| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成26年6月26日 |
| 【事業年度】 | 第74期(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社ジャムコ |
| 【英訳名】 | JAMCO CORPORATION |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 鈴 木 善 久 |
| 【本店の所在の場所】 | 東京都三鷹市大沢六丁目11番25号 |
| 【電話番号】 | (0422)31-6114 |
| 【事務連絡者氏名】 | 代表取締役副社長執行役員 大 倉 敏 治 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都三鷹市大沢六丁目11番25号 |
| 【電話番号】 | (0422)31-6114 |
| 【事務連絡者氏名】 | 代表取締役副社長執行役員 大 倉 敏 治 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
(注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3 従業員数は、就業人員を表示しております。
(2) 提出会社の経営指標等
(注) 1 売上高には消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
3 従業員数は、就業人員を表示しております。
2 【沿革】
| 年月 | 概要 |
|---|---|
| 昭和24年3月 | 今橋証券株式会社を設立。 |
| 昭和27年12月 | 昭和27年12月16日に解散登記を行い、昭和27年12月18日に会社継続の登記、商号を新倉敷飛行機株式会社に変更、航空機の製造、修理及び販売等の事業の準備を開始。 |
| 昭和30年9月 | 伊藤忠航空整備株式会社に商号変更、航空機の整備作業を開始。 |
| 昭和31年4月 | 藤澤航空サービス株式会社を吸収合併。 |
| 昭和35年4月 | 宮崎空港に、宮崎駐在員事務所を開所し運輸省航空大学校(現・独立行政法人航空大学校)の航空機整備作業を開始。 |
| 昭和36年4月 | 東京国際空港に羽田事業所を新設。 |
| 昭和42年3月 | 仙台空港に仙台出張所を新設。 |
| 昭和43年12月 | 機器(熱交換器)の生産、納入開始。 |
| 昭和45年6月 | 新日本航空整備株式会社に商号変更。 |
| 昭和45年8月 | ギャレー等大型機用各種内装品の開発製造開始。 |
| 昭和47年5月 | 帯広空港に帯広事業所を新設。 |
| 昭和47年10月 | 羽田事業所再新設、大型機の内装品修理作業を開始。 |
| 昭和53年9月 | ギャレー製造拡大のため立川工場を新設。 |
| 昭和54年11月 | ラバトリーの製造開始。 |
| 昭和57年2月 | 米国法人JAMCO AMERICA, INC.を設立。(現・連結子会社) |
| 昭和63年2月 | シンガポール航空との合弁会社、シンガポール法人SINGAPORE JAMCO PTE LTD.を設立。(現・持分法適用関連会社) |
| 昭和63年6月 | 株式会社ジャムコに商号変更。 |
| 昭和63年11月 | 社団法人日本証券業協会(現、日本証券業協会)に店頭売買銘柄として株式を登録。 |
| 平成元年4月 | 株式会社新潟ジャムコを設立。(現・連結子会社) |
| 平成2年3月 | 株式会社宮崎ジャムコを設立。(現・連結子会社) |
| 平成4年1月 | 株式会社徳島ジャムコを設立。(現・連結子会社) |
| 平成7年8月 | オランダ法人JAMCO EUROPE B.V.を設立。(平成25年6月清算結了、業務は航空機内装品カンパニー ハンブルグ支店が継続。) |
| 平成8年7月 | 機器製造工場にて、ADP(炭素繊維構造部材)の製造開始。 |
| 平成9年4月 | 株式会社ジェイテックを設立。(現・連結子会社)(現社名)株式会社ジャムコエアロテック |
| 平成10年10月 | 成田事業所新工場完成。 |
| 平成10年12月 | 東京証券取引所市場第二部へ上場。 |
| 平成11年9月 | 株式会社オレンジジャムコ(障がい者特例子会社)を設立。(現・連結子会社) |
| 平成16年7月 | シンガポール法人JAMCO AERO DESIGN & ENGINEERING PTE LTD. を設立。(現・連結子会社) |
| 平成20年4月平成20年4月平成23年6月 | 株式会社ジャムコテクニカルセンターを設立。(現・連結子会社)羽田事業所再開設、機体整備事業を開始。フィリピン法人JAMCO PHILIPPINES, INC.を設立。(現・連結子会社) |
| 平成25年1月 | 株式会社ジャムコ エアロマニュファクチャリングを設立。(現・連結子会社) |
| 平成25年4月 | 宮城県名取市の機器製造関連新工場にて、株式会社ジャムコ エアロマニュファクチャリングがADP、民間航空機エンジン部品の製造を開始。 |
3 【事業の内容】
当社の企業集団は、当社、子会社10社、関連会社1社、その他の関係会社2社で構成され、旅客機用ギャレー(厨房設備)、ラバトリー(化粧室)、シート(座席)を主体とした客室内装品、及び航空機搭載機器、ADP(炭素繊維構造部材)、民間航空機エンジン部品等の製造・販売、並びに航空機の整備を主体に事業活動を展開しており、次のとおりセグメントに区分しております。
[航空機内装品等製造関連]
ギャレー、ラバトリー、シートの製造・販売を主体として、航空機客室の全内装品に関わるデザイン、開発から機体システム改造までを含めた、客室内装備の一括供給メーカー(トータル・インテリア・インテグレーター)として、国内外の主要なエアライン、ボーイング社及びエアバス社等の航空機メーカーを主な顧客としております。
子会社及び関連・関係会社との関係については次のとおりであります。
国内連結子会社である㈱新潟ジャムコには、主力製品であるラバトリー、ギャレー及びその他内装品の製造を、又、㈱宮崎ジャムコにはギャレー、ラバトリー等の部品製作を委託しております。
海外連結子会社であるJAMCO AMERICA, INC.には、ボーイング社向けラバトリ-の最終組立、検査及び納品業務に加え、トータル・インテリア・インテグレーターとして鍵となる、プログラム・マネジメント、米国連邦航空局(FAA)の承認取得、米国内エアライン向けのカスタマーサポート、各種航空機部品の調達等を委託しており、又、シンガポールのSIAエンジニアリング・カンパニーとの合弁会社であるJAMCO AERO DESIGN & ENGINEERING PTE LTD.は、主として東南アジアのエアラインに対して、客室内改修に関わるエンジニアリング・サービスをJAMCO AMERICA, INC.と共に提供しております。JAMCO PHILIPPINES, INC.には、ギャレー、ラバトリー等の部品製作を委託しております。
持分法適用関連会社であるSINGAPORE JAMCO PTE LTD.には、航空機内装品の製造、組立を委託しております。SINGAPORE JAMCO PTE LTD.は、航空機内装品の製造事業、及びシンガポール航空向けの航空機整備事業を行っておりますが、平成26年4月にSIAエンジニアリング・カンパニーとの合弁会社として設立したSINGAPORE JAMCO SERVICES PTE LTD.に対して、航空機整備事業を平成26年5月に譲渡し、又同時に、SINGAPORE JAMCO PTE LTD.の当社の出資比率を75%に引き上げ、連結子会社とし、社名をJAMCO SINGAPORE PTE LTD.に変更しております。
なお、SINGAPORE JAMCO SERVICES PTE LTD.に対しては、持分法適用関連会社として20%の出資を行い、シンガポール航空向け航空機整備事業への参画を継続しております。
国内エアラインのANAホールディングス㈱の子会社である全日本空輸㈱には製品を直接販売し、海外エアラインの一部へは伊藤忠商事㈱及びITOCHU Singapore Pte, Ltd.を経由して製品を販売しております。
[航空機器等製造関連]
熱交換器、ジェットエンジン部品等各種航空機搭載機器、ADPを主体とした製品製造と販売を行っており、㈱島津製作所、㈱IHI、㈱東芝、日本電気㈱等の国内航空機器、機体・エンジンメーカー及びエアバス社等の海外航空機メーカーを主な顧客としております。又、これまでに培った技術をリニアモーターカーなどの車輛搭載機器及び宇宙機器分野へも広げております。
国内連結子会社の㈱ジャムコ エアロマニュファクチャリングには、ADP及び民間航空機エンジン部品等の製作を委託しております。
[航空機整備等関連]
航空機整備は、国内エアライン、及び防衛省、海上保安庁、独立行政法人航空大学校、国土交通省航空局、各都道府県警察等の官公庁を主な顧客とし、リージョナル機、中小型飛行機、ヘリコプターなどの機体整備及び改造、並びにこれら航空機に搭載される装備品の修理などを行っております。子会社及び関連・関係会社との関係については次のとおりであります。
国内連結子会社の㈱徳島ジャムコは、海上自衛隊訓練機の日常整備・点検作業を行っており、又、㈱ジャムコエアロテックには、航空機装備品等の整備等を委託しております。
伊藤忠商事㈱の子会社である伊藤忠アビエーション㈱からは、輸入航空機の整備、改造作業を受託するほか、航空機部品等を購入しております。又、ANAホールディングス㈱の子会社である全日本空輸㈱からは、同社航空機の車輪、ブレーキ等の整備を受託しております。
[その他]
その他の区分には、国内連結子会社の㈱オレンジジャムコ及び㈱ジャムコテクニカルセンターの事業を含んでおります。㈱オレンジ ジャムコは、企業の社会的責任の一つである障がい者雇用を促進するための特例子会社であり、工場内の補助的作業を委託しております。㈱ジャムコテクニカルセンターには、新技術、新製品などの研究開発の一部を委託しております。
企業集団の取引関係は、次のとおりであります。
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金又は出資金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有(被所有)割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| ㈱新潟ジャムコ | 新潟県村上市 | 300 | 航空機内装品等製造関連 | 100 | 役員の兼任 6名(うち当社取締役1名)組立作業、製造等の委託をしております。資金援助あり。 |
| ㈱宮崎ジャムコ | 宮崎県宮崎市 | 100 | 航空機内装品等製造関連 | 100 | 役員の兼任 6名部品製作等の委託をしております。資金援助あり。 |
| ㈱徳島ジャムコ | 東京都世田谷区 | 30 | 航空機整備等関連 | 100 | 役員の兼任 4名整備、点検をしております。資金援助あり。 |
| ㈱ジャムコエアロテック | 東京都三鷹市 | 30 | 航空機整備等関連 | 100 | 役員の兼任 5名製造、整備作業等の委託をしております。 |
| ㈱オレンジジャムコ | 東京都三鷹市 | 10 | その他 | 100 | 役員の兼任 4名工場内補助作業等の委託をしております。 |
| ㈱ジャムコテクニカルセンター | 東京都三鷹市 | 30 | その他 | 100 | 役員の兼任 5名新技術・新製品の研究開発等の委託をしております。 |
| ㈱ジャムコエアロマニュファクチャリング | 宮城県名取市 | 100 | 航空機器等製造関連 | 100 | 役員の兼任 5名(うち当社取締役1名)製造等の委託をしております。資金援助あり。 |
| JAMCO AMERICA,INC.※2、4 | EVERETT,WASHINGTONU.S.A. | 16,538千USD | 航空機内装品等製造関連 | 92 | 役員の兼任 4名(うち当社取締役1名)客室内装備一括供給のためのプログラム・マネジメント、ラバトリーの最終組立、部品調達業務等の委託をしております。 |
| JAMCO AERO DESIGN &ENGINEERING PTE LTD. | CHAI CHEEROAD,SINGAPORE | 1,000千USD | 航空機内装品等製造関連 | 55[50] | 役員の兼任 1名連結子会社のJAMCO AMERICA,INC.との間で技術業務を受委託しております。 |
| JAMCO PHILIPPINES, INC. | CLARK FREEPORT ZONE PHILIPPINES | 86,000千PHP | 航空機内装品等製造関連 | 100[30] | 役員の兼任 2名部品製作等の委託をしております。 |
| (持分法適用関連会社) | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| SINGAPORE JAMCOPTE LTD. ※3 | LOYANG LANE,SINGAPORE | 4,400千SGD | 航空機内装品等製造関連 | 30 | 役員の兼任 2名部品の製造と整備を委託しております。 |
| (その他の関係会社) | |||||
| 伊藤忠商事㈱ ※1 | 東京都港区 | 202,241 | 総合商社 | ―被所有 33.18 | 役員の受入れ 出身者1名(常勤) 兼任1名(非常勤)・同社に対してギャレー等航空機内装品を 販売しております。・子会社のITOCHU Singapore Pte Ltd.に 対してギャレー等航空機内装品を販売し ております。・子会社の伊藤忠アビエーション㈱より輸 入航空機の整備・改造作業を受託し、 又、航空機部品等を調達しております。 |
| ANAホールディングス㈱ ※1 | 東京都港区 | 318,789 | 航空運送事業 | ―被所有 20.03 | ANAホールディングス㈱の子会社である全日本空輸㈱からの役員の受入れ 出身者1名(常勤) 兼任1名(非常勤)・全日本空輸㈱に対してギャレー等航空機 内装品を 販売しております。・全日本空輸㈱の車輪・装備品等の整備を 受託しております。 |
(注) 1 主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2 議決権の所有(被所有)割合欄の[内書]は間接所有であります。
3 ※1は有価証券報告書の提出会社であります。
4 ※2は特定子会社であります。
5 ※3は平成26年5月に連結子会社とし、社名をJAMCO SINGAPORE PTE LTD.に変更しております。
6 ※4は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を
超えております。
主要な損益情報等 ① 売上高 12,045百万円
② 経常利益 △1,860百万円
③ 当期純利益 △1,176百万円
④ 純資産額 2,309百万円
⑤ 総資産額 13,259百万円
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成26年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 航空機内装品等製造関連 | 1,604(264) |
| 航空機器等製造関連 | 220(55) |
| 航空機整備等関連 | 491(48) |
| その他 | 22(2) |
| 全社(共通) | 69(3) |
| 合計 | 2,406(372) |
(注) 1 従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員であります。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3 臨時従業員は、パートタイマーの従業員であります。
(2) 提出会社の状況
平成26年3月31日現在
| 従業員数(名) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(千円) |
|---|---|---|---|
| 1,130(129) | 42.8 | 18.1 | 7,094 |
| セグメントの名称 | 従業員数(名) |
|---|---|
| 航空機内装品等製造関連 | 562(70) |
| 航空機器等製造関連 | 166(38) |
| 航空機整備等関連 | 333(18) |
| 全社(共通) | 69(3) |
| 合計 | 1,130(129) |
(注) 1 従業員数は、当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員であります。
2 従業員数欄の(外書)は、臨時従業員の年間平均雇用人員であります。
3 臨時従業員は、パートタイマーの従業員であります。
4 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
当社の労働組合はジャムコ労働組合と称し、航空連合に加入しております。平成26年3月31日現在の組合員数は871名であり、労使関係については良好であります。
なお、連結子会社については、労働組合はありません。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度は、米国及び日本の景気回復が進み、中国の景気も成長の鈍化が窺われるものの概ね安定的に推移し、又、景気が低迷していた欧州地域及び新興諸国にも持ち直しの動きがみられるなど、世界景気は堅調に推移しました。対米ドル円相場は円安傾向で推移し、国内の輸出企業を中心に企業収益が好転する状況となりました。
航空輸送業界では、格安航空会社(LCC)の台頭などによって競争は激化しており、大手航空会社では路線の再編や様々なサービス戦略を積極的に展開しております。又、航空会社各社は、原油価格の高止まりにより厳しい経営を強いられるなか、増加する航空旅客需要に対して燃費効率に優れる新型航空機の導入を推し進めています。
航空機メーカーにおいては、ボーイング社は787型機の生産機数を月産10機から今後段階的に引き上げるとしており、又、777Xの事業化を発表し開発を進めています。一方、エアバス社はA350型機の初号機を2014年後半に航空会社へ引き渡す予定で試験飛行を続けています。両社ともにこれら新型航空機を含めて受注残高は高い水準にあり、航空機メーカーの生産は更なる伸びが期待されています。
こうしたなか当社グループでは、航空機内装品事業においては、787をはじめとした製品の増産対応、航空機用旅客座席(シート)の開発、生産を推し進めました。
航空機器製造事業においては、炭素繊維構造部材(ADP)及び民間航空機エンジン部品の新工場(新会社)移管後の生産体制の早期安定に努めました。
航空機整備事業においては、機体整備の受注確保、業績回復に努めるとともに、装備品整備の効率化を目指して工場の統合を行い、人員及び設備等の再配置を行いました。
この結果、当連結会計年度の経営成績は、連結売上高 64,914百万円(前期比 13,433百万円増)、連結営業利益 4,288百万円(前期比 1,403百万円増)、連結経常利益 4,539百万円(前期比 1,433百万円増)、連結当期純利益 2,721百万円(前期比 1,011百万円増)となりました。
セグメント別の業績は、次のとおりであります。
① 航空機内装品等製造関連
当事業では、客室内装備の一括供給メーカー(トータル・インテリア・インテグレーター)を目指した事業戦略に沿い、新規品目及びアフターマーケットの受注拡大に向けた種々の施策を継続する一方、新造機向け内装品の増産に向けた体制づくりに注力しております。
当期は、787関連製品及びシートなどの出荷増加、スペアパーツ販売の増加、為替相場が円安に推移したことによる外貨建て売上高の増加などにより、売上高は前期に比べて増加しました。又、経常利益についても、シート及び787関連製品の開発コスト等の増加などがありましたが、主力製品であるギャレーの製造コスト削減、スペアパーツ販売の増加、円安による影響等により、前期に比べて増加しました。
この結果、航空機内装品等製造関連は、売上高 50,909百万円(前期比 12,622百万円増)、経常利益 4,196百万円(前期比 1,084百万円増)となりました。
② 航空機器等製造関連
当事業では、防衛関連を中心とした熱交換器などのコア製品の受注拡大とともに、炭素繊維構造部材(ADP)と民間航空機エンジン部品の増産に適応した新工場(新会社)の生産体制の確立に努めてまいりました。
当期は、民間航空機エンジン部品の生産量の増加、為替相場が円安に推移したことによる外貨建て売上高の増加などにより、売上高は前期に比べて増加しました。一方、経常利益については、防衛関連部品と民間航空機エンジン部品において、新規製造品目が増えたことによる初期コスト増が響き、前期に比べて減益となりました。
この結果、航空機器等製造関連は、売上高 5,898百万円(前期比 513百万円増)、経常利益 236百万円(前期比 96百万円減)となりました。
③ 航空機整備等関連
当事業では、装備品整備の受注が若干減少しましたが、機体整備の受注活動に努め整備機数が増加したことから、売上高は前期に比べて増加しました。又、組織再編による効率化を進め、操業度を高い水準で維持したことから、経常利益を確保しました。
この結果、航空機整備等関連は、売上高 8,106百万円(前期比 296百万円増)、経常利益 103百万円(前期は、経常損失 354百万円)となりました。
④ その他
その他の区分には、連結子会社の㈱オレンジジャムコ及び㈱ジャムコテクニカルセンターの事業を含んでおり、いずれもセグメント間の内部取引が中心で、当初の予定どおり順調に事業を進めることができました。
この結果、その他の区分では、売上高 0百万円(前期は、0百万円)、経常利益 2百万円(前期比 12百万円減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物は、以下に記載のキャッシュ・フローにより、前連結会計年度末に比べ990百万円減少し、1,589百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業キャッシュ・フローは、1,761百万円のキャッシュ・インフローとなり、前会計年度に比べ 1,483百万円の収入減少となりました。これは、税金等調整前当期純利益が増加したものの、法人税等の支払額が増加したことなどによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、2,247百万円のキャッシュ・アウトフローとなり、前連結会計年度に比べ 1,173百万円の支出減少となりました。これは、固定資産の取得の減少、及び子会社株式の取得額分の減少などによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、572百万円のキャシュ・アウトフローとなり、前連結会計年度に比べ 322百万円の支出増加となりました。
2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 航空機内装品等製造関連 | 53,381,722 | 38.7 |
| 航空機器等製造関連 | 5,670,695 | △9.9 |
| 航空機整備等関連 | 8,026,216 | 1.9 |
| その他 | 17 | △25.7 |
| 合計 | 67,078,651 | 27.3 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、販売価格で記載しております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高(千円) | 前年同期比(%) | 受注残高(千円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|---|---|
| 航空機内装品等製造関連 | 58,644,794 | 14.7 | 56,850,852 | 15.7 |
| 航空機器等製造関連 | 5,602,239 | △3.2 | 5,118,587 | △5.5 |
| 航空機整備等関連 | 9,285,442 | 22.1 | 2,907,565 | 68.2 |
| その他 | 17 | △25.7 | ― | ― |
| 合計 | 73,532,493 | 13.9 | 64,877,005 | 15.3 |
(注) 1 金額は、販売価格で記載しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(千円) | 前年同期比(%) |
|---|---|---|
| 航空機内装品等製造関連 | 50,909,661 | 33.0 |
| 航空機器等製造関連 | 5,898,610 | 9.5 |
| 航空機整備等関連 | 8,106,686 | 3.8 |
| その他 | 17 | △25.7 |
| 合計 | 64,914,975 | 26.1 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売高に対する割合
3 【対処すべき課題】
当社は、安定した収益力のある「強い会社」を目指してまいります。その達成に向けて、それぞれの事業分野において事業戦略に基づいた諸施策を推進する一方、当社共通の課題として、内部統制体制の充実、財務体質の強化、人財育成により経営基盤の強化に取組み、事業の拡大を目指してまいります。
又、平成26年3月期から執行役員制度を導入しており、意思決定機能と業務執行機能の区分を明確化することで、迅速な意思決定と経営基盤の強化を図ってまいります。
事業別の対処すべき課題は次のとおりです。
航空機内装品等製造関連では、787をはじめとした増産対応、シート事業本格参入後の生産体制の速やかな立ち上げ、グループのグローバル・サプライチェーンの最適化、円高局面にも耐えうる強いコスト構造の構築などに取組んでまいります。又、世界の内装品市場における競争激化に対し、トータル・インテリア・インテグレーターとしての商品提案力の強化を図り、新規品目の開発と市場への投入を加速させてまいります。
航空機器等製造関連では、新工場(新会社)によるADP及びエンジン部品の効率的な生産体制の改善を更に進めて収益性を高め、又、特殊工程技術を活かした熱交換器等の防衛関連製品を含めた新規品目の開発を促進し、新たな顧客の開拓と受注増によって事業の拡大を目指してまいります。
航空機整備等関連では、飛行安全の確保と品質向上を最優先に、機体整備の受注拡大と人的リソースの効率的運用を図り、又、装備品整備については、海外顧客も視野に入れて受注拡大を目指すとともに、選択と集中により収益性を高めてまいります。
4 【事業等のリスク】
当社グループの経営成績、財政状態等につき、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中において将来に関する事項が含まれておりますが、該当事項は当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものであります。
① 航空会社の経営基盤の悪化について
当社グループは航空業界を事業領域としており、景気悪化や国際紛争・テロの発生、感染症の流行等による旅客・貨物の空輸量の落ち込みを始め、原油価格の高騰、その他航空会社間の競争激化などによる航空会社の業績や経営基盤の悪化は、受注量や売上高の減少など、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
② 航空機メーカーの生産計画の大幅な変更について
航空機内装品等製造関連事業及び航空機器等製造関連事業では、ボーイング社、エアバス社向けの製品を生産しております。これら航空機メーカーにおける新型機種の開発の遅れ、生産スケジュールの大幅な変動、労働争議による操業停止などが発生した場合、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
③ 航空機事故等による航空機の長期にわたる運航停止について
航空機整備等関連事業では、官公庁、航空機使用事業者、国内エアラインなどが所有する、中型・小型航空機の機体及び装備品の整備、修理、改造などを手がけております。これらの航空機等に重大な不具合や事故が発生した場合、その原因究明及び安全性の確認のため同型式航空機の運航を見合わせることがあります。又、航空機等に安全性を著しく損なう問題が発生した場合は、法令に基づき国土交通大臣から耐空性改善通報が発出され、安全性が確認されるまで同型式航空機の運航が認められない場合があります。
このような事態が発生した場合は、当該型式航空機に関連する整備作業が減少するなど、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
④ 原材料価格の変動について
当社グループの事業では、原材料、部品等を多くの外部供給者から調達しております。航空機に使用する素材、金属、複合材料等については、その特殊性から調達先が限定されるものや調達先の切り替えが困難なものがあり、供給者における事故や品質上の問題、或いは国際情勢の悪化等により供給不足及び納入の遅延等が発生した場合は、当社の生産スケジュールに悪影響を及ぼす可能性があります。又、原材料、部品等の需要の増加や原油価格の高騰などにより調達価格が高騰した場合には、製造原価が上昇し、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 為替レートの変動について
航空機内装品等製造関連事業及び航空機器等製造関連事業においては、海外航空会社及び海外航空機メーカーとの輸出取引のなかに主として米ドルによる外貨建て取引を多く含んでおります。又、原材料や部品等の多くは、輸入によって調達しております。この輸出入取引により、外貨による決済を相殺することで為替変動による影響の一部をヘッジしておりますが、現在の取引状態においては輸出額が輸入額を上回るため、当社グループの経営成績は、為替相場の円高局面ではマイナスに、円安局面ではプラスにそれぞれ影響を受けております。なお、これらの為替変動リスクは、為替予約取引などによりヘッジしておりますが、想定を超えた変動があった場合は、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
又、海外の連結子会社及び持分法適用関連会社の現地通貨建ての決算は、連結財務諸表作成において円換算されるため、換算時の為替レートが、円換算後の決算に影響を与えております。
⑥ 金利の上昇について
現在、当社における資金調達は、低金利傾向といった金融情勢も勘案の上、金融機関からの長期及び短期借入にその多くを依存しております。特に航空機内装品等製造関連事業では、製品等の受注から納入までの期間が長期間にわたるものが多くを占めており、たな卸資産の回転期間は長い傾向があります。又、増産に備えるため、工場の拡張及び設備機材等の設備投資を集中的に進めてきました。これらの理由により、現在も借入金残高は高水準で推移しており、今後、金融情勢の変化によって金利が上昇した場合には、資金調達コストが更に増大し、経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑦ 自然災害による事業活動の阻害について
当社グループは、開発・生産・販売等の拠点を国内外に分散して設けておりますが、それらの拠点において、地震等の大規模災害の発生により短期間で復旧不可能な損害を被るなどした場合、材料・部品の調達、生産活動、製品の販売・サービス活動が中断又は遅延するおそれがあります。又、地震、台風、積雪等により当社が使用する空港・港湾が長期間閉鎖された場合は、当社の事業活動が制限されるおそれがあり、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑧ 法的規制等について
当社グループは、国内及び諸外国の航空法をはじめとした関連法令等に基づき、航空機の修理、改造、及び航空機装備品の設計、製造、修理、並びに改造等の事業を行っており、又、その事業の一部については、各国関連当局の許認可を受けて実施していることなどから、様々な規制を受けております。各種法令に違反した事実が認められた場合は、許認可の取り消しなどの罰則を受ける場合があり、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
5 【経営上の重要な契約等】
| 契約会社名 | 相手方の名称 | 国名 | 契約締結日 | 契約の対象 | 契約内容 | 契約期間 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 株式会社ジャムコ(提出会社) | エアバスドイツ社 | 独国 | 平成12年6月20日 | エアバス機各シリーズ(A300/A310/A320/A330/A340/A380) | 垂直尾翼に使用する一次構造部材の独占供給 | 平成12年6月20日から垂直尾翼の工法に大幅な変更がない限り継続 |
| 株式会社ジャムコ(提出会社) | プレミアムエアロテック社 | 独国 | 平成21年8月27日 | エアバスA380 | 2階席フロアビームに使用する一次構造部材の独占供給 | 当社製品が搭載されている機体が最低5機運航されている期間 |
| 株式会社ジャムコ(提出会社) | ボーイング社 | 米国 | 平成16年10月14日 | B747・B767・B777用、ラバトリー・モジュール | 左欄のラバトリー・モジュールをボーイング社の生産計画に従って生産する | 平成17年1月1日から平成26年12月31日まで |
| 株式会社ジャムコ(提出会社) | ボーイング社(注) | 米国 | 平成17年3月4日 | B787用、ラバトリー・モジュール | 左欄のラバトリー・モジュールをボーイング社の生産計画に従って生産する | 平成23年就航予定の初号機搭載分から |
| 株式会社ジャムコ(提出会社) | ボーイング社(注) | 米国 | 平成17年11月18日 | B787用、ギャレー・モジュール(厨房設備) | 左欄のギャレー・モジュールをボーイング社の生産計画に従って生産する | 平成23年就航予定の初号機搭載分から |
| 株式会社ジャムコ(提出会社) | ボーイング社 | 米国 | 平成26年2月24日 | B777用フロアーパネル | B777用フロアーパネルを相手先図面に従い生産する | 機数契約につき、415機をボーイング機体生産予測に従い平成28年から平成32年を予測する |
(注) ボーイング社との契約において、平成23年2月に一部内容変更を致しました。
6 【研究開発活動】
当社グループの研究開発活動は、技術力を生かした付加価値の高い製品の開発を基本方針としております。当連結会計年度においては、航空機内装品等製造関連及び航空機器等製造関連において、それぞれ新製品、材料、素材、既存製品の応用技術などの研究開発を中心に進めました。又、JAMCO AMERICA, INC.において、シート開発に係る研究開発を進めました。
この結果、当期の試験研究費は、航空機内装品等製造関連において778百万円、航空機器等製造関連において78百万円をそれぞれ計上し、合計で857百万円(前期比 341百万円増)となりました。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)財政状態
当連結会計年度末の流動資産合計は、現金及び預金の減少(前期比 990百万円減)等がありましたが、受取手形及び売掛金の増加(前期比 1,905百万円増)、仕掛品の増加(前期比 1,889百万円増)、原材料及び貯蔵品の増加(前期比 1,953百万円増)等により、前期比5,423百万円増加し、55,168百万円となりました。
固定資産合計は、生産設備の更新、ITシステムの増強、787関連製品増産のため金型等、業容拡大に伴う投資を進めたことにより、前期比1,679百万円増加し、16,479百万円となりました。
これらの結果、資産合計は、前連結会計年度に比べ7,103百万円増加し、71,647百万円となりました。
負債合計は、支払手形及び買掛金の増加(前期比 2,094百万円増)、前受金の増加(前期比 1,255百万円増)、借入金の増加(前期比 694百万円増)等により、前期比4,718百万円増加し、51,956百万円となりました。
純資産合計は、利益剰余金の増加(前期比 2,453百万円増)等により、前期比2,384百万円増加し、19,691百万円となりました。
(2)経営成績及びキャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における売上高は、航空機内装品等製造関連では787関連製品の出荷増加と連結子会社であるJAMCO AMERICA, INC.におけるシンガポール航空向けシートの出荷の増加、航空機器等製造関連では宮城県に新設した新工場(新会社)の生産体制の安定による各種製品の出荷の増加、航空機整備等関連では機体整備工場の整備機数が増加したことなど各セグメントの生産高が増加し、又、為替が円安で推移したことにより外貨建て売上高が増加したことなどから、当社グループ全体では前期実績を上回る 64,914百万円(前期比 13,433百万円増)となりました。
売上原価は、航空機内装品等製造関連の出荷増や、787関連の初期開発費償却額増、シート関連の開発費増、又、航空機器製造関連で新規の製造品目が増えたことによる初期コストなどにより前期比増加し、当社グループ全体では53,888百万円(前期比 10,986百万円増)となりました。
販売費及び一般管理費は、787関連内装品の出荷量増加に伴う初期不具合の対応で保証工事費が増加したこと、又、シート関連の開発に伴う試験研究の増加などにより6,737百万円(前期比 1,043百万円増)となりました。
営業外収益は、為替差益及び持分法による投資利益などにより584百万円(前期比 55百万円増)となりました。
営業外費用は、支払金利は減少しましたがその他が増加して334百万円(前期比 25百万円増)となりました。
特別利益は、受取保険金などを計上した前期に対して 0百万円(前期比 12百万円減)となりました。
特別損失は、関係会社清算損などを計上した前期に対して、当期は連結子会社である新潟ジャムコの退職給付債務の計算方法変更による差額を特別損失として計上したことなどにより 207百万円(前期比 102百万円増)となりました。
これらの結果、営業利益4,288百万円(前期比 1,403百万円増)、経常利益4,539百万円(前期比 1,433百万円増)、当期純利益2,721百万円(前期比 1,011百万円増)となりました。
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、1,761百万円のキャシュ・インフローとなりました。税金等調整前当期純利益と減価償却費による増加がありましたが、法人税等の支払額が増えたことで前連結会計年度に比べ1,483百万円収入が減少しております。
投資活動によるキャッシュ・フローは、2,247百万円のキャシュ・アウトフローとなりました。主に787関連製品金型製作、機器製造事業新工場への生産設備増強等によるものですが、前連結会計年度は機器製造事業新工場建設費と子会社株式取得による支出があったことから1,173百万円支出が減少しております。
財務活動によるキャッシュ・フローは 572百万円のキャシュ・アウトフローとなりました。配当金の支払額が増加したことなどから前連結会計年度に比べ322百万円支出が増加しております。
(3)主な経営指標
当社グループは、「安定した収益を上げることができる『強い会社』の実現」をビジョンに掲げ、経営指標を売上高経常利益率7%以上、総資産経常利益率7%以上と設定し、毎期継続してこの目標を達成するために種々の施策に取組んでまいります。又、自己資本比率など安全性指標についても、中期的な視野に立ち、その改善に向けた設定を検討してまいります。
当連結会計年度末の売上高経常利益率は7.0%、総資産経常利益率は6.7%、自己資本比率は27.0%、自己資本利益率は15.0%となりました。これらの経営指標の最近の推移は次のとおりであります。
| 平成24年3月期 | 平成25年3月期 | 平成26年3月期 | |
|---|---|---|---|
| 売上高経常利益率 | 1.2% | 6.0% | 7.0 % |
| 総資産経常利益率(ROA) | 1.1% | 5.1% | 6.7 % |
| 自己資本比率 | 26.3% | 26.2% | 27.0 % |
| 自己資本利益率(ROE) | 0.1% | 10.7% | 15.0 % |
※売上高経常利益率:経常利益/売上高、総資産経常利益率:経常利益/総資産、自己資本比率:自己資本/総資本、自己資本利益率(ROE):当期純利益/自己資本
(注) 1.各指標はいずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.総資産経常利益率の算定における総資産は(期首総資産+期末総資産)/2で計算しております。
3.自己資本利益率の算定における自己資本は(期首自己資本+期末自己資本)/2で計算しております。
(4)経営戦略の現状と見通し
世界経済の成長とともに、中長期的には航空需要と新造機市場は拡大していくものと見られています。こうした経営環境を背景に、それぞれの事業分野では次のような取組みを強化してまいります
航空機内装品等製造関連では、ボーイングとの長期契約による787プログラムをはじめとした新造機向け製品の増産の要請に確実に対応していくとともに、既存機の改修事業についてはトータル・インテリア・インテグレーターとして引き続き注力してまいります。又、航空会社や機体メーカーのニーズを的確に捉えた革新的な製品の開発によって市場競争力を高めるとともに、ギャレー、ラバトリーに次ぐ新たな製品として本格的に市場へ参入した航空機旅客用シート事業を早期に軌道に乗せて収益拡大を図り、航空機客室内の全装備品を網羅する世界のトップメーカーを目指してまいります。
航空機器等製造関連では、新工場の建設と新会社の設立によって応需能力が飛躍的に向上したことで、ADPやエンジン部品の増産はもとより、新規品の開発、受注についても積極的に取組んでまいります。又、防衛関連製品においても生産ラインの最適化によって更なる生産効率の向上を追求して収益性を高め、特殊工程技術と炭素繊維複合材成形技術の分野においてリーディングカンパニーを目指してまいります。
航空機整備等関連では、飛行安全の確保と品質保証体制の強化を基本に、機体整備においてはリージョナル機を含めた整備、改造の応需能力を高め、装備品整備については、受注品目の選択と集中と並行して海外も視野に入れた受注拡大に取組み、国内最大の独立系航空機整備・改造専門会社を目指してまいります。
(5)翌連結会計年度の見通し
翌連結会計年度については、次のような見通しをしております。
欧米の経済は緩やかな回復基調にあるものの財政リスクを払拭できない状況が続いており、又、中国をはじめとした新興諸国における経済成長の鈍化や地政学的リスクの高まりなどから、世界経済の先行きは不透明な状況にあります。国内においては経済政策や円高是正により景気は回復基調にありますが、デフレ脱却には消費税の引き上げを克服しての持続的な内需拡大や本格的な輸出の回復が鍵であり、又、新たな経済政策が必要との見方もあります。
航空業界では、引き続き航空輸送需要の拡大が予測されるなか、航空会社は原油高やLCCの台頭などによる経営環境の変化に応じて、路線の見直し、需要に見合った小型機種の投入、運航性能に優れる新型航空機への代替、独自の機内サービスの充実などを進めています。航空機メーカーでは、こうした航空機需要を背景に多くの受注を獲得し、新型機の開発と増産対応を急いでいます。
このような経営環境において当社では、航空機内装品等製造関連においては、787関連製品の増産と初期開発コスト負担の軽減などにより売上高及び利益の増加が見込まれる一方、本格参入を表明したシート事業の試験研究費及び設備投資が増加する見込みであり、引き続き種々のコスト削減策を推し進めてまいります。
航空機器等製造関連では、新工場、新会社、既存工場を含めた効率的な生産体制を定着させて、事業全体の生産性を向上させるとともに、ADP応用製品の新規受注を目指して研究開発を加速し営業活動の促進を図ってまいります。
航空機整備等関連では、飛行安全の確保と品質保証体制の強化を進め、機体整備の新規ビジネスに向けた取り組みや海外顧客も視野に入れた装備品整備の受注活動を進め、MRO(Maintenance, Repair and Overhaul:航空機の整備改造業者)として、新たな事業モデルづくりを目指してまいります。
(6)経営者の問題認識と今後の方針
「対処すべき課題」に記載したとおり克服すべき課題はあるものの、航空業界の航空輸送需要が増しており、為替相場も中期的に100円/ドル周辺の水準で推移するとの見方が大勢であることから、当社の事業も中期的に拡大基調にあります。今後の受注拡大、グループ経営基盤充実のためには、よりグローバルな視点による課題認識と施策が求められますので、グループ全体でOne JAMCOを体現するために、セグメントごとに次の施策を進める方針です。
① 航空機内装品等製造関連
(1)生産技術を革新し、コスト競争力を一段と強化する。
(2)サプライチェーンを見直し、品質・コスト・リードタイムをより一層改善する。
(3)革新的な技術と製品により競争力を強化し、高い世界シェアを確保し続ける。
② 航空機器等製造関連
(1)関連企業を含めた品質及び生産効率向上を追求し収益性向上を図る。
(2)国内外の新たな顧客を開拓し、受注の拡大を図る。
(3)新たな開発プロジェクトへの参画を通じて新製品の受注を目指す。
③ 航空機整備等関連
(1)飛行安全の確保と品質保証体制のたゆまぬ強化を図る。
(2)機体整備の新たな事業モデルを構築する。
(3)海外市場への展開やメーカーとの協業を図る。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当社グループの設備投資については、生産設備の更新、ITシステムの増強、787関連製品増産のための金型等、業容拡大を積極的に進めたことにより、で2,273百万円の設備投資を行いました。
航空機内装品等製造関連においては、シート生産エリアの拡張、各種製品の型製作、業務の効率化に向けたIT関連のシステム改善等で1,553百万円の投資を行いました。
航空機器等製造関連においては、宮城県名取市に新設した工場の生産設備の新規購入及び既存設備の更新等で612百万円の投資を行いました。
航空機整備等関連においては、機械装置の更新及び組織再編に係る作業エリアの改修等で107百万円の投資を行いました。
2 【主要な設備の状況】
この項に記載の金額には消費税等は含まれておりません。
(1) 提出会社
平成26年3月31日現在
(2) 国内子会社
平成26年3月31日現在
(3) 在外子会社
平成26年3月31日現在
3 【設備の新設、除却等の計画】
(1) 重要な設備の新設等
(注) 上記金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 重要な設備の除却等
経常的な設備の更新のための除却等を除き、重要な設備の除却等の計画はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 80,000,000 |
| 計 | 80,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成26年3月31日) | 提出日現在発行数(株)(平成26年6月26日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 26,863,974 | 26,863,974 | 東京証券取引所(市場第二部) | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 26,863,974 | 26,863,974 | ― | ― |
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(千株) | 発行済株式総数残高(千株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金増減額(千円) | 資本準備金残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成10年12月14日(注) | 1,500 | 26,863 | 754,500 | 5,359,893 | 753,000 | 4,367,993 |
| (注) 一般募集 | |
|---|---|
| 募集価額 | 1,057円 |
| 発行価額 | 1,005円 |
| 資本組入額 | 503円 |
| (スプレッド方式による) |
(6) 【所有者別状況】
平成26年3月31日現在
(注) 1 自己株式 38,444株は、「個人その他」に 384単元、「単元未満株式の状況」に 44株を含めて記載しております。
2 上記「その他の法人」には、証券保管振替機構名義の株式が 30単元含まれております。
(7) 【大株主の状況】
平成26年3月31日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 伊藤忠商事株式会社 | 東京都港区北青山二丁目5番1号 | 8,901 | 33.13 |
| ANAホールディングス株式会社 | 東京都港区東新橋一丁目5番2号 | 5,373 | 20.00 |
| 昭和飛行機工業株式会社 | 東京都昭島市田中町600番地 | 2,003 | 7.45 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海一丁目8番11号 | 1,318 | 4.90 |
| ジャムコ従業員持株会 | 東京都三鷹市大沢六丁目11番25号 | 583 | 2.17 |
| ザバンクオブニューヨークメロンエスエーエヌブイ10(常任代理人 株式会社三菱東京UFJ銀行) | RUE MONTOYERSTRAAT 46, 1000 BRUSSELS, BELGIUM(東京都千代田区丸の内二丁目7番1号) | 300 | 1.11 |
| ゴールドマンサックスインターナショナル(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社) | 133 FLEET STREET LONDON EC4A 2BB, UK(東京都港区六本木六丁目10番1号) | 222 | 0.82 |
| 三菱商事株式会社 | 東京都千代田区丸の内二丁目3番1号 | 221 | 0.82 |
| 株式会社みずほ銀行(常任代理人 資産管理サービス信託銀行株式会社) | 東京都千代田区大手町一丁目5番5号(東京都中央区晴海一丁目8番12号) | 200 | 0.74 |
| 株式会社三菱東京UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内二丁目7番1号 | 200 | 0.74 |
| 計 | ― | 19,323 | 71.93 |
(注) 上記の所有株式のうち、信託業務に係わる株式数は次のとおりであります。
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)1,318千株
(8) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成26年3月31日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
|---|---|---|---|
| 無議決権株式 | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(自己株式等) | ― | ― | ― |
| 議決権制限株式(その他) | ― | ― | ― |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式)普通株式 38,400 | ― | 権利内容に何ら限定のない当社における標準となる株式 |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式26,822,800 | 268,228 | 同上 |
| 単元未満株式 | 普通株式2,774 | ― | 同上 |
| 発行済株式総数 | 26,863,974 | ― | ― |
| 総株主の議決権 | ― | 268,228 | ― |
(注) 1 「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式には、証券保管振替機構名義の株式が3,000株(議決権30個)含まれております。
2 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社保有の自己株式44株が含まれております。
② 【自己株式等】
平成26年3月31日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)株式会社ジャムコ | 東京都三鷹市大沢六丁目11番25号 | 38,400 | ― | 38,400 | 0.14 |
| 計 | ― | 38,400 | ― | 38,400 | 0.14 |
(9) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 140 | 186,900 |
| 当期間における取得自己株式 | 42 | 74,886 |
(注) 当期間における取得自己株式には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
(注) 当期間における保有自己株式数には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
当社は、経営基本方針と事業別方針のもと効率的経営を行い、収益の向上を図ることで株主の皆様には安定且つ継続的に還元を行う所存であります。又、事業等のリスクの発生による不測の事態に備え、かつ将来の設備投資等の資金需要を勘案し、内部留保にも努めることが継続的成長にとって不可欠であり、このバランスを保つことが株主の皆様への利益につながるものと考えております。
当社の剰余金の配当については、毎年3月31日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対して行い、株主総会の決議をもって1回を行うことを原則としております。但し、「取締役会の決議により毎年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、中間配当を行うことができる。」旨を定款に定めております。
当事業年度の剰余金の配当につきましては、1株当たり15円としております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第70期 | 第71期 | 第72期 | 第73期 | 第74期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 平成22年3月 | 平成23年3月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 |
| 最高(円) | 580 | 700 | 585 | 880 | 1,949 |
| 最低(円) | 392 | 402 | 380 | 370 | 645 |
(注) 最高・最低株価は東京証券取引所(市場第二部)におけるものであります。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成25年10月 | 11月 | 12月 | 平成26年1月 | 2月 | 3月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高(円) | 1,469 | 1,511 | 1,550 | 1,900 | 1,780 | 1,949 |
| 最低(円) | 1,216 | 1,333 | 1,410 | 1,500 | 1,459 | 1,670 |
(注) 最高・最低株価は東京証券取引所(市場第二部)におけるものであります。
5 【役員の状況】
(注) 1 取締役木村 亨、荒川 清朗、鈴木 伸一の3氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。
2 監査役穐山 健太郎及び河村 寛治の両氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。
3 取締役の任期は、平成26年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
4 監査役白水 茂喜氏、穐山 健太郎氏、河村 寛治氏の任期は、平成23年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。監査役和田 正史氏の任期は、平成26年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成30年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。
5 当社は平成25年6月26日より執行役員制度を導入しております。
提出日現在の業務執行体制は次のとおりです。(*印の各氏は取締役を兼務しております。)
| 役名 | 氏名 | 業務担当 |
|---|---|---|
| *社長 | 鈴 木 善 久 | |
| *副社長執行役員 | 河 野 通 秀 | 品質保証・情報システム・航空機整備カンパニー管掌、CIO |
| *副社長執行役員 | 大 倉 敏 治 | CFO兼財務・経理・人事管掌 |
| *専務執行役員 | 関 川 安 雄 | 航空機内装品カンパニープレジデント |
| *常務執行役員 | 星 野 信 也 | 航空機整備カンパニープレジデント |
| *常務執行役員 | 比 留 間 正 和 | 航空機器製造カンパニープレジデント |
| 執行役員 | 木 村 敏 和 | 社長特命事項、総務担当兼総務部長、CCO・CRO |
| 執行役員 | 浅 利 和 美 | 航空機器製造カンパニー・バイス・プレジデント兼機器製造工場長 |
| 執行役員 | 青 木 康 成 | グローバルセールス部長兼航空機内装品カンパニー営業部長 |
| 執行役員 | 市 原 一 義 | 航空機整備カンパニー・バイス・プレジデント兼機体整備工場長 |
| 執行役員 | 鈴 木 雅 人 | 航空機内装品カンパニー・バイス・プレジデント(製造総括)兼内装品工場製造部長 |
| 執行役員 | 加 藤 正 道 | JAMCO AMERICA,INC.President |
| 執行役員 | 政 木 慎 策 | 経営企画・広報IR担当、経営企画部長兼航空機内装品カンパニー戦略推進室長 |
| 執行役員 | 粕 谷 寿 久 | 航空機内装品カンパニー・バイス・プレジデント(技術総括)兼JAMCO SINGAPORE PTE. LTD.社長 |
| 執行役員 | 田 所 務 | 航空機内装品カンパニー・バイス・プレジデント兼内装品工場長 |
| 執行役員 | 後 藤 健 太 郎 | 人事・労務担当兼人事部長 |
| 執行役員 | 西 宮 和 夫 | CFO補佐兼経理部長 |
6 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第2項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
(注) 補欠監査役の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1) 【コーポレート・ガバナンスの状況】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社では、「技術のジャムコは、士魂の気概をもって」を基軸とする経営理念のもと、顧客への製品とサービスの提供を通じて、社会に貢献し、企業として永続することが経営上の最も重要な方針と位置づけております。その実践に向け株主、経営者及び従業員が効率的な連合体として機能し、ステークホルダーに利益を還元しつつ企業価値の向上を図るとともに、経営の透明性確保及び説明責任の強化に取り組むことがコーポレート・ガバナンスの基本であると認識しております。
当社の取締役は15名以内とする旨を定款で定めております。又、株主総会における取締役の選解任の決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の過半数をもって行う旨を定款で定めております。又、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨も定款で定めております。
取締役の選任に当たっては、現業を把握している者がより適切な意思決定と業務執行の監督ができ得るものと考えておりますが、航空業界に精通している社外取締役をバランスよく選任することも肝要と考えております。
コンプライアンスについては、法令、国際ルール、社内規程類等を遵守するとともに、高い倫理観を醸成する企業風土を日々の企業活動の中で育むことが重要であると認識しております。当社では、「コンプライアンス規範」を掲げ、役職員に対してコンプライアンスの重要性に対する共通認識の徹底に努めており、又、これをグループ各社に展開し、企業集団としてコンプライアンス経営の実践を通じて社会的責任の遂行を図っております。
② その他コーポレート・ガバナンスに重要な影響を与えうる特別な事情
当社は、伊藤忠商事㈱、ANAホールディングス㈱の関連会社であります。伊藤忠商事㈱は当社の議決権の33.18%を所有し、当社を持分法適用関連会社と位置付けております。又、同社からの出身者を含めた取締役の受け入れは、常勤1名と非常勤1名の2名となっています。ANAホールディングス㈱は当社の議決権の20.03%を所有し、当社を持分法適用関連会社と位置付けております。又、同社の子会社である全日本空輸㈱からの出身者を含めた取締役の受け入れは、常勤1名と非常勤1名の2名となっています。営業上の取引においては、当社の受注状況によって両社との取引額が大きく変動するため、取引額が常時、どちらか一方に偏ることはありません。又、当社の営業活動は両社との直接の取引を含めすべて受注によるもので、海外、国内を問わず他社との競争環境におかれており、両社との関係が当社の営業取引に有利に働いていることはありません。以上のとおり当社は、両社から一定の独立性を保った経営判断、事業活動を行っております。
③ 経営上の意思決定、執行及び監査に係わる経営管理組織
当社のコーポレート・ガバナンス体制は、以下のとおりであります。(平成26年6月26日現在)
当社は監査役制度を採用しております。当社では社内の事情に精通した社内監査役に加え、独立性が高く、法務・経理等専門的見地を有する社外監査役をバランス良く選任して、監査役会と取締役会の間に「緊張感ある信頼関係」を築くことで、業務の適正を確保できるものと判断し、本制度を採用しております。
「監査役会」は、社外監査役2名を含む4名で構成し、毎期の監査役監査方針と監査計画を策定して、会計監査人、内部監査部門との連携を保ちながら全般的、かつ重点監査事項について監査を行い、随時必要な提言・助言ならびに勧告を行っております。なお、社外監査役である穐山健太郎氏は、米国公認会計士として会計に関する高度な専門性を有しており、経理的観点から監査役体制の強化を図る上で、積極的な意見・提言等をいただいております。同氏は、業務執行を行う経営陣からの独立性を有しており、一般株主と利益相反が生じる恐れはなく、同氏の経験等を経営の監視に活かしていただきたいため独立役員として届け出ております。社外監査役である河村寛治氏は、大学院法務研究科(法科大学院)教授として、企業法務並びに企業経営に関しての経験を活かし、積極的な意見・提言をいただいております。同氏は、業務執行を行う経営陣からの独立性を有しており、一般株主と利益相反が生じる恐れはなく、同氏の経験等を経営の監視に活かしていただきたいため独立役員として届け出ております。なお、社外監査役を選任するための基準としては、監査役会関連規程に一定の要件を定めているほか、㈱東京証券取引所の独立性の基準も準用しております。
監査役は会計監査人と密接なる連携を保ち、随時、会計監査人の監査方法を確認するとともに、相互の情報交換を通して、会計監査人の監査の相当性を判断しております。具体的には、期初の打合せのほか、監査結果報告・説明会への同席、又、会計監査人が実施する監査に立会い、監査の項目や内容、又、是正措置の妥当性について意見を述べております。更に、会計監査人による「監査の方法及び結果に関する説明」については、別途代表取締役ほかに対して監査報告会を実施しておりますが、同報告会には必ず監査役も同席の上、その内容を確認するとともに、必要に応じて意見を述べております。監査役による監査結果については、その都度監査調書とし、必要なものは代表取締役ほか担当取締役、会計監査人及び監査部にも配付し情報を共有化しております。
監査役会は、当社の内部監査部門である監査部が作成した年度監査計画の監査内容を確認し、必要があれば監査項目の追加を要請しております。又、監査部が実施した内部監査の報告書により監査状況を確認しております。監査役の監査日程に関しては、監査部と調整し、被監査部門での過大な負担を避け有効な監査が行えるようにしております。監査役による監査結果についても前述のとおり情報を共有しております。
内部統制体制における内部監査は、代表取締役社長に直属する監査部(組織人員:平成26年6月26日現在3名)が当社及び連結子会社を対象に、独立・客観的な立場で監査を実施しております。監査部は、監査役及び会計監査人と連携し、内部監査を実施すると共に、内部監査を統括し、内部統制の評価を行います。
内部監査には、年度計画に基づく定例監査と随時実施する臨時監査があり、監査結果は直接代表取締役社長に報告され、内部監査報告書は監査役にも提出されます。また専門性の高い企業倫理・法令、リスク管理、情報管理、情報システム、会計・財務、品質保証、環境、人事・労務・安全衛生、安全保障輸出管理、及び特許等産業財産権管理等に関しては各業務を主管する本社機構の部門等が各主管分野に特化した内部監査を実施しております。監査結果は監査部で評価され、指摘事項については、代表取締役社長に報告され、内部監査評価報告書は監査役にも提出されます。また必要により会計監査人へも情報提供しております。
「取締役会」は、非常勤の社外取締役3名を含めた9名で構成し、株主から委任を受け、経営責任と業務執行の監督を確実に遂行することを目的に、常勤、非常勤監査役出席のもと毎月1回定例及び適宜臨時に開催しており、経営の基本方針や意思決定、及び業務上の重要な事項の決議、並びにその報告を受けるなど、充分に機能を果たしております。
取締役の選任に当たっては、現業を把握している者がより適切な意思決定と業務執行の監督ができ得るものと考えておりますが、航空業界に精通している社外取締役をバランスよく選任することも肝要と考えております。
社外取締役である木村亨氏は、伊藤忠商事㈱ 航空システム部長であり、航空業界での豊富な経験を当社の経営に活かしていただきたいため、独立性の有無に関わらず、社外取締役として適任と考えております。社外取締役である荒川清朗氏は、ANAホールディングス㈱の子会社である全日本空輸㈱ 整備センター副センター長であり、航空輸送業界での豊富な経験を当社の経営に活かしていただきたいため、独立性の有無に関わらず、社外取締役として適任と考えております。社外取締役である鈴木伸一氏は、企業経営者としての豊富な経験と幅広い見識を当社の経営に活かしていただきたいため、社外取締役として適任と考えております。同氏は、業務執行を行う経営陣からの独立性を有しており、一般株主と利益相反が生じる恐れはなく、同氏の経験等を経営の監督に活かしていただきたいため独立役員として届け出ております。なお、社外取締役を選任するための、当社からの独立性に関する基準又は方針は特に定めておりません。
当社は、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議をもって同法第423条第1項の行為に関する取締役(取締役であった者を含む。)及び監査役(監査役であった者を含む)の責任を法令の限度において免除することができる旨を定款に定めております。これは、取締役及び監査役が職務を遂行するにあたり、その能力を十分に発揮して、期待した役割を果たしうる環境を整備することを目的としたものです。
又、当社では平成25年6月26日より、意思決定機能と業務執行機能の区分を明確化し、迅速な意思決定及び経営基盤の強化を目的に執行役員制を導入しております。執行役員は取締役会ほかによる意思決定の下、委任された担当職務を執行いたします。
取締役会のほかに、業務執行上の重要な事項について迅速に意思決定することを目的に、常勤の取締役及び監査役で構成する「役員会」を設けております。「役員会」は、原則として週1回の定例以外に適宜臨時で開催しており、各取締役、及び必要に応じて執行役員の出席によって経営・業務執行に係わる要件の付議や報告がなされ、必要に応じて代表取締役社長が重要事項の承認をするなど、業務執行における重要な役割を果たしております。
又、経営に大きな影響を及ぼす重要事案を役員会等に諮るに際し、当該事案を事前に検討、協議するための「経営会議」を設けております。「経営会議」は、原則として月に一回開催しており、代表取締役、及び議案に関係する執行役員等で構成しております。
決算については、常勤取締役、常勤監査役、執行役員及び部門長で構成する「月次決算検討会」を毎月1回開催し、決算状況の分析・報告と以降の対応策について協議しております。
会計監査については、太陽ASG有限責任監査法人と会社法監査、金融商品取引法監査について年度ごとの監査契約を締結しております。業務を執行した公認会計士は次のとおりであります。
| 業務を執行した公認会計士の氏名 | 継続監査年数 |
|---|---|
| 桐 川 聡 | 4年 |
| 八 代 輝 雄 | 7年 |
| 金 子 勝 彦 | 1年 |
| 監査業務に係わる補助者の構成 | 人数 |
|---|---|
| 公 認 会 計 士 | 5人 |
| そ の 他 | 3人 |
社内組織は、本社部門及び製販一体の組織である3つの社内カンパニーで構成しております。迅速な業務執行の判断を行うために、社内カンパニーには執行役員であるカンパニー・プレジデントを配置し、又、本社機構については、内部監査を行う監査部を代表取締役社長直轄の組織とすることによって独立性を保ち、その他の各部門の機能毎に担当する執行役員を配置することによって、それぞれの組織に責任と権限を与えております。このように各組織の独立性を高めることによって、迅速な業務執行と相互牽制が可能となっております。
④ 内部統制システムに関する基本的な考え方及びその整備状況
当社の「取締役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制、その他業務の適正を確保するために必要な体制の整備」については、以下のとおりです。
イ 取締役・使用人の職務の執行が効率的に行われ、且つ法令及び定款に適合することを確保するための体制の整備
a. 内部統制全体を統括する組織として、「CR(Compliance-Risk)会議」(議長:代表取締役社長)を設置し、内部統制に関する基本方針を策定する。又、取締役又は執行役員の中からチーフ・コンプライアンス・オフィサー(以下CCOという)を指名し、当社のグループ会社を含めたコンプライアンスの取組みを横断的に統括・管理・監督する。
b. CCOはコンプライアンス活動の概要について定期的に取締役会に報告する。
c. コンプライアンス体制に係わる規程を整備し、取締役及び使用人は法令・定款及び当社の「経営理念」等を遵守し行動する。
d. 「コンプライアンス規範」及び「コンプライアンス規程」のもと、研修体制を構築し、取締役及び使用人に対し教育を行い、法令・定款の遵守を徹底する。
e. 本社部門及び製販一体組織の3つのカンパニーに、取締役会において任命された業務執行者を配置し、迅速な業務執行を行わせると共に業務執行者は明確な執行責任のもと、担当部署の業務を執行する。
f. 使用人等が、法令・定款等に違反する行為を発見した場合の通報体制としての内部通報制度を構築する。
ロ 情報の管理及び文書の保存・管理体制の整備
a. 情報システム及び情報セキュリティに関する統括責任者としてチーフ・インフォメーション・オフィサー(以下CIOという)を取締役又は執行役員の中から指名する。
b. CIOは、情報システム及び情報セキュリティ活動においてグループ企業を含めた情報システム及び情報セキュリティを統括し、概要について定期的に取締役会に報告する。
c. 「情報管理規程」及び「文書管理規程」のもと、情報及び文書(関連資料を含む)を適切に管理し、保存・管理(廃棄を含む)を徹底する。
d. 取締役の職務の執行に係わる文書その他の情報については、「文書管理規程」に盛り込み適切な管理を行うと共に、取締役及び監査役がその文書や情報を常時閲覧できるようにする。
ハ 損失の危険の管理に関する規程その他の体制の整備
a. リスクに関する統括責任者としてチーフ・リスクマネジメント・オフィサー(以下CROという)を取締役又は執行役員の中から指名する。
b. CROは、「リスクマネジメント規程」のもと、当社を含むグループ企業全体のリスク管理の体制を統括する。
c. CROは、リスク管理体制整備の進捗状況をレビューし、リスク管理に関する事項を定期的に取締役会で報告する。又、「リスクマネジメント規程」で対策が必要と規定される主要リスクについては、「CR会議」で十分に協議し、予測リスクを最小限に抑える対策を講じる。
d. 内部監査部門として代表取締役社長に直属する監査部は、定期的にリスク状況を内部監査する。
e. 内部監査により法令違反その他の事由に基づき著しい損失の危険のある業務執行行為が発見された場合の通報体制として、発見された危険の内容及びそれがもたらす損失の程度等について、直ちに「CR会議」及び担当部署に通報させる。
ニ 財務報告の適正性を確保するための体制の整備
a. 財務報告の適正化に関する統括責任者としてチーフ・ファイナンシャル・オフィサー(以下CFOという)を取締役又は執行役員の中から指名する。
b. CFOは、財務報告適正化委員会活動に関する事項を定期的に取締役会に報告する。
c. CFOは、「財務報告に係わる内部統制規程」及び「財務報告に係わる内部統制規則」のもと、当社のグループ会社を含めた財務報告の信頼性を確保する内部統制の整備を行う。
d. 内部監査部門として代表取締役社長に直属する監査部は、内部統制の評価及び内部監査を実施し、監査結果を代表取締役社長に報告し、CFOに写しを提出する。
e. CFOは、内部監査により内部統制上の不備等が発見された場合は、主担当部に対し速やかな改善を求める。
f. 内部統制上の不備等が改善された後、会計監査人による内部統制監査を受ける。
g. 代表取締役社長は、「内部統制報告書」を作成し、取締役会で決議する。
ホ 当社の企業集団における業務の適正を確保する体制の整備
a. 企業集団の企業行動指針として「経営理念」、「コンプライアンス規範」等を定め、「CR会議」の下部機関である各種委員会等を通じ、統一した制度の構築・維持に努める。
b. 子会社ごとに当社の取締役又は執行役員から責任者を決め、事業の総括的な管理を行う。
c. 主要な子会社に対しては、当社経理部から取締役又は監査役を選任し、会計の状況を定期的に監督する。
ヘ 監査役の職務を補助すべき使用人、監査役への報告その他監査役の監査が実効的に行われるための体制の整備
a. 監査役は取締役会のほか、役員会やその他重要な会議に出席し、取締役等からその職務の執行状況を聴取し、関係資料を閲覧することができる。
b. 監査役は、監査業務の補助を行うための補助者を要請できる。
c. 前項で補助者となった使用人の取締役からの独立性を担保するため、人事異動、人事評価、懲戒処分には、監査役会の同意を得た上で実施する。
d. 取締役及び使用人は、各監査役の要請に応じて必要な報告をすると共に、監査役への各種報告事項については、事前に取締役会と監査役会とが協議の上決定する。
e. 監査役会は、代表取締役、会計監査人、内部監査部門及びグループ会社監査役との関係を緊密に保ち、定期会合、意見交換を行うことができる。
⑤ 反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及び整備状況
当社は、反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方を当社「コンプライアンス規範」の一条項として、「反社会的勢力には毅然とした態度で臨み、一切の関係を遮断します。」と明確に規定しております。具体的な整備状況については、以下のとおりです。
イ 総務部を総括部門として、当局や顧問弁護士とも連携の上、適切なアドバイスを受けながら対応しております。
ロ 当社は、警視庁管轄下の公益社団法人警視庁管内特殊暴力防止対策連合会(特防連)及びその下部組織である特殊暴力防止対策協議会(特防協)に加入し、管轄署とも密接に連絡をとる体制を構築しております。また、特防連主催の講習会等にも積極的に参加し、反社会的勢力に関する情報の収集、管理に努めております。
ハ 当社グループの全役職員向けに作成、配布している「コンプライアンス・ハンドブック」の中で、「反社会的勢力のアプローチ事例」、「反社会的勢力への基本的対応」、「反社会的勢力との面談の際の心得」、「特防協との連携」等の項目に分けて、反社会的勢力の遮断の重要性について詳細、平易に解説しております。又、こうした内容については、当社グループにおいて実施するコンプライアンス研修や特防連監修の教育・研修用DVD、ビデオの社内回覧により、周知徹底を図っております。
ニ 当社の「災害対応規則」に基づき、緊急事態発生時に全役職員が迅速に必要な通報を行えるように緊急連絡体制を整備しております。
⑥ その他コーポレート・ガバナンス体制等に関する事項
④項に示す内部統制システムに関する基本的な考え方による体制整備を進め、コーポレート・ガバナンスの更なる強化に努めて行きます。
⑦ 役員の報酬等
イ 提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
ロ 提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
ハ 役員の報酬等の額の決定に関する方針
当社は役員の報酬等の額の決定に関する方針を定めておりませんが、役員個人の報酬等の額は取締役の報酬等は取締役会において、監査役の報酬等は監査役会において決定しております。
⑧ 株主総会の特別決議要件
当社は、株主総会の円滑な運営を行うことを目的として、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。
⑨ 株主総会決議事項を取締役会で決議することができる事項
イ 自己の株式の取得
当社は、自己の株式の取得について、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とするため、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議をもって自己の株式を取得することができる旨を定款で定めております。
ロ 取締役の責任免除
当社は、取締役が期待される役割を十分に発揮できることを目的として、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議によって、同法第423条第1項に規定する取締役(取締役であった者を含む)の損害賠償責任を法令の限度において免除することができる旨を定款で定めております。
ハ 監査役の責任免除
当社は、監査役が期待される役割を十分に発揮できることを目的として、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議によって、同法第423条第1項に規定する監査役(監査役であった者を含む)の損害賠償責任を法令の限度において免除することができる旨を定款で定めております。
ニ 会計監査人の責任免除
当社は、会計監査人が期待される役割を十分に発揮できることを目的として、会社法第426条第1項の規定により、取締役会の決議によって、同法第423条第1項に規定する会計監査人(会計監査人であった者を含む)の損害賠償責任を法令の限度において免除することができる旨を定款で定めております。
ホ 中間配当
当社は、株主への機動的な利益還元を可能にすることを目的として、取締役会の決議により毎年9月30日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、中間配当を行うことができる旨を定款で定めております。
⑩ 株式の保有状況
イ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
銘柄数 5銘柄
貸借対照表計上額の合計額 127,152千円
ロ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の銘柄、保有区分、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
(前事業年度)
特定投資株式
(注) ㈱島津製作所、住友重機械工業㈱、三菱重工業㈱、㈱IHI、東京計器㈱は、貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、全銘柄について記載しております。
(当事業年度)
特定投資株式
(注) 住友重機械工業㈱、三菱重工業㈱、㈱IHI、東京計器㈱は、貸借対照表計上額が資本金額の100分の1以下でありますが、全銘柄について記載しております。
ハ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
(2) 【監査報酬の内容等】
① 【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
② 【その他重要な報酬の内容】
前連結会計年度
当社の連結子会社であるJAMCO AMERICA,INC.は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているGrant Thornton LLPに対して、財務諸表監査、四半期レビュー及び内部統制監査に基づく報酬として14,942千円支払っております。
当連結会計年度
当社の連結子会社であるJAMCO AMERICA,INC.は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているGrant Thornton LLPに対して、財務諸表監査、四半期レビュー及び内部統制監査に基づく基本報酬として14,927千円支払っております。
③ 【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
該当事項はありません。
④ 【監査報酬の決定方針】
代表取締役が監査役会の同意を得て決定する旨を定款に定めております。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表および財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第3条第2項により、改正前の連結財務諸表規則に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第2条第2項により、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表について、太陽ASG有限責任監査法人により監査を受けております。
3 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
会計基準等の内容を適切に把握し、又は会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し会計基準設定主体等の行う研修へ参加しております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
① 【連結貸借対照表】
② 【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
【連結包括利益計算書】
③ 【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
子会社は全て連結しております。
連結子会社の数 10社
当該連結子会社の名称
㈱新潟ジャムコ
㈱宮崎ジャムコ
㈱徳島ジャムコ
㈱ジャムコエアロテック
㈱オレンジジャムコ
㈱ジャムコテクニカルセンター
㈱ジャムコ エアロマニュファクチャリング
JAMCO AMERICA,INC.
JAMCO AERO DESIGN & ENGINEERING PTE LTD.
JAMCO PHILIPPINES, INC.
連結子会社でありました JAMCO EUROPE B.V. は清算が結了したため、連結の範囲から除外しております。
2 持分法の適用に関する事項
関連会社は全て持分法を適用しております。
持分法を適用した関連会社の数 1社
会社等の名称
SINGAPORE JAMCO PTE LTD. 3 連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社の事業年度末日と連結決算日は一致しております。
4 会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
②たな卸資産
評価基準は原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。
材料・貯蔵品
移動平均法
製品・仕掛品
個別法
③デリバティブ
時価法
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社は定率法を採用し、在外連結子会社は定額法を採用しております。但し、当社及び国内連結子会社は、平成10年4月1日以降取得した建物(建物附属設備は除く)については定額法によっております。
なお、耐用年数については、主として法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
②無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。但し、ソフトウエア(自社利用)については、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
③長期前払費用
定額法によっております。
④リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額をゼロとして算定する定額法によっております。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3月31日以前のものについては、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
金銭債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率による計算額を、貸倒懸念債権等の特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
②賞与引当金
従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額基準により計上しております。
③工事損失引当金
受注工事に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末に受注している工事のうち損失の発生が予想され、且つ、その金額を合理的に見積もることが出来る工事について当該損失見込額を計上しております。
④役員退職慰労引当金
役員に対する役員退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく当連結会計年度末要支給額を計上しております。
⑤執行役員退職慰労引当金
執行役員に対する退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく連結会計年度末要支給額を計上しております。
⑥環境対策引当金
ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物等の撤去、処理に関する支出に備えるため、その見込額を計上しております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法について
は、期間定額基準によっております。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法によ
り費用処理しております。
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10
年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。
③小規模企業等における簡便法の採用
一部の連結子会社は、退職給付に係る負債及び退職給付費用の計算に、退職給付に係る期末自己都合要支給
額を退職給付債務とする方法を用いた簡便法を適用しております。
(5) 重要なヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の処理
繰延ヘッジ処理によっております。但し、為替予約等が付されている外貨建金銭債権債務等については、振当処理を行っております。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
| ヘッジ手段 | ヘッジ対象 | |
|---|---|---|
| 為替予約 | 外貨建債権債務 |
③ヘッジ方針
外貨建取引の為替相場の変動リスクを回避する目的で為替予約取引を行っております。
④ヘッジの有効性評価の方法
繰延ヘッジ処理を採用している取引は、ヘッジ手段とヘッジ対象の重要な取引条件が同一であるため、相場変動を完全に相殺するものと想定できるものとなっております。
(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、要求払預金及び取得日から3ヶ月以内に満期日の到来する流動性の高い、容易に換金可能であり、且つ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない短期的な投資からなっております。
(7) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(会計方針の変更)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付適用指針」という。)を、当連結会計年度末より適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除く。)、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る負債として計上する方法に変更し、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用を退職給付に係る負債に計上いたしました。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度末において、当該変更に伴う影響額をその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に加減しております。
この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る負債が5,673,359千円計上されております。また、その他の包括利益累計額が277,869千円減少しております。
なお、1株当たり情報に与える影響は当該箇所に記載しております。
(未適用の会計基準等)
・「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)
・「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)
・「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日)
・「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号 平成25年9月13日)
・「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13
日)
・「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号 平成25年9月13日)
(1) 概要
本会計基準等は、①子会社株式の追加取得等において支配が継続している場合の子会社に対する親会社の持分変動の取扱い、②取得関連費用の取扱い、③当期純利益の表示及び少数株主持分から非支配株主持分への変更、④暫定的な会計処理の取扱いを中心に改正されたものです。
(2) 適用予定日
平成28年3月期の期首より適用予定です。なお、暫定的な会計処理の取扱いについては、平成28年3月期の期首以後実施される企業結合から適用予定です。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中です。
・「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)
・「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)
(1) 概要
本会計基準等は、財務報告を改善する観点及び国際的な動向を踏まえ、未認識数理計算上の差異
及び未認識過去勤務費用の処理方法、退職給付債務及び勤務費用の計算方法並びに開示の拡充を中
心に改正されたものです。
(2) 適用予定日
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正については、平成27年3月期の期首より適用予定です。
(3) 当該会計基準等の適用による影響
当該会計基準等を適用することにより、翌連結会計年度の当期純利益に与える影響は僅少です。
(追加情報)
1 退職給付に係る負債
国内連結子会社1社において、退職給付債務等の算定を、従来簡便法にて行っておりましたが、従業員の増加に伴い、退職給付に係る会計処理を適正に行うため、当連結会計年度から原則法に変更しております。簡便法と原則法により算定した退職給付債務の差額192,148千円は特別損失に計上しております。
2 執行役員退職慰労引当金
当社は、平成25年6月の定時株主総会及びそれに引き続いて行った取締役会において、執行役員制度の導入を決議しました。これに伴い、執行役員に対する退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく要支給額を執行役員退職慰労引当金に計上しております。
(連結貸借対照表関係)
※1 関連会社に係る注記
関連会社に対するものは次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券(株式) | 355,834千円 | 433,008千円 |
※2 たな卸資産及び工事損失引当金の表示
損失の発生が見込まれる工事契約に係る仕掛品と工事損失引当金は、相殺せずに両建てで表示しております。
工事損失引当金に対応するたな卸資産の額
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 仕掛品 | 309,236千円 | 250,650千円 |
※3 期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。
なお、前連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が、期末残高に含まれております。
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取手形 | 4,994千円 | ―千円 |
| 支払手形 | 3,488 | ― |
(連結損益計算書関係)
※1 売上原価に含まれている工事損失引当金繰入額
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 208,187千円 | 435,015千円 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
※3 固定資産売却益の内訳
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | ―千円 | 41千円 |
| 機械装置及び運搬具 | 911 | 157 |
| その他 | ― | 2 |
| 計 | 911 | 201 |
※4 固定資産処分損の内訳
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 建物及び構築物 | 12,007千円 | 10,342千円 |
| 機械装置及び運搬具 | 1,998 | 3,825 |
| その他 | 563 | 971 |
| 計 | 14,569 | 15,139 |
※5 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | △19,300千円 | 40,527千円 |
| 組替調整額 | ― | ― |
| 税効果調整前 | △19,300 | 40,527 |
| 税効果額 | 7,309 | △14,380 |
| その他有価証券評価差額金 | △11,990 | 26,146 |
| 為替換算調整勘定 | ||
| 当期発生額 | 325,187 | 248,109 |
| 組替調整額 | 39,826 | ― |
| 税効果調整前 | 365,014 | 248,109 |
| 税効果額 | ― | ― |
| 為替換算調整勘定 | 365,014 | 248,109 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | ||
| 当期発生額 | 47,711 | 29,613 |
| その他の包括利益合計 | 400,734 | 303,868 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 26,863,974 | ― | ― | 26,863,974 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 37,334 | 970 | ― | 38,304 |
(変動事由の概要)
増加:単元未満株式の買取請求による
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成24年6月27日定時株主総会 | 普通株式 | 80,479 | 3 | 平成24年3月31日 | 平成24年6月28日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成25年6月26日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 268,256 | 10 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月27日 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 26,863,974 | ― | ― | 26,863,974 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首 | 増加 | 減少 | 当連結会計年度末 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式(株) | 38,304 | 140 | ― | 38,444 |
(変動事由の概要)
増加:単元未満株式の買取請求による
3 新株予約権等に関する事項
該当事項はありません。
4 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成25年6月26日定時株主総会 | 普通株式 | 268,256 | 10 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月27日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(千円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成26年6月26日定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 402,382 | 15 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月27日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金 | 2,579,927千円 | 1,589,435千円 |
| 現金及び現金同等物 | 2,579,927千円 | 1,589,435千円 |
(リース取引関係)
リース取引に関する会計基準適用初年度開始前の所有権移転外ファイナンス・リース取引
(借主側)
1 リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 工具器具備品 | ソフトウエア | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 取得価額相当額 | 24,129千円 | 11,366千円 | 35,495千円 |
| 減価償却累計額相当額 | 23,188 | 11,026 | 34,215 |
| 期末残高相当額 | 940 | 339 | 1,280 |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 工具器具備品 | ソフトウエア | 合計 | |
|---|---|---|---|
| 取得価額相当額 | ―千円 | ―千円 | ―千円 |
| 減価償却累計額相当額 | ― | ― | ― |
| 期末残高相当額 | ― | ― | ― |
2 未経過リース料期末残高相当額
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 1,386千円 | ―千円 |
| 1年超 | ― | ― |
| 合計 | 1,386 | ― |
3 支払リース料、減価償却費相当額及び支払利息相当額
| 前連結会計年度(自 平成24年4月1日至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度(自 平成25年4月1日至 平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 支払リース料 | 32,542千円 | 1,401千円 |
| 減価償却費相当額 | 30,499 | 1,280 |
| 支払利息相当額 | 400 | 15 |
4 減価償却費相当額の算定方法は、リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
5 利息相当額の算定方法は、リース料総額とリース物件の取得価額相当額との差額を利息相当額とし、各期への配分方法については、利息法によっております。
オペレーティング・リース取引
(借主側)
1 オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 52,664千円 | 51,708千円 |
| 1年超 | 59,591 | 67,423 |
| 合計 | 112,256 | 119,131 |
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、航空機内装品、機器等の製造事業及び航空機の整備事業を行うための設備投資や売上計画等に照らして、必要な資金を主に銀行・生保等の大手金融機関からの借入により調達しております。資金運用については、一時的な余資を信用力の高い金融機関との間に於いて確定利回り付き金融商品で運用しております。
デリバティブ取引は、通常の事業活動を通じて生じる実需金額の範囲内において実施することとしており、投機的な取引は一切行わない方針であります。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されておりますが、与信管理規程、営業規程等に則り、相手先ごとに期日管理及び残高確認を行うとともに、信用状況の変化を把握する体制としております。また、グローバルに事業を展開していることから生じている外貨建の営業債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、原則として外貨建債務をネットした金額の半分を上限としたポジションについては、先物為替予約を利用してヘッジしております。
投資有価証券は、業務上の関係を有する企業の株式が殆どであり、市場価格の変動リスクに晒されておりますが、定期的にその時価の把握を行っております。
営業債務である支払手形及び買掛金は、そのほとんどが1年以内の支払期日です。これら営業債務などの流動負債は、その決済時において流動性リスクに晒されますが、当社グループでは、毎月資金繰り計画を見直すなどの方法により、そのリスクを回避しております。また、営業債務の一部は原材料や部品等の輸入に伴う外貨建のものがあり、為替の変動リスクに晒されていますが、恒常的に同じ外貨建の売掛金残高の範囲内にあります。
借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達であり、長期借入金は主に長期の運転資金及び設備投資に係る資金調達です。支払利息の変動リスクを回避するため、長期借入金のほとんどは固定金利での借入としております。
デリバティブ取引は、外貨建の営業債権に係る為替の変動リスクに対するヘッジ取引を目的とした先物為替予約です。なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針、ヘッジの有効性評価の方法等については、前述の「会計処理基準に関する事項」に記載されている「重要なヘッジ会計の方法」をご覧下さい。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、与信管理規程及び営業規程等の社内規定に従い、営業債権について各事業部門における営業部が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引先ごとに期日管理及び残高管理をするとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や信用リスクの軽減を図っております。
デリバティブ取引の利用にあたっては、格付の高い金融機関との間でのみ取引を行っております。
② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理
外貨建の営業債権については、毎月把握する外貨入出金予定額を基に、経理規程等に則った金額と期間の範囲内で先物為替予約を利用して為替変動リスクをヘッジしております。
投資有価証券については、定期的に時価や発行体(取引先企業)の財務状況等を把握しております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社は、各営業部門や資材部門その他からの入金及び支払の報告に基づき、経理部が日次で邦貨・外貨の資金繰り計画を作成・更新するとともに、手許流動性を一定程度維持することなどにより、流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することがあります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照ください)。
前連結会計年度(平成25年3月31日)
(単位:千円)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 2,579,927 | 2,579,927 | ― |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 17,757,273 | 17,757,273 | ― |
| (3) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券(※1) | 173,258 | 173,258 | ― |
| 資産計 | 20,510,458 | 20,510,458 | ― |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 8,683,943 | 8,683,943 | ― |
| (2) 短期借入金 | 17,979,187 | 17,979,187 | ― |
| (3) 長期借入金 | 4,606,891 | 4,644,222 | 37,330 |
| 負債計 | 31,270,021 | 31,307,352 | 37,330 |
| デリバティブ取引 | ― | ― | ― |
(※1) 時価を把握することが極めて困難な非上場株式については、含めておりません。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
(単位:千円)
| 連結貸借対照表計上額 | 時価 | 差額 | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 1,589,435 | 1,589,435 | ― |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 19,662,596 | 19,662,596 | ― |
| (3) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券(※1) | 216,352 | 216,352 | ― |
| 資産計 | 21,468,384 | 21,468,384 | ― |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 10,778,555 | 10,778,555 | ― |
| (2) 短期借入金 | 20,773,796 | 20,773,796 | ― |
| (3) 長期借入金 | 2,507,236 | 2,523,897 | 16,661 |
| 負債計 | 34,059,587 | 34,076,248 | 16,661 |
| デリバティブ取引 | ― | ― | ― |
(※1) 時価を把握することが極めて困難な非上場株式については、含めておりません。
(注1)金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金
預金はすべて短期であり、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(2) 受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3) 投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する注記については、「有価証券関係」注記を参照ください。
負 債
(1) 支払手形及び買掛金、並びに(2)短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3) 長期借入金
これらの時価については、元利金の合計額を、新規に同様の借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
デリバティブ取引
「デリバティブ取引関係」注記を参照ください。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)
| 区分 | 平成25年3月31日 | 平成26年3月31日 |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 355,834 | 433,008 |
上記については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3)投資有価証券 その他有価証券」には含めておりません。
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
(単位:千円)
| 1年以内 | 1年超 | |
|---|---|---|
| 受取手形及び売掛金 | 17,757,273 | ― |
| 合計 | 17,757,273 | ― |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
(単位:千円)
| 1年以内 | 1年超 | |
|---|---|---|
| 受取手形及び売掛金 | 19,662,596 | ― |
| 合計 | 19,662,596 | ― |
(注4)長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
(単位:千円)
| 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 2,133,254 | 1,650,275 | 123,361 | 700,000 |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
(単位:千円)
| 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 1,672,154 | 135,082 | 700,000 | ― |
(有価証券関係)
前連結会計年度
(1)その他有価証券で時価のあるもの(平成25年3月31日現在)
①連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| ① 株式 | 96,458 | 58,931 | 37,527 |
| 合計 | 96,458 | 58,931 | 37,527 |
②連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| ① 株式 | 76,800 | 97,185 | △20,385 |
| 合計 | 76,800 | 97,185 | △20,385 |
(2)当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
| 区分 | 売却額(千円) | 売却益の合計額(千円) | 売却損の合計額(千円) |
|---|---|---|---|
| ① 株式 | ― | ― | ― |
当連結会計年度
(1)その他有価証券で時価のあるもの(平成26年3月31日現在)
①連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| ① 株式 | 127,152 | 61,498 | 65,654 |
| 合計 | 127,152 | 61,498 | 65,654 |
②連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの
| 区分 | 連結貸借対照表計上額(千円) | 取得原価(千円) | 差額(千円) |
|---|---|---|---|
| ① 株式 | 89,200 | 97,185 | △7,985 |
| 合計 | 89,200 | 97,185 | △7,985 |
(2)当連結会計年度中に売却したその他有価証券(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 区分 | 売却額(千円) | 売却益の合計額(千円) | 売却損の合計額(千円) |
|---|---|---|---|
| ① 株式 | ― | ― | ― |
(デリバティブ取引関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
該当事項はありません。
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1) 通貨関連
(単位:千円)
(注) 為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている売掛金と一体として処理されているため、その時価は、当該売掛金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
該当事項はありません。
2 ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
(1) 通貨関連
(単位:千円)
(注) 為替予約の振当処理によるものは、ヘッジ対象とされている売掛金と一体として処理されているため、その時価は、当該売掛金の時価に含めて記載しております。
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、国内連結子会社は中小企業退職金共済及び退職一時金制度を設けております。又、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
なお、一部の在外子会社でも確定拠出型の制度を設けております。この結果、当連結会計年度末現在、当社及び連結子会社全体で退職一時金制度については7社が有しております。
2.退職給付債務に関する事項(平成25年3月31日)
| イ 退職給付債務 | 8,955,528千円 |
|---|---|
| ロ 年金資産 | △3,026,056 |
| ハ 未積立退職給付債務(イ+ロ) | 5,929,471 |
| ニ 未認識数理計算上の差異 | △1,167,419 |
| ホ 未認識過去勤務債務 | 458,714 |
| ヘ 連結貸借対照表計上額純額(ハ+ニ+ホ) | 5,220,766 |
| ト 前払年金費用 | ― |
| チ 退職給付引当金(ヘ-ト) | 5,220,766 |
(注)一部の子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。
3.退職給付費用に関する事項(自平成24年4月1日 至平成25年3月31日)
| イ 勤務費用 | 488,187千円 |
|---|---|
| ロ 利息費用 | 146,847 |
| ハ 期待運用収益 | △65,417 |
| ニ 数理計算上の差異の費用処理額 | 171,197 |
| ホ 過去勤務債務の費用処理額 | △106,353 |
| ヘ 退職給付費用(イ+ロ+ハ+ニ+ホ) | 634,401 |
| ト その他 | 88,427 |
| 計 | 722,828 |
(注) 1 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は、「イ 勤務費用」に計上しております。
2 「ト その他」は、確定拠出年金への掛金拠出額であります。
4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
| イ 退職給付見込額の期間配分方法 | 期間定額基準 |
|---|---|
| ロ 割引率 | 1.8% |
| ハ 期待運用収益率 | 2.5% |
| ニ 過去勤務債務の額の処理年数 | 10年(定額法) |
ホ 数理計算上の差異の処理年数 10年(定額法)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付企業年金制度及び退職一時金制度を、国内連結子会社は中小企業退職金共済及び退職一時金制度を設けております。又、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
また、一部の在外子会社でも確定拠出型の制度を設けております。この結果、当連結会計年度末現在、当社及び連結子会社全体で退職一時金制度については8社が有しております。
なお、一部の連結子会社が有する確定給付企業年金制度及び退職一時金制度は、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度(平成26年3月31日)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| 退職給付債務の期首残高 | 8,243,093千円 |
|---|---|
| 勤務費用 | 450,592 |
| 利息費用 | 161,863 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 5,830 |
| 退職給付の支払額 | △824,925 |
| 過去勤務費用の発生額 | ― |
| 原則法への計算方法変更による区分変更 | 546,489 |
| 計算方法変更時差異(簡便法⇒原則法) | 192,148 |
| その他 | 142 |
| 退職給付債務の期末残高 | 8,775,233 |
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表(簡便法を適用した制度を除く。)
| 年金資産の期首残高 | 3,026,056千円 |
|---|---|
| 期待運用収益 | 75,651 |
| 数理計算上の差異の発生額 | 190,996 |
| 事業主からの拠出額 | 309,125 |
| 退職給付の支払額 | △324,634 |
| その他 | ― |
| 年金資産の期末残高 | 3,277,194 |
(3) 簡便法を適用した制度の退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
| 退職給付に係る負債の期首残高 | 712,435千円 |
|---|---|
| 退職給付費用 | 15,411 |
| 退職給付の支払額 | △6,035 |
| 原則法への計算方法変更による区分変更 | △546,489 |
| 制度への拠出額 | ― |
| 退職給付に係る負債の期末残高 | 175,322 |
(4) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係
る資産の調整表
| 積立型制度の退職給付債務 | 3,906,593千円 |
|---|---|
| 年金資産 | △3,277,194 |
| 629,399 | |
| 非積立型制度の退職給付債務 | 5,043,960 |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 5,673,359 |
| 退職給付に係る負債 | 5,673,359 |
| 退職給付に係る資産 | ― |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 5,673,359 |
(注)簡便法を適用した制度を含みます。
(5) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 勤務費用 | 450,592千円 |
|---|---|
| 利息費用 | 161,863 |
| 期待運用収益 | △75,651 |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 199,620 |
| 過去勤務費用の費用処理額 | △107,027 |
| その他 | 15,553 |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 644,949 |
(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
| 未認識過去勤務費用 | △351,686千円 |
|---|---|
| 未認識数理計算上の差異 | 783,436 |
| 合計 | 431,750 |
(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 債券 | 25% |
|---|---|
| 株式 | 45% |
| 現金及び預金 | 3% |
| 一般勘定 | 18% |
| その他 | 9% |
| 合計 | 100% |
②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成
する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表している。)
| 割引率 | 1.8% |
|---|---|
| 長期期待運用収益率 | 2.5% |
3. 確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、90,043千円でありました。
(ストック・オプション等関係)
該当事項はありません。
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| (繰延税金資産) | ||
| ① 流動資産 | ||
| 賞与引当金損金算入限度超過額 | 537,314千円 | 516,115千円 |
| 連結上の未実現利益調整 | 12,723 | 3,727 |
| 未払事業税否認 | 127,166 | 129,636 |
| たな卸資産評価損否認 | 376,008 | 423,666 |
| 開発費否認 | 9,994 | 10,694 |
| 工事損失引当金繰入額否認 | 274,239 | 352,474 |
| その他 | 327,974 | 284,674 |
| 計 | 1,665,420 | 1,720,988 |
| ② 固定資産 | ||
| 退職給付引当金損金算入限度超過額 | 1,891,239 | ― |
| 退職給付に係る負債損金算入限度超過額 | ― | 2,024,932 |
| 役員退職慰労引当金損金算入限度超過額 | 164,141 | 109,544 |
| 執行役員退職慰労引当金損金算入限度超過額 | ― | 10,283 |
| 環境対策引当金繰入額否認 | 23,667 | 2,526 |
| 土地の減損損失 | 137,410 | 137,410 |
| 開発費否認 | ― | 217,881 |
| 海外工事進行基準調整 | ― | 256,816 |
| 繰越欠損金 | ― | 167,313 |
| その他 | 874,361 | 943,064 |
| 計 | 3,090,819 | 3,869,772 |
| 繰延税金資産小計 | 4,756,239 | 5,590,760 |
| 評価性引当金 | △300,537 | △246,891 |
| 繰延税金資産合計 | 4,455,701 | 5,343,869 |
| (繰延税金負債) | ||
| ① 流動負債 | ||
| その他 | 27,232 | 20,014 |
| ② 固定負債 | ||
| 子会社の留保利益に対する追加税金見込額 | 19,085 | 12,005 |
| その他有価証券評価差額金 | 5,323 | 19,704 |
| その他 | 46,554 | 65,739 |
| 計 | 70,963 | 97,449 |
| 繰延税金負債合計 | 98,195 | 117,463 |
| 繰延税金資産の純額 | 4,357,505 | 5,226,405 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率の差異の内訳
| 前連結会計年度(平成25年3月31日) | 当連結会計年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 38.0% | ― |
| (調整) | ||
| 住民税均等割額 | 0.9 | ― |
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 2.6 | ― |
| 試験研究費等税額控除 | △1.4 | ― |
| 子会社の留保利益等 | △0.8 | ― |
| 親会社との税率差 | 0.6 | ― |
| 評価性引当金 | △0.6 | ― |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | ― | ― |
| その他 | 2.6 | ― |
| 41.8 | ― |
(注)当連結会計年度は、法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分
の5以下であるため注記を省略しております。
3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する連結会
計年度から復興特別法人税が課されないこととなりました。これに伴い、当連結会計年度の繰延税金資産及び繰延
税金負債の計算に使用した法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差
異について、前連結会計年度の38.0%から35.6%に変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が88,073千円減少し、当連結会計年度に
計上された法人税等調整額が88,073千円増加しております。
(賃貸等不動産関係)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社における報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、製販一体の組織である3つの社内カンパニーで構成し、各カンパニーは取り扱う製品・サービスについて、それぞれ独立した経営戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社はカンパニーを基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「航空機内装品等製造関連」、「航空機器等製造関連」及び「航空機整備等関連」の3つを報告セグメントとしております。
「航空機内装品等製造関連」は、旅客機用ギャレー(厨房設備)、ラバトリー(化粧室)等の製造及び販売を主体としております。「航空機器等製造関連」は、熱交換器、ジェットエンジン部品等各種航空機搭載機器、ADP(炭素繊維構造部材)を主体とした製品製造と販売を行っております。「航空機整備等関連」は、リージョナル機、中小型飛行機、ヘリコプターなどの機体整備及び改造、並びにこれら航空機に搭載される装備品の修理などを行っております。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注) 「その他」の区分には、関係会社の㈱オレンジジャムコ及び㈱ジャムコテクニカルセンターの事業を含んでおります。㈱オレンジジャムコは企業の社会的責任の一つである障がい者の雇用促進のための特例子会社であり、当社工場内の補助的作業を行っております。また、㈱ジャムコテクニカルセンターは新技術、新製品の研究開発を行っております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注) 「その他」の区分には、関係会社の㈱オレンジジャムコ及び㈱ジャムコテクニカルセンターの事業を含んでおります。㈱オレンジジャムコは企業の社会的責任の一つである障がい者の雇用促進のための特例子会社であり、当社工場内の補助的作業を行っております。また、㈱ジャムコテクニカルセンターは新技術、新製品の研究開発を行っております。 4 報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 売上高 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
| 報告セグメント計 | 51,667,337 | 65,445,710 |
| 「その他」の区分の売上高 | 136,674 | 119,695 |
| セグメント間取引消去 | △322,282 | △650,429 |
| 連結財務諸表の売上高 | 51,481,729 | 64,914,975 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 利益 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
| 報告セグメント計 | 3,090,281 | 4,536,970 |
| 「その他」の区分の利益 | 15,129 | 2,162 |
| 連結財務諸表の経常利益 | 3,105,411 | 4,539,132 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 資産 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
| 報告セグメント計 | 64,451,758 | 71,554,300 |
| 「その他」の区分の資産 | 92,920 | 93,543 |
| 連結財務諸表の資産合計 | 64,544,678 | 71,647,843 |
(単位:千円)
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:千円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 北米 | アジア・オセアニア | ヨーロッパ | 合計 |
| 17,766,269 | 15,719,689 | 12,859,787 | 5,135,983 | 51,481,729 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産
| (単位:千円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 北米 | アジア・オセアニア | ヨーロッパ | 合計 |
| 9,004,277 | 863,277 | 165,170 | ― | 10,032,725 |
| 3 主要な顧客ごとの情報 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| MITSUBISHI INTERNATIONAL CORP. | 12,859,960 | 航空機内装品等製造関連 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
| (単位:千円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 北米 | アジア・オセアニア | ヨーロッパ | 合計 |
| 15,222,498 | 24,075,292 | 17,216,691 | 8,400,493 | 64,914,975 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産
| (単位:千円) | ||||
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 北米 | アジア・オセアニア | ヨーロッパ | 合計 |
| 8,982,179 | 1,748,899 | 150,328 | ― | 10,881,407 |
| 3 主要な顧客ごとの情報 |
| (単位:千円) | ||
|---|---|---|
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| MITSUBISHI INTERNATIONAL CORP. | 20,827,263 | 航空機内装品等製造関連 |
| 【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】 |
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。 【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。 【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る)等
取引条件ないし取引条件の決定方法等
1 製品の販売については、総原価等を勘案して希望価格を提示し、毎回交渉の上、一般的取引条件と同様に決定しております。
2 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
| 種類 | 会社等の名称又は氏名 | 所在地 | 資本金又は出資金(千円) | 事業の内容又は職業 | 議決権等の所有(被所有)割合(%) | 関連当事者との関係 | 取引の内容 | 取引金額(千円) | 科目 | 期末残高(千円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| その他の関係会社の子会社 | ITOCHUSingaporePte,Ltd. | REPUBLICPLAZASINGAPORE | 千USD21,383 | 総合商社 | ― | 当社製品の販売 | ギャレーの販売等 | 80,311 | 売掛金 | 65,679 |
取引条件ないし取引条件の決定方法
1 製品の販売については、総原価等を勘案して希望価格を提示し、毎回交渉の上、一般的取引条件と同様に決定しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1 連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等に限る)等
取引条件ないし取引条件の決定方法等
1 製品の販売については、総原価等を勘案して希望価格を提示し、毎回交渉の上、一般的取引条件と同様に決定しております。
2 連結財務諸表提出会社と同一の親会社を持つ会社及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
取引条件ないし取引条件の決定方法
1 製品の販売については、総原価等を勘案して希望価格を提示し、毎回交渉の上、一般的取引条件と同様に決定しております。
(企業結合等関係)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
1株当たり純資産額及び算定上の基礎並びに1株当たり当期純利益及び算定上の基礎は、以下のとおりであります。
(注)「会計方針の変更」に記載のとおり、退職給付会計基準等を適用し、退職給付会計基準第37項に定める
経過的取扱いに従っております。
この結果、当連結会計年度の1株当たり純資産額が、10.36円減少しております。
(重要な後発事象)
当社は、当社の持分法適用会社であるSINGAPORE JAMCO PTE LTD.の株式を平成26年5月19日に追加取得いたしまし
た。これにより、同社は当社の持分法適用会社から連結子会社になりました。
株式取得の概要は以下のとおりであります。
1.目的
SINGAPORE JAMCO PTE LTD.は、航空機内装品等の製造事業と航空機の整備事業を行っております。この度、航空機
の整備事業を事業譲渡し、航空機内装品等の製造事業につきましては、当社が主体となって運営することといたしま
した。これにより、同社との一層の連携の強化を図ることができると判断しております。
2.株式取得の相手会社の名称
SIA ENGINEERING COMPANY LIMITED.
3.株式を取得する会社の概要
(1)会社の名称 : SINGAPORE JAMCO PTE LTD.
(2)所在地 : LOYANG LANE , SINGAPORE
(3)主な事業内容: 航空機内装品等の製造
(4)資本金 : 4,400千シンガポールドル
4.株式取得の時期
平成26年5月19日
5.取得する株式の数、取得価格及び取得後の持分比率
(1)取得する株式の数 : 1,980,000株
(2)取得価額 : 8,921千シンガポールドル
(3)取得後の持分比率 : 75%
⑤ 【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(千円) | 当期末残高(千円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 17,402,973 | 18,599,910 | 0.798 | ― |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 576,214 | 2,173,886 | 2.032 | ― |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 245,874 | 241,143 | 2.348 | ― |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 4,606,891 | 2,507,236 | 1.787 | 平成27年~平成29年 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 510,983 | 447,091 | 2.365 | 平成27年~平成31年 |
| その他有利子負債 | ― | ― | ― | ― |
| 合計 | 23,342,937 | 23,969,266 | ― | ― |
(注) 1 平均利率は、当期末残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 1,672,154 | 135,082 | 700,000 | ― |
3 長期リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりであります。
| 1年超2年以内(千円) | 2年超3年以内(千円) | 3年超4年以内(千円) | 4年超5年以内(千円) | |
|---|---|---|---|---|
| 長期リース債務 | 183,476 | 149,734 | 61,095 | 35,915 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
① 【貸借対照表】
② 【損益計算書】
【売上原価明細書】
(注) 原価計算の方法
個別原価計算制度を採用し、加工費については、予定率を以って配賦し、これにより生ずる原価差額は製品・仕掛品と売上原価に調整計算を行っております。
※1 主な内訳は次のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度(千円) | 当事業年度(千円) |
|---|---|---|
| 賃借料 | 628,745 | 641,767 |
| 運賃 | 1,181,898 | 1,548,422 |
| 減価償却費 | 1,005,259 | 1,276,352 |
| 社外委託費 | 1,872,288 | 2,238,610 |
※2 他勘定振替高の内訳は次のとおりであります。
| 項目 | 前事業年度(千円) | 当事業年度(千円) |
|---|---|---|
| 固定資産振替高 | 43,912 | 14,237 |
| 未収入金振替高 | 200,322 | 71,167 |
| 販売費及び一般管理費振替高等 | 1,205,343 | 1,808,751 |
| 計 | 1,449,578 | 1,894,156 |
③ 【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 資産の評価基準及び評価方法
(1) 有価証券
子会社株式及び関連会社株式・・・・・・移動平均法による原価法
その他有価証券 時価のあるもの・・・期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法に
より処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの・・・移動平均法による原価法
(2) デリバティブ・・・時価法
(3) たな卸資産
評価基準・・・・・原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)
評価方法・・・・・製品・仕掛品・・・個別法
材料・貯蔵品・・・移動平均法 2 固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)・・・定率法
但し、平成10年4月1日以降取得した建物(建物附属設備は除く)については、定額法によっております。
なお、耐用年数については、法人税法に規定する方法と同一の基準によっております。
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)・・・定額法
但し、ソフトウエア(自社利用)については、社内における利用可能期間に基づく定額法によっております。
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
なお、リース取引開始日が「リース取引に関する会計基準」(企業会計基準第13号(平成5年6月17日(企業会計審議会第一部会)、平成19年3月30日改正))の適用初年度開始前の所有権移転外ファイナンス・リース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっております。
(4) 長期前払費用・・・定額法 3 引当金の計上基準
(1) 貸倒引当金
金銭債権の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率による計算額を、貸倒懸念債権等の特定の債権については、個別に回収可能性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。
(2) 賞与引当金
従業員に対する賞与の支給に備えるため、支給見込額基準により計上しております。
(3) 工事損失引当金
受注工事に係る将来の損失に備えるため、当事業年度末に受注している工事のうち損失の発生が予想され、且つ、その金額を合理的に見積もることが出来る工事について、当該損失見込額を計上しております。
(4) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
なお、過去勤務費用及び数理計算上の差異については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10年)による定額法により按分額を費用処理しております。
(5) 役員退職慰労引当金
役員に対する役員退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。
(6) 執行役員退職慰労引当金
執行役員に対する退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく期末要支給額を計上しております。
(7) 環境対策引当金
ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物等の撤去、処理に関する支出に備えるため、その見込額を計上しております。
4 その他計算書類の作成のための基本となる重要な事項
(1) ヘッジ会計の方法
① 繰延ヘッジ等のヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。但し、為替予約等が付されている外貨建金銭債権債務等については、振当
処理を行っております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
| ヘッジ手段 | ヘッジ対象 | |
|---|---|---|
| 為替予約 | 外貨建債権債務 |
③ ヘッジ方針
外貨建取引の為替相場の変動リスクを回避する目的で為替予約取引を行っております。
④ ヘッジの有効性評価の方法
繰延ヘッジ処理を採用している取引は、ヘッジ手段とヘッジ対象の重要な取引条件が同一であるため、相場変
動を完全に相殺すると想定できるものとなっております。
(2) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用の会計処理の方法は、連結計算書類におけるこ
れらの会計処理の方法と異なっております
(3) 消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式によっております。
(表示方法の変更)
貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、有形固定資産等明細表、引当金明細表については、財務諸表等
規則第127条第1項に定める様式に基づいて作成しております。
また、財務諸表等規則第127条第2項に掲げる各号の注記については、各号の会社計算規則に掲げる事項の注記に変
更しております。
以下の事項について、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第8条の6に定めるリース取引に関する注記については、同条第4項により、記載を省略してお
ります。
・財務諸表等規則第26条に定める減価償却累計額の注記については、同条第2項により、記載を省略しておりま
す。
・財務諸表等規則第54条の4に定めるたな卸資産及び工事損失引当金の注記については、同条第4項により、記載
を省略しております。
・財務諸表等規則第68条の4に定める1株当たり純資産額の注記については、同条第3項により、記載を省略して
おります。
・財務諸表等規則第76条の2に定める工事損失引当金繰入額の注記については、同条第2項により、記載を省略し
ております。
・財務諸表等規則第86条に定める研究開発費の注記については、同条第2項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第95条の5の2に定める1株当たり当期純損益金額に関する注記については、同条第3項によ
り、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第107条に定める自己株式に関する注記については、同条第2項により、記載を省略しておりま
す。
・財務諸表等規則第121条第1号に定める有価証券明細表については、同条第3項により、記載を省略しておりま
す。
(追加情報)
当社は、平成25年6月の定時株主総会及びそれに引き続いて行った取締役会において、執行役員制度の導入を決議
しました。これに伴い、執行役員に対する退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく要支給額を執行役員退職慰
労引当金に計上しております。
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に係る注記
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれている関係会社に対する主なものは、次のとおりであります。
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 短期金銭債権 | 2,431,343千円 | 1,971,998千円 |
| 長期金銭債権 | 116,000 | 20,000 |
| 短期金銭債務 | 757,633 | 1,072,228 |
※2 期末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理しております。
なお、当期末日が金融機関の休日であったため、次の期末日満期手形が、期末残高に含まれております。
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 受取手形 | 4,994千円 | ―千円 |
(損益計算書関係)
※1 各科目に含まれている関係会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| 売上高 | 11,138,189千円 | 6,107,404千円 |
| 仕入高 | 8,628,530 | 11,295,164 |
| 受取利息 | 7,771 | 6,695 |
| 受取配当金 | 40,751 | 35,730 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
おおよその割合
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額
(単位:千円)
| 区分 | 平成25年3月31日 | 平成26年3月31日 |
|---|---|---|
| 子会社株式 | 2,476,129 | 3,333,942 |
| 関連会社株式 | 88,921 | 88,921 |
| 計 | 2,565,051 | 3,422,863 |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳
| 前事業年度(平成25年3月31日) | 当事業年度(平成26年3月31日) | |
|---|---|---|
| (繰延税金資産) | ||
| 賞与引当金損金算入限度超過額 | 377,759千円 | 361,199千円 |
| 退職給付引当金損金算入限度超過額 | 1,631,578 | 1,539,825 |
| 役員退職慰労引当金損金算入限度超過額 | 160,711 | 108,520 |
| 執行役員退職慰労引当金損金算入限度超過額 | ― | 10,282 |
| 貸倒引当金繰入額 | 19,452 | 956 |
| 未払事業税否認 | 125,125 | 122,228 |
| たな卸資産評価損否認 | 380,231 | 423,666 |
| 開発費否認 | 33,221 | 22,891 |
| 工事損失引当金繰入額否認 | 132,268 | 161,876 |
| 法定福利費否認 | 48,855 | 52,264 |
| 土地の減損損失 | 137,410 | 137,410 |
| 環境対策引当金繰入額否認 | 23,667 | 2,526 |
| 資産除去債務否認 | 10,692 | 10,692 |
| その他 | 83,934 | 44,276 |
| 繰延税金資産小計 | 3,164,908 | 2,998,616 |
| 評価性引当金 | △297,107 | △245,866 |
| 繰延税金資産合計 | 2,867,800 | 2,752,749 |
| (繰延税金負債) | ||
| その他有価証券評価差額金 | 5,323 | 19,704 |
| 繰延税金負債合計 | 5,323 | 19,704 |
| 繰延税金資産の純額 | 2,862,476 | 2,733,045 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率の差異の内訳
法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異が法定実効税率の100分の5以下であるため
注記を省略しております。
3 法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年
度から復興特別法人税が課されないこととなりました。これに伴い、当事業年度の繰延税金資産及び繰延税金負債
の計算に使用した法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異について、
前事業年度の38.0%から35.6%に変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が75,776千円減少し、当事業年度に計上
された法人税等調整額が75,776千円増加しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④ 【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
(単位:千円)
(注) 1 当期増加額のうち主なものは、次のとおりであります。
| 建 物 | 機器製造カンパニー | 新工場建設工事(ジャムコエアロマニュファクチャリング) | 1,406,462千円 |
|---|---|---|---|
| 構築物 | 機器製造カンパニー | 新工場建設工事(ジャムコエアロマニュファクチャリング) | 134,964 |
| 機械装置 | 機器製造カンパニー | オートクレーブ | 210,960 |
| 工具器具備品 | 内装品カンパニー | システムHPZ420Workstation | 15,610 |
| ソフトウエア | 機器製造カンパニー | VITALシステム構築 | 62,770 |
2 当期減少額のうち主なものは、次のとおりであります。
| 建設仮勘定 | 機器製造カンパニー | 新工場建設工事 | 1,455,800 |
|---|
【引当金明細表】
(単位:千円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 54,561 | 400 | 52,278 | 2,683 |
| 賞与引当金 | 993,842 | 1,013,467 | 993,842 | 1,013,467 |
| 工事損失引当金 | 347,983 | 395,046 | 288,831 | 454,198 |
| 退職給付引当金 | 4,508,331 | 246,976 | 434,810 | 4,320,497 |
| 役員退職慰労引当金 | 439,301 | 55,156 | 189,967 | 304,490 |
| 執行役員退職慰労引当金 | ― | 30,381 | 1,528 | 28,852 |
| 環境対策引当金 | 66,406 | ― | 59,317 | 7,089 |
(2) 【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日、3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・売渡し | |
| 取扱場所 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ― |
| 買取・売渡手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 当社の公告方法は、電子公告とする。但し、電子公告による公告をすることができない事故その他のやむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載する。(電子公告アドレス http://www.aspir.co.jp/koukoku/7408/7408.html) |
| 株主に対する特典 | なし |
(注) 当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない。
会社法第189条第2項各号に掲げる権利
会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
株主の有する単元未満株式の数と併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
(1) 有価証券報告書及びその添付書類、有価証券報告書の確認書
事業年度 第73期(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)平成25年6月26日関東財務局長に提出
(2) 内部統制報告書
事業年度 第73期(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)平成25年6月26日関東財務局長に提出
(3) 四半期報告書及び確認書
第74期第1四半期(自 平成25年4月1日 至 平成25年6月30日)平成25年8月9日関東財務局長に提出
第74期第2四半期(自 平成25年7月1日 至 平成25年9月30日)平成25年11月8日関東財務局長に提出
第74期第3四半期(自 平成25年10月1日 至 平成25年12月31日)平成26年2月7日関東財務局長に提出
(4) 臨時報告書
企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書
平成25年6月28日関東財務局長に提出。
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成26年6月26日
株式会社ジャムコ
取締役会 御中
太陽ASG有限責任監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 桐 川 聡 ㊞ 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 八 代 輝 雄 ㊞ 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 金 子 勝 彦 ㊞
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ジャムコの平成25年4月1日から平成26年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ジャムコ及び連結子会社の平成26年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ジャムコの平成26年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社ジャムコが平成26年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
平成26年6月26日
株式会社ジャムコ
取締役会 御中
太陽ASG有限責任監査法人
指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 桐 川 聡 ㊞ 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 八 代 輝 雄 ㊞ 指定有限責任社員業務執行社員 公認会計士 金 子 勝 彦 ㊞
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ジャムコの平成25年4月1日から平成26年3月31日までの第74期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ジャムコの平成26年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
※1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は有価証券報告書提出会社が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。