| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成28年6月24日 |
| 【事業年度】 | 第95期(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
| 【会社名】 | リオン株式会社 |
| 【英訳名】 | RION CO.,LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 清 水 健 一 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都国分寺市東元町3丁目20番41号 |
| 【電話番号】 | (042)359 ― 7099 |
| 【事務連絡者氏名】 | 事業支援本部 企画・経理部長 加 藤 公 規 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都国分寺市東元町3丁目20番41号 |
| 【電話番号】 | (042)359 ― 7099 |
| 【事務連絡者氏名】 | 事業支援本部 企画・経理部長 加 藤 公 規 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
| 回次 | 第91期 | 第92期 | 第93期 | 第94期 | 第95期 | |
| 決算年月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | |
| (1) 連結経営指標等 | ||||||
| 売上高 | (千円) | 16,634,804 | 17,212,016 | 18,510,076 | 18,758,479 | 18,859,138 |
| 経常利益 | (千円) | 1,292,075 | 1,723,767 | 2,241,345 | 2,413,885 | 2,370,450 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (千円) | 561,966 | 1,061,270 | 1,316,169 | 1,427,042 | 1,594,108 |
| 包括利益 | (千円) | 824,503 | 1,140,675 | 1,377,955 | 1,636,482 | 1,692,957 |
| 純資産額 | (千円) | 11,206,460 | 12,220,551 | 14,619,258 | 15,685,806 | 17,039,130 |
| 総資産額 | (千円) | 22,453,845 | 23,452,059 | 25,000,366 | 25,691,183 | 25,677,687 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,067.17 | 1,147.83 | 1,205.37 | 1,285.48 | 1,387.86 |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 53.65 | 101.08 | 112.45 | 117.47 | 129.99 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 53.30 | 100.26 | 110.71 | 116.23 | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 49.8 | 52.0 | 58.4 | 61.0 | 66.4 |
| 自己資本利益率 | (%) | 5.2 | 9.1 | 9.8 | 9.5 | 9.7 |
| 株価収益率 | (倍) | 14.0 | 8.5 | 13.1 | 12.8 | 13.0 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | 1,079,902 | 1,820,148 | 1,678,376 | 1,457,232 | 2,142,921 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △536,945 | △692,946 | △827,960 | △1,183,157 | △536,102 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (千円) | △576,220 | △616,196 | △451,197 | △588,532 | △1,274,540 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 1,870,936 | 2,381,941 | 2,781,160 | 2,466,702 | 2,798,981 |
| 従業員数[ほか、平均臨時雇用人員] | (名) | 771 | 765 | 766 | 757 | 766 |
| [107] | [109] | [118] | [127] | [128] | ||
(注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。
2 従業員数は就業人員数を記載しております。
3 「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、当連結会計年度より、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
4 第95期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益につきましては、新株予約権の権利行使期間満了に伴い、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
| 回次 | 第91期 | 第92期 | 第93期 | 第94期 | 第95期 | |
| 決算年月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | |
| (2) 提出会社の経営指標等 | ||||||
| 売上高 | (千円) | 13,348,218 | 14,066,449 | 15,119,462 | 15,307,939 | 15,413,667 |
| 経常利益 | (千円) | 924,711 | 1,406,111 | 1,820,562 | 2,214,964 | 2,092,638 |
| 当期純利益 | (千円) | 389,583 | 901,882 | 1,128,748 | 1,358,787 | 1,489,584 |
| 資本金 | (千円) | 1,284,976 | 1,328,578 | 1,969,049 | 1,991,528 | 2,014,613 |
| 発行済株式総数 | (株) | 10,492,000 | 10,643,100 | 12,136,500 | 12,214,400 | 12,294,400 |
| 純資産額 | (千円) | 9,750,384 | 10,603,710 | 12,694,811 | 13,788,043 | 15,145,853 |
| 総資産額 | (千円) | 20,482,288 | 21,311,397 | 22,598,202 | 23,277,032 | 23,118,602 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 928.16 | 995.67 | 1,046.58 | 1,129.89 | 1,233.65 |
| 1株当たり配当額(内1株当たり中間配当額) | (円) | 20.00 | 22.00 | 25.00 | 28.00 | 30.00 |
| (円) | (―) | (―) | (11.00) | (12.00) | (15.00) | |
| 1株当たり当期純利益 | (円) | 37.19 | 85.90 | 96.44 | 111.85 | 121.47 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | (円) | 36.95 | 85.20 | 94.95 | 110.67 | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 47.5 | 49.6 | 56.1 | 59.2 | 65.5 |
| 自己資本利益率 | (%) | 4.1 | 8.9 | 9.7 | 10.4 | 10.3 |
| 株価収益率 | (倍) | 20.2 | 10.0 | 15.2 | 13.4 | 13.9 |
| 配当性向 | (%) | 53.8 | 25.6 | 25.9 | 25.0 | 24.7 |
| 従業員数 | (名) | 489 | 484 | 480 | 476 | 474 |
(注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。
2 従業員数は就業人員数を記載しております。
3 第91期の1株当たり配当額には、東京証券取引所市場第一部指定記念配当2円が含まれております。
4 第95期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益につきましては、新株予約権の権利行使期間満了に伴い、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 【沿革】
| 昭和19年6月 | 株式会社小林理研製作所を設立、軍需による音波探知器及びその部品の生産を開始。終戦により民需向け音響機器の生産、販売に転換。 |
|---|---|
| 昭和21年12月 | ロッシェル塩の圧電振動子を使用したマイクロホン及びピックアップを発売。 |
| 昭和23年5月 | わが国最初の量産型補聴器を開発し、製造販売を開始。 |
| 昭和27年5月 | オージオメータを開発し、製造販売を開始。 |
| 昭和29年10月 | 大阪サービスステーション(現・西日本営業所)を開設。 |
| 昭和30年9月 | 騒音計を開発し、製造販売を開始。 |
| 昭和35年3月 | リオン金属工業株式会社(現・連結子会社)を設立。 |
| 昭和35年4月 | リオン株式会社に商号変更。 |
| 昭和36年4月 | リオネットセンターを開設。 |
| 昭和38年6月 | 仙台出張所(現・仙台営業所)を開設。 |
| 昭和40年7月 | 振動計を開発し、製造販売を開始。 |
| 昭和44年5月 | 東北リオン株式会社を設立(平成22年3月清算結了)。 |
| 昭和45年3月 | 小宮電気株式会社(現・連結子会社 九州リオン株式会社)を子会社化。 |
| 昭和47年11月 | 名古屋出張所(現・東海営業所)を開設。 |
| 昭和52年6月 | 気中微粒子計を開発し、製造販売を開始。 |
| 昭和54年4月 | 理音電子工業股份有限公司(持分法適用関連会社)を台湾に設立(平成25年10月全株式売却により資本関係を解消)。 |
| 昭和56年6月 | 地震計を開発し、製造販売を開始。 |
| 昭和56年10月 | 「リオネット」を商標登録。 |
| 昭和58年3月 | 通産省工業技術院(現・国立研究開発法人産業技術総合研究所)の委託を受け、植込型人工中耳の研究開発に成功。 |
| 昭和61年6月 | 世界初の防水耳かけ型補聴器を開発し、製造販売を開始。 |
| 平成3年9月 | 世界初のデジタル補聴器を開発し、製造販売を開始。 |
| 平成5年12月 | 品質保証の国際基準ISO9001(騒音計)の認証を取得。 |
| 平成7年7月 | 品質保証の国際基準ISO9001(騒音計を除く全製品)の認証を取得。 |
| 平成8年2月 | 日本証券業協会に店頭登録。 |
| 平成8年4月 | 有限会社アールアイ(現・非連結子会社)を設立。 |
| 平成9年3月 | 株式会社国際補聴器(現・連結子会社 関東リオン株式会社)を子会社化。 |
| 平成11年7月 | 環境マネージメントシステムの国際基準ISO14001の認証を取得。 |
| 平成12年5月 | 東京証券取引所市場第二部に上場。 |
| 平成14年4月 | リオンサービスセンター株式会社(現・連結子会社)を設立。 |
| 平成14年4月 | リオンテクノ株式会社(現・連結子会社)を設立。 |
| 平成14年4月 | 欧州における情報収集拠点として、オランダに欧州駐在員事務所を開設。 |
| 平成15年12月 | 日本初のオーダーメイド補聴器シェル自動生産システム「リオネット夢耳工房」稼働。 |
| 平成17年7月 | 世界初の防水型オーダーメイド補聴器を開発し、製造販売を開始。 |
| 平成17年12月 | 九州リオン株式会社が株式会社福岡補聴器センター(現・非連結子会社)を子会社化。 |
| 平成18年5月 | リオン計測器販売株式会社を設立(平成24年11月清算結了)。 |
| 平成18年8月 | 東海リオン株式会社(現・連結子会社)を設立。 |
| 平成20年7月 | 医療機器の営業拠点として、東京都文京区に東京営業所を開設。 |
| 平成21年2月 | 有限会社ヒアリンク(現・非連結子会社 東京リオネット販売株式会社)を子会社化。 |
| 平成22年4月 | 組織改編を行い、機能別組織体制から事業別組織体制に移行。 |
| 平成22年4月 | 中国における情報収集拠点として、中国駐在員事務所を開設(平成25年3月閉鎖)。 |
| 平成23年12月 | 東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。 |
| 平成24年4月 | 音響・振動計測器の営業拠点として、埼玉県さいたま市に東日本営業所を開設(平成28年3月閉鎖)。 |
| 平成24年12月 | 中国における音響・振動計測器の営業拠点として、上海理音商貿有限公司(現・非連結子会社)を設立。 |
| 平成26年8月 | 中国における医療機器及び音響・振動計測器の営業拠点として、上海理音科技有限公司(現・非連結子会社)を設立(上海理音科技有限公司を存続会社として上海理音商貿有限公司を合併手続中)。 |
3 【事業の内容】
当社グループは、当社(リオン株式会社)及び主たる子会社6社で構成され、医療機器及び環境機器の開発、製造、販売並びにサービスを事業内容としております。
当社グループ各社の主な事業に係わる位置づけ及びセグメントとの関連は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 主要製品 | 主な関係会社 |
|---|---|---|
| 医療機器事業 | [補聴器] 補聴器、 難聴者訓練用機器等[医用検査機器] オージオメータ、 聴力検査室等 | 当社 (開発・製造・販売)リオン金属工業㈱ (製造)九州リオン㈱ (製造・販売)関東リオン㈱ (販売)リオンサービスセンター㈱ (サービス)リオンテクノ㈱ (製造・サービス)東海リオン㈱ (販売) |
| 環境機器事業 | [音響・振動計測器] 騒音計、振動計、 地震計、周波数分析器等[微粒子計測器] 気中微粒子計、 液中微粒子計等 | 当社 (開発・製造・販売)九州リオン㈱ (販売)リオンサービスセンター㈱ (サービス) |
事業の系統図(概要)は、次のとおりであります。
(注) 得意先には、その他の関連会社が含まれております。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金(千円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有(被所有)割合 | 関係内容 | |
| 所有割合(%) | 被所有割合(%) | |||||
| (連結子会社) | ||||||
| リオン金属工業㈱ | 東京都西多摩郡瑞穂町 | 10,000 | 医療機器事業 | 100.0 | - | 当社医用検査機器の製造役員の兼任等…有 設備の賃貸…有 |
| 九州リオン㈱(注)4 | 福岡市博多区 | 90,000 | 医療機器事業環境機器事業 | 100.0 | - | 当社補聴器、医用検査機器、音響・振動計測器及び微粒子計測器の製造販売役員の兼任等…有 貸付金…有設備の賃貸…有 |
| 関東リオン㈱ | さいたま市浦和区 | 10,000 | 医療機器事業 | 100.0 | - | 当社補聴器及び医用検査機器の販売役員の兼任等…有 |
| リオンサービスセンター㈱ | 東京都八王子市 | 30,000 | 医療機器事業環境機器事業 | 100.0 | - | 当社医用検査機器、音響・振動計測器及び微粒子計測器のサービス役員の兼任等…有 設備の賃貸…有 |
| リオンテクノ㈱ | 東京都八王子市 | 30,000 | 医療機器事業 | 100.0 | - | 当社補聴器の製造及びサービス役員の兼任等…有 設備の賃貸…有 |
| 東海リオン㈱ | 名古屋市中区 | 80,000 | 医療機器事業 | 90.0 | - | 当社補聴器及び医用検査機器の販売役員の兼任等…有 貸付金…有 |
(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2 連結子会社のうち特定子会社に該当する会社はありません。
3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
4 九州リオン㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
| 主要な損益情報等 | (1)売上高 | 2,871,511千円 |
|---|---|---|
| (2)経常利益 | 61,762千円 | |
| (3)当期純利益 | 30,836千円 | |
| (4)純資産額 | 659,716千円 | |
| (5)総資産額 | 1,718,830千円 |
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成28年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 医療機器事業 | 429 ( 76) |
| 環境機器事業 | 246 ( 35) |
| 共通 | 91 ( 17) |
| 合計 | 766 (128) |
(注) 1 従業員数は、就業人員数(グループ外から当社グループへの出向者を含み、当社グループからグループ外への出向者を除く)であります。
2 従業員数の(外書)は、臨時従業員(パートタイマー、契約社員、再雇用及び嘱託契約の従業員を含み、派遣社員を除く)の年間平均雇用人員数であります。
(2) 提出会社の状況
平成28年3月31日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|
| 474 | 40.6 | 16.8 | 7,103 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 医療機器事業 | 229 |
| 環境機器事業 | 193 |
| 共通 | 52 |
| 合計 | 474 |
(注) 1 従業員数は、就業人員数(社外から当社への出向者を含み、当社から社外への出向者を除く)であります。
2 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
当社の労働組合は、全日本金属情報機器労働組合に属しており、組合員数は335名でユニオンショップ制であります。なお、連結子会社につきましては、該当事項はありません。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府や日本銀行の経済・金融政策を背景に企業の設備投資に持ち直しの動きが見られるなど、緩やかな回復基調が続いているものの、年度末にかけて、改善傾向にあった個人消費マインドに足踏みが見られたほか、原油価格や為替の変動による影響及び中国等の景気減速への警戒感から、先行きが不透明な状況で推移しました。
このような中、当社グループの業績につきましては、補聴器と微粒子計測器の販売が好調に推移したことから、全体では前連結会計年度と比べて増収となりました。利益面につきましては、音響・振動計測器における新製品開発費用等の増加が影響し、営業利益、経常利益が減益となりました。また、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、税制改正に伴う法人税率の引き下げ等により税金費用が減少したため増益となりました。
当連結会計年度の業績を前連結会計年度と比較しますと、次のとおりとなります。
| (金額単位:百万円) | |||||
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 増減 | 増減率 (%) | ||
| 売上高 | 18,758 | 18,859 | 100 | 0.5 | |
| 営業利益 | 2,332 | 2,268 | △63 | △2.7 | |
| 経常利益 | 2,413 | 2,370 | △43 | △1.8 | |
| 親会社株主に帰属 する当期純利益 | 1,427 | 1,594 | 167 | 11.7 | |
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
[医療機器事業]
補聴器では、市場全体が概ね好調に推移したほか、平成27年8月に発売した中価格帯の新製品「リオネットプレシアⅡ」が好評を博し、増収となりました。医用検査機器では、下期は総合病院、大学病院等に対する大型の聴力検査室の販売が増加したことに加え、診断用オージオメータなど高額製品の販売が回復傾向にありましたが、上期における減収の影響等により、売上高は前連結会計年度に及びませんでした。
これらの結果、医用検査機器は減収となったものの、補聴器の好調な販売が事業全体を牽引し、医療機器事業は前連結会計年度と比べて増収増益となりました。
[環境機器事業]
音響・振動計測器では、平成27年6月に発売した振動計の新製品や多機能計測システムの販売が好調であったものの、地震計において高額製品の販売が伸び悩んだほか、システム製品などの大型案件が減少したことから、減収となりました。微粒子計測器では、台湾や韓国を中心とした海外ファウンドリ企業の微細化に伴う活発な設備投資により、電子デバイス関連市場における液中微粒子計の販売が好調に推移したことに加え、国内の再生医療分野において気中微粒子計の販売が伸びたことから、増収となりました。
これらの結果、微粒子計測器は増収となったものの、音響・振動計測器の減収幅が大きかったこと並びに新製品開発費用等が増加したことにより、環境機器事業全体では前連結会計年度と比べて減収減益となりました。
当連結会計年度のセグメントごとの業績を前連結会計年度と比較しますと、次のとおりとなります。
| (単位:百万円) | ||||||||||
| セグメントの名称 | 売上高 | 営業費用 | 営業利益 | |||||||
| 平成27年3月期 | 平成28年3月期 | 増減 | 平成27年3月期 | 平成28年3月期 | 増減 | 平成27年3月期 | 平成28年3月期 | 増減 | ||
| 医療機器事業 | 11,121 | 11,345 | 223 | 9,867 | 9,848 | △18 | 1,254 | 1,496 | 242 | |
| 環境機器事業 | 7,636 | 7,513 | △122 | 6,558 | 6,741 | 182 | 1,077 | 772 | △305 | |
| 計 | 18,758 | 18,859 | 100 | 16,426 | 16,590 | 163 | 2,332 | 2,268 | △63 | |
(2) キャッシュ・フローの状況
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 区分 | 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 増減 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,457 | 2,142 | 685 | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,183 | △536 | 647 | |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △588 | △1,274 | △686 | |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 2,466 | 2,798 | 332 |
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて332百万円増加し、2,798百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、前連結会計年度に比べて685百万円増加し、2,142百万円となりました。これは主に税金等調整前当期純利益2,365百万円を計上したためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べて647百万円減少し、536百万円となりました。これは有形固定資産の取得として262百万円、無形固定資産の取得として293百万円を支出したためであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、前連結会計年度に比べて686百万円増加し、1,274百万円となりました。長期借入金の返済と社債の償還として935百万円、配当金として377百万円を支出したためであります。
2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 医療機器事業 | 7,469,406 | △7.7 |
| 環境機器事業 | 5,319,458 | △7.8 |
| 合計 | 12,788,864 | △7.7 |
(注) 1 金額は販売価格によっております。
2 本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注実績
当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前期比(%) |
|---|---|---|
| 医療機器事業 | 11,345,314 | +2.0 |
| 環境機器事業 | 7,513,824 | △1.6 |
| 合計 | 18,859,138 | +0.5 |
(注) 1 本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 販売実績に対し10%以上に該当する販売先はありません。
3 【対処すべき課題】
当社は、目標とする経営指標の達成のため、更なる収益力の向上を目指しており、下記の施策を推進してまいります。
(1) グローバル展開
当社グループ事業の国内市場が成熟・飽和しつつある中で、着実な成長を継続するために、今後更なる拡大が期待される海外市場の中でも、欧米、中国、韓国、東南アジアにおいて、事業展開を加速してまいります。
(2) 補聴器販売網の拡充
当社グループ事業の中核である補聴器において、競争の激化する国内市場で売上高の増加を図るため、既存の販売網に加え、商圏の分析を行い、更なる新規出店を進めてまいります。
(3) 新技術による市場創出
設立以来70年以上に亘って数々の「世界初」や「日本初」を世に送り出してきた、当社の高い技術力を結集し、生物粒子計数技術や軟骨伝導補聴技術などを足掛かりに、R&Dセンターを中心とした、新たな需要を発掘し提案していく革新的な技術開発により、新市場を創出してまいります。
4 【事業等のリスク】
投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 研究開発費について
当社グループの製造する製品群における技術革新は著しく、お客様のニーズに沿った新製品を市場に供給し続けるためには、多品種にわたる充分な研究開発活動が不可欠となっており、R&Dセンターを中心にして将来を見据えた研究開発に取り組んでおります。また、製品が多品種かつ少量生産であるため、商品化までのコストを含めた研究開発費は高い水準となり、当期費用は1,728百万円で、売上高に占める割合は9.2%となっております。このような研究開発活動の成果を活かした新製品については、製品需要の喚起や販売網の強化を計画的に行い、投資回収を図っておりますが、先行投資である研究開発費の負担が当社グループの損益に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 業界に対する法的規制が実施されていることについて
当社グループが製造販売している製品の中には、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(以下、医薬品医療機器法)の規制を受ける製品と計量法の規制を受ける製品があります。
医薬品医療機器法の規制を受ける製品には、補聴器、オージオメータ等の医療機器があり、その製造販売のために医療機器製造販売業の許可と製品ごとの承認又は認証を取得しております。当社は、医薬品医療機器法施行時に当該業(旧医療用具製造業)の認可を取得して以来、5年ごとの更新審査を経て現在に至るまで業許可を維持しており、その継続に支障を来す要因は発生しておりません。
なお、医薬品医療機器法に基づく法令違反等の行為に対しては当該業許可の停止又は取消しの行政処分が課せられる場合があり、当社グループの業績及び事業活動の継続に重大な支障を及ぼす可能性があります。
認可の内容については、下記のとおりであります。
・許認可等の名称 第二種医療機器製造販売業
・所管官庁 厚生労働省
・有効期限 平成32年3月30日(5年ごとに更新)
・法令違反の要件及び主な許認可取り消し事由
医薬品医療機器法第75条に規定される医薬品医療機器法等の違反、及び許可基準の未達
計量法の規制を受ける製品には、騒音計と振動レベル計があります。これらの特定計量器は、正確な精度で測定できることを保証する観点から、その製造を行うためには経済産業省への特定計量器製造事業者の届出が必要であります。また、特定計量器は検定の対象となるため、その前提条件として型式承認を必要とし、同法に基づく規制が実施されております。自動車の車検に用いられる音量計は道路運送車両法に定める基準に適合する必要があります。
今後、これらの規制が変更された場合は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 海外メーカーとの競合について
補聴器の業界は、海外メーカーによる6大グループに大別されておりますが、当社グループはそのうちのどのグループにも属しておりません。高齢化社会を迎えたわが国を有望な補聴器の市場と位置付ける海外6大グループのすべてが日本市場に参入しており、激しい販売競争にさらされております。
また、微粒子計測器分野においても、当社製品の主要供給先であるアジア市場及び日本市場において、海外メーカーとの激しい販売競争下におかれております。
今後もこれらの販売競争は継続することが予想され、価格の下落による売上高の減少や利益率の低下等により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(4) 設備投資動向による影響について
顧客の設備投資動向が当社製品の売上に影響を与える場合があります。
医療機器事業においては、医療機関の新規開業、医療検査設備の更新による影響を受けます。また、環境機器事業においては、自動車産業、機械産業、電子デバイス産業並びに公共機関における設備投資の影響を受けます。
(5) 海外情勢による影響について
当社製品の輸出先には、政治・経済的に不安定な諸国も含まれるため、それらの国々において大きな変化が起こった場合には、損益に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 訴訟を提起される可能性について
当社では、研究開発活動の成果として多数の知的財産権を保持しておりますが、これら知的財産権の侵害やその他の事情により訴訟問題が発生し、その関連費用が多額に上った場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
(7) 大株主である一般財団法人小林理学研究所との関係について
当社の筆頭株主である当該財団につきましては、旧来より当社の設立母体として、また当社事業に関連の深い音響物理学を中心とする基礎研究分野にかかる共同研究先として継続的に複数の研究委託を行っており、当社設立以来の長きに亘り友好的な関係を続けております。
しかしながら、将来において当該財団の運営状況等の変化によって当社株式の保有にかかる方針が変更された場合には、当社の経営環境に影響を及ぼす可能性があります。
5 【経営上の重要な契約等】
当社グループが締結している重要な契約の概要は次のとおりであります。
| 契約会社名 | 契約会社名 | 契約品目 | 契約内容 | 契約期間 |
|---|---|---|---|---|
| リオン株式会社 | 一般財団法人小林理学研究所 | 音響、振動、聴覚に関する基礎研究 | 委託研究 | 自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日 |
なお、上記以外に当連結会計年度において経営上の重要な契約等は行われておりません。
6 【研究開発活動】
当社グループ企業の中において、当社以外は特筆すべき研究開発活動を行っておりません。
当社では、医療機器事業及び環境機器事業の各分野において、顧客満足度の向上を図り、常に信頼され続ける新製品の開発を目指し、法規制の順守、品質第一を念頭において研究活動を行ってまいりました。
将来の基盤となる技術開発を行うR&Dセンターでは、医療機器事業関連において世界初となる軟骨伝導補聴器の研究を奈良県立医科大学と進め、試作器による臨床試験を多くの外耳道閉鎖症患者等に実施し、その効果を実証できつつあります。同時に、製品化の法的手続き等を進められる段階になり、医療機器事業部において具体的な製品開発を進めております。また、補聴器の聞こえを阻害するハウリングや雑音その他の不快音を除去する処理技術の研究については、近い将来においてこれらの問題が解消したと言えるレベルに到達するという、高い目標で取り組んでおります。これにより、難聴者の生活の質の向上に、より一層貢献できる補聴器の開発が促進されると想定しております。環境機器事業関連においては、生物粒子計測の技術開発から生み出した、浄水分野におけるピコプランクトンカウンタの開発、医療分野における人工透析液のモニタリング装置の開発などのほか、この技術の適用分野をさらに拡げるべく、様々な種類の計測対象生物を検出するための処理技術の研究に取り組んでおります。また、様々な液体等の粘度と密度を同時に測定できる振動式の粘度計の研究につきましては、ハンディタイプの最終試作器を完成させ、学会等での発表を通して当該技術を用いた応用的な計測に対する顧客ニーズについて情報収集を進めております。補聴器、音響・振動計測器の基本構成部品であるマイクロホンについては、一般財団法人NHKエンジニアリングシステム並びに一般財団法人小林理学研究所とMEMSエレクトレットマイクロホンの共同研究を進め、その応用に関しては、東北大学との共同研究によって音源抽出分野への応用に対して一定の成果が望めるレベルになっております。
製品開発活動においては、顧客の新たなニーズを積極的に掘り起こし、かつ市場における当社製品の優位性を確保するよう、これまでに蓄積してきた技術ノウハウを生かした製品の開発を行いました。これらの研究開発活動で支出した当連結会計年度の研究開発費の総額は1,728百万円であり、売上高の9.2%に相当します。
セグメントごとの研究開発活動は次のとおりであります。
[医療機器事業]
医療機器事業では、主に補聴器と医用検査機器に関する研究開発を行っており、研究開発費は851百万円であります。
補聴器においては、平成27年8月に「日本人のための日本生まれの補聴器」と銘打って、「リオネットプレシアⅡ」を発売いたしました。本シリーズは、言葉を聞き取りやすくする当社独自の機能を搭載しており、母音や言葉全体の聞き取りやすさを追求することで「日本語の聞き取り」の向上を狙いとしております。当社では、日本語を含めた多くの言語で聞き取りに重要な役割を果たしている母音に着目し、子音だけでなく、母音もはっきり際立たせることで、従来の機能をさらに発展させた「SSS Speech+(スピーチプラス)」を開発し、当製品に搭載いたしました。また、長い電池寿命により電池交換の手間を軽減したポケット型デジタル補聴器「HD-70」を開発いたしました。当製品は、大きくて見やすいボリュームを採用することで、手先が不自由な方にも簡単な操作が可能であり、デジタルならではのクリアな音質や、ハウリングが起きにくく、大きすぎる音をやさしく抑える機能などを搭載しています。主に自宅で使用し、低価格で操作が簡単な補聴器を求める顧客層に適した製品となっており、平成28年4月より販売を開始しております。
医用検査機器においては、注力している中国市場で平成26年度に販売を開始した健診用オージオメータ及びOAEスクリーナーにつづき、次の製品展開として、診断用オージオメータ及びインピーダンスオージオメータの現地仕様機種の開発を行いました。
[環境機器事業]
環境機器事業では、主に音響・振動計測器と微粒子計測器に関する研究開発を行っており、研究開発費は877百万円であります。
音響・振動計測器においては、平成27年6月に振動レベル計「VM-55」を発売いたしました。当製品は、振動加速度レベルと人体の振動感覚特性で補正した振動レベルを、鉛直・水平の3方向同時に計測することができ、振動公害や監視に関する地盤・地面の振動測定に用いられます。SDカードによるオプションプログラムのインストールにより、振動の分析機能や、振動の波形記録機能を追加搭載できます。日本工業規格をはじめ、計量法の特定計量器検定検査規則及び日本騒音制御工学会作成の振動測定マニュアルに対応するとともに、防塵防水性能IP54を実現した製品です。また、平成27年10月に発売いたしました無線ドックユニット「SA-A1WD」は、平成26年度発売のタブレット型多機能計測システム「SA-A1」に無線接続できるオプションユニットで、マイクロホンや加速度ピックアップをはじめ各種センサの計測信号を無線化できます。ケーブル配線を不要としながらも高速伝送が可能であり、「SA-A1」と「SA-A1WD」4台の組み合わせで最大16チャンネルの同時計測を実現しました。オペレーティングシステムをアンドロイド(Android)ベースで開発した「SA-A1」の計測の幅が更に広がり、お客様のご要望に沿った計測アプリケーションの提供が可能となっております。
微粒子計測器においては、超純水プラント向けの液中パーティクルカウンタ「KL-30B」を開発いたしました。電子デバイス製造工場では洗浄工程に超純水が使用されており、品質維持のために超純水中の微粒子の粒径と個数濃度の清浄度管理が必要とされます。当製品は、粒子検出部、表示部、流体制御部を一体化させたオールインワンタイプであり、超純水の製造ラインに直接接続し、清浄度を常時監視することが可能な製品として、平成28年6月より販売を開始しております。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり採用している重要な会計方針については「第一部 企業情報 第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
(2) 経営成績の分析
(売上高、売上原価及び売上総利益)
医療機器事業においては、医用検査機器の販売は前期に及ばなかったものの、補聴器では市場全体が概ね好調に推移したほか、新製品が好評を博したことにより販売が伸び、売上高は増加いたしました。環境機器事業においては、微粒子計測器の販売は好調に推移したものの、音響・振動計測器ではシステム製品などの大型案件が減少したことにより販売が伸び悩んだことから、売上高は減少いたしました。
これらのことから、売上高は前連結会計年度に比べて100百万円増加の18,859百万円、売上原価は前連結会計年度と比べて189百万円増加の8,945百万円となりました。売上原価率につきましては、補聴器は減少したものの、音響・振動計測器において、新製品の開発及び生産のために取得した設備の減価償却費が増加したほか、売上高の減少に伴う生産調整等が影響し、全体では前連結会計年度に比べて0.8ポイント増加の47.4%となりました。その結果、売上総利益は前連結会計年度と比べて88百万円減少し9,913百万円となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
営業活動にかかる諸経費の減少などにより、販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べて25百万円減少し7,644百万円となりましたが、売上総利益の減少により、営業利益は前連結会計年度に比べて63百万円減少し2,268百万円となりました。
(営業外損益、経常利益)
有利子負債の圧縮による支払利息の減少に加え、貸倒引当金繰入額が減少したことなどにより、営業外費用は前連結会計年度に比べて29百万円減少しましたが、営業利益の減少により、経常利益は前連結会計年度に比べて43百万円減少し2,370百万円となりました。
(特別損益、親会社株主に帰属する当期純利益)
経常利益の減少に加え、前連結会計年度に特別利益として発生した移転補償金40百万円が当連結会計年度には発生しなかったことなどにより、税金等調整前当期純利益は前連結会計年度に比べて82百万円減少し2,365百万円となりました。一方、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、税制改正に伴う法人税率の引き下げや、試験研究費にかかる税額控除の増加等により税金費用が減少したため、前連結会計年度に比べて167百万円増加し1,594百万円となりました。
(3) 経営成績に重要な影響を与える要因について
経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 3 対処すべき課題 及び 4 事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(4) 財政状態の分析
(資産)
資産の部は、前連結会計年度末に比べて13百万円減少し、25,677百万円となりました。これは現金及び預金の増加338百万円があった一方で、たな卸資産の減少186百万円、受取手形及び売掛金の減少150百万円、繰延税金資産の減少124百万円などがあったことによるものであります。
(負債)
負債の部は、前連結会計年度末に比べて1,366百万円減少し、8,638百万円となりました。これは主に有利子負債の減少938百万円、支払手形及び買掛金の減少153百万円、未払法人税等の減少121百万円によるものであります。
(純資産)
純資産の部は、前連結会計年度末に比べて1,353百万円増加し、17,039百万円となりました。これは主に利益剰余金の増加1,214百万円、その他有価証券評価差額金の増加119百万円によるものであります。
(5) キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、「第一部 企業情報 第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。また、キャッシュ・フロー指標のトレンドは、以下のとおりであります。
| キャッシュ・フロー関連指標の推移 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 平成24年3月期 | 平成25年3月期 | 平成26年3月期 | 平成27年3月期 | 平成28年3月期 | |
| 自己資本比率(%) | 49.8 | 52.0 | 58.4 | 61.0 | 66.4 |
| 時価ベースの自己資本比率(%) | 35.0 | 38.7 | 71.3 | 71.4 | 80.9 |
| 債務償還年数(年) | 3.9 | 2.0 | 1.4 | 1.4 | 0.5 |
| インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍) | 19.5 | 43.0 | 54.5 | 70.2 | 177.0 |
(注) 1 各指標は、いずれも連結ベースの財務数値を用いて、以下の計算式により算出しております。
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/営業キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い
2 株式時価総額は、「期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)」により算出しております。
3 有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っている全ての負債を対象としております。
4 利払いは、連結キャッシュ・フロー計算書上の「利息の支払額」を使用しております。
(6) 経営戦略の現状と見通し
当社グループの次期の見通しにつきましては、医療機器、環境機器の両事業ともに増収増益を見込んでおります。
医療機器事業では、補聴器において、市場全体が引き続き好調に推移するものと予想しており、リオネット補聴器の製品ラインナップの更なる充実を図るとともに、補聴器販売店の新規出店などの各種施策を着実に実施してまいります。医用検査機器においては、国内の安定した需要をベースに、中国を中心とした海外市場の拡大に注力することにより、医療機器事業全体では増収増益を見込んでおります。
環境機器事業では、音響・振動計測器において、国内市場の拡大に努めるとともに、中国、欧州、東南アジアを中心とした海外展開を推進してまいります。微粒子計測器においては、電子デバイス関連市場での微細化に伴う液中微粒子計の最先端機種の需要増に加え、再生医療分野での気中微粒子計の拡販により、環境機器事業全体では増収増益を見込んでおります。
(7) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社が目標とする経営指標のうち、売上高目標の200億円につきましては、平成30年3月期における達成を目指してまいります。目標の達成に向けて、医療機器事業では、補聴器において、高齢者人口の増加による市場拡大が見込まれる中、軟骨伝導補聴器など新規技術を用いた新製品の開発及び市場への投入によりブランド力を高め、市場シェアの拡大を図ってまいります。医用検査機器においては、国内の安定した需要をベースに、中国を中心とした海外市場の開拓を推進し、着実な成長を目指してまいります。環境機器事業では、音響・振動計測器において、国内市場での拡販に努めることに加え、海外では環境問題の顕在化により需要の増大が見込まれる新興国を中心に事業展開を推進してまいります。微粒子計測器においては、既存市場における需要に加え、生物粒子計数器など新製品の市場への投入により新市場の創出を図ってまいります。
売上高営業利益率目標15%の達成に向けては、積極的な投資を行いつつ、全社をあげた製造原価の低減及び間接費等のコスト削減に引き続き取り組んでまいります。また、積極的な売上高の増加策により収益力を高め、更なる利益率の向上によりROE目標10%の達成を指向してまいります。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度におきましては572百万円の設備投資を行いました。これらは通常の設備更新等によるものであります。
セグメントごとの内訳は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) |
|---|---|
| 医療機器事業 | 288,059 |
| 環境機器事業 | 251,799 |
| 全社資産 | 32,625 |
| 合計 | 572,484 |
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(名) | ||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | その他 | 合計 | ||||
| 本社(東京都国分寺市) | 医療機器事業環境機器事業 | 本社機能生産設備 | 1,400,568 | 141,420 | 5,197,872(19,127) | 1,189,823 | 7,929,685 | 424 |
| 八王子工場(東京都八王子市) | 医療機器事業環境機器事業 | 生産設備サービス業務 | 239,359 | 49,853 | 560,570(3,568) | 888 | 850,672 | ― |
(注)1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、無形固定資産等であります。
2 八王子工場の設備はすべてリオンサービスセンター㈱及びリオンテクノ㈱に貸与しております。
(2) 国内子会社
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(千円) | 従業員数(名) | ||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | その他 | 合計 | |||||
| 九州リオン㈱ | 本社(福岡市博多区) | 医療機器事業環境機器事業 | 販売業務生産設備 | 292,383 | 348 | 53,808(326) | 29,177 | 375,718 | 107 |
| リオンサービスセンター㈱ | 本社(東京都八王子市) | 医療機器事業環境機器事業 | サービス業務 | 31,211 | 1,130 | 26,970(260) | 69,900 | 129,211 | 52 |
(注)1 事業所名には主要な所在地を記載しております。
2 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品、無形固定資産等であります。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
該当事項はありません。
(2) 重要な設備の除却等
該当事項はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 32,000,000 |
| 計 | 32,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成28年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(平成28年6月24日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 12,294,400 | 12,294,400 | 東京証券取引所市場第一部 | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 12,294,400 | 12,294,400 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額(千円) | 資本金残高(千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成24年4月1日~平成25年3月31日(注)1 | 151,100 | 10,643,100 | 43,602 | 1,328,578 | 43,602 | 1,752,076 |
| 平成25年7月18日(注)2 | 1,100,000 | ― | 499,620 | ― | 499,620 | ― |
| 平成25年8月14日(注)3 | 165,000 | ― | 74,943 | ― | 74,943 | ― |
| 平成25年4月1日~平成26年3月31日(注)1 | 228,400 | 12,136,500 | 65,908 | 1,969,049 | 65,908 | 2,392,547 |
| 平成26年4月1日~平成27年3月31日(注)1 | 77,900 | 12,214,400 | 22,479 | 1,991,528 | 22,479 | 2,415,027 |
| 平成27年4月1日~平成28年3月31日(注)1 | 80,000 | 12,294,400 | 23,085 | 2,014,613 | 23,085 | 2,438,112 |
(注) 1 新株予約権の権利行使による増加であります。
2 公募による新株式発行(一般募集)
発行価格 969円
発行価額 908.40円
資本組入額 454.20円
3 当社株式の売出し(オーバーアロットメントによる売出しに関する第三者割当)
発行価額 908.40円
資本組入額 454.20円
割当先 みずほ証券㈱
(6) 【所有者別状況】
平成28年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 30 | 23 | 83 | 71 | 2 | 3,346 | 3,555 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 33,573 | 1,143 | 38,826 | 11,868 | 4 | 37,490 | 122,904 | 4,000 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 27.32 | 0.93 | 31.59 | 9.66 | 0.00 | 30.50 | 100.00 | ― |
(注) 自己株式17,136株は、「個人その他」に171単元、「単元未満株式の状況」に36株含まれております。
(7) 【大株主の状況】
平成28年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| (一財)小林理学研究所 | 東京都国分寺市東元町3丁目20番41号 | 3,130 | 25.46 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8番11号 | 1,026 | 8.35 |
| リオン取引先持株会 | 東京都国分寺市東元町3丁目20番41号 | 529 | 4.31 |
| ㈱みずほ銀行 | 東京都千代田区大手町1丁目5番5号 | 490 | 3.99 |
| BNP PARIBAS SECURITIES SERVICESLUXEMBOURG/JASDEC/FIM/LUXEMBOURG FUNDS/UCITS ASSETS(常任代理人 香港上海銀行東京支店) | 33 RUE DE GASPERICH,L-5826HOWALD-HESPERANGE,LUXEMBOURG(東京都中央区日本橋3丁目11番 1号) | 430 | 3.50 |
| リオン従業員持株会 | 東京都国分寺市東元町3丁目20番41号 | 234 | 1.90 |
| 三井住友信託銀行㈱ | 東京都千代田区丸の内1丁目4番1号 | 200 | 1.63 |
| ㈱三菱東京UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2丁目7番1号 | 175 | 1.42 |
| STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY505001(常任代理人 ㈱みずほ銀行決済営業部) | P.O.BOX 351 BOSTON MASSACHUSETTS02101 U.S.A.(東京都港区港南2丁目15番1号) | 168 | 1.37 |
| 資産管理サービス信託銀行㈱(年金信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8番12号 | 159 | 1.30 |
| 計 | - | 6,544 | 53.23 |
(注) 上記の所有株式数のうち、信託業務に係る株式数は、次のとおりであります。
日本トラスティ・サービス信託銀行㈱(信託口) 1,025千株
資産管理サービス信託銀行㈱(年金信託口) 159千株
(8) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成28年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
|---|---|---|---|
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式)普通株式 17,100 | ― | ― |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 12,273,300 | 122,733 | ― |
| 単元未満株式 | 普通株式 4,000 | ― | 一単元(100株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 12,294,400 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 122,733 | ― |
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式36株が含まれております。
② 【自己株式等】
平成28年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)リオン株式会社 | 東京都国分寺市東元町3丁目20番41号 | 17,100 | ― | 17,100 | 0.14 |
| 計 | ― | 17,100 | ― | 17,100 | 0.14 |
(9) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 普通株式
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他 | ― | ― | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 17,136 | ― | 17,136 | ― |
(注) 当期間における保有自己株式数には、平成28年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要政策のひとつと認識しており、継続的な配当維持と業績に応じた配当水準の向上に努めることを基本方針としております。
当期の期末配当金は、1株当たり15円(年間合計30円)といたします。
また、次期の配当金の予想は、中間配当金として1株当たり15円、期末配当金として1株当たり15円(年間合計30円)としております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 平成27年10月30日取締役会決議 | 184 | 15 |
| 平成28年6月24日定時株主総会決議 | 184 | 15 |
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第91期 | 第92期 | 第93期 | 第94期 | 第95期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 |
| 最高(円) | 825 | 893 | 1,823 | 1,714 | 2,222 |
| 最低(円) | 510 | 501 | 766 | 1,263 | 1,426 |
(注) 株価につきましては、平成23年12月26日より東京証券取引所市場第一部におけるものであり、それ以前は東京証券取引所市場第二部におけるものであります。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成27年10月 | 11月 | 12月 | 平成28年1月 | 2月 | 3月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高(円) | 1,876 | 1,889 | 2,062 | 2,222 | 1,911 | 1,716 |
| 最低(円) | 1,674 | 1,709 | 1,750 | 1,711 | 1,433 | 1,522 |
(注) 株価につきましては、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
5 【役員の状況】
(1) 取締役及び監査役の状況
男性11名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 代表取締役社長 | ― | 清 水 健 一 | 昭和28年10月22日生 | 昭和53年4月 | 当社入社 | (注)3 | 22 |
| 平成15年4月 | 当社経営管理統括部経理部長 | ||||||
| 平成15年6月 | 当社取締役経営管理統括部長 | ||||||
| 平成16年4月 | 当社取締役管理統括部長 | ||||||
| 平成18年7月 | 当社常務取締役管理統括部長 | ||||||
| 平成19年6月 | 当社常務取締役経営企画統括部長 | ||||||
| 平成21年6月 | 当社取締役常務執行役員経営企画統括部長 | ||||||
| 平成22年4月 | 当社取締役常務執行役員グループ経営戦略室長 | ||||||
| 平成23年6月 | 当社取締役常務執行役員管理支援本部長兼グループ経営戦略室長 | ||||||
| 平成24年4月 | 当社取締役常務執行役員事業支援本部長 | ||||||
| 平成25年6月 | 当社取締役専務執行役員事業支援本部長 | ||||||
| 平成27年4月 | 当社代表取締役社長(現任) | ||||||
| 取締役会長 | ― | 井 上 清 恆 | 昭和23年12月31日生 | 昭和46年4月 | 株式会社日本興業銀行入行 | (注)3 | 31 |
| 平成5年4月 | 同行検査部検査役 | ||||||
| 平成10年3月 | 当社出向市場開発部長 | ||||||
| 平成12年3月 | 当社入社経営企画室長 | ||||||
| 平成13年6月 | 当社取締役経営企画室長 | ||||||
| 平成14年5月 | 当社取締役経営管理統括部長 | ||||||
| 平成15年1月 | 当社取締役副社長兼経営管理統括部長 | ||||||
| 平成15年4月 | 当社代表取締役社長 | ||||||
| 平成27年4月 | 当社取締役会長(現任) | ||||||
| 常務取締役 | 事業支援本部長 | 大 内 武 彦 | 昭和26年8月9日生 | 昭和49年4月 | 株式会社日本興業銀行入行 | (注)3 | 21 |
| 平成14年5月 | 当社出向営業統括部マーケティング部長 | ||||||
| 平成15年3月 | 当社入社営業統括部マーケティング部長 | ||||||
| 平成15年4月 | 当社経営管理統括部副統括部長 | ||||||
| 平成15年6月 | 当社経営管理統括部副統括部長兼経理部長 | ||||||
| 平成16年4月 | 当社経営企画室長 | ||||||
| 平成16年9月 | 当社経営企画室長兼同室欧州駐在員事務所長 | ||||||
| 平成17年4月 | 当社経営企画室長兼同室欧州駐在員事務所長兼同室台湾駐在員事務所長 | ||||||
| 平成19年6月 | 当社取締役聴能営業統括部長 | ||||||
| 平成21年6月 | 当社執行役員聴能営業統括部長 | ||||||
| 平成22年4月 | 当社上席執行役員医療機器事業部長 | ||||||
| 平成25年6月 | 当社取締役上席執行役員医療機器事業部長 | ||||||
| 平成27年4月 | 当社取締役常務執行役員事業支援本部長 | ||||||
| 平成27年6月 | 当社常務取締役事業支援本部長(現任) | ||||||
| 取締役 | 環境機器事業部長 | 岩 橋 清 勝 | 昭和31年12月3日生 | 昭和54年4月 | 当社入社 | (注)3 | 11 |
| 平成18年4月 | 当社技術統括部計測器技術部長 | ||||||
| 平成22年4月 | 当社執行役員環境機器事業部開発部長 | ||||||
| 平成23年6月 | 当社上席執行役員環境機器事業部副事業部長 | ||||||
| 平成25年4月 | 当社上席執行役員環境機器事業部長 | ||||||
| 平成25年6月 | 当社取締役上席執行役員環境機器事業部長 | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役環境機器事業部長(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 取締役 | 医療機器事業部長 | 若 林 友 晴 | 昭和33年2月19日生 | 昭和61年7月 | 当社入社 | (注)3 | 4 |
| 平成19年4月 | 当社技術統括部計測器技術部次長 | ||||||
| 平成22年4月 | 当社グループ経営戦略室グループ企画部長 | ||||||
| 平成24年4月 | 当社医療機器事業部開発部長 | ||||||
| 平成27年4月 | 当社上席執行役員医療器機器事業部長 | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役医療機器事業部長(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 築 野 元 則 | 昭和32年8月11日生 | 昭和56年4月 | 海外経済協力基金入社 | (注)3 | 0 |
| 平成4年10月 | 外務省出向(在ベトナム日本大使館) | ||||||
| 平成6年10月 | 同基金ハノイ駐在員 | ||||||
| 平成15年4月 | 国際協力銀行パリ首席駐在員 | ||||||
| 平成18年4月 | 同行開発第4部長 | ||||||
| 平成20年10月 | 独立行政法人国際協力機構ベトナム事務所長 | ||||||
| 平成25年6月 | 同機構関西国際センター所長 | ||||||
| 平成27年4月 | 築野食品工業株式会社入社プロジェクト開発室長(現任)築野開発株式会社取締役副社長(現任) | ||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 河 口 正 人 | 昭和26年4月1日生 | 昭和48年4月 | 日本放送協会入局 | (注)3 | ― |
| 平成13年7月 | 同協会技術局開発センター長 | ||||||
| 平成22年10月 | 財団法人NHKエンジニアリングサービス(現・一般財団法人NHKエンジニアリングシステム)理事長 | ||||||
| 平成27年6月 | 同財団特別経営主幹 | ||||||
| 平成28年4月 | 株式会社アサカ顧問(現任) | ||||||
| 平成28年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | ― | 三 入 稔 | 昭和33年1月1日生 | 昭和55年4月 | 麒麟麦酒株式会社(現・キリンホールディングス株式会社)入社 | (注)3 | ― |
| 平成17年3月 | 同社法務部法務担当部長 | ||||||
| 平成20年7月 | 上海錦江麒麟飲料食品有限公司総経理 | ||||||
| 平成21年3月 | 同社董事長兼総経理 | ||||||
| 平成23年9月 | キリン協和フーズ株式会社(現・MCフードスペシャリティーズ株式会社)常勤監査役(現任) | ||||||
| 平成28年6月 | 当社取締役(現任) | ||||||
| 常勤監査役 | ― | 山 内 和 臣 | 昭和29年3月8日生 | 昭和60年2月 | 当社入社 | (注)4 | 8 |
| 平成20年10月 | 当社経営企画統括部IR広報部長 | ||||||
| 平成21年4月 | 当社管理統括部経理部長 | ||||||
| 平成24年4月 | 当社事業支援本部総務部長 | ||||||
| 平成26年4月 | 当社顧問 | ||||||
| 平成27年6月 | 当社常勤監査役(現任) | ||||||
| 監査役 | ― | 石 谷 勉 | 昭和29年11月28日生 | 昭和56年4月 | 第一東京弁護士会登録 | (注)4 | 3 |
| 平成元年4月 | 石谷法律事務所開設 | ||||||
| 平成16年6月 | 当社監査役(現任) | ||||||
| 監査役 | ― | 佐 久 間 善 弘 | 昭和41年3月24日生 | 平成4年3月 | 公認会計士登録 | (注)4 | 0 |
| 平成18年7月 | 佐久間公認会計士事務所開設 | ||||||
| 平成25年6月 | 当社監査役(現任) | ||||||
| 計 | 104 | ||||||
(注) 1 取締役築野元則氏、河口正人氏、三入稔氏は、社外取締役であります。
2 監査役石谷勉、佐久間善弘の両氏は、社外監査役であります。
3 取締役の任期は、河口正人氏及び三入稔氏は平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成29年3月期に係る定時株主総会終結の時まで、その他の取締役は平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成29年3月期に係る定時株主総会終結までであります。
4 監査役の任期は、山内和臣氏は平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成31年3月期に係る定時株主総会終結の時まで、石谷勉氏は平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成32年3月期に係る定時株主総会終結の時まで、佐久間善弘氏は平成25年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成29年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役2名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 所有株式数(千株) | |
| 小 川 浩 賢 | 昭和38年11月21日生 | 平成5年4月 | 第二東京弁護士会登録小島国際法律事務所入所 | ― |
| 平成12年1月 | 小島国際法律事務所パートナー(現任) | |||
| 平成17年6月 | 当社補欠監査役(現任) | |||
| 我 妻 智 | 昭和37年11月4日生 | 昭和61年4月 | 当社入社 | 3 |
| 平成20年10月 | 当社管理統括部経理部長 | |||
| 平成21年4月 | 当社経営企画統括部内部統制室長 | |||
| 平成23年4月 | 当社監査部長 | |||
| 平成25年6月 | 当社監査部長兼補欠監査役 | |||
| 平成26年4月 | 当社法務部長兼補欠監査役(現任) | |||
(注) 補欠監査役の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。
(2) 執行役員の状況
当社では、経営方針、経営戦略を速やかに執行するため、執行役員制度を導入しております。執行役員の状況は次のとおりであります。
| 役 名 | 職 名 | 氏 名 |
|---|---|---|
| 執行役員 | 医療機器事業部/開発担当 | 舘 野 誠 |
| 執行役員 | R&Dセンター長兼同センター技術開発部長 | 成 沢 良 幸 |
| 執行役員 | 品質・環境統括センター長 | 新 敷 茂 |
| 執行役員 | 環境機器事業部副事業部長兼同事業部音響振動計測器営業部長 | 田 所 夏 平 |
| 執行役員 | 医療機器事業部副事業部長 | 石 原 龍 起 |
| 執行役員 | 環境機器事業部副事業部長兼同事業部微粒子計測器営業部長 | 小 坂 隆 之 |
| 執行役員 | 事業支援本部副本部長 | 中 野 渡 誠 |
| 執行役員 | 事業支援本部/人事・労務担当 | 平 塚 章 文 |
| 執行役員 | 九州リオン株式会社代表取締役社長 | 大 畠 久 美 |
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
(コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方)
当社グループは、企業理念、経営理念に基づき、社会に貢献し、「医療」と「環境」をテーマに持続的成長と中長期的な企業価値の向上を図り、様々なステークホルダーから信頼される企業グループであり続けることを目指しております。
その実現のために、経営の健全性、透明性を確保するコーポレート・ガバナンスの充実は、重要な経営課題のひとつであると認識しており、今後もコーポレート・ガバナンスの向上に継続的に取り組んでまいります。
[基本方針]
1.株主の権利・平等性の確保
株主の権利と平等性を確保するとともに、適切な権利行使のための環境整備に努めます。
2.株主以外のステークホルダーとの適切な協働
リオンの企業理念、経営理念、行動規範に則り、様々なステークホルダーとの信頼関係の維持向上に努めます。
3.適切な情報開示と透明性の確保
法令に基づく開示を適切に行うとともに、それ以外の情報提供にも主体的に取り組みます。
4.取締役会等の責務
会社の持続的成長と中長期的な企業価値の向上を促し、収益力・資本効率等の改善を図るため、取締役会は、その役割・責務を適切に果たすべく取り組みます。
5.株主との対話
持続的な成長と中長期的な企業価値の向上に資するべく、株主の皆様との建設的対話に努めます。
① 企業統治の体制
(イ) 企業統治の体制の概要
当社は、会社法並びに会社法施行規則に基づく監査役会設置会社であります。社外監査役2名を含む監査役会による監査体制が、経営監視機能として有効であると判断しております。
取締役会は、当社の規模を鑑み機動性を重視し、独立社外取締役3名を含む8名の体制をとっております。取締役会は月1回の定例取締役会の他に、必要に応じて臨時取締役会を開催し、法令で定められた事項や、経営に関する原則事項を決定するとともに、業務執行の状況を監督しております。また、迅速な意思決定と正確な情報把握のため、随時に取締役による会合を持つこととしております。
さらに、取締役会への付議事項の事前審議及び取締役会の決定した基本方針に基づき、その業務執行方針・計画・重要な業務の実施等に関する協議機関として、常勤取締役、常勤監査役及び執行役員で構成される経営会議を定期的に開催し、取締役会の機能を補完しております。
社内取締役と社内監査役の候補者は、過去の業績とマネジメント能力を中心に選任しております。社外取締役と社外監査役の候補者は、広い見識または深い専門性を中心に、それぞれ選任しております。
なお、独立役員(社外取締役及び社外監査役)の候補者選任にあたっては、会社法及び東京証券取引所の独立性に関する要件を満たすとともに、当社の経営に対して率直かつ建設的に助言し監督できる高い見識と豊かな経験を有することを条件としております。なお、現在社外取締役3名、社外監査役2名を独立役員として届け出ております。
取締役候補者は、取締役会にて承認を得た上で、株主総会の決議により、取締役として選任しております。監査役候補者は、監査役会の同意を得た上で、取締役会にて承認し、株主総会の決議により、監査役として選任しております。
当社は、当社及び子会社の業務の適正を確保するため、「内部統制に係る基本方針」を制定し、当社グループ全体への継続的な教育と適正な監査を行っております。
さらに、当社で製造販売している製品の多くが、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」や「計量法」等による法的規制の対象であることから、社長直轄の品質・環境統括センターを設置し、品質マネジメントシステムを核とした法令順守体制と品質管理体制をとっております。
なお、当社は会社法第427条第1項に基づき、社外取締役及び監査役との間において、会社法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結しております。当該契約に基づく損害賠償責任限度額は、法令が定める額としております。当該責任限定が認められるのは、当該社外取締役及び監査役が責任の原因となった職務の遂行について善意でかつ重大な過失がないときに限ります。
(ロ) 当該企業統治の体制を採用する理由
当社は、会社規模及び事業内容等の観点から、上記の企業統治体制のもとで迅速な意思決定と的確な職務執行を行っており、会計監査人及び監査部と連携した監査役会の経営監視体制も十分機能していると考えているため、本体制を採用しております。
当社のコーポレート・ガバナンス体制を模式図に示すと下記のとおりであります。
② 当社並びに子会社における内部統制システムの整備の状況
当社並びに子会社における内部統制システムの整備の状況につきましては、以下のとおりであります。
内部統制に係る基本方針について
(取締役の職務に関する事項)
(イ) 当社の取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
(a) 当社は、事業支援本部担当役員を法令順守に係る統括責任者とし、「法令・社内標準等順守規定」に基づき、取締役の職務の執行が関係法令、定款、社内標準等に適合する法令順守体制を維持・推進する。
(b) 「内部通報規定」に基づき、取締役の職務の執行が関係法令、定款、社内標準等に適合する体制を維持・推進する。
(c) 監査役と監査部が連携して企業理念、経営理念、行動規範、関係法令、定款等の順守に係る社内標準に基づく職務の執行状況を定期的に監査し、取締役会に報告するとともにレビューを行い、改善を図る。
(ロ) 当社の取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
当社は、取締役会の議事録及び取締役の職務執行に係る情報、その他稟議書等の社内文書は、「取締役会規則」及び「文書取扱規定」の定めにより適切に作成・保存し、取締役及び監査役が確実かつ速やかに検索・閲覧可能な状態で保管・管理する。
(ハ) 当社の損失の危険の管理に関する規定その他の体制
(a) 当社は、社長の任命により取締役をリスク管理に係る推進責任者とし、さらに、部門担当役員を各部門のリスク管理者とし、業務プロセス毎のリスクに対して適正な内部統制を行う。
(b) リスク管理に係る「リスク管理規定」、「法令・社内標準等順守規定」、「財務報告に係る内部統制規定」、「内部通報規定」、「経理規定」、「与信・債権回収管理規定」、「個人情報管理規定」等を含む社内標準に基づき、予測されるリスクに対して適正な内部統制を行う。
(c) 不測の事態が生じた場合には、「緊急事態対策規定」に基づき対処する。
(ニ) 当社の取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
(a) 当社は、「取締役会規則」に基づき、取締役会を月1回定時に開催するほか、必要に応じて適宜臨時に開催して、当社の経営方針及び経営戦略等に係る重要事項を決議する。
(b) 職務執行の具体策については、定期的に開催する経営会議において審議し、取締役会の決議に資する。
(c) 取締役会決議及び経営会議の審議結果のうち、全社員に周知する必要のある事項については、各部門の部課長会を通じて周知し、「職務権限規定」に基づき、使用人に対して有効かつ効率的な職務の執行を指示する。
(ホ) 当社の使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
当社は、「法令・社内標準等順守規定」及び「教育・訓練に関する規定」に基づき、企業理念をはじめとする法令順守に係る教育・訓練を定期的に実施し、「品質監査規定」、「環境監査規定」及び「内部監査規定」に基づく監査を定期的に実施して、使用人の法令順守体制の実効を図る。
(ヘ) 当社並びに当社の子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
㋑ 当社の子会社の取締役、業務を執行する社員の職務の執行に係る事項の当社への報告に関する体制
当社は、「関係会社管理規定」に基づき、子会社からの報告事項を定め、子会社の情報が迅速かつ的確に報告される体制を維持する。
㋺ 当社の子会社の損失の危険の管理に関する規定その他の体制
(a) 当社は、「リスク管理規定」に基づき、子会社の代表取締役社長をリスク管理の責任者に定め、適正な内部統制を行う。
(b) 当社は、「内部監査規定」に基づき、監査部による子会社の内部監査を実施し、リスク管理と統制方法が企業理念、法令等に則り適切に運用されていることを監査する。
(c) 当社は、子会社における不測の事態が生じた場合には、「緊急事態対策規定」に基づき対処する。
㋩ 当社の子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
当社は、「関係会社管理規定」に基づき、子会社の取締役等に当社事業部長を就任させ、取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保する。
㋥ 当社の子会社の取締役等及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
(a) 当社は、子会社における業務の適正を確保するため、「法令・社内標準等順守規定」に基づき、子会社の代表取締役社長を法令順守管理者に定め、子会社の取締役等及び使用人の職務の執行が関係法令、定款、社内標準等に適合する法令順守体制を維持・推進する。
(b) 当社は、「内部通報規定」を適切に運用することにより、子会社の法令違反等については当社の監査役に随時報告する体制を維持する。
(監査役の職務に関する事項)
(ト) 当社の監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項
当社は、監査役会から求めがあった場合、監査役の職務を補助する使用人を置くものとする。
(チ) 前項の使用人の当社の取締役からの独立性に関する事項
当社は、監査役の職務を補助する使用人の人事異動については、監査役会の事前の同意を得るものとする。
(リ) 当社の監査役の職務を補助すべき使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
当社は、監査役が当該使用人に対して指示した補助業務については、必要な調査権限・情報収集権限を付与し、当該業務について干渉しないものとする。
(ヌ) 当社の監査役への報告に関する体制
㋑ 当社の取締役及び使用人が当社の監査役に報告をするための体制
(a) 当社の取締役及び使用人は、業務又は事業の業績に重大な影響を及ぼす事項について、監査役に随時報告する。
(b) 当社の取締役及び使用人は、「内部通報規定」を適切に運用することにより、法令違反等について監査役に直ちに報告する。
㋺ 当社の子会社の取締役等及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者が当社の監査役に報告をするための体制
(a) 子会社の取締役等及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者は、業務又は事業の業績に重大な影響を及ぼす事項について、監査役に随時報告する。
(b) 子会社の取締役等及び使用人又はこれらの者から報告を受けた者は、内部通報制度を適切に運用することにより、法令違反等について当社の監査役に直ちに報告する。
(ル) 前項の報告をした者が当該報告をしたことを理由として不利な取扱いを受けないことを確保するための体制
当社は、監査役へ報告を行った当社及び子会社の使用人等に対し、当該報告をしたことを理由として不利な取り扱いを行うことを禁止し、その旨を当社及び子会社の取締役等及び使用人に周知徹底する。
(ヲ) 当社の監査役の職務の執行について生ずる費用の前払又は償還の手続その他の当該職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項
当社は、監査役会がその職務の執行について外部の専門家を利用する等緊急の監査費用が発生したときは、原則としてその費用を負担する。
(ワ) その他当社の監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
(a) 当社は、「監査役会規則」に基づき、定期的に監査役会を開催し、監査の方針、監査計画、監査の方法等については、監査役会の決議をもって策定する。
(b) 監査役は、監査部の監査計画、監査の方法等について協議するとともに、内部監査報告書及び指摘事項措置報告書に対する意見交換を行うなど、密接な連携を図る。
(c) 監査役が、会計監査人及び取締役から当社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実を発見した旨の報告を受けた場合には、その事実を監査役会に報告する。監査役会はその事実を精査する。
(反社会的勢力の排除に関する事項)
(カ) 反社会的勢力の排除に関する体制
(a) 当社は、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力・団体に対して断固とした態度で対応し、一切の関係を遮断すること、それらの行動を助長するような行為を行わないことを基本方針とする。
(b) 行動規範に反社会的勢力の排除について明記し、全役職員への周知徹底を図る。
(c) 「反社会的勢力の排除に関する規定」に基づき、警察等の外部専門機関と連携して不当要求等を拒絶する体制を維持する。
③ リスク管理体制の整備の状況
当社では、様々な事業運営上のリスクについて、事業機会に係るリスク、事業活動の遂行に係るリスク、災害等に係るリスク等に区分する「リスク管理規定」を制定し、事業活動の遂行に係るリスク管理については、法令順守に係るリスク、財務報告の信頼性に係るリスク、商品の品質保持に係るリスク、情報セキュリティに係るリスク等に細分化のうえ、それぞれのリスクについて識別・分類・分析して、それらの対応策を随時に検討・評価しております。その中で、専門的、法律的判断を必要とする事項につきましては、案件に応じて、弁護士もしくはコンサルタント等のアドバイスを受けております。なお、重要なリスクに関する事項は、リスク管理責任者(社長)が取締役会に報告することとしております。
また、企業の社会的責任並びに企業価値の向上のためには、広義のコンプライアンスの徹底が不可欠であるとの認識に基づき、企業理念を実現すべく行動規範を制定するとともに、「法令・社内標準等順守規定」を策定し、全従業者がこれらの定めに従い、企業理念の実現に向けて行動することとしております。
④ 内部監査及び監査役監査の組織、人員及び手続
当社の内部監査及び監査役監査の組織、人員及び手続は以下のとおりであります。
(イ) 内部監査
(a) 組織及び人員
当社の内部監査は、社長直轄の監査部が担当しており、その人員は2名であります。また、「内部監査規定」に基づき、必要に応じて社内の適任者によって支援する体制を確立しております。
(b) 監査手続
監査手続は、年度初めに監査計画(監査方針、監査の時期、対象部署、方法等)を立案し、これに基づき監査を実施いたします。各監査の終了後は、速やかに監査調書及び監査報告書(対象部署、監査の区分、種類、期間、担当者、結果の意見等)を作成して、社長への報告・決裁・指示を得ることとしております。
(ロ) 監査役監査
(a) 組織及び人員
当社の監査役会は、常勤監査役1名、社外監査役(非常勤)2名の計3名で構成しております。また、当社では、監査役から求めがあった場合、監査役の職務を補助する使用人を置くものとしております。
各監査役の職務分担は、以下のとおりであります。
常勤監査役 山内和臣 業務監査・会計監査全般
非常勤監査役 石谷勉 業務監査
非常勤監査役 佐久間善弘 会計監査
なお、独立した監査事務局は設置しておらず、常勤監査役が兼務しております。
(b) 監査手続
監査役監査の手続は、前年度の監査結果を踏まえ、あらかじめ監査方針と監査計画を全員で協議・立案・策定し、社長に通知しております。また、被監査部門に対しては、監査実施計画に基づき、事前に監査日程等の通知を行います。
監査では、議事録、稟議書、契約書、取引記録等の重要書類の査閲を行うとともに、関係者へのヒアリング、実地調査等の方法により監査を実施しております。また、毎月開催される当社取締役会へは監査役全員が出席し、必要に応じて意見を述べる他、その他の重要会議である経営会議等には常勤監査役が出席し、取締役の業務執行状況の監査を実施しております。
監査報告は、期末監査終了後、監査法人と意見交換を行い、監査報告書及び監査業務概要報告書を作成し、社長に提出しております。また、定時株主総会に出席して監査報告を行っております。期中で把握した問題点については、常勤監査役より随時社長に報告をしております。また、監査役会として社長との懇談会を年2回以上実施し、監査の結果についての意見交換を行い、問題点の改善を求めております。
⑤ 内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携
当社では、すべての内部監査報告書について、常勤監査役が閲覧することになっております。同様に、財務報告に係る内部統制の評価に係る報告書についても常勤監査役が閲覧することになっております。また、監査役は定期的に監査法人との意見の交換や監査法人による監査に立会うなど、積極的に情報を交換・共有し、監査の有効性、効率性を高めております。
⑥ 社外取締役及び社外監査役
(イ) 社外取締役
当社の社外取締役は築野元則氏、河口正人氏、三入稔氏の3名であります。
築野元則氏は、築野食品工業株式会社プロジェクト開発室長及び築野開発株式会社の取締役副社長を兼任しております。同氏は、平成27年3月に独立行政法人国際協力機構(JICA)を退職するまでに、海外経済協力基金(OECF)、国際協力銀行(JBIC)プロジェクト開発部評価室長、パリ首席駐在員などを経て、独立行政法人国際協力機構(JICA)ベトナム事務所長、関西国際センター所長などを歴任しております。グローバルな活動に携わったことによる、豊富な経験と幅広い知見を有していることから、社内とは異なる客観的視点を持って、適切な監督・助言を頂くことにより、経営に関する監督機能の強化を図っております。同氏及び同氏の兼職先と当社との間に特別な利害関係はなく、一般株主との利益相反の生じる恐れのない役員として独立性を確保できると判断し、当社は同氏を東京証券取引所が定める独立役員として届け出ております。
河口正人氏は、株式会社アサカの顧問を兼任しております。同氏は、日本放送協会(NHK)の開発センター長及び一般財団法人NHKエンジニアリングシステムの理事長を歴任しており、放送業界における幅広い知識はもとより、財団法人における豊富な経験を有していることから、社内と異なる客観的視点からの適切な助言を頂くことにより、経営に関する監督機能の強化を図っております。同氏及び同氏の兼職先と当社との間に特別な利害関係はなく、一般株主との利益相反の生じる恐れのない役員として独立性を確保できると判断し、当社は同氏を東京証券取引所が定める独立役員として届け出ております。
三入稔氏は、MCフードスペシャリティーズ株式会社の常勤監査役を兼任しております。同氏は、麒麟麦酒株式会社(現・キリンホールディングス株式会社)において法務担当部長や、中国における子会社の董事長などを歴任しております。企業法務に関する幅広い知識はもとより、海外での事業活動に関する豊富な経験を有しており、今後海外市場への展開を進める上で、有益な助言を頂くとともに、経営に関する監督機能の強化を図っております。同氏及び同氏の兼職先と当社との間に特別な利害関係はなく、一般株主との利益相反の生じる恐れのない役員として独立性を確保できると判断し、当社は同氏を東京証券取引所が定める独立役員として届け出ております。
(ロ) 社外監査役
当社の社外監査役は石谷勉氏及び佐久間善弘氏の2名であります。
石谷勉氏は弁護士であり、石谷法律事務所の所長を兼任しております。弁護士として、幅広い分野において高い見識を有しており、取締役会の意思決定への妥当性・適正性を確保するための助言提言を頂いております。なお、同氏及び同事務所と、当社との間に特別な利害関係はございません。また、当社は同氏を東京証券取引所が定める独立役員として届け出ております。
佐久間善弘氏は公認会計士であり、佐久間公認会計士事務所の所長を兼任しております。公認会計士として、財務及び会計に関する豊富な知識と経験を有しており、取締役会の意思決定への妥当性・適正性を確保するための助言提言を頂いております。なお、同氏及び同事務所と、当社との間に特別な利害関係はございません。また、当社は同氏を東京証券取引所が定める独立役員として届け出ております。
社外監査役は、監査部より内部監査及び内部統制の活動状況の報告を受けると共に、内部監査の実施においては、事前に情報交換を行うなど緊密に連携しております。また、会計監査人からは、定期的に監査報告を受け、意見交換を行うなど互いに連携をとる体制を整えております。
(ハ) 社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性に関する基準又は方針
当社は、社外取締役及び社外監査役の候補者選任において、会社法及び東京証券取引所の独立性に関する要件を満たすとともに、当社の経営に対して率直かつ建設的に助言し、監督できる高い見識と豊かな経験を有することを条件としています。
⑦ 業務を執行した公認会計士の氏名及び関係
当社は、会社法に基づく会計監査人及び金融商品取引法に基づく会計監査人を新日本有限責任監査法人に依頼しておりますが、同監査法人及び当社の監査に従事する同監査法人の業務執行社員との間には、特別の利害関係はありません。
当事業年度において業務を執行した公認会計士の氏名、監査業務に係る補助者の構成は、以下のとおりです。
(イ) 業務を執行した公認会計士の氏名
指定有限責任社員 業務執行社員 佐藤森夫
指定有限責任社員 業務執行社員 植村文雄
指定有限責任社員 業務執行社員 佐藤武男
(注)継続監査年数については、全員7年以内であるため記載を省略しております。
(ロ) 会計監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 12名、その他 11名
⑧ 取締役の定数及び選解任の決議要件等に係る定款の定め
当社の定款に定めのある事項は以下のとおりであります。
(イ) 取締役の定数
当社は、取締役の員数を13名以内とする旨を定款に定めております。なお、取締役の資格制限についての特別な定めはありません。
(ロ) 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨、及びその決議は累積投票によらない旨を定款に定めております。
(ハ) 取締役会で決議することができる株主総会決議事項
当社が定款に定める取締役会で決議することができる株主総会決議事項は以下のとおりであります。
(a) 自己の株式の取得
当社は、経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を行うため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。
(b) 取締役及び監査役の責任免除
当社は、取締役(取締役であった者を含む)及び監査役(監査役であった者を含む)の会社法第423条第1項の責任について、善意でかつ重大な過失がないときは、取締役会の決議によって、法令に定める限度額の範囲内でその責任を免除することができる旨を定款に定めております。これは、取締役及び監査役が期待された役割を十分に発揮することを目的とするものであります。
(c) 中間配当
当社は、株主への機動的な利益還元を可能とするため、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
(ニ) 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
⑨ 役員報酬の内容
当事業年度における当社の取締役及び監査役に対する役員報酬の内容は以下のとおりであります。
(イ) 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及びその対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる役員の員数(名) | |||
| 基本報酬 | ストックオプション | 賞与 | 退職慰労金 | |||
| 取締役(社外取締役を除く。) | 135,780 | 135,780 | ― | ― | ― | 6 |
| 監査役(社外監査役を除く。) | 16,800 | 16,800 | ― | ― | ― | 2 |
| 社外役員 | 19,620 | 19,620 | ― | ― | ― | 4 |
(ロ) 役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
(ハ) 使用人兼務役員の使用人給与のうち重要なもの
該当事項はありません。
(ニ) 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法
役付取締役の報酬は、定額報酬と会社業績連動の報酬から構成され、他の取締役の報酬は、この構成に個人の業績評価を加えた構成によって決定しております。また、社外取締役及び監査役の報酬は、会社業績に関りなく定額としております。
上記取締役の報酬は、株主総会で承認された報酬枠の範囲内で社外取締役を含めた取締役会にて決議しております。また、監査役の報酬は、株主総会で決議された総額の範囲内で監査役会の協議により決定しております。
⑩ 株式の保有状況
(イ) 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
銘柄数 21銘柄
貸借対照表計上額の合計額 851,547千円
(ロ) 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式(非上場株式を除く)の銘柄、保有区分、 株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
(前事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(千円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 富士急行㈱ | 150,000 | 169,650 | 当社事業の更なる充実を図るため |
| ㈱共立メンテナンス | 25,740 | 148,005 | 当社事業の更なる充実を図るため |
| 日本電産㈱ | 16,008 | 127,855 | 当社事業の更なる充実を図るため |
| ㈱ヨコオ | 112,300 | 79,171 | 当社事業の更なる充実を図るため |
| 西川計測㈱ | 39,000 | 56,550 | 当社事業の更なる充実を図るため |
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 256,260 | 54,096 | 財務・経理関連業務を円滑に実施するため |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 27,000 | 20,079 | 財務・経理関連業務を円滑に実施するため |
| 日本エアーテック㈱ | 11,550 | 7,565 | 当社事業の更なる充実を図るため |
| 住友理工㈱ | 4,900 | 5,159 | 当社事業の更なる充実を図るため |
| 三井住友トラスト・ホールディングス㈱ | 3,000 | 1,486 | 財務・経理関連業務を円滑に実施するため |
(注)貸借対照表計上額が資本金額の100分の1を超えているものは上位7銘柄でありますが、全ての銘柄について記載しております。
(当事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(千円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| ㈱共立メンテナンス | 30,888 | 299,922 | 当社事業の更なる充実を図るため |
| 富士急行㈱ | 150,000 | 232,050 | 当社事業の更なる充実を図るため |
| 日本電産㈱ | 16,008 | 123,277 | 当社事業の更なる充実を図るため |
| 西川計測㈱ | 39,000 | 58,422 | 当社事業の更なる充実を図るため |
| ㈱ヨコオ | 112,300 | 58,059 | 当社事業の更なる充実を図るため |
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 256,260 | 43,077 | 財務・経理関連業務を円滑に実施するため |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 27,000 | 14,080 | 財務・経理関連業務を円滑に実施するため |
| 三井住友トラスト・ホールディングス㈱ | 3,000 | 988 | 財務・経理関連業務を円滑に実施するため |
(注)貸借対照表計上額が資本金額の100分の1を超えているものは上位6銘柄でありますが、全ての銘柄について記載しております。
(ハ) 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
(2) 【監査報酬の内容等】
① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 24,000 | ― | 24,000 | ― |
| 連結子会社 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 24,000 | ― | 24,000 | ― |
② 【その他重要な報酬の内容】
該当事項はありません。
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
該当事項はありません。
④ 【監査報酬の決定方針】
監査報酬の決定方針は、規定等で特に定めておりませんが、監査法人より提示された監査計画及び監査報酬見積資料などを総合的に勘案し、監査役会の同意を得た上で決定しております。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人による監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、研修への参加等により情報収集しております。
1 【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 2,659,614 | 2,998,098 | |||||||||
| 受取手形及び売掛金 | 5,968,957 | 5,818,468 | |||||||||
| たな卸資産 | ※1 3,856,808 | ※1 3,670,138 | |||||||||
| 前払費用 | 128,266 | 178,030 | |||||||||
| 未収入金 | 69,034 | 65,463 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 553,357 | 543,966 | |||||||||
| その他 | 56,948 | 88,890 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △51,891 | △17,567 | |||||||||
| 流動資産合計 | 13,241,094 | 13,345,487 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物(純額) | 2,293,406 | 2,166,982 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具(純額) | 284,523 | 236,330 | |||||||||
| 工具、器具及び備品(純額) | 602,947 | 611,581 | |||||||||
| 土地 | ※4 6,401,614 | ※4 6,401,614 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 101,762 | 100,919 | |||||||||
| その他 | 2,868 | 1,357 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | ※2 9,687,121 | ※2 9,518,785 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| ソフトウエア | 344,994 | 373,108 | |||||||||
| ソフトウエア仮勘定 | 214,656 | 240,050 | |||||||||
| その他 | 11,954 | 10,546 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 571,604 | 623,705 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※3 921,526 | ※3 1,075,324 | |||||||||
| 長期貸付金 | 120,742 | 115,993 | |||||||||
| 長期前払費用 | 50,481 | 45,921 | |||||||||
| 敷金及び保証金 | 165,871 | 151,699 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 778,861 | 663,642 | |||||||||
| その他 | 237,829 | 226,334 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △83,952 | △89,208 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 2,191,361 | 2,189,708 | |||||||||
| 固定資産合計 | 12,450,088 | 12,332,200 | |||||||||
| 資産合計 | 25,691,183 | 25,677,687 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び買掛金 | 1,401,957 | 1,248,594 | |||||||||
| 1年内償還予定の社債 | 160,000 | - | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | 775,872 | 616,472 | |||||||||
| 未払法人税等 | 386,132 | 265,112 | |||||||||
| 未払消費税等 | 83,540 | 63,259 | |||||||||
| 未払費用 | 200,199 | 231,359 | |||||||||
| 賞与引当金 | 852,420 | 817,809 | |||||||||
| 製品保証引当金 | 172,147 | 177,274 | |||||||||
| 返品調整引当金 | 62,724 | 53,955 | |||||||||
| その他 | 130,423 | 140,025 | |||||||||
| 流動負債合計 | 4,225,417 | 3,613,862 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | 1,111,834 | 495,362 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 2,901,369 | 2,860,537 | |||||||||
| 再評価に係る繰延税金負債 | ※4 1,654,088 | ※4 1,566,115 | |||||||||
| その他 | 112,666 | 102,679 | |||||||||
| 固定負債合計 | 5,779,958 | 5,024,694 | |||||||||
| 負債合計 | 10,005,376 | 8,638,557 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 1,991,528 | 2,014,613 | |||||||||
| 資本剰余金 | 2,415,027 | 2,438,112 | |||||||||
| 利益剰余金 | 7,440,654 | 8,655,446 | |||||||||
| 自己株式 | △10,138 | △10,138 | |||||||||
| 株主資本合計 | 11,837,070 | 13,098,034 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 360,976 | 480,855 | |||||||||
| 土地再評価差額金 | ※4 3,457,326 | ※4 3,545,298 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | 23,944 | △85,057 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 3,842,247 | 3,941,096 | |||||||||
| 新株予約権 | 6,488 | - | |||||||||
| 純資産合計 | 15,685,806 | 17,039,130 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 25,691,183 | 25,677,687 | |||||||||
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | 18,758,479 | 18,859,138 | |||||||||
| 売上原価 | ※1,※2,※3 8,756,534 | ※1,※2,※3 8,945,596 | |||||||||
| 売上総利益 | 10,001,944 | 9,913,542 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 人件費 | 3,271,216 | 3,287,724 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | △7,644 | △29,967 | |||||||||
| 賞与引当金繰入額 | 417,938 | 386,409 | |||||||||
| 退職給付費用 | 180,248 | 163,671 | |||||||||
| 研究開発費 | 1,060,914 | 1,165,437 | |||||||||
| その他 | 2,747,262 | 2,671,372 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | ※3 7,669,936 | ※3 7,644,647 | |||||||||
| 営業利益 | 2,332,008 | 2,268,894 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 5,345 | 4,506 | |||||||||
| 受取配当金 | 11,943 | 23,545 | |||||||||
| 受取家賃 | 28,321 | 28,631 | |||||||||
| 助成金収入 | 55,126 | 34,074 | |||||||||
| 受取保険金 | 12,643 | 14,244 | |||||||||
| その他 | 19,975 | 18,536 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 133,356 | 123,539 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 19,948 | 12,051 | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 12,140 | 900 | |||||||||
| 支払手数料 | 7,121 | 8,118 | |||||||||
| その他 | 12,268 | 913 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 51,479 | 21,983 | |||||||||
| 経常利益 | 2,413,885 | 2,370,450 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | - | 3,541 | |||||||||
| 新株予約権戻入益 | - | 1,998 | |||||||||
| 移転補償金 | 40,894 | - | |||||||||
| 特別利益合計 | 40,894 | 5,539 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | ※4 6,659 | ※4 9,756 | |||||||||
| 投資有価証券売却損 | - | 250 | |||||||||
| 特別損失合計 | 6,659 | 10,006 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 2,448,119 | 2,365,983 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 842,822 | 651,665 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 178,255 | 120,209 | |||||||||
| 法人税等合計 | 1,021,077 | 771,875 | |||||||||
| 当期純利益 | 1,427,042 | 1,594,108 | |||||||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,427,042 | 1,594,108 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||||||||||
| 当期純利益 | 1,427,042 | 1,594,108 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 135,595 | 119,878 | |||||||||
| 土地再評価差額金 | 168,784 | 87,972 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | △94,939 | △109,002 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※1 209,440 | ※1 98,848 | |||||||||
| 包括利益 | 1,636,482 | 1,692,957 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 1,636,482 | 1,692,957 | |||||||||
| 非支配株主に係る包括利益 | - | - | |||||||||
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 1,969,049 | 2,392,547 | 6,624,087 | △10,094 | 10,975,590 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △295,041 | △295,041 | |||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 1,969,049 | 2,392,547 | 6,329,045 | △10,094 | 10,680,548 |
| 当期変動額 | |||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 22,479 | 22,479 | 44,958 | ||
| 剰余金の配当 | △315,433 | △315,433 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,427,042 | 1,427,042 | |||
| 自己株式の取得 | △44 | △44 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | 22,479 | 22,479 | 1,111,608 | △44 | 1,156,522 |
| 当期末残高 | 1,991,528 | 2,415,027 | 7,440,654 | △10,138 | 11,837,070 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||
| その他有価証券評価差額金 | 土地再評価差額金 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 225,381 | 3,288,541 | 118,884 | 3,632,806 | 10,861 | 14,619,258 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △295,041 | |||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 225,381 | 3,288,541 | 118,884 | 3,632,806 | 10,861 | 14,324,216 |
| 当期変動額 | ||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 44,958 | |||||
| 剰余金の配当 | △315,433 | |||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,427,042 | |||||
| 自己株式の取得 | △44 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 135,595 | 168,784 | △94,939 | 209,440 | △4,372 | 205,067 |
| 当期変動額合計 | 135,595 | 168,784 | △94,939 | 209,440 | △4,372 | 1,361,590 |
| 当期末残高 | 360,976 | 3,457,326 | 23,944 | 3,842,247 | 6,488 | 15,685,806 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 1,991,528 | 2,415,027 | 7,440,654 | △10,138 | 11,837,070 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ― | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 1,991,528 | 2,415,027 | 7,440,654 | △10,138 | 11,837,070 |
| 当期変動額 | |||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 23,085 | 23,085 | 46,170 | ||
| 剰余金の配当 | △379,315 | △379,315 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,594,108 | 1,594,108 | |||
| 自己株式の取得 | ― | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | 23,085 | 23,085 | 1,214,792 | ― | 1,260,963 |
| 当期末残高 | 2,014,613 | 2,438,112 | 8,655,446 | △10,138 | 13,098,034 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||
| その他有価証券評価差額金 | 土地再評価差額金 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 360,976 | 3,457,326 | 23,944 | 3,842,247 | 6,488 | 15,685,806 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ― | |||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 360,976 | 3,457,326 | 23,944 | 3,842,247 | 6,488 | 15,685,806 |
| 当期変動額 | ||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 46,170 | |||||
| 剰余金の配当 | △379,315 | |||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 1,594,108 | |||||
| 自己株式の取得 | ― | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 119,878 | 87,972 | △109,002 | 98,848 | △6,488 | 92,360 |
| 当期変動額合計 | 119,878 | 87,972 | △109,002 | 98,848 | △6,488 | 1,353,323 |
| 当期末残高 | 480,855 | 3,545,298 | △85,057 | 3,941,096 | ― | 17,039,130 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 2,448,119 | 2,365,983 | |||||||||
| 減価償却費 | 610,932 | 634,417 | |||||||||
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 4,007 | △29,066 | |||||||||
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 46,801 | △34,611 | |||||||||
| 製品保証引当金の増減額(△は減少) | 7,096 | 5,127 | |||||||||
| 返品調整引当金の増減額(△は減少) | △5,152 | △8,768 | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | △167,917 | △198,336 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △17,289 | △28,052 | |||||||||
| 支払利息 | 19,948 | 12,051 | |||||||||
| 投資有価証券売却損益(△は益) | - | △3,290 | |||||||||
| 有形固定資産除売却損益(△は益) | 6,659 | 9,756 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | △78,415 | 142,863 | |||||||||
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △363,335 | 186,669 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △41,261 | △153,363 | |||||||||
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | △13,039 | △20,280 | |||||||||
| その他 | 75,878 | 30,367 | |||||||||
| 小計 | 2,533,032 | 2,911,466 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 17,286 | 28,139 | |||||||||
| 利息の支払額 | △20,752 | △12,109 | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △1,072,333 | △784,575 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 1,457,232 | 2,142,921 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 定期預金の増減額(△は増加) | △5,396 | △6,204 | |||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △837,102 | △262,142 | |||||||||
| 有形固定資産の売却による収入 | 19 | - | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △252,238 | △293,820 | |||||||||
| 投資有価証券の取得による支出 | △65,020 | - | |||||||||
| 投資有価証券の売却による収入 | 8,470 | 22,668 | |||||||||
| その他 | △31,888 | 3,396 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △1,183,157 | △536,102 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 長期借入れによる収入 | 900,000 | - | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △930,607 | △775,872 | |||||||||
| 社債の償還による支出 | △280,000 | △160,000 | |||||||||
| ストックオプションの行使による収入 | 40,585 | 41,680 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △315,434 | △377,657 | |||||||||
| その他 | △3,076 | △2,690 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △588,532 | △1,274,540 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △314,457 | 332,278 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 2,781,160 | 2,466,702 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 2,466,702 | ※1 2,798,981 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 6社
連結子会社名
リオン金属工業㈱
九州リオン㈱
関東リオン㈱
リオンサービスセンター㈱
リオンテクノ㈱
東海リオン㈱
(2) 主要な非連結子会社の名称
㈲アールアイ
㈱福岡補聴器センター
東京リオネット販売㈱
上海理音商貿有限公司
上海理音科技有限公司
上海理音科技有限公司は、上海理音商貿有限公司のすべての業務を引き継いでおり、現在合併手続き中であります。
連結の範囲から除いた理由
非連結子会社は小規模であり、合計の総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金等が連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2 持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した関連会社数
持分法を適用した関連会社はありません。
(2) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社の名称
㈲アールアイ
㈱福岡補聴器センター
東京リオネット販売㈱
上海理音商貿有限公司
上海理音科技有限公司
上海理音科技有限公司は、上海理音商貿有限公司のすべての業務を引き継いでおり、現在合併手続き中であります。
持分法を適用しない理由
持分法を適用していない会社は、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。 3 連結子会社の事業年度等に関する事項
すべての連結子会社の事業年度の末日は連結決算日と一致しております。
4 会計方針に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。
時価のないもの
移動平均法による原価法によっております。
②たな卸資産
移動平均法に基づく原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
ただし、貯蔵品については最終仕入原価法によっております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)については、定額法によっております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
| 建物及び構築物 | 7~50年 |
|---|---|
| 機械装置及び運搬具 | 5~11年 |
| 工具、器具及び備品 | 2~20年 |
②無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
ただし、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
③リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法を採用しております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
④長期前払費用
定額法によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
売上債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率等により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
②賞与引当金
従業員に対して支給する賞与に充てるため、当連結会計年度に帰属する賞与の支払額を見積計上しております。
③製品保証引当金
製品の保証期間中の費用の支出に備えるため、過去の実績を基礎に将来発生すると見込まれる金額を計上しております。
④返品調整引当金
返品による損失に備えるため、過去の実績を基礎に将来発生すると見込まれる金額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(14年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(14年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。
未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。
③小規模企業等における簡便法の採用
連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要な外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
(6) 重要なヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
金利スワップについては、特例処理の要件を満たしておりますので、特例処理を行っております。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
| ヘッジ手段 | 金利スワップ取引 |
|---|---|
| ヘッジ対象 | 借入金の金利 |
③ヘッジ方針
金利の相場変動に伴うリスクの軽減、資金調達コストの低減を目的に金利に係るデリバティブ取引を行っております。
投機目的のデリバティブ取引は行わない方針であります。
④ヘッジ有効性評価の方法
金利スワップの特例処理の要件を満たしているため有効性の判定を省略しております。
(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(8) 消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。また、たな卸資産に係る控除対象外消費税等は当連結会計年度の負担すべき期間費用として処理しており、固定資産に係る控除対象外消費税等は長期前払費用として計上し、5期間にわたり償却しております。
(会計方針の変更)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日。)、及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。)等を当連結会計年度から適用し、当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支配株主持分への表示の変更を行っております。当該表示の変更を反映させるため、前連結会計年度については連結財務諸表の組替えを行っております。
(未適用の会計基準等)
・「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)
(1) 概要
繰延税金資産の回収可能性に関する取扱いについて、監査委員会報告第66号「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い」の枠組み、すなわち企業を5つに分類し、当該分類に応じて繰延税金資産の計上額を見積る枠組みを基本的に踏襲した上で、以下の取扱いについて必要な見直しが行われております。
①(分類1)から(分類5)に係る分類の要件をいずれも満たさない企業の取扱い
②(分類2)及び(分類3)に係る分類の要件
③(分類2)に該当する企業におけるスケジューリング不能な将来減算一時差異に関する取扱い
④(分類3)に該当する企業における将来の一時差異等加減算前課税所得の合理的な見積可能期間に関する取扱い
⑤(分類4)に係る分類の要件を満たす企業が(分類2)又は(分類3)に該当する場合の取扱い
(2) 適用予定日
平成29年3月期の期首より適用予定であります。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書関係)
前連結会計年度において、「営業外費用」の「その他」に含めていた「支払手数料」は重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。当該表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度については連結財務諸表の組替えを行っております。
(連結貸借対照表関係)
※1 たな卸資産の内訳は以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |||
| 製品 | 1,622,341 | 千円 | 1,503,350 | 千円 |
| 仕掛品 | 783,606 | 千円 | 822,125 | 千円 |
| 原材料及び貯蔵品 | 1,450,860 | 千円 | 1,344,662 | 千円 |
※2 有形固定資産の減価償却累計額は以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |||
| 有形固定資産の減価償却累計額 | 11,150,953 | 千円 | 11,428,591 | 千円 |
※3 非連結子会社及び関連会社に対するものは以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 134,340千円 | 134,340千円 |
※4 土地の再評価
土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)及び土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律(平成13年3月31日公布法律第19号)に基づき、事業用の土地の再評価を行い、再評価に係る繰延税金負債を負債の部及び土地再評価差額金を純資産の部に計上しております。
・再評価の方法
土地の再評価に関する法律施行令(平成10年3月31日公布政令第119号)第2条第5号に定める不動産鑑定士による鑑定評価により算出しております。
・再評価を行った年月日
平成13年3月31日
(連結損益計算書関係)
※1 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下げ後の金額であり、以下のたな卸資産評価損(洗替法による戻入額相殺後の額)が売上原価に含まれております。
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |||
| 27,893 | 千円 | 80,198 | 千円 | |
※2 売上原価には以下の金額が含まれております。
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 返品調整引当金戻入 | △67,876千円 | △62,724千円 |
| 返品調整引当金繰入 | 62,724千円 | 53,955千円 |
| 合計 | △5,152千円 | △8,768千円 |
※3 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費は以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |||
| 1,716,082 | 千円 | 1,728,144 | 千円 | |
※4 固定資産除却損の内容は以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 1,244千円 | 4,515千円 |
| 機械装置及び運搬具 | 1,922千円 | 1,389千円 |
| 工具、器具及び備品 | 3,492千円 | 3,851千円 |
| 合計 | 6,659千円 | 9,756千円 |
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | 178,044千円 | 176,070千円 |
| 組替調整額 | ― | △3,290千円 |
| 税効果調整前 | 178,044千円 | 172,780千円 |
| 税効果額 | △42,449千円 | △52,901千円 |
| その他有価証券評価差額金 | 135,595千円 | 119,878千円 |
| 土地再評価差額金 | ||
| 税効果額 | 168,784千円 | 87,972千円 |
| 退職給付に係る調整額 | ||
| 当期発生額 | △189,962千円 | △167,223千円 |
| 組替調整額 | 40,524千円 | 9,719千円 |
| 税効果調整前 | △149,438千円 | △157,504千円 |
| 税効果額 | 54,498千円 | 48,501千円 |
| 退職給付に係る調整額 | △94,939千円 | △109,002千円 |
| その他の包括利益合計 | 209,440千円 | 98,848千円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首(株) | 増加(株) | 減少(株) | 当連結会計年度末(株) |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 12,136,500 | 77,900 | ― | 12,214,400 |
(注) 増加77,900株は、新株予約権の権利行使によるものであります。
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首(株) | 増加(株) | 減少(株) | 当連結会計年度末(株) |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 17,107 | 29 | ― | 17,136 |
(注) 増加29株は、単元未満株式の買取りによるものであります。
3 新株予約権等に関する事項
| 会社名 | 内訳 | 目的となる株式の種類 | 目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高(千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 | ストック・オプションとしての新株予約権 | ― | ― | ― | ― | ― | 6,488 |
| 合計 | ― | ― | ― | ― | 6,488 | ||
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成26年6月26日定時株主総会 | 普通株式 | 169,671 | 14 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月27日 |
| 平成26年10月30日取締役会 | 普通株式 | 145,762 | 12 | 平成26年9月30日 | 平成26年12月2日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年6月24日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 195,156 | 16 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月25日 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首(株) | 増加(株) | 減少(株) | 当連結会計年度末(株) |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 12,214,400 | 80,000 | ― | 12,294,400 |
(注) 増加80,000株は、新株予約権の権利行使によるものであります。
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首(株) | 増加(株) | 減少(株) | 当連結会計年度末(株) |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 17,136 | ― | ― | 17,136 |
3 新株予約権等に関する事項
| 会社名 | 内訳 | 目的となる株式の種類 | 目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高(千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社 | ストック・オプションとしての新株予約権 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 合計 | ― | ― | ― | ― | ― | ||
(注) ストック・オプションとしての新株予約権は、当連結会計年度において権利行使期間を満了しております。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年6月24日定時株主総会 | 普通株式 | 195,156 | 16 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月25日 |
| 平成27年10月30日取締役会 | 普通株式 | 184,158 | 15 | 平成27年9月30日 | 平成27年12月1日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成28年6月24日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 184,158 | 15 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月27日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | 2,659,614千円 | 2,998,098千円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △192,911千円 | △199,116千円 |
| 現金及び現金同等物 | 2,466,702千円 | 2,798,981千円 |
(リース取引関係)
リース取引に関する会計基準適用初年度開始前の所有権移転外ファイナンス・リース取引
(借主側)
(1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 工具、器具及び備品 | 合計 | |
|---|---|---|
| 取得価額相当額 | 25,194千円 | 25,194千円 |
| 減価償却累計額相当額 | 21,624千円 | 21,624千円 |
| 期末残高相当額 | 3,569千円 | 3,569千円 |
(注) 取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 工具、器具及び備品 | 合計 | |
|---|---|---|
| 取得価額相当額 | 25,194千円 | 25,194千円 |
| 減価償却累計額相当額 | 24,144千円 | 24,144千円 |
| 期末残高相当額 | 1,049千円 | 1,049千円 |
(注) 取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。
(2) 未経過リース料期末残高相当額
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 2,519千円 | 1,049千円 |
| 1年超 | 1,049千円 | ― |
| 合計 | 3,569千円 | 1,049千円 |
(注) 未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。
(3) 支払リース料等
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 支払リース料(減価償却費相当額) | 2,519千円 | 2,519千円 |
(4) 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法によっております。
1 ファイナンス・リース取引
(借主側)
リース資産総額の重要性が乏しいため、ファイナンス・リース取引の注記は省略しております。
2 オペレーティング・リース取引
(借主側)
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年以内 | 18,615千円 | 16,651千円 |
| 1年超 | 21,029千円 | 13,522千円 |
| 合計 | 39,645千円 | 30,173千円 |
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については主に短期的な預金等に限定し、また、資金調達については銀行等金融機関からの借入及び社債発行による方針です。デリバティブは、実需の範囲で行うこととしており、投機的な取引は行いません。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。投資有価証券のうち株式及び投資信託については、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、1年以内の支払期日であります。借入金及び社債は、主に運転資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で3年後であります。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されておりますが、デリバティブ取引(金利スワップ取引)を利用してヘッジしております。
当社が利用しているデリバティブ取引は、金利スワップ取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4会計方針に関する事項 (6)重要なヘッジ会計の方法」に記載しております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
営業債権については、与信管理規定等に従い、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。
デリバティブ取引については、当社の契約先は信用度の高い金融機関であるため、信用リスクは低いものと判断しております。
当連結会計年度末における最大信用リスク額は、信用リスクに晒される金融資産の貸借対照表価額により表わされております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社は、借入金に係る支払金利の変動リスクを抑制するために、金利スワップ取引を利用しております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
デリバティブ取引については、当社のデリバティブ取引管理規定に従い管理しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
適時に資金繰計画を作成・更新することなどにより、流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、以下のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注)2を参照ください。)。
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 2,659,614 | 2,659,614 | ― |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 5,968,957 | 5,968,957 | ― |
| (3) 投資有価証券 その他有価証券 | 749,576 | 749,576 | ― |
| 資産計 | 9,378,148 | 9,378,148 | ― |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 1,401,957 | 1,401,957 | ― |
| (2) 社債(1年内償還予定の社債 を含む) | 160,000 | 160,520 | 520 |
| (3) 長期借入金(1年内返済予定 の長期借入金を含む) | 1,887,706 | 1,892,920 | 5,214 |
| 負債計 | 3,449,663 | 3,455,398 | 5,734 |
| デリバティブ取引 | ― | ― | ― |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(千円) | 時価(千円) | 差額(千円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 2,998,098 | 2,998,098 | ― |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 5,818,468 | 5,818,468 | ― |
| (3) 投資有価証券 その他有価証券 | 903,038 | 903,038 | ― |
| 資産計 | 9,719,605 | 9,719,605 | ― |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 1,248,594 | 1,248,594 | ― |
| (2) 社債(1年内償還予定の社債 を含む) | ― | ― | ― |
| (3) 長期借入金(1年内返済予定 の長期借入金を含む) | 1,111,834 | 1,116,025 | 4,191 |
| 負債計 | 2,360,428 | 2,364,620 | 4,191 |
| デリバティブ取引 | ― | ― | ― |
(注)1 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、並びに(2) 受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3) 投資有価証券
株式は取引所の価格によっており、投資信託は取引金融機関から提示された価格によっております。
また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記「有価証券関係」に記載しております。
負 債
(1) 支払手形及び買掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(2) 社債(1年内償還予定の社債を含む)
当社の発行する社債の時価は、元利金の合計額を当該社債の残存期間及び信用リスクを加味した利率で割り引いた現在価値により算定しております。
(3) 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)
長期借入金の時価については、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。金利スワップの特例処理の対象とされている長期借入金は、当該金利スワップと一体として処理された元利金の合計額を、同様の借入を行った場合に適用される合理的に見積もられる利率で割り引いた現在価値により算定しております。
デリバティブ取引
注記「デリバティブ取引関係」に記載しております。
(注)2 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:千円)
| 区分 | 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 156,010 | 156,010 |
| 投資事業有限責任組合及びそれに類する組合への出資 | 15,939 | 16,275 |
上記については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3)投資有価証券」には含めておりません。
(注)3 金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超5年以内(千円) | 5年超10年以内(千円) | 10年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 2,626,454 | ― | ― | ― |
| 受取手形及び売掛金 | 5,968,957 | ― | ― | ― |
| 合計 | 8,595,412 | ― | ― | ― |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超5年以内(千円) | 5年超10年以内(千円) | 10年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 現金及び預金 | 2,965,635 | ― | ― | ― |
| 受取手形及び売掛金 | 5,818,468 | ― | ― | ― |
| 合計 | 8,784,104 | ― | ― | ― |
(注)4 社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | 5年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 社債(1年内償還予定の社債を含む) | 160,000 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | 775,872 | 616,472 | 439,112 | 56,250 | ― | ― |
| 合計 | 935,872 | 616,472 | 439,112 | 56,250 | ― | ― |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 1年以内(千円) | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | 5年超(千円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 社債(1年内償還予定の社債を含む) | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む) | 616,472 | 439,112 | 56,250 | ― | ― | ― |
| 合計 | 616,472 | 439,112 | 56,250 | ― | ― | ― |
(有価証券関係)
1 その他有価証券で時価のあるもの
前連結会計年度(平成27年3月31日)
(単位:千円)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| ①株式 | 664,644 | 228,948 | 435,696 |
| ②その他 | 79,772 | 12,958 | 66,814 |
| 小計 | 744,416 | 241,906 | 502,510 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| ①株式 | 5,159 | 5,415 | △255 |
| ②その他 | ― | ― | ― |
| 小計 | 5,159 | 5,415 | △255 |
| 合計 | 749,576 | 247,321 | 502,254 |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
(単位:千円)
| 区分 | 連結貸借対照表計上額 | 取得原価 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| ①株式 | 829,877 | 224,225 | 605,652 |
| ②その他 | 73,161 | 3,718 | 69,443 |
| 小計 | 903,038 | 227,943 | 675,095 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| ①株式 | ― | ― | ― |
| ②その他 | ― | ― | ― |
| 小計 | ― | ― | ― |
| 合計 | 903,038 | 227,943 | 675,095 |
2 連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:千円)
| 区分 | 売却額 | 売却益の合計額 | 売却損の合計額 |
|---|---|---|---|
| 株式 | 13,428 | 3,541 | 250 |
3 減損処理を行った有価証券
前連結会計年度及び当連結会計年度において、減損処理を行った有価証券はありません。
なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には原則として減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っております。
(デリバティブ取引関係)
ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
金利関連
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額等(千円) | 契約額等のうち1年超(千円) | 時価(千円) |
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引 | ||||
| 支払固定・受取変動 | 長期借入金 | 284,984 | 134,976 | (注) |
(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額等(千円) | 契約額等のうち1年超(千円) | 時価(千円) |
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引 | ||||
| 支払固定・受取変動 | 長期借入金 | 134,976 | 39,968 | (注) |
(注) 金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用しております。
当社につきましては、確定給付企業年金制度(積立型制度)ではポイント制に基づいた一時金又は年金を支給し、退職一時金制度(非積立型制度)ではポイント制に基づいた一時金を支給しております。
連結子会社が有する退職一時金制度(非積立型制度)では、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しており、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
なお、一部の連結子会社では、中小企業退職金共済制度(確定拠出制度)を採用しております。
2 確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 3,843,866千円 | 4,579,963千円 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | 458,424千円 | ― |
| 会計方針の変更を反映した期首残高 | 4,302,290千円 | 4,579,963千円 |
| 勤務費用 | 249,870千円 | 274,776千円 |
| 利息費用 | 48,025千円 | 38,766千円 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 325,138千円 | 91,946千円 |
| 退職給付の支払額 | △345,361千円 | △272,955千円 |
| 退職給付債務の期末残高 | 4,579,963千円 | 4,712,496千円 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 年金資産の期首残高 | 1,530,281千円 | 1,831,715千円 |
| 期待運用収益 | 30,606千円 | 36,634千円 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 135,176千円 | △75,276千円 |
| 事業主からの拠出額 | 456,876千円 | 469,432千円 |
| 退職給付の支払額 | △321,225千円 | △249,174千円 |
| 年金資産の期末残高 | 1,831,715千円 | 2,013,331千円 |
(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 147,840千円 | 153,122千円 |
| 退職給付費用 | 41,715千円 | 41,232千円 |
| 退職給付の支払額 | △10,209千円 | △5,446千円 |
| 制度への拠出額 | △26,224千円 | △27,535千円 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 153,122千円 | 161,372千円 |
(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債の調整表
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 4,235,835千円 | 4,364,845千円 |
| 年金資産 | △1,831,715千円 | △2,013,331千円 |
| 2,404,119千円 | 2,351,513千円 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 497,250千円 | 509,023千円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 2,901,369千円 | 2,860,537千円 |
| 退職給付に係る負債 | 2,901,369千円 | 2,860,537千円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 2,901,369千円 | 2,860,537千円 |
(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 249,870千円 | 274,776千円 |
| 利息費用 | 48,025千円 | 38,766千円 |
| 期待運用収益 | △30,606千円 | △36,634千円 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 82,417千円 | 51,591千円 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | △41,893千円 | △41,872千円 |
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 41,715千円 | 41,232千円 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 349,528千円 | 327,859千円 |
(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 過去勤務費用 | △41,893千円 | △41,872千円 |
| 数理計算上の差異 | △107,545千円 | △115,632千円 |
| 合計 | △149,438千円 | △157,504千円 |
(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識過去勤務費用 | △349,259千円 | △307,387千円 |
| 未認識数理計算上の差異 | 313,979千円 | 429,611千円 |
| 合計 | △35,280千円 | 122,224千円 |
(8) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 債券 | 35% | 35% |
| 株式 | 28% | 23% |
| 一般勘定 | 21% | 23% |
| その他 | 16% | 19% |
| 合計 | 100% | 100% |
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 割引率 | 0.8% | 0.4% |
| 長期期待運用収益率 | 2.0% | 2.0% |
| 予想昇給率 | 4.4% | 4.4% |
3 確定拠出制度
一部の連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度26,224千円、当連結会計年度27,535千円であります。
(ストック・オプション等関係)
1 株式報酬費用の計上額及び科目名
該当事項はありません。
2 権利不行使による失効により利益として計上した金額
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
|---|---|---|
| 新株予約権戻入益 | ― | 1,998千円 |
3 ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1) ストック・オプションの内容
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 平成22年6月25日定時株主総会及び平成22年7月21日取締役会 |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社従業員 464名 |
| 株式の種類及び付与数 | 普通株式 612,000株 (注) |
| 付与日 | 平成22年8月20日 |
| 権利確定条件 | 付与日(平成22年8月20日)から権利確定日(平成24年7月21日)まで継続して勤務していること。 |
| 対象勤務期間 | 平成22年8月20日~平成24年7月21日 |
| 権利行使期間 | 平成24年7月22日~平成27年7月21日 |
(注) 株式数に換算して記載しております。
(2) ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(平成28年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 平成22年6月25日定時株主総会及び平成22年7月21日取締役会 |
| 権利確定前(株) | |
| 前連結会計年度末 | ― |
| 付与 | ― |
| 失効 | ― |
| 権利確定 | ― |
| 未確定残 | ― |
| 権利確定後(株) | |
| 前連結会計年度末 | 154,600 |
| 権利確定 | ― |
| 権利行使 | 80,000 |
| 失効 | 74,600 |
| 未行使残 | ― |
(注) 失効した74,600株は、新株予約権の権利行使期間満了によるものです。
② 単価情報
| 会社名 | 提出会社 |
|---|---|
| 決議年月日 | 平成22年6月25日定時株主総会及び平成22年7月21日取締役会 |
| 権利行使価格(円) | 521 |
| 行使時平均株価(円) | 1,774 |
| 付与日における公正な評価単価(円) | 56.13 |
4 当連結会計年度に付与されたストック・オプションの公正な評価単価の見積方法
当連結会計年度に付与されたストック・オプションはないため、該当事項はありません。
5 ストック・オプションの権利確定数の見積方法
将来の失効数の合理的な見積りは困難であるため、実績の失効数のみ反映させる方法を採用しております。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 賞与引当金 | 285,466千円 | 258,149千円 |
| 退職給付に係る負債 | 946,126千円 | 883,475千円 |
| 未払役員退職慰労金 | 21,299千円 | 17,503千円 |
| 製品保証引当金 | 56,980千円 | 54,706千円 |
| 返品調整引当金 | 20,821千円 | 16,773千円 |
| たな卸資産評価損 | 73,185千円 | 94,653千円 |
| 繰越欠損金 | 66,286千円 | 54,948千円 |
| 未実現利益 | 56,020千円 | 56,357千円 |
| その他 | 211,493千円 | 196,718千円 |
| 評価性引当額 | △211,480千円 | △183,450千円 |
| 繰延税金資産合計 | 1,526,200千円 | 1,449,835千円 |
| 繰延税金負債 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △141,792千円 | △194,694千円 |
| 圧縮記帳積立金 | △47,793千円 | △43,168千円 |
| その他 | △4,396千円 | △4,363千円 |
| 繰延税金負債合計 | △193,982千円 | △242,226千円 |
| 繰延税金資産の純額 | 1,332,218千円 | 1,207,608千円 |
(注) 前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 流動資産-繰延税金資産 | 553,357千円 | 543,966千円 |
| 固定資産-繰延税金資産 | 778,861千円 | 663,642千円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(平成27年3月31日) | 当連結会計年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 35.6% | ― |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.0% | ― |
| 住民税均等割額 | 0.6% | ― |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △0.2% | ― |
| 評価性引当額 | △1.9% | ― |
| 税率変更に伴う影響額 | 5.9% | ― |
| その他 | 0.7% | ― |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 41.7% | ― |
(注) 当連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため注記を省略しております。
3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」が平成28年3月29日に国会で成立したことに伴い、当連結会計年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成28年4月1日以降解消されるものに限る)に使用した法定実効税率は、前連結会計年度の32.3%から、回収又は支払が見込まれる期間が平成28年4月1日から平成30年3月31日までのものは30.9%、平成30年4月1日以降のものについては30.6%にそれぞれ変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が55,368千円、再評価に係る繰延税金負債が87,972千円それぞれ減少し、当連結会計年度に計上された法人税等調整額が63,944千円、その他有価証券評価差額金が10,936千円、土地再評価差額金が87,972千円それぞれ増加し、退職給付に係る調整累計額が2,361千円減少しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は「医療機器事業」及び「環境機器事業」の2つを報告セグメントとし、「医療機器事業」では補聴器、医用検査機器の製造販売等、「環境機器事業」では音響・振動計測器、微粒子計測器の製造販売等を行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」と同一であります。報告セグメントの利益は連結財務諸表の営業利益と一致し、報告セグメントの資産は連結財務諸表の資産合計と一致しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 調整額(注) | 連結財務諸表計上額 | |||
| 医療機器事業 | 環境機器事業 | 計 | |||
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 11,121,991 | 7,636,488 | 18,758,479 | - | 18,758,479 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 | - | - | - | - | - |
| 計 | 11,121,991 | 7,636,488 | 18,758,479 | - | 18,758,479 |
| セグメント利益 | 1,254,289 | 1,077,718 | 2,332,008 | - | 2,332,008 |
| セグメント資産 | 11,966,246 | 8,493,320 | 20,459,567 | 5,231,616 | 25,691,183 |
| その他の項目 | |||||
| 減価償却費 | 319,887 | 239,932 | 559,819 | 51,112 | 610,932 |
| のれんの償却額 | 4,010 | - | 4,010 | - | 4,010 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 356,019 | 298,137 | 654,157 | 363,033 | 1,017,191 |
(注) 「調整額」の区分は各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 報告セグメント | 調整額(注) | 連結財務諸表計上額 | |||
| 医療機器事業 | 環境機器事業 | 計 | |||
| 売上高 | |||||
| 外部顧客への売上高 | 11,345,314 | 7,513,824 | 18,859,138 | - | 18,859,138 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 | - | - | - | - | - |
| 計 | 11,345,314 | 7,513,824 | 18,859,138 | - | 18,859,138 |
| セグメント利益 | 1,496,599 | 772,295 | 2,268,894 | - | 2,268,894 |
| セグメント資産 | 11,821,976 | 8,290,258 | 20,112,235 | 5,565,452 | 25,677,687 |
| その他の項目 | |||||
| 減価償却費 | 327,932 | 253,536 | 581,469 | 52,948 | 634,417 |
| のれんの償却額 | - | - | - | - | - |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 288,059 | 251,799 | 539,859 | 32,625 | 572,484 |
(注) 「調整額」の区分は各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
| (単位:千円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 補聴器 | 医用検査機器 | 音響・振動計測器 | 微粒子計測器 | 合計 | |
| 外部顧客への売上高 | 8,659,659 | 2,462,331 | 4,682,802 | 2,953,685 | 18,758,479 |
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | その他 | 合計 |
| 16,651,999 | 2,106,479 | 18,758,479 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
日本国内に所在している有形固定資産の額が連結貸借対照表の有形固定資産の額の90%を超えているため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
| (単位:千円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 補聴器 | 医用検査機器 | 音響・振動計測器 | 微粒子計測器 | 合計 | |
| 外部顧客への売上高 | 8,994,396 | 2,350,918 | 4,515,981 | 2,997,842 | 18,859,138 |
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 日本 | その他 | 合計 |
| 16,875,749 | 1,983,389 | 18,859,138 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2) 有形固定資産
日本国内に所在している有形固定資産の額が連結貸借対照表の有形固定資産の額の90%を超えているため、記載を省略しております。
3 主要な顧客ごとの情報
連結損益計算書の売上高の10%以上を占める顧客はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||
| 報告セグメント | その他 | 全社・消去 | 合計 | |||
| 医療機器事業 | 環境機器事業 | 計 | ||||
| 当期償却額 | 4,010 | - | 4,010 | - | - | 4,010 |
| 当期末残高 | - | - | - | - | - | - |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
特に記載すべき事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
特に記載すべき事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 1,285円48銭 | 1,387円86銭 |
| 1株当たり当期純利益 | 117円47銭 | 129円99銭 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | 116円23銭 | ― |
(注) 1 当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益につきましては、新株予約権の権利行使期間満
了に伴い、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであ
ります。
| 項目 | 前連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) |
|---|---|---|
| 1株当たり当期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 (千円) | 1,427,042 | 1,594,108 |
| 普通株主に帰属しない金額 (千円) | ― | ― |
| 普通株式に係る親会社株主に 帰属する当期純利益 (千円) | 1,427,042 | 1,594,108 |
| 普通株式の期中平均株式数 (千株) | 12,148 | 12,262 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益 | ||
| 親会社株主に帰属する 当期純利益調整額 (千円) | ― | ― |
| 普通株式増加数 (千株) | 129 | ― |
| (うち新株予約権) (千株) | (129) | (―) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要 | ― | ― |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期末残高(千円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | ― | ― | ― | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 775,872 | 616,472 | 0.676 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 2,690 | 1,947 | ― | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 1,111,834 | 495,362 | 0.535 | 最長 平成30年6月 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 7,406 | 5,458 | ― | 最長 平成33年8月 |
| その他有利子負債 | ― | ― | ― | ― |
| 合計 | 1,897,803 | 1,119,240 | ― | ― |
(注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
なお、リース債務につきましては、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額で連結貸借対照表に計上しているため、平均利率の記載を行っておりません。
2 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額の総額は以下のとおりであります。
| 区分 | 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 439,112 | 56,250 | ― | ― |
| リース債務 | 1,686 | 1,104 | 1,104 | 1,104 |
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| 第1四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年6月30日) | 第2四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年9月30日) | 第3四半期連結累計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年12月31日) | 第95期 連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | (千円) | 4,323,567 | 9,060,627 | 13,695,066 | 18,859,138 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益 | (千円) | 374,748 | 938,916 | 1,498,878 | 2,365,983 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益 | (千円) | 241,417 | 613,796 | 998,984 | 1,594,108 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益 | (円) | 19.76 | 50.11 | 81.50 | 129.99 |
| 第1四半期連結会計期間(自 平成27年4月1日 至 平成27年6月30日) | 第2四半期連結会計期間(自 平成27年7月1日 至 平成27年9月30日) | 第3四半期連結会計期間(自 平成27年10月1日 至 平成27年12月31日) | 第4四半期連結会計期間(自 平成28年1月1日 至 平成28年3月31日) | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 1株当たり四半期純利益 | (円) | 19.76 | 30.33 | 31.37 | 48.47 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 1,511,954 | 1,731,606 | |||||||||
| 受取手形 | ※2 1,730,317 | ※2 1,834,012 | |||||||||
| 売掛金 | ※2 3,649,192 | ※2 3,466,290 | |||||||||
| たな卸資産 | ※1 3,535,044 | ※1 3,306,434 | |||||||||
| 前渡金 | 36,786 | 65,991 | |||||||||
| 前払費用 | 86,938 | 131,956 | |||||||||
| 未収入金 | 67,642 | 64,571 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 423,323 | 405,299 | |||||||||
| その他 | 13,562 | 14,170 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △49,432 | △15,834 | |||||||||
| 流動資産合計 | 11,005,330 | 11,004,498 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物 | 1,894,880 | 1,789,319 | |||||||||
| 構築物 | 34,624 | 30,272 | |||||||||
| 機械及び装置 | 279,821 | 229,438 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | 514,345 | 511,489 | |||||||||
| 土地 | 6,320,835 | 6,320,835 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 93,270 | 99,434 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | 9,137,777 | 8,980,790 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| 特許権 | 421 | 109 | |||||||||
| 商標権 | 339 | 266 | |||||||||
| ソフトウエア | 341,588 | 363,948 | |||||||||
| ソフトウエア仮勘定 | 212,258 | 239,798 | |||||||||
| その他 | 1,229 | 1,229 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 555,837 | 605,352 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 787,002 | 940,984 | |||||||||
| 関係会社株式 | 340,034 | 340,034 | |||||||||
| 長期貸付金 | 25,000 | - | |||||||||
| 関係会社長期貸付金 | 645,000 | 633,844 | |||||||||
| 長期前払費用 | 42,697 | 37,971 | |||||||||
| 敷金及び保証金 | 77,236 | 76,081 | |||||||||
| 保険積立金 | 219,070 | 198,440 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 738,709 | 573,775 | |||||||||
| その他 | - | 2,225 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △296,664 | △275,397 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 2,578,086 | 2,527,960 | |||||||||
| 固定資産合計 | 12,271,702 | 12,114,103 | |||||||||
| 資産合計 | 23,277,032 | 23,118,602 | |||||||||
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 買掛金 | ※2 1,376,711 | ※2 1,268,213 | |||||||||
| 1年内償還予定の社債 | 160,000 | - | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | 775,872 | 616,472 | |||||||||
| 未払金 | 64,514 | 79,993 | |||||||||
| 未払費用 | ※2 151,146 | ※2 167,483 | |||||||||
| 未払法人税等 | 317,548 | 164,043 | |||||||||
| 前受金 | 11,655 | 3,846 | |||||||||
| 預り金 | 33,667 | 34,808 | |||||||||
| 賞与引当金 | 677,927 | 633,939 | |||||||||
| 製品保証引当金 | 172,147 | 177,274 | |||||||||
| 返品調整引当金 | 59,578 | 50,059 | |||||||||
| その他 | 39,390 | 46,854 | |||||||||
| 流動負債合計 | 3,840,158 | 3,242,988 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | 1,111,834 | 495,362 | |||||||||
| 再評価に係る繰延税金負債 | 1,654,088 | 1,566,115 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 2,783,527 | 2,576,941 | |||||||||
| 長期預り保証金 | 41,010 | 41,020 | |||||||||
| その他 | 58,370 | 50,320 | |||||||||
| 固定負債合計 | 5,648,829 | 4,729,759 | |||||||||
| 負債合計 | 9,488,988 | 7,972,748 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 1,991,528 | 2,014,613 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 2,415,027 | 2,438,112 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 2,415,027 | 2,438,112 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| 利益準備金 | 162,400 | 162,400 | |||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 別途積立金 | 3,230,000 | 3,580,000 | |||||||||
| 圧縮記帳積立金 | 99,831 | 97,706 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 2,074,611 | 2,837,005 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 5,566,842 | 6,677,112 | |||||||||
| 自己株式 | △10,138 | △10,138 | |||||||||
| 株主資本合計 | 9,963,259 | 11,119,699 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 360,968 | 480,855 | |||||||||
| 土地再評価差額金 | 3,457,326 | 3,545,298 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 3,818,295 | 4,026,154 | |||||||||
| 新株予約権 | 6,488 | - | |||||||||
| 純資産合計 | 13,788,043 | 15,145,853 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 23,277,032 | 23,118,602 | |||||||||
②【損益計算書】
| (単位:千円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | ※2 15,307,939 | ※2 15,413,667 | |||||||||
| 売上原価 | ※2 7,780,046 | ※2 8,034,980 | |||||||||
| 売上総利益 | 7,527,893 | 7,378,686 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 5,694,048 | ※1,※2 5,634,495 | |||||||||
| 営業利益 | 1,833,844 | 1,744,191 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 7,691 | 6,920 | |||||||||
| 受取配当金 | 220,726 | 188,133 | |||||||||
| 受取家賃 | 86,726 | 89,723 | |||||||||
| その他 | 106,924 | 92,102 | |||||||||
| 営業外収益合計 | ※2 422,069 | ※2 376,879 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 17,431 | 11,192 | |||||||||
| 社債利息 | 2,441 | 789 | |||||||||
| 支払手数料 | 5,272 | 5,690 | |||||||||
| その他 | 15,803 | 10,759 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 40,949 | 28,432 | |||||||||
| 経常利益 | 2,214,964 | 2,092,638 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | - | 3,523 | |||||||||
| 新株予約権戻入益 | - | 1,998 | |||||||||
| 特別利益合計 | - | 5,522 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 固定資産除却損 | 5,069 | 8,142 | |||||||||
| 投資有価証券売却損 | - | 250 | |||||||||
| 特別損失合計 | 5,069 | 8,393 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 2,209,894 | 2,089,767 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 681,799 | 470,129 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 169,307 | 130,052 | |||||||||
| 法人税等合計 | 851,106 | 600,182 | |||||||||
| 当期純利益 | 1,358,787 | 1,489,584 | |||||||||
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 別途積立金 | 圧縮記帳積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 1,969,049 | 2,392,547 | 2,392,547 | 162,400 | 2,930,000 | 99,355 | 1,626,775 | 4,818,530 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △295,041 | △295,041 | ||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 1,969,049 | 2,392,547 | 2,392,547 | 162,400 | 2,930,000 | 99,355 | 1,331,733 | 4,523,489 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 22,479 | 22,479 | 22,479 | |||||
| 剰余金の配当 | △315,433 | △315,433 | ||||||
| 当期純利益 | 1,358,787 | 1,358,787 | ||||||
| 別途積立金の積立 | 300,000 | △300,000 | ― | |||||
| 圧縮記帳積立金の取崩 | △4,344 | 4,344 | ― | |||||
| 実効税率変更による圧縮記帳積立金の増加 | 4,820 | △4,820 | ― | |||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | 22,479 | 22,479 | 22,479 | ― | 300,000 | 476 | 742,877 | 1,043,353 |
| 当期末残高 | 1,991,528 | 2,415,027 | 2,415,027 | 162,400 | 3,230,000 | 99,831 | 2,074,611 | 5,566,842 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 土地再評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | △10,094 | 9,170,033 | 225,374 | 3,288,541 | 3,513,916 | 10,861 | 12,694,811 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △295,041 | △295,041 | |||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | △10,094 | 8,874,992 | 225,374 | 3,288,541 | 3,513,916 | 10,861 | 12,399,769 |
| 当期変動額 | |||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 44,958 | 44,958 | |||||
| 剰余金の配当 | △315,433 | △315,433 | |||||
| 当期純利益 | 1,358,787 | 1,358,787 | |||||
| 別途積立金の積立 | ― | ― | |||||
| 圧縮記帳積立金の取崩 | ― | ― | |||||
| 実効税率変更による圧縮記帳積立金の増加 | ― | ― | |||||
| 自己株式の取得 | △44 | △44 | △44 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 135,594 | 168,784 | 304,378 | △4,372 | 300,005 | ||
| 当期変動額合計 | △44 | 1,088,267 | 135,594 | 168,784 | 304,378 | △4,372 | 1,388,273 |
| 当期末残高 | △10,138 | 9,963,259 | 360,968 | 3,457,326 | 3,818,295 | 6,488 | 13,788,043 |
当事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:千円) | ||||||||
| 株主資本 | ||||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | ||||||
| 資本準備金 | 資本剰余金合計 | 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||||
| 別途積立金 | 圧縮記帳積立金 | 繰越利益剰余金 | ||||||
| 当期首残高 | 1,991,528 | 2,415,027 | 2,415,027 | 162,400 | 3,230,000 | 99,831 | 2,074,611 | 5,566,842 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ||||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 1,991,528 | 2,415,027 | 2,415,027 | 162,400 | 3,230,000 | 99,831 | 2,074,611 | 5,566,842 |
| 当期変動額 | ||||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 23,085 | 23,085 | 23,085 | |||||
| 剰余金の配当 | △379,315 | △379,315 | ||||||
| 当期純利益 | 1,489,584 | 1,489,584 | ||||||
| 別途積立金の積立 | 350,000 | △350,000 | ― | |||||
| 圧縮記帳積立金の取崩 | △4,515 | 4,515 | ― | |||||
| 実効税率変更による圧縮記帳積立金の増加 | 2,390 | △2,390 | ― | |||||
| 自己株式の取得 | ||||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||||||
| 当期変動額合計 | 23,085 | 23,085 | 23,085 | ― | 350,000 | △2,125 | 762,394 | 1,110,269 |
| 当期末残高 | 2,014,613 | 2,438,112 | 2,438,112 | 162,400 | 3,580,000 | 97,706 | 2,837,005 | 6,677,112 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 土地再評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | △10,138 | 9,963,259 | 360,968 | 3,457,326 | 3,818,295 | 6,488 | 13,788,043 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ― | ― | |||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | △10,138 | 9,963,259 | 360,968 | 3,457,326 | 3,818,295 | 6,488 | 13,788,043 |
| 当期変動額 | |||||||
| 新株の発行(新株予約権の行使) | 46,170 | 46,170 | |||||
| 剰余金の配当 | △379,315 | △379,315 | |||||
| 当期純利益 | 1,489,584 | 1,489,584 | |||||
| 別途積立金の積立 | ― | ― | |||||
| 圧縮記帳積立金の取崩 | ― | ― | |||||
| 実効税率変更による圧縮記帳積立金の増加 | ― | ― | |||||
| 自己株式の取得 | ― | ― | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 119,886 | 87,972 | 207,858 | △6,488 | 201,370 | ||
| 当期変動額合計 | ― | 1,156,439 | 119,886 | 87,972 | 207,858 | △6,488 | 1,357,810 |
| 当期末残高 | △10,138 | 11,119,699 | 480,855 | 3,545,298 | 4,026,154 | ― | 15,145,853 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法によっております。
(2) その他有価証券
時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)によっております。
時価のないもの
移動平均法による原価法によっております。 2 たな卸資産の評価基準及び評価方法
たな卸資産
移動平均法に基づく原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
ただし、貯蔵品については最終仕入原価法によっております。 3 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
定率法によっております。
ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)については、定額法によっております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
| 建物及び構築物 | 7~50年 |
|---|---|
| 機械装置及び運搬具 | 5~11年 |
| 工具、器具及び備品 | 2~20年 |
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
ただし、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとする定額法を採用しております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
(4) 長期前払費用
定額法によっております。 4 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
売上債権等の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与に充てるため、当事業年度に帰属する賞与の支払額を見積計上しております。
(3) 製品保証引当金
製品の保証期間中の費用の支出に備えるため、過去の実績を基礎に将来発生すると見込まれる金額を計上しております。
(4) 返品調整引当金
返品による損失に備えるため、過去の実績を基礎に将来発生すると見込まれる金額を計上しております。
(5) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(14年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(14年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。 5 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。 6 ヘッジ会計の方法
(1) ヘッジ会計の方法
金利スワップについては、特例処理の要件を満たしておりますので、特例処理を行っております。
(2) ヘッジ手段とヘッジ対象
| ヘッジ手段 | 金利スワップ取引 |
|---|---|
| ヘッジ対象 | 借入金の金利 |
(3) ヘッジ方針
金利の相場変動に伴うリスクの軽減、資金調達コストの低減を目的に金利に係るデリバティブ取引を行っております。
投機目的のデリバティブ取引は行わない方針であります。
(4) ヘッジ有効性評価の方法
金利スワップの特例処理の要件を満たしているため有効性の判定を省略しております。 7 その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(2) 消費税等の会計処理
消費税等の会計処理は、税抜方式によっております。また、たな卸資産に係る控除対象外消費税等は当事業年度の負担すべき期間費用として処理しており、固定資産に係る控除対象外消費税等は長期前払費用として計上し、5期間にわたり償却しております。
(表示方法の変更)
(損益計算書関係)
前事業年度において、「営業外費用」の「その他」に含めていた「支払手数料」は重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しております。当該表示方法の変更を反映させるため、前事業年度については財務諸表の組替えを行っております。
(貸借対照表関係)
※1 たな卸資産の内訳は以下のとおりであります。
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | |||
| 製品(半製品を含む) | 1,473,691 | 千円 | 1,331,026 | 千円 |
| 仕掛品 | 769,806 | 千円 | 802,305 | 千円 |
| 原材料及び貯蔵品 | 1,291,546 | 千円 | 1,173,102 | 千円 |
※2 関係会社に係る注記
区分掲記されたもの以外で当該関係会社に対する金銭債権又は金銭債務の金額は以下のとおりであります。
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 金銭債権 | 1,637,504 千円 | 1,674,863 千円 |
| 金銭債務 | 168,533 千円 | 185,766 千円 |
(損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は以下のとおりであります。
| 前事業年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当事業年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |||
| 給料 | 1,381,903 | 千円 | 1,361,117 | 千円 |
| 貸倒引当金繰入額 | △6,886 | 千円 | △31,641 | 千円 |
| 賞与引当金繰入額 | 334,067 | 千円 | 287,877 | 千円 |
| 退職給付費用 | 156,488 | 千円 | 139,159 | 千円 |
| 減価償却費 | 149,374 | 千円 | 159,818 | 千円 |
| 研究開発費 | 1,060,914 | 千円 | 1,165,437 | 千円 |
おおよその割合
| 販売費 | 57 % | 54 % |
|---|---|---|
| 一般管理費 | 43 % | 46 % |
※2 関係会社との営業取引及び営業取引以外の取引の取引高の総額は以下のとおりであります。
| 前事業年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | 当事業年度(自 平成27年4月1日至 平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 売上高 | 4,110,443千円 | 4,296,708千円 |
| 仕入高 | 1,382,601千円 | 1,425,288千円 |
| 販売費及び一般管理費 | 33,561千円 | 23,198千円 |
| 営業取引以外の取引 | 297,273千円 | 268,716千円 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式は、市場価格がなく時価を把握することが極めて困難と認められるため、子会社株式及び関連会社株式の時価を記載しておりません。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額は以下のとおりです。
(単位:千円)
| 区分 | 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) |
|---|---|---|
| 子会社株式 | 330,720 | 330,720 |
| 関連会社株式 | 9,314 | 9,314 |
| 計 | 340,034 | 340,034 |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 賞与引当金 | 224,394千円 | 195,633千円 |
| 退職給付引当金 | 903,869千円 | 791,442千円 |
| 未払役員退職慰労金 | 19,241千円 | 15,503千円 |
| 製品保証引当金 | 56,980千円 | 54,706千円 |
| 返品調整引当金 | 19,720千円 | 15,448千円 |
| たな卸資産評価損 | 62,432千円 | 80,164千円 |
| その他 | 293,833千円 | 263,074千円 |
| 評価性引当額 | △224,643千円 | △194,694千円 |
| 繰延税金資産合計 | 1,355,829千円 | 1,221,280千円 |
| 繰延税金負債 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △141,787千円 | △194,694千円 |
| 圧縮記帳積立金 | △47,793千円 | △43,168千円 |
| その他 | △4,214千円 | △4,343千円 |
| 繰延税金負債合計 | △193,796千円 | △242,205千円 |
| 繰延税金資産の純額 | 1,162,033千円 | 979,074千円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度(平成27年3月31日) | 当事業年度(平成28年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 35.6% | 33.1% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.9% | 0.7% |
| 住民税均等割額 | 0.4% | 0.4% |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △3.5% | △2.9% |
| 税額控除 | △0.9% | △4.9% |
| 評価性引当額 | △1.4% | △1.4% |
| 税率変更に伴う影響額 | 6.4% | 3.4% |
| その他 | 1.0% | 0.3% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 38.5% | 28.7% |
(表示方法の変更)
前事業年度において、「その他」に含めていた「税額控除」は、重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の注記の組み替えを行っております。
この結果、前事業年度において「その他」に表示していた0.1%は、「税額控除」△0.9%、「その他」1.0%として組み替えております。
3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」が平成28年3月29日に国会で成立したことに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成28年4月1日以降解消されるものに限る)に使用した法定実効税率は、前事業年度の32.3%から、回収又は支払が見込まれる期間が平成28年4月1日から平成30年3月31日までのものは30.9%、平成30年4月1日以降のものについては30.6%にそれぞれ変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が49,036千円、再評価に係る繰延税金負債が87,972千円それぞれ減少し、当事業年度に計上された法人税等調整額が59,972千円、その他有価証券評価差額金が10,936千円、土地再評価差額金が87,972千円それぞれ増加しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:千円)
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却累計額 |
| 有形固定資産 | 建物 | 1,894,880 | 12,255 | 3,546 | 114,270 | 1,789,319 | 4,591,385 |
| 構築物 | 34,624 | 232 | 419 | 4,163 | 30,272 | 225,294 | |
| 機械及び装置 | 279,821 | 8,875 | 1,219 | 58,039 | 229,438 | 1,534,269 | |
| 工具、器具及び備品 | 514,345 | 186,831 | 2,329 | 187,357 | 511,489 | 4,500,635 | |
| 土地 | 6,320,835 (5,111,414) | ― | ― | ― | 6,320,835(5,111,414) | ― | |
| 建設仮勘定 | 93,270 | 96,910 | 90,746 | ― | 99,434 | ― | |
| 計 | 9,137,777 | 305,104 | 98,261 | 363,830 | 8,980,790 | 10,851,584 | |
| 無形固定資産 | 特許権 | 421 | ― | ― | 312 | 109 | 390 |
| 商標権 | 339 | ― | ― | 72 | 266 | 315 | |
| ソフトウエア | 341,588 | 223,591 | ― | 201,230 | 363,948 | 331,234 | |
| ソフトウエア仮勘定 | 212,258 | 262,532 | 234,992 | ― | 239,798 | ― | |
| その他 | 1,229 | ― | ― | ― | 1,229 | ― | |
| 計 | 555,837 | 486,123 | 234,992 | 201,615 | 605,352 | 331,940 |
(注) 1 当期増加額の主なものは以下のとおりであります。
ソフトウエア仮勘定 新製品組込ソフトウエア 123,185千円
2 土地の当期首残高及び当期末残高の( )内書は、土地の再評価に関する法律(平成10年3月31日公布法律第34号)及び土地の再評価に関する法律の一部を改正する法律(平成13年3月31日公布法律第19号)により行った事業用土地の再評価実施前の帳簿価額との差額であります。
【引当金明細表】
(単位:千円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 346,097 | 291,232 | 346,097 | 291,232 |
| 賞与引当金 | 677,927 | 633,939 | 677,927 | 633,939 |
| 製品保証引当金 | 172,147 | 177,274 | 172,147 | 177,274 |
| 返品調整引当金 | 59,578 | 50,059 | 59,578 | 50,059 |
(注) 計上理由及び額の算定方法は、重要な会計方針に記載しております。
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取手数料 | 株式の売買の委託に係る手数料相当額として別途定める金額 |
| 公告掲載方法 | 当会社の公告方法は、電子公告としております。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載いたします。なお、電子公告は当会社のホームページに掲載しており、そのアドレスは次のとおりであります。http://www.rion.co.jp |
| 株主に対する特典 | 毎年3月末日の100株以上所有の株主に対し以下のものを贈呈いたします。 (1)100株以上500株未満500円、500株以上1,000株未満1,500円、1,000株以上5,000株未満3,000円、5,000株以上10,000株未満5,000円、10,000株以上10,000円の食事券(2)100株以上 リオネット補聴器購入割引券(10%割引) |
(注) 当会社の株主は、その有する単元未満株式について次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。
会社法第189条第2項各号に掲げる権利
会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
有価証券報告書及びその添付書類、確認書
事業年度 第94期(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
平成27年6月24日関東財務局長に提出
内部統制報告書
事業年度 第94期(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
平成27年6月24日関東財務局長に提出
四半期報告書及び確認書
第95期第1四半期(自 平成27年4月1日 至 平成27年6月30日)
平成27年8月11日関東財務局長に提出
第95期第2四半期(自 平成27年7月1日 至 平成27年9月30日)
平成27年11月13日関東財務局長に提出
第95期第3四半期(自 平成27年10月1日 至 平成27年12月31日)
平成28年2月12日関東財務局長に提出
臨時報告書
金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書
平成27年6月25日関東財務局長に提出
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成28年6月24日
リオン株式会社
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
| 指定有限責任社員 | 公認会計士 | 佐 藤 森 夫 印 |
| 業務執行社員 | ||
| 指定有限責任社員 | 公認会計士 | 植 村 文 雄 印 |
| 業務執行社員 | ||
| 指定有限責任社員 | 公認会計士 | 佐 藤 武 男 印 |
| 業務執行社員 |
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているリオン株式会社の平成27年4月1日から平成28年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、リオン株式会社及び連結子会社の平成28年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、リオン株式会社の平成28年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、リオン株式会社が平成28年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
平成28年6月24日
リオン株式会社
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
| 指定有限責任社員 | 公認会計士 | 佐 藤 森 夫 印 |
| 業務執行社員 | ||
| 指定有限責任社員 | 公認会計士 | 植 村 文 雄 印 |
| 業務執行社員 | ||
| 指定有限責任社員 | 公認会計士 | 佐 藤 武 男 印 |
| 業務執行社員 |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられているリオン株式会社の平成27年4月1日から平成28年3月31日までの第95期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、リオン株式会社の平成28年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。