【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2017年6月23日 |
| 【事業年度】 | 第109期(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社ショーワ |
| 【英訳名】 | SHOWA CORPORATION |
| 【代表者の役職氏名】 | 取締役社長 杉 山 伸 幸 |
| 【本店の所在の場所】 | 埼玉県行田市藤原町一丁目14番地1 |
| 【電話番号】 | (048)554―1151(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 関 口 誠 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 埼玉県行田市藤原町一丁目14番地1 |
| 【電話番号】 | (048)554―1151(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 関 口 誠 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 国際会計基準 | |||||
| 移行日 | 第106期 | 第107期 | 第108期 | 第109期 | ||
| 決算年月 | 2013年4月1日 | 2014年3月 | 2015年3月 | 2016年3月 | 2017年3月 | |
| 売上収益 | (百万円) | - | 271,021 | 266,407 | 258,246 | 259,495 |
| 税引前利益(△は損失) | (百万円) | - | 12,395 | 18,222 | 7,454 | △2,407 |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益(△は損失) | (百万円) | - | 6,044 | 11,570 | △2,348 | △11,444 |
| 親会社の所有者に帰属する当期包括利益 | (百万円) | - | 15,814 | 15,116 | △9,148 | △8,498 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | (百万円) | 78,965 | 92,613 | 105,299 | 93,258 | 84,152 |
| 総資産額 | (百万円) | 172,983 | 183,709 | 198,137 | 186,793 | 205,885 |
| 1株当たり親会社所有者帰属持分 | (円) | 1,039.47 | 1,219.13 | 1,386.13 | 1,227.64 | 1,107.77 |
| 基本的1株当たり当期利益(△は損失) | (円) | - | 79.57 | 152.32 | △30.92 | △150.65 |
| 希薄化後1株当たり当期利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 親会社所有者帰属持分比率 | (%) | 45.7 | 50.4 | 53.1 | 49.9 | 40.9 |
| 親会社所有者帰属持分当期利益率 | (%) | - | 7.0 | 11.7 | △2.4 | △12.9 |
| 株価収益率 | (倍) | - | 14.3 | 8.0 | - | - |
| 営業活動による キャッシュ・フロー | (百万円) | - | 25,224 | 13,412 | 18,249 | 7,144 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー | (百万円) | - | △10,155 | △10,408 | △7,280 | △11,048 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー | (百万円) | - | △13,042 | △3,531 | △9,544 | 7,420 |
| 現金及び現金同等物の 期末残高 | (百万円) | 25,459 | 26,829 | 27,194 | 27,139 | 30,215 |
| 従業員数 | (人) | 12,571 | 12,627 | 12,655 | 12,304 | 12,648 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (2,491) | (2,845) | (2,919) | (2,433) | (3,164) | |
(注)1.売上収益には、消費税等は含まれていません。
2.希薄化後1株当たり当期利益については、潜在株式が存在しないため記載していません。
3.第107期より国際会計基準(以下「IFRS」という。)に基づいて連結財務諸表を作成しています。
4. 第108期及び第109期の株価収益率については、親会社の所有者に帰属する当期損失が計上されているため記載していません。
| 回次 | 日本基準 | |||
| 第105期 | 第106期 | 第107期 | ||
| 決算年月 | 2013年3月 | 2014年3月 | 2015年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 232,962 | 272,794 | 268,490 |
| 経常利益 | (百万円) | 13,916 | 21,521 | 18,425 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (百万円) | 7,984 | 6,860 | 11,651 |
| 包括利益 | (百万円) | 16,463 | 18,788 | 17,194 |
| 純資産額 | (百万円) | 92,280 | 103,006 | 121,284 |
| 総資産額 | (百万円) | 157,858 | 179,417 | 198,708 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,026.54 | 1,176.28 | 1,406.39 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 105.10 | 90.32 | 153.38 |
| 潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 49.4 | 49.8 | 53.8 |
| 自己資本利益率 | (%) | 11.0 | 8.2 | 11.9 |
| 株価収益率 | (倍) | 9.5 | 12.6 | 7.9 |
| 営業活動による キャッシュ・フロー | (百万円) | 21,066 | 26,966 | 13,273 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー | (百万円) | △7,481 | △11,258 | △10,269 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー | (百万円) | △13,157 | △12,615 | △3,531 |
| 現金及び現金同等物の 期末残高 | (百万円) | 20,691 | 24,794 | 27,194 |
| 従業員数 | (人) | 12,571 | 12,627 | 12,655 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (2,491) | (2,845) | (2,919) | |
(注)1.売上高には、消費税等は含まれていません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載していません。
3.第107期の日本基準による諸数値につきましては、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査を受けていません。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第105期 | 第106期 | 第107期 | 第108期 | 第109期 | |
| 決算年月 | 2013年3月 | 2014年3月 | 2015年3月 | 2016年3月 | 2017年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 110,240 | 111,123 | 103,373 | 92,130 | 100,190 |
| 経常利益 | (百万円) | 8,327 | 10,862 | 8,849 | 7,742 | 9,608 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | (百万円) | 8,495 | 5,257 | 9,507 | △1,872 | △17,971 |
| 資本金 | (百万円) | 12,698 | 12,698 | 12,698 | 12,698 | 12,698 |
| 発行済株式総数 | (株) | 76,020,019 | 76,020,019 | 76,020,019 | 76,020,019 | 76,020,019 |
| 純資産額 | (百万円) | 61,782 | 65,388 | 74,672 | 69,354 | 51,327 |
| 総資産額 | (百万円) | 101,162 | 107,966 | 109,471 | 109,512 | 117,838 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 813.28 | 860.76 | 982.97 | 912.97 | 675.66 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 26.00 | 28.00 | 37.00 | 27.00 | - |
| (うち1株当たり 中間配当額) | (円) | (12.00) | (14.00) | (18.00) | (19.00) | (-) |
| 1株当たり当期純利益又は当期純損失(△) | (円) | 111.83 | 69.21 | 125.15 | △24.65 | △236.58 |
| 潜在株式調整後 1株当たり当期純利益 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 61.1 | 60.6 | 68.2 | 63.3 | 43.6 |
| 自己資本利益率 | (%) | 14.6 | 8.3 | 13.6 | - | - |
| 株価収益率 | (倍) | 9.0 | 16.4 | 9.7 | - | - |
| 配当性向 | (%) | 23.3 | 40.5 | 29.6 | - | - |
| 従業員数 | (人) | 3,174 | 3,101 | 2,775 | 2,796 | 2,757 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (288) | (323) | (424) | (312) | (599) | |
(注) 1.売上高には、消費税等は含まれていません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在せず、また、第108期及び第109期については1株当たり当期純損失であるため記載していません。
3.第108期及び第109期の自己資本利益率、株価収益率及び配当性向については、当期純損失が計上されているため記載していません。
2 【沿革】
| 1938年10月 | 昭和航空精機株式会社を東京都板橋区において設立。航空機部品の製造開始。 |
| 1946年8月 | 本社を東京都王子区(現・北区)に移転し、商号を株式会社昭和製作所と変更し、自動車用部品の製造開始。 |
| 1953年4月 | ショックアブソーバの製造開始。 |
| 1964年4月 | 東京証券取引所市場第二部に上場。 |
| 1965年4月 | 埼玉工場新設。 |
| 1969年8月 | 本社を東京都中央区に移転。 |
| 1974年12月 | 浅羽工場新設。 |
| 1978年3月 | インドネシアに合弁会社ピー・ティー・ショーワ・インドネシア・マニファクチャリングを設立(現・連結子会社)。 |
| 1981年11月 | ブラジルに合弁会社ショーワ・ド・ブラジル・リミターダを設立(現・連結子会社)。 |
| 1985年11月 | 東京証券取引所市場第一部に指定。 |
| 1986年11月 | 米国に合弁会社サンベリー・コンポーネント・インダストリーズ・インコーポレイテッドを設立。 |
| 1990年8月 | 栃木研究所(現・栃木開発センター)新設。 |
| 1991年10月 | 本社を埼玉県行田市に移転。 |
| 1993年4月 | 精機技研工業株式会社(御殿場工場、秦野工場)と合併し、同時に商号を株式会社ショーワと変更。パワーステアリングの製造が加わる。合併により米国の子会社、ブランチェスター・エフシーエム・インコーポレイテッドの株式を取得。 |
| 1993年4月 | タイに合弁会社サミット・ショーワ・マニファクチャリング・カンパニー・リミテッドを設立(現・連結子会社)。 |
| 1994年4月 | 米国の子会社3社(ショーワ・アメリカン・インコーポレイテッド、サンベリー・コンポーネント・インダストリーズ・インコーポレイテッド、ブランチェスター・エフシーエム・インコーポレイテッド)が合併、同時に商号をアメリカン・ショーワ・インコーポレイテッドと変更(現・連結子会社)。 |
| 1994年11月 | 中国に合弁会社広州昭和減震器有限公司(現・広州昭和汽車零部件有限公司)を設立(現・連結子会社)。 |
| 1994年12月 | 熊本県下益城郡豊野村(現・宇城市)に株式会社九州ショーワを設立(現・連結子会社)。 |
| 1995年9月 | イギリスにショーワ・ユー・ケー・リミテッドを設立(現・連結子会社)。 |
| 1996年3月 | 中国に合弁会社四川寧江昭和減震器有限公司(現・成都寧江昭和汽車零部件有限公司)を設立。 |
| 1998年1月 | カナダにショーワ・カナダ・インコーポレイテッドを設立(現・連結子会社)。 |
| 1998年3月 | 株式会社大山精工(現・株式会社ショーワ精工)を買収(現・連結子会社)。 |
| 2002年2月 2006年6月 2006年10月 | 中国に上海昭和汽車配件有限公司を設立(現・連結子会社)。 タイにショーワ・オートパーツ(タイランド)・カンパニー・リミテッドを設立(現・連結子会社)。 インドにショーワ・インディア・プライベート・リミテッドを設立(現・連結子会社)。 |
| 2009年4月 2009年4月 2011年5月 | 御殿場新工場新設(第1工場、旧工場を第2工場とする)。 タイにショーワ・リージョナル・センター(タイランド)・カンパニー・リミテッドを設立(現・連結子会社)。 マシノ・オートパーツ・カンパニー・リミテッド(現・ショーワ・オートパーツ・ベトナム・カンパニー・リミテッド)を出資持分追加取得により子会社化(現・連結子会社)。 |
| 2012年8月 | インドネシアにピー・ティー・ショーワ・オートパーツ・インドネシアを設立(現・連結子会社)。 |
| 2013年3月 | メキシコにショーワ・オートパーツ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイを設立(現・連結子会社)。 |
| 2013年7月 | 中国に武漢昭和汽車零部件制造有限公司を設立(現・連結子会社)。 |
| 2014年9月 | 中国に昭和汽車零部件研究開発(広州)有限公司を設立(現・連結子会社)。 |
| 2014年12月 | 台湾に台湾昭和貿易股份有限公司を設立(現・連結子会社)。 |
3 【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社並びに子会社21社及び関連会社3社で構成され、二輪・汎用事業、四輪事業、ステアリング事業、ガススプリング事業及びその他からなっており、主に二輪車用・四輪車用部品及びボート用部品の製造販売等の事業活動を行っています。
また、その他の関係会社1社(本田技研工業株式会社:輸送用機械器具の製造販売)とは継続的で緊密な事業上の関係にあります。
当社グループの事業に係る位置づけ及びセグメントとの関連は、次のとおりです。
(二輪・汎用事業)
主要な製品は、二輪車用ショックアブソーバ、船外機用パワーチルトトリム、トリムシリンダです。
| 主な会社 |
| 株式会社ショーワ |
| アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド |
| ショーワ・ド・ブラジル・リミターダ |
| ショーワ・インディア・プライベート・リミテッド |
| ショーワ・リージョナル・センター(タイランド)・カンパニー・リミテッド |
| ショーワ・オートパーツ・ベトナム・カンパニー・リミテッド |
| ショーワ・オートパーツ(タイランド)・カンパニー・リミテッド |
| ピー・ティー・ショーワ・インドネシア・マニファクチャリング |
| サミット・ショーワ・マニファクチャリング・カンパニー・リミテッド |
(四輪事業)
主要な製品は、四輪車用ショックアブソーバ、プロペラシャフト、オートマチックトランスミッション部品、デファレンシャルギヤ、その他駆動系部品です。
| 主な会社 |
| 株式会社ショーワ |
| 株式会社九州ショーワ |
| 株式会社ショーワ精工 |
| アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド |
| ショーワ・カナダ・インコーポレイテッド |
| ショーワ・リージョナル・センター(タイランド)・カンパニー・リミテッド |
| ピー・ティー・ショーワ・オートパーツ・インドネシア |
| ピー・ティー・ショーワ・インドネシア・マニファクチャリング |
| サミット・ショーワ・マニファクチャリング・カンパニー・リミテッド |
| 上海昭和汽車配件有限公司 |
| 武漢昭和汽車零部件制造有限公司 |
| 広州昭和汽車零部件有限公司 |
| 成都寧江昭和汽車零部件有限公司(持分法適用会社) |
| ショーワ・ユー・ケー・リミテッド |
(ステアリング事業)
主要な製品は、電動パワーステアリング、油圧パワーステアリング、CVTポンプです。
| 主な会社 |
| 株式会社ショーワ |
| 株式会社九州ショーワ |
| アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド |
| ショーワ・カナダ・インコーポレイテッド |
| ショーワ・オートパーツ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ |
| ショーワ・インディア・プライベート・リミテッド |
| ショーワ・リージョナル・センター(タイランド)・カンパニー・リミテッド |
| ショーワ・オートパーツ(タイランド)・カンパニー・リミテッド |
| 武漢昭和汽車零部件制造有限公司 |
| 広州昭和汽車零部件有限公司 |
| 成都寧江昭和汽車零部件有限公司(持分法適用会社) |
| ショーワ・ユー・ケー・リミテッド |
(ガススプリング事業)
主要な製品は、ガススプリングです。
| 主な会社 |
| 株式会社ショーワ |
| 上海昭和汽車配件有限公司 |
その他
自動車販売等及び製造機械設備の製造販売を行っています。
| 主な会社 |
| 株式会社ショーワ |
| 株式会社ホンダカーズ埼玉北 |
関係会社と主要な事業の内容を系統図で示すと次のとおりです。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は 出資金 | 議決権の 所有(又は 被所有) 割合(%) | 関係内容 | ||||
| 主要な事業の内容 | 役員の 兼任等 | 資金 援助 | 営業上の取引 | 設備の 賃貸借 | ||||
| (連結子会社) | ||||||||
| ピー・ティー・ショーワ・インドネシア・マニファクチャリング (注)2 | インドネシア チカラン | 百万ルピア 13,901 | 二輪・汎用事業、四輪事業 | 55.0 | なし | なし | 当社より二輪車用・四輪車用部品及び二輪車用・四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド (注)2、4 | アメリカ オハイオ州 | 百万米ドル 85 | 四輪事業、ステアリング事業、二輪・汎用事業 | 100.0 | 有り | なし | 当社より二輪車用・四輪車用部品並びに二輪車用・四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| ショーワ・ド・ブラジル・リミターダ | ブラジル マナウス | 百万レアル 53 | 二輪・汎用事業 | 70.0 | 有り | なし | 当社より二輪車用部品及び二輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| 株式会社九州ショーワ | 熊本県 宇城市 | 百万円 50 | 四輪事業、ステアリング事業 | 100.0 | 有り | なし | 当社が四輪車用部品を仕入れています。 | 有り |
| サミット・ショーワ・マニファクチャリング・カンパニー・リミテッド | タイ チョンブリ | 百万バーツ 160 | 二輪・汎用事業、四輪事業 | 53.0 | 有り | なし | 当社より二輪車用・四輪車用部品及び二輪車用・四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| ショーワ・カナダ・インコーポレイテッド (注)2 | カナダ オンタリオ州 | 百万米ドル 12 | 四輪事業、ステアリング事業 | 100.0 | 有り | なし | 当社より四輪車用部品及び四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| 株式会社ショーワ精工 | 神奈川県 秦野市 | 百万円 20 | 四輪事業 | 100.0 | なし | なし | 当社が四輪車用部品を仕入れています。 | なし |
| 広州昭和汽車零部件有限公司 (注)2、4 | 中国 広州 | 百万人民元 480 | ステアリング事業、四輪事業 | 62.5 | 有り | なし | 当社より四輪車用部品及び四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| ショーワ・ユー・ケー・リミテッド | イギリス ウェールズ | 百万ポンド 5 | 四輪事業、ステアリング事業 | 100.0 | 有り | なし | 当社より四輪車用部品及び四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| 上海昭和汽車配件 有限公司 (注)2 | 中国 上海 | 百万人民元 164 | ガススプリング事業、四輪事業 | 100.0 | 有り | 有り | 当社が四輪車用部品を仕入れ、当社より四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| ショーワ・インディア・プライベート・リミテッド (注)2 | インド ハリアナ州 | 百万ルピー 3,372 | 二輪・汎用事業、ステアリング事業 | 100.0 | 有り | なし | 当社より二輪車用・四輪車用部品及び二輪車用・四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| ショーワ・オートパーツ(タイランド)・カンパニー・リミテッド (注)2 | タイ チョンブリ | 百万バーツ 800 | ステアリング事業、二輪・汎用事業 | 76.0 | 有り | なし | 当社より二輪車用・四輪車用部品及び二輪車用・四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| ショーワ・オートパーツ・ベトナム・カンパニー・リミテッド (注)2 | ベトナム ハノイ | 百万ドン 92,936 | 二輪・汎用事業 | 91.6 | 有り | なし | 当社より二輪車用部品及び二輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| 株式会社ホンダカーズ埼玉北 | 埼玉県 熊谷市 | 百万円 30 | その他 | 100.0 | 有り | なし | 自動車販売等を行っています。 | なし |
| 名称 | 住所 | 資本金又は 出資金 | 議決権の 所有(又は 被所有) 割合(%) | 関係内容 | ||||
| 主要な事業の内容 | 役員の 兼任等 | 資金 援助 | 営業上の取引 | 設備の 賃貸借 | ||||
| (連結子会社) | ||||||||
| ショーワ・リージョナル・センター(タイランド)・カンパニー・リミテッド | タイ チョンブリ | 百万バーツ 63 | 二輪・汎用事業、ステアリング事業、四輪事業 | 100.0 | 有り | なし | 当社が二輪車用部品及び四輪車用部品を仕入れています。 | なし |
| ピー・ティー・ショーワ・オートパーツ・インドネシア(注)2 | インドネシア ブカシ | 百万ルピア 210,164 | 四輪事業 | 100.0 | 有り | なし | 当社より四輪車用部品及び四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| ショーワ・オートパーツ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ(注)2 | メキシコ グアナファト州 | 百万米ドル 97 | ステアリング事業 | 100.0 | 有り | なし | 当社より四輪車用部品及び四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| 武漢昭和汽車零部件制造有限公司 | 中国 武漢 | 百万人民元 40 | 四輪事業、ステアリング事業 | 100.0 | 有り | なし | 当社より四輪車用部品及び四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| その他3社 | ||||||||
| (持分法適用関連会社) | ||||||||
| 成都寧江昭和汽車零部件有限公司 | 中国 成都 | 百万人民元 78 | 四輪事業、ステアリング事業 | 50.0 | 有り | なし | 当社より四輪車用部品及び四輪車用部品の製造設備を仕入れています。 | なし |
| その他2社 | ||||||||
| (その他の関係会社) | ||||||||
| 本田技研工業株式会社 (注)3 | 東京都 港区 | 百万円 86,067 | 輸送用機械器具及び原動機、農機具その他一般機械器具の製造及び販売 | (33.5) | なし | なし | 当社製品を販売しています。 | なし |
(注) 1.「主要な事業の内容」欄は、その他の関係会社を除きセグメントの名称を記載しています。
2.特定子会社に該当しています。
3.有価証券報告書を提出しています。
4.連結財務諸表の売上収益に占める連結子会社の売上収益(連結会社相互間の内部取引を除く)の割合が10%を超える当該連結子会社の主要な損益情報等は次のとおりです。
アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド
| (1) 売上収益 | 67,519百万円 |
| (2) 税引前利益 | 4,459百万円 |
| (3) 当期利益 | 2,998百万円 |
| (4) 資本合計 | 18,992百万円 |
| (5) 資産合計 | 27,912百万円 |
広州昭和汽車零部件有限公司
| (1) 売上収益 | 27,660百万円 |
| (2) 税引前利益 | 2,751百万円 |
| (3) 当期利益 | 2,140百万円 |
| (4) 資本合計 | 10,994百万円 |
| (5) 資産合計 | 19,588百万円 |
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
| 2017年3月31日現在 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 二輪・汎用事業 | 5,837 | (1,666) |
| 四輪事業 | 3,102 | (688) |
| ステアリング事業 | 2,899 | (360) |
| ガススプリング事業 | 402 | (437) |
| 報告セグメント計 | 12,240 | (3,151) |
| その他 | 250 | (2) |
| 全社(共通) | 158 | (11) |
| 合計 | 12,648 | (3,164) |
(注) 1.従業員数は就業人員です。
2.従業員数欄の( )内数字は外数で、臨時従業員の年間平均雇用人員です。なお、臨時従業員には、季節工、パートタイマー、嘱託契約の従業員及び派遣社員を含めています。
3.全社(共通)には、管理部門に所属している従業員数を記載しています。
(2) 提出会社の状況
| 2017年3月31日現在 |
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
| 2,757(599) | 41.9 | 17.0 | 6,651,792 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| 二輪・汎用事業 | 591 | (131) |
| 四輪事業 | 838 | (146) |
| ステアリング事業 | 1,046 | (225) |
| ガススプリング事業 | 82 | (84) |
| 報告セグメント計 | 2,557 | (586) |
| その他 | 42 | (2) |
| 全社(共通) | 158 | (11) |
| 合計 | 2,757 | (599) |
(注) 1.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。
2.従業員数欄の( )内数字は外数で、臨時従業員の年間平均雇用人員です。なお、臨時従業員には、季節工、パートタイマー、嘱託契約の従業員及び派遣社員を含めています。
3.全社(共通)には、管理部門に所属している従業員数を記載しています。
(3) 労働組合の状況
当社の労働組合は、ショーワ労働組合と称し、2017年3月31日現在の組合員数は2,476人です。
また、同組合は、その上部団体である全国本田労働組合連合会を通じて、全日本自動車産業労働組合総連合会に加盟しており、当社との労使関係は安定しています。
なお、連結子会社の労働組合の状況については特記すべき事項はありません。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)を取り巻く景気動向は、日本では緩やかな回復基調が続き、中国では持ち直しの動きがみられ、米国では着実な回復が続いており、総じて世界全体では緩やかに回復しました。
自動車市場におきましては、日本では新型車効果等により前年に比べ販売は増加し、北米、中国及び欧州では市場が好調に推移しました。
こうした情勢のもと、当社グループは中長期方針に基づき、安定生産基盤の構築、最適生産アロケーション、新技術や新製品の開発やコモディティ化への対応等基盤技術の強化、最適調達によるコスト競争力の向上及び全世界で品質保証の仕組みを強化することによる品質の高位平準化等の施策を推進してまいりました。
当連結会計年度の売上収益につきましては、為替換算の影響による減少はあったものの、主にステアリング製品の販売の増加により、2,594億9千5百万円と前連結会計年度に比べ12億4千8百万円(0.5%)の増収となりました。営業利益は第2四半期連結会計期間に当社グループにおいて生産したガススプリング製品の一部における不具合に伴う製品保証引当金繰入額を計上したこと等により、32億6千3百万円の損失(前連結会計年度は営業利益 75億6千8百万円)となりました。税引前利益は24億7百万円の損失(前連結会計年度は税引前利益 74億5千4百万円)となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益は114億4千4百万円の損失(前連結会計年度は23億4千8百万円の損失)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
<二輪・汎用事業>
二輪車用製品の販売は前連結会計年度に比べ、主に南米における販売が減少したものの、アジアにおける販売が増加し、全体では増加しました。
二輪・汎用事業の売上収益は、二輪車用製品の販売は増加したものの、為替換算の影響により減少し、739億8千8百万円と前連結会計年度に比べ14億2千万円(1.9%)の減収となりました。営業利益は、93億3千3百万円と前連結会計年度に比べ35億7千5百万円(62.1%)の増益となりました。
<四輪事業>
四輪車用製品の販売は前連結会計年度に比べ、主に北米における販売の減少により、全体で減少しました。
四輪事業の売上収益は、四輪車用製品の販売の減少及び為替換算の影響による減少により、845億6千3百万円と前連結会計年度に比べ96億3千9百万円(10.2%)の減収となりました。営業利益は、48億1百万円と前連結会計年度に比べ1億1千7百万円(2.5%)の増益となりました。
<ステアリング事業>
ステアリング製品の販売は前連結会計年度に比べ、主に北米及び中国における販売の増加により、全体で増加しました。
ステアリング事業の売上収益は、ステアリング製品の販売が増加したことにより、862億5百万円と前連結会計年度に比べ114億6千7百万円(15.3%)の増収となりました。営業利益は、78億2千万円(前連結会計年度は
営業利益 9千4百万円)となりました。
<ガススプリング事業>
ガススプリング事業の売上収益は、34億6千4百万円と前連結会計年度に比べ2億7千6百万円(8.7%)の増収となりました。営業損失は、257億3百万円(前連結会計年度は営業損失 90億3千6百万円)となりました。
その他
その他の売上収益は、112億7千3百万円と前連結会計年度に比べ5億6千6百万円(5.3%)の増収となりました。営業利益は、5億6千8百万円と前連結会計年度に比べ9百万円(1.6%)の減益となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ30億7千6百万円増加し、当連結会計年度末には302億1千5百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりです。
<営業活動によるキャッシュ・フロー>
営業活動の結果得られた資金は、71億4千4百万円(前年同期比 60.9%減)となりました。主な増加は、減価償却費及び償却費94億5千5百万円、製品保証引当金の増減額88億5千万円、営業債務の増減額48億1千1百万円であり、主な減少は、営業債権及びその他の債権の増減額77億2千5百万円、法人所得税の支払額65億6千7百万円です。
<投資活動によるキャッシュ・フロー>
投資活動の結果使用した資金は、110億4千8百万円(前年同期比51.8%増)となりました。主な減少は、有形固定資産の取得による支出108億5千8百万円です。
<財務活動によるキャッシュ・フロー>
財務活動の結果得られた資金は、74億2千万円(前年同期は95億4千4百万円の使用)となりました。主な増加は、長期有利子負債の借入れによる収入65億3千9百万円と短期有利子負債の純増減額41億3千7百万円であり、主な減少は、非支配持分株主への配当金の支払額21億1千2百万円です。
(3) IFRSにより作成した連結財務諸表における主要な項目と、日本基準により作成した場合の連結財務諸表における、これらに相当する項目との差異に関する事項
(開発費の資産計上)
日本基準では、開発費を発生時に全額費用処理していましたが、IFRSでは、無形資産の要件を満たしている一部の開発費を資産計上しています。この結果、IFRSでは日本基準に比べて、連結財政状態計算書の「無形資産」が664百万円増加し、連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」が124百万円増加しています。
(有給休暇等に係る負債の計上)
IFRSにおいては、累積有給休暇に係る負債や永年勤続表彰制度による従業員給付債務を負債として認識しています。この結果、連結財政状態計算書の「短期従業員給付」が1,711百万円、「長期従業員給付」が436百万円増加しています。
(表示組替)
日本基準では、「営業外収益」、「営業外費用」、「特別利益」及び「特別損失」に表示していた項目を、IFRSでは「その他の収益」、「その他の費用」、「金融収益」及び「金融費用」等に表示しています。
2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 前期比(%) |
| 二輪・汎用事業 (百万円) | 74,140 | △0.3 |
| 四輪事業 (百万円) | 84,693 | △7.0 |
| ステアリング事業 (百万円) | 88,075 | 23.5 |
| ガススプリング事業 (百万円) | 3,806 | 23.9 |
| 報告セグメント計 (百万円) | 250,715 | 4.6 |
| その他 (百万円) | 10,337 | △6.3 |
| 合計 (百万円) | 261,053 | 4.1 |
(注) 1. 上記の金額は、販売価格によっており、セグメント内及びセグメント間の内部取引については消去しています。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
(2) 受注状況
当連結会計年度における受注状況をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
| セグメントの名称 | 受注高 (百万円) | 前期比 (%) | 受注残高 (百万円) | 前期比 (%) |
| 二輪・汎用事業 | 74,243 | △0.7 | 6,093 | 4.4 |
| 四輪事業 | 84,262 | △9.2 | 6,862 | △4.2 |
| ステアリング事業 | 87,143 | 16.8 | 7,450 | 14.4 |
| ガススプリング事業 | 3,424 | 7.7 | 188 | △17.5 |
| 報告セグメント計 | 249,074 | 1.5 | 20,594 | 4.3 |
| その他 | 11,439 | 4.3 | 1,044 | 19.0 |
| 合計 | 260,514 | 1.6 | 21,639 | 4.9 |
(注) 1. セグメント内及びセグメント間の内部取引については消去しています。
2. 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | 前期比(%) |
| 二輪・汎用事業 (百万円) | 73,988 | △1.9 |
| 四輪事業 (百万円) | 84,563 | △10.2 |
| ステアリング事業 (百万円) | 86,205 | 15.3 |
| ガススプリング事業 (百万円) | 3,464 | 8.7 |
| 報告セグメント計 (百万円) | 248,222 | 0.3 |
| その他 (百万円) | 11,273 | 5.4 |
| 合計 (百万円) | 259,495 | 0.5 |
(注) 1. セグメント内及びセグメント間の内部取引については消去しています。
2. 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合
| 相手先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 金額 (百万円) | 割合 (%) | 金額 (百万円) | 割合 (%) | |
| ホンダオブアメリカマニュファクチャリング・インコーポレーテッド | 42,596 | 16.5 | 37,237 | 14.4 |
3. 上記の金額には、消費税等は含まれていません。
3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。
(1)経営方針
当社グループは、「私たちは、世界のお客様から信頼されるグローバル企業を目指し、たゆまぬ改革をつづけ、最高の技術と品質で優れた商品を提供し、ユーザーニーズに応える」を社是として、商品を通してマーケットのお客様に満足いただくことを第一義とするとともに、常に未来を指向し、絶えず経営と技術を革新し続けることに努めます。
また、企業としての社会的責任を果たすための活動にも積極的に取組み、提供する商品と調和のとれた企業活動を通じて社会の信頼を得ることを目指します。
こうした事業活動を世界的規模でグループとして展開することにより、社業を発展させ、株主、顧客、従業員をはじめとする関係者の皆様から存在を期待され、そして地域、社会に貢献できる企業になることを基本方針としています。
(2)経営戦略等
当社グループは、2014年4月1日からスタートした中長期計画において、第11次中期で培った商品技術力、生産技術力、生産体質、管理領域を更に強固なものにしていくため、以下の方針を定め、当社を取り巻く環境を注視し、課題解決に向けて邁進してまいります。
〈商品方針〉
強いブランド力で未来へ走るシステムサプライヤーへ
・強い技術と品質ブランドを構築して、お客様へ良い商品を早く提供できる提案型システムサプライヤーを目指します。
〈営業方針〉
ニーズの早期深堀りによるシーズとのマッチング
・得意先や市場のニーズを早期に把握し、新技術等のシーズ(種)をマッチさせ、事業本部と他機能本部と連携し、グローバルな拡販活動や既存商権維持の展開を行います。
〈品質方針〉
一人ひとりが仕事の質を高め信頼と快適をグローバル市場へタイムリーに提供する
・一人ひとりの仕事の質を高め、論理的な根拠に基づく品質保証体制を商品開発から製品出荷までの各段階で構築していきます。
(3)目標とする経営指標
当社は、経営戦略策定において、経営資源を柔軟かつ効率的に活用することに努めており、ROE、ROAの指標を参考としつつ、長期的、継続的な会社の発展、企業価値向上を目指しています。経営戦略に基づき策定した売上、利益などの業績予想につきましては、目標とすべき重要な経営指標と認識して、これらをグループ間で共有化するとともに各事業の責任を明確にしつつ、目標達成のためにグループ一丸となって拡販活動、業務改善活動等の諸施策を積極的に展開しています。
(4)対処すべき課題
当社グループ(当社及び連結子会社)は、中長期方針に基づいて、重要課題である「メガサプライヤー等とのグローバル競合」に対応すべく、安定生産基盤の構築、事業再編や最適生産アロケーション、新技術や新製品の開発及びコモディティ化への対応等基盤技術の強化、最適調達によるコスト競争力の向上及び全世界で品質保証の仕組みを強化することによる品質の高位平準化等の施策を推進してまいります。
4 【事業等のリスク】
当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の経営成績、財務状況などに影響を及ぼす可能性のあるリスクには、次のようなものがあります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。
(1) 市場変動による影響
当社グループの当連結会計年度の「二輪・汎用」「四輪」「ステアリング」「ガススプリング」の各事業は、当社グループが得意先に製品を販売している国又は地域における二輪車及び四輪車の需要変動の影響を受けます。特に日本、北米及びアジアにおける二輪車及び四輪車販売の需要変動は、当社グループの業績に大きな影響を及ぼす可能性があります。
(2) 得意先に関する影響
当社グループの売上収益は、特定の主要な得意先グループ向けが相当の割合を占めています。また、新商品開発力や価格競争を含めたそれら得意先グループの需要変動は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 為替レートの変動による影響
当社グループは、グローバルな生産・供給体制の拡大と強化を図るなかで、グループ会社間の製品・部品等の相互供給が拡大しています。相互供給取引の拡大は、為替変動リスクを増加させますが、現地調達率の向上等により、リスクを軽減しています。しかしながら、急激な為替レートの変動が業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、海外関係会社の財務諸表の円換算においても、為替レートの変動の影響を受ける可能性があります。
(4) 原材料市況の変動による影響
当社グループで製造している製品は、そのコストのうちの多くを原材料費が占めています。それら原材料の市況の変動は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(5) 品質に関する影響
当社グループは、最先端技術を用いた新製品を早期に市場に投入するとともに、品質保証体制の確立及び品質向上に努めています。しかしながら、製造工程等で生じた品質不具合の発生は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 法規制等の影響
当社グループは、国内における種々の法規制を受けるとともに、海外においても投資規制、所得税及び移転価格税制、関税、輸出入及び外国為替等の規制等を受けています。当社グループは、このような状況下において、権利や財産の保全及び効率的な事業活動に注力していますが、現行法規制の強化又は新たな法規制等により、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(7) 災害・戦争・テロ・ストライキ・政情不安等の地政学的リスク等の影響
当社グループは、グローバルに事業を展開しています。このため、自然災害・戦争・テロ・ストライキ・政情不安等の地政学的リスクの影響の発生により、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(8) 訴訟等による影響
当社グループは、グローバルに事業を展開しており、訴訟等を提起される可能性があります。その結果、予期せぬ損害賠償金や罰金等の支払いを命じられる判断がなされた場合、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(9) 知的財産に関する影響
当社グループは、長年にわたり自社が製造している製品に関する特許及び商標を保有し、知的財産権として権利化してまいりましたが、特定の地域では、知的財産権が完全に保護されない可能性があります。このため、第三者が当社グループの知的財産権を使用して類似した製品を製造することを防止できない場合、当社グループは損害を被ることになります。また、第三者より当社グループの知的財産権に関して訴訟を提起される可能性がある等、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(10) 情報漏洩による影響
当社グループは、自社の技術情報等及び顧客の機密情報等を保有しており、これらの情報が外部へ流出することを防止するため、機密保持委員会の設置及び社内教育の徹底等による情報管理の徹底に努めています。しかし、予期せぬ事態により、これらの情報が外部に漏洩した場合、社会的信用の低下及び損害賠償責任を負う等、当社グループの事業活動、財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
5 【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
6 【研究開発活動】
当社グループ(当社及び連結子会社)は、輸送用機械の精密機能部品メーカーとして、市場及び得意先のニーズを迅速かつ的確に捉え、また、先進技術を追求する研究開発活動により、商品競争力の強化を図っており、当社グループの研究開発は、主として当社の開発部門において、二輪車用・四輪車用部品を中心に推進しています。
当連結会計年度の各事業における主な成果としましては、以下のとおりです。
(二輪・汎用事業)
二輪・汎用事業において、モータースポーツ技術と最新量産技術である「BFF(Balance Free Front Fork)」、「BFRC-lite(Balance Free Rear Cushion - lite)」を融合した高性能・高耐久性オリジナルアフターマーケット向けサスペンションを開発し、一般ユーザー向けに販売を開始しました。また、二輪車用電子制御技術の開発に取り組んでおり、独自技術のバランスフリー機構を電子制御ダンパーとして進化させた二輪車用電子制御式減衰力可変ダンパー「SHOWA EERA(Electronically Equipped Ride Adjustment)Balance Free Damping Force」の量産に向けて準備を進めております。
(四輪事業)
四輪事業において、操縦安定性と乗り心地の両立及びロードノイズ低減を高いレベルで実現させた電子制御式ダンパーシステム「IECAS(Intelligent Electronic Control Adaptive Suspension)」の生産を開始しました。また、当製品は将来の自動運転実用化を見据え、ステアリングシステム等と協調制御する技術開発に取り組んでいます。
(ステアリング事業)
ステアリング事業において、第2世代の電動パワーステアリング「DPA-EPS(Dual Pinion Assist-EPS)」として、ステアリングフィールの進化、更なる高出力化及び業界最軽量をターゲットに開発しています。また、電子制御式ダンパーシステム「IECAS」との協調制御により、操縦安定性と乗り心地を高次元で両立させることを目指し、開発していきます。
当連結会計年度における研究開発費の総額は、109億3千4百万円と前連結会計年度に比べ、3.8%の増加となりました。セグメントごとの内訳は、二輪・汎用事業においては31億1千9百万円、四輪事業においては36億9千2百万円、ステアリング事業においては39億9千9百万円、ガススプリング事業においては1億2千5百万円となっています。なお、各セグメントの研究開発費はセグメント内及びセグメント間の内部取引を含んでいます。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末までに入手した情報に基づく当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の判断を示したものです。また、当該事項は、不確実性に由来する影響を全て解消することは現実的ではないため、事実と異なる場合があります。
業績の概要
当該内容については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要(1)業績」に記載のとおりです。
重要な会計方針及び見積り
連結財務諸表の作成にあたり、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を設定しています。これらの見積りや仮定に基づく判断は実際の結果とは異なる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直され、これらの見積りの改訂による影響は、改訂がなされた連結会計年度及び将来の連結会計年度において認識されます。
会計上の判断、見積り及び仮定の主な項目は次のとおりです。
(1)引当金の測定
引当金は、決算日における債務に関するリスク及び不確実性を考慮に入れた、債務の決済に要する支出の最善の見積りに基づいて計上しています。
債務の決済に要する支出額は、将来の起こりうる結果を総合的に勘案して算定していますが、予測できない事象の発生や状況の変化によって影響を受ける可能性があり、実際の支払額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。
(2)確定給付制度に係る負債の測定
確定給付制度債務は、割引率や将来の退職率・死亡率・昇給率等の年金数理計算上の仮定に基づき算定しており、これらの仮定は、市場の金利変動の動向など、入手可能なすべての情報をもとに総合的に判断、利用されています。また、その仮定の適切性については、外部の年金数理人からの助言を得ています。
これら年金数理計算上の仮定は、将来の不確実な経済環境及び社会情勢の変動等により影響を受ける可能性があり、確定給付制度債務及び制度資産の測定額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(3)資産の減損
減損テストに用いる回収可能価額は、主に割引キャッシュ・フロー・モデルにより算定しており、算定に際しては資産の耐用年数や将来キャッシュ・フロー、割引率、長期成長率等について一定の仮定を設定しています。
これらの仮定は、経営者の最善の見積りと判断により決定していますが、将来の不確実な経済条件の変動の結果によって様々な影響を受ける可能性があり、当該仮定の見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。
(4)繰延税金資産の回収可能性
当社グループは、繰延税金資産の回収可能性の判断に際して、将来の課税所得の見積額及び実行可能なタックス・プランニングについて経営者の最善の見積りと判断に基づいて計上していますが、将来の不確実な経済条件の変動の影響により実際の課税所得の金額及びその発生時期が異なる場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(5)法人所得税
法人所得税の算定に際しては、税法規定の解釈や過去の税務調査の経緯等を考慮して判断していますが、課税当局との見解の相違などにより法人所得税の見積額と実際の納付額との差異が生じ、翌連結会計年度以降の法人所得税の計上額に重要な影響を与える可能性があります。
流動性と資金の源泉
当社グループ(当社及び連結子会社)は、事業活動のための適切な資金確保、適切な流動性の維持及び健全な財政状態の維持を財務方針としています。また、今後の商品開発や海外施策展開、生産体質の改善を目的とした施策展開のための内部留保に努めています。当連結会計年度のキャッシュ・フロー及び借入金の状況は、次のとおりです。
(1) キャッシュ・フローの状況
当該内容については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりです。
(2) 借入金の状況
当連結会計年度末における当社グループの借入金は、短期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)103億5千7百万円、長期借入金61億6千9百万円と前連結会計年度末に比べ、102億8千3百万円増加しました。これは主に、事業資金等を目的とした銀行借入を行ったためです。
設備投資
当社グループ(当社及び連結子会社)は、二輪車用・四輪車用部品の生産設備を中心に設備投資を行っており、当連結会計年度における設備投資は、総額109億9千7百万円と前連結会計年度に比べ14.9%の減少となりました。これは主に、ステアリング事業におけるメキシコでの新機種立ち上げのための設備拡充がひと段落したことによるものです。なお、当連結会計年度の設備投資は、ステアリング事業におけるテストコースの拡充、ガススプリング事業における能力拡充に向けて実施しました。
セグメントごとの設備投資は、次のとおりです。
| 前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度 (百万円) | |
| 二輪・汎用事業 | 1,788 | 1,911 |
| 四輪事業 | 3,496 | 2,388 |
| ステアリング事業 | 7,216 | 3,825 |
| ガススプリング事業 | 166 | 2,265 |
| 報告セグメント計 | 12,666 | 10,389 |
| その他 | 255 | 608 |
| 合計 | 12,921 | 10,997 |
研究開発費
当該内容については、「第2 事業の状況 6 研究開発活動」に記載のとおりです。
環境認識と今後の取組み
当該内容については、「第2 事業の状況 3経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (4) 対処すべき課題」に記載のとおりです。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社グループ(当社及び連結子会社)は、二輪車用・四輪車用部品の生産設備を中心に設備投資を行っており、当連結会計年度における設備投資は、総額109億9千7百万円と前連結会計年度に比べ14.9%の減少となりました。これは主に、ステアリング事業におけるメキシコでの新機種立ち上げのための設備拡充がひと段落したことによるものです。なお、当連結会計年度の設備投資は、ステアリング事業におけるテストコースの拡充、ガススプリング事業における能力拡充に向けて実施しました。
また、生産能力に重要な影響を及ぼす設備の除却、売却等はありません。
なお、当連結会計年度において、減損損失16億8千8百万円を計上しました。当該減損損失の内容については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 10. 減損損失」に記載のとおりです。
2 【主要な設備の状況】
当社グループ(当社及び連結子会社)における主要な設備は、次のとおりです。
(1) 提出会社
| 2017年3月31日現在 |
| 事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 設備の 内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業 員数 (人) | |||||
| 建物 及び 構築物 | 機械装置 及び 運搬具 | 土地 (面積 千㎡) | リース 資産 | その他 | 合計 | ||||
| 埼玉工場他 (埼玉県行田市) | 四輪事業 ガススプリング事業 その他 | 四輪車用部品生産設備 ・製造機械 設備他 | 1,339 | 2,411 | 2,183 (137) | 51 | 642 | 6,628 | 812 [118] |
| 御殿場工場 (静岡県御殿場市) | ステアリング事業 | 四輪車用部 品生産設備 | 3,446 | 2,853 | 3,780 (126) | 20 | 361 | 10,462 | 669 [129] |
| 栃木開発センター他 (栃木県芳賀郡芳賀町他) | 四輪事業 ステアリング事業 | 研究開発設備 | 1,694 | 512 | 570 (219) | 27 | 1,245 | 4,050 | 348 [85] |
| 浅羽工場他 (静岡県袋井市) | 二輪・汎用事業 ステアリング事業 | 四輪車用・ 二輪車用部 品生産設備他 | 1,207 | 1,446 | 961 (128) | 25 | 324 | 3,965 | 755 [228] |
(2) 在外子会社
| 2017年3月31日現在 |
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメ ントの 名称 | 設備の 内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業 員数 (人) | |||||
| 建物 及び 構築物 | 機械装置 及び 運搬具 | 土地 (面積 千㎡) | リース 資産 | その他 | 合計 | |||||
| アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド | サンベリー工場 (アメリカ オハイオ州) | 二輪・汎用事業 四輪 事業 | 四輪車用・ 二輪車用部 品生産設備 | 1,091 | 2,596 | 48 (156) | - | 265 | 4,001 | 535 [65] |
| ブランチェスター工場 (アメリカ オハイオ州) | ステアリング事業 | 四輪車用部 品生産設備 | 474 | 1,812 | 17 (174) | - | 371 | 2,676 | 376 [39] | |
| ショーワ・カナダ・インコーポレイテッド | (カナダ オンタリオ州) | 四輪 事業 ステアリング事業 | 四輪車用部 品生産設備 | 951 | 407 | 357 (248) | 2 | 278 | 1,996 | 213 [23] |
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメ ントの 名称 | 設備の 内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業 員数 (人) | |||||
| 建物 及び 構築物 | 機械装置 及び 運搬具 | 土地 (面積 千㎡) | リース 資産 | その他 | 合計 | |||||
| ショーワ・オートパーツ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ | (メキシコ グアナファト州) | ステアリング事業 | 四輪車用部 品生産設備 | 1,770 | 6,599 | 392 (99) | - | 552 | 9,314 | 753 [-] |
| ショーワ・ド・ブラジル・リミターダ | (ブラジル マナウス) | 二輪・汎用事業 | 二輪車用部 品生産設備 | 435 | 1,593 | 417 (100) | - | 158 | 2,604 | 625 [-] |
| ショーワ・オートパーツ(タイランド)・カンパニー・リミテッド | (タイ チョンブリ) | 二輪・汎用事業 ステアリング事業 | 四輪車用・二輪車用部品生産設備 | 1,122 | 990 | 194 (37) | - | 280 | 2,588 | 260 [209] |
| ショーワ・インディア・プライベート・リミテッド | (インド ハリアナ州) | 二輪・汎用事業 ステアリング事業 | 四輪車用・二輪車用部 品生産設備 | 616 | 2,327 | 189 (120) | 519 | 397 | 4,050 | 195 [408] |
| 広州昭和汽車零部件有限公司 | 広州工場 (中国 広州) | 四輪 事業 ステアリング事業 | 四輪車用部 品生産設備 | 472 | 1,626 | - (47) | - | 214 | 2,313 | 645 [24] |
| 武漢工場 (中国 武漢) | 四輪 事業 ステアリング事業 | 四輪車用部 品生産設備 | 543 | 1,532 | - (47) | - | 65 | 2,141 | 440 [30] | |
(注) 1.上記の金額には、消費税等は含まれていません。
2.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品並びに、建設仮勘定の合計です。
3.従業員数欄の[ ]内数字は外数で、臨時従業員数です。
4.(1)提出会社の本社及び工機事業部は、埼玉工場と同一敷地内にあるため、その帳簿価額及び面積は、埼玉工場他に含めています。
5.(1)提出会社の埼玉工場他には、4輪開発センター(埼玉)を含めています。
6.(1)提出会社の栃木開発センター他には、塩谷プルービンググランドを含めています。
7.(1)提出会社の浅羽工場他には、2輪開発センター(浅羽)を含めています。
8.(2)在外子会社のショーワ・インディア・プライベート・リミテッド及び広州昭和汽車零部件有限公司の一部の土地については、賃借にて使用しています。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
当社グループ(当社及び連結子会社)の設備投資については、景気予測、業界動向、投資効率等を総合的に勘案して策定しています。設備計画は原則的に事業本部制を軸に策定していますが、計画策定に当たり、グループ全体で重複投資とならないように調整を図っています。
なお、当連結会計年度末現在における投資予定総額は、113億4千8百万円であり、主要な設備の新設等の計画は、次のとおりです。
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメント の名称 | 設備の 内容 | 投資予定金額 | 資金調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| 当社 埼玉工場他 (注)4 | 埼玉県 行田市 | 四輪事業 ガススプリング事業 その他 | 四輪車用部品生産設備・製造機械設備他 | 1,051 | 438 | 自己資金及び借入金 | 2016年 4月 | 2018年 3月 | (注)3 |
| 当社 御殿場工場 | 静岡県 御殿場工場 | ステアリング事業 | 四輪車用部品生産設備 | 862 | 262 | 自己資金及び借入金 | 2016年 4月 | 2018年 3月 | (注)3 |
| 当社 栃木開発セン ター他 (注)5 | 栃木県 芳賀郡 芳賀町他 | 四輪事業 ステアリング事業 | 研究開発設備 | 1,679 | 1,037 | 自己資金及び借入金 | 2016年 4月 | 2017年 10月 | (注)3 |
| 当社 浅羽工場他 (注)6 | 静岡県 袋井市 | 二輪・汎用事業 ステアリング事業 | 四輪車用・二輪車用部品生産設備他 | 509 | 147 | 自己資金及び借入金 | 2016年 4月 | 2018年 3月 | (注)3 |
| 株式会社ホンダカーズ埼玉北 | 埼玉県 熊谷市 | その他 | 自動車販売用施設 | 392 | 19 | 自己資金 | 2017年 3月 | 2018年 3月 | (注)3 |
| アメリカン・ショーワ・インコ―ポレイテッド サンベリー工場 | アメリカ オハイオ州 | 二輪・汎用事業 四輪事業 | 四輪車用・二輪車用部品生産設備 | 664 | 150 | 自己資金 | 2015年 10月 | 2018年 3月 | (注)3 |
| アメリカン・ショーワ・インコ―ポレイテッド ブランチェスター工場 | アメリカ オハイオ州 | ステアリング事業 | 四輪車用部品生産設備 | 494 | 228 | 自己資金 | 2016年 4月 | 2018年 3月 | (注)3 |
| ショーワ・カナダ・インコーポレイテッド | カナダ オンタリオ州 | 四輪事業 ステアリング事業 | 四輪車用部品生産設備 | 565 | 257 | 自己資金 | 2016年 1月 | 2018年 3月 | (注)3 |
| 会社名 事業所名 | 所在地 | セグメント の名称 | 設備の 内容 | 投資予定金額 | 資金調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| ピー・ティーショーワ・インドネシア・マニファクチャリング | インドネシア チカラン | 二輪・汎用事業 四輪事業 | 四輪車用・二輪車用部品生産設備 | 988 | 59 | 自己資金 | 2016年 1月 | 2018年 3月 | (注)2 |
| サミット・ショーワ・マニファクチャリング・カンパニー・リミテッド | タイ チョンブリ | 二輪・汎用事業 四輪事業 | 四輪車用・二輪車用部品生産設備 | 438 | 130 | 自己資金 | 2017年 1月 | 2018年 3月 | (注)3 |
| ショーワ・オートパーツ・ベトナム・カンパニー・リミテッド | ベトナム ハノイ | 二輪・汎用事業 | 二輪車用部品生産設備 | 662 | 84 | 自己資金 | 2016年 4月 | 2018年 3月 | (注)2 |
| ショーワ・インディア・プライベート・リミテッド | インド ハリアナ州 | 二輪・汎用事業 ステアリング事業 | 四輪車用・二輪車用部品生産設備 | 569 | 275 | 自己資金及び借入金 | 2014年 4月 | 2018年 3月 | (注)3 |
| 広州昭和汽車零部件有限公司 広州工場 | 中国 広州 | 四輪事業 ステアリング事業 | 四輪車用部品生産設備 | 467 | 111 | 自己資金 | 2014年 12月 | 2018年 3月 | (注)3 |
(注) 1.上記の金額には、消費税等は含まれていません。
2.主に能力拡充、合理化等のための設備計画であるため、完成後の能力増加が若干見込まれます。
3.完成後の増加能力は、算定が困難なため記載を省略しています。
4.本社、工機事業部及び4輪開発センター(埼玉)を含めています。
5.塩谷プルービンググランドを含めています。
6.2輪開発センター(浅羽)を含めています。
(2) 重要な設備の除却等
当連結会計年度末現在において、生産能力に重要な影響を及ぼす設備の除却、売却等の計画はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 180,000,000 |
| 計 | 180,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在 発行数(株) (2017年3月31日) | 提出日現在 発行数(株) (2017年6月23日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 76,020,019 | 76,020,019 | 東京証券取引所 市場第一部 | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式です。 単元株式数は、100株です。 |
| 計 | 76,020,019 | 76,020,019 | ― | ― |
(2)【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (千株) | 発行済株式 総数残高 (千株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金 増減額 (百万円) | 資本準備金 残高 (百万円) |
| 2003年4月1日~ 2004年3月31日(注) | 1,241 | 76,020 | 381 | 12,698 | 378 | 13,455 |
(注) 転換社債の株式への転換による増加です。
(6)【所有者別状況】
| 2017年3月31日現在 |
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満 株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び 地方公共 団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の 法人 | 外国法人等 | 個人 その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数 (人) | ― | 43 | 34 | 97 | 169 | 1 | 6,220 | 6,564 | ― |
| 所有株式数 (単元) | ― | 143,984 | 6,734 | 275,298 | 250,841 | 1 | 83,129 | 759,987 | 21,319 |
| 所有株式数 の割合(%) | ― | 18.96 | 0.89 | 36.22 | 33.01 | 0.00 | 10.92 | 100.00 | ― |
(注) 自己株式53,932株は、「個人その他」欄に539単元、「単元未満株式の状況」欄に32株含まれています。
(7)【大株主の状況】
| 2017年3月31日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 本田技研工業株式会社 | 東京都港区南青山2―1―1 | 25,447,856 | 33.48 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海1―8―11 | 3,787,300 | 4.98 |
| CBLDN RE FUND 116-CLIENT AC (常任代理人 シティバンク銀行株式会社) | MINISTRIES COMPLEX, BLOCK 3, 2ND FLOOR, PO BOX 64, 13001 SAFAT ― KUWAIT (東京都新宿区新宿6丁目27番30号) | 2,824,300 | 3.72 |
| ショーワ持株会 | 埼玉県行田市藤原町1―14―1 | 1,687,260 | 2.22 |
| NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE IEDU UCITS CLIENTS NON LENDING 15 PCT TREATY ACCOUNT (常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) | 50 BANK STREET CANARY WHARF LONDONE 14 5NT, UK (東京都中央区日本橋3丁目11―1) | 1,678,300 | 2.21 |
| MORGAN STANLEY & CO. LLC (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFJ証券株式会社) | 1585 Broadway New York, New York 10036, U.S.A. (東京都千代田区大手町1丁目9-7 大手町フィナンシャルシティサウスタワー) | 1,612,803 | 2.12 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2丁目11番3号 | 1,576,700 | 2.07 |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY (常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部) | ONE LINCOLN STREET, BOSTON MA USA 02111 (東京都中央区日本橋3丁目11―1) | 1,356,905 | 1.78 |
| 株式会社三菱東京UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2―7―1 | 1,291,480 | 1.70 |
| CBNY DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク銀行株式会社) | 388 GREENWICH STREET, NY, NY 10013, USA (東京都新宿区新宿6丁目27番30号) | 1,096,700 | 1.44 |
| 計 | ― | 42,359,604 | 55.72 |
(注) 2017年4月6日付で公衆の縦覧に供されている変更報告書において、三井住友信託銀行株式会社(三井住友信託銀行株式会社及び日興アセットマネジメント株式会社を連名とする提出形態)が2017年3月31日現在でそれぞれ以下の株式を保有している旨が記載されているものの、当社として当事業年度末現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主の状況には含めていません。
なお、その変更報告書の内容は次のとおりです。
(変更報告書の内容)
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数 (株) | 株券等保有割合(%) |
| 三井住友信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内1-4-1 | 1,244,900 | 1.64 |
| 日興アセットマネジメント株式会社 | 東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー | 4,476,900 | 5.89 |
| 計 | ― | 5,721,800 | 7.53 |
(注) 2016年9月5日付で公衆の縦覧に供されている大量保有報告書において、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(株式会社三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行株式会社、三菱UFJ国際投信株式会社及び三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社を連名とする提出形態)が2016年8月29日現在でそれぞれ以下の株式を保有している旨が記載されているものの、当社として当事業年度末現在における実質所有株式数の確認ができないため、上記大株主の状況には含めていません。
なお、その大量保有報告書の内容は次のとおりです。
(大量保有報告書の内容)
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数 (株) | 株券等保有割合(%) |
| 株式会社三菱東京UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2-7-1 | 1,291,480 | 1.70 |
| 三菱UFJ信託銀行株式会社 | 東京都千代田区丸の内1-4-5 | 1,836,300 | 2.42 |
| 三菱UFJ国際投信株式会社 | 東京都千代田区有楽町1-12-1 | 137,800 | 0.18 |
| 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 | 東京都千代田区丸の内2-5-2 | 614,500 | 0.81 |
| 計 | ― | 3,880,080 | 5.10 |
(8)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2017年3月31日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 53,900 | ― | ― |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 75,944,800 | 759,448 | ― |
| 単元未満株式 | 普通株式 21,319 | ― | ― |
| 発行済株式総数 | 76,020,019 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 759,448 | ― |
②【自己株式等】
| 2017年3月31日現在 |
| 所有者の氏名 又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義 所有株式数 (株) | 他人名義 所有株式数 (株) | 所有株式数の合計 (株) | 発行済株式 総数に対する 所有株式数 の割合(%) |
| (自己保有株式) 株式会社ショーワ | 埼玉県行田市藤原町 1―14―1 | 53,900 | ― | 53,900 | 0.07 |
| 計 | ― | 53,900 | ― | 53,900 | 0.07 |
(9)【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】
会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 当事業年度における取得自己株式 | 15 | 14,441 |
| 当期間における取得自己株式 | ― | ― |
(注) 当期間における取得自己株式には、2017年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれていません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | 株式数(株) | 処分価額の総額 (円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他 (―) | ― | ― | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 53,932 | ― | 53,932 | ― |
(注) 当期間における保有自己株式数には、2017年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれていません。
3 【配当政策】
当社は、業績・成果を勘案した利益還元を配当政策の基本的な考え方とし、長期的視点に立ち、今後の事業展開と連結業績を考慮して配当内容を決定することとしています。内部留保資金につきましては、今後の海外施策展開、商品開発、生産効率向上のための資金需要に備えることとし、収益の向上、財務体質の強化に努めています。また、会社法第454条第5項に規定する中間配当を行うことができる旨を定款に定め、これと期末配当を合わせ、毎事業年度2回行うことを原則としています。なお、剰余金の配当を決定する機関は、期末配当につきましては定時株主総会、中間配当につきましては取締役会です。
当事業年度の配当金につきましては、当連結会計年度において、当社グループで生産したガススプリング製品の一部における不具合に伴う製品保証引当金繰入額を計上したこと等により、利益が前連結会計年度を大幅に下回る大変厳しい業績となり、現在の事業環境及び業績等を勘案の上、慎重に検討いたしました結果、中間、期末ともに見送らせていただくこととしました。
4 【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第105期 | 第106期 | 第107期 | 第108期 | 第109期 |
| 決算年月 | 2013年3月 | 2014年3月 | 2015年3月 | 2016年3月 | 2017年3月 |
| 最高(円) | 1,066 | 1,744 | 1,295 | 1,376 | 1,033 |
| 最低(円) | 560 | 890 | 992 | 834 | 516 |
(注) 株価は、東京証券取引所市場第一部の市場相場によっています。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 2016年 10月 | 11月 | 12月 | 2017年 1月 | 2月 | 3月 |
| 最高(円) | 685 | 726 | 820 | 883 | 1,007 | 1,033 |
| 最低(円) | 532 | 576 | 694 | 773 | 755 | 922 |
(注) 株価は、東京証券取引所市場第一部の市場相場によっています。
5 【役員の状況】
男性12名 女性―名 (役員のうち女性の比率―%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | |
| 代表取締役 取締役社長 | 杉 山 伸 幸 | 1958年10月1日生 | 1990年9月 | 当社入社 | (注)1 | 35,400 | |
| 2004年5月 | アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド取締役副社長 | ||||||
| 2007年4月 | ショーワ・カナダ・インコーポレイテッド取締役副社長 | ||||||
| 2010年6月 | 当社取締役、生産本部御殿場工場長 | ||||||
| 2011年6月 | 当社取締役、パワステ事業統括 | ||||||
| 2012年4月 | 当社取締役、ステアリング事業本部長 | ||||||
| 2012年6月 | 当社取締役、執行役員、ステアリング事業本部長 | ||||||
| 2012年12月 | 当社取締役、執行役員、ステアリング事業本部長兼広州昭和汽車零部件有限公司董事長 | ||||||
| 2013年6月 | 当社取締役、常務執行役員、ステアリング事業本部長兼広州昭和汽車零部件有限公司董事長 | ||||||
| 2015年4月 | 当社取締役、常務執行役員、社長付 | ||||||
| 2015年6月 | 当社代表取締役、取締役社長(現任) | ||||||
| 代表取締役 専務執行役員 | 開発本部長 | 市 村 博 | 1958年12月5日生 | 1981年4月 | 本田技研工業株式会社入社 | (注)1 | 8,300 |
| 2002年10月 | 株式会社本田技術研究所主任研究員 | ||||||
| 2011年1月 | 株式会社本田技術研究所上席研究員 | ||||||
| 2014年4月 | ホンダアールアンドディヨーロッパ(ユーケー)リミテッド取締役社長 | ||||||
| 2015年4月 | 当社入社、社長付開発副本部長 | ||||||
| 2015年6月 2016年6月 | 当社執行役員、開発副本部長 当社常務執行役員、開発副本部長 | ||||||
| 2017年4月 | 当社常務執行役員、開発本部長 | ||||||
| 2017年6月 | 当社代表取締役、専務執行役員、開発本部長(現在) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | |
| 取締役 常務執行役員 | 駆動事業本部長 | 長 尾 岳 | 1961年11月25日生 | 1984年4月 2003年8月 2005年5月 2007年4月 2008年6月 2010年4月 | 当社入社 当社生産技術本部生産技術部長 当社生産本部秦野工場長 アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド取締役副社長 当社取締役、アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド取締役副社長 当社取締役、アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド取締役社長 | (注)1 | 27,700 |
| 2011年6月 | 当社常務取締役、アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド取締役社長 | ||||||
| 2012年4月 | 当社常務取締役、四輪事業副本部長兼四輪事業企画室長 | ||||||
| 2012年6月 | 当社常務執行役員、四輪事業副本部長兼四輪事業企画室長 | ||||||
| 2012年12月 | 当社常務執行役員、四輪事業副本部長兼四輪事業企画室長兼埼玉工場長 | ||||||
| 2013年4月 | 当社常務執行役員、四輪事業本部長 | ||||||
| 2013年6月 | 当社取締役、常務執行役員、四輪事業本部長 | ||||||
| 2015年4月 | 当社取締役、常務執行役員、四輪事業本部長兼工機事業担当兼広州昭和汽車零部件有限公司董事長 | ||||||
| 2017年4月 | 当社取締役、常務執行役員、駆動事業本部長(現在) | ||||||
| 取締役 常務執行役員 | 管理本部長 | 脇 山 成 俊 | 1962年2月1日生 | 1984年4月 | 本田技研工業株式会社入社 | (注)1 | 7,700 |
| 2009年4月 | 同社北米本部地域事業企画室長兼アメリカンホンダモーターカンパニー・インコーポレーテッド副社長 | ||||||
| 2013年4月 | アメリカンホンダファイナンス・コーポレーション取締役社長 | ||||||
| 2015年4月 | 当社入社、社長付管理本部長 | ||||||
| 2015年6月 | 当社取締役、執行役員、管理本部長 | ||||||
| 2017年6月 | 当社取締役、常務執行役員、管理本部長(現任) | ||||||
| 取締役 常務執行役員 | 四輪事業本部長兼工機事業担当 | 松 村 哲 也 | 1966年11月29日生 | 1985年4月 | 当社入社 | (注)1 | 10,900 |
| 2009年1月 | 当社生産本部御殿場副工場長 | ||||||
| 2010年4月 | ショーワ・カナダ・インコーポレイテッド取締役副社長 | ||||||
| 2012年4月 | アメリカン・ショーワ・インコーポレイテッド取締役副社長 | ||||||
| 2014年4月 | 当社管理副本部長 | ||||||
| 2014年6月 | 当社取締役、執行役員、管理本部長 | ||||||
| 2015年4月 | 当社取締役、執行役員、ステアリング事業本部長 | ||||||
| 2017年4月 | 当社取締役、執行役員、四輪事業本部長兼工機事業担当兼広州昭和汽車零部件有限公司董事長 | ||||||
| 2017年6月 | 当社取締役、常務執行役員、四輪事業本部長兼工機事業担当兼広州昭和汽車零部件有限公司董事長(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | |
| 取締役 執行役員 | 二輪・汎用 事業本部長 | 西 岡 一 広 | 1964年4月8日生 | 1987年4月 2010年4月 2011年1月 2012年12月 2015年4月 2015年6月 2017年4月 2017年6月 | 当社入社 当社生産本部埼玉副工場長 当社生産本部埼玉工場長 ピー・ティー・ショーワ・インドネシア・マニファクチャリング取締役社長 当社二輪・汎用事業副本部長 当社執行役員、二輪・汎用事業副本部長 当社執行役員、二輪・汎用事業本部長 当社取締役、執行役員、二輪・汎用事業本部長(現任) | (注)1 | 7,700 |
| 取締役 執行役員 | 品質本部長 | 熊 谷 裕 二 | 1963年2月19日生 | 1985年4月 | 当社入社 | (注)1 | 3,500 |
| 2007年4月 | 当社品質本部品質統括部長 | ||||||
| 2012年4月 | 当社ステアリング事業本部御殿場工場長 | ||||||
| 2013年10月 | ショーワ・オートパーツ・メキシコ・エス・エー・デ・シー・ブイ取締役社長 | ||||||
| 2016年4月 | 当社品質副本部長 | ||||||
| 2016年6月 | 当社取締役、執行役員、品質本部長(現任) | ||||||
| 取締役 執行役員 | ステアリング 事業本部長 | 古 橋 孝 裕 | 1962年12月26日生 | 1985年4月 | 本田技研工業株式会社入社 | (注)1 | 3,500 |
| 2007年6月 | 株式会社本田技術研究所主任研究員 | ||||||
| 2012年4月 | 当社入社、開発本部ステアリング開発部長 | ||||||
| 2016年4月 | 当社ステアリング事業副本部長 | ||||||
| 2016年6月 | 当社執行役員、ステアリング事業副本部長 | ||||||
| 2017年4月 | 当社執行役員、ステアリング事業本部長 | ||||||
| 2017年6月 | 当社取締役、執行役員、ステアリング事業本部長(現任) | ||||||
| 取締役 (監査等委員) | 眞 野 洋 介 | 1960年12月2日生 | 1983年4月 2007年4月 2008年2月 2015年6月 | 当社入社 広州昭和汽車零部件有限公司総経理 当社管理本部経理部長 当社取締役(監査等委員)(現任) | (注)2 | 8,200 | |
| 取締役 (監査等委員) | 水 澤 恒 男 | 1949年4月30日生 | 1985年4月 | 東京弁護士会登録 富士法律・特許・会計事務所入所 | (注)2 | 3,900 | |
| 2006年10月 | 濱田・水澤法律事務所開設 | ||||||
| 2011年6月 | 当社監査役 | ||||||
| 2015年6月 | 大空法律事務所開設(現在) | ||||||
| 2015年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | ||||||
| 取締役 (監査等委員) | 三 和 彦 幸 | 1946年7月28日生 | 1975年11月 1996年8月 | 公認会計士登録 朝日監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)代表社員 | (注)2 | ― | |
| 2003年6月 | 朝日監査法人専務理事に就任 | ||||||
| 2006年6月 | あずさ監査法人(現 有限責任あずさ監査法人)副理事長に就任 | ||||||
| 2009年7月 | 三和公認会計士事務所開設(現在) | ||||||
| 2012年6月 | 当社監査役 | ||||||
| 2015年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | |
| 取締役 (監査等委員) | 髙 田 信 哉 | 1952年1月8日生 | 1975年4月 | 株式会社伊勢丹入社 | (注)2 | ― | |
| 1995年2月 | 同社営業本部営業政策部長 | ||||||
| 2002年6月 | 同社執行役員、経営企画部総合企画担当 | ||||||
| 2005年6月 | 同社常務執行役員、経営企画部長兼経理担当 | ||||||
| 2007年6月 | 同社取締役、専務執行役員、経営企画部長兼経理担当 | ||||||
| 2008年4月 | 株式会社三越伊勢丹ホールディングス取締役、専務執行役員、経営戦略本部長兼株式会社伊勢丹取締役、専務執行役員 | ||||||
| 2010年1月 | 株式会社三越伊勢丹ホールディングス代表取締役、専務執行役員、経営戦略本部長兼株式会社伊勢丹取締役、専務執行役員 | ||||||
| 2012年4月 | 株式会社三越伊勢丹ホールディングス取締役、専務執行役員、経営戦略本部長 | ||||||
| 2012年6月 | 株式会社三越伊勢丹ホールディングス監査役 | ||||||
| 2016年6月 | 株式会社三越伊勢丹ホールディングス監査役、退任 | ||||||
| 2017年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | ||||||
| 計 | 116,800 | ||||||
(注) 1.任期は、選任後1年以内に終了する事業年度に関する定時株主総会の終結の時までです。なお、当該役員の選任は、当事業年度に関する定時株主総会の決議によるものです。
2.任期は、選任後2年以内に終了する事業年度に関する定時株主総会の終結の時までです。なお、当該役員の選任は、当事業年度に関する定時株主総会の決議によるものです。
3.取締役 水澤 恒男、取締役 三和 彦幸及び取締役 髙田 信哉は、社外取締役です。
4.当社の監査等委員会の体制については次のとおりです。
委員長 眞野 洋介、委員 水澤 恒男、委員 三和 彦幸、委員 髙田 信哉
5.当社は、事業運営の効率化と迅速化及びコーポレートガバナンスの充実、取締役会の機動性の向上を目的として執行役員制度を導入しています。執行役員の構成は次のとおりです。
| 役職 | 氏名 | 職名 |
| 専務執行役員 | 市 村 博 | 開発本部長 |
| 常務執行役員 | 長 尾 岳 | 駆動事業本部長 |
| 常務執行役員 | 脇 山 成 俊 | 管理本部長 |
| 常務執行役員 | 松 村 哲 也 | 四輪事業本部長兼工機事業担当兼広州昭和汽車零部件有限公司董事長 |
| 執行役員 | 小 谷 野 英 彦 | 開発副本部長 |
| 執行役員 | 西 岡 一 広 | 二輪・汎用事業本部長 |
| 執行役員 | 宮 島 愼 一 | 四輪事業副本部長 |
| 執行役員 | 熊 谷 裕 二 | 品質本部長 |
| 執行役員 | 川 上 義 明 | 二輪・汎用事業副本部長 |
| 執行役員 | 古 橋 孝 裕 | ステアリング事業本部長 |
| 執行役員 | 江 口 鉄 朗 | 営業購買本部長 |
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、株主の皆様をはじめとした社会から信頼され、期待されつづけることのできる企業を目指し、企業価値の向上を図るため弾力的で効率的な事業をグローバルに展開していますが、事業を展開するにあたってのリスクの把握や法令をはじめとした社内外の約束事が遵守されていることがチェックされていなければならないと考えています。
② 経営管理機構
当社は、監査・監督機能及びコーポレートガバナンス体制の一層の強化を目的とし、2015年6月26日開催の定時株主総会をもって監査役会設置会社から監査等委員会設置会社へ移行しています。また、さらなる経営の健全性と透明性の向上を図るべく、取締役会の諮問機関として指名委員会及び報酬委員会を設置しています。さらに、経営の監督と執行の役割を分離させることにより、事業運営の効率化と迅速化を図るため、執行役員制度を導入しています。
取締役会は提出日現在、取締役12名(監査等委員である取締役4名を含む)で構成され、重要な業務執行その他の法定事項について決定を行うほか、職務執行の監督を行っています。また、取締役及び執行役員から構成される経営会議を置き、取締役会の決議事項等について事前審議を行うとともに、取締役会から委譲された権限の範囲内で、経営の重要事項について審議しています。さらに、事業運営に必要な専門性を有するメンバーで構成される事業執行会議を、「二輪・汎用事業本部」「四輪事業本部」「駆動事業本部」「ステアリング事業本部」の四つの事業本部ごとに設置し、グループ全体として各事業の業務運営が有機的に行われるよう審議、調整しています。
監査等委員会は提出日現在、監査等委員である取締役4名(うち社外取締役3名)で構成され、各監査等委員は、監査等委員会が定めた監査の方針、職務の分担等に従い、取締役会をはじめとした重要な社内会議に出席するほか、当社及び重要な子会社の業務及び財産の状況の調査等を通じ、取締役の職務執行の監査を行っています。また、監査等委員会の直属の組織として監査室を置き、適宜指示を行い、あるいは監査室及び会計監査人から、監査の計画、結果等について説明及び報告を受ける等、随時、連携し協調を図っています。なお、当社社外取締役と当社との利害関係はありません。
当社では、会計監査の適正さを確保するため、監査等委員会が法令に基づく会計監査の報告及び四半期レビューの報告を会計監査人から受けることとなっています。また、取締役会及び監査等委員会が会計監査人の報酬等に関する監督を行っています。会計監査人の解任又は不再任の決定の方針につきましては、法令に定められている解任事由に該当する場合に解任することを検討するほか、その適格性又は信頼性に問題がある等、必要と認めたときは、監査等委員会の決定に従い、解任又は不再任を株主総会に提案することとしています。
(当該体制を採用する理由)
当社では取締役の職務執行にあたって、取締役会への付議に至る前に、経営会議を経ることとしており、テーマに応じたエキスパートを交えて詳細にわたってその適法性、妥当性を審議しています。
さらに、社外取締役3名を含む4名の監査等委員会が、これらの会議や監査室の監査情報の共有、重要書類の閲覧、取締役との定期情報交換等を通して、取締役の職務の執行状況を適切に把握の上、社外の視点から経営への監視機能を果たすこととなっており、当社の業容、組織規模においては、現状のガバナンス体制が適切と判断しています。
③ 内部統制システムの整備の状況
当社は、内部統制システム整備の基本方針について、取締役会において次の内容で決議しています。
(1)取締役及び従業員の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
SCG(ショーワ・コーポレート・ガバナンス)体制に基づく、以下のコンプライアンス関連の指針、制度、組織について運用を徹底する。
・行動指針
・コンプライアンス委員会
・コンプライアンスホットライン
・部門別自己検証システム
また、取締役会の諮問機関として指名委員会及び報酬委員会を設置し、それぞれの委員会が役員選任、役員報酬の決定に関与することにより、経営の健全性の担保体制を強化する。
(2)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
「文書管理基準」に基づき、取締役会、経営会議等の議事録をはじめ、業務執行にあたっての稟議書等を保存及び管理する。
(3)損失の危険の管理に関する規程その他の体制
事業運営上の様々なリスクについては各担当部門、危機対応委員会をはじめとする各種委員会が識別・分類と対処する方策の検討を行い、それらを含めた経営に係る重要事項については審議基準に基づき、取締役会、経営会議等に付議し、リスクを評価検討の上、意思決定、対処を行う。
また、大規模災害リスクについては危機対応規程を策定、展開するとともに、危機対応委員会が緊急事態への対応に努める。
(4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
経営方針、中長期方針、事業計画を定め、子会社も含めて徹底するとともに、取締役会、経営会議、事業本部ごとの事業執行会議等の会議体を通じて情報の共有化を図りながら、事業本部と機能本部がそれぞれの役割を特化させつつ連携し、効率的に業務を執行する。
(5)当社グループにおける業務の適正を確保するための体制
各事業本部に設置した事業執行会議を通じ、子会社の業務執行を監督する。
また、子会社における経営上の重要事項については、関係会社管理規程に基づき、当社の承認又は当社への報告を求める。
さらに、自主自立を前提としながらも、コンプライアンス、リスクマネジメント等への取組みを含んだSCG体制や関連諸規程を子会社に展開することにより、当社グループ全体の業務の適正を確保する。
(6)取締役及び従業員が監査等委員会に報告するための体制、子会社の取締役、監査役、従業員又はこれらの者から報告を受けた者の監査等委員会への報告体制その他の監査等委員会への報告に関する体制並びに当該報告をした者が報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制
監査等委員会に対して、会社に重大な影響を及ぼす事項、当社グループの内部統制システムの整備状況、コンプライアンスやリスクマネジメントに係る自己検証の結果、コンプライアンスホットラインの運用状況等、監査業務に必要な事項を報告する。
また、子会社の監査役監査、会計監査、監査部門等の監査体制を整備し、当該監査結果を当社監査等委員会に報告することをルールとし徹底する。
さらに、監査等委員会へ報告を行った当社グループの役職員に対し、当該報告をしたことを理由とした不利な取扱いを禁止することをルールとし、当社グループの役職員に周知徹底する。
(7)監査等委員の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項
監査等委員がその職務の執行にあたり、費用の前払い又は償還の請求をしたときは、当該請求に係る費用又は債務が監査等委員会の職務の執行に必要でないと認められた場合を除き、速やかに当該費用又は債務を処理する。
(8)監査等委員会の職務を補助すべき従業員の取締役からの独立性に関する事項、監査等委員会の上記従業員に対する指示の実効性の確保に関する事項その他監査等委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制
監査室が監査等委員会を補助する。
監査室に所属する従業員は、他部署の従業員を兼務せず、監査等委員会の指揮命令に従う。
監査等委員会に対して、代表取締役との意見交換の場の確保や経営会議その他の重要な会議への出席を要請する。また、監査室の人事及び所属者の評価は、執行部門と協議の上、監査等委員会が決定する等、監査等委員会の監査活動が実効的に行えるよう努める。
④ 監査部門及び監査等委員会監査等の状況
監査部門である監査室(提出日現在7名)が、各組織の業務遂行状況についての監査を行っているほか、子会社・関連会社における監査の充実に努めています。
監査等委員会は提出日現在、監査等委員である取締役4名(うち社外取締役3名)で構成され、各監査等委員は、監査等委員が定めた監査の方針、職務の分担等に従い、取締役会をはじめとした重要な社内会議に出席するほか、当社及び重要な子会社の業務及び財産の状況の調査等を通じ、取締役の職務執行の監査を行っています。また、監査等委員会の直属の組織として監査室を置き、適宜指示を行い、あるいは監査室及び会計監査人から、監査の計画、結果等について説明及び報告を受ける等、随時、連携し協調を図っています。なお、監査等委員である取締役三和彦幸は公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しています。
⑤ 会計監査の状況
当社の会計監査業務を執行した公認会計士は、新日本有限責任監査法人に所属する耕田一英氏及び遠藤正人氏の2名です。当社における会計監査業務の執行の継続年数は、耕田一英氏は6年、遠藤正人氏は4年となっています。また、会計監査業務に係る補助者は、公認会計士5名、公認会計士試験合格者等11名、その他10名で構成されています。
⑥ 社外取締役について
当社の社外取締役は3名です。社外取締役の水澤恒男を、弁護士としての高い見識と豊富な経験を生かして、社外取締役の職務を適切に遂行いただきたいため、監査等委員である取締役に選任しています。同氏は当社の株式を30百株保有していますが、当社との間に特別な利害関係はなく、一般株主と利益相反が生じる恐れがないと考えています。また、社外取締役の三和彦幸を、公認会計士としての専門的知見とともに、法人の監事、監査役としての豊富な経験を生かして、社外取締役の職務を適切に遂行いただきたいため、監査等委員である取締役に選任しています。同氏と当社の間に特別な利害関係はなく、一般株主と利益相反が生じる恐れがないと考えています。また、社外取締役の髙田信哉を、株式会社三越伊勢丹ホールディングスの代表取締役や常勤監査役を務められ、経営者としての豊富な経験と幅広い見識を生かして、社外取締役の職務を適切に遂行いただきたいため、監査等委員である取締役に選任しています。同氏と当社の間に特別な利害関係はなく、一般株主と利益相反が生じる恐れがないと考えています。なお、当社社外取締役が現在在籍している他の会社等及び過去10年間において在籍していた他の会社等と当社との間に利害関係はありません。
当社は、取締役の職務執行にあたって、取締役会への付議に至る前に、経営会議を経ることとしており、適法性、妥当性を審議しています。さらに、社外取締役3名を含む4名の監査等委員会が、これらの会議や監査部門の監査情報の共有、重要書類の閲覧、取締役との定期情報交換等を通して、取締役の職務の執行状況を適切に把握の上、社外の視点から経営への監視機能を果しています。なお、当社では、以下を当社からの独立性の判定基準として、社外取締役を選任しています。
1.近年及び選任以降、当社の主要な得意先又は取引先の取締役、業務執行者又はそれらの近親者ではないこと
2.近年及び選任以降、当社が業務委託しているコンサルタント、会計事務所、法律事務所等に所属する者及びそれらの近親者ではないこと
3.その他、当社と前述に準ずる利害関係がないこと
⑦ 役員報酬等の内容
| 区分 | 支給員数(名) | 報酬等の総額(百万円) |
| 取締役 (監査等委員を除く。) (社外取締役を除く。) | 10 | 201 |
| 取締役(監査等委員) (うち社外取締役) | 3 (2) | 34 (12) |
(注)1.上記の員数及び総額には、2016年6月24日開催の第108回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役2名を含めています。
(役員報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法)
監査等委員以外の取締役及び監査等委員である取締役の報酬等については、株主総会で決議された限度額の範囲内で、業績、その他、諸般の事情を考慮して、それぞれ報酬委員会の提案に基づく取締役会の決議、監査等委員である取締役の協議に基づき決定します。
また、取締役(社外取締役を除く)の報酬のうち一定額を役員持株会に拠出し、自社株を取得するとともに、退任後1年まで保有することとしています。
⑧ 取締役の定数
当社は、取締役の員数を監査等委員以外の取締役は10名以内、監査等委員である取締役は5名以内とする旨定款に定めています。
⑨ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めています。
⑩ 責任限定契約の概要
当社と社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任について、同法第425条第1項に定める最低責任限度額を限度とする旨の責任限定契約を締結しています。
⑪ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項の定めによるべき株主総会の決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上の多数をもって行う旨定款に定めています。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものです。
⑫ 取締役会で決議することができることとした株主総会決議事項
当社は、機動的な資本政策を実施するため、市場取引等により自己の株式を取得することを取締役会の決議によって定めることができる旨を定款に定めています。
⑬ 剰余金の配当を決定する機関
当社は、株主への機動的な利益還元を実施するため、取締役会の決議により毎年9月30日を基準日として、会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めています。
⑭ 株式の保有状況
イ.投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額
12銘柄 2,651百万円
ロ.保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
前事業年度
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
| 富士重工業株式会社 | 275,671 | 1,095 | 取引先との良好な関係維持のため |
| スズキ株式会社 | 257,500 | 775 | 取引先との良好な関係維持のため |
| 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ | 199,970 | 104 | 取引先との良好な関係維持のため |
| NOK株式会社 | 50,000 | 96 | 取引先との良好な関係維持のため |
| 日信工業株式会社 | 4,500 | 6 | 取引先との良好な関係維持のため |
| 第一生命保険株式会社 | 1,700 | 2 | 取引先との良好な関係維持のため |
| 株式会社ケーヒン | 1,200 | 2 | 取引先との良好な関係維持のため |
当事業年度
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
| スズキ株式会社 | 257,500 | 1,190 | 取引先との良好な関係維持のため |
| 富士重工業株式会社 | 283,609 | 1,157 | 取引先との良好な関係維持のため |
| 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ | 199,970 | 139 | 取引先との良好な関係維持のため |
| NOK株式会社 | 50,000 | 129 | 取引先との良好な関係維持のため |
| 日信工業株式会社 | 4,500 | 8 | 取引先との良好な関係維持のため |
| 株式会社ケーヒン | 1,200 | 2 | 取引先との良好な関係維持のため |
(2)【監査報酬の内容等】
①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 59 | - | 68 | - |
| 連結子会社 | 10 | - | 11 | - |
| 計 | 70 | - | 79 | - |
②【その他重要な報酬の内容】
(前連結会計年度)
当社の連結子会社の一部については、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているErnst&Youngに対して監査報酬等を支払っています。
(当連結会計年度)
当社の連結子会社の一部については、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているErnst&Youngに対して監査報酬等を支払っています。
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
④【監査報酬の決定方針】
当社は、監査日数、提出会社の規模・業務の特性等の要素を勘案し決定しています。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)第93条の規定により、国際会計基準(以下「IFRS」という。)に準拠して作成しています。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しています。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しています。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(2016年4月1日から2017年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(2016年4月1日から2017年3月31日まで)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人により監査を受けています。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組み及びIFRSに基づいて連結財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備について
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組み及びIFRSに基づいて連結財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備を行っています。その内容は以下のとおりです。
(1) 会計基準等の内容を適切に把握し、また変更等について的確に対応できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同機構等が開催するセミナーに随時参加しています。
(2) IFRSに基づく適正な連結財務諸表等を作成するため、国際会計基準審議会が公表する基準書等を随時入手し、最新の基準を把握するとともに、IFRSに準拠したグループ会計方針を作成し、これに基づき会計処理を行っています。
1 【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結財政状態計算書】
| (単位:百万円) |
| 注記 | 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 資産 | |||
| 流動資産 | |||
| 現金及び現金同等物 | 4 | 27,139 | 30,475 |
| 営業債権及びその他の債権 | 5,27,29 | 35,753 | 43,061 |
| その他の金融資産 | 12,27 | 939 | 1,358 |
| 棚卸資産 | 7 | 30,489 | 32,707 |
| その他 | 4,885 | 8,044 | |
| 流動資産合計 | 99,207 | 115,647 | |
| 非流動資産 | |||
| 有形固定資産 | 8 | 69,281 | 68,808 |
| 投資不動産 | 536 | 536 | |
| 無形資産 | 9 | 3,281 | 2,983 |
| 持分法で会計処理されている投資 | 6,11 | 4,789 | 5,024 |
| その他の金融資産 | 12,27 | 6,011 | 6,746 |
| 繰延税金資産 | 15 | 1,583 | 2,253 |
| その他 | 19 | 2,102 | 3,885 |
| 非流動資産合計 | 87,586 | 90,238 | |
| 資産合計 | 6 | 186,793 | 205,885 |
| (単位:百万円) |
| 注記 | 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 負債及び資本 | |||
| 負債 | |||
| 流動負債 | |||
| 短期有利子負債 | 13,27 | 5,692 | 10,420 |
| 営業債務 | 27 | 27,337 | 32,058 |
| その他の金融負債 | 27 | 9,015 | 10,209 |
| 未払法人所得税 | 1,168 | 1,610 | |
| 短期従業員給付 | 19 | 7,039 | 6,668 |
| 引当金 | 14 | 12,471 | 21,437 |
| その他 | 16 | 3,117 | 3,290 |
| 流動負債合計 | 65,843 | 85,695 | |
| 非流動負債 | |||
| 長期有利子負債 | 13,27,30 | 702 | 6,296 |
| その他の金融負債 | 27 | 19 | 2,503 |
| 長期従業員給付 | 19 | 9,013 | 7,578 |
| 引当金 | 14 | 1,065 | 941 |
| 繰延税金負債 | 15 | 3,852 | 4,923 |
| その他 | 16 | 659 | 605 |
| 非流動負債合計 | 15,312 | 22,849 | |
| 資本 | |||
| 資本金 | 17 | 12,698 | 12,698 |
| 資本剰余金 | 17 | 13,417 | 13,417 |
| 利益剰余金 | 17 | 62,132 | 53,186 |
| 自己株式 | 17 | △54 | △54 |
| その他の資本の構成要素 | 17 | 5,064 | 4,904 |
| 親会社の所有者に帰属する持分 | 93,258 | 84,152 | |
| 非支配持分 | 12,378 | 13,188 | |
| 資本合計 | 105,637 | 97,340 | |
| 負債及び資本合計 | 186,793 | 205,885 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) |
| 注記 | 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 売上収益 | 6,20,29 | 258,246 | 259,495 |
| 売上原価 | 19 | △210,714 | △204,701 |
| 売上総利益 | 47,532 | 54,794 | |
| 販売費及び一般管理費 | 19,21,29 | △43,677 | △56,230 |
| その他の収益 | 22 | 7,467 | 471 |
| その他の費用 | 10,22 | △3,754 | △2,298 |
| 営業利益(△は損失) | 6 | 7,568 | △3,263 |
| 金融収益 | 23 | 620 | 748 |
| 金融費用 | 23 | △1,424 | △198 |
| 持分法による投資損益 | 11 | 689 | 306 |
| 税引前利益(△は損失) | 7,454 | △2,407 | |
| 法人所得税 | 15 | △7,323 | △5,932 |
| 当期利益(△は損失) | 130 | △8,340 |
| 当期利益(△は損失)の帰属: | |||
| 親会社の所有者 | △2,348 | △11,444 | |
| 非支配持分 | 2,479 | 3,103 | |
| 合計 | 130 | △8,340 |
| 基本的1株当たり当期利益(△は損失)(単位:円) | 25 | △30.92 | △150.65 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) |
| 注記 | 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 当期利益(△は損失) | 130 | △8,340 | |
| その他の包括利益 | |||
| 純損益に振替えられることのない項目 | |||
| その他の包括利益を通じて公正価値で測定 される金融資産 | △777 | 555 | |
| 確定給付制度に係る再測定額 | 233 | 3,154 | |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 11 | - | 10 |
| 純損益に振替えられることのない項目の合計 | △544 | 3,720 | |
| 純損益に振替えられる可能性のある項目 | |||
| 在外営業活動体の換算差額 | △7,197 | △807 | |
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | 5 | 0 | |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 11 | △584 | 36 |
| 純損益に振替えられる可能性のある項目の合計 | △7,776 | △770 | |
| その他の包括利益合計(税引後) | 24 | △8,320 | 2,949 |
| 当期包括利益 | △8,190 | △5,390 |
| 当期包括利益の帰属: | |||
| 親会社の所有者 | △9,148 | △8,498 | |
| 非支配持分 | 958 | 3,107 | |
| 合計 | △8,190 | △5,390 |
③【連結持分変動計算書】
前連結会計年度(自 2015年4月1日 至2016年3月31日)
(単位:百万円)
| 注記 | 親会社の所有者に帰属する持分 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | その他の資本の構成要素 | |||
| その他の包括利益を通じて測定される金融資産 | 確定給付制度に係る再測定額 | ||||||
| 期首残高 | 12,698 | 13,417 | 67,185 | △54 | 3,762 | - | |
| 当期包括利益 | |||||||
| 当期利益(△は損失) | - | - | △2,348 | - | - | - | |
| その他の包括利益 | 24 | - | - | - | - | △777 | 187 |
| 当期包括利益合計 | - | - | △2,348 | - | △777 | 187 | |
| 所有者との取引等 | |||||||
| 配当 | 18 | - | - | △2,886 | - | - | - |
| 自己株式の取得 | 17 | - | - | - | △0 | - | - |
| その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 | - | - | 187 | - | - | △187 | |
| 連結範囲の変動 | - | - | △5 | - | - | - | |
| 所有者との取引等合計 | - | - | △2,704 | △0 | - | △187 | |
| 期末残高 | 12,698 | 13,417 | 62,132 | △54 | 2,985 | - | |
| 注記 | 親会社の所有者に帰属する持分 | 非支配持分 | 資本合計 | ||||
| その他の資本の構成要素 | 親会社の所有者に帰属する持分合計 | ||||||
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | 在外営業活動体の換算差額 | 合計 | |||||
| 期首残高 | △6 | 8,295 | 12,051 | 105,299 | 14,449 | 119,748 | |
| 当期包括利益 | |||||||
| 当期利益(△は損失) | - | - | - | △2,348 | 2,479 | 130 | |
| その他の包括利益 | 24 | 5 | △6,215 | △6,799 | △6,799 | △1,520 | △8,320 |
| 当期包括利益合計 | 5 | △6,215 | △6,799 | △9,148 | 958 | △8,190 | |
| 所有者との取引等 | |||||||
| 配当 | 18 | - | - | - | △2,886 | △3,028 | △5,915 |
| 自己株式の取得 | 17 | - | - | - | △0 | - | △0 |
| その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 | - | - | △187 | - | - | - | |
| 連結範囲の変動 | - | - | - | △5 | - | △5 | |
| 所有者との取引等合計 | - | - | △187 | △2,891 | △3,028 | △5,920 | |
| 期末残高 | △0 | 2,080 | 5,064 | 93,258 | 12,378 | 105,637 | |
当連結会計年度(自 2016年4月1日 至2017年3月31日)
(単位:百万円)
| 注記 | 親会社の所有者に帰属する持分 | ||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | その他の資本の構成要素 | |||
| その他の包括利益を通じて測定される金融資産 | 確定給付制度に係る再測定額 | ||||||
| 期首残高 | 12,698 | 13,417 | 62,132 | △54 | 2,985 | - | |
| 当期包括利益 | |||||||
| 当期利益(△は損失) | - | - | △11,444 | - | - | - | |
| その他の包括利益 | 24 | - | - | - | - | 555 | 3,105 |
| 当期包括利益合計 | - | - | △11,444 | - | 555 | 3,105 | |
| 所有者との取引等 | |||||||
| 配当 | 18 | - | - | △607 | - | - | - |
| 自己株式の取得 | 17 | - | - | - | △0 | - | - |
| その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 | - | - | 3,106 | - | △1 | △3,105 | |
| 連結範囲の変動 | - | - | - | - | - | - | |
| 所有者との取引等合計 | - | - | 2,498 | △0 | △1 | △3,105 | |
| 期末残高 | 12,698 | 13,417 | 53,186 | △54 | 3,539 | - | |
| 注記 | 親会社の所有者に帰属する持分 | 非支配持分 | 資本合計 | ||||
| その他の資本の構成要素 | 親会社の所有者に帰属する持分合計 | ||||||
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | 在外営業活動体の換算差額 | 合計 | |||||
| 期首残高 | △0 | 2,080 | 5,064 | 93,258 | 12,378 | 105,637 | |
| 当期包括利益 | |||||||
| 当期利益(△は損失) | - | - | - | △11,444 | 3,103 | △8,340 | |
| その他の包括利益 | 24 | 0 | △715 | 2,945 | 2,945 | 3 | 2,949 |
| 当期包括利益合計 | 0 | △715 | 2,945 | △8,498 | 3,107 | △5,390 | |
| 所有者との取引等 | |||||||
| 配当 | 18 | - | - | - | △607 | △2,298 | △2,906 |
| 自己株式の取得 | 17 | - | - | - | △0 | - | △0 |
| その他の資本の構成要素から利益剰余金への振替 | - | - | △3,106 | - | - | - | |
| 連結範囲の変動 | - | - | - | - | - | - | |
| 所有者との取引等合計 | - | - | △3,106 | △607 | △2,298 | △2,906 | |
| 期末残高 | - | 1,364 | 4,904 | 84,152 | 13,188 | 97,340 | |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) |
| 注記 | 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 税引前利益(△は損失) | 7,454 | △2,407 | |
| 減価償却費及び償却費 | 9,508 | 9,455 | |
| 減損損失 | 1,997 | 1,688 | |
| 金融収益及び金融費用 | △202 | △504 | |
| 持分法による投資損益(△は益) | △689 | △306 | |
| 有形固定資産及び投資不動産除売却損益(△は益) | △6,304 | 118 | |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | △294 | △2,181 | |
| 営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) | 743 | △7,725 | |
| 営業債務の増減額(△は減少) | △892 | 4,811 | |
| 従業員給付の増減額(△は減少) | △452 | △1,780 | |
| 製品保証引当金の増減額(△は減少) | 9,945 | 8,850 | |
| その他 | 2,576 | 4,290 | |
| 小計 | 23,390 | 14,311 | |
| 利息の受取額 | 502 | 456 | |
| 配当金の受取額 | 545 | 303 | |
| 利息の支払額 | △295 | △186 | |
| 法人所得税の支払額 | △5,892 | △6,567 | |
| 独占禁止法関連支払額 | - | △1,171 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 18,249 | 7,144 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||
| その他の金融資産の売却又は償還による収入 | 750 | 1,159 | |
| その他の金融資産の取得による支出 | △1,077 | △1,650 | |
| 有形固定資産の売却による収入 | 727 | 391 | |
| 投資不動産の売却による収入 | 5,420 | - | |
| 有形固定資産の取得による支出 | △12,788 | △10,858 | |
| その他 | △311 | △90 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △7,280 | △11,048 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 配当金の支払額 | △2,886 | △609 | |
| 非支配持分株主への配当金の支払額 | △3,315 | △2,112 | |
| 短期有利子負債の純増減額(△は減少) | △1,882 | 4,137 | |
| 長期有利子負債の借入れによる収入 | - | 6,539 | |
| 長期有利子負債の返済による支出 | △1,459 | △535 | |
| その他 | △0 | △0 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △9,544 | 7,420 | |
| 現金及び現金同等物に係る為替変動の影響額 | △1,677 | △440 | |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △252 | 3,076 | |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 4 | 27,194 | 27,139 |
| 新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 | 197 | - | |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 4 | 27,139 | 30,215 |
【連結財務諸表注記】
1.一般的事項
(1)報告企業
株式会社ショーワ(以下「当社」という。)は、日本国籍の企業であり、当社の本社及び主要な事業所の住所は、当社のウェブサイト(http://www.showa1.com)で開示しています。
当社の連結財務諸表は、2017年3月31日を期末日とし、当社及び子会社(以下「当社グループ」という。)並びに、当社グループの関連会社に対する持分により構成されています。
当社グループは、主に、二輪車用・四輪車用部品及びボート用部品の製造販売の事業を展開しており、「二輪・汎用事業」、「四輪事業」、「ステアリング事業」、「ガススプリング事業」の4つの報告セグメント及び「その他」の事業セグメントから構成されています。
なお、当社グループの事業内容及び主要な製品等は、注記「6.セグメント情報」に記載しています。
(2)作成の基礎
当社は、連結財務諸表規則 第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たしているため、同第93条の規定により、IFRSに準拠して連結財務諸表を作成しています。
連結財務諸表は、2017年6月23日に取締役社長杉山伸幸及び取締役常務執行役員脇山成俊により承認されています。
(3)機能通貨及び表示通貨
連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円で表示しており、百万円未満を切捨てています。
(4)測定の基礎
連結財務諸表は、「2.重要な会計方針」に記載の公正価値で測定している金融商品、従業員給付を除き取得原価を基礎として作成しています。
2.重要な会計方針
(1)連結の基礎
① 子会社
子会社とは、当社グループにより支配されている企業の事であり、支配とは企業活動からの便益を得るために当該企業の財務及び営業の方針を左右する力を有している状態の事です。
当社グループの子会社は、「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載のとおりです。
連結子会社は、当社グループが支配を獲得した日から支配を喪失する日まで連結の範囲に含めており、連結財務諸表の作成にあたり、連結会社間の取引高、債権債務残高及び未実現利益を消去しています。
支配が継続される子会社に対する持分変動は、資本取引として会計処理しています。当社グループの持分及び非支配持分の帳簿価額は、持分の変動に応じ調整され、非支配持分の調整額と支払対価又は受取対価の公正価値との差額は、資本に直接認識されるとともに、親会社の所有者に帰属されます。
② 関連会社
関連会社とは、当社グループが当該企業を支配はしていないが、財務及び営業の方針に重要な影響力を有している企業の事です。
当社グループの関連会社は「第1 企業の概況 4 関係会社の状況(持分法適用関連会社)」に記載のとおりです。
関連会社に対する投資の会計処理は持分法を適用しており、期末日時点において、持分法適用後の投資が減損していることを示す客観的証拠がある場合には、当該投資の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減額部分を減損損失として純損益で認識しています。
過去に認識した減損損失については、もはや存在しない、又は、回復している可能性を示す兆候の有無を各報告期間の期末日に判定しています。このような回復の兆候が存在する場合には、新たに回収可能価額を見積り、当該回収可能価額が投資の帳簿価額を超える場合には、その超える金額につき、過去に認識した減損損失の金額を上限として減損損失の戻入を純損益で認識しています。
(2)外貨換算
① 外貨建取引
当社グループの各企業の個別財務諸表は、その企業が事業活動を行う主たる経済環境の通貨(機能通貨)で作成されており、連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円で表示しています。
外貨建取引は、取引日における直物為替相場又はそれに近似する為替レートにより当社グループ各企業の機能通貨に換算し、外貨建ての貨幣性資産及び負債は、連結会計年度末日の為替レートで機能通貨に換算しています。
公正価値で測定した外貨建非貨幣性項目は、公正価値が決定した日の為替レートで換算しています。
取得原価で測定した外貨建非貨幣性項目は、取引日の為替レートで換算しています。
換算又は決済により生じる為替差損益は、その期間の純損益として認識し、連結損益計算書の「金融収益」又は「金融費用」に表示しています。
② 在外営業活動体
在外営業活動体の資産及び負債については連結会計年度末日の為替レート、収益及び費用については平均為替レートで換算しています。在外営業活動体の財務諸表の換算から生じる為替換算差額の変動は、連結包括利益計算書の「その他の包括利益」で認識し、為替換算差額の累積額は、連結財政状態計算書の「その他の資本の構成要素」に計上しています。
(3)現金及び現金同等物
現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金、取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的投資及び銀行当座借越契約からなっています。但し、銀行当座借越契約は、連結財政状態計算書上の流動負債の「短期有利子負債」として計上しています。
(4)棚卸資産
棚卸資産は、取得原価と正味実現可能価額のうちいずれか低い額で測定しています。
取得原価には、棚卸資産の取得に係る費用、製造費及び加工費が含まれており、主として総平均法により配分しています。
正味実現可能価額は、通常の営業過程における見積販売価額から完成までに要する見積原価及び見積販売費用を控除しています。
(5)有形固定資産
有形固定資産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しています。取得価額には、資産の取得に直接関連する費用、解体・撤去及び資産設置場所の原状回復費用、並びに資産計上の要件を満たす借入コストを含めています。
土地等の償却しない資産を除き、各資産は使用可能となった時点からそれぞれの見積耐用年数にわたり、主として定額法で減価償却を行っています。また、資産の償却単位の中に1つ又は複数の重要な構成要素が存在する場合には、当該重要な構成要素は個別に減価償却を行っています。
主な有形固定資産の見積耐用年数は、次のとおりです。
建物及び構築物 5~50年
機械装置及び運搬具 2~32年
工具、器具及び備品 2~20年
(6)のれん及び無形資産
無形資産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しています。
① のれん
子会社の取得から生じたのれんは、「移転された対価、被取得企業の非支配持分の金額及び取得企業が以前に保有していた被取得企業の資本持分の公正価値の合計額」が、取得日における「識別可能資産及び負債の正味価額」を超える金額を資産として認識しています。
のれんは当初、取得原価で資産として認識され、償却は行わず、毎期減損テストを実施しています。
連結財政状態計算書には、取得原価から減損損失累計額を控除した帳簿価額で計上しています。
のれんは、企業結合のシナジーから便益を得ることが期待される資金生成単位又は資金生成単位グループに配分され、のれんが配分された資金生成単位は、毎期又は減損の兆候がある場合には随時減損テストを実施しています。
資金生成単位の回収可能価額が帳簿価額よりも低い場合、減損損失は、まず、その資金生成単位に配分されたのれんの帳簿価額から控除し、残額があればその資金生成単位におけるその他の資産の帳簿価額の比例割合でその他の資産から控除しています。
のれんについて認識された減損損失はその後の期間で戻入を認識しません。
のれんが配分された資金生成単位又は資金生成単位グループ内の事業を処分する場合には、関連するのれんの金額を処分する事業の帳簿価額に含めて損益額を算定しています。
② 開発資産
開発活動で発生した費用は、以下の全ての条件を有している場合にのみ資産計上しています。
・使用又は売却できるように無形資産を完成させることの技術上の実行可能性
・無形資産を完成させ、さらに、それらを使用又は売却するという意図
・無形資産を使用又は売却できる能力
・無形資産が蓋然性の高い将来の経済的便益を創出する方法
・無形資産の開発を完成させ、さらに、それを使用又は売却するために必要となる適切な技術上、財務上及びその他の資源の利用可能性
・開発期間中の無形資産に起因する支出を信頼性をもって測定できる能力
また、開発資産の償却は、対象製品の量産開始時点から開始され、キャッシュ・インフローの見積期間(主に3~5年)で定額法により行っています。
③ その他の無形資産
その他の無形資産は、主にソフトウェアであり、使用可能となった時点から10年以内の見積耐用年数にわたり定額法で償却しています。
④ 無形資産の認識の中止
無形資産は、将来の経済的便益の獲得が期待できなくなった時点においてその認識を中止します。無形資産の認識の中止から生じる利得又は損失は、純損益に認識しています。
(7)リース(借手)
契約がリースであるか否か又は契約にリースが含まれているか否かについては、リース開始日における契約の実質、すなわち契約の履行が特定資産又は資産グループの使用に依存しているかどうか、及び契約により当該資産の使用権が移転するかどうかの判断に基づき決定しています。
リースは、所有に伴うすべてのリスクと経済価値が実質的に当社グループに移転する場合には、ファイナンス・リースに分類しています。
ファイナンス・リースにおいては、リース資産は、リース物件の公正価値又は最低支払リース料総額の現在価値のいずれか低い金額で当初認識し、リース期間又は耐用年数のいずれか短い期間で償却しています。
支払リース料のうち金融費用に相当する部分は、実効金利法によりリース期間にわたって費用として認識しています。
ファイナンス・リース以外のリース取引は、オペレーティング・リースに分類しており、連結財政状態計算書には計上していません。
オペレーティング・リースの支払リース料はリース期間にわたり定額で費用計上しています。
(8)デリバティブ取引
当社グループは、金利変動リスク又は為替変動リスクをヘッジするため、主に、当社の社内ルールに基づく取引権限及び取引額で、金利スワップ及び為替予約等のデリバティブを利用しています。
これらのデリバティブ取引は、契約締結時点の公正価値で当初認識し、その後も公正価値で再測定しています。
デリバティブ取引のうち、キャッシュ・フロー・ヘッジのヘッジの有効な部分に係る公正価値の変動は、その他の包括利益として認識していますが、公正価値ヘッジ及びキャッシュ・フロー・ヘッジのヘッジの非有効な部分に係る公正価値の変動は、純損益として認識しています。
(9)非デリバティブ金融資産
① 当初認識
金融商品は、当社グループが金融商品の契約当事者となった日に認識しています。なお、通常の方法で購入した金融資産は取引日において認識しています。
② 金融資産の分類
非デリバティブ金融資産は、以下の要件を満たす場合には償却原価で測定する金融資産に分類し、それ以外は公正価値で測定する金融資産に分類しています。
・契約上のキャッシュ・フローを回収するために資産を保有することを目的とする事業モデルに基づいて、資産を保有している場合
・金融資産の契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払のみであるキャッシュ・フローが特定の日に生じる場合
③ 金融資産の当初測定
非デリバティブ金融資産は、当初認識時に、純損益を通じて公正価値で測定する(以下「FVTPL」という。)場合を除き、公正価値に取引費用を加算した額で測定しています。
④ 償却原価で測定する金融資産の事後測定
償却原価で測定する金融資産は当初認識後、償却原価で測定される金融資産の帳簿価額については実効金利法を用いて算定しています。
金融資産は、四半期毎に減損していることを示す客観的な証拠が存在するかについての評価を行っており、当該資産が減損していることを示す客観的な証拠には、債務者による支払不履行又は滞納、当社が債務者に対して、そのような状況でなければ実施しなかったであろう条件で行った債権の回収期限の延長、債務者又は発行企業が破産する兆候、活発な市場の消滅等が含まれています。
金融資産の減損損失は、貸倒引当金勘定及び純損益を通じて認識し、対象の金融資産に含めています。
貸倒引当金は、その後債権が放棄された場合及び回収された場合に取崩しています。
⑤ 公正価値で測定する金融資産の事後測定
公正価値で測定する金融資産は当初認識後、公正価値で測定し、当該変動額を純損益として認識しています。但し、資本性金融商品のうち、当初認識時において公正価値の変動額をその他の包括利益を通じて公正価値で測定する(以下「FVTOCI」という。)ものに分類した金融資産を除きます。
FVTOCI金融資産は当初認識後公正価値で測定し、当該変動額をその他の包括利益として認識しています。
⑥ 金融資産の認識の中止
金融資産から生じるキャッシュ・フローに対する契約上の権利が消滅した場合、又は、金融資産を譲渡し、かつ、当該金融資産の所有に係るリスクと経済価値を実質的にすべて移転している場合に当該金融資産の認識を中止しています。
リスクと経済価値のほとんど全てを移転もしないが保持もせず、資産を支配し続ける場合には、当該金融資産に対する留保持分及び関連する負債を認識しています。
(10)非デリバティブ金融負債
① 金融負債の当初測定
非デリバティブ金融負債は、当初認識時に、公正価値から取引費用を控除した額で測定しています。
② 金融負債の事後測定
非デリバティブ金融負債は、当初認識後、実効金利法を適用した償却原価により測定しています。
③ 金融負債の認識の中止
非デリバティブ金融負債については、金融負債が消滅した場合、すなわち契約上の義務が免責、取消又は失効となった場合に金融負債の認識を中止しています。
(11)金融資産・負債の相殺
金融資産及び金融負債は、認識している金額を相殺する法的に強制可能な権利を有しており、かつ、純額で決済するか又は資産の実現と負債の決済を同時に実行する意図を有している場合に相殺しています。
(12)非金融資産の減損
当社グループの棚卸資産及び繰延税金資産等を除く非金融資産については、期末日時点において減損の兆候の有無を判断し、減損の兆候が存在する場合には当該資産の回収可能価額を見積っています。のれんについては、減損の兆候の有無にかかわらず年次で減損テストを行っています。
回収可能価額は、使用価値と処分費用控除後の公正価値のうち、いずれか高い金額としており、使用価値の算定における将来見積キャッシュ・フローは貨幣の時間的価値及び当該資産の固有リスクを反映した税引前の割引率で現在価値に割引いています。
回収可能価額が資産の帳簿価額を下回る場合には、当該資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減額部分を減損損失として純損益で認識しています。
資金生成単位は、継続的に使用することにより他の資産又は他の資産グループのキャッシュ・インフローから概ね独立したキャッシュ・インフローを生み出す最小の資産グループとしています。
のれんの資金生成単位は、のれんが内部報告目的で管理される単位に基づき決定され、事業セグメントの範囲内となっています。
のれん以外の非金融資産の過年度減損損失については、期末日時点において、当該減損損失の減少又は消滅を示す兆候(減損損失の戻入の兆候)の有無を判断しています。
減損損失の戻入の兆候がある場合には、回収可能価額の見積りを行い、当該回収可能価額が資産の帳簿価額を超える場合には、その超える金額につき、過去の期間において当該資産について認識した減損損失が無かったとした場合の減価償却費又は償却額控除後の帳簿価額を上限として減損損失の戻入を認識しています。
(13)従業員給付
① 退職給付
(a)確定給付制度
確定給付制度に係る負債は、各制度ごとに従業員が過年度及び当年度において提供したサービスの対価として獲得した将来給付の見積額を現在価値に割引いて算定した確定給付制度債務の額から、制度資産の公正価値を控除しています。
確定給付制度債務の現在価値及び関連する勤務費用は、原則として予測単位積増方式により算定しています。
割引率は、当該制度債務と概ね同じ満期日の優良社債の利回りを使用しています。
確定給付制度から生ずるすべての数理計算上の差異は、発生時に「その他の包括利益」で認識し、直ちに「利益剰余金」に振替えています。
過去勤務費用は、制度の改定が生じた時、又は関連するリストラクチャリング費用、解雇給付を認識した時のいずれか早い時期に純損益で認識しています。
(b)確定拠出制度
一部の子会社では確定拠出年金制度を採用しており、当該制度への拠出は従業員が勤務した期間に費用処理しています。
② 短期従業員給付
短期従業員給付については、従業員が関連するサービスを提供した時点で費用処理しています。
賞与については、法的債務又は推定的債務を有し、かつ、信頼性のある見積りが可能な場合に負債として認識しています。
有給休暇費用等については、将来の有給休暇等の権利を増加させる勤務を従業員が提供した時に負債として認識しています。
③ その他の長期従業員給付
当社グループは、その他の長期従業員給付として永年勤続表彰制度を有しており、これに対する債務は、従業員が過年度及び当年度に提供したサービスの対価として獲得した将来給付の見積額を現在価値に割引いて算定しています。
(14)引当金
過去の事象の結果として現在の法的債務又は推定的債務が存在し、当該債務を決済するために経済的資源の流出が生じる可能性が高く、その債務の金額を信頼性をもって見積ることができる場合に引当金を認識しています。
引当金の貨幣の時間的価値が重要な場合には、見積られた将来キャッシュ・フローをその負債に固有のリスクを反映させた税引前割引率を用いて割引いた現在価値で測定しています。時の経過による引当金の増加は、金融費用として認識しています。
なお、当社グループの主な引当金は次のとおりです。
① 製品保証引当金
製品の無償補修費用の支出に備えるため、得意先との部品取引基本契約書に基づき次の見積額の合計額を計上しています。
(a)過去の補修実績に将来の見込額を加味した無償補修対象期間内の費用見積額
(b)特別の無償補修費用を個別に算出した見積額
なお、これらの支払が予測される時期は、各連結会計年度の末日より5年以内の時期です。
② 資産除去債務
当社グループが使用する工場設備・敷地等に対する原状回復義務及び有害物質の除去に備えて、過去の実績に基づき将来支払うと見込まれる金額を計上しています。なお、これらの費用は主に1年以上経過した後に支払われることが見込まれていますが、将来の事業計画等の影響を受けます。
(15)収益認識
収益は、割引、割戻し及び消費税等の税金を控除後の受領する又は受領可能な対価の公正価値により測定しています。
① 物品の販売
物品の販売からの収益は、物品の所有に伴う重要なリスク及び経済価値を買手に移転し、物品に対する継続的な関与及び実質的支配を保持せず、将来の経済的便益が当社グループに流入する可能性が高く、当該便益及びそれに対応する原価を信頼性をもって測定可能である場合に認識しており、通常は物品の引渡時点としています。
② サービスの提供
当社グループのサービス提供は、主として設備等の販売に付随して発生する技術指導等であり、短期間で完了します。
③ 利息収益
利息収益は、実効金利法を用いて発生時に認識しています。
④ 配当収益
配当収益は、当社グループの受領権(支払を受ける株主の権利)が確定した時点で認識しています。
(16)借入コスト
適格資産(意図された使用又は販売が可能になるまでに相当の期間を必要とする資産)の取得、建設又は製造に直接起因する借入コストは、当該資産の取得原価に含めています。その他の借入コストはすべて、実効金利法により発生時に費用として認識しています。
(17)政府補助金
政府補助金は、補助金の交付のための付帯条件を満たすこと及び補助金を受領することについて、合理的な保証を得た場合に公正価値で認識しています。
補助金が費用項目に関連する場合には、その補助金は補償される関連費用と対応させるために必要な期間にわたり規則的に収益として認識しています。
補助金が有形固定資産の取得に関連する場合には、その補助金は繰延収益として負債に計上し、関連資産の見積耐用年数にわたり均等に収益として認識しています。
(18)法人所得税
法人所得税は当期税金及び繰延税金で構成されており、企業結合の当初認識に関連するもの、直接資本の部に計上又はその他の包括利益に計上しているものを除き、純損益として計上しています。
当期税金は、税務当局に対する納付又は税務当局からの還付が予想される金額で測定しています。
税額の算定に使用する税率及び税法は、報告日までに制定又は実質的に制定されたものを適用しています。
繰延税金資産及び繰延税金負債は、会計上の資産及び負債の帳簿価額と関連する税務上の簿価との差額により生じる一時差異、繰越欠損金及び税額控除に関して資産負債法を適用して会計処理しており、これらの一時差異等が解消される期に適用されると予測される税率で算定しています。
繰延税金資産は、未使用の税務上の欠損金、税額控除及び将来減算一時差異のうち、将来課税所得に対して利用できる可能性が高い範囲内で認識しています。
子会社、関連会社に対する投資の持分に関連する将来減算一時差異については、一時差異が予測可能な将来に解消する可能性が高く、かつ、当該一時差異が使用できる課税所得が生じる可能性が高い場合にのみ繰延税金資産を計上しています。
一部又は全部の繰延税金資産の便益を実現させるだけの十分な課税所得を稼得する可能性については、各報告期間の末日で再検討し、課税所得を稼得する可能性が高くなくなった場合には、その範囲内で、繰延税金資産を減額しています。
未認識の繰延税金資産は、各報告期間の末日で回収可能性を再検討し、その可能性が高いと判断した範囲内で認識しています。
繰延税金資産及び繰延税金負債は、当期税金資産と当期税金負債を相殺する法的強制力のある権利を有しており、かつ、法人所得税が同一の税務当局によって同一の納税主体に課されている場合又は異なる納税主体であるものの、当期税金資産及び当期税金負債とを純額で決済するか、あるいは資産の実現と負債の決済を同時に行う事を意図している場合に相殺しています。
(19)自己株式
自己株式は、取得原価で評価し資本から控除しています。自己株式を処分した場合には、受取対価と帳簿価額との差額を資本剰余金として認識しています。
(20)基本的1株当たり当期利益
基本的1株当たり当期利益は、親会社の所有者(普通株主)に帰属する当期利益を、各算定期間の自己株式を調整した普通株式の加重平均発行済株式数で除して計算しています。
希薄化後1株当たり当期利益は、希薄化効果を有する全ての潜在的普通株式による影響を調整して計算しています。
(21)新たに適用する基準書及び解釈指針
当社グループは、当連結会計年度より、以下の基準書及び解釈指針を適用しています。
| 基準書及び解釈指針 | 新設・改訂の概要 | |
| IAS第16号 | 有形固定資産 | 許容される減価償却方法の明確化 |
| IAS第38号 | 無形資産 | 許容される償却方法の明確化 |
| IAS第1号 | 財務諸表の表示 | 重要性に応じた開示の取扱いの明確化 |
上記の基準書及び解釈指針の適用による連結財務諸表への重要な影響はありません。
(22)新基準書の早期適用
当社グループは、IFRS第9号「金融商品」(2013年11月改訂)を早期適用しています。
(23)未適用の公表済み基準書及び解釈指針
連結財務諸表の承認日までに公表されている主な基準書及び解釈指針の新設又は改訂のうち、当社グループが早期適用していない基準等は次のとおりです。
これら未適用の基準等の適用による当社グループの連結財務諸表への影響は検討中であり、現時点で見積ることはできません。
| 基準書及び解釈指針 | 強制適用時期 | 当社グループの適用時期 | 新設・改訂の概要 | |
| IAS第7号 | キャッシュ・フロー計算書 | 2017年1月1日 | 2018年3月期 | 財務活動から生じた負債の変動についての開示の追加 |
| IFRS第15号 | 顧客との契約から生じる収益 | 2018年1月1日 | 2019年3月期 | 収益認識に関する会計処理の改訂 |
| IFRS第9号 | 金融商品 | 2018年1月1日 | 2019年3月期 | 金融資産・金融負債の分類及び測定、減損規定における予想信用損失(ECL)モデルの適用 |
| IFRS第16号 | リース | 2019年1月1日 | 2020年3月期 | リースの認識に関する会計処理の改訂 |
3.重要な会計上の判断、見積り及び仮定
連結財務諸表の作成にあたり、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の報告額に影響を及ぼす見積り及び仮定を設定しています。これらの見積りや仮定に基づく判断は実際の結果とは異なる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直され、これらの見積りの改訂による影響は、改訂がなされた連結会計年度及び将来の連結会計年度において認識されます。
会計上の判断、見積り及び仮定の主な項目は次のとおりです。
(1)子会社及び関連会社の範囲
「2.重要な会計方針 (1)連結の基礎」を参照してください。
(2)引当金の測定
引当金は、決算日における債務に関するリスク及び不確実性を考慮に入れた、債務の決済に要する支出の最善の見積りに基づいて計上しています。
債務の決済に要する支出額は、将来の起こりうる結果を総合的に勘案して算定していますが、予測できない事象の発生や状況の変化によって影響を受ける可能性があり、実際の支払額が見積りと異なった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。
引当金の内容及び帳簿価額については、注記「14.引当金」に記載しています。
(3)確定給付制度に係る負債の測定
確定給付制度債務は、割引率や将来の退職率・死亡率・昇給率等の年金数理計算上の仮定に基づき算定しており、これらの仮定は、市場の金利変動の動向など、入手可能なすべての情報をもとに総合的に判断、利用されています。また、その仮定の適切性については、外部の年金数理人からの助言を得ています。
これら年金数理計算上の仮定は、将来の不確実な経済環境及び社会情勢の変動等により影響を受ける可能性があり、確定給付制度債務及び制度資産の測定額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
確定給付制度債務及び制度資産の金額及び使用された仮定に関する詳細については、注記「19.従業員給付」に記載しています。
(4)資産の減損
減損テストに用いる回収可能価額は、主に割引キャッシュ・フロー・モデルにより算定しており、算定に際しては資産の耐用年数や将来キャッシュ・フロー、割引率、長期成長率等について一定の仮定を設定しています。
これらの仮定は、経営者の最善の見積りと判断により決定していますが、将来の不確実な経済条件の変動の結果によって様々な影響を受ける可能性があり、当該仮定の見直しが必要となった場合、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を与える可能性があります。なお、回収可能価額の算定に使用された仮定については、注記「10.減損損失」に記載しています。
(5)繰延税金資産の回収可能性
当社グループは、繰延税金資産の回収可能性の判断に際して、将来の課税所得の見積額及び実行可能なタックス・プランニングについて経営者の最善の見積りと判断に基づいて計上していますが、将来の不確実な経済条件の変動により実際の課税所得の金額及びその発生時期が異なる場合には、翌連結会計年度以降の連結財務諸表において認識する金額に重要な影響を及ぼす可能性があります。
繰延税金資産の主な原因別の内訳については、注記「15.繰延税金及び法人所得税」に記載しています。
(6)法人所得税
法人所得税の算定に際しては、税法規定の解釈や過去の税務調査の経緯等を考慮して判断していますが、課税当局との見解の相違などにより法人所得税の見積額と実際の納付額との差異が生じ、翌連結会計年度以降の法人所得税の計上額に重要な影響を与える可能性があります。
4.現金及び現金同等物
現金及び現金同等物の内訳は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 現金及び預金 | 25,218 | 29,155 |
| 3ヶ月以内の短期投資 | 1,920 | 1,320 |
| 連結財政状態計算書の現金及び現金同等物 | 27,139 | 30,475 |
| 当座借越 | - | △260 |
| 連結キャッシュ・フロー計算書の現金及び現金同等物 | 27,139 | 30,215 |
5.営業債権及びその他の債権
営業債権及びその他の債権の内訳は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 売掛金 | 29,408 | 36,727 |
| 受取手形 | 4,415 | 4,470 |
| 未収入金 | 1,955 | 1,919 |
| 貸倒引当金 | △25 | △55 |
| 合計 | 35,753 | 43,061 |
(注)1.物品の販売に係る平均信用期間は、30~90日です。
2.信用リスク管理については、注記「27.金融商品」に記載しています。
6.セグメント情報
(1)報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっている事業セグメントを基に決定しています。
当社グループは、自動車用部品を主に、輸送用機械の精密機能部品の製造及び販売と、これに関連する事業を営んでおり、製品の用途と特性に応じて「二輪・汎用事業」、「四輪事業」、「ステアリング事業」、及び「ガススプリング事業」の4つを報告セグメントとしています。
なお、当社グループの報告セグメントと各報告セグメントごとの主要製品は次のとおりです。
| 報告セグメント | 主要製品 |
| 二輪・汎用事業 | 二輪車用ショックアブソーバ、船外機用パワーチルトトリム、トリムシリンダ |
| 四輪事業 | 四輪車用ショックアブソーバ、プロペラシャフト、オートマチックトランスミッション部品、デファレンシャルギヤ、その他駆動系部品 |
| ステアリング事業 | 電動パワーステアリング、油圧パワーステアリング、CVTポンプ |
| ガススプリング事業 | ガススプリング |
(2)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、その他の項目及び資産の金額の算定方法
報告されている各事業セグメントの会計処理の方法は、「2.重要な会計方針」における記載と同一です。
(3)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、その他の項目及び資産の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 報告セグメント | 合計 | その他 (注)1 | 調整額 (注)3,4 | 連結 | ||||
| 二輪・汎用事業 | 四輪事業 | ステアリング事業 | ガススプリング事業 | |||||
| 外部顧客からの売上収益 | 75,409 | 94,203 | 74,738 | 3,188 | 247,539 | 10,707 | - | 258,246 |
| セグメント間の売上収益 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 合計 | 75,409 | 94,203 | 74,738 | 3,188 | 247,539 | 10,707 | - | 258,246 |
| セグメント利益 (△は損失)(注)2 | 5,757 | 4,683 | 94 | △9,036 | 1,498 | 577 | 5,490 | 7,568 |
| 金融収益及び金融費用 | △803 | |||||||
| 持分法による投資損益 | 689 | |||||||
| 税引前利益 | 7,454 | |||||||
| その他の項目 | ||||||||
| 減価償却費及び 償却費 | 2,324 | 2,704 | 4,170 | 163 | 9,362 | 145 | - | 9,508 |
| 減損損失 | 813 | 483 | 674 | - | 1,971 | 10 | 15 | 1,997 |
| 持分法で会計処理されている投資 | 2,003 | 2,785 | - | - | 4,789 | - | - | 4,789 |
| 資本的支出 | 1,788 | 3,496 | 7,216 | 166 | 12,666 | 255 | - | 12,921 |
| セグメント資産 | 53,605 | 59,076 | 59,640 | 2,414 | 174,736 | 4,322 | 7,734 | 186,793 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、自動車販売等です。
2.セグメント利益(△は損失)は、連結損益計算書の営業利益(△は損失)をベースとしています。
3.セグメント利益(△は損失)の調整額は、全社資産に含めていた名古屋事業所の土地に係る投資不動産売却益です。
4.セグメント資産の調整額は全社資産であり、主に当社の長期投資資金です。
当連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 報告セグメント | 合計 | その他 (注)1 | 調整額 (注)3,4 | 連結 | ||||
| 二輪・汎用事業 | 四輪事業 | ステアリング事業 | ガススプリング事業 | |||||
| 外部顧客からの売上収益 | 73,988 | 84,563 | 86,205 | 3,464 | 248,222 | 11,273 | - | 259,495 |
| セグメント間の売上収益 | - | - | - | - | - | - | - | - |
| 合計 | 73,988 | 84,563 | 86,205 | 3,464 | 248,222 | 11,273 | - | 259,495 |
| セグメント利益 (△は損失)(注)2 | 9,333 | 4,801 | 7,820 | △25,703 | △3,748 | 568 | △84 | △3,263 |
| 金融収益及び金融費用 | 549 | |||||||
| 持分法による投資損益 | 306 | |||||||
| 税引前利益(△は損失) | △2,407 | |||||||
| その他の項目 | ||||||||
| 減価償却費及び 償却費 | 2,244 | 2,599 | 4,272 | 192 | 9,308 | 147 | - | 9,455 |
| 減損損失 | 10 | 17 | 20 | 1,640 | 1,688 | - | - | 1,688 |
| 持分法で会計処理されている投資 | 2,287 | 2,737 | - | - | 5,024 | - | - | 5,024 |
| 資本的支出 | 1,911 | 2,388 | 3,825 | 2,265 | 10,389 | 608 | - | 10,997 |
| セグメント資産 | 55,717 | 59,147 | 72,518 | 4,910 | 192,294 | 3,938 | 9,653 | 205,885 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、自動車販売等です。
2.セグメント利益(△は損失)は、連結損益計算書の営業利益(△は損失)をベースとしています。
3.セグメント利益(△は損失)の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない「その他の費用」です。
4.セグメント資産の調整額は全社資産であり、主に当社の長期投資資金です。
(4)製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が、報告セグメントと同一であるため記載を省略しています。
(5)地域ごとの情報
① 外部顧客からの売上収益
| (単位:百万円) |
| 所在地 | 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) |
| 日本 | 57,860 | 60,830 |
| アメリカ | 75,542 | 68,059 |
| インドネシア | 23,519 | 22,192 |
| 中国 | 27,058 | 32,657 |
| その他 | 74,267 | 75,757 |
| 合計 | 258,246 | 259,495 |
(注)売上収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
② 非流動資産
| (単位:百万円) |
| 所在地 | 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) |
| 日本 | 30,366 | 31,418 |
| アメリカ | 7,179 | 6,666 |
| メキシコ | 8,862 | 9,045 |
| 中国 | 7,778 | 6,850 |
| その他 | 21,016 | 19,989 |
| 合計 | 75,202 | 73,970 |
(注)1.所在地の区分は資産の所在地によっています。
2.金融商品、繰延税金資産及び退職給付に係る資産を含んでいません。
(6)主要な顧客ごとの情報
当社グループの売上収益の10%を超える単一の外部顧客に対する売上収益は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 顧客の名称 | 関連するセグメント名 | 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) |
| 本田技研工業株式会社グループ | 二輪・汎用事業、四輪事業、ステアリング事業、ガススプリング事業 | 156,598 | 156,769 |
7.棚卸資産
棚卸資産の内訳は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 商品及び製品 | 6,432 | 7,203 |
| 仕掛品 | 3,937 | 3,580 |
| 原材料及び貯蔵品 | 20,118 | 21,923 |
| 合計 | 30,489 | 32,707 |
8.有形固定資産
有形固定資産の取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額の増減は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 取得原価 | 建物及び 構築物 | 機械装置及び運搬具 | 工具、器具 及び備品 | 土地 | 建設仮勘定 | 合計 |
| 2015年4月1日残高 | 45,600 | 121,851 | 18,279 | 10,652 | 9,872 | 206,255 |
| 取得 | 63 | 1,058 | 279 | 39 | 11,699 | 13,141 |
| 処分 | △187 | △7,643 | △668 | - | △60 | △8,560 |
| 科目振替 | 3,700 | 10,066 | 1,007 | - | △14,873 | △98 |
| 為替換算差額 | △2,048 | △6,522 | △812 | △192 | 302 | △9,273 |
| その他の変動 | 33 | △601 | 132 | △0 | 191 | △245 |
| 2016年3月31日残高 | 47,160 | 118,210 | 18,217 | 10,498 | 7,132 | 201,218 |
| 取得 | 76 | 591 | 690 | - | 9,549 | 10,907 |
| 処分 | △174 | △5,567 | △1,109 | - | △17 | △6,869 |
| 科目振替 | 1,142 | 10,765 | 910 | - | △12,733 | 85 |
| 為替換算差額 | △318 | △300 | 29 | 44 | △308 | △852 |
| その他の変動 | △64 | 132 | △48 | - | △2 | 15 |
| 2017年3月31日残高 | 47,821 | 123,831 | 18,689 | 10,543 | 3,619 | 204,505 |
(単位:百万円)
| 減価償却累計額及び 減損損失累計額 | 建物及び 構築物 | 機械装置及び運搬具 | 工具、器具 及び備品 | 土地 | 建設仮勘定 | 合計 |
| 2015年4月1日残高 | △26,357 | △92,401 | △15,788 | △9 | - | △134,556 |
| 減価償却費 | △1,848 | △6,163 | △1,175 | △1 | - | △9,188 |
| 減損損失 | △102 | △1,330 | △26 | △42 | - | △1,501 |
| 処分 | 81 | 6,739 | 651 | - | - | 7,471 |
| 科目振替 | - | 20 | 0 | - | - | 21 |
| 為替換算差額 | 954 | 4,156 | 651 | 1 | - | 5,763 |
| その他の変動 | 1 | 41 | 9 | 0 | - | 53 |
| 2016年3月31日残高 | △27,271 | △88,936 | △15,678 | △51 | - | △131,937 |
| 減価償却費 | △1,702 | △6,093 | △1,277 | - | - | △9,073 |
| 減損損失 | △111 | △1,565 | △11 | - | - | △1,688 |
| 処分 | 151 | 5,202 | 1,084 | - | - | 6,437 |
| 科目振替 | 10 | 5 | 0 | - | - | 15 |
| 為替換算差額 | 138 | 370 | △10 | △0 | - | 497 |
| その他の変動 | 16 | 19 | 13 | 0 | - | 50 |
| 2017年3月31日残高 | △28,768 | △90,998 | △15,879 | △51 | - | △135,697 |
(単位:百万円)
| 帳簿価額 | 建物及び 構築物 | 機械装置及び運搬具 | 工具、器具 及び備品 | 土地 | 建設仮勘定 | 合計 |
| 2015年4月1日残高 | 19,242 | 29,450 | 2,490 | 10,642 | 9,872 | 71,698 |
| 2016年3月31日残高 | 19,889 | 29,273 | 2,539 | 10,447 | 7,132 | 69,281 |
| 2017年3月31日残高 | 19,053 | 32,832 | 2,809 | 10,492 | 3,619 | 68,808 |
(注)1.建設中の有形固定資産項目に関する金額は、上記の中で、建設仮勘定の科目により表示しています。
2.有形固定資産の購入に関するコミットメントについては、2017年3月31日現在で611百万円です。
9.無形資産
のれんを含む無形資産の取得原価、償却累計額及び減損損失累計額の増減内容は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 取得原価 | のれん | ソフトウェア | 開発資産 | その他 | 合計 |
| 2015年4月1日残高 | 2,688 | 1,227 | 707 | 146 | 4,770 |
| 個別取得 | - | 100 | - | 19 | 120 |
| 内部開発による増加 | - | - | 225 | - | 225 |
| 為替換算差額 | △191 | △145 | - | △27 | △363 |
| その他の変動 | - | 125 | - | △73 | 51 |
| 2016年3月31日残高 | 2,497 | 1,308 | 933 | 65 | 4,804 |
| 個別取得 | - | 38 | - | 10 | 49 |
| 内部開発による増加 | - | - | 41 | - | 41 |
| 為替換算差額 | △76 | 32 | - | 46 | 2 |
| その他の変動 | - | 39 | - | △37 | 1 |
| 2017年3月31日残高 | 2,420 | 1,419 | 974 | 84 | 4,899 |
(単位:百万円)
| 償却累計額及び 減損損失累計額 | のれん | ソフトウェア | 開発資産 | その他 | 合計 |
| 2015年4月1日残高 | - | △838 | △46 | △32 | △918 |
| 償却費 | - | △158 | △98 | △1 | △257 |
| 減損損失 | △475 | - | △4 | △0 | △480 |
| 為替換算差額 | - | 114 | - | 14 | 128 |
| その他の変動 | - | 3 | - | 1 | 5 |
| 2016年3月31日残高 | △475 | △879 | △149 | △18 | △1,522 |
| 償却費 | - | △161 | △165 | △1 | △328 |
| 為替換算差額 | - | △37 | - | △46 | △84 |
| その他の変動 | - | 0 | - | 18 | 19 |
| 2017年3月31日残高 | △475 | △1,077 | △314 | △48 | △1,915 |
(単位:百万円)
| 帳簿価額 | のれん | ソフトウェア | 開発資産 | その他 | 合計 |
| 2015年4月1日残高 | 2,688 | 388 | 661 | 113 | 3,852 |
| 2016年3月31日残高 | 2,021 | 429 | 784 | 46 | 3,281 |
| 2017年3月31日残高 | 1,945 | 342 | 659 | 36 | 2,983 |
(注)無形資産の償却費は、連結損益計算書上の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれています。
10.減損損失
減損損失は、連結損益計算書上の「その他の費用」に含まれており、その内訳は次のとおりです。
(1)有形固定資産
有形固定資産の減損損失の内訳は次のとおりです。
前連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
(単位:百万円)
| 場所 | 用途 | 報告セグメント | 種類 | 金額 |
| カナダ オンタリオ州 | 遊休資産 | ステアリング事業 | 機械装置 | △519 |
| 埼玉県行田市 | 事業用資産 | 四輪事業 | 機械装置、建物及び構築物他 | △470 |
| ブラジル マナウス | 遊休資産 | 四輪事業 | 機械装置 | △335 |
| 静岡県御殿場市 | 遊休資産 | ステアリング事業 | 機械装置 | △106 |
| その他 | △68 | |||
| 合計 | △1,501 |
当連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
(単位:百万円)
| 場所 | 用途 | 報告セグメント | 種類 | 金額 |
| 静岡県袋井市 | 処分予定資産 | ガススプリング事業 | 機械装置、建物及び構築物他 | △1,606 |
| その他 | △82 | |||
| 合計 | △1,688 |
当社グループは、事業用資産については、管理会計上の単位である事業グループ別に、最小の資金生成単位でグルーピングしています。また、遊休資産及び処分予定資産については、個別物件ごとにグルーピングを行っています。
遊休資産及び処分予定資産については、転用や売却の可能性が低く、また、事業計画の変更又は保有の見直しにより投資額の回収が見込めなくなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として連結損益計算書に計上しています。
なお、回収可能価額は処分費用控除後の公正価値により測定し、処分費用控除後の公正価値は備忘価額等(公正価値ヒエラルキーのレベル3)を用いています。
前連結会計年度の事業用資産については、四輪事業において将来キャッシュ・フローの低下が見込まれたため、各資産の回収可能価額に基づき、475百万円の減損損失を計上しており、その内470百万円が有形固定資産の減損損失です。回収可能価額は使用価値に基づいて評価しており、当該使用価値の算定にあたり、経営者に承認されたキャッシュ・フローを予測した期間は5年間であり、割引率は11.09%、成長率は0%としています。
(2)のれん
前連結会計年度において、一部子会社ののれんについて、回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、二輪・汎用事業として475百万円の減損損失を計上しています。当連結会計年度においては、のれんの減損損失は認識していません。
なお、のれんの減損テストにおける回収可能価額は、使用価値に基づいています。
使用価値は、経営者が承認した事業計画と成長率を基礎としたキャッシュ・フローの見積額を現在価値に割引いて算定しています。
事業計画は原則として5年を限度としており、業界の将来の趨勢に関する経営者の評価と過去のデータを反映し、外部情報及び内部情報との整合のうえ作成しています。
成長率は、資金生成単位が属する市場もしくは国の長期平均成長率を勘案して決定しています(0%~4%)。
割引率は、各資金生成単位の加重平均資本コストもしくは資本コスト等を基礎に算定しています(19%~21%)。
なお、減損判定に用いた主要な仮定が合理的に予測可能な範囲で変化したとしても、経営者は当該資金生成単位において、重要な減損損失が発生する可能性は低いと判断しています。
・各資金生成単位グループに配分されたのれんの帳簿価額は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 資金生成単位グループ | 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) |
| 二輪・汎用事業 | 1,953 | 1,876 |
| ステアリング事業 | 68 | 68 |
| 合計 | 2,021 | 1,945 |
11.持分法で会計処理されている投資
当社グループは、関連会社に対する投資を持分法により会計処理しており、これらの投資の帳簿価額の合計及び持分法による包括利益の持分取込額は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 持分法で会計処理されている投資の 帳簿価額合計 | 4,789 | 5,024 |
| 当期利益の持分取込額 | 689 | 306 |
| その他の包括利益の持分取込額 | △584 | 46 |
| 合計 | 105 | 352 |
(注)前連結会計年度及び当連結会計年度における持分法適用会社のうち、個々に重要性の高い関連会社はありません。
12.その他の金融資産
その他の金融資産の内訳は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 償却原価で測定する金融資産 | ||
| 3ヶ月超の預金 | 267 | 339 |
| 貸付金 | 322 | 264 |
| その他 | 1,108 | 1,472 |
| FVTPL | ||
| デリバティブ資産 | 39 | - |
| FVTOCI | ||
| 資本性金融商品 | 5,211 | 6,028 |
| 合計 | 6,950 | 8,105 |
| 流動 | 939 | 1,358 |
| 非流動 | 6,011 | 6,746 |
FVTOCI金融資産として指定した主な銘柄及び公正価値は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 銘柄 | 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) |
| 本田技研工業株式会社 | 3,089 | 3,357 |
| スズキ株式会社 | 775 | 1,190 |
| 富士重工業株式会社 | 1,095 | 1,157 |
| 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ | 104 | 139 |
| NOK株式会社 | 96 | 129 |
| その他 | 51 | 53 |
| 合計 | 5,211 | 6,028 |
当社グループが保有する資本性金融商品は、取引先との取引関係の維持、強化を目的としているため当該金融商品の公正価値の事後的な変動を、その他の包括利益に表示するという選択をしています。
FVTOCI金融資産からの受取配当金として認識された金額は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 期中に認識を中止した投資に係る受取配当金 | - | 0 |
| 期末日現在で保有している投資に係る受取配当金 | 133 | 145 |
各連結会計年度に認識を中止したFVTOCI金融資産に係る認識中止日現在の公正価値及び利得又は損失の累計額並びに利益剰余金への振替額は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 認識中止日現在の公正価値 | - | 2 |
| 利得又は損失の累計額(税引前) | - | 1 |
| 利益剰余金へ振替えたその他の包括利益累計額(税引後) | - | 1 |
(注)財務体質の向上及び保有資産の効率運用を図るため、保有株式を売却しています。
13.有利子負債
有利子負債の内訳は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | 平均利率(%) (注) | 返済期限 | |
| 短期借入金 | 5,155 | 9,526 | 1.06 | - |
| 1年以内返済予定長期借入金 | 475 | 831 | 7.98 | - |
| 短期リース債務 | 62 | 62 | - | - |
| 長期借入金(1年以内返済予定を除く) | 613 | 6,169 | 1.02 | 2018年~2024年 |
| 長期リース債務 | 89 | 126 | - | 2018年~2023年 |
| 合計 | 6,395 | 16,716 | - | - |
| 短期有利子負債 | 5,692 | 10,420 | - | - |
| 長期有利子負債 | 702 | 6,296 | - | - |
(注)平均利率については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しています。
14.引当金
引当金の増減内容は次のとおりです。
当連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 製品保証引当金 | 資産除去債務 | その他 | 合計 | |
| 2016年4月1日残高 | 13,145 | 264 | 126 | 13,536 |
| 期中増加額 | 24,343 | - | 107 | 24,451 |
| 期中減少額(目的使用) | △15,309 | - | △57 | △15,367 |
| 期中減少額(戻入) | △187 | - | △21 | △208 |
| 割引計算の期間利息費用 | 3 | 2 | - | 6 |
| 為替換算差額 | △49 | △5 | 16 | △38 |
| 2017年3月31日残高 | 21,945 | 261 | 171 | 22,379 |
| 流動 | 21,384 | 4 | 48 | 21,437 |
| 非流動 | 560 | 257 | 123 | 941 |
(注)製品保証引当金の期中増加額は、主に当社グループにおいて生産した製品(ガススプリング)の一部に不具合があり、得意先において無償交換を行うことになったため、機種別等の最新の補修費用の情報及び過去の補修実績を基に将来の見込みを加味して見積って計上したものです。
15.繰延税金及び法人所得税
(1)繰延税金
① 繰延税金資産及び繰延税金負債の増減の内訳は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 期首繰延税金資産の純額(△は負債) | △1,177 | △2,269 |
| 純損益における認識額 | △1,395 | 521 |
| その他の包括利益における認識額 | 357 | △943 |
| その他 | △53 | 20 |
| 期末繰延税金資産の純額(△は負債) | △2,269 | △2,670 |
② 繰延税金資産及び繰延税金負債の主な内訳は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 繰延税金資産 | ||
| 棚卸資産 | 350 | 674 |
| 有形固定資産、無形資産 | 336 | 529 |
| 退職給付に係る負債 | 405 | 445 |
| 製品保証引当金 | 454 | 418 |
| 繰越欠損金 | 208 | 330 |
| 確定給付制度に係る再測定額 | 131 | 87 |
| 有給休暇に係る負債 | 55 | 53 |
| その他 | 347 | 447 |
| 合計 | 2,289 | 2,987 |
| 繰延税金負債 | ||
| 在外連結子会社の留保利益 | 1,803 | 2,006 |
| FVTOCI金融資産 | 1,378 | 1,604 |
| 在外連結子会社の加速度償却 | 1,183 | 1,117 |
| 退職給付に係る資産 | - | 674 |
| その他 | 193 | 255 |
| 合計 | 4,558 | 5,657 |
| 繰延税金資産の純額(△は負債) | △2,269 | △2,670 |
③ 繰延税金資産を認識していない繰越欠損金及び将来減算一時差異は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 繰越欠損金 | 1,452 | 4,761 |
| 将来減算一時差異 | 8,383 | 11,054 |
| 合計 | 9,836 | 15,815 |
④ 繰延税金資産を認識していない繰越欠損金の金額と繰越期限は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 繰越期限 | 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) |
| 1年以内 | 106 | 153 |
| 1年超5年以内 | 281 | 166 |
| 5年超 | 1,064 | 4,441 |
| 合計 | 1,452 | 4,761 |
前連結会計年度及び当連結会計年度において、繰延税金負債として認識されていない子会社及び関連会社に対する投資の持分に係る一時差異は、それぞれ3,855百万円及び4,092百万円です。
当社グループが一時差異の解消時期をコントロールでき、かつ予見可能な期間内での一時差異が解消しない可能性が高い場合には、当該一時差異に関連する繰延税金負債を認識していません。
当社グループが認識した繰延税金資産については、過去の課税所得水準及び繰延税金資産が認識できる期間における将来課税所得の予測に基づき、税務便益が実現する可能性は高いと判断しています。
(2)法人所得税
① 純損益を通じて認識された法人所得税の内訳は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 当期税金費用 | ||
| 当期課税額 | 5,880 | 6,431 |
| 過年度修正額 | 48 | 22 |
| 合計 | 5,928 | 6,454 |
| 繰延税金費用 | ||
| 一時差異の発生と解消に伴う増減 | 781 | △521 |
| 税率の変更又は新税の賦課に伴う増減 | 613 | △0 |
| 合計 | 1,395 | △521 |
| 法人所得税合計 | 7,323 | 5,932 |
② その他の包括利益を通じて認識された法人所得税の内訳は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| FVTOCI金融資産 | △384 | 225 |
| 確定給付制度に係る再測定額 | 27 | 717 |
| 合計 | △357 | 943 |
(3)実効税率の調整
法定実効税率と税効果会計適用後の法人所得税の負担率との間の差異の原因となった主要な項目別の内訳は次のとおりです。
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 法定実効税率 | 32.7% | 30.9% |
| (調整) | ||
| 未認識の繰延税金資産の増減 | 58.8 | △274.2 |
| 在外連結子会社の税率差異 | △19.1 | 53.2 |
| 外国源泉税 | 13.5 | △48.3 |
| 在外連結子会社の留保利益 | △2.3 | △8.6 |
| 独占禁止法関連損失 | 5.0 | △1.1 |
| 税率変更による期末繰延税金資産・負債の修正 | 8.2 | 0.9 |
| その他 | 1.5 | 0.7 |
| 税効果会計適用後の法人所得税の負担率 | 98.3% | △246.5% |
16.その他の流動負債及びその他の非流動負債
その他の負債の内訳は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| その他の流動負債 | ||
| 前受金 | 1,029 | 1,135 |
| 繰延収益(補助金) | 46 | 42 |
| 未払費用 | 730 | 891 |
| その他 | 1,311 | 1,222 |
| 合計 | 3,117 | 3,290 |
| その他の非流動負債 | ||
| 繰延収益(補助金) | 588 | 548 |
| その他 | 70 | 56 |
| 合計 | 659 | 605 |
17.資本金、剰余金及びその他の資本項目
(1)授権株式数、発行済株式数及び自己株式数
| (単位:株) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 株式の種類 | 普通株式 | 普通株式 |
| 授権株式数 | 180,000,000 | 180,000,000 |
| 発行済株式数: | ||
| 期首 | 76,020,019 | 76,020,019 |
| 期中増減 | - | - |
| 期末 | 76,020,019 | 76,020,019 |
| 自己株式数: | ||
| 普通株式 | 53,917 | 53,932 |
(注)当社の発行する株式は、すべて無額面の普通株式です。
(2)剰余金及びその他の資本の構成要素の内容及び目的
① 資本剰余金
資本剰余金は、資本取引から発生した金額のうち、資本金に含まれない金額により構成されています。
日本における会社法(以下「会社法」という。)では、株式の発行に対しての払込又は給付の2分の1以上を資本金に組み入れ、残りは資本剰余金に含まれている資本準備金に組み入れることが規定されています。また、会社法では、資本準備金は株主総会の決議により、資本金に組み入れることができます。
② 利益剰余金
利益剰余金には、FVTOCI金融資産(資本性金融商品)を売却した場合に、その他の包括利益で認識されていた累計利得又は損失から振替えられた金額が含まれています。
会社法では、剰余金の配当として支出する金額の10分の1を、資本準備金及び利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで資本準備金又は利益準備金として積み立てることが規定されています。積み立てられた利益準備金は、欠損填補に充当できます。また、株主総会の決議をもって、利益準備金を取り崩すことができることとされています。
当社における会社法上の分配可能額は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成された会計帳簿上の利益剰余金の金額に基づいて算定されています。
また、会社法は分配可能額の算定にあたり一定の制限を設けていますが、当社の会計帳簿上においてその他利益剰余金として記帳されている金額は、前連結会計年度及び当連結会計年度において上記の制約を受けていません。
③ その他の包括利益を通じて測定される金融資産
その他の包括利益を通じて公正価値で測定される資本性金融商品の評価差額です。
④ 確定給付制度に係る再測定額
確定給付制度に係る再測定額は、期首における数理計算上の仮定と実際の結果との差異による影響額及び数理計算上の仮定の変更による影響額です。これらは、発生時にその他の包括利益で認識し、直ちに利益剰余金に振替えています。
⑤ キャッシュ・フロー・ヘッジ
未発生のヘッジ取引に係るキャッシュ・フロー・ヘッジ手段の公正価値の変動累計額のうち、ヘッジが有効と認められる部分を計上しています。
⑥ 在外営業活動体の換算差額
外貨建で作成された在外営業活動体の財務諸表を連結する際に発生した為替換算差額です。
18.配当
配当金支払額は次のとおりです。
前連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2015年6月26日 定時株主総会 | 普通株式 | 1,443 | 19.00 | 2015年3月31日 | 2015年6月29日 |
| 2015年10月28日 取締役会 | 普通株式 | 1,443 | 19.00 | 2015年9月30日 | 2015年12月1日 |
当連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2016年6月24日 定時株主総会 | 普通株式 | 607 | 8.00 | 2016年3月31日 | 2016年6月27日 |
19.従業員給付
(1)退職給付
① 採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として、規約型企業年金制度、企業年金基金制度、並びに退職一時金制度を設けています。
これらの制度における給付額は、基本的に勤務年数、従業員の給与水準及びその他の要素に基づき設定されています。
当社は、規約型企業年金制度において、法令及び規約を遵守し、加入者の為に忠実に積立金の管理及び運用に関する業務を遂行する責任を負っており、掛金拠出の義務が課されています。なお、確定給付企業年金法に基づき、掛金の妥当性を適時に把握する目的から、財政再計算を5年毎に実施しています。当社及び制度資産の運用受託機関は、制度加入者の利益を最優先にして行動することが法令により求められており、所定の方針に基づき制度資産の運用を行う責任を負っています。
また、当社が加盟する企業年金基金については、当該企業年金基金の理事は、法令、法令に基づき行われる厚生労働大臣又は地方厚生局長の処分、規約及び代議員会の議決を遵守し、基金のために忠実にその職務を遂行する義務を負っています。当社には、当該企業年金基金に対する掛金の拠出が要求されており、将来にわたって当該企業年金基金が定める掛金の拠出義務を負っています。また、掛金は法令が認める範囲で定期的に見直されています。
なお、主な子会社においても、確定給付型制度及び確定拠出型制度を設けています。
② 確定給付制度
(a)連結財政状態計算書で認識した資産及び負債の金額は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 確定給付制度債務の現在価値 | 35,011 | 35,546 |
| 制度資産の公正価値 | △26,505 | △30,674 |
| 合計 | 8,505 | 4,872 |
| 退職給付に係る資産 | - | △2,242 |
| 退職給付に係る負債 | 8,505 | 7,114 |
(注)退職給付に係る資産は、連結財政状態計算書の非流動資産の「その他」に含まれています。
(b)連結損益計算書で認識した退職給付費用の金額は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 当期勤務費用 | 1,904 | 1,948 |
| 退職給付に係る負債(純額)の純利息費用 | 173 | 164 |
| その他 | △39 | - |
| 合計 | 2,037 | 2,112 |
(c)確定給付制度債務の現在価値の変動は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 期首における確定給付制度債務 | 35,433 | 35,011 |
| 当期勤務費用 | 1,904 | 1,948 |
| 利息費用 | 439 | 171 |
| 人口統計上の仮定の変更により生じた数理計算上の差異 | △208 | △70 |
| 財務上の仮定の変更により生じた数理計算上の差異 | △1,346 | △349 |
| 外国為替レートの変動の影響 | △205 | △17 |
| 制度からの支払 | △1,130 | △1,148 |
| その他 | 125 | 1 |
| 期末における確定給付制度債務 | 35,011 | 35,546 |
(d)制度資産の公正価値の変動は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 期首における制度資産の公正価値 | 26,825 | 26,505 |
| 利息収益 | 266 | 6 |
| 制度資産の公正価値の再測定 | ||
| 制度資産に係る収益 | △1,313 | 3,446 |
| 外国為替レートの変動の影響 | △24 | △2 |
| 事業主による制度への拠出 | 1,755 | 1,748 |
| 制度からの支払 | △1,008 | △1,031 |
| その他 | 4 | 1 |
| 期末における制度資産の公正価値 | 26,505 | 30,674 |
(注)当社グループは、翌連結会計年度(2018年3月期)に1,774百万円の掛金を拠出する予定です。
(e)制度資産の公正価値の構成は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 活発な市場における公表価格があるもの | ||
| 国内株式 | 1,064 | 1,325 |
| 国内債券 | 6,298 | 6,521 |
| 海外株式 | 6,267 | 8,411 |
| 海外債券 | 3,744 | 3,369 |
| 合同運用 年金投資基金信託及びその他の 投資信託 | 18 | 20 |
| その他 | 195 | 74 |
| 合計 | 17,588 | 19,723 |
| 活発な市場における公表価格がないもの | ||
| 国内株式 | 2 | 27 |
| 国内債券 | - | 85 |
| 海外株式 | 1,493 | 1,816 |
| 海外債券 | 2,542 | 3,833 |
| 生命保険の一般勘定 | 1,998 | 2,062 |
| 合同運用 年金投資基金信託及びその他の 投資信託 | 2,032 | 2,558 |
| その他 | 847 | 566 |
| 合計 | 8,916 | 10,950 |
| 制度資産合計 | 26,505 | 30,674 |
(f)確定給付制度債務の現在価値の算定に用いた重要な数理計算上の仮定は、次のとおりです。
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 割引率 | 0.42% | 0.50% |
(g)重要な数理計算上の仮定についての感応度分析(確定給付制度債務への影響)は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 割引率 | ||
| 0.5ポイント低下(債務の増加) | 2,460 | 2,410 |
(注)本分析において、割引率以外の変数は一定であることを前提としています。
(h)制度資産の投資戦略・運用方針
当社における制度資産の運用及び、当社が加盟する企業年金制度に係る資産の運用は、従業員の将来の給付を確保するため許容されるリスクのもとで中長期的に総運用収益の最適化を図るべく策定されています。制度資産は、資産配分目標に基づいて主に国内外の株式及び債券に幅広く分散投資されており、リスクの低減を図っています。資産配分については、長期的なリスク、リターンの予想及び各資産の運用実績の相関に基づき、中長期的に維持すべき配分の目標を設定しています。この資産配分目標は、制度資産の運用環境等に重要な変化が生じた場合には、適宜見直しを行っています。
(i)確定給付制度債務の満期分析は、次のとおりです。
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 加重平均デュレーション | 14.3年 | 13.9年 |
③ 従業員給付費用
連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれている従業員給付費用は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 賃金及び給与・賞与等 | 37,829 | 39,597 |
| 退職給付費用 | ||
| 確定給付制度 | 2,037 | 2,112 |
| 確定拠出制度 | 399 | 403 |
| 合計 | 2,437 | 2,516 |
| その他の従業員給付費用 | 8,940 | 7,123 |
| 従業員給付費用合計 | 49,207 | 49,237 |
(2) その他の従業員給付
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 短期従業員給付 | ||
| 未払給与等 | 2,130 | 2,226 |
| 賞与引当金 | 2,606 | 2,313 |
| 有給休暇に係る負債 | 2,231 | 2,072 |
| その他 | 71 | 55 |
| 合計 | 7,039 | 6,668 |
| 長期従業員給付 | ||
| 永年勤続表彰制度に係る債務 | 437 | 436 |
| その他 | 69 | 27 |
| 合計 | 507 | 463 |
20.売上収益
売上収益の内訳は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 物品の販売に係る収益 | 257,230 | 258,645 |
| サービスの提供等に係る収益 | 1,016 | 850 |
| 合計 | 258,246 | 259,495 |
21.販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費の内訳は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 荷造運賃 | △3,764 | △4,571 |
| 人件費 | △9,948 | △9,462 |
| 研究開発費 | △10,534 | △10,934 |
| 製品保証引当金繰入額 | △11,096 | △24,160 |
| その他 | △8,333 | △7,101 |
| 合計 | △43,677 | △56,230 |
(注)1.研究開発費は、全て「販売費及び一般管理費」に含めています。
2.製品保証引当金繰入額は、当社グループにおいて生産した製品の不具合に対する負担見込額です。
22.その他の収益及びその他の費用
その他の収益及びその他の費用の内訳は次のとおりです。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| その他の収益 | ||
| 投資不動産売却益 | 6,634 | - |
| 有形固定資産売却益 | 40 | 39 |
| その他 | 793 | 432 |
| 合計 | 7,467 | 471 |
| その他の費用 | ||
| 有形固定資産除売却損 | △370 | △157 |
| 減損損失 | △1,997 | △1,688 |
| 独占禁止法関連損失 | △1,128 | △84 |
| その他 | △258 | △368 |
| 合計 | △3,754 | △2,298 |
(注)1.前連結会計年度の投資不動産売却益は、閉鎖した名古屋事業所の土地の譲渡によるものです。
2.前連結会計年度の独占禁止法関連損失は、顧客向け自動車用部品の一部取引に関してカナダ競争法に違反したとして、同国オンタリオ州の裁判所に命じられた罰金です。
23.金融収益及び金融費用
金融収益及び金融費用の内訳は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 金融収益 | ||
| 受取利息 | ||
| 償却原価で測定される金融資産 | 487 | 517 |
| 受取配当金 | ||
| FVTOCI金融資産 | 133 | 145 |
| 為替差益 | - | 85 |
| 合計 | 620 | 748 |
| 金融費用 | ||
| 支払利息 | ||
| 償却原価で測定する金融負債 | △290 | △198 |
| 為替差損 | △1,133 | - |
| 合計 | △1,424 | △198 |
| 金融収益及び金融費用合計 | △803 | 549 |
24.その他の包括利益
その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| FVTOCI金融資産 | ||
| 当期発生額 | △1,161 | 781 |
| 税効果額 | 384 | △225 |
| 合計 | △777 | 555 |
| 確定給付制度に係る再測定額 | ||
| 当期発生額 | 260 | 3,871 |
| 税効果額 | △27 | △717 |
| 合計 | 233 | 3,154 |
| 在外営業活動体の換算差額 | ||
| 当期発生額 | △7,197 | △807 |
| 組替調整額 | - | - |
| 合計 | △7,197 | △807 |
| キャッシュ・フロー・ヘッジ | ||
| 当期発生額 | △0 | △0 |
| 組替調整額 | 5 | 0 |
| 税効果調整前 | 5 | 0 |
| 税効果額 | - | - |
| 合計 | 5 | 0 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | ||
| 当期発生額 | △584 | 46 |
| 組替調整額 | - | - |
| 合計 | △584 | 46 |
| その他の包括利益合計 | △8,320 | 2,949 |
25.基本的1株当たり当期利益
基本的1株当たり当期利益は次のとおりです。
なお、希薄化後1株当たり当期利益については、希薄化効果を有する潜在的普通株式が存在しないため記載していません。
基本的1株当たり当期利益
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益(△は損失) (百万円) | △2,348 | △11,444 |
| 加重平均普通株式数(千株) | 75,966 | 75,966 |
| 基本的1株当たり当期利益(△は損失)(円) | △30.92 | △150.65 |
26.主要な子会社
当社の主要な子会社は、「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載のとおりです。
27.金融商品
(1)金融商品に係るリスク管理体制
当社グループは、経営活動を行う過程で、信用リスク、流動性リスク、市場リスク(為替リスク、金利リスク)に晒されており、当該リスクを回避又は低減するために、一定の方針に基づきリスク管理を行っています。
当社グループは、一部の外貨建ての営業債権及びその他の債権、並びに営業債務の為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約を利用して一定の範囲内でヘッジしています。また、一部の借入金に係る支払金利の変動リスクを軽減するため、金利スワップ取引を利用しています。
デリバティブは、後述するリスクを回避するために利用しており、投機的な取引は行わない方針です。
(2)信用リスク管理
営業債権及びその他の債権は、顧客の信用リスクに晒されています。
営業債権及びその他の債権は、取引先ごとに期日及び残高を管理しており、取引先の財務状況等の情報の収集を行っています。
当連結会計年度末の営業債権のうち、約46%が特定の主要な得意先グループに対するものとなっています。
その取引内容等については、セグメント情報の「主要な顧客ごとの情報」に記載しています。
預金及び現金同等物については、その取引相手先が信用力の高い金融機関であることから、信用リスクは限定的です。
デリバティブ取引については、取引相手の契約不履行により経済的損失を被るリスクを有していますが、その契約相手は高格付けの金融機関に限定しているため、信用リスクは僅少であると判断しています。
金融資産の信用リスクに係る最大エクスポージャーは、連結財政状態計算書に表示されている減損後の帳簿価額となっています。
・連結決算日現在で期日が経過しているが、減損はしていない営業債権及びその他の債権の年齢分析は、次のとおりです。
前連結会計年度(2016年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 3ヶ月以内 | 3ヶ月超6ヶ月 以内 | 6ヶ月超1年以内 | 1年超 | 合計 | |
| 営業債権及びその他の債権 | 241 | 114 | 10 | - | 367 |
当連結会計年度(2017年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 3ヶ月以内 | 3ヶ月超6ヶ月 以内 | 6ヶ月超1年以内 | 1年超 | 合計 | |
| 営業債権及びその他の債権 | 352 | 51 | 28 | 0 | 432 |
(3)流動性リスク管理
当社グループでは、主に銀行借入により資金を調達していますが、金融市場の混乱などによる保有資産の流動性低下や資金調達環境の悪化により、金融負債の決済ができなくなる可能性があります。
当社グループは、関係部門からの報告に基づき、当社の担当部門が中心となって資金繰計画を適時に策定するとともに、定期的に手許資金や有利子負債の状況を把握し、資金の流動性の維持・向上に努めています。
・金融負債の残存契約満期金額は、次のとおりです。
前連結会計年度(2016年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 1年以内 | 1年超2年 以内 | 2年超3年 以内 | 3年超4年 以内 | 4年超5年 以内 | 5年超 | 合計 | |
| 非デリバティブ負債 | |||||||
| 借入金 | 5,630 | 266 | 235 | 111 | - | - | 6,244 |
| リース債務 | 62 | 38 | 23 | 14 | 7 | 5 | 151 |
| 営業債務 | 27,337 | - | - | - | - | - | 27,337 |
| その他の金融負債 | 9,014 | - | - | - | - | - | 9,014 |
| デリバティブ負債 | |||||||
| 先物為替予約 | 0 | - | - | - | - | - | 0 |
| 金利スワップ | 0 | - | - | 19 | - | - | 19 |
| 合計 | 42,046 | 304 | 259 | 145 | 7 | 5 | 42,768 |
当連結会計年度(2017年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 1年以内 | 1年超2年 以内 | 2年超3年 以内 | 3年超4年 以内 | 4年超5年 以内 | 5年超 | 合計 | |
| 非デリバティブ負債 | |||||||
| 借入金 | 10,357 | 800 | 1,613 | 938 | 938 | 1,877 | 16,527 |
| リース債務 | 62 | 48 | 36 | 24 | 12 | 4 | 189 |
| 営業債務 | 32,058 | - | - | - | - | - | 32,058 |
| その他の金融負債 | 10,188 | 2,491 | - | - | - | - | 12,680 |
| デリバティブ負債 | |||||||
| 先物為替予約 | 20 | - | - | - | - | - | 20 |
| 金利スワップ | - | - | 11 | - | - | - | 11 |
| 合計 | 52,687 | 3,340 | 1,661 | 963 | 951 | 1,882 | 61,487 |
(4)市場リスク管理
① 為替リスク管理
一部の外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されていますが、原則として一定の範囲内で先物為替予約を利用してヘッジしています。
先物為替予約取引の執行・管理については、取引権限及び取引額等を定めた社内ルールに従い、担当部門が経営会議の承認を得て行っています。
(a)先物為替予約
為替変動リスクをヘッジするための先物為替予約の内訳は、次のとおりです。
前連結会計年度(2016年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 取引の種類 | 契約額等 | 契約額等のうち 1年超 | 公正価値 | 評価損益 |
| 売建 | ||||
| 米ドル | 450 | - | 39 | 39 |
| 買建 | ||||
| 米ドル | 141 | - | 0 | 0 |
| 円 | 226 | - | △0 | △0 |
| 合計 | - | - | 39 | 39 |
当連結会計年度(2017年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 取引の種類 | 契約額等 | 契約額等のうち 1年超 | 公正価値 | 評価損益 |
| 売建 | ||||
| 米ドル | 785 | - | △20 | △20 |
| 買建 | ||||
| 円 | 19 | - | △0 | △0 |
| 合計 | - | - | △20 | △20 |
(b)為替感応度分析
前連結会計年度及び当連結会計年度において、日本円が1%円高になった場合の、当社グループの税引前利益に与える影響額は、次のとおりです。なお、この影響額は、デリバティブ取引によりヘッジが実質的に有効な金融商品等は除いて算定しており、その他のすべての変数が一定であることを前提としています。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 税引前利益 | ||
| 米ドル | △36 | △0 |
| その他 | △66 | △3 |
| 合計 | △103 | △4 |
② 金利変動リスク管理
一部の借入金は、金利の変動リスクに晒されていますが、金利スワップ取引を利用してヘッジしています。金利スワップ取引の執行・管理については、取引権限及び取引額等を定めた社内ルールに従い、担当部門が経営会議の承認を得て行っています。
なお、金利変動リスクに対するエクスポージャーは限定的であり、金利変動の影響は軽微です。
(5)資本管理
当社グループの資本管理は、持続的成長の実現と企業価値向上を目的とし、経営資源の柔軟かつ効率的な活用と、健全な財政状態の維持(安定的な財務基盤の維持)を方針としています。
当社グループが資本管理において用いる主な指標は、ROE、ROA(資産合計税引前利益率)及び親会社所有者帰属持分比率であり、これらを用いて適宜モニタリングを行い、経営戦略に基づいた諸施策を展開しています。
主な指標の各連結会計年度の数値は次のとおりです。
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| ROE | △2.4% | △12.9% |
| ROA(資産合計税引前利益率) | 3.9% | △1.2% |
| 親会社所有者帰属持分比率 | 49.9% | 40.9% |
なお、当社及び連結子会社が適用を受ける重要な資本の規制(会社法等の一般的な規定を除く)はありません。
(6)金融資産と金融負債の相殺
当社グループは、相殺対象となる重要な金融資産及び金融負債を保有していません。
(7)金融商品の公正価値
① その他の金融資産及び有利子負債、その他の金融負債の公正価値
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |||
| 帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | |
| 金融資産 | ||||
| 償却原価で測定される金融資産 | ||||
| ・3ヶ月超の預金 | 267 | 267 | 339 | 339 |
| ・その他の金融資産 | 1,430 | 1,430 | 1,737 | 1,737 |
| FVTPL | ||||
| ・デリバティブ資産 | 39 | 39 | - | - |
| FVTOCI | ||||
| ・資本性金融商品 | 5,211 | 5,211 | 6,028 | 6,028 |
| 合計 | 6,950 | 6,950 | 8,105 | 8,105 |
| 金融負債 | ||||
| 償却原価で測定される金融負債 | ||||
| ・有利子負債 | ||||
| 借入金 | 6,244 | 6,247 | 16,527 | 16,536 |
| リース債務 | 151 | 151 | 189 | 189 |
| ・その他の金融負債 | ||||
| 未払金 | 8,013 | 8,013 | 11,880 | 11,880 |
| その他 | 1,001 | 1,001 | 799 | 799 |
| FVTPL | ||||
| ・デリバティブ負債 | 19 | 19 | 32 | 32 |
| FVTOCI | ||||
| ・デリバティブ負債 | 0 | 0 | - | - |
| 合計 | 15,430 | 15,433 | 29,429 | 29,438 |
上記公正価値の算定方法は、次のとおりです。
(デリバティブ資産及びデリバティブ負債)
金利スワップの公正価値は、報告期間末日における市場金利に基づき、予測将来キャッシュ・フローを現在価値に割引くことにより算定しています。
先物為替予約の公正価値は、報告期間末日における為替レート及び市場金利に基づき、予測将来キャッシュ・フローを現在価値に割引くことにより算定しています。
(FVTOCI金融資産)
主に株式であり、上場株式については取引所の価格に基づき算定しています。
非上場株式の公正価値は、類似業種企業のPER又はPBR並びに、評価対象企業の基本的1株当たり当期利益又は1株当たり親会社所有者帰属持分等を用いて算定しています。
(借入金)
将来キャッシュ・フローを新規に同様の借入を実行した場合に想定される利率で割引く方法により算定しています。(公正価値ヒエラルキーのレベル2)
(上記以外の金融商品)
これらの殆どは短期間で決済されているため、帳簿価額は合理的な公正価値と近似しています。
② 公正価値ヒエラルキーのレベル別分類
以下の表は、連結財政状態計算書上において公正価値で測定されている資産及び負債の内訳です。
公正価値で測定する金融商品は、測定に用いたインプットの観察可能性及び重要性に応じて公正価値ヒエラルキーを次の3つに分類しており、公正価値で計上される金融商品の評価方法ごとの分類及び、それぞれのレベルの定義は次のとおりです。
レベル1:同一の資産又は負債についての活発な市場における公表価格
レベル2:レベル1に属さない、直接的又は間接的に観察可能なインプット
レベル3:観察不能な価格を含むインプット
前連結会計年度(2016年3月31日)
| (単位:百万円) |
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 資産: | ||||
| 資本性金融商品 | 5,171 | - | 39 | 5,211 |
| デリバティブ資産 | - | 39 | - | 39 |
| 合計 | 5,171 | 39 | 39 | 5,251 |
| 負債: | ||||
| デリバティブ負債 | - | 20 | - | 20 |
| 合計 | - | 20 | - | 20 |
(注)レベル1、2及び3の間の振替えはありません。
当連結会計年度(2017年3月31日)
| (単位:百万円) |
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | |
| 資産: | ||||
| 資本性金融商品 | 5,985 | - | 42 | 6,028 |
| 合計 | 5,985 | - | 42 | 6,028 |
| 負債: | ||||
| デリバティブ負債 | - | 32 | - | 32 |
| 合計 | - | 32 | - | 32 |
(注)レベル1、2及び3の間の振替えはありません。
③ レベル3に分類した金融商品の調整表
レベル3に分類される公正価値測定について、期首残高から期末残高への調整表は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 期首残高 | 87 | 39 |
| その他の包括利益 | △48 | 2 |
| 購入 | - | - |
| 売却 | - | - |
| 期末残高 | 39 | 42 |
(注)レベル3に分類される金融商品は、主に非上場の株式や活発な市場のない資本性金融商品であり、すべてがFVTOCI金融資産です。これらの公正価値の算定にあたり、評価対象企業の基本的1株当たり当期利益又は1株当たり親会社所有者帰属持分等を使用しています。
(8)デリバティブ及びヘッジ会計
当社グループは、公正価値ヘッジとして一部の外貨建ての営業債権及びその他の債権、並びに営業債務の為替の変動リスクに対して、原則として先物為替予約を利用して一定の範囲内でヘッジしています。ヘッジ手段の公正価値は純損益を通じて測定され、連結損益計算書上の「金融収益」又は「金融費用」に含まれています。
また、一部の借入金に係る支払金利の変動リスクを軽減するため、キャッシュ・フロー・ヘッジとして金利スワップ取引を利用してヘッジしています。キャッシュ・フロー・ヘッジとして指定されたデリバティブ取引の公正価値の変動は、その他の包括利益として認識し、連結財政状態計算書上の「その他の資本の構成要素」に含まれています。また、ヘッジ対象が純損益に認識された時点で、その公正価値変動を純損益に振替えています。
なお、デリバティブは、リスク回避を目的としており、投機的な取引は行わない方針です。
ヘッジ会計を適用しているデリバティブの公正価値ヘッジ及びキャッシュ・フロー・ヘッジの詳細は次のとおりです。
① 公正価値ヘッジ
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |||||||
| ヘッジ対象の 帳簿価額 | ヘッジ手段の 帳簿価額(公正価値) | ヘッジ対象の 帳簿価額 | ヘッジ手段の 帳簿価額(公正価値) | |||||
| 資産 | 負債 | 資産 | 負債 | 資産 | 負債 | 資産 | 負債 | |
| 為替予約 | - | 367 | 0 | 0 | - | 19 | - | 0 |
(注)デリバティブ資産及びデリバティブ負債はそれぞれ連結財政状態計算書上の「その他の金融資産」又は「その他の金融負債」に含まれています。また、ヘッジの非有効部分に重要性はありません。
② キャッシュ・フロー・ヘッジ
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |||||||
| 想定元本 | ヘッジ手段の 帳簿価額(公正価値) | 想定元本 | ヘッジ手段の 帳簿価額(公正価値) | |||||
| 資産 | 負債 | 資産 | 負債 | |||||
| 金利スワップ | 187 | - | 0 | - | - | - | ||
(注)デリバティブ負債は連結財政状態計算書上の「その他の金融負債」に含まれており、前連結会計年度及び当連結会計年度において、キャッシュ・フロー・ヘッジ剰余金から純損益に振替えられた公正価値の変動額は、それぞれ5百万円及び0百万円です。また、ヘッジの非有効部分に重要性はありません。
28.リース取引
借手側
解約不能のオペレーティング・リースにおける将来の最低支払リース料の支払期日別の内訳は、次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 支払期日 | 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) |
| 1年以内 | 174 | 174 |
| 1年超5年以内 | 723 | 723 |
| 5年超 | 1,615 | 1,380 |
| 合計 | 2,513 | 2,278 |
(注)費用として認識したオペレーティング・リース料は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ191百万円及び172百万円です。
29.関連当事者についての開示
当社グループと関連当事者との間の取引及び債権債務の残高は、次のとおりです。
(1)関連当事者間取引及び債権債務の残高
前連結会計年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 種類 | 名称 | 関連当事者関係の内容 | 取引金額 | 未決済残高 | ||
| 科目 | 金額 | 科目 | 金額 | |||
| その他の関係会社 | 本田技研工業株式会社 | 当社製品の販売、役員の被転籍 | 売上収益 | 22,548 | 営業債権 | 1,940 |
| その他の関係会社の子会社 | ホンダオブアメリカマニュファクチャリング・インコーポレーテッド | 子会社製品の販売 | 売上収益 | 42,596 | 営業債権 | 3,716 |
| その他の関係会社の子会社 | ホンダカナダ・インコーポレーテッド | 子会社製品の販売 | 売上収益 | 13,561 | 営業債権 | 2,168 |
当連結会計年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
| (単位:百万円) |
| 種類 | 名称 | 関連当事者関係の内容 | 取引金額 | 未決済残高 | ||
| 科目 | 金額 | 科目 | 金額 | |||
| その他の関係会社 | 本田技研工業株式会社 | 当社製品の販売、役員の被転籍 | 売上収益 | 24,536 | 営業債権 | 2,644 |
| その他の関係会社の子会社 | ホンダオブアメリカマニュファクチャリング・インコーポレーテッド | 子会社製品の販売 | 売上収益 | 37,237 | 営業債権 | 3,655 |
| その他の関係会社の子会社 | ホンダカナダ・インコーポレーテッド | 子会社製品の販売 | 売上収益 | 15,156 | 営業債権 | 4,245 |
(注)1.当社製品の販売については、価格その他の取引条件は、市場価格、総原価を勘案して価格交渉の上、一般取引条件と同様に決定しています。
2.担保・保証取引はなく、また、債権に貸倒引当金は設定していません。
(2)主要な経営幹部に対する報酬
当社の取締役(監査等委員を含む。)及び監査役に対する報酬額は次のとおりです。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 短期(基本)報酬 | 292 | 235 |
30.コミットメント
貸出コミットメント
当社グループは、事業資金調達を目的に、取引金融機関4社とコミットメント期間付タームローンを契約しています。この契約に基づく借入未実行残高は次のとおりです。
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 (2016年3月31日) | 当連結会計年度 (2017年3月31日) | |
| 貸出コミットメントの総額 | - | 21,000 |
| 借入実行残高 | - | 4,900 |
| 差引額 | - | 16,100 |
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
| 売上収益(百万円) | 60,815 | 120,056 | 186,274 | 259,495 |
| 税引前四半期(当期)利益(△は損失)(百万円) | 2,619 | △18,161 | △11,171 | △2,407 |
| 親会社の所有者に帰属する四半期(当期)利益(△は損失)(百万円) | 777 | △22,197 | △17,311 | △11,444 |
| 基本的1株当たり四半期(当期)利益(△は損失)(円) | 10.23 | △292.21 | △227.89 | △150.65 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
| 基本的1株当たり四半期利益(△は損失)(円) | 10.23 | △302.44 | 64.32 | 77.24 |
2 【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (2016年3月31日) | 当事業年度 (2017年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 255 | 172 |
| 受取手形 | 20 | 12 |
| 電子記録債権 | 4,393 | 4,452 |
| 売掛金 | ※1 16,385 | ※1 20,849 |
| 商品及び製品 | 2,133 | 2,379 |
| 仕掛品 | 1,989 | 1,715 |
| 原材料及び貯蔵品 | 2,951 | 3,067 |
| 前払費用 | 13 | 26 |
| その他 | ※1 4,343 | ※1 6,130 |
| 貸倒引当金 | △187 | △293 |
| 流動資産合計 | 32,300 | 38,513 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 6,770 | 6,520 |
| 構築物 | 1,101 | 1,000 |
| 機械及び装置 | 7,025 | 8,323 |
| 車両運搬具 | 168 | 184 |
| 工具、器具及び備品 | 785 | 765 |
| 土地 | 7,999 | 7,999 |
| リース資産 | 89 | 127 |
| 建設仮勘定 | 2,025 | 1,955 |
| 有形固定資産合計 | 25,963 | 26,875 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 166 | 140 |
| ソフトウエア仮勘定 | 13 | 2 |
| その他 | 26 | 25 |
| 無形固定資産合計 | 206 | 168 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 2,105 | 2,651 |
| 関係会社株式 | 35,424 | 36,768 |
| 出資金 | 1 | 1 |
| 関係会社出資金 | 12,535 | 11,820 |
| 従業員に対する長期貸付金 | 43 | 36 |
| 前払年金費用 | 636 | 640 |
| その他 | 309 | 374 |
| 貸倒引当金 | △13 | △11 |
| 投資その他の資産合計 | 51,042 | 52,281 |
| 固定資産合計 | 77,212 | 79,325 |
| 資産合計 | 109,512 | 117,838 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (2016年3月31日) | 当事業年度 (2017年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形 | 11 | 26 |
| 電子記録債務 | 5,666 | 7,042 |
| 買掛金 | ※1 7,041 | ※1 8,574 |
| 短期借入金 | 1,790 | 6,050 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 187 | - |
| リース債務 | 33 | 38 |
| 未払金 | ※1 4,361 | ※1 6,793 |
| 未払費用 | 740 | 722 |
| 未払法人税等 | 239 | 42 |
| 預り金 | 146 | 1,192 |
| 製品保証引当金 | 10,836 | 19,898 |
| 賞与引当金 | 2,374 | 2,081 |
| 役員賞与引当金 | 62 | - |
| 資産除去債務 | 4 | 4 |
| その他 | 1,002 | 821 |
| 流動負債合計 | 34,497 | 53,288 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | - | 4,900 |
| リース債務 | 64 | 101 |
| 長期未払金 | 69 | 2,519 |
| 繰延税金負債 | 1,573 | 1,792 |
| 製品保証引当金 | 305 | 249 |
| 退職給付引当金 | 3,517 | 3,526 |
| 資産除去債務 | 129 | 132 |
| 固定負債合計 | 5,660 | 13,222 |
| 負債合計 | 40,158 | 66,511 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (2016年3月31日) | 当事業年度 (2017年3月31日) | |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 12,698 | 12,698 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 13,455 | 13,455 |
| 資本剰余金合計 | 13,455 | 13,455 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 838 | 838 |
| その他利益剰余金 | ||
| 配当準備積立金 | 6,000 | 4,500 |
| 別途積立金 | 31,800 | 31,800 |
| 繰越利益剰余金 | 1,457 | △15,622 |
| 利益剰余金合計 | 40,095 | 21,516 |
| 自己株式 | △54 | △54 |
| 株主資本合計 | 66,195 | 47,616 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 3,159 | 3,711 |
| 評価・換算差額等合計 | 3,159 | 3,711 |
| 純資産合計 | 69,354 | 51,327 |
| 負債純資産合計 | 109,512 | 117,838 |
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当事業年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 売上高 | ※1 92,130 | ※1 100,190 |
| 売上原価 | 75,460 | 79,388 |
| 売上総利益 | 16,670 | 20,801 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2 17,934 | ※2 18,578 |
| 営業利益又は営業損失(△) | △1,263 | 2,222 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息及び受取配当金 | 9,428 | 7,472 |
| 為替差益 | - | 138 |
| その他 | 219 | 143 |
| 営業外収益合計 | ※1 9,648 | ※1 7,754 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 25 | 27 |
| 有価証券評価損 | 184 | - |
| 為替差損 | 235 | - |
| 貸倒引当金繰入額 | 154 | 106 |
| 支払手数料 | 0 | 205 |
| その他 | 42 | 30 |
| 営業外費用合計 | 642 | 369 |
| 経常利益 | 7,742 | 9,608 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | 6,638 | 2 |
| 投資有価証券売却益 | - | 1 |
| 特別利益合計 | 6,638 | 3 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | 2 | 5 |
| 固定資産廃棄損 | 83 | 88 |
| 減損損失 | 123 | ※3 1,624 |
| 製品保証引当金繰入額 | ※4 11,157 | ※4 24,000 |
| 関係会社出資金評価損 | - | ※5 714 |
| 独占禁止法関連損失 | 1,128 | 84 |
| 特別損失合計 | 12,495 | 26,516 |
| 税引前当期純利益又は税引前当期純損失(△) | 1,885 | △16,905 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,250 | 1,072 |
| 法人税等調整額 | 2,507 | △5 |
| 法人税等合計 | 3,757 | 1,066 |
| 当期純損失(△) | △1,872 | △17,971 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2015年4月1日 至 2016年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||||
| 株主資本 | ||||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | ||||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||||
| 配当準備積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||||
| 当期首残高 | 12,698 | 13,455 | 13,455 | 838 | - | 28,800 | 15,216 | 44,854 | △54 | 70,954 |
| 当期変動額 | ||||||||||
| 剰余金の配当 | △2,886 | △2,886 | △2,886 | |||||||
| 当期純損失(△) | △1,872 | △1,872 | △1,872 | |||||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | ||||||||
| 配当準備積立金の積立 | 6,000 | △6,000 | - | - | ||||||
| 配当準備積立金の取崩 | ||||||||||
| 別途積立金の積立 | 3,000 | △3,000 | - | - | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | 6,000 | 3,000 | △13,759 | △4,759 | △0 | △4,759 |
| 当期末残高 | 12,698 | 13,455 | 13,455 | 838 | 6,000 | 31,800 | 1,457 | 40,095 | △54 | 66,195 |
| 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | 3,717 | 3,717 | 74,672 |
| 当期変動額 | |||
| 剰余金の配当 | △2,886 | ||
| 当期純損失(△) | △1,872 | ||
| 自己株式の取得 | △0 | ||
| 配当準備積立金の積立 | - | ||
| 配当準備積立金の取崩 | |||
| 別途積立金の積立 | - | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △558 | △558 | △558 |
| 当期変動額合計 | △558 | △558 | △5,317 |
| 当期末残高 | 3,159 | 3,159 | 69,354 |
当事業年度(自 2016年4月1日 至 2017年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||||
| 株主資本 | ||||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | ||||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||||
| 配当準備積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||||
| 当期首残高 | 12,698 | 13,455 | 13,455 | 838 | 6,000 | 31,800 | 1,457 | 40,095 | △54 | 66,195 |
| 当期変動額 | ||||||||||
| 剰余金の配当 | △607 | △607 | △607 | |||||||
| 当期純損失(△) | △17,971 | △17,971 | △17,971 | |||||||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | ||||||||
| 配当準備積立金の積立 | ||||||||||
| 配当準備積立金の取崩 | △1,500 | 1,500 | - | - | ||||||
| 別途積立金の積立 | ||||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||||
| 当期変動額合計 | - | - | - | - | △1,500 | - | △17,079 | △18,579 | △0 | △18,579 |
| 当期末残高 | 12,698 | 13,455 | 13,455 | 838 | 4,500 | 31,800 | △15,622 | 21,516 | △54 | 47,616 |
| 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | 3,159 | 3,159 | 69,354 |
| 当期変動額 | |||
| 剰余金の配当 | △607 | ||
| 当期純損失(△) | △17,971 | ||
| 自己株式の取得 | △0 | ||
| 配当準備積立金の積立 | |||
| 配当準備積立金の取崩 | - | ||
| 別途積立金の積立 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 552 | 552 | 552 |
| 当期変動額合計 | 552 | 552 | △18,027 |
| 当期末残高 | 3,711 | 3,711 | 51,327 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 資産の評価基準及び評価方法
(1)有価証券
子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法により評価しています。
その他有価証券
時価のあるものは、事業年度末日の市場価格等に基づく時価法により評価しています。(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しています。)
時価のないものは、移動平均法による原価法により評価しています。
(2)デリバティブ
時価法によっています。
(3)たな卸資産
①評価基準
製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品はいずれも原価法(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)によっています。
②評価方法
製品、仕掛品及び原材料は総平均法により、貯蔵品は最終取得原価法によっています。 2 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しています。
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しています。
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しています。 3 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しています。
(2) 製品保証引当金
製品の無償補修費用の支出に備えるため、得意先との部品取引基本契約書に基づき、次の見積額の合計額を計上しています。
① 過去の補修実績に将来の見込額を加味した無償補修対象期間内の費用見積額
② 特別の無償補修費用を個別に算出した見積額
(3) 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与に充てるため、賞与支払予定額のうち当事業年度に属する支給対象期間に見合う金額を計上しています。
(4) 役員賞与引当金
役員の賞与の支出に備えるため、支給見込額を計上しています。
(5) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しています。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっています。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定率法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しています。
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により費用処理しています。 4 ヘッジ会計の方法
(1) ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっています。
なお、為替予約については振当処理の要件を充たしている場合は振当処理に、金利スワップについては特例処理の要件を充たしている場合は特例処理によっています。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
| ヘッジ手段 | ヘッジ対象 | |
| 金利スワップ | 金利取引 |
(3) ヘッジ方針
社内ルールに基づく取引権限及び取引額で、為替変動リスク及び金利変動リスクをヘッジしています。
(4) ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動を比較し、その変動額等を基礎にして有効性を評価しています。ただし、特例処理によっている金利スワップについては、有効性の評価を省略しています。 5 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は税抜方式によっています。
(追加情報)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)を当事業年度から適用しています。
(表示方法の変更)
(損益計算書関係)
前事業年度において、「営業外費用」の「その他」に含めていた「支払手数料」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表を組替えています。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた42百万円は、「支払手数料」0百万円、「その他」42百万円として組替えています。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
| 前事業年度 (2016年3月31日) | 当事業年度 (2017年3月31日) | |
| 短期金銭債権 | 14,751百万円 | 17,992百万円 |
| 短期金銭債務 | 1,768 | 3,048 |
2 保証債務
| 前事業年度 (2016年3月31日) | 当事業年度 (2017年3月31日) | |
| 関係会社の借入金等に対する保証債務 | 1,795百万円 | 2,574百万円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との主な取引
| 前事業年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当事業年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 営業取引による取引高 | ||
| 売上高 | 64,703百万円 | 71,090百万円 |
| 営業取引以外の取引による取引高 | 9,400 | 7,429 |
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度13%、当事業年度18%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度87%、当事業年度82%です。
販売費及び一般管理費の主なものは、次のとおりです。
| 前事業年度 (自 2015年4月1日 至 2016年3月31日) | 当事業年度 (自 2016年4月1日 至 2017年3月31日) | |
| 荷造運賃 | 2,136百万円 | 2,464百万円 |
| 給料及び手当 | 1,465 | 1,215 |
| 賞与引当金繰入額 | 457 | 646 |
| 退職給付費用 | 203 | 228 |
| 製品保証引当金繰入額 | 163 | 127 |
| 研究開発費 | 10,814 | 11,083 |
※3 主としてガススプリング事業の資産について、投資額の回収可能性が見込めなくなったため、減損損失を認識し
たものです。
※4 主として当社グループにおいて生産したガススプリング製品の不具合に対する負担見込額です。
※5 子会社の経営成績悪化により実質価額が著しく低下したため減損処理を実施したものです。
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
前事業年度(2016年3月31日)
| 区分 | 貸借対照表 計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| 子会社株式 | - | - | - |
| 関連会社株式 | 143 | 2,888 | 2,745 |
(注) 時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式
| 区分 | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 子会社株式 | 31,955 |
| 関連会社株式 | 239 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「子会社株式及び関連会社株式」には含めていません。
当事業年度(2017年3月31日)
| 区分 | 貸借対照表 計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| 子会社株式 | - | - | - |
| 関連会社株式 | 143 | 3,879 | 3,735 |
(注) 時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式
| 区分 | 貸借対照表計上額(百万円) |
| 子会社株式 | 33,034 |
| 関連会社株式 | 239 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「子会社株式及び関連会社株式」には含めていません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2016年3月31日) | 当事業年度 (2017年3月31日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| 製品保証引当金 | 3,386百万円 | 6,231百万円 | |
| 繰越欠損金 | - | 3,809 | |
| 退職給付引当金 | 1,065 | 1,061 | |
| 減損損失 | 410 | 889 | |
| 賞与引当金 | 738 | 643 | |
| 研究開発費加算額 | 329 | 386 | |
| ソフトウェア償却超過額 | 289 | 332 | |
| たな卸資産評価損 | 88 | 113 | |
| 減価償却費等償却超過額 | 247 | 110 | |
| 社会保険料加算額 | 106 | 95 | |
| 資産除去債務 | 56 | 40 | |
| 未払役員退職慰労金 | 22 | 21 | |
| その他 | 215 | 118 | |
| 繰延税金資産小計 | 6,957 | 13,854 | |
| 評価性引当額 | △6,948 | △13,841 | |
| 繰延税金資産合計 | 9 | 13 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △1,373 | △1,598 | |
| 前払年金費用 | △192 | △192 | |
| 固定資産除去費用 | △16 | △14 | |
| 繰延税金負債合計 | △1,582 | △1,805 | |
| 繰延税金資産の純額(△は負債) | △1,573 | △1,792 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2016年3月31日) | 当事業年度 (2017年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | 32.7% | 当事業年度は税引前当期純損失を計上しているため、記載を省略しています。 | |
| (調整) | |||
| 評価性引当額 | 227.5 | ||
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △153.8 | ||
| 外国源泉税 | 55.6 | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 3.5 | ||
| 住民税均等割等 | 1.1 | ||
| 研究開発費税額控除 | △13.2 | ||
| 独占禁止法関連損失 | 19.6 | ||
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 25.8 | ||
| その他 | 0.5 | ||
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 199.3 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:百万円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却 累計額 |
| 有形固 定資産 | 建物 | 6,770 | 469 | 112 (106) | 606 | 6,520 | 13,820 |
| 構築物 | 1,101 | 79 | 50 (4) | 129 | 1,000 | 2,298 | |
| 機械及び装置 | 7,025 | 4,682 | 1,533 (1,511) | 1,850 | 8,323 | 43,217 | |
| 車両運搬具 | 168 | 99 | 15 (0) | 67 | 184 | 299 | |
| 工具、器具及び備品 | 785 | 440 | 8 (0) | 451 | 765 | 8,282 | |
| 土地 | 7,999 | - | - | - | 7,999 | - | |
| リース資産 | 89 | 74 | - | 36 | 127 | 98 | |
| 建設仮勘定 | 2,025 | 5,749 | 5,819 | - | 1,955 | - | |
| 計 | 25,963 | 11,594 | 7,539 (1,624) | 3,143 | 26,875 | 68,016 | |
| 無形固 定資産 | ソフトウエア | 46 | 140 | 101 | |||
| ソフトウエア仮勘定 | - | 2 | - | ||||
| その他 | 0 | 25 | 15 | ||||
| 計 | 47 | 168 | 117 |
(注)1.機械及び装置の当期増減額の主なものは、四輪事業の新機種立上り対応のために設備を増設したこと及びガススプリング製品の不具合対応に伴うものです。
2.建設仮勘定の当期増減額の主なものは、各工場の能力拡充・新機種立上り等のための増設、更新及び建物、機械及び装置、工具、器具及び備品等への振替を行ったことによるものです。
3.無形固定資産の金額は、期末残高に重要性がないため、「期首残高」、「当期増加額」及び「当期減少額」の記載を省略しています。
4.「当期減少額」の( )内数字は内数で、減損損失の計上額です。
【引当金明細表】
(単位:百万円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
| 貸倒引当金 | 200 | 110 | 5 | 304 |
| 製品保証引当金 | 11,142 | 24,127 | 15,122 | 20,148 |
| 賞与引当金 | 2,374 | 2,081 | 2,374 | 2,081 |
| 役員賞与引当金 | 62 | - | 62 | - |
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しています。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日及び3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都江東区東砂七丁目10番11号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ────── |
| 買取手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行います。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、東京都において発行する日本経済新聞に掲載して行います。 なお、当社の公告掲載URLは次のとおりです。 (http://www.showa1.com) |
| 株主に対する特典 | なし |
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しています。
| (1) | 有価証券報告書及び その添付書類並びに確認書 | 事業年度 (第108期) | 自 2015年4月1日 至 2016年3月31日 | 2016年6月24日 関東財務局長に提出 | |
| (2) | 内部統制報告書及び その添付書類 | 2016年6月24日 関東財務局長に提出 | |||
| (3) | 四半期報告書及び確認書 | (第109期第1四半期) | 自 2016年4月1日 至 2016年6月30日 | 2016年8月10日 関東財務局長に提出 | |
| (第109期第2四半期) | 自 2016年7月1日 至 2016年9月30日 | 2016年11月11日 関東財務局長に提出 | |||
| (第109期第3四半期) | 自 2016年10月1日 至 2016年12月31日 | 2017年2月14日 関東財務局長に提出 | |||
| (4) | 臨時報告書 | ||||
| 2016年6月27日関東財務局長に提出 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2の規定に基づく臨時報告書です。 | |||||
| 2016年10月28日関東財務局長に提出 企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づく臨時報告書です。 | |||||
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
| 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 |
| 2017年6月23日 | |||
| 株式会社ショーワ | |||
| 取締役会 御中 | |||
| 新日本有限責任監査法人 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 耕 田 一 英 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 遠 藤 正 人 ㊞ |
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ショーワの2016年4月1日から2017年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結財政状態計算書、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結持分変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書及び連結財務諸表注記について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」第93条の規定により国際会計基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、国際会計基準に準拠して、株式会社ショーワ及び連結子会社の2017年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ショーワの2017年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社ショーワが2017年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が連結財務諸表に添付する形で別途保管しています。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
| 独立監査人の監査報告書 |
| 2017年6月23日 | |||
| 株式会社ショーワ | |||
| 取締役会 御中 | |||
| 新日本有限責任監査法人 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 耕 田 一 英 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 遠 藤 正 人 ㊞ |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ショーワの2016年4月1日から2017年3月31日までの第109期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ショーワの2017年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注) 1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が財務諸表に添付する形で別途保管しています。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |