【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成30年10月26日 |
| 【事業年度】 | 第25期(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) |
| 【会社名】 | ウインテスト株式会社 |
| 【英訳名】 | Wintest Corp. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 姜 輝 |
| 【本店の所在の場所】 | 神奈川県横浜市西区平沼一丁目2番24号 |
| 【電話番号】 | 045-317-7888(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 専務取締役 樋口 真康 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 神奈川県横浜市西区平沼一丁目2番24号 |
| 【電話番号】 | 045-317-7888(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 専務取締役 樋口 真康 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第21期 | 第22期 | 第23期 | 第24期 | 第25期 | |
| 決算年月 | 平成26年7月 | 平成27年7月 | 平成28年7月 | 平成29年7月 | 平成30年7月 | |
| 売上高 | (千円) | - | - | - | - | 426,037 |
| 経常損失 | (千円) | - | - | - | - | △285,663 |
| 親会社株主に帰属する当期純損失 | (千円) | - | - | - | - | △358,425 |
| 包括利益 | (千円) | - | - | - | - | △368,869 |
| 純資産額 | (千円) | - | - | - | 1,129,720 | 760,863 |
| 総資産額 | (千円) | - | - | - | 1,248,929 | 920,128 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | - | - | - | 86.63 | 58.34 |
| 1株当たり当期純損失 | (円) | - | - | - | - | △27.48 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | - | - | - | 90.5 | 82.7 |
| 自己資本利益率 | (%) | - | - | - | - | - |
| 株価収益率 | (倍) | - | - | - | - | - |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | - | - | - | - | △254,790 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | - | - | - | - | 50,512 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | - | - | - | - | 39,494 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | - | - | - | - | 621,311 |
| 従業員数 | (人) | - | - | - | 24 | 24 |
| (外、パート、派遣社員) | (-) | (-) | (-) | (2) | (2) | |
(注)1.第24期連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、それ以前については記載しておりません。
2.第24期連結会計年度が連結財務諸表の作成初年度であり、また、連結子会社のみなし取得日を連結会計年度末日としていることから、第24期連結会計年度においては貸借対照表のみを連結しているため、連結貸借対照表項目及び従業員数のみを記載しております。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第21期 | 第22期 | 第23期 | 第24期 | 第25期 | |
| 決算年月 | 平成26年7月 | 平成27年7月 | 平成28年7月 | 平成29年7月 | 平成30年7月 | |
| 売上高 | (千円) | 402,791 | 313,167 | 213,353 | 229,730 | 295,922 |
| 経常損失 | (千円) | △212,275 | △200,613 | △222,748 | △183,400 | △213,628 |
| 当期純損失 | (千円) | △214,400 | △201,407 | △226,401 | △205,450 | △359,530 |
| 持分法を適用した場合の投資利益 | (千円) | - | - | - | - | - |
| 資本金 | (千円) | 1,077,384 | 1,248,768 | 1,310,396 | 1,654,319 | 1,654,325 |
| 発行済株式総数 | (株) | 5,397,400 | 6,427,400 | 7,429,400 | 13,040,900 | 13,041,000 |
| 純資産額 | (千円) | 605,893 | 744,385 | 650,088 | 1,130,825 | 760,863 |
| 総資産額 | (千円) | 811,485 | 909,366 | 734,992 | 1,215,327 | 905,764 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 111.12 | 115.31 | 85.87 | 86.71 | 58.34 |
| 1株当たり配当額 | (円) | - | - | - | - | - |
| (うち1株当たり中間配当額) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
| 1株当たり当期純損失 | (円) | △41.45 | △33.07 | △34.80 | △18.46 | △27.57 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 73.9 | 81.5 | 86.8 | 93.0 | 84.0 |
| 自己資本利益率 | (%) | △34.4 | △30.0 | △32.8 | △23.2 | △38.0 |
| 株価収益率 | (倍) | △7.8 | △8.1 | △4.4 | △9.0 | △5.4 |
| 配当性向 | (%) | - | - | - | - | - |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △487,975 | △28,998 | △107,031 | △247,577 | - |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 301,808 | △10,716 | △15,310 | △65,559 | - |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 214,971 | 321,432 | 43,637 | 660,523 | - |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 187,975 | 473,958 | 387,819 | 739,892 | - |
| 従業員数 | (人) | 17 | 17 | 17 | 18 | 18 |
| (外、パート、派遣社員) | (1) | (2) | (1) | (2) | (2) | |
(注)1.売上高には消費税等は含まれておりません。
2.持分法を適用した場合の投資利益については、関連会社が存在しないため記載しておりません。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失であるため記載しておりません。
4.当社は、平成26年2月1日付けで普通株式1株につき普通株式100株の割合で株式分割を行っております。これに伴い、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純損失は、当該株式分割が第21期の期首に行われたと仮定して算定しております。
5.当社は第25期より連結キャッシュ・フロー計算書を作成しているため、第25期のキャッシュ・フロー計算書に係る各項目については記載しておりません。
2【沿革】
(1)会社設立の経緯
当社の前身は、現代表取締役会長奈良彰治が平成5年8月横浜市中区弁天通においてウインテスト有限会社(出資金3,000千円)を創業し、自動検査装置の開発を開始したことに始まります。その後、事業拡大により平成7年7月ウインテスト有限会社を組織変更し、ウインテスト株式会社(資本金10,000千円)を横浜市中区花咲町に設立いたしました。
(2)事業内容の変遷
| 年月 | 事業内容 |
| 平成5年8月 | ウインテスト有限会社(横浜市中区弁天通)を設立、検査装置の開発開始 |
| 平成7年6月 | 低温ポリシリコンTFTアレイ検査用WTS-103C CCD/LCD自動検査装置を開発 |
| 平成7年7月 | 組織変更し、横浜市中区花咲町にウインテスト株式会社を設立 |
| 平成10年3月 | 本社を横浜市中区曙町に移転 |
| 平成11年5月 | WTS-211 CCD/LCD自動検査装置を開発 |
| 平成12年3月 | 海外(韓国・台湾)における販売活動の開始 |
| 平成13年3月 | 自動表示検査装置オプションWVM-701を開発 |
| 平成13年5月 | ISO14001:1996(登録番号 E01-194)国際環境規格を取得 |
| 平成15年9月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場 |
| 平成15年12月 | WTS-311 CCD/LCD自動検査装置を開発、販売を開始 |
| 平成16年2月 | 本社を横浜市西区北幸に移転 |
| 平成18年3月 | WTS-700 アナログ・ミックスドシグナルIC検査装置を開発、販売を開始 |
| 平成20年3月 | 株式会社タカトリと業務資本提携契約を締結(平成27年6月業務資本提携解消) |
| 平成20年12月 | WTS-750/800 アナログ・ミックスドシグナルIC検査装置を開発、販売を開始 |
| 平成21年9月 | 山田電音株式会社と業務提携契約を締結 |
| 平成21年12月 | WTS-577 FPDドライバIC自動検査装置を開発、販売を開始 |
| 平成22年4月 | 本社を横浜市西区平沼に移転 |
| 平成22年12月 | WTS-377 CMOSイメージセンサー自動検査装置を開発、販売を開始 |
| 〃 | WTS-311NX CMOSイメージセンサー自動検査装置を開発、販売を開始 |
| 平成26年12月 | マザーズ上場会社による上場市場の選択に基づき、東京証券取引所市場第二部へ市場変更 |
| 平成29年5月 平成30年6月 | 株式会社りょうしんメンテナンスサービス(現オランジュ株式会社)の株式を100%取得し、連結子会社化 フィンランド アンフィオンラウドスピーカー社とのハイエンドスピーカー総代理店契約締結と販売の開始 |
3【事業の内容】
当社は、前連結会計年度において、中長期的な企業基盤の強化や、今後特に成長が見込まれる新エネルギー関連分野への進出を目的として、このうち太陽光発電システムの保守点検・整備・保証管理等の事業を営む、株式会社りょうしんメンテナンスサービス(現オランジュ株式会社)の全株式を取得し、子会社化いたしました。これにより、当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社及び子会社1社により構成されることとなり、当社グループの事業は半導体検査装置事業、新エネルギー関連事業の2事業となりました。
(1)半導体検査装置事業
①半導体検査装置事業について
当社は、イメージセンサー、ディスプレイ及びディスプレイのドライバICの製造工程の各検査工程に使用される検査装置の開発、設計、販売、貸与並びに技術サポートを展開しています。
当社装置は組合せにより、イメージセンサー、ディスプレイのドライバICについてはシリコンウェファ検査からパッケージ完成品検査まで、ディスプレイについてはアレイ検査から表示検査まで幅広くカバーが可能です。以下に各製造工程における検査を示します。なお、当社の検査装置は、網掛けされている各検査工程で用いられます。
<イメージセンサー、ディスプレイ・ドライバIC製造工程>
<ディスプレイ製造工程>
<製品とデバイス検査の関係表>
| デバイス | 機能 | 製品モデル |
| イメージセンサー | シリコンウェファ検査 | WTS-311NX,WTS-311,WTS-377 |
| パッケージ完成品検査 | ||
| 有機EL | アレイ検査 | WTS-311L,WTS-311NXL |
| ディスプレイ | アレイ検査 | WTS-311L,WTS-311NXL |
| 表示検査 | ||
| ディスプレイ・ドライバIC | シリコンウェファ検査 | WTS-577 |
| パッケージ完成品検査 | ||
| 全てのデバイス | 研究開発 | 上記の全モデル |
(注)1.WTS-311NX,WTS-311:イメージセンサー検査のフルスペック版検査装置です。
2.WTS-311L:有機EL、低温/高温ポリシリコン液晶等のディスプレイのアレイのフルスペック版検査装置です。
3.WTS-577:LCD及び有機ELドライバICにも対応した、省電力タイプのドライバIC検査装置です。
②当社製品の特徴について
<検査装置の汎用性>
当社の検査装置は、電気的検査を必要とする全ての工程で、被測定物に対応したテストパッケージとプローブカード(ソケット)を用意するだけで検査できる汎用性に富んだ構成をとっております。
<イメージセンサーとディスプレイの表示検査>
イメージセンサー及びディスプレイの表示検査で最後まで課題として残っている項目は、色むら検査です。当社は、イメージセンサーにおいて色むら検査の自動化を実現しており、ディスプレイへもこの技術の応用展開を図っています。この色むら検査技術は、僅かな色の変化(むら)を定量化することにより成し得る技術で、当社は、色むらの要因を画像処理できるノウハウを保持しています。
<ディスプレイのアレイ検査>
低温/高温ポリシリコン型TFT液晶の画素には、画素スイッチと微小な保持容量で形成される画素回路があります。また、これらのディスプレイには、周辺回路と呼ばれるドライバー回路、DAC等があります。当社の製品は、高速応答する画素回路並びに周辺回路を電気的に検査するアレイ検査に特徴があります。特に、低温/高温ポリシリコン型TFT液晶は、デバイスや周辺回路における電子の動作速度が速い上に画素の保持容量が小さく困難な検査の一つです。
当社は、このアレイ検査を確立し、ポリシリコン、シリコン両タイプのディスプレイのアレイ検査で強みを発揮していると考えております。また、有機ELディスプレイの測定方法については、既に特許2件取得しており、測定技術を確立しています。
<ディスプレイドライバーIC検査>
有機ELを含むすべての液晶の画素はディスプレイドライバーIC(以降LCDドライバーと呼ぶ)と呼ばれる素子で駆動されることで綺麗な画像を表示します。液晶はこのLCDドライバーからの微小な信号変化を受けて微妙な明るさ(色合い)の変化を起こします。従ってLCDドライバーには非常に正確な信号の出力が求められるのと同時に、高画素化により膨大な信号量を決まった時間内に送る高速化の技術が必須となってまいりました。
当社はこのLCDドライバーの検査において、当社の特徴となる分散型プロセッサ処理技術を開発しローコストで高速、かつ正確な検査を提供、また高速データ伝送技術を開発し、今後主流となる4K/8Kのディスプレイ向けICの検査に対応しています。
<技術サポート>
当社は、当社製品の導入から試作、量産立ち上げまで、顧客に徹底した技術サポートを行なっております。当社製品導入後のアフターサポートにおいては、ベストウエイソリューションによる素早い顧客対応を行なうことを基本としています。当社では、顧客にとっても、当社にとっても最大のメリットを得られるサービスが何かを常に考えながらサポートすることを心がけております。
③ファブレス経営について
当社は、設立当初より自社内では開発、設計及び詳細仕様の作成を主体としております。半導体並びにフラットパネルディスプレイ業界の景気の変動による当社業績への影響を最小限にするため、製品の製造については、長年にわたり信頼関係を築いてきた外注先が担当するというビジネスモデル(いわゆるファブレス)をとっております。
(2)新エネルギー関連事業
新エネルギー関連事業について
当社は、平成29年5月に、中長期的な企業基盤の強化や、今後特に成長が見込まれる新エネルギー関連分野への進出を目的として、太陽光発電システムの保守点検・整備・保証管理に関する事業等を営む、株式会社りょうしんメンテナンスサービス(現オランジュ株式会社)の全株式を取得して子会社化しましたので、現在当社が開発中の、太陽光発電の効率改善機能を併せ持つモニタリングシステムによる事業も折込んだ「新エネルギー関連事業」を追加しております。
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金 (千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
| (連結子会社) オランジュ株式会社 (注)1.2.3. | 神奈川県横浜市西区 | 45,000 | 新エネルギー関連事業 | 100 | 役員の兼任2名 |
(注)1.特定子会社に該当しております。
2.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社ではありません。
3.主要な事業の内容欄には、事業の種類別セグメントの名称を記載しております。
4.オランジュ株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 ① 売上高 130,115千円
② 経常損失 56,027千円
③ 当期純損失 79,406千円
④ 純資産額 △30,242千円
⑤ 総資産額 14,547千円
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
平成30年7月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 半導体検査装置事業 | 18 (2) | |
| 新エネルギー関連事業 | 6(-) | |
| 合計 | 24 (2) | |
(注)従業員数は就業人員であり、嘱託、パート社員は( )内に外数で記載しております。
(2)提出会社の状況
業務部門別の従業員数を示すと、次のとおりです。
| 平成30年7月31日現在 |
| 業務部門別 | 従業員数(人) | |
| 開発部門 | 14(-) | |
| 営業部門 | 1(-) | |
| 管理部門 | 3 (2) | |
| 合計 | 18 (2) | |
(注)1.従業員数は就業人員であり、嘱託、パート社員は( )内に外数で記載しております。
2.管理部門は、総務、経理、財務、経営企画室及びCSR室を包括する部門です。
| 平成30年7月31日現在 |
| 従業員数(人) | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与(円) |
| 18(2) | 46歳0ヶ月 | 7年10ヶ月 | 5,835,777 |
(注)1.従業員数は就業人員であり、嘱託、パート社員は( )内に外数で記載しております。
2.当社は年俸制を採用しており、平均年間給与は、年俸制採用のため年俸額より算出された賞与を含みます。
(3)労働組合の状況
労使関係については特に記載すべき事項はありません。
第2【事業の状況】
1【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
1.経営方針
(1) 会社の経営の基本方針
人の五感に関るイメージセンサ、ディスプレイと半導体デバイスの自動検査、並びにIoT関連ビジネスと新エネルギー分野における技術でイノベーションを起こし、人と社会に貢献します。
「環境と人に優しい開発・設計への挑戦」を掲げ、努力の結晶を環境と人へと恩返しをします。
当社は、この経営理念を具体化するために、以下の経営方針のもとに安定かつ効率的な経営を継続していくことにより、収益性を向上し、会社の発展と社会への還元を図ることにより、株主、顧客、従業員の期待に応えることを経営の基本としております。
企業目的: バイタリティ(生命力)、知恵、創造
行動指針: 量より質、プロセス重視、ゼロから考え直して
計画 : コンセプトデザイン重視
課題解決: 全員で寄って集って課題解決、ベストウエイソリューション、PDCAスパイラルアップ
風土 : 分かち合う。Wind(さわやかな風の吹く)Test → Wintest
利益処分: フェア(投資家、従業員、顧客、役員、社内留保)
人事 : 一流のもの、出る杭には油を、加点主義、将来を見据えたマネージメント
(2) 目標とする経営指標
「売上高経常利益率20%以上の確保、配当性向の30%の回復」を目標としております。このため当社は、従来のイメージセンサーとディスプレイ分野向け検査装置及びドライバIC向け検査装置並びにその他検査装置の開発販売を継続するとともに、あらたな事業の柱とするべく、新エネルギー事業を始めとするIoT関連分野、福祉やヘルスケア分野へ進出することにより、売上の増大を図ってまいります。また徹底したコスト管理を行うことにより、目標とする利益率の確保に努めてまいります。
(3) 中長期的な会社の経営戦略
当社の検査装置の対象のひとつであるイメージセンサーの分野は、スマートフォン等の市場拡大と3眼化に伴い継続的な拡大が見込まれております。また、ディスプレイ分野もそれにつれ拡大、またそれらに使われる周辺部品も同様に量の増大が見込まれております。加えて、各製品の高画素化、高速化、高精細化がますます進んできております。それに伴い検査装置に対する技術的ニーズは高度化しております。当社はこれらのニーズに対応すべく、製品開発、営業力の強化、顧客サポートの充実を一層推し進めてまいります。
さらに、ディスプレイの伸長に合わせて需要増が見込まれる、ディスプレイ・ドライバIC分野並びにその周辺分野の検査装置の開発販売に注力し、当社独自の製品をマーケットに提供することにより、収益力がある経営成績の安定した会社を目指す考えです。
2.経営環境
当連結会計年度における世界経済は、米国に端を発する各国・地域問の貿易摩擦拡大が懸念されながらも全体としては安定的な成長を遂げました。米トランプ政権の保護主義的通商政策やBrexitの進展等大きなリスク要因を内包しつつ、新興国では経済の回復傾向が見られる一方で、政情不安や先進国での金融出口戦略の影響が懸念されることから予断を許さない状況で推移しました。
わが国の経済は、各種政策の効果により雇用や所得環境が改善し、輸出の一部持ち直しにより製造業の生産活動が活発化するなど、回復の兆しが感じられたものの、インバウンド需要の減少や、国際情勢の不安定などから景気回復の実感が薄いまま推移しました。
当社グループが所属する半導体関連及びフラットパネルディスプレイ市場において、全体としては、画面の有機EL化や車の電子化が後押しし、自動車をはじめ産業機器向けの半導体需要も堅調、また中国スマートフォンの高性能化と、年初懸念された同マーケットの成熟による販売台数低迷も、後半の持ち直しを受け、後半需要も改善いたしました。
3.対処すべき課題
当社グループの主要事業である半導体検査装置事業では、高度化、多様化するお客様の検査ニーズにお応えするため、検査技術の革新を進めるとともに、検査対象の拡充による事業の成長継続と、新たな成長分野での業粋拡大による更なる成長を目的として、以下の課題に取り組んでまいります。
(1)既存製品の機能強化
イメージセンサー分野においてはアジア方面をメインマーケットと捉え、低コスト、高品位、高速化をそれぞれ推し進め、ディスプレイ及び周辺IC分野においては、タッチパネル一体型製品への対応など、新たな検査ニーズに対応する検査技術や手法の開発を継続いたします。
(2)新規分野への参入
更なる成長を目指し、ロボット関連、電気自動車関連、IoT関連、太陽光発電関連、医療福祉機器、情報ネットワーク、通信システムなど、これまでと異なる新たな事業領域への参入を計画してまいります。
また、子会社であるオランジュ株式会社との協業については、同社が有する実績並びに業界ポジションを活かしたモニタリングシステムの開発や、他社とのアライアンスも視野に入れた製品開発のための体制構築を進め、新たな事業展開を図ります。
(3)経営の効率化とコスト削減
事業の拡大とともに、従来取り組んできた固定費圧縮策の効果には一定の目途がつき、過去最低レベルとなっており、引き続き経費の見直しや部品調達の効率化、及び開発工程の見直しによる原価低減を推し進め、営業損益の改善に努めてまいります。
(4)運転資金負担
当社の事業に関しては、仕入支払と売上金回収について、支払サイトと回収サイトのギャップは平均6ヶ月と長く、売上伸長期での資金負担は大きくなるという事業特性があります。このような事業特性上、当社には絶えず運転資金負担が発生し、大量の受注が集中した場合には相当額の運転資金負担が予測されますので、万一に備えて主要販売先の売掛債権について金融機関との間で信託方式による資金化やファクタリングの契約を取り結んで万全を期しております。
(5)新エネルギー事業の展開
新エネルギー事業では、強みのある太陽光発電システムの保守点検・整備・保証管理領域の案件獲得を推進するとともに、太陽光発電の効率改善機能を併せ持つモニタリングシステムの開発を進め、顧客の要望に高いレベルで応えるサービスを提供し、売上の拡大に努めてまいります。
2【事業等のリスク】
本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
(1)市場動向の変動
当社グループの主力事業である半導体検査装置事業は、イメージセンサー、ディスプレイ、ドライバICの検査に特化した事業戦略をとっておりますが、当該事業はデジタル家電や携帯電話、パソコンといったイメージセンサー、フラットパネルディスプレイやLCDドライバICを使用する機器等の市場が牽引役となっております。
これらの機器市場、及び検査対象となるデバイス市場は、一時的な在庫調整やシリコンサイクル、クリスタルサイクルの影響を受けやすい特性を有します。
当社グループは各分野の装置において、独自技術を活かした先端・ハイエンドデバイス検査に重きを置きつつ、ニッチ市場を開拓することにより、これらの影響を受けにくい体制作りを推し進めております。
なお、これらの機器市場、デバイス市場は、IT技術の進化と共に普及が進むモバイル・リビング端末を中心とした基幹産業として、当面は拡大基調を継続すると思われますが、予想外の市場収縮時には当社装置の売り上げが減少し、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(2)競合の状況
当社グループの主要製品である検査装置に関して、イメージセンサー関連では、強力な国内外競合メーカーが3社程度存在すると考えております。当社グループでは、競合他社と比較して、色むらの測定技術に独自のノウハウを保有していると考えておりますが、今後は更なる機能強化を行うなど、より一層の差別化を図ります。
ディスプレイのアレイ検査分野では、検査技術の特許申請やノウハウにて他社への参入障壁をある程度構築していると当社グループでは判断しております。また、製品の低価格化、小型化、高機能化では他社に先んじた優位性を築いていると考えております。しかしながら、当該市場には同業他社が存在し、また、今後は他の競合企業が当該分野へ参入するものと考えております。この状況を受け、当社グループは顧客満足度向上への活動を充実させ、特に有機EL検査装置については顧客とともに新たな検査技術開発を継続します。
LCDドライバIC関連では国内外競合メーカーが3社程度存在すると考えております。当社グループは製品のコストパフォーマンス優位性を保ちつつ、今後の高度化が見込まれるするデバイス性能に適応してゆくための検査機能拡張オプションを継続開発し市場投入することで、顧客ニーズに応え続けるとともに他社との差別化を図ります。
今後、検査装置事業は全般に競合が激しくなることが予想されますが、当社グループとしては、台湾並びに中国を当面のメインマーケットと捉え積極的に新規顧客の開拓を進めるとともに、既存ユーザーに対する製品のカスタマイズサポートを行うことで一層緊密な取引関係を構築し、マーケットシェアの拡大を目指す方針であります。
しかしながら、競合他社がさらに経営資源を投入した場合、あるいは国内外で新たな企業の参入があった場合には、当社グループの市場競争力及びマーケットシェアに影響を及ぼす可能性があります。
(3)技術革新
当社グループは、イメージセンサー、液晶ディスプレイ、LCDドライバICの検査装置の販売並びに技術サポートを行っておりますが、これらデバイスの製造過程、あるいは検査手法に将来、予想もされないような劇的な技術革新が生じ、当社グループがこれに対応できない場合、現製品の需要減少などにより、当社グループの財政状態及び経営成績に影響が及ぶ可能性があります。
(4)特定の販売先への依存について
当社グループの売上高のうち、ProbeLeader Co., Ltd.に対する売上の合計が45.0%を占めております。
当社グループは販売先と良好な関係を維持しておりますが、今後も新規販売先の開拓を図り、特定の販売先への依存度を低下させる方針です。
しかしながら当面は引き続き、特定の販売先への依存度が高い水準で推移することが考えられ、この間に特定の販売先からの受注が減少した場合には、当社グループの業績及び財務状態に影響を及ぼす可能性があります。
(5)運転資金負担
当社グループの事業に関しては、検査装置の受注から納品、検収までに約半年から約1年の期間がかかる場合があります。また、その売上高は大規模なシステムになると、数千万円から1億円程になり、それらの支払方法の多くは、ファクタリングや手形取引であります。一方、仕入先及び外注先に対する買掛金の支払いは、検収後約1ヶ月後となっております。
このような事業特性上、当社グループには絶えず運転資金負担が発生し、大量の受注が集中した場合には、相当額の運転資金負担が予測されます。
(6)ファブレス経営について
当社グループは、製造設備を保有せず、装置の製造は協力会社に委託し、最終の一部組立、調整及び装置の制御ソフトウェアや、検査特有の個別ソフトウエアの開発等を行っております。
当社グループと、仕入先、外注先との関係は良好でありますが、取引先の信用リスクを含む何らかの理由で現仕入先、外注先との関係を維持できなくなった場合は、代替委託先の選定及び技術指導にある程度の時間を要し、出荷スケジュールに遅れが発生する可能性があります。また、業容を拡大していく上で安定的な外注先の確保ができない場合には、当社グループの経営成績に影響が生じる可能性があります。
(7)M&Aに関するリスク
当社グループは、成長戦略のひとつとして、今後、市場拡大が見込まれるロボット分野、電気自動車分野、IoT事業分野などの成長分野への参入を目的に、当該分野におけるM&Aによる企業価値の向上を目指しております。
M&Aの実施に当たっては、事前に収益性や投資回収可能性に関する十分な調査及び検討を行っておりますが、買収後における事業環境の変化や想定外の事態の発生等により、買収事業が当初の目標どおりに推移せず、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(8)継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況の概要
当社は、前連結会計年度にオランジュ株式会社を連結子会社としておりますが、貸借対照表のみ連結した前事業年度において営業損失186,951千円、当期純損失205,450千円を計上しております。また、当社グループは当連結会計年度においては、半導体検査装置事業についての売上高は、前年度比28.8%増加したものの、システムのアプリケーションの開発の遅れにより追加受注の獲得に至らず計画を下回るとともに、新エネルギー関連事業についても売上高は、太陽光発電パネルの是正工事、及び大口の新規設置工事の受注のずれ込みもあり予算未達となりました。
よって当社グループの当連結会計年度は、売上高426,037千円、及び営業損失290,609千円を計上、更に子会社にかかるのれんの減損損失64,029千円を加えて、親会社株主に帰属する当期純損失358,425千円を計上しております。
当該状況により、当社グループには継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
そこで当社グループは、「第2 事業の状況 3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (7) 継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況を改善するための対応策等」に記載のとおり、具体的な対応策を実施し当該状況の解消と改善に向けて努めております。
3【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における世界経済は、米国に端を発する各国・地域問の貿易摩擦拡大が懸念されながらも全体としては安定的な成長を遂げました。米トランプ政権の保護主義的通商政策やBrexitの進展等大きなリスク要因を内包しつつ、新興国では経済の回復傾向が見られる一方で、政情不安や先進国での金融出口戦略の影響が懸念されることから予断を許さない状況で推移しました。
わが国の経済は、各種政策の効果により雇用や所得環境が改善し、輸出の一部持ち直しにより製造業の生産活動が活発化するなど、回復の兆しが感じられたものの、インバウンド需要の減少や、国際情勢の不安定などから景気回復の実感が薄いまま推移しました。
当社グループが所属する半導体関連及びフラットパネルディスプレイ市場において、全体としては、画面の有機EL化や車の電子化が後押しし、自動車をはじめ産業機器向けの半導体需要も堅調、また中国スマートフオンの高性能化と、年初懸念された同マーケットの成熟による販売台数低迷も、後半の持ち直しを受け、後半需要も改善いたしました。
このような環境の中、当社グループとしては、年内の大量受注の後、年明け後の中国のスマートフォンメーカーの在庫調整の影響で、関連デバイスメーカーの製造計画にブレーキがかかり、搭載されるカメラ部品や関連デバイスの需要調整と相まって、納品の後ずれ、継続受注予定の後ろ倒し等、厳しい事業環境が継続しました。
また、子会社であるオランジュ株式会社との協業については、同社が有する実績並びに業界ポジションを活かしたモニタリングシステムの開発、他社とのアライアンスも視野に入れた商材開発のための体制構築が進み新年度へ向けた枠づくりの構築ができました。
この結果、売上高は前年度を上回りました。また、台湾及び中国における一時的な設備投資計画の順延等はあったものの、受注高も伸長しました。
また、損益面につきましては、経費の節減等に努めましたが、研究開発費の増加により営業損失は前年度を上回った事、また子会社に係る「のれん」の減損損失64百万円を計上したことから、親会社株主に帰属する当期純損失は拡大しました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は426百万円、営業損失は290百万円、経常損失は285百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は358百万円となりました。
なお、当社グループでは、前連結会計年度にオランジュ株式会社を連結子会社としておりますが、貸借対照表のみ連結しているため、前連結会計年度比は記載しておりません。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(半導体検査装置事業)
半導体検査装置事業では、年初の台湾及び中国のスマートフォンメーカーの在庫調整の影響を受け、一時的な設備投資計画の順延等もあり、厳しい事業環境が継続しました。
この結果、売上高295百万円、セグメント損失205百万円となりました。
(新エネルギー関連事業)
新エネルギー関連事業では、太陽光発電パネルの是正工事、及び大口の新規設置工事の受注ずれ込みもあり、予算未達の状況となりました。
この結果、売上高130百万円、セグメント損失81百万円となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は621百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果減少した資金は254百万円となりました。これは主に、減損損失76百万円及び売上債権の減少額50百万円等による資金の増加があったものの、税金等調整前当期純損失341百万円及びたな卸資産の増加額50百万円等による資金の減少があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果増加した資金は50百万円となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入41百万円及び短期貸付金の回収による収入9百万円等があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は39百万円となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出22百万円による資金の減少があったものの、長期借入れによる収入65百万円による資金の増加があったことによるものです。
③生産、受注及び販売の実績
当連結会計年度の生産実績、受注実績及び販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績は、次のとおりです。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | 前年同期比(%) |
| 半導体検査装置事業(千円) | 224,984 | 398.4 |
| 合計(千円) | 224,984 | 398.4 |
(注)1.当社は外注生産のため、外注先からの納入・検収済金額です。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.「新エネルギー関連事業」につきましては、提供するサービスの性格上、生産実績になじまないため記載を省略しております。
b.受注実績
当連結会計年度の受注実績は、次のとおりです。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |||
| 受注高 | 受注残高 | |||
| 金額(千円) | 前年同期比(%) | 金額(千円) | 前年同期比(%) | |
| 半導体検査装置事業 | 329,742 | 71.8 | 49,305 | 218.4 |
| 合計 | 329,742 | 71.8 | 49,305 | 218.4 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.生産実績と同様の理由により「新エネルギー関連事業」の記載を省略しております。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績は、次のとおりです。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | 前年同期比(%) |
| 半導体検査装置事業(千円) | 295,922 | 28.81 |
| 新エネルギー関連事業(千円) | 130,115 | - |
| 合計(千円) | 426,037 | - |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.「新エネルギー関連事業」につきましては、当連結会計年度より報告セグメントを追加しましたので、前年同期比は記載しておりません。
3.当連結会計年度の主要な輸出先及び輸出販売高及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりです。
| 相手先 | 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 金額(千円) | 割合(%) | |
| 日本 | 191,747 | 45.0 |
| 台湾 | 234,010 | 54.9 |
| その他 | 280 | 0.1 |
| 合計 | 426,037 | 100.0 |
4.当連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりです。
| 相手先 | 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 金額(千円) | 割合(%) | |
| ProbeLeader Co., Ltd. | 191,660 | 45.0 |
| ソーラーフロンティア株式会社 | 46,682 | 11.0 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.当連結会計年度の主な相手先別の販売実績のうち、当該販売実績の総販売実績に対する割合が10%未満の相手先につきましては記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表及び財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されています。この連結財務諸表及び財務諸表の作成にあたりまして、決算日における資産・負債の報告数値、報告期間における収入・費用の報告数値に影響を与える見積りは、主にたな卸資産評価損、貸倒引当金、賞与引当金及び製品保証引当金であり、継続して評価を行っております。
なお、見積り及び判断・評価については、過去実績や状況に応じて合理的と考えられる要因等に基づき行っておりますが、見積り特有の不確実性があるため、実際の結果は異なる場合があります。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(資産)
当連結会計年度末における流動資産は902百万円となり、前連結会計年度末に比べ194百万円の減少となりました。これは主に現金及び預金が164百万円減少したことによるものです。
固定資産は17百万円となり、前連結会計年度末に比べ133百万円の減少となりました。これは主にのれんが80百万円、投資有価証券が36百万円減少したことによるものです。
(負債)
当連結会計年度末における流動負債は89百万円となり、前連結会計年度末に比べ0百万円の増加となりました。これは主にその他流動負債が17百万円増加したことと、買掛金が9百万円及び未払法人税等が8百万円減少したことによるものです。
固定負債は69百万円となり、前連結会計年度末に比べ39百万円の増加となりました。これは主に長期借入金が40百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産は760百万円となり、前連結会計年度末に比べ368百万円の減少となりました。これは主に親会社株主に帰属する当期純損失358百万円によるものです。
(3)経営成績の分析
「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」に記載のとおりであります。
(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
「2 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要に記載のとおりであります。
(6)経営者の問題認識と今後の方針について
「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」に記載のとおりであります。
(7)継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況を改善するための対応策等
当社グループには、「2 事業等のリスク (8) 継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況の概要」に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
当社グループはこうした状況を解消するため、以下の取組みを継続して実施しております。
まず、半導体検査装置事業におきましては、かつて主要顧客であった国内半導体メーカーも設備投資に慎重で、当社の業績もこの影響を大きく受けました。
そこで数年前より、スマートフォン向け半導体分野への精力的な設備投資が続くアジア圏に新たな商機を求め、現地の顧客ニーズに適合したLCDドライバーIC検査装置を開発するとともに、新たな顧客の開拓に注力しており、その結果、台湾の大手企業に当該検査装置が採用され、当連結会計年度にも複数台を追加受注しております。当該検査装置については、検査コスト低減に繋がる検査の高速化機能の開発が完了したことにより、検査実績を上げつつ顧客と更なる追加受注を交渉中であります。また、顧客ニーズのあるより広範囲のIC検査に対応する汎用ロジックテスターを来年度半ばには製品化して、海外顧客からの早期受注に取り組んでまいります。
次に、新たな収益の柱を構築するための成長戦略として、当社グループがこれまで培ってきた検査技術や画像処理技術、高精度センサー技術、データ解析技術を応用し、今後の市場拡大が見込まれるロボット分野、音響、電気自動車分野、IoT事業分野などの成長分野へ、シナジーの高い事業会社とのM&Aや資本・業務提携並びに産学連携を積極的に進めて新規参入し、事業の多角化展開により、抜本的な事業構造の改革と収益基盤の拡充に取り組んでまいります。
そのうちロボット分野に応用できる自重補償機構技術については、学校法人慶應義塾大学 慶應義塾先端科学技術研究センターと共同開発で進めて、重量キャンセル型搬送装置の試作機を完成させており、今後、完成度を高めるとともに搬送重量を更に大きくしてパワーアシスト機器等への応用を目指してまいります。
次にIoT分野では太陽光パネルの発電効率向上に役立つ遠隔監視機器の共同開発を茨城大学と行っており、今後の新製品開発につながる産学連携に取組んでおります。なお、この分野に関しては平成29年5月1日に、太陽光発電所の発電パネルのメンテナンス事業を手がける株式会社りょうしんメンテナンスサービス(現社名:オランジュ株式会社)を連結子会社とし、新エネルギー関連事業分野に進出しました。この事業分野では、昨年4月からの改正FIT法施行に伴って太陽光発電パネル等の保守管理が義務化の方向となり、高精度、高効率なメンテナンスニーズが増しており、同社のモニタリングシステムの技術的優位性を活かして顧客開拓に注力し売上増を目指してまいります。
また、経費水準もM&A関連費用及び研究開発費は増加しつつありますが、これまでの経費見直し人員減をはじめとする固定費圧縮策の効果で、低いレベルとなっており、引き続き経費の削減と部品調達の効率化及び開発工程の見直しによる原価低減を推し進め、営業損益の改善に努めてまいります。
さらに、事業戦略であるM&A等に必要な資金の調達と財務基盤の安定化のために、平成28年6月17日開催の当社取締役会において決議した第三者割当による第6回及び第7回新株予約権を発行しており、当連結会計年度末までにそのすべての行使により800百万円の資金調達を実施しました。
これらにより財務面におきまして、今後の運転資金及び新規事業の展開資金のための必要十分な現金預金を確保していることに鑑み、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
4【経営上の重要な契約等】
当社は、平成30年5月28日付けで、フィンランド国 クオピオ市に本社を置く Amphion Loudspeakers LTD.(以降「アンフィオンラウドスピーカー社」と言う)との間で、同社の「個人向けスピーカーシステム」の日本における日本総代理店契約を締結いたしました。
当社は新規事業領域の開拓の一貫として、ハイレゾリューションDAC(デジタル音楽信号をアナログ信号に変換する機器)の開発を進めていますが、同事業を更に強化するため今般同社のスピーカーの輸入代理店を担うことで、業界における認知度を上げること、並びに高級モデルのゾーンにおけるブランドイメージの再構築を図り、市場への参入を図ってまいります
(1)アンフィオンラウドスピーカー社について
アンフィオンラウドスピーカー社は、北欧フィンランド中部に位置するクオピオという町に1998年に設立されました。創業当初からコンシューマ(個人向け)オーディオ用スピーカーの開発販売を手掛け、5年前からはプロ用スピーカーのマーケットへも参入しています。製品の特長として分解能が高く、自然な音の再生ができるスピーカー作りを目指しています。特に低音部はアクティブスピーカーが主流の中、アンプを後部に背負うことによる「音」への悪影響を考慮し、あえてパッシブタイプのスピーカーを積極的に採用し豊かな低音の再生から繊細な中音、高音部までをシームレスに再生する技術を持ち、差別化を図っています。日本においても世界においても著名なエンジニアが次々に使用を始めています。
(2)代理店契約の相手先の概要
| ①名称 | Amphion Loudspeakers LTD. https://amphion.fi/enjoy/ |
| ②所在地 | Vitostie 1864 70800 Kuopio FINLAND |
| ③代表者 | Anssi Hyvonen |
| ④事業内容 | 高級スピーカーの設計製造と販売 |
| ⑤設立年 | 1998年 |
5【研究開発活動】
(1)WTS-311NXの機能拡張
当該検査装置につきまして、既存インストール顧客のニーズを汲みデジタルデバイス対応を実現するため機能ボードの開発及び、各種アプリケーションのハード・ソフトウエアの開発を行っています。
(2)WTS-577、WTS-377L用ソフトウエアの開発
WTS-577LCDドライバー検査装置につきましては、被測定デバイスの高速化、高画素化対応に合わせた最適な検査を行うための各種機能ボードの性能向上と高速シリアル通信機能の充実、また装置運用や新規被測定デバイスへの展開を簡便化するための各種ソフトウエア開発を行っています。またWTS-377Lローコストイメージセンサー用検査装置につきましては、国内外の有力顧客の要望に基づいた仕様を盛り込み、且つ小型で低消費電力、加えて装置コストを抑えた設計とし、今後更に伸びる同マーケットへ投入するべく開発を継続しております。
(3)産学連携での開発1
慶應義塾大学との自重補償機構の開発を継続、産学連係による技術シーズの獲得を進めながら、市場拡大が見込める重量物搬送を伴う成長分野へ新規参入するための、各種開発を継続しています。
(4)産学連携での開発2
新エネルギー関連事業方面では、元々宇宙分野で実用化されていた太陽光パネルの効率アップ機器技術を民生分野に展開すべく、茨城大学との産学連係による技術シーズの獲得を進めながら、市場ニーズの拡大が見込める同分野へ参入するための、開発を継続しており、一定の成果が出たため、翌期は実証実験に進めてまいります。
(5)産学連携での開発3
その他分野では、富山大学と「2チャンネルCDからのデジタル出力信号解析による4チャンネル化で臨場感を再現する」技術の開発に取組んでおり、当社の新規取組みであるハイエンドオーディオ機器の開発に、独自要素を組込むことで同マーケットへの参入障壁を、超える試みを行っています。
(6)研究開発費の総額(セグメント別)
当連結会計年度における研究開発費の総額は153,607千円となりました。セグメント別では、「半導体検査装置事業」における研究開発費は141,602千円、「新エネルギー関連事業」における研究開発費は8,543千円、「その他」の研究開発費は3,462千円となりました。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
該当事項はありません。
2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社
| 平成30年7月31日現在 |
| 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | |
| 車両運搬具 (千円) | 合計 (千円) | ||||
| 本社 (横浜市西区) | 半導体検査装置事業 | 研究開発設備 | - | - | 12(-) |
| その他 | - | - | 6 (2) | ||
| 合計 | - | - | 18 (2) | ||
(注)1.金額には消費税等を含めておりません。
2.従業員数は、就業人員であり、( )内は外書で嘱託、パート社員です。
3.リース契約による主な賃借設備はありません。
4.主要な賃借中の設備は、本社建物のみです。
(2)国内子会社
| 平成30年7月31日現在 |
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | |||
| 車両運搬具 (千円) | 工具、器具 及び備品 (千円) | リース資産 (千円) | 合計 (千円) | |||||
| オランジュ株式会社 | 本社 (横浜市西区) | 新エネルギー関連事業 | 本社 事務所 | - | - | - | - | 6 |
(注)1.金額には消費税等を含めておりません。
2.従業員数は、就業人員であります。
3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設
該当事項はありません。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 34,000,000 |
| 計 | 34,000,000 |
(注)平成30年10月25日開催の定時株主総会において定款の一部変更が行われ、発行可能株式総数は同日より10,000,000株増加し、34,000,000株となっております。
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在 発行数(株) (平成30年7月31日) | 提出日現在 発行数(株) (平成30年10月26日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 13,041,000 | 13,041,000 | 東京証券取引所市場第二部 | 単元株式数100株 |
| 計 | 13,041,000 | 13,041,000 | - | - |
(注)平成29年8月1日から平成30年7月5日までの間に第7回新株予約権の全ての行使があり、発行済株式総数が100株、資本金及び資本準備金がそれぞれ6千円増加しております。
(2)【新株予約権等の状況】
①【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
②【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
③【その他の新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) | 発行済株式 総数残高 (株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金 増減額 (千円) | 資本準備金 残高 (千円) |
| 平成25年12月25日 (注)1 | 864 | 50,138 | 15,000 | 1,012,101 | 15,000 | 1,119,350 |
| 平成26年1月7日 (注)1 | 864 | 51,002 | 15,000 | 1,027,101 | 15,000 | 1,134,350 |
| 平成26年1月14日 (注)1 | 1,152 | 52,154 | 20,000 | 1,047,101 | 20,000 | 1,154,350 |
| 平成26年2月1日 (注)2 | 5,163,246 | 5,215,400 | 0 | 1,047,101 | 0 | 1,154,350 |
| 平成26年2月28日 (注)3 | 182,000 | 5,397,400 | 30,283 | 1,077,384 | 30,283 | 1,184,633 |
| 平成26年8月1日~ 平成27年7月31日 (注)3 | 1,030,000 | 6,427,400 | 171,383 | 1,248,768 | 171,383 | 1,356,016 |
| 平成27年12月21日 (注)3 | 2,000 | 6,429,400 | 332 | 1,249,101 | 332 | 1,356,349 |
| 平成28年7月4日 (注)4 | 1,000,000 | 7,429,400 | 61,295 | 1,310,396 | 61,295 | 1,417,644 |
| 平成28年8月1日~ 平成28年12月2日 (注)4 | 2,261,000 | 9,690,400 | 138,587 | 1,448,984 | 138,587 | 1,556,232 |
| 平成28年12月2日~ 平成29年7月31日 (注)5 | 3,350,500 | 13,040,900 | 205,335 | 1,654,319 | 205,335 | 1,761,568 |
| 平成29年8月1日~ 平成30年7月31日 (注)5 | 100 | 13,041,000 | 6 | 1,654,325 | 6 | 1,761,574 |
(注)1.第1回無担保転換社債型新株予約権付社債の転換による増加であります。
2.普通株式1株につき普通株式100株の割合で株式分割を行ったことによるものであります。
3.第5回新株予約権の行使による増加であります。
4.第6回新株予約権の行使による増加であります。
5.第7回新株予約権の行使による増加であります。
(5)【所有者別状況】
| 平成30年7月31日現在 |
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満 株式の 状況 (株) | |||||||
| 政府及び 地方公共 団体 | 金融機関 | 金融商品 取引業者 | その他の 法人 | 外国法人等 | 個人 その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数 (人) | - | 1 | 20 | 31 | 18 | 16 | 4,224 | 4,310 | - |
| 所有株式数 (単元) | - | 1,018 | 13,365 | 3,051 | 7,063 | 1,482 | 104,422 | 130,401 | 900 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 0.78 | 10.25 | 2.34 | 5.42 | 1.14 | 80.08 | 100.00 | - |
(6)【大株主の状況】
| 平成30年7月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (株) | 発行済株式(自己株式を除く。)の総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 奈 良 彰 治 | 神奈川県横浜市港北区 | 826,700 | 6.33 |
| 株式会社SBI証券 | 東京都港区六本木1丁目6番1号 | 689,400 | 5.28 |
| PHILLIP SECURITIES CLIENTS(RETAIL) LOH HOON SUN (常任代理人 フィリップ証券株式会社 代表取締役社長 下山 均) | NORTHBRIDGEROAD 250,RAFFLESCITYTOWER 6F,SGR (東京都中央区日本橋兜町4番2号) | 393,800 | 3.01 |
| 渡 邉 薫 | 東京都港区 | 370,100 | 2.83 |
| 村 上 勇 人 | 埼玉県さいたま市北区 | 212,700 | 1.63 |
| 中 辻 哲 朗 | 京都府京都市下京区 | 200,000 | 1.53 |
| 株式会社ライブスター証券 | 東京都千代田区丸の内1丁目11番1号 | 177,000 | 1.35 |
| 松井証券株式会社 | 東京都千代田区麹町1丁目4番地 | 152,900 | 1.17 |
| 篠 原 一 臣 | 東京都板橋区 | 150,000 | 1.15 |
| エイシャント・ウェルフェア合同会社 | 神奈川県横浜市港北区篠原西町2-35 | 138,000 | 1.05 |
| 計 | - | 3,310,600 | 25.38 |
(7)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 平成30年7月31日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | - | - | - |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - |
| 完全議決権株式(自己株式等) | - | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 13,040,100 | 130,401 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 900 | - | 1単元(100株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 13,041,000 | - | - |
| 総株主の議決権 | - | 130,401 | - |
②【自己株式等】
該当事項はありません。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 該当事項はありません。
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
3【配当政策】
当社は、「株主に対する利益還元」を経営課題の一つとして認識しております。安定的な経営基盤の確保と株主利益向上に努めるとともに、配当につきましても、業績に応じ安定的な配当の継続を行うことを基本方針としております。しかしながら、企業体質の強化や競争力の維持、及び今後の事業展開に備えた安定的な資金確保が必要とされております。そのため、内部留保に重点を置いた方針を実施することもあります。
内部留保資金につきましては、今後予想される経営環境の変化に対応すべく、今まで以上に技術やコスト競争力を高め、市場ニーズに応える製品の開発体制を強化し、また、営業分野における海外での活動を展開するための原資として備えたいと考えております。
なお、当社は期末配当に加え、取締役会の決議により毎年1月31日を基準日として、中間配当を行うことができる旨を定款に規定し、年2回の剰余金の配当を行うことができる旨を定めております。これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会であります。
当事業年度の配当につきましては、業績並びに厳しい経営環境を鑑み、誠に遺憾ながら引き続き無配とさせていただきます。
今後につきましては、早期黒字化を果たし、強固な企業体質の確立に努め、早期復配へ向けて努力する所存であります。
4【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第21期 | 第22期 | 第23期 | 第24期 | 第25期 |
| 決算年月 | 平成26年7月 | 平成27年7月 | 平成28年7月 | 平成29年7月 | 平成30年7月 |
| 最高(円) | 54,000 ※412 | 872 | 324 | 293 | 201 |
| 最低(円) | 18,160 ※253 | 236 | 111 | 126 | 142 |
(注)1.最高・最低株価は、平成26年12月1日より東京証券取引所市場第二部におけるものであり、それ以前は東京証券取引所マザーズにおけるものであります。
2.平成26年2月1日付で株式1株につき100株の割合で株式分割を行っており、※印は株式分割による権利落後の最高・最低株価であります。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成30年2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 |
| 最高(円) | 177 | 168 | 164 | 160 | 160 | 153 |
| 最低(円) | 142 | 145 | 148 | 151 | 146 | 143 |
(注)最高・最低株価は東京証券取引所市場第二部におけるものです。
5【役員の状況】
男性6名 女性1名 (役員のうち女性の比率14.3%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) |
| 代表取締役 会長 | CS推進部 担当 | 奈 良 彰 治 | 昭和26年10月31日生 | 昭和50年4月 ミナトエレクトロニクス㈱入社 | (注)2 | 826,700 |
| 昭和54年7月 テラダイン㈱入社 | ||||||
| 平成5年8月 ウインテスト㈲設立 代表取締役就任 | ||||||
| 平成7年7月 当社設立 代表取締役社長就任 平成27年10月 代表取締役社長CS推進部担当就任 平成29年5月 ㈱りょうしんメンテナンスサービス(現オランジュ㈱)取締役就任(現任) 平成30年10月 代表取締役会長就任(現任) | ||||||
| 代表取締役 社長 | 開発部担当 | 姜 輝 | 昭和43年5月28日生 | 平成4年7月 上海中和軟件有限公司(Shanghai Chuwa Software Co.,Ltd.)入社 | (注)2 | 6,800 |
| 平成9年11月 当社入社 | ||||||
| 平成17年8月 開発部副部長 | ||||||
| 平成19年8月 開発部長 | ||||||
| 平成21年10月 取締役開発担当兼開発部長就任 | ||||||
| 平成21年11月 取締役開発部担当就任 | ||||||
| 平成24年8月 取締役副社長開発部担当就任 平成30年10月 代表取締役社長開発部担当就任(現任) | ||||||
| 専務取締役 | 経営企画室兼 CSR室担当 | 樋 口 真 康 | 昭和32年6月11日生 | 昭和54年3月 ㈱リコー入社 | (注)2 | 1,500 |
| 昭和55年5月 テラダイン㈱入社 | ||||||
| 平成11年11月 アドバンストテクノロジー㈱入社 | ||||||
| 平成14年5月 ピーイーアイジャパン㈱入社 | ||||||
| 平成15年7月 当社入社 マーケッティング部長 | ||||||
| 平成15年10月 取締役マーケッティング部長就任 | ||||||
| 平成16年8月 取締役マーケッティング部長兼開発部長就任 | ||||||
| 平成16年10月 取締役開発、マーケッティング担当就任 | ||||||
| 平成17年8月 取締役開発担当就任 | ||||||
| 平成17年10月 常務取締役開発、営業担当就任 | ||||||
| 平成21年10月 常務取締役就任 | ||||||
| 平成22年10月 専務取締役就任 平成25年2月 専務取締役CS推進部担当就任 平成27年10月 専務取締役総務経理部兼CSR室担当就任 平成29年5月 ㈱りょうしんメンテナンスサービス(現オランジュ㈱)取締役就任 平成29年10月 専務取締役経営企画室兼CSR担当就任(現任) 平成30年10月 オランジュ㈱監査役就任(現任) | ||||||
| 取締役 | 総務経理部 担当 | 小 暮 清 久 | 昭和41年9月6日生 | 平成3年4月 アルプス電気㈱入社 | (注)2 | - |
| 平成12年5月 オープンインタフェース㈱入社 | ||||||
| 平成18年3月 アイジーティージャパン㈱入社 | ||||||
| 平成18年12月 当社入社 | ||||||
| 平成19年8月 総務経理部長就任 | ||||||
| 平成29年10月 取締役総務経理部担当就任(現任) |
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) |
| 取締役 (監査等委員) (常勤) | 岡 本 隆 | 昭和24年6月9日生 | 昭和47年4月 東洋信託銀行㈱(現三菱UFJ信託銀行㈱)入行 | (注)3 | - | |
| 平成8年11月 同社市場金融部長 | ||||||
| 平成14年12月 UFJ信託銀行㈱人事部 部付部長 | ||||||
| 平成16年7月 UFJオフィスサービス㈱入社 | ||||||
| 平成17年8月 当社入社 CSR室長 | ||||||
| 平成17年10月 取締役CSR室長就任 | ||||||
| 平成18年10月 取締役CSR室長兼総務経理担当就任 | ||||||
| 平成21年7月 取締役総務経理部・CSR室担当就任 | ||||||
| 平成22年10月 常務取締役総務経理部・CSR室担当就任 平成27年10月 取締役・常勤監査等委員就任(現任) | ||||||
| 取締役 (監査等委員) | 金田一 喜代美 | 昭和37年11月20日生 | 昭和63年9月 サンワ・等松青木監査法人(現有限責任監査法人トーマツ)入所 平成元年5月 税理士登録 平成3年6月 石井公認会計士事務所入所 平成13年10月 当社常勤監査役就任 平成20年8月 平安レイサービス㈱ 非常勤監査役就任 (現任) 平成27年10月 当社取締役(監査等委員)就任(現任) 平成29年5月 ㈱りょうしんメンテナンスサービス(現オランジュ㈱)監査役就任 平成29年12月 辻・本郷 税理士法人と経営統合により渋谷事務所顧問 | (注)3 | 300 | |
| 取締役 (監査等委員) | 大 山 亨 | 昭和42年8月24日生 | 平成3年4月 山一證券㈱入社 | (注)3 | 2,400 | |
| 平成9年10月 ㈱関配入社 | ||||||
| 平成10年4月 富士証券㈱入社 | ||||||
| 平成12年10月 合併によりみずほ証券㈱へ移籍 | ||||||
| 平成13年3月 HSBC証券会社東京支店入社 | ||||||
| 平成14年2月 株式上場コンサルタントとして独立 | ||||||
| 平成15年7月 ㈲トラスティ・コンサルティング(現㈲セイレーン)設立 代表取締役就任 (現任) | ||||||
| 平成15年10月 当社監査役就任 | ||||||
| 平成17年4月 ㈱トラスティ・コンサルティング設立 代表取締役就任(現任) | ||||||
| 平成20年1月 ㈱アールエイジ 監査役就任(現任) 平成25年4月 フィンテックグローバル㈱監査役就任 (現任) 平成26年9月 ㈱イオレ 社外監査役就任(現任) 平成27年10月 当社取締役(監査等委員)就任(現任) 平成29年6月 ㈱アズ企画設計 社外監査役就任(現任) | ||||||
| 計 | 837,700 | |||||
(注)1.金田一喜代美氏、大山亨氏の各氏は社外取締役であります。
2.平成30年10月25日開催の定時株主総会の終結の時から1年間であります。
3.平成29年10月26日開催の定時株主総会の終結の時から2年間であります。
6【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
a コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方
コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方は、企業倫理と法令遵守の徹底及び内部統制の強化を推進するとともに、効率性・健全性・透明性の高い経営の実現により、株主・顧客・従業員・取引先等のステークホルダーに適正な利益を継続的に確保・還元するための企業価値の拡大に努め、貢献するため、経営上の組織体制を整備するなどの諸施策を実施して、その責任を果たしていくことを基本方針としております。
b 企業統治の体制の状況
当社は、機関設計として監査等委員会設置会社を採用しており、取締役会、監査等委員会及び会計監査人を設置しております。
これは、経営の監視・監督機能の強化を図るとともに、取締役会における審議の一層の充実及び経営陣による迅速な意思決定ができる体制を構築することにより、コーポレートガバナンスの実効性をより一層高めることを目的としております。
当社の会社の機関・内部統制システムの体制を図示すると、次のとおりであります。社外取締役による監査・監督機能の強化は、コーポレート・ガバナンスの実効性を確保し、当社における経営管理体制の更なる充実に資するものと考えております。
(a) 取締役会
当社の取締役会は、監査等委員ではない取締役4名と監査等委員である取締役3名の計7名で構成されております。月1回の定例取締役会の他、必要に応じ機動的に臨時取締役会を開催し、法令で定められた事項や経営に関する重要事項について意思決定するとともに、業務執行の状況の監督を行なっております。
(b) 監査等委員会
当社は、社内取締役1名と社外取締役2名から構成される監査等委員会を設置しており、原則として月1回開催するほか、必要に応じて臨時に開催いたします。監査等委員は、監査等委員会で定めた監査方針・計画に基づき、重要会議の出席、代表取締役・監査等委員でない取締役・重要な使用人との意見交換、重要書類の閲覧などを通じ、取締役の職務の執行状況について厳格な監査を実施しております。
また、会計監査人の監査計画の把握や内部監査の状況を把握し、定例会合での情報共有により監査の実効性確保に努めています。
(c) 経営会議等
経営会議は、原則、代表取締役会長、代表取締役社長、取締役及び関連部室長等により構成されております。毎週開催されている当該会議では、個別事項の状況把握及び審議を諮るとともに、取締役会が決定した方針に基づき、具体的な施策を検討し執行しております。
さらに、刻々と変化する事業環境に対応するため、各部単位での会議を週1回程度開催するほか、社内情報ネットワーク・システムを通じて、情報の共有化と事業遂行の方向性を一致させております。その他、電子メールを利用することにより、当社内での横断的な情報の共有化を推進し、恒常的な意思決定の迅速化を図っております。
また、情報開示については、当社内の重要情報の管理を徹底し、適宜、情報開示を実施しております。当社で発生した重要情報については、即時に情報管理責任者に報告される体制となっております。報告を受けた情報管理責任者は、その情報の重要性及び情報開示の必要性を判断し、経営会議、取締役会及び代表取締役社長に報告するとともに、適宜、情報開示を実施しております。
上記の体制を通じて、各取締役及び従業員に対し、上場企業であることを認識し、意識、行動及び責任の自覚を強く求め、コーポレート・ガバナンスの質向上に取り組んでおります。また、内部統制システムの整備につきましては、この基本方針を決定し、システム充実に向けた取り組みを進めております。
c 内部統制システムの整備状況
当社は次のとおり内部統制システム構築の基本方針を制定するとともに、これに則った業務の適正を確保するための体制整備を行っております。
(a) 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
1)取締役及び使用人を含めた行動規範としてモラルマインド、いわゆる倫理指針を制定し、倫理委員会が運用を継続しております。
本モラルマインドは、取締役及び使用人が倫理指針及び法令もしくは定款上疑義のある行為等を認知し、それを告発しても当該取締役及び使用人に不利益な扱いを行わない運用を継続いたします。
2)代表取締役社長は、コンプライアンス体制の構築、維持、整備のためにコンプライアンス統括責任者を任命しております。
3)内部監査担当責任者及び監査等委員会は、コンプライアンス体制の調査、法令並びに定款上の問題の有無を調査し、取締役会に報告しております。取締役会は定期的にコンプライアンス体制を見直し、問題点の把握と改善に努めています。
4)監査等委員会は独立した立場から、内部統制システムの整備・運用状況を含め取締役の職務執行を監査することとしております。
(b)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
1)取締役の職務の執行に関する情報の保存及び管理については、経営会議規程等に基づき会社の重要な意思決定、及び重要な業務執行に関する情報は議事録として保存、管理されています。
2)監査等委員は監査等委員監査基準に基づき、これらの情報を閲覧し、法令の遵守状況を確認しております。
3)情報の保存及び管理の補完体制として、文書・帳簿等保管期間一覧表に基づき、重要情報の保存及び管理方法、期間を定め実行しております。
(c) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
1)代表取締役社長は、リスク管理に関する総括責任者を任命し、リスク管理規程に基づいてリスク管理体制を整備、構築しております。
2)各部門においては、既存のインサイダー取引防止規程、経理規程、稟議規程等に加え、システムリスク管理規程を整備するなど、必要に応じたリスク管理を実行する諸規程を制定し、部門毎のリスク管理体制を強化しております。
3)各部門は各自の業務において、その内在するリスクに対する適切な対策を実施するとともに、リスクが発生し得ると予測される場合には、速やかに取締役に情報が届くような体制を整備しております。
4)監査等委員及び内部監査責任者は各部門のリスク管理状況を監査し、その結果を監査等委員会に報告します。監査等委員会は定期的にリスク管理体制を見直し、問題点の把握と改善に努めています。
(d) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
1)代表取締役会長、代表取締役社長、取締役及び経営会議が認めた構成員で構成する経営会議を原則として毎週1回開催し、人事、組織、事業計画等全社的な意思決定事項について経営会議規程に基づき慎重に協議、決定いたします。
2)経営会議で決議できない重要事項は、取締役会を原則毎月1回開催し、取締役会規程に基づき意思決定を行っております。
3)上記会議での決議に基づき、各部門長が出席する業務会議において具体的な業務遂行の打ち合わせを行い、各部門長は業務を展開しております。
4)組織、職制、及び業務分掌に関しては、組織図、職務権限一覧表、業務分掌規程等により、役割と責任及び職務執行手続きの詳細を定め運用いたします。
(e) 当社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制
1)当社は、当社グループ全体の総合力の向上を目的に、子会社の管理に関する基本方針及び管理内容を定めた社内規則を制定し、グループ全体の業務の適正化及び円滑化並びに経営効率の向上を図ります。
2)当社従業員及び取締役が子会社の代表取締役及び取締役を兼務することで、子会社の業務が適正に行われるよう監督をしております。また、毎週の経営会議並びに毎月の取締役会において子会社の状況を報告し、子会社の業務の適正を確保しています。
3)監査等委員は必要に応じて子会社の業務状況等を調査し、業務の適法性・適正性・効率性を確保するため及び子会社の内部統制の確立を支援するため、関係部門と連携を図り子会社に対する監査を定期的に実施いたします。
(f) 監査等委員会がその職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項
当社は、監査等委員会とは別に内部監査担当部門を設置している点並びに当社規模により、当面監査等委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人を常時置くことはしませんが、監査等委員会がその職務を補助すべき取締役及び使用人を置くことを求めた場合には、専任者を配置することとします。
(g) 前号の取締役及び使用人の他の取締役(監査等委員である取締役を除く)からの独立性及び監査等委員会からの指示の実効性の確保に関する事項
監査等委員会の職務を補助する専任スタッフを配置した場合、監査等委員会が指定する補助すべき期間中は、当該スタッフに対する指揮権は監査等委員に委譲されたものとし、監査等委員ではない取締役の指揮命令は受けないものとします。
(h) 取締役及び使用人が監査等委員に報告をするための体制及び報告をした者が当該報告したことを理由として不利な取り扱いを受けないことを確保するための体制
1)取締役及び使用人は、監査等委員会規程及び監査等委員監査基準に従い、各監査等委員の要請に応じて必要な報告及び情報提供を行っています。
2)監査等委員である取締役は社内の重要会議に出席し、経営上の重要情報について適時報告を受けられる体制とするとともに、重要な議事録、稟議書を閲覧しております。
3)内部通報制度としては、取締役及び使用人が倫理違反と思われる事項に関して〔モラルマインド(倫理指針)〕報告書フォーマットを通じ、直接監査等委員に報告できる体制としています。また、報告した者が当該通報を行ったことで不利な取り扱いを受けることのないことを明記しております。
(i) 監査等委員会の職務の執行について生ずる費用の前払いまたは償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用または債務の処理に係る方針に関する事項
監査等委員会がその職務の執行について、当社に対し費用の前払い等の請求をしたときは、監査等委員会の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用を負担または債務を処理します。
(j) その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制
1)監査等委員会は、代表取締役と定期的に会合をもち、会社が対処すべき課題、監査の環境整備の状況、監査上の重要課題について意見を交換し、代表取締役との相互認識を深めるよう努めることとしております。
2)監査等委員会は効率的な監査を実施するため、適宜、会計監査人及び内部監査部門等と協議または意見交換を行い、監査計画を作成しています。
(k) 財務報告の信頼性を確保するための指針
当社は、財務報告の信頼性を確保するため、金融商品取引法に基づく内部統制報告書の有効かつ適切な提出に向け、内部統制システムを構築しています。また、その仕組みが適正に機能することを継続的に評価し、不備があれば必要な是正を行うことにより、金融商品取引法及びその他関連法案等に対する適合性を確保するものとしています。
(l) 反社会的勢力との関係遮断と接触時の処理体制
1)当社は特別利害関係者や株主及び取引先と反社会的勢力との関係はありません。
2)当社は反社会的勢力との関係遮断を確立するため、モラルマインド、いわゆる倫理指針にて「反社会的勢力に対する指針」を定め、この周知徹底を図っております。
3)反社会的勢力とは取引を含めた一切の関係を遮断し、万が一、反社会的勢力からの接触があった場合はコンプライアンス統括責任者が対応し、必要に応じて顧問弁護士や警察等の専門家に相談し適切に処理をいたします。
d 内部監査及び監査等委員会監査の状況
当社の内部監査の状況は、独立した組織としてCSR室を設置し、同室の内部監査責任者(1名)が、年間の監査計画に基づき、業務遂行、コンプライアンスについて実施しております。実際の監査にあたっては、監査対象部署以外からその都度数名の協力者を得て実務にあたるものとし、その結果については取締役会及び監査等委員会に報告しております。
監査等委員会監査については、監査等委員会で定めた監査の方針、監査計画に従い、3名の監査等委員により実施されております。各監査等委員は、取締役の職務遂行並びに当社の業務執行の適法性・財務内容の信頼性等について監査を行っております。
具体的には、取締役会、経営会議及びその他重要な会議に出席するほか、必要に応じて内部監査部門を通じて各業務部門に対してヒヤリング・調査を行い、取締役会の意思決定の過程及び取締役の業務執行状況について監査いたします。また、監査等委員は倫理委員会メンバーを兼任し、内部通報の状況及びコンプライアンス遵守状況についても監査を実施しております。
また、会計監査については、海南監査法人から四半期毎にレビュー、または監査を受けております。
上記の内部監査、監査等委員会監査及び会計監査は、相互に情報交換、打合せ等を密に行い、監査の充実に努めております。
e 社外取締役
当社は、社外取締役を2名選任しております。
金田一喜代美氏は、社外役員となること以外の方法で会社経営に関与した経験はありませんが、税理士として財務及び会計に関する相当程度の知見を有しており、適切な助言・提言をしていただけると判断して社外取締役に選任しており、株式会社東京証券取引所に対し、独立役員として届出ております。
大山亨氏は、複数の事業会社での豊富な役員経験を有しており、適切な助言・提言をしていただけると判断して社外取締役に選任しており、株式会社東京証券取引所に対し、独立役員として届出ております。
当社は、監査等委員会設置会社として、社外取締役2名を含む3名の監査等委員である取締役で構成する監査等委員会による監査・監督体制とすることで、取締役会の監査・監督機能の一層の強化とコーポレート・ガバナンスの更なる充実を図るとともに、経営の公正性及び透明性及び効率性を高めることが重要であると考えております。
また、当社の2名の社外取締役はいずれも独立性が高く、社外取締役による独立・公正な立場での監査・監督が実施されることにより、客観性及び中立性を確保した経営の監督・監視機能が有効に機能する体制であると判断しております。
なお、2名の社外取締役は、監査等委員会において監査等委員会監査、内部監査並びに会計監査に関する事項について情報交換及び意見交換を行い、相互連携を図ります。また、取締役会には内部統制部門の責任者も出席しており、2名の社外取締役に対しても適宜内部統制の整備及び運用状況の報告がなされ、情報交換及び意見交換を行います。
当社では、社外取締役を選任するための提出会社からの独立性に関する基準または方針はないものの、選任にあたっては株式会社東京証券取引所の定める独立役員の独立性に関する判断基準等を参考にしております。
f 会計監査の状況
当社は会計監査人として海南監査法人を選任しております。会計監査については当監査法人が年間の監査計画に従い、監査を実施しております。会計監査人は、監査等委員会より監査計画及び監査結果について適宜報告を受けるなどして相互連携を高めております。継続監査年数については、7年を超えていないため記載を省略しております。なお、当社の会計監査業務執行者、並びに会計監査業務に係る補助者は以下のとおりです。
指定社員・業務執行社員 : 溝口俊一、畑中数正
監査業務に係る補助者の構成 : 公認会計士4名、その他2名
g 役員報酬の内容等
(a)提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる 役員の員数 (名) | |||
| 基本報酬 | ストック オプション | 賞与 | 退職慰労金 | |||
| 取締役(監査等委員を除く) (うち社外取締役) | 33,950 - | 33,950 - | - - | - - | - - | 4 - |
| 取締役(監査等委員) (うち社外取締役) | 13,466 (5,700) | 13,466 (5,700) | - - | - - | - - | 3 (2) |
| 合計 (うち社外役員) | 47,416 (5,700) | 47,416 (5,700) | - - | - - | - - | 7 (2) |
(b)提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上であるものが存在しないため、記載しておりません。
(c)役員の報酬等の額の決定に関する方針
取締役の報酬限度額は、平成27年10月28日開催の第22期定時株主総会において、取締役(監査等委員を除く。)について年額100百万円以内、取締役(監査等委員)について年額50百万円以内と決議いただいております。
(d)役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針
当社の役員報酬については、株主総会決議により取締役(監査等委員である取締役を除く)及び監査等委員である取締役それぞれの報酬等の限度額を決定しております。報酬額は、取締役(監査等委員である取締役を除く)については取締役会の決議により決定し、監査等委員である取締役については監査等委員の協議にて決定しております。
h 責任限定契約について
(a)取締役との間の責任限定契約
当社は、業務執行役員等ではない取締役との間で、責任限定契約を締結できる旨の規程を定款第33条に設けておりますが、責任限定契約は締結しておりません。
(b)会計監査人との間の責任限定契約
当社と会計監査人海南監査法人は、会社法第423条第1項に規定する損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、10百万円または会社法第425条第1項に規定する最低責任限度額のいずれか高い額としております。
i 当社定款における定めの概要
(a)取締役の員数
当社の監査等委員である取締役以外の取締役は7名以内とする旨、また、当社の監査等委員である取締役は、3名以上4名以内とする旨を定款に定めております。
(b)取締役選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を定款で定めております。
また、取締役の選任決議は累積投票によらないものとする旨を定款で定めております。
(c)取締役の解任の決議要件
当社は、取締役を解任する場合におけるその決議は、議決権を有する株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めております。
(d)株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めております。
これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを 目的とするものであります。
(e)株主総会決議事項を取締役会で決議できるとした事項
1)自己株式の取得
当社は機動的な資本政策を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。
2)取締役の責任免除
当社は、職務の遂行にあたり期待される役割を十分に発揮できるようにするため、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議によって、同法第423条第1項の取締役(取締役であったものを含む。)及び監査役の責任を法令の限度において免除することができる旨を定款に定めております。
3)中間配当
当社は、株主への機動的な剰余金の配当を可能とするため、取締役会の決議によって、毎年1月31日を基準日として中間配当をすることが出来る旨を定款に定めております。
j 株式の保有状況
(a)投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額
該当事項はありません。
(b)保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
前事業年度
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(千円) | 保有目的 |
| Oakキャピタル株式会社 | 136,000 | 36,448 | 新規事業開拓における協力維持・情報収集 |
当事業年度
該当事項はありません。
(c)保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
(2)【監査報酬の内容等】
①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 10,000 | - | 13,000 | - |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 計 | 10,000 | - | 13,000 | - |
②【その他重要な報酬の内容】
前連結会計年度(自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
該当事項はありません。
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
前連結会計年度(自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
該当事項はありません。
④【監査報酬の決定方針】
監査日数、監査時間及び監査内容等の要素を勘案し、監査等委員会の同意を得た上で決定しております。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
なお、当社グループは、前連結会計年度より連結財務諸表を作成しておりますが、連結子会社のみなし取得日を連結会計年度末日としており、貸借対照表のみが連結対象となるため、前連結会計年度の連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書及び連結キャッシュ・フロー計算書を作成しておりません。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成29年8月1日から平成30年7月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成29年8月1日から平成30年7月31日まで)の財務諸表について、海南監査法人による監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、監査法人と緊密に連携し、情報収集を行うとともに、監査法人等各種団体の主催する会計関連セミナーへの積極的な参加や、経営財務等の専門書の購読等により、会計基準の変更等について適切かつ的確に対応しております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (平成29年7月31日) | 当連結会計年度 (平成30年7月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 786,095 | 621,311 |
| 売掛金 | 139,391 | 88,982 |
| 製品 | - | 50,788 |
| 仕掛品 | 89,787 | 88,122 |
| 原材料及び貯蔵品 | 1,411 | 2,469 |
| 前渡金 | 55,530 | 12,810 |
| 繰延税金資産 | 4,476 | - |
| その他 | 20,439 | 37,698 |
| 流動資産合計 | 1,097,131 | 902,182 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 8,182 | 8,182 |
| 減価償却累計額 | △8,182 | △8,182 |
| 建物(純額) | - | - |
| 車両運搬具 | 12,429 | 9,163 |
| 減価償却累計額 | △10,923 | △9,163 |
| 車両運搬具(純額) | 1,506 | - |
| 工具、器具及び備品 | 184,395 | 183,739 |
| 減価償却累計額 | △183,082 | △183,739 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 1,312 | - |
| リース資産 | 8,301 | 4,391 |
| 減価償却累計額 | △2,087 | △4,391 |
| リース資産(純額) | 6,214 | - |
| 有形固定資産合計 | 9,032 | - |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | 80,036 | - |
| 無形固定資産合計 | 80,036 | - |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 36,448 | - |
| 繰延税金資産 | 10,837 | - |
| その他 | 18,609 | 22,957 |
| 貸倒引当金 | △3,166 | △5,011 |
| 投資その他の資産合計 | 62,728 | 17,945 |
| 固定資産合計 | 151,797 | 17,945 |
| 資産合計 | 1,248,929 | 920,128 |
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (平成29年7月31日) | 当連結会計年度 (平成30年7月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 11,932 | 2,647 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 18,468 | 20,315 |
| 未払法人税等 | 17,568 | 9,390 |
| 賞与引当金 | 1,613 | 1,495 |
| 製品保証引当金 | 600 | - |
| その他 | 38,846 | 56,095 |
| 流動負債合計 | 89,028 | 89,943 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 13,139 | 53,764 |
| 繰延税金負債 | 4,650 | - |
| その他 | 12,390 | 15,557 |
| 固定負債合計 | 30,179 | 69,321 |
| 負債合計 | 119,208 | 159,265 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 1,654,319 | 1,654,325 |
| 資本剰余金 | 1,761,568 | 1,761,574 |
| 利益剰余金 | △2,296,610 | △2,655,036 |
| 株主資本合計 | 1,119,277 | 760,863 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 10,443 | - |
| その他の包括利益累計額合計 | 10,443 | - |
| 新株予約権 | 0 | - |
| 純資産合計 | 1,129,720 | 760,863 |
| 負債純資産合計 | 1,248,929 | 920,128 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | |
| 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 売上高 | 426,037 |
| 売上原価 | ※4 266,443 |
| 売上総利益 | 159,594 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 450,204 |
| 営業損失(△) | △290,609 |
| 営業外収益 | |
| 受取利息 | 31 |
| 補助金収入 | 5,679 |
| その他 | 1,429 |
| 営業外収益合計 | 7,139 |
| 営業外費用 | |
| 支払利息 | 1,086 |
| 支払手数料 | 811 |
| その他 | 295 |
| 営業外費用合計 | 2,193 |
| 経常損失(△) | △285,663 |
| 特別利益 | |
| 投資有価証券売却益 | 20,175 |
| 特別利益合計 | 20,175 |
| 特別損失 | |
| 減損損失 | ※3 76,354 |
| 特別損失合計 | 76,354 |
| 税金等調整前当期純損失(△) | △341,843 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,267 |
| 法人税等調整額 | 15,314 |
| 法人税等合計 | 16,582 |
| 当期純損失(△) | △358,425 |
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △358,425 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | |
| 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 当期純損失(△) | △358,425 |
| その他の包括利益 | |
| その他有価証券評価差額金 | △10,443 |
| その他の包括利益合計 | ※ △10,443 |
| 包括利益 | △368,869 |
| (内訳) | |
| 親会社株主に係る包括利益 | △368,869 |
| 非支配株主に係る包括利益 | - |
③【連結株主資本等変動計算書】
当連結会計年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
| (単位:千円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 1,654,319 | 1,761,568 | △2,296,610 | 1,119,277 |
| 当期変動額 | ||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 6 | 6 | 12 | |
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △358,425 | △358,425 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||
| 当期変動額合計 | 6 | 6 | △358,425 | △358,413 |
| 当期末残高 | 1,654,325 | 1,761,574 | △2,655,036 | 760,863 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||
| その他有価証券評価差額金 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 10,443 | 10,443 | 0 | 1,129,720 |
| 当期変動額 | ||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 12 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △358,425 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △10,443 | △10,443 | △0 | △10,443 |
| 当期変動額合計 | △10,443 | △10,443 | △0 | △368,856 |
| 当期末残高 | - | - | - | 760,863 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | |
| 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |
| 税金等調整前当期純損失(△) | △341,843 |
| 減価償却費 | 3,924 |
| 減損損失 | 76,354 |
| のれん償却額 | 16,007 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | △118 |
| 製品保証引当金の増減額(△は減少) | △600 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 1,845 |
| 受取利息及び受取配当金 | △31 |
| 支払利息 | 1,086 |
| 為替差損益(△は益) | 0 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △20,175 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 50,409 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △50,181 |
| 前渡金の増減額(△は増加) | 42,720 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △9,285 |
| 未払又は未収消費税等の増減額 | △20,995 |
| その他 | 5,665 |
| 小計 | △245,217 |
| 利息及び配当金の受取額 | 33 |
| 利息の支払額 | △1,126 |
| 法人税等の支払額 | △8,479 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | △254,790 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |
| 投資有価証券の売却による収入 | 41,529 |
| 短期貸付金の回収による収入 | 9,000 |
| その他 | △16 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 50,512 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |
| 長期借入れによる収入 | 65,000 |
| 長期借入金の返済による支出 | △22,528 |
| リース債務の返済による支出 | △2,989 |
| 新株予約権の行使による株式の発行による収入 | 12 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 39,494 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 0 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △164,783 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 786,095 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※ 621,311 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
連結子会社の数 1社
連結子会社の名称 オランジュ株式会社 2.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。
3.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動
平均法により算定)を採用しております。
② たな卸資産
個別法による原価法(連結貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法)によっております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用しております。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに平成28年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については、定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
車両運搬具 2年~6年
工具、器具及び備品 5年
② リース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3)重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については実績繰入率により、貸倒懸念債権等特定
の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
②賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支払に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
③製品保証引当金
販売済製品に対して、将来発生が見込まれるサポート費用等に備えるため、個別案件ごとに発生見積
額を計上しております。
(4)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
(5)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、5年間の定額法により償却しております。
(6)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(7)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(未適用の会計基準等)
・「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 平成30年3月30日)
・「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 平成30年3月30日)
(1) 概要
収益認識に関する包括的な会計基準であります。収益は、次の5つのステップを適用し認識されます。
ステップ1:顧客との契約を識別する。
ステップ2:契約における履行義務を識別する。
ステップ3:取引価格を算定する。
ステップ4:契約における履行義務に取引価格を配分する。
ステップ5:履行義務を充足した時に又は充足するにつれて収益を識別する。
(2) 適用予定日
平成34年7月期の期首より適用予定であります。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。
(表示方法の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積りの変更)
該当事項はありません。
(追加情報)
該当事項はありません。
(連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 役員報酬 | 66,425千円 |
| 給料及び手当 | 112,232 |
| 研究開発費 | 153,607 |
| 賞与引当金繰入額 | 1,495 |
| 貸倒引当金繰入額 | 1,808 |
※2 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額
| 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) |
| 153,607千円 |
※3 減損損失
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失 (千円) |
| 神奈川県横浜市 | 半導体検査装置事業 関連資産 | リース資産 | 3,732 |
| 流動負債のその他 (リース資産減損勘定) | 175 | ||
| 固定負債のその他 (リース資産減損勘定) | 634 | ||
| 新エネルギー関連事業 関連資産 | 車両運搬具 | 0 | |
| 工具器具備品 | 656 | ||
| リース資産 | 7,127 | ||
| のれん | 64,029 | ||
| 合計 | 76,354 | ||
当社グループは管理会計上の区分を基礎として、概ね独立したキャッシュ・フローを生み出す最小単位ごとにグルーピングを行っております。
半導体検査装置関連事業においては、営業活動から生じる損益が継続してマイナスで、今後も収益改善の可能性が低いと判断した資産は、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失として特別損失に計上しております。
新エネルギー関連事業関連資産においては、連結子会社であるオランジュ株式会社に関するのれん及び事業用資産について、株式取得時に策定した計画を下回って推移していることから、今後の事業計画の見直しを行った結果、減損損失を認識しました。
なお、回収可能価額は使用価値により測定しており、使用価値は零と見積もっております。
※4 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれております。
| 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) |
| 10,516千円 |
(連結包括利益計算書関係)
※その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| その他有価証券評価差額金: | |
| 当期発生額 | 5,081千円 |
| 組替調整額 | △20,175 |
| 税効果調整前 | △15,093 |
| 税効果額 | 4,650 |
| その他有価証券評価差額金 | △10,443 |
| その他の包括利益合計 | △10,443 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
当連結会計年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
1.発行済株式の種類及び総数
| 当連結会計年度期首株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 13,040,900 | 100 | - | 13,041,000 |
| 合計 | 13,040,900 | 100 | - | 13,041,000 |
(注)平成30年7月5日までに第7回新株予約権のすべての権利行使がなされ、発行済株式の総数が100株、資本金及び資本準備金がそれぞれ6千円増加しております。
2.新株予約権に関する事項
| 内訳 | 目的となる株式の種類 | 目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高 (千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 | |||
| 第7回新株予約権平成28年6月17日取締役会決議 | 普通株式 | 100 | - | 100 | - | - |
| 合計 | - | 100 | - | 100 | - | - |
(注)第7回新株予約権の当連結会計年度の減少は、新株予約権の権利行使によるものです。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
該当事項はありません。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 現金及び預金勘定 | 621,311千円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | - |
| 現金及び現金同等物 | 621,311 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、一時的な余資の運用については安全性の高い短期的な銀行預金等に限定し、投機的な取引は行わない方針であります。
また、長期的な運転資金は外部借入により調達しております。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客及び相手会社の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、当社グループの与信管理規程に従い、与信管理部署である総務経理部において取引先ごとに月次での期日管理及び残高管理を行なうとともに、主な取引先の信用状況を定期的に把握する体制としております。
投資有価証券は、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である買掛金は、そのほとんどが2ヶ月以内の支払期日であります。
借入金は、主に運転資金の調達を目的としたものであり、償還日は最長で決算後9年であります。すべては固定金利での借入金であるため、金利の変動リスクに晒されておりません。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
イ.信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社グループは、与信管理規程に従い営業債権について、営業部門において各取引先の経営内容、信用状態その他の必要な情報を入手し、取引相手別に与信限度を設定しています。また、販売管理規程に従い取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
ロ.市場リスク(為替や株価の変動リスク)の管理
現金及び預金について一部に外貨預金がありますが、月ごとに公表外国為替レートを基準とした社内レートを設定して管理しております。
なお、短期間の保有を基本にしているため、為替予約等のヘッジは行っておりません。
投資有価証券については、発行取引先企業の財務状況等及び定期的な株価の把握に努めつつ、保有状況を見直します。
ハ.資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いできなくなるリスク)の管理
各部署からの報告に基づき総務経理部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格が無い場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては、変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
(5)信用リスクの集中
当連結会計年度の決算日現在における営業債権のうち86.5%が特定の大口顧客に対するものであります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。
前連結会計年度(平成29年7月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
| (1)現金及び預金 | 786,095 | 786,095 | - |
| (2)売掛金 | 139,391 | 139,391 | - |
| (3)投資有価証券 | 36,448 | 36,448 | - |
| 資産計 | 961,934 | 961,934 | - |
| (1)買掛金 | 11,932 | 11,932 | - |
| (2)未払法人税等 | 17,568 | 17,568 | - |
| (3)長期借入金(※) | 31,607 | 31,607 | - |
| 負債計 | 61,107 | 61,107 | - |
(※)長期借入金の連結貸借対照表計上額には、1年内返済予定の長期借入金の金額を含んでおります。
当連結会計年度(平成30年7月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
| (1)現金及び預金 | 621,311 | 621,311 | - |
| (2)売掛金 | 88,982 | 88,982 | - |
| 資産計 | 710,293 | 710,293 | - |
| (1)買掛金 | 2,647 | 2,647 | - |
| (2)未払法人税等 | 9,390 | 9,390 | - |
| (3)長期借入金(※) | 74,079 | 74,079 | - |
| 負債計 | 86,117 | 86,117 | - |
(※)長期借入金の連結貸借対照表計上額には、1年内返済予定の長期借入金の金額を含んでおります。
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金及び(2)売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
これらの時価については、株式は取引所の価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記を参照ください。
負 債
(1)買掛金及び(2)未払法人税等
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)長期借入金
元利金の合計額を、同様の新規借入れを行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
2.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成29年7月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
| 現金及び預金 | 786,095 | - | - | - |
| 売掛金 | 139,391 | - | - | - |
| 合計 | 925,486 | - | - | - |
当連結会計年度(平成30年7月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
| 現金及び預金 | 621,311 | - | - | - |
| 売掛金 | 88,982 | - | - | - |
| 合計 | 710,293 | - | - | - |
3.長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成29年7月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
| 長期借入金 | 18,468 | 13,139 | - | - | - | - |
| 合計 | 18,468 | 13,139 | - | - | - | - |
当連結会計年度(平成30年7月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
| 長期借入金 | 20,315 | 7,176 | 6,578 | 7,176 | 7,774 | 25,060 |
| 合計 | 20,315 | 7,176 | 6,578 | 7,176 | 7,774 | 25,060 |
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(平成29年7月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 36,448 | 21,354 | 15,093 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | 36,448 | 21,354 | 15,093 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | - | - | - |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | - | - | - | |
| 合計 | 36,448 | 21,354 | 15,093 | |
当連結会計年度(平成30年7月31日)
該当事項はありません。
2.売却したその他有価証券
当連結会計年度(自 平成29年7月31日 至 平成30年7月31日)
| 種類 | 売却額(千円) | 売却益の合計額 (千円) | 売却損の合計額 (千円) |
| (1)株式 | 41,529 | 20,175 | - |
| (2)債券 | |||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - |
| ② 社債 | - | - | - |
| ③ その他 | - | - | - |
| (3)その他 | - | - | - |
| 合計 | 41,529 | 20,175 | - |
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (平成29年7月31日) | 当連結会計年度 (平成30年7月31日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| 棚卸資産評価損 | 67,915千円 | 67,982千円 | |
| 未払事業税 | 3,344 | 2,467 | |
| 貸倒引当金 | - | 1,613 | |
| 賞与引当金 | 496 | 457 | |
| 製品保証引当金 | 184 | - | |
| 減価償却の償却限度超過額 | 7,668 | 9,047 | |
| 繰越欠損金 | 645,810 | 685,553 | |
| その他 | 2,517 | 2,215 | |
| 繰延税金資産小計 | 727,938 | 769,336 | |
| 評価性引当額 | △712,623 | △769,336 | |
| 繰延税金資産合計 | 15,314 | - | |
| 繰延税金負債 | |||
| 投資有価証券 | △4,650 | - | |
| 繰延税金負債合計 | △4,650 | - | |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | 10,664 | - |
(注)当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
| 前連結会計年度 (平成29年7月31日) | 当連結会計年度 (平成30年7月31日) | ||
| 流動資産-繰延税金資産 | 4,476千円 | -千円 | |
| 固定資産-繰延税金資産 | 10,837 | - | |
| 固定負債-繰延税金負債 | △4,650 | - |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度は、連結損益計算書を作成していないため、当連結会計年度は、税金等調整前当期純損失を計上しているため、注記を省略しております。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(資産除去債務関係)
重要性が乏しいため、注記を省略しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であ
り、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となってい
るものであります。
したがって、当社グループは「半導体検査装置事業」及び「新エネルギー関連事業」の2つを報告セグ
メントとしております。
「半導体検査装置事業」は、イメージセンサー、ディスプレイ及びディスプレイのドライバICの製造工
程の各検査工程に使用される検査装置の開発、設計、販売、貸与並びに技術サポートを展開しています。
「新エネルギー関連事業」は太陽光発電システムの保守点検・整備・保証管理に関する事業等を展開し
ています。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方
針に準拠した方法であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
当連結会計年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 報告セグメント | その他 | 調整額 (注)1 | 連結財務諸表計上額 (注)2 | |||
| 半導体検査装置事業 | 新エネルギー関連事業 | 計 | ||||
| 売上高 | ||||||
| 外部顧客への売上高 | 295,922 | 130,115 | 426,037 | - | - | 426,037 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - |
| 計 | 295,922 | 130,115 | 426,037 | - | - | 426,037 |
| セグメント損失 | △205,725 | △81,779 | △287,505 | △4,784 | 1,680 | △290,609 |
| その他の項目 | ||||||
| 減価償却費 | 709 | 3,214 | 3,924 | - | - | 3,924 |
| のれん償却額 | - | 16,007 | 16,007 | - | - | 16,007 |
(注)1.セグメント損失の調整額1,680千円は、セグメント間取引消去によるものであります。
2.セグメント損失は、連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
3.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれていない事業セグメントであり、当社が行っているオーディオ事業を含んでおります。
4.セグメント資産の金額については、事業セグメントに資産を配分していないため記載しておりません。ただし、配分されていない資産の減価償却費等は、合理的な配賦基準で各事業セグメントへ配賦しております。
【関連情報】
当連結会計年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
| (単位:千円) |
| 日本 | 台湾 | その他 | 合計 |
| 191,747 | 234,010 | 280 | 426,037 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所有している有形固定資産は無いため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
| (単位:千円) |
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| ProbeLeader Co., Ltd. | 191,660 | 半導体検査装置事業 |
| ソーラーフロンティア株式会社 | 46,682 | 新エネルギー関連事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当連結会計年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 半導体検査装置事業 | 新エネルギー 関連事業 | 計 | その他 | 全社・消去 | 連結財務諸表 計上額 | |
| 減損損失 | 4,542 | 71,812 | 76,354 | - | - | 76,354 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
当連結会計年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 半導体検査装置事業 | 新エネルギー 関連事業 | 計 | その他 | 全社・消去 | 連結財務諸表 計上額 | |
| 当期末残高 | - | - | - | - | - | - |
(注)のれんの償却額については、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
当連結会計年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
(1)連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
当連結会計年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金 (千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高 (千円) |
| 役員 | 奈良彰治 | - | - | 当社代表取締役社長 | (被所有) 直接6.3 | - | 債務被保証 (注)2. | 59,803 | - | - |
(注)1.上記金額のうち、取引金額には消費税等は含まれておりません。
2.取引条件及び取引条件の決定方針
①当社は、銀行借入れに対して当社代表取締役社長 奈良彰治氏より債務保証を受けております。なお、保証料の支払は行っておりません。
(2)連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の役員及び主要株主(個人の場合に限る。)等
当連結会計年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金 (千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高 (千円) |
| 連結子会社の役員 | 清水拓也 | - | - | 連結子会社の代表取締役社長 | - | - | 債務被保証 (注)2. | 14,276 | - | - |
(注)1.上記金額のうち、取引金額には消費税等は含まれておりません。
2.取引条件及び取引条件の決定方針
①当社の連結子会社であるオランジュ株式会社は、銀行借入れに対して代表取締役社長 清水拓也氏より債務保証を受けております。なお、保証料の支払は行っておりません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日) | 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 1株当たり純資産額 | 86円63銭 | 58円34銭 |
| 1株当たり当期純損失金額 | - | 27円48銭 |
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式は存在するものの1株当たり当期純損失金額であるため記載しておりません。
2.前連結会計年度は連結損益計算書を作成しておりませんので、1株当たり当期純損失金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純損失金額は記載しておりません。
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日) | 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 純資産の部の合計額(千円) | 1,129,720 | 760,863 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(千円) | 0 | - |
| (うち新株予約権(千円)) | 0 | - |
| 普通株式に係る期末の純資産額(千円) | 1,129,720 | 760,863 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) | 13,040,900 | 13,041,000 |
4.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日) | 当連結会計年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 1株当たり当期純損失金額 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純損失金額(千円) | - | △358,425 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純損 失金額(千円) | - | △358,425 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | - | 13,040,908 |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要 | - | - |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期末残高 (千円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
| 短期借入金 | - | - | - | - |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 18,468 | 20,315 | 1.8 | - |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 1,793 | 3,777 | - | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 13,139 | 53,764 | 1.8 | 平成31年~39年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 4,975 | 9,541 | - | 平成31年~35年 |
| その他有利子負債 | - | - | - | - |
| 合計 | 38,376 | 87,397 | - | - |
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.リース債務については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額で連結貸借対照表に計上しているため、平均利率の記載を行っておりません。
3.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内 (千円) | 2年超3年以内 (千円) | 3年超4年以内 (千円) | 4年超5年以内 (千円) | |
| 長期借入金 | 7,176 | 6,578 | 7,176 | 7,774 |
| リース債務 | 3,771 | 2,673 | 2,657 | 438 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
| 売上高(千円) | 82,366 | 158,664 | 281,540 | 426,037 |
| 税金等調整前四半期(当期)純損失(千円) | △101,658 | △173,036 | △220,884 | △341,843 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純損失(千円) | △96,982 | △162,820 | △207,928 | △358,425 |
| 1株当たり四半期(当期)純損失(円) | △7.44 | △12.49 | △15.94 | △27.48 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
| 1株当たり四半期純損失 (円) | △7.44 | △5.05 | △3.46 | △11.54 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (平成29年7月31日) | 当事業年度 (平成30年7月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 739,892 | 613,138 |
| 売掛金 | 133,531 | 85,936 |
| 製品 | - | 50,788 |
| 仕掛品 | 84,541 | 87,404 |
| 原材料及び貯蔵品 | 1,411 | 2,469 |
| 前渡金 | 55,530 | 12,238 |
| 前払費用 | 4,949 | 10,501 |
| その他 | 12,466 | 25,730 |
| 流動資産合計 | 1,032,323 | 888,208 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 8,182 | 8,182 |
| 減価償却累計額 | △8,182 | △8,182 |
| 建物(純額) | - | - |
| 車両運搬具 | 12,151 | 8,885 |
| 減価償却累計額 | △10,900 | △8,885 |
| 車両運搬具(純額) | 1,251 | - |
| 工具、器具及び備品 | 181,908 | 181,908 |
| 減価償却累計額 | △181,908 | △181,908 |
| 工具、器具及び備品(純額) | - | - |
| 有形固定資産合計 | 1,251 | - |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 36,448 | - |
| 関係会社株式 | 130,305 | - |
| 長期前払費用 | 791 | 3,308 |
| その他 | 17,091 | 17,131 |
| 貸倒引当金 | △2,884 | △2,884 |
| 投資その他の資産合計 | 181,752 | 17,555 |
| 固定資産合計 | 183,003 | 17,555 |
| 資産合計 | 1,215,327 | 905,764 |
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (平成29年7月31日) | 当事業年度 (平成30年7月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 2,977 | 882 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 18,468 | 18,143 |
| 未払金 | 4,930 | 3,232 |
| 未払費用 | 3,677 | 4,037 |
| 未払法人税等 | 9,959 | 9,057 |
| 前受金 | 13,697 | 21,852 |
| 預り金 | 2,982 | 2,777 |
| 賞与引当金 | 1,613 | 1,495 |
| 製品保証引当金 | 600 | - |
| その他 | 391 | 1,289 |
| 流動負債合計 | 59,297 | 62,766 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 13,139 | 41,660 |
| 繰延税金負債 | 4,650 | - |
| 資産除去債務 | 5,928 | 6,015 |
| 関係会社事業損失引当金 | - | 30,242 |
| その他 | 1,486 | 4,216 |
| 固定負債合計 | 25,204 | 82,135 |
| 負債合計 | 84,501 | 144,901 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 1,654,319 | 1,654,325 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 1,761,568 | 1,761,574 |
| 資本剰余金合計 | 1,761,568 | 1,761,574 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 13,511 | 13,511 |
| その他利益剰余金 | ||
| 技術開発積立金 | 40,000 | 40,000 |
| 製品保証積立金 | 60,000 | 60,000 |
| 繰越利益剰余金 | △2,409,016 | △2,768,547 |
| 利益剰余金合計 | △2,295,505 | △2,655,036 |
| 株主資本合計 | 1,120,382 | 760,863 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 10,443 | - |
| 評価・換算差額等合計 | 10,443 | - |
| 新株予約権 | 0 | - |
| 純資産合計 | 1,130,825 | 760,863 |
| 負債純資産合計 | 1,215,327 | 905,764 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日) | 当事業年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 売上高 | 229,730 | 295,922 |
| 売上原価 | ||
| 製品期首たな卸高 | - | - |
| 当期製品製造原価 | 111,751 | 232,651 |
| 合計 | 111,751 | 232,651 |
| 製品期末たな卸高 | - | 50,788 |
| 製品売上原価 | 111,751 | 181,863 |
| 売上総利益 | 117,978 | 114,059 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2 304,930 | ※2 333,712 |
| 営業損失(△) | △186,951 | △219,653 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 185 | 197 |
| 受取配当金 | 680 | - |
| 為替差益 | 4,698 | 16 |
| 保険解約返戻金 | 176 | - |
| 補助金収入 | 600 | 5,879 |
| その他 | ※1 265 | ※1 1,680 |
| 営業外収益合計 | 6,607 | 7,772 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 733 | 937 |
| 支払手数料 | 2,228 | 811 |
| その他 | 93 | - |
| 営業外費用合計 | 3,055 | 1,748 |
| 経常損失(△) | △183,400 | △213,628 |
| 特別利益 | ||
| 新株予約権戻入益 | 3,247 | - |
| 投資有価証券売却益 | - | 20,175 |
| 特別利益合計 | 3,247 | 20,175 |
| 特別損失 | ||
| 減損損失 | 24,820 | 4,542 |
| 関係会社株式評価損 | - | 130,305 |
| 関係会社事業損失引当金繰入額 | - | 30,242 |
| 特別損失合計 | 24,820 | 165,089 |
| 税引前当期純損失(△) | △204,972 | △358,543 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 986 | 986 |
| 法人税等調整額 | △509 | - |
| 法人税等合計 | 477 | 986 |
| 当期純損失(△) | △205,450 | △359,530 |
【製造原価明細書】
| 前事業年度 (自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日) | 当事業年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | ||||
| 区分 | 注記 番号 | 金額(千円) | 構成比 (%) | 金額(千円) | 構成比 (%) |
| Ⅰ 材料費 | 8,220 | 14.5 | 9,055 | 3.8 | |
| Ⅱ 労務費 | - | - | - | - | |
| Ⅲ 外注加工費 | 45,145 | 79.7 | 224,984 | 95.2 | |
| Ⅳ 経費 | ※1 | 3,269 | 5.8 | 2,243 | 1.0 |
| 当期総製造費用 | 56,635 | 100.0 | 236,283 | 100.0 | |
| 期首仕掛品たな卸高 | 139,784 | 84,541 | |||
| 合計 | 196,419 | 320,825 | |||
| 期末仕掛品たな卸高 | 84,541 | 87,404 | |||
| 他勘定振替高 | ※2 | 126 | 768 | ||
| 当期製品製造原価 | 111,751 | 232,651 | |||
原価計算の方法
個別原価計算によっております。
(注)※1.主な内訳は次のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度 (自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日) | 当事業年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) |
| 運賃荷造費(千円) | 2,060 | 2,337 |
| 保守修繕費(千円) | 608 | 466 |
| 製品保証引当金繰入額(千円) | 600 | △560 |
| 合計(千円) | 3,269 | 2,243 |
※2.他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度 (自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日) | 当事業年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) |
| 消耗品費(千円) | 126 | 768 |
| 合計(千円) | 126 | 768 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日)
| (単位:千円) | |||||||||
| 株主資本 | |||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | ||||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 技術開発積立金 | 製品保証積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 1,310,396 | 1,417,644 | 1,417,644 | 13,511 | 40,000 | 60,000 | △2,203,566 | △2,090,055 | 637,985 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 343,923 | 343,923 | 343,923 | 687,846 | |||||
| 当期純損失(△) | △205,450 | △205,450 | △205,450 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||||
| 当期変動額合計 | 343,923 | 343,923 | 343,923 | - | - | - | △205,450 | △205,450 | 482,396 |
| 当期末残高 | 1,654,319 | 1,761,568 | 1,761,568 | 13,511 | 40,000 | 60,000 | △2,409,016 | △2,295,505 | 1,120,382 |
| 評価・換算 差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | - | - | 12,103 | 650,088 |
| 当期変動額 | ||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 687,846 | |||
| 当期純損失(△) | △205,450 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 10,443 | 10,443 | △12,103 | △1,659 |
| 当期変動額合計 | 10,443 | 10,443 | △12,103 | 480,736 |
| 当期末残高 | 10,443 | 10,443 | 0 | 1,130,825 |
当事業年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
| (単位:千円) | |||||||||
| 株主資本 | |||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | ||||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 技術開発積立金 | 製品保証積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 1,654,319 | 1,761,568 | 1,761,568 | 13,511 | 40,000 | 60,000 | △2,409,016 | △2,295,505 | 1,120,382 |
| 当期変動額 | |||||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 6 | 6 | 6 | 12 | |||||
| 当期純損失(△) | △359,530 | △359,530 | △359,530 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||||
| 当期変動額合計 | 6 | 6 | 6 | - | - | - | △359,530 | △359,530 | △359,518 |
| 当期末残高 | 1,654,325 | 1,761,574 | 1,761,574 | 13,511 | 40,000 | 60,000 | △2,768,547 | △2,655,036 | 760,863 |
| 評価・換算 差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | 10,443 | 10,443 | 0 | 1,130,825 |
| 当期変動額 | ||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 12 | |||
| 当期純損失(△) | △359,530 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △10,443 | △10,443 | △0 | △10,443 |
| 当期変動額合計 | △10,443 | △10,443 | △0 | △369,962 |
| 当期末残高 | - | - | - | 760,863 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法に
より算出)によっております。
2.たな卸資産の評価基準及び評価方法
製品、仕掛品、原材料
個別法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法)によっており
ます。
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法によっております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
車両運搬具 6年 4.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しておりま
す。
5.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については実績繰入率により、貸倒懸念債権等特定の債権
については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支払に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。
(3)製品保証引当金
販売済製品に対して、将来発生が見込まれるサポート費用等に備えるため、個別案件ごとに発生見積額を計
上しております。
(4)関係会社事業損失引当金
関係会社の事業損失に備えるため、関係会社に対する出資金額及び債権額を超えて、当社が負担すると予想
される損失見込額を計上しております。 6.その他財務諸表作成の基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(表示方法の変更)
前事業年度において、「流動資産」の「その他」に含めていた「前払費用」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より区分掲記することにいたしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動資産」の「その他」に表示していた17,416千円は、「前払費用」4,949千円、「その他」12,466千円として組み替えております。
(貸借対照表関係)
前事業年度(自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日)
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日)
該当事項はありません。
(損益計算書関係)
※1.関係会社との取引高
| 前事業年度 (自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日) | 当事業年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 営業外収益 | ||
| 雑収入 | 100千円 | 1,680千円 |
※2.販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度6%、当事業年度5%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度94%、当事業年度95%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日) | 当事業年度 (自 平成29年8月1日 至 平成30年7月31日) | |
| 役員報酬 | 41,004千円 | 47,416千円 |
| 給与手当 | 24,109 | 28,344 |
| 賞与 | 4,787 | 4,249 |
| 賞与引当金繰入額 | 464 | 252 |
| 法定福利費 | 10,029 | 11,117 |
| 旅費交通費 | 6,134 | 7,074 |
| 研究開発費 | 138,068 | 153,607 |
(有価証券関係)
子会社株式(前事業年度の貸借対照表計上額は130,305千円、当事業年度は該当事項ありません。)については、市場価格がなく時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (平成29年7月31日) | 当事業年度 (平成30年7月31日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| 棚卸資産評価損 | 67,915千円 | 67,982千円 | |
| 未払事業税 | 2,764 | 2,467 | |
| 賞与引当金 | 496 | 457 | |
| 製品保証引当金 | 184 | - | |
| 減価償却の償却限度超過額 | 7,668 | 6,374 | |
| 関係会社株式評価損 | - | 39,847 | |
| 関係会社事業損失引当金 | - | 9,248 | |
| 繰越欠損金 | 631,508 | 651,924 | |
| その他 | 2,084 | 3,097 | |
| 繰延税金資産小計 | 712,623 | 781,399 | |
| 評価性引当額 | △712,623 | △781,399 | |
| 繰延税金資産合計 | - | - | |
| 繰延税金負債 | |||
| 投資有価証券 | △4,650 | - | |
| 繰延税金負債合計 | △4,650 | - | |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | △4,650 | - |
(注)当事業年度における繰延税金資産の純額は、貸借対照表の以下の項目に含まれております。
| 前事業年度 (平成29年7月31日) | 当事業年度 (平成30年7月31日) | ||
| 固定負債-繰延税金負債 | △4,650千円 | -千円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
税引前当期純損失を計上しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (千円) | 当期末残高 (千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 (千円) | 当期償却額 (千円) | 差引当期末残高 (千円) |
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 8,182 | - | - | 8,182 | 8,182 | - | - |
| 車両運搬具 | 12,151 | - | 3,266 | 8,885 | 8,885 | 138 | - |
| 工具、器具及び備品 | 181,908 | - | - | 181,908 | 181,908 | - | - |
| リース資産 | - | 3,732 | 3,732 (3,732) | - | - | - | - |
| 有形固定資産計 | 202,242 | 3,732 | 6,998 (3,732) | 198,976 | 198,976 | 138 | - |
| 長期前払費用 | 33,730 | 3,162 | - | 36,893 | 33,585 | 646 | 3,308 |
(注)1.「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (目的使用) (千円) | 当期減少額 (その他) (千円) | 当期末残高 (千円) |
| 貸倒引当金 | 2,884 | - | - | - | 2,884 |
| 賞与引当金 | 1,613 | 1,495 | 1,613 | - | 1,495 |
| 製品保証引当金 | 600 | - | 40 | 560 | - |
| 関係会社事業損失引当金 | - | 30,242 | - | - | 30,242 |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 8月1日から7月31日まで |
| 定時株主総会 | 毎事業年度末の翌日から3ヶ月以内 |
| 基準日 | 7月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 1月31日 7月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | - |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係わる手数料相当額 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行う。 ただし電子公告によることができない事故その他やむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載して行う。 公告掲載URL http://www.wintest.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注)定款の定めにより、当会社の株主は、その有する単元未満株式について、以下に掲げる権利以外の権利を行使することができません。
1.会社法第189条第2項各号に掲げる権利
2.会社法第166条第1項の規程による請求をする権利
3.株主の有する株式数に応じて募集株式又は募集新株予約権の割当を受ける権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに有価証券報告書の確認書
事業年度(第24期)(自 平成28年8月1日 至 平成29年7月31日)平成29年10月27日関東財務局長に提出。
(2)内部統制報告書及びその添付書類
平成29年10月27日関東財務局長に提出。
(3)四半期報告書及びその確認書
(第25期第1四半期)(自 平成29年8月1日 至 平成29年10月31日)平成29年12月15日関東財務局長に提出。
(第25期第2四半期)(自 平成29年11月1日 至 平成30年1月31日)平成30年3月15日関東財務局長に提出。
(第25期第3四半期)(自 平成30年2月1日 至 平成30年4月30日)平成30年6月14日関東財務局長に提出。
(4)臨時報告書
平成29年10月27日関東財務局長に提出。
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づくものであります。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
| 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 |
| 平成30年10月25日 |
| ウインテスト株式会社 |
| 取締役会 御中 |
| 海南監査法人 |
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 溝 口 俊 一 印 |
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 畑 中 数 正 印 |
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているウインテスト株式会社の平成29年8月1日から平成30年7月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、ウインテスト株式会社及び連結子会社の平成30年7月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、ウインテスト株式会社の平成30年7月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、ウインテスト株式会社が平成30年7月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注) 1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
| 独立監査人の監査報告書 |
| 平成30年10月25日 |
| ウインテスト株式会社 |
| 取締役会 御中 |
| 海南監査法人 |
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 溝 口 俊 一 印 |
| 指定社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 畑 中 数 正 印 |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているウインテスト株式会社の平成29年8月1日から平成30年7月31日までの第25期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、ウインテスト株式会社の平成30年7月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注) 1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |