| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 東海財務局長 |
| 【提出日】 | 平成29年6月28日 |
| 【事業年度】 | 第84期(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) |
| 【会社名】 | 名鉄運輸株式会社 |
| 【英訳名】 | Meitetsu Transportation Co.,Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 取締役社長 内田 亙 |
| 【本店の所在の場所】 | 名古屋市東区葵二丁目12番8号 |
| 【電話番号】 | (052)935-5721(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役経営管理本部副本部長兼財務部長 水谷 有吉 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 名古屋市東区葵二丁目12番8号 |
| 【電話番号】 | (052)935-5721(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役経営管理本部副本部長兼財務部長 水谷 有吉 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社名古屋証券取引所 (名古屋市中区栄三丁目8番20号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第80期 | 第81期 | 第82期 | 第83期 | 第84期 | |
| 決算年月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | 平成29年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 92,289 | 92,852 | 90,852 | 91,237 | 110,755 |
| 経常利益 | (百万円) | 2,263 | 2,486 | 2,883 | 4,123 | 5,031 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 772 | 1,311 | 1,807 | 4,286 | 5,023 |
| 包括利益 | (百万円) | 1,097 | 1,505 | 2,500 | 4,828 | 5,512 |
| 純資産額 | (百万円) | 13,210 | 12,951 | 15,020 | 19,601 | 29,386 |
| 総資産額 | (百万円) | 80,071 | 79,979 | 80,483 | 84,736 | 93,371 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 511.15 | 499.49 | 583.09 | 773.31 | 877.06 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 31.80 | 53.99 | 74.40 | 176.50 | 154.93 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 15.51 | 15.17 | 17.60 | 22.16 | 30.45 |
| 自己資本利益率 | (%) | 6.47 | 10.69 | 13.89 | 26.03 | 19.13 |
| 株価収益率 | (倍) | 5.66 | 3.67 | 3.40 | 2.66 | 3.32 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 3,519 | 4,709 | 6,323 | 4,648 | 7,478 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △2,845 | △3,360 | △966 | △5,779 | 2,883 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △721 | △1,611 | △5,393 | 1,047 | △10,381 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 506 | 243 | 207 | 123 | 166 |
| 従業員数[外、平均臨時雇用人員] | (名) | 5,925 | 5,868 | 5,882 | 5,954 | 6,949 |
| [2,546] | [2,568] | [2,434] | [2,347] | [2,705] | ||
(注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.当社は、平成28年4月1日を効力発生日とする信州名鉄運輸株式会社との株式交換により、同社を完全子会社としましたので連結の範囲に含めております。これに伴い、第84期における経営指標等は、第83期と比較して大幅に変動しております。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第80期 | 第81期 | 第82期 | 第83期 | 第84期 | |
| 決算年月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | 平成29年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 53,031 | 54,232 | 53,998 | 54,363 | 54,899 |
| 経常利益 | (百万円) | 1,630 | 1,285 | 1,601 | 2,267 | 2,084 |
| 当期純利益 | (百万円) | 894 | 802 | 1,013 | 3,081 | 3,161 |
| 資本金 | (百万円) | 2,065 | 2,065 | 2,065 | 2,065 | 2,065 |
| 発行済株式総数 | (株) | 24,402,991 | 24,402,991 | 24,402,991 | 24,402,991 | 32,546,507 |
| 純資産額 | (百万円) | 8,461 | 9,271 | 10,329 | 13,227 | 20,876 |
| 総資産額 | (百万円) | 59,557 | 60,430 | 61,272 | 66,268 | 66,349 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 348.26 | 381.62 | 425.23 | 544.72 | 643.92 |
| 1株当たり配当額(うち1株当たり中間配当額) | (円) | 3.50 (―) | 5.00 (―) | 5.00 (―) | 6.00 (―) | 7.00 (―) |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 36.80 | 33.04 | 41.72 | 126.87 | 97.51 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 14.21 | 15.34 | 16.86 | 19.96 | 31.46 |
| 自己資本利益率 | (%) | 11.22 | 9.05 | 10.43 | 26.16 | 16.38 |
| 株価収益率 | (倍) | 4.89 | 5.99 | 6.06 | 3.70 | 5.28 |
| 配当性向 | (%) | 9.51 | 15.13 | 11.98 | 4.73 | 7.18 |
| 従業員数[外、平均臨時雇用人員] | (名) | 2,366 | 2,371 | 2,386 | 2,447 | 2,509 |
| [1,485] | [1,560] | [1,451] | [1,348] | [1,345] | ||
(注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.平成28年3月期の1株当たり配当額6円には、特別配当1円を含んでおります。
4.平成29年3月期の1株当たり配当額7円には、特別配当1円を含んでおります。
5.第84期の発行済株式総数の増加は、信州名鉄運輸株式会社との株式交換による増加であります。
2 【沿革】
| 昭和18年6月 | 愛知県一宮市において、一宮運輸㈱として設立。 |
|---|---|
| 昭和20年4月 | 名古屋鉄道㈱が設立した名岐運輸㈱を吸収合併し、蘇東運輸㈱に商号変更。 |
| 昭和34年10月 | 蘇東運輸㈱の出資により蘇東急配㈱が名古屋市東区において設立。(現 連結子会社名鉄急配㈱ 昭和35年5月に商号変更) |
| 昭和35年4月 | 名鉄運輸㈱に商号変更。 |
| 昭和35年5月 | 半田通運㈱(本社 愛知県半田市)を吸収合併。 |
| 昭和35年6月 | 本社を名古屋市熱田区に移転。 |
| 昭和36年4月 | 名鉄運輸㈱(本社 栃木県宇都宮市)を吸収合併。 |
| 昭和39年10月 | 名鉄運輸㈱(本社 栃木県足利市)を吸収合併。 |
| 昭和43年11月 | 名鉄運送㈱が名古屋市港区において設立。(現 連結子会社名鉄急配㈱) |
| 昭和45年4月 | 利用航空運送事業及び航空運送代理店業の営業開始。 |
| 昭和45年6月 | 西肥貨物運送㈱(本社 長崎県佐世保市)に出資し、西肥名鉄運輸㈱に商号変更。(現 連結子会社) |
| 昭和45年10月 | 倉庫(流通)事業の営業開始。 |
| 昭和46年5月 | 北福岡運送㈱(本社 岩手県二戸市)に出資し、東北名鉄運送㈱に商号変更。(昭和57年12月に東北名鉄運輸㈱へ商号変更) |
| 昭和47年4月 | ゴールデン航空㈱(本社 東京都江東区)に出資し、名鉄ゴールデン航空㈱に商号変更。(現 連結子会社) |
| 昭和49年8月 | 名鉄運輸㈱(本社 岡山県児島郡)と名鉄運輸㈱(本社 札幌市中央区)を吸収合併。 |
| 昭和51年8月 | 名古屋証券取引所市場第二部に上場。 |
| 昭和56年9月 | 宅配便の営業開始。 |
| 昭和59年4月 | VAN(付加価値通信網)業務開始。 |
| 昭和61年4月 | 利用航空運送事業及び航空運送代理店業を名鉄ゴールデン航空㈱に譲渡。 |
| 平成4年5月 | 現在地(名古屋市東区)へ本社を移転。 |
| 平成18年3月 | 北陸地区事業を会社分割し、北陸名鉄カーゴサービス㈱に承継。 |
| 平成19年10月 | 北海道地区事業及び九州地区事業を会社分割し、北海道地区事業は新設会社の北海道名鉄運輸㈱に、九州地区事業は九州名鉄カーゴサービス㈱に承継。また、九州名鉄カーゴサービス㈱を九州名鉄運輸㈱に、北陸名鉄カーゴサービス㈱を北陸名鉄運輸㈱にそれぞれ商号変更。 |
| 平成21年4月 | 名鉄急配㈱が東海名鉄運輸㈱を吸収合併。 |
| 平成22年1月 | 広島支店業務を中国名鉄運送㈱に譲渡。(現 連結子会社中国名鉄運輸㈱ 平成29年4月に商号変更) |
| 平成22年4月 | 名古屋鉄道㈱の子会社である和歌山名鉄運輸㈱(本社 和歌山県和歌山市)の株式を取得して子会社化。 |
| 平成22年10月 | 西肥名鉄運輸㈱が九州名鉄運輸㈱を吸収合併し、九州名鉄運輸㈱に商号変更。 |
| 平成23年10月 | 名古屋鉄道㈱の子会社である四国名鉄運輸㈱(本社 愛媛県松山市)の株式を取得して子会社化。 |
| 平成27年12月 | 日本通運㈱と資本業務提携契約を締結。 |
| 平成28年4月 | 名古屋鉄道㈱の子会社である信州名鉄運輸㈱(本社 長野県松本市)の株式を株式交換により取得して子会社化。 |
| 平成29年1月 | 東北名鉄運輸㈱の事業を北海道名鉄運輸㈱へ譲渡し、北海道名鉄運輸㈱は北海道東北名鉄運輸㈱に商号変更。 |
| 平成29年4月 | 関東名鉄急配㈱が関東名鉄カーゴサービス㈱及び東京名鉄カーゴサービス㈱を吸収合併し、関東名鉄運輸㈱に商号変更。 和歌山名鉄運輸㈱が大阪名鉄急配㈱を吸収合併し、関西名鉄運輸㈱に商号変更。 |
3 【事業の内容】
連結財務諸表提出会社(以下、当社という。)の企業集団は、親会社名古屋鉄道㈱グループの中にあって、貨物運送事業を主力とする総合物流事業を行っており、子会社26社と関連会社2社で構成し、それぞれが事業地域及び分野を複合的に分担し、物流ニーズの対応に企業グループが一体となって結束して、総合物流事業の展開を図っております。
当連結会計年度において、平成28年4月1日を効力発生日とする信州名鉄運輸株式会社との株式交換により、同社を完全子会社としましたので連結の範囲に含めております。
また、上記株式交換の効力発生を前提として、日本通運株式会社と資本業務提携契約を締結しており、平成28年4月1日に、同社が当社株式を取得したことに伴い、当社の主要株主及びその他の関係会社となりました。
なお、当連結会計年度において、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。
当社グループの事業における位置付け及びセグメントとの関連は、以下のとおりであります。なお、セグメントと同一の区分であります。
・物流関連事業
当社は、当社グループの中核として全国ネットワークを有し、混載貨物を主力とする商流貨物輸送などを運営し、市場ニーズに対応した輸送商品を開発して、幅広いサービスを提供しております。連結子会社信州名鉄運輸㈱ほか24社、持分法適用関連会社中京通運㈱1社が、それぞれの事業区域で当社の輸送を補完し、企業集団としての役割を果たしております。
また、一部の連結子会社において、航空会社と代理店契約を締結し、東京ほか全国の都道府県を事業区域として、国内の航空貨物及び小口荷物の輸送を行うことを主な業務とし、グループ各社と連携して企業集団としての総合物流事業の強化を進めております。
そのほか、当社及び一部の連結子会社において、貨物輸送にかかわる貨物の保管業務及び顧客のニーズに対応した流通加工業務や納品代行業務等を行いトータル的な物流サービスを提供しております。
・その他事業
当社及び一部の連結子会社において、主に遊休となった旧営業所・支店等の土地・建物を事務所や駐車場などとして賃貸することで有効活用を進めております。そのほか、一部の連結子会社において、設備工事事業や広告代理事業を行っております。
なお、当社及び一部の連結子会社はキャッシュマネジメントシステムを利用しており、当社は親会社の子会社である㈱名鉄マネジメントサービスとの間で資金の貸付及び借入を行っております。
事業の系統図は次のとおりであります。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有[被所有]割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (親会社) | |||||
| 名古屋鉄道㈱ ※2 | 名古屋市中村区 | 88,863 | 鉄軌道事業 | [51.32] | 運送の受託役員の兼務 3名 |
| (その他の関係会社) | |||||
| 日本通運㈱ ※2 | 東京都港区 | 70,175 | 貨物自動車運送事業 | [20.17] | 運送の委託、受託営業設備の賃借 |
| (連結子会社) | |||||
| 九州名鉄運輸㈱ | 福岡県糟屋郡久山町 | 100 | 物流関連事業 | 100.00 | 運送の委託、受託営業設備の賃貸資金の貸付債務保証役員の兼務 3名 |
| 四国名鉄運輸㈱ ※1,※3 | 愛媛県松山市 | 100 | 物流関連事業 | 79.60 | 運送の委託、受託営業設備の賃貸資金の借入債務保証役員の兼務 2名 |
| 信州名鉄運輸㈱ ※1,※3 | 長野県松本市 | 470 | 物流関連事業 | 100.00 | 運送の委託、受託営業設備の賃貸借資金の貸付債務保証役員の兼務 4名 |
| 北陸名鉄運輸㈱ | 石川県金沢市 | 60 | 物流関連事業 | 100.00 | 運送の委託、受託資金の借入債務保証役員の兼務 3名 |
| 北海道東北名鉄運輸㈱ | 札幌市白石区 | 10 | 物流関連事業 | 100.00 | 運送の委託、受託営業設備の賃貸資金の貸付債務保証役員の兼務 4名 |
| 名鉄急配㈱ | 愛知県稲沢市 | 100 | 物流関連事業 | 100.00 | 運送の委託、受託営業設備の賃貸借資金の貸付借入役員の兼務 3名 |
| 名鉄ゴールデン航空㈱ | 東京都江東区 | 96 | 物流関連事業 | 100.00 | 運送の委託、受託営業設備の賃貸資金の借入役員の兼務 4名 |
| その他19社 | |||||
| (持分法適用関連会社) | |||||
| 中京通運㈱ | 名古屋市中川区 | 60 | 物流関連事業 | 50.00 | 運送の委託、受託役員の兼務 3名 |
(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.※1:特定子会社であります。
3.※2:有価証券報告書の提出会社であります。
4.※3:四国名鉄運輸㈱及び信州名鉄運輸㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
四国名鉄運輸㈱ 信州名鉄運輸㈱
① 売上高 14,816百万円 17,646百万円
② 経常利益 747 〃 768 〃
③ 当期純利益 497 〃 504 〃
④ 純資産額 4,436 〃 4,204 〃
⑤ 総資産額 8,583 〃 13,068 〃
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成29年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 物流関連事業 | 6,871[ 2,693] |
| その他事業 | 14[ ―] |
| 全社(共通) | 64[ 12] |
| 合計 | 6,949[ 2,705] |
(注) 1.従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員であり、[ ]内は外書で臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
2.当連結会計年度において、株式交換により信州名鉄運輸株式会社を連結子会社化したこと等に伴い、物流関連事業において950名、その他事業において14名増加しております。
(2) 提出会社の状況
平成29年3月31日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢 | 平均勤続年数 | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|
| 2,509[ 1,345] | 43歳 6か月 | 13年 6か月 | 4,431 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 物流関連事業 | 2,445[ 1,333] |
| 全社(共通) | 64[ 12] |
| 合計 | 2,509[ 1,345] |
(注) 1.従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員であり、[ ]内は外書で臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
提出会社の労働組合は、名鉄運輸労働組合と称し、全日本運輸産業労働組合連合会に加入しております。また、連結子会社信州名鉄運輸㈱他14社には、それぞれ労働組合が組織されております。
現在、労使関係について特記すべき事項はありません。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出の持ち直しなどを背景に、企業収益には底堅さが見られるものの、天候不順やエネルギー価格の上昇の影響もあり、個人消費は力強さを欠きました。また、海外経済の不確実性も高まるなど先行きは不透明な状況で推移いたしました。
物流業界におきましては、個人消費の伸び悩みや、設備投資の鈍さから低調な荷動きとなっている中、慢性的なドライバー不足により人件費や委託費が増加したことに加え、原油価格の緩やかな高まりにより燃料価格も上昇しており、依然として厳しい経営環境が続きました。
このような状況のなか、当社グループでは、現中期経営計画の経営方針「混載事業(コア事業)の拡大を図り、持続的に成長する企業グループを目指す」を中心に、基本戦略の「混載事業の強化」、「事業継続に向けた人材確保」、「ネットワークの維持強化」、「同業他社との連携強化」、「効果的な投資による企業インフラの強化」、「有利子負債の削減」、「関連会社統廃合による効率経営の実現」の7項目の各施策を推進してまいりました。
具体的には、「ネットワークの維持強化」として、甲信越を基盤とした信州名鉄運輸㈱の連結子会社化により、物流ニーズの対応にグループ一体となって取り組む体制を全国に整えました。また、昨年10月よりグループ統一の車両デザインを導入し、グループ一体となった営業活動を推進するなどグループ総合力の向上を図りました。「同業他社との連携強化」として、昨年4月に資本業務提携を開始した日本通運㈱との連携強化により、ネットワークの相互利用、オペレーションの効率化を通じた競争力強化及びコストの低減を図りました。「効果的な投資による企業インフラの強化」として、今後も物流活動が活発な首都圏郊外に、路線ネットワークの重要拠点として野田支店を新設し、積極的な営業展開をすることで増収を図りました。「関連会社統廃合による効率経営の実現」として、路線ネットワーク内の各地区における経営資源を集中し、担当地区の明確化、経営基盤の強化及び間接部門の集約化による経営効率の向上を目的として関連会社の統廃合を進めました。
当連結会計年度におけるセグメントの業績は、次のとおりです。
なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前期比較については、前期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
(物流関連事業)
貨物運送関連では、混載事業を中心に、貸切輸送などの顧客需要を積極的に取り込み、物量を確保いたしました。また、輸送を外部委託からグループ内に取り込む活動も継続的に行い、利益の確保に努めました。
具体的な施策として、営業面では、取扱量の確保のため、新規顧客の獲得及び既存顧客の販路拡張に努めました。また、収益性向上を図るため、輸送コストに応じた運賃等の条件改定交渉を行いました。業務面では、グループ内で重複する輸配送を見直すことでネットワークの効率化に努めたほか、資本業務提携を結んだ日本通運㈱と連携を開始した配送の受託について、全国でさらに検討を進めるなど、事業領域の拡大と経営資源の有効活用を図りました。
流通倉庫関連では、一部顧客でインバウンド効果の落ち込みもみられますが、日用品メーカーの取扱エリアの拡大など主要顧客の売上が前年を上回り、飲料メーカーや小売関連の顧客の取扱も堅調に推移いたしました。
以上の結果、信州名鉄運輸㈱を連結子会社化したこともあり、物流関連事業の売上高は前期比20.6%増の109,817百万円、売上総利益は前期比22.3%増の9,699百万円となりました。
(その他事業)
その他事業では、本年3月に不動産事業を行う子会社を設立し、グループ内で保有する資産の有効活用に努めたほか、新規に連結子会社化した信州名鉄運輸㈱の不動産賃貸収入の寄与もあり、売上高は前期比486.6%増の1,003百万円、売上総利益は前期比258.0%増の429百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、新規に信州名鉄運輸㈱を連結子会社化したことなどにより、前期比21.4%増の110,755百万円となりました。営業利益は、燃料単価の下落や諸経費の節減に努めたことにより前期比20.7%増の4,830百万円、経常利益は、前期比22.0%増の5,031百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は、旧深川支店土地の売却による特別利益の計上もあり前期比17.2%増の5,023百万円となりました。
(2) 地域別売上高
| 区分 | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | 前年同期比(%) | |
| 金額(百万円) | 構成比(%) | ||
| 東部地域 | 32,281 | 29.1 | 100.0 |
| 中部地域 | 43,368 | 39.2 | 184.5 |
| 西部地域 | 35,105 | 31.7 | 99.0 |
| 合計 | 110,755 | 100.0 | 121.4 |
(注) 1.上記金額には、消費税等は含まれておりません。
2.東部…北海道、東北、北関東、東京、南関東 中部…東海、北陸、甲信越 西部…近畿、中国、四国、九州
(3) 輸送能力
| 区分 | 当連結会計年度 (平成29年3月31日現在) | 前年同期比(%) | ||
| 車両台数(台) | 積載トン数(トン) | |||
| 貨物自動車 | 大型車 | 2,555( 159) | 27,850 | 130.2 |
| 普通車 | 3,722( 35) | 13,027 | 108.1 | |
| 合計 | 6,277( 194) | 40,877 | 122.3 | |
(注) 1.「車両台数」欄の( )内は内書でリース契約による台数であります。
2.「前年同期比」欄は積載トン数で比較しております。
(4) キャッシュ・フローの状況
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、税金等調整前当期純利益の増加などにより、前期に比べ2,830百万円増加し、7,478百万円の収入超過となりました。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、有形固定資産の売却による収入の増加などにより、前期に比べ8,663百万円増加し、2,883百万円の収入超過となりました。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、短期借入金の純増減額の減少などにより、前期に比べ11,429百万円減少し、10,381百万円の支出超過となりました。
これらの結果、現金及び現金同等物の期末残高は、株式交換に伴う現金及び現金同等物の増加額もあり前期に比べ42百万円増加し、166百万円となりました。
2 【生産、受注及び販売の状況】
当社グループは、貨物自動車運送事業を主力とする総合物流事業を展開しており、また受注生産形態をとらない事業であるため、セグメントごとに生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。
このため、生産、受注及び販売の状況については、1「業績等の概要」における各セグメントの業績に関連付けて記載しております。
3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、平成27年度を初年度とする中期経営計画(3ヵ年計画)において「混載事業(コア事業)の拡大を図り、持続的に成長する企業グループを目指す」ことを経営方針に掲げております。昨今の緩やかな景気回復や慢性的なドライバー不足などの社会的背景により物流の重要性が再認識されており、こうした社会の期待とニーズにも確実に応えてゆく企業体質を保持してまいります。当社グループでは、各社がこの経営方針を共有しつつ相互の連携を強化し、グループ総合力を発揮し成長を目指していきます。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、売上高経常利益率及び有利子負債残高を重要な経営指標と位置付け、同指標の向上により景気動向の急激な変化にも耐えうる強靭な体制を維持していきます。
(3)中長期的な会社の経営戦略
平成27年度を初年度とする中期経営計画(3ヵ年計画)の最終年度を迎え、経営方針である『混載事業(コア事業)の拡大を図り、持続的に成長する企業グループを目指す』を引き続き推進します。
基本戦略は7項目ございます。
それぞれの進捗状況は以下の通りです。
「混載事業の強化」
平成28年度の運賃単価は前期を下回ったものの、取扱重量は前期を上回り増収に寄与しました。
本年度は、荷主様に対し運送コストに見合った適性運賃収受及び付帯作業の料金収受の交渉強化を図ります。
「事業継続に向けた人材確保」
事業継続の要となる人材確保に向け、新規及び中途採用の強化や入社した社員の定着率の向上に努めます。
特に、高卒新入社員の採用を強化し、将来のコアドライバーとして育成を進めます。
「ネットワークの維持強化」
平成28年4月に株式交換により信州名鉄運輸㈱を完全子会社化いたしまして、当社グループの物流ネットワークに甲信越地区が追加され、今後、さらなる運行体系の見直しにより、一層の効率化を進めます。また、長距離運行のコンテナ輸送化を推進し、経営資源の集中を図ります。
「同業他社との連携強化」
日本通運㈱の施設であるTokyo C-NEXへの当社新砂支店移転などを通じ、より一層連携を強化し、相互の強みを生かした販売力、輸送力強化に取り組みます。
「効果的な投資による企業インフラの強化」
平成28年度は関東圏での営業活動をさらに積極的に展開するため、千葉県野田市に「野田支店」を新規オープンしました。また、刷新した輸送管理システムへ追加投資することで業務の効率化を図りました。
「有利子負債の削減」
平成28年度は旧深川支店土地の売却等による有利子負債の削減を進めました。引き続き、保有資産の見直しを実施します。
「関連会社統廃合による効率経営の実現」
平成28年度は北海道・東北地区、関東地区、関西地区の組織再編を推進しました。本年度も、関連会社との連携を強化し、グループ経営の効率化を目指します。
(4)会社の対処すべき課題
当社グループでは、激しい社会環境の変化にも臨機応変に対応し、業界内で勝ち残る事を至上命題に次の課題に取り組んでまいります。
①新規採用活動を強化するとともに事業所の環境整備、大型免許取得制度などドライバーの安定確保と定着率
の向上に向けた取り組みを実施します。
②東京地区の事業所再編を軸に、同業他社との連携、運行・集配業務の効率化を進め収入の安定確保に努めま
す。
③ドライブレコーダーを全車両に配備し解析を進め事故防止教育を充実するとともに、安全装置付き車両を積極
的に導入し事故件数の削減を目指します。
④配達完了情報のリアルタイム提供や、定時出発の確実な実施による早期配達により、輸送品質向上を図り顧客
からの信頼を一層強固なものといたします。
⑤人手を要す荷役(倉庫内)作業や運送業務などに対して、省力化・自動化に向けた取り組みを目指します。
また、誠実で堅実な経営を通じ地域社会から信頼していただく事が当社グループの継続的な発展基盤であり、企業倫理・法令の遵守のほか、安全管理や環境保護対策を徹底し、企業の社会的責任を確実に果たすことにより、社会や地域との調和を図るよう努めてまいります。
4 【事業等のリスク】
当社グループは、総合物流事業を展開しておりますが、特にグループの業績に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられるリスクについては、以下のとおり認識しております。当社グループは、これらのリスクを認識した上で、発生の抑制・回避及び発生した場合の対応に努めております。
なお、将来に関する事項の記載については当連結会計年度末において判断したものであり、これらのリスクは当社グループのすべてのリスクを網羅したものではありません。
(1) 事故・災害等のリスク
当社グループは、公道を利用して事業を営んでいることから、社員教育等を通じ交通安全・事故防止対策に万全な体制を取っておりますが、常時6,000台を超える車両を運行させており、不慮の車両事故が発生する危険性があります。車両事故により賠償責任が生じた場合に備え、賠償保険等に加入し、その支払リスクを回避しておりますが、想定を超える事故賠償が発生した場合は、保険料上昇によるコスト増や信用低下による売上高の減少など当社グループの経営成績に影響を及ぼす場合があります。
また、地震、台風等の自然災害による車両、設備等の被害や様々な原因に基づく輸送障害、荷物事故などについては、その発生を想定した対策を講じておりますが、想定を超える被害や事故などが発生した場合には、事業運営に支障をきたす可能性があることに加え、復旧等にかかる費用が発生するなど当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 市場等の変動に関するリスク
① 景気動向
当社グループは、物流事業の特性から国内外の景気動向や市場変動により大きな影響を受けやすく、中長期的には景気低迷や生産拠点の海外シフト、国内産業の空洞化により国内における輸送需要は減少を続けております。こうした状況に対し、当社グループは高品質で付加価値の高い輸送サービスの提供に努めておりますが、今後、顧客の物流コスト削減要請、同業他社との価格競争が激化した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
② 金利変動
当社グループは、よりよい物流サービス提供に向け、車両更新や拠点整備に継続的な設備投資を実施しているため、有利子負債の削減に努めながら、運転資金や設備資金を主として借入金により安定的かつ効率的に調達しております。借入金のほとんどは固定金利または金利スワップ取引により金利を固定化しておりますが、短期資金や変動金利での借入については、金利が変動した場合、資金調達コストが上昇し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
③ 不動産、株式市況
総合物流事業を展開する当社グループでは、営業所施設や営業所敷地等の不動産や取引先等の株式などの固定資産を保有しておりますが、これらの時価が著しく下落した場合は、減損損失または評価損等の計上により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 事業遂行に関するリスク
① 法律・制度・規制の改変
当社グループは、道路運送法、貨物自動車運送事業法などの関連法令を遵守して事業運営を行っておりますが、これらの法的規制が強化、追加された場合には、これらの規制を遵守するための費用増加、反対に規制が緩和された場合には、他社との競争激化による収支悪化の誘因になり、当社グループの経営成績に影響を及ぼす場合があります。
② 当社の見込みを上回る経営環境の変化
当社グループは、主にトラックを使用して事業を展開しており、燃料である軽油等の価格は原油価格や為替レートの変動に大きく影響され、購入単価の上昇は当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 人材の確保・育成
当社グループが展開する物流事業は労働集約型であり、労働力としての質の高い人材の確保が必要であります。そのため、優秀な人材を確保、育成し、労働環境を充実させて社員の定着を図ることが必要となりますが、これらが計画どおり進まない場合、当社グループの事業運営に影響を及ぼす可能性があります。
(4) 企業の社会的責任に関するリスク
① 新たな環境規制への対応
近年、地球環境問題への関心が高まる中、当社グループは低公害車の導入やエコドライブの推進等、環境対策に順次取り組んできておりますが、今後、当社グループの想定を上回る環境規制等が実施された場合、資金及び設備投資計画の再検討が不可欠となり、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
② コンプライアンス違反
当社グループは、様々な法令、規則等の適用を受けて事業活動を行っております。そのため、内部統制システムを整備し、コンプライアンス(法令遵守)の徹底を図っておりますが、万一法令違反等が発生した場合には、当社グループの社会的信用が失墜するおそれがあるほか、行政処分等により当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 顧客に対する不適切な対応・不十分なCS
当社グループは、物流事業を展開するうえで、荷物事故など顧客に対する不適切な対応や不十分なCS(顧客満足)が発生した場合には、競争力の低下、当社グループのブランドイメージの毀損をはじめ有形無形の損害が発生し、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
5 【経営上の重要な契約等】
当社は、平成28年12月16日開催の当社取締役会において、下記3つの組織再編を決議いたしました。
(北海道・東北地区の再編)
当社の連結子会社である東北名鉄運輸株式会社(以下「東北名鉄運輸」という)の事業を、同じく連結子会社である北海道名鉄運輸株式会社(以下「北海道名鉄運輸」という)へ譲渡し、東北名鉄運輸は解散及び清算とする組織再編
(関東地区の再編)
当社の連結子会社である関東名鉄急配株式会社(以下「関東名鉄急配」という)が、同じく連結子会社である関東名鉄カーゴサービス株式会社(以下「関東名鉄カーゴサービス」という)及び東京名鉄カーゴサービス株式会社(以下「東京名鉄カーゴサービス」という)と合併する組織再編
(関西地区の再編)
当社の連結子会社である和歌山名鉄運輸株式会社(以下「和歌山名鉄運輸」という)が、同じく連結子会社である大阪名鉄急配株式会社(以下「大阪名鉄急配」という)と合併する組織再編
1. 組織再編の目的
当社は、中期経営計画(平成28年3月期~平成30年3月期)において基本戦略のひとつに「関連会社統廃合による効率経営の実現」の推進を掲げております。本再編は中期経営計画に基づき、当社グループ路線ネットワーク内の各地区における経営資源を集中し、担当地区の明確化、経営基盤の強化及び間接部門の集約化による経営効率の向上等を図ることを目的としております。
2.組織再編の要旨
(1) 組織再編の日程
① 北海道・東北地区の再編
| 平成28年12月16日 | 当社取締役会決議 |
|---|---|
| 土地建物売買契約の締結 (東北名鉄運輸の保有する土地及び建物を当社へ売却) | |
| 事業譲渡契約の締結 (北海道名鉄運輸へ東北名鉄運輸の事業を譲渡) | |
| 平成29年1月25日 | 東北名鉄運輸臨時株主総会にて解散決議 |
| 平成29年1月26日 | 物件引渡し日 |
| 事業譲渡の効力発生日 | |
| 北海道名鉄運輸の商号を「北海道東北名鉄運輸株式会社」へ変更 | |
| 平成29年3月29日 | 東北名鉄運輸清算結了 |
② 関東地区の再編
| 平成28年12月16日 | 当社取締役会決議 |
|---|---|
| 合併契約書締結 | |
| 平成29年1月20日 | 合併契約承認臨時株主総会(当事会社) |
| 平成29年4月1日 | 合併期日(効力発生日) |
| 関東名鉄急配の商号を「関東名鉄運輸株式会社」へ変更 |
③ 関西地区の再編
| 平成28年12月16日 | 当社取締役会決議 |
|---|---|
| 合併契約書締結 | |
| 平成29年1月20日 | 合併契約承認臨時株主総会(当事会社) |
| 平成29年4月1日 | 合併期日(効力発生日) |
| 和歌山名鉄運輸の商号を「関西名鉄運輸株式会社」へ変更 |
(2) 組織再編方式
① 北海道・東北地区の再編
東北名鉄運輸の保有する土地及び建物を当社へ売却、東北名鉄運輸の事業を北海道名鉄運輸へ譲渡し、東北名鉄運輸は解散及び清算いたします。なお、北海道名鉄運輸は東北名鉄運輸から事業譲受後、商号を「北海道東北名鉄運輸株式会社」に変更いたします。
② 関東地区の再編
関東名鉄急配を存続会社とする吸収合併方式とし、関東名鉄カーゴサービス及び東京名鉄カーゴサービスは解散いたします。なお、存続会社の商号を合併期日より「関東名鉄運輸株式会社」に変更いたします。
③ 関西地区の再編
和歌山名鉄運輸を存続会社とする吸収合併方式とし、大阪名鉄急配は解散いたします。なお、存続会社の商号を合併期日より「関西名鉄運輸株式会社」に変更いたします。
(3) 組織再編に係る割当の内容
① 関東地区の再編
当社は、関東名鉄急配、関東名鉄カーゴサービス及び東京名鉄カーゴサービスの全株式を保有しておりますので、本合併による関東名鉄急配の新株式発行及び資本金額の増加はありません。
② 関西地区の再編
当社は、和歌山名鉄運輸及び大阪名鉄急配の全株式を保有しておりますので、本合併による和歌山名鉄運輸の新株式発行及び資本金額の増加はありません。
(4) 組織再編後の状況
①北海道・東北地区の再編
| (1) | 商 号 | :北海道東北名鉄運輸株式会社 |
|---|---|---|
| (2) | 事業内容 | :一般貨物自動車運送事業 |
| (3) | 設立年月日 | :平成19年10月1日 |
| (4) | 本店所在地 | :北海道札幌市白石区川北2246番3 |
| (5) | 資本金 | :10百万円 |
| (6) | 株主及び出資比率 | :名鉄運輸株式会社 100% |
②関東地区の再編
| (1) | 商 号 | :関東名鉄運輸株式会社 |
|---|---|---|
| (2) | 事業内容 | :一般貨物自動車運送事業 |
| (3) | 設立年月日 | :昭和26年5月29日 |
| (4) | 本店所在地 | :茨城県土浦市大畑211番地1 |
| (5) | 資本金 | :48百万円 |
| (6) | 株主及び出資比率 | :名鉄運輸株式会社 100% |
③関西地区の再編
| (1) | 商 号 | :関西名鉄運輸株式会社 |
|---|---|---|
| (2) | 事業内容 | :一般貨物自動車運送事業 |
| (3) | 設立年月日 | :平成2年3月22日 |
| (4) | 本店所在地 | :和歌山県和歌山市中33番地 |
| (5) | 資本金 | :20百万円 |
| (6) | 株主及び出資比率 | :名鉄運輸株式会社 100% |
6 【研究開発活動】
特記すべき事項はありません。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態
当連結会計年度の資産合計は、前連結会計年度に比べ8,635百万円増加して93,371百万円となりました。流動資産は同3,584百万円増加して18,870百万円、固定資産は同5,050百万円増加して74,500百万円となりました。
流動資産増加の主な要因は、受取手形及び営業未収入金が3,202百万増加したことなどであります。固定資産増加の主な要因は、有形固定資産が4,095百万円増加したことなどであります。
負債合計は、前連結会計年度に比べ1,150百万円減少して63,985百万円となりました。流動負債は同3,698百万円増加して39,503百万円、固定負債は同4,849百万円減少して24,481百万円となりました。
リース債務を含む有利子負債は、前連結会計年度に比べ4,717百万円減少して30,764百万円となりました。
純資産合計は、前連結会計年度に比べ9,785百万円増加して29,386百万円となりました。これは、主として資本剰余金が4,497百万円増加したことに加え、利益剰余金が3,617百万円増加したことなどによります。
この結果、自己資本比率は、前連結会計年度の22.16%から30.45%となり、1株当たり純資産額は、前連結会計年度の773.31円から877.06円となりました。
(2) 経営成績
当連結会計年度の業績については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載しております。
(3) キャッシュ・フロー
当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要」に記載しております。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社グループ(当社及び連結子会社)では当連結会計年度において、輸送能力の維持、増強及び物流サービスの向上を目指して総額4,336百万円の設備投資を実施しました。
なお、セグメントごとの設備投資の内容は以下のとおりであります。
(1) 物流関連事業
当連結会計年度の主な設備投資は、車両の代替購入などであり、総額4,334百万円の設備投資を実施しました。
また、重要な設備の売却は以下のとおりであります。なお、重要な設備の除却はありません。
| 会社名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 前期末帳簿価額 (百万円) | 売却年月 |
|---|---|---|---|---|---|
| 名鉄運輸㈱ | 旧深川支店 (東京都江東区) | 物流関連事業 | 土地 | 5,654 | 平成29年3月 |
(2) その他事業
当連結会計年度の主な設備投資は、工具器具備品の購入などであり、総額1百万円の設備投資を実施しました。
なお、重要な設備の除却及び売却はありません。
2 【主要な設備の状況】
当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、以下のとおりであります。
(1) 提出会社
平成29年3月31日現在
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | |||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | リース資産 | 工具器具及び備品 | 合計 | ||||
| 本社(名古屋市東区) | 物流関連事業 | 統括業務設備 | 20 | 4,408 | ― [566] | ― | 297 | 4,725 | 74 [64] |
| 東北地区・仙台支店(仙台市宮城野区)他東北地区5店所 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 691 | 471 | 2,379 (101,817) [15,532] | ― | 7 | 3,550 | 164 [64] |
| 北関東支社・足利支店(栃木県足利市)他北関東地区4店所 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 548 | 536 | 970 (54,587) [31,973] | 19 | 21 | 2,096 | 256 [163] |
| 東京支社・新砂支店(東京都江東区)他東京・南関東地区12店所 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 1,343 | 1,736 | 1,732 (33,784) [58,961] | 11 | 55 | 4,879 | 727 [279] |
| 静岡西支店(静岡県焼津市)他静岡地区2店所 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 629 | 156 | 835 (23,485) [26,609] | 4 | 4 | 1,630 | 88 [60] |
| 名古屋支社・小牧支店(愛知県小牧市)他東海地区14店所 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 1,601 | 770 | 8,690 (171,162) [84,172] | ― | 43 | 11,106 | 560 [479] |
| 大阪支社・淀川支店(大阪市東淀川区)他近畿地区10店所 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 833 | 961 | 8,067 (48,067) [22,904] | ― | 29 | 9,892 | 592 [220] |
| 中国地区・岡山支店(岡山市南区) | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 197 | 67 | 637 (17,664) [2,483] | 0 | 3 | 907 | 48 [16] |
(注) 1.上記の金額は帳簿価額であり建設仮勘定は含んでおりません。なお、金額には消費税等は含まれておりません。
2.土地及び建物の一部を賃借しており、年間賃借料は2,096百万円であります。賃借している土地の面積については、[ ]で外書しております。
3.上記のほか、車両及び事務用機器等の一部をリース契約により賃借しております。主な車両等の年間リース料は105百万円であります。
4.事業用土地の再評価を行っております。
5.従業員数の[ ]内は外書で臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
(2) 子会社
平成29年3月31日現在
| 会社名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | |||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | リース資産 | 工具器具及び備品 | 合計 | ||||
| 北海道東北名鉄運輸㈱(札幌市白石区) | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 8 | 29 | 18 (13,004) [3,042] | ― | 28 | 85 | 372 [222] |
| 関東名鉄急配㈱(茨城県土浦市)他北関東地区1社 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 35 | 14 | 133 (5,427) [16,580] | 5 | 2 | 191 | 283 [35] |
| 名鉄ゴールデン航空㈱(東京都江東区)他東京・南関東地区2社 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 331 | 75 | 605 (7,889) [33,084] | 70 | 20 | 1,102 | 366 [116] |
| 名鉄急配㈱(愛知県稲沢市)他東海地区1社 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 374 | 417 | 643 (21,415) [63,000] | ― | 15 | 1,450 | 586 [42] |
| 北陸名鉄運輸㈱(石川県金沢市)他北陸地区1社 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 529 | 31 | 1,328 (32,613) [39,697] | 20 | 18 | 1,927 | 303 [124] |
| 信州名鉄運輸㈱(長野県松本市)他甲信越地区5社 | 物流関連事業その他事業 | 物流関連設備 | 2,281 | 1,736 | 6,884 (226,554) [46,061] | 464 | 102 | 11,469 | 863 [379] |
| 大阪名鉄急配㈱(大阪府泉北郡忠岡町)他近畿地区1社 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 79 | 14 | 679 (16,833) [5,490] | ― | 6 | 780 | 246 [27] |
| 四国名鉄運輸㈱(愛媛県松山市)他四国地区5社 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 1,261 | 1,159 | 2,466 (79,717) [25,066] | 22 | 70 | 4,980 | 652 [245] |
| 九州名鉄運輸㈱(福岡県糟屋郡久山町)他中国・九州地区1社 | 物流関連事業 | 物流関連設備 | 982 | 140 | 2,865 (158,184) [56,364] | ― | 30 | 4,018 | 769 [170] |
(注) 1.上記の金額は帳簿価額であり建設仮勘定は含んでおりません。なお、金額には消費税等は含まれておりません。
2.土地及び建物の一部を賃借しており、年間賃借料は2,181百万円であります。賃借している土地の面積については、[ ]で外書しております。
3.上記のほか、車両及び事務用機器等の一部をリース契約により賃借しております。主な車両等の年間リース料は797百万円であります。
4.九州名鉄運輸㈱において、事業用土地の再評価を行っております。
5.従業員数の[ ]内は外書で臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
当社グループ(当社及び連結子会社)の平成29年3月31日現在の重要な設備の新設の計画は次のとおりであります。
| 会社名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定金額 | 資金調達方法 | 着手及び完了予定 | 完成後の増加能力 | ||
| 総額(百万円) | 既支払額(百万円) | 着手 | 完了 | ||||||
| 名鉄運輸㈱ | ― | 物流関連事業 | 車両の購入 (代替) | 3,994 | ― | 自己資金 | 平成29年4月 | 平成30年3月 | ― |
| 名鉄運輸㈱ | ― | 物流関連事業 | 輸送管理システムの機能追加 | 344 | ― | 自己資金 | 平成29年9月 | 平成30年3月 | ― |
| 信州名鉄運輸㈱他 | ― | 物流関連事業 | 車両の購入 (代替) | 774 | ― | 自己資金及び借入金 | 平成29年4月 | 平成30年3月 | ― |
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 重要な設備の除却
該当事項はありません。
(3) 重要な設備の売却
該当事項はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 79,200,000 |
| 計 | 79,200,000 |
(注)平成29年6月27日開催の第84期定時株主総会において、普通株式について平成29年10月1日を効力発生日と
して5株を1株に株式併合する旨、発行可能株式総数は株式併合の効力発生日をもって79,200,000株から
26,037,000株に変更する旨の決議を行い、承認可決されております。
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成29年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(平成29年6月28日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 32,546,507 | 32,546,507 | 名古屋証券取引所(市場第二部) | 単元株式数は1,000株であります。 |
| 計 | 32,546,507 | 32,546,507 | ― | ― |
(注)平成29年6月27日開催の第84期定時株主総会において、株式併合の効力発生日である平成29年10月1日をもって、定款に定める単元株式数を1,000株から100株に変更する旨の決議を行い、承認可決されております。
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(千株) | 発行済株式総数残高(千株) | 資本金増減額(百万円) | 資本金残高(百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成28年4月1日 | 8,143 | 32,546 | ― | 2,065 | 4,497 | 4,497 |
(注) 平成28年4月1日を効力発生日とする信州名鉄運輸株式会社との株式交換により、発行済株式総数は8,143千株、資本準備金が4,497百万円それぞれ増加しております。
(6) 【所有者別状況】
平成29年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数1,000株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 7 | 10 | 53 | 7 | 1 | 903 | 981 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 1,523 | 97 | 24,863 | 1,034 | 2 | 4,873 | 32,392 | 154,507 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 4.70 | 0.29 | 76.75 | 3.19 | 0.00 | 15.04 | 100.00 | ― |
(注) 自己株式124,878株は、「個人その他」に124単元、「単元未満株式の状況」に878株含まれております。
(7) 【大株主の状況】
平成29年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 名古屋鉄道㈱ | 名古屋市中村区名駅一丁目2番4号 | 16,560 | 50.88 |
| 日本通運㈱ | 東京都港区東新橋一丁目9番3号 | 6,509 | 20.00 |
| 名鉄運輸従業員持株会 | 名古屋市東区葵二丁目12番8号 | 651 | 2.00 |
| MSIP CLIENT SECURITIES(常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社) | 25 CABOT SQUARE, CANARY WHARF, LONDON E14 4QA, U.K.(東京都千代田区大手町1丁目9-7大手町フィナンシャルシティ サウスタワー) | 582 | 1.78 |
| 第一生命保険㈱ | 東京都千代田区有楽町一丁目13番1号 | 530 | 1.62 |
| 三菱ふそうトラック・バス㈱ | 川崎市幸区鹿島田一丁目1番2号 | 490 | 1.50 |
| 日本生命保険(相) | 東京都千代田区丸の内一丁目6番6号 | 423 | 1.30 |
| 鈴与㈱ | 静岡市清水区入船町11番1号 | 400 | 1.22 |
| 名鉄運輸協力会 | 名古屋市東区葵二丁目12番8号 | 384 | 1.18 |
| 徳永隆文 | 福岡県大野城市 | 288 | 0.88 |
| 計 | ― | 26,819 | 82.40 |
(注) 前事業年度において主要株主でなかった日本通運㈱は、当事業年度末現在では主要株主となっております。
(8) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成29年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
|---|---|---|---|
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 124,000 | ― | ― |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 32,268,000 | 32,268 | ― |
| 単元未満株式 | 普通株式 154,507 | ― | ― |
| 発行済株式総数 | 32,546,507 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 32,268 | ― |
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社保有の自己株式878株が含まれております。
② 【自己株式等】
平成29年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式) 名鉄運輸㈱ | 名古屋市東区葵二丁目12番8号 | 124,000 | ― | 124,000 | 0.38 |
| 計 | ― | 124,000 | ― | 124,000 | 0.38 |
(9) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号及び会社法第155条第9号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
| 区分 | 株式数 | 価額の総額(千円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 29 | 11 |
| 当期間における取得自己株式 | ― | ― |
(注) 平成28年4月1日を効力発生日とする株式交換により生じた1株に満たない端数につき、平成28年5月10日開催の取締役会決議に基づき、会社法第234条第4項及び第5項に定める端数株式の買取を行ったことにより、取得したものであります。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数 | 価額の総額(千円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 5,080 | 2,141 |
| 当期間における取得自己株式 | 692 | 347 |
(注) 当期間における取得自己株式には、平成29年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 種類 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他(単元未満株式の買増請求) | ― | ― | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 124,878 | ― | 125,570 | ― |
(注) 当期間における保有自己株数には、平成29年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
当社は、株主への利益還元を経営の重要政策の一つと考え、業績に応じた配当を行うことを基本とし、あわせて今後の企業体質の強化と事業展開を念頭に置き、内部留保の充実にも配慮し安定した配当を継続していくことを基本方針としております。
当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
当期の配当については、一定の内部留保を確保できる見込みであるため、期末配当を1株あたり7円(普通配当6円、特別配当1円)としました。
内部留保金については、今後の営業拠点整備に備えるとともに財務体質を強化する資金に充当するなど経営基盤の充実に努めることとしております。
なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 平成29年6月27日定時株主総会決議 | 226 | 7.00 |
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第80期 | 第81期 | 第82期 | 第83期 | 第84期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | 平成29年3月 |
| 最高(円) | 204 | 258 | 268 | 525 | 532 |
| 最低(円) | 143 | 170 | 182 | 246 | 342 |
(注) 最高・最低株価は、名古屋証券取引所市場第二部におけるものであります。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成28年10月 | 平成28年11月 | 平成28年12月 | 平成29年1月 | 平成29年2月 | 平成29年3月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高(円) | 430 | 454 | 468 | 463 | 486 | 532 |
| 最低(円) | 403 | 423 | 423 | 440 | 460 | 471 |
(注) 最高・最低株価は、名古屋証券取引所市場第二部におけるものであります。
5 【役員の状況】
男性19名 女性―名 (役員のうち女性の比率―%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 取締役社長 | ― | 内 田 亙 | 昭和31年9月7日生 | 昭和54年4月 | 名古屋鉄道㈱入社 | (注)3 | 7 |
| 平成21年6月 | 名古屋鉄道㈱取締役 | ||||||
| 平成24年6月 | 当社監査役 | ||||||
| 平成24年6月 | 名古屋鉄道㈱常務取締役 | ||||||
| 平成26年6月 | 当社取締役 | ||||||
| 平成26年6月 | 名古屋鉄道㈱専務取締役 | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役副社長 | ||||||
| 平成28年6月 | 当社取締役社長(現任) | ||||||
| 専務取締役 | 営業本部長 | 松 田 康 博 | 昭和32年9月10日生 | 昭和55年4月 | 当社入社 | (注)3 | 11 |
| 平成21年5月 | 当社北関東支社長 | ||||||
| 平成23年6月 | 当社取締役大阪支社長 | ||||||
| 平成26年5月 | 当社取締役経営管理統括代行 | ||||||
| 平成26年6月 | 当社常務取締役経営管理統括代行 | ||||||
| 平成27年4月 | 当社常務取締役営業本部長 | ||||||
| 平成29年6月 | 当社専務取締役営業本部長(現任) | ||||||
| 常務取締役 | 経営管理本部長兼関連事業部長兼内部統制室長 | 榊 原 勝 則 | 昭和33年5月15日生 | 昭和56年4月 | 当社入社 | (注)3 | 17 |
| 平成19年6月 | 当社取締役経営企画部長兼情報システム部長 | ||||||
| 平成20年6月 | 当社取締役人事部長兼情報システム部長 | ||||||
| 平成22年6月 | 当社取締役人事部長 | ||||||
| 平成24年4月 | 当社取締役名古屋支社長 | ||||||
| 平成25年6月 | 当社取締役関連事業部長兼内部統制室長 | ||||||
| 平成27年4月 | 当社取締役経営管理本部長兼関連事業部長兼内部統制室長 | ||||||
| 平成27年4月 | 当社取締役経営管理本部長兼内部統制室長 | ||||||
| 平成27年6月 | 当社常務取締役経営管理本部長兼内部統制室長 | ||||||
| 平成29年6月 | 当社常務取締役経営管理本部長兼関連事業部長兼内部統制室長(現任) | ||||||
| 常務取締役 | 大阪支社長 | 亀 﨑 剛 | 昭和35年5月6日生 | 昭和58年4月 | 当社入社 | (注)3 | 7 |
| 平成16年4月 | 当社北関東支社長 | ||||||
| 平成17年8月 | 当社首都圏本部部長 | ||||||
| 平成18年8月 | 当社北関東支社長 | ||||||
| 平成21年5月 | 当社名古屋支社長 | ||||||
| 平成24年4月 | 当社営業部長 | ||||||
| 平成25年6月 | 当社取締役営業部長 | ||||||
| 平成26年5月 | 当社取締役営業部長兼東京営業部長 | ||||||
| 平成27年4月 | 当社取締役営業本部副本部長兼営業部長兼東京営業部長 | ||||||
| 平成28年4月 | 当社取締役営業本部副本部長兼営業部長 | ||||||
| 平成29年4月 | 当社取締役大阪支社長 | ||||||
| 平成29年6月 | 当社常務取締役大阪支社長(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 取締役 | 経営管理本部副本部長兼財務部長 | 水 谷 有 吉 | 昭和34年8月20日生 | 昭和58年4月 | 名古屋鉄道㈱入社 | (注)6 | 1 |
| 平成18年7月 | 名古屋鉄道㈱財務部管理担当課長 | ||||||
| 平成21年7月 | ㈱名鉄マネジメントサービス部長 | ||||||
| 平成23年7月 | 名古屋鉄道㈱監査役室長 | ||||||
| 平成25年6月 | 名鉄自動車整備㈱取締役 | ||||||
| 平成27年6月 | ㈱名鉄マネジメントサービス取締役 | ||||||
| 平成29年6月 | 当社取締役経営管理本部副本部長兼財務部長(現任) | ||||||
| 取締役 | 東京支社長 | 長谷川 靖 | 昭和36年6月11日生 | 昭和60年4月 | 当社入社 | (注)3 | 5 |
| 平成19年10月 | 北海道名鉄運輸㈱取締役 | ||||||
| 平成22年6月 | 当社情報システム部長 | ||||||
| 平成24年4月 | 当社営業管理部長 | ||||||
| 平成25年6月 | 当社営業管理部長兼情報システム開発室長 | ||||||
| 平成26年5月 | 当社営業管理部長 | ||||||
| 平成26年6月 | 当社取締役営業管理部長 | ||||||
| 平成27年4月 | 当社取締役名古屋支社長 | ||||||
| 平成29年4月 | 当社取締役東京支社長(現任) | ||||||
| 取締役 | 名古屋支社長 | 氏 原 賢 二 | 昭和34年6月4日生 | 昭和58年4月 | 当社入社 | (注)3 | 6 |
| 平成21年10月 | 当社引越事業部長 | ||||||
| 平成22年6月 | 当社営業部引越担当部長 | ||||||
| 平成24年5月 | 名鉄ゴールデン航空㈱取締役 | ||||||
| 平成26年5月 | 当社大阪支社長 | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役大阪支社長 | ||||||
| 平成29年4月 | 当社取締役名古屋支社長(現任) | ||||||
| 取締役 | 営業本部副本部長兼営業部長兼東京営業部長兼営業管理部長兼情報システム開発室長 | 花 房 伸 介 | 昭和39年2月24日生 | 昭和62年4月 | 当社入社 | (注)6 | 4 |
| 平成20年9月 | 当社東京営業部長 | ||||||
| 平成22年10月 | 当社東京支社部長 | ||||||
| 平成24年5月 | 当社東京支社副支社長 | ||||||
| 平成25年6月 | 当社北関東支社長 | ||||||
| 平成29年4月 | 当社営業部長兼東京営業部長 | ||||||
| 平成29年6月 | 当社取締役営業本部副本部長兼営業部長兼東京営業部長兼営業管理部長兼情報システム開発室長(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 田 中 明 彦 | 昭和31年9月14日生 | 昭和56年4月 | 名古屋鉄道㈱入社 | (注)6 | 14 |
| 平成18年10月 | 当社品質管理部長 | ||||||
| 平成19年6月 | 当社取締役品質管理部長 | ||||||
| 平成20年6月 | 当社取締役営業部長兼品質管理部長 | ||||||
| 平成21年5月 | 名鉄ゴールデン航空㈱取締役副社長 | ||||||
| 平成22年5月 | 名鉄ゴールデン航空㈱取締役社長 | ||||||
| 平成28年11月 | 信州名鉄運輸㈱専務取締役 | ||||||
| 平成29年6月 | 信州名鉄運輸㈱取締役社長(現任) | ||||||
| 平成29年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 西 蔭 洋 | 昭和28年12月4日生 | 昭和53年4月 | 四国名鉄運輸㈱入社 | (注)3 | ― |
| 平成15年3月 | 四国名鉄運輸㈱取締役 | ||||||
| 平成22年6月 | 四国名鉄運輸㈱常務取締役 | ||||||
| 平成27年6月 | 四国名鉄運輸㈱取締役社長(現任) | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 近 藤 乗 弘 | 昭和31年1月26日生 | 昭和53年4月 | 当社入社 | (注)3 | 6 |
| 平成24年6月 | 九州名鉄運輸㈱取締役 | ||||||
| 平成25年6月 | 九州名鉄運輸㈱常務取締役 | ||||||
| 平成25年7月 | 東北名鉄運輸㈱専務取締役 | ||||||
| 平成27年5月 | 名鉄急配㈱取締役社長(現任) | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 取締役 | ― | 山 本 亜 土 | 昭和23年12月1日生 | 昭和46年4月 | 名古屋鉄道㈱入社 | (注)3 | ─ |
| 平成13年6月 | 名古屋鉄道㈱取締役 | ||||||
| 平成16年6月 | 名古屋鉄道㈱常務取締役 | ||||||
| 平成18年6月 | 名古屋鉄道㈱専務取締役 | ||||||
| 平成20年6月 | 名古屋鉄道㈱取締役副社長 | ||||||
| 平成21年6月 | 名古屋鉄道㈱取締役社長 | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 平成27年6月 | 名古屋鉄道㈱取締役会長(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 安 藤 隆 司 | 昭和30年2月27日生 | 昭和53年4月 | 名古屋鉄道㈱入社 | (注)6 | ― |
| 平成20年6月 | 名古屋鉄道㈱取締役 | ||||||
| 平成23年6月 | 名古屋鉄道㈱常務取締役 | ||||||
| 平成25年6月 | 名古屋鉄道㈱専務取締役 | ||||||
| 平成27年6月 | 名古屋鉄道㈱取締役社長(現任) | ||||||
| 平成29年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 植 松 満 | 昭和33年5月9日生 | 昭和56年4月 | 日本通運㈱入社 | (注)3 | ─ |
| 平成27年5月 | 日本通運㈱執行役員(現任) | ||||||
| 平成28年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 井 上 尚 司 | 昭和32年7月29日生 | 平成3年4月 | 弁護士登録 | (注)3 | ― |
| 平成21年7月 | 井上尚司法律事務所 | ||||||
| 平成22年10月 | 名古屋簡易裁判所民事調停官任官 | ||||||
| 平成25年1月 | 佐尾井上法律事務所開所(現任) | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 常任監査役(常勤) | ― | 高 木 義 博 | 昭和33年1月7日生 | 昭和55年4月 | 名古屋鉄道㈱入社 | (注)5 | 7 |
| 平成21年6月 | 岐阜乗合自動車㈱取締役 | ||||||
| 平成23年6月 | 当社常任監査役(現任) | ||||||
| 監査役 | ― | 拝 郷 寿 夫 | 昭和32年9月25日生 | 昭和56年4月 | 名古屋鉄道㈱入社 | (注)4 | ─ |
| 平成19年4月 | 宮城交通㈱取締役 | ||||||
| 平成24年6月 | 名古屋鉄道㈱取締役 | ||||||
| 平成26年6月 | 名古屋鉄道㈱常務取締役 | ||||||
| 平成28年6月 | 当社監査役(現任) | ||||||
| 平成28年6月 | 名古屋鉄道㈱専務取締役(現任) | ||||||
| 監査役 | ― | 武 藤 雅 之 | 昭和28年9月4日生 | 昭和53年4月 | 名古屋鉄道㈱入社 | (注)5 | ─ |
| 平成20年7月 | 名古屋鉄道㈱病院事務部長 | ||||||
| 平成21年6月 | 名古屋鉄道㈱取締役 | ||||||
| 平成24年6月 | 名古屋鉄道㈱常務取締役 | ||||||
| 平成25年6月 | 矢作建設工業㈱取締役兼専務執行役員 | ||||||
| 平成27年6月 | 当社監査役(現任) | ||||||
| 平成27年6月 | 矢作建設工業㈱取締役副社長(現任) | ||||||
| 監査役 | ― | 安 井 秀 樹 | 昭和26年10月8日生 | 平成18年7月 | 松阪税務署長 | (注)5 | ― |
| 平成20年7月 | 名古屋国税局調査部調査総括課長 | ||||||
| 平成21年7月 | 名古屋国税局調査部次長 | ||||||
| 平成23年7月 | 岐阜北税務署長 | ||||||
| 平成24年8月 | 税理士登録 | ||||||
| 平成24年8月 | 安井秀樹税理士事務所所長(現任) | ||||||
| 平成27年6月 | 当社監査役(現任) | ||||||
| 計 | 85 | ||||||
(注) 1.取締役植松満、井上尚司は社外取締役であります。
2.監査役武藤雅之、安井秀樹は社外監査役であります。
3.平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成30年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4.平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成31年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5.平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成31年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6.平成29年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成30年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社グループは、「こぐまスピリッツ」として、企業理念「高品質の運輸・物流サービスの提供を通じ、より豊かな地域社会の実現に貢献する。」、経営理念「ロジスティクスは、企業の成長に欠かすことのできない重要な戦略です。私たち名鉄運輸グループは顧客の物流課題に正面から向き合い、解決に向け真摯に取り組みます。」、企業倫理規範「安全輸送の確保、法令・規範の遵守、高品質なサービスの提供、地域社会への貢献、環境に配慮した企業活動」を掲げ、日本経済のライフラインを担う運輸業としての高い公共性と社会的責任を認識し、誠実かつ公正な事業活動を行います。その上で、全てのステークスホルダーからの信頼獲得、持続的な成長と中長期的な企業価値向上に向けて、より良いコーポレートガバナンスを追及します。そのためには、意思決定、業務執行及び監督、コンプライアンス、リスク管理、情報開示などについて適正な組織体制を整備し、経営の健全性や透明性、効率性を確保することを基本方針とし、その充実に努めてまいります。
① 企業統治の体制
当社は、運輸事業を公道での安全輸送を担う公共性のある事業と認識し、広く社会から信頼される公正かつ透明性の高いコーポレートガバナンス体制として、取締役会、監査役会の機能に有効性を持たせた意思決定、業務執行及び監視活動を行っております。
当社における企業統治の体制は、有価証券報告書提出日現在において社外取締役2名を含む取締役15名で構成され、原則毎月1回開催する取締役会において、重要な意思決定につき慎重かつ十分な検討を行い、審議決定しております。また、取締役会決議事項については、営業本部担当取締役並びに経営管理本部担当取締役が全国の営業拠点にその執行を指示すると同時に、その達成状況を取締役会に報告させております。
監査役は社外監査役2名を含む4名からなり、監査役会が定めた監査の方針に従い取締役会、その他重要な会議に出席するほかその職務の執行状況を聴取し重要な決裁書類を閲覧するとともに、会計監査人から報告及び説明を受け厳正な監査を行っております。
内部統制システムの整備については、「名鉄グループ企業倫理基本方針」を遵守し、当社及びグループ各社に対しその周知・徹底を指導し、社長を責任者とする「企業倫理委員会」において、その徹底・運用状況の確認を行う体制を整えております。この委員会は、平成15年8月に設置されており、役員・従業員の法令・社内規則違反、企業倫理・社会良識の逸脱を未然に防止する施策を決定するとともに、不祥事が発生した場合には、情報収集、状況把握、原因究明、再発防止策の策定、情報公開を行う社長直轄組織として、常務取締役以上で構成されております。またグループ各社の業務の適正性の確保のため、重要事項については、当社への決裁・報告制度を義務付けております。グループ各社にコンプライアンス上問題があると認めた場合は、担当部署は直ちに担当取締役を通じて監査役に報告するとともに、改善策の策定を求める体制を整備しております。またグループ会社は、「名鉄運輸グループ財務報告に係る内部統制の整備、運用規則」に従い、財務報告に係る内部統制を適正に整備・運用するための体制を確立しております。当社各部署は、「職務権限明細」に基づき、それぞれの主管分野について、グループ会社全般に係る政策の立案及びグループ会社への指導・教育を実施しております。
リスク管理については、事業を取り巻くさまざまなリスクに対する管理・実践を可能とするために、「名鉄運輸グループリスク管理運用規則」を策定し、社長を最高リスク管理者としてグループ全体のリスク管理を指揮、監督、統括する「リスク管理委員会」を設置しております。グループ各社には、リスク管理責任者及びリスク管理推進担当者を置き、各社ごとに「リスク管理規程」を策定してリスク管理体制を整備させております。また日常業務の中で発生が予測される安全、品質、環境、財務処理、情報セキュリティ等に係るリスクの監視は、それぞれの当社担当部署が行い、予防のための研修の実施、マニュアルの作成・配布等を実施することとしております。新たに生じたリスクについては、取締役会においてすみやかに対応責任者となる取締役を定め、必要に応じてプロジェクトを組織して対応する体制としております。
当社と社外取締役及び社外監査役は、会社法第427条第1項に基づき、法令に定める最低責任限度額を損害賠償の限度額とする旨の責任限定契約を締結しております。なお、当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役及び社外監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がない時に限られます。
② 内部監査及び監査役監査
内部監査については、内部統制室4名が内部管理体制の適切性、有効性を検証し、必要に応じて問題点の改善に関する提案とともに、その結果を社長に報告する体制をとっております。
監査役監査については、監査役会が定めた監査の方針に従い取締役会、その他重要な会議に出席するほかその職務の執行状況を聴取し重要な決裁書類を閲覧しております。
監査役は会計監査人から、定期的及び必要に応じて会計監査実施概要の説明を受け、適時に意見交換を行うなど連携を図っております。また監査役は、内部統制室が実施した内部管理体制の適切性、有効性を検証した結果について報告を受け、適切な助言・指導を行っております。
③ 社外取締役及び社外監査役
当社の社外取締役は2名、社外監査役は2名であります。社外取締役植松満は日本通運㈱の執行役員であり、同氏と当社との間には人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。また、同社と当社は、平成28年4月1日付で資本業務提携を行っております。社外取締役井上尚司は弁護士であり、同氏と当社との間には人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。社外監査役武藤雅之は矢作建設工業㈱の代表取締役副社長であり、同氏と当社との間には人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。また、同社と当社との間には、平成29年3月末現在、同社が当社の発行済株式総数の0.06%を保有する資本関係にありますが、当社と同社との取引額は軽微であり、その他の利害関係はありません。社外監査役安井秀樹は税理士であり、同氏と当社との間には人的関係・資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
当社では社外取締役又は社外監査役を選任するための独立性に関する基準または方針を定めておりませんが、選任にあたり証券取引所が定める独立役員の独立性に関する判断基準を参考にしております。
社外取締役は、日本通運㈱の執行役員としての専門的見地と豊富な経験や、弁護士としての専門的見地と豊富な経験を当社の経営に活かすことができるものと判断し、また社外監査役は、企業経営者としての豊富な経験と高い見識や、税理士としての専門的な見地を活かして当社の経営を適切に監査することができると判断し選任しております。
なお、社外取締役については、総務部担当者が連絡調整業務を行い、必要に応じて文書等で経営情報を伝達しております。社外監査役については、総務部担当者が連絡調整業務と報告を行い、また必要に応じて常任(常勤)監査役が出向き、監査役間の情報を共有するための資料提出、意見交換を行っております。
④ 役員の報酬等
イ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(名) | |||
| 基本報酬 | ストックオプション | 賞与 | 退職慰労金 | |||
| 取締役(社外取締役を除く。) | 77 | 68 | ― | ― | 9 | 15 |
| 監査役(社外監査役を除く。) | 13 | 12 | ― | ― | 1 | 3 |
| 社外役員 | 3 | 3 | ― | ― | ― | 4 |
ロ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
ハ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの
該当事項はありません。
ニ 役員の報酬等の額の決定に関する方針
取締役及び監査役が受ける報酬等については、一定金額報酬として定めることとし、会社の業績、経済情勢、従業員給与、同職位の取締役の支給実績、その他報酬に影響を及ぼす事項等を勘案し相当と思われる額を基本としております。
取締役及び監査役の個人別の報酬内容の決定については、この基本方針に準拠し内規に基づき定めております。また、退任時に退職慰労金を支給することとし、報酬額及び在任年数等を勘案し内規に基づき定めております。
⑤ 株式の保有状況
イ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
銘柄数 43銘柄
貸借対照表計上額の合計額 1,472百万円
