【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 2017年5月31日 |
| 【事業年度】 | 第3期(自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) |
| 【会社名】 | 株式会社ベイカレント・コンサルティング |
| 【英訳名】 | BayCurrent Consulting , Inc. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 阿部 義之 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都港区虎ノ門一丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー9階 |
| 【電話番号】 | (03)5501-0151(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役管理本部長 中村 公亮 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都港区虎ノ門一丁目23番1号 虎ノ門ヒルズ森タワー9階 |
| 【電話番号】 | (03)5501-0151(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役管理本部長 中村 公亮 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
(はじめに)
当社は、2014年4月18日、当社の実質的な存続会社である株式会社ベイカレント・コンサルティング(以下、「旧株式会社ベイカレント・コンサルティング」という。)の創業者が保有する旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの株式を当社経営陣に譲渡することを目的としたマネジメント・バイ・アウト(MBO)を実施するため、ファンドによる出資受入れの受皿会社として、バイロン・ホールディングス株式会社の商号で設立されました。その後、当社は、2014年6月6日に旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの全ての株式を取得して完全子会社化し、2014年10月1日に旧株式会社ベイカレント・コンサルティングを吸収合併したことで営業活動を全面的に継承すると同時に、株式会社ベイカレント・コンサルティングに商号変更して、現在に至っております。
当社の変遷は、下図のようになります。
1【主要な経営指標等の推移】
当社は、日本基準に基づいて財務諸表を作成しておりますが、第1期より国際会計基準(以下、「IFRS」という。)に基づいた財務諸表も作成しているため、IFRSに基づく経営指標等も参考情報として記載しております。なお、当社の第1期は2014年4月18日から2015年2月28日までの期間を事業年度としております。
また、第1期における当社の実質的な営業活動は、2014年10月1日に旧株式会社ベイカレント・コンサルティングを吸収合併したことで、2014年10月1日から2015年2月28日までの5ヶ月間であります。
日本基準に基づく経営指標等
| 回次 | 日本基準 | |||
| 第1期 | 第2期 | 第3期 | ||
| 決算年月 | 2015年2月 | 2016年2月 | 2017年2月 | |
| 売上高 | (千円) | 5,564,931 | 15,833,677 | 17,176,077 |
| 経常利益 | (千円) | 44,249 | 2,204,146 | 2,135,581 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | (千円) | △10,195 | 1,106,771 | 1,153,978 |
| 持分法を適用した場合の投資利益 | (千円) | - | - | - |
| 資本金 | (千円) | 100,000 | 100,000 | 149,088 |
| 発行済株式総数 | (株) | |||
| 普通株式 | 685,000 | 771,000 | 15,470,000 | |
| A種優先株式 | 200,000 | - | - | |
| 純資産額 | (千円) | 8,839,805 | 9,371,834 | 10,621,602 |
| 総資産額 | (千円) | 23,458,387 | 23,509,895 | 22,808,681 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 496.03 | 607.22 | 686.20 |
| 1株当たり配当額 | (円) | |||
| 普通株式 | - | - | 30.00 | |
| (うち、1株当たり中間配当額) | (-) | (-) | (-) | |
| A種優先株式 | 221.10 | - | - | |
| (うち、1株当たり中間配当額) | (-) | (-) | (-) | |
| A種優先株式(第1回消却分) | - | 1,087.87 | - | |
| (うち、1株当たり中間配当額) | (-) | (1,087.87) | (-) | |
| A種優先株式(第2回消却分) | - | 1,328.43 | - | |
| (うち、1株当たり中間配当額) | (-) | (1,328.43) | (-) | |
| 1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△) | (円) | △4.67 | 58.51 | 74.72 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | - | - | 73.39 |
| 自己資本比率 | (%) | 37.7 | 39.8 | 46.5 |
| 自己資本利益率 | (%) | - | 12.2 | 11.6 |
| 株価収益率 | (倍) | - | - | 15.9 |
| 配当性向 | (%) | - | - | 40.2 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 501,514 | 2,675,454 | 1,470,552 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △20,925,015 | △60,413 | △50,138 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 21,006,897 | △2,026,607 | △1,151,825 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 1,620,655 | 2,209,089 | 2,477,678 |
| 従業員数 | (人) | 919 | 1,096 | 1,194 |
(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
2.売上高には、消費税等は含まれておりません。
3.持分法を適用した場合の投資利益については、当社は関連会社を有していないため記載しておりません。
4.第2期において、A種優先株式は、対価を金銭とする取得請求権の行使により、A種優先株式28,000株を自己株式としたうえで、同日付で消却(第1回消却)しております。残りのA種優先株式は、普通株式を対価とする取得条項により、普通株式86,000株を対価としてA種優先株式の172,000株を取得したうえで、同株式を消却(第2回消却)しております。なお、第1回消却の対象となったA種優先株式28,000株に対して30,460千円(1株当たり配当額:1,087.87円)の配当を実施し、第2回消却の対象となったA種優先株式172,000株に対して、228,489千円(1株当たり配当額:1,328.43円)の配当を実施しております。
5.第1期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在するものの、1株当たり当期純損失金額であるため、記載しておりません。第2期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在するものの、当社株式が非上場であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。
6.第3期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、2016年9月2日付で、当社普通株式は東京証券取引所マザーズに上場したため、新規上場日から当事業年度末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
7.自己資本利益率については、第1期は当期純損失を計上しているため、記載しておりません。
8.第1期及び第2期の株価収益率については、当社株式は非上場であったため、記載しておりません。
9.第1期及び第2期の普通株式にかかる1株当たり配当額及び配当性向については、当社は普通株式への配当を行っておりませんので、記載しておりません。
10.第1期以降の財務諸表については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。
11.当社は、2014年4月18日に経営陣によるマネジメント・バイ・アウト(MBO)を実施するため、ファンドによる出資受入れの受皿会社として、バイロン・ホールディングス株式会社の商号で設立されました。その後、2014年6月6日に旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの全ての株式を取得して完全子会社化し、2014年10月1日に当社を存続会社、旧株式会社ベイカレント・コンサルティングを消滅会社として吸収合併を行い、また、同日に商号をバイロン・ホールディングス株式会社から株式会社ベイカレント・コンサルティングに商号変更を行い、実質的に事業を継承いたしました。
12.第1期は、2014年4月18日から2015年2月28日までの10ヶ月と13日間であります。なお、旧株式会社ベイカレント・コンサルティングから実質的に事業を継承したのは2014年10月1日からであります。
13.従業員数は就業人員であります。なお、平均臨時雇用人員については、従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。
14.2016年3月7日開催の取締役会決議により、2016年4月1日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っておりますが、第1期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額及び1株当たり当期純利益金額又は1株当たり当期純損失金額(△)を算定しております。
(参考情報)
IFRSに基づく経営指標等
| 回次 | IFRS | |||
| 第1期 | 第2期 | 第3期 | ||
| 決算年月 | 2015年2月 | 2016年2月 | 2017年2月 | |
| 売上収益 | (千円) | 5,564,931 | 15,833,677 | 17,188,474 |
| 税引前利益 | (千円) | 627,077 | 2,581,816 | 3,097,742 |
| 当期利益 | (千円) | 372,334 | 1,550,986 | 2,096,764 |
| 当期包括利益 | (千円) | 372,334 | 1,550,986 | 2,096,764 |
| 持分法を適用した場合の投資利益 | (千円) | - | - | - |
| 資本金 | (千円) | 100,000 | 100,000 | 149,088 |
| 発行済株式総数 | (株) | |||
| 普通株式 | 685,000 | 771,000 | 15,470,000 | |
| 資本合計 | (千円) | 7,652,669 | 10,972,501 | 13,182,156 |
| 資産合計 | (千円) | 24,250,846 | 25,380,537 | 25,698,900 |
| 1株当たり資本合計 | (円) | 558.59 | 711.58 | 852.11 |
| 1株当たり配当額 | (円) | |||
| 普通株式 | - | - | 30.00 | |
| (うち、1株当たり中間配当額) | (-) | (-) | (-) | |
| 基本的1株当たり当期利益 | (円) | 31.95 | 107.04 | 135.76 |
| 希薄化後1株当たり当期利益 | (円) | 31.95 | 106.75 | 133.97 |
| 自己資本比率 | (%) | 31.6 | 43.2 | 51.3 |
| 自己資本利益率 | (%) | 9.7 | 16.7 | 17.4 |
| 株価収益率 | (倍) | - | - | 8.7 |
| 配当性向 | (%) | - | - | 22.1 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 501,514 | 2,372,286 | 1,470,552 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △20,925,015 | △60,413 | △50,138 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 21,006,897 | △1,723,439 | △1,151,825 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 1,620,655 | 2,209,089 | 2,477,678 |
| 従業員数 | (人) | 919 | 1,096 | 1,194 |
(注)1.当社は第1期よりIFRSに基づいて財務諸表を作成しております。
2.当社は連結財務諸表を作成しておりませんので、連結会計年度に係る主要な経営指標等の推移については記載しておりません。
3.売上収益には、消費税等は含まれておりません。
4.持分法を適用した場合の投資利益については、当社は関連会社を有していないため記載しておりません。
5.第2期において、A種優先株式は、対価を金銭とする取得請求権の行使により、A種優先株式28,000株を自己株式としたうえで、同日付で消却しております。残りのA種優先株式は、普通株式を対価とする取得条項により、普通株式86,000株を対価としてA種優先株式の172,000株を取得したうえで、同株式を消却しております。
6.第1期及び第2期の株価収益率については、当社株式は非上場であったため、記載しておりません。
7.第1期及び第2期の普通株式にかかる1株当たり配当額及び配当性向については、当社は普通株式への配当を行っておりませんので、記載しておりません。
8.第1期以降の財務諸表については、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、有限責任監法人トーマツにより監査を受けております。
9.当社は、2014年4月18日に経営陣によるマネジメント・バイ・アウト(MBO)を実施するため、ファンドによる出資受入れの受皿会社として、バイロン・ホールディングス株式会社の商号で設立されました。その後、2014年6月6日に旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの全ての株式を取得して完全子会社化し、2014年10月1日に当社を存続会社、旧株式会社ベイカレント・コンサルティングを消滅会社として吸収合併を行い、また、同日に商号をバイロン・ホールディングス株式会社から株式会社ベイカレント・コンサルティングに商号変更を行い、実質的に事業を継承いたしました。
10.第1期は、2014年4月18日から2015年2月28日までの10ヶ月と13日間であります。なお、旧株式会社ベイカレント・コンサルティングから実質的に事業を継承したのは2014年10月1日からであります。
11.従業員数は就業人員であります。なお、平均臨時雇用人員については、従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。
12.2016年3月7日開催の取締役会決議により、2016年4月1日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っておりますが、第1期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり資本合計、基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり当期利益を算定しております。
13.A種優先株式は、金融負債に分類しているため、発行済株式総数及び1株当たり配当額は記載しておりません。
2【沿革】
上記(はじめに)に記載したとおり、当社は、2014年4月18日にバイロン・ホールディングス株式会社の商号で設立され、2014年6月6日に旧株式会社ベイカレント・コンサルティング(実質上の存続会社)の全ての株式を取得して完全子会社化し、2014年10月1日に旧株式会社ベイカレント・コンサルティングを吸収合併したことで営業活動を全面的に継承すると同時に、株式会社ベイカレント・コンサルティングに商号変更して、現在に至っております。
以下におきましては、当社及び、当社の実質上の存続会社である旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの沿革を記載しております。
<当社の沿革>
| 年月 | 概要 |
| 2014年4月 | バイロン・ホールディングス株式会社を設立(東京都港区)。 |
| 2014年6月 | 旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの全株式を取得して、同社を完全子会社とする。 |
| 2014年10月 | 旧株式会社ベイカレント・コンサルティングを吸収合併し、同日、株式会社ベイカレント・コンサルティングに商号変更。 |
| 2016年9月 | 東京証券取引所マザーズに株式を上場。 |
<旧株式会社ベイカレント・コンサルティング(実質上の存続会社)の沿革>
| 年月 | 概要 |
| 1998年3月 | 経営・業務とITに関するコンサルティング、システムインテグレーション及びアウトソーシングを事業目的とした、有限会社ピーシーワークスを設立(神奈川県藤沢市)。 |
| 2000年6月 | 有限会社ピーシーワークスが株式会社ピーシーワークスに組織変更。 |
| 2002年3月 | 本社を東京都新宿区に移転。 |
| 2006年12月 | 株式会社ピーシーワークスから株式会社ベイカレント・コンサルティングへと商号変更。 |
| 2014年6月 | バイロン・ホールディングス株式会社が当社株式を全部取得して、当社はバイロン・ホールディングス株式会社の完全子会社となる。 |
| 2014年8月 | 本社を東京都港区に移転。 |
| 2014年10月 | バイロン・ホールディングス株式会社が当社を吸収合併し、消滅会社となる。 |
3【事業の内容】
当社は、企業の経営・業務・ITに関する知見を有するコンサルタントを擁し、幅広い業界にわたって企業の戦略立案から課題解決・実行までのサービスをワンストップで提供している総合コンサルティングファームです。支援するクライアントの多くは各業界の大手企業であるため、抱えている課題は多岐にわたりますが、プロフェッショナルな意識を持った1人1人のコンサルタントが、最大限の顧客満足を得られるサービスを提供することを心掛け、クライアントの抱えている課題や要望に応じたプロジェクトチームを適宜編成し、カスタマイズしたサービスをクライアントに提供しております。
戦略・ビジネスプロセスコンサルティング及びITコンサルティングのサービスは、クライアントに成果物を引き渡した時点、又は契約期間に基づく期間における役務提供を完了した時点で収益を獲得しております。システムインテグレーションのサービスは、クライアントに成果物を引き渡した時点、又は取引の進捗度を報告期間の末日において信頼性をもって測定した時点で収益を獲得しております。
当社は、コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりませんが、主たるサービス内容の特徴を整理すると以下のとおりであります。
(1)戦略・ビジネスプロセスコンサルティング
トップマネジメントの意思決定サポートや経営企画部門の課題を解決するため各種支援を行います。具体的には、経営戦略・事業戦略立案、マーケティング戦略立案、新規事業立上げ、M&Aに係るPMI(Post Merger Integration)、中期経営計画策定、組織改革、ビジネスプロセス変革、事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)策定、コスト削減等のサービスを提供しております。
PMI……Post Merger Integration。M&Aによる統合効果を実現するために、M&A初期段階より統合阻害要因等に対し事前検証を行い、統合後にそれを反映させた組織統合マネジメントを推進すること。
BCP……Business Continuity Plan。災害等のリスクが発生したときに重要業務が中断しないための準備・計画のこと。また、万一事業活動が中断した場合でも目標復旧時間内に重要な機能を再開させ、業務中断に伴うリスクを最低限にするために平時から事業継続について戦略的に準備しておく計画のこと。
(2)ITコンサルティング
事業戦略を実行する各業界の大手クライアントの事業部門や情報システム部門に対して、情報システムの導入検討から企画設計、導入までの支援を行います。具体的には、IT戦略立案、システム化推進の構想策定、ITデューデリジェンス、ITガバナンス策定、RFP(Request For Proposal)作成、要件定義等のサービスを提供しております。
RFP……Request For Proposal。情報システムの導入や業務委託を行うにあたり、発注先候補の業者に具体的な提案を依頼する文書のこと。
(3)システムインテグレーション
当社コンサルタントの有する技術力を活かし、情報システムの開発フェーズから保守運用フェーズまでのシステムインテグレーション領域の各種支援を行います。具体的には、システム基本設計・詳細設計、ソフトウエア開発、ソフトウエア導入、インフラ構築、保守運用等のサービスを提供しております。
また、上記(1)-(3)のサービス内容にとらわれず、国内企業の海外進出、あるいは外資系企業の日本進出、及びその後のグローバルマネジメントを支援する「海外関連コンサルティングサービス」も提供しております。
なお、当社のコンサルティング事業の特徴は以下のとおりであります。
(総合性)
当社は、経営戦略策定から業務推進、IT実装まで、業界内外での様々なスキル・経験を持ったコンサルタントを有しており、戦略・計画立案からその実行までを包括したサービスを提供することができます。それにより短期・案件ごとのプロジェクトで終わることなく、継続的なサービス提供へと繋げることで安定した収益を獲得するよう努めております。また、1,000名を超える多様なスキルを持った当社コンサルタントによる柔軟なプロジェクトチームを編成することにより、幅広い業界の多様なテーマに対して支援できる体制の構築を心掛けております。
(柔軟性)
当社は、特定の企業や系列グループに所属していない国内独立系コンサルティングファームであることから、クライアントのニーズや時勢の変化に応じた柔軟な意思決定を強みとしており、受注可能なプロジェクト規模、ITベンダー・機器の選定等、ビジネス上の各種制約等はありません。また、日々変わる経営環境や経営課題に対して、適宜コンサルティング内容を変更しながら、柔軟な支援が可能となっております。
(効率性)
当社は、当社コンサルタントをクライアントの業界やサービス領域で区分しないことでプロジェクトチームを柔軟に編成できるよう心掛けております。こうした試みを通じて、クライアントが求めるニーズと人材をマッチングすることで最大限に効率性を高めるよう努めております。
また、一般的なコンサルティングファームの上位職のコンサルタントは、営業活動の責任を負うとされますが、当社では営業活動を行う専門のチームを有しております。それにより当社コンサルタントはサービス提供と品質の維持向上に専念し、営業担当は営業活動に集中することによって、高いサービスの品質を追求しつつ、提案活動から受注・プロジェクト開始までのリードタイムを最小限に抑えることで、経営効率を高めることが可能と考えております。
(協働性)
クライアントの想いとコンサルタントの知見による双方向の「共同検討スタイル」でサービスを提供します。これにより、一方向型でかつ、従来型のベストプラクティスに基づく、「美しいが実効性に欠ける」コンサルティングではなく、「実現可能で、クライアントの経営陣の期待に応え、担当者の納得度の高い」コンサルティングサービスの提供が可能と考えております。また、クライアントにおける実行・推進上のボトルネックに対して、必要なスキルを持った当社コンサルタントが適宜常駐し、クライアントと協働することで単なる課題抽出や打ち手策定などのコンサルティングを超えるプロジェクトを集中的に推進しております。
(収益性)
当社は、ビジネスの最上流工程である戦略決定に関する支援から、IT実装・運用支援といった長期的な実行支援まで一連のサービスを提供できることを特徴としております。それにより、ITコンサルティングにおけるIT実装サービスやシステムインテグレーションにおける運用支援サービスを提供することで長期安定的な収益を得ながら、当社のサービスを評価したクライアントに対して、戦略・ビジネスプロセスコンサルティングにおける高付加価値な戦略決定に関する支援サービスを提供することで収益性を高められると考えております。同様に、戦略・ビジネスプロセスコンサルティングにおけるサービスを評価したクライアントに対して、ITコンサルティングやシステムインテグレーションにおけるIT実装・運用支援サービスを提供することで安定的な収益を継続することができると考えております。
また、当社は、独立系コンサルティングファームであることから、外資系コンサルティングファームのような海外本社へのロイヤリティや親会社への負担金等の支払が無いことや、独自の社内オペレーションによる固定費圧縮により、収益性の向上を図っております。
[事業系統図]
当社の事業系統図は以下のとおりであります。
4【関係会社の状況】
当社は非連結子会社1社を有しておりますが、重要性が乏しいため記載を省略しております。
5【従業員の状況】
(1)提出会社の状況
| 2017年2月28日現在 |
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
| 1,194 | 32.2 | 4.1 | 8,753,522 |
(注)1.従業員数は就業人員であります。なお、平均臨時雇用人員については、従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.当社は、コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
4.従業員数が前事業年度末に比べ98名増加しておりますが、これは業容拡大による中途採用及び新卒採用の増加によるものであります。
(2)労働組合の状況
労働組合は組成されておりませんが、労使関係は円満に推移しております。
第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1)業績
当事業年度における我が国の経済は、政府の経済対策や日銀の金融緩和もあり、雇用情勢の改善も見られ、穏やかに回復基調を続けております。世界の経済は緩やかに回復しておりますが、米国の金融政策正常化の影響や、新政権の政策に関する動向、中国を始めアジア新興国等の経済の先行き懸念、英国のEU離脱問題に伴う不確実性、金融資本市場の変動の影響等によって先行きが不透明な状況が続いたまま推移いたしました。
コンサルティング市場においては、大手企業における底堅い需要もあり、金融機関等の情報システム投資やグローバル展開に対応するためなどのIT投資が進み、堅調に推移しました。
このような経営環境のもと、大手金融機関等を中心にクライアントとともに経営の問題解決に取り組み、戦略コンサルティングからITシステムの開発・運用等の一連のサービスを提供できる強みを持って事業活動を進めてまいりました。しかしながら、当社は、目標である日本発のグローバル総合コンサルティングファームとして、サービスの高付加価値化による収益性の向上と事業拡大を目指し、2016年10月より営業部門を含む内部体制の変更を行い、高い収益が見込める高付加価値案件を担当できるコンサルタント数を確保するため、継続的に安定した収益を維持していた案件の受注を制限しましたが、期待した案件数を確保することはできませんでした。これにより、待機コンサルタント数が増加し、2016年10月から11月までの稼働率(注)は、70%台の水準に低下したため安定した収益を維持することが難しくなりました。
この状況から脱却するため、2016年12月中旬より受注を制限する営業方針を転換し、稼働率の回復と収益の安定化を優先した営業活動を速やかに行った結果、待機コンサルタント数に見合った案件数の受注を確保したことで、2017年2月末の稼働率は、安定した収益を維持できる90%近い水準に回復することができました。
(注)稼働率……全所属コンサルタントに対する、ある時点においてプロジェクトに参画しているコンサルタントの割合
これらの結果、日本基準に準拠した当事業年度の業績は、売上高17,176,077千円(前年同期比8.5%増)、営業利益2,286,718千円(同14.8%減)、経常利益2,135,581千円(同3.1%減)、当期純利益1,153,978千円(同4.3%増)となりました。
参考情報として、IFRSに準拠した当事業年度の業績は、売上収益17,188,474千円(前年同期比8.6%増)、営業利益3,221,594千円(同0.2%増)、税引前利益3,097,742千円(同20.0%増)、当期利益2,096,764千円(同35.2%増)となりました。
なお、当社は、コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
(2)キャッシュ・フロー
日本基準に準拠した当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ268,589千円増加し、当事業年度末には2,477,678千円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、1,470,552千円(前年同期は2,675,454千円の収入)となりました。主な増加は、税引前当期純利益2,137,966千円、のれん償却額943,367千円、主な減少は、法人税等の支払額1,737,214千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、50,138千円(前年同期は60,413千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出27,709千円、保険積立金の積立による支出21,760千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、1,151,825千円(前年同期は2,026,607千円の使用)となりました。これは、株式の発行による収入98,175千円、長期借入金の返済による支出1,250,000千円によるものであります。
参考情報として、IFRSに準拠した当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
当事業年度末における資金は、前事業年度末に比べ268,589千円増加し、当事業年度末には2,477,678千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、1,470,552千円(前年同期は2,372,286千円の収入)となりました。主な増加は、税引前利益3,097,742千円、主な減少は、法人所得税の支払額1,737,214千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、50,138千円(前年同期は60,413千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出27,709千円、保険積立金の積立による支出21,760千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、1,151,825千円(前年同期は1,723,439千円の使用)となりました。これは、株式の発行による収入98,175千円、長期借入金の返済による支出1,250,000千円によるものであります。
(参考情報)
当社は、日本基準に基づいて財務諸表を作成しておりますが、第1期よりIFRSに基づいた財務諸表も作成しているため、「日本基準により作成した財務諸表における主要な項目とIFRSにより作成した財務諸表におけるこれらに相当する項目との差異に関する事項」について、参考情報として記載しております。
日本基準により作成した財務諸表における主要な項目とIFRSにより作成した財務諸表におけるこれらに相当する項目との差異に関する事項
(のれんの償却に関する事項)
日本基準において、のれんの償却についてはその効果の及ぶ期間を見積り、その期間で償却しております。この結果、のれん償却額として当事業年度の販売費及び一般管理費に943,367千円計上しております。
参考情報として、IFRSにおいて、のれんの取得日以降の償却をしておりません。この影響により、IFRSでは、のれん償却額として当事業年度の販売費及び一般管理費に943,367千円計上しておりません。
2【生産、受注及び販売の状況】
当社は、コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
(1)生産実績
当社は生産活動を行っておりませんので、該当事項はありません。
(2)受注状況
当社で行う事業は、提供するサービスの性格上、受注状況の記載になじまないため、記載を省略しております。
(3)販売実績
日本基準に準拠した当事業年度の販売実績をサービス区分別に示すと、以下のとおりであります。
| サービスの名称 | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | 前年同期比(%) |
| 戦略・ビジネスプロセスコンサルティング(千円) | 3,565,223 | 102.3 |
| ITコンサルティング(千円) | 9,569,940 | 119.2 |
| システムインテグレーション(千円) | 4,040,914 | 93.6 |
| 合計(千円) | 17,176,077 | 108.5 |
(注)1.最近2事業年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は、以下のとおりであります。
| 相手先 | 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| 日興システムソリューションズ株式会社 | - | - | 1,961,745 | 11.4 |
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.前事業年度の日興システムソリューションズ株式会社については、当該割合が100分の10未満のため記載を省略しております。
3【対処すべき課題】
(1)優秀な人材の採用と育成
コンサルティングサービスの提供は知識集約ビジネスであり、コンサルタントのサービスレベルが今後の成長に影響すると考えております。このため、さまざまなバックグラウンドを持った優秀な人材の採用を進め、各コンサルタントが安心して働きやすい環境・待遇の整備に注力することで、モチベーションの向上に努めてまいります。
また、多種多彩な研修制度や勉強会を設けてビジネスやITのスキルの向上を図るとともに、自主性を重んじた個人の成長を最大限に引き出し、技術力・人間性の両面からの向上を図っております。
なお、当社は、数々のプロジェクトを業界やサービス領域を超えて手がけてきたプロフェッショナルだからこそ、クライアントのニーズに応えた実現性のある戦略立案ができると考えております。このため、特定の領域に限定することなく、様々な業界のプロジェクトを経験した高品質なサービスを提供できるプロフェッショナルな人材の育成を図ってまいります。
(2)サービスの高付加価値化
当社は、クライアントのあらゆるニーズに応えるべく、トップマネジメントの意思決定サポートや経営企画部門の課題解決、情報システムの導入検討から企画設計、導入支援、情報システムの開発から保守運用までのシステムインテグレーション領域まで、クライアントの市場競争力の強化、収益性の向上、及び業務の効率化等を総合的に支援するサービスを提供しております。これらのサービスラインの上流にあたる経営戦略やIT戦略の策定・立案等に関与することで、より付加価値の高いサービスの提供ができると考えております。今後は、クライアントとともに経営の問題を解決しながら潜在的なニーズを捉え、上流分野における経営戦略やIT戦略といったプロジェクトへの関与と、これまでの実績・ノウハウをもとに営業力を強化することで、さらなるサービスの高付加価値化に取り組んでまいります。
(3)安定した稼働率の維持
当社は、高い収益性を維持して持続的な成長をするために安定した稼働率(全所属コンサルタントに対する、ある時点においてプロジェクトに参画しているコンサルタントの割合)を維持することが重要であることを認識しております。そのためには、安定した稼働率を維持し収益力を高めるための営業活動に取り組んでまいります。
(4)グローバルな総合コンサルティングファームとしての成長とビジネスの拡大
当社は、グローバルに事業を展開しているクライアントの海外現地における支援ビジネスを拡大するために、アジア地域を中心とした海外への展開が必要であると考えております。そのためには、中長期的に東南アジア、東アジアにおけるビジネスの拡大に取り組んでまいります。
4【事業等のリスク】
本書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)景気変動リスクについて
当社がコンサルティングサービスを提供する主要クライアントは、グローバルに事業を展開する各業界におけるリーディングカンパニーであります。国内外の景気動向や外国為替相場の変動、税制及び法令等の改正により、主要クライアントが事業投資やIT投資を抑制した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(2)人材の採用・確保及び育成について
当社は、今後の事業展開のため、優秀な人材の採用・確保及び育成が重要であると考えております。しかしながら、コンサルティング業界における人材の争奪により、優秀な人材の採用・確保及び育成が計画通りに進まない場合や、優秀な人材の社外流出が生じた場合には、競争力の低下や事業規模拡大の制約、クライアントに提供するサービスレベルの低下をもたらし、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)のれんの減損について
当社は、2014年6月6日に旧株式会社ベイカレント・コンサルティングの全ての株式を取得しており、のれんを計上しております。当該のれんについては、将来の収益力を適切に反映しているものと判断しておりますが、当社の将来の収益性が低下した場合には、当該のれんについて減損損失を計上するため、当社の業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。なお、日本基準において、のれんの償却についてはその効果の及ぶ期間を見積り、その期間で償却しております。
参考情報として、IFRSでは19,187,200千円ののれんを計上しており、のれんの取得日以降の償却をしておりません。なお、IFRSののれんについては非償却資産であるため、当該のれんについて減損損失を計上した場合、日本基準に比べて当社の業績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(4)多額の借入金と金利変動リスク及び財務制限条項について
当社は、複数の金融機関から借入れを行っているため、金融機関の融資情勢や市場金利の上昇による調達金利が変動した場合、当社の業績及び資金繰り等に影響を及ぼす可能性があります。
また、当社の借入金のうち、金銭消費貸借契約に基づく借入金には、財務制限条項が付されております。当該契約に付された財務制限条項の内容は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(貸借対照表関係) ※3 財務制限条項」及び「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (2)国際会計基準による財務諸表 注記事項 16.借入金及びその他の金融負債」に記載のとおりでありますが、これらに抵触した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(5)情報セキュリティリスクについて
当社のコンサルティングサービスの提供にあたり、クライアントの機密情報や個人情報を有することがあります。そのため当社の役員及び従業員に対して、守秘義務の遵守、機密情報や個人情報の情報管理の徹底を行っております。しかしながら、不測の事態により、これらの情報が外部に漏洩した場合には、当社の社会的信用に重大な影響を与え、対応費用を含め当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(6)法的規制及び訴訟等のリスクについて
① 法的規制のリスクについて
当社のコンサルティングサービス事業において、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律(以下、「労働者派遣法」という。)で定められた労働者派遣事業に該当するものがあります。当社は、関係法令の遵守に努めておりますが、労働者派遣法に定める派遣元事業主としての欠格事由に該当、法令に違反した場合には当該事業の停止を命じられる可能性があります。
また、新たに法規制の緩和や改正等が行われた場合、当社に不利な影響を及ぼすものであれば、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
② 訴訟等のリスクについて
当社は、クライアントと契約を締結する際に、事前にトラブル時の責任分担を取り決める等、過大な損害賠償の請求をされないようリスク管理を行っております。しかしながら、契約時に想定していないトラブルの発生等、当社の開発したソフトウエアに不具合が生じた場合、開発が予定通りに進捗しなかった場合、取引先等との何らかの問題が生じた場合、これらに起因する損害賠償を請求される、あるいは訴訟を提起されるリスクがあります。かかる損害賠償の金額、訴訟の内容及び結果によっては、当社の社会的信用及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(7)コンプライアンスリスクについて
当社の役員及び従業員に対し、行動規範を定める等、コンプライアンスに対する意識の徹底を図っております。しかしながら、万が一、当社の役員及び従業員がコンプライアンスに違反する行為を行った場合には、当社の社会的信用及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
(8)風評リスクについて
当社は、高品質のサービスの提供に努めるとともに品質管理部を設置し、役員及び従業員に対する法令遵守浸透、情報管理やコンプライアンスに対する意識の徹底を行い、経営の健全性、効率性及び透明性の確保を図っております。しかしながら、当社のサービスや役員及び従業員に対して意図的に根拠のない噂や悪意を持った評判等を流布された場合には、当社の社会的信用及び業績に影響を及ぼす可能性があります。
5【経営上の重要な契約等】
当社は、2015年7月1日付で既存借入金の返済、A種優先株式に係る配当金支払、A種優先株式の取得、及びこれらに付随する諸経費の支払のため、金銭消費貸借契約を締結しました。
また、当社は、2015年9月9日付で主要株主であるEHRS L.P.を借入人とし、金融機関を貸付人として締結された金銭消費貸借契約に基づき借入人が貸付人に対して現在及び将来負担する一切の債務について借入人と連帯して保証しておりましたが、2016年9月2日付で当社株式が東京証券取引所マザーズに上場したことにより、当社の保証義務に該当しなくなりました。そのため、当事業年度末において保証残高はありません。
詳細は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(貸借対照表関係) 2 偶発債務」、及び「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (2)国際会計基準による財務諸表 注記事項 29.偶発債務」に記載しております。
なお、2015年7月1日付で締結した金銭消費貸借契約の主な内容は以下のとおりです。
金銭消費貸借契約
| タームローンA | タームローンB | |
| 借入人 | 当社 | |
| エージェント | 株式会社三井住友銀行 | |
| 貸付人 | 株式会社三井住友銀行、 株式会社東京スター銀行、 株式会社あおぞら銀行、 三井住友信託銀行株式会社、 株式会社新生銀行 | |
| 契約締結日 | 2015年7月1日 | |
| 借入額 | 5,250,000千円 | 6,750,000千円 |
| 利率(注)1 | 日本円TIBOR +0.45%~0.90%(年率) | 日本円TIBOR +0.75%~1.20%(年率) |
(注)1.金利計算期間ごとに当該期間に対応した日本円TIBORを基準金利とし、レバレッジ・レシオに応じて上記の範囲内で適用されるスプレッドが加算されます。
2.当社が当該金銭消費貸借契約において確約している財務制限条項の内容については、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(貸借対照表関係) ※3 財務制限条項」、及び「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (2)国際会計基準による財務諸表 注記事項 16.借入金及びその他の金融負債」に記載しております。
6【研究開発活動】
該当事項はありません。
7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成しているほかに国際会計基準審議会によって公表されたIFRSに基づく財務諸表も作成しております。財務諸表の作成に当たり、決算日における資産・負債及び事業年度の収益・費用の数値に影響を与える会計上の見積りは、過去の実績等の財務諸表作成時に入手可能な情報に基づき合理的に判断しておりますが、実際の結果は見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
(2)財政状態の分析
日本基準に準拠した当事業年度における財政状態の分析は以下のとおりであります。
(資産)
当事業年度末における資産の残高は、22,808,681千円となり、前事業年度末に比べ701,214千円減少しました。これは主に、現金及び預金が268,589千円、仕掛品が108,250千円増加し、のれん償却額等により無形固定資産が1,122,926千円減少したことによります。
(負債)
当事業年度末における負債の残高は、12,187,079千円となり、前事業年度末に比べ1,950,982千円減少しました。これは主に、未払法人税等が613,269千円、長期借入金が1,250,000千円減少したことによります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は、10,621,602千円となり、前事業年度末に比べ1,249,768千円増加しました。これは主に、資本金が49,088千円、資本剰余金が49,087千円、利益剰余金が1,153,978千円増加したことによります。
参考情報として、IFRSに準拠した当事業年度における財政状態の分析は以下のとおりであります。
(資産)
当事業年度末における資産の残高は、25,698,900千円となり、前事業年度末に比べ318,363千円増加しました。これは主に、現金及び現金同等物が268,589千円、たな卸資産が95,853千円増加し、無形資産が179,559千円減少したことによります。
(負債)
当事業年度末における負債の残高は、12,516,744千円となり、前事業年度末に比べ1,891,292千円減少しました。これは主に、未払法人所得税が613,269千円、借入金が1,224,894千円減少したことによります。
(資本)
当事業年度末における資本の残高は、13,182,156千円となり、前事業年度末に比べ2,209,655千円増加しました。これは、資本金が49,088千円、資本剰余金が63,803千円、利益剰余金が2,096,764千円増加したことによります。
(3)経営成績の分析
日本基準に準拠した当事業年度における経営成績の分析は以下のとおりであります。
(売上高)
当事業年度の売上高は、17,176,077千円となり、前事業年度に比べ1,342,400千円増加しました。これは主に、継続的なコンサルティングサービス案件によるものです。
サービス区分別の当事業年度の売上高は、戦略・ビジネスプロセスコンサルティングは、3,565,223千円となり、前事業年度に比べ79,681千円増加しました。ITコンサルティングの売上高は、9,569,940千円となり、前事業年度に比べ1,539,320千円増加しました。システムインテグレーションの売上高は、4,040,914千円となり、前事業年度に比べ276,601千円減少しました。
(営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は、4,547,131千円となり、前事業年度に比べ746,780千円増加しました。これは主に、コーポレートスタッフの人件費、コンサルタントの採用費によるものです。
この結果、当事業年度の営業利益は、2,286,718千円となり、前事業年度に比べ397,218千円減少しました。
(経常利益)
当事業年度の営業外費用は、151,627千円となり、前事業年度に比べ331,027千円減少しました。これは主に、支払利息の減少167,615千円、支払手数料の減少200,651千円によるものです。
この結果、当事業年度の経常利益は、2,135,581千円となり、前事業年度に比べ68,565千円減少しました。
(当期純利益)
当事業年度の法人税等合計は983,988千円となり、前事業年度に比べ113,387千円減少しました。
この結果、当事業年度の当期純利益は、1,153,978千円となり、前事業年度に比べ47,207千円増加しました。
参考情報として、IFRSに準拠した当事業年度における経営成績の分析は以下のとおりであります。
(売上収益)
当事業年度の売上収益は、17,188,474千円となり、前事業年度に比べ1,354,797千円増加しました。これは主に、継続的なコンサルティングサービス案件によるものです。
サービス区分別の当事業年度の売上収益は、戦略・ビジネスプロセスコンサルティングは、3,565,223千円となり、前事業年度に比べ79,681千円増加しました。ITコンサルティングの売上収益は、9,569,940千円となり、前事業年度に比べ1,539,320千円増加しました。システムインテグレーションの売上収益は、4,053,311千円となり、前事業年度に比べ264,204千円減少しました。
(営業利益)
当事業年度の販売費及び一般管理費は、3,614,094千円となり、前事業年度に比べ702,305千円増加しました。これは主に、コーポレートスタッフの人件費、コンサルタントの採用費によるものです。
この結果、当事業年度の営業利益は、3,221,594千円となり、前事業年度に比べ6,302千円増加しました。
(税引前利益)
当事業年度の金融費用は、123,857千円となり、前事業年度に比べ509,666千円減少しました。これは主に、支払利息の減少によるものです。
この結果、当事業年度の税引前利益は、3,097,742千円となり、前事業年度に比べ515,926千円増加しました。
(当期利益)
当事業年度の法人所得税費用は1,000,978千円となり、前事業年度に比べ29,852千円減少しました。
この結果、当事業年度の当期利益は、2,096,764千円となり、前事業年度に比べ545,778千円増加しました。
(4)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」をご参照ください。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因
当社は、「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載のとおり、経済環境の変化、人材の採用と育成、情報管理及びコンプライアンス等、さまざまなリスク要因が当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。
(6)経営者の問題意識と今後の方針
当社は、経済環境の変化、人材の採用と育成、情報管理及びコンプライアンス等、さまざまなリスク要因が当社の経営成績に重要な影響を与える可能性があると認識しております。そのため、当社は、市場動向を注視しつつ、優秀な人材の採用と育成に努め、当社の役員及び従業員に対する情報管理やコンプライアンスの意識の徹底を図ることで、リスク要因を分散・低減し、適切に対応を行ってまいります。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当事業年度において実施した主な設備投資は、業容の拡大に対処するため、本社事務所の改修工事14,575千円であります。
なお、当事業年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
また、当社は、コンサルティング事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載はしておりません。
2【主要な設備の状況】
| 2017年2月28日現在 |
| 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数 (人) | ||
| 建物 (千円) | 工具、器具及び備品(千円) | 合計 (千円) | |||
| 本社 (東京都港区) | 本社事務所 | 197,792 | 32,366 | 230,158 | 1,194 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.現在休止中の主要な設備はありません。
3.上記の他、賃借している主要な設備として、以下のものがあります。
| 事業所名 (所在地) | 設備の内容 | 年間賃借料(千円) |
| 本社 (東京都港区) | 本社事務所 | 269,942 |
3【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等
該当事項はありません。
(2)重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 26,000,000 |
| 計 | 26,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株) (2017年2月28日) | 提出日現在発行数(株) (2017年5月31日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 15,470,000 | 15,470,000 | 東京証券取引所 (マザーズ) | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 15,470,000 | 15,470,000 | - | - |
(注)1.「提出日現在発行数」欄には、2017年5月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の行使により発行された株式数は含まれておりません。
2.2016年3月7日開催の取締役会決議により、2016年4月1日付で1単元を100株とする単元株制度を採用しております。
3.当社株式は、2016年9月2日に東京証券取引所マザーズへ上場しております。
(2)【新株予約権等の状況】
会社法に基づき発行した新株予約権は、以下のとおりであります。
① 第1回新株予約権(2015年2月27日臨時株主総会決議)
| 事業年度末現在 (2017年2月28日) | 提出日の前月末現在 (2017年4月30日) | |
| 新株予約権の数(個) | 10,894(注)1、8、9 | 同左 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | - | - |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式 | 同左 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 217,880 (注)1、7、8、9 | 同左 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 445(注)3、7 | 同左 |
| 新株予約権の行使期間 | 自 2015年3月1日 至 2023年2月28日 | 同左 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) | 発行価格 445(注)7 資本組入額 223(注)7 | 同左 |
| 新株予約権の行使の条件 | (注)4、8 | 同左 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 譲渡による本新株予約権の取得については、当社の取締役会の決議による承認を要する。 | 同左 |
| 代用払込みに関する事項 | - | - |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | (注)5 | 同左 |
(注)1.本新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)は、20株とする。
ただし、当社が本新株予約権を割り当てる日(以下、「割当日」という。)後に、当社普通株式の株式分割又は株式併合を行う場合、付与株式数は、以下の算式により調整する(調整後付与株式を求める際、1株未満の端数は切り捨てる。)。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×株式分割又は株式併合の比率
また、割当日後に、当社が合併又は会社分割を行う場合、株式の無償割当てを行う場合その他付与株式数の調整を必要とする場合には、付与株式数は必要かつ合理的な範囲で適切に調整される。
なお、上記における調整は、本新株予約権のうち、当該調整時点において権利行使されていない本新株予約権に係る付与株式数についてのみ行われる。
2.募集新株予約権の払込金額若しくはその算定方法又は払込を要しないとする旨
本新株予約権と引換えに払い込む金銭は、当初、本新株予約権1個あたり624円から、2015年9月15日に、普通株式を対価とする取得条項により、普通株式86,000株を対価としてA種優先株式172,000株を取得したことで本新株予約権1個あたり555円に調整されておりますが、払込した金額はかわりません。
3.新株予約権の行使に際して出資される財産の価額又はその算定方法
各本新株予約権の行使に際して出資される財産は金銭とし、その価額は、各本新株予約権の行使により交付を受けることができる株式1株あたりの財産の価額(以下、「行使価額」という。)に、付与株式数を乗じた額とする。
なお、割当日後に、当社普通株式の株式分割又は株式併合を行う場合には、以下の算式により行使価額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後行使価額=調整前行使価額× | 1 |
| 株式分割又は株式併合の比率 |
当社が時価を下回る払込金額で普通株式を発行し、又は自己株式の処分等(新株予約権の行使による場合は含まない。)を行う場合は、以下の算式により行使金額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後行使価額=調整前行使価額× | 既発行株式数+ | 新規発行株式数×1株当たりの払込金額 |
| 1株当たり時価 | ||
| 既発行株式数+新規発行株式数 | ||
なお、上記算式において、「既発行株式数」とは当社の発行済株式総数から当社が保有する自己株式の総数を控除した数とし、また、自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に、「払込金額」を「処分価額」に読み替えるものとする。
また、割当日後に、当社が合併又は会社分割を行う場合、株式の無償割当てを行う場合その他行使価額の調整を必要とする場合には、行使価額は必要かつ合理的な範囲で適切に調整される。
4.新株予約権の行使の条件
(1)新株予約権者は、本新株予約権の行使の時点において、当社を退職等(新株予約権者が死亡したことにより当社の取締役、執行役員又は従業員の地位を失った場合を含む。)していない場合に限り本新株予約権を行使できる。但し、当社の取締役会で認める場合はこの限りではない。
(2)新株予約権者が、当社の事前の承諾なくして、他社の役職員に就任し、若しくは就任することを承諾した場合又は当社の事業と直接的若しくは間接的に競合する事業を営んだ場合、新株予約権者は本新株予約権を行使できない。
(3)新株予約権者に法令又は当社の社内規程に対する重大な違反行為があった場合、新株予約権者は新株予約権を行使できない。
(4)新株予約権者が死亡した場合、新株予約権者の相続人は、新株予約権を行使できない。
(5)新株予約権の1個を分割して行使することはできない。
(6)その他の新株予約権の行使の条件は、当社の取締役会の決議に基づいて、当社及び新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。
5.当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(これらを総称して、以下、「組織再編行為」という。)を行う場合においては、組織再編行為の効力発生日の直前の時点において本新株予約権を保有する新株予約権者に対し、会社法第236条1項第8号イ乃至ホに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付する。この場合においては、残存する本新株予約権は消滅し、再編対象会社は新たに新株予約権を発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
組織再編行為の効力発生日の直前の時点において新株予約権者が保有する本新株予約権の数と同一の数とする。
(2)新株予約権の目的である株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)1に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案の上調整した再編後の行使価額に上記(注)5.(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
交付される新株予約権を行使することができる期間は、本新株予約権の行使期間に定める期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のいずれか遅い日から、本新株予約権の行使期間に定める本新株予約権を行使することができる期間の満了日とする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
① 本新株予約権の行使により普通株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項の規定に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数を生じる場合はその端数を切り上げる。
② 本新株予約権の行使により普通株式を発行する場合において増加する資本準備金の額は、上記(注)5.(6) ①の資本金等増加限度額から上記5.(6) ①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社取締役会の承認を要する。
6.会社が新株予約権を取得することができる事由及び取得の条件
当社は、以下のいずれかの事由が生じた場合、本新株予約権の割当てを受けた者(以下、「新株予約権者」という。)が保有する本新株予約権の全部又は一部を、当社の取締役会の決議により別途定める日の到来をもって、本新株予約権の払込金額又は本新株予約権の時価(なお、本新株予約権の時価はブラック・ショールズ・モデルにより算出するものとする。)のうち、いずれか低い金額で取得することができる。
(1)当社の社内規程に違反したことを理由に処分を受けたとき。
(2)新株予約権者について破産、民事再生若しくはその他の倒産手続が開始されたとき。
また、当社は、新株予約権者が保有する本新株予約権の全部又は一部を、当社の取締役会の決議により別途定める日の到来をもって、本新株予約権の時価に相当する金額で、取得することができる。
7.2016年3月7日開催の取締役会決議により、2016年4月1日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っております。これにより「新株予約権の目的となる株式の数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
8.上記、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況 ① 第1回新株予約権 (注)4.新株予約権の行使の条件 (6)その他の新株予約権の行使の条件」に記載のとおり、当社及び新株予約権者との間で以下の内容について、新株予約権割当契約を締結しております。
(1)べスティング
本新株予約権にかかる「新株予約権の数」は、以下の表に定めるべスティング日の経過年数に応じたべスティング割合でべスティングされた「べスティング数」(小数点以下は切り上げる。)と、以下の算式に定める各事業年度の数値により算定された「ベスティングされる本新株予約権の数」(小数点以下は切り上げる。)のいずれか少ない方の数がベスティングされる。
(表)
| べスティング回数 | ベスティング日 | ベスティング割合 |
| 1回目 | 2016年5月31日 | 25% |
| 2回目 | 2017年5月31日 | 25% |
| 3回目 | 2018年5月31日 | 25% |
| 4回目 | 2019年5月31日 | 25% |
(算式)
「ベスティングされる本新株予約権の数」の算式は以下のとおりであります。
| ベスティングされる 本新株予約権の数 | = | ベスティング数 | × | EBITDA |
| 目標EBITDA |
(2)新株予約権の行使の条件
新株予約権者は、Sunrise Capital Ⅱ, L.P.、Sunrise Capital Ⅱ(Non-U.S.),L.P.及びSunrise Capital Ⅱ(JPY),L.P.が同社保有の当社株式の全部を第三者に譲渡した場合に限り本新株予約権を行使できる。
(3)2016年5月31日の第1回目のべスティングにより、べスティング数3,793個(新株予約権の目的となる株式の数75,860株)に対して、ベスティングされた本新株予約権の数は2,434個(新株予約権の目的となる株式の数48,680株)となりました。この結果、ベスティングされなかった本新株予約権の数は1,359個(新株予約権の目的となる株式の数27,180株)となりました。
9.辞任により行使ができないため、第1回新株予約権の権利確定前2,425個(新株予約権の目的となる株式の数48,500株)、権利確定後518個(新株予約権の目的となる株式の数10,360株)合計2,943個(新株予約権の目的となる株式の数58,860株)は減少しております。
② 第2回新株予約権(2015年2月27日臨時株主総会決議)
| 事業年度末現在 (2017年2月28日) | 提出日の前月末現在 (2017年4月30日) | |
| 新株予約権の数(個) | 11,963(注)1、8,9 | 同左 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | - | - |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式 | 同左 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 239,260 (注)1、7、8,9 | 同左 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 445(注)3、7 | 同左 |
| 新株予約権の行使期間 | 自 2017年3月1日 至 2023年2月28日 | 同左 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) | 発行価格 445(注)7 資本組入額 223(注)7 | 同左 |
| 新株予約権の行使の条件 | (注)4、8 | 同左 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 譲渡による本新株予約権の取得については、当社の取締役会の決議による承認を要する。 | 同左 |
| 代用払込みに関する事項 | - | - |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | (注)5 | 同左 |
(注)1.本新株予約権の目的である株式の数(以下、「付与株式数」という。)は、20株とする。
ただし、当社が本新株予約権を割り当てる日(以下、「割当日」という。)後に、当社普通株式の株式分割又は株式併合を行う場合、付与株式数は、以下の算式により調整する(調整後付与株式を求める際、1株未満の端数は切り捨てる。)。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×株式分割又は株式併合の比率
また、割当日後に、当社が合併又は会社分割を行う場合、株式の無償割当てを行う場合その他付与株式数の調整を必要とする場合には、付与株式数は必要かつ合理的な範囲で適切に調整される。
なお、上記における調整は、本新株予約権のうち、当該調整時点において権利行使されていない本新株予約権に係る付与株式数についてのみ行われる。
2.募集新株予約権の払込金額若しくはその算定方法又は払込を要しないとする旨
本新株予約権と引換えに金銭を払い込むことを要しない。
3.新株予約権の行使に際して出資される財産の価額又はその算定方法
各本新株予約権の行使に際して出資される財産は金銭とし、その価額は、各本新株予約権の行使により交付を受けることができる株式1株あたりの財産の価額(以下、「行使価額」という。)に、付与株式数を乗じた額とする。
なお、割当日後に、当社普通株式の株式分割又は株式併合を行う場合は、以下の算式により行使価額を調整し、調整により生ずる1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後行使価額=調整前行使価額× | 1 |
| 株式分割又は株式併合の比率 |
当社が時価を下回る払込金額で普通株式を発行し、又は自己株式の処分等(新株予約権の行使による場合は含まない。)を行う場合には、以下の算式により行使金額を調整し、調整により生じる1円未満の端数は切り上げる。
| 調整後行使価額=調整前行使価額× | 既発行株式数+ | 新規発行株式数×1株当たりの払込金額 |
| 1株当たり時価 | ||
| 既発行株式数+新規発行株式数 | ||
なお、上記算式において、「既発行株式数」とは当社の発行済株式総数から当社が保有する自己株式の総数を控除した数とし、また、自己株式の処分を行う場合には、「新規発行株式数」を「処分する自己株式数」に、「払込金額」を「処分価額」に読み替えるものとする。
また、割当日後に、当社が合併又は会社分割を行う場合、株式の無償割当てを行う場合その他行使価額の調整を必要とする場合には、行使価額は必要かつ合理的な範囲で適切に調整される。
4.新株予約権の行使の条件
(1)新株予約権者は、本新株予約権の行使の時点において、当社を退職等(新株予約権者が死亡したことにより当社の取締役、執行役員又は従業員の地位を失った場合を含む。)していない場合に限り本新株予約権を行使できる。但し、当社の取締役会で認める場合はこの限りではない。
(2)新株予約権者が、当社の事前の承諾なくして、他社の役職員に就任し、若しくは就任することを承諾した場合又は当社の事業と直接的若しくは間接的に競合する事業を営んだ場合、新株予約権者は本新株予約権を行使できない。
(3)新株予約権者に法令又は当社の社内規程に対する重大な違反行為があった場合、新株予約権者は新株予約権を行使できない。
(4)新株予約権者が死亡した場合、新株予約権者の相続人は、新株予約権を行使できない。
(5)新株予約権の1個を分割して行使することはできない。
(6)その他の新株予約権の行使の条件は、当社の取締役会の決議に基づいて、当社及び新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。
5.当社が、合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割、新設分割、株式交換又は株式移転(これらを総称して、以下、「組織再編行為」という。)を行う場合においては、組織再編行為の効力発生日の直前の時点において本新株予約権を保有する新株予約権者に対し、会社法第236条1項第8号イ乃至ホに掲げる株式会社(以下、「再編対象会社」という。)の新株予約権を以下の条件に基づきそれぞれ交付する。この場合においては、残存する本新株予約権は消滅し、再編対象会社は新たに新株予約権を発行するものとする。ただし、以下の条件に沿って再編対象会社の新株予約権を交付する旨を、吸収合併契約、新設合併契約、吸収分割契約、新設分割計画、株式交換契約又は株式移転計画において定めた場合に限るものとする。
(1)交付する再編対象会社の新株予約権の数
組織再編行為の効力発生日の直前の時点において新株予約権者が保有する本新株予約権の数と同一の数とする。
(2)新株予約権の目的である株式の種類
再編対象会社の普通株式とする。
(3)新株予約権の目的である株式の数
組織再編行為の条件等を勘案の上、上記(注)1に準じて決定する。
(4)新株予約権の行使に際して出資される財産の価額
交付される新株予約権の行使に際して出資される財産の価額は、組織再編行為の条件等を勘案の上調整した再編後の行使価額に上記(注)5.(3)に従って決定される当該新株予約権の目的である再編対象会社の株式の数を乗じて得られる金額とする。
(5)新株予約権を行使することができる期間
交付される新株予約権を行使することができる期間は、本新株予約権の行使期間に定める期間の開始日と組織再編行為の効力発生日のいずれか遅い日から、本新株予約権の行使期間に定める本新株予約権を行使することができる期間の満了日とする。
(6)新株予約権の行使により株式を発行する場合における増加する資本金及び資本準備金に関する事項
① 本新株予約権の行使により普通株式を発行する場合において増加する資本金の額は、会社計算規則第17条第1項の規定に従い算出される資本金等増加限度額の2分の1の金額とし、計算の結果1円未満の端数を生じる場合はその端数を切り上げる。
② 本新株予約権の行使により普通株式を発行する場合において増加する資本準備金の額は、上記(注)5.(6) ①の資本金等増加限度額から上記(注)5.(6) ①に定める増加する資本金の額を減じた額とする。
(7)譲渡による新株予約権の取得の制限
譲渡による新株予約権の取得については、再編対象会社取締役会の承認を要する。
6.会社が新株予約権を取得することができる事由及び取得の条件
当社は、本新株予約権の割当てを受けた者(以下、「新株予約権者」という。)が保有する本新株予約権の全部又は一部を、当社の取締役会の決議により別途定める日の到来をもって、無償で取得することができる。
7.2016年3月7日開催の取締役会決議により、2016年4月1日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っております。これにより「新株予約権の目的となる株式の数」、「新株予約権の行使時の払込金額」及び「新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額」が調整されております。
8.上記、「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況 ② 第2回新株予約権 (注)4.新株予約権の行使の条件 (6)その他の新株予約権の行使の条件」に記載のとおり、当社及び新株予約権者との間で以下の内容について、新株予約権割当契約を締結しております。
(1)べスティング
① 本新株予約権にかかる「新株予約権の数」は、以下の表に定めるべスティング日の経過年数に応じたべスティング割合でべスティングされる。
(表)
| べスティング回数 | ベスティング日 | ベスティング割合 |
| 1回目 | 2016年5月31日 | 25% |
| 2回目 | 2017年5月31日 | 25% |
| 3回目 | 2018年5月31日 | 25% |
| 4回目 | 2019年5月31日 | 25% |
② Sunrise Capital Ⅱ, L.P.、Sunrise Capital Ⅱ(Non-U.S.),L.P.及びSunrise Capital Ⅱ(JPY),L.P.が同社保有の当社株式の全部を第三者に譲渡したときは、ベスティングされた新株予約権の数に、残りのベスティング回数を乗じて算出した本新株予約権の数が、当該株式譲渡実行日の翌営業日に、ベスティングされるものとする。
(2)新株予約権の行使の条件
新株予約権者は、Sunrise Capital Ⅱ, L.P.、Sunrise Capital Ⅱ(Non-U.S.),L.P.及びSunrise Capital Ⅱ(JPY),L.P.が同社保有の当社株式の全部を第三者に譲渡した場合に限り本新株予約権を行使できる。
(3)本新株予約権の行使に関する制限
新株予約権の行使に係る権利行使価額の年間の合計額が12,000千円を超えないように、その保有する本新株予約権を行使しなければならない。ただし、当該金額は、租税特別措置法第29条の2第1項第2号に定める金額が改正された場合には、当該改正を含む改正租税特別措置法の施行日に当該改定後の金額に変更されるものとする。
9.辞任により行使ができないため、第2回新株予約権の権利確定前2,425個(新株予約権の目的となる株式の数48,500株)、権利確定後808個(新株予約権の目的となる株式の数16,160株)合計3,233個(新株予約権の目的となる株式の数64,660株)は減少しております。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額(千円) | 資本金残高(千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
| 2014年4月18日 (注)1 | 普通株式 1 | 普通株式 1 | 5 | 5 | 5 | 5 |
| 2014年6月3日 (注)2 | 普通株式 344,999 | 普通株式 345,000 | 1,724,995 | 1,725,000 | 1,724,995 | 1,725,000 |
| 2014年6月5日 (注)3 | 普通株式 83,000 A種優先株式 200,000 | 普通株式 428,000 A種優先株式 200,000 | 1,415,000 | 3,140,000 | 1,415,000 | 3,140,000 |
| 2014年6月6日 (注)4 | 普通株式 257,000 | 普通株式 685,000 A種優先株式 200,000 | 1,285,000 | 4,425,000 | 1,285,000 | 4,425,000 |
| 2014年7月31日 (注)5 | - | 普通株式 685,000 A種優先株式 200,000 | △4,325,000 | 100,000 | △4,425,000 | - |
| 2015年7月6日 (注)6 | A種優先株式 △28,000 | 普通株式 685,000 A種優先株式 172,000 | - | 100,000 | - | - |
| 2015年9月15日 (注)7 | 普通株式 86,000 A種優先株式 △172,000 | 普通株式 771,000 | - | 100,000 | - | - |
| 2016年4月1日 (注)8 | 普通株式 14,649,000 | 普通株式 15,420,000 | - | 100,000 | - | - |
| 2016年9月1日 (注)9 | 普通株式 50,000 | 普通株式 15,470,000 | 49,088 | 149,088 | 49,087 | 49,087 |
(注)1.会社設立によるものであります。
2.有償第三者割当増資
| 割当先 | Sunrise Capital Ⅱ, L.P. | 普通株式 | 187,759株 |
| Sunrise Capital Ⅱ (Non-U.S.), L.P. | 普通株式 | 157,240株 | |
| 発行価格 | 3,449,990千円(1株当たり10,000円) | ||
| 資本組入額 | 1,724,995千円(1株当たり 5,000円) | ||
3.有償第三者割当増資
| 割当先 | 株式会社R-ファンド | 普通株式 | 70,000株 | |
| A種優先株式 | 200,000株 | |||
| 萩平 和巳 | 普通株式 | 13,000株 | ||
| 発行価格 | 普通株式 | 830,000千円(1株当たり10,000円) | ||
| A種優先株式 | 2,000,000千円(1株当たり10,000円) | |||
| 資本組入額 | 普通株式 | 415,000千円(1株当たり 5,000円) | ||
| A種優先株式 | 1,000,000千円(1株当たり 5,000円) | |||
4.有償第三者割当増資
| 割当先 | 江口 新 | 普通株式 | 257,000株 |
| 発行価格 | 2,570,000千円(1株当たり10,000円) | ||
| 資本組入額 | 1,285,000千円(1株当たり 5,000円) | ||
5.剰余金配当の原資とすること等を目的とした減資であります。
6.対価を金銭とする取得請求権の行使により、A種優先株式28,000株を自己株式とし、同日付で消却したものであります。
7.対価を普通株式とする取得条項により、普通株式86,000株を対価としてA種優先株式の172,000株を取得し、同日付で同株式を消却したものであります。
8.株式分割(1:20)によるものであります。
9.有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)
発行価格 2,100.00円
引受価額 1,963.50円
資本組入額 981.75円
払込金総額 98,175千円
(6)【所有者別状況】
| 2017年2月28日現在 |
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況 (株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 3 | 34 | 197 | 34 | 17 | 15,233 | 15,518 | - |
| 所有株式数 (単元) | - | 7,419 | 5,500 | 6,144 | 46,685 | 110 | 88,832 | 154,690 | 1,000 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 4.80 | 3.55 | 3.97 | 30.18 | 0.07 | 57.43 | 100.00 | - |
(7)【大株主の状況】
| 2017年2月28日現在 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| EHRS L.P. (常任代理人 CLSAキャピタルパートナーズジャパン株式会社) | ケイマン諸島、KY1-1111、グランドケイマン私書箱2681、ハッチンスドライブ、クリケットスクウェア (東京都港区東新橋1丁目9番2号) | 1,720,000 | 11.12 |
| 江口 新 | 東京都港区 | 770,500 | 4.98 |
| NOMURA INTERNATIONAL PLC TOKYO TRADE 1 (常任代理人 野村證券株式会社) | 1ANGELLANE, LONDON, EC4R3AB, UNITED KINGDOM (東京都中央区日本橋1丁目9番1号) | 735,800 | 4.76 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2丁目11番3号 | 541,000 | 3.50 |
| Sunrise Capital Ⅱ, L.P. (常任代理人 CLSAキャピタルパートナーズジャパン株式会社) | ケイマン諸島、KY1-1111、グランドケイマン私書箱2681、ハッチンスドライブ、クリケットスクウェア (東京都港区東新橋1丁目9番2号) | 436,320 | 2.82 |
| BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱東京UFJ銀行) | PETERBOROUGH COURT 133 FLEET STREET LONDON EC4A 2BB UNITED KINGDOM (東京都千代田区丸の内2丁目7番1号) | 397,108 | 2.57 |
| Sunrise Capital Ⅱ(Non-U.S.),L.P. (常任代理人 CLSAキャピタルパートナーズジャパン株式会社) | ケイマン諸島、KY1-1111、グランドケイマン私書箱2681、ハッチンスドライブ、クリケットスクウェア (東京都港区東新橋1丁目9番2号) | 388,500 | 2.51 |
| 萩平 和巳 | 東京都世田谷区 | 260,000 | 1.68 |
| BARCLAYS BANK PLC A/C CLIENT SEGREGATED A/C PB CAYMAN CLIENTS (常任代理人 バークレイズ証券株式会社) | 1 CHURCHILL PLACE LONDON E14 5HP (東京都港区六本木6丁目10番1号) | 206,900 | 1.34 |
| 株式会社R-ファンド | 東京都港区港南2丁目15番3号 | 183,200 | 1.18 |
| 計 | - | 5,639,328 | 36.45 |
(注) 前事業年度末において主要株主であった江口 新氏、Sunrise Capital Ⅱ, L.P.及びSunrise Capital Ⅱ(Non-U.S.),L.P.は、当事業年度末現在では主要株主ではなくなりました。
(8)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 2017年2月28日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | - | - | - |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - |
| 完全議決権株式(自己株式等) | - | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 15,469,000 | 154,690 | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 単元未満株式 | 普通株式 1,000 | - | - |
| 発行済株式総数 | 15,470,000 | - | - |
| 総株主の議決権 | - | 154,690 | - |
②【自己株式等】
該当事項はありません。
(9)【ストックオプション制度の内容】
当社は、新株予約権方式によるストックオプション制度を採用しております。当該制度は、会社法に基づき新株予約権を発行する方式によるものであります。
当該制度の内容は以下のとおりです。
(2015年2月27日臨時株主総会決議(第1回新株予約権))
会社法に基づき、2015年2月27日臨時株主総会終結の時に在任する当社取締役及び同日現在在籍する当社執行役員及び従業員に対してストック・オプションとして新株予約権を発行することを、2015年2月27日開催の臨時株主総会において特別決議されたものであります。
| 決議年月日 | 2015年2月27日 臨時株主総会 |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 1名 当社執行役員 4名 当社従業員 8名 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数(株) | 同上 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 同上 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | 同上 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | 同上 |
(注) 上記付与対象者の区分及び人数は、当該新株予約権取得時の区分及び人数に基づいております。
(2015年2月27日臨時株主総会決議(第2回新株予約権))
会社法に基づき、2015年2月27日臨時株主総会終結の時に在任する当社取締役及び同日現在在籍する当社執行役員及び従業員に対してストック・オプションとして新株予約権を発行することを、2015年2月27日開催の臨時株主総会において特別決議されたものであります。
| 決議年月日 | 2015年2月27日 臨時株主総会 |
| 付与対象者の区分及び人数(名) | 当社取締役 1名 当社執行役員 4名 当社従業員 8名 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数(株) | 同上 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 同上 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | 同上 |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | 同上 |
(注) 上記付与対象者の区分及び人数は、当該新株予約権取得時の区分及び人数に基づいております。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 該当事項はありません。
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
なお、当社は、2017年5月17日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項(取得期間 2017年6月1日~2017年8月31日)を決議しました。
詳細は、「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (1)財務諸表 注記事項(重要な後発事象)」、及び「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (2)国際会計基準による財務諸表 注記事項 30.後発事象」に記載しております。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
該当事項はありません。
3【配当政策】
当社は、株主の皆様に対する安定的な利益還元を経営の重要課題と認識し、IFRSベースの配当性向20%~30%、且つ日本基準における分配可能額の範囲を目途にして、通期業績、財務体質の強化、内部留保の充実等を総合的に勘案したうえで、継続的に配当を実施することを基本方針としております。また、今後の事業発展を目指すため内部留保の充実に努め、コンサルティング業界における企業間競争に対応できる企業体質の強化を図ってまいります。
当社の剰余金の配当は、期末配当の年1回を基本的な方針としております。配当の決定機関は、期末配当については株主総会であり、中間配当については取締役会の決議によって剰余金の配当をすることができる旨を定款に定めております。当期の配当につきましては、1株当たり30円となりました。なお、日本基準に準拠した当事業年度の当期純利益1,153,978千円に対する配当性向は40.2%となりました。参考情報として、IFRSに準拠した当事業年度の当期利益2,096,764千円に対するIFRSベースの配当性向は22.1%となりました。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) |
| 2017年5月30日 定時株主総会決議 | 464,100 | 30 |
4【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第1期 | 第2期 | 第3期 |
| 決算年月 | 2015年2月 | 2016年2月 | 2017年2月 |
| 最高(円) | - | - | 1,999 |
| 最低(円) | - | - | 808 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所マザーズにおけるものであります。
なお、2016年9月2日をもって同取引所に株式を上場いたしましたので、それ以前の株価については該当事項はありません。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 2016年9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 2017年1月 | 2月 |
| 最高(円) | 1,999 | 1,908 | 1,808 | 1,541 | 1,270 | 1,270 |
| 最低(円) | 1,412 | 1,620 | 1,459 | 808 | 822 | 1,104 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所マザーズにおけるものであります。
なお、2016年9月2日をもって同取引所に株式を上場いたしましたので、それ以前の株価については該当事項はありません。
5【役員の状況】
男性8名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) |
| 代表取締役社長 | - | 阿部 義之 | 1966年4月4日生 | 1989年4月 ㈱野村総合研究所入社 2002年10月 ㈱エックスエヌ入社 2006年9月 ㈱ユニバーサルシステムエンジニアリング(現 インフォメーションサービスフォース㈱)入社 同年12月 同社代表取締役 2008年9月 旧㈱ベイカレント・コンサルティング入社 同年11月 同社執行役員 2015年5月 当社取締役 コンサルティング&IT事業本部長 2016年12月 当社代表取締役社長(現任) | (注)4 | - |
| 取締役 | ナレッジ・プロジェクト推進室長 | 小塚 裕史 | 1964年8月5日生 | 1989年4月 ㈱野村総合研究所入社 2001年6月 ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン㈱入社 2007年9月 マッキンゼー・アンド・カンパニー入社 2010年12月 ㈱ICMG入社 2012年8月 旧㈱ベイカレント・コンサルティング入社 同社執行役員 2015年5月 当社取締役 ナレッジ・プロジェクト推進室長(現任) | (注)4 | - |
| 取締役 | 営業本部長 | 池平 謙太郎 | 1977年10月1日生 | 2001年4月 ㈱セントラルオフィス入社 2007年9月 旧㈱ベイカレント・コンサルティング入社 2015年4月 当社執行役員 同年5月 当社取締役 同年6月 当社取締役営業本部長(現任) | (注)4 | - |
| 取締役 | 管理本部長 | 中村 公亮 | 1982年7月7日生 | 2006年4月 セレブリックス・ホールディングス㈱入社 2007年1月 旧㈱ベイカレント・コンサルティング入社 2015年4月 当社執行役員 同年5月 当社取締役管理本部長(現任) | (注)4 | 3,000 |
| 取締役 | - | 小路 敏宗 | 1984年7月5日生 | 2013年12月 弁護士登録 同年同月 中央総合法律事務所入所(現任) 2016年3月 当社取締役(現任) | (注)4 | - |
| 常勤 監査役 | - | 奥山 芳貴 | 1950年4月22日生 | 1981年9月 野村證券㈱入社 1982年7月 野村證券㈱スイス現地法人(Nomura Bank (Switzerland) Ltd.)出向 1990年11月 野村證券㈱ベルギー現地法人(Nomura Bank (Belgium) S.A./N.V.)CEO 1995年5月 野村證券㈱フランス現地法人(Banque Nomura France S.A.)CEO 2003年5月 野村アセットマネジメント㈱出向 2015年5月 当社監査役(現任) | (注)5 | - |
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) |
| 監査役 | - | 藤本 哲也 | 1986年1月8日生 | 2008年4月 ㈱京都銀行入行 同年10月 田井良夫国際税務会計事務所入所 2015年4月 税理士登録 同年同月 藤本哲也税理士事務所設立 同所代表(現任) 2016年3月 当社監査役(現任) | (注)5 | - |
| 監査役 | - | 糟谷 祐一郎 | 1980年11月18日生 | 2005年12月 中央青山監査法人(みすず監査法人)入所 2007年7月 新日本監査法人(現 新日本有限責任監査法人)入所 2010年7月 公認会計士登録 2014年9月 糟谷公認会計士事務所設立(現 糟谷公認会計士・税理士事務所) 同所代表(現任) 2016年3月 当社監査役(現任) ㈱リビングギャラリー社外取締役(現任) | (注)5 | - |
| 計 | 3,000 | |||||
(注)1.代表取締役社長の阿部義之、取締役の小塚裕史、池平謙太郎、中村公亮は、2014年10月1日に当社が吸収合併した旧株式会社ベイカレント・コンサルティングからの入社であります。
2.取締役の小路敏宗は、社外取締役であります。
3.監査役の藤本哲也、糟谷祐一郎は、社外監査役であります。
4.2017年5月30日開催の定時株主総会の終結の時から、1年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
5.2016年3月23日開催の臨時株主総会の終結の時から、4年以内に終了する事業年度のうち最終のものに関する定時株主総会の終結の時までであります。
6【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、継続的に企業価値を向上させ、株主、取引先及び従業員等のステークホルダーに対して社会的な責任を遂行するためには、経営の健全性、効率性及び透明性が不可欠であると認識しており、内部統制の整備・運用及びリスク管理の徹底により、コーポレート・ガバナンスの強化に努めてまいります。
② 企業統治の体制及び内部統制システムの整備の状況
当社は、会社法に規定する機関として取締役会、監査役会、及び会計監査人を設置しております。
イ.取締役会
当社は、取締役会設置会社であり、取締役会は、取締役5名(うち、社外取締役1名)で構成され、業務執行の最高意思決定機関であり、法令や定款に則り、経営に関する重要事項や業務執行の意思決定及び取締役の業務執行の監督を行っております。取締役会は、原則として毎月1回開催し、必要に応じて臨時取締役会を開催しております。
ロ.監査役会
当社は、監査役会設置会社であり、監査役会は、監査役3名(うち、社外監査役2名)で構成され、監査の方針、方法及び実施計画等を決定しております。監査役会は、原則として毎月1回開催し、必要に応じて随時監査役会を開催しております。
監査役は、取締役会に出席し、取締役の職務執行の状況に対して、適宜、意見陳述を行うとともに、監査役会にて決定された監査の方針に基づいて業務監査を行っております。
ハ.会計監査人
当社は、会計監査人設置会社であり、会計監査人の選任については、当社の業務内容、及び会計方針に精通していること等の要素を勘案し、適切な会計監査人を選任しております。
ニ.コーポレート・ガバナンスの体制と関係
当社のコーポレート・ガバナンスの体制と関係を図示すると以下のとおりであります。
ホ.内部統制システムの整備の状況
当社は、2015年9月18日開催の取締役会において、「内部統制システムに関する基本方針」を決議し、業務の適正を確保するための体制作りと管理体制のより一層の整備を図ることとしております。当該基本方針で定めた体制及び事項は以下のとおりであります。
a.取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
b.取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
c.損失の危険の管理に関する体制
d.取締役の職務執行の効率性の確保に関する体制
e.財務報告の信頼性を確保するための体制
f.監査役の職務を補助すべき使用人に関する事項、その使用人の取締役からの独立性に関する事項及びその使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
g.当社の取締役及び使用人等が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制並びに当該報告をしたことを理由に不利な取扱いを受けないことを確保するための体制
h.監査役の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項その他の監査役の監査が実効的に行われていることを確保するための体制
i.反社会的勢力排除に向けた体制
③ 内部監査及び監査役監査の状況
内部監査につきましては、会社規模、効率性等を勘案し、独立した内部監査部門を設けず、代表取締役社長が選任した内部監査担当者を2名設置し、内部監査を実施しております。
内部監査については、代表取締役社長による承認を得た内部監査計画書に基づき、経営活動の全般にわたる管理・運営の制度及び業務の遂行状況について、合法性と合理性の観点から検討・評価しております。内部監査結果については、内部監査報告書として取りまとめ、代表取締役社長及び監査役に報告しております。さらに、内部監査の過程で改善を要する事項が検出された場合には、助言・提案を行うとともに、被監査部門による改善状況をフォローアップ監査により確認しております。
監査役監査につきましては、監査役会にて決定された、監査の方針、方法及び実施計画等に基づき、各監査役が監査業務を分担して実施し、監査役会において情報共有を行っております。
なお、内部監査担当者、監査役会及び会計監査人は相互に緊密な連携を取り、それぞれの監査に必要な情報の共有を図っております。
④ リスク管理体制の整備の状況
当社は、管理部が取締役会、監査役会、会計監査人、内部監査担当者及び各部門からリスクに関する情報を随時収集し、当該リスクについて関連する各部門と慎重に協議し、リスクの早期発見及び未然防止に努めております。また、必要に応じて顧問契約を締結した弁護士及び税理士等の社外専門家にリスク対応について助言を受けられる体制を整えております。
⑤ 会計監査の状況
当社は、有限責任監査法人トーマツと監査契約を締結しております。同監査法人及び同監査法人の業務執行社員と当社との間に特別な利害関係はありません。
イ.業務を執行した公認会計士の氏名
| 指定有限責任社員 | 業務執行社員 | 伊藤 憲次 |
| 指定有限責任社員 | 業務執行社員 | 鈴木 健夫 |
| 指定有限責任社員 | 業務執行社員 | 加藤 博久 |
ロ.監査業務に係る補助者の構成
| 公認会計士 | 6名 |
| その他 | 6名 |
(注) 継続監査年数については、7年以内であるため、記載しておりません。
⑥ 社外取締役及び社外監査役との関係
当社の社外取締役は1名、社外監査役は2名であります。当社は、社外取締役及び社外監査役を選任するための基準又は方針について定めておりませんが、株式会社東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準を参考にして選任しております。なお、当社と社外取締役及び社外監査役との間に人的関係、資本的関係及び取引関係その他の利害関係はありません。
社外取締役は、取締役会において、監査役監査及び会計監査の結果について報告を受け、必要に応じて取締役会の意思決定の適正性を確保するための助言・提言を行っております。
社外監査役は、常勤監査役と緊密に連携し、経営の監視に必要な情報を共有しております。また、監査役会を通じて、会計監査人及び内部監査担当者と緊密な連携をとり、業務の適正性の確保に努めております。
なお、社外取締役及び社外監査役の選任状況は以下のとおりであります。
社外取締役である小路敏宗は、弁護士資格を有しており、企業法務に精通していることから、法律専門家としての経験・見識からの視点に基づく経営の監督とチェック機能を期待し、選任しております。
社外監査役である藤本哲也は、税理士資格を有しており、企業会計・税務に精通していることから、会計及び税務の専門家としての経験・見識からの視点に基づく経営の監督とチェック機能を期待し、選任しております。
社外監査役である糟谷祐一郎は、公認会計士資格を有しており、企業会計・内部統制に精通していることから、会計監査及び内部統制の専門家としての経験・見識からの視点に基づく経営の監督とチェック機能を期待し、選任しております。
⑦ 役員報酬等
イ.役員区分ごとの報酬等、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる役員の員数 (名) | |||
| 基本報酬 | ストックオプション | 賞与 | 退職慰労金 | |||
| 取締役 (社外取締役を除く) | 262,760 | 262,760 | - | - | - | 5 |
| 監査役 (社外監査役を除く) | 6,000 | 6,000 | - | - | - | 1 |
| 社外取締役 | 3,300 | 3,300 | - | - | - | 5 |
| 社外監査役 | 6,600 | 6,600 | - | - | - | 3 |
(注) 上記には、2016年12月9日付で辞任した取締役1名を含んでおります。また、2017年5月30日付で退任した社外取締役1名及び2016年3月23日付で退任した社外取締役3名、社外監査役1名は無報酬ですが「対象となる役員の員数(名)」に含めております。
ロ.報酬等の総額が1億円以上である者の報酬等の総額等
報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
ハ.使用人兼務役員の使用人分給与のうち重要なもの
該当事項ありません。
ニ.役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針
取締役の報酬等は、株主総会で承認された報酬総額の範囲内において、取締役会で了承された方法により決定しております。
監査役の報酬等は、株主総会で承認された報酬総額の範囲内において、監査役会において決定しておりま
す。
⑧ 取締役及び監査役の定数
当社の取締役の定数は10名以内、監査役の定数は3名以内とする旨を定款に定めております。
⑨ 責任限定契約の内容の概要
当社と取締役(業務執行取締役等であるものを除く。)及び監査役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令で定める最低責任限度額としております。
⑩ 自己の株式の取得
当社は、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨定款に定めております。これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、市場取引等により自己の株式を取得することを目的とするものであります。
⑪ 中間配当
当社は、機動的な配当政策の遂行を可能とすることを目的に、取締役会の決議によって、毎年8月31日を基準日として中間配当をすることができる旨定款に定めております。
⑫ 取締役、監査役の責任免除
当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であったものを含む。)の責任を法令で定める最低責任限度額を控除して得た額を限度として免除できる旨定款に定めております。これは、取締役及び監査役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものであります。
⑬ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。
⑭ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、出席した株主の議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
⑮ 株式の保有状況
イ.投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額
該当事項はありません。
ロ.保有目的が純投資以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
該当事項はありません。
(2)【監査報酬の内容等】
①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 前事業年度 | 当事業年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬 (千円) | 非監査業務に基づく報酬 (千円) | 監査証明業務に基づく報酬 (千円) | 非監査業務に基づく報酬 (千円) |
| 48,000 | 13,000 | 42,000 | 2,000 |
②【その他重要な報酬の内容】
(前事業年度)
該当事項はありません。
(当事業年度)
該当事項はありません。
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
(前事業年度)
当社が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容としましては、国際財務報告基準についてのアドバイザリー業務であります。
(当事業年度)
当社が監査公認会計士等に対して報酬を支払っている非監査業務の内容としましては、コンフォートレター作成業務であります。
④【監査報酬の決定方針】
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としましては、監査証明業務に係る人員数、監査日数等を勘案した上で決定しております。
なお、監査公認会計士等の独立性を担保する観点から、監査報酬の額の決定に際しては監査役会の同意を得ております。
第5【経理の状況】
1.財務諸表の作成方法について
当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成した財務諸表のほか、第129条第2項の規定により、国際会計基準(以下、「IFRS」という。)に準拠して作成しております。
なお、本報告書の財務諸表の金額については、千円未満を四捨五入して表示しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、事業年度(2016年3月1日から2017年2月28日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。
3.連結財務諸表について
当社は、日本基準及びIFRSにおいて「第5 経理の状況 1 財務諸表等 (2)国際会計基準による財務諸表 注記事項 2.作成の基礎」に記載のとおり、連結財務諸表を作成しておりません。
4.財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組み及びIFRSに基づいて財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備について
当社は、財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組み及びIFRSに基づいて財務諸表等を適正に作成することができる体制の整備を行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、対応できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入しており、社外セミナーへの参加、各種専門書を定期購読し情報を収集することで、会計基準の変更等に的確に対応できる体制を整えております。
また、IFRSの適用については、国際会計基準審議会が公表するプレスリリースや基準書等を随時入手し、最新の基準の把握を行っております。
1【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 2,209,089 | 2,477,678 |
| 売掛金 | 2,149,987 | 2,187,439 |
| 仕掛品 | 15,660 | 123,910 |
| 繰延税金資産 | 303,051 | 250,481 |
| その他 | 73,334 | 154,970 |
| 貸倒引当金 | △2,128 | △2,056 |
| 流動資産合計 | 4,748,993 | 5,192,422 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物(純額) | 200,563 | 197,792 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 40,830 | 32,366 |
| 有形固定資産合計 | ※1 241,393 | ※1 230,158 |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | 17,216,453 | 16,273,086 |
| 顧客関連資産 | 957,000 | 774,714 |
| その他 | 13,475 | 16,202 |
| 無形固定資産合計 | 18,186,928 | 17,064,002 |
| 投資その他の資産 | ||
| 敷金 | 319,412 | 319,255 |
| その他 | 263 | 263 |
| 投資その他の資産合計 | 319,675 | 319,518 |
| 固定資産合計 | 18,747,996 | 17,613,678 |
| 繰延資産 | ||
| 株式交付費 | 12,906 | 2,581 |
| 繰延資産合計 | 12,906 | 2,581 |
| 資産合計 | 23,509,895 | 22,808,681 |
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※3 1,050,000 | ※3 1,050,000 |
| 未払金 | 131,030 | 205,120 |
| 未払費用 | 695,612 | 616,289 |
| 未払法人税等 | 1,084,040 | 470,771 |
| 未払消費税等 | 397,004 | 286,238 |
| 預り金 | 60,076 | 62,503 |
| 賞与引当金 | 431,768 | 494,066 |
| その他 | 316 | 45,422 |
| 流動負債合計 | 3,849,846 | 3,230,409 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | ※3 9,925,000 | ※3 8,675,000 |
| 繰延税金負債 | 307,973 | 225,899 |
| 資産除去債務 | 55,242 | 55,771 |
| 固定負債合計 | 10,288,215 | 8,956,670 |
| 負債合計 | 14,138,061 | 12,187,079 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 100,000 | 149,088 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | - | 49,087 |
| その他資本剰余金 | 7,866,163 | 7,866,163 |
| 資本剰余金合計 | 7,866,163 | 7,915,250 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 25,000 | 25,000 |
| その他利益剰余金 | ||
| 繰越利益剰余金 | 1,372,245 | 2,526,223 |
| 利益剰余金合計 | 1,397,245 | 2,551,223 |
| 株主資本合計 | 9,363,408 | 10,615,561 |
| 新株予約権 | 8,426 | 6,041 |
| 純資産合計 | 9,371,834 | 10,621,602 |
| 負債純資産合計 | 23,509,895 | 22,808,681 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 売上高 | 15,833,677 | 17,176,077 |
| 売上原価 | 9,349,390 | 10,342,228 |
| 売上総利益 | 6,484,287 | 6,833,849 |
| 販売費及び一般管理費 | ※ 3,800,351 | ※ 4,547,131 |
| 営業利益 | 2,683,936 | 2,286,718 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 47 | 5 |
| 貸倒引当金戻入額 | 1,378 | 72 |
| 為替差益 | - | 377 |
| その他 | 1,439 | 36 |
| 営業外収益合計 | 2,864 | 490 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 265,837 | 98,222 |
| 株式公開費用 | - | 32,749 |
| 支払手数料 | 202,862 | 2,211 |
| その他 | 13,955 | 18,445 |
| 営業外費用合計 | 482,654 | 151,627 |
| 経常利益 | 2,204,146 | 2,135,581 |
| 特別利益 | ||
| 新株予約権戻入益 | - | 2,385 |
| 特別利益合計 | - | 2,385 |
| 税引前当期純利益 | 2,204,146 | 2,137,966 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,293,070 | 1,013,492 |
| 法人税等調整額 | △195,695 | △29,504 |
| 法人税等合計 | 1,097,375 | 983,988 |
| 当期純利益 | 1,106,771 | 1,153,978 |
【売上原価明細書】
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | ||||
| 区分 | 注記 番号 | 金額(千円) | 構成比 (%) | 金額(千円) | 構成比 (%) |
| Ⅰ 労務費 | ※ | 8,654,326 | 93.2 | 9,782,628 | 93.6 |
| Ⅱ 経費 | 630,935 | 6.8 | 667,850 | 6.4 | |
| 当期製造費用 | 9,285,261 | 100.0 | 10,450,478 | 100.0 | |
| 期首仕掛品たな卸高 | 79,789 | 15,660 | |||
| 合計 | 9,365,050 | 10,466,138 | |||
| 期末仕掛品たな卸高 | 15,660 | 123,910 | |||
| 売上原価 | 9,349,390 | 10,342,228 | |||
原価計算の方法
原価計算の方法は、実際個別原価計算によって合理的に集計しております。
(注)※ 主な内訳は以下のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) |
| 給与(千円) | 6,552,452 | 7,338,968 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 2015年3月1日 至 2016年2月29日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | ||||
| その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 繰越利益剰余金 | ||||||||
| 当期首残高 | 100,000 | 8,146,163 | 8,146,163 | - | 593,642 | 593,642 | - | 8,839,805 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 優先株式の取得 | △280,000 | △280,000 | ||||||
| 優先株式の消却 | △280,000 | △280,000 | 280,000 | - | ||||
| 利益準備金の積立 | 25,000 | △25,000 | - | - | ||||
| 剰余金の配当 | △303,168 | △303,168 | △303,168 | |||||
| 当期純利益 | 1,106,771 | 1,106,771 | 1,106,771 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | - | △280,000 | △280,000 | 25,000 | 778,603 | 803,603 | - | 523,603 |
| 当期末残高 | 100,000 | 7,866,163 | 7,866,163 | 25,000 | 1,372,245 | 1,397,245 | - | 9,363,408 |
| 新株予約権 | 純資産合計 | |
| 当期首残高 | - | 8,839,805 |
| 当期変動額 | ||
| 優先株式の取得 | △280,000 | |
| 優先株式の消却 | - | |
| 利益準備金の積立 | - | |
| 剰余金の配当 | △303,168 | |
| 当期純利益 | 1,106,771 | |
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 8,426 | 8,426 |
| 当期変動額合計 | 8,426 | 532,029 |
| 当期末残高 | 8,426 | 9,371,834 |
当事業年度(自 2016年3月1日 至 2017年2月28日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 株主資本合計 | |||||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||
| 繰越利益剰余金 | ||||||||
| 当期首残高 | 100,000 | - | 7,866,163 | 7,866,163 | 25,000 | 1,372,245 | 1,397,245 | 9,363,408 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 新株の発行 | 49,088 | 49,087 | 49,087 | 98,175 | ||||
| 当期純利益 | 1,153,978 | 1,153,978 | 1,153,978 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | 49,088 | 49,087 | - | 49,087 | - | 1,153,978 | 1,153,978 | 1,252,153 |
| 当期末残高 | 149,088 | 49,087 | 7,866,163 | 7,915,250 | 25,000 | 2,526,223 | 2,551,223 | 10,615,561 |
| 新株予約権 | 純資産合計 | |
| 当期首残高 | 8,426 | 9,371,834 |
| 当期変動額 | ||
| 新株の発行 | 98,175 | |
| 当期純利益 | 1,153,978 | |
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △2,385 | △2,385 |
| 当期変動額合計 | △2,385 | 1,249,768 |
| 当期末残高 | 6,041 | 10,621,602 |
④【キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税引前当期純利益 | 2,204,146 | 2,137,966 |
| 減価償却費及びその他の償却費 | 216,741 | 221,738 |
| のれん償却額 | 943,367 | 943,367 |
| 株式交付費償却 | 10,325 | 10,325 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 50,564 | 62,298 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △10,979 | △72 |
| 新株予約権戻入益 | - | △2,385 |
| 受取利息 | △47 | △5 |
| 支払利息 | 265,837 | 98,222 |
| 支払手数料 | 202,862 | 2,211 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △548,897 | △37,452 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | 64,129 | △108,250 |
| その他 | 63,430 | △11,801 |
| 小計 | 3,461,478 | 3,316,162 |
| 利息の受取額 | 47 | 5 |
| 利息の支払額 | △415,089 | △108,401 |
| 法人税等の支払額 | △370,982 | △1,737,214 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2,675,454 | 1,470,552 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形固定資産の取得による支出 | △51,647 | △27,709 |
| 無形固定資産の取得による支出 | △7,792 | △7,722 |
| 保険積立金の積立による支出 | - | △21,760 |
| 保険積立金の解約による収入 | - | 6,896 |
| その他 | △974 | 157 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △60,413 | △50,138 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 長期借入れによる収入 | 11,881,992 | - |
| 長期借入金の返済による支出 | △13,250,000 | △1,250,000 |
| 株式の発行による収入 | - | 98,175 |
| 自己株式の取得による支出 | △280,000 | - |
| 新株予約権の発行による収入 | 8,426 | - |
| 配当金の支払額 | △303,168 | - |
| その他 | △83,857 | - |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △2,026,607 | △1,151,825 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 588,434 | 268,589 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 1,620,655 | 2,209,089 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※ 2,209,089 | ※ 2,477,678 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.たな卸資産の評価基準及び評価方法
仕掛品
個別法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しております。
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物 3~15年
工具、器具及び備品 2~8年
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、主な償却年数は以下のとおりであります。
のれん 20年
顧客関連資産 7年
自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づいております。
3.繰延資産の処理方法
株式交付費
3年間で均等償却しております。
4.外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
5.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額のうち当事業年度負担額を計上しております。
6.収益及び費用の計上基準
収益は、物品の販売及びサービスの提供から受領する対価の公正価値から、値引、割戻及び売上関連の税金を控除した金額で測定しております。
サービスの提供
サービスの提供からの収益は、収益の額を信頼性をもって測定でき、その取引に関する経済的便益が企業に流入する可能性が高く、その取引の進捗度を報告期間の末日において信頼性をもって測定でき、その取引について発生した原価及び取引の完了に要する原価を、信頼性をもって測定可能な場合に認識しております。
当社における主なサービスの提供に関する収益認識の方針は以下のとおりであります。
・コンサルティング
主として顧客に成果物を引き渡した時点、又は契約期間に基づく期間における役務提供を完了した時点で収益を認識しております。
・システムインテグレーション
主として顧客に成果物を引き渡した時点、又は取引の進捗度を報告期間の末日において信頼性をもって測定した時点で収益を認識しております。
7.キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
8.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(未適用の会計基準等)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)
(1)概要
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」は、日本公認会計士協会における税効果会計に関する会計上の実務指針及び監査上の実務指針(会計処理に関する部分)を企業会計基準委員会に移管するに際して、企業会計基準委員会が、当該実務指針のうち主に日本公認会計士協会監査委員会報告第66号「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い」において定められている繰延税金資産の回収可能性に関する指針について、企業を5つに分類し、当該分類に応じて繰延税金資産の計上額を見積るという取扱いの枠組みを基本的に踏襲した上で、分類の要件及び繰延税金資産の計上額の取扱いの一部について必要な見直しを行ったもので、繰延税金資産の回収可能性について、「税効果会計に係る会計基準」(企業会計審議会)を適用する際の指針を定めたものであります。
(分類の要件及び繰延税金資産の計上額の取扱いの見直し)
・(分類1)から(分類5)に係る分類の要件をいずれも満たさない企業の取扱い
・(分類2)及び(分類3)に係る分類の要件
・(分類2)に該当する企業におけるスケジューリング不能な将来減算一時差異に関する取扱い
・(分類3)に該当する企業における将来の一時差異等加減算前課税所得の合理的な見積可能期間に関する取扱い
・(分類4)に係る分類の要件を満たす企業が(分類2)又は(分類3)に該当する場合の取扱い
(2)適用予定日
2017年3月1日以後開始する事業年度の期首から適用します。
(3)当該会計基準等の適用による影響
影響はありません。
(貸借対照表関係)
※1 有形固定資産の減価償却累計額は、以下のとおりであります。
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 有形固定資産の減価償却累計額 | 39,248千円 | 73,081千円 |
2 偶発債務
当社は、以下の会社の借入債務に対し保証予約を行っております。
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| EHRS L.P. | 1,850,000千円 | -千円 |
当社がEHRS L.P.の金融機関からの借入金に対し連帯して保証していた保証予約は、2016年9月2日付で当社が東京証券取引所マザーズに上場したことにより、当社の保証義務に該当しなくなりました。
そのため、当事業年度末において保証残高はありません。
※3 財務制限条項
前事業年度(2016年2月29日)
当事業年度末における長期借入金9,925,000千円、1年内返済予定の長期借入金1,050,000千円については、借入先との金銭消費貸借契約において、原則として財務諸表を基礎として算出される以下の財務指標値を満たすことを確約しております。
(1)各事業年度の中間期末及び決算期末(いずれも直近12ヶ月)におけるレバレッジ・レシオを5.2未満に維持すること。
(2)各事業年度の中間期末及び決算期末(但し、株式公開実施後は各決算期末)における貸借対照表の純資産の部の合計金額を直前の中間期または決算期(但し、株式公開実施後は直前の決算期)比80%以上に維持すること。
(3)各決算期における経常利益が赤字となる状態を生じさせないこと。
当事業年度(2017年2月28日)
当事業年度末における長期借入金8,675,000千円、1年内返済予定の長期借入金1,050,000千円については、借入先との金銭消費貸借契約において、原則として財務諸表を基礎として算出される以下の財務指標値を満たすことを確約しております。
(1)各事業年度の決算期末における貸借対照表の純資産の部の合計金額を直前の決算期比80%以上に維持すること。
(2)各決算期における経常利益が赤字となる状態を生じさせないこと。
4 当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行2行と当座貸越契約を締結しております。
これら契約に基づく当座貸越契約及び借入未実行残高は以下のとおりであります。
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 当座貸越契約の総額 | 1,000,000千円 | 1,000,000千円 |
| 借入実行残高 | - | - |
| 差引額 | 1,000,000 | 1,000,000 |
(損益計算書関係)
※ 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度32%、当事業年度24%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度68%、当事業年度76%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は以下のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 給与 | 857,274千円 | 1,217,671千円 |
| 賞与引当金繰入額 | 24,476 | 35,627 |
| 採用費 | 621,121 | 548,243 |
| 減価償却費及びその他の償却費 | 186,311 | 187,145 |
| 貸倒引当金繰入額 | △9,601 | - |
| のれん償却額 | 943,367 | 943,367 |
(株主資本等変動計算書関係)
前事業年度(自 2015年3月1日 至 2016年2月29日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当事業年度期首 (株) | 増加(株) | 減少(株) | 当事業年度末 (株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 (注)1 | 685,000 | 86,000 | - | 771,000 |
| A種優先株式(注)2 | 200,000 | - | 200,000 | - |
| 合計 | 885,000 | 86,000 | 200,000 | 771,000 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | - | - | - | - |
| A種優先株式(注)2 | - | 200,000 | 200,000 | - |
| 合計 | - | 200,000 | 200,000 | - |
(注)1.普通株式の株式数の増加86,000株は、2015年9月15日に、普通株式を対価とする取得条項により、普通株式86,000株を対価としてA種優先株式172,000株を取得したことによるものであります。
2.A種優先株式の株式数の減少200,000株は、2015年7月6日に、対価を金銭とする取得請求権の行使により、A種優先株式28,000株を自己株式とし、同日付で消却、及び2015年9月15日に、普通株式を対価とする取得条項により、普通株式86,000株を対価としてA種優先株式の172,000株を取得し、同日付で同株式を消却したことによるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当事業年度末残高 (千円) | |||
| 当事業年度期首 | 増加 | 減少 | 当事業年度末 | ||||
| 提出会社 | 第1回ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 8,426 |
| 合計 | - | - | - | - | 8,426 | ||
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2015年5月29日 臨時株主総会 | A種優先株式 | 44,219 | 221.10 | 2015年2月28日 | 2015年6月30日 |
| 2015年7月1日 取締役会 | A種優先株式 | 30,460 | 1,087.87 | 2015年7月6日 | 2015年7月6日 |
| 2015年9月13日 臨時株主総会 | A種優先株式 | 228,489 | 1,328.43 | 2015年9月14日 | 2015年9月14日 |
(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
該当事項はありません。
当事業年度(自 2016年3月1日 至 2017年2月28日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当事業年度期首 (株) | 増加(株) | 減少(株) | 当事業年度末 (株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式(注)1、2 | 771,000 | 14,699,000 | - | 15,470,000 |
| 合計 | 771,000 | 14,699,000 | - | 15,470,000 |
(注)1.当社は、2016年4月1日付で1株につき20株の割合で株式分割を行っております。
2.普通株式の発行済株式総数の増加14,699,000株は、株式分割による増加14,649,000株、有償一般募集による新株の発行に伴う増加50,000株であります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当事業年度末残高 (千円) | |||
| 当事業年度期首 | 増加 | 減少 | 当事業年度末 | ||||
| 提出会社 | 第1回ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 6,041 |
| 合計 | - | - | - | - | 6,041 | ||
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2017年5月30日 定時株主総会 | 普通株式 | 464,100 | 利益剰余金 | 30.00 | 2017年2月28日 | 2017年5月31日 |
(キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 現金及び預金 | 2,209,089千円 | 2,477,678千円 |
| 現金及び現金同等物 | 2,209,089 | 2,477,678 |
(リース取引関係)
1.ファイナンス・リース取引
該当事項はありません。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 1年内 | 269,942 | 320,473 |
| 1年超 | 89,981 | 806,724 |
| 合計 | 359,923 | 1,127,197 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社は、資金運用については短期的な預金等に限定しております。長期借入金は、複数の金融機関からのシンジケートローン契約による借入によるものであります。なお、当社はデリバティブ取引を行っておりません。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
敷金は、本社事務所の賃貸借契約によるものであり、賃貸主の信用リスクに晒されております。
未払金、未払法人税等、未払消費税等、未払費用及び預り金は、全て1年以内の支払期日であります。
長期借入金については、資金調達に係る流動性リスクと金利の変動リスクに晒されております。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
信用リスクは、顧客が契約上の債務に関して債務不履行になり、当社に財務上の損失を発生させるリスクであります。
当社は、受注管理規程等に基づいて、取引先に対して与信限度額を設定し、管理しております。
当社の債権は、広範囲の産業や地域に広がる多数の取引先に対するものであります。
なお、当社は、単独の相手先又はその相手先が所属するグループについて、過度に集中した信用リスクを有しておりません。
② 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理
各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰り計画を作成、更新するとともに、手許流動性の維持などにより資金調達に係る流動性リスクを管理しております。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2.金融商品の時価等に関する事項
貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、以下のとおりであります。
前事業年度(2016年2月29日)
| 貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
| (1)現金及び預金 | 2,209,089 | 2,209,089 | - |
| (2)売掛金 | 2,149,987 | 2,149,987 | - |
| (3)敷金 | 319,412 | 316,734 | △2,678 |
| 資産計 | 4,678,488 | 4,675,810 | △2,678 |
| (1)未払金 | 131,030 | 131,030 | - |
| (2)未払費用 | 695,612 | 695,612 | - |
| (3)未払法人税等 | 1,084,040 | 1,084,040 | - |
| (4)未払消費税等 | 397,004 | 397,004 | - |
| (5)預り金 | 60,076 | 60,076 | - |
| (6)長期借入金 | 10,975,000 | 10,975,000 | |
| 負債計 | 13,342,762 | 13,342,762 | - |
当事業年度(2017年2月28日)
| 貸借対照表計上額 (千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
| (1)現金及び預金 | 2,477,678 | 2,477,678 | - |
| (2)売掛金 | 2,187,439 | 2,187,439 | - |
| (3)敷金 | 319,255 | 314,620 | △4,635 |
| 資産計 | 4,984,372 | 4,979,737 | △4,635 |
| (1)未払金 | 205,120 | 205,120 | - |
| (2)未払費用 | 616,289 | 616,289 | - |
| (3)未払法人税等 | 470,771 | 470,771 | - |
| (4)未払消費税等 | 286,238 | 286,238 | - |
| (5)預り金 | 62,503 | 62,503 | - |
| (6)長期借入金 | 9,725,000 | 9,725,000 | - |
| 負債計 | 11,365,921 | 11,365,921 | - |
(注)1.金融商品の時価の算定方法に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)敷金
敷金の時価については、将来キャッシュ・フローを国債の利回りで割り引いた現在価値により算出しております。
負 債
(1)未払金、(2)未払費用、(3)未払法人税等、(4)未払消費税等、(5)預り金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(6)長期借入金
長期借入金の時価については、変動金利のため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
2.金銭債権の決算日後の償還予定額
前事業年度(2016年2月29日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
| 現金及び預金 | 2,209,089 | - | - | - |
| 売掛金 | 2,149,987 | - | - | - |
| 敷金 | - | - | - | 319,412 |
| 合計 | 4,359,076 | - | - | 319,412 |
当事業年度(2017年2月28日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
| 現金及び預金 | 2,477,678 | - | - | - |
| 売掛金 | 2,187,439 | - | - | - |
| 敷金 | - | - | - | 319,255 |
| 合計 | 4,665,117 | - | - | 319,255 |
3.長期借入金の決算日後の返済予定額
前事業年度(2016年2月29日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
| 長期借入金 | 1,050,000 | 1,050,000 | 1,050,000 | 1,050,000 | 6,775,000 | - |
| 合計 | 1,050,000 | 1,050,000 | 1,050,000 | 1,050,000 | 6,775,000 | - |
当事業年度(2017年2月28日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
| 長期借入金 | 1,050,000 | 1,050,000 | 1,050,000 | 6,575,000 | - | - |
| 合計 | 1,050,000 | 1,050,000 | 1,050,000 | 6,575,000 | - | - |
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
該当事項はありません。
2.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
| 第2回新株予約権 | |
| 決議年月日 | 2015年2月27日 |
| 付与対象者の区分及び人数 (新株予約権取得時の区分及び人数 に基づいております。) | 当社取締役 1名 当社執行役員 4名 当社従業員 8名 |
| 株式の種類別のストック・オプションの数(注)1、3、4、5 | 普通株式 239,260株 |
| 付与日 | 2015年2月27日 |
| 権利確定条件 | (注)2、3 |
| 対象勤務期間 | 対象期間の定めはありません。 |
| 権利行使期間 | 2017年3月1日~2023年2月28日 |
(注)1.株式数に換算して記載しております。
2.新株予約権の行使条件は、以下のとおりであります。
(1)新株予約権者は、本新株予約権の行使の時点において、当社を退職等(新株予約権者が死亡したことにより当社の取締役、執行役員又は従業員の地位を失った場合を含む。)していない場合に限り本新株予約権を行使できる。但し、当社の取締役会で認める場合はこの限りではない。
(2)新株予約権者が、当社の事前の承諾なくして、他社の役職員に就任し、若しくは就任することを承諾した場合又は当社の事業と直接的若しくは間接的に競合する事業を営んだ場合、新株予約権者は本新株予約権を行使できない。
(3)新株予約権者に法令又は当社の社内規程に対する重大な違反行為があった場合、新株予約権者は新株予約権を行使できない。
(4)新株予約権者が死亡した場合、新株予約権者の相続人は、新株予約権を行使できない。
(5)新株予約権の1個を分割して行使することはできない。
(6)その他の新株予約権の行使の条件は、当社の取締役会の決議に基づいて、当社及び新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。
3.上記、(注)2.新株予約権の行使条件 (6)その他の新株予約権の行使の条件に記載のとおり、当社及び新株予約権者との間で以下の内容について、新株予約権割当契約を締結しております。
(1)べスティング
① 本新株予約権にかかる「新株予約権の数」は、以下の表に定めるべスティング日の経過年数に応じたべスティング割合でべスティングされる。
(表)
| べスティング回数 | ベスティング日 | ベスティング割合 |
| 1回目 | 2016年5月31日 | 25% |
| 2回目 | 2017年5月31日 | 25% |
| 3回目 | 2018年5月31日 | 25% |
| 4回目 | 2019年5月31日 | 25% |
② Sunrise Capital Ⅱ, L.P.、Sunrise Capital Ⅱ(Non-U.S.),L.P.及びSunrise Capital Ⅱ(JPY),L.P.が同社保有の当社株式の全部を第三者に譲渡したときは、ベスティングされた新株予約権の数に、残りのベスティング回数を乗じて算出した本新株予約権の数が、当該株式譲渡実行日の翌営業日に、ベスティングされるものとする。
(2)新株予約権の行使の条件
新株予約権者は、Sunrise Capital Ⅱ, L.P.、Sunrise Capital Ⅱ(Non-U.S.),L.P.及びSunrise Capital Ⅱ(JPY),L.P.が同社保有の当社株式の全部を第三者に譲渡した場合に限り本新株予約権を行使できる。
(3)本新株予約権の行使に関する制限
新株予約権の行使に係る権利行使価額の年間の合計額が12,000千円を超えないように、その保有する本新株予約権を行使しなければならない。ただし、当該金額は、租税特別措置法第29条の2第1項第2号に定める金額が改正された場合には、当該改正を含む改正租税特別措置法の施行日に当該改定後の金額に変更されるものとする。
4.2016年4月1日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っており、分割後の株式数に換算して記載しております。
5.辞任により行使ができないため、第2回新株予約権の権利確定前2,425個(株式の種類別のストック・オプションの数48,500株)、権利確定後808個(株式の種類別のストック・オプションの数16,160株)合計3,233個(新株予約権の目的となる株式の数64,660株)は減少しております。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当事業年度(2017年2月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
| 第2回新株予約権 | ||
| 権利確定前 | (株) | |
| 前事業年度末 (注)1 | 303,920 | |
| 付与 | - | |
| 権利確定 (注)1 | 75,860 | |
| 行使ができない株式(注)1、2 | 48,500 | |
| 未確定残 (注)1 | 179,560 | |
| 権利確定後 | (株) | |
| 前事業年度末 | - | |
| 権利確定 (注)1 | 75,860 | |
| 権利行使 | - | |
| 行使ができない株式(注)1、2 | 16,160 | |
| 未行使残 (注)1 | 59,700 | |
(注)1.2016年4月1日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っており、分割後の株式数に換算して記載しております。
2.辞任により行使ができないため、第2回新株予約権の権利確定前2,425個(新株予約権の目的となる株式の数48,500株)、権利確定後808個(新株予約権の目的となる株式の数16,160株)合計3,233個(新株予約権の目的となる株式の数64,660株)は減少しております。
② 単価情報
| 第2回新株予約権 | ||
| 権利行使価格 | (円) | 445 |
| 行使時平均株価 | (円) | - |
| 付与日における公正な評価単価 | (円) | - |
3.ストックオプションの権利行使価格
当事業年度の株式分割により、権利行使価格を調整しております。
4.ストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
付与されたストック・オプションの公正な評価単価は、付与日において当社が未公開企業であるため本源的価値によっております。また、本源的価値を算定する基礎となる自社の株式の評価方法は、ディスカウントキャッシュフロー法(DCF法)を採用しております。
5.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
基本的には、将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
6.ストック・オプションの単位当たりの本源的価値により算定を行う場合の当事業年度末における本源的価値の合計額及び当事業年度において権利行使されたストック・オプションの権利行使日における本源的価値の合計額
(1)当事業年度末における本源的価値の合計額 177,052千円
(2)当事業年度において権利行使されたストック・オプションはありません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| 賞与引当金 | 142,742千円 | 152,469千円 | |
| 賞与引当金に係る未払社会保険料 | 20,004 | 21,138 | |
| 未払事業税 | 105,779 | 41,751 | |
| 未払地代家賃 | 21,164 | 4,969 | |
| 未払インセンティブ | 7,571 | 22,158 | |
| 資産除去債務 | 17,820 | 17,077 | |
| その他 | 5,791 | 17,014 | |
| 繰延税金資産計 | 320,871 | 276,576 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 企業結合によって識別された無形固定資産 | △310,186 | △237,655 | |
| 資産除去債務に対応する除去費用 | △15,607 | △13,608 | |
| その他 | - | △731 | |
| 繰延税金負債計 | △325,793 | △251,994 | |
| 繰延税金資産及び負債の純額 | △4,922 | 24,582 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | ||
| 法定実効税率 | 37.1% | 33.1% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.9 | 1.5 | |
| 住民税均等割 | 0.2 | 0.2 | |
| のれん償却額 | 15.9 | 14.6 | |
| 雇用促進税制税額控除 | △3.2 | - | |
| 所得拡大税制税額控除 | - | △3.5 | |
| その他 | △1.1 | 0.1 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 49.8 | 46.0 |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が2016年3月29日に国会で成立し、2016年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、2017年3月1日に開始する事業年度及び2018年3月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については、従来の32.3%から30.9%に、2019年3月1日以降に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については、従来の32.3%から30.6%になっております。
この税率変更により、繰延税金資産(流動)の金額は11,363千円減少し、繰延税金負債(固定)の金額は11,246千円減少し、法人税等調整額が117千円増加しております。
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち貸借対照表に計上しているもの
(1)当該資産除去債務の概要
本社事務所等の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務等であります。
(2)当該資産除去債務の金額の算定方法
使用見込期間を賃貸借開始より14年と見積り、割引率は0.953%を使用して資産除去債務の金額を算定しております。
(3)当該資産除去債務の総額の増減
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 期首残高 | 54,723千円 | 55,242千円 |
| 時の経過による調整額 | 519 | 529 |
| 期末残高 | 55,242 | 55,771 |
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、コンサルティング事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
【関連情報】
前事業年度(自 2015年3月1日 至 2016年2月29日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスごとの外部顧客に対する売上高は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| サービスの名称 | 当事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) |
| 戦略・ビジネスプロセスコンサルティング | 3,485,542 |
| ITコンサルティング | 8,030,620 |
| システムインテグレーション | 4,317,515 |
| 合計 | 15,833,677 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
当社営業活動はすべて日本国内におけるものであり、外国に帰属する収益がないため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、損益計算書の売上高の10%を占める相手先がないため、記載を省略しております。
当事業年度(自 2016年3月1日 至 2017年2月28日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスごとの外部顧客に対する売上高は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| サービスの名称 | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) |
| 戦略・ビジネスプロセスコンサルティング | 3,565,223 |
| ITコンサルティング | 9,569,940 |
| システムインテグレーション | 4,040,914 |
| 合計 | 17,176,077 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 |
| 日興システムソリューションズ株式会社 | 1,961,745 |
(注) 当社は単一セグメントとしているため、関連するセグメント名は記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
関連当事者との取引
財務諸表提出会社の子会社及び関連会社等
該当事項はありません。
財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る)等
前事業年度(自 2015年3月1日 至 2016年2月29日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金 (千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合 (%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高 (千円) |
| 主要株主 | EHRS L.P. | ケイマン諸島 | 685 | 投資業 | (被所有) 直接 11.2 (注)3 | 出資 債務の保証予約 | 債務の保証予約 (注)1 | 1,850,000 | - | - |
| 主要株主 | 株式会社R-ファンド (注)2 | 東京都 港区 | 500 | 投資業 | (被所有) 直接 9.1 (注)3 | 出資 | A種優先株式の買入れ | 280,000 | - | - |
| 優先配当の支払 | 303,168 | - | - |
(注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等
保証予約は、EHRS L.P.の金融機関からの借入金に対して付しており、当社の保証義務は以下に該当する場合、生じることとなります。
(1)当社が株式公開を行う合理的な見通しが立たないものと貸付人が合理的に判断した場合。
(2)2016年9月末日以降、2016年12月末日までに、株式公開に係る東京証券取引所に対する本申請が取り下げられた場合。
(3)2016年12月末日までに、株式公開がされなかった場合。
2.株式会社R-ファンドについては、関連当事者であった期間に行った取引を記載しております。
3.議決権等の所有(被所有)割合は、当事業年度末現在のものを記載しております。
当事業年度(自 2016年3月1日 至 2017年2月28日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金 (千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合 (%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額 (千円) | 科目 | 期末残高 (千円) |
| 主要株主 | EHRS L.P. | ケイマン諸島 | 685 | 投資業 | (被所有) 直接 11.1 (注)2 | 出資 債務の保証予約 | 債務の保証予約 (注)1 | - (注)1 | - | - |
(注)1.取引条件及び取引条件の決定方針等
当社がEHRS L.P.の金融機関からの借入金に対し連帯して保証していた保証予約は、2016年9月2日付で当社が東京証券取引所マザーズに上場したことにより、当社の保証義務に該当しなくなりました。そのため、当事業年度末において保証残高はありません。
2.議決権等の所有(被所有)割合は、当事業年度末現在のものを記載しております。
(1株当たり情報)
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 1株当たり純資産額 | 607.22円 | 686.20円 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 58.51円 | 74.72円 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | -円 | 73.39円 |
(注)1.前事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在するものの、当社株式が非上場であり、期中平均株価が把握できないため、記載しておりません。
2.2016年3月7日開催の取締役会決議により、2016年4月1日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っております。前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。
3.当事業年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、2016年9月2日付で、当社普通株式は東京証券取引所マザーズに上場したため、新規上場日から当事業年度末までの平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
4.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 1株当たり当期純利益金額 | ||
| 当期純利益金額(千円) | 1,106,771 | 1,153,978 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | 258,949 | - |
| (うち、優先配当額(千円)) | (258,949) | (-) |
| 普通株式に係る当期純利益金額(千円) | 847,822 | 1,153,978 |
| 期中平均株式数(株) | 14,489,508 | 15,444,795 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | ||
| 当期純利益調整額(千円) | - | - |
| 普通株式増加額(株) | - | 279,780 |
| (うち新株予約権(株)) | (-) | (279,780) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要 | 新株予約権2種類(新株予約権の数30,392個)。 なお、新株予約権の概要は「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 | - |
5.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 純資産の部の合計額(千円) | 9,371,834 | 10,621,602 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額 (千円) | 8,426 | 6,041 |
| (うち、新株予約権(千円)) | (8,426) | (6,041) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(千円) | 9,363,408 | 10,615,561 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) | 15,420,000 | 15,470,000 |
(重要な後発事象)
当社は、2017年5月17日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項を決議しました。
1.自己株式の取得を行う理由
資本効率の向上を図るとともに、1株当たりの株主価値を高め、株主への利益還元を充実させるために、自己株式の取得を行います。
2.取得に係る事項の内容
① 取得する株式の種類 当社普通株式
② 取得する株式の総数 400,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 2.59%)
③ 株式の取得価額の総額 8億円(上限)
④ 取得する期間 2017年6月1日~2017年8月31日
⑤ 取得方法 東京証券取引所における市場買付(証券会社による投資一任方式)
⑤【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (千円) | 当期末残高 (千円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 (千円) | 当期償却額 (千円) | 差引当期末残高(千円) |
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 222,527 | 14,575 | - | 237,102 | 39,310 | 17,346 | 197,792 |
| 工具、器具及び備品 | 58,114 | 8,023 | - | 66,137 | 33,771 | 16,487 | 32,366 |
| 有形固定資産計 | 280,641 | 22,598 | - | 303,239 | 73,081 | 33,833 | 230,158 |
| 無形固定資産 | |||||||
| のれん | 18,552,890 | - | - | 18,552,890 | 2,279,804 | 943,367 | 16,273,086 |
| 顧客関連資産 | 1,215,238 | - | - | 1,215,238 | 440,524 | 182,286 | 774,714 |
| その他 | 19,656 | 8,346 | - | 28,002 | 11,800 | 5,619 | 16,202 |
| 無形固定資産計 | 19,787,784 | 8,346 | - | 19,796,130 | 2,732,128 | 1,131,272 | 17,064,002 |
| 繰延資産 | |||||||
| 株式交付費 | 23,231 | - | - | 23,231 | 20,650 | 10,325 | 2,581 |
| 繰延資産計 | 23,231 | - | - | 23,231 | 20,650 | 10,325 | 2,581 |
(注) 当期増加額のうち主なものは以下のとおりであります。
| 建物 | 増加額(千円) | 本社 | 本社事務所の改修工事 | 14,575 |
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期末残高 (千円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 1,050,000 | 1,050,000 | 0.51 | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 9,925,000 | 8,675,000 | 0.72 | 2018年~2020年 |
| 合計 | 10,975,000 | 9,725,000 | - | - |
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金の貸借対照表日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
| 区分 | 1年超2年以内 (千円) | 2年超3年以内 (千円) | 3年超4年以内 (千円) | 4年超5年以内 (千円) |
| 長期借入金 | 1,050,000 | 1,050,000 | 6,575,000 | - |
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期増加額 (千円) | 当期減少額 (目的使用) (千円) | 当期減少額 (その他) (千円) | 当期末残高 (千円) |
| 貸倒引当金 | 2,128 | - | - | 72 | 2,056 |
| 賞与引当金 | 431,768 | 494,066 | 431,768 | - | 494,066 |
(注) 貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は、差額補充法による回収不能見込額の見直しに伴う戻入額であります。
【資産除去債務明細表】
本明細表に記載すべき事項が財務諸表等規則第8条の28に規定する注記事項として記載されているため、資産除去債務明細表の記載を省略しております。
(2)【国際会計基準による財務諸表】
①【財政状態計算書】
| (単位:千円) |
| 注記 | 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 資産 | |||
| 流動資産 | |||
| 現金及び現金同等物 | 7,27 | 2,209,089 | 2,477,678 |
| 売上債権及びその他の債権 | 8,27 | 2,156,312 | 2,205,587 |
| たな卸資産 | 9 | 15,660 | 111,513 |
| その他の金融資産 | 10,27 | - | 6,768 |
| その他の流動資産 | 11 | 64,190 | 141,728 |
| 流動資産合計 | 4,445,251 | 4,943,274 | |
| 非流動資産 | |||
| 有形固定資産 | 12 | 242,615 | 230,157 |
| のれん | 13 | 19,187,200 | 19,187,200 |
| 無形資産 | 13 | 970,475 | 790,916 |
| その他の金融資産 | 10,27 | 319,675 | 319,518 |
| 繰延税金資産 | 15 | 215,321 | 227,835 |
| 非流動資産合計 | 20,935,286 | 20,755,626 | |
| 資産合計 | 25,380,537 | 25,698,900 | |
| 負債及び資本 | |||
| 負債 | |||
| 流動負債 | |||
| 借入金 | 16,27 | 1,050,000 | 1,050,000 |
| その他の金融負債 | 16,27 | 131,030 | 205,120 |
| 未払法人所得税 | 1,084,040 | 470,771 | |
| その他の流動負債 | 17 | 2,247,174 | 2,119,426 |
| 流動負債合計 | 4,512,244 | 3,845,317 | |
| 非流動負債 | |||
| 借入金 | 16,27 | 9,840,550 | 8,615,656 |
| 引当金 | 18 | 55,242 | 55,771 |
| 非流動負債合計 | 9,895,792 | 8,671,427 | |
| 負債合計 | 14,408,036 | 12,516,744 | |
| 資本 | |||
| 資本金 | 19 | 100,000 | 149,088 |
| 資本剰余金 | 19 | 7,899,931 | 7,963,734 |
| 利益剰余金 | 2,972,570 | 5,069,334 | |
| 資本合計 | 10,972,501 | 13,182,156 | |
| 負債及び資本合計 | 25,380,537 | 25,698,900 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) |
| 注記 | 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 売上収益 | 21 | 15,833,677 | 17,188,474 |
| 売上原価 | 9,395,504 | 10,312,215 | |
| 売上総利益 | 6,438,173 | 6,876,259 | |
| 販売費及び一般管理費 | 22 | 2,911,789 | 3,614,094 |
| その他の収益 | 23 | 2,817 | 485 |
| その他の費用 | 23 | 313,909 | 41,056 |
| 営業利益 | 3,215,292 | 3,221,594 | |
| 金融収益 | 24 | 47 | 5 |
| 金融費用 | 24 | 633,523 | 123,857 |
| 税引前利益 | 2,581,816 | 3,097,742 | |
| 法人所得税費用 | 15 | 1,030,830 | 1,000,978 |
| 当期利益 | 1,550,986 | 2,096,764 | |
| 1株当たり当期利益 | |||
| 基本的1株当たり当期利益(円) | 25 | 107.04 | 135.76 |
| 希薄化後1株当たり当期利益(円) | 25 | 106.75 | 133.97 |
③【包括利益計算書】
| (単位:千円) |
| 注記 | 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 当期利益 | 1,550,986 | 2,096,764 | |
| その他の包括利益 | - | - | |
| 当期包括利益 | 1,550,986 | 2,096,764 |
④【持分変動計算書】
前事業年度(自 2015年3月1日 至 2016年2月29日)
| (単位:千円) | |||||
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 資本合計 | |
| 2015年3月1日時点の残高 | 19 | 100,000 | 6,131,085 | 1,421,584 | 7,652,669 |
| 当期利益 | - | - | 1,550,986 | 1,550,986 | |
| その他の包括利益 | - | - | - | - | |
| 当期包括利益合計 | - | - | 1,550,986 | 1,550,986 | |
| 新株の発行 (普通株式を対価とする借入返済) | 19 | - | 1,720,000 | - | 1,720,000 |
| 株式報酬費用 | 26 | - | 48,846 | - | 48,846 |
| 所有者との取引額合計 | - | 1,768,846 | - | 1,768,846 | |
| 2016年2月29日時点の残高 | 19 | 100,000 | 7,899,931 | 2,972,570 | 10,972,501 |
当事業年度(自 2016年3月1日 至 2017年2月28日)
| (単位:千円) | |||||
| 注記 | 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 資本合計 | |
| 2016年3月1日時点の残高 | 19 | 100,000 | 7,899,931 | 2,972,570 | 10,972,501 |
| 当期利益 | - | - | 2,096,764 | 2,096,764 | |
| その他の包括利益 | - | - | - | - | |
| 当期包括利益合計 | - | - | 2,096,764 | 2,096,764 | |
| 新株の発行 | 19 | 49,088 | 49,087 | - | 98,175 |
| 株式報酬費用 | 26 | - | 14,716 | - | 14,716 |
| 所有者との取引額合計 | 49,088 | 63,803 | - | 112,891 | |
| 2017年2月28日時点の残高 | 19 | 149,088 | 7,963,734 | 5,069,334 | 13,182,156 |
⑤【キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) |
| 注記 | 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 税引前利益 | 2,581,816 | 3,097,742 | |
| 減価償却費及び償却費 | 217,498 | 222,961 | |
| 金融収益 | △47 | △5 | |
| 金融費用 | 420,860 | 123,857 | |
| その他の収益 | △2,817 | △485 | |
| その他の費用 | 310,279 | 208 | |
| 売上債権及びその他の債権の増減額(△は増加) | △551,722 | △49,275 | |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | 64,129 | △95,853 | |
| その他の流動資産の増減額(△は増加) | 11,930 | △75,297 | |
| その他の金融負債の増減額(△は減少) | △3,216 | 78,576 | |
| その他の流動負債の増減額(△は減少) | 158,242 | △7,115 | |
| その他 | 254,526 | 22,848 | |
| 小計 | 3,461,478 | 3,318,162 | |
| 利息の受取額 | 47 | 5 | |
| 利息の支払額 | △718,257 | △110,401 | |
| 法人所得税の支払額 | △370,982 | △1,737,214 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 2,372,286 | 1,470,552 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 有形固定資産の取得による支出 | △51,647 | △27,709 | |
| 無形資産の取得による支出 | △7,792 | △7,722 | |
| 保険積立金の積立による支出 | - | △21,760 | |
| 保険積立金の解約による収入 | - | 6,896 | |
| その他 | △974 | 157 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △60,413 | △50,138 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||
| 長期借入れによる収入 | 11,881,992 | - | |
| 長期借入金の返済による支出 | △13,250,000 | △1,250,000 | |
| 株式の発行による収入 | - | 98,175 | |
| 償還可能累積配当優先株式の償還による支出 | △280,000 | - | |
| 新株予約権の発行による収入 | 8,426 | - | |
| 銀行関係手数料 | △71,087 | - | |
| その他 | △12,770 | - | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △1,723,439 | △1,151,825 | |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 588,434 | 268,589 | |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 7 | 1,620,655 | 2,209,089 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 7 | 2,209,089 | 2,477,678 |
【注記事項】
1.報告企業
株式会社ベイカレント・コンサルティング(以下、「当社」という。)は日本国に所在する企業であります。その登記されている本社は東京都港区に所在しております。当社の財務諸表は、2017年2月28日を期末日としております。
当社の事業内容は、戦略・ビジネスプロセスコンサルティングとITコンサルティング、及びシステムインテグレーションであります。
2.作成の基礎
(1)国際会計基準に準拠している旨
当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)第1条の2の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、第129条第2項の規定により国際会計基準(以下、「IFRS」という。)に準拠して作成しております。
早期適用していないIFRSを除き、当社の会計方針は、2017年2月28日に有効なIFRSに準拠しております。
本財務諸表は2017年5月30日に取締役会によって承認されております。
当社の子会社は、BAYCURRENT CONSULTING INDIA PRIVATE LIMITED(インド)の1社でありますが、本財務諸表の開示対象事業年度において休眠会社であり、清算手続きを実施しております。そのため、単体財務諸表のみを作成しております。
(2)測定の基礎
当社の財務諸表は、注記「3.重要な会計方針」に記載のとおり、公正価値で測定されている特定の金融商品等を除き、取得原価を基礎として作成しております。
公正価値は、その価格が直接観察可能であるか、他の評価技法を用いて見積られるかにかかわらず、測定日時点で、市場参加者間の秩序ある取引において、資産を売却するために受取るであろう価格又は負債を移転するために支払うであろう価格であります。当社は、資産又は負債の公正価値の見積りに関して、市場参加者が測定日において当該資産又は負債の価格付けにその特徴を考慮に入れる場合には、その特徴を考慮しております。
財務諸表における測定及び開示目的での公正価値は、IFRS第2号「株式に基づく報酬」の公正価値、IAS第2号「棚卸資産」の正味実現可能価額、及びIAS第36号「資産の減損」の使用価値のような公正価値と何らかの類似性はあるが公正価値ではない測定を除き、上記のように決定されています。更に財務報告目的で、公正価値測定は以下に記述するように、そのインプットが観察可能である程度、及びインプットが公正価値測定全体に与える重要性に応じてレベル1、2、3に分類されます。
・レベル1のインプットは、企業が測定日現在でアクセスできる同一の資産又は負債に関する活発な市場における無調整の相場価格であります。
・レベル2のインプットは、レベル1に含まれる相場価格以外のインプットのうち、資産又は負債について直接又は間接に観察可能なものであります。
・レベル3のインプットは、資産又は負債に関する観察可能でないインプットであります。
(3)機能通貨及び表示通貨
当社の財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、千円未満を四捨五入して表示しております。
(4)新基準の早期適用
当社は、IFRS第9号「金融商品」(2009年11月公表、2010年10月改訂、以下、「IFRS第9号」という。)を早期適用しております。
3.重要な会計方針
(1)企業結合
企業結合は取得法を用いて会計処理しております。取得対価は、被取得企業の支配と交換に譲渡した資産、引き受けた負債及び当社が発行する持分金融商品の取得日の公正価値の合計として測定されます。取得対価が識別可能な資産及び負債の公正価値の純額を超過する場合は、財政状態計算書においてのれんとして計上しております。反対に下回る場合には、直ちに損益計算書において収益として計上しております。
仲介手数料、弁護士費用、デュー・デリジェンス費用等の、企業結合に関連して発生する取引コストは、発生時に費用処理しております。
被取得企業における識別可能な資産及び負債は、以下を除いて、取得日の公正価値で測定しております。
① 繰延税金資産・負債及び従業員給付契約に関連する資産・負債
② 被取得企業の株式に基づく報酬契約
③ IFRS第5号「売却目的で保有する非流動資産及び非継続事業」に従って売却目的に分類される資産又は処分グループ
(2)外貨換算
外貨建取引
外貨建取引は、取引日の為替レートで当社の機能通貨に換算しております。
期末日における外貨建貨幣性資産及び負債は、期末日の為替レートで機能通貨に換算しております。
公正価値で測定される外貨建非貨幣性資産及び負債は、当該公正価値の算定日における為替レートで機能通貨に換算しております。
換算又は決済により生じる換算差額は、損益として認識しております。
(3)金融商品
① 金融資産
イ.当初認識及び測定
当社は、金融資産について、損益又はその他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融資産、償却原価で測定される金融資産に分類しております。この分類は当初認識時に決定しております。
すべての金融資産は、損益を通じて公正価値で測定される区分に分類される場合を除き、公正価値に取引コストを加算した金額で測定しております。
金融資産は、以下の要件をともに満たす場合には、償却原価で測定される金融資産に分類しております。
a.契約上のキャッシュ・フローを回収するために資産を保有することを目的とする事業モデルに基づいて、資産が保有されている。
b.金融資産の契約条件により、元本及び元本残高に対する利息の支払のみであるキャッシュ・フローが特定の日に生じる。
償却原価で測定される金融資産以外の金融資産は、公正価値で測定される金融資産に分類しております。
公正価値で測定される金融資産について、損益を通じて公正価値で測定しなければならない売買目的で保有される資本性金融商品を除き、個々の資本性金融商品ごとに損益を通じて公正価値で測定するか、その他の包括利益を通じて公正価値で測定するかを当初認識時に指定し、当該指定を継続的に適用しております。
ロ.事後測定
金融資産の当初認識後の測定は、その分類に応じて以下のとおり測定しております。
a.償却原価により測定される金融資産
償却原価により測定される金融資産については、実効金利法による償却原価により測定しております。
b.公正価値により測定される金融資産
公正価値により測定される金融資産の公正価値の変動額は損益として認識しております。ただし、資本性金融商品のうち、その他の包括利益を通じて公正価値で測定すると指定したものについては、公正価値の変動額はその他の包括利益として認識しております。
ハ.金融資産の減損
償却原価により測定される金融資産について、毎期、減損の客観的証拠があるかどうかを検討しております。
金融資産は、客観的な証拠によって損失事象が当該資産の当初認識後に発生したことが示されており、かつ当該損失事象によってその金融資産の見積将来キャッシュ・フローにマイナスの影響が及ぼされることが合理的に予測できる場合に減損していると判定されます。
金融資産が減損していることを示す客観的な証拠には、債務者の重大な財政状態の悪化、利息又は元本支払の債務不履行もしくは延滞、債務者の破産等が含まれます。
当社は、償却原価により測定される金融資産の減損の証拠を、個々の資産ごとに検討するとともに全体としても検討しております。個々に重要な金融資産は、個々に減損を評価しております。個々に重要な金融資産のうち個別に減損する必要がないものについては、発生しているが未特定となっている減損の有無の評価を全体として実施しております。個々に重要でない金融資産は、リスクの特徴が類似するものごとにグルーピングを行い、全体として減損の評価を行っております。
全体としての減損の評価に際しては、債務不履行の可能性、回復の時期、発生損失額に関する過去の傾向を考慮し、現在の経済及び信用状況によって実際の損失が過去の傾向より過大又は過少となる可能性を経営者が判断し、調整を加えております。
償却原価で測定される金融資産の減損損失は、その帳簿価額と当該資産の当初の実効金利で割り引いた見積将来キャッシュ・フローの現在価値との差額として測定し、減損損失は損益として認識しております。減損を認識した資産に対する利息は、時の経過に伴う割引額の割戻しを通じて引続き認識されます。減損損失認識後に減損損失を減額する事象が発生した場合は、減損損失の減少額を損益として戻し入れております。
ニ.金融資産の認識の中止
当社は、金融資産からのキャッシュ・フローに対する契約上の権利が失効する、又は当社が金融資産の所有のリスクと経済価値のほとんどすべてを移転する場合において、金融資産の認識を中止しております。当社が、移転した当該金融資産に対する支配を継続している場合には、継続的関与を有している範囲において資産と関連する負債を認識しております。
② 金融負債
イ.当初認識及び測定
当社は、金融負債について、損益を通じて公正価値で測定される金融負債と償却原価で測定される金融負債のいずれかに分類しております。この分類は、当初認識時に決定しております。
すべての金融負債は公正価値で当初測定しておりますが、償却原価で測定される金融負債については、直接帰属する取引コストを控除した金額で測定しております。
ロ.事後測定
金融負債の当初認識後の測定は、その分類に応じて以下のとおり測定しております。
a.損益を通じて公正価値で測定される金融負債
損益を通じて公正価値で測定される金融負債については、売買目的保有の金融負債と当初認識時に損益を通じて公正価値で測定すると指定した金融負債を含んでおり、当初認識後公正価値で測定し、その変動については当期の損益として認識しております。
b.償却原価で測定される金融負債
償却原価で測定される金融負債については、当初認識後実効金利法による償却原価で測定しております。
実効金利法による償却及び認識が中止された場合の利得及び損失については、金融費用の一部として当期の損益として認識しております。
ハ.金融負債の認識の中止
当社は、金融負債が消滅したとき、すなわち、契約中に特定された債務が免責、取消し、又は失効となった時に、金融負債の認識を中止しております。
③ 金融資産及び金融負債の相殺表示
金融資産及び金融負債は、当社が残高を相殺する法的権利を現在有し、かつ純額で決済するか又は資産の実現と負債の決済を同時に行う意図を有する場合にのみ、財政状態計算書上で相殺し、純額で表示しています。
(4)現金及び現金同等物
現金及び現金同等物は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資から構成されております。
(5)たな卸資産
たな卸資産は、取得原価と正味実現可能価額のいずれか低い価額で測定しております。正味実現可能価額は、通常の事業過程における見積売価から、完成までに要する原価の見積額及び販売に要するコストの見積額を控除した額であります。取得原価は、主として個別法に基づいて算定されており、現在の場所及び状態に至るまでに要したすべてのコストを含んでおります。
(6)有形固定資産
有形固定資産については、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した額で測定しております。
取得原価には、資産の取得に直接関連する費用、解体・除去及び土地の原状回復費用が含まれております。
土地及び建設仮勘定以外の各資産の減価償却費は、それぞれの見積耐用年数にわたり、定額法で計上されています。主要な資産項目ごとの見積耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び附属設備 3~15年
工具、器具及び備品 2~8年
なお、見積耐用年数、残存価額及び減価償却方法は、各年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。
(7)のれん及び無形資産
① のれん
当社は、のれんを取得日時点で測定した被取得企業に対する非支配持分の認識額を含む譲渡対価の公正価値から、取得日時点における識別可能な取得資産及び引受負債の公正価値の純額を控除した額として測定しております。
のれんの償却は行わず、毎期又は減損の兆候が存在する場合にはその都度、減損テストを実施しております。減損テストについては、以下の注記「3.重要な会計方針 (9)非金融資産の減損」をご参照ください。
のれんは財政状態計算書において、取得原価から減損損失累計額を控除した帳簿価額で計上されます。
② 無形資産
個別に取得した無形資産は、当初認識時に取得原価で測定されます。
無形資産は、当初認識後、耐用年数を確定できない無形資産を除いて、それぞれの見積耐用年数にわたって定額法で償却され、取得原価から償却累計額及び減損損失累計額を控除した帳簿価額で計上されます。主要な無形資産の見積耐用年数は以下のとおりであります。なお、耐用年数を確定できない無形資産はありません。
顧客関連資産 7年
ソフトウエア 5年
なお、見積耐用年数、残存価額及び償却方法は、各年度末に見直しを行い、変更があった場合は、会計上の見積りの変更として将来に向かって適用しております。
(8)リース
契約上、資産の所有に伴うリスクと経済価値が実質的にすべて当社に移転するリースは、ファイナンス・リースに分類し、それ以外の場合には、オペレーティング・リースに分類しております。
オペレーティング・リース取引においては、リース料はリース期間にわたって定額法により費用(借手)又は収益(貸手)として認識しております。
(9)非金融資産の減損
たな卸資産及び繰延税金資産を除く当社の非金融資産の帳簿価額は、期末日ごとに減損の兆候の有無を判断しております。減損の兆候が存在する場合は、当該資産の回収可能価額を見積っております。のれん及び耐用年数を確定できない、又は未だ使用可能ではない無形資産については、回収可能価額を毎年同じ時期に見積っております。
資産又は資金生成単位の回収可能価額は、使用価値と処分コスト控除後の公正価値のうちいずれか大きい方の金額としております。使用価値の算定において、見積キャッシュ・フローは、貨幣の時間的価値及び当該資産に固有のリスクを反映した税引前割引率を用いて現在価値に割り引いております。減損テストにおいて個別にテストされない資産は、継続的な使用により他の資産又は資産グループのキャッシュ・インフローから、概ね独立したキャッシュ・インフローを生成する最小の資金生成単位に統合しております。のれんの減損テストを行う際には、のれんが配分される資金生成単位を、のれんが関連する最小の単位を反映して減損がテストされるように統合しております。企業結合により取得したのれんは、結合のシナジーが得られると期待される資金生成単位に配分しております。
当社の全社資産は、独立したキャッシュ・インフローを生成しません。全社資産に減損の兆候がある場合、全社資産が帰属する資金生成単位の回収可能価額を決定しております。
減損損失は、資産又は資金生成単位の帳簿価額が回収可能価額を超過する場合に当該差額を損益として認識します。資金生成単位に関連して認識した減損損失は、まずその単位に配分されたのれんの帳簿価額を減額するように配分し、次に資金生成単位内のその他の資産の帳簿価額を比例的に減額しております。
のれんに関連する減損損失は戻入れしません。その他の資産については、過去に認識した減損損失は、毎期末日において損失の減少又は消滅を示す兆候の有無を評価しております。回収可能価額の決定に使用した見積りが変化した場合は、減損損失を戻入れます。減損損失は、減損損失を認識しなかった場合の帳簿価額から必要な減価償却費及び償却額を控除した後の帳簿価額を上限として戻入れます。
(10)株式に基づく報酬
当社は、持分決済型の株式に基づく報酬制度として、ストック・オプション制度を採用しております。ストック・オプションは、付与日における公正価値によって見積り、最終的に権利確定すると予想されるストック・オプションの数を考慮した上で、権利確定期間にわたって費用として損益計算書において認識し、同額を財政状態計算書において資本の増加として認識しております。付与されたストック・オプションの公正価値は、オプションの諸条件を考慮し、ブラック・ショールズ・モデル等を用いて算定しております。また、条件については定期的に見直し、必要に応じて権利確定数の見積りを修正しております。
(11)引当金
引当金は、過去の事象の結果として、当社が、現在の法的、又は推定的債務を負っており、当該債務を決済するために経済的資源の流出が生じる可能性が高く、当該債務の金額について信頼性のある見積りができる場合に認識しております。引当金は、見積将来キャッシュ・フローを貨幣の時間的価値及び当該負債に特有のリスクを反映した税引前の利率を用いて現在価値に割り引いております。時の経過に伴う割引額の割戻しは金融費用として認識しております。
資産除去債務
退去時に原状回復義務のある賃借事務所の原状回復費用見込額について、資産除去債務を計上しております。
(12)収益
収益は、物品の販売及びサービスの提供から受領する対価の公正価値から、値引、割戻及び売上関連の税金を控除した金額で測定しております。
① サービスの提供
サービスの提供からの収益は、収益の額を信頼性をもって測定でき、その取引に関する経済的便益が企業に流入する可能性が高く、その取引の進捗度を報告期間の末日において信頼性をもって測定でき、その取引について発生した原価及び取引の完了に要する原価を、信頼性をもって測定可能な場合に認識しております。
当社における主なサービスの提供に関する収益認識の方針は以下のとおりであります。
・コンサルティング:主として顧客に成果物を引き渡した時点、又は契約期間に基づく期間における役務提供を完了した時点で収益を認識しております。
・システムインテグレーション:主として顧客に成果物を引き渡した時点、又は取引の進捗度を報告期間の末日において信頼性をもって測定した時点で収益を認識しております。
② 利息収益
利息収益は、実効金利法により認識しております。
(13)法人所得税
法人所得税は、当期税金及び繰延税金から構成されています。これらは、企業結合に関連するもの、直接資本の部又はその他の包括利益で認識される項目を除き、損益として認識しております。
当期税金は、税務当局に対する納付又は税務当局から還付が予想される金額で測定されます。税額の算定にあたっては、当社が事業活動を行い、課税対象となる損益を稼得する国において、事業年度末日までに制定又は実質的に制定されている税率及び税法に従っております。
繰延税金は、決算日における資産及び負債の会計上の帳簿価額と税務上の金額との一時差異、繰越欠損金及び繰越税額控除に対して認識しております。
なお、以下の一時差異に対しては、繰延税金資産及び負債を計上しておりません。
① のれんの当初認識から生じる一時差異
② 企業結合取引を除く、会計上の利益にも税務上の課税所得にも影響を与えない取引によって発生する資産及び負債の当初認識により生じる一時差異
繰延税金負債は原則としてすべての将来加算一時差異について認識され、繰延税金資産は将来減算一時差異を使用できるだけの課税所得が稼得される可能性が高い範囲内で、すべての将来減算一時差異について認識されます。
繰延税金資産の帳簿価額は毎期見直され、繰延税金資産の全額又は一部が使用できるだけの十分な課税所得が稼得されない可能性が高い部分については、帳簿価額を減額しております。未認識の繰延税金資産は毎期再評価され、将来の課税所得により繰延税金資産が回収される可能性が高くなった範囲内で認識されます。
繰延税金資産及び負債は、事業年度末日において制定されている、又は実質的に制定されている法定税率及び税法に基づいて資産が実現する期間又は負債が決済される期間に適用されると予想される税率及び税法によって測定されます。
繰延税金資産及び負債は、当期税金負債と当期税金資産を相殺する法律上強制力のある権利を有し、かつ同一の税務当局によって同一の納税主体に課されている法人所得税に関するものである場合、相殺しております。
(14)1株当たり利益
基本的1株当たり当期利益は、当社の普通株主に帰属する当期損益を、その期間の自己株式を調整した発行済普通株式の加重平均株式数で除して計算しております。希薄化後1株当たり当期利益は、希薄化効果を有するすべての潜在株式の影響を調整して計算しております。
(15)借入コスト
当社は、意図した使用又は販売が可能となるまでに相当の期間を必要とする資産、つまり、適格資産の取得、建設又は生成に直接帰属する借入コストは、その資産が実質的に意図した使用又は販売を可能にするときまで、それらの資産の取得原価に加算しております。
上記以外のすべての借入コストは、それぞれが発生した会計期間に損益として認識しております。
(会計方針の変更)
新会計基準の適用
当社は当事業年度より、以下の基準を適用しております。
| 基準書 | 基準名 | 新設・改訂内容及び経過措置の概要 |
| IAS第1号 | 財務諸表の表示 | 財務諸表の表示及び注記に関連する改訂 |
| IAS第16号 | 有形固定資産 | 減価償却の許容される方法の明確化 |
| IAS第38号 | 無形資産 | 償却の許容される方法の明確化 |
これらの基準の適用が当社の財務諸表に与える影響は軽微であります。
4.重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断
IFRSに準拠した財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用並びに資産、負債、収益及び費用の金額に影響を及ぼす判断、見積り及び仮定を行うことが要求されております。実際の業績は、これらの見積りとは異なる場合があります。
見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されます。会計上の見積りの見直しによる影響は、見積りを見直した会計期間及びそれ以降の将来の会計期間において認識されます。
経営者が行った財務諸表の金額に重要な影響を与える判断及び見積りは以下のとおりであります。
(1)収益認識(注記「3.重要な会計方針 (12)収益」)
(2)仕掛品の評価(注記「9.たな卸資産」)
(3)のれん及び無形資産の減損(注記「13.のれん及び無形資産」)
(4)繰延税金資産の回収可能性(注記「15.法人所得税」)
(5)引当金の会計処理と評価(注記「18.引当金」)
5.未適用の新基準
財務諸表の承認日までに主に以下の基準書及び解釈指針の新設又は改訂が公表されておりますが、当社は、これらを早期適用しておりません。
なお、これらの適用による影響は検討中でありますが、IFRS第9号、IFRS第15号、IFRS第16号を除き、重要な影響を及ぼすものはないと判断しております。
| 基準書 | 基準名 | 強制適用時期 (以降開始年度) | 当社適用時期 | 新設・改訂の概要 |
| IFRS第2号 | 株式に基づく報酬 | 2018年1月1日 | 2019年2月期 | 現金決済型の株式に基づく報酬に関連する改訂等 |
| IFRS第9号 | 金融商品 | 2018年1月1日 | 2019年2月期 | 一般ヘッジに係るヘッジ会計の改訂 |
| IFRS第15号 | 顧客との契約から生じる収益 | 2018年1月1日 | 2019年2月期 | 収益認識に関する会計処理の改訂 |
| IFRS第16号 | リース | 2019年1月1日 | 2020年2月期 | リース資産の資産化方法の明確化 |
| IAS第7号 | キャッシュ・フロー計算書 | 2017年1月1日 | 2018年2月期 | 財務活動に係る負債に関する開示に関連する 改訂 |
| IAS第12号 | 法人所得税 | 2017年1月1日 | 2018年2月期 | 未実現損失に関する繰延税金資産の認識方法の取扱いを明確化 |
| IFRIC第22号 | 外貨建取引と前渡・前受対価 | 2018年1月1日 | 2019年2月期 | 外貨建の資産、費用又は収益の当初認識時の換算レートに関する取扱いを明確化 |
6.事業セグメント
報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっている事業セグメントを基礎に決定しております。事業セグメントは、他の事業セグメントとの取引を含む、収益を稼得し費用を発生させる事業活動の構成単位であります。
当社の事業内容は戦略・ビジネスプロセスコンサルティングとITコンサルティング、及びシステムインテグレーションであり、これらを1つのマネジメント単位として管理しております。
(1)製品及びサービスに関する情報
製品及びサービスごとの外部顧客に対する売上収益は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| サービスの名称 | 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) |
| 戦略・ビジネスプロセスコンサルティング | 3,485,542 | 3,565,223 |
| ITコンサルティング | 8,030,620 | 9,569,940 |
| システムインテグレーション | 4,317,515 | 4,053,311 |
| 合計 | 15,833,677 | 17,188,474 |
(2)地域別に関する情報
前事業年度(自 2015年3月1日 至 2016年2月29日)
当社営業活動はすべて日本国内におけるものであり、外国に帰属する収益及び外国にある資産がないため、記載を省略しております。
当事業年度(自 2016年3月1日 至 2017年2月28日)
外部顧客への売上収益
本邦の外部顧客への売上収益が損益計算書の売上収益の大部分を占めるため、記載を省略しております。
非流動資産
本邦以外に所存している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
(3)主要な顧客に関する情報
前事業年度(自 2015年3月1日 至 2016年2月29日)
外部顧客への売上収益のうち、損益計算書の売上収益の10%を占める相手先がないため、記載を省略しております。
当事業年度(自 2016年3月1日 至 2017年2月28日)
外部顧客への売上収益のうち、損益計算書の売上高の10%を占める相手先は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
| 顧客の氏名又は名称 | 売上収益 |
| 日興システムソリューションズ株式会社 | 1,961,745 |
(注) 当社は単一セグメントとしているため、関連するセグメント名は記載を省略しております。
7.現金及び現金同等物
現金及び現金同等物の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 現金及び現金同等物 | ||
| 現金及び預金 | 2,209,089 | 2,477,678 |
| 合計 | 2,209,089 | 2,477,678 |
8.売上債権及びその他の債権
売上債権及びその他の債権の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 売掛金 | 2,149,987 | 2,199,836 |
| 未収入金 | 6,325 | 5,751 |
| 合計 | 2,156,312 | 2,205,587 |
9.たな卸資産
たな卸資産の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 仕掛品 (注) | 15,660 | 111,513 |
| 合計 | 15,660 | 111,513 |
(注) 主として顧客引渡し前の案件に係る、労務費、経費であります。費用として売上原価に計上したたな卸資産の金額は、前事業年度9,395,504千円、当事業年度10,312,215千円であり、評価減を実施したたな卸資産はありません。なお、負債の担保として差し入れているたな卸資産はありません。
10.その他の金融資産
その他の金融資産の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| その他の金融資産 | ||
| 未収入金 (注) | - | 6,768 |
| 敷金 | 319,412 | 319,255 |
| その他 | 263 | 263 |
| 合計 | 319,675 | 326,286 |
| 流動資産 | - | 6,768 |
| 非流動資産 | 319,675 | 319,518 |
| 合計 | 319,675 | 326,286 |
(注) その他の金融資産に含まれる未収入金は、当事業年度より積立てた保険積立金を当事業年度末までに解約したため、保険積立金の入金予定額を計上しております。
11.その他の資産
その他の資産の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| その他の流動資産 | ||
| 前払費用 | 41,816 | 58,976 |
| 前払金 | 17 | 60,602 |
| その他 | 22,357 | 22,150 |
| 合計 | 64,190 | 141,728 |
12.有形固定資産
増減表
有形固定資産の帳簿価額の増減は以下のとおりであります。
取得原価
| (単位:千円) |
| 建物及び附属設備 | 工具、器具及び備品 | 合計 | |
| 2015年3月1日 | 210,169 | 14,195 | 224,364 |
| 取得 | 12,455 | 45,213 | 57,668 |
| 2016年2月29日 | 222,624 | 59,408 | 282,032 |
| 取得 | 14,575 | 8,023 | 22,598 |
| 2017年2月28日 | 237,199 | 67,431 | 304,630 |
減価償却累計額
| (単位:千円) |
| 建物及び附属設備 | 工具、器具及び備品 | 合計 | |
| 2015年3月1日 | △5,626 | △3,103 | △8,729 |
| 減価償却費 (注) | △15,970 | △14,718 | △30,688 |
| 2016年2月29日 | △21,596 | △17,821 | △39,417 |
| 減価償却費 (注) | △17,811 | △17,245 | △35,056 |
| 2017年2月28日 | △39,407 | △35,066 | △74,473 |
(注) 有形固定資産の減価償却費は、損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれております。
帳簿価額
| (単位:千円) |
| 建物及び附属設備 | 工具、器具及び備品 | 合計 | |
| 2015年3月1日 | 204,543 | 11,092 | 215,635 |
| 2016年2月29日 | 201,028 | 41,587 | 242,615 |
| 2017年2月28日 | 197,792 | 32,365 | 230,157 |
13.のれん及び無形資産
(1)増減表
のれん及び無形資産の帳簿価額の増減は以下のとおりであります。
取得原価
| (単位:千円) |
| のれん | 無形資産 | |||
| 顧客関連資産 | ソフトウエア | 合計 | ||
| 2015年3月1日 | 19,187,200 | 1,215,238 | 10,904 | 1,226,142 |
| 取得 | - | - | 8,752 | 8,752 |
| 2016年2月29日 | 19,187,200 | 1,215,238 | 19,656 | 1,234,894 |
| 取得 | - | - | 8,346 | 8,346 |
| 2017年2月28日 | 19,187,200 | 1,215,238 | 28,002 | 1,243,240 |
償却累計額
| (単位:千円) |
| のれん | 無形資産 | |||
| 顧客関連資産 | ソフトウエア | 合計 | ||
| 2015年3月1日 | - | △75,952 | △1,657 | △77,609 |
| 償却費 (注) | - | △182,286 | △4,524 | △186,810 |
| 2016年2月29日 | - | △258,238 | △6,181 | △264,419 |
| 償却費 (注) | - | △182,286 | △5,619 | △187,905 |
| 2017年2月28日 | - | △440,524 | △11,800 | △452,324 |
(注) 無形資産の償却費は、損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれております。
帳簿価額
| (単位:千円) |
| のれん | 無形資産 | |||
| 顧客関連資産 | ソフトウエア | 合計 | ||
| 2015年3月1日 | 19,187,200 | 1,139,286 | 9,247 | 1,148,533 |
| 2016年2月29日 | 19,187,200 | 957,000 | 13,475 | 970,475 |
| 2017年2月28日 | 19,187,200 | 774,714 | 16,202 | 790,916 |
(2)資金生成単位グループへののれんの配分額
企業結合で生じたのれんは、以下のとおり取得日に企業結合から利益がもたらされる主要な資金生成グループに配分しております。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 戦略・ビジネスプロセスコンサルティング | 5,772,187 | 5,772,187 |
| ITコンサルティング | 10,806,965 | 10,806,965 |
| システムインテグレーション | 2,608,048 | 2,608,048 |
| 合計 | 19,187,200 | 19,187,200 |
(3)のれんの減損テスト
のれんは資金生成単位(又はそのグループ)で管理されており、毎期又は減損の兆候がある場合には随時、減損テストを実施しております。減損テストの回収可能価額は、使用価値に基づき算定しております。
なお、当第3四半期会計期間末においてのれんの減損の兆候があったため、減損テストを実施しております。
のれんが配分された資金生成単位(又はそのグループ)の回収可能価額は、過去の経験に基づく保守的な見通しと外部からの情報を反映させて作成され、経営陣によって承認された最長で3年間の予測を基礎とする使用価値に基づき算定しております。
成長率は、当社の過去の実績及び業界の趨勢を勘案し、4.2%~5.2%(前事業年度12.6%~20.9%)となっており、当該3年間を超える期間においては、わが国の中長期経済成長率の見通しを勘案し、0.9%(前事業年度0.0%~0.8%)を使用して見積もっております。なお、市場もしくはわが国の長期平均成長率を超過する成長率は用いておりません。
使用価値は、経営者が承認した翌事業年度の事業計画を基礎としたキャッシュ・フローの見積額を、税引前割引率11.69%~11.87%(前事業年度12.79%~12.81%)によりそれぞれ現在価値に割り引いて算定しております。
算定された使用価値は、資金生成単位(又はそのグループ)の帳簿価額を十分に上回っており、使用価値算定に用いた成長率及び長期平均成長率、税引前割引率について合理的な範囲で変動があった場合にも、使用価値が帳簿価額を下回る可能性は低いと考えております。
前事業年度、当第3四半期会計期間、当事業年度についてのれんの減損テストを実施した結果、のれんが減損している資金生成単位(又はそのグループ)はありませんでした。
資金生成単位(又はそのグループ)で減損が発生する可能性は、以下のとおりであります。
(戦略・ビジネスプロセスコンサルティング)
仮に予測期間の成長率が△9.1%(前事業年度△8.3%)、それ以降の成長が0.9%(前事業年度0.8%)となった場合。
(ITコンサルティング)
仮に予測期間の成長率が△16.7%(前事業年度△13.4%)、それ以降の成長が0.9%(前事業年度0.8%)となった場合。
(システムインテグレーション)
仮に予測期間の成長率が△7.9%(前事業年度△16.1%)、それ以降の成長が0.9%(前事業年度0.0%)となった場合。または、予測期間の成長率が△5.6%、それ以降の成長が0.0%となった場合。
14.リース
オペレーティング・リース
解約不能のオペレーティング・リースに基づく将来の最低リース料総額は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 1年以内 (注) | 269,942 | 320,473 |
| 1年超5年以内 (注) | 89,981 | 806,724 |
| 合計 | 359,923 | 1,127,197 |
(注) 本社事務所の賃借契約について記載しております。なお、当事業年度において本社事務所の賃貸契約を更新しております。
費用として認識されたオペレーティング・リース契約のリース料は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| リース費用 (注) | 283,515 | 291,009 |
(注) 主に、本社事務所の賃借に係る費用であります。なお、変動リース料はありません。
15.法人所得税
(1)繰延税金資産及び繰延税金負債
繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳及び増減は以下のとおりであります。
なお、繰延税金資産を認識していない税務上の繰越欠損金及び将来減算一時差異はありません。
前事業年度(自 2015年3月1日 至 2016年2月29日)
| (単位:千円) |
| 2015年3月1日 | 損益を通じて認識 | 2016年2月29日 | |
| 繰延税金資産 | |||
| 未払賞与 | 161,039 | 1,707 | 162,746 |
| 未払事業税 | 14,540 | 91,239 | 105,779 |
| 未払地代家賃 | 41,828 | △20,664 | 21,164 |
| 未払有給休暇費用 | 226,974 | △10,446 | 216,528 |
| その他 | 64,398 | △1,889 | 62,509 |
| 合計 | 508,779 | 59,947 | 568,726 |
| 繰延税金負債 | |||
| 企業結合により識別された無形資産 | △422,789 | 112,603 | △310,186 |
| 借入コスト | △108,795 | 81,580 | △27,215 |
| その他 | △24,114 | 8,110 | △16,004 |
| 合計 | △555,698 | 202,293 | △353,405 |
当事業年度(自 2016年3月1日 至 2017年2月28日)
| (単位:千円) |
| 2016年3月1日 | 損益を通じて認識 | 2017年2月28日 | |
| 繰延税金資産 | |||
| 未払賞与 | 162,746 | 10,861 | 173,607 |
| 未払事業税 | 105,779 | △64,028 | 41,751 |
| 未払地代家賃 | 21,164 | △16,195 | 4,969 |
| 未払有給休暇費用 | 216,528 | △27,727 | 188,801 |
| その他 | 62,509 | 25,478 | 87,987 |
| 合計 | 568,726 | △71,611 | 497,115 |
| 繰延税金負債 | |||
| 企業結合により識別された無形資産 | △310,186 | 72,531 | △237,655 |
| 借入コスト | △27,215 | 9,198 | △18,017 |
| その他 | △16,004 | 2,396 | △13,608 |
| 合計 | △353,405 | 84,125 | △269,280 |
(2)法人所得税費用
法人所得税費用の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 当期税金費用 | 1,293,070 | 1,013,492 |
| 繰延税金費用(注) | △262,240 | △12,514 |
| 合計 | 1,030,830 | 1,000,978 |
(注) 繰延税金費用に含まれる国内の税率変更による金額は、前事業年度22,682千円、当事業年度9,592千円であります。
(3)実効税率の調整
実効税率の調整の内訳は以下のとおりであります。
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月29日) | |
| (%) | (%) | |
| 法定実効税率 | 37.1 | 33.1 |
| 住民税均等割 | 0.1 | 0.1 |
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.8 | 1.0 |
| 過年度法人税 | △0.5 | - |
| 雇用促進税制税額控除 | △2.8 | - |
| 所得拡大税制税額控除 | - | △2.4 |
| 償還可能累積配当支払額 | 3.7 | - |
| その他 | 1.5 | 0.5 |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担税率 | 39.9 | 32.3 |
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が2016年3月29日に国会で成立し、2016年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、2017年3月1日に開始する事業年度及び2018年3月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については、従来の32.3%から30.9%に、2019年3月1日以降に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については、従来の32.3%から30.6%になっております。
16.借入金及びその他の金融負債
(1)金融負債の内訳
借入金及びその他の金融負債の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | 平均利率 | 返済期間 | |
| (%) | ||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | 1,050,000 | 1,050,000 | 0.51 | |
| 長期借入金 | 9,840,550 | 8,615,656 | 0.72 | 2018年~2020年 |
| 未払金 | 131,030 | 205,120 | ||
| 合計 | 11,021,580 | 9,870,776 | ||
| 流動負債 | 1,181,030 | 1,255,120 | ||
| 非流動負債 | 9,840,550 | 8,615,656 | ||
| 合計 | 11,021,580 | 9,870,776 |
(2)財務制限条項
前事業年度(2016年2月29日)
当事業年度末における長期借入金9,840,550千円、1年内返済予定の長期借入金1,050,000千円については、借入先との金銭消費貸借契約において、原則として日本基準に基づく財務諸表を基礎として算出される以下の財務指標値を満たすことを確約しております。なお、当事業年度における以下の財務指標値は満たしております。
① 各事業年度の中間期末及び決算期末(いずれも直近12ヶ月)におけるレバレッジ・レシオを5.2未満に維持すること。
② 各事業年度の中間期末及び決算期末(但し、株式公開実施後は各決算期末)における貸借対照表の純資産の部の合計金額を直前の中間期または決算期(但し、株式公開実施後は直前の決算期)比80%以上に維持すること。
③ 各決算期における経常利益が赤字となる状態を生じさせないこと。
当事業年度(2017年2月28日)
当事業年度末における長期借入金8,615,656千円、1年内返済予定の長期借入金1,050,000千円については、借入先との金銭消費貸借契約において、原則として日本基準に基づく財務諸表を基礎として算出される以下の財務指標値を満たすことを確約しております。なお、当事業年度における以下の財務指標値は満たしております。
① 各事業年度の決算期末における貸借対照表の純資産の部の合計金額を直前の決算期比80%以上に維持すること。
② 各決算期における経常利益が赤字となる状態を生じさせないこと。
17.その他の流動負債
その他の流動負債の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| その他の流動負債 | ||
| 未払費用 | 1,358,010 | 1,231,197 |
| 未払消費税等 | 397,004 | 286,238 |
| 未払賞与 | 431,768 | 494,066 |
| その他 | 60,392 | 107,925 |
| 合計 | 2,247,174 | 2,119,426 |
18.引当金
引当金の内訳及び増減は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 資産除去債務 | 合計 | |
| 2015年3月1日 | 54,723 | 54,723 |
| 割引計算の期間利息費用 | 519 | 519 |
| 2016年2月29日 | 55,242 | 55,242 |
| 割引計算の期間利息費用 | 529 | 529 |
| 2017年2月28日 | 55,771 | 55,771 |
引当金の財政状態計算書における内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 非流動負債 (注) | 55,242 | 55,771 |
| 合計 | 55,242 | 55,771 |
(注) 引当金は、賃借している本社設備に係る資産除去債務であります。資産除去債務には、当社が賃貸している本社設備に対する原状回復義務に備え、将来支払うと見込まれる金額を計上しております。これら費用は、使用見込期間経過後に支払われると見込んでおりますが、将来の事業計画等により影響を受けます。
19.資本及びその他の資本項目
(1)資本金及び資本剰余金
授権株式数、発行済株式数及び資本金等の残高は以下のとおりであります。
| 授権株式数 (株) | 発行済株式数 (株) | 資本金 (千円) | 資本剰余金 (千円) | |
| 2015年3月1日 | 1,300,000 | 685,000 | 100,000 | 6,131,085 |
| 期中増減 (注)2 | - | 86,000 | - | 1,768,846 |
| 2016年2月29日 | 1,300,000 | 771,000 | 100,000 | 7,899,931 |
| 株式分割による増加 (注)3 | 24,700,000 | 14,649,000 | - | - |
| 株式報酬取引による増加(注)4 | - | - | - | 14,716 |
| 株式の発行による増加 (注)5 | - | 50,000 | 49,088 | 49,087 |
| 2017年2月28日 | 26,000,000 | 15,470,000 | 149,088 | 7,963,734 |
(注)1.当社の発行する株式は、すべて権利内容に何ら限定のない無額面の普通株式であり、発行済株式は全額払込済となっております。
2.普通株式の発行済株式の増加86,000株は、新株の発行等によるものであります。
資本剰余金の増加1,768,846千円は、新株の発行(普通株式を対価とする借入金の返済)による1,720,000千円、及び株式報酬取引48,846千円によるものであります。
3.普通株式の授権株式の増加24,700,000株、及び発行済株式の増加14,649,000株は、2016年3月7日開催の取締役会決議により、2016年4月1日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行ったことによるものであります。
4.資本剰余金の増加14,716千円は、株式報酬取引によるものであります。
5.2016年9月1日を払込期日とする有償一般募集(ブックビルディング方式による募集)による新株式50,000株の発行を行い、その結果、資本金が49,088千円、資本剰余金が49,087千円増加しております。
(2)資本剰余金の内容及び目的
① 資本準備金
日本における会社法では、株式の発行に際しての払込み又は給付に係る額の2分の1以上を資本金に組み入れ、資本金として計上しないこととした金額は資本準備金として計上することが規定されております。
② 資本金及び準備金減少差益
資本金及び資本準備金の取り崩しによって生じる剰余金であります。
③ 新株予約権
当社はストック・オプション制度を採用しており、会社法に基づき新株予約権を発行しております。なお、契約条件及び金額等は、詳細は注記「26.株式に基づく報酬」をご参照ください。
20.配当金
配当金の支払額は以下のとおりであります。
前事業年度(自 2015年3月1日 至 2016年2月29日)
該当事項はありません。
(注) 金融負債に分類したA種優先株式に係る配当金は、金融費用として計上しております。
当事業年度(自 2016年3月1日 至 2017年2月28日)
(1)配当金支払額
該当事項はありません。
(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 2017年5月30日 定時株主総会 | 普通株式 | 464,100 | 利益剰余金 | 30.00 | 2017年2月28日 | 2017年5月31日 |
21.売上収益
売上収益の大部分は役務の提供によるものであります。
なお、詳細は注記「6.事業セグメント」をご参照ください。
22.販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 役員報酬 | 249,528 | 278,660 |
| 給与 | 861,934 | 1,196,590 |
| 賞与 | 83,182 | 143,454 |
| 法定福利費 | 148,137 | 151,896 |
| 採用費 | 621,121 | 548,243 |
| 減価償却費及び償却費 | 187,069 | 188,366 |
| 外注費 | 139,054 | 171,573 |
| その他 | 621,764 | 935,312 |
| 合計 | 2,911,789 | 3,614,094 |
(注) 上記に加え、売上原価に含まれる労務費は、前事業年度8,762,127千円、当事業年度9,651,634千円であります。
23.その他の収益及び費用
その他の収益の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 雑収入 | 1,439 | 36 |
| その他 | 1,378 | 449 |
| 合計 | 2,817 | 485 |
その他の費用の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 株式公開費用 (注)1 | - | 32,749 |
| 支払手数料 (注)2 | 97,616 | 187 |
| 期限前弁済に伴う借入金償還損 | 212,663 | - |
| その他 | 3,630 | 8,120 |
| 合計 | 313,909 | 41,056 |
(注)1.株式公開費用は、2016年9月2日付で、当社普通株式が東京証券取引所マザーズに上場したことに伴う上場関連費用(主に売出しに係る費用)であります。
2.支払手数料は、主として銀行関連の手数料であります。
24.金融収益及び金融費用
金融収益の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 受取利息 | ||
| 損益を通じて公正価値で測定される金融資産 | 47 | 5 |
| 合計 | 47 | 5 |
金融費用の内訳は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 支払利息 | ||
| 償却原価で測定される金融負債 | 633,004 | 123,328 |
| 引当金(資産除去債務) | 519 | 529 |
| 合計 | 633,523 | 123,857 |
25.1株当たり利益
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 当社の普通株主に帰属する当期利益(千円) | 1,550,986 | 2,096,764 |
| 当社の普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 基本的1株当たり当期利益の計算に使用する当期利益(千円) | 1,550,986 | 2,096,764 |
| 当期利益調整額(千円) | - | - |
| 希薄化後1株当たり当期利益の計算に使用する当期利益(千円) | 1,550,986 | 2,096,764 |
| 期中平均普通株式数(株) | 14,489,508 | 15,444,795 |
| 普通株式増加数(株) | 39,315 | 206,195 |
| 希薄化後の期中平均普通株式数(株) | 14,528,823 | 15,650,990 |
| 基本的1株当たり当期利益(円) | 107.04 | 135.76 |
| 希薄化後1株当たり当期利益(円) | 106.75 | 133.97 |
(注) 2016年3月7日開催の取締役会決議により、2016年4月1日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っておりますが、前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、基本的1株当たり当期利益及び希薄化後1株当たり当期利益を算定しております。
26.株式に基づく報酬
(1)株式報酬制度の内容
2017年2月28日現在で、当社は以下の株式に基づく報酬契約を有しております。
当社は、ストック・オプション制度を採用しております。この制度の目的は、当社の業績及び企業価値向上に対する当社の取締役、執行役員及び従業員の意欲や士気を高めるとともに、優秀な人材を確保することであります。
当該ストック・オプションは、当社の株主総会において承認された内容に基づき、当社の取締役会決議により付与されております。当該ストック・オプションの行使期間は割当契約に定められた期間であり、その期間内に行使されない場合は失効します。
対象者に対して付与された当該ストック・オプションは、持分決済型株式報酬として会計処理されており、持分決済型株式報酬取引に関する費用を、前事業年度40,419千円、当事業年度14,716千円、損益計算書の販売費及び一般管理費に計上しております。
| 第1回新株予約権 | 第2回新株予約権 | |
| 新株予約権の数(個) | 10,894 | 11,963 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 217,880 | 239,260 |
| 付与日 | 2015年2月27日 | 2015年2月27日 |
| 権利行使期限 | 2023年2月28日 | 2023年2月28日 |
| 行使価格(円) | 445 | 445 |
| 権利行使条件 | (注)1、3 | (注)2、3 |
(注)1.べスティング
本新株予約権にかかる「新株予約権の数」は、以下の表に定めるべスティング日の経過年数に応じたべスティング割合でべスティングされた「べスティング数」(小数点以下は切り上げる。)と、以下の算式に定める各事業年度の数値により算定された「ベスティングされる本新株予約権の数」(小数点以下は切り上げる。)のいずれか少ない方の数がベスティングされる。
(表)
| べスティング回数 | ベスティング日 | ベスティング割合 |
| 1回目 | 2016年5月31日 | 25% |
| 2回目 | 2017年5月31日 | 25% |
| 3回目 | 2018年5月31日 | 25% |
| 4回目 | 2019年5月31日 | 25% |
(算式)
「ベスティングされる本新株予約権の数」の算式は以下のとおりであります。
| ベスティングされる 本新株予約権の数 | = | ベスティング数 | × | EBITDA |
| 目標EBITDA |
2.べスティング及び新株予約権の行使の条件
(1)本新株予約権にかかる「新株予約権の数」は、以下の表に定めるべスティング日の経過年数に応じたべスティング割合でべスティングされる。
(表)
| べスティング回数 | ベスティング日 | ベスティング割合 |
| 1回目 | 2016年5月31日 | 25% |
| 2回目 | 2017年5月31日 | 25% |
| 3回目 | 2018年5月31日 | 25% |
| 4回目 | 2019年5月31日 | 25% |
(2)Sunrise Capital Ⅱ, L.P.、Sunrise Capital Ⅱ(Non-U.S.),L.P.及びSunrise Capital Ⅱ(JPY),L.P.が同社保有の当社株式の全部を第三者に譲渡したときは、ベスティングされた新株予約権の数に、残りのベスティング回数を乗じて算出した本新株予約権の数が、当該株式譲渡実行日の翌営業日に、ベスティングされるものとする。
(3)新株予約権の行使の条件
新株予約権の行使に係る権利行使価額の年間の合計額が12,000千円を超えないように、その保有する本新株予約権を行使しなければならない。ただし、当該金額は、租税特別措置法第29条の2第1項第2号に定める金額が改正された場合には、当該改正を含む改正租税特別措置法の施行日に当該改定後の金額に変更されるものとする。
3.新株予約権の行使の条件
(1)新株予約権者は、Sunrise Capital Ⅱ, L.P.、Sunrise Capital Ⅱ(Non-U.S.),L.P.及びSunrise Capital Ⅱ(JPY),L.P.が同社保有の当社株式の全部を第三者に譲渡した場合に限り本新株予約権を行使できる。
(2)新株予約権者は、本新株予約権の行使の時点において、当社を退職等(新株予約権者が死亡したことにより当社の取締役、執行役員又は従業員の地位を失った場合を含む。)していない場合に限り本新株予約権を行使できる。但し、当社の取締役会で認める場合はこの限りではない。
(3)新株予約権者が、当社の事前の承諾なくして、他社の役職員に就任し、若しくは就任することを承諾した場合又は当社の事業と直接的若しくは間接的に競合する事業を営んだ場合、新株予約権者は本新株予約権を行使できない。
(4)新株予約権者に法令又は当社の社内規程に対する重大な違反行為があった場合、新株予約権者は新株予約権を行使できない。
(5)新株予約権者が死亡した場合、新株予約権者の相続人は、新株予約権を行使できない。
(6)新株予約権の1個を分割して行使することはできない。
(7)その他の新株予約権の行使の条件は、当社の取締役会の決議に基づいて、当社及び新株予約権者との間で締結する新株予約権割当契約に定めるところによる。
(2)オプションの価格決定
付与されたストック・オプションの公正価値は、4,091円であります。
① 使用した評価技法
ブラック・ショールズ方式
② 主な基礎数値及び見積方法
| 第1回新株予約権 | 第2回新株予約権 | |
| 付与日の株価(円) (注)1、2 | 500 | 500 |
| 行使価格(円) (注)2 | 445 | 445 |
| 予想ボラティリティ (注)3 | 36.8% | 36.8% |
| 予想残存期間 | 8.2年 | 8.2年 |
| 配当利回り | 0% | 0% |
| リスクフリーレート | 0.3% | 0.3% |
(注)1.ストック・オプションの対象株式は付与時点で非上場株式のため、対象会社の事業計画に基づくディスカウントキャッシュフロー法(DCF法)により評価額を算定しております。
2.2016年3月7日開催の取締役会決議により、2016年4月1日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っております。これにより「付与時の株価(円)」及び「行使価格(円)」が調整されております。
3.当社と類似の上場企業の実績ボラティリティをもとに見積もっております。
(3)ストック・オプションの変動状況
| 第1回新株予約権 | 第2回新株予約権 | |||
| 株式数 (株) | 加重平均 行使価格 (円) | 株式数 (株) | 加重平均 行使価格 (円) | |
| 権利確定前 | ||||
| 2015年3月1日 (注)1 | 270,080 | 500 | 270,080 | 500 |
| 付与 (注)2 | 33,840 | 445 | 33,840 | 445 |
| 2016年2月29日 | 303,920 | 445 | 303,920 | 445 |
| べスティングされた株式 (注)3、4 | △48,680 | 445 | △75,860 | 445 |
| べスティングされなかった株式(注)3 | △27,180 | 445 | - | - |
| 行使ができない株式 (注)5 | △48,500 | 445 | △48,500 | 445 |
| 2017年2月28日 | 179,560 | 445 | 179,560 | 445 |
| 権利確定後 | ||||
| 2015年3月1日 | - | - | - | - |
| 2016年2月29日 | - | - | - | - |
| 権利が確定した株式 | 48,680 | 445 | 75,860 | 445 |
| 行使ができない株式 (注)5 | △10,360 | 445 | △16,160 | 445 |
| 2017年2月28日 | 38,320 | 445 | 59,700 | 445 |
| 未行使残高 | ||||
| 2015年3月1日 | - | - | - | - |
| 2016年2月29日 | - | - | - | - |
| 期中増減 | 38,320 | 445 | 59,700 | 445 |
| 2017年2月28日 | 38,320 | 445 | 59,700 | 445 |
(注)1.2016年3月7日開催の取締役会決議により、2016年4月1日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っておりますが、2015年3月1日に当該株式分割が行われたと仮定し、算定しております。
2.2015年9月15日に、普通株式を対価とする取得条項により、普通株式86,000株を対価としてA種優先株式172,000株を取得したことに伴う調整をしております。
3.第1回新株予約権は、2016年5月31日の第1回目べスティングにより、べスティング数3,793個(新株予約権の目的となる株式の数75,860株)に対して、ベスティングされた本新株予約権の数は2,434個(新株予約権の目的となる株式の数48,680株)となりました。この結果、ベスティングされなかった本新株予約権の数は1,359個(新株予約権の目的となる株式の数27,180株)となりました。
4.第2回新株予約権は、2016年5月31日の第1回目べスティングにより、ベスティングされた本新株予約権の数3,793個(新株予約権の目的となる株式の数75,860株)となりました。
5.辞任により行使ができないため、第1回新株予約権の権利確定前2,425個(新株予約権の目的となる株式の数48,500株)、権利確定後518個(新株予約権の目的となる株式の数10,360株)合計2,943個(新株予約権の目的となる株式の数58,860株)、第2回新株予約権の権利確定前2,425個(新株予約権の目的となる株式の数48,500株)、権利確定後808個(新株予約権の目的となる株式の数16,160株)合計3,233個(新株予約権の目的となる株式の数64,660株)は減少しております。
27.金融商品
(1)資本管理
当社は、持続的な成長と負債と資本の最適化を通じて、企業価値を最大化することを目指して資本管理をしております。
当社は、借入残高のモニタリングをマネジメントが行っております。
なお、当社は、借入金(前事業年度末における長期借入金9,840,550千円、1年内返済予定の長期借入金1,050,000千円、当事業年度末における長期借入金8,615,656千円、1年内返済予定の長期借入金1,050,000千円)について、資本に関する規制を含む財務制限条項が付されており、前事業年度及び当事業年度において当該財務制限条項を遵守しております。当社が適用を受ける重要な資本規制は、注記「16.借入金及びその他の金融負債」をご参照ください。
(2)財務上のリスク管理
当社は、経営活動を行う過程において、財務上のリスク(信用リスク・流動性リスク・金利リスク)に晒されており、当該財務上のリスクを軽減するために、リスク管理を行っております。
なお、当社は為替リスク、株式市場リスクを考慮すべき金融商品の保有はなく、これらのリスクには晒されておりません。
(3)信用リスク管理
信用リスクは、顧客が契約上の債務に関して債務不履行になり、当社に財務上の損失を発生させるリスクであります。
当社は、受注管理規程等に基づいて、取引先に対して与信限度額を設定し、管理しております。
当社の債権は、広範囲の産業や地域に広がる多数の取引先に対するものであります。
なお、当社は、単独の相手先又はその相手先が所属するグループについて、過度に集中した信用リスクを有しておりません。
財務諸表に表示されている金融資産の減損後の帳簿価額は、獲得した担保の評価額を考慮に入れない、当社の金融資産の信用リスクに対するエクスポージャーの最大値であります。
報告期間の末日現在で期日が経過しているが、減損していない金融資産の年齢分析は、以下のとおりであります。
前事業年度(2016年2月29日)
| (単位:千円) |
| 合計 | 期日経過額 | ||
| 30日以内 | 30日超 | ||
| 売上債権及びその他の債権 | 27,133 | 27,133 | - |
当事業年度(2017年2月28日)
| (単位:千円) |
| 合計 | 期日経過額 | ||
| 30日以内 | 30日超 | ||
| 売上債権及びその他の債権 | 8,208 | 8,208 | - |
(4)流動性リスク管理
流動性リスクは、当社が期限の到来した金融負債の返済義務を履行するにあたり、支払期日にその支払を実行できなくなるリスクであります。
当社は、適切な返済資金を準備するとともに、金融機関より随時利用可能な信用枠を確保し、継続的にキャッシュ・フローの計画と実績をモニタリングすることで流動性リスクを管理しております。
金融負債の期日別残高は以下のとおりであります。
前事業年度(2016年2月29日)
| (単位:千円) |
| 帳簿価額 | 契約上の金額 | 1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 | |
| 長期借入金 (1年内返済予定の長期借入金を含む) | 10,890,550 | 10,975,000 | 1,050,000 | 9,925,000 | - |
| 未払金 | 131,030 | 131,030 | 131,030 | - | - |
| 合計 | 11,021,580 | 11,106,030 | 1,181,030 | 9,925,000 | - |
当事業年度(2017年2月28日)
| (単位:千円) |
| 帳簿価額 | 契約上の金額 | 1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 | |
| 長期借入金 (1年内返済予定の長期借入金を含む) | 9,665,656 | 9,725,000 | 1,050,000 | 8,675,000 | - |
| 未払金 | 205,120 | 205,120 | 205,120 | - | - |
| 合計 | 9,870,776 | 9,930,120 | 1,255,120 | 8,675,000 | - |
当社は、運転資金の効率的な調達を行うため取引銀行2行と当座貸越契約を締結しております。
報告日現在におけるこれらの契約に基づく当座貸越契約総額と借入実行残高は以下のとおりであります。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 当座貸越契約の総額 | 1,000,000 | 1,000,000 |
| 借入実行残高 | - | - |
| 差引額 | 1,000,000 | 1,000,000 |
(5)金利リスク管理
当社は、事業活動の中でさまざまな金利変動リスクに晒されており、特に、金利の変動は借入コストに大きく影響します。
当社は、金利変動リスクを軽減するため、担当部署による市場動向等のモニタリングを行っております。
金利感応度分析
各報告期間の末日において、保有する金融商品について、金利が1%上昇した場合に、税引前利益及び資本に与える影響は以下のとおりであります。
ただし、本分析においては、その他の変動要因(残高、為替レート等)は一定であることを前提としております。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 税引前利益及び資本 | △77,109 | △103,237 |
(注) 上記の△は、金利が1%上昇した場合、当社の税引前利益及び資本に与えるマイナスの影響額となり、金利が1%下降した場合は同額でプラスの影響となります。
(6)金融商品の公正価値
① 公正価値
各報告期間の末日に公正価値で測定される金融商品の帳簿価額及び公正価値、並びに公正価値ヒエラルキーは以下のとおりであります。
レベル1:企業が測定日現在でアクセスできる同一の資産又は負債に関する活発な市場における無調整の相場価格
レベル2:レベル1に含まれる相場価格以外のインプットのうち、資産又は負債について直接又は間接に観察可能なインプットを使用して算出された公正価値
レベル3:資産又は負債に関する観察可能でないインプットを含む評価技法から算出された公正価値
② 公正価値で測定される金融商品
公正価値で測定される金融商品については、当該金融商品の帳簿価額が公正価値の合理的な近似値であるため、記載しておりません。
③ 公正価値で測定されない金融商品
各報告期間の末日に経常的に公正価値で測定しないが、公正価値の開示が要求される金融商品の帳簿価額は以下のとおりであります。
なお、当該金融商品の帳簿価額が公正価値の合理的な近似値である場合、それらの項目に関する情報はこの表に含まれておりません。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |||
| 帳簿価額 | 公正価値 | 帳簿価額 | 公正価値 | |
| 資産 その他の金融資産(非流動) | ||||
| 敷金(レベル2) | 319,412 | 316,734 | 319,255 | 314,620 |
評価技法及びインプット
レベル2の公正価値測定に用いられる評価技法とインプットは以下のとおりであります。
公正価値で測定されない金融商品
| 評価技法 | |
| 敷金 | ディスカウントキャッシュフロー法(DCF法): 償還予定時期を見積り、安全性の高い長期の債券の利回りで割り引いた現在価値により算定しております。 |
(7)金融商品の帳簿価額
① 償却原価で測定される金融商品
各報告期間の末日に償却原価で測定される金融商品の帳簿価額は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 帳簿価額 | 帳簿価額 | |
| 資産 | ||
| 償却原価で測定する金融資産 | ||
| 売上債権及びその他の債権 | 2,156,312 | 2,205,587 |
| その他の金融資産(流動) | - | 6,768 |
| その他の金融資産(非流動) | 319,675 | 319,518 |
| 合計 | 2,475,987 | 2,531,873 |
| 負債 | ||
| 償却原価で測定する金融負債 | ||
| 借入金(流動及び非流動) | 10,890,550 | 9,665,656 |
| その他の金融負債(流動) | 131,030 | 205,120 |
| 合計 | 11,021,580 | 9,870,776 |
② 損益を通じて公正価値で測定される金融商品
各報告期間の末日に損益を通じて公正価値で測定される金融商品の帳簿価額については、以下のとおりであります。
(単位:千円)
| 前事業年度 (2016年2月29日) | 当事業年度 (2017年2月28日) | |
| 帳簿価額 | 帳簿価額 | |
| 資産 | ||
| 損益を通じて公正価値を測定する金融資産 | ||
| 現金及び現金同等物 | 2,209,089 | 2,477,678 |
| 合計 | 2,209,089 | 2,477,678 |
③ その他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融商品
各報告期間の末日にその他の包括利益を通じて公正価値で測定される金融商品がないため、記載しておりません。
28.関連当事者
主要な経営幹部に対する報酬
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| 短期従業員給付 | 249,528 | 278,660 |
| 株式報酬費用 | 23,212 | 4,865 |
| 合計 | 272,740 | 283,525 |
29.偶発債務
保証予約
当社は、EHRS L.P.の金融機関との取引に対して、以下のとおり保証を行っております。
| (単位:千円) |
| 前事業年度 (自 2015年3月1日 至 2016年2月29日) | 当事業年度 (自 2016年3月1日 至 2017年2月28日) | |
| EHRS L.P.(注) | 1,850,000 | - |
| 合計 | 1,850,000 | - |
(注) 当社がEHRS L.P.の金融機関からの借入金に対し連帯して保証していた保証予約は、2016年9月2日付で当社が東京証券取引所マザーズに上場したことにより、当社の保証義務に該当しなくなりました。そのため、当事業年度末において保証残高はありません。
30.後発事象
当社は、2017年5月17日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条の規定に基づき、自己株式取得に係る事項を決議しました。
(1)自己株式の取得を行う理由
資本効率の向上を図るとともに、1株当たりの株主価値を高め、株主への利益還元を充実させるために、自己株式の取得を行います。
(2)取得に係る事項の内容
① 取得する株式の種類 当社普通株式
② 取得する株式の総数 400,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 2.59%)
③ 株式の取得価額の総額 8億円(上限)
④ 取得する期間 2017年6月1日~2017年8月31日
⑤ 取得方法 東京証券取引所における市場買付(証券会社による投資一任方式)
(3)【主な資産及び負債の内容】
① 流動資産
イ.現金及び預金
| 区分 | 金額(千円) |
| 預金 | |
| 普通預金 | 2,477,678 |
| 合計 | 2,477,678 |
ロ.売掛金
相手先別内訳
| 相手先 | 金額(千円) |
| エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株) | 323,794 |
| 日興システムソリューションズ(株) | 171,499 |
| (株)リクルートコミュニケーションズ | 84,942 |
| 凸版印刷(株) | 74,725 |
| オリックス・システム(株) | 74,628 |
| その他 | 1,457,851 |
| 合計 | 2,187,439 |
売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
| 当期首残高 (千円) | 当期発生高 (千円) | 当期回収高 (千円) | 当期末残高 (千円) | 回収率(%) | 滞留期間(日) | |||||||||||||||||||
| (A) | (B) | (C) | (D) | (C) (A) + (B) | (C) | (A) + (B) | × 100 | (A) + (D) 2 (B) 365 | (A) + (D) | 2 | (B) | 365 | ||||||||||||
| (C) | ||||||||||||||||||||||||
| (A) + (B) | ||||||||||||||||||||||||
| (A) + (D) | ||||||||||||||||||||||||
| 2 | ||||||||||||||||||||||||
| (B) | ||||||||||||||||||||||||
| 365 | ||||||||||||||||||||||||
| 2,149,987 | 18,550,043 | 18,512,591 | 2,187,439 | 89.4 | 43 | |||||||||||||||||||
(注) 当期発生高には消費税等が含まれております。
ハ.仕掛品
| 品目 | 金額(千円) |
| 労務費 | 115,040 |
| 経費 | 8,870 |
| 合計 | 123,910 |
(4)【その他】
日本基準に基づく当事業年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当事業年度 |
| 売上高(千円) | 4,328,022 | 8,728,594 | 13,067,516 | 17,176,077 |
| 税引前四半期(当期)純利益金額(千円) | 637,237 | 1,324,557 | 1,744,036 | 2,137,966 |
| 四半期(当期)純利益金額(千円) | 358,254 | 745,621 | 962,640 | 1,153,978 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額(円) | 23.23 | 48.35 | 62.36 | 74.72 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
| 1株当たり四半期純利益金額(円) | 23.23 | 25.12 | 14.01 | 12.36 |
(注)1.当社は、2016年9月2日付で東京証券取引所マザーズに上場いたしましたので、第1四半期の四半期報告書は提出しておりませんが、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、当第1四半期会計期間及び当第1四半期累計期間の四半期財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより四半期レビューを受けております。
2.当社は、2016年4月1日付で普通株式1株につき20株の株式分割を行っておりますが、当事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期(当期)純利益金額を算定しております。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 毎年3月1日から翌年2月末日まで |
| 定時株主総会 | 毎事業年度末日の翌日から3か月以内 |
| 基準日 | 毎事業年度末日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 8月31日 毎事業年度末日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | 三井住友信託銀行株式会社 全国各支店 |
| 買取手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 当会社の公告は、電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合の公告方法は、日本経済新聞に掲載する方法とする。 公告掲載URL http://www.baycurrent.co.jp |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注) 当会社の単元未満株式を有する株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない旨、定款に定めております。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券届出書(有償一般募集増資(ブックビルディング方式による募集)及び株式売出し(ブックビルディング方式による売出し))及びその添付書類
2016年7月28日関東財務局長に提出
(2)有価証券届出書の訂正届出書
2016年8月15日及び2016年8月24日関東財務局長に提出
2016年7月28日提出の有価証券届出書に係る訂正届出書であります。
(3)四半期報告書及び確認書
(第3期第2四半期)(自 2016年6月1日 至 2016年8月31日)2016年10月14日関東財務局長に提出
(第3期第3四半期)(自 2016年9月1日 至 2016年11月30日)2017年1月16日関東財務局長に提出
(4)臨時報告書
2016年9月5日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第4号(主要株主の異動)の規定に基づく臨時報告書であります。
2016年12月13日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号(代表取締役の異動)の規定に基づく臨時報告書であります。
2017年3月17日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第4号(主要株主の異動)の規定に基づく臨時報告書であります。
2017年4月19日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第4号(主要株主の異動)の規定に基づく臨時報告書であります。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
| 独立監査人の監査報告書 |
| 2017年5月30日 | |||
| 株式会社ベイカレント・コンサルティング | |||
| 取締役会 御中 | |||
| 有限責任監査法人トーマツ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 伊藤 憲次 印 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 鈴木 健夫 印 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 加藤 博久 印 |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ベイカレント・コンサルティングの2016年3月1日から2017年2月28日までの第3期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、キャッシュ・フロー計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ベイカレント・コンサルティングの2017年2月28日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
| 独立監査人の監査報告書 |
| 2017年5月30日 | |||
| 株式会社ベイカレント・コンサルティング | |||
| 取締役会 御中 | |||
| 有限責任監査法人トーマツ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 伊藤 憲次 印 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 鈴木 健夫 印 |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 加藤 博久 印 |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ベイカレント・コンサルティングの2016年3月1日から2017年2月28日までの第3期事業年度の国際会計基準による財務諸表、すなわち、財政状態計算書、損益計算書、包括利益計算書、持分変動計算書及びキャッシュ・フロー計算書並びに注記事項について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」第129条第2項の規定により国際会計基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、国際会計基準に準拠して、株式会社ベイカレント・コンサルティングの2017年2月28日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |