| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2019年6月20日 |
| 【事業年度】 | 第141期(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社豊田自動織機 |
| 【英訳名】 | TOYOTA INDUSTRIES CORPORATION |
| 【代表者の役職氏名】 | 取締役社長 大 西 朗 |
| 【本店の所在の場所】 | 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 |
| 【電話番号】 | 刈谷(0566)22-2511 |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 松 本 邦 亮 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都千代田区丸の内2丁目4番1号丸の内ビルディング29階株式会社豊田自動織機 東京支社 |
| 【電話番号】 | 東京(03)5293-2500 |
| 【事務連絡者氏名】 | 支社長 近 藤 高 弘 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号)株式会社名古屋証券取引所(名古屋市中区栄3丁目8番20号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 国際会計基準 | |||||
| 移行日 | 第138期 | 第139期 | 第140期 | 第141期 | ||
| 決算年月 | 2015年4月1日 | 2016年3月 | 2017年3月 | 2018年3月 | 2019年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | ― | 1,696,856 | 1,675,148 | 2,003,973 | 2,214,946 |
| 営業利益 | (百万円) | ― | 137,026 | 127,345 | 147,445 | 134,684 |
| 当期利益 | (百万円) | ― | 199,956 | 137,565 | 173,816 | 159,778 |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | (百万円) | ― | 194,270 | 131,398 | 168,180 | 152,748 |
| 当期包括利益 | (百万円) | ― | △253,021 | 202,743 | 361,599 | △16,789 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | (百万円) | 2,391,330 | 2,098,658 | 2,240,293 | 2,553,391 | 2,479,718 |
| 資産合計 | (百万円) | 4,749,415 | 4,317,282 | 4,558,212 | 5,258,500 | 5,261,174 |
| 1株当たり親会社所有者帰属持分 | (円) | 7,611.92 | 6,678.80 | 7,215.37 | 8,223.82 | 7,986.59 |
| 基本的1株当たり当期利益 | (円) | ― | 618.34 | 420.78 | 541.67 | 491.97 |
| 希薄化後1株当たり当期利益 | (円) | ― | 618.33 | - | - | - |
| 親会社所有者帰属持分比率 | (%) | 50.35 | 48.61 | 49.15 | 48.56 | 47.13 |
| 親会社所有者帰属持分当期利益率 | (%) | ― | 8.65 | 6.06 | 7.02 | 6.07 |
| 株価収益率 | (倍) | ― | 8.18 | 13.14 | 11.89 | 11.28 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | ― | 248,049 | 239,094 | 268,567 | 270,306 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | ― | △532,238 | △86,925 | △340,324 | △395,000 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | ― | 124,495 | 789 | 153,303 | 40,467 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 248,706 | 92,399 | 243,685 | 323,830 | 239,140 |
| 従業員数[外、平均臨時従業員数] | (人) | 52,523 | 51,458 | 52,623 | 61,152 | 64,641 |
| [12,095] | [9,871] | [10,995] | [11,705] | [12,625] | ||
(注) 1 第139期より国際会計基準(以下、「IFRS」という。)に基づいて連結財務諸表を作成しております。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 第139期、第140期および第141期の希薄化後1株当たり当期利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
4 従業員数は、就業人員数(当社グループから外部への出向者を除き、外部から当社グループへの出向者を含む。)を記載しております。
| 回次 | 日本基準 | |||
| 第137期 | 第138期 | 第139期 | ||
| 決算年月 | 2015年3月 | 2016年3月 | 2017年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 2,166,661 | 2,243,220 | 2,250,466 |
| 経常利益 | (百万円) | 170,827 | 185,398 | 177,121 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 115,263 | 183,036 | 125,534 |
| 包括利益 | (百万円) | 629,626 | △277,053 | 198,548 |
| 純資産額 | (百万円) | 2,425,929 | 2,113,948 | 2,256,271 |
| 総資産額 | (百万円) | 4,650,896 | 4,199,196 | 4,428,644 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 7,500.16 | 6,481.97 | 6,995.47 |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 367.06 | 582.58 | 402.00 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | 366.99 | 582.57 | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 50.66 | 48.50 | 49.04 |
| 自己資本利益率 | (%) | 5.59 | 8.33 | 5.97 |
| 株価収益率 | (倍) | 18.74 | 8.69 | 13.76 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 182,191 | 240,169 | 245,602 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △160,769 | △531,561 | △82,509 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △8,918 | 130,923 | △6,615 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 248,706 | 92,399 | 243,685 |
| 従業員数[外、平均臨時従業員数] | (人) | 52,523 | 51,458 | 52,623 |
| [12,095] | [9,871] | [10,995] | ||
(注) 1 第139期の諸数値につきましては、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査を受けておりません。
2 売上高には、消費税等は含まれておりません。
3 第139期より表示方法の変更を行ったため、第138期については、この表示方法の変更を反映させた組替え後の数値を記載しております。
4 第139期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
5 従業員数は、就業人員数(当社グループから外部への出向者を除き、外部から当社グループへの出向者を含む。)を記載しております。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第137期 | 第138期 | 第139期 | 第140期 | 第141期 | |
| 決算年月 | 2015年3月 | 2016年3月 | 2017年3月 | 2018年3月 | 2019年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 1,182,261 | 1,182,026 | 1,252,797 | 1,309,073 | 1,358,871 |
| 経常利益 | (百万円) | 98,728 | 112,398 | 102,541 | 114,056 | 105,422 |
| 当期純利益 | (百万円) | 77,440 | 153,386 | 87,125 | 95,372 | 89,875 |
| 資本金 | (百万円) | 80,462 | 80,462 | 80,462 | 80,462 | 80,462 |
| 発行済株式総数 | (株) | 325,840,640 | 325,840,640 | 325,840,640 | 325,840,640 | 325,840,640 |
| 純資産額 | (百万円) | 2,181,692 | 1,879,694 | 1,991,484 | 2,225,064 | 2,102,116 |
| 総資産額 | (百万円) | 3,756,614 | 3,215,872 | 3,388,728 | 3,814,648 | 3,680,821 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 6,944.39 | 5,981.95 | 6,414.02 | 7,166.36 | 6,770.42 |
| 1株当たり配当額(1株当たり中間配当額) | (円) | 110.00 | 120.00 | 125.00 | 150.00 | 155.00 |
| (50.00) | (60.00) | (60.00) | (70.00) | (75.00) | ||
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 246.61 | 488.21 | 279.00 | 307.17 | 289.47 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | 246.56 | 488.20 | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 58.07 | 58.45 | 58.77 | 58.33 | 57.11 |
| 自己資本利益率 | (%) | 4.06 | 7.55 | 4.50 | 4.52 | 4.15 |
| 株価収益率 | (倍) | 27.90 | 10.36 | 19.82 | 20.97 | 19.17 |
| 配当性向 | (%) | 44.60 | 24.58 | 44.80 | 48.83 | 53.55 |
| 従業員数[外、平均臨時従業員数] | (人) | 13,415 | 13,483 | 13,659 | 13,810 | 13,891 |
| [2,200] | [2,225] | [2,451] | [2,544] | [3,243] | ||
| 株主総利回り[比較指標:配当込みTOPIX] | (%) | 140.9 | 106.7 | 118.6 | 140.0 | 125.2 |
| [130.7] | [116.5] | [133.7] | [154.9] | [147.1] | ||
| 最高株価 | (円) | 7,140 | 7,670 | 5,860 | 7,790 | 7,080 |
| 最低株価 | (円) | 4,380 | 4,460 | 3,735 | 5,010 | 4,725 |
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 従業員数は、就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)を記載しております。
3 第139期、第140期および第141期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
4 株価は、東京証券取引所(市場第一部)の市場相場であります。
2 【沿革】
| 年月 | 摘要 |
|---|---|
| 1926年11月 | 豊田佐吉発明の「自動織機」を製造するため、愛知県刈谷市に設立 |
| 1929年4月 | 紡機の製造開始 |
| 1933年9月 | 自動車製造のため、自動車部を設置 |
| 1935年5月 | 乗用車A1型を完成 |
| 1937年8月 | 自動車部を分離独立し、トヨタ自動車工業株式会社(現トヨタ自動車株式会社)を設立 |
| 1940年3月 | 製鋼部を分離独立し、豊田製鋼株式会社(現愛知製鋼株式会社)を設立 |
| 1944年10月 | 大府工場操業開始 |
| 1949年5月 | 東京、名古屋および大阪の各証券取引所に株式上場 |
| 1953年4月 | 自動車用エンジンの製造開始 |
| 1953年8月 | 共和工場操業開始 |
| 1956年3月 | フォークリフトトラックの製造開始 |
| 1960年1月 | カーエアコン用コンプレッサーの製造開始 |
| 1967年5月 | 長草工場操業開始 |
| 1970年9月 | 高浜工場操業開始 |
| 1980年5月 | エアジェット織機の製造開始 |
| 1982年1月 | 碧南工場操業開始 |
| 1988年10月 | 米国で産業車両製造のため、トヨタ自動車株式会社との合弁によりトヨタ インダストリアル イクイップメント マニュファクチャリング株式会社を設立 |
| 1989年1月 | 米国でカーエアコン用コンプレッサー製造のため、日本電装株式会社(現株式会社デンソー)との合弁によりミシガン オートモーティブ コンプレッサー株式会社を設立 |
| 1994年8月 | 中国で素形材製造のため、六和機械股份有限公司(台湾)および豊田通商株式会社との合弁により豊田工業(昆山)有限公司を設立 |
| 1995年3月 | フランスで産業車両製造のため、マニトウB.F.株式会社(フランス)およびトヨタ自動車株式会社との合弁によりトヨタ インダストリアル イクイップメント株式会社(現トヨタ マテリアル ハンドリング マニュファクチャリング フランス株式会社)を設立 |
| 1995年12月 | インドで繊維機械製造のため、キルロスカグループ(インド)との合弁によりキルロスカ トヨダ テキスタイル マシナリー株式会社(現キルロスカ トヨタ テキスタイル マシナリー株式会社)を設立 |
| 1997年10月 | 液晶表示装置製造のため、ソニー株式会社との合弁によりエスティ・エルシーディ株式会社を設立 |
| 1998年9月 | ドイツでカーエアコン用コンプレッサー製造のため、株式会社デンソーとの合弁によりテーデー ドイチェ クリマコンプレッサー有限会社を設立 |
| 1998年10月 | ICチップ用のプラスチックパッケージ基板製造のため、イビデン株式会社との合弁により株式会社ティーアイビーシーを設立 |
| 2000年6月 | スウェーデンのウェアハウス用機器メーカーであるBTインダストリーズ株式会社(現トヨタ マテリアル ハンドリング ヨーロッパ株式会社)を買収 |
| 2000年11月 | 東知多工場操業開始 |
| 2001年4月 | トヨタ自動車株式会社からL&F(ロジスティクス&フォークリフト)販売部門を譲受 |
| 2001年8月 | 「株式会社豊田自動織機製作所(英訳名 TOYODA AUTOMATIC LOOM WORKS, LTD.)」から「株式会社豊田自動織機(英訳名 TOYOTA INDUSTRIES CORPORATION)」に社名変更 |
| 2002年7月 | 東浦工場操業開始 |
| 2002年10月 | ポーランドでディーゼルエンジン製造のため、トヨタ自動車株式会社との合弁により、トヨタ モーター インダストリーズ ポーランド有限会社を設立 |
| 2003年5月 | 高所作業車等の製造および販売を行う株式会社アイチコーポレーションを子会社化 |
| 2004年7月 | 米国でカーエアコン用コンプレッサー製造のため、株式会社デンソーとの合弁によりティーディー オートモーティブ コンプレッサー ジョージア有限会社を設立 |
| 2005年3月 | 集配金・売上金管理および機械警備を行う株式会社アサヒセキュリティを子会社化 |
| 2005年6月 | 中国でカーエアコン用コンプレッサー製造のため、株式会社デンソー、豊田通商株式会社および豊田工業(昆山)有限公司との合弁により豊田工業電装空調圧縮機(昆山)有限公司を設立 |
| 2006年1月 | 重要書類・磁気テープ等の安全保管管理・集配サービス等を行う株式会社ワンビシアーカイブズの株式取得 |
| 2007年5月 | 株式会社ワンビシアーカイブズの株式を追加取得し子会社化 |
| 2007年8月 | 安城工場操業開始 |
| 2007年12月 | ソニー株式会社との液晶表示装置の製造に関する合弁契約を終了 |
| 2012年2月 | 糸品質測定機器・綿花格付機器の製造および販売を行うスイスのウースター テクノロジーズ株式会社を子会社化 |
| 2013年1月 | イビデン株式会社との合弁会社である株式会社ティーアイビーシーを解散 |
| 年月 | 摘要 |
|---|---|
| 2013年3月 | フォークリフト用アタッチメントの製造・販売を行う米国のカスケード株式会社を子会社化 |
| 2015年10月 | 販売金融事業強化のため、子会社であるトヨタ インダストリーズ コマーシャル ファイナンス株式会社を通じて、トヨタ自動車株式会社の子会社であるトヨタ モーター クレジット株式会社(米国)のコマーシャルファイナンス部門の事業および資産を譲受 |
| 2015年12月 | 株式会社アサヒセキュリティおよび株式会社ワンビシアーカイブズの全株式を売却 |
| 2016年10月 | トヨタ モーター インダストリーズ ポーランド有限会社の全持分を売却 |
| 2017年4月 | 大手物流システムインテグレーターである米国のバスティアン ソリューションズ有限責任会社を子会社化 |
| 2017年5月 | 物流ソリューション事業をグローバルに展開するオランダのファンダランデ インダストリーズ株式会社を子会社化 |
3 【事業の内容】
提出会社(以下、「当社」という。)、子会社(254社)および関連会社(21社)は、自動車、産業車両および繊維機械などの製造・販売を主な内容とし、事業活動を展開しております。なお、当社を関連会社とするトヨタ自動車株式会社は「その他の関係会社」であり、主要な販売先であります。
当社および連結子会社(以下、「当社グループ」という。)の事業に係る位置づけおよびセグメントとの関連は、概ね次のとおりであります。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有又は被所有割合(%) | 関係内容 | |||
| 役員の兼任等 | 資金の貸付 | 営業上の取引 | 設備等の賃貸 | |||||
| (連結子会社) | ||||||||
| 東久㈱ | 愛知県丹羽郡大口町 | 百万円135 | 自動車 | 100.00 | 有 | 無 | 同社製品の仕入 | 無 |
| 東海精機㈱ | 静岡県磐田市 | 百万円98 | 自動車 | 100.00 | 有 | 有 | 同社製品の仕入 | 有 |
| イヅミ工業㈱ | 愛知県大府市 | 百万円150 | 自動車 | 100.00 | 有 | 無 | 同社製品の仕入 | 有 |
| トヨタエルアンドエフ東京㈱ | 東京都品川区 | 百万円350 | 産業車両 | 100.00 | 有 | 有 | 当社製品の売上 | 無 |
| 大興運輸㈱ | 愛知県刈谷市 | 百万円83 | その他 | 53.97 | 有 | 無 | 同社サービスの利用 | 無 |
| ㈱アイチコーポレーション※1※2 | 埼玉県上尾市 | 百万円10,425 | 産業車両 | 52.23 | 無 | 無 | 当社製品の売上および同社製品の仕入 | 無 |
| トヨタ インダストリアルイクイップメント マニュファクチャリング㈱ ※2 | 米国インディアナ州 | 千米ドル60,000 | 産業車両 | 100.00(100.00) | 無 | 無 | 当社製品の売上および同社製品の仕入 | 無 |
| トヨタ マテリアル ハンドリング マニュファクチャリング フランス㈱ | フランスアンセニー | 千ユーロ9,000 | 産業車両 | 100.00(100.00) | 無 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| ミシガン オートモーティブコンプレッサー㈱ ※2 | 米国ミシガン州 | 千米ドル146,000 | 自動車 | 60.00 | 有 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| トヨタ インダストリーズヨーロッパ㈱ ※2 | スウェーデンミョルビー | 百万スウェーデンクローナ13,743 | 産業車両 | 100.00 | 有 | 無 | 無 | 無 |
| トヨタ マテリアルハンドリング ヨーロッパ㈱ ※2 | スウェーデンミョルビー | 百万スウェーデンクローナ1,816 | 産業車両 | 100.00(100.00) | 有 | 無 | 無 | 無 |
| トヨタ インダストリーズ ノース アメリカ㈱ ※2 | 米国インディアナ州 | 千米ドル1,077,900 | その他 | 100.00 | 有 | 有 | 無 | 無 |
| トヨタ マテリアルハンドリング USA㈱ | 米国インディアナ州 | 千米ドル12,500 | 産業車両 | 100.00(100.00) | 無 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| テーデー ドイチェ クリマコンプレッサー有限会社 | ドイツザクセン州 | 千ユーロ20,451 | 自動車 | 65.00 | 有 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| トヨタ マテリアル ハンドリング オーストラリア㈱ ※2 | オーストラリアニューサウスウェールズ州 | 千オーストラリアドル211,800 | 産業車両 | 100.00 | 有 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| ティーディー オートモーティブ コンプレッサー ジョージア有限責任会社 ※2 | 米国ジョージア州 | 千米ドル155,000 | 自動車 | 77.40(77.40) | 有 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| ウースター テクノロジーズ㈱ | スイスチューリッヒ州 | 千スイスフラン82,302 | 繊維機械 | 100.00 | 有 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| インダストリアル コンポーネンツ アンド アタッチメンツ㈱ ※2 | 米国オレゴン州 | 千米ドル428,832 | 産業車両 | 100.00 | 有 | 無 | 無 | 無 |
| カスケード㈱ | 米国オレゴン州 | 千米ドル7,070 | 産業車両 | 100.00(100.00) | 有 | 無 | 同社製品の仕入 | 無 |
| 豊田工業(昆山)有限公司 | 中華人民共和国江蘇省 | 千米ドル61,840 | 自動車 | 63.40 | 有 | 無 | 当社製品の売上および同社製品の仕入 | 無 |
| トヨタ インダストリーズ コマーシャル ファイナンス㈱ ※2 | 米国テキサス州 | 千米ドル400,000 | 産業車両 | 100.00(100.00) | 無 | 有 | 無 | 無 |
| 烟台首鋼豊田工業空調圧縮機有限公司 | 中華人民共和国山東省 | 百万円3,675 | 自動車 | 50.10 | 有 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| 豊田工業電装空調圧縮機(昆山)有限公司 | 中華人民共和国江蘇省 | 千米ドル22,170 | 自動車 | 78.80(1.20) | 有 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| ティーディー オートモーティブコンプレッサー インドネシア㈱ ※2 | インドネシア西ジャワ州 | 百万インドネシアルピア1,152,000 | 自動車 | 50.10 | 有 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| バスティアン ソリューションズ有限責任会社 | 米国インディアナ州 | 千米ドル15,759 | 産業車両 | 100.00(100.00) | 有 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| ファンダランデインダストリーズ㈱ | オランダ北ブラバント州 | 千ユーロ1,495 | 産業車両 | 100.00(100.00) | 有 | 無 | 同社製品の仕入 | 無 |
| トヨタ インダストリーズエンジン インディア㈱ ※2 | インドカルナタカ州 | 千インドルピー 6,712,791 | 自動車 | 98.80 | 有 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| その他227社 | ||||||||
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有又は被所有割合(%) | 関係内容 | |||
| 役員の兼任等 | 資金の貸付 | 営業上の取引 | 設備等の賃貸 | |||||
| (持分法適用関連会社) | ||||||||
| トヨタL&F近畿㈱ | 大阪府大阪市此花区 | 百万円100 | 産業車両 | 33.80 | 有 | 無 | 当社製品の売上 | 無 |
| その他20社 | ||||||||
| (その他の関係会社) | ||||||||
| トヨタ自動車㈱ ※1 | 愛知県豊田市 | 百万円635,401 | 自動車および同部品等の製造・販売 | 24.92(0.24) | 無 | 無 | 当社製品の売上および同社製品の仕入 | 有 |
(注) 1 「主要な事業の内容」の欄には、その他の関係会社を除きセグメントの名称を記載しております。
2 ※1 有価証券報告書を提出している会社であります。
3 ※2 特定子会社に該当します。
4 議決権の所有割合欄の( )内数字は間接所有割合で内数であります。
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
2019年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 自動車 | 18,726 | [ 5,081] |
| 産業車両 | 39,342 | [ 5,372] |
| 繊維機械 | 1,619 | [ 698] |
| その他 | 3,333 | [ 1,321] |
| 全社(共通) | 1,621 | [ 153] |
| 合計 | 64,641 | [12,625] |
(注) 1 従業員数は就業人員数(当社グループから外部への出向者を除き、外部から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員数を外数で記載しております。
2 臨時従業員には、期間従業員、パートタイマー、嘱託契約の従業員および派遣社員を含めております。
(2) 提出会社の状況
2019年3月31日現在
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | |
| 13,891 | [3,243] | 40.3 | 17.9 | 8,139,245 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 自動車 | 9,273 | [ 2,439] |
| 産業車両 | 2,306 | [ 435] |
| 繊維機械 | 451 | [ 210] |
| その他 | 240 | [ 6] |
| 全社(共通) | 1,621 | [ 153] |
| 合計 | 13,891 | [ 3,243] |
(注) 1 従業員数は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時
従業員数は[ ]内に年間の平均人員数を外数で記載しております。
2 臨時従業員には、期間従業員、パートタイマー、嘱託契約の従業員および派遣社員を含めております。
3 平均年間給与(税込)は、賞与および基準外賃金を含めております。
(3) 労働組合の状況
労使間に特記すべき事項はありません。
第2 【事業の状況】
1 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社グループは、経営の基本方針を「基本理念」として掲げ、これを全員参加で誠実に実践することが企業価値の向上につながるものと考えております。その内容は次のとおりであります。
| ・ | 内外の法およびその精神を遵守し、公正で透明な企業活動を実践する |
|---|---|
| ・ | 各国、各地域の文化や慣習を尊重し、経済・社会の発展に貢献する |
| ・ | 企業活動を通じて住みよい地球と豊かな社会づくりに取り組むとともに、クリーンで安全な |
| 優れた品質の商品を提供する | |
| ・ | 時流に先んずる研究と新たな価値の創造に努め、お客様に満足していただける |
| 商品・サービスを提供する | |
| ・ | 労使相互信頼・自己責任を基本に、一人ひとりの個性と能力を伸ばし、全体の総合力が |
| 発揮できる活力ある企業風土をつくる |
今後の経済の見通しにつきましては、世界経済の緩やかな成長が見込まれますものの、米中貿易摩擦、英国のEU離脱問題および地政学的リスクなどにはこれまでと同様に注意を要すると思われ、また、国内での消費税率引上げの影響など不安要素もあり、企業を取り巻く環境は引き続き予断を許さない状況にあると思われます。
このような環境のなかで、当社グループは、より強固な経営基盤を築き、企業価値の一層の向上に向け、グループの総力をあげて以下の課題に取り組んでまいります。
まず、急激な事業環境の変化に対応できるよう、企業体質の強化に努めてまいります。具体的には、品質第一を基本に、全社をあげた原価低減活動の推進や、グローバルサプライチェーン全体での品質・原価・製品リードタイムのつくりこみに加えて、それぞれの職場でムリ・ムダのない働き方と成果の最大化に取り組み、リーンな会社の構えを築いてまいります。同時に、世界情勢の変化に対し迅速かつ的確に対応するため、リスク管理を強化してまいります。
上記に加えて、世界中のお客様が求める魅力ある商品・サービスをタイムリーに市場に投入するとともに、バリューチェーンの拡大やソリューション提案力の強化により、事業の競争力を向上させてまいります。さらに、デジタル技術やオープンイノベーションも積極的に活用して革新的な技術・商品開発を進め、さらなる成長に向けて挑戦してまいります。こうした事業展開を支えるため、多様な人材が能力を最大限に発揮できる組織・職場づくりを進めるとともに、自ら学び、考え、迅速に行動することができる人材を育成してまいります。
並行して、安全をすべてに優先させた職場づくり、法令の遵守をはじめとしたコンプライアンスの徹底はもとより、社会貢献活動へも積極的に参画するなど、広く社会の信頼にこたえ、社会との調和ある成長をめざしてまいります。地球環境保全に対しては、2050年のCO2ゼロ社会を見据えた取り組みをグループ全体で進めてまいります。
これらの取り組みを通じて、今後も各事業を持続的に成長させ、2030年ビジョンに示しますとおり、世界の産業・社会基盤を支え、住みよい地球・豊かな生活・温かい社会づくりに貢献できるように努めてまいります。
2 【事業等のリスク】
当社グループの財政状態、経営成績および株価などに影響を及ぼす可能性のあるリスクとしては、以下のようなものがあります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 主要な販売先
当社グループは、車両およびエンジンなどの商品を主にトヨタ自動車株式会社に販売しており、当連結会計年度の販売額は当社グループの総売上高の9.5%となっております。そのため、同社の自動車販売動向によっては経営成績に影響を受ける可能性があります。なお、同社は、当連結会計年度末現在、当社の議決権の24.7%を所有しております。
(2) 商品開発
当社グループは、「魅力ある新商品の開発」という考えのもとに、年々高度化・多様化する市場のニーズを先取りし、お客様の満足が得られるよう、先進技術を導入した積極的な新商品開発を進めております。その主な活動は、現在の事業分野および周辺事業分野での開発・改良であります。この分野での収益が、引き続き、当社グループの収益の大部分を占めると考えており、将来の成長は主にこの分野での新商品の開発と販売に依存すると予想しております。当社グループは、継続して魅力ある新商品を開発できると考えておりますが、「新商品への投資に必要な資金を今後十分充当できる保証はないこと」「市場に支持される新商品を正確に予想できるとは限らず、商品の販売が成功する保証はないこと」「開発した新商品や技術が、知的財産権として必ず保護される保証はないこと」などのリスクをはじめとして、当社グループが市場のニーズを予測できず、魅力ある新商品のタイムリーな開発と市場投入ができない場合には、将来の成長を低下させる可能性があります。
(3) 知的財産権
当社グループは、事業活動を展開する上で、製品、製品のデザイン、製造方法などに関連する特許などの知的財産権を、海外を含め多数取得しておりますが、出願したものすべてが権利として登録されるわけではなく、特許庁で拒絶されたり、第三者からのクレームにより無効となる可能性があります。第三者が当社グループの特許を回避して競合製品を市場に投入する可能性もあります。また、当社グループの製品は広範囲にわたる技術を利用しているため、第三者の知的財産権に関する訴訟の当事者となる可能性があります。
(4) 商品の欠陥
当社グループは、「クリーンで安全な優れた品質の商品を提供すること」を経営の基本理念のひとつとし、総力をあげて品質向上に取り組んでおります。しかし、すべての商品に欠陥がなく、将来にリコールや製造物責任賠償が発生しないという保証はありません。大規模なリコールや製造物責任賠償につながるような商品の欠陥は、多額のコストや当社グループの評価に重大な影響を及ぼし、売上げの減少、収益の悪化、株価の低下などをまねく可能性があります。
(5) 価格競争
当社グループの収益基盤である自動車事業、産業車両事業をはじめ、各業界における競争は厳しいものとなっております。当社グループの商品は、技術的・品質的・コスト的に他社の追随を許さない高付加価値な商品であると考えておりますが、激化する価格競争の環境下で、市場シェアを維持もしくは拡大することによって収益性を保つことができなくなる可能性があります。このような場合は、当社グループの財政状態と経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(6) 原材料、部品供給元への依存
当社グループの生産は、原材料・部品を複数の供給元に依存しております。当社グループは供給元と基本取引契約を結び、原材料・部品の安定的な取引を安定的な生産の前提としておりますが、供給逼迫による世界的品不足や供給元の不慮の事故などにより、原材料・部品の不足が生じないという保証はありません。その場合、生産の遅れをまねき、また、原価を上昇させる可能性があります。
(7) 環境規制
当社グループでは、企業の社会的責任の観点から、環境への負荷の低減および適用される法規制遵守に取り組んでおります。具体的には環境規制に適合した商品開発および環境負荷物質の発生を低減する生産工程設計に努めております。しかし、環境に関するさまざまな規制は、今後も改正・強化される傾向にあり、その対応に失敗した場合には、商品の売上げ減少、生産量の限定など、当社グループの財政状態と経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(8) 他社との提携
当社グループは、事業の拡大などを目的として、提携や合弁などの形で他社との共同による事業活動も行っております。しかし、業界の属するマーケットの変動が激しい場合、あるいは経営、財務およびその他の理由により両者の間で不一致が生じた場合は、効果を享受できない場合があります。
(9) 為替レートの変動
当社グループの事業には、全世界における商品の生産と販売、サービスの提供が含まれております。一般に、他の通貨に対する円高(特に当社グループの売上げの重要部分を占める米ドルおよびユーロに対する円高)は当社グループの事業に悪影響を及ぼし、円安は好影響をもたらします。当社グループが日本で生産し、輸出する事業においては、他の通貨に対する円高は、製品のグローバルベースでの相対的な価格競争力を低下させ、財政状態と経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(10) 株価の変動
当社グループは、有価証券を保有しており、その多くが上場株式であるため、株価変動のリスクを負っております。各期末日の市場価額に基づき、当社グループは評価差益を認識しておりますが、有価証券に係る評価差益は将来の株価の変動によって減少する可能性があります。また、株価の下落は年金資産を減少させ、年金の積立不足を増加させる可能性があります。
(11) 災害や停電などによる影響
当社グループは、製造ラインの中断によるマイナス影響を最小化するため、生産設備の定期的な検査、点検を行っております。しかし、当社グループならびに仕入先企業の生産施設で発生する人的・自然的災害、停電などの中断事象による影響を完全に防止または軽減できる保証はありません。特に、当社グループの国内工場や、仕入先などの取引先の多くは、中部地区に所在しており、この地域で大規模な災害が発生した場合、生産・納入活動が遅延・停止する可能性があります。遅延・停止が長期間にわたる場合、当社グループの財政状態と経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(12) 国際的な活動に潜在するリスク
当社グループは、さまざまな国で商品の生産と販売、サービスの提供を行っております。その国々における予期しない政治的要因、テロ、戦争などの社会的混乱、経済状況の変化などにより、当社グループの財政状態と経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(13) 退職後給付
当社グループの確定給付制度に係る費用および債務は、割引率などの数理計算上の前提条件に基づいて算出されております。したがって、割引率の低下や制度資産の減少など実際の結果が前提条件と異なった場合、または前提条件が変更された場合は、将来の期間に認識される費用および計上される債務に影響を及ぼす可能性があります。
3 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」)の状況の概要は次のとおりであります。なお、以下の経営成績等は、IFRSに準拠した連結財務諸表に基づいて記載しております。
① 財政状態及び経営成績の状況
当期の経済情勢を概観しますと、世界経済は、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題など不透明感はあるものの、米国の底堅い個人消費などを背景に、緩やかな成長となりました。また、日本経済は、設備投資や個人消費など国内需要は堅調に推移しましたが、輸出が低迷するなど、停滞感が広がりました。このような情勢のなかで、当社グループは、品質第一に徹してお客様の信頼におこたえしますとともに、各市場の動きに的確に対応して、販売の拡大に努めてまいりました。
その結果、当連結会計年度の売上高につきましては、前連結会計年度を2,110億円(11%)上回る2兆2,149億円となりました。
利益につきましては、営業面の努力、グループあげての原価改善活動の推進がありましたものの、原材料の値上がり、および前連結会計年度の退職給付制度変更の影響などにより、営業利益は前連結会計年度を128億円(9%)下回る1,346億円、税引前利益は前連結会計年度を76億円(4%)下回る2,022億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は、前連結会計年度を154億円(9%)下回る1,527億円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(自動車)
自動車におきましては、市場は、欧州でやや縮小したものの、世界全体では前年並みとなりました。こうしたなかで、当セグメントの売上高は前連結会計年度を157億円(3%)上回る6,107億円となりました。営業利益は前連結会計年度を228億円(77%)下回る68億円となりました。
このうち車両につきましては、2018年11月に新型RAV4の生産を開始したことにより、売上高は前連結会計年度を103億円(14%)上回る824億円となりました。
エンジンにつきましては、2018年6月にAR型ガソリンエンジンの生産が終了しましたが、新型のA25A型およびM20A型ガソリンエンジンの立上がりやGD型ディーゼルエンジンの増加により、売上高は前連結会計年度を97億円(10%)上回る1,084億円となりました。
カーエアコン用コンプレッサーにつきましては、中国を含む新興国では増加したものの、欧州や日本などで減少したことにより、売上高は前連結会計年度を52億円(1%)下回る3,462億円となりました。
電子機器・鋳造品ほかにつきましては、鋳造品が減少したものの、電子機器が増加したことにより、売上高は前連結会計年度を9億円(1%)上回る736億円となりました。
(産業車両)
産業車両におきましては、市場は、欧州や中国が牽引し、世界全体で拡大しました。そのなかで当社は、各市場の状況に応じて、生産・販売活動を強化するとともに、新製品を投入してまいりました。こうした取り組みの結果、主力のフォークリフトトラックが各地域で増加したことに加え、物流ソリューション事業でも増収となったことにより、売上高は前連結会計年度を1,836億円(14%)上回る1兆4,666億円となりました。営業利益は前連結会計年度を97億円(9%)上回る1,146億円となりました。
(繊維機械)
繊維機械におきましては、市場は、アジアの一部で停滞したものの、中国で堅調に推移しました。こうしたなか、織機の販売が中国で増加したことにより、売上高は前連結会計年度を108億円(17%)上回る763億円となりました。営業利益は前連結会計年度を12億円(18%)上回る73億円となりました。
資産につきましては、投資有価証券の評価額が減少したものの、主に営業債権及びその他の債権が増加したことにより、前連結会計年度末並みの5兆2,611億円となりました。負債につきましては、主に社債及び借入金が増加したことにより、前連結会計年度末に比べ746億円増加し、2兆6,992億円となりました。資本につきましては、前連結会計年度末に比べ719億円減少し、2兆5,619億円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、主に税引前利益を2,022億円計上したことにより、2,703億円の資金の増加となりました。前連結会計年度の2,685億円の増加に比べ、18億円の増加となりました。また、投資活動によるキャッシュ・フローは、預金引出による収入が3,363億円あったものの、預金預入により4,479億円を支出したことや、有形固定資産の取得により2,256億円を支出したことで、3,950億円の資金が減少しました。前連結会計年度の3,403億円の減少に比べ、547億円の支出の増加となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済による支出が2,234億円あったものの、長期借入れによる収入が2,288億円あったことなどにより、404億円の資金の増加となりました。前連結会計年度の1,533億円の増加に比べ、1,129億円の減少となりました。
これらの増減に加え、換算差額、期首残高を合わせますと、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は2,391億円となり、前連結会計年度末に比べ847億円(26%)の減少となりました。
③ 生産、受注及び販売の実績
ⅰ) 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 自動車 | 609,567 | 2.1 |
| 産業車両 | 1,484,781 | 14.8 |
| 繊維機械 | 76,380 | 15.8 |
| その他 | 61,321 | 1.3 |
| 合計 | 2,232,052 | 10.7 |
(注) 金額は販売価格によっており、セグメント間の取引につきましては相殺消去しております。
ⅱ) 受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(百万円) | 前期比(%) | 受注残高(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|---|---|
| 産業車両 | 1,543,283 | △2.4 | 534,820 | 16.7 |
| 繊維機械 | 66,678 | △12.1 | 19,038 | △33.6 |
| その他 | 61,239 | 1.9 | 2,414 | 0.3 |
| 合計 | 1,671,202 | △2.6 | 556,273 | 13.7 |
(注) 「自動車」につきましては、トヨタ自動車株式会社および株式会社デンソーから生産計画の提示を受け、
生産能力を勘案し、見込生産を行っているため、記載を省略しております。
ⅲ) 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 自動車 | 610,721 | 2.6 |
| 産業車両 | 1,466,658 | 14.3 |
| 繊維機械 | 76,333 | 16.5 |
| その他 | 61,233 | 1.4 |
| 合計 | 2,214,946 | 10.5 |
(注) セグメント間の取引につきましては相殺消去しております。
(2) 経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 重要な会計方針および見積り
当社グループにおける重要な会計方針および見積りにつきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表に対する注記 2.作成の基礎 (4) 見積りおよび判断の利用」および「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表に対する注記 3.重要な会計方針」を参照ください。
② 当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
当連結会計年度の売上高につきましては、前連結会計年度を2,110億円(11%)上回る2兆2,149億円となりました。利益につきましては、営業利益は前連結会計年度を128億円(9%)下回る1,346億円、税引前利益は前連結会計年度を76億円(4%)下回る2,022億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は前連結会計年度を154億円(9%)下回る1,527億円となりました。
(売上高)
売上高の状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(営業利益)
営業利益の状況につきましては、「(1) 経営成績等の状況の概要 ① 財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
(税引前利益)
税引前利益は、前連結会計年度を76億円(4%)下回る2,022億円となりました。これは、受取配当金が前連結会計年度を47億円(7%)上回る700億円となったものの、営業利益が前連結会計年度を128億円(9%)下回る1,346億円となったことなどによります。
(親会社の所有者に帰属する当期利益)
親会社の所有者に帰属する当期利益は前連結会計年度を154億円(9%)下回る1,527億円となりました。基本的1株当たり当期利益は、前連結会計年度の541円67銭に対し、491円97銭となりました。
当社グループの資本の財源および資金の流動性については、次のとおりであります。
(資金需要)
当社グループの資金需要の主なものは、設備投資、投融資などの長期資金需要と当社商品製造のための材料および部品の購入のほか、製造費、販売費及び一般管理費などの運転資金需要であります。
(財務政策)
当社グループは、事業活動のための適切な資金調達、適切な流動性の維持および健全な財政状態の維持を財務方針としております。
当社グループの財務状況は引き続き健全性を保っており、現金及び現金同等物、有価証券などの流動性資産に加え、営業活動によるキャッシュ・フロー、社債の発行と金融機関からの借入れによる調達などを通じて、現行事業の拡大と新規事業の開拓に必要な資金を十分に提供できるものと考えております。
当社グループの資金マネジメントについては、日本国内におきましては、当社が国内子会社を対象に資金集中管理を実施しており、北米におきましては、トヨタ インダストリーズ ノース アメリカ株式会社(以下、「TINA」という。)が北米の子会社の資金集中管理を実施しております。また、欧州におきましては、トヨタ インダストリーズ ファイナンス インターナショナル株式会社(以下、「TIFI」という。)が、欧州の子会社の資金集中管理を実施しております。
当社とTINA、TIFIが緊密な連携をとることにより、資金効率の向上をはかっております。
(3) 経営成績等の状況の概要に係る主要な項目における差異に関する情報
IFRSにより作成した連結財務諸表と日本基準により作成した連結財務諸表の経営成績等の状況の概要に係る主要な項目における差異は次のとおりであります。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(有償支給取引)
有償支給取引について、日本基準では有償支給元への売り戻し時に売上高と売上原価を計上しておりましたが、IFRSでは加工代相当額のみを純額で収益として認識しております。この結果、売上高が573,560百万円減少し、売上原価が573,560百万円減少しております。
(のれん)
日本基準では、のれんは原則として20年以内の期間で均等償却しておりましたが、IFRSでは移行日以後償却を行わず、毎年減損テストを実施しております。この結果、販売費及び一般管理費が10,833百万円減少しております。
4 【経営上の重要な契約等】
当連結会計年度において、経営上の重要な契約等は行われておりません。
5 【研究開発活動】
当社グループは、提出会社を中心に「魅力ある新商品の開発」という考えに基づき、年々高度化・多様化する市場のニーズを先取りし、お客様の満足度向上に向けて先進技術を導入した積極的な新商品開発を進めております。その主な活動は、既存事業および周辺事業の分野での開発・改良であります。
具体的な取り組みとしましては、省エネルギーや電動化、軽量化などに貢献する要素技術に磨きをかけ、それらを主力事業である自動車および産業車両の新商品に展開しております。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費は88,807百万円(資産計上分含む)であります。なお、この中には受託研究等の費用11,966百万円が含まれております。セグメントごとの主な内訳は次のとおりであります。
自動車セグメントにおきましては、ディーゼルエンジンや、ハイブリッド車・電気自動車・燃料電池自動車など電動車向けの電動コンプレッサー、エンジン車向けコンプレッサーの次世代モデル、電動車向けの電源機器などの開発に取り組みました。
産業車両セグメントにおきましては、エネルギー効率を高めた電動フォークリフトトラックやフォークリフトトラックの次世代モデル、産業車両機器の自動化技術、物流ソリューションに対応するシステム機器などの開発に取り組みました。
これらセグメント別の研究開発費は、自動車セグメントが37,987百万円、産業車両セグメントが34,339百万円、繊維機械セグメントが4,603百万円、その他セグメントが11,877百万円であります。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社グループは、新商品の開発や設備の合理化・更新などを目的に、総額218,154百万円(オペレーティング・リースに供しているリース用産業車両を含む。)の設備投資を実施しました。
セグメントごとの内訳は次のとおりであります。
自動車セグメントにおきましては、総額68,201百万円の設備投資を行いました。その主な内訳は、提出会社51,343百万円、東海精機株式会社3,494百万円であります。
産業車両セグメントにおきましては、総額144,992百万円の設備投資を行いました。その主な内訳は、提出会社8,535百万円、トヨタ インダストリーズ コマーシャル ファイナンス株式会社50,020百万円、トヨタ マテリアル ハンドリング ヨーロッパグループ41,375百万円、レイモンドグループ22,561百万円であります。
繊維機械セグメントにおきましては、総額1,518百万円の設備投資を行いました。
その他セグメントにおきましては、総額3,441百万円の設備投資を行いました。
所要資金につきましては、自己資金、借入金および社債を充当しました。
2 【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1) 提出会社
2019年3月31日現在
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(人) | ||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(千㎡) | その他 | 合計 | ||||
| 長草工場(愛知県大府市) | 自動車 | 乗用車製造設備 | 10,131 | 34,876 | 6,034(366)(*43) | 2,550 | 53,593 | 2,874 |
| 碧南工場(愛知県碧南市) | 自動車 | ガソリンおよびディーゼルエンジン製造設備 | 9,333 | 23,193 | 14,674(413)(*1) | 1,103 | 48,304 | 1,944 |
| 東知多工場(愛知県半田市) | 自動車 | エンジン用鋳造品製造設備、ディーゼルエンジン製造設備 | 9,606 | 18,310 | 4,133(330) | 1,075 | 33,125 | 1,012 |
| 共和工場(愛知県大府市) | 自動車 | 乗用車部品製造設備、 自動車用プレス型製造設備 | 12,340 | 11,938 | 1,573(150)(*22) | 1,010 | 26,862 | 1,506 |
| 高浜工場(愛知県高浜市) | 産業車両 | 産業車両製造設備 | 9,827 | 8,001 | 3,578(340)(*73) | 1,082 | 22,489 | 2,137 |
| 刈谷工場(愛知県刈谷市) | 自動車繊維機械 | カーエアコン用コンプレッサー製造設備、繊維機械製造設備 | 5,982 | 12,732 | 2,995(178)(*32) | 612 | 22,321 | 2,076 |
| 安城工場(愛知県安城市) | 自動車 | 車載用電子機器製造設備 | 8,133 | 3,350 | 3,986(111) | 223 | 15,694 | 334 |
| 大府工場(愛知県大府市) | 自動車 | カーエアコン用コンプレッサー部品製造設備 | 4,656 | 4,887 | 1,202(148)(*1) | 1,235 | 11,981 | 733 |
| 東浦工場(愛知県知多郡東浦町) | 自動車 | カーエアコン用コンプレッサー部品製造設備 | 3,245 | 4,406 | 2,709(244)(*4) | 24 | 10,386 | 197 |
(注) 1 上記帳簿価額には、建設仮勘定を含んでおりません。
2 土地の( )内は面積であります。
3 上記には貸与中の土地 22百万円(1千㎡)、建物及び構築物 2,216百万円、機械装置及び運搬具 4,983百万円およびその他 34百万円を含んでおります。
4 土地の(* )内は賃借中の面積であり、外数であります。
(2) 国内子会社
2019年3月31日現在
| 会社名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(人) | ||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(千㎡) | その他 | 合計 | |||||
| ㈱アイチコーポレーション | 埼玉県上尾市 | 産業車両 | 高所作業車製造設備 | 8,813 | 3,668 | 8,825(306)(*49) | 524 | 21,832 | 1,135 |
| 東海精機㈱ | 静岡県磐田市 | 自動車 | 自動車部品製造設備 | 1,597 | 4,538 | 2,601(119)(*4) | 1,187 | 9,925 | 449 |
| 東久㈱ | 愛知県丹羽郡大口町 | 自動車その他 | 自動車部品製造設備、鋳造機械等製造設備 | 2,793 | 3,321 | 3,031(79) | 107 | 9,254 | 397 |
| イヅミ工業㈱ | 愛知県大府市 | 自動車その他 | 自動車部品製造設備、工作機械等製造設備 | 1,324 | 7,477 | 1,804(35)(*83) | 204 | 10,811 | 545 |
(注) 1 上記帳簿価額には、建設仮勘定を含んでおりません。
2 土地の( )内は面積であります。
3 土地の(* )内は賃借中または借地中の面積であり、外数であります。
(3) 在外子会社
2019年3月31日現在
| 会社名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(人) | ||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(千㎡) | その他 | 合計 | |||||
| トヨタ インダストリーズ コンプレッサー パーツ アメリカ㈱ | 米国ジョージア州 | 自動車 | カーエアコン用コンプレッサー部品製造設備 | 6,182 | 15,967 | ―(*114) | 119 | 22,268 | 467 |
| ミシガン オートモーティブ コンプレッサー㈱ | 米国ミシガン州 | 自動車 | カーエアコン用コンプレッサー製造設備 | 4,172 | 14,677 | 114(421) | 714 | 19,679 | 998 |
| 豊田工業(昆山)有限公司 | 中華人民共和国江蘇省 | 自動車産業車両 | エンジン用鋳造品等製造設備、産業車両製造設備 | 3,393 | 5,522 | ―(*300) | 1,921 | 10,838 | 2,116 |
| トヨタ インダストリーズ エンジン インディア㈱ | インドカルナタカ州 | 自動車 | エンジン製造設備 | 1,898 | 7,569 | 869(145) | 633 | 10,972 | 651 |
| テーデー ドイチェ クリマコンプレッサー有限会社 | ドイツザクセン州 | 自動車 | カーエアコン用コンプレッサー製造設備 | 2,775 | 4,797 | 318(299) | 450 | 8,341 | 974 |
| ティーディー オートモーティブ コンプレッサー インドネシア㈱ | インドネシア西ジャワ州 | 自動車 | カーエアコン用コンプレッサー製造設備 | 2,451 | 6,096 | 1,559(100) | 373 | 10,481 | 1,084 |
| ティーディー オートモーティブ コンプレッサー ジョージア有限責任会社 | 米国ジョージア州 | 自動車 | カーエアコン用コンプレッサー製造設備 | 1,876 | 5,157 | 318(613) | 301 | 7,653 | 729 |
| カスケード㈱ | 米国オレゴン州 | 産業車両 | 産業車両用アタッチメント製造設備 | 2,482 | 5,116 | 683(270) | 627 | 8,910 | 2,300 |
| トヨタ インダストリアル イクイップメント マニュファクチャリング㈱ | 米国インディアナ州 | 産業車両 | 産業車両製造設備 | 8,249 | 4,151 | 298(526)(*170) | 976 | 13,675 | 1,152 |
(注) 1 上記帳簿価額には、建設仮勘定を含んでおりません。
2 土地の( )内は面積であります。
3 土地の(* )内は借地中の面積であり、外数であります。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 新設等
当社グループの重要な設備の新設、拡充、改修の計画は次のとおりであります。
① 提出会社
| 事業所名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手および完了予定 | 完成後の増加能力 | ||
| 総額(百万円) | 既支払額(百万円) | 着手 | 完了 | ||||||
| 碧南工場 | 愛知県碧南市 | 自動車 | ガソリンおよびディーゼルエンジン製造設備 | 16,701 | 58 | 社債、借入金および自己資金 | 2018年9月 | 2020年3月 | ※ |
| 高浜工場 | 愛知県高浜市 | 産業車両 | 産業車両製造設備 | 5,300 | ― | 2019年4月 | 2020年3月 | ||
| 長草工場 | 愛知県大府市 | 自動車 | 乗用車製造設備 | 5,000 | ― | 2019年4月 | 2020年3月 | ||
| 刈谷工場 | 愛知県刈谷市 | 自動車繊維機械 | カーエアコン用コンプレッサー製造設備、繊維機械製造設備 | 4,064 | ― | 2019年3月 | 2020年3月 | ||
| 大府工場 | 愛知県大府市 | 自動車 | カーエアコン用コンプレッサー部品製造設備 | 3,879 | ― | 2019年4月 | 2020年3月 | ||
| 東知多工場 | 愛知県半田市 | 自動車 | エンジン用鋳造品製造設備ディーゼルエンジン製造設備 | 2,621 | ― | 2019年2月 | 2020年3月 | ||
| 安城工場 | 愛知県安城市 | 自動車 | 車載用電子機器製造設備 | 3,101 | 11 | 2018年9月 | 2020年3月 | ||
| 東浦工場 | 愛知県知多郡東浦町 | 自動車 | カーエアコン用コンプレッサー部品製造設備 | 1,487 | ― | 2019年4月 | 2020年3月 | ||
| 共和工場 | 愛知県大府市 | 自動車 | 乗用車部品製造設備自動車用プレス型製造設備 | 704 | ― | 2019年4月 | 2020年3月 | ||
(注) ※ 設備完成後の生産能力は、当連結会計年度末とほぼ同じとなる見込みであります。
② 国内子会社
重要な設備の新設、拡充、改修の計画はありません。
③ 在外子会社
| 会社名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手および完了予定 | 完成後の増加能力 | ||
| 総額(百万円) | 既支払額(百万円) | 着手 | 完了 | ||||||
| トヨタ インダストリアルイクイップメント マニュファクチャリング㈱ | 米国インディアナ州 | 産業車両 | 産業車両製造設備 | 3,400 | ― | 自己資金 | 2019年4月 | 2020年3月 | ※ |
|---|
(注) ※ 設備完成後の生産能力は、当連結会計年度末とほぼ同程度となる見込みであります。
(2) 除却等
経常的な設備の更新のための除却、売却を除き、重要な設備の除却、売却の計画はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 1,100,000,000 |
| 計 | 1,100,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(2019年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(2019年6月20日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 325,840,640 | 325,840,640 | 東京、名古屋各証券取引所(市場第一部) | 単元株式数 100株 |
| 計 | 325,840,640 | 325,840,640 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
① 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
② 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③ 【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(千株) | 発行済株式総数残高(千株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2003年4月1日~2004年3月31日 | 12,516 | 325,840 | 12,416 | 80,462 | 12,414 | 101,766 |
(注) 第126期中の転換社債の株式転換
(5) 【所有者別状況】
2019年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 86 | 42 | 329 | 691 | 5 | 14,929 | 16,082 | ― |
| 所有株式数(単元) | - | 654,017 | 26,234 | 1,574,730 | 647,478 | 12 | 354,148 | 3,256,619 | 178,740 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 20.08 | 0.81 | 48.35 | 19.88 | 0.00 | 10.88 | 100.00 | ― |
(注) 期末現在の自己株式は15,356,468株であり、「個人その他」欄に153,564単元、「単元未満株式の状況」欄に
68株含まれております。なお、期末日現在の実質的な所有株式数は15,355,468株であります。
(6) 【大株主の状況】
2019年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| トヨタ自動車株式会社 | 愛知県豊田市トヨタ町1番地 | 76,600 | 24.67 |
| 株式会社デンソー | 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 | 29,647 | 9.55 |
| 東和不動産株式会社 | 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目7番1号 | 16,291 | 5.25 |
| 豊田通商株式会社 | 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目9番8号 | 15,294 | 4.93 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2丁目11番3号 | 12,943 | 4.17 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8番11号 | 12,229 | 3.94 |
| 日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスター トラスト信託銀行株式会社) | 大阪府大阪市中央区今橋3丁目5番12号 (東京都港区浜松町2丁目11番3号) | 6,580 | 2.12 |
| アイシン精機株式会社 | 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 | 6,578 | 2.12 |
| あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社) | 東京都渋谷区恵比寿1丁目28番1号(東京都港区浜松町2丁目11番3号) | 4,903 | 1.58 |
| NORTHERN TRUST CO. (AVFC) RE SILCHESTER INTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL VALUE EQUITY TRUST(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDON E14 5NT,UK(東京都中央区日本橋3丁目11番1号) | 4,747 | 1.53 |
| 計 | ― | 185,816 | 59.85 |
(注) 1 当社は、自己株式(15,355千株)を所有しておりますが、上記の大株主より除いております。
2 上記所有株式数のうち信託業務に係る株式は次のとおりであります。
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 12,943千株 |
|---|---|
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 12,229千株 |
| NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE SILCHESTER INTERNATIONAL INVESTORS INTERNATIONAL VALUE EQUITY TRUST | 4,747千株 |
(7) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
2019年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式)普通株式 | ― | ― |
| 15,355,400 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 3,103,065 | ― |
| 310,306,500 | |||
| 単元未満株式 | 普通株式 | ― | ― |
| 178,740 | |||
| 発行済株式総数 | 325,840,640 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 3,103,055 | ― |
(注) 「単元未満株式」欄には、当社所有の自己保有株式が68株含まれております。
② 【自己株式等】
2019年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)株式会社豊田自動織機 | 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 | 15,355,400 | ─ | 15,355,400 | 4.71 |
| 計 | ― | 15,355,400 | ─ | 15,355,400 | 4.71 |
(注) 株主名簿上は当社名義となっておりますが、実質的に所有していない株式が1,000株(議決権10個)あります。
なお、当該株式は上記「①発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」の中に含まれております。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 2,131 | 12,980,880 |
| 当期間における取得自己株式 | 81 | 484,540 |
(注) 当期間における取得自己株式には、2019年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含まれておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ─ | ─ | ─ | ─ |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ─ | ─ | ─ | ─ |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ─ | ─ | ─ | ─ |
| その他(ストックオプション権利行使によるもの) | ─ | ─ | ─ | ─ |
| その他(単元未満株式の売渡請求による売渡し) | 41 | 158,323 | ─ | ─ |
| 保有自己株式数 | 15,355,468 | ─ | 15,355,549 | ─ |
(注) 当期間における保有自己株式数には、2019年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りおよび売渡しによる株式数は含まれておりません。
3 【配当政策】
剰余金の配当につきましては、継続的に配当を行うよう努めるとともに、業績、資金需要および配当性向を勘案し、株主の皆様のご期待におこたえしていきたいと考えております。
当事業年度の配当は、中間配当金を1株につき75円、期末配当金につきましては1株につき80円とし、年間としては1株につき155円とすることに決定いたしました。
また、内部留保資金につきましては、将来にわたる株主の皆様の利益確保に向けて、商品力の向上、国内外の生産販売体制の整備・増強、新規事業分野の展開に活用してまいります。
なお、当社は取締役会の決議によって、会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めており、剰余金の配当は、中間配当および期末配当の年2回を基本的な方針としております。また、会社法第459条第1項各号に掲げる事項を定めることができる旨を定款に定めておりますが、基本的な方針としまして、配当の決定機関は、中間配当につきましては取締役会、期末配当につきましては株主総会としております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 2018年10月31日取締役会決議 | 23,286 | 75 |
| 2019年6月11日定時株主総会決議 | 24,838 | 80 |
4 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの概要】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、「公明正大、社会貢献、環境保全、品質第一、顧客優先、技術革新、全員参加」からなる「基本理念」を実践し、誠実に社会的責任を果たすことで、社会から広く信頼を得て、長期安定的に企業価値を向上させることを経営の最重要課題としております。事業活動を通じて豊かな社会づくりに貢献することを基本に、株主やお客様、取引先、債権者、地域社会、従業員などのステークホルダーとの良好な関係を築くことが重要と考えております。
こうした考えのもと、経営の効率性と公正性・透明性を維持・向上するため、経営環境の変化に迅速かつ柔軟に対応できる体制を構築するとともに、経営の監督機能強化や情報の適時開示などに取り組み、コーポレート・ガバナンスの充実をはかっております。
② 企業統治の体制の概要及び当該体制を採用する理由
当社は取締役会を毎月開催することで、経営に関わる重要事項の決定および取締役の職務執行の監督を行っております。さらに、会社経営などにおける豊富な経験と高い識見を有する社外取締役を選任し、取締役会において、適宜意見・質問を受けるなど、社外取締役の監督機能を通して、客観的な視点からも、取締役会の意思決定および取締役の職務執行の適法性・妥当性を確保しております。また、取締役会の実効性について、毎年社外取締役・監査役へのインタビューを行い、評価・意見を踏まえて向上をはかっております。一方で、ビジョン、経営方針、中期経営戦略、大型投資などの経営課題については、副社長以上と監査役および議案に関わる経営役員などで構成する「マネジメントコミッティ」で、さまざまな対応を協議しております。
当社は事業部制を採用し、事業運営に関わる権限の多くを事業部に委譲しております。しかし、特に重要な事項については、「事業執行会議」において、社長が各事業部の最高責任者に対し、定期的に監督、フォローを行っております。「経営会議」では、取締役、監査役、経営役員などをメンバーとして、月々の業務執行状況の報告・確認、取締役会の審議内容およびその他の経営情報の共有化をはかっております。また、人事、品質、生産、調達、技術の各機能において課題を審議する機能会議や、CSR、環境、輸出取引管理などの特定事項を審議する委員会を設置し、それぞれの分野における重要事項やテーマについても協議しております。
当社は監査役制度を採用するとともに、会社法の要件を満たし、独立性を有する社外監査役を選任しております。監査役は株主の負託を受けた独立の機関として、毎年、経営環境変化や監査実施状況を踏まえ、監査役会において監査方針を策定しております。
以上のとおり、経営監督体制が充分に整い、機能しているとの認識から、当社は現状の体制を採用しております。
業務執行・監督のしくみは、次のとおりであります。
③ 企業統治に関するその他の事項
当社は「基本理念」を実践し誠実に社会的責任を果たすべく、職場力の強化・心づくりと人材育成に不断の努力を払っております。以上の認識を基盤とした会社法所定の以下の項目に関する当社の基本方針およびその運用状況の概要は次のとおりであります。
〔内部統制の整備に関する基本方針〕
(イ) 取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
・取締役に必要とされる法知識、求められる義務と責任に関して、新任役員研修および都度実施する役員法令講習会等によって、識見を高め意識の向上をはかり、取締役が法令、法の精神および定款に則って行動することを徹底する。
・取締役の業務執行にあたっては、取締役会、経営会議、マネジメントコミッティ、事業執行会議および組織横断的な機能別の管理会議体・委員会で、総合的に検討したうえで意思決定を行う。これらの会議体・委員会への付議事項は規程に定め、適切に付議する。また、主要な会議体・委員会には監査役の出席を得るとともに、監査役による重要書類の閲覧の機会を常時確保する。
・企業倫理、コンプライアンスおよび危機管理に関する重要課題について、CSR委員会および機能別の管理会議体・委員会にて適切に審議しリスクへの対応をはかる。また、取締役および使用人の行動規範として「豊田自動織機 社員行動規範」を策定し、あらゆる企業活動の前提として周知徹底をはかる。
・使用人に対して社外弁護士を受付窓口とする「企業倫理相談窓口」をはじめとした複数の相談窓口を設置し、取締役のコンプライアンスに関わる重要事項の早期発見に努める。
(ロ) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
・取締役の職務執行に係る情報の保存及び管理については、保存する情報の対象の特定、作成責任部署、保存責任部署、保存方法、保存期間等について定めた社内規程ならびに法令に基づき、適正に作成、保存および管理し、必要に応じて常に閲覧、検証できる状態を維持する。
(ハ) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
・予算制度等により資金を適切に管理するとともに、稟議制度等により重要度に応じて決裁権限者および業務執行責任者を定め、業務および予算の執行にあたってのリスク管理を行う。大規模な投資等の重要案件については、取締役会およびマネジメントコミッティへの付議基準を定めた規程に基づき適切に付議し、事業機会とリスクを評価し合理的判断のもと意思決定する。
・財務リスクを明確にして、それに対する統制活動を文書化し、その実施状況を確認するなど、財務報告の信頼性確保に取り組む。また、情報開示委員会を通じて、適時適正な情報開示を確保する。
・品質、安全、環境、人事労務、情報セキュリティ、輸出取引管理等のコンプライアンスとリスクについて、各事業は、事業長の義務と責任において体制を整備し日常管理を行う。機能別の管理会議体・委員会および本社機能各担当部署は必要に応じて、会社規則の制定、マニュアルの作成・配付、研修の実施、業務監査等を行い、全社的管理を行う。
・災害等の発生に備え、マニュアルの整備や訓練を行うほか、必要に応じて、リスク分散措置並びに損失に備えて保険付保等の対応をとる。
・リスクが顕在化して重要問題が発生した場合には、クライシス対応マニュアルに則って適切な対策、処置を講じるとともに必要な情報開示を速やかに行う。
(ニ) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
・方針管理制度のもと、中期経営計画および年度毎の会社方針を策定し、これに基づき、各事業は、事業長の責任において事業部方針・利益計画・各組織の実施事項等を明確にし方針管理・日常管理を行う。その業務執行状況については、取締役会、経営会議、事業執行会議、社長現場点検等で確認する。
・新製品の開発、システム開発、生産ラインの新設等については、その品質・コスト・納期を確保するために、商品企画から製品設計、生産準備、生産移行、初期生産等における審査ステップを設けたDR(デザインレビュー)制度のもと、各事業の事業長が管理する。
(ホ) 使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
・「豊田自動織機 社員行動規範」を周知し、重要事項について研修や職場ミーティング等で徹底をはかる。
・各組織における職務分掌と責任権限の明確化をはかるとともに、業務プロセスの中にコンプライアンスとリスク管理のしくみを組み込む。その実効性については、業務監査および自主点検の実施等により確認する。
・使用人に対して社外弁護士を受付窓口とする「企業倫理相談窓口」をはじめとした複数の相談窓口を設置し、使用人のコンプライアンスに関わる問題の早期発見および事前相談による未然防止に努める。
(ヘ) 株式会社並びにその親会社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制
・子会社を管理監督する主管事業部等は、当社の基本理念、行動規範、会社方針、事業部方針、財務・品質・安全・環境・人事労務等に関わる重要な方針等を各子会社に展開し、子会社の取締役は、その責任のもと、当該子会社の業務執行の適正性と適法性を確保する内部統制の整備と運用をはかる。
・子会社の主管事業部等は、子会社の取締役、監査役および使用人との定期または随時の情報交換および当社より派遣する非常勤取締役による経営の監督を通じて、子会社取締役の業務の適正性と適法性を確認する。
・当社の本社の機能各部は、子会社への重要な方針の展開、内部統制の整備等において、子会社の主管事業部等および子会社を支援する。
・子会社の取締役および使用人が、当該子会社の経営上重要な事項について当社へ報告する体制として、関係会社管理規則を整備、運用する。
・子会社の取締役および使用人に対して、当社の「企業倫理相談窓口」の利用を促すとともに、子会社が設置する内部通報窓口への重要な通報案件を当社に報告することを求め、子会社の取締役および使用人のコンプライアンスにかかわる問題の早期把握と解決に努める。
(ト) 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項
・監査役の職務を補助する専任の組織として監査役室を設け、取締役の指揮命令に服さない、監査役室員を複数名置く。
(チ) 前号の使用人の取締役からの独立性、および当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
・監査役室員の人事については、事前に監査役会又は監査役会の定める常勤監査役の同意を得る。
・当社又は子会社の取締役および使用人は、監査役の指示に基づく監査役室員の調査、情報収集に協力する。
(リ) 取締役及び使用人、子会社の取締役及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者が監査役に報告をするための体制
・取締役および使用人は、監査役の求めに応じ、業務執行状況の報告を定期または都度行うとともに、会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実を発見したときは直ちに監査役に報告する。
・子会社の取締役および使用人は、監査役の求めに応じ、都度監査役に業務の報告を行う。また、子会社の主管事業部等および本社の機能各部は、子会社の経営上重要な事項について、適宜監査役に報告する。
・監査役への報告を理由として、当社又は子会社の取締役および使用人に対する不利益な取り扱いを行わないよう、しくみを整備、運用する。
(ヌ) その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
・主要な役員会議体には監査役の出席を得るとともに、監査役による重要書類の閲覧、会計監査人との定期および随時の情報交換の機会、内部監査部門との連携を確保する。また、必要に応じた外部人材の直接任用等、監査役の職務に要する費用を負担する。
〔基本方針の運用状況の概要〕
(イ) 取締役および使用人の法令遵守
・新任役員研修および役員法令講習会(労務上の課題(働き方改革、ハラスメント等)に対する留意点)を行い、取締役の識見を高めました。
・使用人のコンプライアンスに対する理解を一層深めるため、新入社員教育や階層別教育、全社職場ミーティングで、「豊田自動織機 社員行動規範」を周知しております。海外拠点へは、周知を支援するために作成した映像教材を6カ国語に翻訳し展開しております。また、毎月テーマを決めてeラーニング教材を配信し、自主的にコンプライアンスに関する感度を磨ける環境づくりに努めました。
・社外に設置した「企業倫理相談窓口」や社内の各種相談窓口が有効に機能するために、通報者に不利益は及ばないことを明確に示し、制度の利用を使用人に周知しました。また、相談案件に適切に対応するとともに、利用状況を取締役に報告しました。
(ロ) 損失の危険の管理
・大規模な投資等の重要案件については、付議基準に基づき、取締役会およびマネジメントコミッティにより、事業機会とリスクを評価し意思決定しました。
・安全、品質、環境等のコンプライアンスとリスクについては、機能別の管理会議・委員会を開催し、全社的管理を行っています。
・災害(地震、火災・爆発、水害など)に備え、防災防火会議を開催しました。また、全工場での避難訓練に加え、防災の専門家を招いて、取締役や各事業部の防災担当者を対象にした防災講演会を開催しました。
・機密情報の漏洩事故を想定して、初動対応から再発防止までの実践的な訓練を2016年度に開始して以来、毎年継続して実施しております。
(ハ) 取締役の職務執行の効率性
・方針管理制度により、中期経営計画および年度会社方針を策定し、これに基づき各組織の実施事項を明確にして方針管理・日常管理を行いました。重要事項は、取締役会およびマネジメントコミッティで、付議基準に基づき審議・決議するとともに、その執行状況については、取締役会、経営会議、事業執行会議、社長現場点検等で確認しました。
(ニ) 企業集団における業務の適正性
・子会社の主管事業部等は、基本理念、会社方針などの重要な方針を子会社に展開し、子会社と定期または随時に情報交換の機会を設け、子会社の会社方針や安全、品質、環境、コンプライアンスなどの推進状況等について確認・フォローしました。
・内部監査部門および安全衛生や環境などの機能部門は、子会社の業務監査や点検シートによる子会社の自主点検などの方法により、法令遵守等の状況を確認・フォローしました。
(ホ) 監査役への報告および監査の実効性
・当社および子会社の取締役等から業務執行状況を監査役へ報告しました。また、取締役の重要な意思決定、業務執行・法令遵守状況を把握できるよう、主要な役員会議体には監査役の出席の機会を設けています。
さらに、経営の透明性を高めるため、IR専任の組織を設置し、株主および投資家の皆様へのアカウンタビリティの確保に努めております。
④ 責任限定契約の概要
当社は全ての社外取締役および社外監査役との間に会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償責任限度額は、同法第425条第1項に定める額を責任の限度としております。
⑤ 取締役の定数および取締役の選任の決議要件
(イ) 当社の取締役は、20名以内とする旨を定款に定めております。
(ロ) 当社は、取締役の選任は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款に定めております。
(ハ) 当社は、取締役の選任は、累積投票によらない旨を定款に定めております。
⑥ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項および理由
当社は、以下について株主総会の決議によらず、取締役会で決議することができる旨を定款に定めております。
(イ) 会社法第165条第2項の規定により、自己の株式を取得することができる旨
(経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行できるようにするため)
(ロ) 会社法第426条第1項の規定により、取締役(取締役であった者を含む)の同法第423条第1項の賠償責任を法令の限度において免除することができる旨
(取締役が期待される役割を十分に発揮できるよう、取締役の責任を軽減するため)
(ハ) 会社法第426条第1項の規定により、監査役(監査役であった者を含む)の同法第423条第1項の賠償責任を法令の限度において免除することができる旨
(監査役が期待される役割を十分に発揮できるよう、監査役の責任を軽減するため)
(ニ) 毎年9月30日最終の株主名簿に記載もしくは記録された株主または登録株式質権者に対し、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当をすることができる旨
(剰余金の配当などを取締役会の決議により実施することが可能となったため)
(ホ) 会社法第459条第1項各号に掲げる事項を定めることができる旨
(剰余金の配当などを取締役会の決議により実施することが可能となったため)
⑦ 株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会の特別決議の要件である定足数を緩和できるようになったため、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもってこれを行う旨を定款に定めております。
(2) 【役員の状況】
男性 14名 女性 ―名 (役員のうち女性の比率 ―%)
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||||
| 代表取締役取締役会長 | 豊 田 鐵 郎 | 1945年8月23日生 | 1970年4月 トヨタ自動車販売㈱入社 1991年2月 米国トヨタ自動車販売㈱副社長 1991年6月 当社取締役 1997年6月 常務取締役 1999年6月 専務取締役 2002年6月 取締役副社長 2005年6月 取締役社長 2013年6月 取締役会長 2016年6月 一般社団法人中部経済連合会会長(現任) | 1970年4月 | トヨタ自動車販売㈱入社 | 1991年2月 | 米国トヨタ自動車販売㈱副社長 | 1991年6月 | 当社取締役 | 1997年6月 | 常務取締役 | 1999年6月 | 専務取締役 | 2002年6月 | 取締役副社長 | 2005年6月 | 取締役社長 | 2013年6月 | 取締役会長 | 2016年6月 | 一般社団法人中部経済連合会会長(現任) | ※1 | 644 | ||
| 1970年4月 | トヨタ自動車販売㈱入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 1991年2月 | 米国トヨタ自動車販売㈱副社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 1991年6月 | 当社取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 1997年6月 | 常務取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 1999年6月 | 専務取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 2002年6月 | 取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | 取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 一般社団法人中部経済連合会会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役取締役社長 | 大 西 朗 | 1958年1月4日生 | 1981年4月 当社入社 2003年1月 トヨタL&Fカンパニー経営企画部長 2005年6月 取締役 2006年6月 常務役員 2008年6月 常務執行役員 2010年6月 専務取締役 2013年6月 取締役社長 | 1981年4月 | 当社入社 | 2003年1月 | トヨタL&Fカンパニー経営企画部長 | 2005年6月 | 取締役 | 2006年6月 | 常務役員 | 2008年6月 | 常務執行役員 | 2010年6月 | 専務取締役 | 2013年6月 | 取締役社長 | ※1 | 20 | ||||||
| 1981年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2003年1月 | トヨタL&Fカンパニー経営企画部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | 取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 常務役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 専務取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役取締役副社長技術・開発本部長、トヨタL&Fカンパニーチェアマン | 佐々木 一衛 | 1954年3月5日生 | 1977年4月 当社入社 2001年1月 エンジン事業部技術部開発第一室長 2003年6月 取締役 2006年6月 常務役員 2008年6月 常務執行役員 2010年6月 取締役 2011年6月 専務取締役 2013年6月 取締役副社長 | 1977年4月 | 当社入社 | 2001年1月 | エンジン事業部技術部開発第一室長 | 2003年6月 | 取締役 | 2006年6月 | 常務役員 | 2008年6月 | 常務執行役員 | 2010年6月 | 取締役 | 2011年6月 | 専務取締役 | 2013年6月 | 取締役副社長 | ※1 | 19 | ||||
| 1977年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2001年1月 | エンジン事業部技術部開発第一室長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2003年6月 | 取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 常務役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 専務取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 代表取締役取締役副社長コーポレート本部長、同監査部・同経営企画部・同法務部担当 | 佐々木 卓夫 | 1956年12月3日生 | 1980年4月 トヨタ自動車工業㈱入社 2006年9月 トヨタ自動車㈱経理部長 2009年6月 同社常務役員 2011年6月 トヨタファイナンシャルサービス㈱取締役社長 2011年6月 トヨタ自動車㈱顧問 2013年4月 同社常務役員 2015年4月 当社顧問 2015年6月 専務取締役 2016年6月 取締役・専務役員 2018年6月 取締役副社長 | 1980年4月 | トヨタ自動車工業㈱入社 | 2006年9月 | トヨタ自動車㈱経理部長 | 2009年6月 | 同社常務役員 | 2011年6月 | トヨタファイナンシャルサービス㈱取締役社長 | 2011年6月 | トヨタ自動車㈱顧問 | 2013年4月 | 同社常務役員 | 2015年4月 | 当社顧問 | 2015年6月 | 専務取締役 | 2016年6月 | 取締役・専務役員 | 2018年6月 | 取締役副社長 | ※1 | 11 |
| 1980年4月 | トヨタ自動車工業㈱入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2006年9月 | トヨタ自動車㈱経理部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 同社常務役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | トヨタファイナンシャルサービス㈱取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | トヨタ自動車㈱顧問 | ||||||||||||||||||||||||
| 2013年4月 | 同社常務役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2015年4月 | 当社顧問 | ||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 専務取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 取締役・専務役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||
| 取締役エンジン事業部長 | 山 本 卓 | 1956年1月23日生 | 1979年4月 当社入社 2004年10月 経営企画部長 2007年6月 常務役員 2012年6月 常務執行役員 2014年6月 取締役 2016年6月 取締役・専務役員 2019年6月 取締役・経営役員 | 1979年4月 | 当社入社 | 2004年10月 | 経営企画部長 | 2007年6月 | 常務役員 | 2012年6月 | 常務執行役員 | 2014年6月 | 取締役 | 2016年6月 | 取締役・専務役員 | 2019年6月 | 取締役・経営役員 | ※1 | 23 | ||||||
| 1979年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||
| 2004年10月 | 経営企画部長 | ||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 常務役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 取締役 | ||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 取締役・専務役員 | ||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 取締役・経営役員 |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役トヨタL&Fカンパニープレジデント、同物流ソリューション事業室担当 | 水野 陽二郎 | 1960年3月9日生 | 1983年4月 当社入社 2003年7月 トヨタL&Fカンパニー人事総務部長 2010年6月 執行役員 2016年6月 常務役員 2018年6月 取締役・専務役員 2019年6月 取締役・経営役員 | 1983年4月 | 当社入社 | 2003年7月 | トヨタL&Fカンパニー人事総務部長 | 2010年6月 | 執行役員 | 2016年6月 | 常務役員 | 2018年6月 | 取締役・専務役員 | 2019年6月 | 取締役・経営役員 | ※1 | 12 | ||||||||||||||||
| 1983年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2003年7月 | トヨタL&Fカンパニー人事総務部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 常務役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 取締役・専務役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 取締役・経営役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役コンプレッサー事業部長 | 石 﨑 裕 二 | 1956年8月9日生 | 1980年4月 当社入社 2000年1月 コンプレッサー事業部事業企画部長 2012年6月 執行役員 2016年6月 常務役員 2018年6月 取締役・専務役員 2019年6月 取締役・経営役員 | 1980年4月 | 当社入社 | 2000年1月 | コンプレッサー事業部事業企画部長 | 2012年6月 | 執行役員 | 2016年6月 | 常務役員 | 2018年6月 | 取締役・専務役員 | 2019年6月 | 取締役・経営役員 | ※1 | 12 | ||||||||||||||||
| 1980年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年1月 | コンプレッサー事業部事業企画部長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 執行役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 常務役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 取締役・専務役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 取締役・経営役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 隅 修 三 | 1947年7月11日生 | 1970年4月 東京海上火災保険㈱入社 2000年6月 同社取締役ロンドン首席駐在員 2002年6月 同社常務取締役 2004年10月 東京海上日動火災保険㈱常務取締役 2005年6月 同社専務取締役 2007年6月 同社取締役社長 2007年6月 東京海上ホールディングス㈱取締役社長 2013年6月 東京海上日動火災保険㈱取締役会長 2013年6月 東京海上ホールディングス㈱取締役会長(現任) 2014年6月 当社取締役 | 1970年4月 | 東京海上火災保険㈱入社 | 2000年6月 | 同社取締役ロンドン首席駐在員 | 2002年6月 | 同社常務取締役 | 2004年10月 | 東京海上日動火災保険㈱常務取締役 | 2005年6月 | 同社専務取締役 | 2007年6月 | 同社取締役社長 | 2007年6月 | 東京海上ホールディングス㈱取締役社長 | 2013年6月 | 東京海上日動火災保険㈱取締役会長 | 2013年6月 | 東京海上ホールディングス㈱取締役会長(現任) | 2014年6月 | 当社取締役 | ※1 | ― | ||||||||
| 1970年4月 | 東京海上火災保険㈱入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2000年6月 | 同社取締役ロンドン首席駐在員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2002年6月 | 同社常務取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年10月 | 東京海上日動火災保険㈱常務取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | 同社専務取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 同社取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 東京海上ホールディングス㈱取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 東京海上日動火災保険㈱取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 東京海上ホールディングス㈱取締役会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年6月 | 当社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 山西 健一郎 | 1951年2月25日生 | 1975年4月 三菱電機㈱入社 2006年4月 同社常務執行役 2008年4月 同社上席常務執行役 2010年4月 同社代表執行役、執行役社長 2010年6月 同社取締役、代表執行役、執行役社長 2014年4月 同社取締役会長 2015年6月 当社取締役 2018年4月 三菱電機㈱取締役相談役 2018年6月 同社特別顧問(現任) | 1975年4月 | 三菱電機㈱入社 | 2006年4月 | 同社常務執行役 | 2008年4月 | 同社上席常務執行役 | 2010年4月 | 同社代表執行役、執行役社長 | 2010年6月 | 同社取締役、代表執行役、執行役社長 | 2014年4月 | 同社取締役会長 | 2015年6月 | 当社取締役 | 2018年4月 | 三菱電機㈱取締役相談役 | 2018年6月 | 同社特別顧問(現任) | ※1 | ― | ||||||||||
| 1975年4月 | 三菱電機㈱入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年4月 | 同社常務執行役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2008年4月 | 同社上席常務執行役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年4月 | 同社代表執行役、執行役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 同社取締役、代表執行役、執行役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2014年4月 | 同社取締役会長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 当社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年4月 | 三菱電機㈱取締役相談役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 同社特別顧問(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 加 藤 光 久 | 1953年3月2日生 | 1975年4月 トヨタ自動車工業㈱入社 2004年6月 トヨタ自動車㈱常務役員 2006年6月 トヨタテクノクラフト㈱取締役社長 2006年6月 トヨタ自動車㈱顧問 2007年6月 同社顧問退任 2010年6月 トヨタテクノクラフト㈱取締役社長退任 2010年6月 トヨタ自動車㈱専務取締役 2011年6月 同社専務役員 2012年6月 同社取締役副社長 2015年6月 当社取締役 2016年4月 ㈱豊田中央研究所代表取締役会長(現任) 2017年4月 トヨタ自動車㈱取締役 2017年6月 同社相談役 2018年6月 同社相談役退任 | 1975年4月 | トヨタ自動車工業㈱入社 | 2004年6月 | トヨタ自動車㈱常務役員 | 2006年6月 | トヨタテクノクラフト㈱取締役社長 | 2006年6月 | トヨタ自動車㈱顧問 | 2007年6月 | 同社顧問退任 | 2010年6月 | トヨタテクノクラフト㈱取締役社長退任 | 2010年6月 | トヨタ自動車㈱専務取締役 | 2011年6月 | 同社専務役員 | 2012年6月 | 同社取締役副社長 | 2015年6月 | 当社取締役 | 2016年4月 | ㈱豊田中央研究所代表取締役会長(現任) | 2017年4月 | トヨタ自動車㈱取締役 | 2017年6月 | 同社相談役 | 2018年6月 | 同社相談役退任 | ※1 | ― |
| 1975年4月 | トヨタ自動車工業㈱入社 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2004年6月 | トヨタ自動車㈱常務役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | トヨタテクノクラフト㈱取締役社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | トヨタ自動車㈱顧問 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2007年6月 | 同社顧問退任 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | トヨタテクノクラフト㈱取締役社長退任 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | トヨタ自動車㈱専務取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2011年6月 | 同社専務役員 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 同社取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 当社取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2016年4月 | ㈱豊田中央研究所代表取締役会長(現任) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年4月 | トヨタ自動車㈱取締役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2017年6月 | 同社相談役 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 同社相談役退任 |
| 役職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | ||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 古 川 真 也 | 1953年4月10日生 | 1977年4月 トヨタ自動車販売㈱入社 2001年1月 トヨタ自動車㈱事業企画部主査 2002年7月 当社トヨタL&Fカンパニー海外事業部長 2005年6月 取締役 2006年6月 常務役員 2008年6月 常務執行役員 2010年6月 専務取締役 2015年6月 取締役副社長 2018年6月 監査役 | 1977年4月 | トヨタ自動車販売㈱入社 | 2001年1月 | トヨタ自動車㈱事業企画部主査 | 2002年7月 | 当社トヨタL&Fカンパニー海外事業部長 | 2005年6月 | 取締役 | 2006年6月 | 常務役員 | 2008年6月 | 常務執行役員 | 2010年6月 | 専務取締役 | 2015年6月 | 取締役副社長 | 2018年6月 | 監査役 | ※3 | 16 |
| 1977年4月 | トヨタ自動車販売㈱入社 | ||||||||||||||||||||||
| 2001年1月 | トヨタ自動車㈱事業企画部主査 | ||||||||||||||||||||||
| 2002年7月 | 当社トヨタL&Fカンパニー海外事業部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | 取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 常務役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 専務取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 取締役副社長 | ||||||||||||||||||||||
| 2018年6月 | 監査役 | ||||||||||||||||||||||
| 常勤監査役 | 小 河 俊 文 | 1953年11月13日生 | 1976年4月 当社入社 2003年1月 経理部長 2006年6月 常務役員 2010年6月 常務執行役員 2012年6月 取締役 2013年6月 専務取締役 2016年6月 監査役 | 1976年4月 | 当社入社 | 2003年1月 | 経理部長 | 2006年6月 | 常務役員 | 2010年6月 | 常務執行役員 | 2012年6月 | 取締役 | 2013年6月 | 専務取締役 | 2016年6月 | 監査役 | ※2 | 34 | ||||
| 1976年4月 | 当社入社 | ||||||||||||||||||||||
| 2003年1月 | 経理部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2006年6月 | 常務役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 常務執行役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | 取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 2013年6月 | 専務取締役 | ||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 監査役 | ||||||||||||||||||||||
| 監査役 | 水 野 明 久 | 1953年6月13日生 | 1978年4月 中部電力㈱入社 2008年6月 同社取締役専務執行役員経営戦略本部長 2009年6月 同社代表取締役副社長執行役員経営戦略本部長、関連事業推進部統括 2010年6月 同社代表取締役社長社長執行役員 2015年6月 同社代表取締役会長(現任) 2016年6月 当社監査役 | 1978年4月 | 中部電力㈱入社 | 2008年6月 | 同社取締役専務執行役員経営戦略本部長 | 2009年6月 | 同社代表取締役副社長執行役員経営戦略本部長、関連事業推進部統括 | 2010年6月 | 同社代表取締役社長社長執行役員 | 2015年6月 | 同社代表取締役会長(現任) | 2016年6月 | 当社監査役 | ※2 | ― | ||||||
| 1978年4月 | 中部電力㈱入社 | ||||||||||||||||||||||
| 2008年6月 | 同社取締役専務執行役員経営戦略本部長 | ||||||||||||||||||||||
| 2009年6月 | 同社代表取締役副社長執行役員経営戦略本部長、関連事業推進部統括 | ||||||||||||||||||||||
| 2010年6月 | 同社代表取締役社長社長執行役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社代表取締役会長(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 2016年6月 | 当社監査役 | ||||||||||||||||||||||
| 監査役 | 友 添 雅 直 | 1954年3月25日生 | 1977年4月 トヨタ自動車販売㈱入社 2005年6月 トヨタ自動車㈱常務役員 2011年4月 同社専務役員 2011年4月 トヨタ モーター ノースアメリカ㈱上級副社長 2012年6月 ㈱トヨタモーターセールス&マーケティング代表取締役社長 2015年5月 中部国際空港㈱顧問 2015年6月 同社代表取締役社長(現任) 2019年6月 当社監査役 | 1977年4月 | トヨタ自動車販売㈱入社 | 2005年6月 | トヨタ自動車㈱常務役員 | 2011年4月 | 同社専務役員 | 2011年4月 | トヨタ モーター ノースアメリカ㈱上級副社長 | 2012年6月 | ㈱トヨタモーターセールス&マーケティング代表取締役社長 | 2015年5月 | 中部国際空港㈱顧問 | 2015年6月 | 同社代表取締役社長(現任) | 2019年6月 | 当社監査役 | ※4 | ― | ||
| 1977年4月 | トヨタ自動車販売㈱入社 | ||||||||||||||||||||||
| 2005年6月 | トヨタ自動車㈱常務役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | 同社専務役員 | ||||||||||||||||||||||
| 2011年4月 | トヨタ モーター ノースアメリカ㈱上級副社長 | ||||||||||||||||||||||
| 2012年6月 | ㈱トヨタモーターセールス&マーケティング代表取締役社長 | ||||||||||||||||||||||
| 2015年5月 | 中部国際空港㈱顧問 | ||||||||||||||||||||||
| 2015年6月 | 同社代表取締役社長(現任) | ||||||||||||||||||||||
| 2019年6月 | 当社監査役 | ||||||||||||||||||||||
| 計 | 795 | ||||||||||||||||||||||
(注) 1 ※1 2019年6月11日開催の定時株主総会で選任され、任期は選任後1年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時に満了します。
2 ※2 2016年6月10日開催の定時株主総会で選任され、任期は選任後4年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時に満了します。
3 ※3 2018年6月12日開催の定時株主総会で選任され、任期は選任後4年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時に満了します。
4 ※4 2019年6月11日開催の定時株主総会で選任され、任期は選任後4年以内に終了する事業年度のうち、最終のものに関する定時株主総会の終結の時に満了します。
5 取締役隅修三、取締役山西健一郎および取締役加藤光久は、社外取締役であります。
6 監査役水野明久および監査役友添雅直は、社外監査役であります。
① 会社と会社の社外取締役および社外監査役との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係の概要
当社の社外取締役は3名、また、社外監査役は2名であります。
社外取締役である隅修三は、現在、東京海上ホールディングス株式会社の取締役会長であります。当社は、同氏が、2016年3月まで取締役会長であった東京海上日動火災保険株式会社と保険契約等の取引があります。その他、特別な利害関係はありません。社外取締役である山西健一郎は、三菱電機株式会社の特別顧問であり、当社は同社に自動車部品の販売、部品の購入の取引があります。その他、特別な利害関係はありません。社外取締役である加藤光久は、株式会社豊田中央研究所の取締役会長であり、当社は、同社と研究開発委託等の取引があります。社外監査役である水野明久は、中部電力株式会社の取締役会長であります。同社は、当社に電力供給を行っております。その他、特別な利害関係はありません。社外監査役である友添雅直は、2012年3月まで当社のその他の関係会社であるトヨタ自動車株式会社の業務執行者であり、同社は当社の株式を23.51%(当連結会計年度末現在議決権の24.69%)保有しており、当社と製品・部品の売買取引があります。その他、特別な利害関係はありません。
② 社外取締役、社外監査役を選任するための提出会社からの独立性に関する基準又は方針の内容等
当社は、社外取締役、社外監査役の選任にあたり、会社法上の要件に加え、会社経営等における豊富な経験と高い識見を重視しております。上場証券取引所の定める独立役員の資格を充たしており、一般株主と利益相反の生じるおそれのない者を、独立役員に指定しております。
③ 社外取締役および社外監査役の選任状況に関する考え方
当社の社外取締役に隅修三および山西健一郎を選任している理由は、会社経営における豊富な経験と高い識見を、当社の経営に活かしていただけると判断したからであります。社外取締役に加藤光久を選任している理由は、ものづくりの会社経営における豊富な経験と高い識見を、当社の経営に活かしていただけると判断したからであります。また、社外監査役に水野明久および友添雅直を選任している理由は、社外監査役としての独立性、実効性などに鑑み、会社経営に関わる豊富な経験と高い識見を備えており、当社の監査に活かしていただけると判断したからであります。
なお、隅修三、山西健一郎、水野明久および友添雅直は、独立役員の要件を満たしており、一般株主と利益相反の生じるおそれがないと判断したため、独立役員に指定しております。
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社における監査役は4名であり、常勤監査役2名と社外監査役2名で構成されております。各監査役は取締役会に出席し、適宜意見を述べるとともに、常勤監査役はその他重要な会議に出席し、取締役などから職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて本社、主要な事業所および子会社に往査するなど、監査に努めております。また、毎月開催する監査役会では、監査実施状況などの情報を社外監査役と共有するとともに、重要事項を協議・決定しております。さらに、監査役の職務を補助する専任スタッフとして監査役室を設置し、監査機能の強化をはかっております。
② 内部監査の状況
当社は内部監査部門として監査部を設置し、当社各部門および子会社への内部監査を通じて、内部統制の維持・向上をはかっております。
a. 監査役と会計監査人の連携状況
監査役は会計監査人より監査計画、監査実施結果を聴取しております。また、期中には会計監査に適宜立ち会うとともに、監査実施状況などについて説明を受け意見交換しております。
b. 監査役と内部監査部門の連携状況
監査役は内部監査部門の監査計画、監査実施状況について毎月報告を受け、意見交換しております。また必要に応じ、各種テーマにつき調査状況について聴取しております。このほか本社の各機能部門による、事業部門の業務執行状況のモニタリング結果など、適宜報告を受けております。特に、コンプライアンスの状況について詳しく報告を求めております。
③ 会計監査の状況
a. 監査法人の名称
PwCあらた有限責任監査法人
b. 業務を執行した公認会計士
川原 光爵
小林 正英
c. 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士14名、会計士試験合格者5名、その他11名であります。
d. 監査法人の選定方針と理由
会計監査人の解任または不再任の決定の方針 ※ 、監査の品質、独立性および効率性の観点から、PwCあらた有限責任監査法人は当社の会計監査人として適格であると考えられますので、当事業年度においても会計監査人として再任することを決定しております。
※ 会計監査人の解任または不再任の決定の方針
監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合には、監査役全員の同意により解任いたします。また、会計監査人の適格性・独立性を害する事由等の発生により、適正な監査の遂行が困難と認められる場合には、株主総会に提出する会計監査人の解任または不再任に関する議案の内容を決定いたします。
④ 監査報酬の内容等
「企業内容等の開示に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」(平成31年1月31日 内閣府令第3号)による改正後の「企業内容等の開示に関する内閣府令」第二号様式記載上の注意(56)d(f)ⅰからⅲの規定に経過措置を適用しております。
a. 監査公認会計士等に対する報酬
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 153 | 20 | 135 | 19 |
| 連結子会社 | 43 | ― | 44 | 0 |
| 計 | 196 | 20 | 179 | 19 |
当社における非監査業務に基づく報酬は、コンフォートレターの作成業務等についての対価です。
b. その他重要な報酬の内容
該当事項はありません。
c. 監査報酬の決定方針
該当事項はありません。
d. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、会計監査人の監査計画の内容、職務遂行状況および報酬見積もりの算出根拠などを確認し検討した結果、会計監査人の報酬等の額について適切であると判断し、同意いたしました。
(4) 【役員の報酬等】
① 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針に係る事項
役員の報酬等の総額は、取締役は2008年6月20日開催の第130回定時株主総会において月額90百万円以内、監査役は2010年6月23日開催の第132回定時株主総会において月額15百万円以内と定めており、各役員の報酬等は、この総額の範囲内で以下のとおり決定しております。
取締役の報酬等は、月額報酬(固定報酬)と賞与(業績連動報酬)で構成されており、会社業績との連動性を確保し、職責と成果を反映させた体系としております。特に賞与は各期の連結営業利益をベースとし、配当、従業員の賞与水準、他社動向および中長期業績や過去の支給実績などを総合的に勘案しております。また、方針に基づき原案を検討し、会長、社長および独立社外取締役(2名)の計4名で構成される役員報酬委員会において、意見の交換および内容の確認を行ったうえで、取締役会へ上程し、決議しております。監査役の報酬等は、当社の定める一定の基準に従い、監査役の協議により決定いたします。
なお、賞与のベースとなる当事業年度の連結営業利益の実績は、1,346億円であります。
② 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(名) | |
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | |||
| 取締役(社外取締役を除く) | 581 | 344 | 237 | 10 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 90 | 90 | ― | 3 |
| 社外役員 | 86 | 67 | 19 | 6 |
(注) 上記には、2018年6月12日開催の第140回定時株主総会終結のときをもって退任した取締役3名、
監査役2名(うち社外監査役1名)を含んでおります。
③ 役員ごとの連結報酬等の総額等
| 氏名 | 連結報酬等の総額(百万円) | 役員区分 | 会社区分 | 連結報酬等の種類別の額(百万円) | |
| 固定報酬 | 業績連動報酬 | ||||
| 豊田 鐵郎 | 111 | 取締役 | 提出会社 | 64 | 46 |
| 大西 朗 | 109 | 取締役 | 提出会社 | 63 | 46 |
(注) 連結報酬等の総額が1億円以上である者に限定して記載しております。
④ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの
該当事項はありません。
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社は、保有目的が純投資目的である投資株式と純投資目的以外の目的である投資株式の区分について、専ら株式の価値の変動又は株式に係る配当によって利益を受けることを目的とする株式を純投資目的の投資株式とし、それ以外の目的の株式を純投資目的以外の目的である投資株式としております。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a.保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
事業の拡大、持続的発展のためには、様々な企業との協力関係が不可欠であります。企業価値を向上させるための中長期的な視点に立ち、当社は、政策保有株式について、事業戦略上の重要性、取引先との事業上の関係などを総合的に勘案し、保有の必要性を判断していく方針であります。また、毎年、政策保有株式について、保有のねらいおよび保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を取締役会で検証します。
b.銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数(銘柄) | 貸借対照表計上額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 55 | 29,407 |
| 非上場株式以外の株式 | 36 | 580,429 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の増加に係る取得価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
|---|---|---|---|
| 非上場株式 | ― | ― | ― |
| 非上場株式以外の株式 | 1 | 249 | 鋳造部品の安定調達を目的とした資本提携契約の締結に伴う株式取得 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
| 銘柄数(銘柄) | 株式数の減少に係る売却価額の合計額(百万円) | |
|---|---|---|
| 非上場株式 | ― | ― |
| 非上場株式以外の株式 | 1 | 629 |
c.特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | |||
| ㈱デンソー | 69,372,764 | 69,372,764 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 299,482 | 403,749 | |||
| 豊田通商㈱ | 39,365,134 | 39,365,134 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 141,911 | 141,911 | |||
| アイシン精機㈱ | 20,711,309 | 20,711,309 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 81,913 | 119,711 | |||
| トヨタ紡織㈱ | 7,756,062 | 7,756,062 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 12,991 | 16,939 | |||
| ㈱ジェイテクト | 7,813,046 | 7,813,046 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 10,641 | 12,313 | |||
| イビデン㈱ | 6,221,500 | 6,221,500 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 10,464 | 9,848 | |||
| 東レ㈱ | 7,185,000 | 7,185,000 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 5,079 | 7,231 | |||
| 愛知製鋼㈱ | 1,360,487 | 1,360,487 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 4,673 | 5,931 | |||
| 愛三工業㈱ | 4,767,918 | 4,767,918 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 3,242 | 5,430 | |||
| 大豊工業㈱ | 1,427,400 | 1,427,400 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 1,291 | 2,168 | |||
| 三菱食品㈱ | 410,000 | 410,000 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 1,187 | 1,250 | |||
| 西部電機㈱ | 1,106,000 | 1,106,000 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 1,083 | 1,399 | |||
| ユー・エム・シー・エレクトロニクス㈱ | 676,280 | 676,280 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 1,075 | 1,796 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | |||
| 福山通運㈱ | 224,255 | 224,255 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 955 | 1,052 | |||
| センコーグループホールディングス㈱ | 1,000,000 | 1,000,000 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 919 | 828 | |||
| MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱ | 180,006 | 180,006 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 606 | 603 | |||
| 日東紡績㈱ | 304,000 | 304,000 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 601 | 685 |
| ㈱ATグループ | 206,000 | 206,000 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 418 | 577 | |||
| 豊田合成㈱ | 165,236 | 165,236 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 387 | 408 | |||
| 中央可鍛工業㈱ | 620,300 | ― | ・取引関係の維持・強化・鋳造部品の安定調達を目的とした資本提携契約の締結に伴う株式取得 | 無 |
| 253 | ― | |||
| ㈱伊藤園 | 40,000 | 40,000 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 230 | 167 | |||
| 倉敷紡績㈱ | 100,029 | 1,000,297 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 203 | 335 | |||
| 新東工業㈱ | 140,072 | 140,072 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 133 | 155 | |||
| トリニティ工業㈱ | 200,000 | 200,000 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 119 | 210 | |||
| 津田駒工業㈱ | 46,300 | 463,000 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 86 | 109 |
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) | |||
| ㈱有沢製作所 | 88,577 | 88,577 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 70 | 87 | |||
| ㈱御園座 | 16,400 | 164,000 | 地域経済との関係維持 | 無 |
| 67 | 127 | |||
| 岡谷鋼機㈱ | 6,400 | 6,400 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 58 | 76 | |||
| レンゴー㈱ | 50,000 | 50,000 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 51 | 45 | |||
| ㈱ファインシンター | 20,600 | 20,600 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 46 | 46 | |||
| 丸全昭和運輸㈱ | 14,000 | 70,000 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 42 | 35 | |||
| 東洋紡㈱ | 29,214 | 29,214 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 41 | 61 | |||
| 名港海運㈱ | 27,504 | 27,504 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 31 | 32 | |||
| ㈱伊藤園第1種優先株式 | 12,000 | 12,000 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 31 | 27 | |||
| ㈱明電舎 | 20,000 | 100,000 | 取引関係の維持・強化 | 有 |
| 30 | 40 | |||
| 共和レザー㈱ | 10,000 | 10,000 | 取引関係の維持・強化 | 無 |
| 7 | 9 | |||
| 東洋電機製造㈱ | ― | 420,000 | ― | 有 |
| ― | 752 |
(注) 1 「―」は、当該銘柄を保有していないことを示しております。
2 定量的な保有効果につきましては、記載が困難であります。なお、保有の合理性につきましては、保有のねら
いおよび保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を総合的に勘案し、検証しております。
3 倉敷紡績㈱、津田駒工業㈱、㈱御園座、丸全昭和運輸㈱および㈱明電舎は、株式併合により株式数が減少して
おります。
みなし保有株式
| 銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 議決権行使権限等の内容、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
| 株式数(株) | 株式数(株) | |||
| 事業年度末日における時価に株式数を乗じて得た額(百万円) | 事業年度末日における時価に株式数を乗じて得た額(百万円) | |||
| ㈱デンソー | 6,798,000 | 6,798,000 | 議決権行使の指図権 | 有 |
| 29,346 | 39,564 |
(注) 1 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。
2 定量的な保有効果につきましては、記載が困難であります。なお、保有の合理性につきましては、保有のねら
いおよび保有に伴う便益やリスクが資本コストに見合っているか等を総合的に勘案し、検証しております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
④ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当事項はありません。
⑤ 当事業年度中に投資株式の保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当事項はありません。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表および財務諸表の作成方法について
(1) 連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下、「連結財務諸表規則」という。)第93条の規定により、国際会計基準(IFRS)に準拠して作成しております。
(2) 財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下、「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)の連結財務諸表および事業年度(2018年4月1日から2019年3月31日まで)の財務諸表について、PwCあらた有限責任監査法人による監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組み
会計基準等の内容を適切に把握し、また、会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人 財務会計基準機構へ加入しております。
4.IFRSに基づいて連結財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備
IFRSに基づく適正な連結財務諸表等を作成するために、国際会計基準審議会が公表するプレスリリース等を適時に入手し、IFRSに準拠したグループ会計方針および実務指針を定め、これらに基づいて会計処理を行っております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結財政状態計算書】
| (単位:百万円) | |||
|---|---|---|---|
| 注記 | 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 資産 | |||
| 流動資産 | |||
| 現金及び現金同等物 | 5 | 323,830 | 239,140 |
| 預入期間が3ヶ月超の定期預金 | 111,796 | 223,219 | |
| 営業債権及びその他の債権 | 6 | 764,514 | 845,255 |
| その他の金融資産 | 7 | 6,359 | 3,988 |
| たな卸資産 | 8 | 223,714 | 245,182 |
| 未収法人所得税 | 9,359 | 13,713 | |
| その他の流動資産 | 54,219 | 53,282 | |
| 流動資産合計 | 1,493,793 | 1,623,784 | |
| 非流動資産 | |||
| 有形固定資産 | 9 | 889,220 | 938,030 |
| のれん及び無形資産 | 10 | 361,797 | 361,078 |
| 営業債権及びその他の債権 | 6 | 337 | 5,803 |
| 持分法で会計処理されている投資 | 11 | 10,352 | 10,253 |
| その他の金融資産 | 7 | 2,441,545 | 2,258,788 |
| 退職給付に係る資産 | 17 | 29,232 | 28,603 |
| 繰延税金資産 | 25 | 27,017 | 30,590 |
| その他の非流動資産 | 5,204 | 4,241 | |
| 非流動資産合計 | 3,764,707 | 3,637,390 | |
| 資産合計 | 5,258,500 | 5,261,174 |
| (単位:百万円) | |||
|---|---|---|---|
| 注記 | 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 負債及び資本 | |||
| 負債 | |||
| 流動負債 | |||
| 営業債務及びその他の債務 | 12 | 479,253 | 506,547 |
| 社債及び借入金 | 13 | 400,803 | 342,232 |
| その他の金融負債 | 14 | 71,683 | 67,030 |
| 未払法人所得税 | 27,097 | 15,993 | |
| 引当金 | 16 | 7,754 | 8,807 |
| その他の流動負債 | 19,284 | 16,754 | |
| 流動負債合計 | 1,005,876 | 957,365 | |
| 非流動負債 | |||
| 社債及び借入金 | 13 | 767,297 | 955,183 |
| その他の金融負債 | 14 | 70,912 | 57,813 |
| 退職給付に係る負債 | 17 | 86,655 | 101,347 |
| 引当金 | 16 | 8,460 | 7,525 |
| 繰延税金負債 | 25 | 665,342 | 598,083 |
| その他の非流動負債 | 20,086 | 21,918 | |
| 非流動負債合計 | 1,618,754 | 1,741,872 | |
| 負債合計 | 2,624,631 | 2,699,237 | |
| 資本 | |||
| 親会社の所有者に帰属する持分 | |||
| 資本金 | 18 | 80,462 | 80,462 |
| 資本剰余金 | 18 | 105,343 | 103,507 |
| 利益剰余金 | 18 | 1,084,139 | 1,178,773 |
| 自己株式 | 18 | △59,284 | △59,297 |
| その他の資本の構成要素 | 18 | 1,342,730 | 1,176,272 |
| 親会社の所有者に帰属する持分合計 | 2,553,391 | 2,479,718 | |
| 非支配持分 | 80,478 | 82,218 | |
| 資本合計 | 2,633,869 | 2,561,936 | |
| 負債及び資本合計 | 5,258,500 | 5,261,174 |
② 【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | |||
|---|---|---|---|
| 注記 | 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 売上高 | 20 | 2,003,973 | 2,214,946 |
| 売上原価 | 21,22 | △1,534,207 | △1,702,599 |
| 売上総利益 | 469,765 | 512,346 | |
| 販売費及び一般管理費 | 21,22 | △334,347 | △376,866 |
| その他の収益 | 23 | 21,915 | 11,389 |
| その他の費用 | 23 | △9,887 | △12,184 |
| 営業利益 | 147,445 | 134,684 | |
| 金融収益 | 24 | 70,279 | 76,603 |
| 金融費用 | 24 | △10,046 | △10,226 |
| 持分法による投資損益 | 11 | 2,149 | 1,163 |
| 税引前利益 | 209,827 | 202,225 | |
| 法人所得税費用 | 25 | △36,010 | △42,447 |
| 当期利益 | 173,816 | 159,778 | |
| 当期利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | 168,180 | 152,748 | |
| 非支配持分 | 5,635 | 7,029 |
| 1株当たり当期利益 | 26 | ||
|---|---|---|---|
| 基本的1株当たり当期利益(円) | 541.67 | 491.97 | |
| 希薄化後1株当たり当期利益(円) | - | - |
③ 【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||
| 注記 | 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 当期利益 | 173,816 | 159,778 | |
| その他の包括利益 | |||
| 純損益に振替えられることのない項目 | |||
| FVTOCIの金融資産に係る評価差額 | 27,29 | 184,278 | △159,407 |
| 確定給付制度の再測定 | 17,27 | 3,629 | △9,440 |
| 持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 | 11,27 | △4 | △6 |
| 純損益に振替えられることのない項目 合計 | 187,903 | △168,854 | |
| 純損益に振替えられる可能性のある項目 | |||
| 在外営業活動体の換算差額 | 27 | △1,564 | △6,921 |
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | 27,29 | 1,419 | △621 |
| 持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 | 11,27 | 24 | △171 |
| 純損益に振替えられる可能性のある項目 合計 | △120 | △7,713 | |
| 税引後その他の包括利益合計 | 187,782 | △176,568 | |
| 当期包括利益 | 361,599 | △16,789 | |
| 当期包括利益の帰属 | |||
| 親会社の所有者 | 355,101 | △23,702 | |
| 非支配持分 | 6,497 | 6,912 | |
④ 【連結持分変動計算書】
(単位:百万円)
| 注記 | 親会社の所有者に帰属する持分 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | その他の資本の構成要素 | |||
| FVTOCIの金融資産に係る評価差額 | 確定給付制度の再測定 | ||||||
| 2017年4月1日残高 | 80,462 | 105,417 | 954,503 | △59,272 | 1,209,592 | - | |
| 当期利益 | - | - | 168,180 | - | - | - | |
| その他の包括利益 | - | - | - | - | 183,956 | 3,525 | |
| 当期包括利益 | - | - | 168,180 | - | 183,956 | 3,525 | |
| 自己株式の取得 | 18 | - | - | - | △12 | - | - |
| 自己株式の処分 | 18 | - | - | - | - | - | - |
| 剰余金の配当 | 19 | - | - | △41,915 | - | - | - |
| 子会社に対する所有者持分の変動 | - | △74 | - | - | - | - | |
| 連結範囲の変更による非支配持分の変動 | - | - | - | - | - | - | |
| 利益剰余金への振替 | - | - | 3,371 | - | 153 | △3,525 | |
| その他の増減 | - | - | - | - | - | - | |
| 所有者との取引額合計 | - | △74 | △38,544 | △12 | 153 | △3,525 | |
| 2018年3月31日残高 | 80,462 | 105,343 | 1,084,139 | △59,284 | 1,393,702 | - | |
| 会計方針の変更の影響 | - | - | 3 | - | - | - | |
| 2018年4月1日修正再表示後残高 | 80,462 | 105,343 | 1,084,143 | △59,284 | 1,393,702 | - | |
| 当期利益 | - | - | 152,748 | - | - | - | |
| その他の包括利益 | - | - | - | - | △159,630 | △9,693 | |
| 当期包括利益 | - | - | 152,748 | - | △159,630 | △9,693 | |
| 自己株式の取得 | 18 | - | - | - | △12 | - | - |
| 自己株式の処分 | 18 | - | 0 | - | 0 | - | - |
| 剰余金の配当 | 19 | - | - | △48,125 | - | - | - |
| 子会社に対する所有者持分の変動 | - | △1,835 | - | - | - | - | |
| 連結範囲の変更による非支配持分の変動 | - | - | - | - | - | - | |
| 利益剰余金への振替 | - | - | △9,992 | - | 298 | 9,693 | |
| その他の増減 | - | - | - | - | - | - | |
| 所有者との取引額合計 | - | △1,835 | △58,117 | △12 | 298 | 9,693 | |
| 2019年3月31日残高 | 80,462 | 103,507 | 1,178,773 | △59,297 | 1,234,370 | - | |
(単位:百万円)
| 注記 | 親会社の所有者に帰属する持分 | 非支配持分 | 資本合計 | |||||
| その他の資本の構成要素 | 合計 | |||||||
| 在外営業活動体の換算差額 | キャッシュ・フロー・ヘッジ | 新株予約権 | 合計 | |||||
| 2017年4月1日残高 | △50,417 | 6 | - | 1,159,181 | 2,240,293 | 76,174 | 2,316,467 | |
| 当期利益 | - | - | - | - | 168,180 | 5,635 | 173,816 | |
| その他の包括利益 | △1,980 | 1,419 | - | 186,920 | 186,920 | 861 | 187,782 | |
| 当期包括利益 | △1,980 | 1,419 | - | 186,920 | 355,101 | 6,497 | 361,599 | |
| 自己株式の取得 | 18 | - | - | - | - | △12 | - | △12 |
| 自己株式の処分 | 18 | - | - | - | - | - | - | - |
| 剰余金の配当 | 19 | - | - | - | - | △41,915 | △2,390 | △44,306 |
| 子会社に対する所有者持分の変動 | - | - | - | - | △74 | - | △74 | |
| 連結範囲の変更による非支配持分の変動 | - | - | - | - | - | 166 | 166 | |
| 利益剰余金への振替 | - | - | - | △3,371 | - | - | - | |
| その他の増減 | - | - | - | - | - | 30 | 30 | |
| 所有者との取引額合計 | - | - | - | △3,371 | △42,003 | △2,193 | △44,196 | |
| 2018年3月31日残高 | △52,397 | 1,426 | - | 1,342,730 | 2,553,391 | 80,478 | 2,633,869 | |
| 会計方針の変更の影響 | - | - | - | - | 3 | - | 3 | |
| 2018年4月1日修正再表示後残高 | △52,397 | 1,426 | - | 1,342,730 | 2,553,394 | 80,478 | 2,633,873 | |
| 当期利益 | - | - | - | - | 152,748 | 7,029 | 159,778 | |
| その他の包括利益 | △6,505 | △621 | - | △176,451 | △176,451 | △116 | △176,568 | |
| 当期包括利益 | △6,505 | △621 | - | △176,451 | △23,702 | 6,912 | △16,789 | |
| 自己株式の取得 | 18 | - | - | - | - | △12 | - | △12 |
| 自己株式の処分 | 18 | - | - | - | - | 0 | - | 0 |
| 剰余金の配当 | 19 | - | - | - | - | △48,125 | △2,353 | △50,478 |
| 子会社に対する所有者持分の変動 | - | - | - | - | △1,835 | △2,969 | △4,805 | |
| 連結範囲の変更による非支配持分の変動 | - | - | - | - | - | 100 | 100 | |
| 利益剰余金への振替 | - | - | - | 9,992 | - | - | - | |
| その他の増減 | - | - | - | - | - | 49 | 49 | |
| 所有者との取引額合計 | - | - | - | 9,992 | △49,973 | △5,172 | △55,146 | |
| 2019年3月31日残高 | △58,903 | 804 | - | 1,176,272 | 2,479,718 | 82,218 | 2,561,936 | |
⑤ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||
|---|---|---|---|
| 注記 | 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 税引前利益 | 209,827 | 202,225 | |
| 減価償却費及び償却費 | 162,481 | 185,952 | |
| 減損損失 | 2,849 | 2,815 | |
| 受取利息及び受取配当金 | △67,115 | △72,301 | |
| 支払利息 | 7,862 | 8,122 | |
| 持分法による投資損益(△は益) | △2,149 | △1,163 | |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △23,875 | △22,024 | |
| 営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) | △37,417 | △86,533 | |
| 営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) | △452 | 42,548 | |
| その他 | △22,145 | 2,698 | |
| 小計 | 229,863 | 262,340 | |
| 利息及び配当金の受取額 | 67,401 | 71,997 | |
| 利息の支払額 | △7,766 | △8,461 | |
| 法人所得税の支払額 | △20,929 | △55,570 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 268,567 | 270,306 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 有形固定資産の取得による支出 | △200,115 | △225,621 | |
| 有形固定資産の売却による収入 | 12,474 | 14,288 | |
| 投資有価証券の取得による支出 | △18,022 | △44,123 | |
| 投資有価証券の売却による収入 | 136 | 757 | |
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | △172,511 | △7,502 | |
| 貸付による支出 | △648 | △2,053 | |
| 貸付金の回収による収入 | 950 | 1,353 | |
| 預金預入による支出 | △241,296 | △447,937 | |
| 預金引出による収入 | 292,010 | 336,327 | |
| 事業譲受による支出 | △248 | - | |
| その他 | △13,052 | △20,488 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △340,324 | △395,000 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 | △1,159 | △4,812 | |
| 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却による収入 | 70 | 140 | |
| 短期借入金(3ヶ月以内)の純増減額(△は減少) | 31 | △32,031 | △9,442 |
| 短期借入れ(3ヶ月超)による収入 | 31 | 26,729 | 36,757 |
| 短期借入金(3ヶ月超)の返済による支出 | 31 | △26,607 | △29,634 |
| 長期借入れによる収入 | 31 | 108,882 | 228,884 |
| 長期借入金の返済による支出 | 31 | △162,706 | △223,417 |
| 社債の発行による収入 | 31 | 294,596 | 159,106 |
| 社債の償還による支出 | 31 | △10,000 | △75,949 |
| 自己株式の取得による支出 | △12 | △12 | |
| 配当金の支払額 | 19 | △41,915 | △48,125 |
| 非支配持分への配当金の支払額 | △2,390 | △2,353 | |
| 非支配持分からの払込みによる収入 | 422 | - | |
| その他 | △572 | 9,330 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 153,303 | 40,467 | |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △1,400 | △464 | |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 80,145 | △84,690 | |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 243,685 | 323,830 | |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 5 | 323,830 | 239,140 |
【連結財務諸表に対する注記】
1.報告企業
株式会社豊田自動織機(以下、「当社」という。)は日本に所在する企業であります。当社の連結財務諸表は、当社グループおよび当社の関連会社に対する持分により構成されております。当社グループは、自動車、産業車両、繊維機械などの製造・販売を主な内容とし、事業活動を展開しております。各事業の内容については、注記4「セグメント情報」に記載しております。
2.作成の基礎
(1) 連結財務諸表がIFRSに準拠している旨の記載
本連結財務諸表は、連結財務諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件をすべて満たすことから、同規則第93条の規定により、IFRSに準拠して作成しております。
本連結財務諸表は、2019年6月20日に、当社取締役社長 大西 朗によって承認されております。
(2) 測定の基礎
当社グループの連結財務諸表は、注記3 「重要な会計方針」に記載のとおり、公正価値で測定されている特定の金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。
(3) 機能通貨および表示通貨
当社グループ各社の財務諸表に含まれる項目は、当社グループ各社がそれぞれ営業活動を行う主たる経済環境の通貨(以下、「機能通貨」という。)を用いて測定しております。連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を切捨てて表示しております。
(4) 見積りおよび判断の利用
IFRSに準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用ならびに資産、負債、収益および費用の報告額に影響を及ぼす判断、見積りおよび仮定の設定をすることが義務付けられております。ただし、実際の業績はこれらの見積りとは異なる場合があります。
見積りおよびその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの改定は、見積りが改定された会計期間および影響を受ける将来の会計期間において認識されます。
連結財務諸表上で認識する金額に重要な影響を与える会計方針の適用に際して行う判断に関する情報は、注記3「重要な会計方針」に含まれております。
翌連結会計年度において重要な修正をもたらすリスクのある仮定および見積りの不確実性に関する事項は以下のとおりであります。
注記10 「のれん及び無形資産」(減損損失)
注記17 「従業員給付」(数理計算上の仮定)
(5) 適用されていない基準書および解釈指針
連結財務諸表の承認日までに新設または改訂が行われた新基準書および新解釈指針のうち、2019年3月31日現在において当社グループが適用していない主なものは、以下のとおりであります。IFRS第16号「リース」適用による当社グループへの影響は、期首の連結財政状態計算書において、資産49,400百万円の増加、負債49,573百万円の増加、および利益剰余金173百万円の減少を見積っております。
| 基準書 | 基準名 | 強制適用時期(以降開始年度) | 当社グループ適用年度 | 新設・改訂の概要 |
|---|---|---|---|---|
| IFRS第16号 | リース | 2019年1月1日 | 2019年度 | リースに関する会計処理および開示要求 |
3.重要な会計方針
(1) 連結の基礎
① 企業結合
企業結合は取得法を用いて会計処理しております。のれんは、取得日時点で移転された対価、被取得企業の非支配持分の金額、および段階取得の場合には取得日以前に保有していた被取得企業の資本持分の取得日公正価値の合計額から、取得日時点の識別可能な取得資産および引受負債の純認識額を控除した額で、測定しております。この差額が負の金額である場合には即時に純損益として認識しております。企業結合が生じた期間の末日までに企業結合の当初の会計処理が完了していない場合には、暫定的な金額で会計処理を行い、取得日から1年以内の測定期間において、暫定的な金額の修正を行っております。発生した取得関連費用は費用として処理しております。企業結合で取得した無形資産については「(6)無形資産③企業結合で取得した無形資産」を、のれんを含む非金融資産の減損の方針については「(15)減損②非金融資産」を参照ください。
② 子会社
子会社とは、当社により支配されている企業であり、子会社の財務諸表は、当社グループが支配を獲得した時点から支配を終了するまでの間、当社の連結財務諸表に含まれております。子会社が適用する会計方針が当社グループの適用する会計方針と異なる場合には、当該子会社の財務諸表の修正をしております。当社グループ内の債権債務残高および取引、ならびに当社グループ内取引によって発生した未実現損益は、連結財務諸表上消去しております。包括利益は非支配持分が負の残高となる場合であっても、親会社の所有者に帰属する持分と非支配持分に帰属させております。非支配持分は、当初の支配獲得日での持分額および支配獲得日からの非支配持分の変動から構成されております。
連結財務諸表には、子会社の所在する現地法制度上、親会社と異なる決算日が要請されていることにより、親会社の決算日と異なる日を決算日とする子会社の財務諸表が含まれておりますが、これらの子会社は連結決算日である3月31日で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。
③ 関連会社
関連会社とは、当社グループが財務および営業の方針に重要な影響力を有しているが支配はしていない企業であり、当社グループが重要な影響力を有することとなった時点から喪失するまで、持分法により処理しております。
関連会社の会計方針が、当社グループの適用する会計方針と異なる場合には、当社グループが適用する会計方針と整合させるため、必要な修正をしております。
持分法の下では、投資額は当初は原価で測定し、それ以後は、関連会社の純資産に対する当社グループの持分の取得後の変動に応じて投資額を変動させております。その際、関連会社の純損益のうち当社グループの持分相当額は当社グループの純損益に計上しております。また、関連会社のその他の包括利益のうち当社グループの持分相当額は当社グループのその他の包括利益に計上しております。関連会社の損失に対する持分相当額が投資額(実質的に関連会社に対する当社グループの正味投資の一部を構成する長期の持分を含みます)を超過するまで当該持分相当額は純損益に計上し、さらなる超過額は当社グループが損失を負担する法的または推定的義務を負うあるいは企業が関連会社に代わって支払う範囲内で損失として計上しております。重要な内部取引に係る未実現損益は、関連会社に対する持分比率に応じて相殺消去しております。
関連会社の、取得日に認識した資産、負債および偶発負債の正味の公正価値に対する持分を取得対価が超える額はのれん相当額として投資の帳簿価額に含めており、償却はしておりません。
(2) 外貨
① 外貨建取引
外貨建取引は、取引日において適用する為替レートで当社グループの機能通貨に換算しております。期末日における外貨建貨幣性資産および負債は、期末日の為替レートで機能通貨に再換算しております。公正価値で測定される外貨建非貨幣性資産および負債は、当該公正価値の算定日における為替レートで機能通貨に再換算しております。
再換算および決済により発生した換算差額は、その期間の純損益で認識しております。
② 在外営業活動体
在外営業活動体の資産および負債は、取得により発生したのれんおよび公正価値の調整額を含め、期末日の為替レートで換算しております。また、在外営業活動体の収益および費用は、為替レートが著しく変動している場合を除き、期中の平均レートで換算しております。為替レートに著しい変動がある場合には、取引日の為替レートが使用されます。
換算差額はその他の包括利益で認識しております。在外営業活動体を処分し、支配、重要な影響力または共同支配を喪失する場合には、この在外営業活動体に関連する換算差額の累積額は、処分に係る利得または損失の一部として純損益に振り替えられます。
(3) 現金及び現金同等物
現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金および容易に一定の金額に換金可能であり、かつ価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資から構成されております。
(4) たな卸資産
たな卸資産は、取得原価と正味実現可能価額のいずれか低い金額で測定しております。たな卸資産は、購入原価、加工費およびたな卸資産が現在の場所および状態に至るまでに発生したその他のすべての原価を含んでおり、原価の算定にあたっては、主として移動平均法を使用しております。
また、正味実現可能価額は、通常の事業過程における予想売価から、完成までに要する見積原価および販売に要する見積費用を控除して算定しております。
(5) 有形固定資産
当社グループは、有形固定資産の測定に「原価モデル」を採用し、取得原価から減価償却累計額および減損損失累計額を控除した帳簿価額で表示しております。
見積耐用年数および償却方法は、連結会計年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用することとしております。
土地および建設仮勘定以外の有形固定資産は、それぞれの見積耐用年数にわたって定額法で償却しております。リース資産の減価償却費は、リース期間の終了時までに所有権を取得することに合理的確実性がある場合を除き、リース期間と見積耐用年数のいずれか短い方の期間にわたり定額法で計上しております。主な見積耐用年数は以下のとおりであります。
・建物及び構築物 5-60年
・機械装置及び運搬具 3-22年
有形固定資産は、処分時、もしくは継続的な使用または処分から将来の経済的便益が期待されなくなったときに認識を中止しております。有形固定資産の認識の中止から生じる利得または損失は、当該資産の認識の中止時に純損益に含めております。
有形固定資産の減損の方針については「(15)減損②非金融資産」を参照ください。
(6) 無形資産
当社グループは、無形資産の測定に「原価モデル」を採用し、取得原価から償却累計額および減損損失累計額を控除した帳簿価額で表示しております。
① 個別に取得した無形資産
耐用年数を確定できる個別に取得した無形資産は、取得原価から償却累計額および減損損失累計額を控除した帳簿価額で表示しております。
耐用年数を確定できない個別に取得した無形資産は、のれんと同様に、償却を行わず減損テストの上、取得原価から減損損失累計額を控除した金額で表示しております。
② 自己創設無形資産
研究活動の支出は、発生した期間に連結損益計算書上の費用として認識しております。
開発過程(又は内部プロジェクトの開発段階)で発生したコストは、以下のすべてを立証できる場合に限り、資産計上しております。
ⅰ) 使用又は売却できるように無形資産を完成させることの技術上の実行可能性
ⅱ) 無形資産を完成させ、さらにそれを使用又は売却するという企業の意図
ⅲ) 無形資産を使用又は売却する能力
ⅳ) 無形資産が可能性の高い将来の経済的便益を創出する方法
ⅴ) 無形資産の開発を完成させ、さらにそれを使用又は売却するために必要となる、適切な技術上、財務上 およびその他の資源の利用可能性
ⅵ) 開発期間中に無形資産に起因する支出を、信頼性をもって測定できる能力
自己創設無形資産の当初認識額は、無形資産が上記の認識条件のすべてを初めて満たした日から開発完了までに発生した費用の合計であります。自己創設無形資産が認識されない場合は、開発コストは発生した期間に連結損益計算書上の費用として認識しております。
当初認識後、自己創設無形資産は、取得原価から償却累計額および減損損失累計額を控除した金額で計上しております。
③ 企業結合で取得した無形資産
企業結合で取得した無形資産の取得原価は、取得日現在における公正価値で測定しております。当初認識後、企業結合で取得した無形資産は、取得原価から償却累計額および減損損失累計額を控除した金額で計上しております。
④ 無形資産の償却
耐用年数を確定できる無形資産は、それぞれの見積耐用年数にわたって定額法で償却しております。主な見積耐用年数は以下のとおりであります。
・ソフトウエア 3-5年
・開発資産 2-10年
見積耐用年数および償却方法は、連結会計年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用することとしております。
⑤ 無形資産の認識の中止
無形資産は、処分時、もしくは継続的な使用又は処分から将来の経済的便益が期待されなくなった時に認識を中止しております。無形資産の認識の中止から生じる利得又は損失は、当該資産の認識の中止時に純損益に含めております。
無形資産の減損の方針については「(15)減損②非金融資産」を参照ください。
(7) リース
当社グループは、契約の履行が特定の資産または資産グループの使用に依存しているかどうか、および契約により当該資産を使用する権利が与えられるかどうかの検討を通して、契約の実質に基づき、契約にリースが含まれているか否か判定しております。
リースを含む契約については、資産の所有に伴うリスクと経済的価値が実質的にすべて借手に移転するリースをファイナンス・リースに分類し、その他のリースをオペレーティング・リースとして分類しております。
① 借手としてのリース
ファイナンス・リース取引によるリース資産およびリース債務は、リース期間の起算日に算定したリース物件の公正価値と最低支払リース料総額の現在価値のいずれか低い金額で連結財政状態計算書に計上しております。リース資産は、その資産に適用される会計方針に基づいて、定額法で減価償却を行っております。金融費用は、負債残高に対して一定の利子率となるように、リース期間にわたって配分しております。
オペレーティング・リース取引によるリース料支払額は、リース期間にわたって定額法で費用として認識しております。
② 貸手としてのリース
ファイナンス・リース取引によるリース投資資産は、対象リース取引の正味リース投資未回収額を債権として計上しております。製造業者又は販売業者としての貸手となる場合、ファイナンス・リースに係る売上損益は、製品の販売と同様の会計方針に従って認識しております(製品の販売に係る会計方針は「(12)収益」を参照ください)。金融収益については、リース期間の起算日以降実効金利法に基づき認識しております。製造業者又は販売業者としての貸手にならない場合、金融収益について、リース期間の起算日以降実効金利法に基づき認識しております。計算利子率は、最低受取リース料総額と無保証残存価値を合計した現在価値を、リース資産の公正価値と貸手の初期直接原価の合計額と等しくする割引率を使用しております。
オペレーティング・リース取引に係る収益については、他の規則的な方法がリース資産からの使用便益の減少の時間的パターンをより適切に示す場合を除き、リース期間にわたって定額法で認識しております。
(8) 引当金
引当金は、過去の事象の結果として、現在の法的または推定的債務が存在し、当社グループが当該債務の決済をするために経済的便益を有する資源の流出が必要となる可能性が高く、当該債務の金額について信頼性のある見積りができる場合に、引当金を認識しております。
貨幣の時間価値の影響に重要性がある場合には、見積もられた将来キャッシュ・フローを、貨幣の時間価値で割り引いた現在価値で測定しております。
(9) 政府補助金
政府補助金は、その補助金交付のための付帯条件を満たすこと、かつ補助金を受領することに合理的な保証が得られた場合に公正価値で認識しております。資産の取得に対する補助金は、資産の取得原価から補助金の額を控除して、資産の帳簿価額を算定しております。
(10) 従業員給付
① 退職後給付
当社グループは、従業員の退職後給付に充てるため、年金および一時金の確定給付型制度および確定拠出型制度を採用しております。
確定給付型制度に関連する負債(資産)は、制度ごとに区別して、従業員が過年度および当年度において提供したサービスの対価として獲得した将来給付見積額の現在価値から制度資産の公正価値を差し引いた金額に対して、利用可能な経済的便益を検討の上、必要に応じて資産上限額に関する調整を行うことにより認識しております。確定給付型制度に関連する負債(資産)の純額に係る再測定はその他の包括利益で認識し、発生時にその他の資本の構成要素から直接利益剰余金に振替えております。また、過去勤務費用は発生時に純損益として認識しております。なお、割引率は、当社グループの確定給付型制度の債務と概ね同じ満期日を有する期末日の優良社債の利回りを使用しております。また、確定給付型制度に関連する負債(資産)の純額に係る利息費用については、金融費用として表示しております。
確定拠出型制度の拠出は、従業員がサービスを提供した時点で費用として認識しております。
② 短期従業員給付
短期従業員給付については、割引計算は行わず、関連するサービスが提供された時点で費用として認識しております。
賞与については、従業員から過去に提供された労働の結果として支払うべき現在の法的または推定的債務を負っており、かつその金額を信頼性をもって見積もることができる場合に、支払われると見積もられる額を負債として認識しております。
③ その他の長期従業員給付
永年勤続旅行制度に対する債務は、従業員が過年度および当年度において提供したサービスの対価として稼得した将来給付の見積額を現在価値に割り引いた額で認識しております。
割引率は、当社グループの長期従業員債務と概ね同じ満期日を有する期末日の優良社債の利回りを使用しております。
④ 株式に基づく報酬
当社グループは、株式に基づく報酬として、主に、海外の一部子会社で現金決済型の株式に基づく報酬制度を導入しております。現金決済型の株式に基づく報酬は、取得した財またはサービスおよび発生した負債の公正価値で測定しております。当該負債の公正価値は、期末日および決済日に再測定し、公正価値の変動を純損益に認識しております。
(11) 金融商品
金融商品とは、一方の企業にとっての金融資産と、他の企業にとっての金融負債または資本性金融資産の双方を生じさせる契約をいいます。当社グループは、契約の当事者となった時点で、金融商品を金融資産または金融負債として認識しております。金融資産の売買は、取引日において認識または認識の中止を行っております。
① デリバティブ以外の金融資産
当社グループは、当初認識時に、デリバティブ以外の金融資産を償却原価で測定する金融資産、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産および純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類しております。なお、公正価値測定の詳細については、注記29「金融商品 (3)金融商品の公正価値」を参照ください。
(償却原価で測定する金融資産)
当社グループは、契約上のキャッシュ・フローを回収することを事業上の目的として保有する金融資産で、かつ金融資産の契約条件により特定の日に元本および元本残高に対する利息の支払いのみによるキャッシュ・フローを生じさせる金融資産を、償却原価で測定する金融資産に分類しております。償却原価で測定する金融資産は、当初認識時に公正価値で測定し、当初認識後は、実効金利法による償却原価により測定しております。
(公正価値で測定する金融資産)
当社グループは、償却原価で測定する金融資産以外の金融資産を、公正価値で測定する金融資産に分類しております。公正価値で測定する金融資産は、その保有目的に応じて、さらに以下の区分に分類しております。
(その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品)
投資先との取引関係の維持または強化を主な目的として保有する株式などの金融資産などについて、当初認識時に、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に指定しております。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品は、当初認識時に公正価値で測定し、当初認識後の公正価値の変動をその他の包括利益として認識しております。ただし、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産から生じる配当金については、原則として、純損益として認識しております。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品の認識を中止した場合、連結財政状態計算書上のその他の資本の構成要素に認識されていたその他の包括利益の累積額を直接利益剰余金に振替えております。
(純損益を通じて公正価値で測定する金融資産)
公正価値で測定する金融資産のうち、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に指定しなかった金融資産を、純損益を通じて公正価値で測定する金融資産に分類しております。
純損益を通じて公正価値で測定する金融資産は、当初認識時に公正価値で測定し、当初認識後の公正価値の変動を純損益として認識しております。
② デリバティブ以外の金融負債
当社グループは、デリバティブ以外の金融負債を、当初認識時に公正価値で測定し、当初認識後は、実効金利法による償却原価により測定しております。
当社グループは、契約上の義務が免責、取消しまたは失効した時点で、金融負債の認識を中止しております。
③ デリバティブ
当社グループは、為替および金利の変動リスクをヘッジするために、先物為替予約、通貨オプション、通貨スワップ、金利スワップ、金利通貨スワップおよび金利オプションをヘッジ手段として採用しております。
当社グループは、これらのすべてのデリバティブについて、デリバティブの契約の当事者となった時点で資産または負債として当初認識し、公正価値により測定しております。
当社グループには、ヘッジ目的で保有しているデリバティブのうち、ヘッジ会計の要件を満たしていないものがあります。これらのデリバティブの公正価値の変動はすべて即時に純損益として認識しております。
当社グループは、ヘッジ会計の手法としてキャッシュ・フロー・ヘッジおよび公正価値ヘッジを採用しております。
④ 金融資産および金融負債の相殺
当社グループは、金融資産および金融負債について、資産および負債として認識された金額を相殺するため法的に強制力のある権利を有し、かつ、純額で決済するか、または資産の実現と債務の決済を同時に実行する意思を有している場合にのみ相殺し、連結財政状態計算書において純額で表示しております。
(12) 収益
当社グループは、下記の5ステップアプローチに基づき、収益を認識しております。
ステップ1:顧客との契約を識別する
ステップ2:契約における履行義務を識別する
ステップ3:取引価格を算定する
ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する
ステップ5:企業が履行義務の充足時に(または充足するにつれて)収益を認識する
当社グループは、自動車事業における車両、エンジン、カーエアコン用コンプレッサー、電子機器、鋳造品などの自動車関連の製品、産業車両事業におけるフォークリフトトラック、ウェアハウス用機器、高所作業車などの製品、繊維機械事業における織機、紡機、糸品質測定機器、綿花格付機器などの製品の販売を行っております。このような製品の販売については、製品が顧客に検収された時点において顧客が当該製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断していることから、通常は製品が顧客に検収された時点で収益を認識しております。製品の販売から生じる収益は、顧客との契約において約束された対価から、値引きおよび販売奨励金などを控除した金額で測定しております。
また、保守契約や、自動倉庫、物流ソリューションなどの工事契約を含むサービスの提供については、履行義務の進捗に応じて収益を認識しております。進捗度は、主として見積原価総額に対する累計発生原価の割合で算出しております。
(13) 金融収益および金融費用
金融収益は受取利息、受取配当金、為替差益およびデリバティブ収益(その他の包括利益として認識されるヘッジ手段に係る損益を除く)等から構成されております。受取利息は実効金利法を用いて発生時に認識しております。受取配当金は当社グループの受領権が確定した日に認識しております。
金融費用は支払利息、為替差損およびデリバティブ損失(その他の包括利益として認識されるヘッジ手段に係る損益を除く)等から構成されております。
(14) 法人所得税
法人所得税費用は当期税金費用と繰延税金費用から構成されております。これらは、その他の包括利益又は資本で直接認識する項目から生じる場合、および企業結合から生じる場合を除き、純損益で認識しております。
当期税金は、期末日時点において施行又は実質的に施行される法定税率および税法に基づいて算定されており、課税所得又は税務上の欠損金に関して納付または還付される見込みの金額になります。
繰延税金資産および負債は、資産および負債の会計上の帳簿価額と税務基準額との一時差異に対して認識しております。企業結合以外の取引で、かつ会計上の利益にも税務上の課税所得にも影響を及ぼさない取引における資産又は負債の当初認識に係る一時差異については、繰延税金資産および負債を認識しておりません。さらに、のれんの当初認識において生じる将来加算一時差異についても、繰延税金負債を認識しておりません。
子会社および関連会社に対する投資に係る将来加算一時差異について繰延税金負債を認識しております。ただし、一時差異の解消時期をコントロールでき、かつ予見可能な期間内での一時差異が解消しない可能性が高い場合には認識しておりません。子会社および関連会社に対する投資に係る将来減算一時差異から発生する繰延税金資産は、一時差異からの便益を利用するのに十分な課税所得があり、予測可能な将来に解消される可能性が高い範囲でのみ認識しております。
繰延税金資産および負債は、期末日時点において施行又は実質的に施行される法律に基づいて、資産が実現する期又は負債が決済される期に適用されると予想される税率を用いて測定しております。
繰延税金資産および負債は、当期税金資産と負債を相殺する法律上強制力のある権利を有しており、かつ法人所得税が同一の税務当局によって同一の納税主体に課されている場合、又は、異なる納税主体に課されているものの、これらの納税主体が当期税金資産および負債を純額で決済することを意図している場合、もしくはこれら税金資産を実現させると同時に負債を決済することを予定している場合に相殺しております。
繰延税金資産は、未使用の税務上の欠損金、税額控除および将来減算一時差異のうち、将来課税所得に対して利用できる可能性が高いものに限り認識しております。繰延税金資産は毎期末日に再査定し、税務便益を実現させるだけの十分な課税所得を稼得する可能性が高くなくなった範囲内で、繰延税金資産の帳簿価額を減額しております。
(15) 減損
① 金融資産
当社グループは、償却原価で測定する金融資産について、予想信用損失に基づき、金融資産の減損を検討しております。
期末日時点で、金融商品にかかる信用リスクが当初認識以降に著しく増大していない場合には、報告日後12ヶ月以内の生じ得る債務不履行事象から生じる予想信用損失(12ヶ月の予想信用損失)により損失評価引当金の額を算定しております。一方、期末日時点で、金融商品にかかる信用リスクが当初認識以降に著しく増大している場合には、当該金融商品の予想存続期間にわたるすべての生じ得る債務不履行事象から生じる予想信用損失(全期間の予想信用損失)により損失評価引当金の額を算定しております。
ただし、重大な金融要素を含んでいない売上債権およびリース投資資産については、上記に関わらず、常に全期間の予想信用損失により損失評価引当金の額を算定しております。
詳細につきましては、注記29「金融商品 (2)リスク管理に関する事項」を参照ください。
② 非金融資産
当社グループは、たな卸資産および繰延税金資産を除く非金融資産の帳簿価額について、報告期間の末日ごとに減損の兆候の有無を判断しております。減損の兆候が存在する場合には、当該資産の回収可能価額に基づく減損テストを実施しております。また、のれんおよび耐用年数が確定できない無形資産については、減損の兆候の有無に関わらず毎年減損テストを実施しております。
減損テスト実施の単位である資金生成単位については、他の資産又は資産グループのキャッシュ・インフローから概ね独立したキャッシュ・インフローを生成させるものとして識別される資産グループの最小単位としております。のれんについては、内部管理目的でモニターされている最小の単位で、集約前における事業セグメントの範囲内において、資金生成単位または資金生成単位グループで減損テストを実施しております。
資産又は資金生成単位の回収可能価額は、処分費用控除後の公正価値と使用価値のいずれか高い方の金額としております。使用価値の算定において、見積将来キャッシュ・フローは、貨幣の時間価値および将来キャッシュ・フローの見積りにおいて考慮されていない当該資産に固有のリスクを反映した税引前の割引率を用いて現在価値に割り引いております。
全社資産は独立したキャッシュ・インフローを生成しないため、全社資産に減損の兆候がある場合、当該全社資産が帰属する資金生成単位の回収可能価額に基づき減損テストを実施しております。
減損損失は、資産又は資金生成単位の帳簿価額が回収可能価額を超過する場合に認識しております。資金生成単位に関連して認識した減損損失は、当該単位内の各資産の帳簿価額を比例的に減額するように配分しております。
過去の期間に減損損失を認識した資産又は資金生成単位については、報告期間の末日ごとに過去の期間に認識した減損損失の戻し入れの兆候の有無を判断しております。減損損失の戻し入れの兆候が存在する資産又は資金生成単位については、回収可能価額を見積り、回収可能価額が帳簿価額を上回る場合に減損損失の戻し入れを行っております。減損損失の戻し入れ後の帳簿価額は、減損損失を認識しなかった場合に戻し入れが発生した時点まで減価償却又は償却を続けた場合の帳簿価額を上限としております。なお、のれんに関連する減損損失は戻し入れをしておりません。
(16) 1株当たり当期利益
基本的1株当たり当期利益は、親会社の普通株主に帰属する当期利益を、各算定期間の自己株式を調整した普通株式の加重平均発行済株式数で除して計算しております。希薄化後1株当たり当期利益は、加重平均発行済株式数の算定において、希薄化効果を有するすべての潜在株式の影響を考慮しております。
(17) セグメント報告
事業セグメントとは、他の事業セグメントとの取引を含む、収益を稼得し費用を発生させる事業活動の構成単位の1つであります。すべての事業セグメントの事業の成果は、個別にその財務情報が入手可能なものであり、かつ各セグメントへの経営資源の配分および業績の評価を行うために、マネジメントが定期的にレビューしております。
(18) 会計方針の変更
当社グループは、当連結会計年度よりIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」(2014年5月公表)および「IFRS第15号の明確化」(2016年4月公表)(合わせて以下、「IFRS第15号」という。)を適用しております。IFRS第15号の適用にあたっては、経過措置として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しておりますが、本基準の適用開始日における累積的影響額は軽微であります。
IFRS第15号の適用に伴い、下記の5ステップアプローチに基づき、収益を認識しております。
ステップ1:顧客との契約を識別する
ステップ2:契約における履行義務を識別する
ステップ3:取引価格を算定する
ステップ4:取引価格を契約における履行義務に配分する
ステップ5:企業が履行義務の充足時に(または充足するにつれて)収益を認識する
当社グループは、自動車事業における車両、エンジン、カーエアコン用コンプレッサー、電子機器、鋳造品などの自動車関連の製品、産業車両事業におけるフォークリフトトラック、ウェアハウス用機器、高所作業車などの製品、繊維機械事業における織機、紡機、糸品質測定機器、綿花格付機器などの製品の販売を行っております。このような製品の販売については、製品が顧客に検収された時点において顧客が当該製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断していることから、通常は製品が顧客に検収された時点で収益を認識しております。製品の販売から生じる収益は、顧客との契約において約束された対価から、値引きおよび販売奨励金などを控除した金額で測定しております。
また、保守契約や、自動倉庫、物流ソリューションなどの工事契約を含むサービスの提供については、履行義務の進捗に応じて収益を認識しております。進捗度は、主として見積原価総額に対する累計発生原価の割合で算出しております。
4.セグメント情報
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するため、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループの報告セグメントは、製品およびサービスの類似性を勘案し、「自動車」、「産業車両」および「繊維機械」としております。なお、売上高の推移など経済的特徴が概ね類似している事業セグメント「車両」、「エンジン」および「カーエアコン用コンプレッサー」等を集約し、報告セグメント「自動車」としております。各報告セグメントに属する主要な製品およびサービスは、次のとおりであります。
| 報告セグメント名称 | 報告セグメントに属する主要な製品およびサービス |
|---|---|
| 自動車 | 車両、エンジン、カーエアコン用コンプレッサー、電子機器、鋳造品 |
| 産業車両 | フォークリフトトラック、ウェアハウス用機器、自動倉庫、高所作業車、物流ソリューション、販売金融 |
| 繊維機械 | 織機、紡機、糸品質測定機器、綿花格付機器 |
報告セグメントの会計処理方法は、注記3 「重要な会計方針」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
(1) 事業の種類別セグメント情報
① セグメントごとの売上高、利益または損失、資産、その他の重要な金額に関する情報
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
| 自動車 | 産業車両 | 繊維機械 | その他(注)1 | 合計 | 調整額(注)2 | 連結(注)3 | |
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 595,019 | 1,283,063 | 65,517 | 60,372 | 2,003,973 | - | 2,003,973 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 26,136 | 2,116 | 215 | 24,979 | 53,447 | △53,447 | - |
| 計 | 621,156 | 1,285,179 | 65,732 | 85,351 | 2,057,420 | △53,447 | 2,003,973 |
| セグメント利益 | 29,618 | 104,993 | 6,182 | 6,666 | 147,461 | △16 | 147,445 |
| セグメント資産 | 562,334 | 1,704,883 | 48,087 | 242,841 | 2,558,147 | 2,700,353 | 5,258,500 |
| 金融収益 | 70,279 | ||||||
| 金融費用 | △10,046 | ||||||
| 持分法による投資損益 | 2,149 | ||||||
| 税引前利益 | 209,827 | ||||||
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その主要なサービスは、陸上運送サービスであります。
2 調整額の内訳
セグメント利益の調整額△16百万円は、セグメント間取引消去であります。
セグメント資産の調整額には、全社資産が含まれております。
その主なものは、提出会社の現金および預金、有価証券および投資有価証券であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
その他の重要な項目
(単位:百万円)
| 自動車 | 産業車両 | 繊維機械 | その他(注) | 合計 | 調整額 | 連結 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 減価償却費及び償却費 | 53,014 | 102,951 | 3,372 | 3,143 | 162,481 | - | 162,481 |
| 減損損失(△は戻し入れ) | - | 2,849 | - | - | 2,849 | - | 2,849 |
| 持分法で会計処理されている投資 | 263 | 10,032 | 49 | 6 | 10,352 | - | 10,352 |
| 有形固定資産および無形資産の増加額 | 83,583 | 152,600 | 2,607 | 3,698 | 242,489 | - | 242,489 |
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その主要なサービスは、陸上運送サービスであります。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
| 自動車 | 産業車両 | 繊維機械 | その他(注)1 | 合計 | 調整額(注)2 | 連結(注)3 | |
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 610,721 | 1,466,658 | 76,333 | 61,233 | 2,214,946 | - | 2,214,946 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 30,775 | 2,111 | 231 | 26,862 | 59,980 | △59,980 | - |
| 計 | 641,496 | 1,468,770 | 76,564 | 88,095 | 2,274,926 | △59,980 | 2,214,946 |
| セグメント利益 | 6,827 | 114,630 | 7,319 | 5,918 | 134,696 | △11 | 134,684 |
| セグメント資産 | 579,077 | 1,857,752 | 51,635 | 244,675 | 2,733,141 | 2,528,033 | 5,261,174 |
| 金融収益 | 76,603 | ||||||
| 金融費用 | △10,226 | ||||||
| 持分法による投資損益 | 1,163 | ||||||
| 税引前利益 | 202,225 | ||||||
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その主要なサービスは、陸上運送サービスであります。
2 調整額の内訳
セグメント利益の調整額△11百万円は、セグメント間取引消去であります。
セグメント資産の調整額には、全社資産が含まれております。
その主なものは、提出会社の現金および預金、有価証券および投資有価証券であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
その他の重要な項目
(単位:百万円)
| 自動車 | 産業車両 | 繊維機械 | その他(注) | 合計 | 調整額 | 連結 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 減価償却費及び償却費 | 63,409 | 115,512 | 3,773 | 3,257 | 185,952 | - | 185,952 |
| 減損損失(△は戻し入れ) | - | 2,780 | 35 | - | 2,815 | - | 2,815 |
| 持分法で会計処理されている投資 | 263 | 9,933 | 49 | 6 | 10,253 | - | 10,253 |
| 有形固定資産および無形資産の増加額 | 71,188 | 176,013 | 1,629 | 3,654 | 252,485 | - | 252,485 |
(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その主要なサービスは、陸上運送サービスであります。
(2) 製品別売上高情報
製品別の外部顧客への売上高は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 売上高: | ||
| 自動車 | 595,019 | 610,721 |
| 車両 | 72,100 | 82,435 |
| エンジン | 98,711 | 108,463 |
| カーエアコン用コンプレッサー | 351,479 | 346,211 |
| 電子機器・鋳造品ほか | 72,728 | 73,610 |
| 産業車両 | 1,283,063 | 1,466,658 |
| 繊維機械 | 65,517 | 76,333 |
| その他 | 60,372 | 61,233 |
| 合計 | 2,003,973 | 2,214,946 |
| (3) 地域別情報 |
外部顧客への売上高
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 売上高: | ||
| 日本 | 561,908 | 587,860 |
| 米国 | 565,794 | 666,981 |
| その他 | 876,269 | 960,104 |
| 合計 | 2,003,973 | 2,214,946 |
(注) 売上高は顧客の所在地に応じて算定しております。
非流動資産
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 非流動資産: | ||
| 日本 | 441,523 | 464,698 |
| 米国 | 372,445 | 399,605 |
| オランダ | 171,205 | 162,502 |
| その他 | 270,761 | 276,257 |
| 合計 | 1,255,936 | 1,303,063 |
(注) 非流動資産(金融商品、繰延税金資産、退職給付に係る資産および保険契約から生じる権利を除く)は、資産の所在地に応じて算定しております。 (4) 主要な顧客に関する情報
当社グループは、株式会社デンソーおよびその子会社に対して製品の販売を行っております。当該顧客に対する売上高は、前連結会計年度において334,051百万円、当連結会計年度において345,614百万円であり、自動車、産業車両、その他の各セグメントの外部顧客に対する売上高に含まれております。
また、当社グループは、トヨタ自動車株式会社およびその子会社に対して製品の販売およびサービスの提供を行っております。当該顧客に対する売上高は、前連結会計年度において215,101百万円、当連結会計年度において242,502百万円であり、自動車、産業車両、その他の各セグメントの外部顧客に対する売上高に含まれております。
5.現金及び現金同等物
現金及び現金同等物の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 現金及び預金 | 323,830 | 239,140 |
| 償還期日が3ヶ月以内に到来する短期投資 | - | - |
| 合計 | 323,830 | 239,140 |
前連結会計年度末および当連結会計年度末の連結財政状態計算書上における「現金及び現金同等物」の残高と連結キャッシュ・フロー計算書上における「現金及び現金同等物」の残高は一致しております。
これらの短期投資は、償却原価で測定する金融資産であります。
6.営業債権及びその他の債権
営業債権及びその他の債権の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 受取手形及び売掛金 | 346,307 | 360,976 |
| 契約資産 | - | 25,075 |
| 販売金融に係る貸付金 | 100,643 | 132,830 |
| 未収入金 | 41,969 | 25,767 |
| リース投資資産 | 281,056 | 311,993 |
| その他 | 21 | 25 |
| 損失評価引当金(控除) | △5,147 | △5,608 |
| 合計 | 764,851 | 851,059 |
これらの債権は、償却原価で測定する金融資産であります。
また、回収または決済までの期間別内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 12ヶ月以内 | 468,542 | 571,159 |
| 12ヶ月超 | 296,309 | 279,900 |
| 合計 | 764,851 | 851,059 |
7.その他の金融資産
(1) その他の金融資産の内訳
その他の金融資産の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 貸付金 | 3,924 | 2,823 |
| 株式 | 2,424,643 | 2,237,001 |
| デリバティブ資産 | 4,793 | 6,262 |
| その他 | 14,543 | 16,690 |
| 合計 | 2,447,904 | 2,262,777 |
| 流動資産 | 6,359 | 3,988 |
| 非流動資産 | 2,441,545 | 2,258,788 |
| 合計 | 2,447,904 | 2,262,777 |
貸付金は償却原価で測定する金融資産、株式は主にその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産、デリバティブ資産は純損益を通じて公正価値で測定する金融資産(ヘッジ会計が適用されているものを除く)にそれぞれ分類しております。なお、純損益を通じて公正価値で測定する資本性金融商品については、金額的重要性はありません。
(2) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産
当社グループでは、取引関係の維持・強化等を目的として保有する資本性金融商品に対する投資について、その保有目的を鑑み、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に指定しております。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の主な銘柄およびその公正価値は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 銘柄 | 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) |
| トヨタ自動車㈱ | 1,583,654 | 1,546,930 |
| ㈱デンソー | 403,749 | 299,482 |
| 豊田通商㈱ | 141,911 | 141,911 |
| 東和不動産㈱ | 80,128 | 83,165 |
| アイシン精機㈱ | 119,711 | 81,913 |
| トヨタ紡織㈱ | 16,941 | 12,993 |
| ㈱ジェイテクト | 12,313 | 10,641 |
| イビデン㈱ | 9,850 | 10,466 |
| 東レ㈱ | 7,231 | 5,079 |
| 愛知製鋼㈱ | 5,931 | 4,673 |
| その他 | 48,398 | 45,921 |
| 合計 | 2,429,822 | 2,243,177 |
(3) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の認識の中止
保有資産の効率化および有効活用を図るため、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産の一部を売却することにより、認識を中止しております。
各連結会計年度における売却時の公正価値およびその他の包括利益として認識されていた累積利益または損失は、次のとおりであります。なお、当期中に認識した配当のうち、当期中に認識の中止を行った投資に関するものについては、金額的重要性はありません。また、処分に係る累積利得又は損失は、全額を利益剰余金に振り替えております。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 認識中止時の公正価値 | 145 | 908 |
| 処分に係る累積利得又は損失 | △28 | △254 |
(注) その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産には、負債性金融商品が含まれておりますが、金額的重要性はありません。
8.たな卸資産
たな卸資産の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 商品及び製品 | 104,852 | 121,958 |
| 仕掛品 | 50,942 | 51,108 |
| 原材料及び貯蔵品 | 67,919 | 72,116 |
| 合計 | 223,714 | 245,182 |
費用として認識されたたな卸資産は、前連結会計年度 1,534,207百万円、当連結会計年度 1,702,599百万円であります。
費用として認識されたたな卸資産の評価減の金額および評価減の戻し入れ金額は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
| 評価減の金額 | 3,737 | 3,985 |
| 評価減の戻し入れ金額 | 642 | 875 |
9.有形固定資産
(1) 増減表
取得原価
(単位:百万円)
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 工具、器具及び備品 | 土地 | 建設仮勘定 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年4月1日残高 | 416,566 | 1,264,833 | 132,637 | 125,690 | 25,885 | 1,965,613 |
| 取得 | 10,202 | 125,862 | 6,568 | 987 | 87,261 | 230,881 |
| 企業結合による増加 | 11,179 | 4,839 | 5,534 | 1,249 | 2,054 | 24,856 |
| 処分 | △2,813 | △74,121 | △6,889 | △121 | △86 | △84,032 |
| 外貨換算差額 | △465 | △13,688 | △554 | △17 | △372 | △15,099 |
| その他 | 17,147 | 14,171 | 5,262 | 1,994 | △71,791 | △33,215 |
| 2018年3月31日残高 | 451,816 | 1,321,896 | 142,558 | 129,782 | 42,950 | 2,089,005 |
| 取得 | 9,182 | 129,868 | 8,075 | 453 | 87,604 | 235,184 |
| 企業結合による増加 | - | - | - | - | - | - |
| 処分 | △2,519 | △72,824 | △12,496 | △104 | △35 | △87,980 |
| 外貨換算差額 | △256 | 2,941 | △189 | △224 | △196 | 2,074 |
| その他 | 8,987 | 55,982 | 6,709 | 5,554 | △103,258 | △26,024 |
| 2019年3月31日残高 | 467,209 | 1,437,865 | 144,658 | 135,460 | 27,065 | 2,212,259 |
(注) 1 建設中の有形固定資産に関する金額は建設仮勘定として表示しております。
2 「その他」には建設仮勘定から本勘定への振替等が含まれております。
減価償却累計額及び減損損失累計額
(単位:百万円)
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 工具、器具及び備品 | 土地 | 建設仮勘定 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年4月1日残高 | 231,600 | 796,259 | 103,494 | 929 | - | 1,132,283 |
| 減価償却費 | 13,894 | 114,567 | 13,389 | - | - | 141,851 |
| 処分 | △2,266 | △58,663 | △6,631 | - | - | △67,561 |
| 減損損失(△は戻し入れ) | - | 2,813 | △2 | △0 | - | 2,810 |
| 外貨換算差額 | △198 | △5,790 | △610 | - | - | △6,599 |
| その他 | 3,678 | △9,947 | 3,270 | - | - | △2,998 |
| 2018年3月31日残高 | 246,708 | 839,238 | 112,909 | 928 | - | 1,199,784 |
| 減価償却費 | 14,506 | 135,597 | 14,045 | - | - | 164,149 |
| 処分 | △2,248 | △56,668 | △12,021 | - | - | △70,938 |
| 減損損失(△は戻し入れ) | - | 2,780 | △0 | 35 | - | 2,815 |
| 外貨換算差額 | △237 | △447 | △31 | - | - | △715 |
| その他 | △429 | △18,079 | △2,358 | - | - | △20,867 |
| 2019年3月31日残高 | 258,300 | 902,420 | 112,544 | 963 | - | 1,274,228 |
(注) 有形固定資産の減価償却費および減損損失は、主に連結損益計算書の「売上原価」および「販売費及び一般管理費」に含まれております。
帳簿価額
(単位:百万円)
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 工具、器具及び備品 | 土地 | 建設仮勘定 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年4月1日残高 | 184,965 | 468,573 | 29,143 | 124,760 | 25,885 | 833,329 |
| 2018年3月31日残高 | 205,108 | 482,658 | 29,648 | 128,853 | 42,950 | 889,220 |
| 2019年3月31日残高 | 208,909 | 535,445 | 32,113 | 134,497 | 27,065 | 938,030 |
(2) リース資産
有形固定資産に含まれるファイナンス・リース取引によるリース資産の帳簿価額は次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 建物及び構築物 | 538 | 687 |
| 機械装置及び運搬具 | 47,990 | 49,723 |
| 工具、器具及び備品 | 341 | 318 |
| 合計 | 48,870 | 50,729 |
10.のれん及び無形資産
(1) 増減表
取得原価
(単位:百万円)
| のれん | 企業結合で認識した無形資産 | 開発資産 | ソフトウェア | その他 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年4月1日残高 | 83,696 | 75,351 | 20,689 | 51,499 | 12,265 | 243,502 |
| 取得 | - | - | - | 2,719 | 228 | 2,948 |
| 企業結合による増加 | 75,630 | 103,711 | - | 2,658 | 673 | 182,673 |
| 内部開発による増加 | - | - | 3,290 | 5,369 | - | 8,660 |
| 処分 | - | - | △15 | △696 | △5,796 | △6,508 |
| 外貨換算差額 | △299 | 1,826 | △244 | △290 | △366 | 624 |
| その他 | 1,126 | - | △142 | 1,204 | △110 | 2,077 |
| 2018年3月31日残高 | 160,153 | 180,889 | 23,576 | 62,464 | 6,894 | 433,978 |
| 取得 | - | - | - | 3,973 | 1,382 | 5,355 |
| 企業結合による増加 | - | - | - | - | - | - |
| 内部開発による増加 | - | - | 6,370 | 5,574 | - | 11,944 |
| 処分 | - | - | △542 | △461 | △97 | △1,101 |
| 外貨換算差額 | △145 | △2,037 | △100 | △270 | 278 | △2,275 |
| その他 | 3,708 | - | △0 | 2,719 | 2,130 | 8,558 |
| 2019年3月31日残高 | 163,716 | 178,851 | 29,304 | 73,998 | 10,588 | 456,459 |
償却累計額及び減損損失累計額
(単位:百万円)
| のれん | 企業結合で認識した無形資産 | 開発資産 | ソフトウェア | その他 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年4月1日残高 | - | 15,323 | 8,683 | 27,274 | 6,406 | 57,689 |
| 償却費 | - | 9,614 | 2,155 | 7,645 | 1,213 | 20,629 |
| 処分 | - | - | △15 | △598 | △5,801 | △6,416 |
| 減損損失(△は戻し入れ) | - | - | - | - | - | - |
| 外貨換算差額 | - | △574 | △134 | △92 | △100 | △902 |
| その他 | - | - | - | 1,120 | 59 | 1,180 |
| 2018年3月31日残高 | - | 24,364 | 10,688 | 35,349 | 1,778 | 72,180 |
| 償却費 | - | 8,924 | 2,720 | 8,409 | 1,747 | 21,802 |
| 処分 | - | - | △542 | △361 | △82 | △986 |
| 減損損失(△は戻し入れ) | - | - | - | - | - | - |
| 外貨換算差額 | - | 109 | 42 | △211 | 87 | 27 |
| その他 | - | - | 0 | 2,373 | △15 | 2,357 |
| 2019年3月31日残高 | - | 33,397 | 12,908 | 45,559 | 3,515 | 95,381 |
(注) 無形資産の償却費は、主に連結損益計算書の「売上原価」および「販売費及び一般管理費」に含めております。
帳簿価額
(単位:百万円)
| のれん | 企業結合で認識した無形資産 | 開発資産 | ソフトウェア | その他 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017年4月1日残高 | 83,696 | 60,027 | 12,005 | 24,224 | 5,858 | 185,813 |
| 2018年3月31日残高 | 160,153 | 156,525 | 12,888 | 27,114 | 5,115 | 361,797 |
| 2019年3月31日残高 | 163,716 | 145,454 | 16,395 | 28,439 | 7,072 | 361,078 |
(注) 企業結合で認識した無形資産には、顧客関連資産および技術関連資産等が含まれております。
(2) リース資産
無形資産に含まれるファイナンス・リース取引によるリース資産の帳簿価額は次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| ソフトウェア | 31 | 19 |
(3) のれんの減損テスト
当社グループは、のれんについて、毎年または減損の兆候がある場合には随時、減損テストを実施しております。減損テストの回収可能価額は、使用価値に基づき算定しております。
使用価値は、主として経営者が承認した今後5年分の事業計画を基礎としたキャッシュ・フローの見積額を現在価値に割り引いて計算しております。なお、キャッシュ・フローの見積りにおいて、5年超のキャッシュ・フローは、一定の成長率で逓増すると仮定しております。成長率は、資金生成単位が属する市場の長期期待成長率を参考に決定しております(0~3%程度)。割引率は、各資金生成単位の税引前の加重平均資本コストを基礎に算定しております(4~13%程度)。
なお、減損判定に用いた主要な仮定が合理的に予測可能な範囲で変動した場合においても、重要な減損が発生する可能性は低いと判断しております。
前連結会計年度末および当連結会計年度末におけるのれん残高について、主なものは、産業車両セグメントにおけるCascadeグループの取得に伴い認識されたのれん、Toyota Industries Commercial Finance, Inc. (以下、「TICF」という。)の事業譲受に伴い認識されたのれん、Vanderlandeグループの取得に伴い認識されたのれん、Bastianグループの取得に伴い認識されたのれんおよび、繊維機械セグメントにおけるUsterグループの取得に伴い認識されたのれんであります。Cascadeグループの取得に伴い認識されたのれんは、当該グループに配分しており、前連結会計年度末および当連結会計年度末において、それぞれ25,934百万円および27,094百万円であります。TICFの事業譲受に伴い認識されたのれんは、北米の産業車両事業を資金生成単位グループとして配分しており、前連結会計年度末および当連結会計年度末において、それぞれ24,919百万円および26,033百万円であります。Vanderlandeグループの取得に伴い認識されたのれんは、産業車両事業を資金生成単位グループとして配分しており、前連結会計年度末および当連結会計年度末において、それぞれ64,789百万円および61,833百万円であります。Bastianグループの取得に伴い認識されたのれんは、産業車両事業を資金生成単位グループとして配分しており、前連結会計年度末および当連結会計年度末において、それぞれ13,673百万円および14,824百万円であります。Usterグループの取得に伴い認識されたのれんは、当該グループに配分しており、前連結会計年度末および当連結会計年度末において、それぞれ13,831百万円および15,964百万円であります。
11.持分法で会計処理されている投資
前連結会計年度および当連結会計年度において、個々に重要性のある関連会社は該当ありません。関連会社に対する投資の帳簿価額は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 帳簿価額 | 10,352 | 10,253 |
個々に重要性のない関連会社の当期包括利益の持分取込額は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日) | 当連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 当期利益に対する持分取込額 | 2,149 | 1,163 |
| その他の包括利益に対する持分取込額 | 19 | △177 |
| 当期包括利益に対する持分取込額 | 2,169 | 985 |
12.営業債務及びその他の債務
営業債務及びその他の債務の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 支払手形及び買掛金 | 243,776 | 268,142 |
| 未払金 | 45,140 | 38,043 |
| 契約負債 | 50,972 | 55,365 |
| その他 | 139,364 | 144,995 |
| 合計 | 479,253 | 506,547 |
営業債務及びその他の債務は、主に償却原価で測定する金融負債であります。その他には、主に短期従業員給付債務および未払費用が含まれております。
また、支払い又は決済までの期間別内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 12ヶ月以内 | 479,249 | 506,545 |
| 12ヶ月超 | 3 | 1 |
| 合計 | 479,253 | 506,547 |
13.社債及び借入金
社債及び借入金の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | 平均利率(%) | 返済期限 | |
| 短期借入金 | 32,202 | 29,446 | 2.13 | ― |
| コマーシャルペーパー | 71,825 | 100,236 | ― | ― |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 220,780 | 117,836 | 2.13 | ― |
| 1年内返済予定の社債 | 75,995 | 94,713 | ― | ― |
| 長期借入金 | 293,052 | 413,382 | 1.25 | 2020年4月~2036年3月 |
| 社債 | 474,244 | 541,801 | ― | ― |
| 合計 | 1,168,100 | 1,297,415 | ― | ― |
(注)平均利率は当連結会計年度末の残高に対する加重平均利率を記載しております。なお、社債については、社債の発行条件の要約に記載をしております。
社債及び借入金は、償却原価で測定する金融負債であります。
社債の発行条件の要約は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | |||||||
| 会社名 | 銘柄 | 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | 利率(%) | 担保 | 発行年月日 | 償還期限 |
| 提出会社 | 第17回無担保社債 | 25,995 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 提出会社 | 第18回無担保社債 | 50,000 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 提出会社 | 第19回無担保社債 | 29,963 | 29,973 | 1.109 | なし | 2011年9月13日 | 2021年9月17日 |
| 提出会社 | 第22回無担保社債 | 9,982 | 9,986 | 0.821 | なし | 2012年11月30日 | 2022年9月20日 |
| 提出会社 | 第23回無担保社債 | 9,989 | 9,993 | 0.554 | なし | 2013年9月5日 | 2020年9月18日 |
| 提出会社 | 第24回無担保社債 | 9,982 | 9,985 | 0.797 | なし | 2013年9月5日 | 2023年6月20日 |
| 提出会社 | 第25回無担保社債 | 9,992 | 9,997(9,997) | 0.234 | なし | 2014年9月19日 | 2019年9月20日 |
| 提出会社 | 第26回無担保社債 | 9,984 | 9,989 | 0.361 | なし | 2014年9月19日 | 2021年9月17日 |
| 提出会社 | 第27回無担保社債 | 9,989 | 9,993 | 0.207 | なし | 2015年5月29日 | 2020年6月19日 |
| 提出会社 | 第28回無担保社債 | 9,981 | 9,986 | 0.318 | なし | 2015年5月29日 | 2022年6月20日 |
| 提出会社 | ミディアム・ターム・ノート | 4,772[百万米ドル44] | 4,989[百万米ドル44] | 3.314 | なし | 2015年6月18日 | 2020年6月19日 |
| 提出会社 | 第29回無担保社債 | 19,944 | 19,951 | 0.080 | なし | 2016年7月15日 | 2026年6月19日 |
| 提出会社 | 第30回無担保社債 | 49,940 | 49,970(49,970) | 0.001 | なし | 2017年3月9日 | 2020年3月19日 |
| 提出会社 | 第31回無担保社債 | 19,974 | 19,985 | 0.001 | なし | 2017年4月27日 | 2020年6月19日 |
| 提出会社 | 第32回無担保社債 | 19,961 | 19,970 | 0.050 | なし | 2017年4月27日 | 2022年6月20日 |
| 提出会社 | 第33回無担保社債 | 9,974 | 9,978 | 0.150 | なし | 2017年4月27日 | 2024年6月20日 |
| (単位:百万円) | |||||||
| 会社名 | 銘柄 | 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | 利率(%) | 担保 | 発行年月日 | 償還期限 |
| 提出会社 | 第1回米ドル建無担保社債 | 52,767[百万米ドル496] | 55,224[百万米ドル497] | 3.235 | なし | 2018年3月16日 | 2023年3月16日 |
| 提出会社 | 第2回米ドル建無担保社債 | 52,726[百万米ドル496] | 55,141[百万米ドル496] | 3.566 | なし | 2018年3月16日 | 2028年3月16日 |
| 提出会社 | 第34回無担保社債 | ― | 29,961 | 0.001 | なし | 2018年7月20日 | 2021年6月18日 |
| 提出会社 | 第35回無担保社債 | ― | 9,976 | 0.080 | なし | 2018年11月28日 | 2023年9月20日 |
| 提出会社 | 第3回米ドル建無担保社債 | ― | 66,197[百万米ドル596] | 3.110 | なし | 2019年 3月12日 | 2022年 3月12日 |
| トヨタ インダストリーズ ファイナンス インターナショナル㈱ | ミディアム・ターム・ノート | 69,144[百万ユーロ530] | 89,346[百万ユーロ720] (34,745) | 0.000~0.725 | なし | 2017年6月14日~2018年11月20日 | 2019年6月14日~2024年11月15日 |
| トヨタ インダストリーズ ファイナンス インターナショナル㈱ | ミディアム・ターム・ノート | 8,883[百万スウェーデンクローナ700] | 8,358[百万スウェーデンクローナ700] | 0.000~1.400 | なし | 2017年11月15日 | 2022年11月15日~2024年11月15日 |
| トヨタ インダストリーズ コマーシャル ファイナンス㈱ | ミディアム・ターム・ノート | 66,289[百万米ドル623] | 97,557[百万米ドル878] | 2.297~3.649 | なし | 2017年1月31日~2018年9月11日 | 2020年6月19日~2025年8月29日 |
| 合計 | ― | 550,240 | 636,514(94,713) | ― | ― | ― | ― |
(注) 1 「当連結会計年度」欄の(内書)は、1年以内の償還予定額であります。
2 利率は、当連結会計年度末の残高に対する利率を記載しております。
3 担保は、当連結会計年度末の残高に係る担保の有無を記載しております。
4 発行年月日は、当連結会計年度末の残高に係る発行年月日を記載しております。
5 償還期限は、当連結会計年度末の残高に係る償還期限を記載しております。
14.その他の金融負債
その他の金融負債の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| リース債務 | 104,009 | 84,737 |
| デリバティブ負債 | 6,165 | 6,868 |
| 預り金 | 32,421 | 33,237 |
| 合計 | 142,596 | 124,843 |
| 流動負債 | 71,683 | 67,030 |
| 非流動負債 | 70,912 | 57,813 |
| 合計 | 142,596 | 124,843 |
リース債務および預り金は償却原価で測定する金融負債、デリバティブ負債は純損益を通じて公正価値で測定する金融負債(ヘッジ会計が適用されているものを除く)にそれぞれ分類しております。
15.担保資産および担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 投資有価証券 | 143,700 | 112,288 |
| たな卸資産 | 1,019 | 1,198 |
| 有形固定資産 | 391 | 390 |
| その他 | 622 | - |
| 合計 | 145,733 | 113,876 |
担保付債務は、次のとおりであります。
担保権は、財務制限条項に抵触した場合、または借入契約不履行がある場合に行使される可能性があります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 短期借入金 | 1,664 | 1,222 |
| 長期借入金 | 33 | 20 |
| その他 | 29,960 | 30,932 |
| 合計 | 31,658 | 32,175 |
16.引当金
引当金は、連結財政状態計算書上、流動負債および非流動負債に計上しております。
前連結会計年度および当連結会計年度における引当金の増減は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 製品保証引当金 | 資産除去債務 | その他 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|
| 2017年4月1日残高 | 6,695 | 2,050 | 5,131 | 13,877 |
| 繰入による増加額 | 6,732 | 117 | 2,463 | 9,313 |
| 企業結合による増加 | 1,931 | - | 484 | 2,416 |
| 目的使用による減少額 | △6,680 | △156 | △1,989 | △8,825 |
| 戻し入れによる減少額 | △243 | - | △338 | △582 |
| 割引計算による利息費用および 外貨換算差額等 | 269 | 8 | △260 | 16 |
| 2018年3月31日残高 | 8,704 | 2,019 | 5,491 | 16,215 |
| 繰入による増加額 | 6,959 | 146 | 2,177 | 9,283 |
| 企業結合による増加 | - | - | - | - |
| 目的使用による減少額 | △5,688 | △168 | △2,126 | △7,983 |
| 戻し入れによる減少額 | △38 | △41 | △256 | △337 |
| 割引計算による利息費用および 外貨換算差額等 | △863 | 35 | △15 | △844 |
| 2019年3月31日残高 | 9,072 | 1,990 | 5,269 | 16,333 |
資産除去債務は、資産の解体・除去費用、原状回復費用ならびに資産を使用した結果生じる支出に関して引当金を認識するとともに、当該資産(建物等の有形固定資産)の取得原価に加算しており、当該資産は注記3「重要な会計方針」に記載の償却年数にわたって償却されます。
製品保証引当金は、将来の無償修理に要する費用の支出が見込まれる金額を引当金として認識しております。多くは発生から1年以内に対応・支出を行う見込みですが、一部は製品回収等に時間がかかるため数年にわたって支出が行われる見込みであります。
その他には、訴訟に関する引当金等が含まれております。
17.従業員給付
退職後給付制度以外を含む従業員給付制度の費用金額合計については、注記21「費用の性質別内訳」を参照ください。
1)採用している退職後給付制度の概要
当社グループは、従業員の退職後給付に充てるため、年金および一時金の確定給付型制度および確定拠出型制度を採用しております。確定給付型制度における給付額は、勤続年数や資格などに応じて獲得したポイントや最終給与、勤続年数およびその他の条件に基づき設定されております。また、将来の給付に備え、賃金および給与の一定比率により年金数理計算したものを掛金として拠出し、積み立てております。
確定給付型の年金制度は、法令に従い、従業員の同意を得て、受給資格、給付内容・方法、掛金負担等年金制度の内容を規定した年金規約を定め、厚生労働大臣の承認を受けております。規約に基づき、掛金の払込や制度資産の運用・管理等に関して、年金運用受託機関と契約を締結し、制度を運営しております。年金運用受託機関は、契約に基づいて制度資産の運用等を行う受託者責任を負っております。また、一部の国内制度には退職給付信託が設定されております。その他、一部の海外子会社は現地法令等に従って多岐にわたる確定給付型制度を採用しております。
2)確定給付型制度
連結財政状態計算書で認識された確定給付型制度の金額の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 確定給付制度債務 | 259,066 | 276,143 |
| 制度資産の公正価値 | 206,824 | 204,107 |
| 差引 | 52,242 | 72,035 |
| 資産上限額の影響 | 5,181 | 708 |
| 退職給付に係る資産 | 29,232 | 28,603 |
| 退職給付に係る負債 | 86,655 | 101,347 |
(注) 一部の制度資産については返還による利用可能な経済的便益があり、それに基づいて資産上限額を算定しております。なお、資産上限額の推移は上記のとおりであります。
(1) 確定給付制度債務の現在価値の変動
(単位:百万円)
| 国内 | 海外 | |||
| 前連結会計年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日) | 当連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) | 前連結会計年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日) | 当連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) | |
| 期首残高 | 170,048 | 162,745 | 94,211 | 96,320 |
| 当期勤務費用 | 8,688 | 8,824 | 3,023 | 2,592 |
| 利息費用 | 1,109 | 1,051 | 2,682 | 2,714 |
| 再測定 | ||||
| 人口統計上の仮定の変更により生じた数理計算上の差異 | 159 | 139 | △396 | △226 |
| 財務上の仮定の変更により生じた数理計算上の差異 | 1,556 | 1,743 | △1,689 | 5,968 |
| 実績修正による差異 | △207 | 281 | 61 | 2,309 |
| 過去勤務費用 | △14,370 | - | △871 | 145 |
| 支払給付 | △4,221 | △4,846 | △3,307 | △2,675 |
| 外貨換算差額 | - | - | 1,596 | △1,558 |
| その他 | △17 | 57 | 1,009 | 555 |
| 期末残高 | 162,745 | 169,997 | 96,320 | 106,145 |
(注) 当社は2017年4月より、確定給付型制度における給付額を、勤続年数や資格などに応じて獲得したポイントに
基づき設定される制度に変更しております。これによる確定給付制度債務の現在価値の減少額14,370百万円
は、過去勤務費用として、前連結会計年度の連結損益計算書上「その他の収益」に含めて表示しております。
当社グループの確定給付制度債務に係る加重平均デュレーションは、前連結会計年度において国内15.6年、
海外18.3年、当連結会計年度において国内15.3年、海外18.4年であります。
(2) 制度資産の公正価値の変動
(単位:百万円)
| 国内 | 海外 | |||
| 前連結会計年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日) | 当連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) | 前連結会計年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日) | 当連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) | |
| 期首残高 | 135,916 | 150,257 | 53,921 | 56,566 |
| 利息収益 | 1,042 | 1,010 | 1,471 | 1,544 |
| 制度資産に係る収益(上記利息収益を除く) | 10,085 | △9,095 | △5,084 | 2,108 |
| 事業主拠出 | 5,554 | 5,491 | 2,007 | 1,840 |
| 事業主への返還額 | - | - | - | - |
| 支払給付 | △2,432 | △2,892 | △2,562 | △2,117 |
| 外貨換算差額 | - | - | 6,634 | △703 |
| その他 | 90 | △61 | 179 | 158 |
| 期末残高 | 150,257 | 144,709 | 56,566 | 59,397 |
翌連結会計年度における予想拠出額は7,904百万円であります。
(3) 制度資産の項目ごとの内訳
前連結会計年度の制度資産の主な項目ごとの内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 国内 | 海外 | |||||
| 活発な市場における公表価格があるもの | 活発な市場における公表価格がないもの | 合計 | 活発な市場における公表価格があるもの | 活発な市場における公表価格がないもの | 合計 | |
| 資本性金融商品: | ||||||
| 株式 | 183 | - | 183 | 15,635 | - | 15,635 |
| 合同運用信託 | - | 28,736 | 28,736 | - | 6,376 | 6,376 |
| 負債性金融商品: | ||||||
| 債券 | - | 221 | 221 | - | 8,392 | 8,392 |
| 合同運用信託 | - | 45,429 | 45,429 | - | 11,693 | 11,693 |
| 退職給付信託に含まれる株式: | 39,564 | - | 39,564 | - | - | - |
| その他資産: | ||||||
| 生保一般勘定 | - | 19,522 | 19,522 | - | 1,547 | 1,547 |
| その他 | 6,482 | 10,118 | 16,600 | 11,284 | 1,635 | 12,920 |
| 制度資産合計 | 46,229 | 104,027 | 150,257 | 26,920 | 29,646 | 56,566 |
(注) 「その他」には現金及び預金等が含まれております。
当連結会計年度の制度資産の主な項目ごとの内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 国内 | 海外 | |||||
| 活発な市場における公表価格があるもの | 活発な市場における公表価格がないもの | 合計 | 活発な市場における公表価格があるもの | 活発な市場における公表価格がないもの | 合計 | |
| 資本性金融商品: | ||||||
| 株式 | 194 | - | 194 | 17,131 | - | 17,131 |
| 合同運用信託 | - | 30,666 | 30,666 | - | 6,517 | 6,517 |
| 負債性金融商品: | ||||||
| 債券 | - | 246 | 246 | - | 9,016 | 9,016 |
| 合同運用信託 | - | 46,548 | 46,548 | - | 12,512 | 12,512 |
| 退職給付信託に含まれる株式: | 29,346 | - | 29,346 | - | - | - |
| その他資産: | ||||||
| 生保一般勘定 | - | 19,853 | 19,853 | - | 1,674 | 1,674 |
| その他 | 7,262 | 10,592 | 17,854 | 10,638 | 1,907 | 12,546 |
| 制度資産合計 | 36,803 | 107,906 | 144,709 | 27,769 | 31,627 | 59,397 |
(注) 「その他」には現金及び預金等が含まれております。
当社グループの制度資産運用に関する基本方針は、主として確定給付企業年金規約に規定した年金給付および一時金等の支払いを将来にわたり確実に行うために、許容されるリスクの範囲内で、必要とされる収益を長期的に確保することを目的としております。
目標とする収益率は、将来にわたって健全な確定給付企業年金運営を維持するために必要な収益率、具体的には年金財政上の予定利率を上回ることを目標としております。
その運用目標を達成するための資産構成は、基本方針と適合したものであることを当社グループおよび運用受託機関の双方が確認することとしており、また、資産構成割合は、必要に応じて見直しを行うものとしております。
基本方針は当社グループの状況、当社グループを取り巻く制度や環境の変化に応じて変更することができるものとしております。
(4) 数理計算上の仮定
確定給付制度債務の現在価値の算定に使用した重要な数理計算上の仮定(加重平均)は、次のとおりであります。
| 国内 | 海外 | |||||||
| 割引率 | 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | ||||
| 0.70 | % | 0.59 | % | 3.02 | % | 2.69 | % | |
他の仮定に変更がないとして、以下に示された割合で割引率が変動した場合、確定給付制度債務は次のとおり変動します。感応度分析はその他の仮定に変更がないことを前提としておりますが、実際には他の仮定の変化が感応度分析に影響する可能性があります。
| (単位:百万円) | ||||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |||
| 割引率 | 国内 | 0.5%上昇 | △9,642 | △10,017 |
| 0.5%下降 | 10,726 | 11,152 | ||
| 海外 | 0.5%上昇 | △6,996 | △7,908 | |
| 0.5%下降 | 7,744 | 8,758 | ||
3)確定拠出型制度
前連結会計年度および当連結会計年度における確定拠出年金制度への拠出額はそれぞれ7,091百万円および7,318百万円であります。なお、厚生年金保険料については、確定拠出型制度と同様に会計処理され、従業員給付費用に含まれております。
4)複数事業主制度
一部の国内子会社は、企業年金基金制度に加入しております。当該制度は総合設立型の確定給付型制度であり、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、要拠出額を退職後給付費用として会計処理しております。
各連結会計年度の拠出額は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(自2017年4月1日 至2018年3月31日) | 当連結会計年度(自2018年4月1日 至2019年3月31日) | |
| 拠出額 | 57 | 58 |
翌連結会計年度における予想拠出額は58百万円であります。
制度全体の直近の積立状況は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 制度資産の額 | 98,881 | 33,776 |
| 年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額 | 134,733 | 47,022 |
| 差引額 | △35,852 | △13,246 |
制度全体に占める当社グループの掛金拠出割合は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |||
| 拠出割合 | 6.64 | % | 5.96 | % |
18.資本およびその他の資本項目
(1) 資本金および資本剰余金
日本の会社法では、株式の発行に対しての払込または給付の2分の1以上を資本金に組み入れ、残りは資本剰余金に含まれている資本準備金に組み入れることが規定されております。また、会社法では、資本準備金は株主総会の決議により、資本金に組み入れることができます。
前連結会計年度および当連結会計年度における授権株式数は、1,100,000,000株であります。
全額払込済みの発行済株式数の期中における変動内訳は、次のとおりであります。
| 株式数(株) | 資本金(百万円) | 資本剰余金(百万円) | |
|---|---|---|---|
| 前連結会計年度期首(2017年4月1日) | 325,840,640 | 80,462 | 105,417 |
| 期中増減 | - | - | △74 |
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 325,840,640 | 80,462 | 105,343 |
| 期中増減 | - | - | △1,835 |
| 当連結会計年度(2019年3月31日) | 325,840,640 | 80,462 | 103,507 |
(注) 当社の発行する株式は、すべて権利内容に制限のない無額面の普通株式であります。
(2) 利益剰余金
会社法では、剰余金の配当により減少する剰余金の額の10分の1を、資本準備金および利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで資本準備金または利益準備金として積み立てることが規定されております。積み立てられた利益準備金は、欠損填補に充当できます。また、株主総会の決議をもって、利益準備金を取り崩すことができます。
また、会社法上の分配可能額は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して記帳された会計帳簿上の資本剰余金および利益剰余金に基づいて算定されますが、資本準備金および利益準備金は分配可能額から控除されます。
(3) 自己株式
会社法では、株主総会の決議により分配可能額の範囲内で、取得する株式数、取得価額の総額等を決定し、自己株式を取得することができると規定されております。また、市場取引または公開買付による場合には、定款の定めにより、会社法上定められた要件の範囲内で、取締役会の決議により自己株式を取得することができます。
自己株式数および残高の増減は、次のとおりであります。
| 株式数(株) | 金額(百万円) | |
|---|---|---|
| 前連結会計年度期首(2017年4月1日) | 15,351,442 | 59,272 |
| 期中増減 | 1,936 | 12 |
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 15,353,378 | 59,284 |
| 期中増減 | 2,090 | 12 |
| 当連結会計年度(2019年3月31日) | 15,355,468 | 59,297 |
(4) その他の資本の構成要素
1) FVTOCIの金融資産に係る評価差額
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融商品に係る評価損益の累計額であります。
2) 確定給付制度の再測定
確定給付制度の再測定は、期首時点の数理計算上の仮定と実際の結果との差異による影響額および数理計算上の仮定の変更による影響額であります。これについては、発生時にその他の包括利益で認識し、その他の資本の構成要素から利益剰余金に直ちに振替えております。
3) 在外営業活動体の換算差額
当社グループの在外営業活動体の財務諸表をそれらの機能通貨から、当社グループの表示通貨である日本円に換算することによって生じた換算差額であります。
4) キャッシュ・フロー・ヘッジ
キャッシュ・フロー・ヘッジに係るヘッジ手段の公正価値の変動から生じた利得または損失のうち、ヘッジ有効部分の累計額であります。
19.配当金
(1) 配当金支払額
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年6月9日定時株主総会 | 普通株式 | 20,181 | 65 | 2017年3月31日 | 2017年6月12日 |
| 2017年10月31日取締役会 | 普通株式 | 21,734 | 70 | 2017年9月30日 | 2017年11月27日 |
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2018年6月12日定時株主総会 | 普通株式 | 24,838 | 80 | 2018年3月31日 | 2018年6月13日 |
| 2018年10月31日取締役会 | 普通株式 | 23,286 | 75 | 2018年9月30日 | 2018年11月26日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2019年6月11日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 24,838 | 80 | 2019年3月31日 | 2019年6月12日 |
20.収益
(1) 収益の分解
当社グループは、注記4「セグメント情報」に記載のとおり、「自動車」、「産業車両」、「繊維機械」の3つを報告セグメントとしております。なお、売上高の推移など経済的特徴が概ね類似している事業セグメント「車両」、「エンジン」および「カーエアコン用コンプレッサー」等を集約し、報告セグメント「自動車」としております。また、収益は顧客の所在地に基づき地域別に分解しております。これらの分解した収益と各報告セグメントの売上高との関連は、次のとおりであります。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 日本 | 米国 | その他 | 合計 | ||
| 自動車 | 車両 | 82,435 | - | - | 82,435 |
| エンジン | 70,305 | 91 | 38,065 | 108,463 | |
| カーエアコン用コンプレッサー | 75,865 | 118,499 | 151,846 | 346,211 | |
| 電子機器・鋳造品ほか | 57,708 | 4,871 | 11,030 | 73,610 | |
| 産業車両 | 239,216 | 539,034 | 688,407 | 1,466,658 | |
| 繊維機械 | 1,670 | 4,483 | 70,178 | 76,333 | |
| その他 | 60,657 | - | 575 | 61,233 | |
| 合計 | 587,860 | 666,981 | 960,104 | 2,214,946 | |
| 顧客との契約から生じる収益 | 587,090 | 611,191 | 914,203 | 2,112,485 | |
| その他の源泉から生じる収益 | 770 | 55,789 | 45,901 | 102,461 | |
(注) その他の源泉から生じる収益は、IAS第17号に基づくリース収益等であります。また、その他の源泉から生じる収益は主に産業車両セグメントに含まれております。
自動車セグメントにおきましては、車両、エンジン、カーエアコン用コンプレッサー、電子機器、鋳造品などの自動車関連の製品の販売を行っており、国内外の自動車関連メーカーを主な顧客としております。
産業車両セグメントにおきましては、フォークリフトトラック、ウェアハウス用機器、高所作業車などの製品の販売および保守契約や、自動倉庫、物流ソリューションなどの工事契約を含むサービスの提供を行っており、国内外のユーザ-および代理店を主な顧客としております。
繊維機械セグメントにおきましては、織機、紡機、糸品質測定機器、綿花格付機器などの製品の販売を行っており、国内外の販売店を主な顧客としております。
これらの製品の販売等にかかる収益は、注記3「重要な会計方針」に従って、会計処理しております。
(2) 契約残高
顧客との契約から生じた債権、契約資産および契約負債の残高は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 2018年4月1日 | 2019年3月31日 | |
| 顧客との契約から生じた債権 | 622,843 | 668,004 |
| 契約資産 | 18,031 | 25,075 |
| 契約負債 | 50,972 | 55,365 |
連結財政状態計算書において、顧客との契約から生じた債権および契約資産は、営業債権及びその他の債権に含まれており、契約負債は、営業債務及びその他の債務に含まれております。
当連結会計年度の期首現在の契約負債残高はすべて、当連結会計年度の収益として認識しております。また、当連結会計年度において、過去の期間に充足(または部分的に充足)した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。
(3) 残存履行義務に配分した取引価格
期末日時点における当初のサービスの期間が1年超の契約の未充足の履行義務は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | |
|---|---|
| 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
| サービスの提供 | 381,042 |
21.費用の性質別内訳
売上原価と販売費及び一般管理費のうち、主要な費目は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 材料及び商品仕入れ | 865,624 | 974,996 |
| 従業員給付費用 | 519,598 | 572,789 |
| 減価償却費及び償却費 | 161,857 | 184,956 |
22.研究開発費
売上原価と販売費及び一般管理費に含まれる、研究開発費は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 研究開発費 | 64,749 | 73,191 |
23.その他の収益および費用
その他の収益の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 固定資産売却益 | 775 | 1,285 |
| 固定資産賃貸料 | 838 | 855 |
| その他 | 20,301 | 9,247 |
| 合計 | 21,915 | 11,389 |
前連結会計年度において、「その他」に含まれる退職後給付制度の変更による影響額14,370百万円については、注記17「従業員給付」を参照ください。
その他の費用の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 固定資産除却損 | 1,632 | 1,881 |
| 固定資産売却損 | 339 | 547 |
| 減価償却費及び償却費 | 624 | 996 |
| その他 | 7,292 | 8,759 |
| 合計 | 9,887 | 12,184 |
24.金融収益および金融費用
金融収益の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取利息 | ||
| 償却原価で測定する金融資産 | 1,766 | 2,172 |
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | 33 | 37 |
| その他 | 3 | 3 |
| 受取配当金 | ||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | 65,311 | 70,088 |
| 為替差益 | 1,577 | 3,362 |
| その他 | 1,586 | 939 |
| 合計 | 70,279 | 76,603 |
金融費用の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 支払利息 | ||
| 償却原価で測定する金融負債 | 6,655 | 6,804 |
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 | 352 | 478 |
| その他 | 853 | 838 |
| 為替差損 | - | - |
| その他 | 2,184 | 2,104 |
| 合計 | 10,046 | 10,226 |
25.法人所得税
(1) 法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 当期税金費用 | 46,211 | 41,017 |
| 繰延税金費用 | △10,201 | 1,429 |
| 合計 | 36,010 | 42,447 |
(注) 繰延税金費用は、前連結会計年度においては主に米国税制改正の影響により減少し、当連結会計年度においては主に一時差異の発生及び解消により増加しております。
法定実効税率と実際負担税率との差異は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |||
| 法定実効税率 | 31.1 | % | 30.9 | % |
| 受取配当金の益金不算入額 | △5.2 | △4.3 | ||
| 繰延税金資産の回収可能性の評価による影響 | 0.5 | △1.9 | ||
| 持分法による投資損益 | △0.3 | △0.2 | ||
| 税率変更 | △7.7 | - | ||
| その他 | △1.2 | △3.5 | ||
| 実際負担税率 | 17.2 | 21.0 | ||
(注) 当社グループは、主に法人税、住民税及び事業税を課されており、これらを基礎として計算した法定実効税率は、前連結会計年度において31.1%、当連結会計年度において30.9%となっております。ただし、海外子会社についてはその所在地における法人税等が課されております。
(2) 繰延税金資産および繰延税金負債
繰延税金資産および繰延税金負債の主な内訳は、次のとおりであります。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
| 期首残高 | 純損益を通じて認識 | その他の包括利益を通じて認識 | 企業結合による増加 | 期末残高 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 繰延税金資産: | |||||
| 退職給付に係る負債 | 17,208 | 5,429 | 906 | 172 | 23,716 |
| 有給休暇債務 | 7,984 | △434 | - | 25 | 7,576 |
| 賞与引当金 | 7,047 | 554 | - | 23 | 7,626 |
| 繰越欠損金 | 5,962 | 3,920 | - | 154 | 10,037 |
| 未払費用 | 5,427 | 353 | - | 194 | 5,975 |
| たな卸資産 | 4,331 | △1,335 | - | 4 | 3,000 |
| その他 | 29,853 | △1,375 | △23 | 1,635 | 30,090 |
| 繰延税金資産合計 | 77,815 | 7,113 | 882 | 2,211 | 88,023 |
| 繰延税金負債: | |||||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | 540,044 | - | 82,832 | - | 622,877 |
| 減価償却費 | 53,871 | △6,082 | - | 52 | 47,841 |
| その他 | 27,902 | 2,451 | 2,966 | 22,308 | 55,629 |
| 繰延税金負債合計 | 621,818 | △3,630 | 85,799 | 22,361 | 726,348 |
| 純額 | △544,003 | 10,744 | △84,916 | △20,150 | △638,325 |
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
| 期首残高 | 純損益を通じて認識 | その他の包括利益を通じて認識 | 企業結合による増加 | 期末残高 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 繰延税金資産: | |||||
| 退職給付に係る負債 | 23,716 | 9,695 | 2,855 | - | 36,267 |
| 有給休暇債務 | 7,576 | 698 | - | - | 8,275 |
| 賞与引当金 | 7,626 | 126 | - | - | 7,752 |
| 繰越欠損金 | 10,037 | △4,327 | - | - | 5,709 |
| 未払費用 | 5,975 | △48 | - | - | 5,926 |
| たな卸資産 | 3,000 | △185 | - | - | 2,814 |
| その他 | 30,090 | 4,335 | 135 | - | 34,561 |
| 繰延税金資産合計 | 88,023 | 10,293 | 2,991 | - | 101,308 |
| 繰延税金負債: | |||||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | 622,877 | - | △69,124 | - | 553,752 |
| 減価償却費 | 47,841 | 3,162 | - | - | 51,004 |
| その他 | 55,629 | 8,848 | △434 | - | 64,044 |
| 繰延税金負債合計 | 726,348 | 12,011 | △69,558 | - | 668,801 |
| 純額 | △638,325 | △1,718 | 72,550 | - | △567,493 |
連結財政状態計算書上の繰延税金資産および繰延税金負債は次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 繰延税金資産 | 27,017 | 30,590 |
| 繰延税金負債 | 665,342 | 598,083 |
| 純額 | △638,325 | △567,493 |
繰延税金資産を認識していない繰越欠損金、繰越税額控除および将来減算一時差異は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 繰越欠損金 | 6,725 | 7,954 |
| 繰越税額控除 | 1,502 | 873 |
| 将来減算一時差異 | 8,095 | 1,229 |
| 計 | 16,323 | 10,057 |
繰延税金資産を認識していない繰越欠損金の金額と繰越期限は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 1年目 | 657 | 108 |
| 2年目 | 191 | 1 |
| 3年目 | 49 | 68 |
| 4年目 | 164 | 592 |
| 5年目以降 | 5,662 | 7,182 |
| 計 | 6,725 | 7,954 |
前連結会計年度および当連結会計年度において繰延税金負債を認識していない子会社に対する投資に係る将来加算一時差異の合計額は、それぞれ371,686百万円および436,828百万円であります。
これらは当社グループが一時差異を解消する時期をコントロールでき、かつ予測可能な期間内に当該一時差異が解消しない可能性が高いことから、繰延税金負債を認識しておりません。
26.1株当たり当期利益
(1) 基本的1株当たり当期利益の算定上の基礎
① 親会社の普通株主に帰属する当期利益
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 親会社の普通株主に帰属する当期利益 | 168,180 | 152,748 |
② 普通株式の加重平均発行済株式数
(単位:千株)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 普通株式の加重平均発行済株式数 | 310,488 | 310,486 |
(2) 希薄化後1株当たり当期利益の算定上の基礎
希薄化後1株当たり当期利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
27.その他の包括利益
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| FVTOCIの金融資産に係る評価差額 | ||
| 当期発生額 | 267,111 | △228,532 |
| 税効果調整前 | 267,111 | △228,532 |
| 税効果額 | △82,832 | 69,124 |
| FVTOCIの金融資産に係る評価差額 | 184,278 | △159,407 |
| 確定給付制度の再測定 | ||
| 当期発生額 | 5,518 | △12,729 |
| 税効果調整前 | 5,518 | △12,729 |
| 税効果額 | △1,888 | 3,289 |
| 確定給付制度の再測定 | 3,629 | △9,440 |
| 在外営業活動体の換算差額 | ||
| 当期発生額 | △1,572 | △6,921 |
| 組替調整額 | 8 | - |
| 在外営業活動体の換算差額 | △1,564 | △6,921 |
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | ||
| 当期発生額 | 3,178 | 3 |
| 組替調整額 | △1,345 | △760 |
| 税効果調整前 | 1,832 | △757 |
| 税効果額 | △413 | 135 |
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | 1,419 | △621 |
| 持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 | ||
| 当期発生額 | 19 | △177 |
| 組替調整額 | - | - |
| 持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する持分 | 19 | △177 |
| その他の包括利益合計 | 187,782 | △176,568 |
28.重要な非資金取引
重要な非資金取引(現金及び現金同等物を使用しない投資および財務取引)は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| ファイナンス・リース取引に係る資産の取得 | 20,603 | 18,262 |
29.金融商品
(1) 資本管理
当社グループは、事業活動のための適切な資金調達、適切な流動性の維持および健全な財政状態の維持を財務方針としております。当社グループの財務状況は引き続き健全性を保っており、現金及び現金同等物、有価証券などの流動性資産に加え、営業活動によるキャッシュ・フロー、社債の発行と金融機関からの借入れによる調達などを通じて、現行事業の拡大と新規事業の開拓に必要な資金を十分に提供できるものと考えております。当社は、資本のうち親会社の所有者に帰属する持分から新株予約権を除いた金額を自己資本と定義しております。
なお、当社は2019年3月31日現在、外部から資本規制を受けておりません。
(2) リスク管理に関する事項
① リスク管理方針
当社グループは、営業活動に係わる財務リスク(信用リスク・市場リスク・流動性リスク等)に晒されておりますが、当該リスクの影響を回避又は低減するために、トレジャリーポリシーに基づきリスク管理を行っております。
デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
ⅰ) 信用リスク
当社グループの主な債権である売上債権、リース投資資産および販売金融に係る貸付金には、信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)があります。当社グループは、トレジャリーポリシーなどの社内規程に基づき、主要な取引先の状況を格付けや決算書に基づいて定期的にモニタリングするとともに、期日管理および残高管理を行うことで、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減をはかっております。なお、リース投資資産は、リース対象資産の所有権は移転せず、また期日管理および残高管理を行っているため、回収リスクは僅少であります。なお、取引先について重大な信用リスクの集中はありません。
デリバティブ取引の利用にあたっては、カウンター・パーティ・リスクを軽減するため、主に格付機関が信用力が高いと判定している金融機関とのみ取引を行っております。
なお、売上債権、リース投資資産および販売金融に係る貸付金について、これら債権の全部または一部について回収ができず、または回収が極めて困難であると判断された場合には債務不履行とみなしております。
金融資産の帳簿価額の合計額は信用リスクの最大エクスポージャーを表しております。
・売上債権およびリース投資資産に係る予想信用損失の測定
売上債権には重大な金融要素が含まれていないため、売上債権の回収までの全期間の予想信用損失をもって損失評価引当金の額を算定しております。リース投資資産については、リース投資資産の回収までの全期間の予想信用損失をもって損失評価引当金の額を算定しております。経営状態に重大な問題が生じていない債務者に対する売上債権およびリース投資資産については、過去の貸倒実績等を考慮して集合的に予想信用損失を測定しております。
・販売金融に係る貸付金に係る予想信用損失の測定
期末日時点で、販売金融に係る貸付金に係る信用リスクが当初認識以降に著しく増大していない場合には、過去の貸倒実績率等をもとに将来12ヵ月の予想信用損失を集合的に見積もって当該金融商品に係る損失評価引当金の額を算定しております。著しい景気変動等の影響を受ける場合には、過去の貸倒実績に基づく引当率を補正し、現在および将来の経済状況の予測を反映させる方針であります。一方、期末日時点で、期日経過や財務状況の悪化等により信用リスクが当初認識以降に著しく増大している場合は、過去の貸倒実績や将来の回収可能価額などをもとに、その金融商品の回収に係る全期間の予想信用損失を個別に見積もって当該金融商品に係る損失評価引当金の額を算定しております。また、債務不履行とみなされた場合は、信用減損金融資産としております。
報告期間の末日現在で期日が経過している、単純化したアプローチを適用している売上債権及びその他の債権の予想信用損失は、次のとおりであります。
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)
| 期日経過前 | 期日経過後30日以内 | 期日経過後30日超90日以内 | 期日経過後90日超 | 合計 | ||||||
| 予想信用損失率 | 0.2 | % | 0.9 | % | 4.8 | % | 39.8 | % | - | |
| 売上債権およびリース投資資産 | 632,544 | 21,640 | 8,695 | 6,453 | 669,333 | |||||
| 全期間の予想信用損失 | 1,339 | 189 | 420 | 2,571 | 4,520 | |||||
当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
| 期日経過前 | 期日経過後30日以内 | 期日経過後30日超90日以内 | 期日経過後90日超 | 合計 | ||||||
| 予想信用損失率 | 0.2 | % | 0.5 | % | 5.9 | % | 32.1 | % | - | |
| 売上債権およびリース投資資産 | 669,511 | 33,726 | 12,106 | 8,468 | 723,812 | |||||
| 全期間の予想信用損失 | 1,360 | 177 | 708 | 2,719 | 4,965 | |||||
一般的なアプローチを適用している金融資産は、主に販売金融に係る貸付金であります。販売金融に係る貸付金の信用リスクごとの金額は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 12ヶ月の予想信用損失 | 全期間の予想信用損失 | 信用減損金融資産 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 100,304 | - | 339 | 100,643 |
| 当連結会計年度(2019年3月31日) | 132,559 | - | 270 | 132,830 |
予想信用損失の増減は、次のとおりであります。
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)
| 売上債権およびリース投資資産の予想信用損失 | 12ヶ月の予想信用損失 | 全期間の予想信用損失 | 信用減損金融資産 | |
|---|---|---|---|---|
| 期首残高 | 4,356 | 450 | 22 | 135 |
| 組成又は購入した新規の金融資産 | 1,884 | 144 | - | - |
| 全期間の予想信用損失への振替 | - | - | - | - |
| 信用減損金融資産への振替 | - | - | - | - |
| 12ヶ月の予想信用損失への振替 | - | - | - | - |
| 認識の中止が行われた金融資産 | △1,940 | △250 | △11 | △319 |
| その他 | 220 | △21 | 11 | 464 |
| 期末残高 | 4,520 | 323 | 22 | 280 |
当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
| 売上債権およびリース投資資産の予想信用損失 | 12ヶ月の予想信用損失 | 全期間の予想信用損失 | 信用減損金融資産 | |
|---|---|---|---|---|
| 期首残高 | 4,520 | 323 | 22 | 280 |
| 組成又は購入した新規の金融資産 | 2,638 | 183 | - | - |
| 全期間の予想信用損失への振替 | - | - | - | - |
| 信用減損金融資産への振替 | - | - | - | - |
| 12ヶ月の予想信用損失への振替 | - | - | - | - |
| 認識の中止が行われた金融資産 | △2,128 | △164 | △11 | △155 |
| その他 | △64 | 12 | 10 | 141 |
| 期末残高 | 4,965 | 354 | 22 | 266 |
ⅱ) 流動性リスク
当社グループは、社債及び借入金により資金を調達しておりますが、資金調達環境の悪化等により支払期日にその支払いを実施できなくなる流動性リスクに晒されております。当社グループは、トレジャリーポリシーに基づき、適時に資金計画などを作成するとともに、手元資金とコミットメントラインで手元流動性を確保しております。
金融負債の残存契約満期金額は、次のとおりであります。
前連結会計年度(2018年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |
| 非デリバティブ金融負債 | |||||||
| 営業債務及びその他の債務 | 266,712 | 1,248 | - | - | - | - | 267,960 |
| 社債及び借入金 | 412,878 | 213,634 | 141,535 | 127,550 | 183,663 | 136,248 | 1,215,510 |
| リース債務 | 41,139 | 27,377 | 19,365 | 10,788 | 6,214 | 2,581 | 107,466 |
| 預り金 | 32,421 | - | - | - | - | - | 32,421 |
| デリバティブ金融負債 | |||||||
| デリバティブ負債 | 4,080 | 1,414 | 621 | 50 | - | - | 6,165 |
当連結会計年度(2019年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |
| 非デリバティブ金融負債 | |||||||
| 営業債務及びその他の債務 | 281,055 | 1,433 | - | - | - | - | 282,488 |
| 社債及び借入金 | 352,367 | 182,323 | 269,276 | 220,626 | 112,859 | 214,046 | 1,351,500 |
| リース債務 | 34,127 | 22,259 | 15,414 | 8,402 | 4,726 | 2,385 | 87,315 |
| 預り金 | 33,237 | - | - | - | - | - | 33,237 |
| デリバティブ金融負債 | |||||||
| デリバティブ負債 | 5,923 | 895 | 42 | 8 | - | - | 6,868 |
ⅲ) 市場リスク
a) 為替変動リスク
当社グループは、グローバルに事業を展開していることから外貨建の取引を行っており、損益およびキャッシュ・フロー等が為替変動の影響を受けるリスクに晒されております。当社グループは、トレジャリーポリシーに基づき、外貨建の金銭債権債務について、通貨別に把握された為替変動リスクに対して、原則として先物為替予約、通貨オプションおよび通貨スワップを利用してヘッジしております。
為替変動リスクに対するエクスポージャーは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |||
| 千米ドル | 千ユーロ | 千米ドル | 千ユーロ | |
| エクスポージャー純額 | 96,277 | 26,445 | 52,858 | 206,531 |
(為替感応度分析)
各連結会計年度において、以下の外国為替に対して日本円が1%変動した場合に、純損益および資本に与える影響は、次のとおりであります。なお、機能通貨建の金融商品および在外営業活動体の資産および負債、収益および費用を円貨に換算する際の影響は含んでおりません。また、その他の変動要因は一定であることを前提としております。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 米ドル | 102 | 58 |
| ユーロ | 34 | 257 |
b) 金利変動リスク
当社グループは、金融機関からの借入れまたは社債発行などを通じて資金調達を行っており、資金の調達や運用などに伴う金利変動リスクに晒されております。当社グループは、このような金利変動リスクに対して、原則として金利スワップ、金利オプションおよび債権と債務のキャッシュ・フローのマッチングを行うことなどにより、当該リスクをヘッジしております。
その結果、金利変動が当社グループの利息支払額に与える影響は小さく、金利変動リスクに対するエクスポージャーは当社グループにとって重要なものではないと考えているため、金利感応度分析は行っておりません。
c) 資本性金融商品の価格変動リスク
当社グループは、業務上の関係を有する企業の上場株式を保有しており、資本性金融商品の価格変動リスクに晒されております。これらの金融商品については、取引先企業との関係や、取引先企業の財務状況等を勘案し、保有状況を継続的に見直しております。
なお、当社グループは、短期トレーディング目的で保有する資本性金融商品はなく、これらの投資を活発に売買することはしておりません。
前連結会計年度および当連結会計年度において、当社グループが保有する上場株式の株価が1%下落すると仮定した場合、その他の包括利益(税効果調整前)の減少額はそれぞれ23,261百万円および21,339百万円であります。
また、当社グループが保有する株式はその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産として指定しているため、株価が1%上昇または下落すると仮定した場合の純損益に与える影響額に重要性はありません。
非上場株式、その他の持分証券の公正価値測定で用いている重要な観察不能なインプットは、非流動性ディスカウントであります。これらのディスカウントの著しい上昇(下降)は公正価値の著しい低下(上昇)を生じさせることとなります。
(3) 金融商品の公正価値
公正価値の測定に使用されるインプットは、以下の3つのレベルがあります。
・レベル1
測定日現在で当社グループがアクセスできる活発な市場(十分な売買頻度と取引量が継続的に確保されている市場)における同一資産または負債の市場価格を、調整を入れずにそのまま使用しております。
・レベル2
活発な市場における類似の資産または負債の公表価格、活発でない市場における同一の資産または負債の公表価格、資産または負債の観察可能な公表価格以外のインプット及び相関その他の手法により、観察可能な市場データによって主に算出または裏付けられたインプットを含んでおります。
・レベル3
限られた市場のデータしか存在しないために、市場参加者が資産または負債の価格を決定する上で使用している前提条件についての当社グループの判断を反映した観察不能なインプットを使用しております。当社グループは、当社グループ自身のデータを含め、入手可能な最良の情報に基づき、インプットを算定しております。
公正価値の測定は、当社グループの評価方針および手続きに従い経理部門によって行われており、金融商品の個々の性質、特徴ならびにリスクを最も適切に反映できる評価モデルにて実施しております。また、公正価値の変動に影響を与える重要な指標の推移を継続的に検証しております。
① 償却原価で測定する金融商品
償却原価で測定する金融商品の帳簿価額と公正価値は、次のとおりであります。
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)
| 帳簿価額 | 公正価値 | ||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||
| 金融資産 | |||||
| 貸付金および販売金融に係る貸付金 (注) | 104,568 | - | - | 101,587 | 101,587 |
| リース投資資産 | 281,056 | - | - | 273,339 | 273,339 |
| 金融負債 | |||||
| 社債 (注) | 550,240 | - | 551,757 | - | 551,757 |
| 長期借入金 (注) | 513,832 | - | 514,123 | - | 514,123 |
| リース債務 | 104,009 | - | - | 104,006 | 104,006 |
当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
| 帳簿価額 | 公正価値 | ||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||
| 金融資産 | |||||
| 貸付金および販売金融に係る貸付金 (注) | 135,653 | - | - | 133,125 | 133,125 |
| リース投資資産 | 311,993 | - | - | 308,713 | 308,713 |
| 金融負債 | |||||
| 社債 (注) | 636,514 | - | 640,704 | - | 640,704 |
| 長期借入金 (注) | 531,218 | - | 533,924 | - | 533,924 |
| リース債務 | 84,737 | - | - | 84,674 | 84,674 |
(注) 1年内返済、償還および回収予定の残高を含んでおります。
償却原価で測定する短期金融資産および短期金融負債については、公正価値は帳簿価額と近似しているため、注記を省略しております。
リース投資資産の公正価値は、将来のリース受取料の合計額を、新規に同様のリース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
貸付金および販売金融に係る貸付金の公正価値は、元利金の合計額を、新規に同様の貸付けを行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
社債および長期借入金の公正価値は、将来の元利金の合計額を、新規に同様の借入れを行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
リース債務の公正価値は、将来のリース支払料の合計額を、新規に同様のリース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
② 経常的に公正価値で測定する金融資産および金融負債の公正価値
公正価値で測定する金融商品の公正価値ヒエラルキーは、次のとおりであります。なお、その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産には、負債性金融商品が含まれておりますが、金額的重要性はありません。また、レベル間の振替はありません。
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| デリバティブ資産 | - | 4,793 | - | 4,793 |
| その他 | 1,530 | - | - | 1,530 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | 2,326,505 | 851 | 102,466 | 2,429,822 |
| 合計 | 2,328,035 | 5,644 | 102,466 | 2,436,146 |
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 | ||||
| デリバティブ負債 | - | 6,165 | - | 6,165 |
| 合計 | - | 6,165 | - | 6,165 |
当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
|---|---|---|---|---|
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融資産 | ||||
| デリバティブ資産 | - | 6,262 | - | 6,262 |
| その他 | 1,784 | - | - | 1,784 |
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産 | 2,134,291 | 855 | 108,030 | 2,243,177 |
| 合計 | 2,136,076 | 7,117 | 108,030 | 2,251,224 |
| 純損益を通じて公正価値で測定する金融負債 | ||||
| デリバティブ負債 | - | 6,868 | - | 6,868 |
| 合計 | - | 6,868 | - | 6,868 |
デリバティブは先物為替予約、通貨オプション、金利スワップ、金利通貨スワップおよび金利オプションに係る取引であります。
先物為替予約の公正価値は、為替相場等観察可能な市場データに基づき算定しております。通貨オプション、金利スワップ、金利通貨スワップおよび金利オプションの公正価値は、観察可能な市場データに基づいて取引先金融機関等が算定したデータを使用しております。
その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産である非上場株式、その他の持分証券の公正価値測定は、主に簿価純資産方式により算出しております。重要性の高い銘柄については、修正簿価純資産方式により、必要に応じて時価修正を加えて算出しております。非上場株式の公正価値測定で用いている重要な観察不能なインプットである非流動性ディスカウントは、30%で算定しております。
レベル3に分類された金融商品の増減は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 期首残高 | 94,528 | 102,466 |
| その他の包括利益に含まれている利得および損失 (注) | 8,345 | 3,708 |
| 購入 | 837 | 1,905 |
| 売却 | △295 | △6 |
| その他 | △950 | △42 |
| 期末残高 | 102,466 | 108,030 |
(注) その他の包括利益に含まれている利得および損失は、決算日時点のその他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融資産に関するものであります。これらの損益は連結包括利益計算書上「FVTOCIの金融資産に係る評価差額」に含まれております。
(4) 金融資産と金融負債の相殺
当社グループのデリバティブ取引には、マスター・ネッティング契約またはそれに類似する契約が存在します。これらの契約では、契約当事者間で決済の不履行が起きた場合は、取引相手先の債権債務を純額で決済することとなっております。
同一取引相手先に対して認識した金融資産および金融負債の相殺に関する情報は、次のとおりであります。
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)
| 金融資産の総額 | 相殺した金額 | 連結財政状態計算書に表示した金融資産の純額 | マスター・ネッティング契約等に基づいて将来相殺される可能性がある金額 | 受取担保額 | 純額 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融資産 | ||||||
| 営業債権及びその他の債権 | 99,972 | 66,960 | 33,011 | - | - | 33,011 |
| デリバティブ資産 | 4,761 | - | 4,761 | 1,833 | - | 2,927 |
| 合計 | 104,733 | 66,960 | 37,772 | 1,833 | - | 35,939 |
(単位:百万円)
| 金融負債の総額 | 相殺した金額 | 連結財政状態計算書に表示した金融負債の純額 | マスター・ネッティング契約等に基づいて将来相殺される可能性がある金額 | 差入担保額 | 純額 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融負債 | ||||||
| 営業債務及びその他の債務 | 127,716 | 66,960 | 60,755 | - | - | 60,755 |
| デリバティブ負債 | 6,233 | - | 6,233 | 1,833 | - | 4,400 |
| 合計 | 133,950 | 66,960 | 66,989 | 1,833 | - | 65,156 |
当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
| 金融資産の総額 | 相殺した金額 | 連結財政状態計算書に表示した金融資産の純額 | マスター・ネッティング契約等に基づいて将来相殺される可能性がある金額 | 受取担保額 | 純額 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融資産 | ||||||
| 営業債権及びその他の債権 | 146,143 | 104,481 | 41,662 | - | - | 41,662 |
| デリバティブ資産 | 2,142 | - | 2,142 | 988 | - | 1,153 |
| 合計 | 148,286 | 104,481 | 43,804 | 988 | - | 42,816 |
(単位:百万円)
| 金融負債の総額 | 相殺した金額 | 連結財政状態計算書に表示した金融負債の純額 | マスター・ネッティング契約等に基づいて将来相殺される可能性がある金額 | 差入担保額 | 純額 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融負債 | ||||||
| 営業債務及びその他の債務 | 195,308 | 104,481 | 90,826 | - | - | 90,826 |
| デリバティブ負債 | 6,147 | - | 6,147 | 988 | - | 5,159 |
| 合計 | 201,455 | 104,481 | 96,974 | 988 | - | 95,985 |
(5) デリバティブ取引およびヘッジ活動
当社グループは、金融機関とデリバティブ契約を締結し、金融資産および金融負債のキャッシュ・フローまたは公正価値の変動をヘッジしております。先物為替予約および通貨オプションは、外貨建の営業債権および営業債務等に係る為替変動リスクをヘッジする目的で使用しております。また、借入金や社債、リース投資資産に係る為替変動リスクおよび金利変動リスクをヘッジする目的で、通貨スワップ、金利スワップ、金利通貨スワップおよび金利オプションを採用しております。ヘッジ会計の要件を満たしているものについては、ヘッジ会計を適用しております。
ヘッジ取引の実行および管理は、トレジャリーポリシーに基づき、金利変動リスクおよび為替変動リスクをヘッジしております。また、ヘッジ取引の状況は定期的に経理担当役員等に報告しております。
営業活動における為替変動リスクについては、リスク対象額の一定割合を目安としてヘッジし、リスク対象額の全額を上限としております。ただし、リスク対象のうち、ユーザンス取引については、原則として全額をヘッジしております。取締役会決議を必要とする投資活動における為替変動リスクについては、原則として全額をヘッジしており、それ以外の投資活動および財務活動における為替変動リスクについては、必要に応じて、全額をヘッジしております。
ヘッジの有効性評価は、ヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間においてヘッジ対象とヘッジ手段それぞれの相場変動またはキャッシュ・フロー変動の累計を比較しております。両者の間には高い相関関係が認められております。また、非有効部分の発生が見込まれるヘッジ関係については、定量的な手法で非有効金額を算定しております。なお、ヘッジ対象とヘッジ手段の重要な条件は一致しているかまたは密接に合致していることから、金額的重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当社グループは、ヘッジ取引の開始時にヘッジ対象の数量とヘッジ手段の数量に基づいて適切なヘッジ比率を設定しており、原則として1対1の関係となるよう設定しております。ヘッジ関係について有効性が認められなくなったものの、リスク管理目的に変更が無い場合は、ヘッジ関係が再び有効となるようヘッジ関係の開始時に設定したヘッジ比率を再調整しております。また、ヘッジ関係についてリスク管理目的が変更された場合は、ヘッジ会計の適用を中止しております。
① ヘッジ手段の想定元本および平均価格
ヘッジ会計を適用しているヘッジ手段の想定元本および平均価格は、次のとおりであります。
前連結会計年度(2018年3月31日)
| リスク区分 | ヘッジ手段 | 想定元本 | 平均価格または平均レート | ||||||
| 単位 | 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |||||
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | 為替変動リスク | 先物為替予約取引 | |||||||
| USD売り・JPY買い | 百万USD | 90 | - | - | 90 | JPY | 108.14 | ||
| USD売り・EUR買い | 百万EUR | 75 | - | - | 75 | USD | 1.23 | ||
| USD売り・SEK買い | 百万USD | 5 | - | - | 5 | SEK | 8.03 | ||
| EUR売り・SEK買い | 百万EUR | 253 | 6 | - | 260 | SEK | 9.97 | ||
| GBP売り・SEK買い | 百万GBP | 85 | - | - | 85 | SEK | 11.19 | ||
| AUD売り・SEK買い | 百万AUD | 247 | - | - | 247 | SEK | 6.36 | ||
| SEK売り・USD買い | 百万USD | 99 | - | - | 99 | SEK | 8.15 | ||
| SEK売り・EUR買い | 百万EUR | 56 | 1 | - | 57 | SEK | 10.08 | ||
| 通貨オプション取引 | |||||||||
| USD売り・JPY買い | 百万USD | 108 | - | - | 108 | JPY | 108.03 | ||
| EUR売り・JPY買い | 百万EUR | 44 | - | - | 44 | JPY | 132.98 | ||
| AUD売り・JPY買い | 百万AUD | 15 | - | - | 15 | JPY | 84.42 | ||
| 金利変動リスク | 金利スワップ取引 | ||||||||
| 固定払い・変動受け | 百万USD | 368 | 60 | - | 428 | - | |||
| 百万SEK | - | - | 2,800 | 2,800 | - | ||||
| 百万EUR | 16 | 480 | - | 497 | - | ||||
| 百万AUD | - | 203 | 30 | 233 | - | ||||
| 金利通貨スワップ取引 | |||||||||
| JPY固定払い・USD変動受け | 百万USD | 380 | 751 | - | 1,131 | JPY | 106.81 | ||
| JPY固定払い・AUD変動受け | 百万AUD | - | 107 | - | 107 | JPY | 93.32 | ||
| 金利オプション取引 | |||||||||
| 金利キャップ | 百万HKD | - | - | - | - | - | |||
| 公正価値ヘッジ | 金利変動リスク | 金利スワップ取引 | |||||||
| 固定払い・変動受け | 百万EUR | - | - | - | - | - | |||
| 百万GBP | - | - | - | - | - | ||||
当連結会計年度(2019年3月31日)
| リスク区分 | ヘッジ手段 | 想定元本 | 平均価格または平均レート | ||||||
| 単位 | 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超 | 合計 | |||||
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | 為替変動リスク | 先物為替予約取引 | |||||||
| USD売り・JPY買い | 百万USD | 73 | - | - | 73 | JPY | 109.64 | ||
| USD売り・EUR買い | 百万EUR | 73 | 7 | - | 81 | USD | 1.21 | ||
| USD売り・SEK買い | 百万USD | 1 | - | - | 1 | SEK | 8.93 | ||
| EUR売り・SEK買い | 百万EUR | 47 | - | - | 47 | SEK | 10.50 | ||
| GBP売り・SEK買い | 百万GBP | 55 | - | - | 55 | SEK | 11.70 | ||
| AUD売り・SEK買い | 百万AUD | 16 | - | - | 16 | SEK | 6.40 | ||
| SEK売り・USD買い | 百万USD | 9 | - | - | 9 | SEK | 9.00 | ||
| SEK売り・EUR買い | 百万EUR | 16 | - | - | 16 | SEK | 10.39 | ||
| 通貨オプション取引 | |||||||||
| USD売り・JPY買い | 百万USD | 116 | - | - | 116 | JPY | 109.47 | ||
| EUR売り・JPY買い | 百万EUR | 53 | - | - | 53 | JPY | 125.33 | ||
| AUD売り・JPY買い | 百万AUD | 19 | - | - | 19 | JPY | 78.00 | ||
| 金利変動リスク | 金利スワップ取引 | ||||||||
| 固定払い・変動受け | 百万USD | 50 | 100 | - | 150 | - | |||
| 百万SEK | - | - | - | - | - | ||||
| 百万EUR | - | - | - | - | - | ||||
| 百万AUD | - | - | - | - | - | ||||
| 金利通貨スワップ取引 | |||||||||
| JPY固定払い・USD変動受け | 百万USD | 84 | 1,297 | - | 1,381 | JPY | 110.27 | ||
| JPY固定払い・AUD変動受け | 百万AUD | - | 107 | - | 107 | JPY | 93.32 | ||
| 金利オプション取引 | |||||||||
| 金利キャップ | 百万HKD | - | 100 | 200 | 300 | % | 3.00 | ||
| 公正価値ヘッジ | 金利変動リスク | 金利スワップ取引 | |||||||
| 固定払い・変動受け | 百万EUR | 1 | 520 | - | 522 | - | |||
| 百万GBP | - | 88 | - | 88 | - | ||||
② ヘッジ会計が連結財政状態計算書に与える影響
ヘッジ会計を適用しているヘッジ手段の帳簿価額は、次のとおりであります。
前連結会計年度(2018年3月31日)
(単位:百万円)
| リスク区分 | ヘッジ手段 | ヘッジ手段の帳簿価額 | 連結財政状態計算書上の表示科目 | ||
| 資産 | 負債 | ||||
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | 為替変動リスク | 先物為替予約取引 | 2,255 | 2,397 | その他の金融資産、負債 |
| 通貨オプション取引 | 137 | 14 | その他の金融資産、負債 | ||
| 金利変動リスク | 金利スワップ取引 | 373 | 136 | その他の金融資産、負債 | |
| 金利通貨スワップ取引 | 2,026 | 3,618 | その他の金融資産、負債 | ||
| 金利オプション取引 | - | - | - | ||
| 公正価値ヘッジ | 金利変動リスク | 金利スワップ取引 | - | - | - |
| 合計 | 4,793 | 6,165 | その他の金融資産、負債 | ||
当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
| リスク 区分 | ヘッジ手段 | ヘッジ手段の帳簿価額 | 連結財政状態計算書上の表示科目 | ||
| 資産 | 負債 | ||||
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | 為替変動リスク | 先物為替予約取引 | 1,778 | 2,264 | その他の金融資産、負債 |
| 通貨オプション取引 | 49 | 50 | その他の金融資産、負債 | ||
| 金利変動リスク | 金利スワップ取引 | 12 | - | その他の金融資産 | |
| 金利通貨スワップ取引 | 3,874 | 2,909 | その他の金融資産、負債 | ||
| 金利オプション取引 | - | 50 | その他の金融負債 | ||
| 公正価値ヘッジ | 金利変動リスク | 金利スワップ取引 | 1 | 307 | その他の金融資産、負債 |
| 合計 | 5,715 | 5,583 | その他の金融資産、負債 | ||
キャッシュ・フロー・ヘッジ剰余金の帳簿価額は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| キャッシュ・フロー・ヘッジ剰余金 | 1,426 | 804 |
公正価値ヘッジに分類されるヘッジ対象の帳簿価額および公正価値ヘッジ調整の累計額は、次のとおりであります。当社グループは、当連結会計年度より、一部のデリバティブ取引について、ヘッジ会計の手法として公正価値ヘッジを採用しております。
当連結会計年度(2019年3月31日)
(単位:百万円)
| ヘッジ対象の帳簿価額 | うち、公正価値ヘッジ 調整の累計額 | 連結財政状態計算書上の表示科目 | |||
| 資産 | 負債 | 資産 | 負債 | ||
| 金利変動リスク | 99,526 | - | 378 | - | 営業債権及びその他の債権 |
③ ヘッジ会計が連結損益計算書およびその他の包括損益に与える影響
キャッシュ・フロー・ヘッジに係る損益は、次のとおりであります。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
| その他の包括利益に認識されたヘッジ手段の価値の変動 | キャッシュ・フロー・ヘッジ剰余金から純損益に振り替えた金額 | 振替により純損益における影響を受けた表示科目 | |
|---|---|---|---|
| 為替変動リスク | 2,330 | 46 | 売上高、金融収益、金融費用 |
| 金利変動リスク | 20 | △978 | 金融収益、金融費用 |
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
| その他の包括利益に認識されたヘッジ手段の価値の変動 | キャッシュ・フロー・ヘッジ剰余金から純損益に振り替えた金額 | 振替により純損益における影響を受けた表示科目 | |
|---|---|---|---|
| 為替変動リスク | △674 | △738 | 売上高、金融収益、金融費用 |
| 金利変動リスク | 715 | 76 | 金融収益、金融費用 |
30.リース
(1) ファイナンス・リース
① 貸手側
当社グループは、ファイナンス・リースに分類される機械装置及び運搬具等の賃貸を行っております。
ファイナンス・リースに基づく将来の最低受取リース料総額および現在価値は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||||
| 将来の最低受取リース料総額 | 最低受取リース料の現在価値 | |||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 1年以内 | 98,720 | 113,410 | 83,499 | 97,517 |
| 1年超5年以内 | 187,663 | 200,518 | 145,865 | 158,329 |
| 5年超 | 16,111 | 19,630 | 12,488 | 15,540 |
| 合計 | 302,495 | 333,559 | 241,853 | 271,387 |
| 利息相当額(控除) | △21,438 | △21,565 | ||
| 無保証残存価値(控除) | △39,203 | △40,605 | ||
| 最低受取リース料総額の現在価値 | 241,853 | 271,387 | ||
② 借手側
当社グループは、ファイナンス・リースに分類される機械装置及び運搬具等の賃借を行っております。
ファイナンス・リースに基づく将来の最低支払リース料総額および現在価値は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||||
| 将来の最低支払リース料総額 | 最低支払リース料の現在価値 | |||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 1年以内 | 37,900 | 31,039 | 36,836 | 30,073 |
| 1年超5年以内 | 67,138 | 54,008 | 64,603 | 52,285 |
| 5年超 | 2,574 | 2,456 | 2,569 | 2,378 |
| 合計 | 107,613 | 87,504 | 104,009 | 84,737 |
| 利息相当額(控除) | △3,604 | △2,766 | ||
| リース債務の現在価値 | 104,009 | 84,737 | ||
リース契約の一部については、更新オプションや購入選択権が付されております。また、リース契約によって課された制限(追加借入れおよび追加リースに関する制限等)はありません。
解約不能サブリース契約に基づき受け取ると予想される将来の最低受取リース料総額は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 将来の最低サブリース料総額 | 95,591 | 94,970 |
(2) オペレーティング・リース
① 貸手側
当社グループは、解約可能または解約不能オペレーティング・リースとして、機械装置及び運搬具の賃貸を行っております。解約不能オペレーティング・リース契約に基づく将来の最低受取リース料は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 1年以内 | 54,246 | 58,506 |
| 1年超5年以内 | 91,855 | 98,224 |
| 5年超 | 1,235 | 1,085 |
| 合計 | 147,337 | 157,816 |
② 借手側
当社グループは、解約可能または解約不能オペレーティング・リースとして、機械装置及び運搬具の賃借を行っております。解約不能オペレーティング・リース契約に基づく将来の最低支払リース料は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| 1年以内 | 9,613 | 10,682 |
| 1年超5年以内 | 21,299 | 24,299 |
| 5年超 | 3,196 | 3,515 |
| 合計 | 34,108 | 38,496 |
費用として認識されたリース料は、次のとおりであります。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| リース料 | 9,672 | 11,025 |
31.財務活動から生じる負債の変動
財務活動から生じる、主な負債残高の変動は、次のとおりであります。
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 短期借入金 | コマーシャルペーパー | 長期借入金 | 社債 | リース債務 | 合計 | |
| 2017年4月1日残高 | 55,211 | 52,508 | 599,072 | 270,762 | 117,080 | 1,094,635 |
| 財務キャッシュ・フローによる変動 | △31,909 | 22,393 | △53,824 | 284,596 | △24,160 | 197,094 |
| 非資金変動 | ||||||
| 連結範囲の変更 | 3,371 | - | 109 | - | - | 3,480 |
| 外貨換算差額等 | 5,529 | △3,076 | △31,523 | △5,118 | 11,089 | △23,100 |
| 2018年3月31日残高 | 32,202 | 71,825 | 513,832 | 550,240 | 104,009 | 1,272,109 |
(注) 1年内返済、償還の残高を含んでおります。
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 短期借入金 | コマーシャルペーパー | 長期借入金 | 社債 | リース債務 | 合計 | |
| 2018年4月1日残高 | 32,202 | 71,825 | 513,832 | 550,240 | 104,009 | 1,272,109 |
| 財務キャッシュ・フローによる変動 | △2,320 | 27,482 | 5,466 | 83,156 | △16,987 | 96,797 |
| 非資金変動 | ||||||
| 連結範囲の変更 | 212 | - | 709 | - | 1,081 | 2,003 |
| 外貨換算差額等 | △648 | 929 | 11,209 | 3,118 | △3,366 | 11,242 |
| 2019年3月31日残高 | 29,446 | 100,236 | 531,218 | 636,514 | 84,737 | 1,382,153 |
(注) 1年内返済、償還の残高を含んでおります。
32.関連当事者
当社グループと関連当事者との間の取引および債権債務の残高は、次のとおりであります。
(1) 関連当事者取引および債権債務の残高
当社グループは以下の関連当事者との取引を行っております。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| トヨタ自動車㈱およびその子会社 | ||
| 製品の販売およびサービスの提供 | 215,101 | 242,502 |
| 部品の購入およびサービスの受領 | 19,854 | 22,857 |
(注) トヨタ自動車㈱は重要な影響力を有する企業であります。
なお、日本基準では有償支給元への売り戻し時に売上高と売上原価を計上しておりますが、IFRSでは加工代相当額のみを純額で収益として認識しております。この結果、トヨタ自動車株式会社に対する売上高は、前連結会計年度で570,974百万円、当連結会計年度で573,560百万円、それぞれ減少しております。
上記取引に対する未決済残高と未決済残高に関する損失評価引当金は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度(2018年3月31日) | 当連結会計年度(2019年3月31日) | |
| トヨタ自動車㈱およびその子会社 | ||
| 営業債権およびその他の債権 | 36,288 | 46,752 |
| 損失評価引当金 | 8 | 6 |
| 営業債務およびその他の債務 | 60,722 | 82,845 |
(注) トヨタ自動車㈱は重要な影響力を有する企業であります。
(2) 主要な経営幹部の報酬
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
(単位:百万円)
| 報酬等の総額 | 報酬等の種類別の総額 | ||
| 基本報酬 | 賞与 | ||
| 主要な経営幹部 | 853 | 548 | 305 |
当連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
| 報酬等の総額 | 報酬等の種類別の総額 | ||
| 基本報酬 | 賞与 | ||
| 主要な経営幹部 | 757 | 501 | 256 |
33.偶発事象
前連結会計年度末および当連結会計年度末において、重要性のある開示すべき偶発負債などはありません。
34.コミットメント
前連結会計年度末および当連結会計年度末において、有形固定資産の取得に関して、契約しているものの連結財務諸表上認識していない重要な資本的支出(コミットメント)は31,752百万円および31,808百万円であります。
35.主要な子会社
当社グループの主要な子会社は以下のとおりであります。前連結会計年度および当連結会計年度において、個々に重要性のある非支配持分を有する子会社は該当ありません。
| 名称 | 所在地 | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) |
|---|---|---|---|
| 東久㈱ | 愛知県丹羽郡大口町 | 自動車 | 100.00 |
| 東海精機㈱ | 静岡県磐田市 | 自動車 | 100.00 |
| イヅミ工業㈱ | 愛知県大府市 | 自動車 | 100.00 |
| トヨタエルアンドエフ東京㈱ | 東京都品川区 | 産業車両 | 100.00 |
| 大興運輸㈱ | 愛知県刈谷市 | その他 | 53.97 |
| ㈱アイチコーポレーション | 埼玉県上尾市 | 産業車両 | 52.23 |
| トヨタ インダストリアル イクイップメントマニュファクチャリング㈱ | 米国インディアナ州 | 産業車両 | 100.00 |
| トヨタ マテリアル ハンドリングマニュファクチャリング フランス㈱ | フランスアンセニー | 産業車両 | 100.00 |
| ミシガン オートモーティブ コンプレッサー㈱ | 米国ミシガン州 | 自動車 | 60.00 |
| トヨタ インダストリーズ ヨーロッパ㈱ | スウェーデンミョルビー | 産業車両 | 100.00 |
| トヨタ マテリアル ハンドリング ヨーロッパ㈱ | スウェーデンミョルビー | 産業車両 | 100.00 |
| トヨタ インダストリーズ ノース アメリカ㈱ | 米国インディアナ州 | その他 | 100.00 |
| トヨタ マテリアル ハンドリング USA㈱ | 米国インディアナ州 | 産業車両 | 100.00 |
| テーデー ドイチェ クリマコンプレッサー有限会社 | ドイツザクセン州 | 自動車 | 65.00 |
| トヨタ マテリアル ハンドリング オーストラリア㈱ | オーストラリアニューサウスウェールズ州 | 産業車両 | 100.00 |
| ティーディー オートモーティブ コンプレッサージョージア有限責任会社 | 米国ジョージア州 | 自動車 | 77.40 |
| ウースター テクノロジーズ㈱ | スイスチューリッヒ州 | 繊維機械 | 100.00 |
| インダストリアル コンポーネンツ アンド アタッチメンツ㈱ | 米国オレゴン州 | 産業車両 | 100.00 |
| カスケード㈱ | 米国オレゴン州 | 産業車両 | 100.00 |
| 豊田工業(昆山)有限公司 | 中華人民共和国江蘇省 | 自動車 | 63.40 |
| トヨタ インダストリーズ コマーシャル ファイナンス㈱ | 米国テキサス州 | 産業車両 | 100.00 |
| 烟台首鋼豊田工業空調圧縮機有限公司 | 中華人民共和国山東省 | 自動車 | 50.10 |
| 豊田工業電装空調圧縮機(昆山)有限公司 | 中華人民共和国江蘇省 | 自動車 | 78.80 |
| ティーディー オートモーティブ コンプレッサーインドネシア㈱ | インドネシア西ジャワ州 | 自動車 | 50.10 |
| バスティアン ソリューションズ有限責任会社 | 米国インディアナ州 | 産業車両 | 100.00 |
| ファンダランデ インダストリーズ㈱ | オランダ北ブラバント州 | 産業車両 | 100.00 |
| トヨタ インダストリーズ エンジン インディア㈱ | インドカルナタカ州 | 自動車 | 98.80 |
36.後発事象
該当事項はありません。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 売上高 | (百万円) | 522,145 | 1,057,011 | 1,629,827 | 2,214,946 |
| 税引前四半期利益又は税引前利益 | (百万円) | 71,121 | 98,391 | 166,083 | 202,225 |
| 親会社の所有者に帰属する四半期(当期)利益 | (百万円) | 53,438 | 74,408 | 126,390 | 152,748 |
| 基本的1株当たり四半期(当期)利益 | (円) | 172.11 | 239.65 | 407.07 | 491.97 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 基本的1株当たり四半期利益 | (円) | 172.11 | 67.54 | 167.42 | 84.89 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2018年3月31日) | 当事業年度(2019年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 354,458 | 373,969 | |||||||||
| 受取手形 | ※2 9,699 | ※2 13,108 | |||||||||
| 売掛金 | ※2 123,589 | ※2 125,663 | |||||||||
| 商品及び製品 | 2,636 | 3,388 | |||||||||
| 仕掛品 | 27,342 | 28,511 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 10,947 | 11,965 | |||||||||
| 前払費用 | 581 | 678 | |||||||||
| その他 | ※2 50,411 | ※2 51,392 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △17 | △17 | |||||||||
| 流動資産合計 | 579,650 | 608,658 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物 | 64,949 | 66,318 | |||||||||
| 構築物 | 9,927 | 11,035 | |||||||||
| 機械及び装置 | 74,250 | 101,617 | |||||||||
| 車両運搬具 | 1,496 | 1,889 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | 7,403 | 10,331 | |||||||||
| 土地 | 77,556 | 82,506 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 31,320 | 12,703 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 266,903 | 286,402 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| ソフトウエア | 18,156 | 18,782 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 18,156 | 18,782 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※1 766,776 | ※1 611,824 | |||||||||
| 関係会社株式 | 2,042,197 | 2,011,414 | |||||||||
| 出資金 | 4,153 | 4,980 | |||||||||
| 関係会社出資金 | 34,830 | 34,828 | |||||||||
| 長期貸付金 | ※2 69,339 | ※2 81,994 | |||||||||
| 長期前払費用 | 18,759 | 20,404 | |||||||||
| その他 | 1,544 | 1,568 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △35 | △36 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 2,937,564 | 2,766,977 | |||||||||
| 固定資産合計 | 3,222,624 | 3,072,163 | |||||||||
| 資産合計 | 3,802,275 | 3,680,821 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(2018年3月31日) | 当事業年度(2019年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形 | 12,804 | ※2 11,119 | |||||||||
| 買掛金 | ※2 138,818 | ※2 160,499 | |||||||||
| 1年内償還予定の社債 | 76,000 | 60,000 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | 115,669 | 34,099 | |||||||||
| 未払金 | ※2 22,656 | ※2 10,893 | |||||||||
| 未払費用 | ※2 46,496 | ※2 49,076 | |||||||||
| 未払法人税等 | 12,517 | 2,167 | |||||||||
| 前受金 | ※2 2,303 | 1,448 | |||||||||
| 預り金 | ※2 52,056 | ※2 52,774 | |||||||||
| その他 | ※1 29,968 | ※1 30,954 | |||||||||
| 流動負債合計 | 509,292 | 413,032 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 社債 | 331,919 | 381,187 | |||||||||
| 長期借入金 | 134,223 | 253,265 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 559,557 | 487,104 | |||||||||
| 退職給付引当金 | ※3 38,878 | ※3 40,742 | |||||||||
| その他 | ※2 3,339 | ※2 3,371 | |||||||||
| 固定負債合計 | 1,067,918 | 1,165,672 | |||||||||
| 負債合計 | 1,577,210 | 1,578,704 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 80,462 | 80,462 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 101,766 | 101,766 | |||||||||
| その他資本剰余金 | 3,773 | 3,773 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 105,539 | 105,539 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| 利益準備金 | 17,004 | 17,004 | |||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 特別償却準備金 | 15 | - | |||||||||
| 固定資産圧縮積立金 | 225 | 221 | |||||||||
| 別途積立金 | 280,000 | 280,000 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 436,100 | 477,870 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 733,346 | 775,096 | |||||||||
| 自己株式 | △59,284 | △59,297 | |||||||||
| 株主資本合計 | 860,063 | 901,801 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 1,364,916 | 1,200,330 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | 84 | △15 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 1,365,000 | 1,200,315 | |||||||||
| 純資産合計 | 2,225,064 | 2,102,116 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 3,802,275 | 3,680,821 | |||||||||
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | 当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | ※1 1,309,073 | ※1 1,358,871 | |||||||||
| 売上原価 | ※1 1,163,115 | ※1 1,216,228 | |||||||||
| 売上総利益 | 145,957 | 142,643 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 販売手数料 | 20,669 | 24,989 | |||||||||
| 給料及び手当 | 13,286 | 13,117 | |||||||||
| 退職給付費用 | 845 | 767 | |||||||||
| 減価償却費 | 1,959 | 1,960 | |||||||||
| 研究開発費 | 38,874 | 43,616 | |||||||||
| その他 | 25,209 | 26,994 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | ※1 100,843 | ※1 111,446 | |||||||||
| 営業利益 | 45,114 | 31,197 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息及び配当金 | 78,234 | 82,889 | |||||||||
| その他 | 3,126 | 3,653 | |||||||||
| 営業外収益合計 | ※1 81,360 | ※1 86,543 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 5,075 | 5,768 | |||||||||
| その他 | 7,342 | 6,548 | |||||||||
| 営業外費用合計 | ※1 12,418 | ※1 12,317 | |||||||||
| 経常利益 | 114,056 | 105,422 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 114,056 | 105,422 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 23,250 | 17,300 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △4,565 | △1,752 | |||||||||
| 法人税等合計 | 18,684 | 15,547 | |||||||||
| 当期純利益 | 95,372 | 89,875 | |||||||||
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | |||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | ||
| 当期首残高 | 80,462 | 101,766 | 3,773 | 105,539 |
| 当期変動額 | ||||
| 特別償却準備金の取崩 | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | ||||
| 剰余金の配当 | ||||
| 当期純利益 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||
| 自己株式の処分 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - |
| 当期末残高 | 80,462 | 101,766 | 3,773 | 105,539 |
| 株主資本 | ||||||
| 利益剰余金 | ||||||
| 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 特別償却準備金 | 固定資産圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||
| 当期首残高 | 17,004 | 34 | 229 | 280,000 | 382,621 | 679,890 |
| 当期変動額 | ||||||
| 特別償却準備金の取崩 | △19 | 19 | - | |||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △4 | 4 | - | |||
| 剰余金の配当 | △41,915 | △41,915 | ||||
| 当期純利益 | 95,372 | 95,372 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||||
| 自己株式の処分 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||
| 当期変動額合計 | - | △19 | △4 | - | 53,479 | 53,456 |
| 当期末残高 | 17,004 | 15 | 225 | 280,000 | 436,100 | 733,346 |
| (単位:百万円) | |||||||
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | △59,272 | 806,620 | 1,184,809 | 54 | 1,184,863 | - | 1,991,484 |
| 当期変動額 | |||||||
| 特別償却準備金の取崩 | - | - | |||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | |||||
| 剰余金の配当 | △41,915 | △41,915 | |||||
| 当期純利益 | 95,372 | 95,372 | |||||
| 自己株式の取得 | △12 | △12 | △12 | ||||
| 自己株式の処分 | - | - | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 180,106 | 30 | 180,136 | - | 180,136 | ||
| 当期変動額合計 | △12 | 53,443 | 180,106 | 30 | 180,136 | - | 233,580 |
| 当期末残高 | △59,284 | 860,063 | 1,364,916 | 84 | 1,365,000 | - | 2,225,064 |
当事業年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | |||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | ||
| 当期首残高 | 80,462 | 101,766 | 3,773 | 105,539 |
| 当期変動額 | ||||
| 特別償却準備金の取崩 | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | ||||
| 剰余金の配当 | ||||
| 当期純利益 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||
| 当期変動額合計 | - | - | 0 | 0 |
| 当期末残高 | 80,462 | 101,766 | 3,773 | 105,539 |
| 株主資本 | ||||||
| 利益剰余金 | ||||||
| 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 特別償却準備金 | 固定資産圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||
| 当期首残高 | 17,004 | 15 | 225 | 280,000 | 436,100 | 733,346 |
| 当期変動額 | ||||||
| 特別償却準備金の取崩 | △15 | 15 | - | |||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △3 | 3 | - | |||
| 剰余金の配当 | △48,125 | △48,125 | ||||
| 当期純利益 | 89,875 | 89,875 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||||
| 自己株式の処分 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||
| 当期変動額合計 | - | △15 | △3 | - | 41,769 | 41,750 |
| 当期末残高 | 17,004 | - | 221 | 280,000 | 477,870 | 775,096 |
| (単位:百万円) | |||||||
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | △59,284 | 860,063 | 1,364,916 | 84 | 1,365,000 | - | 2,225,064 |
| 当期変動額 | |||||||
| 特別償却準備金の取崩 | - | - | |||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | |||||
| 剰余金の配当 | △48,125 | △48,125 | |||||
| 当期純利益 | 89,875 | 89,875 | |||||
| 自己株式の取得 | △12 | △12 | △12 | ||||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | 0 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △164,586 | △99 | △164,685 | - | △164,685 | ||
| 当期変動額合計 | △12 | 41,737 | △164,586 | △99 | △164,685 | - | △122,948 |
| 当期末残高 | △59,297 | 901,801 | 1,200,330 | △15 | 1,200,315 | - | 2,102,116 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 資産の評価基準および評価方法
(1) 有価証券
子会社株式および関連会社株式…移動平均法による原価法
その他有価証券
時価のあるもの…期末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの…移動平均法による原価法
(2) たな卸資産
移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
2 固定資産の減価償却の方法
有形固定資産については定率法、無形固定資産については定額法を採用しております。
3 繰延資産の処理方法
社債発行費は支出時に全額を費用として処理しております。
4 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
一般債権については貸倒実績率等により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務および年金資産の見込額に基づき計上しております。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異および過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、その発生時における従業員の平均残存勤務期間による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
また、役員退任慰労引当金については、役員(執行役員を含む)の退任慰労金の支出に備えて、役員退任慰労金規定に基づく事業年度末要支給額を計上しております。
5 ヘッジ会計の方法
ヘッジ会計の方法は繰延ヘッジによっております。
なお、先物為替予約取引、通貨オプション取引および通貨スワップ取引については、振当処理の要件を満たしている場合は振当処理を、金利スワップ取引については、特例処理の要件を満たしている場合は特例処理を採用しております。
当事業年度においては、先物為替予約取引、通貨オプション取引、通貨スワップ取引および金利スワップ取引を、借入金・社債・債権債務・予定取引の為替変動リスクおよび借入金・社債の金利変動リスクをヘッジする目的で利用しております。
6 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異および未認識過去勤務費用の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(2) 消費税等の会計処理
税抜方式を採用しております。
(表示方法の変更)
(『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)を当事業年度の期首から適用し、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表示する方法に変更しております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」の「繰延税金資産」12,372百万円は、「固定負債」の「繰延税金負債」559,557百万円に含めて表示しております。
(貸借対照表関係)
1※1 担保資産および担保付債務
担保に供している資産は、次のとおりであります。
| 前事業年度(2018年3月31日) | 当事業年度(2019年3月31日) | |||
| 投資有価証券 | 143,700 | 百万円 | 112,288 | 百万円 |
担保付債務は、次のとおりであります。
| 前事業年度(2018年3月31日) | 当事業年度(2019年3月31日) | |||
| 流動負債(その他) | 29,625 | 百万円 | 30,587 | 百万円 |
※2 関係会社に対する金銭債権および金銭債務
| 前事業年度(2018年3月31日) | 当事業年度(2019年3月31日) | |||
| 短期金銭債権 | 102,967 | 百万円 | 110,949 | 百万円 |
| 長期金銭債権 | 67,066 | 79,937 | ||
| 短期金銭債務 | 125,723 | 149,965 | ||
| 長期金銭債務 | 549 | 576 | ||
※3 退職給付引当金に含まれる役員(執行役員を含む)の退任慰労引当金の額は、次のとおりであります。
| 前事業年度(2018年3月31日) | 当事業年度(2019年3月31日) | |||
| 役員退任慰労引当金 | 410 | 百万円 | 410 | 百万円 |
2 保証債務
債務保証
| 前事業年度(2018年3月31日) | 当事業年度(2019年3月31日) | |||
| 金融機関に対する債務保証 | 164,656 | 百万円 | 200,974 | 百万円 |
| 営業取引に対する債務保証 | 16,510 | 13,879 | ||
3 輸出手形割引高
| 前事業年度(2018年3月31日) | 当事業年度(2019年3月31日) | |||
| 輸出手形割引高 | 115 | 百万円 | 90 | 百万円 |
4 期末日満期手形の会計処理
末日が金融機関の休業日にあたる場合、期日に入金が行われたものとして処理しております。
| 前事業年度(2018年3月31日) | 当事業年度(2019年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取手形 | 24百万円 | ―百万円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引
| 前事業年度(自 2017年4月1日至 2018年3月31日) | 当事業年度(自 2018年4月1日至 2019年3月31日) | |||
| 売上高 | 1,015,769 | 百万円 | 1,037,558 | 百万円 |
| 仕入高 | 694,784 | 712,821 | ||
| 営業取引以外の取引高 | 64,050 | 66,692 | ||
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
前事業年度(2018年3月31日)
| 区分 | 貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 子会社株式 | 7,104 | 29,377 | 22,273 |
| 計 | 7,104 | 29,377 | 22,273 |
当事業年度(2019年3月31日)
| 区分 | 貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 子会社株式 | 7,104 | 28,364 | 21,260 |
| 計 | 7,104 | 28,364 | 21,260 |
(注) 時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 区分 | 2018年3月31日 | 2019年3月31日 |
| 子会社株式 | 449,829 | 455,770 |
| 関連会社株式 | 1,609 | 1,609 |
| 計 | 451,438 | 457,380 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「子会社株式
及び関連会社株式」には含めておりません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(2018年3月31日) | 当事業年度(2019年3月31日) | |||
| 繰延税金資産 | ||||
| 減価償却費 | 6,976 | 百万円 | 7,147 | 百万円 |
| 退職給付引当金 | 7,131 | 7,301 | ||
| 未払費用 | 5,415 | 5,314 | ||
| 有価証券 | 3,314 | 3,171 | ||
| 売掛金 | 3,381 | 4,678 | ||
| 未払事業税 | 1,195 | 652 | ||
| その他 | 3,414 | 4,272 | ||
| 繰延税金資産小計 | 30,829 | 32,538 | ||
| 評価性引当額 | △5,407 | △5,206 | ||
| 繰延税金資産合計 | 25,421 | 27,331 | ||
| 繰延税金負債 | ||||
| 有価証券 | 584,806 | 514,149 | ||
| その他 | 173 | 287 | ||
| 繰延税金負債合計 | 584,979 | 514,436 | ||
| 繰延税金負債の純額 | 559,557 | 487,104 | ||
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前事業年度(2018年3月31日) | 当事業年度(2019年3月31日) | |||
| 法定実効税率 | 30.3 | % | 30.1 | % |
| (調整) | ||||
| 受取配当金等永久に益金に 算入されない項目 | △11.5 | △12.7 | ||
| 評価性引当額 | △0.1 | △0.1 | ||
| その他 | △2.3 | △2.4 | ||
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 16.4 | 14.7 | ||
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却累計額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | 建物 | 64,949 | 7,211 | 123 | 5,718 | 66,318 | 153,861 |
| 構築物 | 9,927 | 2,285 | 64 | 1,112 | 11,035 | 20,575 | |
| 機械及び装置 | 74,250 | 62,203 | 6,296 | 28,540 | 101,617 | 392,815 | |
| 車両運搬具 | 1,496 | 1,320 | 35 | 892 | 1,889 | 3,719 | |
| 工具、器具及び備品 | 7,403 | 8,093 | 64 | 5,101 | 10,331 | 42,069 | |
| 土地 | 77,556 | 4,950 | - | - | 82,506 | - | |
| 建設仮勘定 | 31,320 | 43,902 | 62,518 | - | 12,703 | - | |
| 計 | 266,903 | 129,967 | 69,102 | 41,365 | 286,402 | 613,041 | |
| 無形固定資産 | ソフトウエア | 18,156 | 11,894 | 5,547 | 5,720 | 18,782 | 25,223 |
| 計 | 18,156 | 11,894 | 5,547 | 5,720 | 18,782 | 25,223 |
【引当金明細表】
(単位:百万円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 52 | 1 | - | 54 |
| 役員賞与引当金 | 305 | 256 | 305 | 256 |
(注) 役員賞与引当金は、役員賞与の支出に備えるため、当期末における支給見込額に基づき計上しており、貸借
対照表上の流動負債の「その他」に含めて表示しております。
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・売渡し | |
| 取扱場所 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ─ |
| 買取・売渡手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 当社の公告は、電子公告により行い、当社ホームページ上(https://www.toyota-shokki.co.jp/)に掲載します。ただし、事故その他のやむを得ない事由により電子公告によることができないときは、日本経済新聞および中日新聞に掲載します。 |
| 株主に対する特典 | なし |
(注) 当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。
(1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当ておよび募集新株予約権の割当てを受ける権利
(3) 単元未満株式の買増しを請求する権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社は、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
| (1) | 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書 | 事業年度(第140期) | 自 2017年4月1日至 2018年3月31日 | 2018年6月20日関東財務局長に提出。 |
|---|
| (2) | 内部統制報告書 | 2018年6月20日関東財務局長に提出。 |
|---|
| (3) | 発行登録書(株券、社債券等)及びその添付書類 | 2019年4月11日関東財務局長に提出。 |
|---|
| (4) | 四半期報告書及び確認書 | 第141期第1四半期 | 自 2018年4月1日至 2018年6月30日 | 2018年8月10日関東財務局長に提出。 |
|---|
| 第141期第2四半期 | 自 2018年7月1日至 2018年9月30日 | 2018年11月13日関東財務局長に提出。 |
|---|
| 第141期第3四半期 | 自 2018年10月1日至 2018年12月31日 | 2019年2月12日関東財務局長に提出。 |
|---|
| (5) | 臨時報告書 | 2019年6月12日関東財務局長に提出。 |
|---|
金融商品取引法第24条の5第4項および企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号
の2の規定(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
2019年6月20日
株式会社豊田自動織機
取 締 役 会 御 中
P w C あ ら た 有 限 責 任 監 査 法 人
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 川 原 光 爵 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 小 林 正 英 |
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<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社豊田自動織機の2018年4月1日から2019年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結財政状態計算書、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結持分変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表に対する注記について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条の規定により国際会計基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、国際会計基準に準拠して、株式会社豊田自動織機及び連結子会社の2019年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社豊田自動織機の2019年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社豊田自動織機が2019年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書
2019年6月20日
株式会社豊田自動織機
取 締 役 会 御 中
P w C あ ら た 有 限 責 任 監 査 法 人
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 川 原 光 爵 |
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| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 | 小 林 正 英 |
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当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社豊田自動織機の2018年4月1日から2019年3月31日までの第141期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社豊田自動織機の2019年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。