| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成27年6月19日 |
| 【事業年度】 | 第103期(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社日本触媒 |
| 【英訳名】 | NIPPON SHOKUBAI CO., LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 池田 全德 |
| 【本店の所在の場所】 | 大阪市中央区高麗橋四丁目1番1号 |
| 【電話番号】 | 06-6223-9140 |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 小林 髙史 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都千代田区内幸町一丁目2番2号 |
| 【電話番号】 | 03-3506-7475 |
| 【事務連絡者氏名】 | 東京総務部長 栗田 泰博 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
| 回次 | 第99期 | 第100期 | 第101期 | 第102期 | 第103期 | |
| 決算年月 | 平成23年3月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 288,345 | 320,704 | 269,520 | 302,136 | 374,873 |
| 経常利益 | (百万円) | 30,955 | 33,114 | 13,824 | 16,647 | 29,941 |
| 当期純利益 | (百万円) | 21,119 | 21,257 | 8,401 | 10,503 | 19,089 |
| 包括利益 | (百万円) | 16,969 | 18,797 | 15,696 | 25,513 | 33,261 |
| 純資産額 | (百万円) | 194,266 | 209,070 | 220,248 | 242,193 | 270,128 |
| 総資産額 | (百万円) | 329,332 | 356,407 | 352,373 | 398,396 | 419,634 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 938.67 | 1,006.48 | 1,059.85 | 1,164.10 | 1,307.13 |
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 110.30 | 104.71 | 41.38 | 51.74 | 94.06 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 57.9 | 57.3 | 61.1 | 59.3 | 63.2 |
| 自己資本利益率 | (%) | 12.1 | 10.8 | 4.0 | 4.7 | 7.6 |
| 株価収益率 | (倍) | 9.4 | 9.2 | 19.9 | 23.6 | 18.7 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 31,706 | 43,857 | 27,322 | 16,992 | 32,697 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △16,696 | △21,747 | △31,878 | △25,141 | △18,941 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △3,050 | △9,671 | 81 | △2,519 | △10,237 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 39,174 | 50,812 | 47,801 | 39,619 | 44,336 |
| 従業員数 | (名) | 3,639 | 3,838 | 4,001 | 4,040 | 4,075 |
(注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.従業員数は定年退職後の再雇用従業員を含んでおります。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第99期 | 第100期 | 第101期 | 第102期 | 第103期 | |
| 決算年月 | 平成23年3月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 | |
| 売上高 | (百万円) | 206,389 | 230,119 | 168,084 | 185,653 | 236,227 |
| 経常利益 | (百万円) | 22,898 | 25,819 | 12,457 | 11,702 | 22,164 |
| 当期純利益 | (百万円) | 16,342 | 16,277 | 9,190 | 8,349 | 14,248 |
| 資本金 | (百万円) | 25,038 | 25,038 | 25,038 | 25,038 | 25,038 |
| 発行済株式総数 | (千株) | 212,000 | 204,000 | 204,000 | 204,000 | 204,000 |
| 純資産額 | (百万円) | 170,410 | 181,010 | 187,158 | 194,431 | 210,874 |
| 総資産額 | (百万円) | 275,921 | 296,042 | 272,417 | 291,598 | 301,487 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 839.43 | 891.68 | 922.01 | 957.94 | 1,039.08 |
| 1株当たり配当額(1株当たり中間配当額) | (円) | 22.00 | 22.00 | 16.00 | 16.00 | 24.00 |
| (10.00) | (11.00) | (11.00) | (8.00) | (11.00) | ||
| 1株当たり当期純利益金額 | (円) | 85.34 | 80.18 | 45.27 | 41.13 | 70.20 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | ― | ― | ― | ― | ― |
| 自己資本比率 | (%) | 61.8 | 61.1 | 68.7 | 66.7 | 69.9 |
| 自己資本利益率 | (%) | 10.5 | 9.3 | 5.0 | 4.4 | 7.0 |
| 株価収益率 | (倍) | 12.2 | 12.0 | 18.2 | 29.6 | 25.1 |
| 配当性向 | (%) | 25.8 | 27.4 | 35.3 | 38.9 | 34.2 |
| 従業員数 | (名) | 1,973 | 2,003 | 2,049 | 2,114 | 2,141 |
(注) 1.売上高には、消費税等は含まれておりません。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3.第99期の1株当たり配当額22円は、当社創立70周年記念配当2円及び姫路製造所開所50周年記念配当2円を含んでおります。
4.従業員数は定年退職後の再雇用従業員を含んでおります。
2 【沿革】
| 年月 | 概要 |
|---|---|
| 昭和16年8月 | ヲサメ合成化学工業株式会社設立。(現株式会社日本触媒 設立日:8月21日、本社:大阪市、資本金18万円) |
| 昭和20年6月 | 戦災によって本社工場を焼失し、本社を吹田工場所在地(吹田市)に移転。 |
| 昭和24年4月 | 社名を「日本触媒化学工業株式会社」に変更。 |
| 昭和25年7月 | 東京都に東京営業所(現東京本社)を設置。 |
| 昭和27年5月 | 大阪証券取引所(現東京証券取引所)市場第一部に上場。 |
| 昭和27年9月 | 無水マレイン酸の製造を開始。 |
| 昭和28年3月 | 大光海運株式会社を設立。(現日触物流株式会社 現連結子会社) |
| 昭和28年5月 | 北浜薬品工業株式会社を設立。(現日本ポリエステル株式会社 現連結子会社) |
| 昭和29年12月 | 日本蒸溜工業株式会社を設立。(現日触テクノファインケミカル株式会社 現連結子会社) |
| 昭和30年11月 | 日宝化学株式会社に資本参加。(現連結子会社) |
| 昭和30年12月 | 東京ファインケミカル株式会社に資本参加。(現連結子会社) |
| 昭和31年11月 | 東京証券取引所市場第一部に上場。 |
| 昭和34年6月 | 川崎市に川崎工場(現川崎製造所千鳥工場)を設置し、酸化エチレン、エチレングリコールの製造を開始。 |
| 昭和35年10月 | 姫路市に姫路工場(現姫路製造所)を設置。 |
| 昭和36年7月 | 本社を大阪市東区高麗橋五丁目1番地(住居表示の変更により、現大阪市中央区高麗橋四丁目1番1号)に移転。吹田工場内に研究所を新設。 |
| 昭和42年3月 | 川崎市に川崎第二工場(現川崎製造所浮島工場)を設置し、酸化エチレン、エチレングリコールの製造装置を増設。 |
| 昭和45年4月 | 横須賀市に追浜工場(昭和53年5月生産休止)を設置。 |
| 昭和45年5月 | 姫路工場(現姫路製造所)でアクリル酸及びアクリル酸エステルの製造を開始。 |
| 昭和46年9月 | 日本ポリマー工業株式会社を設立。(現連結子会社) |
| 昭和47年10月 | 川崎第二工場(現川崎製造所浮島工場)で高級アルコールの製造を開始。 |
| 昭和48年11月 | 中国化工株式会社に資本参加。(現連結子会社) |
| 昭和56年3月 | 姫路研究所、川崎研究所を新設。 |
| 昭和56年4月 | 新立化工株式会社に資本参加。(現株式会社日本触媒トレーディング 現連結子会社) |
| 昭和57年9月 | 姫路製造所でメタクリル酸及びメタクリル酸エステルの製造を開始。 |
| 昭和58年6月 | 姫路製造所内に触媒研究所を新設。 |
| 昭和60年4月 | 姫路製造所で高吸水性樹脂の製造を開始。 |
| 昭和63年1月 | エヌエイ・インダストリーズ Inc.(米国)を設立。(現連結子会社) |
| 昭和63年8月 | 茨城県つくば市に筑波研究所を新設。 |
| 平成3年6月 | 社名を「株式会社日本触媒」に変更。 |
| 平成8年8月 | PT.ニッポンショクバイ・インドネシア(インドネシア)を設立。(現連結子会社) |
| 平成10年1月 | ニッポンショクバイ(アジア)PTE.LTD.(シンガポール)を設立。(現連結子会社) |
| 平成11年2月 | ニッポンショクバイ・ヨーロッパ N.V.(ベルギー)を設立。(現連結子会社) |
| 平成14年3月 | 住友化学工業株式会社(現住友化学株式会社)との事業交換により、同社のアクリル酸事業を譲受け、当社のメチルメタクリレートモノマー事業を同社に譲渡。 |
| 平成15年4月 | 日触化工(張家港)有限公司(中国)を設立。(現連結子会社) |
| 平成16年7月 | シンガポール・アクリリック PTE LTD(シンガポール)を取得。(現連結子会社)シンガポール・グレーシャル・アクリリック PTE.LTD.(シンガポール)を取得。 |
| 平成20年2月 | 日本乳化剤株式会社を取得。(現連結子会社) |
| 平成25年1月 | ニッポンショクバイ(アジア)PTE.LTD.(シンガポール)がシンガポール・グレーシャル・アクリリック PTE.LTD.(シンガポール)を吸収合併。 |
| 平成26年12月 | 吹田工場を閉鎖。 |
3 【事業の内容】
(1) 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、子会社24社及び関連会社14社で構成され、化学品の製造販売を主な内容としております。
当社グループの事業にかかわる主な会社の位置付けは、次のとおりであり、事業の区分については、「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同様であります。
| 事業区分 | 主要製品 | 当該事業にかかわる主な会社の位置付け |
|---|---|---|
| 基礎化学品事業 | アクリル酸アクリル酸エステル酸化エチレンエチレングリコールエタノールアミン高級アルコールグリコールエーテル | 当社は、アクリル酸、アクリル酸エステルなどを製造販売しております。 ㈱日本触媒トレーディングは、当社から主として基礎化学品を仕入れ、販売しております。また、同社は、商品・原材料を仕入れ、当社に供給しております。 PT.ニッポンショクバイ・インドネシアは、アクリル酸及びアクリル酸エステルを製造販売しております。 シンガポール・アクリリック PTE LTD及びニッポンショクバイ(アジア)PTE.LTD.は、アクリル酸を製造販売しております。 日本乳化剤㈱は、グリコールエーテル等、界面活性剤・化成品を製造販売しております。また、同社は、当社から界面活性剤の原料である酸化エチレンなどを仕入れております。 中日合成化學股份有限公司は、台湾において界面活性剤等各種工業製品を製造販売しております。 |
| 機能性化学品事業 | 高吸水性樹脂医薬中間原料コンクリート混和剤用ポリマー電子情報材料よう素無水マレイン酸粘接着剤・塗料用樹脂樹脂成形品粘着加工品 | 当社は、高吸水性樹脂、医薬中間原料などを製造販売しております。 エヌエイ・インダストリーズ Inc.は、米国において高吸水性樹脂、コンクリート混和剤用ポリマー及びアクリル酸系洗剤ビルダーを製造販売しております。同社は、高吸水性樹脂の原料であるアクリル酸をアメリカン・アクリルL.P.から仕入れております。 ニッポンショクバイ・ヨーロッパ N.V.は、ベルギーにおいて高吸水性樹脂を製造販売しております。 日触化工(張家港)有限公司は、中国において高吸水性樹脂及びコンクリート混和剤用ポリマーを製造販売しております。 PT.ニッポンショクバイ・インドネシアは、インドネシアにおいて高吸水性樹脂を製造販売しております。 ニッポンショクバイ(アジア)PTE.LTD.は、当社並びにPT.ニッポンショクバイ・インドネシアから高吸水性樹脂及びその他の化学品を仕入れ、販売しております。 日宝化学㈱は、よう素、天然ガス、医薬・農薬及び香料原料などを製造販売しております。 東京ファインケミカル㈱は、安定剤、防腐剤及び不凍液などを製造販売しております。同社は、不凍液の原料であるエチレングリコールなどを当社から仕入れております。 日触テクノファインケミカル㈱は、染料原料などを製造販売しており、製品の一部を当社が販売しております。また、同社は、当社からアクリル酸などを仕入れております。 日本ポリエステル㈱は、ジャパンコンポジット㈱から不飽和ポリエステル樹脂を仕入れ、波板などの樹脂成形品を製造販売しております。 中国化工㈱は、当社から粘接着剤用樹脂などを仕入れ、粘着加工品などを製造販売しております。 日本ポリマー工業㈱は、当社からアクリル酸エステルなどを仕入れ、粘接着剤・塗料用樹脂を製造し、当社が製品の一部を販売しております。 エルジー・エムエムエイ Corp.は、MMAモノマー及びMMAポリマーを製造販売しております。 |
| 環境・触媒事業 | 自動車触媒脱硝触媒ダイオキシン類分解触媒プロセス触媒排ガス処理装置燃料電池材料 | 当社は、自動車触媒などを製造販売しております。 ユミコア日本触媒㈱は、当社から自動車触媒を仕入れ、販売しております。 |
(注) 日触物流㈱は、主として当社の製商品の運送を行っており、全ての事業区分に携わっております。
(2) 当社グループの事業概要図は次のとおりであります。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| 日宝化学㈱ | 東京都中央区 | 517 | 機能性化学品事業 | 67.9 | 同社製品(電子情報材料等)の仕入並びに同社への原料の供給役員の兼任等:有 |
| 日本ポリエステル㈱ | 大阪市北区 | 400 | 機能性化学品事業 | 99.9 | 工場用地及び建物の賃貸役員の兼任等:無 |
| 日触物流㈱ | 大阪市中央区 | 100 | 基礎化学品事業機能性化学品事業環境・触媒事業 | 100.0 | 当社製商品の運送、出荷・構内業務等の委託事業用地の賃借及び建物の賃貸役員の兼任等:有 |
| 東京ファインケミカル㈱ | 東京都港区 | 80 | 機能性化学品事業 | 89.5 | 当社製品(エチレングリコール)の供給並びに同社製品(粘接着剤・塗料用樹脂)の仕入工場用地及び建物の賃貸借運転資金の貸付役員の兼任等:有 |
| 中国化工㈱ | 岡山県倉敷市 | 75 | 機能性化学品事業 | 93.3 | 当社製品(粘接着剤用樹脂)の供給並びに同社製品(粘着加工品)の仕入工場用地、建物及び生産設備の賃貸設備資金の貸付役員の兼任等:無 |
| ㈱日本触媒トレーディング | 東京都中央区 | 40 | 基礎化学品事業機能性化学品事業環境・触媒事業 | 100.0 | 当社製商品の販売並びに商品・原材料の購入役員の兼任等:有 |
| 日触テクノファインケミカル㈱ | 千葉県市川市 | 90 | 機能性化学品事業 | 96.8 | 当社製品(アクリル酸)の供給並びに同社製品の仕入生産設備の賃貸運転資金及び設備資金の貸付役員の兼任等:無 |
| 日本乳化剤㈱ | 東京都中央区 | 1,000 | 基礎化学品事業 | 100.0 | 当社製品(酸化エチレン)の供給役員の兼任等:有 |
| 日本ポリマー工業㈱ | 兵庫県姫路市 | 100 | 機能性化学品事業 | 60.0 | 当社製品(アクリル酸エステル)の供給並びに同社製品(粘接着剤・塗料用樹脂)の仕入工場用地の賃貸役員の兼任等:有 |
| エヌエイ・インダストリーズ Inc.※ | アメリカ合衆国テキサス州 | 千米ドル100,000 | 機能性化学品事業 | 100.0 | 当社製品(アクリル酸誘導品及び高吸水性樹脂)の供給及び販売並びに当社への技術情報及び市場情報の提供技術の供与債務の保証運転資金及び設備資金の貸付役員の兼任等:無 |
| ニッポンショクバイ(アジア)PTE.LTD. | シンガポール共和国 | 千米ドル4,175 | 基礎化学品事業機能性化学品事業 | 100.0 | 技術の供与当社製商品の販売並びに当社への技術情報及び市場情報の提供役員の兼任等:無 |
| PT.ニッポンショクバイ・インドネシア※ | インドネシア共和国バンテン州 | 千米ドル120,000 | 基礎化学品事業機能性化学品事業 | 99.9 | 当社製品(プロセス触媒)の供給技術の供与保証予約債務の保証役員の兼任等:有 |
| ニッポンショクバイ・ヨーロッパ N.V.※ | ベルギー王国アントワープ州 | 千ユーロ43,000 | 機能性化学品事業 | 100.0 | 当社製品(アクリル酸及び高吸水性樹脂)の供給及び販売並びに当社への技術情報及び市場情報の提供技術の供与役員の兼任等:無 |
| シンガポール・アクリリック PTE LTD※ | シンガポール共和国 | 千米ドル27,007 | 基礎化学品事業 | 51.0 | 当社製品(アクリル酸及びプロセス触媒)の供給技術の供与役員の兼任等:無 |
| 日触化工(張家港)有限公司※ | 中華人民共和国江蘇省 | 千米ドル52,820 | 機能性化学品事業 | 100.0 | 当社製品(アクリル酸)の供給技術の供与役員の兼任等:無 |
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (持分法適用関連会社) | |||||
| ユミコア・ショクバイ S.A. | ルクセンブルク大公国 | 千ユーロ25,000 | 環境・触媒事業 | 40.0 | ユミコア日本触媒㈱、他4社の持株会社設備資金の貸付役員の兼任等:無 |
| ユミコア日本触媒㈱ | 愛知県常滑市 | 750 | 環境・触媒事業 | 40.0 (40.0) | 当社製品(自動車触媒)の販売並びに原材料の仕入工場用地及び建物の賃貸役員の兼任等:無 |
| ジャパンコンポジット㈱ | 東京都中央区 | 1,005 | 機能性化学品事業 | 35.0 | 役員の兼任等:有 |
| アメリカン・アクリル・エヌエイ LLC | アメリカ合衆国テキサス州 | 千米ドル13,615 | 機能性化学品事業 | 50.0 (50.0) | 技術の供与役員の兼任等:無 |
| アメリカン・アクリル L.P. | アメリカ合衆国テキサス州 | 千米ドル77,864 | 機能性化学品事業 | 50.0 (50.0) | 当社製品(プロセス触媒)の供給役員の兼任等:無 |
| エルジー・エムエムエイ Corp. | 大韓民国ソウル市 | 百万ウォン24,000 | 機能性化学品事業 | 25.0 | 技術の供与役員の兼任等:無 |
(注) 1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.「議決権の所有割合」欄の (内書) は、間接所有であります。
3.※特定子会社に該当します。
4.エヌエイ・インダストリーズ Inc. の資本金は、払込資本金であります。
5.ニッポンショクバイ(アジア)PTE.LTD. の資本金は、払込資本金であります。
6.日触テクノファインケミカル㈱は、平成26年10月1日に日本蒸溜工業㈱から商号変更いたしました。
7.上記以外に持分法適用非連結子会社が1社、持分法適用関連会社が4社あります。
8.PT.ニッポンショクバイ・インドネシアについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 ① 売上高 43,699百万円
② 経常利益 4,109百万円
③ 当期純利益 3,062百万円
④ 純資産額 27,879百万円
⑤ 総資産額 56,771百万円
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成27年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 基礎化学品事業 | 1,493 |
| 機能性化学品事業 | 2,338 |
| 環境・触媒事業 | 244 |
| 合計 | 4,075 |
(注) 1.従業員数は、就業人員であります。
2.従業員数は、定年退職後の再雇用従業員を含んでおります。
(2) 提出会社の状況
平成27年3月31日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|
| 2,141 | 37.79 | 15.82 | 7,706 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 基礎化学品事業 | 725 |
| 機能性化学品事業 | 1,181 |
| 環境・触媒事業 | 235 |
| 合計 | 2,141 |
(注) 1.従業員数は、就業人員であります。
2.従業員数は、定年退職後の再雇用従業員を含んでおります。
3.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
4.平均年齢、平均勤続年数、平均年間給与は60歳以降の従業員を含んでおりません。
(3) 労働組合の状況
提出会社、国内子会社6社及び海外子会社2社には単一組織の労働組合があり、各労働組合は上部団体に加盟しております。平成27年3月31日現在の組合員数は2,653名で、部課長及び職務上非組合員であることを要するものは含まれておりません。労使関係は安定しており、特記すべき事項はありません。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度(以下、当年度)における世界経済は、アメリカでは景気が回復傾向にあり、欧州でも持ち直しの動きが続く一方、中国においては減速するなかで推移しました。
日本経済は、企業業績や雇用情勢の改善がみられるなど、緩やかな回復基調にあるものの、消費増税に伴う駆け込み需要の反動などにより、個人消費の低迷が続くなかで推移しました。
化学工業界におきましては、昨年11月以降の原油安により原料価格が不安定になるなど先行きが不透明ななかで推移しました。
このような状況のもと、当社グループの当年度の売上高は、平成24年9月の姫路製造所における事故によって停止した全てのプラントの再稼働を昨年2月に果たすとともに、顧客からの信頼回復に努めた結果、販売数量を大幅に増加させたことなどにより、前連結会計年度(以下、前年度)に比べて727億3千7百万円増収(24.1%)の3,748億7千3百万円となりました。
利益面につきましても、姫路製造所の生産を回復させたことによる加工費の増加はあったものの、それに伴う販売数量の増加の効果が大きかったことや、昨年11月以降の原油安に伴い原料価格が下落し、スプレッドが拡大したことなどにより、営業利益は、前年度に比べて123億8千1百万円増益(90.0%)の261億3千3百万円となりました。
営業外損益は、技術料収入の増加などにより、前年度に比べて9億1千3百万円の増益となりました。その結果、経常利益は前年度に比べて132億9千4百万円増益(79.9%)の299億4千1百万円となりました。
特別損益は、姫路事故に関連した受取保険金及び費用の計上などがなくなったことや、固定資産廃棄損を計上した一方で、事業整理損が減少したこと、株式売却益を計上したことなどにより、前年度に比べて7千9百万円の増益となりました。その結果、当期純利益は前年度に比べて85億8千6百万円増益(81.7%)の190億8千9百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① 基礎化学品事業
アクリル酸及びアクリル酸エステルは、姫路製造所の稼働を正常に戻したこと、及び同製造所で建設中であった新設備を昨年夏から稼働させたことにより販売数量を大幅に伸ばし、大幅な増収となりました。
酸化エチレン、高級アルコール及びエタノールアミンは、販売数量が増加したため、増収となりました。
エチレングリコールは、輸出を中心に販売数量が減少したこと、及び昨年末の原油価格急落に伴う市況下落により販売価格が下落したため、減収となりました。
以上の結果、基礎化学品事業の売上高は、前年度に比べて14.0%増加の1,479億7千6百万円となりました。
営業利益は、再稼働を果たし、加工費の増加はあったものの、販売数量を大幅に増加させたこと、また、前年度には事故による生産量の減少を商品購入で補っていましたが、その必要がなくなったことに加え、原料価格も下落し、スプレッドが拡大したことなどにより、前年度に比べて140.6%増加の78億2千万円となりました。
② 機能性化学品事業
高吸水性樹脂は、姫路製造所の稼働を正常に戻したことに加え、インドネシアにおいて新たに製造設備を平成25年10月から稼働させたことにより販売数量を大幅に伸ばし、大幅な増収となりました。
特殊エステル及び洗剤原料などの水溶性ポリマーは、姫路製造所の稼働を正常に戻したことにより販売数量を大幅に伸ばし、大幅な増収となりました。
無水マレイン酸、コンクリート混和剤用ポリマー、エチレンイミン誘導品及び電子情報材料は、販売数量を伸ばしたことにより、増収となりました。
塗料用樹脂、粘着加工品、樹脂改質剤及び よう素化合物は、販売数量が減少したため、減収となりました。
以上の結果、機能性化学品事業の売上高は、前年度に比べて36.8%増加の2,009億6千7百万円となりました。
営業利益は、生産を回復させたために加工費の増加はあったものの、姫路製造所のみならず、インドネシアで新設した高吸水性樹脂製造設備による生産も寄与し、大幅に販売数量を増加させたことや、スプレッドが拡大したことなどにより、前年度に比べて109.8%増加の172億8千6百万円となりました。
③ 環境・触媒事業
自動車触媒、ダイオキシン類分解触媒及び燃料電池材料は、販売数量が増加したことにより、増収となりました。
プロセス触媒、脱硝触媒、湿式酸化触媒及びリチウム電池用ポリマーは、販売数量が減少したため、減収となりました。
以上の結果、環境・触媒事業の売上高は、前年度に比べて1.9%増加の259億3千1百万円となりました。
営業利益は、プロセス触媒の販売数量が減少したことなどにより、前年度に比べて37.5%減少の12億7千7百万円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度(以下、当年度)末における現金及び現金同等物は、営業活動によるキャッシュ・フローの収入が、設備投資等の投資活動によるキャッシュ・フロー及び社債の償還等の財務活動によるキャッシュ・フローの支出を上回ったため、前連結会計年度(以下、前年度)末に比べて47億1千7百万円増加の443億3千6百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、前年度の169億9千2百万円の収入に対し、326億9千7百万円の収入となりました。法人税等の支払額が増加したものの、税金等調整前償却前純利益が増加したこと、売上債権及びたな卸資産の増減による支出が減少したことなどにより、前年度に比べて157億4百万円の収入の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、前年度の251億4千1百万円の支出に対し、189億4千1百万円の支出となりました。関係会社株式及び投資有価証券の取得による支出が増加したものの、有形固定資産の取得による支出が減少したこと及び有形固定資産の売却による収入が増加したことなどにより、前年度に比べて62億円の支出の減少となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、前年度の25億1千9百万円の支出に対し、102億3千7百万円の支出となりました。当年度において社債の償還を行ったこと及び配当金の支払い額が増加したことなどにより、前年度に比べて77億1千8百万円の支出の増加となりました。
2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 基礎化学品事業 | 146,900 | 13.5 |
| 機能性化学品事業 | 186,034 | 25.4 |
| 環境・触媒事業 | 18,691 | △1.8 |
| 合計 | 351,625 | 18.5 |
(注) 1.金額は、販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3.生産実績が増加した主な要因は、当社姫路製造所における爆発・火災事故によって停止した全てのプラントの再稼働を昨年2月に果たし、稼働を正常に戻したこと、インドネシアにおけるアクリル酸及び高吸水性樹脂設備が平成25年10月から商業運転を開始したことに加え、為替が円安になったことによる価格の上昇などがあったことであります。
(2) 受注状況
当社グループは、主として見込生産を行っているため、受注状況は記載しておりません。
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 基礎化学品事業 | 147,976 | 14.0 |
| 機能性化学品事業 | 200,967 | 36.8 |
| 環境・触媒事業 | 25,931 | 1.9 |
| 合計 | 374,873 | 24.1 |
(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 【対処すべき課題】
当社グループは、「TechnoAmenity~私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」を企業理念に掲げ、
① 人間性の尊重を基本とします
② 社会との共生、環境との調和を目指します
③ 未来を拓く技術に挑戦します
④ 世界を舞台に活動します
を経営理念として、グローバルな変化に対応できる企業体質及び競争力の強化に取り組んでおります。
| 日本触媒グループ 企業理念TechnoAmenity私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します | 社 是 「安全が生産に優先する」 |
| 経営理念人間性の尊重を基本とします社会との共生、環境との調和を目指します未来を拓く技術に挑戦します世界を舞台に活動します |
(1)中長期的な経営戦略
当社グループは、企業理念・経営理念及び社是「安全が生産に優先する」のもと、「皆が誇れる会社※」を目指し、2014年4月から、長期経営計画「新生日本触媒2020」と、その当初3年間(2014年度から2016年度)の実行計画である中期経営計画に取り組んでおります。
(※)「皆が誇れる会社」: 1. 安全で安心して働ける会社、2. 汗を流した人が報われる会社、3. 胸を張って働いているといえる会社
(2) 内部統制システムについての基本方針
当社は、内部統制システムをコーポレート・ガバナンスの基本要素であると位置付け、企業価値を向上させるための経営の効率化、経営実態を反映した財務報告の信頼性及び不祥事を起こさないための関連法規の遵守を達成するためのシステムの整備・充実を、経営の重要課題であると考えており、会社法及び会社法施行規則に基づき取締役会で決議した内部統制システム構築の基本方針のもと、内部統制システムを含むコーポレート・ガバナンスの体制を整備しております。
なお、詳細につきましては、本報告書「第一部 企業情報 第4 提出会社の状況 6 コーポレート・ガバナンスの状況等」に記載のとおりです。
(3) 当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
ⅰ)基本方針の内容の概要
当社グループは、日本触媒グループ 企業理念「TechnoAmenity~私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」のもと、「人の暮らしに新たな価値を提供する革進的な化学会社」を目標に、具体的な経営戦略を立案・遂行し、企業の競争力や収益力を向上させることにより、企業価値ひいては株主共同の利益の向上を目指しております。
これらの企業理念、経営戦略が当社株式の大規模買付行為等によってゆがめられ、結果として、当社の企業価値及び株主共同の利益が損なわれることのないように、当社は、必要な措置(買収防衛策)を講じることといたします。(定款第33~35条)
即ち、第三者から当社株式の大規模買付行為等の提案(買収提案)がなされた場合、これを受け入れるか否かの最終的な判断は、その時点における株主の皆様に委ねられるべきものと考えており、株主の皆様が買収提案について必要な情報と相当な検討期間に基づき適切な判断を行えるよう、必要なルール及び手続きを定めることといたします。
ⅱ)当社の財産の有効な活用、適切な企業集団の形成その他の基本方針の実現に資する特別な取組み
①「中長期経営計画」による取組み
当社グループは、2014年度から2020年度の長期経営計画「新生日本触媒2020」と、その当初3年間(2014年度から2016年度)の実行計画である中期経営計画を策定・公表しました。前長期経営計画の長期ビジョン・目標である「2025年のありたい姿」を、「人の暮らしに新たな価値を提供する革進的な化学会社」と規定し、その上で、そこに至るための具体的なマイルストーンとして「2020年のあるべき姿」を設定、その実現に向けての経営戦略であり、現在、この実現に向け取り組んでおります。
②コーポレート・ガバナンス強化による取組み
当社は、グローバルな変化に対応できる企業体質並びに競争力の強化に取り組んでおり、コーポレート・ガバナンスはその土台と考え、取締役会の活性化、監査体制の強化、経営機構の効率化、コンプライアンス体制の整備・強化を図っております。
当社は、2名の社外取締役を招聘し、当社経営への有効な助言と独立した立場からの監督を行っていただくことにより、コーポレート・ガバナンス体制の強化を図っております。また、執行役員制度を導入し、経営の意思決定機能・監督機能と執行機能を分離することにより、コーポレート・ガバナンス体制の強化並びに経営意思決定及び業務遂行の迅速化を図っております。
ⅲ)基本方針に照らして不適切な者によって、当社の財務及び事業の方針の決定が支配されることを防止するための取組みの内容の概要
当社は、平成19年6月20日開催の第95期定時株主総会において、当社の企業価値を安定的かつ継続的に維持・向上させることにより株主共同の利益を図ることを目的として、特定株主グループによる当社の議決権割合が20%以上となる当社株券等の大規模買付行為(以下、単に「大規模買付行為」といいます)に関する対応策(買収防衛策)の導入を株主の皆様にご承認いただき、平成22年6月22日開催の第98期定時株主総会において、この一部改定及び継続について、株主の皆様にご承認いただきました。平成25年6月20日開催の第101期定時株主総会において、同総会から3年以内に終了する最終の事業年度に関する定時株主総会まで同一の内容で継続することを諮り、原案どおり承認可決されました(以下、継続された当社株式等の大規模買付行為に関する対応策を「本ルール」といいます)。
本ルールは、当社取締役会が、買収行為を行おうとする者(大規模買付者)に、事前に、遵守すべき手続きを提示し、必要かつ十分な時間を確保することにより、買収提案内容の検証・評価・検討後、買付情報及び当社代替案を株主の皆様に開示した上で、どちらの提案が当社の企業価値及び株主共同の利益の確保・向上に結びつくかを株主総会で、株主の皆様に直接意思表示していただくものです。ただし、例外的に、①大規模買付者が本ルールを遵守しない場合または②大規模買付行為が当社株主全体の利益を著しく損なうことが明らかであると認められる場合には、株主総会の決議によらず、当社取締役会の決議により対抗措置が発動されることとなっています。②を理由とする対抗措置の発動に関して、当社取締役会の恣意的判断を排除するために、当社取締役会から独立した組織として、社外取締役・社外監査役及び社外有識者3名以上から構成される独立性の高い外部委員会を設置します。外部委員会は、当社取締役会の諮問を受けて、特定の大規模買付行為が当社株主全体の利益を著しく損なうことが明らかであるか否かの検討及び判断を行い、対抗措置の発動または不発動を当社取締役会に勧告します。当社取締役会は、外部委員会の勧告を最大限に尊重して、対抗措置の発動または不発動を決定します。
本ルールの詳細については、平成25年5月8日付ニュースリリース「当社株式の大規模買付行為に関する対応策(買収防衛策)の継続について」を、当社ホームページ(http://www.shokubai.co.jp/)に掲載しております。
ⅳ)上記取組みについての取締役会の判断及びその判断理由
本ルールは、買収提案がなされた場合に、対抗措置(新株予約権の発行)を発動するか否かを、株主の皆様に、必要な情報と相当な検討期間に基づき判断していただくためのルール及び手続きを定めたものです。本ルールは、買収提案を受け入れるか否かの最終的な判断を当社株主の皆様に委ねることにより、当社の企業価値及び株主共同の利益の確保・向上を図るものであり、当社株主の共同の利益を損なうものではなく、また、当社の会社役員の地位の維持を目的にするものでもありません。以上から、本ルールが、上記「当社の財務及び事業の方針を支配するものの在り方に関する基本方針」に沿うものであると判断しております。
また、本ルールは、1回の当社株主総会における通常決議の取締役の選解任を通じて、取締役会により廃止することが可能です。また、当社の取締役の任期は1年であり、かつ、取締役の選任に関して期差任期制を採用しておりません。
また、当社グループは、CSR(企業の社会的責任)経営の実践を基本に、コンプライアンスと自己責任に基づいた企業活動を行い、企業倫理のより一層の徹底を図るとともに、環境・安全・品質すべてにわたるレスポンシブル・ケア活動、環境保全活動などを中心とした社会貢献活動も推進してまいります。
なお、上記箇所を含む有価証券報告書中における将来に関する事項は、一定の経済状況、産業動向その他様々な前提・仮定及び見通しに基づき作成したものであり、様々な要因により異なる結果となりうる可能性があります。
4 【事業等のリスク】
当社グループの経営成績及び財務状況などに影響を及ぼす可能性のあるリスクには、次のようなものがあり、当社グループは、当該リスクの発生する可能性を認識した上で、発生の回避及び発生した場合の対応には最大限努力してまいります。
なお、文中にある将来に関する事項は、当連結会計年度末(平成27年3月31日)現在において判断したものであり、事業等のリスクはこれらに限られるものではありません。
(1) 経済状況
当社グループは、化学品の製造販売を主な事業内容としており、化学品の需要は製品を販売している国または地域の経済状況の影響を受けることから、日本、アジア、欧州、北米を含む主要市場における景気動向及びそれに伴う需要の変動は、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(2) 原油・ナフサの市況変動リスク
原油・ナフサ価格の市況が変動し、当社グループにおいて、この変動幅を速やかに製品価格に転嫁できず、利幅を十分に確保できなかった場合には、原油・ナフサの市況変動が当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
(3) 為替レートの変動リスク
当社グループの事業には全世界における製品の生産と販売が含まれていることから、当社グループでは為替予約によって為替レートの短期的な変動の影響を最小限に留める努力をしておりますが、予測を超えた為替レートの変動が当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。また、海外事業の業績のうち、現地通貨建て部分の円換算後の価値が、換算時の為替レートの変動の影響を受ける可能性もあります。
(4) 海外展開に潜在するリスク
当社グループは、北米、欧州及びアジアに生産・販売拠点を設立し、最適地生産を目的とした海外展開を進めております。このような海外展開に際しては、通常では予期しえない法律や規則の変更、産業基盤の脆弱性及び人材の採用・確保の困難など、経済的に不利となる要因の存在または発生並びにテロ、戦争またはその他の要因による社会的または政治的混乱といったリスクが存在します。こうしたリスクが顕在化することによって、当社グループの海外での事業活動に支障が生じ、当社グループの業績及び将来の事業計画に影響を及ぼす可能性があります。
(5) 新規製品の研究開発に潜在するリスク
当社グループは、これまでに蓄積した強みを活かして研究開発のさらなる精度向上及び迅速化を図るとともに、共同開発の推進など顧客との積極的な連携により真のニーズの発掘を目指しております。しかし、新規製品開発と販路拡大は、開発の行き詰まり、あるいは市場ニーズの急変といった予期しえない事象が発生するおそれが常にあり、結果として当社グループの将来の事業計画に影響を及ぼす可能性があります。
(6) 知的財産権をとりまく潜在的なリスク
当社グループは、既存製品分野において、これまでの研究開発活動で得た数多くの特許やノウハウなどの知的財産権を強みとした事業展開を進めており、現在でも継続して新たな特許出願と適正な情報管理によるノウハウの保護を行なっております。また、他社が当社の特許を侵害している場合には、警告・訴訟提起等の対策を講じておりますが、他社が当社グループの特許や製品を調査解析して類似の技術や製品を開発することを完全には防止できない可能性があります。一方、当社の新たな事業展開を目指した新規製品分野においては、他社の知的財産権を十分に調査解析した上で独自の技術や新製品を開発しておりますが、将来的に他社の知的財産権に抵触しているとされる可能性があります。また、知的財産権にかかわるインフラや罰則規定が十分に整っていない国々においては、技術上の秘密を含むいわゆる営業秘密が漏洩したり、人材の流出などによって当社製品の模倣品が出現したりするおそれがあります。
(7) 自然災害・事故等の発生するリスク
当社グループは、レスポンシブル・ケア(RC)の推進を公約し、全社で環境保全、化学品安全、保安防災などの活動を積極的に展開し、顧客や地域社会からの高い信頼を獲得するよう努力しております。また、大災害を想定した事業継続計画を立て対策を適宜講じております。しかし、自然災害や停電・電力不足、製造所における事故災害などにより、生産活動の継続が困難となる可能性を完全に解消することは不可能であります。たとえば当社の基幹工場である姫路製造所及び川崎製造所の所在地区において、大規模な地震や津波、事故その他操業を中断せざるをえない事象が発生した場合には、主要製品の生産能力が著しく低下し、当社グループの業績及び将来の事業計画が影響を受ける可能性があります。
(8) 環境対策に伴うリスク
当社グループは、環境保護に寄与する技術、製品を提供し、社会に貢献することを重要な経営施策と位置付けるとともに、地球規模での環境保全に調和させるよう配慮することを基本としてRCの推進に取り組んでおります。しかし、環境規制の強化や環境保全に対する時流の変化による新たな社会責任の発生、法整備以前の過去の行為に起因する環境汚染の発生などが考えられ、これらによるコスト増大が、当社グループの業績及び将来の事業計画に影響を及ぼす可能性があります。
(9) 製造設備等の固定資産に係る減損損失が発生するリスク
当社グループは、製造装置等の固定資産を多数所有しており、また、固定資産の減損に係る会計基準を適用しております。よって将来、業績の大幅な悪化や不動産価格の下落等があった場合、減損損失が発生し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。
5 【経営上の重要な契約等】
技術援助契約のうち、技術供与関係で重要なものは次のとおりであります。
| 契約会社名 | 相手方の名称 | 内容 | 有効期間 |
|---|---|---|---|
| 株式会社日本触媒(当社) | (大韓民国)エルジー・エムエムエイ Corp. | メタクリル酸メチルエステル製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額であります。 | 1991年6月~合弁契約の解消まで |
| 〃 | (アメリカ合衆国)エヌエイ・インダストリーズ Inc. | 高吸水性樹脂製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 1993年1月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (イタリア共和国)ビーエーエスエフ・コンストラクション・ケミカルズ・イタリアspa | コンクリート混和剤用ポリマーの製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額による頭金とランニングロイヤリティであります。 | 1996年8月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (シンガポール共和国)シンガポール・メチルメタクリレート PTE.LTD. | メタクリル酸メチルエステル製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額による頭金とランニングロイヤリティであります。 | 1996年8月~プラント存続期間中 |
| 〃 | (大韓民国)エルジー・エムエムエイ Corp. | メタクリル酸製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額であります。 | 1996年8月~合弁契約の解消まで |
| 〃 | (インドネシア共和国)PT. ニッポンショクバイ・インドネシア | アクリル酸及びアクリル酸エステル製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額による頭金とランニングロイヤリティであります。 | 1997年6月~プラント存続期間中 |
| 〃 | (アメリカ合衆国)アメリカン・アクリル・エヌエイLLC及びアメリカン・アクリルL.P. | アクリル酸製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額による頭金とランニングロイヤリティであります。 | 1997年7月~合弁契約の解消まで |
| 〃 | (ベルギー王国)ニッポンショクバイ・ヨーロッパ N.V. | 高吸水性樹脂製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 1999年5月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (アメリカ合衆国)エヌエイ・インダストリーズ Inc. | コンクリート混和剤用ポリマーの製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2000年2月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (大韓民国)エルジー・エムエムエイ Corp. | メタクリル酸メチルエステル製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額による頭金とランニングロイヤリティであります。 | 2001年3月~合弁契約の解消まで |
| 〃 | (アメリカ合衆国)ティー・エー・エフ・ティーマニュファクチャリングカンパニー | アクロレイン製造触媒使用権許諾契約であり、対価は定額による頭金とランニングロイヤリティであります。 | 2001年6月~2016年6月 |
| 〃 | (大韓民国)旭成化学 Co.,Ltd. | エポカラーの販売事業譲渡と製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額による頭金とランニングロイヤリティであります。 | 2002年11月~2017年11月 |
| 〃 | (ドイツ連邦共和国)ダウ・オレフィンフェアブンド GmbH | アクリル酸及びアクロレイン製造技術実施権許諾契約及び触媒供給契約であり、対価は定額による頭金とランニングロイヤリティであります。 | 2002年10月~双方終了合意まで |
| 〃 | (アメリカ合衆国)エヌエイ・インダストリーズ Inc. | アクリルエマルションの製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2003年1月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (シンガポール共和国)シンガポール・メチルメタクリレート PTE.LTD. | メタクリル酸メチルエステル製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額による頭金とランニングロイヤリティであります。 | 2003年4月~プラント存続期間中 |
| 契約会社名 | 相手方の名称 | 内容 | 有効期間 |
|---|---|---|---|
| 株式会社日本触媒(当社) | (中華人民共和国)日触化工(張家港)有限公司 | 高吸水性樹脂製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2003年7月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (アメリカ合衆国)エヌエイ・インダストリーズ Inc. | アクリル酸ポリマーの製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2004年3月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (ベルギー王国)ニッポンショクバイ・ヨーロッパ N.V. | 高吸水性樹脂製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2004年6月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (シンガポール共和国)シンガポール・アクリリック PTE LTD | アクリル酸製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2004年7月~合弁契約の解消まで |
| 〃 | (シンガポール共和国)ニッポンショクバイ(アジア) PTE.LTD. | 精製アクリル酸製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2004年7月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (大韓民国)エルジー・エムエムエイ Corp. | メタクリル酸メチルエステル製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額による頭金とランニングロイヤリティであります。 | 2005年10月~合弁契約の解消まで |
| 〃 | (シンガポール共和国)シンガポール・メチルメタクリレート PTE.LTD. | メタクリル酸メチルエステル製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額による頭金とランニングロイヤリティであります。 | 2006年2月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (中華人民共和国)日触化工(張家港)有限公司 | コンクリート混和剤用ポリマーの製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2007年3月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (アメリカ合衆国)エヌエイ・インダストリーズ Inc. | 制振剤用エマルション製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2007年7月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (アメリカ合衆国)エヌエイ・インダストリーズ Inc. | 洗剤用ポリマー製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2008年8月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (アメリカ合衆国)エヌエイ・インダストリーズ Inc. | 高吸水性樹脂製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2010年4月~ロイヤリティ 支払い完了まで |
| 〃 | (インドネシア共和国)PT. ニッポンショクバイ・インドネシア | 精製アクリル酸製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2010年8月~プラント存続期間中 |
| 〃 | (インドネシア共和国)PT. ニッポンショクバイ・インドネシア | 高吸水性樹脂製造技術実施権許諾契約であり、対価はランニングロイヤリティであります。 | 2010年8月~プラント存続期間中 |
| 〃 | (大韓民国)エルジー・エムエムエイ Corp. | 精製メタクリル酸製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額であります。 | 2011年10月~合弁契約の解消まで |
| 〃 | (中華人民共和国)台湾アクリリックエステルズ(寧波)有限公司 | アクリル酸、アクリル酸エステル製造技術実施権許諾契約であり、対価は定額であります。 | 2012年6月~2022年6月 |
6 【研究開発活動】
当社グループの企業理念「TechnoAmenity~私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」の実現に向け重点分野として、
(イ)当社グループがもっとも得意とする触媒技術などの革新技術による基幹化学品の開発
(ロ)スペシャリティーポリマーの開発
(ハ)触媒技術を応用した環境浄化技術及びエネルギー関連材料の開発
(ニ)情報・記録・光・電子分野の機能材料の開発
を掲げております。
現在、当社グループの研究開発部門は、主に当社の研究所、企画開発部門、製造所の技術部門及び各連結子会社の研究・技術部門により構成されております。
なお、当社は新規製品の早期事業化を目指す研究本部と、テーマ創出と市場開発を推進する企画開発本部の2本部体制で研究開発を進めており、研究本部は次の7研究部門、企画開発本部は次の3部門で構成されております。
| <研究本部> | ||
|---|---|---|
| (コーポレート研究所) | ||
| 先端材料研究所 | : | 燃料電池や二次電池などの次世代電池分野の革新的材料開発、新規基幹事業の創出 |
| 基盤技術研究所 | : | 革新的化学品製造技術の開発と基幹化学品の創製、分析技術やコンピューターサイエンスによる研究開発支援 |
| GSC触媒技術研究所 | : | 環境配慮型の化学品製造技術開発を目指した各種触媒の開発及び触媒技術の創製 |
| 生産技術センター | : | プロセス工学を駆使した新規生産技術の確立 |
| (事業部研究所) | ||
| 吸水性樹脂研究所 | : | 吸水性樹脂に関する基礎研究、新規製品・新規プロセスの開発、用途開発、技術サービス |
| 機能性化学品研究所 | : | コンクリート混和剤・洗剤向け水溶性ポリマーやコーティング・粘接着用アクリルポリマーの研究開発 |
| 情報・機能性材料研究所 | : | 特殊反応性ポリマーや表示材料向け機能性材料など情報・機能性材料分野への展開、新規事業の創出 |
| <企画開発本部> | ||
|---|---|---|
| 企画部 | : | 中長期的視野での新規事業・新規テーマの企画、オープンイノベーション・産学連携推進・支援、新規技術/用途でのテーマ開発推進・支援 |
| 開発部 | : | コア技術及び既存事業/市場周辺での新規事業・新規テーマの創出、技術ニーズ・シーズ情報の収集・評価 |
| 知財部 | : | 当社知的財産の有効利用、他社懸案特許の影響の排除、ライセンス・契約面からの既存事業拡大と新規事業開拓支援 |
研究開発スタッフはグループ全体で約730名にのぼり、これは、総従業員数の約2割にあたります。
当連結会計年度(以下、当年度)におけるグループ全体の研究開発費は、119億4千8百万円であります。
当年度における主な研究開発活動とその成果及び研究開発費は次のとおりであります。
(基礎化学品事業)
アクリル酸及びアクリル酸エステルや酸化エチレンなどの生産性向上及び新規基礎化学品の研究開発を行っております。
当事業における研究開発費は、40億9千8百万円であります。
(機能性化学品事業)
主に生活消費財、土木建築関連材料、エレクトロニクス関連材料、粘接着・塗料用樹脂、新規機能化学品、新規高分子材料の開発及びヨード、シアン、臭素などの応用展開を目的とした研究開発を行っております。
当年度の主な成果として、電材用途向け新規微粒子、建物を汚れにくくする塗料に使用される新規低汚染型エマルションを開発し販売を開始しました。また、透明性と高屈指率が要求されるコーティング材料/成形材料等に最適なジルコニアナノ粒子分散液の試験販売を開始しました。さらに、ディスプレイに用いられる光学材料用アクリル樹脂について、新タイプの販売を開始し、シェアを拡大しております。
当事業における研究開発費は、70億4千1百万円であります。
(環境・触媒事業)
各種プロセス触媒、自動車排ガス等各種排ガス、及び排液処理用触媒やエネルギー関連材料などの研究開発を行っております。
当事業における研究開発費は、8億1千万円であります。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当連結会計年度(以下、当年度)の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。
1 経営成績の分析
(単位:百万円)
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減 | ||
| (金額) | (伸び率) | |||
| 売上高 | 302,136 | 374,873 | 72,737 | 24.1% |
| 営業利益 | 13,752 | 26,133 | 12,381 | 90.0% |
| 経常利益 | 16,647 | 29,941 | 13,294 | 79.9% |
| 当期純利益 | 10,503 | 19,089 | 8,586 | 81.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 51.74 円 | 94.06円 | 42.32円 | 81.8% |
| ROA(総資産経常利益率) | 4.4% | 7.3% | ― | 2.9ポイント |
| ROE(自己資本当期純利益率) | 4.7% | 7.6% | ― | 2.9ポイント |
| 為替($、EUR) | $=¥100.21 | $=¥109.88 | ¥9.67 | |
| EUR=¥134.33 | EUR=¥138.68 | ¥4.35 | ||
| ナフサ価格 | 67,300円/kl | 63,500円/kl | △3,800円/kl | |
(1) 売上高
当年度の売上高は、平成24年9月の姫路製造所における事故によって停止した全てのプラントの再稼働を昨年2月に果たすとともに、顧客からの信頼回復に努めた結果、販売数量を大幅に増加させたことなどにより、前連結会計年度(以下、前年度)に比べて727億3千7百万円増収(24.1%)の3,748億7千3百万円となりました。
(2) 営業利益
営業利益は、姫路製造所の生産を回復させたことによる加工費の増加はあったものの、それに伴う販売数量の増加の効果が大きかったことや、昨年11月以降の原油安に伴い原料価格が下落し、スプレッドが拡大したことなどにより、前年度に比べて123億8千1百万円増益(90.0%)の261億3千3百万円となりました。
(3) 経常利益及び当期純利益
経常利益は、営業外損益が技術料収入の増加などにより、前年度に比べて9億1千3百万円の増益となった結果、前年度に比べて132億9千4百万円増益(79.9%)の299億4千1百万円となりました。
また、特別損益は、姫路事故に関連した受取保険金及び費用の計上などがなくなったことや、固定資産廃棄損を計上した一方で、事業整理損が減少したこと、株式売却益を計上したことなどにより、前年度に比べて7千9百万円の増益となりました。
当期純利益は、前年度に比べて85億8千6百万円増益(81.7%)の190億8千9百万円となりました。
1株当たり当期純利益は94.06円となり、ROA(総資産経常利益率)は前年度に比べて2.9ポイント増加の7.3%となりました。ROE(自己資本当期純利益率)は前年度に比べて2.9ポイント増加の7.6%となりました。
2 財政状態の分析
(1) 資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末(以下、前年度末)に比べて212億3千8百万円増加の4,196億3千4百万円となりました。流動資産は、前年度末に比べて102億4百万円増加しました。現金及び預金、受取手形及び売掛金が増加したことなどによるものです。固定資産は、前年度末に比べて110億3千3百万円増加しました。時価の上昇により投資有価証券が増加したことなどによるものです。
負債は、前年度末に比べて66億9千7百万円減少の1,495億6百万円となりました。短期借入金、長期借入金、繰延税金負債の増加があったものの、支払手形及び買掛金の減少や社債を償還したことなどによるものです。
純資産は、前年度末に比べて279億3千5百万円増加の2,701億2千8百万円となりました。利益剰余金、その他有価証券評価差額金、為替換算調整勘定が増加したことなどによるものです。
自己資本比率は、前年度末の59.3%から63.2%へと3.9ポイント増加しました。なお、1株当たり純資産額は、前年度末に比べて143.03円増加の1,307.13円となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
キャッシュ・フローの状況は、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」に記載しているため省略しております。
キャッシュ・フロー関連指標の推移
| 平成23年3月期 | 平成24年3月期 | 平成25年3月期 | 平成26年3月期 | 平成27年3月期 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 自己資本比率 | 57.9% | 57.3% | 61.1% | 59.3% | 63.2% |
| 時価ベースの自己資本比率 | 64.2% | 54.6% | 47.5% | 62.1% | 85.3% |
| キャッシュ・フロー対有利子負債比率 | 2.0年 | 1.4年 | 2.4年 | 4.0年 | 2.0年 |
| インタレスト・カバレッジ・レシオ | 35.9 | 58.9 | 39.5 | 27.7 | 52.6 |
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利息支払額
※各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
※株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
※キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しております。
※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っているすべての負債を対象としております。
※利息支払額は、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度において、当社グループは、総額123億4千6百万円の設備投資を行いました。
セグメントの設備投資について示すと、次のとおりであります。
(基礎化学品事業)
アクリル酸製造設備などを中心に総額67億1千2百万円の投資を行いました。
なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような固定資産の売却・撤去又は滅失はありません。
(機能性化学品事業)
高吸水性樹脂製造設備などを中心に総額51億3千1百万円の投資を行いました。
なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような固定資産の売却・撤去又は滅失はありません。
(環境・触媒事業)
燃料電池材料製造設備などを中心に総額5億3百万円の投資を行いました。
なお、生産能力に重要な影響を及ぼすような固定資産の売却・撤去又は滅失はありません。
2 【主要な設備の状況】
当社グループにおける平成27年3月31日現在の主要な設備は、以下のとおりであります。
(1) 提出会社
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | ||||||
| 建物及び構築物 | 機械及び装置及び車両運搬具 | 工具、器具及び備品 | 土地(面積㎡) | リース資産 | 建設仮勘定 | 合計 | ||||
| 吹田地区研究所(大阪府吹田市) | 基礎化学品機能性化学品環境・触媒 | 研究設備 | 2,396 | 141 | 543 | 1,766(66,854)<6,554> | ― | 58 | 4,904 | 325 |
| 姫路製造所(兵庫県姫路市) | 基礎化学品機能性化学品環境・触媒 | 生産設備 | 13,742 | 22,236 | 267 | 10,284(947,881)<1,234> | ― | 1,594 | 48,122 | 1,138 |
| 川崎製造所(川崎市川崎区) | 基礎化学品機能性化学品環境・触媒 | 生産設備 | 5,466 | 8,793 | 474 | 4,309(118,297)<2,213> | ― | 51 | 19,092 | 334 |
| 研究所(筑波地区)(茨城県つくば市) | 基礎化学品機能性化学品環境・触媒 | 研究設備 | 248 | ― | 105 | 569(8,657) | ― | ― | 922 | 22 |
| 大阪本社(大阪市中央区) | 基礎化学品機能性化学品環境・触媒 | その他の設備 | 732 | 863 | 375 | 10,434(493,744) | ― | ― | 12,404 | 216 |
| 東京本社(東京都千代田区) | 基礎化学品機能性化学品環境・触媒 | その他の設備 | 21 | 6 | 19 | 142(646) | ― | 4 | 191 | 106 |
(注) 1.土地の<>内は、連結会社以外の者からの借地の面積<外書>を示しております。
2.姫路製造所、川崎製造所には併設する研究設備を含んでおります。
3.連結会社以外の者への主な貸与土地は、大阪本社に396,054㎡、姫路製造所に23,130㎡含まれております。
(2) 国内子会社
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | ||||||
| 建物及び構築物 | 機械及び装置及び車両運搬具 | 工具、器具及び備品 | 土地(面積㎡) | リース資産 | 建設仮勘定 | 合計 | |||||
| 日本乳化剤㈱ | 川崎工場(神奈川県川崎市)他3ヵ所 | 基礎化学品 | 生産設備その他の設備 | 2,307 | 2,613 | 250 | 4,048(85,130) | 4 | 3 | 9,225 | 375 |
| その他国内子会社8社 | ― | 基礎化学品機能性化学品環境・触媒 | 生産設備その他の設備 | 2,306 | 3,275 | 329 | 1,727(309,427)<1,701> | 1 | 144 | 7,782 | 811 |
(注) 1.土地の<>内は、連結会社以外の者からの借地の面積<外書>を示しております。
2.連結会社以外の者への貸与土地は、その他国内子会社に44,579㎡含まれております。
3.現在休止中の主要な設備はありません。
(3) 在外子会社
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(名) | ||||||
| 建物及び構築物 | 機械及び装置及び車両運搬具 | 工具、器具及び備品 | 土地(面積㎡) | リース資産 | 建設仮勘定 | 合計 | |||||
| 在外子会社2社 | 欧州及び北米 | 機能性化学品 | 生産設備その他の設備 | 4,126 | 10,725 | 52 | 71(202,193)<100,000> | 251 | 398 | 15,622 | 200 |
| 在外子会社4社 | アジア | 基礎化学品機能性化学品 | 生産設備その他の設備 | 5,532 | 27,638 | 219 | ―(―)<366,984> | ― | ― | 33,389 | 548 |
(注) 1.土地の<>内は、連結会社以外の者からの借地の面積<外書>を示しております。
2.連結会社以外の者への貸与土地は、在外子会社(アジア)に12,600㎡含まれております。
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1)重要な設備の新設等
当社グループにおける平成27年3月31日現在の設備投資予定総額は、24,000百万円であります。重要な設備の新設の計画は、以下のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達方法 | 着手年月 | 完了予定年月 | 完成後の増加能力 | |
| 総額 | 既支払額 | ||||||||
| ㈱日本触媒 | 姫路製造所(兵庫県姫路市) | 機能性化学品 | 高吸水性樹脂製造設備 | 百万円4,900 | 百万円0 | 自己資金及び借入金 | 平成26年10月 | 平成28年6月 | 50,000トン/年 |
| ニッポンショクバイ・ヨーロッパN.V. | ベルギー王国(アントワープ州) | 機能性化学品 | アクリル酸製造装置及び高吸水性樹脂製造設備 | 百万ユーロ350 | 百万ユーロ― | 自己資金及び借入金 | 平成27年5月 | 平成30年5月 | アクリル酸製造設備100,000トン/年高吸水性樹脂製造設備100,000トン/年 |
(2)重要な設備の除却等
経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 636,000,000 |
| 計 | 636,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成27年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(平成27年6月19日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 204,000,000 | 204,000,000 | 東京証券取引所(市場第一部) | 単元株式数 1,000株 |
| 計 | 204,000,000 | 204,000,000 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成22年9月7日(注)1 | 22,000,000 | 209,000,000 | 7,488 | 24,017 | 7,488 | 21,050 |
| 平成22年9月22日(注)2 | 3,000,000 | 212,000,000 | 1,021 | 25,038 | 1,021 | 22,071 |
| 平成23年11月21日(注)3 | △8,000,000 | 204,000,000 | ― | 25,038 | ― | 22,071 |
(注) 1.有償一般募集(募集による新株式発行)
発行価格 710.00円
発行価額 680.72円
資本組入額 340.36円
2.有償第三者割当(オーバーアロットメントによる売出しに関連した第三者割当増資)
発行価額 680.72円
資本組入額 340.36円
割当先 野村證券株式会社
3.発行済株式総数の減少は、自己株式の消却によるものであります。
4.平成22年8月31日提出の有価証券届出書の訂正届出書に記載した、一般募集及び第三者割当による新株式発行(以下、「新株式発行」といいます)に関する「手取金の使途」(以下、「資金使途」といいます)について下記のとおり変更が生じております。
変更の理由及び内容
当社は、新株式発行に係る手取概算額16,905百万円について、当初、平成23年3月期中に79億円を高吸水性樹脂製造設備等の製造設備及び試験研究設備に対する資金投資に充当し、残額については平成23年3月期、平成24年3月期、及び平成25年3月期の3期間中において在外子会社であるエヌエイ・インダストリーズ Inc. 及びPT.ニッポンショクバイ・インドネシアへの投融資資金に充当する予定でありました。
また、投融資先の資金用途については、平成23年3月期、平成24年3月期、及び平成25年3月期の3期間中においてエヌエイ・インダストリーズ Inc. 及びPT.ニッポンショクバイ・インドネシアの高吸水性樹脂製造設備、ユーティリティー(電力、蒸気等)供給設備他の付帯設備に対する投資資金に充当する予定でありました。
しかしながら、PT.ニッポンショクバイ・インドネシアにおいては、高吸水性樹脂製造設備の新設等にあたり、その資金を自己資金及び借入金で賄うことができると判断したため、PT.ニッポンショクバイ・インドネシアへの投融資は行わないことといたしました。
なお、その他の資金使途につきましては、重要な変更はございません。
(6) 【所有者別状況】
平成27年3月31日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数1,000株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | ― | 64 | 34 | 132 | 251 | ― | 6,984 | 7,465 | ― |
| 所有株式数(単元) | ― | 73,468 | 3,065 | 63,190 | 42,894 | ― | 20,618 | 203,235 | 765,000 |
| 所有株式数の割合(%) | ― | 36.15 | 1.51 | 31.09 | 21.11 | ― | 10.14 | 100.00 | ― |
(注) 1.自己株式1,056,277株は、「個人その他」に1,056単元、「単元未満株式の状況」に277株含まれております。
2.平成27年5月11日開催の取締役会決議により、平成27年10月1日付けで1単元の株式数は1,000株から100株となります。
(7) 【大株主の状況】
平成27年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 住友化学株式会社 | 東京都中央区新川二丁目27―1 | 19,484 | 9.55 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海一丁目8―11 | 11,989 | 5.87 |
| JXホールディングス株式会社 | 東京都千代田区大手町二丁目6―3 | 10,645 | 5.21 |
| 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) | 東京都港区浜松町二丁目11―3 | 10,204 | 5.00 |
| 株式会社りそな銀行 | 大阪市中央区備後町二丁目2―1 | 6,867 | 3.36 |
| 全国共済農業協同組合連合会 | 東京都千代田区平河町二丁目7―9 | 6,540 | 3.20 |
| 三洋化成工業株式会社 | 京都市東山区一橋野本町11―1 | 6,338 | 3.10 |
| 株式会社みずほ銀行 | 東京都千代田区大手町一丁目5番5号 | 4,744 | 2.32 |
| 東洋インキSCホールディングス株式会社 | 東京都中央区京橋三丁目7―1 | 4,522 | 2.21 |
| 損害保険ジャパン日本興亜株式会社 | 東京都新宿区西新宿一丁目26番1号 | 2,781 | 1.36 |
| 計 | ― | 84,116 | 41.23 |
(8) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成27年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
|---|---|---|---|
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式)普通株式1,056,000 | ― | ― |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式202,179,000 | 202,179 | ― |
| 単元未満株式 | 普通株式765,000 | ― | ― |
| 発行済株式総数 | 204,000,000 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 202,179 | ― |
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式277株が含まれております。
② 【自己株式等】
平成27年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)株式会社日本触媒 | 大阪市中央区高麗橋四丁目1番1号 | 1,056,000 | ― | 1,056,000 | 0.51 |
| 計 | ― | 1,056,000 | ― | 1,056,000 | 0.51 |
(注) 株主名簿上、当社名義であるが実質的に所有していない株式はありません。
(9) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 23,191 | 31,755,610 |
| 当期間における取得自己株式 | 2,758 | 4,593,853 |
(注) 当期間における取得自己株式には、平成27年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | ― | ― | ― | ― |
| その他(単元未満株式の売渡し) | ― | ― | ― | ― |
| 保有自己株式数 | 1,056,277 | ― | 1,059,035 | ― |
(注) 当期間におけるその他(単元未満株式の売渡し)及び保有自己株式数には、平成27年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取り及び売渡しによる株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
当社は、株主の皆様への利益配分を経営の最重要課題と位置付け、事業拡大や企業体質強化などを総合的に勘案しつつ、連結業績動向を見通し、中長期的水準向上を目指した配当を行うことを基本方針として、配当性向等を考慮し、配当を実施することとしております。また、配当に加えて、1株当たりの価値を上げるための自己株式取得も継続していく所存であります。
一方、将来にわたって競争力を維持し、成長を続けるためには、設備投資、研究開発投資などを積極的に展開することも必要であります。そのため、利益の内部留保もまた重要であると考えており、今後も引き続き両者のバランスに十分配慮した利益配分を行ってまいります。
なお、配当基準日は、中間期末日、期末日を基準とし、配当は年2回としております。
上記の基本方針のもと、当期の期末配当金は、経営環境、業績並びに今後の事業展開を勘案し、1株当たり13円とさせていただく予定です。この結果、年間配当金は、1株当たり24円となり、連結での配当性向は25.5%となります。
内部留保資金については、一層の競争力強化のため、生産能力増強及び合理化工事に対する資金需要に備えるとともに、研究開発投資等に充当し、事業の着実な成長に努める所存であります。
なお、当社は会社法第454条第5項に規定する中間配当をすることができる旨を定款に定めております。
(注)基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 平成26年11月6日取締役会決議 | 2,232 | 11.00 |
| 平成27年6月19日定時株主総会決議 | 2,638 | 13.00 |
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第99期 | 第100期 | 第101期 | 第102期 | 第103期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 平成23年3月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 | 平成27年3月 |
| 最高(円) | 1,047 | 1,100 | 987 | 1,286 | 1,832 |
| 最低(円) | 682 | 764 | 738 | 791 | 1,093 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成26年10月 | 平成26年11月 | 平成26年12月 | 平成27年1月 | 平成27年2月 | 平成27年3月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高(円) | 1,325 | 1,482 | 1,637 | 1,678 | 1,723 | 1,832 |
| 最低(円) | 1,093 | 1,306 | 1,388 | 1,503 | 1,509 | 1,699 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
5 【役員の状況】
男性 12名 女性 0名 (役員のうち女性の比率 0%)
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 代表取締役社長 | 池 田 全 德 | 昭和28年1月22日生 | 昭和51年4月 | 当社入社 | (注)3 | 72 | |
| 平成14年4月 | ERP推進室長、経営企画室部長 | ||||||
| 平成15年6月 | 取締役 | ||||||
| 平成18年6月 | 常務取締役 | ||||||
| 平成21年6月 | 代表取締役専務取締役 | ||||||
| 平成22年6月 | 代表取締役副社長執行役員 | ||||||
| 平成23年4月 | 代表取締役社長(現) | ||||||
| 代表取締役専務執行役員 | 事務部門管掌経営企画室長財務本部担当IT統括室担当 | 西 居 康 仁 | 昭和24年11月15日生 | 昭和50年4月 | 当社入社 | (注)3 | 54 |
| 平成14年4月 | 財務本部長 | ||||||
| 平成15年6月 | 取締役 | ||||||
| 平成19年6月 | 常務取締役 | ||||||
| 平成22年6月 | 取締役専務執行役員 | ||||||
| 平成27年6月 | 代表取締役専務執行役員(現) | ||||||
| 取締役専務執行役員 | 営業部門管掌EO事業部長 | 山 本 晴 久 | 昭和28年4月17日生 | 昭和52年4月 | 当社入社 | (注)3 | 24 |
| 平成16年4月 | 管理本部長 | ||||||
| 平成17年6月 | 取締役 | ||||||
| 平成21年6月 | 常務取締役 | ||||||
| 平成22年6月 | 取締役常務執行役員 | ||||||
| 平成26年6月 | 取締役専務執行役員(現) | ||||||
| 取締役常務執行役員 | 総務人事本部長購買物流本部長 | 山 本 雅 雄 | 昭和27年8月29日生 | 昭和52年4月 | 住友化学工業㈱(現住友化学㈱)入社 | (注)3 | 23 |
| 平成21年3月 | 当社嘱託 | ||||||
| 平成21年4月 | 総務人事本部長 | ||||||
| 平成21年6月 | 取締役 | ||||||
| 平成22年6月 | 執行役員 | ||||||
| 平成23年6月 | 取締役常務執行役員(現) | ||||||
| 取締役常務執行役員 | 研究開発部門管掌企画開発本部長健康・医療事業準備室担当 | 髙 橋 洋次郎 | 昭和29年7月7日生 | 昭和52年4月 | 当社入社 | (注)3 | 15 |
| 平成14年6月 | ㈱アイシーティー代表取締役社長 | ||||||
| 平成19年4月 | 環境・触媒事業部長(理事)、 | ||||||
| ㈱アイシーティー代表取締役社長 | |||||||
| 平成21年4月 | 経営企画室長(理事) | ||||||
| 平成21年6月 | 取締役 | ||||||
| 平成22年6月 | 執行役員 | ||||||
| 平成25年6月 | 取締役常務執行役員(現) | ||||||
| 取締役常務執行役員 | 生産・技術部門管掌レスポンシブル・ケア室担当生産本部担当エンジニアリング本部担当 | 五 嶋 祐治朗 | 昭和32年5月4日生 | 昭和55年4月 | 当社入社 | (注)3 | 4 |
| 平成24年4月 | 川崎製造所長 | ||||||
| 平成24年6月 | 執行役員川崎製造所長 | ||||||
| 平成27年6月 | 取締役常務執行役員(現) | ||||||
| 取締役 | 三 浦 孝 一 | 昭和24年1月11日生 | 昭和55年7月 | 京都大学工学博士 | (注)3 | ― | |
| 昭和57年4月 | 京都大学工学部化学工学科 助教授 | ||||||
| 平成6年1月 | 京都大学大学院工学研究科 教授 | ||||||
| 平成25年4月 | 京都大学名誉教授(現)、 | ||||||
| 京都大学エネルギー理工学研究所特任教授(現) | |||||||
| 平成25年6月 | 当社取締役(現) | ||||||
| 取締役 | 酒 井 孝 志 | 昭和27年10月9日生 | 昭和52年4月 | 大阪ガス㈱(登記社名 大阪瓦斯㈱)入社 | (注)3 | ― | |
| 平成22年6月 | 同社代表取締役副社長執行役員 | ||||||
| 平成25年4月 | ㈱ガスアンドパワー取締役会長(現) | ||||||
| 平成25年6月 | 大阪ガス㈱顧問(現) | ||||||
| 平成26年6月 | 当社取締役(現) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 監査役 | 常勤 | 丸 尾 泰 三 | 昭和29年9月12日生 | 昭和54年4月 | 当社入社 | (注)4 | 7 |
| 平成18年4月 | 日触化工(張家港)有限公司 総経理 | ||||||
| 平成23年4月 | 総務人事本部副本部長兼人事部長 | ||||||
| 平成26年6月 | 日本ポリエステル(株)取締役 | ||||||
| 平成27年4月 | 当社嘱託(監査役付) | ||||||
| 平成27年6月 | 監査役(常勤)(現) | ||||||
| 監査役 | 常勤 | 有 田 義 広 | 昭和34年3月19日生 | 昭和58年4月 | 当社入社 | (注)4 | 2 |
| 平成16年4月 | 経営企画室部長 | ||||||
| 平成22年4月 | レスポンシブル・ケア室主席部員 | ||||||
| 平成27年4月 | 財務本部主席部員 | ||||||
| 平成27年6月 | 監査役(常勤)(現) | ||||||
| 監査役 | 荒 尾 幸 三 | 昭和21年1月20日生 | 昭和46年7月 | 弁護士登録中筋義一法律事務所(現中之島中央法律事務所)入所(現) | (注)4 | ― | |
| 平成8年4月 | 大阪弁護士会副会長(近畿弁護士会連合会理事) | ||||||
| 平成10年4月 | 大阪地方裁判所、大阪簡易裁判所民事調停委員(現) | ||||||
| 平成23年6月 | 当社監査役(現) | ||||||
| 監査役 | 大 場 邦 光 | 昭和31年6月3日生 | 昭和55年4月 | 日本鉱業㈱入社 | (注)4 | ― | |
| 平成19年4月 | ㈱ジャパンエナジー経理部長 | ||||||
| 平成22年7月 | JX日鉱日石開発㈱経理部長 | ||||||
| 平成23年4月 | 同社執行役員(現) | ||||||
| 平成27年6月 | 当社監査役(現) | ||||||
| 計 | 177 | ||||||
(注) 1.取締役三浦孝一、酒井孝志は、会社法施行規則第2条第3項第5号に規定する社外役員に該当する社外取締役であります。
2.監査役荒尾幸三、大場邦光は、会社法施行規則第2条第3項第5号に規定する社外役員に該当する社外監査役であります。
3.取締役の任期は、平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4.監査役丸尾泰三、有田義広、荒尾幸三、大場邦光の任期は、平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成31年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5.当社は、経営意思決定の迅速化と取締役会の経営監督機能強化をより一層高めることを目的として、経営の意思決定機能・監督機能と執行機能を分離する執行役員制度を平成22年6月22日より導入しております。執行役員は、上記の取締役の他に次のとおりであります。
| 役 名 | 職 名 | 氏 名 |
|---|---|---|
| 常務執行役員 | アクリル事業部長 | 山 田 浩一郎 |
| 常務執行役員 | 吸水性樹脂事業部長 | 原 田 信 幸 |
| 執行役員 | エヌエイ・インダストリーズ Inc.社長 | 初 田 卓 己 |
| 執行役員 | 研究本部長 | 長 砂 欣 也 |
| 執行役員 | 新エネルギー・触媒事業部長 | 吉 田 雅 也 |
| 執行役員 | 姫路製造所長 | 荒 川 和 清 |
| 執行役員 | 川崎製造所長 | 亀 井 輝 雄 |
| 執行役員 | 機能性化学品事業部長電子情報材料営業部長 | 長谷部 連 |
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、グローバルな変化に対応できる企業体質並びに競争力の強化に取り組んでおり、コーポレート・ガバナンスは、そのための土台と考え、取締役会の活性化、監査体制の強化、経営機構の効率化、コンプライアンス体制の整備・強化を図っております。
また、当社は執行役員制度を導入し、取締役会を経営の意思決定機能及び執行監督機能に、執行役員を業務執行機能に分離し、経営の効率的な運用と責任の明確化を図っております。執行役員の員数は13名(うち取締役兼務者5名)となっております。
なお、取締役会の意思決定及び執行監督の妥当性を確保するため、取締役のうち2名は社外取締役であります。
② 会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況等
1 会社の機関、経営上の意思決定、執行及び監督に係る経営管理組織その他のコーポレート・ガバナンス体制の状況
ⅰ) 監査役制度採用会社であるか委員会等設置会社であるかの別
当社は、企業統治機構として監査役制度を採用しており、監査役4名のうち、社外監査役を2名選任しております。
ⅱ) 取締役会
取締役会は、平成27年6月19日現在、社外取締役2名を含む8名の取締役からなり、業務執行に関する事項を報告、審議、決議し、取締役会が決した業務執行を監督いたします。原則として毎月1回開催し、社長が議長を務めております。また、社外監査役2名を含む監査役4名が出席し、必要があると認めたときは、適宜、意見陳述を行っております。
ⅲ) 経営会議
経営会議は、社長の諮問機関であり、経営の基本方針・重要事項の執行に関する案件について審議いたします。経営会議に付議された議案のうち重要なものは、取締役会に送付され、その審議を受けております。経営会議は、原則として毎月2回開催し、社長及び社長の指名する執行役員をもって構成し、業務運営の効率化を図り、重要な業務執行への対応を行っております。
ⅳ) 監査役会
監査役会は、社外監査役2名を含む4名の監査役からなり、原則として毎月1回開催し、重要事項について報告、協議、決議を行っております。監査役は、取締役会のほか経営会議などの重要な会議に出席し、重要な意思決定の過程及び業務の執行状況の把握に努めるとともに、会計監査人又は取締役もしくはその他の者から報告を受け、協議のうえ監査意見を提出しております。
ⅴ) リスク管理委員会
社長を委員長とし、全社的なレベルで、当社をとりまくさまざまなリスクに対し、適宜、対応策を講じております。
ⅵ) CSR委員会
社長を委員長とし、当社CSRの方向付けを行うとともに、企業倫理委員会などの各委員会と連携をとりながら、ステークホルダーの利益に貢献すべく活動を進めております。
ⅶ) レスポンシブル・ケア推進委員会
社長を委員長とし、当社のレスポンシブル・ケア活動を推進しております。平成26年3月に策定した第9次中期レスポンシブル・ケア基本計画の下、環境・安全・品質のさらなる向上を目指しております。
また、レスポンシブル・ケア活動に関する具体的施策の実行及び監査を担う部門として、レスポンシブル・ケア室を設置しております。
ⅷ) 企業倫理委員会
社長を委員長とし、全社的な企業倫理・法令遵守体制のさらなる整備・強化を図っております。
ix) 財務報告内部統制委員会
社長を委員長とし、金融商品取引法の義務付ける財務報告の信頼性確保及び業務をより効率的・効果的に処理する体制を整備しております。
x) 弁護士・会計監査人等その他第三者の状況
顧問弁護士については、法律上の判断を必要とする場合に、適宜、ご意見をいただいております。会計監査人については、会社法及び金融商品取引法に基づく会計監査を行うとともに、会計上の判断を必要とする場合に、適宜、ご意見をいただいております。顧問弁護士及び会計監査人いずれも、経営上の関与はなされておりません。
xi) 内部監査室
内部監査室(5名)は、業務執行部門から独立した立場から、当社及び当社グループにおける各業務プロセスの有効性及び効率性や法令遵守等について監査を行い、内部統制の強化を図っております。また、監査役及び会計監査人と相互に情報・意見交換を行うなど連携をとり、内部監査業務の充実を図っております。
当社の内部統制システムを含むコーポレート・ガバナンス体制の概要は次のとおりです。
2 社外取締役及び社外監査役の選任理由(当社における役割・機能)並びに独立性
社外取締役三浦孝一氏を選任した理由は、これまでの当社における社外取締役としての実績に加え、化学業界に精通している化学工学の専門家としての観点から、当社経営に有益な助言と独立した立場からの監督を行っていただくためであります。なお、当社は、同氏が名誉教授を務める京都大学に対して研究を助成するための寄付を行っておりますが、同大学の経常収益に比して僅少(0.01%未満)であり、同氏の独立性に影響を及ぼすものではないと判断しております。当社は同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員に指定し、同取引所に届け出ております。
社外取締役酒井孝志氏を選任した理由は、公益性の高い企業、製造業である企業における経営者としての豊富な経験をもとに、当社経営に有益な助言と経営陣から独立した立場からの監督を行っていただくためであります。なお、同氏が顧問を務める大阪ガス株式会社と当社との間には、同社からのガスの購入等、売買取引が存在していますが、工場の運営に不可欠な一般必需品の購入であり、かつ取引額が同社及び当社の連結売上高に対して僅少(2%未満)であるため、同氏の独立性に影響を及ぼすものではないと判断しております。当社は同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員に指定し、同取引所に届け出ております。
社外監査役荒尾幸三氏を選任した理由は、弁護士としての高度な専門性及び豊富な経験をもとに、取締役会に有益な助言をいただくとともに、経営執行等の適法性について中立的な監査をしていただくためであります。なお、同氏が所属する中之島中央法律事務所並びに同氏個人と当社との間に社外監査役としての報酬以外の取引関係はなく、当社は同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員に指定し、同取引所に届け出ております。
社外監査役大場邦光氏を選任した理由は、他社における経営者としての経験をもとに、取締役会に有益な助言をいただくとともに、経営執行等の適法性について中立的な監査をしていただくためであります。
3 社外取締役又は社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準又は方針の内容
当社は、社外取締役又は社外監査役の当社からの独立性に関する基準又は方針については、候補者が以下のいずれかの条件に該当すること、また、様々な視点から当社の経営に対する助言と監督を期待できる社外役員の構成となるかなどを総合的に勘案した上で、社外取締役又は社外監査役として選任しております。
ⅰ)当社の属する製造業における経営者としての経験を有し、その経験をもとに当社の経営に対する有益な助言と独立した立場からの監督を期待できる。
ⅱ) 高度な専門性及びその分野における豊富な経験を有し、それらをもとに当社の経営に対する有益な助言と中立的な立場からの監督を期待できる(ただし、顧問契約等の取引関係先は除く)。
4 内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況
当社は、会社法及び会社法施行規則に基づき、取締役会で「内部統制システム構築の基本方針」を定めております。その基本方針は次のとおりであり、当社は同方針に基づいて業務の適正を確保するための体制を整備しております。
当社は、「TechnoAmenity~私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します」という日本触媒グループ企業理念のもと、会社の業務の適正を確保するための体制を整備し運用することが、企業価値の継続的な維持・向上のために必要であると認識し、以下のとおり内部統制システム構築の基本方針を定める。
ⅰ) 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
1.企業倫理委員会を設置し、法令等遵守体制を確立する。
2.企業行動憲章を策定し、取締役・執行役員・使用人の規範とする。
3.企業倫理規程を策定し、法令等の違反を未然に防ぐ。
4.内部監査部門として、他の執行部門から独立した内部監査室を設置する。
5.法令違反、その他コンプライアンスに関する事実についての社内報告制度として社内通報制度を設ける。
ⅱ) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
取締役の職務執行に係る情報は、取締役会規程及び文書規程などに基づき、取締役会議事録、稟議書などとして保存及び管理する。
ⅲ) 損失の危険の管理に関する規定その他の体制
1.リスク管理委員会を設置し、損失の危機に対する管理体制を確立する。
2.リスク管理規程を策定し、リスク認識や手続きなどを明確にした上で、損失の危険を未然に防ぐ。
3.不測の事態が発生したときは、異常事態対応に関する規則に従い、社長を本部長とする対策本部を設置し、迅速かつ適切な対応をとる。
ⅳ) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
1.取締役の職務の執行に関する事項を審議・決定するために取締役会を、原則として毎月1回開催し、意思決定の迅速化を図る。
2.取締役会は執行役員を選任し、取締役会を経営の意思決定機能及び執行監督機能に、執行役員を業務執行機能に分離し、経営の効率的な運用と責任の明確化を図る。
3.取締役会の意思決定及び執行監督の妥当性を確保するため、社外取締役を置く。
4.経営の基本方針・重要事項の執行に関する案件について審議するために、社長及び社長の指名する執行役員で構成される経営会議を、原則として毎月2回(うち1回は全執行役員が出席)開催する。
ⅴ) 当社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体制
1.グループ会社は、営業の概況や損益の状況などについて経営企画室へ報告し、経営企画室は必要に応じて助言を行う。
2.グループ会社の運営状況を適切に把握するため、経営企画室は、グループ各社の経営上の問題点などを適宜、経営会議や取締役会に報告する。
3.グループ会社の業務の適正を確保するため、内部監査室やレスポンシブル・ケア室は、グループ各社の監査を適宜実施する。
4.企業倫理委員会は、グループ全体の企業倫理向上を図る。
5.リスク管理委員会は、グループ全体の損失の危機に対する管理体制を確立する。
ⅵ) 監査役の職務を補助すべき使用人に関する事項及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項並びに監査役の使用人に対する指示の実効性の確保に関する事項
1.監査役直属の監査役室を設置し、監査役の職務を補助する。
2.監査役室は、取締役会から独立した組織とし、所属する使用人は、業務分掌及び監査役の指示に従い、取締役会及び取締役並びに執行役員から独立して業務を遂行する。
また、監査役室に所属する使用人の人事については、事前に監査役の同意を得た上で決定する。
ⅶ) 取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制及びその他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
1.重要な意思決定の過程及び業務の執行状況の把握をするため、監査役は、取締役会のほか経営会議、予算会議などの重要な会議に出席する。
2.取締役、執行役員及び使用人は、当社及びグループ会社の内部監査状況、コンプライアンス、リスク管理、社内通報などに関する重要な事項を、監査役に報告する。
3.各部門長は、監査役が策定した監査計画(年度計画)に従い、業務の執行状況などを報告する。
4.グループ会社の取締役、監査役及び使用人は、監査役から業務執行、内部監査状況、コンプライアンス、リスク管理、社内通報などに関する事項について報告を求められたときは、速やかに監査役に報告する。
5.監査役へ報告した者が、当該報告を理由として不利な取扱いを受けないものとする。
6.監査役がその職務の執行によって生ずる費用を当社へ請求した場合、その費用のうち当該監査役の職務の執行に必要ではないと認められた場合を除き、当社が負担する。
ⅷ) 反社会的勢力排除に向けた基本方針
市民社会の秩序・安全や企業の健全な活動に脅威を与える反社会的勢力とは取引関係も含めた一切の関係を持たないこととし、これらの反社会的勢力に対しては、警察など外部専門機関と連携し、断固たる姿勢で対処する。
5 監査役と会計監査人の連携状況
監査役は、社外監査役2名を含む4名であり、コーポレート・ガバナンスの強化に努めております。会計監査は、新日本有限責任監査法人が監査業務を担当しております。監査役と会計監査人とは、必要に応じて会合をもち、情報の共有化を図り、効率的な監査を実施するよう努めております。
6 監査役と内部監査部門との連携状況
内部監査部門として、他の執行部門とは独立した監査組織である内部監査室を設置しております。内部監査室は、全社的な業務執行に関する監査を行い、改善すべき点について、必要な提言を行っております。
監査役と内部監査室は、定期的に会合をもち、情報の共有化を図るとともに緊密な連携を保ち、それぞれの効率的な監査の実施に努めております。
社外監査役大場邦光氏は、㈱ジャパンエナジー(現JX日鉱日石エネルギー㈱)の財務部門で長年の経験があり、財務及び会計に関する相当程度の知見を有しております。
7 社外監査役のサポート体制
当社は、監査役直属の監査役室を設置し、社外監査役の職務をサポートしております。
③ 取締役の員数及び選任の決議要件
当社に取締役10名以内を置く旨を定款に定めております。
取締役の選任決議については、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行なう旨、及び累積投票によらない旨を定款に定めております。
④ 株主総会決議事項を取締役会で決議できることとしている事項
1 自己の株式の取得
当社は、会社法第165条第2項の規定に基づき、取締役会の決議をもって同条第1項に定める市場取引等により自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。
これは、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にすることを目的とするものであります。
2 中間配当
当社は、取締役会の決議をもって毎年9月30日を基準日として株主名簿に記載又は記録の株主に中間配当として剰余金の配当を行なうことができる旨を定款に定めております。
これは、株主の皆様への機動的な利益配分を行なうことを目的とするものであります。
⑤ 株主総会の特別決議要件
会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行なう旨を定款に定めております。
これは、株主総会の特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行なう事を目的とするものであります。
⑥ 社外取締役及び社外監査役
当社の社外取締役は2名であり、社外監査役は2名であります。
社外取締役三浦孝一氏は、京都大学名誉教授並びに京都大学エネルギー理工学研究所特任教授であります。同氏と当社との間には、人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
社外取締役酒井孝志氏は、大阪ガス㈱顧問であります。同社と当社との間には、一般必需品であるガスの購入等、売買取引が存在しておりますが、人的関係又は資本的関係その他の利害関係はありません。
社外監査役荒尾幸三氏は、弁護士であります。同氏と当社との間には、人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
社外監査役大場邦光氏は、平成27年6月までJX日鉱日石開発㈱の執行役員を務められ、平成27年6月25日をもって当社の発行済株式総数の5.2%を保有しているJXホールディングス㈱の取締役常務執行役員に就任する予定であります。JX日鉱日石開発㈱と当社の間には人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
当社と全ての社外取締役及び社外監査役との間で、会社法第427条第1項並びに当社定款第30条に規定する契約(責任限定契約)を締結しております。なお、当該契約に基づく賠償の限度額は、法令が規定する最低責任限度額であります。
⑦ 役員の報酬等
イ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(名) | |||
| 基本報酬 | ストックオプション | 賞与 | 退職慰労金 | |||
| 取締役(社外取締役を除く) | 380 | 250 | ― | 130 | ― | 6 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 48 | 48 | ― | ― | ― | 2 |
| 社外役員 | 32 | 32 | ― | ― | ― | 5 |
(注)1.賞与は第103期定時株主総会の決議に基づくものであります。
2.上記の役員の員数及び基本報酬の総額には、当期中に退任した社外取締役1名を含んでおります。
ロ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
ハ 使用人兼務役員の使用人給与のうち、重要なもの
使用人兼務役員が存在しないため、該当事項はありません。
ニ 役員の報酬等の額の決定に関する方針
当社における取締役の報酬は、固定報酬である「基本給」と「役務給」、及び会社業績の達成度によって変動する業績連動報酬である「業績給」によって構成され、固定報酬の比率が65%程度、業績連動報酬の比率が35%程度としております。
監査役の報酬は、業務執行から独立した立場であり、業務連動報酬は相応しくないため、原則として固定報酬としております。
役員退職慰労金制度については、平成17年6月22日開催の第93期定時株主総会の日をもって廃止しました。これに伴い、第93期定時株主総会終結後引き続き在任した取締役に対しては、各氏の退任時に支給することとしております。
⑧ 株式の保有状況
イ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
| 銘柄数 | 98銘柄 |
|---|---|
| 貸借対照表計上額の合計額 | 33,891百万円 |
ロ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
(前事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 三洋化成工業㈱ | 5,529,000 | 3,655 | 取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 東洋インキSCホールディングス㈱ | 8,306,150 | 3,464 | 同 上 |
| JXホールディングス㈱ | 3,156,500 | 1,569 | 同 上 |
| ㈱カネカ | 2,353,000 | 1,473 | 同 上 |
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 6,240,955 | 1,273 | 金融取引関係維持、強化のための長期保有 |
| NOK㈱ | 549,800 | 926 | 取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 栗田工業㈱ | 327,000 | 732 | 同 上 |
| 東洋エンジニアリング㈱ | 1,361,000 | 645 | 同 上 |
| 扶桑化学工業㈱ | 237,300 | 611 | 同 上 |
| JSR㈱ | 300,000 | 574 | 同 上 |
| 日油㈱ | 713,000 | 533 | 同 上 |
| 日本ペイント㈱ | 334,876 | 524 | 同 上 |
| エア・ウォーター㈱ | 346,000 | 494 | 同 上 |
| 高圧ガス工業㈱ | 846,000 | 482 | 同 上 |
| 大阪ガス㈱ | 1,185,000 | 463 | 同 上 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 783,283 | 444 | 金融取引関係維持、強化のための長期保有 |
| ライオン㈱ | 722,000 | 441 | 取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 協和発酵キリン㈱ | 400,326 | 440 | 同 上 |
| 関西ペイント㈱ | 284,000 | 419 | 同 上 |
| ㈱りそなホールディングス | 778,300 | 388 | 金融取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 新興プランテック㈱ | 474,200 | 379 | 取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 野村ホールディングス㈱ | 485,200 | 321 | 金融取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 豊田通商㈱ | 119,370 | 313 | 取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 久光製薬㈱ | 67,014.431 | 313 | 同 上 |
| 三井化学㈱ | 1,142,000 | 289 | 同 上 |
| 大阪有機化学工業㈱ | 596,300 | 280 | 同 上 |
| 住友化学㈱ | 600,000 | 229 | 同 上 |
| 長瀬産業㈱ | 167,000 | 213 | 同 上 |
| 日本特殊塗料㈱ | 300,000 | 184 | 同 上 |
| ダイソー㈱ | 497,000 | 181 | 同 上 |
(注) 住友化学㈱、長瀬産業㈱、日本特殊塗料㈱及びダイソー㈱は、貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、特定投資株式上位30銘柄について記載しております。
(当事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| 三洋化成工業㈱ | 5,529,000 | 5,225 | 取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 東洋インキSCホールディングス㈱ | 8,306,150 | 4,676 | 同 上 |
| ㈱カネカ | 2,353,000 | 1,991 | 同 上 |
| NOK㈱ | 549,800 | 1,990 | 同 上 |
| 扶桑化学工業㈱ | 1,186,500 | 1,898 | 同 上 |
| 日本ペイントホールディングス㈱ | 334,876 | 1,473 | 同 上 |
| JXホールディングス㈱ | 3,156,500 | 1,459 | 同 上 |
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 6,240,955 | 1,317 | 金融取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 栗田工業㈱ | 327,000 | 950 | 取引関係維持、強化のための長期保有 |
| エア・ウォーター㈱ | 346,000 | 743 | 同 上 |
| 日油㈱ | 713,000 | 636 | 同 上 |
| JSR㈱ | 300,000 | 625 | 同 上 |
| 関西ペイント㈱ | 284,000 | 620 | 同 上 |
| 大阪ガス㈱ | 1,185,000 | 596 | 同 上 |
| ㈱ADEKA | 382,600 | 595 | 同 上 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 783,283 | 583 | 金融取引関係維持、強化のための長期保有 |
| ライオン㈱ | 722,000 | 529 | 取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 高圧ガス工業㈱ | 846,000 | 519 | 同 上 |
| 日本ゼオン㈱ | 457,000 | 507 | 同 上 |
| ㈱りそなホールディングス | 778,300 | 464 | 金融取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 三井化学㈱ | 1,142,000 | 441 | 取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 東洋エンジニアリング㈱ | 1,361,000 | 427 | 同 上 |
| 新興プランテック㈱ | 474,200 | 420 | 同 上 |
| 豊田通商㈱ | 119,370 | 380 | 同 上 |
| 住友化学㈱ | 600,000 | 371 | 同 上 |
| 野村ホールディングス㈱ | 485,200 | 343 | 金融取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 久光製薬㈱ | 67,421.752 | 332 | 取引関係維持、強化のための長期保有 |
| 大阪有機化学工業㈱ | 596,300 | 307 | 同 上 |
| 長瀬産業㈱ | 167,000 | 263 | 同 上 |
| MS&ADインシュアランスグループホールディングス㈱ | 76,200 | 257 | 同 上 |
ハ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当する投資株式を所有しておりません。
⑨ 会計監査の状況
当社は、「会社法に基づく会計監査」及び「金融商品取引法に基づく会計監査」に新日本有限責任監査法人を起用し、同監査法人との間で監査契約を締結し、それに基づいて報酬を支払っております。
当期において業務を執行した公認会計士の氏名等は次のとおりです。
公認会計士の氏名等 所属する監査法人 継続監査年数 指定有限責任社員 業務執行社員 西 原 健 二 新日本有限責任監査法人 5年 平 岡 義 則 2年
当期の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士11名、その他15名であります。
(2) 【監査報酬の内容等】
① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 48 | ― | 48 | ― |
| 連結子会社 | 15 | ― | 15 | ― |
| 計 | 63 | ― | 63 | ― |
② 【その他重要な報酬の内容】
当社及び海外連結子会社5社は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属する外国監査事務所に対して、以下の報酬を支払っております。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査業務に基づく報酬(百万円) |
| 28 | 6 | 30 | 6 |
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
該当事項はありません。
④ 【監査報酬の決定方針】
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬は、監査日数、当社の規模・業務の特性等の要素を勘案して適切に決定しており、当社の監査公認会計士等の独立性を損ねるような体系にはなっておりません。
第5 【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成26年4月1日から平成27年3月31日まで)の財務諸表について、新日本有限責任監査法人により監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握できる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、同機構が行う研修に参加するなどの取り組みを行っております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | ※3 43,255 | 49,255 | |||||||||
| 受取手形及び売掛金 | 69,964 | 74,156 | |||||||||
| 商品及び製品 | 35,455 | 33,769 | |||||||||
| 仕掛品 | 6,738 | 6,222 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 16,431 | 16,312 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 4,377 | 3,706 | |||||||||
| その他 | 10,315 | 13,363 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △192 | △235 | |||||||||
| 流動資産合計 | 186,343 | 196,547 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物 | 96,380 | 99,511 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △61,611 | △61,546 | |||||||||
| 減損損失累計額 | △1,770 | △1,193 | |||||||||
| 建物及び構築物(純額) | 33,000 | 36,772 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具 | 341,305 | 350,317 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △262,950 | △271,364 | |||||||||
| 減損損失累計額 | △2,985 | △2,896 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具(純額) | 75,371 | 76,057 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | 18,746 | 19,677 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △16,301 | △16,929 | |||||||||
| 減損損失累計額 | △14 | △116 | |||||||||
| 工具、器具及び備品(純額) | 2,431 | 2,633 | |||||||||
| 土地 | 32,392 | 31,680 | |||||||||
| リース資産 | 711 | 696 | |||||||||
| 減価償却累計額 | △422 | △440 | |||||||||
| リース資産(純額) | 289 | 256 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 8,657 | 2,250 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | ※1,※3 152,139 | ※1,※3 149,647 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| その他 | 3,002 | 3,907 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 3,002 | 3,907 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※2 42,603 | ※2 53,137 | |||||||||
| 出資金 | ※2 4,336 | ※2 4,289 | |||||||||
| 長期貸付金 | 2,011 | 1,467 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 2,458 | 1,995 | |||||||||
| 退職給付に係る資産 | 2,507 | 5,476 | |||||||||
| その他 | ※3 3,131 | ※3 3,234 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △132 | △65 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 56,912 | 69,533 | |||||||||
| 固定資産合計 | 212,053 | 223,087 | |||||||||
| 資産合計 | 398,396 | 419,634 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び買掛金 | ※3 52,767 | ※3 47,515 | |||||||||
| 短期借入金 | ※3 17,604 | ※3 22,071 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※3 8,028 | ※3 7,685 | |||||||||
| 1年内償還予定の社債 | 10,000 | - | |||||||||
| リース債務 | 30 | 28 | |||||||||
| 未払法人税等 | 3,917 | 4,839 | |||||||||
| 引当金 | |||||||||||
| 賞与引当金 | 2,639 | 3,075 | |||||||||
| 役員賞与引当金 | 125 | 152 | |||||||||
| 修繕引当金 | 2,845 | 2,485 | |||||||||
| 引当金計 | 5,610 | 5,712 | |||||||||
| その他 | 13,182 | 8,177 | |||||||||
| 流動負債合計 | 111,137 | 96,027 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | ※3 32,716 | ※3 36,910 | |||||||||
| リース債務 | 175 | 149 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 284 | 3,607 | |||||||||
| 退職給付に係る負債 | 10,800 | 11,755 | |||||||||
| その他 | 1,091 | 1,058 | |||||||||
| 固定負債合計 | 45,066 | 53,479 | |||||||||
| 負債合計 | 156,203 | 149,506 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 25,038 | 25,038 | |||||||||
| 資本剰余金 | 22,083 | 22,083 | |||||||||
| 利益剰余金 | 180,240 | 195,497 | |||||||||
| 自己株式 | △924 | △956 | |||||||||
| 株主資本合計 | 226,437 | 241,663 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 4,454 | 10,652 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | 9 | 27 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 6,344 | 13,095 | |||||||||
| 退職給付に係る調整累計額 | △970 | △162 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | 9,837 | 23,611 | |||||||||
| 少数株主持分 | 5,919 | 4,854 | |||||||||
| 純資産合計 | 242,193 | 270,128 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 398,396 | 419,634 | |||||||||
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | 302,136 | 374,873 | |||||||||
| 売上原価 | ※1,※2 253,180 | ※1,※2 309,135 | |||||||||
| 売上総利益 | 48,955 | 65,738 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 運送費及び保管費 | 10,904 | 14,524 | |||||||||
| 人件費 | ※3 7,774 | ※3 7,903 | |||||||||
| 研究開発費 | ※2,※4 10,308 | ※2,※4 10,937 | |||||||||
| その他 | 6,217 | 6,241 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | 35,203 | 39,605 | |||||||||
| 営業利益 | 13,752 | 26,133 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 123 | 159 | |||||||||
| 受取配当金 | 908 | 941 | |||||||||
| 持分法による投資利益 | 1,105 | 1,259 | |||||||||
| 不動産賃貸料 | 1,112 | 1,129 | |||||||||
| 為替差益 | 523 | 196 | |||||||||
| 受取技術料 | 369 | 1,198 | |||||||||
| 雑収入 | 486 | 845 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 4,626 | 5,727 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 599 | 602 | |||||||||
| 減価償却費 | 377 | 309 | |||||||||
| 租税公課 | 241 | 266 | |||||||||
| 固定資産処分損 | 173 | 303 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 64 | 83 | |||||||||
| 雑損失 | 276 | 356 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 1,731 | 1,919 | |||||||||
| 経常利益 | 16,647 | 29,941 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | - | 422 | |||||||||
| 受取保険金 | ※5 9,179 | - | |||||||||
| 保険差益 | ※6 2,275 | - | |||||||||
| その他 | 57 | - | |||||||||
| 特別利益合計 | 11,512 | 422 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | ||||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 減損損失 | ※7 394 | ※7 477 | |||||||||
| 固定資産廃棄損 | - | 381 | |||||||||
| 事業整理損 | ※8 867 | ※8 151 | |||||||||
| 爆発火災事故に係る損失 | ※9 8,323 | - | |||||||||
| 固定資産圧縮損 | 2,128 | - | |||||||||
| 退職給付信託解約に係る損失 | 414 | - | |||||||||
| 関係会社出資金評価損 | 50 | - | |||||||||
| 特別損失合計 | 12,177 | 1,008 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 15,982 | 29,355 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 5,488 | 8,333 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △373 | 1,752 | |||||||||
| 法人税等合計 | 5,116 | 10,086 | |||||||||
| 少数株主損益調整前当期純利益 | 10,866 | 19,270 | |||||||||
| 少数株主利益 | 363 | 181 | |||||||||
| 当期純利益 | 10,503 | 19,089 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | ||||||||||
| 少数株主損益調整前当期純利益 | 10,866 | 19,270 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 1,602 | 6,211 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | 8 | 18 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 10,736 | 5,786 | |||||||||
| 退職給付に係る調整額 | - | 918 | |||||||||
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 2,301 | 1,058 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※1 14,647 | ※1 13,991 | |||||||||
| 包括利益 | 25,513 | 33,261 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 24,663 | 32,863 | |||||||||
| 少数株主に係る包括利益 | 850 | 397 | |||||||||
③ 【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 25,038 | 22,083 | 172,376 | △897 | 218,599 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | |||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 25,038 | 22,083 | 172,376 | △897 | 218,599 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △2,639 | △2,639 | |||
| 当期純利益 | 10,503 | 10,503 | |||
| 自己株式の取得 | △29 | △29 | |||
| 自己株式の処分 | 0 | 3 | 3 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | ― | 0 | 7,864 | △27 | 7,838 |
| 当期末残高 | 25,038 | 22,083 | 180,240 | △924 | 226,437 |
| その他の包括利益累計額 | 少数株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 2,846 | 1 | △6,309 | ― | △3,462 | 5,111 | 220,248 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | |||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 2,846 | 1 | △6,309 | ― | △3,462 | 5,111 | 220,248 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △2,639 | ||||||
| 当期純利益 | 10,503 | ||||||
| 自己株式の取得 | △29 | ||||||
| 自己株式の処分 | 3 | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 1,608 | 8 | 12,653 | △970 | 13,298 | 809 | 14,107 |
| 当期変動額合計 | 1,608 | 8 | 12,653 | △970 | 13,298 | 809 | 21,945 |
| 当期末残高 | 4,454 | 9 | 6,344 | △970 | 9,837 | 5,919 | 242,193 |
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 25,038 | 22,083 | 180,240 | △924 | 226,437 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | 25 | 25 | |||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 25,038 | 22,083 | 180,265 | △924 | 226,462 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △3,856 | △3,856 | |||
| 当期純利益 | 19,089 | 19,089 | |||
| 自己株式の取得 | △32 | △32 | |||
| 自己株式の処分 | - | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | - | - | 15,233 | △32 | 15,201 |
| 当期末残高 | 25,038 | 22,083 | 195,497 | △956 | 241,663 |
| その他の包括利益累計額 | 少数株主持分 | 純資産合計 | |||||
| その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 為替換算調整勘定 | 退職給付に係る調整累計額 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 4,454 | 9 | 6,344 | △970 | 9,837 | 5,919 | 242,193 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | 25 | ||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 4,454 | 9 | 6,344 | △970 | 9,837 | 5,919 | 242,218 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △3,856 | ||||||
| 当期純利益 | 19,089 | ||||||
| 自己株式の取得 | △32 | ||||||
| 自己株式の処分 | - | ||||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 6,198 | 18 | 6,751 | 808 | 13,774 | △1,065 | 12,709 |
| 当期変動額合計 | 6,198 | 18 | 6,751 | 808 | 13,774 | △1,065 | 27,910 |
| 当期末残高 | 10,652 | 27 | 13,095 | △162 | 23,611 | 4,854 | 270,128 |
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 15,982 | 29,355 | |||||||||
| 減価償却費 | 16,995 | 18,971 | |||||||||
| 関係会社出資金評価損 | 50 | - | |||||||||
| 投資有価証券売却損益(△は益) | - | △422 | |||||||||
| 減損損失 | 394 | 477 | |||||||||
| 事業整理損 | 725 | - | |||||||||
| 固定資産廃棄損 | - | 381 | |||||||||
| 固定資産圧縮損 | 2,128 | - | |||||||||
| 受取保険金 | △9,192 | - | |||||||||
| 保険差益 | △2,275 | - | |||||||||
| 退職給付に係る資産の増減額(△は増加) | △107 | △2,989 | |||||||||
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | 232 | 1,629 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △1,031 | △1,100 | |||||||||
| 支払利息 | 599 | 602 | |||||||||
| 持分法による投資損益(△は益) | △1,105 | △1,259 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | △16,215 | △2,521 | |||||||||
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △14,393 | 3,874 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 12,386 | △6,278 | |||||||||
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | △657 | 451 | |||||||||
| その他 | △2,269 | △2,635 | |||||||||
| 小計 | 2,247 | 38,537 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 1,953 | 2,366 | |||||||||
| 利息の支払額 | △614 | △621 | |||||||||
| 事業整理による支出 | △6 | △134 | |||||||||
| 保険金の受取額 | 14,639 | - | |||||||||
| 法人税等の支払額 | △1,226 | △7,450 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 16,992 | 32,697 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △22,395 | △17,629 | |||||||||
| 有形固定資産の売却による収入 | 109 | 1,547 | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △933 | △986 | |||||||||
| 投資有価証券の取得による支出 | △507 | △1,108 | |||||||||
| 投資有価証券の売却による収入 | 93 | 547 | |||||||||
| 関係会社株式の取得による支出 | △9 | △1,285 | |||||||||
| 出資金の払込による支出 | △235 | - | |||||||||
| 出資金の回収による収入 | 235 | 720 | |||||||||
| 貸付けによる支出 | △600 | - | |||||||||
| 貸付金の回収による収入 | 184 | 140 | |||||||||
| その他 | △1,085 | △886 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △25,141 | △18,941 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | ||||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | 2,918 | 3,498 | |||||||||
| 長期借入れによる収入 | 11,400 | 8,750 | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △14,100 | △8,537 | |||||||||
| 社債の償還による支出 | - | △10,000 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △2,639 | △3,856 | |||||||||
| 少数株主への配当金の支払額 | △31 | △30 | |||||||||
| 自己株式の売却による収入 | 3 | - | |||||||||
| 自己株式の取得による支出 | △29 | △32 | |||||||||
| その他 | △41 | △30 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △2,519 | △10,237 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 2,487 | 1,199 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △8,182 | 4,717 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 47,801 | 39,619 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 39,619 | ※1 44,336 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1)連結子会社の数 15社
主要な連結子会社名
「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載しているため省略しております。
(2)主要な非連結子会社名
大光陸運㈱
連結の範囲から除いた理由
非連結子会社は、いずれも小規模会社であり、合計の総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないためであります。
2.持分法の適用に関する事項
(1)持分法適用の非連結子会社数 1社
主要な会社名 中日合成化學股份有限公司
(2)持分法適用の関連会社数 10社
主要な会社名 ユミコア・ショクバイ S.A. 外
(3)持分法を適用していない非連結子会社(大光陸運㈱外)及び関連会社(日本メタアクリルモノマー㈲外)は、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。
(4)持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、当該会社の事業年度に係る財務諸表を使用しております。 3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、エヌエイ・インダストリーズ Inc.、ニッポンショクバイ(アジア)PTE.LTD.、PT.ニッポンショクバイ・インドネシア、ニッポンショクバイ・ヨーロッパ N.V.、シンガポール・アクリリック PTE LTD、日触化工(張家港)有限公司の決算日は12月31日であります。
連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
4.会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
a 子会社株式及び関連会社株式
主として移動平均法による原価法を採用しております。
b 満期保有目的の債券
償却原価法を採用しております。
c その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)を採用しております。
時価のないもの
主として移動平均法による原価法を採用しております。
② たな卸資産
通常の販売目的で保有するたな卸資産
主として移動平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用しております。ただし、ソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当連結会計年度に見合う分を計上しております。
③ 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に備えて、当連結会計年度に見合う支給見込額に基づき計上しております。
④ 修繕引当金
大型製造装置等について、定期整備に必要な費用を適正に見積り計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として5年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。
(5) 重要な収益及び費用の計上基準
完成工事高及び完成工事原価の計上基準
完成工事高の計上は、当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成基準を適用しております。
(6) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債、収益及び費用は決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び少数株主持分に含めております。
(7) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっております。なお、振当処理の要件を満たしている為替予約については振当処理に、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、特例処理によっております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ会計を適用したヘッジ手段とヘッジ対象は以下のとおりであります。
a ヘッジ手段…為替予約
ヘッジ対象…外貨建債権債務
b ヘッジ手段…金利スワップ
ヘッジ対象…借入金
③ ヘッジ方針
将来の為替及び金利の市場変動リスクをヘッジする方針であり、取引限度額は実需の範囲とし、投機目的によるデリバティブ取引は行っておりません。
④ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象とヘッジ手段の相場変動又はキャッシュ・フロー変動を直接結び付けて判定しております。
(8) のれんの償却方法及び償却期間
5年間の定額法により償却しております。
(9) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期的な投資からなっております。
(10) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(会計方針の変更)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。以下「退職給付適用指針」という。)を、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めについて当連結会計年度より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更し、割引率の決定方法を割引率決定の基礎となる債券の期間について従業員の平均残存勤務期間に近似した年数とする方法から、退職給付の支払見込期間及び支払見込期間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更いたしました。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を利益剰余金に加減しております。
この結果、当連結会計年度の期首の退職給付に係る負債が116百万円、利益剰余金が25百万円それぞれ増加しており、退職給付に係る資産が20百万円減少しております。
なお、1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載しております。
(未適用の会計基準等)
・「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)
・「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)
・「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日)
・「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号 平成25年9月13日)
・「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)
・「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号 平成25年9月13日)
(1) 概要
本会計基準等は、①子会社株式の追加取得等において支配が継続している場合の子会社に対する親会社の持分変動の取扱い、②取得関連費用の取扱い、③当期純利益の表示及び少数株主持分から非支配株主持分への変更、④暫定的な会計処理の取扱いを中心に改正されたものです。
(2) 適用予定日
平成28年3月期の期首より適用予定です。なお、暫定的な会計処理の取扱いについては、平成28年3月期の期首以後実施される企業結合から適用予定です。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中です。
(表示方法の変更)
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりました「退職給付に係る資産の増減額(△は増加)」は、重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた△107百万円は、「退職給付に係る資産の増減額(△は増加)」として組み替えております。
(退職給付関係)
「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日)の改正に伴い、複数事業主制度に基づく退職給付に関する注記の表示方法を変更し、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
なお、連結財務諸表の組替えの内容及び連結財務諸表の主な項目に係る前連結会計年度における金額は当該箇所に記載しております。
(連結貸借対照表関係)
※1 圧縮記帳額
国庫補助金等により有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 圧縮記帳額 | 4,070百万円 | 4,064百万円 |
※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 17,311百万円 | 18,340百万円 |
| 出資金 | 4,304百万円 | 4,257百万円 |
※3 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産及び担保付債務は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | 8百万円( -百万円) | -百万円( -百万円) |
| 建物及び構築物 | 102百万円( 82百万円) | 73百万円( 72百万円) |
| 機械装置及び運搬具 | 199百万円(199百万円) | 188百万円(188百万円) |
| 土地 | 533百万円(231百万円) | 526百万円(231百万円) |
| 投資その他の資産「その他」 | 5百万円( -百万円) | 13百万円( -百万円) |
| 計 | 846百万円(511百万円) | 800百万円(491百万円) |
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 支払手形及び買掛金 | 69百万円( -百万円) | 66百万円( -百万円) |
| 短期借入金 | 850百万円( -百万円) | 610百万円( -百万円) |
| 長期借入金(1年以内返済予定額を含む) | 113百万円( 35百万円) | 51百万円( 51百万円) |
| 計 | 1,031百万円( 35百万円) | 726百万円( 51百万円) |
(注) 担保提供資産及び対応債務のうち( )は内書きで、工場財団抵当並びに当該債務を示しております。
4 保証債務
連結会社以外の会社の社債発行に対して、次のとおり債務保証を行っております。
(債務保証)
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |||
| アメリカン・アクリル L.P. | 1,977百万円(注)1 | アメリカン・アクリル L.P. | 2,308百万円(注)2 | |
(注)1.保証債務残高のうち 988百万円については、Arkema Delaware Inc.から再保証を受けております。
2.保証債務残高のうち 1,154百万円については、Arkema Delaware Inc.から再保証を受けております。
5 受取手形割引高及び受取手形裏書譲渡高
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |||
| 受取手形割引高 | 261 | 百万円 | 476 | 百万円 |
| 受取手形裏書譲渡高 | 3 | 百万円 | 0 | 百万円 |
(連結損益計算書関係)
※1 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれております。
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |||
| 264 | 百万円 | 371 | 百万円 | |
※2 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |||
| 11,161 | 百万円 | 11,948 | 百万円 | |
※3 人件費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |||
| 賞与引当金繰入額 | 1,280 | 百万円 | 1,405 | 百万円 |
| 退職給付費用 | 322 | 百万円 | 406 | 百万円 |
※4 研究開発費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |||
| 賞与引当金繰入額 | 1,292 | 百万円 | 1,476 | 百万円 |
| 退職給付費用 | 360 | 百万円 | 463 | 百万円 |
※5 受取保険金
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
平成24年9月29日に当社姫路製造所において発生した爆発・火災事故に係る保険金が当連結会計年度中に確定したことに伴う収受額であります。
※6 保険差益
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
平成24年9月29日に当社姫路製造所において発生した爆発・火災事故に係る保険金収受額から、たな卸資産及び固定資産の帳簿価額並びに罹災した資産の修繕費等の額を控除したものです。
※7 減損損失
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
前連結会計年度において、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
| 場所 | 用途 | 種類 |
|---|---|---|
| 日触化工(張家港)有限公司(中華人民共和国江蘇省) | コンクリート混和剤用ポリマー製造装置 | 機械装置、建設仮勘定、建物、構築物、工具器具及び備品 |
資産のグルーピングは、管理会計上の区分に基づき決定しました。
中華人民共和国江蘇省に所有するコンクリート混和剤用ポリマー製造装置については、同製品の市場価格が大幅に下落し、市場での拡販が見込まれず、今後、経常的な損失が予想されますので、当該資産グループの帳簿価額を回収可能額まで減額し、当該減少額を減損損失(394百万円)として特別損失に計上しました。その内訳は、機械装置173百万円、建設仮勘定135百万円、構築物87百万円、工具器具及び備品0百万円であります。なお、当該資産グループの回収可能額は正味売却価額により測定し、零として評価しております。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度において、以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
| 場所 | 用途 | 種類 |
|---|---|---|
| 川崎製造所(神奈川県川崎市) | リチウム電池用ポリマー製造装置 | 建物、構築物、機械装置、車両運搬具、工具器具及び備品 |
| 佐賀県 | 燃料電池材料製造装置 | 機械装置、工具器具及び備品 |
資産のグルーピングは、管理会計上の区分に基づき決定しました。
神奈川県川崎市に所有するリチウム電池用ポリマー製造装置については、同製品の市場の拡大が当初の予測を下回る中、製品価格も低下し、今後、経常的な損失が予想されますので、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(181百万円)として特別損失に計上しました。その内訳は、建物28百万円、構築物0百万円、機械装置151百万円、車両運搬具0百万円、工具器具及び備品2百万円であります。なお、当該資産グループの回収可能価額は使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローを5.0%で割り引いて算定しております。
佐賀県に所有する燃料電池材料製造装置については、同製品の販売数量が減少し、市場の拡大も十分には見込まれないなど、今後、経常的な損失が予想されますので、当該資産グループの帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(296百万円)として特別損失に計上しました。その内訳は、機械装置233百万円、工具器具及び備品63百万円であります。なお、当該資産グループの回収可能価額は使用価値により測定し、将来キャッシュ・フローを5.0%で割り引いて算定しております。
※8 事業整理損
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当社吹田工場における粘接着剤・塗料用樹脂製造事業の終了に伴う損失の主な内訳は次のとおりであります。
固定資産撤去費用 204百万円
固定資産等の廃棄 180百万円
当社姫路製造所における近赤カット材料事業の終了に伴う損失の主な内訳は次のとおりであります。
たな卸資産の廃棄 311百万円
固定資産の廃棄 25百万円
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当社吹田工場における粘接着剤・塗料用樹脂製造事業の終了に伴う損失であり、主な内容は固定資産の撤去費用であります。
※9 爆発火災事故に係る損失
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
平成24年9月29日に当社姫路製造所において発生した爆発・火災事故に起因する損失であり、主として事故後の休止事業に係る製造固定費を計上しております。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
(百万円)
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | 2,343 | 8,945 |
| 組替調整額 | ― | △422 |
| 税効果調整前 | 2,343 | 8,522 |
| 税効果額 | △741 | △2,311 |
| その他有価証券評価差額金 | 1,602 | 6,211 |
| 繰延ヘッジ損益 | ||
| 当期発生額 | 12 | 26 |
| 税効果調整前 | 12 | 26 |
| 税効果額 | △4 | △8 |
| 繰延ヘッジ損益 | 8 | 18 |
| 為替換算調整勘定 | ||
| 当期発生額 | 10,736 | 5,786 |
| 組替調整額 | ― | △0 |
| 為替換算調整勘定 | 10,736 | 5,786 |
| 退職給付に係る調整額 | ||
| 当期発生額 | ― | 802 |
| 組替調整額 | ― | 589 |
| 税効果調整前 | ― | 1,392 |
| 税効果額 | ― | △474 |
| 退職給付に係る調整額 | ― | 918 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | ||
| 当期発生額 | 2,301 | 1,044 |
| 組替調整額 | ― | 14 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 2,301 | 1,058 |
| その他の包括利益合計 | 14,647 | 13,991 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 204,000 | ― | ― | 204,000 |
| 合計 | 204,000 | ― | ― | 204,000 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注)1,2 | 1,010 | 25 | 2 | 1,033 |
| 合計 | 1,010 | 25 | 2 | 1,033 |
(注) 1.普通株式の自己株式の株式数の増加25千株は、単元未満株式の買取によるものであります。
2.普通株式の自己株式の株式数の減少2千株は、単元未満株式の売渡によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成25年6月20日定時株主総会 | 普通株式 | 1,015 | 5.00 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月21日 |
| 平成25年11月7日取締役会 | 普通株式 | 1,624 | 8.00 | 平成25年9月30日 | 平成25年12月5日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成26年6月20日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 1,624 | 8.00 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月23日 |
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 204,000 | ― | ― | 204,000 |
| 合計 | 204,000 | ― | ― | 204,000 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 (注) | 1,033 | 23 | ― | 1,056 |
| 合計 | 1,033 | 23 | ― | 1,056 |
(注) 普通株式の自己株式の株式数の増加23千株は、単元未満株式の買取によるものであります。
2.新株予約権及び自己新株予約権に関する事項
該当事項はありません。
3.配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成26年6月20日定時株主総会 | 普通株式 | 1,624 | 8.00 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月23日 |
| 平成26年11月6日取締役会 | 普通株式 | 2,232 | 11.00 | 平成26年9月30日 | 平成26年12月5日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成27年6月19日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 2,638 | 13.00 | 平成27年3月31日 | 平成27年6月22日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | 43,255百万円 | 49,255百万円 |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △3,637百万円 | △4,918百万円 |
| 現金及び現金同等物 | 39,619百万円 | 44,336百万円 |
(リース取引関係)
リース取引開始日が平成20年3月31日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引について、通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行っております。
1.リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引
① リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額
| (単位:百万円) | |||
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | |||
| 取得価額相当額 | 減価償却累計額相当額 | 期末残高相当額 | |
| 工具、器具及び備品 | 564 | 361 | 203 |
| 合計 | 564 | 361 | 203 |
(注) 取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。
| (単位:百万円) | |||
| 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |||
| 取得価額相当額 | 減価償却累計額相当額 | 期末残高相当額 | |
| 工具、器具及び備品 | 532 | 386 | 146 |
| 合計 | 532 | 386 | 146 |
(注) 取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。
② 未経過リース料期末残高相当額等
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |
| 未経過リース料期末残高相当額 | ||
| 1年内 | 57 | 54 |
| 1年超 | 146 | 92 |
| 合計 | 203 | 146 |
(注) 未経過リース料期末取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。
③ 支払リース料及び減価償却費相当額
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
| 支払リース料 | 59 | 57 |
| 減価償却費相当額 | 59 | 57 |
④ 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
(減損損失について)
リース資産に配分された減損損失はありません。
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については短期的な預金等に限定し、また、資金調達については主に銀行借入による方針です。デリバティブは、為替変動リスクや金利変動リスクを回避するために利用し、投機的な取引は行いません。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、グローバルに事業を展開していることから生じている輸出取引に係る外貨建ての債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、為替予約取引を利用してヘッジしております。
投資有価証券は、主に取引先企業との業務又は資本提携等に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが1年以内の支払期日です。また、債権同様に為替予約取引を利用しております。借入金は、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであります。このうち一部は、変動金利であるため金利の変動リスクに晒されておりますが、デリバティブ取引(金利スワップ取引)を利用してヘッジしております。
デリバティブ取引は、外貨建ての営業債権債務に係る為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした為替予約取引、借入金に係る支払金利の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした金利スワップ取引であります。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性の評価方法等については、前述の「会計処理基準に関する事項」に記載されている「重要なヘッジ会計の方法」をご覧下さい。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は営業債権について、各事業部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに主な取引先の信用状況を半期ごとに把握する体制としております。連結子会社についても、これに準じた管理を行っております。
デリバティブ取引の契約先は、信用度の高い金融機関であるため、信用リスクはほとんどないと判断しております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社は外貨建ての営業債権債務について、先物為替予約を利用してヘッジしております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、また、満期保有目的の債券以外のものについては、取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
デリバティブ取引は、財務本部等で行っており、毎月の取引状況を担当役員に報告しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループでは、各社が適時に資金繰計画を作成するなどの方法により管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
「2.金融商品の時価等に関する事項」におけるデリバティブ取引に関する契約額等(「デリバティブ取引関係」注記参照)については、その金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスクを示すものではありません。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含まれておりません((注2)を参照ください。)。
前連結会計年度(平成26年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1)現金及び預金 | 43,255 | 43,255 | ― |
| (2)受取手形及び売掛金 | 69,964 | 69,964 | ― |
| (3)投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 24,667 | 24,667 | ― |
| 資産計 | 137,887 | 137,887 | ― |
| (1)支払手形及び買掛金 | 52,767 | 52,767 | ― |
| (2)短期借入金 | 17,604 | 17,604 | ― |
| (3)1年内返済予定の長期借入金 | 8,028 | 8,006 | △22 |
| (4)長期借入金 | 32,716 | 32,637 | △78 |
| 負債計 | 111,115 | 111,015 | △100 |
| デリバティブ取引 | 14 | 14 | ― |
当連結会計年度(平成27年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1)現金及び預金 | 49,255 | 49,255 | ― |
| (2)受取手形及び売掛金 | 74,156 | 74,156 | ― |
| (3)投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 34,147 | 34,147 | ― |
| 資産計 | 157,557 | 157,557 | ― |
| (1)支払手形及び買掛金 | 47,515 | 47,515 | ― |
| (2)短期借入金 | 22,071 | 22,071 | ― |
| (3)1年内返済予定の長期借入金 | 7,685 | 7,741 | 56 |
| (4)長期借入金 | 36,910 | 37,028 | 118 |
| 負債計 | 114,181 | 114,355 | 174 |
| デリバティブ取引 | 40 | 40 | ― |
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、並びに(2)受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
「有価証券関係」注記をご参照下さい。
負 債
(1)支払手形及び買掛金、並びに(2)短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3)1年内返済予定の長期借入金、並びに(4)長期借入金
これらの時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定する方法によっております。変動金利による長期借入金の一部は金利スワップの特例処理の対象とされており、当該金利スワップと一体に処理された元利金の合計額を、同様の借入を行った場合に適用される合理的に見積もられる利率で割り引いて算定する方法によっております。
デリバティブ取引
「デリバティブ取引関係」注記をご参照下さい。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
| 区分 | 平成26年3月31日(百万円) | 平成27年3月31日(百万円) |
|---|---|---|
| 非上場株式等 | 625 | 651 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3) 投資有価証券」には含めておりません。
(注3)金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成26年3月31日)
| 1年以内(百万円) | |
|---|---|
| 現金及び預金 | 43,255 |
| 受取手形及び売掛金 | 69,964 |
| 合計 | 113,220 |
当連結会計年度(平成27年3月31日)
| 1年以内(百万円) | |
|---|---|
| 現金及び預金 | 49,255 |
| 受取手形及び売掛金 | 74,156 |
| 合計 | 123,410 |
(注4)社債、長期借入金、リース債務及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成26年3月31日)
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 17,604 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 社債 | 10,000 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | 8,028 | 6,821 | 7,280 | 10,745 | 3,918 | 3,952 |
| リース債務 | 30 | 30 | 29 | 29 | 29 | 59 |
| 合計 | 35,662 | 6,850 | 7,309 | 10,774 | 3,947 | 4,011 |
当連結会計年度(平成27年3月31日)
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 22,071 | ― | ― | ― | ― | ― |
| 社債 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 長期借入金 | 7,685 | 8,359 | 11,822 | 4,720 | 8,502 | 3,507 |
| リース債務 | 28 | 29 | 29 | 30 | 23 | 38 |
| 合計 | 29,784 | 8,388 | 11,851 | 4,749 | 8,525 | 3,545 |
(有価証券関係)
1.満期保有目的の債券
前連結会計年度(平成26年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(平成27年3月31日)
該当事項はありません。
2.その他有価証券
前連結会計年度(平成26年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | 株式 | 18,191 | 11,131 | 7,060 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | 株式 | 6,476 | 6,933 | △457 |
| 合計 | 24,667 | 18,064 | 6,603 | |
当連結会計年度(平成27年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | 株式 | 33,247 | 18,087 | 15,160 |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | 株式 | 900 | 960 | △61 |
| 合計 | 34,147 | 19,047 | 15,099 | |
3.連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 93 | ― | ― |
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 547 | 422 | ― |
(デリバティブ取引関係)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
前連結会計年度(平成26年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(平成27年3月31日)
該当事項はありません。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1) 通貨関連
前連結会計年度(平成26年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | うち1年超 | 時価(注)1 |
| 原則的処理方法 | 為替予約取引買建 | 買掛金 | 312 | - | 14 |
| 為替予約等の振当処理 | 為替予約取引売建 | 売掛金 | 8,334 | - | (注)2 |
| 為替予約取引買建 | 買掛金 | 26 | - | (注)2 | |
(注)1.時価は、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
2.為替予約等の振当処理によるものは、ヘッジの対象とされている売掛金及び買掛金と一体として処理されているため、その時価は、当該売掛金及び買掛金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(平成27年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | うち1年超 | 時価(注)1 |
| 原則的処理方法 | 為替予約取引買建 | 買掛金 | 222 | ― | 40 |
| 為替予約等の振当処理 | 為替予約取引売建 | 売掛金 | 9,722 | ― | (注)2 |
| 為替予約取引買建 | 買掛金 | 25 | ― | (注)2 | |
(注)1.時価は、取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
2.為替予約等の振当処理によるものは、ヘッジの対象とされている売掛金及び買掛金と一体として処理されているため、その時価は、当該売掛金及び買掛金の時価に含めて記載しております。
(2) 金利関連
前連結会計年度(平成26年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | うち1年超 | 時価 |
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引支払固定・受取変動 | 長期借入金(1年内含む) | 5,000 | 5,000 | (注) |
(注)金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジの対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金(1年内含む)の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(平成27年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| ヘッジ会計の方法 | 取引の種類 | 主なヘッジ対象 | 契約額等 | うち1年超 | 時価 |
| 金利スワップの特例処理 | 金利スワップ取引支払固定・受取変動 | 長期借入金(1年内含む) | 5,000 | 5,000 | (注) |
(注)金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジの対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金(1年内含む)の時価に含めて記載しております。
(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
確定給付企業年金制度(すべて積立型制度であります。)では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給しております。退職一時金制度(すべて非積立型制度であります。)では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給しております。ただし当社では、確定給付企業年金制度並びに退職一時金制度にキャッシュ・バランス・プランを導入しております。当該制度では、加入者ごとに積立額及び年金額の原資に相当する仮想個人口座を設けております。仮想個人口座には、主として市場金利の動向に基づく利息クレジットと、給与水準等に基づく拠出クレジットを累積しております。
一部の確定給付企業年金制度には、退職給付信託が設定されております。なお、前連結会計年度において、当社が設定しておりました退職給付信託は、その全信託財産を企業年金基金に掛金として拠出し、その信託目的を達成いたしましたので、解約いたしました。
一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債、退職給付に係る資産及び退職給付費用を計算しております。
一部の連結子会社は、複数事業主制度の厚生年金基金制度に加入しており、自社の拠出に対応する年金資産の額を合理的に計算することができないため、確定拠出制度と同様に会計処理しております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(百万円)
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務の期首残高 | 32,096 | 32,353 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ― | 135 |
| 会計方針の変更を反映した期首残高 | 32,096 | 32,488 |
| 勤務費用 | 1,362 | 1,528 |
| 利息費用 | 613 | 593 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 29 | 3,673 |
| 退職給付の支払額 | △1,828 | △1,884 |
| 過去勤務費用の発生額 | 87 | 3 |
| その他 | △7 | 11 |
| 退職給付債務の期末残高 | 32,353 | 36,412 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
(百万円)
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 年金資産の期首残高 | 23,693 | 25,074 |
| 期待運用収益 | 658 | 717 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 759 | 4,479 |
| 事業主からの拠出額 | 1,149 | 2,002 |
| 退職給付の支払額 | △1,185 | △1,150 |
| 年金資産の期末残高 | 25,074 | 31,122 |
(3) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の期首残高と期末残高の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の期首残高 | 1,097 | 1,015 |
| 退職給付費用 | 84 | 55 |
| 退職給付の支払額 | △108 | △21 |
| 制度への拠出額 | △59 | △60 |
| 退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の期末残高 | 1,015 | 988 |
(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び
退職給付に係る資産の調整表
(百万円)
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 積立型制度の退職給付債務 | 23,792 | 26,790 |
| 年金資産 | △25,847 | △31,977 |
| △2,055 | △5,187 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 10,348 | 11,465 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 8,293 | 6,279 |
| 退職給付に係る負債 | 10,800 | 11,755 |
| 退職給付に係る資産 | △2,507 | △5,476 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 8,293 | 6,279 |
(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(百万円)
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 | 1,362 | 1,528 |
| 利息費用 | 613 | 593 |
| 期待運用収益 | △658 | △717 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 224 | 549 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | 17 | 40 |
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 84 | 55 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 1,642 | 2,048 |
| 退職給付信託解約に伴う損失(注) | 414 | ― |
(注)特別損失に計上しております。
(6) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 過去勤務費用 | ― | 37 |
| 数理計算上の差異 | ― | 1,355 |
| 合計 | ― | 1,392 |
(7) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(百万円)
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 未認識過去勤務費用 | 84 | 46 |
| 未認識数理計算上の差異 | 1,243 | △111 |
| 合計 | 1,327 | △65 |
(8) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 債券 | 44% | 40% |
| 株式 | 35% | 32% |
| 一般勘定 | 2% | 0% |
| 現金及び預金 | 2% | 12% |
| その他 | 17% | 16% |
| 合計 | 100% | 100% |
(注)1.分類は主として当社年金基金の政策的資産構成割合によるものであり、債券にはリスク水準が債券と同等であるオルタナティブ投資を含んでおります。
2.前連結会計年度において「その他」に含めていた「現金及び預金」を当連結会計年度より独立掲記したことに伴い、前連結会計年度の数値を組み替えております。
3.年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が前連結会計年度0.4%、当連結会計年度0.4%含まれております。
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(9) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 割引率 | 主として1.9% | 主として1.1% |
| 長期期待運用収益率 | 主として3.0% | 主として3.0% |
| 予想昇給率 | 主として5.2% | 主として5.2% |
3.確定拠出制度
確定拠出制度(確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度を含む。)への要拠出額は、前連結会計年度219百万円、当連結会計年度201百万円であります。
要拠出額を退職給付費用として処理している複数事業主制度に関する事項は以下のとおりであります。
(1) 複数事業主制度の直近の積立状況
(百万円)
| 前連結会計年度平成25年3月31日現在 | 当連結会計年度平成26年3月31日現在 | |
|---|---|---|
| 年金資産の額 | 465,230 | 512,489 |
| 年金財政計算上の数理債務の額と最低責任準備金の額との合計額(注) | 497,125 | 522,290 |
| 差引額 | △31,895 | △9,801 |
(注)前連結会計年度においては「年金財政計算上の給付債務の額」と掲記していた項目であります。
(2) 複数事業主制度の掛金に占める当社グループの割合
前連結会計年度 0.5%(自 平成26年3月1日 至 平成26年3月31日)
当連結会計年度 0.5%(自 平成27年3月1日 至 平成27年3月31日)
(3) 補足説明
前連結会計年度(平成25年3月31日現在)
上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高49,514百万円から当年度剰余金17,618百万円を差し引いた額であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は残余期間9年0カ月(平成25年4月1日現在)の元利均等償却であり、当社グループは、当期の連結財務諸表上、当該償却に充てられる特別掛金28百万円を費用処理しております。
なお、上記(2)の割合は当社グループの実際の負担割合とは一致しておりません。
当連結会計年度(平成26年3月31日現在)
上記(1)の差引額の主な要因は、年金財政計算上の過去勤務債務残高45,242百万円から別途積立金17,618百万円及び当年度剰余金17,823百万円を差し引いた額であります。本制度における過去勤務債務の償却方法は残余期間8年0カ月(平成26年3月31日現在)の元利均等償却であり、当社グループは、当期の連結財務諸表上、当該償却に充てられる特別掛金28百万円を費用処理しております。
なお、上記(2)の割合は当社グループの実際の負担割合とは一致しておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 繰越欠損金 | 3,709百万円 | 5,097百万円 |
| 減価償却費(減損損失を含む) | 2,733百万円 | 2,249百万円 |
| 退職給付に係る負債 | 2,508百万円 | 2,179百万円 |
| 未実現利益 | 1,440百万円 | 1,525百万円 |
| 土地 | 1,042百万円 | 961百万円 |
| 修繕引当金 | 1,013百万円 | 821百万円 |
| 賞与引当金 | 903百万円 | 960百万円 |
| 投資有価証券等 | 421百万円 | 683百万円 |
| その他 | 2,703百万円 | 1,811百万円 |
| 繰延税金資産小計 | 16,471百万円 | 16,286百万円 |
| 評価性引当額 | △5,006百万円 | △5,647百万円 |
| 繰延税金資産合計 | 11,465百万円 | 10,638百万円 |
| 繰延税金負債 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △2,052百万円 | △4,363百万円 |
| 関係会社投資(在外子会社) | △1,130百万円 | △1,156百万円 |
| 固定資産圧縮積立金 | △320百万円 | △288百万円 |
| 減価償却費(在外子会社) | △291百万円 | △996百万円 |
| 特別償却準備金 | △11百万円 | △8百万円 |
| その他 | △1,111百万円 | △1,733百万円 |
| 繰延税金負債合計 | △4,915百万円 | △8,544百万円 |
| 繰延税金資産の純額 | 6,550百万円 | 2,094百万円 |
繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 流動資産―繰延税金資産 | 4,377百万円 | 3,706百万円 |
| 固定資産―繰延税金資産 | 2,458百万円 | 1,995百万円 |
| 固定負債―繰延税金負債 | △284百万円 | △3,607百万円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(平成26年3月31日) | 当連結会計年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 38.0% | 35.6% |
| (調整) | ||
| 法定実効税率と連結子会社の税率差異 | △4.2% | △4.2% |
| 試験研究費特別控除 | △5.8% | △2.9% |
| 持分法投資利益 | △2.6% | △1.5% |
| 外国税額控除 | △0.4% | △0.1% |
| 回収時期未定の一時差異 | 5.3% | 2.2% |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 1.5% | 1.7% |
| その他 | 0.2% | 3.6% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 32.0% | 34.4% |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
平成26年3月31日に「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が公布され、平成26年3月31日をもって復興特別法人税の課税が終了することとなりました。これに伴い、当連結会計年度の一部の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用される法定実効税率は、前連結会計年度の38.0%から35.6%に変更されております。
この税率の変更により繰延税金資産の純額が243百万円減少し、当連結会計年度に計上された法人税等調整額の金額が243百万円増加し、繰延ヘッジ損益が0百万円増加しております。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
「所得税法等の一部を改正する法律」及び「地方税法等の一部を改正する法律」が平成27年3月31日に公布されたことに伴い、当連結会計年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成27年4月1日以降解消されるものに限る)に使用した法定実効税率は、前連結会計年度の35.6%から、回収又は支払いが見込まれる期間が平成27年4月1日から平成28年3月31日までのものは33.0%、平成28年4月1日以降のものについては32.2%にそれぞれ変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が46百万円、退職給付に係る調整累計額が2百万円それぞれ減少し、当連結会計年度に計上された法人税等調整額の金額が504百万円、その他有価証券評価差額金が458百万円、繰延ヘッジ損益が1百万円それぞれ増加しております。
(資産除去債務関係)
前連結会計年度及び当連結会計年度において、該当事項はありません。
(賃貸等不動産関係)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、事業の種類・性質の類似性等を勘案して事業が区分され、それぞれの取り扱う製品について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、区分された事業を基礎とした製品の種類別のセグメントから構成されており、「基礎化学品事業」、「機能性化学品事業」及び「環境・触媒事業」の3つを報告セグメントとしております。
「基礎化学品事業」は、アクリル酸、アクリル酸エステル、酸化エチレン、エチレングリコール、エタノールアミン、高級アルコール、グリコールエーテル等を製造・販売しております。「機能性化学品事業」は、高吸水性樹脂、医薬中間原料、コンクリート混和剤用ポリマー、電子情報材料、よう素、無水マレイン酸、粘接着剤・塗料用樹脂、樹脂成形品、粘着加工品等を製造・販売しております。「環境・触媒事業」は、自動車触媒、脱硝触媒、ダイオキシン類分解触媒、プロセス触媒、排ガス処理装置、燃料電池材料等を製造・販売しております。 2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は、主に市場価格や製造原価に基づいております。
「会計方針の変更」に記載のとおり、当連結会計年度の期首より、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を変更したことに伴い、事業セグメントの退職給付債務及び勤務費用の計算方法を同様に変更しております。
当該変更によるセグメント利益への影響は軽微です。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額(注)1 | 連結財務諸表計上額(注)2 | ||||
| 基礎化学品 | 機能性化学品 | 環境・触媒 | 計 | |||
| 売上高 | ||||||
| 外部顧客への売上高 | 129,842 | 146,857 | 25,436 | 302,136 | ― | 302,136 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 24,632 | 2,980 | 626 | 28,238 | △28,238 | ― |
| 計 | 154,474 | 149,837 | 26,063 | 330,374 | △28,238 | 302,136 |
| セグメント利益 | 3,250 | 8,239 | 2,044 | 13,533 | 219 | 13,752 |
| セグメント資産 | 149,880 | 189,052 | 26,010 | 364,942 | 33,454 | 398,396 |
| その他の項目(注)3 | ||||||
| 減価償却費 | 9,156 | 7,934 | 554 | 17,644 | ― | 17,644 |
| のれんの償却額 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 12,157 | 13,724 | 228 | 26,109 | ― | 26,109 |
(注) 1.調整額は、以下の通りです。
(1)セグメント利益の調整額 219百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。
(2)セグメント資産の調整額 33,454百万円には、当社における余資運用資金(現金・預金)及び長期投資資金(投資有価証券等)が含まれております。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.減価償却費、及び有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用とその償却額が含まれております。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||
| 報告セグメント | 調整額(注)1 | 連結財務諸表計上額(注)2 | ||||
| 基礎化学品 | 機能性化学品 | 環境・触媒 | 計 | |||
| 売上高 | ||||||
| 外部顧客への売上高 | 147,976 | 200,967 | 25,931 | 374,873 | ― | 374,873 |
| セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 44,032 | 5,311 | 2,308 | 51,652 | △51,652 | ― |
| 計 | 192,008 | 206,278 | 28,239 | 426,525 | △51,652 | 374,873 |
| セグメント利益 | 7,820 | 17,286 | 1,277 | 26,383 | △250 | 26,133 |
| セグメント資産 | 149,224 | 205,794 | 26,111 | 381,130 | 38,504 | 419,634 |
| その他の項目(注)3 | ||||||
| 減価償却費 | 9,469 | 9,439 | 602 | 19,510 | ― | 19,510 |
| のれんの償却額 | ― | ― | ― | ― | ― | ― |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 7,358 | 5,762 | 518 | 13,638 | ― | 13,638 |
(注) 1.調整額は、以下の通りです。
(1)セグメント利益の調整額 △250百万円は、セグメント間取引消去によるものであります。
(2)セグメント資産の調整額 38,504百万円には、当社における余資運用資金(現金・預金)及び長期投資資金(投資有価証券等)が含まれております。
2.セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
3.減価償却費、及び有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用とその償却額が含まれております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報」をご参照ください。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:百万円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | アジア | 欧州 | 北米 | その他の地域 | 合計 |
| 159,211 | 62,328 | 35,659 | 28,277 | 16,662 | 302,136 |
(注) 1.国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。
2.各区分に属する主な国又は地域
(1) アジア……………東アジア及び東南アジア諸国
(2) 欧州………………ヨーロッパ諸国
(3) 北米………………北アメリカ諸国
(4) その他の地域……アジア、欧州、北米及び本邦を除く国又は地域 (2) 有形固定資産
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 日本 | アジア | 欧州 | その他の地域 | 合計 |
| 104,152 | 32,623 | 4,373 | 10,991 | 152,139 |
3.主要な顧客ごとの情報
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報」をご参照ください。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:百万円) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 日本 | アジア | 欧州 | 北米 | その他の地域 | 合計 |
| 182,709 | 81,155 | 52,634 | 39,724 | 18,652 | 374,873 |
(注) 1.国又は地域の区分は、地理的近接度によっております。
2.各区分に属する主な国又は地域
(1) アジア……………東アジア及び東南アジア諸国
(2) 欧州………………ヨーロッパ諸国
(3) 北米………………北アメリカ諸国
(4) その他の地域……アジア、欧州、北米及び本邦を除く国又は地域 (2) 有形固定資産
| (単位:百万円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 日本 | アジア | 欧州 | その他の地域 | 合計 |
| 100,802 | 33,237 | 4,055 | 11,553 | 149,647 |
| 3.主要な顧客ごとの情報 |
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | 全社・消去 | 合計 | |||
| 基礎化学品 | 機能性化学品 | 環境・触媒 | |||
| 減損損失 | ― | 394 | ― | ― | 394 |
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:百万円) | |||||
| 報告セグメント | 全社・消去 | 合計 | |||
| 基礎化学品 | 機能性化学品 | 環境・触媒 | |||
| 減損損失 | ― | ― | 477 | ― | 477 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
(1) 連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
| 関連会社 | ユミコア日本触媒㈱ | 愛知県常滑市 | 750 | 化学品の卸売業 | 所有間接 40.0 | 当社製品(自動車触媒)の供給及びその付帯取引 | 自動車触媒の販売 | 15,326 | 受取手形及び売掛金 | 5,593 |
| 原材料の購入 | 13,159 | 支払手形及び買掛金 | 3,678 |
(注) 1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
製品の販売及び原材料の購入については、市場価格及び原価を勘案した価格交渉の上、決定しております。
当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(百万円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(百万円) | 科目 | 期末残高(百万円) |
| 関連会社 | ユミコア日本触媒㈱ | 愛知県常滑市 | 750 | 化学品の卸売業 | 所有間接 40.0 | 当社製品(自動車触媒)の供給及びその付帯取引 | 自動車触媒の販売 | 18,242 | 受取手形及び売掛金 | 6,684 |
| 原材料の購入 | 16,146 | 支払手形及び買掛金 | 4,079 |
(注) 1.記載金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2.取引条件及び取引条件の決定方針等
製品の販売及び原材料の購入については、市場価格及び原価を勘案した価格交渉の上、決定しております。
(2) 連結財務諸表提出会社の連結子会社と関連当事者との取引
該当事項はありません。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 1,164.10円 | 1,307.13円 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 51.74円 | 94.06円 |
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.「会計方針の変更」に記載のとおり、退職給付会計基準等を適用し、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っております。
この結果、当連結会計年度の1株当たり純資産額が、0円12銭減少しております。なお、1株当たり当期純利益金額への影響は軽微です。
3.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度末(平成26年3月31日) | 当連結会計年度末(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(百万円) | 242,193 | 270,128 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) | 5,919 | 4,854 |
| (うち少数株主持分(百万円)) | (5,919) | (4,854) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 236,274 | 265,274 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(千株) | 202,966 | 202,943 |
4.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 当期純利益(百万円) | 10,503 | 19,089 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | ― | ― |
| 普通株式に係る当期純利益(百万円) | 10,503 | 19,089 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 202,981 | 202,954 |
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
| 会社名 | 銘柄 | 発行年月日 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 利率(%) | 担保 | 償還期限 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ㈱日本触媒 | 第7回無担保社債 | 平成19年9月10日 | 10,000 | ― | 年1.66 | なし | 平成26年9月10日 |
| 合計 | ― | ― | 10,000 | ― | ― | ― | ― |
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 17,604 | 22,071 | 0.57 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 8,028 | 7,685 | 0.86 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 30 | 28 | 2.71 | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 32,716 | 36,910 | 0.68 | 平成28年~平成33年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 175 | 149 | 3.01 | 平成28年~平成37年 |
| その他有利子負債 | ― | ― | ― | ― |
| 合計 | 58,553 | 66,842 | ― | ― |
(注) 1.「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額の総額
| 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 8,359 | 11,822 | 4,720 | 8,502 |
| リース債務 | 29 | 29 | 30 | 23 |
【資産除去債務明細表】
該当事項はありません。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 売上高 | (百万円) | 91,246 | 179,290 | 275,238 | 374,873 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益金額 | (百万円) | 7,339 | 11,890 | 21,278 | 29,355 |
| 四半期(当期)純利益金額 | (百万円) | 4,440 | 7,479 | 13,832 | 19,089 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額 | (円) | 21.87 | 36.85 | 68.15 | 94.06 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 1株当たり四半期純利益金額 | (円) | 21.87 | 14.98 | 31.30 | 25.91 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(平成26年3月31日) | 当事業年度(平成27年3月31日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 20,345 | 20,432 | |||||||||
| 受取手形 | 186 | 327 | |||||||||
| 売掛金 | ※1 57,019 | ※1 60,585 | |||||||||
| 商品及び製品 | 16,940 | 14,631 | |||||||||
| 仕掛品 | 4,903 | 4,463 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 10,290 | 10,479 | |||||||||
| 前払費用 | 512 | 302 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 3,144 | 2,403 | |||||||||
| 関係会社短期貸付金 | ※1 10,821 | ※1 10,945 | |||||||||
| 未収入金 | ※1 1,265 | ※1 1,998 | |||||||||
| その他 | ※1,※2 2,172 | ※1,※2 3,501 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △183 | △231 | |||||||||
| 流動資産合計 | 127,413 | 129,835 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物 | 13,931 | 13,876 | |||||||||
| 構築物 | 6,231 | 9,537 | |||||||||
| 機械及び装置 | 32,971 | 33,132 | |||||||||
| 車両運搬具 | 60 | 50 | |||||||||
| 工具、器具及び備品 | 1,622 | 1,856 | |||||||||
| 土地 | 27,497 | 27,504 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 7,316 | 1,705 | |||||||||
| 減損損失累計額 | △1,567 | △2,025 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | ※3 88,061 | ※3 85,635 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| 特許権 | 4 | 3 | |||||||||
| 借地権 | 120 | 120 | |||||||||
| ソフトウエア | 540 | 495 | |||||||||
| 電話加入権 | 17 | 17 | |||||||||
| 施設利用権 | 5 | 5 | |||||||||
| その他 | 74 | 17 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 761 | 656 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(平成26年3月31日) | 当事業年度(平成27年3月31日) | ||||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 24,555 | 33,891 | |||||||||
| 関係会社株式 | 38,070 | 39,356 | |||||||||
| 関係会社出資金 | 5,646 | 5,646 | |||||||||
| 長期貸付金 | 96 | 87 | |||||||||
| 従業員に対する長期貸付金 | 3 | 2 | |||||||||
| 関係会社長期貸付金 | ※1 5,044 | ※1 5,155 | |||||||||
| 長期前払費用 | 619 | 632 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 1,199 | - | |||||||||
| 敷金及び保証金 | ※1 439 | ※1 437 | |||||||||
| 前払年金費用 | 3,608 | 4,644 | |||||||||
| その他 | 516 | 652 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △4,431 | △5,141 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 75,363 | 85,361 | |||||||||
| 固定資産合計 | 164,185 | 171,652 | |||||||||
| 資産合計 | 291,598 | 301,487 | |||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 買掛金 | ※1 39,812 | ※1 35,798 | |||||||||
| 短期借入金 | 12,750 | 19,620 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | 4,000 | - | |||||||||
| 1年内償還予定の社債 | 10,000 | - | |||||||||
| 未払金 | ※1 8,257 | ※1 3,790 | |||||||||
| 未払費用 | 1,420 | 1,015 | |||||||||
| 未払法人税等 | 3,368 | 3,549 | |||||||||
| 前受金 | 14 | 32 | |||||||||
| 預り金 | 291 | 268 | |||||||||
| 賞与引当金 | 1,813 | 2,110 | |||||||||
| 役員賞与引当金 | 100 | 130 | |||||||||
| 修繕引当金 | 2,677 | 2,315 | |||||||||
| その他 | 171 | 179 | |||||||||
| 流動負債合計 | 84,674 | 68,807 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | 5,000 | 12,200 | |||||||||
| 繰延税金負債 | - | 1,900 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 6,763 | 6,970 | |||||||||
| その他 | ※1 731 | ※1 737 | |||||||||
| 固定負債合計 | 12,493 | 21,806 | |||||||||
| 負債合計 | 97,168 | 90,613 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(平成26年3月31日) | 当事業年度(平成27年3月31日) | ||||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 25,038 | 25,038 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 22,071 | 22,071 | |||||||||
| その他資本剰余金 | 0 | 0 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 22,071 | 22,071 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| 利益準備金 | 3,920 | 3,920 | |||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 配当準備積立金 | 760 | 760 | |||||||||
| 特別償却準備金 | 21 | 18 | |||||||||
| 固定資産圧縮積立金 | 518 | 544 | |||||||||
| 別途積立金 | 100,665 | 100,665 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 37,974 | 48,317 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 143,857 | 154,223 | |||||||||
| 自己株式 | △924 | △956 | |||||||||
| 株主資本合計 | 190,043 | 200,377 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 4,378 | 10,470 | |||||||||
| 繰延ヘッジ損益 | 9 | 27 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 4,387 | 10,497 | |||||||||
| 純資産合計 | 194,431 | 210,874 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 291,598 | 301,487 | |||||||||
② 【損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | 当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日) | ||||||||||
| 売上高 | ※1 185,653 | ※1 236,227 | |||||||||
| 売上原価 | ※1 154,087 | ※1 192,454 | |||||||||
| 売上総利益 | 31,566 | 43,773 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 24,642 | ※1,※2 28,650 | |||||||||
| 営業利益 | 6,924 | 15,124 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | ※1 136 | ※1 119 | |||||||||
| 受取配当金 | ※1 2,372 | ※1 2,743 | |||||||||
| 雑収入 | ※1 4,046 | ※1 6,069 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 6,553 | 8,930 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 445 | 254 | |||||||||
| 雑損失 | ※1 1,330 | ※1 1,636 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 1,776 | 1,890 | |||||||||
| 経常利益 | 11,702 | 22,164 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | - | 422 | |||||||||
| 受取保険金 | ※3 9,179 | - | |||||||||
| 保険差益 | ※4 2,275 | - | |||||||||
| 特別利益合計 | 11,454 | 422 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 減損損失 | - | 477 | |||||||||
| 事業整理損 | ※5 867 | ※5 151 | |||||||||
| 爆発火災事故に係る損失 | ※1,※6 8,488 | - | |||||||||
| 固定資産圧縮損 | 2,128 | - | |||||||||
| 退職給付信託解約に係る損失 | 414 | - | |||||||||
| 関係会社出資金評価損 | 50 | - | |||||||||
| 特別損失合計 | 11,948 | 628 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 11,208 | 21,959 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 3,957 | 6,132 | |||||||||
| 法人税等調整額 | △1,098 | 1,579 | |||||||||
| 法人税等合計 | 2,859 | 7,711 | |||||||||
| 当期純利益 | 8,349 | 14,248 | |||||||||
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | |||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | ||
| 当期首残高 | 25,038 | 22,071 | ― | 22,071 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 25,038 | 22,071 | ― | 22,071 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | ||||
| 当期純利益 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||
| 自己株式の処分 | 0 | 0 | ||
| 特別償却準備金の積立 | ||||
| 特別償却準備金の取崩 | ||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||
| 当期変動額合計 | ― | ― | 0 | 0 |
| 当期末残高 | 25,038 | 22,071 | 0 | 22,071 |
| 株主資本 | |||||||
| 利益剰余金 | |||||||
| 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 配当準備積立金 | 特別償却準備金 | 固定資産圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||
| 当期首残高 | 3,920 | 760 | 24 | 519 | 100,665 | 32,260 | 138,148 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | |||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 3,920 | 760 | 24 | 519 | 100,665 | 32,260 | 138,148 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △2,639 | △2,639 | |||||
| 当期純利益 | 8,349 | 8,349 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 自己株式の処分 | |||||||
| 特別償却準備金の積立 | |||||||
| 特別償却準備金の取崩 | △4 | 4 | ― | ||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | |||||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △1 | 1 | ― | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | ― | ― | △4 | △1 | ― | 5,715 | 5,710 |
| 当期末残高 | 3,920 | 760 | 21 | 518 | 100,665 | 37,974 | 143,857 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △897 | 184,360 | 2,797 | 1 | 2,798 | 187,158 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ||||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | △897 | 184,360 | 2,797 | 1 | 2,798 | 187,158 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △2,639 | △2,639 | ||||
| 当期純利益 | 8,349 | 8,349 | ||||
| 自己株式の取得 | △29 | △29 | △29 | |||
| 自己株式の処分 | 3 | 3 | 3 | |||
| 特別償却準備金の積立 | ― | ― | ||||
| 特別償却準備金の取崩 | ― | ― | ||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | ― | ― | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | ― | ― | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 1,581 | 8 | 1,589 | 1,589 | ||
| 当期変動額合計 | △27 | 5,683 | 1,581 | 8 | 1,589 | 7,273 |
| 当期末残高 | △924 | 190,043 | 4,378 | 9 | 4,387 | 194,431 |
当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | |||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | ||
| 当期首残高 | 25,038 | 22,071 | 0 | 22,071 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 25,038 | 22,071 | 0 | 22,071 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | ||||
| 当期純利益 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||
| 自己株式の処分 | ||||
| 特別償却準備金の積立 | ||||
| 特別償却準備金の取崩 | ||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||
| 当期変動額合計 | ― | ― | ― | ― |
| 当期末残高 | 25,038 | 22,071 | 0 | 22,071 |
| 株主資本 | |||||||
| 利益剰余金 | |||||||
| 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | |||||
| 配当準備積立金 | 特別償却準備金 | 固定資産圧縮積立金 | 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||
| 当期首残高 | 3,920 | 760 | 21 | 518 | 100,665 | 37,974 | 143,857 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △26 | △26 | |||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | 3,920 | 760 | 21 | 518 | 100,665 | 37,948 | 143,831 |
| 当期変動額 | |||||||
| 剰余金の配当 | △3,856 | △3,856 | |||||
| 当期純利益 | 14,248 | 14,248 | |||||
| 自己株式の取得 | |||||||
| 自己株式の処分 | |||||||
| 特別償却準備金の積立 | 1 | △1 | ― | ||||
| 特別償却準備金の取崩 | △4 | 4 | ― | ||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | 27 | △27 | ― | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | △1 | 1 | ― | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||||
| 当期変動額合計 | ― | ― | △3 | 26 | ― | 10,369 | 10,392 |
| 当期末残高 | 3,920 | 760 | 18 | 544 | 100,665 | 48,317 | 154,223 |
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | ||||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 繰延ヘッジ損益 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △924 | 190,043 | 4,378 | 9 | 4,387 | 194,431 |
| 会計方針の変更による累積的影響額 | △26 | △26 | ||||
| 会計方針の変更を反映した当期首残高 | △924 | 190,017 | 4,378 | 9 | 4,387 | 194,404 |
| 当期変動額 | ||||||
| 剰余金の配当 | △3,856 | △3,856 | ||||
| 当期純利益 | 14,248 | 14,248 | ||||
| 自己株式の取得 | △32 | △32 | △32 | |||
| 自己株式の処分 | ― | ― | ||||
| 特別償却準備金の積立 | ― | ― | ||||
| 特別償却準備金の取崩 | ― | ― | ||||
| 固定資産圧縮積立金の積立 | ― | ― | ||||
| 固定資産圧縮積立金の取崩 | ― | ― | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 6,092 | 18 | 6,109 | 6,109 | ||
| 当期変動額合計 | △32 | 10,360 | 6,092 | 18 | 6,109 | 16,470 |
| 当期末残高 | △956 | 200,377 | 10,470 | 27 | 10,497 | 210,874 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.資産の評価基準及び評価方法
(1) 有価証券の評価基準及び評価方法
① 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法を採用しております。
② その他有価証券
時価のあるもの
決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)を採用しております。
時価のないもの
移動平均法による原価法を採用しております。
(2) たな卸資産の評価基準及び評価方法
通常の販売目的で保有するたな卸資産
移動平均法による原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)を採用しております。 2.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産
定額法を採用しております。耐用年数及び残存価額については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
(2) 無形固定資産
定額法を採用しております。ただし、ソフトウェア(自社利用分)については、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用しております。 3.引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき当事業年度に見合う分を計上しております。
(3) 役員賞与引当金
役員に対して支給する賞与の支出に備えて、当事業年度に見合う支給見込額に基づき計上しております。
(4) 修繕引当金
大型製造装置等について、定期整備に必要な費用を適正に見積り計上しております。
(5) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、給付算定式基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異は、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。 4.完成工事高及び完成工事原価の計上基準
完成工事高の計上は、当事業年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗率の見積りは原価比例法)を適用し、その他の工事については工事完成基準を適用しております。 5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(2) ヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理を採用しております。なお、振当処理の要件を満たしている為替予約については振当処理に、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては、特例処理によっております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ会計を適用したヘッジ手段とヘッジ対象は以下のとおりであります。
a ヘッジ手段…為替予約
ヘッジ対象…外貨建債権債務
b ヘッジ手段…金利スワップ
ヘッジ対象…借入金
③ ヘッジ方針
将来の為替及び金利の市場変動リスクをヘッジする方針であり、取引限度額は実需の範囲とし、投機目的によるデリバティブ取引は行っておりません。
④ ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象とヘッジ手段の相場変動又はキャッシュ・フロー変動を直接結び付けて判定しております。
(3) 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(4) 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、期末日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。
(会計方針の変更)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成27年3月26日。)を、当事業年度より適用し、退職給付債務及び勤務費用の計算方法を見直し、退職給付見込額の期間帰属方法を期間定額基準から給付算定式基準へ変更するとともに、割引率の決定方法を割引率決定の基礎となる債券の期間について従業員の平均残存勤務期間に近似した年数とする方法から、退職給付の支払見込期間及び支払見込期間ごとの金額を反映した単一の加重平均割引率を使用する方法へ変更いたしました。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従って、当事業年度の期首において、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の変更に伴う影響額を繰越利益剰余金に加減しております。
この結果、当事業年度の期首の前払年金費用が20百万円、繰越利益剰余金が26百万円それぞれ減少しており、退職給付引当金が21百万円増加しております。なお、当事業年度の損益に与える影響は軽微であります。
なお、当事業年度の1株当たり純資産額が0円13銭減少しております。また、1株当たり当期純利益金額への影響は軽微であります。潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在しないため影響はございません。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
| 前事業年度(平成26年3月31日) | 当事業年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期金銭債権 | 31,605百万円 | 34,677百万円 |
| 短期金銭債務 | 6,769百万円 | 7,424百万円 |
| 長期金銭債権 | 5,055百万円 | 5,166百万円 |
| 長期金銭債務 | 43百万円 | 43百万円 |
※2 前事業年度(平成26年3月31日)
流動資産のその他には充填触媒(1,571百万円)が含まれております。これは装置に充填している触媒の回収見込額及び未償却額であります。
当事業年度(平成27年3月31日)
流動資産のその他には充填触媒(2,658百万円)が含まれております。これは装置に充填している触媒の回収見込額及び未償却額であります。
※3 圧縮記帳額
国庫補助金等により有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額は、次のとおりであります。
| 前事業年度(平成26年3月31日) | 当事業年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 圧縮記帳額 | 3,388百万円 | 3,382百万円 |
4 保証債務
他の会社の金融機関等からの借入金及び社債発行に対して、次のとおり債務保証及び保証予約を行っております。
(債務保証)
| 前事業年度(平成26年3月31日) | 当事業年度(平成27年3月31日) | |||
| PT. ニッポンショクバイ・インドネシア | 17,496百万円 | PT. ニッポンショクバイ・インドネシア | 18,326百万円 | |
| エヌエイ・インダストリーズ Inc. (アメリカン・アクリル L.P.) | 1,977百万円(注)1 | エヌエイ・インダストリーズ Inc. (アメリカン・アクリル L.P.) | 2,308百万円(注)2 | |
| 計 | 19,473百万円 | 計 | 20,634百万円 | |
(注) 1.前事業年度の保証債務残高のうち 988百万円については、Arkema Delaware Inc.から再保証を受け ております。
2.当事業年度の保証債務残高のうち 1,154百万円については、Arkema Delaware Inc.から再保証を受けております。
(保証予約)
| 前事業年度(平成26年3月31日) | 当事業年度(平成27年3月31日) | |||
| PT. ニッポンショクバイ・インドネシア | 2,058百万円 | PT. ニッポンショクバイ・インドネシア | 1,803百万円 | |
| 計 | 2,058百万円 | 計 | 1,803百万円 | |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引高
| 前事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当事業年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 営業取引による取引高 | ||
| 売上高 | 51,824百万円 | 68,030百万円 |
| 仕入高 | 37,218百万円 | 44,520百万円 |
| 営業取引以外の取引による取引高 | 5,024百万円 | 5,655百万円 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額並びにおおよその割合は、次のとおりであります。
| 前事業年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | 当事業年度(自 平成26年4月1日至 平成27年3月31日) | |||
| 運送費及び保管費 | 7,141 | 百万円 | 10,509 | 百万円 |
| 従業員給料及び手当 | 2,673 | 百万円 | 2,585 | 百万円 |
| 賞与引当金繰入額 | 824 | 百万円 | 922 | 百万円 |
| 退職給付費用 | 212 | 百万円 | 275 | 百万円 |
| 減価償却費 | 586 | 百万円 | 610 | 百万円 |
| 研究開発費 | 9,624 | 百万円 | 10,219 | 百万円 |
| おおよその割合 | ||
|---|---|---|
| 販売費 | 39% | 46% |
| 一般管理費 | 21% | 18% |
※3 受取保険金
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
平成24年9月29日に姫路製造所において発生した爆発・火災事故に係る保険金が当事業年度中に確定したことに伴う収受額であります。
※4 保険差益
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
平成24年9月29日に姫路製造所において発生した爆発・火災事故に係る保険金収受額から、たな卸資産及び固定資産の帳簿価額並びに罹災した資産の修繕費等の額を控除したものです。
※5 事業整理損
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
吹田工場における粘接着剤・塗料用樹脂製造事業の終了に伴う損失の主な内訳は次のとおりであります。
固定資産撤去費用 204百万円
固定資産等の廃棄 180百万円
姫路製造所における近赤カット材料事業の終了に伴う損失の主な内訳は次のとおりであります。
たな卸資産の廃棄 311百万円
固定資産の廃棄 25百万円
当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
吹田工場における粘接着剤・塗料用樹脂製造事業の終了に伴う損失であり、主な内容は固定資産の撤去費用であります。
※6 爆発火災事故に係る損失
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
平成24年9月29日に姫路製造所において発生した爆発・火災事故に起因する損失であり、主として事故後の休止事業に係る製造固定費を計上しております。
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式は、市場価格がなく時価を把握することが極めて困難と認められるため、子会社株式及び関連会社株式の時価を記載しておりません。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額は次のとおりです。
| (単位:百万円) | ||
|---|---|---|
| 区分 | 前事業年度末(平成26年3月31日) | 当事業年度末(平成27年3月31日) |
| 子会社株式 | 34,900 | 36,186 |
| 関連会社株式 | 3,170 | 3,170 |
| 計 | 38,070 | 39,356 |
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度(平成26年3月31日) | 当事業年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 投資有価証券等 | 2,641百万円 | 2,689百万円 |
| 減価償却費(減損損失を含む) | 2,301百万円 | 1,817百万円 |
| 関係会社貸倒引当金 | 1,554百万円 | 1,641百万円 |
| 土地 | 1,031百万円 | 933百万円 |
| 修繕引当金 | 953百万円 | 764百万円 |
| 退職給付引当金 | 1,123百万円 | 749百万円 |
| 賞与引当金 | 645百万円 | 696百万円 |
| その他 | 1,557百万円 | 950百万円 |
| 繰延税金資産小計 | 11,805百万円 | 10,239百万円 |
| 評価性引当額 | △5,225百万円 | △5,263百万円 |
| 繰延税金資産合計 | 6,579百万円 | 4,976百万円 |
| 繰延税金負債 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △1,939百万円 | △4,206百万円 |
| 固定資産圧縮積立金 | △286百万円 | △258百万円 |
| 特別償却準備金 | △11百万円 | △8百万円 |
| 繰延税金負債合計 | △2,237百万円 | △4,473百万円 |
| 繰延税金資産の純額 | 4,343百万円 | 503百万円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった 主要な項目別の内訳
| 前事業年度(平成26年3月31日) | 当事業年度(平成27年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 38.0% | 35.6% |
| (調整) | ||
| 試験研究費特別控除 | △8.3% | △3.9% |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △6.5% | △3.6% |
| 外国税額控除 | △0.5% | △0.2% |
| 回収時期未定の一時差異 | 0.5% | 1.2% |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 1.9% | 2.0% |
| その他 | 0.4% | 4.0% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 25.5% | 35.1% |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
前事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
平成26年3月31日に「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が公布され、平成26年3月31日をもって復興特別法人税の課税が終了することとなりました。これに伴い、当事業年度の一部の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用される法定実効税率は、前事業年度の38.0%から35.6%に変更されております。
この税率の変更により繰延税金資産の純額が212百万円減少し、当事業年度に計上された法人税等調整額の金額が212百万円増加し、繰延ヘッジ損益が0百万円増加しております。
当事業年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
「所得税法等の一部を改正する法律」及び「地方税法等の一部を改正する法律」が平成27年3月31日に公布されたことに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成27年4月1日以降解消されるものに限る)に使用した法定実効税率は、前事業年度の35.6%から、回収又は支払いが見込まれる期間が平成27年4月1日から平成28年3月31日までのものは33.0%、平成28年4月1日以降のものについては32.2%にそれぞれ変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が11百万円、当事業年度に計上された法人税等調整額の金額が434百万円、その他有価証券評価差額金が444百万円、繰延ヘッジ損益が1百万円それぞれ増加しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| (単位:百万円) | ||||||||
| 区分 | 資産の種類 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期償却額 | 当期末残高 | 減損損失累計額 | 減価償却累計額 |
| 有形固定資産 | 建物 | 13,643 | 891 | 57 | 901(28) | 13,576 | 299 | 25,277 |
| 構築物 | 5,722 | 4,247 | 2 | 938(0) | 9,028 | 509 | 20,919 | |
| 機械及び装置 | 32,209 | 8,652 | 334 | 8,538(384) | 31,989 | 1,143 | 192,695 | |
| 車両運搬具 | 60 | 10 | 0 | 21(0) | 50 | 0 | 195 | |
| 工具、器具及び備品 | 1,615 | 1,071 | 1 | 902(65) | 1,783 | 73 | 13,506 | |
| 土地 | 27,497 | 7 | ― | ― | 27,504 | ― | ― | |
| 建設仮勘定 | 7,316 | 9,262 | 14,872 | ― | 1,705 | ― | ― | |
| 計 | 88,061 | 24,140 | 15,267 | 11,300(477) | 85,635 | 2,025 | 252,592 | |
| 無形固定資産 | 特許権 | 4 | ― | ― | 1 | 3 | ― | ― |
| 借地権 | 120 | ― | ― | ― | 120 | ― | ― | |
| ソフトウェア | 540 | 201 | ― | 245 | 495 | ― | ― | |
| 電話加入権 | 17 | ― | ― | ― | 17 | ― | ― | |
| 施設利用権 | 5 | ― | ― | 1 | 5 | ― | ― | |
| その他 | 74 | 127 | 185 | ― | 17 | ― | ― | |
| 計 | 761 | 328 | 185 | 247 | 656 | ― | ― | |
(注) 1.構築物、機械及び装置の当期増加額の主なものは、アクリル酸製造設備であります。
2.機械及び装置の当期減少額の主なものは、アクリビュアフィルム製造設備であります。
3.建設仮勘定の当期増加額の主なものはアクリル酸製造設備であります。
4.無形固定資産の「その他」は、ソフトウェア仮勘定であります。
5.当期償却額のうち( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
【引当金明細表】
(単位:百万円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 4,615 | 792 | 35 | 5,372 |
| 賞与引当金 | 1,813 | 5,251 | 4,954 | 2,110 |
| 役員賞与引当金 | 100 | 130 | 100 | 130 |
| 修繕引当金 | 2,677 | 3,073 | 3,435 | 2,315 |
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 3月31日、9月30日 |
| 1単元の株式数 | 1,000株 |
| 単元未満株式の買取り・売渡し | |
| 取扱場所 | (特別口座)大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 三菱UFJ信託銀行株式会社大阪証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取・売渡手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由により電子公告による公告ができない場合は、日本経済新聞に掲載して行なう。 |
| 株主に対する特典 | 該当事項なし |
(注)平成27年5月11日開催の取締役会決議により、1単元の株式数を1,000株から100株に変更しております。
なお、効力発生日は平成27年10月1日であります。
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社は、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
| (1) | 有価証券報告書及びその添付書類、確認書 | 事業年度(第102期) | 自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日 | 平成26年6月20日関東財務局長に提出。 | |
| (2) | 内部統制報告書及びその添付書類 | 事業年度(第102期) | 自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日 | 平成26年6月20日関東財務局長に提出。 | |
| (3) | 四半期報告書及び確認書 | 事業年度(第103期第1四半期) | 自 平成26年4月1日至 平成26年6月30日 | 平成26年8月8日関東財務局長に提出。 | |
| 事業年度(第103期第2四半期) | 自 平成26年7月1日至 平成26年9月30日 | 平成26年11月10日関東財務局長に提出。 | |||
| 事業年度(第103期第3四半期) | 自 平成26年10月1日至 平成26年12月31日 | 平成27年2月9日関東財務局長に提出。 | |||
| (4) | 臨時報告書 | ||||
| 金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)に基づく臨時報告書であります。 | 平成26年6月23日関東財務局長に提出。 | ||||
| (5) | 発行登録書(株券、社債券等) | 平成26年12月5日関東財務局長に提出。 | |||
| (6) | 訂正発行登録書 | 平成27年2月9日関東財務局長に提出。 | |||
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成27年6月19日
株式会社日本触媒
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 西 原 健 二 印
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 平 岡 義 則 印
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社日本触媒の平成26年4月1日から平成27年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社日本触媒及び連結子会社の平成27年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社日本触媒の平成27年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社日本触媒が平成27年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
平成27年6月19日
株式会社日本触媒
取締役会 御中
新日本有限責任監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 西 原 健 二 印
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 平 岡 義 則 印
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社日本触媒の平成26年4月1日から平成27年3月31日までの第103期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社日本触媒の平成27年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。