| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 近畿財務局長 |
| 【提出日】 | 平成29年6月27日 |
| 【事業年度】 | 第29期(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) |
| 【会社名】 | 関西高速鉄道株式会社 |
| 【英訳名】 | Kansai Rapid Railway Co.,Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 岡 﨑 安 志 |
| 【本店の所在の場所】 | 大阪市北区天神橋二丁目4番15号 |
| 【電話番号】 | 06-6357-3417 |
| 【事務連絡者氏名】 | 総務業務部長 合 川 正 弘 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 大阪市北区天神橋二丁目4番15号 |
| 【電話番号】 | 06-6357-3417 |
| 【事務連絡者氏名】 | 総務業務部長 合 川 正 弘 |
| 【縦覧に供する場所】 | 該当事項はありません。 |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
| 回次 | 第25期 | 第26期 | 第27期 | 第28期 | 第29期 | |
| 決算年月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | 平成29年3月 | |
| 営業収益 | (千円) | 15,310,355 | 15,310,789 | 15,309,978 | 15,311,452 | 15,311,343 |
| 経常利益 | (千円) | 4,232,153 | 4,784,579 | 5,379,937 | 6,024,892 | 6,315,537 |
| 当期純利益 | (千円) | 2,620,705 | 2,907,464 | 3,136,492 | 3,904,841 | 4,362,701 |
| 持分法を適用した場合の投資利益 | (千円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 資本金 | (千円) | 75,280,200 | 75,280,200 | 75,280,200 | 75,280,200 | 75,280,200 |
| 発行済株式総数 | (株) | 1,505,604 | 1,505,604 | 1,505,604 | 1,505,604 | 1,505,604 |
| 純資産額 | (千円) | 73,084,375 | 75,991,839 | 79,128,332 | 83,033,173 | 87,395,874 |
| 総資産額 | (千円) | 212,727,564 | 208,152,819 | 195,181,929 | 188,415,960 | 179,742,552 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 48,541.57 | 50,472.66 | 52,555.87 | 55,149.41 | 58,047.05 |
| 1株当たり配当額(1株当たり中間配当額) | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| (―) | (―) | (―) | (―) | (―) | ||
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 1,740.63 | 1,931.09 | 2,083.21 | 2,593.54 | 2,897.64 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 34.4 | 36.5 | 40.5 | 44.1 | 48.6 |
| 自己資本利益率 | (%) | 3.65 | 3.90 | 4.04 | 4.82 | 5.12 |
| 株価収益率 | (倍) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 配当性向 | (%) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 10,637,856 | 9,803,821 | 10,506,672 | 9,913,793 | 10,254,886 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △7,829 | △33,232 | ― | △961 | ― |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △9,078,040 | △6,025,527 | △15,246,147 | △9,058,509 | △11,666,373 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 1,562,672 | 5,307,734 | 568,259 | 1,422,581 | 11,094 |
| 従業員数 | (名) | 8 | 8 | 8 | 7 | 7 |
(注) 1 当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2 営業収益には消費税等は含まれておりません。
3 子会社及び関連会社がないため、持分法を適用した場合の投資利益については記載しておりません。
4 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
5 当社は株式を上場しておりませんので、株価収益率については記載しておりません。
6 従業員数には出資企業からの出向者を含めて記載しております。
2 【沿革】
(1) 当社は、関西圏における広域的な都市機能整備の一環として、学研都市線(片町線)とJR宝塚線(福知山線)を大阪都心北部で直結する新線鉄道・JR東西線建設等を目的として昭和63年5月25日に設立されました。
(2) 昭和63年10月28日に鉄道事業法に基づく第三種鉄道事業免許を取得いたしました。
(3) 平成元年3月JR東西線の建設工事に着手いたしました。
(4) 平成9年3月8日JR東西線は開業いたしました。
(5) 平成9年6月本社を大阪市西区から大阪市北区へ移転いたしました。
3 【事業の内容】
当社は、関西圏における広域的な都市機能整備の一環として、鉄道事業法に基づく鉄道事業及び軌道法に基づく運輸事業等を行うことを目的に、昭和63年5月25日に設立された第三セクターであります。
同年10月28日に鉄道事業法に基づき、片福連絡線の第三種鉄道事業者(鉄道施設を敷設して他社に運営させる事業者)の免許を取得し、平成9年3月より第二種鉄道事業者(他の鉄道事業者が敷設した線路を使用して運営を行う事業者)であり、当社の「その他の関係会社」でもあります西日本旅客鉄道株式会社にJR東西線の鉄道施設を貸付け、同社から線路使用料を収受し、その資金にて独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、「鉄道運輸機構」という。)及び金融機関に建設資金等を返済することといたしております。
当社の主な事業内容としては、当社が敷設したJR東西線の鉄道線路を西日本旅客鉄道株式会社へ貸付けており、同社は平成9年3月8日よりJR東西線を運営しております。また、JR東西線大阪天満宮駅出入口との合築物件としての、東西線アクセスビル(自社ビル)の一部賃貸を行っております。
なお、当社は鉄道事業の単一セグメントであるため、主たる事業である鉄道施設の貸付事業について記載しております。
<事業系統図>
「JR東西線路線図」
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有(又は被所有)割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (その他の関係会社) | |||||
| 西日本旅客鉄道㈱ (注)1 | 大阪市北区 | 100,000 | 鉄道事業 | 被所有 24.21 (内、間接0.30) | 鉄道線路の賃貸(使用料収受)役員の兼任……1名 |
(注) 1 有価証券報告書を提出しております。
2 当社には親会社、子会社、関連会社はありません。
5 【従業員の状況】
(1) 提出会社の状況
平成29年3月31日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
|---|---|---|---|
| 7 | 57.5 | 5.9 | 7,194,871 |
(注) 1 従業員数は就業人員であり、出資企業等からの出向者2名を含めて記載しています。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。
3 当社は、鉄道事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2) 労働組合の状況
当社には労働組合はありません。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当社は、第三種鉄道事業者として、JR東西線の鉄道施設を西日本旅客鉄道株式会社に貸付けるとともに、付帯する土地等の活用も行ってまいりました。
当事業年度の鉄道事業営業収益につきましては、西日本旅客鉄道株式会社との協定に基づく鉄道線路使用料収入が大部分を占め、前年とほぼ同額の15,311百万円となりました。鉄道事業営業費につきましては、減価償却費が295百万円減少したこと等により7,726百万円(前年同期比1.3%減)となりました。この結果、鉄道事業営業利益は7,584百万円(前年同期比1.3%増)となりました。
営業外収支について、営業外費用は、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下「鉄道運輸機構」という。)及び金融機関への支払利息が153百万円(前年同期比63.0%減)、社債利息が1,018百万円(前年同期比2.0%減)となり、1,269百万円(前年同期比13.1%減)でありました。特に、鉄道運輸機構に対する長期未払金については、通常の償還に加え、146百万円を繰上償還し金利負担の軽減に努めました。
この結果、経常利益は6,315百万円(前年同期比4.8%増)となりました。
また、特別損失は3百万円(前年同期比83.2%減)となり、当期純利益は4,362百万円(前年同期比11.7%増)となりました。
当事業年度の元利償還補助金の還付については、平成23年11月18日に関係自治体等と締結いたしました「片福連絡線建設事業の支援に関する確認書」に基づき関係者間で協議を実施し、平成28年12月26日に開催いたしました第171回取締役会で1,400百万円を還付する決議をいたしました。この決議に基づき関係自治体と「平成28年度片福連絡線建設事業還付金に関する合意書」を締結し、平成29年3月31日に1,400百万円(大阪府630百万円、兵庫県112百万円、大阪市630百万円、尼崎市28百万円)を還付いたしました。
なお、当社は鉄道事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度末の現金及び現金同等物は、前年同期と比べ1,411百万円減少し11百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ341百万円収入が増加し10,254百万円(前年同期比3.4%増)となりました。これは長期債務の返済に伴う支払利息の減少等により税引前当期純利益が307百万円増加し6,312百万円(前年同期比5.1%増)となったことが主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度は投資活動を行っておりません。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ2,607百万円支出が増加し△11,666百万円(前年同期比28.8%増)となりました。これは前年に比べ鉄道運輸機構への長期未払金の繰上償還額は減少しましたが長期借入金返済額及び社債償還額が増加したためであります。
