【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成28年6月23日 |
| 【事業年度】 | 第33期(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社ワコム |
| 【英訳名】 | Wacom Co., Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 兼 CEO 山田 正彦 |
| 【本店の所在の場所】 | 埼玉県加須市豊野台二丁目510番地1 |
| 【電話番号】 | 0480(78)1211 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役 兼 CFO 安藤 徹 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都新宿区西新宿八丁目17番1号 住友不動産新宿グランドタワー31階 |
| 【電話番号】 | 0120(056)665 |
| 【事務連絡者氏名】 | 取締役 兼 CFO 安藤 徹 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社ワコム 東京支社 (東京都新宿区西新宿八丁目17番1号 住友不動産新宿グランドタワー31階) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第29期 | 第30期 | 第31期 | 第32期 | 第33期 | |
| 決算年月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | |
| 売上高 | (千円) | 40,705,578 | 61,068,078 | 78,615,309 | 74,557,460 | 77,568,014 |
| 経常利益 | (千円) | 3,891,701 | 7,558,507 | 8,282,411 | 6,064,612 | 3,776,509 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | (千円) | 2,181,341 | 4,770,485 | 5,248,762 | 3,473,144 | 2,309,514 |
| 包括利益 | (千円) | 2,007,351 | 5,870,100 | 6,799,072 | 3,821,345 | 1,437,540 |
| 純資産額 | (千円) | 18,917,895 | 29,211,533 | 32,799,328 | 33,858,970 | 31,096,396 |
| 総資産額 | (千円) | 34,129,398 | 50,124,193 | 50,859,157 | 51,456,857 | 51,566,632 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 118.38 | 173.15 | 196.14 | 202.14 | 188.22 |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 13.66 | 29.81 | 31.31 | 20.86 | 14.00 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | 13.65 | 29.69 | 31.13 | 20.82 | 13.99 |
| 自己資本比率 | (%) | 55.2 | 58.1 | 64.2 | 65.4 | 60.0 |
| 自己資本利益率 | (%) | 11.7 | 19.9 | 17.0 | 10.5 | 7.1 |
| 株価収益率 | (倍) | 31.7 | 31.3 | 23.2 | 27.7 | 34.1 |
| 営業活動による キャッシュ・フロー | (千円) | 4,880,543 | 5,894,872 | 733,841 | 6,782,233 | 2,009,164 |
| 投資活動による キャッシュ・フロー | (千円) | △1,697,379 | △1,611,332 | △4,415,972 | △3,277,764 | △4,878,124 |
| 財務活動による キャッシュ・フロー | (千円) | △1,626,716 | 4,336,760 | △3,255,368 | △2,849,518 | 1,209,282 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (千円) | 11,969,873 | 21,596,429 | 15,393,939 | 16,686,619 | 14,365,031 |
| 従業員数 | (人) | 785 | 930 | 1,035 | 1,072 | 1,055 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (97) | (100) | (121) | (155) | (187) | |
(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.平成25年6月1日付で1株につき400株の株式分割を行いましたが、第29期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。
3.「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)等を適用し、当連結会計年度より、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
(2)提出会社の経営指標等
| 回次 | 第29期 | 第30期 | 第31期 | 第32期 | 第33期 | |
| 決算年月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 | |
| 売上高 | (千円) | 34,997,679 | 52,925,323 | 71,276,244 | 61,222,827 | 67,089,557 |
| 経常利益 | (千円) | 3,017,961 | 7,063,996 | 8,177,267 | 2,886,278 | 1,373,823 |
| 当期純利益 | (千円) | 1,596,047 | 4,530,240 | 5,300,913 | 1,503,256 | 866,075 |
| 資本金 | (千円) | 4,203,469 | 4,203,469 | 4,203,469 | 4,203,469 | 4,203,469 |
| 発行済株式総数 | (株) | 422,616 | 422,616 | 169,046,400 | 169,046,400 | 169,046,400 |
| 純資産額 | (千円) | 14,626,123 | 23,595,099 | 26,104,982 | 24,457,789 | 21,136,811 |
| 総資産額 | (千円) | 28,483,028 | 42,563,835 | 41,976,059 | 39,968,607 | 38,234,185 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 91.39 | 139.75 | 155.93 | 145.71 | 127.67 |
| 1株当たり配当額 | (円) | 3,000 | 4,500 | 17.5 | 18.0 | 18.0 |
| (うち1株当たり中間配当額) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 9.99 | 28.31 | 31.62 | 9.03 | 5.25 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | 9.99 | 28.19 | 31.44 | 9.01 | 5.25 |
| 自己資本比率 | (%) | 51.0 | 55.2 | 61.8 | 60.7 | 54.9 |
| 自己資本利益率 | (%) | 11.0 | 23.8 | 21.4 | 6.0 | 3.8 |
| 株価収益率 | (倍) | 43.3 | 33.0 | 22.9 | 64.0 | 90.9 |
| 配当性向 | (%) | 75.0 | 39.7 | 55.3 | 199.3 | 342.9 |
| 従業員数 | (人) | 397 | 433 | 472 | 474 | 422 |
| (外、平均臨時雇用者数) | (83) | (94) | (103) | (96) | (121) | |
(注)1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.第30期の1株当たり配当額には、創立30周年記念配当500円を含んでおります。
3.平成25年6月1日付で1株につき400株の株式分割を行いましたが、第29期の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額を算定しております。
2【沿革】
| 昭和58年7月 | 埼玉県上尾市において資本金48百万円にて株式会社ワコムを設立 電子機器事業(現ブランド製品事業)及びECS(Engineering Collaborative Solutions)事業(現エンジニアリングソリューション)を開始 |
| 昭和60年6月 | 本社を埼玉県北葛飾郡鷲宮町(現久喜市)に移転 |
| 昭和63年4月 | ドイツ連邦共和国にワコムコンピューターシステムズ(現ワコムヨーロッパ)を設立(現連結子会社) |
| 平成2年7月 | 埼玉県北埼玉郡大利根町(現加須市)に豊野台工場を竣工 |
| 平成3年7月 | アメリカ合衆国にワコムテクノロジーを設立(現連結子会社) |
| 平成5年1月 | 本社を埼玉県北埼玉郡大利根町(現加須市)(現在地)に移転 |
| 平成8年6月 | 豊野台工場が国際品質保証規格ISO-9001の認証を取得(平成17年3月全社拡大認証取得) |
| 平成12年3月 | 中華人民共和国にワコムチャイナを設立(現連結子会社) |
| 平成14年4月 | ペン・センサーコンポーネント分野(現テクノロジーソリューション事業)へ進出 |
| 平成15年4月 | 日本証券業協会JASDAQ市場上場 |
| 平成16年4月 | 大韓民国にワコムデジタルソリューションズ(現ワコムコリア)を設立(現連結子会社) |
| 12月 | 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所(現東京証券取引所JASDAQ市場)に株式を上場 |
| 平成17年4月 | オーストラリア連邦にワコムオーストラリアを設立(現連結子会社) |
| 12月 | 東京証券取引所市場第一部上場 |
| 平成18年3月 | 国際環境規格ISO-14001の認証を取得 |
| 4月 | 中華人民共和国 香港特別行政区にワコムホンコンを設立(現連結子会社) |
| 5月 | シンガポール共和国にワコムシンガポールを設立(現連結子会社) |
| 12月 | ジャスダック証券取引所(現東京証券取引所JASDAQ市場)への上場廃止に伴い、東京証券取引所市場第一部へ市場を一本化 |
| 平成20年9月 | 台湾にワコムタイワンインフォメーションを設立(現連結子会社) |
| 平成22年8月 | アメリカ合衆国にワコムテクノロジーサービスを設立(現連結子会社) |
| 10月 | インド共和国にワコムインディアを設立(現連結子会社) |
3【事業の内容】
当社グループは、ブランド製品、テクノロジーソリューション、その他(エンジニアリングソリューション)の各事業製品の開発・製造・販売を主な活動としているほか、サービス業務等を行っております。
事業の内容と当社及び当社の関係会社の当該事業における位置付けは次のとおりであります。
なお、下記の事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。
また、当連結会計年度より従来のセグメントの名称を変更し、「コンポーネント事業」を「テクノロジーソリューション事業」に、その他の事業の「ソフトウェア事業」を「エンジニアリングソリューション」としております。
| 事業区分 | 製品区分 | 主要製品 | 使用用途 | 関係会社 | |
| ブランド製品事業 | クリエイティブビジネス | ・ペンタブレット (筆圧感知ができるペンにより非常に繊細な描画等が可能なプロフェッショナル向けペンタブレット及び簡単な操作で使用できる一般ユーザー向けペンタブレット) ・モバイル (OS搭載のプロフェッショナル向けペンタブレット及びiPad専用のクリエイター向け筆圧感知スタイラスペン) ・ディスプレイ (液晶ディスプレイ面に直接描画と文字入力ができるプロフェッショナル向けペンタブレット) | コンピューターグラフィックを利用したグラフィックスデザイン、映画やアニメの制作、写真編集、工業デザイン及びイラストレーション、ホームページデザイン等 | 当社 ワコムヨーロッパ ワコムテクノロジー ワコムチャイナ ワコムコリア ワコムオーストラリア ワコムホンコン ワコムシンガポール ワコムタイワンインフォメーション ワコムテクノロジーサービス ワコムインディア | |
| コンシューマ ビジネス | ・スタイラスペン ・タッチパッド (付属ペンでメモ作成や描写ができるマルチタッチ機能搭載のタッチパッド) ・デジタル文房具 | デジタル端末でのイラストレーション、メモ作成等 | |||
| ビジネスソリューション | ・ビジネス向けペンタブレット (液晶ディスプレイ面に直接描画や文字入力ができるビジネス用途向け製品) | 教育分野、医療分野、電子サイン分野での利用等 | |||
| テクノロジーソリューション事業 | - | デジタルペン、センサー、タッチパネルの部品及びモジュール | タブレットPC、電子書籍や携帯端末等のモバイル機器への組み込み利用 | 当社 ワコムタイワンインフォメーション | |
| その他 | エンジニアリングソリューション | - | 電気設計用CADシステム ※CAD: Computer Aided Designの略(コンピューターによる設計支援システム) | 製造業(メカトロニクス向け)での利用等 | 当社 |
以上の状況について事業系統図を示すと次のとおりであります。
(注)1.◎は連結子会社です。
2.ワコムテクノロジーサービスは、ワコムテクノロジーの100%子会社です。
4【関係会社の状況】
連結子会社
| 名称 ( )内は英文名 | 住所 | 資本金 (千円) | 主要な事業の内容 (注)1 | 議決権の所有割合又は被所有割合 (%) | 関係内容 |
| ワコムヨーロッパ (Wacom Europe GmbH) (注)2(注)3 | ドイツ連邦共和国 クレフェルド市 | 557,648 | ブランド 製品事業 | 100.0 | 役員の兼任 2名 当社電子機器製品の欧州、アフリカ、中東での販売及びソフトウェア開発 |
| ワコムテクノロジー (Wacom Technology Corporation) (注)2(注)3 | アメリカ合衆国ワシントン州バンクーバー市 | 1,030,880 | ブランド 製品事業 | 100.0 | 役員の兼任 2名 当社電子機器製品の北中南米での販売及びソフトウェア開発 |
| ワコムチャイナ (Wacom China Corporation) | 中華人民共和国北京市 | 187,017 | ブランド 製品事業 | 100.0 | 役員の兼任 2名 当社電子機器製品の中国(香港を除く)での販売 |
| ワコムコリア (Wacom Korea Co.,Ltd) | 大韓民国ソウル特別市 | 243,303 | ブランド 製品事業 | 100.0 | 役員の兼任 2名 当社電子機器製品の韓国での販売 |
| ワコムオーストラリア (Wacom Australia Pty. Ltd.) | オーストラリア連邦ノースライド市 | 121,170 | ブランド 製品事業 | 100.0 | 役員の兼任 1名 当社電子機器製品のオセアニアでの販売 |
| ワコムホンコン (Wacom Hong Kong Limited) | 中華人民共和国香港特別行政区 | 0 | ブランド 製品事業 | 100.0 | 役員の兼任 1名 当社電子機器製品の香港での販売 |
| ワコムシンガポール (Wacom Singapore Pte. Ltd.) | シンガポール共和国シンガポール市 | 21,329 | ブランド 製品事業 | 100.0 | 役員の兼任 1名 当社電子機器製品の東南アジア及び南アジアでの販売 |
| ワコムタイワンインフォメーション (Wacom Taiwan Information Co.,Ltd.) | 台湾 台北市 | 55,429 | ブランド 製品事業 テクノロジーソリューション事業 | 100.0 | 役員の兼任 2名 当社電子機器製品の台湾での販売及びハードウェア開発 |
| ワコムテクノロジーサービス (Wacom Technology Services Corporation) | アメリカ合衆国 ワシントン州 バンクーバー市 | 0 | ブランド 製品事業 | 100.0 (100.0) (注)4 | 役員の兼任 なし 当社電子機器製品の米国での販売 |
| ワコムインディア (Wacom India Pvt. Ltd. ) | インド共和国 ニューデリー市 | 36,125 | ブランド 製品事業 | 100.0 (1.0) (注)4 | 役員の兼任 1名 当社電子機器製品のインドでの販売 |
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.特定子会社に該当しております。
3.売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める比率が10%を超えております。
| ワコムヨーロッパ | ワコムテクノロジー | ||
| 主要な損益情報等 | (1)売上高 | 17,107,454千円 | 19,497,314千円 |
| (2)経常利益 | 980,349千円 | 300,030千円 | |
| (3)当期純利益 | 623,155千円 | 125,549千円 | |
| (4)純資産額 | 5,033,424千円 | 4,813,513千円 | |
| (5)総資産額 | 8,166,745千円 | 8,353,641千円 |
4.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
| 平成28年3月31日現在 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| ブランド製品事業 | 595 | (102) |
| テクノロジーソリューション事業 | 201 | (38) |
| 報告セグメント計 | 796 | (140) |
| その他 | 32 | (6) |
| 全社(共通) | 227 | (41) |
| 合計 | 1,055 | (187) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数(契約社員、パートタイマー、派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.全社(共通)は、特定のセグメントに区分できない管理部門等の従業員数であります。
3.臨時雇用者数が前連結会計年度末と比べて32名増加した主な要因は、組織再編に伴うものであります。
(2)提出会社の状況
| 平成28年3月31日現在 |
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | |
| 422 | (121) | 42.1 | 10.2 | 7,262,838 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | |
| ブランド製品事業 | 181 | (56) |
| テクノロジーソリューション事業 | 106 | (37) |
| 報告セグメント計 | 287 | (93) |
| その他 | 33 | (6) |
| 全社(共通) | 102 | (22) |
| 合計 | 422 | (121) |
(注)1.従業員数は就業人員(当社から社外への出向者を除く。)であり、臨時雇用者数(契約社員、パートタイマー、派遣社員を含む。)は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
3.全社(共通)は、特定のセグメントに区分できない管理部門等の従業員数であります。
4.従業員数が前事業年度末と比べて52名減少し、臨時雇用者数が25名増加した主な要因は、組織再編に伴うものであります。
(3)労働組合の状況
労働組合は結成されておりましたが、現在は活動をしておりません。労使関係は良好に推移しております。
第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1)業績
当連結会計年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)における当社グループを取り巻く事業環境は、世界経済が第3四半期までは先進国を中心に緩やかな回復基調を維持していましたが、中国など新興国での景気減速が強まる中で、欧州での難民問題の深刻化、さらに原油価格の低迷などから、第4四半期に入り世界的な景気の先行き不透明感が急速に広がりました。主要通貨に対する円相場は、前年同期と比べて対米ドルでは円安で推移してきましたが、第4四半期に入り急速に円高へと反転しました。また、アジア通貨に対しても第3四半期に入り円高へと反転し、対ユーロでは年度を通して円高で推移しました。IT分野では、モバイル、クラウド、ソーシャルネットワークなどが社会に浸透することで、業界の構造変化が進むとともに、当社製品を取り巻く市場環境も急激に変化しています。
ブランド製品事業のクリエイティブビジネス分野では、映画やコミック、ゲームといったデジタルコンテンツ制作が、アジアや南米などの新興国で急速な拡大を見せています。また、先進国では、3Dコンテンツへの関心の高まりとともに、従来の2Dから3Dへとアプリケーションの利用移行が進み、その入力デバイスとして直感的な作業に優位性を持つデジタルペンに注目が集まっています。一方、デザイン制作現場では、従来のデスクトップから、場所を選ばないクラウドをベースとしたモバイル環境が広がるとともに、作業効率を高めるカラーマネジメント機能の進化も加速しています。コンシューマビジネス分野では、タブレットに簡単に描画やメモ入力できるスタイラスペン市場が広がりを見せるとともに、紙に手書きしたアイデアをクラウドから編集・保存・検索できる、アナログとデジタルを融合したデジタル文房具が新たな市場を開拓しています。ビジネスソリューション分野においては、医療、教育、金融など幅広い分野でペーパーレス化や電子サイン認証へのニーズが高まっており、デジタルワークフローによるコスト抑制効果や情報セキュリティ向上の観点から、液晶サインタブレットの導入が進んでいます。
テクノロジーソリューション事業の分野では、スマートフォン市場において中低位機種が新興国を中心に急速に成長する一方、上位機種の成長が緩やかになったことから、業界内での競争激化と構造変化が生じています。タブレット市場は、アンドロイドOS搭載モデルの販売低迷などから成長鈍化が見られました。また、ノートPC市場も、買い替えサイクルの長期化やキーボード着脱型タブレットモデルへの需要シフトなどから低調に推移しました。そのような環境の中で、ビジネスや教育用途で、読むだけでなく書くことを可能とするデジタルペン技術へのニーズが、タブレット市場を中心に広がりを見せています。また、幅広いユーザー層を持つ文房具市場においても、デジタル化へ移行する動きが活発化してきており、デジタルペンを使ったソリューションへのニーズが着実に高まっています。
このような急速に変化する事業環境の下、当社はグローバルリーダーとしての地位をより一層強固にするために、各事業での製品ラインの拡充と将来の成長基盤構築のための投資の強化に取り組んでいます。
ブランド製品事業においては、プロフェッショナルからコンシューマーまでの幅広いユーザーのニーズに応えるべく、クラウドをベースとした製品ライン拡充のための製品開発を進めました。テクノロジーソリューション事業においては、アクティブES(Active Electrostatic)方式デジタルペンの既存大手タブレットメーカーへの量産拡大を進めるとともに、新たな顧客獲得にも取り組み、中国大手タブレットメーカーであるファーウェイ社への供給も新規に開始しました。
さらに、顧客基盤のグローバル化やe-コマース(電子商取引)化が急速に進む中、柔軟かつ迅速な生産計画を可能にするサプライチェーンの再構築とIT基盤の整備に長期的かつグローバルな観点から取り組んでいます。あわせて、平成27年4月より顧客カテゴリー別のグローバルビジネスユニット(事業部)の新組織体制に移行し、事業戦略の統合とグローバル規模での事業成長加速に取り組みました。
デジタルインク技術の領域では、OSの違いを越えたデジタルインクの標準化を通じてデジタルインクの交換や共有を可能にする「WILL(Wacom Ink Layer Language)」のパートナー企業の拡大に努めました。その一環として、スマートフォンやタブレットなどに手書き入力したデジタルインクを活用するアプリケーションソフト開発イベント「Inkathon(インカソン)」を開催し、デジタル・ステーショナリー・コンソーシアムの設立に向けた準備を進めました。デジタルペン技術の領域では、マイクロソフト社からウィンドウズ対応のペン技術に関するライセンス供与を受けることを平成28年3月に合意し、今後当社は、独自技術のアクティブES 方式とMicrosoft Penの両技術を1本のペンに搭載していくことが可能となりました。このように、当社は、多くのパートナー企業との協調を前提とするオープンパートナーシップポリシーの下、ペンとインク両方のデジタル技術のイノベーションを通じて、世界中の多くのお客様が様々な用途でクリエイティビティ(創造性)を発揮できるよう取り組んでまいります。
また、当社は、急激な経営環境の変化を踏まえて、新規市場の開拓と既存事業の更なる強化に取り組むことなどにより事業成長を図る「ワコム戦略経営計画 SBP-2019」(平成28年3月期から平成31年3月期まで)を平成27年4月に発表いたしました。同計画に沿って、平成31年3月期に連結売上高1,200億円、連結売上高営業利益率12%、連結株主資本利益率20%以上の達成を目標として、更なる企業価値向上を目指してまいります。
これらの結果、当連結会計年度の業績は売上高が77,568,014千円(前年同期比4.0%増)となり、営業利益は3,664,362千円(同40.3%減)、経常利益は3,776,509千円(同37.7%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2,309,514千円(同33.5%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① ブランド製品事業
クリエイティブビジネスやコンシューマビジネスにおける新製品の投入効果や中国市場の継続的拡大、為替の影響などで、売上高は前年同期を順調に上回りました。
<クリエイティブビジネス>
○ ペンタブレット製品
「Intuos(インテュオス)」の中国での売上が第2四半期までに大きく伸長しました。また、平成27年9月に発表した新製品が、よりきめ細かく顧客セグメントのニーズに対応した製品ラインアップで高い評価を受け、順調に推移しました。これらにより、売上高は前年同期を上回りました。
○ モバイル製品
前期末に発表した、高機能クリエイティブタブレット「Cintiq Companion(シンティックコンパニオン)2」が、引き続き市場で好感され、特に平成27年5月に発表した最上位モデルが売上に大きく貢献しました。さらに、自社のWebサイトでの限定販売から特定量販店に販売網を拡大したことが売上に寄与しました。一方で下期に入り、競争環境の変化や製品ライフサイクルの移行期による需要の減少が見られました。これらにより、モバイル製品全体の売上は、前年同期から順調に伸長しました。
○ ディスプレイ製品
前期末に発表した、高精細な大型ディスプレイとカラーマネジメント機能を備え色再現力に優れたフラッグシップモデル「Cintiq(シンティック) 27QHD」及び「Cintiq 27QHD touch」が順調に推移し、3D制作ツールとしても新たな市場を開拓しました。さらに、大型ディスプレイと操作性を兼ね備えた「Cintiq 22HD」、省スペースでありながら十分な描画エリアを確保した「Cintiq 13HD touch」など、すべての製品ラインアップで売上を伸ばしたことから、売上は前年同期を上回りました。
<コンシューマビジネス>
デジタル文房具への新たな取り組みとの一環として平成27年9月に発表した、手書きノートをデジタル化し、クラウドで共有できる新製品「Bamboo Spark(バンブースパーク)」の販売が順調に推移しました。一方で、スタイラスペン製品は、同9月に発表した「Bamboo Fineline(バンブーファインライン)2」が好評を得たものの、一部のアジア・オセアニア地域を除いて苦戦しました。これらの結果、コンシューマビジネス全体の売上高は、前年同期を大きく上回りました。
<ビジネスソリューション>
前年同期に大型案件があった反動や対ユーロでの円高影響などにより欧州での売上高が大幅に減少しました。さらに、世界的な景気の先行き不透明感が広がる中で、複数の顧客企業での設備投資案件の長期化が見られたことなどから、ビジネスソリューション全体での売上高は、前年同期を下回る結果となりました。
<地域別>
米州では、ディスプレイ製品を中心に販売が伸び、さらに円安の恩恵を受けたことで、売上高は前年同期から順調に伸長しましたが、現地通貨ベースでは、ペンタブレット製品の売上高が減少したことなどで、前年同期を僅かに上回る程度の伸びとなりました。欧州では、クリエイティブビジネスの販売が堅調に推移し、また、コンシューマビジネスの「Bamboo Spark」の販売も順調に推移したことで、ビジネスソリューションの売上高が前年同期を下回ったものの、全体としては前年同期並みの売上高となりました。日本国内では、クリエイティブビジネスが順調に売上高を伸ばし、ビジネスソリューションの販売も順調だったため、コンシューマビジネスの売上高が前年同期を下回ったものの、全体の売上高では前年同期から順調に伸長しました。アジア・オセアニア地域は、デジタルコンテンツ制作が急速に拡大していることなどから、中国を中心にすべての地域で売上高が前年同期を上回りました。
この結果、売上高は48,931,153千円(前年同期比12.2%増)、営業利益は8,035,559千円(同34.7%増)となりました。
| ※ クリエイティブビジネス: | ||
| ペンタブレット製品 …………………………………… | Intuosシリーズ (旧Bambooペンタブレットを含む。) | |
| モバイル製品 …………………………………………… | Cintiq Companion、Intuos Creative Stylus | |
| ディスプレイ製品 ……………………………………… | Cintiqシリーズ | |
| コンシューマビジネス: | ||
| スタイラスペン製品、タッチパッド製品、 | ………… | Bambooシリーズ |
| デジタル文房具製品 | ||
| ビジネスソリューション: | ||
| 液晶サインタブレット製品 …………………………… | STUシリーズ | |
| 液晶ペンタブレット製品 ……………………………… | DTシリーズ | |
② テクノロジーソリューション事業
タブレット向けペン・センサーシステムの出荷が順調に推移し、デジタル文房具市場など新規分野の開拓にも努めましたが、ノートPC向けペン・センサーシステムの売上高が大きく減少したことで、売上高は前年同期を小幅に下回りました。
<スマートフォン向けペン・センサーシステム>
ペンカートリッジ化による自動生産や新規顧客の獲得に取り組んだ中、サムスン電子のGalaxy Note5向けの量産出荷が前モデル向けを下回って推移したことで、売上高は前年同期と比べて低調に推移しました。
<タブレット向けペン・センサーシステム>
教育タブレット案件のトルコ共和国政府向けの量産出荷が売上拡大に大きく貢献したことや、当社独自の新技術であるアクティブES方式デジタルペン技術が、米系大手タブレットメーカーであるHP社やデル社、中国大手のレノボ社など既存顧客での評価を得て量産化が進んだことや、新規顧客の獲得にも取り組み、中国大手のファーウェイ社への供給も新規に開始したことなどで、売上高は前年同期を上回りました。
<ノートPC向けペン・センサーシステム>
キーボード着脱型タブレットの増加によりデジタルペンの需要がノートPCからタブレットにシフトしたことやノートPC市場全体の在庫調整などから、売上高は前年同期から大幅に減少しました。
これらの結果、売上高は27,974,243千円(前年同期比7.6%減)、営業利益は3,130,082千円(同32.6%減)となりました。
③ その他
新製品「ECAD dio(イーキャドディオ)DCX R2」や「ECAD dio 2016」の出荷があった一方、マイクロソフト社がWindows XPのサポートを終了したことに伴う買い替え需要が落ち着いたことで、売上高は前年同期を僅かに上回る程度となりました。
これらの結果、売上高は662,618千円(前年同期比1.2%増)、営業利益は35,767千円(同35.1%減)となりました。
※ グローバル組織機構改革に伴い、事業及び製品区分は以下のとおりとなっております。
| 前期 | 当期 | 名称変更 |
| ブランド製品事業 | ブランド製品事業 | 無 |
| クリエイティブビジネス | クリエイティブビジネス | 無 |
| コンシューマビジネス | コンシューマビジネス | 無 |
| 特定業務分野向けビジネス | ビジネスソリューション | 有 |
| コンポーネント事業 | テクノロジーソリューション事業 | 有 |
| ソフトウェア事業 | エンジニアリングソリューション | 有 |
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べ、2,321,588千円減少(前年同期は1,292,680千円増加)し、14,365,031千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、2,009,164千円(前年同期は6,782,233千円の収入)となりました。主な増加は、税金等調整前当期純利益3,597,489千円、減価償却費2,003,718千円及び賞与引当金の増加額422,113千円であり、主な減少は、仕入債務の減少額2,780,336千円及び法人税等の支払額1,634,978千円です。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、4,878,124千円(前年同期は3,277,764千円の使用)となりました。主な内訳は、工具、器具及び備品等の有形固定資産の取得による支出1,166,777千円、グローバルITインフラ等のソフトウエアの取得による支出3,924,963千円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、1,209,282千円(前年同期は2,849,518千円の使用)となりました。主な内訳は、短期借入れによる収入3,400,000千円(純額)、長期借入れによる収入2,000,000千円、自己株式の取得による支出1,244,532千円及び配当金の支払額2,991,749千円です。
2【生産、受注及び販売の状況】
(1)生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 前年同期比(%) |
| ブランド製品事業(千円) | 24,894,550 | 119.9 |
| テクノロジーソリューション事業 (千円) | 17,840,975 | 81.6 |
| 報告セグメント計(千円) | 42,735,525 | 100.3 |
| その他(千円) | 58,993 | 209.1 |
| 合計(千円) | 42,794,518 | 100.3 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)製品仕入実績
当連結会計年度の製品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 前年同期比(%) |
| ブランド製品事業(千円) | 125,724 | 110.6 |
| テクノロジーソリューション事業 (千円) | - | - |
| 報告セグメント計(千円) | 125,724 | 110.6 |
| その他(千円) | 94,578 | 66.1 |
| 合計(千円) | 220,302 | 85.8 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3)受注状況
当社グループは見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
(4)販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | 前年同期比(%) |
| ブランド製品事業(千円) | 48,931,153 | 112.2 |
| テクノロジーソリューション事業 (千円) | 27,974,243 | 92.4 |
| 報告セグメント計(千円) | 76,905,396 | 104.1 |
| その他(千円) | 662,618 | 101.2 |
| 合計(千円) | 77,568,014 | 104.0 |
(注)1.最近2連結会計年度の主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| サムスン電子グループ | 18,587,403 | 24.9 | 16,771,052 | 21.6 |
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.サムスン電子グループには、主に、Samsung Electronics Co., Ltd.、Samsung Electronics Vietnam Co., Ltd.、Samsung Electronics Huizhou Co., Ltd.が含まれております。
3【対処すべき課題】
(1)会社の経営の基本方針
当社グループは、「a world alive with creativity」(創造性にあふれる活き活きとした世界)をビジョンとし、より豊かで創造的な暮らしを実現したいと願っております。そのために、自然で直感的な技術により人間のクリエイティビティを広げ、世界に貢献するグローバルリーダーを目指しております。
当社グループは、今後のユーザーインターフェイス技術の世界的な進化と拡大を見据えて、更なる技術力・開発力の強化、優秀な人材の確保とともに、今日までに築き上げたグローバルな事業組織、企業文化やブランド、そしてオープンパートナーシップポリシーの下、幅広い顧客との関係に基づいた競争力の高いグローバルな事業モデルの更なる強化により、長期的かつ安定的な事業成長と企業価値の向上を図れるものと考えております。
また、グローバルに事業を展開するに際して、企業の果たすべき社会的責任を真摯に受け止め、コンプライアンスの徹底とコーポレート・ガバナンスの継続的な強化に努めてまいります。
(2)目標とする経営指標
当社グループは、平成27年4月に「ワコム戦略経営計画 SBP-2019」を策定し、市場と経営環境の著しい変化に当社の事業モデルを柔軟に対応させた成長戦略を定めて新たな経営目標を設定しました。ビジネスモデルのモバイル、クラウドベースへの進化を軸とする基本戦略を引き続き維持しつつ、新たなグローバル事業組織の下で、グローバル新規市場の開拓と既存事業の更なる強化に取り組んでいます。平成31年3月期に連結売上高1,200億円、連結売上高営業利益率12%、連結株主資本利益率20%以上の達成を財務目標としてまいります。
(3)中長期的な会社の経営戦略及び会社の対処すべき課題
当社グループは、上記「ワコム戦略経営計画 SBP-2019」の実現に向けた成長戦略を、次の7つの項目にまとめ、それらを着実に実行し成果につなげることを対処すべき課題と捉え取り組んでおります。
(対処すべき課題)
① ビジネスモデルをモバイル、クラウドへと進化させる
② 新グローバル事業体制によって統合を強化し成長を加速する
③ モバイル製品ラインの強化、3D市場の拡大、新興市場への投資によってクリエイティブビジネスを加速する
④ デジタル文房具とクラウド統合で新たなコンシューマーユーザーを獲得する
⑤ アクティブES技術と「WILL(Wacom Ink Layer Language)」により、テクノロジーソリューション事業を拡大する
⑥ 「WILL」と電子サインソリューションで、ワークフローとセキュリティビジネスを強化する
⑦ グローバルビジネスシステムの活用により効率とスピードと収益性を向上させる
(具体的な対処方針等)
当社の成長戦略は、近年のビジネスプラットフォームの急速な変化に対応するとともに、ブランド製品事業とテクノロジーソリューション事業の両事業の成長を加速させることを軸としています。そのために事業組織体制を従来の地域別から顧客カテゴリー別のグローバル組織に組み換え、さらにITインフラをグローバルベースで活用することにより両事業の成長を支えてまいります。
① ビジネスモデルをモバイル、クラウドへと進化させる
普及が進んでいるスマートフォン、タブレット等のモバイル情報機器とクラウドコンピューティングによる新しいITプラットフォームに対応するため、当社製品ラインを従来のPC向けからモバイル情報機器分野及びクラウドをベースとしたアプリケーションとサービスを統合したエコシステムへと拡大してまいります。
② 新グローバル事業体制によって統合を強化し成長を加速する
グローバルな事業統合による成長を実現するため、平成27年4月に、従来の地域販社を中心とする販売体制から顧客カテゴリー別のグローバルビジネスユニット(事業部)への再編を行いました。これにより、地域に関わりなく各事業単位で顧客カテゴリーごとの戦略をグローバルに推進する体制を整え、事業成長を加速させてまいります。
③ モバイル製品ラインの強化、3D市場の拡大、新興市場への投資によってクリエイティブビジネスを加速する
従来のPC向けが中心であった当社の製品ラインに加えて、平成26年3月期より発売を開始したモバイル製品ラインは、今後も高い成長が見込まれています。これらのモバイル製品ラインに引き続き新製品を開発・投入し、市場の拡大を図ってまいります。また、デジタルデザインの最先端では3Dモデリングや3Dデザイン、3Dプリンティングといった分野の更なる進化と拡大が見込まれています。さらに、中国、インド、南米といった新興地域においてもデザイン産業の拡大が見込まれております。当社はユーザーのニーズに応える新製品を投入し、グローバルな市場における事業基盤を強化していくことで、クリエイティブビジネスの積極的な拡大を図ってまいります。
④ デジタル文房具とクラウド統合で新たなコンシューマーユーザーを獲得する
近年のモバイル情報機器とソーシャルネットワークの急速な普及と発展によって、コンシューマーのオリジナリティと発信力が大きく拡大しつつあります。また、スマートフォンやタブレットに加えて、アイデアを従来の紙とペンと同様に直感的に書きとめて共有できる新たなデジタル文房具へのニーズも高まってきています。当社は、新たなデジタル文房具の開発・投入とクラウドと統合された独自のエコシステムを構築し、新たなコンシューマー市場を創出してまいります。また、グローバルなWebコミュニケーションの活用により、コンシューマーとモバイルユーザーに対するブランド認知を高め、ユーザーコミュニティーの形成を行ってまいります。
⑤ アクティブES技術と「WILL(Wacom Ink Layer Language)」により、テクノロジーソリューション事業を拡大する
テクノロジーソリューション事業においては、平成27年4月期に量産を開始したアクティブES方式のデジタルペンに顧客の注目が集まっており、採用機種が大幅に増加しています。従来からのEMR方式のデジタルペンに加えて技術の複線化を図ることで、顧客にデジタルペン採用の選択肢を増やし、市場の創出・拡大を図ってまいります。また当社が開発した「WILL」は、デジタルインクデータを標準化し、OSの違いを越えた交換や共有を可能とするもので、これによりデジタルインクの利用拡大とデジタルペンの更なる普及を促進し、テクノロジーソリューション事業の拡大に寄与することを目指しています。
⑥ 「WILL」と電子サインソリューションで、ワークフローとセキュリティビジネスを強化する
ビジネスソリューション分野では、電子サインの利用によるワークフローの効率向上と高いセキュリティが注目され、今後の拡大が見込まれています。これらの市場に対して、当社は液晶サインタブレット製品だけでなく、「WILL」やサイン認証等のセキュリティ技術を活かしたサインソリューションを強化し、より迅速で効率的かつ安全な業務フローソリューションを提供してまいります。ハードウェア、ソフトウェアが統合したソリューションを顧客に提供することで金融・流通分野での浸透を図り、ビジネスソリューションの事業拡大につなげてまいります。
⑦ グローバルビジネスシステムの活用により効率とスピードと収益性を向上させる
現在構築中であるグローバルサプライチェーンやグローバルe-コマース(電子商取引)をはじめとした統合ITインフラの活用により、生産から販売・顧客サポートに至るまでの効率とスピードを大幅に改善し、収益性の向上につなげてまいります。
上記戦略の実行に注力する一方で、テクノロジーソリューション事業においては、市場環境と顧客動向の変化が激しいため不確実性が高く、業績が不安定に推移すると予想されます。そのため、ユーザー層の更なる拡大を図り、今後の事業の安定性向上に取り組んでまいります。
なお、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針は、以下のとおりであります。
(株式会社の支配に関する基本方針)
① 当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針の内容の概要
当社グループが株主の皆様に還元する適正な利潤を獲得し、企業価値・株主共同の利益の持続的かつ中長期的な向上を実現するためには、株主の皆様はもちろん、ステークホルダーにも十分配慮した経営を行う必要があります。
当社取締役会は、当社の企業価値・株主共同の利益の確保、向上に資さない当社株券等の大量買付行為や買付提案を行う者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として適当でないと考えています。
② 当社の財産の有効な活用、適切な企業集団の形成その他の基本方針の実現に資する特別な取組みの概要
当社グループは、平成27年4月に中期経営計画「ワコム戦略経営計画 SBP-2019」を策定し、平成31年3月期に連結売上高1,200億円、連結売上高営業利益率12%、連結株主資本利益率20%以上の達成を財務目標としております。
③ 基本方針に照らして不適切な者によって当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの概要(買収防衛策)
当社は、当社の企業価値・株主共同の利益を確保し、向上させることを目的として、平成28年6月22日開催の第33回定時株主総会において株主の皆様にご承認いただき、「当社株式の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)」(以下「本プラン」といいます。)を更新しました。
本プランは、当社株式の大量買付が行われる場合の手続を明確にし、株主の皆様が適切な判断をするために必要かつ十分な情報と時間を確保するとともに、買付者との交渉の機会を確保することにより、当社の企業価値・株主共同の利益を確保し、向上させることを目的としています。
具体的には、当社の発行済株式総数の20%以上となる株式の買付又は公開買付けを実施しようとする買付者には、必要な情報を事前に当社取締役会に提出していただきます。一方、当社は、独立性の高い(ⅰ)当社社外取締役又は(ⅱ)社外の有識者のいずれかに該当する委員3名以上で構成される独立委員会の委員を選任し、独立委員会は外部専門家等の助言を独自に得た上、買付内容の検討、株主の皆様への情報開示と当社取締役会による代替案の提示、買付者との交渉等を行います。買付者が本プランの手続を遵守しない場合や、当社の企業価値・株主共同の利益を侵害する買付であると独立委員会が判断した場合は、対抗措置の発動(買付者等による権利行使は認められないとの行使条件を付した新株予約権の無償割当ての実施)を取締役会に勧告します。
④ 当社の財産の有効な活用、適切な企業集団の形成その他の基本方針の実現に資する特別な取組み及び本プランがいずれも基本方針に沿うものであり、当社の株主共同の利益を損なうものではなく、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものでないことについて
当社取締役会は、「当社の財産の有効な活用、適切な企業集団の形成その他の基本方針の実現に資する特別な取組み」についての各施策はいずれも当社の企業価値及び株主共同の利益を確保し、向上させることを目的とするものであることから、基本方針に沿うものであり、当社の株主共同の利益を損なうものではなく、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものでないと判断しております。
また、当社取締役会は、本プランは基本方針に沿うものであり、当社の株主共同の利益を損なうものではなく、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものでないと判断しております。その理由は以下の(イ)ないし(チ)に記載のとおりです。
(イ) 買収防衛策に関する指針の要件を完全に充足していること
本プランは、経済産業省及び法務省が平成17年5月27日に発表した「企業価値・株主共同の利益の確保又は向上のための買収防衛策に関する指針」の定める三原則(企業価値・株主共同の利益の確保・向上の原則、事前開示・株主意思の原則、必要性・相当性の原則)を全て充足しています。
(ロ) 株主共同の利益の確保・向上の目的をもって導入されていること
本プランは、当社株券等に対する買付等がなされた際に、当該買付等に応じるべきか否かを株主の皆様が判断し、あるいは当社取締役会が代替案を提示するために必要な情報や時間を確保したり、株主の皆様のために買付者等と交渉を行ったりすること等を可能とすることを目的として導入されました。
(ハ) 株主意思を重視するものであること
本プランは、当社株主総会において本プランに係る委任に関する議案が承認されることにより導入されました。
また、当社取締役会は、一定の場合に、本プランの発動の是非について、株主意思確認総会において株主の皆様の意思を確認することとしています。さらに、本プランには、有効期間を約3年間とするいわゆるサンセット条項が付されており、かつ、その有効期間の満了前であっても、当社株主総会において上記の委任決議を撤回する旨の決議が行われた場合には、本プランはその時点で廃止されることになります。
(ニ)独立性の高い社外者の判断の重視と情報開示
本プランの発動に際しては、独立性の高い社外取締役等から構成される独立委員会による勧告を必ず経ることとしています。さらに、独立委員会は、当社の費用で、独立した第三者専門家等の助言を受けることができるものとされており、独立委員会による判断の公正さ・客観性がより強く担保される仕組みとなっております。
(ホ)当社取締役の任期は1年であること
当社の監査等委員である取締役を除く取締役の任期は1年であります。従って、毎年の株主総会での選任を通じても、本プランにつき、株主の皆様のご意向を反映させることが可能となります。
(ヘ)合理的な客観的要件の設定
本プランは、合理的な客観的要件が充足されなければ発動されないように設定されており、当社取締役会による恣意的な発動を防止するための仕組みを確保しております。
(ト)第三者専門家の意見の取得
買付者等が出現すると、独立委員会は、当社の費用で、独立した第三者(ファイナンシャル・アドバイザー、公認会計士、弁護士、税理士、コンサルタントその他の専門家を含みます。)の助言を受けることができるものとしています。
(チ)デッドハンド型やスローハンド型買収防衛策ではないこと
本プランは、当社の株券等を大量に買い付けた者の指名に基づき株主総会で選任された取締役で構成される取締役会により廃止することが可能であるため、いわゆるデッドハンド型買収防衛策ではありません。また、当社は、取締役の期差任期制を採用していないため、いわゆるスローハンド型買収防衛策でもありません。
4【事業等のリスク】
当社グループの経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには以下のようなものがあります。
なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(平成28年6月23日)現在において、当社グループが判断したものであります。
(1)経営環境に関するリスク
① 為替レートの変動
当社グループの製品の販売は、日本国内に関しては当社で、海外に関しては大半を海外子会社で、また、製品の生産は、そのほとんどを台湾及び中華人民共和国の外注製造会社にて行っております。現在、決済通貨は米ドル、ユーロ、日本円等ですが、そのうち米ドルによる決済額が最も大きくなっております。米ドルに関しては、主に中華人民共和国からの製品購入と、アメリカ及びアジア・オセアニア地域への製品販売の決済額をバランスさせることを基本としていますが、販売地域別の製品ラインの動向や為替変動などを総合的に勘案しつつ、為替リスクの回避に努めております。また、ユーロなどの米ドル以外の通貨に関しては、変動幅などを考慮しつつ、為替予約等の柔軟な運用により為替リスクの回避に努めております。しかしながら、為替に急激な変動がある場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。
(2)事業活動に関するリスク
① 業績の季節的変動
当社グループの業績は、クリスマス商戦、年末商戦や国内における年度末需要などの影響により、下期に増加する傾向があります。また、製品投入の時期によって四半期の業績が変動する可能性があります。
② 市場環境の変化
当社グループは、世界各国で販売活動を行っていることや、クリエイティブビジネスにおける主なユーザーがデザイン制作現場等のプロフェッショナルクリエイターであること、当社のテクノロジーソリューション事業の主要顧客がスマートフォンメーカー、PC・タブレットメーカーであること等から、世界各国の経済動向、グラフィックス業界の動向、PC市場動向等が業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、当社の製品は、Windows OSやMac OSに対応した製品を主力としており、製品構成上は、ハードウェアは共通であり、ドライバーソフトウェアのみが対応するOSによって異なっております。今後、当社製品が新規に登場又は普及するOSやCPU等の新しいプラットフォームへの対応に遅れた場合や、互換性確保に問題が起きた場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 海外進出及び国際的活動
当社グループは、国境・地域を越えた生産、販売等を行っているため、地政学的観点から地域紛争が発生する場合や現地の労使関係に問題が発生した場合などは、生産委託先による製品の製造や物流活動、当該地域の当社子会社の販売活動等に支障を生じる可能性があります。また、他の販売地域においても地域紛争などにより販売活動が影響を受け、業績に影響を及ぼす可能性があります。
④ 特定の販売先への依存
当社グループの販売先は多岐にわたっておりますが、テクノロジーソリューション事業における主要販売先であるサムスングループに対する販売実績は、総販売実績に対し、前連結会計年度で24.9%、当連結会計年度で21.6%と比較的高い水準にあります。
サムスングループへの売上高は、サムスングループ製品の需要動向の影響を間接的に受ける可能性があります。また、サムスングループの経営戦略の変更等が当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
なお、販売実績は次のとおりであります。
| 相手先 | 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
| 金額(千円) | 割合(%) | 金額(千円) | 割合(%) | |
| サムスン電子グループ | 18,587,403 | 24.9 | 16,771,052 | 21.6 |
⑤ 他社との競争
当社グループは、グローバル市場を指向した製品開発、マーケティングを基本戦略としていますが、特定の地域に特化した競合メーカーが、地域内シェアの獲得のために極端な市場戦略をとったり、国内産業保護政策などを利用して当社グループの参入を阻害する場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。
また、技術開発については、技術動向に留意し他社技術を積極的に評価しつつ、現行のペンタブレット技術に限定されずに進めていく必要がありますが、当社技術が短期間で陳腐化したり、ペンタブレットとは全く異なる入力手段が出現し、それが急速に普及した場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑥ 外部企業への製造依存
当社グループは前述したように、ほとんどの製品は、主として中華人民共和国の外注製造会社に生産を委託しております。生産委託先は、大量生産能力とコスト競争力に加えて、急速な需要変動に対応する供給力を備えており、当社事業戦略上の重要な位置を占めています。しかしながら、今後、生産委託先の経営上の問題、あるいは、同社工場において自然災害等の不慮の事故が発生し、製品の継続的生産が難しくなる場合、もしくは、生産委託先の工場を変更又は追加し、工場側の習熟に時間を要する場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑦ 基幹部品、部材の供給と価格
今後、プラスチックケースや汎用部品のコストが上昇したり、IC、プリント基板、液晶等の汎用基幹部品が不足する場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、ペンスイッチ用セラミック部品やカスタムICなど当社独自の基幹部品についても、自然災害等によりセラミックメーカーやICメーカーからの継続的供給に問題が発生するなど、供給体制に問題が生じる場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。当社グループは、基幹部品についてのセカンドソースの早期確保や代替部品の開発に努めておりますが、汎用部品に関しては、長期需要予測による早期部品手配などによりリスクとコストの削減を図る必要があります。なお、当社グループ又は生産委託先が調達する部品に含まれる重金属・プラスチック等の素材について、各国の法規制又は当社製品の販売先の基準等により使用又は使用量の制限等に変更がある場合には、部品・設計の変更等が必要となり、製造コストや管理コストが上昇するなど、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、かかる部品を含む製品を販売した後に、これらの規制又は基準が変更された場合にも、製品の取り替えが要求されるなど、業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑧ 製品の欠陥又は重大な品質問題
当社グループは、品質維持に万全を期しておりますが、製造物責任賠償や大規模なリコールにつながる欠陥が明らかとなった場合は、賠償金その他による多額のコスト負担はもとより、当社グループ及び当社製品への信頼・評価に深刻な影響を与え、業績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)法的規制および訴訟等に関するリスク
① 知的財産権への抵触・侵害
当社グループは、新製品の開発・発売に際し、他社及び個人の特許権・商標権等への抵触・侵害が発生しないよう現地特許事務所等を利用して事前調査を行い、可能性が予見できる場合には回避策をとるなど、他社及び個人の知的財産権の侵害を未然に防止できるよう、万全の注意を払っております。しかしながら、各国の法制度の違いや、データベース調査の限界によって予見できないケースや、当社製品の発売後に権利化された特許権等に抵触するなどの可能性は完全に排除することはできません。そのような場合には、他社又は個人から特許権等の知的財産権の侵害としてクレームを受けたり、提訴される可能性があります。一方、他社から侵害があった場合も、クレームや訴訟等断固たる処置をとりますが、経過によっては、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、当社グループの特許権等の知的財産権の権利期間が満了したり、あるいは、特許訴訟や無効審判請求などによって特許権の権利範囲の変更や無効の判断が出された場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。
② 法的規制等
当社製品が販売されている各国においては、電磁波規制や安全規制、製造物責任(PL)関連法等が定められています。当社グループは、法規制の動向に留意し、製品・サービスの迅速な対応に努めておりますが、新規規制の制定や規制変更に関して十分な対応がとれない場合、また、我が国又は当社製品の生産委託先国において、輸出規制又は輸入規制の変更があった場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、関税などの監督当局による法令の解釈、規制、税率の変更などにより、業績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 独占禁止法適用等
世界主要地域において、当社グループのペンタブレット市場シェア(世界シェア:88%(期間:平成27年4月1日~平成28年3月31日 当社推定)、国内シェア:98%(期間:平成27年1月1日~12月31日 株式会社BCN調べ))がさらに拡大し、各国政府より当社グループが技術の発達や自由な競争を妨げ、市場の発展や顧客利益を損なっていると判断された場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。
④ コンプライアンスリスク
当社グループは、国内外で事業活動をおこなっており、また、関連する法令や規則は広範囲にわたっております。国内では、会社法、税法、金融商品取引法、独占禁止法、貿易関連諸法、環境に関係する法令等を、海外でもその地域における事業活動に関連する法令や規則を遵守することが求められております。
当社グループでは、コンプライアンス リスク コミッティやリスクホットラインを設置し、コンプライアンス推進体制を確立しております。役員及び従業員に対しては、ワコムコンプライアンス・ガイドを配付しセミナーを実施するなどして、コンプライアンスの理解を深める啓蒙活動を行うなど、コンプライアンスの全社的な徹底を図っております。
しかしながら、このような施策を講じてもコンプライアンス上のリスクを完全に取り除くことは困難であり、関連する法令や規則の義務を実行できない事態が生じた場合には、業績に影響を及ぼす可能性があります。
(4)その他のリスク
① 新株予約権(ストック・オプション)の付与
当社グループは、当社及び当社子会社の取締役及び従業員の経営参画意識を高めることを通じて業績向上を図るために、会社法第236条、第238条及び第239条の規定に基づき、ストック・オプションを発行しており、これらのストック・オプションが行使されれば新株が発行されるため、当社の1株当たりの株式価値は希薄化したり、短期的な需給バランスの変動が生じ、株価形成に影響を及ぼす可能性があります。
5【経営上の重要な契約等】
該当事項はありません。
6【研究開発活動】
当社グループは、「a world alive with creativity」(創造性にあふれる活き活きとした世界)をビジョンとし、より豊かで創造的な暮らしを実現するために、自然で直感的な技術により人間のクリエイティビティを広げ、世界に貢献するグローバルリーダーを目指すことを基本方針として研究開発を推進しております。
現在の研究開発体制は、下図のとおりとなっており、活動の内容は、①基礎技術・要素技術の研究、②新製品の企画、商品化開発、③既存製品の改良・改善に大別されます。研究開発部門は、要素技術や製品のシステム構成を反映したグループによって構成されており、それぞれが地域を越えたグローバル組織として構成されています。ハードウェア関連の技術開発、製品開発は国内を中心に行い、クラウドサービスでのデジタルインク関連技術はブルガリア、ドライバーソフトウェアの開発は米国、電子サインとセキュリティー関連は英国を中心に開発しています。また、デジタルペンのOEM顧客向けカスタムデザインは台湾で行うなど、各技術の特徴・要求を考慮した組織を各地域に置き、開発活動を行っております。
新製品の企画・開発においては、マーケティングチームを交えた国際プロジェクトチーム制を採用し、地域や組織、グループの枠組みを越えて柔軟に運用しております。これらにより、グローバルスタンダードとなりうる製品を、企画・開発から市場投入まで一貫して管理し、製品仕様の向上や開発期間の短縮を可能にしております。
その他の事業に含まれるエンジニアリングソリューションについては、エンジニアリングソリューション内にエンジニアリングを置き、電気設計分野におけるCADを中心としたソフトウェア製品の企画・開発から市場投入・販売まで一貫体制を取っております。
当連結会計年度における各セグメント別の研究の目的、主要課題、研究成果及び研究開発費は、次のとおりであります。
なお、研究開発費については、各セグメントに配分できない基礎研究費用(299,984千円)が含まれており、当連結会計年度の研究開発費の総額は4,341,672千円となっております。
① ブランド製品事業
世界の先進ユーザーのニーズを先取りして、グローバルスタンダードとなりうる製品を継続的に市場に提供するため、新規技術・新規製品の開発に積極的に取り組むとともに、ユーザーインターフェイスの分野において知的財産権の拡大を図っております。また、新たなデジタル文房具市場の開拓に向けて新規ハードウェア製品の開発やそれに連携するクラウドソリューションやデジタルインク技術の開発などに取り組んでいます。
当連結会計年度においては、クリエイティブ製品では、ペンタブレット「Intuos(インテュオス)」の新シリーズやWindows OS搭載タブレット「Cintiq Companion(シンティックコンパニオン)2」の最上位機種などを開発しました。また、次期投入予定の新製品の開発にも取り組みました。コンシューマー製品では、新たなデジタル文房具製品「Bamboo Spark (バンブースパーク)」を市場に投入し、また、「Bamboo Fineline(バンブーファインライン)2」や「Bamboo Smart(バンブースマート)」シリーズの新製品も市場投入しました。ビジネス用途向け製品では、液晶ペンタブレット「DTU(ディーティーユー)1141」を市場投入しました。さらに、当社のハードウェアと連携して活用できる「Wacom Cloud(ワコムクラウド)」などを立ち上げるとともに、デジタルインク技術である「WILL(Wacom Ink Layer Language)」を開発し、幅広いライセンス提供を開始しました。
ブランド製品事業に係る研究開発費は2,333,716千円であります。
② テクノロジーソリューション事業
ペン・センサー技術に関しては、電子書籍端末やスマートフォン市場への拡大、マルチタッチ技術に関しては、タブレット市場への強化を図るため、省力化や高速化、低コスト化、業界での標準化及びパートナーシップ強化を推進しています。
当連結会計年度においては、継続して各市場向けの新しいペンとペンコントローラICを開発し、量産出荷を開始しました。
また、アクティブES(Active Electrostatic)方式電子ペンにおける第2世代となるペン・タッチコントローラIC、小型充電式アクティブES方式ペンの開発及び量産出荷を開始し、推進しているパートナーシップ(Universal Pen Framework)への出荷も開始しました。
テクノロジーソリューション事業に係る研究開発費は1,636,480千円であります。
③ その他
製造業全般における製品設計及び設備設計の制御設計分野における開発生産性向上を実現するための、電気制御設計とハーネス設計用CADソフトウェア製品と関連ソリューションの研究開発を進めております。
当連結会計年度においては、次世代型CADと位置付けている既存の「ECAD dio(イーキャドディオ)DCX」シリーズの最新版「ECAD dio DCX R2」を開発し、販売を開始しました。
今後も市場のニーズを製品開発に活かすことで顧客満足度を高め、業務効率の向上に貢献できる製品及びソリューションの開発を進めてまいります。
その他の事業に係る研究開発費は71,492千円であります。
7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1)財政状態の分析
当連結会計年度末における資産の残高は、51,566,632千円となり、前連結会計年度末と比べ109,775千円増加しました。主な変動は、ソフトウエアが1,061,524千円、ソフトウエア仮勘定が1,563,239千円増加し、現金及び預金が2,321,588千円減少したことによります。
負債の残高は、20,470,236千円となり、前連結会計年度末に比べ2,872,349千円増加しました。主な変動は、短期借入金が3,400,000千円、長期借入金が2,000,000千円増加し、買掛金が3,100,668千円減少したことによります。
純資産の残高は、31,096,396千円となり、前連結会計年度末に比べ2,762,574千円減少しました。主な変動は、親会社株主に帰属する当期純利益で2,309,514千円増加し、円高の進行に伴い為替換算調整勘定が893,216千円、剰余金の配当で2,998,951千円減少したこと、また、純資産の控除項目である自己株式が1,121,022千円増加したことによります。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ5.4ポイント減少し、60.0%となりました。
(2)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析は、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フロー」をご参照ください。
(3)経営成績の分析
① 売上高及び営業利益の状況
当連結会計年度における売上高は77,568,014千円(前年同期比4.0%増)、営業利益は3,664,362千円(同40.3%減)となりました。
なお、当連結会計年度における売上高営業利益率は4.7%(前年同期は8.2%)となり、前年同期を3.5ポイント下回る結果となりました。また、売上原価は、売上の増加に伴い46,832,029千円(前年同期比5.2%増)となりました。また、売上高に対する売上原価の比率は60.4%(前年同期は59.7%)となり、前年同期を0.7ポイント上回る結果となりました。
詳細につきましては、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」をご参照ください。
② 営業外損益及び経常利益の状況
営業外損益は、前連結会計年度の78,057千円の費用(純額)から、112,147千円の収益(純額)となりましたが、経常利益は3,776,509千円(前年同期比37.7%減)となりました。主な要因としては、受取配当金が34,364千円(前年同期はなし)、受取賃貸料が60,474千円(前年同期は9,294千円)であったことがあげられます。
③ 特別損益及び当期純利益の状況
特別損益は、前連結会計年度の957,917千円の損失(純額)から、179,020千円の損失(純額)となり、親会社株主に帰属する当期純利益は、2,309,514千円(前年同期比33.5%減)となりました。主な要因としては、有形固定資産売却損が3,810千円(前年同期は461,483千円)、減損損失が47,933千円(前年同期はなし)であり、前年同期に計上した投資有価証券評価損316,170千円が当連結会計年度では発生しなかったことがあげられます。
また、1株当たり当期純利益金額は14.00円であり、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額は13.99円となりました。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当社グループでは、急速な技術革新や販売競争の激化に対処するため、製造設備や金型・治具等(ブランド製品事業335,965千円、テクノロジーソリューション事業205,334千円)を始めとし、当連結会計年度において1,039,129千円の設備投資を実施しました。また、生産性の向上と将来の成長を支えるため、新基幹業務システム等のソフトウェアに3,714,400千円の投資を実施しました。
なお、当連結会計年度において重要な設備の除却、売却等はありません。
2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1)提出会社
| 平成28年3月31日現在 |
| 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業員数(人) | ||||
| 建物及び構築物 (千円) | 機械装置及び運搬具 (千円) | 土地 (千円) (面積㎡) | その他 (千円) | 合計 (千円) | ||||
| 本社工場 (埼玉県加須市) | ブランド製品事業 | 工場他 | 287,126 | 323,709 | 549,711 (11,695.98) | 64,861 | 1,225,407 | 12 (21) |
| 本社管理棟 (埼玉県加須市) | 全社 | 事務所他 | 449,840 | 1,647 | 上記本社工場に含む (同一敷地) | 11,441 | 462,928 | 53 (25) |
| 本社隣接地 (埼玉県加須市) | 全社 | 駐車場 | - | - | 513,350 (11,408.01) | - | 513,350 | - |
| 東京支社・他営業所 | 全社 | 事務所他 | 298,819 | 208,136 | - (-) | 572,697 | 1,079,652 | 357 (75) |
(注)1.帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品であります。
なお、金額には消費税等を含めておりません。
2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。
3.東京支社・他営業所の建物については、賃借しております。
(2)国内子会社
該当事項はありません。
(3)在外子会社
| 平成28年3月31日現在 |
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額 | 従業 員数 (人) | ||||
| 建物及び構築物 (千円) | 機械装置及び運搬具 (千円) | 土地 (千円) (面積㎡) | その他 (千円) | 合計 (千円) | |||||
| ワコムヨーロッパ | 本社 (ドイツ連邦共和国クレフェルド市) | ブランド製品事業 全社 | 事務所機器備品 | - | - | - (-) | 94,083 | 94,083 | 181 (13) |
| ワコムテクノロジー | 本社 (アメリカ合衆国ワシントン州バンクーバー市) | ブランド製品事業 全社 | 事務所他 | 699,997 | - | 119,687 (20,720.00) | 208,259 | 1,027,943 | 181 (33) |
| ワコムチャイナ | 本社 (中華人民共和国北京市) | ブランド製品事業 全社 | 事務所他 | 18,015 | 40,446 | - (-) | 9,507 | 67,968 | 127 (7) |
| ワコムコリア | 本社 (大韓民国ソウル特別市) | ブランド製品事業 全社 | 事務所機器備品 | - | 10,857 | - (-) | 9,820 | 20,677 | 24 (5) |
| ワコムオーストラリア | 本社 (オーストラリア連邦ノースライド市) | ブランド製品事業 全社 | 事務所他 | 7,875 | 8,878 | - (-) | 6,557 | 23,310 | 12 (1) |
| ワコムホンコン | 本社 (中華人民共和国香港特別行政区) | ブランド製品事業 全社 | 事務所機器備品 | - | - | - (-) | 481 | 481 | 4 (-) |
| ワコムシンガポール | 本社 (シンガポール共和国シンガポール市) | ブランド製品事業 全社 | 事務所他 | 6,740 | - | - (-) | 1,641 | 8,381 | 23 (6) |
| ワコムタイワンインフォメーション | 本社 (台湾台北市) | ブランド製品事業 テクノロジーソリューション事業 全社 | 事務所他 | 1,888 | 2,563 | - (-) | 3,457 | 7,908 | 65 (1) |
| ワコムインディア | 本社 (インド共和国ニューデリー市) | ブランド製品事業 全社 | 事務所他 | 2,134 | - | - (-) | 4,190 | 6,324 | 16 (-) |
(注)1.帳簿価額の「その他」は工具、器具及び備品であります。
2.従業員数の( )は、臨時雇用者数を外書しております。
3【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの設備投資については、景気予測、業界動向、投資効率等を総合的に勘案して策定しております。設備投資は原則的に各グローバルビジネスユニットで策定しておりますが、計画策定に当たってはグループ内において提出会社を中心に調整を図っております。
(1)重要な設備の新設
該当事項はありません。
(2)重要な設備の改修
該当事項はありません。
(3)重要な設備の売却
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 期末帳簿価額(千円) | 売却日 |
| ワコムテクノロジー | 本社 (アメリカ合衆国ワシントン州バンクーバー市) | ブランド製品事業及び全社 | 建物他 | 583,119 | 平成28年5月 |
(注)1.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2.上記の設備は、当連結会計年度において減損損失を計上しております。なお、減損損失の詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結損益計算書関係)」をご参照ください。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 552,000,000 |
| 計 | 552,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数 (株) (平成28年3月31日) | 提出日現在発行数(株) (平成28年6月23日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 169,046,400 | 166,546,400 | 東京証券取引所市場第一部 | 権利の内容に何ら限定のない当社における標準となる株式であり、単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 169,046,400 | 166,546,400 | - | - |
(注)平成28年5月11日開催の取締役会決議において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決定し、平成28年5月25日に自己株式2,500,000株を消却しました。これにより、提出日現在の発行済株式総数は166,546,400株となっております。
(2)【新株予約権等の状況】
会社法に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。
平成23年6月23日定時株主総会決議(第7回新株予約権)
平成23年7月28日取締役会決議
| 事業年度末現在 (平成28年3月31日) | 提出日の前月末現在 (平成28年5月31日) | |
| 新株予約権の数(個) | 233 | 203 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | - | - |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式 | 同左 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 93,200 | 81,200 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 210 | 同左 |
| 新株予約権の行使期間 | 平成25年8月12日から 平成28年8月11日まで(注)1 | 同左 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) | 発行価格 210 資本組入額 105 | 同左 |
| 新株予約権の行使の条件 | 権利行使時において当社又は当社関係会社の取締役、執行役員又は従業員であることを要するものとする。(注)2 | 同左 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものとする。 | 同左 |
| 代用払込みに関する事項 | - | - |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | - | - |
(注)1.各新株予約権の一部行使はできないものとします。
2.当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により付与株式数を調整するものとします。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち当該時点で行使していない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとします。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×株式分割・株式併合の比率
会社法に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。
平成24年6月22日定時株主総会決議(第8回新株予約権)
平成24年7月30日取締役会決議
| 事業年度末現在 (平成28年3月31日) | 提出日の前月末現在 (平成28年5月31日) | |
| 新株予約権の数(個) | 2,060 | 2,050 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | - | - |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式 | 同左 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 824,000 | 820,000 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 481 | 同左 |
| 新株予約権の行使期間 | 平成26年8月17日から 平成29年8月16日まで(注)1 | 同左 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) | 発行価格 481 資本組入額 241 | 同左 |
| 新株予約権の行使の条件 | 権利行使時において当社又は当社関係会社の取締役、執行役員又は従業員であることを要するものとする。(注)2 | 同左 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものとする。 | 同左 |
| 代用払込みに関する事項 | - | - |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | - | - |
(注)1.各新株予約権の一部行使はできないものとします。
2.当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により付与株式数を調整するものとします。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち当該時点で行使していない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとします。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×株式分割・株式併合の比率
会社法に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。
平成25年6月27日定時株主総会決議(第9回新株予約権)
平成26年1月31日取締役会決議
| 事業年度末現在 (平成28年3月31日) | 提出日の前月末現在 (平成28年5月31日) | |
| 新株予約権の数(個) | 1,640 | 1,560 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | - | - |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式 | 同左 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 164,000 | 156,000 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 620 | 同左 |
| 新株予約権の行使期間 | 平成28年2月18日から 平成31年2月17日まで(注)1 | 同左 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) | 発行価格 620 資本組入額 310 | 同左 |
| 新株予約権の行使の条件 | 権利行使時において当社又は当社関係会社の取締役、執行役員又は従業員であることを要するものとする。(注)2 | 同左 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものとする。 | 同左 |
| 代用払込みに関する事項 | - | - |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | - | - |
(注)1.各新株予約権の一部行使はできないものとします。
2.当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により付与株式数を調整するものとします。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち当該時点で行使していない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとします。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×株式分割・株式併合の比率
会社法に基づき発行した新株予約権は、次のとおりであります。
平成27年6月26日定時株主総会決議(第11回新株予約権)
平成28年5月11日取締役会決議
| 事業年度末現在 (平成28年3月31日) | 提出日の前月末現在 (平成28年5月31日) | |
| 新株予約権の数(個) | - | 7,200 |
| 新株予約権のうち自己新株予約権の数(個) | - | - |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | - | 普通株式 |
| 新株予約権の目的となる株式の数(株) | - | 720,000 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | - | 406 |
| 新株予約権の行使期間 | - | 平成30年5月27日から 平成33年5月26日まで(注)1 |
| 新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) | - | 発行価格 406 資本組入額 203 |
| 新株予約権の行使の条件 | - | 権利行使時において当社又は当社関係会社の取締役又は従業員であることを要するものとする。 (注)2 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | - | 譲渡による新株予約権の取得については、当社取締役会の決議による承認を要するものとする。 |
| 代用払込みに関する事項 | - | - |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | - | - |
(注)1.各新株予約権の一部行使はできないものとします。
2.当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により付与株式数を調整するものとします。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち当該時点で行使していない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとします。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×株式分割・株式併合の比率
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数 (株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額(千円) | 資本金残高(千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
| 平成23年4月1日~ 平成24年3月31日 (注)1 | 800 | 422,616 | 7,064 | 4,203,469 | 7,063 | 4,044,882 |
| 平成25年6月1日 (注)2 | 168,623,784 | 169,046,400 | - | 4,203,469 | - | 4,044,882 |
(注)1.新株予約権の権利行使による増加であります。
2.株式分割(1:400)によるものであります。
3.平成28年5月11日開催の取締役会決議において、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決定し、平成28年5月25日に自己株式2,500,000株を消却しました。これにより、提出日現在の発行済株式総数は166,546,400株となっております。
(6)【所有者別状況】
| 平成28年3月31日現在 |
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満 株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品 取引業者 | その他の 法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 24 | 40 | 145 | 182 | 61 | 34,741 | 35,193 | - |
| 所有株式数(単元) | - | 311,325 | 35,716 | 104,258 | 429,730 | 1,316 | 808,027 | 1,690,372 | 9,200 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 18.42 | 2.11 | 6.17 | 25.42 | 0.08 | 47.80 | 100.00 | - |
(注)1.自己株式4,568,000株は、「個人その他」に45,680単元を含めて記載しております。
2.「その他の法人」欄には、証券保管振替機構名義の株式が、152単元含まれております。
(7)【大株主の状況】
| 平成28年3月31日 | |||
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数 (株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町2丁目11番3号 | 9,096,200 | 5.38 |
| サムスン アジア ピーティーイー リミテッド (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | 30 PASIR PANJANG ROAD, #17-31/32 MAPLETREE BUSINESS CITY, SINGAPORE (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) | 8,398,400 | 4.96 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口9) | 東京都中央区晴海1丁目8-11 | 5,269,300 | 3.11 |
| 株式会社ウィルナウ | 東京都港区赤坂2丁目17-50-409号 | 4,840,000 | 2.86 |
| ビーエヌワイエムエル ノン トリーテイー アカウント (常任代理人 株式会社三菱東京UFJ銀行) | VERTIGO BUILDING - POLARIS 2-4 RUE EUGENE RUPPERT L-2453 LUXEMBOURG GRAND DUCHY OF LUXEMBOURG (東京都千代田区丸の内2丁目7-1) | 4,729,900 | 2.79 |
| 惠藤 洋治 | 東京都港区 | 4,425,000 | 2.61 |
| ザ バンク オブ ニューヨーク133524 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部) | RUE MONTOYERSTRAAT 46,1000 BRUSSELS, BELGIUM (東京都港区港南2丁目15-1 品川インターシティA棟) | 4,272,500 | 2.52 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8-11 | 4,138,900 | 2.44 |
| シービーニューヨーク オービスエスアイシーアーヴィー (常任代理人 シティバンク銀行株式会社) | 31,Z.A.BOURMICHT,L-8070 BERTRANGE,LUXEMBOURG (東京都新宿区新宿6丁目27番30号) | 4,074,177 | 2.41 |
| 株式会社惠藤洋治事務所 | 東京都品川区東五反田3丁目7-13-402号 | 3,904,900 | 2.30 |
| 計 | - | 53,149,277 | 31.38 |
(注)1.上記のほか、自己株式が4,568,000株あります。
2.株式会社惠藤洋治事務所は、惠藤洋治氏が代表取締役を務めております。
3.インべスコ・アセット・マネジメント株式会社及びその共同保有者から、平成27年1月21日付の大量保有報告書の変更報告書の写しの送付があり、平成27年1月15日現在でそれぞれ以下のとおり株式を保有している旨の報告を受けておりますが、当社として当連結会計年度末時点における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
| 氏名又は名称 | 住所 | 保有株券等の数 (株) | 株券等保有割合 (%) |
| インベスコ・アセット・マネジメント株式会社 | 東京都港区六本木六丁目10番1号 六本木ヒルズ森タワー14階 | 16,244,600 | 9.61 |
| Invesco Hong Kong Limited | 41/F,Citibank Tower, 3 Garden Road, Central, Hong Kong | 647,800 | 0.38 |
| 計 | - | 16,892,400 | 9.99 |
(8)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 平成28年3月31日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | - | - | - |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - |
| 完全議決権株式(自己株式等) | 普通株式 4,568,000 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 164,469,200 | 1,644,692 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 9,200 | - | - |
| 発行済株式総数 | 169,046,400 | - | - |
| 総株主の議決権 | - | 1,644,692 | - |
(注)「完全議決権株式(その他)」の欄には、証券保管振替機構名義の株式が15,200株含まれております。また、「議決権の数」欄には、同機構名義の完全議決権株式に係る議決権の数152個が含まれております。
②【自己株式等】
| 平成28年3月31日現在 |
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| 株式会社ワコム | 埼玉県加須市豊野台2丁目510番地1 | 4,568,000 | - | 4,568,000 | 2.70 |
| 計 | - | 4,568,000 | - | 4,568,000 | 2.70 |
(注)平成28年4月1日から平成28年5月31日までの間に自己株式の取得及び消却、新株予約権の行使に伴う自己株式の処分を行ったため、平成28年5月31日時点の自己株式数は、2,263,600株となっております。なお、平成28年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの自己株式の取得、新株予約権の行使に伴う自己株式の処分を含めておりません。
(9)【ストックオプション制度の内容】
当社は、ストックオプション制度を採用しております。当該制度は、会社法に基づき新株予約権を発行する方法によるものであります。
当該制度の内容は、以下のとおりであります。
(平成23年7月28日取締役会決議(第7回新株予約権))
会社法に基づき、平成23年7月28日取締役会において決議されたものであります。
| 決議年月日 | 平成23年7月28日 |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社従業員 55名 当社関係会社従業員 50名 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数(株) | 同上 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 同上 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | - |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | - |
(平成24年7月30日取締役会決議(第8回新株予約権))
会社法に基づき、平成24年7月30日取締役会において決議されたものであります。
| 決議年月日 | 平成24年7月30日 |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役 5名 当社執行役員 4名 当社従業員 89名 当社関係会社取締役 2名 当社関係会社従業員 82名 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数(株) | 同上 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 同上 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | - |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | - |
(平成26年1月31日取締役会決議(第9回新株予約権))
会社法に基づき、平成26年1月31日取締役会において決議されたものであります。
| 決議年月日 | 平成26年1月31日 |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社従業員 18名 当社関係会社従業員 25名 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数(株) | 同上 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 同上 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | - |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | - |
(平成28年5月11日取締役会決議(第11回新株予約権))
会社法に基づき、平成28年5月11日取締役会において決議されたものであります。
| 決議年月日 | 平成28年5月11日 |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社従業員 1名 当社関係会社取締役 3名 当社関係会社従業員 4名 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 「(2)新株予約権等の状況」に記載しております。 |
| 株式の数(株) | 同上 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 同上 |
| 新株予約権の行使期間 | 同上 |
| 新株予約権の行使の条件 | 同上 |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 同上 |
| 代用払込みに関する事項 | - |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | - |
(平成28年6月22日定時株主総会決議(第12回新株予約権))
会社法に基づき、平成28年6月22日開催の定時株主総会において特別決議されたものであります。
| 決議年月日 | 平成28年6月22日 |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社及び当社関係会社の取締役(社外取締役及び監査等委員である取締役を除く。)及び従業員 |
