| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成29年6月23日 |
| 【事業年度】 | 第111期(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) |
| 【会社名】 | 日本特殊塗料株式会社 |
| 【英訳名】 | Nihon Tokushu Toryo Co., Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 酒井 万喜夫 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都北区王子五丁目16番7号 |
| 【電話番号】 | 03(3913)6131(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 代表取締役専務業務本部長 田 谷 純 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都北区王子五丁目16番7号 |
| 【電話番号】 | 03(3913)6134 |
| 【事務連絡者氏名】 | 代表取締役専務業務本部長 田 谷 純 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第107期 | 第108期 | 第109期 | 第110期 | 第111期 | |
| 決算年月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | 平成29年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 32,781 | 39,391 | 39,570 | 43,812 | 47,998 |
| 経常利益 | (百万円) | 1,805 | 3,328 | 4,036 | 5,533 | 6,741 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 1,543 | 2,712 | 3,029 | 3,966 | 4,778 |
| 包括利益 | (百万円) | 2,595 | 5,489 | 5,570 | 3,063 | 5,656 |
| 純資産額 | (百万円) | 21,268 | 26,794 | 31,385 | 34,235 | 39,539 |
| 総資産額 | (百万円) | 38,762 | 47,960 | 53,428 | 56,894 | 66,987 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 935.60 | 1,162.66 | 1,357.76 | 1,470.33 | 1,662.73 |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 69.80 | 122.69 | 137.00 | 179.37 | 216.11 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 53.4 | 53.6 | 56.2 | 57.1 | 54.9 |
| 自己資本利益率 | (%) | 7.9 | 11.7 | 10.9 | 12.7 | 13.8 |
| 株価収益率 | (倍) | 5.5 | 5.0 | 5.6 | 5.0 | 8.0 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 1,836 | 3,180 | 3,126 | 4,779 | 6,926 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △1,663 | △1,876 | △2,651 | △3,712 | △6,055 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △1,183 | △475 | △686 | 365 | 1,210 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 3,804 | 4,710 | 4,617 | 6,073 | 8,555 |
| 従業員数(外、平均臨時雇用者数) | (人) | 775 | 901 | 948 | 943 | 1,070 |
| (186) | (171) | (191) | (193) | (469) | ||
(注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3 従業員数は就業人員数を記載しております。
4 第111期より金額の表示単位を千円単位から百万円単位に変更しております。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第107期 | 第108期 | 第109期 | 第110期 | 第111期 | |
| 決算年月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | 平成29年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 28,936 | 31,791 | 33,339 | 35,658 | 38,056 |
| 経常利益 | (百万円) | 1,303 | 1,929 | 2,658 | 3,640 | 3,717 |
| 当期純利益 | (百万円) | 1,145 | 1,495 | 2,020 | 2,664 | 3,282 |
| 資本金 | (百万円) | 4,753 | 4,753 | 4,753 | 4,753 | 4,753 |
| 発行済株式総数 | (株) | 23,611,200 | 23,611,200 | 23,611,200 | 23,611,200 | 23,611,200 |
| 純資産額 | (百万円) | 16,983 | 19,811 | 22,227 | 23,942 | 27,500 |
| 総資産額 | (百万円) | 31,995 | 37,483 | 40,797 | 42,915 | 48,703 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 765.25 | 892.68 | 1,001.55 | 1,078.80 | 1,239.14 |
| 1株当たり配当額(うち1株当たり中間配当額) | (円) | 10.00 | 12.00 | 12.00 | 20.00 | 28.00 |
| (4.00) | (4.00) | (4.00) | (6.00) | (10.00) | ||
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 51.62 | 67.38 | 91.03 | 120.07 | 147.91 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 53.1 | 52.9 | 54.5 | 55.8 | 56.5 |
| 自己資本利益率 | (%) | 7.1 | 8.1 | 9.6 | 11.5 | 12.8 |
| 株価収益率 | (倍) | 7.4 | 9.1 | 8.5 | 7.5 | 11.6 |
| 配当性向 | (%) | 19.4 | 17.8 | 13.2 | 16.7 | 18.9 |
| 従業員数(外、平均臨時雇用者数) | (人) | 502 | 496 | 493 | 504 | 523 |
| (129) | (117) | (124) | (136) | (134) | ||
(注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3 第108期の1株当たり配当額12円には、創立85周年記念配当2円を含んでおります。
4 従業員数は就業人員数を記載しております。
5 第111期より金額の表示単位を千円単位から百万円単位に変更しております。
2 【沿革】
昭和4年6月 日本特殊塗料合資会社として、東京都北区に設立し東京工場を新設
昭和11年8月 株式会社に改組し、日本特殊塗料株式会社となる
昭和20年5月 九州工場を新設
昭和35年8月 愛知工場を新設
昭和36年10月 東京証券取引所市場第二部に上場
昭和37年8月 東邦塗料株式会社を合併
昭和39年5月 平塚工場を新設(東京工場を移設)
昭和42年9月 Matec Holding AG[現・Autoneum Holding AG](スイス)と防音材料、防音技術に関する技術提携
昭和43年8月 日特不動産株式会社[現・ニットク商工株式会社]を設立(現・連結子会社)
昭和43年11月 広島工場を新設
昭和44年12月 静岡工場を新設
昭和48年1月 日晃工業株式会社を設立(現・連結子会社)
昭和54年9月 富士産業株式会社に資本参加(現・持分法適用関連会社)
昭和55年4月 株式会社タカヒロを設立(現・連結子会社)
昭和55年6月 ニットクメンテ株式会社を設立(現・連結子会社)
昭和58年4月 株式会社ニットク保険センターを設立(現・連結子会社)
昭和59年7月 Uni-NTF, Inc.(米国)を設立(現・持分法適用非連結子会社)
昭和61年4月 Uni-NTF, Inc.(米国)とGlobe Industries, Inc[現・Autoneum North America, Inc](米国)との合弁会社UGN, Inc.(米国)を設立(現・持分法適用関連会社)
平成3年3月 開発センターを新設(東京都北区)
平成3年9月 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定
平成3年12月 東九州工場を新設
平成4年9月 株式会社ニットクシーケーを設立(現・連結子会社)
平成6年6月 Summit Auto Seats Industry Co, Ltd(タイ)との合弁会社SNC Sound Proof Co., Ltd.(タイ)を設立(現・持分法適用関連会社)
平成10年2月 塗料技術棟を新設(東京都北区)
平成13年10月 当社の全事業所でISO 9001を認証取得
平成14年11月 当社の全工場(6工場)でISO 14001を認証取得
平成15年10月 Rietor Automotive International AG[現・Autoneum Holding AG](スイス)との合弁会社日特固(広州)防音配件有限公司(中国)を設立(現・持分法適用関連会社)
平成16年3月 Rietor Automotive International AG[現・Autoneum Holding AG](スイス)との合弁会社天津日特固防音配件有限公司(中国)を設立(現・持分法適用関連会社)
平成17年1月 Summit Auto Seats Industry Co, Ltd(タイ)他1社との合弁会社SRN Sound Proof Co., Ltd.(タイ)を設立(現・持分法適用関連会社)
平成20年5月 梅居産業株式会社に資本参加(現・持分法適用関連会社)
平成20年6月 Rietor Automotive International AG[現・Autoneum Holding AG](スイス)との合弁会社
Rieter Nittoku Automotive Sound Proof Products India Pvt. Ltd.(インド)(現・Autoneum Nittoku Sound Proof Products India Pvt. Ltd.)を設立
平成22年7月 武漢日特固防音配件有限公司(中国)を設立(現・連結子会社)
平成24年2月 大和特殊工機株式会社の全株式を取得(現・連結子会社)
平成24年4月 PT.TUFFINDO NITTOKU AUTONEUM(インドネシア)(現・連結子会社)を設立
3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は当社、子会社10社及び関連会社9社により構成されております。
事業内容としては、塗料関連事業では、塗料の製造・販売及び工事請負を主たる事業としており、また、自動車製品関連事業では、自動車用防音材(制振材、吸・遮音材)、防錆塗料などの自動車部品の製造・販売並びにこれに関連した研究、開発などの事業活動を行っております。
当社グループの事業における当社及び関係会社の位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。なお、以下に示す区分は、セグメントと同一の区分であります。
| 区分 | 会社名 |
|---|---|
| 塗料関連事業 | 当社、ニットクメンテ㈱、ニットク商工㈱、梅居産業㈱ |
| 自動車製品関連事業 | 当社、日晃工業㈱、㈱タカヒロ、㈱ニットクシーケー、富士産業㈱、大和特殊工機㈱、㈱エヌ・シー・エス、Uni-NTF, Inc.、UGN, Inc.、SNC Sound Proof Co., Ltd.、日特固(広州)防音配件有限公司、天津日特固防音配件有限公司、武漢日特固防音配件有限公司、SRN Sound Proof Co., Ltd.、Autoneum Nittoku Sound Proof Products India Pvt. Ltd.、PT.TUFFINDO NITTOKU AUTONEUM |
| その他 | ㈱ニットク保険センター |
事業の系統図は次のとおりであります。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有(又は被所有)割合(%) | 関係内容 | |
| (連結子会社) | ||||||
| ニットク商工㈱ | 東京都北区 | 80 | 塗料関連事業 | 100.0 | 役員の兼任営業上の取引設備の賃貸借 | 3名当社製品の販売建物、社宅等の賃貸借 |
| ニットクメンテ㈱ | 東京都北区 | 100 | 塗料関連事業 | 85.5 | 役員の兼任営業上の取引その他 | 2名当社製品を工事に使用債務保証予約建物等の賃貸借 |
| ㈱ニットク保険センター | 東京都北区 | 10 | その他(保険代理業) | 100.0 | 役員の兼任営業上の取引 | 3名損害保険の取扱い |
| 大和特殊工機㈱ | 神奈川県藤沢市 | 48 | 自動車製品関連事業 | 100.0 | 役員の兼任 営業上の取引 | 1名 金型の製造委託 |
| 武漢日特固防音配件有限公司(注4) | 中国湖北省武漢市 | 百万元89 | 自動車製品関連事業 | 52.5 | 役員の兼任営業上の取引その他 | 3名当社製品の製造・販売債務保証、資金の貸付 |
| 日晃工業㈱(注4) | 東京都足立区 | 487 | 自動車製品関連事業 | 85.9 | 役員の兼任営業上の取引 設備の賃貸借その他 | 2名当社製品の製造委託防音材製造技術の供与建物等の賃貸借・金型の貸与資金の貸付 |
| ㈱タカヒロ(注3) | 広島県東広島市 | 100 | 自動車製品関連事業 | 50.0 | 役員の兼任営業上の取引 | 1名当社製品の製造委託防音材製造技術の供与 |
| ㈱ニットクシーケー(注3) | 福岡県行橋市 | 80 | 自動車製品関連事業 | 50.0 | 役員の兼任営業上の取引設備の賃貸借 | 3名当社製品の製造委託建物の賃貸借 |
| PT.TUFFINDO NITTOKU AUTONEUM(注3,4) | インドネシアJakarta | 百万インドネシアルピア 90,370 | 自動車製品関連事業 | 42.0 | 役員の兼任 営業上の取引 その他 | 2名当社製品の製造・販売防音材製造技術の供与債務保証、資金の貸付 |
| (持分法適用関連会社) | ||||||
| 富士産業㈱ | 神奈川県平塚市 | 20 | 自動車製品関連事業 | 38.8 被所有( 0.7) | 役員の兼任営業上の取引 | 2名当社製品の製造委託及び製品の販売 |
| 梅居産業㈱ | 福岡県福岡市 | 49 | 塗料関連事業 | 39.9 被所有(0.2) | 営業上の取引 | 当社製品の販売 |
| UGN,Inc. | 米国イリノイ州 | 百万米ドル 1 | 自動車製品関連事業 | 40.0 (15.0) | 役員の兼任営業上の取引その他 | 3名当社製品の製造・販売防音材製造技術の供与 |
| SNC Sound Proof Co., Ltd. | タイAmphur MuangChonburi | 百万バーツ 80 | 自動車製品関連事業 | 33.0 | 役員の兼任営業上の取引その他 | 1名当社製品の製造・販売防音材製造技術の供与 |
| 日特固(広州)防音配件有限公司 | 中国広東省広州市 | 百万元75 | 自動車製品関連事業 | 44.0 | 役員の兼任営業上の取引その他 | 2名当社製品の製造・販売防音材製造技術の供与 |
| 天津日特固防音配件有限公司 | 中国天津市 | 百万元47 | 自動車製品関連事業 | 34.0 | 役員の兼任営業上の取引その他 | 1名当社製品の製造・販売防音材製造技術の供与 |
| SRN Sound Proof Co., Ltd. | タイAmphur PanthongChonburi | 百万バーツ100 | 自動車製品関連事業 | 30.0 | 役員の兼任営業上の取引 | 1名当社製品の製造・販売防音材製造技術の供与 |
(注) 1 「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の(内書)は間接所有であります。
3 持分は100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としております。
4 特定子会社であります。
5 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
(平成29年3月31日現在)
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
|---|---|
| 塗料関連事業 | 212 ( 51) |
| 自動車製品関連事業 | 817 (414) |
| その他 | 1 ( ―) |
| 全社(共通) | 40( 4) |
| 合計 | 1,070 (469) |
(注) 1 従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2 臨時従業員には、期間雇員、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いて記載しております。
3 前連結会計年度に比べ、連結会社又は提出会社の従業員は従業員数127名、臨時従業員数276名増加しておりますが、主として第1四半期連結会計期間より連結子会社となったPT.TUFFINDO NITTOKU AUTONEUM(自動車製品関連)の従業員数43名、臨時従業員数269名の増加によるものです。
(2) 提出会社の状況
(平成29年3月31日現在)
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|
| 523 (134) | 42歳 | 19年 | 6,731,800 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
|---|---|
| 塗料関連事業 | 155 ( 33) |
| 自動車製品関連事業 | 328 ( 97) |
| 全社(共通) | 40 ( 4) |
| 合計 | 523 (134) |
(注) 1 従業員は就業人員数(当社から社外への出向者を除き、社外から当社への出向者を含む。)であり、臨時従業員数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2 臨時従業員には、期間雇員、パートタイマー及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除いて記載しております。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
当社の労働組合は、日本化学エネルギー産業労働組合連合会に加盟しております。連結子会社においては労働組合はありません。
なお、平成29年3月31日現在の組合員数は453名であり、労使関係は円滑な関係にあり特記すべき事項はありません。
第2 【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善や雇用、所得環境の改善を背景に個人消費が持ち直すなど全体として緩やかな回復基調となりました。世界経済においては、米国経済は堅調さを維持しているものの新政権の政策動向や中国をはじめとするアジア新興国の経済成長の鈍化、英国のEU離脱問題など、政治・経済動向による変動リスクから、先行き不透明な状況で推移しました。
このような状況のもと、当連結会計年度における売上高は、自動車関連事業において海外での需要が堅調に推移したことに加えて連結子会社の増加により479億9千8百万円(前期比9.6%増)となりました。
損益面につきましても、海外子会社での売上増収に加えて生産性の向上、原材料価格の改善などの原価改善により営業利益は31億6千2百万円(前期比6.8%増)、経常利益は米国関連会社における固定資産売却益9億6千万円を含む持分法による投資利益35億1千9百万円を計上したことにより67億4千1百万円(前期比21.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は47億7千8百万円(前期比20.5%増)となりました。
前年同期との比較については、以下のとおりとなっております。
| 売上高(百万円) | 営業利益(百万円) | 経常利益(百万円) | 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 当連結会計年度 | 47,998 | 3,162 | 6,741 | 4,778 |
| 前連結会計年度 | 43,812 | 2,961 | 5,533 | 3,966 |
| 増減率(%) | 9.6% | 6.8% | 21.8% | 20.5% |
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 塗料関連事業
当セグメントの業績につきましては、国内需要の低迷、天候不順等の影響を受け、全体としては売上高は前期を下回りました。
品種別売上高につきましては、建築・構築物用塗料のうち、主力の防水用塗料は拡販等により前期比3.0%増加、航空機用塗料も塗り替え需要増加により前期比8.3%増加しました。一方、床用塗料は年後半から需要が持ち直したものの前期比1.6%減少し、屋根用塗料は機能性塗料の多様化による競争激化の影響もあり前期比8.7%減少しました。
工事関連売上の集合住宅大規模改修工事につきましては、受注工事物件減少や工事開始時期の遅れ等により、前期比11.8%減少しました。
この結果、当セグメントの売上高は152億2千万円(前期比3.8%減)、セグメント利益は原材料価格の改善や固定費の削減等により7億1千5百万円(前期比17.7%増)となりました。
② 自動車製品関連事業
当セグメントの業績につきましては、国内の乗用車生産台数が前期比で増加したこと、また海外での受注増加に加えて海外子会社の1社増加により、売上高は前期を大きく上回りました。
品種別売上高につきましては、制振材は受注増加と子会社の増加により前期比2.5%増加しました。吸・遮音材も同様に、新規部品採用をはじめ受注増加に伴う生産能力増強や子会社の増加により前期比33.6%と大きく増加しました。一方、防錆塗料は国内での受注減少により前期比1.1%減となりました。原材料輸出等のその他売上は、前期並となりました。
この結果、当セグメントの売上高は327億6千3百万円(前期比17.1%増)、セグメント利益は新規部品の立上げ等固定費の増加により24億4千万円(前期比4.0%増)となりました。
③ その他
保険代理業の売上高は1千3百万円(前期比5.6%減)、セグメント利益は7百万円(前期比18.7%増)となりました。
(注)各セグメントの売上高は、セグメント間の内部売上高消去後の数値を記載しております。
(2) キャッシュ・フロ-の状況
当期末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ24億8千2百万円増加し、85億5千5百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金は、69億2千6百万円の収入(前期比21億4千7百万円の増加)となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益の増加に加え、仕入債務の増加額10億7千9百万円、利息及び配当金の受取額25億5千7百万円の増加に対し、法人税等の支払額12億9千5百万円によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金は、60億5千5百万円の支出(前期比23億4千3百万円の増加)となりました。この主な要因は、有形及び無形固定資産の取得による支出63億2千1百万円、投資有価証券の売却による収入2億1千8百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金は、12億1千万円の収入(前期比8億4千5百万円の増加)となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入29億8千7百万円、長期借入金の返済による支出15億4千5百万円、配当金の支払額5億2千8百万円によるものです。
当社グループのキャッシュ・フロ-指標のトレンドは下記のとおりであります。
| 平成27年3月期 | 平成28年3月期 | 平成29年3月期 | |
|---|---|---|---|
| 自己資本比率(%) | 56.2 | 57.1 | 54.9 |
| 時価ベ-スの自己資本比率(%) | 31.9 | 35.1 | 56.8 |
| キャッシュ・フロー対有利子負債比率(年) | 1.4 | 1.0 | 1.1 |
| インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) | 45.6 | 76.9 | 70.8 |
自己資本比率=自己資本/総資産
時価ベ-スの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャシュ・フロ-
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャシュ・フロ-/利払い
(注)1 各指標は、いずれも連結ベ-スの財務数値により算出しております。
2 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
3 キャッシュ・フロ-は、連結キャッシュ・フロ-計算書の営業キャッシュ・フロ-を使用しております。
4 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。また、利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロ-計算書の利息の支払額を使用しております。
2【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(百万円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 塗料関連事業 | 9,099 | △1.0 |
| 自動車製品関連事業 | 23,438 | 25.0 |
| 合計 | 32,538 | 16.5 |
(注) 1 金額は販売価格によっております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注実績
当グループは受注による生産は僅かであり、主として見込生産によっておりますので、受注並びに受注残高について特に記載すべき事項はありません。
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(百万円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 塗料関連事業 | 15,220 | △3.8 |
| 自動車製品関連事業 | 32,763 | 17.1 |
| その他 | 13 | △5.6 |
| 合計 | 47,998 | 7.7 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 販売高(百万円) | 割合(%) | 販売高(百万円) | 割合(%) | |
| ㈱中外 | 5,781 | 13.2 | 5,814 | 12.1 |
| ㈱本田技研工業 | ― | ― | 5,058 | 10.5 |
(注) 前連結会計年度における㈱本田技研工業への販売実績の総販売実績に対する割合は10%未満であるため、記載を省略しております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
当社グループは、「卓越した技術と製品により社会に貢献する」「株主の利益を尊重し、社員の人格を大切にする」「環境と共生し、国際標準に準拠しつつ、永遠の発展を目指す」を経営理念としております。
この理念のもと、経営の基本方針として「創意工夫を社是とし、独自の技術と製品をもって顧客の要望と信頼にこたえる」「世界に活躍する企業として総合開発力を結集し、新製品・新需要の開発に挑戦する」「人材の育成・登用をはかるとともに、一切の無駄を省き、高生産性・高収益を追求する」を掲げ、持続ある成長基盤の確立と、企業価値のさらなる向上を目指してまいります。
中長期的な経営戦略としましては、明確な長期ビジョンのもと、以下の経営の基本戦略を着実に遂行することで、中長期的な成長と企業体質の強化を図ってまいります。
(1)国内事業の収益性強化
① コスト低減による競争力強化
原材料の統廃合による価格低減及び配合原低の推進によるコスト低減を進め、競争力を強化してまいります。
② 高付加価値製品の展開によるシェア拡大
当社の強みである低価格・軽量化・環境対応を主眼に、両事業において他社に対し差別化できる高付加価値製品の販売増強を推進し、業界シェアを拡大してまいります。
③ 生産効率化と品質向上の推進
工場の生産体制を見直し、効率化を一層推進するとともに、基本動作の徹底、なぜなぜ分析による真の原因追求・恒久対策実施により、品質向上を確立してまいります。
(2) ニットクらしさ・強みの追求
①「技術のニットク」の強化
両事業部門の研究開発のシナジー効果を発揮するとともに、ニットクらしさ・強みを生かした高機能・高付加価値製品を開発してまいります。革新的な生産工法と材料技術の具現化により、他社と差別化した製品を開発してまいります。
② 新規事業への取り組み強化
自動車の防音技術を生かし、住宅用各種防音製品を開発し、販売体制・ルートを新たに構築することで、防音に関する個人へのトータルソリューションビジネスを展開してまいります。さらに、当社の強みである幅広い顧客層に対し、ニーズに応じた各種防音材ビジネスを展開してまいります。
(3)グローバル展開の加速
オートニウム・海外JVとの連携強化により、中国・アセアンを主体とした新興国市場での生産・販売体制を増強し、業績拡大を目指してまいります。自動車メーカーのグローバル展開に対応し、北米・欧州・アジアの三極での戦略を推進してまいります。
(4) 経営の質の向上
① 人財(材)育成
若手の登用、人事交流、シニアの専門性活用などにより、多様な人財の活性化を推進するとともに、グローバル人財の育成加速を進めてまいります。また、チャレンジを支える仕組みづくりを進めるとともに、従業員満足度をはかり、働き甲斐がある活力に満ちた企業風土づくりを目指し、当社の良きDNAを次世代に継承してまいります。
② コーポレートガバナンスの強化
コーポレートガバナンスを徹底するとともに、グループ全体での内部統制体制の強化、多面的なリスクマネジメントを推進してまいります。
③ 企業の社会的責任(CSR)の推進
さまざまな社会的課題の解決に寄与する製品・サービスを提供する企業、さまざまなステークホールダーとの関わりを大切にする企業を目指してまいります。環境との調和ある成長を経営の最重点課題のひとつと位置づけ、環境に配慮しつつ機能性を追求し、環境保全、そして快適な社会づくりに貢献してまいります。
4【事業等のリスク】
当社グループの財政状態、経営成績等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末(平成29年3月31日)現在において当社グループが判断したものでありますが、当社グループに関する全てのリスクを網羅したものではありません。
(1) 経営方針に係るもの
当社グループは、技術開発や業務展開を効率的に行いつつ、経営資源を最適化するために技術提携や合弁の形で多くのパートナーと共同で事業を行っておりますが、共同活動の当事者間で歩調の不一致等が生じた場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(2) 財政状態及び経営成績の変動に係るもの
① 為替リスク
当社グループの海外市場での業務展開は、合弁会社による現地生産を主体としております。これら合弁会社への出資金、合弁会社からの配当金、技術提携先との技術料の受け払いなど、一定の為替リスクを伴います。また、当社グループが購入する原材料は海外で産出されるものが多く、これらの価格は直接・間接に為替相場の影響を受けます。為替リスクを回避、軽減するために手段を講じておりますが、為替相場の変動により当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
② 金利変動リスク及び資金調達リスク
当社グループは、将来に亘って必要な設備を新規あるいは更新のため、設備投資資金や運転資金を金融機関からの借入により賄っております。長期借入金は概ね固定金利により金利変動リスクの低減を図っておりますが、大幅な金利変動が生じた場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。また、現状取引金融機関との関係は良好で必要資金は問題なく調達できておりますが、将来も引き続き充分に調達可能であるという保証はありません。
③ 有価証券投資の影響
当社は、取引金融機関、関係会社、重要取引先の株式を中心に長期保有目的の株式ポートフォリオを有しております。保有株式の個々の価格変動が、当社の経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
④ 退職給付債務
当社グループの保有する年金資産の著しい下落、実際の運用結果や予定給付債務計算の前提・仮定から大幅な不利となった場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 海外事業展開のリスク
当社グループは、北米、中国、タイ、インドネシア、インドにおいて合弁事業の形を主体に事業を展開しております。海外での事業においては、それぞれの国や地域において以下の諸点等で困難が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
・予期し得ない法律・規制、租税制度等の変更
・労務環境の違いに基づく争議等の発生
・電力、水、輸送等インフラ面での障害発生
・自然災害、伝染病等衛生上の問題
・テロ、政情不安、治安の悪化 等
(3) 品質管理体制、製造物責任
当社グループは、品質基準「ISO9001」の認証を受け、このシステムに従って製品の製造・品質管理を行っております。しかしながら、全ての製品について欠陥が無く将来クレームが発生しないという保証はありません。また、製造物責任賠償保険に加入しておりますが、万一、製造物責任賠償保険で充分に填補できない製品の欠陥による損失が発生した場合には、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(4) 法的規制
当社グループは、環境との共生を最重要課題の一つと捉え、環境対策には万全を期し関連法規を遵守した事業活動を行っておりますが、環境維持に対する社会的要請は年々高まり、関連法規は年々厳しさを増しております。将来においてこれらの法的規制の強化や新たな規制の制定が行われた場合には、当社グループの事業活動が制限される可能性や規制遵守のコスト増加につながる可能性があります。その内容によっては当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(5) 重要な訴訟事件等の発生に係るもの
当社グループは、現時点において将来の業績に重大な影響を及ぼすと思われるような損害賠償の請求や訴訟の提起を受けている事実はありません。しかし、将来当社グループの事業活動に関連して、製品の不具合、有害物質の発生、知的所有権問題その他様々な事由で当社グループに対して訴訟その他の請求が提起される可能性があります。その内容によっては当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 災害に係るもの
当社グループの拠点のいずれかが地震などの災害に罹災し、生産・稼動等が困難となった場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。高い確率で予想されている首都直下型地震や東海・東南海・南海地震には、納入責任を果たすべく事業継続計画を策定しておりますが、想定外の現象も起きる可能性は否定できず、その内容によっては当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。
5【経営上の重要な契約等】
技術提携
(1)技術援助契約
| 契約会社名 | 相手方の名称 | 国名 | 契約の内容 | 契約期間 | 対価 |
| 日本特殊塗料 株式会社 (提出会社) | EFTEC AG | スイス | 自動車用保護・防錆塗料・塗布型制振材の製造・販売に係わるグローバルライセンス及びコーポレーション契約 | 平成24年1月1日から平成29年12月31日まで。ただし、期限前12ヶ月時点で延長か終了を協議。 | (注)1 |
| Autoneum Management AG | スイス | 防音材の生産・販売に係る援助 | 平成25年1月1日から平成29年12月31日まで。5年毎の契約の自動延長。 | (注)1 | |
| CHU CHANG RUBBERCO.,LTD. | 台湾 | 自動車用制振材の製造・販売権の供与 | 平成25年3月6日から平成30年3月5日まで。 | (注)1 | |
| SNC Sound ProofCo., Ltd. | タイ | 自動車用防音材の製造・販売権の供与及び生産技術、製品開発サポート | 平成8年8月14日から会社存続期間中。 | (注)2 | |
| UGN, Inc. | 米国 | 自動車用防音材の製造・販売権の供与及び製品開発サポート | 平成14年12月1日から会社存続期間中。 | (注)2 | |
| 日特固(広州)防音配件有限公司 | 中国 | 自動車用防音材の製造・販売権の供与及び生産技術、製品開発サポート | 平成15年8月5日から会社存続期間中。 | (注)1 | |
| 天津日特固防音配件有限公司 | 中国 | 自動車用防音材の製造・販売権の供与及び生産技術、製品開発サポート | 平成16年2月25日から会社存続期間中。 | (注)1 | |
| SRN Sound ProofCo.,Ltd | タイ | 自動車用防音材の製造・販売権の供与及び生産技術、製品開発サポート | 平成20年1月1日から会社存続期間中。 | (注)1 | |
| Guandong TGPMAutomotive IndustryGroup Co., Ltd. | 中国 | 自動車用塗料の製造・販売に係る技術供与 | 平成22年1月1日から平成29年6月30日まで。 | (注)1(注)3 | |
| 武漢日特固防音配件有限公司 | 中国 | 自動車用防音材の製造・販売権の供与及び生産技術、製品開発サポート | 平成27年7月1日から会社存続期間中。 | (注)1 |
(注)1 対価として一定料率のロイヤリティーを受け取っております。
2 対価として一定額及び一定料率のロイヤリティーを受け取っております。
3 更新により平成29年6月30日以降も存続させることを、相手方と協議中であります。
(2)技術受入契約
| 契約会社名 | 相手方の名称 | 国名 | 契約の内容 | 契約期間 | 対価 |
| 日本特殊塗料 株式会社 (提出会社) | Autoneum Management AG | スイス | 防音材料の製造、使用に関する技術供与 | 平成25年1月1日から平成29年12月31日まで。5年毎の契約の自動延長。 | (注)1 |
| TOTO株式会社 | 日本 | 屋外建築物外装コート液に関する実施許諾契約 | 平成25年3月1日から平成30年2月末日まで。ただし同日までに継続実施の旨を連絡した場合、契約延長可能。 | (注)2 |
(注)1 対価として一定料率のロイヤリティーを支払っております。
2 使用許諾の対象となる製品利用の終了に伴い、平成29年4月18日に契約を終了しております。
6【研究開発活動】
当社グループは、「創意工夫」、「顧客に信頼される製品の開発」を基本理念として、積極的な研究開発活動に取り組んでおります。
研究開発の体制は、開発本部が、塗料関連事業と自動車関連事業、両事業の開発を総合的に集約しており、国内外の関連会社や提携先とも密接な連携をとりつつ、迅速な開発を進めております。
当連結会計年度における当社が支出した研究開発費の総額は15億9百万円であり、連結売上高に占める割合は3.1%であります。
各セグメントの主な研究開発活動の概要は、次のとおりであります。
(1) 塗料関連事業
塗料関連開発分野では、地球環境や安全性に配慮した環境対応型塗料、省エネに寄与する塗料を中心に、工程短縮を重点テーマとして製品開発に取り組みました。
航空機塗料の分野では、着氷防止塗料について「JAXA(宇宙航空研究開発機構)次世代航空イノベーションハブ」の一員として、JAXAとの共同研究を進めております。
塗り床材の分野では、市場の環境性能のニーズに応える水性タイプの2製品「ユータックコンプリートG薄膜」、「水性ユータックFT」に加え、タイヤマーク防止用保護クリヤー「ユータックTMプロテクト」を発売しました。
「ユータックコンプリートG薄膜」は、薄膜(2㎜厚)仕上げの水性硬質ウレタン系塗り床材で、高光沢の美しい仕上がりが特長の製品です。耐摩耗性、耐薬品性に優れており、塗膜強度が要求されるトラックヤードや物流倉庫、フォークリフトやAGV(無人搬送車)の走行床面などの屋内床面に適しています。
「水性ユータックFT」は、2液型アクリルウレタン樹脂による強靭な塗膜を形成し、優れた塗膜性能が特長の製品です。水性タイプで臭気も少なく、付着性が良好であることから、屋内床面のさまざまな下地への塗装に適しています。
「ユータックTMプロテクト」は、1液湿気硬化型溶剤形ウレタン樹脂の保護クリヤー(トップコート)で、フォークリトや台車等の走行によって付着するタイヤ痕、搬送物による塗膜の傷付き防止に効果がある塗料です。耐候性の良いウレタン樹脂を使用しており、さらに紫外線吸収効果を有していることから、紫外線による下地塗膜の劣化抑制に効果があります。
内外装材、屋根用塗料の分野では、高耐久、高性能の製品を開発しました。
屋根用塗料「リリーフNADフッ素」、「パラサーモフッ素」は、弱溶剤2液タイプの塗料で、フッ素樹脂の特長である優れた耐候性、耐久性を有しています。
外壁用塗料「シルビア1液ハイブリッドセラ」、「シルビア1液ハイブリッドセラ遮熱」は、1液水性タイプの有機無機エマルション樹脂塗料で、従来の1液水性フッ素樹脂塗料に匹敵する超耐候性を有しています。
「パラサーモフッ素」、「シルビア1液ハイブリッドセラ遮熱」は、遮熱機能を有する塗料で、新たに”省エネ・遮熱塗料シリーズ”に追加しました。
当連結会計年度における塗料関連事業の研究開発費の金額は、2億2千8百万円であります。
(2) 自動車製品関連事業
自動車製品開発分野では、軽量化、高機能化、低価格化をキーワードにした製品開発に取り組みました。
①基礎研究開発
国内自動車メーカーとの先行開発や共同開発を進める中で蓄積した顧客ニーズや技術動向を踏まえた基礎研究開発に取り組みました。また、複数の大学と連携を図り、各技術の理論構築の確度・精度を上げつつ、新技術確立に向けた研究開発を進めております。
②部品開発
当社が今まで培ってきた音響設計のノウハウや数値解析技術を活用し、無駄の無い製品設計と適切な材料配合、生産工法の組み合わせによって競争力のある製品開発に取り組みました。
エンジンルームと車室内を繋ぐダッシュパネルに装着されるインシュレーターは、「リエタ・ウルトラライト」の軽量防音技術を基盤にした新技術が国内車種やグローバル車種に採用されました。この新技術が製品バリエーションに加わったことで、さらなる拡販が期待されます。フロアカーペット部品では、カーペット表皮の軽量化、低価格化の推進とともに繊維材を使用した高嵩高性を実現させる新工法が高く評価され、複数のお客様より製品採用をいただきグローバルでの採用が拡大しております。
また、車両床下部に装着されるアンダーカバー部品は、独自の材料技術と生産工法が特長です。さらに技術提携先オートニウムが持つ数値解析技術を活用することで、軽量かつ低価格な、より顧客満足度の高い製品・仕様を提供することが可能となります。車両軽量化や今後の車外騒音規制強化の要請に対しても非常に有効な部品であり、グローバルで採用が拡大しております。
③塗材開発
塗布型制振材では、拡大する顧客のニーズに合わせた薄膜化と低価格材料の開発により、継続受注に成功しました。また、海外の提携先企業との連携を強め、受注拡大に向けた活動に取り組んでおります。
防錆塗料関連では、海外の提携先企業との連携を強め製品開発力の強化により、アンダーボデーコーティング材やシーラントの採用が拡大しております。また、防錆塗料の軽量化による新規製品の導入に成功しております。
当連結会計年度における自動車製品関連事業の研究開発費の金額は、12億8千1百万円であります。
7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(平成29年3月31日)現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって採用している重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1〔連結財務諸表等〕〔連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項〕」に記載のとおりであります。連結財務諸表の作成においては、過去の実績やその時点で合理的と考えられる情報に基づき、会計上の見積り及び判断を行っておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性により、これら見積りと異なる場合があります。
(2) 経営成績の分析
当社グループの連結業績につきましては、塗料関連事業では国内需要の低迷や天候不順、工事関連売上での受注工事物件減少及び工事開始遅れにより売上高は前期を下回ったもののセグメント利益は原材料価格の改善や固定費の削減等により増加しました。自動車製品関連事業では国内の乗用車生産台数が前期比で増加したこと、海外での受注増加に加えて海外子会社を新たに1社増加したことにより、売上高及びセグメント利益は前期を上回りました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は479億9千8百万円(前期比9.6%増)となりました。利益面につきましても、海外子会社での売上増収に加えて生産性の向上、原材料価格の改善などの原価改善により営業利益は31億6千2百万円(前期比6.8%増)となりました。経常利益は米国関連会社における固定資産売却益9億6千万円を含む持分法による投資利益35億1千9百万円を計上したことにより67億4千1百万円(前期比21.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は47億7千8百万円(前期比20.5%増)となりました。詳細につきましては、「第2〔事業の状況〕1〔業績等の概要〕(1)業績」に記載のとおりであります。
(3) 財政状態の分析
(資産の部)
当期末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ100億9千3百万円増加し、669億8千7百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の増加23億8千8百万円、受取手形及び売掛金の増加4億7千3百万円、有形固定資産の増加51億4百万円、投資有価証券の増加11億9百万円によるものです。
(負債の部)
負債合計は、前連結会計年度末に比べ47億8千8百万円増加し、274億4千7百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金の増加12億3千4百万円、短期借入金の増加7億8千7百万円、未払法人税等の減少3億3千1百万円、長期借入金の増加16億9千7百万円、繰延税金負債の増加8億5千9百万円によるものです。
(純資産の部)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ53億4百万円増加し、395億3千9百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加39億5百万円、その他有価証券評価差額金の増加8億1千6百万円、為替換算調整勘定の減少6億3千3百万円、非支配株主持分の増加10億5千万円によるものです。自己資本比率は2.2%減少し54.9%となりました。
(4) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ24億8千2百万円増加し、85億5千5百万円となりました。詳細につきましては、「第2〔事業の状況〕1〔業績等の概要〕(2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
設備投資につきましては、主に自動車製品関連事業での新規受注に伴う生産能力の増強や生産性の向上に向けた投資を行った結果、当連結会計年度における設備投資の総額(建設仮勘定を除く本勘定振替ベース)は68億3千2百万円となり、前期比47億5千7百万円増加いたしました。
投資内訳としましては、生産設備関連に54億9千3百万円、生産設備以外に13億3千9百万円の資金を投入いたしました。
生産設備の主な内容は、自動車製品関連事業での吸・遮音材他、生産設備の増強及び更新に39億9千6百万円、金型の製作投資13億3千1百万円、塗料関連事業の製造設備の増強及び更新に1億2千7百万円であります。
生産設備以外の主な内容は、研究開発部門における新製品開発のための試験機器の取得、業務システムの更新及び事業継続マネジメントの一環としての本社用不動産の取得であります。
2【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
(平成29年3月31日現在)
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | ||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積千㎡) | その他 | 合計 | ||||
| 平塚工場(神奈川県平塚市) | 塗料関連事業自動車製品関連事業 | 塗料設備防音材設備 | 466 | 376 | 68 (28.7) | 68 | 979 | 90 <35> |
| 静岡工場(静岡県御前崎市) | 自動車製品関連事業塗料関連事業 | 防音材設備 | 371 | 172 | 47 (20.3) [19.3] | 302 | 894 | 72 <24> |
| 愛知工場(愛知県知立市) | 自動車製品関連事業 | 〃 | 390 | 700 | 720 (30.5) [2.5] | 530 | 2,341 | 74 <27> |
| 広島工場(広島県東広島市) | 自動車製品関連事業 | 〃 | 196 | 81 | 55 (19.5) | 132 | 466 | 24 <7> |
| 九州工場(佐賀県三養基郡みやき町) | 塗料関連事業 | 塗料設備 | 62 | 90 | 343 (26.9) | 37 | 534 | 45 <9> |
| 東九州工場(福岡県行橋市) | 自動車製品関連事業 | 防音材設備 | 455 | 318 | 461 (38.7) | 144 | 1,380 | 45 <21> |
| 本社他(東京都北区) | 塗料関連事業自動車製品関連事業 | 本社事務所及び研究開発設備 | 644 | 104 | 1,816 (11.0) [1.0] | 1,317 | 3,882 | 155 <6> |
(注) 1.上記中帳簿価額「その他」は、工具器具備品、建設仮勘定及び無形固定資産であります。
2.上記中土地の欄の[ ]内の数字は、連結会社以外からの賃借中の面積であり、外数で記載しております。
3.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は< >内に外数で記載しております。
4.現在休止中の主要な設備はありません。
(2) 国内子会社
(平成29年3月31日現在)
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | ||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積千㎡) | その他 | 合計 | |||||
| 日晃工業㈱ | 坂東本社工場(茨城県坂東市) | 自動車製品関連事業 | 防音材設備 | 1,211 | 1,961 | 261 (25.5) [0.2] | 92 | 3,526 | 106 <8> |
| 八千代工場(茨城県結城郡八千代町) | 〃 | 〃 | 145 | 48 | 20 (2.8) [3.4] <9.8> | 3 | 218 | 36 <7> | |
| ㈱タカヒロ | 本社工場(広島県 東広島市) | 自動車製品関連事業 | 防音材設備 | 77 | 340 | ― (―) [5.2] | 3 | 421 | 13 <7> |
| 大和特殊工機㈱ | 本社工場(神奈川県藤沢市) | 自動車製品関連事業 | 金型製造設備 | 26 | 113 | 98 (2.3) [0.3] | 20 | 258 | 27 <4> |
(注) 1.上記中帳簿価額「その他」は、工具器具備品、建設仮勘定及び無形固定資産であります。
2.上記中土地の欄の[ ]内の数字は連結会社以外からの賃借中の面積を、< >内の数字は連結会社からの賃借中の面積を、外数で記載しております。
3.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は< >内に外数で記載しております。
4.現在休止中の主要な設備はありません。
(3) 在外子会社
(平成28年12月31日現在)
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | ||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積千㎡) | その他 | 合計 | |||||
| 武漢日特固防音配件有限公司 | 中国湖北省武漢市 | 自動車製品関連事業 | 防音材設備 | 222 | 825 | ― (―) [41.4] | 1,578 | 2,625 | 252 <―> |
| PT.TUFFINDO NITTOKU AUTONEUM | インドネシアJakarta | 自動車製品関連事業 | 防音材設備 | 422 | 839 | ― (―) [44.6] | 648 | 1,909 | 43 <269> |
(注) 1.上記中帳簿価額「その他」は、工具器具備品、建設仮勘定及び無形固定資産であります。
2.上記中土地の欄の[ ]内の数字は、連結会社以外からの賃借中の面積であり、外数で記載しております。
3.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は< >内に外数で記載しております。
4.現在休止中の主要な設備はありません。
3【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
(平成29年3月31日現在)
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了予定年月 | 完成後の増加能力 | |
| 総額(百万円) | 既支払額(百万円) | ||||||||
| 提出会社 | 愛知工場 (愛知県知立市) | 自動車製品関連事業 | フロアカーペット生産工場・設備 | 4,600 | 53 | 自己資金及び借入金 | 平成29年4月 | 平成29年12月 | 生産能力25%増 |
| 本社他 (東京都北区) | 塗料関連事業 自動車製品関連事業 | 本社事務所 (土地・建物) | 1,465 | 1,040 | 自己資金及び借入金 | 平成28年9月 | 平成29年8月 | (注)2 | |
| 武漢日特固防音配件有限公司 (注)3 | 武漢日特固第二工場(中国湖北省武漢市) | 自動車製品関連事業 | 自動車用吸・遮音材生産工場・設備 | 1,983 | 1,322 | 自己資金及び借入金 | 平成28年3月 | 平成29年9月 | 生産能力115%増 |
(注) 1.上記の金額に消費税等は含まれておりません。
2.完成後の増加能力については、計数的な把握が困難であるため、増加能力は記載しておりません。
3.計画の見直し等により、総額および完了予定年月が変更になっております。
(2) 重要な設備の除却等
経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。
第4 【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 90,000,000 |
| 計 | 90,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成29年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(平成29年6月23日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 23,611,200 | 23,611,200 | 東京証券取引所(市場第一部) | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 23,611,200 | 23,611,200 | ― | ― |
(2)【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成19年4月1日~平成20年3月31日(注) | 5,000 | 23,611,200 | 1 | 4,753 | 1 | 4,258 |
(注) 新株予約権(ストック・オプション)の権利行使による増加であります。
(6)【所有者別状況】
平成29年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ─ | 26 | 20 | 138 | 80 | 2 | 2,534 | 2,800 | ─ |
| 所有株式数(単元) | ─ | 55,031 | 1,676 | 79,529 | 40,765 | 10 | 58,963 | 235,974 | 13,800 |
| 所有株式数の割合(%) | ─ | 23.32 | 0.71 | 33.70 | 17.28 | 0.00 | 24.99 | 100.00 | ─ |
(注) 自己株式1,418,109株は「個人その他」に14,181単元及び「単元未満株式の状況」欄に9株を含めて記載
しております。
(7)【大株主の状況】
平成29年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(百株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| AUTONEUM HOLDING AG(常任代理人 東海東京証券株式会社) | SCHLOSSTALSTRASSE 43 CH-8406 WINTERTHUR SWITZERLAND(東京都中央区新川1-17-21) | 23,601 | 10.00 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 | 東京都中央区晴海1-8-11 | 21,927 | 9.29 |
| 関西ペイント株式会社 | 大阪市中央区今橋2-6-14 | 18,677 | 7.91 |
| 株式会社三菱東京UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2-7-1 | 8,788 | 3.72 |
| 明治安田生命保険相互会社(常任代理人 資産管理サービス信託銀行株式会社) | 東京都千代田区丸の内2-1-1(東京都中央区晴海1-8-12) | 7,560 | 3.20 |
| 株式会社中外 | 愛知県名古屋市中区千代田5-21-11 | 7,170 | 3.04 |
| トヨタ自動車株式会社 | 愛知県豊田市トヨタ町1 | 7,054 | 2.99 |
| HORIZON GROWTH FUND(常任代理人 株式会社三菱東京UFJ銀行) | 89 NEXUS WAY, CAMANA BAY, GRANDCAYMAN KY1-9007, CAYMAN ISLANDS(東京都千代田区丸の内2-7-1) | 6,484 | 2.75 |
| ニットク親和会 | 東京都北区王子5-16-7日本特殊塗料株式会社内 | 5,759 | 2.44 |
| 株式会社ヒロタニ | 広島県東広島市志和町志和堀1153-10 | 4,990 | 2.11 |
| 計 | ― | 112,012 | 47.44 |
(注)1 提出会社は、自己株式14,181百株(発行済株式総数に対する所有株式数の割合:6.01%)を保有しており
ますが、上記の大株主から除いております。
2 上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は次のとおりであります。
日本トラスティ・サービス信託銀行 21,927百株
3 ニットク親和会の所有株式には、相互保有の無議決権株式が136百株含まれています。
(8)【議決権の状況】
①【発行済株式】
平成29年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
|---|---|---|---|
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 1,418,100 (相互保有株式) 普通株式 211,800 | ― | ─ |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 21,967,500 | 219,675 | ─ |
| 単元未満株式 | 普通株式 13,800 | ― | ─ |
| 発行済株式総数 | 23,611,200 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 219,675 | ― |
(注)単元未満株式数には当社所有の自己株式9株および相互保有株式6株が含まれております。
②【自己株式等】
平成29年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)日本特殊塗料株式会社 | 東京都北区王子5-16-7 | 1,418,100 | ― | 1,418,100 | 6.01 |
| (相互保有株式)富士産業株式会社 | 神奈川県平塚市東八幡5-11-3 | 163,200 | ― | 163,200 | 0.69 |
| (相互保有株式)梅居産業株式会社 | 福岡県福岡市博多区榎田1-7-42 | 35,000 | 13,600 | 48,600 | 0.21 |
| 計 | ― | 1,616,300 | 13,600 | 1,629,900 | 6.90 |
(注)他人名義で所有している理由等
| 所有理由 | 名義人の氏名又は名称 | 名義人の住所 |
|---|---|---|
| 加入持株会における共有持株数 | ニットク親和会 | 東京都北区王子5-16-7日本特殊塗料株式会社内 |
(9)【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(百万円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 157 | 0 |
| 当期間における取得自己株式 | ― | ― |
(注)当期間における取得自己株式には、平成29年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(百万円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(百万円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他( ― ) | ― | ― | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 1,418,109 | ― | 1,418,109 | ― |
(注)当期間における保有自己株式数には、平成29年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
3【配当政策】
当社は、収益体質の強化とキャッシュ・フローを重視した財務内容の一層の充実を図るとともに、株主の皆様への利益還元を経営上の重要課題として位置付け、連結業績及び配当性向等を勘案しながら安定配当を維持することを基本としております。
内部留保資金につきましては、新たな成長につながる戦略投資、事業環境の変化に対応した積極的な研究開発投資、海外事業展開の強化等に活用し、安定した経営基盤を確保するとともに企業価値の向上に努めてまいります。
当事業年度の剰余金の配当につきましては、上記の方針に基づき、1株当たり年間28円(中間配当金10円)の配当としております。
なお、当社の剰余金の配当は、中間配当及び期末配当の年2回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、中間配当は取締役会、期末配当は株主総会であります。
また、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当金(円) |
| 平成28年11月9日 | 221 | 10 |
| 取締役会決議 | ||
| 平成29年6月23日 | 399 | 18 |
| 定時株主総会決議 |
4【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第107期 | 第108期 | 第109期 | 第110期 | 第111期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | 平成29年3月 |
| 最高(円) | 409 | 761 | 847 | 1,220 | 1,850 |
| 最低(円) | 280 | 362 | 537 | 752 | 804 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部における実績であります。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成28年10月 | 11月 | 12月 | 平成29年1月 | 2月 | 3月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高(円) | 1,524 | 1,490 | 1,798 | 1,850 | 1,816 | 1,822 |
| 最低(円) | 1,266 | 1,244 | 1,386 | 1,655 | 1,713 | 1,684 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部における実績であります。
5【役員の状況】
男性 13名 女性 0名 (役員のうち女性の比率 0%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(百株) | |
| 取締役会長 | 代表取締役 | 野 島 雅 寛 | 昭和20年5月1日生 | 昭和44年4月 | 当社入社 | (注)3 | 906 |
| 平成2年3月 | 当社自動車製品事業本部技術部長 | ||||||
| 平成7年3月 | 当社自動車製品事業本部副本部長 | ||||||
| 平成9年3月 | 当社塗料事業本部副本部長 | ||||||
| 平成9年6月 | 当社取締役 | ||||||
| 平成10年6月 | 当社塗料事業本部長 | ||||||
| 平成14年11月 | 当社常務取締役 | ||||||
| 平成17年6月 | 当社代表取締役社長 | ||||||
| 平成20年4月 | 当社開発本部長 | ||||||
| 平成21年2月 | UGN,Inc.代表取締役会長(現任) | ||||||
| 平成22年3月 | 日特固(広州)防音配件有限公司董事長(現任) | ||||||
| 平成22年3月 | 天津日特固防音配件有限公司董事長(現任) | ||||||
| 平成22年7月 | 武漢日特固防音配件有限公司董事長(現任) | ||||||
| 平成25年6月 | 当社代表取締役会長(現任)兼当社 | ||||||
| 最高経営責任者(CEO)(現任) | |||||||
| 取締役社長 | 代表取締役 | 酒 井 万喜夫 | 昭和28年4月25日生 | 昭和53年4月 | 当社入社 | (注)3 | 410 |
| 平成9年3月 | 当社自動車製品事業本部技術部長 | ||||||
| 平成10年6月 | 当社自動車製品事業本部副本部長 | ||||||
| 平成12年4月 | 当社自動車製品事業本部副本部長兼愛知工場長 | ||||||
| 平成15年6月 | 当社取締役 | ||||||
| 平成15年6月 | 当社開発センター長 | ||||||
| 平成18年4月 | 当社開発本部長兼当社塗料事業本部副本部長 | ||||||
| 平成20年4月 | 当社自動車製品事業本部長 | ||||||
| 平成21年5月 | ㈱ニットクシーケー代表取締役社長(現任) | ||||||
| 平成21年6月 | 当社常務取締役 | ||||||
| 平成25年5月 | ㈱タカヒロ代表取締役社長(現任) | ||||||
| 平成25年6月 | 当社代表取締役社長(現任)兼当社 | ||||||
| 最高執行責任者(COO)(現任) | |||||||
| 取締役専務 | 代表取締役 業務本部長 法令遵守室長 | 田 谷 純 | 昭和28年3月3日生 | 昭和51年4月 | ㈱三菱銀行入社 | (注)3 | 247 |
| 平成17年1月 | 当社入社 業務本部財務部長 | ||||||
| 平成17年4月 | 当社業務本部副本部長 | ||||||
| 平成17年6月 | 当社取締役 | ||||||
| 平成19年4月 | 当社業務本部長(現任) | ||||||
| 平成19年4月 | 当社法令遵守室長(現任) | ||||||
| 平成19年4月 | ニットク商工㈱代表取締役社長(現任) | ||||||
| 平成19年5月 | ㈱ニットク保険センター代表取締役社長(現任) | ||||||
| 平成21年6月 | 当社常務取締役 | ||||||
| 平成22年5月 | 富士産業㈱代表取締役社長(現任) | ||||||
| 平成25年6月 | 当社最高財務責任者(CFO)(現任) | ||||||
| 平成27年6月 | 当社代表取締役専務(現任) | ||||||
| 平成29年5月 | 日晃工業㈱代表取締役会長(現任) | ||||||
| 取締役 | 塗料事業本部長 | 水 野 賢 治 | 昭和29年2月19日生 | 昭和47年4月 | 当社入社 | (注)3 | 129 |
| 平成12年4月 | 当社静岡工場長 | ||||||
| 平成19年4月 | 当社自動車製品事業本部副本部長兼愛知工場長 | ||||||
| 平成23年4月 | 当社塗料事業本部副本部長 | ||||||
| 平成23年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 平成23年6月 | 当社塗料事業本部長(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(百株) | |
| 取締役 | 開発本部長 | 山 口 久 弥 | 昭和33年9月16日生 | 昭和57年4月 | 当社入社 | (注)3 | 94 |
| 平成12年4月 | 当社自動車製品事業本部技術部長 | ||||||
| 平成20年4月 | 当社自動車製品事業本部副本部長 | ||||||
| 平成21年7月 | 当社執行役員 | ||||||
| 平成22年4月 | 当社開発本部長(現任) | ||||||
| 平成23年4月 | 当社愛知工場長 | ||||||
| 平成24年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | 自動車製品事業本部長 原価管理部長 | 遠 田 比呂志 | 昭和34年2月8日生 | 昭和58年4月 | 当社入社 | (注)3 | 136 |
| 平成12年4月 | 当社自動車製品事業本部設計部長 | ||||||
| 平成20年4月 | 当社自動車製品事業本部副本部長 | ||||||
| 平成21年3月 | 当社原価管理部長(現任) | ||||||
| 平成21年7月 | 当社執行役員 | ||||||
| 平成22年4月 | 当社購買部長 | ||||||
| 平成24年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 平成28年5月 | 大和特殊工機㈱代表取締役社長(現任) | ||||||
| 平成29年4月 | 当社自動車製品事業本部長(現任) | ||||||
| 取締役 | 海外事業部長 | 安 井 芳 彦 | 昭和31年3月29日生 | 昭和55年4月 | 当社入社 | (注)3 | 80 |
| 平成15年4月 | 当社自動車製品事業本部第1技術部長 | ||||||
| 平成18年4月 | 当社海外事業部長 | ||||||
| 平成20年4月 | 当社中国・アセアン業務室長付部長 日特固(広州)防音配件有限公司出向 | ||||||
| 平成21年7月 | 当社執行役員 | ||||||
| 平成25年4月 | 当社海外事業部長(兼)中国・アセアン業務室長 | ||||||
| 平成26年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 平成27年4月 | 当社海外事業部長(現任) | ||||||
| 取締役 | 塗料事業本部東日本エリア営業統括 | 土 井 義 彦 | 昭和36年10月16日生 | 昭和55年4月 | 当社入社 | (注)3 | 70 |
| 平成14年4月 | 当社塗料事業本部東京営業所長 | ||||||
| 平成18年5月 | ニットクメンテ㈱代表取締役社長(現任) | ||||||
| 平成22年4月 | 当社塗料事業本部副本部長 | ||||||
| 平成24年7月 | 当社執行役員 | ||||||
| 平成25年4月 | 当社塗料事業本部東日本エリア営業統括(現任) | ||||||
| 平成29年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | 非常勤 | 奈 良 道 博 | 昭和21年5月17日生 | 昭和49年4月 | 弁護士登録 | (注)3 | 213 |
| 平成16年6月 | 当社監査役 | ||||||
| 平成18年4月 | 第一東京弁護士会会長 | ||||||
| 平成18年4月 | 日本弁護士連合会副会長 | ||||||
| 平成25年6月 | セイコーエプソン㈱社外監査役 | ||||||
| 平成26年6月 | 王子ホールディングス㈱社外取締役(現任) | ||||||
| 平成27年6月 | 蝶理㈱社外監査役 | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 平成28年6月 | 蝶理㈱社外取締役(監査等委員)(現任) | ||||||
| 平成28年6月 | セイコーエプソン㈱社外取締役(監査等委員)(現任) | ||||||
| 取締役 | 非常勤 | 矢 部 耕 三 | 昭和37年1月22日生 | 平成3年4月 | 弁護士登録 | (注)3 | ― |
| 平成12年8月 | イリノイ大学法科大学院非常勤教授(現任) | ||||||
| 平成13年1月 | ユアサハラ法律特許事務所パートナー(現任) | ||||||
| 平成14年4月 | 弁理士登録 | ||||||
| 平成17年9月 | 中央大学大学院法務研究科(法科大学院)客員講師 | ||||||
| 平成21年4月 | 弁理士試験考査委員 | ||||||
| 平成22年6月 | 一般社団法人日本国際知的財産保護協会業務執行理事(現任) | ||||||
| 平成29年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(百株) | |
| 監査役 | 常勤 | 川 名 宏 一 | 昭和31年11月27日生 | 昭和61年10月 | 当社入社 | (注)4 | 98 |
| 平成10年4月 平成21年7月 | 当社海外事業部長 当社執行役員 | ||||||
| 平成24年4月 平成25年4月 平成27年4月 平成27年6月 | 当社海外事業部長(兼)中国・アセアン業務室長 当社社長室長 当社社長付部長 当社監査役(現任) | ||||||
| 監査役 | 非常勤 | 高 橋 善 樹 | 昭和34年4月13日生 | 平成5年4月 | 弁護士登録 | (注)5 | 16 |
| 平成10年12月 | 弁理士登録 | ||||||
| 平成26年6月 | 当社監査役(現任) | ||||||
| 監査役 | 非常勤 | 松 藤 斉 | 昭和27年3月3日生 | 昭和50年11月 | デロイト・ハスキンズ・アンド・セルズ公認会計士共同事務所(現有限責任監査法人トーマツ)入所 | (注)5 | 2 |
| 昭和57年4月 | 公認会計士登録 | ||||||
| 平成9年6月 | 監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)代表社員就任 | ||||||
| 平成18年8月 | デロイトトーマツFAS株式会社(現デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社)入社 | ||||||
| 平成26年10月 | 公認会計士松藤斉事務所設立 | ||||||
| 平成28年6月 | 当社監査役(現任) | ||||||
| 計 | 2,401 | ||||||
(注)1 取締役 奈良道博及び矢部耕三は、社外取締役であります。
2 監査役 高橋善樹及び松藤斉は、社外監査役であります。
3 取締役の任期は、平成29年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成31年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 監査役の任期は、平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成31年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 監査役の任期は、平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成32年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(百株) | ||
| 田 中 耕一郎 | 昭和40年7月6日 | 昭和62年10月 | サンワ・等松青木監査法人(現有限責任監査法人トーマツ)入所 | (注) | ― | |
| 平成3年3月 | 公認会計士登録 | |||||
| 平成15年12月 | 監査法人トーマツコーポレートファイナンス部(現デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー合同会社)パートナー・執行役員 | |||||
| 平成17年2月 | 税理士登録 | |||||
| 平成26年7月 | 田中総合会計事務所設立 所長(現任) | |||||
| 平成27年3月 | 東洋炭素㈱社外監査役(現任) | |||||
| 平成27年4月 | 埼玉工業㈱社外監査役(現任) | |||||
| 平成29年3月 | ㈱小田原エンジニアリング社外監査役(現任) | |||||
(注)補欠監査役の任期は、就任した時から、退任した監査役の任期の満了の時までであります。
6【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
①コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、コンプライアンスが企業の存続、発展に必要不可欠であるとの認識のもと、取締役及び使用人が健全な社会規範のもとにその職務を遂行するため「日本特殊塗料行動規範」を定めてコンプライアンスの充実を図るとともに、企業の持続的発展と企業価値の最大化に努めております。
この目的のため、効率的で透明性のある経営を行うことが重要であると認識し、コーポレート・ガバナンスの強化を経営の重要課題の一つと位置付け、株主をはじめとするステークホルダーから信頼され、魅力ある企業の実現を目指しております。
②企業統治の体制
(イ)企業統治の体制の概要
当社では、取締役会と監査役会の枠組みの中で、適正かつ効率的な経営意思決定と取締役の職務執行の監督を行っております。
取締役会は、取締役10名(うち社外取締役2名)で構成されており、原則月1回開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催し、業務執行の状況を審議するとともに、法令で定められた事項や経営の重要事項を決定しております。これは効率的な意思決定にとって適正な水準であるとともに、経営の客観性と透明性の確保にとって適当な構成であると考えております。
また、取締役会の経営監督機能をより強化し、経営効率の向上や機動的な意思決定を図るため、執行役員制度を導入しております。さらに、取締役並びに常勤監査役が出席する常務会を毎週開催し、業務執行に関する基本的事項及び重要事項に係る意思決定を機動的に行うとともに、執行役員を加えたメンバーでの経営企画会議を開催し、特に絞り込んだ重要なテーマについて、議論を行っております。
監査役会は、社外監査役2名を含む3名で構成され原則月1回開催し、監査に関する重要事項について報告、協議、決議を行なっております。各監査役は監査役会が定めた監査役監査基準に基づき、取締役会への出席や子会社を含む業務執行の調査等を通じ、取締役の職務執行の監査を行っております。
(ロ)内部統制システムの整備の状況
当社のコーポレート・ガバナンス体制の概要、主な機関及び内部統制システムの関係は、以下のとおりであります。
当社では、業務の有効性・効率性を図るとともに財務報告の信頼性を確保し、コンプライアンスを徹底するため、以下の内部統制システムの構築とシステムが円滑に機能するよう体制整備に努めております。
ⅰ取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
コンプライアンスが企業の存続、発展に必要不可欠であるとの認識のもと、取締役及び使用人が法令及び定款を遵守し、健全な社会規範のもとにその職務を遂行するため「日本特殊塗料行動規範」及び法令遵守規程を定めております。
内部監査部門として業務執行部門から独立した監査室を置くとともに、コンプライアンスの統括部署として法令遵守室を設置し、コンプライアンス体制の構築・強化を図っております。
ⅱ情報の保存及び管理に対する体制
情報セキュリティや内部情報管理に関する諸規程、個人情報保護に関する基本方針を定めて、適正な情報管理に努めております。
ⅲ企業集団における業務の適正を確保するための体制
企業集団における業務の適正を確保するため、「日本特殊塗料行動規範」を基礎に、各社が取締役及び使用人の行動指針となる行動規範や諸規程を定め、コンプライアンス体制の構築・強化を図っております。
また、グループ会社の経営管理については、各社の経営の自主性及び独立性を尊重しつつ、グループ会社の健全性及び効率性の向上を図るため、関係会社管理規程を定めております。グループ会社における経営上の重要な事項については、関係会社管理規程に基づき、当社の承認又は当社への報告を求めるとともに、各社は業務執行状況・財務状況等を定期的に当社に報告しており、あわせて各担当取締役が総合的な助言・指導を行っております。
また、財務報告の信頼性を確保するため、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制報告制度に適切に対応しております。
(ハ)リスク管理体制の整備の状況
当社では、法令、災害、品質、環境などのリスクについて、リスク管理体制の基礎として危機管理規程を定め、個々のリスクについての管理責任者を決定し、同規程に従ったリスク管理体制を構築しております。また、規程・マニュアル等の整備、従業員に対する教育・啓蒙活動等を継続して行っております。
化学メーカーとして重要な課題である「環境」と「安全」については、そのリスクを専管する組織として、「環境管理委員会」「安全衛生管理委員会」「製品安全管理委員会」等を設け、担当部門が専門的な立場から、環境面、安全・衛生面、製品安全面の監査を行っております。
また、各部署及びグループ会社で認識されたリスクについては、リスク管理委員会を定期的に開催して、その評価、分析を実施し、リスクの把握・管理に努めております。不測の事態が発生した場合には、社長を本部長とする対策本部を設置し、迅速かつ適切な対応により事態の把握と損害の発生・拡大を防止する体制を整えており、事業継続マネジメントシステム(BCMS)の構築を推進しております。
(ニ)責任限定契約の内容の概要
当社と取締役(業務執行取締役等を除く)及び監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任について、法令に定める最低責任限度額を限度とする責任限定契約を締結しております。
③内部監査及び監査役監査の状況
当社は、内部管理体制の適正性を監査する部署として社長直轄の監査室(2名、うち1名は公認内部監査人)を設置しております。監査室は、業務の適正性と効率性の向上を目的に、当社グループ全体の内部統制の整備・運用状況、内部管理体制の有効性等について、監査を実施しております。
また、当社は監査役制度を採用しております。監査役会は、監査役3名(うち社外監査役2名・非常勤監査役)で構成されており、原則月1回の監査役会を開催しております。
監査役は、取締役会、常務会、その他経営上の重要な会議に出席し、必要に応じて意見を述べるほか、重要文書の閲覧や職務執行状況の聴取等を随時行い、取締役の業務執行について適法性、妥当性を監査しております。会計監査人からは、監査計画とその結果についての報告・説明を受けるとともに、適宜その監査に立会い、また、意見交換の機会を年数回設ける等、適切な連携を図っております。また、監査室とは必要に応じて情報・意見交換を行い、監査の効率化を図っております。
④会計監査の状況
当社の監査証明に係る会計監査人として、新日本有限責任監査法人との間で監査契約を締結しており、会社法監査及び金融商品取引法監査を受けるとともに、社外監査役を含む監査役や監査室との間で、監査計画の説明をはじめ、監査結果の報告及び意見交換等を定期的に実施しております。
当事業年度において業務を執行した公認会計士は、同監査法人に所属する麻生和孝氏及び中野強氏の2名(いずれも指定有限責任社員・業務執行社員)であり、継続監査年数については、全員7年以内であるため、記載を省略しております。なお、会計監査業務に係る補助者は、公認会計士6名、その他13名であります。
⑤社外取締役及び社外監査役
当社の社外取締役は2名、社外監査役は2名であります。
社外取締役の奈良道博氏は、弁護士としての専門的見地から当社の経営戦略に対する助言・提言をいただき、当社の意思決定の客観性及びコーポレート・ガバナンスの向上に活かしていただけるものと判断し、社外取締役に選任しております。なお、同氏は、平成16年6月から平成26年6月までの10年間、当社の社外監査役でありました。
社外取締役の矢部耕三氏は、弁護士・弁理士としての経験・見識を活かし、経営の透明性、コーポレート・ガバナンスの向上に資する専門的かつ客観的な助言・提言をいただけるものと判断し、社外取締役に選任しております。
社外監査役の高橋善樹氏は、弁護士及び弁理士として企業法務に関する豊富な経験と卓越した見識、また会計に関する知見を有しており、専門的な知識・経験を当社の経営の健全性確保及びコーポレート・ガバナンスの向上に活かしていただけるものと判断し、社外監査役に選任しております。
社外監査役の松藤斉氏は、公認会計士として長年の実務経験があり、財務及び会計に関する高い専門性と豊富な経験を当社の経営の健全性確保及びコーポレート・ガバナンスの向上に活かしていただけるものと判断し、社外監査役に選任しております。
なお、社外取締役及び社外監査役の全員は、当社との間に特別の利害関係はなく、一般株主と利益相反が生じる恐れがないことから、当社は、社外取締役及び社外監査役の全員を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
当社は、社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性に関する具体的な基準又は方針を設けておりませんが、候補者の選定にあたっては、法律、財務、会計等に関する専門知識や企業経営に関する経験・見識等を勘案の上、法令や東京証券取引所の定める独立役員の独立性に関する判断基準等に則り、社外取締役及び社外監査役として適切に職務を遂行できる者を個別に判断し、選定しております。
また、当社は、社外取締役が取締役会等を通じて内部統制の状況を把握し、客観的かつ公正な立場から必要に応じて助言・提言できる体制を整えております。社外監査役は、独立性・中立性の観点から客観的に監査を実施するとともに、定期的に取締役会及び監査役会に出席し、豊富な経験と見識から取締役会の業務執行の適法性を監査しております。また、会計監査人や監査室と定期的な情報交換・意見交換を行い、監査の実効性の向上を図っております。
⑥役員の報酬等
(イ)役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(名) | |||
| 基本報酬 | ストックオプション | 賞与 | 退職慰労金 | |||
| 取締役(社外取締役を除く) | 268 | 194 | ― | 73 | ― | 7 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 21 | 15 | ― | 5 | ― | 1 |
| 社外役員 | 20 | 13 | ― | 7 | ― | 4 |
(注)1 当事業年度末現在の人数は、取締役8名(うち社外取締役1名)、監査役3名(うち社外監査役2名)であります。
2 役員ごとの報酬等の総額につきましては、1億円以上を支給している役員は該当しませんので 記載を省略しております。
(ロ)役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針
取締役及び監査役の報酬については、株主総会の決議により取締役全員及び監査役全員のそれぞれの報酬総額の最高限度額を決定しております。
各取締役の報酬は、取締役会の授権を受けた代表取締役が当社の定める一定の基準に基づき決定し、各監査役の報酬は、監査役会の協議により決定いたします。
⑦株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項
(イ)自己株式の取得
当社は、自己の株式の取得について、経済情勢の変化に対応して財務政策等の経営諸施策を機動的に遂行することを可能とするため、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議によって市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。
(ロ)中間配当
当社は、株主への機動的な利益還元を可能とするため、毎年9月30日を基準日として、取締役会の決議をもって中間配当ができる旨を定款に定めております。
(ハ)取締役及び監査役の責任免除
当社は、取締役及び監査役が期待される役割を十分に発揮できるよう、会社法第426条第1項の規定により、任務を怠ったことによる取締役及び監査役(取締役及び監査役であった者を含む。)の損害賠償責任を、法令の限度において、取締役会の決議によって免除することができる旨を定款に定めております。
⑧取締役の定数
当社の取締役は15名以内とする旨を定款に定めております。
⑨取締役の選任決議要件
当社は、取締役の選任決議について、株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び累積投票によらない旨を定款に定めております。
⑩株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
⑪株式の保有状況
(イ)保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
銘柄数:43銘柄
貸借対照表計上額の合計額:9,919百万円
(ロ)保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
(前事業年度)
特定投資株式
| 銘 柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 関西ペイント㈱ | 1,090,000 | 1,970 | 取引関係の強化 |
| Autoneum Holding AG | 53,495 | 1,542 | 取引関係の強化 |
| トヨタ自動車㈱ | 222,675 | 1,325 | 取引関係の強化 |
| Rieter Holding AG | 53,495 | 1,296 | 取引関係の強化 |
| ショーボンドホールディングス㈱ | 150,000 | 642 | 取引関係の強化 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 535,810 | 279 | 取引関係の強化 |
| 高砂熱学工業㈱ | 152,000 | 214 | 取引関係の強化 |
| 大日精化工業㈱ | 309,200 | 139 | 取引関係の強化 |
| ㈱大阪ソーダ | 319,000 | 131 | 取引関係の強化 |
| 日産自動車㈱ | 125,840 | 131 | 取引関係の強化 |
| 日本触媒㈱ | 20,000 | 114 | 取引関係の強化 |
| ㈱日阪製作所 | 137,000 | 114 | 取引関係の強化 |
| ㈱ADEKA | 63,000 | 103 | 取引関係の強化 |
| 富士重工業㈱ | 25,177 | 100 | 取引関係の強化 |
| 本田技研工業㈱ | 31,132 | 96 | 取引関係の強化 |
| 日本合成化学㈱ | 131,000 | 93 | 取引関係の強化 |
| ㈱奥村組 | 140,000 | 83 | 取引関係の強化 |
| 三洋化成工業㈱ | 93,100 | 73 | 取引関係の強化 |
| ㈱ユーシン | 83,000 | 60 | 取引関係の強化 |
| ㈱中 外 | 210,000 | 55 | 取引関係の強化 |
| 三光㈱ | 100,000 | 39 | 取引関係の強化 |
| 新日本理化㈱ | 270,000 | 37 | 取引関係の強化 |
| 日産車体㈱ | 30,000 | 33 | 取引関係の強化 |
| ㈱オーウェル | 100,000 | 32 | 取引関係の強化 |
| ㈱三井住友フィナンシャル・グループ | 6,385 | 21 | 取引関係の強化 |
| ㈱ヒロタニ | 14,000 | 21 | 取引関係の強化 |
| ハリマ化成グループ㈱ | 33,000 | 17 | 取引関係の強化 |
| 中部加工㈱ | 17,000 | 13 | 取引関係の強化 |
| 東京海上ホールディングス㈱ | 2,000 | 7 | 取引関係の強化 |
| 東急不動産ホールディングス㈱ | 9,540 | 7 | 取引関係の強化 |
(当事業年度)
特定投資株式
| 銘 柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 関西ペイント㈱ | 1,090,000 | 2,575 | 取引関係の強化 |
| Autoneum Holding AG | 53,495 | 1,764 | 取引関係の強化 |
| トヨタ自動車㈱ | 222,675 | 1,345 | 取引関係の強化 |
| Rieter Holding AG | 53,495 | 1,263 | 取引関係の強化 |
| ショーボンドホールディングス㈱ | 150,000 | 734 | 取引関係の強化 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 535,810 | 374 | 取引関係の強化 |
| 大日精化工業㈱ | 309,200 | 232 | 取引関係の強化 |
| ㈱大阪ソーダ | 319,000 | 158 | 取引関係の強化 |
| 日本触媒㈱ | 20,000 | 151 | 取引関係の強化 |
| 高砂熱学工業㈱ | 92,000 | 144 | 取引関係の強化 |
| 日産自動車㈱ | 125,840 | 135 | 取引関係の強化 |
| ㈱日阪製作所 | 137,000 | 125 | 取引関係の強化 |
| 本田技研工業㈱ | 35,326 | 118 | 取引関係の強化 |
| 富士重工業㈱ | 25,177 | 102 | 取引関係の強化 |
| ㈱ADEKA | 63,000 | 102 | 取引関係の強化 |
| ㈱奥村組 | 140,000 | 94 | 取引関係の強化 |
| 三洋化成工業㈱ | 18,620 | 87 | 取引関係の強化 |
| ㈱ユーシン | 83,000 | 60 | 取引関係の強化 |
| ㈱中 外 | 210,000 | 55 | 取引関係の強化 |
| 新日本理化㈱ | 270,000 | 40 | 取引関係の強化 |
| 三光㈱ | 100,000 | 39 | 取引関係の強化 |
| ㈱オーウェル | 100,000 | 32 | 取引関係の強化 |
| 日産車体㈱ | 30,000 | 30 | 取引関係の強化 |
| ㈱三井住友フィナンシャル・グループ | 6,385 | 25 | 取引関係の強化 |
| ハリマ化成グループ㈱ | 33,000 | 25 | 取引関係の強化 |
| ㈱ヒロタニ | 14,000 | 21 | 取引関係の強化 |
| 中部加工㈱ | 17,000 | 13 | 取引関係の強化 |
| 東京海上ホールディングス㈱ | 2,000 | 9 | 取引関係の強化 |
| パナソニック㈱ | 7,000 | 8 | 取引関係の強化 |
| いすゞ自動車㈱ | 5,500 | 8 | 取引関係の強化 |
(注)富士重工業㈱は平成29年4月1日付で㈱SUBARUへと社名変更しております。
(ハ)保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
(2) 【監査報酬の内容等】
① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 34 | ― | 35 | ― |
| 連結子会社 | 3 | ― | ― | ― |
| 計 | 38 | ― | 35 | ― |
② 【その他重要な報酬の内容】
前連結会計年度
該当事項はありません。
当連結会計年度
当社の在外連結子会社は、当社の会計監査人である新日本有限責任監査法人と同一のネットワークに属しているアーンストアンドヤングに対して、6百万円支払っております。
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
前連結会計年度及び当連結会計年度ともに、該当事項はありません。
④ 【監査報酬の決定方針】
該当事項はありませんが、当社の事業規模及び監査日数等を勘案した上で決定しております。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下、「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
(3) 当社の連結財務諸表及び財務諸表に掲記される科目その他の事項の金額については、従来、千円単位で記載しておりましたが、当連結会計年度及び当事業年度より百万円単位で記載することに変更いたしました。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人により監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、企業会計等の内容を適切に把握し、連結財務諸表等を適正に作成できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、監査法人等が主催する研修会への参加並びに会計専門誌の定期購読等を行っております。
1 【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 6,184 | 8,572 | |||||||||
| 受取手形及び売掛金 | 13,168 | 13,642 | |||||||||
| 商品及び製品 | 1,337 | 1,502 | |||||||||
| 仕掛品 | 418 | 578 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 931 | 1,061 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 425 | 401 | |||||||||
| その他 | 1,050 | 1,064 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △89 | △7 | |||||||||
| 流動資産合計 | 23,427 | 26,815 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物(純額) | ※2,※3 3,877 | ※2,※3 4,832 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具(純額) | ※2,※3 3,197 | ※2,※3 5,992 | |||||||||
| 土地 | ※3 3,561 | ※3 4,292 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 1,715 | 1,907 | |||||||||
| その他(純額) | ※2 1,443 | ※2 1,875 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 13,795 | 18,899 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| その他 | 470 | 1,053 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 470 | 1,053 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※1,※3 17,275 | ※1,※3 18,385 | |||||||||
| 長期貸付金 | 261 | 268 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 38 | 68 | |||||||||
| その他 | ※1 1,646 | ※1 1,525 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △21 | △28 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 19,201 | 20,218 | |||||||||
| 固定資産合計 | 33,467 | 40,171 | |||||||||
| 資産合計 | 56,894 | 66,987 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び買掛金 | 9,057 | 10,292 | |||||||||
| 短期借入金 | ※3 1,960 | ※3 2,748 | |||||||||
| リース債務 | 62 | 113 | |||||||||
| 未払法人税等 | 654 | 322 | |||||||||
| 役員賞与引当金 | 61 | 80 | |||||||||
| その他 | ※3 3,646 | ※3 4,219 | |||||||||
| 流動負債合計 | 15,444 | 17,776 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | ※3 2,249 | ※3 3,946 | |||||||||
| リース債務 | 152 | 231 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 4,408 | 4,230 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 363 | 1,222 | |||||||||
| その他 | 42 | 40 | |||||||||
| 固定負債合計 | 7,215 | 9,671 | |||||||||
| 負債合計 | 22,659 | 27,447 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 4,753 | 4,753 | |||||||||
| 資本剰余金 | 4,362 | 4,362 | |||||||||
| 利益剰余金 | 18,947 | 22,853 | |||||||||
| 自己株式 | △496 | △497 | |||||||||
| 株主資本合計 | 27,567 | 31,472 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 4,220 | 5,037 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 1,061 | 428 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | △339 | △175 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 4,942 | 5,290 | |||||||||
| 非支配株主持分 | 1,725 | 2,775 | |||||||||
| 純資産合計 | 34,235 | 39,539 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 56,894 | 66,987 | |||||||||
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | 43,812 | 47,998 | |||||||||
| 売上原価 | ※1 33,533 | ※1 36,737 | |||||||||
| 売上総利益 | 10,279 | 11,261 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※2,※3 7,318 | ※2,※3 8,098 | |||||||||
| 営業利益 | 2,961 | 3,162 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 41 | 42 | |||||||||
| 受取配当金 | 145 | 180 | |||||||||
| 不動産賃貸料 | 31 | 31 | |||||||||
| 持分法による投資利益 | 2,535 | 3,519 | |||||||||
| その他 | 50 | 57 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 2,804 | 3,831 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 62 | 99 | |||||||||
| 為替差損 | 137 | 117 | |||||||||
| その他 | 33 | 36 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 232 | 253 | |||||||||
| 経常利益 | 5,533 | 6,741 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 固定資産売却益 | ※4 15 | - | |||||||||
| 受取保険金 | 7 | 0 | |||||||||
| 投資有価証券売却益 | 31 | 146 | |||||||||
| 特別利益合計 | 54 | 146 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産処分損 | ※5 109 | ※5 170 | |||||||||
| 減損損失 | ※6 89 | - | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | ※7 82 | - | |||||||||
| 投資有価証券評価損 | - | 0 | |||||||||
| 特別損失合計 | 281 | 170 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 5,306 | 6,717 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,059 | 874 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △12 | 448 | |||||||||
| 法人税等合計 | 1,046 | 1,323 | |||||||||
| 当期純利益 | 4,260 | 5,393 | |||||||||
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 294 | 615 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,966 | 4,778 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 4,260 | 5,393 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | △640 | 808 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | △64 | △195 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | △330 | 164 | |||||||||
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | △162 | △515 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※1 △1,197 | ※1 262 | |||||||||
| 包括利益 | 3,063 | 5,656 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 2,799 | 5,126 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | 263 | 530 | |||||||||
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 4,753 | 4,362 | 15,292 | △496 | 23,912 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △310 | △310 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,966 | 3,966 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | |||
| 連結子会社の増加に伴う減少 | - | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | - | 3,655 | △0 | 3,655 |
| 当期末残高 | 4,753 | 4,362 | 18,947 | △496 | 27,567 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||||
| その他有価証券 評価差額金 | 為替換算 調整勘定 | 退職給付に 係る調整累計額 | その他の包括 利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 4,874 | 1,246 | △11 | 6,109 | 1,364 | 31,385 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △310 | |||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,966 | |||||
| 自己株式の取得 | △0 | |||||
| 連結子会社の増加に伴う減少 | - | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △653 | △184 | △327 | △1,166 | 360 | △805 |
| 当期変動額合計 | △653 | △184 | △327 | △1,166 | 360 | 2,849 |
| 当期末残高 | 4,220 | 1,061 | △339 | 4,942 | 1,725 | 34,235 |
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 4,753 | 4,362 | 18,947 | △496 | 27,567 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △532 | △532 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 4,778 | 4,778 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | |||
| 連結子会社の増加に伴う減少 | △339 | △339 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | - | 3,905 | △0 | 3,905 |
| 当期末残高 | 4,753 | 4,362 | 22,853 | △497 | 31,472 |
| その他の包括利益累計額 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | ||||
| その他有価証券 評価差額金 | 為替換算 調整勘定 | 退職給付に 係る調整累計額 | その他の包括 利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 4,220 | 1,061 | △339 | 4,942 | 1,725 | 34,235 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △532 | |||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 4,778 | |||||
| 自己株式の取得 | △0 | |||||
| 連結子会社の増加に伴う減少 | △339 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 816 | △633 | 164 | 348 | 1,050 | 1,398 |
| 当期変動額合計 | 816 | △633 | 164 | 348 | 1,050 | 5,304 |
| 当期末残高 | 5,037 | 428 | △175 | 5,290 | 2,775 | 39,539 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 5,306 | 6,717 | |||||||||
| 減価償却費 | 1,689 | 2,291 | |||||||||
| 減損損失 | 89 | - | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △65 | 50 | |||||||||
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 89 | △75 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △186 | △223 | |||||||||
| 支払利息 | 62 | 99 | |||||||||
| 持分法による投資損益(△は益) | △2,535 | △3,519 | |||||||||
| 固定資産売却損益(△は益) | △15 | 4 | |||||||||
| 固定資産処分損益(△は益) | 109 | 165 | |||||||||
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △31 | △146 | |||||||||
| 受取保険金 | △7 | △0 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | △620 | △350 | |||||||||
| たな卸資産の増減額(△は増加) | 29 | △315 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △52 | 1,079 | |||||||||
| その他 | 131 | △68 | |||||||||
| 小計 | 3,992 | 5,709 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 1,449 | 2,557 | |||||||||
| 利息の支払額 | △62 | △97 | |||||||||
| 保険金の受取額 | 7 | 0 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △609 | △1,295 | |||||||||
| 法人税等の還付額 | 1 | 52 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 4,779 | 6,926 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 定期預金の預入による支出 | △37 | △9 | |||||||||
| 定期預金の払戻による収入 | 42 | 102 | |||||||||
| 有形及び無形固定資産の取得による支出 | △3,248 | △6,321 | |||||||||
| 有形及び無形固定資産の売却による収入 | 17 | 0 | |||||||||
| 投資有価証券の取得による支出 | △12 | △13 | |||||||||
| 投資有価証券の売却による収入 | 52 | 218 | |||||||||
| 関係会社株式の取得による支出 | △405 | - | |||||||||
| 貸付けによる支出 | △250 | △5 | |||||||||
| 貸付金の回収による収入 | 168 | 1 | |||||||||
| その他 | △38 | △30 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △3,712 | △6,055 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | 273 | 30 | |||||||||
| 長期借入れによる収入 | 1,647 | 2,987 | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △1,295 | △1,545 | |||||||||
| 自己株式の取得による支出 | △0 | △0 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △314 | △528 | |||||||||
| 非支配株主からの払込みによる収入 | 115 | 442 | |||||||||
| 非支配株主への配当金の支払額 | △17 | △58 | |||||||||
| その他 | △43 | △117 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | 365 | 1,210 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 23 | △21 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 1,456 | 2,059 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 4,617 | 6,073 | |||||||||
| 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 | - | 422 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 6,073 | ※1 8,555 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社数 9社
ニットクメンテ㈱、ニットク商工㈱、㈱ニットク保険センター、大和特殊工機㈱、日晃工業㈱、㈱タカヒロ、㈱ニットクシーケー、武漢日特固防音配件有限公司、PT.TUFFINDO NITTOKU AUTONEUM
なお、前連結会計年度において非連結子会社であったPT.TUFFINDO NITTOKU AUTONEUMは、重要性が増したため、当連結会計年度より連結の範囲に含めております。 (2) 非連結子会社数 1社
Uni-NTF, Inc.
連結の範囲から除いた理由
非連結子会社は、小規模会社であり、合計の総資産・売上高・当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2 持分法の適用に関する事項
(1) 持分法適用会社は下記8社であります。
非連結子会社
Uni-NTF,Inc.
関連会社
富士産業㈱、梅居産業㈱、UGN,Inc.、SNC Sound Proof Co.,Ltd.、日特固(広州)防音配件有限公司、天津日特固防音配件有限公司、SRN Sound Proof Co.,Ltd. (2) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社等の名称
Autoneum Nittoku Sound Proof Products India Pvt.Ltd.
持分法を適用しない理由
持分法を適用していない会社は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。 3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、武漢日特固防音配件有限公司及びPT.TUFFINDO NITTOKU AUTONEUMの決算日は12月31日であります。連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。なお、その他の連結子会社の決算日は連結決算日と同一であります。
4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
・時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
・時価のないもの
移動平均法による原価法
② デリバティブ取引により生ずる債権及び債務
時価法
③ たな卸資産
主として総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
主として定額法によっております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
建物及び構築物 10~50年
機械装置及び運搬具 8~9年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
売掛金等の債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
② 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当連結会計年度に見合う分を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、主としてその発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、主として各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。
③ 小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
完成工事高及び完成工事原価の計上基準
① 当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事
工事進行基準(工事の進捗率の見積は原価比例法)
② その他の工事
工事完成基準
(6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
なお、在外子会社等の資産及び負債、収益及び費用は、在外子会社等の決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。
(7) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。なお、特例処理の要件を満たしている金利スワップ取引については、特例処理によっております。
② ヘッジ手段と対象
ヘッジ手段… 金利スワップ取引
ヘッジ対象… 借入金の金利
③ ヘッジ方針
借入債務の金利変動リスクをヘッジする目的で行っております。
④ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ開始時から有効性判定時点までの期間において、ヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の累計とヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計を比較して有効性を判定しております。ただし、金利スワップ取引については、特例処理の要件に該当するかの判断をもって、ヘッジ有効性の評価に代えております。
(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(9) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税は税抜き方式によっております。
(表示方法の変更)
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度において、独立掲記していた投資活動によるキャッシュ・フローの「有形固定資産の取得による支出」及び「その他」に含めていた「無形固定資産の取得による支出」は、簡潔かつ取引実態をより適切に表示するため、当連結会計年度より「有形及び無形固定資産の取得による支出」として組み替えて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の組替えを行っております。この結果、前連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローの「有形固定資産の取得による支出」△3,027百万円及び「その他」に含めていた「無形固定資産の取得による支出」△221百万円は、「有形及び無形固定資産の取得による支出」として組み替えております。
また、同様の理由により、前連結会計年度において独立掲記していた投資活動によるキャッシュ・フローの「有形固定資産の売却による収入」は、当連結会計年度より「有形及び無形固定資産の売却による収入」として組み替えて表示しております。この表示方法を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。この結果、前連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローの「有形固定資産の売却による収入」17百万円は、「有形及び無形固定資産の売却による収入」として組み替えております。
(追加情報)
(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針の適用)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を当連結会計年度から適用しております。
(連結貸借対照表関係)
※1 非連結子会社及び関連会社に係る注記
各科目に含まれている非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 8,426百万円 | 8,457百万円 |
| その他(出資金) | 1,310 〃 | 1,244 〃 |
※2 有形固定資産から控除した減価償却累計額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |||
| 31,960 | 百万円 | 32,643 | 百万円 | |
※3 担保資産
(1) 担保に供している資産は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 490百万円 | 497百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 95 〃 | 111 〃 |
| 土地 | 733 〃 | 733 〃 |
| 投資有価証券(注) | 3,348 〃 | 2,600 〃 |
| 計 | 4,666 〃 | 3,943 〃 |
(注)担保に供している投資有価証券のうち、前連結会計年度2,634百万円及び当連結会計年度1,875百万円は、貸出コミットメント契約に係るものであります。
上記有形固定資産のうち、工場財団抵当に供している資産は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 115百万円 | 104百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 95 〃 | 111 〃 |
| 土地 | 68 〃 | 68 〃 |
| 計 | 278 〃 | 284 〃 |
(2) 担保付債務は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 763百万円 | 640百万円 |
| その他(従業員預り金) | 350 〃 | 376 〃 |
| 長期借入金 | 1,541 〃 | 2,464 〃 |
| 計 | 2,656 〃 | 3,481 〃 |
上記のうち、工場財団抵当に対応する債務は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 697百万円 | 588百万円 |
| 長期借入金 | 1,290 〃 | 2,226 〃 |
| 計 | 1,987 〃 | 2,815 〃 |
4 保証債務
次の会社等の金融機関からの借入やリース債務に対し、債務保証を行っております。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| Autoneum Nittoku Sound Proof Products India Pvt.Ltd. | 61百万円 | 37百万円 |
| PT.TUFFINDO NITTOKU AUTONEUM | 1,310 〃 | ― 〃 |
| ㈱エヌ・シー・エス | 48 〃 | 63 〃 |
| 計 | 1,420 〃 | 100 〃 |
5 当社及び連結子会社においては、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。
当連結会計年度末における当座貸越契約及び貸出コミットメントに係る借入未実行残高等は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額 | 5,683百万円 | 5,953百万円 |
| 借入実行残高 | 872 〃 | 1,235 〃 |
| 差引額 | 4,810 〃 | 4,718 〃 |
(連結損益計算書関係)
※1 通常の販売目的で保有するたな卸資産の収益性の低下による簿価切下額(△は戻入額)は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 売上原価 | △3 | 百万円 | 5 | 百万円 |
※2 販売費及び一般管理費の主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 給料手当 | 1,843 | 百万円 | 1,939 | 百万円 |
| 運搬費 | 1,203 | 〃 | 1,353 | 〃 |
| 研究開発費 | 1,465 | 〃 | 1,509 | 〃 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 61 | 〃 | 80 | 〃 |
| 退職給付費用 | 107 | 〃 | 145 | 〃 |
※3 一般管理費に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 1,465 | 百万円 | 1,509 | 百万円 | |
※4 固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 機械装置及び運搬具 | 15百万円 | ―百万円 |
| 計 | 15 〃 | ― 〃 |
※5 固定資産処分損の内容は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物除却損 | 70百万円 | 49百万円 |
| 機械装置及び運搬具除却損 | 35 〃 | 91 〃 |
| 機械装置及び運搬具売却損 | 0 〃 | 4 〃 |
| その他(工具、器具及び 備品等) 除却損 | 3 〃 | 15 〃 |
| その他(借地権等)除却損 | ― 〃 | 8 〃 |
| 計 | 109 〃 | 170 〃 |
※6 減損損失
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
| 場所 | 用途 | 種類 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 平塚工場(神奈川県平塚市) | 遊休資産 | 機械装置 | 89百万円 |
当社グループは、原則として、事業用資産については、管理会計単位を基準としてグルーピングを行っており、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
当連結会計年度において、事業の用に供していない遊休資産につき、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(89百万円)として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は正味売却価額により測定しており、備忘価額により評価しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。
※7 貸倒引当金繰入額
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
特別損失に計上した貸倒引当金繰入額は、当社の元社員の不正取得に係る回収不能見込み額であります。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | △1,067百万円 | 1,311百万円 |
| 組替調整額 | △31 〃 | △146 〃 |
| 税効果調整前 | △1,098百万円 | 1,165百万円 |
| 税効果額 | 457 〃 | △356 〃 |
| その他有価証券評価差額金 | △640百万円 | 808百万円 |
| 為替換算調整勘定 | ||
| 当期発生額 | △64百万円 | △195百万円 |
| 組替調整額 | ― 〃 | 〃 |
| 税効果調整前 | △64百万円 | △195百万円 |
| 税効果額 | ― 〃 | ― 〃 |
| 為替換算調整勘定 | △64百万円 | △195百万円 |
| 退職給付に係る調整額 | ||
| 当期発生額 | △482百万円 | 143百万円 |
| 組替調整額 | 6 〃 | 94 〃 |
| 税効果調整前 | △476百万円 | 237百万円 |
| 税効果額 | 146 〃 | △73 〃 |
| 退職給付に係る調整額 | △330百万円 | 164百万円 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | ||
| 当期発生額 | △162百万円 | △515百万円 |
| その他の包括利益合計 | △1,197百万円 | 262百万円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 23,611,200 | ― | ― | 23,611,200 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 1,500,300 | 221 | ― | 1,500,521 |
(変動事由の概要)
単元未満株式の買取りによる増加 155株
持分法適用会社が保有している自己株式(当社株式)の当社帰属分の増加 66株
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年6月24日定時株主総会 | 普通株式 | 177 | 8 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月25日 |
| 平成27年11月11日取締役会 | 普通株式 | 133 | 6 | 平成27年9月30日 | 平成27年11月27日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成28年6月23日定時株主総会 | 普通株式 | 310 | 利益剰余金 | 14 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月24日 |
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 23,611,200 | ― | ― | 23,611,200 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 1,500,521 | 246 | ― | 1,500,767 |
(変動事由の概要)
単元未満株式の買取りによる増加 157株
持分法適用会社が保有している自己株式(当社株式)の当社帰属分の増加 89株
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成28年6月23日定時株主総会 | 普通株式 | 310 | 14 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月24日 |
| 平成28年11月9日取締役会 | 普通株式 | 221 | 10 | 平成28年9月30日 | 平成28年11月25日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成29年6月23日定時株主総会 | 普通株式 | 399 | 利益剰余金 | 18 | 平成29年3月31日 | 平成29年6月26日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 6,184百万円 | 8,572百万円 |
| 預入期間3カ月を超える定期預金 | △110 〃 | △17 〃 |
| 現金及び現金同等物 | 6,073 〃 | 8,555 〃 |
(リース取引関係)
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、主に塗料、自動車用防音材などの製造販売事業を行うための設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入)を調達しております。
一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。
デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、グローバルに事業を展開していることから生じている外貨建ての債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、原則として外貨建ての債務をネットしたポジションについて先物為替予約を利用してヘッジしております。
投資有価証券は、主として取引先企業との業務又は資本提携等に関連する株式であり、発行体の信用リスク及び市場価格の変動リスクに晒されております。
支払手形及び買掛金は、ほとんど1年以内の支払期日であります。また、その一部には、原料等の輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動リスクに晒されておりますが、恒常的に同じ外貨建ての売掛金残高の範囲内にあります。
借入金及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で9年後であります。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されておりますが、その多くはデリバティブ取引(金利スワップ取引)を利用してヘッジしております。
デリバティブ取引は、借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした金利スワップ取引、及び為替の変動リスクに対するヘッジを目的とした先物為替取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4 会計方針に関する事項 (7)重要なヘッジ会計の方法」をご参照下さい。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、受取手形及び売掛金、並びに長期貸付金について、各事業部が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社と同様の管理を行っております。
デリバティブ取引の利用にあたっては、信用度の高い国内の金融機関とのみ取引を行っており、相手先の不履行によるリスクは殆どないと判断しております。
当期の決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額により表わされています。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社の外貨建ての債権債務については、全体として受け取りと支払いの大部分は相殺され、為替リスクは限定的であると考えますが、為替相場の状況により、半年を限度として、配当金などの受け取りに係る予定取引により確実に発生すると見込まれる外貨建債権に対する先物為替予約を行っております。また、当社は、借入金に係る支払金利の変動リスクを抑制するために、金利スワップ取引を利用しております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
デリバティブ取引につきましては、取り組み方針によりリスクヘッジ目的のみでの利用のため、取引発生の都度稟議事項として事前決裁を受けることとしております。そのため管理規程は特に設けておりません。なお、デリバティブ取引の実行及び管理については当社は財務部が行っており、子会社では取締役会で決定されております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき財務部が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性を一定額維持することなどにより、流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。また、「デリバティブ取引関係」注記におけるデリバティブ取引に関する契約額等については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません((注2)参照)。
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円)(*1) | 時価(百万円)(*1) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1)現金及び預金 | 6,184 | 6,184 | - |
| (2)受取手形及び売掛金 | 13,168 | 13,168 | - |
| (3)投資有価証券 | 8,682 | 8,682 | - |
| (4)支払手形及び買掛金 | (9,057) | (9,057) | - |
| (5)短期借入金 | (872) | (872) | - |
| (6)長期借入金(*2) | (3,337) | (3,339) | 1 |
| (7)デリバティブ取引 | - | - | - |
(*1)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*2)長期借入金については、1年以内返済予定の長期借入金も含めて示しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円)(*1) | 時価(百万円)(*1) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1)現金及び預金 | 8,572 | 8,572 | ― |
| (2)受取手形及び売掛金 | 13,642 | 13,642 | ― |
| (3)投資有価証券 | 9,760 | 9,760 | ― |
| (4)支払手形及び買掛金 | (10,292) | (10,292) | ― |
| (5)短期借入金 | (1,235) | (1,235) | ― |
| (6)長期借入金(*2) | (5,459) | (5,457) | (1) |
| (7)デリバティブ取引 (*3) | (4) | (4) | ― |
(*1)負債に計上されているものについては、( )で示しております。
(*2)長期借入金については、1年以内返済予定の長期借入金も含めて示しております。
(*3) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目に
ついては( )で表示しております。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
(1)現金及び預金、並びに(2)受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する注記事項については、「有価証券関係」注記をご参照下さい。
(4)支払手形及び買掛金、並びに(5)短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(6)長期借入金
これらの時価については、元利金の合計額を新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。変動金利による長期借入金については、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。なお、金利スワップの特例処理の対象となっている変動金利による長期借入金については、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を同様の借入を行なった場合に適用される合理的に見積られる利率で割り引いて算定する方法によっております。
(7)デリバティブ取引
デリバティブ取引は、取引先金融機関等から提示された価格等に基づき算定しております。また、金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております(上記(6)参照)。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:百万円)
| 区分 | 平成28年3月31日 | 平成29年3月31日 |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 8,593 | 8,624 |
これらについては、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3)投資有価証券」には含めておりません。
(注3)金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 1年以内(百万円) | 1年超5年以内(百万円) | 5年超10年以内(百万円) | 10年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 6,179 | - | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 13,168 | - | - | - |
| 合計 | 19,347 | - | - | - |
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 1年以内(百万円) | 1年超5年以内(百万円) | 5年超10年以内(百万円) | 10年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 8,567 | - | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 13,642 | - | - | - |
| 合計 | 22,209 | - | - | - |
(注4)長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 872 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金 | 1,088 | 762 | 544 | 311 | 230 | 400 |
| 合計 | 1,960 | 762 | 544 | 311 | 230 | 400 |
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 1,235 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金 | 1,512 | 1,163 | 809 | 717 | 617 | 639 |
| 合計 | 2,748 | 1,163 | 809 | 717 | 617 | 639 |
(有価証券関係)
前連結会計年度(平成28年3月31日)
1 その他有価証券
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| (1) 株式 | 8,389 | 2,339 | 6,050 |
| 小計 | 8,389 | 2,339 | 6,050 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| (1) 株式 | 292 | 332 | △39 |
| 小計 | 292 | 332 | △39 |
| 合計 | 8,682 | 2,671 | 6,011 |
(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額167百万円)については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
2 当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1)株式 | 52 | 31 | ― |
| 合計 | 52 | 31 | ― |
3 減損処理を行った有価証券
該当事項はありません。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
1 その他有価証券
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| (1) 株式 | 9,632 | 2,430 | 7,201 |
| 小計 | 9,632 | 2,430 | 7,201 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| (1) 株式 | 128 | 153 | △24 |
| 小計 | 128 | 153 | △24 |
| 合計 | 9,760 | 2,583 | 7,176 |
(注) 非上場株式(連結貸借対照表計上額167百万円)については、市場価格がなく、かつ将来キャッシュ・フローを見積ることなどができず、時価を把握することが極めて困難と認められるため、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
2 当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| (1)株式 | 218 | 146 | ― |
| 合計 | 218 | 146 | ― |
3 減損処理を行った有価証券
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(デリバティブ取引関係)
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
金利関連
前連結会計年度(平成28年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| 種類 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超(百万円) | 時価(百万円) | 評価損益(百万円) | |
| 市場取引以外の取引 | 金利スワップ取引 | ||||
| 支払固定・受取変動 | 350 | 128 | △4 | △4 |
(注) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
金利関連
前連結会計年度(平成28年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 (百万円) | 契約額のうち1年超(百万円) | 時価(百万円) |
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引 | 長期借入金 | |||
| 支払固定・受取変動 | 542 | 210 | (注) |
(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額等(百万円) | 契約額のうち1年超(百万円) | 時価(百万円) |
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引 | 長期借入金 | |||
| 支払固定・受取変動 | 210 | 45 | (注) |
(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び一部の国内連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しております。また、当社は複数事業主制度の厚生年金基金制度(総合設立型の関東塗料企業年金基金)に加入しておりますが、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができない制度であるため、確定拠出制度と同様に会計処理しております。
一部の連結子会社が有する退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 6,331 | 6,717 |
| 勤務費用 | 278 | 315 |
| 利息費用 | 36 | 7 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 363 | △67 |
| 退職給付の支払額 | △299 | △251 |
| その他 | ― | 5 |
| 退職給付債務の期末残高 | 6,708 | 6,728 |
(注) 退職給付債務の期首残高には、当連結会計年度により新たに連結の範囲に含めましたPT.TUFFINDO NITTOKU AUTONEUMの期首残高に係る金額を加算しております。
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 年金資産の期首残高 | 2,488 | 2,461 |
| 期待運用収益 | 49 | 49 |
| 数理計算上の差異の発生額 | △118 | 74 |
| 事業主からの拠出額 | 235 | 238 |
| 退職給付の支払額 | △194 | △158 |
| 年金資産の期末残高 | 2,461 | 2,665 |
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 3,924 | 3,918 |
| 年金資産 | △2,461 | △2,665 |
| 1,462 | 1,253 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 2,784 | 2,809 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 4,247 | 4,062 |
| 退職給付に係る負債 | 4,247 | 4,062 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 4,247 | 4,062 |
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(百万円)
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 278 | 315 |
| 利息費用 | 36 | 7 |
| 期待運用収益 | △49 | △49 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 8 | 96 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | △2 | △2 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 270 | 369 |
(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 過去勤務費用 | △2 | △2 |
| 数理計算上の差異 | △474 | 240 |
| 合計 | △476 | 237 |
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識過去勤務費用 | 5 | 3 |
| 未認識数理計算上の差異 | △476 | △236 |
| 合計 | △470 | △232 |
(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 債券 | 22% | 23% |
| 株式 | 40% | 41% |
| 一般勘定 | 34% | 32% |
| その他 | 4% | 3% |
| 合計 | 100% | 100% |
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 割引率 | 0.1% | 0.1~8.0% |
| 長期期待運用収益率 | 2.0% | 2.0% |
| 予想昇給率 | 4.6% | 4.6~10.0% |
3.簡便法を適用した確定給付制度
(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 155 | 160 |
| 退職給付費用 | 20 | 22 |
| 退職給付の支払額 | △3 | △15 |
| 制度への拠出額 | △12 | △1 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 160 | 167 |
(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度 (平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 122 | 120 |
| 年金資産 | △66 | △68 |
| 56 | 52 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 104 | 115 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 160 | 167 |
| 退職給付に係る負債 | 160 | 167 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 160 | 167 |
(3) 退職給付費用
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 前連結会計年度 | 20 | 百万円 | 当連結会計年度 | 22 | 百万円 |
|---|
4.複数事業主制度
確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度への要拠出額は、前連結会計年度22百万円、当連結会計年度24百万円であります。
(1) 複数事業主制度の直近の積立状況
(百万円)
| 前連結会計年度 平成27年3月31日現在 | 当連結会計年度 平成28年3月31日現在 | |
|---|---|---|
| 年金資産の額 | 39,756 | 1,998 |
| 年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額 | 39,278 | 2,042 |
| 差引額 | 477 | △43 |
(2) 複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合
前連結会計年度 12.50%(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 16.03%(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(3) 補足説明
上記(1)の差引額の主な要因は、別途積立金(前連結会計年度588百万円)及び当年度不足金(前連結会計年度△110百万円、当連結会計年度△43百万円)であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は期間7ヶ月の元利均等償却であります。
なお、上記(2)の割合は当社の実際の負担割合とは一致しておりません。
また、従前加入していた関東塗料厚生年金基金については、平成27年9月29日付で厚生労働大臣の認可を受け、 清算終了に向けて手続きを行っております。当基金の解散による追加負担額の発生は見込まれておりません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| (繰延税金資産) | ||
| 未払事業税 | 49百万円 | 29百万円 |
| 未払賞与 | 238 〃 | 241 〃 |
| 未払費用 | 88 〃 | 99 〃 |
| 減価償却費 | 82 〃 | 104 〃 |
| 退職給付に係る負債 | 1,354 〃 | 1,297 〃 |
| 長期未払金 | 9 〃 | 8 〃 |
| 投資有価証券評価損 | 15 〃 | 15 〃 |
| 未実現利益 | 75 〃 | 84 〃 |
| 繰越欠損金 | - 〃 | 116 〃 |
| その他 | 83 〃 | 58 〃 |
| 繰延税金資産 小計 | 1,996 〃 | 2,056 〃 |
| 評価性引当金 | △34 〃 | △152 〃 |
| 繰延税金資産 合計 | 1,961 〃 | 1,904 〃 |
| (繰延税金負債) | ||
| 固定資産圧縮積立金 | △0 〃 | △0 〃 |
| その他有価証券評価差額金 | △1,825 〃 | △2,182 〃 |
| 土地 | △34 〃 | △34 〃 |
| 留保利益 | - 〃 | △440 〃 |
| 繰延税金負債 合計 | △1,860 〃 | △2,657 〃 |
| 繰延税金資産(又は負債)の純額 | 101 〃 | △753 〃 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 33.06% | 30.86% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に 算入されない項目 | 0.84〃 | 0.81〃 |
| 受取配当等永久に益金に算入されない項目 | △0.20〃 | △0.16〃 |
| 住民税均等割等 | 0.55〃 | 0.48〃 |
| 外国源泉税 | 2.72〃 | 1.85〃 |
| 研究開発減税等 | △2.24〃 | △2.12〃 |
| 持分法投資損益等 | △15.29〃 | △15.63〃 |
| 海外子会社税率差異 | △1.16〃 | △1.24〃 |
| 留保利益 | -〃 | 6.56〃 |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 1.70〃 | -〃 |
| その他 | △0.27〃 | △1.73〃 |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 19.72〃 | 19.70〃 |
(資産除去債務関係)
前連結会計年度(平成28年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当連結会計年度(平成29年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(賃貸等不動産関係)
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に塗料事業本部と自動車製品事業本部を置き、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、各事業本部が密接に関係する子会社及び関連会社と連携しながら、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「塗料関連事業」及び「自動車製品関連事業」の2つを報告セグメントとしております。
塗料関連事業では、塗料の製造、販売及び工事請負を主たる事業としており、自動車製品関連事業では、自動車用防音材、防錆塗料など自動車部品の製造及び販売を主たる事業としております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額(注)2 | 連結財務諸表計上額(注)3 | |||
| 塗料関連 | 自動車製品関連 | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 15,815 | 27,983 | 43,798 | 14 | 43,812 | ― | 43,812 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 3 | ― | 3 | ― | 3 | △3 | ― |
| 計 | 15,818 | 27,983 | 43,801 | 14 | 43,816 | △3 | 43,812 |
| セグメント利益 | 607 | 2,347 | 2,955 | 5 | 2,961 | ― | 2,961 |
| セグメント資産 | 10,260 | 32,152 | 42,412 | 45 | 42,458 | 14,435 | 56,894 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 | 218 | 1,458 | 1,676 | ― | 1,676 | ― | 1,676 |
| 減損損失 | 44 | 44 | 89 | ― | 89 | ― | 89 |
| 持分法投資利益 | 22 | 2,512 | 2,535 | ― | 2,535 | ― | 2,535 |
| 持分法適用会社への投資額 | 159 | 8,560 | 8,720 | ― | 8,720 | ― | 8,720 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 387 | 2,476 | 2,864 | ― | 2,864 | 29 | 2,894 |
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理業であります。
2 調整額は以下のとおりであります。
セグメント資産の調整額14,435百万円、有形固定資産及び無形固定資産の増加額29百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に当社の余資運用資金(現金及び預金等)、長期投融資資金(投資有価証券等)並びに当社での管理部門に係る資産等であります。
3 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額(注)2 | 連結財務諸表計上額(注)3 | |||
| 塗料関連 | 自動車製品関連 | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 15,220 | 32,763 | 47,984 | 13 | 47,998 | ― | 47,998 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 3 | ― | 3 | ― | 3 | △3 | ― |
| 計 | 15,224 | 32,763 | 47,988 | 13 | 48,002 | △3 | 47,998 |
| セグメント利益 | 715 | 2,440 | 3,155 | 7 | 3,162 | ― | 3,162 |
| セグメント資産 | 10,517 | 38,662 | 49,180 | 48 | 49,228 | 17,759 | 66,987 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 | 215 | 2,068 | 2,283 | ― | 2,283 | ― | 2,283 |
| 持分法投資利益 | 21 | 3,498 | 3,519 | ― | 3,519 | ― | 3,519 |
| 持分法適用会社への投資額 | 180 | 9,271 | 9,452 | ― | 9,452 | ― | 9,452 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 194 | 5,534 | 5,729 | ― | 5,729 | 1,158 | 6,887 |
(注)1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保険代理業であります。
2 調整額は以下のとおりであります。
セグメント資産の調整額17,759百万円、有形固定資産及び無形固定資産の増加額1,158百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社資産は、主に当社の余資運用資金(現金及び預金等)、長期投融資資金(投資有価証券等)並びに当社での管理部門に係る資産等であります。
3 セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
| (単位:百万円) | |||||||||
| 塗料関連事業 | 自動車製品関連事業 | その他 | 合計 | ||||||
| 塗料 | 請負工事 | その他 | 防錆塗料 | 制振材 | 吸・遮音材 | その他 | |||
| 外部顧客への売上高 | 10,371 | 5,023 | 419 | 4,927 | 4,973 | 14,035 | 4,047 | 14 | 43,812 |
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の額が連結貸借対照表の有形固定資産の額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| ㈱中外 | 5,781 | 自動車製品関連事業 |
(注) 売上高は、同一の企業集団に属する顧客への売上高を集約して記載しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
| (単位:百万円) | |||||||||
| 塗料関連事業 | 自動車製品関連事業 | その他 | 合計 | ||||||
| 塗料 | 請負工事 | その他 | 防錆塗料 | 制振材 | 吸・遮音材 | その他 | |||
| 外部顧客への売上高 | 10,393 | 4,432 | 394 | 4,871 | 5,097 | 18,757 | 4,038 | 13 | 47,998 |
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 中国 | インドネシア | その他 | 合計 |
| 41,356 | 3,967 | 1,991 | 683 | 47,998 |
| (2) 有形固定資産 |
| (単位:百万円) | |||
|---|---|---|---|
| 日本 | 中国 | インドネシア | 合計 |
| 15,260 | 2,327 | 1,311 | 18,899 |
3 主要な顧客ごとの情報
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| ㈱中外 | 5,814 | 自動車製品関連事業 |
| 本田技研工業㈱ | 5,676 | 自動車製品関連事業 |
(注) 売上高は、同一の企業集団に属する顧客への売上高を集約して記載しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引
連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
| 種類 | 会社等の名称 | 所在地 | 資本金又は出資金 | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 子会社 | PT.TUFFINDO NITTOKU AUTONEUM | インドネシアJakarta | 90,370百万インドネシア ルピア | 自動車用防音材の製造・販売 | (所有)直接42% | 当社製品の製造・販売製造技術の供与 | 債務保証 | 1,310 | - | - |
(注)1 取引金額については消費税等を含めておりません。
2 取引条件及び取引条件の決定方針等
PT.TUFFINDO NITTOKU AUTONEUMの銀行借入(1,055百万円、保証期間3年)及びリース債務(255百万円、保証期間4年)につき、債務保証を行っております。なお、債務保証に対する保証料の受取りは行っておりません。
(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
該当事項はありません。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
(1) 親会社情報
該当事項はありません。
(2) 重要な関連会社の要約財務情報
当連結会計年度において、重要な関連会社はUGN,Inc.及び日特固(広州)防音配件有限公司であり、当該2社の財務諸表を合算して作成した要約財務情報は以下のとおりであります。
(百万円)
| 流動資産合計 | 14,874 |
|---|---|
| 固定資産合計 | 17,462 |
| 流動負債合計 | 8,222 |
| 固定負債合計 | 3,942 |
| 純資産合計 | 20,171 |
| 売上高 | 53,884 |
| 税引前当期純利益 | 7,790 |
| 当期純利益 | 5,343 |
当連結会計年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1 関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者の取引
該当事項はありません。
(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
該当事項はありません。
2 親会社又は重要な関連会社に関する注記
(1) 親会社情報
該当事項はありません。
(2) 重要な関連会社の要約財務情報
当連結会計年度において、重要な関連会社はUGN,Inc.及び日特固(広州)防音配件有限公司であり、当該2社の財務諸表を合算して作成した要約財務情報は以下のとおりであります。
(百万円)
| 流動資産合計 | 13,453 |
|---|---|
| 固定資産合計 | 19,523 |
| 流動負債合計 | 7,936 |
| 固定負債合計 | 3,866 |
| 純資産合計 | 21,174 |
| 売上高 | 52,712 |
| 税引前当期純利益 | 11,055 |
| 当期純利益 | 7,442 |
(1株当たり情報)
1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前連結会計年度(平成28年3月31日) | 当連結会計年度(平成29年3月31日) |
|---|---|---|
| (1) 1株当たり純資産額 | 1,470円33銭 | 1,662円73銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 連結貸借対照表の純資産の部の合計額(百万円) | 34,235 | 39,539 |
| 純資産額の部の合計額から控除する金額(百万円) | 1,725 | 2,775 |
| (うち非支配株主持分) | (1,725) | (2,775) |
| 普通株式に係る純資産額(百万円) | 32,510 | 36,763 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた 普通株式の数(千株) | 22,110 | 22,110 |
| 項目 | 前連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) |
|---|---|---|
| (2) 1株当たり当期純利益金額 | 179円37銭 | 216円11銭 |
| (算定上の基礎) | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 3,966 | 4,778 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | ― | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) | 3,966 | 4,778 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 22,110 | 22,110 |
| (3) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | ― | ― |
(注) 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 872 | 1,235 | 1.59 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 1,088 | 1,512 | 2.01 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 62 | 113 | 9.98 | ─ |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) | 2,249 | 3,946 | 1.42 | 平成30年4月から平成38年2月 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) | 152 | 231 | 9.80 | 平成30年6月から平成38年2月 |
| その他有利子負債 | ||||
| 従業員預金 | 350 | 376 | 0.85 | ― |
| 営業保証金 | 224 | 232 | 0.43 | ― |
| 合計 | 5,000 | 7,649 | ─ | ― |
(注)1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 リース債務の「平均利率」については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額で連結財務諸表に計上しているものを除いて算定しております。
3 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりであります。なお、その他有利子負債(従業員預金及び営業保証金)についてはそれぞれ返済期限の定めがないため、記載しておりません。
| 区分 | 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金(百万円) | 1,163 | 809 | 717 | 617 |
| リース債務(百万円) | 105 | 82 | 35 | 3 |
【資産除去債務明細表】
重要性が乏しいため記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 (百万円) | 10,050 | 21,291 | 34,454 | 47,998 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益金額(百万円) | 1,890 | 3,171 | 4,771 | 6,717 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益金額(百万円) | 1,702 | 2,260 | 3,445 | 4,778 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額(円) | 77.01 | 102.22 | 155.82 | 216.11 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
|---|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益金額(円) | 77.01 | 25.22 | 53.60 | 60.28 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度 (平成28年3月31日) | 当事業年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 3,627 | 4,988 | |||||||||
| 受取手形 | ※2 3,785 | ※2 4,170 | |||||||||
| 売掛金 | ※2 7,266 | ※2 7,257 | |||||||||
| 商品及び製品 | 1,128 | 1,123 | |||||||||
| 仕掛品 | 307 | 280 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 783 | 785 | |||||||||
| 前払費用 | 30 | 34 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 381 | 334 | |||||||||
| その他 | ※2 1,402 | ※2 1,323 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △86 | △3 | |||||||||
| 流動資産合計 | 18,625 | 20,293 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物 | ※1 2,123 | ※1 2,398 | |||||||||
| 構築物 | ※1 194 | ※1 201 | |||||||||
| 機械及び装置 | ※1 1,353 | ※1 1,806 | |||||||||
| 車両運搬具 | 34 | 37 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | 1,253 | 1,618 | |||||||||
| 土地 | ※1 2,828 | ※1 3,560 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 1,503 | 760 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 9,291 | 10,384 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| ソフトウエア | 74 | 132 | |||||||||
| その他 | 40 | 34 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 115 | 166 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※1 8,841 | ※1 9,919 | |||||||||
| 関係会社株式 | 3,247 | 3,247 | |||||||||
| 関係会社出資金 | 1,366 | 1,366 | |||||||||
| 長期貸付金 | ※2 1,175 | ※2 3,143 | |||||||||
| 破産更生債権等 | 0 | 0 | |||||||||
| 長期前払費用 | 137 | 77 | |||||||||
| その他 | 134 | 131 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △21 | △28 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 14,883 | 17,858 | |||||||||
| 固定資産合計 | 24,290 | 28,409 | |||||||||
| 資産合計 | 42,915 | 48,703 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度 (平成28年3月31日) | 当事業年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形 | ※2 2,239 | ※2 2,818 | |||||||||
| 設備関係支払手形 | 133 | 674 | |||||||||
| 買掛金 | ※2 6,161 | ※2 6,394 | |||||||||
| 短期借入金 | ※1 851 | ※1 852 | |||||||||
| 未払金 | ※2 1,236 | ※2 1,243 | |||||||||
| 未払費用 | ※2 960 | ※2 951 | |||||||||
| 未払法人税等 | 512 | 70 | |||||||||
| 預り金 | ※2 263 | ※2 274 | |||||||||
| 従業員預り金 | ※1 350 | ※1 376 | |||||||||
| 役員賞与引当金 | 57 | 76 | |||||||||
| その他 | ※2 145 | ※2 88 | |||||||||
| 流動負債合計 | 12,911 | 13,820 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | ※1 1,526 | ※1 2,523 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 554 | 908 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 3,790 | 3,820 | |||||||||
| 長期未払金 | 189 | 130 | |||||||||
| 固定負債合計 | 6,061 | 7,382 | |||||||||
| 負債合計 | 18,973 | 21,203 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 4,753 | 4,753 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 4,258 | 4,258 | |||||||||
| その他資本剰余金 | 99 | 99 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 4,358 | 4,358 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 固定資産圧縮積立金 | 1 | 0 | |||||||||
| 別途積立金 | 6,625 | 6,625 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 4,498 | 7,249 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 11,125 | 13,875 | |||||||||
| 自己株式 | △477 | △478 | |||||||||
| 株主資本合計 | 19,758 | 22,508 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 4,183 | 4,991 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 4,183 | 4,991 | |||||||||
| 純資産合計 | 23,942 | 27,500 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 42,915 | 48,703 | |||||||||
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | ※1 35,658 | ※1 38,056 | |||||||||
| 売上原価 | ※1 27,522 | ※1 29,813 | |||||||||
| 売上総利益 | 8,136 | 8,242 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※2 6,335 | ※2 7,117 | |||||||||
| 営業利益 | 1,800 | 1,124 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息及び配当金 | ※1 1,904 | ※1 2,642 | |||||||||
| その他 | 113 | 103 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 2,018 | 2,746 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 26 | 24 | |||||||||
| 為替差損 | 136 | 116 | |||||||||
| その他 | 14 | 13 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 178 | 153 | |||||||||
| 経常利益 | 3,640 | 3,717 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 固定資産売却益 | 0 | - | |||||||||
| 受取保険金 | 6 | 0 | |||||||||
| 投資有価証券売却益 | 31 | 144 | |||||||||
| 特別利益合計 | 37 | 144 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産処分損 | 74 | 161 | |||||||||
| 関係会社清算損 | 2 | - | |||||||||
| 減損損失 | 89 | - | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | ※3 82 | - | |||||||||
| 投資有価証券評価損 | - | 0 | |||||||||
| 特別損失合計 | 248 | 161 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 3,429 | 3,701 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 799 | 374 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △34 | 44 | |||||||||
| 法人税等合計 | 764 | 418 | |||||||||
| 当期純利益 | 2,664 | 3,282 | |||||||||
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本 剰余金 | 資本剰余金 合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金 合計 | ||||
| 固定資産 圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益 剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 4,753 | 4,258 | 99 | 4,358 | 1 | 5,625 | 3,144 | 8,771 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 剰余金の配当 | △310 | △310 | ||||||
| 当期純利益 | 2,664 | 2,664 | ||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △0 | 0 | - | |||||
| 別途積立金の積立 | 1,000 | △1,000 | - | |||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | △0 | 1,000 | 1,354 | 2,354 |
| 当期末残高 | 4,753 | 4,258 | 99 | 4,358 | 1 | 6,625 | 4,498 | 11,125 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他 有価証券 評価差額金 | 評価・換算 差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △477 | 17,404 | 4,822 | 4,822 | 22,227 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △310 | △310 | |||
| 当期純利益 | 2,664 | 2,664 | |||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | ||||
| 別途積立金の積立 | - | ||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △639 | △639 | △639 | ||
| 当期変動額合計 | △0 | 2,353 | △639 | △639 | 1,714 |
| 当期末残高 | △477 | 19,758 | 4,183 | 4,183 | 23,942 |
当事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | その他資本 剰余金 | 資本剰余金 合計 | その他利益剰余金 | 利益剰余金 合計 | ||||
| 固定資産 圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益 剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 4,753 | 4,258 | 99 | 4,358 | 1 | 6,625 | 4,498 | 11,125 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 剰余金の配当 | △532 | △532 | ||||||
| 当期純利益 | 3,282 | 3,282 | ||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △0 | 0 | - | |||||
| 別途積立金の積立 | - | |||||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | △0 | - | 2,750 | 2,749 |
| 当期末残高 | 4,753 | 4,258 | 99 | 4,358 | 0 | 6,625 | 7,249 | 13,875 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他 有価証券 評価差額金 | 評価・換算 差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △477 | 19,758 | 4,183 | 4,183 | 23,942 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △532 | △532 | |||
| 当期純利益 | 3,282 | 3,282 | |||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | - | - | |||
| 別途積立金の積立 | - | ||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | - | 808 | 808 | 808 | |
| 当期変動額合計 | △0 | 2,749 | 808 | 808 | 3,558 |
| 当期末残高 | △478 | 22,508 | 4,991 | 4,991 | 27,500 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 資産の評価基準及び評価方法
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
①子会社及び関連会社株式
移動平均法による原価法
②その他有価証券
時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づく時価法
(評価差額は、全部純資産直入法により処理し、売却原価は、移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
(2)デリバティブの評価基準及び評価方法
時価法
(3)たな卸資産の評価基準及び評価方法
総平均法による原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法) 2 固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
| 建物及び構築物 | 10~50年 |
|---|---|
| 機械及び装置 | 8~9年 |
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、ソフトウェア(自社利用分)については、社内における見込利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。 3 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
売掛金等の債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2)役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当事業年度に見合う分を計上しております。
(3)退職給付引当金
・従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき、当事業年度末において発生していると認められる額を計上しております。
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による按分額(定額法)を、費用処理をしております。
数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による按分額(定額法)を、それぞれ発生した年の翌事業年度より費用処理しております。
・未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の貸借対照表における取扱いが連結貸借対照表と異なります。 4 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)外貨建資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
(2)完成工事高及び完成工事原価の計上基準
・工事の進行途上においても、その進捗部分について成果の確実性が認められる場合
工事進行基準によっております。
・上記の要件を満たさない場合
工事完成基準によっております。
・決算日における工事進捗度の見積方法
工事進行基準における原価比例法
(3)ヘッジ会計の方法
金利スワップ取引については、特例処理の要件を満たすものについては、特例処理によっております。
(4)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜き方式によっております。
(追加情報)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を当事業年度から適用しております。
(貸借対照表関係)
※1 担保に供している資産
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物 | 399百万円 | 382百万円 |
| 構築物 | 12 〃 | 11 〃 |
| 機械及び装置 | 95 〃 | 111 〃 |
| 土地 | 385 〃 | 385 〃 |
| 投資有価証券 | 3,348 〃 | 2,600 〃 |
| 計 | 4,240 〃 | 3,492 〃 |
上記見合いの対応債務
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 697百万円 | 588百万円 |
| 従業員預り金 | 350 〃 | 376 〃 |
| 長期借入金 | 1,290 〃 | 2,226 〃 |
| 計 | 2,338 〃 | 3,191 〃 |
※2 関係会社に対する資産・負債
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期金銭債権 | 2,366百万円 | 2,296百万円 |
| 長期金銭債権 | 1,175 〃 | 3,143 〃 |
| 短期金銭債務 | 1,989 〃 | 2,364 〃 |
3 保証債務
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 債務保証 | 2,138百万円 | 2,280百万円 |
| 債務保証予約 | 550 〃 | 600 〃 |
4 受取手形裏書高
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |||
| 受取手形裏書高 | 5 | 百万円 | ― | 百万円 |
5 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行と当座貸越契約及び貸出コミットメント契約を締結しております。
当事業年度末における当座貸越契約及び貸出コミットメントに係る借入未実行残高等は次のとおりであります。
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 当座貸越極度額及び貸出コミットメントの総額 | 3,500百万円 | 3,500百万円 |
| 借入実行残高 | ― 〃 | ― 〃 |
| 差引額 | 3,500 〃 | 3,500 〃 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引高
(1)営業取引による取引高
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 売上高 | 2,950百万円 | 2,807百万円 |
| 仕入高 | 5,697 〃 | 7,277 〃 |
(2)営業取引以外による取引高
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取配当金 | 1,686百万円 | 2,396百万円 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 運搬費 | 1,075 | 百万円 | 1,182 | 百万円 |
| 減価償却費 | 235 | 〃 | 439 | 〃 |
| 研究開発費 | 1,476 | 〃 | 1,517 | 〃 |
| 給料手当 | 1,467 | 〃 | 1,491 | 〃 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 57 | 〃 | 76 | 〃 |
| 退職給付費用 | 100 | 〃 | 136 | 〃 |
おおよその割合
| 販売費 | 44% | 44% |
|---|---|---|
| 一般管理費 | 56〃 | 56〃 |
※3 貸倒引当金繰入額
前事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
特別損失に計上した貸倒引当金繰入額は、当社の元社員の不正取得に係る回収不能見込み額であります。
当事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
該当事項はありません。
(有価証券関係)
前事業年度(平成28年3月31日)
子会社株式及び関連会社株式(貸借対照表計上額 子会社株式2,307百万円、関連会社株式939百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
当事業年度(平成29年3月31日)
子会社株式及び関連会社株式(貸借対照表計上額 子会社株式2,307百万円、関連会社株式939百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| (繰延税金資産) | ||
| 未払事業税 | 43百万円 | 19百万円 |
| 未払賞与 | 206 〃 | 199 〃 |
| 未払費用 | 86 〃 | 89 〃 |
| 減価償却費 | 82 〃 | 102 〃 |
| 退職給付引当金 | 1,162 〃 | 1,170 〃 |
| 長期未払金 | 8 〃 | 7 〃 |
| 投資有価証券評価損 | 15 〃 | 15 〃 |
| 関係会社株式評価損 | 27 〃 | 27 〃 |
| その他 | 81 〃 | 38 〃 |
| 小計 | 1,713 〃 | 1,670 〃 |
| 評価性引当金 | △61 〃 | △63 〃 |
| 繰延税金資産 合計 | 1,651 〃 | 1,607 〃 |
| (繰延税金負債) | ||
| 固定資産圧縮積立金 | △0百万円 | △0百万円 |
| その他有価証券評価差額金 | △1,824 〃 | △2,180 〃 |
| 繰延税金負債 合計 | △1,824 〃 | △2,181 〃 |
| 繰延税金資産又は繰延税金負債(△)の純額 | △173 〃 | △574 〃 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 33.06% | 30.86% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.01 〃 | 0.92〃 |
| 受取配当等永久に益金に算入されない項目 | △15.78 〃 | △19.28〃 |
| 住民税均等割等 | 0.79 〃 | 0.80〃 |
| 外国源泉税 | 4.21 〃 | 3.36〃 |
| 研究開発減税等 | △3.45 〃 | △3.58〃 |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 2.54 〃 | -〃 |
| その他 | △0.07 〃 | △1.77〃 |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 22.30 〃 | 11.31〃 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却累計額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | 建物 | 7,337 | 435 | 109 | 158 | 7,662 | 5,263 |
| 構築物 | 1,200 | 37 | 41 | 29 | 1,196 | 995 | |
| 機械及び装置 | 12,680 | 2,391 | 2,763 | 308 | 12,308 | 10,501 | |
| 車両運搬具 | 245 | 18 | 15 | 14 | 249 | 211 | |
| 工具、器具及び備品 | 10,210 | 1,435 | 433 | 1,012 | 11,212 | 9,594 | |
| 土地 | 2,828 | 731 | ― | ― | 3,560 | ― | |
| 建設仮勘定 | 1,503 | 4,766 | 5,509 | ― | 760 | ― | |
| 計 | 36,006 | 9,816 | 8,871 | 1,524 | 36,950 | 26,566 | |
| 無形固定資産 | ソフトウェア | 164 | 92 | 18 | 34 | 238 | 106 |
| その他 | 43 | 3 | 8 | 0 | 37 | 2 | |
| 計 | 207 | 95 | 26 | 35 | 276 | 109 |
(注) 1 当期首残高又は当期末残高については、取得価額により記載しております。
2 主な当期増加額の内容
| 機械装置 | フロアカーペット生産設備(日晃工業㈱内) | 1,472百万円 |
|---|---|---|
| 愛知工場 フロアカーペット生産設備 | 402 〃 | |
| 東九州工場 吸・遮音材生産設備 | 235 〃 | |
| 工具器具備品 | 金型類 | 1,231 〃 |
| 建設仮勘定 | フロアカーペット生産設備 | 1,299 〃 |
3 主な当期減少額の内容
(売却)
| 機械装置 | フロアカーペット生産設備(日晃工業㈱内) | 1,625百万円 |
|---|---|---|
| 東九州工場 吸・遮音材生産設備 | 62 〃 |
(除却)
| 機械装置 | 愛知工場 制振材生産設備 | 841百万円 |
|---|---|---|
| 平塚工場 制振材生産設備 | 69 〃 |
【引当金明細表】
(単位:百万円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 107 | 7 | 83 | 32 |
| 役員賞与引当金 | 57 | 76 | 57 | 76 |
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・売渡し | |
| 取扱場所 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取・売渡手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 当会社の公告方法は、電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。公告掲載URLhttp://www.nttoryo.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注) 当会社の単元未満株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使するこ
とができません。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当及び募集新株予約権の割当を受ける権利
(4)株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
| (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書 | 事業年度(第110期) | 自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日 | 平成28年6月23日関東財務局長に提出 |
|---|
| (2) 内部統制報告書及びその添付書類 | 事業年度(第110期) | 自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日 | 平成28年6月23日関東財務局長に提出 |
|---|
| (3) 四半期報告書及び確認書 | 第111期第1四半期 | 自 平成28年4月1日至 平成28年6月30日 | 平成28年8月10日関東財務局長に提出 |
|---|
| 第111期第2四半期 | 自 平成28年7月1日至 平成28年9月30日 | 平成28年11月11日関東財務局長に提出 |
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| 第111期第3四半期 | 自 平成28年10月1日至 平成28年12月31日 | 平成29年2月13日関東財務局長に提出 |
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(4) 臨時報告書 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書 平成28年6月27日関東財務局長に提出
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成29年6月23日
日本特殊塗料株式会社
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 麻 生 和 孝 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 中 野 強 ㊞
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている日本特殊塗料株式会社の平成28年4月1日から平成29年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、日本特殊塗料株式会社及び連結子会社の平成29年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、日本特殊塗料株式会社の平成29年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、日本特殊塗料株式会社が平成29年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
平成29年6月23日
日本特殊塗料株式会社
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 麻 生 和 孝 ㊞
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 中 野 強 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている日本特殊塗料株式会社の平成28年4月1日から平成29年3月31日までの第111期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、日本特殊塗料株式会社の平成29年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。