【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成26年6月26日 |
| 【事業年度】 | 第100期(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社きんでん |
| 【英訳名】 | KINDEN CORPORATION |
| 【代表者の役職氏名】 | 取締役社長 前田 幸一 |
| 【本店の所在の場所】 | 大阪市北区本庄東2丁目3番41号 |
| 【電話番号】 | 06-6375-6000(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 総務法務部長 小林 孝 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都千代田区九段南2丁目1番21号 |
| 【電話番号】 | 03-5210-7272(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 東京本社経理部次長 小林 勝彦 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社きんでん 東京本社 (東京都千代田区九段南2丁目1番21号) 京都支店 (京都市下京区塩小路通烏丸西入東塩小路町614番地(新京都センタービル)) 神戸支店 (神戸市中央区浜辺通4丁目1番1号) 奈良支店 (奈良市大安寺6丁目20番8号) 和歌山支店 (和歌山市十一番丁47番地) 滋賀支店 (滋賀県草津市野路東7丁目3番49号) 中部支社 (名古屋市中村区名駅1丁目1番4号(JRセントラルタワーズ)) 中国支社 (広島市西区横川町2丁目13番5号) 九州支社 (福岡市博多区祇園町7番20号(博多祇園センタープレイス)) 北海道支社 (札幌市中央区北三条西4丁目1番地1(日本生命札幌ビル)) 東北支社 (仙台市青葉区一番町1丁目9番1号(仙台トラストタワー)) 四国支社 (高松市福岡町3丁目4番8号) 横浜支社 (横浜市西区みなとみらい2丁目3番5号(クイーンズタワーC棟)) 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) (注) 東京本社並びに京都支店、神戸支店及び奈良支店を除く支店、支社は金 融商品取引法の規定による縦覧に供するべき支店ではないが、投資家の 便宜のため縦覧に供するものである。 |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
(注)1 売上高には、消費税等は含まれていない。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載していない。
(2)提出会社の経営指標等
(注)1 完成工事高には、消費税等は含まれていない。
2 平成22年3月期の中間配当は1株につき6円50銭(普通配当5円50銭、創業65周年記念配当1円)、期末配当は9円50銭(普通配当5円50銭、特別配当4円)である。平成23年3月期及び平成24年3月期の中間配当は1株につき6円、期末配当は8円(普通配当6円、特別配当2円)である。平成25年3月期の中間配当は1株につき6円、期末配当は10円(普通配当6円、特別配当4円)である。平成26年3月期の中間配当は1株につき6円、期末配当は12円(普通配当6円、特別配当4円、創業70周年記念配当2円)である。
3 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載していない。
2【沿革】
提出会社は、昭和19年4月当時の軍需省軍需監理部から発せられた電気工事業整備要綱に基づいて、近畿地方における電気工事業者が統合、関西配電株式会社後援の下に、資本金250万円(平成26年3月末日現在、26,411百万円)をもって大阪市に設立された。
その後、昭和22年までに大阪、京都、神戸、姫路、奈良、和歌山、滋賀の近畿一円に支店を設置した。
主な変遷は、次のとおりである。
| 昭和19年8月 | 近畿電気工事株式会社(提出会社)設立、事業の目的「電気工事」 |
| 23年11月 | 事業の目的に「電気機械器具類の加工修理」を加える。 |
| 24年8月 | 事業の目的に「土木工事」を加える。 |
| 24年10月 | 建設業法により建設大臣登録(イ)第83号を受ける。 |
| 27年3月 | 広島支社を設置(現中国支社) |
| 27年5月 | 事業目的に「管工事」を加える。名古屋支社を設置(現中部支社) |
| 28年4月 | 東京支社を設置 |
| 36年10月 | 大阪証券取引所に株式を上場(市場第二部) |
| 36年11月 | 近電商事株式会社を設立(現連結子会社) |
| 44年2月 | 大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定 |
| 45年2月 | 近電サービス株式会社を設立(現株式会社メックス(現連結子会社)) |
| 45年3月 | 東京証券取引所に株式を上場(市場第一部) |
| 45年11月 | 九州支社・北海道支社を設置 |
| 46年9月 | 昭和温調工業株式会社に出資(現近電設備株式会社(現連結子会社)) |
| 46年12月 | 大阪支社を設置 |
| 47年9月 | 建設業法改正により、建設大臣許可(特-47)第114号を受ける。 (現許可番号 特・般-23 第114号) |
| 51年2月 | 東北支社を設置 |
| 51年3月 | 四国支社を設置 |
| 59年3月 | 横浜支社を設置 |
| 60年6月 | 事業目的に「電気通信工事」、「建築工事」を加える。 |
| 62年5月 | ユー・エス・キンデン・コーポレーションを設立(米国・ハワイ州。現連結子会社) |
| 平成元年6月 | 東京本社を設置 |
| 2年4月 | 商号を「近畿電気工事株式会社」から「株式会社きんでん」に変更 |
| 3年6月 | 事業目的に「鋼構造物工事」を加える。 |
| 7年7月 | 株式会社アレフネットを設立(現連結子会社) |
| 8年6月 | 事業目的に「造園工事」、「水道施設工事」を加える。 |
| 12年6月 | 事業目的に「測量全般にわたる測量業務」を加える。 |
| 13年7月 | 関西圏の100%子会社10社を6社に再編 |
| 16年6月 | 事業目的に「とび・土工・コンクリート工事」を加える。 |
| 18年6月 | 事業目的に「労働者派遣法に基づく労働者派遣事業」を加える。 |
| 19年4月 | 株式会社西原衛生工業所に出資(現連結子会社) |
| 21年3月 | 白馬ウインドファーム株式会社、白滝山ウインドファーム株式会社に出資(現連結子会社) |
3【事業の内容】
当社グループは、当連結会計年度末現在、当社並びに被関連会社(その他の関係会社)1社・連結子会社22社・持分法非適用非連結子会社1社・持分法適用関連会社2社・持分法非適用関連会社3社により構成され、その主な事業内容と各関係会社等の当該事業に係る位置付けは次のとおりである。
当社は、電気工事(配電工事、ビル・工場等の一般電気工事、送電線工事、発変電所工事等)、情報通信工事(電気通信工事、計装工事等)、環境関連工事(空調管工事、内装設備工事等)及び土木工事並びにその他これらに関連する事業を営んでいる。
〔被関連会社〕
関西電力㈱は、電気事業を営み、当社は同社から配電工事及び送電線工事等を受注している。
〔連結子会社〕
きんでんサービス㈱、きんでん京滋サービス㈱及びきんでん兵庫サービス㈱は、関西電力㈱から当社に発注された配電工事等に付随する周辺業務の請負を中心に事業を営んでいる。なお、当該3社は、平成26年4月1日付にて、きんでんサービス㈱を存続会社とする吸収合併を行った。
近電設備㈱、近電名古屋サービス㈱、㈱メックス及びきんでん西日本サービス㈱は、当社が施工した一般電気工事等の保守管理、施工を中心に事業を営んでいる。
近電商事㈱は、当社事業活動上必要な不動産の維持管理・賃貸、車両等のリース・販売並びに各種損害保険代理業を中心に事業を営んでいる。
㈱西原衛生工業所は、給排水衛生工事その他これらに関連する事業を営んでいる。
㈱西原衛生工業所の子会社である西原工事㈱及び㈱エスタナインは、給排水衛生工事等の施工、保守管理を中心に事業を営んでいる。
㈱アレフネットは、情報通信システム機器の販売及びエンジニアリングを中心に事業を営んでいる。
白馬ウインドファーム㈱は和歌山県にて、白滝山ウインドファーム㈱は山口県にて、それぞれ風力発電事業を営んでいる。
ユー・エス・キンデン・コーポレーションは、米国ハワイ州所在の持株会社であり、同州にて一般電気工事の施工を営んでいるワサ・エレクトリカル・サービス・インクを所有している。
キンデン・パシフィック・コーポレーションは、米国グアムにて一般電気工事の施工を営んでいる。
キンデン・フィルス・コーポレーションはフィリピンにて、キンデン・ベトナム・カンパニー・リミテッドはベトナムにて、キンデン(タイランド)・カンパニー・リミテッドはタイにて、ピー・ティー・キンデン・インドネシアはインドネシアにて、それぞれ一般電気工事・空調管工事の設計、施工を営んでいる。
近電国際有限公司は香港に本店を置き、一般電気工事・空調管工事の設計、施工並びに関連資機材の販売を営んでいる。
〔持分法非適用非連結子会社〕
キンデン・インディア・プライベート・リミテッドは、インドにて一般電気工事・空調管工事の設計、施工を営んでいる。
〔持分法適用関連会社〕
㈱近貨は、コンクリート電柱の運搬を中心に事業を営んでいる。
ビンタイ・キンデン・コーポレーション・バハッドは、マレーシア所在の持株会社であり、一般電気工事の施工を営んでいる子会社クジュルテラン・ビンタイ・キンデンコウ・センディリアン・バハッド、ビンタイ・キンデンコウ・プライベート・リミテッド(シンガポール所在)等を所有している。
〔持分法非適用関連会社〕
㈱サンユーは、消防設備工事等の施工、保守管理を営んでいる。
吉田施設整備SPC㈱及びおおたかの森PFI㈱は、PFI事業を営むことを目的に設立された会社である。
以上述べた事項を事業系統図によって示すと、下図のとおりである。
≪事業系統図≫
4【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有(又は被所有)割合(%) | 関係内容 |
| (連結子会社) | |||||
| 近電商事㈱ | 大阪市中央区 | 450 | 不動産の維持管理・賃貸、車両等のリース・販売並びに各種損害保険代理業 | 100 | 当社の建設事業において補完・協力している。また、当社との間で建物等の賃貸借を行っており、当社グループに建物等を賃貸している。 (役員の兼任等)転籍4名 |
| ㈱西原衛生工業所 | 東京都港区 | 1,367 | 給排水衛生工事その他これらに関連する事業 | 100 | 当社が資金の貸付及び銀行借入等について保証を行っている。 (役員の兼任等) 転籍1名、出向2名 |
| 近電設備㈱ | 東京都品川区 | 302 | 一般電気工事等の保守管理、施工 | 100 | 当社の建設事業において施工協力している。 (役員の兼任等)転籍3名 |
| 近電名古屋サービス㈱ | 名古屋市 中村区 | 20 | 一般電気工事等の保守管理、施工 | 100 | 当社の建設事業において施工協力している。また、当社が建物等を賃貸している。 (役員の兼任等)転籍3名 |
| ㈱メックス | 大阪市東成区 | 200 | 一般電気工事等の保守管理、施工 | 100 | 当社の建設事業において施工協力している。また、当社が建物等を賃貸している。 (役員の兼任等)転籍4名 |
| きんでん西日本サービス㈱ | 広島市西区 | 20 | 一般電気工事等の保守管理、施工 | 100 | 当社の建設事業において施工協力している。また、当社が建物等を賃貸している。 (役員の兼任等) 転籍3名、出向1名 |
| きんでんサービス㈱ | 大阪市浪速区 | 30 | 配電工事等に付随する周辺業務の請負 | 100 | 当社の建設事業の周辺業務において協力している。また、当社が建物等を賃貸している。 (役員の兼任等) 転籍3名、出向2名 |
| きんでん京滋サービス㈱ | 京都市南区 | 20 | 配電工事等に付随する周辺業務の請負 | 100 | 当社の建設事業の周辺業務において協力している。当社が資金の貸付をしている。また、当社が建物等を賃貸している。 (役員の兼任等)転籍3名 |
| きんでん兵庫サービス㈱ | 神戸市兵庫区 | 20 | 配電工事等に付随する周辺業務の請負 | 100 | 当社の建設事業の周辺業務において協力している。また、当社が建物等を賃貸している。 (役員の兼任等)転籍4名 |
| ㈱アレフネット | 大阪市北区 | 50 | 情報通信システム機器の販売及びエンジニアリング | 100 | 当社の建設事業において補完・協力している。また、当社が建物等を賃貸している。 (役員の兼任等)転籍1名 |
| 白馬ウインドファーム㈱ | 和歌山県 日高郡 | 10 | 風力発電事業 | 100 | 当社が資金の貸付をしている。また、当社が建物等を賃貸している。 (役員の兼任等)転籍1名 |
| 白滝山ウインドファーム㈱ | 山口県下関市 | 10 | 風力発電事業 | 100 | 当社が資金の貸付をしている。また、当社が建物等を賃貸している。 (役員の兼任等)転籍1名 |
| 西原工事㈱ | 東京都大田区 | 12 | 給排水衛生工事等の施工、保守管理 | 100 (100) | (役員の兼任等)無 |
| ㈱エスタナイン | 東京都港区 | 10 | 給排水衛生工事等の施工、保守管理 | 75 (75) | (役員の兼任等)無 |
| 名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有 (又は被所有)割合(%) | 関係内容 |
| ユー・エス・キンデン・コーポレーション | 米国ハワイ州 | 2,000千US$ | 子会社の運営管理(持株会社) | 100 | 当社が資金の貸付をしている。 (役員の兼任等)出向1名 |
| ワサ・エレクトリカル・サービス・インク | 米国ハワイ州 | 238千US$ | 一般電気工事の施工 | 100 (100) | 当社の建設事業において施工協力している。また、当社が銀行借入等について保証を行っている。 (役員の兼任等) 無 |
| キンデン・パシフィック・コーポレーション | 米国グアム | 20千US$ | 一般電気工事の施工 | 100 | 当社の建設事業において施工協力している。 (役員の兼任等)出向1名 |
| 近電国際有限公司 | 中国香港 | 7,000千HK$ | 一般電気工事・空調管工事の設計・施工、関連資機材の販売 | 100 | 当社の建設事業において補完・協力している。また、当社が資金の貸付をしている。 (役員の兼任等) 無 |
| ピー・ティー・キンデン・インドネシア | インドネシア | 8,491百万RP | 一般電気工事等の設計・施工 | 100 (1.0) | 当社の建設事業において施工協力している。 (役員の兼任等)出向5名 |
| キンデン・フィルス・コーポレーション (注1) | フィリピン | 10,000千PESO | 一般電気工事の施工 | 40 | 当社の建設事業において施工協力している。 (役員の兼任等)出向1名 |
| キンデン・ベトナム・カンパニー・リミテッド | ベトナム | 16,050百万DONG | 一般電気工事の施工 | 100 | 当社の建設事業において施工協力している。また、当社が銀行借入等について保証を行っている。 (役員の兼任等)出向3名 |
| キンデン(タイランド)・カンパニー・リミテッド (注1) | タイ | 21,100千TB. | 一般電気工事の施工 | 46.4 | 当社の建設事業において施工協力している。 (役員の兼任等)出向2名 |
| (持分法適用関連会社) | |||||
| ㈱近貨 | 大阪市浪速区 | 20 | 運送事業 | 50 | 当社の建設事業において補完・協力している。 (役員の兼任等)転籍2名 |
| ビンタイ・キンデン・コーポレーション・バハッド | マレーシア | 103,889千RM | 子会社の運営管理(持株会社) | 20.9 | (役員の兼任等) 無 |
| (その他の関係会社) | |||||
| 関西電力㈱ (注2) | 大阪市北区 | 489,320 | 電気事業 | 34.1 (6.8) | 当社の配電工事及び送電線工事等の大口発注先 (役員の兼任等)兼任2名 |
(注)1 持ち分は100分の50以下であるが、実質的に支配しているため子会社としたものである。
2 有価証券報告書を提出している。
3 議決権の所有(被所有)割合の( )内は、間接所有(間接被所有)割合を内数で示している。
4 外貨については、次の略号で表示している。
| US$…米ドル | PESO…フィリピン・ペソ | RM…マレーシア・リンギッド |
| HK$…香港ドル | TB.…タイ・バーツ | |
| DONG…ベトナム・ドン | RP…インドネシア・ルピア |
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
| 平成26年3月31日現在 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 設備工事業(建設事業) | 9,557 |
(注)1 従業員数は就業人員である。
2 当社グループの報告セグメントは設備工事業(建設事業)のみである。
(2)提出会社の状況
| 平成26年3月31日現在 |
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
| 6,992 | 40.4 | 20.2 | 7,187,958 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| 設備工事業(建設事業) | 6,992 |
(注)1 従業員数は就業人員である。
2 当社の報告セグメントは設備工事業(建設事業)のみである。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいる。
(3)労働組合の状況
提出会社に労働組合が在り、きんでん労働組合と称し、昭和21年6月29日に結成され、平成26年3月31日現在の組合員数は5,907名であり、結成以来円満に推移しており特記すべき事項はない。
連結子会社においては、平成25年12月31日現在、ワサ・エレクトリカル・サービス・インクの就業人員のうち、248名がIBEW Local Union 1186に加盟しており、キンデン・ベトナム・カンパニー・リミテッドの就業人員のうち、292名がLabor Union of Kinden Vietnam(ハノイ本社)に、192名がLabor Union of Kinden Vietnam(ホーチミン支店)に加盟しているが、特記すべき事項はない。
第2【事業の状況】
(注)1 記載金額には消費税等は含まれていない。
2 百万円未満の端数を切捨てて表示している。
1【業績等の概要】
(1)業績
当期の我が国経済は、円安の進行と株価上昇を背景として個人消費や企業収益が改善し、景気は総じて回復基調で推移した。
建設業界においては、公共工事は政府補正予算により堅調に推移し、民間設備投資も回復基調を維持したものの、労務費上昇による採算の悪化が続くなど、引き続き厳しい経営環境となった。
このような景況下、当社グループは工事量と利益確保の経営方針を継続し、総合力を発揮して営業活動を積極果敢に展開する一方、原価の低減、採算性の向上、業務の効率化に努めた結果、当会計期間の当社個別の受注工事高については4,736億5千9百万円(前事業年度比14.2%増)となった。当連結会計期間の売上高は5,143億5千7百万円(前連結会計年度比4.7%増)、営業利益は256億9千1百万円(前連結会計年度比30.0%増)、経常利益は281億7千4百万円(前連結会計年度比29.0%増)、当期純利益は163億9千3百万円(前連結会計年度比67.4%増)となった。
(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは、売上債権の増加、法人税等の支払等があったものの、税金等調整前当期純利益の計上や、仕入債務の増加等により、137億6百万円のプラスとなった。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産等の取得による支出があったものの、預け金の回収、投資有価証券の売却及び償還による収入等により、59億8千7百万円のプラスとなった。
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式取得や配当金の支払等により、261億1千9百万円のマイナスとなった。
以上の結果、現金及び現金同等物は、前連結会計年度より53億3千1百万円減少し、743億4千3百万円となった。
2【生産、受注及び販売の状況】
当社グループが営んでいる事業の大部分を占める設備工事業(建設事業)では生産実績を定義することが困難であり、設備工事業(建設事業)においては請負形態をとっているため販売実績という定義は実態にそぐわない。
また、当社グループにおいては、設備工事業(建設事業)以外では受注生産形態をとっていない。
なお、参考のため提出会社個別の事業の状況は次のとおりである。
設備工事業(建設事業)における受注工事高及び完成工事高の状況
(1)受注工事高、完成工事高及び次期繰越工事高
(注)1 前期以前に受注した工事で、契約の変更により請負金額の増減がある場合は、当期受注工事高にその増減額を含む。したがって、当期完成工事高にもかかる増減額が含まれる。
2 次期繰越工事高は(前期繰越工事高+当期受注工事高-当期完成工事高)である。
(2)受注工事高の受注方法別比率
工事の受注方法は、特命と競争並びに関西電力株式会社とのネットワーク工事請負契約によるものに大別される。
(3)完成工事高
(注) 第99期及び第100期の完成工事高総額に対する割合が100分の10以上の相手先は、関西電力株式会社である。
〇第99期完成工事のうち5億円以上の主なもの
| 注文者 | 工事名 | 工事場所 |
| 大成建設㈱ | (仮称)丸の内2丁目計画新築工事(弱電工事) | 東京都 |
| 清水建設㈱・大成建設㈱共同企業体 | (仮称)京橋3-1プロジェクト新築電気設備工事 | 東京都 |
| 関西電力㈱ | 美章園ケーブル取替工事に伴う管路新設工事(第3工区) | 大阪府 |
| ㈱大林組・㈱竹中工務店共同企業体 | (仮称)ONY計画(A街区)新築電気設備工事 | 大阪府 |
| 日本赤十字社 | 和歌山医療センター新棟建設及び既存棟改修工事(電気) 〔当社・浅海電気共同企業体〕 | 和歌山県 |
〇第100期完成工事のうち5億円以上の主なもの
| 注文者 | 工事名 | 工事場所 |
| 鹿島建設㈱ | ヤマト運輸(仮称)羽田物流ターミナルプロジェクト(電気設備工事) | 東京都 |
| 関西電力㈱ | 横大路小倉線増強工事ならびにこれに伴う除却工事(1工区) | 京都府 |
| ㈱竹中工務店・㈱奥村組・㈱大林組・大日本土木㈱・㈱錢高組共同企業体 | 阿部野橋ターミナルビルタワー館建設等工事(本体設備)電気設備工事 〔当社・日本ファシリオ・近鉄電気エンジニアリング共同企業体〕 | 大阪府 |
| ㈱ユーラスエナジー岬 | 岬町多奈川地区多目的公園太陽光発電所建設工事 | 大阪府 |
| (独)国立病院機構善通寺病院 | 統合新病院(善通寺・香川小児)整備工事(電気) 〔当社・六興電気共同企業体〕 | 香川県 |
(4)手持工事高(平成26年3月31日現在)
〇手持工事のうち5億円以上の主なもの
| 注文者 | 工事名 | 工事場所 | 完成予定年月 |
| 東京都港区 | 田町駅東口北地区公共公益施設新築工事(電気設備工事) 〔当社・新生テクノス・西山電気・大三洋行共同企業体〕 | 東京都 | 平成26年10月 |
| 前田建設工業㈱・鹿島建設㈱共同企業体 | 飯田橋駅西口地区第一種市街地再開発事業 業務・商業棟新築電気工事 | 東京都 | 平成26年10月 |
| 大成建設㈱ | 六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築電気設備工事 | 東京都 | 平成28年3月 |
| 法務省 | 大阪拘置所新営(電気設備)第1期工事 | 大阪府 | 平成26年6月 |
| 関西電力㈱ | 姫二火力線No.165~168移設工事ならびにこれに伴う除却工事 | 兵庫県 | 平成26年9月 |
3【対処すべき課題】
今後の景気については、輸出の改善や政府の政策効果により、個人消費や企業の設備投資が持ち直し、回復基調が続くことが期待される。
建設業界においては、企業の設備投資の回復が期待されるものの、技能労働者の不足による工事進捗の遅延や労務費の高騰など、業績の下振れが懸念される。
このような状況のなかで、当社グループは電力インフラ事業への貢献や地域に密着した事業活動を継続する一方、首都圏における事業展開の更なる強化や長期的視野に立った海外事業の展開により、お客様のニーズに的確にお応えするとともに、高い技術と技能で安全と安心と快適をお届けし、加えて、旧来の手法にとらわれることなく事業運営の拡充、採算性の向上、人材の活性化・育成に取り組み、事業基盤の整備強化を推し進めていく所存である。
なお、当社は電力会社が発注する送電工事の取引に関して独占禁止法に違反する行為があったとして、平成26年1月に公正取引委員会から排除措置命令及び課徴金納付命令を受けたことに伴い、建設業法第28条第3項の規定に基づき、平成26年5月に国土交通省より全国における電気工事業に関する営業のうち民間工事に係るものについて、60日間の営業停止処分(平成26年6年11日から平成26年8月9日まで)を受けた。当社としては、当該処分を厳粛に受け止め、再発防止に向けて従来にも増したコンプライアンスの強化、徹底を図り、一日でも早く信頼を回復することに全社を挙げて努めていく。