| 新株予約権の目的となる株式の種類 | 普通株式 |
| 株式の数(株) | 上限を2,000,000(うち社外取締役及び監査等委員である取締役を除く当社取締役に対する割当分400,000)とする。 |
| 新株予約権の行使時の払込金額(円) | 新株予約権の割当日の東京証券取引所における当社普通株式の普通取引の終値(取引が成立しない場合は、その前日以前の取引が成立した取引日のうち新株予約権の割当日に最も近い日の終値)に1.025を乗じた金額とし、1円未満の端数は切り上げる。 |
| 新株予約権の行使期間 | 割当日後2年を経過した日から3年間とする。 |
| 新株予約権の行使の条件 | 新株予約権者は、権利行使時においても当社又は当社関係会社の取締役又は従業員であることを要する。(注) |
| 新株予約権の譲渡に関する事項 | 譲渡による新株予約権の取得については、取締役会の承認を要するものとする。 |
| 代用払込みに関する事項 | - |
| 組織再編成行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 | - |
(注)当社が株式分割又は株式併合を行う場合、次の算式により付与株式数を調整するものとします。ただし、かかる調整は、新株予約権のうち、当該時点で行使していない新株予約権の目的である株式の数についてのみ行われ、調整の結果生じる1株未満の端数については、これを切り捨てるものとします。
調整後付与株式数=調整前付与株式数×株式分割・株式併合の比率
2【自己株式の取得等の状況】
| 【株式の種類等】 | 会社法第155条第3号に該当する普通株式の取得 |
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
① 平成27年4月30日の取締役会決議による取得の状況
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 取締役会(平成27年4月30日)での決議状況 (取得期間 平成27年5月1日~平成27年6月30日) | 2,300,100 | 1,219,053,000 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | - | - |
| 当事業年度における取得自己株式 | 2,300,000 | 1,219,000,000 |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | 100 | 53,000 |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | 0.0 | 0.0 |
| 当期間における取得自己株式 | - | - |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 0.0 | 0.0 |
(注)平成27年4月30日開催の取締役会において決議された公開買付けによる取得であり、その概要は以下のとおりであります。
買付予定数 2,300,000株
買付等の価格 1株につき 金530円
買付け等の期間 平成27年5月1日から平成27年6月2日まで
決済の開始日 平成27年6月24日
② 平成28年5月11日の取締役会決議による取得の状況
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 取締役会(平成28年5月11日)での決議状況 (取得期間 平成28年5月12日~平成28年9月30日) | 5,000,000 | 2,000,000,000 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | - | - |
| 当事業年度における取得自己株式 | - | - |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | - | - |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | 100.0 | 100.0 |
| 当期間における取得自己株式 | 207,600 | 83,269,200 |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 95.8 | 95.8 |
(注)当期間における取得自己株式には、平成28年6月1日から有価証券報告書提出日までの株式の取得による株式数は含めておりません。
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項はありません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | 2,500,000 | 1,401,687,287 |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他(新株予約権の権利行使)(注) | 170,000 | 97,978,365 | 12,000 | 6,767,493 |
| 保有自己株式数 | 4,568,000 | - | 2,263,600 | - |
(注)当期間における「その他(新株予約権の権利行使)」は、平成28年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの新株予約権の権利行使による株式は含まれておりません。
3【配当政策】
当社は、利益配分につきましては、将来の事業展開と経営体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、安定した配当の継続と機動的な自己株式取得を基本方針としております。
配当の決定機関につきましては、当社は、「会社法第459条第1項の規定に基づき、取締役会の決議をもって剰余金の配当等を行うことができる。」旨定款に定めております。
配当性向につきましては、内部留保を確保するとともに、当社へのグローバルな投資喚起を目的として、連結ベースで40%以上を維持いたします。
配当の回数につきましては、配当事務にかかるコストも考慮し、配当原資が確定する期末日を基準とする年1回の現金配当を基本方針としております。
自己株式取得については、配当のように定期的な実施を基本方針とせず、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策として遂行してまいります。
なお、株主優待制度につきましては、配当や自己株式取得以外での利益還元を望まれない株主様もいらっしゃいますので、公平性の観点から導入せず、現金配当と自己株式取得による利益還元を継続する方針です。
当事業年度の配当につきましては、上記の方針に基づき1株当たり18円といたしました。この結果、当期の配当性向は342.9%となりました。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) |
| 平成28年5月11日取締役会決議 | 2,960,611 | 18 |
4【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第29期 | 第30期 | 第31期 | 第32期 | 第33期 |
| 決算年月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | 平成28年3月 |
| 最高(円) | 173,500 | 404,000 | 609,000 □1,433 | 725 | 640 |
| 最低(円) | 77,200 | 141,300 | 347,000 □551 | 390 | 392 |
(注)1.最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
2.□印は、株式分割(平成25年6月1日、1株→400株)による権利落後の最高・最低株価を示しております。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成27年10月 | 11月 | 12月 | 平成28年1月 | 2月 | 3月 |
| 最高(円) | 475 | 479 | 487 | 495 | 505 | 555 |
| 最低(円) | 427 | 448 | 448 | 436 | 403 | 476 |
(注)最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
5【役員の状況】
男性8名 女性-名 (役員のうち女性の比率-%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | ||||||||||||||||
| 代表取締役社長 | チーフエグゼクティブオフィサー | 山田 正彦 | 昭和33年3月31日生 | 昭和61年4月 当社入社 平成8年6月 当社取締役電子機器事業部長 平成11年4月 当社常務取締役電子機器事業部長 平成15年6月 当社取締役兼専務執行役員 平成16年4月 当社代表取締役副社長兼代表執行役員 6月 当社代表取締役社長兼代表執行役員 平成27年4月 当社代表取締役社長 チーフエグゼクティブオフィサー(現任) | 昭和61年4月 | 当社入社 | 平成8年6月 | 当社取締役電子機器事業部長 | 平成11年4月 | 当社常務取締役電子機器事業部長 | 平成15年6月 | 当社取締役兼専務執行役員 | 平成16年4月 | 当社代表取締役副社長兼代表執行役員 | 6月 | 当社代表取締役社長兼代表執行役員 | 平成27年4月 | 当社代表取締役社長 チーフエグゼクティブオフィサー(現任) | (注)3 | 3,768,000 | ||
| 昭和61年4月 | 当社入社 | |||||||||||||||||||||
| 平成8年6月 | 当社取締役電子機器事業部長 | |||||||||||||||||||||
| 平成11年4月 | 当社常務取締役電子機器事業部長 | |||||||||||||||||||||
| 平成15年6月 | 当社取締役兼専務執行役員 | |||||||||||||||||||||
| 平成16年4月 | 当社代表取締役副社長兼代表執行役員 | |||||||||||||||||||||
| 6月 | 当社代表取締役社長兼代表執行役員 | |||||||||||||||||||||
| 平成27年4月 | 当社代表取締役社長 チーフエグゼクティブオフィサー(現任) | |||||||||||||||||||||
| 取締役 | 小見山 茂樹 | 昭和34年3月28日生 | 平成16年3月 当社執行役員オペレーションズ統括担当 平成17年6月 当社取締役兼執行役員オペレーションズ統括担当 平成22年4月 当社取締役兼執行役員ジャパン・アジアパシフィック統括本部長 平成27年4月 当社取締役エグゼクティブ・バイスプレジデント ビジネスソリューション担当兼エンジニアリングソリューション担当(現任) | 平成16年3月 | 当社執行役員オペレーションズ統括担当 | 平成17年6月 | 当社取締役兼執行役員オペレーションズ統括担当 | 平成22年4月 | 当社取締役兼執行役員ジャパン・アジアパシフィック統括本部長 | 平成27年4月 | 当社取締役エグゼクティブ・バイスプレジデント ビジネスソリューション担当兼エンジニアリングソリューション担当(現任) | (注)3 | 12,800 | |||||||||
| 平成16年3月 | 当社執行役員オペレーションズ統括担当 | |||||||||||||||||||||
| 平成17年6月 | 当社取締役兼執行役員オペレーションズ統括担当 | |||||||||||||||||||||
| 平成22年4月 | 当社取締役兼執行役員ジャパン・アジアパシフィック統括本部長 | |||||||||||||||||||||
| 平成27年4月 | 当社取締役エグゼクティブ・バイスプレジデント ビジネスソリューション担当兼エンジニアリングソリューション担当(現任) | |||||||||||||||||||||
| 取締役 | チーフテクノロジーオフィサー | 山本 定雄 | 昭和36年4月13日生 | 昭和62年3月 当社入社 平成10年4月 当社電子機器事業部基礎開発部ジェネラルマネージャー 平成11年6月 当社取締役 平成16年6月 当社取締役兼執行役員R&D統括担当 平成22年4月 当社取締役兼執行役員R&D推進室ジェネラルマネージャー 平成26年4月 当社取締役兼執行役員技術開発本部長 平成27年4月 当社取締役 チーフテクノロジーオフィサー(現任) | 昭和62年3月 | 当社入社 | 平成10年4月 | 当社電子機器事業部基礎開発部ジェネラルマネージャー | 平成11年6月 | 当社取締役 | 平成16年6月 | 当社取締役兼執行役員R&D統括担当 | 平成22年4月 | 当社取締役兼執行役員R&D推進室ジェネラルマネージャー | 平成26年4月 | 当社取締役兼執行役員技術開発本部長 | 平成27年4月 | 当社取締役 チーフテクノロジーオフィサー(現任) | (注)3 | 752,000 | ||
| 昭和62年3月 | 当社入社 | |||||||||||||||||||||
| 平成10年4月 | 当社電子機器事業部基礎開発部ジェネラルマネージャー | |||||||||||||||||||||
| 平成11年6月 | 当社取締役 | |||||||||||||||||||||
| 平成16年6月 | 当社取締役兼執行役員R&D統括担当 | |||||||||||||||||||||
| 平成22年4月 | 当社取締役兼執行役員R&D推進室ジェネラルマネージャー | |||||||||||||||||||||
| 平成26年4月 | 当社取締役兼執行役員技術開発本部長 | |||||||||||||||||||||
| 平成27年4月 | 当社取締役 チーフテクノロジーオフィサー(現任) | |||||||||||||||||||||
| 取締役 | チーフファイナンシャルオフィサー | 安藤 徹 | 昭和40年11月12日生 | 平成17年8月 GEモーゲージ・インシュアランス・コーポレーション入社 同社チーフファイナンシャルオフィサー 平成22年11月 アリアンツ火災海上保険株式会社入社 同社チーフファイナンシャルオフィサー 平成23年9月 同社取締役チーフファイナンシャルオフィサー 平成24年6月 AIU保険日本支社執行役員兼チーフファイナンシャルオフィサー 平成27年7月 当社入社 8月 平成28年6月 当社エグゼクティブ・バイスプレジデントチーフファイナンシャルオフィサー 当社取締役 エグゼクティブ・バイスプレジデントチーフファイナンシャルオフィサー(現任) | 平成17年8月 | GEモーゲージ・インシュアランス・コーポレーション入社 同社チーフファイナンシャルオフィサー | 平成22年11月 | アリアンツ火災海上保険株式会社入社 同社チーフファイナンシャルオフィサー | 平成23年9月 | 同社取締役チーフファイナンシャルオフィサー | 平成24年6月 | AIU保険日本支社執行役員兼チーフファイナンシャルオフィサー | 平成27年7月 | 当社入社 | 8月 平成28年6月 | 当社エグゼクティブ・バイスプレジデントチーフファイナンシャルオフィサー 当社取締役 エグゼクティブ・バイスプレジデントチーフファイナンシャルオフィサー(現任) | (注)3 | - | ||||
| 平成17年8月 | GEモーゲージ・インシュアランス・コーポレーション入社 同社チーフファイナンシャルオフィサー | |||||||||||||||||||||
| 平成22年11月 | アリアンツ火災海上保険株式会社入社 同社チーフファイナンシャルオフィサー | |||||||||||||||||||||
| 平成23年9月 | 同社取締役チーフファイナンシャルオフィサー | |||||||||||||||||||||
| 平成24年6月 | AIU保険日本支社執行役員兼チーフファイナンシャルオフィサー | |||||||||||||||||||||
| 平成27年7月 | 当社入社 | |||||||||||||||||||||
| 8月 平成28年6月 | 当社エグゼクティブ・バイスプレジデントチーフファイナンシャルオフィサー 当社取締役 エグゼクティブ・バイスプレジデントチーフファイナンシャルオフィサー(現任) |
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数 (株) | ||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 | 藤島 安之 | 昭和22年3月25日生 | 昭和44年7月 通商産業省入省 平成9年7月 日本銀行政策委員会経済企画庁代表委員 平成10年7月 外務省パナマ共和国駐箚特命全権大使 平成13年8月 日商岩井株式会社業務顧問 平成14年6月 同社常務執行役員 11月 当社取締役(現任) 平成15年4月 日商岩井株式会社取締役専務執行役員 平成16年4月 双日株式会社取締役専務執行役員 平成17年10月 双日株式会社代表取締役専務執行役員 平成20年4月 同社副社長執行役員 平成22年4月 同社顧問 8月 互助会保証株式会社代表取締役社長(現任) | 昭和44年7月 | 通商産業省入省 | 平成9年7月 | 日本銀行政策委員会経済企画庁代表委員 | 平成10年7月 | 外務省パナマ共和国駐箚特命全権大使 | 平成13年8月 | 日商岩井株式会社業務顧問 | 平成14年6月 | 同社常務執行役員 | 11月 | 当社取締役(現任) | 平成15年4月 | 日商岩井株式会社取締役専務執行役員 | 平成16年4月 | 双日株式会社取締役専務執行役員 | 平成17年10月 | 双日株式会社代表取締役専務執行役員 | 平成20年4月 | 同社副社長執行役員 | 平成22年4月 | 同社顧問 | 8月 | 互助会保証株式会社代表取締役社長(現任) | (注)3 | 100,000 | |||
| 昭和44年7月 | 通商産業省入省 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成9年7月 | 日本銀行政策委員会経済企画庁代表委員 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成10年7月 | 外務省パナマ共和国駐箚特命全権大使 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成13年8月 | 日商岩井株式会社業務顧問 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成14年6月 | 同社常務執行役員 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 11月 | 当社取締役(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成15年4月 | 日商岩井株式会社取締役専務執行役員 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成16年4月 | 双日株式会社取締役専務執行役員 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成17年10月 | 双日株式会社代表取締役専務執行役員 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成20年4月 | 同社副社長執行役員 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成22年4月 | 同社顧問 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 8月 | 互助会保証株式会社代表取締役社長(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 水野 晴夫 | 昭和18年10月16日生 | 昭和42年4月 日本レミントン・ユニバック株式会社(現日本ユニシス株式会社)入社 平成元年4月 日本ユニシス株式会社文書部長 平成11年7月 同社理事 平成14年7月 同社参事 平成16年6月 当社常勤監査役 平成27年6月 当社取締役(監査等委員)(現任) | 昭和42年4月 | 日本レミントン・ユニバック株式会社(現日本ユニシス株式会社)入社 | 平成元年4月 | 日本ユニシス株式会社文書部長 | 平成11年7月 | 同社理事 | 平成14年7月 | 同社参事 | 平成16年6月 | 当社常勤監査役 | 平成27年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | (注)4 | 15,000 | |||||||||||||||
| 昭和42年4月 | 日本レミントン・ユニバック株式会社(現日本ユニシス株式会社)入社 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成元年4月 | 日本ユニシス株式会社文書部長 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成11年7月 | 同社理事 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成14年7月 | 同社参事 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成16年6月 | 当社常勤監査役 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 蛯谷 毅 | 昭和18年9月23日生 | 昭和47年9月 公認会計士登録 昭和60年6月 蛯谷会計事務所設立 同所代表(現任) 平成11年6月 当社監査役 平成27年6月 当社取締役(監査等委員)(現任) | 昭和47年9月 | 公認会計士登録 | 昭和60年6月 | 蛯谷会計事務所設立 同所代表(現任) | 平成11年6月 | 当社監査役 | 平成27年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | (注)4 | 80,000 | |||||||||||||||||||
| 昭和47年9月 | 公認会計士登録 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 昭和60年6月 | 蛯谷会計事務所設立 同所代表(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成11年6月 | 当社監査役 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 取締役 (監査等委員) | 嘉村 孝 | 昭和25年11月16日生 | 昭和50年4月 司法修習生 昭和52年4月 裁判官任官 昭和58年5月 弁護士登録 昭和60年4月 嘉村孝法律事務所(現アーバントリー法律事務所)設立 同所代表(現任) 平成12年4月 明治大学大学院講師(現任) 平成14年6月 当社監査役 平成27年6月 当社取締役(監査等委員)(現任) | 昭和50年4月 | 司法修習生 | 昭和52年4月 | 裁判官任官 | 昭和58年5月 | 弁護士登録 | 昭和60年4月 | 嘉村孝法律事務所(現アーバントリー法律事務所)設立 同所代表(現任) | 平成12年4月 | 明治大学大学院講師(現任) | 平成14年6月 | 当社監査役 | 平成27年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | (注)4 | - | |||||||||||||
| 昭和50年4月 | 司法修習生 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 昭和52年4月 | 裁判官任官 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 昭和58年5月 | 弁護士登録 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 昭和60年4月 | 嘉村孝法律事務所(現アーバントリー法律事務所)設立 同所代表(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成12年4月 | 明治大学大学院講師(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成14年6月 | 当社監査役 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 平成27年6月 | 当社取締役(監査等委員)(現任) | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 計 | 4,727,800 |
(注)1.藤島安之氏、水野晴夫氏、蛯谷毅氏、嘉村孝氏は社外取締役であります。
2.当社の監査等委員会については、次のとおりであります。
委員 水野晴夫氏、委員 蛯谷毅氏、委員 嘉村孝氏
なお、水野晴夫氏は、常勤の監査等委員であります。
3.平成28年6月22日開催の定時株主総会の終結の時から1年間であります。
4.平成27年6月26日開催の定時株主総会の終結の時から2年間であります。
5.当社は、法令に定める監査等委員である取締役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠の監査等委員1名を選任しております。補欠の監査等委員の略歴は次のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 所有株式数 (株) |
| 藤島 安之 | 昭和22年3月25日生 | 昭和44年7月 通商産業省入省 平成9年7月 日本銀行政策委員会 経済企画庁代表委員 平成10年7月 外務省パナマ共和国駐箚特命全権大使 平成13年8月 日商岩井株式会社業務顧問 平成14年6月 同社常務執行役員 11月 当社取締役(現任) 平成15年4月 日商岩井株式会社取締役専務執行役員 平成16年4月 双日株式会社取締役専務執行役員 平成17年10月 同社代表取締役専務執行役員 平成20年4月 同社副社長執行役員 平成22年4月 同社顧問 8月 互助会保証株式会社代表取締役社長(現任) | 100,000 |
6.当社では、各グローバルビジネスユニット(BU)の事業責任者となるエグゼクティブ・バイスプレジデントを任命しております。
| エグゼクティブ・ バイスプレジデント | 小見山茂樹 | ビジネスソリューションBU、エンジニアリングソリューションBU担当 |
| エグゼクティブ・ バイスプレジデント | 安藤 徹 | チーフファイナンシャルオフィサー |
| エグゼクティブ・ バイスプレジデント | ジェフ マンデル | クリエイティブBU、コンシューマBU担当 |
| エグゼクティブ・ バイスプレジデント | 下田 耕嗣 | エンジニアリング&品質保証担当 |
| エグゼクティブ・ バイスプレジデント | アーロン アトキンソン | チーフインフォメーション&オペレーションオフィサー |
| エグゼクティブ・ バイスプレジデント | トム ラム | 中国担当 |
| エグゼクティブ・ バイスプレジデント | ロバート マーリングハウス | 人事担当 |
6【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
当社は、グローバルに事業を行う上場企業として経営の透明性と開示内容の信頼性を高め、長期的・継続的な企業価値の向上に努めております。また、当社は、企業活動の基本方針として「ビジョン、ミッション、大切にする価値観」を定め、コンプライアンスの徹底とコーポレート・ガバナンスを継続的に強化できる有効な内部統制システムの構築と運営が全グループ共通の経営上の最も重要な責務であると考え、定着と推進に取り組んでおります。
なお、コーポレート・ガバナンスの状況は、有価証券報告書提出日現在で記載しております。
① 企業統治の体制
イ.企業統治の体制の概要
当社は、平成27年6月に監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行しております。原則として月1回開催される取締役会により経営全般における迅速かつ適正な意思決定を行っております。当社の取締役は、監査等委員3名を含む取締役8名により経営方針の決定とその実施に関する計画の立案と進捗について検討し、経営の管理・監督を行います。
また、当社代表取締役であるグループCEO及びエグゼクティブ・バイスプレジデント(以下、EVP)を置き、業務執行の迅速化による事業環境の変化に対する対応力強化を図っております。原則として月1回、グループCEOとEVPが出席して開催されるエグゼクティブ コミッティにおいて、事業計画の進捗と業務執行に関する個別課題を実務的な観点から検討し、必要な対応を行っております。各関係会社の責任者は、各関係会社において内部統制の確立と運用を図り、業務及び業務決裁の適正を確保しております。
各監査等委員は、取締役会等の重要な会議に出席することにより取締役の業務執行の監査を行います。また、監査等委員会は、監査計画や監査方針に関して年度計画を策定し、グループCEOと協議します。
なお、透明性の高い公正な経営を実現するため、監査等委員である取締役を除く取締役の任期は1年に定め、当社経営陣の株主に対する経営責任を一層明確にしております。
当社の内部統制システムの整備及びリスク管理体制の整備の状況は以下のとおりであります。
<内部統制システムの整備状況>
当社内部統制の整備及び維持管理は、グループCEO、EVPおよび関連部門の責任者で構成されるポリシー・プロセス アンド コントロールズ コミッティにおいて実施しております。また、内部統制の整備状況及び運用状況については、グループCEO直轄のインターナル オーディットが規程及び年度計画に基づき評価を実施し、その結果に応じて内部統制の改善策の指導、実施の支援・助言を行っております。なお、評価結果は、グループCEO及び監査等委員会へ報告しております。
<リスク管理体制の整備の状況>
当社は、グループCEOを委員長とするコンプライアンス リスク コミッティ及びポリシー・プロセス アンド コントロールズ コミッティを設置し、定期的にコンプライアンス、危機管理、情報セキュリティ及びその他の内部統制に関する問題の把握・検討を行い、その結果に応じ対応・改善策を立案し実施しております。また取締役及び使用人は、法令等の違反行為等、当社に著しい損害を及ぼす恐れのある事実については、発見次第、直ちに当社の監査等委員会に対して報告を行うこととしており、また、内部通報窓口として、社外第三者機関への委託によるリスクホットラインを設置し、内部統制の維持と自浄プロセスの向上を図っております。
当社の内部統制システムとリスク管理体制の模式図は、以下のとおりであります。
ロ.企業統治の体制を採用する理由
当社は、EVPを置くことにより執行責任を明確にし、取締役が経営の迅速化・監督機能の強化等経営機能に専念し事業の構造改革を迅速かつ効率的に進めるために上記のような体制を採用することが最適であると考えております。
ハ.責任限定契約の内容の概要
当社と各社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、社外取締役がその任務を怠ったことにより当社に損害を与えた場合において、職務を行うにあたり善意でかつ重大な過失がないときは、その負担すべき損害賠償責任の限度額を100万円又は法令が規定する額のいずれか高い額とする旨の責任限定契約を締結しております。
② 内部監査及び監査等委員会監査の状況
当社の内部監査は、グループCEOの直轄組織としてインターナル オーディットが担当し、監査にあたっては監査等委員会と意見交換することで連携し、会社の業務活動が法令・定款・規則・規程等に準拠して実行されているかについて監査します。また、内部統制上の課題を把握し、該当部門への業務改善勧告・指導を行うとともに、グループCEOに対して報告を行います。
当社の監査等委員会の監査は、監査等委員会が定めた監査方針に従って実施します。なお、監査等委員の蛯谷毅取締役は公認会計士であり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。また、監査等委員の嘉村孝取締役は弁護士として企業のコンプライアンスの実務に長年携わり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。監査等委員は、取締役会及びエグゼクティブ コミッティ等の重要な会議に出席するほか、取締役及びEVPから業務執行について直接意見聴取を行うなど、十分な監査を実施します。また、監査等委員会監査の実施にあたっては、インターナル オーディット及び会計監査人と情報交換を行うなど連携してまいります。
③ 社外取締役の状況
当社の社外取締役は4名であり、そのうち監査等委員は3名であります。当社は、社外取締役を選任するための独立性に関する基準や方針を特に定めておりませんが、一般株主と利益相反のおそれのない者を選任しており、当社と社外取締役との間に人的関係、資本的関係及び取引関係その他の利害関係はありません。当社は、社外取締役である藤島安之氏、水野晴夫氏、蛯谷毅氏及び嘉村孝氏を東京証券取引所によって義務付けられている独立役員として指定し、同取引所に届け出ております。
社外取締役が経営方針の決定に参画することで経営者の業務執行が妥当なものであるかどうかを判断する体制を維持・継続することにより、経営に対する監視機能の強化を図っております。監査等委員である社外取締役は、取締役会、エグゼクティブ コミッティの重要な会議に出席する等、取締役の業務執行の監査を行うと同時に、インターナル オーディット及び会計監査人と連携することにより監査機能の強化に努めます。
社外取締役は、取締役会に出席することで財務報告に係る内部統制の評価についてインターナルオーディットより報告を受けております。
なお、社外取締役の選任状況は以下の通りであります。
| 氏名 | 主な職業 | 選任の理由 | |
| 社外取締役 | 藤島 安之 | 互助会保証株式会社 代表取締役社長 | これまでの経験や幅広い知識を当社の経営に活かしていただくことを期待し、選任しております。 |
| 社外取締役 (監査等委員) | 水野 晴夫 | 企業法務に携わった経験と見識を経営全般にわたる監査に生かしていただく事を期待し、選任しております。 | |
| 蛯谷 毅 | 公認会計士 | 公認会計士としての専門的な知識と経験を有する立場から、会計、内部統制面などを中心として監査していただくことを期待し、選任しております。 | |
| 嘉村 孝 | 弁護士 | 弁護士としての専門的な知識と経験を有する立場から、法令遵守などのコンプライアンスを中心として監査していただくことを期待し、選任しております。 |
④ 役員報酬等
イ.役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額 (千円) | 報酬等の種類別の総額(千円) | 対象となる 役員の員数 (人) | |
| 基本報酬 | 賞与 | |||
| 取締役 (社外取締役を除く。) | 122,262 | 112,475 | 9,787 | 4 |
| 社外役員 | 41,732 | 41,732 | - | 4 |
(注)上記には、当事業年度中に退任した取締役及び監査役を含めております。
なお、当社は、平成27年6月26日に監査役会設置会社から監査等委員会設置会社に移行しております。
ロ.役員の報酬等又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法
取締役の報酬総額は株主総会において決定され、その総額内で役員報酬が決定されます。取締役の報酬は固定報酬である「ベース・コンペンセーション(基本報酬)」と業績目標の達成度によって変動する「パフォーマンス・ボーナス(業績連動賞与)」及びロングターム・インセンティブ・プログラムにより決定される「インセンティブ・ボーナス(インセンティブ賞与)」により構成されております。基本報酬は月次に支給され、その金額は年に一度、業績及び経営管理への貢献度を反映して改定されます。また、パフォーマンス・ボーナス(業績連動報酬)は、年一回支給され、その金額は業績目標の達成度に連動して計算され、取締役会にて決定されています。インセンティブ・ボーナスは会社の成長度や株価の推移を反映した複数年度にかけて支払われるキャッシュボーナスで、株主の皆様と利益意識を共有するための長期インセンティブとして、その内容は年に一度見直し、改定を行っています。
社外取締役及び監査委員である取締役の報酬は「ベース・コンペンセーション(基本報酬)」と業績目標の達成度によって変動する「パフォーマンス・ボーナス(業績連動報酬)」により構成されます。業績連動報酬は連結業績の年度業績目標の達成度に連動しています。その支給は、基本報酬に関しては月次に、業績連動報酬に関しては「賞与」として年一回支給されます。また、基本報酬の金額は年に一度見直し、改定を行っております。
⑤ 会計監査の状況
当社の会計監査人はPwCあらた監査法人であります。
当社の会計監査業務を執行した公認会計士の氏名、所属する監査法人名は以下のとおりとなっております。
| 公認会計士の氏名等 | 所属する監査法人名 | |
| 指定社員 業務執行社員 | 加藤 真美 | PwCあらた監査法人 |
| 指定社員 業務執行社員 | 山本 昌弘 | PwCあらた監査法人 |
(注)継続監査年数については、7年以内であるため、記載を省略しております。
監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 2名 その他 11名
⑥ 取締役の定数
当社は、監査等委員でない取締役は10名以内、監査等委員である取締役は4名以内とする旨定款に定めております。
⑦ 取締役の選任の決議要件
当社は、株主総会における取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めております。
また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨定款に定めております。
⑧ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができるとした事項及びその理由
イ.取締役の責任免除
当社は、会社法第426条第1項の規定に基づき、取締役(取締役であった者を含む。)が職務を行うにつき善意でかつ重大な過失がない場合における損害賠償責任を、法令の限度で、取締役会の決議によって免除することができる旨定款に定めております。これは取締役がその期待される役割を十分に発揮できることを目的とするものであります。
ロ.剰余金の配当等の決定機関
当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項について、法令に別段の定めがある場合を除き、株主総会の決議によらず取締役会の決議により定める旨定款に定めております。これは、剰余金の配当等を取締役会の権限とすることにより、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものであります。
⑨ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
⑩ 株式の保有状況
イ.投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額
4銘柄 235,978千円
(2)【監査報酬の内容等】
①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | 監査証明業務に基づく報酬(千円) | 非監査業務に基づく報酬(千円) | |
| 提出会社 | 46,500 | - | 49,000 | - |
| 連結子会社 | - | - | - | - |
| 計 | 46,500 | - | 49,000 | - |
②【その他重要な報酬の内容】
(前連結会計年度)
当社及び当社の連結子会社は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークであるプライスウォーターハウスクーパースに対して、監査証明業務に基づく報酬や税金申告に係る報酬等を支払っております。
(当連結会計年度)
当社及び当社の連結子会社は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークであるプライスウォーターハウスクーパースに対して、監査証明業務に基づく報酬や税金申告に係る報酬等を支払っております。
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
該当事項はありません。
④【監査報酬の決定方針】
該当事項はありませんが、監査公認会計士等と業務執行部門が協議検証し、当社の業態や事業規模、特性等を考慮の上合理的に見積もった監査工数を基に、過去の実績等も勘案して報酬金額を決定しております。
なお、監査公認会計士等の独立性を担保する観点から、監査報酬の額の決定に際しては監査等委員会の同意を得ております。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成27年4月1日から平成28年3月31日まで)の財務諸表について、PwCあらた監査法人による監査を受けております。
なお、従来より当社が監査証明を受けているあらた監査法人は、平成27年7月1日付でPwCあらた監査法人に名称を変更しております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同法人などが主催しているセミナー等に参加しております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (平成28年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 16,686,619 | 14,365,031 |
| 受取手形及び売掛金 | 9,875,726 | 10,161,958 |
| 商品及び製品 | 7,701,801 | 8,229,212 |
| 仕掛品 | 400,084 | 270,483 |
| 原材料及び貯蔵品 | 2,114,966 | 1,598,066 |
| 繰延税金資産 | 1,229,497 | 1,458,666 |
| その他 | 2,220,080 | 1,894,900 |
| 貸倒引当金 | △41,268 | △104,672 |
| 流動資産合計 | 40,187,505 | 37,873,644 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物 | 3,382,821 | 3,558,171 |
| 減価償却累計額 | △1,696,836 | △1,785,737 |
| 建物及び構築物(純額) | 1,685,985 | 1,772,434 |
| 機械装置及び運搬具 | 1,104,298 | 1,064,058 |
| 減価償却累計額 | △397,792 | △467,822 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 706,506 | 596,236 |
| 工具、器具及び備品 | 3,937,461 | 4,391,719 |
| 減価償却累計額 | △2,912,270 | △3,404,725 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 1,025,191 | 986,994 |
| 土地 | 1,190,703 | 1,182,748 |
| 有形固定資産合計 | 4,608,385 | 4,538,412 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 1,823,371 | 2,884,895 |
| ソフトウエア仮勘定 | 3,259,519 | 4,822,758 |
| その他 | 358,946 | 423,719 |
| 無形固定資産合計 | 5,441,836 | 8,131,372 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 587,290 | 241,167 |
| 繰延税金資産 | 55,678 | 90,677 |
| その他 | 654,045 | 769,109 |
| 貸倒引当金 | △77,882 | △77,749 |
| 投資その他の資産合計 | 1,219,131 | 1,023,204 |
| 固定資産合計 | 11,269,352 | 13,692,988 |
| 資産合計 | 51,456,857 | 51,566,632 |
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (平成28年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 9,203,455 | 6,102,787 |
| 短期借入金 | 600,000 | 4,000,000 |
| 未払費用 | 2,605,243 | 2,884,408 |
| 未払法人税等 | 613,674 | 271,839 |
| 賞与引当金 | 545,810 | 941,847 |
| 役員賞与引当金 | 59,270 | 9,787 |
| その他 | 2,252,775 | 2,267,964 |
| 流動負債合計 | 15,880,227 | 16,478,632 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | - | 2,000,000 |
| 繰延税金負債 | 206,397 | 545,983 |
| 退職給付に係る負債 | 813,059 | 868,560 |
| 賞与引当金 | - | 7,484 |
| 資産除去債務 | 152,845 | 153,996 |
| その他 | 545,359 | 415,581 |
| 固定負債合計 | 1,717,660 | 3,991,604 |
| 負債合計 | 17,597,887 | 20,470,236 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 4,203,469 | 4,203,469 |
| 資本剰余金 | 7,550,743 | 7,513,373 |
| 利益剰余金 | 22,318,906 | 21,629,469 |
| 自己株式 | △1,455,137 | △2,576,159 |
| 株主資本合計 | 32,617,981 | 30,770,152 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 27,370 | 40,431 |
| 為替換算調整勘定 | 1,068,558 | 175,342 |
| 退職給付に係る調整累計額 | △35,573 | △27,392 |
| その他の包括利益累計額合計 | 1,060,355 | 188,381 |
| 新株予約権 | 180,634 | 137,863 |
| 純資産合計 | 33,858,970 | 31,096,396 |
| 負債純資産合計 | 51,456,857 | 51,566,632 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 売上高 | 74,557,460 | 77,568,014 |
| 売上原価 | ※1 44,507,160 | ※1 46,832,029 |
| 売上総利益 | 30,050,300 | 30,735,985 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2,※3 23,907,631 | ※2,※3 27,071,623 |
| 営業利益 | 6,142,669 | 3,664,362 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 59,772 | 77,210 |
| 受取配当金 | - | 34,364 |
| 受取賃貸料 | 9,294 | 60,474 |
| その他 | 48,514 | 73,276 |
| 営業外収益合計 | 117,580 | 245,324 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 9,652 | 22,176 |
| 為替差損 | 168,004 | 52,340 |
| 支払手数料 | - | 25,532 |
| その他 | 17,981 | 33,129 |
| 営業外費用合計 | 195,637 | 133,177 |
| 経常利益 | 6,064,612 | 3,776,509 |
| 特別利益 | ||
| 有形固定資産売却益 | ※4 1,894 | ※4 2,100 |
| 新株予約権戻入益 | 6,792 | 29,115 |
| その他 | 21 | - |
| 特別利益合計 | 8,707 | 31,215 |
| 特別損失 | ||
| 減損損失 | - | ※5 47,933 |
| 有形固定資産売却損 | ※6 461,483 | ※6 3,810 |
| 有形固定資産除却損 | ※7 11,802 | ※7 13,456 |
| 投資有価証券売却損 | ※8 9,179 | ※8 22,507 |
| 投資有価証券評価損 | ※9 316,170 | - |
| 事業構造改善費用 | ※10 167,286 | ※10 119,739 |
| その他 | 704 | 2,790 |
| 特別損失合計 | 966,624 | 210,235 |
| 税金等調整前当期純利益 | 5,106,695 | 3,597,489 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,126,549 | 1,249,177 |
| 法人税等調整額 | 507,002 | 38,798 |
| 法人税等合計 | 1,633,551 | 1,287,975 |
| 当期純利益 | 3,473,144 | 2,309,514 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,473,144 | 2,309,514 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 当期純利益 | 3,473,144 | 2,309,514 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △388,746 | 13,061 |
| 為替換算調整勘定 | 744,748 | △893,216 |
| 退職給付に係る調整額 | △7,801 | 8,181 |
| その他の包括利益合計 | ※1,※2 348,201 | ※1,※2 △871,974 |
| 包括利益 | 3,821,345 | 1,437,540 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 3,821,345 | 1,437,540 |
| 非支配株主に係る包括利益 | - | - |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 4,203,469 | 7,563,702 | 21,710,864 | △1,538,697 | 31,939,338 |
| 会計方針の変更による 累積的影響額 | 48,095 | 48,095 | |||
| 会計方針の変更を反映した 当期首残高 | 4,203,469 | 7,563,702 | 21,758,959 | △1,538,697 | 31,987,433 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △2,913,197 | △2,913,197 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,473,144 | 3,473,144 | |||
| 自己株式の取得 | |||||
| 自己株式の処分 | △12,959 | 83,560 | 70,601 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | △12,959 | 559,947 | 83,560 | 630,548 |
| 当期末残高 | 4,203,469 | 7,550,743 | 22,318,906 | △1,455,137 | 32,617,981 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算 調整勘定 | 退職給付に係る 調整累計額 | その他の包括 利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 416,116 | 323,810 | △27,772 | 712,154 | 147,836 | 32,799,328 |
| 会計方針の変更による 累積的影響額 | 48,095 | |||||
| 会計方針の変更を反映した 当期首残高 | 416,116 | 323,810 | △27,772 | 712,154 | 147,836 | 32,847,423 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △2,913,197 | |||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,473,144 | |||||
| 自己株式の取得 | ||||||
| 自己株式の処分 | 70,601 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | △388,746 | 744,748 | △7,801 | 348,201 | 32,798 | 380,999 |
| 当期変動額合計 | △388,746 | 744,748 | △7,801 | 348,201 | 32,798 | 1,011,547 |
| 当期末残高 | 27,370 | 1,068,558 | △35,573 | 1,060,355 | 180,634 | 33,858,970 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:千円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 4,203,469 | 7,550,743 | 22,318,906 | △1,455,137 | 32,617,981 |
| 会計方針の変更による 累積的影響額 | - | ||||
| 会計方針の変更を反映した 当期首残高 | 4,203,469 | 7,550,743 | 22,318,906 | △1,455,137 | 32,617,981 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △2,998,951 | △2,998,951 | |||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,309,514 | 2,309,514 | |||
| 自己株式の取得 | △1,219,000 | △1,219,000 | |||
| 自己株式の処分 | △37,370 | 97,978 | 60,608 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | △37,370 | △689,437 | △1,121,022 | △1,847,829 |
| 当期末残高 | 4,203,469 | 7,513,373 | 21,629,469 | △2,576,159 | 30,770,152 |
| その他の包括利益累計額 | 新株予約権 | 純資産合計 | ||||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算 調整勘定 | 退職給付に係る 調整累計額 | その他の包括 利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 27,370 | 1,068,558 | △35,573 | 1,060,355 | 180,634 | 33,858,970 |
| 会計方針の変更による 累積的影響額 | - | |||||
| 会計方針の変更を反映した 当期首残高 | 27,370 | 1,068,558 | △35,573 | 1,060,355 | 180,634 | 33,858,970 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △2,998,951 | |||||
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 2,309,514 | |||||
| 自己株式の取得 | △1,219,000 | |||||
| 自己株式の処分 | 60,608 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 13,061 | △893,216 | 8,181 | △871,974 | △42,771 | △914,745 |
| 当期変動額合計 | 13,061 | △893,216 | 8,181 | △871,974 | △42,771 | △2,762,574 |
| 当期末残高 | 40,431 | 175,342 | △27,392 | 188,381 | 137,863 | 31,096,396 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 5,106,695 | 3,597,489 |
| 減価償却費 | 1,970,162 | 2,003,718 |
| 株式報酬費用 | 54,959 | 1,116 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 46,405 | 69,740 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 51,049 | 422,113 |
| 役員賞与引当金の増減額(△は減少) | △1,765 | △49,559 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 83,402 | 68,725 |
| 受取利息及び受取配当金 | △59,772 | △111,574 |
| 支払利息 | 9,652 | 22,176 |
| 為替差損益(△は益) | △228,194 | 221,012 |
| 有形固定資産売却損益(△は益) | 459,589 | 1,711 |
| 有形固定資産除却損 | 11,802 | 13,456 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | 9,179 | 22,507 |
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 316,170 | - |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 1,804,282 | △456,313 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △545,826 | △342,300 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △590,219 | △2,780,336 |
| その他 | 693,184 | 851,354 |
| 小計 | 9,190,754 | 3,555,035 |
| 利息及び配当金の受取額 | 57,879 | 111,064 |
| 利息の支払額 | △9,642 | △21,957 |
| 法人税等の支払額 | △2,456,758 | △1,634,978 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 6,782,233 | 2,009,164 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 有形固定資産の取得による支出 | △762,060 | △1,166,777 |
| 無形固定資産の取得による支出 | - | △108,549 |
| ソフトウエアの取得による支出 | △2,576,225 | △3,924,963 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 247,326 | 53,959 |
| 投資有価証券の売却による収入 | 84,643 | 352,120 |
| 事業買収に伴う支出 | ※2 △274,321 | - |
| 敷金及び保証金の差入による支出 | △3,604 | △98,645 |
| 敷金及び保証金の回収による収入 | 6,302 | 14,731 |
| その他 | 175 | - |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △3,277,764 | △4,878,124 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入れによる収入 | 2,000,000 | 5,400,000 |
| 短期借入金の返済による支出 | △2,000,000 | △2,000,000 |
| 長期借入れによる収入 | - | 2,000,000 |
| 自己株式の取得による支出 | - | △1,244,532 |
| 自己株式の処分による収入 | 55,066 | 45,563 |
| 配当金の支払額 | △2,904,584 | △2,991,749 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △2,849,518 | 1,209,282 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 637,729 | △661,910 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 1,292,680 | △2,321,588 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 15,393,939 | 16,686,619 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 16,686,619 | ※1 14,365,031 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
すべての子会社を連結しております。
連結子会社の数
10社
連結子会社の名称
ワコムヨーロッパ
ワコムテクノロジー
ワコムチャイナ
ワコムコリア
ワコムオーストラリア
ワコムホンコン
ワコムシンガポール
ワコムタイワンインフォメーション
ワコムテクノロジーサービス
ワコムインディア
2.持分法の適用に関する事項
該当事項はありません。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、ワコムチャイナの決算日は12月31日であります。
連結財務諸表の作成に当たっては、連結決算日現在で実施した仮決算に基づく財務諸表を使用しております。
なお、その他の連結子会社の事業年度の末日は、連結決算日と一致しております。
4.会計方針に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
② デリバティブ
時価法を採用しております。
③ たな卸資産
当社は主として総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を、また、在外連結子会社は主として総平均法による低価法を採用しております。
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は次のとおりであります。
| 建物及び構築物 | 3~65年 |
| 機械装置及び運搬具 | 3~7年 |
| 工具、器具及び備品 | 2~20年 |
② 無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、自社利用目的のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。また、市場販売目的ソフトウェアについては、見込販売数量に基づき償却(3年均等配分額を下限とする)しております。
(3)重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、当社は一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。また、在外連結子会社は主として特定の債権について回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額の当連結会計年度負担額を計上しております。
③ 役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えて、当連結会計年度における支給見込額に基づき計上しております。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異は、主として、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
③ 未認識数理計算上の差異の会計処理方法
未認識数理計算上の差異については、税効果を調整の上、純資産の部におけるその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に計上しております。
(5)重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。
(6)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、その効果が発生すると見積られる期間で均等償却しております。
(7)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(8)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。
(会計方針の変更)
(企業結合に関する会計基準等の適用)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会計基準」という。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日。以下「連結会計基準」という。)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を当連結会計年度から適用し、支配が継続している場合の子会社に対する当社の持分変動による差額を資本剰余金として計上するとともに、取得関連費用を発生した連結会計年度の費用として計上する方法に変更しております。また、当連結会計年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する連結会計年度の連結財務諸表に反映させる方法に変更しております。加えて、当期純利益等の表示の変更を行っております。当該表示の変更を反映させるため、前連結会計年度については、連結財務諸表の組替えを行っております。
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)、連結会計基準第44-5項(4)及び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首時点から将来にわたって適用しております。
これによる連結財務諸表に与える影響はありません。
(未適用の会計基準等)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月28日)
(1) 概要
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」は、日本公認会計士協会における税効果会計に関する会計上の実務指針及び監査上の実務指針(会計処理に関する部分)を企業会計基準委員会に移管するに際して、企業会計基準委員会が、当該実務指針のうち主に日本公認会計士協会監査委員会報告第66号「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い」において定められている繰延税金資産の回収可能性に関する指針について、企業を5つに分類し、当該分類に応じて繰延税金資産の計上額を見積るという取扱いの枠組みを基本的に踏襲した上で、分類の要件及び繰延税金資産の計上額の取扱いの一部について必要な見直しを行ったもので、繰延税金資産の回収可能性について、「税効果会計に係る会計基準」(企業会計審議会)を適用する際の指針を定めたものであります。
| (分類の要件及び繰延税金資産の計上額の取扱いの見直し) ・(分類1)から(分類5)に係る分類の要件をいずれも満たさない企業の取扱い ・(分類2)及び(分類3)に係る分類の要件 ・(分類2)に該当する企業におけるスケジューリング不能な将来減算一時差異に関する取扱い ・(分類3)に該当する企業における将来の一時差異等加減算前課税所得の合理的な見積可能期間に関する取扱い ・(分類4)に係る分類の要件を満たす企業が(分類2)又は(分類3)に該当する場合の取扱い |
(2) 適用予定日
平成28年4月1日以後開始する連結会計年度の期首から適用します。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」の適用による連結財務諸表に与える影響はありません。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表)
前連結会計年度において、「無形固定資産」の「その他」に含めていた「ソフトウエア」は、資産の総額の100分の5を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「無形固定資産」の「その他」に表示していた1,823,371千円は、「ソフトウエア」として組み替えております。
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「受取賃貸料」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた9,294千円は、「受取賃貸料」として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書)
前連結会計年度において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「敷金及び保証金の差入による支出」は、明瞭性を高める観点から表示科目の見直しを行い、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた△3,604千円は、「敷金及び保証金の差入による支出」として組み替えております。
前連結会計年度において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めていた「敷金及び保証金の回収による収入」は、明瞭性を高める観点から表示科目の見直しを行い、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた6,302千円は、「敷金及び保証金の回収による収入」として組み替えております。
(連結貸借対照表関係)
当座貸越契約
当社においては、運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行2行と当座貸越契約を締結しております。これらの契約に基づく連結会計年度末の借入未実行残高は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (平成28年3月31日) | |
| 当座貸越極度額 | 2,000,000千円 | 2,000,000千円 |
| 借入実行残高 | -千円 | -千円 |
| 差引額 | 2,000,000千円 | 2,000,000千円 |
(連結損益計算書関係)
※1 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損(△は戻入益)が売上原価に含まれております。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
| △39,182千円 | 87,674千円 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 給与手当 | 5,511,830千円 | 6,201,828千円 |
| 研究開発費 | 3,180,301千円 | 4,341,672千円 |
| 広告宣伝費 | 2,545,676千円 | 2,790,556千円 |
| 賞与引当金繰入額 | 540,194千円 | 1,038,243千円 |
| 退職給付費用 | 187,423千円 | 209,966千円 |
| 貸倒引当金繰入額 | 54,629千円 | 71,164千円 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 58,654千円 | 9,787千円 |
※3 一般管理費に含まれる研究開発費の総額
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) |
| 3,180,301千円 | 4,341,672千円 |
※4 有形固定資産売却益の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
| 機械装置及び運搬具 | 378千円 | 2,043千円 | |
| 工具、器具及び備品 | 1,516千円 | 57千円 | |
| 計 | 1,894千円 | 2,100千円 | |
※5 減損損失
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しております。
| 場所 | 用途 | 種類 | 減損損失 |
| ワコムテクノロジー (アメリカ合衆国ワシントン州バンクーバー市) | 事務所オフィス | 建物他 | 47,933千円 |
当社グループは、原則として、事業用資産については事業単位を基準としてグルーピングを行っており、連結子会社については、各事業会社を最小単位としてグルーピングを行っております。なお、処分予定資産については、処分を決定した時点より単独のグルーピングとしております。
上記資産は、売却による損失が発生する見込みとなったため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(47,933千円)として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は、正味売却価額により測定し、正味売却価額は契約額としております。
※6 有形固定資産売却損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
| 建物及び構築物 | 216,937千円 | -千円 | |
| 機械装置及び運搬具 | 1,515千円 | 2,540千円 | |
| 工具、器具及び備品 | 18,658千円 | 1,270千円 | |
| 土地 | 224,373千円 | -千円 | |
| 計 | 461,483千円 | 3,810千円 | |
※7 有形固定資産除却損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
| 建物及び構築物 | -千円 | 108千円 | |
| 機械装置及び運搬具 | 226千円 | 10,126千円 | |
| 工具、器具及び備品 | 11,576千円 | 3,222千円 | |
| 計 | 11,802千円 | 13,456千円 | |
※8 投資有価証券売却損の内容は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | ||
| ㈱シグマクシス | 9,179千円 | 22,507千円 | |
| 計 | 9,179千円 | 22,507千円 | |
※9 投資有価証券評価損の内容は次のとおりであります。
時価が著しく下落し、その回収可能性があると認められない投資有価証券の一部銘柄について、減損処理を行ったことによるものであります。
※10 事業構造改善費用の内容は次のとおりであります。
事業構造改善の実施に伴い発生した特別退職金等であります。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 | △931,901千円 | △4,226千円 |
| 組替調整額 | 325,349千円 | 22,507千円 |
| 計 | △606,552千円 | 18,281千円 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 当期発生額 | 744,748千円 | △893,216千円 |
| 退職給付に係る調整額: | ||
| 当期発生額 | △26,593千円 | △3,193千円 |
| 組替調整額 | 17,168千円 | 16,289千円 |
| 計 | △9,425千円 | 13,096千円 |
| 税効果調整前合計 | 128,771千円 | △861,839千円 |
| 税効果額 | 219,430千円 | △10,135千円 |
| その他の包括利益合計 | 348,201千円 | △871,974千円 |
※2 その他の包括利益に係る税効果額
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 税効果調整前 | △606,552千円 | 18,281千円 |
| 税効果額 | 217,806千円 | △5,220千円 |
| 税効果調整後 | △388,746千円 | 13,061千円 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 税効果調整前 | 744,748千円 | △893,216千円 |
| 税効果額 | -千円 | -千円 |
| 税効果調整後 | 744,748千円 | △893,216千円 |
| 退職給付に係る調整額: | ||
| 税効果調整前 | △9,425千円 | 13,096千円 |
| 税効果額 | 1,624千円 | △4,915千円 |
| 税効果調整後 | △7,801千円 | 8,181千円 |
| その他の包括利益合計 | ||
| 税効果調整前 | 128,771千円 | △861,839千円 |
| 税効果額 | 219,430千円 | △10,135千円 |
| 税効果調整後 | 348,201千円 | △871,974千円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首 株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 169,046,400 | - | - | 169,046,400 |
| 合計 | 169,046,400 | - | - | 169,046,400 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注) | 2,578,000 | - | 140,000 | 2,438,000 |
| 合計 | 2,578,000 | - | 140,000 | 2,438,000 |
(注)普通株式の自己株式の株式数の減少140,000株は、新株予約権の権利行使による自己株式の処分によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高(千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社(親会社) | 第6回ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 21,358 |
| 第7回ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 9,448 | |
| 第8回ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 125,196 | |
| 第9回ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 24,632 | |
| 合計 | - | - | - | - | - | 180,634 | |
(注)上記のストック・オプションとしての新株予約権のうち、第9回ストック・オプションとしての新株予約権は、当連結会計年度末において権利行使期間の初日が到来しておりません。
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成26年4月30日取締役会 | 普通株式 | 2,913,197 | 17.5 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月6日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成27年4月30日取締役会 | 普通株式 | 2,998,951 | 利益剰余金 | 18.0 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月8日 |
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首 株式数(株) | 当連結会計年度増加株式数(株) | 当連結会計年度減少株式数(株) | 当連結会計年度末株式数(株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 169,046,400 | - | - | 169,046,400 |
| 合計 | 169,046,400 | - | - | 169,046,400 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注) | 2,438,000 | 2,300,000 | 170,000 | 4,568,000 |
| 合計 | 2,438,000 | 2,300,000 | 170,000 | 4,568,000 |
(注)1.普通株式の自己株式の株式数の増加2,300,000株は、取締役会決議による自己株式の取得によるものであります。
2.普通株式の自己株式の株式数の減少170,000株は、新株予約権の権利行使による自己株式の処分によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
| 区分 | 新株予約権の内訳 | 新株予約権の目的となる株式の種類 | 新株予約権の目的となる株式の数(株) | 当連結会計年度末残高(千円) | |||
| 当連結会計年度期首 | 当連結会計年度増加 | 当連結会計年度減少 | 当連結会計年度末 | ||||
| 提出会社(親会社) | 第7回ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 5,982 |
| 第8回ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 106,133 | |
| 第9回ストック・オプションとしての新株予約権 | - | - | - | - | - | 25,748 | |
| 合計 | - | - | - | - | - | 137,863 | |
3.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成27年4月30日取締役会 | 普通株式 | 2,998,951 | 18.0 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月8日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (千円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成28年5月11日取締役会 | 普通株式 | 2,960,611 | 利益剰余金 | 18.0 | 平成28年3月31日 | 平成28年6月1日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |||
| 現金及び預金勘定 | 16,686,619 | 千円 | 14,365,031 | 千円 |
| 現金及び現金同等物 | 16,686,619 | 千円 | 14,365,031 | 千円 |
※2 事業の譲受けにより増加した資産の主な内訳は次のとおりであります。
固定資産 274,321千円
(リース取引関係)
(借主側)
1.ファイナンス・リース取引
該当事項はありません。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| (単位:千円) |
| 前連結会計年度 (平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (平成28年3月31日) | |
| 1年内 | 326,942 | 365,511 |
| 1年超 | 285,694 | 2,077,809 |
| 合計 | 612,636 | 2,443,320 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループの資金調達は、低コストでの安定調達の観点から、主として内部資金により賄う方針です。ただし、運転資金等の短期資金需要の一部について、短期借入金等により賄う場合があります。また、長期資金需要についても、必要に応じ金融機関からの長期借入や社債の発行、株式発行等の適切な手段を選択して柔軟に対応する方針です。
資金運用については、流動性が高く、かつ高格付を有する、安全性の高い金融商品に限定して行います。
なお、デリバティブ取引は、将来の為替変動等によるリスク回避を目的としてのみ利用しており、投機的な取引は一切行わない方針であります。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されています。当該リスクに対しては、取引先ごとに期日管理及び残高管理を行うとともに、与信限度管理規程等に従い取引先の信用状況を定期的に把握する体制を取っております。
営業債務である買掛金は、そのほとんどが1年以内の支払期日であります。短期借入金は、主に営業取引に係る資金調達であります。なお、営業債務や短期借入金の流動性リスクに対しては、月次の資金繰り計画を作成するなどの管理方法により対応しております。
また、デリバティブ取引については、外貨建て金銭債権債務の為替変動リスクをヘッジする目的で、為替予約取引を利用しております。デリバティブ取引の執行・管理については、取引権限及び取引限度額等を定めたデリバティブ取引規程等に従い、財務部門が決裁担当者の承認を得て行っております。また、デリバティブ取引に関する債務不履行リスク軽減のため、取引相手先は高格付を有する金融機関に限定しております。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
注記事項「デリバティブ取引関係」におけるデリバティブ取引に関する契約額等は、あくまでもデリバティブ取引における名目的な契約額、又は計算上の想定元本であり、当該金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクの大きさを示すものではありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 連結貸借対照表 計上額 (千円) | 時価 (千円) | 差額 (千円) | |
| (1) 現金及び預金 | 16,686,619 | 16,686,619 | - |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 9,875,726 | 9,875,726 | - |
| (3) 投資有価証券 | 323,354 | 323,354 | - |
| 資産計 | 26,885,699 | 26,885,699 | - |
| (1) 買掛金 | 9,203,455 | 9,203,455 | - |
| (2) 短期借入金 | 600,000 | 600,000 | - |
| (3) 未払費用 | 2,605,243 | 2,605,243 | - |
| (4) 未払法人税等 | 613,674 | 613,674 | - |
| 負債計 | 13,022,372 | 13,022,372 | - |
| デリバティブ取引(※) | 30,026 | 30,026 | - |
(※)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 連結貸借対照表 計上額 (千円) | 時価 (千円) | 差額 (千円) | |
| (1) 現金及び預金 | 14,365,031 | 14,365,031 | - |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 10,161,958 | 10,161,958 | - |
| 資産計 | 24,526,989 | 24,526,989 | - |
| (1) 買掛金 | 6,102,787 | 6,102,787 | - |
| (2) 短期借入金 | 4,000,000 | 4,000,000 | - |
| (3) 未払費用 | 2,884,408 | 2,884,408 | - |
| (4) 未払法人税等 | 271,839 | 271,839 | - |
| (5) 長期借入金 | 2,000,000 | 2,000,000 | - |
| 負債計 | 15,259,034 | 15,259,034 | - |
| デリバティブ取引(※) | △17,855 | △17,855 | - |
(※)デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金
これらは、ほぼ短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3) 投資有価証券
時価について、株式は取引所の価格によっております。
負 債
(1) 買掛金、(2) 短期借入金、(3) 未払費用、(4) 未払法人税等
これらは、ほぼ短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(5) 長期借入金
これは、元利金の合計額を同様の新規調達を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。
なお、当連結会計年度においては、借入日が期末日に近似しているため、期末日に同様の新規借入を行った場合の想定金利と契約時の金利に差は生じないと考えられることから、時価は帳簿価額によっております。
デリバティブ取引
注記事項「デリバティブ取引関係」をご参照ください。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
| (単位:千円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (平成28年3月31日) |
| 非上場株式 | 263,936 | 241,167 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
| 現金及び預金 | 16,686,619 | - | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 9,875,726 | - | - | - |
| 合計 | 26,562,345 | - | - | - |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 5年以内 (千円) | 5年超 10年以内 (千円) | 10年超 (千円) | |
| 現金及び預金 | 14,365,031 | - | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 10,161,958 | - | - | - |
| 合計 | 24,526,989 | - | - | - |
4. 社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
| 短期借入金 | 600,000 | - | - | - | - | - |
| 合計 | 600,000 | - | - | - | - | - |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 1年以内 (千円) | 1年超 2年以内 (千円) | 2年超 3年以内 (千円) | 3年超 4年以内 (千円) | 4年超 5年以内 (千円) | 5年超 (千円) | |
| 短期借入金 | 4,000,000 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金 | - | - | - | - | 2,000,000 | - |
| 合計 | 4,000,000 | - | - | - | 2,000,000 | - |
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | - | - | - |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | - | - | - | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | 323,354 | 364,298 | △40,944 |
| (2)債券 | ||||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - | |
| ② 社債 | - | - | - | |
| ③ その他 | - | - | - | |
| (3)その他 | - | - | - | |
| 小計 | 323,354 | 364,298 | △40,944 | |
| 合計 | 323,354 | 364,298 | △40,944 | |
(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額263,936千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
非上場株式(連結貸借対照表計上額241,167千円)については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、本注記での記載をしておりません。
2.売却したその他有価証券
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 種類 | 売却額(千円) | 売却益の合計額(千円) | 売却損の合計額(千円) |
| (1)株式 | 94,973 | - | 9,179 |
| (2)債券 | |||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - |
| ② 社債 | - | - | - |
| ③ その他 | - | - | - |
| (3)その他 | - | - | - |
| 合計 | 94,973 | - | 9,179 |
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 種類 | 売却額(千円) | 売却益の合計額(千円) | 売却損の合計額(千円) |
| (1)株式 | 341,790 | - | 22,507 |
| (2)債券 | |||
| ① 国債・地方債等 | - | - | - |
| ② 社債 | - | - | - |
| ③ その他 | - | - | - |
| (3)その他 | - | - | - |
| 合計 | 341,790 | - | 22,507 |
3.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度において、有価証券について316,170千円(その他有価証券)減損処理を行っております。
なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合に、回復可能性等を考慮して減損処理を行っております。
(デリバティブ取引関係)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
通貨関連
前連結会計年度(平成27年3月31日)
| 区分 | 取引の種類 | 契約額等 (千円) | 契約額等のうち 1年超 (千円) | 時価 (千円) | 評価損益 (千円) |
| 市場取引以外の取引 | 為替予約取引 | ||||
| 売建 | |||||
| 米ドル | - | - | - | - | |
| ユーロ | 409,866 | - | 31,937 | 31,937 | |
| 買建 | |||||
| 米ドル | 399,261 | - | △1,911 | △1,911 | |
| 合計 | - | - | 30,026 | 30,026 | |
(注)時価の算定方法
期末の時価は先物相場を使用しております。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
| 区分 | 取引の種類 | 契約額等 (千円) | 契約額等のうち 1年超 (千円) | 時価 (千円) | 評価損益 (千円) |
| 市場取引以外の取引 | 為替予約取引 | ||||
| 売建 | |||||
| 米ドル | 320,908 | - | 13,366 | 13,366 | |
| ユーロ | 1,292,016 | - | △22,029 | △22,029 | |
| 買建 | |||||
| 米ドル | 318,278 | - | △9,192 | △9,192 | |
| 合計 | - | - | △17,855 | △17,855 | |
(注)時価の算定方法
期末の時価は先物相場を使用しております。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
前連結会計年度(平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(平成28年3月31日)
該当事項はありません。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、退職金規程に基づく確定給付型の退職一時金制度を採用しております。また、海外子会社のうち1社は、所在地国の法律に基づく確定給付型の退職一時金制度を採用し、他の海外子会社のうち2社は、確定拠出型の退職金制度に加入しております。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 退職給付債務の期首残高 | 768,278千円 | 813,059千円 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △48,095千円 | -千円 |
| 会計方針の変更を反映した期首残高 | 720,183千円 | 813,059千円 |
| 勤務費用 | 97,597千円 | 106,619千円 |
| 利息費用 | 6,435千円 | 4,899千円 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 26,593千円 | 3,193千円 |
| 退職給付の支払額 | △37,549千円 | △59,078千円 |
| 為替換算による影響額 | △200千円 | △132千円 |
| 退職給付債務の期末残高 | 813,059千円 | 868,560千円 |
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 前連結会計年度 (平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (平成28年3月31日) | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 813,059千円 | 868,560千円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 813,059千円 | 868,560千円 |
| 退職給付に係る負債 | 813,059千円 | 868,560千円 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 813,059千円 | 868,560千円 |
(3)退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 勤務費用 | 97,597千円 | 106,619千円 |
| 利息費用 | 6,435千円 | 4,899千円 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 16,919千円 | 16,285千円 |
| 臨時に支払った割増退職金 | 21,004千円 | 15,237千円 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 141,955千円 | 143,040千円 |
(4)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 数理計算上の差異 | △9,425千円 | 13,096千円 |
| 合計 | △9,425千円 | 13,096千円 |
(5)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (平成28年3月31日) | |
| 未認識数理計算上の差異 | 52,577千円 | 39,481千円 |
| 合計 | 52,577千円 | 39,481千円 |
(6)数理計算上の計算基礎に関する事項
連結会計年度末における数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
| 前連結会計年度 (平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (平成28年3月31日) | |
| 割引率 | 主として 0.60% | 主として 0.25% |
3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度80,484千円、当連結会計年度107,765千円であります。
(ストック・オプション等関係)
1.ストック・オプションに係る費用計上額及び科目名
| (単位:千円) |
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 売上原価の株式報酬費 | 8,669 | - |
| 販売費及び一般管理費の株式報酬費 | 46,290 | 1,116 |
2.権利不行使による失効により利益として計上した金額
| (単位:千円) |
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 新株予約権戻入益 | 6,792 | 29,115 |
3.ストック・オプションの内容、規模及びその変動状況
(1)ストック・オプションの内容
| 第6回 ストック・オプション | 第7回 ストック・オプション | 第8回 ストック・オプション | |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社取締役 6名 当社執行役員 3名 当社従業員 70名 当社関係会社取締役 3名 当社関係会社従業員 63名 | 当社従業員 55名 当社関係会社従業員 50名 | 当社取締役 5名 当社執行役員 4名 当社従業員 89名 当社関係会社取締役 2名 当社関係会社従業員 82名 |
| 株式の種類別のストック・オプション数(注) | 普通株式 1,194,000 株 | 普通株式 464,000 株 | 普通株式 1,184,000 株 |
| 付与日 | 平成22年8月11日 | 平成23年8月11日 | 平成24年8月16日 |
| 権利確定条件 | 付しておりません。 | 付しておりません。 | 付しておりません。 |
| 対象勤務期間 | 定めておりません。 | 定めておりません。 | 定めておりません。 |
| 権利行使期間 | 平成24年8月12日から平成27年8月11日まで | 平成25年8月12日から平成28年8月11日まで | 平成26年8月17日から平成29年8月16日まで |
| 第9回 ストック・オプション | |
| 付与対象者の区分及び人数 | 当社従業員 18名 当社関係会社従業員 25名 |
| 株式の種類別のストック・オプション数(注) | 普通株式 320,000 株 |
| 付与日 | 平成26年2月17日 |
| 権利確定条件 | 付しておりません。 |
| 対象勤務期間 | 定めておりません。 |
| 権利行使期間 | 平成28年2月18日から平成31年2月17日まで |
(注)株式数に換算して記載しております。
(2)ストック・オプションの規模及びその変動状況
当連結会計年度(平成28年3月期)において存在したストック・オプションを対象とし、ストック・オプションの数については、株式数に換算して記載しております。
① ストック・オプションの数
| 第6回 ストック・オプション | 第7回 ストック・オプション | 第8回 ストック・オプション | |
| 権利確定前 (株) | |||
| 前連結会計年度末 | - | - | - |
| 付与 | - | - | - |
| 失効 | - | - | - |
| 権利確定 | - | - | - |
| 未確定残 | - | - | - |
| 権利確定後 (株) | |||
| 前連結会計年度末 | 241,200 | 147,200 | 972,000 |
| 権利確定 | - | - | - |
| 権利行使 | 116,000 | 38,000 | 16,000 |
| 失効 | 125,200 | 16,000 | 132,000 |
| 未行使残 | - | 93,200 | 824,000 |
| 第9回 ストック・オプション | |
| 権利確定前 (株) | |
| 前連結会計年度末 | 288,000 |
| 付与 | - |
| 失効 | 124,000 |
| 権利確定 | 164,000 |
| 未確定残 | - |
| 権利確定後 (株) | |
| 前連結会計年度末 | - |
| 権利確定 | 164,000 |
| 権利行使 | - |
| 失効 | - |
| 未行使残 | 164,000 |
② 単価情報
| 第6回 ストック・オプション | 第7回 ストック・オプション | 第8回 ストック・オプション | |
| 権利行使価格 (円) | 260 | 210 | 481 |
| 行使時平均株価 (円) | 476 | 501 | 498 |
| 付与日における公正な評価単価 (円) | 89 | 64 | 129 |
| 第9回 ストック・オプション | |
| 権利行使価格 (円) | 620 |
| 行使時平均株価 (円) | - |
| 付与日における公正な評価単価 (円) | 157 |
4.ストック・オプションの権利確定数の見積方法
過去の退職率の実績に基づき、権利不確定による失効数を見積もっております。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (平成28年3月31日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| 連結手続上消去された未実現利益 | 598,831千円 | 733,919千円 | |
| 退職給付に係る負債 | 262,944千円 | 265,978千円 | |
| ソフトウエア | 230,316千円 | 258,323千円 | |
| 賞与引当金 | 124,974千円 | 203,368千円 | |
| 未払費用 | 193,030千円 | 190,214千円 | |
| 売掛金 | 84,621千円 | 88,606千円 | |
| たな卸資産 | 67,654千円 | 71,589千円 | |
| 有給休暇引当金 | 38,547千円 | 51,580千円 | |
| 未払事業税 | 45,260千円 | 22,500千円 | |
| 一括償却資産 | 25,026千円 | 17,259千円 | |
| その他 | 410,084千円 | 232,729千円 | |
| 繰延税金資産合計 | 2,081,287千円 | 2,136,065千円 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 在外子会社の配当可能利益 | △950,419千円 | △1,114,669千円 | |
| その他有価証券評価差額金 | △26,175千円 | △17,844千円 | |
| その他 | △25,915千円 | △192千円 | |
| 繰延税金負債合計 | △1,002,509千円 | △1,132,705千円 | |
| 繰延税金資産の純額 | 1,078,778千円 | 1,003,360千円 |
(注)前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
| 前連結会計年度 (平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (平成28年3月31日) | ||
| 流動資産-繰延税金資産 | 1,229,497千円 | 1,458,666千円 | |
| 固定資産-繰延税金資産 | 55,678千円 | 90,677千円 | |
| 固定負債-繰延税金負債 | △206,397千円 | △545,983千円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (平成28年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | 35.6% | 33.1% | |
| (調整) | |||
| 海外子会社適用税率差異 | △3.3% | △4.1% | |
| 法人税額の特別控除 | △4.4% | △3.0% | |
| 住民税均等割 | 0.2% | 0.3% | |
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 1.1% | 0.6% | |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 2.4% | 2.6% | |
| 在外子会社の留保利益 | 1.3% | 4.6% | |
| その他 | △0.9% | 1.7% | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 32.0% | 35.8% |
3.法人税等の税率の変更等による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が平成28年3月29日に国会で成立し、平成28年4月1日以後に開始する連結会計年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は前連結会計年度の計算において使用した32.3%から平成28年4月1日に開始する連結会計年度及び平成29年4月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異等については30.9%に、平成30年4月1日に開始する連結会計年度以降に解消が見込まれる一時差異等については、30.6%となります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は39,432千円減少し、法人税等調整額が40,198千円、その他有価証券評価差額金が1,445千円、それぞれ増加し、退職給付に係る調整累計額が679千円減少しております。
(資産除去債務関係)
資産除去債務のうち連結貸借対照表に計上しているもの
(1)当該資産除去債務の概要
主に東京支社等の事務所賃貸借契約に伴う原状回復費用であります。
(2)当該資産除去債務の金額の算定方法
主として使用見込期間を取得から15年と見積り、割引率は0.725%~1.391%を使用して資産除去債務の金額を計算しております。
(3)当該資産除去債務の総額の増減
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 期首残高 | 151,369千円 | 152,845千円 |
| 時の経過による調整額 | 1,282千円 | 1,295千円 |
| その他増減額(△は減少) | 194千円 | △144千円 |
| 期末残高 | 152,845千円 | 153,996千円 |
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品・サービス別のグローバルビジネスユニットを基礎とした事業セグメントから構成されており、「ブランド製品事業」、「テクノロジーソリューション事業」の2つを報告セグメントとしております。
「ブランド製品事業」は、ペンタブレット及び関連するソフトウェアを開発・製造・販売しており、「テクノロジーソリューション事業」は、デジタルペン、マルチタッチセンサー及びタッチパネルなどの部品及びモジュールを開発・製造・販売しております。
なお、従来の「コンポーネント事業」は、当連結会計年度より「テクノロジーソリューション事業」に名称変更しております。これに伴い、前連結会計年度の報告セグメント情報についても、変更後の名称で表示しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。なお、報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自平成26年4月1日 至平成27年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結 財務諸表 計上額 (注)3 | |||
| ブランド製品 事業 | テクノロジーソリューション事業 | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 43,625,486 | 30,277,172 | 73,902,658 | 654,802 | 74,557,460 | - | 74,557,460 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - | - |
| 計 | 43,625,486 | 30,277,172 | 73,902,658 | 654,802 | 74,557,460 | - | 74,557,460 |
| セグメント利益 | 5,964,586 | 4,641,641 | 10,606,227 | 55,126 | 10,661,353 | △4,518,684 | 6,142,669 |
| セグメント資産 | 22,833,877 | 9,874,196 | 32,708,073 | 577,897 | 33,285,970 | 18,170,887 | 51,456,857 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 | 1,061,695 | 469,273 | 1,530,968 | 159,224 | 1,690,192 | 276,362 | 1,966,554 |
| のれんの償却額 | - | 3,608 | 3,608 | - | 3,608 | - | 3,608 |
| 減損損失 | - | - | - | - | - | - | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 705,655 | 462,305 | 1,167,960 | 187,883 | 1,355,843 | 2,726,334 | 4,082,177 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、エンジニアリングソリューション(旧ソフトウェア事業)であります。
2.調整額は、報告セグメントに帰属しない当社の管理部門等にかかる費用であります。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自平成27年4月1日 至平成28年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2 | 連結 財務諸表 計上額 (注)3 | |||
| ブランド製品 事業 | テクノロジーソリューション事業 | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 48,931,153 | 27,974,243 | 76,905,396 | 662,618 | 77,568,014 | - | 77,568,014 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | - | - | - | - | - | - | - |
| 計 | 48,931,153 | 27,974,243 | 76,905,396 | 662,618 | 77,568,014 | - | 77,568,014 |
| セグメント利益 | 8,035,559 | 3,130,082 | 11,165,641 | 35,767 | 11,201,408 | △7,537,046 | 3,664,362 |
| セグメント資産 | 25,648,533 | 7,869,231 | 33,517,764 | 616,089 | 34,133,853 | 17,432,779 | 51,566,632 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 | 440,978 | 303,273 | 744,251 | 101,200 | 845,451 | 1,158,267 | 2,003,718 |
| のれんの償却額 | - | - | - | - | - | - | - |
| 減損損失 | - | - | - | - | - | 47,933 | 47,933 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 484,016 | 209,166 | 693,182 | 188,794 | 881,976 | 3,980,102 | 4,862,078 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、エンジニアリングソリューション(旧ソフトウェア事業)であります。
2.調整額は、報告セグメントに帰属しない当社の管理部門等にかかる費用であります。
3.セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
| 日本 | 米州 | 欧州 | アジア・オセアニア | その他 | 合計 |
| 11,098,067 | 12,005,856 | 13,853,181 | 34,761,142 | 2,839,214 | 74,557,460 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:千円)
| 日本 | 北米 | 欧州 | アジア・オセアニア | 合計 |
| 2,936,079 | 766,129 | 186,980 | 719,197 | 4,608,385 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 | |||
| サムスン電子グループ | 18,587,403 | テクノロジーソリューション事業 | |||
(注)サムスン電子グループには、主に、Samsung Electronics Vietnam Co., Ltd.、Samsung Electronics Co., Ltd.、Samsung Electronics Huizhou Co., Ltd.が含まれております。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
| 日本 | 米州 | 欧州 | アジア・オセアニア | その他 | 合計 |
| 13,629,201 | 14,840,124 | 14,153,604 | 33,304,861 | 1,640,224 | 77,568,014 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:千円)
| 日本 | 北米 | 欧州 | アジア・オセアニア | 合計 |
| 2,776,516 | 1,027,943 | 94,083 | 639,870 | 4,538,412 |
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 | |||
| サムスン電子グループ | 16,771,052 | テクノロジーソリューション事業 | |||
(注)サムスン電子グループには、主に、Samsung Electronics Co., Ltd.、Samsung Electronics Vietnam Co., Ltd.、Samsung Electronics Huizhou Co., Ltd.が含まれております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
(注)のれんの償却額に関しては、セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
なお、のれんの未償却残高はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 1株当たり純資産額 | 202.14円 | 188.22円 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 20.86円 | 14.00円 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | 20.82円 | 13.99円 |
(注)1.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度末 (平成27年3月31日) | 当連結会計年度末 (平成28年3月31日) | |
| 純資産の部の合計額(千円) | 33,858,970 | 31,096,396 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(千円) | 180,634 | 137,863 |
| (うち新株予約権(千円)) | (180,634) | (137,863) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(千円) | 33,678,336 | 30,958,533 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) | 166,608,400 | 164,478,400 |
2.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 1株当たり当期純利益金額 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益金額 (千円) | 3,473,144 | 2,309,514 |
| 普通株主に帰属しない金額(千円) | - | - |
| 普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純利益金額(千円) | 3,473,144 | 2,309,514 |
| 期中平均株式数(株) | 166,476,833 | 164,983,548 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | ||
| 親会社株主に帰属する当期純利益調整額 (千円) | - | - |
| 普通株式増加数(株) | 331,505 | 112,674 |
| (うち新株予約権(株)) | (331,505) | (112,674) |
| 希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要 | 第9回新株予約権(新株予約権の数288,000株)。 なお、概要は「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 | 第8回新株予約権(新株予約権の数824,000株)、第9回新株予約権(新株予約権の数164,000株)。 なお、概要は「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2) 新株予約権等の状況」に記載のとおりであります。 |
(重要な後発事象)
(多額な資金の借入)
当社は、平成28年4月15日に下記の借入契約を締結いたしました。
1.用途
運転資金
2.借入先の名称
三井住友信託銀行株式会社
3.借入金額
50億円
4.借入条件
固定金利
5.借入期間
5年(平成28年7月29日~平成33年7月30日)
6.担保提供資産又は保証の内容
無担保無保証
(自己株式の取得及び消却)
当社は、平成28年5月11日開催の取締役会において、会社法第459条第1項及び当社定款の規定により読み替えて適用される同法第156条第1項の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項を決議するとともに、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議し、実施いたしました。
1.自己株式の取得および消却を行う理由
株主の皆様への利益還元と資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするために自己株式の取得と消却を行うものであります。
2.取得の内容
① 取得する株式の種類 当社普通株式
② 取得する株式の総数 5,000,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 3.04%)
③ 株式の取得価額の総額 20億円(上限)
④ 取得する期間 平成28年5月12日~平成28年9月30日
⑤ 取得方法 東京証券取引所における市場買付け
⑥ 有価証券報告書提出日の属する月の前月末現在における取得状況
(1)取得した株式の種類
当社普通株式
(2)取得した株式の総数
207,600株
(3)取得した株式の取得価額の総額
83,269,200円
3.消却の内容
① 消却する株式の種類 当社普通株式
② 消却する株式の総数 2,500,000株
③ 消却日 平成28年5月25日
(新株予約権の発行)
当社は、平成28年5月11日開催の取締役会決議に基づき、平成28年5月26日に会社法第236条、第238条及び第239条の規定に基づくストック・オプションとしての新株予約権を以下のとおり発行いたしました。
1.新株予約権の名称
株式会社ワコム第11回新株予約権
2.新株予約権割当の対象者及びその人数並びに割り当てる新株予約権の数
当社従業員 1名 520個
当社関係会社の取締役 3名 4,680個
当社関係会社の従業員 4名 2,000個
3.新株予約権の目的である株式の種類及び数
新株予約権の目的である株式の種類は当社普通株式とし、各新株予約権の目的である株式の数は100株とする。
なお、詳細につきましては「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」に記載の通りであります。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (千円) | 当期末残高 (千円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
| 短期借入金 | 600,000 | 4,000,000 | 0.28 | - |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | - | - | - | - |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | - | - | - | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | - | 2,000,000 | 0.30 | 平成33年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | - | - | - | - |
| その他有利子負債 | ||||
| 未払金 | - | - | - | - |
| 長期未払金 | - | - | - | - |
| 合計 | 600,000 | 6,000,000 | - | - |
(注)1.平均利率については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年間の返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内 (千円) | 2年超3年以内 (千円) | 3年超4年以内 (千円) | 4年超5年以内 (千円) | |
| 長期借入金 | - | - | - | 2,000,000 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
| 売上高(千円) | 15,141,856 | 38,956,409 | 60,891,819 | 77,568,014 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益金額又は税金等調整前四半期純損失金額(△)(千円) | △6,152 | 2,079,490 | 4,864,586 | 3,597,489 |
| 親会社株主に帰属する四半期(当期)純利益金額又は親会社株主に帰属する四半期純損失金額(△)(千円) | △234,675 | 1,261,097 | 3,085,240 | 2,309,514 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額(△)(円) | △1.41 | 7.62 | 18.68 | 14.00 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
| 1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額(△)(円) | △1.41 | 9.10 | 11.09 | △4.72 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (平成27年3月31日) | 当事業年度 (平成28年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 11,336,660 | 7,943,889 |
| 受取手形 | 21,838 | 24,817 |
| 売掛金 | ※1 8,840,135 | ※1 9,897,988 |
| 商品及び製品 | 2,545,233 | 2,193,433 |
| 仕掛品 | 372,877 | 242,327 |
| 原材料及び貯蔵品 | 1,883,503 | 1,369,102 |
| 前払費用 | 116,852 | 128,955 |
| 繰延税金資産 | 416,228 | 422,869 |
| その他 | ※1 1,704,027 | ※1 1,246,264 |
| 貸倒引当金 | △1,000 | △1,100 |
| 流動資産合計 | 27,236,353 | 23,468,544 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 1,087,924 | 1,031,621 |
| 構築物 | 4,593 | 4,164 |
| 機械及び装置 | 583,076 | 533,492 |
| 工具、器具及び備品 | 753,617 | 648,999 |
| 土地 | 1,063,061 | 1,063,061 |
| 有形固定資産合計 | 3,492,271 | 3,281,337 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 1,698,162 | 2,817,631 |
| ソフトウエア仮勘定 | 3,244,601 | 4,816,577 |
| その他 | 358,947 | 423,718 |
| 無形固定資産合計 | 5,301,710 | 8,057,926 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 581,994 | 235,978 |
| 関係会社株式 | 2,127,476 | 2,127,476 |
| 繰延税金資産 | 727,072 | 556,643 |
| その他 | 572,997 | 577,547 |
| 貸倒引当金 | △71,266 | △71,266 |
| 投資その他の資産合計 | 3,938,273 | 3,426,378 |
| 固定資産合計 | 12,732,254 | 14,765,641 |
| 資産合計 | 39,968,607 | 38,234,185 |
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (平成27年3月31日) | 当事業年度 (平成28年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 8,788,912 | 5,779,565 |
| 短期借入金 | 600,000 | 4,000,000 |
| 未払金 | ※1 2,994,687 | ※1 2,540,208 |
| 未払費用 | 552,329 | 506,117 |
| 未払法人税等 | 444,260 | 72,911 |
| 前受金 | 379,876 | 307,196 |
| 預り金 | 34,965 | 30,518 |
| 賞与引当金 | 377,564 | 520,195 |
| 役員賞与引当金 | - | 9,787 |
| その他 | 100,000 | 108,663 |
| 流動負債合計 | 14,272,593 | 13,875,160 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | - | 2,000,000 |
| 退職給付引当金 | 759,693 | 828,024 |
| 賞与引当金 | - | 617 |
| 資産除去債務 | 149,733 | 151,028 |
| その他 | 328,799 | 242,545 |
| 固定負債合計 | 1,238,225 | 3,222,214 |
| 負債合計 | 15,510,818 | 17,097,374 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 4,203,469 | 4,203,469 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 4,044,882 | 4,044,882 |
| その他資本剰余金 | 3,505,861 | 3,468,491 |
| 資本剰余金合計 | 7,550,743 | 7,513,373 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 22,456 | 22,456 |
| その他利益剰余金 | ||
| 繰越利益剰余金 | 13,928,254 | 11,795,378 |
| 利益剰余金合計 | 13,950,710 | 11,817,834 |
| 自己株式 | △1,455,137 | △2,576,159 |
| 株主資本合計 | 24,249,785 | 20,958,517 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 27,370 | 40,431 |
| 評価・換算差額等合計 | 27,370 | 40,431 |
| 新株予約権 | 180,634 | 137,863 |
| 純資産合計 | 24,457,789 | 21,136,811 |
| 負債純資産合計 | 39,968,607 | 38,234,185 |
②【損益計算書】
| (単位:千円) | ||
| 前事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 売上高 | ※1 61,222,827 | ※1 67,089,557 |
| 売上原価 | ※1 43,660,206 | ※1 47,295,192 |
| 売上総利益 | 17,562,621 | 19,794,365 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 14,708,081 | ※1,※2 18,353,463 |
| 営業利益 | 2,854,540 | 1,440,902 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息及び受取配当金 | 1,829 | 10,350 |
| 受取手数料 | ※1 21,171 | ※1 24,031 |
| その他 | 15,988 | 8,444 |
| 営業外収益合計 | 38,988 | 42,825 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 6,581 | 18,995 |
| 為替差損 | 504 | 38,066 |
| 自己株式取得費用 | - | 25,532 |
| その他 | 165 | 27,311 |
| 営業外費用合計 | 7,250 | 109,904 |
| 経常利益 | 2,886,278 | 1,373,823 |
| 特別利益 | ||
| 新株予約権戻入益 | 6,792 | 29,115 |
| その他 | 354 | 5 |
| 特別利益合計 | 7,146 | 29,120 |
| 特別損失 | ||
| 有形固定資産除却損 | 10,263 | 11,146 |
| 投資有価証券売却損 | 9,179 | 22,507 |
| 投資有価証券評価損 | 316,170 | - |
| 事業構造改善費用 | - | 26,377 |
| その他 | 457,271 | 2,935 |
| 特別損失合計 | 792,883 | 62,965 |
| 税引前当期純利益 | 2,100,541 | 1,339,978 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 521,916 | 315,335 |
| 法人税等調整額 | 75,369 | 158,568 |
| 法人税等合計 | 597,285 | 473,903 |
| 当期純利益 | 1,503,256 | 866,075 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| 資本準備金 | その他資本 剰余金 | 資本剰余金 合計 | 利益準備金 | その他利益 剰余金 | 利益剰余金 合計 | ||
| 繰越利益 剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 4,203,469 | 4,044,882 | 3,518,820 | 7,563,702 | 22,456 | 15,290,100 | 15,312,556 |
| 会計方針の変更による 累積的影響額 | 48,095 | 48,095 | |||||
| 会計方針の変更を反映した 当期首残高 | 4,203,469 | 4,044,882 | 3,518,820 | 7,563,702 | 22,456 | 15,338,195 | 15,360,651 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △2,913,197 | △2,913,197 | |||||
| 当期純利益 | 1,503,256 | 1,503,256 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 自己株式の処分 | △12,959 | △12,959 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期 変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | - | - | △12,959 | △12,959 | - | △1,409,941 | △1,409,941 |
| 当期末残高 | 4,203,469 | 4,044,882 | 3,505,861 | 7,550,743 | 22,456 | 13,928,254 | 13,950,710 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | △1,538,697 | 25,541,030 | 416,116 | 416,116 | 147,836 | 26,104,982 |
| 会計方針の変更による 累積的影響額 | 48,095 | 48,095 | ||||
| 会計方針の変更を反映した 当期首残高 | △1,538,697 | 25,589,125 | 416,116 | 416,116 | 147,836 | 26,153,077 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △2,913,197 | △2,913,197 | ||||
| 当期純利益 | 1,503,256 | 1,503,256 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||||
| 自己株式の処分 | 83,560 | 70,601 | 70,601 | |||
| 株主資本以外の項目の当期 変動額(純額) | △388,746 | △388,746 | 32,798 | △355,948 | ||
| 当期変動額合計 | 83,560 | △1,339,340 | △388,746 | △388,746 | 32,798 | △1,695,288 |
| 当期末残高 | △1,455,137 | 24,249,785 | 27,370 | 27,370 | 180,634 | 24,457,789 |
当事業年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
| (単位:千円) | |||||||
| 株主資本 | |||||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | |||||
| 資本準備金 | その他資本 剰余金 | 資本剰余金 合計 | 利益準備金 | その他利益 剰余金 | 利益剰余金 合計 | ||
| 繰越利益 剰余金 | |||||||
| 当期首残高 | 4,203,469 | 4,044,882 | 3,505,861 | 7,550,743 | 22,456 | 13,928,254 | 13,950,710 |
| 会計方針の変更による 累積的影響額 | - | ||||||
| 会計方針の変更を反映した 当期首残高 | 4,203,469 | 4,044,882 | 3,505,861 | 7,550,743 | 22,456 | 13,928,254 | 13,950,710 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △2,998,951 | △2,998,951 | |||||
| 当期純利益 | 866,075 | 866,075 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 自己株式の処分 | △37,370 | △37,370 | |||||
| 株主資本以外の項目の当期 変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | - | - | △37,370 | △37,370 | - | △2,132,876 | △2,132,876 |
| 当期末残高 | 4,203,469 | 4,044,882 | 3,468,491 | 7,513,373 | 22,456 | 11,795,378 | 11,817,834 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 新株予約権 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | |||
| 当期首残高 | △1,455,137 | 24,249,785 | 27,370 | 27,370 | 180,634 | 24,457,789 |
| 会計方針の変更による 累積的影響額 | - | - | ||||
| 会計方針の変更を反映した 当期首残高 | △1,455,137 | 24,249,785 | 27,370 | 27,370 | 180,634 | 24,457,789 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △2,998,951 | △2,998,951 | ||||
| 当期純利益 | 866,075 | 866,075 | ||||
| 自己株式の取得 | △1,219,000 | △1,219,000 | △1,219,000 | |||
| 自己株式の処分 | 97,978 | 60,608 | 60,608 | |||
| 株主資本以外の項目の当期 変動額(純額) | 13,061 | 13,061 | △42,771 | △29,710 | ||
| 当期変動額合計 | △1,121,022 | △3,291,268 | 13,061 | 13,061 | △42,771 | △3,320,978 |
| 当期末残高 | △2,576,159 | 20,958,517 | 40,431 | 40,431 | 137,863 | 21,136,811 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
(2)有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
(3)デリバティブ
時価法を採用しております。
(4)たな卸資産
主として総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用しております。
2.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定額法を採用しております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
| 建物 | 5~65年 |
| 構築物 | 10~21年 |
| 機械及び装置 | 7年 |
| 工具、器具及び備品 | 2~15年 |
(2)無形固定資産
定額法を採用しております。
なお、自社利用目的のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。また、市場販売目的ソフトウェアについては、見込販売数量に基づき償却(3年均等配分額を下限とする)しております。
3.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務に基づき計上しております。
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理することとしております。 4.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)繰延資産の処理方法
株式交付費は、支出時に全額費用として処理しております。
(2)退職給付に係る会計処理
未認識数理計算上の差異の貸借対照表における取扱いが連結貸借対照表と異なります。
(3)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(会計方針の変更)
(企業結合に関する会計基準等の適用)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会計基準」という。)及び「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を当事業年度から適用し、取得関連費用を発生した事業年度の費用として計上する方法に変更しております。また、当事業年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する事業年度の財務諸表に反映させる方法に変更しております。
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)及び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当事業年度の期首時点から将来にわたって適用しております。
これによる財務諸表に与える影響はありません。
(表示方法の変更)
(損益計算書)
前事業年度において、独立掲記しておりました「特別利益」の「有形固定資産売却益」は、重要性が乏しくなったため、当事業年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「特別利益」の「有形固定資産売却益」に表示していた354千円は、「その他」として組み替えております。
前事業年度において、独立掲記しておりました「特別損失」の「有形固定資産売却損」は、重要性が乏しくなったため、当事業年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「特別損失」の「有形固定資産売却損」に表示していた456,572千円は、「その他」として組み替えております。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
| 前事業年度 (平成27年3月31日) | 当事業年度 (平成28年3月31日) | |
| 短期金銭債権 | 3,209,841千円 | 4,739,331千円 |
| 短期金銭債務 | 1,524,552千円 | 1,041,200千円 |
2 偶発債務
次の会社について、金融機関からの保証に対し債務保証を行っております。
債務保証
| 前事業年度 (平成27年3月31日) | 当事業年度 (平成28年3月31日) | |
| ワコムヨーロッパ(家賃等の保証) | 26,269千円 | 25,741千円 |
| 計 | 26,269千円 | 25,741千円 |
3 当座貸越契約
運転資金の効率的な調達を行うため、取引銀行2行と当座貸越契約を締結しております。これらの契約に基づく事業年度末の借入未実行残高は次のとおりであります。
| 前事業年度 (平成27年3月31日) | 当事業年度 (平成28年3月31日) | |
| 当座貸越極度額 | 2,000,000千円 | 2,000,000千円 |
| 借入実行残高 | -千円 | -千円 |
| 差引額 | 2,000,000千円 | 2,000,000千円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引高
| 前事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 営業取引による取引高 | ||
| 売上高 | 24,339,523千円 | 31,451,669千円 |
| 仕入高等 | 4,513,931千円 | 7,817,001千円 |
| 営業取引以外の取引による取引高 | 21,171千円 | 24,031千円 |
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度45%、当事業年度49%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度55%、当事業年度51%であります。
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | 当事業年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) | |
| 販売手数料 | 3,820,431千円 | 6,278,193千円 |
| 研究開発費 | 3,059,845千円 | 4,305,374千円 |
| 給与手当 | 1,842,981千円 | 1,879,498千円 |
| 減価償却費 | 691,361千円 | 835,520千円 |
| 賞与引当金繰入額 | 266,797千円 | 358,674千円 |
| 退職給付費用 | 106,200千円 | 101,806千円 |
| 役員賞与引当金繰入額 | -千円 | 9,787千円 |
| 貸倒引当金繰入額 | 59,322千円 | 100千円 |
(有価証券関係)
前事業年度(平成27年3月31日)
子会社株式(貸借対照表計上額2,127,476千円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
当事業年度(平成28年3月31日)
子会社株式(貸借対照表計上額2,127,476千円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (平成27年3月31日) | 当事業年度 (平成28年3月31日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| ソフトウエア | 230,316千円 | 258,323千円 | |
| 退職給付引当金 | 245,685千円 | 253,540千円 | |
| 賞与引当金 | 124,974千円 | 163,771千円 | |
| 未払費用 | 181,048千円 | 132,485千円 | |
| たな卸資産 | 33,724千円 | 58,498千円 | |
| リベート引当金 | 17,775千円 | 45,834千円 | |
| 未払事業税 | 45,260千円 | 22,500千円 | |
| 貸倒引当金 | 23,371千円 | 22,158千円 | |
| その他 | 267,322千円 | 40,247千円 | |
| 繰延税金資産合計 | 1,169,475千円 | 997,356千円 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △26,175千円 | △17,844千円 | |
| 繰延税金負債合計 | △26,175千円 | △17,844千円 | |
| 繰延税金資産の純額 | 1,143,300千円 | 979,512千円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (平成27年3月31日) | 当事業年度 (平成28年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | 35.6% | 33.1% | |
| (調整) | |||
| 試験研究費の特別控除 | △10.2% | △7.6% | |
| 株式報酬費用 | 0.8% | △0.7% | |
| 交際費 | 0.3% | 0.6% | |
| 住民税均等割 | 0.6% | 0.9% | |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 5.0% | 3.8% | |
| 評価性引当額 | -% | 5.5% | |
| その他 | △3.7% | △0.2% | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 28.4% | 35.4% |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部を改正する等の法律」(平成28年法律第13号)が平成28年3月29日に国会で成立し、平成28年4月1日以後に開始する事業年度から法人税率等の引下げ等が行われることとなりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は前事業年度の計算において使用した32.3%から平成28年4月1日に開始する事業年度及び平成29年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異等については30.9%に、平成30年4月1日に開始する事業年度以降に解消が見込まれる一時差異等については、30.6%となります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は49,031千円減少し、法人税等調整額が50,476千円、その他有価証券評価差額金が1,445千円それぞれ増加しております。
(重要な後発事象)
(多額な資金の借入)
当社は、平成28年4月15日に下記の借入契約を締結いたしました。
1.用途
運転資金
2.借入先の名称
三井住友信託銀行株式会社
3.借入金額
50億円
4.借入条件
固定金利
5.借入期間
5年(平成28年7月29日~平成33年7月30日)
6.担保提供資産又は保証の内容
無担保無保証
(自己株式の取得及び消却)
当社は、平成28年5月11日開催の取締役会において、会社法第459条第1項及び当社定款の規定により読み替えて適用される同法第156条第1項の規定に基づき、自己株式の取得に係る事項を決議するとともに、会社法第178条の規定に基づき、自己株式を消却することを決議し、実施いたしました。
1.自己株式の取得および消却を行う理由
株主の皆様への利益還元と資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするために自己株式の取得と消却を行うものであります。
2.取得の内容
① 取得する株式の種類 当社普通株式
② 取得する株式の総数 5,000,000株(上限)
(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合 3.04%)
③ 株式の取得価額の総額 20億円(上限)
④ 取得する期間 平成28年5月12日~平成28年9月30日
⑤ 取得方法 東京証券取引所における市場買付け
⑥ 有価証券報告書提出日の属する月の前月末現在における取得状況
(1)取得した株式の種類
当社普通株式
(2)取得した株式の総数
207,600株
(3)取得した株式の取得価額の総額
83,269,200円
3.消却の内容
① 消却する株式の種類 当社普通株式
② 消却する株式の総数 2,500,000株
③ 消却日 平成28年5月25日
(新株予約権の発行)
当社は、平成28年5月11日開催の取締役会決議に基づき、平成28年5月26日に会社法第236条、第238条及び第239条の規定に基づくストック・オプションとしての新株予約権を以下のとおり発行いたしました。
1.新株予約権の名称
株式会社ワコム第11回新株予約権
2.新株予約権割当の対象者及びその人数並びに割り当てる新株予約権の数
当社従業員 1名 520個
当社関係会社の取締役 3名 4,680個
当社関係会社の従業員 4名 2,000個
3.新株予約権の目的である株式の種類及び数
新株予約権の目的である株式の種類は当社普通株式とし、各新株予約権の目的である株式の数は100株とする。
なお、詳細につきましては「第4 提出会社の状況 1 株式等の状況 (2)新株予約権等の状況」に記載の通りであります。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| (単位:千円) |
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減価償却累計額 |
| 有形固定資産 | 建物 | 1,087,924 | 831 | 109 | 57,025 | 1,031,621 | 1,413,561 |
| 構築物 | 4,593 | - | - | 429 | 4,164 | 18,637 | |
| 機械及び装置 | 583,076 | 72,417 | 10,105 | 111,896 | 533,492 | 345,361 | |
| 工具、器具及び備品 | 753,617 | 455,172 | 1,081 | 558,709 | 648,999 | 2,833,987 | |
| 土地 | 1,063,061 | - | - | - | 1,063,061 | - | |
| 計 | 3,492,271 | 528,420 | 11,295 | 728,059 | 3,281,337 | 4,611,546 | |
| 無形固定資産 | ソフトウエア | 1,698,162 | 2,137,642 | 2,790 | 1,015,383 | 2,817,631 | - |
| ソフトウエア仮勘定 | 3,244,601 | 1,571,976 | - | - | 4,816,577 | - | |
| その他 | 358,947 | 108,549 | - | 43,778 | 423,718 | - | |
| 計 | 5,301,710 | 3,818,167 | 2,790 | 1,059,161 | 8,057,926 | - |
(注)「ソフトウエア」の「当期増加額」は、基幹業務システム等の取得によるものであります。
【引当金明細表】
(単位:千円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
| 貸倒引当金 | 72,266 | 100 | - | 72,366 |
| 賞与引当金(流動) | 377,564 | 520,195 | 377,564 | 520,195 |
| 役員賞与引当金 | - | 9,787 | - | 9,787 |
| 賞与引当金(固定) | - | 617 | - | 617 |
(注)貸倒引当金の金額は貸借対照表上の流動資産と固定資産の合計額であります。
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
該当事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
| 定時株主総会 | 毎事業年度の終了後3ヶ月以内 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日 3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番1号 三井住友信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ────── |
| 買取手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載して行う。公告掲載URLhttp://www.wacom.com |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注)当社定款の定めにより、当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当ておよび募集新株予約権の割当てを受ける権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1)有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書
事業年度(第32期)(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)平成27年6月29日関東財務局長に提出
(2)有価証券報告書の訂正報告書及び確認書
平成28年6月15日関東財務局長に提出
事業年度(第32期)(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)の有価証券報告書に係る訂正報告書及びその確認書であります。
(3)内部統制報告書及びその添付書類
平成27年6月29日関東財務局長に提出
(4)四半期報告書及び確認書
(第33期第1四半期)(自 平成27年4月1日 至 平成27年6月30日)平成27年8月10日関東財務局長に提出
(第33期第2四半期)(自 平成27年7月1日 至 平成27年9月30日)平成27年11月10日関東財務局長に提出
(第33期第3四半期)(自 平成27年10月1日 至 平成27年12月31日)平成28年2月10日関東財務局長に提出
(5)臨時報告書
平成27年6月30日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。
平成28年5月11日関東財務局長に提出
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第2号の2(新株予約権の付与)の規定に基づく臨時報告書であります。
(6)臨時報告書の訂正報告書
平成28年5月26日関東財務局長に提出
平成28年5月11日提出の臨時報告書(新株予約権の付与)に係る訂正報告書であります。
(7)自己株券買付状況報告書
報告期間(自 平成27年6月1日 至 平成27年6月30日)平成27年7月15日関東財務局長に提出
報告期間(自 平成28年5月1日 至 平成28年5月31日)平成28年6月10日関東財務局長に提出
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
| 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 |
| 平成28年6月15日 | |
| 株 式 会 社 ワ コ ム |
| 取 締 役 会 御 中 | ||||
| P w C あ ら た 監 査 法 人 |
| 指 定 社 員 業務執行社員 | 公認会計士 | 加 藤 真 美 | |
| 指 定 社 員 業務執行社員 | 公認会計士 | 山 本 昌 弘 |
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げら
れている株式会社ワコムの平成27年4月1日から平成28年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわ
ち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー
計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、
当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適
用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、
リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、
株式会社ワコム及び連結子会社の平成28年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経
営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
強調事項
1. 重要な後発事象(多額な資金の借入)に記載されているとおり、会社は、平成28年4月15日に借入契約を締結した。
2. 重要な後発事象(自己株式の取得及び消却)に記載されているとおり、会社は、平成28年5月11日開催の取締役会において、自己株式の取得に係る事項を決議するとともに、自己株式を消却することを決議し、実施した。
当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ワコムの平成28年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報
告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性が
ある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社ワコムが平成28年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記
の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、
財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
| 独 立 監 査 人 の 監 査 報 告 書 |
| 平成28年6月15日 | |
| 株 式 会 社 ワ コ ム |
| 取 締 役 会 御 中 | ||||
| P w C あ ら た 監 査 法 人 |
| 指 定 社 員 業務執行社員 | 公認会計士 | 加 藤 真 美 | |
| 指 定 社 員 業務執行社員 | 公認会計士 | 山 本 昌 弘 |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ワコムの平成27年4月1日から平成28年3月31日までの第33期事業年度の財務諸表、すなわち、
貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を
行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正
に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するた
めに経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明する
ことにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監
査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計
画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、
当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用
される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、
リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連
する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行
われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、
株式会社ワコムの平成28年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要
な点において適正に表示しているものと認める。
強調事項
1. 重要な後発事象(多額な資金の借入)に記載されているとおり、会社は、平成28年4月15日に借入契約を締結した。
2. 重要な後発事象(自己株式の取得及び消却)に記載されているとおり、会社は、平成28年5月11日開催の取締役会において、自己株式の取得に係る事項を決議するとともに、自己株式を消却することを決議し、実施した。
当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |