【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成26年6月26日 |
| 【事業年度】 | 第86期(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
| 【会社名】 | 信越放送株式会社 |
| 【英訳名】 | Sin-etsu Broadcasting Co.,Ltd. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 小根山 克雄 |
| 【本店の所在の場所】 | 長野市鶴賀問御所町1200番地3 |
| 【電話番号】 | 026(237)0500 |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 福澤 徹 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 長野市鶴賀問御所町1200番地3 |
| 【電話番号】 | 026(237)0500 |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 福澤 徹 |
| 【縦覧に供する場所】 | 信越放送株式会社東京支社 (東京都中央区銀座5-9-8(クロス銀座ビル)) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
(注)1.売上高には、消費税等は含まれていない。
2.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在していないため記載していない。
3.当社は株式を公開していないため、「株価収益率」は記載していない。
(2)提出会社の経営指標等
(注)1.売上高には、消費税等は含まれていない。
2.第83期の1株当たり配当額には、創立60周年記念配当15円を含んでいる。
3.潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式が存在していないため記載していない。
4.当社は株式を公開していないため、「株価収益率」は記載していない。
2【沿革】
| 年月 | 沿革 |
| 昭和26年12月 | 長野市大門町に信濃放送株式会社設立 |
| 昭和27年1月 | 東京都中央区銀座に東京支社開設 |
| 昭和27年3月 | ラジオ本放送開始 |
| 昭和27年4月 | 社名を信濃放送株式会社から信越放送株式会社に変更 |
| 昭和27年4月 | 長野市吉田に社屋落成、本社移転 |
| 昭和28年3月 | 松本放送局ラジオ放送開始 |
| 昭和28年7月 | 岡谷放送局ラジオ放送開始 |
| 昭和29年3月 | 飯田放送局ラジオ放送開始 |
| 昭和32年11月 | 上田放送局ラジオ放送開始 |
| 昭和33年10月 | テレビジョン放送本免許、放送開始 |
| 昭和36年6月 | 子会社エスビーシー音楽配給株式会社設立 |
| 昭和39年10月 | テレビカラー放送開始 |
| 昭和41年3月 | 子会社株式会社電算設立 |
| 昭和44年11月 | 子会社株式会社電算ビル設立 |
| 平成元年4月 | エスビーシー音楽配給株式会社、社名を株式会社エスオーケイに変更 |
| 平成3年4月 | 子会社株式会社テクノサービス設立 |
| 平成8年4月 | 子会社株式会社エスビーシーハウジング設立 |
| 平成8年6月 | 株式会社電算ビル、社名を株式会社エステート長野に変更 |
| 平成12年10月 | 株式会社コンテンツながの株式を全株取得し、子会社とする |
| 平成16年10月 | 子会社長野D-1再開発株式会社設立 |
| 平成17年2月 | 株式会社エスオーケイ、社名を株式会社エスオーケイビジョンに変更 |
| 平成18年9月 | 長野市鶴賀問御所町に新本社竣工、移転 |
| 平成18年10月 | テレビジョン地上デジタル放送開始 |
| 平成20年10月 | ㈱コンテンツながのと㈱エスオーケイビジョンが合併し、㈱コンテンツビジョンに社名変更 |
| 平成21年4月 | 長野D-1再開発㈱が㈱エステート長野に吸収合併により統合 |
| 平成22年6月 | ㈱電算が東京証券取引所市場第二部に上場 |
3【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、平成26年3月31日現在、当社、子会社4社及び関連会社7社で構成され、放送関連事業、不動産関連事業を主たる業務としている。
当社グループの事業内容及び当社と関係会社の当該事業に係る位置付けは次のとおりである。
なお、放送関連事業及び不動産関連事業の2部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一である。
放送関連事業 ─── 当社がテレビジョン、ラジオの放送及び放送に関連した事業を主催する他、持分法適用関連会社㈱インフォメーション・ネットワーク・コミュニティにおいて当社のテレビジョン放送を長野県の一部に有線による再送信をしている。連結子会社㈱コンテンツビジョン及び関連会社㈱ながのアド・ビューロにおいて広告受託をし、当社がその一部を放送している。当社は連結子会社㈱コンテンツビジョン及び関連会社㈱アクテックより当社放送番組の一部を購入している。また、連結子会社㈱コンテンツビジョンはBGM音楽配給業務を行っている。
不動産関連事業 ── 連結子会社㈱エステート長野は当社本社ビル等の管理を主たる業務とする他、不動産の売買・仲介・賃貸を行っている。連結子会社㈱SBCハウジングは長野県内4ヵ所のハウジングセンターの管理、運営業務を行っている。
その他 ── 非連結子会社㈱エステート長野サービスは保険代理業務を行っている。持分法適用関連会社㈱電算は情報処理事業を行っている。関連会社㈱メイツ長野は人材派遣業務を行っている。関連会社㈱長野県カルチャーセンターは、カルチャー講座の運営を行っている。関連会社長野カントリー㈱はゴルフ場を経営している。
事業の系統図は次の通りである。
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
| (連結子会社) ㈱エステート長野 | 長野県長野市 | 207 | 不動産関連事業 | 75.6 [11.3] | 当社の土地・建物を管理 役員の兼任あり |
| ㈱SBCハウジング | 長野県長野市 | 10 | 不動産関連事業 | 51.0 | 当社が放送広告を受託 役員の兼任あり |
| ㈱コンテンツビジョン | 長野県長野市 | 20 | 放送関連事業 | 100.0 | 当社が放送番組制作を委託 役員の兼任あり |
| (持分法適用関連会社) ㈱電算 | 長野県長野市 | 1,395 | 情報処理事業 | 38.7 (2.2) | 当社が計算業務を委託 役員の兼任あり |
| ㈱インフォメーション・ネットワーク・コミュニティ | 長野県長野市 | 1,195 | 放送関連事業 | 14.6 (1.6) [9.1] | 当社の放送を再送信 役員の兼任あり |
(注) 1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載している。
2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数である。
3.議決権の所有割合の[ ]内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数である。
4.上記のうち、連結子会社㈱エステート長野は特定子会社である。
5.上記のうち、持分法適用関連会社㈱電算は有価証券報告書を提出している。
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
| 平成26年3月31日現在 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 放送関連事業 | 178(36) |
| 不動産関連事業 | 17(12) |
| 合計 | 195(48) |
(注)従業員数は就業人員であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員数の年間平均雇用人数である。
(2)提出会社の状況
| 平成26年3月31日現在 |
| 従業員数(人) | 平均年齢(才) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
| 141(32) | 43.9 | 19.9 | 8,393 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 放送関連事業 | 140(32) |
| 不動産関連事業 | 1(-) |
| 合計 | 141(32) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員数の年間平均雇用人数である。
2.平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいる。
(3)労働組合の状況
特記すべき事項等はない。
第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1)業績
当連結会計年度は、日本経済は、政府の新たな経済対策や日銀による大規模な金融緩和などにより円安・株高が継続し、企業収益や雇用環境に改善がみられるなど、景気は回復傾向で推移した。
長野県経済も、設備投資は堅調に推移し、個人消費は基調的には消費者マインドの改善を受けて緩やかながら回復の動きが見られた。
放送業界においても、テレビ広告収入が前年を上回るなどの動きがみられた。
そんな状況の中、当社は第86期を第2次中期経営計画の初年度と位置づけ、目標達成に向けてラジオ・テレビ共に特別番組やイベントなどを企画し、積極展開した。
放送関連事業においては、営業活動では、ラジオ、テレビ部門ともに減少傾向が続くネットタイム収入減を補うべく、ローカルタイムとスポットを中心に積極的な営業展開を図り、事業部門では恒例の「大人の文化祭」「楽市楽座」「こどもフェスタ」等の大型イベントに加え、「ひろしま美術館コレクション~印象派の巨匠たちとピカソ」や「メアリー・ブレア原画展」等を開催し、この結果、前期に引き続き増収を達成した。なお、放送活動では、日本民間放送連盟賞の優秀賞をラジオ2件、テレビ1件、あわせて3件の受賞をした。
不動産関連事業においては、ハウジング事業では積極的な事業展開を進め、不動産管理事業についても放送関連事業のバックアップのほか、効率的な不動産運用を行い好調に推移した。
なお、持分法適用会社である情報処理事業の株式会社電算は、新規顧客・新規パートナー企業の開拓、市区町村向けのシステムリプレイス対応、地銀系リーストータルシステムや医療機関向けシステムの販売・導入及びデータセンターサービスの拡販等を行ったが、公共分野で例年と比較し法制度改正対応に伴うシステム開発案件が予測を大きく下回ったこと、産業分野でシステム開発・導入案件の受注が減少したこと、全社的に価格競争により利益率が低下したこと、また、次期総合行政情報システムの研究開発投資や積極的な人材育成への投資の増加等により、前年同期に比べ減収減益となり、持分法による投資損失を計上することとなった。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高が7,855百万円と前連結会計年度に比べ148百万円(1.9%)の増収となり、利益については、営業利益は470百万円と前連結会計年度に比べ184百万円(64.2%)の増益、経常利益は425百万円と前連結会計年度に比べ136百万円(24.3%)の減益、当期純利益は200百万円と前連結会計年度に比べ218百万円(52.2%)の減益となった。
セグメントの業績は、次のとおりである。
放送関連事業
当連結会計年度も厳しい広告環境の中、ラジオでは4月編成で新たにスタートさせた午後の情報ワイド番組での企画コーナーや、行政と連携した地域情報のレギュラー番組の展開、県内企業のラジオによる情報発信の全国展開、パーソナリティが表現する通販番組の効果等が評価され、ローカルタイム収入が大きく伸長した。また、長年苦戦しているスポットも、県内での事業活動でラジオの利用が復活して2年連続で前年を上回ることができた。
テレビでは、報道関連では、被害が増加の一途をたどっている「特殊詐欺」を継続して取材し、自社のSBCニュースワイドだけでなく、全国放送で報道した。さらに、加害者への取材で詐欺の手口も解明し、被害者と加害者を対比させる形でSBCスペシャル「特殊詐欺~県内被害7億円 騙しの構図を追う~」を放送した。一連の報道については新たに創設されたJNN調査報道賞で大賞を受賞した。また、長野県建設業厚生年金基金の巨額使途不明金事件では、11月の元事務長の潜伏先タイでの逮捕を、JNNバンコク支局の応援を得て中継で伝えた。
8月からは気象庁が「特別警報」の運用を開始し、SBCテレビでは発表と同時に自動的に字幕スーパーで住民にお伝えするシステムを運用している。主だった災害報道では9月の台風18号災害、2月の豪雪災害があり、通常のニュース報道に合わせて、画面上で文字情報を伝える「L字」システムがフル稼働した。「L字」システムは情報をリアルタイムで伝えることができ、ライフラインや交通関係など伝達情報が多い時に威力を発揮している。
選挙では7月の参議院選挙、10月の長野市長選挙を中心に報道し、両選挙ともに事前企画を展開し、投票当日は選挙結果を速報した。また、テレビ・ラジオでは立候補者の政見放送を担当した。
北陸新幹線関係では新型車両導入など2015年春の金沢延伸に向けた動きが活発になり、県内各地の対応など様々な角度で企画ニュースを放送した。
スポーツでは、サッカーJ2の松本山雅のホーム全21試合の「スカパー!」生中継を担当したほか、当社でも2試合を生中継した。また長野県プロスポーツの特別番組も編成した。2月のソチ冬季オリンピックとパラリンピックの模様を連日伝えるとともに、県関係選手の挑戦を「SBCスペシャル」で放送した。長野五輪前からモーグル中継を重ねてきた実績から、モーグルワールドカップ福島猪苗代大会の国際信号、地上波放送の制作を担当した。
番組関連では、10月に3回目となる「夢テレビ2013」を4時間にわたり生放送した。9月にはSBCテレビ放送開始55周年記念の「孤高の頂 北アルプス槍ヶ岳」を制作、SBCとBS-TBSで北アルプスの美しさと魅力を全国に発信した。2月にはJNN系列全国ネット番組を制作、県内の名湯秘湯を訪ねる「帰ってきた絶景イケメン温泉」を放送し、長野県内で視聴率10.1%を獲得し、レギュラー番組では「SBCスペシャル」の年間平均視聴率が11.7%となり過去最高を更新し、視聴者から高い支持を得た。また放送開始6年目となった午後ワイド番組「3時は!ららら」では、県内のグルメや生活情報を生放送している。
今年度の各種番組コンクールでは、「SBCスペシャル 遼太郎のひまわり~日中友好の明日へ~」が平成25年日本民間放送連盟賞テレビ教養番組部門の優秀賞を受賞した。また、「SBCスペシャル 刻印~不都合な真実を語り継ぐ~」がギャラクシー賞の奨励賞を受賞した。各種番組コンクールではテレビ、ラジオ及びCM部門において、日本民間放送連盟賞の優秀賞をあわせて4件受賞し、連盟賞4件の受賞は、全国最多となっている。
事業部門においては、「大人の文化祭」「楽市楽座」「こどもフェスタ」等の大型イベントや公演等をはじめ、文化事業として「ひろしま美術館コレクション~印象派の巨匠たちとピカソ」を4月から6月まで信濃美術館で開催し、3万9,390人の来場者に世界の名画を堪能いただきました。松本市美術館では「メアリー・ブレア原画展」を開催。7月から9月まで、メアリーの手掛けたディズニー作品の数々を展示し1万9,687人が来場した。スポーツイベントでは4月に第23回長野県市町村対抗駅伝競走大会と第9回長野県市町村対抗小学生駅伝競走大会を開催し、7月には野尻湖カップトライアスロン・ジャパンオープンを、10月にはSBC杯第20回全日本スピードスケート距離別選手権大会を開催した。
技術部門では、テレビの難視聴世帯対策を進めた結果、県内の未対策が数少なくなり、対策完了が見えてきており、難視聴世帯ゼロを早期に実現すべく作業を進めている。放送設備関連では、テレビマスターのパソコン・サーバー更新及び予防保全、4か所のラジオアンテナ点検・改修を実施しそれぞれ万全を期し、またラジオの営放システムの更新も実施した。また、ニュース中継や素材送り用に、携帯電話回線を使用した伝送システムを導入し、事件事故などでの速報性を高めている。
放送関連事業全体では前連結会計年度と比較し、売上高は増収となる一方で、営業費用は経費削減に努めた結果、営業利益を計上している。
この結果、売上高は6,874百万円と前連結会計年度に比べ127百万円(1.9%)の増収、営業利益は276百万円(149.2%)の増益となった。
不動産関連事業
不動産・不動産管理運営事業も「TOiGO」関連の事業については、継続して効率化を図り、ハウジング事業に関しては積極的な営業活動を展開し、厳しい経済環境の中、テナントを増やし、売上を伸ばした。
この結果、売上高は981百万円と前連結会計年度に比べ20百万円(2.2%)の増収、営業利益は193百万円と前連結会計年度に比べ18百万円(10.4%)の増益となった。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益308百万円及び減価償却費460百万円の計上等により、営業活動により得たキャッシュ・フローは、832百万円となり、投資有価証券及び有形固定資産の取得による支出及び投資有価証券の売却による収入等により、投資活動により使用した資金は779百万円となった。また、放送関連事業におけるリース債務の返済等により、財務活動により使用した資金は85百万円となり、これらにより前連結会計年度末に比べ31百万円減少し、当連結会計年度末には4,390百万円となった。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は832百万円(前連結会計年度比10.1%減)となった。
主なものは税金等調整前当期純利益308百万円、減価償却費460百万円及び売上債権の増加額35百万円である。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は779百万円(前連結会計年度比298.5%増)となった。
これは主に有形固定資産の取得による支出233百万円及び投資有価証券の取得と売却の差額436百万円の支出等によるものである。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は85百万円(前連結会計年度比67.9%減)となった。
主なものは、長期借入金の返済による支出51百万円、リース債務の返済による支出63百万円等である。
2【生産、受注及び販売の状況】
当社グループは、テレビ及びラジオの一般放送、動産・不動産の売買及び不動産の管理・運営等その事業の性質上受注生産形態に馴染まない売上が多いため、生産規模及び受注規模を金額・数量で記載していない。
このため、生産、受注及び販売の状況は「1 業績等の概要」における各セグメントの業績にその概要を示している。
3【対処すべき課題】
(1)当社グループの現状の認識
当社グループは、放送関連事業と不動産関連事業の2つの柱を主な事業としている。放送事業については、中長期のタイム広告を中心に引き続き厳しいセールス環境が続く見通しである。当社グループは、国民のライフラインの一翼を担う基幹メディアとしての責任を果たせるよう努める所存である。
こうした中、当社が県民に親しまれ必要とされる放送局として永続するための、第86期より向こう3年間を想定した、第2次中期経営計画をスタートさせた。第2次中期経営計画は、前経営計画でやり残した課題を徹底的に行う、実行の中期経営計画と位置づけており、目標を確実に達成すべく全社員で計画実行を推進する決意である。
当社グループは、新たな経営目標に向かって全力をあげて課題に対応し、経営体質の強化及び業績の拡大を図るとともに放送の公共的使命と報道機関としての責任を自覚し、更なるコンプライアンス体制の強化を図り、すべてのステークホルダーの期待に応えるために、グループ一丸となって取り組む所存である。
(2)当面の対処すべき課題の内容
放送関連事業における最重要課題は、経営体質・財務体質の強化及び県民に親しまれ必要とされる放送局としての永続である。
また、ライフラインの一翼を担う基幹メディアとして難視聴世帯を作らぬようにすることが必要である。
放送関連事業では、消費税増税にともなう駆け込み需要の反動減が見られるなど広告の出稿については流動的であり、デジタル放送の保守・維持に伴う新たなコストの発生等の厳しい状況の中、業績を向上し、基幹メディアたる位置づけを維持してゆくためには上記課題の解決は不可欠である。
(3)対処方針及び具体的な取組状況等
放送関連事業においては、上記課題に対処するために収入予算の達成・支出予算の厳守、視聴率・聴取率の向上などに全社一丸となって取り組み、本社の組織は、情報還流や意思決定の迅速化を進め、全社的な連携と社員のパワーを集積するため、4局1センター体制としている。また、第86期から3カ年間の中期経営計画の実行に取組み、全社一丸となって「経営抜本改革」を強力に推進し、健全な企業体質実現に向け努力する所存である。
また、技術的課題としてデジタル放送を開始して今年で8年が経ち、テレビの難視聴世帯は、衛星による視聴(セーフティネット)をしているが、2015年3月に終了することになっており、それまでに難視聴世帯を解消するべく作業を行っている。また、アナログ放送終了で役目を終えたサテライト局の設備施設撤去は、今期も放送各社と協力して計画的に作業を進めてゆく所存である。
第86期は5年毎の放送局再免許の年にあたり、放送の安全・信頼性基準への適合が細かく審査され、平成25年11月1日付で免許が交付された。今後も放送事故ゼロを目指して、日常業務の見直しを行いながら、保守・点検態勢を引き続き強化してゆく所存である。
当社グループは、引き続きグループ各社とも経営理念を実のあるものとすることを心がけ、社会的責任を十分認識しその任務を果たし、より強固な経営基盤の拡充、業績の向上に積極的に取り組む所存である。
4【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがある。
なお、本項に記載した予測、予見、見込み、見通し、方針、所在等の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであり、将来に関する事項には、不確実性を有しており、あるいはリスクを含んでいるため、将来生じる実際の結果と大きく異なる可能性もある。
(1)自然災害等のリスクについて
地震等の自然災害によって、当社グループの放送設備及び電力事業者、電気通信事業者の設備について、大きな損害を受ける可能性がある。これらの設備が相当な損害を被った場合、放送等のサービス中断等により売上高が低下するとともに、顧客への補償や設備の修復または代替のため巨額な費用を要することとなる可能性がある。
また、放送設備の多くが山間地に設置されているため、特に冬季による豪雪等の気象状況による当社放送設備および電力事業者の設備に障害が発生した場合、設備の復旧遅延により長時間の放送中断等が考えられ、これによる売上高の低下の可能性もある。
(2)法的規制等の変更によるリスクについて
当社は、国から放送局および番組中継用等の無線局の免許を受けて、放送を行なっており、電波法、放送法、その他関係法令に規制されている。
この中で、テレビ放送については、電波の周波数有効利用および視聴者サービスの高品質化、高機能化を目的として完全デジタル化がなされおり、当社も地上デジタル放送にあたり、多額の設備投資を行っている。設備投資はピークを終えたが、これに伴い減価償却費が増え、かつデジタル放送設備の維持更新費用も今後増えてくるため、当社および当社グループの利益の圧迫要因となる可能性がある。
(3)放送関連事業の景気動向・視聴率への依存について
当社の営業収益の多くの部分を占めるテレビ放送事業収入は、日本経済の動向に大きな影響を受けると考えられる企業の広告費に拠っているが、近年景気の回復が広告の出稿に直結しない局面が見られる。加えて、広告費の大都市圏への集中といった傾向が近年顕著になってきている。とりわけ当社グループの売上のうち、重要な要素であるテレビスポット収入は、実質GDPなどの指標にも表れる国内景気や広告主である企業の業績との連動性が強く、場合によっては一層の下降局面に入ることもある。当社グループは慎重に景気の動向を見極め、コスト低減などの方策もとってきたが、なお経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
また、放送関連事業において、視聴率はコマーシャルの時間枠販売にあたり、重要な要素である。
これらのことから、当社が視聴者の幅広い支持を受ける番組を制作・放送できない場合、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
(4)メディア競争の激化
地上テレビ放送のデジタル化を機に、地上テレビ放送のみならず、BSデジタル放送やCSデジタル放送、CATV、動画コンテンツの配信を行うブロードバンドなど、他のメディアとの競争が激化し、録画機器の進化や携帯端末による映像配信など視聴形態の多様化は、放送メディアの相対的地位に影響を及ぼすことが懸念されるが、既に公共メディアとしての立場を確立している放送メディアの相対的優位性は当面は維持されるものと考えられる。
このような状況下で当社は、適切な設備投資および投資を継続し、技術水準の維持、コンテンツ制作力の増強ならびに魅力的なコンテンツの獲得、メディア戦略の強化等を引き続き図る方針だが、これらの投資等に見合うだけの十分な利益を確保できない場合には、当社の経営成績に影響を及ぼす可能性がある。
(5) 情報漏洩について
当社グループは、番組の出演者、観覧者、通信販売事業、インターネット上の会員サービスなどにおいて個人情報を保有している。当該個人情報の取り扱いについては、十分な注意を払い、対策を講じているが、万が一個人情報の漏洩や不正アクセス、不正利用などの事態が発生した場合は、当社グループに対する信頼性の低下により、その業績および財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
(6) 投資有価証券の時価評価
当連結会計年度の純資産の部におけるその他有価証券評価差額金は、前連結会計年度より123百万円減少した。投資有価証券の時価評価額の増減はキャッシュ・フローに直接影響するものではないが、その増減に大きな変動があった場合には、当社の財政状態を示す指標に影響を及ぼす可能性がある。
(7) 知的財産権について
当社グループは、現時点において、当社グループの事業活動に影響を及ぼすような特許権、商標権その他知的財産権が第三者によって取得されているという事実は確認していない。また、第三者から知的財産権に関する警告を受けたり、侵害訴訟等を提起されたことはない。しかしながら、将来の当社グループの事業活動に関連して、第三者が知的財産権の侵害を主張し、当社の事業が差し止められたり、損害賠償等金銭的な負担を余儀なくされた場合、または第三者の知的財産権につき実施許諾が必要となりロイヤリティの支払が発生したり、あるいは実施許諾が得られない場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性がある。
5【経営上の重要な契約等】
該当事項なし。
6【研究開発活動】
該当事項なし。
7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当連結会計年度の財政状況及び経営成績の分析は、以下のとおりである。
なお、本項に記載した予測、予見、見込み、見通し、方針、所在等の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであり、将来に関する事項には、不確実性を有しており、あるいはリスクを含んでいるため、将来生じる実際の結果と大きく異なる可能性もある。
(1)財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は、7,025百万円(前連結会計年度末は7,059百万円)となり、34百万円減少した。主なものは、放送関連事業における現金及び預金の増加、有価証券の減少である。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は、16,996百万円(前連結会計年度末は17,037百万円)と、41百万円の減少となった。主なものは、放送関連事業の減価償却による有形固定資産の減少である。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高は、1,295百万円(前連結会計年度末は1,312百万円)となり、17百万円の減少となった。主なものは、未払消費税等の減少である。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は、1,965百万円(前連結会計年度末は2,103百万円)となり、137百万円の減少となった。主なものは、退職給付に係る負債の減少である。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、20,760百万円(前連結会計年度末は20,681百万円)となり、78百万円増加した。これは主に当期純利益の計上によるものである。
(次期の見通し)
放送関連事業は、次期の見通しについては、主たる事業のテレビは、広告収入は回復傾向にあり、増収を見込んでおり、コスト削減の徹底による損益改善により、営業利益、経常利益および当期純利益はそれぞれ増益を見込んでいるが、今後も不透明な状況が続くものと想定される。
当社グループは、第86期からの第2次中期経営計画の下、引き続き競争力の強化を行うとともに経費削減等の実施により運転資金の効率化に努め、財務活動についても安定的で低コストの資金調達構造を構築し、また、事業に内在するリスクを分析・評価し、対応策を検討・実施することによって、課題を着実に解決し、当社グループの企業価値を高めていく所存である。
(2)キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりである。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は832百万円(前連結会計年度比10.1%減)となった。
主なものは、税金等調整前当期純利益308百万円、減価償却費460百万円、売上債権の増加額35百万円である。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は779百万円(前連結会計年度比298.5%増)となった。
主なものは、有形固定資産の取得による支出233百万円、投資有価証券の取得による支出1,232百万円及び投資有価証券の売却による収入795百万円等である。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は85百万円(前連結会計年度比67.9%減)となった。
主なものは、長期借入金の返済による支出51百万円、リース債務の返済による支出63百万円等である。
(3)経営成績の分析
当連結会計年度における当社の主力事業分野である放送・広告業界では、年度前半は経済回復基調ではあったものの、広告費全体を押し上げるまでには至らなかったが、年度後半は持続的な景気回復傾向を受けるとともに消費税増税前の駆け込み需要もあり堅調に推移した。このような状況の中、放送関連事業は、経営抜本改革の推進を経営目標に掲げて、収入予算の達成・支出予算の厳守、視聴率・聴取率の向上などに全社一丸となって取り組み、第2次中期経営計画の実行に努め、不動産関連事業も業績は堅調に推移し、グループ全体として売上高、営業利益ともに前連結会計年度に比べ増加したが、経常利益及び当期純利益にいたっては持分法による投資損失の影響等により減益となった。
この結果、売上高は7,855百万円(前連結会計年度比1.9%増)、販売費及び一般管理費は3,872百万円(同期比0.4%増)、営業利益は470百万円(同期比64.2%増)、経常利益は425百万円(同期比24.3%減)、当期純利益は200百万円(同期比52.2%減)となった。
(次期の見通し)
放送関連事業は、当社グループの主力であるテレビ広告収入においては、回復傾向にあるが、今後も不透明な状況が続くものと想定される。また、放送関連事業の文化事業及び不動産関連事業においても、長野県内の消費マインドの足踏み状態から、引き続き厳しい状況が予想される。
放送関連事業における喫緊の課題は経営体質の強化であり、収入予算達成に全力を上げることはもとより、このような状況に鑑み、当社としては業務全般を徹底的に見直し、中期経営計画に基づく一層の抜本的経営改善を実行している。
なお、第87期は、前経営計画でやり残した課題を徹底的に行う、実行の中期経営計画と位置づけられた第2次中期経営計画の中間年度に当たり、当社グループが県民に親しまれ必要とされる放送局として永続するためにもこの中期経営計画の目標を達成するために全社員新たな気持ちで立ち向かっていく決意である。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当連結会計年度は、長期的に成長が期待できる分野に重点を置き、全体で281百万円の設備投資を行った。
放送関連事業においてはデジタル放送設備を中心に157百万円の投資を行った。
不動産関連事業においては、ハウジング設備、賃貸設備等を中心に123百万円の投資を行った。
2【主要な設備の状況】
平成26年3月31日現在における当社グループ(当社及び連結子会社)の重要な設備は、以下のとおりである。
(1)提出会社
(2)国内子会社
(注) 1.従業員数は就業人員であり、従業員数欄の(外書)は、臨時従業員数の年間平均雇用人数である。
2.提出会社の本社、美ヶ原送信所にはリース資産が含まれており、設備の内容は提出会社は主に放送設備及び車両である。
3.上記の他、連結会社以外からの主要な賃借設備の内容は、下記のとおりである。
| 事業所名 (所在地) | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 従業員 (人) | 年間リース料 (百万円) |
| 提出会社 | 長野本社 (長野県長野市) | 放送関連事業 | 放送設備他 | 114 (27) | オペレーティング・リース 33 |
3【設備の新設、除却等の計画】
当社の設備投資については、景気予測、業界動向、投資効率等を総合的に勘案して策定している。
なお、当連結会計年度末現在における重要な設備の新設、改修計画はない。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 1,000,000 |
| 計 | 1,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株) (平成26年3月31日) | 提出日現在発行数(株) (平成26年6月26日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 900,000 | 900,000 | 非上場につき該当事項はない。 | 当社は単元株制度は採用していない。 |
| 計 | 900,000 | 900,000 | - | - |
(注)当社の株式を譲渡により取得するには、取締役会の承認を要する旨定款に定めている。
(2)【新株予約権等の状況】
該当事項なし。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項なし。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項なし。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高 (百万円) |
| 昭和39年2月1日(注) | 300,000 | 900,000 | 150 | 450 | - | - |
(注)上記の増加は、新株発行による増資に伴うものである。 発行価額500円、資本組入額500円
(6)【所有者別状況】
| 平成26年3月31日現在 |
(注) 自己株式15,087 株は、「個人その他」に15,087株含まれている。
(7)【大株主の状況】
(8)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 平成26年3月31日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | - | - | - |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式15,087 | - | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式884,913 | 884,913 | 同上 |
| 単元未満株式 | - | - | - |
| 発行済株式総数 | 900,000 | - | - |
| 総株主の議決権 | - | 884,913 | - |
②【自己株式等】
| 平成26年3月31日現在 |
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) 信越放送㈱ | 長野市鶴賀問御所町1200番地3 | 15,087 | - | 15,087 | 1.67 |
| 計 | - | 15,087 | - | 15,087 | 1.67 |
(9)【ストックオプション制度の内容】
該当事項なし。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 該当事項なし
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項なし
(2)【取締役会決議による取得の状況】
該当事項なし
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
該当事項なし
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
3【配当政策】
当社は民間放送としての公共性の高い事業を行っているため、長期に亘っての経営基盤の強化に努めるとともに、利益配分については、安定した配当を継続的に実施していくことを基本方針としている。
具体的には原則として年1回の期末配当を行うことを基本方針としており、業績に応じて中間配当を実施する場合がある。
これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会である。
当期の配当については、安定配当の維持を基本としながら、当事業年度の業績ならびに今後の事業展開等を勘案し、当社普通株式1株につき、普通配当30円と決定した。
内部留保資金については、今後予想される多メディア、多チャンネル、デジタル化に備え放送設備の充実を図り、地域メディアとしての役割を担ってゆく所存である。
当社は、「取締役会の決議により、毎年9月30日を基準日として、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めている。
なお、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりである。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
| 平成26年6月25日 定時株主総会決議 | 26 | 30 |
4【株価の推移】
当社株式は非上場につき該当事項はない。
5【役員の状況】
(注)1.平成26年6月25日開催の定時株主総会の終結の時から1年間
2.平成25年6月24日開催の定時株主総会の終結の時から2年間
3.平成23年6月27日開催の定時株主総会の終結の時から4年間
4.当社には、社外取締役及び社外監査役はいない。
6【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
(1)コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社のコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方としては、民間放送としての使命を果たし企業の取り巻く利害関係を調整しつつ株主利益を尊重し、企業価値の向上を経営の責務とし、経営執行の過程において取締役会の合議機能、監査役の監視機能あるいは社内組織・業務分掌における牽制機能などを有効に発揮させることによって、経営の健全性、公平性、透明性を担保する事が基本であると考える。
(2)コーポレート・ガバナンスに関する施策の実施状況
1.会社の機関の内容
当社は監査役制度採用会社である。取締役会は、提出日現在、取締役11名で構成され、監査役は2名で構成されている。毎月2回の取締役会による代表取締役の業務執行の監督及び経営における重要事項についての決定と報告を行っている。監査役は、取締役会及びその他の社内会議に出席するとともに、各部署を監査し、取締役の職務執行状況を監査する体制をとっており、会計についても監査人との相互連携に基づく実効性のある監査を軸に経営監視の体制を構築するとともにコンプライアンスに基礎を置く内部統制体制の整備により、経営監視体制の強化を図っている。
取締役及び監査役の選任については、当社の業種・規模・経営課題などを踏まえ、最も相応しいと思われる人材を株主総会に候補者として推薦し、またその報酬について公正かつ妥当な配分がなされるように意を用いている。
2.内部統制システムとリスク管理体制の整備の状況
内部統制の仕組みにより、組織・規程等により権限・責任を明確化するとともに、リスク管理及びコンプライアンス体制充実のための各種委員会を必要に応じ組織し、チェック体制の強化と業務改善に努め、随時情報交換を行い、取締役会・監査役等に報告する体制を整え、各機関との相互連携を高めている。
取締役会は原則として月2回開催され、基本的経営戦略及び執行方針を決定し、業務執行について迅速な意思決定を図るとともに、必要に応じ臨時取締役会を開催し、臨機応変にリスク対応できる体制を整えている。
また、管理本部を置き業務運営の準拠性及び効率性向上の徹底を推進している。
3.弁護士・監査人等その他第三者の状況
内部統制の仕組みの中で、会社の各機関・委員会等は、必要に応じ弁護士・公認会計士をはじめとする外部専門家に対し、会社業務全般にわたり適宜、相談・報告を行い適切な助言・指導を受け相互連携を強化し、コンプライアンスについても法的なコントロールが働く体制を築いている。
(3)会計監査の状況及び監査報酬の内容
会計監査は公認会計士矢島和政氏を起用しており、定期的な監査のほか、会計上の課題について随時確認を行い会計処理の適正化に努めている。監査業務を執行した公認会計士は矢島和政氏であり、継続監査年数は7年以内である。監査補助者はその他2名である。なお、意見表明に関する審査については、当社の監査をしていない第三者の公認会計士による委託審査を受けており、監査の品質向上に努めている。当社グループ全体の監査人に対する報酬は、公認会計士法(昭和23年法律第103号)第2条第1項に規定する業務に基づく報酬8百万円である。
(4)会社と会社の社外取締役及び社外監査役との人的関係・資本的関係又は取引関係その他の利害関係の概要
当社は、社外取締役及び社外監査役がいないため、該当事項なし。
(5)役員報酬の内容
当社の取締役に対する報酬額は、153百万円である。うち、当社の監査役に対する報酬額は、13百万円である。
なお、当社は社外取締役及び社外監査役がいないため、社外取締役及び社外監査役に支払った報酬はない。
(6)取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨定款に定めている。また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めている。
(7)株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、法令または定款に別段の定めがある場合を除き、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨定款に定めている。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものである。
(8)取締役及び監査役の員数
当社の取締役は3名以上、監査役は1名以上とする旨を定款に定めている。
(9)株主総会決議事項を取締役会で決議することができるとした事項
1.中間配当
当社は、中間配当について、取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる旨定款に定めている。これは、株主への機動的な利益還元を行うことを目的とするものである。
2.取締役及び監査役の責任免除
当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)の責任を法令の限度において免除することができる旨定款に定めている。これは、取締役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待される役割を果たしうる環境を整備することを目的とするものである。
(2)【監査報酬の内容等】
①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
②【その他重要な報酬の内容】
該当なし
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
該当なし
④【監査報酬の決定方針】
見積り監査時間等を勘案し、監査人と合意の上決定する。
第5【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成している。
なお、当連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第3条第2項により、改正前の連結財務諸表規則に基づいて作成している。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成している。
なお、当事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第2条第2項により、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成している。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)財務諸表について公認会計士矢島和政氏により監査を受けている。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っている。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、外部の公認会計士と業務委託契約を締結し、適正な連結財務諸表の作成のアドバイスを得たり、会計処理の検討を行うとともに、監査法人等の行う研修への参加、会計専門誌の定期購読等情報収集を行っている。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 4,143 | 4,480 |
| 受取手形及び売掛金 | 1,915 | 1,950 |
| 有価証券 | 691 | 306 |
| 商品及び製品 | 5 | 2 |
| 仕掛品 | 1 | 0 |
| 未放送番組勘定 | 60 | 51 |
| 原材料及び貯蔵品 | 4 | 4 |
| 繰延税金資産 | 170 | 187 |
| その他 | 92 | 69 |
| 貸倒引当金 | △23 | △27 |
| 流動資産合計 | 7,059 | 7,025 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物 | ※3 8,808 | ※3 8,844 |
| 機械装置及び運搬具 | ※3 3,871 | ※3 3,941 |
| 工具、器具及び備品 | 813 | 779 |
| 減価償却累計額 | △6,746 | △7,086 |
| 土地 | ※3 2,641 | ※3 2,758 |
| 建設仮勘定 | 6 | 3 |
| 有形固定資産合計 | 9,393 | 9,240 |
| 無形固定資産 | ||
| その他 | 91 | 119 |
| 無形固定資産合計 | 91 | 119 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※1,※4 6,960 | ※1,※4 6,968 |
| 繰延税金資産 | 8 | 6 |
| その他 | 616 | 693 |
| 貸倒引当金 | △32 | △31 |
| 投資その他の資産合計 | 7,552 | 7,636 |
| 固定資産合計 | 17,037 | 16,996 |
| 資産合計 | 24,097 | 24,021 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形及び買掛金 | 193 | 222 |
| 短期借入金 | 65 | 71 |
| 未払金 | 579 | 581 |
| リース債務 | 61 | 69 |
| 未払法人税等 | 47 | 55 |
| 未払消費税等 | 85 | 22 |
| 賞与引当金 | 131 | 131 |
| その他 | 149 | 140 |
| 流動負債合計 | 1,312 | 1,295 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 368 | 370 |
| リース債務 | 325 | 328 |
| 繰延税金負債 | 228 | 150 |
| 退職給付引当金 | 517 | - |
| 役員退職慰労引当金 | 124 | 155 |
| 退職給付に係る負債 | - | 397 |
| アナログ放送設備解体引当金 | 77 | 126 |
| その他 | ※4 460 | ※4 436 |
| 固定負債合計 | 2,103 | 1,965 |
| 負債合計 | 3,415 | 3,261 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 450 | 450 |
| 利益剰余金 | 19,246 | 19,419 |
| 自己株式 | △14 | △14 |
| 株主資本合計 | 19,682 | 19,855 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 579 | 455 |
| その他の包括利益累計額合計 | 579 | 455 |
| 少数株主持分 | 420 | 449 |
| 純資産合計 | 20,681 | 20,760 |
| 負債純資産合計 | 24,097 | 24,021 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 売上高 | 7,707 | 7,855 |
| 売上原価 | 3,563 | 3,512 |
| 売上総利益 | 4,144 | 4,343 |
| 販売費及び一般管理費 | ||
| 販売費及び一般管理費合計 | ※1 3,857 | ※1 3,872 |
| 営業利益 | 286 | 470 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 3 | 2 |
| 受取配当金 | 52 | 59 |
| 負ののれん償却額 | 24 | 23 |
| 持分法による投資利益 | 190 | - |
| 投資有価証券売却益 | 29 | 52 |
| その他 | 10 | 16 |
| 営業外収益合計 | 310 | 154 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 29 | 25 |
| 持分法による投資損失 | - | 171 |
| その他 | 5 | 2 |
| 営業外費用合計 | 35 | 199 |
| 経常利益 | 561 | 425 |
| 特別利益 | ||
| 土地売却益 | 1 | - |
| 受取補償金 | 26 | - |
| 退職給付引当金戻入額 | - | 29 |
| その他 | 2 | - |
| 特別利益合計 | 30 | 29 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除却損 | ※2 19 | ※2 29 |
| 投資有価証券評価損 | 14 | 2 |
| 退職給付費用 | 10 | - |
| アナログ放送設備解体引当金繰入額 | - | 76 |
| 事務所移転費用 | 17 | - |
| 環境対策費 | - | 19 |
| 持分変動損失 | 10 | 16 |
| その他 | 5 | 1 |
| 特別損失合計 | 78 | 146 |
| 税金等調整前当期純利益 | 513 | 308 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 71 | 89 |
| 法人税等調整額 | △1 | △13 |
| 法人税等合計 | 70 | 76 |
| 少数株主損益調整前当期純利益 | 443 | 232 |
| 少数株主利益 | 24 | 32 |
| 当期純利益 | 418 | 200 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 少数株主損益調整前当期純利益 | 443 | 232 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 407 | △145 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | △20 | 22 |
| その他の包括利益合計 | ※1 387 | ※1 △122 |
| 包括利益 | 830 | 109 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 803 | 76 |
| 少数株主に係る包括利益 | 27 | 33 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 513 | 308 |
| 減価償却費 | 485 | 460 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △29 | △52 |
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 14 | 2 |
| 持分法による投資損益(△は益) | △190 | 171 |
| 負ののれん償却額 | △24 | △23 |
| 有形固定資産売却損益(△は益) | △3 | - |
| 有形固定資産除却損 | 19 | 29 |
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | △0 | 0 |
| 退職給付引当金の増減額(△は減少) | △13 | △517 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | - | 397 |
| 役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) | 3 | 30 |
| アナログ放送設備解体引当金の増減額(△は減少) | △14 | 48 |
| 受取利息及び受取配当金 | △55 | △61 |
| 支払利息 | 29 | 25 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 44 | △35 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △10 | 13 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | 0 | 2 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △33 | 29 |
| 未払金の増減額(△は減少) | 27 | 1 |
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | 76 | △62 |
| 前受金の増減額(△は減少) | △6 | △4 |
| その他 | 50 | 26 |
| 小計 | 883 | 791 |
| 利息及び配当金の受取額 | 131 | 148 |
| 利息の支払額 | △29 | △25 |
| 法人税等の支払額 | △59 | △81 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 926 | 832 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金の増減額(△は増加) | 19 | 15 |
| 投資有価証券の取得による支出 | △995 | △1,232 |
| 投資有価証券の売却による収入 | 977 | 795 |
| 有形固定資産の取得による支出 | △182 | △233 |
| 有形固定資産の売却による収入 | 25 | - |
| 無形固定資産の取得による支出 | △31 | △47 |
| 保険積立金の積立による支出 | - | △73 |
| その他 | △7 | △5 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △195 | △779 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 長期借入れによる収入 | - | 60 |
| 長期借入金の返済による支出 | △169 | △51 |
| 配当金の支払額 | △26 | △26 |
| 少数株主への配当金の支払額 | △4 | △4 |
| リース債務の返済による支出 | △65 | △63 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △266 | △85 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 464 | △31 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 3,957 | 4,422 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 4,422 | ※1 4,390 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
子会社のうち次に示す3社が連結の範囲に含められている。
株式会社エステート長野、株式会社SBCハウジング、株式会社コンテンツビジョン
なお、子会社のうち、株式会社エステート長野サービスは連結子会社に含まれていない。当該非連結子会社の総資産、売上高、当期純利益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていない。
2.持分法の適用に関する事項
関連会社のうち、㈱電算及び㈱インフォメーション・ネットワーク・コミュニティ2社に対する投資について持分法を適用している。
なお、持分法を適用していない関連会社(株式会社ながのアド・ビューロ他)については、連結純損益及び利益剰余金等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、持分法を適用せず原価法により評価している。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の事業年度の末日は連結決算日と同一である。
4.会計処理基準に関する事項
(1)有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び関連会社株式…移動平均法に基づく原価法
その他有価証券
時価のあるもの…決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの…移動平均法に基づく原価法
(2)たな卸資産の評価基準及び評価方法
主として個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定) (3)重要な減価償却資産の減価償却の方法
イ 有形固定資産 (リース資産を除く)・・・主として定率法。ただし、平成10年4月1日以降取得した建物(建物付属設備は除く)につ いては定額法。なお、主な耐用年数は次のとおり。
| 建物及び構築物 | 3~60年 |
| 機械装置及び運搬具 | 2~20年 |
| 工具器具及び備品 | 2~15年 |
ロ 無形固定資産 (リース資産を除く)・・・主として定額法。ただし、自社利用のソフトウェアについては社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法。
ハ リース資産・・・リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法。 (4)貸倒引当金の計上基準
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上している。
(5)賞与引当金の計上基準
従業員に対して支給する賞与に充てるため、確定に準ずるものと認められる合理的な見積額を計上している。
(6)役員退職慰労引当金の計上基準
役員の退職慰労金の支払いに備えるため、当社及び連結子会社3社は内規に基づき期末要支給額を計上している。
(7)アナログ放送設備解体引当金の計上基準
アナログ放送設備の解体、廃棄等による費用及び損失見込額を計上している。 (8)退職給付に係る会計処理の方法
当社及び連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、主に退職給付に係る期末要支給額を基準とした金額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用している。 (9)のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、5年間の定額法により償却を行っている。 (10)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっている。 (11)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっている。
(会計方針の変更)
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付適用指針」という。)を当連結会計年度末より適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除く。)、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る負債として計上する方法に変更している。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っており、表示の組替えは行っていない。
この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る負債が397百万円計上されている。
(未適用の会計基準等)
・「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)
・「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)
(1)概要
未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の処理方法、退職給付債務及び勤務費用の計算方法並びに開示の拡充等について改正された。
(2)適用予定日
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正については、平成27年3月期の期首から適用する。
なお、当該会計基準等には経過的な取り扱いが定められているため、過去の期間の連結財務諸表に対しては遡及適用しない。
(3)当該会計基準等の適用による影響
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正による連結財務諸表に与える影響はない。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書)
前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「投資有価証券売却益」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとした。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた39百万円は、「投資有価証券売却益」29百万円、「その他」10百万円として組み替えている。
(連結貸借対照表関係)
※1 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 投資有価証券(株式) | 3,525百万円 | 3,346百万円 |
2 偶発債務
次の関係会社等について、金融機関からの借入に対し債務保証を行っている。
債務保証
※3 固定資産に係る国庫補助金の受入れによる圧縮記帳累計額
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 建物及び構築物 | 515 百万円 | 515 百万円 |
| 機械装置及び運搬具 | 37 | 37 |
| 土地 | 148 | 148 |
| 計 | 701 | 701 |
※4 投資有価証券の消費貸借取引
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 貸付有価証券 | 1,112 百万円 | 1,049 百万円 |
| 上記取引による預り担保金(固定負債)「その他」 | 200 | 200 |
(連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 人件費 | 1,193百万円 | 1,173百万円 |
| 代理店手数料 | 1,149 | 1,175 |
| 減価償却費 | 171 | 167 |
| 賞与引当金繰入額 | 64 | 67 |
| 退職給付費用 | 61 | 51 |
| その他 | 1,216 | 1,237 |
※2 固定資産除却損の内容
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 | 659百万円 | △172百万円 |
| 組替調整額 | △29 | △52 |
| 税効果調整前 | 630 | △224 |
| 税効果額 | △223 | 79 |
| その他有価証券評価差額金 | 407 | △145 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額: | ||
| 当期発生額 | △20 | 22 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | △20 | 22 |
| その他の包括利益合計 | 387 | △122 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度 期首株式数(千株) | 当連結会計年度 増加株式数(千株) | 当連結会計年度 減少株式数(千株) | 当連結会計年度 末株式数(千株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 900 | - | - | 900 |
| 合計 | 900 | - | - | 900 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 15 | - | - | 15 |
| 合計 | 15 | - | - | 15 |
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成24年6月27日 定時株主総会 | 普通株式 | 26 | 30 | 平成24年3月31日 | 平成24年6月28日 |
(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成25年6月24日 定時株主総会 | 普通株式 | 26 | 利益剰余金 | 30 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月25日 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度 期首株式数(千株) | 当連結会計年度 増加株式数(千株) | 当連結会計年度 減少株式数(千株) | 当連結会計年度 末株式数(千株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 900 | - | - | 900 |
| 合計 | 900 | - | - | 900 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 15 | - | - | 15 |
| 合計 | 15 | - | - | 15 |
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり配当額 (円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成25年6月24日 定時株主総会 | 普通株式 | 26 | 30 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月25日 |
(2)基準日が当期に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの
| (決議) | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 配当の原資 | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成26年6月25日 定時株主総会 | 普通株式 | 26 | 利益剰余金 | 30 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月26日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
(リース取引関係)
(借主側)
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
(1)リース資産の内容
① 有形固定資産・・・主として、放送関連事業におけるデジタル放送設備(機械装置及び運搬具)
② 無形固定資産・・・ソフトウエア
(2)リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計処理基準に関する事項(3)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりである。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 1年内 | 33 | 33 |
| 1年超 | 96 | 65 |
| 合計 | 129 | 99 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、設備投資計画に照らして、必要な資金(主に銀行借入)を調達している。一時的な余資は主に流動性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達している。デリバティブは、全く利用していない。
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されている。
有価証券及び投資有価証券は、主にその他有価証券及び業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されている。また、関係会社に対して長期貸付を行っている。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが3ヶ月以内の支払期日である。
借入金及びファイナンス・リース取引に係るリース債務は、主に設備投資に係る資金調達を目的としたものであり、償還日は最長で決算日後12年である。このうち一部は、金利の変動リスクに晒されている。
(3)金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、債権管理規程に従い、営業債権及び長期貸付金について、管理部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っている。連結子会社についても、当社の債権管理規程に準じて、同様の管理を行なっている。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
当社及び連結子会社は、借入金等に係る支払金利の変動リスクのあるものについては定期的に金利動向を把握し、金利条件の見直し等を行っている。
有価証券及び投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握し、市況や取引先企業との関係を勘案して保有状況を継続的に見直している。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各部署からの報告に基づき担当部署が適時に資金繰計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスクを管理している。連結子会社においても当社と同様の管理を行っている。
(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれている。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがある。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりである。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれていない((注)2.参照)。
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | ||
| (1)現金及び預金 | 4,143 | 4,143 | - | |
| (2)受取手形及び売掛金 | 1,915 | 1,915 | - | |
| (3) 有価証券及び投資有価証券 | 4,036 | 4,036 | - | |
| 資産計 | 10,095 | 10,095 | - | |
| (1)支払手形及び買掛金 | 193 | 193 | - | |
| (2)短期借入金 | 14 | 14 | - | |
| (3) 未払金 | 579 | 579 | - | |
| (4)未払法人税等 | 47 | 47 | - | |
| (5) 未払消費税等 | 85 | 85 | - | |
| (6) 長期借入金 | 419 | 415 | △4 | |
| (7) リース債務 | 386 | 334 | △52 | |
| 負債計 | 1,726 | 1,669 | △56 |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | ||
| (1)現金及び預金 | 4,480 | 4,480 | - | |
| (2)受取手形及び売掛金 | 1,950 | 1,950 | - | |
| (3) 有価証券及び投資有価証券 | 3,840 | 3,840 | - | |
| 資産計 | 10,271 | 10,271 | - | |
| (1)支払手形及び買掛金 | 222 | 222 | - | |
| (2)短期借入金 | 14 | 14 | - | |
| (3) 未払金 | 581 | 581 | - | |
| (4)未払法人税等 | 55 | 55 | - | |
| (5) 未払消費税等 | 22 | 22 | - | |
| (6) 長期借入金 | 428 | 449 | 20 | |
| (7) リース債務 | 397 | 386 | △11 | |
| 負債計 | 1,721 | 1,731 | 9 |
(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっている。
(3)有価証券及び投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関等から提示された価格によっている。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」を参照。
負 債
(1)支払手形及び買掛金、(2)短期借入金、(3)未払金、(4)未払法人税等、(5)未払消費税等
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっている。
(6)長期借入金、(7)リース債務
これらの時価は、元利金の合計額を、同様の新規借入又はリース取引を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定している。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品 (単位:百万円)
| 区分 | 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) |
| その他有価証券のうちの非上場株式及び関連会社株式 | 3,615 | 3,434 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため又は関連会社株式であるため、「(3)有価証券及び投資有価証券」には含めていない。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超5年以内 (百万円) | 5年超10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
| 現金及び預金 | 4,143 | - | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 1,915 | - | - | - |
| 合計 | 6,058 | - | - | - |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超5年以内 (百万円) | 5年超10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
| 現金及び預金 | 4,480 | - | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 1,950 | - | - | - |
| 合計 | 6,430 | - | - | - |
4. 長期借入金及びリース債務の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
| 短期借入金 | 14 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金 | 51 | 51 | 51 | 48 | 42 | 175 |
| リース債務 | 61 | 54 | 52 | 55 | 57 | 105 |
| 合計 | 126 | 106 | 104 | 103 | 99 | 281 |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
| 短期借入金 | 14 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金 | 57 | 57 | 54 | 48 | 47 | 163 |
| リース債務 | 69 | 67 | 69 | 71 | 73 | 48 |
| 合計 | 141 | 124 | 123 | 119 | 120 | 211 |
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(平成25年3月31日)
当連結会計年度(平成26年3月31日)
2.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自平成24年4月1日 至平成25年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
| (1)株式 | 814 | 28 | 3 |
| (2)その他 | 102 | 6 | 2 |
| 合計 | 916 | 34 | 5 |
当連結会計年度(自平成25年4月1日 至平成26年3月31日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
| (1)株式 | 389 | 51 | 12 |
| (2)その他 | 406 | 15 | 2 |
| 合計 | 795 | 67 | 14 |
3.減損処理を行った有価証券
当連結会計年度において、有価証券について2百万円(前連結会計年度は14百万円)(その他有価証券の株式2百万円(前連結会計年度は14百万円))減損処理を行っている。
なお、減損処理にあたっては、期末における時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合には全て減損処理を行い、30~50%程度下落した場合には、当該金額の重要性、回復可能性等を考慮して必要と認められた額について減損処理を行っている。
(デリバティブ取引関係)
前連結会計年度(自平成24年4月1日 至平成25年3月31日)及び当連結会計年度(自平成25年4月1日 至平成26年3月31日)
該当事項なし。
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
(1)当社及び連結子会社の退職給付制度
当社及び連結子会社は、確定給付型の制度として確定給付企業年金制度(当社)及び退職一時金制度(当社及び連結子会社3社)、確定拠出型の制度として確定拠出年金制度(連結子会社1社)を設けている。また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合がある。
当社は、平成21年に確定給付型の退職金制度について適格退職年金制度から確定給付企業年金制度へ移行した。
2.退職給付債務及びその内訳
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | |
| (1)退職給付債務(百万円) | △1,818 |
| (2)年金資産(百万円) | 1,300 |
| (3)未積立退職給付債務(1)+(2)(百万円) | △517 |
| (4)未認識数理計算上の差異(百万円) | - |
| (5)連結貸借対照表計上額純額 (3)+(4)(百万円) | △517 |
| (6)前払年金費用(百万円) | - |
| (7)退職給付引当金(5)-(6)(百万円) | △517 |
(注) 退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用している。
3.退職給付費用に関する事項
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | |
| (1)勤務費用(百万円) | 102 |
| (2)利息費用(百万円) | - |
| (3)期待運用収益(減算)(百万円) | - |
| (4)数理計算上の費用処理額(百万円) | 10 |
| (5) 退職給付費用(百万円) | 112 |
| (6)確定拠出年金への掛金支払額(百万円) | 5 |
| 計(百万円) | 118 |
4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | |
| (1)割引率 | 0.7 % |
| (2)期待運用収益率 | - |
| (3)退職給付見込額の期間配分方法 | 期間定額基準 |
| (4)過去勤務債務の処理年数(年) | 1 |
| (5)会計基準変更時差異の処理年数(年) | 1 |
| (6)数理計算上の差異の処理年数(年) | 1 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び連結子会社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用し、連結子会社1社は、確定拠出型の制度として確定拠出年金制度(連結子会社1社)を設けている。なお、当社及び連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算している。
2.確定給付制度
(1)簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 517百万円 |
| 退職給付費用 | 59 |
| 退職給付の支払額 | △42 |
| 制度への拠出額 | △137 |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 397 |
(2)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 積立型制度の退職給付債務 | 1,528百万円 |
| 年金資産 | △1,410 |
| 118 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 279 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 397 |
| 退職給付に係る負債 | 397 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 397 |
(3)退職給付費用
| 簡便法で計算した退職給付費用 | 59百万円 |
3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、5百万円である。
(ストック・オプション等関係)
該当事項なし。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| 減価償却超過額 | 119百万円 | 139百万円 | |
| 賞与引当金 | 49 | 46 | |
| 退職給付引当金 | 182 | - | |
| 退職給付に係る負債 | - | 140 | |
| 役員退職慰労引当金 | 44 | 55 | |
| 減損損失 | 8 | - | |
| 繰越欠損金 | 293 | 191 | |
| その他 | 110 | 117 | |
| 繰延税金資産小計 | 809 | 690 | |
| 評価性引当額 | △405 | △272 | |
| 繰延税金資産合計 | 404 | 418 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △327 | △248 | |
| 固定資産圧縮積立金 | △126 | △125 | |
| その他 | △0 | - | |
| 繰延税金負債合計 | △453 | △374 | |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | △49 | 43 |
(注) 前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれている。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | ||
| 流動資産-繰延税金資産 | 170百万円 | 187百万円 | |
| 固定資産-繰延税金資産 | 8 | 6 | |
| 固定負債-繰延税金負債 | 228 | 150 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | 37.8% | 37.8% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 5.7 | 7.5 | |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △1.5 | △3.0 | |
| 住民税均等割 | 0.7 | 1.2 | |
| 持分法による投資利益等連結手続項目 | △15.1 | 20.1 | |
| 評価性引当額 | △12.8 | △34.1 | |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | - | △4.1 | |
| その他 | △1.0 | △0.5 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 13.7 | 24.8 |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する連結会計年度から復興特別法人税が課されないことになった。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異については従来の37.8%から35.4%になる。
この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は12百万円減少し、法人税等調整額が同額増加している。
(企業結合等関係)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項なし。
(資産除去債務関係)
前連結会計年度(自平成24年4月1日 至平成25年3月31日)及び当連結会計年度(自平成25年4月1日 至平成26年3月31日)
該当事項なし。
(賃貸等不動産関係)
前連結会計年度(自平成24年4月1日 至平成25年3月31日)及び当連結会計年度(自平成25年4月1日 至平成26年3月31日)
賃貸等不動産の総額に重要性が乏しいため注記を省略している。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。
当社グループは、放送関連サービス及び不動産関連サービスの事業を行っており、業種別に区分された事業ごとに、当社及び当社の連結子会社が各々事業活動を展開している。そのため、当社グループは、「放送関連事業」及び「不動産関連事業」を報告セグメントとしている。
「放送事業」は、ラジオ及びテレビの一般放送を主な事業としている。「不動産関連事業」は、住宅展示場の運営、動産・不動産の売買及び不動産の管理・運営建物管理を主な事業としている。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一である。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値である。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいている。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注)1.調整額は、売上高のセグメント間取引消去である。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注)1.調整額は、売上高のセグメント間取引消去である。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
| (単位:百万円) |
| 放送関連 | 不動産関連 | 合計 | |
| 外部顧客への売上高 | 6,747 | 960 | 7,707 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略している。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略している。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 株式会社TBSテレビ | 1,225 | 放送関連事業 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
| (単位:百万円) |
| 放送関連 | 不動産関連 | 合計 | |
| 外部顧客への売上高 | 6,874 | 981 | 7,855 |
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略している。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略している。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 株式会社TBSテレビ | 1,193 | 放送関連事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項なし。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項なし。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
平成22年4月1日前に行われた企業結合(子会社の企業結合)により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高は、以下のとおりである。
| (単位:百万円) | |||
| 放送関連事業 | 不動産関連事業 | 合計 | |
| 当期償却額 | - | 24 | 24 |
| 当期末残高 | - | 23 | 23 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
平成22年4月1日前に行われた企業結合(子会社の企業結合)により発生した負ののれんの償却額及び未償却残高は、以下のとおりである。
| (単位:百万円) | |||
| 放送関連事業 | 不動産関連事業 | 合計 | |
| 当期償却額 | - | 23 | 23 |
| 当期末残高 | - | - | - |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項なし。
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
(ア)連結財務諸表提出会社の非連結子会社及び関連会社等
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
| 種類 | 会社名 | 所在地 | 資本金 (百万円) | 事業の 内容 | 議決権等の 所有割合 | 関連当事者 との関係 | 取引内容 | 取引金額 (百万円) | 科目 | 期末残高 (百万円) |
| 関連会社 | ㈱インフォメーション・ネットワーク・コミュニティ | 長野県長野市 | 1,195 | 有線テレビジョン放送業 | 直接 11.9% 間接 10.8% | テレビジョン放送再信の受信 役員の兼任 | 債務保証 | 1 | - | - |
(注) ㈱インフォメーション・ネットワーク・コミュニティに対する債務保証は、設備資金として長野信用金庫他1行からの融資1百万円に対して保証したものである。このうち0百万円については他1社との連帯保証である。保証料等の金銭の授受はない。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項なし。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
(1)重要な関連会社の要約財務情報
当連結会計年度において、重要な関連会社は㈱電算であり、その要約財務諸表は以下のとおりである。
| 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
| 流動資産合計 | 8,320百万円 | 7,546百万円 |
| 固定資産合計 | 9,254 | 8,749 |
| 流動負債合計 | 5,590 | 5,330 |
| 固定負債合計 | 3,538 | 3,317 |
| 純資産合計 | 8,446 | 7,647 |
| 売上高 | 13,824 | 12,580 |
| 税引前当期純利益金額 | 666 | △448 |
| 当期純利益金額 | 444 | △424 |
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 1株当たり純資産額 | 22,896.63円 | 22,952.83円 |
| 1株当たり当期純利益金額 | 473.16円 | 226.16円 |
(注)1.なお、潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式がないため記載していない。
2.1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎は、以下のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 1株当たり当期純利益金額 | ||
| 当期純利益金額(百万円) | 418 | 200 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る当期純利益金額(百万円) | 418 | 200 |
| 期中平均株式数(千株) | 884 | 884 |
(重要な後発事象)
該当事項なし。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項なし。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
| 短期借入金 | 14 | 14 | 1.8 | - |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 51 | 57 | 2.2 | - |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 61 | 69 | - | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く) | 368 | 370 | 2.3 | 平成36年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く) | 325 | 328 | - | 平成32年 |
| その他有利子負債 | 200 | 200 | 1.2 | - |
| 合計 | 1,020 | 1,040 | - | - |
(注)1.「平均利率」については、期末借入金残高に対する加重平均利率を記載している。
2.リース債務の平均利率については、一部リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載していない。
3.その他の有利子負債は、貸借取引担保金である。
4.長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く)の連結決算日後5年以内における1年ごとの返済予定の総額
| 区分 | 1年超2年以内 (百万円) | 2年超3年以内 (百万円) | 3年超4年以内 (百万円) | 4年超5年以内 (百万円) |
| 長期借入金 | 57 | 54 | 48 | 47 |
| リース債務 | 67 | 69 | 71 | 73 |
【資産除去債務明細表】
該当事項なし。
(2)【その他】
該当事項なし。
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 3,424 | 3,764 |
| 受取手形 | 1 | 1 |
| 売掛金 | 1,843 | 1,830 |
| 有価証券 | 671 | 306 |
| 未放送番組勘定 | 60 | 51 |
| 貯蔵品 | 4 | 3 |
| 前払費用 | 42 | 42 |
| 繰延税金資産 | 163 | 178 |
| その他 | 34 | 15 |
| 貸倒引当金 | △21 | △23 |
| 流動資産合計 | 6,224 | 6,172 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 6,160 | 6,195 |
| 減価償却累計額 | △2,011 | △2,171 |
| 建物(純額) | 4,149 | 4,024 |
| 構築物 | 933 | 933 |
| 減価償却累計額 | △630 | △674 |
| 構築物(純額) | 302 | 258 |
| 機械及び装置 | ※3 3,785 | ※3 3,854 |
| 減価償却累計額 | △2,497 | △2,617 |
| 機械及び装置(純額) | 1,288 | 1,237 |
| 車両運搬具 | 19 | 29 |
| 減価償却累計額 | △18 | △20 |
| 車両運搬具(純額) | 0 | 9 |
| 工具、器具及び備品 | 806 | 772 |
| 減価償却累計額 | △605 | △581 |
| 工具、器具及び備品(純額) | 200 | 190 |
| 土地 | 2,215 | 2,215 |
| 建設仮勘定 | 6 | 3 |
| 有形固定資産合計 | 8,164 | 7,939 |
| 無形固定資産 | ||
| 施設利用権 | 1 | 1 |
| 電話加入権 | 12 | 12 |
| 借地権 | 3 | 3 |
| 商標権 | 1 | 1 |
| ソフトウエア | 42 | 70 |
| 無形固定資産合計 | 62 | 89 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※4 3,368 | ※4 3,533 |
| 関係会社株式 | 766 | 840 |
| 出資金 | 11 | 11 |
| 関係会社長期貸付金 | 12 | 10 |
| 長期前払費用 | 10 | 12 |
| 差入保証金 | 140 | 139 |
| 保険積立金 | 424 | 489 |
| その他 | 1 | 1 |
| 貸倒引当金 | △30 | △25 |
| 投資その他の資産合計 | 4,705 | 5,012 |
| 固定資産合計 | 12,932 | 13,041 |
| 資産合計 | 19,156 | 19,214 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 175 | 192 |
| リース債務 | 61 | 69 |
| 未払金 | 529 | 534 |
| 未払法人税等 | 31 | 17 |
| 未払消費税等 | 76 | 10 |
| 前受金 | 23 | 22 |
| 預り金 | 15 | 14 |
| 賞与引当金 | 122 | 122 |
| その他 | 1 | 1 |
| 流動負債合計 | 1,036 | 986 |
| 固定負債 | ||
| 退職給付引当金 | 508 | 388 |
| 役員退職慰労引当金 | 111 | 137 |
| アナログ放送設備解体引当金 | 77 | 126 |
| リース債務 | 325 | 328 |
| 繰延税金負債 | 204 | 126 |
| その他 | ※4 383 | ※4 383 |
| 固定負債合計 | 1,612 | 1,491 |
| 負債合計 | 2,648 | 2,477 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 450 | 450 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 112 | 112 |
| その他利益剰余金 | ||
| 特別償却準備金 | 0 | - |
| 固定資産圧縮積立金 | 182 | 181 |
| デジタル化設備積立金 | 4,500 | - |
| 放送設備積立金 | - | 5,000 |
| 別途積立金 | 9,750 | 9,750 |
| 繰越利益剰余金 | 934 | 812 |
| 利益剰余金合計 | 15,480 | 15,856 |
| 自己株式 | △22 | △22 |
| 株主資本合計 | 15,907 | 16,283 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 600 | 452 |
| 評価・換算差額等合計 | 600 | 452 |
| 純資産合計 | 16,508 | 16,736 |
| 負債純資産合計 | 19,156 | 19,214 |
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 売上高 | 6,720 | 6,829 |
| 売上原価 | ※2 3,093 | ※2 3,018 |
| 売上総利益 | 3,627 | 3,810 |
| 販売費及び一般管理費 | ※2 3,480 | ※2 3,489 |
| 営業利益 | 146 | 320 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 1 | 1 |
| 受取配当金 | ※1 134 | ※1 150 |
| 投資有価証券売却益 | 29 | 52 |
| 雑収入 | 6 | 11 |
| 営業外収益合計 | 172 | 216 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 17 | 15 |
| 貸倒引当金繰入額 | 3 | - |
| その他 | 2 | 2 |
| 営業外費用合計 | 23 | 17 |
| 経常利益 | 294 | 519 |
| 特別利益 | ||
| 土地売却益 | 1 | - |
| 受取補償金 | 26 | - |
| 退職給付引当金戻入額 | - | 29 |
| その他 | 2 | - |
| 特別利益合計 | 30 | 29 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除却損 | 12 | 26 |
| 投資有価証券評価損 | 4 | 2 |
| アナログ放送設備解体引当金繰入額 | - | 76 |
| 退職給付費用 | 10 | - |
| 事務所移転費用 | 17 | - |
| 環境対策費 | - | 19 |
| その他 | 5 | 1 |
| 特別損失合計 | 50 | 126 |
| 税引前当期純利益 | 274 | 421 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 26 | 30 |
| 法人税等調整額 | △4 | △11 |
| 法人税等合計 | 21 | 19 |
| 当期純利益 | 253 | 402 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
子会社株式及び関連会社株式…移動平均法に基づく原価法
その他有価証券
時価のあるもの…決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの…移動平均法に基づく原価法
2.たな卸資産の評価基準及び評価方法
主として個別法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)を採用している。
3.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法。ただし、平成10年4月1日以降取得した建物(建物付属設備は除く)については定額法。なお、主な耐用年数は次のとおり。
| 建物 | 7~50年 |
| 構築物 | 3~60年 |
| 機械及び装置 | 2~20年 |
| 車両及び運搬具 | 2~15年 |
| 工具器具及び備品 | 2~15年 |
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法(自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法)
(3)リース資産・・・リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法
4.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上している。
(2)賞与引当金
従業員に対して支給する賞与に充てるため、確定に準ずるものと認められる合理的な見積額を計上している。
(3)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上している。
なお、退職給付債務の算定方法については簡便法により計上している。
(4)役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支払いに備えるため内規に基づく期末要支給額を計上している。
(5) アナログ放送設備解体引当金
アナログ放送設備の解体、廃棄等による費用及び損失見込額を計上している。
5.その他財務諸表作成のための重要な事項
(1)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっている。
(表示方法の変更)
以下の事項について、記載を省略している。
・財務諸表等規則第107条に定める自己株式に関する注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第8条の6に定めるリース取引に関する注記については、同条第4項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第8条の28に定める資産除去債務に関する注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第68条の4に定める1株当たり純資産額の注記については、同条第3項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第95条の5の2に定める1株当たり当期純損益金額に関する注記については、同条第3項により、記載を省略している。
(貸借対照表関係)
1 偶発債務
(1)債務保証
2.関係会社に係る注記
区分掲記されたもの以外で関係会社に対する重要な資産及び負債はない。
※3.有形固定資産に係る国庫等補助金の受入れによる圧縮記帳累計額
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 機械及び装置 | 37 | 37 |
※4 投資有価証券の消費貸借取引
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 貸付有価証券 | 1,112 百万円 | 1,049 百万円 |
| 上記取引による預り担保金(固定負債「その他」) | 200 | 200 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引に係るものが次のとおり含まれている。
※2 販売費に属する費用のおおよその割合は前事業年度66%、当事業年度66%、一般管理費に属する費用のおおよその割合は前事業年度34%、当事業年度34%である。
売上原価、販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりである。
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
| (売上原価) | 百万円 | 百万円 |
| 人件費 | 762 | 719 |
| 賞与引当金繰入額 | 59 | 56 |
| 退職給付費用 | 45 | 37 |
| 番組費 | 1,567 | 1,547 |
| 企画事業費 | 121 | 130 |
| 減価償却費 | 264 | 245 |
| その他 | 272 | 282 |
| (販売費及び一般管理費) | ||
| 役員報酬 | 155 | 153 |
| 人件費 | 747 | 732 |
| 賞与引当金繰入額 | 62 | 65 |
| 退職給付費用 | 55 | 45 |
| 代理店手数料 | 1,160 | 1,187 |
| 減価償却費 | 168 | 166 |
| 事業費 | 220 | 205 |
| 社屋維持管理費 | 98 | 97 |
| その他 | 808 | 836 |
(有価証券関係)
前事業年度 (平成25年3月31日)
| 貸借対照表計上額 (百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 関連会社株式 | 409 | 4,616 | 4,206 |
| 合計 | 409 | 4,616 | 4,206 |
当事業年度 (平成26年3月31日)
| 貸借対照表計上額 (百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 関連会社株式 | 471 | 4,364 | 3,893 |
| 合計 | 471 | 4,364 | 3,893 |
(注)時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式
| 区分 | 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) |
| 子会社株式 | 164百万円 | 164百万円 |
| 関連会社株式 | 192 | 205 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「子会社株式及び関連会社株式」には含めていない。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| 貸倒引当金 | 19百万円 | 17百万円 | |
| 賞与引当金 | 46 | 43 | |
| 役員退職慰労引当金 | 39 | 48 | |
| 退職給付引当金 | 179 | 137 | |
| 株式評価損 | 27 | 28 | |
| 繰越欠損金 | 293 | 191 | |
| 減価償却超過額 | 88 | 108 | |
| アナログ放送設備解体引当金 | 27 | 44 | |
| 減損損失 | 8 | 5 | |
| その他 | 13 | 7 | |
| 繰延税金資産小計 | 744 | 632 | |
| 評価性引当額 | △357 | △234 | |
| 繰延税金資産計 | 386 | 398 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 固定資産圧縮積立金 | △100 | △99 | |
| その他有価証券評価差額金 | △326 | △246 | |
| その他 | △0 | - | |
| 繰延税金負債計 | △426 | △346 | |
| 繰延税金資産(△負債)の純額 | △40 | 51 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | 37.8% | 37.8% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 10.6 | 5.5 | |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △14.6 | △10.7 | |
| 住民税均等割 | 1.0 | 0.7 | |
| 評価性引当額 | △25.3 | △25.4 | |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | - | △2.8 | |
| その他 | △1.4 | △0.5 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 7.9 | 4.5 |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないことになった。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については従来の37.8%から35.4%になる。
この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は11百万円減少し、法人税等調整額が同額増加している。
(重要な後発事象)
該当事項なし。
④【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
【債券】
該当なし。
【その他】
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 (百万円) | 当期償却額 (百万円) | 差引当期末残高 (百万円) |
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 6,160 | 34 | - | 6,195 | 2,171 | 160 | 4,024 |
| 構築物 | 933 | - | - | 933 | 674 | 44 | 258 |
| 機械及び装置 | 3,785 | 123 | 54 | 3,854 | 2,617 | 159 | 1,237 |
| 車両運搬具 | 19 | 10 | - | 29 | 20 | 1 | 9 |
| 工具、器具及び備品 | 806 | 18 | 52 | 772 | 581 | 25 | 190 |
| 土地 | 2,215 | - | - | 2,215 | - | - | 2,215 |
| 建設仮勘定 | 6 | - | 2 | 3 | - | - | 3 |
| 有形固定資産計 | 13,927 | 186 | 109 | 14,004 | 6,065 | 391 | 7,939 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 施設利用権 | - | - | - | 8 | 6 | 0 | 1 |
| 電話加入権 | - | - | - | 12 | - | - | 12 |
| 借地権 | - | - | - | 3 | - | - | 3 |
| 商標権 | - | - | - | 2 | 0 | 0 | 1 |
| ソフトウエア | - | - | - | 332 | 262 | 19 | 70 |
| 無形固定資産計 | - | - | - | 358 | 269 | 19 | 89 |
(注)1.当期増減の主なものは次の通りである。
| 機械及び装置 | デジタル放送設備関係 | 123百万円(増加) |
2.無形固定資産の金額が資産の総額の1%以下のため「当期首残高」、「当期増加額」及び「当期減少額」の記載を省略している。
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (目的使用) (百万円) | 当期減少額 (その他) (百万円) | 期末残高 (百万円) |
| 貸倒引当金 | 52 | 1 | 0 | 4 | 48 |
| 賞与引当金 | 122 | 122 | 122 | - | 122 |
| 役員退職慰労引当金 | 111 | 48 | 22 | - | 137 |
| アナログ放送設備解体引当金 | 77 | 76 | 27 | - | 126 |
(注)貸倒引当金の「当期減少額(その他)」は、一般債権の貸倒実績率による洗替額及び個別債権の回収に伴う引当金の取り崩しである。
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略している。
(3)【その他】
該当事項なし。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
| 定時株主総会 | 事業年度末日の翌日から3ヶ月以内 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 株券の種類 | 1株券 5株券 10株券 50株券 100株券 500株券 1,000株券 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日 3月31日 |
| 1単元の株式数 | - |
| 株式の名義書換え | |
| 取扱場所 | 長野市鶴賀問御所町1200番地3 信越放送株式会社総務人事部 |
| 株主名簿管理人 | なし |
| 取次所 | なし |
| 名義書換手数料 | 無料 |
| 新株交付手数料 | 1枚につき20円 |
| 単元未満株式の買取り | |
| 取扱場所 | 該当事項なし。 |
| 株主名簿管理人 | 該当事項なし。 |
| 取次所 | 該当事項なし。 |
| 買取手数料 | 該当事項なし。 |
| 公告掲載方法 | 長野市において発行する信濃毎日新聞 |
| 株主に対する特典 | なし |
| 株式の譲渡制限 | 当社の株式を譲渡するには取締役会の承認を要する。 |
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
該当事項なし。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出している。
(1)有価証券報告書及びその添付書類
事業年度(第85期)(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)平成25年6月25日関東財務局長に提出。
(2)半期報告書
(第86期中)(自 平成25年4月1日 至 平成25年9月30日)平成25年12月25日関東財務局長に提出。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項なし。
| 独立監査人の監査報告書 |
| 平成26年6月18日 | ||
| 信越放送株式会社 |
| 取締役会 御中 |
| 矢島和政公認会計士事務所 |
| 公認会計士 | 矢島 和政 印 |
私は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている信越放送株式会社の平成25年4月1日から平成26年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
私の責任は、私が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。私は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、私に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、私の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、私は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
私は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
私は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、信越放送株式会社及び連結子会社の平成26年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と私との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が連結財務諸表に添付する形で別途保管しております。 2.XBRLデータは監査対象には含まれていません。 |
| 独立監査人の監査報告書 |
| 平成26年6月18日 | ||
| 信越放送株式会社 |
| 取締役会 御中 |
| 矢島和政公認会計士事務所 |
| 公認会計士 | 矢島 和政 印 | |||
私は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている信越放送株式会社の平成25年4月1日から平成26年3月31日までの第86期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
私の責任は、私が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。私は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、私に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、私の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、私は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
私は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
私は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、信越放送株式会社の平成26年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と私との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社が財務諸表に添付する形で別途保管しております。 2.XBRLデータは監査対象には含まれていません。 |