
| 利益剰余金から資本剰余金への振替 | - | - | ||||||||||
| 所有者との取引額合計 | - | - | - | △1,047 | - | △1,047 | ||||||
| 2020年6月30日時点の残高 | - | 274 | 5,750 | 114,971 | 1,344 | 116,315 | ||||||
(注)配当の金額には従業員持株会専用信託への配当金額を含めておりません。
(5)【要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||||
| 注記 | 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) | ||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||||
| 税引前四半期利益 | 2,868 | 494 | ||
| 減価償却費及び償却費 | 2,844 | 3,042 | ||
| 受取利息及び受取配当金 | △35 | △73 | ||
| 支払利息 | 147 | 142 | ||
| 持分法による投資損益(△は益) | △46 | △69 | ||
| 関連会社株式売却損益(△は益) | △1,762 | - | ||
| 売上債権及びその他の債権の増減額(△は増加) | 6,455 | 9,809 | ||
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △957 | △4,614 | ||
| 仕入債務及びその他の債務の増減額(△は減少) | △1,031 | △4,269 | ||
| 引当金の増減額(△は減少) | 60 | △643 | ||
| その他 | △503 | 824 | ||
| 小計 | 8,038 | 4,643 | ||
| 配当金の受取額 | 83 | 57 | ||
| 利息の受取額 | 0 | 0 | ||
| 利息の支払額 | △141 | △140 | ||
| 法人所得税の支払額 | △331 | △153 | ||
| 法人所得税の還付額 | 10 | 138 | ||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 7,659 | 4,545 | ||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △2,411 | △2,880 | ||
| 無形資産の取得による支出 | △3,549 | △3,032 | ||
| 持分法で会計処理されている投資の売却による収入 | 3,200 | - | ||
| 貸付金の回収による収入 | 17 | - | ||
| 子会社の取得による支出 | △5,832 | - | ||
| その他 | 2 | 29 | ||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △8,573 | △5,883 | ||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △699 | 58 | ||
| 長期借入金の返済による支出 | △1,571 | △2,292 | ||
| リース負債の返済による支出 | △488 | △394 | ||
| 配当金の支払額 | 6 | △880 | △897 | |
| その他の資本性金融商品の所有者に対する分配額 | △130 | △109 | ||
| その他 | 28 | 20 | ||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △3,741 | △3,614 | ||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △172 | △349 | ||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △4,828 | △5,301 | ||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 42,093 | 42,944 | ||
| 現金及び現金同等物の四半期末残高 | 37,265 | 37,642 |
【要約四半期連結財務諸表注記】
1.報告企業
日医工株式会社(以下、当社)は日本に所在する企業であります。当社及びその子会社(以下、当社グループ)の主な事業は医薬品の製造販売であります。
当社グループの2020年6月30日に終了する要約四半期連結財務諸表は、当社、子会社及び関連会社に対する持分により構成されており、2020年8月11日に当社代表取締役社長田村友一によって承認されております。
2.作成の基礎
(1)IFRSに準拠している旨
当社グループの要約四半期連結財務諸表は「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(平成19年内閣府令第64号)第1条の2に規定する「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たすことから、同第93条の規定によりIAS第34号に準拠して作成しております。要約四半期連結財務諸表は、年度の連結財務諸表で要求されるすべての情報を含んでいないため、2020年3月31日に終了した前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものであります。
(2)測定の基礎
要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定されている金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。
(3)表示通貨
当社グループの要約四半期連結財務諸表は当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を切り捨てして表示しております。
(4)会計上の判断、見積り及び仮定
要約四半期連結財務諸表の作成にあたり、経営者は会計方針の適用ならびに資産、負債、収益、費用及び偶発事象の報告額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定の設定を行うことが義務付けられております。見積りやその基礎をなす前提は、過去の経験や多くの要因に基づいて設定しており、継続的に見直しを行っております。見積りの変更による影響は、見積りの変更が行われた会計期間に認識しております。実際の業績はこれらの見積りとは異なる場合があります。
要約四半期連結財務諸表の金額に重要な影響を与える見積り及び判断は、原則として前連結会計年度の連結財務諸表と同様であります。
3.重要な会計方針
要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度に係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。
なお、当四半期連結累計期間の法人所得税費用は、見積年次実効税率を基に算定しております。
4.事業セグメント
(1)報告セグメント
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、前連結会計年度より2022年3月期を最終年度とする第8次中期経営計画「NEXUS∞」を策定いたしました。「NEXUS∞」では『無限大の連繁力で今を超える』をテーマとして3つのシナジー(「領域/地域」「コスト」「人財」)を最大化し、4つの基本戦略「事業領域のさらなる深化/進化」「徹底したオペレーション最適化の追求」「グローバル水準の品質確保、競争力強化」「ESG活動を基盤としたライフサイエンス企業としての信頼確保」を取り組むことによって、グローバル総合ジェネリックメーカーへとさらなる進化を遂げることを目指しており、目標値の一つとして2022年3月期の海外売上高600億円を設定しております。報告セグメント区分は「日医工グループ」「Sagent グループ」の2つのセグメント区分としており、「Sagent グループ」は、Sagent Pharmaceuticals, Inc. 及びその連結子会社で構成され、「日医工グループ」は、「Sagent グループ」を除いた会社にて構成されています。
報告セグメントの売上収益、セグメント利益又は損失は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | 調整額 | 連結 | |||
| 日医工 グループ | Sagent グループ | 合計 | |||
| 売上収益 | |||||
| 外部収益 | 39,761 | 6,761 | 46,523 | - | 46,523 |
| セグメント間収益 | - | - | - | - | - |
| 合計 | 39,761 | 6,761 | 46,523 | - | 46,523 |
| セグメント利益又は損失(△)(コア営業利益)(注) | 2,496 | △625 | 1,871 | - | 1,871 |
(注)コア営業利益は、営業利益から非経常的な要因による損益を除いております。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | 調整額 | 連結 | |||
| 日医工 グループ | Sagent グループ | 合計 | |||
| 売上収益 | |||||
| 外部収益 | 36,399 | 8,914 | 45,314 | - | 45,314 |
| セグメント間収益 | - | - | - | - | - |
| 合計 | 36,399 | 8,914 | 45,314 | - | 45,314 |
| セグメント利益又は損失(△)(コア営業利益)(注) | 1,237 | △511 | 726 | - | 726 |
(注)コア営業利益は、営業利益から非経常的な要因による損益を除いており、売上収益からも非経常的な要因は除外しております。
報告セグメントの合計額と要約四半期連結財務諸表計上額の差異の調整は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) | |
| 売上収益計 | 46,523 | 45,314 |
| 自主回収返品引当 | - | 49 |
| 要約四半期連結財務諸表上の売上収益 | 46,523 | 45,265 |
(単位:百万円)
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) | |
| セグメント利益 | 1,871 | 726 |
| 統合関連費用 | 137 | - |
| 自主回収費用 | - | 234 |
| その他 | 0 | - |
| 営業利益 | 1,733 | 491 |
| 金融収益 | 35 | 140 |
| 金融費用 | 524 | 206 |
| 持分法による投資損益 | 46 | 69 |
| その他の収益 | 1,762 | - |
| その他の費用 | 185 | - |
| 税引前四半期利益 | 2,868 | 494 |
(2)製品及びサービスに関する情報
製品及びサービスごとの売上収益は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | |||
| 日医工 グループ | Sagent グループ | 合計 | |
| 循環器官用薬 | 9,026 | - | 9,026 |
| 血液及び体液用薬 | 7,228 | - | 7,228 |
| 神経系用薬 | 4,377 | - | 4,377 |
| 抗生物質 | 2,500 | 2,404 | 4,904 |
| 消化器官用薬 | 4,318 | - | 4,318 |
| 化学療法剤 | 631 | 2,272 | 2,904 |
| アレルギー用薬 | 3,758 | - | 3,758 |
| その他 | 7,919 | 2,085 | 10,004 |
| 合計 | 39,761 | 6,761 | 46,523 |
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | |||
| 日医工 グループ | Sagent グループ | 合計 | |
| 循環器官用薬 | 7,547 | - | 7,547 |
| 血液及び体液用薬 | 6,884 | - | 6,884 |
| 神経系用薬 | 4,415 | - | 4,415 |
| 抗生物質 | 1,893 | 2,277 | 4,171 |
| 消化器官用薬 | 3,808 | - | 3,808 |
| 化学療法剤 | 599 | 2,715 | 3,315 |
| アレルギー用薬 | 3,144 | - | 3,144 |
| その他 | 8,106 | 3,920 | 12,027 |
| 合計 | 36,399 | 8,914 | 45,314 |
(注)コア営業利益と同様に、売上収益から非経常的な要因は除外しております。
(3)地域別に関する情報
売上収益の地域別内訳は以下のとおりであります。
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | |||
| 日医工 グループ | Sagent グループ | 合計 | |
| 日本 | 39,705 | - | 39,705 |
| 米国 | - | 5,776 | 5,776 |
| その他 | 56 | 985 | 1,041 |
| 合計 | 39,761 | 6,761 | 46,523 |
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | |||
| 日医工 グループ | Sagent グループ | 合計 | |
| 日本 | 36,367 | - | 36,367 |
| 米国 | - | 7,907 | 7,907 |
| その他 | 32 | 1,007 | 1,039 |
| 合計 | 36,399 | 8,914 | 45,314 |
(注)1.売上収益は、販売仕向先の所在地によっています。
2.コア営業利益と同様に、売上収益から非経常的な要因は除外しております。
5.企業結合
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
(取得による企業結合)
当社は、2019年4月1日付で、エルメッドエーザイ株式会社(以下「エルメッドエーザイ」)を当社の連結子会社としました。また、エルメッドエーザイは、同日付でエルメッド株式会社に商号を変更いたしました。
(1)企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 エルメッドエーザイ株式会社
事業の内容 付加価値型ジェネリック医薬品の研究開発、製造、販売等
② 企業結合を行う主な理由
当社は、エーザイ株式会社(以下「エーザイ」)との間で、両社の保有する資産及び強みを最大限に活用し、シナジーの最大化を図ることを通じて、ジェネリック医薬品事業の拡大と成長を実現し、両社それぞれの収益拡大をもたらすことを目的とした資本業務提携に関する戦略提携契約及びエルメッドエーザイの普通株式に関する株式譲渡契約を締結しました。両社はエーザイが進める領域エコシステムの構築に向けた協業、ならびにエーザイがインドバイザッグ工場を中心に推進する医薬品原薬(API)事業における提携を進めてまいります。
③ 企業結合日
2019年4月1日
④ 支配の獲得方法及び取得した議決権割合
当社は、企業結合日直前にエルメッドエーザイの議決権付株式を33.4%所有していましたが、企業結合日に現金を対価として同株式を66.6%追加取得し、完全子会社化いたしました。
(2)取得日現在における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値
エルメッドエーザイ株式取得に係る支払対価、取得した資産及び引き継いだ負債の公正価値は、当第1四半期連結会計期間に下記のとおり確定いたしました。
(単位:百万円)
| 取得対価(現金) | 17,000 |
| 取得した資産及び引き受けた負債 | |
| 現金及び現金同等物 | 5,489 |
| 売上債権及びその他の債権 | 11,339 |
| 棚卸資産 | 5,832 |
| 有形固定資産 | 231 |
| 無形資産 | 2,119 |
| その他の資産 | 33 |
| 仕入債務及びその他の債務 | △10,051 |
| 退職給付に係る負債 | △168 |
| 繰延税金負債 | △402 |
| その他の負債 | △266 |
| 合計 | 14,158 |
| のれん | 2,841 |
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
該当事項はありません。
6.配当金
配当金の支払額は、以下のとおりであります。なお、配当の原資は利益剰余金であります。
前第1四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2019年6月21日 定時株主総会 | 普通株式 | (注)962 | 15.00 | 2019年3月31日 | 2019年6月24日 |
(注)配当金の総額は、従持信託が保有する当社株式447,800株に対する配当金6百万円を含めて記載しております。
当第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2020年6月18日 定時株主総会 | 普通株式 | (注)963 | 15.00 | 2020年3月31日 | 2020年6月19日 |
(注)配当金の総額は、従持信託が保有する当社株式268,300株に対する配当金4百万円を含めて記載しております。
7.1株当たり四半期利益
親会社の所有者に帰属する基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定基礎は以下のとおりであります。
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) | |
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益 | ||
| 親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円) | 1,813 | 290 |
| 親会社の普通株主に帰属しない四半期利益(百万円) | - | - |
| 1株当たり四半期利益の算定に使用する四半期利益 (百万円) | 1,813 | 290 |
| 普通株式の加重平均株式数(株) | 63,753,467 | 63,945,629 |
| ストック・オプションによる希薄化効果の影響(株) | 446,272 | 129,084 |
| 希薄化効果の影響調整後(株) | 64,199,739 | 64,074,713 |
| 1株当たりの四半期利益 | ||
| 基本的1株当たり四半期利益(円) | 28.44 | 4.54 |
| 希薄化後1株当たり四半期利益(円) | 28.25 | 4.54 |
希薄化効果を有しないため、希薄化後1株当たり四半期利益の計算に含まれなかったストック・オプション等の潜在的普通株式は、前第1四半期連結累計期間197,900株、当第1四半期連結累計期間149,900株であります。
8.金融商品
金融商品の公正価値
公正価値は、用いられる評価技法により以下のとおり分類を行っております。
レベル1:活発な市場における公表価格により測定された公正価値
レベル2:レベル1以外の、観察可能な価格を直接又は間接的に使用して算出された公正価値
レベル3:観察可能な市場データに基づかないインプットを含む評価技法から算出された公正価値
公正価値ヒエラルキーのレベル間の振替は、振替を生じさせた事象又は状況の変化の日に認識しております。
また、前連結会計年度及び当第1四半期連結累計期間において、レベル間の重要な振替はありません。
① 償却原価で測定する金融資産及び金融負債
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2020年3月31日) | 当第1四半期連結会計期間 (2020年6月30日) | |||
| 帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | |
| その他の金融資産(非流動) | 1,661 | 1,658 | 1,624 | 1,621 |
| 借入金(非流動) | 87,045 | 87,116 | 85,025 | 85,086 |
(注1) 帳簿価額と公正価値が極めて近似している金融商品は含めておりません。
(注2) 長期貸付金及び長期借入金の公正価値のヒエラルキーはレベル3であり、公正価値測定に用いた観察不能なインプットは割引率であります。
上記の公正価値の算定方法は以下のとおりであります。
(ⅰ)その他の金融資産(非流動)
長期貸付金は、一定の期間ごとに分類し、与信管理上の信用リスク区分ごとに、その将来キャッシュ・フローを国債の利回り等適切な指標に信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(ⅱ)借入金(非流動)
長期借入金は元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。但し、変動金利による長期借入金は一定期間ごとに金利の更改が行われており、公正価値が帳簿価額と近似しているため、公正価値は帳簿価額と同額とみなしております。
② 公正価値で測定する金融資産
前連結会計年度(2020年3月31日)
| (単位:百万円) |
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 金融資産 | ||||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| その他の金融資産 | 1,699 | 48 | 4,490 | 6,238 |
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| その他の金融資産 | - | 25 | - | 25 |
| 合計 | 1,699 | 74 | 4,490 | 6,264 |
当第1四半期連結会計期間(2020年6月30日)
| (単位:百万円) |
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 金融資産 | ||||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| その他の金融資産 | 1,735 | 48 | 4,855 | 6,640 |
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| その他の金融資産 | - | 25 | - | 25 |
| 合計 | 1,735 | 74 | 4,855 | 6,666 |
上記の公正価値の算定方法は次のとおりであります。
その他の金融資産
上場株式等は、期末日の市場価格を用いており、レベル1に分類しております。非上場株式は、類似企業比較法により公正価値を測定しており、レベル3に分類しております。
レベル3に分類された金融商品の増減表
各年度におけるレベル3に分類された金融商品の増減は以下のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) | |
| 期首残高 | 1,820 | 4,490 |
| 利得・損失 | ||
| その他の包括利益 | △855 | 365 |
| 四半期連結会計期間末残高 | 965 | 4,855 |
(注1) 利得・損失はすべて、各報告期間の末日時点のその他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産に関するものであります。
その他の包括利益に認識した利得又は損失は要約四半期連結包括利益計算書上の「その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産」に表示しております。
(注2) レベル3に分類した金融商品は、類似企業比較法により公正価値測定をしている非上場株式であります。前第1四半期連結累計期間及び当第1四半期連結累計期間において、公正価値の測定には、類似企業に応じてそれぞれ7.7倍~15.4倍、4.1倍~18.9倍のEBITDA倍率等を使用しております。
当該非上場株式は、観察可能でないインプットであるEBITDA倍率等が上昇した場合に公正価値が増加いたしますが、観察可能でないインプットを合理的に考え得る代替的な仮定に変更した場合に見込まれる公正価値の増減は、重要ではありません。
なお、公正価値の測定に際しては、適切な社内承認プロセスを経ております。
9.その他の収益及びその他の費用
その他の収益及びその他の費用の内訳は、以下のとおりであります。
(1)その他の収益
(単位:百万円)
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) | |
| 関連会社株式売却益(注) | 1,762 | - |
| 合計 | 1,762 | - |
(注)関連会社株式売却益は、持分法適用関連会社Aprogen Inc. 株式の一部売却によるものであります。
(2)その他の費用
(単位:百万円)
| 前第1四半期連結累計期間 (自 2019年4月1日 至 2019年6月30日) | 当第1四半期連結累計期間 (自 2020年4月1日 至 2020年6月30日) | |
| 段階取得に係る差損(注) | 185 | - |
| 合計 | 185 | - |
(注)段階取得に係る差損は、当社が既に保有していた関連会社であるエルメッドエーザイに対する資本持分を支配獲得日の公正価値で再測定した結果、認識されたものであります。
10.後発事象
(株式の取得)
当社は、2020年7月30日開催の取締役会において、武田テバファーマ株式会社(以下、「武田テバ」)が保有するジェネリック医薬品の一部及び高山工場に係る事業を譲り受けることを目的として新たに設立する株式会社(以下、対象会社)の全株式を取得し、当社の子会社とすることを決議し、テバ・ファーマスーティカル・インダストリーズ社、武田薬品工業株式会社及び武田テバとの間で合意いたしました。なお、対象会社は2020年8月31日に設立される予定であります。
(1) 企業結合の概要
① 被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 未定
事業の内容 医薬品等の開発・製造・販売
② 契約日
2020年7月30日
③ 取得日(予定)
2021年2月1日
④ 取得する議決権付資本持分割合
100%
⑤ 企業結合を行う主な理由
対象会社は、年間40億錠規模の生産能力を有しており、加えて、抗がん剤等の特殊製剤の製造設備を有していることから、製品の内製化等によるグループ全体の生産体制の最適化・効率化を図り、収益力強化が見込めること、さらには、グローバルで展開しているテバグループで培われたグローバル基準の品質管理体制とそのノウハウ、対象会社の品質管理部門に在籍する優れた人財を獲得することで、品質管理強化・競争力の確保が見込めるため、取得を決定いたしました。
⑥ 被取得企業の支配の獲得方法
現金を対価とする株式取得
(2) 支払対価
支払対価については、当事者間の守秘義務により非開示とさせていただきます。なお、支払対価は、第三者による株式価値の算定結果を検討の上、決定しております。
(3) 業績への影響
2021年3月期の業績に与える影響については現在精査中でありますが、中長期的に当社の企業価値向上に寄与するものと考えております。
2【その他】
該当事項はありません。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
| 独立監査人の四半期レビュー報告書 |
| 2020年8月11日 |
| 日 医 工 株 式 会 社 |
| 取 締 役 会 御 中 |
| 有限責任 あずさ監査法人 |
| 東京事務所 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 大谷 秋洋 印 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 安藤 眞弘 印 |
監査人の結論
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、「経理の状況」に掲げられている日医工株式会社の2020年4月1日から2021年3月31日までの連結会計年度の第1四半期連結会計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)及び第1四半期連結累計期間(2020年4月1日から2020年6月30日まで)に係る要約四半期連結財務諸表、すなわち、要約四半期連結財政状態計算書、要約四半期連結損益計算書、要約四半期連結包括利益計算書、要約四半期連結持分変動計算書、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書及び注記について四半期レビューを行った。
当監査法人が実施した四半期レビューにおいて、上記の要約四半期連結財務諸表が、「四半期連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条により規定された国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して、日医工株式会社及び連結子会社の2020年6月30日現在の財政状態並びに同日をもって終了する第1四半期連結累計期間の経営成績及びキャッシュ・フローの状況を適正に表示していないと信じさせる事項が全ての重要な点において認められなかった。
監査人の結論の根拠
当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に準拠して四半期レビューを行った。四半期レビューの基準における当監査法人の責任は、「要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任」に記載されている。当監査法人は、我が国における職業倫理に関する規定に従って、会社及び連結子会社から独立しており、また、監査人としてのその他の倫理上の責任を果たしている。当監査法人は、結論の表明の基礎となる証拠を入手したと判断している。
要約四半期連結財務諸表に対する経営者及び監査等委員会の責任
経営者の責任は、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠して要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない要約四半期連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
要約四半期連結財務諸表を作成するに当たり、経営者は、継続企業の前提に基づき要約四半期連結財務諸表を作成することが適切であるかどうかを評価し、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、継続企業に関する事項を開示する必要がある場合には当該事項を開示する責任がある。
監査等委員会の責任は、財務報告プロセスの整備及び運用における取締役の職務の執行を監視することにある。
要約四半期連結財務諸表の四半期レビューにおける監査人の責任
監査人の責任は、監査人が実施した四半期レビューに基づいて、四半期レビュー報告書において独立の立場から要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明することにある。
監査人は、我が国において一般に公正妥当と認められる四半期レビューの基準に従って、四半期レビューの過程を通じて、職業的専門家としての判断を行い、職業的懐疑心を保持して以下を実施する。
・主として経営者、財務及び会計に関する事項に責任を有する者等に対する質問、分析的手続その他の四半期レビュー手続を実施する。四半期レビュー手続は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して実施される年度の財務諸表の監査に比べて限定された手続である。
・継続企業の前提に関する事項について、重要な疑義を生じさせるような事象又は状況に関して重要な不確実性が認められると判断した場合には、入手した証拠に基づき、要約四半期連結財務諸表において、国際会計基準第1号「財務諸表の表示」第4項に基づき、適正に表示されていないと信じさせる事項が認められないかどうか結論付ける。また、継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められる場合は、四半期レビュー報告書において要約四半期連結財務諸表の注記事項に注意を喚起すること、又は重要な不確実性に関する要約四半期連結財務諸表の注記事項が適切でない場合は、要約四半期連結財務諸表に対して限定付結論又は否定的結論を表明することが求められている。監査人の結論は、四半期レビュー報告書日までに入手した証拠に基づいているが、将来の事象や状況により、企業は継続企業として存続できなくなる可能性がある。
・要約四半期連結財務諸表の表示及び注記事項が、国際会計基準第34号「期中財務報告」に準拠していないと信じさせる事項が認められないかどうかとともに、関連する注記事項を含めた要約四半期連結財務諸表の表示、構成及び内容、並びに要約四半期連結財務諸表が基礎となる取引や会計事象を適正に表示していないと信じさせる事項が認められないかどうかを評価する。
・要約四半期連結財務諸表に対する結論を表明するために、会社及び連結子会社の財務情報に関する証拠を入手する。監査人は、要約四半期連結財務諸表の四半期レビューに関する指示、監督及び実施に関して責任がある。監査人は、単独で監査人の結論に対して責任を負う。
監査人は、監査等委員会に対して、計画した四半期レビューの範囲とその実施時期、四半期レビュー上の重要な発見事項について報告を行う。
監査人は、監査等委員会に対して、独立性についての我が国における職業倫理に関する規定を遵守したこと、並びに監査人の独立性に影響を与えると合理的に考えられる事項、及び阻害要因を除去又は軽減するためにセーフガードを講じている場合はその内容について報告を行う。
利害関係
会社及び連結子会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は四半期レビュー報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(四半期報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは四半期レビューの対象には含まれておりません。 |