(会社の支配に関する基本方針)
当社は、企業価値の向上を図っていくことが最重要課題であると考えている。また、当社取締役会の同意を得ることなく行われる当社株式の大量買付け行為については、その受入れの当否は最終的には株主の皆様のご判断に委ねるべきものであると認識しているが、明らかに株主共同の利益を害するような会社買収に対しては対抗していく所存である。
4【事業等のリスク】
現在、当社グループの経営成績、株価及び財務状況等に影響を及ぼす可能性のあるリスクには次のようなものがある。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。
(1)経済状況
当社グループの営業収入のうち、重要な部分を占める電気設備工事の需要は、当社グループが受注している地域及び各国の経済状況の影響を受ける。
① 民間工事の価格競争
受注における最大の要素が価格となっており、熾烈な価格競争が行われている。建設需要が低迷・縮小を続けた場合、価格競争がより一層熾烈化し、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。
② 資材費の高騰
鉄鋼、銅などの価格を含め、予想以上の急激な資材価格の高騰は、工事の採算性を低下させることもあり、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。
③ 政府、自治体等官公庁の方針による建設投資抑制
政府、自治体等の建設投資抑制方針により、官公庁からの発注工事が減少した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。
④ 電力会社の設備投資抑制
当社グループは、大口得意先である関西電力株式会社から配電工事・電力工事等を受注して施工を行っている。そのために施工員、工事用車両、機械器具、事業所等を保有しており固定的に費用が生じている。今後、電力設備投資と施工体制のバランスが崩れた場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。
⑤ 海外における経済情勢、法令・規則等の変更
当社グループは、海外のインフラ設備を中心とする海外工事にも積極的に進出している。海外工事においては、当該国の経済情勢の変化や法令・規則等に変更があった場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。
(2)得意先の倒産等による不良債権の発生
当社グループは、得意先と契約を締結して、契約条項に基づいて工事を施工し、入金を受けている。与信管理を強化しているが、得意先に倒産等があった場合、不良債権が発生することが予想され、不良債権の額によっては、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。
(3)大規模自然災害による影響
大規模自然災害により、当社グループの設備(社屋、車両、工事機材等)が被害を受けたり、あるいは国内経済が混乱した場合、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。
(4)法令違反等
当社は電力会社が発注する送電工事の取引に関して独占禁止法に違反する行為があったとして、平成26年1月に公正取引委員会から排除措置命令及び課徴金納付命令を受けたことに伴い、建設業法第28条第3項の規定に基づき、平成26年5月に国土交通省より全国における電気工事業に関する営業のうち民間工事に係るものについて、60日間の営業停止処分(平成26年6年11日から平成26年8月9日まで)を受けた。当該処分により、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。
5【経営上の重要な契約等】
特記事項なし。
6【研究開発活動】
当社グループにおいては、社会並びに顧客の複雑化、多様化するニーズに対応するとともに、安全、高品質、効率的施工の実現のために、工法・工具の改善から新技術の研究まで幅広い技術・技能の研究開発活動を行っている。
当連結会計年度における研究開発費は3億8千6百万円であった。また、当社の研究開発は、京都研究所をはじめ、技術企画室、技術本部、環境設備本部、情報通信本部及び電力本部に研究開発の部署を置き、研究開発活動に取り組んでいる。特に、電力関係については関西電力株式会社の支援・協力のもと研究開発活動に取り組んでいる。
当連結会計年度における当社グループの研究開発活動の主な結果は、次のとおりである。
(1)「温度測定機能付き超音波流量計」の開発
ビルなどにおいて、使用するエネルギーを適切に管理し、省エネルギーを実現するためには“エネルギーの見える化”が重要となる。電気以外のエネルギー測定については、特に事業所等の熱源廻りの性能評価に必要な熱量を算出するための、熱源廻りの水温と使用流量の測定が必要となるが、測定機器を配管へ挿入する取付工事が伴うため、それがエネルギー診断費用の高コスト化の要因となっていた。
そこで当社は、これらの問題を解決するため、簡易に配管の外部から水温と使用流量を同時測定可能とした「温度測定機能付き超音波流量計」を次のとおり開発した。
開発品の概要
(構 成)
プローブ(測定する場所に接触させる電極。探針)及び制御器で構成
・プローブ:W125mm×D24.5mm×H28mm(25A~80A用) 質量約280g
W250mm×D40mm×H30mm(100A~300A用) 質量約350g
・制 御 器:W160mm×D130mm×H60mm 質量約700g
(特 徴)
配管の外側に取り付けることで簡易に測定が可能(現在特許出願中(特開2011-232297号))
1.配管の外側から流量測定と同時に温度測定が可能
2.流速最小分解能力が0.003 m/sec(100A)であるため、低流速での流量測定が可能
3.設定操作は日本語表記のタッチパネル式で、必要な情報を図で確認しながら入力可能
4.配管のサイズ、流体温度等によるプローブ間の距離調整が不要
5.配管工事が不要であり、工事費用削減・作業効率アップによる大幅なコストダウンが図れる。
今後当社は、既設建物の熱源廻りのエネルギー診断において当開発品を活用し、簡易、効率的かつ低コストな測定を行うことで、お客さまの省エネルギー実現のために役立てていく。さらに、実地試験結果や現場からの意見等を参考にしながら、必要に応じた当開発品の改良・改善を行っていく。なお、当開発商品は、今夏頃より販売する予定としている。
(2)「設備診断システム」の開発
当社は、お客様の電気設備の保守・運用支援として、機器の劣化状況の把握や更新優先順位の策定などのための設備診断業務を行っている。当業務は、点検の対象となる受変電設備を構成する機器の点数が多いうえ、各点検項目や記録すべき文言・数値、写真等のデータが膨大な量に及ぶことから、現地での診断業務からお客様への報告書の作成、提出までに多くの労力と時間を要していた。また、診断業務を行う技術者の知識や経験の差による診断品質のバラツキが発生するという問題があった。
そこで当社は、設備診断業務の効率化及び品質の確保を図るべく「設備診断システム」を開発した。
当システムは、現地での機器点検により得られた各データを、その場で直接可搬型端末(タブレットPC)に取り込むことのできるアプリケーションと、端末に保存されたデータを元にパソコンで報告書を自動作成するソフトウェアで構成されている。いずれも操作に関する特別な知識等を要しない簡便性の高いものとし、各データの調査事項の欠落チェックや報告書に記載する結果毎のコメントへの紐付け、報告書作成等の自動化を行った。
当システムを用いることにより、データ入力作業等の大幅な削減による診断業務の効率化及び技術者の知識や経験に左右されない診断品質の均一化を実現することができた。
7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものである。
(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められる会計基準にもとづいて作成されている。この連結財務諸表を作成するに当たり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりである。
連結財務諸表の作成においては、資産・負債等や収益・費用の適正な計上を行うため、会計上の見積りや前提が必要となるが、当社グループは、過去の実績、又は各状況下で最も合理的と判断される前提にもとづき見積りを実施している。ただし、見積りには不確実性が存在するため、実際の結果は見積りと異なる場合がある。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループの完成工事高は、前連結会計年度に比べ232億1千7百万円増加し、5,143億5千7百万円となった。営業利益は、前連結会計年度に比べ59億2千4百万円増加し、256億9千1百万円となり、経常利益は、前連結会計年度に比べ63億3千1百万円増加し、281億7千4百万円となり、当期純利益は、前連結会計年度に比べ66億2百万円増加し、163億9千3百万円となった。完成工事高、営業利益、経常利益、当期純利益とも前期実績を上回ったのは当社と子会社がともに堅調に推移したためである。
(3)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループを取り巻く事業環境は「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載のとおりであり、今後一段と厳しさを増すものと考えられ、また「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載している各要因が、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があると認識している。
(4)経営戦略の現状と今後の見通し
当社グループとしては、これらの状況を踏まえて、引き続き工事量並びに利益の確保を第一に、原価低減、採算性の向上を徹底して強固な事業基盤と強靭な経営体質の構築に努めていく。また、内部統制システムの整備・強化を継続し、企業活動の適正化に万全を期していく。
(5)資本の財源及び資金の流動性についての分析
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ27億6千2百万円増加し、3,012億2千1百万円(前年度末比0.9%増)となった。手元資金(現金預金及び有価証券の合計)や預け金が減少したが、受取手形・完成工事未収入金等が増加したことが主な要因である。手元資金は自己株式の取得等により減少した。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ54億9千2百万円増加し、2,172億4千3百万円(前年度末比2.6%増)となった。設備投資に特に大きなものはなく、投資有価証券の時価の上昇による増加が主な要因である。
これらの結果、総資産は前連結会計年度末に比べ82億5千4百万円増加し、5,184億6千4百万円(前年度末比1.6%増)となった。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ81億7千7百万円増加し、1,485億8千5百万円(前年度末比5.8%増)となった。支払手形・工事未払金等が前連結会計年度末に比べ計上額が増加したことが主な要因である。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ66億6千2百万円増加し、285億1千5百万円(前年度末比30.5%増)となった。繰延税金負債が投資有価証券の時価の上昇により増加したことが主な要因である。
これらの結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ148億4千万円増加し、1,771億円(前年度末比9.1%増)となった。
(純資産)
資本剰余金は、自己株式の消却に充当したことにより、1億8千9百万円減少した。
利益剰余金は、当期純利益の計上により増加したが、自己株式の消却に充当したことと、株主配当により247億3千5百万円減少した。
自己株式は、消却により150億7千9百万円減少した。
その他有価証券評価差額金は、投資有価証券の時価の上昇により、70億4千6百万円増加した。
当連結会計年度における会計基準の変更により、退職給付に係る未認識債務を連結貸借対照表に反映させることになった。これに伴い、退職給付に係る調整累計額を純資産の控除項目として計上した。
これらの結果、純資産合計は前連結会計年度末に比べ65億8千5百万円減少し、3,413億6千4百万円(前年度末比1.9%減)となった。
なお、自己資本比率は、前連結会計年度末より2.5ポイント減少し、65.6%となった。
② 資金の状況
当社グループの資金の状況については、「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載している。
(6)経営者の問題意識と今後の方針について
会社の経営の基本方針として、当社は、「電力会社から受注した配電工事を施工し電力の安定供給の一翼を担うという、電気工事の公共性に鑑み設立された会社である」、との創業時の社会的意義を基盤に置くとともに、絶えず変化する社会において、常に未来を志向した企業家精神の発揮により、優れた設備とサービスの創造に努め、社会への貢献と「エネルギー」「環境」「情報」を三本柱とする総合設備工事会社としての事業の発展を、当社グループとして目指している。
当社グループは、取り巻く経営環境が刻一刻と大きく変化していく中で、将来に向けてこれまで培ってきた強みを更に磐石なものにするとともに、必要な事業基盤の整備強化を進め、「顧客満足創造企業」の具現化を目指していく。
そのために、長期的視点に立った4つの事業方針「電力インフラ事業への貢献」「地域密着への更なる強化」「首都圏での一層の事業展開」「海外における長期的事業展開」の実現、並びに安全と品質の確保、コンプライアンス経営の実践など健全な企業活動に取り組んでいく。
第3【設備の状況】
(注)1 記載金額には消費税等は含まれていない。
2 百万円未満の端数を切捨てて表示している。
1【設備投資等の概要】
当社グループで当連結会計年度中に実施した設備投資の総額は30億円余であり、そのうち主なものは、土地及び工事用車両並びに機械・工具の購入等である。
2【主要な設備の状況】
(1)提出会社
| 平成26年3月31日現在 |
(2)国内子会社
| 平成26年3月31日現在 |
(3)在外子会社
| 平成26年3月31日現在 |
(注)1 帳簿価額には建設仮勘定は含まない。
2 土地及び建物の一部を連結会社以外から賃借しており、土地の面積欄中( )内は賃借中のもので外書きで示している。
3【設備の新設、除却等の計画】
経営の合理化、施工の機械化などに伴い、事業所の改修、機械設備などの更新を推進しつつあり、その計画を示せば次のとおりである。
当社グループの設備計画は、グループ全体で重複投資とならないよう、提出会社を中心に調整することを原則としている。
なお、施工能力等に重大な影響を与えるような固定資産の売却、撤去等はない。
(1)重要な設備の新設等
| 区分 | 予算額 (百万円) | 既払額 (百万円) | 今後の所要額 (百万円) | 備考 |
| 土地、建物・構築物 | ||||
| 事務所用 倉庫・車庫用 | 932 | - | 932 | |
| 計 | 932 | - | 932 | |
| 機械設備 | ||||
| 機械装置 | 32 | - | 32 | |
| 車両運搬具 | 758 | - | 758 | |
| 工具器具 | 378 | - | 378 | |
| 計 | 1,168 | - | 1,168 | |
| 計 | 2,100 | - | 2,100 |
(注)1 土地、建物・構築物の計画において、新たな土地取得の予定はない。
2 当連結会計年度末現在における設備の拡充更新に伴う今後の所要資金は2,100百万円(土地建物関係932百万円及び機械設備関係1,168百万円)であり、自己資金でまかなう予定である。
(2)重要な設備の除却等
特記事項なし。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 600,000,000 |
| 計 | 600,000,000 |
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在 発行数(株) (平成26年3月31日) | 提出日現在 発行数(株) (平成26年6月26日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 218,141,080 | 218,141,080 | 東京証券取引所 市場第一部 | 単元株式数は1,000株である。 |
| 計 | 218,141,080 | 218,141,080 | - | - |
(注) 昭和19年8月26日設立時の現物出資額 2,360株(建物・機械・工具:118千円)
(2)【新株予約権等の状況】
該当事項なし。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項なし。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項なし。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (株) | 発行済株式 総数残高(株) | 資本金増減額 (千円) | 資本金残高 (千円) | 資本準備金 増減額 (千円) | 資本準備金 残高 (千円) |
| 平成25年5月28日(注) | △47,924,000 | 218,141,080 | - | 26,411,487 | - | 29,657,255 |
(注) 自己株式の消却による減少である。
(6)【所有者別状況】
| 平成26年3月31日現在 |
(注)1 自己株式1,009,982株は、「個人その他」に1,009単元及び「単元未満株式の状況」に982株を含めて記載している。
2 「単元未満株式の状況」の欄には、株式会社証券保管振替機構名義の株式が881株含まれている。
(7)【大株主の状況】
(注) 千株未満の端数を切捨てて表示している。
(8)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 平成26年3月31日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | - | - | - |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 1,009,000 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 215,656,000 | 215,656 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 1,476,080 | - | 1単元(1,000株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 218,141,080 | - | - |
| 総株主の議決権 | - | 215,656 | - |
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式982株、株式会社証券保管振替機構名義の株式881株がそれぞれ含まれている。
②【自己株式等】
| 平成26年3月31日現在 |
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) 株式会社きんでん | 大阪市北区本庄東 2丁目3-41 | 1,009,000 | - | 1,009,000 | 0.46 |
| 計 | - | 1,009,000 | - | 1,009,000 | 0.46 |
(9)【ストックオプション制度の内容】
該当事項なし。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】
会社法第155条第3号及び会社法第155条第7号の規定に基づく普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項なし。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第156条第1項の規定に基づく取締役会決議による取得
| 区分 | 株式数(数) | 価額の総額(円) |
| 取締役会(平成25年5月15日)での決議状況 (取得期間 平成25年5月16日) | 30,000,000 | 22,410,000,000 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | - | - |
| 当事業年度における取得自己株式 | 30,000,000 | 22,410,000,000 |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | - | - |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | 0.0 | 0.0 |
| 当期間における取得自己株式 | - | - |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 0.0 | 0.0 |
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
会社法第155条第7号の規定に基づく単元未満株式の買取請求に応じたことによる取得
| 区分 | 株式数(数) | 価額の総額(円) |
| 当事業年度における取得自己株式 | 55,862 | 54,271,747 |
| 当期間における取得自己株式 | 2,177 | 2,135,677 |
(注) 当期間における取得自己株式には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式数は含めていない。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
(注) 当期間における処理状況及び保有自己株式数には、平成26年6月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買増請求による株式数は含めていない。
3【配当政策】
当社は、株主各位への安定的かつ継続的な配当が第一義との基本方針に加え、業績等を考慮する配当政策を実施している。また、利益配分の機会の充実を図るために中間配当制度を実施し、期末配当と合わせて年2回の剰余金の配当を行うこととしており、さらに、記念すべき節目や期ごとには記念配当を行うなど株主重視の経営を目指している。
これらの配当の決定機関は、期末配当については株主総会、中間配当については取締役会である。
当事業年度の期末配当については、1株につき6円の普通配当に業績等を考慮した特別配当4円及び創業70周年記念配当2円をそれぞれ加え、12円の配当を行うこととした。これにより、中間配当金6円と合わせて、当事業年度の年間配当金は1株につき18円となった。
また、内部留保金については、経営体質の強化と総合設備工事会社としての今後の積極的な事業展開等に備える所存である。
なお、当社は「取締役会の決議をもって株主または登録株式質権者に対し、中間配当金として剰余金の配当をおこなうことができる」旨を定款に定めている。
当事業年度の剰余金の配当は次のとおりである。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たりの配当額(円) |
| 平成25年10月30日取締役会決議 | 1,302 | 6.0 |
| 平成26年6月25日定時株主総会決議 | 2,605 | 12.0 |
4【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第96期 | 第97期 | 第98期 | 第99期 | 第100期 |
| 決算年月 | 平成22年3月 | 平成23年3月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 |
| 最高(円) | 904 | 850 | 782 | 644 | 1,129 |
| 最低(円) | 701 | 573 | 592 | 437 | 597 |
(注) 最高・最低株価は、第96期から第99期までについては大阪証券取引所市場第一部におけるものであり、第100期については東京証券取引所市場第一部におけるものである。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成25年 10月 | 11月 | 12月 | 平成26年 1月 | 2月 | 3月 |
| 最高(円) | 1,089 | 1,129 | 1,100 | 1,106 | 1,071 | 1,051 |
| 最低(円) | 1,007 | 1,048 | 1,031 | 974 | 1,008 | 934 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものである。
5【役員の状況】
(注)1 取締役 吉田治典は、「社外取締役」である。
2 監査役 稲田 豊、豊松秀己、岩根茂樹は、「社外監査役」である。
3 取締役の任期は、平成26年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成27年3月期に係る定時株主総会終結の時までである。
4 監査役の任期は、平成24年3月期に係る定時株主総会終結の時から平成28年3月期に係る定時株主総会終結の時までである。
5 当社は執行役員制度を導入しており、平成26年6月26日現在の取締役以外の執行役員は次のとおりである。
(専務執行役員)
株式会社西原衛生工業所代表取締役社長 森本正岳、情報システム部担当・中期経営計画特命担当(業務) 三瀬幸綱、中期経営計画特命担当(技術)・営業担当 鬼本 寛、情報通信本部長 崎山良蔵、中央支店長 高瀬 均
(常務執行役員)
大阪営業本部長 谷垣宜弘、国際事業本部副本部長 藤原幹久、IR・広報部・経営企画部・経理部担当兼経理部長 水本昌孝、神戸支店長 工藤 洋、姫路支店長 高谷 孝
(執行役員)
技術企画室長兼技術本部長 田中日出男、環境設備本部長 上野基成、技術本部副本部長兼京都研究所長 北村康一、人材開発部長 児玉澄人、京都支店長 伊藤敏彦、奈良支店長 西村 博、和歌山支店長 樋口 徹、滋賀支店長 岩田敏明、大阪支社長 坂田亘弘、東京支社長 林 弘之、中部支社長 上坂隆勇、中国支社長 井手弘澄、九州支社長 福山幸男、北海道支社長 岡竹俊和、東北支社長 網崎雅也、四国支社長 島田 守、横浜支社長 前川正夫
6 千株未満の端数を切捨てて表示している。
6【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は業務執行の強化・迅速化・適正化と事業環境の変動に柔軟に対応するためにはコーポレート・ガバナンスの強化が重要な経営課題であると認識しており、次の2つを重点施策として、コーポレート・ガバナンスの更なる強化に努めている。
ア)事業内容の透明性の向上
ディスクロージャーの速報性・正確性・質の向上を図るとともに、株主・投資家の皆様に対する説明責任を継続的に果たすことにより、経営改革の進展につなげていく。
イ)法令遵守(コンプライアンス)の強化徹底
法令・定款を遵守することは当然のこと、不正や反社会的な企業行動をとらないという姿勢を堅持し、健全な利益の増大を追求する。
② 企業統治の体制
ア)企業統治の体制の概要
当社は監査役制度を採用している。
(企業統治の概念図)
| (提出日現在) |
ⅰ 会社法の定めにより取締役会の決議が必要とされる重要事項以外の会社経営全般にわたる方針、計画の樹立及び経営活動の具体的な推進は常勤取締役会(月2回開催、常勤の取締役で構成され常勤の監査役も出席)に権限を委譲することにより、効率的な会社運営に努めている。
ⅱ 常勤取締役会に上程する議案のほか、会社の重要な経営方針については経営会議(月2回開催、会長・副会長・社長・副社長等で構成)において十分審議を尽くしている。
ⅲ 意思決定の迅速化、業務執行の監督機能の強化を図るとともに、特定の業務の責任者が業務執行に専念できる体制として、執行役員制度を導入している。一方、モニタリング機能としては、取締役会長を議長とする取締役会・常勤取締役会を定期に開催することにより、経営監督機能の強化を図っている。
ⅳ 取締役会での業務執行報告とは別に、代表者(取締役社長)と監査役の間で業務執行状況を報告・検討する機会を設けており、業務執行に対する監督機能が十分に果たせる仕組みを構築している。
ⅴ 経営方針の水平展開、情報伝達の確実性を目的として、幹部会(隔月開催、常勤の取締役・監査役のほか本店(社)の本部長・部長、支店(社)長で構成)を開催している。幹部会の事務局は秘書部が担当している。
ⅵ コンプライアンス機能の強化を目的としたコンプライアンス委員会(年2回開催、会長・副会長・社長・副社長・監査役代表者・コンプライアンス担当役員で構成)、リスク管理機能の強化を目的としたリスク管理委員会(年2回開催、担当取締役と本店(社)の主要な部の長で構成)、工事に係る品質安全管理機能の強化を目的とした品質安全管理委員会(年2回開催、品質安全管理に係る担当取締役、本部長及び本店(社)の部長で構成)を設置している。コンプライアンス委員会・リスク管理委員会の事務局は総務法務部、品質安全管理委員会は安全品質環境部が担当している。
イ)この企業統治体制を採用する理由
ⅰ 取締役12名(うち社外取締役1名)はそれぞれ相互監視を行い、監査役5名(うち社外監査役3名)は、厳格・的確な監査を行っている。
ⅱ 当社の監査役は、5名のうち3名が社外監査役で過半数を占めており、かつ社外監査役のうち1名は当社に常勤し、監査業務を行っている。当社の現状の体制においては、このような社外監査役による監査を重視しており、かかる監査体制の下、会計監査人や内部監査部門との連携を図りながら、経営監視機能の強化を図っている。
ウ)内部統制システムの整備の状況
会社法の規定に従い、平成18年5月15日開催の取締役会において、内部統制システムの基本方針を策定した。
内部統制システムが有効に機能するとともに、法令や社会環境の変化に対応していくために、内部統制部門の総括部署である総務法務部が中心となって、内部統制の基本方針の改定・周知を図っている。また、内部統制システムが有効に機能するために、内部通報制度を敷いている。
内部統制システムの状況は、コンプライアンス委員会(年2回開催)で報告・確認するとともに、今後の方針を決定し、会社運営が適正かつ効率よく実施されるように努めている。
エ)リスク管理体制の整備の状況
上記ア)ⅵに記載のとおりである。
オ)責任限定契約の内容の概要
当社と社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠償責任を限定する契約を締結している。当該契約に基づく責任の限度額は、法令が規定する額としている。
カ)取締役の定数
当社は取締役3名以上を置く旨定款に定めている。
キ)取締役の選解任の決議要件
取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及びその選任決議は累積投票によらないものとする旨を定款で定めている。取締役の解任要件については、会社法の定めるところによる。
ク)株主総会決議事項を取締役会において決議することができることとした事項
ⅰ 自己の株式の取得
経営環境の変化に対応し、機動的な資本政策を遂行するため、取締役会の決議をもって、市場取引等により自己の株式を取得できる旨を定款で定めている。
ⅱ 中間配当
株主の剰余金配当の機会を充実させるため、取締役会の決議をもって、毎年9月30日を基準日とする株主又は登録株式質権者に対し、中間配当金として剰余金の配当を行うことができる旨を定款で定めている。
ケ)株主総会の特別決議要件
株主総会を円滑に運営するために、会社法第309条第2項に定める決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款で定めている。
③ 内部監査及び監査役監査の状況
ア)内部監査の状況
内部監査については、取締役社長の命を受け業務監理室(5名)において、内部統制の構築・運用状況の定期的な業務監査(業務プロセス等の適正性、効率性)や特命事項の監査を行っており、その結果を取締役社長及び監査役に報告している。
イ)監査役監査の状況
監査役監査については、5名の監査役で構成する監査役会が定めた方針等に従い、取締役会その他重要な会議に出席するほか、取締役等から営業の報告を聴取し、重要な決裁書類を閲覧するなどの方法により、取締役の職務執行を監視している。加えて、取締役社長と監査役との間で定期的に会合を持ち、情報交換や業務執行状況を報告・検討する機会を設けている。
5名の監査役のうち、常任監査役(常勤)1名は経理部長を歴任しており、財務及び会計に関する高い知識と見識を有している。
また、監査役及び監査役会の職務を補佐するために知識、能力を有する専任のスタッフを配置し、厳格・的確な監査の実現に努めている。
ウ)会計監査の状況
当社は大阪監査法人に会計監査を委任している。当社の会計監査業務を執行した公認会計士は、大阪監査法人に所属している池尻省三、宮本富雄及び林直也の3名である。他に補助者として、公認会計士7名及び公認会計士試験合格者1名が監査業務に携わっている。また、期末監査に偏らないよう月次決算書など適正な情報の提供を行い、正確な監査を受けている。
エ)内部監査部門、監査役監査及び会計監査人の相互連携並びにこれらの監査と内部統制部門との関係
ⅰ 監査役と会計監査人の連携
会計監査人は、会計監査の方針・計画を事前に監査役に提出している。監査役は、適宜、会計監査人から監査の実施状況についての報告を受けるとともに、必要に応じて会計監査人の実施する監査への立会いを行っている。四半期に1回、監査役と会計監査人は、監査結果をもとに公正妥当な監査を行うための意見交換会を開催している。
監査役と会計監査人は、上記のとおり連携を保ちつつ、監査の実効性の向上に努めている。
ⅱ 内部監査部門と監査役の連携
内部監査部門は、監査役と事前協議を行い監査の方針・計画を策定している。内部監査に当たっては、各業務執行部門の職務遂行が経営方針、計画及び法令、定款、諸規程等に準拠して適正かつ効率的に行われているかを調査・評価し、監査結果を適宜、監査役に報告するとともに、内部監査の充実を図るための会議を開催している。
ⅲ 内部監査部門と会計監査人の連携
内部監査部門と会計監査人は、各々の監査の実施状況についての報告をする等、緊密な連携と意思疎通を図っている。
ⅳ 内部監査部門、監査役監査及び会計監査人と内部統制部門との関係
内部統制部門は、適宜、監査役、会計監査人及び内部監査部門と報告・連携に努め、内部統制システムの維持・向上を図っている。
④ 社外取締役及び社外監査役との関係
ア)社外取締役及び社外監査役の員数(選任状況)及び提出会社との人的関係、資本関係、取引関係等
社外取締役(1名)は、当人及び当人の所属先と当社との間に人的関係、資本関係、取引関係等特別な利害関係はなく、一般株主と利益相反が生じるおそれがない金融商品取引所の定めに基づく独立役員として指定し、届け出ている。
社外監査役は3名であり、そのうち2名は、当社の配電工事及び送電線工事(電力その他工事)等の得意先である関西電力株式会社の役員(取締役2名)が当社監査役を兼務している。また、同社は平成26年3月31日現在で当社の総株主の議決権数の34.1%を所有(直接所有27.3%、間接所有6.8%)しており、同社は当社のその他の関係会社に当たる。また、他の1名は関西電力株式会社の出身であり、当社に常勤して監査に当たるとともに、他の社外監査役と密接に意思疎通を行っている。
イ)社外取締役及び社外監査役の選任状況についての考え方並びにそれぞれがコーポレート・ガバナンスにおいて果たす機能・役割
当社は社外取締役又は社外監査役の選任にあたり、独立性に関する具体的基準を設けていないが、独立性の判断に関しては、「取引先」「相互就任」「寄付」など、当人及び当人の所属先と当社との関係において、一般株主と利益相反が生じるおそれがないか等を総合的に勘案するなど、金融商品取引所の定める独立役員にかかる独立性に関する基準等を参考としている。
社外取締役及び社外監査役は、社外の見識や情報をもって、それぞれ公正かつ専門的な立場から業務執行機関に対する監督・監査を行うことにより、当社のコーポレート・ガバナンスの強化を図っている。
ウ)社外取締役による監督及び社外監査役による監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係
社外取締役は、その独立性を持った立場から取締役会の監督を行っている。また、社外監査役は、常勤の社外監査役を中心に他の監査役と連携しながら監査業務に取り組んでおり、内部監査、会計監査との相互連携及び内部統制部門との関係は上記③ エ)に記載のとおりである。
⑤ 役員報酬の内容
ア)提出会社の役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
(注) 上記には、平成25年6月開催の第99回定時株主総会終結の時をもって退任した取締役1名、監査役1名の
各報酬が含まれている。
イ)提出会社の役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載していない。
ウ)役員の報酬等の額の決定に関する方針
ⅰ 取締役及び監査役に共通する事項
他社の支給水準を勘案の上、当社役員に求められる能力及び責任に見合った報酬の水準を設定する。
ⅱ 取締役
取締役の報酬は、月額及び賞与からなる。
a)月額は、常勤・非常勤ごとの報酬に対して、役位を反映した加算をおこなって、取締役就任時に取締役会で決定する。
b)賞与は、業績を基礎に置き、常勤・非常勤の別、役位、担当業務における成果を反映して各人の支給額を算出した上で、支給議案を取締役会で決定し、株主総会の決議を受ける。
ⅲ 監査役
監査役の報酬は月額からなり、常勤・非常勤ごとの報酬に対して、役位を反映した加算を行って、監査役会で決定する。
⑥ 株式の保有状況
ア)保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
銘柄数 285銘柄
貸借対照表計上額の合計額 67,566百万円
イ)保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
(前事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数 | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| 住友不動産㈱ | 1,509,000 | 5,424 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 三井不動産㈱ | 1,500,000 | 3,958 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱近鉄百貨店 | 12,886,000 | 3,517 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| トヨタ自動車㈱ | 722,900 | 3,513 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| リゾートトラスト㈱ | 721,300 | 1,897 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 大日本印刷㈱ | 1,548,000 | 1,371 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ヒューリック㈱ | 1,723,800 | 1,332 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 千代田化工建設㈱ | 1,215,000 | 1,274 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱三越伊勢丹ホールディングス | 924,000 | 1,254 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| イオン㈱ | 934,200 | 1,135 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ダイキン工業㈱ | 300,000 | 1,107 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 小野薬品工業㈱ | 169,000 | 968 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 京阪神ビルディング㈱ | 1,393,000 | 940 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 大和ハウス工業㈱ | 500,000 | 910 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1,588,460 | 886 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 三井住友トラスト・ホールディングス㈱ | 1,962,840 | 869 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 松竹㈱ | 900,000 | 867 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 209,300 | 790 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ゼリア新薬工業㈱ | 499,000 | 724 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 三菱地所㈱ | 261,000 | 677 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| アサヒグループホールディングス㈱ | 300,000 | 674 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 高砂熱学工業㈱ | 799,000 | 599 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱イズミ | 256,200 | 587 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ダイハツ工業㈱ | 300,000 | 585 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱立花エレテック | 628,350 | 569 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 伊藤忠商事㈱ | 489,000 | 553 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 銘柄 | 株式数 | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| 積水化学工業㈱ | 531,000 | 547 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱神戸製鋼所 | 5,000,000 | 545 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱ヤクルト本社 | 131,600 | 500 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 上海環球金融中心有限公司 | 5 | 500 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱歌舞伎座 | 100,000 | 485 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 日本ペイント㈱ | 497,000 | 466 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱クボタ | 309,000 | 413 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 東急建設㈱ | 1,924,000 | 404 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| スルガ銀行㈱ | 265,000 | 402 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 2,007,320 | 399 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱T&Dホールディングス | 337,200 | 383 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 日本ハム㈱ | 242,000 | 375 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 積水化成品工業㈱ | 1,500,000 | 370 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| J・フロントリテイリング㈱ | 504,957.515 | 368 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱岡村製作所 | 522,000 | 365 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱ニチレイ | 650,000 | 364 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 綜合警備保障㈱ | 260,000 | 356 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱クレディセゾン | 151,800 | 355 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱帝国ホテル | 100,000 | 355 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 東京急行電鉄㈱ | 450,353.425 | 319 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 平和不動産㈱ | 170,000 | 312 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 野村ホールディングス㈱ | 503,700 | 290 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| パナソニック㈱ | 431,230 | 282 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱髙島屋 | 300,000 | 280 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱平和堂 | 193,000 | 279 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱りそなホールディングス | 558,100 | 272 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
(当事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数 | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| 住友不動産㈱ | 1,509,000 | 6,099 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱近鉄百貨店 | 12,886,000 | 4,806 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 三井不動産㈱ | 1,500,000 | 4,723 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| トヨタ自動車㈱ | 722,900 | 4,211 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ヒューリック㈱ | 1,723,800 | 2,437 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| リゾートトラスト㈱ | 1,442,600 | 2,303 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ダイキン工業㈱ | 300,000 | 1,734 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 千代田化工建設㈱ | 1,215,000 | 1,617 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 大日本印刷㈱ | 1,548,000 | 1,530 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 小野薬品工業㈱ | 169,000 | 1,510 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱三越伊勢丹ホールディングス | 924,000 | 1,177 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ゼリア新薬工業㈱ | 548,900 | 1,150 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| イオン㈱ | 934,200 | 1,086 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 209,300 | 922 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 三井住友トラスト・ホールディングス㈱ | 1,962,840 | 914 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1,588,460 | 900 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 大和ハウス工業㈱ | 500,000 | 875 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱立花エレテック | 628,350 | 875 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| アサヒグループホールディングス㈱ | 300,000 | 866 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 高砂熱学工業㈱ | 799,000 | 844 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 東急建設㈱ | 1,924,000 | 840 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 松竹㈱ | 900,000 | 793 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱イズミ | 256,200 | 781 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 日本ペイント㈱ | 497,000 | 777 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 京阪神ビルディング㈱ | 1,393,000 | 732 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱神戸製鋼所 | 5,000,000 | 685 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱ヤクルト本社 | 131,600 | 681 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 三菱地所㈱ | 261,000 | 638 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 伊藤忠商事㈱ | 489,000 | 589 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 銘柄 | 株式数 | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| 積水化学工業㈱ | 531,000 | 569 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 綜合警備保障㈱ | 260,000 | 562 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ダイハツ工業㈱ | 300,000 | 546 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| パナソニック㈱ | 431,230 | 505 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 上海環球金融中心有限公司 | 5 | 500 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| スルガ銀行㈱ | 265,000 | 481 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱歌舞伎座 | 100,000 | 475 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱岡村製作所 | 522,000 | 471 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱帝国ホテル | 200,000 | 437 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱クボタ | 309,000 | 422 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 積水化成品工業㈱ | 1,500,000 | 414 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱T&Dホールディングス | 337,200 | 413 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 2,007,320 | 409 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱日本取引所グループ | 150,000 | 377 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 日本ハム㈱ | 242,000 | 371 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| J・フロントリテイリング㈱ | 505,697.551 | 359 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| コニカミノルタ㈱ | 371,500 | 357 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 野村ホールディングス㈱ | 503,700 | 333 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱クレディセゾン | 151,800 | 311 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| レンゴー㈱ | 529,000 | 293 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱髙島屋 | 300,000 | 290 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱大林組 | 492,000 | 286 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 東京急行電鉄㈱ | 452,225.550 | 285 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱ニチレイ | 650,000 | 283 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 江崎グリコ㈱ | 205,000 | 280 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 平和不動産㈱ | 170,000 | 280 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱平和堂 | 193,000 | 280 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| ㈱りそなホールディングス | 558,100 | 278 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
| 日本空港ビルデング㈱ | 100,000 | 268 | 事業の拡大や取引先との関係強化 |
(2)【監査報酬の内容等】
①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
②【その他重要な報酬の内容】
該当事項なし。
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
該当事項なし。
④【監査報酬の決定方針】
当社は監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は定めていないが、監査日数、当社の規模・業務の特性等の要素を勘案して適切に決定している。
第5【経理の状況】
1. 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1)当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に準拠して作成し、「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)に準じて記載している。
なお、当連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第3条第2項により、改正前の連結財務諸表規則に基づいて作成している。
(2)当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)第2条の規定に基づき、同規則及び「建設業法施行規則」(昭和24年建設省令第14号)により作成している。
なお、当事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第2条第2項により、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成している。
2. 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表について、大阪監査法人による監査を受けている。
3. 連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っている。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、各種情報を取得するとともに、専門的情報を有する団体等が主催するセミナー等に参加し、連結財務諸表等の適正性確保に取り組んでいる。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金預金 | 33,893 | 38,314 |
| 預け金 | 5,000 | - |
| 受取手形・完成工事未収入金等 | ※7 186,046 | 198,091 |
| 有価証券 | 49,000 | 40,000 |
| 未成工事支出金 | ※5 16,163 | 14,261 |
| 材料貯蔵品 | 1,896 | 1,939 |
| 繰延税金資産 | 6,466 | 6,132 |
| その他 | 6,772 | 6,654 |
| 貸倒引当金 | △6,779 | △4,174 |
| 流動資産合計 | 298,458 | 301,221 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物・構築物 | ※6 86,885 | ※6 87,065 |
| 機械・運搬具 | ※6 36,413 | ※6 36,789 |
| 工具器具・備品 | 10,593 | 10,754 |
| 土地 | 56,710 | 57,778 |
| 建設仮勘定 | 12 | - |
| 減価償却累計額 | △86,457 | △89,886 |
| 有形固定資産合計 | 104,157 | 102,501 |
| 無形固定資産 | 1,916 | 1,969 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※1,※2 86,943 | ※1,※2 94,769 |
| 長期預け金 | 5,000 | 5,000 |
| 前払年金費用 | 3,283 | - |
| 退職給付に係る資産 | - | 293 |
| 繰延税金資産 | 823 | 3,853 |
| その他 | ※2 14,272 | ※2 12,674 |
| 貸倒引当金 | △4,645 | △3,817 |
| 投資その他の資産合計 | 105,678 | 112,772 |
| 固定資産合計 | 211,751 | 217,243 |
| 資産合計 | 510,209 | 518,464 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形・工事未払金等 | 81,669 | 84,774 |
| 短期借入金 | 16,600 | 16,903 |
| 未払法人税等 | 6,324 | 7,835 |
| 未成工事受入金 | 11,279 | 12,525 |
| 工事損失引当金 | ※5 3,658 | 2,320 |
| 完成工事補償引当金 | 462 | 539 |
| 役員賞与引当金 | 175 | 190 |
| その他 | 20,238 | 23,495 |
| 流動負債合計 | 140,407 | 148,585 |
| 固定負債 | ||
| 繰延税金負債 | 5,670 | 10,909 |
| 退職給付引当金 | 15,339 | - |
| 役員退職慰労引当金 | 267 | 229 |
| 退職給付に係る負債 | - | 17,004 |
| その他 | 574 | 371 |
| 固定負債合計 | 21,852 | 28,515 |
| 負債合計 | 162,260 | 177,100 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 26,411 | 26,411 |
| 資本剰余金 | 29,846 | 29,657 |
| 利益剰余金 | 287,755 | 263,020 |
| 自己株式 | △15,881 | △802 |
| 株主資本合計 | 328,132 | 318,287 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 20,556 | 27,602 |
| 為替換算調整勘定 | △1,471 | △347 |
| 退職給付に係る調整累計額 | - | △5,621 |
| その他の包括利益累計額合計 | 19,084 | 21,633 |
| 少数株主持分 | 732 | 1,444 |
| 純資産合計 | 347,949 | 341,364 |
| 負債純資産合計 | 510,209 | 518,464 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 完成工事高 | 491,140 | 514,357 |
| 完成工事原価 | ※1,※2 433,013 | ※1,※2 449,745 |
| 完成工事総利益 | 58,126 | 64,612 |
| 販売費及び一般管理費 | ※3,※4 38,359 | ※3,※4 38,920 |
| 営業利益 | 19,767 | 25,691 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 469 | 515 |
| 受取配当金 | 875 | 1,058 |
| 不動産賃貸料 | 278 | 339 |
| 持分法による投資利益 | - | 61 |
| 為替差益 | 693 | 613 |
| その他 | 598 | 688 |
| 営業外収益合計 | 2,915 | 3,276 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 290 | 289 |
| 持分法による投資損失 | 91 | - |
| 特別弔慰金 | 81 | 118 |
| その他 | 376 | 386 |
| 営業外費用合計 | 839 | 794 |
| 経常利益 | 21,843 | 28,174 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※5 187 | ※5 212 |
| 投資有価証券売却益 | 148 | 219 |
| 特別利益合計 | 336 | 431 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | ※6 32 | ※6 304 |
| 固定資産除却損 | 43 | 65 |
| 減損損失 | ※7 34 | ※7 15 |
| 投資有価証券売却損 | 24 | - |
| 投資有価証券評価損 | 178 | 93 |
| 持分変動損失 | - | 55 |
| 課徴金 | - | 471 |
| その他 | 13 | 1 |
| 特別損失合計 | 327 | 1,008 |
| 税金等調整前当期純利益 | 21,852 | 27,597 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 6,980 | 8,764 |
| 法人税等調整額 | 4,592 | 1,853 |
| 法人税等合計 | 11,572 | 10,618 |
| 少数株主損益調整前当期純利益 | 10,280 | 16,979 |
| 少数株主利益 | 488 | 585 |
| 当期純利益 | 9,791 | 16,393 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 少数株主損益調整前当期純利益 | 10,280 | 16,979 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 9,488 | 7,069 |
| 為替換算調整勘定 | 455 | 1,159 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | 85 | 35 |
| その他の包括利益合計 | ※1 10,028 | ※1 8,264 |
| 包括利益 | 20,309 | 25,243 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 19,787 | 24,563 |
| 少数株主に係る包括利益 | 521 | 680 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 21,852 | 27,597 |
| 減価償却費 | 5,193 | 4,708 |
| 減損損失 | 34 | 15 |
| 持分変動損益(△は益) | - | 55 |
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △1,212 | △3,440 |
| 工事損失引当金の増減額(△は減少) | △1,957 | △1,337 |
| 退職給付引当金の増減額(△は減少) | △720 | - |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | - | 364 |
| 受取利息及び受取配当金 | △1,345 | △1,573 |
| 支払利息 | 290 | 289 |
| 為替差損益(△は益) | △466 | △471 |
| 持分法による投資損益(△は益) | 91 | △61 |
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 178 | 93 |
| 会員権評価損 | 13 | 1 |
| 固定資産売却損益(△は益) | △155 | 92 |
| 固定資産除却損 | 43 | 65 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △123 | △219 |
| 課徴金 | - | 471 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | △24,421 | △11,158 |
| 未成工事支出金の増減額(△は増加) | 5,805 | 1,942 |
| その他のたな卸資産の増減額(△は増加) | 1,042 | △26 |
| 前払年金費用の増減額(△は増加) | △3,185 | - |
| 退職給付に係る資産の増減額(△は増加) | - | △4,420 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 11,011 | 2,953 |
| 未成工事受入金の増減額(△は減少) | △6,193 | 963 |
| その他 | 799 | 3,304 |
| 小計 | 6,575 | 20,211 |
| 利息及び配当金の受取額 | 1,317 | 1,544 |
| 利息の支払額 | △290 | △289 |
| 課徴金の支払額 | - | △471 |
| 法人税等の支払額 | △6,944 | △7,288 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 658 | 13,706 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金の預入による支出 | △3,317 | △2,827 |
| 定期預金の払戻による収入 | 1,340 | 2,459 |
| 預け金の預入による支出 | △10,000 | - |
| 預け金の払戻による収入 | - | 5,000 |
| 固定資産の取得による支出 | △4,478 | △3,423 |
| 固定資産の売却による収入 | 291 | 459 |
| 投資有価証券の取得による支出 | △4,729 | △1,752 |
| 投資有価証券の売却及び償還による収入 | 3,951 | 5,044 |
| 貸付けによる支出 | △10 | △4 |
| 貸付金の回収による収入 | 21 | 22 |
| その他 | △452 | 1,008 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △17,383 | 5,987 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △889 | 301 |
| 少数株主からの払込みによる収入 | - | 3 |
| 自己株式の取得による支出 | △11 | △22,464 |
| 自己株式の売却による収入 | 1 | 0 |
| 配当金の支払額 | △3,460 | △3,774 |
| 少数株主への配当金の支払額 | - | △26 |
| その他 | △227 | △158 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △4,588 | △26,119 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 745 | 1,094 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △20,568 | △5,331 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 100,243 | 79,675 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 79,675 | ※1 74,343 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
連結子会社数 22社
連結子会社名は、「第1 企業の概況 4.関係会社の状況」に記載のとおりである。
非連結子会社名
キンデン・インディア・プライベート・リミテッド
上記会社は、平成24年10月に設立した会社であるが、小規模会社であり、総資産、売上高、当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除外している。
2.持分法の適用に関する事項
持分法適用の関連会社数 2社
持分法適用の関連会社名
㈱近貨
ビンタイ・キンデン・コーポレーション・バハッド
持分法非適用の非連結子会社名
キンデン・インディア・プライベート・リミテッド
持分法非適用の関連会社名
吉田施設整備SPC㈱
おおたかの森PFI㈱
㈱サンユー
上記の持分法非適用の非連結子会社1社及び関連会社3社は、いずれも当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等が、連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外している。
なお、持分法適用会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社については、各社の事業年度に係る財務諸表を使用している。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、ユー・エス・キンデン・コーポレーション、ワサ・エレクトリカル・サービス・インク、キンデン・パシフィック・コーポレーション、近電国際有限公司、ピー・ティー・キンデン・インドネシア、キンデン・フィルス・コーポレーション、キンデン・ベトナム・カンパニー・リミテッド、キンデン(タイランド)・カンパニー・リミテッドの決算日は12月31日である。連結財務諸表の作成に当たっては同決算日現在の財務諸表を使用している。ただし、1月1日から連結決算日3月31日までの期間に発生した重要な取引については、連結上必要な調整を行っている。
上記以外の連結子会社の事業年度は連結財務諸表提出会社と同一である。
4.会計処理基準に関する事項
(1)重要な資産の評価基準及び評価方法
有価証券
①満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)
②その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)
時価のないもの
主として移動平均法による原価法
デリバティブ
時価法
たな卸資産
①未成工事支出金
個別法による原価法
②材料貯蔵品
主として移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法
有形固定資産(リース資産を除く)
当社及び国内連結子会社は、主として定率法(ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)は定額法)を採用し、在外連結子会社は主に定額法を採用している。
なお、主な耐用年数は以下のとおりである。
建物及び構築物 10年~50年
機械装置及び運搬具 3年~22年
無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用している。
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用している。
リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用している。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっている。
(3)重要な引当金の計上基準
貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上している。
工事損失引当金
受注工事に係る将来の損失に備えるため、当連結会計年度末手持工事のうち損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積もることができる工事について、損失見込額を計上している。
完成工事補償引当金
完成工事に係る瑕疵担保の費用に備えるため、当連結会計年度の完成工事高のうち当社及び連結子会社に瑕疵担保責任のある完成工事高に対し、将来の見積補償額に基づいて計上している。
役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えるため、当連結会計年度における支給見込額に基づき計上している。
役員退職慰労引当金
国内連結子会社(14社)は、役員の退職慰労金の支給に備えるため、役員退任慰労金内規に基づき計算した当連結会計年度末要支給額を計上している。
(4)退職給付に係る会計処理の方法
①退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっている。
②数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(主として15年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理している。
過去勤務費用は、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により費用処理している。
(5)重要な収益及び費用の計上基準
完成工事高及び完成工事原価の計上基準
完成工事高の計上は、当連結会計年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗度の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成基準を適用している。
(6)重要なヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっている。なお、振当処理の要件を満たしている為替予約については振当処理に、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては特例処理によっている。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段
為替予約、金利スワップ
ヘッジ対象
原材料輸入による外貨建買入債務、外貨建予定取引及び借入金
③ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する権限規定及び取引範囲等を定めた内部規定に基づき、ヘッジ対象に係る為替相場変動リスク及び金利変動リスクを一定の範囲内でヘッジしている。
④ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動を半期ごとに比較し、両者の変動額等を基礎にして、ヘッジ有効性を評価している。ただし、特例処理によっている金利スワップについては、有効性の評価を省略している。
(7)のれんの償却方法及び償却期間
のれんは、20年以内のその効果の及ぶ期間にわたって均等償却することとしている。ただし、金額が僅少なものについては、発生した会計期間の費用として処理している。
(8)連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3か月以内に償還期限の到来する短期投資からなる。
(9)その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっており、控除対象外消費税及び地方消費税は、当連結会計年度の費用として処理している。
(会計方針の変更)
(退職給付に関する会計基準等の適用)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付適用指針」という。)を当連結会計年度末より適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除く。)、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る負債又は退職給付に係る資産として計上する方法に変更し、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用を退職給付に係る負債に計上した。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度末において、当該変更に伴う影響額をその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に加減している。
この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る負債が17,004百万円、退職給付に係る資産が293百万円計上されている。また、その他の包括利益累計額が5,621百万円減少している。
なお、1株当たり純資産額は25.89円減少している。
(未適用の会計基準等)
・「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)
・「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)
(1)概要
未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の処理方法、退職給付債務及び勤務費用の計算方法並びに開示の拡充等について改正されたものである。
(2)適用予定日
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正については、平成27年3月期の期首から適用する。
なお、当該会計基準等には経過的な取り扱いが定められているため、過去の期間の連結財務諸表に対しては遡及適用しない。
(3)当該会計基準等の適用による影響
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正による連結財務諸表に与える影響額については、平成27年3月期の期首において、利益剰余金が1,447百万円減少すると見込んでいる。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書関係)
前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めていた「不動産賃貸料」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとした。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた877百万円は、「不動産賃貸料」278百万円、「その他」598百万円として組み替えている。
前連結会計年度において、「営業外費用」の「その他」に含めていた「特別弔慰金」は、営業外費用の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記することとした。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っている。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「その他」に表示していた457百万円は、「特別弔慰金」81百万円、「その他」376百万円として組み替えている。
(連結貸借対照表関係)
※1 このうち非連結子会社及び関連会社に対する金額は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 投資有価証券(株式) | 1,934百万円 | 2,031百万円 |
※2 担保に供している資産
下記の資産はPFI事業を営む当社出資会社の借入金の担保に供している。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 投資有価証券(株式) | 22百万円 | 22百万円 |
| 投資その他の資産・その他(長期貸付金) | 32百万円 | 31百万円 |
3 保証債務
連結会社以外の会社について、債務保証を行っている。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| BAN-BANネットワークス㈱ | 20百万円 | 20百万円 |
4 受取手形割引高
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 受取手形割引高 | 8百万円 | - |
※5 損失の発生が見込まれる工事契約に係る未成工事支出金と工事損失引当金は、相殺せずに両建てで
表示している。
工事損失引当金に対応する未成工事支出金の額
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) |
| 208百万円 | - |
※6 圧縮記帳
国庫補助金により有形固定資産の取得原価から控除している圧縮記帳額は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 建物・構築物、機械・運搬具 | 5,172百万円 | 5,172百万円 |
※7 受取手形
連結会計年度末日の満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理している。
なお、前連結会計年度末日は金融機関の休日であったため、次の連結会計年度末日満期手形が前連結会計年度末日の残高に含まれている。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 受取手形 | 270百万円 | - |
(連結損益計算書関係)
※1 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が完成工事原
価に含まれている。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
| 21百万円 | 0百万円 |
※2 完成工事原価に含まれる工事損失引当金繰入額は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
| 1,976百万円 | 1,001百万円 |
※3 販売費及び一般管理費のうち、主要な費目及び金額は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 従業員給料手当 | 17,673百万円 | 19,182百万円 |
| 退職給付費用 | 1,964百万円 | 1,942百万円 |
| 貸倒引当金繰入額 | △779百万円 | △2,102百万円 |
※4 研究開発費
一般管理費に含まれる研究開発費の総額は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
| 395百万円 | 386百万円 |
※5 固定資産売却益の内訳は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 建物・構築物 | - | 50百万円 |
| 機械・運搬具 | 5百万円 | 12百万円 |
| 工具器具・備品 | 0百万円 | 0百万円 |
| 土地 | 103百万円 | 101百万円 |
| 会員権 | 78百万円 | 48百万円 |
| 合計 | 187百万円 | 212百万円 |
※6 固定資産売却損の内訳は、次のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 建物・構築物 | 12百万円 | 48百万円 |
| 機械・運搬具 | 5百万円 | 2百万円 |
| 土地 | 14百万円 | 250百万円 |
| 会員権 | - | 2百万円 |
| 合計 | 32百万円 | 304百万円 |
※7 減損損失
当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上した。
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基準として支店(社)及び子会社毎に、
遊休資産については個別にグルーピングし、減損損失の判定を行った。
遊休資産については、継続的な地価の下落により、上記の資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、
当該減少額を減損損失(34百万円)として特別損失に計上した。
なお、当該資産の回収可能価額は、いずれも正味売却価額により測定しており、主に不動産鑑定基準
に基づく鑑定評価額から処分費用見込額を控除した額によっている。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当社グループは、事業用資産については管理会計上の区分を基準として支店(社)及び子会社毎に、
遊休資産については個別にグルーピングし、減損損失の判定を行った。
遊休資産については、継続的な地価の下落により、上記の資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、
当該減少額を減損損失(15百万円)として特別損失に計上した。
なお、当該資産の回収可能価額は、いずれも正味売却価額により測定しており、主に不動産鑑定基準
に基づく鑑定評価額から処分費用見込額を控除した額によっている。
(連結包括利益計算書関係)
※1 その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | 14,520百万円 | 11,074百万円 |
| 組替調整額 | 4 | △177 |
| 税効果調整前 | 14,524 | 10,896 |
| 税効果額 | △5,036 | △3,827 |
| その他有価証券評価差額金 | 9,488 | 7,069 |
| 為替換算調整勘定 | ||
| 当期発生額 | 455 | 1,159 |
| 組替調整額 | - | - |
| 為替換算調整勘定 | 455 | 1,159 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | ||
| 当期発生額 | 85 | 35 |
| その他の包括利益合計 | 10,028 | 8,264 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首 株式数 (千株) | 当連結会計年度 増加株式数 (千株) | 当連結会計年度 減少株式数 (千株) | 当連結会計年度末 株式数 (千株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 266,065 | - | - | 266,065 |
| 合計 | 266,065 | - | - | 266,065 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 18,858 | 21 | 1 | 18,878 |
| 合計 | 18,858 | 21 | 1 | 18,878 |
(注)普通株式の自己株式の株式数の増加21千株は、単元未満株式の買取によるものである。
普通株式の自己株式の株式数の減少1千株は、単元未満株式の買増請求の売渡しによるものである。
2. 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成24年6月27日 定時株主総会 | 普通株式 | 1,977百万円 | 8.0円 | 平成24年3月31日 | 平成24年6月28日 |
| 平成24年10月31日 取締役会 | 普通株式 | 1,483百万円 | 6.0円 | 平成24年9月30日 | 平成24年11月30日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 配当の原資 | 1株当たり 配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成25年6月25日 定時株主総会 | 普通株式 | 2,471百万円 | 利益剰余金 | 10.0円 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月26日 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1. 発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首 株式数 (千株) | 当連結会計年度 増加株式数 (千株) | 当連結会計年度 減少株式数 (千株) | 当連結会計年度末 株式数 (千株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 266,065 | - | 47,924 | 218,141 |
| 合計 | 266,065 | - | 47,924 | 218,141 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 18,878 | 30,055 | 47,924 | 1,009 |
| 合計 | 18,878 | 30,055 | 47,924 | 1,009 |
(注)普通株式の発行済株式総数の減少47,924千株は、自己株式の消却によるものである。
普通株式の自己株式の株式数の増加30,055千株は、市場買付け(30,000千株)及び、単元未満株式の買取(55千株)によるものである。
普通株式の自己株式の株式数の減少47,924千株は、自己株式の消却(47,924千株)及び、単元未満株式の買増請求の売渡し(0千株)によるものである。
2. 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 1株当たり配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成25年6月25日 定時株主総会 | 普通株式 | 2,471百万円 | 10.0円 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月26日 |
| 平成25年10月30日 取締役会 | 普通株式 | 1,302百万円 | 6.0円 | 平成25年9月30日 | 平成25年11月29日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 | 配当の原資 | 1株当たり 配当額 | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成26年6月25日 定時株主総会 | 普通株式 | 2,605百万円 | 利益剰余金 | 12.0円 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月26日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 現金預金勘定 | 33,893百万円 | 38,314百万円 |
| 預け金勘定 | 5,000百万円 | - |
| 預入期間が3か月を超える定期預金 | △3,217百万円 | △3,970百万円 |
| 預入期間が3か月を超える預け金 | △5,000百万円 | - |
| 取得日から3か月以内に償還期限の到来 する短期投資(有価証券) | 49,000百万円 | 40,000百万円 |
| 現金及び現金同等物 | 79,675百万円 | 74,343百万円 |
(リース取引関係)
重要性が乏しいため記載を省略している。
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1)金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については1年以内の短期運用を中心に、中長期運用を組み合わせた安全性の高い金融資産で運用し、資金調達については短期的な運転資金を銀行借入により調達している。また、関西電力グループ内におけるグループファイナンスへの資金活用のため、資金を預け入れしている。
デリバティブは為替等の変動リスクを回避するために利用し、投機的な取引は行わない方針である。
(2)金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
長期預け金は、関西電力㈱の子会社である関電ビジネスサポート㈱に対するものであり、契約不履行により生じる信用リスクは僅少であると判断している。
営業債権である受取手形・完成工事未収入金等は、顧客の信用リスクに晒されている。当該リスクに関しては、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行うとともに、主な取引先の信用状況を常に把握する体制としている。
投資有価証券である株式は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されているが、重要事項については経営会議に報告することとしている。
営業債務である支払手形・工事未払金等は、そのほとんどが1年以内の支払期日である。
借入金のうち、短期借入金は主に営業取引に係る資金調達である。
為替予約は、原材料輸入による外貨建買入債務及び外貨建予定取引の為替相場変動リスクの回避のためにデリバティブ取引を利用してヘッジ会計を行っている。ヘッジ有効性の評価方法については、「第5経理の状況 1連結財務諸表等 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4.会計処理基準に関する事項 (6)重要なヘッジ会計の方法」に記載している。
デリバティブ取引については、取引権限及び取引範囲を定めた内部規定に基づき、管理・運用を行っている。また、デリバティブの利用にあたっては、信用リスクを軽減するために、信用度の高い金融機関とのみ取引を行っている。
また、営業債務や借入金は、流動性リスクに晒されているが、当社グループでは、各社が月次に資金繰り計画を作成するなどの方法により管理している。
(3)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれている。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもある。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりである。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表に含めていない。((注2)参照)
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) | |
| (1)現金預金 | 33,893 | 33,893 | - |
| (2)預け金 | 5,000 | 5,000 | - |
| (3)受取手形・完成工事未収入金等(※) | 179,857 | 179,857 | △0 |
| (4)有価証券及び投資有価証券 | 131,207 | 131,059 | △148 |
| (5)長期預け金 | 5,000 | 5,003 | 3 |
| 資産計 | 354,958 | 354,813 | △144 |
| (1)支払手形・工事未払金等 | 81,669 | 81,669 | - |
| (2)短期借入金 | 16,600 | 16,600 | - |
| 負債計 | 98,269 | 98,269 | - |
| デリバティブ取引 | - | - | - |
(※)受取手形・完成工事未収入金等に対応する貸倒引当金を控除している。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) | |
| (1)現金預金 | 38,314 | 38,314 | - |
| (2)受取手形・完成工事未収入金等(※) | 193,976 | 193,976 | △0 |
| (3)有価証券及び投資有価証券 | 130,071 | 129,994 | △77 |
| (4)長期預け金 | 5,000 | 5,003 | 3 |
| 資産計 | 367,362 | 367,289 | △73 |
| (1)支払手形・工事未払金等 | 84,774 | 84,774 | - |
| (2)短期借入金 | 16,903 | 16,903 | - |
| 負債計 | 101,678 | 101,678 | - |
| デリバティブ取引 | - | - | - |
(※)受取手形・完成工事未収入金等に対応する貸倒引当金を控除している。
(注1)金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
(1)現金預金
預金はすべて短期であるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっている。
(2)受取手形・完成工事未収入金等
これらの時価は、一定の期間ごとに区分した債権ごとに債権額を満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値によっている。
(3)有価証券及び投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格等によっている。譲渡性預金は、短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっている。
(4)長期預け金
時価は、満期までの期間及び信用リスクを加味した利率により割り引いた現在価値によっている。
負 債
(1)支払手形・工事未払金等、並びに(2)短期借入金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっている。
(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
| 区分 | 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) |
| 非上場株式等(百万円) | 4,735 | 4,697 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(3)有価証券及び投資有価証券」には含めていない。
(注3)金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超5年以内 (百万円) | 5年超10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
| 現金預金 | 33,893 | - | - | - |
| 預け金 | 5,000 | - | - | - |
| 受取手形・完成工事未収入金等 | 185,858 | 29 | 31 | 125 |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券(社債) | 4,000 | 20,159 | 12 | - |
| 満期保有目的の債券(譲渡性預金) | 49,000 | - | - | - |
| 長期預け金 | - | 5,000 | - | - |
| 合計 | 277,752 | 25,188 | 44 | 125 |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超5年以内 (百万円) | 5年超10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
| 現金預金 | 38,314 | - | - | - |
| 受取手形・完成工事未収入金等 | 197,915 | 25 | 32 | 119 |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券(社債) | 4,000 | 17,369 | - | - |
| 満期保有目的の債券(譲渡性預金) | 40,000 | - | - | - |
| 長期預け金 | - | 5,000 | - | - |
| 合計 | 280,229 | 22,394 | 32 | 119 |
(注4)リース債務の連結決算日後の返済予定額
連結附属明細表「借入金等明細表」参照。
(有価証券関係)
1.満期保有目的の債券
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| (1)時価が連結貸借対照表計上額を 超えるもの | |||
| 社債 | 13,104 | 13,242 | 138 |
| 小計 | 13,104 | 13,242 | 138 |
| (2)時価が連結貸借対照表計上額を 超えないもの | |||
| 社債 | 11,157 | 11,035 | △122 |
| 譲渡性預金 | 49,000 | 49,000 | - |
| 小計 | 60,157 | 60,035 | △122 |
| 合計 | 73,262 | 73,278 | 16 |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| (1)時価が連結貸借対照表計上額を 超えるもの | |||
| 社債 | 15,001 | 15,200 | 198 |
| 小計 | 15,001 | 15,200 | 198 |
| (2)時価が連結貸借対照表計上額を 超えないもの | |||
| 社債 | 6,452 | 6,366 | △86 |
| 譲渡性預金 | 40,000 | 40,000 | - |
| 小計 | 46,452 | 46,366 | △86 |
| 合計 | 61,454 | 61,567 | 112 |
2.その他有価証券
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 取得原価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| (1)連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| 株式 | 53,087 | 22,083 | 31,004 |
| 小計 | 53,087 | 22,083 | 31,004 |
| (2)連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| 株式 | 3,973 | 4,679 | △705 |
| その他 | 528 | 528 | - |
| 小計 | 4,502 | 5,207 | △705 |
| 合計 | 57,589 | 27,291 | 30,298 |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 取得原価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| (1)連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | |||
| 株式 | 64,954 | 23,402 | 41,551 |
| 小計 | 64,954 | 23,402 | 41,551 |
| (2)連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | |||
| 株式 | 2,713 | 3,068 | △355 |
| その他 | 547 | 547 | - |
| 小計 | 3,261 | 3,616 | △355 |
| 合計 | 68,215 | 27,019 | 41,195 |
3.売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
| 種類 | 売却額 (百万円) | 売却益の合計額 (百万円) | 売却損の合計額 (百万円) |
| 株式 | 418 | 148 | 24 |
| 合計 | 418 | 148 | 24 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 種類 | 売却額 (百万円) | 売却益の合計額 (百万円) | 売却損の合計額 (百万円) |
| 株式 | 518 | 219 | - |
| 合計 | 518 | 219 | - |
4.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
有価証券について178百万円(その他有価証券で時価のある株式148百万円、時価のない株式29百万円)減損処理を行っている。
なお、当該株式の減損にあたっては「著しい下落」の判断基準を、「時価のある株式については時価が、時価のない株式については1株当たり純資産額に保有株式数を乗じた額が取得原価の30%以上下落した場合」としている。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
有価証券について93百万円(その他有価証券で時価のある株式27百万円、時価のない株式66百万円)減損処理を行っている。
なお、当該株式の減損にあたっては「著しい下落」の判断基準を、「時価のある株式については時価が、時価のない株式については1株当たり純資産額に保有株式数を乗じた額が取得原価の30%以上下落した場合」としている。
(デリバティブ取引関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)及び当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項なし。
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として、企業年金基金制度及び退職一時金制度を設けている。
一部の連結子会社は、企業年金基金制度、退職一時金制度及び退職金共済制度に加入している。
2.退職給付債務に関する事項
| (1) | 退職給付債務(百万円) | △112,553 |
| (2) | 年金資産(百万円) | 84,737 |
| (3) | 未積立退職給付債務(1)+(2)(百万円) | △27,816 |
| (4) | 未認識数理計算上の差異(百万円) | 23,090 |
| (5) | 未認識過去勤務債務(債務の増額)(百万円) | △7,330 |
| (6) | 連結貸借対照表計上額純額(3)+(4)+(5)(百万円) | △12,055 |
| (7) | 前払年金費用(百万円) | 3,283 |
| (8) | 退職給付引当金(6)- (7)(百万円) | △15,339 |
(注)一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用している。
3.退職給付費用に関する事項
| (1) | 勤務費用(百万円)(注) | 3,472 |
| (2) | 利息費用(百万円) | 1,998 |
| (3) | 期待運用収益(百万円) | △1,430 |
| (4) | 数理計算上の差異の費用処理額(百万円) | 2,429 |
| (5) | 過去勤務債務の費用処理額(百万円) | △563 |
| (6) | 退職給付費用(1)+(2)+(3)+(4)+(5)(百万円) | 5,906 |
(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「(1)勤務費用」に計上している。
4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
(1)退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
(2)割引率
1.4%、0.8%
(3)期待運用収益率
2.0%、1.2%
(4)過去勤務債務の額の処理年数
15年(発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により費用処理している。)
(5)数理計算上の差異の処理年数
主として15年(各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理している。)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型、非積立型の確定給付制度を採用している。
一部の連結子会社は、積立型、非積立型の確定給付制度及び退職金共済制度に加入している。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 退職給付債務の期首残高 | 112,553 | 百万円 |
| 勤務費用 | 3,877 | |
| 利息費用 | 1,537 | |
| 数理計算上の差異の発生額 | △1,035 | |
| 退職給付の支払額 | △4,912 | |
| 退職給付債務の期末残高 | 112,020 |
(注)一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用している。
(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| 年金資産の期首残高 | 84,737 | 百万円 |
| 期待運用収益 | 1,682 | |
| 数理計算上の差異の発生額 | 3,857 | |
| 事業主からの拠出額 | 8,975 | |
| 退職給付の支払額 | △3,944 | |
| 年金資産の期末残高 | 95,308 |
(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 積立型制度の退職給付債務 | 95,183 | 百万円 |
| 年金資産 | △95,308 | |
| △125 | ||
| 非積立型制度の退職給付債務 | 16,836 | |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 16,711 | |
| 退職給付に係る負債 | 17,004 | |
| 退職給付に係る資産 | △293 | |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 16,711 |
(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 勤務費用(注) | 3,877 | 百万円 |
| 利息費用 | 1,537 | |
| 期待運用収益 | △1,682 | |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 2,721 | |
| 過去勤務費用の費用処理額 | △563 | |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 5,890 |
(注)簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は「勤務費用」に計上している。
(5)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりである。
| 未認識過去勤務費用 | △6,766 | 百万円 |
| 未認識数理計算上の差異 | 15,475 | |
| 合 計 | 8,708 |
(6)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりである。
| 国内債券 | 40 | % | |
| 国内株式 | 14 | ||
| 外国債券 | 6 | ||
| 外国株式 | 10 | ||
| 保険資産(一般勘定) | 27 | ||
| 現金及び預金 | 1 | ||
| その他 | 2 | ||
| 合 計 | 100 |
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮している。
(7)数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎
割引率 1.4%、0.8%
長期期待運用収益率 2.0%、1.2%
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | ||
| 繰延税金資産 | (百万円) | (百万円) | |
| 貸倒引当金 | 3,780 | 2,460 | |
| 未払費用 | 3,297 | 3,867 | |
| 未払事業税 | 526 | 580 | |
| 退職給付引当金 | 4,345 | - | |
| 退職給付に係る負債 | - | 5,970 | |
| 投資有価証券評価損 | 1,317 | 1,298 | |
| 会員権評価損 | 611 | 579 | |
| 減損損失 | 457 | 436 | |
| 工事損失引当金 | 1,390 | 826 | |
| 未実現利益 | 1,129 | 1,007 | |
| その他 | 3,582 | 4,020 | |
| 繰延税金資産小計 | 20,439 | 21,047 | |
| 評価性引当額 | △8,764 | △8,087 | |
| 繰延税金資産合計 | 11,674 | 12,959 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △9,749 | △13,581 | |
| 固定資産圧縮積立金 | △116 | △116 | |
| その他 | △189 | △186 | |
| 繰延税金負債合計 | △10,055 | △13,883 | |
| 繰延税金資産の純額 | 1,619 | △924 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する連結会計年度から復興特別法人税が課されないことになった。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異については従来の38.0%から35.6%になった。
この税率変更により、繰延税金資産の金額は366百万円減少し、法人税等調整額が同額増加している。
(資産除去債務関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)及び当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
風力発電事業を営む子会社の設備について、地上権設定契約及び土地賃貸契約に基づき、契約満了時における設備撤去等の原状回復に係る債務を有しているが、当該債務に関連する賃借資産の使用期間や将来設備を撤去する予定について明確でないことから、資産除去債務を合理的に見積ることができないため、当該債務に見合う資産除去債務を計上していない。
(賃貸等不動産関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)及び当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
重要性が乏しいため、賃貸等不動産関係の記載を省略した。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)及び当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
報告セグメントは設備工事業(建設事業)のみであるため、記載を省略した。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略した。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略した。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略した。
3.主要な顧客ごとの情報
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 関西電力㈱ | 73,811百万円 | 設備工事業(建設事業) |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
単一の製品・サービスの区分の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略した。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略した。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略した。
3.主要な顧客ごとの情報
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 関西電力㈱ | 64,787百万円 | 設備工事業(建設事業) |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)及び当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
報告セグメントは設備工事業(建設事業)のみであるため、記載を省略した。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)及び当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項なし。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)及び当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
該当事項なし。
【関連当事者情報】
1.関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社と関連当事者との取引
連結財務諸表提出会社の親会社及び主要株主(会社等の場合に限る)等
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注)1. 上記の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれている。
2. 取引条件ないし取引条件の決定方針等
電気工事の受注等については、価格交渉のうえ、市場価格等を勘案し適正な価格により工事請負契約を締結している。
3. 議決権等の被所有割合は、平成25年3月31日現在の議決権を有する株式数に基づき算出している。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注)1. 上記の金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれている。
2. 取引条件及び取引条件の決定方針
材料購入は有償支給材料の購入であり電気工事の受注については、購入材料価格を含む価格交渉のうえ、市場価格等を勘案し適正な価格により工事請負契約を締結している。
3. 議決権等の被所有割合は、平成26年3月31日現在の議決権を有する株式数に基づき算出している。
連結財務諸表提出会社と同一の親会社をもつ会社等及び連結財務諸表提出会社のその他の関係会社の子会社等
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注)預け金利率は、市場金利を勘案して決定している。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注)預け金利率は、市場金利を勘案して決定している。
2.親会社又は重要な関連会社に関する注記
該当事項なし。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 1株当たり純資産額 | 1,404.68円 | 1,565.51円 |
| 1株当たり当期純利益 | 39.61円 | 73.92円 |
(注)1. 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載していない。
2. 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりである。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 当期純利益 (百万円) | 9,791 | 16,393 |
| 普通株主に帰属しない金額 (百万円) | - | - |
| 普通株式に係る当期純利益 (百万円) | 9,791 | 16,393 |
| 普通株式の期中平均株式数 (千株) | 247,196 | 221,773 |
3. 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりである。
| 前連結会計年度末 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度末 (平成26年3月31日) | |
| 純資産の部の合計額 (百万円) | 347,949 | 341,364 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) | 732 | 1,444 |
| (うち少数株主持分) (百万円) | (732) | (1,444) |
| 普通株式に係る期末の純資産額 (百万円) | 347,217 | 339,920 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の 普通株式の数 (千株) | 247,186 | 217,131 |
(重要な後発事象)
当社は平成26年5月27日、国土交通省より建設業法第28条第3項に基づく営業停止処分を次のとおり受けており、当社グループの業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。
(1) 処分を受けた理由
電力会社が発注する送電工事の取引に関し、独占禁止法に違反する行為があったとして公正取引委員会から受けた排除措置命令及び課徴金納付命令が確定したため
(2) 停止を命じられた営業の範囲
全国における電気工事業に関する営業のうち、民間工事に係るもの
(3) 期間
平成26年6月11日から平成26年8月9日までの60日間
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項なし。
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 平均利率 (%) | 返済期限 |
| 短期借入金 | 16,600 | 16,903 | 1.544 | - |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | - | - | - | - |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 163 | 93 | - | - |
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | - | - | - | - |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 153 | 122 | - | 平成27年~平成31年 |
| その他有利子負債 | - | - | - | - |
| 合計 | 16,917 | 17,118 | - | - |
(注)1.「平均利率」は、期末借入残高に対する加重平均利率を記載している。
なお、リース債務の「平均利率」については、リース料総額に含まれる利息相当額を定額法により各連結会計年度に配分しているため、記載していない。
2.リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は以下のとおりである。
| 1年超2年以内 | 2年超3年以内 | 3年超4年以内 | 4年超5年以内 | ||
| リース債務 | (百万円) | 64 | 38 | 15 | 3 |
【資産除去債務明細表】
該当事項なし。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 売上高 | (百万円) | 95,450 | 220,143 | 342,891 | 514,357 |
| 税金等調整前四半期 (当期)純利益 | (百万円) | 2,901 | 9,107 | 15,110 | 27,597 |
| 四半期(当期)純利益 | (百万円) | 1,176 | 4,764 | 8,450 | 16,393 |
| 1株当たり四半期 (当期)純利益 | (円) | 5.07 | 21.11 | 37.86 | 73.92 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 1株当たり四半期純利益 | (円) | 5.07 | 16.52 | 16.97 | 36.58 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金預金 | 14,231 | 15,293 |
| 預け金 | 5,000 | - |
| 受取手形 | ※4 9,081 | 10,362 |
| 完成工事未収入金 | ※1 155,470 | ※1 166,059 |
| 有価証券 | 49,000 | 40,000 |
| 未成工事支出金 | 14,434 | 12,701 |
| 材料貯蔵品 | 1,684 | 1,736 |
| 繰延税金資産 | 6,026 | 5,323 |
| その他 | 5,653 | 6,002 |
| 貸倒引当金 | △6,211 | △4,132 |
| 流動資産合計 | 254,371 | 253,348 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 75,818 | 75,822 |
| 減価償却累計額 | △48,158 | △49,456 |
| 建物(純額) | 27,660 | 26,366 |
| 構築物 | 5,338 | 5,344 |
| 減価償却累計額 | △4,685 | △4,759 |
| 構築物(純額) | 653 | 584 |
| 機械及び装置 | 1,996 | 1,972 |
| 減価償却累計額 | △1,550 | △1,589 |
| 機械及び装置(純額) | 446 | 382 |
| 車両運搬具 | 15,670 | 15,923 |
| 減価償却累計額 | △13,380 | △14,107 |
| 車両運搬具(純額) | 2,289 | 1,816 |
| 工具器具・備品 | 9,701 | 9,769 |
| 減価償却累計額 | △8,854 | △8,918 |
| 工具器具・備品(純額) | 846 | 850 |
| 土地 | 55,940 | 55,456 |
| 建設仮勘定 | 0 | - |
| 有形固定資産合計 | 87,837 | 85,456 |
| 無形固定資産 | ||
| 借地権 | 117 | 117 |
| 電話加入権 | 149 | 149 |
| ソフトウエア | 1,012 | 1,160 |
| 無形固定資産合計 | 1,279 | 1,427 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※2 81,753 | ※2 89,568 |
| 関係会社株式 | ※2,※5 4,650 | ※2,※5 4,753 |
| 長期預け金 | 5,000 | 5,000 |
| 長期貸付金 | ※2 65 | ※2 64 |
| 従業員に対する長期貸付金 | 6 | 10 |
| 関係会社長期貸付金 | ※2 28,739 | ※2 27,702 |
| 破産更生債権等 | 49 | 24 |
| 長期前払費用 | 95 | 95 |
| 前払年金費用 | 3,283 | 7,704 |
| その他 | 10,869 | 9,412 |
| 貸倒引当金 | △5,347 | △4,605 |
| 投資その他の資産合計 | 129,166 | 139,731 |
| 固定資産合計 | 218,283 | 226,615 |
| 資産合計 | 472,654 | 479,963 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 支払手形 | 2,004 | 2,121 |
| 工事未払金 | 66,212 | 70,325 |
| 短期借入金 | 15,010 | 15,360 |
| 未払金 | 6,861 | 7,278 |
| 未払費用 | 8,187 | 10,185 |
| 未払法人税等 | 5,784 | 7,150 |
| 未成工事受入金 | 7,948 | 8,406 |
| 工事損失引当金 | 3,037 | 1,949 |
| 完成工事補償引当金 | 188 | 214 |
| 役員賞与引当金 | 85 | 81 |
| その他 | 4,242 | 4,491 |
| 流動負債合計 | 119,563 | 127,565 |
| 固定負債 | ||
| 繰延税金負債 | 5,249 | 10,460 |
| 退職給付引当金 | 14,095 | 14,417 |
| その他 | 820 | 670 |
| 固定負債合計 | 20,164 | 25,547 |
| 負債合計 | 139,728 | 153,112 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 26,411 | 26,411 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 29,657 | 29,657 |
| その他資本剰余金 | 189 | - |
| 資本剰余金合計 | 29,846 | 29,657 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 6,602 | 6,602 |
| その他利益剰余金 | ||
| 固定資産圧縮積立金 | 326 | 326 |
| 別途積立金 | 249,400 | 222,400 |
| 繰越利益剰余金 | 16,095 | 15,114 |
| 利益剰余金合計 | 272,425 | 244,444 |
| 自己株式 | △15,881 | △802 |
| 株主資本合計 | 312,801 | 299,710 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 20,124 | 27,140 |
| 評価・換算差額等合計 | 20,124 | 27,140 |
| 純資産合計 | 332,926 | 326,851 |
| 負債純資産合計 | 472,654 | 479,963 |
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 完成工事高 | ※1 426,889 | ※1 448,275 |
| 完成工事原価 | 375,918 | 393,987 |
| 完成工事総利益 | 50,970 | 54,288 |
| 販売費及び一般管理費 | ||
| 役員報酬 | 753 | 690 |
| 従業員給料手当 | 16,025 | 17,274 |
| 退職給付費用 | 1,835 | 1,812 |
| 法定福利費 | 2,422 | 2,502 |
| 福利厚生費 | 738 | 745 |
| 修繕維持費 | 948 | 1,039 |
| 事務用品費 | 869 | 1,041 |
| 通信交通費 | 1,979 | 1,945 |
| 動力用水光熱費 | 439 | 472 |
| 調査研究費 | 320 | 300 |
| 広告宣伝費 | 228 | 225 |
| 貸倒引当金繰入額 | △3,505 | △2,073 |
| 交際費 | 1,479 | 1,435 |
| 寄付金 | 134 | 158 |
| 地代家賃 | 1,537 | 1,581 |
| 減価償却費 | 1,628 | 1,512 |
| 租税公課 | 1,061 | 1,095 |
| 保険料 | 235 | 311 |
| 雑費 | 1,616 | 1,479 |
| 販売費及び一般管理費合計 | 30,749 | 33,550 |
| 営業利益 | 20,220 | 20,738 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | ※1 472 | ※1 409 |
| 有価証券利息 | 309 | 268 |
| 受取配当金 | ※1 1,453 | ※1 1,663 |
| 為替差益 | 643 | 384 |
| その他 | 606 | 692 |
| 営業外収益合計 | 3,486 | 3,418 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 268 | 260 |
| 貸倒引当金繰入額 | ※1 125 | ※1 120 |
| 特別弔慰金 | 81 | 118 |
| その他 | 220 | 269 |
| 営業外費用合計 | 695 | 769 |
| 経常利益 | 23,011 | 23,387 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | ※2 183 | ※2 198 |
| 投資有価証券売却益 | 141 | 13 |
| 特別利益合計 | 324 | 212 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | ※3 29 | ※3 304 |
| 固定資産除却損 | 28 | 65 |
| 減損損失 | 34 | 15 |
| 投資有価証券売却損 | 19 | - |
| 投資有価証券評価損 | 178 | 93 |
| 投資損失引当金繰入額 | 1,902 | - |
| 課徴金 | - | 471 |
| その他 | 11 | 1 |
| 特別損失合計 | 2,203 | 952 |
| 税引前当期純利益 | 21,131 | 22,647 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 5,864 | 7,383 |
| 法人税等調整額 | 4,472 | 2,116 |
| 法人税等合計 | 10,336 | 9,499 |
| 当期純利益 | 10,794 | 13,148 |
【完成工事原価報告書】
(注) 原価計算の方法は、個別原価計算である。
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1)満期保有目的の債券
償却原価法(定額法)
(2)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(3)その他有価証券
①時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
②時価のないもの
移動平均法による原価法
2.デリバティブ等の評価基準及び評価方法
デリバティブ
時価法
3.たな卸資産の評価基準及び評価方法
(1)未成工事支出金
個別法による原価法
(2)材料貯蔵品
移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
4.固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産(リース資産を除く)
定率法を採用している。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)については定額法を採用している。
なお、主な耐用年数は以下のとおりである。
建物及び構築物 10年~50年
機械装置及び運搬具 3年~7年
(2)無形固定資産(リース資産を除く)
定額法を採用している。なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法を採用している。
(3)リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用している。
なお、所有権移転外ファイナンス・リース取引のうち、リース取引開始日が平成20年3月31日以前のリース取引については、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっている。
5.引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上している。
(2)投資損失引当金
関係会社への投資に対する損失に備えるため、その資産内容等を検討して必要と認められる額を計上している。
(3)工事損失引当金
受注工事に係る将来の損失に備えるため、当事業年度末手持工事のうち、損失の発生が見込まれ、かつ、その金額を合理的に見積もることができる工事について、損失見込額を計上している。
(4)完成工事補償引当金
完成工事に係る瑕疵担保の費用に備えるため、当事業年度の完成工事高のうち瑕疵担保責任のある完成工事高に対し、将来の見積補償額に基づいて計上している。
(5)役員賞与引当金
役員賞与の支出に備えるため、当事業年度における支給見込額に基づき計上している。
(6)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上している。
①退職給付見込額の帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属される方法については、期間定額基準によっている。
②数理計算上の差異、過去勤務費用の費用処理方法
数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌事業年度から費用処理している。
過去勤務費用については、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により費用処理している。
6.完成工事高及び完成工事原価の計上基準
完成工事高及び完成工事原価の計上基準
完成工事高の計上は、当事業年度末までの進捗部分について成果の確実性が認められる工事については工事進行基準(工事の進捗度の見積りは原価比例法)を、その他の工事については工事完成基準を適用している。
7.ヘッジ会計の方法
(1)ヘッジ会計の方法
原則として繰延ヘッジ処理によっている。なお、振当処理の要件を満たしている為替予約については振当処理に、特例処理の要件を満たしている金利スワップについては特例処理によっている。
(2)ヘッジ手段とヘッジ対象
①ヘッジ手段
為替予約、金利スワップ
②ヘッジ対象
原材料輸入による外貨建買入債務、外貨建予定取引及び借入金
(3)ヘッジ方針
デリバティブ取引に関する権限規定及び取引範囲等を定めた内部規定に基づき、ヘッジ対象に係る為替相場変動リスク及び金利変動リスクを一定の範囲内でヘッジしている。
(4)ヘッジ有効性評価の方法
ヘッジ対象のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動とヘッジ手段のキャッシュ・フロー変動の累計又は相場変動を半期ごとに比較し、両者の変動額等を基礎にして、ヘッジ有効性を評価している。ただし、特例処理によっている金利スワップについては、有効性の評価を省略している。
8.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1)退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異、未認識過去勤務費用の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっている。
(2)消費税等の会計処理
消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっており、控除対象外消費税及び地方消費税は、当事業年度の費用として処理している。
(表示方法の変更)
以下の事項について、記載を省略している。
・財務諸表等規則第54条の4に定めるたな卸資産及び工事損失引当金の注記については、同条第4項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第80条に定めるたな卸資産の帳簿価額の切下げに関する注記については、同条第3項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第76条の2に定める工事損失引当金繰入額の注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第86条に定める研究開発費の注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第95条の3の2に定める減損損失に関する注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第107条に定める自己株式に関する注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第8条の6に定めるリース取引に関する注記については、同条第4項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第8条の28に定める資産除去債務に関する注記については、同条第2項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第68条の4に定める1株当たり純資産額の注記については、同条第3項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第95条の5の2に定める1株当たり当期純損益金額に関する注記については、同条第3項により、記載を省略している。
・財務諸表等規則第95条の5の3に定める潜在株式調整後1株当たり当期純損益金額に関する注記については、同条第4項により、記載を省略している。
(貸借対照表関係)
※1 このうち関係会社に対するものは次のとおりである。
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 完成工事未収入金 | 11,413百万円 | 10,941百万円 |
※2 担保に供している資産
下記の資産はPFI事業を営む当社出資会社の借入金の担保に供している。
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 投資有価証券(株式) | 16百万円 | 16百万円 |
| 関係会社株式 | 6百万円 | 6百万円 |
| 長期貸付金 | 12百万円 | 11百万円 |
| 関係会社長期貸付金 | 20百万円 | 20百万円 |
3 保証債務
下記の関係会社等の銀行借入等について保証を行っている。
上記の保証債務のうち外貨建てのものは、期末日の為替相場(仲値)により円換算している。
※4 受取手形
事業年度末日の満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理している。
なお、前事業年度末日は金融機関の休日であったため、次の事業年度末日満期手形が前事業年度末日の残高に含まれている。
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 受取手形 | 255百万円 | - |
※5 投資損失引当金
関係会社株式から直接控除している投資損失引当金は、次のとおりである。
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) |
| 1,902百万円 | 1,902百万円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引にかかるものが次のとおり含まれている。
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 完成工事高 | 72,948百万円 | 63,511百万円 |
| 受取利息 | 452百万円 | 361百万円 |
| 受取配当金 | 623百万円 | 633百万円 |
| 貸倒引当金繰入額 | 100百万円 | 78百万円 |
※2 固定資産売却益の内訳は、次のとおりである。
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 建物 | - | 50百万円 |
| 車両運搬具 | 1百万円 | 2百万円 |
| 工具器具 | - | 0百万円 |
| 土地 | 103百万円 | 98百万円 |
| 会員権 | 78百万円 | 47百万円 |
| 合計 | 183百万円 | 198百万円 |
※3 固定資産売却損の内訳は、次のとおりである。
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 建物 | 12百万円 | 48百万円 |
| 構築物 | 0百万円 | 0百万円 |
| 車両運搬具 | 1百万円 | 2百万円 |
| 土地 | 14百万円 | 250百万円 |
| 会員権 | - | 2百万円 |
| 合計 | 29百万円 | 304百万円 |
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
前事業年度(平成25年3月31日)
| 種類 | 貸借対照表計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| 関連会社株式 | 102 | 191 | 89 |
当事業年度(平成26年3月31日)
| 種類 | 貸借対照表計上額 (百万円) | 時価 (百万円) | 差額 (百万円) |
| 関連会社株式 | 102 | 212 | 109 |
(注) 時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式
| 種類 | 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) |
| 子会社株式(百万円) | 3,802 | 3,802 |
| 関連会社株式(百万円) | 16 | 16 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「子会社株式及び関連会社株式」には含めていない。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | ||
| 繰延税金資産 | (百万円) | (百万円) | |
| 貸倒引当金 | 3,814 | 2,724 | |
| 未払費用 | 3,111 | 3,626 | |
| 未払事業税 | 494 | 557 | |
| 退職給付引当金 | 3,849 | 2,389 | |
| 投資有価証券評価損 | 1,269 | 1,279 | |
| 会員権評価損 | 573 | 545 | |
| 減損損失 | 453 | 432 | |
| 工事損失引当金 | 1,154 | 694 | |
| その他 | 1,377 | 1,507 | |
| 繰延税金資産小計 | 16,096 | 13,757 | |
| 評価性引当額 | △5,685 | △5,461 | |
| 繰延税金資産合計 | 10,411 | 8,295 | |
| 繰延税金負債 | |||
| その他有価証券評価差額金 | △9,517 | △13,315 | |
| 固定資産圧縮積立金 | △116 | △116 | |
| 繰延税金負債合計 | △9,634 | △13,431 | |
| 繰延税金資産の純額 | 777 | △5,136 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | ||
| (%) | (%) | ||
| 法定実効税率 | 38.0 | 38.0 | |
| (調整) | |||
| 永久に損金に算入されない項目 | 4.6 | 4.3 | |
| 永久に益金に算入されない項目 | △1.8 | △1.9 | |
| 評価性引当額の増減 | 8.5 | △0.7 | |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | - | 1.6 | |
| その他 | △0.4 | 0.6 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 48.9 | 41.9 |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないことになった。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については従来の38.0%から35.6%になった。
この税率変更により、繰延税金資産の金額は358百万円減少し、法人税等調整額が同額増加している。
(重要な後発事象)
当社は平成26年5月27日、国土交通省より建設業法第28条第3項に基づく営業停止処分を次のとおり受けており、当社の業績及び財務状況に悪影響を及ぼす可能性が生じることになる。
(1) 処分を受けた理由
電力会社が発注する送電工事の取引に関し、独占禁止法に違反する行為があったとして公正取引委員会から受けた排除措置命令及び課徴金納付命令が確定したため
(2) 停止を命じられた営業の範囲
全国における電気工事業に関する営業のうち、民間工事に係るもの
(3) 期間
平成26年6月11日から平成26年8月9日までの60日間
④【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| (投資有価証券) | ||
| (その他有価証券) | ||
| 住友不動産㈱ | 1,509,000 | 6,099 |
| ㈱近鉄百貨店 | 12,886,000 | 4,806 |
| 三井不動産㈱ | 1,500,000 | 4,723 |
| トヨタ自動車㈱ | 722,900 | 4,211 |
| ヒューリック㈱ | 1,723,800 | 2,437 |
| リゾートトラスト㈱ | 1,442,600 | 2,303 |
| ダイキン工業㈱ | 300,000 | 1,734 |
| 千代田化工建設㈱ | 1,215,000 | 1,617 |
| 大日本印刷㈱ | 1,548,000 | 1,530 |
| 小野薬品工業㈱ | 169,000 | 1,510 |
| ㈱三越伊勢丹ホールディングス | 924,000 | 1,177 |
| ゼリア新薬工業㈱ | 548,900 | 1,150 |
| イオン㈱ | 934,200 | 1,086 |
| ㈱三井住友フィナンシャルグループ | 209,300 | 922 |
| 三井住友トラスト・ホールディングス㈱ | 1,962,840 | 914 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 1,588,460 | 900 |
| 大和ハウス工業㈱ | 500,000 | 875 |
| ㈱立花エレテック | 628,350 | 875 |
| アサヒグループホールディングス㈱ | 300,000 | 866 |
| 高砂熱学工業㈱ | 799,000 | 844 |
| 東急建設㈱ | 1,924,000 | 840 |
| 松竹㈱ | 900,000 | 793 |
| ㈱イズミ | 256,200 | 781 |
| 日本ペイント㈱ | 497,000 | 777 |
| 京阪神ビルディング㈱ | 1,393,000 | 732 |
| ㈱神戸製鋼所 | 5,000,000 | 685 |
| ㈱ヤクルト本社 | 131,600 | 681 |
| 三菱地所㈱ | 261,000 | 638 |
| 伊藤忠商事㈱ | 489,000 | 589 |
| 積水化学工業㈱ | 531,000 | 569 |
| 綜合警備保障㈱ | 260,000 | 562 |
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| ダイハツ工業㈱ | 300,000 | 546 |
| パナソニック㈱ | 431,230 | 505 |
| 上海環球金融中心有限公司 | 5 | 500 |
| スルガ銀行㈱ | 265,000 | 481 |
| ㈱歌舞伎座 | 100,000 | 475 |
| ㈱岡村製作所 | 522,000 | 471 |
| ㈱帝国ホテル | 200,000 | 437 |
| ㈱クボタ | 309,000 | 422 |
| 積水化成品工業㈱ | 1,500,000 | 414 |
| ㈱T&Dホールディングス | 337,200 | 413 |
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 2,007,320 | 409 |
| ㈱日本取引所グループ | 150,000 | 377 |
| 日本ハム㈱ | 242,000 | 371 |
| J・フロントリテイリング㈱ | 505,697.551 | 359 |
| コニカミノルタ㈱ | 371,500 | 357 |
| 野村ホールディングス㈱ | 503,700 | 333 |
| ㈱クレディセゾン | 151,800 | 311 |
| レンゴー㈱ | 529,000 | 293 |
| ㈱髙島屋 | 300,000 | 290 |
| ㈱大林組 | 492,000 | 286 |
| 東京急行電鉄㈱ | 452,225.550 | 285 |
| ㈱ニチレイ | 650,000 | 283 |
| 江崎グリコ㈱ | 205,000 | 280 |
| 平和不動産㈱ | 170,000 | 280 |
| ㈱平和堂 | 193,000 | 280 |
| ㈱りそなホールディングス | 558,100 | 278 |
| 日本空港ビルデング㈱ | 100,000 | 268 |
| その他 227銘柄 | 21,681,167.479 | 9,307 |
| 小計 | 76,281,095.580 | 67,566 |
| 計 | 76,281,095.580 | 67,566 |
【債券】
| 銘柄 | 券面総額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| (有価証券) | ||
| (満期保有目的の債券) | ||
| 三井住友銀行(譲渡性預金) | 20,000 | 20,000 |
| みずほ銀行(譲渡性預金) | 12,000 | 12,000 |
| りそな銀行(譲渡性預金) | 8,000 | 8,000 |
| 小計 | 40,000 | 40,000 |
| 銘柄 | 券面総額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| (投資有価証券) | ||
| (満期保有目的の債券) | ||
| 第20回三菱東京UFJ銀行劣後社債 | 500 | 509 |
| Nomura Bank International Plc ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Mitsubishi UFJ Securities International plc ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Mizuho Securities Co.,Ltd シングル・クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Daiwa Securities CM シングルネーム・クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| 第240回信金中金債 | 500 | 500 |
| SEK シングルネーム・クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Nomura Bank International Plc ユーロ円建シングル・クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| 第73回住友不動産社債 | 500 | 501 |
| Mizuho Securities Co.,Ltd ユーロ円建シングル・クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Nomura Bank International Plc ユーロ円建クレジット・リンク債 | 500 | 500 |
| Daiwa Securities CM シングルネーム・クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Mitsubishi UFJ Securities Holdings Co.,Ltd ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Mizuho Securities Co.,Ltd シングル・クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| SMBC Nikko Securities Inc ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| 第31回三菱東京UFJ銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 100 | 102 |
| 第31回三菱東京UFJ銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 200 | 205 |
| Nomura Bank International Plc ユーロ円建クレジット・リンク債 | 500 | 500 |
| Mizuho Securities Co.,Ltd ユーロ円建シングル・クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Mitsubishi UFJ Securities Holdings Co.,Ltd ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Daiwa Securities CM シングルネーム・クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| SMBC Nikko Securities Inc ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| 第34回三菱東京UFJ銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 500 | 507 |
| 第34回三菱東京UFJ銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 200 | 203 |
| Mitsubishi UFJ Securities Holdings Co.,Ltd ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Nomura Bank International Plc ユーロ円建クレジット・リンク債 | 500 | 500 |
| SMBC Nikko Securities Inc ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| 第26回三井住友銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 300 | 304 |
| 第26回三井住友銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 200 | 203 |
| 第26回三井住友銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 459 | 467 |
| 第26回三井住友銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 500 | 510 |
| Mitsubishi UFJ Securities Holdings Co.,Ltd ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Mizuho Securities Co.,Ltd ユーロ円建シングル・クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Nomura Europe Finance N.V. ユーロ円建クレジット・リンク債 | 500 | 500 |
| SMBC Nikko Securities Inc ユーロ円建クレジットリンク債 | 1,000 | 1,000 |
| SMBC Nikko Securities Inc ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| SMBC Nikko Securities Inc ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| 第36回三菱東京UFJ銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 500 | 509 |
| 第36回三菱東京UFJ銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 500 | 510 |
| 第36回三菱東京UFJ銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 100 | 102 |
| 第36回三菱東京UFJ銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 100 | 102 |
| 第36回三菱東京UFJ銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 100 | 102 |
| Mitsubishi UFJ Securities Holdings Co.,Ltd ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| Nomura Europe Finance N.V. ユーロ円建クレジット・リンク債 | 500 | 500 |
| 第38回三菱東京UFJ銀行期限前償還条項付社債(劣後特約付) | 100 | 102 |
| Mitsubishi UFJ Securities Holdings Co.,Ltd ユーロ円建クレジットリンク債 | 500 | 500 |
| SMBC Nikko Securities Inc ユーロ円建クレジットリンク債 | 1,000 | 1,000 |
| けいはんな社債 | 10 | 10 |
| 小計 | 21,369 | 21,454 |
| 計 | 61,369 | 61,454 |
【その他】
| 種類及び銘柄 | 投資口数等(口) | 貸借対照表計上額(百万円) |
| (投資有価証券) | ||
| (その他) | ||
| プライベートリート投資事業有限責任組合 | 500 | 547 |
| 小計 | 500 | 547 |
| 計 | 500 | 547 |
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (百万円) | 当期末残高 (百万円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額 (百万円) | 当期償却額 (百万円) | 差引当期末残高 (百万円) |
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 75,818 | 265 | 261 | 75,822 | 49,456 | 1,466 | 26,366 |
| 構築物 | 5,338 | 24 | 19 | 5,344 | 4,759 | 92 | 584 |
| 機械装置 | 1,996 | 5 | 29 | 1,972 | 1,589 | 68 | 382 |
| 車両運搬具 | 15,670 | 665 | 412 | 15,923 | 14,107 | 1,128 | 1,816 |
| 工具器具・備品 | 9,701 | 358 | 291 | 9,769 | 8,918 | 353 | 850 |
| 土地 | 55,940 | - | 484 (15) | 55,456 | - | - | 55,456 |
| 建設仮勘定 | 0 | 654 | 654 | - | - | - | - |
| 有形固定資産 計 | 164,467 | 1,974 | 2,153 (15) | 164,288 | 78,831 | 3,109 | 85,456 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 借地権 | - | - | - | 117 | - | - | 117 |
| 電話加入権 | - | - | - | 152 | 3 | 0 | 149 |
| ソフトウェア | - | - | - | 2,223 | 1,062 | 335 | 1,160 |
| 無形固定資産 計 | - | - | - | 2,493 | 1,065 | 335 | 1,427 |
| 長期前払費用 | 143 [21] | 49 [46] | 39 [34] | 153 [32] | 57 | 14 | 95 |
| 繰延資産 | |||||||
| - | - | - | - | - | - | - | - |
| 繰延資産 計 | - | - | - | - | - | - | - |
(注)1.土地及び有形固定資産計の「当期減少額」欄の( )内の金額は内数で、当期の減損損失計上額である。
2.無形固定資産の金額は資産の総額の100分の1以下であるため、「当期首残高」「当期増加額」及び「当期減少額」の記載を省略した。
3.長期前払費用の[ ]内の金額は内数で、保険料等の期間配分にかかるものであり、減価償却と性格が異なるため、償却累計額には含めていない。
4.リース資産については、有形固定資産の各科目に含めている。
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高 (百万円) | 当期増加額 (百万円) | 当期減少額 (目的使用) (百万円) | 当期減少額 (その他) (百万円) | 当期末残高 (百万円) |
| 貸倒引当金 | 11,558 | 8,738 | 813 | 10,745 | 8,738 |
| 投資損失引当金 | 1,902 | - | - | - | 1,902 |
| 工事損失引当金 | 3,037 | 908 | 1,996 | - | 1,949 |
| 完成工事補償引当金 | 188 | 214 | 188 | - | 214 |
| 役員賞与引当金 | 85 | 81 | 85 | - | 81 |
(注)当期減少額欄その他の減少額のうち、貸倒引当金は洗替計算によるもの及び当期回収されたものである。
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略している。
(3)【その他】
該当事項なし。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 3月31日、9月30日 |
| 1単元の株式数 | 1,000株 |
| 単元未満株式の買取り・買増し | (注)1、2 |
| 取扱場所 | 大阪市中央区伏見町三丁目6番3号 三菱UFJ信託銀行株式会社 大阪証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | - |
| 買取・買増手数料 | 無料 |
| 買増受付停止期間 | 毎年3月31日から起算して10営業日前の日から3月31日まで 毎年9月30日から起算して10営業日前の日から9月30日まで |
| 公告掲載方法 | 当会社の公告方法は、電子公告とする。ただし、事故その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることができない場合は、日本経済新聞に掲載しておこなう。なお、当社の公告掲載URLは次のとおりである。 http://www.kinden.co.jp/ |
| 株主に対する特典 | 該当事項なし。 |
(注)1 当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができない。
(1)会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2)取得請求権付株式の取得を請求する権利
(3)株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
(4)単元未満株式の買増請求をする権利
2 「株式等の取引に係る決済の合理化を図るための社債等の振替に関する法律等の一部を改正する法律」(平成16年6月9日法律第88号)の施行に伴い単元未満株式の買取り・買増しを含む株式の取扱いは、原則として、証券会社等の口座管理機関を経由して行うこととなっている。但し、特別口座に記録されている株式については、特別口座の口座管理機関である三菱UFJ信託銀行が直接取扱う。
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はない。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から本有価証券報告書提出日までの間において、関東財務局長に提出した金融商品取引法第25条第1項各号に掲げる書類は、次のとおりである。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項なし。
| 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 |
| 平成26年6月25日 |
| 株式会社きんでん |
| 取締役会 御中 |
| 大阪監査法人 |
| 代表社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 宮 本 富 雄 ㊞ |
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社きんでんの平成25年4月1日から平成26年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社きんでん及び連結子会社の平成26年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社きんでんの平成26年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽の表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社きんでんが平成26年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| ※1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が連結財務諸表に添付する形で別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
| 独立監査人の監査報告書 |
| 平成26年6月25日 |
| 株式会社きんでん |
| 取締役会 御中 |
| 大阪監査法人 |
| 代表社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 池 尻 省 三 ㊞ |
| 代表社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 宮 本 富 雄 ㊞ |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社きんでんの平成25年4月1日から平成26年3月31日までの第100期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽の表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社きんでんの平成26年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| ※1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が財務諸表に添付する形で別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |