【表紙】
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成26年6月18日 |
| 【事業年度】 | 第54期(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) |
| 【会社名】 | 株式会社ゼンリン |
| 【英訳名】 | ZENRIN CO., LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 髙 山 善 司 |
| 【本店の所在の場所】 | 福岡県北九州市小倉北区室町一丁目1番1号 |
| 【電話番号】 | 093(882)9052 |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 藤 本 泰 生 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 福岡県北九州市戸畑区中原新町3番1号 |
| 【電話番号】 | 093(882)9052 |
| 【事務連絡者氏名】 | 経理部長 藤 本 泰 生 |
| 【縦覧に供する場所】 | 株式会社東京証券取引所 (東京都中央区日本橋兜町2番1号) 証券会員制法人福岡証券取引所 (福岡市中央区天神二丁目14番2号) |
第一部【企業情報】
第1【企業の概況】
1【主要な経営指標等の推移】
(1) 連結経営指標等
(注)1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
3 従業員数は、就業人員数を記載しております。
(2) 提出会社の経営指標等
(注)1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
3 従業員数は、就業人員数を記載しております。
2【沿革】
| 年月 | 概要 |
| 昭和49年3月 | 住宅地図・各種地図・図書等の企画出版を目的とする株式会社善隣を北九州市小倉区に設立(組織変更、資本金10百万円) |
| 昭和58年7月 | 株式会社善隣を株式会社ゼンリンに商号変更 |
| 昭和58年8月 | 株式会社善隣出版社及び日本住宅地図出版株式会社を吸収合併し、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪他全国各地の事業所を引継ぎ地図情報企業として全国展開が可能な体制を確立 |
| 昭和59年5月 | 株式会社日立製作所と共同で「住宅地図製作自動化システム」を確立、さらに「住宅地図情報利用システム」を開発 |
| 昭和60年11月 | 株式会社日立製作所及び株式会社写研との共同により、文字・図形情報を入力した磁気テープから直接印刷用の刷版を作る「レーザー製版システム」を開発 |
| 昭和61年11月 | 地図情報のデータベース「Zmap電子地図」及びソフトウエアプログラム「Zmap-PC」を開発 |
| 昭和63年1月 | 東京都23区の「Zmap電子地図」及びソフトウエアプログラム「Zmap-PC」を発売開始(以降、政令指定都市を重点に全国に拡販) |
| 平成2年3月 | 外注先である株式会社天地堂印刷製本所(現、株式会社ゼンリンプリンテックス(連結子会社))を事業の緊密性を図り、製版・印刷の効率化を高めるため子会社化 |
| 平成3年10月 | 汎用化を狙ったカーナビゲーション用のナビゲーションシステム研究会の統一規格に沿ったソフト「ナビソフト」を開発 |
| 平成4年5月 | 作業の効率化を図るため、生産本部の一部(製版・印刷・製本部門)を株式会社ゼンリンプリンテックス(連結子会社)へ移管 |
| 平成4年6月 | 全国版・関東リゾートガイド等の「ゼンリン・ナビソフト」を新発売 |
| 平成4年12月 | 北九州市戸畑区に「ゼンリンテクノセンター」を竣工、開発本部が当センターに集結 |
| 平成6年9月 | 福岡証券取引所に上場 |
| 平成8年9月 | 東京証券取引所市場第二部に上場 |
| 平成9年1月 | 電子地図事業の生産効率化を図るため、株式会社ダイケイ(連結子会社)並びに同社の子会社である上海大計数据処理公司(連結子会社)及び大計数据処理(深圳)有限公司(連結子会社)を子会社化 |
| 平成9年4月 | 電子地図の欧州海外拠点として、ZENRIN EUROPE B.V.(連結子会社・当時)をオランダに設立 |
| 平成12年4月 | 電子地図の北米海外拠点として、ZENRIN USA,INC.(連結子会社)をアメリカに設立 電子地図のインターネット配信事業のため、株式会社ゼンリンデータコム(連結子会社)を設立 |
| 平成13年8月 | 電子地図の立体映像技術の研究、開発のため、株式会社ジオ技術研究所(連結子会社)を設立 |
| 平成14年7月 | CD-ROM版住宅地図「デジタウン」を新発売 |
| 平成15年5月 | 本社を北九州市小倉北区下到津から同市小倉北区室町に移転 |
| 平成16年9月 | 当社グループ内での事業変革に対する機動性、柔軟性を高めるため、株式会社ダイケイ(連結子会社)を完全子会社化 |
| 平成17年10月 | 市場環境の変化に対応するためZENRIN EUROPE B.V.(連結子会社・当時)を清算し、電子地図の欧州海外拠点として、ZENRIN EUROPE GmbH(連結子会社)をドイツに設立 |
| 平成18年3月 | 東京証券取引所市場第一部に上場 |
| 平成21年4月 | 株式会社ゼンリンデータコム(連結子会社)が、セールスプロモーション会社である株式会社ゼンリンプロモ(連結子会社)を子会社化 |
| 平成25年3月 | 東京都千代田区に東京本社を設置 |
| 平成25年6月 | 株式会社ゼンリンデータコム(連結子会社)が、インドを中心に動態管理サービスを展開しているINFOTRACK TELEMATICS PTE.LTD.(連結子会社)へ出資を行い、同社の子会社であるINFOTRACK TELEMATICS PRIVATE LIMITED(連結子会社)と共に子会社化 |
3【事業の内容】
当社グループは、当社、子会社15社(内、連結子会社11社)、関連会社2社(内、持分法適用関連会社1社)で構成され、地図データベース及び一般印刷物の製造販売並びにこれらに附帯関連する事業活動を展開しております。
当社グループの事業に係る位置づけは、次のとおりであります。
(注) 上記「その他」について、当社グループは、当連結会計年度において、㈱ダイケイ、大計数据処理(深圳)有限公司及び上海大計数据処理公司が営んでおりましたCAD受託処理業務から撤退いたしました。
事業の系統図は、次のとおりであります。
(注)1 ㈱ゼンリンデータコム(連結子会社)は、平成25年6月にINFOTRACK TELEMATICS PTE.LTD.の株式を取得し、同社及びその子会社であるINFOTRACK TELEMATICS PRIVATE LIMITEDを連結子会社化いたしました。
2 持分法非適用関連会社であった北京掌行通信息技術有限公司は、㈱ゼンリンデータコム(連結子会社)が平成25年9月に全株式を売却したため、関連会社ではなくなりました。
3 ㈱エム・アール・シー(持分法非適用非連結子会社)は、平成25年3月29日開催の臨時株主総会において解散決議を行い、清算手続中であります。
4 大計数据処理(深圳)有限公司(連結子会社)は、平成25年8月27日開催の董事会において解散決議を行い、清算手続中であります。
5 ㈱ゼンリンデータコム(連結子会社)は、平成26年4月1日に㈱ゼンリンプロモ(連結子会社)を吸収合併いたしました。
6 沖縄インターマップ㈱(持分法非適用非連結子会社)は、平成26年4月1日に㈱ゼンリンインターマップに商号変更いたしました。
7 非連結子会社である全4社(㈱ゼンリンインターマップ、㈱ゼンリンプラスワン、㈱Will Smart及び㈱エム・アール・シー)を平成26年4月1日に連結子会社化いたしました。
8 ㈱ゼンリンデータコム(連結子会社)は、平成26年4月24日開催の同社取締役会決議に基づき、㈱Media JUMP(持分法非適用関連会社)の全株式を売却いたしました。
4【関係会社の状況】
(連結子会社)
| 名称 | 住所 | 資本金 (百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の 所有割合 (%) | 関係内容 |
| ㈱ゼンリンプリンテックス ※1 | 北九州市 門司区 | 92 | 地図データベース関連事業 一般印刷関連事業 | 100.0 | 住宅地図帳・応用地図の製版、印刷、製本を受託 役員の兼任…1名 |
| ㈱ダイケイ | 大阪市 西区 | 100 | 地図データベース関連事業 | 100.0 | 電子地図データ入力業務の一部を受託 役員の兼任…2名 |
| ㈱ジオ技術研究所 ※1 | 福岡市 博多区 | 200 | 地図データベース関連事業 | 100.0 | 立体映像技術の研究、開発並びに製作販売業務の一部を受託 貸付金20百万円 役員の兼任…2名 |
| ㈱ゼンリンデータコム ※1、2 | 東京都 港区 | 2,283 | 地図データベース関連事業 その他 | 63.3 | 電子地図を利用したインターネット配信業務、電子地図の配信業務の一部を受託 役員の兼任…2名 |
| ZENRIN USA,INC. | アメリカ サンブルーノ市 | 1,380 千USD | 地図データベース関連事業 | 100.0 | 電子地図の海外データベースの製造の一部を受託、電子地図を販売 |
| ZENRIN EUROPE GmbH | ドイツ デュッセルドルフ市 | 150 千EUR | 地図データベース関連事業 | 100.0 | 電子地図の海外データベースの製造の一部を受託、電子地図を販売 |
| ㈱ゼンリンプロモ | 東京都 千代田区 | 410 | その他 | 100.0 (100.0) | 貸付金1,006百万円 |
| 大計数据処理(深圳) 有限公司 | 中国 深圳市 | 1,000 千USD | 地図データベース関連事業 | 100.0 (100.0) | 電子地図データ入力業務の一部を㈱ダイケイを通じて受託 |
| 上海大計数据処理公司 | 中国 上海市 | 500 | 地図データベース関連事業 | 100.0 (100.0) | 電子地図データ入力業務の一部を㈱ダイケイを通じて受託 |
| INFOTRACK TELEMATICS PTE.LTD. | シンガポール | 4,167 千SGD | 地図データベース関連事業 | 63.1 (63.1) | ―――――― |
| INFOTRACK TELEMATICS PRIVATE LIMITED | インド バンガロール市 | 21 百万INR | 地図データベース関連事業 | 100.0 (100.0) | ―――――― |
(注)1 主要な事業の内容欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している該当会社はありません。
3 ※1 特定子会社であります。
4 議決権の所有割合欄の( )内は、間接所有割合で内数であります。
5 ※2 ㈱ゼンリンデータコムについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1)売上高 15,494百万円
(2)経常利益 1,969百万円
(3)当期純利益 346百万円
(4)純資産額 5,736百万円
(5)総資産額 10,534百万円
(持分法適用関連会社)
| 名称 | 住所 | 資本金 | 主要な事業の内容 | 議決権の 所有割合 (%) | 関係内容 |
| C.E.Info Systems Private Limited | インド ニューデリー市 | 1,279 百万INR | 地図データベース関連事業 | 18.1 | ―――――― |
(注)C.E.Info Systems Private Limitedについては、持分が100分の20未満でありますが、実質的な影響力を持っているため関連会社としております。
5【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
| 平成26年3月31日現在 |
(注)1 従業員数は就業人員(当社グループ(当社及び連結子会社)からグループ外への出向者を除き、グループ外から当社グループへの出向者を含む)であり、正社員以外の雇用者数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2 正社員以外の雇用者には、準社員、嘱託契約の従業員及びパートを含み、派遣社員は除いております。
(2) 提出会社の状況
| 平成26年3月31日現在 |
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) |
| 2,031[690] | 42.43 | 16.43 | 5,418,260 |
(注)1 従業員数は就業人員であり、正社員以外の雇用者数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2 正社員以外の雇用者には、準社員、嘱託契約の従業員及びパートを含み、派遣社員は除いております。
3 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
当社グループには労働組合はありません。
なお、労使関係は円満に推移しており、特記すべき事項はありません。
第2【事業の状況】
1【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、輸出が持ち直しに向かい、政府の経済対策や日銀の金融緩和により設備投資も増加するなど、景気の回復基調が続き明るさも見えてまいりました。一方で消費税増税後の一時的な需要減が見込まれるなど、景気を下押しするリスクを抱えたまま推移いたしました。
このような環境の中、国内外のカーナビゲーション用データの販売が減少したことに加え、子会社の事業再編などにより、売上高は53,589百万円(前年同期比1,402百万円減少、2.6%減)となりました。
損益面では、減収に加え、地図データベース関連事業に係る先行費用などにより、営業利益は3,180百万円(前年同期比2,405百万円減少、43.1%減)となりました。経常利益につきましては、営業外収益に匿名組合投資利益188百万円を計上したことなどにより3,663百万円(前年同期比1,413百万円減少、27.8%減)、当期純利益につきましては、1,272百万円(前年同期比563百万円減少、30.7%減)となりました。
なお、前期の営業外費用に持分法適用関連会社であるC.E.Info Systems Private Limitedに係る投資損失909百万円を計上しておりましたことから、営業利益に比べ、経常利益、当期純利益の前年同期比は改善しております。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
(地図データベース関連事業)
当社グループの主力事業であります地図データベース関連事業につきましては、住宅地図データベースを活用したGIS関連の売上は堅調に推移いたしました。しかしながら、国内カーナビゲーション用データの売上は、一部に消費税増税を控えた需要増加の影響があったものの、上半期の国内新車販売におけるエコカー補助金の反動減に加え、軽自動車へのシフトの影響や、カーナビゲーションの低価格モデルへの構成変化などにより減少いたしました。また、海外カーナビゲーション用データの受注が減少したことなどにより、当事業の売上高は46,276百万円(前年同期比981百万円減少、2.1%減)となりました。
損益面では、減収に加え、データベース整備やスマートフォン向けサービスに係る先行費用などにより、セグメント利益は2,756百万円(前年同期比2,187百万円減少、44.3%減)となりました。
(一般印刷関連事業)
一般印刷関連事業の売上高は3,908百万円(前年同期比33百万円減少、0.9%減)、セグメント利益は136百万円(前年同期比10百万円減少、7.4%減)となりました。
(その他)
連結子会社におけるCAD受託処理業務の撤退に加え、セールスプロモーション商品の受注減などにより売上高は3,403百万円(前年同期比387百万円減少、10.2%減)、セグメント利益は134百万円(前年同期比208百万円減少、60.8%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ1,698百万円(20.8%)減少し6,456百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益が3,424百万円となり、減価償却費4,544百万円などの増加要因がありましたが、法人税等の支払額2,476百万円、未払費用の減少943百万円などの減少要因により4,136百万円の収入(前年同期比4,106百万円の減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形及び無形固定資産の取得による支出8,478百万円などがあったことにより7,703百万円の支出(前年同期比2,725百万円の増加)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額1,102百万円、リース債務の返済による支出841百万円及び長期借入金の返済による支出767百万円などがありましたが、短期借入金の純増による収入3,568百万円に加え、長期借入れによる収入1,400百万円などがあったことにより1,612百万円の収入(前年同期は2,153百万円の支出)となりました。
2【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当社グループは、地図データベースを用いた各種情報の提供を主たる事業としており、生産実績を定義することが困難であることから、生産実績につきましては記載を省略しております。
(2) 受注状況
当社グループは、主に見込み生産を行っております。一般印刷物や地図関連の受託案件等、一部には受注生産も行っておりますが、その多くが短期間で販売するものであることから、受注状況につきましては記載を省略しております。
(3) 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前期比(%) |
| 地図データベース関連事業 | 46,276 | △2.1 |
| 一般印刷関連事業 | 3,908 | △0.9 |
| 報告セグメント計 | 50,185 | △2.0 |
| その他 | 3,403 | △10.2 |
| 合計 | 53,589 | △2.6 |
(注)1 セグメント間の取引については相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び総販売実績に対する割合は、次のとおりであります。
3 本表の金額には、消費税等は含まれておりません。
3【対処すべき課題】
(1) 対処すべき課題の内容
2012年度から2015年度までの4ヵ年の中期経営計画「ZENRIN GROWTH PLAN 2015(以下、ZGP2015)」の基本構成における重点課題は、次のとおりであります。
Ⅰ.既存・新規地図データベース(以下、DB)の用途開発による収益拡大
ゼンリングループは地図情報を含む様々な情報の利活用における用途開発を推進します。既存の住宅地図DBとナビ地図DB分野に加えて、双方の地図DBのノウハウを踏襲した新規地図DBをもとに、新たな価値ある商品・サービスを積極的に提供することで収益拡大を目指してまいります。
Ⅱ.「知のサイクル」適正化のための時空間DBの構築
ゼンリングループは長年培ってきたノウハウである企画・収集・管理・編集・提供の「知のサイクル」によって、様々な商品・サービスを提供しています。今後はさらに、実世界に存在する全ての情報を時空間DBとして構築し、「キュレーション思考」によって「知のサイクル」を適正化することで、より強固な事業基盤を確立してまいります。
Ⅲ.固定費率低減のための生産性改善と構造改革
ゼンリングループの事業構造は、事業基盤である地図DBの開発・維持管理のため、毎期一定のコストが発生する固定費率の高い構造であります。新規商品・サービスの開発に必要な投資は実行してまいりますが、生産性改善と構造改革によって固定費率の低減を実現してまいります。
以上により、人びとにとって「より適した価値」の実現により、収益を維持しながら持続的成長に向けて取り組んでまいります。
(2) 会社の支配に関する基本方針
① 基本方針
当社取締役会は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者は、当社の企業価値の源泉を理解し、当社が企業価値及び株主共同の利益を継続的かつ持続的に確保、向上していくことを可能とする者である必要があると考えております。
また、当社取締役会は、株券等所有割合が3分の1以上となる当社株券等の買付行為(以下、かかる買付行為を「大規模買付行為」といい、大規模買付行為を行う者を「大規模買付者」といいます。)が、ゼンリングループの企業価値に重大な影響を及ぼす場合において、ゼンリングループの企業価値及び株主共同の利益を確保し、又は向上させるため、大規模買付行為に適切な対応を行う必要があると考えております。
当社は創業以来、地図業界のリーディングカンパニーとして地図関連情報の提供を通じて、社会に貢献し続けることを活動の基本として事業を拡大してまいりました。ゼンリングループは、「知・時空間情報の創造により人びとの生活に貢献します」を企業理念として掲げ、「Maps to the Future」のスローガンのもと、地図情報で未来を創造していくことを使命として企業運営を行っております。そして、情報化社会の発展により地図情報に求められる価値やニーズが大きく変化を続ける今、私たちは「より適した価値」を実現することで、「情報を地図化する世界一の企業」となることを目指してまいります。
その結果として、企業価値の向上を図り、ゼンリングループが株主の皆様にとって魅力ある企業集団であることを目指すとともに、お客様及び従業員を大切にし、社会に貢献し続けていく企業集団でありたいと考えております。
ゼンリングループは「キュレーション思考でより適した価値を実現する」ことを目指して、具体的な取り組みを推進するために、2012年度から2015年度までの4ヵ年の中期経営計画「ZENRIN GROWTH PLAN 2015(以下、ZGP2015)」を策定いたしました。
現在、地図情報を含めた様々な情報が、いつでも無料で取得できる環境が整う一方で、膨大な情報の中から、消費者が自分にとって価値のある情報を手にいれることは非常に難しくなっております。そこで、ゼンリングループが地図情報を新しく編集しなおすことで、「より適した価値」を実現するキュレーター(※)となるために、ZGP2015では①既存・新規地図データベース(以下、DB)の用途開発による収益拡大、②「知のサイクル」適正化のための時空間DBの構築、③固定費率低減のための生産性改善と構造改革の3つを基本構成として、各種施策を実施し、収益を維持しながら持続的成長に向けて取り組んでまいります。
ゼンリングループは、創業以来培った技術やノウハウを活かして、このような理念に基づくコンテンツの充実や新たな事業領域開発に取り組み、会社と事業の変革を通じて市場の変化に対応しながら企業価値向上に努めると同時に、ゼンリングループの地図関連情報は官公庁や公共的な企業においても活用されているという、高い公共性も自負しております。加えて、当社は地域社会への貢献も企業の重要な役割と考え、地域事業への出資やスポーツ・文化活動の支援等を通じてその役割に取り組んでおります。
当社の経営においては、上記のような事業環境や事業特性並びに顧客や従業員、取引先等のステークホルダーとの関係に対する理解が必要不可欠であり、また、十分な理解なくしては、ゼンリングループの企業価値を適正に把握することは困難であると考えます。
(※)キュレーター:一般的には博物館・美術館等の展覧会の企画を担う学芸員をさすが、現在ではインターネットの世界を中心に「情報を司る存在」として、必要な情報のみを選別するフィルタリングを行い、有益な状態にして配信することをさす。
② 基本方針に照らして不適切な者が支配を獲得することを防止するための取組み
当社取締役会は、ゼンリングループの企業価値及び株主共同の利益を毀損する恐れのある大規模買付者は、当社の財務及び事業の方針の決定を支配する者として適切ではないと考えます。
このような不適切な大規模買付者に対しては、情報開示を積極的に求め、当社取締役会の判断、意見などとともに公表するなど、株主の皆様が適切な判断を行うための情報と時間の確保に努めるとともに、必要に応じて法令及び定款の許容する範囲内において適切な対応をしてまいります。
③ 具体的取組みに対する当社取締役会の判断及びその理由
上記取組みは、企業価値及び株主共同の利益を確保又は向上させる目的をもってなされるものであり、基本方針に沿うものです。
従いまして、これらの取り組みは基本方針に沿い、当社株主共同の利益に合致するものであり、当社の会社役員の地位の維持を目的とするものではありません。
4【事業等のリスク】
当社グループの事業等のリスクとして、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。当社グループは、これらのリスクの存在を認識した上で、その発生を未然に防ぎ、かつ、万一発生した場合でも適切に対処するよう努める所存であります。なお、文中には将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 会社がとっている特異な経営方針に係るもの
① 人材の確保と育成について
当社グループの主力事業である地図データベース関連事業においては、地図データベースとコンピュータシステムを結び付けて顧客仕様のデータベースやソフトウエアを制作する過程に高い技能を必要とし、製品化にはレベルの高い技術開発要員や開発業務管理者などの人材が必要であります。
また、当社グループの地図データベースは国内全域での詳細な調査を行い構築されるものですが、地図データベースに期待される更新頻度の短期間化や地図情報の正確性を確保するためには、全国各地で活動する多数の調査員を効率的に管理するとともに、生産部門に集約される訂正情報を的確に把握し製造工程に正しく反映させるための人材も必要であります。
従いまして、こうした人材を確保又は育成できなかった場合には、当社グループの将来の成長並びに経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
② 個人情報の管理について
当社グループは、顧客情報や従業員情報の他、住宅地図等の製品に掲載・収録される居住者名、住所等の個人情報を取り扱っております。従いまして、個人情報の適正な取扱いをすることは、当社の事業活動の基本であり、社会的責務であると認識しております。
このような認識のもと、当社グループにおきましては、個人情報の取得・利用・保管・廃棄に関する規程・手順等の社内ルールの整備、従業員教育、入退室管理等の物理的対策及びコンピュータシステムへのアクセス管理等の情報セキュリティ対策を講じております。
しかし、万一、これらの個人情報が当社グループ又は業務委託先から漏洩した場合には、以後の事業活動が制限されたり、法令遵守に必要なコストが増加する可能性があります。さらに、損害賠償請求がなされたり、個人情報の管理が不十分であるとの非難を受けて社会的信用の低下をもたらし、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
③ 海外市場の障壁について
当社グループは、カーナビゲーション・GIS・データ配信分野に関して海外市場に進出し、北米・欧州・アジア地域で事業活動を展開しております。海外市場への進出においては、以下に掲げるようなリスクの検討も十分に行っておりますが、それぞれの地域における様々な政治的、経済的もしくは法的な障害により、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、各地域におけるメーカーの事業戦略や開発日程の変更などにより、計画通りの操業が実現できず、収益性を確保できない可能性もあります。
| 1) 不利な政治的又は経済的な要因 | 5) テロ、戦争、伝染病、自然災害その他の要因 |
| 2) 法律又は規制の変更 | 6) 宗教及び文化の相違 |
| 3) 資金調達及び本国送金に対する制約 | 7) 国際通貨の変動 |
| 4) 優秀な人材の採用と定着の難しさ |
④ 新興市場への進出について
当社グループは、今後経済成長及び市場規模の拡大が見込まれる、海外の新興市場へ進出を行っております。
新興市場における需要は、新興国内の法規制や金融情勢など社会的、政治的リスクに左右されるおそれがあり、また、社会インフラや消費者の嗜好、消費行動など国内や他の先進国の需要とは大きく異なる可能性があります。
これらの要因などから、今後、市場動向を的確に見極められない場合や提携先との良好な関係を維持できない場合、進出のために支出した投資額を回収できなくなり、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 中国現地法人における制作作業について
当社グループは、製造コスト削減のために中国に現地法人を持ち、地図データベース制作工程である情報入力処理を行っております。しかし、中国における政治の変化又は法律や規制の変更、ストライキなど予想外の事態により入力業務の遂行に支障が生じる可能性があります。
また、大規模な地震や洪水等の自然災害のほか伝染病の発生、火災、停電等或いは政治的要因等により操業停止を余儀なくされる事態も考えられ、これらの場合には入力業務の遅延が発生し、当社グループが拡大を目指す地図データベース関連事業の展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
(2) 財政状態及び経営成績の異常な変動
① 経営成績の季節的変動について
当社グループの主力事業である地図データベース関連事業は、季節による需要の変動が大きく、下半期に売上高が偏る傾向にあります。なお、直近3ヵ年の平均実績としましては、年間売上高に対する上半期と下半期の売上高の比率はそれぞれ45.1%と54.9%となっております。
② 退職給付債務の変動について
当社グループの従業員退職給付債務及び退職給付費用の計算は、割引率、将来の報酬水準、退職率などの仮定に基づいて算出されます。これらの仮定と実際の結果との差額は、即時に債務に認識され、原則として将来の会計期間にわたって費用化されます。退職給付債務及び退職給付費用の計算に使用した仮定は妥当なものと考えておりますが、実際との差異又は仮定自体の変更、特に、一層の割引率の低下や運用利回りの悪化は、退職給付に係る負債及び退職給付費用に影響を与えるため、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3) 特定の取引先への依存について
① 特定の販売先への依存について
当社グループの売上高は、スマートフォン向けに代表されるデータ配信の分野において、特定の通信事業者に対する売上の割合が高く、また、カーナビゲーションに関する売上も、そのほとんどがカーメーカー関連各社に対するものであります。
これらの販売先とは、取引関係が長く、製品の仕様検討、技術開発、地図データベースの改良などにおいて相互協力関係にあり、当社グループでは引き続き販売先を通じての顧客ニーズを充足する努力を続けることで良好な協力関係の維持と発展を目指してまいります。
しかしながら、これらの販売先への売上は、各社の事業方針や業績動向などの影響を受け、価格引き下げ要求、契約打ち切り、取引内容変更などが生じた場合は、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。さらに、市場環境の変化に伴う最終消費者の潜在的な減少リスクを内包しております。
② 特定の供給元への依存について
当社グループが地図データベース関連事業において提供する製品には、海外向けカーナビゲーション用データが含まれます。国内向けカーナビゲーション用データはその基となる地図データベースを自社で制作しておりますが、海外向けカーナビゲーション用データの基となる地図データベースについては、特定の供給元に依存しております。その供給が停止されると既存販売先への継続的な海外向けカーナビゲーション用データの提供に支障が生じ、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
(4) 特定の製品、技術等への依存について
① 地図データベース派生製品への依存について
当社グループの売上の大部分は地図データベースを基に制作される製品群の売上に依存しております。当社は、住宅地図データベース、カーナビゲーション用データから派生した製品(以下、「地図データベース派生製品」という)、或いはそれぞれの地図データベースそのものの販売による売上が今後とも拡大を続けると考えており、将来の成長は主に地図データベース関連事業に係わる技術開発や新規コンテンツの充実に依存すると考えております。
当社グループは今後とも時代のニーズにマッチした新製品開発に取り組みますが、地図データベース派生製品の制作には特有の技術が必要であり、新規コンテンツを企画するためには独創性が要求されます。また、多様化する顧客ニーズへの対応を含め、今後の事業展開においては高度で複雑な経営を必要としております。
従いまして、次のようなリスクを内包しております。
新サービスや新コンテンツ開発のための先行投資が確実に顧客ニーズを捉え、大きな成果をもたらすという保証はありません。
パソコンの普及やネットワーク環境の整備とともに顧客ニーズが多種多様となり、顧客が求める製品やサービスを的確かつ迅速に提供できなければ、当社グループの事業展開にとって不利な状況となる可能性があります。
新製品及び新技術の開発に努めておりますが、新製品や新技術が当社独自の知的財産権として法律上保護され、その優位性が長期にわたり確保される保証はありません。
技術革新と顧客ニーズが急激に変化するため、新たに構築した生産方式が急速に陳腐化する可能性があります。
地図データベース派生製品の分野に異業種からの参入が増え、顧客の選択肢が増えることで、競争が激化する可能性があります。
上記のリスクをはじめとして、当社グループが地図データベース関連事業の多様性に十分に対応できず、地図データベースを利用した新製品開発に遅れをとった場合には、将来の成長並びに経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
② 地図データベースの精度・鮮度維持のための調査業務コストの回収可能性について
当社グループが提供する地図データベース派生製品には、最近のネットワーク環境の進展により、最新の地図情報を求めるニーズが高まっております。市場のニーズに的確に応えることが当社グループの事業展開の成果を左右する大きな要因の一つと考えており、毎期継続して多額の調査業務コストを地図データベースの更新に投入しております。このように、当社グループが展開する事業の根幹に係わる地図データベース作成のための調査業務コストが、売上高の増減にかかわらず固定的に製造原価部分の相当額を占め続けることとなります。
従いまして、顧客の支持を得られる製品を継続的に市場に投入出来なければ調査業務コストを回収しきれず、当社グループの経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。
③ 他社との業務提携について
当社グループは製品開発の一環として、社外の経営資源との相乗効果を目指すとともに重点分野への技術の集約による経営効率向上のために、今後もより一層、カーメーカー関連各社やソフトウエアハウス等との業務提携によるパートナーシップ強化や取引深耕を図り、地図データベースの技術開発及び各種コンテンツの充実並びに新規業態への進出に取り組んでいく予定であります。
しかしながら、事業戦略、取引条件、その他の理由により業務提携等が不成立或いは中断した場合、友好的な協力関係がもたらす成果を享受できず、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
(5) 法的規制等について
① 知的財産権の侵害について
当社グループでは、独自に開発した製造技術や新規開発製品に関するもので知的財産の保護の対象となる可能性のあるものについて、必要に応じて特許権や商標権の出願、登録を行っておりますが、必ずしもこれらの権利を取得できるとは限りません。当社グループの技術、ノウハウ又は製品名等が特許権や商標権として保護されずに他社に先んじられた場合には、当社グループの製品開発或いは販売に支障が生じる可能性があります。
また、当社グループでは第三者の知的財産権を侵害しないよう十分な調査を行い、注意を払っておりますが、当社グループの調査範囲が十分でかつ完全であるとは保証できません。さらに、特許権等の知的財産権が当社グループの事業にどのように適用されるのか全てを正確に想定することは困難であり、万一、当社グループが第三者の知的財産権を侵害した場合には、当該第三者から損害賠償請求、使用差し止め等の訴えを起こされる可能性、並びに当該知的財産権に関する対価の支払いが発生する可能性があります。
従いまして、これらの場合には、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
② 独占禁止法違反について
当社グループは、独占禁止法の遵守を事業活動の基本方針としており、その実行のため、委員会体制を組織するとともに、従業員教育、内部監査などに努めております。
しかし、万一、独占禁止法違反が発生した場合には、法的制裁を受けるだけでなく、社会的信用の低下をもたらし、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
(6) その他
① 市場シェア変動の可能性について
当社グループは、平成4年にカーナビゲーション用データ「ゼンリン・ナビソフト」の販売を開始し、国内におけるカーナビゲーション用データの分野ではトップシェアを獲得できるまでに事業を成長させてまいりました。現在では、カーナビゲーション事業は更なる進化を遂げ、より一層の発展が期待されております。
ITに関連する事業では地図業界以外にも、コンピュータ、通信、コンテンツなどの関連各産業が参入しており、その中でも当社グループが属するカーナビゲーション用データの分野では、他のカーナビゲーション用データ制作会社、地図データベース制作会社、カーナビゲーションシステムメーカーなどが新規参入或いは勢力を拡大してくる可能性があり、それら各社の中には当社グループよりも企業規模が大きく、経営資源が豊富な会社もあります。
今後、技術革新を契機として、他社が新しいカーナビゲーション用データを市場投入しシェアを獲得した場合、或いは競合会社間の業務提携等が成立した場合には、当社グループが将来においても現在のシェアを維持できるという保証はなく、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
② 商品及び製品の欠陥の発生とそれに伴う回収リスクについて
当社グループの製品は、独自の調査情報、外部から取得した各種情報、製造ノウハウ等の集大成であり、製品化においては高度の技術と情報処理能力を必要といたします。
当社グループでは、それらの製造において細心の注意を払うとともに、仕入商品を含め、欠陥のある商品及び製品を出荷しないように作業工程の各段階で厳重な品質検査を行っておりますが、そのことが、欠陥のある商品及び製品が市場に流通しないことを絶対的に保証するものではありません。
万一、当社グループが提供した商品及び製品に欠陥が発生した場合には、当該商品及び製品の回収に係るコストが発生するとともに、ご購入されたお客様への賠償問題が発生するケース、さらには当社グループに対する信頼の喪失や社会的制裁が生じる可能性もあります。
また、多額の賠償や信用喪失につながるような欠陥が発生した場合には、当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
③ 自然災害等によるリスクについて
自然災害、火災、流行病の蔓延等により、当社グループの営業拠点及び生産拠点に被害が発生した場合、事業活動に支障が生じる可能性があります。
当社では大規模地震等の自然災害発生に対する防災マニュアルを作成するなど、災害の発生に備えておりますが、これらによっても自然災害等による被害を完全に回避できるわけではなく、被害が発生した場合には当社グループの経営成績や事業展開に悪影響を及ぼす可能性があります。
5【経営上の重要な契約等】
(共通支配下の取引等)
当社は、平成26年1月24日開催の取締役会において、㈱ゼンリンデータコム(連結子会社)を存続会社、㈱ゼンリンプロモ(連結子会社)を消滅会社とする吸収合併を行うことを決議し、平成26年1月31日付で合併契約を締結のうえ、平成26年2月17日開催の両社における臨時株主総会において承認されました。
なお、詳細につきましては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (重要な後発事象)」に記載のとおりであります。
6【研究開発活動】
当社グループは、市場が求める正確で新鮮かつ充実した「知・時空間情報」を継続的に供給するために、事業の根幹である地図データベース製作システムの機能向上に努めております。
また、急速なICT社会の発展に伴う事業環境の変化に適応したサービスの提案や、ITSが目指す「安心」・「安全」・「快適」、さらに「エコ」な車社会の実現に寄与するため、データ配信技術や、高精度・高鮮度地図データベースなどをテーマに研究開発に取り組んでおります。
なお、研究開発活動は、当社の開発統括室、研究部及び㈱ジオ技術研究所(連結子会社)を中心に推進しております。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費合計額は606百万円であります。
主な研究開発活動は、次のとおりであります。
(地図データベース関連事業)
① 次期GISプラットフォーム開発
ユーザーへ「知・時空間情報」および既存地図データを利用するGISアプリケーションを提供するため、拡張性のあるプラットフォームの研究・開発を行っております。
② プローブ情報データベース
自動車の走行軌跡をはじめとするプローブ情報から、道路等の変化情報を検出するとともに、地図データの自動生成及び付加価値情報の取得を可能にする技術について研究・開発を行っております。
③ 3D情報調査技術
測量用GPS、360度カメラ、高精度レーザー計測機器などを搭載した専用車両で収集したデータから、先進運転支援システムや近未来の自動運転車で使われる3D時空間情報を高精度・高鮮度且つ低コストで作成する技術の研究・開発を行っております。
④ 時空間情報の情報収集・情報提供技術
次世代データベースである「知・時空間情報」の構築を目指し、情報収集を行うシステム及び、「知・時空間情報」をユーザーへ提供する技術について研究・開発を行っております。
一般印刷関連事業、その他に係る研究開発活動はありません。
7【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、次のとおりであります。なお、文中には将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に準拠して作成しております。この連結財務諸表の作成にあたり、貸倒引当金、退職給付に係る負債、繰延税金資産の回収可能性の検討等には、過去の実績や合理的な見積りを勘案した判断を必要としております。決算日における収益及び費用並びに資産及び負債等の計上額にはこれらの見積り、将来の予測が含まれますが、実際の結果は、将来の不確定な要因により異なる可能性があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針については、「第5.1.(1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。
(2) 経営成績の分析
① 売上高
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度の54,991百万円から1,402百万円(2.6%)減少し53,589百万円となりました。
減少の主な要因は、国内外のカーナビゲーション用データの販売が減少したことに加え、子会社の事業再編などによるものであります。
② 売上原価
売上原価は、前連結会計年度の30,329百万円から1,225百万円(4.0%)増加し31,554百万円となりました。また、原価率は前連結会計年度の55.2%から3.7ポイント上昇し58.9%となりました。原価率上昇の主な要因は、データベース整備やスマートフォン向けサービスに係る先行費用などによるものであります。
③ 販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度の19,076百万円から222百万円(1.2%)減少し18,854百万円となりました。減少の主な要因は、データ配信サービスにおける広告宣伝費が減少したことなどによるものであります。
④ 営業利益
営業利益は、前連結会計年度の5,585百万円から2,405百万円(43.1%)減少し3,180百万円、営業利益率は前連結会計年度の10.2%から4.3ポイント低下し5.9%となりました。
⑤ 営業外収益及び営業外費用
営業外収益は、前連結会計年度の518百万円から85百万円(16.5%)増加し604百万円となりました。増加の主な要因は、匿名組合投資利益188百万円を計上したことなどによるものであります。また、営業外費用は、前連結会計年度の1,027百万円から906百万円(88.3%)減少し120百万円となりました。減少の主な要因は、前連結会計年度において計上していた持分法適用関連会社であるC.E.Info Systems Private Limitedに係る投資損失が、当連結会計年度においては発生しなかったことなどによるものであります。
⑥ 経常利益
経常利益は、前連結会計年度の5,076百万円から1,413百万円(27.8%)減少し3,663百万円となりました。また、経常利益率は前連結会計年度の9.2%から2.4ポイント低下し6.8%、総資産経常利益率(ROA)も9.3%から2.9ポイント低下し6.4%となりました。
⑦ 特別利益及び特別損失
特別利益は、前連結会計年度の25百万円から242百万円(947.1%)増加し268百万円となりました。増加の主な要因は、当連結会計年度において固定資産売却益100百万円を計上したことに加え、投資有価証券売却益が増加したことによるものであります。特別損失は、前連結会計年度の234百万円から273百万円(116.6%)増加し508百万円となりました。増加の主な要因は、当連結会計年度において固定資産除売却損及び子会社整理損が増加したことなどによるものであります。
⑧ 税金等調整前当期純利益
税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度の4,867百万円から1,443百万円(29.7%)減少し3,424百万円となりました。
⑨ 法人税等
法人税等(法人税、住民税及び事業税と法人税等調整額の合計額)は、前連結会計年度の2,503百万円から823百万円(32.9%)減少し1,680百万円となりました。また、当連結会計年度の法人税等の負担率(税金等調整前当期純利益に対する法人税等の割合)は49.1%となり、法定実効税率37.7%に比べ11.4ポイント高くなりました。これは主に評価性引当額の増減に加え、税率変更による期末繰延税金資産の減額修正などの影響によるものであります。
⑩ 少数株主利益
少数株主利益は、前連結会計年度の528百万円から56百万円(10.7%)減少し471百万円となりました。減少の主な要因は、外部株主が存在する連結子会社の当期純利益によるものであります。
⑪ 当期純利益
当期純利益は、前連結会計年度の1,835百万円から563百万円(30.7%)減少し1,272百万円となりました。その結果、1株当たり当期純利益は、前連結会計年度の49.93円から15.16円減少し34.77円となり、自己資本利益率(ROE)も前連結会計年度の5.2%から1.7ポイント低下し3.5%となりました。
(3) 財政状態についての分析
① 総資産
総資産は、未払費用や設備投資に関する支払い等により現金及び預金が1,635百万円減少した一方、ゼンリンテクノセンター増改築工事等により建物及び構築物が1,773百万円増加したことに加え、ソフトウエアが1,158百万円、ソフトウエア仮勘定が721百万円それぞれ増加いたしました。これらの要因により、総資産は、前連結会計年度末に比べ1,612百万円(2.9%)増加し57,989百万円となりました。
② 負債
負債は、納税等により未払法人税等が944百万円、支払い等により未払費用が890百万円減少した一方、運転資金として短期借入金が3,904百万円増加いたしました。これらの要因により、負債は、前連結会計年度末に比べ1,337百万円(7.1%)増加し20,050百万円となりました。
③ 株主資本
株主資本は、当期純利益の計上により1,272百万円増加した一方、剰余金の配当1,102百万円に加え、自己株式の取得により703百万円減少いたしました。これらの要因により、株主資本は、前連結会計年度末に比べ347百万円(1.0%)減少し35,890百万円となりました。
④ 少数株主持分
少数株主持分は、外部株主が存在する連結子会社において純資産が増加したことなどにより前連結会計年度末に比べ522百万円増加し2,161百万円となりました。
以上の結果、当連結会計年度末における自己資本比率は、前連結会計年度末に比べ2.2ポイント低下し61.7%、1株当たり純資産額は984.91円から7.12円増加し992.03円となりました。
(4) 資本の財源、資金の流動性
① キャッシュ・フロー
当連結会計年度において、営業活動により得られた現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は4,136百万円となりましたが、投資活動は7,703百万円の支出となり、純現金収支(フリー・キャッシュ・フロー)は3,566百万円の支出となりました。不足する資金につきましては期首の資金と、短期借入金の純増等により財務活動で得られた収入1,612百万円で補填いたしました。
以上の結果、当連結会計年度末における資金残高は、前連結会計年度末に比べ1,698百万円減少し6,456百万円となりました。
② 資金需要
当社グループの資金需要は、運転資金としては、各種地図データベースの構築のための調査業務費用などがあり、設備投資資金としては、主に各種データベース製作システムやソフトウエアプログラムなどへの投資があります。当連結会計年度につきましては8,314百万円の設備投資を行っております。
③ 財務政策
当社グループは、現在及び将来の事業活動のために適切な水準の流動性維持及び、効率的な資金の確保を最優先としております。これに従い、営業活動によるキャッシュ・フローの確保に努めると共に、内部資金を効率的に活用しております。また、不足する資金は必要に応じて適切な時期に資金調達を実施し、財務活動によるキャッシュ・フローにより補填しております。
運転資金等の短期的な不足資金は、複数の金融機関より確保している融資枠からコスト面を考慮し1年以内の借入金で、また、設備投資資金等の長期的な不足資金は、ファイナンス・リースの活用や安定性を重視した固定金利の長期借入金で調達しております。
以上のことから、当社グループの今後の事業活動に必要な運転資金及び設備投資資金を確保することが可能と考えております。
(5) 経営成績に重要な影響を与える要因
「第2.4.事業等のリスク」に記載のとおりであります。
(6) 経営者の問題認識と今後の方針
「第2.3.対処すべき課題」に記載のとおりであります。
第3【設備の状況】
1【設備投資等の概要】
当社グループは、企業価値の持続的な向上を目指して、以下の点に重点を置いた設備投資を行っております。
・事業基盤である地図データベースの開発と整備
・様々な製品やサービスを提供するためのシステムの構築
・合理化や生産性の向上
当連結会計年度は、ゼンリンテクノセンター増改築工事や、無形固定資産への投資額を含めて全体で8,314百万円の設備投資を実施いたしました。
各セグメントにおける設備投資の内訳は、次のとおりであります。
(地図データベース関連事業)
地図の製作工程の合理化を図り、地図データベースの精度及び鮮度の向上のため、施設及び機器の増設に加え、各種データベース製作システムやソフトウエアプログラムへの開発投資などに5,714百万円の設備投資を実施いたしました。
(一般印刷関連事業)
一般印刷の生産性の向上のため、機械の改修などに113百万円の設備投資を実施いたしました。
(その他)
仕入商品販売などの事業活動のため、20百万円の設備投資を実施いたしました。
2【主要な設備の状況】
当社グループにおける主要な設備は、次のとおりであります。
(1) 提出会社
| 平成26年3月31日現在 |
(2) 国内子会社
| 平成26年3月31日現在 |
(3) 在外子会社
| 平成26年3月31日現在 |
(注)1 「その他」は工具、器具及び備品並びに建設仮勘定であります。
2 「建物及び構築物」欄の( )書は、賃借中の事務所・倉庫・集合寮・社宅に係る年間賃借料を表示しております。
3 「建物及び構築物」欄の[ ]書は、賃貸中の事務所(ゼンリン福岡ビル等)に係る帳簿価額を外数で記載しております。
4 「機械装置及び運搬具」欄の( )書は、リース設備の車両等に係る年間リース料を表示しております。
3【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの設備投資額については、生産能力の強化・合理化あるいは投資効率などを総合的に勘案して計画しております。
当連結会計年度後1年間において計画している重要な設備の新設等に係る投資予算額は7,377百万円であり、その所要資金につきましては、自己資金及び借入金などを充当する予定であります。
重要な設備の新設、除却等の計画は、次のとおりであります。
(1) 重要な設備の新設等
(2) 重要な設備の除売却等
上記、「(1) 重要な設備の新設等」に記載のゼンリンテクノセンター増改築工事に伴い、既存設備の除却を平成26年8月に予定しております。なお、除却する設備等の当連結会計年度末の帳簿価額は108百万円であります。
第4【提出会社の状況】
1【株式等の状況】
(1)【株式の総数等】
①【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
| 普通株式 | 134,000,000 |
| 第1種優先株式 | 67,000,000 |
| 計 | 134,000,000 |
(注)当社の発行可能種類株式総数は、それぞれ普通株式134,000,000株、第1種優先株式67,000,000株であり、合計では201,000,000株となりますが、発行可能株式総数は134,000,000株とする旨定款に規定しております。なお、発行可能種類株式総数の合計と発行可能株式総数との一致については、会社法上要求されておりません。
②【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株) (平成26年3月31日) | 提出日現在発行数(株) (平成26年6月18日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
| 普通株式 | 38,200,910 | 38,200,910 | 東京証券取引所市場第一部 福岡証券取引所 | 単元株式数は100株であります。 |
| 計 | 38,200,910 | 38,200,910 | - | - |
(注)当社定款に第1種優先株式を発行することができる旨規定しておりますが、この有価証券報告書提出日現在、発行した第1種優先株式はありません。
なお、当社定款に規定している第1種優先株式の内容は、次のとおりであります。
1 第1種優先配当等 (第12条の2)
(1)当会社は、普通株式を有する株主(以下「普通株主」という。)又は普通株式の登録株式質権者(以下「普通登録株式質権者」という。)に対して剰余金の配当を行うときは、当該配当に係る基準日の最終の株主名簿に記載又は記録された第1種優先株式の株主(以下「第1種優先株主」という。)又は第1種優先株式の登録株式質権者(以下「第1種優先登録株式質権者」という。)に対し、当該配当に先立ち、第1種優先株式1株につき、当該配当において普通株式1株に対して交付する金銭の額又は金銭以外の財産の価額に、第1種優先株式の発行に先立って取締役会の決議で定める一定率(100パーセントを下限とし、125パーセントを上限とする。)を乗じた額又は価額(小数部分が生じる場合、当該小数部分については、第1種優先株式の発行に先立って取締役会が定める額とする。)の剰余金の配当(以下「第1種優先配当」という。)を行う。ただし、第1種優先配当の計算の結果、算出された額又は価額が当社定款第12条の2第2項に定める第1種無配時優先配当の額に満たない場合、第1種無配時優先配当をもって第1種優先配当とする。
(2)当会社は、毎事業年度の末日、毎年9月30日その他の取締役会が定める日の最終の株主名簿に記載又は記録された普通株主又は普通登録株式質権者に対して剰余金の配当を行わないときは、当該株主名簿に記載又は記録された第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者に対し、第1種優先株式1株につき、第1種優先株式の発行に先立って取締役会の決議で定める額の剰余金の配当(以下「第1種無配時優先配当」という。)を行う。
(3)第1種優先配当又は第1種無配時優先配当の全部又は一部が行われなかったときは、当会社は、その不足額を累積し、当社定款第12条の2第1項又は第2項に規定するときにおいて、当該配当に係る基準日の最終の株主名簿に記載又は記録された第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者に対し、第1種優先配当又は第1種無配時優先配当に先立ち、累積した不足額の剰余金の配当(以下「第1種累積未払配当」という。)を行う。
(4)当会社は、第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者に対し、第1種優先配当、第1種無配時優先配当及び第1種累積未払配当以外の剰余金の配当を行わない。
2 第1種優先株主に対する残余財産の分配 (第12条の3)
(1)当会社の残余財産を分配するときは、第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者に対して、普通株主又は普通登録株式質権者に先立って、当社定款第12条の2第3項に規定する不足額を支払う。
(2)当会社は、当社定款第12条の3第1項に規定する場合には、第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者に対して、当社定款第12条の3第1項の規定による支払いのほか、普通株主又は普通登録株式質権者に対して交付する残余財産の価額に相当する金銭を支払う。
3 議決権 (第12条の4)
第1種優先株主は、全部の事項につき株主総会において議決権を行使することができない。ただし、過去2年間において、法令及び本定款に従って第1種優先配当又は第1種無配時優先配当を行う旨の決議が行われなかったときは、第1種優先配当又は第1種無配時優先配当の支払いが行われるまでの間は、この限りでない。
4 種類株主総会 (第12条の5)
(1)当会社が、会社法第322条第1項各号に掲げる行為をする場合においては、法令に別段の定めある場合を除くほか、第1種優先株主を構成員とする種類株主総会の決議を要しない。
(2)当社定款第14条の規定は、定時株主総会において決議する事項が、当該決議のほか、種類株主総会の決議を必要とする場合における当該種類株主総会に準用する。
(3)当社定款第15条、第16条、第18条及び第19条の規定は、種類株主総会にこれを準用する。
(4)当社定款第17条第2項の規定は、会社法第324条第2項の規定による種類株主総会の決議にこれを準用する。
5 普通株式を対価とする取得条項 (第12条の6)
(1)当会社は、次の各号のいずれかに該当する場合、当該各号に定める日(取締役会が、それ以前の日を定めたときは、その日)の到来をもって、その日に残存する第1種優先株式の全部を取得し、当会社はこれと引換えに、第1種優先株式1株につき当会社の普通株式1株を第1種優先株主に交付する。
① 当会社が消滅会社となる合併、完全子会社となる株式交換又は株式移転(当会社の単独による株式移転を除く。)に係る議案が全ての当事会社の株主総会(株主総会の決議を要しない場合は取締役会)で承認された場合
当該合併、株式交換又は株式移転の効力発生日の前日
② 当会社が発行する株式を対象とする公開買付けが実施された結果、公開買付者の株券等所有割合が50パーセント超となった場合
当該株券等所有割合が記載された公開買付報告書が提出された日から90日目の日
なお、本号において「公開買付け」とは金融商品取引法第27条の3第1項に定める公開買付けを、「株券等所有割合」とは金融商品取引法第27条の2第1項第1号に定める株券等所有割合を、「公開買付者」又は「公開買付報告書」とは金融商品取引法第2章の2第1節に定める公開買付者又は公開買付報告書をいう。
(2)当会社は、第1種優先株式を上場している金融商品取引所が、当会社の第1種優先株式を上場廃止とする旨の発表をした場合には、取締役会が定める日の到来をもって、その日に残存する第1種優先株式の全部を取得し、当会社はこれと引換えに、第1種優先株式1株につき当会社の普通株式1株を第1種優先株主に交付する。
6 株式の分割、株式の併合等 (第12条の7)
(1)当会社は、株式の併合をするときは、普通株式及び第1種優先株式ごとに同時に同一割合でする。
(2)当会社は、株式の分割又は株式無償割当てをするときは、以下のいずれかの方法によりする。
① 普通株式及び第1種優先株式の双方について、株式の分割を、同時に同一の割合でする。
② 普通株式又は第1種優先株式のいずれかについて株式の分割をし、株式の分割をしない種類の株式を有する株主又は登録株式質権者には株式の分割をする種類の株式を株式の分割と同時に同一の割合で割当てる株式無償割当てをする。
③ 普通株主又は普通登録株式質権者には普通株式の株式無償割当てを、第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者には第1種優先株式の株式無償割当てを、それぞれ同時に同一の割合でする。
(3)当会社は、当会社の株主に募集株式の割当てを受ける権利を与えるときは、普通株主には普通株式の割当てを受ける権利を、第1種優先株主には第1種優先株式の割当てを受ける権利を、それぞれ同時に同一の割合で与える。
(4)当会社は、当会社の株主に募集新株予約権の割当てを受ける権利を与えるときは、普通株主には普通株式を目的とする新株予約権の割当てを受ける権利を、第1種優先株主には第1種優先株式を目的とする新株予約権の割当てを受ける権利を、それぞれ同時に同一の割合で与える。
(5)当会社は、新株予約権無償割当てをするときは、普通株主又は普通登録株式質権者には普通株式を目的とする新株予約権の新株予約権無償割当てを、第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者には第1種優先株式を目的とする新株予約権の新株予約権無償割当てを、それぞれ同時に同一の割合でする。
(6)当会社は、株式移転をするとき(他の株式会社と共同して株式移転をする場合を除く。)は、普通株主又は普通登録株式質権者には普通株式に代えて株式移転設立完全親会社の発行する普通株式と同種の株式を、第1種優先株主又は第1種優先登録株式質権者には第1種優先株式に代えて株式移転設立完全親会社の発行する第1種優先株式と同種の株式を、それぞれ同一の割合で交付する。
(7)当会社は、単元株式数について定款の変更をするときは、普通株式及び第1種優先株式のそれぞれの単元株式数について同時に同一の割合でする。
(8)当社定款第12条の7の規定は、現に第1種優先株式を発行している場合に限り適用される。
7 その他の事項 (第12条の8)
当会社は、当社定款第12条の2乃至7に定めるほか、第1種優先株式に関する事項について、これを第1種優先株式の発行に先立って取締役会の決議で定める。
(2)【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3)【行使価額修正条項付新株予約権付社債券等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4)【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5)【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式 総数増減数 (千株) | 発行済株式 総数残高 (千株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金 増減額 (百万円) | 資本準備金 残高 (百万円) |
| 平成17年12月20日 | - | 38,200 | - | 6,557 | 44 | 13,111 |
(注)㈱エム・アール・シー(持分法非適用非連結子会社)を完全子会社とする株式交換による増加であります。
(6)【所有者別状況】
| 平成26年3月31日現在 |
(注)1 自己株式2,136,076株は、「個人その他」に21,360単元含まれております。
2 証券保管振替機構名義の株式が「その他の法人」に53単元、「単元未満株式の状況」に37株含まれております。
(7)【大株主の状況】
(注)1 上記のほか、自己株式を2,136千株所有しております。
2 キャピタル・インターナショナル・リミテッド及びその共同保有者であるキャピタル・インターナショナル・インク、キャピタル・インターナショナル・エス・エイ・アール・エル並びにキャピタル・インターナショナル株式会社から平成26年4月7日付で提出された大量保有報告書により、平成26年3月31日現在で以下の株式を所有している旨の報告を受けておりますが、当社として当事業年度末現在における実質所有株式数の確認ができませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、大量保有報告書の写しの内容は以下のとおりであります。
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| キャピタル・インターナショナル・リミテッド | 40 Grosvenor Place, London SW1X 7GG,England | 280 | 0.73 |
| キャピタル・インターナショナル・インク | 11100 Santa Monica Boulevard, 15th Fl.,Los Angeles, CA 90025, U.S.A. | 276 | 0.72 |
| キャピタル・インターナショナル・エス・エイ・アール・エル | 3 Place des Bergues, 1201 Geneva,Switzerland | 71 | 0.19 |
| キャピタル・インターナショナル株式会社 | 東京都千代田区丸の内二丁目1番1号明治安田生命ビル14階 | 1,530 | 4.01 |
| 計 | - | 2,159 | 5.65 |
(8)【議決権の状況】
①【発行済株式】
| 平成26年3月31日現在 |
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 |
| 無議決権株式 | - | - | - |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) 普通株式 2,136,000 | - | - |
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 35,947,600 | 359,476 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 117,310 | - | 1単元(100株)未満の株式 |
| 発行済株式総数 | 38,200,910 | - | - |
| 総株主の議決権 | - | 359,476 | - |
(注)「完全議決権株式(その他)」欄には証券保管振替機構名義の株式が5,300株(議決権の数53個)含まれております。
②【自己株式等】
| 平成26年3月31日現在 |
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
| (自己保有株式) 株式会社ゼンリン | 北九州市小倉北区室町 1丁目1番1号 | 2,136,000 | - | 2,136,000 | 5.59 |
| 計 | - | 2,136,000 | - | 2,136,000 | 5.59 |
(9)【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
2【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第3号に該当する普通株式の取得及び会社法第155条第7号に該当する普通株式の取得
(1)【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2)【取締役会決議による取得の状況】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 取締役会(平成25年10月31日)での決議状況 (取得期間 平成25年11月1日~平成26年3月31日) | 1,000,000 | 1,500,000,000 |
| 当事業年度前における取得自己株式 | - | - |
| 当事業年度における取得自己株式 | 700,000 | 702,401,200 |
| 残存決議株式の総数及び価額の総額 | 300,000 | 797,598,800 |
| 当事業年度の末日現在の未行使割合(%) | 30.00 | 53.17 |
| 当期間における取得自己株式 | - | - |
| 提出日現在の未行使割合(%) | 30.00 | 53.17 |
(3)【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(円) |
| 当事業年度における取得自己株式 | 1,476 | 1,529,801 |
| 当期間における取得自己株式 | 196 | 209,336 |
(注)当期間における取得自己株式には、平成26年6月1日からこの有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取りによる株式は含まれておりません。
(4)【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
(注)当期間における取得自己株式の処理状況及び保有状況には、平成26年6月1日からこの有価証券報告書提出日
までの単元未満株式の買取り及び売渡しによる株式は含まれておりません。
3【配当政策】
当社は、株主の皆様に対する利益還元を最重要課題と位置付け、持続的な企業価値の向上に取り組むとともに、連結ベースでの中期経営計画における利益成長に基づいた、安定的かつ継続的な配当の実施を基本方針としております。
この方針に沿って、配当は連結株主資本配当率(DOE)*注3%以上を維持することといたします。
また、機動的な資本政策や資本効率の向上を目的とした自己株式の取得等も引き続き検討し、適正な内部留保を考慮しつつ連結ベースの利益水準に応じた利益還元を行ってまいります。
内部留保につきましては、市場の急速な動きに対応するために、今後の事業展開に不可欠な設備投資や研究開発投資等に充当してまいります。
配当の回数につきましては、中間配当と期末配当の年2回としております。
これらの剰余金の配当の決定機関は、期末配当につきましては株主総会、中間配当につきましては取締役会であります。なお、当社は、「取締役会の決議によって、毎年9月30日を基準日として中間配当をすることができる。」旨を定款に定めております。
当事業年度に係る剰余金の配当につきましては、次のとおりであります。なお、次期の年間配当金につきましては、1株当たり30円とし、中間配当金、期末配当金はともに1株当たり15円とする予定であります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
| 平成25年10月31日取締役会決議 | 551 | 15.0 |
| 平成26年6月17日定時株主総会決議 | 540 | 15.0 |
*注 株主資本は資本金、資本剰余金、利益剰余金の合計から自己株式の額を控除したものであります。
4【株価の推移】
(1)【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第50期 | 第51期 | 第52期 | 第53期 | 第54期 |
| 決算年月 | 平成22年3月 | 平成23年3月 | 平成24年3月 | 平成25年3月 | 平成26年3月 |
| 最高(円) | 1,519 | 1,324 | 886 | 1,324 | 1,300 |
| 最低(円) | 985 | 671 | 651 | 693 | 902 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
(2)【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成25年10月 | 11月 | 12月 | 平成26年1月 | 2月 | 3月 |
| 最高(円) | 1,150 | 1,067 | 1,028 | 1,030 | 1,009 | 1,048 |
| 最低(円) | 1,031 | 994 | 969 | 958 | 902 | 941 |
(注) 最高・最低株価は、東京証券取引所市場第一部におけるものであります。
5【役員の状況】
(注)1 取締役塩次喜代明は、社外取締役であります。
2 取締役大迫益男は、取締役会長大迫正男の兄であります。
3 監査役弓削田博及び辻孝浩は、社外監査役であります。
4 ※1 平成26年6月から2年
※2 平成26年6月から4年
※3 平成23年6月から4年
※4 平成25年6月から4年
5 当社は執行役員制度を導入しております。有価証券報告書提出日現在の執行役員の氏名等は、次のとおりであります。
| 氏 名 | 役 職 及 び 担 当 |
| 山 本 勝 | 上席執行役員第一事業本部長兼第一事業推進部長 |
| 山 口 育 生 | 上席執行役員第二事業本部長 |
| 鶴 岡 直 樹 | 執行役員総務・人事本部長 |
| 松 尾 正 実 | 執行役員コーポレート本部長 |
| 松 山 稔 | 執行役員事業企画本部長 |
| 仲 道 辰 郎 | 執行役員サーベイ本部長 |
| 砥 上 政 博 | 執行役員DB制作本部長 |
| 山 下 弘 記 | 執行役員商品制作本部長 |
| 庄 司 通 | 執行役員開発本部長 |
上記には、取締役兼務者を含めておりません。
6 当社は法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第2項に基づく補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の氏名等は、次のとおりであります。
(注)補欠監査役の任期は、就任した時から退任した監査役の任期の満了の時までであります。
なお、花島正晃氏は、補欠の社外監査役であります。
6【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社では、株主をはじめとするステークホルダーに対して経営の透明性を確保し、合理的・効率的な経営活動を行うことによって、企業価値を継続的に高めることを経営の基本方針としております。
これらの実現のためには、コーポレート・ガバナンスを有効に機能させ、さらにこの機能を充実させることが肝要であると考えております。
② 会社の機関の内容及び内部統制システムの整備の状況等
1) 会社の機関・内部統制の仕組み
当社の機関・内部統制の仕組みは下図のとおりであります。
2) 企業統治の体制の概要
当社では、当社事業に精通した取締役に加え、2014年6月17日開催の第54回定時株主総会において新たに選任した社外取締役により取締役会を構成しております。今回の社外取締役の選任は、経営に外部視点を取り入れ、業務執行に対する一層の監督機能の強化を図ることを目的としております。また、執行役員制度の採用により、意思決定・監督機能と、業務執行機能を分離することで、経営監督機能の充実と業務執行の効率性向上を図っております。
一方、経営監視機能の客観性及び中立性を確保するため、監査役3名のうち過半数(2名)を企業法務や財務・会計等の専門的な知識を有する社外監査役で構成し、社外取締役1名を含む3名を株式会社東京証券取引所など国内金融商品取引所の定めに基づく独立役員として指定しております。
また、下記「2)(ⅳ)監査役及び監査役会」、「4)(ⅱ)監査役監査の状況」及び「4)(ⅲ)内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携並びに内部統制部門との関係」に記載のとおり、充実した監査を行うことにより、監査役による経営監視機能の強化を図っております。
このように独立性のある社外取締役及び社外監査役による経営の監督・監視機能の強化を図ることで、経営における効率性の向上と、健全性、透明性の確保というコーポレート・ガバナンスの目的をより一層充実できるものと考えております。
(ⅰ) 監査役制度採用会社であるか委員会設置会社であるかの別及び当該体制を採用した理由
当社は監査役制度を採用しております。
当該体制の採用理由といたしましては、監査役制度をより充実させることにより、経営活動に対する監督を強化し、株主及び投資家の信頼に応えるコーポレート・ガバナンス体制が実現できると判断したためであります。
(ⅱ) 社外取締役・社外監査役の選任の状況
当社は有価証券報告書提出日現在、社外取締役を1名(塩次 喜代明氏)選任しております。同氏は経営学の専門家として企業経営の豊富な知識や見識を有しており、この経験を生かし、独立した社外取締役としての監督機能と、幅広い見地を取り入れることで、当社のコーポレート・ガバナンスの一層の強化を図るため選任しております。
また、企業法務や財務・会計等の専門的な知見を有する社外監査役を2名(弓削田 博氏、辻 孝浩氏)選任しており、業務執行を行う経営陣から独立した客観的立場からの監査を期待し選任しております。
当社は現時点において、社外取締役又は社外監査役の選任にあたり独立性に関する基準又は方針は定めておりませんが、株式会社東京証券取引所が定める独立性の判断基準である「上場管理等に関するガイドラインⅢ5.(3)の2」等を参考にしております。なお、当社は社外取締役 塩次 喜代明氏、社外監査役 弓削田 博氏及び辻 孝浩氏を、同取引所の定めに基づく独立役員に指定しております。
当社は、会社法第427条第1項の規定に基づき、平成18年6月23日開催の定時株主総会で定款を変更し、社外取締役及び社外監査役の責任限定契約に関する規定を設けております。
当該定款に基づき当社が社外取締役及び社外監査役の全員と締結した責任限定契約の内容の概要は、次のとおりであります。
〔社外取締役の責任限定契約〕
社外取締役は本契約締結後、会社法第423条第1項の責任について、その職務を行うにつき善意でありかつ重大な過失がなかったときは、金1,000万円又は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度として損害賠償責任を負担するものとする。
〔社外監査役の責任限定契約〕
社外監査役は本契約締結後、会社法第423条第1項の責任について、その職務を行うにつき善意でありかつ重大な過失がなかったときは、金500万円又は会社法第425条第1項に定める最低責任限度額のいずれか高い額を限度として損害賠償責任を負担するものとする。
また、有価証券報告書提出日現在の社外取締役及び社外監査役による当社株式の保有状況は、「第4.5.役員の状況」の所有株式数欄に記載のとおりであります。人的関係、取引関係その他利害関係について該当事項はありません。
(ⅲ) 取締役会
当社の取締役会は、有価証券報告書提出日現在、取締役7名(定款で定める取締役の員数:12名以内)で構成され、原則として月1回、また必要に応じて随時開催し、経営の意思決定及び業務執行の監督を行っております。
これに加えて、当社では、平成21年4月より、執行役員制度を導入し、執行役員への大幅な権限委譲を行うことにより、各本部において迅速かつ効率的な業務運営を行うことが可能な体制といたしました。
また、執行役員で構成する執行役員会を毎月1回開催し、重要な業務執行案件の審議及び検討を行います。執行役員会の審議及び検討結果は、取締役会に報告し、重要事項の意思決定を効率的に行う体制を整えています。
さらに、当社では半期毎に、業務執行取締役、執行役員及びグループ会社の代表が、各々の業務遂行状況を取締役会メンバーに報告することにより、業務執行の状況を確認できる体制を整えております。
なお、当社では、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とすることを目的として「自己の株式の取得」を、取締役及び監査役が期待される役割を十分に発揮できるようにすることを目的として「取締役の責任免除」及び「監査役の責任免除」を、株主の皆様へさらなる利益還元を図ることを目的として「中間配当の支払」をそれぞれ取締役会で決議することができることとしております。
(ⅳ) 監査役及び監査役会
監査役会は、有価証券報告書提出日現在、常勤監査役1名を含む3名で構成しております。なお、監査役3名のうち2名は、社外監査役であります。監査役会は、監査方針・監査計画の決定、監査役自らの職務の遂行に係る状況報告及び監査役の権限行使に関する協議を行う機関として位置づけており、原則として毎月1回開催しております。監査役は、取締役会その他の重要会議に出席し、意見表明を行うほか、監査役会で定めた監査計画に基づいて、重要書類の閲覧、取締役へのヒアリング、事業所往査等の監査活動を行っております。さらに、グループ会社に対しましても往査を行い、グループ全体で同質の企業統治体制がとられているかを監査しております。
(ⅴ) 取締役選任の株主総会の決議
当社は、会社法第341条に定める取締役選任の株主総会の決議要件について、議決権を行使できる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を、またその決議については、累積投票によらない旨を定款に定めております。
(ⅵ) 株主総会の特別決議
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使できる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会における特別決議の定足数を緩和することにより、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
なお、当社は、平成20年6月19日に開催された定時株主総会において定款を変更し、新たな種類の株式を発行することを可能にするとともに、上記定めを、会社法第324条第2項の規定による当該種類株主総会の決議に準用する旨を定めております。
(ⅶ) 種類株式の議決権行使に関する取扱いの差異
定款の定めにより発行することができる第1種優先株式は、株主総会において、全部の事項につき議決権を行使することができないこととされております。その理由は、将来において機動的かつ柔軟な資本政策を実行するにあたり、既存の株主へ与える影響を考慮したためであります。但し、当該株主総会の過去2年間において、法令及び定款に従って優先配当を行う旨の決議が行われなかったときは、優先配当の支払いが行われるまでの間は、この限りではありません。
なお、有価証券報告書提出日現在、当社は、第1種優先株式を発行しておりません。
(ⅷ) 内部統制システム
当社の内部統制システムにつきましては「3)内部統制システムの整備の状況」に記載のとおりであります。
3) 内部統制システムの整備の状況
当社は創業以来、地図業界のリーディングカンパニーとして地図関連情報の提供を通じて、社会に貢献し続けることを活動の基本として事業を拡大してまいりました。当社グループは、「知・時空間情報の創造により人びとの生活に貢献します」を企業理念として掲げ、「Maps to the Future」のスローガンのもと、地図情報で未来を創造していくことを使命として企業運営を行っております。そして、情報化社会の発展により地図情報に求められる価値やニーズが大きく変化を続ける今、私たちは「より適した価値」を実現することで、「情報を地図化する世界一の企業」となることを目指しております。
このような当社の経営目標を達成し、企業価値の継続的な向上を図るため、当社では、法令違反その他事業活動によって生じる様々なリスクを的確に把握するとともに、それらのリスクを適切にコントロールし業務の適正性を確保する観点から、下記のような内部統制システムを整備しております。
当社では、このような内部統制システムの整備及びその実効性を確保することが、株主、取引先、地域社会その他のステークホルダーの信頼の源泉であり、企業経営の基本であると位置づけております。
(ⅰ) コンプライアンス体制の整備状況
当社では、取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するため、行動憲章・行動基準を定めるとともに、CSR委員会委員長の統括のもと、各本部・各部門にわたる全社的なコンプライアンス管理体制を構築しております。また、コンプライアンス活動の諮問・推進機関として、CSR委員会の下部組織であるリスク管理部会を設置し、コンプライアンス管理体制の整備を図るとともに、その啓発活動等を行っております。
なお、当社では、コンプライアンス状況のモニタリング、内部通報者の保護を目的として内部通報窓口を社内及び社外に設置しております。内部通報窓口にて受けつけた通報事実は通報者の地位の保護及びプライバシーに配慮したうえで、その真偽を調査するとともに、真実であった場合には是正措置を実施いたします。また、必要に応じて情報開示委員会での審議を経て情報の適時開示を行うこととしております。
(ⅱ) リスク管理体制の整備状況
当社では、企業活動に関連する内外の様々なリスクを統合的かつ適切に管理する為、リスク管理の方針をリスク管理規程に定めるとともに、CSR委員会委員長の統括のもと、各本部・各部門にわたる全社的なリスク管理体制を構築するとともに、諮問・推進機関として、CSR委員会の下部組織であるリスク管理部会を設置しております。
このような管理体制のもと、各部門は、毎年1回各々所管する業務に関連するリスクの抽出・特定、優先度の評価、リスク予防・軽減策及び活動計画をリスク管理部会に報告し、その承認を得て活動しております。
また、リスクが顕在化し緊急事態が発生した場合には、適宜、リスク管理部会を招集のうえ対策本部を設置し、事業継続計画(BCP)、危機管理マニュアル及び防災マニュアルに従って迅速に対応するとともに、必要に応じて情報開示委員会の審議を経て、情報の適時開示を行うこととしております。なお、その実効性を向上させるため、関係者に対し、危機管理に係るトレーニングを実施しております。
(ⅲ) 情報管理体制の整備状況
当社では、取締役及び使用人の職務の執行に係る情報については、文書(電磁記録を含む)の作成、保存、廃棄等のルールを定めた文書規程により管理する体制をとっております。
このような文書管理に加えて、職務の執行に係る重要情報の保全のため、情報セキュリティ管理体制を整備しております。
(ⅳ) 財務報告に関する統制
当社では、財務報告に係る内部統制の実効性を維持し向上させるため、体制の整備・運用の定着化を継続的に図っており、会計処理に関する諸規程や運用ルールの制定、評価システムの整備及び関連する情報システムの高度化に取り組んでおります。
また、当社決算業務に関して会計監査人と協議を行う場として、決算直前に「決算方針検討会」を、決算後には「決算報告会」を開催し、会計監査人との意見交換や対応策の検討及び協議を行っております。
(ⅴ) グループ会社に関する統制
当社では、グループ会社に対する管理の適正化を図ること等を目的として、関係会社管理規程を定めております。また、グループ会社の代表より半期毎に業務や事業計画の進行状況を、当社取締役会メンバーへ報告し、その状況を把握しております。
(ⅵ) 反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその整備状況
(1) 基本的な考え方
当社は、「企業行動憲章」において、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対しては断固たる態度で臨むことを定めております。
このように、反社会的勢力に対して断固たる態度で臨み、関係排除に取り組むことは、企業の社会的責任の観点から必要かつ重要であるとともに、企業防衛の観点からも必要不可欠な要請であり、コンプライアンスそのものであるとの認識のもと、以下のとおり、反社会的勢力による被害を防止するための対策に取り組んでおります。
(2) 整備状況
① 倫理規定、行動規範、社内規則等の整備状況
企業行動憲章において、反社会的勢力に対しては断固たる態度で臨むことを定めるとともに、行動憲章を受けて、具体的な行動基準を定め、社内に周知しております。
② 社内体制の整備状況
a.対応統括部署及びマニュアル等の整備
総務部を対応統括部署として専任スタッフを配置するとともに、適切かつ迅速な対応を図るため、対応マニュアル等の整備に努めております。
b.外部の専門機関との連携及び情報収集・啓発活動
暴力追放運動推進センター、企業防衛対策協議会、その他反社会的勢力の排除を目的とする外部の専門機関が行う地域や職域の活動に参加し、専門機関との緊密な連携関係の構築、情報の収集、及び適切な対応のための啓発に努めております。
4) 内部監査及び監査役監査の状況
(ⅰ) 内部監査の状況
当社は、代表取締役社長直轄の組織として監査室を設置しております。監査室では、財務報告に係る内部統制に関わる業務の運用状況の点検・確認の他、業務全般の品質向上、事故の未然防止を目的に当社及び連結子会社の内部監査を実施しており、当報告書提出日現在14名が従事しております。
内部監査は、年間の監査方針及び基本計画からなる基本計画書、並びに基本計画書に基づいて作成する実施計画書に従い、実地監査によって行っております。監査期間は各監査対象部署につき2~5日間を充てており、監査担当者は監査終了後すみやかに監査報告書を作成し、監査室長(内部監査部門長)の承認を得て、代表取締役社長に提出いたします。また、監査の結果、改善を要する事項については該当部署に書面にて業務の改善勧告を行い、対応指示の結果についての回答と該当部署の上部組織による改善状況の確認を求めております。必要と判断された場合には、別途フォローアップ監査を実施することで、確実に業務が改善できるよう体制を整えております。さらには、組織対応を要する改善事項等につきましては、関係する各本部に対して改善提案等を行うとともに、監査報告会(四半期毎開催)において代表取締役社長に報告しております。
(ⅱ) 監査役監査の状況
当社監査役は、監査役の独任制を遵守しつつ、効率的かつ漏れのない監査を実施するため、監査計画に基づき監査業務を分担し、取締役及び使用人の業務執行状況の監査、内部統制システムの構築・運用状況についての監査、連結子会社の管理状況についての監査を行っております。なお、監査において発見した問題点等につきましては、代表取締役社長と適宜協議を行い、是正を図っております。
なお、監査役辻孝浩は公認会計士及び税理士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有するものであります。
(ⅲ) 内部監査、監査役監査及び会計監査の相互連携並びに内部統制部門との関係
監査役と内部監査部門の相互連携として、監査役と内部監査部門である監査室は、毎月連絡会を開催して、監査役が、監査室より内部監査の実施状況等について報告を受けるとともに、内部監査により発見された問題点等の是正に向けて協議を行っております。また、監査役は、必要と判断した場合には、監査室が監査を実施した事業所・連結子会社に対して監査を実施することにより、監査室による内部監査の実施状況を確認し、内部牽制機能の有効性の検証を行っております。さらに、監査役は、監査室が四半期毎に開催する監査報告会に出席し、監査要点の検討等の協議を適宜行っております。
監査役と会計監査人の相互連携として、監査役は、会計監査人から会計監査計画とその実施状況の報告を受けるとともに、四半期毎に意見交換会を開催し、監査上の留意事項についての情報交換を行っております。なお、この意見交換会には、監査室長も同席し会計監査人との情報共有を図っております。
会計監査人と内部監査部門の相互連携として、内部監査部門である監査室は、内部監査の実施にあたり、必要に応じて、会計監査人との調整を行い、会計監査を効率的に遂行するため、これに協力することとしております。
監査役と内部統制部門との関係として、適宜意見交換会を開催しております。内部統制部門から内部統制の実施状況を監査役に報告するとともに、必要に応じて内部統制上の留意事項についての情報交換を行っております。
会計監査人と内部統制部門との関係として、会計監査人の内部統制監査の実施にあたり、必要に応じて内部統制文書の改訂及び社内で実施した内部統制プロセスの整備運用状況を報告しております。
平成24年4月1日付で、内部監査部門である監査室に内部統制部門が移管され、内部監査と内部統制の相互連携を強化するとともに、その融合・効率化を図っております。
5) 会計監査の状況
当事業年度に係る監査において、業務を執行した公認会計士の氏名、監査業務に係る補助者の構成は以下のとおりであります。なお、監査責任者及び補助者は全て有限責任監査法人トーマツに所属しております。
(ⅰ) 業務を執行した公認会計士の氏名
監査責任者 公認会計士 磯 俣 克 平
公認会計士 寺 田 篤 芳
公認会計士 室 井 秀 夫
(ⅱ) 監査業務に係る補助者の構成
公認会計士7名、公認会計士試験合格者2名及びその他の者2名
③ 役員報酬等
1) 役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
(注)1 取締役及び監査役の報酬限度額は、次のとおりであります。
取締役 500百万円(平成2年6月23日 第30回定時株主総会決議)
監査役 100百万円(平成18年6月23日 第46回定時株主総会決議)
2 上記には、取締役6名に対する当事業年度に係る役員賞与23百万円を含めております。
2) 役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法
(ⅰ) 報酬支給の目的
当社の役員報酬等は、当社グループのステークホルダーの利益に連動させつつ、当社グループの企業価値向上による社会貢献を図るため、各取締役が委託された業務遂行に邁進できる一定水準の生活基盤を保証するものといたします。更に、一層のモチベーション向上を図るとともに、委託したミッションを遂行し得る人材を継続的に確保する事を目的として支給しております。
(ⅱ) 報酬要素及び算定方法
取締役の全報酬は、固定報酬、賞与(年次インセンティブ報酬)から構成されており、全て現金で支給を行ないます。監査役の全報酬は固定報酬であり、全て現金で支給を行ないます。
① 固定報酬
取締役、監査役の固定報酬金額は、当社連結上の利益水準や企業規模をベースとして、国内の上場企業の取締役報酬水準と相対的に比較検討し、取締役会及び監査役会でそれぞれ決定しております。
なお、経営環境等の変化が生じた場合は適時適切に見直しを行います。
② 賞与(年次インセンティブ報酬)
取締役賞与は、提出日現在におきましては、単年度及び中期経営計画(ZENRIN GROWTH PLAN 2015)の業績達成度に応じて総支給額を決定する業績連動報酬で、中期経営計画に基づき、予め当初に公表した各年度目標達成度に対しての実績還元並びに、一層のモチベーション高揚を目的に支給することとしております。
総支給額の決定方法は、ステークホルダーの利益との連動性を高めるため、プロフィットシェアリング(利益の一定割合を総支給額の原資とする)方式を採用し、その総額を公表しております。
(ⅲ) その他
当社は平成18年6月23日開催の第46回定時株主総会において、役員退職慰労金制度廃止に伴う取締役及び監査役に対する打ち切り支給を決議いただいております。なお、支給時期は制度廃止時に在任していたそれぞれの役員の退任時としております。
④ 株式の保有状況
1) 投資株式のうち保有目的が純投資目的以外の目的であるものの銘柄数及び貸借対照表計上額の合計額
68銘柄 2,257百万円
2) 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
(前事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| ㈱西日本シティ銀行 | 1,502,202 | 443 | 取引関係維持 |
| ㈱長府製作所 | 118,600 | 251 | 地域経済界での関係維持 |
| コカ・コーラウエスト㈱ | 134,906 | 221 | 地域経済界での関係維持 |
| 第一交通産業㈱ | 150,000 | 111 | 地域経済界での関係維持 |
| トヨタ自動車㈱ | 20,000 | 97 | 取引関係維持 |
| ㈱ふくおかフィナンシャルグループ | 166,625 | 80 | 取引関係維持 |
| ㈱安川電機 | 43,000 | 40 | 地域経済界での関係維持 |
| ㈱山口フィナンシャルグループ | 34,000 | 32 | 取引関係維持 |
| ㈱スターフライヤー | 14,000 | 31 | 地域経済界での関係維持 |
| ㈱ナフコ | 15,000 | 25 | 地域経済界での関係維持 |
| ㈱アパマンショップホールディングス | 5,760 | 24 | 取引関係維持 |
| 日本電信電話㈱ | 5,100 | 20 | 取引関係維持 |
| TOTO㈱ | 24,000 | 20 | 地域経済界での関係維持 |
| ㈱十八銀行 | 42,500 | 10 | 取引関係維持 |
| 第一生命保険㈱ | 56 | 7 | 取引関係維持 |
| ㈱マツモト | 18,000 | 4 | 取引関係維持 |
| 黒崎播磨㈱ | 3,000 | 0 | 地域経済界での関係維持 |
| ㈱昭文社 | 450 | 0 | 業界情報の取得 |
| ㈱九州リースサービス | 1,000 | 0 | 取引関係維持 |
| ㈱福山コンサルタント | 300 | 0 | 地域経済界での関係維持 |
| ㈱高田工業所 | 421 | 0 | 地域経済界での関係維持 |
みなし保有株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| コカ・コーラウエスト㈱ | 189,000 | 310 | 議決権行使に関する指示権限 |
| ㈱九州リースサービス | 1,099,000 | 265 | 議決権行使に関する指示権限 |
| ㈱西日本シティ銀行 | 300,000 | 88 | 議決権行使に関する指示権限 |
| ㈱高田工業所 | 59,500 | 14 | 議決権行使に関する指示権限 |
(注) 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算していません。
(当事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| ㈱西日本シティ銀行 | 1,502,202 | 348 | 取引関係維持 |
| ㈱長府製作所 | 118,600 | 314 | 地域経済界での関係維持 |
| コカ・コーラウエスト㈱ | 134,906 | 242 | 地域経済界での関係維持 |
| 第一交通産業㈱ | 150,000 | 156 | 地域経済界での関係維持 |
| トヨタ自動車㈱ | 20,000 | 116 | 取引関係維持 |
| ㈱ふくおかフィナンシャルグループ | 166,625 | 70 | 取引関係維持 |
| ㈱安川電機 | 43,000 | 61 | 地域経済界での関係維持 |
| TOTO㈱ | 24,000 | 34 | 地域経済界での関係維持 |
| ㈱アパマンショップホールディングス | 5,760 | 33 | 取引関係維持 |
| ㈱山口フィナンシャルグループ | 34,000 | 31 | 取引関係維持 |
| 日本電信電話㈱ | 5,100 | 28 | 取引関係維持 |
| ㈱スターフライヤー | 14,000 | 26 | 地域経済界での関係維持 |
| ㈱ナフコ | 15,000 | 22 | 地域経済界での関係維持 |
| ㈱十八銀行 | 42,500 | 9 | 取引関係維持 |
| 第一生命保険㈱ | 5,600 | 8 | 取引関係維持 |
| ㈱マツモト | 18,000 | 4 | 取引関係維持 |
| 黒崎播磨㈱ | 3,000 | 0 | 地域経済界での関係維持 |
| ㈱昭文社 | 450 | 0 | 業界情報の取得 |
| ㈱九州リースサービス | 1,000 | 0 | 取引関係維持 |
| ㈱高田工業所 | 421 | 0 | 地域経済界での関係維持 |
| ㈱福山コンサルタント | 300 | 0 | 地域経済界での関係維持 |
(注) 普通株式5,760株を保有しております㈱アパマンショップホールディングスは、平成26年3月31日を基準日、平成26年4月1日を効力発生日として普通株式1株につき10株を割り当てる株式分割を行っております。
みなし保有株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額 (百万円) | 保有目的 |
| コカ・コーラウエスト㈱ | 189,000 | 340 | 議決権行使に関する指示権限 |
| ㈱九州リースサービス | 1,099,000 | 297 | 議決権行使に関する指示権限 |
| ㈱西日本シティ銀行 | 300,000 | 69 | 議決権行使に関する指示権限 |
| ㈱高田工業所 | 59,500 | 20 | 議決権行使に関する指示権限 |
(注) 貸借対照表計上額の上位銘柄を選定する段階で、特定投資株式とみなし保有株式を合算していません。
(2)【監査報酬の内容等】
①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
②【その他重要な報酬の内容】
(前連結会計年度)
提出会社及び提出会社の連結子会社である㈱ダイケイは、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属している税理士法人トーマツに対して、移転価格税制対応業務などの対価として16百万円を支払っております。
また、提出会社の連結子会社であるZENRIN USA,INC.は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているDeloitte & Touche LLP及びDeloitte Tax LLPに対して、レビュー業務、税務申告業務などの対価として9百万円を支払っております。
(当連結会計年度)
提出会社の連結子会社であるZENRIN USA,INC.は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているDeloitte & Touche LLP及びDeloitte Tax LLPに対して、レビュー業務、税務申告業務などの対価として18百万円を支払っております。
また、提出会社の連結子会社であるZENRIN EUROPE GmbHは、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているDeloitte & Touche GmbH及びDeloitte Accounting Servicesに対して、税務申告業務などの対価として10百万円を支払っております。
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
該当事項はありません。
④【監査報酬の決定方針】
提出会社では、監査報酬の決定方針の定めはございませんが、監査契約の締結につきましては、監査日程や監査計画などを検討し、監査役会の同意を得て取締役会で決議しております。
第5【経理の状況】
1.連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号。以下「連結財務諸表規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第3条第2項により、改正前の連結財務諸表規則に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号。以下「財務諸表等規則」という。)に基づいて作成しております。
なお、当事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表に含まれる比較情報については、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則等の一部を改正する内閣府令」(平成24年9月21日内閣府令第61号)附則第2条第2項により、改正前の財務諸表等規則に基づいて作成しております。
また、当社は、特例財務諸表提出会社に該当し、財務諸表等規則第127条の規定により財務諸表を作成しております。
2.監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成25年4月1日から平成26年3月31日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツによる監査を受けております。
3.連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、会計基準等の変更について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入しております。また、同機構の行うセミナーに参加しております。
1【連結財務諸表等】
(1)【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | ※1 8,267 | ※1 6,631 |
| 受取手形及び売掛金 | ※6 11,995 | 12,070 |
| 電子記録債権 | - | 24 |
| 有価証券 | 51 | - |
| たな卸資産 | ※3,※4 1,448 | ※3,※4 1,309 |
| 繰延税金資産 | 1,870 | 1,541 |
| その他 | 631 | 1,041 |
| 貸倒引当金 | △8 | △12 |
| 流動資産合計 | 24,256 | 22,607 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物及び構築物(純額) | 4,367 | 6,140 |
| 機械装置及び運搬具(純額) | 142 | 151 |
| 土地 | 8,326 | 8,199 |
| リース資産(純額) | 2,018 | 1,701 |
| その他(純額) | 661 | 717 |
| 有形固定資産合計 | ※5 15,516 | ※5 16,910 |
| 無形固定資産 | ||
| のれん | - | 367 |
| ソフトウエア | 7,229 | 8,388 |
| ソフトウエア仮勘定 | 3,308 | 4,030 |
| リース資産 | 6 | 16 |
| その他 | 1 | 1 |
| 無形固定資産合計 | 10,546 | 12,804 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | ※2 3,202 | ※2 3,031 |
| 繰延税金資産 | 1,131 | 1,307 |
| その他 | 1,834 | 1,465 |
| 貸倒引当金 | △111 | △137 |
| 投資その他の資産合計 | 6,057 | 5,666 |
| 固定資産合計 | 32,120 | 35,381 |
| 資産合計 | 56,376 | 57,989 |
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | 2,472 | 2,278 |
| 短期借入金 | 1,869 | 5,774 |
| リース債務 | 776 | 723 |
| 未払費用 | 3,759 | 2,868 |
| 未払法人税等 | 1,797 | 853 |
| 役員賞与引当金 | 161 | 84 |
| その他 | 3,686 | 3,047 |
| 流動負債合計 | 14,523 | 15,630 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 943 | 1,304 |
| リース債務 | 1,357 | 1,078 |
| 退職給付引当金 | 1,561 | - |
| 役員退職慰労引当金 | 133 | 127 |
| 退職給付に係る負債 | - | 1,797 |
| その他 | 195 | 111 |
| 固定負債合計 | 4,190 | 4,419 |
| 負債合計 | 18,713 | 20,050 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 6,557 | 6,557 |
| 資本剰余金 | 13,111 | 13,111 |
| 利益剰余金 | 18,892 | 19,061 |
| 自己株式 | △2,323 | △2,840 |
| 株主資本合計 | 36,237 | 35,890 |
| その他の包括利益累計額 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 128 | 144 |
| 為替換算調整勘定 | △341 | △82 |
| 退職給付に係る調整累計額 | - | △174 |
| その他の包括利益累計額合計 | △213 | △112 |
| 少数株主持分 | 1,639 | 2,161 |
| 純資産合計 | 37,663 | 37,939 |
| 負債純資産合計 | 56,376 | 57,989 |
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 売上高 | 54,991 | 53,589 |
| 売上原価 | 30,329 | 31,554 |
| 売上総利益 | 24,662 | 22,034 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 19,076 | ※1,※2 18,854 |
| 営業利益 | 5,585 | 3,180 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息 | 13 | 11 |
| 受取配当金 | ※3 137 | ※3 89 |
| 持分法による投資利益 | - | 1 |
| 不動産賃貸料 | 144 | 133 |
| 作業くず売却益 | 27 | 31 |
| 匿名組合投資利益 | 29 | 188 |
| その他 | 166 | 147 |
| 営業外収益合計 | 518 | 604 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 32 | 30 |
| 貸与資産減価償却費 | 26 | 25 |
| 為替差損 | 33 | 42 |
| リース解約損 | - | 13 |
| 持分法による投資損失 | 909 | - |
| その他 | 25 | 8 |
| 営業外費用合計 | 1,027 | 120 |
| 経常利益 | 5,076 | 3,663 |
| 特別利益 | ||
| 固定資産売却益 | - | ※4 100 |
| 投資有価証券売却益 | 25 | 168 |
| 特別利益合計 | 25 | 268 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産除売却損 | ※5 60 | ※5 192 |
| 減損損失 | - | ※6 25 |
| 関係会社株式売却損 | - | 46 |
| 投資有価証券評価損 | 64 | 13 |
| 関係会社株式評価損 | - | 29 |
| 子会社整理損 | ※7 19 | ※7 121 |
| 事業再編損 | ※8 81 | ※8 79 |
| ゴルフ会員権評価損 | 7 | - |
| 特別損失合計 | 234 | 508 |
| 税金等調整前当期純利益 | 4,867 | 3,424 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 2,649 | 1,511 |
| 法人税等調整額 | △145 | 169 |
| 法人税等合計 | 2,503 | 1,680 |
| 少数株主損益調整前当期純利益 | 2,364 | 1,743 |
| 少数株主利益 | 528 | 471 |
| 当期純利益 | 1,835 | 1,272 |
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 少数株主損益調整前当期純利益 | 2,364 | 1,743 |
| その他の包括利益 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 257 | 10 |
| 為替換算調整勘定 | 121 | 274 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額 | △16 | △4 |
| その他の包括利益合計 | ※ 361 | ※ 279 |
| 包括利益 | 2,725 | 2,023 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 2,174 | 1,547 |
| 少数株主に係る包括利益 | 551 | 475 |
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 税金等調整前当期純利益 | 4,867 | 3,424 |
| 減価償却費 | 3,746 | 4,544 |
| 減損損失 | - | 25 |
| のれん償却額 | 32 | 29 |
| 退職給付引当金の増減額(△は減少) | △95 | △1,562 |
| 退職給付に係る負債の増減額(△は減少) | - | 1,527 |
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 64 | 13 |
| 関係会社株式評価損 | - | 29 |
| 匿名組合投資損益(△は益) | △29 | △188 |
| ゴルフ会員権評価損 | 7 | - |
| 受取利息及び受取配当金 | △150 | △101 |
| 支払利息 | 32 | 30 |
| 持分法による投資損益(△は益) | 909 | △1 |
| 固定資産除売却損益(△は益) | 60 | 92 |
| 投資有価証券売却損益(△は益) | △25 | △168 |
| 関係会社株式売却損益(△は益) | - | 46 |
| 売上債権の増減額(△は増加) | 348 | △16 |
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △143 | 149 |
| 仕入債務の増減額(△は減少) | 265 | △235 |
| 未払費用の増減額(△は減少) | 267 | △943 |
| 未払消費税等の増減額(△は減少) | △17 | △162 |
| その他 | 232 | 34 |
| 小計 | 10,373 | 6,565 |
| 利息及び配当金の受取額 | 146 | 77 |
| 利息の支払額 | △32 | △30 |
| 法人税等の支払額 | △2,244 | △2,476 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 8,242 | 4,136 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 定期預金の純増減額(△は増加) | 8 | 127 |
| 有価証券の償還による収入 | 100 | - |
| 有形及び無形固定資産の取得による支出 | △4,907 | △8,478 |
| 有形及び無形固定資産の売却による収入 | 0 | 231 |
| 投資有価証券の売却による収入 | 33 | 184 |
| 連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 | - | ※2 △126 |
| 匿名組合出資金の払戻による収入 | 4 | 298 |
| 子会社の自己株式の取得による支出 | △107 | - |
| その他 | △109 | 60 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △4,977 | △7,703 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | ||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | 30 | 3,568 |
| 長期借入れによる収入 | - | 1,400 |
| 長期借入金の返済による支出 | ※3 △517 | ※3 △767 |
| リース債務の返済による支出 | △730 | △841 |
| 自己株式の取得による支出 | △0 | △703 |
| 自己株式の売却による収入 | ※3 212 | ※3 164 |
| 配当金の支払額 | △1,101 | △1,102 |
| 少数株主への配当金の支払額 | △44 | △105 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △2,153 | 1,612 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 116 | 255 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 1,228 | △1,698 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 6,926 | 8,154 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※1 8,154 | ※1 6,456 |
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1.連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 11社
主要な連結子会社の名称
㈱ゼンリンプリンテックス
㈱ゼンリンデータコム
INFOTRACK TELEMATICS PTE.LTD.の株式取得に伴い、当連結会計年度より、同社及びその子会社であるINFOTRACK TELEMATICS PRIVATE LIMITEDを連結の範囲に含めております。
(2) 主要な非連結子会社の名称等
沖縄インターマップ㈱
非連結子会社は資産基準、売上高基準、利益基準及び利益剰余金基準等の観点からみていずれも小規模であり、全体としても連結財務諸表に重要な影響を及ぼさないため、連結の範囲に含めておりません。
2.持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用した関連会社の数 1社
会社等の名称
C.E.Info Systems Private Limited
(2) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社等の名称等
沖縄インターマップ㈱
持分法非適用会社は当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要性がないため、これらの会社に対する投資については持分法を適用せず原価法によって評価しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、決算日が連結決算日と異なる会社は、次のとおりであります。
| 会社名 | 決算日 |
| ZENRIN USA,INC. | 12月31日 |
| ZENRIN EUROPE GmbH | 12月31日 |
| 大計数据処理(深圳)有限公司 | 12月31日 |
| 上海大計数据処理公司 | 12月31日 |
| INFOTRACK TELEMATICS PTE.LTD. | 12月31日 |
| INFOTRACK TELEMATICS PRIVATE LIMITED | 12月31日 |
なお、連結財務諸表の作成にあたっては連結子会社の同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた連結会社相互間の重要な取引については、連結上必要な調整を行うこととしております。
4.会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
② たな卸資産
主として総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
a.建物(建物附属設備を除く)
定額法
b.その他
主として定率法
(主な耐用年数)
建物 15年~50年
機械装置及び運搬具 5年~10年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
ソフトウエア
a.市場販売目的のソフトウエア
見込販売数量に基づく償却額と3年を限度とする残存有効期間に基づく均等配分額とを比較し、いずれか大きい額を償却する方法
b.自社利用ソフトウエア
5年を限度とする利用可能期間で定額法により償却する方法
③ リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法
(3) 重要な引当金の計上基準
① 単行本在庫調整引当金
住宅地図帳の売れ残り書籍の評価損に備えるため、出版部数に対する一定期間の販売部数を算定基礎とした評価損失見込額を計上しております。
② 貸倒引当金
営業債権等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
③ 役員賞与引当金
役員賞与の支給に備えるため、当連結会計年度に係る支給見込額を計上しております。
④ 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えるため、役員退職慰労金規程(内規)に基づく期末要支給額を計上しております。
なお、当社は平成18年3月31日付で役員退職慰労金制度を廃止しており、当連結会計年度末の役員退職慰労引当金残高は、制度廃止時に在任していた役員に対する当社所定の基準による打切支給予定額であり、支給時期はそれぞれの役員の退任時としております。
(4) 退職給付に係る会計処理の方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異については、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理しております。
(会計方針の変更)
「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日。以下「退職給付会計基準」という。)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日。以下「退職給付適用指針」という。)を当連結会計年度末より適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除く。)、退職給付債務から年金資産の額を控除した額を退職給付に係る負債として計上する方法に変更し、未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用を退職給付に係る負債に計上しております。
退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な取扱いに従っており、当連結会計年度末において、当該変更に伴う影響額をその他の包括利益累計額の退職給付に係る調整累計額に加減しております。
この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る負債が1,797百万円計上されるとともに、その他の包括利益累計額が174百万円減少しております。
なお、1株当たり純資産額は4円85銭減少しております。
(5) のれんの償却方法及び償却期間
のれんの償却については、5年間の定額法により償却を行っております。
(6) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
手許現金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(7) その他連結財務諸表作成のための重要な事項
消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(未適用の会計基準等)
・「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)
・「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)
1.概要
未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の処理方法、退職給付債務及び勤務費用の計算方法並びに開示の拡充等について改正されました。
2.適用予定日
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正については、平成27年3月期の期首から適用いたします。
なお、当該会計基準等には経過的な取り扱いが定められているため、過去の期間の連結財務諸表に対しては遡及適用いたしません。
3.当該会計基準等の適用による影響
退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正による連結財務諸表に与える影響額については、現時点で評価中であります。
(表示方法の変更)
(連結損益計算書関係)
「匿名組合投資利益」
前連結会計年度において、「営業外収益」の「その他」に含めておりました「匿名組合投資利益」は、営業外収益の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度においては区分掲記することといたしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「その他」に表示していた196百万円は、「匿名組合投資利益」29百万円、「その他」166百万円として組み替えております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
1「匿名組合投資損益(△は益)」
前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりました「匿名組合投資損益(△は益)」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記することといたしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた182百万円は、「匿名組合投資損益(△は益)」△29百万円、「その他」212百万円として組み替えております。
2「子会社整理損」
前連結会計年度において、区分掲記しておりました「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「子会社整理損」は、金額的重要性が乏しいため、当連結会計年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「子会社整理損」に表示していた19百万円は、「その他」として組み替えております。
3「定期預金の純増減額(△は増加)」、「有形及び無形固定資産の売却による収入」、「投資有価証券の売却による収入」及び「匿名組合出資金の払戻による収入」
前連結会計年度において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりました「定期預金の純増減額(△は増加)」、「有形及び無形固定資産の売却による収入」、「投資有価証券の売却による収入」及び「匿名組合出資金の払戻による収入」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記することといたしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に表示していた52百万円は「定期預金の純増減額(△は増加)」8百万円、「有形及び無形固定資産の売却による収入」0百万円、「投資有価証券の売却による収入」33百万円、「匿名組合出資金の払戻による収入」4百万円、「その他」6百万円として組み替えております。
4「投資有価証券の取得による支出」
前連結会計年度において、区分掲記しておりました「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「投資有価証券の取得による支出」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「投資活動によるキャッシュ・フロー」の「投資有価証券の取得による支出」に表示していた△115百万円は、「その他」として組み替えております。
(会計上の見積りの変更)
(耐用年数の変更)
当社が保有するゼンリンテクノセンター(北九州市戸畑区)は、平成26年9月を工事完了月として増改築を行っており、これに伴い、除却が見込まれる「建物及び構築物」の耐用年数を、当連結会計年度より除却予定月である平成26年8月までの期間に変更しております。
これにより、従来の方法に比べて、当連結会計年度の営業利益、経常利益及び税金等調整前当期純利益はそれぞれ146百万円減少しております。
なお、セグメント情報に与える影響は、当該箇所に記載しております。
(追加情報)
(信託型従業員持株インセンティブ・プラン)
当社は平成22年5月7日開催の取締役会において「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(以下、本プラン)」の導入を決議いたしましたが、平成25年12月で「野村信託銀行株式会社(ゼンリン従業員持株会専用信託口)」(以下、従持信託)が保有する当社株式をすべて売却したため、本プランは終了いたしました。
なお、従持信託が保有する当社株式や従持信託の費用及び収益については、経済的実態を重視した保守的な観点から、当社と従持信託は一体であるとする会計処理をしております。
また、前連結会計年度及び当連結会計年度の末日現在の自己株式数は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 自己株式数 | 1,588,100株 | 2,136,076株 |
| うち当社保有自己株式数 | 1,434,600株 | 2,136,076株 |
| うち従持信託保有当社株式数 | 153,500株 | -株 |
(連結貸借対照表関係)
※1 担保資産
担保に供している資産は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 現金及び預金 | 1百万円 | 1百万円 |
なお、当該担保資産は、在外子会社の事務所家賃の保証に供しております。
※2 非連結子会社及び関連会社に対するものは、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 投資有価証券(株式) | 724百万円 | 644百万円 |
※3 たな卸資産の内訳は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 商品及び製品 | 1,133百万円 | 979百万円 |
| 仕掛品 | 253百万円 | 277百万円 |
| 原材料及び貯蔵品 | 61百万円 | 52百万円 |
※4 たな卸資産より直接控除している単行本在庫調整引当金の額
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| たな卸資産(製品) | 403百万円 | 383百万円 |
※5 有形固定資産の減価償却累計額
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 12,259百万円 | 12,626百万円 |
※6 連結会計年度末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、前連結会計年度末日が金融機関の休日であったため、次の連結会計年度末日満期手形が前連結会計年度末日残高に含まれております。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 受取手形 | 36百万円 | -百万円 |
(連結損益計算書関係)
※1 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 人件費 | 10,578百万円 | 10,345百万円 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 161 | 85 |
| 退職給付引当金繰入額 | 300 | - |
| 退職給付費用 | - | 343 |
| 賃借料 | 1,632 | 1,720 |
| 研究開発費 | 511 | 606 |
| 貸倒引当金繰入額 | - | 35 |
| のれん償却額 | 32 | 29 |
| その他 | 5,860 | 5,686 |
| 計 | 19,076百万円 | 18,854百万円 |
※2 一般管理費に含まれる研究開発費の総額
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 研究開発費 | 511百万円 | 606百万円 |
※3 受取配当金に含まれている「野村信託銀行株式会社(ゼンリン従業員持株会専用信託口)」が保有する当社株式に係る利益配当金の額
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 受取配当金 | 9百万円 | 3百万円 |
※4 固定資産売却益の内容は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 建物及び構築物 | -百万円 | 100百万円 |
| その他 | - | 0 |
| 計 | -百万円 | 100百万円 |
※5 固定資産除売却損の内容は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 建物及び構築物 | 2百万円 | 89百万円 |
| 土地 | - | 53 |
| ソフトウエア | 24 | 27 |
| ソフトウエア仮勘定 | 21 | 0 |
| その他 | 12 | 21 |
| 計 | 60百万円 | 192百万円 |
※6 減損損失
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当社グループは次の資産グループについて減損損失を計上いたしました。
| 用途(場所) | 種類 | 減損損失 (百万円) |
| 遊休資産 (福岡県北九州市) | ソフトウエア等 | 18 |
| 遊休資産 (福岡県北九州市他) | 建物及び土地 | 7 |
| 合計 | 25 |
当社グループは、事業用資産については主に管理会計上の事業区分に基づき、遊休資産については個別物件毎にグルーピングしております。
当連結会計年度において減損の要否の判定を行い、将来の使用が見込まれていない遊休資産について、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。遊休資産に係る回収可能価額は、ソフトウエア等については使用価値を零とし、建物及び土地については売却契約等に基づく正味売却価額により算定しております。
なお、前連結会計年度については、該当事項はありません。
※7 子会社整理損
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
連結子会社であった㈱ノッキングオンの解散に伴う損失であります。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
連結子会社である大計数据処理(深圳)有限公司の解散に伴う損失であります。
なお、同社は平成25年8月27日開催の董事会において解散決議を行い、清算手続中であります。
※8 事業再編損
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
連結子会社である㈱ダイケイ及びZENRIN EUROPE GmbHにおける事業再編に伴う損失であります。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
連結子会社である上海大計数据処理公司におけるCAD受託処理業務撤退に伴う損失及び㈱ゼンリンプロモにおける事業再編に伴う損失であります。
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| その他有価証券評価差額金: | ||
| 当期発生額 | 367百万円 | 239百万円 |
| 組替調整額 | △25 | △168 |
| 税効果調整前 | 341 | 71 |
| 税効果額 | △84 | △60 |
| その他有価証券評価差額金 | 257 | 10 |
| 為替換算調整勘定: | ||
| 当期発生額 | 121 | 274 |
| 持分法適用会社に対する持分相当額: | ||
| 当期発生額 | △16 | △4 |
| その他の包括利益合計 | 361百万円 | 279百万円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 38,200 | - | - | 38,200 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 1,818 | 0 | 231 | 1,588 |
| 当社が保有する自己株式 (注1) | 1,433 | 0 | - | 1,434 |
| 従持信託が保有する自己株式 (注2) | 385 | - | 231 | 153 |
(注) 1 普通株式の自己株式の増加0千株は、単元未満株式の買取請求に基づく取得であります。
2 普通株式の自己株式の減少231千株は、「野村信託銀行株式会社(ゼンリン従業員持株会専用信託口)」からゼンリン従業員持株会へ譲渡したものであります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成24年6月15日定時株主総会 | 普通株式 | 551 | 15.0 | 平成24年3月31日 | 平成24年6月18日 |
| 平成24年10月31日取締役会 | 普通株式 | 551 | 15.0 | 平成24年9月30日 | 平成24年12月4日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 配当の原資 | 1株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成25年6月14日定時株主総会 | 普通株式 | 551 | 利益剰余金 | 15.0 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月17日 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項
| 当連結会計年度期首株式数(千株) | 当連結会計年度増加株式数(千株) | 当連結会計年度減少株式数(千株) | 当連結会計年度末株式数(千株) | |
| 発行済株式 | ||||
| 普通株式 | 38,200 | - | - | 38,200 |
| 自己株式 | ||||
| 普通株式 | 1,588 | 701 | 153 | 2,136 |
| 当社が保有する自己株式 (注1) | 1,434 | 701 | - | 2,136 |
| 従持信託が保有する自己株式 (注2) | 153 | - | 153 | - |
(注) 1 普通株式の自己株式の増加701千株は、取締役会決議に基づく自己株式の取得による増加700千株及び単元未満株式の買取請求による増加1千株であります。
2 普通株式の自己株式の減少153千株は、「野村信託銀行株式会社(ゼンリン従業員持株会専用信託口)」からゼンリン従業員持株会へ譲渡したものであります。
2.配当に関する事項
(1)配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 1株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成25年6月14日定時株主総会 | 普通株式 | 551 | 15.0 | 平成25年3月31日 | 平成25年6月17日 |
| 平成25年10月31日取締役会 | 普通株式 | 551 | 15.0 | 平成25年9月30日 | 平成25年12月3日 |
(2)基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額 (百万円) | 配当の原資 | 1株当たり 配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
| 平成26年6月17日定時株主総会 | 普通株式 | 540 | 利益剰余金 | 15.0 | 平成26年3月31日 | 平成26年6月18日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※1 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 現金及び預金勘定 | 8,267百万円 | 6,631百万円 |
| 預入期間が3か月を超える 定期預金 | △112 | △175 |
| 現金及び現金同等物 | 8,154百万円 | 6,456百万円 |
※2 株式の取得により新たに連結子会社となった会社の資産及び負債の主な内訳
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
株式の取得により新たにINFOTRACK TELEMATICS PTE.LTD.及び同社の子会社であるINFOTRACK TELEMATICS PRIVATE LIMITEDを連結したことに伴う連結開始時の資産及び負債の内訳並びに株式の取得価額と取得のための支出との関係は次のとおりであります。
| 流動資産 | 333百万円 |
| のれん | 290 |
| 固定資産 | 23 |
| 流動負債 | △165 |
| 固定負債 | △15 |
| 少数株主持分 | △64 |
| 新規連結子会社の株式の取得価額 | 401 |
| 新規連結子会社の現金及び現金同等物 | △274 |
| 差引:新規連結子会社の株式取得のための支出 | 126百万円 |
なお、前連結会計年度については、該当事項はありません。
※3 「信託型従業員持株インセンティブ・プラン」の導入に伴い、連結キャッシュ・フロー計算書の各項目には「野村信託銀行株式会社(ゼンリン従業員持株会専用信託口)」(以下、従持信託)に係るキャッシュ・フローが含まれております。その主な内容は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 従持信託における長期借入金の返済による支出 | △218百万円 | △442百万円 |
| 従持信託における持株会への 自己株式の売却による収入 | 212百万円 | 164百万円 |
(リース取引関係)
1.ファイナンス・リース取引
所有権移転外ファイナンス・リース取引
(1) リース資産の内容
① 有形固定資産
主として、地図データベース関連事業におけるサーバーであります。
② 無形固定資産
ソフトウエアであります。
(2) リース資産の減価償却の方法
連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項「4.会計処理基準に関する事項 (2)重要な減価償却資産の減価償却の方法」に記載のとおりであります。
2.オペレーティング・リース取引
オペレーティング・リース取引のうち解約不能のものに係る未経過リース料
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | |
| 1年内 | 11 | 10 |
| 1年超 | 22 | 19 |
| 合計 | 33 | 29 |
(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、事業活動の維持拡大に必要な資金については銀行等金融機関からの借入により調達しており、一時的な余資は短期的な預金等に限定して運用しております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。
なお、当社グループのデータ配信に関する売上高は、特定の通信事業者に対する割合が高く、カーナビゲーション用データの売上高は、カーメーカー関連各社に集中しており、これらの営業債権は、当連結会計年度末現在における受取手形及び売掛金の48.2%を占めております。
有価証券及び投資有価証券は主として株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
買掛金は短期の営業債務であり、また、短期借入金と長期借入金の使途は主に運転資金であり、その償還日は最長で決算日後4年以内であります。
なお、長期借入金には「信託型従業員持株インセンティブ・プラン」による、「野村信託銀行株式会社(ゼンリン従業員持株会専用信託口)」の金融機関からの借入金を含めております。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
顧客の信用リスクの管理は、与信管理規程に沿ってリスク低減を図っており、市場価格の変動リスクの管理は、上場株式について四半期ごとに時価や発行体(取引先企業)の財務状況等の把握を行っております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、事業活動の維持拡大に必要な資金については銀行等金融機関からの借入により調達しており、一時的な余資は短期的な預金等に限定して運用しております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金、電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。
なお、当社グループのデータ配信に関する売上高は、特定の通信事業者に対する割合が高く、カーナビゲーション用データの売上高は、カーメーカー関連各社に集中しており、これらの営業債権は、当連結会計年度末現在における受取手形及び売掛金、電子記録債権の46.5%を占めております。
投資有価証券は主として株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
買掛金は短期の営業債務であり、短期借入金の使途は主に運転資金であります。また、長期借入金の使途は主に設備投資資金であり、その償還日は最長で決算日後5年以内であります。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
顧客の信用リスクの管理は、与信管理規程に沿ってリスク低減を図っており、市場価格の変動リスクの管理は、上場株式について四半期ごとに時価や発行体(取引先企業)の財務状況等の把握を行っております。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません((注)2.参照)。
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
| (1)現金及び預金 | 8,267 | 8,267 | - |
| (2)受取手形及び売掛金 | 11,995 | 11,995 | - |
| (3)有価証券及び投資有価証券 | 1,610 | 1,610 | - |
| 資産計 | 21,872 | 21,872 | - |
| (1)買掛金 | 2,472 | 2,472 | - |
| (2)短期借入金 | 1,670 | 1,670 | - |
| (3)未払法人税等 | 1,797 | 1,797 | - |
| (4)長期借入金※ | 1,143 | 1,145 | 2 |
| 負債計 | 7,083 | 7,085 | 2 |
※ 1年以内に返済予定の長期借入金は、長期借入金に含めております。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 連結貸借対照表計上額 (百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
| (1)現金及び預金 | 6,631 | 6,631 | - |
| (2)受取手形及び売掛金 | 12,070 | 12,070 | - |
| (3)電子記録債権 | 24 | 24 | - |
| (4)投資有価証券 | 1,612 | 1,612 | - |
| 資産計 | 20,340 | 20,340 | - |
| (1)買掛金 | 2,278 | 2,278 | - |
| (2)短期借入金 | 5,290 | 5,290 | - |
| (3)未払法人税等 | 853 | 853 | - |
| (4)長期借入金※ | 1,788 | 1,793 | 4 |
| 負債計 | 10,210 | 10,215 | 4 |
※ 1年以内に返済予定の長期借入金は、長期借入金に含めております。
(注)1.金融商品の時価の算定方法及び有価証券に関する事項
資 産
(1)現金及び預金、(2)受取手形及び売掛金、(3)電子記録債権
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(4)投資有価証券
投資有価証券の時価について、株式等は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関等から提示された価格によっております。また、保有目的ごとの有価証券に関する事項については、注記事項「有価証券関係」をご参照下さい。
負 債
(1) 買掛金、(2) 短期借入金、(3) 未払法人税等
これらは短期間で決済されるものであるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(4) 長期借入金
長期借入金の時価は、元利金の合計額を、同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いた現在価値により算定しております。
なお、前連結会計年度の「信託型従業員持株インセンティブ・プラン」にかかる長期借入金の時価については、分割返済日毎の返済金額の定めがありませんので、期末の借入金残高を最終返済日に一括返済した場合を想定して算定しております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
| (単位:百万円) |
| 区分 | 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) |
| 私募債 | 2 | 2 |
| 子会社株式及び関連会社株式 | 724 | 644 |
| 非上場株式 | 780 | 767 |
| 匿名組合等への出資 | 137 | 4 |
| 合計 | 1,644 | 1,418 |
これらについては、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、「(4)投資有価証券」には含めておりません。
3.金銭債権及び満期のある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 5年以内 (百万円) | 5年超 10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
| 現金及び預金 | 8,267 | - | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 11,995 | - | - | - |
| 有価証券及び投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券(私募債) | - | 2 | - | - |
| 合計 | 20,262 | 2 | - | - |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 5年以内 (百万円) | 5年超 10年以内 (百万円) | 10年超 (百万円) | |
| 現金及び預金 | 6,631 | - | - | - |
| 受取手形及び売掛金 | 12,070 | - | - | - |
| 電子記録債権 | 24 | - | - | - |
| 投資有価証券 | ||||
| 満期保有目的の債券(私募債) | - | 2 | - | - |
| 合計 | 18,727 | 2 | - | - |
4.長期借入金及びその他の有利子負債の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成25年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
| 短期借入金 | 1,670 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金 | 199 | 199 | 642 | 100 | - | - |
| 合計 | 1,869 | 199 | 642 | 100 | - | - |
当連結会計年度(平成26年3月31日)
| 1年以内 (百万円) | 1年超 2年以内 (百万円) | 2年超 3年以内 (百万円) | 3年超 4年以内 (百万円) | 4年超 5年以内 (百万円) | 5年超 (百万円) | |
| 短期借入金 | 5,290 | - | - | - | - | - |
| 長期借入金 | 484 | 479 | 380 | 279 | 165 | - |
| 合計 | 5,774 | 479 | 380 | 279 | 165 | - |
(有価証券関係)
1.その他有価証券
前連結会計年度(平成25年3月31日)
(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額780百万円)、匿名組合等への出資(連結貸借対照表計上額137百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
当連結会計年度(平成26年3月31日)
(注)非上場株式(連結貸借対照表計上額767百万円)、投資事業組合への出資(連結貸借対照表計上額4百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、上表の「その他有価証券」には含めておりません。
2.連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
| 種類 | 売却額 (百万円) | 売却益の合計額 (百万円) | 売却損の合計額 (百万円) |
| 株式 | 33 | 25 | - |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
| 種類 | 売却額 (百万円) | 売却益の合計額 (百万円) | 売却損の合計額 (百万円) |
| (1)株式 | 185 | 168 | - |
| (2)その他 | 51 | - | 0 |
| 合計 | 236 | 168 | 0 |
3.減損処理を行った有価証券
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
有価証券について64百万円(その他有価証券で時価評価されていない非上場株式64百万円)減損処理しております。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
有価証券について43百万円(その他有価証券で時価評価されていない非上場株式13百万円、関係会社株式29百万円)減損処理しております。
なお、当社グループは投資価値の下落が一時的でなく、かつ、回復可能性がないと判断した場合、評価損を計上しております。その判断は、帳簿価額を下回った期間の長さ及び下落幅、当該会社の財務状況及び将来の事業計画等に基づき総合的に検討しております。
(退職給付関係)
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
(1) 提出会社
確定給付型の制度として企業年金基金制度(ゼンリン企業年金基金、平成16年2月1日移行)及び退職一時金制度を採用しております。また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があります。
なお、提出会社は、企業年金基金制度に退職給付信託を設定しております。
(2) 国内連結子会社
確定給付型の退職一時金制度又は企業年金基金制度(ゼンリン企業年金基金)を採用している会社は3社あり、そのうち提出会社と同じ企業年金基金制度(ゼンリン企業年金基金)に加入している会社は1社あります。
また、退職金制度を採用している会社のうち、総合設立型厚生年金基金に加入している会社は1社あり、確定拠出年金制度を採用している会社は1社あります。
その外1社は、退職金制度を採用しておりません。
(3) 海外連結子会社
確定拠出型の制度を採用している会社は1社あり、その外3社は退職金制度を採用しておりません。
2.退職給付債務に関する事項
(単位:百万円)
| (1) | 退職給付債務 | 9,152 |
| (2) | 年金資産 | △6,690 |
| (3) | 未積立退職給付債務(1+2) | 2,461 |
| (4) | 未認識数理計算上の差異 | △1,601 |
| (5) | 未認識過去勤務債務(債務の減額) | 701 |
| (6) | 退職給付引当金(3+4+5) | 1,561 |
(注)一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり簡便法を採用しております。
3.退職給付費用に関する事項
(単位:百万円)
(注)1 簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用を含めております。
2 確定拠出年金への掛金支払額であります。
3 上記退職給付費用以外に、割増退職金27百万円を支払っており、特別損失として計上しております。
4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
(1) 退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
(2) 割引率
1.0%
(3) 期待運用収益率
1.8%
(4) 過去勤務債務の額の処理年数
15年(発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法によっております。)
(5) 数理計算上の差異の処理年数
15年(発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理することとしております。)
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.採用している退職給付制度の概要
(1) 提出会社
確定給付型の制度として企業年金基金制度(ゼンリン企業年金基金、平成16年2月1日移行)及び退職一時金制度を採用しております。また、従業員の退職等に際して、退職給付会計に準拠した数理計算による退職給付債務の対象とされない割増退職金を支払う場合があります。
なお、提出会社は、企業年金基金制度に退職給付信託を設定しております。
(2) 国内連結子会社
確定給付型の退職一時金制度又は企業年金基金制度(ゼンリン企業年金基金)を採用している会社は3社あり、そのうち提出会社と同じ企業年金基金制度(ゼンリン企業年金基金)に加入している会社は1社あります。
また、退職金制度を採用している会社のうち、総合設立型厚生年金基金に加入している会社は1社あり、確定拠出年金制度を採用している会社は1社あります。
その外1社は、退職金制度を採用しておりません。
(3) 海外連結子会社
確定拠出型の制度又は退職一時金制度を採用している会社は2社あり、その外4社は退職金制度を採用しておりません。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
| 退職給付債務の期首残高 | 9,152百万円 | |
| 勤務費用 | 514 | |
| 利息費用 | 90 | |
| 数理計算上の差異の発生額 | 93 | |
| 退職給付の支払額 | △416 | |
| その他 | 1 | |
| 退職給付債務の期末残高 | 9,435百万円 |
(注)簡便法を採用した制度を含んでおります。
(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
| 年金資産の期首残高 | 6,690百万円 | |
| 期待運用収益 | 57 | |
| 数理計算上の差異の発生額 | 662 | |
| 事業主からの拠出額 | 554 | |
| 退職給付の支払額 | △326 | |
| その他 | 0 | |
| 年金資産の期末残高 | 7,637百万円 |
(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
| 積立型制度の退職給付債務 | 7,833百万円 | |
| 年金資産 | △7,637 | |
| 195 | ||
| 非積立型制度の退職給付債務 | 1,601 | |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 1,797百万円 | |
| 退職給付に係る負債 | 1,797百万円 | |
| 連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額 | 1,797百万円 |
(注)簡便法を採用した制度を含んでおります。
(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
| 勤務費用 | 514百万円 | |
| 利息費用 | 90 | |
| 期待運用収益 | △57 | |
| 数理計算上の差異の費用処理額 | 162 | |
| 過去勤務費用の費用処理額 | △102 | |
| その他 | 205 | |
| 確定給付制度に係る退職給付費用 | 814百万円 |
(注)簡便法で計算した退職給付費用は勤務費用に含めております。
(5) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は、次のとおりであります。
| 未認識過去勤務費用 | △598百万円 | |
| 未認識数理計算上の差異 | 869 | |
| 合 計 | 270百万円 |
(6) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
| 株式 | 52% | |
| 債券 | 29 | |
| 一般勘定 | 15 | |
| その他 | 4 | |
| 合 計 | 100% |
(注)年金資産合計には、企業年金制度に対して設定した退職給付信託が14%含まれております。
② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(7) 数理計算上の計算基礎に関する事項
当連結会計年度末における主要な数理計算上の計算基礎
| 割引率 | 1.0% |
| 長期期待運用収益率 | 1.0% |
3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度(確定拠出制度と同様に会計処理する、複数事業主制度の厚生年金基金制度を含む。)への要拠出額は、42百万円であります。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| たな卸資産評価損 | 908百万円 | 850百万円 | |
| 償却限度超過額 | 416 | 533 | |
| 投資有価証券等評価損 | 206 | 221 | |
| 貸倒引当金 | 36 | 48 | |
| 賞与引当金 | 682 | 496 | |
| 退職給付引当金 | 914 | - | |
| 退職給付に係る負債 | - | 995 | |
| その他有価証券評価差額金 | 14 | 47 | |
| 連結子会社繰越欠損金 | 449 | 532 | |
| その他 | 468 | 358 | |
| 繰延税金資産小計 | 4,097百万円 | 4,083百万円 | |
| 評価性引当額 | △892 | △959 | |
| 繰延税金資産合計 | 3,204百万円 | 3,123百万円 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 固定資産圧縮積立金 | △150百万円 | △140百万円 | |
| その他有価証券評価差額金 | △72 | △133 | |
| その他 | △4 | △6 | |
| 繰延税金負債合計 | △228百万円 | △280百万円 | |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | 2,976百万円 | 2,843百万円 |
(注)繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の次の項目に含まれております。
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | ||
| 流動資産-繰延税金資産 | 1,870百万円 | 1,541百万円 | |
| 固定資産-繰延税金資産 | 1,131百万円 | 1,307百万円 | |
| 流動負債-その他 | △0百万円 | -百万円 | |
| 固定負債-その他 | △25百万円 | △6百万円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (平成26年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | 37.7% | 37.7% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 5.0 | 3.5 | |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △4.3 | △5.6 | |
| 住民税均等割 | 2.1 | 3.1 | |
| 未実現利益の消去等連結修正項目 | 1.7 | △3.3 | |
| 評価性引当額の増減 | 9.6 | 10.3 | |
| 外国子会社との税率差異 | △0.3 | 0.3 | |
| 外国税額控除等の税額控除項目 | △0.3 | △0.5 | |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | - | 3.6 | |
| その他 | 0.2 | 0.0 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 51.4% | 49.1% |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する連結会計年度から復興特別法人税が課されないことになりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する連結会計年度に解消が見込まれる一時差異については従来の37.7%から35.3%になります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は121百万円減少し、法人税等調整額が同額増加しております。
(企業結合等関係)
(取得による企業結合)
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 INFOTRACK TELEMATICS PTE.LTD.(所在地:シンガポール)
なお、被取得企業の株式取得に伴い、同社の完全子会社であるINFOTRACK TELEMATICS PRIVATE LIMITED(所在地:インド)についても、当社の子会社となります。
事業の内容 運輸・物流業に向けた動態管理サービスの提供
(2)企業結合を行った主な理由
インド、東南アジア及び中東で、動態管理サービスの事業展開を行うことを目的としております。
(3)企業結合日
平成25年6月28日
(4)企業結合の法的形式
現金を対価とする株式取得
(5)結合後企業の名称
名称の変更はありません。
(6)取得した議決権比率
63.1%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社の連結子会社である㈱ゼンリンデータコムが、現金を対価として株式を取得したためであります。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
平成25年6月30日をみなし取得日としており、かつ、当該子会社については、平成25年12月31日現在の財務諸表を基礎として連結決算を行っているため、平成25年7月1日から平成25年12月31日までの業績が含まれております。
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
| 取得の対価 | 397百万円 |
| 取得に直接要した費用 | 4 |
| 取得原価 | 401百万円 |
4.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1)発生したのれんの金額
290百万円
(2)発生原因
今後の事業展開により期待される将来の超過収益力であります。
(3)償却方法及び償却期間
5年間にわたる均等償却
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、各種地図、地図データベース、コンテンツなどを製造・販売する事業と商業印刷物の企画・デザイン及び製造・販売を中心とした事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、製造・販売体制を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「地図データベース関連事業」及び「一般印刷関連事業」の2つを報告セグメントとしております。
「地図データベース関連事業」は、住宅地図帳、応用地図、住宅地図データベース、インターネットサービス向け地図データ及びカーナビゲーション用データ等の製造・販売、並びにスマートフォン・携帯向けサービスの提供を行っております。「一般印刷関連事業」は、一般印刷物を製造・販売しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
(耐用年数の変更)
「会計上の見積りの変更」に記載のとおり、当社が保有するゼンリンテクノセンターの増改築工事により除却が見込まれる資産について、当連結会計年度より、耐用年数を変更しております。
これにより、従来の方法に比べて、当連結会計年度のセグメント利益が、「地図データベース関連事業」で146百万円減少しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない仕入商品販売、CAD受託処理及びインターネットを中心とした広告配信などの事業活動を含んでおります。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない仕入商品販売及びCAD受託処理などの事業活動を含んでおります。
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
| (単位:百万円) |
| 売上高 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
| 報告セグメント計 | 51,790 | 50,716 |
| 「その他」の区分の売上高 | 4,140 | 3,517 |
| セグメント間取引消去 | △939 | △645 |
| 連結財務諸表の売上高 | 54,991 | 53,589 |
| (単位:百万円) |
| 利益 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
| 報告セグメント計 | 5,091 | 2,892 |
| 「その他」の区分の利益 | 342 | 134 |
| セグメント間取引消去 | 151 | 153 |
| 連結財務諸表の営業利益 | 5,585 | 3,180 |
| (単位:百万円) |
| 資産 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
| 報告セグメント計 | 42,547 | 45,236 |
| 「その他」の区分の資産 | 2,267 | 846 |
| 全社資産(注) | 12,162 | 12,119 |
| セグメント間取引消去 | △600 | △213 |
| 連結財務諸表の資産合計 | 56,376 | 57,989 |
(注)全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金預金及び有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)、管理部門に係る資産等であります。
| (単位:百万円) |
(注)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、報告セグメントに帰属しない建物等の設備投資額であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ | 8,786 | 地図データベース関連事業 |
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2)有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
| 顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
| 株式会社NTTドコモ | 9,018 | 地図データベース関連事業 |
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注)「全社・消去」の金額は、特定のセグメントに帰属しない全社資産に係る減損損失であります。
なお、前連結会計年度については、該当事項はありません。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
(注)「その他」の金額は仕入商品販売及びインターネットを中心とした広告配信などの事業活動に係る金額であります。
当連結会計年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
(注)「その他」の金額は仕入商品販売などの事業活動に係る金額であります。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【関連当事者情報】
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 1株当たり純資産額 | 984円91銭 | 992円03銭 |
| 1株当たり当期純利益 | 49円93銭 | 34円77銭 |
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当連結会計年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 当期純利益(百万円) | 1,835 | 1,272 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る当期純利益(百万円) | 1,835 | 1,272 |
| 普通株式の期中平均株式数(千株) | 36,766 | 36,583 |
(注)普通株式の期中平均株式数には、「野村信託銀行株式会社(ゼンリン従業員持株会専用信託口)」(以下、従持信託)が保有する自己株式が含まれております。
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度末 (平成25年3月31日) | 当連結会計年度末 (平成26年3月31日) | |
| 純資産の部の合計額(百万円) | 37,663 | 37,939 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額 (百万円) | 1,639 | 2,161 |
| (うち少数株主持分) | (1,639) | (2,161) |
| 純資産の部の合計額に加算する金額 (百万円) | 187 | - |
| (うち従持信託が保有する自己株式の金額) | (187) | (-) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 36,211 | 35,777 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた 期末の普通株式の数(千株) | 36,766 | 36,064 |
(注)1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数には、従持信託が保有する自己株式が前連結会計年度末153千株含まれております。
(重要な後発事象)
(共通支配下の取引等)
当社の連結子会社である㈱ゼンリンデータコムと㈱ゼンリンプロモは、平成26年4月1日付けで合併いたしました。
1.取引の概要
(1) 結合当事企業の名称及びその事業の内容
企業の名称 ㈱ゼンリンデータコム
事業の内容 モバイル端末向け地図情報配信サービス、インターネットサービス向け地図データ提供
企業の名称 ㈱ゼンリンプロモ
事業の内容 セールスプロモーション事業
(2) 企業結合日
平成26年4月1日
(3) 企業結合の法的形式
㈱ゼンリンデータコムを存続会社、㈱ゼンリンプロモを消滅会社とする吸収合併
(4) 結合後企業の名称
㈱ゼンリンデータコム
(5) その他取引の概要に関する事項
不採算事業からの撤退と子会社の集約により、当社グループにおける連結経営体制の合理化と経営資源の集中を図ることを目的としております。
2.実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成20年12月26日公表分)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成20年12月26日公表分)に基づき、共通支配下の取引として会計処理を実施いたしました。
⑤【連結附属明細表】
【社債明細表】
該当事項はありません。
【借入金等明細表】
(注)1 「平均利率」については、期末借入残高に対する加重平均利率を記載しております。
2 リース債務の平均利率については、当社グループでは、主にリース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、記載しておりません。
3 1年以内に返済予定の長期借入金は、連結貸借対照表の「短期借入金」に含めて表示しております。
4 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における返済予定額は、次のとおりであります。
| 1年超2年以内 (百万円) | 2年超3年以内 (百万円) | 3年超4年以内 (百万円) | 4年超5年以内 (百万円) | |
| 長期借入金 | 479 | 380 | 279 | 165 |
| リース債務 | 585 | 329 | 107 | 31 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、連結財務諸表規則第92条の2の規定により記載を省略しております。
(2)【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 |
| 売上高(百万円) | 11,320 | 24,010 | 37,001 | 53,589 |
| 税金等調整前四半期(当期) 純利益(△は損失)(百万円) | △70 | 168 | 566 | 3,424 |
| 四半期(当期)純利益 (△は損失)(百万円) | △236 | △250 | △212 | 1,272 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益(△は損失)(円) | △6.43 | △6.82 | △5.78 | 34.77 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
| 1株当たり四半期純利益 (△は損失)(円) | △6.43 | △0.39 | 1.05 | 40.98 |
2【財務諸表等】
(1)【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | ||
| 現金及び預金 | 3,648 | 1,477 |
| 受取手形 | ※2 109 | 58 |
| 売掛金 | ※1 8,508 | ※1 8,512 |
| 商品及び製品 | 1,138 | 978 |
| 仕掛品 | 170 | 198 |
| 原材料及び貯蔵品 | 37 | 32 |
| 前払費用 | 268 | 270 |
| 繰延税金資産 | 1,592 | 1,289 |
| その他 | ※1 388 | ※1 1,117 |
| 貸倒引当金 | △1 | △10 |
| 流動資産合計 | 15,860 | 13,924 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | ||
| 建物 | 3,088 | 4,911 |
| 構築物 | 21 | 64 |
| 機械及び装置 | 20 | 31 |
| 車両運搬具 | 16 | 20 |
| 工具、器具及び備品 | 332 | 604 |
| 土地 | 5,576 | 5,449 |
| リース資産 | 1,175 | 940 |
| 建設仮勘定 | 242 | 1 |
| 有形固定資産合計 | 10,474 | 12,023 |
| 無形固定資産 | ||
| ソフトウエア | 4,855 | 5,557 |
| その他 | 2,943 | 3,471 |
| 無形固定資産合計 | 7,799 | 9,029 |
| 投資その他の資産 | ||
| 投資有価証券 | 2,307 | 2,261 |
| 関係会社株式 | 4,272 | 5,271 |
| 関係会社出資金 | 140 | 140 |
| 長期貸付金 | ※1 1,021 | 8 |
| 繰延税金資産 | 1,368 | 1,146 |
| その他 | 1,300 | 1,116 |
| 貸倒引当金 | △895 | △114 |
| 投資その他の資産合計 | 9,514 | 9,831 |
| 固定資産合計 | 27,788 | 30,884 |
| 資産合計 | 43,649 | 44,809 |
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | ||
| 買掛金 | ※1 1,627 | ※1 1,448 |
| 短期借入金 | 959 | 4,779 |
| リース債務 | 436 | 421 |
| 未払金 | ※1 1,361 | ※1 674 |
| 未払費用 | 3,196 | 2,311 |
| 未払法人税等 | 910 | 310 |
| 前受金 | 551 | 703 |
| 預り金 | 195 | 73 |
| 役員賞与引当金 | 77 | 23 |
| その他 | 335 | 235 |
| 流動負債合計 | 9,652 | 10,981 |
| 固定負債 | ||
| 長期借入金 | 943 | 1,304 |
| リース債務 | 798 | 566 |
| 退職給付引当金 | 1,209 | 1,175 |
| 役員退職慰労引当金 | 62 | 56 |
| その他 | 57 | 41 |
| 固定負債合計 | 3,070 | 3,144 |
| 負債合計 | 12,722 | 14,125 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | ||
| 資本金 | 6,557 | 6,557 |
| 資本剰余金 | ||
| 資本準備金 | 13,111 | 13,111 |
| 資本剰余金合計 | 13,111 | 13,111 |
| 利益剰余金 | ||
| 利益準備金 | 485 | 485 |
| その他利益剰余金 | ||
| 固定資産圧縮積立金 | 50 | 48 |
| 別途積立金 | 10,000 | 10,000 |
| 繰越利益剰余金 | 2,952 | 3,206 |
| 利益剰余金合計 | 13,488 | 13,740 |
| 自己株式 | △2,323 | △2,840 |
| 株主資本合計 | 30,833 | 30,569 |
| 評価・換算差額等 | ||
| その他有価証券評価差額金 | 92 | 114 |
| 評価・換算差額等合計 | 92 | 114 |
| 純資産合計 | 30,926 | 30,683 |
| 負債純資産合計 | 43,649 | 44,809 |
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | ||
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 売上高 | ※1 37,856 | ※1 36,286 |
| 売上原価 | ※1 21,496 | ※1 21,474 |
| 売上総利益 | 16,359 | 14,812 |
| 販売費及び一般管理費 | ※1,※2 14,035 | ※1,※2 14,049 |
| 営業利益 | 2,324 | 762 |
| 営業外収益 | ||
| 受取利息及び受取配当金 | ※1,※3 534 | ※1,※3 510 |
| その他 | ※1 388 | ※1 1,258 |
| 営業外収益合計 | 922 | 1,769 |
| 営業外費用 | ||
| 支払利息 | 12 | 14 |
| その他 | 51 | ※1 54 |
| 営業外費用合計 | 63 | 69 |
| 経常利益 | 3,182 | 2,462 |
| 特別損失 | ||
| 固定資産売却損 | - | 97 |
| 減損損失 | - | 25 |
| その他 | 1,225 | 72 |
| 特別損失合計 | 1,225 | 195 |
| 税引前当期純利益 | 1,957 | 2,267 |
| 法人税、住民税及び事業税 | 1,395 | 453 |
| 法人税等調整額 | △159 | 458 |
| 法人税等合計 | 1,235 | 912 |
| 当期純利益 | 721 | 1,355 |
③【株主資本等変動計算書】
前事業年度(自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日)
当事業年度(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
【注記事項】
(重要な会計方針)
1.有価証券の評価基準及び評価方法
(1) 子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(2) その他有価証券
① 時価のあるもの
期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定)
② 時価のないもの
移動平均法による原価法
2.たな卸資産の評価基準及び評価方法
(1) 製品、仕掛品、原材料
総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2) 商品
売価還元法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(3) 貯蔵品
最終仕入原価法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
3.固定資産の減価償却の方法
(1) 有形固定資産(リース資産を除く)
① 建物(建物附属設備を除く)
定額法
② その他
定率法
(主な耐用年数)
建物 15~50年
工具、器具及び備品 3~10年
(2) 無形固定資産(リース資産を除く)
ソフトウエア
① 市場販売目的のソフトウエア
見込販売数量に基づく償却額と3年を限度とする残存有効期間に基づく均等配分額とを比較し、いずれか大きい額を償却する方法
② 自社利用ソフトウエア
5年を限度とする利用可能期間で定額法により償却する方法
(3) リース資産
所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法
4.引当金の計上基準
(1) 単行本在庫調整引当金
住宅地図帳の売れ残り書籍の評価損に備えるため、出版部数に対する一定期間の販売部数を算定基礎とした評価損失見込額を計上しております。
(2) 貸倒引当金
営業債権等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(3) 役員賞与引当金
役員賞与の支給に備えるため、当事業年度に係る支給見込額を計上しております。
(4) 退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当事業年度末までの期間に帰属させる方法については、期間定額基準によっております。
② 数理計算上の差異及び過去勤務費用の費用処理方法
過去勤務費用については、その発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により費用処理しております。
数理計算上の差異については、各事業年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15年)による定額法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理しております。
(5) 役員退職慰労引当金
役員の退職慰労金の支給に備えるため、役員退職慰労金規程(内規)に基づく期末要支給額を計上しております。
なお、当社は平成18年3月31日付で役員退職慰労金制度を廃止しており、当事業年度末の役員退職慰労引当金残高は、制度廃止時に在任していた役員に対する当社所定の基準による打切支給予定額であり、支給時期はそれぞれの役員の退任時としております。
5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項
(1) 退職給付に係る会計処理
退職給付に係る未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用の未処理額の会計処理の方法は、連結財務諸表におけるこれらの会計処理の方法と異なっております。
(2) 消費税等の会計処理
税抜方式によっております。
(表示方法の変更)
貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、有形固定資産等明細表、引当金明細表については、財務諸表等規則第127条第1項に定める様式に基づいて作成しております。
また、財務諸表等規則第127条第2項に掲げる各号の注記については、各号の会社計算規則に掲げる事項の注記に変更しております。
以下の事項について、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第75条に定める製造原価明細書については、同条第2項ただし書きにより、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第20条に定める流動資産に係る引当金の表示については、同条第3項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第26条に定める減価償却累計額の表示については、同条第2項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第86条に定める研究開発費の注記については、同条第2項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第95条の3の2に定める減損損失に関する注記については、同条第2項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第107条に定める自己株式に関する注記については、同条第2項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第8条の6に定めるリース取引に関する注記については、同条第4項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第68条の4に定める1株当たり純資産額の注記については、同条第3項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第95条の5の2に定める1株当たり当期純損益金額に関する注記については、同条第3項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第95条の5の3に定める潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額に関する注記については、同条第4項により、記載を省略しております。
・財務諸表等規則第121条第1項第1号に定める有価証券明細表については、同条第3項により、記載を省略しております。
(会計上の見積りの変更)
(耐用年数の変更)
当社が保有するゼンリンテクノセンター(北九州市戸畑区)は、平成26年9月を工事完了月として増改築を行っており、これに伴い、除却が見込まれる「建物」及び「構築物」の耐用年数を、当事業年度より除却予定月である平成26年8月までの期間に変更しております。
これにより、従来の方法に比べて、当事業年度の営業利益、経常利益及び税引前当期純利益はそれぞれ146百万円減少しております。
(追加情報)
(信託型従業員持株インセンティブ・プラン)
当社は平成22年5月7日開催の取締役会において「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(以下、本プラン)」の導入を決議いたしましたが、平成25年12月で「野村信託銀行株式会社(ゼンリン従業員持株会専用信託口)」(以下、従持信託)が保有する当社株式をすべて売却したため、本プランは終了いたしました。
なお、従持信託が保有する当社株式や従持信託の費用及び収益については、経済的実態を重視した保守的な観点から、当社と従持信託は一体であるとする会計処理をしております。
また、前事業年度及び当事業年度の末日現在の自己株式数は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 自己株式数 | 1,588,100株 | 2,136,076株 |
| うち当社保有自己株式数 | 1,434,600株 | 2,136,076株 |
| うち従持信託保有当社株式数 | 153,500株 | -株 |
(貸借対照表関係)
※1 関係会社に対する金銭債権及び金銭債務
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 短期金銭債権 | 1,132百万円 | 1,779百万円 |
| 長期金銭債権 | 1,006百万円 | -百万円 |
| 短期金銭債務 | 958百万円 | 817百万円 |
※2 事業年度末日満期手形の会計処理については、手形交換日をもって決済処理をしております。なお、前事業年度末日が金融機関の休日であったため、次の事業年度末日満期手形が前事業年度末日残高に含まれております。
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | |
| 受取手形 | 13百万円 | -百万円 |
(損益計算書関係)
※1 関係会社との取引高
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 売上高 | 3,408百万円 | 3,275百万円 |
| 仕入高 | 5,795百万円 | 5,330百万円 |
| 販売費及び一般管理費 | 187百万円 | 170百万円 |
| 営業取引以外の取引高 | 689百万円 | 698百万円 |
※2 販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は、次のとおりであります。
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 給料及び手当 | 6,690百万円 | 6,565百万円 |
| 役員賞与引当金繰入額 | 77 | 23 |
| 退職給付引当金繰入額 | 253 | 294 |
| 賃借料 | 1,481 | 1,551 |
| 減価償却費 | 227 | 371 |
| その他 | 5,305 | 5,244 |
| 計 | 14,035百万円 | 14,049百万円 |
| 販売費に属する費用のおおよその割合 | 69% | 68% |
| 一般管理費に属する費用のおおよその割合 | 31% | 32% |
※3 受取配当金に含まれている「野村信託銀行株式会社(ゼンリン従業員持株会専用信託口)」が保有する当社株式に係る利益配当金の額
| 前事業年度 (自 平成24年4月1日 至 平成25年3月31日) | 当事業年度 (自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日) | |
| 受取配当金 | 9百万円 | 3百万円 |
(有価証券関係)
前事業年度(平成25年3月31日)
子会社株式及び関連会社株式(貸借対照表計上額 子会社株式3,861百万円、関連会社株式410百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
当事業年度(平成26年3月31日)
子会社株式及び関連会社株式(貸借対照表計上額 子会社株式4,860百万円、関連会社株式410百万円)は、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから、記載しておりません。
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | ||
| 繰延税金資産 | |||
| たな卸資産評価損 | 908百万円 | 849百万円 | |
| 投資有価証券・関係会社株式評価損 | 1,035 | 1,035 | |
| ゴルフ会員権等評価損 | 45 | 45 | |
| ソフトウエア償却限度超過額 | 300 | 380 | |
| 有形固定資産減価償却超過額 | - | 51 | |
| 貸倒引当金 | 311 | 39 | |
| 賞与引当金 | 512 | 331 | |
| 退職給付引当金 | 784 | 770 | |
| 役員退職慰労引当金 | 21 | 19 | |
| 未払事業税 | 80 | 42 | |
| その他有価証券評価差額金 | 14 | 47 | |
| その他 | 199 | 158 | |
| 繰延税金資産小計 | 4,214百万円 | 3,773百万円 | |
| 評価性引当額 | △1,180 | △1,200 | |
| 繰延税金資産合計 | 3,034百万円 | 2,572百万円 | |
| 繰延税金負債 | |||
| 固定資産圧縮積立金 | △27百万円 | △26百万円 | |
| その他有価証券評価差額金 | △42 | △109 | |
| その他 | △2 | △0 | |
| 繰延税金負債合計 | △72百万円 | △136百万円 | |
| 繰延税金資産(負債)の純額 | 2,961百万円 | 2,436百万円 |
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前事業年度 (平成25年3月31日) | 当事業年度 (平成26年3月31日) | ||
| 法定実効税率 | 37.7% | 37.7% | |
| (調整) | |||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 4.7 | 2.5 | |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △9.1 | △7.8 | |
| 住民税均等割 | 5.0 | 4.4 | |
| 外国税額控除等の税額控除項目 | △0.2 | △0.1 | |
| 評価性引当額の増減 | 24.7 | △0.7 | |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | - | 4.5 | |
| その他 | 0.3 | △0.3 | |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 63.1% | 40.2% |
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が平成26年3月31日に公布され、平成26年4月1日以後に開始する事業年度から復興特別法人税が課されないことになりました。これに伴い、繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成26年4月1日に開始する事業年度に解消が見込まれる一時差異については従来の37.7%から35.3%になります。
この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は102百万円減少し、法人税等調整額が同額増加しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
④【附属明細表】
【有形固定資産等明細表】
| (単位:百万円) |
(注)※1.建物の当期増加額の主な内容は、ゼンリンテクノセンター増改築工事2,242百万円であります。
※2.工具、器具及び備品の当期増加額の主な内容は、計測車両に係る調査機器の購入233百万円、ゼンリンテクノセンター増改築工事136百万円であります。
※3.ソフトウエアの当期増加額の主な内容は、各種データベース製作システム1,877百万円、ERPシステム525百万円であります。
4.無形固定資産その他に含むソフトウエア仮勘定の当期増加額の内、当期に完成し利用を開始したものは当期中にソフトウエアへ振替えられております。
5.「当期減少額」欄の( )内は内書きで、減損損失の計上額であります。
【引当金明細表】
(単位:百万円)
| 科目 | 当期首残高 | 当期増加額 | 当期減少額 | 当期末残高 |
| 単行本在庫調整引当金 | 403 | 383 | 403 | 383 |
| 貸倒引当金 | 897 | 30 | 802 | 125 |
| 役員賞与引当金 | 77 | 23 | 77 | 23 |
| 役員退職慰労引当金 | 62 | - | 5 | 56 |
(注)単行本在庫調整引当金は、製品より直接控除しております。
(2)【主な資産及び負債の内容】
連結財務諸表を作成しているため、記載を省略しております。
(3)【その他】
特に記載すべき事項はありません。
第6【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 4月1日から3月31日まで |
| 定時株主総会 | 6月中 |
| 基準日 | 3月31日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 9月30日 3月31日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り・買増し(注1) | |
| 取扱場所 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 証券代行部 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座) 東京都千代田区丸の内一丁目4番5号 三菱UFJ信託銀行株式会社 |
| 取次所 | ―――――― |
| 買取・買増手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法(注2) | 電子公告 |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注)1 単元未満株式の買増し
受付停止期間 当社基準日の10営業日前から基準日に至るまで
2 電子公告によることができない事故その他やむを得ない事由が生じたときは、日本経済新聞に掲載して行います。
3 当社定款の定めにより、当会社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができないこととされています。
(1) 会社法第189条第2項各号に掲げる権利
(2) 会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
(3) 株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
(4) 単元未満株式の買増請求をする権利
第7【提出会社の参考情報】
1【提出会社の親会社等の情報】
当社は、法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2【その他の参考情報】
当事業年度の開始日(平成25年4月1日)から有価証券報告書提出日までの間に、次の書類を提出しております。
第二部【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
| 独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書 |
| 平成26年6月18日 | |||
| 株式会社ゼンリン |
| 取締役会 御中 |
| 有限責任監査法人トーマツ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 磯 俣 克 平 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 寺 田 篤 芳 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 室 井 秀 夫 ㊞ |
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ゼンリンの平成25年4月1日から平成26年3月31日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ゼンリン及び連結子会社の平成26年3月31日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、株式会社ゼンリンの平成26年3月31日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、株式会社ゼンリンが平成26年3月31日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |
| 独立監査人の監査報告書 |
| 平成26年6月18日 | |||
| 株式会社ゼンリン |
| 取締役会 御中 |
| 有限責任監査法人トーマツ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 磯 俣 克 平 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 寺 田 篤 芳 ㊞ |
| 指定有限責任社員 業務執行社員 | 公認会計士 | 室 井 秀 夫 ㊞ |
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている株式会社ゼンリンの平成25年4月1日から平成26年3月31日までの第54期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、株式会社ゼンリンの平成26年3月31日現在の財政状態及び同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
| (注)1.上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。 2.XBRLデータは監査の対象には含まれていません。 |