【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2019年6月21日 |
| 【事業年度】 | 第32期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) |
| 【会社名】 | 西日本旅客鉄道株式会社 |
| 【英訳名】 | West Japan Railway Company |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 来 島 達 夫 |
| 【本店の所在の場所】 | 大阪市北区芝田二丁目4番24号 |
| 【電話番号】 | 06-6376-6060 |
| 【事務連絡者氏名】 | 総務部課長 豊 島 達 也 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都千代田区丸の内三丁目4番1号 |
| 【電話番号】 | 03-3212-2605 |
| 【事務連絡者氏名】 | 東京本部課長 音 居 哲 也 |
| 【縦覧に供する場所】 | 西日本旅客鉄道株式会社東京本部 (東京都千代田区丸の内三丁目4番1号) 同 近畿統括本部京都支社 (京都市南区西九条北ノ内町5番地5号) 同 近畿統括本部神戸支社 (神戸市中央区東川崎町一丁目3番2号) 同 広島支社 (広島市東区二葉の里三丁目8番21号) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) 株式会社名古屋証券取引所 (名古屋市中区栄三丁目8番20号) 証券会員制法人福岡証券取引所 (福岡市中央区天神二丁目14番2号) (注) 東京本部は、法定の縦覧場所ではありませんが、投資者の便宜を考慮して縦覧に供する場所としております。 |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第28期 | 第29期 | 第30期 | 第31期 | 第32期 |
| 決算年月 | 2015年3月 | 2016年3月 | 2017年3月 | 2018年3月 | 2019年3月 |
| 百万円 | |||||
| 営業収益 | 1,350,336 | 1,451,300 | 1,441,411 | 1,500,445 | 1,529,308 |
| 百万円 | |||||
| 経常利益 | 121,999 | 162,260 | 160,783 | 177,780 | 183,323 |
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | 百万円 | ||||
| 66,712 | 85,868 | 91,288 | 110,493 | 102,750 | |
| 百万円 | |||||
| 包括利益 | 74,231 | 104,823 | 92,097 | 114,171 | 104,817 |
| 百万円 | |||||
| 純資産額 | 846,701 | 926,376 | 1,032,610 | 1,116,304 | 1,179,861 |
| 百万円 | |||||
| 総資産額 | 2,786,470 | 2,843,194 | 3,007,852 | 3,071,829 | 3,237,596 |
| 円 | |||||
| 1株当たり純資産額 | 4,138.65 | 4,534.29 | 4,857.50 | 5,273.42 | 5,612.63 |
| 円 | |||||
| 1株当たり当期純利益 | 344.58 | 443.53 | 471.52 | 570.72 | 533.31 |
| 潜在株式調整後1株当たり 当期純利益 | 円 | ||||
| - | - | - | - | - | |
| % | |||||
| 自己資本比率 | 28.8 | 30.9 | 31.3 | 33.2 | 33.3 |
| % | |||||
| 自己資本利益率 | 8.4 | 10.2 | 10.0 | 11.3 | 9.8 |
| 倍 | |||||
| 株価収益率 | 18.3 | 15.7 | 15.4 | 13.0 | 15.6 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 百万円 | ||||
| 223,613 | 259,880 | 234,144 | 275,101 | 289,728 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 百万円 | ||||
| △212,912 | △233,219 | △295,808 | △166,352 | △247,420 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 百万円 | ||||
| 1,689 | △31,315 | 44,304 | △71,422 | △7,174 | |
| 現金及び現金同等物の期末 残高 | 百万円 | ||||
| 85,346 | 80,691 | 63,332 | 101,448 | 136,581 | |
| 従業員数 (外数:平均臨時雇用人員数) | 人 | ||||
| 47,565 | 47,456 | 47,382 | 47,869 | 47,842 | |
| (12,466) | (12,312) | (12,479) | (11,964) | (12,278) |
(注)1.営業収益には、消費税等は含んでおりません。
2.1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益については、表示単位未満の端数を四捨五入して表示しております。
3.各期連結子会社数及び持分法適用関連会社数は次のとおりであります。
| 回次 | 第28期 | 第29期 | 第30期 | 第31期 | 第32期 |
| 連結子会社数 | 63 | 62 | 63 | 64 | 64 |
| 持分法適用関連会社数 | 5 | 5 | 5 | 5 | 5 |
4.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。
5.「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、前連結会計年度に係る主要な経営指標等については、当該会計基準等を遡って適用した後の指標等となっております。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第28期 | 第29期 | 第30期 | 第31期 | 第32期 |
| 決算年月 | 2015年3月 | 2016年3月 | 2017年3月 | 2018年3月 | 2019年3月 |
| 百万円 | |||||
| 営業収益 | 890,940 | 954,227 | 956,103 | 976,277 | 980,906 |
| 百万円 | |||||
| 経常利益 | 92,130 | 116,733 | 118,470 | 128,654 | 136,489 |
| 百万円 | |||||
| 当期純利益 | 47,382 | 61,123 | 70,842 | 80,742 | 80,613 |
| 百万円 | |||||
| 資本金 | 100,000 | 100,000 | 100,000 | 100,000 | 100,000 |
| 株 | |||||
| 発行済株式総数 | 193,735,000 | 193,735,000 | 193,735,000 | 193,735,000 | 192,481,400 |
| 百万円 | |||||
| 純資産額 | 631,584 | 666,066 | 709,959 | 761,703 | 799,779 |
| 百万円 | |||||
| 総資産額 | 2,444,451 | 2,499,863 | 2,598,964 | 2,659,354 | 2,782,350 |
| 円 | |||||
| 1株当たり純資産額 | 3,260.05 | 3,438.04 | 3,664.60 | 3,931.69 | 4,155.11 |
| 1株当たり配当額 (内数:1株当たり中間配当額) | 円 | ||||
| 125 | 135 | 140 | 160 | 175 | |
| (60) | (65) | (70) | (80) | (87.5) | |
| 円 | |||||
| 1株当たり当期純利益 | 244.57 | 315.50 | 365.67 | 416.77 | 418.13 |
| 潜在株式調整後1株当たり 当期純利益 | 円 | ||||
| - | - | - | - | - | |
| % | |||||
| 自己資本比率 | 25.8 | 26.6 | 27.3 | 28.6 | 28.7 |
| % | |||||
| 自己資本利益率 | 7.5 | 9.4 | 10.3 | 11.0 | 10.3 |
| 倍 | |||||
| 株価収益率 | 25.8 | 22.0 | 19.8 | 17.8 | 19.9 |
| % | |||||
| 配当性向 | 51.1 | 42.8 | 38.3 | 38.4 | 41.9 |
| 人 | |||||
| 従業員数 (外数:平均臨時雇用人員数) | 26,886 | 26,555 | 25,821 | 25,291 | 24,866 |
| (2,525) | (2,650) | (2,806) | (3,110) | (3,466) | |
| 株主総利回り | % | ||||
| 152.5 | 171.1 | 181.3 | 189.6 | 215.3 | |
| (比較指標:TOPIX(配当込)) | (130.7) | (116.5) | (133.7) | (154.9) | (147.1) |
| 円 | |||||
| 最高株価 | 7,178 | 9,350 | 7,614 | 8,636 | 8,542 |
| 円 | |||||
| 最低株価 | 3,951 | 6,310 | 5,598 | 7,086 | 7,213 |
(注)1.営業収益には、消費税等は含んでおりません。
2.1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益については、表示単位未満の端数を四捨五入して表示しております。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。
4.最高株価及び最低株価は東京証券取引所(市場第一部)におけるものであります。
2 【沿革】
(1)日本国有鉄道時代
| 年月 | 概要 |
| 1949年6月 | 日本国有鉄道法に基づき、公共企業体として、日本国有鉄道(以下「国鉄」という。)が設立 |
| 1972年3月 | 山陽新幹線「新大阪駅~岡山駅」間(180.3㎞)の営業開始 |
| 1975年3月 | 山陽新幹線「岡山駅~博多駅」間(465.3㎞)の営業開始 |
| 1986年12月 | 日本国有鉄道改革法(昭和61年法律第87号)等の国鉄改革関連8法公布 |
| 1987年4月 | 日本国有鉄道法が廃止 |
| 同 | 日本国有鉄道改革法により、北海道旅客鉄道株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、四国旅客鉄道株式会社及び九州旅客鉄道株式会社(以下「旅客会社」という。)並びに日本貨物鉄道株式会社(以下「貨物会社」という。)が設立。国鉄は日本国有鉄道清算事業団(現:独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構)に移行 |
(2)西日本旅客鉄道株式会社設立後
| 年月 | 概要 |
| 1987年4月 | 西日本旅客鉄道株式会社が設立 |
| 1987年7月 | 信楽線(14.8㎞)、岩日線(32.7㎞)を廃止 |
| 1987年10月 | 和歌山支店(現:和歌山支社)、福知山支店(現:福知山支社)を設置 |
| 同 | 若桜線(19.2㎞)を廃止 |
| 1988年3月 | 本四備讃線「茶屋町駅~児島駅」間(12.9㎞)の営業開始 |
| 同 | 能登線(61.1㎞)を廃止 |
| 1988年4月 | 自動車事業を「西日本ジェイアールバス株式会社」(現:連結子会社)及び「中国ジェイアールバス株式会社」(現:連結子会社)に譲渡 |
| 同 | 「ハートアンドアクション・フーズ株式会社」(現:株式会社ジェイアール西日本フードサービスネット)(現:連結子会社)及び「ハートアンドアクション・リーテイル株式会社」(現:株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット)(現:連結子会社)を設立 |
| 1988年10月 | 福岡支社(現:新幹線鉄道事業本部の地方機関)を設置 |
| 1989年4月 | 「株式会社ジェイアール西日本クリエイト」(現:JR西日本大阪開発株式会社)(現:連結子会社)を設立 |
| 1989年11月 | 一般旅行業(運輸大臣登録第921号)の営業開始 |
| 1990年3月 | 大社線(7.5㎞)、鍛冶屋線(13.2㎞)、宮津線(84.0㎞)を廃止 |
| 1990年4月 | 博多南線「博多駅~博多南駅」間(8.5㎞)の営業開始 |
| 1990年10月 | 「株式会社ジェイアール西日本ホテル開発」(現:連結子会社)を設立 |
| 1990年11月 | 「嵯峨野観光鉄道株式会社」(現:連結子会社)を設立 |
| 1991年6月 | 「ジェイアール西日本不動産株式会社」(現:JR西日本不動産開発株式会社)(現:連結子会社)を設立 |
| 1991年9月 | 七尾線「和倉温泉駅~輪島駅」間(48.4㎞)の運営方式を第三種鉄道事業に変更 |
| 1991年10月 | 山陽新幹線鉄道施設(車両を除く。)を新幹線鉄道保有機構(以下「保有機構」という。現:独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構)から譲受け |
| 1992年3月 | 新本社屋完成、移転(大阪市北区) |
| 1993年6月 | 京都・大阪・神戸各支社を設置(現:近畿統括本部の地方機関) |
| 1994年6月 | 関西空港線「日根野駅~関西空港駅」間(11.1㎞)の営業開始 |
| 1995年4月 | 1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災により不通となっていた東海道本線が4月1日に、山陽新幹線が4月8日にそれぞれ運転再開 |
| 年月 | 概要 |
| 1996年10月 | 大阪(2013年7月16日に東京証券取引所と市場統合)、東京、名古屋の各証券取引所市場第一部及び京都(2001年3月1日に大阪証券取引所と合併)、広島(2000年3月1日に東京証券取引所と合併)、福岡の各証券取引所に株式上場 |
| 1997年3月 | JR東西線「京橋駅~尼崎駅」間(12.5㎞)の営業開始 |
| 2000年2月 | 「西日本キヨスク株式会社」及び「株式会社ジェイアール西日本リーテックス」を合併(現:株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット)(現:連結子会社) |
| 同 | 「株式会社ジェイアール ウェスト レストラン」及び「ジェイアール西日本フーズ株式会社」を合併(現:株式会社ジェイアール西日本フードサービスネット)(現:連結子会社) |
| 同 | 金沢、岡山、米子、広島、福岡エリアに株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネットの子会社を設立(現:連結子会社) |
| 2001年10月 | 旅行業(鉄道事業者固有の営業等を除く。)を「株式会社日本旅行」(現:連結子会社)に譲渡 |
| 2001年12月 | 旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律(平成13年法律第61号)の施行により、旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律(昭和61年法律第88号)の適用対象から除外 |
| 2002年11月 | 「ジェイアール西日本開発株式会社」及び「ジェイアール西日本不動産株式会社」を合併(現:JR西日本不動産開発株式会社)(現:連結子会社) |
| 2002年12月 | 「株式会社日本旅行」の第三者割当増資を引受け(連結子会社化) |
| 2003年12月 | 可部線「可部駅~三段峡駅」間(46.2㎞)を廃止 |
| 2004年3月 | 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構保有の当社株式634,344株が売却され、完全民営化を達成 |
| 2005年1月 | 「JR西日本SC開発株式会社」(現:連結子会社)及び「西日本電気テック株式会社」(現:連結子会社)を設立 |
| 2005年4月 | 「JR西日本フィナンシャルマネジメント株式会社」(現:連結子会社)を設立 |
| 2006年3月 | 富山港線(8.0km)を廃止 |
| 2006年7月 | 「神戸ステーション開発株式会社」、「芦屋ステーションビル株式会社」及び「株式会社明石ステーション・センター」を合併(現:神戸SC開発株式会社)(現:連結子会社) |
| 2007年4月 | 「呉ステーション開発株式会社」及び「中国ステーション開発株式会社」を合併(現:中国SC開発株式会社)(現:連結子会社) |
| 2007年7月 | 新幹線管理本部(現:新幹線鉄道事業本部)を設置 |
| 2008年3月 | おおさか東線「放出駅~久宝寺駅」間(9.2km)の営業開始 |
| 2009年2月 | 「JR西日本宮島フェリー株式会社」を設立(現:連結子会社) |
| 2009年4月 | 船舶事業を「JR西日本宮島フェリー株式会社」に譲渡 |
| 同 | 「山陽ステーション開発株式会社」及び「株式会社岡山ステーションセンター」を合併(現:山陽SC開発株式会社)(現:連結子会社) |
| 同 | 「ジェイアール西日本ファイナンス株式会社」及び「ジェイアール西日本商事株式会社」を合併(現:ジェイアール西日本商事株式会社)(現:連結子会社) |
| 2009年7月 | 「株式会社駅レンタカー中国」及び「株式会社駅レンタカー関西」を合併(現:JR西日本レンタカー&リース株式会社)(現:連結子会社) |
| 2009年8月 | 「株式会社JR西日本カスタマーリレーションズ」を設立(現:連結子会社) |
| 2009年10月 | 「新交工機株式会社」(現:株式会社JR西日本テクシア)が「株式会社ジェイアール西日本テクノス」(現:株式会社JR西日本テクノス)の事業の一部を承継(連結子会社化) |
| 2010年4月 | 「広島ステーションビル株式会社」及び「中国SC開発株式会社」を合併(現:中国SC開発株式会社)(現:連結子会社) |
| 2010年12月 | 近畿統括本部を設置 |
| 年月 | 概要 |
| 2011年7月 | 「株式会社天王寺ステーションビルディング」及び「天王寺ターミナルビル株式会社」を合併(現:天王寺SC開発株式会社)(現:連結子会社) |
| 2013年7月 | 「株式会社ジェイアールサービスネット米子」及び「山陰ステーション開発株式会社」を合併(現:JR西日本山陰開発株式会社)(現:連結子会社) |
| 同 | 「ジェイアール西日本不動産開発株式会社」及び「株式会社ジェイアール西日本福岡開発」を合併(現:JR西日本不動産開発株式会社)(現:連結子会社) |
| 2014年4月 | 「大鉄工業株式会社」及び同社の子会社である「株式会社ジェイアール西日本ビルト」を連結子会社化 |
| 2014年7月 | 湖西線鉄道施設を独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構から譲受け |
| 2014年10月 | ゴルフ事業を「JR西日本ゴルフ株式会社」に吸収分割後、「株式会社アコーディア・ゴルフ」に譲渡 |
| 2015年3月 | 北陸新幹線「上越妙高駅~金沢駅」間(168.6㎞)の営業開始、北陸本線「直江津駅~金沢駅」間(177.2km)を廃止 |
| 2015年4月 | 「大阪ステーション開発株式会社」及び「株式会社ジェイアール西日本クリエイト」を合併(現:JR西日本大阪開発株式会社)(現:連結子会社) |
| 2016年12月 | 「株式会社JR西日本イノベーションズ」(現:連結子会社)を設立 |
| 2017年2月 | 「菱重プロパティーズ株式会社」(現:JR西日本プロパティーズ株式会社)の株式を取得し、連結子会社化 |
| 2017年3月 | 可部線「可部駅~あき亀山駅」間(1.6㎞)の営業開始 |
| 2018年4月 | 三江線(108.1㎞)を廃止 |
| 2018年6月 | 「新幹線管理本部」及び「新幹線管理本部福岡支社」を「新幹線鉄道事業本部」(本社組織)に組織改正 |
| 2019年3月 | おおさか東線「新大阪駅~放出駅」間(11.1km)の営業開始 |
3 【事業の内容】
当社及び当社の関係会社(子会社155社及び関連会社21社)が営んでいる主要な事業内容は、次のとおりであります。
なお、事業内容の区分については、「第5[経理の状況] 1[連結財務諸表等] (1)[連結財務諸表][注記事項]」に掲げる「[セグメント情報]」における事業区分と同一であります。
(1)運輸業
鉄道事業のほかに、旅客自動車運送事業及び船舶事業を展開しております。
鉄道事業のうち、当社は、北陸、近畿、中国及び九州北部の2府16県の広いエリアを営業範囲として、新幹線、在来線の特急を中心とする都市間輸送及び京阪神都市圏や広島、岡山等の地方中核都市を中心とする地域での都市圏輸送等を行っております。
| 事業の内容 | 主要な関係会社 |
| 鉄道事業 | 当社、嵯峨野観光鉄道㈱、関西高速鉄道㈱※、大阪外環状鉄道㈱※ |
| 旅客自動車運送事業 | 中国ジェイアールバス㈱、西日本ジェイアールバス㈱ |
| 船舶事業 | JR西日本宮島フェリー㈱ |
(2)流通業
百貨店業のほかに、主要駅における物販・飲食業等を展開しております。
| 事業の内容 | 主要な関係会社 |
| 百貨店業 | ㈱ジェイアール西日本伊勢丹 |
| 物販・飲食業 | 当社、㈱ジェイアール西日本デイリーサービスネット、㈱ジェイアール西日本フードサービスネット、㈱ジェイアールサービスネット広島、㈱ジェイアールサービスネット岡山、㈱ジェイアールサービスネット金沢、㈱ジェイアールサービスネット福岡、㈱ジェイアール西日本ファッショングッズ |
| 各種物品等卸売業 | ジェイアール西日本商事㈱ |
| その他流通業 | JR西日本山陰開発㈱ |
(3)不動産業
保有不動産を活用した不動産販売・賃貸業のほかに、ショッピングセンター運営業を展開しております。
| 事業の内容 | 主要な関係会社 |
| 不動産販売・賃貸業 | 当社、京都駅ビル開発㈱、大阪ターミナルビル㈱、JR西日本不動産開発㈱、JR西日本プロパティーズ㈱ |
| ショッピングセンター運営業 | 天王寺SC開発㈱、JR西日本SC開発㈱、京都ステーションセンター㈱、富山ターミナルビル㈱、山陽SC開発㈱、金沢ターミナル開発㈱、神戸SC開発㈱、中国SC開発㈱、㈱和歌山ステーションビルディング、㈱新大阪ステーションストア、JR西日本大阪開発㈱、㈱京都駅観光デパート |
(4)その他
鉄道事業と相乗効果の高いホテル業、建設事業等を展開しております。
| 事業の内容 | 主要な関係会社 |
| ホテル業 | ㈱ジェイアール西日本ホテル開発、㈱ホテルグランヴィア広島、㈱ホテルグランヴィア大阪、㈱ホテルグランヴィア岡山、和歌山ターミナルビル㈱、三宮ターミナルビル㈱ |
| 旅行業 | ㈱日本旅行 |
| 貸自動車業 | JR西日本レンタカー&リース㈱ |
| 広告業 | ㈱JR西日本コミュニケーションズ |
| 車両等設備工事業 | ㈱JR西日本テクノス、㈱ジェイアール西日本新幹線テクノス |
| 機械等設備工事業 | ㈱JR西日本テクシア |
| 電気工事業 | 西日本電気テック㈱、西日本電気システム㈱ |
| 土木・建築等コンサルタント業 | ジェイアール西日本コンサルタンツ㈱、アジア航測㈱※ |
| 清掃整備事業 | ㈱JR西日本メンテック、㈱JR西日本広島メンテック、㈱JR西日本金沢メンテック、㈱JR西日本福岡メンテック、㈱JR西日本岡山メンテック、㈱JR西日本福知山メンテック、㈱JR西日本米子メンテック |
| 情報サービス業 | ㈱JR西日本ITソリューションズ、鉄道情報システム㈱※ |
| 建設事業 | 大鉄工業㈱、㈱レールテック、㈱ジェイアール西日本ビルト、広成建設㈱※ |
| その他 | ㈱ジェイアール西日本リネン、㈱ジェイアール西日本総合ビルサービス、㈱ジェイアール西日本マルニックス、JR西日本フィナンシャルマネジメント㈱、㈱JR西日本カスタマーリレーションズ、㈱JR西日本交通サービス、㈱ジェイアール西日本ウェルネット、㈱JR西日本イノベーションズ |
(注)※ 持分法適用関連会社であります。
以上に述べた事項の概要図は、次のとおりであります。
(注)1.※ 持分法適用関連会社であります。
2.各事業の区分ごとの会社名は主たる事業内容により記載しております。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
| (連結子会社) | 百万円 | % | |||
| ㈱ジェイアール西日本ホテル開発※1 | 京都市 下京区 | 18,000 | ホテル業 | 100.0 | 駅構内用地の駅ビルを賃借し、ホテル業等を営んでおります。 役員の兼任 7名 |
| 京都駅ビル開発㈱※2 | 京都市 下京区 | 6,000 | 不動産賃貸業 | 61.9 (0.5) | 当社の駅構内用地等を賃借し、駅ビル業を営んでおります。 役員の兼任 4名 |
| 大阪ターミナルビル㈱ | 大阪市 北区 | 5,500 | 不動産賃貸業 | 76.2 | 当社の駅構内用地等を賃借し、駅ビル業を営んでおります。 役員の兼任 8名 |
| ㈱日本旅行 | 東京都 中央区 | 4,000 | 旅行業 | 79.8 | 当社の乗車券等の受託販売等を行っております。 役員の兼任 3名 |
| 中国ジェイアールバス㈱ | 広島市 南区 | 2,840 | 旅客自動車運送事業 | 100.0 | 当社と乗車券類について連絡運輸契約を締結しております。 役員の兼任 5名 |
| ㈱ホテルグランヴィア広島※2 | 広島市 南区 | 2,800 | ホテル業 | 93.8 (93.8) | 当社の駅構内用地等でホテル業等を営んでおります。 役員の兼任 3名 |
| ㈱ジェイアール西日本デイリーサービスネット | 兵庫県 尼崎市 | 2,300 | 日用品雑貨等小売業 | 100.0 | 当社より駅構内設備等を賃借し、駅構内等で小売業を営んでおります。 役員の兼任 9名 |
| ㈱ホテルグランヴィア大阪※2 | 大阪市 北区 | 2,200 | ホテル業 | 53.8 (53.8) | 駅構内用地の駅ビルでホテル業等を営んでおります。 役員の兼任 3名 |
| 西日本ジェイアールバス㈱ | 大阪市 此花区 | 2,110 | 旅客自動車運送事業 | 100.0 | 当社と乗車券類について連絡運輸契約を締結しております。 役員の兼任 7名 |
| ㈱ホテルグランヴィア岡山※2 | 岡山市 北区 | 2,054 | ホテル業 | 94.2 (94.2) | 当社の駅構内用地等でホテル業等を営んでおります。 役員の兼任 3名 |
| 天王寺SC開発㈱ | 大阪市 天王寺区 | 1,800 | 不動産賃貸業 | 100.0 | 当社の駅構内用地等を賃借し、ショッピングセンターを営んでおります。 役員の兼任 6名 |
| 大鉄工業㈱ | 大阪市 淀川区 | 1,232 | 建設事業 | 51.6 | 当社の建設工事及び軌道工事等の請負等を行っております。 役員の兼任 5名 |
| JR西日本SC開発㈱ | 大阪市 北区 | 1,200 | 不動産賃貸業 | 100.0 | 当社の駅構内用地等を賃借し、ショッピングセンターを営んでおります。 役員の兼任 4名 |
| JR西日本宮島フェリー㈱ | 広島県 廿日市市 | 1,100 | 船舶事業 | 100.0 | 海上運送法に基づく海上運送事業等を行っております。 役員の兼任 4名 |
| 和歌山ターミナルビル㈱※2 | 和歌山県 和歌山市 | 1,000 | ホテル業 | 69.1 (69.1) | 当社の駅構内用地等を賃借し、ホテル業等を営んでおります。 役員の兼任 3名 |
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
| 百万円 | % | ||||
| 京都ステーションセンター㈱ | 京都市 下京区 | 1,000 | 不動産賃貸業 | 59.1 | 当社の駅構内用地等を賃借し、ショッピングセンターを営んでおります。 役員の兼任 4名 |
| ㈱ジェイアール西日本フードサービスネット | 大阪市 淀川区 | 899 | 飲食業 | 100.0 | 当社より駅構内設備等を賃借し、駅構内及び列車内で飲食業等を営んでおります。 役員の兼任 5名 |
| JR西日本不動産開発㈱ | 大阪市 北区 | 620 | 不動産販売・賃貸業 | 100.0 | 当社の駅構内用地等を賃借し、高架下貸付、駅ビル業等を営んでおります。 役員の兼任 8名 |
| 富山ターミナルビル㈱ | 富山県 富山市 | 550 | 不動産賃貸業 | 63.6 | 当社の駅構内用地等を賃借し、ショッピングセンターを営んでおります。 役員の兼任 6名 |
| 三宮ターミナルビル㈱ | 神戸市 中央区 | 500 | ホテル業 | 100.0 | 当社の駅構内用地等を賃借しておりますが、営業は終了しております。 役員の兼任 0名 |
| 山陽SC開発㈱※2 | 岡山市 北区 | 300 | 不動産賃貸業 | 100.0 (13.3) | 当社の駅構内用地等を賃借し、ショッピングセンターを営んでおります。 役員の兼任 5名 |
| ㈱ジェイアールサービスネット広島※2 | 広島市 東区 | 300 | 日用品雑貨等小売業 | 100.0 (100.0) | 当社より駅構内設備等を賃借し、駅構内等で小売業及び飲食業等を営んでおります。 役員の兼任 7名 |
| 金沢ターミナル開発㈱※2 | 石川県 金沢市 | 300 | 不動産賃貸業 | 80.0 (13.3) | 当社の駅構内用地等を賃借し、ショッピングセンターを営んでおります。 役員の兼任 2名 |
| ㈱ジェイアール西日本リネン | 大阪市 淀川区 | 290 | リネンサプライ業 | 97.4 | 当社のリネン類等のサプライ業等を行っております。 役員の兼任 2名 |
| ㈱ジェイアールサービスネット岡山※2 | 岡山市 北区 | 230 | 日用品雑貨等小売業 | 100.0 (100.0) | 当社より駅構内設備等を賃借し、駅構内等で小売業及び飲食業等を営んでおります。 役員の兼任 5名 |
| 嵯峨野観光鉄道㈱ | 京都市 右京区 | 200 | 鉄道事業 | 100.0 | 鉄道事業法に基づく鉄道事業等を行っております。 役員の兼任 9名 |
| ジェイアール西日本商事㈱※2 | 大阪府 吹田市 | 200 | 各種物品等卸売業 | 100.0 (20.2) | 同社から鉄道資材等を購入しております。 役員の兼任 9名 |
| ㈱JR西日本コミュニケーションズ※2 | 大阪市 北区 | 200 | 広告業 | 100.0 (35.0) | 当社の広告宣伝業務及び広告媒体の管理を行っております。 役員の兼任 6名 |
| ㈱ジェイアールサービスネット金沢※2 | 石川県 金沢市 | 200 | 日用品雑貨等小売業 | 100.0 (100.0) | 当社より駅構内設備等を賃借し、駅構内等で小売業及び飲食業等を営んでおります。 役員の兼任 4名 |
| ㈱ジェイアールサービスネット福岡※2 | 福岡市 博多区 | 200 | 日用品雑貨等小売業 | 100.0 (100.0) | 当社より駅構内設備等を賃借し、駅構内等で小売業及び飲食業等を営んでおります。 役員の兼任 4名 |
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
| 百万円 | % | ||||
| JR西日本山陰開発㈱※2 | 島根県 松江市 | 200 | 日用品雑貨等小売業・不動産賃貸業 | 100.0 (49.0) | 当社より駅構内設備等を賃借し、駅構内等で小売業、飲食業及びショッピングセンター等を営んでおります。 役員の兼任 6名 |
| ㈱JR西日本テクノス | 大阪市 北区 | 161 | 車両等設備工事業 | 62.7 | 当社の車両設備等の保守修繕を行っております。 役員の兼任 5名 |
| ㈱ジェイアール西日本総合ビルサービス※2 | 兵庫県 尼崎市 | 130 | 建物管理・整備・ 清掃業 | 100.0 (20.0) | 当社の建物・施設の管理、整備、保全、清掃等を行っております。 役員の兼任 5名 |
| ㈱ジェイアール西日本伊勢丹 | 京都市 下京区 | 100 | 百貨店業 | 60.0 | 駅構内用地の駅ビルを賃借し、百貨店業を営んでおります。 役員の兼任 7名 |
| ㈱JR西日本メンテック | 大阪市 淀川区 | 100 | 清掃整備事業 | 100.0 | 当社の車両清掃等の受託業務を行っております。 役員の兼任 8名 |
| ㈱レールテック | 大阪市 淀川区 | 100 | 建設事業 | 100.0 | 当社の鉄道線路に関連する検査・保守等の受託業務を行っております。 役員の兼任 9名 |
| ㈱ジェイアール西日本ファッショングッズ※2 | 大阪市 淀川区 | 100 | 日用品雑貨等小売業 | 100.0 (100.0) | 当社より駅構内設備等を賃借し、駅構内等で小売業を営んでおります。 役員の兼任 3名 |
| ㈱JR西日本テクシア※2 | 兵庫県 尼崎市 | 100 | 機械等設備工事業 | 69.1 (17.1) | 当社の機械設備等の開発、設計、製造、保守修繕等を行っております。 役員の兼任 6名 |
| 神戸SC開発㈱※2 | 神戸市 東灘区 | 98 | 不動産賃貸業 | 94.0 (37.7) | 当社の駅構内用地等を賃借し、ショッピングセンターを営んでおります。 役員の兼任 6名 |
| 西日本電気テック㈱ | 大阪市 淀川区 | 90 | 電気工事業 | 100.0 | 当社の電気設備の検査等の受託業務を行っております。 役員の兼任 6名 |
| 西日本電気システム㈱ | 大阪市 淀川区 | 81 | 電気工事業 | 100.0 | 当社の電気設備等の保守修繕を行っております。 役員の兼任 7名 |
| ㈱ジェイアール西日本マルニックス | 大阪市 淀川区 | 80 | 貨物自動車運送事業 | 100.0 | 当社の荷物の取扱い及び集配業務等を営んでおります。 役員の兼任 4名 |
| ㈱ジェイアール西日本新幹線テクノス※2 | 福岡県 春日市 | 80 | 車両等設備工事業 | 100.0 (100.0) | 当社の車両設備等の保守修繕を行っております。 役員の兼任 7名 |
| 中国SC開発㈱※2 | 広島市 南区 | 75 | 不動産賃貸業 | 100.0 (8.2) | 当社の駅構内用地等を賃借し、ショッピングセンターを営んでおります。 役員の兼任 7名 |
| ㈱和歌山ステーションビルディング | 和歌山県 和歌山市 | 75 | 不動産賃貸業 | 82.5 | 当社の駅構内用地等を賃借し、ショッピングセンターを営んでおります。 役員の兼任 5名 |
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
| 百万円 | % | ||||
| ㈱ジェイアール西日本ビルト※2 | 大阪市 北区 | 70 | 建設事業 | 84.0 (84.0) | 当社の建物の調査、検査、保守及び建築工事等の請負等を行っております。 役員の兼任 6名 |
| ㈱新大阪ステーションストア※2 | 大阪市 淀川区 | 60 | 不動産賃貸業 | 100.0 (51.0) | 当社の駅構内設備等を賃借し、ショッピングセンターを営んでおります。 役員の兼任 5名 |
| ジェイアール西日本コンサルタンツ㈱ | 大阪市 淀川区 | 50 | 土木・建築等コンサルタント業 | 100.0 | 当社の土木・建築等の設計及びコンサルタント業務等を行っております。 役員の兼任 7名 |
| JR西日本フィナンシャルマネジメント㈱ | 大阪市 北区 | 50 | 経理業務受託業 | 100.0 | 当社及びグループ会社の経理業務等の受託業務を行っております。 役員の兼任 5名 |
| ㈱JR西日本カスタマーリレーションズ | 兵庫県 尼崎市 | 50 | コールセンター運営業 | 100.0 | 当社のコールセンター運営等の受託業務を行っております。 役員の兼任 7名 |
| ㈱JR西日本交通サービス※2 | 兵庫県 尼崎市 | 50 | 駅業務等運営業 | 100.0 (77.6) | 当社の駅業務等の受託業務を行っております。 役員の兼任 6名 |
| JR西日本大阪開発㈱ | 大阪市 北区 | 50 | 不動産賃貸業 | 100.0 | 当社の駅構内用地等を賃借し、ショッピングセンターを営んでおります。 役員の兼任 6名 |
| JR西日本プロパティーズ㈱ | 東京都 港区 | 50 | 不動産販売・賃貸業 | 70.0 | 不動産分譲、不動産賃貸業等を営んでおります。 役員の兼任 6名 |
| ㈱JR西日本ITソリューションズ | 大阪市 淀川区 | 48 | 情報サービス業 | 100.0 | 情報処理システムの設計及び情報処理業務等を行っております。 役員の兼任 6名 |
| ㈱京都駅観光デパート | 京都市 南区 | 40 | 不動産賃貸業 | 96.3 | 駅構内用地の駅ビルを賃借し、ショッピングセンターを営んでおります。 役員の兼任 4名 |
| ㈱JR西日本広島メンテック※2 | 広島市 東区 | 35 | 清掃整備事業 | 100.0 (100.0) | 当社の車両清掃等の受託業務を行っております。 役員の兼任 3名 |
| ㈱JR西日本金沢メンテック※2 | 石川県 金沢市 | 30 | 清掃整備事業 | 100.0 (100.0) | 当社の車両清掃等の受託業務を行っております。 役員の兼任 2名 |
| ㈱JR西日本福岡メンテック※2 | 福岡市 博多区 | 30 | 清掃整備事業 | 100.0 (100.0) | 当社の車両清掃等の受託業務を行っております。 役員の兼任 5名 |
| JR西日本レンタカー&リース㈱※2 | 兵庫県 尼崎市 | 30 | 貸自動車業 | 78.6 (9.7) | 当社の駅前等において貸自動車業を営んでおります。 役員の兼任 5名 |
| ㈱JR西日本岡山メンテック※2 | 岡山市 北区 | 25 | 清掃整備事業 | 100.0 (100.0) | 当社の車両清掃等の受託業務を行っております。 役員の兼任 2名 |
| ㈱JR西日本福知山メンテック※2 | 京都府 福知山市 | 20 | 清掃整備事業 | 100.0 (100.0) | 当社の車両清掃等の受託業務を行っております。 役員の兼任 2名 |
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
| 百万円 | % | ||||
| ㈱JR西日本米子メンテック※2 | 鳥取県 米子市 | 20 | 清掃整備事業 | 100.0 (100.0) | 当社の車両清掃等の受託業務を行っております。 役員の兼任 3名 |
| ㈱ジェイアール西日本ウェルネット | 大阪市 淀川区 | 10 | 福利厚生施設等運営業 | 100.0 | 当社及びグループ会社の福利厚生業務等の受託業務等を行っております。 役員の兼任 4名 |
| ㈱JR西日本イノベーションズ | 大阪市 北区 | 10 | 投資関連事業 | 100.0 | 当社の資本戦略業務等を一部受託しております。 役員の兼任 9名 |
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合 | 関係内容 |
| (持分法適用関連会社) | 百万円 | % | |||
| 関西高速鉄道㈱ | 大阪市 北区 | 75,482 | 鉄道事業 | 29.8 | 鉄道事業法に基づく鉄道事業を行っております。 役員の兼任 1名 |
| 大阪外環状鉄道㈱※2 | 大阪市 中央区 | 24,634 | 鉄道事業 | 25.7 (1.2) | 鉄道事業法に基づく鉄道事業を行っております。 役員の兼任 1名 |
| アジア航測㈱ | 東京都 新宿区 | 1,673 | 空間情報コンサルタント事業 | 28.4 | 当社事業に関する航空測量、コンサルタント業務等を行っております。 役員の兼任 1名 |
| 鉄道情報システム㈱ | 東京都 渋谷区 | 1,000 | 情報サービス業 | 24.1 | 鉄道に関する情報その他の情報処理業務の受託等を行っております。 役員の兼任 2名 |
| 広成建設㈱※2 | 広島市 東区 | 780 | 建設事業 | 37.6 (16.1) | 当社の建設工事及び軌道工事等の請負等を行っております。 役員の兼任 4名 |
(注)1.※1 特定子会社であります。
※2 議決権に対する所有割合の括弧書は、内数で間接所有の割合であります。
2.上記関係会社のうち、有価証券報告書を提出している会社は関西高速鉄道㈱及びアジア航測㈱であります。
3.上記連結子会社は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合がそれぞれ100分の10以下であるため、主要な損益情報等を記載しておりません。
5 【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
| (2019年3月31日現在) | ||
| セグメントの名称 | 従業員数 | |
| 人 | ||
| 運輸業 | 25,777 | (3,592) |
| 流通業 | 2,909 | (3,559) |
| 不動産業 | 1,447 | (381) |
| その他 | 17,709 | (4,746) |
| 合計 | 47,842 | (12,278) |
(注) 従業員数は就業人員数であり、括弧書は外数で臨時従業員の年間平均雇用人員数であります。
(2)提出会社の状況
| (2019年3月31日現在) | |||||
| 従業員数 | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与 | ||
| 人 | 歳 | 年 | 円 | ||
| 24,866 | (3,466) | 39.5 | 15.7 | (17.5) | 6,697,370 |
| セグメントの名称 | 従業員数 | |
| 人 | ||
| 運輸業 | 24,644 | (3,444) |
| 流通業 | 3 | (1) |
| 不動産業 | 151 | (13) |
| その他 | 68 | (8) |
| 合計 | 24,866 | (3,466) |
(注)1.従業員数は就業人員数であり、括弧書は外数で臨時従業員の年間平均雇用人員数であります。
2.平均年齢、平均勤続年数及び平均年間給与は、従業員数から受入出向者数(331名)を除いたものについての数値であります。
3.平均勤続年数欄の括弧書は、国鉄における勤続年数を通算した平均勤続年数であります。
4.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3)労働組合の状況
① 労働組合の現況
当社には、現在以下の組合があります。
| (2019年4月1日現在) |
| 労働組合名 | 組合員数 | 上部団体 |
| 西日本旅客鉄道労働組合 (JR西労組) | 人 | 日本鉄道労働組合連合会 |
| 24,153 | ||
| 国鉄労働組合西日本本部 (国労西日本) | 657 | 国鉄労働組合 |
| ジェーアール西日本労働組合 (JR西労) | 489 | 全日本鉄道労働組合総連合会 |
| 全日本建設交運一般労働組合西日本鉄道本部 (建交労西日本鉄道本部) | 17 | 全日本建設交運一般労働組合 |
| 国鉄西日本動力車労働組合 (動労西日本) | 2 | 国鉄動力車労働組合総連合会 |
(注)1.括弧書は、労働組合名の略称であります。
2.組合員数には、臨時従業員等は含んでおりません。
西日本旅客鉄道労働組合、国鉄労働組合西日本本部、ジェーアール西日本労働組合及び全日本建設交運一般労働組合西日本鉄道本部との間において、労働協約を締結しており、この労働協約に基づき、経営協議会、団体交渉等を行っております。
当社の労使関係の理念は「労働協約」に集約されており、その基本とするところは、「会社・組合双方が信義誠実の原則に従い健全な労使関係を確立し、基幹事業である鉄道の安全を基盤として企業の健全な発展と社会的使命の達成を図るとともに、社員たる組合員とその家族の幸福を増進する」ことにあります。このような観点から、労使が十分意思疎通を図り、労使相互信頼のもと、健全かつ安定した労使関係の構築をめざして努力しております。
なお、子会社の労働組合の状況については、特記すべき事項はありません。
② 労働組合等と係争中の労働事件について
2019年5月1日現在、当社と労働組合等との間で係争中の労働事件は、裁判所に係属中のものが1件あります。その内容は、ジェーアール西日本労働組合及び同労働組合に所属する組合員が配置転換の取消し及び損害賠償等を請求しているものです。
第2【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1) 当社グループを取り巻く経営環境
当社を取り巻く経営環境は、人口減少に伴う市場の縮小や労働力の減少、自然災害の激甚化等、厳しい状況下にありますが、一方で、訪日のお客様のさらなる増加や北陸新幹線延伸、うめきた(大阪)地下駅等のプロジェクト、さらには2025年の開催が決定した「大阪・関西万博」をはじめとする国際的な大型イベント等、追い風となる成長の機会もあります。
このような中、当社グループの強みである、地域の皆様と連携する力、グループ一体で施策を展開する力に磨きをかけ、新たな市場や事業領域への展開に挑戦し、地域共生企業として、私たちの使命を果たしていきます。
(2) 経営の基本方針
当社グループは、鉄道を基軸とした社会インフラ企業グループとして、「企業理念」、「経営ビジョン」に「安全」が経営の根幹であることを掲げております。
「企業理念」、「経営ビジョン」の実現に向け、「JR西日本グループ中期経営計画2022」(以下、「中計2022」)を推進し、地域の皆様と一体となって「めざす未来」である「人々が出会い、笑顔が生まれる、安全で豊かな社会」づくりに貢献します。
また、「めざす未来」の実現に向け「地域共生企業として、私たちの使命を果たす」こと、「挑戦し続ける企業となる」ことを当社グループの「ありたい姿」に掲げ、ステークホルダーの皆様を「笑顔」にできるよう、以下の価値を提供していきます。
<ステークホルダーの皆様に提供する価値>
ア.「お客様」:安全、安心で、心地よく、「うれしい」と感じていただけるサービス
イ.「地域の皆様」:訪れたいまち、住みたいまちづくり
ウ.「株主の皆様」:株主価値の持続的な拡大
エ.「共に働く仲間」:働きがいと誇り
「中計2022」においては、さらに2030年の挑戦目標として連結営業収益2兆円をめざすとともに、実現したい西日本エリアの姿を掲げ、「めざす未来」の実現に向け、必要な施策を推進していきます。そして、「福知山線列車事故のような事故を二度と発生させない」との変わらぬ決意のもと、基幹事業である鉄道の安全性向上に引き続き全力で取り組むとともに、次なる30年の礎を築き、未来を切り拓いていきます。
(3) 中長期的経営戦略
「中計2022」においては、3つのグループ共通戦略と、鉄道事業、創造事業それぞれにおける戦略を推進するとともに、持続的で健全な事業運営を行うための「経営基盤づくり」を進め、JR西日本グループ全体で成長に向けて絶えず進化していきます。
① グループ共通戦略と提供する価値
ア.地域価値の向上
地域の皆様と一体となって、誰もが訪れたくなるまち、誰もが住みたくなるまちや沿線をつくります。
イ.線区価値の向上
安全で高品質な鉄道サービスと生活サービスの提供を通じて、便利で快適な暮らしを実現します。
ウ.事業価値の向上
当社グループが提供する商品、サービスの品質を高めます。
② 鉄道事業における各戦略と提供する価値
○基本戦略
ア.安全性の向上
引き続き「安全」を最重要戦略と位置づけ、組織全体で安全を確保する仕組みと安全最優先の風土の構築に取り組み、「安全考動計画2022」を完遂し、重大な事故や労働災害の未然防止を実現します。
イ.CSの向上
「顧客起点の経営」により、お客様に“JR西日本ファン”になっていただくことをめざします。
ウ.生産性の向上
将来にわたり鉄道・交通サービスを持続的に提供するため、安全で高品質な鉄道サービスを、ハード、ソフト両面からの改善により、効果的に提供していきます。
エ.人財育成と技術による変革
鉄道事業運営を支える「人財」、「技術」を伸ばすことにより、鉄道サービスの品質を高めます。
○事業戦略
ア.新幹線
高速鉄道としての安全を確かなものとし、広域鉄道ネットワークの基軸としての強みを磨き、交流人口の拡大に貢献します。
イ.近畿エリア
安心・信頼される輸送サービスと沿線開発を通じて、線区価値を向上します。
ウ.西日本各エリア
地域との対話と連携を通じて、エリアに即した事業を展開し、西日本各エリアの活性化に貢献します。
③ 創造事業における各戦略と提供する価値
○基本戦略
ア.主要事業の深耕
主要事業を基軸に、沿線で「駅からはじまるまちづくり」を進め、魅力的な商品やサービスを提供し、まち全体の価値を高めます。
イ.新たな市場への進出
強みを発揮できる事業は、新たな市場への進出によりチェーン競争力を強化するとともに、持続的な成長を支える最適な事業ポートフォリオを構築していきます。
ウ.新たな事業領域への展開
地域と連携し、当社自身も参画しながら、地場産業の振興や地域資源を活かした新たな価値創造に挑戦し、地域活性化に貢献します。
エ.成長を支える基盤づくり
ICTツールや外部ノウハウの積極的な活用、事業に即した人財・組織づくりやグループ総合力を発揮するための仕組みの構築等、成長を支える基盤づくりに取り組みます。
○事業戦略
ア.物販・飲食
「生活ステーション」としての機能を強化し、日々の暮らしや旅の楽しみをサポートします。
イ.不動産賃貸・販売
「住みたい、訪れたい」まちづくりを展開し、沿線・地域の発展に貢献します。
ウ.ショッピングセンター(SC)
「モノ」や「コト」の提供を通じ、上質なライフスタイルを提案します。
エ.ホテル
多様なお客様の宿泊ニーズに応え、快適な滞在をサポートします。
④ 経営基盤づくり
ア.ESGへの取り組み
ESG(環境・社会・企業統治)の観点から重点分野を設定し、「SDGs(※)」も念頭に取り組みを進め、社会の一員としての責任を果たすとともに、長期持続的な成長をめざします。(※ 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」において、2016~2030年までの国際目標として記載された「持続可能な開発目標」)
イ.安全と成長に資する組織づくり
安全性の向上とグループ全体での成長を実現すべく、各事業がさらに自立した経営を行うとともに、経営環境の変化に適応し、迅速に意思決定を行うことのできるグループ経営体制(カンパニー制)への移行に向けた準備を進めます。
(4) 設備投資計画
経営の根幹である安全への投資と、持続的な成長に資する投資を強化し、計画を着実に推進していきます。
<連結設備投資計画>
| 「中計2022」期間(2018~2022) | 対「中計2017」期間(2013~2017) | |
| 維持更新投資 (うち安全投資) | 8,100億円 (5,300億円) | +1,000億円 (+400億円) |
| 成長投資 | 4,600億円 | +1,800億円 |
| 総額 | 1兆2,700億円 | +2,800億円 |
(5) 経営指標
<「中計2022」目標>
| 2022年度 | (参考)2017年度 | |
| 連結営業収益 | 1兆6,300億円 | 1兆5,004億円 |
| 連結EBITDA | 4,000億円 | 3,561億円 |
| 連結ROA | 6%台半ば | 6.3% |
| [参考]連結ROE | 10%程度 | 11.3% |
(6) 資金使途の優先順位と株主還元方針
① 資金の使途の優先順位
本計画における資金使途の優先順位は、ⅰ)安全・成長投資、ⅱ)株主還元、ⅲ)債務削減、とします。
「めざす未来~ありたい姿」の実現に向け、安全・成長投資を着実に行い、長期持続的な成長をめざします。
② 株主還元方針
株主還元は、長期安定的に行っていくことが重要と考えています。
具体的には、2022年度において配当性向35%程度をめざし、安定配当を行います。あわせて、本計画期間累計の総還元性向40%程度を目安とし、機動的な自己株式取得も行っていきます。
また、株主の皆様との長期安定的な関係を構築するため、株主優待の充実に努めていきます。
(7) 対処すべき課題(2018年度の振り返りと今後の取り組み)
2018年度は、「中計2022」及び「安全考動計画2022」のスタートの年として、グループ一丸となって、主に以下の取り組みを進めました。
<鉄道事業の安全>
グループ全体の最重要課題である安全に関し、個人の意識への働きかけによる安全風土の構築に加え、マネジメントの仕組みの改善も含めた取り組みを進める必要があります。とりわけ、小さなリスクも大きな事象に結びつき得ることや、頻度が低くとも被害は甚大となる可能性が高いことは、高速鉄道である新幹線はもとより、多くのお客様の命をお預かりしている鉄道事業全般に当てはまるという認識のもと、鉄道の安全性をより高めるためのハード、ソフト両面の対策、安全最優先の意識とそれに基づく考動の徹底的な実践にグループ一丸で取り組んでいきます。
<自然災害への対応>
これまでも、斜面防災や地震・津波対策といった手立てを講じ、自然災害に対する防災強度を高める努力を行ってきましたが、大きな自然災害が相次ぎ、グループ全体が多大な影響を受けました。列車の運休をはじめとする安全確保に努めたことにより、ご利用中のお客様の被害は防止することができましたが、多くのお客様にご不便をおかけしました。
これらを通じて、鉄道の社会的な影響の大きさやご期待の大きさを改めて認識するとともに、安全を確保したうえで、手続きや情報発信等においても、さらなる改善に努めていきます。今後も自然災害は激甚化し、従来の想定に基づく対策では対応し切れない災害が起こり得るという認識のもと、限られた経営資源を最大限に活用し、従来のやり方にとらわれない対策も講じていくとともに、安全で豊かな社会を地域とともにつくるため、地域との連携も一層強固にし、社会インフラ企業としての使命を果たし続けていきます。
<「めざす未来」に向けた取り組みの継続と進化>
2018年度は、多くの試練にも直面しましたが、一方で「グループ共通戦略」としての「地域価値の向上」の取り組みとして、鉄道事業と創造事業が連携し、地域と一体で広域観光エリアを創出する「せとうちパレットプロジェクト」のスタートをはじめ、おおさか東線の全線開業や新駅の開業による鉄道ネットワークの充実、新たなブランドも含めた複数ホテルの開業、「LUCUA osaka」の大規模リニューアル、まちづくりの一翼を担う「VIERRA岸辺健都」の開業等、鉄道と相乗効果を発揮するさまざまな事業展開により、「中計2022」に掲げる取り組みを着実に進めることができました。
これらの成果を着実に積み重ね、さらにそれをステップに、鉄道事業と創造事業のそれぞれが生み出す価値を最大限に高めるとともに、強固な連携により相乗効果を発揮し、取り組みを質と量の両面から、より一層充実させることで、社会インフラ企業グループとして提供する価値をさらにブラッシュアップしていきます。
具体的には、北陸新幹線延伸と新大阪駅の拠点性向上、なにわ筋線の整備、創造事業における大阪・三ノ宮・広島の三大プロジェクト推進、「大阪・関西万博」への対応等の主要プロジェクトを、当社グループが新しい時代を切り拓き、飛躍的な成長を遂げるチャンスと捉え、着実に推進していきます。
<参考:目標指標の実績>
| 2018年度実績 | (再掲)2022年度目標 | |
| 連結営業収益 | 1兆5,293億円 | 1兆6,300億円 |
| 連結EBITDA | 3,613億円 | 4,000億円 |
| 連結ROA | 6.2% | 6%台半ば |
| [参考]連結ROE | 9.8% | 10%程度 |
なお、文中における将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日において当社グループが判断したものであります。
2 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中における将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日において当社グループが判断したものであります。
(1)安全対策について
鉄道事業においては、事故が発生した場合、お客様の生命・財産に係る大きな被害をもたらすことがあり、経営に対しても甚大な影響を及ぼすことがあります。
鉄道を基幹事業とする当社においては、安全で安心され信頼される質の高い輸送サービスを提供していくことが、最重要課題であると考えております。
しかしながら、2005年4月25日、福知山線塚口駅~尼崎駅間において極めて重大な事故を惹き起こしました。決してこのような事故を起こさないとの決意のもと、企業としてのめざすべき姿、価値観を示した「企業理念」及び安全に関する具体的行動指針として「安全憲章」を新たに制定し、これらの具現化に向けた取り組みを進めております。2018年2月には「JR西日本グループ鉄道安全考動計画2022」を策定し、さらなる安全レベル向上をめざし、重大な事故や労働災害の未然防止に向けた取り組みを開始しております。
また、2006年に施行された改正鉄道事業法に基づき制定した「鉄道安全管理規程」のもと、安全管理体制の確立に努めております。
(2)鉄道事業に係る法律関連事項について
① 鉄道事業法(昭和61年法律第92号)
鉄道事業者は、本法の定めにより、営業する路線及び鉄道事業の種別ごとに国土交通大臣の許可を受けなければならない(第3条)とともに、運賃及び一定の料金の上限について国土交通大臣の認可を受け、その範囲内での設定・変更を行う場合は、事前届出を行うこととされております(第16条)。また、鉄道事業の休廃止については、国土交通大臣に事前届出(廃止は廃止日の1年前まで)を行うこととされております(第28条、第28条の2)。
② 旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律の一部を改正する法律(以下「JR会社法改正法」という。)(平成13年法律第61号)
東日本旅客鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社及び西日本旅客鉄道株式会社(以下「本州旅客会社」という。)を「旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律(以下「JR会社法」という。)(昭和61年法律第88号)」の適用対象から除外するJR会社法改正法が2001年12月1日(以下「施行日」という。)に施行されました。すなわち、本州旅客会社においては、JR会社法に定められる発行する株式等の募集及び長期借入金の認可(第5条)、重要な財産の譲渡等の認可(第8条)等の全ての規定の適用から除外されております。
なお、本法附則により、国土交通大臣は、国鉄改革の経緯を踏まえ、利用者の利便の確保等を図るため、本州旅客会社及びその鉄道事業の全部又は一部を譲受・合併・分割・相続により施行日以後経営するもののうち国土交通大臣が指定するもの(以下「新会社」という。)がその事業を営むに際し、当分の間配慮すべき事項に関する指針として以下の3点について定めることとされております。この指針は2001年11月7日に告示され、2001年12月1日から適用となっております。国土交通大臣は、指針を踏まえた事業経営を確保する必要があるときには新会社に対し指導及び助言をすることができ、さらに新会社が正当な理由がなく指針に反する事業経営を行ったときには勧告及び命令をすることができるとされております。
・指針に定められる事項
(a)会社間(新会社の間又は新会社と北海道旅客鉄道株式会社、四国旅客鉄道株式会社、九州旅客鉄道株式会社及び貨物会社との間をいう。以下同じ。)における旅客の運賃及び料金の適切な設定、鉄道施設の円滑な使用その他の鉄道事業に関する会社間における連携及び協力の確保に関する事項
(b)日本国有鉄道の改革の実施後の輸送需要の動向その他の新たな事情の変化を踏まえた現に営業している路線の適切な維持及び駅その他の鉄道施設の整備に当たっての利用者の利便の確保に関する事項
(c)新会社がその事業を営む地域において当該事業と同種の事業を営む中小企業者の事業活動に対する不当な妨害又はその利益の不当な侵害を回避することによる中小企業者への配慮に関する事項
また、施行日の前に本州旅客会社が発行した社債について、JR会社法第4条の一般担保の規定が施行日以後もなおその効力を有するとするなど、一定の経過措置が定められております。
(3)運賃及び料金の設定又は変更について
① 運賃及び料金の認可の仕組みと手続き
鉄道運送事業者が運賃及び新幹線特急料金(以下「運賃等」という。)の上限を定め、又は変更しようとする場合、国土交通大臣の認可を受けなければならないことが法定されております(鉄道事業法第16条第1項)。
また、その上限の範囲内での運賃等の設定・変更並びに在来線特急料金等その他の料金の設定・変更については、事前の届出で実施できることとなっております(鉄道事業法第16条第3項及び第4項)。
鉄道運送事業者の申請を受けて国土交通大臣が認可するまでの手続きは、大手民営鉄道事業者における近年の例によれば次のようになっております。
(注)1.鉄道事業法第64条の2に基づく手続きであります。また、国土交通省設置法(平成11年法律第100号)第23条では、運輸審議会が審議の過程で必要があると認めるとき又は国土交通大臣の指示等があったときに公聴会が開かれることが定められております。
2.鉄道営業法第3条第2項で、運賃その他の運送条件の加重をなす場合に7日以上の公告をしなければならないことが定められております。
なお、各旅客会社における独自の運賃改定の実施の妨げとなるものではありませんが、国鉄改革の実施に際し利用者の利便の確保等を図るため、旅客会社では、現在、2社以上の旅客会社間をまたがって利用する旅客及び荷物に対する運賃及び料金に関し、旅客会社間の契約により通算できる制度とし、また、運賃について、遠距離逓減制を加味したものとしております。
② 運賃改定に対する当社の考え方
ア.当社では、1987年4月の会社発足以降、消費税等を転嫁するための運賃改定(1989年4月、1997年4月及び2014年4月)を除くと、これまで運賃改定を実施しておりません。
大手民営鉄道事業者の場合、兼業部門も含めた総合的な経営判断に立って鉄道事業部門の税引後当期純利益に先行き赤字が見込まれる場合に運賃改定の申請が行われ、上記の手続きを経て改定が実施されている例が多いと見受けられます。当社の場合、兼業部門収入の全収入に占める割合が著しく小さいことなどを踏まえた上で、適正利潤を確保し得るような運賃改定を適時実施する必要があるものと考えております。
イ.事業経営に当たっては、収入の確保と合理化努力を進め能率的な経営に努めますが、適正利潤についてはこのような努力を前提とした上で、株主に対する配当に加え、将来の設備投資や財務体質の強化等を可能なものとする水準にあることが是非とも必要であると考えております。
ウ.鉄道事業の原価構成に大きな影響を与える設備投資については、事業者の明確な経営責任の下で主体的に取り組むことが必要であると認識しているところであります。
③ 国土交通省の考え方
当社の運賃改定に関し、国土交通省からは、次のような考え方が示されております。
ア.西日本旅客鉄道株式会社を含む鉄道事業の運賃の上限の改定に当たっては、鉄道事業者の申請を受けて、国土交通大臣が、能率的な経営の下における適正な原価に適正な利潤を加えたもの(以下「総括原価」という。)を超えないものであるかどうかを審査して認可することとなっている(鉄道事業法第16条第2項)。
なお、原価計算期間は3年間とする。
イ.総括原価を算定するに当たっては、他の事業を兼業している場合であっても鉄道事業部門のみを対象として、所要の配当を含めた適正な利潤を含む適正な原価を算定することとなっている。また、通勤・通学輸送の混雑等を改善するための輸送力の増強、旅客サービス向上等に関する設備投資計画の提出を求め、これについて審査を行い、必要な資本費用については原価算入を認めているところである。
ウ.総括原価を算定する方法としては、当該事業に投下される資本に対して、機会費用の考え方による公正・妥当な報酬を与えることにより資本費用(支払利息、配当等)額を推定するレートベース方式を用いる方針であり、総括原価の具体的な算定は以下によることとしている。
総括原価=営業費等(注1)+事業報酬
・ 事業報酬=事業報酬対象資産(レートベース)×事業報酬率
・ 事業報酬対象資産=鉄道事業固定資産+建設仮勘定+繰延資産+運転資本(注2)
・ 事業報酬率=自己資本比率(注3)×自己資本報酬率(注4)+他人資本比率(注3)×他人資本報酬率(注4)
(注)1. 鉄道事業者間で比較可能な費用について、経営効率化を推進するため各事業者間の間接的な競争を促す方式(ヤードスティック方式)により、比較結果を毎事業年度終了後に公表するとともに、原価の算定はこれを基に行うこととしている。
2. 運転資本=営業費及び貯蔵品の一部
3. 自己資本比率30%、他人資本比率70%
4. 自己資本報酬率は、公社債応募者利回り、全産業平均自己資本利益率及び配当所要率の平均、他人資本報酬率は借入金等の実績平均レート
エ.なお、認可した上限の範囲内での運賃等の設定・変更、又はその他の料金の設定・変更は、事前の届出で実施できることとなっているが、国土交通大臣は、届出された運賃等が、次の(ア)又は(イ)に該当すると認めるときは、期限を定めてその運賃等を変更すべきことを命じることができるとされている(鉄道事業法第16条第5項)。
(ア)特定の旅客に対し不当な差別的取扱いをするものであるとき
(イ)他の鉄道運送事業者との間に不当な競争を引き起こすおそれがあるものであるとき
(4)整備新幹線計画について
① 整備新幹線の建設計画
整備新幹線とは、1970年に制定された全国新幹線鉄道整備法に基づき整備計画が決定された、北陸新幹線(東京都・大阪市)、北海道新幹線(青森市・札幌市)、東北新幹線(盛岡市・青森市)、九州新幹線(鹿児島ルート[福岡市・鹿児島市])及び九州新幹線(長崎ルート[福岡市・長崎市])の5路線を指し、このうち当社は北陸新幹線(上越市・大阪市)の営業主体となっております。
この5路線については、国鉄の経営悪化等のため建設が見合わされておりましたが、以下のとおり、JR発足後財源問題等の解決等整備スキームの構築が図られ、順次着工されてまいりました。これまでに北陸新幹線(長野・金沢間)、東北新幹線(盛岡・新青森間)、九州新幹線(博多・鹿児島中央間)及び北海道新幹線(新青森・新函館北斗間)が開業し、現在、北陸新幹線(金沢・敦賀間)、北海道新幹線(新函館北斗・札幌間)及び九州新幹線(長崎ルート[武雄温泉・長崎間])の3路線において、建設主体である独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構により工事が進められております。
[整備スキームの構築]
・1988年8月(政府・与党申合せ) 3線5区間の着工優先順位及び整備規格等を決定
・1990年12月(政府・与党申合せ) 並行在来線はJRから経営分離すること等を決定
・1996年12月(政府与党合意) JR負担は受益の範囲内の貸付料等とすること等を決定
・2000年12月(政府・与党申合せ) 新たな着工区間、整備規格・整備期間の見直し等を決定
・2004年12月(政府・与党申合せ) 新たな着工区間、整備規格・整備期間の見直し等を決定
・2011年12月(政府・与党確認事項) 今後の整備新幹線の取扱いについて確認
<2011年12月政府・与党確認事項における北陸新幹線に関わる内容>
新たな区間については、収支採算性と投資効果を改めて確認した上で、以下の条件が整い、かつ、課題について対応が示されていることを確認した区間から、所要の認可等の手続きを経て着工。
| 区間 | 認可・着工に先立ち満たすべき条件 | 想定完成・開業時期 |
| 白山総合車両基地・敦賀間 | ・JR西日本の同意 ・並行在来線の経営分離に関する沿線 地方自治体の同意 | 長野・白山総合車両基地間の開業(2014年度末)から概ね10年強後 |
・2015年1月(政府・与党申合せ) 今後の整備新幹線の取扱いについて確認
<2015年1月政府・与党申合せにおける北陸新幹線に関わる内容>
北陸新幹線金沢・敦賀間の完成・開業時期を2025年度から3年前倒しし、2022年度末の完成・開業をめざす。
[北陸新幹線のうち当社管内の着工・開業]
・1992年8月 石動・金沢間(24㎞) 新幹線鉄道規格新線(スーパー特急方式)着工
・2001年4月 上越・富山間(110㎞) フル規格着工
(うち糸魚川・黒部宇奈月温泉間は1993年9月に新幹線鉄道規格新線〔スーパー特急方式〕として着工され、この時点でフル規格化された。)
・2005年4月 富山・金沢間(59㎞) フル規格着工
(うち石動・金沢間は1992年8月に新幹線鉄道規格新線〔スーパー特急方式〕として着工され、この時点でフル規格化された。)
福井駅部 着工
・2006年4月 白山総合車両所 着工
・2012年6月 白山総合車両所・敦賀間(114km) 着工
・2015年3月 長野・金沢間 開業
② 整備新幹線建設の費用負担
整備新幹線の建設費は、1996年12月の政府与党合意に基づき1997年に全国新幹線鉄道整備法及び関連法令が改正され、「国、地方公共団体及び旅客会社が負担すること」、「旅客会社の負担は、整備新幹線の営業主体となる旅客会社が支払う受益の範囲を限度とした貸付料等をあてること」と定められております。
また、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構の交付する既設新幹線の譲渡収入の一部を財源とする交付金については、国の負担すべき費用の一部とみなすこととされております。
なお、整備新幹線の営業主体であるJRが支払う貸付料の額については、「独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構施行令」第6条において、当該新幹線開業後の営業主体の受益に基づいて算定された額(定額部分)に、貸付けを受けた鉄道施設に関して同機構が支払う租税及び同機構の管理費の合計額を加えた額を基準として、同機構において定めるものとされております。
北陸新幹線上越妙高・金沢間の貸付料につきましては、同機構により算定された定額部分の年額80億円が当該新幹線開業に伴う当社の受益の範囲内にあると判断し、2015年3月に同機構との合意に至るとともに、当該貸付料の額について、同機構は2015年3月に国土交通大臣の認可を受けております。
今後開業が予定されている区間の貸付料につきましても、同様に、当社と同機構との合意を経て決定されるものと認識しております。
③ 北陸新幹線に対する当社の考え方
2011年12月の政府・与党確認事項に基づき、国土交通省から当社に対して、白山総合車両基地・敦賀間の建設着工の同意、並びに軌間可変電車を導入し新幹線と在来線との間で直通運転を行う計画についての意向確認がありました。
当社としては、新幹線整備により大幅な時間短縮効果が見込まれることから、早期の大阪までの全線開業が望ましいと考えております。しかし、関西・中京圏と北陸圏との結節点である敦賀までの整備であっても、一定の時間短縮効果が期待されることに加え、軌間可変電車で運行すれば敦賀での乗換が回避されることから、2012年4月、白山総合車両基地・敦賀間の建設着工に同意するとともに、軌間可変電車を導入する計画についても異存ない旨、国土交通省へ回答しております。なお、軌間可変電車の導入にあたっては、安全性、耐久性及び保守性の確認と雪対策等の課題への対応を十分見極める必要があると考えておりました。
その後、2018年8月に与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームにおいて、九州新幹線(西九州ルート)検討委員会より九州新幹線(西九州ルート)への軌間可変電車の導入断念が報告されました。これを踏まえて、国土交通省より北陸新幹線への軌間可変電車の導入は難しいとの考えが報告されました。報告にあたり、北陸新幹線の営業主体である当社に対して、国土交通省より、北陸新幹線への軌間可変電車の導入に関する意向確認があり、当社としては、2022年度末に迫る金沢~敦賀間の開業には間に合わないこと、また新大阪開業までの暫定的かつ短期間の軌間可変電車への投資判断は選択し得ないことから、北陸新幹線に軌間可変電車を導入することはできない旨を回答いたしました。
一方、2017年10月には国土交通省から鉄道・運輸機構に対して北陸新幹線金沢・敦賀間の工事実施計画(その2)が認可されました。これを受けて、敦賀駅では幹在の乗換利便性を高めるべく、上下乗換設備の工事が開始されております。営業主体である当社としては、同設備を活用し、可能な限り円滑に乗り換えていただけるよう取り組んでまいります。
2015年1月の政府・与党申合せにおいては、金沢・敦賀間の完成・開業時期を2025年度から3年前倒しし、2022年度末の完成・開業をめざすこととなりました。当社としては、2022年度末の金沢・敦賀間開業に向けた準備を着実に進めてまいります。
次に、敦賀以西については、2017年3月に与党整備新幹線建設推進プロジェクトチームより出された結論に基づき、「小浜京都ルート」(敦賀駅-小浜市(東小浜)附近-京都駅-京田辺市(松井山手)附近-新大阪駅)の詳細調査、環境影響評価の手続きが現在進められております。当社としては、これらの内容を引き続き注視してまいります。
なお、全線開業に向けた着工区間の延伸に際しても「当社の負担は受益の範囲内であること」、「並行在来線の経営分離」という従前からの基本原則が守られる必要があると考えております。
(5)少子高齢化等人口動態の変化について
2017年4月に国立社会保障・人口問題研究所が発表した「日本の将来推計人口(出生中位・死亡中位推計)」によると、日本の総人口は、2015年時点の1億2,709万人から、以後長期の人口減少過程に入り、2053年には1億人を割って9,924万人まで減少すると推計されております。また、生産年齢(15~64歳)人口は、1995年の8,726万人をピークに減少局面に入り、2015年時点の7,728万人から、2029年には6,950万人まで減少する一方、老年(65歳以上)人口は、2015年時点の3,386万人から、2029年には3,699万人まで増加すると推計されております。
当社グループは、西日本地域を主な営業エリアとして、鉄道事業、流通業、不動産業及びホテル業等の事業を展開しております。当社グループの営業エリアである西日本地域においても人口減少や少子高齢化が今後進展することが予測されており、同地域の人口減少や少子高齢化が進行した場合、長期的には輸送人員の減少、これに伴う当社グループ施設・店舗の利用者減少など当社グループの業績に影響を与える可能性があります。また、当社グループの事業運営を支える従業員の確保に影響を与える可能性があります。
(6)競合について
① 鉄道事業
当社グループは、鉄道事業において、他の鉄道会社及び航空会社、自動車、バス等の対抗輸送機関と競合していることに加え、日本経済の情勢とりわけ主な営業エリアである西日本地域における景気動向の影響を受けており、今後の競合動向や経済情勢が、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。
特に、航空会社との間では、増便、航空運賃の引下げ等、航空機の利便性向上に伴う激しい競争に直面しております。
新幹線においては、お客様のご利用状況にあわせた列車の設定、のぞみ号の新型車両への更新や「スマートEX」、「e5489」等のインターネット予約サービスの充実等を進めております。また、アーバンネットワークにおいては、他の鉄道会社等と競合しておりますが、土休日のご利用の多い時間帯での新快速の増発や、阪和線・羽衣線への新製車両の投入など、快適性と利便性の向上によりご利用促進を図っております。さらに、地域との連携による各種キャンペーンの展開や「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の運転、インバウンド需要の吸収に向けた企画商品の設定及び販売促進、受入体制の整備を図り、観光面での利用促進に努めております。加えて、お客様にご利用していただきやすい鉄道づくりに向け、エレベーターやエスカレーター等のバリアフリー設備の整備を進めております。
今後は、フリークエントユーザーへの優遇サービスや、機動的な価格設定等により、新幹線の競争力を強化するとともに、ICOCAポイントの活用など、ICカードの利便性を高めることで、一層のご利用促進を図ってまいります。
② 鉄道以外の事業
当社グループは、鉄道事業以外に、流通業、不動産業及びその他(ホテル業等)の事業を展開しております。これらの事業は、日本経済の情勢とりわけ主な営業エリアである西日本地域における景気動向の影響を受けており、今後の経済情勢が当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。
また、流通業においては周辺における他社の小売店舗の新規進出、不動産業においても、他社の新規進出や周辺商業施設のリニューアル、その他については、ホテル業における外資系高級ホテル、国内他社による宿泊特化型ホテルの進出など既存及び新規の事業者との競合により、それぞれ競争が激しくなっており、当社グループの収益に影響を与える可能性があります。
しかしながら、当社グループは主に駅及びその周辺で事業を展開していることから、立地は良く競争においては有利な立場にあるものと考えております。
当社グループは、鉄道を利用されるお客様や沿線で生活される皆様の期待に応える質の高い商品やサービスの提供、地域ビジネスの創造や育成等を通じて、線区価値及び地域価値の向上を実現し、定住人口、交流人口の拡大をめざします。
(7)長期債務について
1987年の会社設立に際し、当社は、日本国有鉄道改革法(昭和61年法律第87号)に基づき、国鉄の長期債務のうち1兆158億円を承継いたしました。さらに、1991年10月1日、当社は、新幹線鉄道に係る鉄道施設の譲渡等に関する法律(平成3年法律第45号)に基づき、保有機構より山陽新幹線に係る鉄道施設(車両を除く。)を9,741億円で譲り受けました。保有機構との契約により、譲受価格のうち8,591億円については25.5年、1,149億円については60年の元利均等半年賦により鉄道整備基金(現:独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構)に支払うこととなっており、これらの未払金は鉄道施設購入長期未払金として計上しております。なお、譲受価格のうち8,591億円については、2017年1月に返済を完了しています。
2019年3月31日現在、連結長期債務残高は前期比3.1%増の1兆640億円(1年以内返済分を含む。)となっており、2017年3月期、2018年3月期及び2019年3月期の支払利息は、それぞれ233億円、209億円及び200億円であります。
当社グループでは、引き続き経営の安定性を保つために長期債務残高や支払利息の水準を注視してまいりますが、不測の事態の発生等により十分なキャッシュ・フローが確保できない場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える可能性があります。
(8)コンピュータシステムについて
当社グループは、列車運行に関わるシステム、指定席等の販売に関わるシステムのほか、事業全般にわたり様々な分野のシステムを有し、コンピュータシステムが重要な役割を果たしております。したがって、そのコンピュータシステムに人的ミス、自然災害、停電及びコンピュータウイルス等による障害が生じた場合にその事業遂行に影響を受ける可能性があります。
また、コンピュータウイルスの感染や誤操作等によりコンピュータシステム上の個人情報などが外部に流出した場合、当社グループの信用の低下等により、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を与える場合があります。
当社グループでは、自社システムの点検、機能向上や社員教育を実施し障害防止及び事故防止に努めるとともに、障害及び事故が発生した場合においても、その影響を最小限のものとするよう、速やかな初動体制の構築等に努めております。また、業務におけるIT依存度も一層高まっており、コンピュータシステムの安定稼動を維持するための設備・インフラ面の強化・見直し等、自然災害による被災対策を計画的に進めております。
(9)自然災害等の発生について
地震、台風、地すべり、洪水等の自然災害やテロ等によって、当社グループの事業及び輸送網インフラは大きな被害を受ける可能性があります。特に1995年1月に発生した阪神・淡路大震災では、山陽新幹線及び東海道本線を中心に大きな被害を受けました。
当社としては、将来においても、事業にもたらす影響の大きな自然災害等による被害を最小限のものとするよう、防災や減災に努めているところです。具体的には、新幹線における早期地震検知警報システムや在来線も含めた緊急地震速報システム等の対策や、今後発生が予想される南海トラフ地震に備えた高架橋柱や駅舎の耐震補強工事等を着実に実施するほか、津波に備えて避難誘導標等を整備し、「津波避難誘導心得」を制定するなど速やかな避難・誘導等が行えるように取り組みを進めるとともに、実践的訓練を進めております。また、2004年10月の新潟県中越地震での新幹線脱線を踏まえ、新幹線の地震対策の検討や関連する技術開発を推進することを目的に設置された「新幹線脱線対策協議会」の提言等を受け、地震動により走行中の列車が逸脱し被害が拡大することを防止するために、山陽新幹線において逸脱防止ガードの整備を進めており、2015年12月に新大阪・姫路間の整備が完了し、姫路・博多間において、引き続き整備を進めております。また、近年、短期間に集中化する豪雨による災害が激甚化しており、2015年3月に、近年の降雨形態の変化や過去の災害雨量を考慮し、在来線における降雨時運転規制について、規制値・雨量指標等を一部見直しました。さらに、大雨や落石への防護設備等の対策を実施するなど、重大な被害の発生を可能な限り回避するための取り組みを推進してまいります。
なお、当社では、これらの自然災害等に備えるため、地震が発生した場合でもあらかじめ定めた条件によって資金調達が可能な震災対応型コミットメントラインを金融機関から導入するとともに、主な鉄道施設を対象とする地震保険を含めた損害保険に加入しておりますが、必ずしもこれらの方策によって全ての被害をカバーできない可能性があります。
また、上記のような直接の被害のほかにも、大規模な自然災害に伴い、電力不足等が生じた場合には、鉄道事業をはじめとする当社グループの事業に支障が出る可能性があります。
(10)感染症の発生・流行について
2003年に出現したSARS(重症急性呼吸器症候群)や強毒性新型インフルエンザのような感染症が、長期間にわたり西日本エリアにおいて流行した場合、経済活動が制限されたり、お客様が出控えたりするなどのおそれがあり、当社グループの業績にも影響を与える可能性があります。
当社グループとしては、新型インフルエンザ等の発生時において、2013年4月に施行された新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づき、政府関係機関・各自治体等と緊密に連携しながら、適切な輸送を実施できるよう必要な措置を講じております。
(11)コンプライアンスについて
当社においては、事業活動を営む上で、会社法、金融商品取引法、独占禁止法、個人情報の保護に関する法律など一般に適用される法令のほかに、鉄道事業法など業態ごとに適用される法令、さらには事業種別に応じて規制当局の監督を受けております。これらの法的規制等に違反したり、規制当局からの調査対象となることによって、また、場合によっては何らかの処分を受けた場合、当社グループの社会的な信用低下を招き、加えて対策費用が発生するおそれがあり、かかる事態が発生した場合、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。
なお、当社は、2009年9月に福知山線列車事故に関する航空・鉄道事故調査委員会の調査の過程で発生したコンプライアンス上の重大な問題に対して、国土交通大臣から実態調査を行うとともに、調査結果を踏まえた再発防止策等の改善措置を講じて報告するよう命令を受けました。
当社としては、同年11月に社外有識者からなるコンプライアンス特別委員会や社長直属の社内チームによる実態調査の結果及び再発防止等の改善措置を取りまとめ、国土交通大臣に報告し、再発防止とコンプライアンス体制の強化に取り組んでおります。具体的には、コンプライアンス推進機能を集約した「企業倫理・リスク統括部」及び企業倫理の確立に向けた「企業倫理委員会」を設置したほか、コンプライアンスに関する相談・連絡の窓口として、「倫理相談室」及び「公益通報窓口」に加え、当社グループ役員・社員のための相談窓口を社外にも設置するとともに、企業倫理教育の拡充に努めてまいりました。2010年12月にはこれらの取り組みをはじめとする改善措置の実施状況について、国土交通大臣に報告を行い、2012年2月には、これまでの議論及びそれらを踏まえた提言を取りまとめた報告書が「企業倫理委員会」から提出され、その提言内容を今後の取り組みに反映いたしました。
また、リスクの多様化に伴い、当社グループ経営に重大な影響を及ぼす重要リスクを当社社長以下、責任ある立場のものが適切に把握し、一元的なリスクの管理と低減に努めるリスクマネジメントスタイルの定着を図るため、2017年4月に「リスクマネジメント委員会」を新たに設置し、従来のリスクマネジメント体制を強化いたしました。
(12)福知山線列車事故について
当社は、2005年4月25日、福知山線塚口駅~尼崎駅間において、106名のお客様の尊い命を奪い、500名を超えるお客様を負傷させるという、極めて重大な事故を惹き起こしました。
被害に遭われた方々への対応につきましては、引き続きご被害者の皆様のご意見等に真摯に向き合い、一層の努力を重ねてまいります。
なお、今後も事故に伴う補償などの支出が見込まれますが、これらについては、現時点では金額等を合理的に見積もることは困難であります。
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の概要
当社は、2005年4月25日、福知山線塚口駅~尼崎駅間において、106名のお客様の尊い命を奪い、500名を超えるお客様を負傷させるという、極めて重大な事故を惹き起こしました。事故現場については、昨年9月に「祈りの杜 福知山線列車事故現場」として、整備が完了しました。福知山線列車事故のような事故を二度と発生させないとの変わらぬ決意のもと、引き続き被害に遭われた方々へ真摯に向き合い対応するとともに、安全性の向上に向けて、弛まぬ努力を積み重ねていきます。
当社グループは、2018年度より「JR西日本グループ中期経営計画2022」(以下、「中計2022」)と、その中核をなす安全の具体的計画として、「JR西日本グループ鉄道安全考動計画2022」(以下、「安全考動計画2022」)をスタートさせました。また、当社グループの「ありたい姿」の実現を技術面から模索していく「JR西日本グループ技術ビジョン」を策定しました。「中計2022」に掲げるグループ共通戦略である「地域価値の向上」、「線区価値の向上」、「事業価値の向上」に向けて、鉄道事業、創造事業それぞれの基本戦略、事業戦略を推進し、「めざす未来」である「人々が出会い、笑顔が生まれる、安全で豊かな社会」づくりに貢献していきます。
これらの計画のもと、中長期的な企業価値向上に向けて、各種施策を推進しました。一方で、当社エリアにおいて、大阪北部地震(昨年6月)、「平成30年7月豪雨」(同7月)、台風21号、24号(同9月)等の自然災害が発生しました。特に「平成30年7月豪雨」に関しては、現在も芸備線の一部区間で運転を見合わせていますが、地域の皆様と協力しながら復旧に全力で取り組むとともに、被災地復興に向けての取り組みを継続していきます。
また、昨年11月に大阪・関西での開催が決定した2025年日本国際博覧会(以下、「大阪・関西万博」)に向けて、訪日のお客様の受け入れ体制の充実、国内外双方に向けた誘客等、運営面及び営業面での準備を行うとともに、この機会を捉え、社会インフラを担う企業として貢献しつつ、中長期的な成長に向けた取り組みを進めていきます。あわせて、ラグビーワールドカップ2019日本大会、2020年東京オリンピック・パラリンピックといった国際的な大型イベント等、グループ一体での成長機会を捉えた取り組みも進めていきます。
当連結会計年度においては、上期は自然災害による影響があったものの、各種施策の効果等により各セグメントとも堅調に推移し、営業収益は前期比1.9%増の1兆5,293億円、営業利益は同2.9%増の1,969億円、経常利益は同3.1%増の1,833億円、法人税等を控除した親会社株主に帰属する当期純利益は、自然災害による特別損失を計上したことにより、同7.0%減の1,027億円となりました。なお、営業利益の増の主な要因は、運輸業で、災害復旧優先のため、計画していた工事の工程調整を行ったことによる営業費用の減であります。
2019年度は、集中的に安全対策等を行うことに加え、復旧工事を優先して工程調整した工事の着実な実施や人材確保に向けた待遇改善等により、当連結会計年度を大きく上回る費用を計画していますが、「中計2022」期間中では、目標達成に向け、成長の機会を捉え、計画に掲げた施策を着実に推進していきます。その成果を踏まえ、「中計2022」の株主還元方針に基づき、株主還元を安定的に行っていきます。
今後も、人口減少に伴う市場の縮小や労働力の減少、激甚化する自然災害等、当社グループを取り巻く経営環境は厳しい状況にありますが、当社グループの強みに磨きをかけ続け、社会インフラ企業としての使命を果たすとともに、新たな市場や事業領域への展開に挑戦し、中長期的な企業価値向上に向けて取り組んでいきます。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 運輸業
〔安全性向上等〕
当社グループは、「安全考動計画2022」のもと、「組織全体で安全を確保する仕組み」、「安全最優先の風土」の構築に向け、安全の取り組みを積み重ねています。
安全性向上の取り組みとして、ホームや踏切の安全対策、地震対策や豪雨対策等の自然災害対策、新技術の導入による保安度向上の取り組み等を推進しています。
ホームの安全対策として、乗降10万人以上の駅等におけるホーム柵の整備等を引き続き進めるとともに、東淀川駅橋上化に伴う「開かずの踏切」の廃止など、踏切の安全対策も進めました。
自然災害対策のうち、地震対策については、過去の震災の経験等を踏まえ、高架橋柱や駅舎等の耐震補強工事、山陽新幹線における逸脱防止ガードの整備等を引き続き推進しています。
また、豪雨対策については、京阪神エリアにおいて集中的に取り組んでいる斜面防災対策により、対象線区における運転規制時間を対策実施前と比較して約45%削減するレベルに到達しています。さらに、2022年度までの計画において、琵琶湖線、JR京都線、JR神戸線の主に特急・新快速列車が走行する区間についても斜面防災対策を進めていき、工事完了後は実施前と比較して運転規制時間を大幅に削減できる見込みです。なお、これらの対策とあわせて、安全最優先の観点から、列車運行に極めて大きな影響が予想される台風接近に際して、事前にお知らせをしたうえで、計画的な列車の運休を各エリアで実施しました。今後も必要に応じて実施し、引き続き適切な情報提供等により、お客様や地域のご理解を得られるよう努めていきます。
加えて、新技術の導入による保安度向上の取り組みとして、運転支援機能の充実を図った車上主体式の新保安システム(D-TAS)を山陽本線西広島駅~岩国駅間で昨年5月に使用開始しました。
新幹線の安全性向上については、一昨年12月の新幹線重大インシデントを踏まえ、安全管理体制を強化するため、鉄道本部内に「新幹線鉄道事業本部」を設置し、ハード・ソフト両面からの対策を実行しています。ハード面では、超音波探傷検査の実施や目視による台車の入念点検等により車両の安全確保に万全を尽くすとともに、走行中の台車の異常を検知する装置の導入等の対策を進めており、3月までに、台車異常検知装置をN700A(16両編成)の全編成に設置するとともに、地上に設置する台車温度検知装置の1台目を稼働させました。ソフト面では、現場との意思疎通や系統間連携の円滑化、迅速な意思決定による速やかな施策の策定・実行を可能にするとともに、社員が異常を認めた場合や安全が確認できない場合は迷わず列車を止めることや、関係者に報告し速やかな組織的対応により安全の確保を行うことを徹底し、異常時の適切な対応に向けた対策を着実に実施しています。
3月には、「新幹線重大インシデントに係る有識者会議」の社外委員による評価書を受領しました。評価書では、発生直後から当社が取り組んできた対策について一定の評価をしていただくとともに、取り組みの継続が求められました。また、運輸安全委員会の調査報告書が公表されました。それらの内容を含め、引き続きハード・ソフト両面にわたり対策を計画的に推進し、高いレベルの安全を追求していきます。
加えて、新幹線のセキュリティ確保のため、防護装備品の配備、防犯カメラの増設、警備員の巡回強化等に努めていきます。
〔営業施策等〕
営業施策については、CS(お客様満足)の向上を鉄道事業の基本戦略の一つに位置付け、お客様の多様なニーズにお応えする施策を推進しながら、ビジネス・観光需要の獲得、創出に取り組んでいます。
引き続き、CSの向上に向けた各種施策に取り組むとともに、新幹線における輸送サービスの品質向上、近畿エリアでの線区価値向上、西日本各エリアでの地域と連携した観光誘客、訪日のお客様への対応強化等を進めました。
また、「平成30年7月豪雨」からの復興を目的とした「がんばろう!西日本」キャンペーンの実施等、割引切符の設定や観光地のPRに努め、観光需要の喚起等に取り組みました。
さらに、3月に実施したダイヤ改正では、新線・新駅の開業、有料座席サービスの開始等の輸送サービスの品質向上の取り組みを実施しました。
(主な具体的取り組み)
ア.新幹線
・500系「ハローキティ新幹線」の運行開始(昨年6月)
・「日本の美は、北陸にあり。」キャンペーン及び「Japanese Beauty Hokurikuキャンペーン」の実施(同4~3月)
・法人向けネット予約「e5489コーポレートサービス」の開始(同11月)
イ.近畿エリア
・茨木駅のリニューアル(同4月)
・おおさか東線新大阪駅~放出駅間の開業(3月)
・嵯峨野線京都駅~丹波口駅間の梅小路京都西駅の開業(3月)
・特急「らくラクはりま」の運転開始及び新快速「Aシート」の導入(3月)
・和歌山線等における新型車両「227系」の導入(3月)
ウ.西日本各エリア
・「せとうちキャンペーン」の実施(昨年3~6月)
・「山陰デスティネーションキャンペーン」の実施(同7~9月)
・観光列車「あめつち」運行開始(同7月)
・「がんばろう!西日本」キャンペーンの実施(同8月~3月)
・ICOCAの利用可能エリアの拡大(山陽本線、赤穂線、北陸本線(いずれも昨年9月)、宇野線(3月))
・車載型IC改札機によるICOCA利用可能エリアの拡大(境線)(3月)
・ICOCAポイントサービス、PiTaPaポストペイサービスの開始(昨年10月)
・新たな長距離列車の列車名(「WEST EXPRESS 銀河」)等の決定(3月)
エ.CSの向上
・チャットによるお忘れ物問い合わせ窓口の設置及びお忘れ物専用ダイヤルの開設(昨年5月)
・公式Twitterアカウントでの運行情報提供の開始(同8月)及び多言語での情報提供開始(3月)
・列車走行位置サービスの拡大等による列車運行情報のご案内充実(3月)
オ.訪日のお客様への対応、需要の創出
・京都駅の「みどりの窓口」内における訪日のお客様専用窓口の機能強化(昨年4月)
・シンガポール事務所の支店化による現地旅行業者との販売連携や宣伝活動の強化(同4月)
・訪日のお客様向けのインターネット予約サービス「JR-WEST ONLINE TRAIN RESERVATION」の提供開始(3月)
・災害時等を含めた多言語での情報発信等のさらなる強化
バス事業、船舶事業(宮島航路)については、安全輸送を基本とし、お客様のご利用に応じた輸送改善等の実施により、利便性向上に努めました。
運輸業セグメントでは、上期には自然災害による影響があったものの、各種キャンペーン等の効果により多客期等のご利用が堅調に推移したことで、営業収益は前期比0.3%増の9,539億円となりました。また、復旧工事に最優先で取り組んだため、計画していた工事の一部について工程調整等を行ったことで営業費用が減少したこともあり、営業利益は同4.6%増の1,362億円となりました。
② 流通業
流通業については、直営業態の運営力を強化し、駅ナカの利便性向上を図るとともに、駅ソトへの展開も推進し、競争力のあるブランドの確立に向けて取り組んでいます。
当連結会計年度においても、㈱セブン-イレブン・ジャパン(以下、SEJ)との提携店舗の新規出店拡大を推進するとともに、既存店舗の収益性向上に取り組みました。
百貨店においては、訪日観光需要の獲得等に取り組むとともに、さらなる魅力向上のため、ジェイアール京都伊勢丹では開業以来最大規模となるリニューアル工事を進め、地下1階食品フロアの増床に取り組みました。
さらに、流通業セグメントに区分される宿泊特化型ホテルについては、「ヴィアイン新大阪正面口」(昨年7月)、「ヴィアイン名古屋駅前椿町」(同8月)、「ヴィアイン飯田橋後楽園」(同9月)を開業しました。
その結果、流通業セグメントでは、SEJ提携店舗をはじめとする物販・飲食業の売上げが堅調に推移し、営業収益は前期比2.4%増の2,455億円となりましたが、上記ヴィアイン3店舗の新規開業に伴う費用等により、営業利益は同15.8%減の61億円となりました。
③ 不動産業
不動産業については、当社グループの保有資産の活用により、お客様の利便性向上や沿線価値向上につながる鉄道事業と親和性の高い事業と捉えて、ショッピングセンターの開発、運営や住宅分譲をはじめとする販売事業等を進めました。
昨年4月には、「LUCUA osaka」地下2階に新しい食のエリア「LUCUA FOOD HALL」を開業し、一昨年からの地下階リニューアルが完了しました。また、同9月には広島駅の商業施設「ekie(エキエ)」第3期を開業しました。同11月には岸辺駅北側に北大阪健康医療都市(健都)の中核となる複合施設として「VIERRA岸辺健都」を開業しました。
さらに、当社鉄道の沿線外及びエリア外の有望市場についても、不動産販売、賃貸事業展開を進めました。
その結果、不動産業セグメントでは、商業施設のリニューアル効果等により、営業収益は前期比6.3%増の1,485億円となりましたが、上記「VIERRA岸辺健都」等の大型賃貸物件の新規開業に伴う費用等により、営業利益は同0.3%減の356億円となりました。
④ その他
ホテル業については、堅調な宿泊需要とお客様の多様なニーズに対応するため、訪日のお客様の受入体制整備等の運営力の強化や、新規ホテルの出店拡大等を推進しました。
昨年6月には、当社グループホテルの新業態であるハイクラス宿泊主体型ホテル「ホテルヴィスキオ大阪」を開業するとともに、尼崎駅直結の「ホテルホップインアミング」を「ホテルヴィスキオ尼崎」としてリブランドオープンしました。また、同8月にはキャビンスタイルホテル「ファーストキャビンステーション和歌山駅」を、3月には「ファーストキャビンST.京都梅小路RYOKAN」をそれぞれ開業しました。さらに、経営判断の迅速化や客室改装等により、ブランド価値のさらなる向上を図るため、㈱奈良ホテルの株式を追加取得し、完全子会社化しました。今後も「ホテルグランヴィア」をはじめとするシティホテル、宿泊特化型ホテル「ヴィアイン」等、多様なブランド構成で沿線外及びエリア外も含めて展開していきます。
旅行業については、訪日のお客様への営業展開を強化するとともに、法人営業における受注拡大、WEB専用商品をはじめとする個人向け商品の販売拡大等に取り組みました。
その結果、その他セグメントでは、工事業において受注が増加したこと等により、営業収益は前期比6.7%増の1,813億円、営業利益は同6.6%増の212億円となりました。
運輸業のうち、当社の鉄道事業の営業成績は以下のとおりであります。
ア.輸送実績
| 区分 | 単位 | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |||||
| 前事業年度比 | |||||||
| 営業日数 | 日 | 365 | - | ||||
| キロ程 | 新幹線 | キロ | 812.6 | 812.6 | |||
| 在来線 | キロ | (28.0) 4,090.5 | (28.0) 4,196.1 | ||||
| 計 | キロ | (28.0) 4,903.1 | (28.0) 5,008.7 | ||||
| 客車走行キロ | 新幹線 | 千キロ | 556,519 | 100.0 | % | ||
| 在来線 | 千キロ | 779,231 | 98.3 | ||||
| 計 | 千キロ | 1,335,750 | 99.0 | ||||
| 輸送人員 | 定期 | 千人 | 1,179,988 | 100.3 | |||
| 定期外 | 千人 | 732,005 | 99.4 | ||||
| 計 | 千人 | 1,911,994 | 99.9 | ||||
| 輸 送 人 キ ロ | 新幹線 | 定期 | 千人キロ | 880,309 | 104.0 | ||
| 定期外 | 千人キロ | 20,457,875 | 101.4 | ||||
| 計 | 千人キロ | 21,338,184 | 101.5 | ||||
| 在 来 線 | 近 畿 圏 | 定期 | 千人キロ | 18,766,090 | 99.9 | ||
| 定期外 | 千人キロ | 11,031,394 | 99.5 | ||||
| 計 | 千人キロ | 29,797,484 | 99.8 | ||||
| そ の 他 | 定期 | 千人キロ | 3,985,792 | 98.6 | |||
| 定期外 | 千人キロ | 4,257,608 | 97.8 | ||||
| 計 | 千人キロ | 8,243,401 | 98.2 | ||||
| 計 | 定期 | 千人キロ | 22,751,882 | 99.7 | |||
| 定期外 | 千人キロ | 15,289,002 | 99.0 | ||||
| 計 | 千人キロ | 38,040,885 | 99.4 | ||||
| 合計 | 定期 | 千人キロ | 23,632,192 | 99.8 | |||
| 定期外 | 千人キロ | 35,746,877 | 100.4 | ||||
| 計 | 千人キロ | 59,379,070 | 100.1 | ||||
| 乗車効率 | 新幹線 | % | 49.2 | 48.4 | |||
| 在来線 | % | 39.1 | 38.6 | ||||
| 計 | % | 42.2 | 41.6 | ||||
(注)1.キロ程欄の上段括弧書は、外数で第三種鉄道事業のキロ程であり、それ以外は第一種鉄道事業及び第二種鉄道事業のキロ程であります。また、前事業年度比は、前事業年度末の数値を記載しております。
2.客車走行キロ数には、試運転、営業回送を含めておりません。
3.輸送人キロ欄の近畿圏は、近畿統括本部の地域について記載しております。
4.乗車効率欄の前事業年度比は、前事業年度の数値を記載しております。
なお、乗車効率は次の方法により算出しております。
| 乗車効率 = | 輸送人キロ |
| 客車走行キロ × 客車平均定員(標準定員) |
イ.収入実績
| 区分 | 単位 | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | ||||||
| 前事業年度比 | ||||||||
| 旅 客 運 輸 収 入 | 旅 客 収 入 | 新幹線 | 定期 | 百万円 | 11,207 | 103.9 | % | |
| 定期外 | 百万円 | 445,881 | 102.0 | |||||
| 計 | 百万円 | 457,088 | 102.1 | |||||
| 在 来 線 | 近 畿 圏 | 定期 | 百万円 | 116,699 | 99.7 | |||
| 定期外 | 百万円 | 191,453 | 99.7 | |||||
| 計 | 百万円 | 308,153 | 99.7 | |||||
| そ の 他 | 定期 | 百万円 | 24,689 | 98.4 | ||||
| 定期外 | 百万円 | 83,540 | 97.2 | |||||
| 計 | 百万円 | 108,229 | 97.4 | |||||
| 計 | 定期 | 百万円 | 141,388 | 99.5 | ||||
| 定期外 | 百万円 | 274,993 | 98.9 | |||||
| 計 | 百万円 | 416,382 | 99.1 | |||||
| 合計 | 定期 | 百万円 | 152,596 | 99.8 | ||||
| 定期外 | 百万円 | 720,875 | 100.8 | |||||
| 計 | 百万円 | 873,471 | 100.6 | |||||
| 荷物収入 | 百万円 | 3 | 64.5 | |||||
| 合計 | 百万円 | 873,474 | 100.6 | |||||
| 鉄道線路使用料収入 | 百万円 | 4,306 | 90.8 | |||||
| 運輸雑収 | 百万円 | 73,765 | 98.0 | |||||
| 収入合計 | 百万円 | 951,546 | 100.4 | |||||
(注) 旅客収入欄の近畿圏は、近畿統括本部の地域について記載しております。
(2)資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末の総資産額は、3兆2,375億円となり、前連結会計年度末と比較し、1,657億円増加しました。これは主に、固定資産の増加によるものです。
負債総額は、2兆577億円となり、前連結会計年度末と比較し、1,022億円増加しました。これは主に、社債の増加によるものです。
純資産総額は、1兆1,798億円となり、前連結会計年度末と比較し、635億円増加しました。これは主に、利益剰余金の増加によるものです。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、資産、負債及び純資産の状況については当該会計基準等を遡って適用した前連結会計年度末の数値で比較を行っております。
(3)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ351億円多い1,365億円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
仕入債務の増減額が増加したことなどから、営業活動において得た資金は前連結会計年度に比べ146億円多い2,897億円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
固定資産の取得による支出が増加したことなどから、投資活動において支出した資金は前連結会計年度に比べ810億円多い2,474億円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
短期社債の償還による支出が減少したことなどから、財務活動において支出した資金は前連結会計年度に比べ642億円少ない71億円となりました。
(4)生産、受注及び販売の実績
当社及びその連結子会社(以下「当社グループ」という。)の大多数は、受注生産形態を取らない業態であります。このため、生産、受注及び販売の状況については、「3[経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析]」における各事業のセグメント別経営成績に関連付けて示しております。
(5)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
文中における将来に関する事項は、当有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって採用している「重要な会計方針」については、「第5[経理の状況][注記事項](連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載しているため省略しております。なお、将来の見通しに関する記述については、現在入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績・結果は異なる場合があります。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当社グループは、基幹事業である鉄道事業において安全性の向上に全力で取り組むとともに、その他のグループ事業においては、各事業の特性を活かした様々な施策の展開及び保有資産の有効活用等に努めてまいりました。
当連結会計年度においては、上期は自然災害による影響があったものの、各種施策の効果等により各セグメントとも堅調に推移しました。その結果、営業収益、営業利益、経常利益のいずれも増加しました。しかしながら、親会社株主に帰属する当期純利益は、自然災害による特別損失を計上したことにより減少しました。
ア.営業収益
営業収益は、前連結会計年度に比べ1.9%、288億円増加の1兆5,293億円となりました。
運輸業セグメントについては、当社の運輸収入の増加などにより、営業収益は前連結会計年度に比べ0.3%、30億円増加の9,539億円となりました。
このうち、新幹線については、山陽新幹線において上期に災害影響を受けたものの、顧客利便性の向上に加え、各種キャンペーン等の施策効果により、多客期等のご利用が増加しました。また、北陸新幹線においても出張応援キャンペーン等の施策効果により、対首都圏を中心にご利用が前年度を上回りました。これらの結果により、前連結会計年度に比べ2.1%、93億円増加の4,570億円となりました。
一方、在来線については、近畿エリアでの線区価値向上に向けた施策や、西日本各エリアでの地域と連携した観光誘客、訪日のお客様への対応強化等を進めるとともに、3月に実施したダイヤ改正では、新線・新駅の開業、有料座席サービスの開始等の輸送サービスの品質向上に取り組みました。しかしながら、上期の災害が大きく影響し、前連結会計年度に比べ0.9%、37億円減少の4,163億円となりました。
流通業セグメントについては、㈱セブン-イレブン・ジャパンとの提携店舗の新規出店拡大を推進するとともに、既存店舗の収益性向上に取り組みました。また、百貨店においては、訪日観光需要の獲得やジェイアール京都伊勢丹では開業以来最大規模となるリニューアル工事を進め、地下1階食品フロアの増床に取り組みました。さらに、流通業セグメントに区分される宿泊特化型ホテルについては、「ヴィアイン新大阪正面口」、「ヴィアイン名古屋駅前椿町」、「ヴィアイン飯田橋後楽園」を開業しました。その結果、前連結会計年度に比べ2.4%、57億円増加の2,455億円となりました。
不動産業セグメントについては、当社鉄道の沿線内の住宅分譲をはじめとする販売事業等を進めるとともに、広島駅の商業施設「ekie(エキエ)」第3期の開業や、岸辺駅北側に北大阪健康医療都市(健都)の中核となる複合施設として「VIERRA岸辺健都」を開業したほか、沿線外及びエリア外の有望市場についても、不動産販売、賃貸事業展開を進めたことにより、前連結会計年度に比べ6.3%、88億円増加の1,485億円となりました。
その他セグメントについては、ハイクラス宿泊主体型ホテル「ホテルヴィスキオ大阪」を開業するとともに、尼崎駅直結の「ホテルホップインアミング」を「ホテルヴィスキオ尼崎」としてリブランドオープンしました。旅行業については、訪日のお客様への営業展開を強化するとともに、法人営業における受注拡大、WEB専用商品をはじめとする個人向け商品の販売拡大等に取り組みました。その結果、工事業における受注が増加したこと等により、前連結会計年度に比べ6.7%、113億円増加の1,813億円となりました。
イ.営業費
災害復旧優先のため、計画していた工事の工程調整を行ったことによる費用の減少はあったものの、大型賃貸物件やホテルの新規開業に伴う費用の増加などにより、前連結会計年度に比べ1.8%、232億円増加の1兆3,323億円となりました。
ウ.営業利益
営業利益は、前連結会計年度に比べ2.9%、55億円増加の1,969億円となりました。
エ.営業外損益
営業外損益については、前連結会計年度から微減の136億円の損失となりました。
オ.経常利益
経常利益は、前連結会計年度に比べ3.1%、55億円増加の1,833億円となりました。
カ.特別損益
特別損益については、「平成30年7月豪雨」等による被害に対する復旧費用を計上したことなどにより、前連結会計年度に比べ190億円悪化し、261億円の損失となりました。
キ.親会社株主に帰属する当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ7.0%、77億円減少の1,027億円となりました。
③ 経営成績に重要な影響を与える要因
ア.収益に影響する要因
[運輸業]
運輸業セグメントは鉄道運輸収入が大宗を占めております。鉄道運輸収入は、主に鉄道利用者数により左右され、航空機を含めた他の輸送モード、同業他社との競争や、経済情勢、少子高齢化等、多くの要因により影響を受けます。また、鉄道利用者は、安全性、信頼性をベースに、所要時間・ネットワーク性・運賃・快適性を基準として選択を行うと考えております。
新幹線の収入は、主として、ビジネスや観光旅行客の数に左右され、経済環境や航空機との競争、訪日観光客の動向などに影響を受けます。
アーバンネットワークの収入は通勤・通学客が多いことから、経済情勢の影響を受けにくいと考えておりますが、少子高齢化や都市化等の人口推移による影響を受けると考えております。
その他在来線のうち、都市間輸送の収入は経済情勢や高速バス、自家用車との競争による影響を受けます。また、ローカル線の収入は自家用車との競争や地域の経済情勢及び人口の推移による影響を受けます。
[流通業]
流通業セグメントの収入は、主に百貨店業、物品販売業及び飲食業からの収入で構成されております。当セグメントの収入は、経済情勢及び他の百貨店、物販店舗、レストランとの競争に左右されます。当セグメントの事業の多くが駅やその周辺で行われているため、鉄道輸送量も影響を受ける要因です。しかし、駅は比較的安定したご利用があるため、当セグメントの収益は同業他社に比べ、これらの影響は少ないと考えております。また、新規店舗の開発や既存店舗の廃止によっても左右されます。
[不動産業]
不動産業セグメント収入は、主に駅やその周辺施設の賃貸収入、沿線におけるマンションの分譲販売により得られます。当セグメントは、経済情勢の影響を受けることや、マンション分譲事業の販売数の増減により業績が変動するものの、賃貸事業において、駅は比較的安定したご利用があり、テナントは立地の利便性から駅構内及びその周辺オフィスを好むことから、同業他社に比べ、経済情勢による影響は少ないと考えております。
[その他]
その他セグメントの収入は、主としてホテル業及び旅行業によるものです。ホテル業の収益は、経済情勢や宿泊料金、他ホテルとの競争、訪日観光客の動向に影響されます。また、旅行業による収入は主に他旅行業者との競争、経済情勢やテロなど旅行を妨げる状況により影響を受けます。
その他セグメントには、ホテル業、旅行業のほか、建設事業、広告業等がありますが、そのほとんどが基幹事業である鉄道事業の顧客基盤、駅及びその他の施設の強化を目的としたものであります。
イ.費用に影響する要因
[人件費]
当社は、年齢構成等により退職者数が多い状況にある中で、新規採用等により事業運営に必要な社員数を確保してきております。当事業年度の人件費は2,158億円となっております。
なお、高年齢層の人材を確保し、一層円滑な技術継承を図ること及び高年齢者雇用安定法など法令への対応の観点から、定年後の再雇用制度を設定しております。また、将来にわたり事業を運営しうる体制を構築するという視点で、長期雇用を前提とした新卒採用を中心に採用を行うほか、多様な人材確保等の観点から、契約社員からの採用、中途採用等を実施しており、当事業年度においては950名を超える採用を行いました。
[物件費]
当社は、鉄道事業の特徴である、(ⅰ)多くの設備を有し、安全の確保のために必要なメンテナンスに係るコストの比重が大きい、(ⅱ)収益に連動しない「固定費用」の割合が高いなどの事情から、安全性の確保を大前提として、メンテナンスが容易な車両及び設備の導入、機械化、既存のインフラの改良などにより、これらの経費を構造的に削減する取り組みを行っております。
しかしながら、福知山線列車事故の責任とその重大性及び新幹線重大インシデントを重く受け止め、安全で安心・信頼していただける鉄道を築き上げるために全力で取り組んでいるところであり、当分の間、安全性の向上に必要となる費用の増加が想定されます。
また、対抗輸送機関との競争力向上のため、サービスレベルの向上、販売促進のためのIT化、効率化に寄与する外注化などによる費用の増加も想定されます。
さらに、電気料金の値上げによる費用の増加が想定されます。
[線路使用料等]
当社は、JR東西線を関西高速鉄道株式会社から借り受けており、2004年度以降の線路使用料の年額については、3年度毎に協議し、金利変動等を勘案して決定することとなっております。また、2018年度以降の線路使用料については減額を行い、当事業年度の費用は129億円となっております。
[支払利息]
営業外費用のうち、重要なものとして支払利息があります。当社グループとしては、経営の安定性を保つために長期債務残高や支払利息の水準を注視しております。当連結会計年度の当社グループの支払利息については200億円となり、前連結会計年度に比べ8億円減少しております。
④ 流動性と資本の源泉
ア.キャッシュ・フロー
[営業活動によるキャッシュ・フロー]
仕入債務の増減額が増加したことなどから、営業活動において得た資金は前連結会計年度に比べ146億円多い2,897億円となりました。
[投資活動によるキャッシュ・フロー]
固定資産の取得による支出が増加したことなどから、投資活動において支出した資金は前連結会計年度に比べ810億円多い2,474億円となりました。
[財務活動によるキャッシュ・フロー]
短期社債の償還による支出が減少したことなどから、財務活動において支出した資金は前連結会計年度に比べ642億円少ない71億円となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、前連結会計年度末に比べ351億円多い1,365億円となりました。
イ.資本需要と設備投資
当社グループは、当連結会計年度において総額2,657億円の設備投資を実施し、そのうち運輸業では2,072億円、流通業、不動産業及びその他では、56億円、448億円及び80億円をそれぞれ実施しました。運輸業に関する設備投資においては、安全性の向上を中心とした鉄道インフラの整備や、老朽車両の更新等を目的とした新型車両の購入を行っております。流通業、不動産業及びその他における当社グループの設備投資においては、新設備の建設や老朽設備の改築等を行っております。
さらに、福知山線列車事故の責任とその重大性及び新幹線重大インシデントを重く受け止め、安全で安心・信頼していただける鉄道を築き上げるために全力で取り組んでいるところであり、安全をより一層高めるために必要な運転保安設備の整備等ハード対策を盛り込むとともに、今後も様々な検討を行うこととしております。
ウ.流動性
当社グループは、鉄道事業を中心に日々の収入金が潤沢にあり、流動性資金は十分な水準を確保しているものと考えております。
一方、資金効率の向上は企業経営にとって極めて重要と認識しており、その一環として、2002年10月からキャッシュ・マネジメント・サービス(CMS)を導入し、グループ内資金の有効活用を図っております。
エ.資金調達
資金調達については、既存債務の返済資金や設備投資資金等のうち当社グループのフリー・キャッシュ・フローで賄いきれない分の調達を主としており、その調達手段は社債及び銀行等からの長期借入金など、市場動向や金利動向等を総合的に勘案しながら決定しております。また、短期的に資金を必要とする場合には、主として短期社債で賄うことを基本としております。
さらに、地震が発生した場合でも、あらかじめ定めた条件によって資金調達が可能なコミットメントライン契約を締結しております。
4 【経営上の重要な契約等】
(1)当社は、乗車券類等の相互発売等旅客営業に係る事項、会社間の運賃及び料金の収入区分並びに収入清算の取扱い、駅業務並びに車両及び鉄道施設の保守等の業務の受委託、会社間の経費清算の取扱い等に関して、他の旅客会社との間に契約を結んでおります。
なお、上記の契約では、2社以上の旅客会社間をまたがって利用する旅客及び荷物に対する運賃及び料金の算出に当たっては、通算できる制度によることとし、かつ、旅客運賃については、遠距離逓減制が加味されたものでなければならないこと、また、旅客会社において、他の旅客会社に関連する乗車券類を発売した場合は、当該他の旅客会社は、発売した旅客会社に販売手数料を支払うものとされております。
(2)当社は、貨物会社が、当社の鉄道線路を使用する場合の取扱い、駅業務並びに車両及び鉄道施設の保守等の業務の受委託、会社間の経費清算の取扱い等に関して、貨物会社との間に契約を結んでおります。
(3)当社は、旅客会社6社共同で、列車の座席指定券等の発売を行うためのオンラインシステム(マルスシステム)の使用、各旅客会社間の収入清算等の計算業務の委託等に関して、鉄道情報システム株式会社との間に契約を結んでおります。
5 【研究開発活動】
運輸業における研究開発活動につきましては、鉄道事業の存立基盤である安全の確保やお客様へのサービス向上に向けた継続的な取り組みに加え、ヒューマンファクターの観点から安全性向上に資する研究を行うとともに、将来の経営環境を見据え、安全性やサービスの向上を図りながら持続的に鉄道・交通サービスを提供していくため、さまざまなパートナーとともに日々イノベーションを追求し、新たな価値創造にチャレンジする「技術ビジョン」を策定し、その方向性に沿った研究開発活動を進めることとしました。
その中で、鉄道固有の技術に関する基礎的課題の解明、最先端技術の基礎研究等については、特に公益財団法人鉄道総合技術研究所と密接な連携を図り効率的な研究開発を推進しております。同研究所には、「研究開発等に関する協定」に基づき、運営費として当連結会計年度は30億円を支払っております。
(当連結会計年度 研究開発費総額88億円)
当連結会計年度の主な研究開発は、次のとおりであります。
(1)鉄道オペレーションのシステムチェンジに向けた技術開発
さらなる安全性の向上、保守作業の省力化や設備の簡素化等による固定的経費の低減のほか、電力の削減等の省エネルギーにつながる鉄道オペレーションのシステムチェンジに寄与する技術開発を進めております。
・無線式ATCの開発
・次世代総合運行管理システムを構成する技術開発(気象災害対応システムの開発)
・地上での検査を車上化することによるメンテナンスの質的向上
(2)喫緊な課題解決の技術開発
新幹線重大インシデント対策や、乗務員・指令員・駅係員のヒューマンエラー防止と異常時の作業負担軽減、保守係員の安全確保等喫緊に解決すべき課題解決に向けた技術開発を進めております。
・音(車内・車外)、匂いから異常を判断する技術開発
・D-TAS(車上データベースを用いたATS)の開発
・GPS式携帯を活用した列車接近警報装置の開発
・新幹線保守用車保安度向上装置の開発
(3)鉄道を支える基盤技術開発
設備の長寿命化や検査、工事の機械化、装置化によるメンテナンスコストの削減、車両・施設・電気部門間の境界問題の解消等、鉄道を支える基盤となる技術の研究開発を進めております。
・レーザーを用いたコンクリート欠陥検出装置の開発
・3Dモデルを用いた橋梁維持管理システムの開発
・電車線路の塩害対策
(4)ヒューマンファクターに関する研究
・列車内閉じ込めに遭遇した乗客の心理状態に関する研究
・駅職場における自発的な「気がかり事象」の報告を促進又は阻害する要因についての研究
・車掌のドア扱い時の認知・行動・危険感受性に関する研究
・駅での歩きスマホに関する研究
なお、流通業、不動産業及びその他につきましては、特記すべき事項はありません。
第3【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)は、全体で2,657億円の設備投資を行いました。
運輸業においては、安全安定輸送の確保、旅客サービス及び収益性の向上、輸送基盤の整備等のための投資を行い、車両新造工事などに2,072億円の設備投資を実施いたしました。
流通業においては56億円、不動産業においては448億円、その他においては80億円の設備投資を実施いたしました。
また、経営に重要な影響を及ぼすような設備の売却、撤去又は減失はありません。
2 【主要な設備の状況】
(1)提出会社
① 総括表
| セグメントの名称 | 帳簿価額 | 従業員数 | |||||
| 土地(面積) | 建物 | 構築物 | 車両 | その他 | 合計 | ||
| 運輸業 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 人 |
| 558,889 | 131,551 | 679,686 | 262,577 | 110,728 | 1,743,433 | 24,644 | |
| 千㎡ | |||||||
| (92,868) | |||||||
| 流通業 | - | 0 | 27 | - | 6 | 33 | 3 |
| 不動産業 | 50,548 (508) | 16,226 | 518 | - | 395 | 67,689 | 151 |
| その他 | 2,635 (120) | 335 | 23 | - | 80 | 3,074 | 68 |
(注)1.上記は、有形固定資産の残高(ただし、建設仮勘定は除く。)であります。
2.運輸業の用に供する土地の内訳は、線路用地(帳簿価額241,529百万円、面積57,460千㎡)、停車場用地(帳簿価額291,539百万円、面積24,210千㎡)、鉄道林用地(帳簿価額147百万円、面積10,757千㎡)等であります。
3.運輸業の用に供する建物とは、停車場建物、詰所、事務所等であります。
4.運輸業の用に供する構築物とは、高架橋、橋梁、トンネル、配電線等であります。
5.その他とは、自動車(運輸業204百万円)、機械及び装置(運輸業95,755百万円、流通業6百万円、不動産業331百万円、その他53百万円)、工具・器具・備品(運輸業14,215百万円、流通業0百万円、不動産業63百万円、その他27百万円)、リース資産(運輸業553百万円)の合計であります。
6.上記のほかに、管理施設、社宅、福利厚生施設等の固定資産があります。
7.貸付けを受けている主な設備は次のとおりであります。
| 賃借先 賃借設備 | 設備のうち | 賃借期間 (賃借終了年度) | 賃借料 | |
| 土地 | 建物 | |||
| ㎡ | ㎡ | 百万円 | ||
| 独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構 北陸新幹線(上越妙高~金沢間168.6km) | 1,983,457 | 212,625 | 30年 (2044年度) | 11,326 |
| 独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構 本四備讃線(茶屋町~児島間12.9㎞) | 178,361 | 8,411 | 1年更新 | 46 |
| 新関西国際空港株式会社 関西空港線 (りんくうタウン~関西空港間6.9㎞) | 36,799 | 35,726 | 100年 (2094年度) | 2,040 |
| 関西高速鉄道株式会社 JR東西線(京橋~尼崎間12.5㎞) | 11,916 | 40,089 | 30年 (2026年度) | 12,900 |
| 大阪外環状鉄道株式会社 おおさか東線(新大阪~久宝寺間20.2㎞) | 5,417 | 9,882 | 43年 (2061年度) | 858 |
(1)独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構から貸付けを受けている北陸新幹線(上越妙高~金沢間)については、あらかじめ、同機構が国土交通大臣の認可を受けた貸付料を貸付けから30年間にわたり年4回支払うこととされております。この貸付料は、当該新幹線開業後の営業主体である当社の受益に基づいて算定された額及び借り受けた鉄道施設に関して同機構が支払う租税並びに同機構の管理費からなっておりますが、このうち受益に基づき算定された額については貸付けから30年間は定額とされております。
また、設備の維持更新については、通常の維持管理は当社が行い、これを超えるものについては同機構において行うこととなっております。
なお、31年目以降の取扱いについては、協議の上定めることとなっております。
(2)独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構から借り受けている本四備讃線の利用料は、当社との協定等に基づき、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法施行令第6条に規定するところの管理費及び租税公課相当額を年4回支払うこととされております。
また、設備の維持更新については、当社が行うこととなっております。
(3)新関西国際空港株式会社から借り受けている関西空港線の使用料は、当社並びに南海電気鉄道株式会社と新関西国際空港株式会社との協定等に基づき、当該鉄道施設の建設、所有及び管理に要する費用を償うものとして、年2回支払うこととされております。このうち、連絡橋部分の建設に係わるものについては、当社と南海電気鉄道株式会社が、それぞれの輸送実績に応じた使用料を支払うこととなっております。
また、設備の維持更新については、資本的支出を伴う鉄道施設の変更は新関西国際空港株式会社が行い、通常の保守管理は当社が行うこととなっております。
なお、100年経過後の使用料については、基本的には鉄道施設の所有及び管理に要する費用を支払うこととなっております。
(4)関西高速鉄道株式会社から借り受けているJR東西線については、当社との協定等に基づき、当該鉄道施設の建設、所有及び管理に要する費用を線路使用料として、30年間にわたり年4回支払うこととされており、その間の設備の維持更新については当社が行うこととなっております。
なお、31年目以降の線路使用料は、協議の上定めることとなっております。
(5)大阪外環状鉄道株式会社から借り受けているおおさか東線(新大阪~久宝寺間)については、当社との協定等に基づき、当該鉄道施設の建設、所有及び管理に要する費用を線路使用料として、43年間にわたり年1回年額2,140百万円を支払うこととされており、その間の設備の維持更新については当社が行うこととなっております。
(6)宇野線・本四備讃線(岡山~児島間)輸送改善事業において、当社は瀬戸大橋高速鉄道保有株式会社から、宇野線(備中箕島~茶屋町間)の設備改良部分を借り受けております。その利用料は、当社と瀬戸大橋高速鉄道保有株式会社との協定に基づき当該事業における、瀬戸大橋高速鉄道保有株式会社に発生する鉄道施設の保有及び管理に要する費用を賄うものとして、40年間にわたり年1回支払うこととされております。その間の利用施設の維持管理については当社が行うこととなっております。
利用料の年額は81百万円とし、21年目以降の利用料は協議の上定めることとなっております。
② 運輸業
ア.線路及び電路施設
(ア)第一種鉄道事業
| 線名 | 区間 | キロ程 | 単線・複線等別 | 駅数 | 軌間 | 電圧 | 変電所数 | ||
| km | 箇所 | m | V | 箇所 | |||||
| 赤穂線 | (相生) | ~ | (東岡山) | 57.4 | 単線 | 17 | 1.067 | 直流1,500 | 3 |
| 因美線 | (東津山) | ~ | (鳥取) | 70.8 | 単線 | 17 | 〃 | - | - |
| 宇野線 | (岡山) | ~ | 宇野 | 32.8 | 単線、複線 | 14 | 〃 | 直流1,500 | 2 |
| 宇部線 | (新山口) | ~ | (宇部) | 33.2 | 単線 | 16 | 〃 | 〃 | 1 |
| 越美北線 | 越前花堂 | ~ | 九頭竜湖 | 52.5 | 単線 | 22 | 〃 | - | - |
| 大糸線 | (南小谷) | ~ | 糸魚川 | 35.3 | 単線 | 8 | 〃 | - | - |
| 大阪環状線 | (天王寺) | ~ | 新今宮 | 20.7 | 複線、3線 | 16 | 〃 | 直流1,500 | 4 |
| 小野田線 | (小野田) | ~ | (居能) | 11.6 | 単線 | 7 | 〃 | 〃 | - |
| (雀田) | ~ | 長門本山 | 2.3 | 単線 | 2 | 〃 | 〃 | - | |
| 小浜線 | (敦賀) | ~ | (東舞鶴) | 84.3 | 単線 | 22 | 〃 | 〃 | 4 |
| 加古川線 | (加古川) | ~ | (谷川) | 48.5 | 単線 | 19 | 〃 | 〃 | 2 |
| 片町線 | (木津) | ~ | (京橋) | 44.8 | 単線、複線 | 22 | 〃 | 〃 | 5 |
| (正覚寺(信)) | ~ | (平野) | 1.5 | 単線 | - | 〃 | 〃 | - | |
| (神崎川(信))~(吹田貨物ターミナル) | 3.7 | 単線 | - | 〃 | 〃 | - | |||
| 可部線 | (横川) | ~ | あき亀山 | 15.6 | 単線 | 13 | 〃 | 〃 | 2 |
| 関西線 | (亀山) ~ 奈良 ~ JR難波 | 115.0 | 単線、複線、4線 | 31 | 〃 | 一部直流1,500 | 5 | ||
| 関西空港線 | (日根野)~(りんくうタウン) | 4.2 | 複線 | - | 〃 | 直流1,500 | - | ||
| 岩徳線 | (岩国) | ~ | (櫛ケ浜) | 43.7 | 単線 | 13 | 〃 | - | - |
| 姫新線 | (姫路) | ~ | (新見) | 158.1 | 単線 | 34 | 〃 | - | - |
| 木次線 | (備後落合) | ~ | (宍道) | 81.9 | 単線 | 16 | 〃 | - | - |
| 紀勢線 | 新宮 ~ 紀伊田辺 ~ 和歌山市 | 204.0 | 単線、複線 | 56 | 〃 | 直流1,500 | 18 | ||
| 吉備線 | (岡山) | ~ | (総社) | 20.4 | 単線 | 8 | 〃 | - | - |
| 草津線 | (柘植) | ~ | (草津) | 36.7 | 単線 | 9 | 〃 | 直流1,500 | 2 |
| 呉線 | (三原) | ~ | (海田市) | 87.0 | 単線 | 26 | 〃 | 〃 | 5 |
| 芸備線 | (備中神代) | ~ | (広島) | 159.1 | 単線 | 42 | 〃 | - | - |
| 湖西線 | (近江塩津) | ~ | (山科) | 74.1 | 複線 | 19 | 〃 | 直流1,500 | 8 |
| 境線 | (米子) | ~ | 境港 | 17.9 | 単線 | 15 | 〃 | 一部直流1,500 | - |
| 桜井線 | (奈良) | ~ | (高田) | 29.4 | 単線 | 12 | 〃 | 直流1,500 | 2 |
| 桜島線 | (西九条) | ~ | 桜島 | 4.1 | 複線 | 3 | 〃 | 〃 | 1 |
| 山陰線 | (京都) ~ 松江 ~ (幡生) | 673.8 | 単線、複線 | 158 | 〃 | 一部直流1,500 | 21 | ||
| (長門市) | ~ | 仙崎 | 2.2 | 単線 | 1 | 〃 | - | - | |
| 山陽線 | (神戸)~上郡~柳井~下関 | 528.1 | 複線、4線 | 124 | 〃 | 直流1,500 | 55 | ||
| (兵庫) | ~ | 和田岬 | 2.7 | 単線 | 1 | 〃 | 〃 | - | |
| 城端線 | 高岡 | ~ | 城端 | 29.9 | 単線 | 13 | 〃 | - | - |
| 高山線 | 猪谷 | ~ | 富山 | 36.6 | 単線 | 10 | 〃 | - | - |
| 津山線 | (津山) | ~ | (岡山) | 58.7 | 単線 | 15 | 〃 | - | - |
| 東海道線 | 米原 ~ 大阪 ~ 神戸 | 143.6 | 単線、複線、 4線、5線 複線 | 52 | 〃 | 直流1,500 | 16 | ||
| (吹田貨物ターミナル)~(尼崎) | 12.2 | - | 〃 | 〃 | - | ||||
| 線名 | 区間 | キロ程 | 単線・複線等別 | 駅数 | 軌間 | 電圧 | 変電所数 | ||
| km | 箇所 | m | V | 箇所 | |||||
| 七尾線 | 津幡 | ~ | 和倉温泉 | 59.5 | 単線 | 20 | 1.067 | 直流1,500 | 5 |
| 奈良線 | (木津) | ~ | (京都) | 34.7 | 単線、複線 | 17 | 〃 | 〃 | 5 |
| 博多南線 | (博多) | ~ | 博多南 | 8.5 | 複線 | 1 | 1.435 | 交流25,000 | - |
| 伯備線 | (倉敷) | ~ | (伯耆大山) | 138.4 | 単線、複線 | 26 | 1.067 | 直流1,500 | 11 |
| 播但線 | (和田山) | ~ | (姫路) | 65.7 | 単線 | 16 | 〃 | 一部直流1,500 | 2 |
| 阪和線 | (天王寺) | ~ | (和歌山) | 61.3 | 複線 | 33 | 〃 | 直流1,500 | 7 |
| (鳳) | ~ | 東羽衣 | 1.7 | 単線 | 1 | 〃 | 〃 | - | |
| 氷見線 | (高岡) | ~ | 氷見 | 16.5 | 単線 | 7 | 〃 | - | - |
| 福塩線 | (福山) | ~ | (塩町) | 78.0 | 単線 | 25 | 〃 | 一部直流1,500 | 1 |
| 福知山線 | (尼崎) | ~ | (福知山) | 106.5 | 単線、複線 | 28 | 〃 | 直流1,500 | 9 |
| 北陸線 | 金沢 | ~ | (米原) | 176.6 | 複線 | 41 | 〃 | 一部直流1,500 交流20,000 | 10 |
| 本四備讃線 | (茶屋町) | ~ | 児島 | 12.9 | 複線 | 4 | 〃 | 直流1,500 | 1 |
| 舞鶴線 | 東舞鶴 | ~ | (綾部) | 26.4 | 単線 | 5 | 〃 | 〃 | 2 |
| 美祢線 | (厚狭) | ~ | (長門市) | 46.0 | 単線 | 10 | 〃 | - | - |
| 山口線 | (新山口) | ~ | (益田) | 93.9 | 単線 | 26 | 〃 | - | - |
| 和歌山線 | (王寺) ~ 橋本 ~ (和歌山) | 87.5 | 単線 | 34 | 〃 | 直流1,500 | 6 | ||
| 在来線計 | 47線 | 4,052.5 | - | 1,147 | - | - | 215 | ||
| 山陽新幹線 | (新大阪) | ~ | 博多 | 644.0 | 複線 | (12) 6 | 1.435 | 交流25,000 | 13 |
| 北陸新幹線 | (上越妙高) | ~ | (金沢) | 168.6 | 複線 | (3) 2 | 1.435 | 交流25,000 | 5 |
| 合計 | 49線 | 4,865.1 | - | (15) 1,155 | - | - | 233 | ||
(注)1.区間欄の括弧内の駅は、当該区間の駅数には含んでおりません。
2.山陽新幹線の駅数は、新神戸、新尾道、東広島、新岩国、小倉及び博多の駅数であります。なお、山陽新幹線駅数欄の上段括弧書は、外数で在来線との併設駅数(小倉及び博多を除く。)を示しております。
3.北陸新幹線の駅数は、黒部宇奈月温泉及び新高岡の駅数であります。なお、北陸新幹線駅数欄の上段括弧書は、外数で在来線との併設駅数(新高岡を除く。)を示しております。
(イ)第二種鉄道事業
| 線名 | 区間 | キロ程 | 単線・複線等別 | 駅数 | 軌間 | 電圧 | 変電所数 | ||
| km | 箇所 | m | V | 箇所 | |||||
| 関西空港線 | りんくうタウン ~ 関西空港 | 6.9 | 複線 | (2) | 1.067 | 直流1,500 | (2) | ||
| JR東西線 | (京橋) | ~ | (尼崎) | 12.5 | 複線 | (7) | 〃 | 〃 | (2) |
| おおさか東線 | (放出) | ~ | (久宝寺) | 9.2 | 複線 | (6) | 〃 | 〃 | (0) |
| (新大阪) | ~ | (鴫野) | 9.4 | (4) | 〃 | 〃 | (1) | ||
| 合計 | 3線 | 38.0 | - | (19) | - | - | (5) | ||
(注)1.区間欄の括弧内の駅は、当該区間の駅数には含んでおりません。
2.駅数及び変電所数欄の括弧書は、第三種鉄道事業者である「新関西国際空港株式会社」、「関西高速鉄道株式会社」及び「大阪外環状鉄道株式会社」の保有する駅数及び変電所数を示しております。
(ウ)第三種鉄道事業
| 線名 | 区間 | キロ程 | 単線・複線等別 | 駅数 | 軌間 | 電圧 | 変電所数 | ||
| km | 箇所 | m | V | 箇所 | |||||
| 七尾線 | (和倉温泉) | ~ | 穴水 | 28.0 | 単線 | (6) | 1.067 | - | - |
(注)1.区間欄の括弧内の駅は、当該区間の駅数には含んでおりません。
2.駅数欄の括弧書は、第二種鉄道事業者である「のと鉄道株式会社」が営業する駅数を示しております。
イ.車両
(ア)車両数
| 区分 | 蒸気 機関車 | 電気 機関車 | 内燃 機関車 | 内燃 動車 | 電車 | 客車 | 貨車 | 計 | |||
| 電動 | 制御電動 | 制御 | 付随 | ||||||||
| 両 | 両 | 両 | 両 | 両 | 両 | 両 | 両 | 両 | 両 | 両 | |
| 在来線 | 5 | 13 | 30 | 461 | 1,601 | 1,285 | 1,011 | 803 | 23 | 180 | 5,412 |
| 新幹線 | - | - | - | - | 944 | 56 | 139 | 19 | - | - | 1,158 |
| 計 | 5 | 13 | 30 | 461 | 2,545 | 1,341 | 1,150 | 822 | 23 | 180 | 6,570 |
(注) 上記のほかに、線路建設保守用工作車1,299両を保有しております。
(イ)車両施設
主な工場、車両所、電車区等は、次のとおりであります。
| 名称 | 所在地 | 土地 | 建物 | |
| 面積 | 帳簿価額 | 帳簿価額 | ||
| ㎡ | 百万円 | 百万円 | ||
| (新幹線鉄道事業本部) | ||||
| 博多総合車両所 | 福岡県那珂川市ほか | 501,783 | 23,235 | 1,932 |
| (金沢支社) | ||||
| 白山総合車両所 | 石川県白山市 | (279,991) | - | 0 |
| 金沢総合車両所 | 石川県白山市ほか | 293,997 | 225 | 392 |
| 金沢総合車両所 富山支所 | 富山県富山市 | 21,812 | 33 | 20 |
| 敦賀運転センター | 福井県敦賀市 | 83,183 | 22 | 39 |
| 福井運転センター | 福井県福井市 | 41,374 | 16 | 66 |
| (近畿統括本部) | ||||
| 吹田総合車両所 | 大阪府吹田市ほか | 169,047 | 79 | 609 |
| 吹田総合車両所 京都支所 | 京都府向日市ほか | 299,723 | 179 | 694 |
| 吹田総合車両所 日根野支所 | 大阪府泉佐野市ほか | 236,382 | 890 | 220 |
| 吹田総合車両所 森ノ宮支所 | 大阪市城東区ほか | 113,481 | 882 | 232 |
| 吹田総合車両所 奈良支所 | 奈良県奈良市ほか | 77,794 | 2,940 | 249 |
| 網干総合車両所 | 兵庫県揖保郡太子町ほか | 174,674 | 665 | 1,780 |
| 網干総合車両所 宮原支所 | 大阪市淀川区 | 155,238 | 298 | 277 |
| (和歌山支社) | ||||
| 新宮列車区 | 和歌山県新宮市 | 23,403 | 26 | 146 |
| (福知山支社) | ||||
| 福知山電車区 | 京都府福知山市 | 160,709 | 919 | 214 |
| (岡山支社) | ||||
| 岡山電車区 | 岡山市北区 | 126,236 | 59 | 101 |
| 岡山気動車区 | 岡山市北区 | 29,824 | 35 | 40 |
| (米子支社) | ||||
| 後藤総合車両所 | 鳥取県米子市ほか | 262,583 | 1,395 | 566 |
| (広島支社) | ||||
| 下関総合車両所 | 山口県下関市ほか | 167,440 | 231 | 766 |
(注) ( )内は外数で独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構から賃借中のものであります。
ウ.その他の主な施設
| 名称 | 所在地 | 土地 | 建物 | |
| 面積 | 帳簿価額 | 帳簿価額 | ||
| ㎡ | 百万円 | 百万円 | ||
| 大阪資材センター | 神戸市中央区 | 8,476 | 10 | 524 |
| 広島資材センター | 広島市東区ほか | 5,249 | 1 | 39 |
③ 不動産業
主な賃貸資産等は次のとおりであります。
| 賃貸先 (名称) | 所在地 | 土地 | 建物 | |
| 面積 | 帳簿価額 | 帳簿価額 | ||
| ㎡ | 百万円 | 百万円 | ||
| 西日本電気システム㈱ (厚狭太陽光発電所) | 山口県山陽小野田市 | 132,930 | 418 | - |
| 大阪ターミナルビル㈱ (大阪ステーションシティ) | 大阪市北区 | 39,447 | 9,099 | - |
| 学校法人西大和学園 (大和大学) | 大阪府吹田市 | 37,554 | 16 | - |
| JR西日本不動産開発㈱ (ミスターマックス) | 山口県柳井市 | 36,089 | 4 | - |
| ㈱奈良ホテル (奈良ホテル) | 奈良県奈良市 | 20,398 | 589 | 0 |
| JR西日本大阪開発㈱ (グリーンプレイス) | 大阪府吹田市 | 18,615 | 8 | - |
| JR西日本不動産開発㈱ (コカ・コーラウエスト ホッケースタジアム) | 広島市安佐北区 | 18,290 | 96 | - |
| 医療法人JR広島病院 (JR広島病院) | 広島市東区 | 15,241 | 829 | - |
| ㈱ナフコ (ナフコ) | 山口県宇部市 | 13,586 | 4 | - |
| JR西日本不動産開発㈱ (ビエラタウン西明石) | 兵庫県明石市 | 12,571 | 23 | - |
(2)国内子会社
① 運輸業
| 会社名 (所在地) | 帳簿価額 | 従業員数 | ||||
| 土地(面積) | 建物 | 構築物 | その他 | 合計 | ||
| 中国ジェイアールバス㈱ (広島市南区) | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 人 |
| 1,503 | 2,992 | 269 | 2,919 | 7,685 | 463 | |
| 千㎡ | ||||||
| (141) | ||||||
| 西日本ジェイアールバス㈱ (大阪市此花区) | 1,931 (110) | 1,111 | 133 | 4,217 | 7,393 | 606 |
(注)1.上記は、有形固定資産の残高(ただし、建設仮勘定は除く。)であります。
2.その他とは、自動車、機械及び装置、工具・器具・備品、リース資産の合計であります。
② 流通業
| 会社名 (所在地) | 帳簿価額 | 従業員数 | ||||
| 土地(面積) | 建物 | 構築物 | その他 | 合計 | ||
| ㈱ジェイアール西日本デイリーサービスネット (兵庫県尼崎市) | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 人 |
| 852 | 10,587 | 37 | 18,158 | 29,635 | 395 | |
| 千㎡ | ||||||
| (4) | ||||||
| ㈱ジェイアール西日本伊勢丹 (京都市下京区) | - (-) | 5,907 | 0 | 699 | 6,607 | 1,008 |
(注)1.上記は、有形固定資産の残高(ただし、建設仮勘定は除く。)であります。
2.その他とは、自動車、機械及び装置、工具・器具・備品、リース資産の合計であります。
③ 不動産業
| 会社名 (所在地) | 帳簿価額 | 従業員数 | ||||
| 土地(面積) | 建物 | 構築物 | その他 | 合計 | ||
| 京都駅ビル開発㈱ (京都市下京区) | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 人 |
| - | 42,352 | 37 | 509 | 42,900 | 40 | |
| 千㎡ | ||||||
| (-) | ||||||
| 大阪ターミナルビル㈱ (大阪市北区) | - (-) | 54,908 | 234 | 512 | 55,655 | 54 |
| JR西日本SC開発㈱ (大阪市北区) | - (-) | 6,519 | - | 451 | 6,970 | 107 |
| JR西日本不動産開発㈱ (大阪市北区) | 29,637 (66) | 87,121 | 2,209 | 425 | 119,394 | 337 |
| JR西日本プロパティーズ㈱ (東京都港区) | 21,412 (561) | 29,367 | 528 | 323 | 51,632 | 230 |
(注)1.上記は、有形固定資産の残高(ただし、建設仮勘定は除く。)であります。
2.その他とは、自動車、機械及び装置、工具・器具・備品、リース資産の合計であります。
④ その他
| 会社名 (所在地) | 帳簿価額 | 従業員数 | ||||
| 土地(面積) | 建物 | 構築物 | その他 | 合計 | ||
| ㈱ジェイアール西日本ホテル開発 (京都市下京区) | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 人 |
| 877 | 13,835 | 37 | 13,407 | 28,157 | 525 | |
| 千㎡ | ||||||
| (9) | ||||||
| ㈱日本旅行 (東京都中央区) | 763 (5) | 922 | 10 | 265 | 1,962 | 2,082 |
| 大鉄工業㈱ (大阪市淀川区) | 3,655 (146) | 3,787 | 297 | 600 | 8,340 | 1,477 |
| ㈱JR西日本コミュニケーションズ (大阪市北区) | - (-) | 63 | - | 1,741 | 1,804 | 355 |
| ㈱JR西日本テクシア (兵庫県尼崎市) | 71 (-) | 810 | 12 | 780 | 1,674 | 552 |
| 西日本電気システム㈱ (大阪市淀川区) | 1,854 (12) | 1,688 | 73 | 2,090 | 5,706 | 1,005 |
(注)1.上記は、有形固定資産の残高(ただし、建設仮勘定は除く。)であります。
2.その他とは、自動車、機械及び装置、工具・器具・備品、リース資産の合計であります。
(3)在外子会社
該当する会社はありません。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等
| 工事件名 | セグメントの名称 | 予算総額 | 既支出額 | 今後の 所要額 | 工事着手 年月 | 完成予定 年月 |
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | ||||
| 河川改修工事 | 運輸業 | 9,505 | 1,764 | 7,741 | 2014年4月 | 2025年度 |
| 東海道線支線地下化・新駅設置工事 | 運輸業 | 59,274 | 18,504 | 40,770 | 2016年1月 | 2023年春 |
| 奈良線輸送改善 | 運輸業 | 32,704 | 7,610 | 25,094 | 2016年7月 | 2023年春 |
| 社員研修センターのリニューアル工事 | 運輸業 | 13,705 | 4,914 | 8,791 | 2017年5月 | 2020年度 |
| 京橋駅改良工事 | 運輸業 | 5,888 | 559 | 5,329 | 2017年9月 | 2021年度 |
| 博多総合車両所のリニューアル工事 | 運輸業 | 30,919 | 735 | 30,184 | 2018年11月 | 2028年度 |
| 広島支社ビル新築工事 | 運輸業 | 5,894 | 164 | 5,730 | 2019年2月 | 2020年度 |
| 車両新造工事 | 運輸業 | 36,472 | 6,703 | 29,769 | 2017年1月 | 2019年度 |
(注) 今後の必要資金は、自己資金を中心に、必要により社債及び借入金により調達します。
なお、自治体等の要請に基づく工事については、当該自治体等の負担金により行います。
(2)重要な設備の除却
該当事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数 |
| 株 | |
| 普通株式 | 800,000,000 |
| 計 | 800,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数 (2019年3月31日) | 提出日現在発行数 (2019年6月21日) | 上場金融商品取引所名又は登 録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 株 | 株 | |||
| 普通株式 | 192,481,400 | 192,481,400 | 東京証券取引所(市場第一部) 名古屋証券取引所(市場第一部) 福岡証券取引所 | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 192,481,400 | 192,481,400 | - | - |
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 | 発行済株式 総数残高 | 資本金増減額 | 資本金残高 | 資本準備金 増減額 | 資本準備金 残高 |
| 2018年8月15日 (注) | 株 | 株 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 |
| △1,253,600 | 192,481,400 | - | 100,000 | - | 55,000 |
(注) 自己株式の消却による減少であります。
(5) 【所有者別状況】
| (2019年3月31日現在) | |||||||||
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満 株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人 その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | 1 | 172 | 29 | 906 | 707 | 59 | 135,324 | 137,198 | - |
| 所有株式数 (単元) | 1 | 802,209 | 34,858 | 113,197 | 594,776 | 216 | 379,280 | 1,924,537 | 27,700 |
| 所有株式数 の割合(%) | 0.00 | 41.68 | 1.81 | 5.88 | 30.90 | 0.01 | 19.70 | 100.00 | - |
(注)1.「その他の法人」の欄には、証券保管振替機構名義の株式94単元が含まれております。
2.「個人その他」及び「単元未満株式の状況」の欄には、自己株式がそれぞれ6単元及び48株含まれております。
(6) 【大株主の状況】
| (2019年3月31日現在) | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (株) | 発行済株式 (自己株式を 除く。)の 総数に対する 所有株式数の 割合(%) |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町二丁目11番3号 | 12,129,900 | 6.30 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海一丁目8番11号 | 9,132,100 | 4.74 |
| 株式会社三井住友銀行 | 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 | 6,400,000 | 3.33 |
| 株式会社三菱UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 | 6,300,000 | 3.27 |
| 日本生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 | 4,000,000 | 2.08 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) | 東京都中央区晴海一丁目8番11号 | 3,519,200 | 1.83 |
| JR西日本社員持株会 | 大阪市北区芝田二丁目4番24号 | 3,395,800 | 1.76 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口7) | 東京都中央区晴海一丁目8番11号 | 3,249,200 | 1.69 |
| 三井住友信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 | 3,200,100 | 1.66 |
| STATE STREET BANK WEST CLIENT – TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1776 HERITAGE DRIVE, NORTH QUINCY, MA 02171, U.S.A. (東京都港区港南二丁目15番1号) | 3,055,640 | 1.59 |
| 計 | - | 54,381,940 | 28.25 |
(注)1.マラソン・アセット・マネジメント・エルエルピーから2017年10月18日付で関東財務局長に提出された大量保有報告書(変更報告書)において、同社が2017年10月13日現在で7,821,600株(同日現在の発行済株式総数に対する所有株式数の割合4.04%)を保有している旨が記載されておりますが、当社として議決権行使基準日における実質所有株式数の確認ができませんので、上記「大株主の状況」には含めておりません。
2.ブラックロック・ジャパン株式会社から2018年12月6日付で関東財務局長に提出された大量保有報告書(変更報告書)において、同社及びその共同保有者7名が、2018年11月30日現在で11,478,532株(同日現在の発行済株式総数に対する所有株式数の割合5.96%)を保有している旨が記載されておりますが、当社として議決権行使基準日における実質所有株式数の確認ができませんので、上記「大株主の状況」には含めておりません。
3.三井住友信託銀行株式会社から2018年12月21日付で関東財務局長に提出された大量保有報告書(変更報告書)において、同社及びその共同保有者2名が、2018年12月14日現在で12,345,419株(同日現在の発行済株式総数に対する所有株式数の割合6.41%)を保有している旨が記載されておりますが、当社として議決権行使基準日における実質所有株式数の確認ができませんので、上記「大株主の状況」には含めておりません。
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
| (2019年3月31日現在) | ||||
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | - | |
| 普通株式 | 600 | |||
| (相互保有株式) | - | |||
| 普通株式 | 410,000 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 192,043,100 | 1,920,431 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 27,700 | - | - |
| 発行済株式総数 | 192,481,400 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 1,920,431 | - | |
(注) 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式9,400株(議決権94個)が含まれております。
② 【自己株式等】
| (2019年3月31日現在) | |||||
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) | 他人名義 所有株式数 (株) | 所有株式数 の合計 (株) | 発行済株式総数 に対する所有 株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) 西日本旅客鉄道株式会社 | 大阪市北区芝田二丁目4番24号 | 600 | - | 600 | 0.00 |
| (相互保有株式) アジア航測株式会社 | 新宿区西新宿六丁目14番1号 新宿グリーンタワービル | 10,000 | - | 10,000 | 0.01 |
| 広成建設株式会社 | 広島市東区上大須賀町1番1号 | 400,000 | - | 400,000 | 0.21 |
| 計 | - | 410,600 | - | 410,600 | 0.21 |
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第3号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 取締役会(2018年4月27日)での決議状況 (取得期間2018年6月1日~2019年3月29日) | 1,600,000 | 10,000,000,000 |
| 当事業年度前における取得株式 | - | - |
| 当事業年度における取得株式 | 1,253,600 | 9,999,323,193 |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | 346,400 | 676,807 |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | 21.65 | 0.01 |
| 当期間における取得自己株式 | - | - |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 21.65 | 0.01 |
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 取締役会(2019年4月26日)での決議状況 (取得期間2019年5月7日~2020年3月31日) | 1,500,000 | 10,000,000,000 |
| 当事業年度前における取得株式 | - | - |
| 当事業年度における取得株式 | - | - |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | - | - |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | - | - |
| 当期間における取得自己株式 | 274,800 | 2,377,396,103 |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 81.68 | 76.23 |
(注) 当期間(2019年4月1日から有価証券報告書提出日まで)における取得自己株式数には、2019年6月1日から有価証券報告書提出日までの当該決議に基づく取得による株式数は含めておりません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数 (株) | 処分価額の総額 (円) | 株式数 (株) | 処分価額の総額 (円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | 1,253,600 | 9,997,636,209 | - | - |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他 (単元未満株式の売渡請求による売渡) | - | - | - | - |
| 保有自己株式数 | 648 | - | 275,448 | - |
(注) 当期間(2019年4月1日から有価証券報告書提出日まで)における保有自己株式数には、2019年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取請求及び売渡請求による株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
当社における資金使途の優先順位は、①安全・成長投資、②株主還元、③債務削減としております。
株主還元は、長期安定的に行うことが重要と考え、2018年4月に公表した「JR西日本グループ中期経営計画2022」で掲げた目標の達成状況を踏まえて、2022年度において配当性向35%程度をめざし、安定配当を行うとともに、本計画期間累計の総還元性向40%程度を目安とし、機動的な自己株式取得も行うこととしております。
当事業年度の配当金につきましては、この方針に基づき、1株当たり年間175円(うち中間配当金87.5円)といたしました。この結果、当事業年度の配当性向(連結)は32.8%、総還元性向(連結)は42.5%となります。
なお、当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。また、当社は、取締役会の決議によって中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。
(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
| 2018年10月29日 | 16,842 | 87.5 |
| 取締役会決議 | ||
| 2019年6月20日 | 16,842 | 87.5 |
| 定時株主総会決議 |
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、「企業理念」及び「安全憲章」のもと、「安全を最優先する企業風土」を構築する努力を積み重ね、企業の社会的責任を遂行するとともに、将来にわたる持続的な発展を図ってまいります。
それらを実現するため、「コーポレートガバナンス・コード」の趣旨及び鉄道事業を核とする当社事業の特性を踏まえつつ、中長期的視点に立った経営を行うとともに、株主をはじめとした各ステークホルダーとの長期的な信頼関係の構築をめざしてまいります。また、経営の透明性、健全性及び効率性を高める観点から、企業倫理の確立、経営の監視・監督機能の充実及び迅速な業務執行を図るための体制を整備し、コーポレート・ガバナンスの充実に努めてまいります。
② 企業統治の体制の概要及び当該企業統治の体制を採用する理由
当社は、コーポレート・ガバナンスの体制として、会社法上の監査役設置会社を採用しており、取締役の職務の執行について、社外監査役2名を含む監査役4名(男性4名)それぞれによる適切な監査を受けることで、経営の透明性・公正性を確保しております。
社外取締役については、監視・監督に特化する取締役として明確化し、5名(男性4名・女性1名)の社外取締役を設置しており、取締役会の一員として経営上重要な業務執行の意思決定に参画するとともに、豊富な経験や専門的な知識に基づくアドバイス及びモニタリングにより、監視・監督機能の一層の強化を図っております。また、執行役員制度の導入等により、経営の効率性を高めております。
企業倫理の確立については、役員行動規範や役員倫理綱領を定め、役員がこれらを遵守し、率先して「企業理念」を実践することにより、誠実かつ公正な企業行動の基盤となる共通の価値観を醸成してまいります。
また、社長を委員長とする「リスクマネジメント委員会」を設置し、当社の経営に重大な影響を与える可能性のある重要リスクの選定やそれらの対応方針等について審議・評価を行い、取締役会へ必要な報告を行うこととしております。
同委員会の対応方針のうち、企業倫理の確立に関する重要な事項については、企業倫理・リスク統括部担当取締役を委員長とする「企業倫理委員会」において専門家の知見を得ながら審議・評価を行っております。さらに、社内の「倫理相談室」及び外部の弁護士を通報窓口として、法令又は企業倫理上疑義のある行為等について相談を受け付けること等により、内部通報制度の充実を図っております。
このほか、取締役及び執行役員等については、毎事業年度末に、職務執行に関して不正の行為又は法令等に違反する重大な行為を行っていない旨等の「職務執行確認書」を提出することとしております。
取締役会については、原則として毎月1回開催し、業務執行状況や企業倫理に関する事項等について、適時、適切に報告を受けるとともに、経営上重要な事項について審議を行い迅速な意思決定を行うほか、職務執行について相互に監視等を行っております。
さらに、取締役15名(男性14名・女性1名)のうち、監視・監督に特化する取締役として5名の社外取締役を設置し、監視・監督機能を強化しているほか、社外取締役に対する業務執行状況の説明の機会を増やすなど、社外取締役への情報伝達体制充実を図っております。
また、業務執行の最高責任者を「社長」に一元化するとともに、業務執行上の基本的事項を審議するため、代表取締役及び本社内執行役員等で構成される経営会議を原則として毎週1回開催しており、あわせて執行役員への権限委譲を行うことにより、意思決定や業務執行の迅速化を図っております。
取締役候補者は取締役会の定める選考基準に基づき、代表取締役社長が株主総会に推薦する候補者を提案し、取締役会で決議します。
監査役候補者は代表取締役社長が株主総会に推薦する候補者を監査役会の同意を得た上で提案し、取締役会で決議します。
③ 内部統制システム(リスク管理体制を含む)の整備状況について
当社における内部統制システムに関する基本的な考え方については、会社法に基づき取締役会で決定しており、その内容は以下のとおりであります。
| 1.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 |
| 当社は、経営の基本として「企業理念」及び「安全憲章」を制定している。また、その実現に向けてグループ全体(当社及び子会社をいう。以下同じ。)にわたる中期経営計画及び年度の事業運営方針を当社取締役会において決議することにより、グループ全体の目指すべき方向性を共有している。 さらに、企業倫理の確立を図るため、「企業理念」に基づき、行動規範や倫理綱領を定め、役員がこれらを遵守し、率先して「企業理念」を実践することにより、誠実かつ公正な企業行動の基盤となる共通の価値観を醸成しているが、以下の取り組みを通して、事業活動全般において、法令遵守をはじめとして、企業倫理を確立する体制の整備に努める。 |
| (1)取締役会の適正な運営 |
| ・監視・監督に特化する取締役と業務執行も行う取締役(執行役員兼務)を明確に区分し、複数の社外取締役を置くとともに、社外取締役への情報伝達体制を充実する。 |
| ・原則として毎月1回開催し、経営上重要な事項について審議を行うほか、業務執行状況や企業倫理に関する事項等について、適時、適切に報告を行う。 |
| ・施策のリスクや中期経営計画における位置付けを明示すること等により、取締役会の実効性の向上を図る。 上記の取り組みにより、取締役会の適正な意思決定機能及び企業経営の監視・監督機能を強化する。 |
| (2)適正な職務の執行の確保 |
| ・稟議制など牽制機能が働く仕組みによるとともに各種委員会の設置等を適宜行い、透明性を確保する。 |
| ・内部監査部門である監査部において、会社の業務全般にわたる監査を実施する。 |
| ・財務報告に係る内部統制の評価及び監査制度への対応にあたっては、内部監査部門による有効性の評価を通じて、財務報告に係る内部統制の維持、改善を行い、財務報告の正確性と信頼性を確保する。 |
| ・取締役及び執行役員等の選考基準を明確にし、客観性、透明性を高める。 |
| ・取締役及び執行役員等については、毎事業年度末に、職務執行に関して不正の行為又は法令等に違反する重大な行為を行っていない旨等の「職務執行確認書」を提出する。 |
| ・反社会的勢力に対しては、統括部署等の設置及び対応マニュアルの整備を行うとともに、外部の専門機関と緊密な連携を図るなど、毅然とした態度で臨み、関係を排除する。 |
| (3)企業倫理の確立に向けた審議機関の設置及び内部通報制度の充実 |
| ・社長を委員長とする「リスクマネジメント委員会」を設置し、当社の経営に重大な影響を与える可能性のある重要リスクの選定やそれらの対応方針等について審議・評価を行い、取締役会へ必要な報告を行う。 同委員会の対応方針のうち、企業倫理の確立に関する重要な事項については、企業倫理・リスク統括部担当取締役を委員長とする「企業倫理委員会」において専門家の知見を得ながら審議・評価を行う。 |
| ・社内の「倫理相談室」及び外部の弁護士を通報窓口として、法令又は企業倫理上疑義のある行為等について相談を受ける等により、内部通報制度の充実を図る。 |
| 2.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 |
| ・取締役の職務の執行に係る情報については、法令及び文書管理規程等に従い、各担当部門において適切に作成、保存及び管理を行うとともに、取締役及び監査役は、必要に応じて常時これらを閲覧できるものとする。 3.損失の危険の管理に関する規程その他の体制 2005年4月25日、福知山線塚口・尼崎間において、106名のお客様の尊い命を奪い、500名を超えるお客様を負傷させるという、極めて重大な事故を惹き起こしたことを厳粛に受け止め、二度とこのような事故を起こさないという決意のもと、「企業理念」「安全憲章」に基づき、安全で安心・信頼していただける鉄道の構築に向けて取り組むとともに、以下の取り組みにより、事業活動全般において、適正なリスク管理が行われる体制の整備に努める。 |
| ・2018年2月に策定した「JR西日本グループ鉄道安全考動計画2022」に基づき、「安全最優先の意識の浸透」を土台とし、「組織の安全管理の充実」「一人ひとりの安全考動の実践」を通じて、「安全を維持する鉄道システム」の充実を図り、「全員参加型の安全管理」を実現し、重大な事故・労働災害の未然防止をめざす。 |
| ・鉄道事業法に基づき制定した「鉄道安全管理規程」のもと、安全管理体制を整備するとともに、継続的な改善に向けたPDCAサイクルの運用に取り組む。 |
| このほか、「リスクマネジメント委員会」の対応方針のうち、大規模災害等の重大な危機発生時における初動体制の迅速な構築等に関する重要な事項については、企業倫理・リスク統括部担当取締役を委員長とする「危機対策委員会」において専門家の知見を得ながら審議・評価を行う。 |
| 4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 |
| ・各部門を担当する取締役は、取締役会で決議された中期経営計画及び年度の事業運営方針に基づき、当社における組織・業務執行に関する規程等に基づく職務権限及び意思決定ルールにより、それぞれの部門の施策等について、部門方針等を策定のうえ、適切な職務の執行に取り組む。 |
| ・当社は、業務執行上の基本的事項を審議するため、代表取締役及び本社内執行役員等で構成する経営会議を原則として週1回開催するとともに、執行役員制度を導入し、執行役員への権限委譲を行うことで、取締役会の監視・監督機能の強化と意思決定の迅速化を図る。 |
| 5.企業集団における業務の適正を確保するための体制 |
| グループ全体にわたる中期経営計画を策定し、目指すべき方向性をグループ全体で共有するとともに、社会の一員としての責任を果たすため、コンプライアンス意識の向上、企業倫理の確立等により、以下の体制の整備等を通じて企業集団における業務の適正を確保していく。 |
| (1)グループ経営の基本的な推進体制 |
| ・当社にグループ経営を推進するための担当部署を設けるとともに、事業計画をはじめグループ会社における経営上の重要な事項については、当社が定めるグループ会社管理規程等に基づき当社と事前に協議及び事後に報告を行う体制を整備する。 |
| ・グループ各社の役職員を対象とする各種会議・研修等を定期的に開催し、グループ間相互の情報共有を図る。 |
| (2)当社役員等のグループ会社役員への就任 |
| ・当社の役員等が重要なグループ会社の取締役、監査役に就任し、グループ経営の適法性及び実効性を確保する。 |
| (3)グループ全体における企業倫理の確立・リスク管理体制の整備 |
| ・「リスクマネジメント委員会」の対応方針に基づき、企業倫理の確立に関しては「企業倫理委員会」において、また、重大な危機発生時の対応に関しては「危機対策委員会」において、それぞれ専門家の知見を得ながら審議・評価を行う。 |
| ・グループ全体のリスク管理を担当する部署を設けるとともに、グループ各社において、委員会の設置や規程の制定等に取り組むことにより、グループ全体の企業倫理の確立及び適正なリスク管理に向けた体制を整備する。 |
| ・さらに、具体的なグループ全体のリスク管理については、本社内各部、各支社、各グループ会社が主体的に重要リスクを洗い出しのうえ、対策を推進していく体制を整備し、グループ全体のリスク管理を担当する部署が内部監査部門と連携しながら、それぞれの進捗管理及びサポートを行う。 |
| (4)内部通報制度 |
| ・内部通報制度については、社内外に設置した通報窓口において、グループ会社に係わる相談にも対応する。併せて、当該制度のグループ会社への周知の充実に努める。 |
| (5)グループ会社に対する内部監査の実施 |
| ・当社における内部監査として、必要によりグループ会社の事業運営状況等を確認する。 |
| ・「財務報告に係る内部統制の評価」についても、連結ベースでの業務が対象となることから、グループの取り組みとして推進する。 |
| 6.監査役の職務を補助すべき使用人及びその使用人の取締役からの独立性に関する事項、当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項 |
| ・監査役に直属する組織として監査役室を設置し、監査役の職務を補助すべき専任の使用人を配置する。 |
| ・監査役室に所属する使用人は、監査役の指揮命令の下、各部門から独立した立場でその職務を遂行する。 |
| ・当社は、本使用人の職務遂行に際し、情報提供等の協力体制を整備する。 |
| ・本使用人は、監査機能の一翼を担う重要な役割を持つことに鑑み、知見・識見を十分に考慮して選任するものとし、人事異動、人事評価に際しては、監査役の意見を尊重した上で決定する。 |
| 7.当社及び子会社の取締役等及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制、報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制 |
| ・当社監査役又は当社監査役会への報告について、当社の取締役、執行役員及び使用人並びにグループ会社の取締役、執行役員、監査役及び使用人は、重大な事故、法令・定款に違反する行為、当社又はグループ会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実の発生等を速やかに報告する。 |
| ・内部監査の実施状況、グループ全体からの内部通報窓口に対する通報等の内容、企業倫理・リスク統括部の取り組み内容、鉄道安全監査の結果等をはじめ、各部門の業務内容・課題その他監査役又は監査役会が求める事項について、随時又は定期的に報告する。 |
| ・報告を行った者の保護に関しては、当社及び各グループ会社の社内規程の整備等により適正に取り扱う。 |
| 8.その他監査役の監査が実効的に行われていることを確保するための体制 |
| ・監査役監査の実効性確保について、取締役等は、監査役の重要な会議への出席、決裁書類等の重要な書類の閲覧並びに監査役と内部監査部門、会計監査人との連携及び代表取締役等との定期的な意見交換その他監査役の円滑な監査活動に必要な体制を整備する。 |
| ・監査役が必要に応じ弁護士・監査法人等の外部の専門家に相談することを含め、その職務執行によって生ずる費用は当社が負担する。 |
| ・当社内の事業所を所管する部門が調整、連携し、現地における往査等を効果的、効率的に実施できるよう努める。 |
| ・当社常勤監査役とグループ各社の監査役によるグループ監査役連絡会等の定期的開催等に対応しうる、グループ全体の監査役監査体制の充実・強化を図る。 |
④ 責任限定契約の内容の概要
当社は、会社法第427条第1項の規定により、社外取締役及び社外監査役との間に、会社法第423条第1項の責任を法令が規定する額に限定する契約を締結することができる旨を定款で定めており、当有価証券報告書提出日現在、各氏との間で、当該契約を締結しております。
(2) 【役員の状況】
① 役員一覧
男性18名 女性1名(役員のうち女性の比率5%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (株) | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役 会長 | 真鍋 精志 | 1953年10月21日生 | 1976年4月 日本国有鉄道入社 1985年3月 同職員局給与課補佐 1987年4月 当社人事部勤労課副長 2001年10月 当社総合企画本部担当部長 2003年6月 当社執行役員財務部長 2005年6月 当社常務執行役員総合企画本部副本部長 2006年6月 当社取締役兼常務執行役員総合企画本部長 2009年6月 当社代表取締役副社長兼執行役員東京本部長 2009年10月 当社代表取締役副社長兼執行役員 2012年5月 当社代表取締役社長兼執行役員 2016年6月 当社取締役会長(現在) | 1976年4月 | 日本国有鉄道入社 | 1985年3月 | 同職員局給与課補佐 | 1987年4月 | 当社人事部勤労課副長 | 2001年10月 | 当社総合企画本部担当部長 | 2003年6月 | 当社執行役員財務部長 | 2005年6月 | 当社常務執行役員総合企画本部副本部長 | 2006年6月 | 当社取締役兼常務執行役員総合企画本部長 | 2009年6月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員東京本部長 | 2009年10月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員 | 2012年5月 | 当社代表取締役社長兼執行役員 | 2016年6月 | 当社取締役会長(現在) | 注3 | 10,000 | ||
| 1976年4月 | 日本国有鉄道入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1985年3月 | 同職員局給与課補佐 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社人事部勤労課副長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年10月 | 当社総合企画本部担当部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年6月 | 当社執行役員財務部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | 当社常務執行役員総合企画本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 当社取締役兼常務執行役員総合企画本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員東京本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年10月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年5月 | 当社代表取締役社長兼執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社取締役会長(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 佐藤 友美子 | 1951年9月20日生 | 1975年4月 サントリー株式会社入社 1998年3月 同社不易流行研究所部長 2005年3月 同社次世代研究所部長 2008年4月 財団法人サントリー文化財団上席研究フェロー 2010年5月 公益財団法人サントリー文化財団上席研究フェロー 2010年6月 当社取締役(現在) 2013年10月 追手門学院大学地域文化創造機構特別教授 2014年5月 同大学特別任用教授 学校法人追手門学院成熟社会研究所長 2015年3月 追手門学院大学地域創造学部教授(現在) 2016年4月 同大学成熟社会研究所長(現在) | 1975年4月 | サントリー株式会社入社 | 1998年3月 | 同社不易流行研究所部長 | 2005年3月 | 同社次世代研究所部長 | 2008年4月 | 財団法人サントリー文化財団上席研究フェロー | 2010年5月 | 公益財団法人サントリー文化財団上席研究フェロー | 2010年6月 | 当社取締役(現在) | 2013年10月 | 追手門学院大学地域文化創造機構特別教授 | 2014年5月 | 同大学特別任用教授 学校法人追手門学院成熟社会研究所長 | 2015年3月 | 追手門学院大学地域創造学部教授(現在) | 2016年4月 | 同大学成熟社会研究所長(現在) | 注3 | 2,400 | ||||
| 1975年4月 | サントリー株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年3月 | 同社不易流行研究所部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年3月 | 同社次世代研究所部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年4月 | 財団法人サントリー文化財団上席研究フェロー | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年5月 | 公益財団法人サントリー文化財団上席研究フェロー | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 当社取締役(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年10月 | 追手門学院大学地域文化創造機構特別教授 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年5月 | 同大学特別任用教授 学校法人追手門学院成熟社会研究所長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年3月 | 追手門学院大学地域創造学部教授(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | 同大学成熟社会研究所長(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 村山 裕三 | 1953年2月21日生 | 1982年4月 野村総合研究所入社 1985年6月 同経済調査部副主任研究員 1985年7月 同ロンドン支店勤務 1989年4月 関西外国語大学英米語学科専任講師 1993年10月 大阪外国語大学地域文化学科アメリカ講座助教授 2001年1月 同教授 2004年4月 同志社大学大学院ビジネス研究科教授 2009年4月 同志社大学大学院ビジネス研究科長 教授 2010年6月 当社取締役(現在) 2011年4月 同志社大学大学院ビジネス研究科教授(現在) 2014年4月 同大学副学長 | 1982年4月 | 野村総合研究所入社 | 1985年6月 | 同経済調査部副主任研究員 | 1985年7月 | 同ロンドン支店勤務 | 1989年4月 | 関西外国語大学英米語学科専任講師 | 1993年10月 | 大阪外国語大学地域文化学科アメリカ講座助教授 | 2001年1月 | 同教授 | 2004年4月 | 同志社大学大学院ビジネス研究科教授 | 2009年4月 | 同志社大学大学院ビジネス研究科長 教授 | 2010年6月 | 当社取締役(現在) | 2011年4月 | 同志社大学大学院ビジネス研究科教授(現在) | 2014年4月 | 同大学副学長 | 注3 | 2,000 | ||
| 1982年4月 | 野村総合研究所入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1985年6月 | 同経済調査部副主任研究員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1985年7月 | 同ロンドン支店勤務 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1989年4月 | 関西外国語大学英米語学科専任講師 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1993年10月 | 大阪外国語大学地域文化学科アメリカ講座助教授 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年1月 | 同教授 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | 同志社大学大学院ビジネス研究科教授 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年4月 | 同志社大学大学院ビジネス研究科長 教授 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 当社取締役(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 同志社大学大学院ビジネス研究科教授(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 同大学副学長 |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (株) | ||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 齊藤 紀彦 | 1946年2月11日生 | 1970年4月 関西電力株式会社入社 1997年6月 同社副支配人 1999年6月 同社支配人 2001年6月 同社取締役 2003年6月 同社常務取締役 2005年6月 同社代表取締役副社長 2007年6月 株式会社きんでん監査役 2011年6月 関西電力株式会社代表取締役副社長退任 2011年6月 株式会社きんでん代表取締役会長 2012年6月 当社取締役(現在) 2016年6月 株式会社きんでん相談役 2018年6月 同社特別顧問(現在) | 1970年4月 | 関西電力株式会社入社 | 1997年6月 | 同社副支配人 | 1999年6月 | 同社支配人 | 2001年6月 | 同社取締役 | 2003年6月 | 同社常務取締役 | 2005年6月 | 同社代表取締役副社長 | 2007年6月 | 株式会社きんでん監査役 | 2011年6月 | 関西電力株式会社代表取締役副社長退任 | 2011年6月 | 株式会社きんでん代表取締役会長 | 2012年6月 | 当社取締役(現在) | 2016年6月 | 株式会社きんでん相談役 | 2018年6月 | 同社特別顧問(現在) | 注3 | 4,500 | ||
| 1970年4月 | 関西電力株式会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1997年6月 | 同社副支配人 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1999年6月 | 同社支配人 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年6月 | 同社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年6月 | 同社常務取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | 同社代表取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 株式会社きんでん監査役 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 関西電力株式会社代表取締役副社長退任 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 株式会社きんでん代表取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 当社取締役(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 株式会社きんでん相談役 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 同社特別顧問(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 宮原 秀夫 | 1943年6月21日生 | 1973年1月 大阪大学工学博士 1973年4月 京都大学工学部助手 1980年4月 大阪大学基礎工学部助教授 1989年10月 同大学基礎工学部教授 1998年4月 同大学大学院基礎工学研究科長・基礎工学部長 2003年8月 同大学総長 2007年9月 独立行政法人情報通信研究機構理事長 2013年4月 大阪大学大学院情報科学研究科特任教授 2013年6月 当社取締役(現在) 2016年4月 大阪大学大学院情報科学研究科招聘教授(現在) | 1973年1月 | 大阪大学工学博士 | 1973年4月 | 京都大学工学部助手 | 1980年4月 | 大阪大学基礎工学部助教授 | 1989年10月 | 同大学基礎工学部教授 | 1998年4月 | 同大学大学院基礎工学研究科長・基礎工学部長 | 2003年8月 | 同大学総長 | 2007年9月 | 独立行政法人情報通信研究機構理事長 | 2013年4月 | 大阪大学大学院情報科学研究科特任教授 | 2013年6月 | 当社取締役(現在) | 2016年4月 | 大阪大学大学院情報科学研究科招聘教授(現在) | 注3 | 300 | ||||||
| 1973年1月 | 大阪大学工学博士 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1973年4月 | 京都大学工学部助手 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1980年4月 | 大阪大学基礎工学部助教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1989年10月 | 同大学基礎工学部教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1998年4月 | 同大学大学院基礎工学研究科長・基礎工学部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年8月 | 同大学総長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年9月 | 独立行政法人情報通信研究機構理事長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 大阪大学大学院情報科学研究科特任教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 当社取締役(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | 大阪大学大学院情報科学研究科招聘教授(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 髙木 光 | 1954年12月12日生 | 1977年4月 東京大学助手 1980年8月 神戸大学法学部助教授 1990年4月 同大学法学部教授 1991年4月 学習院大学法学部教授 2004年4月 学習院大学大学院法務研究科教授 2007年4月 京都大学大学院法学研究科教授 (現在) 2018年6月 当社取締役(現在) | 1977年4月 | 東京大学助手 | 1980年8月 | 神戸大学法学部助教授 | 1990年4月 | 同大学法学部教授 | 1991年4月 | 学習院大学法学部教授 | 2004年4月 | 学習院大学大学院法務研究科教授 | 2007年4月 | 京都大学大学院法学研究科教授 (現在) | 2018年6月 | 当社取締役(現在) | 注3 | 0 | ||||||||||||
| 1977年4月 | 東京大学助手 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1980年8月 | 神戸大学法学部助教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1990年4月 | 同大学法学部教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1991年4月 | 学習院大学法学部教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年4月 | 学習院大学大学院法務研究科教授 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年4月 | 京都大学大学院法学研究科教授 (現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社取締役(現在) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (株) | ||||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役社長 | 来島 達夫 | 1954年9月22日生 | 1978年4月 日本国有鉄道入社 1986年2月 同新幹線総局総務部人事課長 1987年4月 当社人事部勤労課副長 2002年6月 当社広報室長 2006年6月 当社執行役員人事部長 2009年6月 当社常務執行役員総合企画本部長 2009年10月 当社常務執行役員総合企画本部長、東京本部長 2010年6月 当社取締役兼常務執行役員総合企画本部長、東京本部長 2012年6月 当社代表取締役副社長兼執行役員 2012年11月 当社代表取締役副社長兼執行役員福知山線列車事故ご被害者対応本部長 2016年6月 当社代表取締役社長兼執行役員 (現在) | 1978年4月 | 日本国有鉄道入社 | 1986年2月 | 同新幹線総局総務部人事課長 | 1987年4月 | 当社人事部勤労課副長 | 2002年6月 | 当社広報室長 | 2006年6月 | 当社執行役員人事部長 | 2009年6月 | 当社常務執行役員総合企画本部長 | 2009年10月 | 当社常務執行役員総合企画本部長、東京本部長 | 2010年6月 | 当社取締役兼常務執行役員総合企画本部長、東京本部長 | 2012年6月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員 | 2012年11月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員福知山線列車事故ご被害者対応本部長 | 2016年6月 | 当社代表取締役社長兼執行役員 (現在) | 注3 | 9,500 | ||||
| 1978年4月 | 日本国有鉄道入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1986年2月 | 同新幹線総局総務部人事課長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社人事部勤労課副長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2002年6月 | 当社広報室長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 当社執行役員人事部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 当社常務執行役員総合企画本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年10月 | 当社常務執行役員総合企画本部長、東京本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 当社取締役兼常務執行役員総合企画本部長、東京本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年11月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員福知山線列車事故ご被害者対応本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社代表取締役社長兼執行役員 (現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役副社長 鉄道本部長 | 緒方 文人 | 1958年3月16日生 | 1981年4月 日本国有鉄道入社 1985年3月 同経理局主計課勤務 1987年4月 当社近畿圏運行本部姫路保線区長 2008年6月 当社総合企画本部次長 2009年12月 当社執行役員企業倫理・リスク統括部長 2011年4月 当社執行役員企業倫理・リスク統括部長、監査部長 2011年6月 当社執行役員企業倫理・リスク統括部長 2012年6月 当社執行役員広報部長 2014年6月 当社常務執行役員総合企画本部長、東京本部長 2016年6月 当社取締役兼常務執行役員総合企画本部長、IT本部長 2017年6月 当社取締役兼専務執行役員総合企画本部長、IT本部長 2018年1月 当社代表取締役副社長兼執行役員鉄道本部長(現在) | 1981年4月 | 日本国有鉄道入社 | 1985年3月 | 同経理局主計課勤務 | 1987年4月 | 当社近畿圏運行本部姫路保線区長 | 2008年6月 | 当社総合企画本部次長 | 2009年12月 | 当社執行役員企業倫理・リスク統括部長 | 2011年4月 | 当社執行役員企業倫理・リスク統括部長、監査部長 | 2011年6月 | 当社執行役員企業倫理・リスク統括部長 | 2012年6月 | 当社執行役員広報部長 | 2014年6月 | 当社常務執行役員総合企画本部長、東京本部長 | 2016年6月 | 当社取締役兼常務執行役員総合企画本部長、IT本部長 | 2017年6月 | 当社取締役兼専務執行役員総合企画本部長、IT本部長 | 2018年1月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員鉄道本部長(現在) | 注3 | 6,000 | ||
| 1981年4月 | 日本国有鉄道入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1985年3月 | 同経理局主計課勤務 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社近畿圏運行本部姫路保線区長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 当社総合企画本部次長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年12月 | 当社執行役員企業倫理・リスク統括部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 当社執行役員企業倫理・リスク統括部長、監査部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 当社執行役員企業倫理・リスク統括部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 当社執行役員広報部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 当社常務執行役員総合企画本部長、東京本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社取締役兼常務執行役員総合企画本部長、IT本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社取締役兼専務執行役員総合企画本部長、IT本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年1月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員鉄道本部長(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役副社長 創造本部長 | 長谷川 一明 | 1957年5月1日生 | 1981年4月 日本国有鉄道入社 1987年2月 同総裁室秘書課勤務 1987年4月 当社総務部秘書課勤務 2005年6月 当社総合企画本部担当部長 2006年6月 当社総合企画本部次長 2008年6月 当社執行役員岡山支社長 2012年6月 当社取締役兼常務執行役員近畿統括本部長 2016年6月 当社代表取締役副社長兼執行役員創造本部長(現在) | 1981年4月 | 日本国有鉄道入社 | 1987年2月 | 同総裁室秘書課勤務 | 1987年4月 | 当社総務部秘書課勤務 | 2005年6月 | 当社総合企画本部担当部長 | 2006年6月 | 当社総合企画本部次長 | 2008年6月 | 当社執行役員岡山支社長 | 2012年6月 | 当社取締役兼常務執行役員近畿統括本部長 | 2016年6月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員創造本部長(現在) | 注3 | 9,700 | ||||||||||
| 1981年4月 | 日本国有鉄道入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年2月 | 同総裁室秘書課勤務 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社総務部秘書課勤務 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | 当社総合企画本部担当部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 当社総合企画本部次長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 当社執行役員岡山支社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 当社取締役兼常務執行役員近畿統括本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員創造本部長(現在) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (株) | ||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役副社長 鉄道本部新幹線鉄道事業本部長 | 平野 賀久 | 1958年3月28日生 | 1982年4月 日本国有鉄道入社 1987年2月 同新幹線総局岡山電気所岡山信通支所長 1987年4月 当社新幹線運行本部岡山電気所岡山信号通信支所長 2005年12月 当社鉄道本部電気部担当部長 2008年7月 当社鉄道本部保安システム室長 2012年6月 当社技術理事鉄道本部保安システム室長 2014年6月 当社執行役員鉄道本部技術企画部長 2016年6月 当社取締役兼常務執行役員近畿統括本部長 2018年1月 当社代表取締役副社長兼執行役員 2018年6月 当社代表取締役副社長兼執行役員鉄道本部新幹線鉄道事業本部長 (現在) | 1982年4月 | 日本国有鉄道入社 | 1987年2月 | 同新幹線総局岡山電気所岡山信通支所長 | 1987年4月 | 当社新幹線運行本部岡山電気所岡山信号通信支所長 | 2005年12月 | 当社鉄道本部電気部担当部長 | 2008年7月 | 当社鉄道本部保安システム室長 | 2012年6月 | 当社技術理事鉄道本部保安システム室長 | 2014年6月 | 当社執行役員鉄道本部技術企画部長 | 2016年6月 | 当社取締役兼常務執行役員近畿統括本部長 | 2018年1月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員 | 2018年6月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員鉄道本部新幹線鉄道事業本部長 (現在) | 注3 | 5,200 | ||||
| 1982年4月 | 日本国有鉄道入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年2月 | 同新幹線総局岡山電気所岡山信通支所長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社新幹線運行本部岡山電気所岡山信号通信支所長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年12月 | 当社鉄道本部電気部担当部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年7月 | 当社鉄道本部保安システム室長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 当社技術理事鉄道本部保安システム室長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 当社執行役員鉄道本部技術企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社取締役兼常務執行役員近畿統括本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年1月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員鉄道本部新幹線鉄道事業本部長 (現在) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 総務部長 | 倉坂 昇治 | 1962年6月7日生 | 1985年4月 日本国有鉄道入社 1987年4月 当社人事部人事課勤務 2008年6月 当社人事部担当部長 2009年6月 当社執行役員人事部長 2012年6月 当社執行役員近畿統括本部副本部長、近畿統括本部大阪支社長 2014年6月 当社執行役員広報部長 2016年6月 当社常務執行役員福知山線列車事故ご被害者対応本部長 2018年6月 当社取締役兼常務執行役員福知山線列車事故ご被害者対応本部長、福知山線列車事故対策審議室長、総務部長 2019年6月 当社取締役兼専務執行役員総務部長(現在) | 1985年4月 | 日本国有鉄道入社 | 1987年4月 | 当社人事部人事課勤務 | 2008年6月 | 当社人事部担当部長 | 2009年6月 | 当社執行役員人事部長 | 2012年6月 | 当社執行役員近畿統括本部副本部長、近畿統括本部大阪支社長 | 2014年6月 | 当社執行役員広報部長 | 2016年6月 | 当社常務執行役員福知山線列車事故ご被害者対応本部長 | 2018年6月 | 当社取締役兼常務執行役員福知山線列車事故ご被害者対応本部長、福知山線列車事故対策審議室長、総務部長 | 2019年6月 | 当社取締役兼専務執行役員総務部長(現在) | 注3 | 5,600 | ||||||
| 1985年4月 | 日本国有鉄道入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社人事部人事課勤務 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 当社人事部担当部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 当社執行役員人事部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 当社執行役員近畿統括本部副本部長、近畿統括本部大阪支社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 当社執行役員広報部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社常務執行役員福知山線列車事故ご被害者対応本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社取締役兼常務執行役員福知山線列車事故ご被害者対応本部長、福知山線列車事故対策審議室長、総務部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社取締役兼専務執行役員総務部長(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 鉄道本部副本部長、鉄道本部安全推進部長 | 中村 圭二郎 | 1960年7月10日生 | 1985年4月 日本国有鉄道入社 1987年4月 当社近畿圏運行本部施設部保線課勤務 2005年9月 当社鉄道本部施設部担当部長 2007年7月 当社新幹線管理本部次長 2011年6月 当社新幹線管理本部副本部長 2012年6月 当社執行役員新幹線管理本部長 2014年6月 当社執行役員岡山支社長 2016年6月 当社執行役員鉄道本部施設部長 2018年1月 当社常務執行役員近畿統括本部長 2018年6月 当社取締役兼常務執行役員近畿統括本部長 2019年6月 当社取締役兼常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部安全推進部長(現在) | 1985年4月 | 日本国有鉄道入社 | 1987年4月 | 当社近畿圏運行本部施設部保線課勤務 | 2005年9月 | 当社鉄道本部施設部担当部長 | 2007年7月 | 当社新幹線管理本部次長 | 2011年6月 | 当社新幹線管理本部副本部長 | 2012年6月 | 当社執行役員新幹線管理本部長 | 2014年6月 | 当社執行役員岡山支社長 | 2016年6月 | 当社執行役員鉄道本部施設部長 | 2018年1月 | 当社常務執行役員近畿統括本部長 | 2018年6月 | 当社取締役兼常務執行役員近畿統括本部長 | 2019年6月 | 当社取締役兼常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部安全推進部長(現在) | 注3 | 7,400 | ||
| 1985年4月 | 日本国有鉄道入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社近畿圏運行本部施設部保線課勤務 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年9月 | 当社鉄道本部施設部担当部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年7月 | 当社新幹線管理本部次長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 当社新幹線管理本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 当社執行役員新幹線管理本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 当社執行役員岡山支社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社執行役員鉄道本部施設部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年1月 | 当社常務執行役員近畿統括本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社取締役兼常務執行役員近畿統括本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社取締役兼常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部安全推進部長(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 鉄道本部副本部長、鉄道本部新幹線鉄道事業本部副本部長 | 松岡 俊宏 | 1959年9月10日生 | 1985年4月 日本国有鉄道入社 1987年4月 当社近畿圏運行本部吹田工場車両技術係 2006年7月 当社鉄道本部車両部担当部長 2010年12月 当社鉄道本部車両部長 2014年6月 当社執行役員米子支社長 2017年6月 当社常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部新幹線統括部長 2018年6月 当社取締役兼常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部新幹線鉄道事業本部副本部長(現在) | 1985年4月 | 日本国有鉄道入社 | 1987年4月 | 当社近畿圏運行本部吹田工場車両技術係 | 2006年7月 | 当社鉄道本部車両部担当部長 | 2010年12月 | 当社鉄道本部車両部長 | 2014年6月 | 当社執行役員米子支社長 | 2017年6月 | 当社常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部新幹線統括部長 | 2018年6月 | 当社取締役兼常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部新幹線鉄道事業本部副本部長(現在) | 注3 | 3,900 | ||||||||||
| 1985年4月 | 日本国有鉄道入社 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社近畿圏運行本部吹田工場車両技術係 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年7月 | 当社鉄道本部車両部担当部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年12月 | 当社鉄道本部車両部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 当社執行役員米子支社長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 当社常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部新幹線統括部長 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社取締役兼常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部新幹線鉄道事業本部副本部長(現在) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (株) | ||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 総合企画本部長、IT本部長、東京本部長 | 杉岡 篤 | 1956年12月12日生 | 1982年4月 日本国有鉄道入社 1987年4月 当社鉄道事業本部施設部保線課勤務 2007年6月 当社総合企画本部担当部長 2010年6月 当社執行役員総合企画本部副本部長 2013年6月 当社執行役員広島支社長 2016年6月 当社常務執行役員創造本部副本部長 2018年6月 当社常務執行役員総合企画本部長、IT本部長 2019年6月 当社取締役兼常務執行役員総合企画本部長、IT本部長、東京本部長(現在) | 1982年4月 | 日本国有鉄道入社 | 1987年4月 | 当社鉄道事業本部施設部保線課勤務 | 2007年6月 | 当社総合企画本部担当部長 | 2010年6月 | 当社執行役員総合企画本部副本部長 | 2013年6月 | 当社執行役員広島支社長 | 2016年6月 | 当社常務執行役員創造本部副本部長 | 2018年6月 | 当社常務執行役員総合企画本部長、IT本部長 | 2019年6月 | 当社取締役兼常務執行役員総合企画本部長、IT本部長、東京本部長(現在) | 注3 | 4,500 | ||||||||||
| 1982年4月 | 日本国有鉄道入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社鉄道事業本部施設部保線課勤務 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 当社総合企画本部担当部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 当社執行役員総合企画本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 当社執行役員広島支社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社常務執行役員創造本部副本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社常務執行役員総合企画本部長、IT本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社取締役兼常務執行役員総合企画本部長、IT本部長、東京本部長(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 近畿統括本部長 | 川井 正 | 1960年3月9日生 | 1985年4月 日本国有鉄道入社 1987年4月 当社近畿圏運行本部施設部保線課勤務 2005年7月 当社鉄道本部安全推進部担当部長 2009年6月 当社鉄道本部安全推進部次長 2011年6月 当社鉄道本部施設部長 2014年6月 当社執行役員和歌山支社長 2016年6月 当社執行役員近畿統括本部副本部長、近畿統括本部大阪支社長 2019年6月 当社取締役兼常務執行役員近畿統括本部長(現在) | 1985年4月 | 日本国有鉄道入社 | 1987年4月 | 当社近畿圏運行本部施設部保線課勤務 | 2005年7月 | 当社鉄道本部安全推進部担当部長 | 2009年6月 | 当社鉄道本部安全推進部次長 | 2011年6月 | 当社鉄道本部施設部長 | 2014年6月 | 当社執行役員和歌山支社長 | 2016年6月 | 当社執行役員近畿統括本部副本部長、近畿統括本部大阪支社長 | 2019年6月 | 当社取締役兼常務執行役員近畿統括本部長(現在) | 注3 | 2,800 | ||||||||||
| 1985年4月 | 日本国有鉄道入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社近畿圏運行本部施設部保線課勤務 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年7月 | 当社鉄道本部安全推進部担当部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 当社鉄道本部安全推進部次長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 当社鉄道本部施設部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 当社執行役員和歌山支社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社執行役員近畿統括本部副本部長、近畿統括本部大阪支社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社取締役兼常務執行役員近畿統括本部長(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役 (常勤) | 柴田 信 | 1954年12月14日生 | 1978年4月 日本国有鉄道入社 1985年3月 同長野鉄道管理局総務部人事課長 1987年4月 当社鉄道事業本部営業本部企画課副長 2002年6月 株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット出向 同社常務取締役 2004年7月 当社総合企画本部グループ経営推進室担当室長 2006年3月 当社執行役員総務部長 2008年6月 当社執行役員広島支社長 2010年6月 当社取締役兼常務執行役員IT本部長、鉄道本部副本部長、鉄道本部営業本部長 2012年6月 当社取締役兼常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部営業本部長 2014年6月 株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット代表取締役社長 2017年6月 JR西日本不動産開発株式会社代表取締役社長 2019年6月 当社監査役(現在) | 1978年4月 | 日本国有鉄道入社 | 1985年3月 | 同長野鉄道管理局総務部人事課長 | 1987年4月 | 当社鉄道事業本部営業本部企画課副長 | 2002年6月 | 株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット出向 同社常務取締役 | 2004年7月 | 当社総合企画本部グループ経営推進室担当室長 | 2006年3月 | 当社執行役員総務部長 | 2008年6月 | 当社執行役員広島支社長 | 2010年6月 | 当社取締役兼常務執行役員IT本部長、鉄道本部副本部長、鉄道本部営業本部長 | 2012年6月 | 当社取締役兼常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部営業本部長 | 2014年6月 | 株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット代表取締役社長 | 2017年6月 | JR西日本不動産開発株式会社代表取締役社長 | 2019年6月 | 当社監査役(現在) | 注4 | 5,100 | ||
| 1978年4月 | 日本国有鉄道入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1985年3月 | 同長野鉄道管理局総務部人事課長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社鉄道事業本部営業本部企画課副長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2002年6月 | 株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット出向 同社常務取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年7月 | 当社総合企画本部グループ経営推進室担当室長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年3月 | 当社執行役員総務部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 当社執行役員広島支社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 当社取締役兼常務執行役員IT本部長、鉄道本部副本部長、鉄道本部営業本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 当社取締役兼常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部営業本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | JR西日本不動産開発株式会社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社監査役(現在) |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有 株式数 (株) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役 (常勤) | 西川 直輝 | 1950年9月13日生 | 1975年4月 日本国有鉄道入社 1986年2月 同大阪工事局停車場課長 1987年4月 当社大阪工事事務所主任技師 2001年10月 当社総合企画本部担当部長 2003年6月 当社執行役員岡山支社長 2005年11月 当社常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部安全推進部長 2006年6月 当社取締役兼常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部安全推進部長 2008年6月 当社代表取締役副社長兼執行役員鉄道本部長 2012年6月 大阪ターミナルビル株式会社代表取締役社長 2014年6月 大鉄工業株式会社取締役副会長 2015年6月 同社代表取締役社長 2017年3月 同社取締役相談役 2018年6月 当社監査役(現在) | 1975年4月 | 日本国有鉄道入社 | 1986年2月 | 同大阪工事局停車場課長 | 1987年4月 | 当社大阪工事事務所主任技師 | 2001年10月 | 当社総合企画本部担当部長 | 2003年6月 | 当社執行役員岡山支社長 | 2005年11月 | 当社常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部安全推進部長 | 2006年6月 | 当社取締役兼常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部安全推進部長 | 2008年6月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員鉄道本部長 | 2012年6月 | 大阪ターミナルビル株式会社代表取締役社長 | 2014年6月 | 大鉄工業株式会社取締役副会長 | 2015年6月 | 同社代表取締役社長 | 2017年3月 | 同社取締役相談役 | 2018年6月 | 当社監査役(現在) | 注4 | 11,300 | ||
| 1975年4月 | 日本国有鉄道入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1986年2月 | 同大阪工事局停車場課長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年4月 | 当社大阪工事事務所主任技師 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年10月 | 当社総合企画本部担当部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年6月 | 当社執行役員岡山支社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年11月 | 当社常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部安全推進部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 当社取締役兼常務執行役員鉄道本部副本部長、鉄道本部安全推進部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 当社代表取締役副社長兼執行役員鉄道本部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 大阪ターミナルビル株式会社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 大鉄工業株式会社取締役副会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年3月 | 同社取締役相談役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 当社監査役(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役 | 勝木 保美 | 1947年11月29日生 | 1973年10月 監査法人朝日会計社入社 1977年9月 公認会計士登録 1987年7月 監査法人朝日新和会計社(現:有限責任あずさ監査法人)社員 1995年8月 同監査法人代表社員 1997年6月 同監査法人大阪事務所執行理事 2001年5月 同監査法人専務理事大阪事務所長 2010年6月 同監査法人退職 2010年7月 勝木公認会計士事務所開設(現在) 2011年6月 当社監査役(現在) | 1973年10月 | 監査法人朝日会計社入社 | 1977年9月 | 公認会計士登録 | 1987年7月 | 監査法人朝日新和会計社(現:有限責任あずさ監査法人)社員 | 1995年8月 | 同監査法人代表社員 | 1997年6月 | 同監査法人大阪事務所執行理事 | 2001年5月 | 同監査法人専務理事大阪事務所長 | 2010年6月 | 同監査法人退職 | 2010年7月 | 勝木公認会計士事務所開設(現在) | 2011年6月 | 当社監査役(現在) | 注4 | 1,800 | ||||||||||
| 1973年10月 | 監査法人朝日会計社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1977年9月 | 公認会計士登録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1987年7月 | 監査法人朝日新和会計社(現:有限責任あずさ監査法人)社員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1995年8月 | 同監査法人代表社員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1997年6月 | 同監査法人大阪事務所執行理事 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2001年5月 | 同監査法人専務理事大阪事務所長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 同監査法人退職 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年7月 | 勝木公認会計士事務所開設(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 当社監査役(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 監査役 | 筒井 義信 | 1954年1月30日生 | 1977年4月 日本生命保険相互会社入社 2004年7月 同社取締役 2007年1月 同社取締役執行役員 2007年3月 同社取締役常務執行役員 2009年3月 同社取締役専務執行役員 2010年3月 同社代表取締役専務執行役員 2011年4月 同社代表取締役社長 2015年6月 当社監査役(現在) 2018年4月 日本生命保険相互会社代表取締役会長(現在) | 1977年4月 | 日本生命保険相互会社入社 | 2004年7月 | 同社取締役 | 2007年1月 | 同社取締役執行役員 | 2007年3月 | 同社取締役常務執行役員 | 2009年3月 | 同社取締役専務執行役員 | 2010年3月 | 同社代表取締役専務執行役員 | 2011年4月 | 同社代表取締役社長 | 2015年6月 | 当社監査役(現在) | 2018年4月 | 日本生命保険相互会社代表取締役会長(現在) | 注4 | 0 | ||||||||||
| 1977年4月 | 日本生命保険相互会社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年7月 | 同社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年1月 | 同社取締役執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年3月 | 同社取締役常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2009年3月 | 同社取締役専務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年3月 | 同社代表取締役専務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 同社代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 当社監査役(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 日本生命保険相互会社代表取締役会長(現在) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 計 | 92,000 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
(注)1.佐藤友美子、村山裕三、齊藤紀彦、宮原秀夫及び髙木光の5氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2.勝木保美及び筒井義信の2氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
3.取締役の任期は、2019年3月期に係る定時株主総会終結の時から2020年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4.監査役の任期は、2019年3月期に係る定時株主総会終結の時から2023年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
② 社外役員の状況
当社は、コーポレート・ガバナンスの体制として、監査役設置会社を採用しております。具体的には、取締役の職務の執行について、社外監査役2名を含む監査役4名それぞれによる適切な監査を受けることで、経営の透明性・公正性を確保しております。また、取締役15名のうち、監視・監督に特化する取締役として5名の社外取締役を設置しており、取締役会の監視・監督機能の一層の強化を図っております。
社外取締役佐藤友美子、村山裕三、齊藤紀彦、宮原秀夫及び髙木光の5氏については、いずれも経営者や学識経験者としての豊富な経験と幅広い見識、専門的な知識を当社の経営に反映していただくため、社外取締役として選任しております。また、各氏とも下記独立性基準及び東京証券取引所が定める独立役員の要件を満たしており、一般株主と利益相反が生じるおそれがなく、独立した立場から当社の経営を監視していただけるものと考えております。
社外監査役2名について、勝木保美氏及び筒井義信氏は、公認会計士及び経営者としての豊富な経験と幅広い見識、専門的な知識を当社の監査に反映していただくため、社外監査役として選任しております。また、両氏とも下記独立性基準及び東京証券取引所が定める独立役員の要件を満たしており、一般株主と利益相反が生じるおそれがなく、独立した立場から取締役の職務の執行を監査していただけるものと考えております。なお、社外監査役筒井義信氏は、日本生命保険相互会社代表取締役会長であり、当社は、同社との間で長期借入金に関する取引及び従業員を加入対象とする保険契約に基づく取引を行っております。
なお、当社は取締役会において、当社から独立した客観的立場から実効性の高い監視・監督を行える社外役員を招聘するための独立性基準を次のとおり定めております。
1.当社グループ関係者
(1)当該役員が、現在又は過去10年間のいずれかの事業年度において、当社又は当社子会社(以下「当社グループ会社」という)の業務執行者(業務執行取締役、執行役、執行役員、その他使用人をいう。以下同じ)でないこと。
(2)当該役員の2親等以内の近親者が、現在又は過去10年間のいずれかの事業年度において、当社グループ会社の業務執行者でないこと。
2.主要な取引先の関係者
当社との取引金額が、現在又は過去3年間の事業年度において、平均して当社又は取引先の連結売上高(借入の場合は連結総資産額)の2%に達しないこと(当該取引者が法人等の場合、現在又は過去3年間その業務執行者でないこと)。
3.法律専門家等
当社からの役員報酬を除く報酬等が、現在又は過去3年間の事業年度において、平均して年間1,000万円を超えていないこと(当該専門家等が法人等に属する場合、当該法人等の連結売上高の2%に達しないこと)。
4.その他
(1)当社からの寄付が、現在又は過去3年間の事業年度において、平均して年間1,000万円を超える団体等の理事その他業務執行者でないこと。
(2)現在又は過去5年間のいずれかの事業年度において、当社の主要株主(持株比率が総議決権の10%以上)でないこと(当該主要株主が法人等の場合、現在又は過去5年間、その業務執行者でないこと)。
(3)現在又は過去3年間のいずれかの事業年度において、当社グループ会社との間で重要な利害関係がないこと。
当社は、社外取締役及び社外監査役の全員について、上記独立性基準及び東京証券取引所が定める独立役員の要件を満たしていることから、上場している各金融商品取引所の定めに基づき、独立役員として届け出ております。
③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役と社外監査役は、内部監査、会計監査、内部統制の評価の結果等について、取締役会その他の場を通じて報告を受けているほか、社外取締役と監査役の意見交換の実施等により、連携を確保しております。
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
監査役については、監査役会で策定した監査の方針、監査計画に基づき、取締役会その他重要な会議への出席や支社・現場への往査等を行い、また、必要と思われる事項について各取締役から個別聴取を行う等、取締役の職務の執行を監査するとともに、必要な助言・勧告等を行っております。さらにグループ会社に対し、事業の報告を求め、必要に応じてその業務及び財産の状況を調査しております。また、グループ全体からの内部通報窓口に対する通報等の内容については、監査役が定期的に報告を受けることにより、内部通報制度が適切に運用されていることを確認しております。監査役会については、定期的に開催し、監査に関する重要な事項について報告を受け、協議・決定しております。さらに監査役に直属する組織として監査役室を設置し、監査役の職務を補助すべき専任の使用人を配置するとともに、監査役室に所属する使用人は、監査役の指揮命令下でその職務を遂行しております。なお、監査役勝木保美氏は、公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有するものであります。
② 内部監査の状況
内部監査については、内部監査部門である監査部において、24名の体制により、業務のプロセスが有効に機能しているかなど、より本質的な視点から、財務報告に係る内部統制の評価を含め会社の業務全般にわたる監査を実施しております。
また、監査役と内部監査部門である監査部とが、監査計画・方法及び監査結果等について定期的に意見交換を行うなど、相互に密接な連携を図りながら、効果的かつ効率的な監査並びに財務報告の正確性と信頼性の確保に努めております。
③ 会計監査の状況
ア.監査法人の名称
会計監査については、EY新日本有限責任監査法人と監査契約を締結しており、業務執行社員3名のほか、監査業務に係る補助者49名(公認会計士18名及びその他31名)により、一般に公正妥当と認められる監査の基準による適正な監査を行っております。また、監査役、監査部及び監査法人による各監査は、随時、監査計画・方法及び監査結果等について情報を交換のうえ相互に密接な連携を図りながら、効果的かつ効率的な監査を実施しております。
イ.業務を執行した公認会計士
当事業年度において、業務を執行した公認会計士は次のとおりであります。
| 公認会計士の氏名等 | 所属する監査法人名 | |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 西原 健二 | EY新日本有限責任監査法人 |
| 松村 豊 | ||
| 仲 昌彦 | ||
ウ.監査法人の選定方針と理由
当社は、会計監査人を選定する際には、監査役会があらかじめ定めた基準をもとに、監査法人の監査実績、監査品質、監査体制等について評価を行い、その検討結果に基づき、選任についての議案を株主総会に提出いたします。なお、会社法第340条第1項各号に掲げる事項に該当すると認められる場合は、監査役会により解任いたします。また、会計監査人の職務を適切に遂行することが困難と認められる場合は、監査役会の決定に基づき、解任または不再任について株主総会の議案として提出いたします。
当事業年度については、監査役会はあらかじめ定めた方針に基づき会計監査人を再任することが妥当であると判断したため、解任または不再任についての議案を株主総会に提出しておりません。
エ.監査役会による会計監査人の評価
当社の監査役会は、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
その結果、会計監査人による計算書類及びその附属明細書並びに連結計算書類の監査の方法及び結果は相当であると認めるとともに、会計監査人を再任することが妥当であると判断いたしました。
④ 監査公認会計士等に対する報酬の内容
「企業内容等の開示関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」(平成31年1月31日内閣府令第3号)による改正後の「企業内容等の開示に関する内閣府令」第二号様式記載上の注意(56)d(f)ⅰからⅲの規定に経過措置を適応しております。
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に 基づく報酬 | 非監査業務に 基づく報酬 | 監査証明業務に 基づく報酬 | 非監査業務に 基づく報酬 | |
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |
| 提出会社 | 185 | 105 | 182 | 16 |
| 連結子会社 | 213 | 57 | 223 | 35 |
| 計 | 398 | 163 | 406 | 52 |
ア.その他重要な報酬の内容
該当事項はありません。
イ.監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容
当社が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容といたしましては、会計処理及び財務諸表の作成方法に関する助言業務等があります。
ウ.監査報酬の決定方針
該当事項はありませんが、監査日数等を勘案した上で決定しております。
エ.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社の監査役会は、取締役、社内関係部門及び会計監査人から必要な資料を入手し報告を受けるとともに、前事業年度の監査の遂行状況、当事業年度における監査計画の内容及び報酬見積の相当性等を確認した結果、会計監査人の報酬等について妥当な水準であると判断し、同意いたしました。
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
当社はめざす未来である「人々が出会い、笑顔が生まれる、安全で豊かな社会」の実現に向けて、お客様、地域の皆様、株主の皆様、共に働く仲間、すべてのステークホルダーの皆様に「笑顔」を提供するため、「JR西日本グループ中期経営計画2022」を推進しております。役員の報酬等についても同計画の着実な推進に資するものとすべく、次のとおり報酬内容及びその決定プロセス等に関する仕組みを適切に構築し、その運用を図っております。
取締役及び監査役の報酬等については、役員賞与制度を廃止し、月例報酬への一元化を行っており、その水準は外部専門機関による他社の調査等を考慮し、適正な水準としております。
社外取締役でない取締役の月例報酬については、固定報酬である「基本報酬」と中期的な目標達成に向けた年度毎の実績等を目安に決定する「業績評価報酬」を支給します。「基本報酬」は経営に関わる責任に応じた報酬テーブルを作成し、役員ごとに個別に適用します。
「業績評価報酬」は当社の基幹事業である鉄道事業の安全かつ安定的な運営が大前提である一方で、企業グループとしての長期持続的な成長、企業価値向上の観点から経営陣による適切なリスクテイクを支える仕組みも重要であることに鑑み、鉄道の安全確保、株主還元、連結利益、資産効率を指標とし、期首に掲げた各指標の目標達成状況に応じて「基本報酬」の3割を超えない範囲で支給します。
当事業年度においては、鉄道の安全確保等、上記の指標に鑑み、「基本報酬」として総額444百万円、「業績評価報酬」として総額35百万円支給しております。
社外取締役及び監査役に対しては、その職責に鑑み、「業績評価報酬」は支給せず、職務執行の対価として「基本報酬」を支給します。
以上の報酬等に係る方針、基本的な適用等については、取締役の報酬等の客観性及び透明性を高めることを目的に、取締役会は報酬諮問委員会に諮問を行うこととしております。本委員会は、過半数を社外取締役とする取締役3名以上で構成し、上記の諮問に基づき、客観的かつ公正な観点から取締役の報酬等に関して審議の上、取締役会に答申を行っております。
各取締役及び各監査役の報酬は、1995年6月27日開催の第8回定時株主総会の決議により決定した報酬の総額の範囲内(取締役33名につき月額77百万円、監査役4名につき月額7百万円)で決定しておりますが、個別の報酬額については取締役会の決議により代表取締役社長に一任しております。具体的決定にあたっては、報酬諮問委員会の答申内容を尊重するとともに、報酬決定の公正と信頼をより確保する観点から、複数名の代表取締役及び人事担当役員で構成する報酬委員会を開催し、審議を経ることとしております。なお、監査役については監査役の協議により決定しております。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる 役員の員数 (名) | ||
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | 退職慰労金 | |||
| 取締役 (社外取締役を除く。) | 657 | 444 | 35 | 176 | 15 |
| 監査役 (社外監査役を除く。) | 28 | 28 | - | - | 2 |
| 社外役員 | 99 | 99 | - | - | 9 |
(注)2002年6月26日開催の第15回定時株主総会における退職慰労金制度の廃止に伴う打ち切り支給決議に基づき、既に退任した取締役3名に対して退職慰労金を総額176百万円支払っております。
③ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、専ら株式の価値の変動または株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする株式を純投資目的である投資株式、当該目的以外の株式を純投資目的以外の目的である投資株式と区分しております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
ア.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社グループの中長期的な企業価値向上に向けた、事業の持続的成長のためには、これに資する取引先等との関係の維持、強化を図ることが重要であり、当社グループの事業への相乗効果等を総合的に勘案の上、当該会社株式を取得、保有しております。
株式の保有については、中長期的な経済合理性や取引先と当社グループの事業との関係性の観点から、企業価値向上に資するか否かについて検証を行い、保有株式の保有目的、合理性について、取締役会において確認します。2019年3月末において保有している株式については、2019年6月に開催した取締役会において、中長期的な経済合理性や取引先と当社グループの事業との関係性の観点から、経営成績、保有に伴うリターン、相乗効果、リスク等を個別に検証し、保有の合理性を確認しております。
イ.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(百万円) | |
| 非上場株式 | 30 | 2,457 |
| 非上場株式以外の株式 | 13 | 18,009 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
| 非上場株式 | - | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | - | - | - |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(百万円) | |
| 非上場株式 | - | - |
| 非上場株式以外の株式 | - | - |
ウ.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の 保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
| 東海旅客鉄道株式会社 | 108,900 | 108,900 | 安全で安定的な輸送サービスの提供及び鉄道事業の技術面、営業面における連携の強化等に資するため。※2 | 有 |
| 2,799 | 2,192 | |||
| 九州旅客鉄道株式会社 | 584,600 | 584,600 | 〃 | 有 |
| 2,127 | 1,935 | |||
| 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 | 533,453 | 533,453 | 経営に資する情報収集及び安定的な資金調達に資するため。※2 | 有 |
| 2,121 | 2,297 | |||
| 東日本旅客鉄道株式会社 | 196,000 | 196,000 | 安全で安定的な輸送サービスの提供及び鉄道事業の技術面、営業面における連携の強化等に資するため。 ※2 | 有 |
| 2,093 | 1,932 | |||
| 日本信号株式会社 | 2,050,200 | 2,050,200 | 技術協力関係の強化に資するため。※2 | 有 |
| 2,031 | 2,029 | |||
| 日本たばこ産業株式会社 | 610,000 | 610,000 | 経営に資する情報収集に資するため。※2 | 有 |
| 1,674 | 1,870 | |||
| 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ | 2,921,500 | 2,921,500 | 経営に資する情報収集及び安定的な資金調達に資するため。※2 | 有 |
| 1,606 | 2,036 | |||
| 株式会社三井住友フィナンシャルグループ | 408,340 | 408,340 | 〃 | 有 |
| 1,582 | 1,820 | |||
| 近畿車輛株式会社※1 | 345,400 | 345,400 | 技術協力関係の強化に資するため。※2 | 有 |
| 702 | 844 | |||
| 株式会社三越伊勢丹ホールディングス※1 | 500,000 | 500,000 | 共同して百貨店を運営することに資するため。※2 | 有 |
| 559 | 587 | |||
| 電源開発株式会社※1 | 192,840 | 192,840 | 電力供給環境の変化等に関する情報収集に資するため。※2 | 有 |
| 519 | 517 | |||
| 株式会社りそなホールディングス※1 | 299,300 | 299,300 | 経営に資する情報収集及び安定的な資金調達に資するため。※2 | 有 |
| 143 | 168 | |||
| 株式会社みずほフィナンシャルグループ※1 | 274,000 | 274,000 | 〃 | 有 |
| 46 | 52 |
(注)※1 貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、上場株式13銘柄について記載しております。
※2 当社グループの事業への相乗効果等を総合的に勘案して取得・保有しているものであり、定量的な保有効果を記載することは困難ですが、② ア.に記載のとおり、保有の合理性を検証しております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
第5【経理の状況】
1. 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)第2条の規定に基づき、「財務諸表等規則」及び「鉄道事業会計規則」(昭和62年運輸省令第7号)により作成しております。
2. 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)及び事業年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)の連結財務諸表及び財務諸表について、EY新日本有限責任監査法人により監査を受けております。
なお、新日本有限責任監査法人は2018年7月1日付をもって名称をEY新日本有限責任監査法人に変更しております。
3. 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構に加入し、会計基準等に関する情報を適時入手しております。また有価証券報告書等に関する研修に参加しております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | ※4 82,995 | ※4 109,327 |
| 受取手形及び売掛金 | 28,180 | 32,521 |
| 未収運賃 | 40,186 | 43,552 |
| 未収金 | 72,713 | 72,287 |
| 有価証券 | 18,700 | 27,500 |
| たな卸資産 | ※1 101,258 | ※1 104,827 |
| その他 | 56,323 | 65,623 |
| 貸倒引当金 | △815 | △705 |
| 流動資産合計 | 399,542 | 454,934 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物(純額) | ※4 1,144,690 | ※4 1,175,279 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 351,382 | 376,995 |
| 土地 | ※4 758,987 | ※4 767,908 |
| 建設仮勘定 | 73,063 | 73,496 |
| その他(純額) | 36,413 | 60,207 |
| 有形固定資産合計 | ※2 2,364,537 | ※2 2,453,887 |
| 無形固定資産 | 35,867 | 39,361 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※3,※4 86,817 | ※3,※4 101,010 |
| 退職給付に係る資産 | 1,868 | 2,170 |
| 繰延税金資産 | 142,059 | 140,749 |
| その他 | ※4 43,961 | ※4 49,359 |
| 貸倒引当金 | △2,823 | △3,876 |
| 投資その他の資産合計 | 271,882 | 289,413 |
| 固定資産合計 | 2,672,286 | 2,782,661 |
| 資産合計 | 3,071,829 | 3,237,596 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | ※4 65,057 | ※4 70,771 |
| 短期借入金 | 17,252 | 20,713 |
| 1年内償還予定の社債 | 25,000 | 35,000 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※4 34,126 | 38,832 |
| 鉄道施設購入未払金 | 1,580 | 1,642 |
| 未払金 | 95,188 | 126,024 |
| 未払消費税等 | 11,835 | 6,583 |
| 未払法人税等 | 31,130 | 28,068 |
| 預り連絡運賃 | 1,893 | 2,686 |
| 預り金 | 93,768 | 105,788 |
| 前受運賃 | 38,860 | 41,280 |
| 前受金 | 29,551 | 33,785 |
| 賞与引当金 | 39,187 | 37,408 |
| 災害損失引当金 | - | 11,100 |
| ポイント引当金 | 2,204 | 2,081 |
| その他 | 43,652 | 46,786 |
| 流動負債合計 | 530,289 | 608,554 |
| 固定負債 | ||
| 社債 | 499,983 | 534,984 |
| 長期借入金 | 367,161 | 350,828 |
| 鉄道施設購入長期未払金 | 104,375 | 102,728 |
| 繰延税金負債 | 2,446 | 1,528 |
| 新幹線鉄道大規模改修引当金 | 8,333 | 12,500 |
| 環境安全対策引当金 | 15,838 | 11,587 |
| 線区整理損失引当金 | 10,170 | 9,594 |
| 未引換商品券等引当金 | 2,414 | 2,382 |
| 退職給付に係る負債 | 301,783 | 285,843 |
| その他 | 112,730 | 137,203 |
| 固定負債合計 | 1,425,236 | 1,449,180 |
| 負債合計 | 1,955,525 | 2,057,734 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 100,000 | 100,000 |
| 資本剰余金 | 56,171 | 56,171 |
| 利益剰余金 | 849,925 | 911,532 |
| 自己株式 | △481 | △483 |
| 株主資本合計 | 1,005,615 | 1,067,220 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 4,018 | 3,837 |
| 繰延ヘッジ損益 | 83 | △54 |
| 退職給付に係る調整累計額 | 11,242 | 8,594 |
| その他の包括利益累計額合計 | 15,344 | 12,378 |
| 非支配株主持分 | 95,343 | 100,262 |
| 純資産合計 | 1,116,304 | 1,179,861 |
| 負債純資産合計 | 3,071,829 | 3,237,596 |
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 営業収益 | 1,500,445 | 1,529,308 |
| 営業費 | ||
| 運輸業等営業費及び売上原価 | ※3 1,113,026 | ※3 1,128,016 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2,※3 196,052 | ※2,※3 204,345 |
| 営業費合計 | ※1 1,309,079 | ※1 1,332,361 |
| 営業利益 | 191,365 | 196,946 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 33 | 17 |
| 受取配当金 | 670 | 1,144 |
| 保険配当金 | 2,328 | 2,233 |
| 受託工事事務費戻入 | 1,525 | 1,580 |
| 持分法による投資利益 | 2,480 | 1,812 |
| その他 | 2,060 | 2,638 |
| 営業外収益合計 | 9,098 | 9,426 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 20,906 | 20,030 |
| その他 | 1,777 | 3,019 |
| 営業外費用合計 | 22,684 | 23,049 |
| 経常利益 | 177,780 | 183,323 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※4 247 | ※4 612 |
| 工事負担金等受入額 | 25,533 | 23,724 |
| 収用補償金 | 1,237 | 1,212 |
| その他 | 5,875 | 3,527 |
| 特別利益合計 | 32,894 | 29,076 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | ※5 664 | ※5 139 |
| 工事負担金等圧縮額 | 24,208 | 22,107 |
| 収用等圧縮損 | 976 | 1,204 |
| 災害による損失 | 1,863 | 11,433 |
| 災害損失引当金繰入額 | - | 11,100 |
| その他 | 12,282 | 9,240 |
| 特別損失合計 | 39,995 | 55,226 |
| 税金等調整前当期純利益 | 170,679 | 157,173 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 48,260 | 47,937 |
| 法人税等調整額 | 6,400 | 1,414 |
| 法人税等合計 | 54,661 | 49,352 |
| 当期純利益 | 116,018 | 107,821 |
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 5,524 | 5,071 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 110,493 | 102,750 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 当期純利益 | 116,018 | 107,821 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 305 | △323 |
| 繰延ヘッジ損益 | △132 | △172 |
| 退職給付に係る調整額 | △2,089 | △2,575 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 70 | 68 |
| その他の包括利益合計 | ※ △1,846 | ※ △3,003 |
| 包括利益 | 114,171 | 104,817 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 108,347 | 99,783 |
| 非支配株主に係る包括利益 | 5,824 | 5,034 |
③ 【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 100,000 | 55,068 | 768,358 | △481 | 922,945 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △29,060 | △29,060 | |||
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | 110,493 | 110,493 | |||
| 連結範囲の変動 | △2 | △2 | |||
| 合併による増加 | 136 | 136 | |||
| 会社分割による増加 | - | - | |||
| 自己株式の取得 | - | - | |||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | 0 | ||
| 自己株式の消却 | - | - | - | - | |
| 持分法適用会社に 対する持分変動に 伴う自己株式の増減 | 0 | 0 | |||
| 連結子会社株式の 取得による持分の増減 | 1,102 | 1,102 | |||
| 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | 1,102 | 81,567 | 0 | 82,670 |
| 当期末残高 | 100,000 | 56,171 | 849,925 | △481 | 1,005,615 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||||
| その他有価証券 評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 退職給付に係る 調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 3,763 | 188 | 13,538 | 17,491 | 92,173 | 1,032,610 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △29,060 | |||||
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | 110,493 | |||||
| 連結範囲の変動 | △2 | |||||
| 合併による増加 | 136 | |||||
| 会社分割による増加 | - | |||||
| 自己株式の取得 | - | |||||
| 自己株式の処分 | 0 | |||||
| 自己株式の消却 | - | |||||
| 持分法適用会社に 対する持分変動に 伴う自己株式の増減 | 0 | |||||
| 連結子会社株式の 取得による持分の増減 | 1,102 | |||||
| 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) | 255 | △105 | △2,296 | △2,146 | 3,169 | 1,023 |
| 当期変動額合計 | 255 | △105 | △2,296 | △2,146 | 3,169 | 83,693 |
| 当期末残高 | 4,018 | 83 | 11,242 | 15,344 | 95,343 | 1,116,304 |
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 100,000 | 56,171 | 849,925 | △481 | 1,005,615 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △32,340 | △32,340 | |||
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | 102,750 | 102,750 | |||
| 連結範囲の変動 | - | - | |||
| 合併による増加 | 845 | 845 | |||
| 会社分割による増加 | 348 | 348 | |||
| 自己株式の取得 | △9,999 | △9,999 | |||
| 自己株式の処分 | - | - | - | ||
| 自己株式の消却 | △0 | △9,997 | 9,997 | - | |
| 持分法適用会社に 対する持分変動に 伴う自己株式の増減 | 0 | 0 | |||
| 連結子会社株式の 取得による持分の増減 | - | - | |||
| 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | △0 | 61,606 | △1 | 61,604 |
| 当期末残高 | 100,000 | 56,171 | 911,532 | △483 | 1,067,220 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||||
| その他有価証券 評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 退職給付に係る 調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 4,018 | 83 | 11,242 | 15,344 | 95,343 | 1,116,304 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △32,340 | |||||
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | 102,750 | |||||
| 連結範囲の変動 | - | |||||
| 合併による増加 | 845 | |||||
| 会社分割による増加 | 348 | |||||
| 自己株式の取得 | △9,999 | |||||
| 自己株式の処分 | - | |||||
| 自己株式の消却 | - | |||||
| 持分法適用会社に 対する持分変動に 伴う自己株式の増減 | 0 | |||||
| 連結子会社株式の 取得による持分の増減 | - | |||||
| 株主資本以外の項目の 当期変動額(純額) | △181 | △137 | △2,648 | △2,966 | 4,919 | 1,952 |
| 当期変動額合計 | △181 | △137 | △2,648 | △2,966 | 4,919 | 63,557 |
| 当期末残高 | 3,837 | △54 | 8,594 | 12,378 | 100,262 | 1,179,861 |
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 170,679 | 157,173 |
| 減価償却費 | 163,562 | 163,188 |
| 工事負担金等圧縮額 | 24,208 | 22,107 |
| 固定資産除却損 | 5,506 | 8,056 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △26,528 | △19,720 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 1,705 | 940 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 1,755 | △1,813 |
| 新幹線鉄道大規模改修引当金の 増減額(△は減少) | 4,166 | 4,166 |
| その他の引当金の増減額(△は減少) | △4,366 | 6,438 |
| 受取利息及び受取配当金 | △703 | △1,161 |
| 支払利息 | 20,906 | 20,030 |
| 持分法による投資損益(△は益) | △2,480 | △1,812 |
| 工事負担金等受入額 | △25,533 | △23,724 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △12,282 | △6,888 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △15,736 | △2,709 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 23,440 | 41,268 |
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | △366 | △5,276 |
| その他 | 9,605 | △1,585 |
| 小計 | 337,540 | 358,679 |
| 利息及び配当金の受取額 | 700 | 1,159 |
| 利息の支払額 | △20,663 | △19,753 |
| 法人税等の支払額 | △42,475 | △50,357 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 275,101 | 289,728 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金の預入による支出 | △231 | △231 |
| 定期預金の払戻による収入 | 231 | 231 |
| 固定資産の取得による支出 | △201,705 | △257,264 |
| 固定資産の売却による収入 | 2,239 | 453 |
| 工事負担金等受入による収入 | 36,391 | 29,932 |
| 投資有価証券の取得による支出 | △4,604 | △15,289 |
| 投資有価証券の売却による収入 | 631 | 55 |
| 貸付金の純増減額(△は増加) | 3,083 | 501 |
| その他 | △2,388 | △5,808 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △166,352 | △247,420 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | 857 | 4,248 |
| 長期借入れによる収入 | 37,600 | 29,700 |
| 長期借入金の返済による支出 | △31,780 | △41,326 |
| 社債の発行による収入 | 40,000 | 70,000 |
| 社債の償還による支出 | △50,000 | △25,000 |
| 鉄道施設購入長期未払金の支払による支出 | △1,515 | △1,583 |
| 自己株式の取得による支出 | - | △9,999 |
| 自己株式の売却による収入 | 0 | - |
| 配当金の支払額 | △29,049 | △32,329 |
| 非支配株主への配当金の支払額 | △122 | △114 |
| その他 | △37,413 | △770 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △71,422 | △7,174 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 37,326 | 35,132 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 63,332 | 101,448 |
| 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 | 789 | - |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※ 101,448 | ※ 136,581 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 64社
連結子会社名は、「第1[企業の概況] 4[関係会社の状況]」に記載しているため省略しております。
(2)非連結子会社は、㈱専門大店等91社であり、その合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため連結の範囲から除外しております。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の非連結子会社はありません。
(2)持分法適用の関連会社は、関西高速鉄道㈱、大阪外環状鉄道㈱、広成建設㈱、鉄道情報システム㈱、アジア航測㈱の5社であります。
(3)非連結子会社91社及び関連会社の㈱交通新聞社等16社の当期純損益(持分に見合う額)の合計及び利益剰余金(持分に見合う額)等の合計は、連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であるため、持分法の適用範囲から除外しております。
(4)持分法適用会社のうち、アジア航測㈱の決算日は9月30日であります。同社については、直近の事業年度に係る財務諸表を使用しております。その他の持分法適用会社の決算日はすべて3月31日であり、連結決算日と同一であります。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、㈱日本旅行の決算日は12月31日であります。連結財務諸表の作成に当たっては、同決算日現在の財務諸表を使用しております。連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。その他の連結子会社の決算日はすべて3月31日であり、連結決算日と同一であります。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)によっております。
時価のないもの
主として移動平均法による原価法によっております。
② デリバティブ
時価法によっております。
③ たな卸資産
商品
主として売価還元法、最終仕入原価法による原価法によっております。
分譲土地建物
個別法による原価法によっております。
仕掛品
個別法による原価法によっております。
貯蔵品
主として移動平均法による原価法によっております。
なお、貸借対照表価額は、収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により算定しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
主として定率法によっております。ただし、鉄道事業取替資産については取替法によっております。
② 無形固定資産
定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(主として5年)に基づく定額法によっております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
④ 長期前払費用
均等額償却を行っております。
(3)繰延資産の処理方法
当社の社債発行費は、支出時に全額費用処理しております。
(4)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員賞与の支給に備えるため、支給見込額を計上しております。
③ 災害損失引当金
「平成30年7月豪雨」による被害に対する今後の復旧に要する費用の支出に備えるため、その見積り額を計上しております。
④ ポイント引当金
顧客に付与したポイントの利用に備えるため、当連結会計年度末においてその金額を合理的に見積もることができる将来引換見込額を計上しております。
⑤ 新幹線鉄道大規模改修引当金
全国新幹線鉄道整備法第17条第1項の規定に基づき計上しております。
⑥ 環境安全対策引当金
保管するPCB廃棄物等の処理費用の支出に備えるため、当連結会計年度末における処理費用の見積り額を計上しております。
⑦ 線区整理損失引当金
廃止した三江線(江津~三次駅間)の橋梁及び電気設備の撤去等の支出に備えるため、その見積り額を計上しております。
⑧ 未引換商品券等引当金
連結子会社において発行している商品券等のうち、発行から一定期間経過後に収益計上したものについては、将来の引換に備えるため、過去の引換率を基に、当連結会計年度末においてその金額を合理的に見積もることができる将来引換見込額を計上しております。
(5)退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、主として発生年度に全額を一括して費用処理しております。
数理計算上の差異については、主としてその発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による定額法により按分した額を、主としてそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
③ 小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(6)重要な収益及び費用の計上基準
① 完成工事高及び完成工事原価の計上基準
ア.当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事
工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法)
イ.その他の工事
工事完成基準
② ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準
リース料金受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。
(7)重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。なお、振当処理の要件を満たしている為替予約及び通貨スワップについては振当処理に、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては特例処理によっております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
・ヘッジ手段…為替予約取引
ヘッジ対象…外貨建金銭債権債務及び外貨建予定取引
・ヘッジ手段…通貨スワップ取引
ヘッジ対象…外貨建金銭債務
・ヘッジ手段…金利スワップ取引
ヘッジ対象…資金調達に伴う金利取引
③ ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する各社の規程に基づき、ヘッジ対象に係る為替変動リスク及び金利変動リスクを一定の範囲内でヘッジしております。
④ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ手段とヘッジ対象の対応関係について、決算日毎に確認することにより、ヘッジの有効性を確認しております。ただし、振当処理の要件を満たしている通貨スワップ並びに特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、有効性の評価を省略しております。
(8)のれんの償却方法及び償却期間
5年間で均等償却しております。
(9)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(10)工事負担金等の会計処理
当社は、鉄道事業における連続立体交差化工事等を行うにあたり、地方公共団体等より工事費の一部として工事負担金等を受けております。これらの工事負担金等は、工事完成時に当該工事負担金等相当額を取得した固定資産の取得原価から直接減額しております。
なお、連結損益計算書においては、工事負担金等受入額を特別利益に計上するとともに、固定資産の取得原価から直接減額した額を工事負担金等圧縮額として特別損失に計上しております。
(11)消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は税抜方式によっております。
(未適用の会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日 企業会計基準委員会)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日 企業会計基準委員会)
(1)概要
国際会計基準審議会(IASB)及び米国財務会計基準審議会(FASB)は、共同して収益認識に関する包括的な会計基準の開発を行い、2014年5月に「顧客との契約から生じる収益」(IASBにおいてはIFRS第15号、FASBにおいてはTopic606)を公表しており、IFRS第15号は2018年1月1日以後開始する事業年度から、Topic606は2017年12月15日より後に開始する事業年度から適用される状況を踏まえ、企業会計基準委員会において、収益認識に関する包括的な会計基準が開発され、適用指針と合わせて公表されたものです。
企業会計基準委員会の収益認識に関する会計基準の開発にあたっての基本的な方針として、IFRS第15号と整合性を図る便益の1つである財務諸表間の比較可能性の観点から、IFRS第15号の基本的な原則を取り入れることを出発点とし、会計基準を定めることとされ、また、これまで我が国で行われてきた実務等に配慮すべき項目がある場合には、比較可能性を損なわせない範囲で代替的な取扱いを追加することとされております。
(2)適用予定日
2022年3月期の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
「収益認識に関する会計基準」等の適用による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書関係)
前連結会計年度において、「特別損失」の「その他」に含めて表示しておりました「災害による損失」は、特別損失の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結損益計算書において、「特別損失」の「その他」に含めて表示しておりました1,863百万円は、「災害による損失」に組み替えております。
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「特別損失」の「減損損失」は金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結損益計算書において、「特別損失」の「減損損失」に表示しておりました2,391百万円は、「その他」に組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「減損損失」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「減損損失」に表示しておりました2,391百万円は、「その他」に組み替えております。
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当連結会計年度の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更しております。
これにより、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」19,547百万円を「投資その他の資産」の「繰延税金資産」に、「流動負債」の「その他」に含めていた「繰延税金負債」37百万円を「固定負債」の「繰延税金負債」に組み替えております。
これに伴い、「税効果会計に係る会計基準」(企業会計審議会)に基づき、同一納税主体の繰延税金資産と繰延税金負債を相殺表示することから、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」と「固定負債」の「繰延税金負債」を1,136百万円相殺しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、変更を行う前と比べて、「流動資産」の「繰延税金資産」が19,547百万円減少し、「投資その他の資産」の「繰延税金資産」が18,410百万円増加しており、また「流動負債」の「その他」に含めていた「繰延税金負債」が37百万円減少し、「固定負債」の「繰延税金負債」が1,098百万円減少しております。
(追加情報)
「平成30年7月豪雨」による被害の発生
「平成30年7月豪雨」による被害に対する復旧費用等は、連結損益計算書の特別損失「災害による損失」に含めて計上しております。
また、今後の復旧に要する費用の支出に備えるため、その見積り額を「災害損失引当金」として連結貸借対照表の流動負債に、「災害損失引当金繰入額」として連結損益計算書の特別損失に計上しております。
(連結貸借対照表関係)
※1 たな卸資産の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 商品及び製品 | 15,327 | 15,841 |
| 仕掛品 | 64,348 | 66,687 |
| 原材料及び貯蔵品 | 21,582 | 22,299 |
| 計 | 101,258 | 104,827 |
※2 有形固定資産の減価償却累計額は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 有形固定資産の減価償却累計額 | 3,431,266 | 3,501,151 |
鉄道事業に係る工事負担金等の受入による固定資産の取得原価の圧縮累計額及び収用等の代替資産についての当期圧縮額は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 工事負担金等の受入による固定資産 の取得原価の圧縮累計額 | 717,998 | 734,980 |
| 収用等の代替資産についての当期圧縮額 | 862 | 1,025 |
※3 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 投資有価証券 | 59,943 | 73,438 |
※4 担保提供資産及び担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 現金及び預金 | 246 | 245 |
| 建物及び構築物(純額) | 14,783 | 191 |
| 土地 | 128 | 128 |
| 投資有価証券 | 686 | 709 |
| その他(投資その他の資産) | 374 | 395 |
| 計 | 16,219 | 1,670 |
担保付債務は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 支払手形及び買掛金 | 19 | 16 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 300 | - |
| 計 | 319 | 16 |
5 保証債務
連結会社以外の会社に対する保証債務は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 被保証者 | 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | 被保証債務の内容 |
| 関西高速鉄道㈱ | - | 600 | 金融機関からの借入金に 対する債務保証 |
| 大阪外環状鉄道㈱ | 14,501 | 13,976 | 金融機関からの借入金に 対する保証予約 |
| 三井物産㈱ | 3,125 | 2,855 | ブラジル都市旅客鉄道 事業に対する保証 |
| 非連結子会社 | 684 | 665 | JR券委託販売等に対する 保証 |
| 提携住宅ローン利用顧客 | 2,537 | 1,652 | 提携住宅ローンに対する 保証 |
| その他 | 8 | 4 | |
| 計 | 20,856 | 19,755 |
6 偶発債務
偶発債務については、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 社債の債務履行引受契約に係る偶発債務 | 20,000 | - |
7 コミットメントライン(特定融資枠契約)
運転資金の効率的な調達を行うため、複数取引銀行とコミットメントライン(特定融資枠契約)を締結しております。この契約に基づく連結会計年度末の借入未実行残高等は次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| コミットメントラインの総額 | 130,000 | 130,000 |
| 借入実行残高 | - | - |
| 借入未実行残高 | 130,000 | 130,000 |
8 今後、福知山線列車事故に伴う補償などの支出が見込まれますが、これらについては、現時点では金額等を合理的に見積もることは困難であります。
(連結損益計算書関係)
※1 主な引当金の繰入額及び退職給付費用は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 賞与引当金繰入額 | 38,212 | 36,514 |
| 新幹線鉄道大規模改修引当金繰入額 | 4,166 | 4,166 |
| 退職給付費用 | 13,398 | 12,661 |
※2 販売費及び一般管理費の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 人件費 | 96,081 | 98,312 |
| 経費 | 81,660 | 87,042 |
| 諸税 | 6,121 | 6,310 |
| 減価償却費 | 10,990 | 11,482 |
| のれん償却額 | 1,200 | 1,197 |
| 計 | 196,052 | 204,345 |
※3 一般管理費及び売上原価に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 研究開発費総額 | 8,395 | 8,893 |
※4 固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 土地 | 225 | 603 |
| 建物等 | 21 | 9 |
| 計 | 247 | 612 |
※5 固定資産売却損の内容は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 土地 | 614 | 124 |
| 建物等 | 50 | 15 |
| 計 | 664 | 139 |
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | 515 | △453 |
| 組替調整額 | △71 | - |
| 税効果調整前 | 444 | △453 |
| 税効果額 | △139 | 129 |
| その他有価証券評価差額金 | 305 | △323 |
| 繰延ヘッジ損益 | ||
| 当期発生額 | △191 | △249 |
| 税効果調整前 | △191 | △249 |
| 税効果額 | 59 | 76 |
| 繰延ヘッジ損益 | △132 | △172 |
| 退職給付に係る調整額 | ||
| 当期発生額 | △1,556 | △2,062 |
| 組替調整額 | △1,461 | △1,694 |
| 税効果調整前 | △3,017 | △3,756 |
| 税効果額 | 928 | 1,181 |
| 退職給付に係る調整額 | △2,089 | △2,575 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | ||
| 当期発生額 | 56 | 79 |
| 組替調整額 | 14 | △11 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 70 | 68 |
| その他の包括利益合計 | △1,846 | △3,003 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
| 株 | 株 | 株 | 株 | |
| 普通株式 | 193,735,000 | - | - | 193,735,000 |
2.自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
| 株 | 株 | 株 | 株 | |
| 普通株式 | 129,899 | - | 91 | 129,808 |
(変動事由の概要)
減少数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の売渡しによる減少 75株
持分法適用会社に対する持分変動に伴う自己株式の減少 16株
3.新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
| 百万円 | 円 | ||||
| 2017年6月22日 定時株主総会 | 普通株式 | 13,561 | 70 | 2017年3月31日 | 2017年6月23日 |
| 百万円 | 円 | ||||
| 2017年10月30日 取締役会 | 普通株式 | 15,498 | 80 | 2017年9月30日 | 2017年12月1日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 配当の原資 | 1株当たり 配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
| 百万円 | 円 | |||||
| 2018年6月21日 定時株主総会 | 普通株式 | 15,498 | 利益剰余金 | 80 | 2018年3月31日 | 2018年6月22日 |
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
| 株 | 株 | 株 | 株 | |
| 普通株式 | 193,735,000 | - | 1,253,600 | 192,481,400 |
(変動事由の概要)
減少数の内訳は、次のとおりであります。
自己株式の消却による減少 1,253,600株
2.自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
| 株 | 株 | 株 | 株 | |
| 普通株式 | 129,808 | 1,253,600 | 1,253,614 | 129,794 |
(変動事由の概要)
増加数及び減少数の内訳は、次のとおりであります。
自己株式の取得による増加 1,253,600株
自己株式の消却による減少 1,253,600株
持分法適用会社に対する持分変動に伴う自己株式の減少 14株
3.新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
| 百万円 | 円 | ||||
| 2018年6月21日 定時株主総会 | 普通株式 | 15,498 | 80 | 2018年3月31日 | 2018年6月22日 |
| 百万円 | 円 | ||||
| 2018年10月29日 取締役会 | 普通株式 | 16,842 | 87.5 | 2018年9月30日 | 2018年12月3日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 配当の原資 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
| 百万円 | 円 | |||||
| 2019年6月20日 定時株主総会 | 普通株式 | 16,842 | 利益剰余金 | 87.5 | 2019年3月31日 | 2019年6月21日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 現金及び預金勘定 | 82,995 | 109,327 |
| 預入期間が3ヶ月を超える 定期預金 | △246 | △245 |
| 預入期間が3ヶ月以内の 譲渡性預金(有価証券勘定) | 18,700 | 27,500 |
| 現金及び現金同等物 | 101,448 | 136,581 |
(リース取引関係)
(借手側)
オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 1年以内 | 1,452 | 2,560 |
| 1年超 | 14,741 | 36,557 |
| 合計 | 16,194 | 39,118 |
(貸手側)
オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 1年以内 | 262 | 249 |
| 1年超 | 1,889 | 1,689 |
| 合計 | 2,151 | 1,939 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、既存債務の返済資金や設備投資資金等のうちフリー・キャッシュ・フローで賄いきれない資金を調達(主に社債及び銀行等からの長期借入金)しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を主として短期社債により調達しております。デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金、未収運賃、未収金は、顧客の信用リスクに晒されております。有価証券及び投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金、未払金、預り連絡運賃、預り金は、ほとんど1年以内の支払期日であります。また、外貨建ての営業債務は為替の変動リスクに晒されておりますが、原則として海外旅行ツアーに係る外貨建ての営業債務は為替予約を利用してヘッジしております。社債、借入金は、主に既存債務の返済や設備投資に係る資金調達であり、償還日は決算日後、最長で39年後であります。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されております。鉄道施設購入長期未払金は、主に新幹線鉄道に係る鉄道施設の譲渡等に関する法律(平成3年法律第45号)に基づき、新幹線鉄道保有機構から譲り受けた新幹線鉄道施設の対価について元利均等半年賦により支払うものであり、支払日は決算日後、最長で32年後であります。
デリバティブ取引は、金融負債に係る将来の為替相場及び支払金利の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした通貨スワップ取引及び金利スワップ取引、並びに外貨建ての営業債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした為替予約取引であります。なお、ヘッジ会計の方法については、前述の「会計方針に関する事項」に記載されている「重要なヘッジ会計の方法」をご覧下さい。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、社内規程に従い、営業債権について、取引相手ごとに期日及び残高を管理し、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、各社の社内規程に従い、同様の管理を行っております。
デリバティブ取引の利用にあたっては、カウンターパーティーリスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。
当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の連結貸借対照表価額により表わされております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社は、金融負債に係る将来の為替相場及び支払金利の変動リスクを回避する目的で通貨スワップ取引及び金利スワップ取引を利用しております。その執行・管理については、取引権限を定めた社内規程に基づき、財務担当部署が行っております。
また、一部の連結子会社は、外貨建ての営業債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、原則として為替予約を利用してヘッジしております。なお、為替相場の状況により、半年を限度として、過去の実績及びツアー予約状況を勘案して海外旅行ツアーに係る予定取引により確実に発生すると見込まれる外貨建営業債務に対する為替予約を行っております。その執行・管理については、取引権限や限度額等を定めた外国為替取引管理規程に基づき、半年ごとに為替会議で基本方針を承認し、これに従い財務担当部署が取引を行い契約先と残高照合等を行っております。これらの管理は、一部の連結子会社の各支店の営業部門の申請に基づき、管理部門が行っており、内部監査部門が定期的にチェックする体制でリスク管理を行っております。
有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、発行体との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署及びグループ会社からの報告に基づき適時に資金繰計画を作成・更新するなどの方法により流動性リスクを管理しております。また、あらかじめ定めた条件によって資金の利用が可能なコミットメントライン契約を締結し、安定的に手元流動性を確保する手段を確保しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、「2.金融商品の時価等に関する事項」におけるデリバティブ取引については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
2019年3月31日(当期の連結決算日)における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照下さい。)。
前連結会計年度(2018年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 連結貸借対照表 計上額 | 時価 | 差額 | |
| (1)現金及び預金 | 82,995 | 82,995 | - |
| (2)受取手形及び売掛金 | 28,180 | 28,180 | - |
| (3)未収運賃 | 40,186 | 40,186 | - |
| (4)未収金 | 72,713 | 72,713 | - |
| (5)有価証券及び投資有価証券 | |||
| 関連会社株式 | 2,770 | 4,069 | 1,299 |
| その他有価証券 | 41,179 | 41,179 | - |
| (6)支払手形及び買掛金 | (65,057) | (65,057) | - |
| (7)短期借入金 | (17,252) | (17,252) | - |
| (8)未払金 | (95,188) | (95,188) | - |
| (9)未払法人税等 | (31,130) | (31,130) | - |
| (10)預り連絡運賃 | (1,893) | (1,893) | - |
| (11)預り金 | (93,768) | (93,768) | - |
| (12)社債(1年内償還予定を含む) | (524,983) | (573,425) | (48,442) |
| (13)長期借入金(1年内返済予定を含む) | (401,287) | (420,948) | (19,661) |
| (14)鉄道施設購入長期未払金 | (105,955) | (227,178) | (121,223) |
| (鉄道施設購入未払金を含む) | |||
| (15)デリバティブ取引 ヘッジ会計が適用されているもの | 151 | 151 | - |
(注) 負債に計上されているものについては、括弧書で示しております。
当連結会計年度(2019年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 連結貸借対照表 計上額 | 時価 | 差額 | |
| (1)現金及び預金 | 109,327 | 109,327 | - |
| (2)受取手形及び売掛金 | 32,521 | 32,521 | - |
| (3)未収運賃 | 43,552 | 43,552 | - |
| (4)未収金 | 72,287 | 72,287 | - |
| (5)有価証券及び投資有価証券 | |||
| 関連会社株式 | 2,915 | 4,002 | 1,087 |
| その他有価証券 | 49,531 | 49,531 | - |
| (6)支払手形及び買掛金 | (70,771) | (70,771) | - |
| (7)短期借入金 | (20,713) | (20,713) | - |
| (8)未払金 | (126,024) | (126,024) | - |
| (9)未払法人税等 | (28,068) | (28,068) | - |
| (10)預り連絡運賃 | (2,686) | (2,686) | - |
| (11)預り金 | (105,788) | (105,788) | - |
| (12)社債(1年内償還予定を含む) | (569,984) | (630,381) | (60,396) |
| (13)長期借入金(1年内返済予定を含む) | (389,661) | (411,156) | (21,495) |
| (14)鉄道施設購入長期未払金 | (104,371) | (229,101) | (124,730) |
| (鉄道施設購入未払金を含む) | |||
| (15)デリバティブ取引 ヘッジ会計が適用されているもの | (97) | (97) | - |
(注) 負債に計上されているものについては、括弧書で示しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金、(3)未収運賃並びに(4)未収金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(5)有価証券及び投資有価証券
有価証券はすべて短期の譲渡性預金であるため、時価は帳簿価額とほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
投資有価証券の時価について、株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又はその将来キャッシュ・フローを国債の利回りに信用スプレッドを上乗せした利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(6)支払手形及び買掛金、(7)短期借入金、(8)未払金(一部の未払金は為替予約等の振当処理の対象となっております。)、(9)未払法人税等、(10)預り連絡運賃並びに(11)預り金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(12)社債(1年内償還予定を含む)
当社の発行する社債の時価は、市場価格に基づき算定しております。
(13)長期借入金(1年内返済予定を含む)
長期借入金の時価については、元利金の合計額を、新規に同様の借入等を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。なお、一部の長期借入金の時価については、通貨スワップ或いは金利スワップの対象とされていることから、当該通貨スワップ或いは金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
(14)鉄道施設購入長期未払金(鉄道施設購入未払金を含む)
鉄道施設購入長期未払金の時価については、法令に基づく金銭債務であって同様の手段での再調達が困難なため、新規に同様の社債を発行した場合に想定される利率で、元利金の合計額を割り引いた現在価値により算定しております。
(15)デリバティブ取引
「(デリバティブ取引関係)」をご覧下さい。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
| (単位:百万円) |
| 区分 | 2018年3月31日 | 2019年3月31日 |
| 投資有価証券 | ||
| 非上場株式 | 60,463 | 74,927 |
| その他 | 1,104 | 1,135 |
これらについては、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積もることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(5)有価証券及び投資有価証券」には含めておりません。
(注3)金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2018年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 10年以内 | |
| 現金及び預金 | 69,504 | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 28,180 | 0 | - |
| 未収運賃 | 40,186 | - | - |
| 未収金 | 72,711 | 2 | - |
| 有価証券及び投資有価証券 | |||
| その他有価証券のうち満期があるもの | 18,700 | - | - |
| (譲渡性預金) | |||
| その他有価証券のうち満期があるもの(国債) | - | 231 | 41 |
| 合計 | 229,281 | 234 | 41 |
当連結会計年度(2019年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 10年以内 | |
| 現金及び預金 | 92,866 | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 32,521 | 0 | - |
| 未収運賃 | 43,552 | - | - |
| 未収金 | 72,252 | 34 | - |
| 有価証券及び投資有価証券 | |||
| その他有価証券のうち満期があるもの | 27,500 | - | - |
| (譲渡性預金) | |||
| その他有価証券のうち満期があるもの(国債) | - | 267 | 5 |
| 合計 | 268,692 | 302 | 5 |
(注4)社債、長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(2018年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | |
| 短期借入金 | 17,252 | - | - | - | - | - |
| 社債 | 25,000 | 35,000 | 35,000 | 25,000 | 25,000 | 380,000 |
| 長期借入金 | 34,126 | 42,432 | 39,953 | 33,800 | 32,600 | 218,375 |
| 鉄道施設購入長期未払金 | 1,580 | 1,642 | 1,570 | 1,312 | 1,167 | 98,681 |
| リース債務 | 704 | 649 | 631 | 619 | 620 | 6,270 |
| 合計 | 78,662 | 79,724 | 77,154 | 60,731 | 59,387 | 703,327 |
当連結会計年度(2019年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 1年以内 | 1年超 2年以内 | 2年超 3年以内 | 3年超 4年以内 | 4年超 5年以内 | 5年超 | |
| 短期借入金 | 20,713 | - | - | - | - | - |
| 社債 | 35,000 | 35,000 | 25,000 | 25,000 | 40,000 | 410,000 |
| 長期借入金 | 38,832 | 36,353 | 36,800 | 32,600 | 39,500 | 205,575 |
| 鉄道施設購入長期未払金 | 1,642 | 1,568 | 1,310 | 1,167 | 1,245 | 97,436 |
| リース債務 | 1,546 | 1,592 | 1,598 | 1,611 | 1,629 | 22,882 |
| 合計 | 97,735 | 74,514 | 64,709 | 60,379 | 82,374 | 735,893 |
(有価証券関係)
その他有価証券
前連結会計年度(2018年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 種類 | 連結貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 | |
| 連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えるもの | (1)株式 | 16,600 | 10,233 | 6,367 |
| (2)債券 | ||||
| 国債 | 274 | 266 | 7 | |
| 小計 | 16,875 | 10,500 | 6,374 | |
| 連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えないもの | (1)株式 | 5,604 | 6,162 | △558 |
| (2)その他 | 18,700 | 18,700 | - | |
| 小計 | 24,304 | 24,862 | △558 | |
| 合計 | 41,179 | 35,362 | 5,816 | |
当連結会計年度(2019年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 種類 | 連結貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 | |
| 連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えるもの | (1)株式 | 19,677 | 13,666 | 6,010 |
| (2)債券 | ||||
| 国債 | 274 | 268 | 6 | |
| 小計 | 19,952 | 13,935 | 6,016 | |
| 連結貸借対照表計上額が 取得原価を超えないもの | (1)株式 | 2,279 | 2,933 | △653 |
| (2)その他 | 27,500 | 27,500 | - | |
| 小計 | 29,779 | 30,433 | △653 | |
| 合計 | 49,731 | 44,368 | 5,363 | |
(デリバティブ取引関係)
1. ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
(1)通貨関連
該当するものはありません。
(2)金利関連
該当するものはありません。
2. ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1)通貨関連
前連結会計年度(2018年3月31日)
| (単位:百万円) |
| ヘッジ会計 の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ 対象 | 契約額等 | 時価 | 当該時価の 算定方法 | |
| うち1年超 | ||||||
| 原則的処理方 法 | 為替予約取引 | 未払金 (予定取引) | 取引先金融機関から提示された価格等によっております。 | |||
| 買建 | ||||||
| ユーロ | 3,526 | - | 68 | |||
| 米ドル | 3,392 | - | 29 | |||
| その他 | 1,912 | 40 | 56 | |||
| 為替予約等の 振当処理 | 為替予約取引 | 売掛金 (予定取引) 買掛金 (予定取引) | 取引先金融機関から提示された価格等によっております。 | |||
| 売建 | ||||||
| ユーロ | 23 | - | △2 | |||
| 買建 | ||||||
| 豪ドル等 | 49 | - | △0 | |||
| 為替予約等の 振当処理 | 為替予約取引 | 未払金 | (*) | |||
| 買建 | ||||||
| ユーロ | 264 | - | ||||
| 米ドル | 382 | - | ||||
| その他 | 177 | - | ||||
| 為替予約等の 振当処理 | 金利の変換を含む通貨スワップ取引 円支払・米ドル受取、金利の変換は支払固定・受取変動 | 長期借入金 | 5,000 | 5,000 | (*) | |
| 合計 | 14,728 | 5,040 | 151 | |||
(*) 為替予約等の振当処理によるものは、ヘッジ対象と一体として処理されているため、その時価は、当該ヘッジ対象の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(2019年3月31日)
| (単位:百万円) |
| ヘッジ会計 の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ 対象 | 契約額等 | 時価 | 当該時価の 算定方法 | |
| うち1年超 | ||||||
| 原則的処理方法 | 為替予約取引 | 未払金 (予定取引) | 取引先金融機関から提示された価格等によっております。 | |||
| 買建 | ||||||
| ユーロ | 3,499 | - | △61 | |||
| 米ドル | 2,375 | - | 2 | |||
| その他 | 1,317 | - | △39 | |||
| 為替予約等の振当処理 | 為替予約取引 | 売掛金 (予定取引) 買掛金 (予定取引) | ||||
| 売建 | ||||||
| ユーロ | - | - | - | |||
| 買建 | ||||||
| 豪ドル等 | - | - | - | |||
| 為替予約等の振当処理 | 為替予約取引 | 未払金 | (*) | |||
| 買建 | ||||||
| ユーロ | 273 | - | ||||
| 米ドル | 240 | - | ||||
| その他 | 132 | - | ||||
| 為替予約等の振当処理 | 金利の変換を含む通貨スワップ取引 円支払・米ドル受取、金利の変換は支払固定・受取変動 | 長期借入金 | 5,000 | 5,000 | (*) | |
| 合計 | 12,837 | 5,000 | △97 | |||
(*) 為替予約等の振当処理によるものは、ヘッジ対象と一体として処理されているため、その時価は、当該ヘッジ対象の時価に含めて記載しております。
(2)金利関連
前連結会計年度(2018年3月31日)
| (単位:百万円) |
| ヘッジ会計 の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ 対象 | 契約額等 | 時価 | 当該時価の 算定方法 | |
| うち1年超 | ||||||
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引 | 長期借入金 | 40,100 | 40,100 | (*) | |
| 支払固定・受取変動 | ||||||
| 合計 | 40,100 | 40,100 | - | |||
(*) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(2019年3月31日)
| (単位:百万円) |
| ヘッジ会計 の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ 対象 | 契約額等 | 時価 | 当該時価の 算定方法 | |
| うち1年超 | ||||||
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引 | 長期借入金 | 40,100 | 40,100 | (*) | |
| 支払固定・受取変動 | ||||||
| 合計 | 40,100 | 40,100 | - | |||
(*) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
(退職給付関係)
1. 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として、退職一時金制度を設けております。また、一部の連結子会社は、確定拠出型の制度である中小企業退職金共済制度及び確定拠出年金制度を設けております。また、従業員の退職に際して割増退職金を支払う場合があります。
なお、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2. 確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 退職給付債務の期首残高 | 332,995 | 310,492 |
| 勤務費用 | 11,898 | 11,643 |
| 利息費用 | 2,530 | 2,343 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 1,754 | 1,901 |
| 退職給付の支払額 | △39,044 | △31,486 |
| 簡便法から原則法への変更に伴う振替額 | 282 | - |
| その他 | 74 | △3 |
| 退職給付債務の期末残高 | 310,492 | 294,891 |
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 年金資産の期首残高 | 15,773 | 17,334 |
| 期待運用収益 | 293 | 285 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 198 | △160 |
| 事業主からの拠出額 | 1,478 | 1,525 |
| 退職給付の支払額 | △641 | △469 |
| 簡便法から原則法への変更に伴う振替額 | 231 | - |
| 年金資産の期末残高 | 17,334 | 18,514 |
(3)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 6,358 | 6,757 |
| 退職給付費用 | 1,045 | 1,036 |
| 退職給付の支払額 | △477 | △455 |
| 制度への拠出額 | △118 | △122 |
| 簡便法から原則法への変更に伴う振替額 | △51 | - |
| その他 | - | 81 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 6,757 | 7,297 |
(4)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 積立型制度の退職給付債務 | 20,374 | 21,627 |
| 年金資産 | △18,365 | △19,641 |
| 2,009 | 1,986 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 297,906 | 281,687 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 299,915 | 283,673 |
| 退職給付に係る負債 | 301,783 | 285,843 |
| 退職給付に係る資産 | △1,868 | △2,170 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 299,915 | 283,673 |
(注) 簡便法を適用した制度を含みます。
(5)退職給付費用及びその内訳項目の金額
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 勤務費用 | 11,898 | 11,643 |
| 利息費用 | 2,530 | 2,343 |
| 期待運用収益 | △293 | △285 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | △1,461 | △1,694 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | △0 | △0 |
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 1,045 | 1,036 |
| その他 | 62 | △23 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 13,782 | 13,020 |
(6)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 過去勤務費用 | △0 | △0 |
| 数理計算上の差異 | △3,017 | △3,756 |
| 合計 | △3,017 | △3,756 |
(7)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 未認識過去勤務費用 | 0 | 0 |
| 未認識数理計算上の差異 | 16,216 | 12,459 |
| 合計 | 16,216 | 12,459 |
(8)年金資産に係る事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| (単位:%) |
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 債券 | 48 | 46 |
| 株式 | 23 | 23 |
| その他 | 29 | 31 |
| 合計 | 100 | 100 |
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(主たるもの)
| (単位:%) |
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 割引率 | 0.8 | 0.8 |
| 長期期待運用収益率 | 3.0 | 2.0 |
3. 確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度547百万円、当連結会計年度520百万円であります。
(税効果会計関係)
1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| 繰延税金資産 | ||
| 賞与引当金 | 12,340 | 11,808 |
| 未払事業税 | 2,227 | 2,109 |
| 退職給付に係る負債 | 92,701 | 87,841 |
| 固定資産未実現利益 | 14,301 | 15,080 |
| 繰越欠損金 | 10,727 | 11,002 |
| その他 | 44,302 | 49,210 |
| 繰延税金資産小計 | 176,600 | 177,052 |
| 評価性引当額 | △17,533 | △18,434 |
| 繰延税金資産合計 | 159,067 | 158,617 |
| 繰延税金負債 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △2,131 | △2,001 |
| 固定資産圧縮積立金 | △11,364 | △11,492 |
| 連結子会社の資産の評価差額 | △1,158 | △1,161 |
| その他 | △4,799 | △4,741 |
| 繰延税金負債合計 | △19,454 | △19,396 |
| 繰延税金資産の純額 | 139,612 | 139,221 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目の内訳
前連結会計年度、当連結会計年度ともに、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため、注記を省略しております。
(賃貸等不動産関係)
当社及び一部の子会社では、大阪府その他の地域において、賃貸オフィスビルや商業施設(土地を含む)、賃貸住宅等を有しております。2018年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は43,754百万円(主な賃貸収益は営業収益又は営業外収益に、主な賃貸費用は営業費又は営業外費用に計上)であり、2019年3月期における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は46,123百万円(主な賃貸収益は営業収益又は営業外収益に、主な賃貸費用は営業費又は営業外費用に計上)であります。
また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | ||
| 連結貸借対照表計上額 | |||
| 期首残高 | 303,470 | 309,800 | |
| 期中増減額 | 6,330 | 18,037 | |
| 期末残高 | 309,800 | 327,838 | |
| 期末時価 | 640,800 | 701,449 | |
(注)1.連結貸借対照表計上額は、取得価額から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。
2.期中増減額のうち、前連結会計年度の主な増加額は不動産取得(18,416百万円)であり、主な減少額は減価償却費(11,409百万円)であります。また、当連結会計年度の主な増加額は不動産取得(31,786百万円)であり、主な減少額は減価償却費(12,040百万円)であります。
3.期末の時価は、主要な物件については「不動産鑑定評価基準」に基づいて計算された金額、その他の物件については、一定の評価額が適切に市場価格を反映していると考えられるため当該評価額や連結貸借対照表計上額をもって時価としております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1. 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主に「運輸業」「流通業」「不動産業」の事業活動を展開しており、当社及びグループ会社が構成するこれら事業の種類別の区分により、当社及びグループ会社ごとに経営を管理しております。
したがって、当社グループは、事業別のセグメントから構成されており、「運輸業」「流通業」「不動産業」の3つを報告セグメントとしております。「運輸業」は、鉄道事業、旅客自動車運送事業、船舶事業を行っております。「流通業」は、百貨店業、物販・飲食業、各種物品等卸売業を行っております。「不動産業」は、不動産販売・賃貸業、ショッピングセンター運営業を行っております。
2. 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における会計処理の方法と概ね同一であります。なお、報告セグメント間の取引は、連結会社間の取引であり、市場価格等に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 運輸業 | 流通業 | 不動産業 | その他 (注1) | 合計 | 調整額 (注2) | 連結財務諸表 計上額 (注3) | |
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 950,887 | 239,822 | 139,680 | 170,055 | 1,500,445 | - | 1,500,445 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 15,905 | 9,261 | 18,141 | 267,081 | 310,390 | △310,390 | - |
| 計 | 966,792 | 249,084 | 157,822 | 437,136 | 1,810,835 | △310,390 | 1,500,445 |
| セグメント利益 | 130,319 | 7,294 | 35,792 | 19,962 | 193,368 | △2,002 | 191,365 |
| セグメント資産 | 2,031,642 | 105,040 | 630,879 | 419,910 | 3,187,471 | △115,642 | 3,071,829 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 | 136,561 | 5,157 | 19,505 | 2,337 | 163,562 | - | 163,562 |
| 持分法適用会社への 投資額 | 25,988 | - | - | 12,232 | 38,221 | - | 38,221 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 157,367 | 6,633 | 33,870 | 6,809 | 204,681 | - | 204,681 |
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホテル業、旅行業及び建設事業等を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△2,002百万円は、セグメント間取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額△115,642百万円には、セグメントに配分していない全社資産222,448百万円、セグメント間債権債務消去等△338,091百万円が含まれております。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 運輸業 | 流通業 | 不動産業 | その他 (注1) | 合計 | 調整額 (注2) | 連結財務諸表 計上額 (注3) | |
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 953,913 | 245,525 | 148,500 | 181,368 | 1,529,308 | - | 1,529,308 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 15,935 | 9,182 | 18,778 | 289,466 | 333,362 | △333,362 | - |
| 計 | 969,849 | 254,708 | 167,278 | 470,834 | 1,862,670 | △333,362 | 1,529,308 |
| セグメント利益 | 136,287 | 6,142 | 35,694 | 21,275 | 199,399 | △2,453 | 196,946 |
| セグメント資産 | 2,095,046 | 118,210 | 675,783 | 474,531 | 3,363,572 | △125,975 | 3,237,596 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 | 134,361 | 5,287 | 20,903 | 2,634 | 163,188 | - | 163,188 |
| 持分法適用会社への 投資額 | 27,288 | - | - | 12,949 | 40,237 | - | 40,237 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 212,916 | 16,297 | 45,426 | 23,164 | 297,805 | - | 297,805 |
(注)1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ホテル業、旅行業及び建設事業等を含んでおります。
2.調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△2,453百万円は、セグメント間取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額△125,975百万円には、セグメントに配分していない全社資産256,452百万円、セグメント間債権債務消去等△382,427百万円が含まれております。
3.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載すべき事項はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
金額の重要性が乏しいため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
金額の重要性が乏しいため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
(関連当事者情報)
記載すべき事項はありません。
(1株当たり情報)
| 項目 | 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) |
| 1株当たり純資産額 | 5,273円42銭 | 5,612円63銭 |
| 1株当たり当期純利益 | 570円72銭 | 533円31銭 |
(注)1.表示単位未満の端数は四捨五入して表示しております。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。
3.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 1株当たり当期純利益 | |||
| (算定上の基礎) | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 110,493 | 102,750 |
| 普通株主に帰属しない金額 | (百万円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 110,493 | 102,750 |
| 普通株式の期中平均株式数 | (千株) | 193,605 | 192,664 |
(重要な後発事象)
自己株式の取得
当社は2019年4月26日開催の取締役会において、以下のとおり、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項について決議しました。
(1) 自己株式の取得を行う理由
株主還元の充実及び資本効率の向上を図るため
(2) 取得対象株式の種類
普通株式
(3) 取得し得る株式の総数
1,500,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合0.8%)
(4) 株式の取得価額の総額
10,000百万円(上限)
(5) 取得期間
2019年5月7日から2020年3月31日まで
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 当期首残高 | 当期末残高 | 利率 | 担保 | 償還期限 |
| 西日本旅客鉄道株式会社 | 第7回社債 | 年 月 日 | 百万円 | 百万円 | % | 一般担保 | 年 月 日 |
| 1998.12.25 | 10,000 | - | 2.41 | 2018.12.25 | |||
| 〃 | 第9回社債 | 2002.3.27 | 15,000 | 15,000 | 2.28 | 無担保 | 2022.3.25 |
| 〃 | 第10回社債 | 2003.12.24 | 20,000 | 20,000 | 2.04 | 〃 | 2023.9.20 |
| 〃 | 第11回社債 | 2004.6.10 | 10,000 | 10,000 | 2.21 | 〃 | 2024.3.20 |
| 〃 | 第12回社債 | 2006.7.28 | 9,996 | 9,996 | 2.49 | 〃 | 2026.7.28 |
| 〃 | 第13回社債 | 2007.2.19 | 19,995 | 19,996 | 2.34 | 〃 | 2027.2.19 |
| 〃 | 第14回社債 | 2007.5.30 | 9,999 | 9,999 | 2.23 | 〃 | 2027.5.28 |
| 〃 | 第15回社債 | 2008.2.18 | 19,992 | 19,992 | 2.26 | 〃 | 2027.12.20 |
| 〃 | 第16回社債 | 2008.5.30 | 10,000 | 10,000 (10,000) | 1.989 | 〃 | 2020.3.19 |
| 〃 | 第17回社債 | 2008.5.30 | 15,000 | 15,000 | 2.427 | 〃 | 2028.3.17 |
| 〃 | 第18回社債 | 2008.12.11 | 15,000 | - | 1.700 | 〃 | 2018.12.11 |
| 〃 | 第19回社債 | 2008.12.11 | 15,000 | 15,000 | 2.376 | 〃 | 2028.12.11 |
| 〃 | 第20回社債 | 2009.5.22 | 25,000 | 25,000 (25,000) | 1.603 | 〃 | 2019.5.22 |
| 〃 | 第21回社債 | 2009.5.22 | 15,000 | 15,000 | 2.247 | 〃 | 2029.3.21 |
| 〃 | 第23回社債 | 2009.9.18 | 10,000 | 10,000 | 2.175 | 〃 | 2029.9.18 |
| 〃 | 第26回社債 | 2010.3.12 | 15,000 | 15,000 | 2.262 | 〃 | 2030.3.12 |
| 〃 | 第27回社債 | 2010.6.11 | 15,000 | 15,000 | 1.360 | 〃 | 2020.6.11 |
| 〃 | 第28回社債 | 2010.6.11 | 15,000 | 15,000 | 2.111 | 〃 | 2030.6.11 |
| 〃 | 第29回社債 | 2010.9.10 | 10,000 | 10,000 | 1.155 | 〃 | 2020.9.10 |
| 〃 | 第30回社債 | 2010.9.10 | 10,000 | 10,000 | 2.123 | 〃 | 2040.9.10 |
| 〃 | 第31回社債 | 2011.2.28 | 10,000 | 10,000 | 1.408 | 〃 | 2021.2.26 |
| 〃 | 第32回社債 | 2011.9.9 | 10,000 | 10,000 | 1.131 | 〃 | 2021.9.9 |
| 〃 | 第33回社債 | 2012.12.14 | 15,000 | 15,000 | 0.745 | 〃 | 2022.12.14 |
| 〃 | 第34回社債 | 2013.2.28 | 10,000 | 10,000 | 0.811 | 〃 | 2023.2.28 |
| 〃 | 第35回社債 | 2013.9.27 | 10,000 | 10,000 | 0.836 | 〃 | 2023.9.27 |
| 〃 | 第36回社債 | 2014.6.20 | 10,000 | 10,000 | 1.554 | 〃 | 2034.6.20 |
| 〃 | 第37回社債 | 2014.12.12 | 10,000 | 10,000 | 0.520 | 〃 | 2024.12.12 |
| 〃 | 第38回社債 | 2014.12.12 | 10,000 | 10,000 | 1.288 | 〃 | 2034.12.12 |
| 〃 | 第39回社債 | 2015.3.6 | 10,000 | 10,000 | 1.685 | 〃 | 2045.3.6 |
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 当期首残高 | 当期末残高 | 利率 | 担保 | 償還期限 |
| 西日本旅客鉄道株式会社 | 第40回社債 | 年 月 日 | 百万円 | 百万円 | % | 無担保 | 年 月 日 |
| 2015.8.31 | 15,000 | 15,000 | 1.210 | 2035.8.31 | |||
| 〃 | 第41回社債 | 2016.2.26 | 10,000 | 10,000 | 0.816 | 〃 | 2036.2.26 |
| 〃 | 第42回社債 | 2016.2.26 | 10,000 | 10,000 | 1.575 | 〃 | 2056.2.25 |
| 〃 | 第43回社債 | 2016.4.21 | 10,000 | 10,000 | 0.714 | 〃 | 2046.4.20 |
| 〃 | 第44回社債 | 2016.12.13 | 10,000 | 10,000 | 0.175 | 〃 | 2026.12.11 |
| 〃 | 第45回社債 | 2016.12.13 | 10,000 | 10,000 | 0.604 | 〃 | 2036.12.12 |
| 〃 | 第46回社債 | 2016.12.13 | 20,000 | 20,000 | 1.024 | 〃 | 2056.12.13 |
| 〃 | 第47回社債 | 2017.2.24 | 10,000 | 10,000 | 0.250 | 〃 | 2027.2.24 |
| 〃 | 第48回社債 | 2017.2.24 | 10,000 | 10,000 | 1.112 | 〃 | 2047.2.22 |
| 〃 | 第49回社債 | 2017.4.21 | 10,000 | 10,000 | 1.216 | 〃 | 2057.4.20 |
| 〃 | 第50回社債 | 2017.8.31 | 10,000 | 10,000 | 1.042 | 〃 | 2047.8.30 |
| 〃 | 第51回社債 | 2017.11.30 | 20,000 | 20,000 | 1.033 | 〃 | 2047.11.29 |
| 〃 | 第52回社債 | 2018.4.25 | - | 15,000 | 1.157 | 〃 | 2058.4.25 |
| 〃 | 第53回社債 | 2018.8.30 | - | 15,000 | 1.263 | 〃 | 2058.8.30 |
| 〃 | 第54回社債 | 2018.8.30 | - | 10,000 | 1.021 | 〃 | 2048.8.28 |
| 〃 | 第55回社債 | 2018.11.29 | - | 15,000 | 1.012 | 〃 | 2048.11.27 |
| 〃 | 第56回社債 | 2018.11.29 | - | 15,000 | 1.226 | 〃 | 2057.11.29 |
| 合計 | - | - | 524,983 | 569,984 (35,000) | - | - | - |
(注)1.連結決算日後5年以内における償還予定額は以下のとおりであります。
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 |
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 |
| 35,000 | 35,000 | 25,000 | 25,000 | 40,000 |
2.当期末残高の( )内は、1年以内に償還が予定されている金額であります。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 | 当期末残高 | 平均利率 | 返済期限 |
| 百万円 | 百万円 | % | 年 月 | |
| 短期借入金 | 17,252 | 20,713 | 0.26 | - |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 34,126 | 38,832 | 1.11 | - |
| 1年内返済予定のリース債務 | 704 | 1,546 | 1.44 | - |
| その他流動負債 (社内預金) | 1,826 | 1,840 | 0.89 | - |
| 長期借入金 (1年内返済予定のものを除く。) | 367,161 | 350,828 | 0.99 | 2020.4 ~ 2056.9 |
| リース債務 (1年内返済予定のものを除く。) | 8,790 | 29,314 | 1.42 | 2020.4 ~ 2048.7 |
| その他有利子負債 | ||||
| 鉄道施設購入未払金 (1年以内返済) | 1,580 | 1,642 | 4.14 | - |
| 鉄道施設購入長期未払金 (1年超) | 104,375 | 102,728 | 6.51 | 2020.9 ~ 2051.9 |
| 合計 | 535,816 | 547,447 | 2.04 | - |
(注)1.「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金、リース債務及びその他有利子負債(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年以内における返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | |
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |
| 長期借入金 | 36,353 | 36,800 | 32,600 | 39,500 |
| リース債務 | 1,592 | 1,598 | 1,611 | 1,629 |
| その他有利子負債 鉄道施設購入長期未払金 | 1,568 | 1,310 | 1,167 | 1,245 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
| 売上高 (百万円) | 361,116 | 736,989 | 1,129,099 | 1,529,308 |
| 税金等調整前 四半期(当期)純利益 (百万円) | 55,915 | 83,081 | 143,779 | 157,173 |
| 親会社株主に帰属する四半期 (当期)純利益 (百万円) | 38,547 | 56,483 | 97,785 | 102,750 |
| 1株当たり四半期(当期) 純利益 (円) | 199.19 | 292.70 | 507.27 | 533.31 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
| 1株当たり四半期純利益 (円) | 199.19 | 93.20 | 214.72 | 25.81 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 60,961 | 89,425 |
| 未収運賃 | 41,256 | 44,865 |
| 未収金 | 37,490 | 37,419 |
| 未収収益 | 5,740 | 6,155 |
| 短期貸付金 | 19,906 | 29,295 |
| 有価証券 | 18,700 | 27,500 |
| 貯蔵品 | 19,805 | 20,411 |
| 前払費用 | 2,072 | 2,346 |
| その他の流動資産 | 33,568 | 37,899 |
| 貸倒引当金 | △510 | △378 |
| 流動資産合計 | 238,992 | 294,942 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 固定資産 | ||
| 鉄道事業固定資産 | ||
| 有形固定資産 | 4,724,445 | 4,817,091 |
| 減価償却累計額 | △3,018,805 | △3,073,657 |
| 有形固定資産(純額) | 1,705,639 | 1,743,433 |
| 無形固定資産 | 14,652 | 18,091 |
| 計 | ※1,※4 1,720,291 | ※1,※4 1,761,524 |
| 関連事業固定資産 | ||
| 有形固定資産 | 98,327 | 98,105 |
| 減価償却累計額 | △26,035 | △27,308 |
| 有形固定資産(純額) | 72,292 | 70,797 |
| 無形固定資産 | 11 | 7 |
| 計 | 72,303 | 70,804 |
| 各事業関連固定資産 | ||
| 有形固定資産 | 113,638 | 122,024 |
| 減価償却累計額 | △64,504 | △65,195 |
| 有形固定資産(純額) | 49,133 | 56,829 |
| 無形固定資産 | 9,622 | 11,530 |
| 計 | ※1 58,756 | ※1 68,359 |
| 建設仮勘定 | ||
| 鉄道事業 | 55,438 | 55,118 |
| 関連事業 | 1,589 | 208 |
| 各事業関連 | 6,190 | 3,887 |
| 計 | 63,218 | 59,214 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 20,740 | 20,466 |
| 関係会社株式 | 266,028 | 270,469 |
| 長期貸付金 | 12,300 | 12,299 |
| 関係会社長期貸付金 | 85,478 | 103,250 |
| 長期前払費用 | 8,682 | 11,628 |
| 繰延税金資産 | 114,231 | 111,942 |
| その他の投資等 | 6,376 | 6,300 |
| 貸倒引当金 | △8,047 | △8,855 |
| 投資その他の資産合計 | 505,791 | 527,503 |
| 固定資産合計 | 2,420,361 | 2,487,407 |
| 資産合計 | 2,659,354 | 2,782,350 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 短期借入金 | ※5 213,237 | ※5 233,757 |
| 1年内償還予定の社債 | 25,000 | 35,000 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 31,300 | 37,006 |
| 鉄道施設購入未払金 | ※4 1,580 | ※4 1,642 |
| 未払金 | 149,275 | 183,135 |
| 未払費用 | 18,805 | 19,191 |
| 未払消費税等 | 7,703 | 2,237 |
| 未払法人税等 | 20,047 | 18,946 |
| 預り連絡運賃 | 1,649 | 2,413 |
| 預り金 | 29,629 | 33,786 |
| 前受運賃 | 38,617 | 41,013 |
| 前受金 | 25,234 | 29,252 |
| 前受収益 | 895 | 865 |
| 賞与引当金 | 27,789 | 25,713 |
| 災害損失引当金 | - | 11,100 |
| ポイント引当金 | 729 | 751 |
| その他の流動負債 | 521 | 644 |
| 流動負債合計 | 592,014 | 676,456 |
| 固定負債 | ||
| 社債 | 499,983 | 534,984 |
| 長期借入金 | 364,782 | 350,275 |
| 鉄道施設購入長期未払金 | ※4 104,375 | ※4 102,728 |
| 新幹線鉄道大規模改修引当金 | ※6 8,333 | ※6 12,500 |
| 退職給付引当金 | 293,437 | 272,665 |
| 環境安全対策引当金 | 15,834 | 11,586 |
| 線区整理損失引当金 | 10,170 | 9,594 |
| 資産除去債務 | - | 3,269 |
| その他の固定負債 | 8,719 | 8,510 |
| 固定負債合計 | 1,305,635 | 1,306,114 |
| 負債合計 | 1,897,650 | 1,982,571 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 100,000 | 100,000 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 55,000 | 55,000 |
| その他資本剰余金 | 0 | - |
| 資本剰余金合計 | 55,000 | 55,000 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 11,327 | 11,327 |
| その他利益剰余金 | ||
| 固定資産圧縮積立金 | 24,644 | 23,956 |
| 別途積立金 | 410,000 | 450,000 |
| 繰越利益剰余金 | 157,803 | 156,765 |
| 利益剰余金合計 | 603,775 | 642,050 |
| 自己株式 | △3 | △5 |
| 株主資本合計 | 758,771 | 797,044 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 2,931 | 2,734 |
| 評価・換算差額等合計 | 2,931 | 2,734 |
| 純資産合計 | 761,703 | 799,779 |
| 負債純資産合計 | 2,659,354 | 2,782,350 |
② 【損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 鉄道事業営業利益 | ||
| 営業収益 | ||
| 旅客運輸収入 | 867,870 | 873,474 |
| 鉄道線路使用料収入 | 4,743 | 4,306 |
| 運輸雑収 | 75,262 | 73,765 |
| 鉄道事業営業収益合計 | 947,876 | 951,546 |
| 営業費 | ||
| 運送営業費 | ※1 612,351 | ※1 608,257 |
| 一般管理費 | 37,641 | 41,498 |
| 諸税 | 33,509 | 33,627 |
| 減価償却費 | 135,113 | 132,765 |
| 鉄道事業営業費合計 | 818,616 | 816,148 |
| 鉄道事業営業利益 | 129,259 | 135,397 |
| 関連事業営業利益 | ||
| 営業収益 | ||
| 不動産賃貸事業収入 | 18,604 | 18,927 |
| 商品等売上高 | 52 | 139 |
| 雑収入 | 9,743 | 10,294 |
| 関連事業営業収益合計 | 28,400 | 29,360 |
| 営業費 | ||
| 売上原価 | 140 | 210 |
| 販売費及び一般管理費 | 9,225 | 9,810 |
| 諸税 | 2,225 | 2,420 |
| 減価償却費 | 1,694 | 1,589 |
| 関連事業営業費合計 | 13,285 | 14,031 |
| 関連事業営業利益 | 15,114 | 15,329 |
| 全事業営業利益 | 144,374 | 150,727 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 311 | 367 |
| 受取配当金 | ※2 936 | ※2 1,915 |
| 保険配当金 | 2,328 | 2,232 |
| 受託工事事務費戻入 | 1,525 | 1,580 |
| 直接売却品収入 | ※2 652 | ※2 794 |
| 雑収入 | 455 | 639 |
| 営業外収益合計 | 6,210 | 7,530 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 11,495 | 11,453 |
| 社債利息 | 9,378 | 8,605 |
| 社債発行費 | 218 | 394 |
| 雑支出 | 838 | 1,315 |
| 営業外費用合計 | 21,931 | 21,768 |
| 経常利益 | 128,654 | 136,489 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※3 271 | ※3 839 |
| 工事負担金等受入額 | ※2,※5 25,533 | ※2,※5 23,724 |
| 収用補償金 | 1,152 | 1,032 |
| その他 | 2,924 | 2,004 |
| 特別利益合計 | 29,882 | 27,600 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | ※4 151 | ※4 545 |
| 工事負担金等圧縮額 | ※6 25,310 | ※6 22,539 |
| 収用等圧縮損 | 862 | 1,025 |
| 減損損失 | 1,060 | - |
| 災害による損失 | 1,863 | 11,433 |
| 災害損失引当金繰入額 | - | 11,100 |
| その他 | 9,844 | 1,612 |
| 特別損失合計 | 39,093 | 48,256 |
| 税引前当期純利益 | 119,443 | 115,833 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 32,290 | 32,854 |
| 法人税等調整額 | 6,409 | 2,365 |
| 法人税等合計 | 38,700 | 35,220 |
| 当期純利益 | 80,742 | 80,613 |
【営業費明細表】
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | ||||||
| 区分 | 注記 番号 | 金額 | 金額 | ||||
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | ||
| Ⅰ 鉄道事業営業費 | |||||||
| 1.運送営業費 | ※1 | ||||||
| (1)人件費 | 204,827 | 199,429 | |||||
| (2)経費 | 407,524 | 408,827 | |||||
| 計 | 612,351 | 608,257 | |||||
| 2.一般管理費 | |||||||
| (1)人件費 | 15,185 | 14,911 | |||||
| (2)経費 | 22,455 | 26,587 | |||||
| 計 | 37,641 | 41,498 | |||||
| 3.諸税 | 33,509 | 33,627 | |||||
| 4.減価償却費 | 135,113 | 132,765 | |||||
| 鉄道事業営業費合計 | 818,616 | 816,148 | |||||
| Ⅱ 関連事業営業費 | |||||||
| 1.商品等売上原価 | 140 | 210 | |||||
| 2.販売費及び一般管理費 | ※2 | ||||||
| (1)人件費 | 1,477 | 1,517 | |||||
| (2)経費 | 7,747 | 8,293 | |||||
| 計 | 9,225 | 9,810 | |||||
| 3.諸税 | 2,225 | 2,420 | |||||
| 4.減価償却費 | 1,694 | 1,589 | |||||
| 関連事業営業費合計 | 13,285 | 14,031 | |||||
| 全事業営業費合計 | 831,902 | 830,179 | |||||
| (注) 事業別営業費合計の百分の五を超える主な費用並びに営業費(全事業)に含まれている引当金繰入額は、次のとおりであります。 | (注) 事業別営業費合計の百分の五を超える主な費用並びに営業費(全事業)に含まれている引当金繰入額は、次のとおりであります。 | ||||||||||||||||||||||||||||
| (単位:百万円) ※1 鉄道事業営業費 運送営業費 給与 158,078 修繕費 155,812 動力費 44,095 委託費 73,699 | ※1 鉄道事業営業費 運送営業費 | 給与 | 158,078 | 修繕費 | 155,812 | 動力費 | 44,095 | 委託費 | 73,699 | (単位:百万円) ※1 鉄道事業営業費 運送営業費 給与 152,371 修繕費 156,890 動力費 45,288 委託費 75,757 | ※1 鉄道事業営業費 運送営業費 | 給与 | 152,371 | 修繕費 | 156,890 | 動力費 | 45,288 | 委託費 | 75,757 | ||||||||||
| ※1 鉄道事業営業費 運送営業費 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 給与 | 158,078 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 修繕費 | 155,812 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 動力費 | 44,095 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 委託費 | 73,699 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ※1 鉄道事業営業費 運送営業費 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 給与 | 152,371 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 修繕費 | 156,890 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 動力費 | 45,288 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 委託費 | 75,757 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ※2 関連事業営業費 販売費及び一般管理費 給与 967 賃借料 709 委託費 5,207 | ※2 関連事業営業費 販売費及び一般管理費 | 給与 | 967 | 賃借料 | 709 | 委託費 | 5,207 | ※2 関連事業営業費 販売費及び一般管理費 給与 950 賃借料 779 委託費 5,606 | ※2 関連事業営業費 販売費及び一般管理費 | 給与 | 950 | 賃借料 | 779 | 委託費 | 5,606 | ||||||||||||||
| ※2 関連事業営業費 販売費及び一般管理費 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 給与 | 967 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 賃借料 | 709 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 委託費 | 5,207 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ※2 関連事業営業費 販売費及び一般管理費 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 給与 | 950 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 賃借料 | 779 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 委託費 | 5,606 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 3 営業費(全事業)に含まれている引当金繰入額 賞与引当金繰入額 26,814 ポイント引当金繰入額 729 新幹線鉄道大規模改修引当金繰入額 4,166 退職給付引当金繰入額 9,401 環境安全対策引当金繰入額 1,095 貸倒引当金繰入額 9 | 賞与引当金繰入額 | 26,814 | ポイント引当金繰入額 | 729 | 新幹線鉄道大規模改修引当金繰入額 | 4,166 | 退職給付引当金繰入額 | 9,401 | 環境安全対策引当金繰入額 | 1,095 | 貸倒引当金繰入額 | 9 | 3 営業費(全事業)に含まれている引当金繰入額 賞与引当金繰入額 24,819 ポイント引当金繰入額 751 新幹線鉄道大規模改修引当金繰入額 4,166 退職給付引当金繰入額 8,846 環境安全対策引当金繰入額 - 貸倒引当金繰入額 1 | 賞与引当金繰入額 | 24,819 | ポイント引当金繰入額 | 751 | 新幹線鉄道大規模改修引当金繰入額 | 4,166 | 退職給付引当金繰入額 | 8,846 | 環境安全対策引当金繰入額 | - | 貸倒引当金繰入額 | 1 | ||||
| 賞与引当金繰入額 | 26,814 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ポイント引当金繰入額 | 729 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 新幹線鉄道大規模改修引当金繰入額 | 4,166 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 退職給付引当金繰入額 | 9,401 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 環境安全対策引当金繰入額 | 1,095 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 9 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 賞与引当金繰入額 | 24,819 | ||||||||||||||||||||||||||||
| ポイント引当金繰入額 | 751 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 新幹線鉄道大規模改修引当金繰入額 | 4,166 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 退職給付引当金繰入額 | 8,846 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 環境安全対策引当金繰入額 | - | ||||||||||||||||||||||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 1 | ||||||||||||||||||||||||||||
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 株主資本 | |||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||||
| 資本準備金 | その他 資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 固定資産 圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益 剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 100,000 | 55,000 | - | 55,000 | 11,327 | 25,463 | 380,000 | 135,301 | 552,092 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 剰余金の配当 | △29,060 | △29,060 | |||||||
| 当期純利益 | 80,742 | 80,742 | |||||||
| 固定資産圧縮積立金 の積立 | 291 | △291 | - | ||||||
| 固定資産圧縮積立金 の取崩 | △1,110 | 1,110 | - | ||||||
| 別途積立金の積立 | 30,000 | △30,000 | - | ||||||
| 自己株式の取得 | |||||||||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | |||||||
| 自己株式の消却 | - | - | - | - | |||||
| 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) | |||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | 0 | 0 | - | △818 | 30,000 | 22,501 | 51,682 |
| 当期末残高 | 100,000 | 55,000 | 0 | 55,000 | 11,327 | 24,644 | 410,000 | 157,803 | 603,775 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||
| 自己株式 | 株主資本 合計 | その他 有価証券 評価差額金 | ||
| 当期首残高 | △3 | 707,088 | 2,870 | 709,959 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | △29,060 | △29,060 | ||
| 当期純利益 | 80,742 | 80,742 | ||
| 固定資産圧縮積立金 の積立 | - | - | ||
| 固定資産圧縮積立金 の取崩 | - | - | ||
| 別途積立金の積立 | - | - | ||
| 自己株式の取得 | - | - | - | |
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | 0 | |
| 自己株式の消却 | - | - | - | |
| 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) | 61 | 61 | ||
| 当期変動額合計 | 0 | 51,683 | 61 | 51,744 |
| 当期末残高 | △3 | 758,771 | 2,931 | 761,703 |
当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||||
| 株主資本 | |||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||||
| 資本準備金 | その他 資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 固定資産 圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益 剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 100,000 | 55,000 | 0 | 55,000 | 11,327 | 24,644 | 410,000 | 157,803 | 603,775 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 剰余金の配当 | △32,340 | △32,340 | |||||||
| 当期純利益 | 80,613 | 80,613 | |||||||
| 固定資産圧縮積立金 の積立 | 319 | △319 | - | ||||||
| 固定資産圧縮積立金 の取崩 | △1,007 | 1,007 | - | ||||||
| 別途積立金の積立 | 40,000 | △40,000 | - | ||||||
| 自己株式の取得 | |||||||||
| 自己株式の処分 | - | - | |||||||
| 自己株式の消却 | △0 | △0 | △9,997 | △9,997 | |||||
| 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) | |||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | △0 | △0 | - | △687 | 40,000 | △1,037 | 38,275 |
| 当期末残高 | 100,000 | 55,000 | - | 55,000 | 11,327 | 23,956 | 450,000 | 156,765 | 642,050 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||
| 自己株式 | 株主資本 合計 | その他 有価証券 評価差額金 | ||
| 当期首残高 | △3 | 758,771 | 2,931 | 761,703 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | △32,340 | △32,340 | ||
| 当期純利益 | 80,613 | 80,613 | ||
| 固定資産圧縮積立金 の積立 | - | - | ||
| 固定資産圧縮積立金 の取崩 | - | - | ||
| 別途積立金の積立 | - | - | ||
| 自己株式の取得 | △9,999 | △9,999 | △9,999 | |
| 自己株式の処分 | - | - | - | |
| 自己株式の消却 | 9,997 | - | - | |
| 株主資本以外の項目 の当期変動額(純額) | △197 | △197 | ||
| 当期変動額合計 | △1 | 38,273 | △197 | 38,075 |
| 当期末残高 | △5 | 797,044 | 2,734 | 799,779 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法によっております。
(2)その他有価証券
① 時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。
② 時価のないもの
移動平均法による原価法によっております。
2.たな卸資産の評価基準及び評価方法
貯蔵品
移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により算定)によっております。
3.固定資産の減価償却の方法
(1)鉄道事業取替資産
取替法によっております。
(2)その他の有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。
(3)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(4)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
(5)長期前払費用
均等額償却を行っております。
4.繰延資産の処理方法
社債発行費は、支出時に全額費用処理しております。
5.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員賞与の支給に備えるため、支給見込額を計上しております。
(3)災害損失引当金
「平成30年7月豪雨」による被害に対する今後の復旧に要する費用の支出に備えるため、その見積り額を計上しております。
(4)ポイント引当金
J-WESTカード会員に付与したポイントの利用に備えるため、当事業年度末において将来利用されると見込まれる額を計上しております。
(5)新幹線鉄道大規模改修引当金
全国新幹線鉄道整備法第17条第1項の規定に基づき計上しております。
(6)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
過去勤務費用については、発生年度に全額を一括して処理しております。
数理計算上の差異については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理することとしております。
(7)環境安全対策引当金
保管するPCB廃棄物等の処理費用の支出に備えるため、当事業年度末における処理費用の見積り額を計上しております。
(8)線区整理損失引当金
廃止した三江線(江津~三次駅間)の橋梁及び電気設備の撤去等の支出に備えるため、その見積り額を計上しております。
6.ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。なお、振当処理の要件を満たしている通貨スワップについては振当処理に、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては特例処理によっております。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
・ヘッジ手段…通貨スワップ取引
ヘッジ対象…外貨建金銭債務
・ヘッジ手段…金利スワップ取引
ヘッジ対象…資金調達に伴う金利取引
(3)ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する各社の規程に基づき、ヘッジ対象に係る為替変動リスク及び金利変動リスクを一定の範囲内でヘッジしております。
(4)ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ手段とヘッジ対象の対応関係について、決算日毎に確認することにより、ヘッジの有効性を確認しております。ただし、振当処理の要件を満たしている通貨スワップ並びに特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、有効性の評価を省略しております。
7.工事負担金等の会計処理
鉄道事業における連続立体交差化工事等を行うにあたり、地方公共団体等より工事費の一部として工事負担金等を受けております。これらの工事負担金等は、工事完成時に当該工事負担金等相当額を取得した固定資産の取得原価から直接減額しております。
なお、損益計算書においては、工事負担金等受入額を特別利益に計上するとともに、固定資産の取得原価から直接減額した額を工事負担金等圧縮額として特別損失に計上しております。
8.ファイナンス・リース取引に係る収益の計上基準
リース料金受取時に売上高と売上原価を計上する方法によっております。
9.その他財務諸表作成のための重要な事項
(1)退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(2)消費税等の会計処理方法
税抜方式によっております。
(表示方法の変更)
(損益計算書)
前事業年度において、「特別損失」の「その他」に含めて表示しておりました「災害による損失」は、特別損失の総額の100分の10を超えたため、当事業年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の損益計算書において、「特別損失」の「その他」に含めて表示しておりました1,863百万円は、「災害による損失」に組み替えております。
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)を当事業年度の期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更しております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」12,018百万円は「投資その他の資産」の「繰延税金資産」114,231百万円に含めて表示しております。
(追加情報)
「平成30年7月豪雨」による被害の発生
「平成30年7月豪雨」による被害に対する復旧費用等は、損益計算書の特別損失「災害による損失」に含めて計上しております。
また、今後の復旧に要する費用の支出に備えるため、その見積り額を「災害損失引当金」として貸借対照表の流動負債に、「災害損失引当金繰入額」として損益計算書の特別損失に計上しております。
(貸借対照表関係)
※1 工事負担金等の受入による固定資産の取得原価の圧縮累計額及び収用等の代替資産についての当期圧縮額
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 工事負担金等の受入による固定資産 の取得原価の圧縮累計額 | 717,998 | 734,980 |
| 収用等の代替資産についての当期圧 縮額 | 862 | 1,025 |
2 保証債務
(1)子会社の金融機関等からの借入金等に対する保証予約
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 京都駅ビル開発㈱に対する保証予約 | 1,405 | 979 |
(2)子会社のプリペイドカード発行残高に対する保証
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| ㈱ホテルグランヴィア大阪に対する 保証 | 19 | 19 |
| ㈱ホテルグランヴィア広島に対する 保証 | 7 | 7 |
(3)関連会社の金融機関からの借入金に対する債務保証および保証予約
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 関西高速鉄道㈱の金融機関からの借入金に 対する債務保証 | - | 600 |
| 大阪外環状鉄道㈱の金融機関からの借入金 に対する保証予約 | 14,501 | 13,976 |
(4)子会社および関連会社以外の会社に対する保証
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 三井物産㈱に対するブラジル都市旅客鉄道 事業に関する保証 | 3,125 | 2,855 |
3 社債の債務履行引受契約に係る偶発債務
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 社債の債務履行引受契約に係る偶発債務 | 20,000 | - |
※4 新幹線鉄道に係る鉄道施設の譲渡等に関する法律に基づき、1991年10月1日新幹線鉄道保有機構から新幹線鉄道施設を取得し、その資産は鉄道事業固定資産に計上し、また債務(利付)については、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構法附則第3条により、運輸施設整備事業団の一切の権利及び義務を承継した独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構に対する債務となるため、鉄道施設購入未払金及び鉄道施設購入長期未払金に含めて計上しております。
※5 関係会社に対する債務
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 短期借入金 | 212,820 | 233,300 |
※6 全国新幹線鉄道整備法第17条第1項の規定により計上する新幹線鉄道大規模改修引当金は次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 新幹線鉄道大規模改修引当金 | 8,333 | 12,500 |
7 コミットメントライン(特定融資枠契約)
運転資金の効率的な調達を行うため、複数取引銀行とコミットメントライン(特定融資枠契約)を締結しております。この契約に基づく事業年度末の借入未実行残高等は次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| コミットメントラインの総額 | 130,000 | 130,000 |
| 借入実行残高 | - | - |
| 借入未実行残高 | 130,000 | 130,000 |
8 今後、福知山線列車事故に伴う補償などの支出が見込まれますが、これらについては、現時点では金額等を合理的に見積もることは困難であります。
(損益計算書関係)
※1 鉄道事業営業費に含まれる全国新幹線鉄道整備法第17条第1項の規定により計上する新幹線鉄道大規模改修引当金繰入額は次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 新幹線鉄道大規模改修引当金繰入額 | 4,166 | 4,166 |
※2 関係会社に対する事項
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 受取配当金 | 428 | 1,381 |
| 直接売却品収入 | 623 | 770 |
| 工事負担金等受入額 | 968 | 7,514 |
※3 固定資産売却益
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 土地 | 271 | 839 |
| 建物等 | 0 | - |
| 計 | 271 | 839 |
※4 固定資産売却損
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 土地 | 104 | 545 |
| 建物等 | 46 | 0 |
| 計 | 151 | 545 |
※5 工事負担金等受入額の主なものは次のとおりであります。
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
| (1)阪和線東岸和田駅付近高架化工事 | 5,118百万円 |
| (2)山陽本線広島駅橋上化 | 3,093百万円 |
| (3)北陸新幹線建設に伴う在来線施設支障移転(敦賀駅) | 2,430百万円 |
当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
| (1)おおさか東線関連工事 | 7,394百万円 |
| (2)北陸新幹線建設に伴う在来線施設支障移転(南福井駅) | 1,800百万円 |
| (3)嵯峨野線京都・丹波口間新駅設置(梅小路京都西駅) | 1,719百万円 |
※6 工事負担金等圧縮額の主なものは次のとおりであります。
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
| (1)阪和線東岸和田駅付近高架化工事 | 5,118百万円 |
| (2)山陽本線広島駅橋上化 | 3,091百万円 |
| (3)北陸新幹線建設に伴う在来線施設支障移転(敦賀駅) | 2,407百万円 |
当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
| (1)おおさか東線関連工事 | 7,394百万円 |
| (2)北陸新幹線建設に伴う在来線施設支障移転(南福井駅) | 1,760百万円 |
| (3)嵯峨野線京都・丹波口間新駅設置(梅小路京都西駅) | 1,691百万円 |
(株主資本等変動計算書関係)
自己株式の種類及び株式数に関する事項
| (単位:株) |
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 普通株式 | 648 | 648 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
前事業年度(2018年3月31日)
| 区分 | 貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 |
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | |
| (1)子会社株式 | - | - | - |
| (2)関連会社株式 | 1,593 | 4,069 | 2,476 |
| 計 | 1,593 | 4,069 | 2,476 |
当事業年度(2019年3月31日)
| 区分 | 貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 |
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | |
| (1)子会社株式 | - | - | - |
| (2)関連会社株式 | 1,593 | 4,002 | 2,409 |
| 計 | 1,593 | 4,002 | 2,409 |
(注) 時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額
| (単位:百万円) |
| 区分 | 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) |
| 子会社株式 | 230,058 | 234,384 |
| 関連会社株式 | 34,377 | 34,491 |
| 計 | 264,435 | 268,876 |
これらについては市場価額がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「子会社株式及び関連会社株式」には含めておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| (単位:百万円) |
| 前事業年度 (2018年3月31日) | 当事業年度 (2019年3月31日) | |
| 繰延税金資産 | ||
| 賞与引当金 | 8,509 | 7,873 |
| 未払事業税 | 1,376 | 1,335 |
| 未払社会保険料 | 1,306 | 1,172 |
| 退職給付引当金 | 89,850 | 83,490 |
| 環境安全対策引当金 | 4,849 | 3,704 |
| その他 | 28,818 | 35,274 |
| 繰延税金資産小計 | 134,711 | 132,851 |
| 評価性引当額 | △8,183 | △9,114 |
| 繰延税金資産合計 | 126,527 | 123,737 |
| 繰延税金負債 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △1,271 | △1,195 |
| 固定資産圧縮積立金 | △10,876 | △10,573 |
| その他 | △146 | △26 |
| 繰延税金負債合計 | △12,295 | △11,794 |
| 繰延税金資産の純額 | 114,231 | 111,942 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目の内訳
前事業年度、当事業年度ともに、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため、注記を省略しております。
(1株当たり情報)
| 項目 | 前事業年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度 (自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) |
| 1株当たり純資産額 | 3,931円69銭 | 4,155円11銭 |
| 1株当たり当期純利益 | 416円77銭 | 418円13銭 |
(注)1.表示単位未満の端数は四捨五入して表示しております。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
自己株式の取得
当社は2019年4月26日開催の取締役会において、以下のとおり、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項について決議しました。
(1) 自己株式の取得を行う理由
株主還元の充実及び資本効率の向上を図るため
(2) 取得対象株式の種類
普通株式
(3) 取得し得る株式の総数
1,500,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合0.8%)
(4) 株式の取得価額の総額
10,000百万円(上限)
(5) 取得期間
2019年5月7日から2020年3月31日まで
④ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
| 銘柄 | 株式数 | 貸借対照表計上額 |
| (投資有価証券) | 株 | 百万円 |
| (その他有価証券) | ||
| 東海旅客鉄道株式会社 | 108,900 | 2,799 |
| 九州旅客鉄道株式会社 | 584,600 | 2,127 |
| 三井住友トラスト・ホールディングス株式会社 | 533,453 | 2,121 |
| 東日本旅客鉄道株式会社 | 196,000 | 2,093 |
| 日本信号株式会社 | 2,050,200 | 2,031 |
| 日本たばこ産業株式会社 | 610,000 | 1,674 |
| 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ | 2,921,500 | 1,606 |
| 株式会社三井住友フィナンシャルグループ | 408,340 | 1,582 |
| 関西国際空港土地保有株式会社 | 16,320 | 816 |
| 近畿車輛株式会社 | 345,400 | 702 |
| その他 33銘柄 | 1,461,943 | 2,910 |
| 計 | 9,236,656 | 20,466 |
【その他】
| 銘柄 | 投資口数等 | 貸借対照表計上額 |
| (有価証券) | 口 | 百万円 |
| (その他有価証券) | ||
| 譲渡性預金 | - | 27,500 |
| 計 | - | 27,500 |
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 | 当期償却額 | 差引当期末残高 |
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |
| 有形固定資産 | |||||||
| 土地 | 640,041 | 3,045 | 3,169 | 639,916 | - | - | 639,916 |
| 建物 | 469,551 | 28,796 | 12,371 | 485,976 | 319,778 | 15,706 | 166,197 |
| 構築物 | 2,285,123 | 67,328 | 39,320 | 2,313,131 | 1,626,092 | 36,502 | 687,038 |
| 車両 | 1,100,002 | 73,305 | 32,691 | 1,140,615 | 878,037 | 48,362 | 262,577 |
| 船舶 | 4 | - | - | 4 | 4 | - | 0 |
| 自動車 | 2,180 | 18 | 3 | 2,195 | 1,991 | 98 | 204 |
| 機械及び装置 | 356,271 | 24,217 | 10,854 | 369,634 | 270,710 | 18,618 | 98,924 |
| 工具・器具・備品 | 82,085 | 9,673 | 7,324 | 84,435 | 68,829 | 6,584 | 15,605 |
| リース資産 | 1,149 | 256 | 94 | 1,311 | 717 | 209 | 594 |
| 建設仮勘定 | 63,218 | 218,956 | 222,960 | 59,214 | - | - | 59,214 |
| 有形固定資産計 | 4,999,629 | 425,598 | 328,791 | 5,096,435 | 3,166,161 | 126,082 | 1,930,274 |
| 無形固定資産 | |||||||
| ソフトウェア | 112,840 | 17,122 | 7,471 | 122,491 | 96,432 | 8,310 | 26,058 |
| 施設利用権 | 9,562 | 361 | 43 | 9,880 | 8,989 | 95 | 890 |
| その他 | 2,953 | 62 | 38 | 2,977 | 297 | 143 | 2,679 |
| 無形固定資産計 | 125,355 | 17,546 | 7,553 | 135,348 | 105,719 | 8,548 | 29,629 |
| 長期前払費用 | 13,785 | 4,976 | 1,086 | 17,674 | 6,046 | 2,029 | 11,628 |
(注)当期増減額のうち主なものは、次のとおりであります。
ア.建物の増加額
| 社員研修センターのリニューアル工事 | 4,159 | 百万円 |
| 建築物耐震性向上 | 3,180 | 百万円 |
| 尾道駅の駅舎建替 | 1,205 | 百万円 |
| 嵯峨野線京都・丹波口間新駅(梅小路京都西駅) | 1,128 | 百万円 |
| 茨木駅改良 | 1,000 | 百万円 |
イ.構築物の増加額
| おおさか東線建設(新大阪~放出) | 6,646 | 百万円 |
| 湖西・北陸防風柵整備 | 2,347 | 百万円 |
| アーバン線区の防災強度向上 | 2,203 | 百万円 |
| 北陸新幹線建設に伴う在来線施設支障移転 | 2,194 | 百万円 |
| 山陽新幹線 単柱橋脚耐震補強 | 2,191 | 百万円 |
| 山陽新幹線 高架橋柱耐震補強 | 2,186 | 百万円 |
| 奈良線輸送改善 | 1,708 | 百万円 |
| 阪和線東岸和田駅付近高架化 | 1,599 | 百万円 |
| 山陽新幹線の逸脱防止対策 | 1,460 | 百万円 |
| 嵯峨野線京都・丹波口間新駅(梅小路京都西駅) | 1,402 | 百万円 |
ウ.車両の増加額
| 車両新造工事(227系 154両) | 24,949 | 百万円 |
| 車両新造工事(N700A 80両) | 23,362 | 百万円 |
エ.機械及び装置の増加額
| 変電所関連の設備取得等 | 1,631 | 百万円 |
| 湖西線PRC装置の更新 | 1,363 | 百万円 |
| おおさか東線建設(新大阪~放出) | 1,149 | 百万円 |
| 嵯峨野線京都・丹波口間新駅(梅小路京都西駅) | 894 | 百万円 |
| みどりの券売機の老朽取替 | 847 | 百万円 |
| 大阪駅の昇降式ホーム柵整備 | 777 | 百万円 |
| 高槻駅の可動式ホーム柵整備 | 648 | 百万円 |
| 博多総合車両所検修設備等の改善 | 583 | 百万円 |
| 新神戸駅のホーム柵老朽取替 | 520 | 百万円 |
オ.建設仮勘定の増加額及び減少額
増加額は、輸送設備の維持更新72,158百万円、経営の体質改善51,121百万円等に係わるものであり、減少額は、車両73,264百万円、構築物64,353百万円等への振替額であります。
カ.減少額(建設仮勘定を除く。)のうち主なものは、工事負担金等受入に伴う圧縮22,539百万円及び収用事業等に伴う圧縮1,025百万円であります。
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 (目的使用) | 当期減少額 (その他) | 当期末残高 |
| 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | 百万円 | |
| 貸倒引当金 | 8,557 | 741 | 40 | 24 | 9,233 |
| 賞与引当金 | 27,789 | 25,713 | 27,789 | - | 25,713 |
| 災害損失引当金 | - | 11,100 | - | - | 11,100 |
| ポイント引当金 | 729 | 751 | 729 | - | 751 |
| 新幹線鉄道大規模改修引当金 | 8,333 | 4,166 | - | - | 12,500 |
| 環境安全対策引当金 | 15,834 | - | 2,272 | 1,976 | 11,586 |
| 線区整理損失引当金 | 10,170 | - | 575 | - | 9,594 |
(注)1.貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は、債権回収による取崩額であります。
2.環境安全対策引当金の「当期減少額(その他)」は、低濃度PCB廃棄物の処理費用について、単価が大幅に下落したことに伴う戻入であります。
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで | ||||||||||||||||||
| 定時株主総会 | 6月中 | ||||||||||||||||||
| 基準日 | 3月31日 | ||||||||||||||||||
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日、3月31日 | ||||||||||||||||||
| 1単元の株式数 | 100株 | ||||||||||||||||||
| 単元未満株式の買取り・売渡し | |||||||||||||||||||
| 取扱場所 | (特別口座) 大阪市中央区北浜四丁目5番33号 三井住友信託銀行株式会社証券代行部 | ||||||||||||||||||
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 | ||||||||||||||||||
| 取次所 | - | ||||||||||||||||||
| 買取・売渡手数料 | - | ||||||||||||||||||
| 公告掲載方法 | 電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載する方法により行う。 (電子公告アドレス) https://www.westjr.co.jp/company/ir/koukoku/ | ||||||||||||||||||
| 株主に対する特典 | 毎年3月31日の最終の株主名簿に記載された株主に対し、その所有株式数に応じて次のとおり株主優待割引券(以下「優待券」という。)を発行する。優待券の有効期間は、6月1日から翌年5月31日までの1年間とする。 1.鉄道優待割引 (1)発行基準 100株~ 1,099株 ………… 100株ごとに1枚 1,100株~10,099株 ………… 10枚+ 1,000株超過分200株ごとに1枚 10,100株~19,999株 ………… 55枚+10,000株超過分300株ごとに1枚 20,000株~ ………… 100枚 ※3単元(300株)以上保有し、かつ1単元(100株)でも継続して3年以上保有する場合、上記発行枚数に加え、次の基準によって追加発行する。 300株~ 499株 ………… 1枚 500株~ 999株 ………… 2枚 1,000株~ ………… 3枚 (2)割引率 ① 優待券1枚の使用で50%割引とする。 ② 優待券を2枚以上同時に使用することはできない。 ③ 他の割引と重複して割引はしない。 (3)割引の対象 ① 当社営業路線内の以下の乗車券類が割引の対象となる。 運賃……片道乗車券 料金……特急券、急行券、グリーン券及び指定席券 ② 片道乗車の範囲であれば複数の列車の料金も割り引く。 ③ 寝台を利用する場合は、運賃・料金とも割引の対象としない。 ④ グランクラスを利用する場合は、運賃のみ割引の対象とし、料金は割引の対象としない。 (4)取扱箇所 当社の駅の「みどりの窓口」などのきっぷうりば及び「みどりの券売機プラス」 | 100株~ 1,099株 ………… | 100株ごとに1枚 | 1,100株~10,099株 ………… | 10枚+ 1,000株超過分200株ごとに1枚 | 10,100株~19,999株 ………… | 55枚+10,000株超過分300株ごとに1枚 | 20,000株~ ………… | 100枚 | 300株~ 499株 ………… | 1枚 | 500株~ 999株 ………… | 2枚 | 1,000株~ ………… | 3枚 | ||||
| 100株~ 1,099株 ………… | 100株ごとに1枚 | ||||||||||||||||||
| 1,100株~10,099株 ………… | 10枚+ 1,000株超過分200株ごとに1枚 | ||||||||||||||||||
| 10,100株~19,999株 ………… | 55枚+10,000株超過分300株ごとに1枚 | ||||||||||||||||||
| 20,000株~ ………… | 100枚 | ||||||||||||||||||
| 300株~ 499株 ………… | 1枚 | ||||||||||||||||||
| 500株~ 999株 ………… | 2枚 | ||||||||||||||||||
| 1,000株~ ………… | 3枚 | ||||||||||||||||||
| 2.京都鉄道博物館優待割引 (1)発行基準 一律1枚 (2)割引率 優待券1枚の使用で最大2人までの入館料金を50%割引とする。 (3)取扱箇所 京都鉄道博物館 |
| 3.JR西日本ホテルズ優待割引 (1)発行基準 宿泊 レストラン 100株~ 1,099株 ………… 100株ごとに1枚 100株ごとに2枚 1,100株~10,099株 ………… 15枚 30枚 10,100株~19,999株 ………… 20枚 40枚 20,000株~ ………… 25枚 50枚 (2)割引率 ① 宿泊優待……優待券1枚の使用で、1泊1室の基本室料を30%割引とする。 ② レストラン優待……5名までの飲食料を10%割引とする(一部レストラン利用不可)。 (3)割引対象のホテル ホテルグランヴィア京都、ホテルグランヴィア大阪、 ホテルグランヴィア和歌山、ホテルグランヴィア岡山、 ホテルグランヴィア広島、ホテルヴィスキオ京都、 ホテルヴィスキオ大阪、ホテルヴィスキオ尼崎、奈良ホテル | 宿泊 | レストラン | 100株~ 1,099株 ………… | 100株ごとに1枚 | 100株ごとに2枚 | 1,100株~10,099株 ………… | 15枚 | 30枚 | 10,100株~19,999株 ………… | 20枚 | 40枚 | 20,000株~ ………… | 25枚 | 50枚 | |||||
| 宿泊 | レストラン | ||||||||||||||||||
| 100株~ 1,099株 ………… | 100株ごとに1枚 | 100株ごとに2枚 | |||||||||||||||||
| 1,100株~10,099株 ………… | 15枚 | 30枚 | |||||||||||||||||
| 10,100株~19,999株 ………… | 20枚 | 40枚 | |||||||||||||||||
| 20,000株~ ………… | 25枚 | 50枚 | |||||||||||||||||
| 4.ヴィアイン優待 (1)発行基準 100株~ 1,099株 ………… 100株ごとに1枚 1,100株~10,099株 ………… 15枚 10,100株~19,999株 ………… 20枚 20,000株~ ………… 25枚 (2)優待内容 宿泊優待……優待券1枚の使用で、1泊1室の基本室料を株主優待料金とする。 (3)対象のホテル ヴィアイン東京大井町、ヴィアイン秋葉原、ヴィアイン新宿、 ヴィアイン東銀座、ヴィアイン浅草、ヴィアイン飯田橋後楽園、 ヴィアイン日本橋人形町(2019年8月29日オープン予定)、 ヴィアイン金沢、ヴィアイン名古屋新幹線口、 ヴィアイン名古屋駅前椿町、ヴィアイン京都四条室町、 ヴィアイン京都八条口、ヴィアイン新大阪、 ヴィアイン新大阪ウエスト、ヴィアイン新大阪正面口、 ヴィアイン梅田、ヴィアイン心斎橋、ヴィアイン心斎橋長堀通、 ヴィアイン心斎橋四ツ橋(2019年7月1日オープン予定)、 ヴィアインあべの天王寺、ヴィアイン姫路、ヴィアイン岡山、 ヴィアイン広島、ヴィアイン広島銀山町、ヴィアイン下関、 ヴィアイン博多口駅前 | 100株~ 1,099株 ………… | 100株ごとに1枚 | 1,100株~10,099株 ………… | 15枚 | 10,100株~19,999株 ………… | 20枚 | 20,000株~ ………… | 25枚 | |||||||||||
| 100株~ 1,099株 ………… | 100株ごとに1枚 | ||||||||||||||||||
| 1,100株~10,099株 ………… | 15枚 | ||||||||||||||||||
| 10,100株~19,999株 ………… | 20枚 | ||||||||||||||||||
| 20,000株~ ………… | 25枚 | ||||||||||||||||||
| 5.JR西日本ファーストキャビン優待割引 (1)発行基準 100株~ 1,099株 ………… 100株ごとに1枚 1,100株~ ………… 10枚 (2)割引率 宿泊優待……優待券1枚の使用で、1泊1室の基本室料を30%割引とする。 (3)割引対象の施設 ファーストキャビンステーションあべの荘 ファーストキャビンステーション和歌山駅 ファーストキャビンステーション京都梅小路RYOKAN 6.広島ダイヤモンドホテル (1)発行基準 宿泊、レストラン……一律1枚 (2)割引率 ① 宿泊優待……優待券1枚の使用で、1泊1室の基本室料を30%割引とする。 ② レストラン優待……5名までの飲食料を10%割引とする。 | 100株~ 1,099株 ………… | 100株ごとに1枚 | 1,100株~ ………… | 10枚 | |||||||||||||||
| 100株~ 1,099株 ………… | 100株ごとに1枚 | ||||||||||||||||||
| 1,100株~ ………… | 10枚 |
| 7.ジェイアール西日本伊勢丹優待割引 (1)発行基準 お買物 100株~ 1,099株 ………… 100株ごとに3枚 1,100株~10,099株 ………… 45枚 10,100株~19,999株 ………… 60枚 20,000株~ ………… 75枚 レストラン・ 喫茶、美容室 写真室 貸衣装 駐車場 100株~ 499株 ………… 3枚 1枚 6枚 500株~ …………… 6枚 2枚 12枚 (2)割引率 ① お買物、レストラン・喫茶、美容室、写真室、貸衣装の各優待……3,000円(消費税抜)以上の利用について、優待券1枚の使用で、10%割引とする。 ② 駐車場優待……優待券1枚の使用でお買物による駐車サービス(通常2時間)を1時間延長する。 (3)割引対象の店舗 ① ジェイアール京都伊勢丹 ② ルクア大阪内 イセタン各ショップ(お買物のみ利用可能) ※その他の店舗では利用できない。 | お買物 | 100株~ 1,099株 ………… | 100株ごとに3枚 | 1,100株~10,099株 ………… | 45枚 | 10,100株~19,999株 ………… | 60枚 | 20,000株~ ………… | 75枚 | レストラン・ 喫茶、美容室 | 写真室 貸衣装 | 駐車場 | 100株~ 499株 ………… | 3枚 | 1枚 | 6枚 | 500株~ …………… | 6枚 | 2枚 | 12枚 | |||||||||
| お買物 | |||||||||||||||||||||||||||||
| 100株~ 1,099株 ………… | 100株ごとに3枚 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 1,100株~10,099株 ………… | 45枚 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 10,100株~19,999株 ………… | 60枚 | ||||||||||||||||||||||||||||
| 20,000株~ ………… | 75枚 | ||||||||||||||||||||||||||||
| レストラン・ 喫茶、美容室 | 写真室 貸衣装 | 駐車場 | |||||||||||||||||||||||||||
| 100株~ 499株 ………… | 3枚 | 1枚 | 6枚 | ||||||||||||||||||||||||||
| 500株~ …………… | 6枚 | 2枚 | 12枚 | ||||||||||||||||||||||||||
| 8.日本旅行優待割引 (1)発行基準 一律1枚 (2)割引率 ① 国内旅行商品「赤い風船」……5%割引 ② 海外旅行商品「マッハ」……5%割引 「ベストエクセレント」・「ベスト」……3%割引 (3)取扱箇所 日本旅行の直営店舗(一部店舗を除く) | |||||||||||||||||||||||||||||
| 9.駅レンタカー優待割引 (1)発行基準 一律3枚 (2)割引率 1台の貸渡について基本料金を20%割引 (3)取扱箇所 JR西日本レンタカー&リースの直営店舗 |
(注) 当社定款の定めにより、当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
(4)株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを本会社に請求する権利
第7【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
| (1)有価証券報告書 及びその添付書類、 確認書 | 事業年度 (第31期) | 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日 | 2018年6月22日 関東財務局長に提出 | |
| (2)内部統制報告書 | 事業年度 (第31期) | 自 2017年4月1日 至 2018年3月31日 | 2018年6月22日 関東財務局長に提出 | |
| (3)四半期報告書 及び確認書 | (第32期 第1四半期) | 自 2018年4月1日 至 2018年6月30日 | 2018年8月10日 関東財務局長に提出 | |
| (第32期 第2四半期) | 自 2018年7月1日 至 2018年9月30日 | 2018年11月9日 関東財務局長に提出 | ||
| (第32期 第3四半期) | 自 2018年10月1日 至 2018年12月31日 | 2019年2月8日 関東財務局長に提出 | ||
| (4)臨時報告書 | 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書 | 2018年6月26日 関東財務局長に提出 | ||
| (5)発行登録書(普通社債) 及びその添付書類 | 2018年12月14日 関東財務局長に提出 | |||
| (6)訂正発行登録書 | 2018年6月26日 関東財務局長に提出 | |||
| (7)自己株券買付状況報告書 | 2018年7月13日 関東財務局長に提出 | |||
| 2018年8月13日 関東財務局長に提出 | ||||
| 2018年9月13日 関東財務局長に提出 2018年10月12日 関東財務局長に提出 2018年11月9日 関東財務局長に提出 2018年12月7日 関東財務局長に提出 2019年1月10日 関東財務局長に提出 2019年2月8日 関東財務局長に提出 2019年3月7日 関東財務局長に提出 2019年4月9日 関東財務局長に提出 2019年5月10日 関東財務局長に提出 2019年6月7日 関東財務局長に提出 |
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
| 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 |
| 2019年6月19日 |
| 西日本旅客鉄道株式会社 |
| 取締役会 御中 |
| EY新日本有限責任監査法人 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 西原 健二 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 松村 豊 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 仲 昌彦 ㊞ |
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている西日本旅客鉄道株式会社の2018年4月1日から2019年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、西日本旅客鉄道株式会社及び連結子会社の2019年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、西日本旅客鉄道株式会社の2019年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、西日本旅客鉄道株式会社が2019年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれておりません。 |
| 独立監査人の監査報告書 |
| 2019年6月19日 |
| 西日本旅客鉄道株式会社 |
| 取締役会 御中 |
| EY新日本有限責任監査法人 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 西原 健二 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 松村 豊 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 仲 昌彦 ㊞ |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている西日本旅客鉄道株式会社の2018年4月1日から2019年3月31日までの第32期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、西日本旅客鉄道株式会社の2019年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれておりません。 |