| 【表紙】 | |
|---|---|
| 【提出書類】 | 有価証券報告書 |
| 【根拠条文】 | 金融商品取引法第24条第1項 |
| 【提出先】 | 関東財務局長 |
| 【提出日】 | 平成26年5月22日 |
| 【事業年度】 | 第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) |
| 【会社名】 | 古野電気株式会社 |
| 【英訳名】 | FURUNO ELECTRIC CO., LTD. |
| 【代表者の役職氏名】 | 代表取締役社長 古野 幸男 |
| 【本店の所在の場所】 | 兵庫県西宮市芦原町9番52号 |
| 【電話番号】 | 0798-63-1035 |
| 【事務連絡者氏名】 | 常務取締役経営企画部長 井澤 亮三 |
| 【最寄りの連絡場所】 | 東京都千代田区神田和泉町2番地6今川ビル |
| 【電話番号】 | 03-5687-0411(代表) |
| 【事務連絡者氏名】 | 常務取締役経営企画部長 井澤 亮三 |
| 【縦覧に供する場所】 | 古野電気株式会社東京支社(東京都千代田区神田和泉町2番地6今川ビル)株式会社東京証券取引所(東京都中央区日本橋兜町2番1号) |
第一部 【企業情報】
第1 【企業の概況】
1 【主要な経営指標等の推移】
(1)連結経営指標等
| 回次 | 第59期 | 第60期 | 第61期 | 第62期 | 第63期 | |
| 決算年月 | 平成22年2月 | 平成23年2月 | 平成24年2月 | 平成25年2月 | 平成26年2月 | |
| 売上高 | (百万円) | 85,070 | 73,724 | 77,300 | 71,605 | 75,666 |
| 経常利益 | (百万円) | 976 | 1,354 | 2,100 | 2,142 | 2,396 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | (百万円) | △3,210 | 343 | △802 | 1,564 | △660 |
| 包括利益 | (百万円) | - | - | △1,575 | 3,699 | 3,494 |
| 純資産額 | (百万円) | 34,125 | 33,504 | 31,127 | 34,697 | 38,011 |
| 総資産額 | (百万円) | 77,301 | 72,812 | 73,582 | 72,672 | 80,074 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 1,068.43 | 1,021.41 | 963.38 | 1,069.76 | 1,163.53 |
| 1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△) | (円) | △101.78 | 10.89 | △25.44 | 49.61 | △20.92 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 43.6 | 44.3 | 41.3 | 46.4 | 45.8 |
| 自己資本利益率 | (%) | △9.07 | 1.04 | △2.56 | 4.88 | △1.87 |
| 株価収益率 | (倍) | - | 41.32 | - | 9.68 | △32.03 |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 567 | 4,185 | 485 | 770 | 1,209 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | △2,193 | △1,199 | △2,281 | △2,384 | △2,793 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (百万円) | 1,544 | △1,191 | 1,483 | △1,802 | 3,229 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | (百万円) | 11,812 | 12,807 | 11,979 | 9,415 | 12,707 |
| 従業員数 | 2,687 | 2,815 | 2,785 | 2,803 | 2,836 | |
| [外、平均臨時雇用者数] | (人) | 〔72〕 | 〔63〕 | 〔49〕 | 〔36〕 | 〔36〕 |
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 第60期、第62期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。第59期、第61期及び第63期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式がないため記載しておりません。
(2) 提出会社の経営指標等
| 回次 | 第59期 | 第60期 | 第61期 | 第62期 | 第63期 | |
| 決算年月 | 平成22年2月 | 平成23年2月 | 平成24年2月 | 平成25年2月 | 平成26年2月 | |
| 売上高 | (百万円) | 68,618 | 58,279 | 61,184 | 56,219 | 54,778 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (百万円) | 96 | △320 | 1,197 | 1,240 | 1,034 |
| 当期純利益又は当期純損失(△) | (百万円) | △2,612 | △690 | △1,269 | 1,179 | △675 |
| 資本金 | (百万円) | 7,534 | 7,534 | 7,534 | 7,534 | 7,534 |
| 発行済株式総数 | (株) | 31,894,554 | 31,894,554 | 31,894,554 | 31,894,554 | 31,894,554 |
| 純資産額 | (百万円) | 23,620 | 22,799 | 21,350 | 22,544 | 21,878 |
| 総資産額 | (百万円) | 63,368 | 59,763 | 61,604 | 57,327 | 59,686 |
| 1株当たり純資産額 | (円) | 748.75 | 722.74 | 676.82 | 714.68 | 693.57 |
| 1株当たり配当額 | 7.50 | 5.00 | 5.00 | 7.00 | 8.00 | |
| (内1株当たり中間配当額) | (円) | (5.00) | (2.50) | (2.50) | (2.50) | (4.00) |
| 1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△) | (円) | △82.80 | △21.88 | △40.25 | 37.38 | △21.42 |
| 潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 | (円) | - | - | - | - | - |
| 自己資本比率 | (%) | 37.3 | 38.1 | 34.7 | 39.3 | 36.7 |
| 自己資本利益率 | (%) | △10.40 | △2.97 | △5.75 | 5.37 | △3.04 |
| 株価収益率 | (倍) | - | - | - | 12.84 | △31.28 |
| 配当性向 | (%) | - | - | - | 18.7 | - |
| 従業員数 | 1,756 | 1,730 | 1,673 | 1,691 | 1,695 | |
| [外、平均臨時雇用者数] | (人) | 〔49〕 | 〔43〕 | 〔32〕 | 〔20〕 | 〔20〕 |
(注) 1 売上高には、消費税等は含まれておりません。
2 第62期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。第59期、第60期、第61期及び第63期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式がないため記載しておりません。
2 【沿革】
当社(昭和26年5月23日設立、昭和55年1月4日商号を水産電気工業株式会社から古野電気株式会社に変更)は、昭和55年3月1日を合併期日として、旧古野電気株式会社を経営合理化等の目的で形式上吸収合併いたしました。
しかしながら、合併前の当社は、魚群探知機を製造し、その全製品を被合併会社に納品するなど、被合併会社の製品製造の一部を担っていたにすぎず、また、事業規模も同社と比較して小規模であり、合併後も実質上は被合併会社である旧古野電気株式会社がそのまま存続しているのと同様の状態でありますので、以下の記載は実質上の存続会社について記述いたします。
| 年月 | 沿革 |
|---|---|
| 昭和13年4月 | 故古野清孝が長崎県南高来郡口之津町に古野電気商会を創業し、船舶電気工事業を開始 |
| 昭和23年12月 | 魚群探知機の開発・実用化に成功したのを機に、故古野清孝、現 常任相談役 古野清賢および両名の父・故古野清照の出資により合資会社古野電気工業所(現 古野興産株式会社)を創立し、長崎市に本社をおき、魚群探知機の製造販売を開始 |
| 昭和30年8月 | 当社設立、合資会社古野電気工業所の事業一切を継承 |
| 昭和36年12月 | 西宮工場 第1期工事完成(兵庫県西宮市) |
| 昭和39年5月 | 本社を西宮市に移転 |
| 昭和43年12月 | 西宮本社社屋完成 |
| 昭和49年7月 | ノルウェーにFURUNO NORGE A/S設立 |
| 昭和53年10月 | 米国にFURUNO U.S.A., INC.設立 |
| 昭和54年4月 | 英国にFURUNO(UK)LTD.設立 |
| 昭和54年12月 | 三木工場 第1期工事完成(兵庫県三木市) |
| 昭和55年3月 | 経営合理化等の目的で、旧水産電気工業株式会社(本店 兵庫県西宮市)に吸収合併 |
| 昭和57年10月 | 大阪証券取引所市場第二部に株式上場 |
| 昭和59年8月 | 大阪証券取引所市場第一部に指定替え |
| 昭和59年10月 | 協立電波株式会社(本社 東京都八王子市)を買収 |
| 昭和62年10月 | デンマークにFURUNO DANMARK A/S設立 |
| 年月 | 沿革 |
|---|---|
| 平成元年11月 | フルノINTセンター(兵庫県西宮市)完成 |
| 平成2年10月 | フランスにFURUNO FRANCE S.A.設立 |
| 平成4年7月 | スペインにFURUNO ESPAÑA S.A.設立 |
| 平成4年7月 | フルノ近畿販売株式会社(本社 三重県伊勢市)設立 |
| 平成5年1月 | フルノ北海道販売株式会社(本社 札幌市中央区)設立 |
| 平成7年12月 | ISO9001の認証を取得(舶用機器事業部) |
| 平成8年6月 | ISO9001/EN46001の認証を取得(応用機器事業部 現システム機器事業部) |
| 平成8年11月 | 国内販売子会社としてフルノ西日本販売株式会社(本社 長崎県長崎市)、フルノ南日本販売株式会社(本社 宮崎県南那珂郡南郷町)、フルノ四国販売株式会社(本社 高知県高知市)、フルノ日本海販売株式会社(本社 石川県金沢市)及びフルノ東北販売株式会社(本社 宮城県石巻市)設立 |
| 平成9年3月 | ISO9001の認証を取得(システム機器事業部) |
| 平成10年9月 | ISO9001の認証を取得(航機事業部 現航空・防衛事業部) |
| 平成11年12月 | ISO14001の認証を取得(三木工場) |
| 平成13年3月 | フルノ近畿販売株式会社、フルノ四国販売株式会社及びフルノ日本海販売株式会社を統合し、フルノ関西販売株式会社(本社 三重県伊勢市)設立 |
| 平成13年3月 | ISO14001の認証を取得(西宮本社) |
| 平成15年8月 | フィンランドにFURUNO FINLAND OY設立 |
| 平成15年10月 | 中国に古野香港有限公司設立 |
| 平成16年3月 | フルノ東北販売株式会社がフルノ北海道販売株式会社を吸収合併し、社名をフルノ北日本販売株式会社(本社 札幌市中央区)に変更 |
| 平成17年3月 | フルノ西日本販売株式会社がフルノ南日本販売株式会社を吸収合併し、社名をフルノ九州販売株式会社(本社 長崎県長崎市)に変更 |
| 平成17年6月 | ドイツにFURUNO DEUTSCHLAND GmbH 設立 |
| 平成19年9月 | フランスのFURUNO FRANCE S.A.は、社名をFURUNO FRANCE S.A.S.に変更 |
| 平成21年2月 | 米国のeRide, INC.を買収 |
| 平成21年2月 | ギリシャにFURUNO HELLAS LTD.設立 |
| 平成21年3月 | フルノ北日本販売株式会社を吸収合併 |
| 平成21年5月 | 協立電波株式会社を清算 |
| 平成21年12月 | ギリシャのFURUNO HELLAS LTD.は、社名をFURUNO HELLAS S.A.に変更 |
| 平成22年6月 | シンガポールのRICO (PTE) LTDを買収 |
| 平成25年7月 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の現物市場統合に伴い、東京証券取引所市場第一部に上場 |
(注) 登記上の本店所在地は、設立時から昭和55年5月27日(合併登記完了日)まで、長崎県南高来郡口之津町丁4160番地でありました。
(参考) 形式上の存続会社である古野電気株式会社(旧水産電気工業株式会社)の合併前の沿革は、次のとおりであります。
| 年月 | 沿革 |
|---|---|
| 昭和26年5月 | 資本金1,000千円で神戸市長田区に設立(商号 水産電気工業株式会社)し、魚群探知機の製造を開始 |
| 昭和46年6月 | 資本金を4,000千円に増資 |
| 昭和47年7月 | 資本金を8,000千円に増資 |
| 昭和48年7月 | 資本金を10,000千円に増資 |
| 昭和55年1月 | 商号を古野電気株式会社に変更、本店を兵庫県西宮市に移転 |
| 昭和55年2月 | 資本金を30,000千円に増資 |
| 昭和55年2月 | 資本金を110,000千円に増資 |
| 昭和55年3月 | 旧古野電気株式会社を形式上吸収合併(合併後の資本金635,000千円) |
3 【事業の内容】
当社グループは、当社、連結子会社27社、非連結子会社7社及び関連会社1社で構成されており、超音波及び電磁波を中心としたセンサー技術をもとに、舶用電子機器及び産業用電子機器の製造販売を主たる事業としております。
当社グループの主な事業の内容と、当社及び関係会社の位置づけは次のとおりであります。
なお、以下の事業区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
舶用事業
主要な製品は航海機器、無線通信装置、漁労機器等であります。
当社が製造・販売するほか、FURUNO FINLAND OY及び古野香港有限公司が製造しており、主に国内はフルノ九州販売㈱、フルノ関西販売㈱、海外はFURUNO U.S.A.,INC.、FURUNO(UK)LTD.、FURUNO DANMARK A/S、FURUNO NORGE A/S、FURUNO FRANCE S.A.S.、FURUNO ESPAÑA S.A.、FURUNO DEUTSCHLAND GmbH、FURUNO HELLAS S.A.及びRICO (PTE) LTD等が販売しております。
産業用事業
主要な製品は、医療機器、ITS機器、GPS機器及び航空機用電子装置等であります。
当社が主に製造・販売するほか、eRide, INC.が開発しております。
その他
㈱フルノシステムズは主に無線ハンディターミナル、無線LANなどの製造・販売をしております。また、フルノライフベスト㈱は、業務請負業、人材派遣業、保険代理業及び印刷業を行っております。
事業の系統図
4 【関係会社の状況】
| 名称 | 住所 | 資本金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| (連結子会社) | |||||
| 協立電波サービス㈱ | 東京都港区 | 10 | 通信料金の精算 | 100 | 役員の兼任 2(2) |
| フルノ九州販売㈱ | 長崎県長崎市 | 60 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 | 当社製品の販売役員の兼任 2(1) |
| フルノ関西販売㈱ | 三重県伊勢市 | 52 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 | 当社製品の販売役員の兼任 3(2) |
| ㈱フルノシステムズ | 東京都墨田区 | 90 | 情報関連機器の製造販売 | 100 | 当社製品の販売役員の兼任 2(1) |
| フルノライフベスト㈱ | 兵庫県西宮市 | 10 | 業務請負、人材派遣、保険代理業及び印刷業 | 100 | 当社業務の請負役員の兼任 3(2) |
| FURUNO U.S.A., INC. (注)4,5 | CAMAS, U.S.A. | $2,000,000 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 | 当社製品の販売役員の兼任 3(1) |
| FURUNO (UK) LTD. | Havant, U.K. | £200,000 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 | 当社製品の販売役員の兼任 3(1) |
| FURUNO LEASING LTD. | Havant, U.K. | £100,000 | 舶用電子機器のリース販売 | 100 (100) | 当社製品のリース販売役員の兼任 3(1) |
| FURUNO DANMARK A/S | HVIDOVRE, DENMARK | Dkr.15,000,000 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 | 当社製品の販売役員の兼任 3 |
| FURUNO SVERIGE AB | V. FRONELUNDA, SWEDEN | Skr.1,000,000 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 (100) | 当社製品の販売役員の兼任 2 |
| FURUNO POLSKA Sp.Zo.o. | GDYNIA, POLAND | PLN350,000 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 (100) | 当社製品の販売役員の兼任 なし |
| FURUNO EURUS LLC | St. Petersburg, Russian | RUB10,000 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 (100) | 当社製品の販売役員の兼任 なし |
| FURUNO FRANCE S.A.S. | BORDEAUX, FRANCE | EUR3,048,980 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 | 当社製品の販売役員の兼任 2 |
| FURUNO ELECTRIC HOLDING ESPAÑA S.A. | MADRID, SPAIN | EUR2,404,040 | 株式の所有 | 100 | 役員の兼任 3(1) |
| FURUNO ESPAÑA S.A. | MADRID, SPAIN | EUR601,012 | 舶用電子機器の販売サービス | 70 (70) | 当社製品の販売役員の兼任 4(1) |
| FURUNO NORGE A/S | AALESUND, NORWAY | Nkr.3,600,000 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 | 当社製品の販売役員の兼任 4(1) |
| FURUNO FINLAND OY | ESPOO, FINLAND | EUR2,300,000 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 | 当社製品の製造販売役員の兼任 3 |
| 古野香港有限公司 | 香港, 中国 | $4,787,652 | 舶用電子機器の製造 | 100 | 当社製品の製造役員の兼任 3(1) |
| FURUNO DEUTSCHLAND GmbH | Rellingen, Germany | EUR2,000,000 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 | 当社製品の販売役員の兼任 2 |
| FURUNO EUROPE B.V. | Ridderkerk, Netherlands | EUR100,000 | 物流管理業 | 100 | 当社製品の物流管理役員の兼任 3(1) |
| eRide, INC. (注)4 | San Francisco, U.S.A. | $15,422,647 | 産業用電子機器の開発 | 96 | 当社製品の開発役員の兼任 3(1) |
| FURUNO HELLAS S.A. | Piraeus, Greece | EUR1,841,400 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 | 当社製品の販売役員の兼任 4(1) |
| FURUNO BROADBAND SERVICE CENTER ApS | HVIDOVRE, DENMARK | Dkr.125,000 | 通信料金の精算 | 100 (100) | 役員の兼任 なし |
| 名称 | 住所 | 資本金(百万円) | 主要な事業の内容 | 議決権の所有割合(%) | 関係内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| RICO (PTE) LTD | SINGAPORE | SG$2,502,400 | 舶用電子機器の販売サービス | 80 | 当社製品の販売役員の兼任 3 |
| フルノ・ラボテック・インターナショナル㈱ | 兵庫県西宮市 | 50 | 電磁環境測定業 | 100 | 当社製品の測定役員の兼任 3(1) |
| FURUNO (CYPRUS) LTD | Limassol, CYPRUS | EUR10,000 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 (100) | 当社製品の販売役員の兼任 1(1) |
| FURUNO ITALIA S.R.L. | Gatteo Mare, Italy | EUR5,000,000 | 舶用電子機器の販売サービス | 100 (100) | 当社製品の販売役員の兼任 3(2) |
(注)1 議決権の所有割合の( )書は、間接所有の内書であります。
2 役員の兼任の( )書は、当社職員数の内書であります。
3 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
4 上記のうち特定子会社に該当する会社はFURUNO U.S.A., INC.及びeRide, INC.であります。
5 FURUNO U.S.A., INC.については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 ①売上高 8,017百万円
②経常利益 938百万円
③当期純利益 609百万円
④純資産額 5,203百万円
⑤総資産額 7,606百万円
5 【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
平成26年2月28日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | ||
| 舶用事業 | 2,208 | [21] | |
| 産業用事業 | 324 | [7] | |
| その他 | 131 | [6] | |
| 全社共通 | 173 | [2] | |
| 合計 | 2,836 | [36] | |
(注) 従業員数は、当社グループから当社グループ外への出向者を除き、当社グループ外から当社グループへの出向者を含む就業人員であり、臨時雇用者は[ ]内に年間の平均人員数を外数で記載しております。
(2) 提出会社の状況
平成26年2月28日現在
| 従業員数(人) | 平均年齢(歳) | 平均勤続年数(年) | 平均年間給与(円) | |
| 1,695 | [20] | 42.7 | 14.0 | 5,900,856 |
| セグメントの名称 | 従業員数(人) | ||
| 舶用事業 | 1,198 | [11] | |
| 産業用事業 | 324 | [7] | |
| 全社共通 | 173 | [2] | |
| 合計 | 1,695 | [20] | |
(注)1. 従業員数は当社から他社への出向者を除き、他社から当社への出向者を含む就業人員であり、臨時雇用者は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。
2. 平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでおります。
(3) 労働組合の状況
当社の労働組合は、古野電気労働組合と称し上部団体の全日本電機・電子・情報関連産業組合連合会に加盟しております。
平成26年2月28日現在の組合員数は891人であり、労使間は極めて安定しております。
第2 【事業の状況】
1 【業績等の概要】
(1) 業績
当連結会計年度の世界経済は、総じて緩やかな回復傾向が続きました。米国では企業業況が良好であり雇用環境・個人消費とも堅調に推移するなど、経済は回復基調を維持しました。回復の遅れが懸念された欧州では、好調であったドイツに加えて、期の後半にかけて南欧諸国の景気が底入れから改善に向かい、欧州全域で緩やかながら景気の回復が進みました。アジアでは多くの国で成長率の低下が見られたものの、中国経済が持ち直すなど総じて堅調に推移しました。わが国経済は、円安を背景に企業収益が改善し、個人消費も増加するなど経済の回復が続きました。
このような経済環境の中、当社グループの主要なマーケットであります舶用事業の分野では、商船市場は新船建造、リプレース(換装)とも需要が伸び悩みました。プレジャーボート市場は、米国では小型艇を中心に需要の回復傾向が続きましたが、欧州では需要が伸び悩みました。当連結会計年度の米ドル及びユーロの平均為替レートはそれぞれ95円及び129円であり、前年同期に比べ、米ドルは約20%、ユーロは約25%の円安水準で推移しました。
当社グループにおきましては、上記のような市場環境の下で、成長市場の開拓や販売拡大に取り組みましたが、舶用事業は、漁業市場向けで売上を伸ばした一方で、商船市場向けの売上が減少しました。また、産業用事業は、全般的に売上が伸び悩みました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は756億6千6百万円(前年同期比5.7%増)となりました。利益面につきましては、為替において円安が進行したことなどにより、売上総利益は262億3千万円(前年同期比14.5%増)、営業利益は14億9千2百万円(前年同期比22.5%増)、経常利益は23億9千6百万円(前年同期比11.8%増)となりました。一方、繰延税金資産を取り崩したことなどにより、当期純損失は6億6千万円(前年同期の当期純利益は15億6千4百万円)となりました。
当連結会計年度のセグメント別の業績は、次のとおりであります。なお、当連結会計年度より報告セグメント及び事業セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項(セグメント情報等)」に記載のとおりであります。以下の前年同期比較については前年同期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。また、セグメント利益は、営業利益ベースの数値であります。
①舶用事業
舶用事業の分野では、漁業市場向けの売上が全ての地域で増加しました。プレジャーボート市場向けの売上は、北米では大幅に増加しましたが、景気の回復が遅れた欧州では減少しました。また、商船市場向けの売上は、主要市場である日本やアジアで減少しました。この結果、舶用事業の売上高は605億8千3百万円(前年同期比6.1%増)、セグメント利益は11億6千2百万円(前年同期比21.6%減)となりました。
②産業用事業
産業用事業の分野では、医療機器は超音波骨密度測定装置の売上が増加しましたが、生化学自動分析装置の売上が減少しました。GPS機器は周波数発生装置などの売上が減少しました。ETC車載器は、ほぼ前年並みの売上となりました。この結果、産業用事業の売上高は128億8千4百万円(前年同期比3.7%増)、セグメント利益は8千8百万円(前年同期のセグメント損失は3億6千3百万円)となりました。
③その他
その他の売上高は21億9千9百万円(前年同期比4.1%増)、セグメント利益は2億2千9百万円(前年同期比441.9%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末と比較して32億9千2百万円増加し、127億7百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において営業活動による資金の増加は12億9百万円となりました(前連結会計年度は7億7千万円の増加)。これは主にたな卸資産の増加及び仕入債務の減少があったものの、税金等調整前当期純利益及び減価償却費を計上したことによるものであります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において投資活動による資金の減少は27億9千3百万円となりました(前連結会計年度は23億8千4百万円の減少)。これは主に有形固定資産の取得及び無形固定資産の取得によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度において財務活動による資金の増加は32億2千9百万円となりました(前連結会計年度は18億2百万円の減少)。これは主に長期借入金の返済による支出があったものの、短期借入金の増加及び長期借入れによる収入によるものであります。
2 【生産、受注及び販売の状況】
(1) 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 舶用事業 | 42,314 | +12.9 |
| 産業用事業 | 13,130 | +1.1 |
| その他 | - | - |
| 合計 | 55,445 | +9.8 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は販売価格によっております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2) 商品仕入実績
当連結会計年度における商品仕入実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 舶用事業 | 10,036 | +55.3 |
| 産業用事業 | 135 | +2.0 |
| その他 | 453 | △64.6 |
| 合計 | 10,625 | +35.0 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(3) 受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |||
| 受注高(百万円) | 前年同期比(%) | 受注残高(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 舶用事業 | - | - | - | - |
| 産業用事業 | 3,315 | +94.4 | 3,011 | +11.9 |
| その他 | - | - | - | - |
| 合計 | 3,315 | +94.4 | 3,011 | +11.9 |
(注) 1 当社グループは見込生産を主としておりますが、産業用事業セグメントにおける航空機用電子装置については受注生産を実施しているため、航空機用電子装置についてのみ記載しております。
2 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(4) 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
| 金額(百万円) | 前年同期比(%) | |
| 舶用事業 | 60,583 | +6.1 |
| 産業用事業 | 12,884 | +3.7 |
| その他 | 2,199 | +4.1 |
| 合計 | 75,666 | +5.7 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、その割合が100分の10以上に該当する相手先がないため記載を省略しております。
3 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
3 【対処すべき課題】
今後の世界経済は、新興国において経済成長に減速傾向がみられるほか、わが国では消費増税の影響が懸念されるものの、世界経済全体としては引き続き緩やかな回復傾向が続くものと思われます。
当社グループの主力市場である舶用事業の分野につきましては、商船市場向けに対しては、新造船の需要の取り込みに加えて、リプレース需要や新たな規制対応による需要の取り込みを積極的に進めてまいります。また、新興国漁業市場の開拓を行い、さらなる販売拡大をすすめるとともに、衛星通信や気象観測の分野において魅力ある商品やサービスを創出することにより、事業領域の拡大にも積極的に取り組んでまいります。
産業用事業の分野につきましては、GPS機器の新製品の販売拡大を推進するとともに、技術の強みを生かした魅力あるソリューションの提供に取り組んでまいります。また、医療機器及びETC車載器のさらなる事業競争力強化に向けて、生産・販売体制の強化を図ってまいります。
当社は、平成26年3月25日、航空・防衛事業部において防衛省との契約で費用の過大請求を行った案件があることを社内調査により確認し、同省へ報告いたしました。これに伴い、当社は過大請求の概要把握と原因究明を行ったうえで再発防止策を策定すべく平成26年3月27日付で内部調査委員会を立ち上げました。また、同日に開始された防衛省の特別調査に協力しているところであります。当社は今回の事態を厳粛に受け止め、内部統制体制の強化やコンプライアンスの徹底を図り、再発防止に努めてまいります。
4 【事業等のリスク】
有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)市場環境の変化について
当社グループは、日本、アジア、欧州、米州等の様々な国・地域に商品を供給しております。従って、これら国・地域の経済状況の変化や、対象市場での当社商品に対する需要の変化が当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(2)為替変動について
当社グループは、海外子会社及び代理店を経由して海外市場へ販売を行っており、連結売上高に占める海外売上高の割合は当連結会計年度において61.4%と高い状況にあります。このため、当社グループの業績及び財務状況は為替変動による影響を受けております。為替予約等により為替相場の変動による影響を最小限に抑える努力を行っておりますが、当社グループの業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、円建てでの販売を行っている製品は、為替変動により現地顧客の購買意欲が左右される可能性があります。
また当社グループの連結損益計算書、連結貸借対照表については、海外子会社の現地通貨ベースの売上高、損益及び資産の円換算為替相場が大幅な円高となった場合には、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(3)舶用事業への依存について
当社グループの連結売上高に対する舶用事業の売上高比率は当連結会計年度において80.0%と、依存度の高い状況が続いています。対象となる漁業市場は資源減少に伴い世界的に漁獲高・漁船数の管理が強化されており、商船市場はこれまで大きな景気変動を繰り返しております。またプレジャー市場は欧米の景気及び個人消費動向に影響を受けます。漁船市場における管理漁業化の一層の進展や商船需給の悪化、欧米諸国の景気の悪化などに伴い、舶用電子機器の需要が縮小する可能性があり、当社グループの業績財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(4)知的財産権について
当社グループにとって、事業の優位性を確保するため、開発する製品や技術について知的財産権による保護に努めていますが、当社グループが保有する知的財産権に対し異議申立がなされたり、無効請求がなされる可能性があります。また、知的財産権により保護されている第三者の技術を利用したい場合に、そのライセンスを受けられない可能性や、不利な条件でのライセンスしか受けられない可能性があります。加えて、当社グループが知的財産権に関し訴訟を提起されたり、当社グループが自らの知的財産権を保全するために訴訟を提起しなければならない可能性があります。このような訴訟には、多額の費用と経営資源が費やされる可能性があり、また、当社グループが第三者の知的財産権を侵害しているとの申立が認められた場合には、当社グループが特定の技術を全く利用できない可能性や多額の損害賠償を負う可能性があり、結果として当社グループの財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(5)価格競争について
当社グループの市場における価格競争は、舶用電子機器、産業用電子機器とも大変厳しくなっており、今後もこの傾向は継続するものと予想されます。当社グループは、製造コストの削減に努めるとともに、高付加価値商品の拡販などにより、かかる価格低下傾向に対処しております。しかしながら、新たな競合先の台頭、競合他社の低価格商品の投入等により、さらに価格競争が激化し、当社グループの業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(6)人材の確保について
当社グループの将来の成長・発展は、科学・技術、マネジメント分野などでの優秀な人材の確保に大きく依存しています。当社グループは、事業の拡大やグローバル推進を図るため、積極的な採用活動を行っています。しかし、有能な人材の需要は供給を上回っているため、人材確保における競争は高まっています。こうした状況下、在籍している従業員の流出防止や新たな人材の獲得が出来ない場合は、当社グループの事業計画の遂行、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(7)災害について
当社グループの本社・研究開発拠点・主要工場は兵庫県南部に集中しており、1995年の阪神淡路大震災に際しては業務遂行に大きな影響を受けました。この経験を基に地震対策の見直しを実施しておりますが、もし今後想定される南海大地震などの広域大地震が発生した場合は大きな影響を受ける恐れがあります。また、火災、洪水等の地震以外の災害やテロ行為、コンピュータウィルスによる攻撃が起こった場合、当社グループの拠点の設備が大きな被害を被り、その一部の操業が中断し、生産及び出荷が遅延する可能性があります。また、損害を被った設備の修復のために多額の費用が発生する可能性があります。結果として、当社グループの事業計画の遂行、業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
5 【経営上の重要な契約等】
特記すべき事項はありません。
6 【研究開発活動】
当社グループは、多年にわたる研究により培った、超音波、電磁波を中心としたセンサー技術の一層の深耕、拡大をはかるとともに、それをより幅広く展開活用するため、長期的視野にたって、無線通信技術、情報処理技術、画像処理技術、メカトロニクス技術などの研究開発を進めております。これらの研究開発は当社の技術研究所及び各事業部門の開発部で行っております。
当連結会計年度における研究開発費の総額は52億3千7百万円であり、売上高に対する比率は6.9%であります。
セグメント別の主な研究開発活動を示すと次のとおりであります。
(1)舶用事業
① 航海機器
商船向けの新製品として、国際海事機関(IMO)の性能基準に合致した海図表示機能付き航海用レーダー(チャートレーダー)「FAR-3000」シリーズを開発しました。本製品は、探知距離と電波の周波数帯域の異なるXバンドとSバンドのうち、Sバンドでは電波の発振部にマグネトロンを採用したモデルに加えて、当社初となる固体化素子を採用したモデルを取り揃えました。また、2012年から2018年にかけて国際航海に従事する一定規模の船舶への搭載が段階的に義務化される電子海図情報表示システム(ECDIS)については、スタンドアロン操作を希望される既存船等を対象に新機種「FMD-3100」を開発しました。現行機種「FMD-3200/3300」と同様のバックアップ要件に合致しているため、2台搭載による海図のペーパーレス化にも貢献します。
海外プレジャー向けの新製品では、世界初となる無線LANレーダー「DRS4W」を開発しました。小型のレドーム・アンテナを船上に設置し、アップル社のiPadやiPhoneと無線LANで接続してレーダー映像を表示・操作します。従来と異なり場所を選ばずに操作できるため、各種機器の設置スペースに限りがある中小型艇でもご活用いただけます。
② 漁労機器
国内漁業向けの新製品は、2機種開発しました。国内漁船向けプロッタの中位機種となる漁労用カラービデオプロッタ「GD-300」は、航海用レーダー「FR-8005」シリーズや同「FR-1407」シリーズのレーダー映像重畳機能や、他船航跡を見やすくする細線化トレイル機能等、漁船操業に貢献する各種機能を備えております。広帯域カラー魚群探知機「FSS-1210」は、現行機種「FCV-2000BB」と同等以上に高精度な魚体長計測グラフ表示機能を具備するとともに、さらなる高分解能映像を実現しました。
漁業新興国市場向けの新製品では、5.7型カラーLCD魚群探知機 「FCV-688」を開発しました。本製品は、魚群探知機の基本機能を踏襲した上で機構面の機能を見直し、大幅なコストダウンを実現しました。
③ その他
局地気象観測に最適化した気象レーダー2機種「WR-2100」と「WR-50」を当社で初めて開発しました。「WR-2100」は水平と垂直の偏波を同時に送受信する二重偏波の小型固体化ドップラ気象レーダーであり、「WR-50」は水平の偏波を送受信する単一偏波の小型固体化ドップラ気象レーダーです。都市部のビル屋上などに30km単位でメッシュ状に設置することで、既存の大型気象レーダーでは探知しにくい高度500~2,000mに発生する雨雲を探知します。現状では予測困難なゲリラ豪雨(局地的短時間集中豪雨)の発生探知と降雨予測の精度向上を目指して、局地気象予測システムの実用化に向けた産学連携の研究開発を進めています。
当セグメントに係る研究開発費は31億2千5百万円であります。
(2)産業用事業
GPS機器分野では、新世代のGNSS受信チップ「eRideOPUS7」(イーライド・オーパス7)を搭載したマルチGNSS受信モジュール「GN-87」、「GV-87」、「GT-87」を開発しました。これらのモジュールは、米国のGPS測位衛星や静止衛星による位置補正システム「SBAS」(エスバス)に加えて、日本の準天頂衛星システム(QZSS)、ロシアの全地球航法衛星システム「GLONASS」(グロナス)も同時に受信が可能です。また、アンチ・ジャミング機能(妨害波対策)や耐マルチパス機能(反射波対策)を搭載し、ノイズ除去性能を従来機種に比べて向上させております。「GN-87」は、カーナビゲーションなどに向けた一般的な受信モジュールです。自律航法(推測航法) 機能を有する「GV-87」は、トンネルや高層ビルが林立して衛星電波を受信しにくい都市部の「アーバンキャニオン」でも高精度な位置情報を提供します。UTC(協定世界時)に同期した正確な時刻情報とタイムパルス(1PPS)を出力する「GT-87」は、携帯電話の第4世代通信規格「LTE-Advanced」の小型基地局(スモールセル)等に最適化した製品仕様としています。
医療機器分野では、超音波骨密度測定装置「CM-200 light」を開発しました。本製品は、新興国での骨密度測定の普及をコンセンプトにコストダウンと信頼性向上を実現しました。基本機能は、現行機種「CM-200」を踏襲する一方、摺動抵抗による振動子駆動方式を廃止し、新駆動方式を採用することで操作部の信頼性を大幅に改善しました。また、タブレット端末ソフトを開発し、タブレット端末からCM-200 lightの操作、測定データの管理を行えるようにしました。
当セグメントに係る研究開発費は13億1千5百万円であります。
上記以外に、事業セグメントに帰属しない本社管理部門の研究開発費として7億9千6百万円を支出しております。
7 【財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】
(1) 財政状態の分析
① 資産
流動資産は前連結会計年度末と比較して70億2千1百万円増加し、618億7千7百万円となりました。これは主に現金及び預金が増加したことによるものであります。
固定資産は前連結会計年度末と比較して3億8千1百万円増加し、181億9千7百万円となりました。これは主に長期繰延税金資産が減少したものの、のれんが増加したことによるものであります。
この結果、当連結会計年度末の資産合計は前連結会計年度末と比較して74億2百万円増加して、800億7千4百万円となりました。
② 負債
流動負債は前連結会計年度末と比較して50億1千5百万円増加し、308億8千9百万円となりました。これは主に短期借入金が増加したことによるものであります。
固定負債は前連結会計年度末と比較して9億2千5百万円減少し、111億7千4百万円となりました。これは主に退職給付引当金が減少したことによるものであります。
この結果、当連結会計年度末の負債合計は前連結会計年度末と比較して40億8千9百万円増加して、420億6千3百万円となりました。
③ 純資産
純資産は前連結会計年度末と比較して33億1千3百万円増加し、380億1千1百万円となりました。これは主に為替換算調整勘定(借方残高)が減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度の46.4%から0.6ポイント低下し、当連結会計年度は45.8%となりました。
(2) 経営成績の分析
① 売上高
当社グループの主力事業である舶用事業の分野では、欧州のプレジャーボート市場向けの売上や日本及びアジアの商船市場向けの売上が減少したものの、北米のプレジャーボート市場向けの売上が大幅に増加したほか、漁業市場向けの売上が全ての地域で増加しました。また、産業用事業の分野では、GPS機器の周波数発生装置などの売上が減少したものの、医療機器の超音波骨密度測定装置の売上が増加しました。
この結果、当連結会計年度の売上高は前連結会計年度と比較して40億6千1百万円増加し、756億6千6百万円となりました。
② 売上原価、販売費及び一般管理費
売上原価は主に売上高が増加したことから、前連結会計年度と比較して7億4千1百万円増加し、494億3千6百万円となりました。販売費及び一般管理費は、研究開発費が増加したことなどにより前連結会計年度と比較して30億4千5百万円増加し、247億3千7百万円となりました。
③ 営業外収益及び営業外費用
営業外収益は前連結会計年度と比較して8千5百万円減少し、11億5千1百万円となりました。営業外費用は前連結会計年度と比較して6千4百万円減少し、2億4千8百万円となりました。
④ 税金等調整前当期純損益
税金等調整前当期純利益は前連結会計年度と比較して2億4千4百万円増加し、23億3千4百万円となりました。
⑤ 当期純損益
当期純損益は繰延税金資産を取り崩したこと等により6億6千万円の当期純損失となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「1.業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
第3 【設備の状況】
1 【設備投資等の概要】
当連結会計年度の設備投資の総額は26億4千9百万円であります。
セグメント別の内訳は次のとおりであります。
(1)舶用事業
生産、研究開発用設備を中心に20億6千9百万円の設備投資を実施いたしました。
(2)産業用事業
生産、研究開発用設備を中心に1億5千2百万円の設備投資を実施いたしました。
(3)その他
生産、研究開発用設備を中心に3千5百万円の設備投資を実施いたしました。
(4)全社共通
業務目的のソフトウエアを中心に3億9千2百万円の設備投資を実施いたしました。
2 【主要な設備の状況】
(1) 提出会社
| 事業所名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(人) | ||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | その他 | 合計 | ||||
| 本社、西宮事業所(兵庫県西宮市) | 舶用事業その他全社共通 | 管理研究開発設備 | 736 | 62 | 1,571(15,977) | 449 | 2,819 | 869[9] |
| フルノINTセンター(兵庫県西宮市) | 産業用事業 | 研究開発生産設備 | 182 | 0 | 365(3,799) | 9 | 557 | 223[6] |
| 三木工場(兵庫県三木市) | 舶用事業 | 生産設備 | 880 | 213 | 612(67,390) | 205 | 1,912 | 451[5] |
(2) 国内子会社
| 会社名 | 所在地 | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(人) | ||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | その他 | 合計 | |||||
| フルノライフベスト㈱ | 兵庫県西宮市 | その他 | 研修設備 | 510 | 18 | 439(2,375) | 1 | 970 | 32[3] |
| フルノ・ラボテック・インターナショナル㈱ | 兵庫県西宮市 | 舶用事業 | 試験設備 | 296 | ― | 175(875) | 12 | 485 | 21 |
(3) 在外子会社
| 会社名(所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 帳簿価額(百万円) | 従業員数(人) | ||||
| 建物及び構築物 | 機械装置及び運搬具 | 土地(面積㎡) | その他 | 合計 | ||||
| FURUNO U.S.A.,INC.(CAMAS, U.S.A.) | 舶用事業 | 販売設備 | 425 | ― | 67(84,894) | 29 | 522 | 89[3] |
| FURUNO(UK)LTD.(HAVANT, U.K.)※3 | 舶用事業 | 販売設備 | 282 | 76 | 111(4,971) | 514 | 984 | 27 |
| FURUNO NORGE A/S(AALESUND, NORWAY) | 舶用事業 | 販売設備 | 101 | 63 | 14(2,197) | 16 | 195 | 32 |
| FURUNO DANMARK A/S(HVIDOVRE, DENMARK) | 舶用事業 | 販売設備 | 274 | 4 | 34(9,201) | 25 | 339 | 83 |
| 古野香港有限公司(香港, 中国) | 舶用事業 | 製造設備 | 49 | 126 | ― | 3 | 179 | 313 |
| RICO (PTE) LTD(SINGAPORE) | 舶用事業 | 販売設備 | 401 | 148 | ― | 32 | 582 | 162[1] |
(注) 1 帳簿価額のうち「その他」は、工具、器具及び備品及び建設仮勘定であります。
2 金額には消費税等を含んでおりません。
※3 FURUNO(UK)LTD.のその他は、賃借営業用資産であります。
4 従業員数の[ ]は、臨時雇用者数を外書きしております。
5 リース賃借設備の主要なものは、電子計算機及びコンピューター支援装置であります。
なお、提出会社の年間リース料の総額は、228百万円であります。
3 【設備の新設、除却等の計画】
当社グループの設備投資については、経済情勢、業界動向、投資効率等を総合的に勘案して策定しております。設備投資計画は原則的に連結会社各社が個別に策定していますが、計画策定にあたっては当社が全体の調整を図っております。
なお、連結会計年度において、新たに確定した重要な設備の新設、除却等の計画はありません。
第4 【提出会社の状況】
1 【株式等の状況】
(1) 【株式の総数等】
① 【株式の総数】
| 種類 | 発行可能株式総数(株) |
|---|---|
| 普通株式 | 120,000,000 |
| 計 | 120,000,000 |
② 【発行済株式】
| 種類 | 事業年度末現在発行数(株)(平成26年2月28日) | 提出日現在発行数(株)(平成26年5月22日) | 上場金融商品取引所名又は登録認可金融商品取引業協会名 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 31,894,554 | 31,894,554 | 東京証券取引所(市場第一部) | 単元株式数100株 |
| 計 | 31,894,554 | 31,894,554 | - | - |
(2) 【新株予約権等の状況】
該当事項はありません。
(3) 【行使価額修正条項付新株予約権付社債等の行使状況等】
該当事項はありません。
(4) 【ライツプランの内容】
該当事項はありません。
(5) 【発行済株式総数、資本金等の推移】
| 年月日 | 発行済株式総数増減数(株) | 発行済株式総数残高(株) | 資本金増減額 (百万円) | 資本金残高 (百万円) | 資本準備金増減額(百万円) | 資本準備金残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成3年2月28日(注) | 948,843 | 31,894,554 | 688 | 7,534 | 688 | 10,073 |
(注) 転換社債の株式転換による増加 96百万円(平成2年3月1日から平成2年8月31日まで)
新株引受権の権利行使による増加 591百万円(平成2年3月1日から平成3年2月28日まで)
(6) 【所有者別状況】
平成26年2月28日現在
| 区分 | 株式の状況(1単元の株式数100株) | 単元未満株式の状況(株) | |||||||
| 政府及び地方公共団体 | 金融機関 | 金融商品取引業者 | その他の法人 | 外国法人等 | 個人その他 | 計 | |||
| 個人以外 | 個人 | ||||||||
| 株主数(人) | - | 33 | 34 | 113 | 78 | 3 | 4,958 | 5,219 | - |
| 所有株式数(単元) | - | 82,882 | 2,639 | 64,513 | 27,181 | 15 | 141,354 | 318,584 | 36,154 |
| 所有株式数の割合(%) | - | 26.02 | 0.83 | 20.25 | 8.53 | 0.00 | 44.37 | 100.00 | - |
(注) 自己株式350,960株(名義書換失念株1,000株を含む)は、「個人その他」に3,509単元及び「単元未満株式の状況」に60株含まれております。
(7) 【大株主の状況】
平成26年2月28日現在
| 氏名又は名称 | 住所 | 所有株式数(千株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|
| 古野興産株式会社 | 兵庫県西宮市愛宕山6-17 | 4,400 | 13.80 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口) | 東京都中央区晴海1丁目8-11 | 1,079 | 3.39 |
| 古野電気取引先持株会 | 兵庫県西宮市芦原町9-52 | 1,068 | 3.35 |
| 第一生命保険株式会社 | 東京都千代田区有楽町1丁目13-1 | 1,000 | 3.14 |
| 株式会社三菱東京UFJ銀行 | 東京都千代田区丸の内2丁目7-1 | 992 | 3.11 |
| みずほ信託銀行株式会社退職給付信託みずほ銀行口再信託受託者資産管理サービス信託銀行株式会社 | 東京都中央区晴海1丁目8-12 | 942 | 2.95 |
| 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口4) | 東京都中央区晴海1丁目8-11 | 761 | 2.39 |
| エコー興産有限会社 | 兵庫県西宮市愛宕山6-17 | 560 | 1.76 |
| 古野清賢 | 兵庫県西宮市 | 500 | 1.57 |
| CREDIT SUISSE (LUXEMBOURG) S.A. ON BEHALF OF CLIENTS (常任代理人 株式会社三菱東京UFJ銀行) | 56, GRAND RUE L-1660 LUXEMBOURG(東京都千代田区丸の内2丁目7-1 決済事業部) | 500 | 1.57 |
| 計 | - | 11,804 | 37.01 |
(注)1 みずほ信託銀行株式会社退職給付信託みずほ銀行口再信託受託者資産管理サービス信託銀行株式会社の所有株式数942千株は、株式会社みずほ銀行が保有する当社株式を退職給付信託に拠出したもので、その他に株式会社みずほ銀行は201千株保有しております。
2 株式会社三菱東京UFJ銀行他4社の共同保有者から、平成26年1月6日に大量保有報告書の提出があり(報告義務発生日 平成25年12月23日)、1,733千株を保有している旨の報告を受けておりますが、当社として当事業年度末時点における実質所有株式数の確認が出来ておりませんので、上記大株主の状況には含めておりません。
なお、その大量保有報告書の内容は以下のとおりであります。
大量保有者 株式会社三菱東京UFJ銀行他4社の共同保有者
保有株式株 1,733千株
株式保有割合 5.44%
(8) 【議決権の状況】
① 【発行済株式】
平成26年2月28日現在
| 区分 | 株式数(株) | 議決権の数(個) | 内容 | |
| 無議決権株式 | - | - | - | |
| 議決権制限株式(自己株式等) | - | - | - | |
| 議決権制限株式(その他) | - | - | - | |
| 完全議決権株式(自己株式等) | (自己保有株式) | - | - | |
| 普通株式 | 349,900 | |||
| 完全議決権株式(その他) | 普通株式 | 31,508,500 | 315,085 | - |
| 単元未満株式 | 普通株式 | 36,154 | - | - |
| 発行済株式総数 | 31,894,554 | - | - | |
| 総株主の議決権 | - | 315,085 | - | |
(注) 「単元未満株式」欄の普通株式には、当社所有の自己株式60株が含まれております。
② 【自己株式等】
平成26年2月28日現在
| 所有者の氏名又は名称 | 所有者の住所 | 自己名義所有株式数(株) | 他人名義所有株式数(株) | 所有株式数の合計(株) | 発行済株式総数に対する所有株式数の割合(%) |
|---|---|---|---|---|---|
| (自己保有株式)古野電気株式会社 | 兵庫県西宮市芦原町9-52 | 349,900 | - | 349,900 | 1.10 |
| 計 | - | 349,900 | - | 349,900 | 1.10 |
(注) 株主名簿上は当社名義となっておりますが、実質的に所有していない株式が1,000株(議決権10個)あります。なお、当該株式数は「発行済株式」の「完全議決権株式(その他)」欄の普通株式に含めております。
(9) 【ストックオプション制度の内容】
該当事項はありません。
2 【自己株式の取得等の状況】
【株式の種類等】 会社法第155条第7号による普通株式の取得
(1) 【株主総会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(2) 【取締役会決議による取得の状況】
該当事項はありません。
(3) 【株主総会決議又は取締役会決議に基づかないものの内容】
| 区分 | 株式数(株) | 価額の総額(千円) |
|---|---|---|
| 当事業年度における取得自己株式 | 435 | 288 |
| 当期間における取得自己株式 | 50 | 33 |
(注) 当期間における取得自己株式には、平成26年5月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式数は含めておりません。
(4) 【取得自己株式の処理状況及び保有状況】
| 区分 | 当事業年度 | 当期間 | ||
| 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | 株式数(株) | 処分価額の総額(千円) | |
| 引き受ける者の募集を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 消却の処分を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| 合併、株式交換、会社分割に係る移転を行った取得自己株式 | - | - | - | - |
| その他 | - | - | - | - |
| 保有自己株式数 | 349,960 | - | 350,010 | - |
(注) 当期間における保有自己株式には、平成26年5月1日から有価証券報告書提出日までの単元未満株式の買取による株式数は含めておりません。
3 【配当政策】
当社は、配当政策を経営における最重要政策のひとつと位置付けております。利益配分につきましては、継続的かつ安定的な配当を念頭に置きながら、財政状態、利益水準、および配当性向等を総合的に勘案して決定することを基本方針としております。また、内部留保金につきましては、将来を見据えた投資や企業体質の一層の強化のために活用してまいりたいと考えております。
当期の期末配当金につきましては、上記の基本方針に基づき、1株当たり4円としました。この結果、当期の年間配当金は、中間配当金(1株当たり4円)と合わせ、8円となります。
なお、当社は中間配当を行うことができる旨を定款に定めております。
(注) 基準日が当事業年度に属する剰余金の配当は、以下のとおりであります。
| 決議年月日 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) |
|---|---|---|
| 平成25年10月15日 取締役会 | 126 | 4.00 |
| 平成26年5月22日 定時株主総会 | 126 | 4.00 |
4 【株価の推移】
(1) 【最近5年間の事業年度別最高・最低株価】
| 回次 | 第59期 | 第60期 | 第61期 | 第62期 | 第63期 |
|---|---|---|---|---|---|
| 決算年月 | 平成22年2月 | 平成23年2月 | 平成24年2月 | 平成25年2月 | 平成26年2月 |
| 最高(円) | 651 | 583 | 497 | 522 | 898 |
| 最低(円) | 351 | 321 | 309 | 293 | 473 |
(注) 最高・最低株価は、平成25年7月16日より東京証券取引所市場第一部におけるものであり、それ以前は大阪証券取引所市場第一部におけるものであります。
(2) 【最近6月間の月別最高・最低株価】
| 月別 | 平成25年9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 平成26年1月 | 2月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 最高(円) | 696 | 720 | 684 | 744 | 810 | 738 |
| 最低(円) | 613 | 640 | 620 | 661 | 720 | 637 |
5 【役員の状況】
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 代表取締役社長 | - | 古野幸男 | 昭和23年2月2日生 | 昭和46年3月 | 帝人株式会社入社 | 1年(注3) | 327 |
| 昭和59年9月 | 当社入社 | ||||||
| 昭和62年3月 | 管理本部副本部長 | ||||||
| 昭和62年5月 | 取締役 | ||||||
| 平成2年5月 | 常務取締役 | ||||||
| 平成11年5月 | 専務取締役管理担当兼東京支社長 | ||||||
| 平成15年5月 | 企画担当 | ||||||
| 平成19年3月 | 代表取締役社長(現任) | ||||||
| 専務取締役 | - | 森博行 | 昭和23年8月18日生 | 昭和47年4月 | 当社入社 | 1年(注3) | 23 |
| 平成14年3月 | 舶用機器事業部副事業部長 | ||||||
| 平成15年5月 | 取締役 | ||||||
| 平成15年9月 | 舶用機器事業部長 | ||||||
| 平成17年5月 | 常務取締役 | ||||||
| 平成21年3月 | 専務取締役(現任) | ||||||
| 常務取締役 | 舶用機器事業部長 | 小池宗之 | 昭和32年3月7日生 | 昭和60年4月 | 当社入社 | 1年(注3) | 28 |
| 平成14年3月 | 舶用機器事業部国際部長 | ||||||
| 平成17年5月 | 取締役 | ||||||
| 平成21年3月 | 舶用機器事業部副事業部長 | ||||||
| 平成21年5月 | 常務取締役(現任) | ||||||
| 平成24年3月 | 舶用機器事業部長(現任) | ||||||
| 常務取締役 | 経営企画部長 | 井澤亮三 | 昭和29年12月15日生 | 昭和52年4月 | 株式会社富士銀行入行 | 1年(注3) | 23 |
| 平成14年4月 | 株式会社みずほ銀行大阪支店長 | ||||||
| 平成16年6月 | 当社経営企画部企画担当部長 | ||||||
| 平成17年3月 | 経営企画部長(現任) | ||||||
| 平成18年5月 | 取締役 | ||||||
| 平成21年5月 | 常務取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | 舶用機器事業部船舶営業部長 | 和田豊 | 昭和34年5月4日生 | 昭和57年4月 | 当社入社 | 1年(注3) | 16 |
| 平成15年3月 | 舶用機器事業部船舶営業部長(現任) | ||||||
| 平成19年5月 | 取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | 舶用機器事業部開発部長 | 石原眞次 | 昭和36年1月30日生 | 昭和60年4月 | 当社入社 | 1年(注3) | 16 |
| 平成18年2月 | 舶用機器事業部開発部長(現任) | ||||||
| 平成19年5月 | 取締役(現任) | ||||||
| 取締役 | 舶用機器事業部営業企画部長、衛星通信部長 | 矮松一磨 | 昭和35年1月6日生 | 昭和59年4月 | 当社入社 | 1年(注3) | 13 |
| 平成15年9月 | 舶用機器事業部営業企画室長 | ||||||
| 平成18年3月 | 舶用機器事業部営業企画部長 | ||||||
| 平成21年5月 | 取締役(現任) | ||||||
| 平成24年4月 | 舶用機器事業部営業企画部長、衛星通信部長(現任) | ||||||
| 取締役 | システム機器事業部長 | 岡本達行 | 昭和35年1月26日生 | 昭和57年4月 | ノーリツ鋼機株式会社入社 | 1年(注3) | 7 |
| 平成17年6月 | 同社取締役兼CTO(最高技術責任者) | ||||||
| 平成20年11月 | 当社舶用機器事業部三木工場長補佐 | ||||||
| 平成22年12月 | 当社システム機器事業部長(現任) | ||||||
| 平成23年5月 | 取締役(現任) | ||||||
| 役名 | 職名 | 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 任期 | 所有株式数(千株) | |
| 取締役 | 技術研究所長 | 西森靖 | 昭和33年11月1日生 | 昭和59年4月 | 当社入社 | 1年(注3) | 4 |
| 平成18年3月 | 当社技術研究所研究部長 | ||||||
| 平成24年3月 | 当社技術研究所長(現任) | ||||||
| 平成24年5月 | 取締役技術担当(現任) | ||||||
| 取締役 | 人事総務部長 | 大矢智資 | 昭和37年1月29日生 | 昭和60年4月 | 当社入社 | 1年(注3) | 6 |
| 平成19年5月 | 当社人事総務部長(現任) | ||||||
| 平成24年5月 | 取締役(現任) | ||||||
| 常勤監査役 | - | 坂井譲 | 昭和23年9月28日生 | 昭和48年4月 | 当社入社 | 4年(注4) | 8 |
| 平成16年3月 | 法務室長 | ||||||
| 平成19年5月 | 常勤監査役(現任) | ||||||
| 監査役 | - | 小美野広行 | 昭和23年7月18日生 | 昭和46年4月 | 帝人株式会社入社 | 4年(注5) | - |
| 平成8年1月 | 公認会計士登録 | ||||||
| 平成11年9月 | 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社常勤監査役 | ||||||
| 平成14年7月 | エスエス製薬株式会社代表取締役専務財務経理本部長 | ||||||
| 平成19年11月 | 日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社代表取締役財務本部長兼最高財務責任者 | ||||||
| 平成22年4月 | 関西学院大学専門職大学院 経営戦略研究科教授 | ||||||
| 平成22年5月 | 監査役(現任) | ||||||
| 平成24年4月 | WDBユニバーシティ株式会社代表取締役社長 | ||||||
| 平成24年6月 | WDBホールディングス株式会社取締役(現任) | ||||||
| 監査役 | - | 村中徹 | 昭和40年6月3日生 | 平成7年4月 | 弁護士登録(大阪弁護士会)(現任) | 4年(注5) | - |
| 平成19年4月 | 同志社大学法科大学院兼任教員(現任) | ||||||
| 計 | 475 | ||||||
(注) 1 監査役小美野広行及び村中徹は社外監査役であります。
2 当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第2項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。
| 氏名 | 生年月日 | 略歴 | 所有株式数(千株) | |
| 福田 正 | 昭和28年3月4日生 | 昭和61年4月平成12年6月 | 弁護士登録(大阪弁護士会)(現任)神栄株式会社社外監査役(現任) | - |
3 取締役の任期は、平成26年2月期にかかる定時株主総会の終結時から平成27年2月期にかかる定時株主総会の終結時までであります。
4 監査役坂井譲の任期は、平成23年2月期にかかる定時株主総会の終結時から平成27年2月期にかかる定時株主総会の終結時までであります。
5 監査役小美野広行及び村中徹の任期は、平成26年2月期にかかる定時株主総会の終結時から平成30年2月期にかかる定時株主総会の終結時までであります。
6 【コーポレート・ガバナンスの状況等】
(1)【コーポレート・ガバナンスの状況】
① コーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方
当社は、株主をはじめとする全てのステークホルダーの期待や信頼に応えるべく「継続的に企業価値を向上させる」ことを経営の基本としております。この方針のもと、効率的で競争力のある経営を通して企業価値の向上を目指すとともに、ステークホルダーへの説明責任の実行、透明性の高い経営の実現、社会性・倫理性の追求を常に意識し、コーポレート・ガバナンスの強化に努めております。
② 企業統治の体制
(取締役及び取締役会)
当社の取締役会は、平成26年5月22日現在、取締役10名(うち社外取締役0名)で構成されております。当社は、経営の意思決定を合理的かつ効率的に行うことを目指しており、重要案件につきましては、取締役会において決定することとし、月1回の定例取締役会のほか、必要に応じて臨時取締役会を開催して、経営に関する重要事項をタイムリーに決定できる体制及び代表取締役の業務執行を監督できる体制をとっております。また、取締役の任期は、経営環境の変化により迅速に対応できる経営体制にするために1年としております。
(監査役及び監査役会)
当社は、監査役制度を採用しており、平成26年5月22日現在、監査役3名(うち社外監査役2名)で構成されております。監査役は、監査役会が定めた監査の方針や業務の分担等に従い、取締役会をはじめ重要な会議に出席し、業務執行の状況を監査するとともに適切な意見・提言を行っております。また、各監査役は、年間を通して当社の監査及び必要に応じてグループ各社の調査を実施しております。
当社のコーポレート・ガバナンス体制は、次のとおりであります。
(内部統制システムの整備の状況)
当社は、経営理念に適った企業活動を通じ、企業価値の増大を図るとともに、安定的かつ持続的なグループ企業基盤を構築するため、会社法及び会社法施行規則に基づき、以下のとおり、当社の業務の適正を確保するための基本方針を定め、内部統制機能の整備に取り組んでおります。
1) 取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制
・当社グループにおける共通の倫理基準として「フルノグループ行動規範」を掲げるとともに、役員・従業員等の一人ひとりが日常の業務遂行において守るべき行動基準を「コンプライアンス・ハンドブック」として明らかにし、これらの実践を通じて社会のルールや法律を順守しております。
・当社グループは、コンプライアンスの推進については「コンプライアンス規程」を定め、それに基づき、社長を委員長とし、外部委員(弁護士)も含めた「コンプライアンス委員会」を設置するとともに、法務室を統括部署とし、当社の部門長・グループ会社の社長を推進責任者とする推進体制を設けております。また、継続的な教育・啓蒙を通じて、法令、企業倫理、社会規範等を遵守する風土の浸透・定着を図っております。
・当社グループにおいて法令違反又はその疑いがある行為等について、従業員等が直接通報又は相談することができるよう内部通報制度(フルノほっとライン)を設けております。通報窓口は社内だけでなく社外の法律事務所にも設け、匿名でも受付けております。なお、再発を防止するために必要と判断した場合、その内容と会社の対処状況・結果を適切に当社グループの役員及び従業員等に開示し、周知徹底を図っております。
・社長直轄の監査室が、「内部監査規程」に基づき、定期的に実施する内部監査を通じ会社業務が適正に行われているか否かを監査し、その結果を社長に報告しております。
・「内部監査規程」他関連諸規程及びコンプライアンス推進体制については、必要に応じて適宜見直し、整備・改善を図っております。
・当社グループは、金融商品取引法に基づき財務報告の信頼性を確保するために、「財務報告に係る内部統制運営規程」を定め、財務報告に係る必要かつ適切な内部統制システムを整備しております。また、当該内部統制システムは定期的に検証し、必要に応じて適宜見直し、整備・改善を図っております。
・社会の秩序や安全、公正な取引を脅かす、いわゆる総会屋や暴力団等の反社会的勢力・団体に対しては「フルノグループ行動規範」及び「コンプライアンス・ハンドブック」に基づき、毅然とした態度で対応しております。
2) 取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制
・当社は、取締役会をはじめとする重要な会議の意思決定に係る記録や各取締役が決裁した文書等、取締役の職務の執行に係る情報を、社内規程に基づき適正に記録しております。
・上記情報の保存及び管理については、「情報管理規程」に定め、取締役及び監査役が必要に応じて上記情報が閲覧可能な状態を確保しております。
・「情報管理規程」他関連諸規程については、必要に応じて適宜見直し、整備・改善を図っております。
3) 損失の危険の管理に関する規程その他の体制
・当社は、経営に重大な影響を与えるリスクに対して、「リスク管理規程」他関連諸規程を定め、当社グループのリスク管理体制を整備し、問題点の把握及び危機発生時の対応を行っております。
・「リスク管理規程」に基づき、社長を委員長とするリスク管理委員会とリスクの種類に応じたリスク対策分科会を設け、災害、事件・事故等のリスクを洗い出し、その低減を図るとともに、緊急事態が発生した場合に被害を最小限に抑える体制を整備・維持しております。
・当社の事業継続に甚大な影響を及ぼす災害・危機の発生を想定した事業継続計画を策定するとともに、定期的な訓練と計画の見直しを行うことにより、災害・危機が発生した場合にも、早期に復旧できる体制を整備しております。
4) 取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制
・当社は、当社グループの将来像を「FURUNO VISION」として定め、それに基づき中期経営計画を策定しております。また、単年度の予算については中期経営計画に基づいて編成し、各部門の目標を明確化しております。
・月1回の定例取締役会で、予算の月次統制及び各取締役の職務執行状況の進捗管理を行っております。
・社内規程に基づき、取締役の職務権限・担当職務及び意思決定ルールを明確にし、取締役の職務執行の効率化を図っております。
5) 株式会社並びにその親会社及び子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制
・当社は、「関係会社管理規程」を設け、各子会社を担当する取締役、所管部署及び当社の承認・報告が必要な管理事項等を定めております。また、「関係会社管理規程」他関連諸規程については、必要に応じて適宜見直し、整備・改善を図っております。
・各子会社を担当する取締役は、原則として当該子会社の取締役に就任し、当該子会社の他の取締役の職務執行を監視・監督するとともに、当社取締役会において担当する子会社の業務の進捗、管理の状況等を報告しております。
・監査室は、当社グループにおける内部監査を実施し、当社グループの業務が適正に行われているか否かを監査し、その結果を社長に報告しております。
・監査役が、当社グループ全体の監査が適正かつ実効的に行えるよう、当社及び子会社の会計監査人、子会社監査役、監査室及びその他関係部署等と連携し、情報・意見交換ができる体制を確保しております。
6) 監査役がその職務を補助すべき使用人を置くことを求めた場合における当該使用人に関する事項及び当該使用人の取締役からの独立性に関する事項
・監査役は、監査室所属あるいは特定の業務について十分検証できるだけの専門性を有する従業員に、監査業務に必要な事項を指示することができます。
・監査役より監査業務に必要な指示を受けた従業員は、その指示に関しては、取締役・監査室長等の指揮命令を受けません。
7) 取締役及び使用人が監査役に報告をするための体制その他の監査役への報告に関する体制及びその他監査役の監査が実効的に行われることを確保するための体制
・当社は、「監査役への報告等に関する規程」を制定し、監査役の監査が的確かつ実効的に行われることを確保しております。
・取締役は、会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実、重大な法令・定款違反、その他重要な事項を発見したときは、直ちに監査役に報告しております。また、監査役の監査が実効的に行われるよう、監査役への報告事項、提供情報等を明確化し、実施しております。
・監査役は、主要な稟議書その他業務執行に関する重要な文書を閲覧し、必要に応じて取締役又は従業員等にその説明を求めることができます。また、監査役が必要と認めた場合には、いかなる会議、委員会等にも出席できる体制を確保しております。
・監査役は、必要に応じ、当社及び当社グループの取締役、従業員及び子会社監査役等から報告、意見、情報等を求めることができます。
・監査役が、定期的に監査室と会合を持ち、監査内容等について確認すると同時に、監査方法等について意見交換ができる体制を確保しております。
・監査役が、監査人の行う監査報告会に同席し、監査内容について説明を受けるとともに、監査人との情報及び意見交換ができる体制を確保しております。
③ 内部監査及び監査役監査の状況
当社は、内部監査部門として監査室が「内部監査規程」に基づき、定期に実施する内部監査を通じ会社業務が適正に行われているか否かを監査し、その結果を社長に報告しております。
監査役は、監査人から会計監査の実施状況の報告を受けるほか、監査人との意見交換を行うなど、積極的な交流を進めております。また、監査役は、監査室が定期的に開催する監査報告会に出席し、監査内容について確認すると同時に、監査方法等の意見交換を行っております。
④ 社外取締役及び社外監査役の状況
社外監査役は2名であり、当社との人的関係、資本的関係又は取引関係その他の利害関係はありません。
社外監査役 小美野広行氏は、公認会計士としての専門的知見に加え、経営者としての豊富な経験から適切な意見・提言をいただくなど、当社の監査体制の強化・充実に資するものと判断し、社外監査役として選任しております。なお、同氏は東京証券取引所の定める独立役員の要件を満たしており、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことから、独立役員に指定しております。
社外監査役 村中徹氏は、弁護士であり法律の専門家として高い見識を有していることから、主に専門的な見地から適切な意見・提言をいただくなど、社外監査役としての役割を十分に果たしていただけるものと判断し、社外監査役として選任しております。同氏は東京証券取引所の定める独立役員の要件を満たしており、一般株主と利益相反が生じるおそれがないことから、独立役員に指定しております。
当社は、社外監査役の選任につきまして、ビジネス経験、専門性及び独立性などを総合的に勘案し、決定しております。なお、社外監査役を選任するための当社からの独立性に関する基準又は方針は定めておりませんが、東京証券取引所が定める独立性に関する判断基準を参考にするほか、客観的な視点から当社の経営等に対し、適切に意見・提言を述べていただける方を選任しております。
当社は、社外取締役を選任しておりませんが、社外監査役2名は、主として取締役会に出席し、独立的な立場から専門的かつ高い見識をもって適時・適切に意見・提言を行っております。また、監査人及び常勤監査役との情報交換を通じて連携を図り、監査方針に基づく各部門の内部監査及びヒヤリングを実施しております。各取締役は、監査役の指摘、意見・提言等を真摯に受け止め職務にあたっており、適切なガバナンス体制であると認識しております。
⑤ 役員の報酬等
1)役員区分ごとの報酬等の総額、報酬等の種類別の総額及び対象となる役員の員数
| 役員区分 | 報酬等の総額(百万円) | 報酬等の種類別の総額(百万円) | 対象となる役員の員数(名) | |
| 基本報酬 | 賞与 | |||
| 取締役 | 167 | 167 | - | 10 |
| 監査役(社外監査役を除く) | 17 | 17 | - | 1 |
| 社外役員(社外監査役) | 15 | 15 | - | 2 |
(注)1.上記取締役の報酬等の総額には、使用人兼務取締役の使用人給与は含まれておりません。
2)役員ごとの連結報酬等の総額等
連結報酬等の総額が1億円以上である者が存在しないため、記載しておりません。
3)役員の報酬等の額又はその算定方法の決定に関する方針の内容及び決定方法
取締役の報酬限度額は、平成19年5月24日開催の第56回定時株主総会において年額4億8千万円以内(使用人兼務取締役の使用人給与は含まない)と決議いただいております。当社取締役の報酬は、業務執行の対価として株主総会で決議された報酬総額の範囲内において、業績などを加味し各取締役の役職に応じて決定しております。
監査役の報酬限度額は、平成19年5月24日開催の第56回定時株主総会において年額7千万円以内と決議いただいております。当社監査役の報酬は、監査役の協議により決定しております。
⑥ 株式の保有状況
イ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
銘柄数 35銘柄
貸借対照表計上額の合計額 2,052百万円
ロ 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式の保有区分、銘柄、株式数、貸借対照表計上額及び保有目的
(前事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| ㈱シマノ | 70,000 | 465 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グル-プ | 592,292 | 303 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱十八銀行 | 1,148,716 | 288 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱みずほフィナンシャルグル-プ | 882,043 | 179 | 取引関係の維持強化のため |
| TOA㈱ ※ | 105,000 | 69 | 取引関係の維持強化のため |
| 三井物産㈱ ※ | 42,759 | 58 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱商船三井 ※ | 130,590 | 42 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱三井住友フィナンシャルグル-プ ※ | 6,323 | 23 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱東芝 ※ | 52,000 | 22 | 取引関係の維持強化のため |
| あいホールディングス㈱ ※ | 18,532 | 15 | 取引関係の維持強化のため |
| 川崎重工業㈱ ※ | 50,000 | 14 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱リョーサン ※ | 6,600 | 12 | 取引関係の維持強化のため |
| 第一生命保険㈱ ※ | 92 | 11 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱ふくおかフィナンシャルグル-プ ※ | 23,650 | 9 | 取引関係の維持強化のため |
| 内海造船㈱ ※ | 36,000 | 7 | 取引関係の維持強化のため |
| 三菱電機㈱ ※ | 10,000 | 7 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱スズケン ※ | 2,178 | 7 | 取引関係の維持強化のため |
| 山洋電気㈱ ※ | 10,720 | 5 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱名村造船所 ※ | 5,000 | 3 | 取引関係の維持強化のため |
| 共栄タンカー㈱ ※ | 10,000 | 2 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱巴川製紙所 ※ | 10,000 | 1 | 取引関係の維持強化のため |
| 佐世保重工業㈱ ※ | 10,000 | 1 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱サノヤスホールディングス ※ | 3,960 | 0 | 取引関係の維持強化のため |
(注) ※を付した銘柄は、貸借対照表計上額が資本金の100分の1以下でありますが、上位23銘柄について記載しております。
(当事業年度)
特定投資株式
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) | 保有目的 |
|---|---|---|---|
| ㈱シマノ | 70,000 | 644 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グル-プ | 592,292 | 347 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱十八銀行 | 1,148,716 | 246 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱みずほフィナンシャルグル-プ | 882,043 | 184 | 取引関係の維持強化のため |
| TOA㈱ | 105,000 | 103 | 取引関係の維持強化のため |
| 三井物産㈱ ※ | 42,759 | 66 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱商船三井 ※ | 130,590 | 55 | 取引関係の維持強化のため |
| あいホールディングス㈱ ※ | 18,532 | 30 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱三井住友フィナンシャルグル-プ ※ | 6,323 | 28 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱東芝 ※ | 52,000 | 22 | 取引関係の維持強化のため |
| 川崎重工業㈱ ※ | 50,000 | 20 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱リョーサン ※ | 6,600 | 14 | 取引関係の維持強化のため |
| 第一生命保険㈱ ※ | 9,200 | 13 | 取引関係の維持強化のため |
| 三菱電機㈱ ※ | 10,000 | 12 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱ふくおかフィナンシャルグル-プ ※ | 23,650 | 9 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱スズケン ※ | 2,178 | 8 | 取引関係の維持強化のため |
| 山洋電気㈱ ※ | 10,720 | 7 | 取引関係の維持強化のため |
| 内海造船㈱ ※ | 36,000 | 6 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱名村造船所 ※ | 5,000 | 5 | 取引関係の維持強化のため |
| 共栄タンカー㈱ ※ | 10,000 | 2 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱巴川製紙所 ※ | 10,000 | 1 | 取引関係の維持強化のため |
| 佐世保重工業㈱ ※ | 10,000 | 1 | 取引関係の維持強化のため |
| ㈱サノヤスホールディングス ※ | 3,960 | 0 | 取引関係の維持強化のため |
(注) ※を付した銘柄は、貸借対照表計上額が資本金の100分の1以下でありますが、上位23銘柄について記載しております。
ハ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
⑦ 会計監査の状況
会計監査人については、有限責任監査法人トーマツと監査契約を締結し、会計監査を受けております。
(a) 監査業務を執行した公認会計士の氏名
有限責任監査法人トーマツ
指定有限責任社員 業務執行社員 和田 朝喜
指定有限責任社員 業務執行社員 西方 実
(b) 監査業務に係る補助者の構成
公認会計士 10名
その他 6名
⑧ 取締役の定数
当社の取締役は15名以内とする旨を定款に定めております。
⑨ 取締役の選任の決議要件
当社は、取締役の選任決議は、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨及び選任決議は、累積投票によらない旨を定款に定めております。
⑩ 取締役会で決議できる株主総会決議事項
(a)当社は、自己の株式の取得に関し、会社法第165条第2項の規定により、取締役会の決議によって自己の株式を取得することができる旨を定款に定めております。これは、経営環境に対応した機動的な資本政策を遂行することを目的とするものであります。
(b)当社は、中間配当に関し、会社法第454条第5項の規定により、取締役会の決議によって、毎年8月31日の最終の株主名簿に記載又は記録された株主又は登録株式質権者に対し、中間配当をすることができる旨を定款に定めております。これは、株主への機動的な利益還元の実施を可能とすることを目的とするものであります。
⑪ 株主総会の特別決議要件
当社は、会社法第309条第2項に定める株主総会の特別決議要件について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の3分の2以上をもって行う旨を定款に定めております。これは、株主総会の円滑な運営を行うことを目的とするものであります。
⑫ 社外取締役及び社外監査役の責任限定契約
当社は、会社法第427条第1項の規定により、社外取締役及び社外監査役との間に、法令が規定する額を限度として、任務を怠ったことによる損害賠償責任を限定する契約を締結することができる旨を定款に定めております。なお、この規定に基づき、社外監査役2名と会社法第423条第1項の賠償責任を限定する契約を締結しており、当該契約に基づく賠償限度額は、会社法第425条第1項の最低責任限度額であります。
(2)【監査報酬の内容等】
①【監査公認会計士等に対する報酬の内容】
| 区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
| 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に基づく報酬(百万円) | 非監査証明業務に基づく報酬(百万円) | |
| 提出会社 | 43 | ― | 45 | 8 |
| 連結子会社 | ― | ― | ― | ― |
| 計 | 43 | ― | 45 | 8 |
②【その他重要な報酬の内容】
(前連結会計年度)
当社は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているデロイトトーマツコンサルティング(株)に対して、基幹業務システムの再構築にあたっての助言・指導等に基づく報酬等を支払っております。
当社の一部の連結子会社は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているDeloitte Touche Tohmatsu Limitedに対して、監査証明業務に基づく報酬等を支払っております。
(当連結会計年度)
当社の一部の連結子会社は、当社の監査公認会計士等と同一のネットワークに属しているDeloitte Touche Tohmatsu Limitedに対して、監査証明業務に基づく報酬等を支払っております。
③【監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容】
(前連結会計年度)
該当事項はありません。
(当連結会計年度)
当社が監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容は、財務報告に係る内部統制のアドバイザリー業務であります。
④【監査報酬の決定方針】
監査公認会計士等により提示される監査計画の内容をもとに、監査日数等の妥当性を勘案、協議し監査役会の同意の上、決定しております。
第5 【経理の状況】
1 連結財務諸表及び財務諸表の作成方法について
(1) 当社の連結財務諸表は、「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)に基づいて作成しております。
(2) 当社の財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和38年大蔵省令第59号)に基づいて作成しております。
2 監査証明について
当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、連結会計年度(平成25年3月1日から平成26年2月28日まで)の連結財務諸表及び事業年度(平成25年3月1日から平成26年2月28日まで)の財務諸表について、有限責任監査法人トーマツにより監査を受けております。
3 連結財務諸表の適正性を確保するための特段の取組みについて
当社は、連結財務諸表等の適正性を確保するための特段の取組みを行っております。
具体的には、会計基準等の内容を適切に把握し、また、会計基準等の変更等について的確に対応することができる体制を整備するため、公益財団法人財務会計基準機構へ加入し、各種情報を取得するとともに、当該法人や各種団体の主催する研修への参加、会計専門誌の定期購読等を行っております。
1 【連結財務諸表等】
(1) 【連結財務諸表】
①【連結貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 9,752 | 13,087 | |||||||||
| 受取手形及び売掛金 | 18,805 | 19,248 | |||||||||
| 商品及び製品 | 15,683 | 17,990 | |||||||||
| 仕掛品 | 3,105 | 3,644 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 5,086 | 5,372 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 292 | 293 | |||||||||
| その他 | 2,365 | 2,543 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △234 | △303 | |||||||||
| 流動資産合計 | 54,856 | 61,877 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物及び構築物(純額) | ※3 4,038 | ※3 4,338 | |||||||||
| 機械装置及び運搬具(純額) | 610 | 778 | |||||||||
| 土地 | ※3 3,782 | ※3 3,473 | |||||||||
| その他(純額) | 634 | 1,176 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | ※1 9,065 | ※1 9,767 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| のれん | 90 | 753 | |||||||||
| その他 | 3,003 | 3,097 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 3,093 | 3,851 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | ※2 2,443 | ※2 2,792 | |||||||||
| 長期貸付金 | 51 | 1 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 1,545 | 66 | |||||||||
| その他 | ※2 1,842 | ※2 1,954 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △226 | △236 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 5,656 | 4,577 | |||||||||
| 固定資産合計 | 17,815 | 18,197 | |||||||||
| 資産合計 | 72,672 | 80,074 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形及び買掛金 | 12,246 | 8,606 | |||||||||
| 電子記録債務 | 889 | 4,412 | |||||||||
| 短期借入金 | ※3 4,131 | ※3 6,953 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | ※3 1,061 | ※3 2,061 | |||||||||
| 未払法人税等 | 416 | 568 | |||||||||
| 賞与引当金 | 1,389 | 1,490 | |||||||||
| 製品保証引当金 | 1,069 | 1,073 | |||||||||
| その他 | 4,670 | 5,721 | |||||||||
| 流動負債合計 | 25,874 | 30,889 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | ※3 6,723 | ※3 6,461 | |||||||||
| 長期未払金 | 1,262 | 660 | |||||||||
| 繰延税金負債 | 59 | 678 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 3,352 | 2,580 | |||||||||
| その他 | 702 | 792 | |||||||||
| 固定負債合計 | 12,100 | 11,174 | |||||||||
| 負債合計 | 37,974 | 42,063 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 7,534 | 7,534 | |||||||||
| 資本剰余金 | 10,074 | 10,074 | |||||||||
| 利益剰余金 | 19,952 | 19,024 | |||||||||
| 自己株式 | △179 | △179 | |||||||||
| 株主資本合計 | 37,382 | 36,453 | |||||||||
| その他の包括利益累計額 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 406 | 685 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | △4,042 | △435 | |||||||||
| その他の包括利益累計額合計 | △3,636 | 249 | |||||||||
| 少数株主持分 | 951 | 1,308 | |||||||||
| 純資産合計 | 34,697 | 38,011 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 72,672 | 80,074 | |||||||||
②【連結損益計算書及び連結包括利益計算書】
【連結損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | ||||||||||
| 売上高 | 71,605 | 75,666 | |||||||||
| 売上原価 | ※1 48,694 | ※1 49,436 | |||||||||
| 売上総利益 | 22,910 | 26,230 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 47 | 58 | |||||||||
| 給料及び賃金 | 6,820 | 7,929 | |||||||||
| 従業員賞与 | 871 | 858 | |||||||||
| 賞与引当金繰入額 | 740 | 843 | |||||||||
| 退職給付費用 | 719 | 455 | |||||||||
| 旅費及び通信費 | 947 | 1,043 | |||||||||
| 研究開発費 | ※2 4,332 | ※2 5,237 | |||||||||
| 減価償却費 | 604 | 809 | |||||||||
| その他 | 6,609 | 7,502 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | 21,692 | 24,737 | |||||||||
| 営業利益 | 1,218 | 1,492 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | 48 | 40 | |||||||||
| 受取配当金 | 88 | 52 | |||||||||
| 保険解約返戻金 | 65 | 27 | |||||||||
| 為替差益 | 587 | 641 | |||||||||
| その他 | 446 | 389 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 1,237 | 1,151 | |||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 146 | 130 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 9 | 22 | |||||||||
| 違約金損失 | 95 | - | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | - | 31 | |||||||||
| その他 | 62 | 63 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 312 | 248 | |||||||||
| 経常利益 | 2,142 | 2,396 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | ||||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | 3 | 45 | |||||||||
| 固定資産売却益 | 5 | ※4 89 | |||||||||
| その他 | 0 | 2 | |||||||||
| 特別利益合計 | 9 | 137 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 投資有価証券評価損 | 3 | 143 | |||||||||
| 減損損失 | ※3 58 | ※3 53 | |||||||||
| その他 | 1 | 2 | |||||||||
| 特別損失合計 | 62 | 199 | |||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 2,090 | 2,334 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | 370 | 860 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 55 | 1,975 | |||||||||
| 法人税等合計 | 425 | 2,835 | |||||||||
| 少数株主損益調整前当期純利益又は少数株主損益調整前当期純損失(△) | 1,664 | △501 | |||||||||
| 少数株主利益 | 99 | 158 | |||||||||
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 1,564 | △660 | |||||||||
【連結包括利益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | ||||||||||
| 少数株主損益調整前当期純利益又は少数株主損益調整前当期純損失(△) | 1,664 | △501 | |||||||||
| その他の包括利益 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 198 | 278 | |||||||||
| 為替換算調整勘定 | 1,836 | 3,717 | |||||||||
| その他の包括利益合計 | ※ 2,034 | ※ 3,996 | |||||||||
| 包括利益 | 3,699 | 3,494 | |||||||||
| (内訳) | |||||||||||
| 親会社株主に係る包括利益 | 3,513 | 3,225 | |||||||||
| 少数株主に係る包括利益 | 186 | 268 | |||||||||
③【連結株主資本等変動計算書】
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 7,534 | 10,074 | 18,545 | △179 | 35,975 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △157 | △157 | |||
| 当期純利益 | 1,564 | 1,564 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | 1,407 | △0 | 1,407 | ||
| 当期末残高 | 7,534 | 10,074 | 19,952 | △179 | 37,382 |
| (単位:百万円) | |||||
| その他の包括利益累計額 | 少数株主持分 | 純資産合計 | |||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 207 | △5,792 | △5,584 | 737 | 31,127 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △157 | ||||
| 当期純利益 | 1,564 | ||||
| 自己株式の取得 | △0 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 198 | 1,750 | 1,948 | 214 | 2,163 |
| 当期変動額合計 | 198 | 1,750 | 1,948 | 214 | 3,570 |
| 当期末残高 | 406 | △4,042 | △3,636 | 951 | 34,697 |
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | |||||
| 資本金 | 資本剰余金 | 利益剰余金 | 自己株式 | 株主資本合計 | |
| 当期首残高 | 7,534 | 10,074 | 19,952 | △179 | 37,382 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △268 | △268 | |||
| 当期純損失(△) | △660 | △660 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | |||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | |||||
| 当期変動額合計 | △928 | △0 | △928 | ||
| 当期末残高 | 7,534 | 10,074 | 19,024 | △179 | 36,453 |
| (単位:百万円) | |||||
| その他の包括利益累計額 | 少数株主持分 | 純資産合計 | |||
| その他有価証券評価差額金 | 為替換算調整勘定 | その他の包括利益累計額合計 | |||
| 当期首残高 | 406 | △4,042 | △3,636 | 951 | 34,697 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △268 | ||||
| 当期純損失(△) | △660 | ||||
| 自己株式の取得 | △0 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 278 | 3,607 | 3,885 | 356 | 4,242 |
| 当期変動額合計 | 278 | 3,607 | 3,885 | 356 | 3,313 |
| 当期末残高 | 685 | △435 | 249 | 1,308 | 38,011 |
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | ||||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 税金等調整前当期純利益 | 2,090 | 2,334 | |||||||||
| 減価償却費 | 1,582 | 2,038 | |||||||||
| 減損損失 | 58 | 53 | |||||||||
| 貸倒引当金の増減額(△は減少) | △95 | 27 | |||||||||
| 賞与引当金の増減額(△は減少) | 56 | 42 | |||||||||
| 確定拠出年金移行時未払金の増減額(△は減少) | 1,728 | △676 | |||||||||
| 退職給付引当金の増減額(△は減少) | △2,600 | △777 | |||||||||
| 製品保証引当金の増減額(△は減少) | △386 | △13 | |||||||||
| 受取利息及び受取配当金 | △136 | △93 | |||||||||
| 支払利息 | 146 | 130 | |||||||||
| 固定資産売却益 | △5 | △89 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 9 | 22 | |||||||||
| 投資有価証券評価損益(△は益) | 3 | 143 | |||||||||
| 売上債権の増減額(△は増加) | 1,930 | 709 | |||||||||
| たな卸資産の増減額(△は増加) | △782 | △1,196 | |||||||||
| 仕入債務の増減額(△は減少) | △2,362 | △1,441 | |||||||||
| 未払費用の増減額(△は減少) | 71 | 159 | |||||||||
| 長期未払金の増減額(△は減少) | △35 | △25 | |||||||||
| その他 | △130 | 663 | |||||||||
| 小計 | 1,141 | 2,010 | |||||||||
| 利息及び配当金の受取額 | 155 | 93 | |||||||||
| 利息の支払額 | △152 | △128 | |||||||||
| 法人税等の支払額又は還付額(△は支払) | △373 | △766 | |||||||||
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 770 | 1,209 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 定期預金の預入による支出 | △126 | △79 | |||||||||
| 定期預金の払戻による収入 | 380 | 76 | |||||||||
| 投資有価証券の取得による支出 | △3 | △1 | |||||||||
| 投資有価証券の売却による収入 | 3 | 91 | |||||||||
| 有形固定資産の取得による支出 | △898 | △1,478 | |||||||||
| 有形固定資産の売却による収入 | 37 | 487 | |||||||||
| 無形固定資産の取得による支出 | △1,862 | △1,157 | |||||||||
| 子会社株式の取得による支出 | △2 | △103 | |||||||||
| 事業譲受による支出 | - | △551 | |||||||||
| その他の支出 | △158 | △216 | |||||||||
| その他の収入 | 246 | 140 | |||||||||
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △2,384 | △2,793 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | ||||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | |||||||||||
| 短期借入金の純増減額(△は減少) | △943 | 2,772 | |||||||||
| 長期借入れによる収入 | - | 1,800 | |||||||||
| 長期借入金の返済による支出 | △685 | △1,061 | |||||||||
| 自己株式の取得による支出 | △0 | △0 | |||||||||
| 配当金の支払額 | △157 | △268 | |||||||||
| 少数株主への配当金の支払額 | △15 | △12 | |||||||||
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △1,802 | 3,229 | |||||||||
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 852 | 1,646 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | △2,564 | 3,292 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 11,979 | 9,415 | |||||||||
| 現金及び現金同等物の期末残高 | ※ 9,415 | ※ 12,707 | |||||||||
【注記事項】
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)
1 連結の範囲に関する事項
(1) 連結子会社の数 27社
FURUNO U.S.A., INC.
FURUNO(UK)LTD.
FURUNO LEASING LTD.
FURUNO DANMARK A/S
FURUNO SVERIGE AB
FURUNO FRANCE S.A.S.
FURUNO NORGE A/S
FURUNO ELECTRIC HOLDING ESPAÑA S.A.
FURUNO ESPAÑA S.A.
FURUNO FINLAND OY
FURUNO POLSKA Sp.Zo.o.
FURUNO EURUS LLC
FURUNO DEUTSCHLAND GmbH
古野香港有限公司
FURUNO EUROPE B.V.
eRide, INC.
FURUNO HELLAS S.A.
FURUNO BROADBAND SERVICE CENTER ApS
RICO (PTE) LTD
FURUNO ITALIA S.R.L.
FURUNO (CYPRUS) LTD
協立電波サービス㈱
フルノ九州販売㈱
フルノ関西販売㈱
㈱フルノシステムズ
フルノライフベスト㈱
フルノ・ラボテック・インターナショナル㈱
このうち、FURUNO ITALIA S.R.L.については当連結会計年度においてFURUNO EUROPE B.V.及びFURUNO FRANCE S.A.S.の子会社として新たに設立したことにより、当連結会計年度から連結子会社に含めております。また、前連結会計年度末において当社の連結子会社であったフルノサーキテック株式会社を平成25年3月1日付で当社に吸収合併しております。
(2) 主要な非連結子会社の名称等
㈱フルノソフテック
大連古野軟件有限公司
㈱ノベラック
古野(上海)貿易有限公司
孚諾科技(大連)有限公司
SatComms Japan㈱
FURUNO KOREA CO., LTD.
(非連結子会社について連結の範囲から除いた理由)
非連結子会社の合計の総資産、売上高、当期純損益及び利益剰余金(持分に見合う額)等は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていないため、連結の範囲から除外しております。
2 持分法の適用に関する事項
(1) 持分法を適用しない非連結子会社及び関連会社のうち主要な会社等の名称等
㈱フルノソフテック
大連古野軟件有限公司
㈱ノベラック
古野(上海)貿易有限公司
孚諾科技(大連)有限公司
SatComms Japan㈱
FURUNO KOREA CO., LTD.
SIGNET S.A.
(持分法を適用しない理由)
持分法を適用していない会社は、それぞれ当期純損益(持分に見合う額)及び利益剰余金(持分に見合う額)等からみて、持分法の対象から除いても連結財務諸表に及ぼす影響が軽微であり、かつ、全体としても重要性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。
3 連結子会社の事業年度等に関する事項
在外連結子会社の決算日は、次のとおりであり、同日現在の財務諸表を使用しておりますが、連結決算日との間に生じた重要な取引については連結上必要な調整を行っております。
FURUNO U.S.A., INC. 11月30日
FURUNO(UK)LTD. 12月31日
FURUNO LEASING LTD. 12月31日
FURUNO DANMARK A/S 12月31日
FURUNO SVERIGE AB 12月31日
FURUNO FRANCE S.A.S. 12月31日
FURUNO NORGE A/S 12月31日
FURUNO ELECTRIC HOLDING ESPAÑA S.A. 12月31日
FURUNO ESPAÑA S.A. 12月31日
FURUNO FINLAND OY 12月31日
FURUNO POLSKA Sp.Zo.o. 12月31日
FURUNO EURUS LLC 12月31日
FURUNO DEUTSCHLAND GmbH 12月31日
古野香港有限公司 12月31日
FURUNO EUROPE B.V. 12月31日
eRide, INC. 12月31日
FURUNO HELLAS S.A. 12月31日
FURUNO BROADBAND SERVICE CENTER ApS 12月31日
RICO (PTE) LTD 12月31日
FURUNO (CYPRUS) LTD 12月31日
FURUNO ITALIA S.R.L. 12月31日
4 会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
①有価証券
その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
②デリバティブ取引により生じる正味の債権及び債務の評価基準及び評価方法
時価法
③たな卸資産
主として総平均法による原価法
(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法)
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
①有形固定資産
主として定率法
②無形固定資産
定額法
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。
(3) 重要な引当金の計上基準
①貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
②賞与引当金
従業員賞与の支給に充てるため、支給見込額基準により当連結会計年度負担額を計上しております。
③製品保証引当金
当社及び連結子会社が納入した製品の無償交換サービス費用の将来の支出に備えるため、今後発生すると見込まれる金額を引当計上しております。
④退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
なお、会計基準変更時差異については、主に15年による按分額を費用処理しております。数理計算上の差異については、発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定年数(10年)による定額法により、翌連結会計年度から費用処理しております。過去勤務債務については、発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定年数(10年)による定額法により、発生時から費用処理しております。
(4) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。なお、在外子会社等の資産及び負債は決算日の直物為替相場により、収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換算調整勘定及び少数株主持分に含めております。
(5) 重要なヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
金利通貨スワップについては、一体処理(特例処理、振当処理)を、金利スワップについては、特例処理を行っております。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段 … 金利通貨スワップ、金利スワップ
ヘッジ対象 … 長期借入金
③ヘッジ方針
借入金の金利変動リスク及び為替変動リスクを低減することを目的として金利通貨スワップ取引を、借入金の金利変動リスクを低減することを目的として金利スワップ取引を行っております。
④ヘッジ有効性評価の方法
金利通貨スワップ及び金利スワップは、へッジ手段とヘッジ対象に関する重要な条件が同一であることを確認しております。
(6) のれんの償却方法及び償却期間
のれんはのれんが発生した都度、かつ子会社ごとに判断し、その金額の重要性が乏しい場合を除き、子会社の実態に基づいた適切な償却期間において定額法により償却することとしております。
償却期間 5年又は10年
(7) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許資金、随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。
(8) その他連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項
①消費税等の会計処理方法
消費税等については税抜方式によっております。
②連結納税制度の適用
当社及び当社の一部の連結子会社は、連結納税制度を適用しております。
(会計方針の変更)
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
当社及び国内連結子会社は、法人税法の改正に伴い、当連結会計年度より、平成25年3月1日以後に取得した有形固定資産については、改正後の法人税法に基づく減価償却の方法に変更しております。
これにより、当連結会計年度の損益及びセグメント情報に与える影響は軽微であります。
(未適用の会計基準等)
・「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)
・「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)
(1)概要
数理計算上の差異及び過去勤務費用は、連結貸借対照表の純資産の部において税効果を調整した上で認識し、積立状況を示す額を負債又は資産として計上する方法に改正されました。また、退職給付見込額の期間帰属方法について、期間定額基準のほか給付算定基準の適用が可能となったほか、割引率の算定方法が改正されました。
(2)適用予定日
平成27年2月期の期末より適用予定であります。ただし、退職給付債務及び勤務費用の計算方法の改正については、平成28年2月期の期首より適用予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。
・「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日)
・「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日)
・「事業分離等に関する会計基準」(企業会計基準第7号 平成25年9月13日)
・「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号 平成25年9月13日)
・「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日)
・「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号 平成25年9月13日)
(1)概要
本会計基準等は、①子会社株式の追加取得等において支配が継続している場合の子会社に対する親会社の持分変動の取扱い、②取得関連費用の取扱い、③当期純利益の表示及び少数株主持分から非支配株主持分への変更、④暫定的な会計処理の取扱いを中心に改正されたものであります。
(2)適用予定日
平成28年2月期の期首より適用する予定です。なお、暫定的な会計処理の取扱いについては、平成28年2月期の期首以後実施される企業結合から適用する予定であります。
(3)当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結財務諸表の作成時において評価中であります。
(表示方法の変更)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において、「流動負債」の「支払手形及び買掛金」に含めていた「電子記録債務」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動負債」の「支払手形及び買掛金」に表示していた13,136百万円は、「電子記録債務」889百万円、「支払手形及び買掛金」12,246百万円として組替えております。
(連結損益計算書関係)
前連結会計年度において、「販売費及び一般管理費」に独立掲記しておりました「荷造運搬費」及び「租税公課」は、金額的重要性が乏くなったため、当連結会計年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「販売費及び一般管理費」の「荷造運搬費」に表示していた623百万円及び「租税公課」に表示していた237百万円は、「その他」として組み替えております。
前連結会計年度において、「営業外収益」に独立掲記しておりました「雇用調整助成金」は、当連結会計年度においては発生しておりません。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外収益」の「雇用調整助成金」に表示していた3百万円は、「その他」として組み替えております。
前連結会計年度において、「営業外費用」に独立掲記しておりました「手形売却損」は、金額的重要性が乏くなったため、当連結会計年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結損益計算書において、「営業外費用」の「手形売却損」に表示していた1百万円は、「その他」として組み替えております。
(連結貸借対照表関係)
※1 有形固定資産の減価償却累計額
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | |||
| 有形固定資産の減価償却累計額 | 17,812 | 百万円 | 18,970 | 百万円 |
※2 非連結子会社及び関連会社に関する事項
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 株式 | 282百万円 | 385百万円 |
| 出資金 | 70百万円 | 130百万円 |
※3 担保資産及び担保付債務
担保に供している資産及び担保付債務は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 土地・建物 | 1,402百万円 | 1,098百万円 |
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 短期借入金 | 22百万円 | 9百万円 |
| 1年内返済予定の長期借入金 | 54百万円 | 54百万円 |
| 長期借入金 | 576百万円 | 522百万円 |
| 計 | 652百万円 | 585百万円 |
4 保証債務
連結会社以外の会社の金融機関等からの借入金等に対して、次のとおり債務保証を行っております。
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 得意先の設備購入資金融資(フルノローン)に係る保証 | 147百万円 | 129百万円 |
| 子会社の借入に係る保証 | 14百万円 | 16百万円 |
| 子会社の為替予約に係る保証 | 25百万円 | -百万円 |
| 取引先の仕入債務等に係る保証 | 28百万円 | 9百万円 |
| 計 | 216百万円 | 155百万円 |
5 コミットメントライン契約
当社は、運転資金の効率的かつ機動的な調達を行うため、主要取引金融機関と総額100億円のコミットメントライン契約を締結しております。この契約に基づく借入金未実行残高等は次のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| コミットメントラインの総額 | 10,000百万円 | 10,000百万円 |
| 借入実行残高 | 4,000百万円 | 6,000百万円 |
| 差引額 | 6,000百万円 | 4,000百万円 |
(連結損益計算書関係)
※1 たな卸資産評価損
期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のとおりたな卸資産評価損が売上原価に含まれております。
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |||
| 売上原価 | 331 | 百万円 | △256 | 百万円 |
※2 一般管理費に含まれる研究開発費
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |||
| 研究開発費 | 4,332 | 百万円 | 5,237 | 百万円 |
※3 減損損失
当社グループは、以下の資産又は資産グループについて減損損失を計上しました。
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
| 用途 | 場所 | 種類 | 減損損失(百万円) |
| 産業用事業の製造設備(当社) | 兵庫県西宮市 | 建物及び構築物 | 18 |
| 機械装置及び運搬具 | 3 | ||
| 有形固定資産その他 | 7 | ||
| 無形固定資産その他 | 3 | ||
| 遊休資産(当社) | 神戸市中央区 | 土地 | 9 |
| 遊休資産 | 英国ポーツマス市 | 建物 | 7 |
| 産業用事業の開発設備 | 米国サンフランシスコ市 | 有形固定資産その他 | 6 |
| 無形固定資産その他 | 0 | ||
| 合計 | 58 | ||
当社グループは、原則として継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分(会社別、事業部別)を単位としてグルーピングを行っております。
産業用事業において、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなる見込であるグループ単位については、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
遊休資産については、事業の用に供していないため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は正味売却価額により測定しており、その価額は売却見込額及び固定資産税評価額を基に算定しております。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
| 用途 | 場所 | 種類 | 減損損失(百万円) |
| 産業用事業の製造設備(当社) | 兵庫県西宮市 | 機械装置及び運搬具 | 1 |
| 有形固定資産その他 | 31 | ||
| 無形固定資産その他 | 20 | ||
| 合計 | 53 | ||
当社グループは、原則として継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分(会社別、事業部別)を単位としてグルーピングを行っております。
産業用事業において、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなる見込であるグループ単位については、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は正味売却価額により測定しており、その価額は売却見込額及び固定資産税評価額を基に算定しております。
※4 固定資産売却益
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
固定資産売却益は、主として神戸市中央区の遊休土地の売却益であります。
(連結包括利益計算書関係)
※ その他の包括利益に係る組替調整額及び税効果額
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| その他有価証券評価差額金 | ||
| 当期発生額 | 309百万円 | 457百万円 |
| 組替調整額 | -百万円 | △25百万円 |
| 税効果調整前 | 309百万円 | 432百万円 |
| 税効果額 | △110百万円 | △154百万円 |
| その他有価証券評価差額金 | 198百万円 | 278百万円 |
| 為替換算調整勘定 | ||
| 当期発生額 | 1,836百万円 | 3,717百万円 |
| 為替換算調整勘定 | 1,836百万円 | 3,717百万円 |
| その他の包括利益合計 | 2,034百万円 | 3,996百万円 |
(連結株主資本等変動計算書関係)
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首(株) | 増加(株) | 減少(株) | 当連結会計年度末(株) |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 31,894,554 | - | - | 31,894,554 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首(株) | 増加(株) | 減少(株) | 当連結会計年度末(株) |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 349,312 | 213 | - | 349,525 |
(変動事由の概要)
増加数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取による増加 213株
3 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成24年5月24日 定時株主総会 | 普通株式 | 78 | 2.50 | 平成24年2月29日 | 平成24年5月25日 |
| 平成24年10月15日 取締役会 | 普通株式 | 78 | 2.50 | 平成24年8月31日 | 平成24年11月5日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成25年5月23日 定時株主総会 | 普通株式 | 利益剰余金 | 141 | 4.50 | 平成25年2月28日 | 平成25年5月24日 |
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
1 発行済株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首(株) | 増加(株) | 減少(株) | 当連結会計年度末(株) |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 31,894,554 | - | - | 31,894,554 |
2 自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当連結会計年度期首(株) | 増加(株) | 減少(株) | 当連結会計年度末(株) |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 349,525 | 435 | - | 349,960 |
(変動事由の概要)
増加数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取による増加 435株
3 配当に関する事項
(1) 配当金支払額
| 決議 | 株式の種類 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 平成25年5月23日 定時株主総会 | 普通株式 | 141 | 4.50 | 平成25年2月28日 | 平成25年5月24日 |
| 平成25年10月15日 取締役会 | 普通株式 | 126 | 4.00 | 平成25年8月31日 | 平成25年11月7日 |
(2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの
| 決議 | 株式の種類 | 配当の原資 | 配当金の総額(百万円) | 1株当たり配当額(円) | 基準日 | 効力発生日 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 平成26年5月22日 定時株主総会(予定) | 普通株式 | 利益剰余金 | 126 | 4.00 | 平成26年2月28日 | 平成26年5月23日 |
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
※ 現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係は、次のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 現金及び預金勘定 | 9,752百万円 | 13,087百万円 |
| 預入期間が3ヶ月を超える定期預金等 | △337百万円 | △379百万円 |
| 現金及び現金同等物 | 9,415百万円 | 12,707百万円 |
(リース取引関係)
リース取引開始日が平成21年2月28日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引
(借主側)
(1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | |||
| 取得価額相当額 | 減価償却累計額相当額 | 期末残高相当額 | |
| 機械及び装置 | 17 | 15 | 1 |
| 工具、器具及び備品 | 106 | 63 | 43 |
| ソフトウエア | 8 | 7 | 0 |
| 合計 | 131 | 86 | 45 |
(注)取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。
(単位:百万円)
| 当連結会計年度(平成26年2月28日) | |||
| 取得価額相当額 | 減価償却累計額相当額 | 期末残高相当額 | |
| 工具、器具及び備品 | 72 | 42 | 29 |
| 合計 | 72 | 42 | 29 |
(注)取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。
(2) 未経過リース料期末残高相当額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 22 | 13 |
| 1年超 | 26 | 18 |
| 合計 | 48 | 32 |
(注)未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。
(3) 支払リース料、減価償却費相当額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 支払リース料 | 41 | 19 |
| 減価償却費相当額 | 41 | 19 |
(4) 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
(減損損失について)
リース資産に配分された減損損失はありません。
(貸主側)
前連結会計年度(平成25年2月28日)
(1) リース物件の取得価額、減価償却累計額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | |||
| 取得価額 | 減価償却累計額 | 期末残高 | |
| 工具、器具及び備品 | 325 | 325 | - |
| 合計 | 325 | 325 | - |
(2) 未経過リース料期末残高相当額
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | |
|---|---|
| 1年内 | 9 |
| 合計 | 9 |
(注)未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高及び見積残存価額の残高の合計額が、営業債権の期末残高等に占める割合が低いため、受取利子込み法により算定しております。このうち転貸リース取引に係る貸手側の未経過リース料期末残高相当額は11百万円(うち1年以内5百万円)であります。なお、借手側の残高はおおむね同一であります。
(3) 受取リース料及び減価償却費
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | |
|---|---|
| 受取リース料 | 120 |
| 減価償却費 | 27 |
当連結会計年度(平成26年2月28日)
該当事項はありません。
(金融商品関係)
1 金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、主に舶用電子機器及び産業用電子機器の製造販売事業を行うための事業計画に照らして、必要な資金を調達しております。一時的な余資は安全性の高い金融資産で運用し、また、短期的な運転資金を銀行借入により調達しております。デリバティブは後述するリスクを回避するために利用し、投機的な取引は行っておりません。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されております。また、グローバルに事業を展開していることから生じている外貨建営業債権は為替の変動リスクに晒されております。
投資有価証券は、主に取引先企業との業務又は資本提携等に関連する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金及び電子記録債務は、ほとんど1年以内の支払期日であります。また、その一部には、原料等の輸入に伴う外貨建てのものがあり、為替の変動のリスクに晒されております。借入金は、必要な運転資金の調達を目的としたものであり、償還日は決算日後、最長で6年8ヶ月後であります。このうち一部は、外貨建てであるため為替相場の変動リスク及び金利の変動リスクに晒されておりますが、デリバティブ取引(金利通貨スワップ取引)を利用してヘッジしております。
デリバティブ取引は、外貨建営業債権債務に係る将来の為替相場の変動リスクを軽減する目的で先物為替予約取引を行っております。また、借入金に係る将来の為替相場の変動リスクを軽減する目的及び借入金の金利上昇リスクを回避軽減する目的で金利通貨スワップを、金利上昇リスクを回避軽減する目的で金利スワップを行っております。
なお、ヘッジ会計に関するヘッジ手段とヘッジ対象、ヘッジ方針及びヘッジの有効性の評価方法については、前述の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 4会計処理基準に関する事項」に記載されている「(5)重要なヘッジ会計の方法」をご覧下さい。
(3) 金融商品に係るリスク管理体制
① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理
当社は、債権管理規程に従い、営業債権について、各事業部門において主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手ごとに期日及び残高を管理するとともに、財務状況等の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。連結子会社についても、当社の債権管理規程に準じて、同様の管理を行っております。
デリバティブ取引の利用にあたっては、取引の契約先は優良な金融機関に限定しており、相手先の契約不履行に係る信用リスクはほとんどないと判断しております。当期の連結決算日現在における最大信用リスク額は、信用リスクにさらされる金融資産の貸借対照表価額により表されております。
② 市場リスクの管理
当社グループは、外貨建営業債権債務について、通貨別月別に把握された為替の変動リスクに対して、主として先物予約を利用してヘッジしております。なお、為替相場の状況により、確実に発生すると見込まれる外貨建営業債権債務に対する先物為替予約を行っております。また、当社グループは、借入金に係る為替相場の変動リスク及び金利変動リスクを抑制するために金利通貨スワップ取引を、金利変動リスクを抑制するために金利スワップ取引を利用しております。投資有価証券については、定期的に時価や発行体の財務状況等を把握し、発行体との関係を勘案して保有状況を継続的に見直しております。
デリバティブ取引については、当社グループのリスク管理体制は、各社の経理担当部署が取引限度額及び取引手続等を定めた社内規程に基づきデリバティブ取引の実行及び管理を行っており、定期的に残高状況を把握しております。また、当社の主管部門は、各社より定期的に取引状況の連絡を受け、管理及び確認を行っております。
③ 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払いを実行できなくなるリスク)の管理
当社グループは、各部署からの報告に基づき経理部が適時に資金計画を作成・更新することにより流動性リスクを管理しております。
(4) 金融商品の時価等に関する事項についての補足説明
金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条件等を採用することにより、当該価額が変動することもあります。
2 金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは、次表には含めておりません((注2)を参照下さい。)。
前連結会計年度(平成25年2月28日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 9,752 | 9,752 | - |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 18,805 | ||
| 貸倒引当金 | △234 | ||
| 18,571 | 18,571 | - | |
| (3) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 1,925 | 1,925 | - |
| 資産計 | 30,249 | 30,249 | - |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 13,136 | 13,136 | - |
| (2) 短期借入金 | 4,131 | 4,131 | - |
| (3) 長期借入金 | 7,785 | 8,395 | 610 |
| (1年内返済予定の長期借入金を含む) | |||
| 負債計 | 25,052 | 25,663 | 610 |
| デリバティブ取引(※1) | (27) | (27) | - |
(※1) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、()で示しております。
当連結会計年度(平成26年2月28日)
| 連結貸借対照表計上額(百万円) | 時価(百万円) | 差額(百万円) | |
|---|---|---|---|
| (1) 現金及び預金 | 13,087 | 13,087 | - |
| (2) 受取手形及び売掛金 | 19,248 | ||
| 貸倒引当金 | △303 | ||
| 18,945 | 18,945 | - | |
| (3) 投資有価証券 | |||
| その他有価証券 | 2,171 | 2,171 | - |
| 資産計 | 34,203 | 34,203 | - |
| (1) 支払手形及び買掛金 | 8,606 | 8,606 | - |
| (2) 電子記録債務 | 4,412 | 4,412 | - |
| (3) 短期借入金 | 6,953 | 6,953 | - |
| (4) 長期借入金 | 8,523 | 8,237 | △285 |
| (1年内返済予定の長期借入金を含む) | |||
| 負債計 | 28,497 | 28,211 | △285 |
| デリバティブ取引(※1) | (0) | (0) | - |
(※1) デリバティブ取引によって生じた正味の債権・債務は純額で表示しており、合計で正味の債務となる項目については、()で示しております。
(注1) 金融商品の時価の算定方法並びに有価証券及びデリバティブ取引に関する事項
資産
(1)現金及び預金、並びに(2)受取手形及び売掛金
これらはすべて短期であるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(3)投資有価証券
これらの時価について、株式は取引所の価格によっており、債券は取引所の価格又は取引金融機関から提示された価格によっております。
負債
(1)支払手形及び買掛金、(2) 電子記録債務、並びに(3)短期借入金
これらはすべて短期であるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によっております。
(4)長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)
長期借入金の時価については、元利金の合計額を同様の新規借入を行った場合に想定される利率で割り引いて算定される方法によっております。
変動金利による長期借入金は金利通貨スワップの一体処理(特例処理、振当処理)及び金利スワップの特例処理の対象とされており、当該スワップと一体として処理された元利金の合計額を、同様の借入を行った場合に適用される合理的に見積られる利率で割り引いて算定する方法、又は取引金融機関から提示された価格によっております。
デリバティブ取引
注記事項「デリバティブ取引関係」をご参照下さい。
金利通貨スワップの一体処理(特例処理、振当処理)及び金利スワップの特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は当該長期借入金の時価に含めて記載しております。また、先物為替予約取引による時価については、取引金融機関から提示された価格に基づき算定しております。
(注2) 時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品の連結貸借対照表計上額
(単位:百万円)
| 区分 | 平成25年2月28日 | 平成26年2月28日 |
|---|---|---|
| 非上場株式 | 517 | 620 |
上記については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められるため、「(3) 投資有価証券」には含めておりません。
(注3) 金銭債権及び満期がある有価証券の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(平成25年2月28日)
| 1年以内(百万円) | 1年超5年以内(百万円) | 5年超10年以内(百万円) | 10年超(百万円) | |||
| 現金及び預金 | 9,752 | - | - | - | ||
| 受取手形及び売掛金 | 18,805 | - | - | - | ||
| 投資有価証券 | ||||||
| その他有価証券のうち満期があるもの | ||||||
| (1)債券 | ||||||
| その他 | - | - | - | 100 | ||
| 合計 | 28,557 | - | - | 100 | ||
当連結会計年度(平成26年2月28日)
| 1年以内(百万円) | 1年超5年以内(百万円) | 5年超10年以内(百万円) | 10年超(百万円) | |||
| 現金及び預金 | 13,087 | - | - | - | ||
| 受取手形及び売掛金 | 19,248 | - | - | - | ||
| 投資有価証券 | ||||||
| その他有価証券のうち満期があるもの | ||||||
| (1)債券 | ||||||
| その他 | - | - | - | 100 | ||
| 合計 | 32,335 | - | - | 100 | ||
(注4) 長期借入金の連結決算日後の返済予定額
前連結会計年度(平成25年2月28日)
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 1,061 | 2,061 | 2,811 | 1,031 | 817 | - |
| 合計 | 1,061 | 2,061 | 2,811 | 1,031 | 817 | - |
当連結会計年度(平成26年2月28日)
| 1年以内(百万円) | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) | 5年超(百万円) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 2,061 | 2,811 | 1,031 | 817 | 800 | 1,000 |
| 合計 | 2,061 | 2,811 | 1,031 | 817 | 800 | 1,000 |
(有価証券関係)
1 その他有価証券
前連結会計年度(平成25年2月28日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 1,383 | 685 | 698 |
| (2)債券 | ||||
| ①国債・地方債等 | 82 | 65 | 16 | |
| (3)その他 | 137 | 112 | 24 | |
| 小計 | 1,603 | 863 | 740 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | 322 | 427 | △105 |
| 小計 | 322 | 427 | △105 | |
| 合計 | 1,925 | 1,290 | 634 |
当連結会計年度(平成26年2月28日)
| 種類 | 連結貸借対照表計上額(百万円) | 取得原価(百万円) | 差額(百万円) | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えるもの | (1)株式 | 1,663 | 653 | 1,009 |
| (2)債券 | ||||
| ①国債・地方債等 | 85 | 65 | 19 | |
| (3)その他 | 152 | 112 | 39 | |
| 小計 | 1,901 | 832 | 1,068 | |
| 連結貸借対照表計上額が取得原価を超えないもの | (1)株式 | 270 | 271 | △1 |
| 小計 | 270 | 271 | △1 | |
| 合計 | 2,171 | 1,103 | 1,067 |
2 連結会計年度中に売却したその他有価証券
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 3 | 3 | - |
| 合計 | 3 | 3 | - |
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
| 種類 | 売却額(百万円) | 売却益の合計額(百万円) | 売却損の合計額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 株式 | 91 | 45 | - |
| 合計 | 91 | 45 | - |
3 減損処理を行った有価証券
前連結会計年度において、その他有価証券の株式について3百万円減損処理を行っております。
当連結会計年度において、その他有価証券の株式について143百万円減損処理を行っております。
なお、時価のある有価証券の減損処理にあたっては、時価が取得原価に比べ50%以上下落した場合は、時価の回復可能性がないものとして一律に減損処理を行い、下落率が30%以上50%未満の場合には、時価の回復可能性を判断し減損処理の要否を決定しております。
(デリバティブ取引関係)
1.ヘッジ会計が適用されていないデリバティブ取引
(1)通貨関連
前連結会計年度(平成25年2月28日)
| 種類 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超(百万円) | 時価(百万円) | 評価損益(百万円) | |
| 市場取引以外の取引 | 為替予約取引 | ||||
| 買建 | |||||
| 日本円 | 642 | - | 615 | △27 | |
| ユーロ | 49 | - | 48 | △0 | |
| 合計 | 691 | - | 663 | △27 | |
(注1) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格に基づき算定しております。
当連結会計年度(平成26年2月28日)
| 種類 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超(百万円) | 時価(百万円) | 評価損益(百万円) | |
| 市場取引以外の取引 | 為替予約取引 | ||||
| 買建 | |||||
| 日本円 | 195 | - | 195 | △0 | |
| ユーロ | 195 | - | 195 | △0 | |
| 合計 | 391 | - | 390 | △0 | |
(注1) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格に基づき算定しております。
(2)複合金融商品関連
前連結会計年度(平成25年2月28日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(平成26年2月28日)
| 種類 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超(百万円) | 時価(百万円) | 評価損益(百万円) | |
| 市場取引以外の取引 | デリバティブ内包型借入 | ||||
| 期限前解約特約付長期借入金 | 800 | 800 | △10 | △10 |
(注1) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格に基づき算定しております。
(注2) デリバティブ内包型借入の時価は、複合金融商品の組込デリバティブを区分処理したものであります。
(注3) 契約額等はデリバティブ内包型借入の元本で、この金額自体がデリバティブ取引に係る市場リスク量を示すものではありません。
2.ヘッジ会計が適用されているデリバティブ取引
金利関連
前連結会計年度(平成25年2月28日)
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超(百万円) | 時価(百万円) |
| 金利通貨スワップ一体処理(特例処理、振当処理) | 金利通貨スワップ | ||||
| 受取変動・支払固定 | 長期借入金 | 2,000 | 2,000 | (注2) | |
| 金利スワップ特例処理 | 金利スワップ | ||||
| 受取変動・支払固定 | 長期借入金 | 1,750 | 1,750 | (注2) |
(注1) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
(注2) 金利通貨スワップ一体処理によるもの及び金利スワップ特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
当連結会計年度(平成26年2月28日)
| ヘッジ会計の方法 | デリバティブ取引の種類等 | 主なヘッジ対象 | 契約額等(百万円) | 契約額等のうち1年超(百万円) | 時価(百万円) |
| 金利通貨スワップ一体処理(特例処理、振当処理) | 金利通貨スワップ | ||||
| 受取変動・支払固定 | 長期借入金 | 2,000 | 1,000 | (注2) | |
| 金利スワップ特例処理 | 金利スワップ | ||||
| 受取変動・支払固定 | 長期借入金 | 2,430 | 2,110 | (注2) |
(注1) 時価の算定方法 取引先金融機関から提示された価格等に基づき算定しております。
(注2) 金利通貨スワップ一体処理によるもの及び金利スワップ特例処理によるものは、ヘッジ対象とされている長期借入金と一体として処理されているため、その時価は、当該長期借入金の時価に含めて記載しております。
(退職給付関係)
1 採用している退職給付制度の概要
当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として企業年金基金制度及び退職一時金制度を、確定拠出型の制度として確定拠出年金制度を設けております。また、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。一部の海外連結子会社においては、確定給付型制度又は確定拠出型制度を設けております。
2 退職給付債務に関する事項
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 退職給付債務 (注) | △16,985 | △18,066 |
| 年金資産残高 | 12,962 | 13,890 |
| 未積立退職給付債務 | △4,022 | △4,176 |
| 会計基準変更時差異の未処理額 | 816 | 551 |
| 未認識数理計算上の差異 | 936 | 1,836 |
| 未認識過去勤務債務 | △1,083 | △792 |
| 連結貸借対照表計上額純額 | △3,352 | △2,580 |
| 退職給付引当金 | △3,352 | △2,580 |
(注)一部の連結子会社は、退職給付債務の算定にあたり、簡便法を採用しております。
3 退職給付費用に関する事項
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 勤務費用 (注)1,2 | 466 | 517 |
| 利息費用 | 345 | 335 |
| 期待運用収益 | △69 | △429 |
| 会計基準変更時差異費用処理額 | 275 | 275 |
| 数理計算上の差異費用処理額 | 573 | 331 |
| 過去勤務債務費用処理額 | △416 | △449 |
| 退職給付費用 | 1,175 | 581 |
| その他 (注)3 | 114 | 126 |
| 計 | 1,290 | 707 |
(注)1.企業年金基金に対する従業員拠出金を控除しております。
2.簡便法を採用している連結子会社の退職給付費用は勤務費用に計上しております。
3.確定拠出年金への掛金支払額であります。
4 退職給付債務等の計算の基礎に関する事項
(1) 退職給付見込額の期間配分方法
期間定額基準
(2) 割引率
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) |
|---|---|
| 2.0% | 1.0% |
(3) 期待運用収益率
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) |
|---|---|
| 0.4% | 3.3% |
(4) 過去勤務債務の額の処理年数
10年(発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により、発生時から費用処理しております。)
(5) 数理計算上の差異の処理年数
10年(発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数による定額法により、翌連結会計年度から費用処理しております。)
(6) 会計基準変更時差異の処理年数
15年(一部の連結子会社については、発生連結会計年度に一括費用処理しております。)
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 未実現利益消去 | 981百万円 | 1,213百万円 |
| 退職給付引当金 | 1,815百万円 | 1,330百万円 |
| 長期未払金 | 63百万円 | 63百万円 |
| 賞与引当金 | 431百万円 | 439百万円 |
| 貸倒引当金 | 113百万円 | 107百万円 |
| 製品保証引当金 | 391百万円 | 386百万円 |
| 繰越欠損金 | 2,453百万円 | 3,066百万円 |
| 棚卸資産評価損 | 976百万円 | 892百万円 |
| 投資有価証券評価損 | 191百万円 | 243百万円 |
| 減損損失 | 239百万円 | 143百万円 |
| その他 | 114百万円 | 98百万円 |
| 繰延税金資産小計 | 7,771百万円 | 7,984百万円 |
| 評価性引当額 | △5,489百万円 | △7,576百万円 |
| 繰延税金資産合計 | 2,282百万円 | 408百万円 |
| 繰延税金負債 | ||
| 海外現法における税務上の早期償却等 | △54百万円 | △61百万円 |
| その他有価証券評価差額金 | △228百万円 | △382百万円 |
| 在外子会社の留保利益金 | △163百万円 | △250百万円 |
| その他 | △57百万円 | △33百万円 |
| 繰延税金負債合計 | △504百万円 | △727百万円 |
| 差引:繰延税金資産純額 | 1,778百万円 | △319百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 40.6% | 38.0% |
| (調整) | ||
| 海外連結子会社の税率差異 | △11.2% | △14.0% |
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 2.4% | 2.6% |
| 住民税均等割 | 1.3% | 1.2% |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △16.6% | △24.1% |
| 受取配当金連結消去に伴う影響額 | 15.9% | 24.3% |
| 在外子会社の留保利益金 | 1.5% | 3.7% |
| 評価性引当額 | △20.5% | 94.7% |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 6.8% | -% |
| その他 | 0.2% | △4.9% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 20.3% | 121.5% |
3 決算日後の法人税等の税率の変更
平成26年3月31日に「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が公布され、復興特別法人税における課税事業年度等の判定の基礎となる指定期間が平成24年4月1日から平成26年3月31日まで(現行:平成24年4月1日から平成27年3月31日まで)に変更されることになりました。
これに伴い、平成27年3月1日から開始する連結会計年度において解消が見込まれる一時差異については、繰延税金資産及び繰延税金負債を計算する法定実効税率が37.96%から35.59%に変更されます。
この税率変更による影響は軽微であります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、主に船舶用及び産業用の電子機器を製造・販売しております。当社は、製品・サービス別の事業部門を置き、各事業部門は、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。また、連結子会社は、個々の会社別に、グループにおける経営の見地から事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、当社事業部門及び個々の会社を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「舶用事業」、「産業用事業」の2つを報告セグメントとしております。
「舶用事業」の主な製品は、航海機器、漁労機器、無線通信装置等であります。「産業用事業」の主な製品は、医療機器、ITS機器、GPS機器、航空機用電子装置等であります。 2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高及び振替高は一般の取引価格に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他(注)1 | 合計 | 調整額(注)2 | 連結財務諸表計上額(注)3 | |||
| 舶用事業 | 産業用事業 | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 57,072 | 12,421 | 69,493 | 2,112 | 71,605 | - | 71,605 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 67 | 233 | 300 | 707 | 1,008 | △1,008 | - |
| 計 | 57,139 | 12,655 | 69,794 | 2,819 | 72,614 | △1,008 | 71,605 |
| セグメント利益 | 1,484 | △363 | 1,121 | 42 | 1,163 | 54 | 1,218 |
| セグメント資産 | 41,501 | 9,398 | 50,900 | 2,486 | 53,386 | 19,285 | 72,672 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 | 1,274 | 84 | 1,358 | 32 | 1,390 | 191 | 1,582 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 1,720 | 69 | 1,789 | 81 | 1,871 | 975 | 2,846 |
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、無線ハンディターミナル事業等を含んでおります。
2 「調整額」の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額には、主に事業セグメントに帰属しない本社管理部門の一般管理費が含まれております。
(2)セグメント資産の調整額は、事業セグメントに帰属しない本社管理部門の資産であり、主に共用資産、投資その他の資産が含まれております。
(3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額には、事業セグメントに帰属しない設備投資額が含まれております。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他(注)1 | 合計 | 調整額(注)2 | 連結財務諸表計上額(注)3 | |||
| 舶用事業 | 産業用事業 | 計 | |||||
| 売上高 | |||||||
| 外部顧客への売上高 | 60,583 | 12,884 | 73,467 | 2,199 | 75,666 | - | 75,666 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | 3 | 148 | 151 | 871 | 1,023 | △1,023 | - |
| 計 | 60,586 | 13,033 | 73,619 | 3,070 | 76,690 | △1,023 | 75,666 |
| セグメント利益 | 1,162 | 88 | 1,251 | 229 | 1,481 | 11 | 1,492 |
| セグメント資産 | 48,140 | 10,967 | 59,107 | 2,562 | 61,670 | 18,404 | 80,074 |
| その他の項目 | |||||||
| 減価償却費 | 1,457 | 66 | 1,524 | 43 | 1,568 | 470 | 2,038 |
| 有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 2,069 | 152 | 2,222 | 35 | 2,257 | 392 | 2,649 |
(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、無線ハンディターミナル事業等を含んでおります。
2 「調整額」の内容は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額には、主に事業セグメントに帰属しない本社管理部門の一般管理費が含まれております。
(2)セグメント資産の調整額は、事業セグメントに帰属しない本社管理部門の資産であり、主に共用資産、投資その他の資産が含まれております。
(3)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額には、事業セグメントに帰属しない設備投資額が含まれております。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
4 報告セグメントの変更等に関する情報
当連結会計年度より、「その他」に含まれておりました航空機用電子装置事業について、当社グループの管理体制の変更を行ったことに伴い、事業セグメントの区分を「産業用事業」に変更しております。また、「舶用事業」に含まれておりました一部の子会社について、舶用事業との関連性が乏しくなったことに伴い、報告セグメントの区分を「その他」に変更しております。さらに、基幹システムを変更したことにより、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を変更し、調整額に含めておりました本社管理部門の一般管理費を「舶用事業」及び「産業用事業」に配賦しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の区分方法及び配賦基準に基づき作成しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
| 日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他の地域 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 29,336 | 6,682 | 13,672 | 18,785 | 3,128 | 71,605 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産
(単位:百万円)
| 日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他の地域 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 7,054 | 418 | 995 | 597 | - | 9,065 |
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
| 日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他の地域 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 29,176 | 7,977 | 17,062 | 18,142 | 3,307 | 75,666 |
(注) 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。 (2) 有形固定資産
(単位:百万円)
| 日本 | 北米 | 欧州 | アジア | その他の地域 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 7,106 | 522 | 1,376 | 762 | - | 9,767 |
3 主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 | 合計 | 調整額 | 合計 | |||
| 舶用事業 | 産業用事業 | 計 | |||||
| 減損損失 | - | 40 | 40 | - | 40 | 17 | 58 |
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 | 合計 | 調整額 | 合計 | |||
| 舶用事業 | 産業用事業 | 計 | |||||
| 減損損失 | - | 53 | 53 | - | 53 | - | 53 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 | 合計 | 調整額 | 合計 | |||
| 舶用事業 | 産業用事業 | 計 | |||||
| 当期償却額 | 30 | - | 30 | - | 30 | - | 30 |
| 当期末残高 | 90 | - | 90 | - | 90 | - | 90 |
当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
(単位:百万円)
| 報告セグメント | その他 | 合計 | 調整額 | 合計 | |||
| 舶用事業 | 産業用事業 | 計 | |||||
| 当期償却額 | 25 | - | 25 | - | 25 | - | 25 |
| 当期末残高 | 753 | - | 753 | - | 753 | - | 753 |
【関連当事者情報】
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
取得による企業結合
子会社による事業の譲受
当社連結子会社であるFURUNO ITALIA S.R.L.はArimar S.p.A.の舶用事業の一部を譲り受けました。
(1) 企業結合の概要
① 相手企業の名称及び事業の内容
相手企業の名称 Arimar S.p.A.
取得した事業の内容 舶用機器の製品・部品の販売及びアフターサービス
② 企業結合を行った主な理由
当社はこれまで、欧州での舶用事業の重要市場であるイタリアにおいて、現地代理店を起用して当社製品・部品の販売及び技術サービスを提供しておりましたが、同国での舶用事業を強化することを目的として、当社100%子会社2社がFURUNO ITALIA S.R.L.(孫会社)の増資引受を行い、当該孫会社を通じて現地代理店の一部の事業を買収いたしました。
③ 企業結合日
平成26年1月2日
④ 企業結合の法的形式
現金を対価とする事業譲受
⑤ 結合後企業の名称
FURUNO ITALIA S.R.L.
(2) 連結財務諸表に含まれている取得した事業の業績の期間
平成25年12月31日の貸借対照表を、みなし取得日である連結決算日までの重要な取引に関する調整を行った上で、連結しております。
(3) 取得した事業の取得原価
662百万円(4百万ユーロ)
(4) 発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
689百万円
② 発生原因
取得原価が企業結合日の受入れ資産の時価合計を上回ったため、その差額をのれんとして認識しています。
③ 償却方法及び償却期間
15年の期間での均等償却
(5) 企業結合日に受け入れた資産及び負債の額並びにその内訳
流動資産 73百万円
固定資産 52百万円
資産合計 126百万円
流動負債 153百万円
負債合計 153百万円
(6) のれん以外の無形固定資産に配分された主要な種類別の内訳及び金額並びに加重平均償却期間
主要な種類別の内訳 金額 償却期間
その他無形固定資産 50百万円 非償却
(7) 企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方式
企業結合が連結会計年度の開始の日に完了したと仮定して算定された売上高と当社の連結損益計算書における売上高の差額は約1,331百万円です。損益情報については、概算額の算定が困難であるため、記載を省略しております。なお、当該注記は監査証明を受けておりません。
(1株当たり情報)
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 1,069.76円 | 1,163.53円 |
| 1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△) | 49.61円 | △20.92円 |
(注) 1 前連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。当連結会計年度の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式がないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△)の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 当連結会計年度(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 当期純利益又は当期純損失(△)(百万円) | 1,564 | △660 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る当期純利益又は当期純損失(△)(百万円) | 1,564 | △660 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 31,545,138 | 31,544,771 |
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 前連結会計年度(平成25年2月28日) | 当連結会計年度(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(百万円) | 34,697 | 38,011 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) | 951 | 1,308 |
| (うち少数株主持分)(百万円) | (951) | (1,308) |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 33,745 | 36,703 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) | 31,545,029 | 31,544,594 |
(重要な後発事象)
当社は、平成26年3月25日、航空・防衛事業部において防衛省との契約で費用の過大請求を行った案件があることを社内調査により確認し、同省へ報告いたしました。また、過大請求の概要の把握と原因究明を行ったうえで再発防止策を策定すべく平成26年3月27日付で内部調査委員会を立ち上げました。
現在、同日に開始された防衛省の特別調査に協力しているところであり、過大請求に係る金額については、算定方法や対象期間等の確認の途上であるため、合理的に見積もれず、支払時期も未定のため、当社グループの連結上の財政状態及び経営成績に及ぼす影響は、現時点では不明であります。なお、翌連結会計年度以降、防衛省の調査が進展し返納金の合理的な見積もりが可能となった段階で、必要な会計的手当を実施することとなりますが、それにより、当社グループの連結上の財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 【連結附属明細表】
【借入金等明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 平均利率(%) | 返済期限 |
|---|---|---|---|---|
| 短期借入金 | 4,131 | 6,953 | 0.35 | |
| 1年以内に返済予定の長期借入金 | 1,061 | 2,061 | 1.25 | |
| 1年以内に返済予定のリース債務 | 5 | 9 | ||
| 長期借入金(1年以内に返済予定のものを除く。) | 6,723 | 6,461 | 1.28 | 平成27年6月~平成32年10月 |
| リース債務(1年以内に返済予定のものを除く。) | 21 | 32 | 平成27年3月~平成32年8月 | |
| その他有利子負債 | - | - | ||
| 合計 | 11,943 | 15,519 |
(注) 1 「平均利率」については、借入金等の期末残高に対する加重平均利率を記載しております。なお、リース債務については、リース料総額に含まれる利息相当額を控除する前の金額でリース債務を連結貸借対照表に計上しているため、「平均利率」を記載しておりません。
2 長期借入金及びリース債務(1年以内に返済予定のものを除く。)の連結決算日後5年内における1年ごとの返済予定額は以下のとおりであります。
| 区分 | 1年超2年以内(百万円) | 2年超3年以内(百万円) | 3年超4年以内(百万円) | 4年超5年以内(百万円) |
|---|---|---|---|---|
| 長期借入金 | 2,811 | 1,031 | 817 | 800 |
| リース債務 | 9 | 9 | 8 | 3 |
【資産除去債務明細表】
当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における資産除去債務の金額が、当連結会計年度期首及び当連結会計年度末における負債及び純資産の合計額の100分の1以下であるため、記載を省略しております。
(2) 【その他】
当連結会計年度における四半期情報等
| (累計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 当連結会計年度 | |
| 売上高 | (百万円) | 16,700 | 37,034 | 54,074 | 75,666 |
| 税金等調整前四半期(当期)純利益金額又は税金等調整前四半期純損失金額(△) | (百万円) | △122 | 1,216 | 1,857 | 2,334 |
| 四半期(当期)純利益金額又は四半期純損失金額(△) | (百万円) | △407 | 647 | 800 | △660 |
| 1株当たり四半期(当期)純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額(△) | (円) | △12.93 | 20.54 | 25.37 | △20.92 |
| (会計期間) | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 | |
| 1株当たり四半期純利益金額又は1株当たり四半期純損失金額(△) | (円) | △12.93 | 33.47 | 4.83 | △46.30 |
2 【財務諸表等】
(1) 【財務諸表】
①【貸借対照表】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 第62期(平成25年2月28日) | 第63期(平成26年2月28日) | ||||||||||
| 資産の部 | |||||||||||
| 流動資産 | |||||||||||
| 現金及び預金 | 2,137 | 3,160 | |||||||||
| 受取手形 | 2,412 | 2,175 | |||||||||
| 売掛金 | ※2 16,070 | ※2 14,635 | |||||||||
| 商品及び製品 | 7,771 | 10,157 | |||||||||
| 仕掛品 | 2,920 | 3,214 | |||||||||
| 原材料及び貯蔵品 | 4,493 | 4,625 | |||||||||
| 前渡金 | 539 | 459 | |||||||||
| 前払費用 | 28 | 44 | |||||||||
| 短期貸付金 | ※2 544 | ※2 931 | |||||||||
| 未収入金 | ※2 1,198 | ※2 1,474 | |||||||||
| 未収消費税等 | 949 | 1,046 | |||||||||
| その他 | 20 | 61 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △500 | △501 | |||||||||
| 流動資産合計 | 38,587 | 41,484 | |||||||||
| 固定資産 | |||||||||||
| 有形固定資産 | |||||||||||
| 建物(純額) | 2,093 | 2,186 | |||||||||
| 構築物(純額) | 91 | 94 | |||||||||
| 機械及び装置(純額) | 295 | 292 | |||||||||
| 車両運搬具(純額) | 2 | 21 | |||||||||
| 工具、器具及び備品(純額) | 313 | 417 | |||||||||
| 土地 | 3,158 | 2,806 | |||||||||
| 建設仮勘定 | 41 | 257 | |||||||||
| 有形固定資産合計 | ※1 5,996 | ※1 6,075 | |||||||||
| 無形固定資産 | |||||||||||
| 借地権 | 15 | 15 | |||||||||
| ソフトウエア | 2,860 | 2,853 | |||||||||
| その他 | 16 | 16 | |||||||||
| 無形固定資産合計 | 2,892 | 2,884 | |||||||||
| 投資その他の資産 | |||||||||||
| 投資有価証券 | 1,818 | 2,106 | |||||||||
| 関係会社株式 | 4,023 | 4,117 | |||||||||
| 出資金 | 17 | 15 | |||||||||
| 関係会社出資金 | 881 | 1,615 | |||||||||
| 従業員に対する長期貸付金 | 2 | 1 | |||||||||
| 関係会社長期貸付金 | 109 | 125 | |||||||||
| 破産更生債権等 | 149 | 189 | |||||||||
| 長期前払費用 | 266 | 236 | |||||||||
| 繰延税金資産 | 1,659 | - | |||||||||
| 団体生命保険金 | 830 | 818 | |||||||||
| その他 | 270 | 234 | |||||||||
| 貸倒引当金 | △178 | △219 | |||||||||
| 投資その他の資産合計 | 9,851 | 9,241 | |||||||||
| 固定資産合計 | 18,740 | 18,201 | |||||||||
| 資産合計 | 57,327 | 59,686 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 第62期(平成25年2月28日) | 第63期(平成26年2月28日) | ||||||||||
| 負債の部 | |||||||||||
| 流動負債 | |||||||||||
| 支払手形 | ※3 1,098 | ※3 875 | |||||||||
| 買掛金 | ※3 9,749 | ※3 6,190 | |||||||||
| 電子記録債務 | 889 | 4,412 | |||||||||
| 短期借入金 | ※3 5,029 | ※3 8,007 | |||||||||
| 1年内返済予定の長期借入金 | 1,007 | 2,007 | |||||||||
| 未払金 | 1,715 | 1,816 | |||||||||
| 未払法人税等 | 62 | 59 | |||||||||
| 未払費用 | 536 | 696 | |||||||||
| 前受金 | 952 | 850 | |||||||||
| 預り金 | 206 | 442 | |||||||||
| 賞与引当金 | 994 | 1,009 | |||||||||
| 製品保証引当金 | 984 | 976 | |||||||||
| その他 | 370 | 490 | |||||||||
| 流動負債合計 | 23,598 | 27,836 | |||||||||
| 固定負債 | |||||||||||
| 長期借入金 | 6,147 | 5,939 | |||||||||
| 長期未払金 | 1,240 | 643 | |||||||||
| 繰延税金負債 | - | 348 | |||||||||
| 退職給付引当金 | 3,135 | 2,351 | |||||||||
| 関係会社事業損失引当金 | 423 | 423 | |||||||||
| その他 | 237 | 264 | |||||||||
| 固定負債合計 | 11,184 | 9,971 | |||||||||
| 負債合計 | 34,782 | 37,807 | |||||||||
| 純資産の部 | |||||||||||
| 株主資本 | |||||||||||
| 資本金 | 7,534 | 7,534 | |||||||||
| 資本剰余金 | |||||||||||
| 資本準備金 | 10,073 | 10,073 | |||||||||
| その他資本剰余金 | 1 | 1 | |||||||||
| 資本剰余金合計 | 10,074 | 10,074 | |||||||||
| 利益剰余金 | |||||||||||
| 利益準備金 | 617 | 617 | |||||||||
| その他利益剰余金 | |||||||||||
| 別途積立金 | 2,490 | 2,490 | |||||||||
| 繰越利益剰余金 | 1,666 | 722 | |||||||||
| 利益剰余金合計 | 4,774 | 3,830 | |||||||||
| 自己株式 | △179 | △179 | |||||||||
| 株主資本合計 | 22,204 | 21,259 | |||||||||
| 評価・換算差額等 | |||||||||||
| その他有価証券評価差額金 | 340 | 618 | |||||||||
| 評価・換算差額等合計 | 340 | 618 | |||||||||
| 純資産合計 | 22,544 | 21,878 | |||||||||
| 負債純資産合計 | 57,327 | 59,686 | |||||||||
②【損益計算書】
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 第62期(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | ||||||||||
| 売上高 | ※1,※2 56,219 | ※1,※2 54,778 | |||||||||
| 売上原価 | |||||||||||
| 商品及び製品期首たな卸高 | 7,996 | 7,771 | |||||||||
| 当期製品製造原価 | 36,686 | 36,725 | |||||||||
| 当期商品仕入高 | 5,203 | 5,593 | |||||||||
| 合計 | 49,886 | 50,090 | |||||||||
| 商品及び製品期末たな卸高 | 7,771 | 10,157 | |||||||||
| 売上原価合計 | ※3 42,114 | ※3 39,933 | |||||||||
| 売上総利益 | 14,104 | 14,845 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費 | |||||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | 97 | 4 | |||||||||
| 役員報酬 | 197 | 200 | |||||||||
| 給料及び賃金 | 2,790 | 3,155 | |||||||||
| 従業員賞与 | 559 | 584 | |||||||||
| 法定福利費 | 608 | 625 | |||||||||
| 賞与引当金繰入額 | 426 | 435 | |||||||||
| 退職給付費用 | 591 | 300 | |||||||||
| 旅費及び通信費 | 526 | 567 | |||||||||
| 支払手数料 | 1,546 | 1,938 | |||||||||
| 研究開発費 | ※4 4,269 | ※4 5,146 | |||||||||
| 賃借料 | 778 | 771 | |||||||||
| 減価償却費 | 307 | 469 | |||||||||
| その他 | 1,561 | 1,492 | |||||||||
| 販売費及び一般管理費合計 | 14,260 | 15,693 | |||||||||
| 営業損失(△) | △156 | △847 | |||||||||
| 営業外収益 | |||||||||||
| 受取利息 | ※2 13 | ※2 17 | |||||||||
| 受取配当金 | ※2 899 | ※2 1,539 | |||||||||
| 保険解約返戻金 | 65 | 27 | |||||||||
| 為替差益 | 278 | 185 | |||||||||
| 受取賃貸料 | ※2 65 | ※2 59 | |||||||||
| 貸倒引当金戻入額 | 58 | - | |||||||||
| その他 | 362 | 333 | |||||||||
| 営業外収益合計 | 1,744 | 2,163 | |||||||||
| (単位:百万円) | |||||||||||
| 第62期(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | ||||||||||
| 営業外費用 | |||||||||||
| 支払利息 | 134 | 127 | |||||||||
| 固定資産除却損 | 8 | 22 | |||||||||
| 違約金損失 | 95 | - | |||||||||
| 貸倒引当金繰入額 | - | 37 | |||||||||
| 貸与資産原価 | 51 | 39 | |||||||||
| その他 | 58 | 53 | |||||||||
| 営業外費用合計 | 348 | 280 | |||||||||
| 経常利益 | 1,240 | 1,034 | |||||||||
| 特別利益 | |||||||||||
| 投資有価証券売却益 | 3 | - | |||||||||
| 固定資産売却益 | 0 | ※6 70 | |||||||||
| 償却債権取立益 | - | 102 | |||||||||
| 抱合せ株式消滅差益 | - | 24 | |||||||||
| その他 | 0 | - | |||||||||
| 特別利益合計 | 4 | 197 | |||||||||
| 特別損失 | |||||||||||
| 投資有価証券評価損 | - | 143 | |||||||||
| 減損損失 | ※5 43 | ※5 53 | |||||||||
| その他 | 0 | 1 | |||||||||
| 特別損失合計 | 43 | 198 | |||||||||
| 税引前当期純利益 | 1,200 | 1,033 | |||||||||
| 法人税、住民税及び事業税 | △142 | △155 | |||||||||
| 法人税等調整額 | 164 | 1,864 | |||||||||
| 法人税等合計 | 21 | 1,709 | |||||||||
| 当期純利益又は当期純損失(△) | 1,179 | △675 | |||||||||
【製造原価明細書】
| 第62期(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | ||||
| 区分 | 注記番号 | 金額(百万円) | 構成比(%) | 金額(百万円) | 構成比(%) |
| Ⅰ 材料費 | 32,137 | 76.2 | 32,096 | 74.6 | |
| Ⅱ 労務費 | ※1 | 7,527 | 17.8 | 7,388 | 17.2 |
| Ⅲ 経費 | ※2 | 2,520 | 6.0 | 3,510 | 8.2 |
| 当期総製造費用 | 42,185 | 100.0 | 42,994 | 100.0 | |
| 仕掛品期首たな卸高 | 2,703 | 2,920 | |||
| 合計 | 44,888 | 45,915 | |||
| 他勘定振替高 | ※3 | 5,281 | 5,976 | ||
| 仕掛品期末たな卸高 | 2,920 | 3,214 | |||
| 当期製品製造原価 | 36,686 | 36,725 | |||
(注)
| 項目 | 第62期 | 第63期 |
|---|---|---|
| 原価計算の方法 | 総合原価計算(一部個別原価計算) | 同左 |
※1 引当金繰入額は次のとおりであります。
| 項目 | 第62期 | 第63期 |
|---|---|---|
| 賞与引当金繰入額 | 568百万円 | 573百万円 |
※2 主な内訳は次のとおりであります。
| 項目 | 第62期 | 第63期 |
|---|---|---|
| 減価償却費 | 843百万円 | 1,056百万円 |
| 支払手数料 | 1,170百万円 | 1,420百万円 |
| 賃借料 | 193百万円 | 190百万円 |
| 旅費交通費 | 142百万円 | 153百万円 |
| 水道光熱費 | 83百万円 | 99百万円 |
| 製品保証引当金繰入額 | △377百万円 | △8百万円 |
※3 他勘定振替高の内容は、次のとおりであります。
| 項目 | 第62期 | 第63期 |
|---|---|---|
| 研究開発費 | 4,265百万円 | 5,041百万円 |
| 固定資産 | 995百万円 | 824百万円 |
| その他 | 20百万円 | 109百万円 |
| 合計 | 5,281百万円 | 5,976百万円 |
③【株主資本等変動計算書】
第62期(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
| (単位:百万円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | |||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | ||
| 当期首残高 | 7,534 | 10,073 | 1 | 10,074 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | ||||
| 別途積立金の取崩 | ||||
| 当期純利益 | ||||
| 自己株式の取得 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||
| 当期変動額合計 | ||||
| 当期末残高 | 7,534 | 10,073 | 1 | 10,074 |
| (単位:百万円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 利益剰余金 | ||||
| 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||
| 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||
| 当期首残高 | 617 | 3,990 | △855 | 3,752 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | △157 | △157 | ||
| 別途積立金の取崩 | △1,500 | 1,500 | ― | |
| 当期純利益 | 1,179 | 1,179 | ||
| 自己株式の取得 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||
| 当期変動額合計 | △1,500 | 2,521 | 1,021 | |
| 当期末残高 | 617 | 2,490 | 1,666 | 4,774 |
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △179 | 21,182 | 167 | 167 | 21,350 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △157 | △157 | |||
| 別途積立金の取崩 | |||||
| 当期純利益 | 1,179 | 1,179 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 172 | 172 | 172 | ||
| 当期変動額合計 | △0 | 1,021 | 172 | 172 | 1,194 |
| 当期末残高 | △179 | 22,204 | 340 | 340 | 22,544 |
第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
| (単位:百万円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 資本金 | 資本剰余金 | |||
| 資本準備金 | その他資本剰余金 | 資本剰余金合計 | ||
| 当期首残高 | 7,534 | 10,073 | 1 | 10,074 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | ||||
| 当期純損失(△) | ||||
| 自己株式の取得 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||
| 当期変動額合計 | ||||
| 当期末残高 | 7,534 | 10,073 | 1 | 10,074 |
| (単位:百万円) | ||||
| 株主資本 | ||||
| 利益剰余金 | ||||
| 利益準備金 | その他利益剰余金 | 利益剰余金合計 | ||
| 別途積立金 | 繰越利益剰余金 | |||
| 当期首残高 | 617 | 2,490 | 1,666 | 4,774 |
| 当期変動額 | ||||
| 剰余金の配当 | △268 | △268 | ||
| 当期純損失(△) | △675 | △675 | ||
| 自己株式の取得 | ||||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | ||||
| 当期変動額合計 | △943 | △943 | ||
| 当期末残高 | 617 | 2,490 | 722 | 3,830 |
| (単位:百万円) | |||||
| 株主資本 | 評価・換算差額等 | 純資産合計 | |||
| 自己株式 | 株主資本合計 | その他有価証券評価差額金 | 評価・換算差額等合計 | ||
| 当期首残高 | △179 | 22,204 | 340 | 340 | 22,544 |
| 当期変動額 | |||||
| 剰余金の配当 | △268 | △268 | |||
| 当期純損失(△) | △675 | △675 | |||
| 自己株式の取得 | △0 | △0 | △0 | ||
| 株主資本以外の項目の当期変動額(純額) | 277 | 277 | 277 | ||
| 当期変動額合計 | △0 | △944 | 277 | 277 | △666 |
| 当期末残高 | △179 | 21,259 | 618 | 618 | 21,878 |
【注記事項】
(重要な会計方針)
1 有価証券の評価基準及び評価方法
(1)子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
(2)その他有価証券
時価のあるもの
決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売却原価は主として移動平均法により算定)
時価のないもの
移動平均法による原価法
2 デリバティブ取引により生じる正味の債権及び債務の評価基準及び評価方法
時価法 3 たな卸資産の評価基準及び評価方法
(1)商品
個別法による原価法
(2)製品・仕掛品
総平均法(一部個別法)による原価法
(3)原材料
総平均法(一部先入先出法)による原価法
(4)貯蔵品
個別法による原価法
(貸借対照表価額については収益性の低下に基づく簿価切下げの方法) 4 固定資産の減価償却の方法
(1)有形固定資産
定率法
但し、平成10年4月1日以降取得の建物(建物附属設備を除く)については、定額法によっております。
(2)無形固定資産
定額法
なお、自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づく定額法によっております。 5 引当金の計上基準
(1)貸倒引当金
債権の貸倒による損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。
(2)賞与引当金
従業員への賞与の支払に充てるため、支給見込額基準により当事業年度の負担額を計上しております。
(3)製品保証引当金
当社が納入した製品の無償交換サービス費用の将来の支出に備えるため、今後発生すると見込まれる金額を引当計上しております。
(4)退職給付引当金
従業員の退職給付に備えるため、当事業年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に基づき計上しております。
なお、会計基準変更時差異については、15年による按分額を費用処理しております。数理計算上の差異については、発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定年数(10年)による定額法により、翌事業年度から費用処理しております。過去勤務債務については、発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定年数(10年)による定額法により、発生時から費用処理しております。
(5)関係会社事業損失引当金
関係会社の事業に係る損失の負担に備えるため、関係会社の財政状態等を勘案し、当該関係会社への投融資額を超えて負担が見込まれる額を計上しております。 6 外貨建の資産及び負債の本邦通貨への換算基準
外貨建金銭債権債務は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益として処理しております。 7 ヘッジ会計の方法
①ヘッジ会計の方法
金利通貨スワップについては、一体処理(特例処理、振当処理)を、金利スワップについては、特例処理を行っております。
②ヘッジ手段とヘッジ対象
ヘッジ手段 … 金利通貨スワップ、金利スワップ
ヘッジ対象 … 長期借入金
③ヘッジ方針
借入金の金利変動リスク及び為替変動リスクを低減することを目的として金利通貨スワップ取引を、借入金の金利変動リスクを低減することを目的として金利スワップ取引を行っております。
④ヘッジ有効性評価の方法
金利通貨スワップ及び金利スワップは、へッジ手段とヘッジ対象に関する重要な条件が同一であることを確認しております。 8 その他財務諸表作成のための重要な事項
(1) 消費税等の会計処理方法
消費税等については税抜方式によっております。
(2) 連結納税制度の適用
当社は、連結納税制度を適用しております。
(会計方針の変更)
(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)
当社は法人税法の改正に伴い、当事業年度より、平成25年3月1日以後に取得した有形固定資産については、改正後の法人税法に基づく減価償却の方法に変更しております。
これにより、当事業年度の営業損失、経常利益及び税引前当期純利益に与える影響は軽微であります。
(表示方法の変更)
(貸借対照表関係)
前事業年度において、「投資その他の資産」に独立掲記しておりました「差入保証金」は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、「投資その他の資産」の「差入保証金」に表示していた221百万円は、「その他」として組み替えております。
前事業年度において、「流動負債」の「買掛金」に含めていた「電子記録債務」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の貸借対照表において、「流動負債」の「買掛金」に表示していた10,638百万円は、「電子記録債務」889百万円、「買掛金」9,749百万円として組替えております。
(損益計算書関係)
前事業年度において、「販売費及び一般管理費」に独立掲記しておりました「販売手数料」「広告宣伝費」「交際費」「荷造運搬費」及び「租税公課」は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「販売費及び一般管理費」の「販売手数料」に表示していた275百万円、「広告宣伝費」に表示していた98百万円、「交際費」に表示していた93百万円、「荷造運搬費」に表示していた494百万円及び「租税公課」に表示していた199百万円は、「その他」として組み替えております。
前事業年度において、「営業外費用」に独立掲記しておりました「手形売却損」は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度においては「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前事業年度の損益計算書において、「営業外費用」の「手形売却損」に表示していた1百万円は、「その他」として組み替えております。
(貸借対照表関係)
※1 有形固定資産の減価償却累計額
| 第62期(平成25年2月28日) | 第63期(平成26年2月28日) | |||
| 有形固定資産の減価償却累計額 | 14,549 | 百万円 | 14,966 | 百万円 |
※2・3 関係会社に対する資産及び負債
区分掲記されたもの以外で各科目に含まれているものは、次のとおりであります。
| 第62期(平成25年2月28日) | 第63期(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 売掛金 | 6,599百万円 | 6,779百万円 |
| 短期貸付金 | 544百万円 | 930百万円 |
| 未収入金 | 899百万円 | 1,291百万円 |
| 支払手形及び買掛金 | 445百万円 | 437百万円 |
| 短期借入金 | 989百万円 | 1,064百万円 |
4 保証債務
| 第62期(平成25年2月28日) | 第63期(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 当社商品購入資金融資(フルノローン)に係る保証 | 147百万円 | 129百万円 |
| 子会社のリース取引に係る保証 | 15百万円 | 5百万円 |
| 子会社の支払債務に係る保証 | 87百万円 | 105百万円 |
| 子会社の借入に係る保証 | 14百万円 | 16百万円 |
| 子会社の事務所に係る家賃保証 | 55百万円 | 61百万円 |
| 子会社の為替予約に係る保証 | 25百万円 | -百万円 |
| 取引先の仕入債務等に係る保証 | 28百万円 | 9百万円 |
| 子会社の社有車リースに係る保証 | -百万円 | 33百万円 |
| 計 | 374百万円 | 361百万円 |
5 コミットメントライン契約
当社は、運転資金の効率的かつ機動的な調達を行うため、主要取引金融機関と総額100億円のコミットメントライン契約を締結しております。この契約に基づく借入未実行残高等は次のとおりであります。
| 第62期(平成25年2月28日) | 第63期(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| コミットメントラインの総額 | 10,000百万円 | 10,000百万円 |
| 借入実行残高 | 4,000百万円 | 6,000百万円 |
| 差引額 | 6,000百万円 | 4,000百万円 |
(損益計算書関係)
※1 売上高
売上高は製品売上高と商品売上高とを区分することは困難なため、合算して表示しております。
※2 関係会社との取引にかかわる損益
各科目に含まれている関係会社に対するものは、次のとおりであります。
| 第62期(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 売上高 | 15,907百万円 | 17,540百万円 |
| 受取利息 | 12百万円 | 16百万円 |
| 受取配当金 | 816百万円 | 1,492百万円 |
| 受取賃貸料 | 40百万円 | 37百万円 |
※3 たな卸資産評価損
期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売上原価に含まれております。
| 第62期(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |||
| 売上原価 | 288 | 百万円 | △196 | 百万円 |
※4 一般管理費に含まれる研究開発費
| 第62期(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |||
| 研究開発費 | 4,269 | 百万円 | 5,146 | 百万円 |
※5 減損損失
当社は以下の資産又は資産グループについて減損損失を計上しております。
第62期(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
| 用途 | 場所 | 種類 | 減損損失(百万円) |
| 産業用電子機器部門の生産設備 | 兵庫県西宮市 | 建物 | 18 |
| 機械及び装置 | 3 | ||
| 工具、器具及び備品 | 4 | ||
| 建設仮勘定 | 3 | ||
| ソフトウエア | 3 | ||
| 遊休資産 | 神戸市中央区 | 土地 | 9 |
| 合計 | 43 | ||
当社は、原則として継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分(事業部別)を単位としてグルーピングを行っております。
産業用電子機器部門において、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなる見込であるグループ単位については、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
遊休資産については、事業の用に供していないため、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は正味売却価額により測定しており、その価額は売却見込額及び固定資産税評価額を基に算定しております。
第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
| 用途 | 場所 | 種類 | 減損損失(百万円) |
| 産業用電子機器部門の生産設備 | 兵庫県西宮市 | 機械及び装置 | 1 |
| 工具、器具及び備品 | 31 | ||
| ソフトウエア | 20 | ||
| 合計 | 53 | ||
当社は、原則として継続的に収支の把握を行っている管理会計上の区分(事業部別)を単位としてグルーピングを行っております。
産業用電子機器部門において、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスとなる見込であるグループ単位については、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上しております。
なお、回収可能価額は正味売却価額により測定しており、その価額は売却見込額及び固定資産税評価額を基に算定しております。
※6 固定資産売却益
第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
固定資産売却益は、主として神戸市中央区の遊休土地の売却益であります。
(株主資本等変動計算書関係)
第62期(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日)
自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当事業年度期首(株) | 増加(株) | 減少(株) | 当事業年度末(株) |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 349,312 | 213 | - | 349,525 |
(変動事由の概要)
増加数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取による増加 213株
第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日)
自己株式に関する事項
| 株式の種類 | 当事業年度期首(株) | 増加(株) | 減少(株) | 当事業年度末(株) |
|---|---|---|---|---|
| 普通株式 | 349,525 | 435 | - | 349,960 |
(変動事由の概要)
増加数の内訳は、次のとおりであります。
単元未満株式の買取による増加 435株
(リース取引関係)
リース取引開始日が平成21年2月28日以前の所有権移転外ファイナンス・リース取引
(借主側)
(1) リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額
(単位:百万円)
| 第62期(平成25年2月28日) | |||
| 取得価額相当額 | 減価償却累計額相当額 | 期末残高相当額 | |
| 工具、器具及び備品 | 106 | 63 | 43 |
| ソフトウエア | 8 | 7 | 0 |
| 合計 | 114 | 70 | 43 |
(注)取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。
(単位:百万円)
| 第63期 (平成26年2月28日) | |||
| 取得価額相当額 | 減価償却累計額相当額 | 期末残高相当額 | |
| 工具、器具及び備品 | 72 | 42 | 29 |
| 合計 | 72 | 42 | 29 |
(注)取得価額相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。
(2) 未経過リース料期末残高相当額
(単位:百万円)
| 第62期(平成25年2月28日) | 第63期(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 1年内 | 17 | 13 |
| 1年超 | 26 | 15 |
| 合計 | 43 | 29 |
(注)未経過リース料期末残高相当額は、未経過リース料期末残高が有形固定資産の期末残高等に占める割合が低いため、支払利子込み法により算定しております。
(3) 支払リース料及び減価償却費相当額
(単位:百万円)
| 第62期(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 支払リース料 | 37 | 17 |
| 減価償却費相当額 | 37 | 17 |
(4) 減価償却費相当額の算定方法
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっております。
(減損損失について)
リース資産に配分された減損損失はありません。
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式は、市場価格がなく時価を把握することが極めて困難と認められるため、子会社株式及び関連会社株式の時価を記載しておりません。
なお、時価を把握することが極めて困難と認められる子会社株式及び関連会社株式の貸借対照表計上額は以下のとおりです。
(単位:百万円)
| 区分 | 第62期(平成25年2月28日) | 第63期(平成26年2月28日) |
|---|---|---|
| 子会社株式 | 3,804 | 3,897 |
| 関連会社株式 | 219 | 219 |
| 合計 | 4,023 | 4,117 |
(税効果会計関係)
1 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
| 第62期(平成25年2月28日) | 第63期(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 繰延税金資産 | ||
| 退職給付引当金 | 1,731百万円 | 1,245百万円 |
| 関係会社株式評価損 | 850百万円 | 850百万円 |
| 製品保証引当金 | 373百万円 | 370百万円 |
| 棚卸資産評価損 | 844百万円 | 781百万円 |
| 賞与引当金 | 377百万円 | 383百万円 |
| 関係会社貸倒損失 | 314百万円 | 278百万円 |
| 貸倒引当金 | 224百万円 | 230百万円 |
| 減損損失 | 231百万円 | 141百万円 |
| 長期未払金 | 59百万円 | 59百万円 |
| 関係会社事業損失引当金 | 150百万円 | 150百万円 |
| 投資有価証券評価損 | 118百万円 | 169百万円 |
| 繰越欠損金 | 1,299百万円 | 1,722百万円 |
| その他 | 147百万円 | 146百万円 |
| 繰延税金資産小計 | 6,723百万円 | 6,531百万円 |
| 評価性引当額 | △4,867百万円 | △6,531百万円 |
| 繰延税金資産合計 | 1,856百万円 | -百万円 |
| 繰延税金負債 | ||
| その他有価証券評価差額金 | △187百万円 | △340百万円 |
| その他 | △9百万円 | △7百万円 |
| 繰延税金負債合計 | △196百万円 | △348百万円 |
| 差引:繰延税金資産純額 | 1,659百万円 | △348百万円 |
2 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主な項目別の内訳
| 第62期(平成25年2月28日) | 第63期(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 法定実効税率 | 40.6% | 38.0% |
| (調整) | ||
| 交際費等永久に損金に算入されない項目 | 3.0% | 29.3% |
| 受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △28.8% | △54.5% |
| 住民税等均等割額 | 1.8% | 2.1% |
| 評価性引当額 | △11.9% | 171.3% |
| 連結納税適用による影響 | △17.7% | △17.1% |
| 税率変更による期末繰延税金資産の減額修正 | 11.3% | -% |
| その他 | 3.5% | △3.7% |
| 税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 1.8% | 165.4% |
3 決算日後の法人税等の税率の変更
平成26年3月31日に「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が公布され、復興特別法人税における課税事業年度等の判定の基礎となる指定期間が平成24年4月1日から平成26年3月31日まで(現行:平成24年4月1日から平成27年3月31日まで)に変更されることになりました。
これに伴い、平成27年3月1日から開始する事業年度において解消が見込まれる一時差異については、繰延税金資産及び繰延税金負債を計算する法定実効税率が37.96%から35.59%に変更されます。
この税率変更による影響はありません。
(1株当たり情報)
| 第62期(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 1株当たり純資産額 | 714.68円 | 693.57円 |
| 1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△) | 37.38円 | △21.42円 |
(注) 1 第62期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、潜在株式がないため記載しておりません。第63期の潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、1株当たり当期純損失であり、また、潜在株式がないため記載しておりません。
2 1株当たり当期純利益金額又は当期純損失金額(△)の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 第62期(自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 第63期(自 平成25年3月1日 至 平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 当期純利益又は当期純損失(△)(百万円) | 1,179 | △675 |
| 普通株主に帰属しない金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る当期純利益又は当期純損失(△)(百万円) | 1,179 | △675 |
| 普通株式の期中平均株式数(株) | 31,545,138 | 31,544,771 |
3 1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。
| 第62期(平成25年2月28日) | 第63期(平成26年2月28日) | |
|---|---|---|
| 純資産の部の合計額(百万円) | 22,544 | 21,878 |
| 純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) | - | - |
| 普通株式に係る期末の純資産額(百万円) | 22,544 | 21,878 |
| 1株当たり純資産額の算定に用いられた期末の普通株式の数(株) | 31,545,029 | 31,544,594 |
(重要な後発事象)
当社は、平成26年3月25日、航空・防衛事業部において防衛省との契約で費用の過大請求を行った案件があることを社内調査により確認し、同省へ報告いたしました。また、過大請求の概要の把握と原因究明を行ったうえで再発防止策を策定すべく平成26年3月27日付で内部調査委員会を立ち上げました。
現在、同日に開始された防衛省の特別調査に協力しているところであり、過大請求に係る金額については、算定方法や対象期間等の確認の途上であるため、合理的に見積もれず、支払時期も未定のため、当社の財政状態及び経営成績に及ぼす影響は、現時点では不明であります。なお、翌事業年度以降、防衛省の調査が進展し返納金の合理的な見積もりが可能となった段階で、必要な会計的手当を実施することとなりますが、それにより、当社の財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性があります。
④ 【附属明細表】
【有価証券明細表】
【株式】
| 銘柄 | 株式数(株) | 貸借対照表計上額(百万円) |
|---|---|---|
| 投資有価証券 | ||
| その他有価証券 | ||
| ㈱シマノ | 70,000 | 644 |
| ㈱みずほフィナンシャルグループ | 1,232,043 | 342 |
| ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 592,292 | 347 |
| ㈱十八銀行 | 1,148,716 | 246 |
| TOA㈱ | 105,000 | 103 |
| 三井物産㈱ | 42,759 | 66 |
| 関西国際空港㈱ | 960 | 48 |
| ㈱商船三井 | 130,590 | 55 |
| ㈱三井住友フィナンシャルグル-プ | 6,323 | 28 |
| あいホールディングス㈱ | 18,532 | 30 |
| その他(24銘柄) | 248,978 | 156 |
| 計 | 3,596,193 | 2,070 |
(注) ㈱みずほフィナンシャルグループの株式のうち350,000株(158百万円)については、優先株式であります。
【その他】
| 投資口数等(口) | 貸借対照表計上額(百万円) | |
|---|---|---|
| 投資有価証券 | ||
| その他有価証券 | ||
| [証券投資信託の受益証券] | ||
| ノムラ日本株戦略ファンド | 5,000 | 35 |
| 計 | 5,000 | 35 |
【有形固定資産等明細表】
| 資産の種類 | 当期首残高(百万円) | 当期増加額(百万円) | 当期減少額(百万円) | 当期末残高(百万円) | 当期末減価償却累計額又は償却累計額(百万円) | 当期償却額(百万円) | 差引当期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 有形固定資産 | |||||||
| 建物 | 8,770 | 307 | 37 | 9,040 | 6,854 | 212 | 2,186 |
| 構築物 | 537 | 17 | 4 | 549 | 455 | 13 | 94 |
| 機械及び装置 | 1,486 | 131 | 47 (1) | 1,570 | 1,278 | 120 | 292 |
| 車両運搬具 | 88 | 23 | - | 112 | 90 | 4 | 21 |
| 工具、器具及び備品 | 6,462 | 401 | 160 (31) | 6,704 | 6,286 | 255 | 417 |
| 土地 | 3,158 | - | 352 | 2,806 | - | - | 2,806 |
| 建設仮勘定 | 41 | 522 | 306 | 257 | - | - | 257 |
| 有形固定資産計 | 20,546 | 1,405 | 909 (32) | 21,042 | 14,966 | 606 | 6,075 |
| 無形固定資産 | |||||||
| 借地権 | 15 | - | - | 15 | - | - | 15 |
| ソフトウエア | 4,902 | 1,019 | 340 (20) | 5,580 | 2,727 | 959 | 2,853 |
| 電話加入権 | 11 | - | - | 11 | - | - | 11 |
| その他 | 31 | - | - | 31 | 26 | 0 | 4 |
| 無形固定資産計 | 4,960 | 1,019 | 340 (20) | 5,638 | 2,754 | 959 | 2,884 |
| 長期前払費用 | 486 | 56 | 71 | 472 | 235 | 84 | 236 |
| 繰延資産 | - | - | - | - | - | - | - |
| 繰延資産計 | - | - | - | - | - | - | - |
(注)1. 当期増加額のうち主なものは次の通りであります。
建物 石巻事務所改修 159 百万円
工具、器具及び備品 金型 133 百万円
ソフトウエア 業務使用目的 307 百万円
製品開発目的 666 百万円
2. 当期減少額のうち主なものは次の通りであります。
土地 遊休土地 352 百万円
3. 「当期減少額」欄の()は内数で、当期の減損損失計上額であります。
【引当金明細表】
| 区分 | 当期首残高(百万円) | 当期増加額(百万円) | 当期減少額(目的使用)(百万円) | 当期減少額(その他)(百万円) | 当期末残高(百万円) |
|---|---|---|---|---|---|
| 貸倒引当金 | 678 | 55 | 2 | 11 | 721 |
| 賞与引当金 | 994 | 1,009 | 994 | - | 1,009 |
| 製品保証引当金 | 984 | 850 | 42 | 817 | 976 |
| 関係会社事業損失引当金 | 423 | - | - | - | 423 |
(注)1.貸倒引当金の当期減少額(その他)は、債権回収等による取崩額であります。
2. 製品保証引当金の当期減少額(その他)は、主に一般引当の実績率低下に伴う戻入額等によるものであります。
(2) 【主な資産及び負債の内容】
① 資産
イ 現金及び預金
| 内訳 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 現金 | 17 |
| 預金 | |
| 当座預金 | 1,291 |
| 普通預金 | 1,848 |
| 別段預金 | 0 |
| 定期預金 | 3 |
| 計 | 3,143 |
| 合計 | 3,160 |
ロ 受取手形
(a) 相手先別内訳
| 相手先 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 日本電子㈱ | 532 |
| 安達㈱ | 307 |
| IMTECH MARINE CHINA LTD. | 264 |
| 新潟造船㈱ | 108 |
| ㈱名村造船所 | 79 |
| その他 | 882 |
| 合計 | 2,175 |
(b) 期日別内訳
| 期日別 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 1カ月以内 | 372 |
| 2カ月以内 | 501 |
| 3カ月以内 | 496 |
| 4カ月以内 | 681 |
| 5カ月以内 | 72 |
| 5カ月超 | 51 |
| 合計 | 2,175 |
ハ 売掛金
(a) 相手先別内訳
| 相手先 | 金額(百万円) |
|---|---|
| FURUNO U.S.A., INC. | 2,581 |
| 三菱重工業㈱ | 1,911 |
| ㈱フルノシステムズ | 909 |
| フルノ関西販売㈱ | 850 |
| フルノ九州販売㈱ | 691 |
| その他 | 7,690 |
| 合計 | 14,635 |
(b) 売掛金の発生及び回収並びに滞留状況
| 当期首残高(百万円) | 当期発生高(百万円) | 当期回収高(百万円) | 当期末残高(百万円) | 回収率(%) | 滞留期間(日) |
|---|---|---|---|---|---|
| (A) | (B) | (C) | (D) | (C)───── ×100(A) + (B) | (A)+(D)─────2───―──(B)─────365 |
| 16,070 | 57,366 | 58,801 | 14,635 | 80.1 | 97.7 |
(注)消費税等の会計処理は、税抜方式を採用しておりますが、上記金額には消費税等が含まれております。
ニ 商品及び製品
| 区分 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 商品 | |
| 航海機器 | 33 |
| 漁労機器 | 2 |
| 無線通信装置 | 26 |
| その他 | 186 |
| 計 | 248 |
| 製品 | |
| 航海機器 | 3,450 |
| 漁労機器 | 1,387 |
| 無線通信装置 | 2,167 |
| 舶用その他 | 1,342 |
| 産業用電子機器 | 1,560 |
| 計 | 9,908 |
| 合計 | 10,157 |
ホ 仕掛品
| 区分 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 仕掛品 | |
| 航海機器 | 772 |
| 漁労機器 | 433 |
| 無線通信装置 | 142 |
| 舶用その他 | 270 |
| 産業用電子機器 | 1,595 |
| 合計 | 3,214 |
ヘ 原材料及び貯蔵品
| 区分 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 原材料 | |
| 電気部品 | 3,596 |
| 機械部品 | 1,004 |
| 計 | 4,601 |
| 貯蔵品 | 24 |
| 合計 | 4,625 |
ト 関係会社株式
| 銘柄 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 関係会社株式 | |
| (子会社株式) | |
| RICO (PTE) LTD | 1,435 |
| FURUNO ELECTRIC HOLDING ESPANA S.A. | 477 |
| FURUNO U.S.A., INC. | 431 |
| FURUNO DANMARK A/S | 311 |
| (関連会社株式) | |
| SIGNET S.A. | 219 |
| その他 | 1,240 |
| 合計 | 4,117 |
② 負債
イ 支払手形
(a) 相手先別内訳
| 相手先 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 山九㈱ | 223 |
| 巻幡軽合金㈱ | 121 |
| 寿ダイカスト工業㈱ | 97 |
| 日本電子㈱ | 71 |
| TDK㈱ | 55 |
| その他 | 307 |
| 合計 | 875 |
(b) 期日別内訳
| 期日別 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 1カ月以内 | 231 |
| 2カ月以内 | 256 |
| 3カ月以内 | 186 |
| 4カ月以内 | 175 |
| 5カ月以内 | 25 |
| 合計 | 875 |
ロ 買掛金
| 相手先 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 三菱UFJ信託銀行㈱ | 3,352 |
| ㈱フルノソフテック | 170 |
| 菱洋エレクトロ㈱ | 135 |
| 山形カシオ㈱ | 90 |
| 岡本無線電機㈱ | 61 |
| その他 | 2,377 |
| 合計 | 6,190 |
ハ 電子記録債務
(a) 相手先別内訳
| 相手先 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 菱洋エレクトロ㈱ | 676 |
| 岡本無線電機㈱ | 514 |
| ㈱テクノアソシエ | 288 |
| ㈱佐野製作所 | 225 |
| 新光電気工業㈱ | 197 |
| その他 | 2,509 |
| 合計 | 4,412 |
(b) 期日別内訳
| 相手先 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 1カ月以内 | 1,044 |
| 2カ月以内 | 1,013 |
| 3カ月以内 | 984 |
| 4カ月以内 | 949 |
| 5カ月以内 | 409 |
| 5カ月超 | 11 |
| 合計 | 4,412 |
ニ 短期借入金
| 相手先 | 金額(百万円) |
|---|---|
| ㈱みずほ銀行 | 2,943 |
| ㈱三菱東京UFJ銀行 | 2,079 |
| ㈱三井住友銀行 | 960 |
| フルノ関西販売㈱ | 540 |
| みずほ信託銀行㈱ | 360 |
| ㈱十八銀行 | 360 |
| フルノ九州販売㈱ | 280 |
| ㈱福岡銀行 | 240 |
| その他 | 243 |
| 合計 | 8,007 |
ホ 長期借入金
| 相手先 | 金額(百万円) |
|---|---|
| ㈱みずほ銀行 | 2,000 |
| ㈱三菱東京UFJ銀行 | 1,760 |
| ㈱三井住友銀行 | 783 |
| ㈱商工組合中央金庫 | 746 |
| みずほ信託銀行㈱ | 250 |
| ㈱十八銀行 | 150 |
| ㈱福岡銀行 | 150 |
| 日本生命保険(相) | 100 |
| 合計 | 5,939 |
へ 退職給付引当金
| 内訳 | 金額(百万円) |
|---|---|
| 退職給付債務 | 17,837 |
| 年金資産残高 | △13,890 |
| 会計基準変更時差異の未処理額 | △551 |
| 未認識過去勤務債務 | 792 |
| 未認識数理計算上の差異 | △1,836 |
| 合計 | 2,351 |
(3) 【その他】
該当事項はありません。
第6 【提出会社の株式事務の概要】
| 事業年度 | 3月1日から2月末日まで |
|---|---|
| 定時株主総会 | 5月中 |
| 基準日 | 2月末日 |
| 剰余金の配当の基準日 | 2月末日、8月末日 |
| 1単元の株式数 | 100株 |
| 単元未満株式の買取り | (特別口座) |
| 取扱場所 | みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部東京都中央区八重洲一丁目2番1号 |
| 株主名簿管理人 | (特別口座)みずほ信託銀行株式会社 東京都中央区八重洲一丁目2番1号 |
| 取次所 | ― |
| 買取・買増手数料 | 無料 |
| 公告掲載方法 | 当会社の公告方法は、電子公告により行います。ただし、やむを得ない事由により電子公告ができないときは日本経済新聞に掲載してこれを行います。なお、電子公告は当社のホームページ(URLは、http://www.furuno.co.jp/)に掲載しております。 |
| 株主に対する特典 | 該当事項はありません。 |
(注)当社定款の定めにより、当社の株主は、その有する単元未満株式について、次に掲げる権利以外の権利を行使することができません。
会社法第189条第2項各号に掲げる権利
会社法第166条第1項の規定による請求をする権利
株主の有する株式数に応じて募集株式の割当て及び募集新株予約権の割当てを受ける権利
株主の有する単元未満株式の数を併せて単元株式数となる数の株式を売り渡すことを請求する権利
第7 【提出会社の参考情報】
1 【提出会社の親会社等の情報】
当社には、金融商品取引法第24条の7第1項に規定する親会社等はありません。
2 【その他の参考情報】
当事業年度の開始日から有価証券報告書提出日までの間に次の書類を提出しております。
| (1) 有価証券報告書及びその添付書類並びに確認書 | 事業年度第62期 | (自 平成24年3月1日 至 平成25年2月28日) | 平成25年5月23日関東財務局長に提出。 |
| (2) 内部統制報告書及びその添付書類 | 平成25年5月23日関東財務局長に提出。 | ||
| (3) 四半期報告書、四半期報告書の確認書 | 第63期第1四半期 | (自 平成25年3月1日 至 平成25年5月31日) | 平成25年7月16日関東財務局長に提出。 |
| 第63期第2四半期 | (自 平成25年6月1日 至 平成25年8月31日) | 平成25年10月15日関東財務局長に提出。 | |
| 第63期第3四半期 | (自 平成25年9月1日 至 平成25年11月30日) | 平成26年1月14日関東財務局長に提出。 | |
| (4) 臨時報告書 | 金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第9号の2(株主総会における議決権行使の結果)の規定に基づく臨時報告書であります。 | 平成25年5月24日関東財務局長に提出。 | |
第二部 【提出会社の保証会社等の情報】
該当事項はありません。
独立監査人の監査報告書及び内部統制監査報告書
平成26年5月22日
古野電気株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 和 田 朝 喜 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 西 方 実 |
|---|
<財務諸表監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている古野電気株式会社の平成25年3月1日から平成26年2月28日までの連結会計年度の連結財務諸表、すなわち、連結貸借対照表、連結損益計算書、連結包括利益計算書、連結株主資本等変動計算書、連結キャッシュ・フロー計算書、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項、その他の注記及び連結附属明細表について監査を行った。
連結財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して連結財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない連結財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に連結財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、連結財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による連結財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、連結財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての連結財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の連結財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、古野電気株式会社及び連結子会社の平成26年2月28日現在の財政状態並びに同日をもって終了する連結会計年度の経営成績及びキャッシュ・フローの状況をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
強調事項
重要な後発事象に記載されているとおり、会社は平成26年3月25日、航空・防衛事業部において防衛省との契約で費用の過大請求を行った案件があることを社内調査により確認し、同省へ報告した。現在、会社は防衛省の特別調査に協力しているところであり、過大請求に係る金額を合理的に見積もれず、支払時期も未定である。
翌連結会計年度以降、防衛省の調査が進展し返納金の合理的な見積もりが可能となった段階で、必要な会計的手当を実施することとなるが、それにより、会社グループの財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性がある。
当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
<内部統制監査>
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第2項の規定に基づく監査証明を行うため、古野電気株式会社の平成26年2月28日現在の内部統制報告書について監査を行った。
内部統制報告書に対する経営者の責任
経営者の責任は、財務報告に係る内部統制を整備及び運用し、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して内部統制報告書を作成し適正に表示することにある。
なお、財務報告に係る内部統制により財務報告の虚偽の記載を完全には防止又は発見することができない可能性がある。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した内部統制監査に基づいて、独立の立場から内部統制報告書に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の監査の基準に準拠して内部統制監査を行った。財務報告に係る内部統制の監査の基準は、当監査法人に内部統制報告書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき内部統制監査を実施することを求めている。
内部統制監査においては、内部統制報告書における財務報告に係る内部統制の評価結果について監査証拠を入手するための手続が実施される。内部統制監査の監査手続は、当監査法人の判断により、財務報告の信頼性に及ぼす影響の重要性に基づいて選択及び適用される。また、内部統制監査には、財務報告に係る内部統制の評価範囲、評価手続及び評価結果について経営者が行った記載を含め、全体としての内部統制報告書の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、古野電気株式会社が平成26年2月28日現在の財務報告に係る内部統制は有効であると表示した上記の内部統制報告書が、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価の基準に準拠して、財務報告に係る内部統制の評価結果について、すべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(※)1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。
独立監査人の監査報告書
平成26年5月22日
古野電気株式会社
取締役会 御中
有限責任監査法人トーマツ
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 和 田 朝 喜 |
|---|
| 指定有限責任社員業務執行社員 | 公認会計士 西 方 実 |
|---|
当監査法人は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査証明を行うため、「経理の状況」に掲げられている古野電気株式会社の平成25年3月1日から平成26年2月28日までの第63期事業年度の財務諸表、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、重要な会計方針、その他の注記及び附属明細表について監査を行った。
財務諸表に対する経営者の責任
経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して財務諸表を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない財務諸表を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。
監査人の責任
当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から財務諸表に対する意見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行った。監査の基準は、当監査法人に財務諸表に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。
監査においては、財務諸表の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による財務諸表の重要な虚偽表示のリスクの評価に基づいて選択及び適用される。財務諸表監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、財務諸表の作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての財務諸表の表示を検討することが含まれる。
当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。
監査意見
当監査法人は、上記の財務諸表が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して、古野電気株式会社の平成26年2月28日現在の財政状態並びに同日をもって終了する事業年度の経営成績をすべての重要な点において適正に表示しているものと認める。
強調事項
重要な後発事象に記載されているとおり、会社は平成26年3月25日、航空・防衛事業部において防衛省との契約で費用の過大請求を行った案件があることを社内調査により確認し、同省へ報告した。現在、会社は防衛省の特別調査に協力しているところであり、過大請求に係る金額を合理的に見積もれず、支払時期も未定である。
翌事業年度以降、防衛省の調査が進展し返納金の合理的な見積もりが可能となった段階で、必要な会計的手当を実施することとなるが、それにより、会社の財政状態及び経営成績に重要な影響を及ぼす可能性がある。
当該事項は、当監査法人の意見に影響を及ぼすものではない。
利害関係
会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。
以 上
(※)1 上記は監査報告書の原本に記載された事項を電子化したものであり、その原本は当社(有価証券報告書提出会社)が別途保管しております。2 XBRLデータは監査の対象には含まれていません。