2 【生産、受注及び販売の状況】
当社は受注生産形態を取らない業態であります。このため、生産、受注及び販売の状況については、「1 業績等の概要」 にて示しております。
3 【経営方針、経営環境及び対処すべき課題等】
長期債務については、より低利な資金調達等を通じ一層のコスト削減に努めるとともに、引き続き確実に返済してまいります。
また、第三種鉄道事業者として、第二種鉄道事業者である西日本旅客鉄道株式会社をはじめとした関係機関との連携を引き続き強化し、安全の推進に努めてまいります。
加えて、防災対策について西日本旅客鉄道株式会社と共に検討を進めるとともに、当社施設の保全に万全を期してまいります。
4 【事業等のリスク】
「JR東西線(片福連絡線)に関する基本協定」により、鉄道事業に関する諸業務は保守管理も含めて大半を西日本旅客鉄道株式会社が行っており、土地等貸付についても自社資産の有効利用を目的に限定的な範囲で展開していることから、当社の事業リスクの主たるものは、鉄道線路使用料の変動リスクであると考えており、鉄道線路使用料が増減した場合には当社の業績に重要な影響を与える可能性があります。
鉄道線路使用料については、開業後の経営環境の大幅な変化に鑑み鉄道線路使用料の協定の一部を、開業後30年目に当社の累積資金不足を解消し、かつそれまでに累積損失を解消できる年額を基準として、西日本旅客鉄道株式会社と3年度毎に協議のうえ決定するという内容に平成16年1月28日に変更し、平成16年2月25日に国土交通大臣の認可を受けました。
債務返済を確実に行う仕組みとするこの協定の変更は、経営の安定化に資するものと考えております。また、基本的には、鉄道線路使用料がJR東西線の乗客数の増減や自然災害等の発生による費用負担の増加等に影響されることはないものと考えております。
なお、当社は開業後30年目に累積資金不足が解消し、かつそれまでに累積損失を解消できることを前提として、鉄道線路使用料の減額と元利償還補助金の返還について検討を重ねてまいりました結果、鉄道線路使用料の減額及び元利償還補助金の返還を実施することを平成23年9月14日開催の第141回取締役会で決議いたしました。この決議により鉄道線路使用料につきましては、年額で15,298百万円とし、国土交通省へ平成23年9月20日付で認可申請を行い、平成23年10月28日に国土交通大臣の認可を受けました。
元利償還補助金の返還につきましては、受入総額の14,066百万円を上限とし、経営状況を勘案しながら毎年度関係自治体(大阪府、兵庫県、大阪市及び尼崎市)と協議の上で返還の有無及び金額を決定する旨の確認書を関係自治体及び西日本旅客鉄道株式会社と平成23年11月18日付で締結いたしました。この確認書に基づき、当事業年度の元利償還補助金の返還につきましては、平成28年12月26日開催の第171回取締役会で1,400百万円と決定し、関係自治体と「平成28年度片福連絡線建設事業還付金に関する合意書」を締結し、平成29年3月31日に返還いたしました。
なお、変動金利である鉄道運輸機構への長期未払金は、通常の償還に加え、低利で調達した資金をもって繰上償還しており、当事業年度末には3,581百万円まで減少していることから、金利の変動リスクは低減しております。今後、残高は減少するため、金利の変動リスクは低減してまいります。
また、当社が保有する土地の売却等を行う場合には、売却価格や処分方法等によっては損失を計上する場合がありますが、本有価証券報告書提出日において資産の売却予定はありません。
以上、文中の将来に関する事項については、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
5 【経営上の重要な契約等】
(1) 西日本旅客鉄道株式会社と平成8年12月18日付で、「JR東西線(片福連絡線)に関する基本協定」及び「JR東西線(片福連絡線)の線路使用料に関する協定」を結んでおります。これにより、鉄道施設の全てを西日本旅客鉄道株式会社が管理、保守することとし、必要な経費についても負担することとなっております。
(2) 日本鉄道建設公団と平成9年3月6日付で、JR東西線京橋・尼崎間の鉄道施設の一部を240,357百万円で譲り受け、25年の元利均等半年賦により支払うことに関する、「JR東西線京橋・尼崎間の鉄道施設譲渡契約」を締結しております。
(3) 日本鉄道建設公団と平成10年3月30日付で、JR東西線京橋・尼崎間の鉄道施設の一部を536百万円で譲り受け、25年の元利均等半年賦により支払うことに関する、「JR東西線京橋・尼崎間の鉄道施設譲渡契約」を締結しております。
(4) 日本鉄道建設公団と平成8年4月1日付で締結した「JR東西線の建設及び譲渡・引渡し基本協定に基づく譲渡又は引渡し条件等協定」及び平成9年3月6日付で締結した「JR東西線京橋・尼崎間の鉄道施設譲渡契約」に基づき、債務金240,357百万円及びこれに付随する一切の債務の担保として、その所有する鉄道財団「鉄道抵当原簿登録番号第641号」の上に平成11年7月30日付で、第一順位の抵当権を設定し、運輸省に平成11年8月18日付で登録しております。
(5) 日本鉄道建設公団と平成8年4月1日付で締結した「JR東西線の建設及び譲渡・引渡し基本協定に基づく譲渡又は引渡し条件等協定」及び平成10年3月30日付で締結した「JR東西線京橋・尼崎間の鉄道施設譲渡契約」に基づき、債務金536百万円及びこれに付随する一切の債務の担保として、その所有する鉄道財団「鉄道抵当原簿登録番号第641号」の上に平成11年7月30日付で、第二順位の抵当権を設定し、運輸省に平成11年8月18日付で登録しております。
(6) 西日本旅客鉄道株式会社と平成16年1月28日付で「JR東西線(片福連絡線)の線路使用料に関する協定の一部を変更する協定」及び「JR東西線(片福連絡線)の線路使用料の額に関する変更契約書」を結んでおります。これにより、線路使用料は当社が開業後30年目に累積資金不足を解消し、かつ、それまでに累積損失を解消できる年額を基準として、3年度毎に協議の上定めるものとしております。
(7) 西日本旅客鉄道株式会社と平成23年9月20日付で「JR東西線(片福連絡線)の線路使用料の額に関する変更契約書」を結んでおります。これにより、線路使用料の年額は15,298百万円となっております。
(8) 西日本旅客鉄道株式会社並びに関係自治体と平成7年12月18日付で「片福連絡線建設事業の支援に関する覚書」及び平成9年3月31日付で「片福連絡線建設事業の支援に関する確認書」、平成16年3月30日付で「片福連絡線建設事業の支援に関する確認書」を結んでおります。これにより、関係自治体より平成9年度から平成15年度までに総額14,066百万円の補助金を受け入れております。
(9) 西日本旅客鉄道株式会社並びに関係自治体と平成23年11月18日付で「片福連絡線建設事業の支援に関する確認書」を結んでおります。これにより、平成9年度から平成15年度までに受け入れた元利償還補助金14,066百万円を上限とし、平成23年度から開業後30年目に当たる平成38年度までを返還可能期間として、毎年度、関係自治体と協議し、経営状況を勘案した上で、返還の有無及び金額を決定するものとしております。
(注)日本鉄道建設公団は、平成15年10月1日付で、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構となりました。
6 【研究開発活動】
該当事項はありません。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態の分析
(資産の部)
流動資産については、1,440百万円減少し133百万円(前事業年度末比91.5%減)となりました。
固定資産については、7,232百万円減少し179,608百万円(前事業年度末比3.9%減)となりました。これは減価償却の進捗等により鉄道事業固定資産が6,800百万円減少し、また元利償還補助金返還引当金の損金認容等により繰延税金資産が432百万円減少したためであります。
(負債・純資産の部)
流動負債については、2,880百万円減少し11,335百万円(前事業年度末比20.3%減)となりました。これは、短期借入金が1,245百万円増加、また1年内償還予定の社債が5,999百万円増加しましたが、1年内返済予定の長期借入金が10,000百万円減少したためであります。なお1年内償還予定運輸機構長期未払金は152百万円減少し758百万円となっております。
固定負債については、10,155百万円減少し81,010百万円(前事業年度末比11.1%減)となりました。これは、社債及び運輸機構長期未払金が8,758百万円減少し、また元利償還補助金の返還により元利償還補助金返還引当金が1,400百万円減少したためであります。
純資産の部については、純資産合計は4,362百万円増加し87,395百万円(前事業年度末比5.3%増)となりました。これは、当期純利益を4,362百万円計上したためであります。
(2) キャッシュ・フローの分析
当事業年度末の現金及び現金同等物は、前年同期と比べ1,411百万円減少し11百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ341百万円収入が増加し10,254百万円(前年同期比3.4%増)となりました。これは長期債務の返済に伴う支払利息の減少等により税引前当期純利益が307百万円増加し6,312百万円(前年同期比5.1%増)となったことが主な要因であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度は投資活動を行っておりません。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同期と比べ2,607百万円支出が増加し△11,666百万円(前年同期比28.8%増)となりました。これは前年に比べ鉄道運輸機構への長期未払金の繰上償還額は減少しましたが長期借入金返済額及び社債償還額が増加したためであります。
(3) 経営成績の分析
営業収益の大部分を占める鉄道線路使用料収入は前年と同額の15,298百万円となりました。固定資産の減価償却費が償却の進捗により減少したことに加え、長期債務の減少及び鉄道運輸機構の長期未払金を繰上償還したことにより支払利息が減少し、経常利益は290百万円増加し6,315百万円(前年同期比4.8%増)となりました。これに老朽資産の取替等に伴う固定資産除却損3百万円を特別損失に計上した結果、税引前当期純利益は6,312百万円(前年同期比5.1%増)となり、当期純利益は457百万円増加し4,362百万円(前年同期比11.7%増)となりました。
(4) 事業等のリスクへの対応策の検討
前述のとおり、鉄道線路使用料の変動リスクが、当社の業績に重要な影響を与える可能性があります。
鉄道線路使用料の変動リスクに対しては、経営状況を踏まえ、開業後30年目に当社の累積資金不足を解消し、かつそれまでに累積損失を解消できる年額を基準として、西日本旅客鉄道株式会社と3年度毎に協議を行うとともに、その年額については取締役会の場でも議論してまいります。なお、変更を行う場合は、国土交通大臣の認可を得る必要があります。
なお、以上の事業等のリスクへの対応策につきましては、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当事業年度において、重要な設備投資及び設備の除却、売却等はありません。
なお、当社は単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
2 【主要な設備の状況】
当社における主要な設備は、以下のとおりであります。
平成29年3月31日現在
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(人) | |||||
| 土地(面積㎡) | 建物 | 構築物 | 機械及び装置 | 工具・器具・備品 | 合計 | ||||
| 京橋駅から 尼崎駅まで 及び 本 社 (大阪市北区) | 鉄道事業 | 駅施設等線路設備電路設備自社ビル賃貸 | 12,792,394(4,147.35) | 19,541,116 | 124,048,771 | 559,883 | 9,471 | 156,951,637 | 7 |
(注)1 上記金額には消費税等は含まれておりません。
2 自社ビルは一部を第三者に賃貸しております。
3 【設備の新設、除却等の計画】
特段の計画はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 1,600,000 |
| 計 | 1,600,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成29年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(平成29年6月27日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 1,505,604 | 同左 | 該当事項はありません。 | 当社では単元株制度は採用しておりません。 |
| 計 | 1,505,604 | 同左 | ― | ― |
(注) 当社の株式を譲渡により取得するには、取締役会の承認を要する旨を定款に定めております。
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成9年1月25日 | 5,800 | 1,505,604 | 290,000 | 75,280,200 | ― | ― |
(注) 有償、第三者割当増資 発行価格 50,000円 資本組入額1株につき 50,000円
(6) 【所有者別状況】
平成29年3月31日現在
| 区分 | 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 合計 | |
| 個人以外 | 個人 | |||||||
| 株主数(人) | 4 | 17 | ─ | 122 | ─ | ─ | ─ | 143 |
| 所有株式数(株) | 800,000 | 162,848 | ─ | 542,756 | ─ | ─ | ─ | 1,505,604 |
| 所有株式数の割合(%) | 53.1 | 10.8 | ─ | 36.1 | ─ | ─ | ─ | 100.0 |
(7) 【大株主の状況】
平成29年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 大阪府 | 大阪市中央区大手前二丁目1番22号 | 360 | 23.91 |
| 大阪市 | 大阪市北区中之島一丁目3番20号 | 360 | 23.91 |
| 西日本旅客鉄道株式会社 | 大阪市北区芝田二丁目4番24号 | 360 | 23.91 |
| 兵庫県 | 神戸市中央区下山手通五丁目10番1号 | 64 | 4.25 |
| 株式会社日本政策投資銀行 | 東京都千代田区大手町一丁目9番6号 | 51 | 3.39 |
| 株式会社みずほ銀行 | 東京都千代田区大手町一丁目5番5号 | 29 | 1.98 |
| 株式会社三井住友銀行 | 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 | 21 | 1.46 |
| 株式会社三菱東京UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 | 21 | 1.46 |
| 尼崎市 | 兵庫県尼崎市東七松町一丁目23番1号 | 16 | 1.06 |
| 関西電力株式会社 | 大阪市北区中之島三丁目6番16号 | 15 | 1.06 |
| 計 | ― | 1,300 | 86.39 |
(8) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成29年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | ||
| 無議決権株式 | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― | ||
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― | ||
| 完全議決権株式(自己株式等) | ― | ― | ― | ||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 1,505,604 | 普通株式 | 1,505,604 | 1,505,604 | ― |
| 普通株式 | 1,505,604 | ||||
| 発行済株式総数 | 1,505,604 | 1,505,604 | ― | ― | |
| 1,505,604 | |||||
| 総株主の議決権 | ― | 1,505,604 | ― |
② 【自己株式等】
該当事項はありません。
(9) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】
該当事項はありません。
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
3 【配当政策】
配当は年1回を基本とし、株主総会で決議することとしております。第三種鉄道事業者の免許を取得するにあたり運輸大臣(当時)に提出した収支見積書では、開業後30年目に累積資金不足を解消し、かつそれまでに累積損失を解消することとなっております。累積損失については第26期(平成26年3月期)に解消いたしましたが、長期債務については第29期(平成29年3月期)の期末時点で84,081百万円でありますことから、配当を実施せずに、引き続き長期債務の削減を最優先にして取り組んでまいります。
4 【株価の推移】
当社株式は非上場でありますので、該当事項はありません。
5 【役員の状況】
男性10名 女性0名(役員のうち女性の比率0%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | |
| 代表取締役社長 | ― | 岡 﨑 安 志 | 昭和32年12月6日生 | 昭和55年4月 | 大阪市入庁 | (注)3 | ― |
| 平成13年4月 | 同市建設局街路部技術主幹 | ||||||
| 平成14年4月 | 同市建設局街路部立体構造化推進担当課長 | ||||||
| 平成16年4月 | 同市建設局東工営所長 | ||||||
| 平成19年4月 | 同市建設局管理部技術監理担当課長 | ||||||
| 平成20年4月 | 同市建設局管理部工務担当課長 | ||||||
| 平成21年4月 | 同市計画調整局副理事(大阪外環状鉄道株式会社派遣) | ||||||
| 平成23年4月 | 同市監査・人事制度事務総括局課長 | ||||||
| 平成24年4月 | 同市建設局東部方面管理事務所長 | ||||||
| 平成26年4月 | 同市建設局道路部長 | ||||||
| 平成28年4月 | 同市建設局理事 | ||||||
| 平成29年4月 | 同市都市計画局理事 | ||||||
| 平成29年4月 | 当社参与 | ||||||
| 平成29年6月 | 当社代表取締役社長(現任) | ||||||
| 常務取締役 | ― | 大 歳 弘 行 | 昭和29年7月26日生 | 昭和53年4月 | 日本国有鉄道入社 | (注)3 | ― |
| 平成10年6月 | 西日本旅客鉄道株式会社開発事業本部勤務(株式会社ジェイアール西日本伊勢丹出向) | ||||||
| 平成13年6月 | 同社金沢支社経理課長 | ||||||
| 平成15年6月 | 同社総合企画本部担当マネジャー | ||||||
| 平成18年6月 | 同社鉄道本部安全推進部企画課長 | ||||||
| 平成19年6月 | 同社開発本部勤務(株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット出向) | ||||||
| 平成21年8月 | 株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネット取締役総務部長 | ||||||
| 平成23年7月 | 西日本旅客鉄道株式会社財務部担当部長 | ||||||
| 平成27年7月 | ジェイアール西日本商事株式会社 常務取締役資材本部長 | ||||||
| 平成29年6月 | 当社常務取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 井 出 仁 雄 | 昭和33年9月6日生 | 昭和58年4月 | 大阪府入庁 | (注)3 | ― |
| 平成18年4月 | 同府都市整備部交通道路室参事 | ||||||
| 平成21年4月 | 同府都市整備部交通道路室道路整備課長 | ||||||
| 平成23年4月 | 同府茨木土木事務所長 | ||||||
| 平成25年4月 | 同府都市整備部交通道路室長 | ||||||
| 平成26年4月 | 同府住宅まちづくり部理事 | ||||||
| 平成27年7月 | 同府都市整備部技監 | ||||||
| 平成29年4月 | 同府都市整備部長(現任) | ||||||
| 平成29年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | |
| 取締役 | ― | 川 田 均 | 昭和32年12月29日生 | 昭和57年4月 | 大阪市入庁 | (注)3 | ― |
| 平成12年4月 | 同市計画調整局計画部企画主幹 | ||||||
| 平成14年4月 | 同市計画調整局計画部大規模開発担当課長 | ||||||
| 平成17年4月 | 同市計画調整局計画部都市計画課長 | ||||||
| 平成19年4月 | 同市計画調整局都市再生プロジェクト担当部長 | ||||||
| 平成20年4月 | 同市政策企画室施策重点化担当部長 | ||||||
| 平成22年4月 | 同市計画調整局計画部長 | ||||||
| 平成24年4月 | 同市計画調整局理事 | ||||||
| 平成25年4月 | 同市都市計画局理事兼経済戦略局理事 | ||||||
| 平成26年4月 | 同市都市計画局長(現任) | ||||||
| 平成26年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 緒 方 文 人 | 昭和33年3月16日生 | 昭和56年4月 | 日本国有鉄道入社 | (注)3 | ― |
| 平成7年7月 | 西日本旅客鉄道株式会社広島支社施設課長 | ||||||
| 平成9年6月 | 同社経営企画部主幹 | ||||||
| 平成13年6月 | 同社京都支社次長 | ||||||
| 平成15年6月 | 同社鉄道本部施設部勤務(大鉄工業株式会社出向) | ||||||
| 平成17年2月 | 同社鉄道本部施設部勤務(株式会社レールテック出向) | ||||||
| 平成20年6月 | 同社総合企画本部次長 | ||||||
| 平成21年12月 | 同社執行役員企業倫理・リスク統括部長 | ||||||
| 平成24年6月 | 同社執行役員広報部長 | ||||||
| 平成26年6月 | 同社常務執行役員総合企画本部長、東京本部長 | ||||||
| 平成26年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 平成28年6月 | 西日本旅客鉄道株式会社取締役兼常務執行役員総合企画本部長、IT本部長 | ||||||
| 平成29年6月 | 同社取締役兼専務執行役員総合企画本部長、IT本部長(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 成 岡 英 彦 | 昭和35年3月8日生 | 昭和61年4月 | 兵庫県入庁 | (注)3 | ― |
| 平成22年4月 | 同県県土整備部県土企画局空港政策課長 | ||||||
| 平成24年4月 | 同県健康福祉部こども局少子対策課長 | ||||||
| 平成26年4月 | 同県企画県民部情報企画課長 | ||||||
| 平成27年4月 | 同県中播磨県民センター県民交流室長兼危機管理員 | ||||||
| 平成29年4月 | 同県県土整備部県土企画局長兼危機管理員(現任) | ||||||
| 平成29年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 川 崎 幸 男 | 昭和35年1月3日生 | 昭和57年4月 | 関西電力株式会社入社 | (注)3 | ― |
| 平成10年12月 | 同社購買室国際担当グループ課長 | ||||||
| 平成12年6月 | 同社購買室計画・国際調達グループマネジャー | ||||||
| 平成12年12月 | 同社お客さま本部企画提案グループマネジャー | ||||||
| 平成15年6月 | 同社お客さま本部営業計画グループマネジャー | ||||||
| 平成17年6月 | 同社奈良営業所長 | ||||||
| 平成19年6月 | 同社お客さま本部エネルギー営業部門エネルギー営業部長 | ||||||
| 平成21年6月 | 同社お客さま本部営業企画部門営業企画部長 | ||||||
| 平成23年6月 | 同社秘書室附(関電サービス株式会社出向) | ||||||
| 平成23年11月 | 同社お客さま本部副本部長(リビング営業部門統括) | ||||||
| 平成27年6月 | 同社執行役員お客さま本部副本部長(ビジネス営業部門統括)(現任) | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(株) | |
| 監査役(常勤) | ― | 齊 藤 康 彦 | 昭和28年2月7日生 | 昭和50年4月 | 大阪府入庁 | (注)5 | ― |
| 平成6年4月 | 同府福祉部障害福祉課参事 | ||||||
| 平成9年4月 | 同府福祉部障害福祉課長 | ||||||
| 平成10年4月 | 同府商工部商工総務課長 | ||||||
| 平成11年5月 | 同府教育委員会事務局副理事 | ||||||
| 平成12年4月 | 同府教育委員会事務局教育政策室長 | ||||||
| 平成14年4月 | 同府教育委員会事務局教職員室長 | ||||||
| 平成17年4月 | 同府商工労働部観光交流局長 | ||||||
| 平成20年4月 | 同府総務部契約局長 | ||||||
| 平成22年4月 | 同府監査委員事務局長 | ||||||
| 平成25年3月 | 同府退職 | ||||||
| 平成25年4月 | 一般財団法人大阪府みどり公社理事 | ||||||
| 平成25年6月 | 一般財団法人大阪府みどり公社代表理事 | ||||||
| 平成28年6月 | 当社常務取締役 | ||||||
| 平成29年6月 | 当社監査役(現任) | ||||||
| 監査役 | ― | 山 本 敏 史 | 昭和32年8月16日生 | 昭和57年4月 | 尼崎市入庁 | (注)4 | ― |
| 平成15年4月 | 同市企画財政局行政経営推進室公共施設再配置担当参事 | ||||||
| 平成16年4月 | 同市特命担当公共施設再配置推進担当課長 | ||||||
| 平成17年4月 | 同市特命担当公共施設再配置事業担当課長 | ||||||
| 平成18年4月 | 同市企画財政局都市政策部財産活用担当課長 | ||||||
| 平成21年4月 | 同市企画財政局公有財産課長 | ||||||
| 平成22年4月 | 同市企画財政局参与 | ||||||
| 平成23年4月 | 同市監査事務局長 | ||||||
| 平成25年4月 | 同市企画財政局政策部長 | ||||||
| 平成28年4月 | 同市都市整備局都市計画部長(現任) | ||||||
| 平成28年6月 | 当社監査役(現任) | ||||||
| 監査役 | ― | 木 下 聡 | 昭和41年11月22日生 | 平成1年4月 | 株式会社日本興業銀行入行 | (注)5 | ― |
| 平成20年4月 | 株式会社みずほコーポレート銀行 国際管理部参事役 | ||||||
| 平成21年2月 | 同行営業第十一部次長 | ||||||
| 平成24年4月 | 同行米州営業第一部次長 | ||||||
| 平成25年7月 | 株式会社みずほ銀行米州営業第一部次長 | ||||||
| 平成26年5月 | みずほ銀行(中国)有限公司中国営業第一部部長 | ||||||
| 平成29年4月 | 株式会社みずほ銀行大阪営業第一部長(現任) | ||||||
| 平成29年6月 | 当社監査役(現任) | ||||||
| 計 | ― | ||||||
(注) 1 取締役井出仁雄、川田均、緒方文人、成岡英彦及び川崎幸男の各氏は、社外取締役であります。
2 監査役山本敏史及び木下聡の各氏は、社外監査役であります。
3 取締役の任期は、平成29年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成31年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 監査役の任期は、平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成31年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 監査役の任期は、平成29年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成31年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
当社は、コーポレート・ガバナンスが有効に機能することが求められる中、株主に対する経営の透明性を高め、効率的かつ健全な企業経営を可能にする経営管理機構を構築することを基本方針としております。
① 会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況等
当社は会社法上の監査役会設置会社を採用しており、監査役は3名うち2名が社外監査役であります。また、取締役7名のうち5名が社外取締役であり、監視・監督に特化する取締役として明確化しております。員数については定款により取締役10名以内、監査役4名以内をおくこととしております。取締役及び監査役の選任決議については、議決権を行使することが出来る株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行うことを定款で定めております。また、取締役の選任決議については、累積投票によらないものとしております。監査役監査及び会計監査との相互連携につきましては、監査計画、監査内容等について機会を捉え随時打合せを行っております。
また、役員については株主である自治体及び民間会社の出身者等が選任されております。
当事業年度におきましては取締役会を6回、監査役会を4回、それぞれ開催し、合議制により迅速な意思決定を行うとともに、取締役会に監査役が出席し適宜意見を述べております。また、監査役会において監査の方針、監査計画、監査の方法等を策定し、業務執行の適正性を監査しております。
なお、当社に独立的な内部監査部門は設置していないものの、常勤監査役が常勤取締役及び部課長により構成される業務運営会議等に出席し、日常的な業務執行上の意思決定及び情報の共有化に努めております。
コンプライアンス体制の強化を図るため、平成18年5月31日開催の取締役会において、「関西高速鉄道株式会社の業務の適正を確保するために必要な体制の整備」に関する方針が「内部統制システムの基本方針」として決議されました。
なお、平成29年4月21日開催の第173回取締役会で、その運用状況について報告しております。
<概念図>
② 会計監査の状況
ア 当社の会計監査業務を執行した公認会計士
指定有限責任社員 業務執行社員 後藤 紳太郎
イ 所属する監査法人 有限責任監査法人トーマツ
ウ 会計監査業務に係る補助者
公認会計士 3名
公認会計士試験合格者 2名
③ 社外取締役及び社外監査役との関係
当社の社外取締役の緒方文人は、西日本旅客鉄道株式会社の取締役を兼務しています。その他の社外取締役及び社外監査役は、当社との間に人的関係、資本関係または取引関係その他の利害関係はありません。
④ リスク管理体制の整備の状況
当社の事業等のリスクは、前述のとおり鉄道線路使用料の変動リスクであると考えております。
鉄道線路使用料の変動リスクに対しては、経営状況を踏まえ、開業後30年目に当社の累積資金不足を解消し、かつそれまでに累積損失を解消できる年額を基準にして、西日本旅客鉄道株式会社と3年度毎に協議を行うとともに、その年額については取締役会の場でも議論してまいります。
なお、変更を行う場合は、国土交通大臣の認可を得る必要があります。
その他に当社では、大規模自然災害等、当社施設に甚大な被害をもたらす事態が発生した場合、社内規程に基づき直ちに対策本部を設置し、社内はもとより西日本旅客鉄道株式会社及び関係各所とも緊密な連携をとり、迅速に対処することとしております。
⑤ 役員報酬の内容
役員報酬については、取締役の報酬総額は年額53百万円以内、監査役の報酬総額は年額12百万円以内と株主総会で定めております。その分配については、取締役の場合は取締役会の決議に、監査役の場合は監査役の協議に一任しております。
当社の当事業年度における取締役に対する報酬は21百万円(当事業年度に計上した役員退職慰労引当金も含めております。)であり、社外取締役に対する報酬はありません。
また、監査役に対する報酬は3百万円であり、常勤の社外監査役に対する報酬は3百万円、その他の社外監査役に対する報酬はありません。
(2)【監査報酬の内容等】
① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前事業年度 | 当事業年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 5 | ― | 5 | ― |
| 計 | 5 | ― | 5 | ― |
② 【その他重要な報酬の内容】
該当事項はありません。
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
該当事項はありません。
④ 【監査報酬の決定方針】
該当事項はありません。
第5 【経理の状況】
1 財務諸表の作成方法について
当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)並びに「鉄道事業会計規則」(昭和62年運輸省令第7号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。
3 連結財務諸表について
当社は子会社がありませんので、連結財務諸表を作成しておりません。
4 財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、外部研修等に適宜、参加しております。
1 【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度 (平成28年3月31日) | 当事業年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 1,422,581 | 11,094 | |||||||||
| 未収金 | 46,526 | ― | |||||||||
| 未収収益 | 43 | 33 | |||||||||
| 前払費用 | 6,772 | 6,763 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 98,457 | 116,007 | |||||||||
| 流動資産合計 | 1,574,381 | 133,898 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 鉄道事業固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | 304,867,042 | 304,823,073 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △141,731,410 | △147,871,436 | |||||||||
| 有形固定資産(純額) | 163,135,632 | 156,951,637 | |||||||||
| 無形固定資産 | 21,529,329 | 20,913,042 | |||||||||
| 鉄道事業固定資産合計 | ※1 184,664,962 | ※1 177,864,679 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 差入保証金 | 2,799 | 2,799 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 2,173,816 | 1,741,173 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 2,176,615 | 1,743,973 | |||||||||
| 固定資産合計 | 186,841,578 | 179,608,653 | |||||||||
| 資産合計 | 188,415,960 | 179,742,552 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度 (平成28年3月31日) | 当事業年度 (平成29年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 短期借入金 | ― | 1,245,000 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | 10,000,000 | ― | |||||||||
| 1年内償還予定の社債 | 2,000,000 | 7,999,933 | |||||||||
| 1年内償還予定運輸機構長期未払金 | ※1 911,363 | ※1 758,888 | |||||||||
| 未払金 | 7,998 | 8,280 | |||||||||
| 未払費用 | 37,616 | 35,494 | |||||||||
| 未払法人税等 | 1,043,180 | 1,091,318 | |||||||||
| 未払消費税等 | 213,789 | 194,998 | |||||||||
| 預り金 | 794 | 634 | |||||||||
| その他の流動負債 | 1,409 | 1,421 | |||||||||
| 流動負債合計 | 14,216,151 | 11,335,969 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 社債 | 80,499,773 | 72,500,000 | |||||||||
| 運輸機構長期未払金 | ※1 3,581,161 | ※1 2,822,262 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 8,695 | 9,038 | |||||||||
| 役員退職慰労引当金 | 4,480 | 6,882 | |||||||||
| 元利償還補助金返還引当金 | 7,066,008 | 5,666,008 | |||||||||
| その他の固定負債 | 6,516 | 6,516 | |||||||||
| 固定負債合計 | 91,166,635 | 81,010,708 | |||||||||
| 負債合計 | 105,382,786 | 92,346,677 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 75,280,200 | 75,280,200 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 繰越利益剰余金 | 7,752,973 | 12,115,674 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 7,752,973 | 12,115,674 | |||||||||
| 株主資本合計 | 83,033,173 | 87,395,874 | |||||||||
| 純資産合計 | 83,033,173 | 87,395,874 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 188,415,960 | 179,742,552 | |||||||||
②【損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 鉄道事業営業利益 | |||||||||||
| 営業収益 | |||||||||||
| 鉄道線路使用料収入 | ※1 15,298,000 | ※1 15,298,000 | |||||||||
| 土地等貸付収入 | 13,452 | 13,343 | |||||||||
| 鉄道事業営業収益合計 | 15,311,452 | 15,311,343 | |||||||||
| 営業費 | |||||||||||
| 一般管理費 | 176,117 | 187,829 | |||||||||
| 諸税 | 558,950 | 741,962 | |||||||||
| 減価償却費 | 7,092,385 | 6,796,832 | |||||||||
| 鉄道事業営業費合計 | 7,827,454 | 7,726,624 | |||||||||
| 鉄道事業営業利益 | 7,483,998 | 7,584,718 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 837 | 20 | |||||||||
| その他 | 0 | 0 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 837 | 20 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 413,744 | 153,179 | |||||||||
| 社債利息 | 1,040,050 | 1,018,950 | |||||||||
| その他 | 6,148 | 97,071 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 1,459,942 | 1,269,201 | |||||||||
| 経常利益 | 6,024,892 | 6,315,537 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | ※2 20,502 | ※2 3,449 | |||||||||
| 特別損失合計 | 20,502 | 3,449 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 6,004,390 | 6,312,087 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,544,735 | 1,534,294 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 554,813 | 415,092 | |||||||||
| 法人税等合計 | 2,099,549 | 1,949,386 | |||||||||
| 当期純利益 | 3,904,841 | 4,362,701 | |||||||||
【営業費明細表】
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||||
| 区分 | 金額(千円) | 金額(千円) | ||||
| 鉄道事業営業費 | ||||||
| 1 一般管理費 | ||||||
| (1) 人件費 | 93,904 | 85,835 | ||||
| (2) 物件費 | 82,213 | 101,994 | ||||
| 計 | 176,117 | 187,829 | ||||
| 2 諸税 | 558,950 | 741,962 | ||||
| 3 減価償却費 | 7,092,385 | 6,796,832 | ||||
| 鉄道事業営業費合計 | 7,827,454 | 7,726,624 | ||||
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:千円) | ||||
| 株主資本 | 純資産合計 | |||
| 資本金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | ||
| その他利益剰余金 | ||||
| 繰越利益剰余金 | ||||
| 当期首残高 | 75,280,200 | 3,848,132 | 79,128,332 | 79,128,332 |
| 当期変動額 | ||||
| 当期純利益 | 3,904,841 | 3,904,841 | 3,904,841 | |
| 当期変動額合計 | 3,904,841 | 3,904,841 | 3,904,841 | |
| 当期末残高 | 75,280,200 | 7,752,973 | 83,033,173 | 83,033,173 |
当事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| (単位:千円) | ||||
| 株主資本 | 純資産合計 | |||
| 資本金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | ||
| その他利益剰余金 | ||||
| 繰越利益剰余金 | ||||
| 当期首残高 | 75,280,200 | 7,752,973 | 83,033,173 | 83,033,173 |
| 当期変動額 | ||||
| 当期純利益 | 4,362,701 | 4,362,701 | 4,362,701 | |
| 当期変動額合計 | 4,362,701 | 4,362,701 | 4,362,701 | |
| 当期末残高 | 75,280,200 | 12,115,674 | 87,395,874 | 87,395,874 |
④【キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税引前当期純利益 | 6,004,390 | 6,312,087 | |||||||||
| 減価償却費 | 7,092,385 | 6,796,832 | |||||||||
| 元利償還補助金返還引当金の増減額(△は減少) | △1,400,000 | △1,400,000 | |||||||||
| 受取利息 | △837 | △20 | |||||||||
| 支払利息 | 413,744 | 153,179 | |||||||||
| 社債利息 | 1,040,050 | 1,018,950 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 20,502 | 3,449 | |||||||||
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | △355,535 | △18,791 | |||||||||
| その他 | 28,699 | 214,460 | |||||||||
| 小計 | 12,843,400 | 13,080,148 | |||||||||
| 利息の受取額 | 866 | 26 | |||||||||
| 利息の支払額 | △1,460,264 | △1,174,703 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △1,470,208 | △1,650,585 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 9,913,793 | 10,254,886 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 固定資産の取得による支出 | △961 | ― | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △961 | ― | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | ― | 1,245,000 | |||||||||
| 社債の償還による支出 | ― | △2,000,000 | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △1,000,000 | △10,000,000 | |||||||||
| 運輸機構長期未払金の返済による支出 | △8,058,509 | △911,373 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △9,058,509 | △11,666,373 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 854,322 | △1,411,487 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 568,259 | 1,422,581 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 1,422,581 | 11,094 | |||||||||
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産
定率法(ただし、鉄道事業取替資産については取替法、平成10年4月1日以降取得の建物並びに平成28年4月1日以降取得の構築物については定額法)を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
| 建物及び構築物 | 38~60年 |
|---|---|
| 機械及び装置 | 9~17年 |
| 工具・器具・備品 | 5~20年 |
(会計方針の変更)
法人税法の改正に伴い、「平成28年度税制改正に係る減価償却方法の変更に関する実務上の取扱い」(実務対応報告第32号 平成28年6月17日)を当事業年度より適用し、平成28年4月1日以後に取得する構築物に係る減価償却方法を定率法から定額法に変更しております。
なお、平成28年4月1日以降に構築物を取得していないため、当事業年度の財務諸表への影響はありません。
(2) 無形固定資産
定額法を採用しております。 2 繰延資産の処理方法
社債発行費
支出時に全額費用処理しております。 3 引当金の計上基準
(1) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務の見込額に基づき計上しております。
退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(2) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支出に備えるため、役員退職慰労金規定に基づく期末要支給額を計上しております。
(3) 元利償還補助金返還引当金
将来の元利償還補助金の返還に伴う損失に備えるため、契約に基づく返還見込額を計上しております。 4 キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金からなっており、現金及び預金の期末残高に一致しております。 5 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(貸借対照表関係)
※1 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産は次のとおりであります。
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 鉄道事業固定資産(鉄道財団) | ||
| 有形固定資産 | 162,405,240千円 | 156,235,166千円 |
| 無形固定資産 | 15,157,352千円 | 15,157,352千円 |
| 計 | 177,562,592千円 | 171,392,518千円 |
上記資産を担保としている債務は次のとおりであります。
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 運輸機構長期未払金(1年内償還予定分含む) | 4,492,524千円 | 3,581,150千円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引に係るもの
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 鉄道線路使用料収入 | 15,298,000千円 | 15,298,000千円 |
※2 特別損失の主要項目
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 固定資産除却損 | 20,502千円 | 3,449千円 |
| (内 訳) 建 物 | 12,473千円 | 3,019千円 |
| 構築物 | ―千円 | 430千円 |
| 機械及び装置 | 8,012千円 | ―千円 |
| ソフトウェア | 15千円 | ―千円 |
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当事業年度期首 | 増加 | 減少 | 当事業年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 1,505,604 | ― | ― | 1,505,604 |
2 自己株式に関する事項
該当事項はありません。
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
該当事項はありません。
当事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当事業年度期首 | 増加 | 減少 | 当事業年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 1,505,604 | ― | ― | 1,505,604 |
2 自己株式に関する事項
該当事項はありません。
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
該当事項はありません。
(リース取引関係)
該当事項はありません。
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社は、資金運用については短期的な預金に限定し、安全性の高い金融資産で運用しております。資金調達については銀行等借入あるいは社債による方針です。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
JR東西線施設の譲渡代金である鉄道運輸機構への運輸機構長期未払金及び建設資金として調達した長期借入金等は、開業後30年目までに完済する計画であります。運輸機構長期未払金は変動金利となっており、鉄道運輸機構から通知される利率が適用されています。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
金融資産については、取引金融機関毎に月次で残高管理を行っております。また、運用にあたっては、格付の高い金融機関に限定しております。
2 金融商品の時価等に関する事項
前事業年度(平成28年3月31日)
| 貸借対照表計上額(千円) | 時 価(千円) | 差 額(千円) | ||
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | ① | 1,422,581 | 1,422,581 | ― |
| 資産計 | 1,422,581 | 1,422,581 | ― | |
| 運輸機構長期未払金 | ③ | 4,492,524 | 4,492,524 | ― |
| 長期借入金 | ④ | 10,000,000 | 10,031,049 | 31,049 |
| 社債 | ⑤ | 82,499,773 | 86,378,743 | 3,878,970 |
| 負債計 | 96,992,297 | 100,902,317 | 3,910,019 |
当事業年度(平成29年3月31日)
| 貸借対照表計上額(千円) | 時 価(千円) | 差 額(千円) | ||
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | ① | 11,094 | 11,094 | ― |
| 資産計 | 11,094 | 11,094 | ― | |
| 短期借入金 | ② | 1,245,000 | 1,245,000 | ― |
| 運輸機構長期未払金 | ③ | 3,581,150 | 3,581,150 | ― |
| 社債 | ⑤ | 80,499,933 | 83,544,321 | 3,044,388 |
| 負債計 | 85,326,083 | 88,370,471 | 3,044,388 |
(注)1 1年内償還予定分及び1年内返済予定分を含んでおります。
2 金融商品の時価の算定方法
資産
①現金及び預金
時価については、短期間で決済されるため、帳簿価額に等しいことから、当該帳簿価額によっております。
負債
②短期借入金
時価については、短期間で決済されるため、帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっています。
③運輸機構長期未払金
時価については、法令に基づく金銭債務であって同様の手段での再調達が困難であり、借入平均金利が市場金利に比しても乖離していないことから、時価は帳簿価額にほぼ等しいものと判断し、当該帳簿価額によっております。
④長期借入金
時価については、元利金の合計額を新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
⑤社債
時価については、当社が発行する社債には市場価格がないため、新規に同様の社債を発行した場合に想定される利率で、元利金の合計額を割り引いた現在価値により算定しております。
3 運輸機構長期未払金、社債及びその他の有利子負債の決算日後の返済予定額
前事業年度(平成28年3月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | 5年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 運輸機構 長期未払金 | 911,363 | 765,961 | 784,153 | 800,720 | 815,999 | 414,326 |
| 長期借入金 | 10,000,000 | ― | ― | ― | ― | |
| 社債 | 2,000,000 | 7,999,773 | 11,500,000 | 11,000,000 | 9,000,000 | 41,000,000 |
| 合計 | 12,911,363 | 8,765,735 | 12,284,153 | 11,800,720 | 9,815,999 | 41,414,326 |
当事業年度(平成29年3月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | 5年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 1,245,000 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 運輸機構 長期未払金 | 758,888 | 784,153 | 800,720 | 815,999 | 420,807 | 581 |
| 社債 | 7,999,933 | 11,500,000 | 11,000,000 | 9,000,000 | 8,000,000 | 33,000,000 |
| 合計 | 10,003,821 | 12,284,153 | 11,800,720 | 9,815,999 | 8,420,807 | 33,000,581 |
(有価証券関係)
該当事項はありません。
(デリバティブ取引関係)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社は、退職一時金制度(非積立型)を設けており、退職給付引当金及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
2 退職給付引当金の期首残高と期末残高の調整表
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 退職給付引当金の期首残高 | 8,475 | 千円 | 8,695 | 千円 |
| 退職給付費用 | 219 | 千円 | 343 | 千円 |
| 退職給付引当金の期末残高 | 8,695 | 千円 | 9,038 | 千円 |
3 退職給付債務の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金の調整表
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |||
| 退職給付債務 | 8,695 | 千円 | 9,038 | 千円 |
| 退職給付引当金 | 8,695 | 千円 | 9,038 | 千円 |
4 退職給付費用
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 前事業年度 | 219千円 | 当事業年度 | 343千円 |
|---|
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 繰延税金資産 | |||
| 流動資産 | |||
| 未払事業税等 | 98,457千円 | 116,007千円 | |
| 固定資産 | |||
| 元利償還補助金返還引当金 | 2,169,631千円 | 1,735,885千円 | |
| 退職給付引当金等 | 4,184千円 | 5,288千円 | |
| 計 | 2,173,816千円 | 1,741,173千円 | |
| 繰延税金資産合計 | 2,272,273千円 | 1,857,181千円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | ||
|---|---|---|---|
| 法定実効税率 | 33.0% | ― | |
| (調整) | |||
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 1.9% | ― | |
| その他 | 0.1% | ― | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 35.0% | ― |
(注) 当事業年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(資産除去債務関係)
該当事項はありません。
(賃貸等不動産関係)
当社では、大阪市内において賃貸用のJR東西線の鉄道施設(土地を含む。)を有しております。
前事業年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸収益は15,298,800千円(鉄道線路使用料収入15,298,000千円、土地等貸付収入800千円)、賃貸費用は7,796,828千円であります。
当事業年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸収益は15,298,774千円(鉄道線路使用料収入15,298,000千円、土地等貸付収入774千円)、賃貸費用は7,695,627千円であります。
また、当該賃貸等不動産の貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は以下のとおりであります。
(単位:千円)
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | ||
| 貸借対照表計上額 | 期首残高 | 181,441,132 | 175,072,075 |
| 期中増減額 | △6,369,057 | △6,083,597 | |
| 期末残高 | 175,072,075 | 168,988,478 | |
| 期末時価 | 154,234,548 | 151,067,328 | |
(注) 1 貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額を控除した金額であります。
2 期中増減額のうち、前事業年度の主な減少は、減価償却費6,356,583千円であります。当事業年度の主な減少は、減価償却費6,080,147千円であります。
3 期末の時価算定方法は、主として「不動産鑑定評価基準」に準じて自社で算定した金額(指標等を用いて調整を行ったものを含む。)であります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、鉄道事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
1.製品及びサービスごとの情報
当社は、単一の製品・サービスの区分の外部顧客に対する営業収益が損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 営業収益
当社は、海外営業収益がないため、記載すべき事項はありません。
(2) 有形固定資産
当社は、在外支店等がないため、記載すべき事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
前事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| 顧客の名称 | 営業収益(千円) | セグメント名 |
|---|---|---|
| 西日本旅客鉄道株式会社 | 15,298,000 | 鉄道事業 |
当事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| 顧客の名称 | 営業収益(千円) | セグメント名 |
|---|---|---|
| 西日本旅客鉄道株式会社 | 15,298,000 | 鉄道事業 |
| 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 |
該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
(持分法損益等)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1 関連当事者との取引
(1) 財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る。)等
前事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金(千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の 被所有割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) | ||||
| その他の関係会社 | 西日本旅客鉄道㈱ | 大阪市北区 | 100,000,000 | 鉄道事業 | 直接 23.91 間接 0.30 | 直接 | 23.91 | 間接 | 0.30 | 兼任1名 | 鉄道線路 使用料受取 | 15,298,000 | ― | ― |
| 直接 | 23.91 | |||||||||||||
| 間接 | 0.30 | |||||||||||||
| 主要株主 | 大阪府 | 大阪市中央区 | ― | 地方公共団体 | 直接 23.91 間接 ― | 直接 | 23.91 | 間接 | ― | 兼任1名 | 元利償還 補助金返還 | 630,000 | ― | ― |
| 直接 | 23.91 | |||||||||||||
| 間接 | ― | |||||||||||||
| 主要株主 | 大阪市 | 大阪市北区 | ― | 地方公共団体 | 直接 23.91 間接 ― | 直接 | 23.91 | 間接 | ― | 兼任1名 | 元利償還 補助金返還 | 630,000 | ― | ― |
| 直接 | 23.91 | |||||||||||||
| 間接 | ― |
(注) 1 取引金額には消費税等は含まれておりません。
2 取引条件及び取引条件の決定方針等
鉄道線路使用料については、鉄道事業法に基づき国土交通大臣の認可を得て、協定を締結しております。
元利償還補助金返還については、「片福連絡線建設事業の支援に関する確認書」(平成23年11月18日)に基づき毎年度、関係自治体と協議の上で返還の有無及び金額を決定しております。
当事業年度(自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金(千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の 被所有割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) | ||||
| その他の関係会社 | 西日本旅客鉄道㈱ | 大阪市北区 | 100,000,000 | 鉄道事業 | 直接 23.91 間接 0.30 | 直接 | 23.91 | 間接 | 0.30 | 兼任1名 | 鉄道線路 使用料受取 | 15,298,000 | ― | ― |
| 直接 | 23.91 | |||||||||||||
| 間接 | 0.30 | |||||||||||||
| 主要株主 | 大阪府 | 大阪市中央区 | ― | 地方公共団体 | 直接 23.91 間接 ― | 直接 | 23.91 | 間接 | ― | 兼任1名 | 元利償還 補助金返還 | 630,000 | ― | ― |
| 直接 | 23.91 | |||||||||||||
| 間接 | ― | |||||||||||||
| 主要株主 | 大阪市 | 大阪市北区 | ― | 地方公共団体 | 直接 23.91 間接 ― | 直接 | 23.91 | 間接 | ― | 兼任1名 | 元利償還 補助金返還 | 630,000 | ― | ― |
| 直接 | 23.91 | |||||||||||||
| 間接 | ― |
(注) 1 取引金額には消費税等は含まれておりません。
2 取引条件及び取引条件の決定方針等
鉄道線路使用料については、鉄道事業法に基づき国土交通大臣の認可を得て、協定を締結しております。
元利償還補助金返還については、「片福連絡線建設事業の支援に関する確認書」(平成23年11月18日)に基づき毎年度、関係自治体と協議の上で返還の有無及び金額を決定しております。
(1株当たり情報)
| 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 55,149.41円 | 58,047.05円 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 2,593.54円 | 2,897.64円 |
(注) 1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 当事業年度 (自 平成28年4月1日 至 平成29年3月31日) | |
| 当期純利益金額 | (千円) | 3,904,841 | 4,362,701 |
| 普通株主に帰属しない金額 | (千円) | ― | ― |
| 普通株式に係る当期純利益金額 | (千円) | 3,904,841 | 4,362,701 |
| 普通株主の期中平均株式数 | (株) | 1,505,604 | 1,505,604 |
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度(平成28年3月31日) | 当事業年度(平成29年3月31日) | |
| 貸借対照表の純資産の部の合計額 | (千円) | 83,033,173 | 87,395,874 |
| 普通株式に係る純資産額 | (千円) | 83,033,173 | 87,395,874 |
| 差額の主な内訳 | (千円) | ― | ― |
| 普通株式の発行済株式数 | (株) | 1,505,604 | 1,505,604 |
| 普通株式の自己株式数 | (株) | ― | ― |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株式の数 | (株) | 1,505,604 | 1,505,604 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤【附属明細表】
【有価証券明細表】
該当事項はありません。
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(千円) | 当期末残高(千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額(千円) | 当期償却額(千円) | 差引当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 土地 | 12,792,394 | ― | ― | 12,792,394 | ― | ― | 12,792,394 |
| 建物 | 52,838,278 | ― | 41,207 | 52,797,070 | 33,255,954 | 1,235,379 | 19,541,116 |
| 構築物 | 233,683,049 | ― | 2,751 | 233,680,297 | 109,631,526 | 4,853,499 | 124,048,771 |
| 機械及び装置 | 5,517,166 | ― | 10 | 5,517,155 | 4,957,272 | 86,942 | 559,883 |
| 工具・器具・備品 | 36,154 | ― | ― | 36,154 | 26,683 | 4,723 | 9,471 |
| 有形固定資産計 | 304,867,042 | ― | 43,969 | 304,823,073 | 147,871,436 | 6,180,545 | 156,951,637 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 借地権 | 15,157,352 | ― | ― | 15,157,352 | ― | ― | 15,157,352 |
| 鉄道施設利用権 | 18,125,811 | ― | ― | 18,125,811 | 12,371,807 | 616,094 | 5,754,004 |
| 電話加入権 | 964 | ― | ― | 964 | ― | ― | 964 |
| ソフトウェア | 7,263 | ― | ― | 7,263 | 6,542 | 192 | 721 |
| 無形固定資産計 | 33,291,391 | ― | ― | 33,291,391 | 12,378,349 | 616,287 | 20,913,042 |
| 計 | 338,158,434 | ― | 43,969 | 338,114,465 | 160,249,785 | 6,796,832 | 177,864,679 |
(注)鉄道事業固定資産の当期減少額のうち、主なものは次のとおりであります。
| 建物 | 海老江駅冷暖房設備取替による撤去 | 22,712 | 千円 |
|---|---|---|---|
| 新福島駅冷暖房設備取替による撤去 | 16,043 | 千円 | |
| 新福島駅換気設備取替による撤去 | 1,398 | 千円 | |
| 構築物 | 東西線沿線携帯電話接続装置撤去 | 2,751 | 千円 |
【社債明細表】
| 銘柄 | 発行年月日 | 当期首残高(千円) | 当期末残高(千円) | 利率(%) | 担保 | 償還期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回無担保普通社債 | 平成18年10月13日 | 2,000,000 | ― | 1.99 | 無担保社債 | 平成28年9月20日 |
| 第2回無担保普通社債 | 平成19年9月13日 | 7,999,773 | 7,999,933 (7,999,933) | 1.91 | 無担保社債 | 平成29年9月20日 |
| 第3回無担保普通社債 | 平成20年9月11日 | 11,500,000 | 11,500,000 | 1.726 | 無担保社債 | 平成30年9月11日 |
| 第4回無担保普通社債 | 平成21年8月14日 | 11,000,000 | 11,000,000 | 1.633 | 無担保社債 | 平成31年8月14日 |
| 第5回無担保普通社債 | 平成22年9月10日 | 9,000,000 | 9,000,000 | 1.238 | 無担保社債 | 平成32年9月10日 |
| 第6回無担保普通社債 | 平成23年9月13日 | 8,000,000 | 8,000,000 | 1.161 | 無担保社債 | 平成33年9月13日 |
| 第7回無担保普通社債 | 平成24年9月13日 | 13,000,000 | 13,000,000 | 0.899 | 無担保社債 | 平成34年9月13日 |
| 第8回無担保普通社債 | 平成25年8月30日 | 10,000,000 | 10,000,000 | 0.861 | 無担保社債 | 平成35年8月30日 |
| 第9回無担保普通社債 | 平成26年9月11日 | 10,000,000 | 10,000,000 | 0.619 | 無担保社債 | 平成36年9月11日 |
| 合計 | ― | 82,499,773 | 80,499,933 (7,999,933) | ― | ― | ― |
(注) 1 「当期末残高」欄の(内書)は、1年内償還予定の金額であります。
2 貸借対照表日後5年内における1年ごとの償還予定額の総額
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 7,999,933 | 11,500,000 | 11,000,000 | 9,000,000 | 8,000,000 |
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期末残高(千円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | ― | 1,245,000 | 0.130 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 10,000,000 | ― | ― | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | ― | ― | ― | ─ |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | ― | ― | ― | ― |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | ― | ― | ― | |
| その他有利子負債 | ― | ― | ― | ― |
| 運輸機構長期未払金(1年以内償還) | 911,363 | 758,888 | 2.681 | ― |
| 運輸機構長期未払金(1年以内に償還予定のものを除く) | 3,581,161 | 2,822,262 | 2.681 | 平成30年~平成35年 |
| 合計 | 14,492,524 | 4,826,150 | ― | ― |
(注)1 平均利率は、期末残高の加重平均利率であります。
2 長期借入金及びその他有利子負債(1年以内に返済予定のものを除く。)の貸借対照表日後5年以内における返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| その他有利子負債 | 784,153 | 800,720 | 815,999 | 420,807 |
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期増加額(千円) | 当期減少額(目的使用)(千円) | 当期減少額(その他)(千円) | 当期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 役員退職慰労引当金 | 4,480 | 2,402 | ― | ― | 6,882 |
| 元利償還補助金返還引当金 | 7,066,008 | ― | 1,400,000 | ― | 5,666,008 |
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
(2)【主な資産及び負債の内容】
現金及び預金
| 区分 | 金額(千円) |
|---|---|
| 現金 | 200 |
| 預金 | |
| 普通預金 | 10,894 |
| 合計 | 11,094 |
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 株券の種類 | 株券不発行制度導入(平成28年6月21日定時株主総会決議) |
| 剰余金の配当の基準日 | 3月31日 |
| 1単元の株式数 | 単元株制度を採用しておりません。 |
| 株式の名義書換え | |
| 取扱場所 | 大阪市北区天神橋二丁目4番15号 当社総務業務部総務課 |
| 株主名簿管理人 | 該当事項ありません。 |
| 取次所 | ― |
| 名義書換手数料 | 無料 |
| 新券交付手数料 | 分割、併合、喪失、もしくは汚損、毀損により株券を再発行する場合には費用相当額の手数料を徴収することができる。 |
| 株式の譲渡制限 | 当社の株式は、取締役会の承認を受けなければならない。 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | ― |
| 株主名簿管理人 | ― |
| 取次所 | ― |
| 買取手数料 | ― |
| 公告掲載方法 | 電子公告により行う。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、官報に掲載して行う。電子公告URL http://www.kr-railway.co.jp |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社は、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
| (1) | 有価証券報告書及びその添付書類 | 事業年度(第28期) | 自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日 | 平成28年6月22日近畿財務局長に提出 |
|---|
| (2) | 半期報告書 | 中間会計期間(第29期中) | 自 平成28年4月1日至 平成28年9月30日 | 平成28年12月27日近畿財務局長に提出 |
|---|
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書
平成29年6月26日
関西高速鉄道株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人 トーマツ
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 後 藤 紳 太 郎 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている関西高速鉄道株式会社の平成28年4月1日から平成29年3月31日までの第29期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、関西高速鉄道株式会社の平成29年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2 XBRLデータは監査対象には含まれていません。