【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2019年6月26日 |
| 【事業年度】 | 第32期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社テクノメディカ |
| 【英訳名】 | Techno Medica Co., Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 實吉 政知 |
| 【本店の所在の場所】 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台五丁目5番1号 |
| 【電話番号】 | 045(948)1961 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役経営管理本部長 津川 和人 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台五丁目5番1号 |
| 【電話番号】 | 045(948)1961 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役経営管理本部長 津川 和人 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
| 回次 | 第28期 | 第29期 | 第30期 | 第31期 | 第32期 | |
| 決算年月 | 2015年3月 | 2016年3月 | 2017年3月 | 2018年3月 | 2019年3月 | |
| 売上高 | (千円) | 9,145,139 | 9,032,422 | 8,457,238 | 8,654,247 | 9,332,420 |
| 経常利益 | (千円) | 2,249,664 | 1,645,558 | 1,396,309 | 1,490,631 | 1,535,226 |
| 当期純利益 | (千円) | 1,429,133 | 1,197,035 | 458,128 | 1,308,516 | 1,098,100 |
| 持分法を適用した場合の投資利益 | (千円) | - | - | - | - | - |
| 資本金 | (千円) | 1,069,800 | 1,069,800 | 1,069,800 | 1,069,800 | 1,069,800 |
| 発行済株式総数 | (株) | 8,760,000 | 8,760,000 | 8,760,000 | 8,760,000 | 8,760,000 |
| 純資産額 | (千円) | 11,578,390 | 12,081,200 | 12,168,799 | 13,017,720 | 13,741,840 |
| 総資産額 | (千円) | 15,148,406 | 14,801,076 | 14,115,728 | 15,493,152 | 16,155,190 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,321.75 | 1,403.18 | 1,413.38 | 1,519.60 | 1,603.12 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 43 | 43 | 43 | 45 | 47 |
| (うち1株当たり中間配当額) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 163.14 | 136.78 | 53.21 | 152.04 | 128.13 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 76.43 | 81.62 | 86.21 | 84.02 | 85.06 |
| 自己資本利益率 | (%) | 12.98 | 10.12 | 3.78 | 10.39 | 8.20 |
| 株価収益率 | (倍) | 14.79 | 15.65 | 39.84 | 13.37 | 16.41 |
| 配当性向 | (%) | 26.36 | 31.44 | 80.81 | 29.60 | 36.68 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 1,729,325 | 1,075,474 | 695,462 | 1,517,084 | 704,255 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △140,090 | △82,465 | △165,969 | △168,635 | △247,195 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △289,033 | △693,887 | △370,374 | △369,890 | △385,884 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 5,692,437 | 5,991,560 | 6,150,678 | 7,129,237 | 7,200,412 |
| 従業員数 | (人) | 189 | 186 | 183 | 207 | 223 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (53) | (55) | (56) | (56) | (59) | |
| 株主総利回り | (%) | 111.7 | 101.3 | 102.3 | 100.4 | 105.7 |
| (比較指標:配当込みTOPIX) | (%) | (130.7) | (116.5) | (133.7) | (154.9) | (147.1) |
| 最高株価 | (円) | 2,583 | 3,370 | 2,399 | 2,121 | 2,216 |
| 最低株価 | (円) | 1,948 | 2,000 | 1,391 | 1,791 | 1,932 |
(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.第28期の関連する主要な経営指標について、過年度において不適切な会計処理が行われていたことが判明したため、訂正後の決算数値を記載しております。また、過年度の決算訂正を行い、2016年8月19日に四半期報告書及び有価証券報告書の訂正報告書を提出しております。
4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
5.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社が存在しないため、記載しておりません。
6.最高株価及び最低株価は東京証券取引所(市場第一部)におけるものであります。
2【沿革】
| 年月 | 事項 |
| 1987年9月 | 川崎市高津区において資本金2千5百万円で株式会社テクノメディカを設立 |
| 1988年10月 | 九州地区販売強化のため福岡支店を新設 |
| 1989年1月 | 中部地区販売強化のため名古屋支店を新設 |
| 1990年9月 | 関西地区販売強化のため大阪支店を新設 |
| 1991年6月 | かながわサイエンスパークに開発センターを設置 |
| 1997年3月 | 本社社屋が竣工、本社機能・研究センターを現在地に移転 |
| 1998年6月 | 本社第二研究所が竣工、研究開発部門の充実をはかる |
| 2003年9月 | 日本証券業協会に株式を店頭登録 |
| 2004年12月 | 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
| 2005年9月 | 本社第三研究所が竣工、研究開発部門及び物流の充実をはかる |
| 2007年3月 | 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
| 2007年4月 | ジャスダック証券取引所への上場を廃止 |
| 2008年3月 | 東京証券取引所市場第一部に指定 |
| 2009年7月 | 本社第四ビルが竣工、生産業務施設の充実をはかる |
3【事業の内容】
当社は、臨床検査用分析装置及び医療機器の研究開発、製造、販売、輸出及び、これら装置で使用する消耗品の製造、販売を主たる業務とし、さらにこれら装置の保守サービス等の事業活動を展開しております。
販売系統としましては、当社が直接国内・海外ユーザーへ製品を販売する場合と、販売業者を経由し国内・海外ユーザーへ製品を販売する場合があります。なお、子会社・関連会社はありません。
当社は医療機器及び、これら装置で使用する消耗品の製造、販売を主たる事業とする単一セグメントでありますが、事業の傾向を示すため品目別に事業の内容を記載いたします。当社の製品は3つに分類でき、その内容は下記のとおりであります。
(1)採血管準備装置
採血管準備装置とは、採血・採尿検査に関する受付業務から、採血整理券と患者ラベルを貼付した尿カップの発行を行い、かつ採血管準備作業を自動でおこなう一連のシステムであります。採血管準備装置には、採血管準備装置とその周辺機器である採血・採尿自動受付機、採血台表示システム、自動検体仕分け装置、全自動尿分析・分取装置、一般検査前処理装置、RFID検体情報統括管理システム(Radio Frequency Identification)があります。
採血管準備装置は、採血患者の待ち時間短縮、採血業務に従事する臨床検査技師、看護師の採血業務支援ならびに、検体の取り違え防止を目的としたシステムであり、採血・採尿自動受付機、採血台表示システム、患者誘導外待ちディスプレイといった各種周辺機器を付加することで、それぞれの医療施設にあった採血管準備のトータルシステムを提供することが可能であります。なお、RFID検体情報統括管理システムは、ICタグの個別情報を無線通信によって読み書きするRFID技術を応用し、採血管や尿検体の患者認証から検体搬送までを効率的に管理するシステムです。
(2)検体検査装置
検体検査装置とは、医療施設において血液等の検体を測定し、値を数値化することにより、患者の傷病を評価するための検査装置であります。当社で販売している検体検査装置は、血液中の酸素分圧や炭酸ガス分圧及び、pH等を測定する血液ガス分析装置・ハンディ型血液ガス分析装置、電解質を分析する専用の電解質分析装置、赤血球の凝縮による血球の沈降度を測定する赤血球沈降速度測定機、DNAの酸化的損傷ストレスマーカーである尿中8-hydroxy-deoxyguanosine(8-OHdG)を測定する尿中酸化ストレスマーカー測定システム、農業・食品分野で使用するハンディ型分析装置、ヘルスケア製品等であります。
(3)消耗品等
消耗品としては、採血管準備装置や検体検査装置で使用する採血管、ラベル、日常校正イオン電極用常用標準血清、センサーカード、ガストロール、キャリブレーション用パック、ハルンカップ等でありますが、その他に採血管準備装置及び検体検査装置の保守も含めております。
当社事業の系統図は次のとおりであります。
採血管準備装置、検体検査装置等の研究開発・設計は社内でおこない、製造工程を社外協力会社へ委託しております。組立委託先から製品を受入検査基準に従い受入した後、社内での最終調整を経て、出荷検査基準を満たした製品を本社より出荷しております。このような体制を構築することにより、研究開発や販売等に経営資源を集中することが可能となっております。
消耗品等については受注見込量を本社にて調合・調整・包装あるいは製造をおこなっております。これら消耗品の品質検査は製造工程と出荷前の2段階でおこない、製品の品質確保を図っております。万一出荷後の不具合が見つかった場合には、同一製造ロットを全て回収し交換をおこなう体制を整えております。
ヘルスケア製品につきましては、研究開発および生産を社内でおこなっております。個人の方々の健康のセルフモニタリングに役立つ製品を、社内研究開発部門で開発し、本社にて製造工程で品質検査をおこないながら、受注見込量の生産をおこなっております。
4【関係会社の状況】
該当事項はありません。
5【従業員の状況】
(1)提出会社の状況
| 2019年3月31日現在 | ||||
| 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 | |
| 223 | (59)人 | 38.7歳 | 10.0年 | 6,213千円 |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。
2.平均年間給与は賞与及び基準外賃金を含んでおります。
セグメント情報を記載していないため、事業部門別の従業員数を示すと次のとおりであります。
| 2019年3月31日現在 | ||
| 事業部門の名称 | 従業員数(人) | |
| 営業部門 | 52 | (1) |
| 生産技術部門 | 87 | (51) |
| 開発部門 | 46 | (3) |
| 管理部門 | 38 | (4) |
| 合計 | 223 | (59) |
(注)従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は年間の平均人員を( )内に外数で記載しております。
(2)労働組合の状況
労働組合は結成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当事業年度末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 経営方針
当社は、医療分野での知的価値の高い製品・サービスの提供を通じて社会に貢献すべく、独自性のあるOnly Oneの製品・サービスの提供を目指してまいります。
(2) 経営戦略等
国内市場においては、信頼性および品質の向上と、開発技術の創造により売上増収を目指します。海外市場においては、ニッチマーケット市場に特化し、当社の技術力を活かした製品の拡販を目指します。
また、開発技術の向上によりヘルスケア分野での存在感のある企業を目指し、採血管準備装置・検体検査装置に続く第三の柱を作り、ニッチマーケットでの安定的な成長を目指してまいります。
(3) 経営環境
雇用や所得の改善により緩やかな国内景気の回復基調が続くことが期待される一方、消費増税等を控えて先行きの不透明な状態が続くと考えられます。世界経済においても、米中貿易摩擦の影響や、英国のEU離脱をめぐる欧州の政治的混乱等に対する懸念も依然として残り、予断を許さない状況が続くものと予想されます。
また、医療費を含めた社会保障費の抑制が必要とされ続ける中で、医療機関においても一層の効率化、合理化が求められており、医療機器業界は引き続き厳しい競争環境が続くものと予想されます。
(4) 事業上および財務上の対処すべき課題
少子化・高齢化の速度が速いわが国では、医療費の増大が国家財政上の大きな負担となり、医療保険財政の悪化に対応するための医療財政の緊縮化、医療費適正化政策の維持・強化等、政府の医療費抑制政策が継続して推進されております。
臨床検査医療費は、医療保険制度のもと、診療体系による支払制度が基準となっておりますため、制度改革論議のもとにおいて恒常的に2年毎におこなわれる診療報酬の改定は、医療機関の収入に影響し、必然的に当社が主要なターゲットとしている臨床検査市場全体へと響くことが予想されます。
また医療施設では、臨床検査装置の自動化、ブランチラボ(受託先の検査センターが、病院内のスペースに新たに検査室を作る仕組み。)やFMS(Facility Managed Systemの略。臨床検査を担当する技師・スペースを病院が提供し、設備、試薬等のランニングコストや検査部運営のためのノウハウを受託先の検査センターが負担する仕組み。)方式による検査の外注・委託の増加、医療施設の統廃合が引続きおこなわれ、今後益々の値下げ要請及びメーカー間の競争が激しくなると予想されます。
医療施設におけるコスト削減および効率化がおこなわれていく一方、医療の安全への関心の高まり、質の向上、QOL(Quality Of Life)を重視する風潮は強まり、病気の診断治療から予防へ、治療技術からQOL重視へと医療の質が転機を迎えつつある現在、医療機器メーカーについても新たな視座に立ち、その有り方を検討することが必要とされております。
このような見通しの中、医療財政やQOLの観点からも、長期療養を要する生活習慣病やストレス診断等のセルフケア、プライマリーケアを実施できるよう、今後も保険点数の影響に左右されにくい検体検査装置やヘルスケア製品の研究開発に引続き注力をしてまいります。
医療施設でのコスト削減および業務効率化に寄与する採血管準備装置については、付加価値の高い新製品の積極的な営業活動を展開してまいります。
一方で、医療費抑制政策が推進される中で、国内市場における案件数は飽和状態に達しつつあることから、海外ニッチマーケットへの進出による販路の拡大を図るべく、世界市場で競争できる製品の開発を進めてまいります。
2【事業等のリスク】
以下において、当社の事業展開その他に関するリスク要因となる可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から以下に記載しております。なお、当社は、これらのリスク発生の可能性を認識したうえで、発生の回避及び発生した場合の対応に努める方針であります。
本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。
(1)わが国の医療保険財政が臨床検査市場に及ぼしている影響について
わが国の国民医療費は、2016年度には42兆1,381億円となり、前年度に比べ2,263億円(0.5%)の減少であったものの、今後における医療費の増大傾向が国家財政上の大きな問題となっております。一方で、人口の減少傾向が続く現状にあって経済成長は限定的(国民所得は前年度比0.4%増加)であり、医療保険財政の悪化に歯止めをかけることが大きな課題となっております。
2018年4月1日からの診療報酬改定では、ネット改定率はマイナス1.19%となり、医療機関の経営環境は、引き続き厳しい状況にあります。
(2)当社の事業戦略及び事業展開上内包するリスクについて
① 採血管準備装置事業の市場規模、市場シェア及び同事業の新市場開拓について
採血管準備装置事業は、当社が市場ニーズを掘り起こし、製品化をおこなった事業であります。当社の総売上高のうち、採血管準備装置事業と関連消耗品の売上高合計が占める割合は、70%前後に達しております。その依存の大きさからも医療財政の緊縮化などの外的要因による市場規模の収縮、及び次世代機において市場動向やニーズを的確に捉えることができず収益性が低下した場合、当社の業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
当社は今後、検体検査装置事業における新製品の拡充を図ることにより、採血管準備装置事業への依存を低下させていく方針であります。
しかしながら、新製品の研究開発と製品化及び販売計画は、当社の想定どおりに拡大するかは不透明であり、将来においても当社売上高における採血管準備装置事業への依存が大きい可能性があります。
また、採血管準備装置の当社製品の累計設置施設は2,000施設を超えており、市場シェアも当社調べでは累計設置施設数ベース90%前後で推移しております。当社が主な導入のターゲットとしている病床数200床以上の大規模一般病院数を踏まえると、今後、新規の設置台数は伸び悩み若しくは減少に転ずる可能性があります。
このため、これまでターゲットとしてきた大規模一般病院に限らず、大規模病院の入院病棟や小規模病院をターゲットとした小型の装置開発・販売強化を図ってきております。さらに、治験業務等を受注する検査機関向けに直接販売の拡大を図っておりますが、小型製品については販売単価が低い一方、大型装置販売と同様の営業コストを要することから、潜在需要にもかかわらず、十分な採算を確保できない可能性があります。
② 採血管準備装置事業における顧客との継続的関係強化について
当社は、主力事業である採血管準備装置事業を取巻く環境を踏まえ、累計設置台数の伸びに応じて、経常的に売上を見込める関連消耗品の売上や保守管理サービス収入により、既納入先との継続的取引の拡大を図っております。一方、これらの消耗品に対し、他メーカーが当社ハード製品に対応しうる非純正品を当社純正品に比し、廉価で販売する動きがあるため、当社は保守管理サービス業務の強化やハード新製品開発時における仕様変更等により、純正品の使用徹底を図っております。
また、採血管準備装置の法定耐用年数は5年でありますが、第三・第四世代機が設置後10年以上経過し、その間の物理的陳腐化に加え、製品仕様の向上による旧世代機の技術的陳腐化により、当社ハード製品の更新需要の取込みをはかり、予想される純新規需要の減少を補完する計画であります。しかしながら、更新はユーザー側が決定しており、当該ユーザー側の事情により更新が後ろ倒しになる傾向があります。
③ 採血管装置事業における競合等の影響及び対応策について
採血管準備装置事業については、当社製品の市場シェアは90%前後を占めておりますが、競合他社の新製品の仕様、販売価格等の動向を注意深く見守りながら、当社の新製品上市戦略に反映する必要があります。当社製品の販売単価は競合他社に比し、高めに設定されておりますが、機能や処理能力における相違、操作の簡素化、省スペース化、デザイン等のきめ細やかなユーザーニーズが製品へ反映されていることを如何に認知してもらうかということと共に、こうした継続的な製品開発・改良努力による製品差別化、ブランド構築・維持が販売価格維持の上で不可欠であります。しかしながら、ユーザーニーズも多様であり、競合他社の値引き攻勢による、当社の販売予定価額の引下げや受注断念等の販売上の影響を被る可能性があります。
また、医療施設全体の経営環境の悪化により、装置の新設の中止・延期やスペック・ダウン等の影響があり、当社は採血管準備装置単体に対し、自動搬送採血台、検体搬送システム、RFID機能等のオプション製品を付加し、パッケージとして販売することにより、ユーザーの多様なニーズの吸収による販売単価の拡大を図っておりますが、これらの成否によっては当社の業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
更に、電子カルテやオーダリングシステム導入等、医療施設業務全体のIT化の一環で採血管準備装置が導入されるケースも多くなってきておりますが、医療施設側による採血管準備装置を制御する上位システムの導入遅延
が散見されております。また、臨床検査業務の一層の外注・委託化が進展する中、医療施設側における同業務の委託先の決定遅延が生じる場合があります。これらの要因によっては、当社の採血管準備装置の年間販売計画にも影響を及ぼす可能性があります。
④ 採血管準備装置の売上に至るまでに通常長期に亘る営業期間を要することについて
主力製品である採血管準備装置の導入は、医療機関にとって大規模投資となるため、最終的な決定に至るまでは、2~3年程度の間の情報収集、内部での検討を要するケースが一般的であります。
このため、当社は可能な限り初期段階から医療機関とのコンタクトを持ち、当社製品の導入をおこなうことのメリットを理解して頂くことが、販売戦略上不可欠であります。
医療施設における外注委託を含めた臨床検査形態により、装置導入の意思決定プロセスが異なる場合があります。これらの形態変更は装置販売上のキーパーソンの変化に繋がるため、留意が必要であります。また、装置販売候補先における医療施設の人事異動等によるキーパーソンの交代は、有力販売見込先である当該医療施設への販売計画に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(3)研究開発型企業として、研究開発期間と製品化に時間を要することについて
当社は、研究開発を重要な事業戦略としております。研究開発テーマの策定は市場ニーズの緊急度、技術的ハードル、他社の研究開発動向も踏まえ策定し、案件の開発期間は、基本的に2年として設定しております。しかしながら、技術的なハードルや市場に受入れられる明確な商品コンセプトが設定できない等のケースが生じた場合には、開発の中断を余儀なくされ、現在実施中の研究開発及び今後の研究開発計画に影響を及ぼす可能性があります。
(4)製造委託を中心とする当社の生産体制について
採血管準備装置事業及び検体検査装置事業における装置の生産については、製造工程の大半を協力会社に委託しております。採血管準備装置BC・ROBO-8001RFIDについては、東芝産業機器システム株式会社と基本契約を締結の上、製造委託をおこない、ロット生産をおこなっております。
当社は、同社との長期に亘る取引関係及び同社には複数の協力会社があることから、同社を通じた安定的な製品供給が確保されると判断しておりますが、仮に製造委託先に重大な問題が発生した場合には、当社が製品の供給を受けられなくなる可能性があります。
当社は、製造委託先との連携及び受入検査の強化を通じて、製品の品質確保を図っておりますが、採血管準備装置は、法制度上医療機器ではないものの医療関連機器であり、万が一製品の不具合が生じた場合、当社製品に対する信用失墜等に直面する可能性があります。
(5)検体検査装置事業及び新規事業分野における長期的事業戦略について
長期的視点を見据え、採血管準備装置事業及びその関連事業以外の事業育成の視点も重要になってきております。現在、売上に占める比率では大きくはないものの検体検査装置事業における研究開発に注力しておりますが、検体検査装置事業においては採血管準備装置事業に比し、海外メーカーを含め競争力のある既存の競合先も多く、また非医療分野への参入についても当社ブランドの構築、販路の開拓等の課題も多く、これらの分野が当社事業の主力事業若しくは重要な柱になるかどうかは現段階では不透明であります。
(6)海外への輸出について
海外への輸出については、展示会等でコンタクトのあった販売先と販売独占契約を締結の上、L/C発行等による直接取引、若しくは国内商社経由による販売をおこなっております。
採血管準備装置については、代理店を通じて輸出もおこなっており、輸出先としては、日本と同様の採血システムを採っているアジア、欧州、中南米地域等であります。2019年3月期における海外売上高は1,068,395千円(前期比26.2%増加)、総売上高に占める海外売上高の割合は約11.4%となっており、今後の海外展開によっては、為替リスク、海外代理店との契約、保守管理上のリスク等に直面する可能性があります。
(7)主な特許権等について
当社は、採血管準備装置に関連するバーコードラベル自動貼付・移送等にかかる特許権、及び検体検査装置事業に関連する特許権を登録済みであります。これらの登録済特許権は、事業実施にあたり、競合他社等から当社の知的財産権を保護するために必要不可欠なものであります。当社が登録済の特許権と類似の特許権を競合他社
が保有しているケースもあるため、製品開発にあたっては、訴訟対策もあり、今後新たに研究開発をおこなったものについての知的財産権保護と併せ、これらの動向にも十分留意していくことが不可欠となっております。
(8)下期への業績偏重について
当社の主力事業である採血管準備装置事業等の装置関係の売上は、その主要納入先である医療施設からの受注及び納入要請タイミングとの関係上、下期、第4四半期に集中する傾向があります。また、医療施設側の設置する採血管準備装置を制御する上位システムの導入が当初想定した時期よりも遅延した場合には、翌期に売上が計上されることになり、一定期間毎に区切った場合の当社の経営成績に、期間毎の変動が生じる可能性があります。一方、これらの装置を稼動するための試薬、ラベル等の消耗品については恒常的に需要が発生いたします。
(9)法的規制について
当社は、各種の医療機器及び体外診断用医薬品の関連製品の製造、販売を行っております。医療機器及び体外診断用医薬品の製造販売業と製造業は、薬事法(1960年8月10日 法律第145号)をはじめとして、医療機器及び体外診断用医薬品の製造管理及び品質管理の基準に関する省令(QMS省令:Quality Management System:2004年12月17日 厚生労働省令第169号)及びそれに関連する各種法令により規制を受けております。
薬事法は、医療機器を含め、それらの品質、有効性及び安全性の確保のために必要な規制を行っており、また許可は“5年をくだらない政令で定める期間ごとに、その更新を受けること”とされております。QMSは、品質の良い医療機器等を供給するために、製造時の管理、遵守事項を定めております。
当社は、薬事法やQMS省令に基づく許可を受け、(第2種医療機器製造販売業許可番号 14B2X00034、有効期間2018年9月11日から2023年9月10日まで;医療機器製造業許可番号 14BZ000484、有効期間2017年2月24日から2022年2月23日まで;14BZ005014、有効期間2018年9月11日から2023年9月10日まで;体外診断用医薬品製造業許可番号 14E1X80023、有効期間2016年7月18日から2021年7月17日まで;14EZ286017、有効期間2016年7月18日から2021年7月17日まで; 14EZ280108、有効期間2017年9月18日から2022年9月17日まで)厚生労働省及び神奈川県の監督を受けております。
(10)採血管準備装置事業及び検体検査装置事業等の当社製品の販売経路及び最終販売先について
両事業を通して、当社の最大の最終販売先は医療施設でありますが、主に医療品・医療機器卸会社経由で販売をおこなっております。これは、最終販売先である医療施設が機材調達先の絞込みをおこなっており、既存取引先である医療卸会社経由での取引を望んでいるケースが多いこと、また卸会社経由での顧客ニーズ情報の提供を受け、当該卸会社を活用すること等の当社側の販売戦略上の要因によるものであります。この他、医療メーカーの製品と当社製品をセットで販売する際には、当該医療メーカー経由での取引も最近は増加傾向にあります。
主要最終販売先として医療施設の他、検査機関が挙げられます。医療施設による臨床検査業務の外注・委託化の進展に伴い、医療施設に設置する当社装置製品の直接かつ最終販売先として検査機関が一定割合を占めるようになったためであります。検査機関は様々な医療機器等に対するノウハウを背景に、医療施設の機器選定に対して一定の影響力を有していることから、最終販売先如何にかかわらず検査機関に対しても販売戦略上、十分なフォローアップが必要となっております。
海外については、展示会等でコンタクトのあった販売先と販売独占契約を締結の上、L/C発行等による直接取引、若しくは国内商社経由による販売をおこなっております。
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
①経営成績
当事業年度におけるわが国経済は、企業収益の好調や所得・雇用環境の改善を伴って、緩やかな景気回復を維持しました。世界経済については、全体としては緩やかな回復基調にあるものの、英国のEU離脱問題、米中貿易摩擦などによる不確実性の高まりを受けて、先行きの不透明な状態で推移いたしました。
医療機器業界では、医療費をはじめとする社会保障費の急増が懸念される、いわゆる「2025年問題」に対する取り組みが急がれる中で、地域医療や在宅医療の役割強化、医師の働き方に関する見直しの議論など、医療のあり方が改めて問い直されており、業界全体がこれらの急速な変化への対応を求められております。
このような経営環境の中で当社は、主力製品の採血管準備装置を中心に、採血業務の更なる効率化を実現するための高機能・高付加価値製品の販売拡大に注力いたしました。また、アジア市場における採血管準備装置の受注が増加する中で、海外市場に向けた販売活動を積極的に行ない、市場の更なる拡大を図ってまいりました。
この結果、当事業年度の売上高は9,332,420千円(前期比7.8%増加)となりました。なお、総売上高に対する海外売上高の占める割合は、前期比1.6ポイント増加し11.4%となりました。
利益面に関しては、売上高の増加により売上総利益が4,354,628千円(前期比8.8%増加)となり、販売費及び一般管理費については、人件費や研究開発費の増加により2,836,836千円(前期比13.0%増加)となりました。これにより、営業利益は1,517,792千円(前期比1.8%増加)、経常利益は1,535,226千円(前期比3.0%増加)、当期純利益は、前期には法人税等の還付があったことから前期比で減少となる1,098,100千円(前期比16.1%減少)となりました。
なお、当社は医療機器及び、これら装置で使用する消耗品の製造、販売を主たる事業とする単一セグメントでありますが、事業の傾向を示すため品目別に業績を記載いたします。
<採血管準備装置>
当事業年度における採血管準備装置の売上高は3,803,127千円(前期比7.9%増加)となりました。
国内市場の売上高は、各医療施設における更新需要を着実に捕捉したことにより3,221,302千円(前期比3.7%増加)となりました。海外市場では、東アジアおよび東南アジア市場向けの販売が伸長したことにより、売上高は581,824千円(前期比39.7%増加)となりました。
<検体検査装置>
当事業年度における検体検査装置の売上高は620,565千円(前期比19.9%増加)となりました。
主にデスクトップ型の血液ガス分析装置の売上が国内・海外市場ともに好調を維持したことから、国内市場での売上高は486,977千円(前期比19.7%増加)、海外市場での売上高は133,588千円(前期比20.6%増加)となりました。
<消耗品等>
当事業年度における消耗品等の売上高は4,908,727千円(前期比6.4%増加)となりました。
装置の累計販売台数の増加に伴い、国内市場での売上高は4,555,745千円(前期比6.1%増加)、海外市場での売上高は352,981千円(前期比10.6%増加)となりました。
②キャッシュ・フロー
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)の期末残高は、7,200,412千円(前期比71,175千円増加)となりました。なお、当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、営業活動により得られた資金は704,255千円(前期比812,828千円減少)となりました。これは主に、税引前当期純利益が1,549,583千円であった一方、法人税等の支払額が521,935千円、たな卸資産の増加額が400,305千円であったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、投資活動により支出した資金は247,195千円(前期比78,560千円増加)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出73,071千円があったほか、定期預金の預入による支出120,186千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において、財務活動により支出した資金は385,884千円(前期比15,994千円増加)となりました。これは主に、配当金の支払額385,759千円があったことによるものであります。
③生産実績
当事業年度の生産実績を単一セグメント内の品目別に示すと、次のとおりであります。
| 単一セグメント内品目別 | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 採血管準備装置(千円) | 4,402,370 | 34.7 |
| 検体検査装置(千円) | 540,970 | 73.4 |
| 消耗品等(千円) | 5,121,179 | 9.5 |
| 合計(千円) | 10,064,521 | 21.9 |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
④受注実績
見込生産をおこなっておりますので、該当事項はありません。
⑤販売実績
当事業年度の販売実績を単一セグメント内の品目別に示すと、次のとおりであります。
| 単一セグメント内品目別 | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 採血管準備装置(千円) | 3,803,127 | 7.9 |
| 検体検査装置(千円) | 620,565 | 19.9 |
| 消耗品等(千円) | 4,908,727 | 6.4 |
| 合計(千円) | 9,332,420 | 7.8 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
⑥財政状態
(資産の部)
当事業年度末の総資産の残高は16,155,190千円となり、前事業年度末比662,037千円増加しました。これは主に、売上増に伴い商品及び製品が406,119千円増加、売上の増加等により売掛金が47,492千円増加、現金及び預金が191,361千円増加、電子記録債権が94,122千円増加した一方、債権回収方法の変更等により受取手形が142,947千円減少したことによるものであります。
(負債の部)
当事業年度末の負債の残高は2,413,350千円となり、前事業年度末比62,081千円減少しました。これは、主に採血管準備装置の研究開発により未払金が96,561千円増加、製品保守契約の増加により前受収益が52,609千円増加した一方、最終四半期における仕入が前期比で減少したこと等により買掛金が121,465千円減少したほか、未払消費税等が76,053千円減少したこと等によるものであります。
(純資産の部)
当事業年度末の純資産の残高は13,741,840千円となり、前事業年度末比724,119千円増加しました。これは、利益剰余金が712,282千円増加したことと、自己株式の減少11,836千円があったことによるものであります。なお、自己資本比率は85.1%となり、前事業年度末比1.1ポイント増加しました。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
文中の将来に関する事項は、当事業年度末日現在において判断したものであります。
①経営成績等
当事業年度の経営成績は、売上高9,332,420千円(前期比7.8%増加)、営業利益1,517,792千円(前期比1.8%増加)、経常利益1,535,226千円(前期比3.0%増加)、当期純利益1,098,100千円(前期比16.1%減少)となりました。
売上高につきましては、採血管準備装置(前期比7.9%増加)、検体検査装置(前期比19.9%増加)、消耗品等(前期比6.4%増加)の全ての品目で前期比にて売上増となりました。
国内市場における売上高は8,264,024千円(前期比5.8%増加)となり、海外市場における売上高は1,068,395千円(前期比26.2%増加)となりました。
売上総利益及び営業利益につきましては、売上総利益は4,354,628千円(前期比8.8%増加)となり、販売費及び一般管理費は2,836,836千円(前期比13.0%増加)となった結果、営業利益は1,517,792千円(前期比1.8%増加)となりました。販売費及び一般管理費の主な増加要因は、人件費や研究開発費の増加によるものであります。
②経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社の経営に影響を与える大きな要因としては、政府の医療政策運営のあり方や、当社の属する医療業界の市場動向等が挙げられます。
少子高齢化の進行が著しいわが国では、社会保障費の削減が強く求められており、医療費の抑制を企図した医療政策運営の中で、医療施設の経営は一層の合理化・効率化を進めてゆくことが予想されます。
病院をはじめとする医療施設の経営が大きな変革を迫られる中で、当社の属する医療機器業界においても、価格競争をはじめとする競争の激化は不可避であるものと考えられますが、このような状況にあっても、医療現場におけるニーズを的確に見出し、新たな価値を生み出すための企業活動を着実におこなってまいります。
③資本の財源及び資金の流動性