ロ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
(前事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| テルモ㈱ | 100,000 | 403 | 取引関係の円滑化 |
| 三井住友トラスト・ホールディングス㈱ | 687,503 | 238 | 資金調達の円滑化 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 430,280 | 224 | 資金調達の円滑化 |
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 503,000 | 84 | 資金調達の円滑化 |
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 15,200 | 51 | 資金調達の円滑化 |
| ㈱トプコン | 24,000 | 35 | 取引関係の円滑化 |
| ㈱LIXILグループ | 15,262 | 35 | 取引関係の円滑化 |
| アキレス㈱ | 154,000 | 22 | 取引関係の円滑化 |
| 東洋紡㈱ | 100,000 | 16 | 取引関係の円滑化 |
| リンナイ㈱ | 1,300 | 12 | 取引関係の円滑化 |
| ブラザー工業㈱ | 9,010 | 11 | 取引関係の円滑化 |
| 大同メタル工業㈱ | 12,000 | 10 | 取引関係の円滑化 |
| DIC㈱ | 33,390 | 8 | 取引関係の円滑化 |
| 菊水化学工業㈱ | 12,000 | 4 | 取引関係の円滑化 |
| キヤノンマーケティングジャパン㈱ | 2,155 | 4 | 取引関係の円滑化 |
| 田中精密工業㈱ | 4,000 | 2 | 取引関係の円滑化 |
| ㈱大和證券グループ本社 | 2,000 | 1 | 取引関係の円滑化 |
| 東海東京フィナンシャル・ホールディングス㈱ | 1,837 | 1 | 取引関係の円滑化 |
| コカ・コーライーストジャパン㈱ | 500 | 0 | 取引関係の円滑化 |
| 川西倉庫㈱ | 1,000 | 0 | 取引関係の円滑化 |
(注) 東洋紡㈱ほか11銘柄は貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、全銘柄について記載しております。
(当事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| テルモ㈱ | 100,000 | 386 | 取引関係の円滑化 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 430,280 | 301 | 資金調達の円滑化 |
| 三井住友トラスト・ホールディングス㈱ | 68,750 | 279 | 資金調達の円滑化 |
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 503,000 | 102 | 資金調達の円滑化 |
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 15,200 | 61 | 資金調達の円滑化 |
| ㈱トプコン | 24,000 | 47 | 取引関係の円滑化 |
| ㈱LIXILグループ | 15,262 | 43 | 取引関係の円滑化 |
| アキレス㈱ | 15,400 | 25 | 取引関係の円滑化 |
| ブラザー工業㈱ | 9,010 | 20 | 取引関係の円滑化 |
| 東洋紡㈱ | 100,000 | 19 | 取引関係の円滑化 |
| DIC㈱ | 3,339 | 13 | 取引関係の円滑化 |
| 大同メタル工業㈱ | 12,000 | 11 | 取引関係の円滑化 |
| リンナイ㈱ | 1,300 | 11 | 取引関係の円滑化 |
| 菊水化学工業㈱ | 12,000 | 5 | 取引関係の円滑化 |
| キヤノンマーケティングジャパン㈱ | 2,155 | 4 | 取引関係の円滑化 |
| 田中精密工業㈱ | 4,000 | 3 | 取引関係の円滑化 |
| ㈱大和證券グループ本社 | 2,000 | 1 | 取引関係の円滑化 |
| コカ・コーライーストジャパン㈱ | 500 | 1 | 取引関係の円滑化 |
| 川西倉庫㈱ | 1,000 | 1 | 取引関係の円滑化 |
| 東海東京フィナンシャル・ホールディングス㈱ | 1,837 | 1 | 取引関係の円滑化 |
(注) 東洋紡㈱ほか10銘柄は貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、全銘柄について記載しております。
ハ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当する銘柄はありません。
⑥ 会計監査の状況
会計監査については、会社法に基づく会計監査人及び金融商品取引法に基づく監査人に有限責任 あずさ監査法人を選任し、同監査法人は、金融商品取引法に基づく内部統制監査も実施しております。同監査法人は、業務執行社員である鈴木實(継続監査年数4年)、小菅丈晴(継続監査年数2年)のほか、公認会計士3名、その他従事者5名を中心とした監査体制により、一般に公正妥当と認められる監査基準に準拠した適正な監査を行っております。なお、同監査法人及び当社監査に従事する同監査法人の業務執行社員と当社の間には特別の利害関係はありません。
⑦ 取締役の定数及び任期
当社は、取締役の定数について、20名以内とする旨を定めております。
また、取締役の任期について、選任後2年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結のときまでとする旨を定めております。
⑧ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数の決議によって選任する旨、また、累積投票によらないものとする旨を定めております。
⑨ 株主総会決議事項のうち取締役会で決議できることとした事項
(1) 自己の株式の取得
当社は、自己の株式の取得について、機動的な資本政策を遂行するため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得できる旨を定款で定めております。
(2) 剰余金の配当等の決定機関
当社は、株主への機動的な利益還元を可能とするため、会社法第454条第5項に定める剰余金の配当(中間配当)を取締役会決議により実施できる旨を定款で定めております。
⑩ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
(2) 【監査報酬の内容等】
① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 43 | 5 | 52 | ― |
| 連結子会社 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 43 | 5 | 52 | ― |
② 【その他重要な報酬の内容】
該当事項はありません。
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
前連結会計年度
当社が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容は、コンサルティング業務についての対価であります。
当連結会計年度
該当事項はありません。
④ 【監査報酬の決定方針】
該当事項はありませんが、監査日数等を勘案して決定しております。
第5 【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任 あずさ監査法人により監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みとして、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同機構が行う研修に参加する事により、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができるための体制を整備しております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | ※1 173 | ※1 212 | |||||||||
| 受取手形及び営業未収入金 | ※2 13,939 | ※2 17,141 | |||||||||
| 有価証券 | 2 | - | |||||||||
| 商品及び製品 | - | 4 | |||||||||
| 仕掛品 | - | 14 | |||||||||
| 貯蔵品 | 142 | 173 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 335 | 445 | |||||||||
| その他 | 707 | 893 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △13 | △13 | |||||||||
| 流動資産合計 | 15,286 | 18,870 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物 | ※3 34,769 | ※3 40,485 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △24,717 | △28,598 | |||||||||
| 建物及び構築物(純額) | ※1 10,052 | ※1 11,886 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具 | ※3 27,842 | ※3 34,661 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △17,912 | △21,932 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具(純額) | ※1 9,930 | ※1 12,728 | |||||||||
| 土地 | ※1,※4 38,769 | ※1,※4 38,839 | |||||||||
| リース資産 | 488 | 1,532 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △365 | △913 | |||||||||
| リース資産(純額) | 122 | 619 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 1,114 | - | |||||||||
| その他 | 1,854 | 2,470 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △1,107 | △1,710 | |||||||||
| その他(純額) | 747 | 759 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 60,737 | 64,833 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| リース資産 | 3 | - | |||||||||
| ソフトウエア | 1,751 | 1,574 | |||||||||
| その他 | 268 | 380 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 2,023 | 1,954 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※5 1,916 | ※5 2,443 | |||||||||
| 長期貸付金 | 77 | 76 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 2,587 | 2,745 | |||||||||
| その他 | ※5 2,156 | ※5 2,521 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △49 | △74 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 6,689 | 7,713 | |||||||||
| 固定資産合計 | 69,449 | 74,500 | |||||||||
| 資産合計 | 84,736 | 93,371 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び営業未払金 | 6,584 | 7,036 | |||||||||
| 電子記録債務 | 1,406 | 3,702 | |||||||||
| 短期借入金 | ※1 12,801 | ※1 10,627 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※1 6,257 | ※1 8,951 | |||||||||
| リース債務 | 35 | 189 | |||||||||
| 未払法人税等 | 757 | 788 | |||||||||
| 賞与引当金 | 319 | 443 | |||||||||
| その他 | 7,642 | 7,764 | |||||||||
| 流動負債合計 | 35,804 | 39,503 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | ※1 16,212 | ※1 10,411 | |||||||||
| リース債務 | 29 | 428 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 280 | 281 | |||||||||
| 役員退職慰労引当金 | 155 | 209 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 8,969 | 9,297 | |||||||||
| 資産除去債務 | 621 | 704 | |||||||||
| 再評価に係る繰延税金負債 | ※4 2,039 | ※4 2,029 | |||||||||
| その他 | 1,023 | 1,118 | |||||||||
| 固定負債合計 | 29,330 | 24,481 | |||||||||
| 負債合計 | 65,135 | 63,985 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 2,065 | 2,065 | |||||||||
| 資本剰余金 | 1,537 | 6,034 | |||||||||
| 利益剰余金 | 13,529 | 17,146 | |||||||||
| 自己株式 | △24 | △27 | |||||||||
| 株主資本合計 | 17,108 | 25,220 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 472 | 700 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | △15 | 1 | |||||||||
| 土地再評価差額金 | ※4 1,977 | ※4 3,237 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | △764 | △724 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 1,670 | 3,214 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 822 | 950 | |||||||||
| 純資産合計 | 19,601 | 29,386 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 84,736 | 93,371 | |||||||||
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | 91,237 | 110,755 | |||||||||
| 売上原価 | ※1 83,188 | ※1 100,640 | |||||||||
| 売上総利益 | 8,048 | 10,115 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 人件費 | 1,987 | 2,639 | |||||||||
| 施設使用料 | 593 | 584 | |||||||||
| その他 | 1,465 | 2,060 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | ※1 4,046 | ※1 5,284 | |||||||||
| 営業利益 | 4,002 | 4,830 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 2 | 1 | |||||||||
| 受取配当金 | 60 | 57 | |||||||||
| 持分法による投資利益 | 15 | 5 | |||||||||
| 受取手数料 | 59 | 59 | |||||||||
| 助成金収入 | 22 | 16 | |||||||||
| 補助金収入 | 63 | 65 | |||||||||
| その他 | 78 | 146 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 301 | 352 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 151 | 128 | |||||||||
| 支払手数料 | 21 | 1 | |||||||||
| その他 | 7 | 21 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 180 | 151 | |||||||||
| 経常利益 | 4,123 | 5,031 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 固定資産売却益 | ※2 349 | ※2 2,454 | |||||||||
| 負ののれん発生益 | - | 895 | |||||||||
| 退職給付制度改定益 | 406 | - | |||||||||
| その他 | 1 | 2 | |||||||||
| 特別利益合計 | 758 | 3,352 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産処分損 | ※3 39 | ※3 738 | |||||||||
| 減損損失 | ※4 86 | ※4 990 | |||||||||
| 退職給付制度改定損 | - | 96 | |||||||||
| 事業整理損 | 59 | - | |||||||||
| その他 | 15 | 12 | |||||||||
| 特別損失合計 | 199 | 1,838 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 4,681 | 6,545 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,408 | 1,476 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △1,112 | △73 | |||||||||
| 法人税等合計 | 295 | 1,402 | |||||||||
| 当期純利益 | 4,386 | 5,142 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 99 | 118 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 4,286 | 5,023 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 4,386 | 5,142 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | △181 | 191 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | △15 | 16 | |||||||||
| 土地再評価差額金 | 100 | - | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | 538 | 162 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※1 442 | ※1 370 | |||||||||
| 包括利益 | 4,828 | 5,512 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 4,736 | 5,386 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | 92 | 126 | |||||||||
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 2,065 | 1,534 | 9,323 | △21 | 12,902 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △121 | △121 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 4,286 | 4,286 | |||
| 自己株式の取得 | △3 | △3 | |||
| 土地再評価差額金の取崩 | 40 | 40 | |||
| 連結子会社株式の取得による持分の増減 | 2 | 2 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | ― | 2 | 4,206 | △3 | 4,205 |
| 当期末残高 | 2,065 | 1,537 | 13,529 | △24 | 17,108 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 土地再評価差額金 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 647 | ― | 1,917 | △1,303 | 1,261 | 856 | 15,020 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △121 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 4,286 | ||||||
| 自己株式の取得 | △3 | ||||||
| 土地再評価差額金の取崩 | 40 | ||||||
| 連結子会社株式の取得による持分の増減 | 2 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △174 | △15 | 60 | 538 | 408 | △33 | 375 |
| 当期変動額合計 | △174 | △15 | 60 | 538 | 408 | △33 | 4,581 |
| 当期末残高 | 472 | △15 | 1,977 | △764 | 1,670 | 822 | 19,601 |
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 2,065 | 1,537 | 13,529 | △24 | 17,108 |
| 当期変動額 | |||||
| 株式交換による増加 | 4,497 | 4,497 | |||
| 剰余金の配当 | △145 | △145 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 5,023 | 5,023 | |||
| 自己株式の取得 | △2 | △2 | |||
| 土地再評価差額金の取崩 | △1,260 | △1,260 | |||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | △0 | △0 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | ― | 4,497 | 3,617 | △2 | 8,112 |
| 当期末残高 | 2,065 | 6,034 | 17,146 | △27 | 25,220 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 土地再評価差額金 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 472 | △15 | 1,977 | △764 | 1,670 | 822 | 19,601 |
| 当期変動額 | |||||||
| 株式交換による増加 | 4,497 | ||||||
| 剰余金の配当 | △145 | ||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 5,023 | ||||||
| 自己株式の取得 | △2 | ||||||
| 土地再評価差額金の取崩 | △1,260 | ||||||
| 非支配株主との取引に係る親会社の持分変動 | △0 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 228 | 16 | 1,260 | 39 | 1,544 | 128 | 1,672 |
| 当期変動額合計 | 228 | 16 | 1,260 | 39 | 1,544 | 128 | 9,785 |
| 当期末残高 | 700 | 1 | 3,237 | △724 | 3,214 | 950 | 29,386 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 4,681 | 6,545 | |||||||||
| 減価償却費 | 3,322 | 4,531 | |||||||||
| 減損損失 | 86 | 990 | |||||||||
| 負ののれん発生益 | - | △895 | |||||||||
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △32 | △39 | |||||||||
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 43 | 3 | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △1,351 | △386 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △62 | △59 | |||||||||
| 支払利息 | 151 | 128 | |||||||||
| 持分法による投資損益(△は益) | △15 | △5 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 8 | 276 | |||||||||
| 固定資産売却損益(△は益) | △329 | △2,006 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | 35 | △269 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △237 | 15 | |||||||||
| その他 | 122 | 553 | |||||||||
| 小計 | 6,420 | 9,381 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 72 | 64 | |||||||||
| 利息の支払額 | △153 | △130 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △1,691 | △1,837 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 4,648 | 7,478 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △5,269 | △4,116 | |||||||||
| 有形固定資産の売却による収入 | 422 | 7,439 | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △935 | △227 | |||||||||
| 投資有価証券の取得による支出 | △8 | △213 | |||||||||
| 貸付けによる支出 | △6 | △9 | |||||||||
| 貸付金の回収による収入 | 3 | 9 | |||||||||
| その他 | 13 | 2 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △5,779 | 2,883 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | 380 | △6,198 | |||||||||
| 長期借入れによる収入 | 7,478 | 2,998 | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △6,493 | △6,787 | |||||||||
| リース債務の返済による支出 | △72 | △241 | |||||||||
| 自己株式の取得による支出 | △3 | △2 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △121 | △145 | |||||||||
| 非支配株主への配当金の支払額 | △5 | △5 | |||||||||
| 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出 | △115 | △1 | |||||||||
| 連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の売却による収入 | - | 2 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 1,047 | △10,381 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △83 | △19 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 207 | 123 | |||||||||
| 株式交換に伴う現金及び現金同等物の増加額 | - | ※2 62 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 123 | ※1 166 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
連結子会社の数 26社
主要な連結子会社の名称
「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため省略しております。
なお、当連結会計年度より信州名鉄運輸㈱との株式交換により信州名鉄運輸㈱及びそのグループ会社7社を連結の範囲に含めております。また、東北名鉄運輸㈱は清算結了により消滅しております。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した関連会社数 1社
会社等の名称
「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため省略しております。
(2) 持分法を適用しない関連会社のうち主要な会社等の名称
㈱近鉄エクスプレス四国
持分法を適用しない理由
持分法を適用していない関連会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等が連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の決算日は、連結決算日と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
連結会計年度末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。)
時価のないもの
移動平均法に基づく原価法
② デリバティブ
時価法
③ 貯蔵品
移動平均法に基づく原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産除く)
定額法によっております。
但し、一部の連結子会社は定率法によっております。定率法によっている連結子会社については、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに平成28年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物について、定額法によっております。
なお、取得価額10万円以上20万円未満のものについては、3年間で均等償却をする方法を採用しております。
主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 2~50年
機械装置及び運搬具 2~17年
また、平成19年3月31日以前に取得したものについては、償却可能限度額まで償却が終了した翌年から5年間で均等償却する方法によっております。
② 無形固定資産(リース資産除く)
定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
③ リース資産
所有権移転ファイナンス・リース取引に係る資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却方法と同一の方法によっております。
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零(残価保証のある場合は、残価保証額)とする定額法によっております。
なお、リース取引会計基準の改正適用初年度開始前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員の賞与の支給に備えるため、将来の支給見込額のうち当連結会計年度負担額を計上しております。
③ 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規程に基づく連結会計年度末要支給額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異、過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、発生時の従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(1~7年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、発生時における従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(7~10年)による定額法(一部の連結子会社は定率法)により按分した額をそれぞれ発生した翌連結会計年度から費用処理しております。
③ 小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要な売上高の計上基準
貨物運送収入は、当社及び当社連結子会社の各事業所において、荷主より運送を受託した日を基準として計上しております。
(6) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。なお、振当処理の要件を満たす通貨スワップについては振当処理を、特例処理の要件を満たす金利スワップについては特例処理を、それぞれ採用しております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
| (ヘッジ手段) | (ヘッジ対象) | |
|---|---|---|
| 通貨スワップ及び金利スワップ | 借入金 |
③ ヘッジ方針
通貨スワップ取引は為替変動リスクを回避するのが目的であり、また金利スワップ取引は市場金利変動によるリスクを回避するのが目的であります。
④ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象の時価変動額とヘッジ手段の時価変動額の対応関係を確認することにより、ヘッジ有効性の評価をしております。ただし、振当処理を採用している通貨スワップ取引及び特例処理を採用している金利スワップ取引については有効性の評価を省略しております。
(7) のれんの償却方法及び償却期間
5年間で均等償却しております。
(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、要求払預金及び取得日から3か月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなっております。
(9) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(会計方針の変更)
法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を当連結会計年度に適用し、平成28年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。なお、当連結会計年度において、連結財務諸表に与える影響額は軽微であります。
(追加情報)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を当連結会計年度から適用しております。
(連結貸借対照表関係)
※1 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産及び担保付債務は次のとおりであります。
(1) 道路交通事業財団の組成
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| (担保物件) | ||
| 建物及び構築物 | 1,795百万円 | 1,687百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 92 〃 | 168 〃 |
| 土地 | 12,157 〃 | 12,112 〃 |
| 計 | 14,046百万円 | 13,968百万円 |
| (対応債務) | ||
| 1年内返済予定長期借入金 | 3,283百万円 | 2,282百万円 |
| 長期借入金 | 4,873 〃 | 3,513 〃 |
| 計 | 8,157百万円 | 5,795百万円 |
(2) その他
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| (担保物件) | ||
| 建物及び構築物 | 330百万円 | 164百万円 |
| 土地 | 2,351 〃 | 2,648 〃 |
| 預金 | 7 〃 | ― 〃 |
| 計 | 2,689百万円 | 2,812百万円 |
| (対応債務) | ||
| 短期借入金 | ―百万円 | 2,570百万円 |
| 1年内返済予定長期借入金 | 21 〃 | 248 〃 |
| 長期借入金 | ― 〃 | 132 〃 |
| 計 | 21百万円 | 2,951百万円 |
※2 受取手形割引高及び受取手形譲渡高
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |||
| 受取手形割引高 | 264 | 百万円 | ― | 百万円 |
※3 圧縮記帳額
国庫補助金等により有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 5百万円 | 8百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | ―百万円 | 76百万円 |
※4 事業用土地の再評価
土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)に基づき、事業用土地の再評価を行い、評価差額については、当該評価差額に係る税金相当額を「再評価に係る繰延税金負債」として負債の部に計上し、これを控除した金額を「土地再評価差額金」として純資産の部に計上しております。
・再評価の方法 土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第3号に定める固定資産税評価額により算定しております。
・再評価を行った年月日 平成14年3月31日
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 再評価を行った事業用土地の当期末における時価と再評価後の帳簿価額との差額 | 5,694百万円 | 5,559百万円 |
※5 関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 159百万円 | 160百万円 |
| その他(出資金) | 1 〃 | ― 〃 |
(連結損益計算書関係)
※1 引当金繰入額
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 貸倒引当金繰入額 | 7 | 百万円 | 2 | 百万円 |
| 賞与引当金繰入額 | 320 | 〃 | 443 | 〃 |
| 役員退職慰労引当金繰入額 | 35 | 〃 | 43 | 〃 |
※2 固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物売却益 | 1百万円 | 1百万円 |
| 機械装置及び運搬具売却益 | 259 〃 | 190 〃 |
| 土地売却益 | 88 〃 | 2,142 〃 |
| 無形固定資産売却益 | 0 〃 | 120 〃 |
| 計 | 349百万円 | 2,454百万円 |
※3 固定資産処分損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物売却損 | 0百万円 | 277百万円 |
| 建物及び構築物除却損 | 4 〃 | 251 〃 |
| 機械装置及び運搬具売却損 | 13 〃 | 32 〃 |
| 機械装置及び運搬具除却損 | 1 〃 | 15 〃 |
| 土地売却損 | 5 〃 | 137 〃 |
| 有形固定資産その他売却損 | ― 〃 | 0 〃 |
| 有形固定資産その他除却損 | 0 〃 | 0 〃 |
| 無形固定資産除却損 | 1 〃 | 8 〃 |
| その他 | 10 〃 | 14 〃 |
| 計 | 39百万円 | 738百万円 |
※4 減損損失
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
| 用 途 | 種 類 | 場 所 | 減損損失(百万円) |
|---|---|---|---|
| 遊休資産 | 土地、建物等 | 群馬県みどり市ほか | 86 |
当社グループは、管理会計上の区分を基礎にグルーピングを行っておりますが、現在未稼動で今後も事業の用に供する予定のないものについては遊休資産としてグルーピングしております。
上記の資産については収益性が著しく低下したことにより、投資の回収が困難と見込まれるため帳簿価額相当額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、当資産グループの回収可能価額は、正味売却価額により測定しております。正味売却価額については、売却予定資産は契約額をもって評価し、売却が困難である遊休資産は備忘価額をもって評価しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
当社グループは、以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
| 用 途 | 種 類 | 場 所 | 減損損失(百万円) |
|---|---|---|---|
| 営業所ほか | 土地、建物、構築物等 | 秋田県秋田市ほか | 990 |
当社グループは、管理会計上の区分を基礎にグルーピングを行っておりますが、現在未稼動で今後も事業の用に供する予定のないものについては遊休資産としてグルーピングしております。
当連結会計年度において、売却予定の資産グループ及び営業活動から生じる損益が継続してマイナスとなっている資産グループ等について、帳簿価額相当額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失990百万円(内、建物及び構築物208百万円、土地776百万円、その他5百万円)として特別損失に計上しております。
なお、当資産グループの回収可能価額は、正味売却価額により測定しております。正味売却価額については、売却予定資産は契約額をもって評価し、売却が困難である資産は備忘価額をもって評価しております。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | △256百万円 | 260百万円 |
| 組替調整額 | ― 〃 | △0 〃 |
| 税効果調整前 | △256百万円 | 260百万円 |
| 税効果額 | 75 〃 | △69 〃 |
| その他有価証券評価差額金 | △181百万円 | 191百万円 |
| 繰延ヘッジ損益 | ||
| 当期発生額 | △21百万円 | 23百万円 |
| 税効果額 | 6 〃 | △7 〃 |
| 繰延ヘッジ損益 | △15百万円 | 16百万円 |
| 土地再評価差額金 | ||
| 税効果額 | 100百万円 | ―百万円 |
| 土地再評価差額金 | 100百万円 | ―百万円 |
| 退職給付に係る調整額 | ||
| 当期発生額 | △211百万円 | △152百万円 |
| 組替調整額 | 498 〃 | 391 〃 |
| 税効果調整前 | 286百万円 | 238百万円 |
| 税効果額 | 251 〃 | △75 〃 |
| 退職給付に係る調整額 | 538百万円 | 162百万円 |
| その他包括利益合計 | 442百万円 | 370百万円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1.発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(千株) | 24,402 | ― | ― | 24,402 |
2.自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(千株) | 112 | 7 | ― | 119 |
(変動事由の概要)
増加数の主な内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取りによる増加 7千株
3.新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年6月24日定時株主総会 | 普通株式 | 121 | 5.00 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月25日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成28年6月23日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 145 | 6.00 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月24日 |
(注)1株当たり配当額には特別配当1円が含まれております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1.発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(千株) | 24,402 | 8,143 | ― | 32,546 |
(変動事由の概要)
増加数の主な内訳は、次のとおりであります。
株式交換に伴う新株発行による増加 8,143千株
2.自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(千株) | 119 | 5 | ― | 124 |
(変動事由の概要)
増加数の主な内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取りによる増加 5千株
3.新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成28年6月23日定時株主総会 | 普通株式 | 145 | 6.00 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月24日 |
(注)1株当たり配当額には特別配当1円が含まれております。
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成29年6月27日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 226 | 7.00 | 平成29年3月31日 | 平成29年6月28日 |
(注)1株当たり配当額には特別配当1円が含まれております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 173百万円 | 212百万円 |
| 中期国債ファンド | 2 〃 | ― 〃 |
| 担保提供している預金 | △7 〃 | ― 〃 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △45 〃 | △45 〃 |
| 現金及び現金同等物 | 123百万円 | 166百万円 |
※2 重要な非資金取引の内容
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
株式交換により、新たに連結した信州名鉄運輸㈱及びその子会社7社の連結開始時の資産及び負債の内訳は次の通りです。
| 流動資産 | 3,628百万円 |
|---|---|
| 固定資産 | 13,053 〃 |
| 資産合計 | 16,682百万円 |
| 流動負債 | 9,044百万円 |
| 固定負債 | 2,168 〃 |
| 負債合計 | 11,213百万円 |
なお、流動資産には、連結開始時の現金及び現金同等物62百万円が含まれており、「株式交換に伴う現金及び現金同等物の増加額」に計上しております。また、株式交換に伴う新株発行により増加した資本剰余金は4,497百万円であります。
(リース取引関係)
リース取引開始日が平成20年3月31日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引
(借主側)
(1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額、減損損失累計額相当額及び期末残高相当額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | ||||
| 取得価額相当額 | 減価償却累計額相当額 | 減損損失累計額相当額 | 期末残高相当額 | |
| 建物及び 構築物(建物) | 3,225 | 2,135 | ― | 1,089 |
| 機械装置及び運搬具 | 1,294 | 1,076 | 43 | 174 |
| 合計 | 4,519 | 3,212 | 43 | 1,264 |
(単位:百万円)
| 当連結会計年度(平成29年3月31日) | ||||
| 取得価額相当額 | 減価償却累計額相当額 | 減損損失累計額相当額 | 期末残高相当額 | |
| 建物及び 構築物(建物) | 3,225 | 2,292 | ― | 932 |
| 機械装置及び運搬具 | 683 | 622 | ― | 61 |
| 合計 | 3,909 | 2,914 | ― | 994 |
(2) 未経過リース料期末残高相当額及びリース資産減損勘定期末残高
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 326 | 279 |
| 1年超 | 1,519 | 1,240 |
| 合計 | 1,846 | 1,519 |
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| リース資産減損勘定期末残高 | 2 | ― |
(3) 支払リース料、リース資産減損勘定取崩、減価償却費相当額及び支払利息相当額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 支払リース料 | 551 | 494 |
| リース資産減損勘定取崩 | 6 | 2 |
| 減価償却費相当額 | 284 | 241 |
| 支払利息相当額 | 156 | 135 |
(4) 減価償却費相当額及び利息相当額の算定方法
減価償却費相当額の算定方法
・リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
利息相当額の算定方法
・リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法については、利息法によっております。
1.ファイナンス・リース取引
(借主側)
所有権移転ファイナンス・リース取引
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
所有権移転外ファイナンス・リース取引
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(貸主側)
所有権移転ファイナンス・リース取引
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
2.オペレーティング・リース取引
(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 209 | 115 |
| 1年超 | 577 | 442 |
| 合計 | 786 | 558 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に関する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達については当社の兄弟会社でありグループファイナンス事業を営む㈱名鉄マネジメントサービス及び銀行等金融機関からの借入による方針であります。
デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用し、投機的な取引は行っておりません。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び営業未収入金は、顧客の信用リスクに晒されております。当該リスクに関しては、取引開始に際し信用状況を把握し、取引開始後には取引先ごとの期日管理及び残高管理を行う等の与信管理体制としております。
投資有価証券である株式は、市場価額の変動リスクに晒されておりますが、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、定期的に把握された時価が取締役会に報告されております。
営業債務である支払手形及び営業未払金、電子記録債務は、そのほとんどが1年以内の支払期日であります。
借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金(原則として5年以内)は主に設備投資に係る資金調達であります。外貨建ての借入金は為替の変動リスクに、また、変動金利の借入金は金利の変動リスクにそれぞれ晒されておりますが、このうち長期のものの一部については、為替及び支払金利の変動リスクを回避するために、個別契約ごとにデリバティブ取引(通貨スワップ取引または金利スワップ取引)をヘッジ手段として利用しております。ヘッジの有効性の評価方法については、ヘッジ対象の時価変動額とヘッジ手段の時価変動額の対応関係を確認することにより、ヘッジ有効性の評価をしております。ただし、振当処理を採用している通貨スワップ取引及び特例処理を採用している金利スワップ取引については有効性の評価を省略しております。
デリバティブ取引の執行・管理については、財務部による稟議等により行っており、また、デリバティブの利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、格付の高い金融機関とのみ取引を行っております。
また、営業債務や借入金は、流動性リスクに晒されておりますが、当社グループでは、キャッシュマネジメントシステムを利用し、グループ全体の資金を包括的に管理する体制としております。
(3) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照ください。)。
前連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 173 | 173 | ― |
| (2) 受取手形及び営業未収入金 | 13,939 | 13,939 | ― |
| (3) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 1,278 | 1,278 | ― |
| 合計 | 15,392 | 15,392 | ― |
| (4) 支払手形及び営業未払金 | 6,584 | 6,584 | ― |
| (5) 電子記録債務 | 1,406 | 1,406 | ― |
| (6) 短期借入金 | 12,801 | 12,801 | ― |
| (7) 長期借入金 | 22,469 | 22,604 | 134 |
| (1年以内返済予定を含む) | |||
| 合計 | 43,262 | 43,396 | 134 |
| デリバティブ取引 (※) | △21 | △21 | ― |
(※) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
(単位:百万円)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 212 | 212 | ― |
| (2) 受取手形及び営業未収入金 | 17,141 | 17,141 | ― |
| (3) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 1,889 | 1,889 | ― |
| 合計 | 19,243 | 19,243 | ― |
| (4) 支払手形及び営業未払金 | 7,036 | 7,036 | ― |
| (5) 電子記録債務 | 3,702 | 3,702 | ― |
| (6) 短期借入金 | 10,627 | 10,627 | ― |
| (7) 長期借入金 | 19,363 | 19,404 | 41 |
| (1年以内返済予定を含む) | |||
| 合計 | 40,729 | 40,771 | 41 |
| デリバティブ取引 (※) | 1 | 1 | ― |
(※) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、並びに(2) 受取手形及び営業未収入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3) 投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。
なお、投資有価証券はその他有価証券として保有しており、これに関する注記事項については、「有価証券関係」に記載しております。
負 債
(4) 支払手形及び営業未払金、(5) 電子記録債務、並びに(6) 短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(7) 長期借入金(1年以内返済予定を含む)
これらの時価については、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。一部の外貨建の長期借入金は、通貨スワップの振当処理の対象とされ、また一部の変動金利による長期借入金は、金利スワップの特例処理の対象とされており、これらの時価は、取引金融機関から提示された当該金利スワップ等の評価額に基づいて算定する方法によっております。
デリバティブ取引
「デリバティブ取引関係」の注記を参照ください。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:百万円)
| 区分 | 平成28年3月31日 | 平成29年3月31日 |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 637 | 554 |
上記については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と考えられるため、「(3) 投資有価証券」には含めておりません。
(注3)金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| 区分 | 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 173 | ― | ― | ― |
| 受取手形及び営業未収入金 | 13,939 | ― | ― | ― |
| 合計 | 14,113 | ― | ― | ― |
当連結会計年度(平成29年3月31日)
(単位:百万円)
| 区分 | 1年以内 | 1年超5年以内 | 5年超10年以内 | 10年超 |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 212 | ― | ― | ― |
| 受取手形及び営業未収入金 | 17,141 | ― | ― | ― |
| 合計 | 17,354 | ― | ― | ― |
(注4)短期借入金及び長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| 区分 | 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 12,801 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | 6,257 | 8,386 | 3,432 | 3,241 | 1,152 | ― |
| 合計 | 19,058 | 8,386 | 3,432 | 3,241 | 1,152 | ― |
当連結会計年度(平成29年3月31日)
(単位:百万円)
| 区分 | 1年以内 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | 5年超 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 10,627 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | 8,951 | 3,840 | 3,573 | 1,460 | 308 | 1,229 |
| 合計 | 19,578 | 3,840 | 3,573 | 1,460 | 308 | 1,229 |
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1) 株式 | 1,222 | 538 | 684 |
| (2) 債券 | ||||
| 国債・地方債 | ― | ― | ― | |
| 社債 | ― | ― | ― | |
| その他 | ― | ― | ― | |
| (3) その他 | ― | ― | ― | |
| 小計 | 1,222 | 538 | 684 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1) 株式 | 55 | 56 | △1 |
| (2) 債券 | ||||
| 国債・地方債 | ― | ― | ― | |
| 社債 | ― | ― | ― | |
| その他 | ― | ― | ― | |
| (3) その他 | ― | ― | ― | |
| 小計 | 55 | 56 | △1 | |
| 合計 | 1,278 | 595 | 683 | |
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1) 株式 | 1,688 | 695 | 993 |
| (2) 債券 | ||||
| 国債・地方債 | ― | ― | ― | |
| 社債 | ― | ― | ― | |
| その他 | ― | ― | ― | |
| (3) その他 | ― | ― | ― | |
| 小計 | 1,688 | 695 | 993 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1) 株式 | 1 | 1 | △0 |
| (2) 債券 | ||||
| 国債・地方債 | ― | ― | ― | |
| 社債 | ― | ― | ― | |
| その他 | ― | ― | ― | |
| (3) その他 | 199 | 199 | △0 | |
| 小計 | 200 | 201 | △0 | |
| 合計 | 1,889 | 896 | 992 | |
2.連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1) 株式 | ― | ― | ― |
| (2) 債券 | |||
| 国債・地方債 | ― | ― | ― |
| 社債 | ― | ― | ― |
| その他 | ― | ― | ― |
| (3) その他 | ― | ― | ― |
| 合計 | ― | ― | ― |
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1) 株式 | 0 | 0 | ― |
| (2) 債券 | |||
| 国債・地方債 | ― | ― | ― |
| 社債 | ― | ― | ― |
| その他 | ― | ― | ― |
| (3) その他 | ― | ― | ― |
| 合計 | 0 | 0 | ― |
3.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度及び当連結会計年度において、その他有価証券で減損処理を行った時価のある株式はありません。
なお、有価証券の減損にあたっては、個々の銘柄について、当連結会計年度末の時価が取得原価に比べて50%以上下落した場合、及び前連結会計年度末と当連結会計年度末の時価が共に取得原価に比べて40%以上50%未満下落した場合は、原則として回復可能性がないものと判断して減損処理を行っております。
(デリバティブ取引関係)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
該当取引はありません。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1) 通貨関連
前連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | 契約額等のうち1年超 | 時価 |
|---|---|---|---|---|---|
| 通貨スワップの振当処理 | 通貨スワップ取引支払固定・受取変動円支払・米ドル受取 | 長期借入金 | 5,043 | 4,403 | (注) |
(注) 通貨スワップの振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
(単位:百万円)
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | 契約額等のうち1年超 | 時価 |
|---|---|---|---|---|---|
| 通貨スワップの振当処理 | 通貨スワップ取引支払固定・受取変動円支払・米ドル受取 | 長期借入金 | 4,403 | 1,837 | (注) |
(注) 通貨スワップの振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
(2) 金利関連
前連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | 契約額等のうち1年超 | 時価 |
|---|---|---|---|---|---|
| 原則的処理方法 | 金利スワップ取引支払固定・受取変動 | 長期借入金 | 1,750 | 1,575 | △21 |
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引支払固定・受取変動 | 長期借入金 | 8,004 | 6,866 | (注)2 |
(注) 1.時価の算定方法は、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
2.金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
(単位:百万円)
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | 契約額等のうち1年超 | 時価 |
|---|---|---|---|---|---|
| 原則的処理方法 | 金利スワップ取引支払固定・受取変動 | 長期借入金 | 1,575 | 1,400 | 1 |
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引支払固定・受取変動 | 長期借入金 | 6,866 | 1,746 | (注)2 |
(注) 1.時価の算定方法は、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
2.金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、退職一時金制度、確定拠出年金制度及び前払退職金制度を設けております。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
なお、当社は保有する上場株式による退職給付信託を設定しております。また、一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 退職給付債務の期首残高 | 10,191 | 百万円 | 8,548 | 百万円 |
| 新規連結に伴う増加額 | ― | 〃 | 842 | 〃 |
| 勤務費用 | 618 | 〃 | 545 | 〃 |
| 利息費用 | 54 | 〃 | 20 | 〃 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 188 | 〃 | 163 | 〃 |
| 退職給付の支払額 | △607 | 〃 | △448 | 〃 |
| 退職給付制度一部終了に伴う減少額 | △1,896 | 〃 | △847 | 〃 |
| 退職給付債務の期末残高 | 8,548 | 〃 | 8,825 | 〃 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 年金資産の期首残高 | 84 | 百万円 | 61 | 百万円 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △23 | 〃 | 10 | 〃 |
| 年金資産の期末残高 | 61 | 〃 | 71 | 〃 |
(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 500 | 百万円 | 482 | 百万円 |
| 新規連結に伴う増加額 | ― | 〃 | 109 | 〃 |
| 退職給付費用 | 97 | 〃 | 93 | 〃 |
| 退職給付の支払額 | △115 | 〃 | △78 | 〃 |
| 退職給付制度一部終了に伴う減少額 | ― | 〃 | △62 | 〃 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 482 | 〃 | 544 | 〃 |
(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | |||
| 積立型制度の退職給付債務 | 5,197 | 百万円 | 5,498 | 百万円 |
| 年金資産 | △61 | 〃 | △71 | 〃 |
| 5,136 | 〃 | 5,426 | 〃 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 3,832 | 〃 | 3,871 | 〃 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 8,969 | 〃 | 9,297 | 〃 |
| 退職給付に係る負債 | 8,969 | 百万円 | 9,297 | 百万円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 8,969 | 〃 | 9,297 | 〃 |
(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 勤務費用 | 618 | 百万円 | 545 | 百万円 |
| 利息費用 | 54 | 〃 | 20 | 〃 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 258 | 〃 | 242 | 〃 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | 0 | 〃 | ― | 〃 |
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 97 | 〃 | 93 | 〃 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 1,029 | 〃 | 902 | 〃 |
(注)前連結会計年度において上記退職給付費用以外に、退職給付制度改定益406百万円(特別利益)を計上しており
ます。また、当連結会計年度において上記退職給付費用以外に、退職給付制度改定損96百万円(特別損失)を
計上しております。
(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額(税効果調整前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 数理計算上の差異 | 285 | 百万円 | 238 | 百万円 |
| 過去勤務費用 | 0 | 〃 | ― | 〃 |
| 合計 | 286 | 〃 | 238 | 〃 |
(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果調整前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | |||
| 未認識数理計算上の差異 | 1,173 | 百万円 | 1,102 | 百万円 |
| 合計 | 1,173 | 〃 | 1,102 | 〃 |
(8) 年金資産に関する事項
① 年金資産の内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 株式 | 81.7% | 82.0% |
| その他 | 18.3% | 18.0% |
| 合計 | 100.0% | 100.0% |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 割引率 | 0.16%~0.24% | 0.26%~0.28% |
| 長期期待運用収益率 | 0.0% | 0.0% |
3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度240百万円、当連結会計年度472百万円であります。
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 未払事業税否認額 | 80百万円 | 94百万円 |
| 賞与引当金 | 110 〃 | 151 〃 |
| 退職給付に係る負債 | 2,952 〃 | 3,051 〃 |
| 確定拠出年金未払金 | 287 〃 | 359 〃 |
| 減損損失否認額 | 477 〃 | 372 〃 |
| 固定資産未実現利益修正 | 143 〃 | 195 〃 |
| 貸倒引当金損金算入超過額 | 18 〃 | 25 〃 |
| ゴルフ会員権評価損否認額 | 5 〃 | 9 〃 |
| 税務上の繰越欠損金 | 66 〃 | 53 〃 |
| 有価証券評価損否認額 | 39 〃 | 46 〃 |
| 資産除去債務 | 200 〃 | 226 〃 |
| その他 | 195 〃 | 210 〃 |
| 繰延税金資産小計 | 4,577百万円 | 4,798百万円 |
| 評価性引当額 | △730 〃 | △638 〃 |
| 繰延税金資産合計 | 3,847百万円 | 4,160百万円 |
| 繰延税金負債 | ||
| 資産除去債務に対応する 除去費用 | △41百万円 | △43百万円 |
| 資産圧縮積立金 | △584 〃 | △550 〃 |
| 退職給付信託設定益 | △55 〃 | △55 〃 |
| その他有価証券評価差額 | △189 〃 | △269 〃 |
| その他 | △332 〃 | △330 〃 |
| 繰延税金負債合計 | △1,204百万円 | △1,251百万円 |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | 2,642百万円 | 2,909百万円 |
繰延税金資産及び負債の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 流動資産-繰延税金資産 | 335百万円 | 445百万円 |
| 固定資産-繰延税金資産 | 2,587 〃 | 2,745 〃 |
| 流動負債-その他 | 0 〃 | 0 〃 |
| 固定負債-繰延税金負債 | 280 〃 | 281 〃 |
上記のほか、下記の再評価に係る繰延税金負債を計上しております。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 固定負債-再評価に係る繰延税金負債 | 2,039百万円 | 2,029百万円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 32.8% | 30.7% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.4〃 | 1.8〃 |
| 住民税均等割 | 2.4〃 | 2.7〃 |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △0.2〃 | △1.3〃 |
| 負ののれん発生益 | ―〃 | △4.2〃 |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 1.8〃 | ―〃 |
| 生産性向上設備投資促進税制による税額控除 | △1.3〃 | △0.2〃 |
| 評価性引当額 | △31.2〃 | △9.6〃 |
| その他 | 1.7〃 | 1.4〃 |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 6.3% | 21.4% |
(企業結合等関係)
共通支配下の取引等
(1)取引の概要
①結合当事企業の名称及びその事業の内容
結合当事企業の名称 信州名鉄運輸株式会社
事業の内容 一般貨物自動車運送事業(特別積合せ貨物運送を含む)、貨物利用運送事業、
流通事業 (倉庫業)等一貫体制の総合物流事業
②企業結合日 平成28年4月1日
③企業結合の法的形式
当社を株式交換完全親会社とし、信州名鉄運輸株式会社(以下「信州名鉄運輸」といいます。)を株式交換完全子会社とする株式交換を行っております。
④結合後企業の名称
結合後の企業名称の変更はありません。
⑤その他取引の概要に関する事項
当社グループの更なる成長、お客様への付加価値の提供や企業価値及び株主価値の向上という観点から、当社グループと信州名鉄運輸が強固な連携体制を構築し、グループの意思決定・資源配分の決定等のスピードアップを可能にする枠組みを構築することを目的としております。
(2)実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)に基づき、共通支配下の取引として処理いたしました。
(3)追加取得した子会社株式の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得原価 4,497百万円
取得の対価 当社普通株式
(4)株式の種類別の交換比率及びその算定方法並びに交付株式数
①株式の種類別の交換比率
| 当社(株式交換完全親会社) | 信州名鉄運輸(株式交換完全子会社) | |
|---|---|---|
| 本株式交換に係る交換比率 | 1 | 1.1 |
信州名鉄運輸の普通株式1株に対して、当社普通株式1.1株を割当て交付いたしました。ただし、当社が保有する信州名鉄運輸の普通株式1,713,600株については、本株式交換による株式の割当ては行っておりません。
②株式交換比率の算定方法
当社及び信州名鉄運輸は本株式交換に用いられる株式交換比率の算定にあたって公平性を期すため、当社は大和総研を、信州名鉄運輸は朝日税理士法人を第三者算定機関としてそれぞれ選定し、本株式交換に用いられる株式交換比率の算定を依頼いたしました。
大和総研は、当社については、当社が名古屋証券取引所に上場しており、市場株価が存在することから市場株価法を採用して算定を行いました。信州名鉄運輸については、非上場株式であり市場株価が存在しないため、信州名鉄運輸と類似の事業を営む上場会社が複数存在することから類似会社比較法を、将来の事業活動の状況を評価に反映するためディスカウンテッド・キャッシュフロー法(以下「DCF法」といいます。)をそれぞれ使用して算定を行いました。
なお、市場株価法では、当社について、平成27年12月24日を基準日として、当社株式の名古屋証券取引所市場第二部における基準日の終値、平成27年11月25日から基準日までの直近1ヶ月間の終値単純平均値、平成27年9月25日から基準日までの直近3ヶ月間の終値単純平均値及び平成27年6月25日から 基準日までの直近6ヶ月間の終値単純平均値を用いて評価を行いました。類似会社比較法では、信州名鉄運輸について、事業規模等の類似性を考慮し、類似会社として丸全昭和運輸株式会社、株式会社アルプス物流等10社を選定したうえ、企業価値に対する償却前営業利益の倍率及び時価総額に対する純利益の倍率を用いて評価を行い、それらの結果を基に株式交換比率のレンジを0.60~1.49として算定しております。
DCF法では、信州名鉄運輸について、信州名鉄運輸の事業計画、直近までの業績の動向等の諸要素を考慮した信州名鉄運輸の財務予測に基づき、信州名鉄運輸が将来生み出すと見込まれるフリー・ キャッシュ・フローを一定の割引率で現在価値に割り引くことによって企業価値や株式価値を評価しております。具体的には、割引率を 4.68%~5.68%とし、継続価値の算定にあたっては定率成長モデルを採用し、成長率を0.00%として算定しております。それらの結果を基に株式交換比率のレンジを1.06~1.92として算定しております。
当社は、第三者機関による交換比率の算定結果を参考に、株式交換比率について慎重に交渉・協議を重ねた結果、最終的に(4).①記載の株式交換比率が妥当であるとの判断に至りました。
③交付株式数
当社普通株式 8,143,516株(新株発行)
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1) 当該資産除去債務の概要
当社グループの営業所施設土地、建物の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
(2) 当該資産除去債務の金額の算定方法
前連結会計年度(平成28年3月31日)
使用見込期間を取得から15年~50年と見積り、割引率は1.380%~2.303%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
使用見込期間を取得から5年~50年と見積り、割引率は0.000%~2.303%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3) 当該資産除去債務の総額の増減
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 期首残高 | 615百万円 | 621百万円 |
| 新規連結に伴う増加額 | ― 〃 | 81 〃 |
| 有形固定資産の取得に伴う増加額 | 11 〃 | 3 〃 |
| 時の経過による調整額 | 10 〃 | 11 〃 |
| 資産除去債務の履行による減少額 | △15 〃 | △11 〃 |
| 期末残高 | 621百万円 | 707百万円 |
(賃貸等不動産関係)
当社及び一部の子会社では、賃貸等不動産を保有しておりますが、賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主として提供するサービスの性質及び経営組織の形態に基づいて事業を区分し、各事業ごとに包括的な戦略を立案し事業活動を展開しております。
従って、当社グループは事業を基礎としたセグメントから構成されており、「物流関連事業」を報告セグメントとしております。
「物流関連事業」は、混載貨物を主力とする商流貨物輸送業務を行っております。また、航空会社と代理店契約を締結し、国内及び海外の航空貨物及び小口荷物の輸送業務を行っております。そのほか、流通加工業務や納品代行業務等を行っております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、売上総利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
当連結会計年度より、従来、報告セグメントを「貨物自動車運送事業」、「航空利用運送事業」、「流通事業」の3区分としておりましたが、平成28年4月1日に信州名鉄運輸株式会社との株式交換により、同社を完全子会社化したことなどから「貨物自動車運送事業」、「航空利用運送事業」、「流通事業」はより一層密接な関係になり、事業内容に関して適切な情報を把握し経営判断を行うため当連結会計年度より事業区分を見直し、「物流関連事業」に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。
4.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
| 物流関連事業 | その他事業(注) 1 | 合計 | 調整額(注) 2 | 連結財務諸表計上額(注) 3 | ||
| 売上高 | ||||||
| 外部顧客への売上高 | 91,066 | 171 | 91,237 | ― | 91,237 | |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | ― | ― | ― | ― | ― | |
| 計 | 91,066 | 171 | 91,237 | ― | 91,237 | |
| セグメント利益 | 7,928 | 119 | 8,048 | ― | 8,048 | |
| セグメント資産 | 80,668 | 2,361 | 83,030 | 1,706 | 84,736 | |
| その他の項目 | ||||||
| 減価償却費 | 3,300 | 22 | 3,322 | ― | 3,322 | |
| 減損損失 | 86 | ― | 86 | ― | 86 | |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 6,675 | ― | 6,675 | ― | 6,675 | |
(注) 1.「その他事業」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業を含んでおります。
2.セグメント資産の調整額は、各セグメントに帰属しない全社資産1,727百万円等であります。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の売上総利益と一致しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
(単位:百万円)
| 物流関連事業 | その他事業(注) 1 | 合計 | 調整額(注) 2 | 連結財務諸表計上額(注) 3 | ||
| 売上高 | ||||||
| 外部顧客への売上高 | 109,812 | 942 | 110,755 | ― | 110,755 | |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 5 | 60 | 65 | △65 | ― | |
| 計 | 109,817 | 1,003 | 110,821 | △65 | 110,755 | |
| セグメント利益 | 9,699 | 429 | 10,128 | △13 | 10,115 | |
| セグメント資産 | 88,208 | 3,507 | 91,715 | 1,655 | 93,371 | |
| その他の項目 | ||||||
| 減価償却費 | 4,477 | 53 | 4,531 | ― | 4,531 | |
| 減損損失 | 979 | 11 | 990 | ― | 990 | |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 4,334 | 1 | 4,336 | ― | 4,336 | |
(注) 1.「その他事業」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産賃貸事業、広告代理事業、設備工事事業を含んでおります。
2.セグメント利益の調整額は、セグメント間取引消去であります。また、セグメント資産の調整額は、セグメント間債権消去△150百万円及び各セグメントに帰属しない全社資産1,827百万円等であります。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の売上総利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。 (2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がいないため、記載はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。 当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
「物流関連事業」において、平成28年4月1日を効力発生日とする信州名鉄運輸株式会社との株式交換により、負ののれん発生益が発生いたしました。
なお、当該事象による負ののれん発生益の計上額は、当連結会計年度において895百万円であります。
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引
連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
| 同一の親会社を持つ会社 | ㈱名鉄マネジメントサービス | 名古屋市中村区 | 100 | グループファイナンス事業 | なし | 資金の貸付・借入役員の兼任 | 短期資金借入貸付の純減 | 346 | 短期借入金 | 10,201 |
| 利息の支払 | 20 | ― | ― | |||||||
| 同一の親会社を持つ会社 | 名鉄不動産㈱ | 名古屋市中村区 | 4,000 | 不動産業 | なし | 不動産の売買役員の兼任 | 事業用地の売却手付金 | ― | 流動負債のその他 | 1,500 |
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注) 1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておりません。
2.資金の貸付及び借入については、キャッシュマネジメントシステムを利用しており、取引金額については資金の借入残高の純増減額を記載しております。なお、当連結会計年度における同システムを利用した資金の貸付額は555百万円、借入額は27,468百万円です。
貸付及び借入利率については、市場金利を勘案して利率を合理的に決定しており、資金の借入に対しては担保提供はありません。
3.不動産の売却価額については、不動産鑑定士の鑑定評価に基づいて決定しております。また期末残高は不動産売却のための手付金であります。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
| 同一の親会社を持つ会社 | ㈱名鉄マネジメントサービス | 名古屋市中村区 | 100 | グループファイナンス事業 | なし | 資金の貸付・借入役員の兼任 | 短期資金借入貸付の純減 | 2,343 | 短期借入金 | 7,857 |
| 利息の支払 | 13 | ― | ― | |||||||
| 同一の親会社を持つ会社 | 名鉄不動産㈱ | 名古屋市中村区 | 4,000 | 不動産業 | なし | 不動産の売買役員の兼任 | 事業用地の売却 | 10,000 | ― | ― |
| 固定資産売却益 | 2,103 | ― | ― |
取引条件及び取引条件の決定方針等
(注) 1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておりません。
2.資金の貸付及び借入については、キャッシュマネジメントシステムを利用しており、取引金額については資金の借入残高の純増減額を記載しております。なお、当連結会計年度における同システムを利用した資金の貸付額は4,689百万円、借入額は25,741百万円です。
貸付及び借入利率については、市場金利を勘案して利率を合理的に決定しており、資金の借入に対しては担保提供はありません。
3.不動産の売却価額については、不動産鑑定士の鑑定評価に基づいて決定しております。
(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
該当事項はありません。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
(1) 親会社情報
名古屋鉄道㈱(東京証券取引所及び名古屋証券取引所に上場)
(2) 重要な関連会社の要約財務情報
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 773円31銭 | 877円06銭 |
| 1株当たり当期純利益 | 176円50銭 | 154円93銭 |
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) |
|---|---|---|
| 1株当たり当期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 4,286 | 5,023 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | ― | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 4,286 | 5,023 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 24,286 | 32,424 |
(重要な後発事象)
(単元株式数の変更及び株式併合)
当社は、平成29年5月22日開催の取締役会において、平成29年6月27日開催の第84回定時株主総会におきまして、株式併合及び定款の一部変更(単元株式数の変更等)について付議することを決議し、同株主総会において承認可決されました。
1.株式併合
(1) 株式併合の理由
全国証券取引所では、「売買単位の集約に向けた行動計画」を発表し、平成30年10月1日までに全ての国内上場会社の普通株式の売買単位である単元株式数を100株に統一することを目指しています。
当社は、株式会社名古屋証券取引所に上場する企業としてこの趣旨を尊重し、当社株式の単元株式数を1,000株から100株に変更し、併せて、当社株式について、中長期的な株価変動を勘案しつつ、全国証券取引所が望ましいとしている投資単位(5万円以上50万円未満)の水準に調整することを目的に株式併合(5株を1株に併合)を実施するものであります。
(2) 株式併合の内容
①株式併合する株式の種類
普通株式
②株式併合の方法・割合
平成29年10月1日をもって、平成29年9月30日の最終の株主名簿に記録された株主の所有株式数5株につき1株の割合で併合します。
③株式併合により減少する株式数
| 株式併合前の発行済株式総数(平成29年3月31日現在) | 32,546,507株 |
|---|---|
| 株式併合により減少する株式数 | 26,037,206株 |
| 株式併合後の発行済株式総数 | 6,509,301株 |
④効力発生日における発行可能株式総数 26,037,000株
(注)「株式併合により減少する株式数」及び「株式併合後の発行済株式総数」は、株式併合前の発行済株式総数及び株式の併合割合に基づき算出した理論値です。
「効力発生日における発行可能株式総数」は、会社法第180条第3項を踏まえ、上記「株式併合後の発行済株式総数」の4倍以内となる数とするものです。
⑤株式併合の影響
株式併合により、発行済株式総数が5分の1に減少することになりますが、純資産等は変動しませんので、1株当たりの純資産額は5倍となり、株式市況の変動などの他の要因を除けば当社株式の資産価値に変動はありません。
(3) 1株未満の端数が生じる場合の処理
株式併合の結果、1株に満たない端数が生じた場合は、会社法第235条の規定に基づき当社が一括して処分し、その処分代金を端数が生じた株主に対して、端数の割合に応じて分配します。
(4) 株式併合により減少する株主数
平成29年3月31日現在の当社株主名簿に基づく株主構成は、次のとおりです。
| 株主数(割合) | 所有株式数(割合) | |
|---|---|---|
| 総株主 | 1,278名(100.00%) | 32,546,507株(100.00%) |
| 5株未満 | 37名( 2.89%) | 46株( 0.00%) |
| 5株以上 | 1,241名( 97.10%) | 32,546,461株( 99.99%) |
(注)上記株主構成を前提として、株式併合を行った場合、5株未満の株式のみご所有の株主様37名(所有株式数の合計46株)は、株主としての地位を失うことになりますが、株式併合の効力発生前に、「単元未満株式の買取り」の手続きをご利用いただくことも可能ですので、お取引の証券会社または当社の株式名簿管理人までお問い合わせください。
(5) 1株当たり情報に及ぼす影響
当該株式併合が前連結会計年度の期首に実施されたと仮定した場合の、前連結会計年度及び当連結会計年度における1株当たり情報は以下のとおりです。
| 前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 3,866円57銭 | 4,385円28銭 |
| 1株当たり当期純利益 | 882円52銭 | 774円64銭 |
2.単元株式数の変更
(1)単元株式数の変更の理由
上記「1.(1)株式併合の理由」に記載した「売買単位の集約に向けた行動計画」に対応するためであります。
(2)単元株式数の変更の内容
平成29年10月1日をもって、当社普通株式の単元株式数を1,000株から100株に変更いたします。
3.定款の一部変更
(1)定款の一部変更の理由
上記「1.(1)株式併合の理由」に記載した「売買単位の集約に向けた行動計画」に対応し、当社普通株式の単元株式数を1,000株から100株に変更することとし、現行定款第6条及び第8条について所要の変更を行うものであります。
また、本定款の一部変更の効力は、株式併合の効力発生日に生ずることとする旨の附則を設け、株式併合の効力発生後は、この附則を削除することといたします。
(2)定款の一部変更の内容
変更の内容は以下のとおりであります。
現行定款抜粋・変更後対照表
(下線は変更部分を示します。)
| 現行定款 | 変更後 |
|---|---|
| 第2章 株 式 (発行可能株式総数) 第6条 当会社の発行可能株式総数は、7920万株とする。 第7条 (条文記載省略) (単元株式数) 第8条 当会社の単元株式数は、1,000株とする。 (新設) | 第2章 株 式 (発行可能株式総数) 第6条 当会社の発行可能株式総数は、26,037,000株とする。 第7条 (現行どおり) (単元株式数) 第8条 当会社の単元株式数は、100株とする。 附則 第6条および第8条の変更は、平成29年10月1日をもって効力を生じるものとし、本附則は効力発生後これを削除する。 |
4.日程
| 取締役会決議日 | 平成29年5月22日 |
|---|---|
| 定時株主総会決議日 | 平成29年6月27日 |
| 株式併合の効力発生日 定款一部変更の効力発生日 発行可能株式総数変更の効力発生日 単元株式数変更の効力発生日 | 平成29年10月1日 |
(ご参考)上記の株式併合及び単元株式数の変更に係る効力発生日は平成29年10月1日でありますが、株式売買後の振替手続きの関係で、平成29年9月27日をもって、証券取引所における当社株式の売買単位が1,000株から100株に変更されるとともに、株価に株式併合の効果が反映されることになります。
⑤ 【連結附属明細表】
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
| 短期借入金 | 12,801 | 10,627 | 0.13 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 6,257 | 8,951 | 0.48 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 35 | 189 | 2.21 | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) | 16,212 | 10,411 | 0.27 | 平成30年4月25日~平成38年3月31日 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) | 29 | 428 | 2.09 | 平成30年5月23日~平成43年1月14日 |
| その他有利子負債 | 146 | 155 | 1.00 | ― |
| 社内預金 | ||||
| 合計 | 35,481 | 30,764 | ― | ― |
(注) 1.「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額の総額
| 区分 | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 3,840 | 3,573 | 1,460 | 308 |
| リース債務 | 153 | 121 | 83 | 43 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| 第1四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日) | 第2四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年9月30日) | 第3四半期連結累計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年12月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||
| 売上高 | (百万円) | 27,316 | 54,902 | 83,960 | 110,755 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益 | (百万円) | 2,435 | 3,460 | 4,249 | 6,545 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (百万円) | 1,905 | 2,513 | 2,631 | 5,023 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 58.77 | 77.52 | 81.15 | 154.93 |
| 第1四半期連結会計期間 (自 平成28年4月1日 至 平成28年6月30日) | 第2四半期連結会計期間 (自 平成28年7月1日 至 平成28年9月30日) | 第3四半期連結会計期間 (自 平成28年10月1日 至 平成28年12月31日) | 第4四半期連結会計期間 (自 平成29年1月1日 至 平成29年3月31日) | ||
| 1株当たり四半期純利益 | (円) | 58.77 | 18.75 | 3.62 | 73.78 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度 (平成28年3月31日) | 当事業年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 48 | 49 | |||||||||
| 受取手形 | ※1 1,523 | ※1 1,524 | |||||||||
| 営業未収入金 | ※1 6,710 | ※1 6,741 | |||||||||
| 貯蔵品 | 97 | 96 | |||||||||
| 前払費用 | 241 | 230 | |||||||||
| 短期貸付金 | ※1 2,959 | ※1 3,861 | |||||||||
| 未収入金 | ※1 104 | ※1 122 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 153 | 155 | |||||||||
| その他 | 66 | 23 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △6 | △5 | |||||||||
| 流動資産合計 | 11,897 | 12,800 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物 | ※2,※3 5,052 | ※2,※3 5,297 | |||||||||
| 構築物 | 640 | 661 | |||||||||
| 機械及び装置 | 60 | 43 | |||||||||
| 車両運搬具 | ※2 7,845 | ※2 9,066 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | 526 | 463 | |||||||||
| 土地 | ※2 29,126 | ※2 23,399 | |||||||||
| リース資産 | 40 | 36 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 1,114 | - | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 44,408 | 38,968 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| 借地権 | 126 | 126 | |||||||||
| ソフトウエア | 1,660 | 1,447 | |||||||||
| その他 | 18 | 19 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 1,805 | 1,593 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 1,457 | 1,671 | |||||||||
| 関係会社株式 | 4,413 | 9,093 | |||||||||
| 長期貸付金 | 73 | 71 | |||||||||
| 差入保証金 | 1,075 | 1,041 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 1,028 | 992 | |||||||||
| その他 | 137 | 135 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △28 | △18 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 8,156 | 12,987 | |||||||||
| 固定資産合計 | 54,370 | 53,549 | |||||||||
| 資産合計 | 66,268 | 66,349 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度 (平成28年3月31日) | 当事業年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形 | 205 | 123 | |||||||||
| 電子記録債務 | 1,406 | 1,406 | |||||||||
| 営業未払金 | ※1 2,979 | ※1 3,061 | |||||||||
| 短期借入金 | ※1 13,661 | ※1 10,086 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※2 5,771 | ※2 8,483 | |||||||||
| 未払金 | ※1 992 | ※1 1,046 | |||||||||
| 未払費用 | 1,251 | 1,270 | |||||||||
| 未払法人税等 | 167 | 339 | |||||||||
| 未払消費税等 | 140 | 432 | |||||||||
| 預り金 | ※1 200 | ※1 142 | |||||||||
| 前受収益 | 50 | 59 | |||||||||
| その他 | 2,809 | 1,446 | |||||||||
| 流動負債合計 | 29,636 | 27,899 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | ※2 15,910 | ※2 10,196 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 4,380 | 4,668 | |||||||||
| 役員退職慰労引当金 | 37 | 39 | |||||||||
| 資産除去債務 | 333 | 328 | |||||||||
| 再評価に係る繰延税金負債 | 1,851 | 1,841 | |||||||||
| その他 | 889 | 498 | |||||||||
| 固定負債合計 | 23,404 | 17,573 | |||||||||
| 負債合計 | 53,040 | 45,473 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 2,065 | 2,065 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | - | 4,497 | |||||||||
| その他資本剰余金 | 1,534 | 1,534 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 1,534 | 6,032 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| 利益準備金 | 43 | 43 | |||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 資産圧縮積立金 | 793 | 732 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 6,747 | 8,564 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 7,584 | 9,340 | |||||||||
| 自己株式 | △24 | △27 | |||||||||
| 株主資本合計 | 11,161 | 17,412 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 463 | 585 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | △15 | 1 | |||||||||
| 土地再評価差額金 | 1,618 | 2,878 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 2,066 | 3,464 | |||||||||
| 純資産合計 | 13,227 | 20,876 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 66,268 | 66,349 | |||||||||
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | ※1 54,363 | ※1 54,899 | |||||||||
| 売上原価 | ※1 50,576 | ※1 50,948 | |||||||||
| 売上総利益 | 3,786 | 3,950 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 2,000 | ※1,※2 2,437 | |||||||||
| 営業利益 | 1,786 | 1,513 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | 419 | 554 | |||||||||
| その他 | 217 | 123 | |||||||||
| 営業外収益合計 | ※1 636 | ※1 678 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 134 | 96 | |||||||||
| その他 | 21 | 10 | |||||||||
| 営業外費用合計 | ※1 155 | ※1 106 | |||||||||
| 経常利益 | 2,267 | 2,084 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 固定資産売却益 | 78 | 2,478 | |||||||||
| 退職給付制度改定益 | 406 | - | |||||||||
| 特別利益合計 | ※1 484 | ※1 2,478 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産処分損 | 24 | 646 | |||||||||
| 減損損失 | 75 | - | |||||||||
| 関係会社整理損 | 166 | 296 | |||||||||
| その他 | - | 4 | |||||||||
| 特別損失合計 | ※1 266 | ※1 947 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 2,486 | 3,615 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 488 | 474 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △1,083 | △20 | |||||||||
| 法人税等合計 | △594 | 454 | |||||||||
| 当期純利益 | 3,081 | 3,161 | |||||||||
【売上原価明細書】
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) |
| 1 人件費 | 17,343 | 34.3 | 17,835 | 35.0 | |
| 2 経費 | |||||
| 運送委託料 | 14,320 | 14,411 | |||
| 連絡中継料 | 6,987 | 6,905 | |||
| 取扱手数料 | 2,368 | 2,375 | |||
| 燃料油脂費 | 1,333 | 1,276 | |||
| 減価償却費 | 1,716 | 1,968 | |||
| 施設使用料 | 2,345 | 2,185 | |||
| 租税公課 | 386 | 390 | |||
| (うち事業所税) | (1) | (2) | |||
| その他 | 3,773 | 3,598 | |||
| 経費計 | 33,232 | 65.7 | 33,112 | 65.0 | |
| 売上原価合計 | 50,576 | 100.0 | 50,948 | 100.0 | |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 資産圧縮積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 2,065 | 1,534 | 1,534 | 31 | 803 | 3,749 | 4,584 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | 12 | △133 | △121 | ||||
| 当期純利益 | 3,081 | 3,081 | |||||
| 資産圧縮積立金の積立 | 5 | △5 | ― | ||||
| 資産圧縮積立金の取崩 | △32 | 32 | ― | ||||
| 税率変更に伴う固定資産圧縮積立金の変動額 | 17 | △17 | ― | ||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 土地再評価差額金の取崩 | 40 | 40 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | ― | ― | ― | 12 | △9 | 2,997 | 3,000 |
| 当期末残高 | 2,065 | 1,534 | 1,534 | 43 | 793 | 6,747 | 7,584 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 土地再評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △21 | 8,163 | 603 | ― | 1,561 | 2,165 | 10,329 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △121 | △121 | |||||
| 当期純利益 | 3,081 | 3,081 | |||||
| 資産圧縮積立金の積立 | ― | ― | |||||
| 資産圧縮積立金の取崩 | ― | ― | |||||
| 税率変更に伴う固定資産圧縮積立金の変動額 | ― | ― | |||||
| 自己株式の取得 | △3 | △3 | △3 | ||||
| 土地再評価差額金の取崩 | 40 | 40 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △140 | △15 | 56 | △99 | △99 | ||
| 当期変動額合計 | △3 | 2,997 | △140 | △15 | 56 | △99 | 2,898 |
| 当期末残高 | △24 | 11,161 | 463 | △15 | 1,618 | 2,066 | 13,227 |
当事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 資産圧縮積立金 | 繰越利益剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 2,065 | - | 1,534 | 1,534 | 43 | 793 | 6,747 | 7,584 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 株式交換による増加 | 4,497 | 4,497 | ||||||
| 剰余金の配当 | △145 | △145 | ||||||
| 当期純利益 | 3,161 | 3,161 | ||||||
| 資産圧縮積立金の積立 | 98 | △98 | - | |||||
| 資産圧縮積立金の取崩 | △159 | 159 | - | |||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 土地再評価差額金の取崩 | △1,260 | △1,260 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | 4,497 | - | 4,497 | - | △61 | 1,817 | 1,755 |
| 当期末残高 | 2,065 | 4,497 | 1,534 | 6,032 | 43 | 732 | 8,564 | 9,340 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 土地再評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △24 | 11,161 | 463 | △15 | 1,618 | 2,066 | 13,227 |
| 当期変動額 | |||||||
| 株式交換による増加 | 4,497 | 4,497 | |||||
| 剰余金の配当 | △145 | △145 | |||||
| 当期純利益 | 3,161 | 3,161 | |||||
| 資産圧縮積立金の積立 | - | - | |||||
| 資産圧縮積立金の取崩 | - | - | |||||
| 自己株式の取得 | △2 | △2 | △2 | ||||
| 土地再評価差額金の取崩 | △1,260 | △1,260 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 121 | 16 | 1,260 | 1,398 | 1,398 | ||
| 当期変動額合計 | △2 | 6,251 | 121 | 16 | 1,260 | 1,398 | 7,649 |
| 当期末残高 | △27 | 17,412 | 585 | 1 | 2,878 | 3,464 | 20,876 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
① 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法に基づく原価法
② その他有価証券
時価のあるもの
事業年度末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。)
時価のないもの
移動平均法に基づく原価法
(2) デリバティブの評価基準及び評価方法
時価法
(3) たな卸資産の評価基準及び評価方法
貯蔵品
移動平均法に基づく原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法) 2.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、取得価額10万円以上20万円未満のものについては、3年間で均等償却をする方法を採用しております。
主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 2~50年
車両運搬具 2~13年
また、平成19年3月31日以前に取得したものについては、償却可能限度額まで償却が終了した翌事業年度から5年間で均等償却する方法によっております。
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係る資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
なお、リース取引会計基準の改正適用初年度開始前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。 3.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度末に発生していると認められる額を計上しております。なお、数理計算上の差異は、発生時における従業員の平均残存勤務期間内の一定の年数(9年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生した翌事業年度から費用処理することにしております。
(3) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規程に基づく事業年度末要支給額を計上しております。 4.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異の会計処理の方法は、連結財務諸表における会計処理の方法と異なっております。
(2) ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。なお、振当処理の要件を満たす通貨スワップについては振当処理を、特例処理の要件を満たす金利スワップについては特例処理を、それぞれ採用しております。
(3) 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(追加情報)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を当事業年度から適用しております。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する資産及び負債
関係会社に対する金銭債権又は金銭債務の金額は、次のとおりであります。
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期金銭債権 | 3,127百万円 | 4,166百万円 |
| 短期金銭債務 | 1,766 〃 | 3,301 〃 |
※2 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産及び担保付債務は次のとおりであります。
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| (担保物件) | ||
| 建物 | 978百万円 | 899百万円 |
| 車両運搬具 | 92 〃 | 168 〃 |
| 土地 | 10,282 〃 | 10,237 〃 |
| 計 | 11,353百万円 | 11,305百万円 |
| (対応債務) | ||
| 1年内返済予定長期借入金 | 2,970百万円 | 2,149百万円 |
| 長期借入金 | 4,705 〃 | 3,478 〃 |
| 計 | 7,675百万円 | 5,627百万円 |
※3 圧縮記帳額
国庫補助金等により有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額は、次のとおりであります。
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 5百万円 | 5百万円 |
4 債務保証
他の会社の金融機関等からの借入債務等に対し、保証を行っております。
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 北陸名鉄運輸㈱ | 719百万円 | 648百万円 |
| 四国名鉄運輸㈱ | ― 〃 | 170 〃 |
| 信州名鉄運輸㈱ | ― 〃 | 153 〃 |
| 和歌山名鉄運輸㈱ | ― 〃 | 37 〃 |
| 九州名鉄運輸㈱ | ― 〃 | 25 〃 |
| 関東名鉄急配㈱ | ― 〃 | 13 〃 |
| 中国名鉄運送㈱ | ― 〃 | 5 〃 |
| 関東名鉄カーゴサービス㈱ | 5 〃 | 5 〃 |
| 北海道東北名鉄運輸㈱ | ― 〃 | 0 〃 |
| 計 | 724百万円 | 1,061百万円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との営業取引及び営業取引以外の取引の取引高の総額
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 営業取引(売上高) | 4,711百万円 | 6,613百万円 |
| 営業取引(仕入高) | 12,724 〃 | 15,395 〃 |
| その他の営業取引 | 2 〃 | 2 〃 |
| 営業取引以外の取引高 | 438 〃 | 581 〃 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 人件費 | 701 | 百万円 | 737 | 百万円 |
| 減価償却費 | 298 | 〃 | 504 | 〃 |
| 施設使用料 | 468 | 〃 | 452 | 〃 |
| 支払手数料 | 206 | 〃 | 107 | 〃 |
| おおよその割合 | ||
|---|---|---|
| 販売費 | 36.5% | 30.2% |
| 一般管理費 | 63.5〃 | 69.8〃 |
(有価証券関係)
保有する全ての子会社株式及び全ての関連会社株式について、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるものであります。
(注) 時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額
(単位:百万円)
| 区分 | 平成28年3月31日 | 平成29年3月31日 |
|---|---|---|
| 子会社株式 | 4,383 | 9,063 |
| 関連会社株式 | 30 | 30 |
| 計 | 4,413 | 9,093 |
(税効果会計関係)
1. 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 未払事業税否認額 | 26百万円 | 54百万円 |
| 退職給付引当金 | 1,404 〃 | 1,490 〃 |
| 確定拠出年金未払金 | 287 〃 | 178 〃 |
| 貸倒引当金損金算入超過額 | 10 〃 | 7 〃 |
| 減損損失否認額 | 27 〃 | 20 〃 |
| 有価証券評価損否認額 | 657 〃 | 621 〃 |
| 減価償却費超過額 | 35 〃 | 30 〃 |
| 資産除去債務 | 101 〃 | 100 〃 |
| その他 | 64 〃 | 42 〃 |
| 繰延税金資産小計 | 2,615百万円 | 2,546百万円 |
| 評価性引当額 | △815 〃 | △768 〃 |
| 繰延税金資産合計 | 1,800百万円 | 1,778百万円 |
| 繰延税金負債 | ||
| 資産除去債務に対応する除去費用 | △20百万円 | △17百万円 |
| 資産圧縮積立金 | △348 〃 | △321 〃 |
| 退職給付信託設定益 | △55 〃 | △55 〃 |
| 子会社資本準備金払戻 | △18 〃 | △18 〃 |
| その他有価証券評価差額 | △173 〃 | △212 〃 |
| その他 | ― 〃 | △4 〃 |
| 繰延税金負債合計 | △617百万円 | △630百万円 |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | 1,182百万円 | 1,147百万円 |
繰延税金資産及び負債の純額は、貸借対照表の以下の項目に含まれております。
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 流動資産-繰延税金資産 | 153百万円 | 155百万円 |
| 固定資産-繰延税金資産 | 1,028 〃 | 992 〃 |
上記のほか、下記の再評価に係る繰延税金負債を計上しております。
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 固定負債-再評価に係る繰延税金負債 | 1,851百万円 | 1,841百万円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 32.8% | 30.7% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.2〃 | 0.1〃 |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △4.8〃 | △3.6〃 |
| 住民税均等割 | 3.2〃 | 3.8〃 |
| 繰越欠損金の当期控除額 | △1.5〃 | △8.7〃 |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 2.7〃 | ―〃 |
| 生産性向上設備投資促進税制による税額控除 | △2.3〃 | △0.3〃 |
| 評価性引当額 | △55.4〃 | △11.2〃 |
| その他 | 1.2〃 | 1.8〃 |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | △23.9% | 12.6% |
(企業結合等関係)
共通支配下の取引等
連結財務諸表の「注記事項(企業結合等関係)」に同一の内容を記載しているため、注記を省略しております。
(重要な後発事象)
(単元株式数の変更及び株式併合)
当社は、平成29年5月22日開催の取締役会において、平成29年6月27日開催の第84期定時株主総会におきまして、株式併合及び定款の一部変更(単元株式数の変更等)について付議することを決議し、同株主総会において承認可決されました。
詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」をご参照ください。
なお、当該株式併合が前事業年度の期首に実施されたと仮定した場合の、前事業年度及び当事業年度における1株当たり情報は以下のとおりです。
| 前事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 2,723円61銭 | 3,219円59銭 |
| 1株当たり当期純利益 | 634円34銭 | 487円57銭 |
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却累計額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | 建物 | 5,052 | 1,332 | 646 | 440 | 5,297 | 10,863 |
| 構築物 | 640 | 128 | 47 | 60 | 661 | 2,883 | |
| 機械及び装置 | 60 | 2 | 7 | 11 | 43 | 239 | |
| 車両運搬具 | 7,845 | 2,636 | 36 | 1,379 | 9,066 | 6,676 | |
| 工具、器具及び備品 | 526 | 119 | 0 | 180 | 463 | 710 | |
| 土地 | 29,126[3,469] | 595 | 6,322[△1,250] | ― | 23,399[4,720] | ― | |
| リース資産 | 40 | ― | ― | 4 | 36 | 53 | |
| 建設仮勘定 | 1,114 | ― | 1,114 | ― | ― | ― | |
| 計 | 44,408 | 4,815 | 8,176 | 2,078 | 38,968 | 21,426 | |
| 無形固定資産 | 借地権 | 126 | ― | 0 | ― | 126 | ― |
| ソフトウエア | 1,660 | 197 | 0 | 410 | 1,447 | 876 | |
| その他 | 18 | 1 | 0 | 0 | 19 | 2 | |
| 計 | 1,805 | 199 | 0 | 410 | 1,593 | 879 |
(注) 1.当期の増加額及び減少額の主なものは次のとおりであります。
| 建物 | 増加 野田支店新築 916百万円 旧東北名鉄運輸施設取得 379百万円 |
|---|---|
| 減少 埼玉支店売却 320百万円 深川支店除却 237百万円 三重支店売却 86百万円 | |
| 構築物 | 増加 野田支店新築 104百万円 |
| 減少 埼玉支店売却 26百万円 三重支店売却 11百万円 | |
| 車両運搬具 | 増加 大型車 1,318百万円 中型車 919百万円 小型車 250百万円 |
| 工具器具及び備品 | 増加 新輸送管理システム関連機器 70百万円 監視カメラ 14百万円 |
| 土地 | 増加 旧東北名鉄運輸土地取得 595百万円 |
| 減少 深川支店売却 5,654百万円 三重支店売却 358百万円 埼玉支店売却 140百万円 飛島村売却 115百万円 | |
| 建設仮勘定 | 減少 野田支店新築工事 1,114百万円 |
| ソフトウェア | 増加 新輸送管理システム関連 190百万円 |
2.土地の当期首残高、当期減少額及び当期末残高の[ ]内の金額は内書で土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)により行った事業用土地の再評価実施前の帳簿価額との差額であります。
【引当金明細表】
(単位:百万円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 35 | 8 | 20 | 23 |
| 役員退職慰労引当金 | 37 | 11 | 9 | 39 |
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日、3月31日 |
| 1単元の株式数 | 1,000株 |
| 単元未満株式の買取り・買増し | |
| 取扱場所 | 名古屋市中区栄三丁目15番33号 三井住友信託銀行㈱ 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行㈱ |
| 取次所 | ― |
| 買取・買増手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行います。ただし、電子公告によることができない事故その他のやむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載する方法により行います。 |
| 株主に対する特典 | なし |
(注) 1.会社法第440条第4項の規定により決算公告は行いません。
2.平成29年6月27日開催の第84期定時株主総会において、株式併合の効力発生日(平成29年10月1日)をもって単元株式数を1,000株から100株に変更する旨の定款変更が承認可決されております。
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
| (1) | 有価証券報告書及びその添付書類、有価証券報告書の確認書 | 事業年度(第83期) | 自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日 | 平成28年6月24日東海財務局長に提出 | ||
| (2) | 内部統制報告書 | 事業年度(第83期) | 自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日 | 平成28年6月24日東海財務局長に提出 | ||
| (3) | 四半期報告書、四半期報告書の確認書 | 第84期第1四半期 | 自 平成28年4月1日至 平成28年6月30日 | 平成28年8月9日東海財務局長に提出 | ||
| 第84期第2四半期 | 自 平成28年7月1日至 平成28年9月30日 | 平成28年11月9日東海財務局長に提出 | ||||
| 第84期第3四半期 | 自 平成28年10月1日至 平成28年12月31日 | 平成29年2月7日東海財務局長に提出 | ||||
| (4) | 臨時報告書 | 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号(特別利益の計上)に基づく臨時報告書 | 平成28年8月8日東海財務局長に提出 | |||
| 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第19号(特別損失の計上)に基づく臨時報告書 | 平成28年12月16日東海財務局長に提出 | |||||
| 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号(特別利益の計上)に基づく臨時報告書 | 平成29年3月24日東海財務局長に提出 | |||||
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成29年6月26日
名鉄運輸株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 鈴 木 實
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 小 菅 丈 晴
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている名鉄運輸株式会社の平成28年4月1日から平成29年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、名鉄運輸株式会社及び連結子会社の平成29年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、名鉄運輸株式会社の平成29年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、名鉄運輸株式会社が平成29年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
平成29年6月26日
名鉄運輸株式会社
取締役会 御中
有限責任 あずさ監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 鈴 木 實
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 小 菅 丈 晴
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている名鉄運輸株式会社の平成28年4月1日から平成29年3月31日までの第84期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、名鉄運輸株式会社の平成29年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注) 1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。