| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成29年6月29日 |
| 【事業年度】 | 第10期(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ |
| 【英訳名】 | Fukuoka Financial Group, Inc. |
| 【代表者の役職氏名】 | 取締役社長 柴 戸 隆 成 |
| 【本店の所在の場所】 | 福岡市中央区大手門一丁目8番3号 |
| 【電話番号】 | 092(723)2500(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員経営企画部長 三 好 啓 司 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 福岡市中央区大手門一丁目8番3号株式会社ふくおかフィナンシャルグループ 経営企画部 |
| 【電話番号】 | 092(723)2502 |
| 【事務連絡者氏名】 | 執行役員経営企画部長 三 好 啓 司 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) 証券会員制法人福岡証券取引所 (福岡市中央区天神二丁目14番2号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 当連結会計年度の前4連結会計年度及び当連結会計年度に係る次に掲げる主要な経営指標等の推移
| 平成24年度 | 平成25年度 | 平成26年度 | 平成27年度 | 平成28年度 | ||
| (自平成24年 4月1日 至平成25年 3月31日) | (自平成25年 4月1日 至平成26年 3月31日) | (自平成26年 4月1日 至平成27年 3月31日) | (自平成27年 4月1日 至平成28年 3月31日) | (自平成28年 4月1日 至平成29年 3月31日) | ||
| 連結経常収益 | 百万円 | 255,019 | 242,289 | 228,007 | 236,707 | 235,767 |
| 連結経常利益又は連結経常損失(△) | 百万円 | 68,777 | 57,020 | 60,763 | 71,426 | △34,441 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) | 百万円 | 32,059 | 36,192 | 36,595 | 44,718 | △54,300 |
| 連結包括利益 | 百万円 | 67,495 | 32,356 | 77,678 | 43,138 | △54,410 |
| 連結純資産額 | 百万円 | 754,283 | 745,778 | 778,093 | 784,691 | 712,058 |
| 連結総資産額 | 百万円 | 13,277,578 | 14,125,998 | 15,661,794 | 16,406,109 | 18,113,049 |
| 1株当たり純資産額 | 円 | 774.42 | 798.16 | 865.66 | 902.50 | 829.07 |
| 1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△) | 円 | 37.01 | 41.82 | 42.29 | 51.75 | △63.22 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | 円 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | % | 5.08 | 4.92 | 4.80 | 4.78 | 3.93 |
| 連結自己資本利益率 | % | 4.97 | 5.28 | 5.05 | 5.81 | △7.25 |
| 連結株価収益率 | 倍 | 13.04 | 10.13 | 14.63 | 7.09 | ― |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 百万円 | △30,768 | 758,784 | 989,644 | 315,044 | 1,152,326 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | 百万円 | 314,231 | △104,873 | △416,303 | △139,028 | △86,273 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 百万円 | △29,603 | △165,859 | △32,289 | △99,041 | △20,696 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 百万円 | 723,336 | 1,211,513 | 1,752,714 | 1,829,586 | 2,874,917 |
| 従業員数[外、平均臨時従業員数] | 人 | 6,825 | 6,763 | 6,805 | 6,823 | 6,865 |
| [2,197] | [2,305] | [2,382] | [2,363] | [2,410] | ||
(注) 1 当社及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額は、潜在株式がないので記載しておりません。
3 自己資本比率は、(期末純資産の部合計-期末非支配株主持分)を期末資産の部合計で除して算出しております。
4 平成28年度の連結株価収益率は、当該年度の利益が親会社株主に帰属する当期純損失となっているため記載しておりません。
5 平均臨時従業員数は、銀行業の所定労働時間に換算し算出しております。
(2) 当社の当事業年度の前4事業年度及び当事業年度に係る主要な経営指標等の推移
| 回次 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | 第10期 | |
| 決算年月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | 平成29年3月 | |
| 営業収益 | 百万円 | 14,026 | 32,322 | 33,273 | 38,495 | 19,382 |
| 経常利益 | 百万円 | 6,881 | 25,518 | 26,236 | 31,615 | 12,517 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 百万円 | 7,059 | 26,154 | 26,625 | 32,021 | △175,979 |
| 資本金 | 百万円 | 124,799 | 124,799 | 124,799 | 124,799 | 124,799 |
| 発行済株式総数 | 千株 | 普通株式 | 普通株式 | 普通株式 | 普通株式 | 普通株式 |
| 859,761 | 859,761 | 859,761 | 859,761 | 859,761 | ||
| 第一種優先株式 | 第一種優先株式 | 第一種優先株式 | 第一種優先株式 | |||
| 18,742 | 18,742 | 18,742 | 18,742 | |||
| 純資産額 | 百万円 | 673,891 | 689,884 | 705,480 | 726,473 | 529,808 |
| 総資産額 | 百万円 | 870,599 | 868,987 | 868,042 | 866,568 | 676,773 |
| 1株当たり純資産額 | 円 | 773.41 | 792.07 | 810.28 | 834.77 | 616.88 |
| 1株当たり配当額(内1株当たり中間配当額) | 円 (円) | 普通株式 | 普通株式 | 普通株式 | 普通株式 | 普通株式 |
| 10.00 | 12.00 | 12.00 | 13.00 | 13.00 | ||
| (4.00) | (5.50) | (6.00) | (6.50) | (6.50) | ||
| 第一種優先株式 | 第一種優先株式 | 第一種優先株式 | 第一種優先株式 | |||
| 14.00 | 14.00 | 14.00 | 14.00 | |||
| (7.00) | (7.00) | (7.00) | (7.00) | |||
| 1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△) | 円 | 7.91 | 30.14 | 30.69 | 36.97 | △204.89 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | 円 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | % | 77.40 | 79.38 | 81.27 | 83.83 | 78.28 |
| 自己資本利益率 | % | 1.04 | 3.83 | 3.81 | 4.47 | △28.01 |
| 株価収益率 | 倍 | 61.04 | 14.06 | 20.16 | 9.92 | ― |
| 配当性向 | % | 126.37 | 39.81 | 39.09 | 35.15 | ― |
| 従業員数[外、平均臨時従業員数] | 人 | 67 | 47 | 50 | 43 | 42 |
| [16] | [19] | [18] | [17] | [19] | ||
(注) 1 消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
2 第10期(平成29年3月)中間配当についての取締役会決議は平成28年11月10日に行いました。
3 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額は、潜在株式がないので記載しておりません。
4 自己資本比率は、期末純資産の部合計を期末資産の部合計で除して算出しております。
5 第10期(平成29年3月)の株価収益率及び配当性向は、当該年度の利益が当期純損失となっているため記載しておりません。
6 平均臨時従業員数は、銀行業の所定労働時間に換算し算出しております。
2 【沿革】
| 平成18年5月 | 福岡銀行と熊本ファミリー銀行(以下、総称して、「両行」という。)は、業務・資本提携に関する「基本合意書」を締結。 |
|---|---|
| 平成18年9月 | 両行は、「経営統合に関する基本合意書」を締結。 |
| 平成18年10月 | 両行は、「共同株式移転契約」を締結。 |
| 平成18年12月 | 両行の臨時株主総会及び熊本ファミリー銀行の各種種類株主総会において、両行が共同株式移転の方法により当社を設立し、両行がその完全子会社となることについて承認決議。 |
| 平成19年3月 | 両行が共同して、金融庁より銀行持株会社の設立等に関わる認可を取得。 |
| 平成19年4月 | 両行が共同株式移転により当社を設立。当社の普通株式を東京・大阪・福岡証券取引所に上場。(その後、平成25年7月大阪証券取引所は東京証券取引所に統合) |
| 平成19年5月 | 親和銀行を完全子会社とする経営統合を実施し、親和銀行の経営再建及び資本支援等の実施を内容とする「経営支援に係る基本合意書」を九州親和ホールディングス及び親和銀行と締結。 |
| 平成19年7月 | 当社及び九州親和ホールディングス、親和銀行は、関係当局の認可等を前提として、当社が九州親和ホールディングスの保有する親和銀行及びしんわDCカードの株式の全部を、平成19年10月1日以降において総額760億円で取得すること等を約した株式譲渡契約を締結。 |
| 平成19年9月 | 親和銀行が実施した第三者割当増資の引受けを行い、同行を連結子会社化。 |
| 平成19年10月 | 九州親和ホールディングスが持つ親和銀行株式の買取を行い、同行を完全連結子会社化。 |
| 平成21年1月 | 熊本ファミリー銀行が福岡銀行・広島銀行の共同利用型基幹システムへ参加。 |
| 平成21年2月 | 熊本ファミリー銀行及び親和銀行が有する事業再生事業及び不良債権処理事業を吸収分割により福岡銀行に承継。 |
| 平成22年1月 | 親和銀行が共同利用型基幹システムへ参加し、グループ3行のシステム統合が完了。 |
| 平成25年4月 | 熊本ファミリー銀行が熊本銀行に商号変更。 |
3 【事業の内容】
当社グループは、当社、連結子会社17社で構成され、銀行業務を中心に証券業務、保証業務、事業再生支援・債権管理回収業務などの金融サービスを提供しております。なお、当社グループは、単一セグメントであるため、事業の区分は事業内容別に記載しております。
当社グループの事業に係わる位置づけは次のとおりであります。
〔銀行業〕
福岡銀行、熊本銀行及び親和銀行において、本店のほか支店等により運営されており、預金業務、貸出業務、内国為替業務、外国為替業務等を行っております。
〔その他〕
当社及び子会社により、証券業務、保証業務、事業再生支援・債権管理回収業務等を行っております。
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
(平成29年3月31日現在)
(注) 株式会社ふくおかテクノロジーパートナーズは、平成29年4月3日付で株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズに会社名を変更しております。
なお、当社は特定上場会社等に該当し、インサイダー取引規制の重要事実の軽微基準のうち、上場会社の規模との対比で定められる数値基準については連結ベースの計数に基づいて判断することとなります。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 当社との関係内容 | ||||
| 役員の兼任等(人) | 資金援助 | 営業上の取引 | 設備の賃貸借 | 業務提携 | |||||
| (連結子会社) 株式会社福岡銀行 | 福岡市中央区 | 82,329 | 銀行業 | 100 | 13 (9) | ― | 経営管理 金銭貸借預金取引 | 当社へ建物の一部賃貸 | ― |
| 株式会社熊本銀行 | 熊本市中央区 | 33,847 | 銀行業 | 100 | 4 (2) | ― | 経営管理 | ― | ― |
| 株式会社親和銀行 | 佐世保市 | 36,878 | 銀行業 | 100 | 4 (3) | ― | 経営管理 | ― | ― |
| 株式会社ふくおかテクノロジーパートナーズ | 福岡市中央区 | 10 | 投融資業務 | 100 | 5 | ― | ― | ― | ― |
| iBankマーケティング株式会社 | 福岡市中央区 | 250 | 情報処理・情報通信サービス業務 | 91 (91) | 4 | ― | ― | ― | ― |
| ふくおか証券株式会社 | 福岡市中央区 | 3,000 | 証券業務 | 100 (100) | 1 | ― | ― | ― | ― |
| 福銀事務サービス株式会社 | 福岡市早良区 | 100 | 事務代行業務 | 100 (100) | 1 | ― | ― | ― | ― |
| ふくぎん保証株式会社 | 福岡市西区 | 30 | 借入債務の保証業務 | 100 (100) | 2 | ― | ― | ― | ― |
| 福岡コンピューターサービス株式会社 | 福岡市博多区 | 50 | 計算受託業務 | 100 (100) | 2 | ― | ― | ― | ― |
| 株式会社FFGカード | 福岡市西区 | 50 | クレジットカード業務 | 100 (100) | 3 | ─ | ─ | ─ | ─ |
| 福銀不動産調査株式会社 | 福岡市東区 | 30 | 事務代行業務 | 100 (100) | 2 | ― | ― | ― | ― |
| ふくおか債権回収株式会社 | 福岡市中央区 | 500 | 事業再生支援・債権管理回収業務 | 100 (100) | 1 | ― | ― | ― | ― |
| 株式会社FFGビジネスコンサルティング | 福岡市中央区 | 50 | コンサルティング業務 | 100 (100) | 3 | ─ | ─ | ─ | ─ |
| 株式会社FFGほけんサービス | 福岡市中央区 | 200 | 保険募集業務 | 100 (100) | 3 | ― | ― | ― | ― |
| 一般社団法人ふくおか・アセット・ホールディングス | 福岡市中央区 | 25 | 投融資業務 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 有限会社マーキュリー・アセット・コーポレーション | 福岡市中央区 | 6 | ファクタリング業務 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 有限会社ジュピター・アセット・コーポレーション | 福岡市中央区 | 3 | ファクタリング業務 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
(注) 1 上記関係会社のうち、特定子会社に該当するのは、株式会社福岡銀行、株式会社熊本銀行、株式会社親和銀行の3社であります。
2 上記関係会社のうち、有価証券報告書(又は有価証券届出書)を提出している会社は、株式会社福岡銀行であります。
3 「議決権の所有割合」欄の( )内は、子会社による間接所有の割合(内書き)であります。
4 「当社との関係内容」の「役員の兼任等」欄の( )内は、当社の役員(内書き)であります。
5 上記関係会社のうち、株式会社福岡銀行、株式会社熊本銀行、株式会社親和銀行は経常収益(連結会社相互間の内部経常収益を除く)の連結経常収益に占める割合が10%を超えております。なお、株式会社福岡銀行は有価証券報告書を提出しており、主要な損益情報等は、記載を省略しております。
| 主要な損益情報等 | (単位:百万円) | |||
| 株式会社熊本銀行 | 株式会社親和銀行 | |||
| ① | 経常収益 | 23,769 | 36,272 | |
| ② | 経常利益 | 2,678 | 9,427 | |
| ③ | 当期純利益 | 1,467 | 7,441 | |
| ④ | 純資産額 | 86,203 | 128,445 | |
| ⑤ | 総資産額 | 1,706,490 | 2,564,151 | |
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社における従業員数
平成29年3月31日現在
| 事業内容の名称 | 銀行業 | その他 | 合計 |
|---|---|---|---|
| 従業員数(人) | 5,867 [1,980] | 998 [430] | 6,865 [2,410] |
(注) 1 従業員数は、連結会社各社において、それぞれ社外への出向者を除き、社外から受け入れた出向者を含んでおります。また、嘱託及び臨時従業員2,421人(銀行業1,987人、その他434人)、並びに執行役員(子銀行の執行役員を含む)23人を含んでおりません。
2 当社グループは、単一セグメントであるため、事業内容別の従業員数を記載しております。
3 臨時従業員数は、[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。
4 臨時従業員数は、銀行業の所定労働時間に換算し算出しております。
(2) 当社の従業員数
平成29年3月31日現在
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|
| 42 [19] | 45.8 | 22.3 | 7,851 |
(注) 1 当社従業員は主に、株式会社福岡銀行、株式会社熊本銀行、株式会社親和銀行からの出向者であります。なお、従業員数には、各子銀行からの兼務出向者は含んでおりません。
2 当社の従業員はすべてその他の事業内容に属しております。
3 臨時従業員数は、[ ]内に年間の平均人員を外書きで記載しております。
4 臨時従業員数は、銀行業の所定労働時間に換算し算出しております。
5 平均勤続年数は、出向元での勤務年数を通算しております。
6 平均年間給与は、3月末の当社従業員に対して各社で支給された年間の給与、賞与及び基準外賃金を合計したものであります。
(3) 労働組合の状況
当社には労働組合はありません。また、当社グループには、福岡銀行従業員組合(組合員数3,170人)、熊本銀行従業員組合(組合員数773人)、親和銀行従業員組合(組合員数1,058人)が組織されております。労使間においては特記すべき事項はありません。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
・ 業績
平成28年度の我が国経済は、年度前半には新興国経済減速の影響などから輸出、生産に鈍さがみられましたが、年間を通じて雇用・所得環境の着実な改善を背景に個人消費が底堅く推移し、企業収益が改善するなかで、設備投資も緩やかな増加基調を維持するなど、総じて緩やかな回復基調が続きました。
当社グループの営業基盤である九州圏内においては、年度前半は熊本地震の影響により観光を中心とした個人消費に弱めの動きがみられましたが、年度後半にかけて自動車・半導体関連といった当地主要産業を中心に、旺盛な海外需要に基づく増産が行われるなど、景気全体は緩やかな回復基調が続きました。
金融面では、英国のEU離脱問題を受けて、一時急速に円高・株安が進み、円相場が1ドル100円、日経平均株価が15,000円を切る水準となりましたが、米国新政権の経済政策に対する期待を受けた米国の株高や金利上昇に伴う円安進行を背景に、日経平均株価は上昇し年度末まで概ね19,000円台で推移し、円相場は1ドル110円を超える水準となりました。金利は、長期金利の指標となる10年物国債の利回りが日銀のマイナス金利政策を受けてマイナス圏で推移しましたが、年度後半は米国金利上昇の影響などを受けて上昇し、概ねプラス圏で推移しました。
このような金融経済環境のもと、当社グループは、平成28年度から「第5次中期経営計画~“ザ・ベスト リージョナルバンク”を目指して~(平成28年4月~平成31年3月)」(以下、「本計画」といいます。)をスタートさせました。本計画では、基本方針に『「地域経済発展への貢献」と「FFG企業価値の向上」との好循環サイクルの実現』を掲げ、新たな「進化のステージ」の第1ステージとして、将来的な経営環境の変化にも揺るがない強固な経営基盤とビジネスモデルの確立を目指しております。平成28年度は、本計画で定めた4つの基本戦略「ビジネスモデルの進化」、「人財力の強化」、「グループ総合力の発揮」及び「強固なブランド力の構築」に基づき、金融サービス・営業スタイル・人財・組織などあらゆる面の“進化”に向けて各種施策に取り組んでまいりました。
当連結会計年度の経営成績につきましては、以下のとおりとなりました。
連結経常収益は、貸出金利回りの低下や貸倒引当金戻入益の減少等により、前年比9億4千万円減少し、2,357億6千7百万円となりました。連結経常費用は、のれんの一時償却を主因に、前年比1,049億2千8百万円増加し、2,702億8百万円となりました。
以上の結果、連結経常利益は、前年比1,058億6千7百万円減少し、344億4千1百万円の損失となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、前年比990億1千8百万円減少し543億円の損失となりました。
当連結会計年度末の総資産は、前年比1兆7,069億円増加し、18兆1,130億円となりました。また、純資産は、前年比726億円減少し、7,120億円となりました。
主要勘定残高につきましては、預金等(譲渡性預金を含む)は、前年比5,976億円増加し、13兆5,804億円となりました。貸出金は、個人・法人ともに順調に増加した結果、前年比7,215億円増加し、11兆4,282億円となりました。また、有価証券は、前年比176億円増加し、3兆4,635億円となりました。
・ キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前年比1兆453億3千万円増加し、2兆8,749億1千7百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、1兆1,523億2千6百万円のプラスとなり、前年比8,372億8千2百万円増加しました。これは、債券貸借取引受入担保金の純増減の増加等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、862億7千3百万円のマイナスとなり、前年比527億5千5百万円増加しました。これは、有価証券の売却による収入の増加等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、206億9千6百万円のマイナスとなり、前年比783億4千5百万円増加しました。これは、劣後特約付社債の償還による支出の減少等によるものであります。
(1) 国内業務部門・国際業務部門別収支
当連結会計年度の資金運用収支は前年比6億3千5百万円増加して1,492億8百万円、役務取引等収支は前年比22億3千万円減少して277億4百万円、特定取引収支は前年比1千9百万円減少して1億8百万円、その他業務収支は前年比5億5千2百万円減少して108億9千8百万円となりました。
| 種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 相殺消去額(△) | 合計 |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 資金運用収支 | 前連結会計年度 | 141,663 | 6,910 | ― | 148,573 |
| 当連結会計年度 | 142,392 | 6,815 | ― | 149,208 | |
| うち資金運用収益 | 前連結会計年度 | 158,304 | 10,555 | 169 | 168,690 |
| 当連結会計年度 | 154,492 | 12,250 | 70 | 166,671 | |
| うち資金調達費用 | 前連結会計年度 | 16,640 | 3,645 | 169 | 20,116 |
| 当連結会計年度 | 12,099 | 5,434 | 70 | 17,463 | |
| 信託報酬 | 前連結会計年度 | 1 | ― | ― | 1 |
| 当連結会計年度 | 1 | ― | ― | 1 | |
| 役務取引等収支 | 前連結会計年度 | 29,289 | 645 | ― | 29,934 |
| 当連結会計年度 | 27,113 | 590 | ― | 27,704 | |
| うち役務取引等収益 | 前連結会計年度 | 46,196 | 863 | ― | 47,059 |
| 当連結会計年度 | 45,995 | 816 | ― | 46,811 | |
| うち役務取引等費用 | 前連結会計年度 | 16,906 | 218 | ― | 17,125 |
| 当連結会計年度 | 18,881 | 225 | ― | 19,107 | |
| 特定取引収支 | 前連結会計年度 | 65 | 62 | ― | 127 |
| 当連結会計年度 | 29 | 78 | ― | 108 | |
| うち特定取引収益 | 前連結会計年度 | 65 | 62 | ― | 127 |
| 当連結会計年度 | 29 | 78 | ― | 108 | |
| うち特定取引費用 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | ― | |
| その他業務収支 | 前連結会計年度 | 9,396 | 2,054 | ― | 11,450 |
| 当連結会計年度 | 9,398 | 1,499 | ― | 10,898 | |
| うちその他業務収益 | 前連結会計年度 | 9,682 | 2,346 | ― | 12,029 |
| 当連結会計年度 | 12,158 | 1,499 | ― | 13,657 | |
| うちその他業務費用 | 前連結会計年度 | 286 | 292 | ― | 578 |
| 当連結会計年度 | 2,759 | ― | ― | 2,759 |
(注) 1 「国内」・「海外」の区分に替えて、「国内業務部門」・「国際業務部門」で区分しております。「国内業務部門」は、当社の円建取引及び国内連結子会社の円建取引であります。「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2 「相殺消去額」は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借利息であります。
3 資金調達費用は、金銭の信託運用見合費用を控除して表示しております。
(2) 国内業務部門・国際業務部門別資金運用/調達の状況
資金運用勘定は、平均残高が前年比6,518億2千6百万円増加して14兆2,952億6千3百万円となりました。利息は前年比20億1千9百万円減少して1,666億7千1百万円、利回りは前年比0.07%低下して1.16%となりました。
資金調達勘定は、平均残高が前年比1兆5,957億4千8百万円増加して16兆5,635億5千3百万円となりました。利息は前年比26億5千3百万円減少して174億6千3百万円、利回りは前年比0.03%低下して0.10%となりました。
① 国内業務部門
| 種類 | 期別 | 平均残高 | 利息 | 利回り |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | (%) | ||
| 資金運用勘定 | 前連結会計年度 | 13,294,808 | 158,304 | 1.19 |
| 当連結会計年度 | 13,857,457 | 154,492 | 1.11 | |
| うち貸出金 | 前連結会計年度 | 10,088,124 | 132,047 | 1.30 |
| 当連結会計年度 | 10,698,296 | 128,516 | 1.20 | |
| うち有価証券 | 前連結会計年度 | 2,922,487 | 23,586 | 0.80 |
| 当連結会計年度 | 2,943,805 | 23,766 | 0.80 | |
| うちコールローン及び買入手形 | 前連結会計年度 | 53,351 | 62 | 0.11 |
| 当連結会計年度 | 3,404 | 6 | 0.18 | |
| うち預け金 | 前連結会計年度 | 4,251 | 0 | 0.01 |
| 当連結会計年度 | 3,923 | 0 | 0.00 | |
| 資金調達勘定 | 前連結会計年度 | 14,640,126 | 16,640 | 0.11 |
| 当連結会計年度 | 16,141,082 | 12,099 | 0.07 | |
| うち預金 | 前連結会計年度 | 12,024,571 | 6,202 | 0.05 |
| 当連結会計年度 | 12,572,905 | 4,464 | 0.03 | |
| うち譲渡性預金 | 前連結会計年度 | 683,348 | 747 | 0.10 |
| 当連結会計年度 | 548,082 | 229 | 0.04 | |
| うちコールマネー及び売渡手形 | 前連結会計年度 | 31,449 | 1 | 0.00 |
| 当連結会計年度 | 341,667 | △139 | △0.04 | |
| うち売現先勘定 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | |
| うち債券貸借取引受入担保金 | 前連結会計年度 | 524,006 | 225 | 0.04 |
| 当連結会計年度 | 1,137,874 | 113 | 0.00 | |
| うち借用金 | 前連結会計年度 | 1,302,480 | 1,591 | 0.12 |
| 当連結会計年度 | 1,499,629 | 671 | 0.04 |
(注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、銀行業以外の連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
2 「国内業務部門」は、当社の円建取引及び国内連結子会社の円建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
3 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息を、それぞれ控除して表示しております。
② 国際業務部門
| 種類 | 期別 | 平均残高 | 利息 | 利回り |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | (%) | ||
| 資金運用勘定 | 前連結会計年度 | 530,335 | 10,555 | 1.99 |
| 当連結会計年度 | 558,874 | 12,250 | 2.19 | |
| うち貸出金 | 前連結会計年度 | 266,212 | 3,280 | 1.23 |
| 当連結会計年度 | 278,705 | 4,221 | 1.51 | |
| うち有価証券 | 前連結会計年度 | 251,227 | 7,171 | 2.85 |
| 当連結会計年度 | 272,611 | 7,127 | 2.61 | |
| うちコールローン及び買入手形 | 前連結会計年度 | 2,870 | 5 | 0.20 |
| 当連結会計年度 | 4,139 | 21 | 0.51 | |
| うち預け金 | 前連結会計年度 | 2,959 | 4 | 0.15 |
| 当連結会計年度 | 41 | 0 | 0.15 | |
| 資金調達勘定 | 前連結会計年度 | 509,385 | 3,645 | 0.71 |
| 当連結会計年度 | 543,540 | 5,434 | 0.99 | |
| うち預金 | 前連結会計年度 | 131,388 | 567 | 0.43 |
| 当連結会計年度 | 160,300 | 1,013 | 0.63 | |
| うち譲渡性預金 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | |
| うちコールマネー及び売渡手形 | 前連結会計年度 | 1,433 | 9 | 0.64 |
| 当連結会計年度 | 5,694 | 85 | 1.50 | |
| うち売現先勘定 | 前連結会計年度 | 47,002 | 454 | 0.96 |
| 当連結会計年度 | 59,432 | 964 | 1.62 | |
| うち債券貸借取引受入担保金 | 前連結会計年度 | 122,819 | 532 | 0.43 |
| 当連結会計年度 | 166,426 | 1,454 | 0.87 | |
| うち借用金 | 前連結会計年度 | 22,896 | 109 | 0.47 |
| 当連結会計年度 | 30,952 | 343 | 1.11 |
(注) 1 平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しておりますが、銀行業以外の連結子会社については、半年毎の残高に基づく平均残高を利用しております。
2 「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
3 国際業務部門の国内店外貨建取引の平均残高は、月次カレント方式(前月末のTT仲値を当該月のノンエクスチェンジ取引に適用する方式)により算出しております。
③ 合計
| 種類 | 期別 | 平均残高(百万円) | 利息(百万円) | 利回り | ||||
| 小計 | 相殺消去額(△) | 合計 | 小計 | 相殺消去額(△) | 合計 | (%) | ||
| 資金運用勘定 | 前連結会計年度 | 13,825,144 | 181,706 | 13,643,437 | 168,859 | 169 | 168,690 | 1.23 |
| 当連結会計年度 | 14,416,332 | 121,069 | 14,295,263 | 166,742 | 70 | 166,671 | 1.16 | |
| うち貸出金 | 前連結会計年度 | 10,354,336 | ― | 10,354,336 | 135,327 | ― | 135,327 | 1.30 |
| 当連結会計年度 | 10,977,001 | ― | 10,977,001 | 132,738 | ― | 132,738 | 1.20 | |
| うち有価証券 | 前連結会計年度 | 3,173,714 | ― | 3,173,714 | 30,758 | ― | 30,758 | 0.96 |
| 当連結会計年度 | 3,216,416 | ― | 3,216,416 | 30,894 | ― | 30,894 | 0.96 | |
| うちコールローン及び買入手形 | 前連結会計年度 | 56,222 | ― | 56,222 | 68 | ― | 68 | 0.12 |
| 当連結会計年度 | 7,543 | ― | 7,543 | 27 | ― | 27 | 0.36 | |
| うち預け金 | 前連結会計年度 | 7,210 | ― | 7,210 | 5 | ― | 5 | 0.07 |
| 当連結会計年度 | 3,964 | ― | 3,964 | 0 | ― | 0 | 0.00 | |
| 資金調達勘定 | 前連結会計年度 | 15,149,512 | 181,706 | 14,967,805 | 20,285 | 169 | 20,116 | 0.13 |
| 当連結会計年度 | 16,684,623 | 121,069 | 16,563,553 | 17,533 | 70 | 17,463 | 0.10 | |
| うち預金 | 前連結会計年度 | 12,155,959 | ― | 12,155,959 | 6,769 | ― | 6,769 | 0.05 |
| 当連結会計年度 | 12,733,206 | ― | 12,733,206 | 5,477 | ― | 5,477 | 0.04 | |
| うち譲渡性預金 | 前連結会計年度 | 683,348 | ― | 683,348 | 747 | ― | 747 | 0.10 |
| 当連結会計年度 | 548,082 | ― | 548,082 | 229 | ― | 229 | 0.04 | |
| うちコールマネー及び売渡手形 | 前連結会計年度 | 32,883 | ― | 32,883 | 11 | ― | 11 | 0.03 |
| 当連結会計年度 | 347,362 | ― | 347,362 | △53 | ― | △53 | △0.01 | |
| うち売現先勘定 | 前連結会計年度 | 47,002 | ― | 47,002 | 454 | ― | 454 | 0.96 |
| 当連結会計年度 | 59,432 | ― | 59,432 | 964 | ― | 964 | 1.62 | |
| うち債券貸借取引受入担保金 | 前連結会計年度 | 646,825 | ― | 646,825 | 757 | ― | 757 | 0.11 |
| 当連結会計年度 | 1,304,300 | ― | 1,304,300 | 1,568 | ― | 1,568 | 0.12 | |
| うち借用金 | 前連結会計年度 | 1,325,377 | ― | 1,325,377 | 1,700 | ― | 1,700 | 0.12 |
| 当連結会計年度 | 1,530,582 | ― | 1,530,582 | 1,014 | ― | 1,014 | 0.06 | |
(注) 1 資金運用勘定は無利息預け金の平均残高を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息を、それぞれ控除して表示しております。
2 「相殺消去額」は、国内業務部門と国際業務部門の間の資金貸借の平均残高及び利息であります。
(3) 国内業務部門・国際業務部門別役務取引の状況
役務取引等収益は、前年比2億4千8百万円減少して468億1千1百万円となりました。
役務取引等費用は、前年比19億8千2百万円増加して191億7百万円となりました。
| 種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 相殺消去額(△) | 合計 |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 役務取引等収益 | 前連結会計年度 | 46,196 | 863 | ― | 47,059 |
| 当連結会計年度 | 45,995 | 816 | ― | 46,811 | |
| うち預金・貸出業務 | 前連結会計年度 | 16,614 | 346 | ― | 16,961 |
| 当連結会計年度 | 18,098 | 316 | ― | 18,414 | |
| うち為替業務 | 前連結会計年度 | 12,671 | 428 | ― | 13,100 |
| 当連結会計年度 | 12,708 | 438 | ― | 13,147 | |
| うち証券関連業務 | 前連結会計年度 | 2,255 | ― | ― | 2,255 |
| 当連結会計年度 | 1,660 | ― | ― | 1,660 | |
| うち代理業務 | 前連結会計年度 | 910 | ― | ― | 910 |
| 当連結会計年度 | 875 | ― | ― | 875 | |
| うち保護預り・貸金庫業務 | 前連結会計年度 | 335 | ― | ― | 335 |
| 当連結会計年度 | 337 | ― | ― | 337 | |
| うち保証業務 | 前連結会計年度 | 260 | 88 | ― | 348 |
| 当連結会計年度 | 234 | 60 | ― | 295 | |
| うち投資信託・ 保険販売業務 | 前連結会計年度 | 13,146 | ― | ― | 13,146 |
| 当連結会計年度 | 12,080 | ― | ― | 12,080 | |
| 役務取引等費用 | 前連結会計年度 | 16,906 | 218 | ― | 17,125 |
| 当連結会計年度 | 18,881 | 225 | ― | 19,107 | |
| うち為替業務 | 前連結会計年度 | 5,729 | 92 | ― | 5,821 |
| 当連結会計年度 | 5,911 | 91 | ― | 6,002 |
(注) 「国内業務部門」は、当社の円建取引及び国内連結子会社の円建取引であります。「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
(4) 国内業務部門・国際業務部門別特定取引の状況
① 特定取引収益・費用の内訳
特定取引収益は、前年比1千9百万円減少して1億8百万円となりました。
| 種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 相殺消去額(△) | 合計 |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 特定取引収益 | 前連結会計年度 | 65 | 62 | ― | 127 |
| 当連結会計年度 | 29 | 78 | ― | 108 | |
| うち商品有価証券収益 | 前連結会計年度 | 65 | 62 | ― | 127 |
| 当連結会計年度 | 29 | 78 | ― | 108 | |
| うち特定金融派生商品収益 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | ― | |
| うちその他の特定取引収益 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | ― | |
| 特定取引費用 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | ― |
(注) 1 「国内業務部門」は、国内連結子会社の円建取引であります。「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2 内訳科目は、それぞれ収益と費用で相殺し、収益が上回った場合には収益欄に、費用が上回った場合には費用欄に、上回った純額を計上しております。
② 特定取引資産・負債の内訳(末残)
特定取引資産は、前年比1億2千3百万円減少して17億1百万円となりました。
| 種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 相殺消去額(△) | 合計 |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 特定取引資産 | 前連結会計年度 | 1,824 | ― | ― | 1,824 |
| 当連結会計年度 | 1,701 | ― | ― | 1,701 | |
| うち商品有価証券 | 前連結会計年度 | 1,824 | ― | ― | 1,824 |
| 当連結会計年度 | 1,701 | ― | ― | 1,701 | |
| うち商品有価証券派生商品 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | ― | |
| うちその他の特定取引資産 | 前連結会計年度 | ― | ― | ― | ― |
| 当連結会計年度 | ― | ― | ― | ― | |
| 特定取引負債 | 前連結会計年度 | 0 | ― | ― | 0 |
| 当連結会計年度 | 0 | ― | ― | 0 | |
| うち商品有価証券派生商品 | 前連結会計年度 | 0 | ― | ― | 0 |
| 当連結会計年度 | 0 | ― | ― | 0 |
(注) 「国内業務部門」は、国内連結子会社の円建取引であります。「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
(5) 国内業務部門・国際業務部門別預金残高の状況
○ 預金の種類別残高(末残)
| 種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 合計 |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 預金合計 | 前連結会計年度 | 12,468,210 | 151,605 | 12,619,816 |
| 当連結会計年度 | 13,047,442 | 160,233 | 13,207,675 | |
| うち流動性預金 | 前連結会計年度 | 7,550,849 | ― | 7,550,849 |
| 当連結会計年度 | 8,112,936 | ― | 8,112,936 | |
| うち定期性預金 | 前連結会計年度 | 4,703,474 | ― | 4,703,474 |
| 当連結会計年度 | 4,711,407 | ― | 4,711,407 | |
| うちその他 | 前連結会計年度 | 213,885 | 151,605 | 365,491 |
| 当連結会計年度 | 223,098 | 160,233 | 383,331 | |
| 譲渡性預金 | 前連結会計年度 | 362,953 | ― | 362,953 |
| 当連結会計年度 | 372,769 | ― | 372,769 | |
| 総合計 | 前連結会計年度 | 12,831,164 | 151,605 | 12,982,770 |
| 当連結会計年度 | 13,420,211 | 160,233 | 13,580,444 |
(注) 1 流動性預金=当座預金+普通預金+貯蓄預金+通知預金
2 定期性預金=定期預金+定期積金
3 「国内業務部門」は、国内連結子会社の円建取引であります。「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
(6) 国内・海外別貸出金残高の状況
① 業種別貸出状況(末残・構成比)
| 業種別 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) | |
| 国内(除く特別国際金融取引勘定分) | 10,706,710 | 100.00 | 11,428,299 | 100.00 |
| 製造業 | 702,453 | 6.56 | 679,550 | 5.95 |
| 農業,林業 | 22,715 | 0.21 | 24,380 | 0.21 |
| 漁業 | 21,095 | 0.20 | 20,487 | 0.18 |
| 鉱業,採石業,砂利採取業 | 18,549 | 0.17 | 20,065 | 0.18 |
| 建設業 | 287,751 | 2.69 | 282,997 | 2.48 |
| 電気・ガス・熱供給・水道業 | 210,810 | 1.97 | 239,754 | 2.10 |
| 情報通信業 | 66,642 | 0.62 | 72,539 | 0.63 |
| 運輸業,郵便業 | 553,863 | 5.17 | 565,105 | 4.94 |
| 卸売業,小売業 | 1,081,195 | 10.10 | 1,037,115 | 9.08 |
| 金融業,保険業 | 344,411 | 3.22 | 396,635 | 3.47 |
| 不動産業,物品賃貸業 | 2,116,165 | 19.76 | 2,312,163 | 20.23 |
| その他各種サービス業 | 1,087,551 | 10.16 | 1,122,699 | 9.82 |
| 地方公共団体 | 1,162,483 | 10.86 | 1,545,196 | 13.52 |
| その他 | 3,031,021 | 28.31 | 3,109,608 | 27.21 |
| 海外(特別国際金融取引勘定分) | ― | ― | ― | ― |
| 政府等 | ― | ― | ― | ― |
| 合計 | 10,706,710 | ― | 11,428,299 | ― |
(注) 「国内」とは、国内連結子会社(特別国際金融取引勘定分を除く)であります。「海外」とは、特別国際金融取引勘定分であります。
② 外国政府等向け債権残高(国別)
「外国政府等」とは、外国政府、中央銀行、政府関係機関又は国営企業であり、日本公認会計士協会銀行等監査特別委員会報告第4号に規定する特定海外債権引当勘定を計上している国の外国政府等の債権残高を掲げることとしております。ただし、前連結会計年度及び当連結会計年度の外国政府等向け債権残高は該当ありません。
(7) 国内業務部門・国際業務部門別有価証券の状況
○ 有価証券残高(末残)
| 種類 | 期別 | 国内業務部門 | 国際業務部門 | 合計 |
| 金額(百万円) | 金額(百万円) | 金額(百万円) | ||
| 国債 | 前連結会計年度 | 2,293,315 | ― | 2,293,315 |
| 当連結会計年度 | 2,170,675 | ― | 2,170,675 | |
| 地方債 | 前連結会計年度 | 62,345 | ― | 62,345 |
| 当連結会計年度 | 79,388 | ― | 79,388 | |
| 社債 | 前連結会計年度 | 643,432 | ― | 643,432 |
| 当連結会計年度 | 665,088 | ― | 665,088 | |
| 株式 | 前連結会計年度 | 141,243 | ― | 141,243 |
| 当連結会計年度 | 156,415 | ― | 156,415 | |
| その他の証券 | 前連結会計年度 | 36,256 | 269,384 | 305,640 |
| 当連結会計年度 | 92,051 | 299,980 | 392,031 | |
| 合計 | 前連結会計年度 | 3,176,593 | 269,384 | 3,445,978 |
| 当連結会計年度 | 3,163,618 | 299,980 | 3,463,599 |
(注) 1 「国内業務部門」は、当社の円建取引及び国内連結子会社の円建取引であります。「国際業務部門」は、連結子会社の外貨建取引であります。ただし、円建対非居住者取引、特別国際金融取引勘定分等は国際業務部門に含めております。
2 「その他の証券」には、外国債券を含んでおります。
(自己資本比率の状況)
(参考)
自己資本比率は、銀行法第52条の25の規定に基づき、銀行持株会社が銀行持株会社及びその子会社の保有する資産等に照らしそれらの自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第20号)に定められた算式に基づき、連結ベースについて算出しております。
なお、当社は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては基礎的内部格付手法を採用しております。また、オペレーショナル・リスク相当額に係る額の算出は、粗利益配分手法を採用しております。
連結自己資本比率(国内基準)
(単位:億円、%)
| 平成29年3月31日 | |
|---|---|
| 1.連結自己資本比率(2/3) | 8.80 |
| 2.連結における自己資本の額 | 5,971 |
| 3.リスク・アセットの額 | 67,833 |
| 4.連結総所要自己資本額(3×8%) | 5,426 |
(資産の査定)
(参考)
資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第132号)第6条に基づき、株式会社福岡銀行、株式会社熊本銀行及び株式会社親和銀行の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。
1 破産更生債権及びこれらに準ずる債権
破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。
2 危険債権
危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。
3 要管理債権
要管理債権とは、3ヵ月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。
4 正常債権
正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。
資産の査定の額
| 株式会社福岡銀行 | 株式会社熊本銀行 | 株式会社親和銀行 | ||||
| 債権の区分 | 平成28年3月31日 | 平成29年3月31日 | 平成28年3月31日 | 平成29年3月31日 | 平成28年3月31日 | 平成29年3月31日 |
| 金額(億円) | 金額(億円) | 金額(億円) | 金額(億円) | 金額(億円) | 金額(億円) | |
| 破産更生債権及びこれらに準ずる債権 | 113 | 115 | 22 | 40 | 30 | 29 |
| 危険債権 | 1,028 | 1,089 | 207 | 211 | 309 | 279 |
| 要管理債権 | 540 | 389 | 71 | 86 | 54 | 63 |
| 正常債権 | 81,532 | 88,131 | 10,771 | 11,253 | 14,364 | 14,557 |
(注) 単位未満は四捨五入しております。
2 【生産、受注及び販売の状況】
「生産、受注及び販売の状況」は、銀行持株会社における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。
3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
(1) 経営の基本方針
①グループ経営理念
ふくおかフィナンシャルグループは、福岡銀行、熊本銀行、親和銀行をグループ傘下に持つ広域展開型地域金融グループとして、営業基盤である九州を中心に、稠密な営業ネットワークを活かし、高度かつ多様な金融商品・サービスを展開しております。
当社グループ(以下「FFG」といいます。)は、以下の経営理念を基本として、金融サービスの向上を通じて地域社会に対してより多くの貢献を果たすとともに、企業価値の持続的成長の実現を目指してまいります。
| ふくおかフィナンシャルグループ経営理念 ふくおかフィナンシャルグループは、 高い感受性と失敗を恐れない行動力を持ち、 未来志向で高品質を追求し、 人々の最良な選択を後押しする、 すべてのステークホルダーに対し、価値創造を提供する金融グループを目指します。 |
|---|
②グループブランド
FFG各社は、グループ経営理念を共通の価値観として行動し、お客さま、地域社会、株主の皆さま、そして従業員にとって真に価値ある存在であり続けるための約束として、『コアバリュー』を表明し、ブランドスローガン『あなたのいちばんに。』を展開してまいります。
| □ ブランドスローガン あなたのいちばんに。 □ コアバリュー (ブランドスローガンに込められたお客さまへの約束) ・ いちばん身近な銀行 お客さまの声に親身に心から耳を傾け、対話し、共に歩みます。 ・ いちばん頼れる銀行 豊富な知識と情報を活かし、お客さま一人ひとりに最も適したサービスを提供します。 ・ いちばん先を行く銀行 金融サービスのプロ集団として、すべての人の期待を超える提案を続けます。 |
|---|
(2) 中長期的な会社の経営戦略
FFGでは、平成28年度より『第5次中期経営計画~「ザ・ベスト リージョナルバンク」を目指して~』(平成28年4月~平成31年3月)をスタートさせ、各種施策に取り組んでおります。
本計画では、基本方針に『「地域経済発展への貢献」と「FFG企業価値の向上」との好循環サイクルの実現』を掲げ、ビジネスモデル、人財力、グループ総合力、ブランド力の4つの“進化”を基本戦略として、これらに基づいた各種戦略・施策に取り組んでまいります。
(イ) ビジネスモデルの進化
法人・個人全てのお客さまを対象とした総合営業を、より専門的に地元九州全域で展開し、お客さまの顕在・潜在のニーズを踏まえた商品・サービスを、最適なチャネルを通して最適なタイミングで提供いたします。FFG独自の総合営業型ビジネスモデルを確立し、総合営業を通じて事業性評価の取組みを展開していくとともに、お客さまのあらゆるニーズを取り込み、営業基盤の拡大と収益力の強化を図ります。
総合営業型ビジネスモデルの確立に向けて、顧客接点やマーケティングの高度化を実現するために、先進的な情報通信技術を取り込み、ビジネスモデルを進化させながら、広域ネットワークやグループ総合力を活かして地域経済の活性化・発展に貢献してまいります。
(ロ) 人財力の強化
「あなたのいちばんに。」を実践する総合営業人財の育成・レベルアップに取り組むとともに、FFGの高度な取組みを支える専門人財への投資を積極的に行います。
また、女性の活躍推進をはじめとするダイバーシティへの積極的な対応や働き方改革による生産性の向上に取り組み、グループの人財が能力を最大限に発揮できる環境を整え、FFGが目指す成長戦略の実現に必要な人財力の強化を図ります。
(ハ) グループ総合力の発揮
FFGの基本的な経営スタイルである「シングルプラットフォーム・マルチブランド」を各部門で徹底的に追求しながら、グループ一体となって生産性の向上や収益構造改革、グループ金融機能強化等の組織力の向上を図り、高いグループ総合力を活用してお客さまや地域社会へ高品質な金融サービスを提供してまいります。
(ニ) 強固なブランド力の構築
ブランドスローガンである「あなたのいちばんに。」を本計画の機軸に据えて全ての企業活動を展開し、グループのブランドマネジメントを強化することで、FFGに対する認知度と想起度の向上を図り、強固なブランド力を構築します。
地域金融グループとしての役割・特性を活かし、金融サービスを通じた貢献はもちろんのこと、様々な社会貢献を通じたCSRにも積極的に取り組み、お客さまや地域社会の皆さまに「あなたのいちばんに。」を感じていただけるようコミュニケーション力を強化してまいります。
FFGは、以上の取組みを通じて、内外の経営環境の変化を先取りしながらたゆまぬ進化を続け、地域経済発展への貢献と企業価値の向上との好循環サイクルを生み出し、地域と共に成長を続けるよう取り組んでまいります。
(3) 目標とする経営指標
第5次中期経営計画において目標とする経営指標は、長期ビジョンである『持続的に高い競争力・成長力を実現する「ザ・ベスト リージョナルバンク」』を目指し、以下のとおりとしております。
| 目標とする経営指標 | 最終年度 目標数値 | |
| 収益性指標 | 親会社株主に帰属する当期純利益 | 540億円 |
| ROE | 7%以上 | |
| 成長性指標 | 総貸出金平残(3行合算) | 11.5兆円 |
| 総資金平残(3行合算) | 13.9兆円 | |
| 個人預り資産残高(3行+ふくおか証券合算) | 2兆円 | |
| 健全性指標 | 自己資本比率 | 9%程度 |
| 効率性指標 | OHR(連結) | 60%程度 |
(4) 会社の対処すべき課題
平成29年度の我が国経済は、雇用・所得環境の着実な改善や高水準の企業収益により企業や家計の支出拡大が継続し、緩やかな拡大に向かうことが期待されます。
地域金融機関を取り巻く経営環境は、人口減少・少子高齢化の進展、低金利環境の長期化、銀行業務への異業種参入など厳しさを増す一方、ICTの進展がもたらす産業構造の変動などにより、急速に変化しています。
このように急速に変化が進む経営環境において、地域金融機関の最大の使命である「地域経済の活性化・発展への貢献」をこれまで以上に果たしていくためには、様々な経営環境の変化を先取りしながら即応していくこと、すなわち、絶えず“進化”を続けていくことが不可欠です。FFGは、次の10年間を新たな「進化のステージ」と位置づけ、これまで築いてきた経営基盤・営業基盤を礎として、現在の延長線上だけではない非連続で新しい取組みにも積極的にチャレンジし、FFGのビジネスモデルを進化させてまいります。
4 【事業等のリスク】
当社及び当社グループの事業その他に関するリスクについて、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる主な事項を記載しております。また、必ずしもそのようなリスク要因に該当しない事項についても、投資者の投資判断上、重要であると考えられる事項については、投資者に対する積極的な情報開示の観点から開示しております。各項目に掲げられたリスクは、それぞれが独立するものではなく、ある項目のリスクの発生が関連する他の項目のリスクに結びつき、リスクが増大する可能性があることについてもご留意ください。
なお、本項においては、将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は、別段の記載のない限り、有価証券報告書提出日現在において判断したものであります。
1 当社グループの経営統合に関するリスク(期待した統合効果を十分に発揮できない可能性)
当社グループは、平成19年4月の当社設立(福岡銀行と熊本ファミリー銀行(現 熊本銀行)の経営統合)及び平成19年10月の親和銀行完全子会社化以降、質の高い金融サービスを提供する広域展開型地域金融グループを目指して、事務やIT基盤の共通化等、統合効果を最大限に発揮するために最善の努力をいたしております。
しかしながら、業務面での協調体制強化や営業戦略の不奏功、顧客との関係悪化、対外的信用力の低下、想定外の追加費用の発生等により、当初期待した統合効果を十分に発揮できず、結果として当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
2 信用リスク(不良債権問題)
貸出先の財務状況悪化等に起因する信用リスクは、当社グループの銀行子会社が保有する最大のリスクであり、この信用リスクによって生じる信用コスト(与信関連費用)が増加する要因として以下のものがあります。
(1) 不良債権の増加
当社グループの不良債権は、世界経済及び日本経済の動向、不動産価格及び株価の変動、貸出先の経営状況等によっては増加する可能性があります。その結果、現時点の想定を上回る信用コストが発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(2) 貸倒引当金の積み増し
当社グループは、貸出先の財務状況、担保等による債権保全及び企業業績に潜在的に影響する経済要因等に基づいて、貸倒引当金を計上しております。貸出先の財務状況等が予想を超えて悪化した場合、現時点で見積もり計上した貸倒引当金が不十分となる可能性があります。また、地価下落等に伴い担保価値が低下し債権保全が不十分となった場合、貸倒引当金の積み増しが必要となる可能性があります。このような場合、信用コストが増加し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3) 特定業種の環境悪化
当社グループの貸出先の中には、世界経済及び日本経済の動向及び特定の業種における経営環境の変化等により、当該業種に属する企業の信用状態の悪化、担保・保証等の価値下落等が生じる可能性があります。
このような場合、当社グループのこれら特定業種における不良債権残高及び信用コストが増加し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(4) 貸出先への対応
当社グループは、貸出先のデフォルト(債務不履行等)に際して、法的整理によらず私的整理により再建することに経済合理性が認められると判断し、これらの貸出先に対して債権放棄又は追加融資を行って支援を継続することもあり得ます。支援継続に伴う損失額が貸倒引当金計上時点の損失見積額と乖離した場合、信用コストが増加し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、このような貸出先に対しては、再建計画の正確性や実行可能性を十分に検証した上で支援継続を決定いたしますが、その再建が必ず奏功するという保証はありません。再建が奏功しない場合、これらの貸出先の倒産が新たに発生する可能性があります。その結果、信用コストが増加し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(5) 権利行使の困難性
当社グループは、不動産市場における流動性の欠如又は価格の下落、有価証券価格の下落等の事情により、デフォルト状態にある貸出先に対して担保権を設定した不動産及び有価証券を処分することができない可能性があります。
このような場合、債権保全を厳格に見積もることによる貸倒引当金の積み増しや、バルクセールによるオフバランス化を進めることもあり得ます。その結果、信用コストが増加し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
3 自己資本比率
当社グループは、連結自己資本比率を平成18年金融庁告示第20号に定められる国内基準(4%)以上に維持する必要があります。また、当社の銀行子会社である福岡銀行、熊本銀行及び親和銀行は、連結自己資本比率及び単体自己資本比率を平成18年金融庁告示第19号に定められる国内基準(4%)以上に維持する必要があります。
当社グループ又は銀行子会社の自己資本比率が、求められる水準を下回った場合、金融庁長官から業務の全部又は一部の停止命令等を含む様々な命令を受けることとなります。
当社グループ又は銀行子会社の自己資本比率の低下に影響を与える主な要因として以下のものがあります。
(1) 不良債権処理に伴う信用コストの増加
不良債権の発生や処分に伴い発生する信用コストの増加は、当社グループの業績に悪影響を及ぼし、自己資本比率の低下につながる可能性があります。
(2) 繰延税金資産
現時点における会計基準に基づき、一定の条件の下で、将来における税負担額の軽減効果として繰延税金資産を貸借対照表に計上することが認められております。繰延税金資産の計算は、将来の課税所得に関するものを含めた様々な予測・仮定に基づいており、実際の結果がかかる予測・仮定とは異なる可能性があります。その結果、当社又は連結子会社が繰延税金資産の一部又は全部の回収ができないと判断された場合、当社グループの繰延税金資産は減額され、当社グループの業績に悪影響を及ぼし、自己資本比率の低下につながる可能性があります。
(3) その他
その他自己資本比率に影響を及ぼす要因として以下のものがあります。
・有価証券の時価の下落に伴う減損処理の増加
・貸出金等リスクアセットポートフォリオの変動
・自己資本比率の基準及び算定方法の変更
・本項記載のその他不利益項目の発生
4 業務に伴うリスク
(1) 市場リスク
当社グループの市場関連業務においては、様々な金融商品での運用を行っており、金利・為替・株式等の相場変動の影響を受けます。これらについては市場リスク量に対する評価・分析の検証及びモニタリング等を通して適時・適切にリスクをコントロールしていますが、金利・為替・株式等の市場のリスク・ファクターが大幅に変動した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(2) 流動性リスク
流動性リスクは、運用と調達の期間のミスマッチや予期せぬ資金の流出により、必要な資金確保が困難になる、又は通常よりも著しく高い金利での調達を余儀なくされることにより損失を被るリスク(資金繰りリスク)及び市場の混乱等により市場において取引ができなかったり、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることにより損失を被るリスク(市場流動性リスク)です。
外部の格付機関が当社や銀行子会社の格付けを引き下げたり市場環境が悪化したりすると、これらのリスクが顕在化するおそれがあり、この場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3) システムリスク
当社グループは、銀行子会社における営業店、ATM及び他行とを結ぶオンラインシステムや顧客情報を蓄積している情報システムを保有しております。当社グループでは、コンピューターシステムの停止や誤作動又は不正利用、外部からのサイバー攻撃等のシステムリスクに対してシステムの安全稼働やセキュリティ対策に万全を期すほか、セキュリティポリシーに則った厳格な情報管理を行うなど運用面での対策を実施しております。しかしながら、これらの対策にもかかわらず、重大なシステム障害が発生した場合、あるいは、サイバー攻撃によるシステムの停止等が発生した場合、決済業務に支障をきたす等当社グループの事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。その結果、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(4) 事務リスク
当社グループでは、事務規程等に則った正確な事務処理を励行することを徹底し、事務事故の未然防止を図るため事務管理体制の強化に努めております。しかしながら、これらの対策にもかかわらず、重大な事務リスクが顕在化した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(5) 情報漏洩等のリスク
当社グループでは、膨大な顧客情報を保有しており、情報管理に関する規程及び体制の整備や従業員教育の徹底により、情報資産の厳正な管理に努めております。しかしながら、今後、不適切な管理、あるいは、外部からのサイバー攻撃等により顧客情報や経営情報等の漏洩、紛失、改ざん、不正利用等が発生し、損害賠償等に伴う直接的な損失や、当社グループの信用低下等が生じた場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(6) 有形資産リスク
当社グループが所有及び賃借中の土地、建物、車両等の有形資産について、自然災害、犯罪行為、資産管理上の瑕疵等の結果、毀損、焼失あるいは劣化することにより業務の運営に支障をきたす可能性があります。また、固定資産の減損会計適用に伴い、評価額が低下した場合等には損失が発生する可能性があります。これら有形資産に係るリスクが顕在化した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(7) 労務リスク
当社グループでは、コンプライアンス(法令等遵守)を経営の最重要課題のひとつと位置付け、コンプライアンス態勢の充実と強化に取り組んでおりますが、今後、役職員による不法行為に起因し多大な損失が発生したり、当社グループの使用者責任が問われ信用低下等が生じた場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。また、労務管理面及び安全衛生環境面での問題等に起因して損失が発生した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(8) 法務リスク
当社グループは、事業活動を行う上で、会社法、金融商品取引法、銀行法等の法令諸規制を受けるほか、各種取引上の契約を締結しております。当社グループは、これら法令諸規制や契約内容が遵守されるよう法務リスク管理等を行っておりますが、法令解釈の相違、法令手続きの不備、法令違反行為等により法令諸規制や契約内容を遵守できなかった場合、罰則適用や損害賠償等に伴う損失が発生し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(9) 内部統制の構築等に係るリスク
当社は、金融商品取引法に基づき、連結ベースの財務報告に係る内部統制が有効に機能しているか否かを評価し、その結果を内部統制報告書において開示しております。
当社グループは、適正な内部統制の構築、維持、運営に努めておりますが、予期しない問題が発生した場合等において、財務報告に係る内部統制の評価手続きの一部を実施できないことや、内部統制の重要な欠陥が存在すること等を余儀なく報告する可能性もあります。そのような場合、当社グループの業績及び財務状況並びに当社の株価に悪影響を及ぼす可能性があります。
(10) 業務範囲拡大に伴うリスク
当社グループは、法令等の規制緩和に伴う業務範囲の拡大等を前提とした多様な営業戦略を実施しております。当該業務の拡大が予想通りに進展せず想定した結果を得られない場合、営業戦略が奏功しないことにより、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(11) 競争
当社グループが主要な営業基盤とする福岡県、熊本県及び長崎県をはじめ営業戦略の上で広域展開を図る九州地区は、今後、他金融機関の進出や業務拡大に加え、地元金融機関同士の再編も予想されます。
当社グループがこのような事業環境において競争優位を得られない場合、当初計画している貸出金の増強や手数料収益の増加が図れないこと等、営業戦略が奏功しないことにより、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
5 その他
(1) 持株会社のリスク
持株会社である当社は、その収入の大部分を当社が直接保有している銀行子会社から受領する配当金に依存しております。一定の状況下では、銀行法及び会社法その他法令上の規制又は契約上の制限等により、当該銀行子会社が当社に支払う配当金が制限される可能性があります。また、銀行子会社が十分な利益を計上することができず、当社に対して配当を支払えない状況が生じた場合、当社株主への配当の支払が不可能となる可能性があります。
(2) 業績予想及び配当予想の修正
当社が上場する金融商品取引所の規則に基づいて公表する業績予想及び配当予想は、公表時点における入手可能な情報に基づき判断したものであります。従って、外部経済環境が変化した場合や予想の前提となった経営環境に関する条件等に変化があった場合、同規則に基づいて、業績予想及び配当予想を修正する可能性があります。
(3) 各種規制の変更リスク
銀行持株会社及び銀行子会社は、事業運営上の様々な公的規制や金融システム秩序維持のための諸規制・政策のもとで業務を遂行しております。仮に一金融機関の経営破綻であっても連鎖反応により金融システム全体に重大な影響が及ぶおそれがある場合、これらの諸規制・政策が変更される可能性があります。現時点でその影響を予測することは困難ですが、コストの増加につながる場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(4) 地域経済の動向に影響を受けるリスク
当社グループは、福岡県、熊本県及び長崎県を中心とした九州地区を営業基盤としていることから、地域経済が悪化した場合は、業容の拡大が図れないほか、信用リスクが増加するなどして当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(5) 他金融機関等との提携等に関するリスク
当社グループは、経営環境の変化を踏まえ、高い企業価値を実現するための経営戦略を立案・策定し、他金融機関等との提携・協力関係を構築しております。しかしながら、金融機関を取り巻く経済・経営環境に関する前提条件が予想を超えて変動する等により、これら提携等が予定したとおりに完了しない可能性があります。また、新たな提携等が実現したとしても、当該提携等が当初想定したとおりの効果を生まない可能性もあります。
(6) 退職給付債務
当社グループの退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件に基づき算出されております。これらの前提条件が変更された場合、又は実際の年金資産の時価が下落した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(7) 会計制度変更に伴うリスク
国際会計基準の適用等、会計制度の変更はコストの増加につながる可能性があります。現時点で将来の会計制度変更について、その影響を予測することは困難ですが、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
(8) 風評リスク
当社グループや金融業界に対するネガティブな報道や風説・風評の流布が発生した場合、それが事実であるか否かにかかわらず、当社グループの業績及び財務状況並びに当社の株価に悪影響を及ぼす可能性があります。
(9) 外的要因により業務継続に支障をきたすリスク
当社グループの本部・営業店及び事務センター・システムセンター等の被災、停電、コンピューターウィルス、第三者の役務提供の欠陥等による大規模なシステム障害の発生、テロ、新型インフルエンザ等感染症の世界的流行等の外的要因により、当社グループにおける業務の全部又は一部の継続に支障をきたし、当社グループの事業に重大な影響を及ぼす可能性があります。その結果、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性があります。
5 【経営上の重要な契約等】
当社は、平成28年2月26日に株式会社十八銀行(以下、「十八銀行」といいます。当社と十八銀行を併せ、以下、「両社」といいます。)と経営統合(以下、「本件経営統合」といいます。)に向けた協議・検討を進めていくことに基本合意いたしました。両社は、九州・長崎の持つポテンシャル(魅力)を最大限に引き出すには、九州経済一体化の更なる進展が重要であり、そのためには、より強固な経営基盤の確立と広域かつきめ細かなネットワークの構築が必要であるという共通認識の下、地域と共に発展できる新たな地域金融グループの実現を目指すことに合意したものであります。また、それぞれの経営・事業ノウハウを相互に有効に活用することが、地域金融システムの維持・安定と地域経済の発展に貢献することにつながり、九州を地盤とする確固たる金融グループを形成することが、お客さまにより高品質なサービスを提供する源泉となり、企業価値の向上にも資するものと考えております。
本件経営統合は、公正取引委員会における企業結合審査の完了が前提となっておりますが、当該審査が完了していないことから、平成29年1月20日、本件経営統合のスケジュールを以下のとおり延期することを決定いたしました。
両社は、引き続き本件経営統合の早期実現に取り組んでまいります。
本件経営統合のスケジュール
| 変更前 | 変更後 | |
|---|---|---|
| 株式交換効力発生日 | 平成29年4月1日(予定) | 平成29年10月1日(予定) |
| 十八銀行と親和銀行の合併 | 平成30年4月(予定) | 平成30年10月(予定) |
6 【研究開発活動】
該当事項はありません。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態
①預金等(譲渡性預金を含む)
預金等は、前年比5,976億円増加し、13兆5,804億円となりました。
②貸出金
貸出金は、法人・個人ともに順調に増加した結果、前年比7,215億円増加し、11兆4,282億円となりました。
③有価証券
有価証券は、前年比176億円増加し、3兆4,635億円となりました。
④自己資本比率(国内基準)
基礎的内部格付手法による連結自己資本比率(国内基準)は、前年比0.05%上昇し、8.80%となりました。
(2) 経営成績
(損益状況)
連結経常収益は、貸出金利回りの低下、貸倒引当金戻入益の減少等により、前年比9億4千万円減少し、2,357億6千7百万円となりました。
連結経常利益は、のれんの一時償却を主因に、前年比1,058億6千7百万円減少し、344億4千1百万円の経常損失となりました。のれんの一時償却は、熊本銀行及び親和銀行の株式価値の再評価を行った結果、当社の個別決算において両行株式の減損が生じたため、連結決算上、のれんの未償却分の全額(948億円)を償却したものです。
その結果、親会社株主に帰属する当期純利益は、前年比990億1千8百万円減少し、543億円の当期純損失となりました。のれんの一時償却を除けば、前年に引き続き400億円を超える水準を確保しており、概ね計画どおりの推移となりました。
(のれんの一時償却)
当社が保有する連結子会社のうち熊本銀行及び親和銀行(以下、「両行」といいます。)の株式について経営統合時には想定されなかった経営環境の著しい変化、とりわけマイナス金利の影響などを踏まえ、株式価値の再評価を行った結果、子会社株式評価損を計上いたしました。
これにより、連結貸借対照表に計上されていた両行に係るのれん未償却の全額について一時償却を行い、のれんの償却額として948億円を計上いたしました。こののれんは両行経営統合時、合計で1,834億円を計上し、20年間で毎年92億円の均等償却を行う予定であったものです。経営統合後10年を経過し、平成29年3月末に948億円ののれんが残っておりましたが、上記の理由により、向後10年間の均等償却分を前倒しで一括償却いたしました。次年度以降は年間△92億円の償却負担がなくなるため、収益性・資本効率性が向上いたします。
また、のれんは自己資本比率の算定上、元々控除されていたため、本件による自己資本への影響はなく、健全性には何ら影響はございません。なお、本件は一過性の会計処理による赤字であり、本件を除くと本業は堅調に推移しております。
(3) キャッシュ・フロー
「第2 事業の状況」中の「1 業績等の概要」に記載しております。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
銀行業の営業店舗につきましては、店舗の新築・改修、事務機器の増設・更新を行いましたほか、システム関連投資を実施しました。これらの設備投資の総額は、10,985百万円であります。
なお、営業に重大な影響を及ぼすような設備の売却、撤去等はありません。
2 【主要な設備の状況】
当連結会計年度末における主要な設備の状況は次のとおりであります。
○銀行業
(平成29年3月31日現在)
| 会社名 | 店舗名その他 | 所在地 | 設備の内容 | 土地 | 建物 | 動産 | リース資産 | 合計 | 従業員数(人) | ||
| 面積(㎡) | 帳簿価額(百万円) | ||||||||||
| 連結子会社 | 株式会社福岡銀行 | 本店 | 福岡市中央区 | 店舗 | 4,142 | 17,281 | 2,511 | 229 | ― | 20,023 | 125 |
| 天神町支店他52ヶ店 | 福岡市内地区 | 店舗 | 48,075 (7,367) | 18,123 | 6,057 | 738 | ― | 24,918 | 834 | ||
| 北九州営業部他25ヶ店 | 北九州市内地区 | 店舗 | 29,723 (4,482) | 10,344 | 3,506 | 393 | ― | 14,244 | 458 | ||
| 久留米営業部他8ヶ店 | 久留米市内地区 | 店舗 | 9,460 (955) | 2,227 | 708 | 68 | ― | 3,003 | 150 | ||
| 飯塚支店他62ヶ店 | 福岡県内その他地区 | 店舗 | 80,187 (7,732) | 9,978 | 4,637 | 541 | ― | 15,157 | 847 | ||
| 福岡県 計 | 171,589 (20,538) | 57,955 | 17,421 | 1,970 | ― | 77,347 | 2,414 | ||||
| 県外支店(九州地区)(佐賀支店他11ヶ店) | 佐賀県他 | 店舗 | 10,295 | 5,240 | 765 | 87 | ― | 6,093 | 169 | ||
| 県外支店(その他)(東京支店他5ヶ店) | 東京都他 | 店舗 | 2,811 | 9,440 | 340 | 56 | ― | 9,837 | 76 | ||
| 本部ビル | 福岡市中央区 | 本部 | 4,619 | 3,631 | 4,759 | 179 | 2,814 | 11,384 | 1,065 | ||
| コンピューターセンター | 福岡市博多区 | コンピューターセンター | 2,017 | 6,623 | 2,229 | 132 | ― | 8,985 | ― | ||
| 事務センター | 福岡市早良区 | 事務センター | 2,850 | 1,469 | 1,637 | 84 | ― | 3,191 | ― | ||
| 社宅・寮 | ― | 社宅・寮 | 62,814 | 13,469 | 6,897 | 17 | ― | 20,384 | ― | ||
| その他 | ― | その他 | 49,138 (378) | 4,782 | 7,026 | 414 | ― | 12,223 | ― | ||
| 福岡銀行 計 | ― | ― | 306,136 (20,916) | 102,612 | 41,078 | 2,944 | 2,814 | 149,449 | 3,724 | ||
| 株式会社熊本銀行 | 本店 | 熊本市中央区 | 店舗 | 6,343 (686) | 907 | 239 | 114 | 592 | 1,854 | 268 | |
| 花畑支店他30ヶ店 | 熊本市内地区 | 店舗 | 25,640 (4,444) | 3,055 | 1,324 | 186 | ― | 4,566 | 334 | ||
| 八代支店他30ヶ店 | 熊本県内その他地区 | 店舗 | 28,251 (4,535) | 1,484 | 973 | 108 | ― | 2,566 | 273 | ||
| 熊本県 計 | 60,234 (9,666) | 5,447 | 2,537 | 409 | 592 | 8,987 | 875 | ||||
| 熊本県外支店(福岡営業部他6ヶ店) | 福岡県他 | 店舗 | 5,178 (442) | 804 | 147 | 16 | ― | 967 | 57 | ||
| 社宅・寮 | ― | 社宅・寮 | 18,465 | 1,110 | 692 | 0 | ― | 1,803 | ― | ||
| その他 | ― | その他 | 37,227 (239) | 1,480 | 86 | 6 | ― | 1,573 | ― | ||
| 熊本銀行 計 | ― | ― | 121,106 (10,348) | 8,843 | 3,463 | 433 | 592 | 13,332 | 932 | ||
| 会社名 | 店舗名その他 | 所在地 | 設備の内容 | 土地 | 建物 | 動産 | リース資産 | 合計 | 従業員数(人) | ||
| 面積(㎡) | 帳簿価額(百万円) | ||||||||||
| 連結子会社 | 株式会社親和銀行 | 本店 | 長崎県佐世保市 | 店舗 | 4,501 | 2,207 | 882 | 152 | 1,175 | 4,417 | 324 |
| 佐世保支店他17ヶ店 | 長崎県佐世保市内地区 | 店舗 | 25,216 (1,151) | 2,978 | 2,421 | 645 | ― | 6,046 | 167 | ||
| 長崎営業部他22ヶ店 | 長崎県長崎市内地区 | 店舗 | 15,187 (952) | 2,840 | 1,736 | 142 | ― | 4,719 | 237 | ||
| 諫早支店他33ヶ店 | 長崎県内その他地区 | 店舗 | 49,628 (8,859) | 2,371 | 2,567 | 171 | ― | 5,110 | 327 | ||
| 長崎県 計 | 94,533 (10,964) | 10,397 | 7,607 | 1,111 | 1,175 | 20,292 | 1,055 | ||||
| 長崎県外支店(福岡営業部他11ヶ店) | 福岡県他 | 店舗 | 9,211 (372) | 2,649 | 970 | 66 | ― | 3,685 | 156 | ||
| 社宅・寮 | ― | 社宅・寮 | 51,816 (1,404) | 3,157 | 2,713 | 22 | ― | 5,894 | ― | ||
| その他 | ― | その他 | 96,443 | 1,444 | 78 | 113 | ― | 1,637 | ― | ||
| 親和銀行 計 | ― | ― | 252,005 (12,741) | 17,649 | 11,370 | 1,314 | 1,175 | 31,509 | 1,211 | ||
(注)1 土地の面積欄の( )内は、借地の面積(うち書き)であり、その年間賃借料は建物も含め2,364百万円であります。
2 銀行業を営む連結子会社の動産は、事務機械1,487百万円、その他3,204百万円であります。
3 銀行業を営む連結子会社の店舗外現金自動設備602ヶ所、海外駐在員事務所8ヶ所は上記に含めて記載しております。
4 当社グループは、単一セグメントであるため、事業内容別の主要な設備の状況を記載しております。
5 上記の他、リース契約による主な賃借設備は次のとおりであります。
| 会社名 | 店舗名その他 | 所在地 | 事業内容の名称 | 設備の内容 | 従業員数(人) | 年間リース料(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 連結子会社 | 福岡銀行 | 事務センター他 | 福岡市早良区他 | 銀行業 | 事務機械他 | ― | 437 |
3 【設備の新設、除却等の計画】
当社及び連結子会社の設備投資については、投資効果等を十分に検討したうえで、お客様の利便性向上、営業力強化、業務効率化を図るための機械化投資等を計画しております。
当連結会計年度末において計画中である重要な設備の新設、除却等は次のとおりであります。
(1) 新設、改修
| 会社名 | 店舗名その他 | 所在地 | 区分 | 事業内容の名称 | 設備の内容 | 投資予定金額(百万円) | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了予定年月 | |
| 総額 | 既支払額 | |||||||||
| 福岡銀行 | 本店 | 福岡市中央区 | 改修等 | 銀行業 | 店舗等 | 5,900 | 3,417 | 自己資金 | 平成27年5月 | 平成30年3月 |
(注)上記設備計画の記載金額には、消費税及び地方消費税を含んでおりません。
(2) 売却
重要な設備の売却については、該当ありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 1,800,000,000 |
| 計 | 1,800,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成29年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(平成29年6月29日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 859,761,868 | 同 左 | 東京証券取引所市場第一部福岡証券取引所 | 株主としての権利内容に制限のない、標準となる株式。単元株式数は1,000株。 |
| 計 | 859,761,868 | 同 左 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(千株) | 発行済株式総数残高(千株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成28年4月6日 (注) | △18,742 | 859,761 | ― | 124,799 | ― | 54,666 |
(注) 平成28年4月6日付で自己株式(第一種優先株式18,742千株)の消却を実施し、発行済株式総数の残高は859,761千株となっております。
(6) 【所有者別状況】
平成29年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数1,000株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | 1 | 93 | 36 | 1,595 | 512 | ― | 16,200 | 18,437 | ― |
| 所有株式数(単元) | 8 | 402,289 | 21,664 | 92,552 | 250,087 | ― | 89,666 | 856,266 | 3,495,868 |
| 所有株式数の割合(%) | 0.00 | 46.98 | 2.53 | 10.80 | 29.20 | ― | 10.47 | 100.00 | ― |
(注) 1 自己株式916,311株は「個人その他」に916単元、「単元未満株式の状況」に311株含まれております。
2 「その他の法人」及び「単元未満株式の状況」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が、それぞれ7単元及び13株含まれております。
(7) 【大株主の状況】
平成29年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海一丁目8-11 | 56,534 | 6.57 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町二丁目11-3 | 52,929 | 6.15 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) | 東京都中央区晴海一丁目8-11 | 27,366 | 3.18 |
| 日本生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内一丁目6-6日本生命証券管理部内 | 17,722 | 2.06 |
| 明治安田生命保険相互会社 | 東京都千代田区丸の内二丁目1-1 | 17,719 | 2.06 |
| 住友生命保険相互会社 | 東京都中央区築地七丁目18-24 | 17,419 | 2.02 |
| 第一生命保険株式会社 | 東京都千代田区有楽町一丁目13-1 | 17,315 | 2.01 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口5) | 東京都中央区晴海一丁目8-11 | 14,709 | 1.71 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口4) | 東京都中央区晴海一丁目8-11 | 12,613 | 1.46 |
| STATE STREET BANK WEST CLIENT-TREATY 505234(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 1776 HERITAGE DRIVE,NORTH QUINCY,MA 02171,U.S.A.(東京都港区港南二丁目15-1 品川インターシティA棟) | 11,819 | 1.37 |
| 計 | ― | 246,147 | 28.62 |
(注)1 平成28年3月22日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書において、三井住友信託銀行株式会社及びその共同保有者2社が平成28年3月15日付で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、株主名簿と相違しており、当社として実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
(変更報告書)
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 三井住友信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 | 25,673 | 2.92 |
| 三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 | 東京都港区芝三丁目33番1号 | 1,779 | 0.20 |
| 日興アセットマネジメント株式会社 | 東京都港区赤坂九丁目7番1号 | 17,027 | 1.94 |
| 計 | ― | 44,479 | 5.06 |
2 平成28年6月7日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書において、野村證券株式会社及びその共同保有者1社が平成28年5月31日付で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、株主名簿と相違しており、当社として実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
(変更報告書)
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 野村證券株式会社 | 東京都中央区日本橋一丁目9番1号 | 992 | 0.12 |
| 野村アセットマネジメント株式会社 | 東京都中央区日本橋一丁目12番1号 | 34,717 | 4.04 |
| 計 | ― | 35,709 | 4.15 |
3 平成28年12月21日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書において、ブラックロック・ジャパン株式会社及びその共同保有者8社が平成28年12月15日付で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、株主名簿と相違しており、当社として実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
(変更報告書)
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| ブラックロック・ジャパン株式会社 | 東京都千代田区丸の内一丁目8番3号 | 14,095 | 1.64 |
| ブラックロック・フィナンシャル・マネジメント・インク(BlackRock Financial Management,Inc.) | 米国 ニューヨーク州 ニューヨーク イースト52ストリート 55 | 978 | 0.11 |
| ブラックロック・インベストメント・マネジメント・エルエルシー(BlackRock Investment Management LLC) | 米国 ニュージャージー州 プリンストン ユニバーシティ スクウェア ドライブ 1 | 934 | 0.11 |
| ブラックロック(ルクセンブルグ)エス・エー(BlackRock (Luxembourg) S.A.) | ルクセンブルク大公国 L-1855 J.F.ケネディ通り 35A | 3,205 | 0.37 |
| ブラックロック・ライフ・リミテッド(BlackRock Life Limited) | 英国 ロンドン市 スログモートン・アベニュー 12 | 1,827 | 0.21 |
| ブラックロック・アセット・マネジメント・アイルランド・リミテッド(BlackRock Asset Management Ireland Limited) | アイルランド共和国 ダブリン インターナショナル・ファイナンシャル・サービス・センター JPモルガン・ハウス | 3,125 | 0.36 |
| ブラックロック・ファンド・アドバイザーズ(BlackRock Fund Advisors) | 米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・ストリート 400 | 9,767 | 1.14 |
| ブラックロック・インスティテューショナル・トラスト・カンパニー、エヌ.エイ.(BlackRock Institutional Trust Company, N.A.) | 米国 カリフォルニア州 サンフランシスコ市 ハワード・ストリート 400 | 14,683 | 1.71 |
| ブラックロック・インベストメント・マネジメント(ユーケー)リミテッド(BlackRock Investment Management (UK) Limited) | 英国 ロンドン市 スログモートン・アベニュー 12 | 1,827 | 0.21 |
| 計 | ― | 50,442 | 5.87 |
4 平成29年5月22日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書において、みずほ証券株式会社及びその共同保有者1社が平成29年5月15日付で以下の株式を所有している旨が記載されているものの、株主名簿と相違しており、当社として実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
(変更報告書)
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| みずほ証券株式会社 | 東京都千代田区大手町1丁目5番1号 | 2,563 | 0.30 |
| アセットマネジメントOne株式会社 | 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 | 43,843 | 5.10 |
| 計 | ― | 46,406 | 5.40 |
(8) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成29年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | ― | ― | ― | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― | |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | ― | 「1 株式等の状況」の「(1)株式の総数等」の「②発行済株式」の「内容」欄に記載されております。 | |
| 普通株式 | 916,000 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 855,350,000 | 855,350 | 同上 |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 3,495,868 | ― | 同上 |
| 発行済株式総数 | 859,761,868 | ― | ― | |
| 総株主の議決権 | ― | 855,350 | ― | |
(注) 上記の「完全議決権株式(その他)」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が7千株含まれております。また、「議決権の数」の欄に、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権が7個含まれております。
② 【自己株式等】
平成29年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)株式会社ふくおかフィナンシャルグループ | 福岡市中央区大手門一丁目8番3号 | 916,000 | ― | 916,000 | 0.10 |
| 計 | ― | 916,000 | ― | 916,000 | 0.10 |
(9) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
| 【株式の種類等】 | 会社法第155条第1号による第一種優先株式の取得 |
|---|---|
| 会社法第155条第7号による普通株式の取得 |
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
| 区分 | 株式の種類 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|---|
| 取締役会(平成28年3月22日)での決議状況(取得日 平成28年4月6日) | 第一種優先株式 | 18,742,000 | 9,371,000,000 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | 第一種優先株式 | ― | ― |
| 当事業年度における取得自己株式 | 第一種優先株式 | 18,742,000 | 9,371,000,000 |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | 第一種優先株式 | ― | ― |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | 第一種優先株式 | ― | ― |
| 当期間における取得自己株式 | 第一種優先株式 | ― | ― |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 第一種優先株式 | ― | ― |
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式の種類 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 普通株式 | 40,300 | 18,435,637 |
| 当期間における取得自己株式 | 普通株式 | 3,703 | 1,824,767 |
(注) 当期間における取得自己株式数には、平成29年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式数は含まれておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 株式の種類 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | ||
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | 第一種優先株式 | 18,742,000 | 9,371,000,000 | ― | ― |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― | ― |
| その他(単元未満株式買増請求によるもの) | 普通株式 | 1,107 | 410,416 | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 普通株式 | 916,311 | ― | 920,014 | ― |
(注) 当期間における保有自己株式数には、平成29年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買増請求により処分した株式による増減は含まれておりません。
3 【配当政策】
当社は、長期安定的な経営基盤確保の観点から内部留保の充実に留意しつつ、株主の皆さまのご期待にお応えするために、業績連動型の配当方式を設定し、安定配当をベースに親会社株主に帰属する当期純利益の水準に応じて配当金をお支払いすることを基本方針としております。
また、当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、定款の定めにより、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会としております。
第5次中期経営計画の配当につきましては、「配当性向(連結)」を30%程度とし、配当金目安テーブルを下表のとおりとしております。
なお、平成28年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、543億円の当期純損失を計上しましたが、のれんの一時償却を除けば、概ね予定どおりの当期純利益を計上(公表値は400億円)していることから、1株当たり年間13円(中間配当6円50銭及び期末配当6円50銭)といたしました。
内部留保資金の使途につきましては、将来の事業発展及び財務体質の強化のための原資として活用してまいります。
(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|---|
| 平成28年11月10日取締役会決議 | 普通株式 | 5,582 | 6.50 |
| 平成29年6月29日定時株主総会決議 | 普通株式 | 5,582 | 6.50 |
「配当金目安テーブル」※事業展開やリスク環境等により変更することがあります。
| 親会社株主に帰属する当期純利益水準 | 1株当たり配当金目安 |
|---|---|
| 500億円以上~ | 年間17円~ |
| 450億円以上~500億円未満 | 年間15円~ |
| 400億円以上~450億円未満 | 年間13円~ |
| 350億円以上~400億円未満 | 年間12円~ |
| 300億円以上~350億円未満 | 年間11円~ |
| 250億円以上~300億円未満 | 年間10円~ |
| 200億円以上~250億円未満 | 年間9円~ |
| 150億円以上~200億円未満 | 年間8円~ |
| ~150億円未満 | 年間7円~ |
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第6期 | 第7期 | 第8期 | 第9期 | 第10期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | 平成29年3月 |
| 最高(円) | 483 | 535 | 687 | 739 | 571 |
| 最低(円) | 273 | 361 | 406 | 341 | 317 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部における株価を記載しております。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成28年10月 | 11月 | 12月 | 平成29年1月 | 2月 | 3月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高(円) | 460 | 505 | 571 | 545 | 537 | 540 |
| 最低(円) | 416 | 412 | 498 | 490 | 470 | 482 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部における株価を記載しております。
5 【役員の状況】
男性16名 女性0名 (役員のうち女性の比率0%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 取締役会長(代表取締役) | 谷 正 明 | 昭和18年1月23日生 | 昭和41年4月 | 福岡銀行入行 | 平成29年6月から1年 | 62 | |
| 平成4年1月 | 同 総合企画部長 | ||||||
| 平成5年6月 | 同 取締役総合企画部長 | ||||||
| 平成7年6月 | 同 常務取締役 | ||||||
| 平成11年6月 | 同 専務取締役(代表取締役) | ||||||
| 平成12年4月 | 同 取締役副頭取(代表取締役) | ||||||
| 平成17年4月 | 同 取締役頭取(代表取締役) | ||||||
| 平成18年6月 | 同 取締役頭取(代表取締役)(執行役員兼務) | ||||||
| 平成19年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役会長兼社長(代表取締役) | ||||||
| 平成21年4月 | 同 取締役会長兼社長(代表取締役)(執行役員兼務) | ||||||
| 平成26年6月 | 福岡銀行取締役会長(代表取締役)(現職) | ||||||
| 平成26年6月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役会長(代表取締役)(現職) | ||||||
| 取締役社長(代表取締役) | 柴 戸 隆 成 | 昭和29年3月13日生 | 昭和51年4月 | 福岡銀行入行 | 平成29年6月から1年 | 58 | |
| 平成13年6月 | 同 総合企画部長 | ||||||
| 平成15年6月 | 同 取締役総合企画部長 | ||||||
| 平成17年4月 | 同 常務取締役 | ||||||
| 平成18年6月 | 同 取締役常務執行役員 | ||||||
| 平成19年4月 | 同 取締役専務執行役員 | ||||||
| 平成19年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役 | ||||||
| 平成21年4月 | 同 取締役執行役員 | ||||||
| 平成22年4月 | 福岡銀行取締役副頭取(代表取締役)(執行役員兼務) | ||||||
| 平成23年4月 | 親和銀行取締役 | ||||||
| 平成24年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役副社長(代表取締役)(執行役員兼務) | ||||||
| 平成26年6月 | 福岡銀行取締役頭取(代表取締役)(執行役員兼務)(現職) | ||||||
| 平成26年6月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役社長(代表取締役)(執行役員兼務)(現職) | ||||||
| 取締役副社長(代表取締役) | 吉 戒 孝 | 昭和28年12月14日生 | 昭和52年4月 | 福岡銀行入行 | 平成29年6月から1年 | 31 | |
| 平成17年4月 | 同 総合企画部長 | ||||||
| 平成17年6月 | 同 取締役総合企画部長 | ||||||
| 平成18年6月 | 同 執行役員総合企画部長 | ||||||
| 平成18年12月 | 同 取締役常務執行役員 | ||||||
| 平成19年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役 | ||||||
| 平成21年4月 | 同 取締役執行役員 | ||||||
| 平成22年4月 | 福岡銀行取締役専務執行役員 | ||||||
| 平成23年4月 | 同 取締役副頭取(代表取締役)(執行役員兼務)(現職) | ||||||
| 平成23年4月 | 熊本ファミリー銀行(現 熊本銀行)取締役 | ||||||
| 平成24年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役副社長(代表取締役)(執行役員兼務)(現職) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 取締役 | 吉 田 泰 彦 | 昭和32年2月26日生 | 昭和54年4月 | 福岡銀行入行 | 平成29年6月から1年 | 31 | |
| 平成18年11月 | 同 総合企画部長 | ||||||
| 平成19年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ経営企画部長 | ||||||
| 平成19年7月 | 福岡銀行執行役員総合企画部長 | ||||||
| 平成19年10月 | 同 執行役員経営管理部長 | ||||||
| 平成19年10月 | ふくおかフィナンシャルグループ執行役員経営企画部長 | ||||||
| 平成21年4月 | 福岡銀行執行役員本店営業部長 | ||||||
| 平成23年4月 | 同 取締役常務執行役員 | ||||||
| 平成23年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ執行役員 | ||||||
| 平成24年6月 | 同 取締役執行役員(現職) | ||||||
| 平成26年4月 | 福岡銀行取締役専務執行役員 | ||||||
| 平成26年4月 | 親和銀行取締役 | ||||||
| 平成29年4月 | 福岡銀行取締役副頭取(代表取締役)(執行役員兼務)(現職) | ||||||
| 取締役 | 白 川 祐 治 | 昭和32年1月12日生 | 昭和56年4月 | 福岡銀行入行 | 平成29年6月から1年 | 23 | |
| 平成18年11月 | 同 ソリューション営業部長 | ||||||
| 平成21年4月 | 同 執行役員北九州営業部長 | ||||||
| 平成23年4月 | 同 取締役常務執行役員北九州本部長 | ||||||
| 平成25年4月 | 同 取締役常務執行役員 | ||||||
| 平成25年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ執行役員 | ||||||
| 平成26年4月 | 福岡銀行取締役専務執行役員 | ||||||
| 平成26年6月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役執行役員(現職) | ||||||
| 平成29年4月 | 福岡銀行取締役副頭取(代表取締役)(執行役員兼務)(現職) | ||||||
| 平成29年4月 | 熊本銀行取締役(現職) | ||||||
| 取締役 | 荒 木 英 二 | 昭和33年9月12日生 | 昭和56年4月 | 福岡銀行入行 | 平成29年6月から1年 | 15 | |
| 平成18年4月 | 同 本店営業部 コーポレート営業部長 | ||||||
| 平成20年4月 | 同 久留米営業部長 | ||||||
| 平成23年4月 | 同 執行役員本店営業部長 | ||||||
| 平成25年4月 | 同 取締役常務執行役員 | ||||||
| 平成25年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ執行役員 | ||||||
| 平成29年4月 | 福岡銀行取締役専務執行役員(現職) | ||||||
| 平成29年6月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役執行役員(現職) | ||||||
| 取締役 | 横 田 浩 二 | 昭和33年5月24日生 | 昭和57年4月 | 福岡銀行入行 | 平成29年6月から1年 | 19 | |
| 平成21年4月 | 同 経営管理部長 | ||||||
| 平成22年4月 | 同 営業推進部長 | ||||||
| 平成23年4月 | 同 執行役員営業推進部長 | ||||||
| 平成23年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ執行役員 | ||||||
| 平成25年4月 | 福岡銀行常務執行役員 | ||||||
| 平成26年4月 | 同 取締役常務執行役員 | ||||||
| 平成26年4月 | 熊本銀行取締役 | ||||||
| 平成29年4月 | 福岡銀行取締役専務執行役員(現職) | ||||||
| 平成29年4月 | 親和銀行取締役(現職) | ||||||
| 平成29年6月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役執行役員(現職) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 取締役 | 竹 下 英 | 昭和26年1月15日生 | 昭和49年4月 | 熊本相互銀行(現 熊本銀行)入行 | 平成29年6月から1年 | 54 | |
| 平成12年7月 | 同 審査管理本部審査管理二部長 | ||||||
| 平成14年6月 | 同 執行役員審査管理本部審査管理二部長 | ||||||
| 平成15年6月 | 同 取締役 | ||||||
| 平成19年6月 | 同 取締役常務執行役員 | ||||||
| 平成22年4月 | 同 取締役専務執行役員(代表取締役) | ||||||
| 平成26年4月 | 同 取締役頭取(代表取締役)(執行役員兼務)(現職) | ||||||
| 平成26年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ執行役員 | ||||||
| 平成26年6月 | 同 取締役執行役員(現職) | ||||||
| 取締役 | 青 柳 雅 之 | 昭和30年9月28日生 | 昭和53年4月 | 福岡銀行入行 | 平成29年6月から1年 | 43 | |
| 平成16年4月 | 同 市場営業部長 | ||||||
| 平成18年6月 | 同 執行役員市場営業部長 | ||||||
| 平成21年4月 | 同 取締役常務執行役員市場営業部長 | ||||||
| 平成21年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ執行役員 | ||||||
| 平成23年4月 | 福岡銀行取締役常務執行役員 | ||||||
| 平成23年6月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役執行役員(現職) | ||||||
| 平成26年4月 | 福岡銀行取締役副頭取(代表取締役)(執行役員兼務) | ||||||
| 平成29年4月 | 熊本銀行取締役副頭取(代表取締役)(執行役員兼務)(現職) | ||||||
| 取締役 | 吉 澤 俊 介 | 昭和31年2月8日生 | 昭和53年4月 | 親和銀行入行 | 平成29年6月から1年 | 24 | |
| 平成14年4月 | 同 総合企画部長 | ||||||
| 平成17年6月 | 同 本店営業部長 | ||||||
| 平成18年6月 | 同 執行役員本店営業部長 | ||||||
| 平成19年3月 | 同 執行役員審査部長 | ||||||
| 平成19年6月 | 同 常務執行役員総合企画部長 | ||||||
| 平成19年8月 | 同 常務執行役員総合企画部長兼クオリティ統括部長 | ||||||
| 平成19年8月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役 | ||||||
| 平成19年10月 | 親和銀行取締役専務執行役員(代表取締役) | ||||||
| 平成21年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役執行役員(現職) | ||||||
| 平成26年4月 | 親和銀行取締役頭取(代表取締役)(執行役員兼務)(現職) | ||||||
| 取締役 | 森 川 康 朗 | 昭和33年2月4日生 | 昭和56年4月 | 福岡銀行入行 | 平成29年6月から1年 | 28 | |
| 平成18年4月 | 同 北九州営業部 コーポレート営業部長 | ||||||
| 平成19年6月 | 同 事務統括部長 | ||||||
| 平成21年4月 | 同 融資第二部長 | ||||||
| 平成22年4月 | 同 執行役員経営管理部長 | ||||||
| 平成23年7月 | 同 執行役員経営管理部長兼クオリティ統括部長 | ||||||
| 平成23年10月 | 同 執行役員総合企画部長兼クオリティ統括部長 | ||||||
| 平成24年4月 | 同 取締役常務執行役員 | ||||||
| 平成24年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ 執行役員 | ||||||
| 平成26年6月 | 同 取締役執行役員(現職) | ||||||
| 平成28年4月 | 福岡銀行取締役専務執行役員 | ||||||
| 平成29年4月 | 親和銀行取締役副頭取(代表取締役)(執行役員兼務)(現職) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 取締役 | 深 沢 政 彦 | 昭和35年11月25日生 | 昭和59年4月 | ㈱住友銀行(現㈱三井住友銀行)入行 | 平成29年6月から1年 | 2 | |
| 平成5年4月 | A.T.カーニー入社 | ||||||
| 平成14年5月 | 同 日本代表(平成17年より韓国会長兼務) | ||||||
| 平成19年1月 | 同 中国会長 | ||||||
| 平成24年5月 | アリックスパートナーズ・アジア・LLC 日本共同代表 | ||||||
| 平成26年2月 | 同 アジア共同代表兼日本共同代表(現職) | ||||||
| 平成28年6月 | 福岡銀行取締役(現職) | ||||||
| 平成28年6月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役(現職) | ||||||
| 取締役 | 小 杉 俊 哉 | 昭和33年7月30日生 | 昭和57年4月 | 日本電気㈱入社 | 平成29年6月から1年 | ― | |
| 平成3年8月 | 米マッキンゼー・アンド・カンパニー入社 | ||||||
| 平成4年10月 | ユニデン㈱人事総務部長 | ||||||
| 平成6年8月 | アップルコンピュータ㈱人総務本部長兼米アップル社人事担当ディレクター | ||||||
| 平成22年5月 | 合同会社THS経営組織研究所代表社員(現職) | ||||||
| 平成27年4月 | 立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科客員教授(現職) | ||||||
| 平成28年4月 | 慶應義塾大学大学院理工学研究科特任教授(現職) | ||||||
| 平成29年6月 | 福岡銀行取締役(現職) | ||||||
| 平成29年6月 | ふくおかフィナンシャルグループ取締役(現職) | ||||||
| 監査役(常勤) | 石 内 英 光 | 昭和35年1月5日生 | 昭和58年4月 | 福岡銀行入行 | 平成27年6月から4年 | 12 | |
| 平成22年4月 | 同 融資統括部長 | ||||||
| 平成22年4月 | ふくおかフィナンシャルグループリスク統括部長 | ||||||
| 平成24年4月 | 福岡銀行監査部長 | ||||||
| 平成25年4月 | ふくおかフィナンシャルグループ監査部長 | ||||||
| 平成27年6月 | 同 監査役(現職) | ||||||
| 監査役 | 杉 本 文 秀 | 昭和37年4月6日生 | 平成元年3月 | 常松・簗瀬・関根法律事務所入所 | 平成28年6月から4年 | ― | |
| 平成元年4月 | 弁護士登録 | ||||||
| 平成5年5月 | コロンビア・ロー・スクール LL.M. 修了 | ||||||
| 平成5年9月 | Simpson Thacher & Bartlett LLP(New York)勤務 | ||||||
| 平成7年4月 | SBC Warburg Securities(現UBS)(東京)勤務 | ||||||
| 平成8年1月 | 常松・簗瀬・関根法律事務所パートナー | ||||||
| 平成12年1月 | 長島・大野・常松法律事務所パートナー | ||||||
| 平成24年6月 | 福岡銀行監査役 | ||||||
| 平成24年6月 | ふくおかフィナンシャルグループ監査役(現職) | ||||||
| 平成27年1月 | 長島・大野・常松法律事務所マネージング・パートナー(現職) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 監査役 | 山 田 英 夫 | 昭和30年2月23日生 | 昭和56年4月 | ㈱三菱総合研究所入社 | 平成27年6月から4年 | ― | |
| 平成元年4月 | 早稲田大学システム科学研究所入所 | ||||||
| 平成9年4月 | 同 教授 | ||||||
| 平成17年4月 | アステラス製薬㈱監査役 | ||||||
| 平成19年4月 | 早稲田大学大学院商学研究科教授 | ||||||
| 平成23年6月 | 日本電気㈱監査役 | ||||||
| 平成27年6月 | ふくおかフィナンシャルグループ監査役(現職) | ||||||
| 平成28年4月 | 早稲田大学大学院経営管理研究科教授(現職) | ||||||
| 計 | 402 | ||||||
(注) 1 取締役深沢政彦及び小杉俊哉は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2 監査役杉本文秀及び山田英夫は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
(参考)
当社は、取締役会の意思決定の迅速化と業務執行機能の強化を図るため、執行役員制度を導入しております。平成29年6月29日現在の執行役員(取締役を兼務する執行役員を除く)は次のとおりであります。
大庭 真一 (株式会社福岡銀行 取締役常務執行役員兼務)
田上 裕二 (株式会社福岡銀行 取締役常務執行役員兼務)
為永 和博 (株式会社福岡銀行 取締役常務執行役員兼務)
五島 久 (株式会社福岡銀行 常務執行役員兼務)
城後 修 (株式会社福岡銀行 執行役員兼務)
三好 啓司 (株式会社福岡銀行 執行役員総合企画部長兼務)
野村 俊巳 (株式会社熊本銀行 取締役常務執行役員兼務)
八起 幸介 (株式会社親和銀行 取締役常務執行役員兼務)
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
① 企業統治の体制の概要等
当社は、独立性の高い社外取締役2名を招聘し、取締役会内部において十分に監督機能を働かせている一方、高い人格と見識を備えた社外監査役2名を含む3名で構成される監査役会が、取締役の職務執行状況を適切に監査しており、十分に実効性を備えたガバナンス体制を構築していることから、現在の監査役制度を採用しております。
加えて、ガバナンス体制の更なる充実・強化のため、以下のような取組みを行っております。
1) 取締役の任期を1年とすることで、経営責任を明確化するとともに、株主意思を経営に反映しやすい体制としております。
2) 取締役会の意思決定の迅速化と業務遂行機能の強化を図るため、執行役員制度を導入しております。
3) 監査役の職務について効率性及び実効性を高めるため、監査役の職務を補助する監査役室を設置しております。
経営機構・業務機構の概要は以下のとおりであります。
○取締役会及び取締役
取締役会は提出日現在13名の取締役(うち社外取締役2名)で構成されており、法令・定款で定める事項のほか、グループ経営に係る基本方針の協議・決定や、子銀行の経営管理、業務執行等における重要な事項に関する意思決定を行うとともに、取締役及び執行役員の職務の執行を監督しております。
○監査役会及び監査役
監査役会は提出日現在3名の監査役(うち社外監査役2名)で構成されており、グループ全体の監査に係る基本方針及び監査計画に基づき、取締役の職務執行状況の監査のほか、グループ全体の業務及び財産の状況等に関する調査を行っております。
○監査役室
監査役制度を有効に機能させるため、監査役をサポートする専属スタッフを配置しております。
○グループ経営会議
取締役会で定める基本方針や委嘱された事項に基づき、グループ経営計画やグループ業務計画等の業務執行に関する重要な事項を協議しております。
○グループリスク管理委員会
グループ全体の各種リスク管理態勢に係る協議のほか、資産ポートフォリオ管理、コンプライアンスに関する事項等についての協議・報告を行っております。
○グループIT特別委員会
グループ全体のITガバナンスの強化を図るため、IT戦略やシステムリスク管理強化及びシステム投資等について協議しております。
○グループ報酬・指名諮問委員会
経営の透明性と公正性を高めるため、取締役会の諮問機関として、取締役等の選解任に関する事項や取締役等の報酬に関する事項等を審議しております。
○執行役員
取締役会の意思決定の迅速化と業務執行機能の強化を図るため、取締役会の決議により執行役員を選任し、業務執行を委嘱しております。
内部統制システムの整備状況
当社では、取締役会を経営全般や業務執行に係る最高意思決定機関とし、グループ経営理念、内部統制システムに係る基本方針等の業務執行の基本方針、経営計画・業務計画等の決定のほか、リスク管理、財務・管理会計のルールや内部監査態勢等内部管理体制の構築・整備を行っております。
当社グループにおける内部統制システムの主な整備状況は、次のとおりであります。
(コンプライアンス態勢について)
当社では、法令等遵守を経営の最重要課題のひとつと位置付け、コンプライアンス態勢の充実と強化に取組んでおります。
具体的には、当社及び子銀行それぞれにコンプライアンス統括部署を設置し、関係部署と連携して各種法令等に則った業務処理が行われているかをチェックする態勢を整備しております。コンプライアンスに関するグループ共通の基本的な価値観、精神、行動基準を示した「コンプライアンス憲章」を制定するとともに、倫理規程、社内ルール及び法令等を収録した「コンプライアンス・マニュアル」を制定し、研修指導等により周知徹底しております。
また、取締役会の下部組織として「コンプライアンス委員会」を設け、コンプライアンス態勢の評価・チェックを定期的に行うとともに、事業年度ごとのコンプライアンスに係る重点課題や活動計画を「コンプライアンス・プログラム」として定め、グループ全体のコンプライアンス態勢の着実な整備を行い、実効性を高めることとしております。
(リスク管理態勢について)
当社では、健全性維持と収益力向上の双方がバランス良く両立し得る経営を目指し、以下のとおりグループ全体のリスク管理の強化に取組んでおります。
グループ全体のリスク管理を早期に高度化すべく、当社主導のもとグループ一体運営によるリスク管理態勢を構築するとともに、福岡銀行で培ってきたリスク管理手法を熊本銀行及び親和銀行に導入し、運用しております。
具体的には、グループ全体のリスク管理を実施する際の基本規程として「リスク管理方針」を、事業年度ごとのリスク管理に係る重点課題や活動計画として「リスク管理プログラム」を当社及び子銀行においてそれぞれ制定し、リスク管理を実践しております。
また、取締役会の下部組織として「グループリスク管理委員会」を設け、グループ全体の各種リスクの管理及び統合的リスク管理の状況等について、定期的に経営に対して報告・協議を行っております。
(内部統制システムに係る基本方針)
当社は、会社法の規定に基づき、取締役会において「内部統制システムに係る基本方針」を以下のとおり決議するとともに、継続的な体制の見直しを行うことにより、内部統制の充実強化を図っていくこととしております。
1.本基本方針の目的
本基本方針は、取締役会が、当社及び当社グループを取り巻くリスクに適時適切に対応し、企業価値の持続的成長を実現するため、グループ経営理念を策定し、併せてこれを役職員へ浸透させることに努めるとともに、法令等遵守態勢、リスク管理態勢及び財務報告の信頼性を確保する態勢等を確立して、当社及び当社グループの内部統制システムの充実・強化を図ることを目的として制定する。
2.取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
1)(法令等遵守の基本方針)
取締役会は、取締役の当社及び当社グループに係る職務の執行が法令及び定款に適合するための体制その他当社グループの業務の適正に必要となる体制を確保し、また、その整備・充実を図るものとする。
2)(社外取締役の選任)
当社グループと直接関係のない独立の社外取締役を選任することにより、外部の視点による監督機能の維持・向上を図るものとする。
3.取締役の職務の執行に係る情報の保存・管理に関する体制
(業務執行に係る情報及び会議議事録の保管)
取締役会は、取締役の職務の執行に関して、取締役が責任及び義務を果たしたことを検証するために十分な情報を相当期間保存・管理する体制を確保するため、株主総会、取締役会等取締役が関与する重要会議の議事録を作成し、関連する資料とともに保存するものとする。
また、当社業務に係る各文書の保存方法は別途文書保存に関する規程を定め、これに基づき保管するものとする。
4.取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
1)(取締役会の決定事項)
取締役会は、その決定事項について法令に定めのあるもののほか、定款及び取締役会規則に定めるものとする。
2)(業務執行の委嘱)
取締役会は、業務を効率的に運用することにより実効性を高めるため、その決定により、代表取締役以外の取締役及び執行役員に業務執行を委嘱するものとする。
3)(業務執行に係る決定権限)
取締役会は、取締役会以外で経営陣を構成員とする委員会並びに取締役及び執行役員の業務執行権限を、稟議等決定基準において定める。
5.当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制
1)(リスク管理の統括部署)
取締役会は、当社グループの統合的なリスク管理態勢を確立するため、内規によってリスク管理の統括部署を定め、統合的なリスク管理機能及び相互牽制機能を確保し、また、危機発生に備えた基本方針を定めるなど必要な体制を確保する。
2)(リスク管理に係る諸規程の策定)
取締役会は、グループ全体の業務の適切性及び健全性を確保するため、リスク管理に関する組織体制、リスクの把握・評価・報告の方法、リスク管理に関する監査部署など基本的事項を定めた管理規則を策定するほか、事業年度ごとのリスク管理プログラムを策定し、グループ会社のリスク管理に関する業務執行について、経営陣の参加するグループリスク管理委員会等においてリスク管理のモニタリングを実施する。
3)(実効的なリスク管理の確保)
取締役会は、網羅的かつ実効的なリスク管理を行うため、リスク特性に応じて分類・管理するものとし、リスクのモニタリングやリスクコントロールの機動的な態勢を確保するため、必要に応じてリスクカテゴリー毎の関連部署を定めることとする。
4)(コンティンジェンシープラン)
取締役会は、損失の危機発生に対応するための緊急措置、行動基準を定め、当社グループの役職員の人命の安全及び財産の確保並びに主要業務の継続を目的とし、危機管理体制を確保するものとする。
5)(リスク管理に対する監査体制)
取締役会は、内規によって業務執行ラインから独立した内部監査部門を定め、リスク所管部署のリスク管理態勢の適切性及び有効性を検証する体制を構築し、適時適切に取締役会へ報告させるとともに、外部監査機関と連携してリスク管理体制の充実強化を図るものとする。
6.当社グループの財務報告の適正性を確保するための体制
取締役会は、当社グループの財務報告の適正性を確保するため、財務報告に係る内部統制を整備及び運用するための規程を定める。また、内規によって同報告に係る内部統制の有効性を評価する責任部署を設置する。
7.当社グループの役職員の職務の執行が法令・定款に適合することを確保するための体制
1)(コンプライアンス態勢の整備)
取締役会は、法令等遵守を経営の最重要課題のひとつとして位置付け、コンプライアンスに関するグループ共通の基本的な価値観、精神、行動基準を示したコンプライアンス憲章を制定するとともに、内規によってコンプライアンスに関する統括部署を設置し、法令等遵守のための体制構築のための基本的な方針・規則等を定める。
2)(コンプライアンス・プログラム)
取締役会は、下部組織としてコンプライアンス委員会を設置し、コンプライアンス態勢の評価・チェックを定期的に行うとともに、事業年度ごとの法令等遵守に係る重点課題や活動計画をコンプライアンス・プログラムとして定め、グループ全体のコンプライアンス態勢の着実な整備を行い、実効性を高める。
3)(法令等遵守態勢の検証)
取締役会は、内部監査部門に対して、当社グループのコンプライアンスに関する管理態勢の有効性及び適切性を検証させ、その結果の報告を受けるものとする。
4)(反社会的勢力の排除)
取締役会は、法令等遵守に関する基本方針である「コンプライアンス憲章」において、反社会的勢力への対応方針を定め、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体に対しては、毅然とした態度を貫き、反社会的勢力等との関係を遮断するための体制を整備する。
8.その他企業集団における業務の適正を確保するための体制
1)(グループ会社の運営・管理部署)
取締役会は、当社グループの健全かつ円滑な運営を行うため、グループ会社の運営及び管理に関する規程を定める。また、内規によってグループ会社の運営を管理する部署を設置する。
2)(グループ会社に関する協議・報告基準)
取締役会は、グループ会社の効率的かつ適切な運営を確保するため、法令等の範囲内において、グループ会社の運営に関する協議、事前承認及び報告に関する基準を定める。
9.監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における(監査役を補助すべき)使用人に関する体制
1)(監査役室の設置)
取締役会は、監査役の職務について効率性及び実効性を高めるため、監査役の職務を補助する所管部署を監査役室として設置する。
2)(監査役室の担当者)
監査役室には、監査業務の補助を行うのに必要な知識・能力を具備した専属の人材を配置する。
10.監査役を補助すべき使用人の取締役からの独立性及び当該使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
(監査役室の独立性及び監査役室への指示の実効性)
監査役室は監査役の指揮監督下に置くものとし、また、同室担当者の人事異動については、事前に監査役と十分協議するものとする。
11.当社グループの役職員が監査役(又は監査役会)に報告するための体制その他の監査役(又は監査役会)への報告に関する体制
1)(監査役への報告体制)
当社グループの役職員は、当社及び当社グループに著しい損害を及ぼす事実を発見した場合、又はその発生の恐れがある場合は監査役に対して、その事実等を書面又は口頭で報告できるものとする。
2)(監査役監査への協力)
監査役は、必要に応じていつでも取締役及び執行役員並びに使用人等当社グループの役職員に対して報告を求めることができ、報告を求められた役職員は適切に対応し協力しなければならない。
12.監査役ヘ報告した者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制
11.の報告を行った当社グループの役職員は、当該報告をしたことを理由として、不利益取扱い等を受けることはない。万一、不利益取扱い等が確認された場合は、直ちに中止するように命じるとともに、不利益取扱いを行った者等の処分を検討する。
13.監査役の職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に関する事項
監査役がその職務の執行について、当社に対し、会社法第388条に基づく費用の前払い等の請求をしたときは、当該請求に係る費用又は債務が職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を負担する。
14.その他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
1)(監査役の取締役会への出席義務)
監査役は、取締役会に出席し、必要があると認めるときは意見を述べなければならない。
2)(監査役の重要会議への出席)
監査役は、グループ経営会議及び業務執行に関する委員会に出席し、意見を述べることができる。
3)(会計監査人、代表取締役、子会社の監査役との連携)
監査役は、会計監査人、代表取締役、子会社の監査役と定期的な会合を実施し意見交換を行う。
4)(内部統制部門等との連携)
監査役は、コンプライアンス所管部門、リスク管理所管部門その他内部統制機能を所管する社内部署並びに内部監査部門と定期的な会合を実施し意見交換を行う。
(内部統制システムの運用状況の概要)
当社は、「内部統制システムに係る基本方針」に基づき、内部統制システムの整備とその適切な運用に努めております。当事業年度における運用状況の概要は以下のとおりです。
1.取締役の職務の執行の適正及び効率性の確保に係る運用状況
複数の独立社外取締役及び監査役が出席する取締役会(13回開催)において、法令及び定款に定める事項のほか、グループ経営に係る基本方針の協議・決定や、グループ会社の経営管理、業務執行等における重要な事項についての意思決定を行うとともに、取締役及び執行役員の職務の執行を監督しました。
2.リスク管理に係る運用状況
リスク管理に係る重点課題や活動計画である「平成28年度リスク管理プログラム」を取締役会において策定し、グループ全体のリスク管理態勢の強化・高度化に取り組みました。
上記の取り組み状況については、経営陣が参加するグループリスク管理委員会(ALM委員会を毎月開催、オペレーショナル・リスク管理委員会を4回開催)においてモニタリングを実施し、リスク管理所管部門が取締役会に報告したほか、業務執行ラインから独立した内部監査部門がリスク管理態勢の適切性及び有効性を検証し、取締役会に報告しました。
3.コンプライアンスに係る運用状況
コンプライアンスに係る重点課題や活動計画である「平成28年度コンプライアンス・プログラム」を取締役会において策定し、グループ全体のコンプライアンス態勢及び顧客保護等管理態勢の充実・強化に取り組みました。
上記の取り組み状況については、経営陣が参加するコンプライアンス委員会(4回開催)において評価・チェックを実施し、コンプライアンス所管部門が取締役会に報告したほか、業務執行ラインから独立した内部監査部門がコンプライアンスに関する管理態勢の適切性及び有効性を検証し、取締役会に報告しました。
4.グループ会社の運営・管理に係る運用状況
取締役会は子銀行の取締役を兼務する社内取締役を構成員としており、グループ経営方針や経営戦略等を子銀行の運営に効果的に反映させております。
また、取締役会が定める基準に基づき、グループ会社の運営に関する協議及び事前承認を適時適切に実施するとともに、運営の状況を取締役会に報告しました。
5.監査役監査の実効性の確保に係る運用状況
監査役は、取締役会、グループ経営会議及び業務執行に関する委員会に出席し、業務執行が適切に行われていることを確認するとともに、適時適切に意見を述べております。
また、監査役は、会計監査人及び代表取締役を含む取締役との意思疎通や、他の監査役、内部監査部門及び内部統制機能の所管部署等との連携により必要かつ十分な情報を収集するとともに、必要に応じて外部専門家の助言を得るなど、監査役監査の実効性の確保に努めております。
責任限定契約の概要
当社は、定款において社外取締役及び社外監査役の責任限定契約に関する規定を設けております。当該定款に基づき当社が社外取締役及び社外監査役の全員と締結した責任限定契約の内容の概要は次のとおりであります。
(社外取締役の責任限定契約)
社外取締役は、本契約締結後、会社法第423条第1項に定める責任について、その職務を行うにあたり善意にしてかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として当社に対して損害賠償責任を負うものとする。
(社外監査役の責任限定契約)
社外監査役は、本契約締結後、会社法第423条第1項に定める責任について、その職務を行うにあたり善意にしてかつ重大な過失がないときは、会社法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度として当社に対して損害賠償責任を負うものとする。
② 内部監査、監査役監査及び会計監査の状況
当社の監査部、監査役及び会計監査人は、以下のとおり、緊密な相互連携を保っております。また、これらの監査は、当社の内部統制機能を所管する社内部署とも連携し、効率的かつ実効的な監査を実施しております。
(内部監査)
当社は、グループ内の他の部門から独立した内部監査担当部署として監査部を設置しております。
内部監査については、取締役会で決定した「内部監査方針」及び「監査規則」に基づき、当社各部及び業務委託契約に基づき受託したグループ各社に対して、相対的にリスクの高い分野に、より多くの監査資源を投入する等、リスクベース監査の実施に努めております。当社及びグループ各社の監査結果については、定期的に取締役会等に報告しております。また、監査役や会計監査人とも緊密な相互連携を保っております。
平成29年3月末現在の監査部の人員は、67名(専任39名、子銀行各行との兼任28名)であります。
(監査役監査)
当社の監査役会は、社外監査役2名を含む3名で構成されており、それを支える組織として監査役室を設置し専属のスタッフを配置しております。なお、財務及び会計に関する相当程度の知見を有する監査役は次のとおりであります。
山田英夫氏 慶応義塾大学大学院経営管理研究科にて経営学修士号(MBA)を取得し、経営戦略の専門家として早稲田大学大学院経営管理研究科の教授を務めるなど、相当程度の知見を有する
監査役は、取締役会やグループ経営会議等の重要な会議への出席、子銀行を含む本部・関連会社に対するヒアリング、子銀行の営業店往査、重要文書の閲覧等を通じて取締役の職務執行全般に関する監査を実施しております。また、以下のとおり、内部監査部門、会計監査人及び子銀行監査役等と緊密な相互連携を保ち、積極的に意見及び情報の交換を行い、効率的かつ実効的な監査役監査に努めております。
○内部監査部門
取締役会等において定期的に内部監査の実施状況について報告を受けるほか、原則として毎月ヒアリングを実施し、必要に応じて調査・説明を求めることとしております。
○会計監査人
監査計画の説明、中間・年度監査の結果報告等、定期的に会計監査の実施状況について説明・報告を受け、意見交換を行うほか、必要に応じて往査への立会いを実施しております。
○子銀行監査役
原則として毎月、子銀行における監査役監査の実施状況について報告を受けることにより、当社グループ全体の内部統制の状況把握に努めております。
(会計監査)
会計監査につきましては、当社は会社法に基づく監査及び金融商品取引法に基づく監査を新日本有限責任監査法人に委嘱しております。
会計監査業務を執行した公認会計士の氏名等については、次のとおりであります。
業務を執行した公認会計士の氏名、所属する監査法人名及び継続監査年数
| 公認会計士の氏名等 | 所属する監査法人名 | 継続監査年数 | |
| 指定有限責任社員・業務執行社員 | 藤 井 義 博 | 新日本有限責任監査法人 | ― |
| 吉 村 祐 二 | |||
| 永 里 剛 | |||
当社の会計監査業務に係る補助者の構成
公認会計士15名 その他18名
③ 社外取締役及び社外監査役
当社は、社外取締役2名及び社外監査役2名を選任しております。各社外取締役及び社外監査役の氏名及び選任した理由等は以下のとおりです。
社外取締役
| 氏名 | 選任した理由等 | |||
| 深沢 政彦 | A.T.カーニーの日本代表(韓国会長兼務)や中国会長を歴任され、平成26年2月からアリックスパートナーズ・アジア・LLCのアジア共同代表兼日本共同代表を務めるなど、多種多様な企業の経営戦略や事業再生等のコンサルティングに関する豊富な実務経験と専門的知見を有しております。 また、当社が定める独立性判断基準の各要件を満たしており、独立性に問題はありません。 独立した客観的な立場から取締役及び経営を監督するとともに、これまでの豊富な実務経験や専門的知見を活かして適時適切に経営陣に対する意見や指導・助言を行うことにより、当社グループの中長期的な企業価値の向上に貢献していただけるものと考え、社外取締役に選任しております。 | |||
| 小杉 俊哉 | ユニデン㈱や米アップル社等、国内外大手企業の人事総務部門で要職を歴任され、現在は合同会社THS経営組織研究所の代表社員を務めるほか、慶應義塾大学大学院や立命館大学大学院で教鞭をとるなど、組織改革や人材の育成・マネジメントに関する豊富な実務経験と専門的知見を有しております。 また、当社が定める独立性判断基準の各要件を満たしており、独立性に問題はありません。 独立した客観的な立場から取締役及び経営を監督するとともに、これまでの豊富な実務経験や専門的知見を活かして適時適切に経営陣に対する意見や指導・助言を行うことにより、当社グループの中長期的な企業価値の向上に貢献していただけるものと考え、社外取締役に選任しました。 | |||
社外監査役
| 氏名 | 選任した理由等 | |||
| 杉本 文秀 | 直接企業経営に関与された経験はありませんが、弁護士としての法務全般における豊富な実務経験と高度な能力・見識等を有しております。 また、当社が定める独立性判断基準の各要件を満たしており、独立性に問題はありません。 公正不偏の態度をもって中立的・客観的な視点から経営執行等の適法性の監査を行うとともに、これまでの豊富な実務経験や専門的知見を活かして取締役会に対する有益なアドバイスを行うことにより、社会的信頼に応える良質なコーポレートガバナンス体制の確立に貢献していただけるものと考え、社外監査役に選任しております。 | |||
| 山田 英夫 | 直接企業経営に関与された経験はありませんが、早稲田大学大学院経営管理研究科の教授を務めるなど、企業の経営戦略及び財務・会計についての豊富な実務経験と高度な能力・見識等を有しております。 また、当社が定める独立性判断基準の各要件を満たしており、独立性に問題はありません。 公正不偏の態度をもって中立的・客観的な視点から経営執行等の適法性の監査を行うとともに、これまでの豊富な実務経験や専門的知見を活かして取締役会に対する有益なアドバイスを行うことにより、社会的信頼に応える良質なコーポレートガバナンス体制の確立に貢献していただけるものと考え、社外監査役に選任しております。 | |||
これらの社外取締役及び社外監査役は、いずれも当社及び当社グループの出身者ではありません。なお、社外取締役2名は、当社子会社である株式会社福岡銀行の非業務執行取締役に就任しております。
各社外取締役及び社外監査役は、当社グループと一般預金者としての定常的な取引がありますが、取引の規模や性質に照らして、株主・投資者の判断に影響を及ぼすおそれはないと考えております。
深沢政彦氏が所属するアリックスパートナーズ・アジア・LLCと当社グループとの間には、コンサルティング契約や取引関係はありません。
小杉俊哉氏が所属する合同会社THS経営組織研究所と当社グループとの間には、コンサルティング契約や取引関係はありません。
杉本文秀氏が所属する長島・大野・常松法律事務所と当社グループとの間には、顧問契約はありません。当社グループは、同法律事務所に対して、事案に応じて適宜法務相談を行っておりますが、当社グループとの取引額は、過去3事業年度のいずれの年においても、同法律事務所の売上高及び当社連結業務粗利益の各1%未満であり、双方からみて少額であります。なお、杉本文秀氏が当社グループの法務相談に関与することはなく、杉本氏に対して個別に役員報酬以外の報酬等を支払うことはありません。
社外取締役の深沢政彦氏及び小杉俊哉氏、社外監査役の山田英夫氏は、東京証券取引所が定める独立性の基準を満たし、当社株主と利益相反の生ずるおそれがないことから、独立役員に指定しております。
これらの社外取締役及び社外監査役は、取締役会や監査役会等を通じて内部監査、監査役監査及び会計監査と相互に連携し、また内部統制部門から各種報告を受けて内部統制の状況を把握するなど、適切な監督、監査態勢を構築しております。
(参考) ふくおかフィナンシャルグループ 独立性判断基準
当社が、当社における社外取締役・社外監査役が独立性を有すると判断するには、当該社外取締役・社外監査役が次に掲げる要件を充足しなければならない。
1.当社又は子銀行(注1)(以下、当社等という。)を主要な取引先とする者(注2)又はその業務執行者でないこと。 2.当社等の主要な取引先(注3)又はその業務執行者でないこと。 3.当社等から役員報酬以外に多額の金銭その他の財産(注4)を得ている法律専門家、会計専門家又はコンサルタント(当該財産を得ている者が法人、組合等の団体である場合は、当該団体に所属する者をいう。)でないこと。 4.当社の主要株主(総株主の議決権の10%以上を保有する株主をいう。)又はその業務執行者でないこと。 5.次に掲げる者(重要でない者(注5)を除く。)の三親等以内の親族でないこと。 1)上記 1.~ 4.の要件を充足しない者2)当社等の取締役、執行役員等の業務執行者又は監査役 6.上記 1.~ 5.の要件を充足しない者であっても、当社が十分な独立性を有すると考える者については、その理由を説明することを条件に、社外取締役・社外監査役とすることができる。 (注1)「子銀行」 株式会社福岡銀行、株式会社熊本銀行、株式会社親和銀行 (注2)「当社等を主要な取引先とする者」 以下のいずれかに該当する場合を基準に判定 ・当該取引先の年間連結売上高において、当社等との取引による売上高が2%を超える場合 ・当該取引先の資金調達において、当社等以外の金融機関からの調達が困難であるなど、代替性がない程度に依存している場合 (注3)「当社等の主要な取引先」 当社の年間連結業務粗利益において、当該取引先との取引による業務粗利益が2%を超える場合を基準に判定 (注4)「多額の金銭その他の財産」 過去3事業年度の平均で、当該財産を得ている者が個人の場合は年間1,000万円を超える場合、団体の場合は当該団体の年間売上高の2%を超える場合を基準に判定 (注5)「重要でない者」 各会社の役員・部長クラスの者(法律事務所・監査法人等の団体に所属する者については、弁護士・公認会計士等の専門的な資格を有する者)に該当しない者
④ 役員の報酬等の内容
イ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
当事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| 役員区分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(名) | |
| 基本報酬 (注)1 | その他 (注)2 | |||
| 取締役(社外取締役を除く。) | 630 | 530 | 99 | 11 |
| 監査役(社外監査役を除く。) | 20 | 20 | ― | 1 |
| 社外役員 | 33 | 31 | 2 | 5 |
(注)1 基本報酬には、当社役員に対して当社及び当社の連結子会社が支払った役員報酬の合計を記載しております。
2 その他には、当社の連結子会社である株式会社福岡銀行の当事業年度に係る業績連動報酬を表示しております。
ロ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
ハ 役員の報酬等の額の決定に関する方針
取締役及び監査役の報酬については、株主総会の決議により、取締役全員及び監査役全員のそれぞれの報酬総額の最高限度額を決定しております。各取締役の報酬は、取締役会の諮問を受けたグループ報酬・指名諮問委員会が、「取締役等の報酬等の決定方針」に基づき審議し、取締役会がその審議結果を尊重して決定いたします。各監査役の報酬は、監査役会の協議により決定いたします。
(取締役等の報酬の決定方針)
(1) 取締役等の報酬の体系は、持続的な成長に向けた健全なインセンティブとして機能するように適切に設定する。
(2) 取締役等の報酬は、当社の中長期的な業績、経済及び社会の情勢等を踏まえたうえで、各取締役及び各執行役員が果たすべき役割・責務を総合的に勘案して決定する。
⑤ 株式の保有状況
当社は、子会社の経営管理を主たる業務としている会社であります。また、保有する株式は関係会社株式のみであり、投資株式は保有しておりません。
連結子会社のうち、投資株式の貸借対照表計上額(投資株式計上額)が最も大きい会社(最大保有会社)である株式会社福岡銀行については以下のとおりであります。
イ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の銘柄数及び貸借対照表計上額
| 銘柄数 | 323銘柄 |
|---|---|
| 貸借対照表計上額の合計額 | 137,152百万円 |
ロ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
(前事業年度)
貸借対照表計上額の大きい順の30銘柄は次のとおりであります。
(特定投資株式)
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 久光製薬株式会社 | 3,871,872 | 19,475 | 取引関係の維持・強化 |
| 西日本鉄道株式会社 | 19,408,903 | 14,246 | 取引関係の維持・強化 |
| 九州電力株式会社 | 8,669,723 | 9,285 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社九電工 | 3,133,724 | 8,395 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社九州フィナンシャルグループ | 12,620,730 | 8,190 | 協力関係の維持・強化 |
| 西部瓦斯株式会社 | 18,359,063 | 4,773 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社広島銀行 | 11,000,921 | 4,521 | 協力関係の維持・強化 |
| TOTO株式会社 | 742,681 | 2,606 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社三菱ケミカルホールディングス | 4,044,000 | 2,375 | 取引関係の維持・強化 |
| 総合メディカル株式会社 | 615,000 | 2,349 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社プレナス | 1,151,560 | 2,337 | 取引関係の維持・強化 |
| 東京海上ホールディングス株式会社 | 512,500 | 1,947 | 協力関係の維持・強化 |
| ロイヤルホールディングス株式会社 | 833,577 | 1,894 | 取引関係の維持・強化 |
| 三菱電機株式会社 | 1,547,000 | 1,824 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社大阪ソーダ | 4,113,257 | 1,690 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社ゼンリン | 694,232 | 1,569 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社福岡中央銀行 | 4,022,580 | 1,532 | 協力関係の維持・強化 |
| 株式会社三菱UFJフィナンシャルグループ | 2,800,000 | 1,460 | 協力関係の維持・強化 |
| 日本水産株式会社 | 2,412,700 | 1,319 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社宮崎銀行 | 4,578,188 | 1,254 | 協力関係の維持・強化 |
| 山九株式会社 | 2,337,905 | 1,201 | 取引関係の維持・強化 |
| オークマ株式会社 | 1,457,848 | 1,147 | 取引関係の維持・強化 |
| 第一交通産業株式会社 | 774,300 | 1,086 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社三井ハイテック | 1,552,660 | 1,074 | 取引関係の維持・強化 |
| 新日鐵住金株式会社 | 415,394 | 898 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社リンガーハット | 348,184 | 854 | 取引関係の維持・強化 |
| ヤマエ久野株式会社 | 879,648 | 853 | 取引関係の維持・強化 |
(みなし保有株式)
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 株式会社安川電機 | 6,375,000 | 8,281 | 議決権行使の指図権を保有 |
| 三菱地所株式会社 | 641,000 | 1,340 | 議決権行使の指図権を保有 |
| 株式会社東芝 | 3,920,000 | 858 | 議決権行使の指図権を保有 |
(注)1 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。
2 みなし保有株式の「貸借対照表計上額(百万円)」欄には、事業年度末日におけるみなし保有株式の時価に議決権行使権限の対象となる株式数を乗じて得た額を記載しております。
(当事業年度)
貸借対照表計上額の大きい順の30銘柄は次のとおりであります。
(特定投資株式)
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 久光製薬株式会社 | 3,871,872 | 24,625 | 取引関係の維持・強化 |
| 九州電力株式会社 | 8,669,723 | 10,282 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社九電工 | 3,133,724 | 9,510 | 取引関係の維持・強化 |
| 西日本鉄道株式会社 | 19,408,903 | 9,102 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社九州フィナンシャルグループ | 12,620,730 | 8,594 | 協力関係の維持・強化 |
| 株式会社広島銀行 | 11,000,921 | 5,203 | 協力関係の維持・強化 |
| 西部瓦斯株式会社 | 18,359,063 | 4,699 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社三菱ケミカルホールディングス | 4,044,000 | 3,483 | 取引関係の維持・強化 |
| TOTO株式会社 | 742,681 | 3,122 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社プレナス | 1,151,560 | 2,839 | 取引関係の維持・強化 |
| 総合メディカル株式会社 | 615,000 | 2,576 | 取引関係の維持・強化 |
| 三菱電機株式会社 | 1,547,000 | 2,470 | 取引関係の維持・強化 |
| 東京海上ホールディングス株式会社 | 512,500 | 2,406 | 協力関係の維持・強化 |
| 株式会社大阪ソーダ | 4,113,257 | 2,044 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社三菱UFJフィナンシャルグループ | 2,800,000 | 1,959 | 協力関係の維持・強化 |
| ロイヤルホールディングス株式会社 | 833,577 | 1,874 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社三井ハイテック | 1,552,660 | 1,745 | 取引関係の維持・強化 |
| オークマ株式会社 | 1,457,848 | 1,699 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社ゼンリン | 694,232 | 1,643 | 取引関係の維持・強化 |
| 山九株式会社 | 2,337,905 | 1,578 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社宮崎銀行 | 4,578,188 | 1,570 | 協力関係の維持・強化 |
| 株式会社福岡中央銀行 | 4,022,580 | 1,520 | 協力関係の維持・強化 |
| 日本水産株式会社 | 2,412,700 | 1,339 | 取引関係の維持・強化 |
| 第一交通産業株式会社 | 1,348,600 | 1,194 | 取引関係の維持・強化 |
| 新日鐡住金株式会社 | 415,394 | 1,065 | 取引関係の維持・強化 |
| ヤマエ久野株式会社 | 879,648 | 1,002 | 取引関係の維持・強化 |
| 鳥越製粉株式会社 | 1,162,700 | 953 | 取引関係の維持・強化 |
| 株式会社佐賀銀行 | 3,075,260 | 937 | 協力関係の維持・強化 |
(注) 当社は、以下のとおり政策投資に関する基本方針を定めております。
(政策投資に関する基本方針)
政策投資は、取引先との安定的・長期的な取引関係の維持強化、あるいは業務運営上の協力関係の維持強化等を目的とし、中長期的に当社グループの企業価値向上に資すると判断される場合にのみ、限定的に行うことを基本方針とする。
本方針に基づき、当社は、毎年、当社グループが保有する政策投資株式の保有合理性を検証し、取締役会がその検証結果の報告を受けて確認することとしております。
「取引関係の維持・強化」を目的に株式を保有する銘柄については、発行体との取引関係によるリターンとリスク等を踏まえた保有合理性を検証し、中長期的に当社グループの企業価値向上に資すると判断しております。
「協力関係の維持・強化」を目的に株式を保有する銘柄については、発行体との業務運営上の協力関係によるリターンとリスク等を踏まえた保有合理性を検証し、中長期的に当社グループの企業価値向上に資すると判断しております。
(みなし保有株式)
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 株式会社安川電機 | 6,375,000 | 14,241 | 議決権行使の指図権を保有 |
| 三菱地所株式会社 | 641,000 | 1,301 | 議決権行使の指図権を保有 |
(注)1 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算しておりません。
2 みなし保有株式の「貸借対照表計上額(百万円)」欄には、事業年度末日におけるみなし保有株式の時価に議決権行使権限の対象となる株式数を乗じて得た額を記載しております。
ハ 保有目的が純投資目的である投資株式の貸借対照表計上額、受取配当金、売却損益及び評価損益
該当ありません。
ニ 当事業年度中に投資株式のうち、保有目的を純投資目的から純投資目的以外の目的に変更したもの
該当ありません。
ホ 当事業年度中に投資株式のうち、保有目的を純投資目的以外の目的から純投資目的に変更したもの
該当ありません。
⑥ 定款で取締役の定数又は取締役の資格制限について定め、また、取締役の選解任等の決議要件につき、会社法と異なる別段の定めをした場合の内容
(取締役の定数)
当会社の取締役は、14名以内とする。
(取締役の任期)
取締役の任期は、選任後1年以内に終了する事業年度に関する定時株主総会の終結の時までとする。
(取締役の選任決議要件)
1)取締役は、株主総会において選任する。その選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う。
2)取締役の選任決議は、累積投票によらない。
⑦ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができることとした場合のその事項及びその理由、取締役会決議事項を株主総会では決議できないことを定款で定めた場合のその事項及びその理由並びに株主総会の特別決議要件を変更した場合のその内容及びその理由
(剰余金の配当等)
当社では、機動的な配当政策及び資本政策を実施するため、剰余金の配当等について以下のとおり定款に定めております。
○剰余金の配当等の決定機関
当会社は、期末配当についての決議は株主総会により行う。期末配当を除き、剰余金の配当その他会社法第459条第1項各号に掲げる事項については、法令に別段の定めがない限り、取締役会の決議によりこれを定めることができる。
○剰余金の配当の基準日
1)当会社は、株主総会の決議によって、毎年3月31日を基準日として期末配当を行う。
2)当会社は、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる。
3)1)、2)のほか、当会社は、取締役会の決議によって、基準日を定めて剰余金の配当を行うことができる。
(株主総会の特別決議要件)
会社法第309条第2項の定めによるべき株主総会の決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う。
⑧ 株主その他の利害関係者に関する施策の実施状況
(株主総会の活性化及び議決権行使の円滑化に向けての取組み状況)
○株主総会招集通知の早期発送
平成29年6月29日開催の第10期定時株主総会の招集通知を6月7日(法定期日の1週間前)に発送しております。
○電磁的方法による議決権の行使
書面投票及び電磁的方法による議決権の行使制度を採用するとともに、株式会社ICJが運営する議決権電子行使プラットフォームを利用しております。
○招集通知(要約)の英文での提供
参考書類の英文を当社ホームページに掲載するとともに、議決権電子行使プラットフォームに提供しております。
○その他
招集通知をその発送日の前日までに当社ホームページ等に掲載するとともに、説明資料等のビジュアル化を実施する等、株主の皆さまに対する説明に配慮した対応を行っております。
(IRに関する活動状況)
○個人投資家向けに定期的説明会を開催
定期的に個人投資家に対して会社説明会を開催しております。
○アナリスト・機関投資家向けに定期的説明会を開催
定期的にアナリスト・機関投資家に対して会社説明会を開催しております。
○海外投資家向けに定期的説明会を開催
定期的に海外投資家を訪問し、毎期の業績、経営戦略等の説明を行っております。
○IR資料のホームページ掲載
当社ホームページに会社説明会の資料、動画・音声を掲載しているほか、有価証券報告書、ディスクロージャー誌、財務情報のヒストリカルデータ等を掲載しております。
○IRに関する部署(担当者)の設置
IRの担当部署を当社経営企画部とし、担当者を配置しております。
(ステークホルダーの立場の尊重に係る取組み状況)
○社内規程等によりステークホルダーの立場の尊重について規定
FFGは、グループ経営理念の実践とも言うべき事業活動そのものが「CSR」であると考え、地域金融機関に期待される地域社会の信用を維持するとともに金融の円滑を図り、地域経済の健全な発展に貢献する『社会の公器』(公共の機関)としての社会的責任はもとより、地域金融グループとしての役割・特性を活かして持続可能な社会を実現するため、最も貢献できる分野において、様々な変革と価値創造に寄与することを定めた「FFGのグループCSR活動方針」を策定し、当社ホームページにおいて対外公表しております。
○環境保全活動、CSR活動等の実施
「FFGのグループCSR活動方針」において重点実施項目(環境共生活動、生涯学習支援、ユニバーサルアクション)を設定し、持続可能な活動として自発的かつ継続的に実施しております。
○ステークホルダーに対する情報提供に係る方針等の策定
グループ情報開示規則(グループディスクロージャーポリシー)を制定し、情報開示に対する基本的な考え方、開示基準、開示方法に関するグループ体制等を取りまとめ、情報開示に対する適切な態勢の確保に努めております。
○その他(女性の活躍推進に向けた取組み)
当社グループでは、長期的な組織力強化の観点から、女性の更なる活躍推進が不可欠であると考えております。女性の能力が如何なく発揮できる環境を整え、女性の職務能力を積極的に開発し、育成・登用を行うため、以下の施策を実施しています。
1)推進体制
・ダイバーシティ推進グループを設置し、女性の活躍推進を積極的に進めております。
2)人財育成
・女性役職者に対し、マネジメント・キャリアアップに関する研修を実施しております。
・女性の業務スキルを高めるための各種業務別研修やセミナーを開催しております。
3)意識・環境面
・子銀行3行の女性によるプロジェクトチームを立ち上げ、女性の意見を取り入れた意識面・環境面の改革を行っております。
(女性活躍推進の主な取組み)
1)人財育成
・女性向け「キャリアアップ研修会」を実施
2)意識・環境面
・育児休業取得者に対し、定期的な面談や復職前研修等を行う「復職支援プログラム」を実施
・配偶者の転勤に帯同できる「パートナー帯同制度」を実施
・ベビーシッター等の利用料の一部を補助する「育児サービス利用料補助制度」を実施
・両立中の女性行員やその上司等の相談に対応する「両立支援相談窓口」を設置
・ロールモデルやマネジメント好事例等を紹介する「両立支援ハンドブック」を発刊
・業務において旧姓の使用を認める「旧姓使用制度」を新設
本支援策により、平成35年3月末までに役職者※に占める女性比率を16%、管理職に占める女性比率を10%に増加させる目標を設定しております。
※役職者=管理職+部下を持つ役職者
(役職者・管理職に占める女性比率の数値目標(FFG子銀行3行の合算))
| 平成29年3月末(実績) | 平成30年3月末(目標) | 平成35年3月末(目標) | |
|---|---|---|---|
| 役職者 | 10.5%(226名) | 12.0%(230名) | 16.0%(330名) |
| 管理職 | 3.9%( 43名) | 5.0%( 50名) | 10.0%( 90名) |
(2) 【監査報酬の内容等】
① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 52 | 6 | 51 | 1 |
| 連結子会社 | 146 | 1 | 146 | 1 |
| 計 | 198 | 8 | 197 | 3 |
② 【その他重要な報酬の内容】
前連結会計年度
該当事項はありません。
当連結会計年度
該当事項はありません。
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
前連結会計年度
当社が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容は、コンプライアンスに関する調査業務等であります。
当連結会計年度
当社が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容は、コンプライアンスに関する調査業務等であります。
④ 【監査報酬の決定方針】
該当事項はありません。
第5 【経理の状況】
1 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しておりますが、資産及び負債の分類並びに収益及び費用の分類は、「銀行法施行規則」(昭和57年大蔵省令第10号)に準拠しております。
2 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。
3 当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)の連結財務諸表及び事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人の監査証明を受けております。
4 当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、セミナー等へ参加しております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 現金預け金 | ※8 1,838,148 | ※8 2,880,599 | |||||||||
| コールローン及び買入手形 | 9,317 | 500 | |||||||||
| 買入金銭債権 | 50,995 | 49,459 | |||||||||
| 特定取引資産 | 1,824 | 1,701 | |||||||||
| 金銭の信託 | 3,000 | 10,697 | |||||||||
| 有価証券 | ※1,※2,※8,※9,※15 3,445,978 | ※1,※2,※8,※9,※15 3,463,599 | |||||||||
| 貸出金 | ※3,※4,※5,※6,※7,※8,※9 10,706,710 | ※3,※4,※5,※6,※7,※8,※9 11,428,299 | |||||||||
| 外国為替 | ※7 7,979 | ※7 10,352 | |||||||||
| その他資産 | ※8 105,743 | ※8 127,348 | |||||||||
| 有形固定資産 | ※11,※12 194,331 | ※11,※12 198,460 | |||||||||
| 建物 | 53,050 | 56,014 | |||||||||
| 土地 | ※10 124,978 | ※10 126,415 | |||||||||
| リース資産 | 5,694 | 4,706 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 2,723 | 3,672 | |||||||||
| その他の有形固定資産 | 7,884 | 7,651 | |||||||||
| 無形固定資産 | 115,965 | 15,220 | |||||||||
| ソフトウエア | 9,851 | 9,745 | |||||||||
| のれん | 103,959 | ― | |||||||||
| その他の無形固定資産 | 2,153 | 5,475 | |||||||||
| 退職給付に係る資産 | 1,290 | 12,671 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 11,939 | 8,412 | |||||||||
| 支払承諾見返 | 54,431 | 40,008 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △141,546 | △134,282 | |||||||||
| 資産の部合計 | 16,406,109 | 18,113,049 | |||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 預金 | ※8 12,619,816 | ※8 13,207,675 | |||||||||
| 譲渡性預金 | 362,953 | 372,769 | |||||||||
| コールマネー及び売渡手形 | 170,000 | 288,609 | |||||||||
| 売現先勘定 | ※8 56,340 | ※8 100,949 | |||||||||
| 債券貸借取引受入担保金 | ※8 796,383 | ※8 1,612,526 | |||||||||
| 特定取引負債 | 0 | 0 | |||||||||
| 借用金 | ※8,※13 1,341,265 | ※8,※13 1,608,856 | |||||||||
| 外国為替 | 1,311 | 1,749 | |||||||||
| 短期社債 | 5,000 | 5,000 | |||||||||
| 社債 | ※14 40,000 | ※14 30,000 | |||||||||
| その他負債 | 141,951 | 102,499 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 1,506 | 899 | |||||||||
| 利息返還損失引当金 | 1,015 | 74 | |||||||||
| 睡眠預金払戻損失引当金 | 6,127 | 6,219 | |||||||||
| その他の偶発損失引当金 | 68 | 8 | |||||||||
| 特別法上の引当金 | 19 | 18 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 200 | 97 | |||||||||
| 再評価に係る繰延税金負債 | ※10 23,028 | ※10 23,028 | |||||||||
| 支払承諾 | 54,431 | 40,008 | |||||||||
| 負債の部合計 | 15,621,418 | 17,400,991 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 資本金 | 124,799 | 124,799 | |||||||||
| 資本剰余金 | 103,611 | 94,156 | |||||||||
| 利益剰余金 | 407,652 | 344,527 | |||||||||
| 自己株式 | △325 | △343 | |||||||||
| 株主資本合計 | 635,738 | 563,140 | |||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 146,996 | 117,726 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | △34,847 | △12,660 | |||||||||
| 土地再評価差額金 | ※10 51,649 | ※10 51,649 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | △14,885 | △7,805 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 148,913 | 148,909 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 39 | 8 | |||||||||
| 純資産の部合計 | 784,691 | 712,058 | |||||||||
| 負債及び純資産の部合計 | 16,406,109 | 18,113,049 | |||||||||
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 経常収益 | 236,707 | 235,767 | |||||||||
| 資金運用収益 | 168,690 | 166,671 | |||||||||
| 貸出金利息 | 135,327 | 132,738 | |||||||||
| 有価証券利息配当金 | 30,758 | 30,894 | |||||||||
| コールローン利息及び買入手形利息 | 68 | 27 | |||||||||
| 買現先利息 | ― | △0 | |||||||||
| 債券貸借取引受入利息 | ― | 0 | |||||||||
| 預け金利息 | 5 | 0 | |||||||||
| その他の受入利息 | 2,530 | 3,011 | |||||||||
| 信託報酬 | 1 | 1 | |||||||||
| 役務取引等収益 | 47,059 | 46,811 | |||||||||
| 特定取引収益 | 127 | 108 | |||||||||
| その他業務収益 | 12,029 | 13,657 | |||||||||
| その他経常収益 | 8,799 | 8,517 | |||||||||
| 貸倒引当金戻入益 | 1,551 | ― | |||||||||
| 償却債権取立益 | 1,291 | 1,230 | |||||||||
| その他の経常収益 | ※1 5,957 | ※1 7,286 | |||||||||
| 経常費用 | 165,280 | 270,208 | |||||||||
| 資金調達費用 | 20,117 | 17,467 | |||||||||
| 預金利息 | 6,769 | 5,477 | |||||||||
| 譲渡性預金利息 | 747 | 229 | |||||||||
| コールマネー利息及び売渡手形利息 | 11 | △53 | |||||||||
| 売現先利息 | 454 | 964 | |||||||||
| 債券貸借取引支払利息 | 757 | 1,568 | |||||||||
| 借用金利息 | 1,700 | 1,014 | |||||||||
| 短期社債利息 | 8 | 1 | |||||||||
| 社債利息 | 603 | 274 | |||||||||
| その他の支払利息 | 9,064 | 7,989 | |||||||||
| 役務取引等費用 | 17,125 | 19,107 | |||||||||
| その他業務費用 | 578 | 2,759 | |||||||||
| 営業経費 | ※2 121,142 | ※2 223,904 | |||||||||
| その他経常費用 | 6,317 | 6,970 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | ― | 2,788 | |||||||||
| その他の経常費用 | ※3 6,317 | ※3 4,181 | |||||||||
| 経常利益又は経常損失(△) | 71,426 | △34,441 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 特別利益 | 7 | 37 | |||||||||
| 固定資産処分益 | 7 | 36 | |||||||||
| 金融商品取引責任準備金取崩額 | 0 | 1 | |||||||||
| 特別損失 | 2,068 | 1,152 | |||||||||
| 固定資産処分損 | 739 | 384 | |||||||||
| 減損損失 | 1,329 | 262 | |||||||||
| その他の特別損失 | ― | ※4 506 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△) | 69,365 | △35,557 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 11,417 | 12,448 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 12,723 | 6,401 | |||||||||
| 法人税等合計 | 24,141 | 18,849 | |||||||||
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 45,223 | △54,406 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純利益又は非支配株主に帰属する当期純損失(△) | 505 | △106 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) | 44,718 | △54,300 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 45,223 | △54,406 | |||||||||
| その他の包括利益 | ※1 △2,085 | ※1 △4 | |||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 44,126 | △29,270 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | △24,359 | 22,186 | |||||||||
| 土地再評価差額金 | 1,212 | ― | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | △23,064 | 7,079 | |||||||||
| 包括利益 | 43,138 | △54,410 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 42,632 | △54,304 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | 505 | △106 | |||||||||
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 124,799 | 103,611 | 373,930 | △295 | 602,045 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △10,998 | △10,998 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 44,718 | 44,718 | |||
| 自己株式の取得 | △30 | △30 | |||
| 自己株式の処分 | 0 | 1 | 1 | ||
| 土地再評価差額金の取崩 | 2 | 2 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | ― | 0 | 33,721 | △29 | 33,692 |
| 当期末残高 | 124,799 | 103,611 | 407,652 | △325 | 635,738 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配 株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券 評価差額金 | 繰延ヘッジ 損益 | 土地再評価 差額金 | 退職給付に係る 調整累計額 | その他の 包括利益 累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 102,869 | △10,487 | 50,439 | 8,179 | 151,001 | 25,046 | 778,093 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △10,998 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 44,718 | ||||||
| 自己株式の取得 | △30 | ||||||
| 自己株式の処分 | 1 | ||||||
| 土地再評価差額金の取崩 | 2 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 44,126 | △24,359 | 1,209 | △23,064 | △2,087 | △25,006 | △27,094 |
| 当期変動額合計 | 44,126 | △24,359 | 1,209 | △23,064 | △2,087 | △25,006 | 6,598 |
| 当期末残高 | 146,996 | △34,847 | 51,649 | △14,885 | 148,913 | 39 | 784,691 |
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 124,799 | 103,611 | 407,652 | △325 | 635,738 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | 2,472 | 2,472 | |||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 124,799 | 103,611 | 410,125 | △325 | 638,210 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △11,296 | △11,296 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △54,300 | △54,300 | |||
| 自己株式の取得 | △9,389 | △9,389 | |||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | 0 | ||
| 自己株式の消却 | △9,371 | 9,371 | ― | ||
| 連結子会社の増資による持分の増減 | △84 | △84 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | ― | △9,455 | △65,597 | △18 | △75,070 |
| 当期末残高 | 124,799 | 94,156 | 344,527 | △343 | 563,140 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配 株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券 評価差額金 | 繰延ヘッジ 損益 | 土地再評価 差額金 | 退職給付に係る 調整累計額 | その他の 包括利益 累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 146,996 | △34,847 | 51,649 | △14,885 | 148,913 | 39 | 784,691 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | 2,472 | ||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 146,996 | △34,847 | 51,649 | △14,885 | 148,913 | 39 | 787,163 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △11,296 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純損失(△) | △54,300 | ||||||
| 自己株式の取得 | △9,389 | ||||||
| 自己株式の処分 | 0 | ||||||
| 自己株式の消却 | ― | ||||||
| 連結子会社の増資による持分の増減 | △84 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △29,270 | 22,186 | ― | 7,079 | △4 | △30 | △34 |
| 当期変動額合計 | △29,270 | 22,186 | ― | 7,079 | △4 | △30 | △75,104 |
| 当期末残高 | 117,726 | △12,660 | 51,649 | △7,805 | 148,909 | 8 | 712,058 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益又は税金等調整前当期純損失(△) | 69,365 | △35,557 | |||||||||
| 減価償却費 | 8,065 | 8,786 | |||||||||
| 減損損失 | 1,329 | 262 | |||||||||
| のれん償却額 | 9,171 | 104,285 | |||||||||
| 貸倒引当金の増減(△) | △8,504 | △7,263 | |||||||||
| 退職給付に係る資産の増減額(△は増加) | 30,849 | △11,380 | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 728 | △606 | |||||||||
| 利息返還損失引当金の増減額(△は減少) | △24 | △940 | |||||||||
| 睡眠預金払戻損失引当金の増減(△) | 1,113 | 92 | |||||||||
| その他の偶発損失引当金の増減額(△は減少) | △204 | △60 | |||||||||
| 資金運用収益 | △168,690 | △166,671 | |||||||||
| 資金調達費用 | 20,117 | 17,467 | |||||||||
| 有価証券関係損益(△) | △5,159 | △5,510 | |||||||||
| 金銭の信託の運用損益(△は運用益) | △5 | △8 | |||||||||
| 為替差損益(△は益) | 103 | 25 | |||||||||
| 固定資産処分損益(△は益) | 732 | 348 | |||||||||
| 特定取引資産の純増(△)減 | 536 | 122 | |||||||||
| 特定取引負債の純増減(△) | 0 | 0 | |||||||||
| 貸出金の純増(△)減 | △493,279 | △721,589 | |||||||||
| 預金の純増減(△) | 385,652 | 587,858 | |||||||||
| 譲渡性預金の純増減(△) | △85,200 | 9,815 | |||||||||
| 借用金(劣後特約付借入金を除く)の純増減(△) | 107,721 | 267,591 | |||||||||
| 預け金(日銀預け金を除く)の純増(△)減 | △2,101 | 2,879 | |||||||||
| コールローン等の純増(△)減 | 8,615 | 10,352 | |||||||||
| コールマネー等の純増減(△) | 140,289 | 163,218 | |||||||||
| 債券貸借取引受入担保金の純増減(△) | 221,041 | 816,143 | |||||||||
| 外国為替(資産)の純増(△)減 | 801 | △2,373 | |||||||||
| 外国為替(負債)の純増減(△) | 215 | 437 | |||||||||
| 普通社債発行及び償還による増減(△) | ― | △10,000 | |||||||||
| 資金運用による収入 | 174,399 | 172,561 | |||||||||
| 資金調達による支出 | △19,344 | △17,246 | |||||||||
| その他 | △72,053 | △20,274 | |||||||||
| 小計 | 326,280 | 1,162,766 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △11,235 | △10,440 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 315,044 | 1,152,326 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 有価証券の取得による支出 | △493,076 | △514,176 | |||||||||
| 有価証券の売却による収入 | 207,839 | 350,548 | |||||||||
| 有価証券の償還による収入 | 159,950 | 101,574 | |||||||||
| 金銭の信託の増加による支出 | △1,000 | △6,988 | |||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △8,485 | △10,089 | |||||||||
| 有形固定資産の売却による収入 | 127 | 219 | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △4,384 | △7,360 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △139,028 | △86,273 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 劣後特約付借入金の返済による支出 | △5,000 | ― | |||||||||
| 劣後特約付社債の償還による支出 | △57,500 | ― | |||||||||
| 非支配株主からの払込みによる収入 | ― | 40 | |||||||||
| 非支配株主への払戻による支出 | △25,000 | ― | |||||||||
| 自己株式の取得による支出 | △30 | △18 | |||||||||
| 自己株式の売却による収入 | 1 | 0 | |||||||||
| 優先株式の償還による支出 | ― | △9,371 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △11,000 | △11,299 | |||||||||
| 非支配株主への配当金の支払額 | △512 | △48 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △99,041 | △20,696 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △103 | △25 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 76,872 | 1,045,330 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 1,752,714 | 1,829,586 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 1,829,586 | ※1 2,874,917 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社 17社
主要な会社名
株式会社 福岡銀行
株式会社 熊本銀行
株式会社 親和銀行
(連結の範囲の変更)
株式会社ふくおかテクノロジーパートナーズ、iBankマーケティング株式会社及び株式会社FFGほけんサービスの3社は新規設立により、当連結会計年度から連結の範囲に含めております。また、成長企業応援投資事業有限責任組合は、平成28年12月13日に清算結了しております。なお、清算までの損益計算書については連結しております。
(2) 非連結子会社 2社
会社名
FFG農業法人成長支援投資事業有限責任組合
FFG農林漁業成長産業化支援投資事業有限責任組合
非連結子会社は、その資産、経常収益、当期純損益(持分に見合う額)、利益剰余金(持分に見合う額)及びその他の包括利益累計額(持分に見合う額)等からみて、連結の範囲から除いても企業集団の財政状態及び経営成績に関する合理的な判断を妨げない程度に重要性が乏しいため、連結の範囲から除外しております。
2 持分法の適用に関する事項
(1) 持分法適用の非連結子会社
該当ありません。
(2) 持分法適用の関連会社
該当ありません。
(3) 持分法非適用の非連結子会社 2社
会社名
FFG農業法人成長支援投資事業有限責任組合
FFG農林漁業成長産業化支援投資事業有限責任組合
持分法非適用の非連結子会社は、当期純損益(持分に見合う額)、利益剰余金(持分に見合う額)及びその他の包括利益累計額(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に重要な影響を与えないため、持分法の対象から除いております。
(4) 持分法非適用の関連会社
該当ありません。
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
(1) 連結子会社の決算日は次のとおりであります。
6月末日 3社
3月末日 14社
(2) 6月末日を決算日とする子会社については、3月末日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表により、またその他
の子会社については、それぞれの決算日の財務諸表により連結しております。
連結決算日と上記の決算日等との間に生じた重要な取引については、必要な調整を行っております。
4 会計方針に関する事項
(1) 特定取引資産・負債の評価基準及び収益・費用の計上基準
金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る短期的な変動、市場間の格差等を利用して利益を得る等の目的(以下、「特定取引目的」という。)の取引については、取引の約定時点を基準とし、連結貸借対照表上「特定取引資産」及び「特定取引負債」に計上するとともに、当該取引からの損益を連結損益計算書上「特定取引収益」及び「特定取引費用」に計上しております。
特定取引資産及び特定取引負債の評価は、有価証券及び金銭債権等については連結決算日の時価により、スワップ・先物・オプション取引等の派生商品については連結決算日において決済したものとみなした額により行っております。
また、特定取引収益及び特定取引費用の損益計上は、当連結会計年度中の受払利息等に、有価証券及び金銭債権等については前連結会計年度末と当連結会計年度末における評価損益の増減額を、派生商品については前連結会計年度末と当連結会計年度末におけるみなし決済からの損益相当額の増減額を加えております。
(2) 有価証券の評価基準及び評価方法
(イ)有価証券の評価は、満期保有目的の債券については移動平均法による原価法又は償却原価法(定額法)、その他有価証券については原則として連結決算日の市場価格等に基づく時価法(売却原価は主として移動平均法により算定)、ただし時価を把握することが極めて困難と認められるものについては移動平均法による原価法により行っております。
なお、その他有価証券の評価差額については、全部純資産直入法により処理しております。
(ロ)有価証券運用を主目的とする単独運用の金銭の信託において信託財産として運用されている有価証券の評価は、時価法により行っております。
(3) デリバティブ取引の評価基準及び評価方法
デリバティブ取引(特定取引目的の取引を除く)の評価は、時価法により行っております。
(4) 固定資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
建物については、主として定額法、その他の有形固定資産については、定率法を採用しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物 :3年~50年
その他:2年~20年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、当社及び連結子会社で定める利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。
また、のれんについては、2社20年間の定額法により償却を行っております。なお、「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」(日本公認会計士協会 最終改正平成26年11月28日 会計制度委員会報告第7号)第32項の規定に基づき、連結子会社株式の減損処理に伴って、のれんを一時償却しております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリース資産は、原則としてリース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。
(5) 繰延資産の処理方法
社債発行費は、支出時に全額費用として処理しております。
(6) 貸倒引当金の計上基準
銀行業を営む連結子会社の貸倒引当金は、予め定めている償却・引当基準に則り、次のとおり計上しております。
破産、特別清算等法的に経営破綻の事実が発生している債務者(以下、「破綻先」という。)に係る債権及びそれと同等の状況にある債務者(以下、「実質破綻先」という。)に係る債権については、以下のなお書きに記載されている直接減額後の帳簿価額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額を計上しております。また、現在は経営破綻の状況にないが、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる債務者(以下、「破綻懸念先」という。)に係る債権については、債権額から、担保の処分可能見込額及び保証による回収可能見込額を控除し、その残額のうち、債務者の支払能力を総合的に判断し必要と認める額を計上しております。
破綻懸念先及び貸出条件緩和債権等を有する債務者で与信額が一定額以上の大口債務者のうち、債権の元本の回収及び利息の受取りに係るキャッシュ・フローを合理的に見積もることができる債権については、当該キャッシュ・フローを貸出条件緩和実施前の約定利子率で割引いた金額と債権の帳簿価額との差額を貸倒引当金とする方法(キャッシュ・フロー見積法)により計上しております。
上記以外の債権については、過去の一定期間におけるデフォルト件数から算出したデフォルト率等に基づき計上しております。
すべての債権は、資産の自己査定基準に基づき、営業関連部署が資産査定を実施し、当該部署から独立した資産監査部署が査定結果を監査しております。
なお、破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権等については、債権額から担保の評価額及び保証による回収が可能と認められる額を控除した残額を取立不能見込額として債権額から直接減額しており、その金額は14,792百万円(前連結会計年度末は16,782百万円)であります。
その他の連結子会社の貸倒引当金については、貸倒実績率等に基づく処理を行っております。
(7) 利息返還損失引当金の計上基準
利息返還損失引当金は、利息制限法の上限金利を超過する貸付金利息等の返還請求に備えるため必要な額を計上しております。
(8) 睡眠預金払戻損失引当金の計上基準
睡眠預金払戻損失引当金は、負債計上を中止した預金について、預金者からの払戻請求に備えるため、将来の払戻請求に応じて発生する損失を見積り、必要と認める額を計上しております。
(9) その他の偶発損失引当金の計上基準
その他の偶発損失引当金は、業務上発生する可能性のある偶発損失を見積り、必要と認められる額を計上しております。
(10) 特別法上の引当金の計上基準
特別法上の引当金は、ふくおか証券株式会社が計上した金融商品取引責任準備金であり、証券事故による損失に備えるため、金融商品取引法第46条の5第1項及び金融商品取引業等に関する内閣府令第175条の規定に定めるところにより算出した額を計上しております。
(11) 退職給付に係る会計処理の方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については給付算定式基準によっております。また、過去勤務費用及び数理計算上の差異の損益処理方法は次のとおりであります。
過去勤務費用:その発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(9年~12年)による定額法により損益処理
数理計算上の差異:各連結会計年度の発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(9年~12年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から損益処理
なお、一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(12) 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
連結子会社の外貨建資産・負債については、連結決算日の為替相場による円換算額を付しております。
(13) 重要なヘッジ会計の方法
(イ)金利リスク・ヘッジ
銀行業を営む連結子会社における金融資産・負債から生じる金利リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における金融商品会計基準適用に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第24号 平成14年2月13日。以下、「業種別監査委員会報告第24号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、相場変動を相殺するヘッジについて、ヘッジ対象となる預金・貸出金等とヘッジ手段である金利スワップ取引等を一定の(残存)期間毎にグルーピングのうえ特定し評価しております。また、キャッシュ・フローを固定するヘッジについては、ヘッジ対象とヘッジ手段の金利変動要素の相関関係の検証により有効性の評価をしております。
(ロ)為替変動リスク・ヘッジ
銀行業を営む連結子会社における外貨建金融資産・負債から生じる為替変動リスクに対するヘッジ会計の方法は、「銀行業における外貨建取引等の会計処理に関する会計上及び監査上の取扱い」(日本公認会計士協会業種別監査委員会報告第25号 平成14年7月29日。以下、「業種別監査委員会報告第25号」という。)に規定する繰延ヘッジによっております。ヘッジ有効性評価の方法については、外貨建金銭債権債務等の為替変動リスクを減殺する目的で行う通貨スワップ取引及び為替スワップ取引等をヘッジ手段とし、ヘッジ対象である外貨建金銭債権債務等に見合うヘッジ手段の外貨ポジション相当額が存在することを確認することによりヘッジの有効性を評価しております。
なお、一部の資産・負債については、金利スワップの特例処理を行っております。
(14) のれんの償却方法及び償却期間
2社20年間の定額法により償却を行っております。なお、「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」第32項の規定に基づき、連結子会社株式の減損処理に伴って、のれんを一時償却しております。
(15) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲は、連結貸借対照表上の「現金預け金」のうち現金及び日本銀行への預け金であります。
(16) 消費税等の会計処理
当社及び国内連結子会社の消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(17) 連結納税制度の適用
当社及び一部の国内連結子会社は、当社を連結納税親会社として、連結納税制度を適用しております。
(会計方針の変更)
(「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」の適用)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日。以下、「回収可能性適用指針」という。)を当連結会計年度から適用し、繰延税金資産の回収可能性に関する会計処理の方法の一部を見直しております。
回収可能性適用指針の適用については、回収可能性適用指針第49項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首時点において回収可能性適用指針第49項(3)①から③に該当する定めを適用した場合の繰延税金資産及び繰延税金負債の額と、前連結会計年度末の繰延税金資産及び繰延税金負債の額との差額を、当連結会計年度の期首の利益剰余金に加算しております。
この結果、当連結会計年度の期首において、繰延税金資産が2,472百万円、利益剰余金が同額増加しております。
当連結会計年度の期首の純資産に影響額が反映されたことにより、連結株主資本等変動計算書の利益剰余金の期首残高は2,472百万円増加しております。
(連結貸借対照表関係)
※1 非連結子会社の株式又は出資金の総額
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 出資金 | 135百万円 | 364百万円 |
※2 無担保の消費貸借契約(債券貸借取引)により貸し付けている有価証券が、「有価証券」中の国債等に含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) |
|---|---|
| 57,443百万円 | 20,176百万円 |
※3 貸出金のうち破綻先債権額及び延滞債権額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 破綻先債権額 | 4,759百万円 | 4,138百万円 |
| 延滞債権額 | 164,636百万円 | 171,286百万円 |
なお、破綻先債権とは、元本又は利息の支払の遅延が相当期間継続していることその他の事由により元本又は利息の取立て又は弁済の見込みがないものとして未収利息を計上しなかった貸出金(貸倒償却を行った部分を除く。以下、「未収利息不計上貸出金」という。)のうち、法人税法施行令(昭和40年政令第97号)第96条第1項第3号イからホまでに掲げる事由又は同項第4号に規定する事由が生じている貸出金であります。
また、延滞債権とは、未収利息不計上貸出金であって、破綻先債権及び債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として利息の支払を猶予した貸出金以外の貸出金であります。
※4 貸出金のうち3ヵ月以上延滞債権額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 3ヵ月以上延滞債権額 | 486百万円 | 1,268百万円 |
なお、3ヵ月以上延滞債権とは、元本又は利息の支払が、約定支払日の翌日から3月以上遅延している貸出金で破綻先債権及び延滞債権に該当しないものであります。
※5 貸出金のうち貸出条件緩和債権額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 貸出条件緩和債権額 | 66,017百万円 | 52,500百万円 |
なお、貸出条件緩和債権とは、債務者の経営再建又は支援を図ることを目的として、金利の減免、利息の支払猶予、元本の返済猶予、債権放棄その他の債務者に有利となる取決めを行った貸出金で破綻先債権、延滞債権及び3ヵ月以上延滞債権に該当しないものであります。
※6 破綻先債権額、延滞債権額、3ヵ月以上延滞債権額及び貸出条件緩和債権額の合計額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 合計額 | 235,899百万円 | 229,193百万円 |
なお、上記3から6に掲げた債権額は、貸倒引当金控除前の金額であります。
※7 手形割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しております。これにより受け入れた商業手形及び買入外国為替等は、売却又は(再)担保という方法で自由に処分できる権利を有しておりますが、その額面金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) |
|---|---|
| 47,537百万円 | 40,912百万円 |
※8 担保に供している資産は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 担保に供している資産 | ||
| 現金預け金 | 1百万円 | 1百万円 |
| 有価証券 | 2,466,568 | 2,811,564 |
| 貸出金 | 120,915 | 1,009,833 |
| その他資産 | 674 | 165 |
| 計 | 2,588,159 | 3,821,565 |
| 担保資産に対応する債務 | ||
| 預金 | 58,486 | 63,983 |
| 売現先勘定 | 56,340 | 100,949 |
| 債券貸借取引受入担保金 | 796,383 | 1,612,526 |
| 借用金 | 1,318,739 | 1,585,942 |
上記のほか、為替決済等の取引の担保あるいは先物取引証拠金等の代用として、次のものを差し入れております。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 有価証券 | 135,663百万円 | 68,888百万円 |
| その他資産 | 21百万円 | 21百万円 |
非連結子会社の借入金等にかかる担保提供資産はありません。
また、その他資産には、先物取引差入証拠金、金融商品等差入担保金及び保証金が含まれておりますが、その金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 先物取引差入証拠金 | 230百万円 | 258百万円 |
| 金融商品等差入担保金 | 43,800百万円 | 77,456百万円 |
| 保証金 | 2,285百万円 | 2,226百万円 |
なお、手形の再割引は、業種別監査委員会報告第24号に基づき金融取引として処理しておりますが、これにより引き渡した商業手形及び買入外国為替等はありません。
※9 当座貸越契約及び貸付金等に係るコミットメントライン契約は、顧客からの融資実行の申し出を受けた場合に、契約上規定された条件について違反がない限り、一定の限度額まで資金を貸付けることを約する契約であります。これらの契約に係る融資未実行残高は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 融資未実行残高 | 3,977,029百万円 | 4,128,362百万円 |
| うち原契約期間が1年以内のもの (又は任意の時期に無条件で取消可 能なもの) | 3,717,500百万円 | 3,872,135百万円 |
なお、これらの契約の多くは、融資実行されずに終了するものであるため、融資未実行残高そのものが必ずしも当社及び連結子会社の将来のキャッシュ・フローに影響を与えるものではありません。これらの契約の多くには、金融情勢の変化、債権の保全及びその他相当の事由があるときは、連結子会社が実行申し込みを受けた融資の拒絶又は契約極度額の減額をすることができる旨の条項が付けられております。また、契約時において必要に応じて不動産・有価証券等の担保を徴求するほか、契約後も定期的に予め定めている行内(社内)手続に基づき顧客の業況等を把握し、必要に応じて契約の見直し、与信保全上の措置等を講じております。
※10 土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、株式会社福岡銀行の事業用の土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。
再評価を行った年月日
平成10年3月31日
同法律第3条第3項に定める再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第4号に定める算定方法に基づいて、地価税法に規定する地価税の課税価格の計算の基礎となる土地の価額(路線価)を基準として時価を算出。
同法律第10条に定める再評価を行った事業用の土地の期末における時価の合計額と当該事業用の土地の再評価後の帳簿価額の合計額との差額
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) |
|---|---|
| 30,313百万円 | 25,020百万円 |
※11 有形固定資産の減価償却累計額
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |||
| 減価償却累計額 | 107,503 | 百万円 | 110,426 | 百万円 |
※12 有形固定資産の圧縮記帳額
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 圧縮記帳額 | 15,913百万円 | 15,887百万円 |
| (当該連結会計年度の圧縮記帳額) | (―百万円) | (―百万円) |
※13 借用金には、他の債務よりも債務の履行が後順位である旨の特約が付された劣後特約付借入金が含まれております。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 劣後特約付借入金 | 20,000百万円 | 20,000百万円 |
※14 社債には、期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)が含まれております。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 期限前償還条項付無担保社債 (劣後特約付) | 10,000百万円 | 10,000百万円 |
※15 「有価証券」中の社債のうち、有価証券の私募(金融商品取引法第2条第3項)による社債に対する保証債務の額
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) |
|---|---|
| 21,706百万円 | 22,071百万円 |
(連結損益計算書関係)
※1 その他の経常収益には、次のものを含んでおります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 株式等売却益 | 2,711百万円 | 3,076百万円 |
| 最終取引日以降長期間移動のない預金等に係る収益計上額 | 2,280百万円 | 2,678百万円 |
| 利息返還損失引当金戻入益 | 16百万円 | 934百万円 |
※2 営業経費には、次のものを含んでおります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 給料・手当 | 48,776百万円 | 48,804百万円 |
| 退職給付費用 | △1,405百万円 | 3,873百万円 |
| のれん償却額 | 9,171百万円 | 104,285百万円 |
(注) 「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」第32項の規定に基づき、連結子会社株式の減損処理に伴って、のれんを一時償却した94,788百万円を含んでおります。
※3 その他の経常費用には、次のものを含んでおります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 睡眠預金払戻損失引当金繰入額 | 2,652百万円 | 1,751百万円 |
※4 その他の特別損失は、災害による損失であり、内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 固定資産処分損 | ―百万円 | 168百万円 |
| 見舞金 | ―百万円 | 58百万円 |
| その他 | ―百万円 | 278百万円 |
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| (単位:百万円) | ||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| その他有価証券評価差額金 | ||||
| 当期発生額 | 66,438 | △13,611 | ||
| 組替調整額 | △5,475 | △28,946 | ||
| 税効果調整前 | 60,962 | △42,557 | ||
| 税効果額 | △16,836 | 13,287 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 44,126 | △29,270 | ||
| 繰延ヘッジ損益 | ||||
| 当期発生額 | △41,918 | 1,820 | ||
| 組替調整額 | 7,274 | 30,056 | ||
| 税効果調整前 | △34,644 | 31,877 | ||
| 税効果額 | 10,285 | △9,690 | ||
| 繰延ヘッジ損益 | △24,359 | 22,186 | ||
| 土地再評価差額金 | ||||
| 当期発生額 | ― | ― | ||
| 組替調整額 | ― | ― | ||
| 税効果調整前 | ― | ― | ||
| 税効果額 | 1,212 | ― | ||
| 土地再評価差額金 | 1,212 | ― | ||
| 退職給付に係る調整額 | ||||
| 当期発生額 | △32,787 | 6,015 | ||
| 組替調整額 | △628 | 4,156 | ||
| 税効果調整前 | △33,415 | 10,171 | ||
| 税効果額 | 10,350 | △3,092 | ||
| 退職給付に係る調整額 | △23,064 | 7,079 | ||
| その他の包括利益合計 | △2,085 | △4 | ||
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| (単位:千株) | |||||
| 当連結会計年度 期首株式数 | 当連結会計年度増加株式数 | 当連結会計年度減少株式数 | 当連結会計年度 末株式数 | 摘要 | |
| 発行済株式 | |||||
| 普通株式 | 859,761 | ─ | ─ | 859,761 | |
| 第一種優先株式 | 18,742 | ─ | ─ | 18,742 | |
| 合計 | 878,503 | ─ | ─ | 878,503 | |
| 自己株式 | |||||
| 普通株式 | 829 | 50 | 3 | 877 | (注) |
| 合計 | 829 | 50 | 3 | 877 | |
(注) 増加株式数は、単元未満株式の買取請求、減少株式数は、単元未満株式の買増請求によるものであります。
2 配当に関する事項
(1)当連結会計年度中の配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成27年6月26日定時株主総会 | 普通株式 | 5,153 | 6.00 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月29日 |
| 第一種優先株式 | 131 | 7.00 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月29日 | |
| 平成27年11月10日取締役会 | 普通株式 | 5,582 | 6.50 | 平成27年9月30日 | 平成27年12月10日 |
| 第一種優先株式 | 131 | 7.00 | 平成27年9月30日 | 平成27年12月10日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の末日後となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成28年6月29日定時株主総会 | 普通株式 | 5,582 | 利益剰余金 | 6.50 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月30日 |
| 第一種優先株式 | 131 | 利益剰余金 | 7.00 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月30日 |
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| (単位:千株) | |||||
| 当連結会計年度 期首株式数 | 当連結会計年度増加株式数 | 当連結会計年度減少株式数 | 当連結会計年度 末株式数 | 摘要 | |
| 発行済株式 | |||||
| 普通株式 | 859,761 | ─ | ─ | 859,761 | |
| 第一種優先株式 | 18,742 | ─ | 18,742 | ─ | (注)1 |
| 合計 | 878,503 | ─ | 18,742 | 859,761 | |
| 自己株式 | |||||
| 普通株式 | 877 | 40 | 1 | 916 | (注)2 |
| 第一種優先株式 | ― | 18,742 | 18,742 | ― | (注)3 |
| 合計 | 877 | 18,782 | 18,743 | 916 | |
(注) 1 第一種優先株式の減少は、自己株式の消却によるものであります。
2 普通株式の自己株式の増加株式数は、単元未満株式の買取請求、減少株式数は、単元未満株式の買増請求によるものであります。
3 第一種優先株式の自己株式の増加は、定款の規定に基づき当該優先株式の全部を取得したものであります。また、第一種優先株式の自己株式の減少は、消却によるものであります。
2 配当に関する事項
(1)当連結会計年度中の配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成28年6月29日定時株主総会 | 普通株式 | 5,582 | 6.50 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月30日 |
| 第一種優先株式 | 131 | 7.00 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月30日 | |
| 平成28年11月10日取締役会 | 普通株式 | 5,582 | 6.50 | 平成28年9月30日 | 平成28年12月9日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が当連結会計年度の末日後となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成29年6月29日定時株主総会 | 普通株式 | 5,582 | 利益剰余金 | 6.50 | 平成29年3月31日 | 平成29年6月30日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 現金預け金勘定 | 1,838,148 | 百万円 | 2,880,599 | 百万円 |
| 預け金(日本銀行預け金を除く) | △8,562 | △5,682 | ||
| 現金及び現金同等物 | 1,829,586 | 2,874,917 | ||
(リース取引関係)
1 ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
(1) リース資産の内容
有形固定資産
主として、事務機器及び備品であります。
(2) リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4 会計方針に関する事項」の「(4) 固定資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
2 オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
| 1年内 | 64 | 62 |
| 1年超 | 115 | 92 |
| 合 計 | 180 | 155 |
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、銀行業務を中心に保証業務、事業再生支援・債権管理回収業務、銀行事務代行業務、証券業務などの金融サービスを提供しております。これらの事業において、資金運用手段はお客様への貸出金を主として、その他コールローン及び債券を中心とした有価証券等であります。また、資金調達手段はお客様からお預かりする預金を主として、その他コールマネー、借用金、社債等であります。このように、主として金利変動を伴う金融資産及び金融負債を有しているため、金利変動による不利な影響が生じないように、当社グループでは、資産及び負債の総合的管理(ALM)をしております。その一環として、デリバティブ取引も行っております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
当社グループが保有する金融商品の内容及びそのリスクは、主として以下のとおりであります。
(貸出金)
主に国内の法人及び個人のお客様に対する貸出金であり、貸出先の財務状況の悪化等により、資産の価値が減少ないし消失し損失を被る信用リスク及び金利が変動することにより利益が減少するないし損失を被る金利リスクに晒されております。
(有価証券)
主に株式及び債券であり、発行体の信用リスク、金利リスク、市場の価値が変動し損失を被る価格変動リスク及び一定の環境の下で売却が困難になるなどの流動性リスク(市場流動性リスク)に晒されております。金利リスクのうち、一部は金利スワップ取引を行うことにより当該リスクを軽減しております。外貨建債券については、上記リスクのほか、為替の変動により損失を被る為替変動リスクに晒されておりますが、通貨スワップ取引等を行うことにより当該リスクを軽減しております。
(預金及び譲渡性預金)
主に法人及び個人のお客様からお預かりする当座預金、普通預金等の要求払預金、自由金利定期等の定期性預金及び譲渡性預金であり、予期せぬ資金の流出により、必要な資金確保が困難になる等の流動性リスク(資金繰りリスク)に晒されております。
(デリバティブ取引)
デリバティブ取引はお客様に対するヘッジ手段等の提供や、当社グループの資産及び負債の総合的管理(ALM) 等を目的に行っており、市場リスク(金利リスク、価格変動リスク、為替変動リスク)、信用リスク及び流動性リスク(市場流動性リスク)に晒されております。
また、ALMの一環として、金利リスク及び為替変動リスクを回避する目的で行っているデリバティブ取引の一部にはヘッジ会計を適用しておりますが、当該ヘッジ会計に関するヘッジ手段、ヘッジ対象、ヘッジ方針及びヘッジの有効性の評価方法等につきましては、「(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)4 会計方針に関する事項」の「(13)重要なヘッジ会計の方法」に記載のとおりであります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスクの管理
信用リスクは当社グループが保有する主要なリスクであり、資産の健全性を維持しつつ適正な収益をあげるうえで、適切な信用リスク管理を行うことは銀行経営における最も重要な課題の一つとなっております。
当社グループの取締役会は、信用リスク管理の基本方針を定めた「信用リスク管理方針」及び基本方針に基づき与信業務を適切に運営するための基本的な考え方や判断・行動の基準を明記した「与信の基本方針(クレジット・ポリシー)」を制定し、信用リスクを適切に管理しております。また、債務者の実態把握、債務者に対する経営相談・経営指導及び経営改善に向けた取組みへの支援を行っております。加えて、個別債務者やポートフォリオ等の信用リスク量を算定し、一般貸倒引当金の検証、自己資本との比較、信用リスク管理手法への活用等を行い、信用リスクを合理的かつ定量的に把握しております。
信用リスク管理にかかる組織は、信用リスク管理部門及び内部監査部門で明確に分離しております。さらに信用リスク管理部門には、審査部門、与信管理部門、格付運用部門、問題債権管理部門を設置しており、信用リスク管理の実効性を確保しております。与信管理部門は、信用リスクに関するアクションプランを定めた「リスク管理プログラム」に則り、信用リスク管理態勢の整備・確立に努めております。内部監査部門は、信用リスクの管理状況の適切性を監査しております。
また、与信管理部門は、信用リスク及び信用リスク管理の状況について定期的に又は必要に応じて適時・適切に取締役会やALM委員会等へ報告しております。
有価証券の発行体の信用リスク及びデリバティブ取引のカウンターパーティーリスクに関しては、信用リスク管理部門において、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理を行っております。
② 市場リスクの管理
当社グループの収益の中で、金利リスク等の市場リスクにかかる収益は、信用リスクのそれとともに大きな収益源の一つですが、そのリスク・テイクの内容次第では、市場リスク・ファクターの変動によって収益力や財務内容の健全性に重大な影響を及ぼすことになります。
当社グループの取締役会は、市場リスク管理の基本方針を定めた「市場リスク管理方針」及び具体的管理方法を定めた管理規則を制定し、市場リスクを適切に管理しております。
当社グループでは、ALM委員会においてマーケット環境の変化に対する機動的かつ具体的な対応策を協議し、対応方針を決定しております。リスク限度枠等については、当社から配賦されたリスク資本額やその他市場リスク管理に必要な限度枠を連結子会社の常務会等で設定し、半期に一度、見直しを行っております。
市場リスク管理にかかる組織は、市場取引部門(フロント・オフィス)、市場リスク管理部門(ミドル・オフィス)、市場事務管理部門(バック・オフィス)及び内部監査部門で明確に分離しており、相互牽制機能が発揮できる組織体制としております。市場リスク管理部門は、市場リスクに関するアクションプランを定めた「リスク管理プログラム」に則り、市場リスク管理態勢の整備・確立に努めております。内部監査部門は、市場リスクの管理状況の適切性を監査しております。
また、市場リスク管理部門は、市場リスク及び市場リスク管理の状況について定期的に又は必要に応じて適時・適切に取締役会やALM委員会等へ報告しております。
<市場リスクに係る定量的情報>
(ア)トレーディング目的の金融商品
当社グループでは、「特定取引資産」である売買目的有価証券、「デリバティブ取引」のうち金利関連取引、通貨関連取引及び債券関連取引の一部をトレーディング目的で保有しております。
これらの金融商品はお客様との取引及びその反対取引がほとんどであり、リスクは僅少であります。
(イ)トレーディング目的以外の金融商品
(ⅰ)金利リスク
当社グループにおいて、主要なリスク変数である金利の変動の影響を受ける主たる金融商品は、「貸出金」、「有価証券」のうち債券、「預金」、「借用金」、「社債」、「デリバティブ取引」のうち金利関連取引であります。
当社グループでは、これらの金融資産及び金融負債について、ヒストリカル・シミュレーション法(保有期間60日、信頼区間99%、観測期間1,250日)によってVaRを算定しており、金利の変動リスク管理にあたっての定量的分析に利用しております。
平成28年3月31日現在で当社グループの金利リスク量(損失額の推計値)は、19,339百万円であります。
平成29年3月31日現在で当社グループの金利リスク量(損失額の推計値)は、20,521百万円であります。
当社グループでは、モデルが算出するVaRと、VaR計測時のポートフォリオに基づく仮想の損益とを比較するバックテスティングを実施しております。平成28年度に関して実施したバックテスティングの結果、金利リスクのうち国際バンキング部門において損失がVaRを複数回超過したため、平成29年1月以降のVaR計測においては、VaRに一定の乗数を乗じることで、保守性を確保しております。
なお、金融負債の「預金」のうち満期のない「流動性預金」については、内部モデルによりその長期滞留性を考慮して適切に推計した期日を用いて、VaRを算定しております。
このように、VaRは過去の相場変動をベースに、統計的に算出した一定の発生確率での金利リスク量を計測する手法であり、過去の相場変動で観測できなかった金利変動が発生した場合は、リスクを捕捉できない可能性があるため、当社グループでは、必要に応じて、適時・適切に使用する計測モデル等の見直しを行い、リスクを捕捉する精度を向上させております。
(ⅱ)価格変動リスク
当社グループにおいて、主要なリスク変数である株価の変動の影響を受ける主たる金融商品は、「有価証券」のうち上場株式であります。
当社グループでは、これらの金融資産について、ヒストリカル・シミュレーション法(保有期間120日、信頼区間99%、観測期間2,500日(平成27年度は1,250日))によってVaRを算定しており、価格変動リスクの管理にあたっての定量的分析に利用しております。
平成28年3月31日現在で当社グループの価格変動リスク量は、17,514百万円であります。
平成29年3月31日現在で当社グループの価格変動リスク量は、30,348百万円であります。
当社グループでは、モデルが算出するVaRと、VaR計測時のポートフォリオに基づく仮想の損益とを比較するバックテスティングを実施しております。平成28年度に関して実施したバックテスティングの結果、損失がVaRを超過した実績はなく、使用する計測モデルは、十分な精度により価格変動リスクを捕捉しているものと考えております。
但し、VaRは過去の相場変動をベースに、統計的に算出した一定の発生確率での価格変動リスク量を計測しているため、過去の相場変動で観測できなかった価格変動が発生した場合は、リスクを捕捉できない可能性があります。
(ⅲ)為替変動リスク
当社グループにおいて、リスク変数である為替の変動の影響を受ける主たる金融商品は、「貸出金」のうち外貨建貸付金、「有価証券」のうち外貨建債券、「預金」のうち外貨建預金、「デリバティブ取引」のうち通貨関連取引であります。
当社グループでは、当該金融資産と金融負債相殺後の純額をコントロールすることによって為替リスクを回避しており、リスクは僅少であります。
③ 流動性リスクの管理
当社グループでは、流動性リスクの軽視が経営破綻や、ひいては金融機関全体の連鎖的破綻(システミック・リスク)の顕在化につながりかねないため、流動性リスクの管理には万全を期す必要があると考えております。
当社グループの取締役会は、流動性リスク管理の基本方針を定めた「流動性リスク管理方針」、具体的管理方法を定めた管理規則及び流動性危機時の対応方針を定めた規則を制定し、流動性リスクを適切に管理しております。
当社グループでは、ALM委員会においてマーケット環境の変化に対する機動的かつ具体的な対応策を協議し、対応方針を決定しております。リスク限度枠等については、資金繰りリミットや担保差入限度額等を連結子会社の常務会等で設定し、半期に一度、見直しを行っております。
当社グループの資金繰りの状況について、状況に応じた管理区分(平常時・懸念時・危機時等)及び状況に応じた対応方針を定め、資金繰り管理部門が月次で管理区分を判断し、ALM委員会で必要に応じて対応方針を協議する体制としております。
流動性リスク管理にかかる組織は、日々の資金繰りの管理・運営を行う資金繰り管理部門、日々の資金繰りの管理・運営等の適切性のモニタリング等を行う流動性リスク管理部門及び内部監査部門で明確に分離しており、相互牽制機能が発揮できる組織体制としております。流動性リスク管理部門は、流動性リスクに関するアクションプランを定めた「リスク管理プログラム」に則り、流動性リスク管理態勢の整備・確立に努めております。内部監査部門は、流動性リスクの管理状況の適切性を監査しております。
また、流動性リスク管理部門は、流動性リスク及び流動性リスク管理の状況について定期的に又は必要に応じて適時・適切に取締役会やALM委員会等へ報告しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式等は、次表には含めておりません((注2)参照)。また、「連結貸借対照表計上額」の重要性が乏しい科目については、記載を省略しております。
前連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金預け金 | 1,838,148 | 1,838,148 | 0 |
| (2) コールローン及び買入手形 | 9,317 | 9,318 | 1 |
| (3) 買入金銭債権(*1) | 50,882 | 50,915 | 32 |
| (4) 有価証券 | |||
| 満期保有目的の債券 | 137,412 | 148,965 | 11,552 |
| その他有価証券 | 3,291,369 | 3,291,369 | ― |
| (5) 貸出金 | 10,706,710 | ||
| 貸倒引当金(*1) | △140,159 | ||
| 10,566,551 | 10,755,356 | 188,804 | |
| 資産計 | 15,893,681 | 16,094,073 | 200,392 |
| (1) 預金 | 12,619,816 | 12,621,110 | 1,294 |
| (2) 譲渡性預金 | 362,953 | 363,001 | 47 |
| (3) コールマネー及び売渡手形 | 170,000 | 169,992 | △7 |
| (4) 売現先勘定 | 56,340 | 56,719 | 379 |
| (5) 債券貸借取引受入担保金 | 796,383 | 796,316 | △66 |
| (6) 借用金 | 1,341,265 | 1,340,365 | △899 |
| (7) 社債 | 40,000 | 40,947 | 947 |
| 負債計 | 15,386,758 | 15,388,453 | 1,694 |
| デリバティブ取引(*2) | |||
| ヘッジ会計が適用されていないもの | 4,236 | 4,236 | ― |
| ヘッジ会計が適用されているもの | (60,574) | (60,574) | ― |
| デリバティブ取引計 | (56,338) | (56,338) | ― |
(*1) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。なお、買入金銭債権に対する貸倒引当金については、重要性が乏しいため、連結貸借対照表計上額から直接減額しております。
(*2) 特定取引資産・負債及びその他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
(単位:百万円)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金預け金 | 2,880,599 | 2,880,599 | △0 |
| (2) コールローン及び買入手形 | 500 | 500 | 0 |
| (3) 買入金銭債権(*1) | 49,345 | 49,381 | 35 |
| (4) 有価証券 | |||
| 満期保有目的の債券 | 137,412 | 148,047 | 10,635 |
| その他有価証券 | 3,307,302 | 3,307,302 | ― |
| (5) 貸出金 | 11,428,299 | ||
| 貸倒引当金(*1) | △133,052 | ||
| 11,295,247 | 11,429,680 | 134,432 | |
| 資産計 | 17,670,407 | 17,815,511 | 145,103 |
| (1) 預金 | 13,207,675 | 13,208,763 | 1,088 |
| (2) 譲渡性預金 | 372,769 | 372,779 | 10 |
| (3) コールマネー及び売渡手形 | 288,609 | 288,606 | △3 |
| (4) 売現先勘定 | 100,949 | 97,771 | △3,177 |
| (5) 債券貸借取引受入担保金 | 1,612,526 | 1,612,413 | △112 |
| (6) 借用金 | 1,608,856 | 1,603,387 | △5,468 |
| (7) 社債 | 30,000 | 30,701 | 701 |
| 負債計 | 17,221,386 | 17,214,424 | △6,962 |
| デリバティブ取引(*2) | |||
| ヘッジ会計が適用されていないもの | 2,480 | 2,480 | ― |
| ヘッジ会計が適用されているもの | (28,696) | (28,696) | ― |
| デリバティブ取引計 | (26,215) | (26,215) | ― |
(*1) 貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。なお、買入金銭債権に対する貸倒引当金については、重要性が乏しいため、連結貸借対照表計上額から直接減額しております。
(*2) 特定取引資産・負債及びその他資産・負債に計上しているデリバティブ取引を一括して表示しております。
デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、( )で表示しております。
(注1) 金融商品の時価の算定方法
資産
(1) 現金預け金
満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金については、個々の取引から発生する将来キャッシュ・フローを見積もり、期間別の無リスクの市場利子率に、内部格付に準じた債務者区分ごとの予想損失率に基づく信用リスク要因等を上乗せした利率で割り引いた現在価値を算定しております。
(2) コールローン及び買入手形
これらのうち、有担保取引については、ほとんどの部分が担保により信用リスクが相殺されているため、個々の取引から発生する将来キャッシュ・フローを見積もり、期間別の無リスクの市場利子率で割り引いた現在価値を算定しております。また無担保取引については、個々の取引から発生する将来キャッシュ・フローを見積もり、期間別の無リスクの市場利子率に、内部格付に準じた債務者区分ごとの予想損失率に基づく信用リスク要因等を上乗せした利率で割り引いた現在価値を算定しております。
(3) 買入金銭債権
買入金銭債権のうち、満期のあるものについては、取引金融機関から提示された価格によっております。但し、取引金融機関から提示された価格が取得できないものについては、個々の取引から発生する将来キャッシュ・フローを見積もり、期間別の無リスクの市場利子率に、内部格付に準じた債務者区分ごとの予想損失率に基づく信用リスク要因等を上乗せした利率で割り引いた現在価値を算定しております。また満期のないものについては、信用状態が実行後大きく異なっていない限り、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。
(4) 有価証券
株式は取引所の価格、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっております。投資信託は、公表された基準価格によっております。但し、債券のうち、取引所の価格及び取引金融機関から提示された価格のいずれも取得できないものについては、個々の取引から発生する将来キャッシュ・フローを見積もり、期間別の無リスクの市場利子率に、内部格付に準じた債務者区分ごとの予想損失率に基づく信用リスク要因等を上乗せした利率で割り引いた現在価値を算定しております。
自行保証付私募債は、個々の取引から発生する将来キャッシュ・フローを見積もり、期間別の無リスクの市場利子率に、内部格付に準じた債務者区分ごとの予想損失率に基づく信用リスク要因等を上乗せした利率で割り引いた現在価値を算定しております。
なお、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については「(有価証券関係)」に記載しております。
(5) 貸出金
貸出金については、個々の取引から発生する将来キャッシュ・フローを見積もり、期間別の無リスクの市場利子率に、内部格付に準じた貸出金の種類及び債務者区分ごとの予想損失率に基づく信用リスク要因等を上乗せした利率で割り引いた現在価値を算定しております。将来キャッシュ・フローの見積もりは、変動金利によるものは短期間で市場金利を反映するため、次回の金利期日を満期日とみなしております。
また、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等については、見積将来キャッシュ・フローの現在価値又は担保及び保証による回収見込額等に基づいて貸倒見積高を算定しているため、時価は連結決算日における連結貸借対照表上の債権等計上額から貸倒引当金計上額を控除した金額に近似しており、当該価額を時価としております。
貸出金のうち、当該貸出を担保資産の範囲内に限るなどの特性により、返済期限を設けていないものについては、返済見込み期間及び金利条件等から、時価は帳簿価額に近似しているものと想定されるため、帳簿価額を時価としております。
負債
(1) 預金、及び(2) 譲渡性預金
要求払預金については、連結決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定の期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを見積もり、新規に預金を受け入れる際に使用する利率で割り引いた現在価値を算定しております。
(3) コールマネー及び売渡手形、(4) 売現先勘定、及び(5) 債券貸借取引受入担保金
これらは、個々の取引から発生する将来キャッシュ・フローを見積もり、期間別の無リスクの市場利子率に、市場価格のある社債等から推定される当社の信用リスク要因等を上乗せした利率で割り引いた現在価値を算定しております。
(6) 借用金
借用金については、個々の取引から発生する将来キャッシュ・フローを見積もり、期間別の無リスクの市場利子率に、市場価格のある社債等から推定される当社の信用リスク要因等を上乗せした利率で割り引いた現在価値を算定しております。将来キャッシュ・フローの見積もりは、変動金利によるものは短期間で市場金利を反映するため、次回の金利期日を満期日とみなしております。
(7) 社債
当社及び連結子会社の発行する社債の時価は、市場価格があるものは市場価格によっております。市場価格のないものは、個々の取引から発生する将来キャッシュ・フローを見積もり、期間別の無リスクの市場利子率に、市場価格のある社債等から推定される当社の信用リスク要因等を上乗せした利率で割り引いた現在価値を算定しております。将来キャッシュ・フローの見積もりは、変動金利によるものは短期間で市場金利を反映するため、次回の金利期日を満期日とみなしております。
デリバティブ取引
デリバティブ取引については、「(デリバティブ取引関係)」に記載しております。
(注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額は次のとおりであり、金融商品の時価情報の「資産(4)その他有価証券」には含まれておりません。
(単位:百万円)
| 区分 | 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) |
|---|---|---|
| ① 非上場株式(*1) (*2) | 8,779 | 8,854 |
| ② 非上場外国証券(*1) | 0 | 0 |
| ③ 投資事業有限責任組合等(*2)(*3) | 8,417 | 10,029 |
| 合計 | 17,196 | 18,884 |
(*1) 非上場株式及び非上場外国証券については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。
(*2) 前連結会計年度において、非上場株式等について57百万円減損処理を行なっております。
当連結会計年度において、非上場株式等について22百万円減損処理を行なっております。
(*3) 投資事業有限責任組合等のうち、組合財産が非上場株式など時価を把握することが極めて困難と認められるもので構成されているものについては、時価開示の対象とはしておりません。
(注3) 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超3年以内 | 3年超5年以内 | 5年超7年以内 | 7年超10年以内 | 10年超 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 預け金 | 1,696,794 | ― | ― | ― | ― | ― |
| コールローン及び買入手形 | 9,317 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 買入金銭債権 | 50,194 | ― | ― | ― | ― | 800 |
| 有価証券 | 90,161 | 876,886 | 1,073,863 | 423,643 | 338,006 | 481,905 |
| 満期保有目的の債券 | ― | 68,140 | 39,625 | 12,587 | 17,058 | ― |
| うち国債 | ― | 61,077 | 31,680 | 3,100 | 14,374 | ― |
| 社債 | ― | 7,062 | 7,945 | 9,487 | 2,683 | ― |
| その他有価証券のうち満期があるもの | 90,161 | 808,745 | 1,034,237 | 411,055 | 320,948 | 481,905 |
| うち国債 | 39,685 | 610,652 | 581,708 | 323,306 | 177,051 | 450,679 |
| 地方債 | 767 | 17,931 | 26,189 | 5,727 | 11,729 | ― |
| 社債 | 25,702 | 142,806 | 335,262 | 41,169 | 61,079 | 10,231 |
| その他 | 24,006 | 37,354 | 91,077 | 40,851 | 71,088 | 20,994 |
| 貸出金(*) | 2,322,416 | 1,871,176 | 1,474,137 | 1,032,194 | 1,141,604 | 2,569,894 |
| 合計 | 4,168,884 | 2,748,062 | 2,548,000 | 1,455,837 | 1,479,610 | 3,052,601 |
(*) 貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還予定額が見込めない169,395百万円、期間の定めのないもの125,891百万円は含めておりません。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超3年以内 | 3年超5年以内 | 5年超7年以内 | 7年超10年以内 | 10年超 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 預け金 | 2,732,672 | ― | ― | ― | ― | ― |
| コールローン及び買入手形 | 500 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 買入金銭債権 | 48,883 | ― | ― | ― | ― | 576 |
| 有価証券 | 331,991 | 1,134,973 | 789,295 | 403,029 | 207,589 | 420,880 |
| 満期保有目的の債券 | 53,835 | 53,931 | ― | 29,645 | ― | ― |
| うち国債 | 51,787 | 40,970 | ― | 17,474 | ― | ― |
| 社債 | 2,047 | 12,961 | ― | 12,171 | ― | ― |
| その他有価証券のうち満期があるもの | 278,156 | 1,081,042 | 789,295 | 373,383 | 207,589 | 420,880 |
| うち国債 | 187,766 | 714,474 | 499,440 | 190,956 | 83,026 | 384,779 |
| 地方債 | 5,180 | 29,014 | 27,885 | 7,389 | 9,919 | ― |
| 社債 | 67,677 | 281,914 | 168,505 | 107,431 | 5,401 | 6,977 |
| その他 | 17,531 | 55,639 | 93,464 | 67,606 | 109,242 | 29,124 |
| 貸出金(*) | 2,660,428 | 1,934,319 | 1,515,169 | 1,105,631 | 1,222,774 | 2,678,322 |
| 合計 | 5,774,476 | 3,069,293 | 2,304,465 | 1,508,660 | 1,430,363 | 3,099,780 |
(*) 貸出金のうち、破綻先、実質破綻先及び破綻懸念先に対する債権等、償還予定額が見込めない175,424百万円、期間の定めのないもの136,228百万円は含めておりません。
(注4) 社債、借用金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超3年以内 | 3年超5年以内 | 5年超7年以内 | 7年超10年以内 | 10年超 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 預金(*) | 12,237,433 | 298,555 | 76,176 | 3,925 | 3,725 | ― |
| 譲渡性預金 | 362,923 | 30 | ― | ― | ― | ― |
| コールマネー及び売渡手形 | 170,000 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 売現先勘定 | ― | 45,072 | 11,268 | ― | ― | ― |
| 債券貸借取引受入担保金 | 796,383 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 借用金 | 475,450 | 620 | 845,156 | 38 | 20,000 | ― |
| 社債 | 10,000 | 20,000 | ― | ― | ― | 10,000 |
| 合計 | 14,052,190 | 364,277 | 932,600 | 3,964 | 23,725 | 10,000 |
(*) 預金のうち、要求払預金については、「1年以内」に含めて開示しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
(単位:百万円)
| 1年以内 | 1年超3年以内 | 3年超5年以内 | 5年超7年以内 | 7年超10年以内 | 10年超 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 預金(*) | 12,830,051 | 299,307 | 71,129 | 3,228 | 3,958 | ― |
| 譲渡性預金 | 371,952 | 816 | ― | ― | ― | ― |
| コールマネー及び売渡手形 | 288,609 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 売現先勘定 | 44,854 | 22,438 | 33,657 | ― | ― | ― |
| 債券貸借取引受入担保金 | 1,612,526 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 借用金 | 332,843 | 672,886 | 582,645 | 20,021 | 270 | 190 |
| 社債 | 10,000 | 10,000 | ― | ― | 10,000 | ― |
| 合計 | 15,490,839 | 1,005,447 | 687,431 | 23,250 | 14,228 | 190 |
(*) 預金のうち、要求払預金については、「1年以内」に含めて開示しております。
(有価証券関係)
※1 連結貸借対照表の「有価証券」のほか、「特定取引資産」中の商品有価証券及び「買入金銭債権」中の信託受益権を含めて記載しております。
※2 「子会社株式及び関連会社株式」については、財務諸表における注記事項として記載しております。
1 売買目的有価証券
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 連結会計年度の損益に含まれた評価差額(百万円) | 7 | 0 |
2 満期保有目的の債券
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの | 国債 | 110,231 | 120,021 | 9,790 |
| 社債 | 27,180 | 28,943 | 1,762 | |
| その他 | ― | ― | ― | |
| 小計 | 137,412 | 148,965 | 11,552 | |
| 時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの | 国債 | ― | ― | ― |
| 社債 | ― | ― | ― | |
| その他 | 774 | 768 | △5 | |
| 小計 | 774 | 768 | △5 | |
| 合計 | 138,186 | 149,733 | 11,547 | |
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 時価が連結貸借対照表計上額を超えるもの | 国債 | 110,231 | 119,542 | 9,311 |
| 社債 | 25,132 | 26,487 | 1,354 | |
| その他 | ― | ― | ― | |
| 小計 | 135,364 | 146,030 | 10,666 | |
| 時価が連結貸借対照表計上額を超えないもの | 国債 | ― | ― | ― |
| 社債 | 2,047 | 2,017 | △30 | |
| その他 | 557 | 554 | △3 | |
| 小計 | 2,605 | 2,571 | △33 | |
| 合計 | 137,969 | 148,602 | 10,632 | |
3 その他有価証券
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | 株式 | 127,308 | 59,364 | 67,943 |
| 債券 | 2,857,761 | 2,729,126 | 128,634 | |
| 国債 | 2,183,083 | 2,068,437 | 114,645 | |
| 地方債 | 60,601 | 58,921 | 1,679 | |
| 社債 | 614,076 | 601,767 | 12,308 | |
| その他 | 281,364 | 267,107 | 14,257 | |
| 小計 | 3,266,433 | 3,055,598 | 210,835 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | 株式 | 5,156 | 6,286 | △1,130 |
| 債券 | 3,920 | 3,929 | △9 | |
| 国債 | ― | ― | ― | |
| 地方債 | 1,743 | 1,745 | △1 | |
| 社債 | 2,176 | 2,183 | △7 | |
| その他 | 15,859 | 16,126 | △266 | |
| 小計 | 24,935 | 26,341 | △1,406 | |
| 合計 | 3,291,369 | 3,081,940 | 209,429 | |
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | 株式 | 144,567 | 61,327 | 83,239 |
| 債券 | 2,700,931 | 2,622,304 | 78,627 | |
| 国債 | 2,053,896 | 1,986,034 | 67,861 | |
| 地方債 | 59,876 | 58,623 | 1,252 | |
| 社債 | 587,158 | 577,645 | 9,512 | |
| その他 | 226,710 | 218,368 | 8,342 | |
| 小計 | 3,072,210 | 2,902,000 | 170,209 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | 株式 | 2,992 | 3,665 | △672 |
| 債券 | 76,808 | 76,909 | △100 | |
| 国債 | 6,547 | 6,556 | △9 | |
| 地方債 | 19,512 | 19,526 | △14 | |
| 社債 | 50,749 | 50,826 | △76 | |
| その他 | 155,290 | 157,855 | △2,565 | |
| 小計 | 235,091 | 238,430 | △3,338 | |
| 合計 | 3,307,302 | 3,140,430 | 166,871 | |
4 当連結会計年度中に売却した満期保有目的の債券
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)及び当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)ともに該当事項はありません。
5 当連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 3,997 | 2,711 | 2 |
| 債券 | 192,271 | 3,143 | 5 |
| 国債 | 79,392 | 1,451 | ― |
| 地方債 | 19,081 | 311 | 0 |
| 社債 | 93,796 | 1,381 | 5 |
| その他 | 6,280 | ― | 354 |
| 合計 | 202,549 | 5,855 | 363 |
(注) その他有価証券で時価を把握することが極めて困難と認められるものを含んでおります。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 4,166 | 2,956 | 29 |
| 債券 | 357,124 | 5,233 | 2,699 |
| 国債 | 344,793 | 5,223 | 2,694 |
| 地方債 | 6,139 | 4 | 4 |
| 社債 | 6,191 | 4 | 0 |
| その他 | 2,610 | 119 | ― |
| 合計 | 363,901 | 8,309 | 2,728 |
(注) その他有価証券で時価を把握することが極めて困難と認められるものを含んでおります。
6 保有目的を変更した有価証券
前連結会計年度(平成28年3月31日)及び当連結会計年度(平成29年3月31日)ともに該当事項はありません。
7 減損処理を行った有価証券
売買目的有価証券以外の有価証券(時価を把握することが極めて困難なものを除く)のうち、当該有価証券の時価が取得原価に比べて著しく下落しており、時価が取得原価まで回復する見込みがあると認められないものについては、当該時価をもって連結貸借対照表計上額とするとともに、評価差額を当該連結会計年度の損失として処理(以下、「減損処理」という。)しております。
前連結会計年度における減損処理額は、271百万円(うち、債券271百万円)であります。
当連結会計年度における減損処理額は、8百万円(うち、債券8百万円)であります。
また、時価が「著しく下落した」と判断するための基準は、資産の自己査定基準において、有価証券の発行会社の区分毎に以下のとおり定めております。
| 破綻先、実質破綻先、破綻懸念先 | 時価が取得原価に比べて下落 |
|---|---|
| 要注意先 | 時価が取得原価に比べて30%以上下落 |
| 正常先 | 時価が取得原価に比べて50%以上下落又は、時価が取得原価に比べ30%以上50%未満下落したもので市場価格が一定水準以下で推移等 |
なお、破綻先とは、破産、特別清算、手形取引所における取引停止処分等、法的・形式的に経営破綻の事実が発生している発行会社、実質破綻先とは、実質的に経営破綻に陥っている発行会社、破綻懸念先とは、今後経営破綻に陥る可能性が大きいと認められる発行会社であります。要注意先とは、今後の管理に注意を要する発行会社であります。正常先とは、上記破綻先、実質破綻先、破綻懸念先及び要注意先以外の発行会社であります。
(金銭の信託関係)
1 運用目的の金銭の信託
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 連結会計年度の損益に含まれた評価差額(百万円) | |
|---|---|---|
| 運用目的の金銭の信託 | 1,000 | ― |
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 連結会計年度の損益に含まれた評価差額(百万円) | |
|---|---|---|
| 運用目的の金銭の信託 | 7,997 | ― |
2 満期保有目的の金銭の信託
前連結会計年度(平成28年3月31日)及び当連結会計年度(平成29年3月31日)ともに該当事項はありません。
3 その他の金銭の信託(運用目的及び満期保有目的以外)
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 連結貸借対照表 計上額 (百万円) | 取得原価 (百万円) | 差額 (百万円) | うち連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (百万円) | うち連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|
| その他の金銭の信託 | 2,000 | 2,000 | ― | ― | ― |
(注) 「うち連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの」「うち連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 連結貸借対照表 計上額 (百万円) | 取得原価 (百万円) | 差額 (百万円) | うち連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの (百万円) | うち連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの (百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|
| その他の金銭の信託 | 2,700 | 2,700 | ― | ― | ― |
(注) 「うち連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの」「うち連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの」はそれぞれ「差額」の内訳であります。
(その他有価証券評価差額金)
連結貸借対照表に計上されているその他有価証券評価差額金の内訳は、次のとおりであります。
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 金額(百万円) | |
|---|---|
| 評価差額 | 209,429 |
| その他有価証券 | 209,429 |
| その他の金銭の信託 | ― |
| (△)繰延税金負債 | 62,432 |
| その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) | 146,996 |
| (△)非支配株主持分相当額 | ― |
| (+)持分法適用会社が所有するその他有価証券に係る評価差額金のうち親会社持分相当額 | ― |
| その他有価証券評価差額金 | 146,996 |
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 金額(百万円) | |
|---|---|
| 評価差額 | 166,871 |
| その他有価証券 | 166,871 |
| その他の金銭の信託 | ― |
| (△)繰延税金負債 | 49,145 |
| その他有価証券評価差額金(持分相当額調整前) | 117,726 |
| (△)非支配株主持分相当額 | ― |
| (+)持分法適用会社が所有するその他有価証券に係る評価差額金のうち親会社持分相当額 | ― |
| その他有価証券評価差額金 | 117,726 |
(デリバティブ取引関係)
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごとの連結決算日における契約額又は契約において定められた元本相当額、時価及び評価損益並びに当該時価の算定方法は、次のとおりであります。なお、契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
(1) 金利関連取引
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 区分 | 種類 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超のもの(百万円) | 時価(百万円) | 評価損益(百万円) |
| 金融商品取引所 | 金利先物 | ― | ― | ― | ― |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 金利オプション | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 店頭 | 金利先渡契約 | ― | ― | ― | ― |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 金利スワップ | 607,874 | 541,779 | 2,760 | 2,672 | |
| 受取固定・支払変動 | 303,952 | 270,672 | 12,775 | 12,478 | |
| 受取変動・支払固定 | 303,921 | 271,106 | △10,014 | △9,805 | |
| 受取変動・支払変動 | ― | ― | ― | ― | |
| 金利オプション | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 金利スワップション | 3,240 | ― | 0 | 3 | |
| 売建 | 1,620 | ― | △0 | 3 | |
| 買建 | 1,620 | ― | 0 | 0 | |
| キャップ | 7,111 | 7,111 | 0 | 7 | |
| 売建 | 3,555 | 3,555 | △45 | 64 | |
| 買建 | 3,555 | 3,555 | 45 | △57 | |
| その他 | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 合計 | ――― | ――― | 2,760 | 2,682 | |
(注) 1 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2 時価の算定
取引所取引については、東京金融取引所等における最終の価格によっております。店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 区分 | 種類 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超のもの(百万円) | 時価(百万円) | 評価損益(百万円) |
| 金融商品取引所 | 金利先物 | ― | ― | ― | ― |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 金利オプション | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 店頭 | 金利先渡契約 | ― | ― | ― | ― |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 金利スワップ | 324,198 | 312,513 | 1,268 | 1,259 | |
| 受取固定・支払変動 | 161,860 | 156,006 | 7,293 | 7,148 | |
| 受取変動・支払固定 | 162,338 | 156,506 | △6,024 | △5,889 | |
| 受取変動・支払変動 | ― | ― | ― | ― | |
| 金利オプション | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 金利スワップション | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| キャップ | 6,548 | 6,548 | 0 | 5 | |
| 売建 | 3,274 | 3,274 | △61 | 15 | |
| 買建 | 3,274 | 3,274 | 61 | △10 | |
| その他 | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 合計 | ――― | ――― | 1,268 | 1,264 | |
(注) 1 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2 時価の算定
取引所取引については、東京金融取引所等における最終の価格によっております。店頭取引については、割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
(2) 通貨関連取引
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 区分 | 種類 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超のもの(百万円) | 時価(百万円) | 評価損益(百万円) |
| 金融商品取引所 | 通貨先物 | ― | ― | ― | ― |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 通貨オプション | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 店頭 | 通貨スワップ | 784,392 | 673,287 | 200 | 192 |
| 為替予約 | 172,656 | 84,623 | 839 | 839 | |
| 売建 | 91,948 | 42,325 | 964 | 964 | |
| 買建 | 80,708 | 42,297 | △125 | △125 | |
| 通貨オプション | 22,212 | 704 | △0 | 61 | |
| 売建 | 10,754 | ― | △127 | △19 | |
| 買建 | 11,458 | 704 | 127 | 80 | |
| その他 | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 合計 | ――― | ――― | 1,039 | 1,092 | |
(注) 1 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2 時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 区分 | 種類 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超のもの(百万円) | 時価(百万円) | 評価損益(百万円) |
| 金融商品取引所 | 通貨先物 | ― | ― | ― | ― |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 通貨オプション | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 店頭 | 通貨スワップ | 823,712 | 593,269 | 118 | 112 |
| 為替予約 | 171,150 | 58,563 | 359 | 359 | |
| 売建 | 88,497 | 29,292 | 850 | 850 | |
| 買建 | 82,653 | 29,270 | △490 | △490 | |
| 通貨オプション | 3,714 | ― | △0 | 2 | |
| 売建 | 1,506 | ― | △21 | △6 | |
| 買建 | 2,207 | ― | 21 | 9 | |
| その他 | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 合計 | ――― | ――― | 478 | 474 | |
(注) 1 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2 時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
(3) 株式関連取引
前連結会計年度(平成28年3月31日)及び当連結会計年度(平成29年3月31日)ともに該当事項はありません。
(4) 債券関連取引
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 区分 | 種類 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超のもの(百万円) | 時価(百万円) | 評価損益(百万円) |
| 金融商品取引所 | 債券先物 | 100 | ― | △0 | △0 |
| 売建 | 100 | ― | △0 | △0 | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 債券先物オプション | 45,042 | ― | △21 | 1 | |
| 売建 | 45,042 | ― | △21 | 1 | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 店頭 | 債券店頭オプション | ― | ― | ― | ― |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| その他 | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 合計 | ――― | ――― | △21 | 1 | |
(注) 1 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2 時価の算定
取引所取引については、大阪取引所等における最終の価格によっております。店頭取引については、オプション価格計算モデル等により算定しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 区分 | 種類 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超のもの(百万円) | 時価(百万円) | 評価損益(百万円) |
| 金融商品取引所 | 債券先物 | 35,171 | ― | 31 | 31 |
| 売建 | 35,171 | ― | 31 | 31 | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 債券先物オプション | 11,398 | ― | △1 | 4 | |
| 売建 | 11,398 | ― | △1 | 4 | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 店頭 | 債券店頭オプション | ― | ― | ― | ― |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| その他 | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 合計 | ――― | ――― | 30 | 35 | |
(注) 1 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2 時価の算定
取引所取引については、大阪取引所等における最終の価格によっております。店頭取引については、オプション価格計算モデル等により算定しております。
(5) 商品関連取引
前連結会計年度(平成28年3月31日)及び当連結会計年度(平成29年3月31日)ともに該当事項はありません。
(6) クレジット・デリバティブ取引
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 区分 | 種類 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超のもの(百万円) | 時価(百万円) | 評価損益(百万円) |
| 店頭 | クレジット・デフォルト・オプション | ― | ― | ― | ― |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| クレジット・デフォルト・スワップ | 35,000 | 24,500 | 458 | 451 | |
| 売建 | 35,000 | 24,500 | 458 | 451 | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| その他 | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 合計 | ――― | ――― | 458 | 451 | |
(注) 1 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2 時価の算定
割引現在価値により算定しております。
3 「売建」は信用リスクの引受取引、「買建」は信用リスクの引渡取引であります。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 区分 | 種類 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超のもの(百万円) | 時価(百万円) | 評価損益(百万円) |
| 店頭 | クレジット・デフォルト・オプション | ― | ― | ― | ― |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| クレジット・デフォルト・スワップ | 31,500 | 25,500 | 703 | 695 | |
| 売建 | 31,500 | 25,500 | 703 | 695 | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| その他 | ― | ― | ― | ― | |
| 売建 | ― | ― | ― | ― | |
| 買建 | ― | ― | ― | ― | |
| 合計 | ――― | ――― | 703 | 695 | |
(注) 1 上記取引については時価評価を行い、評価損益を連結損益計算書に計上しております。
2 時価の算定
割引現在価値により算定しております。
3 「売建」は信用リスクの引受取引、「買建」は信用リスクの引渡取引であります。
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引について、取引の対象物の種類ごと、ヘッジ会計の方法別の連結決算日における契約額又は契約において定められた元本相当額及び時価並びに当該時価の算定方法は、次のとおりであります。なお、契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
(1) 金利関連取引
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | 種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超のもの(百万円) | 時価(百万円) |
| 原則的処理方法 | 金利スワップ | 貸出金、その他有価証券、預金、譲渡性預金等の有利息の金融資産・負債 | 562,677 | 548,254 | △48,738 |
| 受取固定・支払変動 | 22,536 | 22,536 | 108 | ||
| 受取変動・支払固定 | 536,214 | 521,791 | △48,846 | ||
| 証券化 | 3,927 | 3,927 | ― | ||
| 金利先物 | ― | ― | ― | ||
| 金利オプション | ― | ― | ― | ||
| その他 | ― | ― | ― | ||
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ | 貸出金、満期保有目的の債券、預金、譲渡性預金等の有利息の金融資産・負債 | 160,420 | 158,795 | △11,239 |
| 受取固定・支払変動 | ― | ― | ― | ||
| 受取変動・支払固定 | 60,420 | 58,795 | △3,706 | ||
| 受取変動・支払変動 | 100,000 | 100,000 | △7,533 | ||
| 合計 | ――― | ――― | ――― | △59,977 | |
(注) 1 主として業種別監査委員会報告第24号に基づき、繰延ヘッジによっております。
2 時価の算定
割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | 種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超のもの(百万円) | 時価(百万円) |
| 原則的処理方法 | 金利スワップ | 貸出金、その他有価証券、預金、譲渡性預金等の有利息の金融資産・負債 | 689,339 | 552,404 | △16,947 |
| 受取固定・支払変動 | 22,438 | ― | △95 | ||
| 受取変動・支払固定 | 664,116 | 549,619 | △16,852 | ||
| 証券化 | 2,785 | 2,785 | ― | ||
| 金利先物 | ― | ― | ― | ||
| 金利オプション | ― | ― | ― | ||
| その他 | ― | ― | ― | ||
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ | 貸出金、満期保有目的の債券、預金、譲渡性預金等の有利息の金融資産・負債 | 156,540 | 95,646 | △9,823 |
| 受取固定・支払変動 | ― | ― | ― | ||
| 受取変動・支払固定 | 56,540 | 50,646 | △2,517 | ||
| 受取変動・支払変動 | 100,000 | 45,000 | △7,306 | ||
| 合計 | ――― | ――― | ――― | △26,771 | |
(注) 1 主として業種別監査委員会報告第24号に基づき、繰延ヘッジによっております。
2 時価の算定
割引現在価値やオプション価格計算モデル等により算定しております。
(2) 通貨関連取引
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | 種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超のもの(百万円) | 時価(百万円) |
| 原則的処理 方法 | 通貨スワップ | 外貨建の貸出金、有価証券、預金、外国為替等の金融資産・負債 | 104,494 | 35,959 | △595 |
| 為替予約 | ― | ― | ― | ||
| その他 | ― | ― | ― | ||
| 為替予約等の振当処理等 | 通貨スワップ | 外貨建の貸出金 | 105 | ― | △1 |
| 為替予約 | ― | ― | ― | ||
| 合計 | ――― | ――― | ――― | △596 | |
(注) 1 主として業種別監査委員会報告第25号に基づき、繰延ヘッジによっております。
2 時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | 種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超のもの(百万円) | 時価(百万円) |
| 原則的処理 方法 | 通貨スワップ | 外貨建の貸出金、有価証券、預金、外国為替等の金融資産・負債 | 152,481 | 50,822 | △1,925 |
| 為替予約 | ― | ― | ― | ||
| その他 | ― | ― | ― | ||
| 為替予約等の振当処理等 | 通貨スワップ | 外貨建の貸出金 | ― | ― | ― |
| 為替予約 | ― | ― | ― | ||
| 合計 | ――― | ――― | ――― | △1,925 | |
(注) 1 主として業種別監査委員会報告第25号に基づき、繰延ヘッジによっております。
2 時価の算定
割引現在価値等により算定しております。
(3) 株式関連取引
前連結会計年度(平成28年3月31日)及び当連結会計年度(平成29年3月31日)ともに該当事項はありません。
(4) 債券関連取引
前連結会計年度(平成28年3月31日)及び当連結会計年度(平成29年3月31日)ともに該当事項はありません。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
銀行業を営む連結子会社は、確定給付制度としてキャッシュバランスプラン型企業年金制度を設け、また、確定拠出制度として企業型の確定拠出年金制度を設けております。
なお、上記の連結子会社は退職給付信託を設定しております。
また、当社につきましては、退職給付制度を設けておりません。
なお、一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2 確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| (百万円) | ||
|---|---|---|
| 区分 | 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) |
| 退職給付債務の期首残高 | 121,853 | 142,275 |
| 勤務費用 | 3,103 | 4,120 |
| 利息費用 | 1,163 | 253 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 21,436 | 954 |
| 退職給付の支払額 | △5,689 | △5,999 |
| 過去勤務費用の発生額 | ― | ― |
| 制度加入者からの拠出額 | 407 | 406 |
| その他 | 0 | 46 |
| 退職給付債務の期末残高 | 142,275 | 142,058 |
(注) 臨時に支払う割増退職金は含めておりません。
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| (百万円) | ||
|---|---|---|
| 区分 | 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) |
| 年金資産の期首残高 | 153,216 | 142,060 |
| 期待運用収益 | 5,350 | 4,960 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △11,351 | 6,969 |
| 事業主からの拠出額 | 161 | 5,377 |
| 退職給付の支払額 | △5,723 | △5,944 |
| 制度加入者からの拠出額 | 407 | 406 |
| その他 | ― | ― |
| 年金資産の期末残高 | 142,060 | 153,830 |
(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| (百万円) | ||
|---|---|---|
| 区分 | 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) |
| 積立型制度の退職給付債務 | 141,373 | 141,014 |
| 年金資産 | △142,060 | △153,830 |
| △686 | △12,815 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 901 | 1,043 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 215 | △11,772 |
| 退職給付に係る負債 | 1,506 | 899 |
|---|---|---|
| 退職給付に係る資産 | △1,290 | △12,671 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 215 | △11,772 |
(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
| (百万円) | ||
|---|---|---|
| 区分 | 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) |
| 勤務費用 | 3,103 | 4,120 |
| 利息費用 | 1,163 | 253 |
| 期待運用収益 | △5,350 | △4,960 |
| 数理計算上の差異の損益処理額 | △392 | 4,391 |
| 過去勤務費用の損益処理額 | △235 | △235 |
| その他 | ― | ― |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | △1,711 | 3,570 |
(注)1 確定給付企業年金等に対する制度加入者からの拠出額を控除しております。
2 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、一括して「勤務費用」に含めて計上しております。
3 上記の退職給付費用以外に割増退職金として、前連結会計年度に716百万円、当連結会計年度に465百万円を支払っております。
(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| (百万円) | ||
|---|---|---|
| 区分 | 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) |
| 過去勤務費用 | △235 | △235 |
| 数理計算上の差異 | △33,180 | 10,407 |
| その他 | ― | ― |
| 合計 | △33,415 | 10,171 |
(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| (百万円) | ||
|---|---|---|
| 区分 | 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) |
| 未認識過去勤務費用 | △1,087 | △852 |
| 未認識数理計算上の差異 | 22,474 | 12,067 |
| その他 | ― | ― |
| 合計 | 21,387 | 11,215 |
(7)年金資産に関する事項
① 年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 区分 | 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) |
|---|---|---|
| 債券 | 39% | 43% |
| 株式 | 34% | 38% |
| 現金及び預け金等 | 10% | 2% |
| その他 | 17% | 17% |
| 合計 | 100% | 100% |
(注) 年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度32%、当連結会計年度 35%含まれております。
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
| 区分 | 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) |
|---|---|---|
| 割引率 | 0.3% | 0.3% |
| 長期期待運用収益率 | 3.5% | 3.5% |
| 予想昇給率 | 3.3% | 3.4% |
3 確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は前連結会計年度305百万円、当連結会計年度303百万円であります。
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 繰延税金資産 貸倒引当金 44,052 百万円 41,120 百万円 税務上の繰越欠損金 7,791 8,373 退職給付に係る負債 12,395 8,780 有価証券償却 6,386 6,045 減価償却 2,827 2,718 繰延ヘッジ損益 15,220 5,529 連結納税に伴う時価評価益 8,759 4,359 その他 7,815 6,770 繰延税金資産小計 105,248 83,698 評価性引当額 △24,780 △20,018 繰延税金資産合計 80,467 63,680 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 △62,432 △49,145 退職給付信託設定益 △2,911 △2,843 退職給付信託返還有価証券 △2,312 △2,312 固定資産圧縮積立金 △402 △402 連結納税に伴う時価評価損 △589 △574 その他 △80 △86 繰延税金負債合計 △68,728 △55,365 繰延税金資産の純額 11,738 百万円 8,314 百万円 | 繰延税金資産 | 貸倒引当金 | 44,052 | 百万円 | 41,120 | 百万円 | 税務上の繰越欠損金 | 7,791 | 8,373 | 退職給付に係る負債 | 12,395 | 8,780 | 有価証券償却 | 6,386 | 6,045 | 減価償却 | 2,827 | 2,718 | 繰延ヘッジ損益 | 15,220 | 5,529 | 連結納税に伴う時価評価益 | 8,759 | 4,359 | その他 | 7,815 | 6,770 | 繰延税金資産小計 | 105,248 | 83,698 | 評価性引当額 | △24,780 | △20,018 | 繰延税金資産合計 | 80,467 | 63,680 | 繰延税金負債 | その他有価証券評価差額金 | △62,432 | △49,145 | 退職給付信託設定益 | △2,911 | △2,843 | 退職給付信託返還有価証券 | △2,312 | △2,312 | 固定資産圧縮積立金 | △402 | △402 | 連結納税に伴う時価評価損 | △589 | △574 | その他 | △80 | △86 | 繰延税金負債合計 | △68,728 | △55,365 | 繰延税金資産の純額 | 11,738 | 百万円 | 8,314 | 百万円 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 繰延税金資産 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 貸倒引当金 | 44,052 | 百万円 | 41,120 | 百万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 税務上の繰越欠損金 | 7,791 | 8,373 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 退職給付に係る負債 | 12,395 | 8,780 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 有価証券償却 | 6,386 | 6,045 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 減価償却 | 2,827 | 2,718 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | 15,220 | 5,529 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 連結納税に伴う時価評価益 | 8,759 | 4,359 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| その他 | 7,815 | 6,770 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 繰延税金資産小計 | 105,248 | 83,698 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 評価性引当額 | △24,780 | △20,018 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 繰延税金資産合計 | 80,467 | 63,680 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 繰延税金負債 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | △62,432 | △49,145 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 退職給付信託設定益 | △2,911 | △2,843 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 退職給付信託返還有価証券 | △2,312 | △2,312 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 固定資産圧縮積立金 | △402 | △402 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 連結納税に伴う時価評価損 | △589 | △574 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| その他 | △80 | △86 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 繰延税金負債合計 | △68,728 | △55,365 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 繰延税金資産の純額 | 11,738 | 百万円 | 8,314 | 百万円 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2 連結財務諸表提出会社の法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 32.8% | ― |
| (調整) | ||
| 評価性引当額の増減 | △6.2 | ― |
| 損金不算入ののれん償却額 | 4.3 | ― |
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.3 | ― |
| 住民税均等割等 | 0.3 | ― |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △0.4 | ― |
| 税率変更に伴う影響 | 4.2 | ― |
| 在外連結子会社との税率差異 | △0.1 | ― |
| 連結調整 | △0.2 | ― |
| その他 | △0.2 | ― |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 34.8% | ― |
(注)当連結会計年度は、税金等調整前当期純損失を計上しているため、記載しておりません。
(資産除去債務関係)
資産除去債務の負債及び純資産に占める割合が僅少であるため、記載を省略しております。
(賃貸等不動産関係)
賃貸等不動産の総資産に占める割合が僅少であるため、記載を省略しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 サービスごとの情報
当社グループは、銀行業として単一のサービスを提供しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 経常収益
当社グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
当社グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1 サービスごとの情報
当社グループは、銀行業として単一のサービスを提供しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 経常収益
当社グループは、本邦の外部顧客に対する経常収益に区分した金額が連結損益計算書の経常収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
当社グループは、本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
当社グループは、銀行業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。 当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1 関連当事者との取引
関連当事者との取引について記載すべき重要なものはありません。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 902円50銭 | 829円7銭 |
| 1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△) | 51円75銭 | △63円22銭 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | ― | ― |
(注) 1 1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△) | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) | 百万円 | 44,718 | △54,300 |
| 普通株主に帰属しない金額 | 百万円 | 262 | ― |
| うち定時株主総会決議による優先配当額 | 百万円 | 131 | ― |
| うち中間優先配当額 | 百万円 | 131 | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社株主に帰属する当期純損失(△) | 百万円 | 44,456 | △54,300 |
| 普通株式の期中平均株式数 | 千株 | 858,901 | 858,865 |
2 当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、1株当たり当期純損失金額であり、また、潜在株式がないので記載しておりません。なお、前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないので記載しておりません。
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 純資産の部の合計額 | 百万円 | 784,691 | 712,058 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額 | 百万円 | 9,541 | 8 |
| うち新株予約権 | 百万円 | ― | ― |
| うち非支配株主持分 | 百万円 | 39 | 8 |
| うち優先株式に係る期末の純資産額 | 百万円 | 9,371 | ― |
| うち定時株主総会決議による 優先配当額 | 百万円 | 131 | ― |
| 普通株式に係る期末の純資産額 | 百万円 | 775,149 | 712,049 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数 | 千株 | 858,884 | 858,845 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 利率(%) | 担保 | 償還期限 |
| 当社 | 短期社債 | 平成29年3月9日 | 5,000 | 5,000 [5,000] | 0.02 | なし | 平成29年6月9日 |
| 第4回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | 平成25年9月9日 | 10,000 | ― | ― | ― | ― | |
| 第5回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | 平成26年9月16日 | 10,000 | 10,000 [10,000] | 0.30 | なし | 平成29年9月15日 | |
| 第6回無担保社債(社債間限定同順位特約付) | 平成27年9月24日 | 10,000 | 10,000 | 0.30 | なし | 平成30年9月21日 | |
| 株式会社福岡銀行 | 第6回期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付) | 平成23年12月22日 | 10,000 | 10,000 | (注1) | なし | 平成38年 12月22日 |
| 合計 | ― | ― | 45,000 | 35,000 | ― | ― | ― |
(注)1 株式会社福岡銀行第6回期限前償還条項付無担保社債の利率は、平成23年12月23日から平成33年12月22日まで年1.95%、平成33年12月22日の翌日以降は、ロンドン銀行間市場における6ヶ月ユーロ円LIBOR+2.42%。
2 「当期末残高」欄の[ ]書きは、1年以内に償還が予定されている金額であります。
3 連結決算日後5年以内における償還予定額は以下のとおりであります。
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 金額(百万円) | 15,000 | 10,000 | ― | ― | ― |
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 借用金 | 1,341,265 | 1,608,856 | 0.05 | ― |
| 再割引手形 | ― | ― | ― | ― |
| 借入金 | 1,341,265 | 1,608,856 | 0.05 | 平成29年4月~平成46年10月 |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 1,252 | 1,232 | ― | ― |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 4,369 | 3,419 | ― | 平成30年4月~平成36年10月 |
(注) 1 「平均利率」は、期末日現在の「利率」及び「当期末残高」により算出(加重平均)しております。
2 リース債務の平均利率は、原則としてリース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。
3 借入金及びリース債務の連結決算日後5年以内における返済予定額は次のとおりであります。
| 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 借入金 (百万円) | 904 | 284 | 602 | 293 | 351 |
| リース債務(百万円) | 1,232 | 1,153 | 992 | 745 | 482 |
銀行業は、預金の受入れ、コール・手形市場からの資金の調達・運用等を営業活動として行っているため、借入金等明細表については連結貸借対照表中「負債の部」の「借用金」及び「その他負債」中のリース債務の内訳を記載しております。なお、上記返済額は、日本銀行からの借入金を除いて計上しております。
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度の期首及び期末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度の期首及び期末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|---|---|
| 経常収益 (百万円) | 62,590 | 115,994 | 172,428 | 235,767 |
| 税金等調整前四半期純利益金額又は税金等調整前当期純損失金額(△)(百万円) | 21,443 | 31,920 | 38,812 | △35,557 |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益金額又は親会社株主に帰属する当期純損失金額(△)(百万円) | 14,526 | 21,036 | 25,314 | △54,300 |
| 1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△)(円) | 16.91 | 24.49 | 29.47 | △63.22 |
(注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
|---|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額(△)(円) | 16.91 | 7.57 | 4.98 | △92.70 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度 (平成28年3月31日) | 当事業年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | ※1 2,618 | ※1 1,599 | |||||||||
| 前払費用 | 0 | ※1 57 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 32 | 14 | |||||||||
| 仮払金 | ― | 252 | |||||||||
| 未収入金 | ※1 9,767 | ※1 10,596 | |||||||||
| 未収還付法人税等 | 2,856 | ― | |||||||||
| 流動資産合計 | 15,275 | 12,520 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| その他の有形固定資産 | 18 | 14 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 18 | 14 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| ソフトウエア | 117 | 91 | |||||||||
| その他の無形固定資産 | 497 | ― | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 615 | 91 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 関係会社株式 | 850,652 | 664,140 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 6 | 7 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 850,658 | 664,148 | |||||||||
| 固定資産合計 | 851,292 | 664,253 | |||||||||
| 資産の部合計 | 866,568 | 676,773 | |||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 短期借入金 | ※2 101,500 | ※2 115,000 | |||||||||
| 短期社債 | 5,000 | 5,000 | |||||||||
| 1年内償還予定の社債 | 10,000 | 10,000 | |||||||||
| 未払金 | ※2 3,249 | ※2 3,129 | |||||||||
| 未払費用 | 4 | 1 | |||||||||
| 未払法人税等 | 298 | 3,793 | |||||||||
| その他 | 42 | 40 | |||||||||
| 流動負債合計 | 120,094 | 136,965 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 社債 | 20,000 | 10,000 | |||||||||
| 固定負債合計 | 20,000 | 10,000 | |||||||||
| 負債の部合計 | 140,094 | 146,965 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度 (平成28年3月31日) | 当事業年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 124,799 | 124,799 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 54,666 | 54,666 | |||||||||
| その他資本剰余金 | 281,025 | 271,654 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 335,691 | 326,320 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 繰越利益剰余金 | 266,308 | 79,032 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 266,308 | 79,032 | |||||||||
| 自己株式 | △325 | △343 | |||||||||
| 株主資本合計 | 726,473 | 529,808 | |||||||||
| 純資産の部合計 | 726,473 | 529,808 | |||||||||
| 負債及び純資産の部合計 | 866,568 | 676,773 | |||||||||
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 営業収益 | |||||||||||
| 関係会社受取配当金 | ※1 38,495 | ※1 19,382 | |||||||||
| 営業収益合計 | 38,495 | 19,382 | |||||||||
| 営業費用 | |||||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※2 5,894 | ※2 6,370 | |||||||||
| 営業費用合計 | 5,894 | 6,370 | |||||||||
| 営業利益 | 32,600 | 13,012 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 未払配当金除斥益 | 7 | 8 | |||||||||
| 子会社清算益 | ※3 53 | ― | |||||||||
| 雑収入 | 26 | 36 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 86 | 44 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | ※4 534 | ※4 414 | |||||||||
| 短期社債利息 | 8 | 1 | |||||||||
| 社債利息 | ※4 418 | 79 | |||||||||
| 社債発行費 | 54 | ― | |||||||||
| 雑損失 | 54 | 43 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 1,071 | 539 | |||||||||
| 経常利益 | 31,615 | 12,517 | |||||||||
| 特別損失 | ― | 188,568 | |||||||||
| 関係会社株式評価損 | ― | 188,511 | |||||||||
| その他の特別損失 | ― | ※5 56 | |||||||||
| 税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) | 31,615 | △176,051 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | △1,552 | △89 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 1,146 | 17 | |||||||||
| 法人税等合計 | △405 | △72 | |||||||||
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 32,021 | △175,979 | |||||||||
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | |||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | ||
| 当期首残高 | 124,799 | 54,666 | 281,025 | 335,691 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | ||||
| 当期純利益 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | ||
| 当期変動額合計 | ― | ― | 0 | 0 |
| 当期末残高 | 124,799 | 54,666 | 281,025 | 335,691 |
| 株主資本 | 純資産合計 | ||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |||
| その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 繰越利益剰余金 | |||||
| 当期首残高 | 245,285 | 245,285 | △295 | 705,480 | 705,480 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △10,998 | △10,998 | △10,998 | △10,998 | |
| 当期純利益 | 32,021 | 32,021 | 32,021 | 32,021 | |
| 自己株式の取得 | △30 | △30 | △30 | ||
| 自己株式の処分 | 1 | 1 | 1 | ||
| 当期変動額合計 | 21,022 | 21,022 | △29 | 20,993 | 20,993 |
| 当期末残高 | 266,308 | 266,308 | △325 | 726,473 | 726,473 |
当事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | |||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | ||
| 当期首残高 | 124,799 | 54,666 | 281,025 | 335,691 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | ||||
| 当期純損失(△) | ||||
| 自己株式の取得 | ||||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | ||
| 自己株式の消却 | △9,371 | △9,371 | ||
| 当期変動額合計 | ― | ― | △9,370 | △9,370 |
| 当期末残高 | 124,799 | 54,666 | 271,654 | 326,320 |
| 株主資本 | 純資産合計 | ||||
| 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |||
| その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 繰越利益剰余金 | |||||
| 当期首残高 | 266,308 | 266,308 | △325 | 726,473 | 726,473 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △11,296 | △11,296 | △11,296 | △11,296 | |
| 当期純損失(△) | △175,979 | △175,979 | △175,979 | △175,979 | |
| 自己株式の取得 | △9,389 | △9,389 | △9,389 | ||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | 0 | ||
| 自己株式の消却 | 9,371 | ― | ― | ||
| 当期変動額合計 | △187,275 | △187,275 | △18 | △196,664 | △196,664 |
| 当期末残高 | 79,032 | 79,032 | △343 | 529,808 | 529,808 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
有価証券の評価は、子会社株式については、移動平均法による原価法により行っております。
2 固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
有形固定資産は、定率法を採用しております。
また、主な耐用年数は次のとおりであります。
その他:2年~20年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
無形固定資産は、定額法により償却しております。なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいて償却しております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る「有形固定資産」中のリース資産は、原則としてリース期間を耐用年数とした定額法により償却しております。なお、残存価額については、リース契約上に残価保証の取決めがあるものは当該残価保証額とし、それ以外のものは零としております。
3 繰延資産の処理方法
社債発行費は、支出時に全額費用として処理しております。
4 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
5 連結納税制度の適用
当社を連結納税親会社として、連結納税制度を適用しております。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する資産
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 預金 | 2,618百万円 | 1,599百万円 |
| 前払費用 | ―百万円 | 56百万円 |
| 未収入金 | 9,592百万円 | 10,380百万円 |
※2 関係会社に対する負債
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 101,500百万円 | 115,000百万円 |
| 未払金 | 3,249百万円 | 3,129百万円 |
(損益計算書関係)
※1 営業収益のうち関係会社との取引
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 関係会社受取配当金 | 38,495百万円 | 19,382百万円 |
※2 販売費及び一般管理費のうち、主要なものは次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 給料・手当 | 3,500 | 百万円 | 3,711 | 百万円 |
※3 営業外収益のうち関係会社との取引
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 子会社清算益 | 53百万円 | ―百万円 |
※4 営業外費用のうち関係会社との取引
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 支払利息 | 534百万円 | 414百万円 |
| 社債利息 | 316百万円 | ―百万円 |
※5 その他の特別損失は、災害による損失であります。
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
子会社株式及び関連会社株式は、全て市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるものであります。その貸借対照表計上額は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前事業年度 (平成28年3月31日) | 当事業年度 (平成29年3月31日) | |
| 子会社株式 | 850,652 | 664,140 |
| 関連会社株式 | ― | ― |
| 合計 | 850,652 | 664,140 |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |||
| 繰延税金資産 | ||||
| 関係会社株式評価損 | ― | 百万円 | 57,307 | 百万円 |
| 税務上の繰越欠損金 | 717 | 739 | ||
| その他 | 50 | 28 | ||
| 繰延税金資産小計 | 767 | 58,074 | ||
| 評価性引当額 | △728 | △58,053 | ||
| 繰延税金資産合計 | 39 | 百万円 | 21 | 百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 32.8 % | ― % |
| (調整) | ||
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △39.9 | ― |
| 評価性引当額の増減 | 0.4 | ― |
| 寄付金等永久に損金に算入されない項目 | 5.7 | ― |
| その他 | △0.2 | ― |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | △1.2 % | ― % |
(注)当事業年度は、税引前当期純損失を計上しているため、記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高(百万円) | 当期増加額(百万円) | 当期減少額(百万円) | 当期末残高(百万円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額(百万円) | 当期償却額(百万円) | 差引当期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| その他の有形固定資産 | 44 | 2 | ― | 46 | 32 | 6 | 14 |
| 有形固定資産計 | 44 | 2 | ― | 46 | 32 | 6 | 14 |
| 無形固定資産 | |||||||
| ソフトウェア | 366 | 16 | ― | 383 | 291 | 42 | 91 |
| その他の無形固定資産 | 497 | 166 | 664 | ― | ― | ― | ― |
| 無形固定資産計 | 864 | 183 | 664 | 383 | 291 | 42 | 91 |
【引当金明細表】
該当事項はありません。
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで | ||||||||||||||||||||||
| 定時株主総会 | 6月中 | ||||||||||||||||||||||
| 基準日 | 3月31日 | ||||||||||||||||||||||
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日、3月31日 | ||||||||||||||||||||||
| 1単元の株式数 | 1,000株 | ||||||||||||||||||||||
| 単元未満株式の買取り・買増し | |||||||||||||||||||||||
| 取扱場所 | (特別口座)福岡市中央区天神二丁目14番2号 日本証券代行株式会社福岡支店 | ||||||||||||||||||||||
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都中央区日本橋茅場町一丁目2番4号 日本証券代行株式会社 | ||||||||||||||||||||||
| 取次所 | ― | ||||||||||||||||||||||
| 買取・買増手数料 | 無料 | ||||||||||||||||||||||
| 公告掲載方法 | 電子公告により行います。ただし、電子公告によることができない事故その他やむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞並びに福岡市で発行される西日本新聞及び熊本市で発行される熊本日日新聞に掲載致します。公告掲載URL http://www.fukuoka-fg.com/ | ||||||||||||||||||||||
| 株主に対する特典 | (1)3月31日現在の保有株式数に応じ、優待券を送付 保有株数 優待券枚数 1,000株 以上 10,000株 未満 1枚 10,000株 以上 2枚 (2)優待券1枚につき以下の5つのメニューのなかから、いずれかを選択 優待メニュー 優待内容 優待提供 ①定期預金金利上乗せコース 預入日の店頭表示金利に年0.30%上乗せ 福岡銀行 熊本銀行 親和銀行 ②投資信託購入手数料キャッシュバックコース 投資信託購入手数料合計額(税抜)の50%をキャッシュバック ③相続関連サービスご契約時ギフト券プレゼントコース 対象商品の契約によりギフト券(全国百貨店共通商品券)をプレゼント ④ふくおか証券手数料キャッシュバックコース 株式売買・投資信託購入手数料合計額(税抜)の50%をキャッシュバック ふくおか証券 ⑤「Debit+」(デビットプラス)ポイントバックコース ブランドデビットカード「Debit+」のご利用口座をアプリ「Wallet+」に登録すると3,000円相当のポイント「myCoin」をプレゼント 福岡銀行熊本銀行※親和銀行※※平成29年秋頃にサービス開始予定 | 保有株数 | 優待券枚数 | 1,000株 以上 10,000株 未満 | 1枚 | 10,000株 以上 | 2枚 | 優待メニュー | 優待内容 | 優待提供 | ①定期預金金利上乗せコース | 預入日の店頭表示金利に年0.30%上乗せ | 福岡銀行 熊本銀行 親和銀行 | ②投資信託購入手数料キャッシュバックコース | 投資信託購入手数料合計額(税抜)の50%をキャッシュバック | ③相続関連サービスご契約時ギフト券プレゼントコース | 対象商品の契約によりギフト券(全国百貨店共通商品券)をプレゼント | ④ふくおか証券手数料キャッシュバックコース | 株式売買・投資信託購入手数料合計額(税抜)の50%をキャッシュバック | ふくおか証券 | ⑤「Debit+」(デビットプラス)ポイントバックコース | ブランドデビットカード「Debit+」のご利用口座をアプリ「Wallet+」に登録すると3,000円相当のポイント「myCoin」をプレゼント | 福岡銀行熊本銀行※親和銀行※※平成29年秋頃にサービス開始予定 |
| 保有株数 | 優待券枚数 | ||||||||||||||||||||||
| 1,000株 以上 10,000株 未満 | 1枚 | ||||||||||||||||||||||
| 10,000株 以上 | 2枚 | ||||||||||||||||||||||
| 優待メニュー | 優待内容 | 優待提供 | |||||||||||||||||||||
| ①定期預金金利上乗せコース | 預入日の店頭表示金利に年0.30%上乗せ | 福岡銀行 熊本銀行 親和銀行 | |||||||||||||||||||||
| ②投資信託購入手数料キャッシュバックコース | 投資信託購入手数料合計額(税抜)の50%をキャッシュバック | ||||||||||||||||||||||
| ③相続関連サービスご契約時ギフト券プレゼントコース | 対象商品の契約によりギフト券(全国百貨店共通商品券)をプレゼント | ||||||||||||||||||||||
| ④ふくおか証券手数料キャッシュバックコース | 株式売買・投資信託購入手数料合計額(税抜)の50%をキャッシュバック | ふくおか証券 | |||||||||||||||||||||
| ⑤「Debit+」(デビットプラス)ポイントバックコース | ブランドデビットカード「Debit+」のご利用口座をアプリ「Wallet+」に登録すると3,000円相当のポイント「myCoin」をプレゼント | 福岡銀行熊本銀行※親和銀行※※平成29年秋頃にサービス開始予定 |
(注)当社定款の定めにより、単元未満株主は、会社法第189条第2項各号に掲げる権利、会社法第166条第1項の規定による請求をする権利、株主の有する株式数に応じて募集形式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利並びに単元未満株式の売渡請求をする権利以外の権利を有しておりません。
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
| (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書 | |||
| 事業年度 | 期間 | 提出日 | 提出先 |
| 第9期 | 自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日 | 平成28年6月29日 | 関東財務局長 |
| (2) 内部統制報告書及びその添付書類 | |||
| 事業年度 | 期間 | 提出日 | 提出先 |
| 第9期 | 自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日 | 平成28年6月29日 | 関東財務局長 |
| (3) 四半期報告書及び確認書 | |||
| 事業年度 | 期間 | 提出日 | 提出先 |
| 第10期第1四半期 | 自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日 | 平成28年8月5日 | 関東財務局長 |
| 第10期第2四半期 | 自 平成28年7月1日 至 平成28年9月30日 | 平成28年11月22日 | 関東財務局長 |
| 第10期第3四半期 | 自 平成28年10月1日 至 平成28年12月31日 | 平成29年2月8日 | 関東財務局長 |
| (4) 発行登録書及びその添付書類並びに訂正発行登録書 | ||
| 書類名 | 提出日 | 提出先 |
| 発行登録書(普通社債) | 平成28年7月15日 | 関東財務局長 |
| 訂正発行登録書(普通社債) (平成28年7月15日提出の発行登録書に係る訂正発行登録書) | 平成29年3月23日 | 関東財務局長 |
| (5) 臨時報告書 | ||
| 提出理由 | 提出日 | 提出先 |
| 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2 (株主総会決議事項) | 平成28年6月30日 | 関東財務局長 |
| 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号 (財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象の発生) | 平成29年3月23日 | 関東財務局長 |
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成29年6月28日
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 藤 井 義 博 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 吉 村 祐 二 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 永 里 剛 ㊞
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ふくおかフィナンシャルグループの平成28年4月1日から平成29年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ふくおかフィナンシャルグループ及び連結子会社の平成29年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ふくおかフィナンシャルグループの平成29年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社ふくおかフィナンシャルグループが平成29年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
平成29年6月28日
株式会社ふくおかフィナンシャルグループ
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 藤 井 義 博 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 吉 村 祐 二 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 永 里 剛 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ふくおかフィナンシャルグループの平成28年4月1日から平成29年3月31日までの第10期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ふくおかフィナンシャルグループの平成29年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。