キャッシュ・フローにつきましては、(1)経営成績等の状況の概要②キャッシュ・フローに記載のとおりであります。なお、当社のキャッシュ・フロー関連指標の推移は以下のとおりであります。
| 2017年3月期 | 2018年3月期 | 2019年3月期 | |
| 自己資本比率(%) | 86.21 | 84.02 | 85.06 |
| 時価ベースの自己資本比率(%) | 131.56 | 119.87 | 114.03 |
| キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) | 0.00 | 0.00 | 0.00 |
| インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) | 7,461.01 | 15,804.94 | 9,909.75 |
(注)1. 各指標の算式は以下の算式を使用しております。
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
2. 株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3. キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
4. 有利子負債は、貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としています。
当社の主な資金需要は、研究開発型企業として発展し続けるための研究開発資金や、生産活動に必要な運転資金、生産設備や研究設備を増設するための設備投資資金等であり、これらは主に自己資金によって賄っております。なお、当事業年度末現在における重要な設備投資計画は、「第3設備の状況 3設備の新設、除却等の計画」に記載のとおりであり、その財源については自己資金を予定しております。
4【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
5【研究開発活動】
当社は、新しい価値をもった独創的新製品を開発し、新たな市場を開拓することを目的とし、積極的な経営資源の投資をおこなうことにより、今後とも新製品の継続的な上市をおこない、収益基盤の更なる強化をおこなってまいります。
当社の研究開発活動は、1)最先端技術の研究開発及び新製品開発、2)新製品の設計及び商品改良開発、ソフトウェア開発があります。研究開発案件の平均的な開発期間は、市場ニーズの緊急度、技術的ハードル、他社の研究開発動向も踏まえ基本的に2年間と設定しております。
検体検査装置を中心とした最先端技術の研究開発については、研究開発型企業として人員的にも多くの経営資源を投入しており、今後も大学との共同研究及び、外部有識者との研究会等を通じ収集・議論して生み出されたアイデアを製品開発に反映し、新たな収益の柱となる新製品の上市を目指してまいります。
また製品開発のコンセプトに応じプロジェクトチームを編成し、急速な進歩を遂げる先端技術と多様化するユーザーニーズに対応した新製品を市場へ送り出せるよう、研究開発活動をおこなっております。
当事業年度の研究開発活動におきましては、採血管準備装置の研究開発費355,025千円、検体検査装置分野の研究開発費204,406千円、合計559,432千円を費用計上しております。
今後においても、バイオ分野からのセンシング技術への応用や先端センシング技術の研究をおこなっていき、新しい技術を医療機器に応用して変化の激しい市場のニーズに対応した製品の開発に努めてまいります。
なお、当社は医療機器及び、これら装置で使用する消耗品の製造、販売を主たる事業とする単一セグメントでありますが、事業の傾向を示すため当事業年度における品目別に主な研究開発活動を記載すると、以下のとおりです。
[採血管準備装置]
当社の主力製品である採血管準備装置においては、ユーザーニーズに対応した各種周辺機器の開発及び製品改良に引続き取組んでおります。
[検体検査装置]
当社の検体検査装置の主力製品である血液ガス分析装置及び当社独自のセンサー技術を利用したハンディタイプ機器を中心として、ユーザーニーズに対応した製品の改良と新しいコンセプトに基づく製品の開発に引続き取組んでおります。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
(1)重要な設備の新設
該当事項はありません。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
2【主要な設備の状況】
当社は、国内9ヶ所に支店、営業所を有している他、3ヶ所に出張所を設けております。
以上のうち、主要な設備は、以下のとおりであります。
| 2019年3月31日現在 |
| 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数 (人) | ||||
| 建物及び構築物 | 土地 (面積㎡) | 機械及び 装置 | 工具、器具及び備品 | 合計 | |||
| 本社 (横浜市都筑区) | 統括業務施設 開発・生産業務施設 | 64,214 | 214,378 (577.80) | - | 4,908 | 283,502 | 75 [17] |
| 本社第二研究所 (横浜市都筑区) | 開発・生産業務施設 | 63,331 | 175,363 (475.20) | 27,420 | 714 | 266,829 | 13 [15] |
| 本社第三研究所 (横浜市都筑区) | 開発・物流センター | 105,530 | 199,159 (491.60) | 1,461 | 17,739 | 323,890 | 24 [7] |
| 本社第四ビル (横浜市都筑区) | 生産業務施設 物流センター | 134,605 | 198,425 (363.78) | - | 2,499 | 335,530 | 13 [14] |
| ヘルスケアセンター (横浜市都筑区) | 開発・生産業務施設(賃借) | 16,098 (649.94㎡) | - | 19,809 | 13,162 | 49,070 | 2 [6] |
| 名古屋支店 (名古屋市千種区) | 営業施設(賃借) | 121 (131.05㎡) | - | - | 0 | 121 | 10 [-] |
| 大阪支店 (大阪市淀川区) | 営業施設(賃借) | 1,077 (192.72㎡) | - | - | 60 | 1,138 | 16 [-] |
| 福岡支店 (福岡市博多区) | 営業施設(賃借) | - (110.40㎡) | - | - | - | - | 9 [1] |
(注)1.帳簿価額には消費税等は含まれておりません。
2.臨時雇用者数は、[ ]内に外書きで記載しております。
3.当社は、医療機器、及びこれら装置で使用する消耗品の製造販売を主たる事業とする単一セグメントであるため、セグメント情報の記載は省略しております。
3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の内容 | 投資予定額(千円) | 資金調達 方法 | 完成予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (千円) | 既支払額 (千円) | |||||||
| 提出会社 | 物流センター (横浜市緑区) | 全社 (共通) | 物流施設 | 145,000 | - | 自己資金 | 2019年 7月 | - |
| 提出会社 | 第2研究所 (横浜市都筑区) | 全社 (共通) | 分析装置用 消耗品製造設備 | 203,000 | - | 自己資金 | 2019年 10月 | - |
(注)1.完成後の増加能力につきましては、係数的把握が困難であるため、記載を省略しております。
2.上記「物流センター」は賃借物件内に新設するものであり、投資予定額は新設に伴う設備や備品の額を記載しております。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 35,040,000 |
| 計 | 35,040,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数 (株) (2019年3月31日) | 提出日現在発行数(株) (2019年6月26日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 8,760,000 | 8,760,000 | 東京証券取引所 (市場第一部) | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 8,760,000 | 8,760,000 | - | - |
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額(千円) | 資本金残高(千円) | 資本準備金増減額 (千円) | 資本準備金残高(千円) |
| 2013年10月1日 (注) | 8,730,800 | 8,760,000 | - | 1,069,800 | - | 967,926 |
(注)当社は、2013年10月1日付で普通株式1株につき300株の割合をもって分割しております。
(5)【所有者別状況】
| 2019年3月31日現在 | |||||||||
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満 株式の 状況(株) | |||||||
| 政府及び 地方公共 団体 | 金融機関 | 金融商品 取引業者 | その他の 法人 | 外国法人等 | 個人 その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 15 | 23 | 26 | 72 | 4 | 2,274 | 2,414 | - |
| 所有株式数(単元) | - | 6,512 | 1,067 | 4,760 | 30,696 | 6 | 44,457 | 87,498 | 10,200 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 7.44 | 1.22 | 5.44 | 35.08 | 0.01 | 50.81 | 100.00 | - |
(注)自己株式188,082株は、「個人その他」に1,880単元、「単元未満株式の状況」に82株含まれております。
(6)【大株主の状況】
| 2019年3月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 實吉 繁幸 | 神奈川県横浜市都筑区 | 1,409,900 | 16.44 |
| SSBTC CLIENT OMNIBUS ACCOUNT(常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) | 東京都中央区日本橋3-11-1 | 1,130,600 | 13.18 |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505224(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 東京都港区港南2-15-1 | 465,300 | 5.42 |
| 鈴木 索 | 埼玉県川越市 | 438,000 | 5.10 |
| GOLDMAN, SACHS & CO.REG(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 東京都港区六本木6-10-1 | 437,400 | 5.10 |
| GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 東京都港区六本木6-10-1 | 307,659 | 3.58 |
| 株式会社オートニクス | 埼玉県志木市下宗岡4-14-26 | 273,600 | 3.19 |
| 鈴木 満寿世 | 埼玉県川越市 | 247,600 | 2.88 |
| 平澤 修 | 神奈川県横浜市神奈川区 | 245,050 | 2.85 |
| 重田 康光 | 東京都港区 | 230,600 | 2.69 |
| 計 | - | 5,185,709 | 60.49 |
(注) 1.2016年9月2日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書において、カバウター・マネージメント・エルエルシーが2016年8月29日現在で347,541株を保有している旨が記載されているものの、当社として2019年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができていないことから、上記大株主の状況には含めておりません。
大量保有者 カバウター・マネージメント・エルエルシー
住所 アメリカ合衆国イリノイ州60601、シカゴ、ノース・ミシガン・アベニュー401、
2510号室
保有株券等の数 株式 347,541株
株券等保有割合 3.97%
2.2019年4月22日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書において、インターナショナル・バリュー・アドバイザーズ・エル・エル・シーが2019年4月15日現在で1,235,700株を保有している旨が記載されているものの、当社として2019年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができていないことから、上記大株主の状況には含めておりません。
大量保有者 インターナショナル・バリュー・アドバイザーズ・エル・エル・シー
住所 717 Fifth Avenue, 10th Floor, New York, NY 10022
保有株券等の数 株式 1,235,700株
株券等保有割合 14.11%
3.2013年12月5日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書において、エフエムアール エルエルシーが2013年11月29日現在で804,000株を保有している旨が記載されているものの、当社として2019年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができていないことから、上記大株主の状況には含めておりません。
大量保有者 エフエムアール エルエルシー
住所 245 Summer Street, Boston, Massachusetts 02210,USA
保有株券等の数 株式 804,000株
株券等保有割合 9.18%
4.2019年5月30日付で公衆の縦覧に供されている大量保有(変更)報告書において、ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン株式会社が2019年5月24日現在で707,400株を保有している旨が記載されているものの、当社として2019年3月31日現在における実質所有株式数の確認ができていないことから、上記大株主の状況には含めておりません。
大量保有者 ユナイテッド・マネージャーズ・ジャパン株式会社
住所 東京都港区赤坂5-4-15 ARA赤坂ビル 4階
保有株券等の数 株式 707,400株
株券等保有割合 8.08%
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2019年3月31日現在 | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 | 188,000 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 8,561,800 | 85,618 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 10,200 | - | - |
| 発行済株式総数 | 8,760,000 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 85,618 | - | |
(注)「単元未満株式」には当社所有の自己株式82株が含まれております。
②【自己株式等】
| 2019年3月31日現在 | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 株式会社テクノメディカ | 神奈川県横浜市都筑区仲町台五丁目5番1号 | 188,000 | - | 188,000 | 2.15 |
| 計 | - | 188,000 | - | 188,000 | 2.15 |
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第3号に該当する普通株式の取得及び第155条第7号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) | |
| 当事業年度における取得自己株式 | - | - | |
| 当期間における取得自己株式 | 95,400 | 199,863,000 | |
(注)当期間における取得自己株式数には、2019年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) | |
| 当事業年度における取得自己株式 | 359 | 124,937 | |
| 当期間における取得自己株式 | - | - | |
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | |||
| 株式数(株) | 処分価額の 総額(円) | 株式数(株) | 処分価額の 総額(円) | ||
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - | |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - | |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - | |
| その他 (譲渡制限付株式報酬制度に係る処分) | 5,750 | 11,638,000 | - | - | |
| 保有自己株式数 | 188,082 | - | 283,482 | - | |
(注)当期間における保有自己株式数には、2019年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
3【配当政策】
当社は、株主への利益還元を重要施策の一つと位置付けし、経営環境、業績に裏付けられた成果の配分と、内部留保額の決定をおこなうことを基本方針としております。
各事業年度における配当の回数につきましては、期末配当のみ一回を基本としておりますが、業績の状況に応じて中間配当制度を活用し、株主の皆様へ適切な利益還元を図りたいと考えております。
なお、当社は取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当をおこなうことができる旨を定款に定めております。
剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
臨床検査医療費は、医療保険制度のもと、診療体系による支払い制度が基準となっております。そのため、医療保険財政の悪化が深刻な問題となっているわが国では、政府の医療費抑制政策が継続して遂行され、臨床検査市場は、厳しい状態となっております。また、医療機器の研究開発においても、世界的な競争が激化しており、研究開発のさらなる活性化が必要とされております。
このような状況のもと、経営環境、業績ならびに今後の事業計画等を勘案のうえ、2019年3月期の配当につきましては、1株当たり47円の配当を実施することを決定いたしました。
内部留保金につきましては、激変する社会の変化、医療の変化に迅速に対応すべく、不断の技術革新に努め、市場ニーズに対応した、新規性のある製品の研究開発やグローバルな事業戦略の展開を積極的におこなうために有効投資をし、収益の向上を図り株主に還元してまいりたいと考えております。
当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) |
| 2019年6月26日 | 402,880 | 47 |
| 定時株主総会決議 |
4【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、知的価値のある製品・サービスをお客さまに提供し社会に貢献していく所存であります。また、激変する時代の流れに対応すべく、迅速に新製品の研究開発をおこなえる組織運営をおこない、お客さまに価値ある製品を提供し、医療機器業界をリードする企業であり続けたいと考えております。
当社は、経営の透明性及び効率の向上、経営資源の有効活用及び経営環境の変化に迅速に対応できる意思決定機関の確立をコーポレート・ガバナンスの基本と考えております。企業の成長、企業価値の最大化を目指すとともに、より充実したコーポレート・ガバナンスの確立に努めてまいります。
コンプライアンスにつきましては、経営者層だけでなく従業員一人ひとりが法令はもとより社会規範の遵守、徹底に努め業務をおこなってまいります。
② 企業統治の体制の概要および当該体制を採用する理由
当社の企業統治の体制は、以下のとおりであります。
<株主総会>
会社法上で定められた企業の意思決定決議は、定時株主総会または臨時株主総会で決議しております。
<取締役会>
取締役会は経営の基本方針に関する意思決定等をはじめとする、定款及び取締役会規程の定める経営上の重要事項を決議しております。取締役会は毎月1回定期開催するほか、必要に応じて機動的に臨時開催しております。議長は代表取締役である實吉政知氏とし、構成員は(2)役員の状況 に記載する取締役の全員です。
<監査等委員会>
監査等委員会は、監査等委員である社外取締役3名(3名とも独立役員)で構成されており、うち1名を常勤監査等委員としております。議長は常勤監査等委員である松尾晋一氏とし、構成員は(2)役員の状況に記載する監査等委員である取締役の全員です。
監査等委員会は毎月1回の定期開催の他、必要に応じて臨時開催しております。監査方針等に従い、収益基盤の安定化と合理化、経営の透明性及び効率化、ならびに企業倫理の確立を維持し続けていくため、取締役の職務執行全般について監督しております。
<内部監査体制>
内部監査は、伊藤雅章氏を内部監査室長とする内部監査室を設置し、業務の執行状況についてコーポレート・ガバナンス向上の視点から、部門長の業務執行等について監査・指導をおこなうとともに、監査等委員と連携の上、内部統制に係わる監査・指導をおこなっております。
<会計監査人>
会計監査人は年次の財務諸表監査をおこなっております。また、会計監査人による監査の結果は、監査終了後、監査等委員へ監査報告書の提出・説明がなされ、緊急の問題があれば随時相談する体制としております。
<報酬・指名諮問委員会>
役員報酬および役員候補者の決定プロセスをより客観的で透明性の高いものとするため、社外取締役が半数以上を占める報酬・指名諮問委員会を設置しております。この委員会は、取締役会等の諮問に応じて取締役候補者の選定や取締役の報酬に対する意見等を答申するものであり、社外取締役である監査等委員の尾関純氏を議長として、同じく社外取締役である監査等委員の松尾晋一氏、安酸庸祐氏、代表取締役である實吉政知氏、取締役である津川和人氏の5名で構成されております。
これらの企業統治体制に基づいて、役職員一人ひとりにコンプライアンス意識の浸透を図り、内部統制・ガバナンス体制の改善、向上に日々取り組んでまいります。
③ 企業統治に関するその他の事項
・内部統制システムの整備の状況
当社は取締役会において、業務の適正を確保するための体制の整備に関する基本方針(「内部統制システム構築に関する基本方針」)を決議しております。当該基本方針の内容は以下のとおりであります。
Ⅰ.取締役および使用人(=社員)の職務の執行が法令および定款に適合することを確保するための体制
イ.当社は、役員及び社員の行動指針として制定した、「倫理規定および行動規範」および「コンプライアンス規程」の周知と実践を図り、あらゆる企業活動において、法令・ルールおよび企業倫理の遵守(コンプライアンス)を最優先事項とすることを徹底する。
ロ.取締役会は、法令等遵守のための体制を含む内部統制システムの整備方針について決定するとともに、定期的に状況報告を受ける。
ハ.取締役の職務執行にあたっては、取締役相互で監視するほか、監査等委員会による監査を受ける。
ニ.業務部門から独立した代表取締役直轄部門の内部監査室による内部監査を実施し、法令および定款に反する行為の有無の監視をおこなう。
ホ.法令違反又は社内ルール違反を役職員が発見した場合の報告体制をコンプライアンス規程において整備することにより、通報者の保護に配慮した内部通報制度を構築する。
へ.使用人(=社員)の職務の執行状況を定期的に各部門長へと報告させ、取締役は使用人(=社員)の職務執行状況が、法令および定款等に適合しているかを監視する。
ト.報告の信頼性を確保するため、金融商品取引法の定めに従い、経理業務に関する規程を整備するとともに、財務報告において不正や誤謬が発生するリスクを識別し、予防および牽制機能の整備・運用・評価を継続して不備があれば是正していく体制を整備する。
Ⅱ.損失の危険の管理に関する規程その他の体制
イ.経営管理本部を主担当部門とし、リスクの洗い出しと見直し、対応策の策定を継続的に進める。各部門長は担当部門のリスク管理責任者として日常の業務活動におけるリスクの管理とリスクの極小化を図るとともに、万が一不測の事態が発生した場合においては、予め定めている『トップへの緊急報告制度』に則り、速やかに代表取締役へ報告し、代表取締役を責任者として、速やかに必要な対策を講じる。
ロ.リスク発生の可能性を認識したうえで、リスク発生の回避あるいは極小化および発生した場合の対策を講じる。
Ⅲ.取締役の職務執行が効率的におこなわれることを確保するための体制
イ.当社の取締役は「中期経営計画」および「年度予算」に基づいて、業績目標を設定し、その達成状況を取締役会および本部長会議において定期的に報告する。
ロ.取締役の職務執行の効率性を確保するための体制として、職務分掌規程および権限規程に従って取締役は業務を執行し、毎月定期的に取締役会を開催し、各取締役から職務の執行状況について報告を受けるとともに、必要に応じて随時に臨時取締役会を開催する。
Ⅳ.取締役の職務の執行にかかる情報の保存および管理に関する体制
取締役は、『文書取扱規程』に従って、取締役・社員が適切に各種議事録等、取締役の職務執行にかかる情報および文書(電磁的記録を含む)を整備し、保存・管理するように指導する。取締役および監査等委員は、必要に応じて当該文書を閲覧することができる。
Ⅴ.監査等委員会の職務を補助すべき使用人に関する事項、当該使用人(=社員)の他の取締役からの独立性ならびに当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
監査等委員会から職務補助者(監査等委員会スタッフ)の設置について要請があった場合には、監査等委員と他の取締役が協議のうえ、専任または兼任の使用人を監査等委員会スタッフとして配置するものとする。当該スタッフは、監査等委員会スタッフ業務に関し監査等委員会の指揮命令下に置くものとする。また、当該スタッフの人事考課については監査等委員会がおこない、人事異動については、監査等委員会の事前同意を得たうえで決定するものとし、他の取締役からの独立性を確保する。
Ⅵ.取締役および使用人(=社員)が監査等委員会に報告するための体制ならびに報告をおこなった者が当該報告をしたことを理由として不利益な取扱いを受けないことを確保するための体制
イ.取締役および使用人(=社員)は、監査等委員が出席する取締役会・本部長会議等において、その担当する職務の執行状況について報告するとともに、随時、各監査等委員の求めに応じて業務執行状況の報告をおこなう。
ロ.取締役および使用人(=社員)は、法令等に違反する事項あるいは当社に著しい損害を及ぼす恐れがあると判断される事項が発生した場合は、監査等委員に対して遅滞なく報告する。
ハ.監査等委員に報告をおこなった者が当該報告をしたことを理由に不利益取扱いを受けないことを確保する体制とする。
Ⅶ.その他監査等委員会の監査が実効的におこなわれることを確保するための体制
イ.監査等委員は取締役会のみならず他の重要と判断される社内会議に出席することができ、かつ必要に応じて他の取締役に対して必要な調査・報告等の要請をおこなう。
ロ.監査等委員は、緊急の問題が発生した場合は、会計監査人と随時相談をおこなう。
ハ.監査等委員は、代表取締役との間において定期的な意見交換会を設定する。
Ⅷ.監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払いまたは償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項
監査等委員がその職務の執行について当社に対し、会社法第399条の2第4項に基づく費用の前払い等の請求をしたときは、総務室において審議の上、当該請求に係る費用または債務が当該監査等委員の職務の執行に必要でないことを証明した場合を除き、速やかに当該費用または債務を処理する。
・反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方
当社は、反社会的勢力によりおこわれる不当な要求に対して一切の拒絶をおこない、また一切の関係遮断をおこないます。また、同勢力と関係のある企業、団体、個人と一切取引をいたしません。なお当社は、「反社会的勢力対応要領」を制定し、反社会的勢力からの接触があった場合には、同要領に記載されている適切な対応、手順ならびに所轄警察署及び顧問弁護士等へ直ちに連絡・相談をおこない、速やかにこれを排除する体制を構築しております。
・リスク管理体制の整備の状況
当社は、経営の健全性の確保を主目的とする「リスク管理規程」において、当社が認識するリスクに対する基本的な考え方及びその管理方法を明確化しております。
また、弁護士事務所と顧問契約等を締結しており、日常的法律問題および各業務に係る専門分野につき適時・適切な助言及び指導が受けることができるよう体制を整えており、アドバイスを受けております。
・責任限定契約の内容の概要
当社は監査等委員である取締役3名との間で、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額としております。
・会社情報に係わる社内体制
当社は、重要な経営関連情報の適時・適切な開示をおこなうことを基本姿勢としており、公正かつ迅速な情報開示に努めております。
個人投資家ならびに機関投資家への会社情報の適時・適切な情報開示体制におきましては、情報取扱責任者を置き、これを経営管理部長が担当しております。決算情報、決定事項及び発生事実について、関連部門から提出された情報を情報取扱責任者によって集約し、代表取締役の承認を得た上で取締役会に上程し、適時開示の審議をおこない、承認を得た後に情報取扱責任者の管理のもと、外部に対し迅速に公表をいたしております。また、当社ホームページ上での決算発表資料など各種の企業情報の開示や、決算説明会を開催し、投資家をはじめ広く社外に対し情報の開示をおこなっております。
・取締役の定数
当社は、取締役の定数について15名以内とする旨と、取締役のうち監査等委員である取締役は5名以内とする旨を定款に定めております。
・取締役の選任の決議要件
取締役の選任決議要件については、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもっておこなう旨、及び累積投票によらないものとする旨を定款に定めております。
・株主総会の特別決議要件
株主総会の特別決議要件(会社法第309条第2項)については、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより株主総会の円滑な運営をおこなうため、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもっておこなう旨を定款に定めております。
・取締役会で決議できる株主総会決議事項
イ.中間配当の実施
中間配当については、株主への機動的な利益還元をおこなうことを可能とするために、取締役会の決議によって毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨を定款に定めております。
ロ.自己株式の取得
自己株式の取得は、機動的な資本政策の遂行を可能とするため、取締役会の決議をもって自己株式を市場取引等により取得することができる旨を定款に定めております。
(2)【役員の状況】
① 役員一覧
男性7名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | ||||||||||||||||
| 代表取締役 社長 | 實吉 政知 | 1973年4月1日生 | 1995年4月 株式会社オートニクス入社 1999年6月 当社入社 2002年4月 当社 総務室長 2009年6月 当社 取締役総務室長 2013年6月 当社 取締役社長補佐 2014年6月 当社 代表取締役社長(現任) | 1995年4月 | 株式会社オートニクス入社 | 1999年6月 | 当社入社 | 2002年4月 | 当社 総務室長 | 2009年6月 | 当社 取締役総務室長 | 2013年6月 | 当社 取締役社長補佐 | 2014年6月 | 当社 代表取締役社長(現任) | (注)2 | 183,500 | ||||
| 1995年4月 | 株式会社オートニクス入社 | ||||||||||||||||||||
| 1999年6月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2002年4月 | 当社 総務室長 | ||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 当社 取締役総務室長 | ||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 当社 取締役社長補佐 | ||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 当社 代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役 営業本部長 | 武田 真人 | 1962年2月24日生 | 1986年4月 株式会社三幸商会入社 1997年3月 当社入社 2004年1月 当社 名古屋支店長 2009年6月 当社 取締役西日本営業部長兼名古屋支店長 2014年6月 当社 取締役西日本営業部長兼大阪支店長兼名古屋支店長 2016年8月 当社 取締役営業本部長兼本社営業部長(現任) | 1986年4月 | 株式会社三幸商会入社 | 1997年3月 | 当社入社 | 2004年1月 | 当社 名古屋支店長 | 2009年6月 | 当社 取締役西日本営業部長兼名古屋支店長 | 2014年6月 | 当社 取締役西日本営業部長兼大阪支店長兼名古屋支店長 | 2016年8月 | 当社 取締役営業本部長兼本社営業部長(現任) | (注)2 | 7,750 | ||||
| 1986年4月 | 株式会社三幸商会入社 | ||||||||||||||||||||
| 1997年3月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2004年1月 | 当社 名古屋支店長 | ||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 当社 取締役西日本営業部長兼名古屋支店長 | ||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 当社 取締役西日本営業部長兼大阪支店長兼名古屋支店長 | ||||||||||||||||||||
| 2016年8月 | 当社 取締役営業本部長兼本社営業部長(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役 経営管理本部長兼 経営企画室長 | 津川 和人 | 1952年4月16日生 | 1977年4月 三井東圧化学株式会社(現 三井化学株式会社)入社 2006年4月 本州化学工業株式会社 和歌山工場事務部長 2007年6月 同社取締役人事総務部長兼和歌山工場事務部長 2011年6月 同社常務取締役人事総務部長 2016年6月 同社常務取締役人事総務部長退任 2017年6月 当社取締役(常勤監査等委員) 2018年6月 当社 取締役経営管理本部長兼経 営企画室長(現任) | 1977年4月 | 三井東圧化学株式会社(現 三井化学株式会社)入社 | 2006年4月 | 本州化学工業株式会社 和歌山工場事務部長 | 2007年6月 | 同社取締役人事総務部長兼和歌山工場事務部長 | 2011年6月 | 同社常務取締役人事総務部長 | 2016年6月 | 同社常務取締役人事総務部長退任 | 2017年6月 | 当社取締役(常勤監査等委員) | 2018年6月 | 当社 取締役経営管理本部長兼経 営企画室長(現任) | (注)2 | 1,150 | ||
| 1977年4月 | 三井東圧化学株式会社(現 三井化学株式会社)入社 | ||||||||||||||||||||
| 2006年4月 | 本州化学工業株式会社 和歌山工場事務部長 | ||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 同社取締役人事総務部長兼和歌山工場事務部長 | ||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 同社常務取締役人事総務部長 | ||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 同社常務取締役人事総務部長退任 | ||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社取締役(常勤監査等委員) | ||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社 取締役経営管理本部長兼経 営企画室長(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役 研究開発本部長兼 研究開発本部医療ソリューション開発部長 | 中野 靖 | 1969年5月23日生 | 1993年1月 株式会社エイアンドティー入社 2004年5月 当社入社 2009年4月 当社 医療ソリューション開発部課長 2016年4月 当社研究開発本部医療ソリューション開発部長(現任) 2019年6月 当社取締役研究開発本部長(現任) | 1993年1月 | 株式会社エイアンドティー入社 | 2004年5月 | 当社入社 | 2009年4月 | 当社 医療ソリューション開発部課長 | 2016年4月 | 当社研究開発本部医療ソリューション開発部長(現任) | 2019年6月 | 当社取締役研究開発本部長(現任) | (注)2 | 150 | ||||||
| 1993年1月 | 株式会社エイアンドティー入社 | ||||||||||||||||||||
| 2004年5月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2009年4月 | 当社 医療ソリューション開発部課長 | ||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | 当社研究開発本部医療ソリューション開発部長(現任) | ||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社取締役研究開発本部長(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役 (常勤監査等委員) | 松尾 晋一 | 1951年10月11日生 | 1976年4月 北興化学工業株式会社入社 2005年2月 同社海外開発営業部長 2011年2月 北興産業株式会社取締役営業本部長 2013年2月 同社取締役営業本部長退任 2018年6月 当社取締役(常勤監査等委員)(現任) | 1976年4月 | 北興化学工業株式会社入社 | 2005年2月 | 同社海外開発営業部長 | 2011年2月 | 北興産業株式会社取締役営業本部長 | 2013年2月 | 同社取締役営業本部長退任 | 2018年6月 | 当社取締役(常勤監査等委員)(現任) | (注)4 | 100 | ||||||
| 1976年4月 | 北興化学工業株式会社入社 | ||||||||||||||||||||
| 2005年2月 | 同社海外開発営業部長 | ||||||||||||||||||||
| 2011年2月 | 北興産業株式会社取締役営業本部長 | ||||||||||||||||||||
| 2013年2月 | 同社取締役営業本部長退任 | ||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社取締役(常勤監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 安酸 庸祐 | 1957年12月26日生 | 1993年4月 弁護士登録(第一東京弁護士会)和田隆二郎法律事務所入所 2004年4月 ときわパートナーズ法律事務所設立(現任) 2016年9月 当社取締役(監査等委員)(現任) | 1993年4月 | 弁護士登録(第一東京弁護士会)和田隆二郎法律事務所入所 | 2004年4月 | ときわパートナーズ法律事務所設立(現任) | 2016年9月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | (注)4 | 600 | ||||||||||
| 1993年4月 | 弁護士登録(第一東京弁護士会)和田隆二郎法律事務所入所 | ||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | ときわパートナーズ法律事務所設立(現任) | ||||||||||||||||||||
| 2016年9月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 尾関 純 | 1956年4月3日生 | 1979年4月 東京国税局入局 1984年1月 監査法人朝日会計社(現有限責任あずさ監査法人)入社 2004年5月 同監査法人代表社員 2016年7月 公認会計士尾関会計事務所代表(現任) 2017年6月 当社取締役(監査等委員)(現任) 2018年6月 図書印刷株式会社 社外監査役(現任) | 1979年4月 | 東京国税局入局 | 1984年1月 | 監査法人朝日会計社(現有限責任あずさ監査法人)入社 | 2004年5月 | 同監査法人代表社員 | 2016年7月 | 公認会計士尾関会計事務所代表(現任) | 2017年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | 2018年6月 | 図書印刷株式会社 社外監査役(現任) | (注)3 | 200 | ||||
| 1979年4月 | 東京国税局入局 | ||||||||||||||||||||
| 1984年1月 | 監査法人朝日会計社(現有限責任あずさ監査法人)入社 | ||||||||||||||||||||
| 2004年5月 | 同監査法人代表社員 | ||||||||||||||||||||
| 2016年7月 | 公認会計士尾関会計事務所代表(現任) | ||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | ||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 図書印刷株式会社 社外監査役(現任) | ||||||||||||||||||||
| 計 | 193,450 | ||||||||||||||||||||
(注)1.松尾晋一氏、安酸庸祐氏、尾関純氏は、社外取締役であります。
2.2019年6月26日の選任後1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時まで。
3.2019年6月26日の選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時まで。
4.2018年6月27日の選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時まで。
② 社外役員の状況
有価証券報告書提出日時点における当社の社外取締役は3名であります。
各社外取締役は、定例・臨時の取締役会等への参加に加え、重要文書の閲覧・関係帳票の精査や、取締役及び従業員に業務状況の報告を求める事で、社内情報の共有化を図っております。また、代表取締役との定期的会合を開催しており、監査上の重要課題等について意見交換をおこなっております。これら活動を通じて、取締役の権限行使・義務履行につき善管注意義務違反を含む監督及び監査をおこなっております。
常勤監査等委員である社外取締役の松尾晋一氏は、長年にわたり化学製品メーカーの営業部門等で培った豊富な経験を有し、この見識を当社の監査等に反映いただけるものと判断し、当社社外取締役に選任しております。
監査等委員である社外取締役の尾関純氏は、公認会計士としての高度な知見を有し、財務・経理部門を中心に当社の経営を適切に監督いただき、ガバナンス機能の向上に大きく貢献いただけるものと判断し、当社社外取締役に選任しております。
監査等委員である社外取締役の安酸庸祐氏は、弁護士としての深い見識を有し、上場企業における顧問弁護士等の経験から企業法務にも精通しており、客観的かつ公正な立場から当社の経営を監督いただけるものと判断し、当社社外取締役に選任しております。なお、同氏はときわパートナーズ法律事務所に所属する弁護士であり、当事業年度において当社から同法律事務所への専門家報酬の支払がありました。また同氏は、公益財団法人佐々木研究所の監事であり、当社は同法人の運営する杏雲堂病院と取引があります。いずれについても、当事業年度における支払および取引金額の実績は、当事業年度の当社売上高の0.1%未満と僅少であります。
上記のほかに社外取締役と当社の間に人的関係、資本関係、取引関係及びその他の利害関係はありません。
当社は、社外取締役を選任するための当社からの独立性に関する基準として東京証券取引所有価証券上場規程に定められた独立役員の要件を念頭に、一般株主と利益相反が生じる恐れがないとの判断に基づいて選任しており、社外取締役3名の全員を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
③ 社外取締役による監督と内部監査、会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
監査等委員は、定期的な会合等の機会を通じて内部監査室や会計監査人と緊密な連携を保ち、適正な監査及び実効性の向上に努めております。常勤監査等委員は週次で内部監査室と情報交換の場を持ち、その結果を監査等委員会で共有し、問題が発覚した場合には監査等委員会の見解として取締役会に上程しております。
(3)【監査の状況】
① 監査等委員による監査の状況
当社は監査等委員会設置会社であり、監査等委員は、常勤監査等委員1名を含む3名であります。各監査等委員は、専門的な見地から取締役の意思決定および職務執行の適法性について監査をおこなっています。なお、社外取締役安酸庸祐氏は弁護士の資格を有しております。また、社外取締役尾関純氏は公認会計士の資格を有し、財務および会計に関する相当程度の知見を有しております。
監査等委員は定例取締役会・臨時取締役会へ出席する事に加え、重要文書の閲覧・関係帳票の精査や、取締役及び従業員に業務状況の報告を求める事で、取締役及び従業員と監査等委員会の情報共有をおこないます。
また、代表取締役との定期的会合を開催し、監査上の重要課題等について意見交換を実施します。さらに、定期的な会合等の機会を通じて内部監査室や会計監査人とも緊密な連携を保ち、適正な監査及び実効性の向上を図っております。
② 内部監査の状況
内部監査は、代表取締役直轄の機関として業務執行部門から独立した内部監査室(2名)において、内部監査計画に基づき、業務の執行状況についてコーポレート・ガバナンス向上の視点から、部門長の業務執行等について監査・助言をおこなうとともに、監査等委員会と連携の上、内部統制に係わる監査・助言をおこなっております。監査結果を代表取締役に随時報告し、是正を要する指摘事項の場合は、代表取締役より各部門責任者を通じて報告結果を基とする改善指示をおこない、改善指示にかかる箇所につき結果報告を部門責任者より代表取締役におこなう体制を継続して実行し、コンプライアンスのより一層の徹底を図っております。
③ 会計監査の状況
a.監査法人の名称
監査法人シドー
b.業務を執行した公認会計士
藤田 和重(監査法人シドー)
政近 克幸(監査法人シドー)
c.監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 4名
d.監査法人の選定方針と理由
監査法人の選定にあたっては、品質管理体制、専門性、独立性、職務遂行能力を備え、当社の会計監査が適正かつ妥当に行われることを確保する体制を有していることを選定基準としており、監査法人シドーはこれを十分に満たしているものとして会計監査人として選任しております。
なお、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、必要があると認められた場合は、監査等委員会が株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。また、監査等委員会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査等委員全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査等委員会が選定した監査等委員は、解任後最初に招集される株主総会におきまして、会計監査人を解任した旨と解任の理由を報告いたします。
e.監査等委員および監査等委員会による監査法人の評価
監査等委員は、執行部門に会計監査人の監査状況について聴取するほか、四半期毎に会計監査人から会計監査についての報告を受け、随時監査現場での立会を行い、会計監査人が監査品質を維持していることの確認をおこなっています。
監査等委員会は、監査等委員の前述の確認による監査報告に基づき、会計監査人の監査の方法及び結果の相当性について審議を行い、その結果、会計監査人の職務遂行状況、監査体制、独立性、専門性及び監査品質が適切であることを確認しております。
④ 監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に対する報酬
| 前事業年度 | 当事業年度 | ||
| 監査証明業務に基づく 報酬(千円) | 非監査業務に基づく 報酬(千円) | 監査証明業務に基づく 報酬(千円) | 非監査業務に基づく 報酬(千円) |
| 22,000 | - | 21,000 | - |
(注)当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査の監査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できませんので、当事業年度に係る監査報酬等の額にはこれらの合計額を記載しております。
b.監査公認会計士等と同一のネットワークに属する組織に対する報酬
該当事項はありません。
c.その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する報酬の額の決定に関する方針はありませんが、監査日程等を勘案した上で決定しております。
e.監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査等委員会は、会計監査人の監査計画、会計監査の職務遂行状況および報酬見積りの算出根拠が適正であることを確認したことから、会計監査人の報酬等の額について同意をしております。
(4)【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額またはその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社の取締役の報酬等の額は、株主総会において決定された限度額の範囲において、各取締役の職責及び経営への貢献度に応じた報酬と、役位に応じた報酬、また会社業績や各取締役の成果に連動して算定する報酬とを組み合わせて算定することを基本としております。なお当社は、報酬額の決定に際しての透明性・客観性を確保するため、報酬・指名諮問委員会を設置し、委員会の事前審議を経て報酬額を決定しております。当事業年度において同委員会は4度開催され、役員報酬の適正水準等についての議論を経て、具体的な報酬額の案を答申しております。最終的な報酬額の決定につきましては、取締役(監査等委員である取締役を除く。)については、取締役会の授権を受けた代表取締役である實吉政知が、報酬・指名諮問委員会の答申内容に基づいて決定しており、実際の決定額は報酬・指名委員会の答申内容に沿った内容となっております。また、各監査等委員の報酬額は、監査等委員の協議により決定しております。
業績連動報酬につきましては、短期の業績連動報酬として現金賞与を支給しております。賞与は全社業績評価及び各役員の個人業績評価から構成されており、全社業績評価の指標として本業の成果を示す営業利益を適用しております。営業利益に社内で定められたポイント並びに役位別係数を乗じた額に、個人別評価に基づく金額を加減算して算出しております。当事業年度の営業利益は、業績予想における金額1,400百万円に対して実績額は1,517百万円となりました。なお、常勤監査等委員に対しては上記の算出方法に係らず一定額の賞与を支給しており、その他の監査等委員である社外取締役に対しては支給しておりません。
また、取締役(監査等委員である取締役を除く。)に対して、当社の企業価値の持続的な向上を図るインセンティブを与えるとともに、株主の皆様との一層の価値共有を進めることを目的として、譲渡制限付株式報酬制度を導入しており、各対象取締役への具体的な配分については、取締役会において決定することとしております。
取締役(監査等委員である取締役を除く。)の報酬限度額は、2015年6月25日開催の定時株主総会において年額300,000千円以内と決議いただいております。また、この報酬枠とは別枠で、2018年6月27日開催の定時株主総会において、譲渡制限付株式の付与のために支給する金銭報酬として、年額50,000千円以内と決議いただいております。取締役(監査等委員)の報酬限度額は、2015年6月25日開催の定時株主総会において年額50,000千円以内と決議いただいております。なお、取締役の員数は15名以内、うち監査等委員である取締役は5名以内と定款で定めており、本有価証券報告書提出日現在における取締役の員数は7名、うち監査等委員である取締役は3名、上記の譲渡制限付株式報酬制度の支給対象となった取締役は、支給時点で監査等委員でない取締役であった6名です。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる 役員の員数 (人) | |||
| 基本報酬 | 賞与 | 退職慰労金 | その他 | |||
| 取締役(監査等委員及び社外 取締役を除く) | 131,113 | 92,984 | 25,675 | 3,725 | 8,728 | 7 |
| 監査等委員(社外取締 役を除く) | 2,968 | 1,968 | 1,000 | - | - | 1 |
| 社外役員 | 21,477 | 21,477 | - | - | - | 4 |
(注)1.上記には、2018年6月27日付で任期満了により退任した取締役1名を含んでおります。
2.「その他」は、2018年6月27日の取締役会決議に基づき譲渡制限付株式を付与したものであり、金額は当事業年度に費用計上した額の合計を記載しております。
3.2018年6月27日開催の定時株主総会終結の時をもって、監査等委員から監査等委員でない取締役に就任した津川和人氏については、監査等委員在任期間分は「監査等委員(社外取締役を除く)」に、それ以降は「取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)」に区分して、上記の総額と員数に含めております。
③ 報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等
該当事項はありません。
④ 使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの
該当事項はありません。
(5)【株式の保有状況】
該当事項はありません。
第5【経理の状況】
1.財務諸表の作成方法について
当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)の財務諸表について、監査法人シドーにより監査を受けております。
3.連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、連結財務諸表を作成しておりません。
4. 財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、または会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、情報の収集に努めております。
また、公益財団法人財務会計基準機構等の行う研修に参加しております。
1【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 9,327,288 | 9,518,650 |
| 受取手形 | 189,334 | 46,387 |
| 電子記録債権 | 284,159 | 378,281 |
| 売掛金 | 2,747,734 | 2,795,226 |
| 商品及び製品 | 921,975 | 1,328,094 |
| 仕掛品 | 181,964 | 153,913 |
| 原材料及び貯蔵品 | 91,598 | 113,835 |
| 前払費用 | 28,663 | 32,326 |
| 未収消費税等 | - | 11,412 |
| その他 | 11,756 | 10,887 |
| 貸倒引当金 | △1,560 | △2,241 |
| 流動資産合計 | 13,782,913 | 14,386,774 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 918,928 | 954,961 |
| 減価償却累計額 | △539,893 | △564,466 |
| 建物(純額) | 379,035 | 390,494 |
| 構築物 | 4,077 | 4,077 |
| 減価償却累計額 | △3,553 | △3,619 |
| 構築物(純額) | 523 | 458 |
| 機械及び装置 | 177,374 | 186,219 |
| 減価償却累計額 | △119,807 | △137,527 |
| 機械及び装置(純額) | 57,566 | 48,691 |
| 工具、器具及び備品 | 147,545 | 173,196 |
| 減価償却累計額 | △115,534 | △132,329 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 32,010 | 40,867 |
| 土地 | 787,326 | 787,326 |
| 有形固定資産合計 | 1,256,463 | 1,267,837 |
| 無形固定資産 | ||
| 電話加入権 | 1,177 | 1,177 |
| 商標権 | 66 | - |
| 特許権 | - | 1,793 |
| ソフトウエア | 17,871 | 13,640 |
| ソフトウエア仮勘定 | - | 18,770 |
| 無形固定資産合計 | 19,115 | 35,382 |
| 投資その他の資産 | ||
| 出資金 | 7,510 | 7,510 |
| 長期前払費用 | 38,257 | 26,975 |
| 繰延税金資産 | 288,237 | 316,562 |
| その他 | 100,654 | 114,147 |
| 投資その他の資産合計 | 434,659 | 465,196 |
| 固定資産合計 | 1,710,239 | 1,768,416 |
| 資産合計 | 15,493,152 | 16,155,190 |
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 1,233,279 | 1,111,813 |
| 未払金 | 156,171 | 252,733 |
| 未払費用 | 62,456 | 67,794 |
| 未払法人税等 | 340,453 | 293,802 |
| 未払消費税等 | 76,053 | - |
| 前受金 | 78,592 | 118,385 |
| 預り金 | 8,693 | 9,601 |
| 賞与引当金 | 120,278 | 130,333 |
| 役員賞与引当金 | 26,675 | 28,300 |
| 前受収益 | 76,950 | 129,559 |
| その他 | 1,637 | 1,275 |
| 流動負債合計 | 2,181,239 | 2,143,599 |
| 固定負債 | ||
| 退職給付引当金 | 126,310 | 134,165 |
| 役員退職慰労引当金 | 120,590 | 122,423 |
| 製品保証引当金 | 6,934 | 3,177 |
| その他 | 40,356 | 9,984 |
| 固定負債合計 | 294,192 | 269,750 |
| 負債合計 | 2,475,432 | 2,413,350 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 1,069,800 | 1,069,800 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 967,926 | 967,926 |
| 資本剰余金合計 | 967,926 | 967,926 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 18,483 | 18,483 |
| その他利益剰余金 | ||
| 別途積立金 | 7,800,000 | 8,300,000 |
| 繰越利益剰余金 | 3,564,296 | 3,776,579 |
| 利益剰余金合計 | 11,382,780 | 12,095,063 |
| 自己株式 | △402,786 | △390,949 |
| 株主資本合計 | 13,017,720 | 13,741,840 |
| 純資産合計 | 13,017,720 | 13,741,840 |
| 負債純資産合計 | 15,493,152 | 16,155,190 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 売上高 | 8,654,247 | 9,332,420 |
| 売上原価 | ||
| 製品期首たな卸高 | 1,104,674 | 921,975 |
| 当期製品製造原価 | 4,471,168 | 5,383,910 |
| 合計 | 5,575,842 | 6,305,886 |
| 他勘定振替高 | ※2 2,342 | - |
| 製品期末たな卸高 | 921,975 | 1,328,094 |
| 製品売上原価 | ※1 4,651,525 | ※1 4,977,791 |
| 売上総利益 | 4,002,722 | 4,354,628 |
| 販売費及び一般管理費 | ※3,※4 2,511,080 | ※3,※4 2,836,836 |
| 営業利益 | 1,491,641 | 1,517,792 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 298 | 314 |
| 受取配当金 | 1,389 | 1,662 |
| 受取賃貸料 | - | 5,259 |
| 受取補償金 | - | 6,573 |
| その他 | 1,065 | 4,470 |
| 営業外収益合計 | 2,753 | 18,280 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 95 | 71 |
| 為替差損 | 259 | 771 |
| その他 | 3,408 | 4 |
| 営業外費用合計 | 3,763 | 846 |
| 経常利益 | 1,490,631 | 1,535,226 |
| 特別利益 | ||
| 還付消費税等 | 64,253 | - |
| 貸倒引当金戻入額 | 171,944 | - |
| 受取損害賠償金 | - | 16,510 |
| 特別利益合計 | 236,197 | 16,510 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除却損 | ※5 24 | - |
| 過年度決算訂正関連費用 | 14,320 | - |
| 訴訟関連費用 | 41,692 | 2,152 |
| 特別損失合計 | 56,038 | 2,152 |
| 税引前当期純利益 | 1,670,791 | 1,549,583 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 503,826 | 479,808 |
| 法人税等還付税額 | △91,405 | - |
| 法人税等調整額 | △50,146 | △28,324 |
| 法人税等合計 | 362,274 | 451,483 |
| 当期純利益 | 1,308,516 | 1,098,100 |
製造原価明細書
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | ||||
| 区分 | 注記 番号 | 金額(千円) | 構成比 (%) | 金額(千円) | 構成比 (%) |
| Ⅰ 材料費 | 4,092,389 | 93.8 | 5,049,118 | 94.3 | |
| Ⅱ 労務費 | 209,999 | 4.8 | 241,053 | 4.5 | |
| Ⅲ 経費 | ※ | 60,771 | 1.4 | 65,687 | 1.2 |
| 当期総製造費用 | 4,363,159 | 100.0 | 5,355,859 | 100.0 | |
| 期首仕掛品たな卸高 | 289,972 | 181,964 | |||
| 合計 | 4,653,132 | 5,537,823 | |||
| 期末仕掛品たな卸高 | 181,964 | 153,913 | |||
| 当期製品製造原価 | 4,471,168 | 5,383,910 | |||
(注) 原価計算の方法は、ロット別個別原価計算であります。
※主な内訳は以下のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) |
| 減価償却費(千円) | 31,528 | 33,105 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | |||
| 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 1,069,800 | 967,926 | - | 967,926 | 18,483 | 7,300,000 | 3,130,659 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △370,218 | ||||||
| 当期純利益 | 1,308,516 | ||||||
| 別途積立金の積立 | 500,000 | △500,000 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 自己株式の処分 | △4,661 | △4,661 | |||||
| 自己株式処分差損の振替 | 4,661 | 4,661 | △4,661 | ||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | - | 500,000 | 433,636 |
| 当期末残高 | 1,069,800 | 967,926 | - | 967,926 | 18,483 | 7,800,000 | 3,564,296 |
| 株主資本 | 純資産合計 | |||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | ||
| 利益剰余金合計 | ||||
| 当期首残高 | 10,449,143 | △318,069 | 12,168,799 | 12,168,799 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | △370,218 | △370,218 | △370,218 | |
| 当期純利益 | 1,308,516 | 1,308,516 | 1,308,516 | |
| 別途積立金の積立 | - | - | - | |
| 自己株式の取得 | △141,547 | △141,547 | △141,547 | |
| 自己株式の処分 | 56,831 | 52,169 | 52,169 | |
| 自己株式処分差損の振替 | △4,661 | - | - | |
| 当期変動額合計 | 933,636 | △84,716 | 848,920 | 848,920 |
| 当期末残高 | 11,382,780 | △402,786 | 13,017,720 | 13,017,720 |
当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | |||
| 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 1,069,800 | 967,926 | - | 967,926 | 18,483 | 7,800,000 | 3,564,296 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △385,493 | ||||||
| 当期純利益 | 1,098,100 | ||||||
| 別途積立金の積立 | 500,000 | △500,000 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 自己株式の処分 | △323 | △323 | |||||
| 自己株式処分差損の振替 | 323 | 323 | △323 | ||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | - | 500,000 | 212,282 |
| 当期末残高 | 1,069,800 | 967,926 | - | 967,926 | 18,483 | 8,300,000 | 3,776,579 |
| 株主資本 | 純資産合計 | |||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | ||
| 利益剰余金合計 | ||||
| 当期首残高 | 11,382,780 | △402,786 | 13,017,720 | 13,017,720 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | △385,493 | △385,493 | △385,493 | |
| 当期純利益 | 1,098,100 | 1,098,100 | 1,098,100 | |
| 別途積立金の積立 | - | - | - | |
| 自己株式の取得 | △124 | △124 | △124 | |
| 自己株式の処分 | 11,961 | 11,638 | 11,638 | |
| 自己株式処分差損の振替 | △323 | - | - | |
| 当期変動額合計 | 712,282 | 11,836 | 724,119 | 724,119 |
| 当期末残高 | 12,095,063 | △390,949 | 13,741,840 | 13,741,840 |
④【キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税引前当期純利益 | 1,670,791 | 1,549,583 |
| 減価償却費 | 71,395 | 70,999 |
| 役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) | 12,485 | 1,833 |
| 退職給付引当金の増減額(△は減少) | △31,173 | 7,855 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 21,238 | 10,055 |
| 役員賞与引当金の増減額(△は減少) | 26,675 | 1,625 |
| 製品保証引当金の増減額(△は減少) | △12,600 | △3,757 |
| 受取利息及び受取配当金 | △1,688 | △1,976 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △170,761 | 680 |
| 支払利息 | 95 | 71 |
| 有形固定資産除却損 | 24 | - |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △507,077 | 1,332 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | 288,067 | △400,305 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 528,206 | △121,465 |
| その他の資産の増減額(△は増加) | 48,890 | 23,589 |
| その他の負債の増減額(△は減少) | △38,955 | 84,166 |
| 小計 | 1,905,614 | 1,224,286 |
| 利息及び配当金の受取額 | 1,688 | 1,976 |
| 利息の支払額 | △95 | △71 |
| 法人税等の支払額 | △390,122 | △521,935 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,517,084 | 704,255 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金の預入による支出 | △110,176 | △120,186 |
| 差入保証金の差入による支出 | △2,734 | △31,412 |
| 差入保証金の回収による収入 | 3,626 | 3,042 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △53,320 | △73,071 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △6,030 | △25,568 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △168,635 | △247,195 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 自己株式の取得による支出 | - | △124 |
| 配当金の支払額 | △369,890 | △385,759 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △369,890 | △385,884 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 978,559 | 71,175 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 6,150,678 | 7,129,237 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※ 7,129,237 | ※ 7,200,412 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.たな卸資産の評価基準及び評価方法
製品、仕掛品及び原材料
月次総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっております。
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。
ただし1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降取得した建物附属設備及び構築物については定額法によっております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 :8~38年
構築物 :15~20年
機械及び装置 :7~12年
工具、器具及び備品 :2~15年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
ソフトウエア
自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年以内)に基づく定額法を採用しております。
商標権
商標権については、定額法(償却期間10年)を採用しております。
特許権
特許権については、定額法(償却期間8年)を採用しております。
3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等の特定債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
(3)役員賞与引当金
役員賞与の支給に備えるため、当事業年度における支給見込額に基づき計上しております。
(4)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5)役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えるため、当社内規に基づく期末要支給額を計上しております。
(6)製品保証引当金
販売済み製品の無償でおこなう消耗部品の取替費用に充てるため、販売台数を基準として過去の実績率により算定した額を計上しております。
4.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(未適用の会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2018年3月30日)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2018年3月30日)
(1) 概要
収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。
ステップ1:顧客との契約を識別する。
ステップ2:契約における履行義務を識別する。
ステップ3:取引価格を算定する。
ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を認識する。
(2) 適用予定日
2022年3月期の期首より適用予定であります。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当財務諸表の作成時において評価中であります。
(表示方法の変更に関する注記)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号2018年2月16日)を
当事業年度の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は
固定負債の区分に表示する方法に変更しております。この結果、前事業年度の貸借対照表において、
「流動資産」の「繰延税金資産」190,299千円は、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」288,237千円
に含めて表示しております。
(損益計算書関係)
※1 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれております。
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) |
| 180,223千円 | 117,625千円 |
※2 他勘定振替高の内容は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 販売費及び一般管理費 | 2,342千円 | -千円 |
※3 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度23.9%、当事業年度22.8%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度76.1%、当事業年度77.2%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 給与手当 | 833,070千円 | 952,531千円 |
| 役員報酬 | 78,036 | 86,288 |
| 役員退職慰労金 | 3,135 | - |
| 賞与引当金繰入額 | 88,369 | 97,206 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 26,675 | 28,300 |
| 退職給付費用 | 4,053 | 5,830 |
| 役員退職慰労引当金繰入額 | 15,985 | 5,558 |
| 福利厚生費 | 151,040 | 173,925 |
| 荷造運賃 | 173,223 | 197,757 |
| 旅費交通費 | 128,644 | 131,451 |
| 減価償却費 | 18,600 | 18,404 |
| 支払手数料 | 146,872 | 165,154 |
| 研究開発費 | 446,150 | 559,432 |
| 貸倒引当金繰入額 | 1,239 | 1,599 |
※4 一般管理費に含まれる研究開発費の総額
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) |
| 446,150千円 | 559,432千円 |
※5 固定資産除却損の内容は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 工具、器具及び備品 | 24千円 | -千円 |
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数ならびに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当事業年度期首株式数(株) | 当事業年度増加株式数(株) | 当事業年度減少株式数(株) | 当事業年度末株式数(株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 8,760,000 | ― | ― | 8,760,000 |
| 合計 | 8,760,000 | ― | ― | 8,760,000 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注) | 150,273 | 70,050 | △26,850 | 193,473 |
| 合計 | 150,273 | 70,050 | △26,850 | 193,473 |
(注)1.普通株式の自己株式の減少26,850株については、2017年12月8日に実施した当社従業員に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分によるものであります。
2.普通株式の自己株式の増加のうち150株については、当社従業員に対する譲渡制限付株式報酬の返戻によるものであり、69,900株については、2017年5月15日発表「当社元取締役による不正行為の調査結果に関するお知らせ」に係る債権回収によるものであります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2017年6月28日 定時株主総会 | 普通株式 | 370,218 | 43 | 2017年3月31日 | 2017年6月29日 |
(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2018年6月27日 定時株主総会 | 普通株式 | 385,493 | 45 | 2018年3月31日 | 2018年6月28日 |
当事業年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数ならびに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当事業年度期首株式数(株) | 当事業年度増加株式数(株) | 当事業年度減少株式数(株) | 当事業年度末株式数(株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 8,760,000 | ― | ― | 8,760,000 |
| 合計 | 8,760,000 | ― | ― | 8,760,000 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注) | 193,473 | 359 | △5,750 | 188,082 |
| 合計 | 193,473 | 359 | △5,750 | 188,082 |
(注)1.普通株式の自己株式の減少5,750株については、2018年7月27日に実施した当社役員に対する譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分によるものであります。
2.普通株式の自己株式の増加のうち300株については、当社従業員に対する譲渡制限付株式報酬の返戻によるものであり、59株については、単元未満株式の買取によるものであります
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2018年6月27日 定時株主総会 | 普通株式 | 385,493 | 45 | 2018年3月31日 | 2018年6月28日 |
(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2019年6月26日 定時株主総会 | 普通株式 | 402,880 | 47 | 2019年3月31日 | 2019年6月27日 |
(キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | ||
| 現金及び預金勘定 | 9,327,288千円 | 9,518,650千円 | |
| 預入期間が3ケ月を超える定期預金 | △2,198,050 | △2,318,237 | |
| 現金及び現金同等物 | 7,129,237 | 7,200,412 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社の資金需要は、生産活動に必要な運転資金、事業規模の成長に応じて製品及び消耗品の出荷・検品作業ならびに研究開発施設の増設をおこなうための設備投資資金、市場の潜在需要を掘り起こす新しい価値をもった独創的新製品の開発及び既存製品の製品競争力強化のための研究開発資金が主な内容であり、主に自己資金によって対応しております。また、保有資金の運用は極めて安全性の高い短期的な預金等に限定しております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスクならびにリスク管理体制
営業債権である受取手形、電子記録債権及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社の与信管理規程及び債権管理規程に従い、取引単位で期日管理と残高管理をおこなっております。
出資金は、出資先の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社の取締役会規程に従い、出資単位で出資の可否および継続の判断をおこなっております。
営業債務である買掛金は、概ね1年以内の支払期日であります。
営業の主たる目的以外の取引に関する債務である未払金は、1年以内の支払期日であります。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動する場合があります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、以下のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません。(注2 参照)
前事業年度(2018年3月31日)
| 貸借対照表計上額 (千円) | 時価 (千円) | 差額 (千円) | ||
| (1) 現金及び預金 | 9,327,288 | 9,327,288 | - | |
| (2) 受取手形 | 189,334 | 189,334 | - | |
| (3) 電子記録債権 | 284,159 | 284,159 | - | |
| (4) 売掛金 | 2,747,734 | |||
| 貸倒引当金 | △1,560 | |||
| 売掛金(純額) | 2,746,173 | 2,746,173 | - | |
| (5) 買掛金 | 1,233,279 | 1,233,279 | - | |
| (6) 未払金 | 156,171 | 156,171 | - | |
| (7) 未払法人税等 | 340,453 | 340,453 | - | |
| (8) 未払消費税等 | 76,053 | 76,053 | - | |
| (9) 預り金 | 8,693 | 8,693 | - |
当事業年度(2019年3月31日)
| 貸借対照表計上額 (千円) | 時価 (千円) | 差額 (千円) | ||
| (1) 現金及び預金 | 9,518,650 | 9,518,650 | - | |
| (2) 受取手形 | 46,387 | 46,387 | - | |
| (3) 電子記録債権 | 378,281 | 387,281 | - | |
| (4) 未収消費税等 | 11,412 | 11,412 | - | |
| (5) 売掛金 | 2,795,226 | |||
| 貸倒引当金 | △2,241 | |||
| 売掛金(純額) | 2,792,984 | 2,792,984 | - | |
| (6) 買掛金 | 1,111,813 | 1,111,813 | - | |
| (7) 未払金 | 252,733 | 252,733 | - | |
| (8) 未払法人税等 | 293,802 | 293,802 | - | |
| (9) 預り金 | 9,601 | 9,601 | - |
(注1)金融商品の時価の算定方法に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、(2) 受取手形、(3) 電子記録債権、並びに(4)未収消費税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(5) 売掛金
時価は、一定の期間ごとに区分した売掛金ごとに、売掛金を満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値によっておりますが、算出した時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。なお、信用リスクは個別に把握することが困難なため、貸倒引当金を信用リスクとみなし、それを控除したものを時価とみなしております。
負 債
(6) 買掛金、(7) 未払金、並びに(9) 預り金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(8) 未払法人税等
短期間で納付されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の貸借対照表計上額
| 区分 | 前事業年度(2018年3月31日) | 当事業年度(2019年3月31日) |
| 出資金 | 7,510 | 7,510 |
これらについては、現金を受け取るまでの期間または現金を返還するまでの期間を合理的に見積もることが困難であり、時価を把握することが極めて困難と認められることから、前掲の表から除外しております。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の決算日後の償還予定額
前事業年度(2018年3月31日現在)
| 1年以内 (千円) | 1年超5年以内 (千円) | 5年超10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
| 現金及び預金 | 9,327,288 | - | - | - |
| 受取手形 | 189,334 | - | - | - |
| 電子記録債権 | 284,159 | - | - | - |
| 売掛金 | 2,747,734 | - | - | - |
| 合計 | 12,548,516 | - | - | - |
当事業年度(2019年3月31日現在)
| 1年以内 (千円) | 1年超5年以内 (千円) | 5年超10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
| 現金及び預金 | 9,518,650 | - | - | - |
| 受取手形 | 46,387 | - | - | - |
| 電子記録債権 | 378,281 | - | - | - |
| 売掛金 | 2,795,226 | - | - | - |
| 合計 | 12,738,545 | - | - | - |
(有価証券関係)
前事業年度(2018年3月31日現在)
該当事項はありません。
当事業年度(2019年3月31日現在)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
前事業年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として退職一時金制度を設けております。また、確定拠出型の制度として中小企業退職金共済法に基づく中小企業退職金共済制度と生命保険会社の企業年金を併用してまいりましたが、確定給付型の退職一時金制度の充実を図る観点から社内の制度変更をおこない、企業年金制度は2018年3月をもって廃止いたしました。
なお、当社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付引当金及び退職給付費用を計算しております。
2.簡便法を適用した確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 157,483千円 | 126,310千円 |
| 退職給付費用 | 12,025 | 24,265 |
| 退職給付の支払額 | △43,198 | △16,410 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 126,310 | 134,165 |
(2)退職給付債務の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 126,310千円 | 134,165千円 |
| 貸借対照表に計上された負債の額 | 126,310 | 134,165 |
| 退職給付引当金 | 126,310 | 134,165 |
| 貸借対照表に計上された負債の額 | 126,310 | 134,165 |
(3)退職給付費用
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 12,025千円 | 24,265千円 |
3.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、前事業年度5,856千円、当事業年度312千円であります。
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| 未払事業税 | 17,479千円 | 19,058千円 | |
| 賞与引当金 | 36,805 | 39,882 | |
| 貸倒引当金 | 477 | 686 | |
| 棚卸資産 | 129,246 | 150,849 | |
| 製品保証引当金 | 2,122 | 972 | |
| 役員退職慰労引当金 | 36,900 | 37,461 | |
| 退職給付引当金 | 38,650 | 41,054 | |
| 未払金 | 16,214 | 9,466 | |
| 株式報酬費用 | 1,064 | 6,927 | |
| その他 | 9,276 | 10,203 | |
| 繰延税金資産小計 | 288,237 | 316,562 | |
| 評価性引当額 | - | - | |
| 繰延税金資産合計 | 288,237 | 316,562 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | 30.8% | 30.6% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金算入されない項目 | 0.2 | 0.2 | |
| 住民税均等割額 | 0.9 | 1.0 | |
| 特別税額控除 | △2.1 | △3.2 | |
| 評価性引当額の増減額 | △3.2 | - | |
| 更正等過年度税額 | △5.4 | - | |
| 役員賞与 | - | 0.6 | |
| その他 | 0.5 | - | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 21.7 | 29.2 |
(持分法損益等)
前事業年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前事業年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日)
1.報告セグメントの概要
当社は、医療機器およびこれら装置で使用する消耗品の製造販売を主たる事業とする単一セグメントであります。
当事業年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
1.報告セグメントの概要
当社は、医療機器およびこれら装置で使用する消耗品の製造販売を主たる事業とする単一セグメントであります。
【関連情報】
前事業年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
当社は、単一セグメントのため、セグメント情報に代えて、製品群別の販売実績を記載しております。
| (単位:千円) |
| 採血管準備装置 | 検体検査装置 | 消耗品等 | 合計 | |
| 外部顧客への売上高 | 3,523,176 | 517,704 | 4,613,367 | 8,654,247 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
| (単位:千円) |
| 日本 | ヨーロッパ | 中南米 | アジア | 海外その他 | 合計 |
| 7,807,993 | 187,728 | 86,618 | 562,527 | 9,380 | 8,654,247 |
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載をおこなっておりません。
当事業年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
当社は、単一セグメントのため、セグメント情報に代えて、製品群別の販売実績を記載しております。
| (単位:千円) |
| 採血管準備装置 | 検体検査装置 | 消耗品等 | 合計 | |
| 外部顧客への売上高 | 3,803,127 | 620,565 | 4,908,727 | 9,332,420 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
| (単位:千円) |
| 日本 | ヨーロッパ | 中南米 | アジア | 海外その他 | 合計 |
| 8,264,024 | 78,307 | 94,486 | 888,610 | 6,990 | 9,332,420 |
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の額が貸借対照表の有形固定資産の90%超であるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高が損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載をおこなっておりません。
【関連当事者情報】
前事業年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日)
関連当事者との取引
財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金 (千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合 (%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高 (千円) |
| 主要株主(個人)及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社 | ㈱オートニクス | 埼玉県志木市 | 30,000 | 製造業 | (被所有)直接 3.1 | 製造委託等 | 製品等の購入(注2) | 587,908 | 買掛金 | 131,350 |
| 研究開発業務の委託 | 製品開発業務の委託(注2) | 25,409 | 未払金 | 950 | ||||||
| 製品販売等 | 製品等の販売(注3) | 20,582 | 売掛金 | 5,172 |
(注)1.上記取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.製品等の購入、及び研究開発業務の委託については、提示された見積りを他社より入手した見積りと比較の上交渉により決定しており、他の取引先と同様の条件で製品等を購入、及び研究開発業務の委託をしております。
3.製品等の販売については、市場価格を勘案し、価格交渉の上で決定しております。
当事業年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日)
関連当事者との取引
財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金 (千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合 (%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高 (千円) |
| 主要株主(個人)及びその近親者が議決権の過半数を所有している会社 | ㈱オートニクス | 埼玉県志木市 | 30,000 | 製造業 | (被所有)直接 3.1 | 製造委託等 | 製品等の購入(注2) | 766,157 | 買掛金 | 100,854 |
| 研究開発業務の委託 | 製品開発業務の委託(注2) | 10,244 | 未払金 | 32 | ||||||
| 製品販売等 | 製品等の販売(注3) | 22,739 | 売掛金 | - |
(注)1.上記取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.製品等の購入、及び研究開発業務の委託については、提示された見積りを他社より入手した見積りと比較の上交渉により決定しており、他の取引先と同様の条件で製品等を購入、及び研究開発業務の委託をしております。
3.製品等の販売については、市場価格を勘案し、価格交渉の上で決定しております。
(1株当たり情報)
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 1株当たり純資産額 | 1,519.60円 | 1,603.12円 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 152.04円 | 128.13円 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 当期純利益(千円) | 1,308,516 | 1,098,100 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る当期純利益(千円) | 1,308,516 | 1,098,100 |
| 期中平均株式数(株) | 8,606,430 | 8,570,161 |
(重要な後発事象)
(自己株式の取得)
当社は、2019年5月13日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項について決議し、自己株式の取得を以下の通り実施いたしました。
1.自己株式の取得理由
経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するため
2.取得の内容
(1)取得する株式の種類
当社普通株式
(2)取得する株式の総数
95,400株(上限)
(3)株式の取得価額の総額
199,863,000円(上限)
(4)取得日
2019年5月14日
(5)取得方法
東京証券取引所における自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け
(6)その他
上記市場買付による取得の結果、当社普通株式95,400株を取得いたしました。
(当社製品の自主改修)
2019年5月に、当社製品である血液分析器GASTAT-naviについて、測定に用いるセンサーカードが過度に加温されたことにより、操作者が軽度のやけどを負う事例が1件発生いたしました。
センサーカードの当該発熱部は、センサー部保護のため触れないよう注意喚起がされており、本事象が再発する可能性は低いと考えられますが、安全のために本製品のソフトウェアの自主改修を決定いたしました。
なお、自主改修に係る費用は現時点で確定しておらず、当社の損益に与える影響額は未確定であります。
⑤【附属明細表】
【有価証券明細表】
該当事項はありません。
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (千円) | 当期末残高 (千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 (千円) | 当期償却額 (千円) | 差引当期末 残高(千円) |
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 918,928 | 36,032 | - | 954,961 | 564,466 | 24,573 | 390,494 |
| 構築物 | 4,077 | - | - | 4,077 | 3,619 | 65 | 458 |
| 機械及び装置 | 177,374 | 8,845 | - | 186,219 | 137,527 | 17,720 | 48,691 |
| 工具、器具及び備品 | 147,545 | 28,193 | 2,542 | 173,196 | 132,329 | 19,337 | 40,867 |
| 土地 | 787,326 | - | - | 787,326 | - | - | 787,326 |
| 有形固定資産計 | 2,035,252 | 73,071 | 2,542 | 2,105,781 | 837,943 | 61,697 | 1,267,837 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 電話加入権 | 1,177 | - | - | 1,177 | - | - | 1,177 |
| 商標権 | 2,000 | - | - | 2,000 | 2,000 | 66 | - |
| 特許権 | - | 1,851 | - | 1,851 | 57 | 57 | 1,793 |
| ソフトウエア | 61,441 | 4,946 | - | 66,387 | 52,746 | 9,177 | 13,640 |
| ソフトウェア仮勘定 | - | 18,770 | - | 18,770 | - | - | 18,770 |
| 無形固定資産計 | 64,618 | 25,568 | - | 90,185 | 54,803 | 9,301 | 35,382 |
| 長期前払費用 | 38,257 | 11,638 | 22,919 | 26,975 | - | - | 26,975 |
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
該当事項はありません。
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (目的使用) (千円) | 当期減少額 (その他) (千円) | 当期末残高 (千円) |
| 貸倒引当金 | 1,560 | 1,642 | 961 | - | 2,241 |
| 賞与引当金 | 120,278 | 256,354 | 246,299 | - | 130,333 |
| 役員賞与引当金 | 26,675 | 28,300 | 26,675 | - | 28,300 |
| 役員退職慰労引当金 | 120,590 | 5,558 | 3,725 | - | 122,423 |
| 製品保証引当金 | 6,934 | - | 3,757 | - | 3,177 |
【資産除去債務明細表】
金額的重要性が低いため、記載を省略しております。
(2)【主な資産及び負債の内容】
① 流動資産
イ.現金及び預金
| 区分 | 金額(千円) |
| 現金 | - |
| 預金の種類 | |
| 普通預金 | 6,763,242 |
| 定期預金 | 2,578,407 |
| 通知預金 | 177,000 |
| 小計 | 9,518,650 |
| 合計 | 9,518,650 |
ロ.受取手形
相手先別内訳
| 相手先 | 金額(千円) |
| アルフレッサ篠原化学㈱ | 9,694 |
| 丸文通商㈱ | 6,184 |
| サツマ薬品㈱ | 5,474 |
| ㈱三輪器械 | 5,007 |
| 大槻理化学㈱ | 4,115 |
| その他 | 15,910 |
| 合計 | 46,387 |
期日別内訳
| 期日別 | 金額(千円) |
| 2019年4月 | 22,495 |
| 5月 | 15,464 |
| 6月 | 8,427 |
| 7月 | - |
| 8月以降 | - |
| 合計 | 46,387 |
ハ.電子記録債権
相手先別内訳
| 相手先 | 金額(千円) |
| アズサイエンス㈱ | 64,904 |
| グリーンホスピタルサプライ㈱ | 61,579 |
| ㈱八神製作所 | 43,326 |
| ティーエスアルフレッサ㈱ | 39,211 |
| 協和医科器械㈱ | 21,276 |
| その他 | 147,982 |
| 合計 | 378,281 |
期日別内訳
| 期日別 | 金額(千円) |
| 2019年4月 | 137,760 |
| 5月 | 86,327 |
| 6月 | 144,541 |
| 7月 | 9,652 |
| 8月以降 | - |
| 合計 | 378,281 |
ニ.売掛金
相手先別内訳
| 相手先 | 金額(千円) |
| アルフレッサ㈱ | 339,431 |
| ㈱スズケン ビジネスサポート | 284,002 |
| アズサイエンス㈱ | 142,480 |
| 東邦薬品㈱ | 126,589 |
| ㈱メディセオ | 117,441 |
| その他 | 1,785,281 |
| 合計 | 2,795,226 |
売掛金の発生及び回収ならびに滞留状況
| 当期首残高 (千円) | 当期発生高 (千円) | 当期回収高 (千円) | 当期末残高 (千円) | 回収率(%) | 滞留期間(日) | ||||||||||||||||||||
| (A) | (B) | (C) | (D) | (C) ×100 (A) + (B) | (C) | ×100 | (A) + (B) | (A) + (D) 2 (B) 365 | (A) + (D) | 2 | (B) | 365 | |||||||||||||
| (C) | ×100 | ||||||||||||||||||||||||
| (A) + (B) | |||||||||||||||||||||||||
| (A) + (D) | |||||||||||||||||||||||||
| 2 | |||||||||||||||||||||||||
| (B) | |||||||||||||||||||||||||
| 365 | |||||||||||||||||||||||||
| 2,747,734 | 10,364,741 | 10,317,249 | 2,795,226 | 78.7 | 97.6 |
(注) 当期発生高には消費税等が含まれております。
ホ.商品及び製品
| 品名 | 金額(千円) |
| 採血管準備装置 | 1,075,659 |
| 検体検査装置 | 35,264 |
| 消耗品 | 217,170 |
| 合計 | 1,328,094 |
ヘ.仕掛品
| 品名 | 金額(千円) |
| 採血管準備装置 | 570 |
| 検体検査装置 | 153,343 |
| 合計 | 153,913 |
ト.原材料及び貯蔵品
| 品名 | 金額(千円) |
| センサーカード(検査装置用試薬電極カード) | 28,307 |
| 電極材料 | 36,139 |
| 試薬原材料 | 9,755 |
| その他 | 39,632 |
| 合計 | 113,835 |
② 流動負債
買掛金
| 相手先 | 金額(千円) |
| 東芝産業機器システム㈱ | 270,296 |
| 富士通フロンテック㈱ | 144,800 |
| ㈱オートニクス | 100,854 |
| ㈱倉本産業 | 75,697 |
| 加賀デバイス㈱ | 69,281 |
| その他 | 450,883 |
| 合計 | 1,111,813 |
(3)【その他】
当事業年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当事業年度 |
| 売上高(千円) | 1,815,394 | 4,166,390 | 6,158,477 | 9,332,420 |
| 税引前四半期(当期)純利益金額(千円) | 175,141 | 674,911 | 872,115 | 1,549,583 |
| 四半期(当期)純利益金額(千円) | 117,852 | 475,438 | 617,414 | 1,098,100 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額(円) | 13.76 | 55.49 | 72.05 | 128.13 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
| 1株当たり四半期純利益金額(円) | 13.76 | 41.72 | 16.56 | 56.08 |
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ────── |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行う。ただし電子公告によることができない事故その他やむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載して行う。公告掲載URL http://www.technomedica.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注)当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を有しておりません。
会社法第189条第2項各号に掲げる権利
会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類ならびに確認書
事業年度(第31期)(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)2018年6月27日関東財務局長に提出。
(2)内部統制報告書及びその添付書類
2018年6月27日関東財務局長に提出
(3)四半期報告書及び確認書
(第32期第1四半期)(自 2018年4月1日 至 2018年6月30日)2018年8月10日関東財務局長に提出。
(第32期第2四半期)(自 2018年7月1日 至 2018年9月30日)2018年11月13日関東財務局長に提出。
(第32期第3四半期)(自 2018年10月1日 至 2018年12月31日)2019年2月8日関東財務局長に提出。
(4)臨時報告書
2018年6月29日関東財務局長に提出
・企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
| 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 |
| 2019年6月26日 | |||
| 株式会社テクノメディカ |
| 取締役会 御中 |
| 監査法人シドー |
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 藤田 和重 印 |
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 政近 克幸 印 |
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社テクノメディカの2018年4月1日から2019年3月31日までの第32期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社テクノメディカの2019年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社テクノメディカの2019年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社テクノメディカが2019年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は、監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が財務諸表に添付する形で別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |